このページでは岡部三郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岡部三郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岡部三郎君 基本的には、いま局長も言われたように総合的な食糧自給力を維持、強化するために、農地、水資源の確保、技術水準の向上、生産の担い手の育成等を中心として国内で生産性の高い農業を築くことが必要であるということを答申でも指摘しておるわけでありますが、そこで、まず農地についてでありますが、優良農地をいかに確保し、その土地利用を進めていくかということは、これは農地政策の基本でありまして、従来からいろいろの手だてが講ぜられてきたわけであります。その結果、人為的な壊廃面積は年ごとに減少しておるわけでありますが、なお耕作放棄等の面積が相当の量に上っており、都市的壊廃よりも多いというようなことははなは……
○岡部三郎君 今回の北海道の災害に際しましてお亡くなりになりました方々に深く哀悼の意を表しますと同時に、被災されました多くの方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 八月三日から六日にかけての北海道の大雨、これは栗山の四百四十七ミリというのを初めといたしまして、北村、美唄、岩見沢、長沼、いずれも四百ミリを超えるという、連続雨量といたしましてもかってない量でありますし、また、札幌、岩見沢の日雨量の記録もこれは気象観測史上初めてというふうなものでございます。このような大雨をもたらした気象要因につきまして、まず最初に気象庁からお伺いをいたしたいと思います。
○岡部三郎君 時間も限られておりますので、私は二問だけ大臣にお伺いをいたしたいと思います。 率直に申し上げまして、私も今回の諮問案の中で算定要素の取り方などどうしても納得のいかない点が幾つかございます。また、据え置き米価にするために都合のよい算定要素をとったんではないかといったような批判もわが党の中でも数多くあることもまた事実であります。食管法の規定にも、「其ノ他ノ経済事情ヲ参酌シ」とある以上、需給事情や財政事情を米価に反映させることはやむを得ないといたしましても、昨年もまた大変厳しい情勢下にあったわけでありますし、ことし、特に先ほど来御説明がございましたように、算定要素を大幅に改定してまで……
○岡部三郎君 大変に貴重な御意見を伺わせていただきまして、非常に参考になりました。 そこで、二、三御質問をいたしたいと思うわけでございますが、最初に主婦連の清水参考人に、消費拡大の問題につきましてお尋ねをしたいと思うわけであります。 従来日本の農業は、御案内のように、需要にあわせて生産をふやしてきたということが実情だろうと思いますし、また、日本の農業をいままで発展さしてきた大きな原因の一つだと思いますが、ここへきて国民の所得水準の増に伴って、国内でつくる農産物よりも海外でつくる農産物をより多く国民が嗜好するようになった、それが結局国全体としては、食糧は不足しておるにもかかわらず、国内ででき……
○岡部三郎君 五十七年度の農林水産予算案は、御案内のように財政再建や行政改革の推進という観点から、ゼロシーリングというかつてない厳しい環境下で編成されたわけでありますが、結果的には対前年比一〇〇・二%、昨年並みの予算額が確保され、内容的にも相当充実したものが盛られているわけでありまして、もちろん現在日本の農林水産業が当面しておる現状を考えますと、これで十分というわけではありませんが、しかし、厳しい編成条件下ではまずまずの成果であったのではないかと存じ、大臣初めその衝に当たられた方々に対し、深く敬意を表する次第でございます。 そこで、予算の内容につきまして以下具体的に二、三質問をいたしたいと思……
○岡部三郎君 五十八年度の予算案は、昨年八月末の大蔵省に対する概算要求時点で、原則マイナスシーリングという大変に厳しい状況下で編成されました。また国の一般会計予算の枠組みを見ましても、五十六年度決算補てん戻しを除いた歳出総額が対前年比三・一%減というものであります。これらを勘案いたしますと、五十八年度の農林水産予算案は総額でこそ二・五%の減額でありますけれども、内容的には相当積極的な施策経費が盛り込まれておりますし、現下の農林水産業の情勢からして決して十分とは申せませんまでも、まずりっぱな成果ではなかったかと思うわけでありまして、この予算編成のために日夜御尽力いただきました大臣初め農水省の幹部……
○政府委員(岡部三郎君) 科学技術政務次官を拝命いたしました岡部三郎でございます。 エネルギーの面につきましては、科学技術庁としては原子力を初めとする石油代替エネルギーの開発利用を担当いたすわけでございますが、大変に重要な政策課題でもございます。 委員長初め委員の諸先生方の御指導を賜りまして、力いっぱい努力をいたしまして大臣を補佐してまいりたい、かように考えております。よろしくお願いをいたします。
○政府委員(岡部三郎君) このたび科学技術政務次官を拝命いたしました岡部三郎でございます。 ただいまの大臣の所信表明にもございましたように、科学技術の振興は我が国にとりまして大変重要な政策課題でございます。委員長初め委員の諸先生方の御指導を賜りまして、誠心謝意努力いたしまして大臣を補佐してまいりたいと、かように考えております。どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。
○岡部三郎君 最初に、大臣、日夜御努力をいただいております農産物の市場開放問題についてお伺いをいたしたいと思っておったんですが、先ほど来詳しい御議論がございまして、重複は避けたいと思います。 ただ、アメリカ等も最近大統領特使を日本に派遣するなど、対日圧力は一段と強まってきておりますし、また牛肉、オレンジの次には木材というふうに、品目を変えながら農林水産物の市場開放要求がますます増大してきておるわけであります。特に、先般、米国議会に提出された一九八五年農業調整法案というのは、まさにこの不況にあえぐ米国農業の体質を改善して農産物の輸出を強力に促進することをねらいとしたものである、こういうふうにも……
○岡部三郎君 大変御多用なところを本委員会においでいただきまして、貴重な御意見をいろいろと伺わせていただきまして、参考になったわけでございます。 そこで、私も限られた時間でございますから、二、三の点に絞ってお伺いをしたいと思います。 最初に、池田専務並びに井上先生にお願いをしたいと思うわけでございますが、農業者年金というのは他の年金と異なりまして、農業の構造改善を図るための政策年金である、そのために多額の国庫補助も受けておるということでございますし、今後も政策年金としての性格を明確にしながら、制度の安定を図っていかなきゃいかぬということは言うまでもないと思うわけです。 そこで、そういった……
○岡部三郎君 六十一年度の科学技術庁の予算案につきましては、今御説明がございましたように対前年比一〇一・六%ということであります。昨年開催されました国際科学技術博覧会関係の経費を差し引いて比較しますと一〇三・九%となっております。一般歳出の伸び率がゼロという大変厳しい本年度の財政事情下では、予算総額という面から見ましてもまずまずの成果と考えるわけでありまして、大臣、といいましても、この原案をつくられたときは前大臣でございますが、大臣初め事務当局の御努力に深く敬意を表する次第でございます。 この内容につきましてお尋ねする前に、基本的な問題につきまして大臣にお伺いをいたしたいと思います。それは、……
○岡部三郎君 参考人の皆さん方には、御多用なところにもかかわらずおいでいただきまして、ただいまはまた非常に貴重な御意見をいろいろ承りまして本当にありがとうございました。 せっかくの機会でございますので、今お述べになりました御意見の内容等につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。ただ、まことに申しわけないのですが、私の持ち時間は二十分でございますので、一応四先生に私の考えました質問内容を先に申しまして、それにつきまして簡潔にお答えをいただければ大変幸せだ、かように存じておる次第でございます。 最初に久良知理事長さんにお伺いをいたしたいと思うわけでありますが、理事長さんは、既に新技……
○岡部三郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました研究交流促進法案について賛成の討論を行います。 我が国が、二十一世紀に向けて豊かで活力にあふれた社会を築き上げ、国民生活の向上を図っていくためには、唯一の資源とも言うべき人間の知的創造力を大いに発揮して科学技術の振興を図ること、すなわち科学技術にその立国の基盤を求めていくことが極めて重要であります。 近年、我が国の科学技術水準の向上に民間企業が積極的に取り組み、大きな役割を果たしつつあることは歓迎すべきことでありますが、我が国の科学技術が世界的レベルに達した今日、創造性豊かな科学技術の振興が強く求められており、……
