このページでは大城真順参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大城真順参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大城眞順君 まず、大臣に御質問申し上げたいと思います。 大臣は先般御就任早々沖縄を訪問していただきまして県民一同大変感謝しておるところでございます。特に、沖縄に参りまして大臣のもろもろの決意の表明、そしてまた沖縄振興にかけるその熱烈なる御決意に対しましては大変県民一同感動を覚えておるものでございます。私も大臣の過密なスケジュールの中で、部分的ではありますけれどもお供をさしていただきまして、大臣が地下たびを履いてでもと各層の方々にお会いをいたしまして、これからの沖縄の振興について御所見をあちこちで御披瀝いただきまして、大変私も感激いたしたところでございます。 さて、その後大臣が特に農業の視……
○説明員(大城眞順君) 沖縄開発政務次官を引き続き担当することになりました大城眞順でございます。 もとより微力ではございますが、河本沖縄開発庁長官のもとで沖縄の振興開発計画という重要な職責の遂行に全力を傾注する所存でございますので、委員長初め委員の皆様方の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(大城眞順君) 昨年暮れの第二次中曽根内閣の発足に際し、沖縄開発政務次官を拝命いたしました大城眞順でございます。 もとより微力ではございますけれども、中西長官のもとで沖縄振興開発の推進のため全力を尽くす決意であります。委員長を初め委員の皆様方の御指導と御支援を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
○政府委員(大城眞順君) 先生の御意見に従いまして一生懸命頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
○政府委員(大城眞順君) ただいま大臣からお答えいただいたとおりでございますけれども、異口同音ではございましょうけれども、私なりの感じ方を申し述べてみたいと思います。 この「万国津梁の鐘の鐘銘、」これは県民の中でたくさんの方々が座右の銘として受けとめているのではないか、このように考えておるところでございます。この津梁の鐘の銘文の意義につきましては、過去、現在、将来にわたって一貫した私は理念があると思います。そういうことで、沖縄県民の精神的な面で県民の胸に脈々と打つものがあるのではないか、このように考えておるわけでございます。したがいまして、この銘文は沖縄県民の子々孫々にわたっての未来永劫にわ……
○大城眞順君 沖縄が戦後直ちに米軍の占領下に入って以来、特に一九五二、三年から数カ年にかけまして、沖縄の基地建設あるいはまた基地運営に従事しておりましたフィリピンの方々が二、三万おられたという戦後の流れがございます。そのフィリピンの男性の方々が沖縄の娘を嫁にいたしまして、基地建設が終わると同時にほとんどフィリピンに引き揚げていきました。そしてその結婚の結果、二世、三世を含めまして、沖縄の血をひいたフィリピン人、結婚しておりますのでフィリピン国籍でありますけれども、約三千名の沖縄関係者がおられるということが言われております。もちろん数字はこの方々が言っている数字でございますので定かではございませ……
○大城眞順君 日本農業の停滞が近年著しく、いろんな面で変化し進歩してきているということは御案内のとおりでございます。そういうことを二、三面から考察してみたいと思います。 まず、手や足を土にまみれてやってまいりました、ほとんど肉体労働によるマニュアルレーバー式な農業、これが原始的な農業であり、また、つい最近までの農業であったわけでございます。それが一歩進みまして、機械化農業というふうになりまして、これは我々メカニカル・カルティベーションと言っておりますけれども、そういった農法に変わってきた。そして今度は二十一世紀に向けてバイオサイエンス、バイオテクノロジーを網羅した一つの農業に変わっていきつつ……
○大城眞順君 それでは、私の方から派遣委員の報告をいたします。 当委員会の決定によりまして、岩本委員長、板垣理事、久保田理事、永野委員、飯田委員並びに私、大城理事の六名は、去る八月二十五日から二十七日までの三日間の日程で北海道及び青森県に赴き、国の地方支分部局及び自衛隊の業務運営並びに国家公務員制度の実情について調査を行ってまいりました。 日程第一日は、航空自衛隊第二航空団、陸上自衛隊北部方面総監部、同第七師団司令部及び防衛施設庁札幌防衛施設局において、概況説明を聴取するとともに、第二航空団においてはアラートハンガーにて要撃戦闘機F15の兵装、緊急発進及び展示飛行を視察いたしました。 ま……
○大城眞順君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に賛成の討論を行うものであります。 申し上げるまでもなく、国の独立を保持し、国民の生命と安全を守ることは政治の最重要課題であり、政府与党である我が自由民主党の政策の根幹をなすものであります。また、近年我が国の国際的地位の向上とともに、世界の平和と安全確保に対する我が国の貢献も一段と要請されてきているところであります。 今日の国際情勢は、依然として厳しく、国家間の力の均衡によって辛うじて平和が保持されていると言っても過言ではありません。 このような状況のもと、政府は外交的努力、経……
