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野口忠夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

野口忠夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP500
174位

10期委員会出席(幹部)TOP50
30位
11期委員会発言(議会)TOP10
2位

このページでは野口忠夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。野口忠夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

10期(1974/07/07〜)

第74回国会 地方行政委員会 第2号(1974/12/23、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は地方税法の一部改正案について、与えられました時間の中で御質問申し上げたいと思うわけでありますが、大衆課税の負担の軽減というようなことは私どもの日ごろの願いでありますし、また年来の主張でもあるわけでございまして、今回の地方税法の一部改正によりまして、電気、ガス両税の免税点の引き上げが行なわれる、税率の引き上げ等も行なわれる。インフレと不況の中で苦しんでいる国民の社会情勢、経済情勢の中から生まれてくる苦悩に対して、いささかのあたたかい政治の光を与えることのできることについては心から賛意を表したいと思うものでありますが、従来まで、私ども税改正というようなことについていろいろ要請をい……

第74回国会 地方行政委員会 第3号(1974/12/25、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 大臣にお伺いしたいんですが、自治省の発表しましたこの五十年の地方行政の重点施策案というものを見ますと、いろいろ書いてあるんですが、その前文に、ことし、昭和五十年は、とにかく地方自治体のあり方をひとつ強化しながら、地方自治の基盤を一そう充実しなければならぬと、こういうことが施策案の前文に書いてあるわけでありますが、いまさらそういうことを言うのも、あらためてお尋ねするのもおかしいんですけれども、この前文に言う地方自治の基盤の確立ということは、これは年間目標になっているわけですが、この目標に到達するための力としては、地域住民がみずから考え、くふうし、努力する自、治基盤の発展ということで……

第75回国会 地方行政委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私はただいま可決されました市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党、第二院クラブ、各派共同による附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。  各委員のよろしく御協力のほどをお願い申し上げます。

第75回国会 地方行政委員会 第8号(1975/03/31、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案に対する修正案について、日本社会党、公明党、日本共産党、第二院クラブを代表し、その提案の理由と内容の大要を御説明申し上げます。  地方財政は、不況とインフレの共存する中でかってない深刻な危機に直面しております。貧困な自主財源、高度成長のもとでの中央集権化、インフレと不況による収支バランスの崩壊という構造的、財政的要因こそ、今日の地方財政の危機の真の原因であります。こうした原因による地方財政危機を真に打開する道は、国、地方の税財政を根本的に改め、自治体の自主財源を強化するとともに財政自主権を保障する以外にありません。  しかしな……

第75回国会 地方行政委員会 第16号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に対する修正案に関し、日本社会党、公明党を代表いたしまして、提案理由と概要を御説明申し上げます。  第八回統一自治体選挙の結果にも示されているように、国民は、自民党・三木内閣の地方自治否定、革新自治体敵視の人件費攻撃を退け、福祉の質的強化の主要な手段としての地方財政の強化を強く求めております。この選挙結果に示された国民の要求に正しくこたえ、いたずらな人件費攻撃を直ちにやめ、地方財政強化の具体的改革を即刻講ずることこそ、今国会後半の重要な課題と言わねばなりません。特に地方交付税は、不況とインフレの二重苦に悩む地方財政にとって……

第75回国会 地方行政委員会 第18号(1975/07/04、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、ただいま可決されました昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び日本社会党、第二院クラブ、各派共同による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。

第75回国会 予算委員会 第7号(1975/03/11、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、地方自治の問題と教育の問題に限って御質問申し上げたいと思います。  総裁、総理にひとつお願いしたいのですが、地方自治に対する総理としてのお考えをひとつお聞きしたいと思うんですが。
【次の発言】 総理は、運命をともにしてほしいという御要望がありましたが、総理の言うその運命共同体というものの中での日本丸というものの基底は、私は、全国二千に及ぶといわれるような地方自治体が、国の施策のすべてを、その実現の場として、具体的な解決の力として地方自治というものは存在するだろうと、こう思うわけでありますが、この自治の尊重ということは、今日の政治のやはり基本でなければならぬというように考えて……

