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守住有信 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

守住有信[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(参)
487位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
444位

16期委員会発言TOP25
13位
16期委員会発言(非役職)TOP25
16位
17期各種会議出席(幹部)TOP10
9位

このページでは守住有信参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。守住有信参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

14期(1986/07/06〜)

第108回国会 決算委員会 第2号(1987/01/21、14期、自由民主党)

○守住有信君 本日は、地方振興のための地域開発の問題、地方の産業特にその中でも工業関係の立地政策と申しますか、そういう問題に関連しましてお尋ねをしたい、こう思うわけでございますが、最初私の考え方をずっと申し述べますので、特に四全総とも関連いたしますので、お聞き取りをいただきたいと思うわけでございます。  御承知のとおり、現在日本の経済、社会は幾つかの大きな課題に直面しておりますけれども、今も円高の問題等々いろいろ出ております。したがいまして、内需拡大への方策とか、貿易摩擦の激化の問題とか、あるいはもっと広く石炭産業その他国の基本である農業までも含めた幅広い産業構造の調整の問題がございます。  ……

第109回国会 決算委員会 閉会後第6号(1987/10/27、14期、自由民主党)

○守住有信君 唐沢郵政大臣、この間の九月の下旬でございましたか、国連のITU、専門機関の今度は世界無線通信主管庁会議でございましたけれどもいらっしゃいまして、バトラー事務総長以下、先進国から途上国の皆さんとも、まあ何せ有限の地球物理的な電波でございますので、その有効利用についていろいろ会議の中でもお話し合いなさいましたし、特に私が伺っておりますのは、お帰りに西ドイツにいらっしゃいまして、あれはシュワルツシリング郵電大臣、ブンデスポストでございますか、大臣とお話し合いをなさいました中で、西ドイツと一緒にテレビ電話について共同利用ができるような共同研究開発をやろう、こういうことをお話し合いになった……

第109回国会 法務委員会 第3号(1987/09/01、14期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございますが、五人の参考人の先生方からそれぞれのお立場、角度あるいは全体論、部分論もございましたけれども、それぞれ貴重な御意見を拝聴させていただきまして本当にありがとうございました。  時間も少のうございますので、それぞれ短い時間で要点を、御意見を御開陳いただきましたが、お尋ねしたいことがございます。  まず、岡田参考人にお願いしたいんですが、今大都会における特に東京、行政官としてあるいは簡易裁判所の判事としてのみずからの御体験の中から東京の問題が出てまいりましたが、一部大阪もございました。私が思っておりますのは、今度は地方の県での都会がございます、県庁所在地その他……

第109回国会 法務委員会 第8号(1987/09/18、14期、自由民主党)

○守住有信君 私は、ただいま可決されました外国人登録法の一部を改正する法律案(第百八回国会閣法第六二号)に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派及び各派に属しない議員西川潔君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     附 帯 決 議(案)   政府は、次の諸点について格段の努力をなすべきである。  一 我が国の置かれている国際的環境及び在日外国人の人権等を考慮し、当委員会における政府答弁を踏まえ、今後引き続き、多年にわたり在留する外国人の立場を配慮しつつ、外国人登録制度の在り方及び指紋押なつの代替措置等、……

第112回国会 決算委員会 第4号(1988/04/25、14期、自由民主党)

○守住有信君 石原運輸大臣、長い間私は運輸行政、運輸政策を通じて、いろんな予算を通じて積み上げがございましたが、私はきょうは地方、地域の問題の実態と申しますか、そういう角度から幾つかの例を挙げて政府委員の方にお尋ねをしたいと思っておりますので、その論議をお聞き取りいただきまして、後で新運輸大臣としての……。特に地方の分権と申しますか、規制の緩和の問題が一方では流れておりますけれども、これはトラック業界等々考えますと非常に問題があると思っております。むしろ私は地方分権、都道府県に対しますところの運輸省の権限移譲と申しますか、地方の実態、地方開発に即した、あるいは地方分散等々いろいろな大きなテーマ……

第112回国会 逓信委員会 第6号(1988/04/12、14期、自由民主党)

○守住有信君 今回のいわば為替法、振替法の改正でございますが、今諸先生からお話が出ましたように、いわば居宅払いなどは、郵便サービスと郵貯の送金決済手段とを結合させるというふうなものでございまして、今大森委員も御指摘なさいましたように、一つのそれぞれのサービスの結合、融合化、こういうことだと思うわけでございます。  私は、もうこの法案は当然賛成でございますし、その次の問題として、実は他省庁関連法令、この振替に関連しまして、いろんな他省庁の法令との関連があって、いろんな制約があるわけでございます。  具体的に申し上げますと、私も昨年の十月でございましたか、決算委員会で御質問申し上げました。地方自治……

第112回国会 逓信委員会 第11号(1988/05/12、14期、自由民主党)

○守住有信君 私は、自由民主党を代表して、郵便法の一部を改正する法律案に対し賛成の意を表するものであります。  改正法案は、第一種郵便物及び第二種郵便物の料金の決定の特例制度を整備するとともに、利用者に対するサービスの改善を図ることとしております。  まず、第一種郵便物及び第二種郵便物の料金の決定の特例制度の整備についてでありますが、現行法の法定制緩和措置は、昭和五十五年の法改正により、郵便事業に係る累積欠損金が解消されるまでの間、一定の条件のもとで省令で定めることができるよう特例措置が設けられたのであります。  昭和五十五年度末に二千四百九十四億円にも上った巨額の累積欠損金は、その後の各種サ……

第113回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1988/07/19、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました。皆様方の御協力を賜りまして、円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)  この際、川原前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。川原君。
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に川原新次郎君、北修……

第113回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1988/12/27、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月二十日、矢野俊比古君が委員を辞任され、その補欠として岩本政光君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。  お手元にあります第二五八八号北方領土の返還促進に関する請願を議題といたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  本請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございません……

第113回国会 決算委員会 第3号(1988/12/16、14期、自由民主党)

○守住有信君 先ほど丸谷委員もお触れになりましたが、きょうは総理大臣が大蔵大臣というお立場で御出席でございます。いろいろ厚生大臣、建設大臣おいでいただいておりますが、福祉団体等の大事なお話があるようでございますので、順序を逆にいたしまして、地方民活を後回しにいたしまして、生活環境の問題の方から御質問をさせていただきたいと思っております。  私自身は、国の政治の基本は、一方では対外的には外交、防衛でありますし、国内的にはもちろん治安の問題もございますが、同時に治山治水、それから特に地方におきます社会資本の整備が非常に大切だ、このように思っております。その中 で、特に水問題、いわば水資源の確保もご……

第114回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1988/12/30、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) 一言ごあいさつを申し上げます。  前国会に引き続きまして本委員会の委員長としてその重責を担うことになりました。皆様方の御協力を賜りまして、円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に川原新次郎君、北修二君、中村哲君、及川順郎君及び市川正一君を指名いたします。

第114回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1989/04/11、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、板垣正君が委員を辞任され、その補欠として田辺哲夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、北方領土問題の解決促進に関する件を議題といたします。  この際、便宜私から自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘、サラリーマン新党・参議院の会の各会派共同提案による北方領土問題の解決促進に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  ……

