国会議員白書トップ参議院議員斎藤十朗>委員会発言一覧(全期間)

斎藤十朗 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

斎藤十朗[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは斎藤十朗参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。斎藤十朗参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

9期(1971/06/27〜)

第71回国会 社会労働委員会 第6号(1973/04/24、9期、自由民主党)

○斎藤十朗君 関連で。ただいま基本法を絵にかいたもちでなしに具体的にやっていくべきであるという御答弁をいただいたのですが、長期的に総合長期計画というようなものを立てられて、そして、それに基づいて、五年後には所得の保障についてはこの程度まで持っていく、またいろんな身の回りのことについては順次こういうふうにやっていくというような総合長期計画というようなものを立てられるお考えはございませんか。
【次の発言】 よくわかりましたが、どうしても予算折衝とか予算編成の場において、まあ言うならば金額的に小さいものだと思うんです、いろんな身の回りの対策については。そういうものはどうしても軽んじられやすい。そして……

第71回国会 社会労働委員会 第20号(1973/07/17、9期、自由民主党)

○斎藤十朗君 ただいま議題となっている四法案の質疑終局の動議を提出いたします。

第71回国会 社会労働委員会 第22号(1973/09/04、9期、自由民主党)

○斎藤十朗君 関連。いま非常に行き詰まっておりますようなんで、私の考えるのをちょっと申し上げて御批判をいただきたいと思うんですけれども、資金運用部資金に繰り入れられてしまいますから、どんぶり勘定で全然わからなくなってしまうと、こういうことだと思います。でありますから、資金運用部資金の中に繰り入れられた年金資金と、それから先ほどの一番から六番までの生活関連に融資した資金と、もしくはまた一番から十番ですか、までの融資した資金、それとの比較をして、明らかにもしか年金資金のほうが多ければ、生活関連以外のところにも年金資金が非常に多量に流れている工あろうというように理解できると思うのであります。その辺の……

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1973/12/01、9期、自由民主党)

○斎藤十朗君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第72回国会 文教委員会 第12号(1974/05/09、9期、自由民主党)【議会役職】

○理事(斎藤十朗君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま田中茂穂君が委員を辞任され、その補欠として岡本悟君が選任されました。


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1975/06/27、10期、自由民主党)

○斎藤十朗君 私は、ただいま議題となっておりますいわゆる公選法、そして政治資金規正法のうち、与えられました時間が短うございますので、政治資金規正法の改正について総論的な御質問をさしていただきたいと思います。  長年いろいろな形で懸案になっておりました政治資金規正法がこのたび改正をされ、審議をされておるわけでございますが、この政治資金規正法は、いわゆるいままで野放し状態であった政治資金を一つの政治資金確保のルール、または拠出のルール、そういったものを確立をしたものであるわけでございまして、その内容は、まず、その政治資金の量と質の制限、そしてまた政党収支の公開、広く国民参加という意味からの個人献金……

第75回国会 予算委員会 第17号(1975/03/27、10期、自由民主党)

○斎藤十朗君 昭和五十年度予算を拝見いたしまして、特に社会福祉関係の厚生省予算を拝見いたしますと、前年度に対して三六・二%増しという、非常にむずかしい予算編成の中で大きな予算の伸びを示したということは、大変結構なことであると考えております。いま、政治に課せられた最大の問題は、物価の安定であり、また、インフレを克服し、同時発生的なこの不況を抑制をしていく、こういった問題が一番大きな命題であったわけでありますが、そういう意味から、予算も、総需要抑制政策というような予算を組まなければならない、同時に、そういったインフレの中で、まあ社会の中で弱い立場にある方々に対して光を当てていくという、社会福祉政策……

第78回国会 議院運営委員会 第7号(1976/10/27、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 旧軍港市国有財産処理審議会委員勝田龍夫君は昭和五十一年六月四日辞任いたしましたので、その後任として佐竹浩君を任命いたしたいので、旧軍港市転換法第六条第四項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、旧軍用財産の処理及び普通財産の譲与に関する重要事項を審議する同審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに御同意されるようお願いいたします。

第78回国会 災害対策特別委員会 第2号(1976/10/08、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) ただいま関係省庁と協議をしながら査定を進めておることだと思うわけでございますが、ただいまも申し上げましたように、公正な査定を進めて御期待に沿えるようにいたしたいと思います。
【次の発言】 もうすでに御承知のとおりでございますけれども、今回の十七号台風を中心といたしましてその被害総額が約八千億円程度と、こう言われております。その財政措置につきましては万全を期してまいりたいということで、いま鋭意数字の固めに移っておるところでございまして、本日も予備費の中から九十三億の支出をお認めをいただいたということでございます。いまあります一般予備費そして公共事業の予備費の中からこれを……

第78回国会 大蔵委員会 第1号(1976/10/07、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) このたびはからずも大蔵政務次官を拝命いたしました。  このむずかしい時局にかんがみ、自重、自戒し、職責の遂行に誤りなきを期してまいる所存でございます。  よろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)

第78回国会 地方行政委員会 第5号(1976/10/28、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 法解釈の認識等につきましては、いま主計局の次長からお答えいたしたとおりでございます。そういう認識の上に立って検討をいたしていかなければならないということでありますけれども、私たちといたしましては、先生御承知のように、いま日本の財政というのは非常な危機状態にございまして、オイルショック以来のこの危機状態を地方も国の財政も一日も早く健全化をいたしてまいるということがまず何といっても大事なことだと、そういう認識をも含めてこの問題を検討いたしてまいりたいと思っております。
【次の発言】 地方債の発行につきましても、地方財政の円滑な運営または健全化のために、またそれ相応の御相談……

第78回国会 逓信委員会 第3号(1976/10/14、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 森中先生の御意見、政治情勢の変化などを前提にしてのお話でございまして、大蔵政務次官として御答弁申し上げるには、かなり荷の重い問題だと思うわけでございますが、いま大臣もおっしゃられましたように、また財政当局といたしましても、原則としては、やはり独立採算なりまた受益者負担というものを原則にいたしながら、また国会での御審議の中で、いろいろとそのときの情勢というものは、将来、いろいろと先生のおっしゃるようなことにもなる場合もあるんではないかというふうには思うわけでございますが、やはり原則としては、私どもとしては、そういうふうにせざるを得ないと思います。

第80回国会 議院運営委員会 第7号(1977/03/19、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 日本銀行政策委員会委員武田満作君は、四月十九日任期満了となりますが、その後任として梶浦英夫君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、大都市銀行に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。

