このページでは梶木又三参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。梶木又三参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○梶木又三君 どうぞよろしく。
○梶木又三君 関連。 いま塚田先生の財政投融資の道路の問題が出たのですが、先ほど来どの公述人の方からも御意見がなかったのですが、私、沖繩で現実に一番谷間に置かれておるのが農民とか漁民の一次産業の方だと思うわけです。 そこで、先ほど財政投融資の話が出たわけなんですが、財政投融資を――もちろん道路、高速道路も必要でしょうが――漁港とか、あるいはことしの大干ばつ、こういう事態に対してのため池の問題、水の問題ですね。これは農業だけじゃございません。各住民の方々の飲料水もありましょうが、だから、その財政投融資のあり方について宮国さんのお考えは、一次産業よりも三次産業的なものへの財政投融資が多くていい……
○梶木又三君 関連。 いま塚田先生の財政投融資の道路の問題が出たのですが、先ほど来どの公述人の方からも御意見がなかったのですが、私、沖繩で現実に一番谷間に置かれておるのが農民とか漁民の一次産業の方だと思うわけです。 そこで、先ほど財政投融資の話が出たわけなんですが、財政投融資を――もちろん道路、高速道路も必要でしょうが――漁港とか、あるいはことしの大干ばつ、こういう事態に対してのため池の問題、水の問題ですね。これは農業だけじゃございません。各住民の方々の飲料水もありましょうが、だから、その財政投融資のあり方について宮国さんのお考えは、一次産業よりも三次産業的なものへの財政投融資が多くていい……
○梶木又三君 関連。 いま塚田先生の財政投融資の道路の問題が出たのですが、先ほど来どの公述人の方からも御意見がなかったのですが、私、沖繩で現実に一番谷間に置かれておるのが農民とか漁民の一次産業の方だと思うわけです。 そこで、先ほど財政投融資の話が出たわけなんですが、財政投融資を――もちろん道路、高速道路も必要でしょうが――漁港とか、あるいはことしの大干ばつ、こういう事態に対してのため池の問題、水の問題ですね。これは農業だけじゃございません。各住民の方々の飲料水もありましょうが、だから、その財政投融資のあり方について宮国さんのお考えは、一次産業よりも三次産業的なものへの財政投融資が多くていい……
○梶木又三君 農業団地から御質問を申し上げようと思っておりましたが、官房長お見えになりませんので、ことしから設定に入りました緑農住区に関して若干お尋ねをいたしたいと思います。 四十七年度から緑農住区関係の関連事業あるいは農業用水の合理化対策事業、こういう、何といいますか、都市化が非常に進んでおる地帯でのそれとの調和といいますか、対応策としての基盤整備がやられたということで、私も非常に喜んでおるものでございますが、御承知のように、だんだんスプロール化が進んでおる、こういうものを防止する観点からも何とか都市近郊での土地の高度利用をはかる、こういうことで緑農住区の仕事を待っておったわけでございます……
○梶木又三君 丹波さんに。 先ほど、過大施設の決済の問題ですね。これは非常に公団やら、道路公団あるいは国鉄、それがそういう便法がないのでお困りというお話は、私もだいぶ聞いておるんですがね。ところが、民間、普通の工場なんかが土地買収をした場合は、個人への土地代金と土地改良区等への分は分けてやっていますわね。民間でできることが、どうして道路公団あるいは国鉄になればできないのか。私、まあ、制度上の問題よく知らないですが、そういうことを私もしょっちゅう聞かされているんですよ。まだ不勉強で調べておりませんが、どこに理由があるか、御存じだったらちょっと教えていただきたいと思います。
○梶木又三君 六月、七月の集中豪雨による災害、これはもう大体二カ月ほどたったわけなんですが、だいぶんいろいろ各省で措置されたと思うわけなんですが、それにつきましてひとつ具体的な問題につきまして若干お尋ねしたいと思います。 まず共済、農業保険の関係なんですが、農地が流失あるいは埋没しまして、できるだけ早く復旧をしてもらいたいんですが、どうしても来年の植えつけまでにできない。こういう場合に、共済関係でいわゆる保険金、これの割り当て等についてその基盤が減少しております。どうしてもその関係で市町村単位に考えた場合に、災害を受けた市町村で来年植えつけ面積が少なくなったと、こういう場合に共済組合の事務費……
○梶木又三君 ことしの異常渇水、私、農業関係の被害について若干お尋ねしたいと思います。
ことしの異常渇水は先ほど来いろいろお話ございましたが、私、非常に特色を持っていると思うわけでございますが、六月以来全国的な規模で起きておる。その間一部解消したところもありますが、先ほどの気象庁のお話のように、まだこれから先行きだいぶ不安な点もあります。そこで、いままでの農業被害、それから干ばつ対策、これについてどの程度実施されたか、まず、その概況について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 かんがい応急対策の前の実施状況はどうですか。
【次の発言】 私の記憶によりますと、三十億という応急対策をやったと……
○梶木又三君 ちょっと一つだけ。新潟の水準測量ですね、これちょっとどういうふうに読むんですか、測点から真東のほうに。
【次の発言】 わかりました。これは年限なんですね。
【次の発言】 いまのに関連しまして、新潟のあの地震と地盤沈下でガスのくみ取りですね、あれとの関係というのは全然新潟地震とは無関係なんですか。
○梶木又三君 いまのお話の人を減らすあるいは燃料源を電気にかえるとか、それはなるほど先生のおっしゃるとおりだと私は思うのですけれども、実際問題、現実にやるとなれば、先ほどお話しの再開発と同じぐらいの金とか日時がかかるのじゃないかという気がするのですがね。たとえば、いま下町六区に住んでおられる方々の、いまお話に出たような、御主人だけは東京に残ってあとの家族は千葉なり埼玉なりにおると、まあこれはけっこうですがね、そういうのがいま現実いかないのが姿ですわね。それをやるとすることと、やはり再開発に若干でも取り組んでいって、耐震的なものであき地を残していく、こういう比較はされたことあるかどうかということ……
○梶木又三君 ことしの大臣の所信表明の中で、「農政推進の基本」、この基本の中で、「適地に農業者の創意に満ちた高能率の農業を育成するとともに、」「生産と生活の場である農村地域を人間性にあふれた豊かで近代的な高福祉の地域社会として建設していくことが重要だ」と、こういうことを、一番冒頭に、非常に大きく出しておられるわけでございます。 そこで、まことに、おっしゃることは同感でございますが、昨年ですか、四十六年に農林省が出された年次報告、これを見ますと、所得の面ではなるほど百五十九万六千円、約百六十万で、ほかの勤労者の方に大体負けないような伸び率を示しております。しかし、この中身は、農業所得が減って、……
○理事(梶木又三君) 他に御発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。 午後五時三十五分散会
○梶木又三君 いま提案趣旨の御説明がございましたが、公団法の細部の御質問に入る前に大臣に一言だけお尋ねをしておきたいと思います。 この国会で、予算委員会等で食糧問題、特にこの畜産の問題がだいぶ問題になりました。物価の問題と石油の問題と同じくらいのウエートでいろいろ論議されました。大臣も、生産目標に向かって自給率を高めていく、あるいは価格についても再生産を維持できるように努力すると、常々御答弁があったわけでございますが、先般、畜産物の価格、加工原料乳と豚肉がきまったわけでございます。加工原料乳は七十円二十銭、それから豚肉は五百七円が安定基準価格になっておるわけでございます。前年に比べまして非常……
○理事(梶木又三君) 三案に対する質疑は本日はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時二十九分散会