第114回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1989/06/21、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月十二日、田辺哲夫君が委員を辞任され、その補欠として板垣正君が選任されました。  また、去る六月一日、志村愛子君が委員を辞任され、その補欠として柳川覺治君が選任されました。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、平成元年度沖縄及び北方問題に関しての施策について関係大臣から所信を聴取いたします。  まず、三塚外務大臣からお願いを申し上げます。三塚外務大臣。


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 決算委員会 第5号(1989/11/22、15期、自由民主党)

○守住有信君 松永通産大臣以下それぞれ通産省関係の責任者の方、最近ずっと、例えば箱根の四極通商会議やガット・ウルグアイ・ラウンドの非公式会合とか、今話題にも出ておりました二極間の日米間の協議の問題、いろいろございましたけれども、私はきょうは内政問題一本に絞りまして、しかも前からこの決議委員会で御質問も申し上げております地方分散、地方振興、そこへ絞りましてお尋ねしたいわけでございます。  いろいろ四全総、国の全体の計画、その中でまた通産省もそれぞれの自分の御分野で産業の地方分散ということを、法律、制度、予算あるいは金融措置、政策減税、いろんな方法でやっておられると思いますが、私は、一番最初に認識……

第116回国会 決算委員会 第7号(1989/11/29、15期、自由民主党)

○守住有信君 初めに、最高裁判所の関係の方をお聞きしたいと思います。実務的な問題でございますので、私は実務的角度からお尋ねしたいと思います。  最初に、最高裁では地方裁判所及び家庭裁判所支部の適正配置というふうな角度からその見直しを進めておられます。私が思いますのに、三権分立の建前で、地方自治体初め地方住民の方々は行政府のサービスについては非常に密接な関係があって御認識が深いわけでございますけれども、事裁判所ということになりますとほとんど、裁判をみずから起こした経験のある方等々でないと御認識、御理解が少ないわけでございます。  去年は私も法務委員会におりましたけれども、かつて簡易裁判所の統合と……

第116回国会 決算委員会 第8号(1989/12/13、15期、自由民主党)

○守住有信君 現在は六十一年度決算の総括的質疑でございますが、ちょうど一年前に私、たしか六十三年の十二月十六日であったかと思いますが、その総括的質疑の中で、ちょうどあのときは竹下総理が大蔵大臣を兼ねておられるというふうな状況でございましたし、いろんな各大臣にお尋ねも申し上げたわけでございます。  いろいろ変化の激しさというのを痛感するわけでございます。同時にまた経済界の変化を、たまたまこれは経済白書でございますけれども、六十一年度の年次経済報告で、「円高下の日本経済」「国内生産と雇用の動向」あるいはまた「新たな国際収支不均衡の発生とその対応」「転換期を迎える我が国の貿易・産業構造」「人的能力の……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第12号(1989/12/01、15期、自由民主党)

○守住有信君 当委員会の自民党の委員をいたしております守住でございます。  予定の時間、質問項目は主要項目をあらかじめ御説明申し上げておきましたけれども、その前に、今回、消費税廃止を前提とし旧税法復活という一応便法の穴埋め財源の関連税制法案を提案されておられますけれども、同僚の鎌田委員や沓掛委員などから当委員会開会の当初に指摘されまして、やっと数週間を経て明確となりましたとおり、初年度、国、地方を通じて三兆円に近い膨大な財源の裏づけのない再改革と称する税体系法であることが具体的に示された次第でございます。また、その答弁の中でも、来年度予算編成を担当する政府・自民党に挙げていわばその責任を押しつ……

第118回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1990/07/31、15期、自由民主党)

○守住有信君 私もこの間の参議院の調査団の一員として、四県でございますが、今回視察させていただきました。その前にいち早く佐藤長官以下十二の省庁が御一緒にヘリコプターでずっと緊急にお回りいただきまして、本当に住民に成りかわりまして御礼を申し上げるわけでございます。  この前のこの災害対策特別委員会で、阿蘇山の火山灰の農業被害という問題をいろんな角度から政府側に注意を喚起した次第でございますけれども、あの最後のところで私も、もしこのヨナ、ヨナと熊本弁で申しますが、ヨナ、火山灰の泥土と豪雨と一緒になったらどうなるだろうかと言って、一例を立野の防災ダム、まださっぱり進んでおりません。予算はついておりま……

第118回国会 災害対策特別委員会 第4号(1990/06/13、15期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございますけれども、きょうは委員長さん初め、理事の方々で順番を差し繰って早目にしていただきまして、まことにありがとうございました。一言だけ質疑に入る前に御礼申し上げます。  そこででございますが、去る一月十七、十八日の両日、当委員会の委員派遣で、私の郷里でもありますところの熊本県の阿蘇山の中岳噴火に伴う被害状況の現地視察に行ってまいりました。このことにつきましては、当委員会委員長の方から派遣報告という形で既に政府側にもお示しが出ておるところでございます。  御承知のように、阿蘇山は東西十七キロメートル、南北二十五キロメートルの大カルデラ内に十余の火山を有する複式火山……

第118回国会 逓信委員会 第10号(1990/06/21、15期、自由民主党)

○守住有信君 午前中、ほかの委員の先生方からもいろいろな角度で御質問がございました。私はやはり同じようにこの法案、通称して国際ボランティア貯金と言わせていただきますが、この法案とか制度とか、今後の運用、運営の問題についてお伺いするわけでございますが、それに入ります前に、先ほども出ました金融の自由化、金利の自由化、そのバランス論ということも御指摘があったわけでございます。民間と郵貯、同じ金融機関相互間の金利の問題が比較論として出ておるわけでございますが、単に金融商品、中心はもちろん金利でございますけれども、他のそれをめぐる商品の多様性とか、午前中も出ましたような国家公務員あるいは地方公務員等に対……

第119回国会 決算委員会 閉会後第1号(1990/11/14、15期、自由民主党)

○守住有信君 先ほどは会田委員の方から、科学技術会議、科学技術振興、教育の問題までお話しになりまして、感銘深く聞いておったわけでございます。今度は私はひとつ、実践論、具体論としてそれが現実の場で、私は熊本でございますけれども、熊本という地域の場でどのように科学技術と地方振興、いわゆる実業の世界と研究開発の世界がどのように結びついて展開されつつあるか、またそれについての将来をどう通産省はお考えなのか、ここから入っていきたいと思います。  その前に、熊本県では細川知事がマイ・タッチ計画というもの、小中学校にパソコンを入れまして、今はパソコン通信へ発展しつつありますけれども、パソコンを入れられまして……

第119回国会 決算委員会 閉会後第4号(1990/11/21、15期、自由民主党)

○守住有信君 通告いたしましたとおり、最初に郵政省、郵政大臣に御質問申し上げたいと思います。  ついさきの通常国会の逓信委員会で審議の結果成立いたしました国際ボランティア貯金、これにつきまして実は私の考え方、ずっと審議を通じて、その後も考えて私なりに活動してまいりましたので、決算ではございますが、新しい法律制度でございますから、ここから入らせていただきます。  この国際ボランティア貯金は、政府による援助ではなくて、国民一人一人の善意の浄財によりますところの途上国に対する、むしろ途上国というよりもその国民に対する援助でありまして、草の根のボランティア活動を支援することによって他の先進国に見劣りの……

第120回国会 決算委員会 第2号(1991/04/22、15期、自由民主党)

