このページでは及川一夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。及川一夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○及川一夫君 二十分と限られている時間でございますから、できる限り臨時特例法律案にかかわっての御質問、御意見を申し上げたいと存じます。 まず第一に、地方統一選挙を行う意義につきまして、今自治大臣の方からも提案の趣旨説明の中で述べられました。私も結構な話だというふうに思うのでありますけれども、問題は統一地方選挙という統一にふさわしい実態になって選挙が行われるかどうかということが大きな問題だというふうに思います。そういう意味で、自治省の方から出していただきました資料を検討させていただきますと、来年四月の地方統一選挙に参加する地方自治体というのは半分以下になっているということが実は明らかになってい……
○及川一夫君 及川一夫と申します。 国会議員の体験はもとより、逓信委員会で発言をさせていただきますのも初めてということになります。まさに素人そのものでございますので、発言要領あるいは議事進行に関しましてふなれな点もあろうかと思いますが、委員長を初め各政党を代表される先輩委員の皆さんに御指導をいただくことを心からお願いをしておきたいと存じます。 まず、私は最初に郵政大臣にお伺いしたいというふうに思うんですが、もちろんこのことは郵政大臣にお答えいただくことかどうかということもございますが、私の立場から見て、今後の問題としてやはりお互い注意をし合った方がいいというふうに思うものですから、あえて発……
○及川一夫君 それでは、今の専業概況報告などを含めまして二、三御質問させていただきたいと思います。 まず、日本放送協会の経営全般にかかわる問題でございますが、今の御報告、五十九年度の決算ということでございますからそれはそれなりに理解をいたしますし評価もいたしたいと存じますが、むしろ五十九年から見ると、もう六十年度が四分の三経過をしております。 こういうこともございますし、その他もろもろのことで後で御質問申し上げたいと思うんですが、NHKの経営に対して大変大きなマイナス要素が立ちはしないかという心配もないわけではございませんので、現状を踏まえまして日本放送協会としてNHKの経営に対する現状評価……
○及川一夫君 NHKの六十二年度収支予算、事業計画、事業運営全般について御質問さしていただきます。 まず第一にお伺いしたいわけですけれども、この収支予算あるいは事業計画を提案をされる基本的な立場というふうに申し上げましょうか、そういう立場から御質問申し上げたいんですが、現在提起をされている内容は、六十二年度といういわば単年度のものであります。しかし、過去の経過を見ますと、例えば五十八年の逓信委員会では大臣意見というものが出まして、長期的に物を見、また判断をしながら事業運営をやるべきではないかという御指摘があり、それに基づいて三カ年という大体発想法でもって事業の運営に当たられてきたということが……
○及川一夫君 及川でございますが、質問をさしていただきます。 まず最初に、逓信委員会は、本年度になりましてから六十二年の三月の二十六日、NHKにかかわる予算について論議をいたしましたが、郵政省全体にかかわる問題としては昨年、臨時国会の十月の二十一日ということになろうかと思います。郵政大臣初め郵政省の皆さんも待ちに待ったということで、さぞかしお喜びだと思いますが、私たちも同時に、別に手ぐすねを引いているわけじゃございませんけれども、時間としては必ずしも十分にあるかどうか、私は疑問であります。しかし、お互い御案内のような衆議院での経過もございましたし、時間がなければないなりに濃密な審議ということ……
○及川一夫君 先ほどから小川先生の御質問をお聞きしながら、どうも貯金局長、一番美男子でスタイルも非常によろしいんですが、お答えの方は、どうもそっけのないお答えが多いようでございまして、私はそれでは困る。我々は、今皆さんが提起をされている自主運用とか限度額を引き上げようということ自体について反対を申し上げているわけではないのでありまして、ただ決められた法律というものを実行していく上に、それが国民の期待に反するとか、政治的な謀略が組まれているとか、あるいはまた、法律論的においても悪例を残したとかいうことになったら大変だという思いから申し上げていることをぜひ御理解願いたいというふうに思うのであります……
○及川一夫君 簡易生命保険の問題につきまして質問させていただきますが、まず最初に、総合福祉システムの構築に向けてという郵政省が企画をいたしました中間報告というものがございますが、今度の介護保険に絡みましてかなりの中間報告が出ているように見受けることができます。
そこで、総合福祉システムということについてお伺いしたいんですが、この中間報告を検討し、また出されたというねらいはどこに置いて論議をされたのでしょうか。そのことについてお伺いいたします。
【次の発言】 私も高齢化社会問題については大変大きな関心を持っておりまして、私自身も高齢化社会問題に取り組む研究会の役員も兼ねているわけですから、この……
○及川一夫君 明日の国会の会期末を前にいたしまして、先週から集中審議みたいに、しかも連日、法案の議題が要するに変わるということで、必ずしも十分な時間を与えられての審議ということにならないことは非常に残念であります。与党の先生方も大変だと思うんですが、問題を提起をし質問する方も正直言って大変でありまして、検討すればするほど大きな問題点を感じながらも、衆議院の審議の経過などもこれありということの意味を含めて審議に臨んでいるわけですけれども、ぜひこういった点を考えていただきまして、大臣以下事務局の皆さんには明確なひとつ答弁をお願いしたい。 しかも、この法案としては三つなんですが、いずれも電気通信情……
○及川一夫君 我が党の持ち時間は十二時十二分までということになっておりますので、その前提で御質問申し上げたいと思います。同時に、私は大蔵委員会の方は初めての体験でございますので、常任委員会は恐らくどこでも変わりない運営であろうかと思いますが、もし間違いのあるやり方をしたときには適切に御指摘をしていただきまして万疎漏なきようにいたしたいと思いますので申し上げておきたいと思います。 私は、第一番目に伺いたいのは、NTT株の売却収入を融資するということは、一体いかなる意味を持つのだろうかなということを先ほどからの論議を通じながら、同時に衆議院段階での大蔵大臣の御答弁を聞きながら実は考えさせられるの……
○及川一夫君 本委員会ではとりたてて法案、案件がありませんが、しかし、所管事業全体を見ますと、さまざまな問題が山積をしているような気がいたします。そういう立場から、まず第一点として大臣にお伺いしたいわけですが、大臣に就任されて約一年二カ月ということになりましょうか、この間さまざまな問題に大臣も対応されて、郵政事業あるいは電気通信事業の何たるやについてはかなりの勉強もされたと思いますし、それこそ問題意識も豊富ではないかというふうに私は考えます。 かてて加えて、六十三年度に向けて、とりわけ郵政事業を中心として概計要求をする時期ということにもなっておりますし、現実に新聞報道によれば、各種の予算要求……
○及川一夫君 及川でございます。 奥野国土庁長官初め閣僚の皆さんには、郵政大臣以外は初めてなものですからよろしくお願いしたいと思います。同時に、奥野先生、土地問題の責任者になられまして、これまでは国会の外からお伺いしておったんですが、それとなく頑固な人だなという気持ちもするんですが、しかし、信念に燃えて政治に当たられているというふうに常々思っておるものですから、この土地問題で国民の期待にこたえられるようなきちっとした答えを出していただくようにお願い申し上げたいと思います。同時に、越智建設大臣は、越智先生の会社の労使関係問題でちょうちょうはっしとやり合った仲でもございますので、決して知らない仲……
○及川一夫君 同僚議員の質問に引き続きまして、私の方からは四件問題を取り上げて政府の態度を明確にしていただきたい点と、私自身意見を持って政府の見解をただしていきたい、こういうふうに思います。 まず第一に取り上げたいと思うのは、過日の卓球選手権大会の中で生じた北朝鮮の選手団に対する問題についてであります。 ただ、外務大臣、法務大臣おられるわけですが、けさほどの新聞で、あえて私は不祥事というふうに申し上げますが、我が党自体が大変国民の不信を買うような形のものがあったようでありまして、何となく出ばなをくじかれたような気持ちがいたします。しかし、これは公党の機関紙でございますから、当然さちっとした……
○及川一夫君 私は、昭和六十年度の決算の中で広報費用、政府の広報にかかわる使用問題とプライバシー保護法の問題二つについて質問並びに意見を申し上げたいと思います。 まず最初に、事実関係としてこれはお役所にお伺いしておきたいというふうに思いますが、広報費は昭和四十七年には大体二十億、こういう数字でございましたが、四十八年から担当された田中内閣の手によって、広報を重視されたのでしょう、三十四億に引き上げられて、それ以来昭和五十年までには百三十四億、四十七年に比べればおおむね七倍ぐらいの数字になっておられます。五十七年、恐らくこれは中曽根総理がなられて行革との関係などを含めて小さな政府づくりというこ……
○及川一夫君 三十分の枠でございますので、私が今疑問と思っていることについてすべて詰め切ることはできないと思いますけれども、六十一年度の決算ともかなり関係いたしますし、総括質問のこととも関連をすると思いますから、そういう前提で、限られた問題ですが御質問と御意見を申し上げたいと思うんであります。 その一つは、日航の問題にかかわることなのであります。大臣も御存じだと思うんですけれども、昨年の暮れ、さらにはことしの年明け、そのころに集中して日航本体の問題に対するさまざまな疑問、労使関係も含めて、あるいは人事の変更、これも御当人から言わしめれば、大変腹立たしい思いを含めておやめになったという経過も新……
○及川一夫君 まず第一にお伺いをいたしますが、通産省関係は事の性質上業界との関係が特に深いように思われます。そういう意味で原子力関係などについても大変力を入れておられるようです。とりわけ原子力問題に対する理解を深めるためにかなりの力を宣伝という意味で入れるというふうにもお聞きをし、またそういう決定をなされているということも聞くわけですが、とりわけそのこととの関係でお尋ねをいたしますと、一つには、政府の宣伝ということになりますと総理府の広報室の問題が出てまいるかと思います。したがって、恐らく通産省と広報室が相まってPRに努めるという措置をとられるのでしょうが、その場合に、一つには、通産省にかつて……
○及川一夫君 まず最初に、事務局にちょっとお尋ねしておきますが、今大臣から所信表明をいただいたわけですが、私ども所信表明を検討さしていただくということだったというふうに思うんですが、あらかじめ所信表明原案なるものが配られております。お聞きいたしますと、何か何カ所か違うような感じがするんですが、違っているところはどこなんでしょうか。おわかりいただけますでしょうか、答えていただきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。
六ページの方も若干違うようですが、文脈からいってさして違いはないようですからこのまま進めさしていただきます。よろしいですか。
○及川一夫君 与えられました質疑時間を二つに割らしていただきまして、きょうは郵政省三事業関係を中心にいたしまして、予算問題について御質問並びに御意見も申し上げたいと思います。 まず郵政大臣、郵政省というのは、閣内では一体どの程度評価されるポストなんでしょうかね、これ。別に中山郵政大臣がいいとか悪いとかいう話ではないんでありまして、巷間いろいろとこのポストにもウエートの差があるようでありますけれども、私は果たして郵政省というものをそのような低いという意味での見方をしているとすれば大変問題だなと。同時にまた、これまでの郵政省の先輩の方々がおられるんですが、政府に対するPRといいますか、それから問……
○及川一夫君 まず最初に、会長から事業計画及び資金計画について御説明ございました。承っておりまして、この御説明の内容は、昨年の提案における説明内容と違った点、新しい点、こういったものはあるでしょうか、それを実はお聞きしたいのであります。 昨年のやつを見ましても、日本放送協会としての事業運営は非常に厳しいということも言われておりますし、国民のニーズにこたえていきたい、さらには広報に努め国民の信頼もつなぎとめていきたい、効率化を図りたい、副次収入について力を入れたい、建設、研究。こう触れられておりまして、そう目新しいものはないように私は受けとめました。同時に、違ったといえば、衛星放送に対して、本……
○及川一夫君 時間を節約をいたしておりますので、極めて限られた問題について御質問申し上げたいと思います。 その一つは、最近の電気通信情報産業にかかわる問題で、政策官庁である郵政省が一体意図的なのか、それとも勝手なマスコミのニュースなのか、内容が内容だけに大変気になる点があるわけであります。したがって、郵政省の関係当局の胸の内、腹の内を聞かしていただきたいということであります。それは、例えば三月の二十四日でございますが、日経新聞に「NTT分割検討 競争・料金下げ促す」と、こういうふうに書いてありまして、一体何だろうと私は思ったわけです。つまり、事業法の見直しという問題では条件が整ってない、した……
○及川一夫君 まず最初に、国債をめぐっての基本的な問題と申しますか、それ自体についてお伺いをし、また意見も述べたいと思います。 その一つは、国債の売れ行きの問題に関係するわけですが、個人貯蓄の問題などを含めまして最近の傾向というものを見ますと、決して楽観ができない状況にあるのではないか。とりわけ国債の売れ行きの問題については、五十八年、五十九年、六十年、六十一年と消化額というものを郵政省の資料によって見てまいりましても、あるいはまた最近の市場における動向、例えば公社債の月報がありますが、そういったものを見ましても五十八年に一兆二千四百四十億、これだけの消化額、売れ行きというものがあったのであ……