第76回国会 災害対策特別委員会 第3号(1975/12/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、福島県の阿賀野川水系の只見川電源開発に伴う問題について御質問申し上げたいんですが、一時間の要求をしましたが三十分で終われということでございまして、この問題をめぐっての問題は三十分ではとうていできませんので、しぼって申し上げたいと思うんです。  問題の焦点は、今回只見川の電源開発、これは現在のところ、電源開発会社が大体五つ、東北電力が九つ、十四の発電所が段階的に只見川というところにできているわけでありますが、その中の沼沢沼発電所という、沼沢沼という湖水の水を利用して発電している発電所の一キロほど上流に、沼沢第二発電所というものを揚水式でつくりたいと。大体この所在地の金山町とい……

第76回国会 地方行政委員会 第4号(1975/11/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、日本社会党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案に対する修正案につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  御承知のとおり、不況とインフレは地方財政の上にもきわめて深刻な影響を及ぼすに至っており、法人関係税を中心とする地方税の収入見込み額は、本年度の当初見込み額に対し、一兆六百三十二億円も減収すると推定されております。また、国税三税の収入見込み額が減少することに伴い、地方交付税交付金も当初予算計上額に対し、約一兆一千五億円の落ち込みを生ずることが見込まれているのであります。一方、自治体において……

第76回国会 予算委員会 第5号(1975/11/04、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、地方財政を主として御質問申し上げたいと思います。  まず、総理にちょっと時間をいただいて、十月の十五日に、三木内閣初めての全国知事会議というものを招集いたしまして、地方財政危機の深刻な中でこの会議に期待するものは多かったと思いますが、この知事会議に総理は御出席になられてごあいさつのあったことを新聞で拝見いたしましたけれども、ここでの総理のごあいさつの骨格をひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 総理のいまの発言で、この会議の中で、国と地方とは仲よくやっていきたいというようなことを中心としてごあいさつをなさったというお話でございましたけれども、新聞報道によります……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいまは委員長に御推挙いただきまして大変光栄に存じます。  皆様の御協力を得まして、その職責を全うしたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 吉田前委員長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
【次の発言】 これより理事の選任及び補欠選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございますが、一名が欠員となっておりますので、欠員の理事の選任を、また中村登美君及び目黒今朝次郎君の委員異動に伴い理事が欠員となりましたので、その補欠選任もあわせて行います。  理事の選任につきましては、先例……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1976/03/05、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十六日、岩本政一君及び山崎竜男君が委員を辞任され、その補欠として、二木謙吾君及び橋本繁蔵君が委員に選任されました。  また、一月三十日、青木薪次君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が委員に選任されました。
【次の発言】 それでは交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  交通安全対策の基本方針について関係大臣から所信を聴取いたします。福田国家公安委員長。
【次の発言】 木村運輸大臣。
【次の発言】 竹下建設大臣。

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1976/03/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法及び踏切道改良促進法の一部を改正する法律案を議題とし、まず政府から趣旨説明を聴取いたします。竹下建設大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取を終わります。  この際、理事会の申し合わせにより一言申し上げます。  本法律案は、最近における交通事故の発生等の状況にかんがみ、交通事故の防止及び交通の円滑化を図るため昭和五十一年度以降……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1976/05/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  去る四月一日、矢野登君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として、土屋義彦君及び栗林卓司君が委員に選任されました。  また本日、吉田忠三郎君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員異動に伴い、理事一名が欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として吉田忠三郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、暴走族の実態と対策について警察庁から報告を聴取いたします。勝田交通局長。
【次の発言】 ただいまの報告に対し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全対策樹立に関する調査につきましては……

第78回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1976/10/22、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  理事の辞任についてお諮りいたします。  岡本悟君から文書をもって都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。   「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に土屋義彦君を指名いたします。

第78回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1976/11/02、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三分散会

第79回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1976/12/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  皆様の御協力を得まして、その職務を全ういたしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に土屋義彦君、福岡日出麿君、浜本万三君、阿部憲一君及び栗林卓司君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたし……