○守住有信君 私は、自由民主党を代表して、昭和六十二年度決算外二件に対して、これを是認することに賛成の討論を行うものであります。  是認に賛成する第一の理由は、昭和六十二年度の経済運営により、昭和六十一年十一月にスタートした史上第二位の、もしかすれば第一位にまでなりそうな長期経済成長の基盤が固まったからであります。すなわち、昭和六十二年度の経済は、円高による不況からようやく脱した段階に年度初めを迎えましたが、内需を中心とした景気の持続的拡大、雇用の拡大及び地域経済の活性化等の国内経済の課題と、我が国の国際社会の地位にふさわしい役割と責任を担うため、対外不均衡を是正し、自由貿易体制を維持強化する……

第120回国会 決算委員会 閉会後第6号(1991/06/12、15期、自由民主党)

○守住有信君 質問させていただきます。  きょうは最高裁と法務省の日でございますが、決算上余り不当行為とかそういうふうな指摘事項はないようでございますが、入ります前に、左藤法務大臣、ついこの間御自宅の方で過激派と目される発煙筒がぶち込まれたというふうに新聞報道で知ったわけでございますが、一つのシンボルとしてとらえておるのかなと、宮中もシンボルでございますけれども。しかしきょうはそういう過激派集団の問題でなくて、ひとつ、麻薬問題あるいはピストル、そしてそういうものと暴力団との関係、こういうことについて、いろいろ関係する省庁は多うございますので、それぞれお尋ねしてまいります。  そして、特に法秩序……

第120回国会 決算委員会 閉会後第10号(1991/07/04、15期、自由民主党)

○守住有信君 通産省所管の特に中小企業問題についてお尋ねさせていただきたいと思いますが、大臣は政府委員の御答弁をお聞きになりながら、私の方の関心というところをお聞きになって、最後にでも御感想なり御意見なりを承れば結構でございます。  最初に、先ほど大店舗法の規制緩和に対してのやり方、自治体との関係も御指摘が出ておりましたけれども、それ以前からいろいろ中小企業と申しましても小売の小企業、特に旧商店街と申しますか、伝統のある地域ではございますけれども、近代日本でいろんな多様な商品、消費者の方のニーズもどんどん変化いたしておりますし、そういう地域で資本力もない、ノウハウも乏しい、企画力も乏しい、こう……

第120回国会 逓信委員会 第6号(1991/03/12、15期、自由民主党)

○守住有信君 午前中山田委員その他からこの法律についていろんな角度から御質問がございました。多少私もあいまいに思っておった部分が午前中の御回答で幾つか明らかになってまいりました。  そこへ入ります前に、昨年の特定通信・放送開発事業実施円滑化法、これと、今回新しく人材の養成、レベルアップというのが入っております。前半のハードの方ですね、これがどのような関係が、具体的に今後展開構想をしておられるのだろうか。あるいはまた、円滑化法が実行されましてまだ期間は短うございますけれども、これの実施面の結果というか、どういう芽が出だしておるだろうか。そういう二点についてまず最初お尋ね申し上げます。

第120回国会 逓信委員会 第7号(1991/03/26、15期、自由民主党)

○守住有信君 けさほど基盤充実法を可決いたしましたけれども、その前の法律を思い出すわけでございます。通信・放送衛星機構法の一部改正、去年の三月末でございました。いわゆる離島、山村、山の奥の奥と申しておりますけれども、NHKはいろいろ中継局とかミニサテとか共同施設とか、民放もあれはともに見えるわけです。衛星放送は受信機がある程度値段が張る。本当の山の奥は開拓地域でございまして、非常に所得も少ない人たちだと。それに対して、この機構に三十億の基金を創設して、受信設備に必要な経費の一部、四分の一ですけれども助成をする。  私はあのころ、補正予算で税収もたくさん入っておりましたので、時宜を得た政策だ、今……

第121回国会 決算委員会 第2号(1991/09/25、15期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございますけれども、きょうは六十三年度、平成元年度の郵政省、科学技術庁の決算審査でございます。  そこで考えまして、両省庁に共通する連係していく世界というふうな意味で、まず宇宙開発、研究開発と同時に、その実用化を一つの大きなテーマとして取り上げまして、午前中も会田委員からの質疑が出ておりましたけれども、現業の国家公務員定員と、同じ国家公務員である研究開発マン、次元は違いますけれども、その定員問題について、総務庁もおいでをいただいて、また大蔵省もこれは司計課長がお見えですな、お帰りになったら主計官の方にもお伝えいただくという意味を含めて、今から御質問をさせていただきま……

第121回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1991/10/21、15期、自由民主党)

○守住有信君 守住でございます。  先ほど渡辺委員の方から、九州、特に福岡県を中心にしてもろもろな角度でお話がございました。私は熊本でございますけれども、つい去年の七月二日のあの豪雨の問題、この同じ場所でございましたけれども、流木とヨナ泥の大はんらんでございました。しかし、うれしいことには、つい三日前に、あの豊肥線、一年三カ月かかりまして、補助制度も国と自治体、運輸省と一緒になってやりましたけれども、この資金的な補助と工事、あれは林野庁、河川局、JR九州一緒になってやっていただきまして、東九州、西九州の唯一の鉄道がついに開通しました。  しかし、一方では、山の方あるいは畑、その他もろもろの被害……

第123回国会 逓信委員会 第4号(1992/03/27、15期、自由民主党)

○守住有信君 午前中から基本論がいろいろ出てまいりましたし、先ほどは同僚の委員から防災関係の情報という点も出てまいりましたが、私は少し具体論の方でちょっとお尋ねしたいと思います。  まず、NHKでございますけれども、多チャンネル・多メディア化ということで、地上系の民放もローカル民放四チャンネル化でずっと進む。さらにCATVが大都会だけでなくてどんどん地方都市も進んでいる。あるいはまた、最近は通信衛星を使った放送、こういう放送と通信の境目がわからぬようになるというふうな御議論も既に社会党の方からも出ておるわけでございます。そういう多チャンネルの中での衛星放送、これを具体的にお聞きしますけれども、……

第123回国会 逓信委員会 第5号(1992/04/07、15期、自由民主党)

○守住有信君 実は、この前の三月二十七日でございましたか、NHKの予算の審議の過程の中で御質問申し上げました点でございますが、時間がちょっと足りませんでしたし、放送行政局長よりもむしろ大臣の方から御答弁をいただきましたので、ちょっとその関係を再度御質問させていただきます。  基盤整備あるいは難視の過疎地域、いろいろ民放も鉄塔が要るわけでございますが、あるいはまたこれからの通信の時代で自動車電話等々やっぱり塔が要ります、ポケットベルも。ところが今まで見ておりますと、もちろんNHKの塔もある。先発民放の塔も別個にあります。そして後発民放を助成制度でやっていく。ところが町村は自己負担が要ります。三割……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 内閣委員会 第1号(1992/08/07、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  本日の本会議におきまして図らずも内閣委員長に選任されました守住有信でございます。当委員会は、御承知のとおり、国家行政組織、国家公務員制度、国の防衛等重要な諸問題を所管する委員会でございます。この重責を担う内閣委員長として、委員各位の御指導、御協力を賜り、公正円満な委員会運営を行っていく所存でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の……

第124回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1992/09/03、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九月二日、高井和伸君が委員を辞任され、その補欠として磯村修君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。  まず、一般職の職員の給与及び勤務時間等についての報告並びに給与の改定についての勧告に関し、人事院から説明を聴取いたします。弥富人事院総裁。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    ……

