このページでは小山一平参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小山一平参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小山一平君 食糧問題、資源問題はただいま国際的にたいへんな関心と論議が高まっているところでございます。いま私のところに各国の一人当たり一日の動物性たん白質供給量の統計がございますが、ここ十年ほどで見てまいりますと、日本人が摂取をいたします動物性たん白質のうち魚介類の占める割合は、肉、卵、牛乳等々の合計を上回っております。そしてこれは約十六グラムということに統計が示しておりますが、フランスにおいてはこれが五・五グラム、ドイツ、アメリカ三・五グラム、日本と同じような水産国のノルウェーにおいても九・五グラム、北洋のサケ・マス・カニ漁等で常に焦点となっているソ連においてはわずか三グラム、欧米各国は日……
○小山一平君 昨年は石油危機が発端となりまして、きびしい冬の季節において日用生活物資の買い占めとか、売り惜しみとか、便乗値上げとか、そういうものによって狂乱物価と言われる物価の暴騰を招きました。そのために国民生活は深刻な不安と混乱に陥ったのでございますが、特に生活保護世帯、年金生活者、社会福祉施設等々におられる弱い立場の人々が最も大きな打撃を受けたのでございます。ことしはまた総需要抑制によりまして次第に不況現象が深刻化しておりますけれども、その中にあってもなお物価の上昇が続いておりまして、ことしもまた社会不安が増大をいたしております。去年の冬には養護老人ホームあるいは心身障害者施設その他の社会……
○小山一平君 私は、ただいま提案説明なされました法律案、そしてそれに伴って提出をされている補正予算に関連をいたしまして、地方交付税法をはじめ、地方財政にかかわる諸問題について、逐次お尋ねをいたしたいと思います。 総需要抑制政策によりまして不況現象はいよいよ深刻となってまいりました。中小企業の倒産、首切り、人員整理、パートの締め出し等々、社会不安が増大いたしておりますが、地方自治体におきましては、わが国の経済高度成長に伴いましてもたらされた環境の破壊、また、経済成長にもかかわらず立ちおくれになってきた社会資本の不足、取り残されている社会福祉などに対応するための財政需要はますます増大をいたしてお……
○小山一平君 去る元旦早々、長野県大町市の青木湖におきまして、スキー客を満載したホテルの送迎バスが転落いたしまして、二十四名もの死傷者を出す惨事が発生いたしたことは御承知のとおりだと思います。私は、まずこの二十四名の犠牲者とその遺族に対して心から弔意を表したいと思います。 この事故は天災ではなくて、起こるべくして起こった人災でございまして、その明らかになった原因については強い憤りを禁ずることができません。この事故は、国民にとりましても、関係行政当局にとりましても貴重な教訓を投げかけ、厳粛な反省を求めていると思います。 これから警察庁、運輸省、自治省、環境庁などそれぞれお尋ねいたしたいわけで……
○小山一平君 いや、私は官僚退職者の再就職が全くいけないなどというやぼは考えておりませんけれども、しかし、今日の実態はこの高級官僚の天下りが、ある面では行政を私物化したり、企業に癒着をして不当な利便や利益を与えたり、それによって国に大きな損害を与えているというようなことが非常に深刻である、こういうふうに思うんです。それからまた重大なのは、せっかく行政管理庁が監査をして勧告をしても、これがさっぱり尊重されないで全く無視されているという事実です。 私はこの例を林野庁について皆さんに申し上げてみたいと思うんですけれども、御承知のように森林開発公団というのがあります。これは昭和四十二年八月に行管から……
○小山一平君 まず最初に、厚生省社会保険庁にお伺いいたしますが、国民健康保険から政管健保に変わった場合、あるいはやむを得ない事情あるいは間違ってすでに国保の資格を失っているのに、国保の保険証で医療を受けるという場合がございます。この場合当然国保はその給付額の返納を求めるわけでございますが、中にはたとえば健保の保険証がまだ本人の手元に渡っておらないというような期間においては、その給付額に見合う金額を社会保険事務所は支払っておりますが、支払いを受けることができないという件数がかなりに上っております。このことについて資料を求めましたところ、その件数も金額もわからないと、こういう回答でございましたが、……
○小山一平君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十七年度決算外二件に対し、是認することができないことを表明し、内閣に対する警告案に対しては、賛成するものであります。 その理由につきまして若干申し述べます。 第一は、前内閣総理大臣田中角榮君をめぐるいわゆる金脈問題についてであります。 前内閣総理大臣田中角榮君の所得申告額についての不当性及び資産形成について、いわゆる田中ファミリーと言われる複雑、巧妙な関連企業を通じて行われた信濃川河川敷、光明ケ池、鳥屋野潟に見られる土地買収、土地転がし、並びに地位利用が行われたのではないかという疑惑は、今日なお依然として残されております。 これらいわゆる……
○小山一平君 今日までに市町村合併はずいぶんだくさんできましたけれども、その状況を、非常に簡単で結構ですから御報告をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 この合併によってもたらされたメリット、デメリットというものがあるはずだと思いますが、自治省はどのように評価していますか。
【次の発言】 その反対の面で、大きくなったために自治体としてデメリットというものもあるはずだと私は思うのですよ。自治省はそれをどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 今後、市町村合併というものを皆さんどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 そうすると、今後は、あくまでも市町村の自主性に基づくこととして、自治省……
○小山一平君 地方財政の危機が叫ばれて、今日くらいこの問題が社会的、政治的問題になっている時代はないように思います。昨年来、知事会あるいは市長会、町村会、各級議会、自治労、あらゆる立場から地方財政に関する強い要望、意見や決議が次々に出ておりますし、第十六次地方制度調査会も、「地方行財政に関する当面の措置について」という答申を出しております。もう地方財政改善はまさに緊急の課題でございまして、きょうそれぞれ提案された諸案件もそれに基づくものだと思います。 そこで、きょうは地方財政問題に関連をして、大変大きいことから小さいことにわたってお尋ねをしてまいりたいと、こういうふうに思うんです。 自治省……
○小山一平君 関連。 いまのお答えを聞いて私は実に心外に思うんですが、特にラスパイレス指数で示された統計を見ましても、まあ町村、小さな市などで、ひどいところは八〇%台なんていうところもありますね。九〇%台、こういう市町村は、いまの話ですと、財政の硬直の度合いは他よりも緩和されている、よろしい状況だといまおっしゃいましたけれども、それじゃ東北各県の市町村の実情、ほとんど九〇%台でしょう。ところが健全ですか。たとえば保育所であるとか、こういう社会福祉施設の一番おくれている地帯はどこだか知っていますか、あなた。そういうラスパイレス指数のごく低い水準の町村というものが、そういう社会福祉施設などは非常……
○小山一平君 関連。 いまの御質問にあわせてお答え願いたいんですが、愛国党が最近非常に活発な活動をしていますから、いろいろその内容について調査して把握をされていると思いますが、現在この党員と言われる者は一体何名ぐらいいるのか。そして日常ここらを飛んで歩いている、活動している、仕事もせずにかせぎもせずに毎日活動をしている人員は、一体幾人ぐらいなのか。相当の資金が必要だと思いますが、その資金ルートはどんな経路によって一体どんなふうに賄われているのか。その調査によって把握されている範囲で、ついでにお答え願いたいと思います。
○小山一平君 私は、二、三の点でお尋ねをしたいんですが、御承知のように、ラスパイレスを使って地方自治体の給与が高過ぎるというようなことが問題になりました。予算委員会で自治大臣は、いろんな地域の事情もあってのことなので一一〇%程度は、これはそう問題ではない、そのぐらいのことはやむを得ないことであろうという見解を示されました。そういう点から見ると、長野市などはあれだけの三十万の人口、県庁所在地であって、なおかつ一〇八%ということですから、先ほども述べられたように、問題になるような高さではないと私も思うんですが、このことについて県あたりから何か指導みたいなものがございますか。
