このページでは工藤良平参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。工藤良平参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○工藤良平君 私は、大分県の臼杵市の風成という一漁村で発生をいたしました大阪セメント誘致の問題をめぐりましての大分地裁における判決が一応出ましたので、これらの問題について若干お聞きをいたしたいと思うわけです。
最初に、農林省のほうにお伺いいたしますが、この問題が提起をされました際に、水産庁といたしましては、一体、どの程度のこの問題に対する行政的な指導というものを行なわれてきたのか、まずその点についてお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 県から水産庁のほうにこの申請がなされたときに、すでにこの公判というものは行なわれていたと思うわけでありますが、その際に、特に問題になりました臼杵市の漁……
○工藤良平君 農林大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、先般の大臣の所信表明と、さらに具体的な問題としていまたいへん問題になっておりますミカンの問題、とりわけグレープフレーツの輸入をめぐります、これからのミカン農家の将来の問題について若干お聞きをいたしたいと思うわけであります。 先般の国会におきましてもそれぞれ予算委員会等におきまして、これらの問題が論議されているようでございますが、その際の発言の中で特にこのグレープフルーツの輸入の問題に触れられているわけでありますが、歴代の大臣が、輸入は、日本の温州ミカンの輸入解禁がアメリカでどのように進められていくのか、そのような状態をにらみ合わせながら……
○工藤良平君 私は、非常にいま日本の上空における航空事情が危険な状態にあるといういろいろな資料や報告を聞いておるのでありますけれども、それらに関連をいたしまして、ちょうど十月にオープンいたしました新大分空港の問題につきまして若干お聞きをいたしたいと考えるわけであります。 もちろん一つのローカル空港の問題でありますけれども、ローカル空港ではありますけれども、そこに全体的な日本の航空行政の欠陥というものが見られるのではないか、このように考えておりますので、いまからある程度こまめなことになりますけれども、ひとつ関係の方々から詳細な御答弁をいただきたいと思うのであります。 まず第一番は、先般、十二……
○工藤良平君 私は、直接環境庁に、あるいは公害の本委員会で取り上げるということは、どうかと思いますけれども、主として難病奇病といわれておりますスモンの問題について、若干お伺いをいたしたいと思っているわけであります。 もちろん、本委員会で公害によるいろいろな対策が打ち立てられておるわけでありますが、人間の生命、健康に及ぼす影響というものが、直接的というよりも、むしろ大気あるいは水質の汚濁によって、それが自然環境を破壊し、人間のからだに影響を及ぼしていろいろな被害が出ると、こういうようなことになっているわけでありますけれども、私は、そのような間接的な問題と同時に、近ごろ、非常に大きく問題になって……
○工藤良平君 各委員会で油濁の問題につきましてはいろいろと論議をされてまいっておりますので、私、できるだけ重複を避けたいと思いますが、特にいまお話がありました、十一月三十日の新潟沖合いにおけるジュリアナ号の事件が全国的に油の非常対策のおくれておるということを私は浮き彫りにしたのではないか、非常に特徴的な問題だと思っているわけであります。私ども、よく常々非常に簡単に考えているんですけれども、空が広い広いと思っておりましたら空で飛行機が衝突をするということが起こりますし、海は広い広いと思っておりますうちにいつの間にか海がよごれて、これはたいへんな状態になっているという状況であります。特に私は瀬戸内……
○工藤良平君 私は、本日建設委員会にお伺いをいたしまして、これから、いま問題が提起をされております大分県と熊本県にまたがりますかつて有名なダム反対闘争がありました下筌、松原のダムの問題についてお伺いをいたしたいと思うのでございます。 実は、すでに両ダムとも完成をいたしまして、湛水試験も行なわれて、ダムの機能が活動しておるわけでありますけれども、近ごろこのダム地域におきまして道路の亀裂あるいはがけくずれあるいはまた移転をいたしました住宅等について異変が起こっているということが報道されているわけでありますが、この点について、建設省としてはどのように把握をされていらっしゃるか、その点をまずお伺いを……
○工藤良平君 私は、先日来問題になっております宮崎県の土呂久鉱害に関連をいたしまして、それぞれお聞きをしてまいりたいと思うわけでございます。 すでに七日、昨日と衆議院のほうでこの問題についてはずいぶん内容が詰められていると思いますので、少し重復する面もあると思いますけれども、私ども実際に現地を見まして、これから改善をしなければならない幾つかの問題があると思いますので、それらの点に要約してお聞きをしてまいりたいと思います。 すでに環境庁にいたしましても、宮崎県の報告に基づきまして現地調査をなされたようでございますけれども、最初にその概要について御説明いただければ幸いだと思います。
○工藤良平君 私は、農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案につきまして質疑をいたしたいと思います。 この法案そのものの細部的な内容につきましては、前川委員のほうから詳細に質問いたしますので、私はごく二、三点について内容をお聞きをしながら、あと果樹全体の問題についてお聞きしてまいりたいと思います。 まず最初に、この内容に盛られておりますものの中で、収穫共済のうち、その共済目的としての果樹の種類が出されておりますが、その中で、「その他政令で指定する果樹」というところがありますけれども、それは果振法に基づいて果樹の振興をはかってまいりました種別のうち主要なものをさしているのか、そ……
○工藤良平君 私は、かねてから懸案でありました土地改良法の一部を改正する法律案につきまして、これからその背景あるいはこの土地改良法の一部改正をしなければならない必要性、現在置かれておる農業の立場、そういうものをいろいろと見つめながら、具体的な内容に触れていきたいと思っているわけであります。 まず、最初に、この土地改良法の一部改正にあたって、その背景となっているもの、またはその必要性、この点についていろいろとお聞きをいたしたいと思います。 もちろん提案理由の説明の中でも、現在置かれておる農業の立場からして、農業の生産基盤の整備が新たな事態に即応しなければならない。したがって、計画的な推進が必……
○工藤良平君 それでは、私は、前回いたしましたけれども、ごく一、二の内容に触れた程度で、前回の残りにつきまして、いまから若干質問をしたいと思います。 限られた時間でありますから、論点をしぼって御質問したいと思いますが、今回の土地改良法の改正によりまして、特に土地改良事業の組織化という問題が出されているわけであります。もちろん私も地域農業の開発が広域的に行なわれなければならないという状況になってきたということは、承知をしているわけでありまして、特に最近の土地改良事業の実態が単一の開発目的のために、一定の地域における、たとえば既墾地あるいは未墾地、水田あるいは畑、牧草地、さらに水、農道、こういっ……
○工藤良平君 私は、きょうは、二つの問題について御質問いたしたいと思います。 最初は農協短大の問題について、後ほど自然環境保護法とそれから林野庁の保安林の関係について御質問いたしたいと思います。 最初、農協短大の問題について、ここ数年来、この短大廃止の問題で農協内部におきましても職員側とそれから理事者側との間においていろいろな問題が提起をされておるようでありますけれども、もちろん直接の当事者ではありませんけれども、当然農林省としては指導的な立場をとられているわけであります。この廃止の問題について、どの程度把握をし、また、その理由は一体どういうことなのか、すでに論議もかわされておるようであり……
○工藤良平君 関連。いまお話しがございましたが、まず第一番の保安林の伐採の際における規定の問題でありますけれども、私は先日もこの写真をお示しをいたしまして回答を求めたのでありますけれども、調査中ということで、明らかになりませんでした。先般はただ会計年度におきまして十六・九二と二十・二三のこの二つの林班の区分によって行なったというお話であったのですが、いまの御報告では、これは実は同じ十八林班の中で三つの区分に分けられておるということでありますけれども、この写真で見ますと、それじゃはたしてその林班の間に二十五メートルないし三十五メートルの保護樹帯が残されているとするならば、その面積は一体どの程度に……
○工藤良平君 関連。ただいまの件について関連で御質問をいたしたいと思います。 吉野局長のいまの発言について、私はきわめて重要な問題があると思うのであります。特に吉野局長は秘密を守るという意味でうそを言ったのかもしれませんけれども、それは、秘密を守るという意味においては公務員法に忠実であったかもわからないけれども、逆に言うと、もう一つ問題が出てくるのは、公務員法でいう職務に専念をするという義務を怠っているのではないか。蓮見さんがすでに逮捕されて電報の授受が明らかになった。その電報の秘密の問題についてはいろいろ議論があります。議論がありますが、その電報が外に漏れたということについては、私は、秘密……
○工藤良平君 私は、本予算委員会におきまして、総理をはじめ各大臣に対しまして、主として農業問題、とりわけ混迷と進路を失った農民に対しまして、これからの農業のあるべき姿、さらに長期安定的に農業が営めるような方針を示していただきたい、こういう観点から質問をいたしたいと思っているわけであります。ただ、今日非常に重要な外務省の問題、機密事項の問題について問題が提起されておりますので、この点について若干時間をさきまして御質問をいたしたいと思っているわけであります。 まず最初に、先ほど総理は機密保護法の問題につきまして発言がございました。この点につきまして御質問をいたしたいと思いますが、この点は特に、上……