第80回国会 災害対策特別委員会 第4号(1977/03/02、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 最初の御指摘の豪雪地帯の調査の件でございますが、でき得る限りそのようにいたしたいというふうに考えております。  また、特交のことにつきましては、いま協議をしているようでございますが、いまの特交において大体賄えるというふうにお聞きをいたしておりますので、そのように進められるものと思う次第でございます。
【次の発言】 交付税制度の問題の議論に入って恐縮なんでございますけれども、この積雪の除去につきまして、市町村道などの積雪の除去につきましては、やはり市町村がその道路のいわゆる生活に必要なという面からとらえての事業を行っていただく、そういう意味において、交付税で普通程度の積……

第80回国会 災害対策特別委員会 第6号(1977/04/27、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) ただいまの雑損控除につきましては、いわゆる災害を未然に防止するという意味において、豪雪の、屋根にたまりました雪を雪おろしするということにおいて雑損控除の適用範囲に入れておるわけでございます。しかし、先日来の御議論をも踏まえまして、いわゆる家屋の構造などにおきまして、周辺の雪などによって家屋の倒壊のおそれのある場合についてのその雪の排除につきましてもこの雑損控除の対象に入れてまいろうと、こういうことにいたしております。同時に、加えて、それらの除雪に直接関連をいたしまして、雪を捨てに行った費用、こういったものにも適用をいたしてまいろうということに幅を広げてやってまいると、……

第80回国会 大蔵委員会 第2号(1977/02/22、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 当時の梶木政務次官がお答えをいたしましたのは、麦、大豆等の生産奨励の補助金に対する取り扱い等について十分検討いたしますと申し上げたことだと思うわけでございますが、この点につきましては、当委員会の御審議の経過などにのっとりまして、私どももこの麦、大豆等の生産奨励補助金の取り扱いについて大蔵、農林両省間が慎重に、かつ具体的に真剣に検討をいたしてまいりました。御承知のように麦、大豆等の生産振興策といたしましては、歳出面におけるもろもろの措置をいたし、またこれを拡充いたしておるわけでございまして、そういったいま現在でございますので、当面税制の面においては従来どおりのお取り扱い……

第80回国会 地方行政委員会 第12号(1977/05/12、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) その新聞報道を、私、大変申しわけないのですが、まだ見さしていただいておりませんので、どういう内容か、つまびらかでございませんが、いずれにいたしましても、現下のこの異常な財政状態の中で歳入を確保することもさることながら、歳出の面においても十分な検討、洗い直しをしていくことは、これは当然のことであるわけでございます。ここ数年間の予算編成におきましても、補助金等の洗い直しをしながら予算編成をいたしておるわけでございますので、基本的には今後もそういった考えで進めていかなければならない、このように考えております。
【次の発言】 先ほど来自治大臣からも御答弁がございますように、現……

第80回国会 逓信委員会 第11号(1977/05/24、10期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 先生の御質問のまず第一の、郵便貯金の目的、その存在はいかん、という御質問でございますが、郵便貯金につきましては「簡易で確実な貯蓄の手段としてあまねく公平に利用させることによって、国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする」という郵便貯金法の第一条があるわけでございますが、まさにそのとおりと理解をいたしております。言うならば、広く国民大衆の貯蓄を国が責任を持って確実にお預かりをする、そういう機関である。同時に、でありますから、国の金融制度なり金融の仕組みの中の一つの動きの中にこういったものも存する、そういったことも勘案しつつ、こういった郵便貯金という……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 決算委員会 第5号(1977/11/18、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政府委員(斎藤十朗君) 円高の問題からくる貿易不均衡その他経済問題の点でございますが、円高はまさに各国の貿易の背景となります問題がその円高に影響をいたしてまいるわけであり、日本の貿易が非常に堅調であるということが一つの大きな原因でありますと同時に、ドル安という点もその円高の部分の大きな部分を占めているということは否めないわけであります。日本の貿易が非常に黒字をふやしていると同時に、アメリカの貿易収支が非常に赤字になっている。異常なまでの石油の輸入というようなことも原因をいたしておるわけでありまして、日本の貿易収支改善を努めていくと同時に、アメリカの赤字減らしも努力をしてもらわなければならない……

第90回国会 商工委員会 第1号(1979/12/06、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十五日、古賀雷四郎君及び長谷川信君が委員を辞任され、その補欠として斎藤栄三郎君及び斎藤十朗君が選任されました。  また、昨五日、森下昭司君、安武洋子君及び井上計君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君、小笠原貞子君及び向井長年君が選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。  去る十一月十六日の本会議におきまして委員長に選任され、重責を担うことになりました。はなはだ微力ではございますが、委員各位の御協力と御鞭撻を賜り、円滑、公正な委員会運営に努めてまいりた……

第90回国会 商工委員会 第2号(1979/12/11、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に安武洋子君を指名いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。  第三二号石油関連製品の供給・価格安定に関する請願外三件を一括して議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において慎重に検討いたしました……

第91回国会 商工委員会 第1号(1979/12/21、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として向井長年君が選任されました。
【次の発言】 まず、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第91回国会 商工委員会 第2号(1980/02/14、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。  まず、通商産業行政の基本施策に関し、通商産業大臣から所信を聴取いたします。佐々木通商産業大臣。
【次の発言】 次に、経済計画等の基本施策に関し、経済企画庁長官から所信を聴取いたします。正示経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、昭和五十四年における公正取引委員会の業務概要に関し、公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。橋口公正取引委員会委員長。
【次の発言】 以上で政府の所信並びに説明は終了いたしました。  なお、昭和五十五年度通商産業省関係予算及び経済企画庁関係予……

第91回国会 商工委員会 第3号(1980/03/18、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  産業貿易及び経済計画等に関する調査のうち、電気及びガス料金の改定問題に関する件について、物価等対策特別委員会からの連合審査会開会の申し入れを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会は、本日午後二時に開会いたします。
【次の発言】 次に、連合審査会における参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  電気及びガス料金の改定問題に関する件の調査のため、本日の連合審査会に日本住宅公団総裁澤田悌君及び同理……

第91回国会 商工委員会 第4号(1980/03/25、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十四日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として向井長年君が選任されました。
【次の発言】 工業標準化法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明等につきましては、すでに前回の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。  本日、小柳勇君及び向井長年君が委員を辞任され、その補欠として大木正吾君及び井上計君が選任されました。

