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稲村稔夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

稲村稔夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは稲村稔夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。稲村稔夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

13期(1983/06/26〜)

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1983/11/24、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私どもの行革関連法案を審議をするに当たりまして、いろいろと参考にするために、きょうは参考人の御出席をいただき御質問申し上げるということに相なったわけでありますが、ただいまも土光参考人の御答弁を伺っておりまして、ますますちょっとわからなくなってきている部分があるわけであります。  中曽根総理も大蔵大臣も国会における各種の質問に対しての答弁の中では、常に臨調答申に沿って行政改革を進めている、こういうふうに言っておられるわけでありますけれども、しかし現実には、たとえば、ただいまも出ておりましたが、政府税調の中期答申によりますと、今後増税路線ということが私どもには大きく懸念されるわけでご……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第6号(1983/11/26、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、日本社会党を代表して、国家行政組織法の一部を改正する法律案など、本特別委員会の審議に付されております行革関連六法案に反対の立場から討論をいたしたいと存じます。  討論を行うに当たりまして、まず最初に明らかにしておきたいと思う点があるわけであります。  その第一は、本日のこの委員会の運営についてでもそうでありますけれども、こうした重大な法案を審議するに当たりまして、審議の時間が短いというきわめて異例な状況の中で本院が審議を余儀なくされたわけでございます。したがいまして、本日も審議はもっと継続をすべきである、こういう立場で私どもは主張いたしましたけれども、取り入れられずに打ち切……

第100回国会 農林水産委員会 第2号(1983/10/05、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま私の先輩議員であります村沢委員の方から、貿易自由化の問題を中心にいたしましていろいろと御質問があったわけでありますけれども、この経過を聞いておりますと、それこそこの市場開放へのアメリカ側の圧力の強さを感じますとともに、日本国内の問題としても非常に大きな問題を感ずるわけでございます。  私は、きょうは水田再編第三期対策を中心にして伺いたいというふうに思っておりますけれども、この第三期対策を考えていきますに当たりまして、前提条件となりますのは、これからの日本農業をどういう方向で展開をしていくのかということがやはり一番大きな課題にもなるわけでありますので、私はきょう初めての質問……

第101回国会 科学技術特別委員会 第4号(1984/04/18、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、新潟県の東北電力の老原発につきまして、ちょっと地元でいろいろと問題が起こってきておりますので、その点について政府の御見解を伺いたい、このように思うわけであります。  先輩議員であります委員の大変貴重な持ち時間を回していただきまして、私がこうして御質問申し上げますのも、実は新潟日報で知事が地元にとっては大変重大な発言をされました。それは、東北電力が計画をしております老原発の建設予定地につきまして、まだ買収に応じないそういう民有地あるいは寺等が、墓地等があるわけでありますけれども、そのために東北電力は、安全審査に提出をしておりました土地利用計画を再検討するために、見直すために、……

第101回国会 建設委員会 第4号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、予算の委嘱審査が行われるに当たりまして、特に建設関係の予算編成についての基本的な考え方につきまして、そしてそれに関連をいたしまして、特に雪国のいろいろな事情等もございますので、建設大臣並びに国土庁長官に若干の御質問を申し上げたいと存ずるわけでございます。何分とも先輩委員の貴重な時間を分けてもらいましての発言でございます。短い時間でございますから、いろいろとお聞きしたい点はございますけれども、本当にごく一部に絞ってお聞きをしたいと思うわけでございます。  最初に、建設大臣にお伺いをしたいわけでございますが、今政府の財政事情は大変厳しいという状況の中にあるわけであります。こうい……

第101回国会 商工委員会 第10号(1984/07/24、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま梶原委員から、特に原発の発電のコスト等についての質問があったわけでありますが、私はこの原発関係のいわゆる電源立地促進対策交付金についてお伺いをしたいというふうに思っております。  実は質問の通告をしておりませんでしたし、時間もございませんので、私はこれに入ります前に一言だけ最初伺いたいと思いましたけれども、希望だけ申し上げておきたいと思うことがございます。  それは、これも先ほど梶原委員が触れられました、リッカーの倒産問題でございますけれども、特に消費者サイドの保護についていろいろと質問をされておりましたが、私は特にこれの今度は下請関係について、金属産業は大変なまだ状況の……

第101回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1984/09/04、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、当面する諸問題ということについては改めてまたお聞きをする機会を得たいというふうに思っておりまして、きょうは日本農業の基本といいましょうか、農政展開の基本につきましていろいろとお伺いをしたい、このように思っておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  最初に、基本ということになりますのでやはり大臣からお考えを伺いたいわけでありますけれども、我が国農業は今、国際的な視野から見ていかなる役割を果たしているであろうか。今、世界的に食糧の不足等が言われている時期でございますし、その中でFAO等も先進国における農業生産についていろいろと過去何回か言及をしているというようなことも……

第101回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1984/11/08、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 午前中に我が党の村沢理事からいろいろと米の需給についてのことにも触れられて、ことしの見通し等もいろいろと大臣にお聞きをしたというところでございますが、大臣が新たに就任をされまして、今大変厳しい農業を取り巻く情勢、こんなふうに言われている中でございますが、それこそ日本農業を守るという観点からこれからひとつ御勉強いただいて御努力をいただきたい、そのことをまずお願いを申し上げたいと存じます。  私は、質問の順序といたしまして、ことしのといいますか、昨年の米穀年度における需給の実績等について伺っていきながら、最後に国会決議等の関係もございますので、この問題についての大臣のお考えをお聞きを……

第101回国会 農林水産委員会 第3号(1984/03/02、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 きょう実は大臣に、それこそ米の問題は大変大きな転換期にかかっているというふうに私は認識をしているものですから、ひとつ基本的なお考えをいろいろとただしたい、こんなふうに考えておりましたけれども、衆議院の方の予算委員会に出席をされるそうでありまして、審議の経過の中でやむを得ない、こんなふうにも思うわけであります。それにまた時間の方も十二時半までという時間の中でございますから、それこそいろいろなことはとても聞いている時間がございませんので、米の問題を中心にいたしまして若干御質問を申し上げますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  最初に、米の今年度の需給の問題についてで……

第101回国会 農林水産委員会 第4号(1984/03/23、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、今非常に大きな関心事にもなっております肉の問題について、集中的に肉だけについて伺いたいということで通告をしていたのでありますけれども、肉ということになりますと、当然今焦眉の問題になっております東京ラウンド以来の日米農産物交渉の結果がどういうふうになっているのか、その辺の経過をまずお聞きをしたいわけであります。それによってまた聞き方も随分変わってまいりますので、まずその辺から大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣のお答えは前回もそうだったわけであります。当然のことだと思うのですけれども、本委員会の決議、申し入れというのを踏まえていただいてということでありますが、しかし……

第101回国会 農林水産委員会 第8号(1984/04/12、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 それぞれの参考人の皆さん方には、本委員会の審議に当たりましてただいまは貴重な御意見をそれぞれいただきまして、大変ありがとうございました。私どもはこの法案の審議を深めてまいりますためにも、今それぞれ御意見をお聞かせをいただきました中で、若干もう少しこの点お聞きしたいという点もございますので、それぞれにひとつ御質問申し上げますので、よろしくお願いをいたします。  最初に、田中参考人にお伺いをしたいのでございますけれども、肥料を購入される場合に、生産メーカーをどのようにしてお決めになるのか、すべての生産メーカーを対象にされるのか、それとも一定の基準でお決めになるのか、あるいは、すべての……

第101回国会 農林水産委員会 第9号(1984/04/13、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、大臣に今後の日本農業についての考え方をまずお聞きをしたいと思っております。  この間の、今質問されました上野委員の養蚕農家に対する実情に対しての訴えには、本当に大臣は絶句をされるということもありましたし、また、大変ただいまの質問の中でも競馬は余りお好きでないという率直なお気持ちも出されたわけでありますから、私もぜひここでも率直なお考えをお聞かせいただきたいと思うのでございます。  農畜産物の輸入問題についての対米折衝、随分長い間のことでありました。その結果については、それまたいろいろと見方の角度の違いもありましょうし、それはそれでまたいろいろと議論のあるところでありますけれ……

第101回国会 農林水産委員会 第10号(1984/04/17、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ただいま審議に付されております肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案について、これから農林水産省並びに通産省にそれぞれお伺いをしたい点があるわけであります。大まかに言いまして大体三つの観点からそれぞれ御質問を申し上げたいと思っております。  第一は、この臨時措置法の性格、目的、役割といったものにつきましてどのように評価をしておられるのか、その辺のところを伺いたいと思うのでありますが、その具体的な御質問を申し上げます前に、今回この肥料安定法の延長につきましては四回目の延長ということになるわけでございます。なぜまた延長をしなければならなかったのか、その辺のところが提案理……

第101回国会 農林水産委員会 第13号(1984/04/24、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、御質問を申し上げます前にお願いの点がございます。午前中の審議を伺っておりまして、林野庁の皆さんの懇切丁寧な御答弁があったわけでありますが、どうも御答弁の方がかなり時間をとっているようであります。私は一時間しか持ち時間がございませんので、本来私も自治体の長をやりましたときに、ややこしい問題のときはできるだけ多くしゃべることにしておりました。御答弁が長いときは自信がないというふうに私の方で受け取らせていただく、こういうことでひとつ始めさせていただきたいと存じます。  そこで、最初にこれは私、通告をしておりました課題とは違うのでありますけれども、午前中の菅野委員の質問の中でちょっ……

第101回国会 農林水産委員会 第14号(1984/04/26、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま審議されることになりました農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案について、私は若干の点について疑問に思う点あるいは意見等もございますので、それらの点をお伺いをし、あるいは意見、要望を申し上げ、本案に対する最終判断をいたしたい、このように思っておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  最初に、この法律の性格、目的といいましょうか、そういうものについてお伺いをしたいと思うのでございます。この表題も随分長い表題ですけれども、それにまた、あわせて暫定措置に関する法律ということであります。この法律は何回かの改正を経てきておりますけ……

第101回国会 農林水産委員会 第16号(1984/05/10、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいまは菅野委員の方からいろいろと基本的なものを踏まえながらの質問がされたわけでございますから、私は、主として技術的な側面から地力増進法について政府のお考えを聞きたいというふうに思っております。  しかし、それにいたしましても菅野委員も大分質問をしたい点、もっと詰めて聞きたい点等がおありになったと思うのであります。それだけに時間が足りなかったと思いますので、私の方でまたその辺は菅野委員にかわってさらに伺いたいというふうに思っている面もございますので、よろしくお願いをいたします。  特に、今の質疑を伺っておりまして、最初にこの点だけはどうしてもきちんとしていただきたいというふうに……

第101回国会 農林水産委員会 第20号(1984/06/26、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ただいま審議に付されました農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案と土地改良法の一部を改正する法律案、これのいろいろと疑問に思っている点につきましてこれから御質問を申し上げたいと存じます。しかし、この両法案とも審議をするに当たりまして、どうも日本農業のあり方というものと基本的にかかわりを持っているということにも相なりますし、その日本農業の行き方いかんによりましてはそれこそ法案の内容というものも変わってこなければならぬ、こんなふうにもなるわけでございます。したがいまして、具体的な内容に対する御質問を申し上げます前に、日本農業のあるべき姿についてどのようにお考えにな……

第101回国会 農林水産委員会 第21号(1984/06/28、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 参考人の皆様方にはそれぞれ大変貴重な御意見をお聞かせをいただきましてありがとうございました。それぞれの皆さんの御意見、それなりに私もそれぞれの評価をしながら伺っていたところでございますが、なお若干についてお考えをお聞かせいただきたいと思うわけでございます。  私どもの方の時間の関係もございまして、私の方でお尋ねをいたしまして、後それぞれからお答えをいただくと大体時町が来てしまうかもしれません。私の聞き方が余り上手でないかもしれませんが、できるだけお答えの方はひとつ取りまとめをうまくお願いをしたいと思うわけであります。  そこで、青木参考人とそれから大和田参考人御両氏の御意見、それ……

第101回国会 農林水産委員会 第22号(1984/07/03、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、先日参考人の皆さんの大変貴重な御意見をいただきました。そのことも参考にしながらきょうは御質問申し上げたいと思っておりましたが、それに先立ちまして、この六月の二十九日でしたか、私が見たのは読売新聞でありますけれども、そのトップ記事で、ことしの米価はまた据え置きかという報道が、解説ではありますけれども、ほぼもう確実みたいに見える報道がなされておりました。米価審議会のまだ日程も決まらないというお話なのでありますけれども、にもかかわらず、こういう推定記事が流れるというところに私は大変不満もありますし、これが本当にそうであると大変だというふうにも思うわけでありますが、その辺ひとつ早々……

第101回国会 農林水産委員会 第23号(1984/07/06、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ただいま提案されました決議案に対しまして、日本社会党を代表して賛成の討論を行いたいと存じます。  私が本決議案に賛成をする理由は、本来ならば国民の主食である米の需給について、政府はいかなる場合にもすべて国内産米をもって完全自給できるよう、常にその生産対策と需給計画に万全を期するようあらゆる努力を傾注すべきであるにもかかわらず、本年度の米の需給の逼迫を招き、その不足分を韓国米の輸入によって埋めようという極めて遺憾な対応をしてきたことにかんがみ、本決議案が明確に政府がその責任を厳しく反省し、このような事態を二度と繰り返すことがないよう求めるものであるところにあります。  しかし……

第101回国会 農林水産委員会 第24号(1984/07/10、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、本日特に米の五十三年産米の安全性の問題と、それから韓国米の輸入問題、それにこれからの需給の関係についていろいろとお伺いをしたい、このように思っているわけでありますが、通告をいたしました予定の質問の前に一つお伺いをしておきたいと思うことは、実は、きょう午前中に、昭和五十九年度の「農業観測」という資料が配付をされたわけでございます。それで、これをそれこそ中を細かくまだ精査をさせていただいているわけではありませんけれども、さっと見たところでは、これまでの国会における、いろいろと需給を中心にいたしまして、特に韓国米の輸入問題等もあっていろいろと議論になってまいりました点というのがこ……

