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中曽根弘文 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中曽根弘文[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中曽根弘文参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中曽根弘文参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第118回国会 予算委員会 第10号(1990/05/21、15期、自由民主党)

○中曽根弘文君 最初に、今後の日米関係についてお伺いをしたいと思います。  日米関係について考えてみますと、日米構造協議の最終報告がこの夏に出されることによって日米二国間の大きな懸案事項というのは一応片づくことになろうかと思います。もちろん、構造協議につきましては報告されたことのフォローアップが重要となってまいりますけれども、日米二国間において今後残る問題、課題は何であろうか、何が中心となるのであろうか、総理の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ヨーロッパにおきましては今大きな変動、変革が行われておるわけでございまして、こういう大きな変革というのは我が国にとりましても大変大きな影響……

第120回国会 議院運営委員会 第16号(1991/03/28、15期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(中曽根弘文君) 商品取引所審議会会長別府正夫君並びに同委員久保田晃、杉山克己、神崎克郎及び酒巻俊雄の四君は三月三十一日任期満了となりますが、会長別府正夫君の後任として杉山克己君を任命し、同委員久保田晃、杉山克己の両君の後任としてそれぞれ池田正義、植田守昭の両君を任命し、神崎克郎、酒巻俊雄の両君を再任いたしたいので、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。

第120回国会 商工委員会 第1号(1991/02/19、15期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(中曽根弘文君) このたび通商産業政務次官を拝命いたしました中曽根弘文でございます。  自見政務次官ともども中尾大臣のもとに通商産業行政に全力で取り組みたいと思います。  委員長並びに委員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつとさせていただきます。  よろしくお願いいたします。

第123回国会 商工委員会 第4号(1992/03/26、15期、自由民主党)

○中曽根弘文君 私は、自由民主党及び民社党・スポーツ・国民連合を代表して、ただいま議題となっております法律案に対し、賛成の討論を行います。  御承知のとおり、国内石炭鉱業は、昭和六十年秋のプラザ合意以降の為替調整等に起因する大幅な内外炭価格差の定常化等により、従来にも増して厳しい環境の中に置かれております。  国内炭生産については、八次策開始時には約千五百万トンであった生産量が平成三年度の計画では約半分の八百万トン台まで縮小するとともに、採炭条件はより厳しくなり、また、炭鉱労働者についても大幅に減少するとともに高齢化が進んでおります。さらに、石炭会社の経営は総じて赤字基調で推移しております。 ……

第123回国会 商工委員会 第12号(1992/05/28、15期、自由民主党)

○中曽根弘文君 私は、自由民主党を代表して、特定債権等に係る事業の規制に関する法律案に対し、賛成の討論を行います。  現在、リース産業、クレジット産業は、民間設備投資、民間消費支出においてそれぞれ重要な位置を占めるに至っており、国民生活の発展に大きく寄与しているところであります。今後も、企業の設備投資の円滑化、国民の消費の活性化に貢献していくことが大いに期待されるものでありますが、これうの産業の資金調達手段については、銀行からの借り入れによる間接金融にそのほとんどを頼っている現状であり、金融環境の変化等に対し、直接金融へのニーズが高まってきているところであります。  こうした状況の中で、産業構……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 議院運営委員会 第6号(1993/03/11、16期、自由民主党)

○中曽根弘文君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の一部を改正する法律案に対し反対の意見を申し述べます。  相次ぐ政治スキャンダルにより、国民の政治不信が高まっていますことはまことに遺憾なことであります。申すまでもなく、政治に対する国民の信頼の確立は民主政治の要請であります。このためには、政治家及び国会は政治に関する重要な事項を広く国民に知らせ、そして理解をいただくことが大きな使命と思います。それとともに、主権者としての国民もまた政治について必要な情報等に関し、いわゆる知る権利があります。国民のための代議政治が円滑に展開していくため……

第127回国会 商工委員会 第1号(1993/08/26、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、商工委員長に選任されました中曽根弘文でございます。甚だ微力ではございますけれども、理事、委員の先生方の御協力、御指導をいただきまして、公正な委員会の運営に努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  この際、前商工委員長斎藤文夫君から発言を求められておりますので、これを許します。斎藤君。
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。  去る六月二十三日、松尾官平君が、また六月二十九日、小池百合子君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文及び武田……

第128回国会 商工委員会 第1号(1993/10/21、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。  まず、通商産業行政の基本施策に関し、通商産業大臣から所信を聴取いたします。熊谷通商産業大臣。
【次の発言】 次に、経済計画等の基本施策に関し、経済企画庁長官から所信を聴取いたします。久保田経済企画庁長官。

第128回国会 商工委員会 第2号(1993/10/28、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時五分散会

第128回国会 商工委員会 第3号(1993/11/04、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  特定中小企業者の新分野進出等による経済の構造的変化への適応の円滑化に関する臨時措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。熊谷通商産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三分散会

第128回国会 商工委員会 第4号(1993/11/09、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨八日、村田誠醇君が委員を辞任され、その補欠として西野康雄君が選任されました。
【次の発言】 特定中小企業者の新分野進出等による経済の構造的変化への適応の円滑化に関する臨時措置法案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十八分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。  休憩前に……

第128回国会 商工委員会 第5号(1993/12/07、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月九日、西野康雄君が委員を辞任され、その補欠として村田誠醇君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業貿易及び経済計画等に関する調査のため、本日、主席経営指導員荒木明君、主席経営指導員小泉利明君、有限会社石三織布代表取締役石川三三君、株式会社日章製作所代表取締役高田料成君及び相模通信工業株式会社代表取締役社長半田洋之君を参考人として出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。

