このページでは勝又武一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。勝又武一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○勝又武一君 このところ赤潮の問題や田子の浦のヘドロ、そしてまたスモンの和解等々、新聞をにぎわせた一連の問題があります。この問題について、特に公害と環境保全にかかわって御質問をいたします。 まず第一に、この田子の浦港のヘドロ東京高裁訴訟の問題です。数年前日本じゅう、いや世界じゅうの話題になったほどのこのヘドロの問題が、ほとんど問題になっていないいま、世上から忘れ去られている時期に、新聞のトップ記事を飾ったという意味はどこにあるのか。これは、地方自治法によります住民訴訟で公害問題が争われ、住民側が勝訴したのが初めてだ、ここに私はあると思うんです。そういう意味でこの東京高裁の判決についての御見解……
○勝又武一君 まず、私は三沢への移転に関係いたしまして、特に航空機の騒音防止にしぼりまして、以下お伺いをいたしたいと思います。
お話がいまありましたが、三沢のF1戦闘機の一飛行隊編成は、十八機となるんですか、それとも二十五機となるのでありますか。
【次の発言】 この一飛行隊全部がF1に変更するのはいつになる予定ですか。
【次の発言】 小牧の第三航空団第八飛行隊も当然移駐をしてF1に変更されると思いますが、その更新計画はどうなっておりますか。
【次の発言】 私も三沢に参りましたのでF1は拝見をいたしました。速度F86Fのマッハ〇・八九から、今度F1はマッハ一・六と、きわめて超音速でありますし、……
○勝又武一君 まず最初に大臣にお伺いしますが、八月の甲子園球場にお出になった御感想を承りたい。開会式の祝辞や始球式等でどんなことをお感じになられたか、承りたいと思います。
【次の発言】 甲子園球場の高校野球はきわめてテレビの視聴率も高いわけですし、球場の観衆はもちろん、テレビを通して高校生やあるいは小中学生あるいは父母、親に与えた影響というものは非常に大きいと思うんです。そういう意味で大臣の御出席や祝辞や始球式というのは、大変高校野球に対して推奨しているという印象を持つのは当然と思いますが、その点はいかがお考えになりますか。
【次の発言】 甲子園に出る出場校は、この一日の練習量というのは一体ど……
○勝又武一君 私は、特に所信表明にかかわりまして、道路問題、それから交通事故問題、そして交通安全対策、以上三点にかかわりまして御質問をいたします。
最初に、五十三年度から総額二十八兆五千億円の第八次道路整備五カ年計画、これが発足いたしますが、特にこの計画の中で地震対策あるいは防災対策、これらにかかわってどの程度重点的に予算執行の中で配慮されているのか、二月九日の本院の災害対策委員会の際にも大臣にお聞きいたしましたが、特にこの点、大臣から明確にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 局長から昨年の総点検の結果の話がありましたが、特にその点についてお伺いいたしますが、この総点検の結果、五……
○勝又武一君 第一に、前二者の方が質問された点にかかわりまして、対策本部長としてお聞きをしたいわけです。 それは一つは、繰り返されておりますが、地震、水害と五回でありまして、この繰り返されている中で、再度また金融面については検討するという大臣の答弁もございました。私が特にお願いしたい点は、五回目の人は今度借りても間に合わないという、間に合わないという意味は、とても返せないという意味でありました。そういう意味で、特に今回もまた激甚指定等低金利のものから中金、商金、住宅金融公庫、国金それぞれ多くの融資制度がございますけれども、何とかいままでのものの返済の猶予、一時的な何とか一年ぐらいではとてもし……
○勝又武一君 まず長官にお伺いいたしますが、本法案の提案理由を拝見をいたしますと、地震の予知、強化地域の指定、観測体制の整備、それから予知に伴う地震防災応急対策の実施、こういうように重点的にありますが、これを拝見いたしますと、予知が本法案の主眼であるというように理解されますが、そのように理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 そういたしますと、この予知体制整備の問題でありますが、地震予知連絡会の事務局は国土地理院にある。それから東海地域判定会の事務局は気象庁にある。それから行政機関相互の連絡調整を図る地震予知推進本部の事務局は科学技術庁に置かれている。このてんでんばらばらと言いますか、……
○勝又武一君 私は、特に教職員の定数と、共通一次テストの問題につきましてお伺いをしたいと思います。 まず最初に、新聞報道によりますと、文部省の五十四年度予算の概算要求か、二十一日ごろおまとめになりまして、総額四兆六百九億二千七百万、こういうようにお聞きをしているわけです。ただ、前年度予算に対する増加率は、これまでの最低でありました前年度の要求一二・五%をさらに下回る一二・三%にとどまっている、こういうように見るわけでありますが、なぜでありましょうか。 教育を重視するという首相と大臣の意見が全く一致をしているというときでありますだけに、なお、午前中の大臣の高邁な御見解もお聞きをしていた直後で……
○勝又武一君 大臣は就任なさいました第一声を覚えていらっしゃいますか。そのときに、日本の教育は転換期にある、消費者教育の重要性を強調されました。カリキュラムの中にこれを取り入れる、積極的に取り入れるという意向を示されましたが、この点所信表明の中でどのようになさっていらっしゃいますか。
【次の発言】 それから、文教問題を経済問題よりは下に置くわけにはいかない、こういうことを第一回の記者会見の席上で申されておりますが、これも所信表明なり、五十二年度予算の中にどう生かされましたか。
文教予算全般に関して見ますと、一五・二%の伸び率でありますし、一般会計全体の伸び率の二〇・三%と比較してきわめて低い……
○勝又武一君 ただいま議題に供せられました本案につきまして、特に五ヵ年間の延長という問題でありますので、ここに重点的に御質問を申し上げたいと思いますが、この負担法に関連をいたしまして、急増地以外の一般的な校舎建築関係を中心にいたしまして、まず最初に二、三お伺いをしたいと思います。 その意味で、大臣が特に危険老朽校舎の三ヵ年間での解消というスローガン、そして、そのために格段の御努力をなさっていらっしゃいますが、この点について深く敬意を表する次第です。しかし、この点の中で二、三お伺いしたいのですが、例の文部省で御決定の耐力度点数という問題がございまして、この問題にかかわりまして、二月九日の災害対……
