国会議員白書トップ参議院議員対馬孝且>委員会発言一覧(全期間)

対馬孝且 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

対馬孝且[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP100(参)
96位
委員会出席(無役)歴代TOP500
473位
委員会発言(議会)歴代TOP500
153位
委員会発言(非役職)歴代TOP100
94位
各種会議発言歴代TOP50
13位
各種会議発言(非役職)歴代TOP50
11位

10期委員会出席TOP50
30位
10期委員会発言TOP25
21位
10期委員会出席(無役)TOP10
9位
10期委員会発言(非役職)TOP25
21位
10期各種会議出席TOP20
14位
10期各種会議発言TOP5
1位
10期各種会議出席(無役)TOP5
4位
10期各種会議発言(非役職)TOP5
1位
11期委員会発言TOP50
43位
11期委員会出席(幹部)TOP50
42位
11期委員会発言(非役職)TOP50
47位
12期委員会発言TOP25
18位
12期委員会発言(議会)TOP10
3位
12期委員会発言(非役職)TOP25
22位
12期各種会議発言TOP5
4位
12期各種会議発言(非役職)TOP5
4位
13期委員会発言TOP50
26位
13期委員会発言(非役職)TOP25
25位
14期各種会議発言TOP5
4位
14期各種会議出席(無役)TOP20
20位
14期各種会議発言(非役職)TOP5
4位
15期各種会議発言TOP5
3位
15期各種会議出席(無役)TOP20
18位
15期各種会議発言(非役職)TOP5
3位

このページでは対馬孝且参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。対馬孝且参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

10期(1974/07/07〜)

第73回国会 商工委員会 閉会後第1号(1974/09/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 家庭灯油の件についてお尋ねをしたいと思います。  去る九月四日の参議院の物価特別委員会におきましても、一時間にわたりまして質問をいたしておりますから、特にその後の情勢などを踏まえまして、ポイントにしぼってお答えを願いたいというふうに考えます。  私はきのう、稚内の最果ての地に行ってまいったのでありますが、御案内のようにもう灯油問題は、北海道の場合は需要期に入っておりまして、すでに石油ストーブは、北海道ではほぼ八〇%のストーブはつけられているようです。稚内ではっけられているというよりは一年じょうついているという現状でございまして、いまなお五百三十万の道民が標準価格が幾らできめられる……

第73回国会 商工委員会 閉会後第2号(1974/10/15、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 家庭用灯油に関する件と、北瓦斯の値上げをめぐる公聴会の問題に関しまして二点お伺いをいたします。  まず最初に、灯油問題に関しまして私が物価特別委員会で一回、本日の商工委員会を含めて三回の灯油に関する質問をしなければならないほど北海道の道民にとりましてはもう深刻な問題であると同時に、まさに需要期に入っておりまして、もはや九〇%の道民がストーブをつけなければ寒さに耐えられない、こういう現状になっているわけであります。したがいまして、先般の九月十八日に開かれました商工委員会におきまして、私の最後の質問に対しまして、中曽根大臣は、最終的な固めとして今週中に北海道に課長を派遣いたしまして調……

第73回国会 商工委員会 閉会後第3号(1974/11/07、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いままでの北瓦斯の問題で質問されておりますけれども、現場の最高責任者である三浦専務は何ら責任を感じていない。まさに人命軽視もはなはだしい。こういう経営姿勢に対して、私は二、三ちょっと質問をしてみたいと思うのでありますが、あなたは二十一日の札幌市議会でこの問題について追及をされましたね。二十一日といえば、もうすでに事故が起きて犠牲者が七名出ているわけです。そこで、この間の調査団が行った際にわれわれが申し上げて、初めて遺族に対して慰めのことばをかけるに至った。こういう経営姿勢についてどうお考えになっているのですか。われわれ参議院の調査団が行って、われわれが追及して初めて遺族の方々にお……

第73回国会 物価等対策特別委員会 閉会後第1号(1974/09/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、長官にひとつお伺いをしたいと思います。それは灯油の価格の問題、時期設定の問題について伺いたいと存じます。  積雪寒冷のきびしい北海道、東北六県の現状からまいりまして、道民にとっては、あるいは東北六県の県民にとりましては、灯油というのはまさに食糧と同じであります。そういう生活上欠かすことのできない必需物資でありますから、そういう意味ではすでに指導価格が一・八リッター店頭で六百三円という、こういう価格で需要期を迎えるという段階に立っております。しかも、極度にこういった生活の圧迫をされているわけですから、私は本年六月以降の標準価格が撤廃をされた時点において一挙に五〇%実は上……

第74回国会 商工委員会 第2号(1974/12/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 大臣に対しまして……。  ただいま阿具根調査団長より、今次砂川の災害に関する調査報告がございました。私は冒頭、この十五名の犠牲者に対しまして心からなる哀悼の黙祷をささげたいと思います。  そこで、私も直ちに災害発生と同時に、二十日に現地に参りまして、一応の関係事情聴取をいたしてまいりました。さらに、いま報告がございましたように、調査団に加わり、現地関係調査をいたしてまいりました。私は、今回の石炭見直しの中でこの重大災害が発生をしたということに対しまして、まさに一大ショックを受けております。率直に感想を申し上げますならば、衝撃を受けたの一語に尽きるという感じであります。  それはな……

第75回国会 商工委員会 第2号(1975/01/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、北海道に北瓦斯という会社がございますが、今回大幅な料金の値上げ改定をされました。この問題に関しまして大臣の基本的な姿勢についてお伺いをしたい、こう考えます。  三木政権が所信表明でも明らかにいたしておりますように、ともあれ清潔な政治、そうして、対話を通して国民の物価安定のために最優先に施策を行なってまいりたい、特に公共料金につきましては抑制をいたしてまいりたいというやさきに、札幌通産局は、特に昨年のあの事故によって悪名高い北海道北瓦斯の現行の料金より平均五四・五六%値上げを認めました。これはまさにこの一年間に、四十八年十二月の時点に比べますと、一年間で一挙に九七・三%……

第75回国会 商工委員会 第3号(1975/02/13、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、新石炭政策全般にわたりまして総括質問を申し上げたいと、こう考えます。大臣が衆議院の予算委員会との兼ね合いがあるようでありますので、大臣に直接の基本的な姿勢につきましては、いま委員長とも打ち合わせをいたしましたが、所信表明の後で大臣に対しまして基本的な姿勢をただしてまいりたい、こう考えます。  何といっても、今日の石炭政策を見直すという問題が、昨年来一応ムードとして石炭対策という問題が持ち上がってきております。そこで、私は、一月の二十四日に三木総理大臣の施政方針を非常に期待をいたしておったのでありますが、施政方針の中に出てくるエネルギー対策という問題は、全く石炭の「セ」の字に……

第75回国会 商工委員会 第5号(1975/02/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は河本通産大臣に対しまして中小企業全般の政策に関しましてお伺いをいたしたい、こう思っています。  いまや、もう触れましたが、中小企業政策という問題は国民の緊急課題でございまして、暗い谷間に置かれているまさに弱者同然の社会的な問題として発展をいたしています。したがいまして、不況の影響は中小企業の上にも大きく覆いかぶさってきているわけでございまして、その根本は何といっても総需要抑制、金融引き締めの政策はこれで明らかに中小企業に対しては政策的な失敗として中小企業にしわ寄せになっているのではないか、こういう指摘をせざるを得ません。  したがいまして、中小企業がいま抱えている問題につきま……

第75回国会 商工委員会 第12号(1975/04/15、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 高圧ガス取締法の一部改正に関する法律案に関しまして提案をされておるわけでありますが、これは四十年に改正され、さらにまたその後、液化ガスの保安確保に関する法律等高圧ガスに対する関心は、その後、非常に事故発生を初めといたしまして関心が高まっております。特に、各種エネルギー問題の中においては、利用度が高まるにつれまして関心も高まっておりますが、特に私は、今日的な情勢の中で、コンビナートにおける事故の発生、またLPGガスの、プロパンの家庭用ガスが相変わらず増大の一途をたどっており、最近、これによる痛ましい事故が次々に発生をいたしております。  そういう意味で、特にこの石油化学全般に対しま……

第75回国会 商工委員会 第14号(1975/05/29、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、石油公団法一部改正に関する問題と間接的に関係のある、灯油価格の引き上げの問題に関しまして二、三この際お伺いをしたいと思います。  それは、北海道では、消費者団体並びに生活協同組合あるいは主婦連などが中心になりまして、すでに出先の通産局長、北海道知事に対しまして元売価格の指導撤廃に関する要請行動が行われております。きょうも実はここに北海道生協連の代表団が、一時に長官にぜひお会いをしたいということで、きのう申し入れをしておるのでありますが、北海道ではまた再び三たびこの灯油が値上がりをする、こういう問題についてきわめて非常に重大な関心を払っているわけであります。  そこで私……

第75回国会 商工委員会 第17号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 稲川参考人にお伺いをいたします。簡単にお伺いしますから、ずばりお答えを願いたいと思います。  先ほどの中で、大企業の分野がかなり中小企業を荒らしている、そのために非常に危殆に瀕しているということを言われ、強力でない、それに対して何らかの歯どめをかけてほしいということが強調されましたけれども、私、北海道でありますけれども、すでに去年一年間で一千百件の倒産が起きておりまして、このうちの三八%まではほとんどもう大企業の進出によって荒らされているわけです。この点から言って、歯どめをかけていただきたいということは、現行法の中で歯どめを、行政指導をというようなのは限界で、現実にはもうできなく……

第75回国会 商工委員会 第18号(1975/06/19、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 先般の委員会におきまして、若干法案にまつわる問題に関しまして質問いたしてまいりましたが、きょうは法案に重点をしぼってこれから順次質問をいたしてまいりたい、こう思いますので、時間が五十分ということでございますから、ひとつ答弁者側も要領よくお答えを願いたいということを冒頭申し上げておきます。  まず最初に、中小企業近代化促進法が昭和三十八年に制定をされましたが、その時代の要請に基づいて改正が行われたわけでありますが、今回大幅に改正をしようという時代の背景は一体何にあるのか。特に中小企業は、二年以上に及ぶ総需要抑制のもとで極度の不況に悩まされているわけであるが、今回の改正に当たってこの……

第75回国会 商工委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、ただいま議題となりました石炭資源活用法案について、発議者を代表して提案の理由及びその内容の概要を申し上げます。  一昨年の秋の中東紛争を契機とする石油危機は、世界のエネルギー情勢に大きな影響を与え、諸外国に比べエネルギーの海外依存度の高いわが国においては、その影響はきわめて深刻なものでありました。このような情勢の中で、これに対応した新しいエネルギー政策の確立が急がれ、長期的かつ安定的なエネルギーの供給確保を目指し、国産エネルギーの積極的な活用と、エネルギーの多様化及び備蓄体制の強化を図るなど、具体的な政策の実現がその課題として提起されました。  特に、石炭を初めとする国産エ……

第75回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1975/03/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 前回の物価特別委員会におきまして福田副総理の基本的な物価対策に関しての所信表明がございました。この件につきまして二、三基本的な姿勢をお伺いをしたいということと、これに関連をいたしまして北海道価格解消の問題に関しましてお尋ねをいたしたいと、こう思います。  まず、副総理の所信表明についてお伺いをいたしますが、率直に物価安定対策というのは国民のいま最大の願いであるということは、総理が訴えられたとおりであります。問題は、この三月一五%を目標に下げたい、これも強調されました。すでに一三・七%というようなことを東京都では言っているやに聞いておりますが、しかし問題は一体物価鎮静になるのかとい……

第75回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1975/06/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 副総理に対して物価対策の基本的なあり方につきまして質問いたしたいと思います。それと、時間がないようでありますから、いわゆる家庭用灯油の問題に関しまして、指導価格をなぜ撤廃をしたかという問題につきまして質問いたしてまいりたいと存じます。  まず最初に、三月の十四日の物価特別委員会で福田副総理からかなり強調されましたことは、ともあれ物価は三月でひとつ一五%にする。本年度一けた台にするんだ、静かなる低成長にこたえて、賃金をひとつ安定をしてもらいたい、こういうことで、ずいぶんぶたれたわけでありますが、そのときに強調されましたのは、同時に経営者側に対してもひとつ自粛を求めると。つまりまあ利……

第75回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1975/06/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず経済企画庁長官に、物価問題の基本的な姿勢についてお伺いをいたしたいと思います。  六月四日の物特におきまして私申し上げましたが、まさしくことしの春闘は福田副総理のペースで春闘がなだらかに終わりまして、まさに組合幹部は首が飛ぶというようなことになっておるわけでありまして、まさしくひとつ物価問題では福田副総理はそういう意味で首をかけてもらいたいということを私申し上げました。鎮静をしてもらいたいということを申し上げました。  そこで、実は第三次不況対策について基本的な姿勢をちょっとお伺いをいたしたいんでありますが、どうも私は、この間の不況対策を決定する閣議決定の段階で、かなり福田副……

第75回国会 予算委員会 第14号(1975/03/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、三月二十日にマルチ悪徳商法の誘拐事件がございましたが、この事件に関しまして警察当局、公安委員長の態度をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 三月二十日のあの不法監禁のような行為に対しての実態がどうなっているか、これをひとつ保安部長からお答え願います。
【次の発言】 いまの事実行為に対しまして、不法監禁の疑いがあるということで取り調べをしているようでありますが、まず私は、もう一遍国家公安委員長にお伺いをしたいことは、この商行為自体が詐欺的疑いがあるのではないか、こういうふうに考えますが、この点どうですか。
【次の発言】 詐欺行為であるとするならば、疑いがあるということ……

第76回国会 商工委員会 第1号(1975/09/16、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 議事進行について。  議事進行に関連いたしまして、三井砂川災害事故調査に関する問題に関しまして、ぜひ委員長の取り計らいをお願いをしたい、こう考えます。  簡潔に申し上げますが、三井砂川鉱で、四十九年、昨年の十二月にガス爆発事故によって十五人が死亡いたしております。今年の八月三十日にこれまた五人――二人が殉職をし、三人の負傷者を出すに至りました。特にまた、ことしの去る九月八日の午後六時半過ぎに、登川鉱の坑口から約二千百四十五メーターの採炭現場におきまして、つまり出水事故による異常災害ということが続発をいたしました。このほど八日から全力を挙げて救出作業に当たってまいりましたが、結果的……

第76回国会 商工委員会 第2号(1975/11/20、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 商工委員会がしばらく開催をしていないもんですから、特にいま冬場の需要期の段階に入りまして、灯油価格の問題が、特に北海道においてはいまもう住民の最大の課題になっております。きのうも全国生協連の灯油全国会議がございまして、その場に出ましたが、私も強く要望されてまいっておりますから、そういう観点からぜひ積極的な立場でひとつお答えを願いたい、こう前提を置きたいと思うんであります。大臣も中国へ行かれたそうでありまして、新しい視点でひとつ灯油問題に取り組んでいただきたい、特に要望申し上げて、質疑に入ります。  まず最初に私は、石油新価格体系という名のもとにいま通産省として新価格体系に対してど……

第76回国会 商工委員会 第3号(1975/12/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 今回の幌内炭鉱の災害に関しまして、二、三基本的な考え方を含めまして質問いたします。  先ほど委員長の発議によりまして、国会調査団を現地に早急に派遣をしてもらいたいということを私は二十八日の日に要請をいたしてまいりました。このことを決定を願いましたことについて、一応感謝申し上げたいと思います。  まず、基本的に私は大臣にお伺いしたいんでありますが、新石炭政策の決定を目前にいたしまして、炭鉱の重大災害が続発をいたしてまいりまして、私の調べによりますと、本年に入ってから災害死亡人員は五十一名に達しております。そのほか行方不明十三名、本年七月、御案内の北炭夕張新鉱、三井砂川炭鉱、三菱高島……

第76回国会 商工委員会 第4号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 灯油価格の問題に関しましてお尋ねをいたしたいと思います。時間もありませんので、きょう、実は質問する予定になっておりませんが、緊急にきのう北海道から電話が入りまして、非常に事態が緊迫をいたしておりますので、ずばりひとつ質問にお答えを願いたい、こう思うわけです。  石油審議会で新価格が決定をされました。特に灯油価格につきまして、十二月六日、七日の北海道新聞並びに朝日、毎日等に出ましたが、日石では、正式に北海道の石連業界を通じまして、一キロリッター千二百五十円の元売り価格引き上げの通達を出しました。きのう入った状況では、すでにもう小売店に対しましてこれを示達をいたしまして、現実に十八リ……

第76回国会 商工委員会 第5号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、石油備蓄法案につきまして、提案理由の趣旨に沿いながら若干質問をし、解明をいたしてまいりたいと思う次第であります。  一昨年の石油危機の経験に照らし合わせまして明らかでありますけれども、石油供給の削減、途絶といった状態がきわめて国民的な影響があったということは、一昨年の石油ショックの教訓であります。そういう意味から判断をいたしまして、この法案の第一条にございます趣旨、特にわが国への石油の供給に不足の事態が生じた場合においては、安定供給を確保する、そのことによって国民生活の安定と円滑をはかる、こういうことが目的である、こういう趣旨には私も賛同できます。さらにまた第三条で、石油貯……

第76回国会 大蔵委員会 第3号(1975/11/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連質問で一点だけ明らかにしておきます。  酒税問題に関連をいたしまして、宮内庁が御用達をする銘柄につきまして、私が調べた範囲では、宮内庁が用達をしている銘柄は、月桂冠、惣花、菊正宗、櫻正宗と、こうまあ指名をされているわけであります。これはしかし少なくとも政府は、ただ酒の税金を上げればいいという問題ではなくて、特定業者に対してやっぱり力を借していることになるわけであります。こういった問題について、当局は一体どういう行政指導なり、考え方でこの問題を処理してきているのか、この点をひとつまず第一点を明らかにしておきたい。
【次の発言】 これは確めてみたいなんていう態度がぼくはけしからぬ……

第76回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1975/12/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 限られた時間でございますので、ポイントにひとつ重点をしぼって質問いたしたいと思います。  まず最初に、副総理にひとつお伺いをいたしたいのでありますが、経済の見通しの基本姿勢につきまして、これを機会にお伺いをしておきたいと、こう思うわけであります。それは何といっても景気の早期回復が急務であるということは国民の願いであります。したがいまして、数次にわたりまして不況対策の実施を政府も立ててまいりました。しかし、きょうの朝日新聞にも出ておりますが、失業者の数は相変わらず百万を超え、明年春には百三十万台という労働省、労働大臣のお答えにも出ておるわけでありますが、そこで私は、大体経済企画庁と……