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/03/16、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 四十八年度の文部省の決算を審議する決算委員会の質疑でありまして、各年度にわたって多額の国のお金を使って、そして教育を推進してまいったわけでございましょうが、今日の教育の現状を見ますと、多額の費用を使った教育の努力の効果が確実にあらわれているとは見ることのできないような五十二年度を迎えていると思うんであります。  ことしは教育基本法が昭和二十二年の三月三十一日公布以来三十年の年に当たっているわけであります。今日の教育の荒廃を憂え、教育の見直しを求める声は国民の世論となって高まっていると思われるのでありますが、今日のこの現状の上に立って当面処理しなくちゃならない問題は、先ほどから大臣……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1976/12/30、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  皆様の御協力を得まして、その職務を全ういたしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に土屋義彦君、福岡日出麿君、浜本万三君、阿部憲一君及び栗林卓司君を指名いたします。  本日はこれにて散会いた……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/01/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十人日、森勝治君、吉田忠三郎君が委員を辞任され、その補欠として佐々木静子君、目黒今朝次郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  本調査に関し、理事会において協議の結果、交通安全対策推進に関する決議を行うことに意見が一致いたしました。  この際、便宜私から、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党及び民社党の共同提案に係る交通安全対策推進に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    交通安全……

第80回国会 地方行政委員会 第5号(1977/03/29、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 大分遅くなりましてから大臣に御出席を願って、質問の機会を与えてもらってまことにありがとうございました。  主に大臣にひとつお尋ねしたいと思うのですが、高度な経済成長の達成を目標にして日本の政治経済、財政金融、教育、労働、社会の全体制をこの一点に集中して、高度経済成長政策は、ある程度まで成功したものとやったことのけしからぬものとを残しておりまして、日本人の立場から言えば、非常に喜んだ人と、あきれ返った人とが今日存在しているだろうと思うのですが、オイルショックという大きな外部規制の中で、この成長路線は再び日本に訪れることはない。これからの日本の経済は安定経済路線を歩まねばならないとい……

第80回国会 地方行政委員会 第6号(1977/03/31、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 一昨日、時間がありませんのできように引き延ばして御質疑申し上げることにしておきましたが、おとといは私は、今日の日本の安定的な経済成長路線をいくものは、地域、そこに住む住民の皆さん方の豊かな生活を保障しながら、豊かな繁栄を地域の中から生み出していく、そういう政策がこれからの安定的な基盤の政策になるという、そういう立場では非常に地方自治体の新しい考え方の上に立ったこれからの推進が重要ではなかろうか、自治省としてのお仕事もまことに重要ではなかろうか、こういうことを申し上げて皆さん方の御奮闘をお願いしたわけでございます。皆さん方のおつくりになった地方財政計画の御説明をわれわれ受けたわけで……

第80回国会 地方行政委員会 第7号(1977/04/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 約四十分の時間をいただきまして、一つの問題をお聞きしたいと思うわけであります。  私の地元である福島県の問題でございまして、福島県の二本松市というところで県有地の払い下げ等の土地処分をめぐり、地方公営企業法第三十三条二項、二本松市でつくりました経営企業設置に関する条例の四条違反ということの問題で、大分大きな騒ぎが議会、市民等の閥にあったわけでございますけれども、この問題についての自治省が調査しました範囲での経過の御報告をお願いしたいと思っております。
【次の発言】 問題は、地方公営企業法に基づく二本松市が実施いたしました宅地造成事業会計で取得しました件数が二件、処分された件数が四……

第80回国会 地方行政委員会 第9号(1977/04/19、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 いろいろ御意見ありがとうございました。非常に参考になりまして、勉強になりました。私どもいままでの過程の中で一度きりまだ質疑をやっていないわけでございまして、これから若干の時間を持つわけでございますが、どうも先生方のお話を聞いても非常にむずかしい問題を持った法改正である。国民の皆さんに過ちのないような方向でやっていかなければならんと思って、慎重に考えたいと思っております。  島田先生から先ほど自主規制の問題が出たわけでございますが、御三人の先生方に、私どもの考えの中心なんですけれども、自動車も凶器になりまして、非常に傷害事故を起こして、殺人というようなことになるような傾向が百二十万……