○梶木又三君 だいぶ身近な問題が出ましたので、私も、食生活に欠かせない牛肉について畜産事業団理事長にお伺いしたいと思います。 もうだんだん言うまでもありませんが、だいぶウエートが肉、豚、食生活で上がっております。それで、畜産事業団は、これの価格の操作あるいは需給、そういうふうなものを取り扱っておられる、たいへん大切な仕事をやっておられるわけなんですが、ことし輸入牛肉をだいぶ放出された。もちろん、この物価がやかましいときですから、国内産のやつがだんだん上がってくれば、当然輸入のワクをふやして牛肉をうんと放出して価格を安定さす、これはまあ一番の大切な仕事だと思うんですよ。ところが、去年からことし……
○梶木又三君 いま、高橋理事からの御報告がありました中で、私は阿蘇火山の噴火物公害あるいは亜硫酸ガス、これに対する被害につきまして、若干お尋ねしたいと思います。 いまも報告がありましたとおり、阿蘇郡一帯、特に長陽村でたいへんな被害が出ております。特に灰がかかったところ、あるいは亜硫酸ガスがなめたところは、もう全面的な被害を受けておる。で、阿蘇火山の爆発状況あるいは活動状況、それから被害の報告等はもう政府にもあったと思うわけでございますが、現地でこれからも火山の活動があることが予想されるし、また、いつ何どき爆発があるかもわからぬということで、昨年議員立法で成立しました、あの桜島のときにやりまし……
○政府委員(梶木又三君) 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 このたび政務次官を拝命いたした梶木でございます。何ぶん至らぬふつつか者でございますが、委員の先生方の御指導をいただきまして、一生懸命つとめてまいりたいと、かように存じておりますので、よろしくひとつ御指導のほどをお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(梶木又三君) 来年度の予算でございますので、いまここで確たることを申し上げるわけにもまいりませんが、森中委員の御趣旨を十分尊重したいと思うわけでございます。ただ先生も御承知のとおり、一般会計は財源が非常に乏しいときになっておりますので、まあそういう貧弱な一般財源によるよりはひとつこの特別会計の方をむしろ充実していただいて空港整備に充てていただく、この方がいいんじゃないかと、こういうことでわれわれもひとつ努力もし検討もいたしたいと、かように考えるわけでありまして、御理解を賜りたいと思います。
○政府委員(梶木又三君) いまお話しになっております石垣島の分につきましては、これは御承知のとおり戦場になっておりませんので大体登記簿もございます。そういうことで、私ども調べましたところ、登記の原因が売買になっておるわけでございます。御承知と思いますけれども、大体特別法でやりました場合には登記簿には収用ということになっておりますが、全部現地での原簿はいま申し上げましたように売買となっておりますので、私どもとしましては一応これは収用でないと、こういう判断をとっておるわけでございます。
【次の発言】 いま渡辺委員が読まれました点、これは私も決して農民がうそをついたとは毛頭思いません。切実なる声だと……
○政府委員(梶木又三君) 旧軍港市国有財産処理審議会委員江澤省三、櫛田光男、黒川洸、角村克己、湯藤実則の五君は、本年四月十三日任期満了となりますが、江澤省三、櫛田光男、黒川洸の三君を再任し、また、角村克己、湯藤実則両君の後任として、市川四郎、勝田龍夫の両君を任命いたしたく、旧軍港市転換法第六条第四項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 五君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも旧軍用財産の処理及び普通財産の譲与に関する重要事項を調査審議する同審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願い……
○政府委員(梶木又三君) 日本銀行政策委員会委員東畑四郎君は、六月二十六日任期満了となりますが、その後任として、小倉武一君を任命いたしたく、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、農業に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(梶木又三君) 先ほど来お話しになっております輸出保険の特別会計でございますが、検査院から指摘を受けたとおりでございます。そしてまた経理の処理の促進をいたしまして、会計経理の適正を期せいと、こういう御要求をいただいておるわけでございますが、われわれ大蔵省としましても、先ほど通産省の方からお話ございましたように、いろいろ事務的に問題があったと思うわけでございますが、非常なおくれによりましてこういう結果を見たことは、非常に遺憾に存じておるような次第でございます。
【次の発言】 国庫債務負担行為とかあるいは継続費に基づきまして各年度の支払い方法、いまお話しのように前金払いとかあるいは概算払……
○政府委員(梶木又三君) ただいま提案者の方から御説明ございましたと大差ございませんが、できるだけわが国にできるものは、やはり私は自給度を高めていかなきゃならぬと。しかし、どうしてもできないものもございますから、こういうようなものは海外に依存せざるを得ませんので、まあいろいろ対外協力等の問題もございますが、そういうことも含めまして安定的に買うべきものは買いまして、国民の食糧に対する不安感のないようにしたい。どうしても、やはり基本的にはわが国でできるものはいろんな手段を講じまして自給度を高めてまいらねばならぬと、かように考えておる次第でございます。
○政府委員(梶木又三君) 減債の方法につきましては、いま主計局の次長お答え申し上げましたように、いろいろあると思いますし、鈴木先生のお考えのようなこともあると思いますが、いま次長申し上げました百分の一・六の繰り入れと、現在御審議願っております剰余金、それから一般から補完する、この三つの三本立てで現在のところ私どもうまく運営ができるんじゃないかと、公債につきましても、やはりその三本立てが縛りになるとも考えますし、それから減債のほうも、大体順調に今後計画が立てられるんじゃないかと、かように考えておりますので、いまのところはこの三本立てでまいりたい。ただことし、非常に多く四十八年出ましたので、ひとつ……
○政府委員(梶木又三君) 自治省ともよく御相談を申し上げまして、鈴木先生のお考えの、またひとつ検討さしていただきたい、かように考えます。
○政府委員(梶木又三君) 直接的税制、ただいま御審議願っております相続税等は、私ただ細分化されるやつを残すという意味においては、あるいは関係があるかもわかりませんが、直接的には農林省の方でお考えいただきますところの全般的な農政ということで考えるべき問題じゃないかと思うわけなんです。今度、御審議願っておりますのは、いまちょっと申し上げましたように、評価額が上がってきまして、御承知のとおり、後継者がまるまる親から農地を受け継がれないと、こういうことを防ぐということで今回の相続税の免除、こういうことを御審議願っておるわけでございますので、そういう意味でございますので、いま辻委員御指摘の農業振興とか、……
○政府委員(梶木又三君) 余り政府の方が口出しをすべき問題じゃないと思うんでございます。そういうことで、一応考えとしましては物価並みという考えも立とうかと思いますが、これはもうあくまでも経営者と組合とにおいて御相談の上決定すべきもので、政府が余り口出しすべき問題じゃないと思いますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
○政府委員(梶木又三君) はい、おりました。
【次の発言】 大臣は、きのう私も聞いておりましたが、そういうお気持ちで御答弁なさったんじゃないと私は聞いておりましたですが、まあ、われわれも配当所得を優遇しておるんじゃないかという批判があることは十分承知はいたしております。ただしかし、このような批判がございますものの、所得税と法人税との関係という税制の基本的な仕組みに関する問題でもございますので、いま税制調査会でも御検討願いましてやっておるわけでございますが、そういう基本的な検討がずっと続けられておりますので、その結論を待ちませんと、いまここでどうのこうの私どもから申し上げるわけにまいらないと、か……