第128回国会 商工委員会 第6号(1994/01/27、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一〇号ガス事業法令等の改正反対、LPガス業界の発展に関する請願外九十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二六三号景気回復のための施策に関する請願、第三八九号特定フロン回収・再利用システムの早期確立に関する請願外三件及び第一八九八号フロン回収と再利用システムの早期確立に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一〇号ガス事業法令等の改正反対、LPガス業界の発展に関する請願外八十四件は保留とすることに意見が一致いたしました。……

第129回国会 商工委員会 第1号(1994/03/29、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月八日、横尾和伸君が、また同十五日、峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として及川順郎君及び三石久江君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説……

第129回国会 商工委員会 第2号(1994/05/31、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月七日、三石久江君が、また同二十八日、及川順郎君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君及び浜四津敏子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。  まず、通商産業行政の基本施策に関し、通商産業大臣から所信を聴取いたします。畑通商産業大臣。
【次の発言】 大臣、御退席いただいて結構でございます。  次に、経済計画等の基本施策に関し、経済企画庁長官から所信を聴取いたします。寺澤経済企画庁長官。

第129回国会 商工委員会 第3号(1994/06/06、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。畑通商産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日行うこととし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十三分散会

第129回国会 商工委員会 第4号(1994/06/07、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。  前回の委員会において聴取いたしました所信等に対し、これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後二時二分散会

第129回国会 商工委員会 第5号(1994/06/09、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨六月八日、浜四津敏子君及び藁科滿治君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として風間昶君及び上山和人君が選任されました。  本日、古川太三郎君及び市川正一君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として池田治君及び橋本敦君が選任されました。
【次の発言】 特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第129回国会 商工委員会 第6号(1994/06/16、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、上山和人君が、また去る十日、池田治君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治承及び古川太三郎君が選任されました。
【次の発言】 石油公団法の一部を改正する法律案及びガス事業法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、両案の質疑は終局したものと認めます。  これより両案を一括して討論に入ります。  御意見のある……

第129回国会 商工委員会 第7号(1994/06/20、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十七日、角田義一君及び風間昶君が委員を辞任され、その補欠として北村哲男君及び浜四津敏子君が選任されました。
【次の発言】 製造物責任法案(閣法第五三号)及び製造物責任法案(参第二号)を一括して議題といたします。  まず、製造物責任法案(閣法第五三号)について政府から趣旨説明を聴取いたします。寺澤経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、製造物責任法案(参第二号)について、発議者橋本敦君から趣旨説明を聴取いたします。橋本君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御……

第129回国会 商工委員会 第8号(1994/06/21、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、下条進一郎君が委員を辞任され、その補欠として宮崎秀樹君が選任されました。  本日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 製造物責任法案(閣法第五三号)及び製造物責任法案(参第二号)を一括して議題といたします。  本日は、両案審査のため、お手元に配付いたしております名簿の四名の方々に参考人として御出席を願っております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして……

第129回国会 商工委員会 第9号(1994/06/22、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十一日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として高崎裕子君が選任されました。
【次の発言】 去る六月十七日、予算委員会から、本日六月二十二日一日間、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公正取引委員会及び経済企画庁、通商産業省所管、中小企業金融公庫並びに中小企業信用保険公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人とし……

第129回国会 商工委員会 第10号(1994/06/29、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、宮崎秀樹君及び千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として下条進一郎君及び深田肇君がそれぞれ選任されました。  また、去る二十三日、深田肇君及び橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君及び立木洋君がそれぞれ選任されました。  また、去る二十四日、立木洋君及び千葉景子君が、また去る二十七日、牛嶋正君が委員を辞任され、その補欠として市川正一君、角田義一君及び浜四津敏子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二九八号消費者のための……

第130回国会 商工委員会 第1号(1994/07/21、16期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、真島一男君が委員を辞任され、その補欠として前田勲男君が選任されました。  また、去る十九日、谷畑孝君が委員を辞任され、その補欠として喜岡淳君が選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり産業貿易及び経済計画等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第131回国会 商工委員会 第1号(1994/10/11、16期、自由民主党)

○中曽根弘文君 前委員長といたしまして、一言御礼のごあいさつをさせていただきます。  昨年の八月に商工委員長を拝命いたしまして以来、製造物責任法あるいは中小企業リストラ法等の法案の審査、また国政調査、さらに視察等に当たりましては、委員の皆様方の多大な御協力、御支援を賜りまして、おかげさまで委員長としての役目を大過なく果たすことができまして、改めて皆様方に御礼を申し上げる次第でございます。  これからは一委員といたしまして、久世新委員長のもと、商工委員会にかかわる諸問題に微力を尽くしてまいりたいと思いますので、引き続きまして御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、御礼のごあいさつにさせてい……

第132回国会 商工委員会 第8号(1995/04/13、16期、自由民主党)

○中曽根弘文君 きょうは質問をたくさん準備いたしましていろいろお伺いしたいと思いますので、最初に、大変恐縮でございますが、大臣初め答弁される皆さんには簡潔にお答えいただければと、そういうふうに思います。  今、吉村理事からも質問がございましたけれども、石油製品の供給の確保に関する法律案の質問に入ります前に、このところの急激な円高について二、三質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、三月初めに円が急騰いたしました際に、その影響について通産省、中小企業庁が全国の輸出関連中小企業に対してアンケートを行っておりますけれども、当時から約一カ月たったわけでございます。この間さらに円高が進みまし……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第2号(1995/02/10、16期、自由民主党)

