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石破二朗 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

石破二朗[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは石破二朗参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石破二朗参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

10期(1974/07/07〜)

第76回国会 運輸委員会 第5号(1975/12/11、10期、自由民主党)

○石破二朗君 日本国有鉄道の、いわゆるストライキ権問題を中心といたしまして、政府当局の方々並びに国有鉄道の責任者の方に若干の御質問を申し上げます。  まず私は、さきに公共企業体等関係閣僚協議会専門委員懇談会が、内閣官房長官に提出されました意見書に賛成でありまするし、さらに、去る十二月一日の政府声明におおむね賛成するものでございますので、改めて仰々しい質問をするつもりはございませんけれども、いわゆる専門懇の意見書に必ずしも明確にされていない点、さらに、さきの政府の声明を今後どうして具体化されるかというような点につきまして、若干の質問をしますとともに、国鉄当局にも若干の御質問をいたしたいと思います……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第5号(1976/06/15、10期、自由民主党)

○石破二朗君 証人には御多忙のところわざわざ御出席いただきまして私からも厚くお礼申し上げます。  そこで、いわゆるロッキード問題なるものは目下国税当局あるいは検察当局におきまして鋭意捜査中でございまして、いずれ真相は解明されるものと期待いたしておりますので、私はこの際証人にいわば犯人捜しのようなために御質問申し上げるつもりはございません。先ほど委員長からも御質問がございましたが、私も、日本の兵器産業、特に航空機の生産技術の水準が現在どの程度にあると証人は御判断になっておるものか。さらに防衛庁の兵器の発注のあり方が現在のままでいいかどうか。あるいはまた政府の兵器装備の現在の態度が航空機産業に携わ……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第12号(1976/07/06、10期、自由民主党)

○石破二朗君 当特別委員会設置の目的についてでありますけれども、両院議長の御裁定によって設置されたものであり、いわゆるロッキード事件を調査解明して、政治的道義的な責任を明らかにするというのが当特別委員会の主たる目的であることはよく承知いたしておりますけれども、自分は自分なりに、国会に調査権が与えられておるのは、将来立法上の参考にするとか、あるいは将来行政に過ちなき措置を講ずるために、各種の調査をするというのが主たる目的ではなかろうかと、こういう私見を持っておりますので、そういう前提に立って若干の御質問を申し上げたいと思います。もちろん当委員会の調査もまだ中途でありまして、見方によりましてはまだ……

第77回国会 運輸委員会 第5号(1976/05/20、10期、自由民主党)

○石破二朗君 関連してちょっと。  千五百メートルしか滑走路がないところでもYS11以外の離着陸可能なジェット機があるんだという説がありますけれども、YS11にかわる千五百メートルの滑走路で離着陸できる機種はあるんでございますか、ないんでございますか、伺っておきたいと思います。

第80回国会 建設委員会 第6号(1977/03/24、10期、自由民主党)

○石破二朗君 私は、ただいま可決されました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案に対して、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、社会経済の発展に即応し、最近における著しい災害の発生に対処して国土の保全を図るため、治山事業五箇年計画及び治水事業五箇年計画の事業実施に当たっては、山地、河川等の災害危険箇所の総点検を踏まえ緊急かつ先行……


11期(1977/07/10〜)

第90回国会 外務委員会 第1号(1979/12/06、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十六日、高平公友君及び伊江朝雄君が委員を辞任され、その補欠として大鷹淑子君及び安孫子藤吉君が選任されました。  また、一昨四日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として亀長友義君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、このたび外務委員長に選任されましたが、委員各位の御支援によりまして、公正円満な委員会の運営に努め、責任を全ういたしたいと存じますので、何分ともよろしく御指導、御協力のほどをお願い申し上げます。

第90回国会 外務委員会 閉会後第1号(1979/12/18、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、立木洋君、藤井恒男君及び田英夫君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君、木島則夫君及び秦豊君が選任されました。  また、本日、菅野儀作君が委員を辞任され、その補欠として浅野拡君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢等に関する件について、本日の委員会に参考人として日本赤十字社外事部長綱島衛君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第90回国会 外務委員会 第2号(1979/12/11、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る七日、中村禎二君が委員を辞任され、その補欠として菅野儀作君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第八七号世界連邦建設に関する請願外五件を議題といたします。  まず、専門員から説明を聴取いたします。山本専門員。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  先刻の理事会におきまして協議いたしましたところ、いずれの請願も保留とすることに意見の一致を見ました。  この理事会の協議のとおり決定することに御異議ございませんか。