○政府委員(梶木又三君) ただいま議題となりました国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 この法律案は、最近における国家公務員の旅行の実情等にかんがみ、内国旅行及び外国旅行における日当、宿泊料、移転料等の定額を改定するとともに、あわせて所要の規定を行うこととするものであります。 次に、改正の概要を御説明申し上げます。 国家公務員等の旅行に際して支給される旅費につきましては、昭和四十九年度に実施した宿泊料金の実態調査の結果等を考慮し、日当、宿泊料及び食卓料の定額を、内国旅行につきましては、平均約四〇%程度、外国旅行につ……
○政府委員(梶木又三君) 恩給につきましては、いま戸塚さんがおっしゃいましたように、国のために長い間やってこられた方々に対するお報いといいますか、そういう趣旨のものでございますから、一般財源で全部支給いたしておる、これはもう御承知のとおりでございます。それで、いままでもそうういう趣旨でございますので、改善をずっとやってきたわけでございます。これからも、私ども基本的な考えは、実質的な価値が下がらないように維持していきたいと、これはもう根本的に考えておるわけでございます。ただ、いま戸塚さんもおっしゃいましたように、全額一般財源で出しておりますので、そういう趣旨に対して、われわれは、先ほど申し上げま……
○政府委員(梶木又三君) 今回の恩給の改正は、御承知のとおり一律アップでやっておりますが、この一律アップは方式が簡単、わかりやすいという利便もございます。しかし、これだけでなくて退職者の方々の相互間のバランスを崩さない、こういうことも一つ大きな考えの中に取り入れておるわけでございます。それで、現在の方法でも最高限度も設けておりますし、それからまた、年金の最低の保障制度も設けておるというような点で、いま上田委員が御指摘のような点は、私ども相当緩和されておるんじゃないか、このように考えております一しかし、いま総務長官御答弁ございましたので、総理府ともよく検討いたしまして善処したいと、かように考えて……
○政府委員(梶木又三君) ただいま斎藤委員からお話がございましたように、五十年度はいま高く評価をしていただいたわけでございますが、きめ細かい福祉関係の予算を計上したつもりでございます。その結果が、いまお話しいただきましたように、総額では三兆九千二百六十九億、前年度対比で申し上げますと三五・八%と、大幅に伸びたわけでございます。御承知のように、全体の伸びは二四・五%でございますから、非常に福祉関係に重点を置いた本年度の予算だと思うわけでございます。しかし、福祉関係の予算につきましては、これからもますます充実をしなければならないと思いますが、それはもう当然、経済の動き、あるいは国民の老齢化、こうい……
○政府委員(梶木又三君) いま各局長からお答えしたのと全く私も気持ちは一緒でございまして、これはもうやむを得なくとった特例公債の発行でございます。一日も早く健全な財政運営に戻るべく国民各位の御協力もいただき、われわれも一生懸命がんばると、こういうことで一日も早く健全に戻る。 それから、特例債発行に際しましては、いまお話しのとおり、あくまでも市中消化の原則を守って歯どめはきちっとつけると、こういうことに考えておる次第でございます。
○梶木又三君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十一年度暫定予算三案に対し賛成の討論を行うものであります。 新年度予算は、提出後すでに二カ月を経過し、年度末の最終日に至るもいまだ本院への送付のめども立たず、暫定予算編成のやむなきに至りましたことはきわめて遺憾であります。政府においては現下の経済事情を考慮して、暫定予算という枠内にあっても景気対策に並み並みならぬ配慮をされてはおりますが、もとより暫定予算の性格上その効力には限界があり、本予算の早急なる成立が急務であります。日米間における資料公開問題で、本日の暫定予算、日切れ法案の処理を除き、国会審議は全面ストップ……
○委員長(梶木又三君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました。職責のまことに重大なことを痛感いたしております。皆様方の御協力をいただきましてこの重責を全ういたしたいと存じております。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に矢田部理君、峯山昭範君、橋本敦君、三治重信君を指……
○委員長(梶木又三君) ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月十九日、神谷信之助君が、また、昨二十一日、黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として小巻敏雄君、渋谷邦彦君がそれぞれ選任されました。
また、本日、浅野拡君、遠藤政夫君及び熊谷弘君が委員を辞任され、その補欠として寺下岩蔵君、石破二朗君及び増岡康治君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 ロッキード問題に関する調査を議題として、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ここで委員の異動について御報告いたします。
本日、……
○委員長(梶木又三君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、前回に引き続き当委員会の委員長に選任されました。皆様方の御協力をいただきまして職責を全ういたしたいと存じます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤信二君、平井卓志君、矢田部理君、峯山昭範君、神谷信之助君、三治重信君を指名いたします。
本……
○委員長(梶木又三君) ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十四日、渋谷邦彦君、寺下岩蔵君、石破二朗君、増岡康治君、降矢敬雄君及び坂元親男君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君、浅野拡君、遠藤政夫君、熊谷弘君、成相善十君及び亀長友義君がそれぞれ選任されました。
また十月十三日、秦豊君が委員を辞任され、その補欠として竹田四郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、ロッキード問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。
最初に、委員長として法務省にお伺いいたします。
御承知のごとく、本特別委員会と……
○委員長(梶木又三君) ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第五〇九号ロッキード疑獄徹底究明等に関する請願外百六十三件を一括して議題といたします。
今国会中本委員会に付託されました請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
理事会で協議いたしました結果、付託請願はいずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、委員会の運営に当たっては、保留とした請願の趣旨を尊重し、すべての真相が明らかになる……
○委員長(梶木又三君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、皆様の御推挙によりまして、引き続き当委員会の委員長に選任されました。皆様方の御協力を得まして職責を全ういたしたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に斎藤十朗君、田原武雄君、矢田部理君、峯山昭範君、神谷信之助君、三治重信君を指名いたします。
本日はこれにて……
○委員長(梶木又三君) ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
ロッキード問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時四分散会