○大城眞順君 御質問申し上げる機会も余りございませんので、きょうは短い時間でたくさんの御質問を申し上げたいと思います。答弁者各位にはぜひ簡潔、要を得て私の質問のポイントをひとつとらえていただきましてお答え願えれば幸いだと思います。 まず、開発庁長官に所見をお伺いいたしたいと思います。 昨日、長い日程で沖縄からお戻りになって非常にお疲れのところ大変ありがとうございます。沖縄自体も離島でございますけれども、その離島のまた離島である八重山群島、そのまた離島である竹富島の島々をお回りになりまして、四回にわたる視察で大変沖縄の島々の経済を初めといたしまして社会形態を大まかにおつかみになったと思います……
○大城眞順君 まず、今回提案になっております防衛二法につきまして、簡単に触れてみたいと思います。 政府が国会に法案を提出する場合、この国会でぜひ可決してくれという前提があるはずであります。しかしながら、防衛法案に関する限り、何かジンクスがあるようでございまして、必ず三国会にまたがるというような流れがあるようでございますけれども、これはちょっと普通でないんじゃないか、このように私は考えます。そういった観点から、今回の提案されております防衛庁設置法及び自衛隊法の改正法案がそういった形の中に埋もれてもし可決されない場合、大変自衛隊の運営に支障を来すと思いますけれども、どういった支障があると予想され……
○大城眞順君 昭和六十三年度の沖縄開発庁関係予算等につきましてお尋ねいたしたいと思います。 豊かで住みよい沖縄を目指した第二次沖縄振興開発計画も後半に入りまして、昨年秋の海邦国体の大きな成果を踏まえまして、ことしはいよいよ沖縄の将来にわたる発展の基盤を強固なものにす るための重要な時期に差しかかろうといたしておるのであります。 竹下総理は、ことし一月の就任初の施政方針演説におきまして、ふるさと創生の理念のもとに均衡ある国土づくりを目指し、沖縄の振興開発のための諸施策を引き続き積極的に推進すると述べられましたが、今年度沖縄関係予算はこの竹下総理の基本方針のもとに策定されたものと私は高く評価を……
○大城眞順君 この機会をおかりいたしまして、まず私は、本法律案につきまして諸先生方から熱意あふれる御審議を賜りまして、沖縄出身議員の一人といたしまして心から厚く御礼を申し上げます。 ただいま本法律案は御可決いただいたわけでございますが、私は、本法律案が成立後、その施行に当たっては、沖縄の振興開発とその発展に資するよう政府におかれましては特段の御配慮と御努力をいただきたく、ここに自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘及びサラリーマン新党・参議院の会の各派共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 沖縄振興開発……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七月十八日、堀江正夫君が委員を辞任され、その補欠として宮島滉君が選任されました。
また、去る七月十九日、宮島滉君及び岩本政光君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君及び堀内俊夫君が選任されました。
また、去る七月二十三日、堀内俊夫君が委員を辞任され、その補欠として大浜方栄君が選任されました。
また、昨二十七日、柳澤錬造君が委員を辞任され、その補欠として関嘉彦君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
去る十九日の本会議におきまして内……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七月二十八日、関嘉彦君が委員を辞任され、その補欠として柳澤錬造君が選任されました。
【次の発言】 この際、防衛庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。田澤防衛庁長官。
【次の発言】 国家行政組織及び的家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本調査のため、本日の委員会に畜産振興事業団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。田澤防衛庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する自後の審査は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は前回既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 ただいまから内閣委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度とし、これにて散会いたします……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、久保田真苗君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が選任されました。
【次の発言】 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午前十一時三十二分休憩
【次の発言】 ただいまから内閣委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月十三日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として久保田真苗君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
久保田真苗君が一たん委員を辞任されたため、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に久保田真苗君を指名いたします。