○勝又武一君 社会党の勝又であります。 私、与えられた時間が非常に少ないものですからきわめて簡単にお伺いいたしますので、お教えの方もできるだけ簡潔にお願いをいたします。 最初に、太田先生にお願いをいたしますが、先ほど来お伺いをいたしておりまして、諸先生方のお話の中で、既設の教育学部の発展の方向、あるいは一般大学の発展という方向の中で十分考えられ得る、そうしてまた既設の大学の大学院の設立等をできるだけ努力をしていく、こういう大筋の御意見の方が多いように私は拝見をいたします。そこで、なぜこの教員大学をつくらなくてはいけないのかという、より積極的な理由がわからないわけでありまして、太田先生がこう……
○勝又武一君 私は、特に教員大学にかかわる問題と、養護教諭にかかわる問題の二つにつきまして御質問をいたします。 まず第一に、教員大学にかかわる問題でありますが、その第一といたしまして、なぜ教員大学を創設するのか、率直に言ってこのことがよくわかりません。 衆議院の文教委員会での質疑、議論を会議録で拝見をいたしました。あるいは本委員会になりましてから参考人の方々の御意見、引き続いての委員会での質疑をお聞きをし、文部省側の御答弁なお聞きをしているわけでありますが、率直に言ってわからないのであります。ひとつ大臣に、端的に言って、この創設される最大の理由は何なのか、このことを承りたいと思います。
○勝又武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、日本社会党、日本共産党共同提案の修正案に賛成をし、原案及び自、公、民、新自、四党共同提案の修正案に反対する討論を行います。 原案の内容は、大きく四つに分かれると考えます。その一つは、教員大学の創設、その二つは放送教育開発センターの設置、その三は医科大学の新設や大学の学部増設、改組などであり、その四は養護教員の養成制度にかかわるものであります。 まず、教員大学については、教員の養成制度や研修制度の現状、問題点の総合的な検討に基づいておらず、また、教育関係諸団体の十分な論議を行うなど、国民のコンセンサスを得るための努力がきわめて不十分であります……
○勝又武一君 私はスモンに限定をしてお聞きをいたします。 昨年の九月の十四日、本院の公害対策及び環境保全特別委員会でスモンにのみ限定をして厚生省にお伺いをいたしました。ちょうど一年以上たちました。昨年根本的な問題につきましてお聞きをいたしましたし、時間もありませんので、きょうは具体的なことを二、三お聞きをいたします。 まず第一に、患者の数でありますが、昨年九月の私の質問に対する厚生省のお答えは約一万一千人ということでありました。世上二万から三万と言われておりますので、再度十分な調査をしてほしいとお願いをしておきました。その後その調査の結果はどうなったでしょうか。
○勝又武一君 私は、先月十月十七日、松本歯科大と福岡歯科大の問題につきまして、集中して御質問をいたしました。私が指摘をいたしました点で、特に実情について十分調査をしてほしいという旨を申し上げておきました。文部省側の確約もいただいておりますので、その後の両校の事情聴取の経過並びに結論をできるだけ簡潔に、資料等も昨日私の手元にはいただいておりますので、御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 私が御質問申し上げましたのは十月の十七日でありまして、事情聴取が十一月の二十二日と、非常にのんびりされているというように、率直に思わざるを得ないわけですよね。受験生は不安、動揺を持っているわけですよ。し……
○勝又武一君 私は、まず松本歯科大学の問題につきましてお伺いをいたします。
松本歯科大学は、五十一年度の不正入学の問題、あるいは大学設立時の見せ金の問題、そしてまた五十二年、五十三年度とわたりまして、入学者に対する寄付金の問題等、大変な問題を起こしている大学だと存じております。そこで、私は昨日文部省の担当の方に、この松本歯科大学の五十二年度の決算報告書の提出を求めておりますが、これについていかがなったでございましょうか。
【次の発言】 できるだけ簡潔にお答えいただきたいと思います。
二つあると思いますが、一つは助成金を受けていないから財務諸表の提出を義務づけていないというお話でありますが、……
○勝又武一君 関連。 いまの点に関連しまして、一つお伺いしたいんですが、これは一昨年の十一月だと記憶しているんですが、私が内閣委員会で、当時、三沢から小松へとございましたね。そのときに、内閣委員会で小松の現地に行ったんです。そうしまして内閣委員会で質問いたしまして、当時亘理さんが施設庁長官ですよね。亘理さん明確に答えているんですよ、そのときに、私の質問に対して。これは議事録をごらんになっていただいて結構です。 そのとき、ちょうど大阪で全室防音という新聞記事が出まして、それをとらえて、小松でもこうなんだと、実際現地を見たんですから、内閣委員会で。そのときに全室防音にするという点については、全……
○勝又武一君 一月の二十五日と記憶をいたしておりますが、参議院本会議で大臣が財政演説をなさいました。その中で、「財政再建のためには、まず、歳出の厳しい見直しが必要であります。昭和五十四年度予算編成に当たっては、一般行政経費を極力抑制するとともに、政策的経費についても根底から見直すなど、歳出の節減合理化へ一層の努力をいたしました。」、こう言われたわけでありますが、これはいわゆるたてまえ論であって、どうしてもやろうとしたんだけれどもなかなかむずかしくてできなかった、やったけれども思うようにはいかなかった、こういうのが本音でしょうか、どうでしょうか、まず大臣にお聞きします。
○勝又武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、本案に対して反対の討論を行うものであります。 わが国の財政危機の根本原因が成長優先の放漫な財政運営にあることは明らかであります。歳入面で見れば各種特別措置等の存在によって法人の税負担は逆累進的となり、所得税においては勤労所得はきわめて重課税であるのに、資産所得については軽いという全く課税原則から逸脱した結果を招いているのであります。 また、法人の受取配当益金不算入制、配当軽課制度、各種引当金制度、あるいは配当控除制度についてその不当性、不合理性を何ら改めることなく現在に至っていることは、政府の大企業と巨大資産家優遇税制温存の姿勢を示すものに……