第91回国会 外務委員会 第1号(1979/12/21、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、木島則夫君が委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君が選任されました。  次いで、一昨十九日、浅野拡君及び秦豊君が委員を辞任され、その補欠として菅野儀作君及び田英夫君が選任されました。  また、本日、一名欠員の補充として対馬孝且君が委員に選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国際情勢等に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第91回国会 外務委員会 第2号(1980/03/04、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  対馬孝且君及び橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君及び立木洋君が選任されました。  また、昨三日、二木謙吾君及び大鷹淑子君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君及び園田清充君が選任されました。  さらに、本日、長田裕二君及び園田清充君が委員を辞任され、その補欠として成相善十君及び金井元彦君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。……

第91回国会 外務委員会 第4号(1980/04/01、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十八日、熊谷弘君が委員を辞任され、その補欠として二木謙吾君が選任されました。
【次の発言】 原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約の締結について承認を求めるの件、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約の紛争の解決に関する改正の受諾について承認を求めるの件、関税及び貿易に関する一般協定の譲許表の変更に関する第四確認書の締結に……

第91回国会 外務委員会 第5号(1980/04/08、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨七日、藤井恒男君が委員を辞任され、その補欠として中村利次君が選任されました。  また、本日、大鷹淑子君及び二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として浅野拡君及び岩動道行君が選任されました。
【次の発言】 次に、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約の締結について承認を求めるの件、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約の紛争の解決に……

第91回国会 外務委員会 第6号(1980/04/10、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  一昨八日、中村利次君が委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、関税及び貿易に関する一般協定の譲許表の変更に関する第四確認書の締結について承認を求めるの件外九件を便宜一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時四十七分休憩
【次の発言】 ただいまから外務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、関税及び貿易に関する一般協定の譲許表……

第91回国会 外務委員会 第7号(1980/04/24、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、岩動道行君、嶋崎均君、浅野拡君及び前田勲男君が委員を辞任され、その補欠として二木謙吾君、菅野儀作君、大鷹淑子君及び秦野章君が選任されました。  また、昨二十三日、二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として夏目忠雄君が選任されました。  さらに、本日、菅野儀作君が委員を辞任され、その補欠として衛藤征士郎君が選任されました。
【次の発言】 北西太平洋における千九百八十年の日本国のさけ・ますの漁獲の手続及び条件に関する議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  まず……

第91回国会 外務委員会 第8号(1980/05/13、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として平井卓志君が選任されました。
【次の発言】 航空業務に関する日本国とニュー・ジーランドとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とバングラデシュ人民共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とフィジーとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件、千九百六十九年の船舶のトン数の測度に関する国際条約の締結について承……


12期(1980/06/22〜)

第92回国会 決算委員会 閉会後第2号(1980/09/26、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 選挙に関しまする法律を所管いたしておりますので、いやしくも法律に違反することがありませんように戒心してまいりたいと考えております。
【次の発言】 同じことを繰り返しますようで大変恐縮でありますけれども、いやしくも法律に違反することのないように、細心の注意を払ってまいりたいと考えまするし、お言葉の中にありました道義的にも不適当なことがありませんように、できる限りの注意を払ってまいりたいと考えております。
【次の発言】 御承知のとおり、自治大臣に就任いたしましてからまだ日も浅うございますし、選挙につきましても十分の経験を持っておりませんので、政治資金規正法について、あれこ……

第92回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号(1980/07/24、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) このたび国家公安委員会委員長を命ぜられました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  御案内のとおり、また、ただいま総務長官からお話がございましたとおり、わが国の交通事故による死者数は、関係行政機関を初め国民各層の方方の御努力により昭和四十六年以降九年連続して減少してまいりました。しかしながら、年間の交通事故による死傷者数はいまだ約六十万人にも達しており、また本年に入ってからは交通事故死者数が増加傾向にあるなど、交通事故防止は依然として緊急の課題でございます。  さらに、運転免許保有者数がすでに四千二百万人を突破し、車両保有台数も一層増加の傾向にあり……