○小山一平君 今日、地方財政の硬直化であるとか財政の危機であるとか、非常に大きな政治課題になっておるわけでございますが、どうも私の見るところ、これらの問題に具体的に対処していくような論議が非常に欠けているのじゃなかろうか。自治省のおっしゃっている人件費問題の扱い方、問題の提起の仕方というようなことも、地方自治の健全な発展を配慮をするという点に欠くる点があるのじゃなかろうか、こんな気がしてなりません。そこで、私はできるだけ建設的な論議になるような御質問を申し上げていきたいというふうに思います。 いま野田さんからお話があって御答弁のあったところですから、私はこれを重ねてくどくどお尋ねするつもりは……
○小山一平君 関連。いまのことに関連してお尋ねしたいのですが、私はいまの問題で、「引き続き」とは一体何年であるとか、「著しく」とは一体どのぐらいであるとか、こういう議論というものは、非常に何か事務的といいますか、役人的といいますか、そういう議論で意味がないと思うんですよ。「引き続き」と言えば三年だと言えば、三年赤字が続いたということを確認しなければ、これは交付税の税率の引き上げということは考えないんだというような取り組みは、私は間違っていると思うんです。そうでなしに、いまの状況から見通していくならば、基準財政需要額は増加することはあっても減る気遣いはないと思いますし、収入額においてはこれは必ず……
○小山一平君 去る八日に、全国知事会の臨時地方行財政基本問題研究会、ここから、「地方行財政に関する今後の措置についての本報告」、こういうものが発表されております。そして、新聞の報ずるところによりますと、大蔵大臣の諮問機関である財政制度審議会が、同じく八日に開催をされて、地方財政を扱う第一部会、社会保障を扱う第二部会が来年度の予算編成に向けてそれぞれ報告書の骨子を取りまとめたと、こういうふうに報じておりますが、新聞なども報道しているように、この二つの報告は大変対立的な見解を浮き彫りにしておりまして、特に知事会は、私の見るところでは、いままで国に対して対立的な姿勢を示すとか、不信をぶつけるとかとい……
○小山一平君 まず最初に環境庁にお尋ねをいたしますが、昭和三十年代後半から四十年代は日本の経済の高度成長成策の一環として、山岳観光道路だとか、スーパー林道だとか、その建設が積極的に進められまして、乱開発、自然破壊が極度に進行してまいりました。これに環境庁はどのように対処する基本的な姿勢を持っているかという、まずそのことをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 すでに建設ができたり進んだりしている山岳観光道路やスーパー林道による自然破壊と同時に、財政問題が発生しているものが幾つもいま出ております。私はきょうはその代表的な事例の一つとして、昭和三十九年に指定を受けた八ケ岳中信高原国定公園の開発……
○小山一平君 私が予定をいたしております過疎対策の質問に入る前に、自治大臣であり、国家公安委員長である福田大臣にロッキード事件について若干の御質問を申し上げたいと思います。 ロッキード献金事件は、米上院外交委員会の多国籍企業小委員会の調査の内容が明らかにされるにつれて、日本の歴史の中でかつて例を見ない重大な黒い霧事件として国内に大きな衝撃を与えております。各政党はそれぞれ調査団を米国に派遣するなどあわただしい動きを見せていますことは御承知のとおりでございます。国民の間ではこの事件について非常な驚きとともに憤激の声が日に日に高まっておりますし、この事件の真相が徹底的に究明されることを期待をいた……
○小山一平君 昭和四十七年、琵琶湖総合開発特別措置法が制定をされました。この法律に基づく琵琶湖総合開発計画は日本の水資源開発史上最大規模のプロジェクトだと言われておりますけれども、この事業の概要と現況をごく簡単で結構ですから述べてください。これはどこですか。国土庁でしょうか。
【次の発言】 いま御説明を聞いて、その目的とするところがまことに結構づくめのように述べられておりますけれども、実はこの事業に対して開発工事差しとめという注目すべき二つの訴訟がございます。その一つは、琵琶湖沿岸と下流の淀川流域住民による工事差しとめを求める琵琶湖総合開発環境権訴訟と言われるものでありますが、これはすでに大津……
○小山一平君 それでは、私から二、三の点について丸山さんにお伺いいたしたいと思いますが、丸山さんもいまお触れになりましたように、定数是正が五十年度、五十一年度行われました。これは、超過負担の一部としてかなり地方財政に影響を及ぼしてきましたのですが、昨年、それから五十一年度こういう是正が行われたことによって解決が一体できたのか、またどれだけの問題を残しているのか、こういうようなことが調査されておわかりでしたらお答えを願いたいと思います。 それからもう一つ。これは先ほども問題になりました公営ギャンブルの問題でございますが、これは地方自治体に大変な不公正を生んでおりまして、長年のこれは論議の的とな……
○小山一平君 関連でちょっと大臣にお尋ねをしたいと思うのですが、いまはしなくも大臣の言葉の中にも出ましたが、やろうと思っても役所間の調整がなかなかつかない、こういう言葉がございました。私はやっぱり日本の官僚機構というものが、明治以来百年にわたって築かれてきまして、これは常に中央集権化の方向を指向するものです、本質的に官僚というものは。そしてまた気持ち、感情的にも、やっぱり地方に対しまして優越性というか、そういうような思想が累々とございます。そこで行財政の合理化とか、あるいは権限の再配分、こういうことは、しょせん地方分権を目指す姿勢が基本に立たない限り私はできるはずないと思うのです。それを官僚に……
○小山一平君 関連。 この際、自治大臣に一言お尋ねしておきたいと思いますが、大臣がこの委員会で正式に御答弁をされるのはきょうが初めてです。しかし、新聞などでちらほら大臣の方針というようなものが示されております。まあきょうもいろいろ質疑応答がございましたが、大臣の地方自治に対処する基本姿勢であるとか、あるいは今日的財政危機下にある地方自治にどう処していくとか、こういうような所信表明というようなものをまだ私どもは聞いていないわけであります。これからの委員会の中で十分お尋ねをしていきたいと思いますが、まあ大臣も新大臣としての方針を述べたいとお考えだろうし、私どももそれを聞かなければなりませんので、……
○小山一平君 まず最初に、国家公安委員長である天野さんにお尋ねをしたいと思いますが、総選挙もいよいよ目前に迫ってまいりました。ロッキード事件は政治不信を増大いたしまして、わが国議会制民主主義の基礎を危うくしていると思います。この際、政治家は謙虚にえりを正し、政治不信と政治家不信の風潮に対処しなければならないはずだと思いますが、ロッキード事件で逮捕され起訴されている政府高官と言われる人物が、こぞって立候補すると言われております。私はこのようなことはますます政治不信と政治家不信を深めるものと思うのでございますが、国家公安委員長であり自治大臣である天野大臣はこのことをどのようにお考えか。これは大臣の……
○小山一平君 時間があるようですから、地方財政にかかわる問題で関連質問をしたいと思います。
きょうの新聞を見ますと、事務次官通達を出して、特に年末の予算編成に当たっての陳情を自粛するように、こういうものが出されたと聞いておりますが、これは大変私は結構なことだと思いますが、その内容について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 まあ日ごろも確かに不必要と思われるほどの人員で陳情に来ることがございます。特に、年度末のあの予算編成時期になりますと、日本中からぞろぞろぞろぞろ東京を埋め尽くすほど上京して陳情をいたします。そして、いま大臣が出した通達では、これは実態の認識が欠けているのですよ。県や市……
○小山一平君 きょうは国鉄財政と国鉄経営に関連する範囲で質問をさしていただきたいと思います。 昭和五十年度日本国有鉄道監査報告書、財政再建計画実施状況報告書によりますと、昭和三十九年度から純損失を生み、五十年度は国鉄営業収入一兆八千二百九億円、営業経費二兆七千四百四十四億円で、不動産売却益を差し引いた損金は九千百四十七億円となり、五十年末累計赤字は三兆一千六百十億円、長期負債総額は六兆七千七百九十三億円に達して、経営は破綻に瀕していると指摘をいたしております。昭和四十四年度以降二回にわたる国鉄自身による財政再建計画が策定されたが、成果を上げることができませんでした。国は、五十年十二月、日本国……