○及川一夫君 まず最初に、言葉の使い方とその内容について認識を一致さしておきませんと、混乱をしますんでお聞きしたいんですが、今大臣が提案されました前提として、通信・放送衛星という、通信と放送、それぞれの衛星という意味が含まれているんですけれども、どうも書物を見ますと、衛星放送、衛星通信という言葉が出てきてみたり、通信衛星、放送衛星というふうな言葉が出てきてみたり、それぞれ私は意味があると自分では思っているんですが、どっちがどういうふうに正しいのか、はっきりしておかなきゃいかぬと思うんですね。 実はここに月刊誌「世界」で、「NHK衛星放送への疑問」と書いてある。ところが論じているのは、今大臣が……
○及川一夫君 まず最初に、放送衛星にかかわる施設に対するPRといいますか、この問題について、とりわけ郵政省に要請申し上げておきたいというふうに思います。 過日、国会の国政調査、私的ではございましたが、私もまた別だてで千葉県の君津の方に施設の見学にお伺いしたわけですが、残念ながら沖縄の施設とそれから君津の施設では、施設そのものではそれぞれその目的に沿った形になっているんですけれども、これを紹介し見学者の期待にこたえるという点では余りにもその差が大き過ぎて、私も期待をして行ったんですけれども、残念な結果に実は終わりました。しかも隣国中国の通信労働者を連れていったこともございまして、期待を裏切られ……
○及川一夫君 大臣には大変恐縮なんですが、この法律には直接関係ないんですが、どうしても政治の分野に一定の役割を持たしていただいておる私たちといいますか、今、政局として大変問題になっている奥野国土庁長官の発言問題なんですが、いろいろやはり国民の皆さんからもどうしてああいうことになるのかというふうに聞かれもしますし、また、私ども直接奥野長官と話してみたいと思いましても、国会の運営上、そう個人の意見が勝手に突っ走るわけにいかないものですから、これは奥野さん個人というよりも、内閣の問題として一言郵政大臣にお伺いをしたい、お許し願いたいというふうに思います。 どう考えましても、総理の御発言と外務大臣の……
○及川一夫君 まず第一に、本法案とはこれまた直接関係ございませんが、前回の委員会におきまして、電波法の改正が医用機器を使用不能にする、あるいはそうなってしまうということについては問題があるという立場に立って御質問、また御意見も申し上げたわけですが、その際の奥山局長のお答えに、すとんと落ちるものがございませんでした。その後いろいろ私も調べてみたわけでありますが、なおその疑問の点がございますので、若干の時間これについて質問することを御理解いただきたいと思います。 まず第一に、行政措置によって医療機関の医療器具というものが使用不能に陥る。したがって、使用するためには新しい技術を開発をするとか、新し……
○及川一夫君 六十年度の決算報告ということなんですが、どうも頭を整理する上で実感がわかなくて、率直に言って困っております。事態はもう前の方へずっと進んでいまして、既にNHKの受信料をどうするかという問題に差しかかっているという中で、六十年度を見たら黒字でございますからね。これを頭の中でどう整理するのかというのは、非常に難しい問題が率直に言ってあります。もちろん、これは委員会自体の運営の問題、あるいはその決算報告をする時期の問題、作業に対するいろいろな疑問も率直に言ってあるんですが、これはひとりNHKだけの問題ではなしに、郵政事業に言えることだし、政府全体の予算、支出並びに決算ということに当ては……
○及川一夫君 六十一年度の決算を審議するに当たりまして、私はやはりリクルート問題というものを避けて通ることはできないと思っています。ただ、今回は税制改革にかかわる問題が論議をされ、それとの関係でリクルート問題が重要課題というふうになっておりますから、与野党間の話し合いで扱いが決められています。それには従うのですが、気持ちの問題を含めまして、本来この種の問題は決算委員会で論議をされるのが筋だというふうに思います。現実に、ロッキード問題は決算委員会の集中審議から始まった問題であることをお互い想起しなければならないと思っています。したがいまして、具体的な内容に入る前に一、二認識の統一をさせていただき……
○及川一夫君 総理大臣、私がこちらに参ります前には大変いろいろと御指導、御鞭撻をいただきました。そういう関係もございますから、できれだ余り嫌な問題で総理大臣と質疑を続けるということは好まなかったのでありますけれども、どういうわけかリクルート問題などという大変な問題が出てまいりまして、あえて総理大臣初め各大臣の皆さんに御質問また御意見、そして提言も申し上げなきゃいかぬ、こう思います。 そこで、私は第一の問題として、総理大臣にぜひ国民大衆といいますか、そういう立場に立って今日の状況を考えたときに、どんな思いでいるのかということについてぜひとも考えてもらわにゃいかぬという気持ちなんです。そして、一……
○及川一夫君 コンサルタント契約をされたのは数多くあるというふうにおっしゃられましたが、コンサルタント契約をした中でリセール業をやっているのはリクルートだけ、一社だけだと思いますが、御存じですか。
【次の発言】 東京都ということになりますけれども、リクルート社のりセールにかかわる利用者の数ですね。六十年度で四百四十ほど、六十一年度で千七百四十ほど、それから六十二年度になりまして六千五百二十五ほど、そして六十三年度、この事件になる前までということで二千二百ほどということになっているんですが、御存じですか。
【次の発言】 ところでトラフィック、通話量ですね、それから通信網、配線図、こういったものは……
○及川一夫君 初めに、リクルート疑惑問題について触れさしていただきます。 世上、大蔵大臣が辞職をされたことによってリクルート問題はこれで幕を引く、こういった雰囲気とうわさが出てまいりました。 しかし、私も含めて国民の側から言えば、そうはさせない、そうあってはならない、こういう気持ちでいっぱいでございます。したがって、総理を初め各大臣の皆さんの発言というのは非常に重視されるというふうに私は思うのでありますが、第一にお聞きをしたいのは、法務大臣にお聞きをしたいのであります。 それは、十二月九日の閣議後記者会見で、たしか大蔵大臣がおやめになった後というふうに記憶をいたしておりますが、発言をされて……
○及川一夫君 主にこの法案に関する基本的な部分について質問を集中的にやらしていただきたいと思います。
そこに入る前に、現状について認識を一致させたいという気持ちもございまして、今政府の行政機関が持っている個人情報、統計情報、それらを含めて明らかにしていただきたいというふうに思うんです。
まず第一にお伺いしたいのは、今政府の各省が所有し使用しているコンピューターの台数さらにはファイル数などについて、この際総務庁の方からトータル的に明らかにしていただきたいということを質問いたします。
【次の発言】 このコンピューターの台数なりファイル数などにつきましては、関連した特殊企業、こういったものも入っ……
○及川一夫君 片岡郵政大臣並びにNHKの池田会長には初めてお目見えをするということになるんですが、NHKの会長ももう数カ月たっておりますし、また郵政大臣も国会内の事情があるとはいいながら三カ月を超えておる状況、しかも郵政事業全体の所信もお聞きすることができない。きょう初めてNHKの池田会長には所信などを承ることになるのではないかというふうに思っていますけれども、そういう関係にありながら、最初から苦言を申し上げることになるということは、非常に私は残念だと思います。 それは、経営委員長が御出席にならない、衆議院の逓信委員会にも病気を理由に御出席にならない、私は極めて不満なんであります。もちろん理……
○及川一夫君 まずお伺いいたしますが、今大臣からいただきました所信表明ですが、村岡郵政大臣として、特に所信表明の中でぜひともこの委員会で、あるいはこれからの郵政事業全般を運営するに当たってこういうことを強調したいと、強調するという意味でお触れになった点はこの所信表明の中でございますか。
【次の発言】 そういったことが強調された所信表明であってほしかったというふうに実は思うんですが、意地悪く物を見ているわけじゃないんですけれども、実は私、衆議院の会議録をずっとこう見て大臣の所信表明を伺っておるわけです。
衆議院では片岡前郵政大臣が所信表明を行っております。参議院では残念ながら片岡前郵政大臣の所……
○及川一夫君 まず、郵政省側にお伺いいたしますが、金融の自由化問題は、六月の五日から全国一斉に、官民を問わずそれぞれの企業が活動を展開しているわけです。郵政省も、六月五日から金融自由化の問題を具体的に展開されておるのでありますが、その事実と、今提案されている法律の改正を審議するということは一体どういう関係にあるのか、まず、そこから答えてもらいたいと思います。
【次の発言】 緊急避難という言葉を使われて実施をされている。しかし、これから先も永続的にやらなければならない問題だから法律の検討をお願いしているんだ、こういうお話でございますが、後段の方は余計なことじゃないですか。むしろ、緊急避難的に扱っ……
○及川一夫君 まず、具体的な問題に入る前に、総理のお気持ちをただしたいのでありますが、とにかく私自身、今、どんな気持ちを持ちながら、どんな思いを持ちながらどこまで総理の御意思をただしたらいいのか、率直に言って戸惑いを感じております。 世界的には、中ソ会談の内容が恐らく本日午後あたりには知らされるでありましょうし、米ソのデタントの条件がある。中ソ会談に対してはブッシュ大統領がソ連封じ込め政策を中止する。そして、恐らく明らかになるであろうソ連自体がアジアの軍縮問題について提案されるというような動き、さらには七月にはサミットも開かれる。こういう国際的な条件を考えただけでも大変な情勢に我々は立たされ……
○及川一夫君 決算の質問に入る前に、けさほど報道されました米ソ首脳会談につきまして外務大臣に、緊急で恐れ入るんですが、お聞きしたいと思います。 米ソ両首脳が、非公式ということが前提なそうでありますけれども、会談が行われるということは、大変我々にとっては見逃すことのできない、また歓迎すべきことという前提に立って注目をしているのであります。しかも、今回の会談は、一日はアメリカの軍艦の上で、もう一つの一日はソ連艦上で行うということですから、これはよほどの信頼関係というものがなければできるものではない、こう私は思っています。 同時に、議題になるのは核軍縮という。今までは核そのものは抑止力ということ……
○及川一夫君 それでは運輸省関係から御質問をさせていただきたいと思います。 御質問をするに当たりまして、大変私は残念なことだというふうに思っているわけですが、けさの新聞で「なだしお」の問題が改めて報じられています。衝突時間のみならず沈没時間まで二分おくらす。清書ということになっているけれども、その「主張に強まる疑問」という形で報道されているわけでありますが、この問題はいずれにしても海難審判庁で扱っている問題ですから、ここに焦点を合わして質問をする気はございません。ただ、多くの犠牲者を出しているだけに、この種の問題が犠牲者のことを考えずに、安全運航の問題をどう確保するかという立場をとらずに、何……
○及川一夫君 総理、大変御苦労さまでございます。 一言総理に申し上げておきたいと存じますが、決算にかかわる審査は必ずしも順調にいっているとは思えません。実は今やっているのが六十一年度ということになるわけでありますから、既に六十四年度も終わりにかかっている中でこの決算審査をやっているわけでありまして、そういう責任は運営をつかさどっている我々にもあるわけでありますが、そういう責任を感じながら、本来はこの締めくくりの総括も通常ですと二日間、具体的に言えば総理に対する御質問は一日ちょうだいをするという形のものでございましたけれども、今回は先ほど申し上げました事情等も十分考慮して、閣僚の皆さんとは午前……
○及川一夫君 私は、消費税法を廃止する法律案外五案に対し、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合を代表し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されておりますので、御参照願いたいと存じます。 これよりその趣旨について順次説明を申し上げます。 まず、消費税法を廃止する法律案に対する修正案について申し上げます。 普通乗用自動車に対する特例税率に関し、附則第十条第一項及び第十四条第一項の規定について整備を行うことといたしております。 次に、消費譲与税法を廃止する法律案に対する修正案について申し上げます。 附則第二条第一項中「平成元年度……
○及川一夫君 郵政大臣には大変申しわけないんですけれども、質疑をするということになると、物には順序がありまして、その部分で全く郵政大臣がおいでにならないということになりますと、質問をしにくいだけじゃなしに、もし対立をしたらどうするかということなどもございまして、何となく飯が食べられないような時間になって大変恐縮なんでありますけれども、意のあるところを御理解いただきまして、したがって十分ということになっておりますから、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 まず、一番先にお聞きいたしたいのは、昨日衆議院の大蔵委員会で特に株価の問題が取り上げられたようであります。NTT株の株価の問題が取り上げら……
○及川一夫君 同僚議員の皆さんがそれぞれ幅広い立場で問題をとらえておりますので、私の方からは決算ということを意識して三つほど問題を取り上げてみたいと思います。
その一つは放送衛星にかかわる2Xの問題なんですが、私の記憶によれば、この2Xというのはどんなに遅くとも年内中に打ち上げます、これが約束であったように思うんですが、現状打ち上げられていない。一体どうなるんだということをまずお聞きしておきます。