○中曽根弘文君 広島県及び山口県における中小企業の実情に関する調査のため、去る十二月十三日から十五日までの三日間にわたって行われた委員派遣について御報告申し上げます。  派遣は、石渡委員長、鈴木理事、松尾理事、井上委員、中川委員、市川委員及び私、中曽根の七名による派遣委員で行われました。  まず、中国地方の経済、商工業の概要を申し上げます。  中国地方は、人口、経済、工業出荷額等主要経済指標のウエートが全国の六から八%を占めており、こうしたことから一般に七%経済と言われております。  景気の動向については、中国地方でウエートの高い化学、鉄鋼、輸送機械等が比較的堅調に推移し、緩やかながら回復の方……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、自由民主党)

○中曽根弘文君 参議院に中小企業対策特別委員会ができまして、きょう初めての大臣に対する質疑となりました。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、中小企業の定義というようなものについてお伺いをしたいと思います。  中小企業は、御承知のとおり日本の産業の非常に基幹的なものでありまして、よく言われますけれども、事業所数におきましては全事業所のうちの九九・一%を占める、また従業員の数にいたしますと四千三百万人、全従業員数のうちの七九・二%に当たる、そういうふうに言われておりまして、日本の経済社会において極めて重要なウエートを占めておるわけでございます。  そこで、日本の経済というのはこれからまた世……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第7号(1995/06/13、16期、自由民主党)【議会役職】

○理事(中曽根弘文君) ありがとうございました。  次に、相馬参考人にお願いいたします。相馬参考人。

第132回国会 予算委員会 第13号(1995/03/14、16期、自由民主党)

○中曽根弘文君 円高問題についてきょうは御質問をするわけでございますけれども、まず概括的なところからお伺いをしたいと思います。  このところ何年かの円高あるいは円高基調というものは、一つはアメリカの経済事情、そして一つは日本の経常収支の黒字と、こういうことが構造的な要因として言われているわけでございます。  今回の円の急騰というものにつきましては、メキシコの経済危機の米国経済への波及のおそれからドルの信頼性が低下した、もう一つはヨーロッパにおきますスペインを初めとする各国の政治情勢、これの不安定さから安定しているマルクへ資金が移っていった、そういうことからドル相場が下落したというふうに言われて……


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 中小企業対策特別委員会 第7号(1996/06/19、17期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(中曽根弘文君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  二木委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、前川忠夫君、三重野栄子君及び大木浩君が委員を辞任され、その補欠として藁科漏治君、一井淳治君及び大島慶久君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  二木委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに……

第140回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1997/08/05、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る六月十八日の本会議におきまして、議院運営委員長に御指名を受け、その重責を担うことになりました。まことに微力ではございますけれども、誠心誠意務めさせていただく所存でございますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  現在、理事が六名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、松浦孝治君、鴻池祥肇君、中……

第140回国会 議院運営委員会 第4号(1997/01/29、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 友部達夫君逮捕許諾請求に対しまして、自由民主党及び社会民主党・護憲連合を代表して、本件に対する態度を表明させていただきたいと思います。両党は、友部達夫君の逮捕の許諾につきまして認める考えであります。  本件は、憲法五十条に定められた国会議員の身分に関する問題であり、慎重審議の上、冷静沈着に判断し、態度を決定した次第であります。  既に本件は、令状裁判所によって逮捕状発付を妥当とする判断がなされておりますけれども、当委員会における各党と警察当局との質疑におきましても、友部達夫君にかかわる詐欺罪の容疑内容は疑うに足りる相当な理由があるものと判断いたします。  すなわち、友部達夫君の……

第140回国会 議院運営委員会 第19号(1997/04/17、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 本日は、日程第一を議題とし、委員長報告の後、お手元の資料のとおり、修正案の趣旨説明、討論、採決を行うことを御提案いたします。

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1997/01/20、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第6号(1997/06/18、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 私は、委員長に武田邦太郎君を推薦することの動議を提出いたします。

第140回国会 商工委員会 第9号(1997/04/10、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 中曽根でございます。  最初に、この法案の意義のようなものについてお伺いをしたいと思いますけれども、世界のエネルギーの消費量は、開発途上国の爆発的な人口増加や生活レベルの向上から、今後急速に増加することは目に見えております。特に、アジア地域の消費量は激増するものと予想されておりますけれども、日本におきましても過去二度のオイルショックを契機に省エネ努力を進めてきておりますが、依然として、一九九五年時点では、石油換算でアメリカ、ロシア、中国に次いで世界第四位のエネルギー消費大国でありまして、日本は世界人口の二・五%を占めておりますが、世界のエネルギーの年間消費量の六%を占めていると……

第141回国会 議院運営委員会 第1号(1997/09/29、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、西田吉宏君及び齋藤勁君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して……

第141回国会 議院運営委員会 第2号(1997/10/02、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。  本院議員吉田之久君は、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。  理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、お手元の案文により院議をもって表彰するとともに、肖像画を委員会室に掲額し、記念品を贈呈することに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明……

第141回国会 議院運営委員会 第3号(1997/10/03、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員、同予備員、皇室会議予備議員、皇室経済会議予備議員、検察官適格審査会委員、同予備委員、国土審議会委員、国土開発幹線自動車道建設審議会委員及び北海道開発審議会委員の選任に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。  割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名すること並びに裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員予備員、皇室会議予備議員及び皇室経済会議予備議……

第141回国会 議院運営委員会 第4号(1997/11/07、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり、永久平和の会を立法事務費の交付を受ける会派と認定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員、検察官適格審査会委員及び同予備委員の選任に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。  割り当て会派申し出のとおり選……

第141回国会 議院運営委員会 第5号(1997/11/14、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、国立国会図書館組織規程の一部改正に関する件及び国立国会図書館図書複写規程の一部改正に関する件の両件を一括して議題といたします。  図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま説明の両件につきましては、図書館長説明のとおり改正することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十一日、衆議院から送付されました商法及び株式会……