○小山一平君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十八年度決算外二件に対し、これを是認することができないことを表明し、内閣に対する警告案に対しては、賛成する立場から討論を行います。 反対の理由について若干申し述べます。 第一に、財政経済運営の失敗を指摘しなければなりません。昭和四十八年度予算は、国際収支の均衡、福祉の向上、物価安定を同時に解決するとして、超大型積極予算が編成されたのであります。すでにインフレ基調にあった日本経済は、石油ショックという事態に際会して大混乱に陥り、その上、石油ショックを千載一遇の好機とうそぶきながら、ほしいままにした大企業、大商社の買い占め売り惜しみなど、悪徳商法……
○小山一平君 私どもが今回雪害調査に参ったわけでございますが、その際、小出町長からきわめて率直な発言がございました。それは、われわれ調査団と国に対する不満とも批判とも怒りとも思える痛烈な言葉で、いまも耳に焼きついています。ことしを入れて過去五年の間に三回もの調査団がやってきているけれども、いつも同じことを陳情しなればならないというのであります。調査に来てもらわなくてもよいから、法改正を初め要望の諸事項を実現してもらうことが先決問題だといった趣旨でありました。 去年も一月二十八日から三十日まで当委員会の雪害の実情調査が行われ、二月十三日、調査報告と雪害対策に関する質疑が行われております。私は、……
○小山一平君 大臣は、過日の所信表明の中で、「本年は、新憲法のもとに新たな地方自治制度がスタートしてから三十周年に当たる意義深い年」であること、「国民の地方自治に対する期待がますます高まっている」こと、「地方公共団体が自主と責任を基本として地方行政を行うことができるよう、地方自治の基盤の一層の充実を図ることが今後の地方自治の課題である」というふうに述べられております。私も全くそのとおりだと同感いたすわけでございますが、まあこれは問題がそういうふうに認識をされましても、さてそれをどのように実際問題として実行していくかということになりますと、大変困難な課題でございます。大臣は私と同じ長野県の出身で……
○小山一平君 過日、自治大臣は所信表明の中で、地方自治の基盤の一層の充実を図る、また行政改革を積極的に進めていく等と述べられておりますし、地方税法の一部を改正する法律案の趣旨説明の中でも、「地方税負担の現状と地方財政の実情とにかんがみ、住民負担の軽減及び合理化を図るため」とか、「地方税負担の適正化、地方税源の充実強化」のためとか、改正の理由や目的について述べられております。私は、そのことにとやかく申し上げるつもりはございませんけれども、今回の一部改正案は、従来の税体系の中で時間的、経済的推移に伴うきわめて事務的な部分修正にすぎませんし、今日の地方財政の危機の抜本、根本に対応するものでもないこと……
○小山一平君 時間が大分短縮されておりますから、できるだけ簡明にお答えの方をお願いをいたしておきたいと思います。
この法改正によって対象となるモデルガンの生産数量、またその金額、製造企業数、こういうものを知りたいわけですが、お答えをお願いいたします。
【次の発言】 このモデルガンのマニアというのが、私どもの全く想像をはるかに超えた数が存在するようでございますが、皆さんの方では、大体このモデルガンを持っているマニアと思われる総数がどのぐらいになるのか、そして現在保有されているモデルガンの総数はどのぐらいになるのか。
【次の発言】 私は、こういうモデルガンの規制というものは、できるだけ行政指導の……
○小山一平君 先ほど村上先生の御意見の中に、改造はすなわち密造であると、こういう御意見がございました。私もそのように思うのです。大変高度な技術が必要だし、強固な材質の選択も必要であるし、大変むずかしい作業でございまして、そしてこの改造、すなわち密造に類する行為というものは、そもそも重大な犯罪を構成しているわけですから、改造をする人は承知の上で犯罪を犯すわけですね。そういうことになってくると、改造すべきモデルガンがなくたっても、改造するだけの技術と知識があれば、しかも、あえて犯罪と承知でそれをやろうとする人がいるとするならば、この法律改正によってその行為をチェックすることは大変むずかしい、私はそ……
○小山一平君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党提出の修正案に賛成する立場から、反対討論を行います。 本来、法律は、国家権力から国民の基本的権利を守るために制定されるべきものであります。しかしながらわが国の歴史を見れば、残念ながら、法律は、国民の基本的権利を守るよりも為政者の統治手段とされてきた傾向がありました。豊臣時代の刀狩りを例に挙げるまでもなく、明治以降のわが国の近代政治史においては特にこれは顕著であります。こうした過去の歴史を教訓に出発した戦後の平和憲法のもとでも、今日幾つかの法律においてこうした教訓が無視……
○小山一平君 この委員会でいろいろお尋ねしなければならない問題は山積しておりますか、時間がありませんから、きょうは、特定防衛施設周辺整備調整交付金の問題と、返還軍用地の跡地利用の問題についてお尋ねする予定ですけれども、これとてもきょうの時間の中ではどれだけできるかわかりませんが、逐次お尋ねしてまいりたいと思います。
まず最初に、調整交付金制度の法律規定について簡単にひとつ説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、この調整交付金に対する基本的な認識についてただしておきたいと思うんですが、特定防衛施設の存在する関連市町村に対しまして、恩恵的にめんどうを見てやるという考えなのか、関連……
○小山一平君 私は、関西電力黒部川第四発電所、通称黒四発電所の建設に伴うさまざまな問題がございます。これらに対する関係省庁の許認可の事務、また行政指導等について質問をさしていただきます。 まず最初に、林野庁にお尋ねいたしたいと思いますが、それは国有林野の管理運営にかかわる認識と基本的な方針についてでありますが、私は、国有林野はもとより国民の財産でございまして、国有林野の管理運営は、その国有林野が存在する地域住民の福祉にできるだけ貢献するということが当然の姿勢であろうと思うわけでありますが、憲法あるいは民法は、それぞれ、私権は公共の福祉に従うと規定しておりますし、財産権の内容は、公共の福祉に適……
○小山一平君 まず最初に、ただいま御報告のありました成田空港事件に関連をしてお尋ねをしたいと思いますが、運輸省の方ではこの成田問題に対応する必要上できるだけ早くこの質問を済ましてほしいという、たっての要望がございますので、警察庁関係はその後にいたしまして、まず最初に運輸省にお尋ねをいたします。 この二十六日の成田空港事件は、国民の間にも大きな衝撃を与えておりますが、マスコミの報ずるところによれば、運輸省は三月三十日の開港、四月二日の運航開始という予定を延期することに決定したと報じておりますが、今日まで主要機材の破壊の実態調査もかなり進んでいると思いますが、その状況と、それから予定変更、さらに……
○小山一平君 三月二十六日の成田空港管制塔占拠事件から二十日ほどの日時が過ぎました。この機会に今日までの経過と今後の対策についてお伺いしておきたいと思います。 政府が決定しました五月二十日開港に向けていま警備体制の整備が進められると思いますが、マスコミはあの事件における幾つかの警備ミスについてきわめて具体的に詳細に報道をしております。私たちはマスコミ情報だけで適当な認識を欠いてはいけませんから、警備当局から警備ミスについて率直具体的に御報告をいただきたいと思います。このことは、やはりあの事件における慎重、そして率直な反省の上に立って今後の対策を立てるために、それがきわめて重要だと考えるからで……
○小山一平君 私は、地方交付税また地方財政全般にわたって御質問を申し上げるわけでございますが、その質問に入る前に一つだけ、国家公安委員長にお尋ねしておきたいと思います。 けさの毎日新聞を見ますと、浅沼警察庁長官が、成田空港開港後、責任をとって辞任すると報じております。かつて警視総監が若い警察官の暴行殺人事件で責任をとって辞任をされました。こうして潔く出処進退を決められるという点については敬意を表するわけでございますが、釈然としないのは、成田空港事件が発生をした直接の責任は運輸省、空港公団にあるはずです。その運輸大臣も公団の総裁も何ら責任をとらずに、警察当局の責任者だけが責任をとる、これは大変……
○小山一平君 きょうは雇用問題について少しくお尋ねをしてまいりたいと思いますが、労働省お見えですか。――現在の失業者の実態、新聞などで発表されてはおりますが、これについてひとつ御報告をお願いいたします。
【次の発言】 いわゆる潜在失業者、パート等女性の実質的な失業状態、こういったようなものはどのように把握しておりますか。
【次の発言】 不況の中で企業内部にかなりの過剰労働力をやむなく抱えている、こういうことが明らかなんですが、これはいつ完全失業者になるかもわからないという要素を持ったものと思いますが、企業内における過剰労働力、これをどんなふうに考えておりますか。
