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山田譲 参議院議員
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山田譲[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは山田譲参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山田譲参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

12期(1980/06/22〜)

第93回国会 農林水産委員会 第2号(1980/10/16、12期、日本社会党)

○山田譲君 調査の概要を御報告申し上げます。  第一班は、井上吉夫委員長を初めとし、中野鉄造委員、下田京子委員、田渕哲也委員、喜屋武眞榮委員と私、山田の六名が、十月九日から十一日まで、福島、青森の両県下へ派遣されました。福島県では鈴木正一理事、鈴木省吾委員、村田秀三議員が、青森県では松尾官平委員がそれぞれ現地参加されました。  われわれは、両県とも県庁等において、全県下の被害概況説明を聴取し、あわせて陳情を受けました。次いで被害度の大きい市町村の現地を視察するとともに、被災農民、市町村長等関係者の方々と懇談し、現地においても切実な陳情等を受けました。  本年の冷害は、農林水産省の九月二十四日に……

第93回国会 農林水産委員会 第7号(1980/11/27、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、まず最初に、最近出ましたいわゆる農政審からの答申について少し御質問してみたいと思います。  まず最初に伺いたいのは、いわゆる「八〇年代の農政の基本方向」、それから長期見通しというものと二つ出されているわけでありますけれども、これについて政府としては閣議決定したというような話を聞いておりますけれども、その閣議決定したのは事実でございますか。
【次の発言】 そうしますと、この二つあるうちで、見通しの方が閣議決定をして、そうして基本方向については閣議決定をしていないと、こういうことでございますか。
【次の発言】 これはやはり見通しと同じように、閣議決定をするというふうなことを考えて……

第93回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1980/10/22、12期、日本社会党)

○山田譲君 物価問題についていろいろお尋ねしたいわけでありますけれども、もうすでにわが党のお二人が言った問題もございます。しかし話の順序で重複する面もあるかと思いますけれども、失礼ではありますけれども、ひとつ重ねてお答えをお願いしたいというふうに思います。  最初に、例の物価を六・四%に抑える、こういう話で、先ほどの長官のお話を聞いておりますとかなり自信がおありのようでございます。特に卸売物価が非常に下がっている、何となく消費者物価の方も大体自動的に下がっていくんじゃないかというふうなお話もちょっと聞いたわけでございます。これは将来の見通しになるわけですから、いろいろ言っても水かけ論みたいにな……

第94回国会 農林水産委員会 第3号(1981/03/20、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、主として大臣のこの前表明されました所信表明、これを中心にしていろいろとお伺いしていきたいというふうに思います。  まず最初に、これは直接所信表明にはないわけでありますけれども、大変大事な問題でございますので、特にこの点を大臣から御意見をお伺いしておきたいというふうに思います。そして、そのことがこれから私がいろいろ御質問する上においても大変大事なことであるというふうに考えるわけであります。  それはほかでもないわけでありますが、最近、これは大臣も御承知だと思いますけれども、いわゆる財界の大物と言われるような人たち、実力者と言われているような人たちがいろいろ、名前は申し上げません……

第94回国会 農林水産委員会 第9号(1981/05/14、12期、日本社会党)

○山田譲君 それでは、私は年金基金法の御質問に入る前に、その大前提ともなるべき重要な問題だというふうに考えますので、まず二、三お伺いして、それから具体的な法律の中身に入ってまいりたいというふうに思います。  まず最初に、これはぜひ大臣に御答弁いただきたいと思うのですけれども、御承知のとおり、農業基本法が制定されてからちょうど二十年が経過しているわけであります。その二十年の間に農業基本法が目指しているような意味でのいわゆる農業構造改善政策というふうなものが十分に成果を上げているというふうにお考えになるかどうか、その辺のところをまず最初にお伺いしておきたいと思います。  そして、ついででございます……

第94回国会 農林水産委員会 第11号(1981/05/22、12期、日本社会党)

○山田譲君 この前、約九十分にわたって、いろいろこの法律につきまして御質問を申し上げたわけでありますけれども、まだ若干残った面がありますので、場合によっては重複するところもあるかとも思いますけれども、ひとつお答えをいただきたいと思います。  最初に、経営移譲の方法の問題でございますけれども、これを調べてみると、使用収益権の設定によるものが約六〇%になっておりまして、所有権の移転というのは全体の四分の一、二五%にとどまっているわけであります。これは、主として親子の間における経営移譲が非常に多いということを物語るものじゃないかと思うんですけれども、これはいかがでしょうか。

第94回国会 農林水産委員会 第14号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○山田譲君 食管法のいろいろ御質疑に入る前に、大変緊急な事態が一つあるものですから、二、三分時間をおかりしてこの問題について当局のお考え、あるいは対策をお尋ねしたいと思うわけです。  実はきょうも朝日新聞に大きく出ておりましたけれども、「低温パンチ広がる被害」というふうなことで、最近の打ち続く低温について非常に危惧をされるということが新聞に出ておりますし、農業新聞にも大きく出ているわけでございます。すでにごらんになったと思いますが、とりわけ私のおります群馬におきましても、この被害が非常に大きいわけでございまして、いま手元に入った情報、速報によりますと、とりわけ桑が非常にやられている。利根郡ある……

第94回国会 農林水産委員会 第15号(1981/06/03、12期、日本社会党)

○山田譲君 まず最初は清水参考人にお伺いしたいのでございますけれども、先ほどお聞きしまして実は愕然としたのですが、七千三百円もするお米を買っている人もいる、こういうお話でございました。やはり自主流通米ができたことによって非常に消費者の中で銘柄嗜好が強くなったために、何でもとにかく銘柄のものを買おうとする傾向が出てきているというお話で、これは事実だと思うのですけれども、この七千三百円というふうなお米を買う人は一体どういう気持ちで買っておられるのかどうか。三千五百円のお米よりも二倍もおいしいというふうに思って買っておられるかどうか、その辺の実態をまずお聞きをしたいと思うのです。  それからもう一つ……

第94回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1981/03/02、12期、日本社会党)

○山田譲君 これは大臣もお聞きになっているかどうかわかりませんけれども、きょう実は全国から二万人から三万人に及ぶ労働者の皆さんが集まってまいりまして、そして最近の異常な物価高、そしてまた政府が公約の六・四%を守っていただけなかったことに対する怒りといいますか、そういうものと、実際に生活が非常に困ってもうどうにもならなくなっているというふうな状態の中で各方面に陳情しなきゃならないということで集まってくるわけでございます。決してだてや酔狂でこの寒空に集まってくるわけじゃないわけです。そういう段階で、最近の新聞等見ましても、物価の問題が紙面を非常ににぎわしているというときでございまして、私もこういう……

第94回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1981/05/06、12期、日本社会党)