○勝又武一君 米が余っていますので、政府は一方で減反政策、片一方で消費の拡大をやってきているわけですけれども、しかし依然として米が余っている、こういう状況だと思います。 そこで、主として米の需給関係、ここに私はどう問題を打開していくか、こういうことがあると思いますので、与えられた時間もきわめて少ないわけですから、二、三お伺いをしたいと思います。 まず、米の過剰で、一方では減反を初めとする生産調整、これを行っていますけれども、依然として反当たりの収穫高は増加をしている、あるいは米の需要量の減少が大きい、こういうことを考えますと、一体減反面積の拡大、それから国民の米離れについての対応策、これし……
○勝又武一君 私は、本日は大臣の出席がございませんので、私に与えられた質問時間のうちで特に大臣にお聞きをいたしたい政策的な課題につきましては、明後日に譲らしていただきまして、本日はできるだけ現状分析なりその認識について二、三お伺いをしたいと思います。 一つは公定歩合引き上げにかかわる問題、もう一つは国債消化の具体的な現状、見通し、こういう――時間がありましたら六・一国債と今度の七・二との差の問題とか六・一国債の損失に対する問題をどう考えるとか、そういうことにも行くかもしれませんが、その辺だと思います。 まず第一に、公定歩合引き上げ問題ですが、四月十日までの本委員会、私も忠実に出席をしてずっ……
○勝又武一君 一昨日は大臣が御欠席でしたので、そのときにお伺いしましたが、国債の消化につきまして再度お伺いをいたします。 一昨日の理財局長の答弁では、国債の消化は大丈夫です、心配はないですと胸を張って答弁をなされておりましたが、私は本当にそうだろうかというように思うわけであります。 確かに四月債の一兆円を国債発行世話人会がお引き受けになった。そのときのお話は局長も涼しげなお顔でおっしゃっていらっしゃいましたけれども、金融界は相当無理に引き受けているのではないのかというように私は思います。売れるのかという心配、あるいは評価損が出るかもしれないと、あるいはまた近く金利が上がるだろう、こういう先……
○勝又武一君 私は御意見をいただきました三人の皆さん、それぞれ順次御発言をいただきました順序にお伺いをしてまいりたいと思います。大変御苦労さまでございます。 最初に、舟山参考人にお伺いをいたしますが、この納付金制度の改善、つまり納付金率を法定化したということは、税相当部分、これをどの程度にすべきか、そしてまたその納付金率の水準はどうあったらいいのかという点での審議経過の御報告がございました。 お聞きをいたしておりますと、過去の負担水準と諸外国のたばこに関する税負担の水準、この二つが決定的な要因だというお話だったように承りました。私も過去の負担水準というのを、一つは専売納付金、地方たばこ消費……
○勝又武一君 私は、去る五月二十三日の本会議で総理と大蔵大臣にこの件で質問をいたしましたが、率直に言いまして本会議場での答弁はきわめて不十分でありまして大変不満だったと思っておりました。しかし本会議場でありますから質疑の時間的な制約もございますし、その場ではそれ以上の追及をいたしませんでした。 そこで本日は、本会議場でもお伺いをいたしましたそれらの諸点についてまずお伺いをしたいと思います。 しかし、実はお聞きしますと六月の二日にアメリカのストラウス氏が訪日のようでございまして、いわゆる政府調達問題の焦点になるのではないかというように思います。なお本委員会で審議中の本法案との関係、関税率の問……
○勝又武一君 たばこに関係をしましてWHOの勧告があるわけでありますが、特にその中で、喫煙と健康に限定をいたしてお伺いをしたいと思います。
この「喫煙と健康」に関する項につきまして、いままで政府はどのように対処をされ、そしてまた、具体的に何かその勧告を受けて施策を講じられてこられましたら、そのことを具体的にお聞きかせください。
【次の発言】 お聞きをしておりまして、公社の研究あるいは対策が喫煙者を中心、あるいは喫煙ということが他の人に及ぼす影響、そういう点がやや中心でありまして、公衆衛生とか環境、こういう点で非常に欠けているきらいがあるというように感じますけど、この辺の反省は公社の方ではどう……
○勝又武一君 私は、本院の文教委員会で学校事務職員問題と産休代替法等につきまして、一昨年の十一月の一日、そしてまた養護教諭問題につきましては、昨年の五月二十五日にそれぞれにわたりまして質疑を行いました。 特に、その中で両者の最低全校必置につきまして強調をいたしたところです。その後も職場を回りますと、正直言いましてこの未配置校というのは圧倒的に小規模校が多いのでありまして、その必要性はきわめて強く望まれております。 なお、いまや全校各校一名必置という要望に加えまして、大規模校におきましては二名以上、複数にしてもらわなければ職場の実態からいって、非常に大変だという声も強いのでありました。あるい……
○勝又武一君 ただいま大臣から提案理由の御説明がありましたが、本改正法案が八十七、八十八国会と引き続いているわけでありますが、二度国会に出る前、本法案が急速にクローズアップされてきた背景というのは一体何だったんでしょうか。
【次の発言】 お話しのように、昨年の一月のころですから、いわゆる貿易収支の黒字対策あるいは円高対策、そういうことがやはり一番そのときの背景であったというように私は思うんですが、現状はそれとちょっと逆になっているんじゃないか。円安傾向だし、収支が赤字だし、こういうときに、たまたまやや皮肉にも本改正法案がいまここにかかっているわけですけれども、そういう点については何かお考えにな……
○勝又武一君 大臣の所信表明がございまして、大分時間がたちまして恐縮でありますが、きょうはこの問題を中心に少しお伺いをいたしたいと思います。
まず、教育は国政の基本である、こうおっしゃっているわけでありますが、予算全体に占めます教育費の比率、あるいは教育予算の伸び率を見ますと、年々低下をしてきている。この点については、私はやはり教育が財政に屈服してはならない、そう考えるがゆえに、ひとつ国政の基本であるとおっしゃっていらっしゃる大臣のお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 私がお伺いいたしましたのは、予算に占める比率の問題と、もう一つは、教育は国政の基本だと、そして教育が財政に屈服してはな……
○勝又武一君 大臣にお伺いをいたしますが、昨日の午後からけさにかけまして、甲子園御苦労さまでございました。大臣が率直に開会式あるいは始球式等をおやりになりました御感想について、まず承りたいと思います。
【次の発言】 私は非常にいいことだと思っていますので、そういう趣旨でお聞きをいたしました。
昨年の夏の甲子園の大会でありましたが、主催新聞社から優勝したチームに劣らない高い評価を受けたチームがございました。延長十五回、一回戦で敗れましたけれども、このチームがそういう高い評価を受けた理由が二つございまして、一つは、県立高校ですが、学区内の中学校出身者だけのチームでありました。これが一つです。つま……