○委員長(小山一平君) ただいま御推挙をいただきまして、私が委員長の重責を担うことになりました。 当委員会に課せられた任務はまことに重大でございます。委員各位の御協力をいただきまして、その任務を遂行してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午後十一時五十分散会
○小山一平君 先日、大臣の所信をお伺いしました。きょうは私が大臣に初めて質問をすることのできる機会でございますから、最初に二、三の点について大臣の地方自治に対する基本的な認識といったようなことをお尋ねしたいと思います。
先日の所信のごあいさつの中で、「長期的な展望の上に立って行財政両面にわたり見直しを行い、地方自治の基盤の一層の充実を図ることが必要」であると、こう述べられましたけれども、大臣は、見直しを行うべき問題点は、具体的にはどういうことだと認識されておるわけでございますか。
【次の発言】 いままで幾人かの大臣に対してこの問題の御質問を申し上げましたが、地方分権を土台にして、その方向へ向……
○小山一平君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。 一九七三年を一区切りとして、地方財政には大きな変化があらわれております。 一つは、言うまでもなく、わが国経済が不況とインフレのどろ沼に落ち込み、高度成長の矛盾が至るところに露呈したことであります。この結果、地域経済は相対的地盤沈下をもたらし、さらに産業間格差及び企業間格差を深刻にして地方財政を直撃し、深刻な危機に陥れています。特に、大都市財政悪化の傾向も顕著となっています。 二つには、こうした状況下にあっても財政需要の増大を余儀なくされ、さらに地価、建設資材を初……
○小山一平君 最初に、地方交付税にかかわる二、三の点についてお尋ねいたしたいと思いますが、最初大変幼稚なことをお聞きをいたしますが、本来地方団体は、地方税など自主財源で財政運営ができて一定水準の行政が執行されることが望ましいと思います。しかし実際には、地方団体の間には税収の大きな格差がございまして、それができる団体とできない団体があるのは当然でございますから、この財源調整をすることによって必要財源を保障していく。そして国民が、いずれの地域、いずれの団体にあろうとも、一定水準の行政サービスが受けられるようにしようというのが地方交付税制度の趣旨だと思いますが、こういうことでよろしいのでございますか……
○委員長(小山一平君) この際、重ねてごあいさつを申し上げるようなことになりました。
ただいま御推挙をいただきまして私が委員長の重責を担うことになりました。もとより当委員会に課せられた任務はまことに重大でございます。どうぞ委員各位の御協力をいただきまして、その任務を遂行したいと存じます。よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に秦野章君……
○委員長(小山一平君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたしたいと思います。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小山一平君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任されました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行したいと存じます。よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、引き続き理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に秦野章君、森下泰君、坂倉藤吾君、馬場富君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時十五分散会
○委員長(小山一平君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、森下泰君が委員を辞任され、その補欠として福島茂夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任を行いたいと思います。
ただいまの委員の異動に伴い、理事に欠員が生じております。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に福島茂夫君を指名いたします。
【次の発言】 先般当委員会が行いました閉鎖性水域等における水質保全及び対策の実……
○委員長(小山一平君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任されました。委員各位の御協力をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に秦野章君、福島茂夫君、坂倉藤吾君、馬場富君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○委員長(小山一平君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に公害防止事業団理事長城戸謙次君及び同理事宮城恭一君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時三十七……
○委員長(小山一平君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。
請願の審査を行います。
第二三七号東京湾岸道路の環境対策に関する請願を議題といたします。
本日の理事会で協議いたしました結果、本請願を保留とすることに決定いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時五十三分散会
○委員長(小山一平君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
公害の防止及び自然環境を確保する諸施策を樹立し、並びに総合的交通安全対策を強化するための施策を推進する上で当委員会に課せられた任務はまことに重大であります。
委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行していきたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……
○委員長(小山一平君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、原文兵衛君、平井卓志君、二木謙吾君及び降矢敬雄君が委員を辞任され、その補欠として熊谷弘君、成相善十君、降矢敬義君及び鈴木正一君が委員に選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本日の委員会に参考人として公害防止事業団理事長城戸謙次君の出席を求め、同事業団の事業及び予算について説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(小山一平君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。
公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、公害及び環境保全対策の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま自民党席に福島理事がお見えになりましたけれども、ごらんのように一人もおりません。これはきわめて不謹慎であって遺憾なことでございますから、福島理事に今後の委員会には与党の委員も出席するように特に御努力を要請しておきます。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時二十一分散会
○委員長(小山一平君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公害健康被害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本道路公団理事大島哲男君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、土屋環境庁長官から趣旨説明……
○委員長(小山一平君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十七日、久次米健太郎君及び佐々木満君が委員を辞任され、その補欠として北修二君及び成相善十君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に沓脱タケ子君を指名いたしま……