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、鳩山威一郎君及び桧垣徳太郎君が委員を辞任され、その補欠として二木秀夫君及び上杉光弘君が選任されました。
【次の発言】 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 外務省は。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 ただいまから内閣委員会を再開いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、亀長友義君……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十一日、岩本政光君、上杉光弘君及び二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として亀長友義君、桧垣徳太郎君及び鳩山威一郎君が選任されました。
また、昨二十四日、鳩山威一郎君が委員を辞任され、その補欠として中村太郎君が選任されました。
また、本日、中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として村上正邦君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題とし、これより内閣総理大臣に対する質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十六日、村上正邦君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君が選任されました。
また、昨二十一日、小野明君及び野田哲君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君及び及川一夫君が選任されました。
【次の発言】 行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案、統計法及び統計報告調整法の一部を改正する法律案、行政機関の休日に関する法律案及び一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、以上四案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から順……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十八日、及川一夫君が委員を辞任され、その補欠として野田哲君が選任されました。
また、昨三十日、峯山昭範君が委員を辞任され、その補欠として猪熊重二君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案及び統計法及び統計報告調整法の一部を改正する法律案の両案を便宜一括して議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査のため、参考人の出席を求め、その意……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案及び統計法及び統計報告調整法の一部を改正する法律案の両案を便宜一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
質疑を続けます。
【次の発言】 両案に対する本日の審査はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後零時四十分散会
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、鳩山威一郎君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君が選任されました。
【次の発言】 行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案及び統計法及び統計報告調整法の一部を改正する法律案の両案を便宜一括して議題といたします。
本日は、両案審査のため、参考人の方々から御意見を徴することといたしております。
御出席いただいております参考人は、地方自治総合研究所事務長池田省三君、東京弁護士会消費者問題特別委員会委員木村晋介君、元内閣法制局長官林修三君、日本弁護……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月九日、木宮和彦君及び猪熊重二君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君及び峯山昭範君が選任されました。
また、去る十二月十日、岡野裕君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君が選任されました。
また、昨十九日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として菅野久光君が選任されました。