○山田譲君 五月一日付の東京都の区部の物価についての速報を見ますと、物価は前月比〇・三%、そして前年の同月比五・〇%というふうに非常に鎮静している傾向が、この数字の限りでは見られるわけでございます。そして私、考えまするに、このように物価が鎮静している原因として、一つは卸売物価の鎮静の波及があらわれてきたんじゃないか。それから二つ目は、電力・ガスの値上げ分が一年だったために消えたわけでありまして、それが二つ目の理由。それから三つ目としては、公共料金の値上げが昨年度に比べて小さい。それから四つ目として、公共料金以外のサービス価格が比較的落ちついているというふうなことが一応考えられるわけでございます……

第94回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1981/06/05、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山田譲君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。  丸谷委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十九日、藤井裕久君が委員を辞任され、その補欠として下条進一郎君が選任されました。  また、昨四日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  丸谷委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第5号(1981/11/09、12期、日本社会党)

○山田譲君 社会党の山田譲でございます。  きょうはどうも大変御苦労さまでございます。これから、いま基本的な問題につきましては小柳委員の方にお答えいただいたわけでありますけれども、それを中心として、さらに具体的にいろいろな問題をいろいろな角度から御質問させていただきたいというふうに思います。  最初にお断りしておきますけれども、先ほどの会長のお話にありましたとおり、今度の臨調の問題につきましては、行政改革については非常な関心が高まっているということは事実でございます。それだけにこの最初に出されました答申についても、国民は非常に関心を持ってこれを拝見している。それで、どうしてもやはりわからないと……

第95回国会 物価等対策特別委員会 第1号(1981/10/07、12期、日本社会党)

○山田譲君 去る七月に行われました本委員会の委員派遣につきまして、概要のみ簡単に御報告申し上げます。  本委員会の派遣団は、高杉委員長、田澤委員及び私山田と、全行程現地参加された原田理事の四名で構成され、七月十二日から十五日までの三日間福岡県に出張し、福岡県並びに福岡通産局当局から管内の景気、物価情勢等の説明を聴取したほか、福岡市中央卸売市場、福岡流通センター、久留米がすり、大川家具木工団地、ブリヂストンタイヤ久留米工場、博多人形、博多織などを視察し、各業界代表から意見を聴取してまいりました。特に福岡中央卸売市場、魚市場の視察は、競りが開始される午前三時の早朝に市場を訪れ、産地、消費地の両方の……

第96回国会 決算委員会 閉会後第1号(1982/09/14、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は大きく分けまして二つほどこの際御質問したいわけでありますけれども、まず最初は、鉄建公団がやりました上越新幹線の榛名トンネルを掘るに当たりまして現地の水がかれてしまった。それでその渇水対策をめぐるいろいろな補償工事につきまして、二、三年前の話でありますけれども、現在も続いておる問題でもあるだけにいろいろとお尋ねをしてみたいわけでございます。運輸大臣何かお都合がおありのようでありますから、時間になったらお帰りいただいて結構でありますけれども、それまでぜひ私がいろいろ質問したりする内容をひとつお聞き取りいただきたいと思います。  まず最初に、昭和五十年ころから例の榛名トンネルを掘って……

第96回国会 決算委員会 第3号(1982/03/01、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、五十三年度の決算につきまして、参議院の決算委員長が要求をして、それに対して出てまいりました資料、これについて主としていろいろ御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、第八表というのがございますね。「昭和五十三年度主要調達品目」という表がございますが、これはおわかりですね。これによりますと、中の契約の相手方を見ますると、陸幕、海幕、空幕、それぞれ五十三年度に契約をした主なものについて、金額であるとか、数量、それから納期がこの表に書いてあるわけであります。これを見まするというと、契約の相手方が、いわゆる三菱重工であるとか、三菱電機であるとか、そういうメーカー、それとアメリカの……

第96回国会 決算委員会 閉会後第3号(1982/09/29、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、きょうはまず最初に石油の値上げの問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  それから二番目には、問題になっております原子力船の「むつ」の問題についていろいろとお尋ねをしていきたいというふうに思います。  最初に、まず石油の問題でありますけれども、これはもちろん大臣でなくて結構でありますが、石油の需給状況ですね、現在の、どうなっているか。それから今後の見通しはどうであるかということについて、まず御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 もう少し詳しく説明していただきたいと思うんですね。私は需給状況と言ったわけですから、需要の問題ばかりでなく、供給面からも御説明願いたい……

第96回国会 決算委員会 閉会後第5号(1982/10/13、12期、日本社会党)

○山田譲君 それでは、私はこれからこの農林水産省のいろんな問題につきまして御質問をしたいと思います。  大臣もいろんな、総裁の辞任やなんかの問題で心落ちつかないこととは存じますけれども、ひとつきょうは最後の御奉公と思って、みっちり聞いていただきたいと思います。なかなかいろいろな問題があって大変だとは思いますけれども、きょう一日大事な決算委員会でありますからね、ひとつそれはそれとして忘れていただいて、ゆっくりいろいろお答え願いたいというふうに思います。  最初に、農林水産省関係の補助金の問題についてお伺いしたいと思うんです。多少細かい点にもわたりますから、大臣じゃなくて結構でありますけれども、よ……

第96回国会 地方行政委員会 第3号(1982/02/18、12期、日本社会党)

○山田譲君 最初に、この法案そのものについてお尋ねをしたいと思います。  まず、この法律案によりますと、地方交付税の総額を確保するために特別会計の借入金を四百三十九億六千八百万円増額するということになっておりまして、そして、その借入金の償還額のうちの百五十四億八千八百万円は十分の十に相当する額、残余の額についてはその二分の一に相当する額を後年度において負担するというふうなことになっておりますけれども、どうして二分の一しか国がめんどうを見ないのか、こういうことについてまずお尋ねしてみたいと思います。
【次の発言】 従来からやっていることのようでありますから、それなりに意味はあると思うんですけれど……

第96回国会 地方行政委員会 第4号(1982/03/23、12期、日本社会党)

○山田譲君 最初に消防庁にお伺いしたいんですが、あのホテル・ニュージャパンの火事以来一月半近くたっているわけでありますけれども、その間に消防庁としてどういうことをなさったか。そして、現状はどんなふうになっているかということについて、まず最初にお伺いしてみたいと思います。
【次の発言】 刑事上のいろいろな問題点につきましては、先ほどもお話がありましたとおり現在調査中のようでありますから、お聞きしても仕方がないと思いますが、消防庁独自の立場からいろいろ御調査をなさったと思うんですが、そういう結果、この一月半のうちにこういう点はやっぱり法律上の問題があったとか、あるいは法律はともかくとして実際こうい……

第96回国会 地方行政委員会 第5号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、時間もそうありませんから、主として宅地並み課税の問題について御質問を申し上げてみたいというふうに思います。いただいた要綱がありますので、主としてこの要綱に沿って御質問を申し上げていきたいと思います。  まず最初に、「三大都市圏」というふうに書いてありまして、「三大都市圏の特定の市」ということがうたわれておりますけれども、この「三大都市圏の特定の市」というのは大体どこかということについてお伺いしたいと思うんです。
【次の発言】 この百八十七市というのは、たとえば東京都の場合ですと特別区、それが百八十七のうちの一カ所に数えられているわけですか。