第141回国会 議院運営委員会 第6号(1997/11/19、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十月二十八日、内閣から提出されました公職選挙法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総……

第141回国会 議院運営委員会 第7号(1997/11/28、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、北海道開発審議会委員の選任に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。  割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、原子力委員会委員及び地方財政審議会委員の任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官加藤紀文君。

第141回国会 議院運営委員会 第8号(1997/12/03、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 特に御発言もないようですので、これより採決を行います。  本案に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第141回国会 議院運営委員会 第9号(1997/12/05、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、国会法の一部改正に関する件を議題といたします。  御承知のとおり、昨年十二月、議長の諮問機関である参議院制度改革検討会から斎藤議長に対して提出された報告書におきまして、本院の第一種常任委員会を再編する旨の答申がございました。この問題につきましては、各会派代表者懇談会のもとに設けられた作業小委員会においてさらに検討が進められ、本年六月に答申がなされました。また、同じく本年六月、時代の変化に対応した行政の監査のあり方について約二年間にわたり調査を重ねてきた行財政機構及び行政監察に関する調査会から、行政監視等のための機関……

第141回国会 議院運営委員会 第10号(1997/12/10、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの西田君提出の動議に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、西田君提出の動議は可決されました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの西田君提出の動議のとおり、本日の本会議の議事を進めることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。  暫時休憩いたします。    午後七時三十分休憩

第141回国会 議院運営委員会 第11号(1997/12/12、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの西田君提出の動議に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、西田君提出の動議は可決されました。  暫時休憩いたします。    午後零時四十四分休憩
【次の発言】 ただいまから議院運営委員会を再開いたします。  まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告の決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。

第142回国会 議院運営委員会 第1号(1998/01/12、17期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の選任についてお諮りいたします。  理事会において協議いたしました結果、会派の変動に伴い理事の数は今国会より八名から九名にふえておりますので、その一名の理事の選任を行うとともに、委員の異動に伴い三名欠員となっている理事の補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、今泉昭君、猪熊重二君、山下芳生君及び戸田邦司君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の辞任及び選任の件を議題といたします。  事務総長の報告を……

第142回国会 行政監視委員会 第2号(1998/02/03、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 今回の大蔵省の不祥事を契機に、先ほどからお話ありますように、国家公務員制度の見直しといいますか検討とか、それから内部監査制度、また公務員倫理の問題等がいろいろ議論されると思いますが、先ほど大臣が、内部監査につきましては再検討の必要がある、省庁によってはまだ十分でないところもあるというような御発言もありました。どういう点が問題と現時点でお考えなのか。それから、今内部監査は三つぐらいの省庁でやっているんでしょうか、ほかの省庁までお広げになるべきとお考えなのか、その点を伺いたいと思います。

第142回国会 行政監視委員会 第8号(1998/06/17、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による国家公務員による不祥事の再発防止に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国家公務員による不祥事の再発防止に関する決議(案)   今日、我が国は、二十一世紀を目前に控え、抜本的な構造改革による新たな社会経済システムの構築が早急に求められている。その実現に当たっては、行政に対する国民の理解と協力を得ることが必要不可欠であるにもかかわらず、公務員をめぐる相次ぐ不祥事により、行政及び公務員全体に対する国民の信頼が著しく失墜したこと……

第142回国会 予算委員会 第8号(1998/03/23、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 自由民主党の中曽根弘文でございます。  私は教育問題、青少年問題、また高齢社会の問題等について質問をいたしたいと思います。  本題に入ります前に、ロシアのチェルノムイルジン首相が解任されたとの報道があるようでございますが、総理は承知されておられますか。総理にお聞きいたします。
【次の発言】 大変な事態が発生したわけでありますけれども、総理には日ロ交渉等、またしっかりやっていただきたいとお願いを申し上げます。  それでは本題に入らせていただきますけれども、昨年、神戸で少年によります連続児童殺傷事件が発生いたしましてからほぼ一年が経過しようとしております。この事件が日本の社会に与え……

第142回国会 予算委員会 第9号(1998/03/24、17期、自由民主党)

○中曽根弘文君 自由民主党の中曽根弘文でございます。  昨日に引き続きまして、関連質問をさせていただきます。  けさは、最初に教員の資質の向上から始めたいと思います。  ここまで私は学校制度や教育内容について質問や提言をしてまいりましたけれども、成長過程にある子供たちの人格形成に大きな影響を与えるのは学校の先生であります。小学校は子供にとっての最初の社会体験であり、先生は家庭以外で子供たちが一番長時間接する身近な大人であります。人間性豊かで、視野が広く、バランス感覚のある先生、そして子供の悩みを真正面から受けとめられる先生に子供を預けたいというのはすべての親の願いであろうかと思います。  そう……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第1号(1998/10/05、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました中曽根弘文でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でありますので、皆様の御支援、御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に加藤紀文君、鈴木正孝君、成瀬守重君、川橋幸……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号(1998/10/07、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会を開会いたします。  日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案、国有林野事業の改革のための特別措置法案、国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案、森林法等の一部を改正する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、東北森林管理局及び関東森林管理局の設置に関し承認を求めるの件及び一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置に関する法律案の六案件を一括して議題といたします。  政府かち順次趣旨説明を聴取いたします。川崎運輸大臣。

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第3号(1998/10/12、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会を開会いたします。  日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案、国有林野事業の改革のための特別措置法案、国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案、森林法等の一部を改正する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、東北森林管理局及び関東森林管理局の設置に関し承認を求めるの件及び一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置に関する法律案の六案件を一括して議題といたします。  六案件の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号(1998/10/13、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会を開会いたします。  日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案、国有林野事業の改革のための特別措置法案、国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案、森林法等の一部を改正する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、東北森林管理局及び関東森林管理局の設置に関し承認を求めるの件及び一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置に関する法律案の六案件を一括して議題といたします。  本日は、日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案外……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号(1998/10/14、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として藤井俊男君が選任されました。
【次の発言】 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案、国有林野事業の改革のための特別措置法案、国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案、森林法等の一部を改正する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、東北森林管理局及び関東森林管理局の設置に関し承認を求めるの件及び一般会計における債務の承継等に伴い必要な……