○岡部三郎君 山内副知事さん、また滝口理事さん、きょうは本委員会のために参考人としてはるばる青森からおいでいただきまして、貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。若干の質問をさせていただきたいと思います。 最初に、滝口理事さんにお伺いをしたいと思いますが、本委員会は目下、原子炉等規制法の改正についての審議をしているわけでございますので、それについてのひとつの御意見を賜りたいと思う次第でございます。 ただいま滝口参考人は、六ケ所村に予定されておる原子燃料サイクル三施設の立地につきまして、本法以前の問題として安全性の面から大変疑問である、安全性の面に疑問があるから反対である、こういう御……
○岡部三郎君 私は、ただいま可決されました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、以上四会派の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、放射性廃棄物の処理処分が適切かつ確実に行われるため、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、昭和六十一年三月四日付原子力委員会決定(「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関す……
○岡部三郎君 私は、委員長に伏見康治君を推薦することの動議を提出いたします。
○岡部三郎君 私は、委員長に伏見康治君を推薦することの動議を提出いたします。
○岡部三郎君 私は、委員長に伏見康治君を推薦することの動議を提出いたします。
○岡部三郎君 委員派遣について、その概要を御報告申し上げます。 派遣地は兵庫県、大阪府及び京都府でありまして、派遣期間は、一月十三日及び十四日の二日間であります。派遣委員は伏見委員長、出口理事、稲村理事、塩出理事、木宮委員、佐藤委員及び私の七名であります。また、派遣先は三菱電機株式会社伊丹LSI研究所、大阪大学細胞工学センター、大阪大学レーザー核融合研究センター、株式会社ミドリ十字中央研究所細胞工学センター、サントリー株式会社サントリー研究センター及び株式会社島津製作所であります。 以下、調査の概要について申し上げます。 三菱電機株式会社伊丹LSI研究所では会社の沿革及び概況説明の後、超……
○岡部三郎君 笛木先生にちょっとお伺いをしたいのですが、今早川先生からも非常に夢のあるお話がありまして、国民の期待も非常に高いものがあると思うのですが、一方で、一昨日でしたか、NHKの番組で東大の田中先生の、今いろいろ言われておる高温超電導物質はもうそのほとんどが再現性がないんだというお話を聞いたんですけれども、どうも我々素人は、成分もわかっており、あるいは構造もある程度わかっておる、あるいはその条件も全部わかっておるにもかかわらず再現性がないということは一体どういうことなのか。また、その再現性がないということになれば、これは実際にそういう現象が起きたということの証明もできないわけですね。これ……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 去る六日の本会議におきまして農林水産委員長に選任され、その重責を痛感しておるところであります。 御案内のように、大変に農林水産業をめぐる情勢、厳しい時期でございます。また、それだけに農林水産施策に対する要望もいろいろ強いものがあるわけでございます。 こうしたことにこたえるためにも、本委員会の運営に当たりまして先生方の御指導、御協力を得まして公正かつ円滑な運営に努めてまいりたい、かようにも存じておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。(拍手) この際、……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として田渕勲二君が選任されました。
【次の発言】 次に、農林水産政策に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時より再開することとし、休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七月三十日、鈴木和美君及び田渕勲二君が委員を辞任され、その補欠として、八百板正君及び高杉廸忠君が選任されました。
【次の発言】 大豆なたね交付金暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。加藤農林水産大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。浜口農蚕園芸局長。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時八分散会
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、高杉廸忠君及び八百板正君が委員を辞任され、その補欠として渡辺四郎君及び鈴木和美君が選任されました。
【次の発言】 大豆なたね交付金暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。去る八月二十七日、渡辺四郎君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。
また、去る八月二十八日、鈴木和美君及び永田良雄君が委員を辞任され、その補欠として八百板正君及び北修二君が選任されました。
【次の発言】 食糧管理法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案につきまして、お手元の名簿にございます参考人の方々から御意見を拝聴いたしたいと存じます。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用中のところ本委員会に御出席く……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、大塚清次郎君が委員を辞任され、その補欠として永田良雄君が選任されました。
【次の発言】 食糧管理法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、高杉廸忠君及び八百板正君が委員を辞任され、その補欠として山本正和君……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三日、永田良雄君が委員を辞任され、その補欠として大塚清次郎君が選任されました。
また、去る四日、鈴木和美君及び山本正和君が委員を辞任され、その補欠として八百板正君及び高杉廸忠君が選任されました。
また、昨日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として及川一夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に参考人として、お手元の名簿にございます……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、及川一夫君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。
また、去る十一日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として八百板正君が選任されました。
【次の発言】 流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案を議題といたします。
本案については、既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 質疑の途中ですが、この際、委員の異動について御報告いたします。
ただいま高杉廸忠……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、八百板正君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。
【次の発言】 流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案を議題とし、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま下田君から提出されました動議を議題とし、採決を行います。