【次の発言】 今お話しの中に相乗りという話が出ましたけれども、これはいつから相乗りになったんですか。私は全くそういうことは記憶していません。速記録を見たけれども相乗りなんという話はありません。相乗……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。 去る六月二十六日の本会議におきまして決算委員長に選任をされました及川一夫でございます。決算委員長に指名をされ、決算委員会の運営に当たることになりました。大変光栄に存じております。 御案内のように、当委員会は、六十二年度決算の審査はもとより、六十三年度は既に議運委員会にあり、さらに平成元年度も十二月には国会に提出される状況であります。このように審査案件は山積いたしております。したがいまして審査の促進は、国民の期待にこたえ、決算委員会の責任という意味からもぜひやらなければならな……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は、昨日に引き続き、全般的質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後二時まで休憩いたします。
午後一時休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○及川一夫君 深谷郵政大臣、御就任されてから参議院の逓信委員会としては初めてお会いをするということであります。それだけに、郵政事業はもとより、電気通信事業、情報産業全般にわたって所信をお聞きして、そしてこれからの郵政大臣としての対応についていかなるものであるかということを確かめた上で個別の問題に入りたい、そんな気持ちで実はいっぱいなんであります。 しかし、国会の運営がこういうことになっておりますから、それはかなわないのでありますけれども、ただ、一、二どうしても緊急的にお聞きしておきたい、また私の意見を申し上げておきたい、こういうことがございますので、やや本題から外れるかもしれませんけれども、……
○及川一夫君 経営委員会の問題について、主にこれは郵政省ということになろうかと思うんですが、逓信委員会ではしばしば経営委員会の構成について問題にされてきたというふうに思っておりますし、論議の中では任期中の者を今どうのこうのというわけにいかないが、任期が来た際にはそういったことを考慮するというようなことを含めて検討したいというお答えをいただいているつもりですが、名簿を見る限り今日でもほとんど変わっておりません。確かに法律的には「教育、文化、科学、産業」という固有名詞が出てまいりまして、その他の各分野が公平に代表されるよう考慮されるべきだと法律はなっているわけです。したがって、固有名詞が出ているか……
○及川一夫君 大臣に就任されてから約三カ月ぐらい過ぎたのでしょうか。おおむね一年目を迎えて郵政事業全般に対する所信をいただきました。決して早いとは思っておりません。しかし、これは国会運営の中から出てくる問題でもありますから大臣だけを責めるわけにはいきませんが、私としては、就任直後ぐらいにみずからの所管事項に対する所信を述べ、委員会として論議をするというのが一番望ましい形だというふうに思いますが、そんな感想を持ちつつ、きょうは所信全般についてお伺いをしたいというふうに思います。 ただ、この所信表明に対して御質問申し上げる前に、俗に言う深谷問題というのがございまして、郵政事業全般の最高責任者であ……
○及川一夫君 まず最初に、郵政大臣に答弁を求めるという立場ではないんですが、郵政大臣にかかわる問題として、政治倫理確立に関する予算委員長見解というものが報告をされました。私は直接郵政大臣に関係する委員会の委員を務めているだけに、この問題が一体どう処理されるのかということについては大きな関心を持ち、同時にどこでも取り上げていいという問題ではなさそうだし、予算委員会が取り上げているということもありますので、それ自体の究明は多少遠慮をしながら今日まで参りました。 質問をする前提としては、何となくのどにつかえがあるという気持ちでやってきたんですが、いずれにしても、予算委員会で委員長見解ということで一……
○及川一夫君 これまでは難視聴問題であるとか放送の県域のお話でございましたけれども、私の方はあるべきものがない、したがってあるようにしてもらいたい、こういう立場での要請をしておきたいと思うんです。
まず一番先に、局長にお伺いしておきますが、UHF放送の免許を、郵政省の立場に立てばチャンネルプランを検討してこうしたいというふうに書いて具体的に提起をしていただく、そのための条件というのは一体どういうものなのかということをお聞きしておきます。
【次の発言】 そうすると、東京の場合はどうなんですか。
【次の発言】 きょう与えられた時間が十分ですから、それぞれただしていきたいことはいっぱいあるけれども……
○及川一夫君 私どもの同僚お二人から、貯金事業にかかわる基本的な部分について質問させていただきました。そこで、私としては、より具体的にという意味合いで、同時に、提案をされていることに対してよりよいものにするためにはより多くチェックをするということがどうも我々の任務のようでございますから、法案に対して賛成する立場を明らかにしながらお尋ねをしたいというふうに思います。 まず第一にボランティアにかかわる問題なんですが、郵貯に対する金利の中から寄附を求めるという手法は世界各国どこを見ても実例がございません。恐らく我が国が初めて取り入れた一つの手法だというふうに私は理解をいたします。 同時に、ODA……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、沓掛哲男君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君が選任をされました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十二年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関す……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、梶原敬義君、渕上貞雄君及び秋山肇君が委員を辞任され、その補欠として庄司中君、三重野栄子君及び星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は通商産業省、経済企画庁、科学技術庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略し
て、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十二年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査並びに調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、これらの要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、星野朋市君及び諫山博君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君及び高崎裕子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は法務省、農林水産省、裁判所及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りをいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、三重野栄子君及び庄司中君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君及び梶原敬義君が選任されました。
また、昨日、沓脱タケ子君、高崎裕子君及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉典君、諫山博君及び篠崎年子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこ……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、篠崎年子君、大渕絹子君及び吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君、村田誠醇君及び沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は運輸省及び郵政省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、村田誠醇君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君が選任されました。
また、本日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は建設省、総務庁、北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁、住宅金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五日、堀利和君が委員を辞任され、その補欠として喜岡淳君が選任されました。
また、去る十日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、高井和伸君が委員を辞任され、その補欠として井上哲夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和六十三年度決算外二件、平成元年度決算外二件を便宜一括して議題といたします。
まず、昭和六十三年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書につきまして、大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。橋本大蔵大臣。
【次の発言】 次に、昭和六十三年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和六十三年度国有財産無償貸付状況総計……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、陣内孝雄君、鈴木省吾君及び二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として須藤良太郎君、藤田雄山君及び成瀬守重君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に猪熊重二君を指名いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、前回に引き続き、全般的質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 それでは五分ほど休憩いたします。
午後二時五十一分休憩
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十二日、須藤良太郎君、藤田雄山君及び成瀬守重君が委員を辞任され、その補欠として陣内孝雄君、鈴木省吾君及び二木秀夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査並びに調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に、参考人として地方公務員災害補償基金理事長亀谷禮次君及び全日本自治団体労働組合顧問医中桐伸五君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は自治省、警察庁、防衛庁及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は厚生省、環境庁及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、内閣、総理府本府及び総務庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、井上哲夫君が委員を辞任され、その補欠として高井和伸君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は法務省及び裁判所の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、諫山博君が委員を辞任され、その補欠として高崎裕子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は外務省及び文部省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、高崎裕子君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君が選任されました。
また、昨日、秋山肇君が委員を辞任され、その補欠として星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は運輸省及び労働省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載すること……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、高井和伸君、星野朋市君及び上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として井上哲夫君、秋山肇君及び諫山博君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は農林水産省、建設省、北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁、農林漁業金融公庫、住宅金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六月二十八日、西野康雄君が委員を辞任され、その補欠として種田誠君が選任されました。