第145回国会 経済・産業委員会 閉会後第1号(1999/10/20、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) このたび、小渕第二次改造内閣の発足に伴い、科学技術庁長官を拝命いたしました中曽根弘文でございます。  委員長を初め委員の皆様方におかれましては、日ごろより原子力行政の推進に当たり格段の御理解、御支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。  去る九月三十日に茨城県東海村で発生いたしましたウラン加工施設の事故につきましては、我が国で初めての臨界事故であり、周辺の住民の方々に避難、屋内退避という御迷惑をおかけし、また多くの方々が被曝をしたということから、極めて重大な事故と大変厳しく受けとめているところでございます。  事故の経過及び政府がとりました対応につきましては後ほど担当局……

第146回国会 経済・産業委員会 第1号(1999/11/11、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 九月三十日に発生した株式会社ジェー・シー・オー東海事業所における臨界事故については、原子力行政を預かる者として、地元住民を初めとして国民の皆様に多大な御心配と御迷惑をおかけしたことを極めて厳しく受けとめ、今回の事故の収拾やその後の地元への対応等に遺漏なきよう全力を挙げて取り組んでまいりました。  既に事故発生から一カ月余りが経過いたしましたが、この間、重篤な被曝者の治療、住民の皆様の健康管理等に最大限の努力を行ってきたところであります。また、十月四日の政府対策本部の決定を受け、原子力安全委員会に、吉川日本学術会議会長を委員長とするウラン加工工場臨界事故調査委員会が設……

第146回国会 経済・産業委員会 第2号(1999/11/25、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今般、臨界事故が発生いたしました転換試験棟における臨界管理につきましては、もう委員十分御承知のことでございますが、核的に安全な形状寸法にすること、いわゆる形状寸法管理でございますが、それから取扱量を核的制限値以下に制限すること、これは質量管理と言われておりますが、等の種々の適切な臨界管理が行われること、実際の運転管理の際に誤操作等を考慮しても臨界には至らないことなどを確認していたものでございます。  このようなことから、臨界事故が発生するおそれはないと認めて、万一の臨界事故に対する対策は要しないと判断をしたわけでございますが、しかしながら、事業者の違法作業も行われま……

第146回国会 経済・産業委員会 第3号(1999/12/02、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 原子力災害対策特別措置法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  本年九月三十日に発生いたしました株式会社ジェー・シー・オーのウラン加工施設における臨界事故は、安全確保を大前提に原子力の開発利用を進めてきた我が国にとりまして、初めて住民の避難や屋内退避が要請された極めて重大な事故でありました。  事故対応の教訓として、我が国における原子力災害に対する対策について、迅速な初期動作、国と地方公共団体との有機的な連携、原子力災害の特殊性に応じた国の緊急事対応体制の強化、原因者である原子力事業者の責務の明確化等の必要性が明らかとなりました。  本法案は、こ……

第146回国会 経済・産業委員会 第4号(1999/12/07、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ただいま加納委員からお話がありましたように、事故発生直後、関係各機関がフルにその機能を発揮して対応してくださいました。  政府対策本部に科学技術庁、それから内閣安全保障・危機管理室、それからお話ありました関係省庁、また茨城県、東海村のみならず、日本原子力研究所、核燃料サイクル開発機構、日本原子力発電等の支援機関の関係者が集まり対応を協議したわけでございます。  特に臨界を終息させるために、関係研究機関は、解析に基づく対応方法の検討や、それから遮へい強化等の作業等支援をいたしました。また、臨界終息後の住民の汚染検査等には、全国の電気事業者の皆さん方が大変積極的な貢献を……

第146回国会 経済・産業委員会 第5号(1999/12/10、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 事故の状況等につきまして、多少長くなるかもしれませんが、できるだけわかりやすく御説明をさせていただきたいと思っております。  九月三十日事故発生以来、原子力行政の透明性を確保すべく一貫して情報の公開に努めてきたところでございます。また、できる限り事故に関する情報をわかりやすく伝えるべく、今委員が御紹介いただきましたようなニュースレターの発行などの努力を行ってきたところでございます。  今回の事故は、去る九月三十日、ジェー・シー・オーが設備の使用方法、ウランの投入量等について、国が安全審査で認めた条件を著しく逸脱した違法な作業を行ったことが直接の原因となったものでござ……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/12/09、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 一昨日、当庁の政府参考人の出席の件で本委員会の御審議に大変御迷惑をおかけいたしました。今後十分に注意してまいりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 原子力災害の際、放射線医学総合研究所の果たす役割は大変重要でございます。  今回の事故の教訓も踏まえまして、緊急時被曝医療体制のさらなる充実強化が必要であると考えておるところでございます。このため、第二次補正予算におきましても医療機器の整備等を行うとともに、緊急被曝に関する医療ネットワークのさらなる有効活用ができる体制を平時から整備し、緊急時における迅速かつ的確な対応を図ることといたしております。 ……

第146回国会 行政監視委員会 第2号(1999/12/13、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 損害賠償関係のことでございますけれども、御指摘の補償基準につきましては、十二月十一日、土曜日のジェー・シー・オーと自治体等との補償交渉の席におきましてジェー・シー・オーがジェー・シー・オー側の考え方を提示したものでございます。このとき提示いたしました基準は確定的なものとして作成されたものではないと聞いておりまして、被害者側との交渉等により今後調整されていくものと思っております。  基本的な考え方といたしましては、原賠法に基づく損害賠償、それからこれに該当しない経済損失に対する特別補償措置、そして中小事業者へのつなぎ資金融資、さらに利子等補てん制度、これらによる対応を……