○委員長(小山一平君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 請願の審査を行います。 第一八号大気汚染指定地域解除反対等に関する請願外十七件を一括して議題といたします。 本委員会に付託されました請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 理事会で協議の結果、第三二五九号公共施設等における合成洗剤の使用自粛に関する請願は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものとし、第一八号大気汚染指定地域解除反対等に関する請願外十六件は、保留とすることに決定いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○小山一平君 きょうは官房長官がまだお見えになりませんから、後にさしていただきまして、お見えの大臣に対しての質問から入らしていただきたいと思います。 イラン・イラク紛争はついに全面戦争へと拡大をしてまいりました。両国の拠点都市、製油施設、港などの爆撃が行われていると報じられております。またペルシャ湾内にある日本の商船、またペルシャ湾に向かっている商船は相当数に上っているのでありますが、中には乗務員が船を放棄をして、退避を余儀なくされている事態も生じていると報じられています。戦争の拡大、長期化ともなれば、日本の石油需給に大きな影響をもたらすことが心配されます。特に、戦火がホルムズ海峡を封鎖する……
○小山一平君 きょうの質疑の本論に入る前に、大変急で恐縮でございましたが、大蔵省保険局から来ていただいていますので、大変簡単なことですから、一番最初に二、三お尋ねをいたしたいと思います。
一九七四年末に発売が開始されたアメリカン・ファミリー社のがん保険、このがん保険の許可を日本で出しているのかいないのか、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 その条件あるいはその許可を扱った大蔵省はどんなところで検討され、許可を出されておりますか。
【次の発言】 実は、この日本での許可をめぐって、対日工作に当たったマイヤー・プラットという人が、その報酬の受け取り分をめぐる対立から、七千七百万ドルを要求する訴え……
○小山一平君 私は、日本社会党を代表して、航空機輸入に関する調査特別委員会を継続して設置すべきであることを主張し、意見を申し述べます。 そもそも、航空機輸入に関する特別委員会は本院の議決に基づいて設置され、国民注視の中で積極的な役割りを果たしてまいりましたが、いまなお圧倒的多数の国民は、政界の汚職、金権腐敗の浄化を強く望んでおり、その一環として、航特委において航空機輸入にかかわる一連の疑獄事件に対する徹底的解明がなされることを求めています。こうした世論にこたえるために、わが参議院におきましては、衆議院では党利党略によって廃止した後におきましても、伝統ある良識の府たることを自覚し、また、国民の……
○小山一平君 先刻も目黒議員から質疑もありましたが、汚職事件や選挙違反事件が後を絶ちませんで、それが国民の大きな政治不信を招いていることはまことに遺憾なことでございます。特に、天下に有名になりましたのは千葉県でございまして、汚職と選挙違反事件が後から後から続出をして、その特異な政治風土また保守政界における利権と腐敗の構造などが浮き彫りにされてまいりました。ことしに入りますと、またまた川上紀一知事の五千万円受領事件が暴露されまして世間を驚かせています。その上、川上知事が責任をとって辞表を提出し、出直し知事選が行われるわけでありますが、そうなりますと、またまた千葉県保守政界の内部抗争は、スキャンダ……
○小山一平君 新経済社会七カ年計画において、昭和五十四年度から六十年度までに二百四十兆円の社会資本投資、そのうち下水道投資十八兆二千億となっておりました。これが三月においてこの七カ年計画の見直しを政府が決定をいたしました。六十年度達成目標を一年おくらせることとして投資総額を百九十兆円としたのであります。このことは当然各公共事業は縮小を余儀なくされます。都市計画審議会の答申において下水道事業については当面目標六十年度ごろまでに五五%の普及率、七十五年度ごろまでに九〇%の普及率達成を目標といたしまして建設省はこの線に沿って計画し、努力をされてきたものと思います。当面目標において今回の第五次下水道計……
○小山一平君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党提出の修正案に賛成、政府原案に反対の立場を明らかにし、討論を行うものであります。 一九八一年度予算編成において、四兆五千億円の自然増及び一兆四千億円の増税、合わせて約六兆円の大増税が行われようとしておりますが、これに対し、国会及び国民の間から、所得税減税が強く要求されていることは御承知のとおりであります。 このように国税、とりわけ所得税に関して国民の関心が高まっている中で、地方税制につきましても住民負担との関連で幾つかの重……
○小山一平君 きょうは田園都市構想、行政改革、そしてまた、新幹線整備法ですかの改正案等々の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 大平総理が田園都市構想を唱えまして、私どもその構想の根底にある理念、哲学などに大いに共感するものがありましたし、特に、地方においては大きな期待が寄せられたわけであります。ところが、大平さんの存命中でもその実現については大分心もとない方向に陥りつつあったように思いますが、大平さんが亡くなられてしまいますと、この構想は大平さんと一緒に墓場へ行って安らかな永遠の眠りについたのではないかというような感じがいたすわけであります、 自治大臣、この田園都市構想をいまど……
○小山一平君 地方自治法等の一部を改正する法律案、こういうことになっておりまして、地方交付税法の一部改正と同時に、風俗営業等取締法を初め各種手数料関係法律の一部改正によって、各種手数料を引き上げようという案件が一括されております。これはいま初めてこういう形で出たことでないこともよく承知しておりますが、これはどうして分けて出さないのか。昔からこういうことがずっと続けられているのか。ちょっとお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 私は、こんなことにそうこだわるつもりはありませんけれども、そういうように、深く関係があると言えば、地方税法の問題にしようが、何でもかんでもみんな交付税法と深いかかわ……
○小山一平君 私は、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、原案に反対し、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合提案による修正案に賛成の立場から反対討論を行います。 申し上げるまでもなく、最近の地方交付税に関する論議には、経団連等の交付税率の引き下げ論に端的に見られるように、地方交付税の基本的性格をゆがめる傾向が見受けられます。地方交付税は、国が一たん徴収して自治体に交付するにすぎず、それはあくまでも自治体固有の財源であります。したがって、時の財政事情によって軽々に総額やその仕組みが左右されるべきものでないことは明らかであります。その基本は、地方交……
○小山一平君 長崎豪雨、十号台風は、多数の人命と、道路、橋梁、鉄道、河川、家屋、農地、農産物等々甚大な被害を出しました。予想を超える豪雨であったことは間違いないのでありますけれども、これを不運な天災であったといって片づけてしまってはならないと思います。災害はわれわれに常に多くの教訓を残しています。現在、不況の長期化の中で国民は沈滞ムードの中にありますから、早急かつ万全の復旧とその他の施策を講じていかなければならないのは当然でありますけれども、この災害が深刻なものとなった要因について、行政は謙虚にその欠陥や不行き届きの点を反省して今後に対処するという姿勢が必要であると思います。 この災害を通じ……
○小山一平君 きょうは少ない時間ですけれども、外務省と外務大臣に、特に日本の軍拡問題に関連してお尋ねをしてみたいと思います。 まず、レーガン政権は異常とも見えるソ連脅威論を唱えながら軍事力の増強に狂奔をしていることは御承知のとおりです。そして中曽根総理も、五十八年度予算案においてもアメリカの圧力に追従して防衛費を聖域化して突出させ、軍拡路線を突っ走ろうとしております。なお総理は、武器技術供与を手みやげにして訪米をいたしました。そして三海峡封鎖だとか日本列島不沈空母だとか運命共同体だとか、日本にとってはきわめて危険な重大発言をいたしましてレーガン大統領を喜ばせる一方においては、わが国内で国民の……