第91回国会 商工委員会 第5号(1980/04/10、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に中村啓一君及び真鍋賢二君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、中小企業金融公庫総裁船後正道君及び同公庫理事織田季明……

第91回国会 商工委員会 第6号(1980/04/17、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業事業団法案の審査のため、本日、中小企業共済事業団理事長越智度男君及び中小企業振興事業団理事長斎藤太一君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、中小企業事業団法案を議題といたします。  本案の趣旨説明等につきましては、すでに前回の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第91回国会 商工委員会 第7号(1980/05/13、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に真鍋賢二君及び大森昭君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、中小企業倒産防止共済法の一部を改正する法律案及び中小企業等協同組合法等……


12期(1980/06/22〜)

第97回国会 議院運営委員会 第2号(1982/12/01、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を再開いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私、先刻の本会議におきまして、議院運営委員長の御指名を受け、その重責を担うことになりました。まことに微力ではございますが、誠心誠意務めさせていただく所存でございますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、上條勝久君及び大木浩君を理事に選任することに御異議ございませんか。

第97回国会 議院運営委員会 第3号(1982/12/09、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長報告のとおり委員長の辞任を許可し、その補欠を選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における国務大臣の演説に対する質疑に関する件についてお諮りいたします。  去る十二月三日に行われました国務大臣の演説に対する質疑について、理事会において協議いたしましたところ、質疑の日取りにつきまして、日本共産党から反対の御意見がございましたが、その他の会……

第97回国会 議院運営委員会 第4号(1982/12/10、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  検査官、原子力委員会委員、公正取引委員会委員長、公害健康被害補償不服審査会委員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、日本電信電話公社経営委員会委員及び地方財政審議会委員の任命に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。内閣官房副長官藤波孝生君。
【次の発言】 次に、科学技術政務次官岩上二郎君。
【次の発言】 次に、総理府総務副長官深谷隆司君。
【次の発言】 次に、環境政務次官福島譲二君。
【次の発言】 次に、厚生政務次官稲垣実男君。

第97回国会 議院運営委員会 第5号(1982/12/18、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  徳永議長から御発言がございます。
【次の発言】 本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、内閣から予備審査のため送付されております昭和五十七年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律案につき、その趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。  右、理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたし……

第97回国会 議院運営委員会 第6号(1982/12/20、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  今期国会の会期延長の件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、本件について採決を行います。  今期国会の会期を十二月二十五日までの五日間延長することに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、会期は五日間延長することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。    午後五時四分休憩

第97回国会 議院運営委員会 第7号(1982/12/24、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、公安審査委員会委員及び労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。法務政務次官円山雅也君。
【次の発言】 次に、労働政務次官愛知和男君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、ただいま説明の人事案件につき採決を行います。  まず、公安審査委員会委員の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、同意を与えることに決定いたしました。  次に、労働保険審査会委員の任命について同意を与えることに御異議ございませんか。

第97回国会 議院運営委員会 第8号(1982/12/25、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、本委員会の継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、先例により、議院及び国立国会図書館の運営に関する件について継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、各委員長提出の継続審査要求及び継続調査要求の取り扱いに関する件を議題といたします。  お手元の資料のとおり、各委員長から要求書が提出されております。  各委員長要求のとおり決定することに御異議ございませんか。

第98回国会 議院運営委員会 第1号(1982/12/28、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、特別委員会に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元にお配りしてあります資料のうち、安全保障特別委員会を除く七特別委員会につきましては、お手元の資料のとおり設置することに意見が一致いたしました。  右、理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、安全保障特別委員会の設置に関する件についてお諮りいたします。  安全保障特別委員会をお手元の資料のとおり設置することに賛成の諸君の挙手を願います。

第98回国会 議院運営委員会 第2号(1983/01/24、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りたいします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、柄谷道一君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、故議員戸叶武君に対する弔詞贈呈に関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま事務総長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

第98回国会 議院運営委員会 第3号(1983/02/16、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、原子力委員会委員、原子力安全委員会委員、中央更生保護審査会委員、日本銀行政策委員会委員、中央社会保険医療協議会委員、商品取引所審議会委員、航空事故調査委員会委員長及び同委員、鉄道建設審議会委員並びに労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官岩上二郎君。
【次の発言】 次に、法務政務次官円山雅也君。
【次の発言】 次に、大蔵政務次官遠藤政夫君。
【次の発言】 次に、厚生政務次官稲垣実男君。
【次の発言】 次に、通商産業政務次官前田勲男君。

第98回国会 議院運営委員会 第4号(1983/03/04、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。  本院議員小柳勇君は、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。  理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、お手元の案文により、院議をもって表彰するとともに、肖像画を委員会室に掲額し、記念品を贈呈することに意見が一致いたしました。  右、理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名に関する件を議題といたします。  事務……

第98回国会 議院運営委員会 第5号(1983/03/18、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、神谷信之助君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、故元議員上原正吉君に対する弔詞贈呈に関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま事務総長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

第98回国会 議院運営委員会 第6号(1983/03/23、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、神谷信之助君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時四十二分休憩

第98回国会 議院運営委員会 第7号(1983/03/31、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、公共企業体等労働委員会委員の任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。労働政務次官愛知和男君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、ただいま説明の人事案件に同意を与えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、本案の採決を行います。  本案に賛成の諸君の挙手を願います。

第98回国会 議院運営委員会 第8号(1983/04/04、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、柄谷道一君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午後五時十二分休憩

第98回国会 議院運営委員会 第9号(1983/04/20、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、衆議院から送付されております日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案につき、その趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党・自由国民会議及び日本社会党おのおの一人十五分、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合おのおの一人十分の質疑を、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の順に行うことに意見が一致いたしました。  右、理事会申し合わせのと……

第98回国会 議院運営委員会 第10号(1983/04/27、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、本会議における国務大臣の報告及び議案の趣旨説明聴取並びにこれに対する質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、昭和五十六年度決算の概要について、大蔵大臣から報告を聴取するとともに、内閣から予備審査のため送付されております昭和五十六年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書について、趣旨説明を聴取することとし、これらの報告及び説明に対し、日本社会党一人十五分、公明党・国民会議一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。  右、理事会申し合わせのとおり決定することに御異……

第98回国会 議院運営委員会 第11号(1983/05/11、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、故元議員藤原道子君に対する弔詞贈呈に関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま事務総長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、科学技術会議議員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員、日本放送協会経営委員会委員及び労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官岩上二郎君。
【次の発言】 次に、厚生政務次官稲垣実男君。

