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松前達郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松前達郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは松前達郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松前達郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

11期(1977/07/10〜)

第82回国会 文教委員会 第2号(1977/10/27、11期、日本社会党)

○松前達郎君 私立大学の問題、最近非常に世間をにぎわしておるわけなんですが、この問題について若干の質問をさしていただきたい、かように思うわけですが、最近の状況を見てみますと、私立学校というのはどうも将来このまま存続していけるのかどうか、非常に重要な時期に差しかかっているんじゃないかと私は思っておるわけなんです。  まあわが国においての私立学校の役割りというもの、これは非常に重要な役割りを演じておるわけでありますけれども、私立学校はこれはもう言うまでもなく、独自の教育目標、まあ建学の精神と言ったらいいかと思いますが、そういうものを持って教育に当たっておるわけですけれども、これがある意味で言います……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1978/04/14、11期、日本社会党)

○松前達郎君 原子力船の「むつ」の問題について少しずつ明るい日差しが差してきたというようなことを言う人もあるようでありますけれども、佐世保港における原子力船の修理に関して、最近になって原子炉の封印というふうな問題が提起をされておるわけなんです。この封印というのは一体どういうことを意味しているんであろうかということなんですが、その点についてひとつお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 政府の「むつ」の改修計画なんですが、この計画は原子炉周辺の遮蔽の改修工事ですね、それが一つと、それからさらに制御棒の駆動点検テスト、あるいは原子炉主要系統、あるいはそれに関連する機器の機能テストと、……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1978/06/02、11期、日本社会党)

○松前達郎君 まず最初に、いま非常に注目の的となっております原子力船の問題について、特にその安全性についてかねがねいろいろと議論をされてきたわけなんですが、特にその中でも「むつ」に関して多少御質問をさしていただきたいと思うのですが、「むつ」について長崎県会が核封印方式により佐世保入港を受け入れると、こういったような趣旨の承認をしたということでありますけれども、その際に、これは新聞の報道によりますと、科学技術庁長官は談話を発表されておるわけであります。その中で、残された手続の問題を処理するということを言われておられますけれども、その残された問題というのは一体どういうことを意味するのか、その点につ……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1978/06/05、11期、日本社会党)

○松前達郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております原子力基本法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行うものであります。  本来、原子力基本法は、数ある法律の中でも特に重要な基本的法律であって、その精神は平和・民主・自主・公開の原則に基づき国民の福祉向上のために原子力開発を行うことであります。しかるに、今日までの原子力開発における数々の問題は、必ずしも原子力開発が原子力基本法の精神にのっとって行われてきたとは言えず、ここに大きな反省が求められていることは国民すべてが認めているところであります。  したがって、私は、まず今日までのわが国の原子力行政のどこに問題があったの……

第84回国会 文教委員会 第10号(1978/05/09、11期、日本社会党)

○松前達郎君 社会党の松前でございます。  きょうは参考人の先生方から大変貴重な御意見をいまお伺いをいたしたわけでございまして、どうもありがとうございました。  私自身も現在まで、FM放送という媒体を使って教育を行う、これは高等学校教育ですけれども、そちらの方の仕事もやった経験もございます。最近、電波を使っての、いわゆる大量な情報を流すための方式というのが大いに開発されてきたわけなんですけれども、これを今回は、今度放送による大学ということで、大学教育まで放送を使っていったらどうだろうかというのが基本となって、恐らく、いま児玉先生おっしゃいましたが、放送教育開発センターというのができたんじゃない……

第84回国会 文教委員会 第12号(1978/05/25、11期、日本社会党)

○松前達郎君 放送教育開発センターについて若干の質問をさせていただきたいと思います。  電波を媒体に使う、これは非常に最近その面での技術開発が進んでおる関係もありますし、また、同時に、教育工学の面でもあちこちでいろいろと検討をされつつあるのが現状だと私は思うのですけれども、さらに最近は特に視聴覚教育ですね、こういった面でも多少進歩が見られるんじゃなかろうか、あるいはまた同時に、コンピューターを使って、コンピューターと対話というのもちょっとおかしいんですが、とにかくコンピューターによる教育、こういう面も開発されつつある。そういう面から見ますと、教育効果をねらった場合、非常に大きな影響力を持ってい……

第84回国会 文教委員会 第13号(1978/05/30、11期、日本社会党)

○松前達郎君 私学共済組合について若干の御質問をさしていただきたいと思います。  まず第一に、私学共済組合がどういう経過で発足したのか。また、いつごろから発足しているのか、その概要について簡単にひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 私学の助成の問題というのは非常に重要な問題に現在なっておるわけですから、その一環としてこの共済組合というものに対する考え方が出てくるんじゃないか、かように私思っておるわけなんですが、私学共済組合の事業目的、また同時に具体的な業務内容について、これも概略で結構ですが御説明いただきたいと思います。

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/28、11期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま共通一次テストについていろいろと質問があったわけでございますが、これについて私も後から御質問することにいたします。  まず最初に、先日成田空港で過激派による管制塔の破壊という、こういうことが起こったわけでございます。国民の税金がまた使われるということになるわけで、非常に遺憾であると思いますけれども、従来こういう種類の事件が各地で起こっておるわけです、その規模はいろいろあるにしてもですね。文部省として、これらの過激派の中に学生がいると思うのですけれども、これらについての情報なり、あるいは大学の中における現状なり、そういうものを調査されたことがありますかどうか、その点について……

第85回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1978/09/18、11期、日本社会党)

○松前達郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第85回国会 文教委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは、特に留学生問題を中心として質問をさしていただきたいと思うんですが、まず最初に、これはやはり留学生受け入れに対する基本的問題であろうと思うので、大臣にお伺いしておきたいんですが、留学生受け入れに関して、政府の基本的な考え方ですね、これについて御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 お伺いしたがったのは、政府の基本的な考え方ということで申し上げたんですけれども、理念的な問題ですね、たとえば留学生というのは、一体個人の勉学のために受け入れをするのか、あるいは外国の特定の国に対する配慮から、その留学生の受け入れの問題も取り扱わなきゃいけないのか、また同時に日本の国益とかそ……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1978/12/22、11期、日本社会党)

○松前達郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1979/05/25、11期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの法案に関連して、日本のエネルギー問題というのは恐らく一番重要な問題じゃないかというふうに思うわけですから、いろいろなエネルギーの将来の展望ですとか、そういうものを踏まえた上でエネルギー開発そのものも進めていかなきゃいけない、こういうことであろうと思いますので、関連しまして幾つかの質問をさしていただきたいと思うのです。  まず最初に、わが国のエネルギー需給の見通しというのがかつてエネルギー調査会から出ておるわけでございます。大分時間がそれから経過をいたしておりまして、実は昨年の本会議で、このエネルギー需給見通しについて修正をする、たとえば経済成長率がその予測のほど上昇して……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○松前達郎君 本日は総理に御出席をいただいたわけでございますけれども、時間が余りございませんので、総理に本法案に関連した事項について質問をさせていただきたいと思います。  原子力エネルギー開発に関しましては、わが国も核物質を保有する国、こういうふうになったわけでございますが、今日核拡散問題が国際的に非常に重大な問題となっておるわけでございます。わが国で核燃料・原料物質の再処理及び濃縮などが大規模に行われるようになるといたしますと、わが国も最終的にはプルトニウムなどの保有国となってその責任を生ずるような事態になるんではないかと、かように考えられるわけでございますが、それに関して幾つかの御質問を申……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1979/06/04、11期、日本社会党)

○松前達郎君 原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案に関して若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今日まで原子力産業、原子力事業従事者の従業員が受けた損害、あらゆる損害ですね、これについてのデータは前にも同僚の議員の方から御質問があったと思うんですが、死亡した例があるんじゃないかと思うんですが、そういうものも含めてどのぐらいあったのかお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの事故のデータの対象となっているのは原子力発電所ということをおっしゃったと思うんですが、そうじゃなくて、原子力産業、いわゆる原子力事業といいますか、たとえば燃料の製作とか、そういう……

第87回国会 文教委員会 第6号(1979/03/29、11期、日本社会党)

○松前達郎君 国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案でございますが、これに関連してお伺いしたいことが若干ございますので、お伺いいたしたいと思います。  学術局長まだ、順序が変わったんで、お見えになっていないようですが、その分は後にしておきたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、国・公立の大学の学部、学科の新設の場合の手続というのが、私自身は私学の方は十分知っておりますが、国・公立の場合よくわからないものですから、その辺ちょっと順序を追って御説明いただけたらと思います。
【次の発言】 そうしますと、文部省にその整備に関しての計画が上がってきた後は、文部省としてはもう……

第87回国会 文教委員会 第7号(1979/05/08、11期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは語学教育についてお伺いをいたしたいと思います。  最近日本の立場というものも、次第に国際的な中における活動というものが非常に重要な時代になってきたと思うのです。もちろんこれは日本だけじゃなくて、世界各国が完全に相互依存の時代に入ってきた、こういうふうに考えざるを得ない、そういう時代になったと私は思うわけですが、こういった時代の変化とともに、あるいは文明の進歩とともに、教育の内容についても改善が重ねられていくのが当然じゃなかろうか、こういうふうに考えておるわけです。  外国語と言いますか、語学教育と言いますと、たくさんの種類がありますが、特にわれわれの経験してきた、中学から……

第88回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1979/08/30、11期、日本社会党)

○松前達郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1980/04/23、11期、日本社会党)

○松前達郎君 いまの二法案につきまして若干の質問をさせていただきたいと思うのです。  まず最初に、原子力基本法の改正の際にも私は討論で申し上げたと思うのですけれども、わが国の原子力政策に関しての長期展望というのがどうも甘いのじゃないか、しかも原子力開発に関して、具体的な原子力発電を行っていくに際してのいろいろな問題が発生して出てきている、こういうことについての予測ですとか、あるいは基本的な研究体制ですとか、もっと先まで突き詰めて言いますと標準化の問題とか、そういったような問題が非常に甘かったのじゃないかということを私はその際に申し上げたと思うのです。  そこで、今回のこの海洋投棄について、これ……

第91回国会 文教委員会 第4号(1980/03/25、11期、日本社会党)

○松前達郎君 文部大臣の所信をお伺いしたわけですが、これに関連して幾つかのことについて御質問いたしたいと思います。  まず最初が、海外子女教育について御質問いたしますけれども、最近日本企業の海外進出に伴う大きな問題として、この海外子女教育の問題がクローズアップされてきているんじゃないか。今後も恐らくその問題がもっと大きな問題となってくるだろうと予測できるわけですが、実は電機関係の産業の労働組合なども企業と一緒になって、今後海外進出に関連して、この海外子女教育をどういうふうにしたらいいのかという問題等も検討を始めていると私は聞いておるわけです。  それとまたさらに、この前から予算委員会等でもいろ……

第91回国会 文教委員会 第10号(1980/05/13、11期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの法律案について、これは毎年この委員会で取り上げられる法律案でありますけれども、私としましては、昭和五十三年の五月三十日の本委員会でこれに関連した事項について質問をさしていただいておるわけでございます。ですから、その時点の委員会の質疑等を踏まえてお伺いをいたしたいと思うわけであります。  まず最初に、資料をいただいておりますが、私立学校の加入状況ですね、これについては資料で提出されておりますから、これによってわかるわけですが、現在において未加入の学校は一体どのぐらいあるか、その点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 教職員の数はトータルでどのぐらいになりますですか……

第91回国会 予算委員会 第8号(1980/03/14、11期、日本社会党)

○松前達郎君 総理、ちょっとお伺いしたいと思います。  当委員会で総理に対して、非常に遠慮がちな方ですとか、あるいはりっぱな方とか、いろいろな賛辞が何回か贈られたと私思うわけですが、今日のわが国が抱える諸問題というのは大変な困難な時期だと私は思っております。特に今日ほど冷静に対処しなければならない問題がたくさんあるのじゃないか。特にエネルギー問題や外交問題、これはわが国の将来に対して重大な意味を含んでいる時期ではないかと、かように思うわけです。さっきも火事が起きないうちに消防車が出動しないというようなことを総理おっしゃったわけですけれども、どうもこういうことではエネルギー及び外交問題は処理でき……

第91回国会 予算委員会 第12号(1980/03/21、11期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に大蔵大臣にお伺いいたしたいんですが、これは通告はしてませんでしたが、数字とかそういうものは必要ありませんので、お答えをいただければと思います。  政府が十九日に総合物価対策を決定したということですが、内容的には七項目にわたっておるわけですね。これは昨年の十一月の第二次の対策と比較してみましても、どうも余り大きく前進していないんじゃないか、そういう気がするわけなんですが、中をよく見てみますと、どうも真のねらいというのが総需要の抑制にあるというふうに感じ取れるんですが、その点いかがでしょう。
【次の発言】 言葉の相違は「抑制」と「管理」ということですが、似たような性格を持ってい……


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1980/11/19、12期、日本社会党)

○松前達郎君 原子力船に関連して若干の質問を申し上げたいと思うんですが、まず最初に長官にちょっとお伺いしたいことがありますが、長官、わりと本音といいますか、たとえば閣議あたりで本音をときどき出されて、靖国神社の問題とかいろいろやっておられるというのを報道で聞いておりますけれども、それはまた別にして、この原子力船そのものがどうも長い間かかって、今日のような状況になってきているわけなんですが、はっきり言うと原子力行政の落とし子みたいな感じもないではないと私は思うんですよ。そういうふうなことから厄介者みたいな感じもしないことはないと思いますが、ちょっと長官の本音をひとつお聞かせいただきたいと思います……

第93回国会 外務委員会 第2号(1980/10/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは、日ソ関係ですね、この前も渋谷委員からのお話があったわけですが、この日ソ関係についてまず最初にお伺いをいたしたいと思うわけです。  そこで、今日の日ソ関係、これを見てみますと、決して良好な状態ではない。これはもうだれもがみなそういうふうに感じていると思うんですけれども、日ソの間に横たわっている諸問題ですね、これは、第二次世界大戦を終わって相当の日時がもうすでに経過をしておるわけなんですが、それにもかかわらずいまだに数多くの問題が山積をしているという状態だと私は思っております。まあ特に世界の緊張が次第に強くなってくる。その中でかえってその問題がクローズアップされ、大きな問題……

第93回国会 外務委員会 第3号(1980/11/06、12期、日本社会党)