第96回国会 地方行政委員会 第9号(1982/04/22、12期、日本社会党)

○山田譲君 地方交付税法の審議に入る前に、まずお伺いしておきたいのは、地方財政とそれから国の財政、こういうものの関係についてであります。  最近の地方財政の決定状況といいますか、決まり方を見ておりますと、どうしても国の財政に従属するというふうな形でもって決められているんじゃないか、そういう感が非常にしているわけでありますけれども、とりわけことしの場合はそれがひどいように思われてなりません。よく地方財政と国の財政は車の両輪であって、両方うまく回っていくことによって政治がちゃんと行われていくんだ、こういうふうに言われておりますけれども、どうも最近はそうなっていない。両輪かもしれないけれども、片方の……

第96回国会 地方行政委員会 第11号(1982/05/10、12期、日本社会党)

○山田譲君 社会党の山田譲でございます。  きょうは、先生方大変お忙しいところをおいでいただきまして、非常に有意義な御意見を伺うことができまして、大変うれしく、また感謝にたえません。私からも心からお礼を申し上げたいと思うわけであります。  限られた時間、三十分でございますので、余り詳しいことをいろいろとお尋ねするわけにまいりませんけれども、いまお伺いした限りの中で、私がぜひこれはお伺いしたいというふうなところも多々あるものでございますから、その辺についてひとつお答えを願いたいというふうに思うわけでございます。  先生方の御意見を聞いていますと、いずれも現在の地方財政の問題に関連しまして、最近一……

第96回国会 地方行政委員会 第12号(1982/05/11、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、本案に対し、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の共同提案に係る修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これよりその趣旨について御説明申し上げます。  昭和五十年度以降の地方財政は、毎年度多額の財源不足に見舞われ、地方債の増発と交付税特別会計の借り入れによって穴埋めされてまいりました。この結果、いわゆる財源対策債の今年度元利償還額は一兆六百三十三億円、交付税特別会計の今年度末借入額は八兆八百二十八億円、合計九兆一千四百六十一億円となり一般財源の三一・六%となっております。このように政府の地方交付税法……

第96回国会 地方行政委員会 第13号(1982/05/13、12期、日本社会党)

○山田譲君 大臣も御都合があって後で退席されるようでございますから、まず最初に、ひとつ大臣に、警備業法につきましての基本的な考え方をお伺いしておきたいわけですが、とりわけ私が心配いたしますのは、警備業法というのは、いわゆるガードマンにつきまして、従来は届け出で自由にできていた、これが今回の改正によって、警備員たちの質の向上を図っていく、そして悪い警備員たちを排除していくという、こういう精神で改正がなされるわけでありますけれども、そこで私どもが心配しておりますのは、そのこと自体は問題ないにしましても、これを一つのきっかけといたしまして、警備員、いわゆるガードマンたちを警察の何といいますか支配下に……

第96回国会 地方行政委員会 第14号(1982/07/06、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合分各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     警備業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、左の事項について善処すべきである。  一、警備業を営む者の要件に関する改正規定の運用については、中小警備業者の排除とならないよう留意し、とくに警備員指導教育責任者制度の運用にあたっては、中小警備業者の健全な発展を妨げないよう配慮すること。  二、認定制度は、単に警備業の要件に該当しているか……

第96回国会 地方行政委員会 第15号(1982/07/29、12期、日本社会党)

○山田譲君 年金関係の質疑に入ります前に、大変緊急な問題でありますので、ぜひ自治省、それから消防庁の方はまだおみえになっていないけれども、後からおみえになるようですから、後からお伺いしたいと思いますけれども、例の長崎の大変な災害につきましてお伺いをしたいと思うわけであります。  あの災害について自治省として把握されております災害の状況、そしてまた、その後いままでに自治省あるいは消防庁としてとってこられました対応の問題、それからさらに、今後どのような問題が起こるであろうということ、また、それに対してどのような対応を考えていらっしゃるか。まず、自治省の方からお伺いしたいと思うんです。消防庁の方は後……

第96回国会 地方行政委員会 第16号(1982/08/19、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、もうすでに御承知だと思いますけれども、去る六月に出されましたいわゆる固定資産税違憲訴訟ということについての判決があったわけであります。その内容を詳しくここで一一申し上げる余裕はないわけでありますけれども、このことについて自治省のお考えを聞かしていただきたいという立場から御質問をしたいと思います。  これは、もう六年もかかった判決でありますけれども、内容は、千葉の県内の柏それから流山ですか、これに住むそれぞれサラリーマンでありますけれども、その人たちが、自分の家にかけられた固定資産税が違憲であるというふうな立場から訴えを起こされた。そして、かなり長い間かかってやっと六月に判決が……

第96回国会 農林水産委員会 第11号(1982/05/11、12期、日本社会党)

○山田譲君 農用地開発公団法の質問に入ります前に、まず外務省の方いらっしゃいますね。――一般的な海外協力の問題、大分ことしもこの予算などもふやしているようでありますけれども、そういった海外協力全般についての基本的な方針をまず伺うということと、一体その中身はどれとどれとどれであると、それについて予算はこうなっているというその内訳を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  そこで、海外協力全般については大体わかりましたけれども、その中で今度特に、そういうとりわけ農業関係の協力ですね、農業関係の協力についての今後の基本的な外務省としての方針、それからいままでどう……

第96回国会 農林水産委員会 第16号(1982/07/14、12期、日本社会党)

○山田譲君 時間もごく限られておりますので、ごく端的に申し上げますから、そちらも端的にお答えいただきたいと思います。  お二人のお話を聞いておりまして、どうしてもわからない点がたくさんあるわけでありますから、その主なところをひとつお聞きしたいと思います。  まず最初に、去年と同じ算式を使わなかった――算式はどうかは別として対象を去年と変えたという点について、なぜ変えたかをはっきり言ってもらいたい。いろんな事情というふうなことじゃなくて、こういう事情、こういう事情、こういう事情のために一ヘクタール以下は対象外にしましたということをはっきり言っていただきたいと思うんです。

第96回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1982/04/21、12期、日本社会党)

○山田譲君 時間も余りありませんから、なるべく重複を避けたいと思いますが、いずれにしましても、現在国民が一番関心を持っております、景気が一体どうなるんだ、いつになったらよくなるんだろうというふうなちまたの声は至るところで聞かされるわけでありますから、そういう意味で、あるいは重複する部分もあるかと思いますけれども、御勘弁をいただきたいと思います。  最初にまずお伺いしたいんですが、これも先ほどお話出たと思いますが、五十六年度の経済成長率が結局どのくらいになるかという見通しを伺いたいというふうに思うわけです。これは経済研究団体の予測などを見ますと大体二・六%程度じゃないかというふうなことを言ってお……