第80回国会 地方行政委員会 第10号(1977/04/21、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 初めて御質問申し上げますので、改めて聞くのもなんですけれども、一応確認の意味で、今度の銃砲刀剣類所持等取締法の改正点とその改正を必要とする理由、これは提案理由の説明等にありましたが、改めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 若干の規制ということをおっしゃったんですけれども、今度の改正案の要点は販売を目的とする所持の禁止、これは若干ではないのではなかろうか。いわゆる真の理由は、暴力団の取り締まりをしてきたがなかなかできない、そして改造ガンというものが近ごろ大分使われるようになってくる、その大もとである改造ガンとなるようなものをつくる業界、この業界に対してある規制をしなければなら……

第80回国会 地方行政委員会 第11号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対する修正案について、日本社会党を代表し、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  国民の生命、財産の保護に全力を挙げることが警察行政に課せられた唯一、絶対の任務であることは申し上げるまでもないことでありますが、一たびこれが行き過ぎれば国民の基本的権利を侵害するものであることは、残念ながらわが国の歴史において証明されているところであります。警察の権力が過大にも、また過小にもなってはならないというわれわれの考えも、まさにこうし 歴史的教訓に大きく由来しているのであります。こうした立場から、昨今の暴力団ある……

第80回国会 地方行政委員会 第12号(1977/05/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党及び第二院クラブを代表し、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  地方財政は、御承知のとおり本年度においても二兆七百億円という膨大な財源不足に見舞われ、三年続きの深刻な財政危機に直面いたしております。地方財政がこうした深刻な危機に直面することとなったのは、引き続く不況とインフレに起因しているのでありますが、その根本的原因としては、歴代自民党政府が、住民福祉の充実や生活基盤の整備よりも、産業基盤の整備など中央集権化のもとに大企業優先の高度成長政策を推進してきたこ……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/04/11、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 まず第一番に、昭和五十二年度の地方財政対策についてお伺いしたいと思いますが、昭和五十二年度の予算編成の過程で、地方財政をめぐる大蔵、自治両省の折衝は最後までもめ続けたようでございますが、この折衝の際、自治大臣は交付税率五%の引き上げを求めて大分御奮闘いただいたとお聞きいたしておるわけでありますが、そのとおりでございますか。
【次の発言】 昭和五十年度に二兆二千億、五十一年は二兆六千億、五十二年は二兆七百億、さらに後年までこの赤字は引き続き、巨額の地方交付税総額の不足を生じていくのではなかろうか。この事態に対しては、地方交付税法では六条三の第二項において、このような引き続き著しく地……


11期(1977/07/10〜)

第81回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号(1977/09/14、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 余り時間を持ち合わせておりませんので、二点だけお伺いいたしまして、後日またゆっくり時間をいただきまして、環境行政問題についてお伺いしたいと思っております。  お伺いいたします第一は、環境庁企画調整局長――前局長になられたようですが、柳瀬孝吉氏の退職発令をめぐる環境庁の人事問題について、新聞等でとかくの報道が提供されているので、その点でお尋ねしたいと思います。  新聞報道によりますと、柳瀬氏は、八月十九日の金曜日の午後次官室に呼ばれ、突然辞表の提出を求められて、勇退勧告を断るわけにもいかずこれを受けて、四日後の八月二十三日にはこの局長人事は閣議で了解された。内示から閣議了解までわず……

第84回国会 決算委員会 閉会後第1号(1978/07/05、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 本日からいよいよ五十年度決算の審査に入りますので、この際、昭和五十年の政府の財政経済政策はどのようなものであったかについて振り返ってみたいと思います。  私は、先般、四十九年度決算の総括質疑の際に、四十九年度において政府のとった総需要抑制策と、その結果生じた不況、財政上の歳入欠陥についての大蔵大臣の御見解を承ったのでございますが、本日はその延長として、政府の施策が四十九年の総需要抑制策から五十年に入ってからの景気回復策に転換していく過程を見ながら二、三御質問申し上げたいと思います。  昭和五十年度予算が編成される時点においては、政府の政策目標は、前年の四十九年度に引き続き物価の安……

第84回国会 決算委員会 第2号(1978/01/18、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) いまの資料の問題は、資料要求の問題は……。
【次の発言】 それは……。
【次の発言】 こちらもわかりましたね。
【次の発言】 じゃ、それひとつよろしくお願いします。続けてください。
【次の発言】 それでは、午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時一分休憩