第101回国会 農林水産委員会 第26号(1984/07/19、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま同僚の菅野委員の方から、北海道の農家の皆さんの大変今置かれている厳しい状況というものがいろいろと出された御質問があったわけであります。私は、米を生産する、米ばかりではないですけれども、そういう生産に従事をする農民の皆さんは一生懸命努力をしている、その努力の結果が逆に裏目に出ていくようなそういう状況というのは極めて遺憾だというふうに思うのです。したがいまして、最初に基本的なことに相なるわけでありますが、こうした今日の減反政策を進めるという状況というものに、私は政府のとってこられた農政というものについての大きな責任がある、このように思うわけであります。この点は今後もずっと私は……

第102回国会 科学技術特別委員会 第4号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私の持ち時間というのは大変短いわけでございますので、きょうは二つの点についてだけ絞ってお伺いをしたい、このように考えております。  その第一点は、原子力関係の予算についてでございます。今も対馬委員からいろいろと質問がありまして、本当に重大な問題でありますだけに安全性というものは大臣も極めて慎重に考えて対処をしていかれる、こういうことでありますが、ということでありますならば、今度青森県でこれから計画をされるということになっておりますいわゆる核燃料サイクル三点セットの計画というのが あるわけでありますが、この三点セットの計画についてもいろいろと安全性が今後問題になってこようというふう……

第102回国会 科学技術特別委員会 第6号(1985/04/19、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 先日、大臣から本委員会に所信の表明があったわけでございますが、この所信表明の中に、特に冒頭におきまして、「我が国が、二十一世紀にふさわしい新たな文化と文明とを求めつつ、平和と繁栄に向けて前進していくために」ということで、「産学官の連携を図りつつ、まさに国民の英知を結集することにより創造性豊かな科学技術を創出していくことが喫緊の課題」だということで、積極的な意欲をお持ちになると同時に、国民全体にそれをお求めになった、こんなふうに思うわけであります。  そこでこうした御姿勢に敬意を表する次第でございますけれども、科学技術の発展といいますのは、また同時にそれなりにいろいろと国民生活ある……

第102回国会 科学技術特別委員会 第8号(1985/06/21、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私はきょうは東京電力の原子力発電所柏崎・刈羽一号機の二次冷却水系の事故のことについてと、それから体外受精の問題について、二点についてお伺いをしたいというふうに思っておりますが、本日の長官の御出席していただける時間等の関係がありますので、とりあえず通産省のエネルギー庁とそれから厚生省の方にお伺いをして、科学技術庁の方は長官お見えになったところでまたいろいろと総合的にどうとらえるかということを伺っていきたい、このように思いますので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  そこで最初にエネルギー庁の方にお伺いをしたいんでありますけれども、去る五月三十一日に東京電力柏崎・刈羽原発一号……

第102回国会 地方行政委員会 第9号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 六十年度の予算の審査に当たりましていろいろとお伺いしたいと思っていたことがあるわけでありますが、特にきょうは時間の関係もございますので、私は自治体、特に市町村の財源確保の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。  具体的な質問を申し上げます前に、最初に大臣の御見解を伺っておきたい、このように思うわけであります。  その第一は、自治省にかかわります自治省所管の各種の法律があるわけでありますけれども、この法律の運用に当たりまして、法の条理を主としてお考えになって運用されるのかあるいは条文の解釈を中心にして運用されるのか、この点については、大臣も立法府から大臣になられた方……

第102回国会 内閣委員会 第15号(1985/06/11、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ただいま審議に付されております地方公共団体の事務に係る国の関与等の整理、合理化等に関する法律案、少々長い題名でありますけれども、これを審議するに当たりまして、これからいろいろと御質問を申し上げていく中に、あるいはもう既に出た質疑であって重複する部分もあるかもしれませんけれども、これは地方自治あるいはその地域の住民等にとっていろいろと関連のあることでございますので、そこはひとつお許しをいただいてお答えをいただきたいというふうに思うわけでございます。  最初に地方公共団体の事務に係る国の関与等の整理合理化、こういうことになるわけなんでありますから、地方公共団体の事務に係る国の関……

第102回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1985/07/10、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま食糧庁次長から、第二次生産費で償われる農家の販売数量訂正の御発言がありました。私、大変残念なんでありますけれども、ちょっと常識的に考えても二百俵というのはすぐおかしいというふうにわかると思うわけなんでありまして、こういう初歩的なミスを答弁の中でされるということについてはまことに遺憾でありまして、特に質問した村沢委員は、質問の言ってみれば体系といいましょうか、その内容にまでずっとかかわってくることになりますので、そうすると午前中の御質問は一体何のためだったんだということにもなりかねません。このような重大な答弁ミスというのは、私は簡単にこれで了解などというふうにはいかない問題……

第102回国会 農林水産委員会 第2号(1984/12/11、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいまは山田委員あるいは村沢委員と、先輩委員からいろいろと質問があったわけでありますけれども、私は、今ちょうど予算のいわば大詰めを迎えている時期でもございますので、農林水産予算について農水省の今考えておられる姿勢についていろいろとお伺いをしたいと存じます。時間も十分ございませんから、それこそ基本的な考え方ということで結構でありますけれども、以下お伺いをいたします点、簡潔に要領よくお聞かせをいただけたらありがたいと思います。  最後に、農林水産予算がここのところずっと予算の総枠の中に占める割合というのが減ってきているわけであります。それだけに農林水産関係の費用のあり方について農水……

第102回国会 農林水産委員会 第5号(1985/03/26、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、本来でありますと、事務レベルの皆さんとのいろいろと詳しいやりとりを大臣に聞いていただいて、そして御判断を最後に聞くという形がとりたかったのでありますけれども、大臣の御日程の関係で、とりあえず基本になることを先にお伺いをしておかなきゃならないと、こういうことになりましたので、よろしくお願いをいたしたいと存じます。  今も菅野委員からいろいろと質問をされていたわけでありますけれども、特に国内生産と輸入とのかかわり、これは非常に酪農家にとっても畜産農家にとっても重大な問題であります。毎年安定価格なりいろいろと計数が決められる時期、畜産審議会の時期になってまいりますと、毎回繰り返さ……

第102回国会 農林水産委員会 第9号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、今の大臣の御答弁を伺っていて、本当に最後のところはもう少し積極的なお答えをいただけるのではないかという期待を菅野委員ともどもしていたのでありますけれども、何か慎重にという御答弁でありますが、私は小さな中でやはり責任ある立場をやっていたことがありまして、そのときに慎重にという答弁というのはいろいろと意味深長なところ、それこそ意味深長なところでありまして、この使い方はなかなかうまく使えばうまく使えるものでもありますし、そういう疑いの方もまた出てまいりますので、大臣そうじゃないと思いますけれども、本当にどうぞ前向きにひとつ積極的な姿勢で御検討をいただきたいということを、菅野委員が……

第102回国会 農林水産委員会 第13号(1985/04/16、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ただいま審議に付されております金融三法の審議に当たって、あらかじめその前に少し政府側の態度を確認をしておきたい、このように思うことがございますので、ストレートに法案とかかわっておりませんけれども、大変重要な関連を持ちますので、お伺いをしたいと思うわけでございます。  それは、今、大変大きな日米間の関心事になっております貿易摩擦、アメリカの日本の市場開放要求の問題についてであります。  その第一は、過ぐる本会議の緊急質問等でもいろいろと質疑が行われたわけでありますけれども、その中の柱の一つに合板の関税引き下げ、木材関係の問題があったわけであります。この木材関係の問題につきまし……

第102回国会 農林水産委員会 第15号(1985/04/23、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 参考人の皆さんには、大変きょうはありがとうございました。  私は、極めて短い時間しか持ち時間がございませんので、本当にできるだけ簡単にお答えをいただきたいと思いますと同時に、私の方も皆さんにそれぞれ一問ずつお願いをいたしますので、よろしくお願いをしたいと存じます。  まず、松川参考人にお伺いをしたいんでありますけれども、融資に当たりましていろいろと具体的な制約みたいなものがあるのではないだろうかと、こんなふうに思うわけでありますが、何かそういう事例などがございましたら、お聞かせをいただきたいと思うわけでございます。いわゆる融資の条件というようなことで、具体的な何か制約、こういう点……

第102回国会 農林水産委員会 第19号(1985/05/30、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 今、一番懸念をされております市場開放の、特に農畜産物についての取り組みについて政府の姿勢をいろいろとお聞かせいただきたい、このように思っております。  農林水産省に主として伺うという形になるわけでありますけれども、それにいたしましても、その前に、若干他の省庁の方に来ていただきまして、ちょっと関連をいたしますのでその方針をお聞かせいただきたい、このように思っております。  まず最初に、経済企画庁にお願いをいたしますが、先日経済企画庁で発表されました「二〇〇〇年に向けて激動する労働市場」というのがあるわけでありますが、これは何か委託調査だそうでありますけれども、二〇〇〇年といっても、……

第102回国会 農林水産委員会 第21号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 本日は、参考人の皆さん方には大変貴重な御意見をそれぞれお聞かせをいただきまして、心から感謝を申し上げます。  私どもの質問をします持ち時間というのはそれぞれ決まっておりまして、私は二十分ということになりますので、お一人それぞれいろいろとお聞かせをいただきながらという順番でやっていきますと時間が足りなくなります。大変恐縮でありますけれども、最初に私の方でそれぞれの参考人の皆さんにそれぞれ質問の方を先に申し上げまして、そしてお答えをいただいて、残った時間の中でまた疑問があればどなたかにそれぞれ御質問申し上げる、そういう形態をとらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしま……

第102回国会 農林水産委員会 第22号(1985/06/11、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ただいま議題となっております農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対する修正案について、その提案の趣旨を御説明いたします。  修正案の内容は、既に委員各位のお手元にお配りしたとおりでございますので、案文の朗読を省略し、その概要を簡単に御説明したいと存じます。  修正の第一点は、政府案における特定譲り受け者以外の者に経営を移譲した場合の年金額に四分の一の格差をつけるという規定を削除する……

第102回国会 農林水産委員会 第23号(1985/06/20、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、きょうは、米価審議会も七月早々に開かれるやに伝えられておりますし、そうした中で特にことしの六十年産米の米価に大きな関心を持っておりますので米の問題をぜひお聞きをしたい、このように思いますし、またこれは農産物の市場開放問題とも私は全然無縁でないというふうに思いますし、それだけに、今の関心事になっております市場開放問題と、二点に絞ってお伺いをしたいというふうに思っております。 ただ、私とあと同僚委員とで大体一時間の枠の中で、私が大体四十分ぐらいでいろいろとお聞きをしたいということになりますので、できるだけ私の方も簡潔に伺いたいと思いますし、お答えの方も簡潔にしていただいて深める……

第102回国会 補助金等に関する特別委員会 第9号(1985/05/15、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、私の時間が一時間足らずということでありますので、前置き等余りいたしませんで直ちに伺いたいというふうに思っていますけれども、しかし私自身は常任委員会が農林水産委員会でありますから、これは農林水産委員会でまたいろいろと議論をしなければならない問題がたくさんあります。そういう中で、今回のこの補助金カットの問題について特に農林水産大臣に最初に確認をしておきたいと、このように思うわけであります。若干私の意見も申し上げますので、その意見等もお聞きになりながら、どうぞ大臣の主体的御判断をひとつ賜りたい、このように思っておりますのでよろしくお願いをいたします。  まず、政府の省庁の中で農林……

第103回国会 科学技術特別委員会 第1号(1985/10/14、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 第一班について、その概要を御報告申し上げます。  派遣地は静岡県、愛知県及び岐阜県でありまして、派遣期間は九月二十四日から二十六日までの三日間であります。  派遣委員は、馬場委員長、古賀理事、長田委員、佐藤委員及び私の五名で太田委員が現地参加されました。  また、視察先は、中部電力株式会社浜岡原子力発電所、三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所大江工場、川崎重工業株式会社岐阜工場、科学技術庁航空宇宙技術研究所岐阜飛行実験センター及び動力炉・核燃料開発事業団中部探鉱事務所であります。  以下、その概要について申し上げます。  中部電力株式会社浜岡原子力発電所では、会社側から説明を聴取……

第103回国会 科学技術特別委員会 第2号(1985/11/27、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、きょうは大きく分けて三つの点についてそれぞれ科学技術庁を中心にいたしまして関係省庁等にもお伺いをしたいというふうに思っております。  そこで、科学技術庁ばかりではなくて他の省庁の方にもおいでをいただいておりますので、順序といたしまして、おいでの他の省庁の方から先にひとつ質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  最初に、日本の気候、風土に合った建築材料ということについて研究がどういうふうになっているのであろうか、現状はどうであろうかということについてお伺いをしたいと存じます。  最近、鉄筋コンクリートの早期劣化問題などがいろいろとマスコミ等でも伝……

第103回国会 農林水産委員会 第1号(1985/11/22、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私の時間も大変少ないわけでありますので、できるだけわかりやすく簡潔に御答弁をいただきたいというふうに存じます。  そこで、最初に簡単なことからお伺いをいたしたいと思います。  先日、消費者米価の値上げについて大蔵省が何かコメントしておりまして、それに対して今度は、それから翌日だったでしょうか、何日かたったとき佐藤大臣の閣議後の談話というのも新聞で拝見をいたしました。消費者米価問題については、これは生産者もあれですけれども、同時にまた全国民の重大関心事でもございます。毎年の値上げということはこれは大変な問題になっておる、こういうふうに思うわけでありますが、あの新聞記事にありましたよ……

第103回国会 農林水産委員会 第5号(1985/12/19、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいまの菅野委員の質問に関連をしてお尋ねをしたいと思います。  私も障害年金というをのについての考え方は菅野委員と同じように考えておりまして、大変重要な問題なんでありますが、しかし、それでもなおかつ現在の体系の中ではそれぞれ各種年金、共済年金に依拠している部分もあるわけであります。  そこで、妙な形でいろんな格差が起こっては困る、こんなふうに思いますので、これは厚生省にも聞いておいていただきながら、今農林年金制度における問題点をちょっと私はお伺いをしたいと思います。  農林年金の独自の問題といたしまして、旧法と新法の問題がございますが、局長の御答弁では、ずっと本委員会で、今度の……