○松前達郎君 千九百八十年の食糧援助規約ということでこれから質問をさしていただきますけれども、きのうアメリカの大統領選挙があって、国連外交ということで日本の外交の骨子、基本がそういうことになっておりますが、この問題はまた午後の時間にお伺いいたしたいと思います。この法案に限っていま御質問申し上げたいと思います。  それで、まず最初に現状の開発途上国の食糧不足、これに対しての援助だということになろうと思いますけれども、開発途上国の食糧不足の状況、これ細かく言うとずいぶんたくさんあると思いますが、大ざっぱで結構ですけれども、その状況とそれからその原因ですね、これも後でまた関連して質問さしていただきま……

第93回国会 外務委員会 第4号(1980/11/13、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松前達郎君) 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後四時四十五分散会

第94回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1981/04/24、12期、日本社会党)

○松前達郎君 それでは、新技術開発事業団法の一部を改正する法律案、これについて幾つかの質問させていただきますが、中川長官にまずお伺いしたいんですけれども、私これについて少し遅かったんじゃないかと思っているぐらいなんです、こういうふうな考え方が前向きに出てくるのが。というのは、わが国の場合は、当然貿易立国みたいなことでずっとやってきたわけですが、やはり資源もエネルギーもないし、国土も狭いし、いるのは一億一千万以上の人口だけだと、これが一つの資源であると、こういうことになりますと、当然その頭脳をいかに開発し、それをいかに利用していくかというのが、今後われわれが生きていく一つの大きな道であろう、これ……

第94回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1981/05/22、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま敦賀の原発に関連して、御報告を承ったわけであります。また同時にパンフレットもいただいたわけなんですが、ここにも一連の事故についてある程度書いてあると思うんですが、敦賀原発に関しては、どうも次々と事故が判明をしてくる。これで終わりかと思うとまた一つ出てくるというような現状が続いてきたわけでありますけれども、私としましても余り次々と出てきますので、またしかも、事故そのものがいますぐ起きた事故ではなくて、古いというか、かつて起こった事故も含めて報告をしてなかったというようなことですから、どうも時間的に前後が非常に混乱しているわけなんですね。恐らく今後もあるいは出てくるかもしれま……

第94回国会 外務委員会 第2号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○松前達郎君 この前、伊東外務大臣が訪米をされて、いろいろとアメリカ側との折衝その他あったわけでありますが、それに関してまず最初にお伺いいたしたいと思います。  その中で自動車問題というのは、先ほども出てまいりましたけれども、最近ではアメリカの大新聞の意見といいますか、論説が、自動車の日本からの輸入制限に対して反対であるというようなそういう意向も大新聞、幾つかの新聞で書かれている、こういうことも最近、ごく最近出てきておるんですね。私自身もアメリカのそういった関係者と会って話したときも、自動車の輸入に対して制限をするということはアメリカの努力そのものが行われないで、ただ外国からの自動車の輸入とい……

第94回国会 外務委員会 第3号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に条約等について幾つかお尋ねをして、その後日昇丸の事故関係の問題、またその他についてお尋ねをいたしたいと思います。  この条約ですが、万国郵便連合というのが三十九の理事国からなる執行理事会を持っている、大会開催国というのは理事会の議長国となる、こういうふうに中に書いてあるわけですね。そこで、現在の執行理事会のメンバーですね、このメンバーは一体どういう国で、しかもそのメンバーになるのはどうやってなるのか、どういう選び方をしてメンバー国を決めているのか、その辺ちょっとお知らぜいただきたい。
【次の発言】 理事会の開催国と次回の理事会の開催国ですね、これは自動的に決まっているのです……

第94回国会 外務委員会 第4号(1981/04/21、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に条約等について、特に文化協定にしぼってお伺いをして、その後で前回お伺いをした中でちょっと腑に落ちない点が幾つかありました、これは日昇丸のことですが、それについてお伺いしていきたいと思います。  最初は、現在文化協定を日本と結んでいる国ですが、たくさんあるのじゃないかと思いますが、その概要をちょっとお知らせいただきたいと思うんです。
【次の発言】 その内容なんですけれども、いま十九カ国ですね、この内容は、きょうここで討議しておりますオランダ、ギリシャ、この両国の文化協定と比べまして大体同じような内容ですか。
【次の発言】 そうしますと、いまおっしゃった中に入ってないのは、これ……

第94回国会 外務委員会 第7号(1981/05/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 日米首脳会談が行われたわけでございますが、どうも外務大臣大変御苦労さまでございました。まあこの首脳会談の全貌については、もうすでに報道等によってわれわれもある程度承知しておるわけでありますが、参議院の方は本会議での正式な報告をまだ伺っていないわけであります。  そこで、時間が余りないものですから、概略外務大臣からお話しいただくのと同時に、この会談についての各国の反応といいますか、いろいろとあろうと思いますが、特に、昨日、この外務委員会のメンバーで秦野委員長が座長になっていただいて、ポリャソスキー大使との懇談会を行ったわけであります。その席で、ポリャンスキー大使から、ソ連の行動につ……

第94回国会 外務委員会 第8号(1981/05/14、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に航空関係、国際民間航空条約改正の議定書並びに日本・フィンランド航空協定に関連してお尋ねをしたいと思うのですが、国際民間航空条約改正議定書というのは、これについては加盟国の数字を直す、訂正するということですから、そういうふうに理解しておりますが、これはそのとおり、それだけの問題でしょうか。
【次の発言】 そうしますと、これについてはそう大して問題ないと私ども思っておるわけです。  それでさらに日本とフィンランドの航空協定、これは新たに締結をする協定である、こういうふうに理解をしておるわけですが、この種の協定がわが国と外国の間に一体どのくらい結ばれているのか、その点ちょっとお知……

第94回国会 外務委員会 第9号(1981/05/21、12期、日本社会党)

○松前達郎君 国際情勢、最近どうも、特に日米間の問題が非常にたくさんの問題を抱え込むような状況になりつつあると私は判断をしておるわけですが、特にこの前の首脳会談のいわゆる日米同盟という問題ですね。それからさらに今回はライシャワー教授の発言に関しての非核三原則の問題、こういう問題がいま出てきたわけであります。  そこでまず最初に、非核三原則の問題についてお伺いをいたしたいのですが、非核三原則は、本来アメリカの核のかさのもとにわが国をアメリカが防衛してくれるのだ、核攻撃を受けた場合は、アメリカがそれに対する処置といいますか、報復といいますか、こういうものをやってくれるのだということを前の委員会でた……

第94回国会 外務委員会 第10号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初にいまの三条約に関連してお伺いいたしたいと思いますが、まず最初、インテルサットの特権・免除議定書に関してですね。この条約の内容を見てみますと、もっぱら職員に対する、インテルサットの業務に従事する人に対する問題が中心だと私思うのですが、インテルサットとわが国の関係、これは一体どういうふうになっているのか、ちょっとその辺を概略だけ御説明いただけますか。
【次の発言】 そうしますと、いまインテルサットが関係をしているといいますか、関与しているといいますか、インテルサットの関与している衛星ですね、これについては一体どのくらいあるのですか。

第94回国会 外務委員会 第12号(1981/06/04、12期、日本社会党)

○松前達郎君 難民関係の条約並びに議定書に関連して質問をさせていただきます。  最初に、私もちょっと判断ができないだろうという感じを持っていることが幾つかありますので、そういうものを含めてお伺いしたいのですが、いわゆるボートピープルという、そのボートピープルに関連しての問題ですけれども、これはボートピープルというのは船をチャーターしたのか、あるいはどうかわかりませんが、とにかく船に乗って海洋に乗り出して、恐らくいろいろな目的があって乗り出したのだと思うのですが、国外に出て相手国に行く目的を持ちながら出ていくボートピープルと、それからさらに、私が聞くところによりますと、ちょうど日本あるいはその他……

第95回国会 外務委員会 第2号(1981/10/15、12期、日本社会党)

○松前達郎君 外務大臣に二、三のことをお伺いをいたしたいと思うんですが、最近、非常に外交日程が込んでいまして、大臣も大変御苦労されておられると思いますが、私ども、その活躍ぶりを外から拝見をいたしておりまして、心から支援をしていきたいと思っております、  最初に、今度、参議院の代表という形で、自民党の加藤先生と二人で欧州評議会に出席してこいということで行ってまいったわけでありますが、この欧州評議会の討議、これは討議された結果が各国を拘束をするようなものではありませんけれども、勧告権を持っておるんですね。この欧州評議会で、今回はアメリカと欧州の諸問題の関係を主体として討議がされた。ところが、来年の……

第95回国会 外務委員会 第3号(1981/11/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最近、貿易問題、アメリカと日本の間の問題、ECとも大分貿易問題が出ておるわけですけれども、それとどうも防衛問題というものがリンクして、非常に複雑というのか、アメリカ側にしてみれば単純かもしれませんが、そういったような何といいますか密接なリンクが行われるようになってきたような気がするわけなんですが、空軍中将ですか、ドネリーという人、この方が日本の防衛力に関して記者会見をされて、そこでシーレーン防衛という問題、これに関連して、わが国の港湾、空港を使う便宜供与を希望しているというふうな報道が行われているわけですけれども、また同時に、アメリカの戦略軍司令部の見解も、限定核戦争は可能性があ……

第96回国会 外務委員会 第1号(1981/12/22、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま議題となりました、日ソ、ソ日漁業暫定協定、これは長いですからそういうふうに言わしていただきますが、これについて、その経過等を含めてお伺いをしておきたいと思うんです。  今回の延長の議定書、その合意の中に新たな漁区が設定をされていると思います。この新たな漁区と、魚種も多少追加されたりしておりますけれども、これらについていろいろと議論があったんじゃないかと思いますし、また相互に主張があったと思います。その経過についてお知らせいただければと思います。
【次の発言】 そうしますと、かつての漁業交渉の中では資源保護という意味からの漁獲制限という、そういうのが非常に強調されていたと思……

第96回国会 外務委員会 第2号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に、ただいまの在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の云々という、これに関連して二、三お伺いしたいことがあるのですが、まず最初はアルバニア国なんですが、これはつい最近というか、数年前までは外交関係がほとんど持たれていない、特にその周辺の東欧諸国との間にも比較的何というかベールに包まれたような感じの国だったように記憶をいたしているんですけれども、このアルバニアの最近の外交関係について特に何か指摘することありましたら、その展開等について御説明いただければと思います。
【次の発言】 これは、アルバニアに関しては、いまちょっとお伺いしたら、ごく特定の国々との間の外交……

第96回国会 外務委員会 第3号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に、「昭和五十七年度外務省予算重点事項」という紙をここにもらったわけですけれども、その中で特に五十七年度の予算としてプラスになっている面、前年度に比べてプラスになっている面、それを見てみますと、「政府開発援助(ODA)の拡充強化と効果的援助の実施」という点で非常にプラスになっている面が一つありますね。それからもう一つは「広報文化活動の展開」、特に「国際文化交流事業の展開」、これらについても一二・四%ぐらいのプラスになっている。まあ、こういうふうなことなんですが、最初にその「ODAの拡充強化」さらに「効果的援助の実施」ということに関して、具体的に一体これはどういうものが新たに盛……

第96回国会 外務委員会 第4号(1982/04/08、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの三つの協定に関してまず最初に、質問をさしていただきたいと思うんです。いまの協定はいま大臣から説明のございましたココア協定、すず協定、この二つの協定については性格的には非常に共通したような内容の協定であろう、こういうふうに私理解をしているんですが、それはどういうことかといいますと、安定供給等も含めた基本的な構想の中で緩衝在庫制度が導入をされておる。それともう一つのコーヒー協定、これについては方法が多少異なっておりまして輸出割り当て制度を採用をしている、こういうふうなことだろうと思うんですが、緩衝在庫制度の採用あるいは輸出割り当て制度の採用、この二つの方法がこの三つの協定の……

第96回国会 外務委員会 第5号(1982/04/13、12期、日本社会党)

○松前達郎君 私の方からは、いまの中山委員の質問と似たようなことになるかもしれませんけれども、特に宇宙開発と国際関係、こういった問題を中心にして最初に質問をさしていただきたいと思うんです。  最近特に、先ほども御意見がありましたように、科学技術で新しい世紀が開発されてくる、将来の展望が開かれていくという、そういう状況にいまなりつつある。そうしますと、やはりわれわれとしても科学技術がすべての問題の根源にあるということを理解しておかなきゃいけないし、それをまた十分考えた上での外交その他も展開するべきだと、これは私全く同感であります。  そこで、今日は宇宙時代というふうに言われているのですが、宇宙と……

第96回国会 外務委員会 第6号(1982/04/15、12期、日本社会党)

○松前達郎君 日本とスペインの文化協定並びにバングラデシュとの間の文化協定ということで、いろいろとこれからお尋ねをするわけですけれども、その順序をちょっとかえまして、その前に、いまちょうど日ソ漁業交渉が行われておりますから、その交渉中で大分いろいろと仕事がお忙しいということでございますので、それをちょっと先にやらしていただ。きたいと思うわけです。  日ソ漁業交渉が毎年行われて、年中行事みたいにやってきているわけなんですが、その交渉の経過等をずっと見てまいりますと、ソビエトの方の主張の中には必ずと言っていいぐらい魚族の資源量の問題がその論拠として入っているわけですね。今回もわざわざソビエト側が生……

第96回国会 外務委員会 第8号(1982/04/22、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの条約について、まず最初に御質問をさしていただきたいと思うんですが、海事債権についての責任の制限条約、これについて、第三条の(a)(b)(c)(d)(e)と項目がありますけれども、その中の(b)と(c)ですね、これについて他に関係する国際条約等の問題がこれは含まれていると思うんです。その(b)についての「同条約の改正又は議定書で効力を有しているもの」というのがほかに関連する国際条約として挙がっていますけれども、これはどういう条約なのか、それをちょっと説明していただきたいんです。
【次の発言】 それから同じく三条の(c)の項目で、「原子力損害についての責任の制限を規律し又は……

第96回国会 外務委員会 第9号(1982/04/28、12期、日本社会党)