第146回国会 国民福祉委員会 第5号(1999/12/14、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) このたび、政府から提出いたしました私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  私立学校教職員の共済制度については、制度創設以来、国公立学校の教職員に係る共済制度等との均衡を保つことを本旨とし、逐次必要な見直しを行い、現在に至っております。今回は、少子高齢化の一層の進展等最近の社会経済情勢にかんがみ、共済年金制度の長期的安定を図る見地から、厚生年金保険法及び国家公務員共済組合法の改正措置を踏まえ、これらと同様の改正を行うためこの法律案を提出することとしたものであります。  次に、この法律案の概要について申し……

第146回国会 文教・科学委員会 第1号(1999/11/11、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) このたび文部大臣を拝命いたしました中曽根弘文でございます。  委員長を初め、委員の皆様方には、日ごろから文教行政の推進に格段の御理解、御支援を賜り、この場をおかりいたしまして厚く御礼申し上げます。  目前に迫った二十一世紀において、我が国が活力ある国家として発展し、科学技術創造立国、文化立国を目指していくためには、国政の基盤である教育、学術、文化、スポーツの振興が極めて重要であります。  特に、教育に関しましては、あらゆる社会システムの基盤として二十一世紀の我が国の姿を形づくるものであり、不断の改革が必要です。教育全般についてさまざまな問題が提起されている今日、私は……

第146回国会 文教・科学委員会 第2号(1999/11/25、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) おはようございます。よろしくお願いいたします。  教育は、あらゆる社会システムの基盤として国家百年の計の礎をなすものでございまして、二十一世紀に向けて日本が活力ある国家として今後も発展をしていくためには、私ども国が責任を持って不断の改革を続けていくということが大変重要である、そういうふうに思っております。  文部省におきましては、教育改革を推進するために諸施策を実施してきておるわけでございますけれども、私といたしましても、次代を担う子供たちが本当に健やかにたくましく心豊かに成長し、そして日本人としての自覚をしっかりと持って、また国際感覚を身につけて自立できるように教……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/08、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 文部省と労働省両省で調査をいたしました来春の卒業予定学生の十月一日時点での就職の内定率でございますけれども、昨年に比べまして大学で三・九%減の六三・六%、それから短期大学では二・三%減の三六・五%となっております。労働省で調査いたしました高等学校卒業予定者の九月末日時点での就職内定率は、昨年に比べまして七・七ポイント減の四一%となっておりまして、二年前に比べますと大学も高校もそれぞれ一〇%強の減となっておりまして、大変深刻な状況でございます。これは景気の低迷による雇用情勢が厳しいということもございますが、私ども大変憂慮しております。  それで、どういう対策をというこ……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今回の事故は、地元の住民の皆様を初め、国民の皆様方に多くの不安また多大な御迷惑をかけまして、私どもといたしましても大いに反省をしているところでございます。  起こるはずがなかったというお話でございますが、私どもは、規定されました安全審査に基づいてこの施設の安全性について確認をし、また許可をしたわけでございまして、想定外の作業によりこの事故が起きたことが直接の発生原因であります。しかし、安全審査につきましては、その後いろいろ事故後の調査等につきましても万全ではなかった、そういうことから現在安全審査の見直しを行うということになっているところでございます。

第147回国会 行政監視委員会 第3号(2000/03/13、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 先日の委員会では私が、多分予算委員会だったと思いますが、出席できず、それぞれの総括政務次官から御答弁申し上げました。  このロケットの打ち上げ失敗、最初の十一月十五日のHU八号機、またこの二月のミューX四号機、両ロケットの打ち上げに失敗したということは、先ほどもお話がありましたけれども、私は非常に重く受けとめておりますし、また国民の皆様方の期待に沿うこともできず、また多額な税金を使わせていただいたにもかかわらずこのような結果になったということを本当に申しわけなく思っております。  三つの点で私は問題があろうかと思っておりまして、一つは、今、委員がおっしゃいましたよう……

第147回国会 国民福祉委員会 第2号(2000/02/15、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 私学共済について御説明を申し上げますが、今、委員から御説明がありましたように、私学共済におきましては、今、保険料の掛金率は一三・三%、それから被保険者数と受給権者数の割合が二・一対一、そして平成九年度の積立比率は十二・七三倍となっております。  将来見通しにつきましては、今回の改正案と掛金率の据え置きを前提といたしまして、将来加入者数の見込み方について先ほどからお話がありますように三通りのケースを想定して行われております。  このうち、最も厳しい出生率の低下に伴う学齢人口の低下、学齢人口の減少に比例して加入者が減少するケースについて見てみますと、これは加入者数が将来……

第147回国会 国民福祉委員会 第11号(2000/03/16、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 私立学校に勤務をする教職員は、民間企業に勤務をする者と同様に労働関係法令の適用をひとしく受けるものでございます。  これらの労働者の定年につきましては、現在、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律におきまして六十歳を下回ることができないとされるとともに、六十五歳までの継続雇用につきまして事業主が努力することと、そういうふうに規定をされております。  私立学校の教職員の定年につきましても、こうした法令の規定に従いまして、各私立学校において自由に決定することができることとなっておりまして、文部省の調査では、私立大学等では教員の定年を六十五歳とするところが多うございまして、……