第92回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1980/07/25、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) ごあいさつを申し上げます。  このたび自治大臣に就任いたしました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  選挙の関係につきましては、平素から委員各位におかれましては格別の御高配にあずかり厚くお礼申し上げます。  申すまでもございませんが、選挙は民主政治の基盤をなすものであります。民主政治の健全な発展のためには、常に国民の政治意識の涵養に努めますとともに、公正かつ明るい選挙の実現に積極的に努力してまいらねばならないと存じております。  私といたしましては、その責任の重要さを痛感いたしまして最大限の努力を傾注してまいる所存でございますので、委員各位におか……

第92回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1980/08/29、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 静岡駅前のガス爆発によると推定されます先日の災害に関しましては、警察、消防双方相協力いたしまして、大災害になりますことを防ぎますために最大限の努力を払ったものと考えておりますけれども、御承知のとおりの大きな犠牲が出たわけでありまして、努力はしたことには間違いないと思いますけれども、今後現在のままでいいかどうか、御指摘いただきました点を含めまして、十分反省し善処しなければならぬと思います。あの施設が地下道と称するものの施設でありますけれども、法律上どういう取り扱いをすべきものかというような点についても十分検討し、善処しなければなりませんし、またガスというものに対するあれ……

第92回国会 地方行政委員会 第1号(1980/07/24、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) このたび、自治大臣兼国家公安委員会委員長を命ぜられました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  委員各位におかれましては、平素から地方自治行政及び警察行政に格別の御尽力を賜っております。厚くお礼を申し上げますとともに、衷心から敬意を表する次第でございます。  申し上げるまでもございませんが、地方自治は民主主義の基盤をなすものでございますが、激しく変動する社会経済情勢の中で、最近の地方自治行政を取り巻く環境にはきわめて厳しいものがございます。当面する問題といたしましても、地方財政対策の確立、地方公務員行政の充実、選挙制度の改革、消防防災体制の整備強化……

第93回国会 運輸委員会 第4号(1980/11/06、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) おおむね御指摘のとおりであります。
【次の発言】 塩川運輸大臣が両省の統一見解としてお述べになりましたことにつきましては、毛頭異存がありません。

第93回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1980/11/12、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) ただいま議題となりました政治資金規正法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。  この法律案は、昨年九月に行われた航空機疑惑問題等防止対策に関する協議会の提言を受けて、政治家個人に係る政治資金の明朗化を図るため、その政治資金を取り扱うべき政治団体の届け出、収支の公開等に関する制度を新たに設けようとするものであります。  次に、この法律案の内容について御説明申し上げます。  第一は、目的及び基本理念等についてであります。  まず、公職の候補者の責務の重要性にかんがみ、その政治活動の公明と公正の確保に関する事項を政治資金規正法の目……

第93回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1980/11/19、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 宮之原委員も御承知のとおり、昨年の九月五日、航空機疑惑問題等防止対策に関する協議会が提言をいたしています。その中で、大きく分けまして、第一番目には「政治の浄化のための対策」、さらに第二といたしまして「企業倫理の確保のための対策」、第三といたしまして「行政の公正確保のための対策」、第四といたしまして「制裁法規等の整備強化」、こう四つの項目を挙げまして航空機疑惑問題等の再発防止のための実効ある対策を政府に求めておると、かように考えております。
【次の発言】 御指摘になりましたとおり、今回御審議をお願い申し上げておりますのは、再発防止のための協議会の御提言のごく一部でござい……

第93回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1980/11/26、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 昨年一年間の政治資金届け出額全国総合計幾らになっておりますか、私も詳細を承知いたしておりませんけれども、ただいまお挙げになりました数字につきまして、とっさのことでございますので、多いとも少ないともちょっと申し上げかねると思います。
【次の発言】 昨年の届け出政治資金の額が多い、特に自由民主党が多い点についての御指摘がありましたが、どうも実態を実は正確に把握することが自分としては困難な面があるわけであります。政治資金規正法が改正されます前、事実をよく知りませんけれども、正確に届け出られておったのかどうかというような点についても疑問なきを得ません。政治資金規正法が強化され……