○工藤良平君 私は、一昨日の質問に続きまして続行いたしたいと思いますが、まず最初に西山記者の問題につきまして、準抗告が認められて釈放されたわけでありますが、この点について、総理並びに国家公安委員長のこれに対する所信をお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 公安委員長のけさの談話によりますと、これまた政府の一方的な、政府側に有利なような解釈というものが談話として発表されているわけでありますが、私はまた国民的な立場から見るならば、当然政府みずからが知らせなければならない義務を持つものである、機密の問題については。したがって、公務員法でいう機密というものが政府側の一方的な判断によってきめられる……
○工藤良平君 いまの国益の問題、さらには、それとあわせまして国家機密との関連においてお聞きをいたしたいと思うのでありますが、私は、具体的に、このたびのこの事件のそもそもの出発が外務省の事務官が機密を、国家公務員法に基づいた機密を外部に漏洩をしたということが非常に重要な問題になっているわけでありますが、私も国家公務員の出身でありますので、特にこの点は、今後の運営について気をつけなければならないと思いますのでお聞きをしたいわけなんですが、先ほどからいろいろと論議が行なわれておりますように、国益あるいは機密の問題についても画然とした規定はないように思うんでありますが、そういうように考えますと、国家公……
○工藤良平君 私は、ただいまから四十七年産の米価の問題について大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、昨夜おそくに審議会の答申も出されたようでありまして、私もその内容を検討してみましたが、この諮問と答申の中で一貫して流れているものについて、私は、当然大きな疑問を持つのでございます。 まず、大臣にお伺いいたしますけれども、この四十七年産の諮問にあたって、この諮問の主文の中に第一項として書かれておりますが、この主文をまともに読みますと、食管制度そのものの根幹に触れるような諮問になっておると私は考えておるのでありますが、農林省が米価を諮問をする場合に、食管制度、食管法というもののたてまえに基づいて当……
○工藤良平君 それでは農林省設置法の改正案につきまして質問をいたしたいと思います。 この法案は、いま委員長からもお話がありましたように、先般の国会から継続審議になっている法案でありまして、慎重に審議をすべきだと思いますけれども、日程があまりないようでありますから、たいへん大ざっぱになると思いますけれども、順を追って逐次質問をしてまいりたいと思います。 まず、この農林省設置法、いわゆる機構改革が行なわれます最大の理由は一体何なのか、こういうことについて当然明らかにしなきゃならぬと思いますので、その点について、まず基本的に、なぜこの機構改革をするのかという主眼についてお伺いをいたしたいと思いま……
○工藤良平君 関連。 私は二つの問題について、農業の問題と水の問題でお聞きをいたしたいと思いますが、いま総理から農業の問題について御答弁がありましたけれども、私は先日の本会議の総理の答弁の中で、自給率をどうするのかという春日委員の質問に対しまして、主要な農産物については、八〇%以上、ある場合には一〇〇%完全自給をするんだという御答弁がありました。しかし、この列島改造論の一七三ページに、冒頭に、非常に主要な問題でありますけれども、総理は、「国民経済全体からみても、主要な食糧については、八〇%程度の自給率を維持することが必要である。」、こう書かれているわけであります。今日まで佐藤総理におきまして……
○工藤良平君 私は、水源地域対策特別措置法案と関連をいたしまして、ダムの基本的な問題について若干御質問をしてまいりたいと思います。実は私、ダムの問題につきましては、昨年の六月の本委員会で御質問をしてまいったわけでありますけれども、その後の経緯等も含めましてお伺いをしてまいりたいと思います。 まず最初に、この法案をつくります過程の中で、いろいろと今日までの水資源に対する総括的な議論というものが行なわれてまいったわけでありますけれども、そういう意味から、この法案が、水を確保する上においてその地域周辺に対する対策を講ずるということはもちろん必要なことでありますけれども、ややもいたしますと、その目的……
○工藤良平君 たいへん短い時間でありますから、全体的に質問する時間がなくて残念ですけれども、後ほど局長に詳細な点についてお聞きをいたしますが、まず大臣にお伺いをいたしたいと思いますのは、先日二十五日に衆議院の委員会におきまして、大分の二期計画の問題についていろいろ議論がございました。その議論の上に立って私はもう少し詰めてみたいと思いますので、御答弁をいただきたいと思います。 それは、昨年の十二月に中央公害対策審議会の防止計画部会から「特定地域における公害の未然防止の徹底の方策」ということで答申がなされておるようであります。これは前長官の要請に基づいて検討をなされたと聞いておるのでありますけれ……
○工藤良平君 私は、大分の大気の汚染並びに水質汚濁の問題に関連をいたしまして、公害行政の問題についてごく二、三質問いたしたいと思います。
まず最初に、先日、五月の十日に大分の、これは従来から進出をしてきております住友化学の農薬のパプチオン製造工程の際に、タール貯留タンクから毒性ガスが発生をしたという事件がありましたが、この点について、これは通産省としてどのように把握をしていらっしゃるか、まずお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 そのいまの御報告は、県の報告でございますか。それとも、企業のほうからも報告をとって、総合的に検討した結果でございましょうか。
○工藤良平君 私はミカンの問題について、緊急問題と恒久対策について若干の質疑を行ないたいと思います。
本年度三百三十万トンをこすという状態が生まれました。ミカン農家にとりましては、米にかわる重要な作目として選定をして今日まで推進をしてまいっておりますやさきでございますので、生産意欲なりこれからの農業にとりましても、重要な課題だと思うわけでありまして、この点について、農林省として緊急にとってまいりました措置について、まず簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 先般もこの説明を若干聞きましたけれども、さっきお話がありました三十万トンの市場凍結について本年度と明年度分あわせて約八億と……
○工藤良平君 いまの問題とも関連をしますけれども、この前、ミカンの問題で私保留しておきましたので大臣に、わずか十分間でありますけれども、お聞きをしたいと思います。 先日伊藤局長のほうから、ことしのミカンの生産高の問題について私とずいぶんやりとりいたしましたけれども、私はどうしても納得できません。いまの食糧庁長官と同じように、でき過ぎたときには豊作といって足りなかったときには裏年というのです。そんなばかばかしい話がありますか。私は、この前、統計的に四十年以降の数字をあげまして、裏年と表年の統計をとって、三百三十万トンというものは当然統計上からも出てくるのだ、にもかかわらず、なお表年と豊作が重な……
○工藤良平君 先般の農林大臣の所信表明に対しまして、きわめて概括的になりますけれども、これからの予算並びに十六の法律案を中心に審議をしてまいりますためにも、あらかじめお聞きをしておきたいと、こういうふうに思いますので、若干抽象的になるかもわかりませんけれども、これから大臣に対して御質問をしてまいりたいと思います。 私ども、いま政治家に問われるものは、特に農業問題の場合に、一体どうしたらいいでしょうかという質問をよく受けます。私、大臣にお伺いしますけれども、たとえば、経営規模が標準的な農家で水稲一・二ないし三ヘクタール、野菜若干、畜産も五、六頭飼育しているという、いわゆる百六十万農家所得といわ……
○工藤良平君 ちょっといまの点について関連してごく二、三点だけ要点をお聞きしたいと思いますが、まず第一番は、予約限度数量を示しますね。政府に対して予約をいたしました数量を政府が買い上げるいわゆる政府買い上げ米と、それから、自主流通米ということで生産者が一定の、政府から指定をされました集荷業者を通じて販売することができると、こういうことになっておりますね。ですから、その場合に、四十六年、四十七年度と政府の買い入れ目標に達していないようでありますけれども、その点についての措置はどういうようなことになるのか、食糧管理法上からいいますと、措置について。 それからもう一つは、今回の買い占めに対する農林……
○工藤良平君 先日、大臣のほうからこの両案に対する提案理由の説明がございましたが、この両法案が、南九州につきましては四十三年に成立をみたわけでありますけれども、マル寒資金につきましては、過去四十三年を合わせまして、三回にわたって期間の延長をいたしてきておるわけであります。ところで、まだ今回それをさらに五カ年間延長しなければならないということは、この資金の需要というものが一体どういう程度あるのか、さらに今回まで再三にわたって延長したにもかかわらず、なお所期の目的を達成し得ないということは一体どこに原因があるのか、そういう点についてまずお聞きをいたしたいと思います。
○工藤良平君 すでに衆議院の委員会でも議論が尽くされておると思いますけれども、重ねて二、三の問題について御質問をいたしたいと思います。 飼料の需給の安定につきましては、別途飼料需給安定法が制定をされておるわけでありますけれども、今回、緊急な臨時特例措置としてこの法律が議員立法として出されているわけでありますけれども、本法案を提出をしなければならなかった理由については、近ごろの飼料の高騰ということが、その最も大きな原因であろうと思いますけれども、その高騰をつくり出していった飼料の需給関係、それらの問題について若干御説明をいただきたいと思います。