また、去る二日、井上哲夫君が委員を辞任され、その補欠として高井和伸君が選任されました。
また、本日、木庭健太郎君が委員を辞任され、そ
の補欠として中野鉄造君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は通商産業省、経済企画庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
○及川一夫君 郵政大臣、御就任おめでとうございますということをまず申し上げておきます。 所信表明全体を伺っていて、どう問題を意識されているかという点はよくわかります。しかし、余りよ過ぎちゃって問題点が全然ないのかなという観点から見ますと、一体大臣、これはどうお考えの上で所信を述べられたのかということをどうしてもやっぱり聞かざるを得ないというふうに思うのであります。 まずその第一点は、郵政行政の基本的な考え方について所信をお述べになるという前提に立って、「世界は、ソ連、東欧圏、中近東など」ということで地域を指定されて、「激動の時代を迎えております。」と、こう言い切っておられます。こうした変化……
○及川一夫君 私どもの同僚委員から法案全体についての質問と、それを遂行していく体制の問題について意見を交わしていただきました。 そこで私は、郵貯事業というものの将来展望といいますか、現状を踏まえての将来展望、さらには金利の完全自由化という問題を抱えておりますので、金利の自由化ということになれば、現実に今もそうですが、郵貯事業自体がいわば競争原理という中にいやでも応でも参加をする結果になりますので、その辺を中心に大臣並びに関係局長の見解をただしながら私の意見も述べたいというふうに思っております。 まず、郵貯の現在高でありますが、いわばトータル的に約百三十五兆とこう言わしていただきますけれども……
○及川一夫君 そもそもというところから入りたいところですが、せっかく研修センターの問題で質疑が交わされましたので、最初にその辺から触れさせていただきたいと思います。 まず、この研修センター、今労働省の方もお話しになられたように、ここで研修をする対象というのはズブシロから入るのか、それとも一定のレベルを持った者から始めるのか、そういうものによって研修センターの施設の中身も違ってくるだろうし、教壇と机と黒板は必要でしょうけれども、施設内容なんかも相当私は違ってくるように思うわけです。 しかも、ここでの研修センターは、先ほどからの議論をずっと聞いていますと、わかりやすい言葉で言えばネットワークづ……
○及川一夫君 会長の提案説明がちょっと長引きましてね、十二時で終わる予定だったのが十二時八分ということになりますので三十八分の質問ですけれども、ひとつ回答の方はゆっくりじゃなしに口早くてもいいですから的確に答えていただくようにお願いしておきます。 まず私は、巷間マスコミ等を通じましてさまざまなNHKに対する批判というものが最近大分多いんです。とりわけ、島会長をして非常にマスコミにのることは、NHKが一つの焦点になっているという意味で大歓迎というふうに私は思っています。ただ、先ほど会長がおっしゃられたように、おれはこうやっている、NHKはこうなんだと胸を張って三重野委員の質問にお答えになってお……
○及川一夫君 平成三年度の郵政省所管予算にかかわる委嘱審査ということでございますが、郵政大臣の所信表明も既にいただいておりますし、時間もそうたくさんあるわけじゃありませんから、事細かなことは省略をしたいというふうに思います。私としては、今後の郵政事業の中でかなり検討しなければならない問題を中心としてお伺いをしていきたい、こういうふうに思います。 まず、最初にお聞きしたいというふうに思うのは、新行革審の最終答申が昨年の四月の十八日に出ております。その中に、大きな政府を出現させてはならない、国民の自立心も進んだので、それに対応する行政の改革というものをやっていかなければいけないということを基本に……
○及川一夫君 森本局長に大変失礼だけれども、お伺いしたいんです。
今の立場に立たれてからでもそれ以前でも、例えば船というものについてですが、見に行ったり、今ここで通信室の話があるんだけれども、通信室と、こう言ってみても、船のトン数、大きさによっていろいろ構造が違いますから、それと同時にいつ建造されたかということによっても、造船技術の発達というのは日進月歩ですから、したがっていろんな設計上の違いも僕は出てくると思うんだが、実際に現場をあなたの足で見に行かれたことがありますか。
【次の発言】 心がこもったようなこもらないようなお話ですが、旧法でなくても今の電波法のもとに通信室はちゃんとブリッジに……
○及川一夫君 二人の同僚が各般にわたって質問を展開しましたので、私は衛星問題と労働安全の問題について絞って御質問させていただきたいと思います。 ロケットを伴う衛星問題ということでは、どうも私が発言をすると何か変なふうになるんで、嫌だなという気持ちを実はしているんです。前の2Xのときには、点火した途端に恐らく宙返りじゃないかと、こういうふうに冗談のつもりで言っていたのが、まさにそのとおり当たってしまった。それから今度の問題でも、十九日に上げますという御連絡をいただいたときにも、これは飛んでいって途中でやるんじゃないかと、こう言ったら、またそのとおりに実はなっちゃったんです。別に私はロケットの専……
○委員以外の議員(及川一夫君) 及川でございます。 解任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 昨年六月二十六日に委員長に選任されまして、以来一カ年余その任に当たってまいりましたが、理事の皆様方を初め、委員各位の御協力によりましてどうにかその職員を果たすことができたというふうに思っております。心からお礼を申し上げる次第でございます。 ただ、六十二年度の決算は審査が終了いたしましたが、六十三年並びに平成元年問題につきましては、三つの省庁並びに総括論議を残しまして、いまだ審査が終わっておりません。継続して当然先生方にお願いをすることになるわけでございますが、この間、私といたし……
○及川一夫君 一般質問でございますので、最初に郵政事業、郵政省全体が掌握をしている事業全般についてちょっとお伺いしておきたいと思います。 総じて、郵政省が所管をする事業については十分満足すべきということはないにしろ、それぞれきちっとした対応をしながら一定の評価をしているという状況にあるわけでございますが、今時点をとらえて、来年に向けて一体郵政事業全般としてどんなことを発想されるんですか。それは具体的には概算要求なるものにあらわれているかというふうに思います。 そこで、概算要求中なので、郵政大臣に冒頭からお聞きするのはちょっと遠慮しょうがなという気もあるんですが、もし御答弁する気迫があるなら……
○理事(及川一夫君) 大蔵省西村審議官。
【次の発言】 まず、数字的な問題についてちょっとお尋ねしておきたいと思うんです。
一つは、「三大圏の地価の推移」ということで、五十九年というものを一〇〇にされて、東京圏で言えば平成三年が二四七、いわば二・五倍という形のものに実はなっているわけですね。問題は、五十九年を一〇〇とするということについて、たしか私の記憶では閣議決定か何かで五十九年当時の水準といいますか、そういうものに戻していきたい、そこに到達をしたい、こういう意味合いで決められたのかなというふうに思うのでありますけれども、レベルをどこに求めるかというのは大変な問題なんです。
ただ、計数を……
○及川一夫君 まず第一に、前回の逓信委員会でも各先生方からそれぞれ御質問なり、その真相を明らかにすることを前提にかなり郵政大臣に対する批判というものがあったと思っております。きょうはNHKの予算でございますから、特段それに時間を費やす気はございません。ただし、郵政大臣名で意見書が出ているということを考えますと、郵政大臣が今どんな立場におられるのかということを受けとめますと、大変残念なことだけれども、何でこんなに多くの疑惑を持たれる方が郵政大臣としておられるんだろうと。 これまでの大臣の方でも疑惑を持たれた方がいるんですが、数の上で言うと、率直に申し上げまして今、渡辺郵政大臣は七つの疑惑が実は……
○及川一夫君 前回、質問の冒頭で大臣自身に関することにちょっと触れさせていただいたのですが、NHKの予算であるということも含めまして、釈明の用意はしたが別の機会にということになっているわけであります。今同僚の山田さんの方からこれまでの中身、全部じゃないですけれども、その基本となる部分についていろいろ質問があって答えがありましたが、山田委員そのものが私は納得しているとは実は思わないんです。なかなかもって疑惑が晴れない。大臣のお答え聞いていたら、すべて事実に反するということで、数字はまた別ですよ、事実に反する、心外だ、残念無念、不徳にいたすところではあるが私はこんな指摘をされる覚えはない、こうつな……
○及川一夫君 まず最初に、法案として提起をされている内容についてちょっと確かめておきたいことがありますので、局長に答えてもらいたいと思います。
それは、有線テレビジョン放送の発達及び普及のための有線テレビジョン放送番組充実事業の推進に関する臨時措置法案、この中の第六条第一号に「認定計画に係る有線テレビジョン放送番組充実事業の実施に必要な資金の出資を行うこと。」という規定がありますが、これは一体どういう作業を行うことになるんですか、それを聞かしてください。
【次の発言】 出資を行うということは、それは書いてあるからわかっていることなんだけれども、郵政省が認定計画に基づいていいとか悪いとかいう認……
○及川一夫君 参考人として出席をされましたNTTの児島社長、KDDの市原社長、大変御苦労さまでございます。せっかくの機会でもありますし、日常、事業を運営されて功罪それぞれあると思うんですが、御意見としては御遠慮なく、どんなことでもずばずば切るようにひとつお答えいただけると大変ありがたいと存ずる次第です。 私は、この法律案はかねがね我が党としても強く要求をいたしておりました法律でございますから全くもって反対はございません。賛成をするという立場であることを鮮明にいたしながら、法律案自体について一点に絞って、これからのことを考えて質問をさせていただきます。 同時に、外資が入ってくることだけではど……
○及川一夫君 先ほど郵政大臣の方から大変聞きごたえのある見解の表明があったと私は思っているわけであります。それは審議会のあり方の問題について所信というべきものを述べたと受けとめたいわけでありますが、そういう角度に立ちますと、電波を取り巻くいろんな諸条件を考えると電波法自体も、これは別に審議会にかける話じゃなしに、法律自体として直視をして、現行法律でいいのかどうかということを検討すべき、あるいは見直しすべきだという気持ちでこの電波にかかわる有料化の問題を僕は受けとめているわけですね。 実は、この電波法の成立が昭和二十五年の五月二日であるということになっていまして、戦前は軍隊以外では、あるいは警……
○及川一夫君 東北班の委員派遣報告を申し上げます。 私は、中曽根委員、河本委員、鶴岡委員、鈴木委員とともに、去る九月二十日から二十二日まで、東北地方における逓信関係業務の実情調査を行いました。 東北郵政局は、「豊かな発想、確かな前進」を本年度の経営方針として掲げ、確かな経営基盤で着実な業務運行、行き届いたサービスで需要の拡大、事故・犯罪の防止、地域との連携強化に努めており、各事業とも前年度の実績を上回る成績をおさめております。 平成三年度の引受郵便物数は、前年度化四・九%増の十一億五千二百六十一万通に達し、これに伴い郵便販売実績額は、七百五十二億円、前年比四・三%増となっております。 ……
○及川一夫君 郵政大臣、この前、就任早々部屋の方にごあいさつに来られだそうですが、私はおりませんでした。大変ありがとうございますが、これからよろしくお願いいたします。 きょうは、逓信委員会の一員として、これまでの論議に対して責任を持たなければいけないという意味合いを踏まえますと、就任記者会見における郵政大臣の御発言というものはどうしても理解ができない。したがいまして、一般質問ということではございますが、私の立場としては、とりあえずその問題を解決しなければという思いで、そのこと自体に集中して質問いたしたいというふうに思います。 そこで、第一にお尋ねしたいのは、この前の委員会で所信の表明がござ……
○及川一夫君 参考人の皆さん、大変に御苦労さまでございます。 まず、郵政当局にお伺いするという形になりますけれども、最近目を覆いたくなるようなことが大変郵政省サイドには起こっていますよね。このところ私も週刊誌というものをどこまで信頼していいのかということはいろいろありますし、私もかつては大分週刊誌でたたかれた経験もありますから、記事そのものについての信憑性などいろいろとただしていかなければならないものはあると実は思うのであります。しかし、最近郵政省をめぐるというか、郵政省が監督官庁であるということを前提にして物を考えてまた週刊誌を見ていきますと、一体これはどういうことになっているのかなという……
○及川一夫君 まず、この法案に直接かかわる問題から伺いたいというふうに思います。
その一つは、今回の法律案の中で基盤整備の拡充を図っていく、それに加えて信頼確立のためにということで行うわけですが、一つは債務保証という問題が今回も含まれておりますね。その債務保証の問題について、これまでそれを発動した実態、実績というのがこの項目に絡んで存在をするのか。あればそれをひとつ明らかにしてもらいたいというふうに思います。
【次の発言】 基盤整備に基づく債務保証というのはゼロというふうにお伺いしているんですが、そのように理解してよろしいでしょうか。