○勝又武一君 学校教育法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。 本法律案は、盲学校、聾学校及び養護学校の寄宿舎における寮母の教育的役割りの重要性にかんがみ、その専門性を確立し、もって障害児教育の一層の充実を図ろうとするものであります。 昭和五十四年度において、全国の盲・聾・養護学校八百三十七校中、約二百九十校に寄宿舎が設置され、約一万五千名の子供たちがそこで生活しております。そして、四千五百五十八名の寮母がこれらの子供たちの生活指導と世話に当たっているのであります。 障害児教育においては、教科等に関する指導のほかに、基礎的な……
○勝又武一君 八日の日に文部大臣からこの法律案についての提案理由の説明がございました。このことについてまずお伺いをいたします。「しかるに」というところございますね。「しかるに、近年の社会構造の急激な変化に伴い、青少年の学習要求は多様化、高度化し、これに対応してオリンピック記念青少年総合センターにおける青少年のための研修機能を一層充実強化することが必要とされるようになりました。」このくだりですが、この近年という、これは一体いつごろのことを言ってるんですか。
【次の発言】 いや、近年というのはいつごろのことかと聞いているんですよ。
【次の発言】 青少年の学習要求が多様化し、高度化したと、こう言って……
○勝又武一君 ただいま委員長からお話のありました二つの法案につきまして、私から発議者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。 最初に参第九号、義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を申し上げます。 ただいま議題となりました義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。 全国の多数の女子教育職員等の長年の懸案であった育児休業制度を創設する法律は、御存じのように……
○勝又武一君 三月十八日だと記憶をいたしておりますが、本文教委員会におきまして、特に私は校長と教頭が授業を担当することにつきまして、大臣と初中局長に御質問をし、そのことは望ましいことだという答弁をいただいておりますが、この点は、大臣、局長、それぞれもう一度そのことを確認してよろしゅうございますか。
【次の発言】 大臣と局長からいまのお話ありましたので、あえて申し上げることはないかとも思いますが、私が十八日にも御質問申し上げた趣旨は、校長が授業を一切やらなくなるのがあたりまえである、教頭が授業をやらないということが当然である、そして、そのことが風潮になりがちな心配がありますので、あえてひとつお聞……
○勝又武一君 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 学校には、校長、教頭、教諭のほか、養護教諭、学校事務職員、学校栄養職員、司書、給食調理員、用務員、警備員など各種の職員が配置されており、これらの職員が一体となって活動しなければ、学校教育の目的を十分に達成することはできません。これらの職種のうち、特に養護教諭及び事務職員につきましては、その職務の重要性にかんがみ、小・中学校及び盲・聾・養護学校には原則として置かなければならないことを学校教育法において定めているのであります。 しかるに、学校教育法制定以来、三……
○勝又武一君 文部大臣にお聞きをいたしますが、昨年の採択で、文部省の検定を通っておりました教科書が採択ではゼロだったというので有名になりまして、毎日新聞、朝日ジャーナル、聖教新聞、エコノミスト、芸術新潮、TBSテレビ、その他幾つかの地方紙でも大きく報道されました図画の教科書があります。その理由はなぜだったでしょう。
【次の発言】 ただいま挙げました各紙は、類型を脱皮した教科書だ、つくり手の哲学がある教科書、著者が子供に心を込めて語りかけている本だ、黒いうわさの教科書商戦に営業費をかけないという理想論で挑戦した本、内容より札束の競争で採択ゼロ事件、どうして採択されなかったのかこの内容を見ていえば……
○勝又武一君 私は、去る十四日、総括質問で、大学の不正入試問題につきまして、特に早稲田についてお聞きをいたしましたが、けさのニュースによりますと、早稲田の総長室調査役主事の後藤朝一氏が自殺をされた向きでございます。疑惑の目で見られるのは耐えられないという趣旨の遺書を持っておられたようでありますが、文部当局といたしましては、どのようにこの点思われていらっしゃいますか。
【次の発言】 警察当局といたしましては、この後藤氏本人は捜査の対象だったんでしょうか、その辺の事情はどうなのか。早稲田の徹底的捜査の中で、この事件に関連をして思われていることがありましたらお答えをいただきたい。
○勝又武一君 ただいま御報告のとおり大変な事故でございまして、地元県選出の議員といたしまして、とうとい犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、重軽傷者の方々の一日も早い御全快を心からお祈りをし、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。同時に、事故発生以来直ちに大変な御努力をいただきました関係者の方々に心から感謝申し上げます。 きょう、冒頭委員長にお願いしたいんですが、私も過日の現地調査に参加をいたしまして、四大臣の御出席をお願いいたしましたが、本日は、聞くところによりますと、建設、通産の両大臣の御出席がないようでありますが、きわめて遺憾であります。かかる重要な事態でありますだけに、委員長はどうい……
○勝又武一君 大臣は、五十六年度の概算要求に当たりまして第六次の治水事業五カ年計画を策定をされ、同計画の初年度として治水施設の整備を強力に推進をするとおっしゃられています。そして、中小河川等の治水対策として、地域住民の生活環境に密接に関連する準用河川の改修事業及び雨水貯留事業を強力に推進するため、補助対象を拡大するとともに地方負担の軽減を図る、このように言われているわけであります。
これを貫徹するための御決意のほど、取り組まれる特徴点などについて、まずお伺いをいたします。
【次の発言】 富士山は、日本の富士、世界の富士と言われておりまして、この富士山ろくの問題というのは、国立公園、富士登山あ……
○勝又武一君 最初に、義務教育の教科書の無償制度の堅持につきまして大臣にお伺いいたします。
貸与制度とか、低所得者層だけ無償にするという考え方が一部あるようでありますが、そういう福祉政策ではなくて、憲法、教育基本法に言う義務教育無償、こういう基本的な教育政策、こういう考え方だと私は思います。