第96回国会 予算委員会 第8号(1982/03/15、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、まず五十七年度予算案がいま出されているわけでありますけれども、これについて二、三重要なところを御質問申し上げてみたいというふうに思います。  まず最初に伺いたいのは、臨調の答申を受けて今度の予算案ができているというふうに思いますけれども、最初に行管長官に伺いたいのですが、今度の予算が果たして本当にこの臨調答申どおりに編成されているかどうか、行管長官としてそういう意味で満足すべき予算案になっているかどうか、もし満足していないとするとどの辺が不満であるかというふうなことについて最初にお伺いをしてみたいと思います。
【次の発言】 答申の中で「特殊法人からの益金納付」ということを言っ……

第96回国会 予算委員会 第10号(1982/03/17、12期、日本社会党)

○山田譲君 この前、防衛費に関連しまして、国庫債務負担行為、継続費、これにつきまして一体どういうものを国庫債務負担行為でやるのだ、あるいはどういうものを継続費でやる、こういった具体的な基準を示していただくようにと、こういうことをお願いしました。そうしましたら、いまお手元に渡っていると思いますが、こういったものが出てまいりまして、これはどういうものが国庫債務負担行為であり、どういうことを継続費というかという解釈はかなりこれで明確になったわけであります。しかし、私が実際に聞きたいのは、この解釈だけじゃなくて、この解釈を前提として具体的に防衛費あるいは軍艦をつくるあるいは戦車を買うというふうな場合に……

第96回国会 予算委員会 第13号(1982/03/24、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、日本の現在の防衛産業、この問題についていろいろな角度からお伺いをさしていただきたいと思います。  先日、総括質問の最後のところで、ごく短い時間でございましたけれども、私が防衛庁長官にお尋ねをしたことがあります。それに続いていろいろ御質問したいと思います。  それは、四十五年の七月十八日、防衛庁が「装備の生産及び開発に関する基本方針」というものをお出しになられたわけであります。これは当時の新聞なんかでも大きく取り上げられたものでございました。これは、当時の中曽根防衛庁長官のときにお出しになられたと、こういうことでございます。これは、いろいろ書いてありますけれども、端的に言って、……

第96回国会 予算委員会 第22号(1982/06/29、12期、日本社会党)

○山田譲君 関連して。
【次の発言】 私は、臨調の問題につきまして若干関連質問をさしていただきたいと思います。  もちろん、まだ本答申も出ていない段階でありますから、答申が出てからということでお答えになられては困るわけでありまして、もうすでに部会報告ということで、かなり大げさにあっちこっちに出ている、相当騒然たるものになっているわけでありますから、そういうことを考えていただいてひとつ答えていただきたいと思うわけです。  まず一つは、この臨調の役割りといいますか、そういう問題でありますけれども、臨調は言うまでもなく現在の行政の制度と運営、こういうものをどういうふうに改善するかと、こういう臨調の設……

第97回国会 地方行政委員会 第2号(1982/12/25、12期、日本社会党)

○山田譲君 私はただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行います。  年度途中において地方財政に大きな歳入不足を生じたのは最近では一九七五年のことでありますが、そのときに比べ今回政府が講じた措置は三つの点で地方財政に重大な悪影響を及ぼすものと言わざるを得ません。  一つは、一兆六千九百五十七億円の減収補てんについてこれを全額補てんすることなく、給与改善費、老人医療費等千五百二十四億円の需要額のカットを行い、残りの一兆五千四百三十三億円を全額資金運用部からの借金で賄うということにしていることであります。申し上げるまでもなく地方交付税は地方財政の収支見込みの……

第97回国会 予算委員会 第5号(1982/12/24、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております昭和五十七年度補正予算案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  以下反対の理由を申し上げます。  その第一は、中曽根内閣の憲法に対する基本的な姿勢の問題であります。  本委員会の審議の過程において、わが党からの憲法、とりわけ第九条の問題についての質問に対し、総理は、一応、現内閣においては憲法改正は政治日程にのせるつもりはないと言いながらも、一方では、内外の情勢に応じてこれを研究することは大いに結構であるとか、世論の趨勢によっては改正もあり得るようなことを暗にほのめかすような発言を繰り返したのであります。このことは、……

第98回国会 予算委員会 第8号(1983/03/17、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、最初まず政府がおつくりになった経済見通し、主要経済指標のうちの国民総生産にかかわる部分ですね、これをいろいろお伺いしたいと思うわけでございます。  まず最初に総理にお伺いしたいんですけれども、経済見通し、いろいろおつくりになっていますが、これについて、つまり余り長い期間は別としまして、少なくともことしはこうなるであろうというふうなお見通しにつきまして、それは経済の見通しでありますから、経済は生き物だということで変わることもあり得るというのは当然わかっておりますけれども、それはそれとして一応おつくりになっているわけですから、これについてことしどういうふうになるであろうということ……


13期(1983/06/26〜)

第100回国会 法務委員会 第4号(1983/11/27、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、日本社会党を代表しまして、反対の立場から討論を行います。もう時間も来ておりますから、手短に話したいと存じます。  まず、言うまでもなく、憲法第二十八条によりまして、勤労者に対してはいわゆる労働三権が保障されているわけであります。そして、その勤労者の中には公務員も入るというのが最高裁の確立した判例にもなっているわけでありますから、当然公務員にも労働三権を保障しなければならない、こういうことになるわけであります。しかしながら、特に人事院あるいは公労委というふうな制度を設けまして、特に公務員につきましては、スト権あるいは団体交渉権についての一定の制約を加える代償としていわゆる人事院……

第101回国会 法務委員会 第3号(1984/03/31、13期、日本社会党)

○山田譲君 余り時間もありませんから、なるべく簡潔に御質問申し上げたいと存じます。  初めに、裁判官の増員につきましてまずお伺いしたいのは、そもそも裁判官の定員は一体だれが決めるのかという問題でございます。もちろん法律は法務省から出してあるわけですけれども、中身は最高裁に関係することも随分あるんじゃないか。そうしますと、増員を九名必要だと言っても、その九名というのはだれが決めたのか、決めて提案されたのかということについてまずお伺いしたいと思うんです。これはどなたになるか、まず最初は法務省かと思いますが、大臣でなくても結構でございますけれども、大臣だったらもっといい。

第101回国会 法務委員会 第4号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○山田譲君 時間も余りありませんから端的に質問をいたしますし、端的にお答えをいただきたい、こういうふうに思います。  実はこの前の法務委員会でもちょっと触れた問題でありましたけれども、神戸に神戸精糖という精糖会社があります。これが五十七年十一月、おととしに全員解雇を会社が一方的にしてきた。個別の労使関係についてここでいろいろ言うつもりはないんですが、とにかくそういう事実がありました。この解雇が不当だというので労働組合はいまだにずっと解雇無効を訴えているし、会社側としてはそれなりに頑張っていて、紛争がちっとも解決しない、こういう状態にあるわけであります。神戸精糖というのは資本金が十億円ばかりの会……

第101回国会 法務委員会 第5号(1984/04/07、13期、日本社会党)