第76回国会 予算委員会 第4号(1975/11/01、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。  運輸大臣に質問いたします。  北海道における室蘭の道南バス事件に関しまして、政府の行政的な指導のあり方につきまして明確に見解を問います。  これは御案内のとおり、昭和四十五年から社長が六人もかわるというきわめて放漫経営の会社であります。しかも、これに対しましては、札幌元陸運部長である根本敬三氏を道南会社に取締役として運輸省は入れております。しかもその後、四十八年の十月には、根本氏は社長に就任をいたしているのであります。ところが、今日の事態を招きました。現在、なお常駐監査役としてこの道南バスにとどまっておるのであります。負債額三十四億円、しかもその後、小倉元社長、現亀田社……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第7号(1976/06/22、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に稻葉法相に対しまして、二、三の見解を承りたいと思います。  実は本委員会で、去る十六日の同僚野々山議員の質問に対しまして、 稻葉法相から、灰色政府高官名に関して統一見解を国会の求めがあれば提出をしたい、こういう趣旨の回答がございました。ところが、その後十九日の毎日新聞、それから読売新聞等を見ますと、法務並びに検察庁の部内統一としては、灰色高官名については、部内の統一として公開はしない、公表はしない、こういう意味の記事が載っているわけでありますが、したがって、この段階において、特に社会党が十七日の日に三木総理大臣あてに七項目にわたる政府高官名とロッキードの徹底究明に関する……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第12号(1976/07/06、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、今回の丸紅、全日空の株主総会における総会屋の暴力事件に関しましてお伺いをいたします。  今回のロッキード事件の中で、全日空の大庭社長の失脚の際にも暴力団のいかがわしい者がかかわっていたということが過般明らかになりました。ところが最近、丸紅飯田と全日空の株主総会を取り仕切った総会屋の手によって暴力事件が起きたということはきわめて重大であります。  そこで私は、まず警察庁にお伺いをいたしますが、六月の三十日、それから六月の二十九日。三十日は丸紅の株主総会で、三百人の株主が出席して、最前列の方に全部総会屋が陣取って、異議なしという拍手の連発で、わずか、たった十六分で閉会をす……

第77回国会 商工委員会 第3号(1976/05/11、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間ありませんから、質問も簡潔にしますので答弁も簡潔に、だらだら答弁は要りませんから、そのものずばりでひとつ答えていただきたいと思います。  経済企画庁長官が来ておりませんから、物価局長にずばりお尋ねします。  私は、北海道電力の今回の料金値上げについては絶対了承できません。そこで、率直に申し上げまして、常に福田副総理がアピールしておりますように、春闘は一けたに抑えられて物価は一けた時代を迎えましたと、こういう結果の中で、電気料金が四〇%という値上がりを示しておるわけであります。こういった問題について、物価当局として、物価を安定すべき物価経済企画庁として、今回の北海道電力の値上げ……

第77回国会 商工委員会 第6号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間がありませんから、参考人に簡潔に答えていただきいと思います。  加藤参考人に二点だけ簡潔に質問しますが、今回の社債発行に関連いたしまして、すでに北海道電力では現行配当が八分ということになっております。つまり、今回の社債が倍増することにおいて一割配当する方針を確認している、こういうことを言われますと、少なくとも片一方では電気料金が三九・一五%値上がり、片一方では社債が倍増、そうしてそのツケは、金融機関の方には逆に一割配当――大資本の方には一割、消費者には値上げ、これは理屈に合わないですね。この点一つ。そういった内容を織り込んだ社債発行の性格があるとするならば、私は絶対了承できま……

第77回国会 予算委員会 第6号(1976/04/28、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。
【次の発言】 独禁法の問題に関しまして、ただいま三木総理からのお答えがございました。全く不可解千万であります。それは七十五国会におきまして、独禁法は三木内閣の公約の最大の課題でありました。しかも、あの七十五国会の最終的な段階におきまして、わが社会党より積極的に修正提案の取りまとめをして、五党が完全に衆議院の段階で全会一致をもって衆議院を通過をいたしたのであります。それに対しまして、私も参議院の商工委員会で理事会に出ましたが、この取り扱いについて若干論議はしましたが、ただの一回も参議院の場で議論はされておりません。このことは率直に申し上げますが、かなり財界からの、つまり政治……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号(1976/10/29、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、法務大臣にひとつお伺いをいたします。  検事総長の名によるにせ電話事件につきまして簡単にお答えを願えればよろしいと思います。まず、三木総理からにせ電話のあったことをお聞きになったのはいつですか。
【次の発言】 それでは、その場所はどこだったですか。
【次の発言】 そのとき総理は法務大臣に対しましてどういう説明をされましたか。
【次の発言】 まあ、気になさらぬ方がいいですよと簡単に扱ったわけですけれどもね、後から考えてみたらという話がありましたが、やっぱりロッキード隠しであり、しかも三木内閣の政権クーデターとも言うようなそういう性格と背景を持っているわけだ。そうだとすれ……

第78回国会 商工委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、北炭の再建計画に関しまして通産大臣にお伺いをいたしたいと思います。  まあ今日の北炭の現状については、すでにおわかりでありますが、いまなお十三名の遺体が坑内の中に閉じ込められているわけであります。遺族の怒りはもとより、地域住民もこの北炭再建の行方がどうなるかということで非常に心配をいたしているわけであります。したがいまして、大臣にも数十回現地の代表等とも会見していただきました。  一つは何といっても私は石炭政策の二千万トン体制という柱が一つあります。いま一つは三笠の約二万人の人口が、この幌内が再建できなければ二万の地域住民が崩壊をする、こういうきわめて重大な課題になっ……

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1977/04/27、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま提案がございました特別措置法案に関しまして、これから率直にお伺いいたしますので、時間もありませんから、ひとつ答弁はだらだらはやめてもらって、質問のポイントに答えていただきたいということを冒頭に申し上げておきます。  まず、復帰特別措置の延長される経過につきまして、いかなる理由をもってなされるのか、初歩的なことでありますが、冒頭ひとつお伺いしておきます。
【次の発言】 私の聞かないことまでお答えを願ったわけですが、結構でございますが、ひとつポイントに答えていただければいいんで、書いたもの読まなきゃならぬというのではないので、ポイントしぼってお答えを願いたいと思います。  それで……

第80回国会 外務委員会 第19号(1977/06/08、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 きのうの本会議におきまして私から農林大臣、総理並びに外務大臣に対しまして協定をめぐる本質的な問題につきましてお答えを願いました。しかし、その問題に関してまだ明快な掘り下げられた回答、解明がされておりませんので、その点にひとつ時間もありませんのでしぼって申し上げたい、こう思います。  まず第一の問題でありますが、第八条の問題をめぐりまして先ほど来お答えがございました。私は本会議で申し上げましたように、ソ連側が交渉の過程において領土問題にからんで「その他の」の四字を非常に固執をした。必要以上に固執をした。「その他の」の四字をソ連側が固執をした最大の理由は、つまり領土問題ということを意……

第80回国会 商工委員会 第8号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 中小企業分野法を一日も早く成立をさせたい、こういう念願で若干の御質問を申し上げたいと思います。  私は予算委員会で分野に関する質問をいたしておりますので、主として限定をして運用の問題と、これからの行政指導の関連につきましてお伺いをしたいと思います。  第一の問題は、中小企業分野の調整審議会の問題ですが、分野法はでき上がったわけですから、少なくとも審議会構成ということが――私は、これから非常に重大なこの法律運用に対してのポイントを握るのはやっぱり審議会であろうと、こう思うのです。したがいまして、在来のような審議会の形のものではなしに、やはりこれを運用するに際して審議会をどのように構……

第80回国会 商工委員会 第9号(1977/05/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 二点だけ簡潔にお伺いをいたします。  加藤参考人ちょっとお伺いをしますが、この中小企業団体等の認知の問題ですね。きのう私、大臣側にも質問しているのでありますが、一応中小企業団体等は認知をする場合に、いま通産省側の答弁で、私の質問に対しましてきのう言っておりますのは、つまり漁業協同組合、商工組合、工業会、その他地域に点在をして全国的な横のつながりのあるものについては検討をする必要がある、これがきのうの企業庁長官の私に対する質問の答弁でございました。  端的にお伺いするのでありますが、たとえばいまの小規模零細のこの建設業界ですね、かなりこれは大企業にシェアをプレハブであるとかどんどん……

第80回国会 商工委員会 第11号(1977/05/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、この法案は本国会の重要な法案の一つであります。また今国会で、国民の願望からいたしましても、われわれこの法案の成立にこたえなければならない、こういう前提に立ちまして、これから御質問を申し上げたいと思っております。  まず私は、今日における独占禁止法改正のねらいについてお伺いをいたしたいと思います。  昭和四十九年の秋に公取試案が発表され、その後五党共同修正案が衆議院を通過をして、史上初めての独禁法強化の機運が盛り上がってまいりましたのは約二年前であります。当時の社会的背景は、御案内のとおり、石油危機をきっかけに爆発した狂乱物価や物不足、その過程で明らかになったのはあの田中内閣……

第80回国会 商工委員会 第12号(1977/05/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 どうも参考人の皆様、大変先ほど来貴重な御意見をお伺いしておりまして、実方先生に一、二の問題でちょっとお伺いしてみたいと思います。  今回の改正の柱は、企業分割ということに非常に最大の関心が寄っております。そこで、きのうも政府側に対しまして質問いたしておりますが、今回のつまり企業分割、営業一部譲渡の場合、主管の通商産業大臣との間に協議をする。また、今度の提案では、調査を進める段階で通知をし、主務大臣の意見を聞かなければならない、特に独占の有無について主務大臣の意見を聞く、こうなっているわけですね。そこで、いま申し上げたように、財界や自民党の一部ではいまかなりこういったものに対する構……

第80回国会 農林水産委員会 第13号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 参考人の方々に、きょうは貴重な御意見を承りましてありがとうございました。  北海道知事に対しまして、二、三考え方をお伺いをしたいと思います。  まず第一に、北方四島の水域の問題が、これは日ソの交渉の段階で、決定的な段階というものがまさに行き詰まっているわけであります。そこで、この北方四島の水域の取り扱いをめぐって、現実に北海道を統括している知事として、何とかしてもらいたいと言うだけでは解決にならないわけでありまして、つまりこの四島水域については当面暫定的に、つまり漁業の問題として共同規制区域もしくは共同管理の方式を採用してはどうかと、こういう強い漁民の声が起こっております。この点……

第80回国会 農林水産委員会 第16号(1977/05/02、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。一つだけ、緊急な北海道の課題でございますので、大臣の対策を、処置を講じていただきたい、こういうことで質問をするんです。  実は、この間の二十六日のこの委員会におきまして、参考人の代表が来られまして実情を訴えられました。中でも釧路沿岸の船頭代表がここで訴えましたのは、日ソ交渉の行き詰まりによって沖合い底びき船などが釧路沿岸にUターンをしてくる。そのためのトラブルは絶対ひとつ避けてもらいたい、ささやかなこの沿岸漁民のそれが糧だと、生命だと、こう言って訴えられました。ところが、現実に二十八日、二十九日にこの問題が釧路沿岸の、すでにおわかりだと思うんでありますが、前浜というところが……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/21、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、物価問題見通しを含めまして、特に物価安定対策、出かせぎ問題等を中心に、石油価格安定等の問題を中心に、課題についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、総理大臣にお伺いいたします。五十二年度の経済見通しにつきまして、二月の三日に決定をされました。その第一の柱は景気の回復と雇用の安定、第二は物価の安定、第三は資源エネルギー、こういう課題で見通しを立てられております。  そこで端的にお伺いするのでありますが、これは単なる見通しではなくて、つまり政府の短期経済運営のやっぱり一つの指針である、私はこう考えます。特に昭和五十年代の前期経済計画というのを政府が出されました。そういう意……

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/03/28、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま、北海道の、特にソ連、韓国のトロール船による漁業の被害が漁民の最大の課題になっております、いま大臣もお答えになりましたが。そこで、実際にいま北海道の漁民というのは、大臣も御承知のように、二百海里で漁船は追い出されて、一方ではトロール船による被害が続出をしておる、全く往復びんたを張られているというのが今日の漁民の実態です。もう怒り心頭に発しているというのが北海道の漁民の本当の生の声であります。それで、この間も公聴会がございまして訴えられていましたが、四十九年の一月以来、大臣ね、今日まで、この被害件数が二千四百九十六件にわたっているんですよ。その総被害額が十億八千六百万円を超えて……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/04/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 総理大臣にお伺いをします。  いま、日ソ交渉の重大なかぎを握っているのは園田特使の派遣にかかっていると考えます。遺憾ながらビザが出ないで訪ソできないということで、漁民は重大な関心を払っております。ビザの問題についてどういう段階になっておるかお伺いをいたします。
【次の発言】 何ですか、はっきりと。
【次の発言】 園田特使のビザがおりたということは、これは非常に好ましいことでありますが、議員団の派遣が四月中むずかしいといういま外務大臣のお答えでは、これに対応して外務省はどういう態度をとるのか、これをはっきりお願いします。
【次の発言】 努力しているだけでは問題の解決は成りませんので……

第80回国会 予算委員会 第14号(1977/04/06、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま、大臣から、出かせぎをしないように対策をとってまいりたい、こういうことでありますが、現実に北海道で、私は当委員会の四日の委員会で申し上げたように、いまなお二十九万六千人の出かせぎの状態が未解決の問題であります。したがいまして、何といってもこの問題が早急に解決をしなければなりません。四日の委員会で、石田労働大臣は、当面企業の発注工事を促進する等の対策を中心にして、通年雇用を前提といたしまして職業訓練等の問題について現在事務ベースで検討を開始していると、こういうお答えが私にございました。それで私はこのことをもっと具体的に詰めたいのでありますが、具体的にという意味は、具体的に言いま……


11期(1977/07/10〜)

第81回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1977/09/16、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 それでは、時間もありませんので、二点だけ簡単にお伺いします。  下鶴先生には、現地で大変今度の有珠災害で観測の先頭に当たられまして、人命の安全のために最善の努力をされておられることにつきまして心から敬意を表したいと思います。  私も現地で、調査に行きましたから先生にもお伺いしましたが、二点だけちょっとこれからの問題点を含めましてお聞かせ願いたいと思います。  まず一つは、この災害発生以前の状態なんでありますが、地震予知連絡会の動向を調べてまいりますと、昭和五十年の七月二十五日、測地学審議会におきまして計画の見直しということが提起をされまして、有珠山火山観測所の新設という問題がこの……

第82回国会 商工委員会 第2号(1977/10/27、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。通産大臣にちょっと関連してお伺いしたいんですが、いまの金属産業にまつわる問題で、予算委員会で私から大臣に、十七日の衆議院予算委員会で、あなたがこの緊急輸入として一億ドル分を何とか輸入措置をしたいと、こういう答弁あったということを私確かめました。その問題についてこれ以上緊急輸入をされれば、現在でさえ、昭和三十五年以来スクラップ・アンド・スクラップという金属産業に対して、さらに一億ドルの輸入をすれば、これはめためたに中小鉱山は閉山をせざるを得ないと、これについてあなたは慎重を期すということを私に簡潔にお答えを願っております。  そこで、いまの問題とちょっと関連するんですが、現実……

第82回国会 商工委員会 第3号(1977/11/01、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 どうも参考人の皆さんには貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。  佐藤参考人と宇佐美参考人にちょっとお伺いしますが、先ほど来この採算レートが、いまもニットの方も、伊藤参考人も同じでありますが、採算レートの限界というのは大体二百七十円というように、ほぼ大体コンセンサスが得ているように感じましたが、この点採算レートの限界というのは二百七十円というふうに理解していいかどうか、これが一点であります。  それから、二つ目でありますが、金利対策の中で、救済対策の中で、この中小企業為替変動対策緊急融資制度、いまも訴えられましたが、これは国民金融公庫で五百万円、中小金融公庫が……

第82回国会 商工委員会 第4号(1977/11/17、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、苫小牧の東部開発に伴いまして、石油備蓄基地を昭和五十五年度を目途に五百万キロリットルの完成を目指すということが、経団連、財界の要請によって通産省は検討開始をしているという報道が明らかにされました。したがってこの真意につきまして、通産省のまず考え方をお伺いをしたいと、こう思います。
【次の発言】 国土庁来ていますか。――  国土庁にちょっとお伺いしますが、三全総の位置づけの中で、苫小牧の大プロジェクト工業基地計画、これについてどういう位置づけを考えているのか、この点ちょっとお伺いしておきます。
【次の発言】 苫小牧でいいよ、苫小牧。

第82回国会 商工委員会 第5号(1977/11/24、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 本法案の趣旨説明をただいま聞きましたが、その前に緊急なこの中小企業問題に重大な影響を及ぼす、つまり日米の通商問題の交渉過程の中で、非常な重大な段階に来ているんではないか、こういう判断をいたしますので、これらの関係につきまして若干質問を申し上げたいと思います。  きのうのロンドン市場によりますと二百三十八円九十五銭、またしても二百四十円台を割っているという、こういう異常な事態を迎えております。そこで、予算委員会等でもわが党の竹田委員からもございましたように、日本の経常収支の黒字幅の縮小という問題でかなり突っ込んだ質問が行われました。したがって、大臣もお答え願っておりますが、今日のこ……

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/20、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に総理大臣にお伺いいたします。  総合経済基本政策につきましての考え方につきましてお尋ねします。再三総理から姿勢をお伺いしておりますが、景気対策のおくれの原因は、結果的には、総理の経済見通しの失敗、そして景気診断の誤りによるものではないかと判断するが、いかがでしょうか。
【次の発言】 いま、結果的には、外国の要因だとか、六・七は何とかなるだろうと言っていますが、ずばりお伺いしますけれども、総合景気対策がこの時点で行われなければならなかったということについての時期判断が適切でなかったのではないか、おくれをとったのではないか、この判断はどうですか。