○委員長(梶木又三君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。皆様方の御協力をいただきましてその職責を全ういたしたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に斎藤十朗君、田原武雄君、矢田部理君、峯山昭範君、神谷信之助君、三治重信君を指名いたします。
……
○委員長(梶木又三君) ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず委員の異動について報告いたします。
去る十二月二十日、三治重信君が、同月二十二日、大塚喬君が、一月十二日、矢田部理君が委員を辞任され、その補欠として和田春生君、寺田熊雄君、森下昭司君がそれぞれ選任されました。
また、一月十三日、森下昭司君が委員を辞任され、その補欠として矢田部理君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員の異動により当委員会の理事二名が欠員となっております。
これより理事の補欠選任を行います。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが……
○委員長(梶木又三君) ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日亀長友義君が委員を辞任され、その補欠として増岡康治君が選任されました。
【次の発言】 ロッキード問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 各党いろいろ御意見がございますので、後刻理事会で協議します。
【次の発言】 理事会で後刻協議いたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 先ほども申し上げたとおり、理事会でまた御相談申し上げたいと思……
○委員長(梶木又三君) ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。
寺田熊雄君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に野田哲君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第七一〇号ロッキード汚職事件の真相究明……
○委員長(梶木又三君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。皆様方の御協力をいただきましてその職責を全ういたしたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に斎藤十朗君、田原武雄君、野田哲君、峯山昭範君、神谷信之助君、和田春生君を指名いたし……
○梶木又三君 昨年七月、委員長に選任されましてから今日まで、理事並びに委員の皆様方の格段の御協力をいただき、委員長の職責を果たさせていただきました。ここに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○梶木又三君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして賛成の意向を表明するものであります。 現下のわが国財政は、歳入予算の四割近くを国債収入に依存するという厳しい状況にありまして、何らかの新たな財源調達策を講じない限り、現行の行財政水準を維持することは望み得ない状況にあります。つまり、今後においては、税負担の公平化になお一層配意しつつ、国民の皆様に税負担の増加をお願いしなければならないのであります。 しかし、最近ようやく経済諸指標が景気の回復基調を示しているところであり、強力な増税路線を敷くことは好ましくない情勢にあ……
○理事(梶木又三君) 参考人の方々には、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。 次回は、四月二十四日午前十時開会することとし、本日はこれにて散会します。 午後三時九分散会
○梶木又三君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案及び同法律案に対する修正案について、賛成の意を表明いたします。 わが国経済の現況は、低迷する景気に対処して、公共投資の大幅拡充を初めとする財政政策並びに金融緩和基調の維持による金融政策両面からの効果が浸透し、設備投資、個人消費等、内需を中心として順調に安定成長への道を歩み始めるに至りました。 しかしながら、雇用面にはなお厳しいものがあり、国際収支面では経常収支について黒字幅の一層の縮小が国際的にも要請されているところであります。さらに物価については、海外市況を反映して、卸売物価の上昇が続き……
○理事(梶木又三君) 本日の調査はこの程度にいたします。 次回は五月十日午前十時開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時十四分散会
○理事(梶木又三君) 委員の異動について御報告いたします。 本日、岩動道行君が委員を辞任され、その補欠として竹内潔君が選任されました。
○国務大臣(梶木又三君) お話の大部分は私の所管じゃございませんが、後、お話しになりました環境関係、これはいまお話しのとおり、御承知のあの三点セット、これは昨年の六月運輸省の方から私の方に参っておりまして、現在内容の検討を進めておるところでございますが、いま林委員お話しのとおり、兵庫県まだ協議が調っておりません。それからまた、推し進めていきます手順も決まっていない、こういう段階でございますので、環境庁としましてはその推移をいま見守っておると、こういう段階でございます。しかし政府といたしまして、この空港計画について最終的に具体的な意思決定が行われると、こういうことになりましたら、それまでには環境……
○国務大臣(梶木又三君) 最後、時間がなくなられてはしょった質問になられたわけでございますが、公害健康被害補償制度、これは私どもも大変大事な問題でございまして、発足しまして八年たっておりますから、大気の状態も若干変わっておりますけれども、いまお話しのとおり、たとえば窒素酸化物は変わっておりませんけれども、横ばいでございますが、硫化物の濃度、これは大分改善されておる。こういうことで指定地域を解除しろとか、あるいは暴露要件、これの見直しをやれと、こういう意見もございます。しかし一方、いま申し上げたように窒素酸化物が変わっておりませんので、それを指定要件に入れろとか、いろいろ意見がございます。しかし……
○国務大臣(梶木又三君) 環境庁はお金は少ないですけど、大変な仕事をやっておりますから、私はむしろ少ない金だけども、各省にお願いして各省の金を環境庁のもとに使っていただく気持ちでおるわけでございます。それはそれといたしまして、五十四、五十五年度、これにつきましてはいままでも公害防止あるいは良好な自然環境の保全、これは私どもの一番大事な使命でございますから、それに基づきましていつの時代におきましてもそのときどきの行政需要に応じまして仕事をやっておるつもりでございます。 特に、五十四、五十五のお尋ねがございますが、御案内のとおり、いまアセスを出しまして継続審議になっておるわけでございますが、これ……
○国務大臣(梶木又三君) 第九十八回国会における参議院公害及び交通安全対策特別委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 環境は、人間が活動する場であると同時に、人間を初めとする生物の生存の基盤であります。 人間は、これまでの歴史において環境を利用し、変化させることにより経済活動を営み、高い生活水準を実現してきました。しかし、その過程で、ともするとみずからが環境に依存していることを忘れ、環境を回復困難なところまで破壊したり、環境の持つ自律性や多様性を損なったりしたことも事実であります。ことにわが国は、狭い国土できわめて高密度の……
○国務大臣(梶木又三君) 私どもの予算に対しまして大変御心配をいただきまして、まず感謝をいたすわけでございます。 本岡委員も御承知のとおり、ことしの予算、これは全般的にマイナスシーリングで大変厳しい状態でございましたので、私の方も若干減少したことは事実でございます。しかし、必要な経費は十分確保できたと考えておるわけでございます。環境庁予算、もう言うまでもございませんけれども、公害健康被害者の救済、あるいは大気汚染とか水質汚濁とか、こういう問題で、大変健康被害あるいは自然環境の保全、こういう観点から大事な経費ばかりでございます。 そこで、いま委員御指摘のような御心配もいただいたわけでございま……