○及川一夫君 それでは、あらかじめ申し上げて御連絡しておきましたが、今郵政事業全般に対して三重野委員と川橋委員が御質問申し上げましたが、その中で幾つかの問題指摘をしたいということと、同時に郵便料金の値上げの問題を取り上げてみたいというふうに思いますので、ひとつ思い切った回答をお願いしたいものだと思っております。 大臣、なかなか個性豊かですから、せっかくの個性ですから大いに発揮されたらいいというふうに思います。そういう前提でちょっとお聞きしますと、衆議院の逓信委員会では、郵政大臣、大体逓信委員の皆さんとは理解が深まったという関係におありですか。
○及川一夫君 まず最初に郵政大臣にお伺いしたいんですが、私が発言するとすぐ週刊誌の話が出てくるので申しわけないんですけれども、しかし、電車に乗ったり新聞を見たりすると、郵政省の話が出たり、またNHKの話が出たり、NTTの話が出ると、どうしても関心があるし、また、役割任務がその方なものですから言わざるを得ないということになるんですけれども、きょうの週刊ポストに郵政大臣のインタビューの内容が載っていました。あれを見られたかどうか知りませんが、真実を吐露しているんでしょうね。まずそれをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 時間があれば一つ一つその真意をただすということになるんですけれども、そんな時……
○及川一夫君 冒頭、委員長の方から、参議院における逓信委員会、開催するにしても議題がありませんと開催する必要がないわけですから、そういう意味もあるのかもしれませんけれども、もともとの根っこをつつけば、なかなか衆議院の方が進まない、その原因が大臣発言問題に依拠しておるというようなことがあって、いろいろやりとりがあったようであります。 そういう中で、一定の結論を出して、参議院の方にも、逓信委員長に対しておわびと同時に、これからの審議に対する協力要請ということをされたということは、私はそれなりに評価をしておきたいと思います。 ただ、大臣、実際問題として、提案されている法案を可決したいんでしょうか……
○及川一夫君 私は、ただいま可決されました身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、民主改革連合及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一 人にやさしい情報通信社会を実現するために、放送事業者、電気通信事業者の理解と協力を得つつ、身……
○及川一夫君 午前中、法改正案の内容を軸にして御質問させていただきました。それを受けて、法案自体の問題もございますが、これからの郵貯事業というものがどう展開されていくのか、そのことにウエートを置きながら質問させていただきたいと思います。 まず最初に、大臣、私もいろんな検討をしておりながらつい先ほど気がついたんですが、そういう意味では通告抜きなんですけれどもちょっとお伺いしたい点があるんです。もともと常任委員会での論議のやりとりというのは、衆議院の選挙改正特別委員会じゃないけれども、ああいうやりとりが一番私はいいものだと思うんですよね。だから大臣も、通告ないならないで、そんなもの答えられるかと……
○及川一夫君 今まで一時間四十分きめの細かい質問をさせていただきました。どちらかというと、今までの質問は、これからの簡保事業の発展ということを願いながら質問させていただいたわけですが、簡保事業や郵貯関係にもそれぞれ国際的な課題というものが存在しているんじゃないか、課題のうちでも陽の課題と陰の課題というのがあるわけですが、陽の課題については大いに歓迎をするわけでありますが、陰に近いような立場で問題をとらえなければいけない、しかし何としても問題を解決をしなければいけない、こういう前提に立って少しく質問させていただきたいと思います。 まず第一に、江川局長でも山口局長でもどちらでもよろしいのですが、……
○及川一夫君 大臣並びに政務次官が時間どおり出席しているのに委員の方がちょっと足りない結果になりましたけれども、これは率直に言って、私は理事の立場だから言うわけではありませんが、定例日外の開催でありまして、そういった点では、他の委員会が定例日ということで開催されておりますので、そちらがどうしても優先をするようなこともあってこういうような状態でありますが、我々は委員会を一度も成立させなかったことはないので、ひとつ御了解願いたいと思います。 それで、私、今度の電波法の一部を改正する法律案というものを見まして、物のついでではないですけれども、電波法全体を少し読んでみたわけなんですが、やはりこれを国……
○及川一夫君 再開をするに当たりまして、委員長に一言、私は気持ちを申し上げたいんですが、五日間、一週間近く休会のような状態になったのは大変問題であります。 委員長は、いずれにしても中立公正の立場ですから、委員会の構成の中で証人喚問問題というのは大変強い要求があるということは御承知のはずだというふうに思います。したがって、今後の運営の中で、我々委員だけではなしに社会全体に、国民全体にわかるようなひとつ運営をしていただきたい。証人喚問は行われるものという認識の上に立って私はこれから質問を開始したいというふうに思いますので、気持ちだけ委員長に申し上げておきたいというふうに思います。 まず総理、金……
○及川一夫君 締めくくりの総括でありますので各般にわたってということになるんでしょうが、我が党に与えられた時間の中で、私は主として政治改革、政治倫理の問題について中心に行わせていただきます。 まず最初に、金丸事件というふうに言わせていただきますが、公判が行われます。そこで、この公判の争点は何かということを考えますと、検察の方は所得隠し、したがって脱税ということで公判に訴えておられる。それに対しては、今のところ公判が開かれておりませんからわかりませんが、しかし巷間言われる中では、弁護団は政界再編の資金ということで争うというふうに言われております。したがって所得隠しか政治献金がということで争われ……
○及川一夫君 まず、総理にお伺いいたしますが、これまでの論議を聞いて、なぜこういったもめ方をするのかということをよく考えてみたわけです。 補正予算ですから、本予算のまずい点あるいは事情に合わない点を正しく補うというのが補正予算なわけであります。本予算は一体いつ決めたんだ、いつ成立したんだということを考えると、参議院という意味合いで言えば四月四日ということに実はなるわけですね。四月四日を起点にして考えると、一カ月強という状態。そこで補正予算というものが出されてきたんですが、総理、これからもこういう事例は起こるんですか。これからも同じように必要ならということが出てくるでしょうが、こういう通常国会……
○及川一夫君 大臣並びに川口会長にお断り申し上げておきますが、極めて時間が制約されておりますし、ちょっと関連質問も一人ございますので、私の方からは二つの要望と一つの質問ということでやらせていただきたいというふうに思います。 二つの要望点のその一つは、受信料と消費税の関係でございます。 消費税はいずれにしても国の制度の問題ですから、NHK自体はとやかく申すことではない問題であります。しかし、受信料が消費税の対象になったときには、私の方から受信料とは何かという問題についてかなり話をさせていただいたのであります。 会議録を見ましても、大蔵省が言う物の考え、郵政省が言う物の考え、NHKの立場とい……
○及川一夫君 日笠郵政大臣、御就任を歓迎いたします。 大変な内閣の現状にあるし、とりわけ逓信委員会の任務もこれからの社会に向けて大変な役割と責任がある、こういうふうに自覚をいたしておるものです。とりわけ大臣は衆議院でも逓信委員会の関係も深いようにお聞きいたしておりますので、これからの逓信行政、郵政行政についてこれまでの経験を十分にひとつ発揮していただくように私からもお願い申し上げておきたいと思います。 それで、二十五分という時間でございますから何もかもというわけにいかないわけですが、郵政大臣の所信表明を読ませていただきますと、やはりかなりの部分で電気通信行政関係に相当力を入れられているとい……
○及川一夫君 同僚の山田議員が放送法関係をやりましたので、私の方からは電気通信事業法並びに電波法の問題を中心に進めさせていただきます。 まず、電気通信事業法の改正として提案されている内容の問題なんですが、ちょっと見ただけでは外国人が参加することだけのように映るんです。したがって、法改正の内容を次のように理解するが、それでよろしいかということをまず聞きたいと思います。 それは、国内外の非インテルサット、つまり別個衛星、この衛星通信事業者が国際通信分野にも参加することができる、参加させる、参加できないということを排除するということが一つと、ただし公衆網への接続はさせないという内容になっておる。……
○及川一夫君 予算の組み立て、それから予算の内容については、当時私も政権与党の立場でございましたから、予算を組み立てたという意味で大変責任のある立場でございます。したがって、マクロ的にとらえて物を言うということは控えなきゃいかぬという立場でございますので、多少ミクロになることをお許しいただきたいというふうに思います。 それから、大臣、私もそうなんだけれども、野党が長いものだから守りの答弁というのは余り得意でなさそうなんだけれども、しょうがないでしょう、これは。だから、むしろ信念の赴くままに答弁をする、そして郵政事業全体の所信というものを持つという立場でぜひ答弁に立ってもらいたいという気がして……
○及川一夫君 大臣、きょうはNHKの決算が中心でございますから、大臣とやりたい気持ちもあるんですが、むずむずされているでしょうが、きょうはひとつ御勘弁願いまして、会長を中心にお伺いをしたいというふうに思います。 その前に、放送行政局長にずばりお聞きしたいんですが、質問の通告はしていません。というのは、ここへ来るときに見たものですから、したがって変な追及の仕方はしませんが、要するに「衛星放送デジタル化 八年早め九九年メド 郵政省諮問 NHKなど反発必至」、郵政省放送行政局長の私的研究会の専門部会に十四日諮問した、こういう記事が実は載っておりまして、産業界やなんかもえらい反発するだろうと。 こ……
○及川一夫君 郵政大臣、大変御苦労さまでございます。お聞きをしながら、議院内閣制というのはなかなか大変なものだなということを実は感じているわけです。議院内閣制ですから、前の内閣が何をやっても、前々内閣が何をやっても、現内閣がそれこそ責任を負っていかなきゃいけないというシステムになっていますので、ひとつ我慢強くやっていただきたいものだというふうにお願いをしておきたいと思います。 まず第一に、これは局長に尋ねておきますが、モトローラ関係の合意書が九四年、ことしの三月にでき上がっております。アメリカとの関係でモトローラがさまざま約束をして、それに対して郵政省がお言葉を添えてあるわけですが、大体どう……
○及川一夫君 及川でございます。社会党に所属をいたしております。 四人の参考人の方々に、大変貴重な御意見をちょうだいいたしまして敬意を表したいと存じます。それぞれの立場から、政府がこうした法律を提案する前に、もう既に小規模、大規模、中規模という違いはあってもそれぞれの分野でお取り組みになっている実態が大変よく意見として述べられまして、これからの法律の審議に大変役立つというふうに私は受けとめました。同時に、この法律は各分野総じて期待される法律というふうに受けとめられているというふうに思いますし、さらにはこれを本物にしていくためには社会的なシステムというものをやはり確立する必要があるということを……
○及川一夫君 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。 さすがに現場の皆さんを指導されている方々ですから、聞いておって肺腑をえぐられるような気持ちで、問題の指摘があった点などこれからの討議に大変役立つというふうにまず申し上げておきます。大変ありがとうございました。 そこで、私は二十五分ほど時間をちょうだいいたしておりますので、手短に御質問したい点を申し上げて、お答えいただければというふうに思っております。 まず、柏木参考人にお伺いしたい点としては、今現在も中小企業にかかわる金融制度とかさまざまな施策は施策として政治の問題として存在はしているわけです。しかし、恐らく不十分ということの前……
○及川一夫君 兵庫県南部地震の問題につきましては、お亡くなりになられた方がトータル五千三百四十八、行方不明の方が今なおお二人おられる。負傷者の方は三万四千五百六十八。全壊、半壊、一部損壊含めて、住宅に対する被害というのは約十九万という未曾有の大被害ということになっております。国土庁の防災局が本日発表した数字にはこうなっておりまして、とりわけ犠牲になられた方々に対して心からの哀悼の意を表したいと思いますし、さらに被災された方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。 政治の面の果たす役割というのは極めて大きいというふうに思います。それぞれの方々が同じように哀悼の意やお見舞いの言葉を述べ……
○及川一夫君 郵政大臣、大変御苦労さまです。二十日に召集されましてから約二カ月たつわけです。連日緊張された毎日だったろうというふうに思っているわけですが、そろそろ予算の成立見通しについても野党の皆さんの協力もあって私はついたなという思いでいっぱいでございます。それだけに、この委嘱審査というものに参加をするに当たりまして、私としては衆議院と参議院と両方の予算委員会でどんな問題が取り上げられたのかなと。とりわけ、逓信委員会の委嘱審査でございますから、郵政課題について一体どうなんだということに絞って整理をしてみました。 そうしますと、衆議院では十二名の代議士の方々が質問に立っておられます。その中で……