○松前達郎君 日ソサケ・マス交渉の妥結ということですが、この間、今回は日程的に変更が大分何回か行われて妥結に至ったわけなんですが、大変その間は御苦労だったと思います。  その日ソサケ・マス交渉をやっている間、その交渉そのものについて何かいつもと違ったような問題が出たのか、あるいはその他ソビエト側の出方というものについても感じられたことがたくさんあったのじゃないかと思いますが、その経過について、ございましたらひとつおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、昨年と内容的に大きく変わったというのが、さっきおっしゃいましたオブザーバーを乗せるということですね。問題は恐らく、いま……

第96回国会 外務委員会 第10号(1982/05/11、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの協定二本、法律一本、これについていまから質問させていただくわけですが、きょうの委員会そのもののあれがちょっとごちゃごちゃしていますんで、順序を変えまして、南極の動植物保存法に関連した問題を、まず最初に質問をさせていただきたいと思うんです。  まず、これは法律そのものとの関連の問題なんですが、南極というのがどうも最近はいろんな問題でクローズアップされてきている。特に南極そのものへ対する観光的な問題とか、あるいは資源開発が恐らく裏にあるんじゃないかと思われるような南極観測、また同時に南極そのものの分割といいますか、領有を主張するとか、これは国連では凍結されているということで……

第96回国会 外務委員会 第11号(1982/06/03、12期、日本社会党)

○松前達郎君 外務大臣がもうすでに出発されておるわけでありますので、また同時にこの三つの条約につきましては国連軍縮総会との関係があるわけで、そういう意味で今回この審議を行うということになったわけでありますが、この三つの条約とも、これは基本的にいえば人道的な立場からの問題を取り扱っているのと、それからもう一つは人間生存環境の問題ですね、これの保存といいますか、こういった非常に大きな、これはいますぐ起こることではないにしても、将来の問題としていまから手をつけておくという、そういう条約であろうと私は思いますし、この条約を読んでみますと、中にはやはり軍縮という問題が常に念頭に置かれてこういう条約が作成……

第96回国会 外務委員会 第12号(1982/07/01、12期、日本社会党)

○松前達郎君 通告はいたしておりませんが、最初に外務大臣からお聞きしたいことがございます。  今回、大分長期にわたって諸外国、いろいろの会議にお出かけになったわけです。  軍縮関係の特別総会、これはきょうの協定もやはり核の問題でありますけれども、平和利用の方と軍事利用と二つ分かれていろいろと問題が大きくなってまいりました。この軍縮の特別総会に出られて、わが国が将来、世界の中の日本としてどういう役割りを積極的に推進しなければいけないとお感じになったか、それをまず最初にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 わが国が今後世界の核軍縮の中に果たせる役割りですね、これについていろいろな考え方があ……

第96回国会 外務委員会 第14号(1982/08/19、12期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうが延長国会最後の委員会ということで、ぎりぎりの委員会になったわけでありますけれども、最初に教科書の問題、これは、ただ字句の訂正とか、そういうふうな問題だけのことではなさそうでありますから、やはり今後の対応というものが非常に重要な意味を持ってくるのではないか、かように思うわけで、それについてまず最初にお伺いをいたしたいと思います。  「侵略」とか「進出」とかいう字句の問題でいろいろと議論をされておるわけでありますけれども、どうもこういった問題を、過去の歴史にさかのぼりながら見てみますと、文部省の考え方というのが、どうもわが国の過去の行動を正当化するための策略があるような、これ……

第97回国会 外務委員会 第1号(1982/12/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま説明がございました漁業三条約、日米、日ソ、ソ日、この三条約について、それに関連して質問をさしていただきたいと思います。ですから、条約という問題、これは国連等の条約も含めて質問さしていただきたいと思うんですが、まず最初に日ソ間の漁業協定に関して質問さしていただきたいと思います。  この日ソ間の漁業協定については、最近の協定のいわゆる会議等で結論が出るのが比較的どうもスムーズな状況にあるような感じを私持っておるわけなんですが、今回の交渉に当たって、例年行ってきた交渉の内容、状況と大きな相違点があったのかどうか、あるいは考えられる問題点が新たに出てきているのかどうか、その点もし……

第98回国会 外務委員会 第3号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま外務省の所轄一般会計予算の概要説明をいただいたわけなのですが、その中で、私がかねてから、外務省というのはいわゆる平和というものを中心課題として国際的な活動を行っていく、日本の役割りが全くその活動の主役を演じてもいいのじゃないか、こういうことも申し上げていたわけです。国際活動をやる場合に、国際的な情報というものも、これは悪い意味じゃなくていい意味の情報ですね、それをやはり強化する必要があるということを前に申し上げていたのですが、今回情報課というのが設置をされてくる、これはどういうふうな内容になっていくか、この内容によってはいろいろ問題があるかもしれませんけれども、いままでの……

第98回国会 外務委員会 第5号(1983/03/30、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま提案理由の説明がございました件についてですが、この中に「他の国に駐在するわが方大使をして兼轄させる」ということが書いてあるわけですが、これはどこの大使が兼轄をするのか、それをちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この前もちょっと質問で触れたわけなのですが、これは前から問題になっておりました在外公館からの国際的な情報の不足という問題がいろいろな例でいままで挙がっておるわけなのですが、これを改良していこうということで、 たとえば無線局の設置その他も含めていろいろと努力をされておられることは十分理解できるわけですが、このたび予定として本省に情報関係のセクションを設置さ……

第98回国会 外務委員会 第6号(1983/04/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま宮澤委員からいろいろと軍縮問題等を含めて質問があったわけでありますが、私もそれと関連して、これから二、三のことについてお伺いをいたしたいと思うのです。  まず最初は、対ソビエト外交の問題ですが、これは最近の傾向から見ると、だんだんとどうも突っ張り合いが激しくなるような傾向も持っているような気もするわけです。やはり、外交というものについて相当真剣に取り組んでいきませんと将来後悔をすることになりはしないか、こういう感じも持っておるわけであります。  そこで、まず最初に大臣にお伺いしたいのですが、グロムイコ第一副首相・外務大臣でありますけれども、沖縄に核があるという発言をされて……

第98回国会 外務委員会 第7号(1983/04/19、12期、日本社会党)

○松前達郎君 前回この領事関係に関するウィーン条約との関連という意味を含めて外交官特権の 問題をお伺いいたしたわけですが、フランスにおける外交官の国外退去を求める件とその他それに報復的ないろいろな事件といいますかそういうものが各国で起こってきたわけですね。わが国でもつい最近レフチェンコ証言というものが大分新聞で報道されたわけなのですが、このレフチェンコ証言、これもまたある意味で言うと外交官としての一つの活動のもとに行われたことでありますから、その点について幾つかいまから御質問したいと思うのですが、アメリカのCIA、それとソビエトのKGBあるいはモサドとかいろいろ情報機関というのがあるわけなので……

第98回国会 外務委員会 第8号(1983/04/26、12期、日本社会党)

○松前達郎君 まず最初にただいまの趣旨説明にございました日ソサケ・マス漁業交渉に関してお伺いをいたしたいと思うのですが、ソ連側のサケ・マス資源の再生産及び保護のために国内で多大の費用を支出していることを理由に応分の負担を日本側に求めてきている、こういうことでございますが、実際その根拠ですね、これに関してソ連側から何らかのデータなり何なりを持ち出してこういう説明があったのかどうか、その辺を一つお伺いしたいのです。
【次の発言】 そうしますとこれは金額的な面で回答されたということになるわけなのですが、内容的にそれだけの金をつぎ込んだ以上それだけの施設あるいはいま土地改良まで含めてということですが、……

第98回国会 外務委員会 第9号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 宇宙三条約に関して内容的な問題についてこれから質問さしていただくわけですが、その前に全般的な問題、特に宇宙利用に関する問題あるいは宇宙開発と言ってもいいかもしれませんが、これについて日本政府としての取り組み方、これ全般についてお伺いをいたしたいと思うのです。  人工衛星が非常にたくさん打ち上げられて宇宙は広いとか言いながら人工衛星の数は非常に多くなってまいりました。衛星だけではなくて、その衛星を打ち上げたときのブースターその他を含めた運搬手段の残渣といいますかそういうものも含めると相当の数になっているのじゃないか、こういうふうに思うわけです。そういう意味からいきますときょうここで……


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 科学技術特別委員会 第3号(1984/04/09、13期、日本社会党)

○松前達郎君 今、原子力船「むつ」の問題が非常に議論になったんですが、たしか中川元科学技術庁長官のときに、もうこの辺で決断しないと大変なことになりますよということで、廃船したらどうかという提案もいたしたのを今思い出しているんですが、そのまま全然進行せずにずるずる今日まで来てしまったわけです。やはり研究推進というものに関して、そのステップ、ステップの段階ごとに評価をしていかなきゃならないわけですね。そういった総合的な検討というものがどうもなされずに今日まで引きずり込まれてきた、そういうふうな感じを持つわけです。  これは私の意見なんです。例えば、舶用炉の開発が大切である。舶用炉の開発といえば小さ……

第101回国会 科学技術特別委員会 第4号(1984/04/18、13期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは、この前に続きまして宇宙開発問題と、それからさらに現在ESCAPの総会が行われておりますから、ESCAPの総会に関連した問題その他お伺いしたいと思うんですけれども、その前にスリーマイルアイランドの原子力発電所の事故に関して、これは恐らく今まで起きました原子力発電の事故の中では最も大きな事故だったと私は思うんですけれども、今回アメリカのDOEと我が国の間で、スリーマイルアイランド二号炉に関連しまして研究開発という内容で、調査その他あるんでしょうが、協力をするということが言われておるんですが、その金額が千八百万ドル、約四十億円というわけですね。これらについての内容は一体どうい……

第101回国会 科学技術特別委員会 第10号(1984/06/29、13期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは主に原子力船の開発に関係する問題についてお伺いをしていきたいと思うんですが、経過等も含めてここで最終的に総ざらえという格好になるかもしれませんが、この確認も含めて質問さしていただきたいと思うわけであります。  昭和五十三年の六月、その当時の科学技術振興対策特別委員会、この委員会で私が原子力基本法改正という問題での審議の最終の段階で反対討論をやったわけなんですが、そのときにこの原子力船「むつ」に関して触れておいたわけなんです。  それはどういうことかと言えば、原子力船については、その心臓部である舶用原子炉の開発が完成段階ではないということ、それからさらに、今後近い将来に次々……

第101回国会 外務委員会 第2号(1983/12/28、13期、日本社会党)

○松前達郎君 今回の日ソ・ソ日漁業暫定協定、この協定の締結に至るまでの交渉経過というのが非常に昨年よりは厳しいというふうに伺ってきたわけですが、この交渉を担当されました皆さんにまず最初に心から敬意を表さしていただきたいと思います。御苦労さまでした。  そこで、最初に大臣にお伺いいたしたいのですが、新内閣が発足をいたしまして非常に世界の情勢が緊張した状況の中で新しく外交を進めていく、こういうことになるのだと思いますが、米ソ両軍事大国、これはもう軍事大国と私あえて申し上げるのですが、この間にはさまった形のわが国なんですが、このわが国の今後の外交――ことしは大韓航空機事件初めたくさんの事件があちこち……

第101回国会 外務委員会 第3号(1984/03/31、13期、日本社会党)

○松前達郎君 まず、外務大臣にお尋ねをいたしたいんですが、最近の国際情勢の中で日本の果たすべき役割というのは非常に重要な部分を占めてきたんじゃないか、こう思うわけなんですね。ですから、国際的に非常に大きな役割を持つ。そこで、今回はブルネイ及びセント・クリストファー・ネイヴィース、この二つの日本大使館の新設の問題ではありますけれども、とりわけアジア外交に関していアジアといえば日本はアジアの一員であるというそういうことから考えまして、アジア外交の今後の展開、とりわけ外務大臣は今回中国においでになったわけでありますが、対中外交の展開等についてのビジョンをまずお伺いいたしたいと思います。

第101回国会 外務委員会 第4号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○松前達郎君 先ほど大山から昭和五十九年度の外務省所管一般会計予算、これについての御説明をいただいたわけであります。全体として五・四%の伸びということでありますが、非常に財政が厳しい中での増加ということですから、これをひとつ効率よく使っていただくということをまずお願いいたしたいと思います。  その中で機構面での、本省においての幾つかの新しい機構の設置の御説明があったわけであります。これについてまずお伺いを申し上げたいと思うんですが、これは以前にこの委員会でも、情報関係の収集について、これが非常に重要な問題であるということで私も申し上げたと思いますが、この情報調査局、それから文化交流部、国際報道……

第101回国会 外務委員会 第5号(1984/04/12、13期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは、日本国政府とペルー共和国政府との間の文化協定の締結の問題を中心としまして、国際的な文化交流あるいは国際的な協力体制、そういった問題について質問さしていただきたいと思うのです。  まず第一に、ペルーの状況、これは新聞報道等で見ますと、いろいろと対外債務が大きいということなどが原因しているのかもしれませんが、まだまだ政治的に余り安定した状況ができ上がっていないような気がするわけなんですね。シュワルプ首相兼外務大臣が辞任をするとか、そして大統領が新たにまた大臣を任命するとかいろいろなことが今ペルーでは行われているようでありますけれども、これらについて、全般的に見て状況をちょっ……

第101回国会 外務委員会 第7号(1984/04/19、13期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に、スリランカとの航空業務協定に関連してお伺いをいたしたいと思いますが、この種の航空協定というのは、国際化時代で非常に協定を結ぶ相手の国が多くなってきていると思うんですけれども、協定は結ばれる、さて、それで乗り入れが行われるとなりますと、日本側の国際空港の発着の問題ですね、これが非常に大きな問題になってくるんじゃないかと思うんです。  それで、これは運輸省にお伺いをいたしたいんですが、外国の航空会社の我が国の国際空港への受け入れの状況ですね、これは一体どのようになっているか。その点を簡単にひとつ説明いただけませんか。

第101回国会 外務委員会 第8号(1984/04/24、13期、日本社会党)

○松前達郎君 国際熱帯木材協定について質問させていただくのですが、その前に、今ちょうど進行中の日ソサケ・マス交渉についての経過、新しい情報が入っていましたらひとつ御説明いただきたいんですが。
【次の発言】 交渉ですから、見通しはつかないと思いますが、何回もやっていますから今までの状況から判断されて、長官が行かれると何とか妥結といいますか解決できそうですか。
【次の発言】 それでは、国際熱帯木材協定に関連して質問させていただきたいんですが、まず最初に森林の保護に関する問題ですね。これについて、森林が次第に減少して砂漠化が進むとかいう問題が非常に今取り上げられているわけなんですけれども、この森林の……