第98回国会 議院運営委員会 第12号(1983/05/25、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告の決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時四十三分休憩

第98回国会 議院運営委員会 第13号(1983/05/26、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部改正に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、本件につきましては、ただいま事務総長説明のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本委員会の継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、先例により、議院及び国立国会図書館の運営に関する件について継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。


14期(1986/07/06〜)

第106回国会 決算委員会 閉会後第2号(1986/09/09、14期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいまのお話は老人保健法の中にございます中間施設の問題かと思うわけでございますが、御承知のように老人保健法、明後日から始まります臨時国会に再提出をさせていただきまして、そこで御議論をいただき、この法律が成立をさしていただきましたならば、中間施設という新しい制度にのっとって発足をするものと思うわけでございます。これにつきまして、本年にはとりあえずモデル的な事業を行っていくために十カ所の予算を計上いたしておりますが、これが成立をいたしますならば、来年度以降全国で百カ所ほどのものをやりたいということで概算要求はいたしておるわけでございますが、何にも増しまして老人保健法の成……

第107回国会 社会労働委員会 第1号(1986/10/21、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 第三次中曽根内閣の発足に際し、厚生大臣に就任しました斎藤十朗でございます。  私は、今から十八年ほど前に、父斎藤昇が厚生大臣を務めておりましたときに秘書官として初めて厚生行政に携わり、多くの方々と出会い、語り 合う中から、国民の福祉の向上こそ政治の究極の目的であると考えるようになり、以来これまで一貫して厚生行政の発展のために取り組んできました。今般、国民生活全般に深くかかわり合う厚生行政を担当することとなり、責任の重大さを痛感いたしております。  第百七回国会における社会労働委員会の御審議に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  人類の長年の夢であった長寿が実現した……

第107回国会 社会労働委員会 第3号(1986/11/25、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) そのようなことだと思っております。
【次の発言】 北海道旧土人保護法という名称について不適切ではないかという御意見がございます。私どもも適当でないというふうに考え、これらの改正について現在検討に入っておるところでございますが、同時にこの法律の存廃、また今お話しのございました新法、新しい要素を入れてどうするかというような問題、いろいろ御意見があるところでございます。現在、北海道におきましてウタリ問題懇話会というのが設けられ、この中にウタリ関係の方々も大勢入っていただいていろいろ御協議をいただいておるというふうにお聞きをいたしておりますので、この御協議の行方というものも十……

第107回国会 社会労働委員会 第4号(1986/11/27、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいま議題となりました老人保健法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  人口の高齢化が急速に進む中で、増加の避けられない老人医療費を適正なものとし、国民がいかに公平に負担していくかということは、老人保健制度を長期的に安定したものとしていく上で不可欠の課題であります。  また、今後急増すると予想される寝たきり老人等の要介護老人に対し、保健・医療・福祉を通じた総合的な施策の展開が求められております。  こうした状況等を踏まえ、老人保健制度を幅広く見直すこととし、老人保健法等の一部を改正する法律案を第百四回国会に提出したとこ……

第107回国会 社会労働委員会 第5号(1986/12/09、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 現場の声を十分聞くようにというお話でございます。私ども常にそのようにせねばならないというふうに考えておるところでございまして、特に老人保健施設の今後の運営等についてのお話でございますが、今回の老人保健法等の改正の一つの大きな部分は老人保健施設を創設するということでございます。  これは、医療サービスと生活サービスを兼ね備えた新しい施設として、今後増大する要介護老人、また寝たきり老人の方々に大きな役に立つ施設として展開をいたしてまいろうというものでございます。それだけに、今後のお年寄りの施設の大きな柱をなしていくわけでございますから、御期待にこたえられるように適正に運営……

第107回国会 社会労働委員会 第8号(1986/12/16、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 本格的な長寿社会を迎え、我々人類が念願でありました長寿を達成しようといたしておりますが、同時にそれは、健康で健やかな明るい長寿を全うしていかなければ何にもならないわけでございます。そのために、今御指摘のように、大変厳しい財政事情の中ではありまするけれども、優先的に予算等を配分し、そして明るい豊かな老後が送れるような社会保障水準を低下させない努力を積み上げてまいらなければならないというふうに考えております。  また、御指摘の要介護老人等につきましては、いろいろな事情でやむを得ず施設に入所せねばならないお年寄りに対して、その施設をなお一層充実拡充をいたしてまいるということ……

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/12/18、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 今回の老人保健制度の改正は、世代間や制度間の負担の不均衡を是正して、長寿社会にふさわしい公平な負担のシステムを確立しようというものでございまして、老人保健法の長期的な安定に資するための改正をしていただく、こういうことでございます。  これは、それぞれ拠出をしていただいております保険者間におきまして老人加入数の格差が非常に大きくなってきております。特に国民健康保険におきましては老人加入率が非常に高い。これをどの保険者も同じ一定の割合で、すなわち千人に六十九人という割合で負担をしていただくことによって公平にみんなが老人医療費を支えていただく、こういうことにしていただくため……

第107回国会 内閣委員会 第6号(1986/12/11、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 先生も意図しているところは同じだという御発言もございましたが、社会福祉サービス等につきましてそれぞれ一般化し、また多様化いたしてまいり、これが長い間地域に定着をいたしてきておる、こういう状況の中で、それぞれの地域に密着したその実情に応じた福祉サービスを行い、また、それぞれの地域の創意工夫を生かした福祉サービスを進めていくということが非常に大事であるというふうに考えております。そういう意味におきまして、今回の団体委任事務にして一層福祉のサービスが地域に密着をしていただけるようにしよう、こういうことでございます。  しかし他方、そういうことによってそれぞれの地域においての……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号(1986/11/13、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 運賃割引制度は、身体障害者の自立また社会参加という面において、身体障害者が移動をする場合に非常に有効に役立っておるというふうに考えております。今回のこの国鉄の改革に伴いましても、これまでの運賃割引の水準が引き下がらないということを私ども確信をいたしておりますし、また今後ともこの向上のために私ども各方面にお願いをいたしてまいりたいと考えております。
【次の発言】 年金担当大臣としてお答えをいたしますと、ただいま官房長官からお話しをいただきましたように、六十四年度までの分については六十一年度中に結論を出す、それが終わった段階で速やかに六十五年度以降の問題について検討し、そ……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第5号(1986/11/20、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 公的年金の一元化につきましては、七十年度をめどにその一元化のための検討を進めてまいるところでございますが、御承知のように、さきの国会で年金の大改革をお願いいたしまして、いわゆる基礎年金というものが創設をされました。その部分におきましては負担と給付の面における一元化がなされたと考えております。残ります報酬比例部分、いわゆる二階の部分につきまして、特に負担の面についての調整を行っていかなければならないと考えておりますし、また各年金制度間には給付開始年齢とか、または給付水準、財政方式のあり方等についてもそれぞれ特色のあるものがございまして、こういった問題の調整というものも大……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号(1986/11/28、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 昭和六十五年度以降のことについて主に御質問だろうと思いますし、また年金担当大臣として年金の一元化との関連においてどうかという御質問だろうと思うわけでございます。  ただいま宮澤大蔵大臣からもお話がございましたように、六十五年度以降のことにつきましては、六十四年度までのことについて本年度末までに結論を出し、その後においてどのような仕組みで検討をしていくかということから始まることだろうというふうに思うわけでございますが、年金の一元化につきましては、御承知いただいておりますように、これからの昭和七十年度をめどといたしまして一元化へ向けての調整を図ってまいるということに政府と……