第125回国会 決算委員会 閉会後第1号(1993/01/21、16期、自由民主党)

○守住有信君 先ほどは地球に優しい環境問題、生活環境等々、野党の先生からも御指摘がございました。私は、治安維持の話、ちょっと男らしくかたくなりますが、警察庁の方々から始めたいと思います。  一昨年の六月でございますか、同じ当委員会で、あれは法務省と最高裁判所の決算の中で、あのこ ろは勝新太郎の麻薬の問題あるいはピストル、暴力団対策等々ございましたので、そういう角度で、あのときは法務省の検察庁とか刑事局、あるいはまた警察庁、海上保安庁、あるいはまた厚生省の麻薬取り締まり、あるいはまた税関、また外務省の中国課長等々、最高裁判所の事務総長にも御認識をいただきたい、こういう意味で、各省庁並んで、あれは……

第125回国会 内閣委員会 第1号(1992/12/08、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨七日、瀬谷英行君及び小川仁一君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君及び上山和人君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよ う決定いたします。
【次の発言】 一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法……

第125回国会 内閣委員会 第2号(1992/12/10、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八日、上山和人君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君が選任されました。  また、本日、高井和伸君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君が選任されました。
【次の発言】 一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。  三案につきましては、去る十二月八日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります……

第126回国会 内閣委員会 第1号(1993/02/18、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十一日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として高井和伸君が選任されました。  また、去る一月二十二日、森山眞弓君が委員を辞任され、その補欠として合馬敬君が選任されました。  また、昨二月十七日、聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉典君が選任されました。
【次の発言】 この際、国務大臣及び政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。河野内閣官房長官。
【次の発言】 鹿野総務庁長官。
【次の発言】 中山防衛庁長官。

第126回国会 内閣委員会 第2号(1993/03/26、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月十八日、吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として聴濤弘君が選任されました。
【次の発言】 去る三月二十三日、予算委員会から、三月二十六日午後の半日間、平成五年度総予算中、皇室費、国会所管、会計検査院所管、内閣所管及び総理府所管のうち総理本府、日本学術会議、国際平和協力本部、宮内庁、北方対策本部を除く総務庁、防衛本庁、防衛施設庁について審査の委嘱がありましたので、御報告いたします。  この際、本件を議題とし、順次予算の説明を聴取いたします。  予算の説明につきましては、国会……

第126回国会 内閣委員会 第3号(1993/03/29、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十六日、大久保直彦君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。
【次の発言】 恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は前回既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 もう時間が余りありませんので。
【次の発言】 もう時間が余りないから、もうちょっと、一分。
【次の発言】 質問はだめ、言うだけ。回答は時間がオーバーする。ほかの方々がおられる。

第126回国会 内閣委員会 第4号(1993/04/27、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十九日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として大久保直彦君が選任されました。  また、昨二十六日、寺澤芳男君が委員を辞任され、その補欠として武田邦太郎君が選任されました。
【次の発言】 皇太子徳仁親王の結婚の儀の行われる日を休日とする法律案、日本国憲法第八条の規定による議決案、以上両案を一括して議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。河野内閣官房長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は……

第126回国会 内閣委員会 第5号(1993/06/10、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  既に御承知のとおり、本委員会委員であられました藤江弘一君が、去る六月七日、急逝されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。  どうぞ御起立願います。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。どうぞ御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十七日、武田邦太郎君が委員を辞任され、その補欠として寺澤芳男君が選任されました。  また、去る八日、村上正邦……

第126回国会 内閣委員会 第6号(1993/06/11、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十日、加藤紀文君が委員を辞任され、その補欠として村上正邦君が選任されました。  また、本日、石川弘君、村上正邦君、関根則之君、小川仁一君及び喜岡淳君が委員を辞任され、その補欠として泉信也君、服部三男雄君、岡利定君、渕上貞雄君及び栗原君子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと……

第127回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1993/08/31、16期、自由民主党)

○守住有信君 お隣の鹿児島県の鎌田先生からたまたま最後に甲突川の石橋の保存、河川改修等の関連のお話が出ましたので、そっちからちょっと。  もう既に二百年ぐらい前でございますかね、今は八代郡の東陽村という山奥の方でございますが、種山石工という、当時オランダ出島に数学の勉強に行きまして、石だけを積み上げて橋をつくる。どういうところにあるかというと、お江戸日本橋も種山石工がやったものでございます。長崎県の長崎市、諌早市とか、大分の方とか、我が熊本の方にも例えば通洞橋という、矢部町でございますけれども、矢部川の、かんがい用水ですね、向こうの小山の丘の方に農業用水を回すというふうなもの、その他無数にある……

第127回国会 内閣委員会 第1号(1993/08/26、16期、自由民主党)

○守住有信君 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私の委員長在任中は、皆様方の御協力によりまして大過なく過ごすことができました。これはひとえに皆様方のお力添えのたまものと深く感謝いたしております。この場をおかりいたしまして厚く御礼申し上げます。  ただ、一つ残念なことがございます。それは自衛隊法の一部改正、在外邦人の救出方策について衆議院以上の長時間にわたってこの場で御審議をいただきまして、採決を直前にして衆議院解散により廃案となったことでございます。  なお、また引き続き委員として当委員会に継続発展という意味を込めて所属させていただくことになりましたので、今後ともよろしくお願い申し上げ……

第127回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1993/09/16、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  以前一年間内閣委員長をさせていただきまして、余り質問ができませんでした。理事会、理事懇どまりでございましたので、きょうは平委員として。合馬理事からお話がいろいろございましたので、なるべく重複は避けます。  せっかくお手元に「給与勧告の骨子」というのが出ております。もう基本論の方は合馬委員がおやりになりました。今度の人事院勧告、非常にきめ細かい点が入っておるなと思います。看護婦さんとか若手研究員等への配慮とか、あるいは単身赴任の長距離の諸君たちの手当のアップとか、次の方は医師の初任給調整、それから特に中途採用者の初任給、私もかつて人事管理を現業公務員に……

第128回国会 決算委員会 第1号(1993/10/25、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  平成三年度の決算審査の冒頭に、まず一言申し述べさせていただきます。本質論でございますけれども、予算の審議は政策をめぐる政治的な論議でございますが、決算はそうではない、このように考えております。法律及び予算の裏づけを得て、時の政府が、みずからあるいは地方公共団体等を通じて執行した施策について実務的、専門的にチェックし、評価を加えるものではないかと思っております。政権交代がございまして、特に政権交代と決算審査のあり方というものを問題意識に置いて今から私の意見を申し述べさせていただいて、後でまた大蔵大臣等の御意見を承りたいと思います。  決算審査に政治的立……

第128回国会 決算委員会 第2号(1993/11/05、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  先ほど鈴木委員から、治安の関係、社会秩序、法秩序、そして特に最後のところで入管の問題をお話しになりまして、私もだんだん思い出してきまして、私も何年か前、皆さん方法務、入管御当局だけでなくて総務庁の行政管理局、定員を持っていますから、それで両方並べて大いに強調した覚えがあるわけでございます。  それは何かといいますと、何年か前、あのシナ海から偽装ベトナム難民と称するのが鹿児島や私の天草や長崎へ多数入ってまいりまして、警察も海上保安庁も必死でございましたが、その後を引き受けたのが入管の職員でございまして、大村、例の場所でございますが、あのときに苦労した福……