第104回国会 科学技術特別委員会 第3号(1986/04/03、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 六十一年度予算の科学技術庁所管にかかわるものを審査するに当たりまして、特に私は、我が国の科学技術のあり方というものを考えていったときに、資源とのかかわりというものを十分に考えていかなければいけないのではないか、そんなふうに常日ごろ思っているわけであります。特に我が国は資源小国であるということをいろいろと言われる向きもあるわけでありますけれども、果たして本当に資源小国ということが言えるのかどうかというようなことも科学技術の進歩に伴っていろいろと再評価をされなければならない、そういう側面も持っているのではないか、こんなふうに考えておりますので、そうした観点から、時間の関係もございます……

第104回国会 科学技術特別委員会 第4号(1986/04/11、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ちょっと予算委員会のときの続きみたいな形から入っていきまして大変恐縮でございますが、イギリスのセラフィールドの使用済み核燃料再処理工場の事故の問題というのは、我が国にもいろいろと今後考えさせられる問題があるというふうに考えます。そこで、予算委員会のときには、あれは予算委員会という席でございましたから、我が国に対する影響というものが出てこないように、あっては大変なので、その辺十分留意をして今後に対処をしていただきたいという観点で大臣のお考えを伺う、こういうことでございましたけれども、その辺の再確認からで大変恐縮でございますけれども、我が国に、こうした再処理を委託しておるわけで……

第104回国会 科学技術特別委員会 第6号(1986/05/07、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま審議をすることになりました研究交流促進法案につきまして、本論に入ります前に、この法案と私は私なりにかなり重大な関係がある、こういうふうに思っておりますので、過ぐるソ連のチェルノブイル原子力発電所における事故の教訓をどういうふうに受けとめていくか、こういう問題について最初に私は少しお伺いをしておきたいと思うのであります。この問題は、きょうさらに後ほど時間をとって、またそれなりの議論をすることになっておりますから、私は本法案に関係をしているというふうに思われる点についてのみ伺いたいというふうに思っております。  詳細がどのようなものであるかということは、まだわからない点が多い……

第104回国会 科学技術特別委員会 第7号(1986/05/09、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 社会党の稲村でございます。  きょうは、大変お忙しい中を私どものこの委員会に参考人としてそれぞれ貴重な御意見をいただきましたことをまずお礼を申し上げ、そして若干お伺いをしたいと思います。しかし時間が大変限られておりまして、今私がお尋ねをしてお答えをいただく合わせて二十分という私の場合の持ち時間になりますので、ひとつよろしくお願いをしたいと存じます。  そこで、まず久良知理事長さんとそれから手島社長さんの積極的推進の立場からのお話しございましたけれども、現在の国立の研究機関の研究者の皆さんが積極的に参加をされていくというために、現在のこの法案というもので一番重要な隘路というものが取……

第104回国会 科学技術特別委員会 第8号(1986/05/12、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、日本社会党を代表して、ただいままで審議をしてまいりまして今採決が行われようとしている研究交流促進法案について、反対の立場から討論を行うものであります。  まず、本法案に反対をする主な理由について述べます。  その第一は、防衛庁技術研究本部初めその傘下の試験研究機関等、専ら軍事技術の開発研究を目的としている試験研究機関とその研究者が本法案の対象に加えられているということであります。この点については、政府がいかに本法案は軍事技術の研究とは直接関係がないと説明をされようとも、それは奇弁であります。どうして国家公務員であるという、身分上同じであるという理由だけで、何をするかという職……

第104回国会 科学技術特別委員会 第9号(1986/05/14、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、ただいま御提案をされておりますこの原子炉等規制法案の内容についていろいろとお伺いをしていきます前に、この法案を今なぜ審議をしなければならないのか、そういう観点もございますので、前提条件になることについて若干お伺いをしたいというふうに思います。  そこで、最初に廃棄物を主力として出される商業用原発の監督官庁である通産省にお伺いをしたいと思います。  原子力発電所から出てまいります放射性固体廃棄物の内容についてあらかじめ資料としていただいておりましたけれども、この点で若干お伺いしたいと思います。原子力委員会等のあれでも、その他のいろいろ新聞等に書かれているものの中にも、原発の廃……

第104回国会 科学技術特別委員会 第10号(1986/05/16、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 本日は、それぞれお忙しい中を参考人として御出席をいただきまして、貴重な御意見をお聞かせいただきましたことを私も感謝を申し上げながら、また若干の御質問を申し上げましてなおお教えをいただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。私、社会党の稲村と申します。  そこで、最初に原研の宮永理事さんにお聞かせをいただきたいんでありますが、特に低レベル廃棄物の埋設処理を考えていった場合、先ほども全然無拘束限界値以下のものはもう考えないでもいいだろうというお話で、それの特に放射線量についてのお話などもございました、年間一ミリレム程度というお話で。ただ、その放射線の量の問題……

第104回国会 科学技術特別委員会 第11号(1986/05/19、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 お二人の参考人には遠いところをわざわざ、現在審議をしております法律についての言ってみれば直接関係を持たれる現地という立場から、いろいろと御意見をお聞かせいただくためにお運びをいただきましたことを、心から御礼を申し上げたいと存じます。私、社会党の稲村と申します。大変貴重な現地の御意見ということでございますので、そこで私からも何点かについてお伺いをし、率直な御意見をお聞かせをいただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  最初に、山内参考人にお伺いをしたいのでありますが、私は今山内参考人が、県民の中にもまだ安全性等についてはいろいろと不安が残っ……

第104回国会 科学技術特別委員会 第12号(1986/05/20、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、政府の御提出になりました法案について十四日の委員会で、特に重要な問題が政令あるいは総理府令ということになっていて、その内容が概念としてしか述べられていないで具体的内容がわからぬということで大分長い時間そのやりとりでとってしまいました。この問題は私の方が了解をしたり理解をしたりしたということではございませんけれども、できれば政府の方からも私どもにできるだけわかりやすく、しかも端的にお答えをいただくということで御努力をいただきまして、できるだけ内容が明らかになるようにあらかじめお願いをしておきたいと存じます。そういう格好でぜひ大臣にも質問ができるようになりたいと思っておりますの……

第104回国会 災害対策特別委員会 第2号(1986/02/07、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま政府の方から新潟県能生町柵口地区での雪崩の被災についての御報告があったわけでありますが、私も、被災をされ亡くなられた皆様方の御冥福を心からお祈りを申し上げ、被災をされた皆さん方にお見舞いを申し上げながら、以下、この雪崩事故の問題と豪雪という災害に対する対策についてお伺いを申し上げていきたい、このように存じます。  それにいたしましても、私も社会党の調査団の一員といたしまして、政府の調査団が入られたすぐその後に現地に参りまして、いろいろと目の当たりに被害の状況等を見せていただいたわけであります。こうした中で大変迅速に調査団を派遣された、こういう政府の御対応には心から敬意を表……

第104回国会 農林水産委員会 第4号(1986/03/27、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 今菅野委員から日ソの質問が出たわけでありますが、このことは我が国の漁業にとってまことに重大な問題だ、こんなふうに私も考えます。それだけに、今の当面する問題に大臣としてそれこそ全力を集中していただきたい、こんなふうにお願いを申し上げるわけであります。  そして同時に、今の漁業ほど劇的な形でやってはきておりませんけれども、農業そのものも、国際化というものがいろいろと言われるようになってまいりました。外圧であるとか、いろいろな形で、表現は人によっていろいろと違いますが、そういう中で今、法案審議をしておりますこの土地改良法等の改正をやって、少しでも土地改良事業というものの促進を図ろう、こ……

第104回国会 農林水産委員会 第6号(1986/04/10、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 このたびの種子法並びに種苗法の一部改正案を審議するに当たりまして、最初に、なぜ今この種子法、種苗法のこうした一部改正をしなければならないのか、その辺のところが若干私にはまだ十分理解し切れませんので、その辺からまずお伺いをしたいと存じます。  一九八二年の本農林水産委員会の種苗法の一部改正に当たりまして、そのときには附帯決議が付されたわけでありますけれども、この附帯決議につきまして政府はどのように対応してこられたか、努力をしてこられたか、まずそのことを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 まず第一点の、例えばデータの蓄積整備、これはコンピューター導入と、それから適切な対応を……

第104回国会 農林水産委員会 第8号(1986/05/08、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいまは参考人として御出席をいただき大変貴重な御意見をそれぞれいただきまして、大変ありがとうございました。今お話をいただきましたこと、あるいはそれぞれの先生の御専門の立場から今のお話にはなかったことでも御見解を伺いたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  それにいたしましても、ただいまそれぞれ、今度の法案によりましてでき上がります新しい機構というものにかなり民間の活力も活用してということで御期待をいただいた御意見だったと思うのであります。それだけに何か非常に重大な感じがするのであります。この組織、機構は後で私どもは審議することになるわけであります……

第104回国会 農林水産委員会 第10号(1986/05/13、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 御答弁をいただきます都合の関係もありますので、私は今まで山田委員がいろいろと質問をされましたことの中の基本的な問題につきましては後の方に回させていただきます。これは大臣からまたいろいろと聞きたいと思いますし、参考人にもお願いしたいと思っております。  そこで、まず法案の内容についての若干のお伺いから申し上げたいと存じます。  最初に、今度の改正案についての総則の部分についてでありますけれども、ここでは政府の出資資格を削除したということに相なるわけであります。事実上は今までも政府の出資はなかったと、こういうふうに言っておられますけれども、しかし四十八年の改正のときに本委員会でやりと……

第104回国会 予算委員会 第4号(1986/02/25、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいまは、駐米大使という大変貴重な体験をお持ちになり、その体験をまた十分に踏まえながらの大変私どもにも参考になります御意見をいろいろと伺いまして、大変ありがとうございました。  そこで、私は四点ほどを教えていただきたい、このように思っておりますが、順序は本来だったら後の方で伺おうと思っておりましたが、今それこそ大変大きな関心事にもなっておるし、ただいまの参考人のお話の中でも、今後途上国への援助あるいは途上国の製品の輸入拡大というような努力も我が国に課せられた一つの重要な課題であろうと、こんなふうに言われたわけでありますが、フィリピン問題というのが今それこそ世界の注視の的となって……

第104回国会 予算委員会 第11号(1986/03/18、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は、具体的な項目で通告していた形にはなっておりませんけれども、それと大変密接に関連をする問題でございますので、ただいまの大変急速な円高問題についてどのようにお考えになっているかを、まずお聞きをしておきたいというふうに思うわけであります。  きのうきょうあたりの新聞を見ておりますと、新聞に報ぜられている範囲の中では、政府の方もかなり積極的に、何か今後円が暴騰するならば、逆協調もあり得るというようなニュアンスのことがうかがわれるのでありますけれども、同時にその新聞の中で、けさの新聞の中では、大蔵省の方ではこれは明らかに為替相場が乱高下をしているという見方をしているというのにもかかわ……

第104回国会 予算委員会 第17号(1986/03/29、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 最初に、過日の総括質問のときに私はどうしても最終的にまだすとんとこなかった我が国の経済の底を支えている中小零細企業問題ということについて、通産大臣にお伺いしたいと思います。  あのときも私は、円高により中小企業でうめいている声というのは本当に大変だということを繰り返して申し上げました。そしてそれは直接輸出をしているものだけではなくて、いろいろな形で産業の底を支えているいろんな人、中小にみんな影響していると、こういうことになるわけなんでありまして、緊急の対策と恒久の対策と私は大きく分けてあると思いますが、一つは緊急対策としても融資等でいろいろと配慮をしていただかなけりゃならない問題……


14期(1986/07/06〜)

第106回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1986/08/06、14期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいま新しく農林水産大臣に就任をされました加藤大臣から、そしてまた政務次官に就任をされました星次官からそれぞれごあいさつございました。そしてまた、六十一年産米の米価について、ただいま米価審議会に諮問をされておりますその内容等についての概略の御説明がございました。  そこで、私はことしの特に米価を取り巻く状況等について大臣がどのように御理解になっているのかということをまずお伺いをしたいというふうに思います。  たまたま台風ということで、今大変な状況が関東地方から東北にかけて生じておりますけれども、本当にあの被害に遭われた方々に対してはお気の毒だと思いますし、そうしてまた、そうした……

第107回国会 科学技術特別委員会 第3号(1986/11/26、14期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私も、今御質問になりました出口委員と同じように、まず最初に今回の三原山噴火の予知と観測体制ということについてお伺いをしたいというふうに思います。それこそ大島住民の皆さんは大変つらい思いを今しておられることだと思います。避難をしておられる皆さん方に心からお見舞いを申し上げますとともに、また、現地でさらに観測を続け、あるいはその他の作業に従事をしておられる皆さん方の御苦労に敬意を表しながら、今回の噴火が今後の問題としても非常に重要な課題を持っていると思いますので、順次お伺いをしていきたいというふうに思います。  そこで最初に、観測体制について極めて不備だったのではないかということを含……

第107回国会 農林水産委員会 第1号(1986/10/23、14期、日本社会党)

○稲村稔夫君 ただいまは菅野委員から、特に北海道の漁業の大変な状況というのが切実に提起をされましたし、また特にその中でも、無謀な韓国漁船の操業ということに対する政府の節度あるきちんとした対応を求める質問があったわけであります。私は、私自身もこの漁業問題についてはいろいろときょうはお伺いをしたいというふうに思っておりましたが、時間の関係もありますのでひとつ基本的な考え方だけ伺っておきたいというふうに思います。  それは、北海道の漁民ばかりではなく、これから先二百海里の時代ということになってくれば、それこそ日本の漁民は二百海里で操業する以外に方法がない、我が国の二百海里内で操業する以外に方法がない……

第107回国会 農林水産委員会 第2号(1986/11/18、14期、日本社会党)

○稲村稔夫君 御三人の参考人の皆様には、大変お忙しい中を私どものこの委員会でいろいろと貴重な御意見をお聞かせをいただきまして、大変感謝を申し上げる次第でございます。  私、社会党の稲村でございますが、それぞれ時間の関係もございますので、私の方からのお三人にお聞きをしたい点申し上げて御答弁をいただき、そしてまた私どもの方からもう一人、村沢委員の方からも伺いたいということがございますので、その時間の配分なども考えながらお聞きをいたしますのでひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じます。  最初に岸参考人にお伺いをしたいんでありますが、ジャーナリストのお立場でいろいろと御勉強になっておられまして、特……