私も過去三年間、海部、砂田、内藤、谷垣と各それぞれの文部大臣に、この基本の確認をいたしましたし、そのとおりだという回答をいただいてまいりました。文部大臣、この基本に変わりございませんか。
【次の発言】 さらに私は、本年三月十四日の参議院予算委員会の総括質問で、大平総理に、「この無償の原則を変えるつもり……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る六月五日の本会議におきまして、はからずも逓信委員長に選任をされ、その職責の重大さを痛感いたしておる次第でございます。はなはだ微力ではございますが、委員各位の御協力と御鞭撻をいただきまして、全力を尽くしてこの職責を果たす所存でございます。何とぞ皆様方の温かい御指導と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつにかえる次第でございます。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る六月……
○勝又武一君 文部大臣の所信を先日お伺いをいたしました。どうもどこかで聞いたことがあると思いまして、昨年の二月十四日、本院の文教委員会、前谷垣文部大臣の所信と比較をしてみました。本年は国際障害者年であるという一行、校内暴力にかかわる五、六行、この二つだけが異なっているだけでありまして、あとは文章も全く同じか、順序を逆にしているか、表現が変えてあるだけ。文部大臣の所信でありますから、大臣みずからがやりたいこと、おっしゃりたいことを表明してしかるべきだというように私は考えますが、大臣いかがでございますか。
【次の発言】 教育の一貫性というお話でありますが、そのことは理解ができますが、それにしても所……
○勝又武一君 ただいま議題となりました女子教職員の出産に際しての補助教職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。 学校教育がその目的を達成するためには、児童・生徒の教科・生活指導のほか、財務・会計、学習・生活環境の整備、子供の健康・安全と福祉などにかかわる活動が一体として機能しなければなりません。そのため学校には、いろいろな職種の教職員が配置され、その協同による有機的運営が期待されているのであります。 しかし、児童・生徒の教育に直接従事する教育職員以外の職員の重要性・必要性については、必ずしも十分に認識されるに至っていない現状であ……
○勝又武一君 本法案の審議につきましては、本日までそれぞれの角度から質疑が行われてまいりました。まだ触れられていない二、三の問題があると思いますので、それらの問題を中心にいたしましてお伺いをいたしたいと思います。
私は、まず鹿屋大学についてお伺いをしたいんですが、この鹿屋の新体育大学というのは、いわゆる新構想大学という範疇に入るのですか、入らないのですか。
【次の発言】 いままでの質疑経過をお聞きしてみますと、この鹿屋の体育大学も当初の構想としてはいわゆる教員養成大学ということではなかったんでしょうか。
【次の発言】 新しい教育大学というのは、いわゆるブロック別という構想もあったでしょうし、……
○勝又武一君 放送大学につきましてお伺いしてまいりますが、文部省としてこれについての設立の方針を決めたのは具体的にはいつになりますか。
【次の発言】 設立の方針を決めてからすでに十三年たつわけですね。その間、やはり衆議院では約百時間の審議をやっているというように思います。何か外国の視察もされたようでありますし、小委員会での議論もありましたし、相当の長期にわたる、しかも綿密な審議を行っているというように考えます。私たち参議院の方は、前臨時国会での審議はたしか六時間何十分、この通常国会に入ってから実際に審議をやったのは十二時間半ぐらいではないんでしょうか。そして、これが四月の十四日から始まっておる……
○勝又武一君 放送大学学園法案に関する広島公聴会のための委員派遣について、御報告申し上げます。 派遣委員は、世耕理事、佐藤理事、田沢委員、仲川委員、本岡委員、高木委員、小西委員と私勝又の八名であります。 一行は、五月十一日早朝、東京を出発し、広島県庁講堂において十三時から十七時十分まで公聴会を開催し、翌十二日広島大学及び広島県における教育の実情等を調査し、所期の目的を達成して同夜帰京いたしました。 公聴会におきましては、六名の公述人から、一人当たり十五分程度、それぞれの立場から忌憚のない意見が述べられた後、派遣委員から公述人に対して熱心な質疑が行われ、滞りなく議事を終了した次第であります……
○勝又武一君 衆議院の小委員会報告の中で問題が二つあると思いますが、その一つは、この放送大学の設置形態につきまして小委員会の報告は「大学と放送局とを一体のものとした放送大学を設置するとすれば、」、こう言っておるわけでありまして、「設置するとすれば、現時点では現行放送法制上の制約にかんがみて特殊法人方式によらざるを得ないものと思われます。」、こう言っております。大学と放送局とを一体のものとすればという前提のもとでは特殊法人方式が好ましいと言っているのでございまして、別々の主体が放送と大学とを担当する場合については小委員会報告は十分な言及を行っていないのでございます。 そしてさらに、小委員会報告……
○勝又武一君 放送大学につきましての質疑が継続をされておりますが、いままで出ましたうちで、まだ文部省の御答弁、大臣の御答弁の中でいろいろと不十分な点があると思いますので、幾つかお聞きをしてまいりたいと考えます。 まず第一にお聞きしたい点は、ここの文教委員会では大分熱っぽい議論が続き、一昨日も逓信との連合審査が行われていろいろと白熱的な御論議もございましたが、さて、国会を出まして外へ出てみると、一体どの程度放送大学というのが燃えているんだろうか、国民の間にどの程度議論されているだろうかということを感じます。外へ出るどころか国会を一歩出まして、来ている人に、実は放送大学と言うと、はあ、何のことで……
○勝又武一君 私は本日の質問の終わりでございますし、なお本日は多くの委員の皆さんからそれぞれの観点で御質問がありました。重複を避けまして、できるだけお聞きをしてまいりたいと思っております。
まず最初に、提案者の方にお伺いいたしますが、この育児休業の行使の状況ですね、特にそのうちで行使期間というのは一年未満、大変多いような感じもいたしますが、その辺の状況について特にお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 私も現場におりましたころは、特にこの育児休業を全国的にもう一番最初に唱え出した方でございまして、そのころの現場のことをよく考えてみますと、一年どころか二年、三年にしてほしいという要望……