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/22、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 全国建設業協会の鴻池参考人に質問いたします。  三点ばかり考え方をちょっとお伺いしたいのでありますが、第一の問題で、建設業界ほど最近の倒産が非常に大きいという訴えがございます。二十日の本予算委員会でも私が質問いたしまして、政府に対策を要望いたしております。不況といっても一般論では困りますので、具体的に不況の原因とは一体何が原因になっているかといいますと、元請業者が、第一下請あるいは第二、第三という下請会社に対しまして、つまり不良長期手形を発行したり、あるいは政府積算価格による単価を買いたたくということが、結果的には、中小企業、下請建設業者が非常な倒産が続出をしているというのが結果……

第82回国会 予算委員会 第8号(1977/11/10、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま農林大臣からお答えを願いましたが、私は先ほど来から政府側の答弁を聞いておりまして、本委員会でも再三、還元を消費者に回してもらいたいと総理にも訴えました。流通機構にぜひメスを入れてもらいたい、これも訴えました。端的にいまの小麦の問題を申し上げますが、これは十月十三日現在で五十二年度の食管会計のレート問題を調べてまいりましたが、小麦の国際価格の値下がりを含めまして六百億の負担が軽減をされているわけです。これでいきますと、差益の関係では百五十億、それから国際小麦の価格の値下げによるものが四百五十億――六百億ですから、いま現在日本へ入っておりますのが四百五十万トン、これを割ってみます……

第83回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1977/12/07、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 動議を提出します。  委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 本特別委員会の岡田委員長と相沢理事と私の三名は、委員会の決定に基づいて、十一月二十九日から十二月一日までの三日間にわたって北海道を訪問し、北方領土問題及び日ソ漁業暫定協定の実施状況等について実情を調査してまいりました。  一行は、札幌、根室、羅臼の三カ所で、知事を初め現地の当局及び関係団体と懇談したほか、根室では納沙布岬に立って歯舞群島を指呼の間に展望し、根室からは海上保安庁の巡視船「いしかり」に搭乗して、国後島を間近に望みながら羅臼に向かいましたが、船内では、船長……

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1977/12/19、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第84回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1978/07/17、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月十六日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として、私、対馬孝且が選任されました。  また、去る六月十七日、和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。  また、去る六月二十八日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として立木洋君が選任されました。  また、去る七月十五日、立木洋君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。  私は、去る六月十六日の議院の会議に……

第84回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1978/08/07、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月十七日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 次に、先般、当委員会が行いました社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査のための委員派遣について、派遣委員の報告を聴取をいたします。
【次の発言】 以上をもちまして派遣委員からの報告は終了いたします。  なお、佐々木君の報告中に御要望のありました道当局等からの要望事項を、本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。

第84回国会 商工委員会 第2号(1978/01/30、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 本法案に関しまして、これからポイントをしぼって質問いたします。  かねてこの法案に関しましては、さきの臨時国会等でもわれわれは、むしろ円高がこういう悪化する情勢に対応いたしまして、速やかにひとつ対応する法案を整備をすべきであるということをわれわれは主張いたしてまいりました。  そういう意味では、政府側から出てまいったわけでありますが、特に私は、この最近の円高基調の原因は、何といってもやっぱり大企業を中心とする急激な輸出攻勢によるものが大きい、こう判断をせざるを得ないわけでありますが、貿易の収支のアンバランスが拡大したことにもあると言えるわけでありますが、この結果、輸出産地を中心と……

第84回国会 商工委員会 第5号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間が限られておりますので、政府側も答弁はひとつ簡潔明瞭にできるだけお願いしたいと思います。  まず、基本的な態度をお伺いするわけでありますが、計量法は、明治年間につくられた旧度量衡法の後を受けまして、昭和二十六年に制定されました法律でありますが、その大きな目標となっておりますのは、メートル法を中心にした計量単位の統一化を図ることが挙げられております。  そこで、この計量の適正化を図ることは国民生活の保護のために基本的な課題の一つあると思うが、今後わが国の計量行政をどのような方向に推進をしていくのか、この点に関しまして、基本的な方針を通産大臣にお伺いをいたします。

第84回国会 商工委員会 第7号(1978/04/13、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 本法案に対するこれから質疑をするわけでありますが、これはかなりたくさんの課題がありますので、いまも要望ございましたけれども、長官ね、ひとつそのものに対して、質問に対してやっぱりびしっと明快に、ただ詭弁を弄するんじゃなくて、あなたが実際に使っている労働組合の中から相当の不満があるんだから、中小企業の中でも相当な問題がありますからね、その点はやっぱり明快に解明をする、同時に問題点があればそこを積極的に解決していく、こういう姿勢でひとつ答弁をするよう、強く冒頭申し上げておきます。  それではまず最初に、本法案の施行の期日につきましてお伺いしますが、つまり、PCT条約がすでに国会で三月三……

第84回国会 商工委員会 第9号(1978/04/20、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 理事会やりましょう、だめだよこんなことでは。  いまのあなたの、公取委員長の、事実関係を含めてのお答えになったけれども、それは理由にはならないよ。委員長が自分の部下を統括できないでどうするのか。公取委員長なるものが国会で重要法案を抱えて、しかも不況という最重大な課題だということはあなた通告でわかっているだろう。しかも私が言いたいのは、断りに行くのだったらだれだっていいんじゃないか。それが悪かったのは、ぼくは事務レベルだけでないよ、公取委員長としての国会に対する責任感、国会に対する基本的な姿勢が私はなっていないと思う。そういう意味でぼくは安恒君の言うとおりですよ。  きょうの質問は……

第84回国会 商工委員会 第11号(1978/04/26、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 四人の方々から非常に貴重な参考の御意見を賜りましてありがとうございました。私からも感謝を申し上げます。  内田先生がお帰りになられるということでございますので、内田先生だけにしぼってひとつ二、三点お伺いをしたいと思います。  この法律は、言うまでもなく、特定不況産業安定法という法律なのでありますが、私に言わせますと、これは安定じゃなくて不安定ではないかという感じがするわけです。それはなぜかと言いますと、やっぱり結論的には、この法案にしぼってまいりますと、設備を廃棄して中小企業と労働者の犠牲でひとつこの構造不況を乗り切っていこう、ここに結論が成り立っておるわけでございまして、したが……

第84回国会 商工委員会 第12号(1978/04/27、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 参考人の皆さんにはただいままで、これからの審議に際しまして貴重な参考の御意見を賜りまして本当にありがとうございます。  二、三ちょっと質問を申し上げたいと思いますけれども、まず第一に中曾参考人にちょっとお伺いしたいのでありますが、端的に申しまして、これはきのうも申し上げましたが、この法案の私が判断している結論というのは、やっぱり中期的な産業政策の柱がいま一番必要とされているんじゃないだろうか。特に不況産業としては中長期のやっぱり産業政策というものが軸になって、その中で当面この対策をどうするのかという立て方ならいいんですが、この法案だけ見ますと、やっぱり設備廃棄をして、労働者にはや……

第84回国会 商工委員会 第13号(1978/04/28、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 議事進行。  いま衆議院の運輸委員会において、成田空港問題で強行採決が行われたということがありましたので、したがって、こういう不正常な国会の運営をする限り、社会党としては、ただいま国対の方針として、本日の議決、審議にはこれ以上参加できません。したがって、直ちに理事会の開催を要求します。
【次の発言】 私は、ただいま可決をされました特定不況産業安定臨時措置法案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、民社党及び新自由クラブの五会派共同提案による附帯決議案を提出をいたします。  案文を朗読いたします。    特定不況産業安定臨時措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、……

第84回国会 商工委員会 第14号(1978/05/09、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 大塚質問のポイントは、理事会で慣例として定例日は火、木の定例日とすると。第二点は連合審査、参考人あるいは現地調査等については定例日外とすると。第三には常識として、慣例として一日七時間ないし八時間を審議すると。こういう慣例は確認しているということを言っているわけですよ。こういうことを委員長素直に言ったらいい。それはどうなんですか。それは決定しているわけでしょう。

第84回国会 商工委員会 第15号(1978/05/11、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 大塚質問に入ります前に、外務大臣にひとつ当面の緊急課題としてお伺いをいたします。  実は、マスコミの確認でありますが、韓国の駐留大使で須之部という大使でございますが、この方が急遽帰ってまいりまして、九日の日でありますが、国会内に安井参議院議長を訪ねております。  その中で、現在参議院の本委員会で審議をいたしております日韓大陸だな協定に関しまして、韓国の政府の意向を伝えている。特にこの中で、日韓大陸だな協定を今国会でぜひ成立をしてもらいたい、日本国大使がこのことを安井参議院議長に対してこの問題に対して明らかに申し入れをした。この事実について私は重大な問題だと考えるわけです。少なくと……

第84回国会 商工委員会 第17号(1978/05/30、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 先ほど委員長から、本日の会議の持ち方につきまして明確に宣言をされておりますように、竹島問題に集中をして本日総理の出席のもとに会議を開かれておりますから、私はまずこの竹島問題にひとつ限定をして、これからの質問を基本問題を中心に総理に質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、竹島問題の解決に対する総理の決意をひとつ明らかにしていただきたいと思います。それは、竹島の領有をめぐる日韓両国の紛争は、先ほども総理お答え願いましたが、一九六五年――昭和四十年の日韓国交正常化の際の協定ができております。これは非常にあいまいな決着に起因していることいまさら言うまでもありません。私も簡単にこの経……

第84回国会 商工委員会 第19号(1978/06/05、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 参考人の方々より貴重な御意見を拝聴いたしましてありがとうございました。  二、三、私からひとつお伺いをいたしたいと思います。  まず、麓先生とそれから北沢先生に、海洋法と南北問題に関連をいたしまして端的にお伺いをいたします。  いまもちょっと出ておりますけれども、まさしく海洋法の問題では、世界の趨勢としては二百海里経済水域ということが世界の大勢の方向に進んでいる。むしろ端的に言って、私の判断では、国際的に二百海里をはみ出した部分は、国際還元論としてむしろ提供すべきであるという、こういう趨勢に海の上の資源も海の下の資源もその二百海里範囲内はその国の領有に属するものである、こういう考……

第84回国会 商工委員会 第24号(1978/06/15、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま、冒頭に、委員長から、一括審議ということでありましたが、質問に入ります前に特に政府側に強く申し上げておきたいことは、まさしく、これからの法案の取り扱いにつきましては、政府側のきょうあすの答弁が納得できるかできないか、そのいかんによって、賛成して上げるか上げないかという態度を決めることになっておりますので、一にかかって大臣以下政府側の答弁にかかっているということを冒頭に申し上げておきたい、こう思うのであります。  特に時間もありませんから、私は、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の一部改正につきまして、約一時間ばかりこれから質問申し上げたいと思います。  まず……

第84回国会 商工委員会 第25号(1978/06/16、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 承認案件につきまして二、三問ちょっと質問しておきたいと思います。  承認案件は、言うまでもなく、札幌市に繊維検査所の出張所をつくるというこの承認案件になっているわけでありますが、私は、札幌の繊維検査所は今日までなかったということに対しまして、具体的にこの繊維業界はもちろんでありますけれども、消費者保護行政の立場からどういう今日までやり方をしておったのか、この点をまず一つ最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 産炭地振興に私どもずいぶん手をかけておりましたので、かなり産炭地帯の疲弊に対して何とか企業誘致をしようじゃないかと、 その企業誘致は、いまこの繊維関係がほとんどの振興対……

第84回国会 予算委員会 第17号(1978/03/24、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、私は、当面する円高の急騰に伴って基本的な経済政策でございますあり方につきまして質問を申し上げます。  景気回復のためには七%成長、国際収支のためには経常収支六十億ドルの同時達成というのが基本的な姿勢であります。しかし、すでにロンドンのけさほどの新聞報道によりますと、二百三十円台を割るという結果に相なりました。したがいまして、この達成のための総合的な対策が今日の段階では必要である、こう判断をいたしますが、まず経済企画庁、関係大臣の考え方をお伺いします。
【次の発言】 通産大臣からひとつ。
【次の発言】 そこで、これは長官にひとつ明確にお答えを願いたいんでありますが、きょ……

第85回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1978/11/22、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は有珠山の泥流災害につきまして、一本にしぼって質問を申し上げます。時間も限られておりますから、要領よくひとつ答弁をしてもらいたい。これを強く冒頭に申し上げます。  まず最初に、第一点でありますが、今次、有珠山の泥流災害でとうとい三名の犠牲者を出すに至りました。私も現地に参りましたが、まさに残酷物語であるという本当に痛ましい今日の実態でございます。したがいまして、こういった事故が発生をしました政府側の態度に対しまして、まずお伺いをするのでありますが、まず不可抗力的にこれを阻止し得なかったものなのか、あるいは防災対策を、手を尽くせばこの災害は防ぎ得た、こういう災害の性格であるのか、……

第85回国会 社会労働委員会 第1号(1978/10/17、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る十月九日、玉置和郎君が委員を辞任をされ、その補欠として三善信二君が選任をされました。  また、昨十六日、高杉廸忠君が委員を辞任をされ、その補欠として勝又武一君が選任をされました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第85回国会 社会労働委員会 第2号(1978/10/19、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る十月十七日、勝又武一君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任をされました。  また、昨十八日、三善信二君が委員を辞任され、その補欠として玉置和郎君が選任をされました。
【次の発言】 特定不況地域離職者臨時措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。藤井労働大臣。
【次の発言】 以上をもって趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第86回国会 社会労働委員会 第1号(1978/12/12、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会をいたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします……

第87回国会 社会労働委員会 第1号(1978/12/23、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、佐々木満君が委員を辞任され、その補欠として田代由紀男君が選任されました。  また、去る二十一日、浅野拡君が委員を辞任され、その補欠として竹内潔君が選任されました。  また、昨二十二日、竹内潔君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君が選任されました。
【次の発言】 佐々木君の委員異動により、理事一名欠員となっております。つきましては、この際、理事の補欠選任を行います。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……

第87回国会 社会労働委員会 第2号(1979/02/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  昨年十二月二十五日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として竹内潔君が選任をされました。  また、昨年十二月二十六日、広田幸一君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選任をされました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  特定不況地域における雇用の状況等に関する実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、こ……

第87回国会 社会労働委員会 第3号(1979/02/22、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日、田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として降矢敬雄君が選任をされました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、厚生行政の基本施策について、橋本厚生大臣から所信を聴取いたします。橋本厚生大臣。
【次の発言】 次に、労働行政の基本施策について、栗原労働大臣から所信を聴取いたします。栗原労働大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度厚生省関係予算につきまして説明を聴取いたします。加藤会計課長。

第87回国会 社会労働委員会 第4号(1979/03/27、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十三日、降矢敬雄君が委員を辞任され、その補欠として田代由紀男君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に全国消費者団体連絡会事務局長大野省治君、全国環境衛生同業組合中央会理事長佐々木進君、全国クリーニング協議会会長加藤宏君、全国クリーニング業環境衛生同業組合連合会専務理事宮坂功君、全国美容組合連合会事務局次長内堀平市君及び全日本美……

第87回国会 社会労働委員会 第5号(1979/04/24、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十八日、下条進一郎君及び秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として森下泰君及び目黒今朝次郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  片山甚市君の一時委員異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に片山甚市君を……

第87回国会 社会労働委員会 第6号(1979/04/26、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  昨二十五日、穐山篤君及び高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君及び野田哲君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、本日の委員会に日本鉄道建設公団役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 よろしゅうございます。理事会で相談します。

第87回国会 社会労働委員会 第7号(1979/05/08、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十六日、野田哲君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。  また、昨七日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 官房長官、委員長の立場からちょっと要請しておきますが、いまの質問がありま……

第87回国会 社会労働委員会 第8号(1979/05/22、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。  また、昨二十一日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。  また、本日、田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として初村滝一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、すでに質疑を終局いたしておりますので、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います……

第87回国会 社会労働委員会 第9号(1979/05/24、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  昨二十三日、渡辺武君、粕谷照美君及び初村滝一郎君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君、目黒今朝次郎君及び田代由紀男君が選任されました。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案及び港湾労働法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。  まず、港湾労働法の一部を改正する法律案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。栗原労働大臣。
【次の発言】 以上をもって趣旨説明の聴取は終わりました。  雇用保険法等の一部を改正する法律案の趣旨説明はす……

第87回国会 社会労働委員会 第10号(1979/05/30、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十五日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。  また、昨二十九日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  片山甚市君の一時委員異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第87回国会 社会労働委員会 第11号(1979/06/07、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十日、安武洋子君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。  また、去る五日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として渡辺武君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  医薬品副作用被害救済基金法案及び薬事法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、スモン訴訟東京第二グループ原告団事務局長気賀澤勤君、スモン患者井上明君、日本製薬団体連合会理事森下弘君、日本医師会常任理事亀井康一郎君、東京大学医学……

第87回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1979/04/25、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間がありませんので、基本的な問題については日を改めて質問することといたしまして、私は、当面緊急な課題につきまして二つほど、ぜひひとつ政府側の積極的な解決をしてもらいたいということで質問いたしたいと思います。  まず最初に、石油価格の問題につきまして、物価動向に対しまして重要な問題は、やっぱり何といっても石油価格であります。いまも田中先生からございましたが、まさにそのとおりでありまして、そこで問題は、昨年円高で莫大な為替差益が、――私の数字も相当出ているわけでありますが、OPECが本年一月から原油を五%値上げをした。その後一キロリットル当たり平均一四%ないし一五%、まあすでに三千……

第90回国会 社会労働委員会 第1号(1979/12/10、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま離職者二法案に関連をいたしまして各般の説明がございましたが、これに関連をいたしまして、具体的な事例を挙げて、ひとつぜひ問題の解決をしてもらいたい、こう思っているわけです。  特に、北海道の問題に限定をいたすんでありますが、御案内のとおり二百海里漁業、特に関連産業の影響、北海道の造船業界における影響、鉄鋼産業の合理化、こういう問題は、相変わらず雇用の情勢というのは非常に悪化をいたしております。また、積雪寒冷の時期を迎えまして、再び約三十万人の季節労働者がいまなお雇用対策に非常に先行き不安の状態であるというのが今日の実態でございます。したがいまして、まず、北海道における雇用、……