○国務大臣(梶木又三君) ただいま議題となりました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 公害健康被害補償法は、相当範囲にわたる著しい大気の汚染または水質の汚濁の影響により健康が損なわれた人々に対して、その迅速かつ公正な保護を図るため、各種補償給付の支給等を実施することとしております。これらの実施に必要な費用のうち慢性気管支炎等の非特異的疾患に係るものにつきましては、大気汚染防止法に規定するばい煙発生施設等を設置する事業者から徴収する汚染負荷量賦課金を充てるほか、自動車に係る分として、昭和四十九年度から昭和五十七年度までの間におきましては……
○国務大臣(梶木又三君) ちょっと内容をよく承知いたしておりませんので、調べて後ほどお答えいたしたいと思います。
○国務大臣(梶木又三君) いまお話しのエネルギーの消費に伴いまして、汚染状況どうかということでございますが、必ずしもエネルギーの消費量に応じてどうこうということでなくて、もちろんそれも影響いたしますが、やはり使用燃料の種類とか、あるいは大気の汚染防止をどうやってきたか、こういうことも影響いたしますし、それから気象状況、こういうようなことも大きく影響をするわけでございます。そういうことで、一概にエネルギーの消費が大気汚染に直接影響する、こういうふうに私は申し上げることはできないんじゃないか、かように考えるわけでございます。 そこで、たとえばいま一番問題になっております代表的な二酸化硫黄の濃度、……
○国務大臣(梶木又三君) 十分慎重な態度で進めてまいりたいと、かように考えております。
【次の発言】 私ども決して経団連だとかそういう経済界の御意見だけで進めておるわけではもちろんございません。患者側の御意見も聞いておりますし、そういうことで、長い間SOx、NOxいろんな問題につきましても検討を重ねておるわけでございまして、どうしてもやはり医学も含めまして科学的な知見、これに基づいて判断、これはもう一番大事なことだ、こういうことでいろいろ答申も受けておりますけれども、私ども慎重にそういう科学的な知見の集積、これに全力を挙げておる、こういうことでございまして、必ずしも経団連の一方的な意見で左右は……
○国務大臣(梶木又三君) いまのダイオキシンあるいは水銀ですね、確かにお話のとおり、若干問題にはなっておりますが、いままででも有害物質につきましては、大気汚染防止法あるいは水質汚濁防止法あるいは廃棄物の処理法、こういう法律に基づきましてそれぞれ担当部局を持っておりますから、そこでいろいろ検討いたしておったわけでございます。 いまお話しの水銀にいたしましても、まだ人体にシビアに響くというほどじゃないと私聞いておるのですけれども、いま飯田委員お話しのように、ひどくなってきましたらこれは大変でございますから、当然検討をこれから続けていかなければならない問題だと、かように思っております。だから、ダイ……
○国務大臣(梶木又三君) お話のとおり、大変大事な法案だと思っております。
【次の発言】 国会はあさってで終わりでございますから、率直に申し上げましてこの国会でこの二法案は成立しない、これは仰せのとおり、そのとおりになると思います。私も久保田委員と同じように、まことに残念だという気持ちは同じでございます。
そこで、しかしいまお話しのように大変大事な法案でもございますし、これは私は近視眼的に見るのと、経済全体の先を見通して、やはりこれはいまの間に成立させておく必要がある、このように私は考えております。そういう意味で、今回は残念ながら成立を見なかったわけでございますが、次の通常国会、これにはぜひ……
○梶木又三君 第三班は、安永英雄理事、太田淳夫理事、藤井恒男理事、佐々木満委員、杉元恒男委員と私梶木又三の六名で、去る二月二十一日から二十三日までの三日間にわたり、技術革新に伴う産業・雇用構造、高齢化社会及び生活条件整備の諸問題について実情を調査するため、熊本県及び大分県に行ってまいりました。 調査では、熊本県庁及び大分県庁において、調査関連事項に関する概要説明を聴取するとともに、財団法人化学及血清療法研究所でバイオテクノロジーの先端技術開発状況を、九州日本電気株式会社、日本テキサス・インスツルメント株式会社及び大分キャノン株式会社でも先端技術産業の現状を、また高齢化社会関連では北九州大規模……
○梶木又三君 技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会は、技術革新と産業・雇用に関する諸問題を検討するため第百回国会において新たに設置されましたが、設置以来、技術革新の進展状況、技術革新の雇用に及ぼす影響等について民間識者の意見を広く聴取するとともに、技術革新に伴う産業・雇用構造変化の現状及び将来について政府から説明を聴取いたしました。 また、技術革新と地域経済との関連において九州地方の先端技術産業の現状について現地調査を行ったほか、高度情報通信ネットワーク化の実現状況、オフィスオートメーションの進展状況等について関連企業等を視察いたしました。さらに関係資料の収集を行うなど積極的に調査を進め……
○理事(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。
寺田委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨七日、稲村稔夫君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
また、本日、大島友治君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
寺田委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○梶木又三君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○梶木又三君 第一班は、長谷川委員、山田委員、矢原委員、吉川委員と私、梶木の五名で、去る二月七日から九日までの三日間にわたり、日本経済・国民生活の長期的動向、とりわけ技術革新と産業・雇用に関する問題について実情を調査するため、岩手県及び宮城県に行ってまいりました。 岩手県においては、岩手東芝エレクトロニクス株式会社で超LSIの生産状況を視察した後、県庁で県の経済等の概況説明を聴取いたしました。 また、宮城県においては、県庁で宮城県及び仙台通産局から、それぞれの所管事項に関する概況説明を聴取した後、東北金属工業株式会社で新素材産業の現状を、財団法人半導体研究振興会で先端技術分野における産学協……
○梶木又三君 技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会は、今国会において、参考人からの意見の聴取、委員派遣及び各小委員による自由討議を行ってまいりました。 現在までの調査では、いまだ全小委員の間で政策的合意を得るに至っておりませんが、参考人等の意見を中心に整理し、第二次中間報告として取りまとめることといたしました。 以下に、本中間報告の概要を御説明申し上げます。 昨年八月の第一次中間報告では、最近における技術革新の動向及び産業・雇用構造変化の実態と今後の見通しを明らかにしたところでありますので、本中間報告では、技術革新の進展とともに我が国経済社会が直面するであろう課題について、経済社会の……
○梶木又三君 私は、委員長に山田譲君を推薦することの動議を提出いたします。
○理事(梶木又三君) 青木君、時間が来ました。
【次の発言】 以上で青木君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、野末陳平君の質疑を行います。野末君。
○梶木又三君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして御質問をするわけでございますが、その前に、今NHKのニュースで、ソ連のチェルネンコ書記長が亡くなった、こういうニュースが入ったのですが、外務省の方にもうそれは入っていますか。
【次の発言】 そこで質問に入りますが、簡単にお答えをいただきたいと思います。