○工藤良平君 最初に、これは委員長にお願いをいたしたいと思うのでありますが、本日は麦価の問題について審議会が開催をされておるようでございますが、私どもといたしましてもこの問題については、重大な関心がございますので、米審提出資料を本委員会に提出をしていただきたい。私は、それに基づいて、後ほど大臣が参りましてから若干の質問をいたしたいと思いますので、その点に対するお取り扱いをまずお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、大臣が参っておりませんので、非常に残念でございますけれども、大臣が参りますまで基本的な問題についてお伺いをいたしたいと思います。
すでに各委員の質疑の中で十分に論議……
○工藤良平君 私は、昨日の本会議における本問題に対する答弁につきまして、その本会議後、大臣談話を発表いたしまして、本会議の答弁の正当性を発表されたように伺ったのでありますけれども、その後さらにその問題を撤回をしたということでございまして、厚生省の今回示しました暫定基準というものは一体何ものかという、非常に大きな疑問と不安を持つものでありまして、きのうも私はその中でも質問をいたしましたけれども、二十四日に示されたものは、メチル水銀の許容限度を〇・三PPMで計算をした場合に、この魚は一週間に何匹食べられますという例示をした。ところが、二十六日に、漁業団体の皆さん方に対しましては、これが、普通出回っ……
○工藤良平君 私は、いま御質問がありました三つの点についてこれから質問をしてまいりますが、その前に、これからの日本の漁業の基本的な問題についてかなり突っ込んだ議論をしなければならないのではないかと、実は思っているわけでありまして、とりわけ、日本の漁業が需要の増大によりまして、一つの傾向として沿岸漁業から沖合いへ、さらに沖合いから遠洋へというような状態で、かなりの漁業に対する進展があったと思います。しかし、現在のように、汚染が非常に進行する中で沿岸漁業が衰退の一途をたどっている。こういうような状態を踏まえながら、一体これから日本の漁業の安定をどうしてはかるのか、こういうことがやはり中心的な課題と……
○工藤良平君 私は、ただいま委員長からお話のありましたように、当面する畜産問題で、御質問をいたしたいと思うんですが、私が申し上げるまでもないと思いますが、米の過剰時代に入りまして、これからの農業の三本の柱として畜産、果樹、蔬菜、こういうことで、今日まで選択的拡大の一つの道が進められてきたわけでありますけれども、まあ御承知のように、飼料の不足、さらに汚染魚によるたん白質の減少と、日本の食料事情につきましては、たいへんな事態を迎えていると思いますが、まあそういう点から私は、この当面する農政の基本として、一体どういうような方向で、これからのこの畜産問題に取り組んでいくのか、そういうことについて一つは……
○工藤良平君 私は、大臣が御出席でありますので――先般沖繩の農業の事情につきまして、わずかな期間でありましたけれども、いろいろと実情を見まして直感いたしましたことは、沖繩に参りまして一体これはどうしたらいいのかと、まあ結局あ然といたしたわけでありますが、しかし、これをそのまま放置するわけにはいきません。復帰をいたしましてすでに一年を経過をいたしておりまして、早急にこの緊急対策が必要ではないかと思いますので、全体的な農業の問題、さらに沖繩開発の中における農業の位置づけ、さらに部分的には林業の問題についていろいろとお伺いをしてまいりたい、このように思っているわけであります。 衆議院のほうでも本案……
○工藤良平君 関連。 私は先ほどから議論を聞いておりますけれども、農林省の配合飼料に対する態度というものが、私は、どうもはっきりしないような気がいたします。 私も七月の初めに畜産問題で議論をいろいろいたしましたけれども、その際にも、私ども大分県でも奇形児やあるいは死・流産が非常に発生しておるということをかねてからお聞きをいたしましていろいろ調査をいたしたわけでありますけれども、その点についても、配合飼料そのものの原因ではなくて、やはりそれを与える過程の中における、いろいろな複合的な原因ということではないかということを農林省としては言ってきたようでありますけれども、先ほどから議論を聞いており……
○工藤良平君 私は、時間があまりありませんので、特に物価の中でいま緊急の問題になっております消費者米価にしぼりまして小坂長官と農林省にお伺いをいたしたいと思います。 まず、最初に、先ほど田代先生からもずいぶん麦の問題で御指摘がありましたけれども、非常にいま卸売り物価、消費者物価がなお上昇の傾向にあるわけでありますけれども、その中で特に生活必需物資の上昇というものが顕著になっておるわけでありますが、それと、これから主食の関係を見てまいりたいと思いますので、まず総合的に見た場合に、一体、生活必需物資の上昇機運というのはどういう傾向をたどってきたのか、その点についてまずお伺いをしたいと思います。
○工藤良平君 私は会計検査院の問題について御質問をいたしたいと思います。 何しろ決算は初めてでありますので、いろいろときょうはそれぞれ教えていただきたいと思いますけれども、まず最初に、検査院からいろいろと資料をいただきまして、内容を検討いたしてみました。検査院の実地検査の施行率につきましていろいろと資料をいただきました。この中で総合的に見ますと、検査の率は七・三%というようなことになっておりますけれども、私はこの中で特に検査院の検査の実態というものがこの数字から総括的に見ますと、支出に対する検査というものは非常に多いような気がいたします。私は国の予算というものが、支出が公平に正しく使われると……
○工藤良平君 二月六日の検査院に対する質問につきまして問題を残しておりました。きょうたいへん貴重な時間に御配慮をいただきましてお礼を申し上げたいと思います。できるだけ簡潔に私も締めくくりたいと思いますので、御協力をお願いいたしたいと思います。 まず会計検査院に入ります前に、先般、国税庁につきまして、実際、現在問題になっております商社、それから石油元売り十二社に対する国税庁の実地調査についての資料の提出を求めておりまして、その提示がございましたが、先般、衆議院の予算委員会でも問題になりましたトーメンあるいは丸紅、日商岩井などの税金の脱漏の問題について、それらと提出をされておりますこの資料の実情……
○工藤良平君 私は、予備費の問題につきましていまから二、三点の問題で御質問をいたしたいと思います。 予備費の問題につきましては、すでに昨年当委員会におきましてわが党の小谷理事からいろいろとこの問題についての質問がなされておるわけでありますが、その後の予備費の状況を見ますと、依然として、当初予算の計上に対しまして補正予算の段階で大幅に減額がなされておりまして、このことはすでに指摘されておりますように、補正予算の財源としての予備費のような性格を持ちつつあるわけで、この点については、憲法八十七条の規定に基づいた予見しがたい予算の不足に充当するというたてまえからいたしますこの予備費の使用について疑問……
○工藤良平君 私は、かねがね田中総理と農業の問題につきまして、じっくり討論をかわしたいと考えておりました。きょうはこの機会にそういう問題について私お聞きをいたしたいと考えるわけですが、その前に、先日十三日、日本武道館の「田中総理を励ます新潟県人の集い」で、これからの政治目標と思われるような非常に重要な発言をなさっているわけでありますが、その中で特に徳育のため義務教育段階の生活規範ともいうべき非常に重要な五つの大切、十の反省というようなことをおっしゃったようでありますけれども、これは一体総理として全国民に訴える非常に重要な発言として私どもはとらえなければならないと考えるのでありますが、これは憲法……
○工藤良平君 私は、ただいまの公害健康被害補償法の今回の改正につきまして若干御質問をしながら、さらに全体的な問題についても、この際御質問をいたしたいと思います。 最初に、今回出されました改正案の趣旨であります、被害者に対する補償給付の費用につきましてその負担分を移動発生源である自動車に課する、こういうようなことから、その賦課金を法律でもって国が支出をするというような内容のようでありますが、その点について、まず最初に、この健康被害補償法の成立によりまして、従来問題でありましたPPPの原則がある程度確立をされていくということについては、私どもの長い懸案でありましたので、この点については従来からい……
○工藤良平君 私は、発電用施設周辺地域整備法案に関連をいたしまして、主として電力問題を中心にただいまから御質問をしてまいりたいと思います。 ただ、今日まで所属が違っておりましたので、本審議に途中から参りましたので、重複する面がずいぶんあるのではないかと思いますが、私なりに電力の問題についていろいろと今日まで持っております疑問や、これから開発をしなければならない幾多の問題についてこれから疑問を解いてまいりたいと思いますので、ぜひお願いをいたしたいと思います。 最初にお伺いをいたしたいわけでありますが、これは中曽根通産大臣にお伺いをいたしますが、特に昨年の石油パニックの問題以来、国内資源の活用……
○工藤良平君 私は、肥料問題を主として御質問いたしますけれども、その前に、先般大臣の所信表明に対するわが党の質問の中からごく一、二、肥料と直接関係のない分もありますけれども、せっかくの機会でありますから大臣に考え方をお聞きいたしたいと思うわけであります。 それは肥料をはじめといたしまして、農機具あるいは農業用ポリあるいはビニール、重油、ガソリンさらに配合飼料と、相次ぐ極端な値上げが行なわれてまいったわけでありますが、私、先日物価対策委員会におきましても、特にその中で農業用の機械の例を引きまして、たとえばライスセンターの乾燥機部門の値上がりにつきまして、大体一七〇%から二〇〇%程度上昇している……
○工藤良平君 私は、おととい、ここで地力の問題でずいぶん議論したのですけれども、先生のおっしゃることと全く同感ですが、二つばかりちょっとお伺いしたいのです。 土壌の中に含まれている微生物、あるいはバクテリアですね、そういうものがさっきもお話ししたように非常に有効的に活動していって、その肥料の施用の効果――肥効というものを促進していくということになると思うのですけれども、ただ基本的にややもしますと、肥料さえやれが物ができるのだという感覚に現在のところなっているように私は思うのですね。ですから、それをもう一ぺんもとに戻して、やはり基本に戻って考え直すということが必要だという議論をしたわけですが、……