第128回国会 決算委員会 第4号(1993/11/15、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございますけれども、きょうは三省庁。  そこで、まず郵政の方からお尋ねいたします。  せっかくここは決算委員会でございますので、やはり会計検査院の決算結果と申しますか指摘といいますか、そこらから最初に入らせていただきたいと思いますが、いろいろ郵政のことにつきまして検査院が、まずは職員の不正行為によって国損を与えたもの、これがずっと列記されておるわけでございます。いろいろ現場の職員、それの監督に当たる者、御案内のとおり非常に苦労しております。多数の職員が郵便物から貯金、保険あるいは金銭関係等々入れますと膨大な量を毎日毎日処理しておるわけでございますけれども、やはりそこ……

第129回国会 決算委員会 第2号(1994/05/30、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  時間がもう二十分しかございませんので、どっちかというと、回答じゃなくて私の意見を申し上げますのでそのようなおつもりで。そして、大臣はお食事がまだのようでございますので、どうぞ後で行っていただきたいと思います。  まず、ここは決算委員会でございますから、やっぱり検査院の、特に不当事項の指摘、これが平成三年度は厚生省は七項目、労働省は五項目あるわけでございます。  それで、四年度の方もちょっと眺めてみましたら同じような項目があるわけでございます。もちろん時代の変化に即応する新しい政策や施策、これは重要でございますけれども、継続的な、毎年同じようなテーマに……

第129回国会 内閣委員会 第5号(1994/06/22、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  ちょっと質疑に入る前に、総務庁長官、公明党委員長としてのお立場で。この間、参議院の予算委員会で公明新聞の報道の問題が出ました。これは委員長として釈明、陳謝されたようでございますので、これはともかくといたしまして、あの中で夜審議をやる委員会もある。実は、私は決算委員会の理事でございまして、おくれた予算、これは絶対に早く円滑に、問題点は別でございますけれども、審議をしていかなにゃいかぬ。したがって、決算は予算委員会の邪魔をしちやいかぬと、率直に申し上げて。そこで、夜の六時から実は始めようと思ったわけでございます。  そうしてやっているときに、夜ほかでやっ……

第130回国会 決算委員会 閉会後第4号(1994/09/02、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょうは閉会中審査でございますけれども、たまたまいろいろ各大臣の御都合等で、通産省と防衛庁と御一緒ということに相なりました。そしてまた、この場は決算委員会でございますので、今笠原委員の方からグローバルなレベルの高い話等々がございましたけれども、私はなるべくここで実務論的な方から御質問をし御意見を承りたいと思います。  まず、冒頭に通産省の方から、検査院の決算の不当事項指摘が、実は設備近代化資金、今中小企業の非常に重大なお話が先ほども出ておりましたけれども、それの近代化、空洞化に対しましてのいろんな新しい技術、それをいかにして導入するかということで通産……

第130回国会 決算委員会 閉会後第5号(1994/09/16、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょうは平成三年度の決算の最後の日でございまして、思い出しますと去年の細川内閣のころ、十月から始まりまして、予算の邪魔をしてはいかぬ、こういうことでございまして、予算は細川内閣ではまことにおくれて、あと九回審議をやらなきゃいかぬ。だから夜もやりました。この決算委員会、与野党とも夜もやったことを思い出します。それできょうが締めくくりの最後。きょう一日で終わる。そのかわり夜までやる、各閣僚は重要な外交案件その他いっぱいお持ちでございますから。そういう気持ちで私ここへ立っておるわけでございます。  私もその九回の中で六回質問させていただきました。そしてずっ……

第131回国会 逓信委員会 第2号(1994/11/15、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  大分、内閣委員会の方へ行っておりましたもので、久しぶりの出戻りでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今、鈴木委員との対話を聞いておりまして、非常に感銘深くいろいろ私も思いがある。きょうは時間がございませんので、別のテーマにいたします。  冒頭、君が代・日の丸という言葉が戦後長い間使われてまいりました。じゃ、国旗につきましても、例えばアメリカ国民はスターズ・アンド・ストライプスとは申しません。ナショナルフラッグと申します。アメリカン・ナショナルフラッグ。あるいは英国においても同じようなあれでございます。まして例えば敗戦国のドイツにおきまし……

第131回国会 逓信委員会 第3号(1994/11/24、16期、自由民主党)

○守住有信君 先ごろからNHK決算、きょうも前半ございましたけれども、そういう中で例えば専務理事さんもメディアミックスという言葉、マルチメディアと同時にメディアミックス。これで私思い出しましたけれども、もう十数年前になりますが役人をしておりますときに、及川さんもおいでですけれども、一つはINSという、私はあのころ北原さん以下に世界の共通用語を使いなさいと。何だといったら、ISDNでございます。ディジタル化。インテグレーテッド、統合、ディジタル化。  そういうのを思い出しながら、もう一つ私が独自に考えておりましたのが、あのころ、今も日電の小林宏治さん、CアンドC、コンピューター・アンド・コミュニ……

第132回国会 逓信委員会 第1号(1995/02/14、16期、自由民主党)

○守住有信君 中国班の委員派遣報告を申し上げます。  私は、山田委員長、粟森前理事及び川橋委員とともに、去る一月十七日及び十八日の二日間、中国地方における逓信関係業務の実情調査を行いました。  このたびの調査の期間中、阪神・淡路大震災が発生し、戦後最大規模の被害をもたらすこととなりました。中国地方の逓信関係機関におきましても、直ちに近畿管内への要員の派遣など支援活動に取り組んでおりましたが、常日ごろから防災体制の充実に努める必要性を改めて痛感したところであります。  調査につきましては、まず、郵政事業から申し上げます。  中国郵政局におきましては、「いきいき行動 ふれあう心 伸ばそう事業 中国……

第132回国会 逓信委員会 第2号(1995/02/16、16期、自由民主党)

○守住有信君 災害関係についてはお二人が相当きめ細かく御質疑、御討論がございましたので、こっちはなるべくやめてと思っておりますけれども、しかし、それにしても、ついこの間の郵政大臣の所信表明、これが中心でございますが、やっぱり前段は災害の問題、大地震の問題がございましたので、最初にこの点だけをちょっと触れさせていただきます。  思えば自然災害、津波がございますね、大津波。十勝沖あるいは三陸沖その。私どもの日本列島は風水害が実は最も頻度が多い。あるいは冷夏もございましたね。大地震がありますと、これだけに目が奪われる。自然災害は多元で多様でございます。そして、その中で直下型というのは今回が人命その他……

第132回国会 逓信委員会 第5号(1995/03/14、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございますけれども、三法案につきまして御質問なり、あるいはまた私の意見を申し添えさせていただきます。  三つの法案でそれぞれ内容、性格は違うんです、外国債の方は共通でございますけれども。しかし、その背後にある事象というか考え方は私は似ておるなということを感じております。正直申し上げまして、この三法案、遅きに失したと、これがまず第一点でございます。  例えて言いますと、振替の方からいきますと、これは郵便振替でございます。郵便サービスと貯金の口座振替等々がコンピューターオンラインと一体になったシステムだというふうに認識しております。  まず最初は御質問でございますけれど……