第107回国会 予算委員会 第1号(1986/10/06、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいまの出版物につきましては私も読ませていただきました。私もそれを読ませていただきまして、本当にびっくりし、背筋の冷たくなる思いをいたしたところでございますが、科学者、医学研究者、それぞれ頭の中でいろいろな研究なりいろいろなテーマを見つけられることと思いまするけれども、その研究というものが倫理観や生命観、そういう考え方の中で、それぞれの皆さんの自制なりまた良心なりというものにおいてコントロールされていかなければいけないし、またそういうことを期待してやまないものでございます。
【次の発言】 ただいまのお話も、科学者また医学研究者の研究開発の問題と、そして国民感情もしく……

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/07、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 社会福祉に関するマンパワーの問題でございますが、これから長寿社会へ向かって非常に多様化したニードにこたえていかなければならないと考えております。そのためにお年寄りなどを中心とした社会福祉施設また在宅に関する福祉サービス、これらに関するマンパワーの養成というものは非常に重要なことであると考えておりまして、その養成を図るとともに、職種の資格とか、そういったものにまだ不十分な点がございますので、こういう点も十分検討してこれに対応し、こたえていけるよう確保してまいりたい。そうすることによって、先生御提言のような雇用の創出ということにつながってまいると考えております。

第107回国会 予算委員会 第4号(1986/11/10、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 厚生年金の支給開始年齢に関するお尋ねでございますが、御承知のように、これから迎えます長寿社会へ向かって年金制度をその公的年金の中心として確固たるものにするために、先ごろ年金の大改革を行っていただいたわけでございます。その際には、将来に向けての支給、また現役の負担という問題について一定の国民的合意がなされて、これでいこう、こういうことになっておると考えております。そういう中で、支給開始年齢も六十歳ということで今行っておるわけでございますが、そういう長期的な見通し、また長期的な安定の中に年金を運営していかなければならないという観点から考えまして、せっかくの御提案でございま……

第107回国会 予算委員会 第5号(1986/11/11、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 優生保護法の問題につきましては、従来から非常に大きな問題といいましょうか重要な問題で、解決せねばならない問題がございます。これにつきまして、これまでにも広く検討を続けてきておるところでございますが、なおまだ合意に達するに至っておらないわけでありまして、なお引き続き検討する中でそういう問題も検討いたしたいと考えております。
【次の発言】 厚生省といたしましても、手話通訳者を数多く養成するという意味において一つの責任を感じておるわけであります。手話通訳制度の中でいろいろな問題がまだございまして、標準手話のあり方とか、また養成のあり方とか、そういう問題についてただいま検討を……

第108回国会 決算委員会 閉会後第2号(1987/06/05、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 生活保護制度の運用につきましては、社会保障制度の一番基本になるべきことでございますので、これの制度の充実ということを図っていかなければならないことは事実であります。  一方におきまして、今御指摘のように、言うならば例外的な事例というものも存在をするわけでありますので、こういったことに対してはあくまでも厳正に対処し、そして公正に生活保護制度というものが運用されていかなければならないわけでありますので、そういう点について今後とも一層力強く地方公共団体等指導をいたしてまいる所存でございます。
【次の発言】 医薬分業につきましては、医師と薬剤師が相互にその職務を尊重しながら、……

第108回国会 決算委員会 閉会後第6号(1987/07/02、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいま生活課長が実地に見てまいりました、また、先生から御指摘のございます財団法人日本基督教婦人矯風会が設置されておられます保護施設につきましては、なかなか有益な事業を展開をしていただいておるということを報告を受けておるところでございます。  ただ、外国人の方々を保護していただくことをしていただいておるわけでございますが、大体多くの場合、不法滞在者という形の中で、ごく限られた一時的な保護というようなことになるのではないか。通常私どもがとっております制度といたしましての婦人保護施設等とは少しなじみが薄いのではないかというふうに思っておりまして、そういう意味におきましては……

第108回国会 決算委員会 閉会後第7号(1987/07/03、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 先生御承知のように、現在要保護児童につきましては、保護施設やまた乳児院、そして里親制度という中で対応をいたしておるわけでございます。  日本の里親制度も、おおむね三千三百人ぐらいの里親制度がずっと進行を、ここ十年ぐらいいたしております。そして、里親に登録されている方々も八千人からおるわけでございまするけれども、国内でございます。そういう場合に、登録者の約五千人ぐらいが既に里親を今待っているという状況であります。  その場合に、里親の縁組をするのにいろいろ難しい問題があろうかと思うわけです。死別の場合でございますと里親の方の希望ということが非常 に大きく優先されてまいり……

第108回国会 社会労働委員会 第2号(1987/05/14、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 社会労働委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し述べたいと存じます。  今日、我が国の経済社会は、高度情報化、技術革新の進展、厳しい国際経済環境のもとでの経済の構造調整といった大きな変化の局面の中で、世界にも例がない本格的な長寿社会に向かって着実に歩みを進めております。こうした未知への歩みの中で国民すべてが健康で生きがいを持って暮らすことのできる明るい福祉社会をつくり上げていくことは、私どもに課せられた最も大きな任務であります。  幸いにも、二十一世紀に至るここ十数年は、人口構造から見て社会全体として働き盛りの方々が多く、将来の超高齢社会にふさわしい経済社会システムの……