第93回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号(1980/11/07、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) お答えいたします。  近年、航空機購入等に絡みます事件を契機といたしまして、政界の腐敗事件とも申すべきものが次々と表ざたになってまいりまして、世間一般の政治に対する信頼が薄らぎ、わが国民主主義の基盤をも脅かしかねないというような事態になってまいりまして、去る昭和五十年、政治資金規正法の大きな改正が行われ、さらにその後、昨年でありましたか、航空機疑惑問題等防止対策に関する協議会というものから去年の九月五日に内閣総理大臣あての提言もございましたこと、御承知のとおりであります。この協議会の提言によりますると、政界の浄化なり政治の信頼を回復するための各方面にわたりましての提言……

第93回国会 地方行政委員会 第1号(1980/10/23、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 就任に当たりまして選挙制度の改革についてお話し申し上げましたのは、一番初めはたしかNHKテレビであったと思いますが、自分が、この六月の参議院通常選挙に当たりまして、選挙制度の改革について迷べた記憶があります。
【次の発言】 選挙制度について、私の参議院選挙に当たって述べましたゆえんのものは、政治を行っていく上に一番大切なことは、政治に対する国民の理解と協力を求めることが必要である。国民の皆さんに理解と協力を求めようとするのならば、政治に対する信頼を国民の皆さんにお寄せいただくようにしなきゃいかぬ。それにはどうしても政治家が、政治に関係する者が金銭にきれいでなければいけ……

第93回国会 地方行政委員会 第2号(1980/11/11、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 現在御審議願っております国鉄の再建法案につきましては、政府部内におきまして十分検討を重ねた結果提案申し上げ、御審議をお願いしておる次第でありまして、ぜひとも一日も速やかに原案どおり御可決くださいますように心からお願いを申し上げる次第でありますけれども、御指摘のとおり、国鉄は国民の欠くことのできない必要な足でございます。特に北海道は、面積も広うございまするし、さらに積雪等他の地方よりか国鉄に依存しなければならない度合いも非常に高いと思います。御承知のとおり北海道は日本でも特別大事な地域でありまして、旧幕、さらに明治政府以来、北海道の地位というものを重要視して今日に至って……

第93回国会 地方行政委員会 第3号(1980/11/13、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 実は、佐藤委員御指摘になりましたとおり、この公的負担分についての検討を続けることという御趣旨のその附帯決議がつきましてから一年近く経過しておるわけでありまして、私も実は気が短いせいもありますが、一体これいつまで検討するんだと言っておるんです。非常に複雑な問題だからと。複雑な問題には違いない、しかし、一年たって結論が出ない、じゃ何年すれば出るんだ。いや、何年といって年月で限るお約束もできません。こういって説明を受けておるのでございます。何とかして一あるいは附帯決議が本来無理なんだと政府で考えるなら、せっかく附帯決議をいただきましたけれども、これはどうも財政上できませんと……

第93回国会 地方行政委員会 第5号(1980/11/25、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) 川治の先般の火災事故でありますけれども、御承知のとおり、午後三時半過ぎといういわば真っ昼間であります。お年寄りが比較的多かったという点はありますけれども、真っ昼間起こった火事で、在館中の約三分の一が亡くなっておるわけであります。これはもうまさに異常中の異常と言わなきゃなりません。原因なり何なり目下究明中でありまして、そう簡単にどうこうという結論を出すわけにはいきませんけれども、いずれにしましても、消防の最高責任者であります消防庁、自治省の責任は重大であると、かように考えております。  こういう災害が起こりますたびに、これを教訓として今後二度とこういう災害の起こらぬよう……

第93回国会 地方行政委員会 第6号(1980/11/27、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) お答えいたします。  御指摘の点、検討の必要があると思いますけれども、よく調べた上でないと何とも言えませんけれども、実は国家公務員につきましても同じような問題が起こる余地があるのではなかろうかと思います。要するに、その任命権者といいますか、仕事を命ずる者が自分で安全衛生の点についての監督権も持つと、二重人格になるところに問題があるという御指摘でございますが、国家公務員についてもあるいはそういうのが起こる余地があるんではなかろうかと思います……
【次の発言】 あるんじゃなかろうかと思うんです。よく調べます。  そこで、労働基準法の適用のある地方公務員もあれば、適用のない……