○及川一夫君 会長初めNHKの皆さん、今回の阪神災害では大変な事態であったにもかかわらず全力を挙げて対応していただきまして、放送界としての大きな役割を情報伝達の面で果たしてこられたことにまず敬意を表しておきたいと思います。 なお、まだ復旧の段階でもあろうかと思いますが、復興にこれから至る。国会自体は、我々もそれなりに努力をして、一定のけじめをつけて政府が一丸となってこれからすべて実行に移していく、こういう状況でございますので、今後もそういった面での正しい伝達に一定の役割を果たしていただくように心から期待をしておきたいというふうに思います。 そこで、一番先にちょっとお聞きしたいのは、「放送文……
○及川一夫君 今回提起をされている規制緩和問題と電波法の一部改正については私も賛成をする立場で質問したいというふうに思います。 第一の質問は、直接郵政省に関係ないかもしれませんが、しかし日本の国という前提に立ちますと、世界という代名詞がつきますと我が国ということの前提に立ちますから他人事ではないなというふうに思うんですが、世界の都市博覧会の開催問題について、青島さんが当選されたこともあって、公約として中止ということを打ち出しておられます。大変な騒ぎになっているようなんですが、郵政省が監督指導されている傘下の企業群の中にこの世界都市博覧会に出展をしたいということで決められている企業というのはど……
○及川一夫君 郵政大臣、法案を国会に提出する際に、私も与党なものですから事前に御相談した経過がありますよ。本来ならその段階で気づかなければならない問題ではなかったかと私は反省を含めて問題意識を実は持っているわけなんですが、この問題は非常に重要な問題であって、きょうの提案自体は提案自体としていいんですが、本質論というものがこの問題で過去ないんですよ、会議録を見ましても、制定段階から。 さらには、一九五九年の第五条を制定をする際の場合でもほとんどその問題に対する基本論がない。お気の毒だと。新聞には記事の訂正というのがある。間違って放映され放送されても、それを訂正するというのがやはり放送法にもなけ……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 本会議におきまして委員長に指名をされました及川一夫でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 まことに、逓信委員長に指名されたこと、光栄であると同時に、その職員の重大さを痛感している次第でございます。 とりわけ、どの委員会も重要ではございますが、この逓信委員会は何といっても日本の将来という問題を抱えての議題というものが山積していると私は思っております。それだけに、各委員の皆さんの知恵を出し合って、間違いのない方向を見出すための逓信委員会だということを私自身自覚いたしておりますので、各委員の皆さん……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任をされました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、井上郵政大臣及び吉村郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。井上郵政大臣。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会関係の付託案件の審査及び郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として今期国会中、必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、日本放送協会平成五年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。
まず、政府から説明を聴取いたします。井上郵政大臣。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、西川玲子さんが委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に陣内孝雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
第三七号NTTの……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、従来どおり、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十二日、加藤紀文君が委員を辞任され、その補欠として吉村剛太郎君が選任をされました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に吉村剛太郎君を指名いたします。(拍手)
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を議題といたします。
郵政行政の基本施策について郵政大臣から所信を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に関する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十三分散会
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵政事業 通信 放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に日本電信電話株式会社電報事業本部長山森隆俊君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のうち、郵政行政の基本施策に関する件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、河本英典君が委員を辞任され、その補欠として亀谷博昭君が、また、本日、保坂三蔵君及び北岡秀二君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君及び岩永浩美君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のうち、高度情報通信社会の構築へ向けての推進方策に関する件を議題といたします。
まず、高度情報通信社会の構築へ向けての推進方策について、郵政大臣から説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会関係の付託案件の審査及び郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として今期国会中、必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本放送協会から説明を聴取いたします。川日……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨一日、鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として大森礼子さんが選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に株式会社東京放送代表取締役社長磯崎洋三君、株式会社東京放送常務取締役鴨下信一君及び株式会社東京放送常務取締役鈴木淳生君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、松前達郎君が委員を辞任され、その補欠として萱野茂君が選任をされました。
【次の発言】 郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便振替の預り金の民間災害救援事業に対する寄附の委託に関する法律案及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより三案について質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松前達郎君を指名いたします。
【次の発言】 去る一日、予算委員会から、本日午後の半日間、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、通信・放送機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十一分散会
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、水野誠一君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に株式会社東京放送代表取締役社長砂原幸雄君、株式会社東京放送取締役鴨下信一君、株式会社東京放送取締役鈴木淳生君及び弁護士佐藤庄市郎君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
また、電気通信……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
電波法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案ど……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第九三三号テレビの字幕放送の拡充に関する請願外三十件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において慎重に協議をいたしました結果、第九三三号テレビの字幕放送の拡充に関する請願外三十件は、当委員会の附帯決議、当委員会を構成する全会派の紹介によるものであること等を踏まえ、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。
なお、……
○及川一夫君 裁判官、検察官の報酬、俸給等に関する法律につきましては、私どもは賛成をする立場ですから、この報酬の改定によって、ぜひ裁判官の方、検察官の方、国民の期待にこたえる立場で努力をしていただきたいということをひとつ注文しておきたいと思います。 それだけに、こういった報酬やあるいは俸給を改定するということは、公務員にとっては待遇改善の一つですね。しかし、今の厚生省、通産省に見られる、官僚と言われるのか官の皆さんと言うのか、どちらにしてもかなりの乱れがあるわけでございまして、もう行政に対する信頼は失われるというところまで来ているんではないか。それだけに、今回こういう待遇改善に基づいて、なお……
○及川一夫君 まず、長野県の小谷村の災害、何かけさほども土石流が発生したということを耳にいたしておりますが、まことに痛恨のきわみだというふうに思います。災害の犠牲となられた方々の御冥福を心からお祈りいたします。同時に、御家族の皆様にも心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 いまだ行方不明になっておられる方々の救出は全力を挙げてもらいたいというふうに思いますし、原因の究明、再発防止のために、政府はもとよりでありますが、我々も責任を持って対処しなければならないということを表明させていただきます。 改めまして、総理、閣僚の皆さん、大変御苦労さまでございます。政治的な難問が山積をしている、こ……
○及川一夫君 官房長官、大蔵大臣、大変御苦労さまでございます。 金融庁の設置の問題につきましては、私も昨年、年末以来与党三党という立場で直接かかわらせてもらいました。したがって、財政と金融の切り離しを主張してきた立場からいって、これが成立をするのかしないのかということについては、率直に言って大変責任を実は感じているものでありますから、私は、一言でもその法律の意味するものについて私なりに訴えたいし、同時にもう一遍再確認をしたい、こういう思いで特別委員会の委員にさせていただきました。よろしくひとつお願いいたします。 まず第一にお聞きしたいのは、けさの新聞を見まして、一体第一勧銀様はどこまで行く……
○及川一夫君 社民党の及川でございます。 限られた時間ですので、そうたくさん御質問申し上げるわけにはいきませんが、今国会でもまた次年度国会でも大きな問題にし、またはされるであろう、要するにコスト論議というのが非常にクローズアップされると思うんです。 それは、今の各省庁すべてでありますけれども、実際の予算そのものあるいは決算からうかがい知るところ、本当に無理、むら、むだというのがないのかどうかということが、財政構造改革をするに当たって大変問われている問題だと私は思うんです。これは、橋本総理大臣以下、政府の大臣たちがその気になるんじゃなしに、むしろ行政当局そのものがみずから自分の足元を洗うとい……
○及川一夫君 橋本総理初め閣僚の皆さん、大変御苦労さまでございます。 大変問題が山積をしておりますし、私どもスタンスを与党に置いていますが、正直言って心休まる思いがありません。それだけ私どもも責任を感じながら、ぜひ橋本内閣を支えていきたいということを申し上げて、質問に入らせていただきます。 まず第一に、橋本総理の心情といいますか受けとめ方をちょっとお聞きしたいのであります。 実は、今の政治に対する批判はなおかつ高いものがあります。我々も言い分はたくさんあるのでございますけれども、やはり国民の批判というのは何といっても負担増ということがもろにかぶせられているという思いが非常に強いと思います……
○及川一夫君 御苦労さんです。ありがとうございました。 それで、私は端的にお伺いしますが、特に郵政省の場合に一応行政当局なんで、要するに電波の問題というのは、何もこのテレビでいう光の問題だけじゃなしに、ずばり申し上げて、テレビ全体から受ける人間の体に対する影響の問題。携帯電話一つだって問題になっているわけでしょう。 したがって、今出た問題というのは、私から言えば光が問題というよりもこれによって子供が倒れたという方がショックで、そっちの方の影響が我々の場合には大きいんです。したがって、携帯、テレビ、いわばそういう電波問題全体を通じて、一体問題点というものをどういうふうにとらえて、今それに対し……