第107回国会 農林水産委員会 第3号(1986/11/21、14期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私もポスト三期を中心にしてお伺いしたいというふうに思っておりますが、私の持ち時間は極めてわずかでございますから、幾つかもう絞った形で伺いたいと思いますし、またお答えの方もできるだけ端的にお願いをします。ただいまのアフリカ救援米のように、今までの経過などはいろいろと御説明になる必要はないわけでありまして、これからどうするかというお気持ちをちゃんと言っていただくということでお願いをしたいというふうに思います。  いずれにしましても、このポスト三期の問題は、基本的な考え方について私どもとではいろいろと違うところがあるわけでありますが、それだけに心配になる点もいっぱいございます。その中で……

第107回国会 農林水産委員会 第4号(1986/12/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいまは上野委員の御質問に対しまして農水省の方も大変前向きに一生懸命御努力されるという御答弁をいただいて、本当に私たちも一生懸命頑張らなければならないと、こんなふうに思っているわけであります。どうぞ農林水産省におかれても、全力を挙げてひとつ予算の獲得に努めていただきたいということを御要望申し上げておきたいと思います。  そこで、最初に大臣にお伺いしたいんでありますが、このほど大臣はアメリカを訪問されると、こういうことでございますけれども、その目的あるいはそのスケジュール等についてまずお聞かせをいただけないでありましょうか。

第107回国会 予算委員会 第4号(1986/11/10、14期、日本社会党)

○稲村稔夫君 総理、中国への訪問大変御苦労さまでございました。  きょうは、帰ってこられてから最初の国会の委員会ということにもなりますので、中国で中国首脳と総理がどのようなお話し合いをしてこられましたか、まずその辺をお聞かせいただきたいと存じます。
【次の発言】 いろいろと懸案についてお話をされたようであります。その中でちょっと気がかりになる面も、私のあれかもしれませんがありますが、それは、今朝鮮半島のことに触れられましたが、これは我が国としては南北それぞれの国連加盟ということでの、外務大臣がそういうことでの動きをされているというふうにはあれしておりますけれども、こうした南北両朝鮮の国連加盟と……

第108回国会 科学技術特別委員会 第3号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、最初に科学技術庁のことしの予算のそれぞれの費目の配分について伺いたいというふうに思います。その一々細かいことまで伺っている時間がございませんから、各費目の中で前年度対比が減っているものがありますけれども、なぜこれらの費目が減ることになったのか、その理由をお聞かせください。
【次の発言】 まず第一は、これは私は毎年疑問に思いながら伺ってきているわけでありますけれども、科学技術庁の予算のうちの六三%が原子力関係であり、そして二二%が宇宙開発、言ってみれば科学技術庁予算のうちの約八五%が原子力あるいは宇宙開発ということになるわけです。現場を持っている、いろいろとあるということもこ……

第108回国会 農林水産委員会 第1号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私、きょうは大変短い時間の中で審議をしなければならぬということになりますので、それこそ逐条で問題をいろいろとお聞きをしていく時間がないのは大変残念でありますが、それだけに考え方、やり方等について伺っていくということにしたいと思います。また、私は、この松くい問題というのは大変深刻な問題でありますので、それこそ一日も早くこれを克服していかなければならない、そういう観点を基本に踏まえておりますし、それから山の緑、森林、農業というものが極めて大事であるということを私自身はもう本当に思い知っているつもりであります。そしてなぜ農業、山の緑、森林が大切かということになれば、これはまさに人間の生……

第108回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1987/07/02、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 午前中大臣のおいでになるときに、いろいろと高度な観点から、それぞれの委員からの御質問があったわけであります。大臣の御答弁を伺っておりましても、どうも私なりになかなかすとんと落ちないものがございます。特に米価の決定に至ります経緯の問題等について、非常にこの辺で考え直していただかなければならないんではないだろうか、そんなふうにも思う点もございます。星政務次官おいでになりますので、その辺ひとつ御見解をお伺いしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  それは、やはり私は、どういうふうに言われましても、今回のような生産者米価の諮問の仕方というのは、事実として米価審……

第108回国会 農林水産委員会 第2号(1987/03/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました森林法の一部を改正する等の法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  以下順次その理由を申し上げます。  まず第一の理由は、政府は、本法律案等による補助率等の引き下げがあたかも公共事業を促進させる切り札ででもあるかのように言っておりますが、その効果のほどは疑わしいと言わざるを得ない点であります。今日、我が国の農林水産業を取り巻く内外の情勢には極めて厳しいものがありますが、このような情勢に対処するためにも、生産性の高い農林水産業の育成とその前提となる基盤整備の推進が急務となっております。しかるに、農林水産関係の 基盤整備のため……

第108回国会 農林水産委員会 第4号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、ただいま審議することになりました森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案と林業等振興資金融通暫定措置法の一部を改正する法律案について、特に振興資金融通暫定措置法の方は改正点が一カ所ということもありますので、したがいましてほぼ全体に一括をした形で林政にかかわる問題ということで最初にいろいろとお伺いをして、それから内容に入らせていただきたい、このように思っております。  そこで最初に、今は大変急激な円高ということでそれこそ国内産業それぞれ大変厳しい状況の中に置かれているのであります。そしてしかも、外国からの農畜物の自由化要求といいますか、これが非常に急だということ……

第108回国会 農林水産委員会 第5号(1987/05/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、ただいま可決されました農林漁業信用基金法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員山田耕三郎君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農林漁業信用基金法案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たっては、農林水産業の振興を図る上で金融の果たす役割が一層重要になっている実情にかんがみ、今後とも農林水産金融制度の充実に努めるとともに、本制度がこれら金融制度と一体となった運用ができるよう次の事項に留意し、万全の体制を確立すべきである。 ……

第108回国会 農林水産委員会 第6号(1987/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、日本社会党保護憲共同を代表して、国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  御承知のとおり、緑資源、森林資源は、今地球的規模で枯渇し、人類の生存が危惧され、資源と環境問題は、二十一世紀に向けて最大の課題になっております。言うまでもなく、森林資源は、国土の保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然及び生活環境の保全、教育及び文化への寄与、木材の生産など、多面的な機能を有しており、国民生活にとって不可欠の資源であります。  ……

第108回国会 農林水産委員会 第7号(1987/05/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、ただいま可決されました集落地域整備法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員山田耕三郎君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     集落地域整備法案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たり、集落地域における虫食い的な農地転用と無秩序な建築活動を防止し、地価対策にも留意した適正な土地利用を実現するとともに、生産性の高い農業の確立と良好な居住環境の確保が図られるよう、次の事項の実現に遺憾なきを期すべきである。  一 本法については、……

第108回国会 予算委員会 第3号(1987/04/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいまは安恒委員からいろいろと経済問題各般にわたって伺ったわけであります。私は、そうした中で特に農業の観点から国際経済、国際問題をどうとらえておられるか、この点について、特に総理が今度訪米をされるわけでありますから、それだけにぜひ確かめておきたい、こう思っていることが幾つかございますので、その辺に絞って御質問を申し上げたいと存じます。  ただ、その方に入ります前に、ただいまの安恒委員の質問をずっと伺っておりまして、いわゆる勤労庶民と言われる立場、労働者ばかりではありません、中小零細企業あるいは農民、こういう人たちの現状というものを一体どういうふうに政府の皆さんはとらえておられる……

第108回国会 予算委員会 第9号(1987/05/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私はきょうは内需拡大問題を中心に総理を初め関係大臣の御意見が伺いたいと思っておりますが、本題に入ります前に、それとも関係がございますのでぜひ伺っておきたいということがございます。  それは、グアムの前知事の汚職事件に日本の企業が関与していたという報道があるわけでありますけれども、この事件につきましては政府の方ではどの程度の掌握をしておられるのでありましょうか。
【次の発言】 日系企業がこうした海外の汚職に関与していたということは極めて重大な問題だと思うわけであります。特にケミカルゴールという名前が出ているわけでありますけれども、日本の企業が現地の日系企業を通じてこうした事件を起こ……

第108回国会 予算委員会 第13号(1987/05/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、きょう最初に、OECD閣僚理事会、そしてまたあるいはIEA閣僚理事会、さらには各国の閣僚レベルの会談等精力的な対外活動をやってこられましたお三人の大臣にお伺いをしたいと存じます。  それぞれいろいろと厳しい問題や重大な問題があったわけでありますが、大変御苦労さまでございました。  そこで、早速それぞれのお立場で、今回の会議の最大の課題が何であったのか、それと、どう対応されたのか等を含めまして、ひとつ御報告をいただきたい、このように思うわけでございます。
【次の発言】 大変御苦労さまでございました。それぞれ御苦労をなさって、それなりにいろいろと成果を上げられたということはわか……

第109回国会 科学技術特別委員会 第2号(1987/08/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 順番も一定しませんし、大変夢もあるけれども、しかし非常に難しいという感じで今いろいろとお話を伺ったわけであります。  まず一つは、笛木参考人にお伺いしたいんでありますが、この間京都の国際会議があったということで新聞等でもいろいろと報ぜられております。しかし、これは断片的に新聞等で報ぜられている中で私どもは見るだけでありますけれども、笛木先生は、国際会議が三月、四月にアメリカで行われたときは何か物すごいフィーバーぶりであったというお話も伺っておりますけれども、それだけに今回の国際会議はどういう意味があっただろうかというようなこと、先生がお感じになっておられるものがあったらお聞かせい……

第109回国会 科学技術特別委員会 第3号(1987/09/02、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいまの松前委員の最後の質問についてのお答えは、何かコメントというふうにあれしたら極めて簡潔過ぎるような御答弁でありまして、きょう私が伺うこともそれと随分関係があるわけなんでありますけれども、今、急のことですからあるいはなかったのかもしれませんけれども、もう少し考え方をきちっと整備をしていただかなければ、そのとおりでございますとなかなか言えない分だって中にはあるんじゃないかというふうに思いますので、その辺はひとつ特にお願いをしておきたいと思います。  そこで、私時間の関係もございますので、通告をしておりました項目すべてをあるいはお聞きできないかもしれません。順序もその時間の推移……

第109回国会 農林水産委員会 第4号(1987/08/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 大臣、申しわけありません。今菅野委員への答弁を伺っていて、どうも菅野委員が聞きたいということについて大臣と今度御答弁が極めて食い違っておるような感じがしておりますので、なおその辺は私も確かめたいというふうに思います。  要するに、農家が生産計画を立てていく上で、計画を立てるときにはもう来年度の収入、肥料設計からいろいろなことをみんなやるわけです。収入、支出をやっぱりはじいて計画を立てるわけですから、そうすると価格というのは、できてしまってから収穫をしたときの価格が決まったのでは困るので、言ってみれば事前に価格が決まってないと困るんじゃないか、そういう仕組みになっていかなきゃいかぬ……

第109回国会 農林水産委員会 第5号(1987/09/01、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は社会党の稲村稔夫と申します。参考人の皆様方には大変貴重な御意見をいろいろとお聞かせをいただきまして大変ありがとうございました。それぞれこれから委員の方から御質問申し上げていきます時間の関係等もございますので、私は最初にそれぞれの参考人の方にお聞きをして、そのお答えの後まだ時間が残ればどなたかにまた特に関心のあることをお伺いしたい、こんなふうにしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  最初に、松本参考人にお聞きをしたいわけでありますけれども、特に生産者団体の要望ということで簡単にいろいろと提起をされました。その中で特に農用地の利用調整を進める上で新たにいろいろ……

第109回国会 農林水産委員会 第6号(1987/09/03、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、きょうはかなり細かくいろいろとお伺いをしたいというふうにして準備をしておりましたが、しかし、きょうの私の持ち時間の関係等もございますので、若干通告をしておりました項目のうち、お答えが簡単であれば簡単に済むであろう、こういうものから入らせていただきながら、また今菅野委員からいろいろと御質疑がありました。その中でかなり解明をされたものについてはもう省略をさせていただいたりというようなことで順序をかえたり、せっかく通告をしておりましたけれども、例えば、畑中技術会議事務局長おいでになりますけれども、まさに今、この間もテレビで報道されていたみたいに農水省の研究機関では細胞融合に画期的……

第109回国会 農林水産委員会 第7号(1987/09/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 参考人の皆様方には大変貴重な御意見あるいは切実な御意見、いろいろとお聞かせをいただきまして大変ありがとうございました。  私はこれからそれぞれの参考人の皆さん方にお聞きをしたいと存じます。私の持ち時間といいますのは、私が質問いたしましてお答えをいただく、その時間全部、お答えいただく時間も含めて三十分という範囲でございますので、ひとつよろしくお願いをしたいと存じます。  まず最初に、池田参考人にお伺いをしたいのでございますが、いろいろとこの法案に期待を持っておられ、言ってみれば、成立のためにもいろいろと御要望をしてこられたという経過もあると思いますけれども、こうした中で特にこうした……

第109回国会 農林水産委員会 第8号(1987/09/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいま審議に入りました流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法というものについて、私もいろいろとわからない点が余りにもたくさんございますので、これからいろいろと御質問を申し上げていきたいと思います。  法案の内容に入ります前に、提案者に特に伺っておきたいと思うんでございますが、先ほども同僚の菅野議員から、なぜ議員立法になったんだろう、政府提案という形、内閣提出法案という形をなぜとらなかったんだろう、こういう疑問が出されておりましたが、私も同様の疑問を持つわけでございます。といいますのは、一つには私は農林水産委員会の委員なものですから、農業政策あるいは農林水産省にかかわ……

第109回国会 農林水産委員会 第9号(1987/09/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 きのう本法案についていろいろと御質問申し上げましたが、私がぜひこの際に明らかにしていただきたいというふうに思っております点、まだかなり残っておりますので、きょうさらにその辺いろいろとお尋ねをしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  それから、本法案の成立をいたしますと主務大臣ということになられる予定の農林水産大臣に御出席をいただきましたのも、本法案、私どもは今後の運営の中でいろいろとまた政府の方にも十分に配慮していただかなきゃならない、そういうところも随分あるというふうに思っておりますので、十分議論を聞いていただきまして、ニュアンス等いろいろあると思い……