○工藤良平君 私は、農用地開発公団法案につきまして、いまから、与えられました時間、できるだけ要点をしぼりまして御質問をいたしたいと思いますが、まず最初に、この農用地開発公団を、組織変えをしなければならない状態になりました、もろもろの条件というものがあると思います。私も、この問題につきましては、かねがね、何らかの形で、一つの基本的な方向を見出しながら、より発展的な方向へと前進をしなければならないということを考えてきたのでありますけれども、特に、昨年来からの国際穀物市場における農産物価の高騰、こういうものを考えてみますときに、この問題は、より重要だと考えるわけでありまして、したがって、この農用地開……
○工藤良平君 先日、大臣並びに福田長官から、今回のこの法案の延長に対する御説明がございましたが、私は、少しその問題につきまして基本的に二、三の問題について議論をしてみたいと思います。すでに保安林制度問題検討会によりまして、これらの問題についてかなり前進的な提言がなされておるようでありますが、私はこのような観点から二、三まずお聞きをしてまいりたいと思います。 保安林制度ができましてからすでに二十年が経過をいたしまして、その有効性とさらに必要性に基づいて延長されるということになるわけでございますが、私は、この延長される趣旨については十分わかるのでありますが、でき得るならばもっとやはり補強すべきで……
○工藤良平君 それではまず最初に、白書によりましてもそうなのですけれども、この水産の漁獲高が非常に増加をいたしまして、すでに一千万トンをこえたと、このような実績が出ているわけでありまして、このことは、先ほど参考人からもお話がありました。けれども、日本の食料問題、とりわけたん白資源の問題、供給という面から考えてみますと、大豆なりあるいは畜産の問題が低迷をしておる現在の状態の中では、その動物性たん白の半分以上供給をしているというこの水産問題については、特に私どもとしても重大な関心を払わなきゃならぬということは、だれもが認めていることだと思います。とりわけ、ここ非常にこの水産問題が表に出てまいりまし……
○工藤良平君 それじゃ、私は最初に、農業者年金制度の問題についてまずお聞きをしてまいりたいと思います。 この農業者年金制度ができましてからもちろんまだ日が浅いわけでありますけれども、このたびこの改正案が出されたわけです。この改正案は、主として公的年金の額がそれぞれ引き上げられてきた、それに対する均衡をはかる、こういうようなことから、全体的に改正というものが出されたような印象を受けるのであります。けれども、もっともっと根本的にこの問題について検討する必要はなかったのかどうか、その点、過去の、農業者年金制度設立以来今日までの経緯を踏まえながら。この点、まず、政務次官にお伺いをいたしたいと思います……
○工藤良平君 農林大臣にお伺いをいたしますが、昨日の新聞によりますと、農業団体から農林大臣に対して、米価の引き上げについての要請がなされておったようでありまして、その点について文書の回答が行なわれたようでありますが、これは新聞報道でありますから詳細はわかりませんけれども、新聞報道を拝見いたしますと、農林大臣が、農家の皆さんに対する回答といたしましては、きわめてそっけない御回答のように私は解釈をせざるを得ないわけであります。きわめて遺憾であるように思いますが、この点に対する内容と真意について伺いたいと思いますので、まず冒頭にその点を大臣からお聞きをいたしたいと思います。
○工藤良平君 私は二、三点聞きたいと思うのですが、きのう私どもはスーパーを見ました。私の宿舎の近くにもスーパーがあるのですが、もう十一月の終わりから全く粉が私どもの手に入りませんで、てんぷらをしようと思いましてもできないような事態なんですが、きのう実は横浜のある店に飛び込んでみましたら、昭和天ぷら粉というのがたいへんたくさんたまっておるスーパ一がございまして、薄力粉なんか全くもちろん一袋もありませんでした。価格を見ますと昭和天ぷら粉が六百グラム入り百十八円ということでかなり高い値段で出されておったのですが、そういうものは店頭に出ているわけですね。しかし、その店に薄力粉は全く一袋もない。もちろん……
○工藤良平君 私は物価の委員に臨時に出てまいりましたのであまり専門的なことはわかりませんけれども、たいへん緊急な重要な問題でありますから、私なりに勉強しながらぜひこれは所管の大臣にいろいろとお聞きしたいと思っているわけですが、先日からいろいろ調査をしてまいりまして、私もここ一週間かん詰めでこの法案の議論をやってまいりまして、物の流れ、それから価格の動きというものをいろいろと検討してまいったわけですけれども、どうも不可解でなりませんのは、各段階で、たとえばメーカーのところへ行ってみますと、けっこう品物はある。しかし、別にそれが買いだめや売り惜しみをしているという状況のものではありませんと。卸の段……
○工藤良平君 私は、先般の大臣の所信表明、さらに当面する物価問題の幾つかの問題についてお聞きをしてまいりたいと思います。 まず、最初に経済企画庁長官にお伺いいたしますけれども、近ごろの物価の上昇の状態を見ますと、一番新しい統計発表でも、卸売り物価の上昇が三六%をこえたというようなことが出ておりますけれども、一体これはどこまで上がるのか、実際にこれは人為的にそういうことをつくり出していると思うのですけれども、大臣としては見通しをどう立てていらっしゃるのか、これは特に経済担当の大臣としてひとつお伺いをいたしたいと思っているわけでございます。
○工藤良平君 私は、質問のきっかけをつくるために、ごく二、三点につきまして三人の参考人の皆さんにお聞きをいたしまして、あと逐次皆さん方のほうからそれぞれ出していただきたいと思っているわけでございます。 まず第一番に、小売り段階におきます御苦労を伺いました。その中で私どもいろいろと疑問を持っておるのでありますが、先ほど岡田参考人からも触れられたようでありますけれども、一般に消費者が買いものをする場合に、非常に急激に物価が上がりましたために、たとえば二重ラベルの問題についてたいへん大きな問題が提起されております。もちろん、この問題は、それが旧製品であるのか、あるいは新しく卸価格、仕入れ価格が上が……
○工藤良平君 まず最初に、私は大蔵大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、先ほど小谷委員からも四十七年度決算、特にその後半における経済の状態についていろいろと御質問がございましたが、私もその点についてもう少し踏み込んで検討してみたいと思うわけであります。 それと申しますのも、結局その四十七年度決算、経済の動向というものをある程度見きわめながら四十八年度の予算というものが組まれなければならないと、こういうように私は考えておったわけでありますけれども、そこら辺のいきさつというものをこの際ひとつ解明をしながら、特に総需要抑制の現在の状態の中で、一体五十年度予算というものにそういう教訓をどう生かしてい……
○工藤良平君 私は通産大臣にまずお聞きをしてまいりたいと思いますが、昨年のオイルショック以来、たいへん物価の上昇の原因ともなりました石油問題さらに現在非常に中心的に議論がされでおりますエネルギーの問題等について若干お聞きをしてまいりたいと思います。 先日、私は商工委員会で原子力の問題につきましてはいろいろとお聞きをしてまいったわけでありますけれども、特にエネルギーの問題について、現在の電力事情の問題からいたしまして、一体、その中で火力発電の占めている役割りというものが非常に大きいわけでありますけれども、将来の電力需要の長期の見通しなり、あるいはその中における特に主要な部分を占めてまいります石……
○工藤良平君 私はほかの立場から入ろうと思いましたけれども、小谷委員がちょうどラロック証言の問題に触れましたので、ちょっと形を変えましてここから入りたいと思います。 いま外務省の御答弁を私聞いておりましてたいへん矛盾を感ずるわけでありますが、先般十八日の参議院の外務委員会で外務大臣と原文兵衛委員、さらにわが党の羽生委員から、この問題についてもいろいろと質疑がなされておるようでありますけれども、いまお話によりますと、事前協議の対象になると、このように外務省のほうは考えておるようでありますし、さらにそれらの問題についてはすでに明確になっている点であるから論外であるというような言い方までも、極端に……
○工藤良平君 私は建設省関係の決算につきまして、ただいまからいろいろ御質問をいたしたいと思いますが、特に先般の多摩川の堤防決壊と関連をいたしまして、全体の河川管理の問題につきましていろいろと御質問をいたしたいと思っているわけであります。特に私は九州でございまして、災害の常襲地帯に育ってまいりました。特に私どもの場合、二十八年の六月災害を契機といたしまして河川そのものの管理、そしてまた河川とダムとの因果関係、こういうようなことから特に水の問題については強い関心を示してきたところであります。そういう意味合いから、私はこの多摩川の堤防決壊というものが、今後日本の災害における、特に河川管理の問題につい……
○工藤良平君 私は、ことしの二月の――たしか二月だったと思いますが、決算委員会で、特に国の収入という面から会計検査院そして国税庁にいろいろと質問をしてまいりました。現実にそれが非常に重要な段階になってまいりましたので、その当時の速記録を読み直しながら、これから収入に対する会計検査院あるいは国税庁の御意見をいろいろと聞きたいと思っているわけであります。 その前に、これは私かねがね内偵をいたしておりましたけれども、すでにいろいろなところからも一部に報道されておりますが、北海道の北炭観光開発からの土地贈与が、当時、大蔵大臣ですけれども、田中総理をはじめとして、主要な自民党の役員の方に贈与が行なわれ……