○小山一平君 去る二月の下旬に、永野重雄日商会頭を団長とする二百名を超す貿易経済代表団が訪ソをいたしました。この経済代表団の訪ソについて外務大臣はどういうふうに評価されておりますか。
【次の発言】 その訪ソ代表団が出発する際外務省は、いま大臣のおっしゃるように政経不分離という立場からでしょういろいろ注文をつけたとか圧力をかけたとか報ぜられました。そしてこれに対して永野団長は、外務省の役人は頭が悪くてだめだと言ったとか今里顧問は、北風より太陽だ、硬直した政府の外交ではだめだとこう厳しく批判したとか伝えられました。
あの訪ソ団の出発の際の経緯、それからそういう何か意見の相違というようなものがあっ……
○小山一平君 きょうは委嘱審査でございますから予算に関係した若干の問題をお尋ねするわけですが、田川自治大臣に質問する機会、きょうが初めてですから若干の時間をいただいて、前段で大臣の地方自治などに関する所信や考え方といったようなことをお尋ねしたいと思うのです。 最初は、新自由クラブの連合問題とか、その代表である大臣の考え方などを聞こうと思ったんですけれども、もう随分今までにこの問題は議論されておりますから、そう重ね重ねというのも失礼にもなろうかと思いまして、これは省略することにいたします。 そこで、第一にお尋ねしたいことは、中曽根内閣が誕生してから約二年五カ月になりまして中曽根総理の政治姿勢……
○小山一平君 神奈川県の三浦半島にあります池子米軍弾薬庫跡に米軍用住宅を建設をするという問題が大分計画は進んでいるようであるし、それに対する地域の反対運動なども活発であるようでありますから、この問題について地方行政の立場から若干お尋ねをしたいと思います。
現在、日本じゅうで米軍用の住宅の数はどのくらいありますか。
【次の発言】 これは地位協定に基づいて施設庁が提供するわけですね。それで、米軍独自に建設したもの、これも相当あるわけですか。
【次の発言】 そして、現在はすべて日本が責任を持つ、こういうことになっているわけですか。
【次の発言】 そうすると、米軍が独自に建設するものもあり、防衛施設……
○小山一平君 下水道事業は大都市、地方都市、さらには農村に至るまで住民の最も要望の強い事業でございますから、地方団体にとりましては緊急な重要な事業の一つでございます。ところが最近、下水道事業がもたらす財政問題というのが大変憂慮すべき状況になってきているわけでありますので、この財政問題について若干お尋ねしたいのでありますが、その前に、下水道整備事業の進捗状況などについて、建設省から二、三お聞きをいたしたいと思います。 第五次下水道整備五カ年計画は、昭和五十六年から六十年の五年間で投資規模が十一兆八千億と予定されておりますが、五十九年度の予算が実施されますと、投資実績は金額にしてどのぐらいになり……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。
まず、第一班の御報告をお願いいたします。青木君。
【次の発言】 次に、第二班の御報告をお願いいたします。安孫子君。
【次の発言】 これをもって派遣委員の報告は終了いたしました。
それでは、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時二分散会
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、増岡康治君が委員を辞任され、その補欠として古賀雷四郎君が選任されました。
また、本日、二宮文造君及び本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として大川清幸君及び私、小山一平が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
本日の本会議におきまして建設委員長に選任され、その重責を痛感しております。
本委員会の運営に当たりましては、皆様方の御協力を賜りまして、公正、円滑に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御指導、御支援のほどをお願い申……
○小山一平君 ただいま報告のありました長野市地附山地すべり災害は、日本じゅうを震駭させた衝撃的な出来事でございました。今回の災害、そしてまた昨年は木曽王滝村の大災害がございましたので、二年連続の惨事となったわけであります。 今回の災害の最大の悲劇は、何といっても老人ホーム松寿荘におきまして二十六名の貴重な人命を失ったことでございます。湯谷団地におきましては、避難命令が出されて一人の犠牲者も出さずに済んだことを思いますと、松寿荘に対する対応は痛恨の悔いを残す結果を招きました。二十六名の犠牲者は、平均年齢が八十歳の高齢者でございまして、恐らくは波乱と苦闘の人生を生き抜いてこられ、今や身体の自由も……
○小山一平君 長野市地附山地すべり災害は、発生してから既に二カ月を経過いたしまして、現地ではその応急対策事業が順調に進行をしており、その間における関係御当局の大変な御努力に対して敬意を表したいと思います。 しかしながら、ただいまも報告がありましたように、今でもなお大勢の方々が避難先で不自由な生活を余儀なくされておりまして、一日も早く今後の見通しや対策をはっきりさせていかなければなりません。また、今回の地すべりの恒久対策を進めるに当たっても、全国的に今後こうした地すべりの防止対策を進めるにいたしましても、その原因究明という問題も緊急の課題となっております。 私は、先般の本委員会の派遣にも現地……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月十二日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきまして建設事業及び建設諸計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案の審査のため、本……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として秦野章君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
建設事業及び建設諸計画等に関する調査のため、本日、東京都立大学教授渡部母君及び住宅・都市整備公団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 建設事業及び建設諸計画等に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十九日、秦野草君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
許可、認可等民間活動に係る規制の整理及び合理化に関する法律案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第一号町村の実施する公共下水道の整備推進に関する請願外十一件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一号町村の実施する公共下水道の整備推進に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第二号農業用水から占用料徴収反対に関する請願外十件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十八日、古賀雷四郎君が委員を辞任され、その補欠として井上学君が選任されました。
【次の発言】 この際、江藤建設大臣及び中島建設政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。江藤建設大臣。
【次の発言】 中島政務次官。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、建設事業及び建設諸計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月十五日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。
また、本日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 この際、山崎国土庁長官及び古賀北海道開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。山崎国土庁長官。