第132回国会 逓信委員会 第6号(1995/03/17、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございますが、きょうは予算の委嘱審査、時間も短うございます。  そこで私は、前から一番関心、一番か何番目か知りませんが電報と電子郵便、この両者、片やNTT、片や郵便局、この関係について前から実は関心を持っておりましたので、これに焦点を当てて、そして私は通信政策としてもアウフヘーベンすべきではないか、こういうとらえ方をしておりますので、まずそちらの方から入らせていただきます。  その前に、今ファクシミリの普及、物すごく普及しておりますね。電話は、すぐつく電話、すぐかかる電話で離島、僻地までというのが公社の最大の功績でございましたけれども、さらにNTTは高度化に向かう。……

第132回国会 逓信委員会 第7号(1995/03/28、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  先ほどから鈴木委員以下いろいろ御質問なり御指摘がございまして、特に国旗・国歌の映像音声は基幹的なテレビとラジオだけ、教育番組は余りないようでございまして、時々はおやりになる。やっぱり教育論議ですから、私も聞いておりまして、国際社会の中の日本、アジアの中の日本、国際交流、そういう場合に国民のシンボルでございます国旗と国歌。私は日の丸・君が代とは申しません、国旗と国歌です。アメリカだろうとイギリスだろうと中国だろうと、どこの国もそれぞれの国の国旗・国歌と言っておる。それが一番の、まして公共放送のNHKだ、こういう思いをしながら聞いておりました。  それか……

第132回国会 逓信委員会 第8号(1995/04/11、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  今、同委員からいろんな側面について御質問、また御答弁ありまして、だんだん映像というかイメージが明確に皆さんもなりつつあると思います。  そこへ入ります前に、実は雑誌「郵政」の四月号、年度がわりで、行政は三局長、もちろん郵政三事業もそれぞれの局長の新年度を迎えてのこれからの抱負で、山口局長は「経済フロンティアの拡大に向けた情報通信政策の展開」、横に座っておられる五十嵐さんからは「マルチメディア社会を展望した情報通信行政の展開」、それから江川局長の方からは「豊かな国民生活の実現と放送ニュービジネスの振興に向けた放送行政の展開」、これ赤線など引きながらじっ……

第132回国会 逓信委員会 第9号(1995/04/13、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  今、同委員の方から最後に非常に重要な料全体系の検討の話まで出ましたけれども、その前にちょっと出ました阪神・淡路の大震災、その復旧の中で先端的な光ファイバー等々をあらかじめ計画的に導入していく、こういう御指摘もありました。  ただ、そのときに今までの予算を食うんじゃなくて、災害対策予算、既に本年度一兆円、新しく補正予算を今御検討中ですけれども、一兆円を上回るこの方の災害対策予算の中への食い込みというか利活用というか、これを発想の中にぜひとも入れておいていただきたい。それでないと、災害地域以外のところはある意味じゃ食われるわけです。過疎も食われるわけです……

第132回国会 逓信委員会 第11号(1995/04/27、16期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  趣旨説明はこの間大臣から拝聴いたしました。そこで、もう一遍戻りまして、この法律の改正の目的といいますか、簡単に言うと真実でない事項の放送により権利を侵害された者に対する救済措置の改善を図る、こういうことであったと思いますが、その手段、手法。  それからもう一つ、訂正放送につきまして具体的にどのような場合にどのような方法で行われるのか、ひとつ例でも挙げて、イメージがすっきりするようにまず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、最近の具体例として一つ挙げられましたけれども、放送法ができたのがたしか昭和二十五年、まだ占領時代だったと思うんですけ……


17期(1995/07/23〜)

第133回国会 決算委員会 閉会後第1号(1995/09/06、17期、自由民主党・自由国民会議)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  今、委員長から大前提としてお話がありましたとおり、大分前、平成四年、五年両年度につきましての総括といいますか一般といいますか、これは終わっておりまして、地方選挙とか参議院選挙とか、もちろんその前には予算編成、いろいろ法案ございましたので、そちらを優先にするということで、ずっとしばらく決算委員会は開かなかったわけでございますが、きょうから省庁別ということで、私が冒頭、しかも省庁別の真っ先に通産省ということで御質問をさせていただきます。  大きなテーマはもろもろございますが、経済構造改革とかいろいろな変化の中で、しかし、それは予算委員会とか商工委員会等の……

第134回国会 逓信委員会 第2号(1995/11/09、17期、自由民主党・自由国民会議)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  既に河本委員から保坂委員まで三人の御質問がございまして、いろいろ参考になる御指摘がありましたが、なるべくダブらぬようにしながら御質問させていただきたいと思います。  きょうはNHKの五年度の決算でございますから、経営的な角度がメーンだとは思いますけれども、やっぱり放送でございますから、まして公共放送ですから、番組の内容、その基準、新聞見ておりましたら、「NHK 三十六年ぶり番組基準変更」、もちろんサプリミナル、あのTBSでありましたけれども、それの禁止も明文化。中身を読みますと、産経さんが一番詳しいんですな。朝日なんかはちょっとだけだ、一行十二字で七……

第136回国会 決算委員会 閉会後第4号(1996/09/03、17期、自由民主党)

○守住有信君 自由民主党の守住でございますけれども、最初、前半の方は主として外務省、外務大臣にお尋ねいたしまして、申しわけありませんが、あと残りの時間は科学技術庁の方にお尋ねしたいと思います。  まずその前に、外務大臣、お疲れさまでございました。一番重要な中近東四カ国、しかもイスラエル、政権がかわった後のいわゆるアラブの自治政府といいますか、今度御招待なさるようですけれども、そこをお回りになって、特に私が申し上げたいのは、あのゴラン高原に初めて日本の閣僚として現地視察、慰問に行かれた。ちょうど今、交代で熊本の方の西部方面総監部が四十名、それまでは東北、北海道でございましたけれども、ちょうど参っ……

第136回国会 決算委員会 閉会後第5号(1996/09/11、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょうは大蔵省を中心に大蔵の関連、横の関連する部分を、いろいろ私のやっておること、考え方、実態、これを言いながらお聞かせいただきたいと思います。  まず第一は国有財産、国有財産だけではなくて公有財産。  特に私が念頭に置いておりますのは、例えば中核都市とかいろいろな県庁所在地等から見まして、旧来の商店街がどんどん疲弊しておるんですな、シャッターがおりたり、本当の特有な専門店だけは別ですけれども。それで、規制緩和、規制緩和で郊外に大店舗ができて、大駐車場ができて、お客はそちらの方へ行くという大きな流れになっておりますね。  問題は、その商店街に駐車場が……

第136回国会 決算委員会 閉会後第6号(1996/09/12、17期、自由民主党)

○守住有信君 先ほどは産業廃棄物、シンボル的な例のお話が海老原さんからございました。私は水の問題、入り口・出口論がありまして、水質の浄化とか水資源の確保とかもございますが、家庭雑排水の問題についてお話しして、また私の考えも言って、対応をお聞きしたいと思っております。  もう十年ぐらいになりますか、斎藤厚生大臣、今の参議院議長でございますけれども、ちょうどあのころNHKが「くらしの経済セミナー」で印旛沼の汚泥、汚れ、そしてその原因がし尿ではなくて実は大量の家庭の雑排水、単独浄化槽は完全にできておりますけれども家庭雑排水にあると。それに対して、バクテリアを使った、一つは空気を好むバクテリア、好まざ……