第84回国会 決算委員会 閉会後第4号(1978/09/01、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 まずお尋ねしたいのは、最近の相次ぐ総理、文部大臣の発言についてお尋ねしたいと思うんですけれども、記者クラブの昼食会に御出席になってお話をなさった。これは文部大臣として御出席になられて発言をなすったと、こういうことでございますか。
【次の発言】 文部大臣の発言以後大分世論は沸きまして、新聞記事ないしは国会の文教委員会と、それぞれ各社の社説等を見ますと、大臣の意図するところは一体何であったのかというようなことでの疑問を率直に述べているようでありますし、反省を求めるような文章も多いように思うんですけれども、文教委員会における質疑の状況等を見ても非常に問題であったと思うんですが、こういう……

第84回国会 決算委員会 第5号(1978/02/27、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 経済企画庁にお尋ねいたしたいと思いますが、平河会という宮澤経済企画庁長官を中心とする自民党の政策集団と言われる会がありまして、この平河会が「中期展望に立つ経済改革の提案」をまとめて発表されておりますが、間違いございませんか。
【次の発言】 長官が主宰する会合で公表されたものですから、今日のわが国の対策方向に相当の影響を持つものと判断されますので、この点について二、三お聞きしたいと思います。  提案の中の一つに、年金、保険、児童手当等の受益者に対し、高齢者社会を迎えて受益者が非常にふえてくると、必要経費も増大する一方で、財政資金には限りがあるから、これを有効に使うためという理由で受……

第84回国会 決算委員会 閉会後第5号(1978/09/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十八分休憩

第84回国会 決算委員会 第7号(1978/03/24、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) 寺田君、時間になりました。

第84回国会 決算委員会 第9号(1978/04/07、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 三十分ほどの時間をいただいて御質問申し上げたいと思うんですが、本委員会は四十九年度の決算をするわけでございます。大分古い決算になっておりますが、四十九年度を振り返ってみますと、日本の経済というものがインフレの中でどうにもならないような狂乱物価を来したものは土地問題が中心であったと、こういうふうに私どもは考えているわけであります。  先ほども午前中に案納委員から質問がありましたが、信濃川等の問題に見られる、お金をもうけるためにはどんな手段も構わないというような方向で土地の値段がどんどんつり上げられて、土地の上に建てた建物よりは土地の値段の方が高いと、こういうふうに言われるような状態……

第84回国会 決算委員会 第12号(1978/04/17、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) 大臣に指名ですから、大臣から言ってください。

第84回国会 決算委員会 第13号(1978/04/24、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま丸谷委員の質問の中にありました公職選挙法にかかわる問題について若干お答えになられましたものがどうも不明瞭であって、当委員会においてそのようなことではどうもあれであろうと思いますので、お尋ねしたいと思うのですがね。  丸谷委員はまことに具体的な問題を提示されたわけですね。Aという候補者が当選すれば、交付税並びに特交等において有利であろうと、Bという候補者が当選すればそうした有利な点がなくなるのではないかということを選挙運動中にそういうことがあった、こういう具体的な事実があったんだが、これに対して御答弁は何か他にも事情があってというようなお話で、明解なお答えがどうも承れなかっ……

第84回国会 決算委員会 第14号(1978/05/29、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となっております決算は昭和四十九年度のものでありますが、本日は締めくくりの総括ということでございますので、若干、その基本問題について大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。  昭和四十九年度の予算は、その前の四十八年の秋から始まった石油危機と、それに伴う狂乱物価という非常事態に対処するために、財政金融政策を中心に厳しい総需要抑制策をとることを方針として編成されたものであった。その結果、この年は物価鎮静については一応の効果が見られたものと思われますけれども、経済活動の水準は年初来低下の一途をたどってきて、国民所得統計の公表を始めたのはたしか昭和二十六年であったと思いますが、そ……

第84回国会 決算委員会 第15号(1978/06/07、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 総理にお尋ねしたいと思うんですが、大分接待問題でいまお話がございましたが、過剰接待問題をめぐりまして、会計検査院の職員にいろいろな問題が出たわけでございますが、第一番に、こうした問題を出したことについて、今後の会計検査院のあり方について総理自身の積極的な姿勢をお望みしたいという立場で総理に御質問申し上げたいと思います。  ただいま審議されております昭和四十九年度の審査において、会計検査院の職員に対して、その実地検査を受ける官署の職員が高額の酒食を提供しあるいは接待に要する経費を事業の調査費によって支弁するなど、過度の接待を行っているという事実が指摘されたわけでありますが、会計検査……