第108回国会 社会労働委員会 第3号(1987/05/18、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 今先生からも御指摘をいただきましたように、日本の高齢化のスピードというのは、非常に速いスピードで高齢化をいたしておりまして、そしてその中では、特に後期老年人口というものが増加をしてまいり、要介護老人等も増加をしてまいるであろうと予想されております。また、核家族化、また扶養意識の変化というようなものに伴いまして、その介護の必要性というのが非常に大きくなってまいると考えております。  こういう介護に対してどのように対応してまいるかというのはこれからの非常に重要な課題の一つである、そういう場合に、このお年寄りの方々とかまた身体障害者の方々に対する福祉に関する相談や、また介護……

第108回国会 社会労働委員会 第4号(1987/05/21、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいま議題となりました児童扶養手当法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  母子家庭及び心身障害者に係る各種手当制度並びに老人、障害者等の所得保障の中心である年金制度につきましては、従来からその充実に努めてきたところでありますが、最近の厳しい財政状況のもとにあっても、母子家庭、障害者、老人等に対しては社会経済情勢の動向に対応した適切な配慮がなされる必要があります。  今回の改正案は、このような趣旨にかんがみ、児童扶養手当、特別児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当等の額の引き上げを行うとともに、拠出制国民年金、厚生……

第108回国会 社会労働委員会 第5号(1987/05/22、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 高齢化が大変速いスピードで進行し、年金が成熟をいたしてまいるわけでございますので、今先生が御指摘のように、将来の年金を考えるときに、その年金の積立金を、安全であることは当然でありますが、いかに効率的に有利に運用するかということは非常に重要な問題でございます。  今回御提出いたしております自主運用額は初年度一兆円ということでございますが、六十二年度の予算編成に当たりまして私どもは新規運用対象額、すなわち新規積立金と満期償還額、これを合わせた約九兆円、その三分の一である三兆円を要求いたしたところでございます。その結果、今回は一兆円の自主運用でスタートをする、こういうことに……

第108回国会 社会労働委員会 第6号(1987/05/26、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 生存者調査につきましては、被爆者の方々の生活実態やまた健康の状態など非常に今回は特にきめ細かく調査項目を設定いたしまして調査をいたしておるものでございます。もう近々にその全貌を公表させていただくというところまで来ておるわけでございますが、この調査につきましては、先ほどからお話がございますように、その回収率も八六%を上回るというような、非常に被爆者の方々自体もこれに重きを置き、これに期待をかけていただいておるということを痛感いたしております。  この実態調査を踏まえて、被爆者の方々が高齢になっておる現状、できるだけ速やかに必要な措置を講じていかなければならない現状であり……

第108回国会 予算委員会 第2号(1987/03/31、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいま総理が答弁していただきましたとおりでございます。
【次の発言】 御指摘の点は、今現存いたします、運営されておりますいわゆる小規模作業所というのが千カ所以上あるではないか、そういう中で今回の障害者の分といたしましては七十五カ所、こういうことになって少ないではないか、こういうお話だと思います。  この点につきましては、これまでも適所授産事業といたしまして、制度に乗ったものといたしましては二十名以上の作業所として助成をいたしてまいったわけでございますが、その二十名に満たないものについて先生の方から、この予算委員会やまた社会労働委員会で、小規模作業所という形で国の助成……

第108回国会 予算委員会 第4号(1987/04/28、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 中国残留孤児の帰国定着促進につきましてまずお答えを申し上げたいと思いますが、これまで主に訪日肉親捜しに重点を置いてまいりましたが、一応この三月で概了をいたしました。この六十二年度からは定着促進という面に重点を置いた施策を一層強力に推進をいたしてまいりたいと考えておりますが、その際に、これまで約二百六十世帯ぐらいの方が定着促進センターを卒業しておられるわけでございますけれども、これまでの過去の経験、実績等を十分調査し、またその方々の御意見をお聞きをして、そしてこれから進めていくカリキュラム等についてきめ細かく配慮をいたしてまいらなければならないということで、ただいま作業……

第108回国会 予算委員会 第5号(1987/05/06、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 今前島議員がおっしゃられましたように、これからの長寿社会におきまして寝たきり老人等の介護等に携わるマンパワーを確保し、かつまた、それを受ける方々が安心して受けられるような資質の向上に努めていくということは非常に重要なことであるというふうに考えておりまして、そういう意味から、今御指摘がございましたように、社会福祉士また介護福祉士というものの資格を確立いたしたいということで法案を提出さしていただいたところでございます。  また同時に、同じような観点から、医療の高度化または専門化に伴いまして医療補助者の資格につきましても重要な問題でございますので、現在臨床工学技士の法律とま……

第108回国会 予算委員会 第6号(1987/05/07、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) インフルエンザのワクチンの予防接種につきましては、集団生活を営む学童等の範囲において感染を予防するということによって、流行を全体として予防していくのに一番基礎的な役割を果たすのではないかというような観点からこれを行ってまいってきておるところでございますが、今先生御指摘のように、有効性の問題や副作用の問題等、また現場の方々の御意見等、いろいろな御意見があることを承知いたしております。  しかしながら、今約十年間続けてまいりましたことで、それが流行しないで今日に来ておるという状況の中でのいろいろな御意見でございまして、これを全部やめてしまって、大流行になったときにどうする……

第108回国会 予算委員会 第8号(1987/05/09、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 先生今おっしゃられましたような、プライバシーの保護を十分にすることによってかえって地下へ潜って逆効果にならないような、そういうことを今回の予防法を考えるときにつきましても一番重点に我々考えたところでございまして、この予防対策を進めていきますには、やはり疫学的な情報を的確に把握をしそして二次感染防止を行っていく。同時にまた、その疑いなり危険性のある方については進んで自主的に検査を受けていただけるというようなことを進めていくことが非常に大事なことでございまして、そういうような観点に立って今回の法律も必要最小限のこととしての法律として出さしていただいておるところでございます……

第108回国会 予算委員会 第9号(1987/05/11、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいまも御答弁申し上げましたように、ここ最近の核家族化の進行とか、また老人世帯が独立する形で世帯の所得としてこの統計にかなり多く挙がってきているとか、また専業主婦の問題等、そういったような問題を勘案いたしますと、当初所得のジニ係数におきましてはそれほど改善をされておらないわけでありますけれども、こういった要素を含めますともっと大きな格差が出るのかもしれないという感じがいたします。  しかしながら、年金や医療保険等の社会保障等を加味いたしました再分配後のジニ係数で見まするとそれほど大きな変動がないということもあるわけでございまして、そういったことを考えますと、そういっ……