第136回国会 逓信委員会 第3号(1996/02/22、17期、自由民主党・自由国民会議)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  この前の委員会では日野郵政大臣の所信を書いたものを読ませていただきました。その前に、部内誌を読んでおりましたら、井上前大臣の所感の中で三つの「シン」、親切とか信頼とか何かあったと思いますが、そこのところが郵政事業をやっていく中で非常に大事な哲学だと、いわば原点だと私も受けとめました。私の名前は有信と申しまして、信なくば立たず、そういう信でございますので余計共感を持った次第でございます。  冒頭、日野大臣の所信以前の、職員に向かっての哲学というか理念というか、そこのところをひとつお聞かせいただきたいと思います。

第136回国会 逓信委員会 第10号(1996/05/30、17期、自由民主党)

○守住有信君 今までのTBSとは違いまして、我々は頭を切りかえなきゃいかぬわけでございますけれども、しかし逓信委員会というのは、予算関係法案でございますから、法律、政策、こういうのが私は一番重大だと思っております。何もTBSが云々じゃございません。  そこで、頭を切りかえて、この二法案について自由民主党を代表して質問をさせていただきます。  まず最初に、せっかく小山理事長が参考人としておいででございますので、通信・放送行政と機構との関連ということで御質問申し上げます。  昔は通信・放送衛星の管制だけだった。それをみずからも所有する。さらには、平成の時代に入ってから情報通信行政のいろんな政策展開……

第138回国会 決算委員会 閉会後第2号(1996/11/20、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょうは個別審査ということで郵政省について、どちらかというと実務的な角度からいろいろ御質問したり御意見を申し上げたいと思います。  その前に、郵政大臣、冒頭からなかなか度胸のある御発言でございました。就任のごあいさつも、みずから貯金のカードを見せてね。今も宮崎県の長峯さん、私も同じ九州の過疎地域でございますので、そういうことを踏まえた郵政大臣としての冒頭の御発言がございまして、非常に感銘深く、過疎地域代表として受けとめた次第でございます。きょうはいろいろ実務の問題でございますから、ずっとお聞き取りいただきまして、最後にでも御印象なりお答えいただければ……

第138回国会 決算委員会 閉会後第4号(1996/11/27、17期、自由民主党)

○守住有信君 白川自治大臣、おめでとうございます。  変な余談でございますけれども、私は熊本市内の白川小学校出身でございます。実務論の方で切り口は参りますので、ずっとお聞き取りいただきまして、初めてのお話聞いておったら、もちろん自治大臣でございますし、地方自治体の行政の面で何か切り口の御参考になればと思っておりますので、お聞き取りをいただきたいと思います。  最初に、県市町村の指定金融機関の問題で御質問しますがその前に、この指定金融機関というのは、県や市町村の住民との関係の金銭の納入、払い出しの問題でございますけれども、他方これに対しまして、自治団体に対しまして、先ほどもお話が出ておりましたよ……

第140回国会 決算委員会 閉会後第5号(1997/09/04、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょうは、大蔵省、専ら理財局の所管につきまして、いろいろ前からの継続のテーマもございますものですから、その後の状況という意味も含めてお尋ねをしたいと思います。  同じ理財局でも、資金運用部の問題の前に、国有財産の管理を理財局は所管しておられますけれども、ちょっともうお帰りになったようですが、ちょうど久保先生が大蔵大臣のときに国有財産の利活用という角度で御指摘を申し上げました。  具体的に言いますと、例えば私の足元の九州郵政局の隣に郵政会館というのがございます。普通財産でございます。そこは商店街のすぐ横でございまして、商店街は駐車場がないためにどんどん……

第140回国会 決算委員会 閉会後第6号(1997/09/17、17期、自由民主党)

○守住有信君 自由民主党の守住でございます。  きょうは、三省庁の日でございますけれども、やっぱり一番足元、親元でございますから、郵政省を中心に御質問、御意見を申し上げたいと思いますので、御関係のない方は、後の委員のときは別でございますけれども、よろしくお願いしておきます。  自見大臣、おめでとうございます。同じ九州で、前は宮崎から、今度は福岡からということでございます。  先々週、ここで大蔵省、三塚大蔵大臣以下、特に理財局長を呼びました。自治省の財政局長もあわせまして、郵政の特に郵便貯金の具体的な、あれは資金運用部で統合運用されております。したがいまして、特にその中での一番大事な地方公共団体……

第140回国会 決算委員会 閉会後第7号(1997/09/18、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  今、鎌田委員の方からグローバルなマクロ的な視点から幾つかの御指摘がございましたけれども、私はちょっとミクロ的な、前から継続してやっております延長として自治省さんにお尋ねしたいし、お願いもしたいと思っております。  それは何かというと、もう先々週の大蔵省の三塚大蔵大臣以下、特に理財局長。御承知の資金運用部資金がございますな、その中で郵貯資金が相当、六五%近い資金の構成になっておるわけですけれども、大蔵省が地方公共団体に対して、地方の財務局財務部を通じて各県、三千三百近くの自治団体の長期低利資金としての、社会資本としての融資をやっていることは御承知のとお……

第140回国会 逓信委員会 第5号(1997/03/25、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  先ほどは鈴木委員の方から少年といいますか幼年の番組の時間帯の話、Vチップではなくて、Vチップには前提条件、いろいろ習熟したあれが要ると思いますけれども、アメリカがそうだとかどこがそうだじゃなくて。その前にやっぱり番組の時間帯、これを配慮する。NHKは考えておられますな。ところが、民放連に向かってそういう放映時間帯だ。子供は早く寝ますよ。その辺のところの切り分けから、私は、郵政省は民放連に、苦情処理の審議会のこともあるけれども、そういう時間帯で日本の子供たちのあれを考えていくということぐらいは大いに、大臣の発言の中にはそういうニュアンスが入っておりまし……

第140回国会 逓信委員会 第8号(1997/04/10、17期、自由民主党)

○守住有信君 今回の法律は一部改正でございます、御案内のとおり。優秀な人材確保のためのベンチャービジネス等を念頭に置いたストックオプション制度の導入、これが主眼でございます。その前に、私も、急におとといから質問をというふうに言われまして、もとへ戻って勉強しようと思ったんです、もとへ。やっぱり原点に戻らにゃいかぬ。そうしましたら、この特定通信・放送開発事業実施円滑化法、はるか昔でございます、これはたしか平成二年の六月十九日に成立した法律でございますから、もとの基本の法律。この目的のところが非常に政策と哲学がはっきりしておるということで、これは読み直してみて感心したわけでございます。省略しますけれ……

第140回国会 逓信委員会 第15号(1997/06/12、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょうは、電気通信事業法、その他コモンキャリアと言われているNTT法、KDD法の一部改正、これについて御質疑したいと思います。  その前に、きのう、参考人で三人の方から十分この委員会で御意見等、質疑もありましたけれども、聴取したわけでございます。その中で、三番目の方が一橋大学経済研究所の教授鈴村興太郎さん、一方では公正取引委員会の情報通信分野競争政策研究会というのがありまして、それの会員もしておられまして、この方の御意見が非常に興味深かったわけでございます。  制度論としての結論はそうなっておりませんけれども、今後この方の御意見を郵政省、政府側として……

第141回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1997/12/25、17期、自由民主党)