本動議に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 少数と認めます。よって、下田君提出の動議は否決されました。
それでは、本案について質疑を終局することに賛成の方の挙手を願……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十二日、一井淳治君及び山本正和君が委員を辞任され、その補欠として八百板正君及び高杉廸忠君が選任されました。
【次の発言】 この際、佐藤農林水産大臣及び吉川農林水産政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。佐藤農林水産大臣。
【次の発言】 吉川農林水産政務次官。
【次の発言】 次に、国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり、農林水産政策に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十九日、坂野重信君が委員を辞任され、その補欠として星長治君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、農林水産政策に関する調査を議題といたします。
まず、先般本委員会が行いました農林水産業の実情調査のための委員派遣につき、派遣委員の報告を聴取……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、請願の審査を行います。
第五一号農林業における改良普及事業交付金の一般財源化反対に関する請願外四件を議題といたします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
これらの請願につきましては、理事会で協議いたしました結果、第五一号農林業における改良普及事業交付金の一般財源化反対に関する請願外二件は、採択すべきものにして、内閣に送付するを要するものとし、第六〇号良質米奨励金の現行水準確保に関する請願外一件は保留とすることに意見が一致いたしました。
つきましては、理事会の協議のとおり決定するこ……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十六日、高杉建忠君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、農林水産政策に関する調査を議題といたします。
昭和六十三年度農林水産行政の基本施策について、農林水産大臣から所信を聴取いたします。佐藤農……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十五日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として菅野久光君が選任されました。
また、去る六月三日、峯山昭範君が委員を辞任され、その補欠として刈田貞子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
及川順郎君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産政策に関する調査のため、本日の委員会に日本中央競馬会副理事長犬伏孝治君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、農林水産政策に関する調査のうち、昭和六十三年度農林水産行政の基本施策に関する件を議題といたします。
本件につきましては、前回既に説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査のうち、畜産物等の価格安定等に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後三時まで休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農林水産政策に関する調査のうち、畜産物等の価格安定等に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 諫山君、時間ですので。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時四十四分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十六日、久保田真苗君及び本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として八百板正君及び一井淳治君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
去る二十五日、予算委員会から、二十八日及び三十一日の二日間、昭和六十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管、農林漁業金融公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
佐藤農林水産大臣から説明を求めます。佐藤農林水産大臣。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
昭和六十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管、農林漁業金融公庫を議題といたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
理事会協議の結果、本日予定しておりました本委員会の委嘱審査は、年度末の日切れ法案等の審査のため、やむを得ず行わないこととし、去る二十八日の一日のみといたしました。
つきましては、この委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一日、渡辺四郎君、内藤功君、永田良雄君及び二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として八百板正君、下田京子君、浦田勝君及び大塚清次郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、森林開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。佐藤農林水産大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十九分散会
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
森林開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、森林開発公団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局した……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農用地開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。佐藤農林水産大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。松山構造改善局長。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時十分散会
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農用地開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農用地開発公団法の一部を改正する法律案を議題とし質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農用地開発公団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより採決に入ります。
農用地開発公団……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