第101回国会 外務委員会 第10号(1984/05/08、13期、日本社会党)

○松前達郎君 サケ・マス交渉についでお伺いをいたしたいと思います。  四月の二十日に開会式というんですか、これが行われて、大分長い交渉だったと思うんですが、五月の七日に署名という形になったわけです。その間いろいろと問題が多かったんじゃないかと思いますが、今回の日ソサケ・マス交渉の経過を御説明いただければと思います。
【次の発言】 その交渉の間、今のお話によりますとこれは昨年だったですかね、集団違反みたいなのがあったわけですね、そういった問題をソ連側が取り上げだということも今お話にありましたけれども、こういった問題も含めて、今の状況でいくと毎年交渉が行われることになるわけですけれども、今後の交渉……

第101回国会 外務委員会 第12号(1984/07/17、13期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは大きく分けて二つほど質問させていただきたいんですが、まず最初は、安倍外務大臣がASEAN拡大外相会議に出席をされて昨日帰国されたわけであります。大変御苦労さまでございました。その後、タイ国にもお寄りになったということで帰国されたわけなんですが、これからの時代というのは太平洋の時代だというふうに言う人が非常に多くなってきておるわけですね、これは軍事的な面は別として。そういった面からも、このASEANとの関係というのは非常に重要になってきているんじゃないかと、こう思うんです。このASEANの拡大外相会議に出席された中で、その中で最もインプレッションの強い議題といいますか、論議……

第102回国会 逓信委員会 第1号(1984/12/01、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  開会に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。  去る八月八日の本会議におきまして逓信委員長に選任されました松前達郎でございます。委員長としてその職責の重大さを痛感いたしておる次第でございますけれども、委員各位の御協力と御鞭撻をいただきまして、全力を尽くしてこの職責を果たす所存でございます。何とぞ皆様方の温かい御指導と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして就任のごあいさつといたします。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  次に、大木前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。大木君。

第102回国会 逓信委員会 第2号(1984/12/04、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案、日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。  まず、札幌班について委員長から御報告をいたします。  日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案についての札幌市における地方公聴会及び北海道地方における逓信関係業務の実情調査を行ったので、御報告申し上げます。  派遣……

第102回国会 逓信委員会 第3号(1984/12/06、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨五日、出口廣光君、志村愛子君が委員を辞任され、その補欠として新谷寅三郎君、石井道子君が選任されました。
【次の発言】 日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三葉を便宜一括議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  暫時休憩いたします。    午前十一時十七分休憩

第102回国会 逓信委員会 第4号(1984/12/13、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七日、吉川芳男君が委員を辞任され、その補欠として新谷寅三郎君が選任されました。  また、去る十日、新谷寅三郎君が委員を辞任され、その補欠として河本嘉久蔵君が選任されました。
【次の発言】 日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括して議題とし質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの佐藤委員の要望につきましては後ほど理事会で検討いた……

第102回国会 逓信委員会 第5号(1985/02/26、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言申し上げます。  既に御承知のことと存じますが、本委員会の委員であられました新谷寅三郎君は、昨年十二月十六日、逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに謹んで同君の長年にわたる御功績をしのび、皆様とともに黙祷をささげ、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。  御起立をお願いいたします。黙祷願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十四日、竹山裕君、松岡満寿男君が委員を辞任され、その補欠として宮田輝君、新……

第102回国会 逓信委員会 第6号(1985/03/26、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本委員会は委員一名欠員となっておりましたが、去る二十日、新たに当選されました添田増太郎君が本委員会の委員に選任されました。
【次の発言】 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち郵政行政の基本施策に関する件を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時より再開することとし、休憩いたします。    午後零時四分休憩

第102回国会 逓信委員会 第7号(1985/03/28、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として、今期国会中、必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  また、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に通信・放送衛星機構理事長斎藤義郎君、同機構理事大竹利男君、宇宙開発事業団理事長大澤弘之君、同……

第102回国会 逓信委員会 第8号(1985/04/02、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  去る三月二十九日、予算委員会から、本日の午後一時から明三日の午後三時までの間、昭和六十年度一般会計予算、昭和六十年度特別会計予算、昭和六十年度政府関係機関予算のうち、郵政省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  まず、左藤郵政大臣から説明を求めます。左藤郵政大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、片山甚市君が委員を辞任され、その補欠として目黒……

第102回国会 逓信委員会 第9号(1985/04/03、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  昭和六十年度一般会計予算、昭和六十年度特別会計予算、昭和六十年度政府関係機関予算のうち、郵政省所管を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本件審査のため、本日の委員会に国際電信電話株式会社副社長石井多加三君、同会社常務取締役児島光雄君及び同会社取締役池田茂樹君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います……

第102回国会 逓信委員会 第10号(1985/04/23、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、小委員会設置に関する件を議題といたします。  新電電の新体制移行に伴う諸問題について調査検討するため、小委員十一名から成る電気通信の新体制等に関する小委員会を設置することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、小委員及び小委員長の選任は、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  小委員及び小委員長は、後刻指名することといたします。  なお、小委員及び小委員長の辞任の許可及びその補欠選任、並びに小委員会から参……

第102回国会 逓信委員会 第11号(1985/05/28、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に片山甚市君を指名いたします。
【次の発言】 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第102回国会 逓信委員会 第12号(1985/06/20、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に片山甚市君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本放送協会昭和五十七年度財産目録、貸借対 照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の審査のため、本日の委員……

第102回国会 逓信委員会 第13号(1985/06/24、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(松前達郎君) 委員長の大変温かい御配慮をいただきましたので、簡単ではございますけれども、お礼のごあいさつを申し上げたいと思います。  昨年の八月、逓信委員長に選任をされまして以来、理事の皆様方、また委員の皆様方から多大な御協力をいただきまして、大過なく重責を全うすることができました。ここに改めて厚くお礼を申し上げる次第でございます。  当委員会に課せられました重要課題はたくさんあるわけでございますので、今後とも大森新委員長のもとでますます御活躍されますよう心から御期待申し上げますとともに、皆様方の御健勝を心からお祈り申し上げましてお礼のごあいさつといたします。ありがとうござい……

第103回国会 外務委員会 第2号(1985/12/10、13期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうはソ連との関係、またアメリカとの関係あるいは中国との関係、こういう非常に重要な関係に関して質問さしていただきたいと思うんですが、まず最初にソ連との関係でありますが、最近新しい日ソ関係というのがどうも展開されそうな気配が出てきておるわけであります。とりわけその中で経済協力ですね、これが比較的抵抗が少ない分野であるかもしれませんが、こういった経済協力の展望、今後の日ソ間の展望、それからさらにそれを含めた日本としての外交姿勢ですね、こういったようなものについてまず最初に、これは大まかでありますが、外務大臣から所感を聞かしていただきたいと思います。

第104回国会 科学技術特別委員会 第8号(1986/05/12、13期、日本社会党)

○松前達郎君 研究交流促進法案に関連しまして若干の質疑をさせていただきますが、私自身も実はかつて科学技術会議の専門委員でもありましたし、研究業務等もずっとやってきた経験も持っておりますから、この法案については非常に注意をしておるわけでございます。  そこで、いろいろと委員会で今まで質疑等が行われたと思いますが、私、今までのは出ておりませんので、あるいは重複するかもしれませんけれども、日ごろ考えておりますことも含めて質疑をさせていただきたい、こう思うわけでございます。  まず第一には、この法案が提案されるまでの経緯の問題でありますけれども、ある新聞に「気になる研究交流促進法案」という見出しでもっ……

第104回国会 科学技術特別委員会 第11号(1986/05/19、13期、日本社会党)

○松前達郎君 規制法関連の質問を今からさせていただくわけですが、まず最初に、原子力発電に関連して、エネルギー生産の状況を大まかに私自身も把握をしておきたいと思うので、その点についてお伺いをいたしたいと思うんです。  現在の原子力による電力生産、この状況、パーセンテージは恐らく二〇、三〇にいったかいかないか、それにちょっと足らないぐらいだと思うんですが、現状では一体どういう実態なのか。それからさらに、原油が大分値下がりしておりますが、この原油価格といわゆる原子力発電による電力コストですね、これの問題。あるいは、原油が値下がりすると言いましたけれども、円高、逆に言えばドル安かもしれませんが、そうい……

第104回国会 外務委員会 第1号(1986/03/27、13期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に、ただいまのガット一般協定に関連した質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、今、経過について多少大臣から触れられましたけれども、日米皮革交渉がずっと行われてきたわけなんですが、その経過、とりわけ譲許の部分との関連とかいろいろあると思いますので、その経過についてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 その経過の中で日米皮革交渉でアメリカ側がアメリカの法律、不公平貿易に関する報復措置に関する法律がありますね、三百一条、これを発動するという意思表示が行われたようにも聞いておりますが、そういうことも多少圧力としてあったのかどうか、それについてお伺いしたいと思います。

第104回国会 外務委員会 第3号(1986/04/22、13期、日本社会党)

○松前達郎君 まず最初に、日ソ租税条約に関連したことなんですが、租税条約というのは大体内容が、各国と条約を結ぶときの内容といいますとほとんど似たような内容を持っておるわけなんですね。二重課税の回避とかそういうものを含んでいるんですが、このほかの国でまだ日本としてこういった条約を結ぶ必要があると考えられるところは、懸案のところは残っておりますでしょうか。
【次の発言】 これは、中国は結んでおりましたでしょうか。
【次の発言】 それから、在外公館なんですけれども、これもまた以前にこの委員会で私の方からスペインの方に何らかのこういった機関を設ける必要があるだろうと。と申しますのは、進出企業が非常に多……

第104回国会 外務委員会 第4号(1986/05/15、13期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま趣旨説明がございました三件のうち、ILO関係の二件、これについては大して問題はないんじゃないか、こういうふうに私は理解をいたしておるわけでありますけれども、それはそれといたしまして、これは外務大臣にお伺いいたしたいんですが、もう既に国会においても何回か核実験関係に関連する決議が行われているわけでありまして、これはもう十分御承知だと思います。例えば一番近い決議だと九十六回国会で、でれば参議院の本会議でありますが、第二回国際連合軍縮特別総会に関する決議というのが行われておるわけでありますが、これは対象がやはり核という、核兵器も含めた核の製造、実験、貯蔵、使用の禁止というものを……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 外務委員会 第1号(1986/10/09、14期、日本社会党)

○松前達郎君 外務大臣御就任後最初の委員会だと思いますが、世界情勢もどうやら大きく変化をしようとしているように見受けられます。非常に変動が激しい情勢の中で、外務大臣としてこれから外交を責任を持ってやっていかれるわけでありますから、これらについての御尽力に対して私どもも期待をいたしておるわけでございます。  幾つかの基本的な問題についてお伺いをいたしたいと思います。  最初は、これは先ほど最上委員からも質問があった事項と同種のものでありますけれども、米ソ間の首脳会談、これがアイスランドのレイキャビクで十一日から行われる、こういうことに急遽なったわけでありますが、やはりこの背景をいろいろ考えてみま……

第107回国会 外務委員会 第2号(1986/11/25、14期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に国際小麦協定に関して、さらに食糧援助規約、これらについて二、三の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初、これは三十七年前に一番最初の協定ができているわけですけれども、大分時間も経過をしております。恐らく小麦の生産あるいは供給の状況もいろいろと変わってきているんじゃないかと思うのですが、我が国として小麦そのものの生産というのはこれはもう問題にならないわけなんですけれども、この協定の精神からいいまして我が国は小麦そのものを拠出するんじゃなくてお金によって援助等も行っている、こういう状況でありますけれども、我が国の小麦生産とこの協定の趣旨との関係ですね、これについてどう……

第108回国会 外務委員会 第1号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 まず最初に、この在外公館法でありますけれども、今提案理由の説明をしていただいたわけですが、その中で、特に在外公館勤務者の子女の教育問題、これについてお伺いをいたしたいと思うわけです。  今の御説明によりますと、子女の教育のために施設の整った経費の高い学校に就学という御説明もあったわけでありますが、これは、現在では国外に教育機関を設置しているのはほとんど私学ですね、国はそれはできないわけでありますから。そういう面では仕方がない、経費が高いということになろうと思いますが、これに対して教育手当というもので援助をしていこう、こういう趣旨だと私思います。  全般的に言いまして、こういった子……

第108回国会 外務委員会 第3号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 ただいまの六件について幾つかの点について質問させていただきたいわけですが、その前に、外務大臣、大変に厳しい外交日程であちこち飛び回られて非常に大変だったと思いますけれども、まず最初に御努力に対して私どもからも敬意を表させていただきたい、こう思います。その中にサミットへ向けての問題等も含まれているわけですから、またこれについては後ほど御意見なり何なりお伺いをいたしたいと思っております。  そこで最初に、ただいまの六件につきましての質問でありますが、まず第一に、南東大西洋の生物資源の保存に関する条約につきまして二、三お伺いをいたしたいと思うんです。  第八条に、委員会が定める関係締結……

第108回国会 外務委員会 第4号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 案件が十一ありますので、整理をしながらなるべくまとめて一つ一つ質問をさしていただきたいと思います。  一番最初が、原子力事故に関する案件、これ二本あるわけでありますが、これについて質問さしていただきたいんです。まず、チェルノブイリの原子力の事故が昨年起こったわけでありますが、この原子力発電所といいますか、これらの内容と、それからその事故の通報ですね、情報、そのころの状況というのは一体どういう状況だったのか、つかんでおられることがありましたら御説明いただきたいと思うんです。
【次の発言】 チェルノブイリの原子力発電所の事故の今おっしゃいましたスウェーデンの情報ですね、それ以外にはど……

第108回国会 外務委員会 第5号(1987/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 まず最初は、人質をとる行為に関する国際条約、それともう一つ、二本あるわけなんですが、それに関連したものがですね、それについて質問さしていただきます、  これを読んでみますと、この対象となるものは、人質をとる目的があってそのために人質を解放させる、人質を解放させるために人質をとるというふうなことがちょっと書いてあるように思えるんですけれども、この点いかがでしょうか。そういうことでしょうか。
【次の発言】 その点は大体わかるんですけれども、どうも条約の案を読みますと、これだけじゃないんですが、非常に難しいんですよね、表現が。相当時間をかけてじっくり読まないと何を言っているのかわからぬ……