○工藤良平君 それでは私から秋田班の報告をさしていただきたいと思います。 私たちの班は、小林委員と私工藤の二名で編成をいたしまして、去る十四日から十六日まで、秋田県の八郎潟新農村建設事業及びその周辺の市町村の農業基盤整備事業を中心に調査をしてまいりました。調査地ごとの詳細は会議録の末尾に掲載する報告に譲ることにしたいと思いますが、ここでは、概略だけを口頭で報告をさせていただきたいと存じます。 まず、今回の調査の中心目的でありました八郎潟の新農村建設事業でありますが、昭和三十二年に始められたこの大干拓事業も、本年度までの進捗率は九四・五%に達し、ほとんど完成したといってもよい状態にきておりま……
○工藤良平君 本来であれば、大臣がお見えになったところで全体的な問題をお聞きをしようと思いましたけれども、大臣が来るまでに四、五十分あるようでありますから、この機会に、私は少しこまめな問題につきましていろいろお聞きをしながら、逆になりますけれども、最後に大臣のほうに考え方を伺っていきたいと思います。 そこで、まずそれに入ります前に、これは水産庁長官にお伺いいたしますけれども、先日来、水島の三菱石油の重油の流出事故が発生をいたしております。私ども、瀬戸内海の汚濁の問題について今日まで非常に関心を持ってまいりました者といたしましては、たいへん重大な問題として認識をいたしているわけであります。特に……
○工藤良平君 それでは、委員長のお計らいで、私ども大分県の中部に起こりました地震の対策につきましてこれからいろいろとお伺いをいたしたいと思います。 災害が発生いたしましてから、それぞれの各機関の皆さんの御協力をいただきまして、幸いにいたしまして早い復旧がなされておるわけであります。特に震源地につきましては私の実は出生地でございまして、いち早く私も現地に参ったのでありますが、現地に参りますと、局部的にはえびの地震より以上の深刻な状態がありまして、実は地震の恐ろしさに私も身ぶるいをしたような状況でございますが、ともあれ早急にこれが対策を講じていただきたいと考えているわけでありますが、先ほど実は被……
○工藤良平君 十二月の中旬に発生をいたしましたこの水島のC重油の流出事故による問題について、私、これから質問をしてまいりたいと思いますが、長官には、衆議院の時間の関係で、無理にこちらにお願いいたしましたので、ごく要約してまず二、三点だけ長官にお聞きをいたしておきたいと思います。 その前に、いま水産庁長官のほうからお話がありましたけれども、この被害状況の中で、これは直接的な当面の被害であろうと思いますが、長期的に、たとえば中和剤とかあるいは海岸部に付着をしたり、あるいは海底に沈下をいたしました、そういうものの長期にわたる被害というものは今後どういう形になるか、これは予測はできないと思いますが、……
○工藤良平君 農振地域の整備に関する法律について質問してまいりたいと思いますが、その前に一つだけ、これは林野庁長官にお伺いをしたいことがありますので、本題からそれますけれどもお許しをいただきたいと思います。 それは、御承知のように九州、特に南九州一帯にシイタケのほだ木の害菌が出ておりまして、この問題、私どもの地域といたしましても非常に重要な問題でありますので、この点について若干御意見をお聞きしたいと思っておるわけでありますが、現在、農林省として被害状況をどのように把握していらっしゃるか、ごく簡単でよろしゅうございますが、各、よその県との関係もありますからお聞かせいただきたいと思います。
○工藤良平君 それじゃ、いま麦の売却価格の問題が出ましたので私もそちらの方から入りたいと思います。 いま大臣、また結論が出てない――もちろん二十五日の米審を経て決まるわけですからいま結論言ってしまってはおしまいになるわけですけれども、私は現在の、ここ二、三日ちょっと麦の値段が上がっているようですけれども、いままでブッシェル当たり大体三ドルから三ドル二十セントぐらいで推移してきたというふうに聞いているわけですけれども、ここ二、三日ストップ高の要素が出ているということで、またソビエトあたりが少し買いに出ているんじゃないかということが心配されるんですが、その点についてはどうでしょう。
○工藤良平君 いま安全性の問題が出ましたので、私もその問題からまず入ってみたいと思います。 この法律の目的というものが、いま議論がありましたように、安全性というものを主として規制をしていこうということが、今回の法律の改正案の主とした私は目的だろうと思いますが、これは一昨年だったと思いますけれども、私は本委員会で大分県に発生をいたしました牛の奇形児の問題を若干取り上げたことがございますが、その奇病の発生の現象というものがどうも飼料との関係があるのではないかということを指摘をしてまいりました。当時はそれが明確になされていなかったのでありますけれども、他のたとえば岐阜やあるいは愛知の豚というような……
○工藤良平君 関連。 ただいまの総理の資産の公表の問題でございますけれども、私一つお伺いいたしますが、総理が資産を公表される場合に、それが所得税法の二百三十二条に基づく当然義務づけられた資産の公表として発表をされたのかどうか。これが、もしそういうことでありますと、全体的に非常に大きな影響を及ぼすわけでありまして、これは特に先般からも田中金脈問題で、個人所得に対する資産評価の公表の問題が守秘義務の関係から非常に論議をされた点でございまして、したがって私は、この二百三十二条に基づいた首相の、三木総理の公表であるとするならば、それなりに私は理解をしてまいりたいと思いますが、その点について明確にして……
○工藤良平君 関連。 海洋法会議が十七日から開かれるようでありますから、それに関連をいたしまして、私、二つの問題についてお伺いをいたしたいと思います。 まず一つは、農林大臣は、さきの衆議院の農林水産委員会で、専管水域十二海里の問題について、これを認める方向でいくということが方針として出されているようでありますが、この問題について、昨日の日本向けのモスクワ放送によりますと、日本における醜悪な宣伝キャンペーンと題する解説を伝えておりまして、その内容の中で、ソ連漁船の日本沿岸における操業をめぐって日本で展開されている抗議に反論をして、公海における漁業は正当な権利であって、ソ連の極東沿岸に出漁して……
○工藤良平君 土曜日の質問に引き続きまして、これから質問を続行してまいりたいと思いますが、最初にこれは農林大臣と総理にまずお伺いいたしますけれども、報道によりますと、きょう水産庁長官がソビエトに出発をされるとか、されたとかいうことでございますけれども、土曜日に私が質問をした際にそのことがすでに決定をされていたかどうかということ、決定されていたとするならば、基本的な方針はどういうことをもって臨まれるのか、これが一点。 それからもう一つは、これは九日の読売新聞でございますけれども、非核三原則について「政府、新見解を検討」中ということで、国際海峡については非核三原則のうちの一原則、いわゆる持ち込ま……
○工藤良平君 これは外務大臣にちょっと一問だけお伺いいたしますが、近くパリでチリ債権国会議が開かれるようでありますが、イギリスを初めとして若干不参加の国もあるようですが、日本としてどういう態度で臨まれるか、その点をちょっとお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 それじゃ大蔵、経金を中心にお伺いしてまいりたいと思いますが、近く公定歩合が引き下げられるような予定がなされておるようでありますけれども、今後の景気の見通しについて若干お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 現在、一月から三月にかけまして公共投資の年度内の消化、あるいは民間の在庫調整につきましても五月から六月にかなり活発にな……
○工藤良平君 関連。 非常に基本的なことでありますから、私いまの鶴園議員の質問に関連をいたしまして総理にお伺いをいたしたいと思います。 それは、近ごろ再びこの農業への提言が各地から行われております。財界、農業団体によります農業懇談会が新たにまた食糧対策についての提言をいたしておりますが、これは、現在設定している政府の六十年目標を上回る自給体制の確立と、二カ月の備蓄についての提言がなされているわけです。しかもその中には、農地の確保あるいは農業投資の増大、経営の安定化という三本の柱が打ち出されておりまして、この点についてはもう皆さん大方の意見の一致するところです。ただ、問題は、そういうことを打……
○工藤良平君 私はいま問題になっております、またこれからも大変大きな問題として提起されようとしております農地の宅地並み課税の問題について少しお聞きをしていきたいと思います。 この宅地並み課税の問題は、私どもがちょうど四十三年ですか、新都市計画法によりまして利用区分が設定をされまして以来、非常に重要な問題として提起をされてまいりました事項でございますが、具体的に三大都市圏を中心にいたしましてABC農地などについてはそれぞれすでに課税の対象として税の徴収が行われ、これからさらに拡大をされようというようなことが計画をされておるようでございますが、 その点について非常に農業という立場から考えてみまし……
○工藤良平君 私は、麦の問題とお米の問題について、一時間ぐらいの予定ですから、忙しい時期ですから、できるだけはしょって聞いてまいりたいと思います。 いろいろ質問の順序は御通告を申し上げたんですが、できるだけ時間を割愛する意味ではしょっていきたいと思いますが、今回この麦価に対する諮問、そして答申、決定という形で進んでまいったようでございますけれども、この点についてひとつ私質問を続けていきたいと思います。 まず、今回のこの麦価の値上げにつきましては、主として目的をどこに置いてその引き上げが行われたのか、主要な目的というものをまずお知らせをいただきたいと思います。