第111回国会 農林水産委員会 第1号(1987/12/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 調査の概要を御報告申し上げます。  去る十一月十七日から十九日までの三日間にわたり長崎県及び宮崎県の農林水産業の実情を調査してまいりました。  派遣委員は、岡部委員長、宮島理事、初村委員、上杉委員それに私、稲村稔夫の五名であります。また、宮崎県においては、坂元議員が現地参加をされました。  現地に到着しますや、県を初め地元関係者から農林水産業の現状やその要望を聞き、あるいは懇談の形で意見の交換を行いました。  両県とも農畜産物の需給の不均衡、価格の低迷、林業における長期に、わたる木材需要の低迷、また、水産業における国際的操業規制の強化、水産物需要の伸び悩み等極めて厳しい環境にあり……

第111回国会 予算委員会 第1号(1987/12/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 まず、ガットの十二品目、あるいは十品目と言っていいかもしれませんけれども、この問題についてお伺いしたいと思います。  パネル裁定が、結局最終結論を得るというのは持ち越しということになったわけであります。それで、先ほど外務大臣からいろいろと御答弁がございましたが、しかし外務大臣、あなたがお帰りになった十二月の二日ですかの夜の記者会見の中で、実際は分離採択による一部の品目の拒否ということは非常に困難であろう、こういうふうに発言をしておられます。しかし、そのガットの採決を、先ほど農林水産大臣の御答弁を伺っていれば、先へ延ばしたというのは単なる先へ延ばしただけではないというお話であります……

第112回国会 科学技術特別委員会 第6号(1988/05/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、今回の原子炉等規制法の一部改正案、これと密接に関係を持っております、今いろいろと御質問のありました核防条約の関係と、それから新日米原子力協定の問題を先にお伺いしたいというふうに思います。  最初に、核物質防護条約についてでありますけれども、先ほど本会議でこれはもう採決になったわけでありますが、この論議の経過は私も外務委員会でされたものをよく存じておりませんので、内容について若干お伺いをしたいというふうに思います。  まず第一は、この核物質の防護に関する条約というのは平和目的に限定をされております。軍事目的のために使用される核物質についてのものは除外をされるという形になってお……

第112回国会 科学技術特別委員会 第8号(1988/05/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行います。  反対の理由を申し述べるに先立ち、日米原子力協定について指摘しておきたい点があります。もちろん協定そのものの審議は当特別委員会の所管外でありますが、本改正案とかかわり合いを持ち、科学技術庁所管の原子力の安全性に深くかかわり、科学技術庁や通産省のエネルギー対策として行うことに対する取り決めだからであります。  同協定によって、包括同意によって回収プルトニウムの空輸が行われることになりますが、協定締約国の一方の当事国たるアメリカが、自国領土内への……

第112回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1988/07/07、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 大臣、米価審議会では大変御苦労さまでございました。  私は、最初に御質問を申し上げるにつきまして、どうしても納得のいかない部分というものが余りにも多過ぎるものでありますから、そこできょうは大臣からいろいろと御所見をお聞きすることを中心にさせていただきたい、こんなふうに思っております。  最初に、今回六十三年産生産者米価については引き下げの諮問をされました。私は、この引き下げ諮問についてはどうしても納得のいかないものがあるわけであります。特に私どもは、例えば社会党のみだけではありませんで、言ってみれば公明党さん、共産党さん、民社党さん、社会民主連合さんといった野党共同でもって総理に……

第112回国会 農林水産委員会 第6号(1988/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、ただいま可決されました漁港法の一部を改正する法律案並びにただいま承認されました漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員の山田耕三郎君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   漁港は、漁業に不可欠の生産基盤、水産物の流通・加工の拠点、漁村地域社……

第112回国会 農林水産委員会 第8号(1988/04/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 本日の森林開発公団法の一部を改正する法律案審議に当たりまして、その前に、せっかく大臣に御出席をいただいておりまして、この次の機会にはあるいは大臣はおられるかどうかというようなことも考えてまいりますと、時の話題になっております、関心事になっております牛肉、オレンジの問題についてやはり大臣のお考えを特に伺っておきたい、こんなふうに思うわけであります。  経過等についてもちょっと聞きたいとは思いましたけれども、今まさに交渉の最中という段階にもなってまいりますと、直接担当される局長等はなかなか御出席をいただけないということにもなりますし、またお聞きをしてもなかなか出てこないものもあろうと……

第112回国会 農林水産委員会 第10号(1988/04/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 本日審議をすることになりました農用地開発公団法の一部を改正する法律案の内容につきましていろいろとお伺いをしたいと思うわけであります。  そこで、細かく伺ってまいります前に、本法律案の改正がなぜやられなければならなかったのか、その辺のところが、提案理由の説明を伺っているだけではどうも理解が難しいわけであります。特に、なぜ農用地開発公団を整備公団に変えなければならないのか。農業を取り巻く情勢の厳しさというのはわかりますけれども、むしろ私は農用地開発公団のやってきた仕事を発展させていくくらいの姿勢もあっていいのではないか、こんなふうにも思っておる側面もあるものですから、まずその辺からお……

第112回国会 農林水産委員会 第11号(1988/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、ただいま可決されました農用地開発公団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員山田耕三郎君の共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農用地開発公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   最近における我が国農業をめぐる厳しい内外情勢に対処してその体質強化を図るため、農業基盤整備事業を促進することは極めて重要な課題となっている。   よって政府は、本法の施行に当たっては次の事項の実現を図り、農業の将来展望を踏まえて公団事業……

第112回国会 農林水産委員会 第13号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 参考人の皆さん、きょうは大変貴重な御意見をどうもありがとうございました。  私は、社会党の稲村と申します。  それぞれ持ち時間というものがございまして、持ち時間の範囲内ということで大変短うございますので、大変失礼でございますけれどもお一人一問ずつお伺いをいたしまして、もし時間が残ればさらにまたどなたかに御質問申し上げるというような形にさせていただきたい、こんなふうに思います。どうぞひとつよろしくお願いをいたします。  最初に、佐藤参考人にお伺いしたいのでありますが、非常に大きな御努力と御活躍をされているということに敬意を表するわけであります。それだけに、地方自治体の責任者というお……

第112回国会 農林水産委員会 第14号(1988/05/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、ただいま可決されました農村地域工業導入促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派及び各派に属しない議員山田耕三郎君の共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農村地域工業導入促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、農村地域への工業等の導入が、農業構造の改善と農村地域の活性化に果たす役割の重要性にかんがみ、本法の施行に当たっては次の事項の実現に遺憾なきを期すべきである。  一 農村地域への工業等の導入に当たっては、優良農地の確保……

第112回国会 予算委員会 第8号(1988/03/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 最初に原発について伺いたいんですが、先日、日本原電の敦賀原発の一号機と二号機が続いて事故を起こしておりますが、その原因について御説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 一号機の事故ですね、循環ポンプが停止をしてから、直ちにとめて点検をしないでしばらく運転していたのはどういうわけですか。
【次の発言】 時間を聞いているんじゃない。原因を聞いているんです。
【次の発言】 ちょっと私の聞いていることにお答えになっていないんですけれども、要するに、原子炉という大事なものに何が起こったかわからないときに、なぜとめて点検をしなかったのですかと聞いているんです。

第112回国会 予算委員会 第13号(1988/03/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 我々日本人の周りには輸入食料が非常に大量に出回っているということになるわけであります。それだけにその安全については非常に関心のあるところであり、これまでも何回か同僚議員からの質問もございました。それらを聞いておりましてもまだ私は吹っ切れないものが残っておりますので、きょうはその辺をいろいろと伺いたいと思います。  まず最初に、この輸入食料の安全に対する厚生大臣の基本姿勢について伺っておきたいと思います。
【次の発言】 最大限の御努力をなさる、こういう御答弁をいただいたわけでありますけれども、大変失礼なんですけれども、私はその最大限の御努力というのが本当に大丈夫なのかといういわゆる……

第113回国会 建設委員会 第1号(1988/08/02、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月十八日、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として久世公堯君が選任されました。  また、十九日、村沢牧君、太田淳夫君、久世公堯君及び堀内俊夫君が委員を辞任され、その補欠として私、稲村稔夫、三木忠雄君、宮島滉君及び川原新次郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る七月十九日の本会議におきまして建設委員長に選任されました稲村稔夫でございます。  現下の建設及び国土行政の課題を見ますとき、これを所管いたします建設委員会の責務は大き……

第113回国会 建設委員会 第2号(1988/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  建設事業及び建設諸計画等に関する調査のため、本日、住宅・都市整備公団及び首都高速道路公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、建設事業及び建設諸計画等に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時二分休憩

第113回国会 建設委員会 第3号(1988/12/27、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二〇号重度身体障害者に対する建設行政改善に関する請願外四十五件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議いたしました結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上、理事会協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十分散会

第114回国会 建設委員会 第1号(1988/12/30、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十七日、小川仁一君が委員を辞任され、その補欠として青木薪次君が選任されました。
【次の発言】 この際、小此木建設大臣、内海国土庁長官及び坂元北海道開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。小此木建設大臣。
【次の発言】 内海国土庁長官。
【次の発言】 坂元北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、野中建設政務次官、桜井国土政務次官及び工藤北海道開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。野中建設政務次官。

第114回国会 建設委員会 第2号(1989/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、馬場富君、松本英一君及び山田勇君が委員を辞任され、その補欠として片上公人君、久保亘君及び藤井恒男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に志村哲良君を指名いたします。

第114回国会 建設委員会 第3号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十八日、藤井恒男君及び久保亘君が委員を辞任され、その補欠として山田勇君及び松本英一君がそれぞれ選任されました。  また、昨十五日、山田勇君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  道路法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日、日本道路公団及び首都高速道路公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第114回国会 建設委員会 第4号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として山田勇君が退任されました。  また、十七日、松浦孝治君が委員を辞任され、その補欠として石井一二君が選任されました。  また、昨十九日、馬場富君及び山田勇君が委員を辞任され、その補欠として中野明君及び三治重信君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  水資源開発公団法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、水資源開発公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが……

第114回国会 建設委員会 第5号(1989/06/22、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、三治重信君及び中野明君が委員を辞任され、その補欠として山田勇君及び馬場富君がそれぞれ選任されました。  また、昨二十一日、井上吉夫君が委員を辞任され、その補欠として原文兵衛君が選任されました。
【次の発言】 大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法案を議題といたします。  前回、本案の趣旨説明は聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。


15期(1989/07/23〜)

第115回国会 科学技術特別委員会 第1号(1989/08/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第116回国会 科学技術特別委員会 第1号(1989/09/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第116回国会 大蔵委員会 第1号(1989/11/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいま議題となりました所得税法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、いろいろと御見解を伺いたいと思うわけでありますが、それに先立ちまして、若干税というものについての基本的な政府の考え方を伺っておきたい、このように思うところであります。  私は、本委員会に所属をいたしますのは初めてでありますし、質問も素人の立場で、極めて幼稚であったりあるいは素朴であったりというようなものがあるかもしれませんが、これは税を国民に知ってもらうという意味でも、そうした素人の疑問にわかりやすく答えていただくということも非常に大事だと思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じま……

第117回国会 科学技術特別委員会 第1号(1989/12/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第118回国会 科学技術特別委員会 第1号(1990/02/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第118回国会 科学技術特別委員会 第4号(1990/05/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私の時間、きょうは少ないものですから、あらかじめ通告をしておいた順序とは限りませんで、今のいろいろなやりとりなども聞いておりまして、私はまず大臣から御見解を伺っていきたい、このように考えますのでひとつよろしくお願いをいたします。  理屈で言い合うことというのは立場があっていろいろ渡り合うであろうということは、これは民主主義国家は当然自由にやられるべきであります。ただ、そういう中で民主主義の原則に照らして基本に置かなければならないのは何かということをきちんとしておかなきゃならないというふうに思うんです。  そこで、本当に基礎的なことを、失礼で恐縮なんですけれども、ここできちっと確認……

第118回国会 科学技術特別委員会 第5号(1990/06/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 それぞれの先生方には大変有意義なお話をいただきまして、ありがとうございました。  私は、今それぞれの先生方のお話を伺いながら、政治に与えられている課題は何だろうということなどを考えていたわけでありまして、吉野先生からは、少し国際的なことも含めてのことがいろいろ政治の問題だという点も触れられたところがございましたし、また寺本先生や小池先生からは、研究者の問題などというかなり具体的な課題も言われたわけであります。  いずれにいたしましても、ちょっと私の簡単な粗っぽい意見が入って恐縮ですけれども、我が国は海洋国と昔から言われていながら、海洋に囲まれていてしかもそういう中で何か海洋研究と……

第118回国会 外務委員会 第9号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 今、三上委員の質問にいろいろとお答えをいただいていたわけでありますけれども、私は聞けば聞くほど不可解になる面がますます多くなってまいります。そういう点でいろいろとこれからお伺いをしていきたいわけでありますが、最初に三上委員が要望された資料についての説明、ここで私もどうも聞いていて納得ができない。これでは三上委員が納得できないのは当たり前だというふうに思います。そこで、少しその点について引き続いてお伺いをしたいと思います。  第一は、私は先ほどの答弁を聞いていて、それでは電気料金というのは一体何なのだろうなという疑問が出てきているわけであります。コストもこれから先、今いろいろと使用……

第118回国会 外務委員会 第10号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、社会党・護憲共同の稲村稔夫と申します。お二人の先生からそれぞれ貴重な御意見をお聞かせいただきまして大変ありがとうございました。私どもの方は、私と堂本委員とでそれぞれ分担をして伺うようになりますので、よろしくお願いをいたします。  最初に、私は鈴木先生にお伺いしたいのでありますが、先生のお話の中で、特に資源とのかかわりで環境問題というのを十分考えなきゃならない、こういうお話がございました。確かにそれはそのとおりなわけでありますが、しかし同時に、環境ということの中に放射能汚染の問題も含まれてくるのではないかというふうに私は思うんですけれども、その辺をどのようにお考えになっており……

第118回国会 大蔵委員会 第4号(1990/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 取引所税法の全面的な改正ということで本日の審議になったわけでありますが、大臣は、衆議院の予算委員会が開会されておりますから、本来でありますと休んでいなければならないところを審議のためにこうして御出席をいただいているわけであります。大変御苦労さまでございます。  そこで、この取引所税法案の内容に入ります前にいろいろと関連がございますので幾つかの点を確認させていただきたい、あるいは御答弁をいただきたい、こう思っておりますことがございますので、そこからひとつお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。  その一点は、我が国経済の国際的位置づけということについてであります。どのよ……