今申し上げたように、チェルネンコ書記長が亡くなった、こういうことを考えましても、あるいはまた、今、けさも話出ました米ソで新軍縮交渉をやっておる、いろいろ国際的にこれから大変流動的になってくるんじゃないか。軍縮交渉やりましても、私はこれは息の長い話で、そう簡単に話がつくとは思いません……
○理事(梶木又三君) 以上で増岡君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、安恒良一君の質疑を行います。安恒君。
【次の発言】 予算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き質疑を行います。
これより鈴木一弘君の質疑を行います。鈴木君。
○理事(梶木又三君) 村沢君、立って。
○理事(梶木又三君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○理事(梶木又三君) 以上で神谷君の質疑は終了いたしました。(拍手) 明後二十二日は午前十時に委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時十八分散会
○理事(梶木又三君) 村沢君、時間が来ました。
【次の発言】 以上で村沢君の質疑は終了いたしました。(拍手)
午前の質疑はこれまでとし、午後一時に委員会を再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時四分休憩
○理事(梶木又三君) 板垣君、時間が来ました。
【次の発言】 以上で板垣君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、馬場富君の一般質疑を行います。馬場君。
○理事(梶木又三君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(梶木又三君) 小笠原君、残念ながら時間が来ました。
○理事(梶木又三君) 上田君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 伊藤郁男君の関連質疑を許します。伊藤君。
○梶木又三君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○梶木又三君 第二班は、安永委員、矢原委員、吉川委員及び私、梶木の四名で、去る十月七日から九日までの三日間、日本経済、国民生活の長期的動向、とりわけ技術革新に伴う産業・雇用に関する諸問題についての実情調査のため、岡山県及び香川県に行ってまいりました。 以下に調査の概要について報告申し上げます。 初めに、岡山県での日程ですが、まず県当局から県経済の概況について説明を聴取いたしました。 岡山県は、昭和六十三年春の本州四国連絡橋児島−坂出ルート及び新岡山空港の同時供用開始により、中国−四国交通の結節点として、新たな経済発展期を迎えることが期待されます。 昭和五十八年度の岡山県の経済規模は、県……
○梶木又三君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○梶木又三君 技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会は、昭和五十八年十月五日、第百回国会において設置されましたが、それ以降、技術革新と産業雇用に関する諸問題について、鋭意調査検討を行ってまいりました。調査の経過につきましては、これまで二回にわたって中間報告書を提出してきたところであります。 前二回の中間報告書では、最近の技術革新の動向、マイクロエレクトロニクスを中心とした情報技術革新の経済社会に及ぼす影響、経済社会の対応の方向などを明らかにしてきましたが、その後も欧米諸国のME化への取り組み状況、バイオテクノロジーの産業・社会に及ぼす影響、新素材産業の展望と新素材開発の課題等について調査を……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員打合会を開会いたします。 本日は、技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件のうち、新素材産業の展望及び研究開発の課題について、東京大学工学部教授柳田博明君及び株式会社第一證券経済研究所所長山本秀之君に御出席いただき、御両名から御意見を聴取いたしたいと存じます。 この際、御両名に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本小委員打合会に御出席いただきましてまことにありがとうございます。 本日は、新素材産業の展望及び研究開発の課題につきまして忌憚のない御意見を拝聴……
○委員長(梶木又三君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました梶木又三でございます。まことに光栄に存じますとともに、その責任の重大さを痛感しているところでございます。
現在、税制問題等につきましては国民から深い関心を寄せられており、本委員会の使命はまことに重大であります。
甚だ微力ではございますが、皆様の格別の御指導と御協力を賜り、誠心誠意公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は十名でございます……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 次に、梶山自治大臣。
【次の発言】 次に、税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案及び地方税法の一部を改正する法律案の四案につきましては、衆議院の委員会、本会議において修正されておりますので、この際、衆議院における修正部分について順次説……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、証人の出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
税制問題等に関する調査のうち、リクルート問題等に関し、来る六日午前十時に式場英君を、同日午後一時三十分に江副浩正君を、また来る七日午前十時に長谷川寿彦君を、それぞれ証人として出頭を求め、その証言を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、その手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
税制問題等に関する調査のため、本日、社団法人日本証券業協会常務理事関要君及び日本電信電話株式会社代表取締役副社長村上治君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 税制問題等に関する調査を議題とし、これより和田教美君の質疑を行います。和田君。
【次の発言】 関連質疑を許します。峯山君。
【次の発言】 理事会で検討いたします。
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
税制問題等に関する調査を議題とし、リクルート問題等に関する件について式場英君から証言を求めることといたします。
まず、委員長から確認をさせていただきます。
あなたは式場英君御本人ですか。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
本日は当委員会に御出席いただきまして、ありがとうございました。
証言を求めるに先立ち、証人に一言申し上げます。
昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人には、証言を求める前に宣誓をしていただくことになってお……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
税制問題等に関する調査を議題とし、リクルート問題等に関する件について長谷川寿彦君から証言を求めることといたします。
まず、委員長から確認をさせていただきます。
あなたは長谷川寿彦君御本人ですか。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
本日は当委員会に御出席いただきまして、ありがとうございました。