第109回国会 科学技術特別委員会 第3号(1987/09/02、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 きょうは全般的な問題についてお伺いしたいと思いますが、今日の科学技術があらゆる面で人間社会に非常に大きな影響を及ぼすような時代になったわけなんです。しかも科学技術の領域といいますと非常に多様化しまして、また幅が広い、そういうふうな状況になってまいりました。一例を挙げますと、例えばバイオテクノロジーの分野ですね。この分野では医学だとかあるいは農学あるいは薬学、水産学、こういった各学問領域に関連するようになってきたと思うのです。そのほかにもあるかもしれません。  これらの各分野の取り扱いなんですが、我が国の行政組織から見ますと、厚生省、農水省、科学技術庁あるいは文部省、こういった各省……

第109回国会 外務委員会 第2号(1987/08/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 まず最初に、国際緊急援助隊の派遣に関する法律、これについてお伺いをいたしたいと思います。  災害に対する援助あるいは救助も含めていますが、こういったような問題で既に幾つかの災害、今例を挙げられましたけれども、これに対する援助が必要である、これはもう当然のことであろうと思います。そこで、派遣する場合、要請がまず当該国から来るということだと今御説明ありましたが、その要請があった場合に検討するのは、例えば外務省に要請が入ってくるとしますと、外務省の中でまずそれを検討され、各省庁あるいは民間、こういうところと相談しながらチームを編成するような段取りが行われると思いますが、その辺の何といい……

第109回国会 外務委員会 第3号(1987/08/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 まず最初に、政府調達に関する協定の改正議定書についでお伺いをいたしたいと思うんですが、政府調達品というものについては今までもある一定の枠がはめられている。その枠というのはそれぞれ国益とかあるいは国内事情とかそういうものに基づいた枠であって、一般的には自由な公開の場における調達というのが行われなくてよかったわけなんですね。それが今回政府調達については、この規定の適用外とされていた部分をやめまして、すべて自由無差別の原則を適用していくということに私理解しているんですが、それでよろしゅうございますか。
【次の発言】 そうしますと、さっき私が申し上げた規定の適用外とされていたものについて……

第111回国会 外務委員会 第1号(1987/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 初めての大臣にとっての外務委員会質疑ということになるわけですが、きょうはまず最初に宇野外務大臣の外交姿勢全般についてお伺いをいたしたいんです。外交姿勢といいましても、幾つかの国との間の外交ということになるわけで、日米、日ソ、日中、あるいはアジア、ASEAN等を含めてそれぞれあるわけでおりますけれども、最初に、北米局長がまだお見えでないので、まず日ソ関係からお伺いをいたしたいと思うんです。  十二月八日というのは、これは大臣も十分御承知のとおりに、日本にとって非常に歴史的な日でもあったわけであります。一九八七年の十二月八日、これもまた世界にとって非常に歴史的な日になるのではないかと……

第112回国会 外務委員会 第1号(1988/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 まず最初に、先週の二十四日に中国を修学旅行中の高知の高校生の皆さんが事故に遭われたわけでございます。死亡者も多数出たということでございますが、死亡された方には心から御冥福をお祈りいたしたいと思います。  そこで、同僚議員も今触れられたことでありますけれども、まだ事故そのものがすべて、負傷者その他の問題等が終わっていないといいますか、手当て等もまだ進行中でありますけれども、補償問題がもう既に出ているということなんです。新聞報道によりますと、この補償に関しては外交ルートで交渉をしていく、こういうふうなことが報道されているんですけれども、二十七日の報道によりますと、政務次官が補償問題に……

第112回国会 外務委員会 第3号(1988/04/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 最初に、条約について幾つか質問をさせていただきたいんです。  まず最初に水鳥の条約ですね、これにつきましてちょっと教えていただきたいことがあるのでお願いしたいと思うんです。この水鳥の条約の趣旨といいますか、基本的な趣旨というものをまずお伺いしたいと思うんですが、どういうところにあるんでしょうか。
【次の発言】 この条約に加盟している国、その国の皆さんが集まられて定期的に今後会議を開いていろいろ決めていこう、そういうことだと私お伺いしたんですけれども、内容的には、例えば生息地としてどこのところを当てると場所を指定していくのか、もしか指定された場合に、その指定された地域に関しての何ら……

第112回国会 外務委員会 第5号(1988/04/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 オゾン層保護のためのウィーン条約と核物質の防護に関する条約でありますけれども、これに入ります前に、日ソ関係の今後の展望について、短い時間ですけれどもお伺いをいたしたいと思うんです。  まず最初に、今ソ連ではペレストロイカが進行中でありますね。このペレストロイカに対する外務大臣の評価をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 大臣のおっしゃるとおりだと私も思うんですけれども、ソ連の場合、軍部がなかなか頭がかたいという話をソ連に行っても聞かされるわけなので、この辺が一つの今後の問題じゃないか、こういうふうに思っております。  今ちょうど大臣の方からアフガニスタンの撤兵の問題を言……

第112回国会 外務委員会 第6号(1988/04/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 核物質の防護条約に関して引き続き質問をさしていただきたいんですが、その前に、今度総理がヨーロッパに出かけられる。それに際して、またその後にトロント・サミット等も行われるわけですから、その際に日本としての国際協力構想、これをひとつ打ち出したいというふうなことが報道されているんですね。  そして、報道によりますと、外務大臣に対して総理からその構想づくりを指令されているというふうなことが言われているんですが、もう近々総理はヨーロッパへ出発されるわけなんで、この構想について大体まとまったものかどうか。もしかそうであるとすれば大体の内容をお聞かせいただきたいと思うんです。

第112回国会 外務委員会 第8号(1988/05/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 まず最初にお伺いいたしますが、現在日本に駐留しております米国軍隊の米国側の駐留関係費、それからさらに、日本が負担している日本側負担があるはずですが、これの総額というのは一体どのぐちいに見積もっているんでしょうか。
【次の発言】 ちょっと聞こえなかったんですが、在日米軍の何が含まれていないんですか、装備ですか。
【次の発言】 今回の特別協定の改定によって在日米軍労務費の総額一千百九十六億三千五百万ですか、このうち日本側の負担が四百十一億三千二百万となる、こういうふうに聞いておるわけですが、負担率は年々増加してきているのは事実ですね。そして六十一年度が一七%、六十二年度が三一%、さら……

第112回国会 外務委員会 第10号(1988/05/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 最初に、今議題となっております協定についてちょっと整理してみたわけなんですが、さきに本国会で承認されました核物質の防護に関する条約というのがございます。それから国内法でありますが、既に成立しております核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律、これがございます。それと今回のただいま議題となっております日米原子力協定、この三つが一つのセットになっていると私は理解をしておるわけなんです。  これらの中身はいずれも核物質の拡散を防ぐということがどうも主眼になっているように見えますが、最初に申し上げた防護に関する条約については、核物質の輸送通過などに関する防護……

第113回国会 外務委員会 第2号(1988/11/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 もう既に質問の中にも出てまいったわけですが、米国の大統領選挙が間もなく結果が出てくるわけですが、その結果どちらが大統領になるということの予測、これはもうするべきではないし、しても余り意味がない。しかし問題は、アメリカの対日政策といいますか、こういう展開がどちらがなるにしても変わりつつあるんじゃないかということについて、これは前にも私はこの委員会で申し上げたと思うんですが、大ざっぱに言えば軍事力強化という問題ですね、日本に対する軍事力の強化の要求という問題と、それからもう一つは、金持ちの国だから、現に金を持っているかどうかというのはいろいろ論議があるんですけれども、外国からはそう見……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 逓信委員会 第1号(1989/11/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 私は、ただいま可決されましたお年玉付郵便葉書等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各派及び各派に属しない議員沢田一精君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     お年玉付郵便葉書等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。  一 お年玉付郵便葉書等の寄附金の配分に当たっては、社会的要請に応えるとともに、寄附金が国民の貴重な善意に基づくものであるこ……

第116回国会 逓信委員会 第2号(1989/11/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 きょう予定しておりました質問については既に御連絡を申し上げてあったと思うんですが、ただいま山田委員から既にその点について、一部ですが質問があったわけであります。例えばNHKの経営に関する今後の展望、あるいは経営を健全化させるための施策というもの、これについても先ほど会長からお答えがありましたので、私の方からは重複を避けたいと思います。  そこで、幾つかの点に絞って質問させていただくんですが、まず、これは通告していなかったんですが、郵政省に意見を一つ伺いたいと思うのは、先ほどから受信料の問題が随分出てきております。この受信料そのものについては、民放と発想の違う公共放送である、ですか……

第118回国会 外務委員会 閉会後第1号(1990/09/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 先ほどからいろいろ質問等を通じて議論的なことも含めて行われてきたんですが、先ほど原委員から質問があった件、これは後でまた私申し上げたいと思うんですが、協力隊ですね。協力法という法律に基づいて協力隊が編成されていくように私は思っているんですけれども、これはいわゆる自衛隊の派遣との関連が拡大して行われないように、そこをきっちり歯どめをしなきゃいけないという御意見があったと思うんですね。まさにそのとおりだと思うんですが、自衛隊を含まないということを明記しなきゃいけないんじゃないか。これは憲法がそうなっているからというので明記しなくてもいいということもあるかもしれませんけれども、そんなよ……

第118回国会 逓信委員会 第2号(1990/03/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、連合参議院、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合の各派及び各派に属しない議員沢田一精君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   政府並びに日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。  一、放送の不偏不党と放送による表現の自由を確保するとともに、放送の社会的影響の重大性を深く認識し、国民の放送に対する信頼を一……

第118回国会 逓信委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 きょうは電波の日ということで、実は朝テレビを見ましたら深谷郵政大臣がいろいろと説明をされておられたんですけれども、その中で余り知られていないという言葉が出てきたわけですが、まさに余り知られていないんですね。  私の知らなかったその理由が、六月一日をどうして電波の日にしたかというのが余り定かじゃなかったんでいろいろ調べてみたんですが、普通ですと歴史的ないろんな事実に基づいて、例えば電波を最初に発射した日を記念してとかいろいろあるんですけれども、この電波の日は電波法と放送法を制定した日というんですから、これは余り知られないのが当たり前です。歴史的な意味で電波の日を定めたんじゃなくて、……

第118回国会 逓信委員会 第7号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 特定通信・放送開発事業実施円滑化法案、これに関連してただいまから質問をさせていただきたいと思います。  この法律を読んでみますと、第一の「目的」というところがありますが、そこに「新たな通信・放送事業分野の開拓」という、今日ニューメディアの時代になってまいりましたが、そういった意味も含めての新たな開発だと思うんですね。第二のところの「定義」で、「通信・放送事業分野」というものについて定義をしているんですが、その中に、その後ずっと続いておりますように六つの種類に分けられているわけです。これが中心となってくると思いますので、これらについての具体的な内容を説明していただきたいと思います。

第118回国会 逓信委員会 第9号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 私は、ただいま可決されました簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、連合参議院、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合の各派及び各派に属しない議員沢田一精君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。  一、郵便局の窓口サービスの多様化、郵便局の土地の高度利用等の施策を積極的に推進し、国民の利便の向上と地域社会の振興に貢献すること。  一、近年における郵便物の急激な増加に対処するた……

第118回国会 逓信委員会 第10号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 きょうは二つの法案を一括審議ということでありますが、私は主として郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附の委託の法案に関連してお伺いをしていきたいと思いますけれども、ちょっと長いですからボランティア貯金という呼び方を使わせていただきたいと思います。  まず最初に大臣にお伺いしたいんですが、この国際ボランティア貯金の創設、これをどういう経緯で発想されたのか、それからまた、その目的といいますかねらいが一体どういうところにあるのだろうか、これは基本なものですから、まずそれをひとつお伺いいたします。
【次の発言】 国民の意思がそれぞれ今おっしゃったようなボランティア貯金の利子の一部と……

第120回国会 外務委員会 第1号(1990/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 今趣旨説明がございました万国郵便連合関係、五つあるわけですが、これは一つのものというふうに私ども取り扱っていかざるを得ないと思っておりますので、これらについてまず質問させていただきたいと思うんです。  ただいまの趣旨説明にありましたように、UPU、ユニバーサル・ポスタル・ユニオン、これは非常に歴史が古いということであります。一八七四年、明治七年ですから非常に歴史が古いわけですね。私もいろいろ調べたのですが、これよりっと古いのに国際電気通信連合というのがあるんですね。これはベルが電話機を開発するその時代のことだと思うのですけれども、いずれにしても非常に古い一つの取り決め、連合として……

第120回国会 外務委員会 第2号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 大分難しいやりとりがあったようですが、多少時間が残っておりますので、私の方からその時間の範囲内で幾つかのことで質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正、これは通告はしてありませんけれども、案件となっておりますから特に通告しなかったわけですが、この改正についての説明の書類の中で、地球を取り巻くオゾン層は、太陽光線のうち生物に有害な影響を与える紫外線の大部分を吸収しているが、このオゾンは塩素等により破壊される。他方、冷蔵庫等の冷媒あるいは電子部品の洗浄剤、スプレーの噴射剤、これにフロンが使われている。このフロンあるい……

第120回国会 外務委員会 第4号(1991/04/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 総理、私からもお忙しいところを御出席いただいたことに敬意を表します。ありがとうございます。  訪米を控えておられるわけですが、またアメリカ訪問から帰られたらその後ゴルバチョフ大統領が来日をする。聞くところによりますと、その後 総理はASEAN諸国の訪問を、これは計画かもしれませんが、予定されているというふうに聞いております。外務大臣は外務大臣で今度はイランの訪問ですね。これも計画かもしれません。そういった外交活動というのがこれから展開されていくわけですから、時期としては非常に重要な時期を迎えるのじゃないか、こういうふうに私は思っておるわけです。  そこで、基本的な問題、我が国の平……

第120回国会 外務委員会 第7号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 私も麻薬条約、今度の新しい条約の関係を中心にして質問をさせていただくのですが、この条約は恐らく今国会で承認されるという見通しがついたわけでありますが、これには国内関係法が必ず関連してくるわけですね。これについての国内関係法がおくれているわけですから、その辺の問題、これは国会の問題かもしれませんが、そういったようなこととの関連でこの条約が今国会で承認されても国内関係法というのが成立していないとしますと、政府としてこの条約の批准を行うことができないのではないかというような考え方もあるのですけれども、この点はいかがでしょうか、この批准に関して。まずそれをお伺いしておきたいと思います。