第147回国会 文教・科学委員会 第2号(2000/03/09、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 第百四十七回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  我が国の未来を展望するとき、私は、心豊かな人づくり、活力あふれる国づくりが重要だと考えており、我が国が活力ある国家として発展し、さらには他国から尊敬され、世界の繁栄に貢献できる国となることを目指していくためには、あらゆる社会システムの基盤となる教育について不断に改革を進めていくことが不可欠であると考えております。  教育改革は、今や内閣の最重要課題であり、総理は施政方針演説において、教育立国を掲げられ、広く国民各界各層の意見を伺い、教育の根本にまでさかのぼった議論をする……

第147回国会 文教・科学委員会 第3号(2000/03/14、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 我が国の未来を展望するときに、総理がおっしゃっていますけれども、富国有徳、すなわち心豊かな人づくり、活力あふれる国づくり、これが大変大事だと思っております。そして、活力ある国家として発展し、また世界からも尊敬され、また世界の指導国の一つとして世界の発展、繁栄に貢献していくためには、あらゆる社会システムの基盤であります教育について不断の改革を行っていくということが大変重要だ、そういうふうに思っております。  そのために教育改革国民会議を設置することといたしておりまして、今、総理を中心にこの設置に向けての準備が行われているわけでありますが、戦後五十数年たちまして、日本の……

第147回国会 文教・科学委員会 第4号(2000/03/15、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 広島県での教育のいろいろな問題について委員が長年大変御苦労されてこられたことを私もいろいろと存じ上げておりまして、心から敬意を表する次第でございます。  国旗・国歌についてのお尋ねでございますけれども、昨年これが法制化をされまして成文法で明確にされたわけでございますけれども、文部省におきましては、学習指導要領におきましてこれの指導に当たっているところでございます。具体的には、小学校、中学校、高等学校の各学校段階におきまして、社会科や音楽あるいは特別活動の時間において適切にこの指導を行っているわけでございます。  委員もおっしゃいましたけれども、我が国の国旗と国歌を尊……

第147回国会 文教・科学委員会 第5号(2000/03/16、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 最近のインターネット等の発達というものが非常に著作物等の利用の形態を大きく広げてきておるわけでございますけれども、これに適切に対応できますように、今、著作権制度の整備を図っておるわけでございます。また、これが非常に重要である、そういうふうに認識をいたしております。  そのため、平成八年の著作権に関する世界知的所有権機関条約、いわゆるWIPOでございますけれども、これを踏まえながら、平成九年には、著作物等のインターネット等による送信に関する権利の整備、それからさらに平成十一年には、この無断利用を防止するために施された技術的保護手段の回避の防止や、著作権等の管理に用いら……

第147回国会 文教・科学委員会 第6号(2000/03/17、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、政令で定める国立大学の大学院における研究科以外の教育研究上の基本となる組織の設置、短期大学部の廃止及び学位授与機構を大学評価・学位授与機構に改組すること等について規定するものであります。  第一に、国立大学における教育研究体制の整備及び充実を図るため、政令で定める国立大学の大学院に、研究科にかわる教育研究上の基本となる組織として、教育部及び研究部を置くことといたしております。  なお、このことと関連し、教育部及び研究部を置……

第147回国会 文教・科学委員会 第7号(2000/03/21、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 去る三月十八日から昨日の二十日までの三日間、韓国教育部のお招きによりまして韓国のソウルを訪問してまいりました。これまで戦後、文部大臣が公式に韓国を訪問する機会がなかったわけで、私がいわば大臣としての訪問第一号となったわけでございます。  私自身は、大臣就任直後から、一番隣にある韓国とのいろいろな分野での交流が当然大切だと思っておりまして、その中でも、教育や文化、スポーツ等の交流についてはできるだけ早い機会に先方の首脳と会談をして意見交換をしたいと思っておりました。  そういう中で今回訪韓が実現をしたわけでありますけれども、御案内のとおり二〇〇二年には日本と韓国の共催……

第147回国会 文教・科学委員会 第8号(2000/03/23、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) まず、今局長から御答弁申し上げましたけれども、学生の到達度についてのお話もありました。重複いたしますけれども、その学校の目標、目的に沿った教育が行われているかどうか、その達成度を見るということは大変大事だと思います。確かに、評価を適正に行うということはなかなか難しいこともあるかと思いますけれども、大学が責任を持って学生の教育を行っているか、そして学生がそれを身につけているかどうかということを評価することは、私は大切だと思っております。  それから、今、評価についてお話がありましたけれども、客観的で公正な評価をするということが大前提であります。また、そのための評価基準……

第147回国会 文教・科学委員会 第9号(2000/03/28、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 昨日、教育改革国民会議の第一回会合が総理官邸で行われまして、私も出席をいたしました。  初回ということもありまして、出席委員全員から自己紹介と、それから教育改革に関しての委員それぞれのお考え、御意見の表明がありまして、大変に興味深く伺った次第でございます。どの委員からも教育に対する危機感のようなものの表明あるいは熱意等のお話がありまして、大変に実のある会議であったと思っております。  今後は、この設立の目的でもあります戦後の教育の総点検、あるいはまた教育の根本にまでさかのぼった幅広い議論をしていただけるものと期待をしているところでございます。  なお、審議会の数等に……

第147回国会 文教・科学委員会 第10号(2000/04/13、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) このたび、森内閣の発足に当たり、文部大臣及び科学技術庁長官を拝命いたしました。  引き続いて職に当たることとなり、大変な責任の重さを痛感しているところでございます。改めて、委員長初め委員各位の御指導、御協力を心よりお願い申し上げます。  技術士法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  近年、国際的な経済活動の活発化に伴い、技術者の国境を越えた活動を促進する必要性が増大しております。このような状況に対応するため、欧米先進国を中心に技術者資格を相互に承認する動きが具体化しているところですが、アジア太平洋経済協力、APECにおいても……