証言を求めるに先立ち、証人に一言申し上げます。
昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人には、証言を求める前に宣誓をしていただくことに……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
税制問題等に関する調査のため、本日、住宅・都市整備公団総裁丸山良仁君、同じく理事渡辺尚君及び日本電信電話株式会社代表取締役副社長村上治君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 税制問題等に関する調査を議題とし、これより安恒良一君の質疑を行います。安恒君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
安恒委員に申し上げます。
同様の問題を昨……
○委員長(梶木又三君) 税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
公聴会の開会承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会に付託されております税制改革法案外五法案審査のため、来る十二月十六日に公聴会を開会することとし、公述人の数及び選定は、これを委員長に一任されたいと存じます。
これに賛成の方の起立を求めます。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時五十八分散会
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
右六案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。志苫裕君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に委員会を再開することとし、これにて休憩いたします。
午前十一時五十四分休憩
【次の発言】 税制問題等に関する調査特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、各案について……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、これより塩出啓典君の質疑を行います。塩出君。
【次の発言】 関連質疑を許します。峯山君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に委員会を再開することとし、これにて休憩いたします。
午前十一時五十四分休憩
【次の発言】 税制問題等に関する調査特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、各案について質疑を行います。……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
税制改革法案外五案審査のため、来る十二月十七日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その数及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、これより安恒良一君の……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
税制改革法案外五案審査のため、本日、日本電信電話株式会社理事考査室長西脇達也君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、これより及川一夫君の質疑を行います。及川君。
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。 税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案につきまして、お手元の名簿の十二名の参考人の方々から御意見を拝聴いたします。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 皆様には、御多用中にかかわりませず本委員会のために出席を賜りまして、まことにありがとうございます。委員会を代表いたしまして、心から厚く御礼申し上げます。 本委員会におきましては、目……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
税制改革法案外五案審査のため、本日、日本電信電話株式会社代表取締役副社長村上治君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、これより対馬孝且君の質疑を行います。対馬君。
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
税制改革法案ほか五案審査のため、本日、日本電信電話株式会社代表取締役副社長鴨光一郎君、同理事考査室長西脇達也君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、これより矢田部理君の質疑を行います。矢田部……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
税制改革法案外五案審査のため、本日、日本電信電話株式会社代表取締役副社長村上治君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、これより安恒良一君の質疑を行います。安恒君。
○梶木又三君 先ほど、いまの農業が農業自身で、農業だけでなかなか解決しない、こういうお話でございまして、これは私も全く同感でございます。その中で、土地利用の合理化、高度利用、このお話がございましたが、どこまでそれを農業サイドからの投資と見るか、非常にばく然としておるので非常におわかりにくいと思いますが、たとえて言うと、最近農村なんかで集落の再編成なんかをやりたいと、また、やらにゃいかぬ時期に来ておるわけなんですが、あるいは公共用地を生み出したいと、いままでも圃場整備等でそういうようなものを出してはおるんですがね、敷地としては。その買収費は一応別にしまして。そういうことから見まして、先生はどの程……
○梶木又三君 四十七年度の予算で、大臣が一番力を入れておられます農業団地でございますが、これは、いまの農業状態あるいは農村の状態から見まして、当然、積極的に大いに組織化しまして進めていく必要があると、これはもう私も痛切に感じておるところでございますが、農業地域といいましても、もう言うまでもございませんが、都市近郊ありあるいは過疎地帯、山村、純農村といろいろの地域があるわけでございます。 そこで、どんどんどんどん団地形成が進みますと、おそらく人手が省けてきますと、従来、人手が省けた場合は、まんべんなくといいますか、あらゆる農業の方々がまあ大体まんべんなぐ労力が減るから、それぞれの余暇に使ったり……
○梶木又三君 関連。 いまの農地法の撤廃の問題なんですが、先ほど先生触れられましたが、いまの土地政策、土地問題、いまの状況ですね。それからまた、先ほど三神先生おっしゃいましたが、一戸当たり十六枚も持っておるという農地の、農地自体の物理的な条件ですね、いまの零細な。こういう条件を克服せずに、農地法撤廃を、あるいは改正をいたしますと、さらに農業というものを惨たんたる方向に追い込むんじゃないか。だから、先生のおっしゃいましたように、私も農地法が経営規模の拡大に非常にネックになっておるということは理解できるんですが、条件を、いまの条件の解決のほうが先じゃないだろうか。こいつをやりませんと、むしろ兼業……
○梶木又三君 逸見先生に一言お尋ねいたしておきたいと思いますが、農業は、先ほどお話しのように、これは小回りもできませんし、工業生産のようなわけにいかないので、先ほとお話しの、過度に修正すべきじゃないと、こういう最後の御意見、これは私確かに一つの傾聴すべき御意見だと思うわけなんですが、ただそこで、先ほどちょっと御答弁ございましたが、世界の食糧需給ですね。安定的なものと傾向的なものとあるというお話、あれはどうも二つともあるんじゃないか、こういう気がするわけなんですよ。開発途上国は人口もふえてまいりますし、もちろん生産力は上がるけれども、ふえてくる。そういう面では傾向的だと思いますし、それからまた、……