第118回国会 大蔵委員会 第6号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいま審議をすることになりました証券取引法の一部を改正する法律案、この法律案に極めて密接な関連を持っておりますので、内容に入ります前に伺っておきたいと思うことがございます。  法務省おいでになっていますか。――けさのマスコミ関係は一斉に光進グループによる国際航業株式の買い占めにかかわる国際航業側の当時の役員四名が脱税の容疑で逮捕されたということを報じておりますけれども、これはどんな事件なのか、逮捕に至ったその経緯、事実関係というのを説明していただきたいと思います。
【次の発言】 この事件は、国税当局からの告発があって、そして所得税法違反ということでという御答弁でありましたが、マ……

第118回国会 予算委員会 第3号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております平成元年度補正予算三案に対して反対、そして日本社会党・護憲共同提出の同補正予算修正案に対して賛成の立場から討論を行います。  そこで、政府提出の原案に反対する第一の理由でありますが、本補正予算案には財政法第二十九条に反する経費が数多く盛り込まれ、まれに見る大型補正予算案になっているということであります。本委員会においてこれらの点についていろいろとただされたのでありますが、納得できる答弁は得られませんでした。  例えば、日本芸術文化振興会出資金を初め、各省が競うがごとく本補正予算案には各種基金設立や各種法人への出資の……

第118回国会 予算委員会 第9号(1990/05/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいま審議することになりました暫定予算の補正という異常な状態について伺いたいと思います。  四月に平成二年度の暫定予算審議の際に、我々が、間には大型連休もあるので五十日間では本予算の成立が難しいのではないかと念を押したわけでありますけれども、橋本大蔵大臣は、諸般の事情を総合的に勘案し、最近の暫定期間のうちでは最も長い五十日という期間を採用したというふうに答弁をされました。五十日もあれば文句なく本予算は成立する、こういう口ぶりだったように思うのであります。しかし、現実には、予算は本院での審議が始まったばかりという状態であります。なぜ大蔵大臣の言葉どおりに五十日間で成立し得なかった……

第118回国会 予算委員会 第15号(1990/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 きょう私は、物価問題とそれからエネルギー・原子力行政問題、それに日本海の問題ということで三つのことについてお伺いをしたいと思っております。  最初に物価問題について伺いたいわけでありますが、特に日銀総裁、きょうは外国の方の仕事もあったようでありますけれども、お差し繰りをいただいて御出席いただいて感謝いたします。  そこで早速ですけれども、最近の物価動向についてどのように日銀として把握しておられますか。
【次の発言】 そのようにおっしゃるわけでありますけれども、物価については下がるという傾向はここのところずっとないわけであります。国民の反対をする消費税が導入されて以来というものだけ……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/05/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいま大臣からの御回答をいただいたわけでありますが、その中でちょっと確かめておきたいと思います。  まず、報告書記載の基礎としたデータのリスト、これは早急に作成しと言いますが、早急にというのは締め総までと受け取ってよろしゅうございますか。そのほかの後段のリストについては時間がかかるかどうか、その辺のところも明らかにしてください。
【次の発言】 それでは締め総までに前段のものについてはぜひ出していただきたいと思います。また後段のものもできるだけ早急にということを御要望申し上げておきたいと思います。  なお、きのうのエネ庁の答弁の中にも気になることが幾つもございました。例えば企業が……

第120回国会 科学技術特別委員会 第3号(1991/03/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、きょうは美浜の原発二号機で起きた事故を中心にいたしましていろいろとお伺いをしたい、このように思います。あと残ったというか、時間の許す範囲の中で二つほど別の課題もございますけれども、主としてそこのところを集中的に質問したいというふうに思います。特にきょうは原子力安全委員会の内田委員長にも御出席をいただいているわけでありますので、その御都合等もございますので、あらかじめ通告をしておりました順序に必ずしも従わない形になることをお許しいただいて、内田委員長の御見解も適宜聞かせていただければありがたい、こんなふうに考えております。  また、科学技術庁の予算構成について、私は毎年毎年一……

第120回国会 大蔵委員会 第1号(1991/02/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいま御提案をいただきました水田農業確立助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律といいますのは、毎年議員立法の形で提出をされ、そしてそれなりの対応がされてきた、こういう経歴を持っているわけでありますが、その審議に当たりまして、私は前もって農林水産省の考え方と大蔵省の考え方をいろいろ伺っておきたい、このように思うわけであります。  そこで、まず最初に農林水産省にお伺いしたいのでありますが、大きな項目で言いますならば、水田農業確立対策というのをいつまで続けることになるのであろうかということであります。これは、水田農業確立対策という名前のものは全部で六年間、前期と後……

第120回国会 大蔵委員会 第4号(1991/03/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、実はここずっと衆議院での予算、そして本法律案の論議、それからまた本院での予算委員会の論議等々いろいろと伺ってまいりました。  今、村田委員の質問にいみじくも大蔵大臣が御答弁になりましたように、まさにこれは政策的判断、そういう性格を持った非常に重要な法案ということになるわけであります。  本来でありますと、それこそ総理あるいは外務大臣に聞かなければならない性格のものが随分多いわけでありますけれども、本委員会に付託をされた法案の審議という形になりますので、大変失礼な言い方で恐縮でありますが、大蔵大臣にどこまでお伺いができるのかなというようなことなどもございますので、大変恐縮です……

第120回国会 大蔵委員会 第8号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 きょうは予算の委嘱審査ということで、先ほど大臣からの御説明もあったわけでありますが、しかし本来委嘱審査ということで審査をするならば時間も十分とって議論しなければならない、そんなふうにも思うわけであります。  そこで私は、きょうは、大蔵省の所管をしておられる仕事の中で特に金融行政について、金融行政全般でもまたかなりいろいろと幅が広くあるものですから、その中でも特に銀行のというか金融機関の公的な性格と社会的責任を中心にいたしまして御質問を申し上げたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  そこで、最初にお聞きをいたしたいと思いますのは、ここのところ……

第120回国会 大蔵委員会 第9号(1991/04/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 ただいま審議に付されました四つの法律の改正案につきまして御質問を申し上げるわけでありますが、それに先立ちまして大蔵当局の考え方を伺っておかなければならない、こう思うものでございますので、まず法案の内容に入ります前にお聞きをしたいと思います。  四月十一日の新聞報道で、今年度予算については歳出を一部凍結するという大蔵省の方針が決まった、そして十二日の閣議で橋本大蔵大臣が各省庁にこの考え方を示す、こんな内容の記事が載っておりました。  十一日の新聞でありますから、前の日の十日ということでありましょう。そういたしますと、十日はまだ本院の予算委員会は審議の最中であります。予算委員会でどの……

第121回国会 科学技術特別委員会 第2号(1991/09/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私もちょっと失礼をいたしまして、ちょうど井川先生のお話の最中かなりの時間中座しておりましたので、あるいはお話しになったことを伺うのかもしれません。それをお許しいただきたいと思います。  井川先生にお伺いしたいのは、たしか白血病の問題で不細胞の話というのを少し読んだことがございまして、こうした不細胞の役割というのも遺伝子とのかかわりというのをかなり大きなものを持っているんではないだろうかというふうに思いまして、先生のお話の中でこうした分野のことを少し教えていただければ大変ありがたい、こんなふうに思うわけであります。  それから三浦先生には、これも私はところっぱち、私のところの方言で……

第121回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1991/08/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第121回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1991/09/11、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 いずれにいたしましても、遷都にしても分都にしても、また展都ということになればなおさらだという気がするんですが、移転先の用地の確保というようなこと、これは我が国の場合は特に容易なことではないというふうに思うんですね。そうすると、地価とのかかわりだとかなんとかというようなこどは、これは実際に具体化しようという方向で検討すれば、当然地価の高いところに行くときはどうだとか、全体で移るときは多く必要であるから安いところを考えなきゃならぬとかというようなことも一緒にあわせて考えなきゃならない問題だと思いますが、その辺は何か御検討になっているものがあるんですか。

第121回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1991/09/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 社会党の稲村と申します。  大変ユニークな御発想に基づいてのお話だったので、私も大変いい勉敷になっているわけであります。東京一極集中が非常に問題であって、私もこれを何としてもこの辺で何とかしなきゃならない大きな課題になっているというふうに考えて、東京一極集中反対の立場でいろいろとあれしているわけですが、ただ、今のお話の中でさらにもう少しお考えをお聞かせいただけたらと思いますのは、例えば今リニアで結ばせるお話がありましたが、これは人の流れとしてはリニアで確かにいいわけでありますが、都市として発展をしてまいりますと、そこには物流とのかかわりが必ずついてくると思うんですね。その物流の問……

第122回国会 運輸委員会 第3号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、きょうは私の持ち時間が三十五分ということでございますので、それこそ問題を少し絞って政府の考え方をお伺いしたいというふうに思っております。  私どもは、去る何月でしたか関西新国際空港の建設状況等、社会党の調査団ということで行ってまいりました。そして、いろいろなことをそれなりに、私どもなりに感じて帰ってきたわけでありますが、きょうはその関西空港の問題について伺っていきたいと思います。  最初に、関西新国際空港の全体構想とその建設の進捗状況につきましてどのようになっているか、ごく要点をかいつまんでお聞かせいただきたいと思います。

第122回国会 科学技術特別委員会 第2号(1991/11/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 まず、谷川長官、科学技術庁長官に御就任おめでとうございます。  私、時間も余りありませんので、本来でございますと科学技術全般にわたっていろいろと新長官の抱負などもお聞きをしたいところでございましたが、時間が何せきょうはちょっと不足をしているということもございまして、原発等の原子力施設の設置を認可する、そのことにかかわってのところに、しかもその中のごく一部のところに限定をした形で御質問申し上げます。  そこで、長官にお願いなのでありますが、かなり細かいことのやりとりなども出てくると思うのでありますが、科学技術は特にそうでありますけれども、長官も私どもと一緒にこの委員会でも一生懸命御……

第122回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1991/11/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第122回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1991/11/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、委員長に井上孝君を推薦することの動議を提出いたします。

第122回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1991/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 恒松先生、大変貴重な御意見をありがとうございました。地方への権限、機能の大幅な移譲ということについてはかねがね私もそういう考え方を持っておりましたので、大変いい御意見をお聞かせいただきましたし、また例えで言われましたように、私も日本海側の住人でありますから、大体が裏日本とか表日本ということがけしからぬということから始まって、いろいろと言っていたようなこともございますので、大いに共鳴をするところがあったわけであります。しかし同時に、今の先生のお話の中でお触れにならなかったのでちょっとお聞かせをいただきたいと思いますのは、情報と経済の不可分な状態に現在はなってきていると思うんですが、……

第123回国会 運輸委員会 第2号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 今回の特定船舶製造業経営安定臨時措置法を廃止する法律案について、こうした法律案がつくられて実施されてきたというその成果というものをやはりきちんと踏まえた上で、当然廃止をしてもいいか悪いかという判断がされるということになると思います。  そこで、判断のひとつ資料にしたいということでいろいろとお伺いをしたいと思うわけであります。  第一は、この今の廃止をしようとする法律案が制定されて今日まで、今大臣の趣旨説明にもありましたけれども、二十一グループを八グループにしてというようなことでいろいろと合理化等の努力をしてこられたようでありますが、現在のそれでは八グループ二十六社の黒字と赤字、こ……

第123回国会 運輸委員会 第4号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 きょうは、私の持ち時間はもうほんの少しなわけでありますので、運輸行政における許認可の権限問題に絞ってお伺いをしたいと思います。  早速お伺いしたいと思うんですが、私は運輸委員会に所属いたしまして最初に戸惑いを感じました。とはいっても、初めてのところでありましたから、かわったばかりのときは戸惑いばかりありましたが、特に戸惑いを感じましたのは、許認可事項というのが物すごく多いわけであります。  ちょっと私の手元にあります資料で計算をしてまいりましても、現在でも運輸省は許認可の事項数では千九百八十八、約二千でありますね。政府全体で一万五百八十一の許認可事項のうち一八・八%、約二割ぐらい……

第123回国会 運輸委員会 第7号(1992/05/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私、きょうの国際観光ホテル整備に関する法律の一部改正案の内容に入ります前に、それと私の質問では関連をしてまいりますので、運輸省の見解を伺っておきたいと思うのでございます。  それは、この四月二十八日に佐川急便中核六社の合併について運輸省が認可をしたということでありますが、この認可について私どもも若干説明の資料をいただきましたけれども、この資料だけではなかなか理解ができませんのでお聞きをしたいと思うわけであります。  最初にまず、合併を認可いたしました経緯とその理由というものについてできるだけ簡潔にわかりやすく、注文がちょっとあれかもしれませんけれども、しかし、これはみんなが知って……

第123回国会 運輸委員会 第9号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、本日審議をされます地域伝統芸能等のいわゆるお祭り法案の審議に当たりまして、まず最初に、これは五つの省の大臣が主務大臣になっているという形でありますので、当然のこととしてそれぞれの大臣の御出席をお願いしておりました。しかし、本日はまさに会期末というような状況で、各委員会一斉に開催をされておりますので大臣の御出席がなかなか難しい、これはそれなりに理解をいたします。  ただ、特に各省に要望しておきたいと思いますのは、それぞれの省、つまり所管省が、例えば連合審査の場合だったならば政府委員が出るのは当たり前だけれどもというようなお口ぶりであるとか、言ってみれば運輸委員会は所管の委員会……

第123回国会 科学技術特別委員会 第3号(1992/03/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 最初に、もう時間が十分にありませんので、いきなり質問に入らせていただきます。  きのうの新聞に、韓国の科学技術処というんでしょうか、長官が科学技術庁で記者会見をして、原子力発電所から出る使用済み核燃料の再処理について、自分の国では再処理施設はつくらない、将来の可能性として英仏や一九九九年に再処理工場が稼働する日本への再処理委託もあり得るという記者発表をしたということなんでありますが、科学技術庁はそういうことについて話し合いをしたんですか。そして、そのことについてどう考えているんですか。
【次の発言】 私は軽々にそんな御返事はなかったというふうにそれは受けとめますけれども、しかし既……