漁業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、漁業災害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、初村滝一郎君が委員を辞任され、その補欠として遠藤政夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、農村地域工業導入促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案につきましてお手元の名簿にございます参考人の方々から御意見を拝聴いたしたいと存じます。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は御多用なところを本委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございました。
本日は、農村地域工業導入促進法の一部を改正する法律案につきまして、……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、大塚清次郎君が委員を辞任され、その補欠として永田良雄君が選任されました。
【次の発言】 農村地域工業導入促進法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、永田良雄君が委員を辞任され、その補欠として大塚清次郎君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度における農林漁業団体職員共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 質疑の途中ですが、この際、委員の異動について御報告いたします。
ただいま、菅野久光君及び刈田貞子君が委員を辞任さ……
○岡部三郎君 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 昨年の七月以来、ほぼ一年間にわたりまして当委員会の委員長をさせていただきました。この間御案内のように、日本の農林水産業をめぐる環境はまことに厳しいものがございまして、当委員会におきましてもまさに問題山積の時期でございました。ちょうど調査捕鯨の問題に始まりまして十二品目あるいは牛肉・かんきつの自由化問題、さらに今年度米価の決定と、さまざまな問題がございました。また、法律も数多く出されたわけでございますが、何とか円滑な運営を図ることができました。これはひとえに皆様方の御指導、御協力のたまものでございまして心から厚く御礼を申し上げる次第でござ……
○岡部三郎君 三先生には、大変に難しい最先端の技術の内容をわかりやすく御説明をいただきまして、本当にありがとうございました。にもかかわらず、まだまだなかなかわからないわけでありまして、大変に幼稚な質問を申し上げるかもわかりませんけれども、二、三お尋ねをさせていただきたいと思うんです。 まず吉川理事さんに、さっきお話しになりましたアイターというのですか、イーターというのですか、国際協力で今核融合の実験炉の設計をされておるということなんですが、これは実験炉ができる自己点火条件というのですか、そこまでまだ行ってないわけですね、密度だとか温度とかいう条件が。そういう段階で設計はどういうふうにしてでき……
○岡部三郎君 最初に、地価の問題につきまして二、三お尋ねをしたいと思います。
今回の地価高騰は、先ほど来のお話にもございましたように六十一年から六十二年にかけて東京都心部の商業地がまず値上がりをし、それが買いかえ需要等によって住宅地に及び、さらに周辺都市あるいは大阪圏、名古屋圏へ波及をしていった。こういうことでございますが、その契機となった都心部の事務所の床面積の需給関係、これの現況あるいは今後の見通しにつきましてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 次に、金融の問題でございますけれども、最近の大蔵省の金融機関に対する相当徹底した指導等によって、土地取引市場に流れる投機資金の量という……
○岡部三郎君 大変に有益なお話をいろいろとお伺いさせていただきまして本当にありがとうございました。 各先生にいろいろとお聞きしたいことはたくさんございますが、委員の先生方も大勢おいでになりますので、まず吉野先生に、地球的規模の環境変化の研究はやはり国際協力でやるのがいいということでここにも幾つかの例を挙げておられるんですが、国際的に見てこういう分野の研究の水準といいますか、日本の水準というものはどんなものなのか。専門別に、こういう分野は非常に得意だけれども、こういう分野はまだ諸外国に、特に欧米に比較しておくれておるとか、そういう特徴がございましたらお教えいただきたいと思います。
○理事(岡部三郎君) 中西委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員長辞任の件についてお諮りいたします。
ただいま中西委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
中西珠子君から発言を求められておりますので、これを許します。中西君。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
ただいま、中西珠子君が委員を辞任され、その補欠として和田教美君が選任されました。
○岡部三郎君 予算の質問に入ります前に、先般行われました総理のアジア六カ国歴訪、私も随行させていただいたものですから、これに関する質問を二、三申し上げたいと思います。 過去のことをそれほど私も知っているわけではございませんけれども、今回の歴訪にはやはり従来とは一味違った何かがあったんではないかと思うわけであります。と申しますのは、もちろん今回訪問しました各国はいずれも発展途上国でございますから、日本に対して必要な政府開発援助等を求めるということはこれは当然でございますが、必ずしも今回はそれだけではなかった。 例えば東南アジアではカンボジアの問題あるいは南西アジアではカシミール問題といったよ……
○岡部三郎君 自民党の岡部三郎でございます。 きょうは両先生大変御多用の中本委員会においでいただきまして、ただいまはまた貴重な御意見を伺わさしていただき本当にありがとうございました。せっかくの機会でございますので、二、三質問をさせていただきたいと思いますが、何分にも全くの素人でございますし、見当違いな質問あるいは失礼なことを申し上げるかも存じませんが、その点はひとつお許しをいただきたいと思います。 まず最初に大下先生にお伺いをしたいんですが、先生は今核燃サイクル計画には反対の立場だ、こういうことをおっしゃいましたが、通常の原子力発電のいわゆるワンススルーと言われるものについてはどういうふう……
○岡部三郎君 それでは、私から第一班の委員派遣について、その概要を御報告申し上げます。 派遣地は青森県、宮城県及び福島県であり、派遣期間は七月十一日から十三日までの三日間であります。派遣委員は、和田委員長、太田理事、福田委員、稲村委員、三上委員、吉川春子委員及び私の七名であります。派遣先は、六ケ所原燃サイクル・サイト、青森県庁、東北電力株式会社応用技術研究所、電力技術研究所、株式会社加工米育種研究所及び東京電力株式会社福島第二原子力発電所であります。 以下、調査の概要を御報告申し上げます。 六ケ所原燃サイクル・サイトでは、日本原燃サービス株式会社及び日本原燃産業株式会社の事業概況について……
○岡部三郎君 委員派遣の概要について御報告申し上げます。 去る一月二十一日及び二十二日の二日間にわたり和田委員長、三上理事、太田理事、種田委員、吉川春子委員、小西委員並びに私の七名で、茨城県における科学技術庁所管の特殊法人二カ所三研究所と附属機関三研究所においてそれぞれ概況説明の聴取、関係研究施設の視察等、所要の調査を行ってまいりました。 以下、その概要について申します。 最初に、日本原子力研究所那珂研究所におきましては、二十一世紀前半における核融合炉の実現を目標としたJT60は、現在、性能の大幅向上を図るため、平成二年度末完了予定のもとに改造中とのことでありました。また、JT60の次の……
○岡部三郎君 平成三年度の科学技術関係予算は五・三%と、政府全体の一般歳出の伸び四・七%を大幅に上回る伸び率を示したわけでありますし、科学技術庁予算だけでも五・六%と近年にない高い伸び率を確保することができたわけであります。特に、生活関連ということで七億一千万ほどではありますけれども、公共事業費を重粒子線によるがん治療の施設とか、あるいは直下型地震予知のための深井戸の経費等に導入できた。これはまさに画期的なことでありまして、大変大きな成果だったのではないかと思うわけでありまして、関係者の御努力に対してまずもって敬意を表する次第であります。 今後の科学技術は、現在科学技術庁予算の大部分を占めて……