○勝又武一君 児童生徒の教育に直接従事する教育職員、そういうこの直接する職員以外の職員の重要性とか必要性につきましては、必ずしも十分ではないというように思っております。どういたしましても直接教育に携わるということが重点になりがちでございまして、特にこの学校教育法の中で必要なときに置くことができる職員として、その職名及び職務内容が明らかになっていない職員がございます。学校図書館司書とか、養護職員とか、学校給食調理員とか、用務員とか、警備員とか言われる職務内容の方々でございまして、その方々の地位なり待遇の保障というのはきわめて不十分だと言わざるを得ません。これらの職員につきましては、多くの場合に各……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月一日、伊藤郁男君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君が選任されました。
また、去る九月二日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月九日、岩崎純三君が委員を辞任されました。
また、昨十一日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
また、本委員会は一名の欠員となっておりましたが、去る十三日、新たに当選されました小林国司君が本委員会の委員に選任されましたが、去る十六日、委員を辞任されました。したがいまして、本委員会は一名の欠員のままでございます。
【次の発言】 次に、日本放送協会昭和五十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。
まず、政府から説明を聴取いたします。山内郵政大臣。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
日本放送協会昭和五十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 質疑の途中ですが、委員の異動について御報告いたします。
ただいま山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本……
○勝又武一君 硫黄島には現在自衛隊と米軍の基地がありまして、民間人は一人も居住していないと思います。第二次大戦中に強制的にこの島を追われた硫黄島の旧島民の人たちが硫黄島帰島促進協議会を結成して、戦後三十六、七年の悲願を込めて政府や東京都に訴えられていると思いますが、この帰島を認められない理由は何でしょうか。
【次の発言】 いま火山活動だとか、川もないとか地下水がどうとかという話がありましたけれども、これは長く住んでいた島民の皆さんの言い分の方が私ははるかに説得力があると思いますよ。そういうことじゃないのです。父島にも母島にももうすでに帰っているのじゃないでしょうか。この硫黄島に帰ることを認めな……
○勝又武一君 二月二十六日の当委員会で、大臣は安保問題に関する所信の表明をされました。その中で「わが国の安全保障を確保するために、近隣諸国との間に円滑かつ安定した関係を構築していくことがきわめて重要」だということを強調されました。私も全く同感ですが、現在のアジア情勢は一体どうなのか。「円滑かつ安定した関係」と言えるのかどうなのか。 中国、韓国、東南アジア諸国から、日本の教科書の改ざん、歴史的な事実を歪曲しているという国を挙げての非難や追及や抗議が続出しておるわけでありまして、一体わが国がよくてそれらの国の文句を言っている方が悪いのかどっちなのか、はっきりお答えをいただきたい。これらの国の抗議……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
また、本委員会は一名の欠員となっておりましたが、去る四日、新たに当選されました宮澤弘君が本委員会の委員に選任されました。
また、去る十八日、宮澤弘君が委員を辞任され、その補欠として前田勲男君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきまして……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十二日、八百板正君が委員を辞任され、その補欠として福間知之君が選任されました。
また、去る二十日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に国際電信電話株式会社常務取締役児島光雄君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。
【次の発言】 昨日、予算委員会から、本日及び明四月一日の二日間、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管及び日本電信電話公社について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
まず、箕輪郵政大臣から説明を求めます。箕輪郵政大臣。
【次の発言】 次に、真藤日本電信電話公社総裁から説明を求めます。真藤日本電信電話公社総裁。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管及び日本電信電話公社を議題とし、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 総裁、簡単にしてくださいということです。
【次の発言】 真藤総裁、質問者も要望しておりますから、簡潔にお答えください。
【次の発言】 先ほど新谷委員から要望のありました資料につきましては、別途、理事会でも十……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。箕輪郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大森昭君を指名いたします。
【次の発言】 次に、放送法等の一部を改正する法律案及び電波法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。箕輪郵政大臣。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
行政事務の簡素合理化に伴う関係法律の整理及び適用対象の消滅等による法律の廃止に関する法律案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大森昭君を指名いたします。
【次の発言】 次に、日本放送協会昭和五十四年度財産目録、貸借対照表……