【次の発言】 一般職の職員の給与等に関する法律及び国家公務員の寒冷地手当に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表の設置に関する臨時……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として小野明君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五三号公務員の労働基本権の回復に関する請願外二百十二件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりであります。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一八〇五号恩給改善に関する請願外十二件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第五三号公務員の労働基本権の回復に……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十七日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
謹んで御報告申し上げます。
去る七日、大行天皇におかせられましては、にわかに崩御あらせられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。
ここに、謹んで心からの弔意を表し奉ります。
【次の発言】 宮内庁法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。小渕内閣官房長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案の取り扱いにつきましては、質疑、討論の要求もございましたが、理事会において協議いたしました結果、質疑、討論はこれを行わないことといたしました。
理事会決定どおり……
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、鳩山威一郎君が委員を辞任され、その補欠として村上正邦君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。
まず、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。板垣正君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣官房長官から今期国会における本委員会関係の内閣提出予定法律案についての説明を聴取いたします。小渕内閣官房長官。
○委員長(大城眞順君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月十五日、大浜方栄君及び木宮和彦君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君及び亀長友義君が選任されました。
また、去る二月十六日、中野明君が委員を辞任され、その補欠として峯山昭範君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
永野茂門君が一たん委員を辞任されたため現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……
○大城眞順君 退任のごあいさつを一言申し上げたいと思います。 昨年七月十九日に委員長拝命以来一年有余にわたりまして、もとより非力非才の者でございましたけれども、皆さん方に御心配、御迷惑をかけてまいりましたが、今日ようやくその任を大過なく果たさせていただきました。これもひとえに各委員の委員会運営に対する誠意ある御協力、御指導のたまものだと、この席をかりまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。 いろいろとございましたけれども、思い出に残る一、二点を申し上げますと、就任早々、例の潜水艦「なだしお」の事故がございまして、その対処にてんやわんやしたことを思い出すわけであります。そしてまた、昭和天……
○大城眞順君 私は、異常なほどまでに米軍基地が密集している沖縄の実態をとらえながら、基地の諸問題につきまして、昨今の国際情勢の行方をベースに考えながら基地問題を中心にいたしまして質問を展開してまいりたいと思います。 まず、マルタにおける米ソ・サミットでございますけれども、これは専門家あるいはまた人々によりましては、冷戦時代の終結とも言われております。それに至るまでの、東欧諸国を中心とする民主化運動により電撃的に押し寄せております政治の激変、またソ連のペレストロイカの政治経済の中における実現化に向けての不断の努力等々、世界は今平和を求め、そして自由を求めて目まぐるしく回転いたしております。 ……
○大城眞順君 委員派遣の報告をいたします。 板垣委員長、永野理事、山口理事、吉川理事、中川委員、星川委員及び私、大城理事の七名は、去る九月十二日から十四日までの三日間、北海道における国の地方支分部局及び自衛隊の業務運営並びに国家公務員制度等の実情について調査を行ってまいりました。 第一日目は、航空自衛隊第二航空団、陸上自衛隊北部方面総監部でそれぞれ業務説明を受け、基地内を視察いたしました。その後、人事院北海道事務局、総務庁北海道管区行政監察局、防衛施設庁札幌防衛施設局、北海道開発庁北海道開発局よりそれぞれ業務概要を聴取いたしました。 第二日目は、陸上自衛隊第二師団で業務説明を受け、駐屯地……
○大城眞順君 私は、問題を一点に絞りまして、厚生省のみに御質疑を申し上げたいと思います。 沖縄は御案内のとおり復帰してから十七年を経過いたしましても、なおかつ戦後処理そして復帰処理まで山積しているような状態であります。そういった中で、当然本土と同一であるべき諸制度の中にもいろんな格差が生じております。その最たるものは厚生年金の格差であります。沖縄の厚生年金受給者の年金額は本土と比較いたしまして大幅な格差が生じておることは御承知のとおりであります。その根本的な原因は、沖縄が戦後二十七カ年にわたり本土より行政分離されたがために、年金制度の発足がはるかにおくれたことにより加入期間が短いことでありま……