第84回国会 地方行政委員会 第4号(1978/03/28、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 深刻な地方財政の危機の中で、地方自治の問題についての基本的な課題を私も時間をかけて自治大臣とちょっとお話し合いをしたいと思うんですけれども、きょうは全く時間が余り割り当たっておりませんので、改めてまた大臣ととっくりと今日の地方自治がどうあるべきか、この問題について地域住民の幸せのためにひとつ勉強したいと思っておりまするけれども、きょうは時間ありませんから、本当に限られた問題ひとつ申し上げたいと思うんですが、いま農村地帯を歩いてみますと、農林省が施策として決定しました米の生産調整の配分割り当ての問題で、地方自治体は全くどうもてんやわんやの状態でいるようでございます。この政策は全国知……

第84回国会 地方行政委員会 第5号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、日本社会党を代表して、地方税法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をいたします。  最近の円高によって、わが国経済はいまや最悪の経済危機に直面し、国民生活に深刻な不安を与えております。加えて、国民の日常生活に深くかかわりを持つ地方財政も引き続き深刻な財源不足に見舞われ、国民生活の悪化に拍車をかけております。こうした国民生活と経済の危機に対し、政府・自民党は、膨大な国債発行を背景にして大型公共事業を推進し、かつての列島改造型予算の復活を思わしめる景気浮揚策をとり、そのために地方財政を総動員いたしております。しかし、このような高度経済成長型の景気政策では、部分的な景気浮揚は……

第84回国会 地方行政委員会 第8号(1978/04/20、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 いままでの間に委員の皆さんからいろいろ御質疑もあったと思うんですが、今回提案されました本法改正案は、昭和三十三年の四月一日に施行をされてから、三十七年、三十八年、四十年、四十一年、四十三年、四十六年と、まことに改正がたびたびこの問題を通じて行われているわけですが、国民の所持する権利、これを警察で取り締まるということなんですから、これは容易なことではないと思うわけでありまするので、当然その改正は最低限の限界のところでの規制と、こういう小出しの規制を行ってきている中で、こういうたび重なる改正が行われてきたのではなかろうか。民主警察の名のもとで国民の所持を規制するというんですから大変な……

第84回国会 地方行政委員会 第11号(1978/04/27、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 大臣にひとつお聞きいたしますが、お尋ねよりも御決意を承りたいと思うんですけれども、本地方交付税法の改正案はなるべく早期に成立を期待されておるようでありまして、連休前にひとつ上げたいというような御期待もあるようでございますけれども、まあ自治大臣の傘下にある三千二百の市町村、四十七の都道府県がたびたび提言を行っている。いろいろ自治省に対する期待を寄せての提言等もあったわけでございますが、今回の地方交付税法の改正の中で、この問題にこたえるようなものはどうも見ることができないのではなかろうか。昨日も参考人の方がおいでになられまして、いろいろ意見の陳述があったわけでありますが、五人おいでに……

第85回国会 決算委員会 第2号(1978/10/13、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 決算委員会で昭和四十九年度の決算審議に当たりまして、本委員会の総意をもって警告決議を出しておるわけでありますが、その昭和四十九年度決算の審議の終了に当たって出した警告決議の第二項目に、次のようなことが警告されたわけであります。   郵政省では、職員による不正行為が発生しているが、とりわけ、先般、相模大野郵便局において、当該特定郵便局長が、在職中のみならず、退職後においても、同局の一部職員と共謀して、多額の現金を領得していたことは、極めて悪質な犯罪であり、まことに遺憾である。   政府は、郵政事業に対する国民の信頼を維持するため、相互けん制機能を含む郵政監察の体制強化に、一層努め、……

第85回国会 決算委員会 第3号(1978/10/16、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) それでは、午前の審査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十八分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  午前に引き続き、昭和五十年度決算外二件を議題とし、農林省及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第85回国会 決算委員会 閉会後第3号(1978/11/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時十二分休憩