○工藤良平君 関連。 いまの経済見通しの問題ですけれども、景気が非常に不況の状態になった五十年度予算の編成から現在にかけての経済見通しについて、その見通しの誤りが非常に多かったということをしきりに言っておりますけれども、この経済の見通しのいまの不況の際における誤りというものは、もとをただせば、その大もとである四十七年、八年にかけての異常な日本の経済の過熱というもの、そういう点について、私どもはむしろいまより以上の経済の見通しの誤りが非常に大きくあった。すでに景気が、円切り後、手当てをした、それに伴って補正を組んだ、財政投融資もつぎ込んだという形の中で急速に上昇していった。それに加えて四十八年……
○工藤良平君 私は、宮之原委員の経済問題に対する質問について少し掘り下げてみたいと思うのでありますが、先日総理は所信表明、それから委員会におきましても御説明ございましたが、今日の不況のよって来った原因、その点についてもう少し私たちは踏み込んでみる必要があるのではないかと思いますので、その点についてもう少し詳しく総理の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 いつも総理はそうおっしゃるわけです。大筋については誤りはなかったと言う。誤りはなかったけれども、大変な長期の不況に陥っているということ、これは原因があるからであります。その原因を国民の前に明らかにしなければ原因の除去ができないわけです。し……
○工藤良平君 関連。 私はいま農林大臣がお話をいたしました自主流通米でこの五十万トンを超す余剰米を処理をするということはきわめて困難ではないか。なぜかと言いますと、それはすでに消費者米価が大幅に引き上げられているわけです。むしろ標準価格米の方にだんだんウエートが移っているという状態の中で、私はそれは非常に困難な状態ではないか。むしろもう少し抜本的に、備蓄なりそういう問題を大きく大所高所から見て問題を処理をしていかないと大変大きな問題を残すのではないか、こういうような気がいたしますから、この点についてはもちろんまだ最終的に収穫高は決定をしておりませんけれども、そういう点をいまから踏まえてやる必……
○工藤良平君 関連。
私は、一日の日に問題を提起をいたしました財政投融資の貸付残高の問題と、それから労働省の雇用保険法に基づいた支出の面で質問をいたしておりますので、その点を若干御報告をいただいて、一、二点質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 そこで私は御質問いたしますが、財政投融資資金が日本輸出入銀行を通じまして企業に貸し出されておりますが、いまお話しのこの資料によりますと、三井物産にこれは五十年三月末現在で二千四百億円の融資残があります。ところが、これは昨年私は決算の際に資料要求いたしましたが、なかなかそれが公式に出なかったわけでありますけれども、私の手元にいただきました四十八年の……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
五月二十二日鈴木力君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君が選任されました。
また、五月二十五日茜ケ久保重光君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
火山及び地震対策に関する調査のため、本日午前十時から参考人として京都大学教授加茂幸介君、九州産業大学教授表俊一郎君、和光大学教授生越忠君及び防災都市計画研究所長村上處直君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異……
○委員長(工藤良平君) それでは一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任をされました。まことに微力でございますが、皆様の御協力を得ましてこの職を全うしてまいりたいと存じます。
どうぞ今後とも格別の御協力をお願いを申し上げたいと思います。どうぞよろしく。(拍手)
【次の発言】 前委員長からごあいさつを受けたいと思います。(拍手)
【次の発言】 それでは、委員の異動に伴い、理事三名が欠けておりますので、この際理事の補欠選任を行いたいと思います。
理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨八日、松本英一君及び中村英男君が委員を辞任され、その補欠として鶴園哲夫君及び神沢浄君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
この際、昭和五十一年六月二十二日から二十六日までの梅雨前線豪雨による被害について政府から報告を聴取いたします。野中国土政務次官。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時十九分休憩
【次の発言】 ただいまから災害対策特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き災……
○委員長(工藤良平君) それでは、ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
この際、野中国土政務次官より発言を求められておりますのでこれを許します。野中国土政務次官。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました豪雪地帯における雪害の実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。辻一彦君。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 次に、雪害対策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時再開することといたしまして、休憩いたします。
……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告をいたします。 去る七月二十日、神沢浄君及び鶴園哲夫君が委員を辞任され、その補欠として松永忠二君及び松本英一君がそれぞれ選任されました。 また、去る七月二十二日、原田立君が委員を辞任され、その補欠として太田淳夫君が選任されました。 また、七月二十四日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。 また、昨四日、佐藤隆君及び内藤功君が委員を辞任され、その補欠として戸塚進也君及び神谷信之助君がそれぞれ選任されました。 また、本日、松本英一君が委員を辞任され、……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
昭和五十一年度における防災関係予算について、政府当局から概要の説明を聴取いたします。金丸国土庁長官。
【次の発言】 続いて関係各省庁から順次補足説明を聴取いたします。渡辺科学技術庁生活科学技術課長。
【次の発言】 杉山農林大臣官房審議官。
【次の発言】 蓼沼通商産業大臣官房参事官。
【次の発言】 沼越運輸大臣官房参事官。
【次の発言】 堺建設省河川局次長。
【次の発言】 永井消防庁防災課長。
【次の発言】 以上で説明聴取を終わります。
本件に関する質疑は後日に譲ることと……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題とし、昭和五十一年度防災関係予算に関する件について質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する質疑はこの程度にとどめます。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時十二分散会
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第三八一号福井県池田町の特別豪雪地帯指定に関する請願外一件を議題といたします。 両請願につきましては、理事会において慎重に検討いたしました結果、第四三六二号冬期孤立集落の集落機能維持制度の創設に関する請願は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものとし、第三八一号福井県池田町の特別豪雪地帯指定に関する請願は、保留とすることに意見の一致を見ました。 つきましては、理事会の協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
○工藤良平君 先ほど辻委員から総括的に質問がありましたけれども、ちょっと重複する点があると思いますが、これから若干の御質問をしてまいりたいと思います。
まず農産物の輸入の動向について大変あらましでよろしゅうございますが、たとえば木材、食糧、飼料等の輸入量、金額についておわかりになれば一番新しいのをひとつお知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど大臣は、食糧の安定供給ということをアメリカとの間にも約束ができておると、こういうようなお話でございます。アメリカからの食糧の輸入というものが日本の農業を左右しているということは、いまさら私が申し上げるまでもないことですが、近ごろの情報によ……
○工藤良平君 亀長参考人にちょっと一点だけお聞きしたいと思うんですが、亀長参考人は農林省に長くおられましたので、私、基本的な問題でひとつお聞きしたいと思うんですが、それは畜産の場合でもそうですけれども、たとえば畜産の自給率が八八%とか九〇%になった、それが維持されている。こういう統計は出てくるんですけれども、しかし、それは非常に大量の外国の飼料用穀物を輸入することによって維持されているというような状況があります。で、この水産の場合にも飼餌料の主原料である魚類がかなりの割合を占めているというように私は聞いているわけですけれども、しかもこの六十年に向かっての長期見通しを見ましてもかなり養殖漁業に対……