○守住有信君 冒頭に戻りまして、各参考人の方々のそれぞれの世界、立場から御説明いただきましたが、その中で非常に私関心深かったのは民放連の酒井さんの御説明、これだけが項目だけで詳細がないから、メモを読んでおられたので、後でいいからそれを。民放連の組織全体としてどうこれをとらえていくか、それから今後のテーマ。問題は、過去じゃなくてこれからどう取り組んでいくかというのが私は前向きだと思っております。  そしてまた、お話の中で厚生省のこれは、子供の視覚とか脳細胞とか脳の現象とか、そういう本当のプロの医学の、まして幼児についての研究だと思っております、まずスタートは。そのことについてもちょっと民放連の方……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第3号(1998/03/12、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょうは、自民党だった二十分、午前中も二十分、他の党の皆さんは三十分、四十分ある。しようがないから皆さん方を自民党として持ち上げまして、しかし、きょうは両大臣のそれぞれの所信表明、それぞれの省の基本政策、それについてのきょうは日でございますから、レベルの高い、次元の高いといいますか、そういうことで、しかも時間もございませんので、こっちからばかり大臣以下皆さん方に御注意を喚起するような角度で絞りてちょっと申し上げます。  第一の点は、先ほど但馬先生がおっしゃいましたが、なぜ交通と情報通信かと。  ちょっと皆さん方に申し上げますけれども、これは歴史的に見……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第7号(1998/03/31、17期、自由民主党)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  年に一回のNHKの予算関連でございますが、先ほどは若い山本委員からNHKの存在意義、最後のところで最近の若者の問題、そこにポイントを絞っての、NHKが民放と対峙しながらもいかにあるべきかということの御指摘がありまして、私にとってはちびっ子はみんな孫みたいなものでございますから、じいさんとしての思いを込めてずっと聞いておって感心しておった次第でございます。  その前に、郵政大臣から三つのポイントということで、光ファイバーもございましたし、デジタル化その他三つございました。  私自身、ここの場でNHK予算あるいは放送関連の法案のときも今まで何回か取り上げ……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第9号(1998/04/07、17期、自由民主党)

○守住有信君 自由民主党の守住でございます。  きょうは、この委員会で十年度予算の分科会ということで、先ほどは運輸省がございましたけれども、私は非常にうらやましいと思っておる。運輸省はこの委員会一本だ。この前も申し上げましたけれども、郵政の方は、一番大事な貯金、保険、これは財政・金融委員会ということで、二またになっておる。予算だけは議運の方で郵政省一本ということでございますけれども、法案は別だ。一般質疑も貯金、保険は向こうでやるのかなと。おれ自身も体が二つになる。郵政省自身も分化されておる。かつて民営化で五つのあれをやった、保険は株式会社でこうこう、行政も二つというあれがありましたけれども、今……



各種会議発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第134回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1995/12/13、17期、自由民主党・自由国民会議)

○守住有信君 最初に行政管理局に、行政手続法の話がありましたね。今までの不服審査制度とかいろいろ末端の行政、消費者相談とか、これは事後のチェックの問題。その事前の仕組み、私はそれが行政手続法だと思っておるんですよ。  それで、やっとこさ一昨年の秋に法律が内閣委員会でできて、その後、総務庁の指導で全部細かい手続まで各省庁みんなお決めになったと思います。そういう方面が今どういう状況になっておるか。  それで、特に重大なのが地方公共団体なんです。今消費センター等も地方公共団体です。この末端の自治行政というか、その関係する地方公共団体、まず県を通じでどのように行政手続法が実務的に今浸透しているか。条例……

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1996/02/14、17期、自由民主党・自由国民会議)

○守住有信君 自民党の守住でございます。  きょう、お三人からそれぞれの御体験なり自分の考え方をお示しいただきまして、まことにありがとうございます。つい一週間前も学者の先生お二人と行政相談委員の組織の代表の方にそれぞれお尋ねをしましたのですが、きょうは私も皆さん方のお話を聞きながら、前もって何にも用意しておりませんので当意即妙でございますけれども、御質問をさせていただきます。  参議院というのは専門性を持つ衆議院と違った分野ですね。比例区もあります。全国的には職能代表。あるいは地方、県一円でございますから、小選挙区みたいな小さいブロックや細かいあれじゃございませんからね。まして参議院には決算委……

第139回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1996/12/12、17期、自由民主党)

○守住有信君 自由民主党の守住でございます。  きょうは四人の先生方、国政調査権、請願権、それぞれのお考え、分析、また実態に即したお話もたくさん出てまいりましたけれども、私はまず身近な請願の方のことから。  参議院でもお話しのように随分長い間議論されてきました。私の印象を申し上げますと、やはり国会の場が、まず条約もあれば予算もあれば予算分科会もあれば法案は山のように、時代は激変の時代ですから、新しい立法から始まりましてそういう論議、一般質疑が一回ぐらいあるぐらいで、もう本当に時間がないそれで、党は党で、党の活動というと、今十二月でございます。御承知のとおりでございまして、予算の編成から政策減税……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1997/01/28、17期、自由民主党)

○守住有信君 いろいろ先生方のお話を聞いておりまして、自分の体験から、役人でございましたので、ちょっと体験の話を。  政府委員で一番私が怖かったのは決算委員会、それも参議院の決算委員会でした。衆議院じゃございません。それから、常任委員会の方は予算関連法案とかいろいろ多数の法案、時代におくれないようにどんどん法律も改正、新立法もあります。各常任委員会はそっち専念ですから、それなものでとてもえぐるとかそういうのは余りない。だから、やっぱり決算だった。もう一つが行政監察。これは私が役人をしておるときも怖うございましたよ。  ただ、きょうの日経新聞にも出ておるように、事前に行監とこうやりまして、そのあ……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1997/04/04、17期、自由民主党)

○守住有信君 我々の基本は一枚目の方でございまして、それについて個別的な御意見がずっとあったのが二枚目ということで、絶えず私は一枚目が基本だと、こういうふうにとらえておるわけです。御参考までに。

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1997/05/09、17期、自由民主党)

○守住有信君 大きな流れはもちろん賛成でございますけれども。  ちょっと私、気になりますのが、調査とか監視とか監査とか入っておりますけれども、もう一つ評価という言葉ですな、政策評価。時代におくれない、いろんな法律、制度、運営がありますけれども、それが時代におくれないような評価という概念もちょっと言葉の中に入れた方がいい。というのは、例えば外交調査会ではODA評価小委員会、私は科学技術部会長をしておりますけれども、科学技術のグローバルな政策評価というのを、国会に評価会議をつくろうという議員立法も動いておるわけでございますので、それとこの関係をどうするかという、これは衆議院中心で動いておりますけれ……

第142回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1998/05/11、17期、自由民主党)

○守住有信君 先ほど冒頭のところ、調査会長から、ここの調査会ができる直前からこの問題意識というか経緯を御説明になりましたので大分前を思い出しましたけれども、私はそれ以前にずっと、もう十何年前から決算委員会、やっぱり参議院は決算だという認識がありましたから、これを離れぬで今もずっとやっております。それをずっと審議して、総括から個別からやっておった中で、今いろんな議論が出ておりますような検査院の限界というものを検査官にもぼんぼんやってみましたけれども、当時痛感したわけですね。  そのもっと前に各省庁には内部監査というのがあるわけだ。内部の監査というよりも検査だな。ところが、これにやっぱり自信を持た……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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