○山田譲君 最初に私は、既に御存じだと思いますけれども、去年の十二月下旬に東京地裁で行われましたいわゆる誠備グループの脱税事件に関する公判のときに、傍聴人でありますあるアメリカ人ですが、レペタさんという人が聞いていてメモをとろうとした。それに対してメモはとっちゃいけませんというふうなことで、引き下がって、それが大分、新聞にも記事が載ったわけであります。それから去る三月二十六日ですか、毎日新聞には直接レペタさんが談話を出して、当然一般の傍聴人にもメモは認めるべきじゃないか、そして知る権利からいっても当然のことであるというふうなことで、大分怒って、いろいろと会見した人にお話をしているのが載っており……

第101回国会 法務委員会 第7号(1984/05/15、13期、日本社会党)

○山田譲君 多少ダブったようなことを御質問申し上げるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  まず、池原先生にお伺いしますが、重国籍は先生のお話によりますとよくない、できるだけ重国籍を避けようというのが世界の趨勢であるというふうなお話でございましたけれども、もう一つ、男女の平等といいますか、そういう観点についての先生の御意見、つまり具体的には憲法との関係で憲法違反のようなおそれがあるというか、男女平等ということをうたった憲法に対して憲法違反である、そういう意見もあるわけですけれども、その辺先生は今までの現行の国籍法についてどういうふうにお考えでしようか。

第101回国会 法務委員会 第10号(1984/08/02、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、時間もありませんから、きょうは主として登記所の問題でいろいろ御質問申し上げたいと思うわけであります。登記所の問題と、もう一つは、最近特に顕著にありましたいわゆる死刑から無罪になったというふうな例が三件ほど出たわけでありますが、その件についてちょっといろいろお伺いしたいと思います。主としてその二つについて御質問申し上げたいと思うんです。  最初、登記所の常直制度、登記所には常直制度というのがあるようであります。それで、まず最初にお伺いしたいのは、常直制度をとっている登記所が現在何カ所あるか、一応私どももそれなりに調べてみたわけですが、そちらの方からひとつはっきりと常直制度をとっ……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 閉会後第1号(1985/08/07、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十四日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として安永英雄君が選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査のうち、市場開放のための行動計画に関する件を議題といたします。  市場開放のための行動計画について政府から説明を聴取いたします。金子経済企画庁長官。
【次の発言】 以上で説明聴取を終わります。  これより本件に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する質疑は、本日はこの程度といたします。  ……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第3号(1985/01/23、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、ごく具体的な問題として、今の言葉に出ましたシルバー人材センターですか、これについてお伺いしたいと思うんです。  実は、私、前橋ですが、ときどきそのシルバー人材センターのお世話になって、おばさんに来てもらって掃除をお願いしたり、あるいはまた植木の手入れをお願いしたりしているわけです。そこで、私がいろいろそういう人を見ながら考えていることがあるものですから、それについて二、三お伺いしたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのは、今もおっしゃったように、もちろんこれは定年以降の問題でありますけれども、高齢者に対する雇用を何とか確保していくということが非常に重要だと思うんですけれど……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第4号(1985/04/12、13期、日本社会党)

○山田譲君 参考人の方々、大変いろいろな意味で有意義なお話を伺いまして、心から感謝をしているところであります。  質問の時間も極めて限られておるものですから、お聞きしたいこといっぱいあるんですけれども、重点を絞ってお伺いしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  まず、前川参考人にお伺いしたいわけでありますけれども、例の貿易摩擦の問題に端を発して諮問委員会が報告書を出され、そしてまた政府がそれに対する経済対策閣僚会議を開いて一定の対外経済対策というものを出したのは御承知のとおりでございます。前川参考人もこの諮問委員会のメンバーになっていらっしゃいますから、場合によってはもち……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第5号(1985/04/24、13期、日本社会党)

○山田譲君 それでは私は、大変時間も短い、二十分しかありませんから、なるべく端的に数点にしぼって、ぜひともこの際外務大臣にお伺いしたいと思うことをお尋ねしていきたいと思います。  大変お忙しいところを来ていただいて感謝にたえませんが、まず最初に、これからサミットがあって外務大臣はそれに当然出られるわけでありますけれども、去年のサミットと違ってことしのサミットはこういう点が問題になるんじゃないかというふうなところがあると思いますけれども、それについて外務大臣のお考えをまず冒頭にお聞きしておきたいというふうに思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  そこで、いろいろあると思いますけれど……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第8号(1985/06/24、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました山田でございます。甚だ微力ではございますが、皆様方の御協力を得まして、公正かつ円滑に委員会の運営を図り、職責を果たしてまいりたいと存じます。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、理事の辞任についてお諮りいたします。  岡部三郎君及び亀長友義君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ただいまの理事の辞任に……

第102回国会 地方行政委員会 第10号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、初めはやや抽象的な話をお聞きしまして、それから最後に具体的な最近の事例について自治省あるいは警察庁あるいは厚生省、国土庁というところの意見をただしてみたい、かように考えております。  まず最初に、自治省にお伺いしたいのですが、憲法に言っております地方自治の本旨、よく言っているわけですが、この本旨とは一体何なのかということについてお伺いしたいと思います。これは重要な事項ですから、大臣にひとつお伺いできればありがたいと思います。
【次の発言】 地方自治についてのお考え、大臣から今お聞きしたわけでありますが、それをもとにして、やや抽象的な話ですけれども、もう少し地方自治についていろ……

第102回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1985/07/10、13期、日本社会党)

○山田譲君 午前中から今まで、いろいろと議論がありまして聞いていたわけでありますけれども、結論的に言いますと、どう考えても今度の諮問はおかしい、そう思わざるを得ないわけであります。  そこで、そういう前提に立って私はまず冒頭に、この諮問はぜひ撤回してもらいたい。そしてやっぱり農民の要求にこたえるような諮問を再びしていただいて、どうかひとつ農民の方々が元気で勇気を出して農業にいそしめるようなそういう適切な米価を決めていただきたい、こういうふうにまず冒頭に要求をしておきたいと思います。  そこで、最初にこれはぜひ政務次官にお伺いしたいことでありますけれども、御承知のとおり、きのうあたりから全国津々……

第102回国会 農林水産委員会 第2号(1984/12/11、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、きょうは余り時間もありませんので、ごく簡略に、特に現在の日本の農政といいますか、農業問題についての基本的な問題について新大臣にいろいろお伺いしたいと思うわけであります。  私は久しぶりに農水に戻ってきたものですから、復習の意味もありまして、同じようなことのまた繰り返しになるかもしれませんけれども、ぜひお許しをいただいて、明確にお答えをいただきたいというふうに思います。  初めに伺いたいのは、現在の農業問題、私もできるだけ農村地帯を歩こうとして歩き回っておりますけれども、どこへ行きましても、それは篤農家として一生懸命やっておる人ももちろんおりますけれども、全般の農民たちの雰囲気……