○大城眞順君 私は、ただいま可決されました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について十分配慮すべきである。 一 平成七年を目途とする公的年金制度一元化の具体的内容及びスケジュールを今後できるだけ速やかに検討し、明らかにすること。 一 公的年金制度間における負担面の相違については、公的年金一元化の観点から、今後……
○大城眞順君 議題となっております沖縄振興開発金融公庫法の改正につきまして、まず沖縄開発庁にお尋ねいたしたいと思います。 先ほどもありましたように、沖縄公庫は本土におきます一つの銀行、五つの公庫等の相当業務を沖縄においては一元化して総合公庫として沖縄の産業振興のためにいろいろな融資を通じまして貢献してこられたわけでございます。しかしながら、資本蓄積の弱い沖縄において、今回の改正も当面において非常に期待をいたしておるところでございます。 この制度の趣旨、内容につきましていろいろ御説明をちょうだいいたしたわけでございますけれども、もう少し具体的に、例えば二つの柱から成っておると思いますけれども……
○理事(大城眞順君) 田代委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
田代委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
これより委員長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの竹村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に田沢智治君が選任されまし……
○大城眞順君 法案の内容につきましては我が党の同僚の田村委員にお任せするといたしまして、昨今特に沖縄の米軍基地問題がクローズアップされる中でございますので、私は沖縄県選出の者といたしまして、今日までの論点とは違った観点から質問を展開してみたいと思います。 まず、先般も出ておりましたけれども、平成元年十一月に調査いたしました「沖縄県民の意識に関する世論調査」の中で、特に米軍基地問題に対する県民の認識についてのアンケートの結果が出ておるわけでございまして、そしてまた自衛隊に対するその必要性、これについてもアンケートの結果が出ております。ここで大変おもしろいというのか、あるいは興味をそそるというの……
○大城眞順君 私は、ただいま可決されました国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、日本共産党、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 災害の予防及び職業病の発生防止のために、なお一層努力するとともに、公務災害の審査及び認定については、現在懸案中のものを含め、その作業を促進して早期処理に努めること。 一 社会全体の高齢化の……
○大城眞順君 まず冒頭に、総理大臣にお礼を申し上げなければなりません。去る二十三日の沖縄県戦没者追悼式への御出席は、現職総理大臣として初めてでございまして、沖縄の戦後史の一ページを飾る画期的な出来事でございました。県民にとっても大変意義深く感激の一日でございました。私個人といたしましても、六十三年以来執念としてお願いし続けた一大懸案事項でございましたので、これ以上の喜びはございません。ここに県民にかわって衷心より感謝を申し上げます。
そこで総理大臣、このたびの追悼式に対する御感想を簡単にお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 今後につきましてはそのときどきの総理の裁量にまたなければなり……
○大城眞順君 去る九月二十五日から二十七日までの三日間、北方領土及び隣接地域の諸問題に関する実情調査のため、田沢委員長、北理事、竹村理事、及川理事、市川理事、喜屋武委員及び理事の私、大城の七名が北海道に派遣されました。 戦後の日ソ関係は、昭和三十一年の日ソ共同宣言による国交回復以来三十五年を経ようとしておりますが、我が国の長年にわたる返還要求にもかかわらず、いまだに北方領土問題が解決されていないことは、両国国民にとってまことに遺憾なことであります。 最近の日ソ関係は、北方領土問題に対する内外の関心が高まる中、七月のヒューストン・サミット(先進国首脳会議)の議長声明や経済宣言において初めて北……
○大城眞順君 竹村委員の御質問にお答えいただきまして、沖縄開発庁長官が沖縄のビジョンというものを示していただいたわけでございますけれども、やはり沖縄開発庁だけでは沖縄の振興はできないと思います。そして、やっぱり夢を見ながら現実を踏まえていくということも大事だと思います。その現実の中で、戦後処理もまだまだたくさん残っております。あるいは各省庁における沖縄の本土との格差、むしろその幾分かは差別と言ってもいいぐらいのやつがあるわけであります。こういったものを抜きにしては、頭が出てしりが抜けちゃうというようなことでは沖縄の振興開発は私は達成できない、このように考える立場から、その格差とは何か、差別とは……
○大城眞順君 私の持ち時間は極めて制限されておりますので、ひとつ御答弁は簡潔、要を得ていただきますようにお願いいたします。
まず初めに運輸大臣にお伺いいたします。
先日の運輸省設置法改正案の趣旨説明をお聞きいたしまして、今回の改正の背景を一言で申し上げますならば、運輸行政の国際化への対応の充実ではなかろうかと考えております。そこで、世界に向けられた運輸行政の現状につきまして、その概要と運輸省の認識及び国際協調のための運輸行政をどのように転換していかなくてはならないのか、その辺をトータルに一口でその理念をお伺いいたします。
【次の発言】 今、大臣から御説明をちょうだいいたしましたけれども、こ……