【次の発言】 古賀北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、白川国土政務次官及び渡辺北海道開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。白川国土政……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 国際花と緑の博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案を議題といたします。
前回、本案に対する趣旨説明は聴取しておりますので、これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として杉山令肇君が選任されました。
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、杉山令肇君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。
【次の発言】 都市公園等整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの質疑をお聞きいたしておりまして、調整費の性格、位置づけというものが大変不明確でございます。
私がかつて、何年前でしたか、下水道整備五カ年計画の議論をした折にこの問題を……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、浜本万三君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が選任されました。
【次の発言】 交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回、本案に対する趣旨説明は聴取しておりますので、これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として小林国司君が選任されました。
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十八日、小林国司君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。
また、昨日、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として坂元親男君が選任されました。
【次の発言】 ここで御報告いたします。
去る三月二十八日、予算委員会から、本日一日間、昭和六十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、建設省所管、総理府所管のうち国土庁、北海道開発庁並びに住宅金融公庫、北海道東北開発公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二日、坂元親男君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。
また、昨日、松本英一君及び上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として上野雄文君及び近藤忠孝君が選任されました。
また、本日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として太田淳夫君が選任されました。
【次の発言】 下水道整備緊急措置法の一部を改正する法律案及び日本下水道事業団法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。江藤建設大……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八日、上野雄文君及び近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君及び上田耕一郎君が選任されました。
また、九日、関口恵造君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。
また、十日、太田淳夫君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
下水道整備緊急措置法の一部を改正する法律案及び日本下水道事業団法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、日本下水道事業団の役職員……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、上野雄文君、関嘉彦君及び石井道子君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君、山田勇君及び福田宏一君が選任されました。
【次の発言】 東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。江藤建設大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は次回に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案の審査のため、本日、日本道路公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案を議題といたします。
前回、本案に対する趣旨説明は聴取しておりますので、これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時再開することとし、休憩いたします。
午前十一時……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、添田増太郎君、青木薪次君及び安孫子藤吉君が委員を辞任され、その補欠として井上吉夫君、浜本万三君及び鈴木省吾君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松本英一君を指名いたします。……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る四月二十四日、浜本万三君が委員を辞任され、その補欠として青木薪次君が選任されました。 また、四月二十五日、橋本敦君、浦田勝君、竹山裕君及び出口廣光君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君、鈴木省吾君、福田宏一君及び井上吉夫君が選任されました。 また、四月二十六日、鈴木省吾君が委員を辞任され、その補欠として安孫子藤吉君が選任されました。 また、本日、安武洋子君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る九日、近藤忠孝君、上野雄文君及び海江田鶴造君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君、青木薪次君及び福田宏一君が選任されました。 また、十三日、工藤万秒美君が委員を辞任され、その補欠として山崎竜男君が選任されました。 また、十四日、山崎竜男君が委員を辞任され、その補欠として名尾良孝君が選任されました。 また、十五日、名尾良孝君が委員を辞任され、その補欠として工藤万砂美君が選任されました。 また、十九日、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として森山眞弓君が選任されまし……
○小山一平君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小山一平君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小山一平君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○副議長(小山一平君) 去る四月二十五日、皆さんの御推挙によりまして、図らずも副議長に選任されました。大変光栄に存じます。 現在くらい参議院の動向が国民の間から注目され、期待と関心を高めている時代はないと思います。そのためにも、私は、もとより微力ではございますけれども、常に誠心誠意事に当たり、土屋議長を補佐しながら本院の使命達成に努め、そして民主政治の確立に全力を尽くしたいと考えております。 常に議会運営の実務に当たられる下条委員長を初め皆さん方の今後一層の御支援と御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 どうぞよろしくお願いいたします。
○小山一平君 公社、公団等特殊法人の数は非常に多いわけでありますが、今日までこれら特殊法人の整理あるいは統合等について臨時行政調査会、行政監理委員会等から多くの改革意見が出されております。その内容を検討いたしてみますと幾つかの問題があります。 まず、中には設立当初の目的がすでに達成されたものとして廃止の勧告を受けましても、一たん設立された法人はなかなか勧告のように進まないというのがまず一つであります。また同じような目的、任務を持った公社、公団等がありまして、これは統合することが適当であるという勧告が出されましても、これまた勧告が尊重されないという事例が非常に目につきますことは、そもそもこうい……