第123回国会 科学技術特別委員会 第5号(1992/04/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 きょうは、研究交流促進法の一部改正案について提案をされておりますので、いろいろとお伺いをしたいと思います。持ち時間は必ずしも十分とは言えないと思いますので、かなりはしょって聞く部分もあると思いますが、お答えの方もわかりやすく、しかも適切に、短くというふうにどうぞよろしくお願い申し上げます。  そこで、最初に伺いますのは、前回の審議との関連ということになります。前回の研究交流促進法のときにいろいろな議論がありましたけれども、最終的には附帯決議をつけてということで成立をしたわけであります。この附帯決議に対して政府の方はこれまでどのように対応してこられましたか。具体的な面で結構でありま……

第123回国会 議院運営委員会 第13号(1992/04/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、ただいま委員長が報告をされましたとおり、日本社会党が決定し日本社会党・護憲共同が本院に提出した国際平和協力業務及び国際緊急援助業務の実施等に関する法律案につき、本会議における趣旨説明に対する我が会派議員による質疑について、本委員会理事会での結論が得られず、委員会の採決による決定にまで持ち越されたことを極めて遺憾とするものであります。  私は、我が会派の議員にも質疑が保証されてしかるべきであるとする理由の主なものを以下に申し上げます。  その第一は、議員はそれぞれの会派に所属する者が大多数であるとしても、個々の議員としての独自性は保証されるべきものであるといういわば民主主義の……

第123回国会 議院運営委員会 第19号(1992/06/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 私は、今回のこの問責決議案、各種問責決議案と一言で申し上げますが、提出をしておりますものが理事会において意見の一致を見ませんでした。まことに残念であります。  PKO特別委員長問責決議案につきましては、私どもの決議案を満場一致で御承認いただいたことを各会派の皆さんに御礼を申し上げます。同時に、各種問責決議案が審議の対象に今後なりますように、採決に当たりまして委員各位の御賛同をお願いしたいと思います。  以上であります。

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1992/01/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1992/03/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○稲村稔夫君 社会党の稲村と申します。  八十島参考人には、きょうはお忙しい中ありがとうございました。大変参考になる御意見をこの「中間とりまとめ」ということで御提起いただいたわけでありまして、私どもも非常に大きな関心を持っているわけであります。ただ、その中で非常に難しい問題がいろいろとあるわけでありますけれども、特に二点ほど、この辺はどんなふうに御議論があったのであろうか、あるいは先生の方がお考えになっているのであろうかというようなことをお伺いしたいと思います。  それで、第一は首都の移転の場所について御提 起をいただいているわけであります。それぞれもっともなことばかりなのでありますが、ただ具……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 災害対策特別委員会 第1号(1992/08/07、16期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました稲村稔夫でございます。  災害対策特別委員会という本委員会の役割は大変重要でありまして、災害が来ないことが最もよろしいわけであります。また、もし不幸にして発生をした場合、それが最小限に食いとめられる、また復興等が確実に適切に行われるということが大事なわけであります。それだけに責任の重大さを感じております。  微力ではございますが、委員の皆様方の御協力によりましてお支えをいただきましてこの重責を果たさせていただきたいと存じておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍……

第125回国会 災害対策特別委員会 第1号(1992/10/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。  今回、重ねて委員長の重責を担うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきまして、その職務を全うしたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大塚清次郎君、松尾官平君、渡辺四郎君及び常松克安君を指名いたします。
【次の発言】 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします……

第125回国会 災害対策特別委員会 第2号(1992/12/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その……

第125回国会 農林水産委員会 第1号(1992/12/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私は大臣には大いに頑張ってきていただきたいと念願をしているわけでありますが、きょうこの委員会の対応について、農水省当局の存念をまず伺っておきたいことになりました。  といいますのは、きのう私はできるだけ早く皆さんの方でも整理しておいていただいた方がいいと思いまして、二時からこの質疑の内容の通告をしておきました。そのときに、大臣にもこういうことを聞きたいということで、大臣に対する質疑もきちんと申し上げておきました。そのときに、特に所管の委員会なんですから大臣は常におられていろいろとそのときの成り行きの中で答弁をされるのが当然であろうというような話もいたしました、質問をとりに来られた……

第126回国会 災害対策特別委員会 第1号(1993/01/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。  今回、重ねて委員長の重責を担うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきましてその職責を全うしたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大塚清次郎君、松尾官平君、渡辺四郎君及び常松克安君を指名いたします。

第126回国会 災害対策特別委員会 第2号(1993/02/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨八日、野別隆俊君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に篠崎年子君を指名いたします。

第126回国会 災害対策特別委員会 第3号(1993/02/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、三重野栄子君が委員を辞任され、その補欠として野別隆俊君が選任されました。  また、去る十九日、山下栄一石及び野別隆俊君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君及び竹村泰子君が選任されました。  また、本日、林紀子君が委員を辞任され、その補欠として高崎裕子君が選任されました。
【次の発言】 この際、井上国土庁長官及び杉浦国土政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。井上国土庁長官。
【次の発言】 杉浦国土政務次官。

第126回国会 災害対策特別委員会 第4号(1993/04/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、ちょっと政府の方に申し上げたいんですが、先ほどからの御答弁を聞いておりますと、質問者の趣旨を体してきちんとお答えをいただいていれば問題なく進むのに、十分に理解をした御答弁になっていないというふうに思いますので、その辺はしっかりと踏まえて御答弁を以後いただきたいと思います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後四時五十八分散会

第126回国会 災害対策特別委員会 第5号(1993/05/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  平成五年雲仙・普賢岳土石流災害について、政府から報告を聴取いたします。黒川国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。  本件に関する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  平成五年雲仙・普賢岳土石流による被害の実情調査のため、長崎県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は……

第126回国会 災害対策特別委員会 第6号(1993/06/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(稲村稔夫君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨一日、江本孟紀君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君が選任されました。  また、本日、渡辺四郎君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 次に、災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、去る五月二十日に行いました平成五年雲仙・普賢岳土石流による被害の実情調査のための委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。大塚清次郎君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  それでは、これより質疑を行います……

第126回国会 農林水産委員会 第3号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私は、農水委員会に前は所属しておりましたが、戻ってきてから今度大臣には初めて質問を申し上げることになりましたので、ひとつよろしくお願いいたします。  そこで、きょう通告をしておりました予算の審査についての質問項目、今の三上委員とのやりとりを聞いていまして、私は順序をちょっと変えさせていただいて、一番最後にしておりました食料の安全対策確保の予算措置という関連でまず質問をしたいと思います。  私は、大臣のお答えについてちょっと納得がいかないからであります。といいますのは、入ってくることを水際で完全に防止をするという、これは技術的に私は完全無欠ということは不可能だと思いますよ。今の農林……

第126回国会 農林水産委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 きょうは、この間述べられました大臣の所信、それを中心に私はお伺いをしたいというふうに思っております。  それにいたしましても、ちょっと本題に入ります前に、きょうお伺いをしたいと思っておりますのは、ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉で米がだんだんと裸にされてきているという、そういうことを危機感を持っておりますが、その裸になる一つの問題として、先日金曜日の予算の委嘱審査のときに、ニュージーランドからのリンゴの輸入問題があったわけであります。そのことについてちょっと先にお伺いをしておきたいと思います。  たしか三上委員から、近藤農林水産大臣の時代にニュージーランドヘ行ってリンゴの輸……

第126回国会 農林水産委員会 第7号(1993/04/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 先日はこの三法についていろいろと参考人の皆さんから貴重な御意見を聞いたわけでありますが、それなりに、そのことも踏まえながらきょうは御質問申し上げたいというふうに思っております。  しかし、法案の審議、内容に入りますに先立って、政府の水産業に対する基本的な考え方というのを伺っておきたいと思うわけであります。  今、世界は二百海里時代を迎えているという形になっておりまして、二百海里の中でその国の漁業を何とか振興していかなければならないという課題がそれぞれの国にあると思うわけでありますが、我が国の場合は特に遠洋、あるいは南氷洋とか北氷洋とかいろいろ遠くへ出ていって、非常に大きな活動範囲……

第126回国会 農林水産委員会 第10号(1993/05/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 きょうは、一般審査ということでありますけれども、特に新農政についてかかわりがあるということを中心にしていろいろと質問をというつもりで準備をさせていただいているわけであります。  また、新農政も今国会でも幾つか関連をする法律なども準備されているようであります。私は、そういう法案審査の中でまた掘り下げた議論をいろいろとさせていただく、こういうことにさせていただきながら、新農政の持っている一つの側面からきょうはそこへ絞って質問をしてまいりたい、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。  そこで、まずお聞きをしたいのは、新農政の展開によりまして農業には合理化、規模拡大とい……

第126回国会 農林水産委員会 第14号(1993/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 おはようございます。  きょう私は、新農政関連三法と言われているものが今審議になっているわけでありますが、非常に多くの疑問点などもございますし、そのことについてこれからお伺いをしていきたいというふうに思っております。  質問を申し上げる前に私は、私の意見でちょっと恐縮でありますけれども、まず申し上げて、政府の方でもその辺については今後いずれかの時期にその点を明らかにしていただけるようにお願いをしたいと思っていることがございます。  それは、先日来この新農政に関連をいたしまして、農基法農政についてどう考えているかということが同僚委員からいろいろと尋ねられたことがありました。それに対……

第126回国会 農林水産委員会 第15号(1993/06/04、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私は、これから審議をいたしますJAS法の一部改正に関する法律案の内容に入ります前に、どうしても申し上げて農林水産省の考え方を伺っておきたいことが、実は午前中の審議の採決の直前のことでございました。  それは、新農政三法の審議の質問の冒頭に立ちました村沢委員から、政省令について資料として審議に先立って提出をするようにと、こういう要求がされました。要するに、始まっておりましたから、審議の過程の中で参考にするためにということだったはずであります。  しかし、ここにその政省令をいただきましたのはまさに採決の寸前ということになるわけであります。採決の寸前にいただいたのでは、これは参考にも何……

第126回国会 農林水産委員会 第16号(1993/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 参考人の皆さんには、大変貴重な御意見をいただいておりまして、ありがとうございました。私は、社会党・護憲民主連合の稲村稔夫と申します。  最初に、四人のそれぞれの方に同じ課題でお伺いをしたいと思うのでありますが、それは、JAS法改正に入る前に既にガイドラインが施行されているわけであります。このガイドラインの影響というものがどういう形で、もう四月一日にあれであれば、まあ経過はわずかでありますけれども、それでももう既に市場に出回り、消費者に渡りという形になってきているわけでありまして、そういう中で、それぞれの皆さんの立場でどういう傾向にあるというふうにごらんになっておられるかということ……

第128回国会 科学技術特別委員会 第2号(1993/10/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私は、きょうは質問を申し上げる前に科学技術庁に、ちょっと残念なんですけれども苦情を申し上げておきたいと思います。  具体的な日時や人名だとか、そんなものをいういろと挙げると活字になって残るのは問題があると思いますので、ちょっと抽象的に申し上げます。他の委員会で科学技術庁が呼ばれることがあるわけでありますし、いろいろの質疑があるわけでありますけれども、これに出る説明員の方がその委員会の答弁で不適当な答弁をされるということがあってはならないことだと思うんです。しかし、残念ながらそういう件がございました。  私は、科学技術庁が当日は忙しいということはよくわかってはおりましたけれども、や……

第128回国会 決算委員会 第2号(1993/11/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私は、今度初めてこの決算委員会で質問させていただくということになりました。したがいまして、きょうの決算の質疑ということの中では、皇室費だとか会計検査院のあり方であるとか国会図書館の経費であるとか、いろいろとわからない点も随分ございまして、本当はいろいろと聞きたいことがいっぱいあったわけでありますが、私の持ち時間は三十分でございますので、きょうは法務省関係に絞る、しかもその法務省関係と言っても二点に絞ってお伺いをしたいと思います。  という準備をしておりましたところが、衆議院の政治改革の委員会で、私が一番聞きたいと思っておりました濱刑事局長がまた呼ばれている、こういう話であります。……

第128回国会 農林水産委員会 第3号(1993/10/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 社会党の稲村稔夫でございます。  きょうは、総理、本委員会の委員の総意ということで御出席をお願いいたしましたところ、このように委員会を実現させていただきましたことにまず感謝を申し上げたいと存じます。  本委員会が開催をされました理由は、それこそもう十分御承知だと思いますけれども、今それぞれ自民党の委員の皆さんから御発言がありましたように、ガット・ウルグアイ・ラウンドに向けて今我が国が一生懸命努力をしている、そういう時期にいろいろな報道がされて、国民的にも農家の皆さんも大変迷ったり、あるいは政治に対する不信感を持ったりということになっております。そういう中で、畑農林水産大臣が精いっ……

第128回国会 農林水産委員会 第4号(1993/11/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 大臣、大変重要な任務を持っての訪欧、大変御苦労さまでございました。  持ち時間も三十分ということでありますから、本当に伺いたいと思えば切りなくあるという今状況でありますけれども、先ほど来それぞれ同僚委員の皆さんからかなり突っ込んだ質問等もございましたので、できるだけ私は同じことを繰り返さないようにということで幾つかのことに絞って御質問申し上げたいと思っております。したがいまして、あらかじめ質問通告は出しておりますけれども、その通告の項目から若干外れたり、あるいは省略したりというところもあると思いますが、それはひとつ御了承いただきたいと思います。  私は、今いろいろやりとりを伺って……

第129回国会 科学技術特別委員会 第5号(1994/06/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 大臣、世の中、核拡散防止条約であるとか原子炉の安全問題であるとか、いろいろなことが話題になるとき大変大事な立場に立たれ、本当に御苦労さまでございますし、また心から御活躍をお祈りいたします。きょうは科学技術庁の予算を中心にいたしまして御質問を申し上げることになりました。  最初に、私は今度の科学技術庁予算を一覧表で拝見させていただきまして、どうも目玉はどこにあるのかなという感じがしております。科学技術庁予算の総体の中で各項目の占める割合などをちょっと計算させていただきますと、私は、ボタンのかけ違いじゃないけどボタンの押し間違いであるいは計算が間違っていることがあるかもしれませんが、……