○岡部三郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております在日米軍駐留経費特別協定につきまして賛成の討論を行うものであります。 世界が東西対立から対話と協調に向けて歩み始めたとはいえ、先般の湾岸戦争に見られるように、国際情勢はまだまだ不透明、不安定な状況にあります。このような状況のもとで、我が国の平和と安全及び極東の安定に果たす日米安全保障条約の意義は、引き続き重要であることに変わりありません。 申すまでもなく、我が国は戦後一貫して日米関係を外交の基軸に据えてまいりました。 今日、我が国が平和裏に経済大国として繁栄を享受しているのは、ひとえに平和憲法と日米安保体制のもとで、防……
○岡部三郎君 大臣、先週は大変御苦労さまでございました。 今回の日ソ首脳会談は、率直に言いまして、懸案の北方領土問題がそれによって内容的に大きく前進したということでもなかった、また一九五六年の共同宣言の再確認が明確な形でなされたということでもなかったということから、我が党の中にも若干期待外れだという感じを持っている人もいないわけではございません。しかし、今御報告ございましたように、一時は訪日中止がうわさされる中で史上初めてソ連の最高首脳が予定どおりこの日本の土を踏んだ。さらに延べ十数時間に及ぶ会談を通じまして首脳同士が真剣に意見交換を行い、また詳細な共同声明も出た。特に領土問題につきましては……
○岡部三郎君 大変に先端的な難しい問題を三先生に非常にわかりやすく御解説をいただきまして、本当に感謝を申し上げる次第でございます。 ただ、残念ながら私の場合には脳の機能がよくないものですから、どうも理解できない点がたくさんございまして、見当外れの御質問をするかもわかりませんが、三先生にそれぞれ一問ずつお願いをしたいと思うんです。 まず、井川先生に、実は甚だ申しわけなかったんですが、先生のお話のときに私ちょっと中座をしておりましたものですから、あるいはお話があったかと思うんですが、がんの発生は、先生の書かれたもの等を拝見しますと、いわゆるがん遺伝子とがん抑制遺伝子の関係で生ずるというか、バラ……
○岡部三郎君 平成四年度の科学技術庁の予算についての委嘱審査でございますが、総額で五千五百十七億円余ということで、対前年比にしますと五・六%のアップ、一般会計だけだと五・七%のアップということで、これは何か十一年ぶりの高い伸び率だそうでございまして、科学技術を中心とした国際貢献、あるいは基礎研究を中心とした日本の科学技術の振興といった国民的な課題にこたえるためにも大変喜ばしいことである。こういうことで、大臣初め科技庁の皆様方の御努力に対して心から敬意を表する次第でございます。 しかしながら、一方で、民間企業における研究開発投資というものは平成元年度が一三・四%、平成二年度が一六・九%というす……
○岡部三郎君 私から委員派遣報告をさせていただきます。 去る九月十六日から三日間にわたり、梶原委員長、井上理事、種田理事、山田理事、井上委員、白浜委員、萩野委員、そして私、岡部の八名は、広島県、愛媛県及び大分県における建設諸事業の実情を調査してまいりました。 以下、その概要を御報告いたします。 広島県におきましては、平成五年に新広島空港の開港、平成六年には第十二回アジア競技大会の開催が予定されており、当面これらを節目に公共事業を中心とした基盤整備が行われております。 特に、広島市内では北西部地域の人口が急増し、中心部への通勤交通による市内の道路混雑が深刻化しております。その対策として、……
○岡部三郎君 三大臣、御就任おめでとうございます。大変困難な時期ではございますけれども、ベテランの先生方ばかりでございますから、ひとつ大いに頑張っていただきまして、立派な成果を上げていただきたいと存ずる次第でございます。 私は、まず最初に、昨今の景気対策についてお尋ねをしたいと思います。 景気の状況につきましては、私ども地方を歩いておりましても、企業経営者はもちろんのこと、一般の消費者も、今や一億総弱気と言ってもいいような状況にあると思いますし、特にここ二、三日の状況で円高が大変に進行してきたというふうなことも加わりまして、このまま推移しますと日本経済の将来は大変憂慮すべきものがあるのでは……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 去る二十三日の本会議におきまして内閣委員長に選任されました岡部三郎でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 本委員会は、御承知のとおり、国家行政組織、国家公務員制度、国の防衛等重要な諸問題を所管する委員会でございます。この重責を担う内閣委員長といたしまして、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営を行っていく所存でございますので、どうぞ御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願いをいたします。(拍手) 前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。守住君……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
この際、国務大臣及び政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。武村内閣官房長官。
【次の発言】 石田総務庁長官。
【次の発言】 鳩山内閣官房副長官。
【次の発言】 小池総務政務次官。
【次の発言】 山口防衛政務次官。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。
まず、一般職の職員の給与及び勤務時間等についての報告並びに給与の改定についての勧告に関し、人事院から説明を聴取いたします。弥富人事院総裁。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として永野茂門君が選任されました。
【次の発言】 この際、国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。中西防衛庁長官。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
行政手続法案及び行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案、以上両案を一括して議題といたします。
両案につきましては前回既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから内閣委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、行政手続法案及び行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案、以上両案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二日、永野茂門君が委員を辞任され、その補欠として田村秀昭君が選任されました。
【次の発言】 行政手続法案及び行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案、以上両案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、参考人の方々から意見を聴取することといたしております。
御出席いただいております参考人は、成蹊大学教授塩野宏君、中央大学名誉教授橋本公亘君、日本行政書士会連合会副会長塩野征四郎君、以上三名の方々でございます。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。
まず、臨時行政改革推進審議会の最終答申について、政府から説明を聴取いたします。石田総務庁長官。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 ただいまから内閣委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、国家行政組織及び国家公務員制度等……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る平成五年十二月二十一日、村沢牧君が委員を辞任され、その補欠として吉田達男君が選任されました。
