勝又武一参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○勝又武一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨の説明がありました日本専売公社法等の一部を改正する法律案につきまして、総理及び関係大臣に対し、数点の質問をいたします。 まず第一に、たばこにはなぜこんなにも高い税金がつくのかという問題です。 今回の統一地方選挙に当たり、私は選挙民にこの法律案を文書で示しました。しかし、選挙民にはさっぱりわからないのであります。法律というのはなぜこうもわかりにくくしているのかというのが率直な意見でした。そこで、私は、百円のたばこで言えば、専売納付金とたばこ消費税を合わせて税金分が五十六円、小売店販売手数料十円、専売公社の内部留保四円、たばこの原価、つまり……
○勝又武一君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の昭和五十三年度決算に係るものでありまして、放送法の定めるところにより会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。 その概要を申し上げますと、同協会の五十三年度末における財産状況は、資産総額一千八百八十五億六千万円、負債総額七百二十六億七千九百万円、資本総額一千百五十八億八千百万円となっております。 また、当年度中の損益は、経常事業収入二千百四十一億三千六百万円に対……
○勝又武一君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の昭和五十七年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めようとするものであります。 その概要を申し上げますと、まず、収支予算につきましては、事業収支は収入、支出とも二千八百七十二億三千万円で収支の均衡を保っておりますが、資本収支において債務償還に必要な資金の不足額を補てんするため、昭和五十五年度及び昭和五十六年度からの繰越金百十一億四千万円のうち、七十六億二千万円を資本収入に繰り入れ、全体の収支の均衡を図ることといたしております。 また、……
○勝又武一君 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図るため、預金者貸付制度における預金者一人に対する貸付金の限度額を現行の七十万円から百万円に引き上げようとするものであります。 委員会におきましては、預金者貸付制度の一層の改善方策、郵貯資金自主運用の必要性、郵貯不振の原因と今後の増強対策、郵貯事業の経理内容の明確化等の諸問題について熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案ど……
○勝又武一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、放送法等の一部を改正する法律案は、国民の多様な情報に対する要望にこたえてテレビジョン多重放送を実用化するため、日本放送協会の業務にテレビジョン音声多重放送及びテレビジョン文字多重放送等を加えるとともに、協会はその業務に密接に関連する事業を行う者に出資できることとするほか、外国人等により放送会社の株式取得の結果、当該放送局の免許が取り消されるという不測の事態を防ぐため、株式を上場している放送会社等は、外国人等の株式取得により放送局の免許の欠格事由に該当することとなるときは、……
○勝又武一君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十四年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の昭和五十四年度決算に係るものでありまして、放送法の定めるところにより会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。 その概要を申し上げますと、同協会の五十四年度末における財産状況は、資産総額一千八百八十三億九千百万円、負債総額八百三十八億一千四百万円、資本総額一千四十五億七千七百万円となっております。 また、当年度中の損益は、経常事業収入二千百九十一億七百万円に対し……
○勝又武一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました臨時行政改革推進審議会設置法案について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。 第一は、この法律案によって実施が進められようとしている行政改革が、真に国民のための行革か、逆に国民の期待に反する行革かについてであります。 簡素で効率的な行財政をうたい文句に鈴木、中曽根内閣が行った実績は、福祉、文教の切り詰め、人勧実施の見送りと防衛費予算の異常突出の聖域扱いであります。この事実は、国民の目には防衛費捻出確保のための行財政改革としか映らないのであります。 五十八年度予算は実質マイナス三・二%の異常緊縮予算の中で、防衛費は六・……
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