第90回国会 商工委員会 第1号(1979/12/06、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 四日の予算委員会におきまして、電力料金の値上げ問題、灯油問題につきまして基本的な態度につきましてお伺いをいたしましたが、時間的な余裕もありませんでしたので、これからひとつ具体的に問題を整理をして、国民の納得いくような回答をひとつぜひ誠意を持ってお答えを願いたいと思うわけです。  まず、きょうは経済企画庁長官をお呼びをしておるんですが、まあ政務次官にかわったようでありますけれども、今回の電力料金の北海道の申請というのは三八・八三%と、まさに四〇%の非常な値上がりになっておるわけです。したがって、国民の、道民感情というのはどういうことかというと、北電というのは三十八億の為替差益を返し……

第90回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1979/12/07、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、経済企画庁長官に対しまして、この間時間がなくて、四日の予算委員会で私も質問いたしていますが、まず物価の基本的な姿勢としまして、御案内のとおり、四十九年十二月の卸売物価というのは前年同月比一七%上昇という異常な状態でありましたが、今回の卸売物価を見ましても十月段階で一四・五%の上昇をしていますし、このまま推移をすると年内二〇%を超えるのではないかという見方もあります。したがって、これに関連して消費者物価の見通しについて、ひとつまず基本的にお伺いをしたい。  消費者物価は、政府は四・九と、こう言っているわけでありますが、率直に申し上げまして異常なこの原油値上げによる、後ほ……

第90回国会 予算委員会 第1号(1979/12/04、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。
【次の発言】 率直に申し上げまして、いま経済企画庁長官からお話がございましたが、結論的に申し上げますならば、電気料金の課題について政府はどういう態度をとるのかということが一番問題なわけです。したがって、三八・八三%北海道電力が上げる、こういう一方的な通告がなされておるわけですが、この原因を検討いたしてまいりますと、結論的にはやっぱり大きな矛盾がありますことは、為替差益の三十億を返していないんです、北海道電力だけは。八社は返したけれども。こういう問題等がはっきりしていながら、何で全国九社のうちに北電だけが上げなきゃならないのか。北海道では電気料金は上がる、ガス料金は上がる、……

第91回国会 予算委員会 第2号(1980/02/13、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、総理にひとつ政治倫理の確立についてお伺いいたします。  総理は、きれいな政治できれいな選挙をやって国民の信頼を回復しなければならないと常に強調されております。ところが、この間糸山議員に対しまして、この選挙参謀長である地域主宰者の裁判で有罪の認定がされました。しかも、現在農林政務次官という要職にあって、しかも農林水産委員会における予算案の説明をするというこういう参議院の慣行になっております。社会的にも政治的にもこれだけ世間を騒がした糸山議員に対して、本来ならば本人自身が辞職すべきが当然でありますけれども、辞職をしないと言っておるわけですから、総理の最終的な態度というもの……

第91回国会 予算委員会 第3号(1980/02/14、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、ただいま提案をされました昭和五十四年度一般会計補正予算、同特別会計補正予算及び同政府関係機関補正予算三案に対し、日本社会党を代表し反対の討論を行います。  わが国の経済及び財政の状況はかつてない困難な局面を迎えております。景気は順調な過程をたどっており、企業収益の中でも大企業の収益は史上空前の好況を満喫しておりますが、中小企業の倒産及び経営内容は依然として好ましくありません。一方、国民生活に直接打撃を及ぼす物価は、卸売物価が十五カ月連騰で、一月の上昇は年率で二八・三%と暴騰しており、このため公共料金の大幅な値上げ、消費者物価上昇へとはね返ってくることは明らかであります。  ……


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、参考人のお二人につきましては、遠路北海道からはるばる御出席を賜りまして、きょうはありがとうございました。  まず最初に、三浦参考人にひとつお伺いをいたしたいと思います。  この間、エネルギー特別委員会のメンバーが現地へ視察をいたしました。その際も私は申し上げましたが、いま山元の組合員とその家族の声は、一日も早く再建をと、心の底から叫んでおります。そのために、この間労使間の最終的な協定をせざるを得なかった。こういう現実になっているわけでありますが、中でも、まさに私をして言わしむれば、労働者にとっては皮を切り骨の髄まで切られた、こういう厳しい協定に実はなっているということは、も……

第93回国会 社会労働委員会 第9号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 四時間、これから質問するわけでありますが、時間の途中で大蔵大臣の関係もあるようでありますので、問題の点をひとつ整理する意味で、いままで同僚議員から多くの問題が出されております。できるだけ重複を避けまして、同僚議員の問題解明になっていない問題点、あるいは多少重複もあろうかと思いますが、その点にしぼってまずお伺いをしたいと思います。  まず最初に、薬価問題の改定につきまして、あり方につきまして私はお伺いをしたいと思います。  この二日間論議になっておりますが、私は何といっても、いまも出ましたが、薬づけの基本的な改革がいまなおなされていない、ここに問題の本質があるんじゃないか。それは今……

第93回国会 社会労働委員会 第10号(1980/11/27、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案について、わが党は反対であります。主な理由について述べたいと思います。  委員各位も御承知のとおり、私ども日本社会党は本案の参議院審議に際して、国庫負担の保険料率との連動を当分の間停止するというならば、せめてその間、保険料率については、他の社会保険と同様に法定制とすべきことなど、十五項目にわたる重点的な主張を展開しました。そして、本委員会での質疑を通じ、これらに加えてたとえば、退職者の任意継続給付と老人医療費制度との接続、保健所の再生と保健婦増員のための年次計画の策定、リハビリテーション担当者の養成と確保、健康保険の五……

第93回国会 商工委員会 第2号(1980/10/23、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、コールセンターのあり方につきましてひとつ基本的な姿勢をまず具体的にお伺いしたいと思います。  石油代替エネルギーとして、石炭の役割りということが見直されているわけでありますが、何といっても石炭は代替エネルギーとしては最大のウエートを占めておるわけでありまして、そういう意味でコールセンター構想というのが最近大きくクローズアップされてきたわけですが、このコールセンターの意義と目的についてまずひとつ簡潔にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 問題はやっぱり、ただ便宜的に海外炭を受け入れればという基本ではなくて、基本的にはやっぱり国内炭を最優先にするという、これは歴代通産大……

第93回国会 商工委員会 第3号(1980/11/11、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、大臣、東南アジアにエネルギー外交においでになってそれなりの問題点なり成果があると思うのですが、それは別の機会にひとつ質問することにいたしまして、大臣のまず東南アジアのエネルギー外交については一応敬意を表しておきます。  何といってもいま緊急な課題としまして、北海道の地域経済、産業の観点から、国鉄再建法の問題に絡んでいまや重大な事態を迎えているという観点から質問を申し上げたいと思っております。  まず、きょう開発庁の方にひとつ基本的な考え方をお伺いするわけでありますが、実は十一月八日に安倍政調会長が北海道に参りまして、同僚の議員の落達された方の激励に参ったようでありますが……

第93回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1980/10/22、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 限られた時間でありますからひとつ率直にお答えを願いたいと思っています。  まず最初に、公定歩合の引き下げ問題について長官にお伺いをしたいと思います。  この間私も本会議場で、物価問題は景気重点から物価重点ではなくて、むしろ物価重点から景気重点に変わったのではないかと、こう本会議場でも申し上げておきましたが、長官からも力強く、物価重点をひとつ志向していきたい、こういう考え方が出されております。ただ、そういう中で、きのう来実はもう公定歩合の引き下げ問題で議論されておりまして、早ければもう今月中にも、遅くても十一月をめどにと、こういう空気になっておりますが、まずこの点について、物価と景……

第93回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1980/11/26、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま委員長から議題にされました市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案の提案理由をただいまから説明を申し上げます。  私は、市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案を提案する理由並びに法案内容について御説明いたしたいと思います。  まず、この法律案の提案理由は次のとおりであります。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高くなる石油等の燃料費の支出は、年を追って寒冷地住民の生計を圧迫し、とりわけ母子世帯、心身障害者世帯、年金生活……

第94回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1981/08/19、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 今度の災害に対しまして、まず八名の亡くなった方に対しまして心から哀悼の意を表したいと思います。  また、私は現地に六日に入りましたが、七日、八日、原国土庁長官が北海道開発庁長官という立場もございまして、いち早く現地に出向いて調査をしていただいたということに対してひとつ敬意を表したいと思います。  まず、私は時間もありませんから、いま御報告ございました、ポイントをしぼってひとつ申し上げたいと思うのでありますが、今度の被害、災害の特徴を私なりに申し上げますと、一つは観測史上記録的な大雨の災害だったということは当然でありますが、先ほどの国土庁の報告とちょっと違うんでありますが、現地北海……

第94回国会 社会労働委員会 第14号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高騰する石油等の燃料費の支出は、寒冷地住民の生計を圧迫し、生活保護世帯に準じた低所得世帯にとっては、ゆゆしい問題となってきております。たとえば、北海道における住民の石油等の暖房費の支出は、標準世帯で約十八万円にも及び、なお、この騰勢は恒常化しつつあり、このような低所得世帯にあっては、これに何ら……

第94回国会 商工委員会 第8号(1981/05/07、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず冒頭に、御三方の陳述をいま賜りまして、これから産炭地域振興法を審議するに対しまして大変な助言をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。  まず御三方に、産炭地域振興臨時措置法が制定されて二十年たちますが、今日いまなお産炭地域が疲弊をし、あるいはこれを脱皮することができない、こういうお訴えがございました。これについてどういうことが一番これが原因であるのか、二十年たってもいまなお脱皮できない最大の原因というのは一体何にあるのか、このことについてひとつ感想をそれぞれ御三方からお伺いをしたい、それが第一点であります。  それから第二点目、特に北海道の寺田副知事にお伺い……

第94回国会 大蔵委員会 第13号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 いまの医師会の医師の会社化の問題がちょっとありましたが、一つだけ医務局長の方に聞いておきます。  五十三年、私社会労働委員長のときに、多少この問題の質問が委員会で出されたことがあります。はっきりしておきたいことは、丸茂議員が、医務局長の昭和二十八年通達に対して、これは差し支えないんだからと。この問題については一応いわゆる圧力をかけたような読売新聞に相なっておるが、この点だけひとつ明らかにしておきたい。これはなぜそう言うかと申しますと、後で、まず答弁を聞いてから一つだけ申し上げたいと思いますから。
【次の発言】 これは医務局長、言っておきますが、北海道の医師会の話し合い、まあ懇談会……

第95回国会 決算委員会 閉会後第2号(1981/12/18、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、北炭夕張新鉱の会社更正法問題につきましてきょうは質問いたしたいと思います。  まず、第一の問題でありますが、十二月十五日に突如北炭夕張新鉱会社が会社更正法の申請を提出するに至りました。全く、私に言わせてみれば、私も三十数年間この石炭政策に携わってまいりましたが、抗内に遺体をいまだに残存をし、しかも、会社再建の努力のさなかに、会社更正法申請を出すに至ったというこの会社のやり方については、まさに怒り心頭に私は発しております。しかも、その前日まで私は大臣とこの再建策についての資金繰りについて話し合っていた矢先であります。こういう意味で、この問題につきまして、いまや現地の従業員、家……

第95回国会 社会労働委員会 第2号(1981/10/22、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま北炭夕張新鉱の災害の現況につきまして御報告がございました。  本件に関しまして、まず通産省、きょう衆議院の石特が行われておりますので、本来ならば大臣に御出席を願いたいところでございましたが、主管の委員会でもございますから、長官においでを願いました。  そこで私は、今次の北炭夕張災害というのは、私も炭鉱マンでありますが、昭和三十八年の三池炭鉱の四百五十八人の犠牲、それから四十年の山野炭鉱の二百三十七人、今回が九十三名、戦後第三番目の実は災害に至っているわけです。人間の生命は地球より重いという言葉どおり、何といっても人命を最優先に保安対策をしなければならないものである。こうい……

第95回国会 商工委員会 第3号(1981/10/27、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 大臣の時間の関係もあるようですから、基本的な問題を先に関連でございますから明らかにしておきたいと思います。  まず、最初に大臣にお伺いしたいのは、北炭の経営体質の中で今日の災害を生んだ原因あるいは背景というものをどのように大臣として受けとめておられるか、このことを端的にひとつお伺いします。
【次の発言】 いま大臣から技術調査団等も派遣をし、また保安の万全の基本的な見直しを含めながら経営主体を基本に再建をいたしてまいりたいと。その中でいままさに、生存がまだ確認しないうちに云々ということは、私もテレビ討論で申し上げたことでございまして、このことをもってしても全く人間軽視、まさに保安軽……

第96回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1982/04/14、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 限られた時間でありますから明快にお答えをお願いしたい。  まず最初に、この間の予算委員会でも時間がなくて詰めておりませんでしたが、総合エネルギー調査会の五十四年八月に発表しました長期エネルギーの需給見通しについてこの前資源エネルギー庁長官にもお伺いをいたしましたが、もうごらんになっていると思うのでありますが、十三日の日本経済新聞で「通産省、長期エネルギー見通し六十五年度には一五・七%減」こういう見出しで、下方修正をいたしますという発表になっております。もちろんこれは有沢会長の手元で今月末に結論を出すということになっておりますが、私は、長期エネルギーの見通しについての下方修正という……

第96回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1982/05/12、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、大臣が外国に諸目的のために行っておりますし、限られた時間でありますから、当委員会で十四日に私は申し上げておりますが、最終的に四月二十一日に長期エネルギーの需給見通しが発表になりましたので、その点についてまず伺います。  今回の見通しは、五十四年八月の長期エネルギー需給暫定見通しを改定したものでありますが、暫定見通しに比べますと、エネルギーの総需要を抑えることはもちろん、石油、原子力及び新エネルギーの供給量が下方修正をされております。  主な問題点でございますけれども、前回は、経済成長率に合わせてエネルギーの需要の伸びを高目に見込んでおりましたが、石油の供給量は一方では制……

第96回国会 決算委員会 閉会後第3号(1982/09/29、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、北炭夕張問題につきまして、通産大臣初め関係の政府委員にお伺いをいたします。  まず最初に、大臣も御存じのとおり、いまや北炭問題というのは社会的、政治的問題として、政治課題としては最大の課題に発展をいたしております。しかも、大澤管財人が二十八日をもって全面閉山、全面解雇というのが、事態を憂慮をいたしまして十月六日まで延期をいたしました。そこで私は、きわめて今日の段階はまさに胸突き八丁の重大な局面に差しかかっている、こう認識をしなければならないと、こう思うわけであります。  そこで、まず冒頭にお伺いしたいことは、二十八日の日に大澤管財人が、炭労の交渉の席上で、今後炭労の同意が得……

第96回国会 社会労働委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 参議院改革の初の常任委員会に対する委嘱審査ということになりました。きょう私は労働省関係にしぼって御質問申し上げたいと思っております。  まず、大臣、冒頭お伺いしたいことは、いま大臣から労働省所管にまつわる予算の概要が説明されました。そこで、全般的に見ますと、前年度に対比をいたしまして、いま大臣からの説明によりますと、全部前年度予算額の増あるいは現状維持というふうに私は理解しているわけですが、ただいまありました石炭並びに石油特別会計の財源による石炭勘定分が実は五億七千二百万減額となっている。これに対しては、高齢者対策を含めましてきめ細かい配慮をして対策をいたしてまいりたいと、こうい……

第96回国会 社会労働委員会 第15号(1982/07/06、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 本日は、延長国会後一カ月有余の審議が行われるわけでありますが、二十五時間三十七分という審議が行われておりますし、したがいまして、できるだけ重複を避けまして質疑をいたしたいと思います。  いずれにしましても、第一の質問としましては、わが党が提出をしております修正の主なる問題につきまして第一点に申し上げたいと思います。第二としましては、医師、歯科医師国家試験問題等の医学教育の問題について、第三は老人保健制度創設とその後の国民健康保険制度の問題、最後に保健事業に関連した具体的問題について承りたいと、こう思います。しばしば同僚議員から質問いたしておりますので、問題点を私はしぼって申し上げ……

第96回国会 社会労働委員会 第17号(1982/08/03、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案の提案理由を説明申し上げます。  ただいま議題となりました市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高騰する石油等の燃料費の支出は、寒冷地住民の生計を圧迫し、生活保護世帯に準じた低所得世帯にとっては、ゆゆしい問題となってきております。たとえば北海道における住民の石油等の暖房費の支出は、標準……

第96回国会 商工委員会 閉会後第1号(1982/08/26、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは閉会中でございますが、委員長、各会派の協力をいただきまして、北炭の緊急なまさに人道上の問題である課題につきまして本委員会の取り計らいをお願いしましたことに対して、まず冒頭感謝を申し上げたいと思います。  また、きょうお三方の参考人が、われわれの要請におこたえをいただきましておいでを願ったことに対しまして冒頭感謝を申し上げたいと思います。  まず、最初に私は限られた時間でございますので、できるだけ参考人の方々に簡潔にひとつお答えを願いたい、このことを要望しておきます。  大澤管財人にお伺いしますが、先ほど来まさに人間無視、過酷な閉山提案をせざるを得なかった、こういう過酷な提……

第96回国会 商工委員会 第4号(1982/03/23、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間も詰まっております。二時間を予定しておりましたが、時間がありませんからポイントを長官に一問だけお願い申し上げます。いずれ二十五日の予算委員会で私も質問をいたしますから。  いまの問題に関連いたしまして景気浮揚対策で、大臣が経済見通し五十六年度四・一%の達成、あるいは五十七年度の五・二%の達成はある程度確信を持てるという答えでございました。問題は、大臣がこの間予算委員会でも強調されていますが、何といっても当面対策として公共事業の四分の三を前倒ししたいと、こういうことで特に住宅政策を強調されました。しかし問題は、いまもございましたけれども、私はそう簡単に四・一%五十六年度の経済実……

第96回国会 商工委員会 第6号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 二十三日、石炭鉱業合理化臨時措置法に関する課題を中心に質疑をいたしました。きょう、炭鉱離職者臨時措置法に関しまして、特に労働省を中心にしまして、二、三、考え方をお伺いしたい、こう思います。  まず最初に、第七次答申の柱の中に、労働力確保ということが答申されておりまして、これは当委員会におきましても、昨年の五月七日、産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案について、私も質疑を行っていますが、労働省として、この答申を踏まえて、どのようにこの労働力確保対策を進めていくのか、このことをまず第一点、労働大臣にお伺いしたいと思います。