第102回国会 農林水産委員会 第8号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○山田譲君 幾つかいろいろ質問をしたいわけでありますけれども、時間もそうありませんから、きょうは大体三つぐらいに分けて御質問をしたいというふうに思っております。林野庁いらっしゃいますね。  最初に、林野庁にまずお聞きしますけれども、最近、新聞等で騒がれていますように、アメリカから針葉樹の合板の関税を引き下げろというふうな要求がかなり出ているように聞いております。それからまた、東南アジアあたりからも、これは広葉樹のようでありますが、合板の関税がアメリカに比べて差がある、差別待遇だと、こういうふうな文句を言っているというふうなことが新聞などで伝えられておりますけれども、それについての現状がどうなっ……

第102回国会 農林水産委員会 第10号(1985/04/09、13期、日本社会党)

○山田譲君 法案の中身に入る前に、私はしばらく法案をつくるに至ったその背景というか、周辺の問題点をまずいろいろとお伺いしていきたいというふうに思います。その後で具体的な法案の中身に入っていきたい、かように考えていますので、よろしくお願いをいたします。  最初に大臣にお伺いしたいのですが、この養蚕業、蚕糸業といいますか、これの現状をどういうふうに理解し、そしてまた今後どういうふうに持っていこうとなさるか、まずその大方針を何としてもお伺いしてからというふうに思っているわけです。  私の考えでは、この養蚕業、蚕糸業というのは、確かに現在、量的な面では非常に少なくなってきておりますけれども、試みに調べ……

第102回国会 農林水産委員会 第11号(1985/04/10、13期、日本社会党)

○山田譲君 時間もありませんし、今、同僚委員の村沢さんの方から御質問もありましたから、私はごく端的にお伺いをしていきたいと思います。  まず最初に、宮田参考人にお伺いしたいんですが、今まであったコンニャク畑を一挙にやめて、そして背水の陣で養蚕業を始められて、そして非常に立派な成績を上げていらっしゃる宮田さんには心から敬意を表する次第であります。  先ほどのお話、大変参考になりましたが、たまたまお話の中で、価格もさることながら、自分たちもやはり相当いろんなコストの面での下げるということに努力をしなきゃいけない、こういうふうなことをおっしゃいましたけれども、一体まだそういうコストを下げるような余地……

第102回国会 農林水産委員会 第14号(1985/04/18、13期、日本社会党)

○山田譲君 農林三法に関係しますいろいろな細かい問題もたくさんありますけれども、その問題については、かなりおとといの当委員会において審議もあったようでありますから、なるべく重複を避けて私もいろいろ質問していきたいと思います。  ただ、その前に、やはり金融あるいは補助というふうな問題をめぐって、おとといも我が党の稲村委員からもかなり質疑がありましたけれども、私もその話を聞いておりまして、まだどうも理解できないというふうな点もありますので、まず、そういった問題からいろいろとお尋ねをしていきたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのは、従来の日本の農政というものを考えてみますと、その中で補助金行政……

第102回国会 農林水産委員会 第19号(1985/05/30、13期、日本社会党)

○山田譲君 いわゆる経済摩擦といいますか、貿易自由化の問題と農林水産の関係、こういうことについて若干御質問をしたいと思います。時間が非常にないものですから、端的にいろいろ申し上げますから、なるべく端的にお答えをいただきたいというふうに思います。  最初は、これはこの間のボンのサミットの問題であります。  まず、外務省の方にお伺いしたいんですが、伝えられるところによると、これは中曽根総理も本会議でもちょっとお話しになったところですけれども、いわゆる経済宣言をボン・サミットでやられたわけですが、その中の問題に関連して保護主義はいけないというふうなことを盛んに強調しております。その問題に関連してミッ……

第102回国会 農林水産委員会 第20号(1985/06/04、13期、日本社会党)

○山田譲君 農業者年金基金法の改正案についての審議に入る前に、それと関係があるわけなんですが、どうしてもこれは大臣に聞いておきたいということがありますので、明快な御答弁をまずお伺いしておきたいというふうに思うわけであります。  農業基本法が制定されてからもう二十五年もたっているわけでありますけれども、当然その法律は、日本の農業構造を改善していこうということを考えてあの法律をつくってあるというふうに思うわけでありますけれども、その線で政府としても相当の努力をされてきたと思います。ところが、実際を見ますと、必ずしも農業基本法が考えているような農業改善が進んでおらないというふうに私ども考えるわけであ……

第102回国会 農林水産委員会 第21号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○山田譲君 きょうは、大変お忙しいところを御出席をいただきまして、それぞれの立場からの大変貴重な御意見を伺うことができて非常にありがたく思います。心から感謝を申し上げたいと存じます。与えられた時間も少ないものですから、いろいろ御質問申し上げたいこともあるわけでありますけれども、なるべく端的に要点だけを御質問申し上げますので、どうかひとつよろしくお願いしたいと思います。  まず、池田参考人にお伺いしたいんでありますけれども、二つばかりございます。  最初に、経営移譲は土地の細分化防止には非常に役立っている。そしてまた、経営規模の拡大にも役立っているというふうなお話がありましたけれども、確かに細分……

第102回国会 農林水産委員会 第22号(1985/06/11、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、日本社会党を代表して、政府提案の農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対して反対、日本社会党提案の修正案に賛成の立場から討論を行うものであります。  以下、反対の理由の主なるものを端的に申し上げます。  まず第一は、年金給付水準の大幅な引き下げであります。すなわち、特定譲り受け人に経営移譲した者に対する年金の水準を、段階的ではあるけれども、究極的には六〇%に切り下げようとしていることであります。このことは、長年農業にいそしんだ農業者が、安んじて老後を過ごすことができることを目的とした本制度の趣旨を大きく逸脱するものであって、絶対に容認することができません。  さらに、いわゆ……

第102回国会 農林水産委員会 第23号(1985/06/20、13期、日本社会党)

○山田譲君 極めて時間も少ないですから、端的にこちらも質問しますから、端的にお答えいただきたいと思います。  一つは、麦価の問題で、これはきのう諮問して答申もそのとおりに出たわけですか。そして、その計算方式も教えてください。
【次の発言】 パリティ方式は〇・八〇、ですから当然非常に少ない数ではあるけれども上がっているわけですね。ですから、パリティ計算で計算する部分については当然上がるわけですね。そう考えていいですね。
【次の発言】 だから要するに、パリティ計算の部分は去年より上がる、極めて少ない〇・八だけれども。そうすると、それに上積みして調整額というやつがありますね。それで、去年ときのうの諮……

第103回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第1号(1985/10/14、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) それでは、この際、一言委員長就任に当たりましてごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き、本委員会の委員長に選任されました。  今国会におきましても、皆様方の御協力をいただきまして、その職責を果たしてまいりたいと存じます。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に海江田鶴造君、梶……

第103回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第2号(1985/11/08、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  先般、当委員会が二班に分かれて行いました委員派遣につきまして、各班の派遣委員から報告を聴取いたします。  まず、第一班の御報告を願います。糸久君。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、第二班の御報告を願います。梶木君。
【次の発言】 ありがとうございました。  これをもって委員派遣の報告は終了いたしました。  なお、ただいま第一班の糸久君の報告の中にありました要望事項等につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じま……

第103回国会 農林水産委員会 第4号(1985/12/17、13期、日本社会党)