○小山一平君 このような大火の場合には、その事後対策に私は二つのことが大切だと思います。その一つは、大火に至った要因を科学的に検討して、その復興再建に当たっては防災を踏まえた基本構想が必要であるばかりでなしに、古い都市では、従来公園だとか、緑地だとか、道路、水利などを含む総合的な都市改造というものがきわめて困難であることにかんがみまして、この機会に禍を転じて福となし得るような理想的な町づくりの計画を立てまして、市も国も県もその実現のために最大限の努力を惜しんではならないということであります。また、消防体制とか建築物の構造等等、反省するべき点は謙虚に反省して、その改善に努むるべきである。もう一つ……
○小山一平君 まず最初に、国有林野の貸し付けの基本方針について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 電気事業は、今日のような自由競争を原則とする体制社会のもとにありましても、契約自由の原則が買い手側へは通用しないようになっていることは御承知のとおりでございますが、なおまた、料金算定根拠を原価主義というフルコスト原理に基づいて政府が介入をしておりますし、さらにスト規制など手厚い保護と保証がございます。このことは電気事業がいかに社会的責任が重大であるかということを示していると思います。
そこで、電源開発など大きな開発事業が行われる場合には、電力企業は関係自治体や地域住民との間に理解と協……
○委員長(小山一平君) ただいまから建設委員会、大蔵委員会、運輸委員会連合審査会を開会いたします。
先例により、私、建設委員長が本連合審査会の会議を主宰いたします。
東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、既にお配りいたしました資料により御了承を願い、その聴取は省略いたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして本連合審査会は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十分散会
○会長(小山一平君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして、本調査会の会長に選任された小山一平でございます。 皆様御承知のとおり、本調査会は、国政の基本的事項のうち、産業及び資源エネルギーに関し、長期的かつ総合的な調査を行うため本日の本会議で設置され、次回通常選挙までの三年間存続することになっております。 調査会は、議案の付託はなく、専ら調査を目的とし、調査した経過及び結果につきましては議長に報告書を提出することとされており、また毎年中間報告書を提出することも要請されております。また、調査事項に関し法律案を提出することができ、場合によっては他の委員会に対し法律……
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八月十一日、森山眞弓君が委員を辞任され、その補欠として井上孝君が選任されました。
また、九月十二日、井上孝君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君が選任されました。
昨二十五日、古川太三郎君が委員を辞任され、その補欠として笹野貞子君が選任されました。
また、本日、西岡瑠璃子君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事に欠員が生じておりますので、その補……
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十七日、堀利和君が委員を辞任され、その補欠として西岡瑠璃子君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言御報告いたします。
理事会におきまして、本調査会のテーマについて協議いたしましたところ、産業問題と資源エネルギー問題それぞれについて、今後三年間のテーマを設定し、所要の調査を行うことに決定いたしました。
まず、産業問題につきましては、「我が国の経済構造の問題点と将来展望」というテーマで、産業構造など供給面から見た経済構造に加え、我が国の消費構造など……
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、我が国の経済構造の問題点と将来展望に関する件のうち、日米構造協議について、参考人から御意見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、在日米国商工会議所副会頭アルバート・L・シーグ君並びに経済企画庁経済研究所所長吉冨勝君に御出席をいただいております。 なお、シーグ参考人の同行者として、在日米国商工会議所前会頭ジョセフ・A・グライムズ君に出席をいただいておりますので御紹介をいたします。 また、本日の通訳は佐藤雅子さんにお願いをしております。……
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
自然休会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十一分散会
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
産業・資源エネルギーに関する調査につきましては、閉会の場合においても調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
……
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言申し上げます。
既に御承知のことと存じますが、本調査会の委員であられました横溝克己君は、去る二月二十三日、急性心不全のため逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、謹んで、同君の御功績をしのび、皆様とともに黙祷をささげ、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十六日、横溝克己君の補欠として野末陳平君が選任……
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十六日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、我が国流通構造の直面する課題と対応に関する件について、参考人から意見を聴取いたします。
本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、社団法人流通問題研究協会専務理事三浦功君並びに専修大学経済学部教授鶴田俊正君に御出席いただいております。
初めに三浦参考人から、我が国流通構造の直面する課題について意見を聴取し、続いて鶴田……
○会長(小山一平君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として三上隆雄君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、我が国流通構造の直面する課題と対応に関する件について、参考人から意見を聴取いたします。
本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、五名の方々の御出席をいただいております。
初めに、流通構造・流通系列化の実態について、流通産業研究所所長小山周三君並びに社団法人日本自動車販売協会連合会会長上野健一郎君から意見を聴取し、続いて、大……
○小山一平君 発言の機会をいただきましてありがとうございます。一言御礼のごあいさつを述べさせていただきます。 昨年の八月七日以来九カ月たっているわけでございますが、本来三カ年をもって任務を全うしなければいけないはずでございますのに、思いもよらない事態となりまして会長の辞任願いを提出した次第でございます。この短い九カ月ではございましたけれども、理事の皆さん、委員の皆さん、あるいは事務当局各位の大変な御支援と御協力をいただいてまいりましたことをこの席から厚く御礼を申し上げたいと思います。 現在の多難な情勢下にありまして、本調査会に課せられた使命はますます重要なものがあると思います。 今後とも……
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