○工藤良平君 最後になりましたから――皆さん各部門にわたっておりますので、質問は相当部分重複すると思いますので、最後に拾っていきたいと思うんですが、まず、今度のこの農災二法の関係につきまして若干の前進的な改正が出されているわけでありますけれども、この点については、かつて農業共済団体、それから自民党政調農業部会の小委員会ですか、そういうのもつくって検討されたといわれておりますし、農林省としても農災補償制度の問題検討会というもので検討して、ほぼ問題点というのは共通のようなかっこうで出てきた、それを受けて今回のこの改正ということに私はなったものではないかと思っているんです。が、それにしてはもう少し検……
○工藤良平君 私が中心にお聞きをしておきたいと思っておりました点を二つ辻さんがすでに基本的にお聞きしたようですから、私の質問することは実際いうと、ないわけですが、ただ、いまお話のように、米価の決定のめどが立っていないということでありますから、あえて私はそういうことであれば申し上げたいと思うんですが、それではことしの米価を決める基本的な姿勢というものは一体どこにあるのか、まだ間がありますから、ぜひひとつその点を私ははっきり聞いておいてひとつ農民の前に明らかにしていただかないと、もうすでに早いところは田植え、私どものところもこれから田植えに入るわけでありますから、この点ひとつ明らかにしていただきた……
○委員長(工藤良平君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。時あたかも十七号台風の被害の発生を見ておる時期でございまして、委員の皆様の御協力をいただきまして、この重責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に上條勝久君、古賀雷四郎君、宮……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る九月十八日、中村英男君及び松本英一君が委員を辞任され、その補欠として中村波男君及び前川旦君が選任されました。 また、去る九月二十日、春日正一君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。 また、去る九月二十四日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が選任されました。 また、去る九月二十九日、辻一彦君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君が選任されました。 また、去る六日、藤原房雄君及び小谷守君が委員を辞任され、その補欠として矢原秀男君及……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、矢原秀男君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
また、昨十三日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として春日正一君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動によりまして理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査中、地震対策に関する件について、来る二十九日の委員会に地震予知連絡会会長萩原尊礼君、東京工業大学教授力武常次君及び文部省緯度観測所所長兼東京大学教授坪川家恒君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題とし、冷害対策に関する件及び台風第十七号による災害に関する件について調査を行います。
この際、冷害及び水害に対……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、宮之原貞光君が委員を辞任され、その補欠として松永忠二君が選任されました。また本日、藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題とし、地震対策に関する件について調査を行います。
本日は参考人の方々の御出席を願っておりますので、早速御意見を承ることといたします。
参考人の方々を御紹介申し上げます。地震予知連絡会会長萩原尊礼君、東京工業大学教授力武常次君、文部省緯度観測所所長兼東京大学教授坪川家恒君……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月三十日、塩出啓典君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
また昨一日、松永忠二君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が二名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○工藤良平君 まず食糧庁長官に、簡単ですが二、三お聞きをしたいと思いますが、先ほど中村委員からもお話がありましたけれども、昨日農林省告示第千六号が出ておりますけれども、これによりますと、規格外米の買い入れにつきましては北海道を初めとして六県に生産をされたお米ということになっておりますけれども、十七号台風、あるいは冷害につきましても全国各地にそういう事態が発生しておりますので、当然これは同じような適用になると思いますが、その措置についてちょっとお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 これはごく局部的でありますけれども、たとえば私どもの県のように高冷地がございまして、一カ町村で千二百ヘクタールの……
○委員長(工藤良平君) それでは一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきまして、この職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。福理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に上條勝久君、古賀雷四郎君、宮之原貞光君、藤原房雄君及び神谷信之助君を指名いたします。……
○委員長(工藤良平君) それでは一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきまして、この職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願いいたします。
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に上條勝久君、古賀雷四郎君、宮之原貞光君、藤原房雄君及び神谷信之助君を指名いたします。
○工藤良平君 どうも皆さんこの一年間大変お世話さまになりました。おかげで無事任務を全うすることができました。とりわけ昨年はあらゆる災害がございまして、皆さん方の御協力によりまして私ども努力をしてまいったわけでありますが、とりわけ弔慰金の改正等につきましては、私ども皆さん方の御協力で一つの足跡を残すことができたと思いますが、なお今後とも、小委員会の設置も決定いたしておりますので、個人災害等につきましては、皆さん方の御努力によりまして、より前進的な方向を見出していただきますように特にお願いを申し上げたいと思います。 大変長い間お世話さまになりました。ありがとうございました。(拍手)
○工藤良平君 関連。
【次の発言】 いま総理から回答がありましたけれども、確かにアメリカは自由貿易主義の国でありますけれども、今回の貿易摩擦の問題をめぐって保護貿易をやろうとする考え方があることはすでに明らかにされているわけです。したがって、いま前川議員からお話がありましたように、その裏の問題として、農産物の輸入を、こちらが考えてなくても向こう側から押しつけられるということは、当然私どもとしては胸の中に入れておかなければならない問題なんです。すでに御承知のように、アメリカの農産物価格は上昇の一途をたどろうとしているわけです。それは何を背景にそのような状況が起こっているかというと、今日の日米首脳……
○工藤良平君 ただいまの十二海里の宣言の問題と二百海里の漁業専管水域の問題について私ちょっとお聞きをしたいと思うのですが、昨年の十月農林水産委員会で私どもこの問題を取り上げました。それというのも、先ほどお話がありましたように、ソビエト漁船が日本の近海に参りましてかなりの漁業被害が出ている、こういう実態から論議が進んだのでありますけれども、そのときに、十二海里の専管水域を日本が宣言をするということは、日米それから日ソ漁業交渉にプラスになるかマイナスになるかという議論をずいぶん詰めまして、その過程でやはり十二海里宣言をやることがこれからの漁業交渉に有利になると判断をするというような御回答もありまし……
○工藤良平君 私は、総理にお伺いしたいわけですけれども、時間の関係がありますから、まず通産大臣に資源エネルギー問題で、石炭から石油にかわったということは非常に日本の、世界の文明を変えたわけですけれども、これはしかし、石油といえども有限であるということについての理解を若干お話しいただきたいと思います。
【次の発言】 中、長期の石油使用量の見通しについて通産省はどのように考えておるか。また、全体的な国際的な埋蔵量からいたしまして、今後の対策をどう考えておるか。
【次の発言】 いまお話しのように、石油の有限問題はかなり深刻になってきた。したがって私は、八0年代の前半には、この問題を深刻に私どもが取り……
○工藤良平君 私は、予算の総括質問でも若干触れてきたわけでありますけれども、円切り上げによる輸入差益をどう使うかということに非常に関心を持っておるわけでありますが、具体的に考えてみたい。
たとえば、さきに申し上げました麦ですね、麦の輸入が相当ふえておりますけれども、この麦の円切り上げに伴う輸入差益は、大体どれくらい見込まれるか、それをまずお聞きをしたい。
【次の発言】 現在の食管会計のたてまえからいたしますと、確かに部門別にそれぞれ操作をいたしまして、最後に調整勘定に一般会計から繰り入れていくという仕組みになっております。私もそのことは十分に承知をしているわけでありますが、これは経済企画庁長……