○委員以外の議員(勝又武一君) 委員長の温かい御配慮をいただきましたので、簡単にお礼のごあいさつを申し上げたいと思います。 この一年間、理事の皆さん、そしてまた委員の皆様方の大変な御協力をいただきまして、大過なくこの重責を全うすることができました。ここに改めまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。 これからもまた当委員会に課せられました重要課題は多々あると思います。八百板新委員長のもとでますます皆様方御活躍をいただきますよう、そしてまた本年きわめて気候不順の折でございますので、格段の御自愛と御健勝を心からお祈りをいたしまして、お礼のごあいさつといたします。 大変ありがとうございました……
○勝又武一君 両法案のうち、私は農林共済につきましてお伺いをしたいと思います。
まず最初に、本年の七月十四日、共済年金制度基本問題研究会の意見が大蔵省に出されておりますが、農林省としてはすでにお読みになったと思いますので、この中に遺族年金の寡婦加算、これについてどのように触れておるかお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 私は農水委員会での質疑はきょうが初めてです。そこで、この農林共済設立の三十三年以降の会議録や、特に昨年の衆参の農水委員会の会議録、これをよく読んでみました。ここにありますけれど、昨年の参議院の五月二十六日の当農水委員会で、遺族年金の寡婦加算等につきまして村沢委員あるいは中……
○勝又武一君 ただいま議題となりました昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、第二院クラブを代表して、その提案の理由及び内容につきまして御説明申し上げます。 今回、政府から提案されております農林漁業団体職員共済年金改定案は、農林漁業団体職員共済組合による給付に関し、恩給制度、国家公務員共済制度等の他の共済組合制度に準じて、既裁定年金の額の改定、年金の絶対最低保障額の引き上げ等により、年金給付水準の引き上げ等を行おうとするものであります。 ……
○勝又武一君 十二月の十七日の補正予算が衆議院通過の折に、各党代表者会議の申し合わせの事項があります。特に五十七年度人勧実施については、「野党の意見を踏まえ、誠意をもって検討する。」とありますけれど、この進展状況はいかがでございますか。
【次の発言】 一体きょうを幾日だとお考えですか。いまの答弁は全く納得できません。いやしくも各党代表者会議で自民党が誠意をもって検討すると約束したことであります。
中曽根総理は自民党総裁ですね。あなたは総理総裁分離論に強く反対をされました。あなた自身が総理総裁を望んだわけであります。自民党総裁としてこれは全く無責任です。総裁としての指導性は一切ないと言わざるを……
○勝又武一君 まず、労働大臣にお伺いいたしますが、去る十二月十一日の与野党国対委員長会談におきまして合意された事項につきまして、閣僚の皆様の御理解も一層確認していただくために、ひとつ正確に読み上げていただけませんか。
【次の発言】 仲裁裁定の年内支給と、この労使の配分交渉、その現状についてお聞かせください。
なお、政府が労使の自主交渉に介入したような事実がありましたら、そのことも御報告ください。
【次の発言】 電電公社はいないみたいですよ。待ってます、総裁来るまで。――真藤総裁に来たところすぐお伺いをいたしますが、大変御苦労さまです。
いま労働省からお話聞きましたが、電電公社の場合の仲裁裁……
○勝又武一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○勝又武一君 私、防衛庁長官に伺いますが、三月二十四日の内閣委員会と二十六日の予算委員会で例の航空自衛隊の事故について伺いましたが、その際に、私は非常に原因の追求それから上層部の責任のとり方あるいは処分が甘い、そういう点を指摘をいたしました。一カ月に三回も起きているというあの時期ですね、そのことを言いまして、何かブルーインパルスの方は五月にはわかるというようなことを答弁がありましたけれども、今度また続いて二度ですよね。私は再びお伺いしますけれども、やっぱりこの原因の追求なり責任のとり方なり処分に対する甘さなり、そういう対処の仕方がきわめてイージーだ、むしろ軽率じゃないか、こういうように考えます……
○勝又武一君 昨年の十一月十四日の浜松基地航空祭におけるブルーインパルスの事故についてお聞きをしたいと思います。
事故の翌日に現地を訪れた当時の伊藤防衛庁長官は、被害者の納得のいく十分なる補償をすると言われておりますが、谷川長官もこの方針に変わりございませんか。
【次の発言】 被害者は、いままであった家財を返してくれればよい、こういうことが本当の気持ちだと思うんです。ただ、焼けてしまったのは返ってこない。だからせめていままであった状態にしてほしいだけだと、こういうように切実に訴えていると思いますが、この気持ちは長官もおわかりいただけますか。
○勝又武一君 最初に、新行革大綱について少しお伺いをいたします。
先ほどからいろいろ長官から答弁がありましたが、総理が十一日の私の本会議質問の際にたしか二十日というように答えていましたが、先ほども長官おっしゃっていましたけれども、何で二十四日になったんですか、もう一度御答弁くださいませんか。
【次の発言】 法案成立前に行革大綱を決定するのはなぜいけないんですか。
【次の発言】 くどく聞きましたのは、矢田部委員の先ほどの質問にそうお答えになっていたから。
私はやっぱり逆じゃないかと思うんですよ。いま議論しているのは第四次答申に基づく審議会ですよね。私たちはこんなものは要らないというように思う……
○勝又武一君 昨日臨調の最終答申がありました。政府はすでに一月に財政改革のための中期試算を出しております。このうちの最大の問題点は、三年、五年、七年計画で字宇国債をなくすという、いわゆるA、B、C案の三つです。これによりますと、年々四兆とか八兆とか十兆とかいう膨大な歳入、歳出の不足額がありますが、この穴埋めをどうするおつもりなのか、昨日出ました臨調答申を踏まえて総理の御決意をお伺いをいたしたい。
【次の発言】 この答申のうち、特に補助金の項について、一月の十日の臨調第三部会報告、補助金等の整理合理化という、これと私は対比をいたしてみました。ほとんど大綱において変わりがありません。中身は、総額を……
○勝又武一君 委員長。
【次の発言】 質問者の同僚山田君の突然の事故でございまして、大変関連質問をやりにくいわけでありますが、二つ、三つお伺いしたいと思います。
大蔵大臣に伺いますが、直間比率の見直しということを再三言っていらっしゃいますが、その本当のねらいと中身は何でしょうか。