第96回国会 予算委員会 第14号(1982/03/25、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、官房長官にお伺いをいたします。  最近、鈴木内閣の世論動向につきまして第一点をお伺いしますが、NHKがきのう発表いたしました。これによりますと、一年前に比べて、鈴木内閣を支持するというのが三二%、支持しないというのがまさに六〇%、歴代内閣の末期的症状になりつつあります。しかも、この世論調査によりますと、何が一番不満かといいますと、まさに実質増税、公共料金の値上がり、福祉の後退、これが四八%でございます。官房長官、鈴木内閣を代表する長官として国民の声にどのような御感想をお持ちですか。これひとつお伺いします。
【次の発言】 いま不満に、率直に国民の声にこたえたいというようなお答……

第97回国会 予算委員会 第2号(1982/12/21、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、いま個人消費の問題に関連をいたしまして、国民の最大願望であり、また消費不況と言われる庶民の財布のひもをどう安定をさせるか、このためには所得減税以外にないと、こういう方針はわれわれはたびたび主張もし、今年三月七日、福田議長見解のもとに、あの予算の収拾の条件としまして減税小委員会が設置をされました。この中で山中小委員長も四項目を整理されております。減税の必要性は各党与野党一致をいたしております。財源問題について改めて検討すると、大筋合意をされています。  そこでお伺いしたいのでありますが、少なくともこの各党合意というのは幹事長・書記長会談、当時の前宮澤官房長官がこの会談に出まし……

第98回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1983/04/20、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは時間がありませんので、本来ならば長期エネルギーの需給の見通しの問題、またOPECの価格変動に伴う石炭政策の第七次の位置づけをどうするかという問題等もございますけれども、とりあえず緊急の課題にしぼって、北炭新鉱の再建、幌内、また空知四山の問題を中心にしまして質問いたしたいと思います。  まず、これまで安倍通産大臣並びに山中通産大臣が北炭新鉱の新会社再建という問題に鋭意努力をしてこられましたが、実は十六日に石炭協会が炭労に対しまして発表した新聞報道が出まして、新聞報道にもありますけれども「骨抜き回答 怒りの山」、こういう見出しで、これは大臣もごらんになったと思いますが、現地で……

第98回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1983/05/25、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、夕張問題に重点をしぼって大臣にお伺いいたします。  当エネルギー対策特別委員会が四月二十日に開催をされておりまして、その委員会で私は大臣に、夕張問題の政治決断を求めました。  大臣はまさしく私の質問に対しまして、夕張のいま離職されておる方々、夕張の現状というものは、あそこにただ暮らしていればいいというものではない、暮らしているだけではなくて、仕事をして夕張の町に安住を求める、ここが少なくとも政治だ、こう私に言っていただいて、私も非常に感動いたしました。山中通産大臣の政治決断はさすがなものである、こういうふうに評価をいたしまして、その後十九日にもお会いいたしましたが、いず……

第98回国会 社会労働委員会 第4号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、予算委員会の委嘱審査という、今年度は第二年目を迎えました。したがって、いま委員長から提起をされました課題を中心にいたしまして、政府のこれからの基本的な姿勢、さらに取り組みにつきまして質問申し上げたい、こう思います。ひとつ大臣以下誠意ある答弁を冒頭求めておきます。  まず最初に、臨調最終答申が出されました。去る三月十五日、臨時行政調査会の最終答申が政府に提出されたわけでありますが、国民としては、きわめて重大な関心を持っております。したがいまして、その実施に向けて内閣全体としてどのように対処されようとしているのか。そしてまた、厚生大臣は中曽根内閣のまさに実力大臣の一人でもご……

第98回国会 社会労働委員会 第5号(1983/03/24、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間も三十分に限られておりますから、政府側の答弁もひとつ的をしぼって簡潔、明瞭に答えてもらいたいと思います。  まず、大臣の雇用認識について、最悪の雇用事態を迎えていると私は認識をしているわけでありますが、大臣の姿勢を、お伺いしたいのでありますけれども、いまも出ましたが、この間八日の閣議で、総務長官の発表が百六十二万、二・七二%の失業率である、最悪の事態だと。これに対して労働大臣はそうではないという、何かどうもいちゃもんをつけたような新聞発表になっているのでありますが、この点ひとつ、時間がありませんから、端的でいいですから、そういう姿勢であるというなら問題だと思いますので、まず答……

第98回国会 社会労働委員会 第7号(1983/04/12、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました市町村が行う寒冷地帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高騰してきた石油等の燃料費の支出は寒冷地住民の生計を圧迫し、生活保護世帯に準じた低所得世帯にとってはゆゆしい問題となってきております。たとえば、北海道における住民の石油等の暖房費の支出は標準世帯で約二十三万円にも及び、このような低所得世帯にあっては、これに何らかの援助の手を差し伸べなければ、冬期……

第98回国会 社会労働委員会 第8号(1983/04/19、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 この法案につきましては衆議院で一応行われておりますから、重複を避けまして新たな課題を中心にひとつ質問してみたい、こう思います。  まず、さきの大戦が終結をしまして三十七年余りを経過した現在ですけれども、戦後生まれがもう半数以上を超えているわけでありますが、いまなおやっぱり大戦のつめ跡が残っている、こう言わなければなりません。この間、援護行政は幾多の変遷を経て今日に至っておりますが、戦後どのような援護の行政が特徴的に行われてきたか、時間もありませんから、ポイントだけひとつまずお伺いしたい、こう思います。
【次の発言】 まあ、六百数十万、戦後海外同胞引揚者を含めましていま御報告がござ……

第98回国会 社会労働委員会 第9号(1983/04/28、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、労働大臣の所信に対する一般調査並びに法案審査、これには私も三時間分ぐらい質問を用意しているのでありますが、時間がございませんから、しぼって申し上げたいと思います。  まず、時間が、午前中は二、三十分しかありませんから、駐留軍関係離職者の問題、国際協定の締結に伴う漁業離職者の関係について一、二問質問を申し上げます。  その前に、基本問題としてお聞きしておきたいことは、政府が昨年の十月、総合経済政策が決定をされました。しかし、いまなお景気は低迷を続けている、雇用の先行きはきわめて厳しい、こういう状況の中で、さらにことしの四月に景気対策が決定しました。この総合経済政策と、十月……

第98回国会 社会労働委員会 第10号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、ただいま可決をされました社会福祉事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び無党派クラブ、各派共同提案による附帯決議案を提出をいたします。  案文を朗読いたします。     社会福祉事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について配意すべきである。  一、社会福祉協議会は、広く地域住民の参加を求めるとともに、その組織の強化、運営の適正化を図り、活動の一層の充実に努めること。  二、地域福祉の推進に果たす社会福祉協議会の役割の重要性にかんがみ、社会福祉協議会の民間活……

第98回国会 社会労働委員会 第11号(1983/05/12、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会をいたします。  林業労働法案を議題といたします。  発議者目黒今朝次郎君から趣旨説明を聴取をいたします。目黒君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、男女雇用平等法案を議題といたします。  発議者渡部通子君から趣旨説明を聴取いたします。渡部君。
【次の発言】 先ほどの理事会で、きょうは昼食抜きで一時までということで時間を制限されましたので、はしょっていかないと時間がないものですから、ひとつ答弁も的をしぼって答えてもらいたいというふうに考えます。  一つは、総合的な雇用調整と最近の雇用情勢に対する認識と対応……


13期(1983/06/26〜)

第99回国会 エネルギー対策特別委員会 閉会後第1号(1983/08/04、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは夕張問題の集中審議という位置づけできょうの委員会が開催されたわけでありますが、衆議院はさきの国会で実は一日やっておるんですね。参議院の場合は一日は全然やらずにきょう一時間足らずと、大臣の日程がとれないという状況でまことに遺憾なんですが、これはやむを得ないとしましても、短い時間ですから、焦点をとらえて簡潔にひとつお答えをいただきたい。冒頭申し上げておきます、割り当て時間三十分ですから。  まず第一に、私は大臣にしばしば申し上げましたように、再建断念に至ったということは、これは大臣も新聞ごらんになったと思いますけれども、山元の組合員、夕張市民はまさに裏切られたと、悲しみと怒り……

第100回国会 エネルギー対策特別委員会 第2号(1983/10/06、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 いまの長期エネルギー見通しの基本問題の点で質問申し上げようと思いますが、大臣がまだ来ておりませんから、基本問題はひとつ大臣が来てからということで質問いたします。  その前に、私は原発問題の点について二、三質問したい。  まず、しばしば当委員会でも私も指摘をいたしておりますが、言うまでもなく、原子力開発というのは民主、公開の原則に従って安全性をどう貫くかということが基本でありまして、そういう意味では安全性の疑問がある発電所の立地、当然石炭、地熱、新エネルギーというのがいまも説明ございましたけれども、どうも石炭需要見通し、全体にエネルギー需要見通しを下方に修正しておるにかかわらず、原……

第101回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1984/08/01、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 私はきょう、廃棄物処理の問題を中心にいたしまして科学技術庁を中心に質問いたしてまいりたいと思います。  まず最初は立法化の問題が一つと、それから動燃のいわゆる工学センターの科学性の問題、加えてこれから北海道幌延町における廃棄物と自治体、地域性の問題等を含めまして質問いたしてまいりたいと思っております。  まず冒頭に、立法化、法律改正の問題につきまして質問申し上げたいと思います。  去る七月三十日の毎日新聞によりますと、科学技術庁は、原子力発電所の放射性廃棄物対策のための法律整備要綱を決め、三十一日の原子力委員会核燃料サイクル推進会議で了承を得た後、具体的な条文づくりに入るという報……

第101回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 閉会後第1号(1984/11/21、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月九日、安永英雄君及び杉元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君及び大島友治君が選任されました。  また、去る十一月二日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として斎藤十朗君が選任されました。  また、去る十一月九日、斎藤十朗君、内藤健君及び森山眞弓君が委員を辞任され、その補欠として岡部三郎君、関口恵造君及び岩上二郎君が選任されました。  また、昨二十日、桑名義治君が委員を辞任され、その補欠として中野明君が選任されました。

第101回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第6号(1984/08/08、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長の重責を担うことになりました対馬でございます。甚だ浅学非才な者でございまして、微力でございます。今、寺田名委員長の後で私ごとき者が委員長になり、極めて微力な者でございますけれども、二十一世紀という課題をいただきまして、国民生活全般にわたり、また皆様各位の大いなるひとつ御協力と御指導を賜りたいと心からお願い申し上げるところでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営を行ってまいりたいと存じます。その重責を担って、これから頑張ってまいりたいことを心からお願い申……

第101回国会 社会労働委員会 第5号(1984/04/07、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 それでは、きょうは予算の委嘱審査でございますから、予算の関連を一、二問質問いたしまして、出稼ぎ対策の問題を中心にお伺いをしたい、こう思っている次第でございます。時間もありませんので、三十分ですから、ひとつ答弁側も簡潔明瞭にお答えを願いたいと、こうお願い申し上げます。  まず第一に、労働大臣の所信表明を読ませていただきました。労働行政を取り巻く情勢は極めて厳しい、まさしくそのとおりであります。山積する諸問題に積極的かつ機敏に取り組まなければならない、こう訴えをいたしておられます。  ところが、五十九年度予算案の概要を私ここに持っておりますけれども、一覧表でございますが、これを見る限……

第101回国会 社会労働委員会 第17号(1984/07/31、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高騰してきた石油等の燃料費の支出は、寒冷地住民の生計を圧迫し、生活保護世帯に準じた低所得世帯にとってはゆゆしい問題となってきております。例えば、北海道における住民の石油等の暖房費の支出は標準世帯で約二十三万円にも及び、このような低所得世帯にあっては、これに何らかの援助の手を差し伸べなければ、冬……

第101回国会 商工委員会 第3号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま大臣から本日の予備審査に関するあいさつの所信がございました。特に私はこの問題につきまして、一に、まず長期エネルギーの視点に立ってのエネルギー政策はどうあるべきかという問題につきましてまず質問に入りたい、それから、物価、経済の見通しをあわせてお伺いをしたいと、こう思っている次第です。  先般当委員会でも申し上げたことがあるのでありますが、この総合エネルギー調査会の五十七年四月の需給見通し、それから昨年の十一月の見直し、これを見ますとやっぱり二割方下方修正をされています。つまり私は率直に申し上げますのは、五十七年の石油に対する六十五年度目標は大体四九%。ところが、昨年十一月の……

第101回国会 商工委員会 第6号(1984/04/17、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、さきの当委員会におきまして質問の時間配分がございまして、約一時間二十分割り当てられましたから、一つは日韓大陸棚のその後の石油開発の状況、それから石油備蓄の状況、それから石油の探鉱投資の状況問題、加えて原子力発電の今後の対応、そしてむつ小川原の九電力の廃棄基地の問題、特に北海道幌延等もあわせまして質問を申し上げたいと思っております。  まず最初に、日韓大陸棚の石油開発の問題でございますが、御案内のとおり、日韓大陸棚が昭和五十三年から法案の審議に入りました。当時私も当委員会の理事をやっておりまして、五十三年四月十七日の本会議で私も日韓大陸棚を本会議に立ちまして質問いたしまし……

第101回国会 商工委員会 第7号(1984/04/19、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょう私は、三池災害の集中的な審議をしようと一応の申し合わせもございますので、三池災害問題と今後の石炭保安対策を含めて若干の質問をしたいと思います。  私は、何といってもここに八十三名の亡くなられた今次三池災害の罹災者に対しまして心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、まず保安なくして生産なしというのが保安の鉄則でございまして、保安第一主義の基本に立ちましてこれから国の監督行政の万全をぜひ期してもらいたい、こう冒頭に申し上げておきます。  私は、この災害を幾たびか経験をいたしておりますが、今度の三池災害、私も現地へ行きましたけれども、明らかにこれは生産第一主義に走った余り、まさし……

第101回国会 商工委員会 第10号(1984/07/24、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間が大分ずれておりますので、ひとつ答弁も簡潔、明瞭に、私もまた要点を絞って申し上げますから。  きょうは、石炭政策と石炭予算の関係につきまして重点を絞ってお伺いをいたします。  まず第一に、私は第七次の石炭政策の認識と見直しの考え方につきまして、大臣にひとつお伺いをしたいと思います。  かねて五十六年十月の新夕張炭鉱災害以来、安倍通産大臣、山中通産大臣、そして宇野通産大臣を経由をいたしてまいりました。その際、はっきり確認しましたことは、第七次政策を堅持をする柱というのは、いわゆる二千万トン程度という需要を基本にしながら、現行の山を閉山をせしめない、つまり存置をする基本政策に立っ……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第8号(1985/05/22、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 本日は、高島炭鉱、南大夕張の二つの災害問題に関しまして質問をいたしてまいりたいと思います。  その前に、先ほどございましたように、高島炭鉱災害では十一名、南大夕張では六十二名というとうとい犠牲者を出すことに至りました。返す返すも残念でなりません。心から哀悼の意を表したいと思います。  また、現在療養中の方々の一日も早い回復をお祈り申し上げ、我々も国政の場で全力を挙げなければならない。もちろん災害原因の明確化を、一刻も早くはっきりとして対応をすべきである、こう思います。こういう前提に立ちまして申し上げたいと思います。  まず高島炭鉱につきまして三点ほどお聞きを申し上げたいと思います……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第9号(1985/06/05、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 これから、三菱高島、南大夕張災害問題の集中審議ということで行われるわけでありますが、特にこの問題につきまして、私は、六月の三日に現地の坑内に一応入坑いたしてまいりました。ちょうど石炭協会が新たな保安の重要性を認識をいたしまして、操業停止をして一斉点検をすべきであるということを業界が自主的に決めまして、一応各山一斉点検に入りました。    これに対しては、いまだかつてないことでございますけれども、その日に私も炭労政治局員という立場で、現地の炭労北海道委員長と山元の委員長それから労働組合の保安部長を随行いたしまして八片の奥地まで行ってまいりました。千六百メーター斜坑で降りて、さらにま……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第12号(1985/06/24、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び新政クラブの各会派共同提案による石炭鉱業の保安確保と安定対策の推進に関する決議案を提出をいたします。  案文を朗読をいたします。     石炭鉱業の保安確保と安定対策の推進に     関する決議(案)   最近の相次ぐ重大災害の発生は、誠に憂慮す  べき事態であり、保安確保対策を一層充実し、  万全を期する必要がある。   また、国内石炭鉱業は、最近のエネルギー需  給情勢の中で、厳しい環境下に置かれているが、  国産エネルギーとしての石炭の役割の重要性に  かんがみ、石炭政策を着実に推……

第102回国会 科学技術特別委員会 第4号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、本日、高レベルの貯蔵センター問題を中心にしまして政府側の見解を、また参考人の見解をお伺いしたい、こう思います。  まず冒頭に大臣にお伺いいたしますが、去る三月二十七日に現地幌延の住民と近隣の代表、それから我々も同行いたしましたが、大臣との会見をさしていただきました。この際長官から明快にお答えがあったのは、慎重にこれを行うということと、それから見切り発車はしない、こういう大臣の意思表明がございました。いま一度、この問題は人間に対する放射性の問題でありますから安全性の問題があるだけに、道並びに地元町村、近隣町村等の理解と協力を得て行うというこのお考えについて確認してよろしゅうご……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第1号(1984/12/01、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) それではこの際、一言委員長就任に当たりましてごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き、本委員会の委員長に選任されました。  今国会におきましても、皆様方の御協力をいただきまして、その職責を果たしてまいりたいと存じます。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡部三郎君、梶木……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第2号(1984/12/19、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月四日、赤桐操君及び稲村稔夫君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君及び山田譲君が選任されました。  また、去る十二月十四日、真鍋賢二君が委員を辞任され、その補欠として長谷川信君が選任されました。
【次の発言】 それでは、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、自然休会中委員派遣を行うこととし、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第3号(1985/01/23、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十一日、太田淳夫君及び桑名義治君が委員を辞任され、その補欠として矢原秀男君及び高木健太郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に刈田貞子君を指名いたします。

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第4号(1985/04/12、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  まず、先般当委員会が三班に分かれて行いました委員派遣につきまして、各班の派遣委員か……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第5号(1985/04/24、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁澄田智君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題とし、経済摩擦と内需拡大に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 高木君、ちょっと時間が……。
【次の発言】 午後四時まで休憩いたします。    午後二時五十五分休憩