第129回国会 決算委員会 第1号(1994/02/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私は、きょう対象になっております四つのそれぞれの省庁、機関に伺いたいと思っております。そうすると時間が十分ございませんので、主として事務方から最初お答えをいただいて、最後にまとめてということで大臣から御答弁をいただく、そんなやり方でお願いをしたいというふうに思います。  さてそこで、実は金曜日に通告をしておりました以降にちょっと私の方も改めて伺っておかなきゃならないと思ったことが起こりましたので、けさお願いをいたしました。それは、今も高崎委員からもいろいろと御指摘のありましたように、輸入米の安全性の問題ということであります。  いずれにいたしましても、被害が十六県で出て、カビとか……

第129回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1994/07/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 大臣は御退席になりますけれども、御就任おめでとうございました。そして、吉田政務次官の御就任もおめでとうございました。おめでとうございますと申し上げたけれども、これから大変な時期を迎えているので本当に御苦労さまでございますというふうに言うべきかなとも思うわけであります。  時間は三十分しかございませんから、そう基本的な問題を十分にやりとりできるような質疑時間ではございません。したがいまして、私はきょうは米価審議会に生産者米価の諮問をされたわけであります。  そこで、それに関連をいたしまして、特に生産費調査を中心にいたしました問題に絞って質問を申し上げたいと存じます。少々技術的なこと……

第129回国会 農林水産委員会 第2号(1994/03/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 米の需給問題といいますのは、本当に米を主食にしている我が国民にとって大変な問題でありますから、それだけに非常に関心が高く、ちょっとした情報のことでもすぐ過敏な反応が出てくるということがあろうかと思います。それだけに対応は十分に慎重にしていただかなきゃならない、こんなふうに思うわけであります。  そこで、今青木委員の方から量と質についていろいろと御質問がありました。その点についてそれぞれ大丈夫だと、こういう御返答でありましたが、そこで私は少し細かいことになりますけれども、そのことについて若干お伺いをしてみたいと思います。  まず、輸入米とそれから国産米とブレンドして販売ということを……

第129回国会 農林水産委員会 第6号(1994/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 大臣御就任おめでとうございます。  きのうは大分奮闘されたようでありますから、お疲れになっているんだと思いますけれども、きょう私は主として大臣に伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  加藤大臣は、私もかつて本委員会に所属をしながら、そのときにも大臣をおやりになっておられたときでありましたから、それこそ何もかも御承知の大臣ということになります。という気安さが少しあるのかもしれませんが、私の方も言葉足らずで誤解をされたり、あるいは失礼なことを言うということがあるかもしれませんけれども、どうぞ大物大臣でいらっしゃいますので、その矜持でひとつその際はお許しをいただきたいと思……

第129回国会 農林水産委員会 第7号(1994/06/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私は、農業改良助長法の一部を改正する法律案関係について質疑をさせていただきたいと思います。  当初予定しておりましたよりはずっと持ち時間が減りましたので、通告しておりました質疑の組み立てはもう全部変えさせていただきます。ひとつよろしくお願いいたします。  先ほど佐藤委員から改良普及事業に対する一般財源化は絶対してはならぬというお話がありました。そしてまた、普及員をこれから先さらに減員していくというようなことがあってはならぬのじゃないかという観点からのお話もあったと思うんですね。ガット・ウルグアイ・ラウンドを受け入れた場合、我々の場合は、農業は本当に大変なところへ来て、情報もいろい……

第130回国会 決算委員会 閉会後第3号(1994/09/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 社会党・護憲民主連合の稲村でございます。  まず大臣、大変重要な時期に重責を担われ、大蔵大臣に就任されましたことを心からお喜び申し上げたいと存じます。そしてまた同時に、内外ともに経済の流動性といいましょうか不透明といいましょうか、厳しい条件がいろいろとある中で大蔵大臣という大事な職責を担われるその御苦労、心から敬意を表したいと存じます。  きょう私は平成三年度の決算について伺うということにいたしますので、大臣は平成三年度はまだ担当しておられませんでしたので、今議論をした中で今後の課題としてどう受けとめられるかを最後に大臣から伺うというような形にさせていただきたいというふうに思いま……

第131回国会 科学技術特別委員会 第3号(1994/11/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 社会党の稲村稔夫でございます。  大臣の就任以来の精力的な現場をごらんになって歩くそのバイタリティーにも心から敬意を表しながら、また今、河本委員の最後の御質問にお答えになっているその見識等にも本当に敬意を払い、同感だなと思いながらきょうは御質問を申し上げたいと思います。  最初に、長官が先日述べられました所信、その中で私は、「生活者を中心に据えた科学技術の振興」という言葉に大変共鳴を覚えたわけであります。雰囲気としては私、本当に共鳴をしているのでありますが、しかし、さて生活者といったときに一体どういうふうに考えたらいいんだろう。生活者の理念といいましょうか、これはやっぱり視点の置……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○理事(稲村稔夫君) 関連質疑を許します。会田長栄君。

第131回国会 農林水産委員会 第3号(1994/11/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 大変御苦労さまでございます。  私は、きょう審議をいたします農林漁業年金法案についての質問をいたしますが、ちょうど今の佐藤委員とは順番が逆になるかもしれませんで、今最大の関心事でありますガット・ウルグアイ・ラウンド関連では、最後の方で大臣の御所見を伺うというような形をとらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  そこで最初に、本年金につきましては、今も佐藤委員からも御指摘がありましたように、農林漁業団体で仕事をしている職員が全体に例えば市町村職員並みのいろいろな対応ができるようにということなどが念頭に置かれながら当初出発をしたという経緯です。そこで、やはり気……

第132回国会 科学技術特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 今、久保田委員からかなり高い立場に立っていろいろと科学技術行政についての考え方、考えるべき姿勢というようなものについて質疑があったわけでありまして、私は、一転しまして少し技術的なことを中心にさせていただきたいというふうに思っております。  それで、長官のお考えを今後いろいろと生かしていっていただくためにも、今の技術面からのいろいろなアプローチの仕方だとか考え方、現実がどういうふうになっているかというような問題など、これはやはり長官のお考えを進めていく上で、きちっとサポートしたりあるいは長官のお考え方を外した形でうまく物が進んでいくというような、そういう仕組みになっていなければいけ……

第132回国会 科学技術特別委員会 第4号(1995/03/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 大臣、大変御苦労さまでございました。お見舞いに行かれてどんな御感想を持たれたのか伺いたいということもございますけれども、その前に私は、国会の立場ということで一言やはり申し上げておかなければいけないんではないかと思います。  それは、本日は委員会が開かれているわけでありますから、そこの聖路加病院、一番大勢入院しておられるところでありますから、本当に大変なことが起こったんですから、科学技術庁としてきちっと一つの目的を持った形で、その目的のためにお見舞いかだがたとか何とかということはそれはあるかもしれません。いわば科学技術庁のやはり業務とのかかわりというものをまずどういうふうにお考えに……

第132回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1995/06/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 大臣、大変お疲れでございましょうが、御出席いただきましてありがとうございました。多分お休みになっている時間がなかったのではないだろうかと拝察をいたします。私も今、頭の中が大分寝ぼけております。必ずしも的確な質問ができるかどうかわかりませんが、そこはお許しをいただきたいと思います。  そこで大臣にお伺いしたいと思いますのは、今諮問をされている案がどうなるかなどということは、これは審議会の最中でありますからお聞きをすることが無理だと思いますから、そのことは申しませんが、問題は食管法における最後の米価決定、こういうことに相なるわけであります。  大臣も触れられましたように、食管法は再生……

第132回国会 農林水産委員会 第2号(1995/02/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 きのう、私たちもこの会議に先立って阪神大震災に対する黙祷をささげました。そしてまた、大臣もかなり積極的に震災問題に取り組んできておられまして心から敬意を表するとともに、今後にいろいろと生かしていくものもいっぱいあるんだろうというふうに思いますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思っております。  そこで、最初に伺いたいのは大臣の所信について、これから後、所信についての質疑をする日程がとれればそれは大変ありがたいのでありますけれども、予算の審議との関連、法案との関係でできないことがありますとあれですから、非常に簡単でありますけれども大臣の所信について少し伺いたいと思います。 ……

第132回国会 農林水産委員会 第4号(1995/02/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 きょう私は、農協合併助成法の一部を改正する法律案を審議するに当たりまして、できるだけ焦点を絞ってお伺いをしたいというふうに思っております。  それからまた、大臣には、場合によってはちょっと退屈されるかもしれませんけれども、というのは、具体的なことをいろいろと例えば、これはやっぱり大臣よりも局長にということになりますし、最後に総括的にお答えをいただくというような形になるんではないかと思います。局長の御答弁が適切であればそういうことになると思います。なかなか納得いかたいと途中で大臣にお出まし願うことがあるかもしれませんけれども、そこは局長、心得て御答弁いただけるんだと思いますので、よ……

第132回国会 農林水産委員会 第7号(1995/03/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 おはようございます。ただいま農林水産大臣から御説明のありました平成七年度の農林水産予算の関係について、若干の確認を含めての質問をさせていただきたいというふうに思います。  そこで最初に、ウルグアイ・ラウンド関連対策予算の今後の見通しということでございます。  ウルグアイ・ラウンド関連対策予算については、大河原農林水産大臣を先頭にいたしまして農林水産省に大変御奮聞いただきまして、全体で六兆百億円という非常に大きな枠を確保されて、そしてきょう御説明のありましたようなさまざまな施策が展開をされるところとたったわけでありまして、この点深く敬意を表しだから、なおかつそれでもやはり気になるこ……

第132回国会 農林水産委員会 第11号(1995/05/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 四人の参考人の先生方、きょうは御出席をいただきまして大変ありがとうございました。私、社会党の稲村と申します。よろしくお願いいたします。  まず、四人の方それぞれに共通でお考えをお聞きしたいと思いますのは、米というものは我が国で非常に特殊な消費のされ方をしているという形になっております。よその国、例えばドイツで芋が主食、ジャガイモが主食と言われても米のような使われ方はしていないわけでありますから、そういう意味でいきますと大変特殊な利用の仕方を我が国民はしている、こういうことになろうかと思います。  それだけに、量の確保の問題、これは非常に重要な課題になってきておりまして、ちょっとし……

第132回国会 農林水産委員会 第12号(1995/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 私も、きょうは審議促進ということも念頭に置きながら御質問を申し上げるということに相なります。したがいまして、私の意見が多少長くても、お答えはできるだけ簡潔にいただきますようにということをあらかじめお願いを申し上げておきたいと思います。  そこで、法案の内容に入ります前に、今の佐藤委員からの御質問とちょっと関連をさせていただきまして、緊急輸入米の処理問題についてお伺いをしておきたいと思います。  数量的な問題等については、今、佐藤議員の御質問にお答えがありましたし、またいろいろと私どもも説明を食糧庁から受ける機会などもございましたから、その数量的なものは省略をさせていただきながら、……



各種会議発言一覧(参議院)

13期(1983/06/26〜)

第101回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会 第1号(1984/02/15、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 大変示唆に富む御意見いろいろとお聞かせいただいておりまして感謝を申し上げておりますけれども、その中でちょっと二つほど御意見を伺いたいと存じます。  一つは、第五世代のコンピューターというのがいまいろいろと脚光を浴び始めてきておりますけれども、先ほど先生のお話の、知能ロボットのいわば中枢部分ということになるわけでありましょうけれども、こうした第五世代のコンピューターとその知覚のセンサーの発達、技術発達ということで、本当にそういう知能ロボットが人間を超えることがあり得るんだろうか。その辺のところがいろいろと議論になっているわけでありますけれども、本を見れば見るほどわからないような感じ……

第101回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会 第3号(1984/07/04、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 それでは、もう時間もございませんので、私は非常に簡単にお答えをいただくつもりで御質問申し上げます。  今、雇用とのかかわりでいろいろとございましたけれども、こうした雇用の関係というのは、社会的な影響というものとかなり密接にかかわっていると思うわけです。そういう社会的な影響についていろいろと御検討はこれあわせてされたんでしょうか、その辺がもしあればというふうに思うんです。  それは例えばOA化とかいろいろなあれが、今まさにディジタル化ということが技術革新の一つのベースになっているような形になっている。言ってみれば、それに対応する人間もディジタル的思考にだんだんと持っていかれるという……

第102回国会 社会労働委員会,内閣委員会,地方行政委員会,大蔵委員会,文教委員会,農林水産委員会,運輸委員会連合審査会 第1号(1985/04/19、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 私は農林水産委員会に所属をしておりますので、私自身のこれからの委員会での審査にも重大な影響を持つと思われます今回の国民年金並びに厚生年金、その改正がどのようなことになるかということで重大な関心を持っているわけであります。  そこで私は、これからの農林漁業団体あるいは農民とのかかわりで、今後社会保障制度の一番基礎とも言うべきこうした年金、共済の問題、少なくとも現状よりも後退をするということがあってはならない、特に強い要望が農林漁業関係団体職員あるいは農民の中からございます。そうした観点からこれからの、将来とのかかわりをいろいろとお聞きをしていきたい、このように思っている次第でござい……

第104回国会 予算委員会公聴会 第1号(1986/03/20、13期、日本社会党)

○稲村稔夫君 播副会長さんには大変ユニークな視点を含めてのいろいろと御提案をいただき、また御意見を聞かせていただいて大変参考になりました。また、細見総裁には大変今国際化の中で我々がどう考えなきゃならないかという一つの視点をいろいろとお話をいただきまして、これもまた大変参考になったわけでありまして、どうもありがとうございました。  私の持ち時間といいますのは余り長くございませんので、そこで大変恐縮でございますけれども、私の方でお二人にそれぞれ伺って、お答えをいただいて、また時間があればというような形にさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  そこで、まず播副会長さんにお伺い……


16期(1992/07/26〜)

第132回国会 商工委員会,厚生委員会,農林水産委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1995/06/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○稲村稔夫君 農水委員の稲村稔夫でございます。  社会党の持ち時間がかなり厳しい状況になってまいりましたので、私は少し質問の予定を、通告しておりましたものを何点かカットいたしましてお願いをしたいというふうに思っております。  それから、農林水産省と関係省庁、今後この法律が成立をいたしましたら、また実施に当たってはいろんな隘路がいっぱいあると思いますので、そこはそれぞれ十分に連絡を密にしてぜひやっていただきたい。私は農水関係はいつでも聞ける立場でありますから、きょうはひとつ省略をさせていただきます。  そこで、ちょっと事務的というか技術的なことから伺いますので、そこから政府側の御答弁をいただいて……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

稲村稔夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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