○大城眞順君 先ほどの喜岡委員の質問とも関連いたしますが、まずフィリピンにありますクラーク、そしてスビック基地の閉鎖、それによる撤収にかかわりまして、在日米軍基地とりわけ在沖米軍基地の機能との関連についてどのような形で事が進展していくか、これは極めて重要な課題だと私も受けとめております。 先ほどの喜岡委員と外務省とのやりとりを聞いていますとまさしく禅問答で、一時的とは何だ、どのくらいのタイムスパンなのか、いつまでなのか、そればかりの繰り返しのような気がいたしました。この問題はそれでは終わりませんよ。大変なことになりますよ、これをクリアした形で国会の我々に認識をさせておかぬと。 まず、これは米……
○大城眞順君 先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、便宜私から御報告申し上げます。 今回の委員派遣は、去る二月十四日に国会に提出されました沖縄振興開発特別措置法及び沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査に資するという目的を持ちまして、沖縄県に、二月二十六日と翌二十七日の二日間にわたり、福田委員長を初め、北理事、喜岡理事、針生理事、市川理事、山田委員、喜屋武委員、それに私、大城の八名が派遣されました。なお、現地において大浜委員が参加されました。 本年は、沖縄の本土復帰二十周年を迎え、また現行の第二次沖縄振興開発計画が今月末に終了するという歴史的な節目の年であ……
○大城眞順君 まず外務省に対しまして、基地問題から入っていきたいと思います。私は、この時期に日米安保条約を少し棚卸しをしてみてはどうかという理念に立って質問を申し上げます。 日米関係というものは我が国外交の基軸である、そのかなめは安保条約だとよく言い、よく言われております。一般論としてそれだけ重要であるにもかかわらず、安保条約が具体的にどのような形で履行されているか、特に米軍の七五%がひしめき合っている小さい島沖縄の軍事基地の実態というものをくまなく綿密に時間をかけて調査をして、そして時あたかも冷戦後の世界の構造、ソ理解体後の世界の秩序をどう構築するか、時期的に見ましても今、基地の棚卸しをし……
○大城眞順君 最初に、沖縄開発庁長官にお尋ねをいたします。 まず、先般の振興開発特別措置法、復帰特別措置法の成立おめでとうございます。大変長い間御苦労さまでございます。大臣の御労苦を歩といたし、心から敬意と感謝の意をまずもって表する次第でございます。ありがとうございました。 そこで、法案も成立したことだし、こういった沖縄特例とあわせまして次のステップは何といっても第三次振興開発計画の策定であります。これまでの二十年にも増してこれからの十年というものは沖縄の二十一世紀の展望からして歴史的にも大変重要な時期であります。したがいまして、すべての県民の英知を結集していささかも悔いのない計画を樹立し……
○大城眞順君 本調査会の中西会長、野沢理事、立木理事、粟森理事、猪木理事、永野委員、成瀬委員、翫委員、喜岡委員、三石委員、和田委員及び私、大城の十二名は、去る二月五日から七日までの三日間、地球環境問題、難民問題、自衛隊の現状等に関する実情調査のため、長崎県及び兵庫県に派遣されました。以下に、調査の概要を報告いたします。 長崎県では、まず、海上自衛隊佐世保地方総監部で、佐世保地方隊の任務、組織・編成、施設などの現状について説明を聴取した後、艦対空ミサイル・ターター搭載の護衛艦「たちかぜ」の艦内を見学いたしました。 次に、三菱重工業長崎造船所の香焼工場を訪問し、建造中のイージス・武器システム搭……
○大城眞順君 イスラエルとアラブとパレスチナ、この三者間における、あるいは相互における関係というものは必ずしも一致したものではなくいろいろ違った形の思惑がある、こういうふうなお話であったわけですね。 それで、アラブ諸国の対外的ないろんな問題の対応を見てみると、アラブ諸国は必ず大義名分を振りかざさないと話が始まらないというのがいわゆるパレスチナ問題、これを必ず出すんですよ。しかしながら、中ではパレスチナ問題をそんなに真剣に考えていないという論説が多いのですけれども、これについてどうお考えか。 そして二点目は、去る湾岸戦争はアメリカ側から言うと正義の戦いである、私は少なくともライトウォーでなく……
○大城眞順君 大変貴重な御意見をちょうだいいたしまして勉強になりました。 それで、後半において参考人は盛んに、グローバルも大事だけれども、やっぱりローカルになすべきこともたくさんあるんじゃないかと。これがいわゆるシンクグローバリー、アクトローカリーという言葉も出ておるぐらいですけれども、これはローカルあるいは国家レベルあるいはグローバルレベル、同時に進行していかないと地球環境というものは守れぬのじゃないか。それを同時に、やるためにはどういった手段があるのか。いろいろあるんでしょうけれども、やはり南北の問題とか、環境を中心にして環境と経済、環境とあるいは人権、人種、環境と文化、環境と教育、いろ……
○大城眞順君 それでは、会長案につきまして意見を表明いたします。 六月三日からブラジルで開かれます環境と開発に関する国連会議、いわゆる地球サミットを直前に控えまして、我が国はもちろん世界的に地球環境問題が広範に取り上げられ、大きな盛り上がりを見せております。このサミットの成功いかんにつきましてはさまざまに取りざたされておりますが、地球を救い、人類、自然の生存を可能とするためにも、サミットが必ず成功するよう期待するものであります。日本政府のイニシアチブの発揮を心から切望いたしております。 ところで、このように地球環境問題が盛り上がりを見せるのに先駆けて、今期の外交・総合安全保障に関する調査会……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。