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第6号(1985/06/12、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、本日、参考人として経済団体連合会経済調査委員会経済調査ワーキンググループ座長・日本長期信用銀行常務取締役竹内宏君、全国農業協同組合中央会農畜産部長松本登久男君、日本労働組合総評議会経済局長宝田善君及び全日本労働総同盟政策室長幸重義孝君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査のうち、経済摩擦と内需拡……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第7号(1985/06/21、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本委員会は、技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会、高齢化社会検討小委員会及び生活条件整備検討小委員会の三小委員会を設置し、それぞれ調査を進めてまいりましたが、先般、各小委員長から委員長のもとに中間報告として調査報告書が提出されました。  この際、調査報告の概要につきまして、各小委員長から説明を聴取いたします。まず、技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会の梶木小委員長からお願いいたします。梶木小委員長。

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第8号(1985/06/24、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 一言、お許しをいただきまして退任のごあいさつを申し上げたいと思います。  微力な委員長でございましたが、昨年の八月八日の特別委員会以来本日まで、理事の皆さんまた委員各位の皆さんに大変御協力をいただきまして、本当にありがとうございました。  参議院改革の一環として本調査特別委員会が設立されて早くも二年を終了することになります。第三年目を迎えるわけでありますが、この一年間、本当に理事並びに先生方の御努力によりまして、各小委員会も一定の前進をすることができました。まさに先生方の御努力の結果であると思います。このことは、私自身も自負をいたしておるところでございます。  引き続きまして私の……

第102回国会 社会労働委員会 第9号(1985/03/28、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 私はきょう、大臣の所信表明に関しまして一、二問考え方をお聞きをし、また、今日の不安定労働者、中でも一番課題になっております出稼ぎ労働者、季節労働者の対策等を中心に質問をいたしてまいりたいと思っております。  まず、大臣にお伺いをいたしますが、過般の大臣の所信表明の中に、技術革新の雇用への影響対策という問題がうたわれております。特に大臣は非常に積極的に、ME化を中心とする技術革新にどう対応すべきかと、その中で一番問題は、ME機器の今日的状況の中で、生産部門あるいは事務部門を含めまして現状は相当やっぱり雇用が変化をするのではないか。特に、週刊ポストにあなたが所見を申し述べられておりま……

第102回国会 社会労働委員会 第11号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは老人保健法の問題並びに福祉灯油問題等を中心にいたしまして、時間が三十分ですから、ひとつ政府側もできるだけ簡潔明瞭に答えていただくように、私も質問をできるだけポイントに絞って申し上げたいと思います。  第一の問題は、まず七月を目途に検討を始めた老人保健制度についてお伺いをしたいと思います。九十六回国会におきまして、当時老人保健法で私も約三時間程度質問をいたしておりますが、あのときにかなり、やっぱり老人保健の有料化という問題には国民の相当な抵抗がございましたことは御承知のとおりであります。したがって、当時我々が申し上げたことは、やっぱり無料化が有料化になった場合にはこれが一つ……

第102回国会 社会労働委員会 第12号(1985/04/09、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、先ほど同僚議員の藤井委員、和田委員から第三種保険問題につきまして基本的な論議がございました。それを踏まえて、具体的に考え方を整理をし、きょうこの場でひとつ大臣を含めて明快な回答をしてもらいたいと思います。  先ほど来ずっと聞いておりまして、やっぱり資料を出せないなら出せない、次回なら次回にするとか、考え方はこういう見解だけれどもこの点は不十分ならもう一度再質問の中で解明をするとか、どうも答弁聞いていると誠意がないんだ。 ただ、ビジネスで、何か資料隠そう隠そうというような、何か資料をひた隠しにするような、出すんでもない、出さないんでもない、そういう態度が僕はよくないと思うね。……

第102回国会 商工委員会 第6号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 今両大臣からございましたが、きょうは予算の委嘱審査ということでございまして、特に両大臣の所信のあいさつの中にありましたが、エネルギー対策につきましてまずお伺いをして、時間の兼ね合いもございますけれども、経済政策問題を次にお伺いをしたいと思います。  まずは最初に、エネルギーの問題から。  今大臣の所信にもございましたが、しばしば当委員会で私もこれに触れておりますけれども、特に第四次中東戦争が勃発をしてからもう十二年になります。イラン・イラク戦争は、ますます今日の段階ではエスカレートいたしておりまして、まさに大都市攻撃という極めて最悪の事態を迎えています。  先般また、日本の我々の……

第102回国会 商工委員会 第9号(1985/04/11、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 中小企業倒産防止法の法案に対して、きょう質疑を行いたいと思います。  まず最初に、法案に入る前に、あす参議院の緊急本会議ということで、例の日米貿易摩擦にまつわる緊急質問が予定を決定されたようでありますが、私、四月二日に、大臣に、時間もありませんでしたが、緊急の対応として一、二考え方を問いただしました。法案につきましては賛成でございますので、後ほど具体的に御質問を申し上げたいと思います。  その前に、九日の総理大臣の全国民に向けて発表されました対外経済対策ということで、経済閣僚会議のあれを読まさしていただきました。これにつきましてちょっとお伺いしたいことは、九日にこの対外経済対策が……

第102回国会 商工委員会 第12号(1985/04/23、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 商工中金法の一部を改正する法律案の審議に先立ち、法案そのものについては我々も賛成でありますが、法案の中身に入ります前に、中小企業対策予算等の問題、また金融のこれからの情勢に対応する問題、下請問題、そして法案と、こういう順序でひとつ質問いたしてまいりたいと思います。  まず、中小企業対策予算の関係につきまして、大臣の基本姿勢をひとつこの機会に伺っておきたいと思います。  御案内のとおり、一般会計予算の中小企業対策費は、私が調べたところによりますと、五十七年度に対前年度比の伸びがゼロになって以来、五十八年度でマイナス七十三億円、五十九年度でマイナス百三十五億円、六十年度にはマイナス十……

第102回国会 商工委員会 第14号(1985/05/14、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず質問に入ります前に、ただいま高島炭鉱災害の現地報告がございました。私も現地へ参加をいたしました一人として、この問題につきまして、いずれ災害の原因の明確化ということをより早急にしなければならないと、こう思います。  特に、私なりに現地へ行きまして、極めて初歩的な、しかも単純災害であるということを考えざるを得ません。まして、十一名の犠牲、四名の重傷者ということに対しましては返す返すも残念でならないわけであります。そういう意味では、十六日に、この問題に関しまして当委員会としての高島災害の集中審議という場がございますので、改めてその場で質問いたしてまいりたいと思います。しかし、当面何……

第102回国会 商工委員会 第15号(1985/05/16、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 商工委員会としまして、きょうは高島炭鉱の過般の災害に対する集中審議の委員会ということで位置づけをいたしまして、この問題につきまして私から率直にお伺いをいたしたいと思います。  その前に、今回の二十四日の災害発生によりまして、とうとい十一名の犠牲となって亡くなられました方々は対しまして、まずもって心から哀悼の意を表したいと思います。また、現在重傷者四名が病院で加療中でございますけれども、一日も早く回復できますように願望いたしたいと思います。  特に今回、私も現地へ行って現場を見てまいりましたが、まことに悲しい事故でございまして、私も今まで幾たびか経験をしておりますけれども、極めて単……

第102回国会 商工委員会 第19号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 先般、二十七日の日に、商工委員会といたしまして大夕張炭鉱の現地状況視察をいたしてまいりました。私も、商工委員の一員としまして現地へ行っておりますので、まず、大夕張災害を中心にしまして、今後の石炭政策の基本的な第八次答申に臨む政府の考え方を、問題提起をしながら、結論を出せるような方向で進めてまいりたい、こう思います。  まず、きのうも私は、エネルギー対策特別委員会で政府の見解をただしていますが、なお重複をしますけれども、一応経過を申し上げます。これは商工委員会としての任務を負って行っておりますし、同僚委員も現地へ行かれておりますので。  実は私は、六月三日、大夕張炭鉱の坑内に入坑い……

第102回国会 商工委員会 第20号(1985/06/21、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 今、豊田商事の事件に関しまして、私も時間が限られておりますから、簡潔にひとつお答えを願いたいと、こう思います。  私は、この問題につきまして、マルチ商法という問題がございまして、昭和五十年三月二十四日、参議院予算委員会におきまして、当時の福田一国家公安委員長、それから福田副総理、当時の河本通産大臣、こういうことで実は質問いたしております。十年前でありますけれども、これ私も読んで確認をいたしてまいりましたが、そこで第一の問題は、私はやっぱり特徴を申し上げなきゃならぬと思うんです。この事件も訪問販売ということでございましたけれども、今回ではもっと悪質である、私の判断としましては。それ……

第103回国会 エネルギー対策特別委員会 第1号(1985/10/14、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出をいたします。

第103回国会 エネルギー対策特別委員会 第2号(1985/11/22、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 幌延高レベル廃棄物の問題に関しまして、非常に事態は緊迫をいたしております問題だけに、きょうはひとつ緊急課題として取り上げてまいりたいと思います。  まず、本題に入ります前に、私は去る四月三日の科学技術特別委員会におきまして、動力炉・核燃料開発事業団が天塩町の町会議員十二名に対して接待をした事実の有無について、まことにああいう行為は断じてこれは許すことはできないという住民の怒りがありますので、まず会計検査院に事実行為につきまして簡潔にお願いをしたいと思います。
【次の発言】 今、事実についてはそのとおりであるという御答弁がございました。これは六十年の七月八日―七月十二日の五日間、九……

第103回国会 商工委員会 第2号(1985/11/21、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、円高差益に伴う消費者への還元の課題につきまして質問いたしてまいりたいと思います。  十一月八日の新聞報道によりますと、金子経済企画庁長官は、「灯油値下げ指導」ということで、「「円高還元」と経企庁長官」と、こういう見出しで内容が出ていますが、月高差益による消費者への還元として、とりあえず灯油の値下げ指導をいたしてまいりたいという趣旨の内容が載っております。これ今まで私も、円高差益にまつわる五十三年のときも質問いたしておりますし、その前狂乱物価の時代にも当委員会で質問いたしたことがありますが、かつてない、大臣としては初めての積極姿勢を示したというのはこれ金子長官でありまし……

第104回国会 エネルギー対策特別委員会 第1号(1985/12/24、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第104回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1986/05/09、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは大臣の所信表明に対する質問という委員会でございますが、特に私は第八次政策の問題といわゆる原子力問題、幌延問題等を中心にお伺いをしてまいりたいと思います。  きのう実は鉱業審議会の小委員会の中間報告という形で出まして、読ませていただきました。問題は極めて、我々にとってというよりも、北海道はもちろんでありますが、石炭産業にまつわる方々は非常な不安と動揺でございます。まさにいても立ってもいられないというような心境が率直なところでございます。  私は前回、四月二日に渡辺通産大臣に対しまして、八次政策に臨む大臣の心構え、基本姿勢などについてお伺いをいたしてまいりました。きょうは特に……

第104回国会 運輸委員会 第5号(1986/04/02、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは委嘱審査の日でございますが、特に問題点を私は北海道の地方ローカル線問題、今回の広域募集の問題等をめぐる当局のあり方、政府の態度、こういう問題を含めて質問いたしてまいりたいと思います。  まず、基本的な態度について大臣にひとつお伺いをいたしたいんです。  北海道の鉄道の歴史というのは、多くを申し上げる必要はないと思いますが、明治十三年十一月二十八日、手宮―札幌間を三十五・九キロで当時の北海道鉄道敷設法公布、政令によってスタートをいたしました。その後、一九〇六年、明治三十九年に鉄道国有法が公布をされまして、そして明治四十年から北海道の鉄道は開拓の歩みになっている、こういう歴史……

第104回国会 商工委員会 第5号(1986/04/02、13期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは委嘱審査の関係でございますから、まず冒頭、昭和六十年度石炭特別会計予算に対しまして、六十年度予算額は千二百五十八億五千万円、六十一年度は千二百四十八億八千四百万円、こういう要求に対しまして、結果は千二百三十五億四千万円ということに決定をされました。通産省の努力である程度ほぼ要求額に近い予算額を獲得し得たということに対しまして、まず努力したことに対しまして敬意を表したいと思います。  そこで私は、今回石炭問題を中心に、先般大臣の所信表明をお聞きいたしまして、渡辺実力大臣でございますから、この機会に、石炭第八次政策に臨む基本姿勢とそれから課題につきまして幾つか提言を申し上げて……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/12/18、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 これまで当委員会におきまして老健法のそれぞれの立場で質疑が行われてまいりました。私は、特に重点問題に絞って、確認の意味も含めて幾つかの問題を申し上げて政府側との確認をしっかりしてまいりたいと思うわけであります。  まず、今までも議論されておりますが、今回の老健法改悪に伴うねらいというのは一体どこにあるのかということが数字的にも極めてはっきりしているんじゃないか。それはどういうことかといいますと、国庫負担の減額が、百三国会、百四国会を通しまして私が掌握しております数字を今から申し上げまして、間違いであれば間違いだと御指摘をしていただいて、一つ一つ確認をしていきたい、こう思うわけであ……

第108回国会 社会労働委員会 第1号(1987/03/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 それでは、三十分という極めて短い時間でございますので、雇用問題の長期展望に対する基本認識あるいはこれからの雇用対策等については、いずれ大臣の所信表明の機会があると思いますので、そのときに重点的にやることにいたしますが、一点だけ、先ほど来同僚の浜本委員の質問に、雇用情勢の認識については大臣も相当厳しく受けとめられております。 それは同一認識であります。  私は、通産省が三月十一日、円高による鉄鋼、造船、石炭などの対策を出したときの対応としましては、いわゆる六十五年には二百五十万時代が来ると、したがって、これで推移をいたしますと四%台になるだろう、こういう通産の見方が一つあります。加……

第108回国会 商工委員会 第2号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 ただいま石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案並びに炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案の二案につきまして私から質疑をいたしてまいりたいと思いますが、今回、改正要綱としまして四案を一括して提案をされているわけでございます。我が党としましては、石炭鉱業経理規制臨時措置法、産炭地域における中小企業者についての中小企業信用保険に関する特別措置等に関する法律、石炭並びに石油及び石油代替エネルギー対策特別会計法、これは全く賛成でございます。ただ、合理化臨時措置法について我々は反対の立場をとっておりますので、この点を含めてひとつ質問をいたしてまいりたいと思います。炭鉱離職者臨……

第109回国会 社会労働委員会 第3号(1987/07/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 先般、三月二十七日の当委員会で、これからの雇用推進のあり方につきまして大臣にただしました。問題は、今日の円高不況、構造不況などによる失業の増大傾向ということに対しまして、極めて重大な関心を持たざるを得ませんし、また対策をとらなければならない、こう思っています。  そこで、本年五月の完全失業者数、これが百九十一万、前年同月と対比をいたしまして二十九万人の増加、したがって完全失業率は三・二%ということになっております。したがって、これは昭和二十八年度調査開始以来の最悪の水準である、こう言わなければなりません。この失業の増加という傾向は、もちろん円高不況、輸出産地の影響などもございます……

第112回国会 社会労働委員会 第3号(1988/03/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 まず冒頭に、藤本厚生大臣に対しまして、社会保障、福祉政策の基本的な理念の考え方につきましてお尋ねをしておきたいと思います。  戦後、日本の社会保障、福祉問題というのは、広義、狭義、広い意味でも狭い意味でも、我が国の憲法の理念に基づいた権利の基本に立ちながら制度、政策を追求いたしてまいりました。  そこで、私は、率直に新大臣ですから考え方をただしたいというふうに考えますのは、憲法の二十五条は、言うまでもありません、これは生存権の保障の権利であります。さらに憲法第十三条の快適生活権あるいは憲法第十四条の普遍的平等保障権という基本に立って今日まで我が国の社会保障あるいは社会福祉というも……

第112回国会 社会労働委員会 第10号(1988/04/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは、今委員長から提起がございました二つの法案を中心にいたしまして審議をいたしてまいりたいと思っています。  まず、特定不況業種関係雇用安定法案に関しまして、昭和五十八年にこの法律提案のときにも私は二時間質問をいたしておりますが、その後の経緯を踏まえましてちょっと質問いたしてまいります。  まず、その前に、この提案の趣旨にも労働大臣から言われておりますけれども、何といっても雇用の拡大局面ということは、趨勢としてはよい方向に行っていますが、特に特定不況業種と言われる石炭、造船、非鉄金属、こういう関係の業種は今なお厳しい状況にあるということを踏まえましてこの対策は必要である、こう……

第112回国会 社会労働委員会 第14号(1988/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは国保の一部を改正する法律案が中心の議題になっておりますが、まず、その前に一、二点だけ、大臣に基本的な問題をただしておきたいと思います。  それは、五月四日の読売新聞の報道によりますと、OECD、経済協力開発機構におきまして二十一世紀に向けての社会保障のあり方を協議する、そのために初の社会保障担当大臣会議、つまり社会保障サミットと言うべきものが七月にパリで行われるという報道がございます。  これは我が国が積極的に呼びかけたようでございますが、藤本厚生大臣は大変張り切っておられるようでありますから、大臣は、我が国の現状をどう世界に向けて語ろうとしているのか、また諸外国から何を……

第112回国会 社会労働委員会 第16号(1988/05/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党・護憲共同を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十三億六千万立方メートルと全森林蓄積の五割にまで達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要な役割を果た……

第113回国会 社会労働委員会 第4号(1988/12/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 参考人の皆さん方の陳述を聞きまして非常に参考になりました。感謝を申し上げたいと思います。  各党割り当てが短かい時間なものですから、同僚議員の質問もございますので一点だけ私お伺いしたいと思います。塩川先生と西先生にぜひお伺いしたいと思います。  私は、この法案を私なりに検討いたしてみましたし、また今お伺いいたしましたが、一口に申し上げまして今出ている法案の内容というのは社会防衛的な色彩が非常に強いのではないかと感ずる点がございます。しかし、私は率直に申し上げまして取り締まり的なニュアンスが非常に強い、一般に与える恐怖感もこれまた非常に強い。そしてまた率直に申し上げますが、どうもこ……