○山田譲君 大臣、おはようございます。ちゃんとしかるべきあいさつはしてから質問さしていただきます。年金制度、農林年金も含めてでありますけれども、これを一元化するというふうなことがよく言われるし、大臣もそういうことを言っておられますけれども、まず一元化とはどういうことであるか、それについて大臣のお考えを聞きたいと思うんです。
【次の発言】 一元化というのですけれども、一元化というのは一体どういう内容を考えておられるか。当然、方向を目指すからには、ある程度の方向というものがあって、それでその方向へ向けて進めていくというのが本当だろうと思う。あるいはまた、法律を改正するというからには、やっぱり緊急性……

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第1号(1985/12/24、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) それではこの際、委員長就任に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き、本委員会の委員長に選任されました山田でございます。  既に皆様御承知のとおり、本委員会といたしましては、今期国会におきまして最終的な報告書を提出することとなっております。  三年間にわたる皆様方の御活動の結果であるこの報告書が実りあるものとなるよう、微力ではございますが、皆様の御協力と御指導のもとに精いっぱい頑張る所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数……

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第2号(1986/01/30、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、来る二月三日、四日の二日間、和歌山県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十三分散会

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第3号(1986/04/11、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁三重野康君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  先般当委員会が一月二十日と二十一日の二日間兵庫へ、また二月三日と四日の二日間和歌山県へ行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。  まず、海江田鶴造君から御報告を願います。海江田君。

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第4号(1986/04/25、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本委員会は、昭和五十八年十月五日、技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会、高齢化社会検討小委員会及び生活条件整備検討小委員会を設置し、それぞれ調査を進めてまいりましたが、今般、各小委員長から委員長のもとに調査報告書が提出されました。  この際、調査報告書の概要につきまして各小委員長から説明を聴取いたします。  まず、技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会の梶木又三小委員長お願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、高齢化社会検……

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第5号(1986/05/14、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  調査報告書についてお諮りいたします。  本委員会は参議院改革の一環として昭和五十八年に設置されて以来、今日まで三カ年にわたり調査を行ってまいりました。  今期国会におきましては、参議院改革協議会の答申に基づき、これまでの調査の結果につきまして報告書を提出することとなっております。  このため、先般、技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会、高齢化社会検討小委員会及び生活条件整備検討小委員会からそれぞれ御提出いただきました報告書と本委員会の調査結果をあわせまして、理事会で協議の上、お手元に配付いたしました……

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第6号(1986/05/21、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山田譲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時散会

第104回国会 農林水産委員会 第2号(1986/03/20、13期、日本社会党)

○山田譲君 この前大臣の所信表明をいただいたわけであります。大分それから時間もたってしまいましたけれども、私から大臣の所信表明を中心としていろんな基本的な問題をお伺いしておきたい、かように思います。多岐にわたるものですからあんまり突っ込んだ御質問はできないかもしれませんし、やや総花的になるとは思いますけれども、ひとつできるだけ大臣に直接お答えをいただきたい、こんなふうに考えます。  最初に、大臣御就任以来いろいろなところでかなり活発にいろんな前向きの積極的な発言をしていらっしゃるわけで、私もそれを見ていて、今度の大臣はなかなかファイトを持ってやるんだなというふうな気持ち、非常に心強く感じている……

第104回国会 農林水産委員会 第3号(1986/03/25、13期、日本社会党)

○山田譲君 いろいろ細かいお話も含めて、今の菅野委員の方からも話がありました。私の御質問も場合によるとダブるようなことがあるかもしれませんけれども、ひとつお許しをいただきたいというふうに思います。  いよいよあした、あさってですか、審議会に諮問されて、そして牛乳の値段あるいは数量あるいは牛肉、豚肉の値段が決まるわけであります。その諮問の内容は恐らくまだお示しいただけないと思いますけれども、農林大臣にお伺いしたいのは、この諮問に当たっての、特にことし考えていらっしゃる基本的な態度あるいは基本的な方針というふうなものは一体どういうことであるか、具体的に年とか豚とか、限度数量、乳価というふうに分けて……

第104回国会 農林水産委員会 第4号(1986/03/27、13期、日本社会党)

○山田譲君 土地改良法の関係に入る前に、一つ大臣にぜひお伺いしたいと思うのであります。それはこの前の大臣の所信表明に対する質問でも若干触れたわけでありますが、近ごろの傾向を見ますと、日本の耕地がずっと減っていっているという現象が明らかにあるわけであります。ただでさえ日本の少ない耕地がさらにだんだん減っていくということは、いろんな原因があると思うんですけれども、その原因についても後で、これは大臣でなくても結構でありますが、お伺いしたいのでありますが、とにかくそういう問題があります。先日の四全総の報告を見ましても、ここ十年ぐらいの間に百万ヘクタールくらいは、なくなるとは言っていないけれども、遊休地……

第104回国会 農林水産委員会 第7号(1986/04/17、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、初めにまず一般論として、予算編成上の方針といいますか、考え方をまず大蔵省にお聞きしたいわけであります。  御承知のとおり、競馬会から国庫に納付する金というのは、第一国庫納付金と第二国庫納付金というのが法律上決まっていますね。第一国庫納付金についても第二国庫納付金についても相当な金額で、六十年度で両方合わせて千九百七十億ほど納付しているわけです。それだけ相当競馬会は国庫に対して貢献している、こういうことになると思うんです。ところが、不思議なことに五十六年には百八十億円ばかり、五十八年には二百二十億円ばかり、特別国庫納付金としてそれとは別にまた国庫へ納めさせている。いわば競馬会か……

第104回国会 農林水産委員会 第8号(1986/05/08、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は、この法律に入る前に、大変緊急なことでございますから、この間のサミットの問題でぜひ大臣にお伺いしておきたいと思うんです。しかし、とてもじゃないけど、この問題でやっているばかりにいきませんから、ごくかいつまんで大きなところだけを御質問して大臣のお考えなりお答えをいただきたいと、かように思います。  新聞その他の報道でございますけれども、例のサミットの最終日に出されました経済宣言を見ますと、従来と非常に違った点で農業問題についてかなり詳しく書かれている。とりわけこの宣言の十三項目にいろいろと書いてあります。こういった文章ですから余りはっきりと具体的に言っているわけじゃないんですが、……

第104回国会 農林水産委員会 第10号(1986/05/13、13期、日本社会党)

○山田譲君 二つの法律の審議に入る前に、非常に関係の深いことでありますから、それをまず大蔵省の方にお伺いして、その後に法案の審議に入りたいと思いますから、よろしくお願いします。  それは、最近言われておりますように、この二つの法律の説明のところでも言われておりますけれども、いわゆる金融自由化ということがよく言われていますね。ある程度のことはわかるような感じもするのですけれども、多少細かくいろいろ調べていきますと、難しい問題がいっぱいあるようなんです。そこでまずお伺いしたいのは、一体金融自由化というのはどういう内容があるのか。簡単じゃないと思うし、いろいろあると思うのですが、こればっかり審議して……