第123回国会 外務委員会 第2号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 きょうは、いわゆる日切れと言われている在外公館に関連する法案の審議ということでありますけれども、その前に二、三まず御質問し御意見をいただきたいことがございます。  アルゼンチンのイスラエル大使館爆破がつい最近起こったわけですが、また大使館の爆破とは違いますけれども、パナマの邦人社員の誘拐ですとかいろいろな事件が外国で起こるようになってきた。アルゼンチンのイスラエル大使館の場合は日本が直接関与していませんけれども、こういった問題はある人に言わせれば日本もやはり先進国並みになったなと言う人もあるのですが、そういうことでほうり出しておくわけにはいかないと思うのですね。在外公館の安全、活……

第123回国会 外務委員会 第5号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 まず、アジア=太平洋郵便連合並びに郵便条約に関する質問をさせていただきたいと思います。  万国郵便連合というのがあるわけですね。この万国郵便連合とアジア=太平洋郵便連合、この二つの連合の間の関係というのは一体どういうふうな関係になっているのか、それをちょっと教えていただきたいのですが。
【次の発言】 地域的な郵便連合であるとおっしゃったのですが、その万国郵便連合のどういうところに組織的に位置するのか。ただ地域的にそれがあって万国郵便連合と深くつながっているというだけなのか、その辺はどうなっておりますか。例えば万国郵便連合で決まったこと、これらを反映するのが当然であると、アジア=太……

第123回国会 外務委員会 第7号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 サケ・マスの漁獲の問題については、以前から特に北太平洋のサケ・マス漁業についていろいろと問題が多かったわけでありますが、これに関しても実はこの法案の内容の質問に入る前にその前段として私ども関係しておりましたシンポジウムがずっと行われてきたのです。これは資源減少の問題とその減少をどう防ぐか、増殖を大いにやりながら資源をとっていく、そういう意味のシンポジウムであったわけですが、このシンポジウム、実を言いますと日ソ間といいますか学者間で既に日ソ培養殖シンポジウム、こういうタイトルで八回ほど行われてきたわけです。  その中でいろいろと議論されたのは、サケ・マスの培養殖の問題だったわけなの……

第123回国会 外務委員会 第8号(1992/05/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 最初に外務大臣にお伺いをいたしたいのですが、連休中、外務大臣はロシア、カザフ、キルギス、この三つの共和国を訪問されたわけですね。まず最初に、訪問されているいろ会談をやられたと思いますが、その内容と結果等についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変丁寧にお話をいただいてありがとうございました。  今お伺いした交渉といいますか北方領土の問題ですね、これについての考え方としては日本の主権という言葉で向こうにお話をされたというお話ですね。結局、日本の主権さえ認めれば日本としてその返還時期にはこだわらないと。
【次の発言】 現在の住民の問題もまた出てくるわけですね。ですから現在の住……

第123回国会 外務委員会 第9号(1992/05/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 租税条約三件をきょう審議するわけでありますけれども、大臣、最初に、これは前もってお願いしてありませんけれども、一月に通産大臣がサウジアラビアを訪問されましたね。そのときにサウジアラビアとの租税条約ということについて締結するという動きがあったというふうに聞いているのですが、その点はどうなっていますか。
【次の発言】 我が国が締結しているこの種の条約、これは数にすると三十九カ国との間に締結をしているということになるのじゃないかと思うのですが、これはこれから後さらにあちこちと締結をしていくと思うのですね。今のサウジアラビアも恐らく入ると思うのです。その状況、見通しというのはどういうふう……

第123回国会 外務委員会 第10号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 質疑に入る前に、きょうの委員会は、先ほど理事会でも確認をされたわけですが、本来ですと外務大臣出席のもとに開催されるべき委員会なのですけれども、外務大臣は今、入院されておりますので、その代理は今度は総理のはずなのですね。総理もまた出席できない。そのまた代理で柿澤さんがきょうは出席をされて委員会が行われる。これは特例なのですが、これを今後前例としないということを確認しましたので、そういうことで質問を始めさせていただきたいと思います。  まず最初は、この条約の批准は大分時間がたっているのですが、おくれた理由についてお伺いしたいのです。一九七五年に発効していますから、もう十七年経過してい……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 環境特別委員会 第1号(1992/08/07、16期、日本社会党・護憲共同)

○松前達郎君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの西田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、松前達郎が選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして委員長の大任を仰せつかりました。  申すまでもなく、環境問題は、その様態が複雑化、多様化し、今や地域を越え、地球環……

第125回国会 環境特別委員会 第1号(1992/10/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの西田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、松前達郎が選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  ただいま委員各位の御推挙によりまして再び委員長の大任を仰せつかりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存……

第125回国会 環境特別委員会 第2号(1992/12/04、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。堂本暁子君。
【次の発言】 ありがとうございました。  以上をもちまして派遣委員の報告は終了いたしました。  なお、ただいまの堂本君の報告にございました北海道等から提出された要望書につきましては、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に、連合審査会に関する件につきましてお諮りいたします。  特定……

第125回国会 環境特別委員会 第3号(1992/12/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第七六号「環境保全基本法」の早期制定に関する請願外十四件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会における協議の結果、第七六号「環境保全基本法」の早期制定に関する請願外三件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一〇一号水俣病被害者の早期全面的救済に関する請願外十件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につき……

第126回国会 外務委員会 第5号(1993/04/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 きょうは、ただいま議題となりましたコスパス・サーサット関係、それからさらに日米首脳会談が先般行われましたがその問題、それともう一つ、今、問題になっていますロシア支援。時間がどうなるかわかりませんが、あとPKOの問題も多少触れてみたい、こういうスケジュールで質問をさせていただきたいと思います。  まず最初にコスパス・サーサット関係ですが、いわゆるGMDSSという世界的なシステム、これは海難と安全に関する世界的システムの一環でもあるというふうに考えられるわけです。昔、従来のモールス無線いわゆるトン・ツーですね、これが中心となって情報を流していた時代と比べますと、最近はGMDSS等、捜……

第126回国会 環境特別委員会 第1号(1993/01/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの西田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、松前達郎が選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして再び委員長の大任を仰せつかりました。  身近な生活環境を改善する問題から、我々の生存の基礎となる地球環境を保全する……

第126回国会 環境特別委員会 第2号(1993/02/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として野別隆俊君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、公害対策及び環境保全の基本施策について林環境庁長官から所信を聴取いたします。林環境庁長官。
【次の発言】 次に、平成五年度環境庁関係予算について説明を聴取いたします。森官房長。
【次の発言】 次に、平成五年度における各省庁の環境保全関係予算について説明を聴取いたします。八木橋企画調整局長。

第126回国会 環境特別委員会 第3号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  去る三月二十三日、予算委員会から、三月二十六日の午前の半日間、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより直ちに質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁についての委嘱審査は終了いたしま……

第126回国会 環境特別委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    正午休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  午……

第126回国会 環境特別委員会 第5号(1993/04/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開いたします。    午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第126回国会 環境特別委員会 第6号(1993/04/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  環境事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。林環境庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十九分散会

第126回国会 環境特別委員会 第7号(1993/04/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  環境事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時三分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、環境事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。 ……

第126回国会 環境特別委員会 第8号(1993/05/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。林環境庁長官。
【次の発言】 次に、両案の衆議院における修正部分について、衆議院環境委員長代理理事塩谷立君から説明を聴取いたします。塩谷立君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取及び修正部分の説明の聴取は終わりました。   これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    ……

第126回国会 環境特別委員会 第9号(1993/06/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第126回国会 環境特別委員会 第10号(1993/06/04、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第126回国会 環境特別委員会 第11号(1993/06/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、会田長栄君が委員を辞任され、その補欠として竹村泰子君が選任されました。
【次の発言】 環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございません
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、野間赳君が委員を辞任され、その補欠として上野公成君が選任されました。

第129回国会 外務委員会 第2号(1994/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 先ほどから北朝鮮の問題が随分出ております。恐らくIAEAは核査察の問題の結論として、その結果軍事目的でないという保証ができないといったしか声明をきょうしたんじゃないかと思うんですね。そうなってきますと、この問題というのは非常に緊迫の度を増していく問題になってくるだろうと思います。先ほどからいろいろと論議がされていたその心配がだんだんと近づいてくるような気もするんですけれども。  外務省、柳井局長をアメリカに派遣されましたね、急送。これは特に核問題とは関係ないのかどうか。例えば米国と日本の間に二国間でも北朝鮮に対する何らかの対応を今後していこうということで柳井さんを派遣したのか。あ……

第129回国会 外務委員会 第3号(1994/06/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 きょうの午前中の質疑で、私が予定しておりました質疑はほとんど尽きているんじゃないかと。関西新空港の開設による航空機の受け入れ能力の増大、これに伴う航空協定だということだと思いますが、六カ国と一挙に結ぶ理由ですとか、あるいは他の国でどこから申し入れがさらにあるのかとか、新たに協定を結ぶ準備というのがどういうところを対象に考えているか、また同時に運航される定期便数とか、そういうことを質問したかったんですが、もう既に質疑がございましたので、これは私の方からしないことにいたします。  それで、これらの協定ずっと見まして、運航する実態を見ますと、多くの部分はいわゆるロシアの上空を飛ぶ場合が……

第132回国会 外務委員会 第10号(1995/04/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 ただいま議題となりました五本を一括して質問させていただきたいと思います。  郵便制度そのものは古くから世界を網羅して行われているわけで、恐らくこういう制度というのは歴史的にも一番古い、しかも立派にでき上がった制度だろう、こういうふうに思っております。今日までの歴史の中で培われてきました制度としては非常に見事な制度であると、私は心から敬意を表したいと思います。  ところが、最近になりまして、通信システムが急速に発展をする、また配送関係の業務が自由に行われるようになってきますと、またここに一つの大きな問題が起こってくるわけでございます。恐らくそういうことで今回の議定書並びに約定等も関……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 逓信委員会 第2号(1995/11/09、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 平成五年度のNHK決算に関しましては比較的順調な経営であるというふうに考えていいと思います。これに関しましては既に各委員からいろいろと質問がございましたから、私からはその点よりも具体的な問題について質問をさせていただきたいと思います。NHKの日ごろの御努力にまず敬意を表したいと思います。  さてそこで、十一月八日、昨日ですが、参議院の本会議で二本の議員立法が可決成立しているわけであります。そのうちの一本、これは高齢社会対策基本法、それからもう一つが科学技術基本法、この二本なのでありますけれども、聞くところによりますと、NHKの五時のニュースなんですが、高齢社会対策基本法については……

第136回国会 逓信委員会 第4号(1996/03/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 まさに情報が力を持つ時代というふうに言ってもいいんじゃないかと思うんです。先ほどいろいろと御説明をいただいたわけですが、その中で、高度情報通信社会構築に向けた情報通信高度化目標及び推進方策、二〇〇〇年までといいますから差し当たっての方策だと私は思いますが、手段がないと幾らこれやっても推進できないわけです。そういうことから、三ページ目にネットワークインフラの総合的な整備・高度化という欄がございます。そこで、それに関連して幾つかのことをちょっとお聞かせいただきたいと思います。  まず第一が有線通信。メタルケーブルが今までは主役を占めていた。ところが、これからマルチメディアというような……

第136回国会 逓信委員会 第5号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 社会民主党の松前でございます。  先ほどから各委員の皆さんからいろいろと各分野にわたっての質問が続いてきたわけでありますから、私も質問をしようと思っていた点については繰り返しになるかもしれません。しかし、あとは観点を変えてちょっとお伺いをしたいと思います。  まず予算について、これも先ほど鶴岡委員からの質問がございまして、私も全く同感なんであります。初めから赤字というのを計上していくという予算編成のあり方、これは企業ではないですけれども、企業の場合だとこういうことはちょっと許されないわけでございます。繰越金そのものもそんなにたくさんあるわけではありません。いずれは食いつぶしてしま……

第136回国会 逓信委員会 第8号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 社会民主党の松前でございます。  きょうは主として電波に関係したことについてお伺いしたいんですが、先ほど保坂委員からTBSの問題についていろいろと詳しい御質問があったわけであります。予定した質問もありますけれども、その前に、またTBSかということになるかもしれませんが、重複するかもしれませんけれども、TBS問題について少し触れさせていただきたい、こう思います。  TBSのオウム報道を取り扱った番組の取り扱い、これにつきましては、先ほど来お話ありましたように、坂本弁護士の殺害に関連しているのではないか、結果としてそういう事件が起きたのではないか、こういうことが今問題にもなっているわ……

第136回国会 逓信委員会 第11号(1996/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 社会民主党の松前です。  電波法に関連して質問させていただくわけですが、先ほどからいろいろと私がしょうと思った質問も含めて質問があったわけですから、なるべく重複しないように質問させていただきたい、こう思います。  昭和五十四年から自動車電話サービスが開始されたわけでありますが、その中で特に携帯電話というもの、自動車電話と言った方がいいかもしれませんが、一千万台を超えるというふうに伺っております。最近ではそのほかに自動車にGPSが非常に爆発的流行を、流行と言ったら悪いんでしょうけれども、爆発的に今設置をされつつある。確かに便利な装置であることは間違いないと思います。これは本来軍用だ……

第140回国会 逓信委員会 第2号(1997/02/21、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 本日は、昨日行われました郵政大臣の所信表明に関連して、とりわけ「郵政行政も大きな岐路に立っている」というのが冒頭に記載されているわけですが、新しい時代を迎えて郵政省の役割というのは非常に幅が広くなったんだと思います。そしてまた、特に重要な分野を担当するようになってきた。とりわけその中でも情報通信の分野というのが非常に発展が速いわけですから、これにどういうふうに対応し、あるいはこれをどういうふうに行政の中に生かしていくかという問題、大変な問題だと私は思うんです。  かつては電気通信省というのがありました。これは電気通信だけをやっただろうと思うんですが、私もそこのメンバーの一員であっ……