○及川一夫君 自見郵政大臣、大変御苦労さまでございます。 今までかなり外枠といいますか、表に向けての発信を中心にしてお話がございましたが、私は、短い時間ですが内なる問題についてお尋ねをしたい、また要望もしたいというふうに思います。 まず、行革の問題については報道されております。国会として別にこれを承認されたわけではありませんが、行革に関する基本法の問題も出てくるでありましょうし、省庁の設置法という問題で具体的にこれから描かれていく、決められていくという問題であろうと思います。 ただ、政府として、一定の報告書を確認し、これを尊重する、こういうふうに言ったからには、あのとおり実施をしていきた……
○及川一夫君 総理、閣僚の皆さん、御苦労さまです。 私は、最近の金融不安というものを目の前にして、やらなければならない政治家としての責任というものを非常に強く感じております。しかし、これからさまざまな具体策を打ち出すにいたしましても、国民の皆さんが感じていることと、とりわけ総理が御答弁をなされるそのレベルといいますか、あるいは気持ちといいますか、それが果たして一致した立場に立って総理はお考えになっているのかどうかということが大変私は問われるような気がいたしてなりません。 恐らく、公的資金の導入という問題についてはそうたくさんの人が反対をするというお気持ちではないと思うのであります。しかし、……
○及川一夫君 運輸大臣、大変御苦労さまです。 できれば、運輸大臣も情報産業というお言葉をお使いになったので、郵政大臣を含めてこの辺は論議した方がいいんじゃないかなという気持ちもするわけですが、情報通信と交通が一緒になって論議することは決して私は間違いではないんじゃないだろうかというふうに率直に言って思っています。 そういう前提に立ちまして、参議院交通・情報通信委員会における運輸大臣の所信表明なんですが、私は全体として理解ができると思っております。 しかし、運輸省のお仕事というのは、何だかんだ言ってみても短期よりも長期のものが非常に多いと考えざるを得ないし、そういう意味では、今の財政構造と……
○及川一夫君 社民党の及川でございます。 今回の平成十年度の予算というものを見まして、正直言って驚いているわけであります。私も十数年NHK予算にかかわってまいりましたが、二回ほどの料金改定というものは体験しましたが、それ以降は毎年毎年、翌年は受信料改定をしなければいけないよという意味の赤字を展望した予算というのがかなりあったと思うんです。 しかし、今回の予算を見ますと、提案されているとおり十二年までは据え置きますということを明確にして、その上でなおかつ九十億五千万は長期債務の借金返しの方に回してもいいという意味を含めた提案に実はなっておりまして、ほっとするどころか本当かなという疑いの目を一……
○及川一夫君 順番を変えていただきまして、両党の皆さんにはお礼を申し上げておきたいと思います。私、予算委員を兼ねているものですから、たまたま質問がダブりまして、こんなぐあいになりました。お許しをいただきたいと思います。 まず、郵政大臣も衆議院では逓信委員を長くやっておられましたから、私の方からくどくど申し上げなくてもいいんだろうと思いますが、このデジタル化の問題については、アナログ方式の問題で、たしか郵政省は、放送行政局長を江川さんがやっておられたときに、アナログで行っているのをデジタルに変えるというふうなことが突然提案されて、えらい物議を醸し、マスコミもえらいにぎやかにやられた経過がありま……
○及川一夫君 理事会の御了承を得まして質問時間を短縮させていただいていますので、特に次なる質問者の上田さん、大変恐縮ですがよろしくお願いします。
そういう意味合いもございまして、私は二点に絞りたいと思っておるんですが、その第一点は、指定単の問題です、信託会社を通して株式に投資をしていくという。
一九八七年から実行されているようなんですが、今現在、どのくらい簡保事業団を通して信託会社に投資をされているのか、まずそれをお聞きしたい。
【次の発言】 十一兆ということなんですが、この前から政府・与党の立場で指定単投入の問題がさまざま論議されていますが、一体どのくらい三月三十一日に向けて指定単を投入……
○及川一夫君 社民党の及川と申します。
参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。
まず第一に、この問題のきっかけをつくったというか、論議をするに値するということでさまざまな研究会あるいは放送事業全体で考えるきっかけをつくったのはテレビ東京さんだと思いますので、このモンスター問題がかように問題になったときにどんな受けとめ方をまずされたのか、ちょっとそれを聞きたい。
【次の発言】 なぜ私はこういうことを聞くかというと、放送行政局長の答弁なんかでも私は非常に問題意識を持つんですけれども、例えばこれは産経新聞の四月九日、「「躍動感を出す方法としてよく使っていた。原画の枚数を多くすることより、予……
○及川一夫君 及川でございます。 まず、衛星等を扱ってきた今の通信・放送機構の問題そのものについてお伺いをしておきたいと思います。 皆さんもおっしゃられているように、一九七九年に通信・放送衛星機構として発足しまして、それからこれまでの間業務がどんどん追加されてきたんだけれども、いわば換骨奪胎をしたなというふうにしか私から見ると見えない。それでいいんだろうか。今の現実の通信・放送機構の持っている体質と当初から見るとえらい違いがある。それで一体管理運営というものが実際にできるのかどうかという疑問があるものですから申し上げたいし、それから木村局長が言ったように、十一年には管制業務を要するに民営化……
○及川一夫君 社民党の及川でございます。 私は、プライスキャップ制の問題と長期増分費用方式、法案には直接関係ございませんけれども、その二つを中心にして質問したいと思います。 まず、プライスキャップ制というのは我が国にとっては初めての採用ということになると思います。したがって、一体具体的な内容というのはどうされるのか。現実に英国で実施をしている内容もありますし、アメリカではかってAT&Tというものに対して、支配業者という前提なんでしょう、かぶせたことがあるわけですね。そういう内容等もある程度私も知ってはおるんですけれども、この法律が成立をすると、具体的には省令というふうに見えるし、またそうさ……
○及川一夫君 及川でございます。 行革の問題、私も直接参加をさせていただきました立場ですから、それなりに責任を十分感じながら、二、三の問題についてお伺いをしたいと思います。 とりわけ、私としては行革全体を見たときに、総理のリーダーシップで、要するに入れ物をつくったということははっきり認識いたします。もちろん、やり方については、入れ物を決めて、そこにどんなものを入れていくかというやり方もあるし、もともと現状を踏まえて、行政サービスの問題とかあるいはそれとかかわる定員の問題とか、そういうものを整備した上ででき上がったものが、国の行政という立場からいってこれが正しい、これが行政改革だということが……
○及川一夫君 大変御苦労さまでございます。とりわけ大蔵大臣には、大変問題が山積している中ですから、私は個人的にも本当に大変だなというふうに思いながら、ひとつ大蔵大臣の任を全うしてもらうようにお願いをいたしておきます。 私は、これまで与党の立場でずっと補正予算あるいは本予算すべてにかかわってまいりました。そこで、時間も限られておりますので、当面する大蔵問題と金利の問題についてお伺いしたいというふうに思います。 まず冒頭、大蔵大臣、午前中にお気持ちとして大蔵の仕組みを変えることが極めて重要だというふうにお述べになりましたが、どんなことをお考えになっていますか。
○及川一夫君 御苦労さまでございます。社民党の及川と申します。 先ほどから両参考人に御意見をいただいているわけですが、これまで議員の側から御質問申し上げた点は、私も同じ立場に立って疑問なり問題点を感じております。とりわけ佐伯参考人のお答えは、私どもからいえば十分なものではないですね。国会の審議になぞらえると、恐らく審議がストップするんでしょう。私はそういうものでしかないような気がして、大変失礼ですけれども申し上げておかなきゃならぬなと。したがって、これから委員会としてもかなりの審議を尽くしていかなきゃならぬ問題であることをぜひ念頭に置かれて、これからの金融の経営にも当たってもらいたいというこ……
○及川一夫君 内閣を担当されておりますから当然のこととはいえ、本会議が終わりまして参議院の予算委員会を継続されるということは大変だなというふうな思いでございます。頑張ってください。ひとつよろしくお願いします。 総理、もう端的に私はお聞きしたいんですが、衆議院の予算委員会、参議院の予算委員会、本会議、それぞれお聞きしておりまして、現状に対する認識とだれがどこでどういう責任を持つべきかという問題について国民の皆さんとはどうもかみ合っていないなと。総理も一生懸命やられている、内閣もその気になって一生懸命対応策も考えておられる。しかし、どうも国民のサイドからいうと、本当に受け入れているのかどうか、か……
○及川一夫君 参考人、午前中からお疲れでしょうが、お疲れになるくらいの答弁は実はされていないなという気持ちでいっぱいです。本来なら皆さん方の方も、すべての人とは言いませんけれども、どちらにしても一つの疑問、疑惑に対して正確に答えて真実を明らかにするという意味合いのことが今回の参考人招致、またこういう形式でのやり方ではないでしょうか。 恐らく、松野参考人にしても堀田参考人にしても、従来の参考人招致でのやりとりというのはある意味の原型があるわけでして、それとはちょっと違った形になっていますね。それほどやっぱり社会的にも国民的にも問題になっているし、今の大蔵不祥事を頂点にしたそれこそ疑惑なり不信と……
○及川一夫君 私ども日本人が国際性というものを意識をするようになったのはごく最近と言ってもいいんだろうと思うのです。なぜかということを考えますと、地球の上では極東、一番東の端にあるということと、日本列島が全部海に囲まれているということ、それから文化とか宗教というものが、どちらかというと中国それから韓国といいますか、ああいったところから流れてきている一つの歴史があるわけですね。ですから、積極的に打って出るというよりは、受けて立って育ってきたという、そういう歴史性みたいなものがあるような気がしてしようがないんですね。 そこで、先生が御指摘になった、中国の場合には排他的ではあるけれども批判がない。……
○及川一夫君 加藤先生、大変ありがとうございました。 私は社会党に所属している議員でございますが、与えられた時間が二十分ということになっておりまして、興味ある国際化の問題について大変質問したいことが多いんでありますけれども、限られた時間でございますから、より深めたいという意味でお伺いをさしていただきたいと存じます。 まず、先生の方から人種と民族の違いを明確にされまして国際化という意味をお話しいただいたんですが、我々の場合には、振り返ってみると人種も民族もごちゃまぜにして、要するに白人、黄色人種、黒人、その違いはわかっているんですが、それ自体が民族であるかのような誤解が非常に多いというふうに……
○及川一夫君 大変有意義と同時に興味ある御発言をしていただきましてありがとうございました。 二、三、ちょっとそういう意味でお尋ねしたいと思うんですが、小沢先生が言われた幾つかのことがあるんですけれども、特に我が国にとって、国際化という問題の視点から見て一体何が足りないかという前提に立つと、今まで先生が言われたものに順位をつければ、一番大事なものはこれで、その次にこれとこれぐらいはというようなものが先生のイメージの中でありましたら教えていただきたいということが一つ。 それから二つ目には、一体我が国は先進国に比べて何が一番おくれているというふうに思いますかということなんですが、その点についてお……
○及川一夫君 御説明大変御苦労さまでした。 政府の機関として出される国民生活白書ですから、それなりに権威のあるものだというふうに思っておりますし、それだけに我々も国民に対する説明なり認識を求めていくからにはこの白書自体について正しく理解をしなきゃいかぬ。したがって疑問や問題点は、細かいことであっても、かなり正確にする意味を含めて指摘をしなきゃいかぬという気持ちでいっぱいであります。 同時に、この白書を受けとめる前提として、生活自体を国民の一人一人がまずどのように受けとめているかという問題を抜きにするわけには私はいかないだろうと思うんです。とりわけ国際的な意識は徐々にではあっても高まってはき……
○及川一夫君 ちょっと会長並びに理事の皆さんにお願いしておきたいんですけれども、まあ私どもの山本理事からお伺いはしているんですが、日程上の問題として、どうしても国会からの発令ということもあって参加できないということがあるわけです。調査会、こういった会議というのはかなりゆとりを持って、できるだけ全員が参加できるような条件のもとで運営すべきだと私は思うんです。そういう立場からいうと、海外に向けて、私の場合には税制とか財政とか金融という課題をひっ抱えて二週間ほど行ってこなければいかぬ。それに国民生活の調査会の日程がひっかかっておる。どうしたものかなということがございますので、そういった点は十分配慮で……
○及川一夫君 ちょっと関連。 時間少しありますので、今のことについてお伺いしておきますが、どうなんでしょうかね、今糸久先生が言われた観点というのは、緊急経済対策ということでテレトピア構想から始まったもろもろの情報化というものを考えていくべきなのかどうかということを基本的に私は提起している問題だと思うんですよ。もし塩谷さんがそうおっしゃられるんだったら、少なくとも緊急ですから、ことし一年とか、六十二年度一年とか、そういう中でどういう一体経済的な効果、それから国際的にある問題にこたえていくかということが課題なんでありまして、あなたがもしそうおっしゃられるんなら、この通信機器から始まって家屋を建て……