第104回国会 予算委員会 第9号(1986/03/14、13期、日本社会党)

○山田譲君 私は医療制度の問題、その他いろいろ問題はあるにしても、これは今高杉さんがやっておられますから、私はここで特に長寿園について実態、実情がどうなっているかということを少しお話しをして、ぜひとも善処をお願いしたい、こう思うわけです。  どうも聞いていまして、総理大臣もそうですけれども、若干何か勘違いしていらっしゃらないかと思う節があるわけであります。  実は私も、この問題は非常に重要だと思いましたものですから、去年あたりから何回も足を運んで地元へ行ってきました。そして、とりわけ十日くらい前、ちょうどあの大雪の晩でありましたけれども、私は現地へ泊まり込んで、そして坂上部落、これは総理なんか……



各種会議発言一覧(参議院)

12期(1980/06/22〜)

第93回国会 建設委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(1980/11/13、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、農住組合法案につきましていろんな角度から御質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、国土庁の関係の方にお伺いをしたいと思うわけでありますけれども、話の都合上最初に、地価の問題が非常に問題になっておりますけれども、これについて国際比較がどのようになっておるか、まず最近のデータをお知らせ願いたいと思うわけであります。これはごく事務的なことでありますから、国土庁長官でなくてもどなたでも結構でありますから。私の手元には去年の国土利用白書ですか、これによる資料が、日本と西独、アメリカ、英国と比較したものがございますけれども、それ以降新しいものがあるかどうか、それをまずお示しい……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○山田譲君 私は、現在群馬で大変問題になっておりますいわゆる八ツ場ダムの問題について、主として建設省に対しまして御質問申し上げてみたいというふうに思います。  それからもう一つ、それに関連をいたしまして、一般的な問題として水特法の問題、これについていろいろ、これはどちらかというと国土庁の御所管になるかと思いますけれども、そこら辺をお尋ねしてみたいというふうに思います。  ただ、最初に、これは八ツ場ダムの問題というのは御承知のような状況で、非常にデリケートな段階になっておりますから、建設省としても、あるいは場合によっては、国土庁としてもなかなか具体的にお答えできないという問題もあるんじゃないかと……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1981/03/30、12期、日本社会党)

○山田譲君 これは事務当局で結構でございますけれども、最初にまずお伺いしたいのは、昨年からことしにかけまして、一部の地方公共団体において議会が改憲の決議をしている。そしてその意見書を、まだ出してないところもあるようでありますけれども、出そうとしている。こういった傾向が見られるわけでありますけれども、まず、その実態を自治省の方として把握しておられると思いますけれども、その点をお示しいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 自治省としては、あれですか、決議をした町村あるいは市を全然まだ具体的に押さえておらないと、こういうことですか。

第94回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1981/03/30、12期、日本社会党)

○山田譲君 私はきょう、特に五十五年度の物価につきまして政府の公約の六・四%が実際問題として守れなかったということについての御質疑と、それから政府が考えております五十六年度の経済見通しについての問題、それから最後に三月十七日ですか、おつくりになりました景気対策、この三つの問題についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。  まず最初に、これは私が物価の特別委員会で先月、二月の下旬であったと思いますけれども長官にお尋ねしたわけでありますが、また同じようなことを一月たって一応お聞きしておきたいというふうに思います。まず最初にお伺いしたいのは、この前の二月の段階で五十五年度平均の上昇率が何%にな……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1981/11/12、12期、日本社会党)

○山田譲君 時間もありません。ごく簡単に和田先生に二つほどお伺いしたいのですが、一つは、先ほどちょっと、最近天の声というふうなことで、中央集権的な官僚システムに対する不満が出てきたというふうなことをおっしゃいましたけれども、先生の中央集権的と言われるのはどの辺のことを言っておられるかということを伺いたいと思います。  それからもう一つは、ちょっとお話の中に、最近赤字財政の改善が予想よりもよくなってきているというふうなお話、ちょっとありましたけれども、それはどういうことかということでございます。  それから菊池先生に二つほどお伺いしたいのは、最初に高度成長によって肥大化した行政機構というふうなこ……

第98回国会 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号(1983/02/22、12期、日本社会党)

○山田譲君 地主先生にお伺いさせていただきます。  最初に、いま佐々木さんからもお話がありましたけれども、先生のいろいろお書きになった論文などを拝見しておりまして、大体きょうおっしゃられたこともそのようなことが中心になっているというふうに拝聴したわけであります。そこで、従来書かれました御論文、あるいはいまのお話などをお聞きしまして、いろいろ御質問したい点があるわけであります。やや細かい点にわたるかもしれないけれども、時間の許す限りお願いしたいと思います。  最初に、先ほどもお話のありました、医療費が非常に増加している、その割りにはどうも効果が上がっていないんじゃないかというお話がございました。……


13期(1983/06/26〜)

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会 第1号(1985/02/27、13期、日本社会党)

○山田譲君 幾つかあるんですけれども、まず最初にこの表についてでありますが、一番最初の「減少した」というのがありますね。これはどういう意味でしょうか。つまり今まで千人なら千人の工場について言えば、減少したということになると、それだけ減ったということに考えてよろしいんですか。
【次の発言】 そこで、ちょっとわからないのは、その事業所なり企業にとっては、減って、配転されて、配転先があるだけのいわば余力があったのかどうかという問題です。
【次の発言】 まだいいですか。
【次の発言】 それじゃもう一つ。  これは女子労働者の問題ですけれども、これが減っていて、それでかわりにパートがむしろふえているとい……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会 第2号(1985/04/19、13期、日本社会党)

○山田譲君 余り緻密な話じゃなくて恐縮なんですが、先端産業が非常に発達をした、それがかなり輸出にも影響していることは確かでありますけれども、日本の産業を全体として見た場合に先端産業しかないわけじゃないんで、ほかのいろいろな産業があるわけですけれども、そういう産業の中には不況産業と言われているようなやつもいっぱいある、あるいはそう先端産業みたいに派手な格好に動いていないような産業もいっぱいあるわけであります。そうしますと、雇用の問題一つとってみまして、実際に失業者の数というふうなものも大体百五十万から六十万前後、二・五、六%というふうな調子でもって推移していまして、輸出が非常に盛んになった割には……

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第1号(1986/02/20、13期、日本社会党)

○山田譲君 開発と緑の保存とかいう問題は、絶えず非常に難しい問題だと思うんですけれども、今の問題に関連しまして、私今住んでいるところが牛込のちょうど真ん中なんですけれども、あの辺の地名ですね。地名が、私がいるところは二十騎町、昔、旗本が二十騎いたというところ。それから、隣が箪笥町だね、たんすか何か売っていたのかしら。あるいはこっちは細工町とかね。あるいはこっちは加賀の人間がいたから加賀町だとか、そういう名前が残っているんですけれども、聞いてみると非常に地域住民が一生懸命になってその地名を残すということで頑張って、そして古い地名がそのまま残っているらしいんですね。私は、それは非常に結構なことだと……


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データ更新日:2022/12/09

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