第140回国会 逓信委員会 第4号(1997/03/18、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 民緑の松前です。  郵便法関係できょうはお伺いいたしたいんですが、その前にちょっと大臣にお伺いしたいんですけれども、私も最近時々郵便局へ行くんですが、大臣、郵便局に最近は行かれたことがありますか。
【次の発言】 それがいい悪いということじゃなくて、どの程度行かれているのかと思って伺ったのですが、最近、割とサービスもよくなりつつあるんですね。私が行くのは、大体不在が多いものですから、それを取りに来いとか、取りに行った方が早い場合がありますので、そういうときには行くわけなんです。  さて、きょうは第三種郵便物の制度についてまずお伺いしたいと思うんです。  第三種郵便物の制度、先ほどか……

第140回国会 逓信委員会 第6号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 政党には所属していませんけれども、院内会派としては民緑に所属しております松前でございます。  きょうは、いろいろと各委員から質問がずっと続けられてまいりましたけれども、放送関係をテーマにして質問させていただきたいと思います。しかも、その中身としては、最近いろいろと論議がされておりますデジタルの問題、これについて質問させていただきたい、こう思います。  NHK予算審議のときは、実は委員交代がありまして、私、その審議の中に加わっておりませんでしたので、あるいはデジタルの問題等もその審議の中で出てきただろうと思います。重複するかもしれません。  BS4の後発機における衛星放送のデジタル……

第140回国会 逓信委員会 第8号(1997/04/10、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前でございます。若干質問をさせていただきます。  今回の法改正、先ほどからいろいろと質問が出ていたわけですが、ストックオプション制の導入、これの目的としているのが人材の確保及び資金の調達等の支援、通信・放送事業の活性化を促進させる、こういうふうに理解いたしました。特に、企業が求める人材の確保という点で、その根本となる有能な人材の育成の問題、そして国の基礎づくりとなる研究開発の推進の問題こういう面から若干質問をさせていただきたいと思います。  平成七年に科学技術基本法が制定されたわけでありますが、我が国でも科学技術の発展を基盤とした国づくりが進められよう、こういうことになると思い……

第140回国会 逓信委員会 第9号(1997/04/22、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 今まで各委員からいろいろと質問があったわけですけれども、携帯電話の安全利用の問題、これについて一つだけ、それ以外の問題で、問題といいますか内容として質問させていただきたいんですが、労働省はお見えになっていますか。  ことしの一月に労働省が業務用自動車についての携帯電話の使用実態調査ということを発表されたわけです。これによりますと、運転中の携帯電話の利用、使用については、安全上問題があるというふうに感じている事業場が非常に多い、八五%というふうに伺っております。  今回、また調査されたと思いますが、その後の対応について、まず労働省にお伺いをいたしておきたいと思います。

第140回国会 逓信委員会 第10号(1997/05/13、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 放送法及び有線テレビジョン放送法の一部を改正する法律案、これに関連して若干の質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど午前中の審議の中でもいろいろ問題が提起をされ、もう少し踏み込んだ放送法の改正でなければいけないのではないかと、いろんな問題がそこで提起をされてきたわけであります。  昨年のこの参議院の逓信委員会でちょうどオウムの報道に関連して、これはTBSの問題だったんですが、取り上げられたことがございます。そのとき私からも、報道に関して、結果生じた社会的責任に対して何らかの義務、あるいはそれに対して被害をこうむった人たちが何らかの提訴ができるようなシステムというものをつくり上……

第140回国会 逓信委員会 第12号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 民緑の松前でございます。  きょうはNTTの社長以下たくさんの方、参考人として御出席いただきまして、どうも大変御苦労さまでございます。感謝を申し上げます。  先ほど同僚議員から規制の問題が出たんですけれども、この問題について、やはり自由な競争の中で企業としての会社が発展をする、あるいは国民へのサービスを充実させていく、こういうことになりますと、やはりこの規制問題というのは、先ほど谷さんがおっしゃったように、今後十分これは考えていかなきやならない、一挙にそれを全部撤廃しろとは申しませんが、考えるべき問題だろうと私は思っております。  第十条の取締役及び監査役のところも郵政大臣の認可……

第140回国会 逓信委員会 第14号(1997/06/11、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 民緑の松前でございます。  きょうも参考人の方々、大変お忙しい中ありがとうございました。  時間が余りありませんので簡単に御意見を伺いたいと思います。岩崎参考人にまずお伺いしたいのは、ただいまの同僚議員も申しましたように、研究開発並びに技術開発の問題です。これはNTTの技術を開示してもらいたいと、こうおっしゃったわけなんですね。まさに技術というのは一つの資産でもありますし、国際競争の中における技術開発というのも重要な役割を持っていると思います。  しかし、競争という観点から見ますと、やはりNCCの立場でも技術開発あるいは研究開発をある程度やっていただかないと、すべてNTT依存型に……

第140回国会 逓信委員会 第15号(1997/06/12、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前です。  もう既に各委員からいろいろと質問が出てまいりましたので、私の方から質問という形でお尋ねすることが少なくなってきたんですけれども、実は、先ほど林委員から宮脇さんに対してですか、特許の帰属問題、先ほどありました。持ち株会社に帰属するのか、東西の会社あるいは長距離の会社に帰属するのか、いわゆる研究成果、この問題が先ほど提起されて、私も何だかまだすっきりしないんです。すっきりしないのは宮脇さんの答え方が悪いんじゃないかと思うんですね、要領が悪いといいますか。  私の意見をここで申し上げたいんですが、これはそんな難しい問題じゃないと思うんです。現在までの組織の中で研究された成……

第140回国会 逓信委員会 第16号(1997/06/16、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前でございます。  法案に関連して幾つかの質問をさせていただくわけでありますが、まず第一番目が、先ほど魚住委員からも触れられたことだと思いますけれども、今回のWTOの基本電気通信サービスについての各国間の合意に関連して我が国の貢献度が高いというふうに聞いているんです。いろいろ資料を見てみますと、我が国の外資規制の緩和というのはアメリカ並びにヨーロッパ並み以上だ、非常に思い切って開放といいますか規制を取り払っている、こういうふうに思われるんですが、そこまで思い切ったのは何か戦略があっての話なのか、あるいはアメリカあたりとの今後の二国間交渉等の中でいろいろと問題が出るということも考……

第141回国会 外務委員会 第2号(1997/10/30、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 先ほど地球環境問題について質問がありました。これに関連して、ちょっと細かくなると思いますが、塚田さんにお伺いしたいんです。  実は、アマゾンのロンドニア地方というのがありますね。そこの衛星画像を見ますと、相当顕著な森林破壊が行われている。これはちょっと古い話になるかもしれません。しかし、その森林破壊が最近一体どういう状況になっているのか。また、これを破壊することでブラジルの皆さんに何かメリットがあるのかどうか。これは生活上の問題等あるかもしれません。それとODAとの関係ですね。この辺、何かありましたら教えていただきたいと思います。

第141回国会 外務委員会 第3号(1997/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 きょうは、日ロ関係、あるいは日ソ関係と言ってもいいでしょうけれども、これを中心に幾つかの質問をさせていただきたい、こう思います。  これは小渕大臣御存じかどうか知りませんが、かつて日ソ協議会というのが開催されたことがあるんです。これは三回ぐらいだったと思うんですが、この協議会の中身といいますと、日ソの今後の課題、平和条約も含めて、そういったような問題が自由討議の形で討議をされたわけであります。日本から参加した方は、今の橋本総理、当時は自民党幹事長代理だったと思うんですが、それと大木浩議員、それに私ということで、議員も何人かこれに参加をしてまいりました。  この中で一番やはり食い違……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第9号(1998/04/07、17期、民友連)

○松前達郎君 民友連の松前でございます。  ここ数日、航空会社、特に乗員、パイロット等のストライキがいろいろと報道されていますね。私もちょっと困った状況にもあるんですけれども、これは恐らく日米航空交渉の結果、いわゆるリストラといいますか、そういった面も含めて交渉が行われて、それに対する不満としてストライキだというふうに理解をしているんですけれども、非常に厳しい競争時代に入ったということは、これはもう事実でございます。  そこで、日米航空交渉の合意内容及び日本の航空会社の競争力に関して質問をさせていただきたい、こう思います。  まず、運輸大臣の御見解を伺いたいんですが、戦後に残った唯一のアンフェ……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第13号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前です。  特定公共電気通信システム法、これに入ります前に、通信放送衛星「かけはし」のことについてお伺いしたいと思うんです。  「かけはし」は予定の軌道に乗せることができなかったわけですね。軌道には乗らなかったんですが、これは不幸中の幸いといいましょうか、すべてだめになったわけではない。これは通信実験の衛星だと思いますけれども、一部は実験が可能だというふうに聞いているわけでありますが、当初の予定と比べまして一体どの程度の実験が現在可能なのか、これについてまずお伺いします。
【次の発言】 この衛星の本来の目的、これは間違っているかもしれませんが、いわゆる衛星からの情報を伝達するべ……


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 交通・情報通信委員会 第6号(1999/04/13、18期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 きょうは電波法に関して質問させていただくわけですが、先ほどもGMDSSの問題を野沢委員から質問がありました。それとも多少重複するかもしれません。  まず最初に、電波法については平成元年並びに平成三年に船舶地球局の運用要件を定める内容の改正が行われたわけであります。GMDSS無線設備の設置義務ですとか運用規定の整備等に関する改正が行われたんですけれども、その際に、参議院の逓信委員会では附帯決議が行われております。  その項目の中に、これは平成元年の場合ですが、「GMDSSの導入に当たっては、無線設備について実証実験を充分に行い、システムの信頼性の確保に努めること。」、それから平成三……

第145回国会 交通・情報通信委員会 第8号(1999/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 まず最初に、通信・放送機構法改正案、これに関連して質問させていただきます。  衛星管制業務の自立化の問題ですけれども、今回の通信・放送機構、昔は放送衛星機構というふうに言ったんですが放送機構になりました。この法改正案では、衛星の管制業務に関する政府からの出資金を機構が返還する、政府による十年間の無利子貸し付けに転換をするというのが盛り込まれているわけです。これは、平成八年に閣議決定が行われました行政改革プログラム、これに基づいているというふうに伺っているわけであります。  本来、機構というのは、私も最初この機構ができるときに委員をやっておりましたけれども、通信衛星と放送衛星の管制……

第145回国会 交通・情報通信委員会 第10号(1999/05/13、18期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 おはようございます。  ただいま委員長から、二つの改正案一括ということできょうは審議が行われるということでありますけれども、ちょっと順序を逆にしまして、今委員長がおっしゃった順序とは違いますけれども、道路運送法の方を先に質問させていただきたいと思います。  まず最初に、規制緩和の進捗について、どういう進捗の状況なのかについて質問をいたします。  運輸省が許認可事務改革に取り組んでからもう六年が経過したと私は聞いております。平成四年三月末現在では政府全体で一万九百四十二件の規制があったわけでありますが、運輸省だけでその二割の千九百六十六件、許認可件数がそれだけあったわけでありますが……

第145回国会 交通・情報通信委員会 第13号(1999/06/03、18期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 海上運送法の改正案、これを中心に質問させていただきたいと思うんですが、今の寺崎委員とのやりとりを伺っていますと、学校でも子供のいじめというのがあるんですが、どうもそれに近いような感じを持ったわけであります。挟み打ちにしてその時間帯だけ航空運賃を下げていく。すべての時間帯を下げるのならわかるんですけれども、そうじゃないところから見るとまさにいじめじゃないか、こういう気がしてならないわけであります。これらの問題も今後大きな課題として取り組んでいただければと思います。  海上運送法に関連して質問させていただきますが、まず最初に、事業類型の改定に関連して、船舶運航業について三つの大きな区……

第147回国会 外交・防衛委員会 第9号(2000/04/13、18期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 日英社会保障協定に関連してきょうは質問をさせていただきたいのでありますけれども、まず、我が国の協定締結の取り組み、これは条約ですとか協定、今まで全部とは言いませんがおくれぎみなんですね。立ちおくれが目立っているような気がします。  先進国の例ですと、こういった年金の調整を行う二国間協定、これについては一般的にはもう結ばれているのではないかと思うんですが、例えば、G7の六カ国、我が国を除いて六カ国の年金協定の締結状況を調べましても、それぞれ既に数十カ国との間で協定が結ばれていると思うんですけれども、その先進六カ国相互の間においてすべての二国間で今、協定が締結されていると、そういう状……

第147回国会 外交・防衛委員会 第14号(2000/05/11、18期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 民主党・新緑風会の松前です。  きょうは国際原子力機関その他承認案件が三つあるわけでありますが、まず最初に国際原子力機関の憲章改正関係、これについて幾つかお伺いしたいと思うんですが、先ほど森山委員の質問の中に、現在ニューヨークで行われているNPTの再検討会議の状況等について質問がありました。これについては山本政務次官から詳しい御報告がありましたので、私からはその質問は省略をさせていただきたいと思います。  次に、IAEAの憲章第六条について具体的な内容の問題なんですが、今回、理事国の数の拡大が行われる。従来からの途上国側の要求を反映したものだと私は思いますけれども、具体的にはいか……



各種会議発言一覧(参議院)

11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1978/03/31、11期、日本社会党)

○松前達郎君 科学技術庁の予算に関連いたしまして若干の質問をさしていただきたいと思うんですが、長官にお伺いいたしますけれども、今日までのわが国の経済発展、これはもう目覚ましい発展をしてきたわけなんですが、あるいはまた今後の日本にとって、資源ですとかエネルギーの問題、これが非常に重要な意義を持つんじゃないかと私思うわけなんですが、これに関して長官の御意見をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 いま長官から、今後の問題について、その方向についての御答弁があったわけでございますが、経済の発展にとって、今日までその原動力となってきたのは、経済的な利潤だとか、そういうふうな問題の表面的な問題ではな……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員打合会 第1号(1979/05/11、11期、日本社会党)

○松前達郎君 お三方の参考人には大変御苦労さまでございます。  先ほどからいろいろと御意見をお伺いしておったわけでございますが、その中で私自身いま非常に痛感したことがあるわけなんです。と申しますのは、ちょうどこれはかっての原子力基本法を変えるとき、果たしていまの発電用原子炉が商業炉としての完全な資格を持っているかと、そういう問題について討議もされたわけなんですが、どうも最近になりますと、アメリカの事故等の問題もあって、いまからまた再び再確認をしなきゃならぬようなことも起こりつつある。自主開発ということがうたわれておるのではありますけれども、どうも現実は自主開発ではなかった、自主開発でないからそ……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/03/29、11期、日本社会党)