第85回国会 地方行政委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 本日は、地方交付税法改正案の審議ということでございますけれども、それと関連する地方行政問題についてどうも疑義を感ずる問題がございますので、その問題についてまずお尋ねしていきたいと思います。  大臣にお尋ねいたしますが、最近の地方自治体では、非常に企業の不況、赤字経営というような一方的な企業の意思によって地方工場、地方にある工場が閉鎖をされたり統合縮小されたりということが急速に進められておりまして、地域社会の中に深刻な混乱をもたらしている現状にありまして、これはもう捨てておけない重要な社会問題などにもなりつつあることは大臣は御承知のことだと思うんですけれども、こうした状況に対しての……

第87回国会 決算委員会 第1号(1979/02/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  午前に引き続き、昭和五十年度決算外二件を議題とし、自治省及び総理府のうち警察庁、北海道開発庁と、それに関係する公営企業金融公庫、北海道東北開発公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、自治省及び総理府のうち警察庁、北海道開発庁と、それに関係する公営企業金融公庫、北海道東北開発公庫の決算についてはこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時五十七分散会

第87回国会 決算委員会 第2号(1979/02/28、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 ロッキードに続いてダグラス・グラマン問題と、海のかなたからの問題提起が続きまして、大変な騒ぎになっているわけですが、今日の極東の情勢などを考えますと、この種問題で騒いでいることについて、いささかどうも情けないような感じがするわけでございますが、今回は、特に日本の軍用機の購入をめぐって不正取引の疑惑というようなふうになって指摘されているわけでありますが、疑惑の中心が防衛庁を中心として存在している。防衛庁側の言い分を承りますと、何か被害者のようであるというような、迷惑至極であるというようなお答えがあるわけでございますが、そうであればあるほど、この問題を徹底的に解明する、そうして防衛庁……

第87回国会 決算委員会 第3号(1979/03/19、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 昨年の十月の九日の予算委員会で行政官庁の各省、各庁、公団等に暴力団グループが入り込んで、そして押し売りを強制して、各省庁、公団、出先機関等、相当広範囲にわたって市価の十数倍というような法外な価格でこれを買い取っていたという事実の究明が、昨年の十月九日、予算委員会でわが党の福間委員から指摘されたのは御承知のとおりであります。  本日は五十年度の決算の最終日でありまして、こうした機会に、一方ではグラマンとかダグラスとか、構造汚職的な問題で大分騒いでおりますけれども、日本における暴力団組織が行政官庁の中に入り込んで、暴力に屈して法外な価格で国民の血税を消費したというようなことは、非常に……

第87回国会 決算委員会 第5号(1979/05/30、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(野口忠夫君) 続いて、質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 いいですか。

第87回国会 地方行政委員会 第6号(1979/05/08、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、地方交付税法について主に質問を申し上げたいと思うんですが、その前に、先ほど金丸委員から御指摘があったのですが、地方時代という言葉が非常に使われたと、こういうお話があって、それに対する大臣の見解をお聞きになったんですが、統一地方選挙というものが全国を沸かして終わったわけであります。この選挙の中では、実は一般的な地方時代というようなことではなしに、これからの地方のあり方は地方時代へ向かっていくのだということを、それぞれの選挙の中で強く国民に訴えられまして、地方時代というものは選挙を通じて国民に公約された新しい出発のときを迎えているのではなかろうか。この選挙を通じて新しい知事さん……



各種会議発言一覧

11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/03/29、11期、日本社会党)

○野口忠夫君 まず、冒頭に大蔵省にお尋ねいたしたいと思いますが、改めて申し上げるまでもないことなんですけれども――大蔵省、あなたの方に冒頭に敬意を表して、大蔵省から始めるんです。国会というところは、国民の信託にこたえて、国の最高機関としての万全の活動を求められているところであります。国会に籍を置く私ども国会議員も、私どもの活動の万全を願って働いている国会職員も、全く国民の信託の責任の重さを負って、その共通の責任を果たすため、国会というところで一体になって働いているものであります。大蔵省も国会のこうした立場を十分認識して、その万全の活動を期待しながら、その整備のために、常に特段の配慮をもって臨ま……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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