第113回国会 社会労働委員会 第5号(1988/12/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 この問題に関しまして、きょう限られた時間でございますが、率直に政府側に問題点を明確に、言語明瞭意味不明じゃなくて、言語も意味も明瞭にひとつ答えてもらいたい、冒頭申し上げておきます。  まずその前に私は、ことしの五月十日に当委員会で、藤本厚生大臣がいわゆるWHO、OECDを含めての社会保障サミット会議に出席をするということがございまして、このとき私は、国際会議に臨むに際しての大臣の基本的な姿勢、考え方をお伺いをいたしておきました。もちろんエイズ対策を含めてどう臨むのかということをただしております。  そこで、大臣が出席をされまして、あなたが大臣として国際会議で基本的に何を重点に主張……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号(1988/12/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 時間が五十分という短い時間に限られておりますので、簡明率直に答弁を賜りたいと思っております。  質問に入ります前に、私は最近の新聞報道を見まして、非常に憤慨をいたしています。総理にひとつ申し上げます。今、税制改革の審議が緒についたばかりであります。それなのにもう内閣改造、だれが法務大臣、だれが何々大臣とずらりと週刊誌から新聞までをにぎわわしている。そんなに早くやめたければ総辞職をして、私に言わせれば直ちにやめるべきであります。極めて不見識だと言わなければなりません。今、慎重な審議を尽くしているさなかに、こういう態度は、総理に厳しく私は申し上げておきます。  そこで、時間もありませ……

第114回国会 社会労働委員会 第2号(1989/03/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 本日は、ただいま議題となりました承認案件の問題に絞って質問することに一応理事会で決定をいたしております。したがって、その前に一問だけ、私はこの機会に大臣の所見を承っておきたい。  それは、言うまでもなくリクルート事件により労働行政への信頼が大きく損なわれていることについて、極めて残念であると言わなければなりません。さらに、国民の不信と怒りが極度に高まり、一部には労働省不要論まで言う人まで出てきております。また、現実に労働行政の第一線で働いている職員の皆さん、監督署の職員の方々が極めて肩身の狭い思いをして働いているという、こういう報道もなされております。今こそ、労働行政への信頼回復……

第114回国会 予算委員会 第6号(1989/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 まず最初に、竹下総理の政治的基本姿勢をひとつお伺いいたしたいと思います。  総理、あなたは先ごろ退陣声明をされましたが、退陣を決意するに至った原因並びに経過について明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 今、総理からリクルート問題を含めて退陣の決意が表明されました。私は今の総理の退陣の決意をお伺いいたしまして、特に総理が、今申しましたようにリクルート問題、政治不信が広がり、我が国の議会制民主主義にとり重大な危機だと、こうあなたは訴えました。  私はこの責任を痛感すると述べたが、しかし総理、その翌日に憲政史上かつてない衆議院段階におきまして予算案の自民党単独採決が強行さ……

第114回国会 予算委員会 第13号(1989/06/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘を代表して、次の決議案を提出いたします。     決 議(案)   本委員会に、元内閣総理大臣中曽根康弘君を、証人として出頭することを要求いたします。   直ちに本委員会において、決議すべきことを要求いたします。  次に、決議案提出の理由を申し述べます。  約一年間にわたって国の内外の耳目を集めたリクルート疑惑は、動いた金額の大きさ、用いられた手法の複雑さ、関与した政財官等の有力者の数の多さ、そして、その影響でゆがめられた政策、行政の広がりなど空前絶後の大疑惑事件であります。  中曽根政権時代、「……


15期(1989/07/23〜)

第115回国会 建設委員会 第1号(1989/08/09、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  先日の本会議におきまして建設委員長に選任をされました対馬孝且でございます。  本委員会の運営に当たりましては、皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ民主的に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御指導、御支援のほどを心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第116回国会 建設委員会 第1号(1989/11/09、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨八日、上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 この際、原田建設大臣、石井国土庁長官及び阿部北海道開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。原田建設大臣。
【次の発言】 石井国土庁長官。
【次の発言】 阿部北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、木村建設政務次官、自見国土政務次官及び野沢北海道開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。木村建設政務次官。

第116回国会 建設委員会 第2号(1989/11/30、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、林紀子君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君が選任されました。  また、昨二十九日、白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として矢原秀男君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  建設事業及び建設諸計画等に関する調査のため、本日、住宅・都市整備公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第116回国会 建設委員会 第3号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、矢原秀男君が委員を辞任され、その補欠として白浜一良君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一九八六号不動産経営管理士(仮称)の業務資格認定に関する請願外四件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議いたしました結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上、理事会協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第117回国会 建設委員会 第1号(1990/01/23、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  国政調査及び継続調査要求に関する件につきましてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり建設事業及び建設諸計画等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。 ……

第118回国会 建設委員会 第1号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、建設事業及び建設諸計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、綿貫建設大臣、佐藤国土庁長官及び砂田北海道開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。綿貫建設大臣。
【次の発言】 次に、佐藤国土庁長官。
【次の発言】 砂田北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、金子建設政務次官、伊藤国土政務次官及び武部北海道開発政務次官……

第118回国会 建設委員会 第2号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十八日、上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として市川正一君が選任されました。
【次の発言】 国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。佐藤国土庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第118回国会 建設委員会 第3号(1990/04/17、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二日、市川正一君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君が選任されました。
【次の発言】 建設事業及び建設諸計画等に関する調査を議題といたします。  まず、建設大臣から建設行政の基本施策について所信を聴取いたします。綿貫建設大臣。
【次の発言】 次に、国土庁長官から国土行政の基本施策について所信を聴取いたします。佐藤国土庁長官。
【次の発言】 次に、北海道開発庁長官から北海道総合開発の基本施策について所信を聴取いたします。砂田北海道開発庁長官。

第118回国会 建設委員会 第4号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  建設事業及び建設諸計画等に関する調査のため、本日、住宅・都市整備公団及び日本銀行の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 建設事業及び建設諸計画等に関する調査のうち、土地及び住宅問題に関する件を議題とし、集中審議を行います。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。  ……

第118回国会 建設委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、御報告いたします。  去る五月二十五日、予算委員会から、本日一日間、平成二年度の一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、建設省所管、総理府所管のうち国土庁、北海道開発庁並びに住宅金融公庫、北海道東北開発公庫についての審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の役職員をそれぞれ参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第118回国会 建設委員会 第6号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  建設事業及び建設諸計画等に関する調査のため、本日、住宅・都市整備公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 建設事業及び建設諸計画等に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願……

第118回国会 建設委員会 第7号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、松本英一君及び広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君及び白浜一良君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案、以上両案の審査のため、本日、住宅・都市整備公団理事片山正夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第118回国会 建設委員会 第8号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案、以上両案の審査のため、本日、朝日大学法学部教授本吉庸浩君、弁護士五十嵐数喜君、財団法人建設経済研究所常務理事長谷川徳之輔君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに、都市……

第118回国会 建設委員会 第9号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、野別隆俊君が委員を辞任され、その補欠として喜岡淳君が選任されました。
【次の発言】 大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩

第118回国会 建設委員会 第10号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、喜岡淳君が委員を辞任され、その補欠として野別隆俊君が選任されました。  また、去る二十二日、 小川仁一君が委員を辞任され、その補欠として松前達郎君が選任されました。  また、本日、野別隆俊君が委員を辞任され、その補欠として佐藤三吾君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二一九号長良川河口堰(ぜき)建設工事の中止に関する請願外六件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。……

第120回国会 社会労働委員会 第3号(1991/03/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは大臣の所信に対する質問でございますので、私は基本的な課題だけ、時間もありませんので、労働行政問題、それから育児休業の問題、それに時間短縮、春闘の問題、そして出稼ぎ季節労働者問題の重点に絞って申し上げますので、ひとつできるだけ簡潔にお答えをいただくように要望しておきます。  まず最初に、私は労働行政の基本姿勢につきまして労働大臣にお伺いをしたいと思います。  現在、労働行政は大きな変革期を迎えておりまして、高齢化社会、国際化への対応あるいは総合的な勤労福祉の増進、つまりゆとり、豊かさを実感できる社会の実現などの課題が多く山積をいたしております。したがいまして、大臣は労働省に……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 先般、下条厚生大臣から大臣の所信表明がございました。とりわけ私はきょうは限られた短い時間でございますので、大臣の基本姿勢について重点的にお伺いしたいと、こう思います。  まず最初に、社会保障政策の考え方についてお伺いをしたいと思います。  この前、大臣は「お年寄りから赤ちゃんまでの幸せ」の具体的な内容のもとに、厚生大臣を拝命して社会保障政策に積極的に取り組んでまいりたいと、そういう意味の国民に対する誓いの言葉がございました。  そこで、大臣の社会保障政策についての基本的な考え方を私はお伺いをしたいと、こう思います。政治信条として「お年寄りから赤ちゃんまで」というのが大変国民に響く……

第120回国会 社会労働委員会 第6号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 本法案に関しまして、我が党は賛成法案でございますので、重点を絞ってお伺いいたしたいと思います。  まず最初に、財形制度の現状認識についてお伺いをいたします。  財形制度は、昭和四十七年から財形貯蓄と財形持ち家分譲融資の二本の柱でスタートをいたしてまいりました。これまでに六回の法改正が行われてきたのでありますが、平成二年九月現在、財形貯蓄残高、年金貯蓄と住宅の貯蓄を含めますと、約十四兆円近くの巨額な金額に達しております。勤労者一人当たりの平均でいきますと貯蓄額は、一般の財形貯蓄が約五十七万円、それから財形年金貯蓄では約八十二万円、財形住宅貯蓄では百十七万円にすぎない。一方、勤労者の……

第120回国会 社会労働委員会 第9号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは私は、原爆被爆者の対策に対する基本的な考え方についてお伺いをいたしたいと思います。時間もきょう四十分と限られておりますので、とりわけサハリン州での遺骨の収集、慰霊の対策等についても緊急課題のように思われますので、シベリアの抑留者問題とあわせて質問申し上げたいと思います。  まず最初に、原爆被爆者対策の考え方についてお伺いをいたします。  政府は、原爆被爆者対策におきまして、およそ戦争という国の存亡をかけての非常事態のもとにおいては、国民がその生命、身体、財産等について、その戦争によって何らかの犠牲を余儀なくされたとしても、それは国を挙げての戦争による一般の犠牲としてすべて……

第120回国会 社会労働委員会 第10号(1991/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 それでは、今委員長から提起をされました二法案に関しまして、限られた五十分の時間よりございませんので、できるだけ答弁も簡潔明瞭にお願いしたいと思います。  まず最初に、地域雇用促進法からお伺いいたします。  地域におけるミスマッチ現象、とりわけ中小企業の人材確保の困難な状況が現状でございますが、今後のこの改善見通しについて、大臣の認識をお伺いしたいと思います。  そこで、地域雇用開発等促進法並びにいわゆる中小企業労働力確保法に関しましては、基本的な取り組み姿勢、現状の問題に触れながら若干申し上げておきたいことは、一つは、最近の雇用情勢についてでありますけれども、近年の景気の持続的な……

第120回国会 社会労働委員会 第11号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 私は、本法律案の見直しの一部修正を前提といたしまして、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブを代表して、小里労働大臣に対し、本案についての確認質問を行います。  第一、休業中の労働者に対する経済的援助措置については、平成四年度予算要求において百億ないし百五十億円程度の規模のもので要求するということを確認してよいか、お伺いをいたします。
【次の発言】 第二、中小企業事業主に対しては、国として何らかの助成等をすべきではないかと考えますが、お伺いをいたします。
【次の発言】 質問の第三、育児休業をする労働者に対する援助の規模としては、……

第120回国会 予算委員会 第2号(1990/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 時間が極めて短い時間でございますから、率直かつ簡明に答弁を願いたい、こう思います。  私は、きょうは日ソ問題の抜本的な問題を中心にと思いましたが、とりわけ今緊急の支援問題に重点を置いて質問申し上げます。  私は、微力でありましたが、このたび社会党の訪ソ団の団長として十一月十八日から二十四日までソビエトを訪問いたしまして、ルキヤノフ最高会議議長、ロガチョフ外務次官、ヤナーエフ政治局員・書記、ファーリン国際部長等にお会いをさせていただきました。五日間、とりわけ政治、経済、領土問題で随分議論をいたしたつもりでございます。  そこで、率直に申し上げるのでありますが、そのときにヤナーエフ政……

第121回国会 懲罰委員会 第1号(1991/08/08、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(対馬孝且君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、当委員会の委員長に選任されました対馬孝且でございます。ふなれでございますが、委員の皆様方の御指導、御協力によりまして、本委員会の公正、円滑な運営を心がけてまいる所存でございます。皆様方の格段の御支援をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきまして……

第121回国会 労働委員会 第3号(1991/09/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました積雪又は寒冷の度が特に高い地域における指定業種関係労働者の年間を通じた雇用の確保等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道を初めとする北国の冬は、温暖な地方に住んでいる人々の想像を超えるほど長くて厳しいものであります。このため、これらの地域におきましては、冬期に積雪、寒冷などの厳しい気象条件に阻害をされて建設業等の事業活動が著しく低下し、その結果、地域経済活動の停滞、大量の季節的失業者の発生、出稼ぎの増加等さまざまな経済的、社会的問題が生じているところであります。  例えば北海道を例にとりますと、冬期における建……

第123回国会 厚生委員会 第4号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(対馬孝且君) ただいま議題となりました寒冷地福祉手当支給事業促進法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷地域の住民にとって暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、そのため他の地域に比べ多量の燃料を消費しています。年々高くなった石油等の燃料費は、一昨年勃発をした湾岸危機の影響で高騰、ことしは昨年に比べれば幾分下落したものの、今なお寒冷地住民の生計を圧迫し続けています。さらには逆進性を有する消費税の導入もあり、昔のことわざに早起きは三文の得というのがありましたが、今や早寝朝寝坊が三文の得というのがい言葉になっているほど、年金受……

第123回国会 商工委員会 第3号(1992/03/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょう五人の参考人の皆さんから、石炭関係八法案の審議をあすも行うわけでありますが、貴重な提言あるいは御意見をいただきましたことに対しまして、私からも心から感謝を申し上げるところでございます。  さて、時間の関係もありますので、参考人に二、三点それぞれお伺いをいたしてみたいと思います。  河原崎会長にちょっとお伺いいたしますが、まず最初に三問ばかり伺いたいと思います。  一つは、今も陳述の中にございましたが、新答申を受けましてこれから正念場の石炭政策である。それはつまり構造調整であるということが新答申の基本になっておりますが、私は今回の答申を見まして、やっぱり政策的にかなり欠落して……

第123回国会 商工委員会 第4号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは石炭関連法案一括の審議であります。私は戦後四十五年間石炭に携わってまいりまして、第九次の政策を審議するに当たりまして、私にとっては感慨無量であります。特に第一次は、これは昭和三十八年でございまして、ちょうどことしで三十年です。第一次から新政策まで三十年の歴史をたどっておりまして、当時、当委員会に石炭資源活用法案という法律を出しておりまして、その法案を思い出しながら、自分なりの歴史を振り返って非常に感慨ひとしおでございます。そういう意味で、私にとりましては最後の審議ということになりますので、渡部通産大臣にひとつ誠意を持って答弁をお願いしたいと思います。  実は、第一次の段階……

第123回国会 労働委員会 第11号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 時短促進法は、名のとおり時間短縮を促進する法律でありまして、もちろん賛成法案でございますから、次の視点に立って私は質問いたしたいと思います。  まず、この法案を審議するに際しまして、昭和六十三年度に基準法改正法案がございました。このとき六十二年九月十七日に、私はこの基準法改正の際に中曽根総理大臣に総括質問を当委員会で行っております。本来ならばこの法案は、特に宮澤総理の生活大国という重大な政策方針を国民に公約いたしておりますので、その意味では生活大国を目指す一つの基本の考え方に労働者のゆとり、豊かな生活を実現するためには時間短縮という問題が出されております。そういう意味では、やはり……



各種会議発言一覧

10期(1974/07/07〜)

第73回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 閉会後第1号(1974/10/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 北瓦斯問題と朝日炭砿の件に関しましてお伺いいたしますが、簡潔にお答えを願いたいと思います。  まず最初に、北海道瓦斯の熱量変更に伴うガス中毒事故について通産省の考え方をお伺いをしたいと、こう考えます。  北瓦斯の供給ガス熱量アップのために、札幌市内で瞬間湯わかし器などの不完全燃焼で一酸化炭素が発生をいたしまして、十月の十六日より十月の二十二日までの七日間に七件の中毒事故が発生し、七名の死亡者を出し、四名の中毒患者を出すに至りました。まことに痛ましい事故が発生をいたしておるのであります。しかも、現在ガスを使用いたしております十五万世帯の札幌市民は、不安と恐怖の中におののかされており……

第75回国会 大蔵委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/23、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、今回の酒、たばこ値上げ法案に関しまして、まず大蔵大臣に対しまして基本的な考え方をお伺いしたいと思います。  どうも今回の値上げの出方が、非常に国民に納得しにくい提案になっているのじゃないか。つまり、たばこ値上げ、あるいは酒問題を含めまして、仕組まれた一つの値上げの出方になっているという奇々怪々な出方だと、こう言わざるを得ないのであります。それは、いわゆる耕作審議会の場で、大臣ね、会長自身が――この耕作審議会というのは、あくまでもたばこの耕作をどのように栽培をし、国民にサービスをするかと、こういう目的で持たれた耕作審議会で、税制改正の問題を、たばこを値上げをすべきであるという……

第75回国会 逓信委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、物価鎮静を一けたに達成をしなければならないという至上命題な情勢の中で、今回の郵便料金の値上げ法案を審議をしなきゃならないということはまことに残念なことだと、こう思っているわけであります。  そこで、私は副総理にひとつお伺いをしたいんでありますが、六月四日、十八日の物特におきまして副総理にお尋ねをいたしました。ともあれ今年九・九%、一けたをひとつ達成しよう、こういう決意でひとつ何が何でもやるんだと、こういう決意は強調されましたが、今回の郵便料金の値上げの場合も、具体的にこれが値上げをすることにおいて消費者物価にどういうはね返りをするか、また家計における影響というものはどう判断……

第76回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号(1975/12/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 この間、商工委員会の議を経まして、現地に調査団で行ってまいりました。まず、冒頭に、今回幌内鉱の災害に際しまして、犠牲になられました方々に対しまして、心から哀悼の意を表したいと思います。  そこで、いま立地公害局長から現況の報告がございました。第一点、率直にお伺いをしますが、その後の復旧のめどを、いま現地住民、働く者は一番心配をしているわけです。現地でのめどは大体どのような復旧状態になるか。つまり、四片までいま水を入れた、こう言っておりますから、大体、私の炭鉱マンの長い経験から判断をいたしまして、十二日段階で注水が始まった。そういたしますと、大体一月八日までに、一月上旬をめどに注水……