第93回国会 予算委員会 第1号(1980/10/13、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) お答えいたします。  両大臣と同様の意見を持っております。
【次の発言】 消防に関係する分についてだけお答えいたします。  渋谷委員よく御承知と思いますけれども、危険物につきましては、これを消防で法律上把握する仕掛けに相なっております。実際問題としてそのとおりいっておるかどうか問題はあると思いますけれども、一応筋は通っております。  御指摘のその他の劇毒物、これにつきましては消防法上これを常時確認するという体制に法体系がいまできておりません。大府の事故もありましたので、これを一定量以上などを保管する場合だけでも消防でこれを把握しておかなきゃいかぬじゃなかろうかと考え、……

第93回国会 予算委員会 第2号(1980/10/14、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) お答えいたします。  初めの、地方自治体の公務員の給与が国家公務員に比べて高い、それについてどういう処置をとっておるかという御質問でありますけれども、御指摘のとおり、昭和五十四年度の四月一日現在の調査によりますと、地方公務員全国総平均いたしまして、国家公務員に比べ七・二%程度高くなっております。これは適当なことでありません。したがいまして、しばしば各地方自治体に対しまして指導いたしております。  そこで、過去の経過をたどってみますと、地方自治制度ができました当時、つまり終戦直後におきましては、各地方自治体とも国家財政以上に財政が窮乏しておったというような事情もありまし……



各種会議発言一覧(参議院)

10期(1974/07/07〜)

第75回国会 運輸委員会国鉄問題に関する小委員会 第1号(1975/06/20、10期、自由民主党)

○石破二朗君 資料の追加要求をお願いするのはきょうでなければいけませんか。それとも委員長に随時お願いすればようございますか。

第75回国会 予算委員会公聴会 第2号(1975/03/15、10期、自由民主党)

○石破二朗君 伊藤公述人にお伺いいたしたいと思います。  ただいま大変貴重な御意見をお述べいただきましてまことに感謝にたえません。特に、いわゆる零細補助金を整理して一般財源として地方に与えると、地方自治体ひとしく望んでおると思いまするし、公営ギャンブルにつきましても、その是非はしばらくおくとしましても、やはり若干の部分につきましては他の団体にもこれは与えるというようなお考えにつきましては全く同感でございます。  ただ、もう時間もないようでありますから、一点だけお伺いしたいんですけれども、いわゆる富裕団体と貧弱団体との関係についてでありますけれども、たとえば東京都都民と――私は出身か鳥取県なんで……

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/05/06、10期、自由民主党)

○石破二朗君 西澤さんには長年にわたって地方自治のために御尽力に相なっておりまして、心から敬意を表する次第でありまするし、特にこの数年、困難な地方財政のもとで日夜御苦心になって、御苦労のほど、心から拝察し、特に敬意を表する次第であります。  お忙しいところ恐縮でありますけれども、二、三お伺いさせていただきますので、簡単でようございますから、お答えいただければ大変幸せに存じます。  地方交付税制度を抜本的に見直す時期に来ておるというお言葉がございましたが、自分も全くそのとおりと存じます。しかしながら、ひとつ御感想を伺いたいんですけれども、お互い人間、地方住民、これ、欲望には切りがありません。幾ら……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1978/03/29、11期、自由民主党・自由国民会議)

○石破二朗君 ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  本院規則第七十五条により、年長のゆえをもちまして私が主査及び副主査の選任につきその議事を主宰いたします。  これより主査及び副主査の選任を行いますが、選任は、投票によらず、主宰者の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、主査に中村太郎君、副主査に竹田四郎君を指名いたします。


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1980/11/21、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(石破二朗君) お答えいたします。正確な御答弁は後刻担当の局長からお答え申し上げることにいたしまして、今回の特定地方交通線の廃止に関しまする私の基本的な考え方を申し上げてよければ申し上げたいと思います。  自治省はこの特定地方交通線廃止については、当時私はおりませんけれども、恐らくまあいやいやながらやむを得ず賛成したんだろうと思うんです、いやいやながら。と申しますのは、現在の国鉄は御承知のとおり労使の懸命の努力にもかかわりませず年々膨大な赤字を生じております。このままで放置しますれば国の財政の基本を揺るがしかねないような重大な事態に至っております。と申しまして、現在高木総裁、高木さん……


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データ更新日:2022/12/09

石破二朗[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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