第108回国会 予算委員会 第10号(1987/05/12、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 本格的な長寿社会を迎えまして、お年寄りが明るく健やかに、そして安心して御生活をいただけるような、そういった環境づくりをいたしてまいらなければならないと考えております。できれば、お年寄りが住みなれた御家庭で、また地域で、社会の中で元気に過ごしていただくということが大事でございまして、そういう意味から、もちろん施設福祉も大事でありまするけれども、在宅福祉に重点を置きながら進めてまいりたいと考えております。  特に、ただいま御指摘のございました要介護老人等に対する対策等につきましては、先ほどから先生からも御指摘がございましたが、家庭奉仕員の増員とか、またデイサービス事業の本……

第108回国会 予算委員会 第11号(1987/05/13、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 沖縄におきます戦没者は約十八万六千五百人に及んでおります赤、沖縄県民並びに沖縄県当局の御協力を得まして、昭和三十一年以来三十一回にわたって御遺骨の収集を実施いたしてまいりました。これまでにその九八%を超える約十八万二千九百八十柱について御遺骨の収集を終えたところでございます。残された二%弱の約三千五百柱につきましては、その存在が明らかでなく大変難しい問題でございまするけれども、埋没こうの中にあるというふうに推定をいたしておりまして、この埋没こうの遺骨収集を沖縄国体が行われますまでに概了すべく、昭和六十年度から計画的な実施を行っておるところでございます。本年六月下旬から……

第108回国会 予算委員会 第13号(1987/05/16、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 自治医大卒業の医師の皆さんに対しましては、卒後直後の二年の医師法に定められました研修につきましては、臨床研修指定病院及び大学の附属病院等が用意されておりまして、出身の都道府県のそういった病院において研修ができるようになっております。同時に、その二年を過ぎた三年以降の研修につきましては、主に僻地中核病院において研修ができるようになっております。
【次の発言】 僻地医療に携わっていただく医師の皆様方の研修をする僻地中核病院でございますので、僻地の医療について、もしくはまたそれにふさわしいプライマリーケアとか包括医療、そういった面での研修は十分できるというふうに心得ておりま……

第108回国会 予算委員会 第15号(1987/05/19、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 中国からの帰国孤児の皆さんの中で、東京とか大阪とかいう大都会に定着をしたいという御希望がかなり多いということは私も認識をいたしております。ただ、適度な集中とまた適度な分散ということも望ましい姿ではないかというふうに思っておるわけであります。  地方の方に参りますと就職の機会とかまた日本語の問題とかいうようなことを今御指摘になられましたが、そういった点もあるわけでございまするけれども、同時にまた地方におきましても、身元引受人になってやろうという方もたくさん出てきております。また、中国語がしゃべれるボランティアの方々で、援助してあげようという方々も地方に非常に数多く今出て……

第109回国会 決算委員会 閉会後第1号(1987/09/21、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 先生が御指摘のように、勤労者の皆さんが余暇をエンジョイし、またリフレッシュし、次への飛躍を図る、そしてまたお年を召した場合には老後の生活を一層豊かにする、また若いうちからも老後に備えて健康に気をつけて日々の生活を行う、こういうことは非常にこれからの長寿社会へ向かって重要なことであるというふうに考えております。  厚生省といたしましてもそういった観点を重視して、さまざまの施策を推進をいたしてまいっておるところでございますが、今先生が御指摘のことに非常にマッチすることとして例を挙げさせていただきますならば、厚生年金等の積立金を利用いたしまして、当然安全かつ有利でなければい……

第109回国会 決算委員会 閉会後第2号(1987/09/22、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいまの建設廃材等にかかわります処理につきましては、先ほど水道環境部長から御説明を申し上げましたように、ただいまその研究を進めていただいておるところでございまして、これらを踏まえて適切に対処いたしてまいらなければならないと考えておりますし、また産業廃棄物全般にわたりましても、社会経済情勢が変化をいたしてまいるに伴いまして、日々産業廃棄物の質とか量とかいうものも変わってまいるわけでございます。  これに対して私どもといたしましては、基本的な今後の取り組み、またこれから具体的に措置していかなければならないというような問題につきましては、生活環境審議会産業廃棄物専門委員会……

第109回国会 社会労働委員会 第2号(1987/07/28、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 厚生省といたしましては、ただいま来局長の方から答弁を申し上げましたように、昭和五十六年度より専門家による肝炎対策推進協議会というものを設置いたしまして、関係者や国民の皆様に感染予防の知識の普及とまた感染予防対策の推進等について進めてまいったわけであります。今後ともこれらの対策を推進してまいりたいと考えております。  今回の三重大学附属病院の事故につきましてはまことに遺憾なことと存じておりまして、その原因の究明をし、そしてこのようなことのないように指導をいたしてまいる、そしてまた今後とも一層感染予防の不安の解消について努力をいたしてまいりたいと考えております。

第109回国会 社会労働委員会 第4号(1987/09/09、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) ただいま議題となりました国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国立病院・療養所は、昭和二十年の発足以来、国民医療の確保に大きな役割を果たしてきたところでありますが、近年、疾病構造の変化、医学医術の進歩等により医療内容はますます高度化、多様化してきております。また、この間、他の公私医療機関の整備が年々進められ、マクロ的に見れば、我が国の医療機関の量的な確保はほほ達成されつつあると言えます。  このような情勢の変化を踏まえ、適切かつ効率的な医療供給体制の確立が喫緊の課題となっておりますが、国立病院・療……

第109回国会 社会労働委員会 第7号(1987/09/16、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 今回取り組んでおります国立病院・療養所の再編成は、その趣旨におきまして、国立医療機関がより広域を対象とし、そして、高度または専門的な医療をやってまいろう、また、教育研修とか臨床研究という部門に力を入れてまいろうと、こう考えておるわけでございますので、この再編成を達成するためはより以上の医療スタッフが必要であるということでございます。  このため、これまで以上に全体として医療スタッフを増員する措置をとるために最大の努力をいたしてまいらなければなりませんし、また、再編成を行うことによって、経営移譲によって生み出される余裕の定員、また統合をすることによって集約化できる定員、……