【次の発言】 大臣のお考えになっているうちで、この臨調答申の中にあります租税負担率を押し上げないということと、それからこの直間のバランスの是正なのか、あるいは税収増ということを図りたいのか、あるいはほかの目的がおありなのか、その辺はどうなんでしょうか。
【次の発言】 先ほど夕刊を読みますと、きょうの午前中衆議院の大……
○勝又武一君 スモンの患者救済につきまして、五十四年の九月の薬事二法の成立、確認書調印と、ルールができまして解決が進んでいるわけでございますが、まだ投薬証明のない人を中心に未解決でありますが、この現状につきましてお聞かせいただきたい。
【次の発言】 未和解者の状況は。
【次の発言】 五十七年度の最後の鑑定人団会議が三月の十一、十二日に行われていますが、その結果はどうだったでしょうか。
【次の発言】 この患者の方々は、五十八年度に回数が減らされるんじゃないかということを心配されていますが、その傾向はございますか。
【次の発言】 この鑑定人団会議で一回でパスする方もいらっしゃいますが、何回も鑑定に……
○勝又武一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度予算三案に対し反対の討論を行うものであります。 とげを隠した美辞麗句、理念のみの先走り、危機感の不必要なあおり立て、かてて加えて、具体性がない中曽根内閣の空疎な政治体質は、今日までの予算審議を通じ、一層その正体が明らかになってまいりました。しかも、中曽根内閣によって日本経済はますます政策不況の様相を濃くしており、景気は一段と深刻な事態に陥っております。 しかるに、中曽根内閣は所得税減税を明らかにせず、人事院勧告を不当にも拒否し続け、中小企業の経営悪化と勤労国民の生活を最悪状態に追い詰めているばかりか、最近の原油……
○勝又武一君 勝又武一です。時間もございませんので、平田先生に特にごく簡潔に三つばかりお聞きをいたします。 先ほど先生もゆとりある体制ということをおっしゃいましたが、確かに学級編制の四十五名を三十名台にしてくれという強い御要望がありました。時間の関係であと十分に言い尽くせなかったというように感じましたので、それにかかわりましてお聞きをいたします。 実は、きょう午前中に文教委員会で私は質問いたしましたが、そのときに文部省の答弁が、中学校の先生の受け持ち授業時間数が一週間十八時間だと言っているわけです。私はどうも二十二時間から二十七時間ぐらいなのが大体八五%ぐらいだったように思っているのですが……
○勝又武一君 昨年末におきまして、地方の郵便局においてどのように処分が行われていたか、大臣は御存じでしょうか。
【次の発言】 いや、いいんです、大臣知らなきゃ知らないで。
私は、静岡県の藤枝郵便局、富士市の吉原郵便局の現場でも立ち会いましたし、処分書も見ました。そして郵便局長にも確かめてあるんですが、それによりますと、作業能率の低下という理由だけで戒告処分であります。そして課長がこう監視労働――見てましてね、目で見ていた課長の感じだけで、この男は作業能率が低下した、こういうことで、すぐ郵便局長名で、しかも即決処分ですね、直ちに戒告を出している。こういうことについては、大臣は知っていらっしゃい……
○勝又武一君 最近の旅行客の志向を見ますと、自動車の急増に伴う交通渋滞に加えまして、石油の高騰による自動車の使用をきらい、安全でかつ早く確実な鉄道を利用する傾向が多くなっているというように思いますが、国鉄当局としてはいかがお考えでしょうか。それと、政府としても省エネその他現状から言いまして、一層この鉄道利用を助長し促進すべきだと、こういうように考えますが、大臣、いかがでございましょうか。両方から承りたいと思います。
【次の発言】 それは結構ですよ。
大臣、簡単に答えてくださいね、質問にだけ。
【次の発言】 車によります交通事故の激増についてお伺いしたいんですが、特に東名の新日本坂トンネルの大……
○勝又武一君 三月二十二日の予算委員会一般質問におきまして、スモン患者のうちで投薬証明のない者につきまして、私の質問に対して厚生大臣は、政府が受諾した内容を製薬三社に対して同様に実施するように責任を持って指導に当たるとお話されましたが、その後、その進展状況なり結果はいかがなっておるでしょうか。
【次の発言】 それでは、観点をちょっと変えてお聞きをいたしますが、スモン患者数につきまして、実は私が国会に出まして初めて五十二年の十月に質問しましたときに、厚生省の御答弁は一万一千人、こう答えられておりましたが、今回、スモン研究班等が相当研究をされて発表されている数字によりますと何人になりますか。
○勝又武一君 ただいま御質問がございましたように、この放送大学におきましては、学問の自由、大学の自治が保障される、国から独立が確保されるということがきわめて重要であると。これをまず第一に考えました。 次に、放送の本質やその公共性にかんがみまして、国に支配される放送になってはならない、こう思うわけです。 さらに、学問の自由、大学の自治と放送法上の公共性、公平の原則、つまり教学権と番組編集権とが適切に調整をされ、すぐれた放送番組が製作されることだと思います。 そして、特に再三御質問者も御指摘されておりましたように、全国的に教育の機会を提供するということがきわめて重要ですし、文化の多様性と地域……
○勝又武一君 本年は国際障害者年でございますし、文部省は国際障害者年記念特殊教育推進事業といたしまして、新規に三千万円を計上しておりますが、特に文部省としては障害者のための教育を具体的に各県にどのように指導されているのか、お伺いをしたいわけです。 一例を挙げますが、視覚障害の上にさらに二重、三重に障害をあわせ持つ子供、重複障害児について、もっと温かい手を差し伸べてよいのではないかと思いますが、昭和四十八年度から盲学校の高等部には特に重複障害者の教育が保障されておりますし、それからすでに八年を経過しているわけです。特にこの重複障害学級の全国の設置状況はどうなっているのか。本年でございますので特……
○勝又武一君 私はお二人に、二十五分の持ち時間でございますので、大体半々ぐらいというような気持ちで、その辺御答弁の方もお願いしたいと思います。 まず北野公述人にお伺いをいたしますが、私は先生の御意見をお聞きいたしておりまして、決してその核マルだなんという感じはいたしませんで、大部分賛成の気持ちでお聞きをいたしましたが、ひとつ私は、租税負担の公平の原則、こういう立場からそれぞれ先生の問題について三つばかりお伺いをいたします。 まず一つは給与所得者の問題でございますが、俗にトーゴーサンピンと言われますように、きわめて給与所得者とそれから事業所得者、農業者あるいは自由業者等々の大きな差がございま……
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