【次の発言】 この際、国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。愛知防衛庁長官。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五号防衛庁市ヶ谷台一号館の保存に関する請願外九十三件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりであります。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第五号防衛庁市ヶ谷台一……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、翫正敏君、三石久江君、山口哲夫君及び井上哲夫君が委員を辞任され、その補欠として上野雄文君、三重野栄子君、峰崎直樹君及び中村鋭一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に峰崎直樹君……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、三重野栄子君が委員を辞任され、その補欠として渡辺四郎君が選任されました。
【次の発言】 恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。石田総務庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入りま……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月三十日、渡辺四郎君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
また、去る五月十日、寺澤芳男君が委員を辞任され、その補欠として小島慶三君が選任されました。
また、去る五月十一日、吉田之久君が委員を辞任され、その補欠として勝木健司君が選任されました。
また、本日、田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨六日、星野朋市君が委員を辞任され、その補欠として田村秀昭君が選任されました。
【次の発言】 一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。石田総務庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと答弁が聞きにくいので、マイクを近づけて御発言ください。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ご……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小島慶三君を指名いたします。
【次の発言】 去る六月十七日、予算委員会から、六月二十二日一日間、平成六年度一般会計予算中、皇室費、国会所管、会計検査院所管、内閣所管及び総理府所管のうち総理本府、日本学術会議、国際平和協力本部、宮……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第一二一号従軍慰安婦などの戦後補償に関する請願外二百七十三件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりであります。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一〇八九号傷病恩給等の改善に関する請願外七件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一二一号従軍慰安婦などの戦後補償に関する請願外二百六十五件は保留とすることになりました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六月三十日、小島慶三君が委員を辞任され、その補欠として寺澤芳男君が選任されました。
また、去る十五日、合馬敬君が委員を辞任され、その補欠として真島一男君が選任されました。
また、去る十八日、上野雄文君が委員を辞任され、その補欠として安永英雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任……
○委員長(岡部三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨五日、大久保直彦君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。
まず、一般職の職員の給与についての報告及び勧告に関し、人事院から説明を聴取いたします。弥富人事院総裁。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後三時四十一分散会
○岡部三郎君 一言御礼のごあいさつをさせていただきたいと思います。 昨年の八月以来、当委員会の委員長をさせていただきました。私にとりまして内閣委員会は初めての委員会でございましたので、いろいろと行き届かぬ点も多かったことだと思いますが、にもかかわらず諸先生方の大変な御協力を賜りまして無事に相務めることができました。先生方の御好意に心から厚く御礼を申し上げたいと思います。 なお、引き続き当委員会に籍を置かせていただくことになりましたので、今後ともよろしくお願いをいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○岡部三郎君 自由民主党の岡部三郎でございます。 質問に入ります前に、一言お願いを申し上げたいと思います。 委員長からもお話があるかと思ったんですが、決算委員会におきましては、今回は平成四年度と五年度の決算を一括して審査するということになりました。これは、最近の決算審査のおくれを取り戻しまして、少なくとも次の常会では、冒頭に提出される平成六年度決算を正常な形で審査できるようにその体制を整えていこうという趣旨でございます。 申すまでもございませんが、決算審査の終局の目的は、審査結果を次年度以降の予算に速やかに反映させるというところにあろうかと思いますが、決算の提出自体が一年おくれであること……
○岡部三郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岡部三郎君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの吉川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に長谷川清君を指名いたします。
○岡部三郎君 自由民主党の岡部三郎でございます。 参考人の御三方におかれましては、本日は大変御多用な中、わざわざ国会まで足を運んでいただきまして、またただいまは大変貴重な御意見を賜りまして本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。 限られた時間でございますので、甚だ恐縮でございますが、私の質問は主として秋谷会長にお願いをいたしたいと思いますことをひとつお許しをいただきたいと思います。したがいまして、他のお二人の参考人につきましては、しばらくお休みをいただいて結構でございます。 さて、今回の法改正に対します基本的なお考えにつきましては、先ほどるるお伺いをいたしました。そこで私……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび橋本内閣の発足に当たり、沖縄開発庁長官を拝命いたしました岡部三郎でございます。 沖縄の振興開発のために、沖縄県民と一体となって諸課題の解決に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。 委員長を初め委員の皆様方には、沖縄の振興開発につきまして、よろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いをいたしまして、就任のごあいさつといたします。 ありがとうございました。
○国務大臣(岡部三郎君) 沖縄開発庁長官として所信の一端を申し上げる前に、このたび発生した一般国道二百二十九号豊浜トンネルにおける大規模な崩落事故により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方に対し心からお見舞いを申し上げます。 さて、皆様御承知のとおり、沖縄はさきの大戦で焦土と化し、また、戦後も二十七年間にわたり施政権が分離されるなど、多難な道を歩んできましたが、昭和四十七年五月に本土に復帰して以来、県民の皆様のたゆまざる御努力とともに、三次にわたる振興開発計画に基づく沖縄の振興開発のための諸施策が講ぜられ、その結果、社会資本の整備は大きく前進し、本土……