第109回国会 社会労働委員会 第9号(1987/09/18、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 御指摘いただきましたように、私は今回の精神衛生法等の一部改正の法律を契機として、本年を日本の精神保健元年、こういうふうにいたしたい、このようにたびたび申し上げてまいりました。そして、就任以来、この精神衛生法等の改正についてのいろいろな方々の御論議、また省内における作業等についても、そのような認識の上に立ってやってもらいたいということで進めてまいったつもりでございます。  今回のこの精神衛生法の改正をしていただきますことによって、まさに日本の精神保健元年と位置づけられるようなそういう結果につなげていかなければならないわけでございまして、しかしながらこれまでの過去の経過、……

第109回国会 予算委員会 第3号(1987/07/21、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 長期入院の諸外国との原因的な比較でございますが、日本の家族形態とか社会習慣とかいろいろな広い範囲の問題があろうかと思うわけでございますが、具体的に二、三挙げてみますると、今回お認めをいただきまして本年度からモデル事業を実施いたしてまいろうといたしております老人保健施設等のような、病弱な、そして要介護老人の施設ニーズに対応するような施設が今までなかったわけでございまして、そういったような施設ニーズに対応する部分も病院が対応してきていたという面もあろうかと思います。  また、第二点といたしましては、医学的には退院が許されるという状況にありましても、家庭でのケアとかまた老人……

第109回国会 予算委員会 第4号(1987/07/22、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 厚生省所管の中で、国立病院・療養所につきましては四週六休の試行がまだ実行されてないのが現状でございます。しかしながら、昨年末来関係の皆様方と最大限の努力を払いながら話し合いを続けてまいっておりまして、職員組合、また患者の皆さんの団体であります全患協の皆様方と鋭意話し合いを続けておるところでございまして、できるだけ早い時期に試行の実施に踏み切れるように目途をつけてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
【次の発言】 エイズの予防対策につきましては、本年二月からエイズ関係閣僚会議というのを政府で組織をいたしまして、エイズ問題対策大綱というものをつくり、正しい……

第109回国会 予算委員会 第6号(1987/07/24、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 今先生御指摘のように、六月六日、東京都の特別養護老人ホーム松寿園におきまして火災が発生をし、十七名の皆様がお亡くなりになられまして、まことに残念な遺憾な事故でございました。お亡くなりになられました皆さん、またけがをされた方々に対して心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  この事故の重要性にかんがみまして、厚生省としてもいち早く対策を推進いたしておりますが、その第一は、これまでにも施設におきまして防火対策を講じておりました点について、それぞれの施設において十分行われているかどうかということの再点検、そして徹底ということを進めるべきであるということで指示をい……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第1号(1988/10/13、14期、自由民主党)

○斎藤十朗君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号(1988/12/13、14期、自由民主党)【議会役職】

○理事(斎藤十朗君) 次に、近藤忠孝君の質疑を行います。近藤君。
【次の発言】 先ほどの委員会の運営につきましては、各党代表の理事で協議の上行っておるものであります。それらの経緯については近藤委員十分御承知のとおりでありますので、御了解をいただきたいと思います。  それから、今の協議の点については理事会において協議中でございますから、引き続き協議をいたします。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号(1988/12/15、14期、自由民主党)【議会役職】

○理事(斎藤十朗君) 次に、吉井英勝君の質疑を行います。吉井君。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号(1988/12/20、14期、自由民主党)【議会役職】

○理事(斎藤十朗君) 次に、吉井英勝君の質疑を行います。吉井君。
【次の発言】 次に、喜屋武眞榮君の質疑を行います。喜屋武君。


17期(1995/07/23〜)

第133回国会 議院運営委員会 第1号(1995/08/04、17期、各派に属しない議員)【議会役職】

○議長(斎藤十朗君) 一言ごあいさつ申し上げます。  先ほどの本会議におきまして、皆様方の御推挙を賜り、議長の重責を担うこととなりました。まことに身に余る光栄でありますが、同時に責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いがいたしております。  微力ではございますが、議長に選出されました以上、副議長とともに、全力を尽くして参議院に課せられた使命の遂行、権威の高揚に努め、国民の負託にこたえてまいる所存でございます。  議院の運営に当たりましては、中立公正を旨とし、円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、議院運営の実際に携わっておられます志苫委員長を初め本委員会の皆様方の格別の御支援、御協力を賜り……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 議院運営委員会 第1号(1998/07/30、18期、各派に属しない議員)【議会役職】

○議長(斎藤十朗君) 一言ごあいさつ申し上げます。  先ほどの本会議におきまして、皆様方の御推挙を賜り、重ねて議長の重責を担うことになりました。まことに身に余る光栄でありますが、同時に責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いがいたしております。  この上は、心を新たに、微力ではございますが、副議長とともに、参議院が熟慮の府、再考の府としてその役割を十分に果たせるよう全力を尽くしてまいる所存でございます。  議院の運営に当たりましては、中立公正を旨とし、円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、議院運営の実際に携わっておられます岡野委員長を初め本委員会の皆様方の格別の御支援と御協力を賜りますよ……



各種会議発言一覧(参議院)

11期(1977/07/10〜)

第91回国会 商工委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1980/03/18、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(斎藤十朗君) ただいまから商工委員会、物価等対策特別委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  電気及びガス料金の改定問題に関する件を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 いかがです。
【次の発言】 よろしいですか。
【次の発言】 よろしいですか答弁は。
【次の発言】 発言は委員長が指名してから発言してください。
【次の発言】 安田公益事業部長。
【次の発言】 最初の部分について、安田公益事業部長。
【次の発言】 小笠原君、時間が来ておりますので、この一問にしてください……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1986/12/17、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(斎藤十朗君) 国保の県営化というような問題についてのお尋ねだと思いますが、国保の運営主体を県レベルに大きくするということがいいではないかという御意見も前からあるわけでございます。確かに、財政基盤が大きくなるということによって財政的な運営も非常に楽になるであろうという面が一つあると思います。もう一つは、きめ細かな保健事業とかまた保険料の収納とか、そういった国保運営上からいうと現在の比較的小さい単位で行う方がかえってメリットがあるのではないかというようないろいろな御意見があろうと思います。また、県段階において国保にどのように関与していただくか、国と地方の分担のあり方等について行革審等に……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1988/12/16、14期、自由民主党)【議会役職】

○理事(斎藤十朗君) どうもありがとうございました。  次に、丸尾公述人にお願いいたします。丸尾公述人。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

斎藤十朗[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。