第78回国会 運輸委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1976/10/27、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず質問に入ります前に、今回の連合審査の時間が三十分という限られた時間で、まことに慎重審議するにしては全く時間が足りないわけでありますが、物価の観点で国民が非常に憂えているわけですから、その点、限られた時間の中ですから、ひとつ政府側の答弁も長々とやっていただいたんではこれは結論になりませんので、そのものずばりでひとつお答えを願いたい、こう冒頭申し上げておきます。  私は、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部改正に関する法律案につきまして、きょう連合審査が行われたわけでありますが、庶民の生活を守るという立場に立って政府側に質問申し上げたいと、こう思います。  そこで、まず福田副総……

第78回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 本日の四人の参考人の方の、幌内再建、北炭再建の問題で努力をされております方々に対しまして敬意を表したいと思います。  また本朝、労使が合意に達したということにつきましてそれなりに多といたしますが、問題は、かなりこれからが本当の幌内再建、北炭再建が実現できるかどうかという課題が今後にかかっておると私は思うのであります。そういう意味で、端的にひとつ御質問申し上げますから、だらだらした答弁はお断りをいたします。ずばりそのものでひとつお答えを願いたい、こう思います。  そこで、まず何といっても、いま坑内に遺体が十三名、われわれの仲間が眠っておるわけでございまして、一刻も早く遺家族の手に遺……

第80回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号(1977/04/12、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 本日の石炭三案に関しまして、エネルギー政策等の基本から出発をいたしまして、石炭政策全般にわたりまして質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、私は、政府がこの法案を提出するに際しまして、この石炭政策三十年間にわたりました、つまり石炭政策の今日をもたらした原因、あるいは石炭政策の今日の異常な閉山を続出をせしめ、加えて産炭地を廃墟と化してまいりましたことを振り返ってみて、当時私は、石炭政策の問題で北海道の段階でも訴えてまいりましたが、当時の実収炭量というのは三十二億トン、大体昭和三十五年ころには全日本の炭鉱の数は六百を数えておりました。今日は、正確に申し上げますと二十八炭鉱、もち……

第80回国会 予算委員会公聴会 第1号(1977/03/30、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 公述人、どうも御苦労さまでございました。  簡潔に三点だけちょっとお伺いします。  いまのエネルギーが中期、長期の展望を持つ、へきであるということはわかるわけでありますが、そこで対外要因が非常に重要だということは同感であります。  そこで、第一点でありますが、昨年のIEA会議で、国際エネルギー会議の石炭専門会議が開催をされています。ここの方向、結論というのは、第一点は石油の供給限界点が一九八五年に大体到来をする。したがって、一九八五年以降はきわめて石油は深刻化をする段階に入ると、これが一点であります。第二点目は、原子力開発につきましては、安全性に伴う住民の問題点を、コンセンサスを……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は景気及び物価の問題を中心にいたしまして経済企画庁長官初め関係者に御質問申し上げます。本予算で本委員会でも長官とずいぶんこの問題を中心に質問いたしてまいりましたが、まず最初に景気回復の見通しにつきまして簡単にお伺いします。時間もありませんので、簡潔にひとつ要領よく政府側も答えていただきたいということを特に要望しておきます。  最初に、現在最も問題になっている景気回復の見通しについてお伺いをしたいと思います。  まず第一番目の問題は、政府は一体この景気の現状をどう見ているかということであります。そして、いつごろになれば現在の中だるみ状態を脱出することができるのか、この点についてま……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1978/03/31、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、まず冒頭に、中川農林大臣に対しまして北海道のいま最大の課題でございます営林局署廃止の問題につきまして基本姿勢をお伺いをしたいと、こう思います。  実はこの間、私は函館、道東方面をずっと行ってまいりました。直接現地の自治体の方々から陳情、あるいは話し合いをいたしてまいりました。率直に言って、大臣、これは私が今日調べましたところ、三月二十八日現在で、北海道は、御案内のとおり、二百十二市町村ございますけれども、この決議の中身の多少の違いはありますが、この営林局の局署廃止は困る、反対であるという意思表示が九十七市町村から実は出ているわけであります。したがって、こういった自治体が非常……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 限られた時間でありますから、大臣ひとつ明瞭に、簡潔にお答えを願いたいと思います、時間が三十分ですから。  まず最初に、私は季節労働者の九十日雇用保険の復活につきまして労働大臣の基本姿勢をまずお伺いをしたいと思います。  北海道では全国的と言われます――沖繩と同様に、労働省の失業多発地帯という指定をされております。現在、北海道では季節労働者が通称三十万、一声三十万と、こう言っておるんでありますが、家族を含めますと百万で、全国の出かせぎ労働者の大体四〇%を占めておるというのが今日の現状であります。加えて、二百海里で漁業労働者の失業、また米作減反が三五・七%、これまた全国一であります。……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、今回の政府がとりました内需拡大の対策を含めまして、三月の二十五日に開かれました経済対策閣僚会議で七項目が打ち出されましたね。われわれは何といっても基本的には内需を拡大することが最優先と、こういうふうに考えておるわけであります。  そこで問題は、この内容を見ますと、一つは公共事業の促進、それから二つ目は金利等の引き下げ、三つ目は民間投資の促進、四つ目は雇用対策の推進、五番目が構造不況業種対策、六番目が中小企業対策の推進、七番目が対外取引の円滑化等と、こういうふうに出されているわけであります。これを見ますと、やっぱり一から三までは大体内需拡大対策が中心になるのではないか。……


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1980/11/21、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、運輸大臣に冒頭ひとつお伺いをします。  私は特に産業、経済の観点に立って今回の再建法の見直しについてひとつ運輸大臣の基本的な態度をまず冒頭お伺いしたいと思います。  何といっても今回の再建法の一番中心になっているのは、赤字ローカル線を廃止をする、これが最大の住民のいま課題でございまして、したがって、この問題について、いまもちろん法案を審議をされ、きょうこの連合審査を迎えたわけでありますが、何といっても、それは産業、経済、地域経済に与える影響というのは非常に大きい。これをしかも見切り発車をするという、こういう暴挙の法案になっておるわけですが、現状の段階で相当各地方段階からもそ……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間的に五十分足らずですから、ひとつ問題点をしぼってお伺いをしたいと思います。  まず最初に、昨年でありますが、全国の中小労働者のアンケート、世論調査なども行われておりまして、その中で高まってきたのが、五月一日メーデーが近く行われるわけでありますが、ぜひ休日、祝祭日にしてもらいたいと、こういう世論がほうはいとして高まりまして、大体御案内の全国一般という組織がございますが、ここではもう九八%近くぜひ祝祭日にしてもらいたい。これはほとんど未組織、あるいは五十人以下の零細な労働者が多うございまして、そういう問題を中心にちょっと考え方をぜひお聞きかせを願い、また何とか今後の課題としてひと……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1981/03/27、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 政府の原子力基本政策についてひとつお伺いをしたい、こう思っているわけです。  それは、最近の柏崎・刈羽原発、つい最近では浜岡原発の公開ヒヤリングもございました。また窪川町の原発推進派の町長リコールも成立をいたしております。こういったような問題をめぐりまして、地域住民の不安というのも非常にやっぱり高まってきている。また各地での大きな混乱も生じている。言うまでもなく原子力発電所のアメリカのスリーマイル島の事故に見られるような予想しない事故も発生しているわけですから、これから実用化推進のための安全性の問題はきわめて重大な問題だと言わなければなりません。また、いまなお放射性の廃棄物がいま……

第98回国会 運輸委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1983/05/09、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは運輸、社会労働委員会の連合審査ですから、限られた時間でありますので、いま同僚目黒議員のやりとりを聞いておりましても明確さを欠いている答弁が多いわけでありまして、ずばり明確な答えを求めたい、このことを冒頭申し上げておきます。  私は、今回の国鉄監理再建措置法の問題はこれは再建ではない、まさに解体である、解体をするための立法の措置である、こういうふうに判断をせざるを得ません。いま聞いておりましても、答弁の内容が全部、監理委員会、監理委員会、監理委員会ということに逃げ込んでしまっている。これでは本当の意味の国鉄再建をしようという、この政府側の姿勢、国鉄側の姿勢は全く見られないと……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/10/08、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、きょうは向坂先生の参考人としておいでくださいましたことに対しまして、深く感謝を申し上げます。  向坂先生は石炭鉱業審議会小委員長としまして、鋭意今日まで第八次の石炭政策に、答申に向けて努力を払われておることに対しましても深く敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。大変きょうは、今会長からもございましたが、限られた短い時間でございますので、できるだけひとつ答弁もそのものずばりお答えを願えれば幸いだと思います。  まず第一の問題は、今石炭鉱業審議会のもとで鋭意八次政策に取り組まれているわけでありますが、何といっても今もう九州、北海道、炭鉱に生活をしている働く者、産炭地域の住民……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1986/11/25、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 第八次の石炭政策が二十八日に答申をされる、こういう極めて急迫した段階でございまして、そういう意味で、きょうの調査会のセットは極めて適切である、こう思っておるわけであります。  そこで、政策部会が去る十二日に第八次の骨格を出されました。新聞論調は、大臣初め政府側も御存じだと思いますが、軒並み一千万トン体制ということで、もうまさに「なだらか閉山」というのが一口の新聞論調であります。各社とも全部そうでありますが、このまま推移しますと、明らかにここにありますように「なだらか閉山」という、どこの見出しを見てもそういう見出しになっているんであります。  それなりに政府側も努力をしたと思います……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1986/12/17、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、参考人としまして政策部会長の向坂先生に対しまして深く感謝を申し上げたいと思います。 時間も、当初これ二時間ぐらいと予定していましたが、四十分足らずということでございますので、せめて二時間ぐらいやりたいと思いましたが、時間がありませんので、一、二問だけ向坂先生にひとつ質問をいたしたいと思います。  第八次の石炭政策が、昨年九月以来鋭意努力されまして一定の答申をされました。これは労を多といたしますが、我々の念願する原料炭山を維持して存置してもらいたいと、こういう答申には残念ながら相ならなかったわけであります。時間もありませんから申し上げませんが、まさにこの答申案でまいります……

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号(1987/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは産業・資源エネルギー調査会といたしまして、緊急かつ重要な対策としまして、特に三井砂川炭鉱の閉山、大夕張あるいは芦別、三池、赤平炭鉱の首切り合理化というのが相次いております。事態は極めて深刻であるというふうに受けとめまして、実は十日に委員会開催を要求いたしたわけでありますが、大臣が御案内のベネチア・サミットの主役でございまして、帰ってきてからということになりました。サミットの大役大変御苦労さんでございました。そういうわけで大臣の帰ってくるのを心待ちにいたしておりまして、北海道段階でも重大なきょうの委員会を見守っておるというのが状況でございます。そういう前提でぜひ政府側の答え……

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/03/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは御三方の参考人から大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  そこで、時間もありませんから端的に岸本参考人、氏原参考人にお伺いいたしたいんであります。  前川レポートという指向になってから、特に北海道だとか九州を中心にして石炭産業が切り捨てられ、鉄鋼がこういう状態、特に国鉄問題、そのほかに北洋漁業という問題もありまして、結果的には、前川レポートそのものはマクロ的な方向としてはそれなりの方向を出したようでありますけれども、問題はこの受け皿ができていない。私に言わせれば切り捨て一方である。そして受け皿がないから結果的に失業者がこれほうり出される、こういう結果……

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/08/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 ただいま会長さんから理事懇談会の協議要旨におきましてテーマを提供していただきました。結構だと思います。当面問題についても適宜調査の対象とするというこの項で従来もこの調査会におきまして扱われてきておりますので、このことについては提案の趣旨には全く異議ございません。  ただ、緊急課題という当面問題という意味でぜひこの機会にお願いしておきたいのは、衆議院の石炭特別委員会が実はきょう理事懇を行われておりまして、御案内のとおり第八次の石炭政策に伴って七月十四日三井砂川炭鉱がついに閉山のやむなきに至りました。極めて残念なことでありますが、本調査会でもしばしば論議をいただいておるところでござい……

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1987/09/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは時間が三十分という短い時間に限られておりますので、第八次の石炭政策の基本問題、これに触れることはできません。残念でありますが、真谷地炭鉱の閉山をめぐりまして、事態は極めて深刻であります。したがって、それらをひとつ重点に質問いたしてまいりたい、こう思います。通産大臣、労働大臣、両大臣がそろわれておりますので、あわせて労働省関係もお伺いしたい、こう思います。  まず第一に、第八次石炭政策の初年度に入りましたが、残念ながら七月十四日には三井砂川炭鉱が閉山のやむなきに至りました。今度は九月九日に真谷地炭鉱がついに閉山を提案されました。我が社会党は事態を重要視いたしまして、五日に調……

第111回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1987/12/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは生田参考人に来ていただきまして、機会を与えてくださいましたことをまず参考人に感謝申し上げておきます。  時間が三十分と限られておりますので、本来ならば総合的にエネルギーの見直しについて質疑を交わしたいところでございますけれども、時間がありませんから、当面の石炭問題もございまして、緊急問題でありますが、一問だけ長期エネルギー見通しで御意見を申し上げ、考え方をお聞きしたいと思います。  五十八年十月、私も当委員会で、当時エネルギー特別委員会でございましたが、長期エネル ギー需給見通しの確かな方針ということを質問いたしております。会議録ございます。  そこで、今も率直に政務次官……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/05/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは、石炭対策という問題を重点的にということで調査会が開会されました。大臣は不在でありますけれども、限られた時間でありますから、ひとつできるだけ明瞭に、また端的に答えを出してもらいたいと思います。特に、石炭問題でございますから、最近の三井芦別炭鉱並びにまた三菱南大夕張炭鉱の相次ぐ合理化あるいは人員整理という問題が最大の課題になっておりますので、限られた時間でございますから、そこらを中心にしましてこれから御質問申し上げたい、こう思います。  第八次石炭政策が決まって、この方針としましては、できるだけひとつ雪崩閉山にならないように、かつまた人員の確保の安定、出炭規模の安定、加えて……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/10/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 富舘参考人、村井参考人のお二方から、大変貴重なエネルギーの今後の展望についてお聞かせいただいたことをまず感謝を申し上げたいと思います。  そこで、持ち時間が二十五分なものですから、片道二十五分じゃなくて往復二十五分ということなものですから、質問も簡潔にいたしますし、答弁もひとつできるだけ簡潔にお答えいただければ幸いだと思っています。  まず私は、今お聞きした中で、特に世界の原子力問題につきまして率直にお伺いしたいと思います。  私もことしの六月、アメリカあるいはメキシコ、ブラジルなどに行ってまいりました。国際的な趨勢として特にスイスあるいはイタリア、スウェーデンではもはや二十一世……

第114回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1989/04/05、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは、今、会長からございました自由討議の場ということで提言を申し上げたい、こう思います。  会長に特に私要望しておきたいことは、これだけ三年間自由討論を重ねてきたわけですから、やっぱり調査会の目的、設置した意義から判断いたしましても、政府に一定の提言をする、同時にまた、重要緊急課題については議員立法で超党派でも提案をする、こういう意気込みでひとつ取り組んでもらいたい。調査会が討議をすることはもちろん大事でありますけれども、どうしたら国民の負託にこたえられるかという面でひとつ御検討を煩わしたいということを要望しておきます。  それでは私から、時間の関係もございますので、第八次石……


15期(1989/07/23〜)

第115回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号(1989/09/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 私は、本日は、北海道幌内炭鉱が、千三百人の規模の炭鉱でございますが、既に報道などされておりますけれども、本来ならば、きのう会社側の閉山の提案が予定されておりました。しかし、極めて労使の交渉が、労働条件、退職条件を含まる解決が非常に膠着状態でありまして、また雇用問題も極めて深刻でございます。したがって、本来この問題について集中的な質問を申し上げたいと思うのでありますが、その前に二、三、ちょっと政府の考え方をこの機会にただしておきたいと思います。  まず第一点は、私はしばしば当調査会でも申し上げてまいりましたが、第八次石炭政策が、今もございましたが、六十一年十一月に答申をされて以来、……

第120回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1991/02/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 私はきょう、日本の今後の石炭政策の基本のあり方につきまして質問したいと思います。時間もありませんので、本来相当時間を必要としますが、そういう意味で基本問題を中心に実力大臣の見解をひとつお伺いしたい、こう思っております。初めにエネルギー庁長官、石炭部長の見解をお伺いします。  私は石炭問題にかかわって四十五年になります。とりわけ国会においても約十七年間、エネルギー調査会あるいは商工委員会で取り上げてまいりました。そこで私は、第一次石炭政策から第八次までを顧みまして歴史的な総括をして今後の石炭政策はかくあるべきである、こう総括するのが正しいのでありますが、時間がないものですから、それ……

第121回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1991/09/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 かねて、新第九次石炭政策の答申の前にこの調査会を開いていただいて答申に対する石炭政策の反映をお願いしたい、こう考えておりましたが、潮時延び延びになりまして、答申が六月七日に出されまして、きょう答申後の初めての石炭政策の調査会ということになりました。しかし、開催に至ったことを関係各位に一応感謝を申し上げます。  大臣、きょうは時間がありませんので、四十五分ですから、政策論争をやりたいと思ったら最低でも二時間程度かかりますけれども、きょうは問題点を絞って基本的課題を中心にしながらお伺いをしたいと思います。  まず最初に、第一点でありますが、新第九次石炭政策が石炭鉱業審議会から六月七日……

第123回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1992/02/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 三年度を締めくくるエネルギー政策に関しまして私は提言を申し上げたいと思います。時間の関係もございまして、総合的なエネルギー政策のあり方について御意見を申し上げたいと思いましたが、石炭政策に関して私は重点を絞って、二十分では時間が足りないのでございますけれども意見を申し上げたいと思います。  なお、最後に各会派の意見の中に福間先生が他の総合エネルギーの関係で御意見を申し上げる、こういう会派として打ち合わせをいたしておりますことも御了承願っておきたいと思います。  かねて石炭政策につきまして当調査会でもしばしば私申し上げてまいりましたが、まず日本として中長期の石炭政策の今後のあり方を……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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