○国務大臣(岡部三郎君) ただいまもこの沖縄の基地問題につきましていろいろと御議論があったわけでございますが、先生御指摘のとおり、沖縄本島に限って見ましてもその二〇%が米軍専用施設・区域に充てられているわけでありまして、これがやはり土地利用の上からも大きな制約になっておりますし、また県民の生活にもさまざまな影響を及ぼしているということは紛れもない事実でございます。 このために、第三次振計におきましても施設・区域の整理縮小及び返還跡地の有効利用の重要性ということが指摘されておるところでありますし、開発庁といたしましても、従来もこの返還跡地につきましては、地元の跡地利用計画が固められたものにつき……
○国務大臣(岡部三郎君) 平成八年度沖縄開発庁予算について、その概要を御説明いたします。 沖縄開発庁の予算額は三千二百七十五億二千万円で、前年度当初予算額に対し一〇四・三%となっております。 まず、沖縄振興開発事業費について申し上げます。 平成八年度は、第三次沖縄振興開発計画の半ばに当たる予算であり、生活・産業基盤としての社会資本の整備について同計画に基づく継続諸事業の着実な推進を図るとともに、沖縄県の長年の懸案であった沖縄都市モノレール事業本体工事の着工を初めとする新たなプロジェクトの芽出しに努めるなど、沖縄振興開発諸施策の積極的な展開を図るため沖縄振興開発事業費の所要額の確保に努めた……
○国務大臣(岡部三郎君) 先生おっしゃるとおり、低迷していると言われております沖縄の産業の中では、観光産業というものが非常に重要な地位を占めておるわけでございます。 ちなみに、平成六年の数字でございますが、観光収入は三千四百十七億円、県経済を支える主要な柱でございまして、これは県民総支出の一割以上になるわけで、今問題になっています軍関係の受け取り、これの倍以上なんですね。さらに、昨年は不況の影響もありまして、全国的に観光客というのは前年に比べますと減りまして、国内の観光旅行者数というは七・四%減少したわけでありますが、沖縄における入域観光客数は前年に比べますと十万人、率にしますと三・一%ふえ……
○国務大臣(岡部三郎君) 十日に崩落事故が発生いたしまして、その日のうちに現地に合同対策本部をつくったわけでありますが、その本部長にはやはり現地の事情を一番詳しく知っておる者が適任だということで高松小樽道路事務所長を開発局長が任命をいたしたわけでございます。 十二日の朝に私は現場に参りまして、高松氏にももちろん会いましたし、それと同時に、小樽開廷の安彦部長が初めから現地に駐在をして、高松君と合議でこの問題を処理しておったんですが、安彦部長は連日連夜の不眠不休で相当疲れておると、こういうことで、開発局長にひとつこれは上位の者を持っていって対策を強化することが必要だろうということを助言いたしまし……
○国務大臣(岡部三郎君) 先生御指摘のように、北東公庫は北海道及び東北地域の産業開発の振興等のための長期の資金の供給を行う政府関係金融機関でございますので、その監督業務を行う北海道開発庁といたしましては、今後とも同公庫の業務が適切に行われるように指導監督をいたしてまいりたいと存じております。 それから、苫東株式会社につきましては、これも先生御指摘のように、これは商法上の株式会社でございますから、これを直接政府が監督することはできませんが、苫東地域の開発プロジェクトにつきましては、これは開発事業の総合的推進に資することを目的といたしまして、今中央段階では十三省庁から成ります開発連絡会議を設けて……
○国務大臣(岡部三郎君) これはもう先生十分御承知のとおり、沖縄は第二次大戦におきまして唯一国内では戦場となりました。これによって当時の県民の四分の一を超える人たちのとうとい命が失われたわけであります。また、戦後も長い間アメリカの施政下にありました。 さらに、昭和四十七年に本土復帰後も全国の米軍基地の四分の三が沖縄にある。人口は一%でございますから、単純にこれを計算しますと、一人当たりの平均の米軍基地面積は沖縄は三百倍だということになるわけでありまして、こういう大きな負担を強いられておる、それによって大変な困難な問題を抱えておるというのが沖縄の現状であるわけでありますから、振興開発を図る上に……
○国務大臣(岡部三郎君) 沖縄が本土に復帰いたしましたのは昭和四十七年でございますが、これ以来、今お話がありました沖縄振興開発計画というものを立てまして、これに基づいて諸施策を実施してきたわけでありまして、沖縄振興開発事業費の本年すなわち平成八年までの二十五年間に投資をいたしました額の累計は四兆九千六百億円、約五兆円ということでございます。 この結果、道路、空港、港湾等の交通・通信施設あるいは上下水道等の生活環境施設の整備などが着実に行われまして、施設面での本土との格差は次第に縮小してきたということでございます。 例えば道路について申し上げますと、面積当たりの道路延長というものは、これは本……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました岡部三郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 北海道は、美しい自然と広大な国土に恵まれた地域であり、将来的な世界の食糧需給を展望すると、我が国の食糧供給基地として引き続き重要な役割を果たすべき地域であります。また、国民が自然に親しみ、豊かでゆとりある生活を送る上でも、北海道は大きな役割を果たすものと考えております。 近年、空港、高速道路網の整備など新たな発展を支える基盤の整備も進みつつありますが、本州等に比べて開発の歴史が浅く、広大な面積を有する北海道においては、今なお社会資本の整備が重要な課題となっております。……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび発生した一般国道二百二十九号余市町から古平町にある豊浜トンネル坑口部における大規模な崩落事故により被災された方々並びに安否を気遣われている御家族の方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。 総理大臣の御指示に従い、二月十二日、この被災現場を調査してまいりましたところ、今回の事故は、予想だにできない大規模な岩盤が崩落しトンネル坑口部を直撃した極めて甚大な事故であり、救助活動は大変困難をきわめておりますが、人命救助を最優先に一刻も早い救助作業を現地で指示してきたところであります。 さらに、安否を気遣う御家族の方々からお話を承り、心からのお見舞いを申し上げるとと……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび発生した一般国道二百二十九号豊浜トンネルにおける大規模な崩落事故により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方に対し心からお見舞いを申し上げます。また、この間、連日、不眠不休で救助活動を進めてこられた関係機関の皆様に対し、心から感謝申し上げます。 事故発生以来、一刻も早い救助を願い、二月十二日に引き続き建設大臣とともに十六日に再度現地へ参りましたが、大変残念なことに二十人全員が御遺体で発見されるという痛ましい結果となりました。翌十七日から十八日にかけて御遺族のお宅を訪ね、謹んでお悔やみを申し上げてきたところであります。 ……
○国務大臣(岡部三郎君) 平成八年度の北海道開発予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成八年度総理府所管一般会計予算のうち、北海道開発庁に計上いたしました予算額は、歳出九千九百八十六億二千五百万円、国庫債務負担行為三百二十九億一千四百万円であります。 次に、これら歳出予算の主な経費につきまして、その大略を御説明申し上げます。 第一に、国土保全及び水資源開発事業の経費に充てるため、予算額一千七百四十六億二千六百万円を予定いたしております。 これは、石狩川等の重要水系や災害多発地域の中小河川及び都市河川に重点を置いた河川の整備を初め、洪水調節及び水需給の逼迫に対処する多目的ダムの……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび発生した大規模な崩落事故により被災された方々並びに安否を気遣われておられます御家族の方々に対し、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 総理の御指示に従い、二月十二日、この被災現場を調査してまいりましたところ、今回の事故は予想だにできない大規模な岩盤が崩落し、トンネル坑口部を直撃した極めて甚大な事故でございまして、救助活動は大変困難をきわめておりますが、人命救助を最優先に一刻も早い救助活動を現旧地で指示してきたところであります。 さらに、安否を気遣われる御家族の方々からお話を承り、心からお見舞いを申し上げますとともに、連日不眠不休で救助活動を進めてい……