○及川一夫君 三、四点御質問させていただきます。 大変失礼な話ですが、前回文部省からのせっかくの説明の機会に私自身が出席をいたしておりませんので、他の委員の方から、また、事務局の皆さんからお聞きをいたしまして、その上での質問でございますので、前回説明をされたことがこの中に含まれているかもしれませんけれども、その点、文部省の方々には御了解いただきまして、質問さしていただきたいと思います。 まず、お願いをしておきたいんですが、ここでは文部行政全体をぶち切るというような、そういう話の場ではないというふうに思いますし、国際化ということを意識して、教育上の問題、国民意識の問題、こういったことをとらえ……
○及川一夫君 理事の立場でございますが、参議院に参りましてやっと一年ちょっと経過しただけでございまして、大変ふなれな面もあろうかと思いますが、素人という意味で率直に感じたことを申し上げまして、これからの運営、さらには論議の中身について決定する際に十分ひとつ皆さんの御意見を伺いながら反映していくという意味で発言をさせていただきたいというふうに思います。 まず、私は調査会は前年度は国民生活調査会の方でございまして、国民生活ということになればもうありとあらゆるものを、理屈をつければどんなのでも理屈がつくものですから、一番各党対立のあるそれこそ防衛問題からやろうと思えば幾らでもやれる。しかし、論議と……
○及川一夫君 石炭問題については後段の方で時間がとられておるようでございますから、資源問題を中心に今の御説明を含め御質問申し上げたいと思います。 まず最初に、通産省所管というわけにはいかないでしょうが、資源という問題についての理解の仕方あるいは認識の仕方というものについて少し整理をしておく必要があるんじゃないかなということを率直に言って感じます。というのは、この調査会自体が産業そのものをとらえる、そしてそれが国民生活との関連、あるいは雇用との関係、それらがエネルギー問題にどう発展をしていく、だから資源問題はどう扱っていかなきやいかぬか、こういう結びになるんだろうと思うのです。 その場合に、……
○及川一夫君 まず最初に、聞きようによっては事務的になるかもしれませんが、事態の認識を一致させていかなければという意味で、また比較検討する上で資源エネルギー庁の皆さんの見解をちょっとお聞きしたいんですが、実は長期エネルギー需給見通しというものがここに提示されています。しからば過去のエネルギーの需給の状態はどうであったのかということを事務局にお伺いしたところ、この一枚の紙を送っていただいたんです、エネルギー庁の方から。これは全然間違いない話だと思うのですが、そこでお聞きしたいのです。 まずもって、電源設備というものに対しては万キロワットという単位を使っておる。そして発電電力量というところでは億……
○及川一夫君 まず私はお断りをしておかなければならないと思いますが、第一点として、この問題を論ずるに当たりまして、昨年の五月に出されました第一次の中間報告との関係について、現状を踏まえて整理をしておく必要があるのではないかというふうに思います。 そうなりますと、今会長から議事の整理として論点一、論点二、それぞれ区切りまして発言が求められているわけですけれども、やはり内需主導型経済構造への転換というものを論ずるにしても、内需主導型転換自体が、我が国の産業構造、経済構造の転換を図っていく、その方向としては、これまで輸出依存型であったものから内需主導型に変えていくということが大きな課題になっている……
○及川一夫君 前回意見を表明いたしました立場に立ちまして、さらには各委員の方々の御意見が調査室を通しまして問題が整理をされているものを拝見をしながら、これからどうこの問題が発展をしていくかという点で考えますと、これまでの議論に対する認識の一致というのが重要ではなかろうかというふうに考えまして、若干補足意見を含めまして私の認識について申し上げてみたいというふうに思います。 まず、論点一の問題について各意見の共通している点というのは何だろうかなということを整理をいたしてみました。 その一つは、まずもって国民生活に豊かさの実感がないという点が共通しているというふうに言えますし、二つ目としては、内……
○及川一夫君 私はまとめて御質問いたしたいと思いますので、大変先生方に恐縮なんですけれども、もし分担されているとすれば、そういうお立場からお答えいただければ大変幸いだというふうに思います。いずれにしても調査団の皆さん、大変御苦労さまでした。大変貴重な報告が出ておりますので、これからのこの会の討議にも大変役立つのではないかと、こういうふうに感想を述べておきたいと思います。 まず第一点、これはきょう特にお答えは要らないんですけれども、この報告書を読みまして、次のようなことはぜひ国会に正規に報告される際には調査室などを含めて入れていただきたいということで申し上げておきたいんでありますが、例えばニュ……
○及川一夫君 大変貴重な資料と有意義な御解明をいただきまして感謝申し上げます。 質問に入らしていただくわけですが、各党との関係もございまして、おおむね私の場合には三十分ぐらいの枠でということですから、先生方との往復を含めて三十分ですから、私は大体十五分ぐらいということになるかと思いますんで、大変恐縮なんですが、まとめて御質問申し上げますので、随時お答えいただきたいというふうにお願い申し上げておきます。 まず最初に、事務的なことになるかもしれませんけれども、菅野先生に、日本の海外直接投資の業種別のものが出ているんですが、地域別に見た場合、これをその業種別に分けると、上の段と同じようなことにす……
○及川一夫君 お手元にお配りをいたしておりますが、一、二文言の意味がはっきりしないところがございますので、読み上げる際に訂正をいたしますので御了承をお願いしたいと存じます。 それでは報告を行います。 先般行いました委員派遣について、その概要を御報告いたします。 本調査会では去る十一月二十五日、富山県を訪れ、地域経済社会の活性化とその均衡ある発展を図るための課題に関して実情調査をするとともに、富山市において、一昨年度の広島市、昨年度の名古屋市に引き続き、地方公聴会を開会いたしました。 派遣委員は、松前会長、飯田、橋本両理事、山東、田沢、田辺、高平、吉川各委員、それに私及川の九名であります……
○及川一夫君 残された時間、三十数分になりますが、これを使って私の意見を申し上げたいと思います。 まず私は、三年目を迎えたこの調査会がどんな役割を持っているかということは、先ほど対馬先生も御指摘になられましたように、参議院としての独自性を出すということももちろんでございますけれども、やはり政治的な課題について、産業政策はもとより、経済政策全般について、あるいはもろもろの政治課題について、各党足を突っ込みながらも一定の自由な気持ちで問題の整理を図って、よりよい政治への提言をしていくということが大きな目標であるというふうに理解をいたしております。ことしで三年目でございますから、ずばり言えば調査会……
○及川一夫君 お二方大変御苦労さまでございます。 まず、私は石倉公述人にお伺いしたいんですが、最初に、石倉さんが報告された、また述べられた中で一点ちょっと確かめておきたいことがあるのであります。 今日の農政に対して不信が横溢している、特に青年層がということを言われて、ずっとそのベースで話が展開されたというふうに私は受けとめるわけでありますけれども、私の認識としては、とりわけ青年層という意味は農協青年部という意味で、我々議員に対してアンケートを求められましたね。一つの組織の中で、特に青年部が基本組織の政策にかかわる問題についてアンケートが行われるということは、それだけ農政に対する不信が強いと……
○及川一夫君 経済界の代表の方に絞ってとりあえず質疑をすることになっておりますので、そこで私の方からも絞ってお話をお聞きしたいと思うのですが、まず第一に、経済界としては非常に危機的立場で今日の事態を受けとめておられる。我我国内におる者もそういう気持ちが一段とするんですけれども、この前アメリカに派遣をされて、とりわけ現地におる在留邦人、さらにはアメリカにおける日本の企業、それを代表する財界人といいますか、こういう方々とお話をしますと、どうも我々が国内で受けている緊張感と大分違ったものを感じて帰ってまいったのであります。 つまり、アメリカにおられてどうなんですかと、今日の日米経済摩擦というものを……
○及川一夫君 やわらかな雰囲気の中で少し問題を詰めさせていただくという点で、私と同様に先生方の方もお座りになってお答えをしていただいてよろしゅうございますから、ひとつお願いします。 まず、鶴田先生にお伺いしておきたいんですが、両先生のお話は非常にもっともな話でありまして、我々もかなり共感を覚えるものがあるわけです。ただ、一面だけを強調すると、とことんこれが正しいということでいけるんですけれども、やっぱり議題となっているもの自体が生きた人間社会の問題ですし、またお互いに生きていかなければいけないし、そのための糧も得なければいけない。さらには、やはり我が国の歴史も長い歴史があって流通というものが……
○理事(及川一夫君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
小山会長から会長辞任の申し出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、三上隆雄君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
また、昨二十四日、西岡瑠璃子君が委員を辞任され、その補欠として田英夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、会長の辞任の件についてお諮りいたします。
小山会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○及川一夫君 四人の参考人の皆さんの話を聞いておりまして、今現在我が国が日米間においてただされている条件というのは一体何だろうということを率直に言って非常に考えさせられるんです。皆さんの方では、多少私は日本でお仕事をされている会社自体の歴史が長いというせいもあるのかなと思ったりなんかするんですが、いずれにしても今構造協議などで問題になっているような意識での日本に対する注文というのはないとか、やらせてもらっていますよと、こういうお話なんですね。私は、それはそれで結構なんですけれども、アメリカへ行った際にも、日米間の何か対立ということになればやはり日系の方々がいろいろな意味で苦労されているだろう、……
○及川一夫君 まず、連合審査に応じていただきまして、審査が開始されることに対して感謝申し上げたいと存じます。 法務大臣にお伺いをいたしたいのでございますが、けさほどの新聞紙上に、「借地借家法改正秒読み 高まる「立ち退き」不安」という見出しで借地借家法の問題点が報じられております。「借地権の更新後の期間が短くなること」「地主、家主側が契約更新を拒絶する正当事由の項目が増えること」「借り主の権利が弱まる」こと、「立ち退き後の住まい確保への不安が高まっている。これまでも大都市では、地価高騰に伴う強引な地上げで借地借家人が住まいを追われ、都市の空洞化が深刻な問題になっている。」ということで、その事例……
○及川一夫君 一九八九年から、第百十五回国会そして今日の百二十三回国会まで九回にわたって内外価格差の問題、さらに土地、住宅の問題についてこの調査会が取り上げてまいりましたが、その間二回の中間報告を終えて今回一つのまとめにするという時期に到達をいたしてきております。 したがって私は、そういう経過の上に立って、どのように総括をして国会に報告をすべきなのかなという観点から申し上げてみたいというふうに思うのであります。 その一つは、少なくとも次の点で各党各会派を超えて認識が一致したのではないかということをまず取り上げてまいりますと、一つは内外価格差というものがまさに存在をしているという事実が確認で……
○及川一夫君 社会党の及川と申しますが、川田先生に一点お伺いしたいんです。 国連のお話が出ました。それで、我々日本人の場合、国際貢献とか国連という言葉が出てまいりますと、水戸黄門の印籠じゃありませんが、この紋どころが見えないかみたいな気持ちで、何となくすっと受け取ってしまうというところがあるんですけれども、先ほど川田先生の話の中に、常任理事国になる前に国連の民主的な機構の改革が必要なんではないかという御趣旨のお話がありました。私もそんな感じがしているわけです。 そこで、具体的にお聞きしたいのは、今常任理 事国というふうに言われている国々、つまり戦勝国、戦後四十数年たっても国連の規則というの……
○及川一夫君 社会党の及川と申します。 ふだんなかなか文化という問題について深く洞察をするという機会が少ないものですから、きょうは両先生にお話を伺いまして、非常に興味を持ってお聞きしたわけですが、大変どうもありがとうございました。 そこで、青木先生にちょっとお尋ねしたいんですが、一月三十日の朝日新聞に「いま何が問われているのか」というのが載せられておりまして、「民族対立の土壌」ということで一文を先生載せられているのがございます。 それで、全体的に理解できるんですけれども、特に問題にされている点としては、国際政治の対立を文化の違いによってと、そこにまとめて論じておられるハーバード大学のハン……
○及川一夫君 両公述人には、常日ごろお会いをしていろいろ御意見をお聞かせいただいておるところでございますから、きょう、こういう場で相まみえるとは実は率直に言って思っていませんでした。大変幸せに存じます。 与えられた時間が六分でございますので、こういう国会での運営は一つのルールで決まったことですからやむを得ないんですが、できれば忌憚のない議論を時間をかけてやらなきゃいかぬなという思いがいたします。 なお、お二人の公述された内容については、この予算委員会でもかなり問題の指摘があることでございますから、的確なそれぞれの御指摘だというふうに思っています。 問題は、これをどうするかということが我々……
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