○梶木又三君 私、きょうは、利根川の下流の農業水利の問題について、具体的な問題若干お伺いしたいんですが、その前にひとつ、大臣おいでになりませんので、政務次官でけっこうですが、畠近、御承知のように、大きな河川で各種用水が締合しまして水不足を来たしておりますわね。特に昨年以来たいへんな水飢謹であったわけなんですが、とかく農業水利が最近相当圧迫――圧迫というと、少し言い過ぎになるかもわかりませんが、飲料水、まあ上水道ですね、上水道、これはもうほんとうに人間の飲み水ですから、一番大切なことは私もよくわかります。しかし、それに隠れてどうも農業水利というものが非常に困惑を来たしておる、こういう事態があちら……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。 技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件を議題とし、先端技術一般について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり三名の方々に御出席いただいております。 まず、科学評論家村野賢哉君から意見を聴取いたします。 この際、村野参考人に一言あいさつを申し上げます。 本日は御多用中のところ、本小委員会に御出席いただきましてありがとうございます。本日は先端技術一般につきまして忌憚のない御意見を拝聴し、今後の調査の参考にいたしたいと存……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。
技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件を議題とし、関係省庁から説明を聴取いたします。
まず、「一九八〇年代経済社会の展望と指針」について経済企画庁より説明を聴取いたします。大竹総合計画局長。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、最近における産業構造の変化及び産業構造審議会情報産業部会中間答申について、通商産業省より説明を聴取いたします。山田審議官。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、マイクロエレクトロニクスの雇用に及ぼす影響につい……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。 技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件を議題とし、技術革新の雇用に及ぼす影響について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり二名の方々に御出席いただいております。 まず、日本能率協会総合研究所常務取締役高地高司君から意見を聴取いたします。 この際、高地参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用中のところ、本小委員会に御出席いただきましてありがとうございます。本日は技術革新の雇用に及ぼす影響につきまして忌憚の……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。 調査報告書についてお諮りいたします。 本小委員会は、これまで技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する調査をテーマとし、参考人及び政府からの意見聴取並びに視察等を行ってまいりました。その調査経過につきまして、お手元に配付いたしました「技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する調査報告書(中間報告)(案)」を作成いたしました。 つきましては、本案を小委員会の中間報告として委員長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件の調査のため、必要に応じ参考人から意見を聴取してまいりたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等は、これを小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件を議題とし、技術革新と雇用・労働及……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。 技術革新に伴う産業・雇用構造に関する件を議題とし、技術革新、情報化と経済・社会について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、三名の方々に順次御出席いただいております。 まず、大阪市立大学経済研究所助教授増田祐司君から意見を聴取いたします。 この際、増田参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本小委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございます。 本日は、技術革新と日本経済につきま……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。 調査報告書についてお諮りいたします。 本小委員会は、今国会において、技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する調査をテーマとして、参考人からの意見の聴取、委員派遣及び各小委員による自由討議を行ってまいりましたが、いまだ右テーマについて全小委員の政策的合意を得るに至っておりません。 お手元に配付いたしました「小委員会調査報告書(中間報告)(案)」は、本小委員会における参考人等の意見を中心に整理し、取りまとめたものでございます。 本小委員会としては、今後、さらに……
○理事(梶木又三君) ありがとうございました。 それでは、これより質疑を行いますので、質疑のある方は順次御発言を願います。
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件の調査のため、必要に応じ参考人から意見を聴取してまいりたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等は、これを小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 技術革新に伴う産業・雇用構造等に関する件を議題とし、技術革新に関する欧米諸……
○小委員長(梶木又三君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会を開会いたします。 調査報告書についてお諮りいたします。 本小委員会は、昭和五十八年十月五日、技術革新に伴う産業・雇用構造等について検討することを目的として設置されて以来、三カ年にわたり調査を進め、その間二回の中間報告を行ってまいりました。 このたび、二回の中間報告及びその後の調査結果に基づき、各派懇談会で各小委員の御意見もお聞きしながら協議を行い、お手元に配付いたしましたとおり本小委員会調査報告書案を作成したところであります。 本日は本案を本小委員会の報告とすることの決定……
○委員長(梶木又三君) ただいまから税制問題等に関する調査特別委員会公聴会を開会いたします。 税制改革法案、所得税法等の一部を改正する法律案、消費税法案、地方税法の一部を改正する法律案、消費譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案につきまして、お手元の名簿の十二名の公述人の方々から御意見を拝聴いたします。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 皆様には、御多用中にかかわりませず本委員会のために出席を賜りまして、まことにありがとうございます。委員会を代表いたしまして心から厚く御礼申し上げます。 本日は忌憚のない御意見……
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