○岡部三郎君 自民党の岡部三郎です。 裁判所所管及び法務省所管の平成九年度予算の委嘱審査ということであります。 私も、この法務省、裁判所の予算というのは今回初めて勉強してみたわけでありますが、他の官庁の予算とは大分性格が異なる。特に、いわゆる政策的経費というものが極めて少ないわけでありまして、大部分が人件費と施設整備費であるわけであります。特に、人件費が裁判所、法務省とも八〇%を超しておる、こういうことであります。 そこで、まず定員について若干お尋ねをしたいと思うんですが、平成九年度は一般会計でネットで六十二名の増、そのうち検事の増員が三十四名ということであります。これは昨年に続く二年連……
○岡部三郎君 自由民主党の岡部三郎でございます。 党を代表いたしまして、総理並びに関係大臣に、外交・安保、沖縄問題等につきまして質問をいたします。 なお、後ほど現下の最重要課題であります景気対策等経済問題について井上孝委員から、そして明日になろうかと思いますが、教育、高齢者福祉等について中曽根委員から関連質問をいたしますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 本題に入ります前に二、三総理にお伺いをいたしたいと思います。 先般の長野オリンピックは大成功に終わったわけでありまして、関係者に対して心から敬意を表する次第でございます。私もあの時期、夜は大抵テレビにかじりついて見ておりまし……
○岡部三郎君 予算委員会派遣第二班の調査につきまして御報告いたします。 第二班は、私、岡部のほか六名で編成され、二月二十五日から同月二十七日までの三日間、静岡、岐阜の両県を訪れ、東海地域の産業経済の動向及び両県の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、静岡県においては浜松地域テクノポリス、浜松アクトシティなどを、岐阜県においてはソフトピアジャパン、職業能力開発短期大学校、特別養護老人ホーム寿楽苑などについて現地視察を行うほか、光技術産業や先端素材産業など地元産業についても広く調査を行ってまいりました。 東海地域の景気動向は、輸出が引き続き増加し、設備投資も堅調に推移しているもの……
○理事(岡部三郎君) 関連質疑を許します。風間昶君。
○理事(岡部三郎君) 以上で直嶋正行君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、山下栄一君の質疑を行います。山下栄一君。
○理事(岡部三郎君) 以上で風間昶君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、日下部禧代子君の質疑を行います。日下部禧代子君。
○理事(岡部三郎君) 以上で田村秀昭君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、島袋宗康君の質疑を行います。島袋宗康君。
○理事(岡部三郎君) 御静粛に願います。 質問を続けてください。
○理事(岡部三郎君) 理事会で協議いたします。
○岡部三郎君 国際経済摩擦という大変に広範なしかも困難な問題に関しまして、非常に明快な御見解を賜りまして本当にありがたく感謝をいたしておるわけでございます。せっかくの機会でございますので、二、三の点につきましてさらに御意見を賜りたいと、かように考えておる次第でございます。 最初に中村参考人にお願いをいたしたいと思います。 先ほどのお話で、貿易摩擦の原因、特に米国における自動車輸出の問題に関連をしましていろいろお話がございました。中村さんの御意見によると、これはもう米国側の事情によって生じたものであって、わが国がダンピングをしたわけでもないし、集中豪雨的な輸出をしたわけでもないというようなお……
○岡部三郎君 大変貴重な御意見を承らせていただきましてありがとうございました。二、三の点につきましてお伺いをいたしたいと思う次第でございます。 最初に、中宮さんにお伺いをしたいんですが、「高齢化対策の基本的視点」というところで、日本経済のバイタリティーを維持していくためには高齢者の活用ということが大変に必要であるとい う御意見でございました。その具体的な方法として、自己研さんであるとか、あるいは若いころからの能力開発であるとか、あるいは資本装備率を高める、技術開発投資をふやすというような対策をお述べになったわけでございますが、ただ私考えますのに、最近技術革新等によりまして、確かに体力を要する……
○岡部三郎君 自治省にお伺いをしたいんですが、先ほど社会教育施設の御説明の際に、文部省から、臨調等の指摘もこれありこういう施設整備に要する予算というのは年々減少しているというふうな御説明があったわけですが、確かにこういういわゆる箱物と称するようなものについては非常に風当たりが強いわけですね。ただ、私ども考えると、都市、農村を問わず、必ずしも現状こういう施設がそれほど充足されておるかといいますと、どうもそうも考えられないわけなんですが、自治省としてこれをどういうふうにごらんになっておるか。まだまだ不足しておる、こういうふうなお考えか、いい線までいっているじゃないかというふうに見ておられるのか、そ……
○岡部三郎君 まず、国土庁にお尋ねしたいんですが、十二ページの近郊緑地の問題ですが、この指定基準というのは一体どういうことになっているのか。例えば保全区域で言いますと、「既成市街地等の周辺」と書いてありますが、この「周辺」というのはどの辺を指すか。あるいは特別保全地区ですと、「特に必要とされるもの」、これは知事さんが必要とされるということでしょうから、知事さんの考え方ひとつによるのかもわかりませんが、これは一体何かということなんです。というのは、実は十三ページのこの実績を見ますと、保全区域というのは非常に何か偏っているような感じがするんですね。例えば神奈川県で言いますと大部分が三浦半島ですし、……
○岡部三郎君 行天先生、大変お忙しいところをきょうはこの調査会のためにおいでいただきまして、該博な知識をもっていろいろとレクチャーをしていただきまして本当にありがとうございました。 私は、かつて行天さんとは机を並べて一緒に勉強した仲でございますが、あれから五十年たちますとこんなにも知識水準が違うものかと思って、実は惨たんたる思いをいたしたわけでございます。しかし究極的に考えていることは、失礼ながらそんなにも違わないんじゃないかなという、一面、感じがいたしましてはっとしたわけであります。 確かに、病気で死ぬ時代から老化で死ぬ時代になってきた。こうなってきますと、医療のあり方というようなものも……
○理事(岡部三郎君) ありがとうございました。
以上で説明の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分に再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十分休憩
○岡部三郎君 本格的高齢社会への対応ということをテーマにいたしまして本国会での検討を進めてまいったわけでございまして、本日で大体こういう検討を終わりまして、次回は各党の意見発表という段取りになっておるわけでございます。こういう時期に、きょうは島田先生においでをいただきまして大変広範な問題指摘をいただきました。本当にありがとうございました。非常に参考になったと思います。 今、いろいろな分野につきましての御説明がございました。大変時間が限られておりますので、先生の御説明ももう少しお話しいただきたいと思った点も多々ございます。私も時間の範囲内で幾つかについてさらに追加して御説明いただければ大変あり……
○小委員長(岡部三郎君) ただいまから法務委員会民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会を開会いたします。
まず、小委員の異動について御報告いたします。
去る六日、志村哲良君が小委員を辞任され、その補欠として長尾立子君が選任されました。
また、委員の異動に伴い欠員となっております小委員の補欠として、昨九日、星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する調査のため、本日の小委員会に参考人として法制審議会民事訴訟法部会長竹下守夫君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○理事(岡部三郎君) ありがとうございました。 以上で公述人の御意見の陳述は終わりました。 それでは、これより公述人に対する質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
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