○工藤良平君 農業の問題はたいへん広いし、多岐にわたっておりますので、ちょっとやそっとの議論では容易に結論は出せないと思いますけれども、私は一、二お伺いしたいんですが、特に農業基本法ができて規模拡大ということが相当うたわれてきたわけでありますけれども、現実にはそれがそのとおりにいっていない、なぜそういうことなのか。日本の農業が世界的に非常に窮地に追い込まれているというのは、この規模の問題が相当大きな問題があるだろうと思うのです。土地生産性については相当高いと思っております。その問題を、規模拡大をどのように一体誘導したらいいのか、非常にむずかしい問題だと思いますけれども、そのことが一つであります……
○工藤良平君 私はわずかな時間でありますから、問題をしぼりましていろいろお聞きをいたしたいと思います。
いま、各省庁に、それぞれ関係法律に基づきました審議会あるいは調査会等がたくさん設置をされているわけでありますが、実は、この実態と運営について私はお伺いをいたしたいと思います。
総理府の長官がおられますので、この審議会あるいは調査会等について、その運営で、もちろん非常に重要なそれぞれの機関でありますけれども、実際の運営の実情として、現状というものでいいのかどうなのか、この点についてまず考え方をお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは行政管理庁にお伺いをいたしますけれども、現在……
○工藤良平君 私は先般の総括質問の中で農業の問題についていろいろお聞きをしたわけですが、あの際に、まだ時間の関係からいろいろとお聞きをしたかった点があったのでありますけれども割愛をいたしましたので、どうしてもわからない点がありますから、二、三お聞きをいたしたいと思います。 まず、物統令除外に伴います米価の問題ですが、どうも私まだ胸に落ちませんので、二、三教えていただきたいと思います。 その前に、物統令を廃止いたしましてから約一カ月になろうとしているわけでありますけれども、この間、追跡調査などによりまして、その後の動向というものはどのようになっているのか、ひとつわかっておればお知らせをいただ……
○工藤良平君 私は、短時間で済ましたいと思うのですが、実は、防衛施設周辺の整備、そして安全という問題についていろいろお伺いをいたしたいと思います。
まず第一番は、自衛隊の演習場の使用問題につきまして、その法律の中に、第一条、障害の防止の義務ということがうたわれているわけでありますけれども、この辺について、特に周辺部に対するいろいろな対策についてお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 特に、この演習場の問題につきましては、従来その地域におりました者が――もちろんこれは戦前以来――土地を追われ、そして生活が非常に困窮をしてきたというような実情がたくさんあるわけでありまして、そういう意味から……
○工藤良平君 私は農水の立場から、主として農産物の輸送の問題についてお伺いをいたしたいと思っているわけでありますが、その前に、最初に、今回の国鉄運賃の値上げにおきまして、貨物運賃の値上げが相当大幅に行なわれるわけでありますけれども、特に国鉄の営業収支決算、監査報告等によりますと、かなりの赤字が累積をしておるということから、今回、特に貨物の値上げにつきまして、大幅な値上げというものが計画をされておるように聞くわけでありますけれども、その点について、きわめて概略でよろしゅうございますが、現在の国鉄の運用の内容について御説明いただきたいと思います。
○工藤良平君 私は、法務省の所管にかかります予算の内容というよりも、むしろ、いま非常に買い占め等が起こっておりますので、それらの問題について法務省としてどのような見解を持っておられるか、法的な関係からいろいろとお聞きをいたしたいと思っているわけであります。 具体的に申し上げますと、先般来から問題になりました、食管法違反に基づきます一連の米の買い占めの問題についてであります。これは過般来から、すでに衆参両院の予算委員会なり委員会でもいろいろと論議をされてきておるところでありますけれども、これらについて、なぜそのような事態が起こるのか、私はこの際、その原因究明と同時に、法的な関係につきましてもぜ……
○工藤良平君 私は、固定資産の問題についてお伺いいたしたいと思います。
ちょうど衆議院のほうではすでに宅地並み課税の問題が審議が始まっておるようでありますが、きわめて簡単でよろしゅうございますが、今回の農地の宅地並み課税、今回はごく局部的に限定をされておりますけれども、将来にわたって市街化区域の農地については、全体に波及をしていくつもりであるかどうか、まずその点をお聞きをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 固定資産税を課する場合に、土地の固定資産税については、その収益性に応じて税金というものをある程度賦課していくということ、この点については、土地の持つ特性からいたしましても私は、大切……
○工藤良平君 私は、文部省関係の予算について若干お聞きをいたしたいと思っているわけであります。もちろん、私は教育の専門家で全くございませんし、ただ、私の政治経験を通じまして、このような人たちをどうして救うかという立場できょうは議論をしてみたいと思っているわけであります。 で、すでにこの障害児のいろいろな対策につきましては再三にわたりまして本委員会でも論議が進められてきておるところでありまして、先般も障害児に対するいろいろな対策についてわが党の田中委員からも御質問があったところでありますが、私は、この障害児並びに長期療養者の訪問教育等の問題について、きょうは具体的に文部大臣あるいは関係の厚生省……
○工藤良平君 私は、昨日この資料をいただきましたが、これは本来から言いますと、詳細に検討いたしまして、一々数字をあげて御質問するのが至当だと思いますけれども、そういう時間もございませんので、大まかに問題点についてお聞きをしてまいりたいと思います。 まず、この諮問でございますが、第一の生産者米価に対する諮問でございますけれども、この本文、これは四十七年産米の諮問の際に私はこの点を指摘をしたと思いますけれども、「四九年産米穀の政府買入価格について、米穀の需給関係を勘案するとともに、生産費及び所得を考慮して定めることにつき、米価審議会の意見を求める。」、これは私くどく議論をしたことがあるんですけれ……
○工藤良平君 私は、法務省並びに裁判所の関係につきましていろいろとお聞きをいたしたいと思います。
最初に、昨日朝鮮民主主義人民共和国の卓球の代表団が、新たに途中からではありますけれども参加をしたいという通知があったということで、それぞれの手続がなされておると思いますけれども、この点について、この卓球大会の成功のためにも、ぜひとも私は入国についてスムーズな運びをすることが大切じゃないかと思いますし、その点について法務大臣の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 確かに入国の過程におきまして、ベトナムの問題に対する扱いについてはさまざまな問題があったようであります。また、逆に言いますと、組織……
○工藤良平君 二、三点、もう時間がありませんから簡単にお伺いいたしたいと思いますが、先生のこの構想ですが、私も自給率は確保できると思っておる一人なんですけれども、ただその中で問題は、やはり米作を反当収量を上げまして全体的な面積を減らす。それを他の作目に転換をしていくという方式になるわけで、この場合も米作を二百万ヘクタールに一応抑えて、もちろん、それは反当収量を上げることによって千二百万トンを確保するわけなんですが、私もこの持論には賛成なんです。ただ、それを移行していく過程が非常に大きな問題になってくるわけで、むしろそれは政治的な私ども自身の非常に重要な課題だと思いますけれども、この中でその転換……
○工藤良平君 私は、農林水産の立場から御質問をしてまいりたいと思います。ちょうど四十八年も私同じようにこの連合審査で農産物を中心といたしました貨物の問題について御質問をいたしたわけですが、いま園田委員からもお話がありましたのでできるだけ重複を避けたいと思いますが、肝心なところをもう少し詰めなきゃいかぬと思いますので、これから二、三基本的な問題について伺って、その問題を集中的に聞きたいと思います。 今度の法改正に当たりまして、この提案理由の説明を読みましても、国鉄の交通体系の中における果たさなければならない役割りというものが浮き彫りにされておりますけれども、まず基本的にその問題について大臣から……
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会、地方行政委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
山形県酒田市の大火災に関する件を議題といたします。
まず本件につきまして政府側から報告を聴取いたします。林消防庁長官。
【次の発言】 以上で報告を終わりました。
質疑に入る前に一言申し上げます。
先ほどの連合理事会におきまして質疑者の順序及び質疑時間の割り当てを決定をいたしましたが、質疑の時間につきましては、特に厳守をしていただくようお願いをいたします。
なお、政府側にお願いをいたしますが、質疑者の持ち時間は答弁時間を含めた時……
○工藤良平君 いま先生のお話を聞きまして、こちらがまともと思っておったのが、どうも反対にこちらが何か精神分裂症にかかったような感じがするんですが、いまから四つ、五つお聞きしますから、端的にお答えいただきたいと思います。 まず、国民の消費傾向弾性値調査というのを私は資料をいただいたことがあるのですけれども、この結果によりますと、所得が上がれば、消費者の皆さんは、イチゴとかあるいは牛肉とかミカンというものをたくさん食べたいと、こういうのが圧倒的に出てくるわけですが、そういう点からいたしまして、私はいま所得が上がることは国民の消費を幅広く広げていくという景気浮揚策として非常に重要だという点が一点で……
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