○松前達郎君 最近は厳しい時期を迎えていると思いますが、そういう感じを私自身も持っておるわけなんですが、政府としても、その問題に対して対応に全力を挙げているんだと私は解釈をいたしておりますし、大変御苦労さんだと思いますが、その厳しい時期というのは、こういう問題だと思うんです。ガット東京ラウンドの問題、さらに東京サミットですね、こういったような問題を考えますと、どうも人に言わせると黒船が来たんじゃないかというふうな表現をする人さえいるようなそういう厳しい時期じゃないかと私は思っておるんですが、この問題を冷静に見てみますと、非常に重大な基本的な問題が含まれているんだと、こういうふうに考えておるわけ……

第91回国会 予算委員会公聴会 第1号(1980/03/18、11期、日本社会党)

○松前達郎君 先に稲葉さんにそれじゃ御質問申し上げます。  ただいまエネルギーの需給関係、これについて全般的なお話を伺ったわけなんですが、その需給見通しというのを政府の見通しとして発表いたしておりますけれども、私は、これに対する考え方か、まず石油の量から、手に入るであろう量をまず算定して、そしてその他の制約事項を入れながら新エネルギー、代替エネルギーを最後に突っ込んでいくというやり方なんで、それと同時に、また最初に経済成長のパーセンテージが入ってしまう、そういうことでちょっとおかしいのじゃないかと前にもこの委員会で御質問申し上げたんですが、確かに経済を左右するのはエネルギーの需給である、ですか……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1980/04/01、11期、日本社会党)

○松前達郎君 吉田委員に続いて、核の問題等について後で時間ございましたらまたいろいろと御質問申し上げたいと思いますが、四十分ですから、あるいはそれに触れられないかもしれません。  最初に、外務省お見えになっていると思うんですけれども、アメリカの軍事力増強についての要求というのが、やはり中期業務見積もりの繰り上げといいますか、前倒しという点で大体はっきりしてきたと最近報道されておるわけですが、私も、大来外務大臣が訪米される前に、具体的に要求があるはずだというふうに申し上げておったわけですが、これが大体はっきりしてきたというふうに解釈していいと思うんです。  そこで、これらについて私なりの解釈をい……


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 外務委員会、内閣委員会、安全保障特別委員会連合審査会 第1号(1981/06/01、12期、日本社会党)

○松前達郎君 社会党に割り当てられている時間は百六十一分でございますが、午前中の部分として私の方から質問さしていただきたいと思います。  いわゆる核持ち込み問題、いろいろと論議が行われておるわけなんですが、その中で特にイントロダクションという言葉ですね。この解釈等についてもいろいろとこれも外務委員会で私議論きしていただいたわけなんですが、どうも最終的に見ますと食い違いというのがますますはっきりしてきつつある、そういうふうに感じておるわけです。全般的な問題として日米会談あるいは安保条約、それに関連する問題として質問をさしていただきますが、ここでの質問は導入部でありますから、先ほどの話じゃありませ……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○松前達郎君 きょう午前中実は外務委員会がありまして、アメリカの日本に対する防衛力分担、これに関する問題点等いろいろお聞きしてきたんですけれども、細かくなってくると防衛庁に聞いてくれということですから、きょう午後からたまたま一致しておりますので、いまからいろいろとお伺いしていきたいと思っておるわけです。  最初に、これ基本的な問題として一つだけお伺いしておきたいのは、専守防衛という言葉、これについて防衛庁の方でもあるいはその他の方でもいろいろと申されておるわけですが、わが国の現状からして専守防衛というのは、これ何回も言われていることかもしれませんが、まず最初に確認しておきたいと思うんですね。専……

第98回国会 商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1983/02/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 お三方の参考人の方御苦労さまでございます。時間も大分もう経過してしまったわけですが、一つだけ御意見をさらにお伺いしたいことがございますので、森谷参考人にひとつお願いいたしたいと思います。  貿易摩擦の解消の面で非常にむずかしい問題だと思いますが、金銭的な面といいますか、金額的な面だけ考えれば、これはたとえばアメリカから空母一隻買ってきてしまえばこれでもっていいんだという暴論もあるわけですね。ですけれども、本来の問題としてはそれだけの問題じゃないというふうに思うわけでありまして、その点先ほど森谷参考人おっしゃいましたアメリカと日本の技術の格差とは言いませんが、内容の差というものにつ……


13期(1983/06/26〜)

第100回国会 外務委員会、内閣委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1983/10/07、13期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま四方の参考人の方からいろいろお話を伺ったわけです。きょうはお忙しいところを大変ありがとうございました。  人命尊重の観点からしますと、この事件というものは非常に悲惨な事件である、こういうことでございます。非常に残念であったと思うんですけれども、大きく分けると二つに分けられると思うわけです。その一つは、領空侵犯をした民間の航空機に対する対応の問題、それからもう一つは、なぜ領空に入ったか、その二つに大きく分けられるんじゃないか、こういうふうに思うわけであります。そういう観点から、多少うわさなどもいろいろ出ておりますから、そういうものも含めて参考人の皆さんにお伺いをいたしたいと……

第102回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会 第2号(1985/03/15、13期、日本社会党)

○松前達郎君 社会党の松前でございます。  きょうは、先ほどからハイディさんの貴重な御意見を伺ったわけでございますけれども、お忙しいところをどうもありがとうございました。  いろいろお伺いした中で、二つほどまたさらに御意見を追加してお伺いできればと思うわけでありますが、また同時に、実は先ほどお話がありました通信市場の開放に関する法律、我々はこれを電電三法というふうに呼んでおります。これを担当したのが、今ここにおられる大木小委員長が前の逓信委員長、私がその後引き続いて現在逓信委員長をやっておりますので、二人ともそれを担当したことになるわけでございます。  実を申しますと、今お話の中に、法律の内容……

第102回国会 逓信委員会,内閣委員会,地方行政委員会,大蔵委員会,社会労働委員会,商工委員会連合審査会 第1号(1984/12/07、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから逓信委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、社会労働委員会、商工委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分より再開することとし、休憩いたします。    午後零時三十七分休憩

第103回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会 第1号(1985/11/13、13期、日本社会党)

○松前達郎君 貿易摩擦に関連する問題について幾つか質問さしていただきたいと思います。  先ほども質問された内容と重なるかもしれませんが、円高問題をまず最初に質問さしていただきたいと思います。  円高を定着させたいという希望があるということ、そうなりますと、やはり円高の定着のレートの値、これについてある程度の期待というものが当然あるべきだと思うのですね、目標といいますか、期待といいますか。これについて期待値というものを持っておられるかどうか。成り行き任せなのか、それともある程度の期待値を設定しながら誘導していこうということなのか、その辺についていかがでしょうか。


14期(1986/07/06〜)

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1988/07/19、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本調査会の会長の重責を担うことになりました。  皆様御承知のとおり、本調査会は昭和六十一年に設置され、過去二年間、産業・資源エネルギーに関し鋭意調査を行い、その経過について毎年中間報告書を提出し、公表してまいりましたが、本調査会は次回通常選挙まで設置され、その後見直すこととなっております。  ここに最終の三年目を迎える本調査会の会長に選出され、責任の重大さを痛感いたしておる次第でございます。  甚だ微力とは存じますが、理事並びに委員の皆様方の格別な御支援、御協力を賜りながら本調査会を運営してまいり……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1988/09/07、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月十九日、亀長友義君が、また、翌二十日、福田幸弘君が委員を辞任され、その補欠として添田増太郎君及び大河原太一郎君が選任されました。  また、昨六日、橋本孝一郎君及び馬場富君が委員を辞任され、その補欠として柳澤錬造君及び猪熊重二君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。  先般、本院から、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポールにおける産業・エネルギー問題調査のため、海外派遣が行われました。その調査の結果……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/09/21、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七日、大木正吾君、柳澤錬造君及び猪熊重二君が委員を辞任され、その補欠として小野明君、橋本孝一郎君及び馬場富君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の補欠選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に橋本孝一郎君を……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/10/26、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、本日の調査会に日本エネルギー経済研究所常務理事富舘孝夫君及び電源開発株式会社常務取締役村井了君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、国際化の中の資源エネルギー問題に関する件について、参考人から意見を聴取いたします。  この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1988/12/09、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る十一月二日、大河原太一郎君が、十一月二十二日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として高平公友君、吉川春子君が選任されました。  また、去る一日、吉川春子君が、六日、高平公友君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君、大河原太一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、本日の調査会に財団法人電気通信科学財団理事長白根禮吉君、財団法人都市化研究公室専務……

第114回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1988/12/30、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  自然休会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十七分散会

第114回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1989/04/05、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告を申し上げます。  去る二月九日、大河原太一郎君が委員を辞任され、その補欠として倉田寛之君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。  理事の補欠選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に倉田寛之君を指名いたします。

第114回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1989/06/19、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○会長(松前達郎君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  調査報告書の提出についてお諮りいたします。  本調査会は、昭和六十一年七月二十二日に設置されて以来、三カ年にわたり調査を行ってまいりました。今期国会におきましては、これまでの調査の結果につきまして最終の報告書を提出することになっております。  理事会において協議いたしました結果、お手元に配付の産業・資源エネルギーに関する調査報告書案がまとまりました。  つきましては、本案を本調査会の報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 環境特別委員会公聴会 第1号(1993/06/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(松前達郎君) ただいまから環境特別委員会公聴会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、野間赳君が委員を辞任され、その補欠として野村五男君が選任されました。  また、本日、竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として会田長栄君が選任されました。
【次の発言】 本日は、環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案につきまして、福岡大学法学部教授浅野直人君、大阪市立大学理学部助教授川道武男君、日本国際ボランティアセンター代表岩崎駿介君、全国公害患者の会連合会幹事長森脇君雄君及び学生の鈴木徹也君の五名の公述人の方々から御意見を伺い……

第129回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1994/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 ただいま下稲葉議員の御意見ございましたが、かって私もエネルギーの調査会を担当したことがありますけれども、この中でもやはり政党次元でいろいろ議論すると食い違いがあり過ぎて全然まとまらないことがあったわけです、これは原子力発電の問題。ですから、議論しても結論というか、ある程度の結論導入ができないわけですからこれは避けたわけですね、意識的に。それ以外の問題について取り扱った、こういう経験があるわけでございます。ですから、今の御意見のようにODAならODA、しかもODAの中のどういう部分というのを絞って議論をしながら提言をしていくというのも大変重要なことだろうと思います。  そして、きょ……


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 一つだけお伺いしたいんですが、我々の日本の状況といいますか、基本的な条件というのを考えますと、資源とエネルギーが非常に乏しいという、これはもう変えることのできない条件があるわけですね。それから考えますと、かつての太平洋戦争も恐らくそういう面で、生産力の戦いで結局それに負けたという格好になったんだろうと思うんです。  昔この参議院の外務委員会でよく議論されたのがシーレーン防衛なんですよ。直接的な我が国の国土に対する攻撃、侵略等がある、これに対する防衛、これは最小限やらなきゃいけないだろうと思うんですが、シーレーン防衛というのはいわゆる輸送路の確保ということですね。特にエネルギー、資……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1996/02/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 いろいろと議論が続いているわけなんですが、私ちょっとわからないというか、私自身まだ判然としないことが幾つかあるんです。  その中の一つに集団自衛権という問題が今出ているんですが、それといわゆる集団的な安全保障というのは内容的に質が違うんじゃないかという感じを私は持っております。集団的安全保障というのは英語で言えばコモンセキュリティーという分野に入る。ですから、あらゆるものを包含した形での安全保障だろうと思うんですが、集団的自衛権というとこれは専ら軍事力の問題が中心になってくるだろうと思うんです。  先ほどからいろいろ議論にありましたように、日米安保条約、これは私は頭から否定するわ……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1996/05/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 もう時間があと五分しかありませんけれども、一つだけ岡崎参考人に御意見をちょっとお伺いしたいんですが、かつてバンコクでたしか岡崎さんと大分議論をしたような気もするんですが、きょうはアジア太平洋地域ですから当然ロシアが入っていいんだろうと思うんですね。  実はきのう、チタレンコという方を御存じだと思いますが、彼がやってきて、最近どうも日本とロシアの関係がどこかへすっ飛んじゃったよ、北方領土問題も余り出てこなくなってきたんだと、そういうふうな話があったわけなんですが、それで関係が悪くなったのかというと、私はそうじゃないと。北方領土は別として関係は悪くなっていないということを申し上げたん……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1996/05/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 約五分間ということですからちょっとまとめて書いてきたわけなんですが、恐らく前半は今までいろいろお話が出ましたのと重複するところがあろうと思いますけれども、その辺はお許しいただきたい、こう思います。  安全保障に関してなんですが、古典的には軍事的な意味に限られていたと思います。専ら国防とそれから抑止の二つの機能がその中にあった。ところが、核時代の到来によりまして抑止と国防のギャップが非常に大きくなってきただろうと思います。果てしのない核軍拡競争を生み出した核抑止論、私はそういうふうに解釈しておりますが、本来核戦争を回避するためのものであったはずなんでありますが、核抑止戦略は核抑止力……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1998/04/15、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 ODA基本法の問題、いよいよ機が熟したような感じを持っています。これは小委員会、板垣小委員長を初め、皆さん大変熱心に御討議いただいたというふうなことを伺っております。  まさに、ODA基本法というのは、先ほど板垣小委員長がおっしゃったように、昔は外務委員会でもやり、あるいはその後の調査会でもやりと、いろいろやってきたわけですね。結論として基本法を何とか制定する方向で提案をしようということも何回も繰り返されてきたわけですが、その成果はなかったわけであります。  しかし、その当時と今とでは先ほどお話がありましたように時代が随分変わってきているわけでありまして、とりわけ世界の対立という……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第6号(1998/04/20、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前です。  二つの点について私から意見を申し上げさせていただきたい、こう思います。  ただいま中国の問題等についても御意見があったわけでありますが、まさに二十一世紀のアジアの平和と安定にとっては中国の果たす役割というのは非常に重要であろう、私もそういうふうに考えております。  振り返ってみますと、二十世紀はまさにイデオロギー対立の世紀であったと思うんですが、社会主義の壮大な実験、これはもう皆さん御案内のようにソ連の崩壊とともにほぼ終了したように見えます。この事態を見ますと、いわゆる資本主義が社会主義を駆逐してしまったというふうに見がちなんでありますけれども、そうではなくて、世界……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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