第147回国会 文教・科学委員会 第11号(2000/04/18、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今お話しございましたように、四月一日、二日、東京におきましてG8のいわゆる教育大臣会合を開催いたしました。これは、昨年のケルン・サミットで教育の問題が初めて議題として取り上げられまして、それのフォローアップとして開かれたものでございますけれども、G8の各国の教育大臣に加えまして、EUの代表、OECDの代表、またユネスコの代表の方にも御参加をいただきました。  こういう会合は今回が初めてのものでございますけれども、沖縄サミットを控えまして日本でこういう会合を開催できたということは大変意義があるものと思っておりますし、また光栄に思っております。各国代表の皆さんから大変幅……

第147回国会 文教・科学委員会 第12号(2000/04/20、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 教員の方々は、日々職務を遂行する中で、みずからの能力の向上等自己啓発に努力されておられると思うんです。毎日毎日の職務を行う中でいろいろな力量も身につくことと思いますし、そういう中で、またさらに勉強したいこととか自分で不足していると思うようなこと、いわゆる課題を見つけることができると思います。  そういう教員の方々の御要望もありますし、また国民からすれば、教員の方々のそういうような教師としての能力が高まるということは大変に喜ばしいことでもありますし、願いでもあります。そのため、今回、個々の教員の方々の自主的なまた主体的な研修の意欲に基づいた研修を奨励して、そのための支……

第147回国会 文教・科学委員会 第17号(2000/05/16、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) まず最初に委員から国際子ども図書館についてのお話がございました。  もう言うまでもないことでありますけれども、子供にとりましての読書というのは、豊かな感性、それからいたわりの心、また情操教育等いろいろな面で大きな効果があるわけで、大変大切なものだと、そういうふうに思っております。  このたび、国際子ども図書館設立推進議員連盟、私も一員に入れさせていただいておりますけれども、多くの関係者の皆さんの御努力によりまして、我が国初の国立の児童書専門図書館として国立国会図書館国際子ども図書館が開館したということはまことに喜ばしいことだと思っております。  私も、文部大臣それか……

第147回国会 文教・科学委員会 第18号(2000/05/18、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今回は独立行政法人教員研修センターを設立するものでありますけれども、これは、従来文部省が本省で行っておりましたさまざまな教職員の研修業務、それからまた、それに関係しております係る定員、それから予算等をこの独立行政法人に移管をいたしまして、そしてそういう研修関係の業務をそちらで専門的に一元化してやろうというものであります。  また同時に、現在あります国立教育会館を解散いたしまして、そちらで行っております学校教育研修、こちらの業務もあわせてこの教員研修センターでやろうとするものでありまして、一つは、今申し上げましたように、本省で行っておりました研修をアウトソーシングして……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/03/01、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 総理からもいろいろ教育についての、また教育改革国民会議についてのお話もありました。委員からは知育、徳育、体育のお話がありましたが、その前に品格というお話がございました。  ちょっと横道にそれるかもしれませんけれども、慶応義塾の創始者の福沢諭吉は、気品の泉源、知徳の模範という言葉を残されております。気品の泉源、泉源というのは泉の源です。知徳の模範は、まさに知徳の模範でございます。ここで福沢諭吉が何を言いたかったかと申しますと、知徳というのはここでは知識というふうに理解してよろしいかと思うんですけれども、知識よりも気品の方が大切だと。そういう意味で気品の泉源と、気品を先……

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/03/02、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) この制度は、景気の低迷等によりまして保護者の方が失職をされたり、あるいは会社が倒産されたりしまして家計の状況が急変し、そしてそのお子さんたちが勉強を続けていくために緊急の奨学金が必要な場合に奨学金を与えるというものでございまして、平成十一年度、委員のお話のとおり、昨年から創設されました。一万人の枠がありますけれども、十二年一月現在で二千七百六十人となっております。
【次の発言】 私もこの制度によって多くの学生さんが勉学が続けられるということは本当にいいことだと思っております。  この制度は昨年からできたわけでありますけれども、創設時の昨年三月には日本育英会から全国の……

第147回国会 予算委員会 第4号(2000/03/03、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 昨年十一月のHUロケットの打ち上げ失敗に続きまして、ことしはミューXロケットの打ち上げが失敗いたしました。国民の皆さんの期待を大きく裏切りましたことを大変申しわけなく思っておりますし、大変私も厳しく受けとめておるところでございます。  まずは、当然のことでありますけれども、打ち上げ失敗の原因の究明を徹底的に行いまして、そして我が国の宇宙開発体制を立て直し、また信頼性を高めるために必要な対策を講じていかなければならないと思っております。  宇宙開発につきましては、委員御承知のとおり、衛星による通信あるいは放送、それから気象衛星、天気予報、地図づくり、あるいは船舶とか自……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/03/06、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 我が国の私立学校は、大学生の約八割、それから高校生の約三割、幼稚園児の約八割と大きな比重を占めておりますが、同時に、それぞれの建学の精神にのっとりまして特色ある教育研究を展開し、日本の高等教育あるいは教育の発展に大きな貢献をしているわけでございます。  これらの私立学校につきましては、学校教育法、それから私立学校法及び私立学校振興助成法によりまして学校法人の解散命令などの各種の監督規定が設けられていることから、憲法第八十九条の言う「公の支配」に属しているものでありまして、現行の私立学校に対する助成措置は憲法上問題ないものと理解をしております。  文部省といたしまして……

第147回国会 予算委員会 第6号(2000/03/07、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 学校における国旗・国歌の指導は、児童生徒に我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、またこれを尊重する態度を育てるとともに、また諸外国の国旗と国歌も同様に尊重する態度を育てるために行っているものでございます。また、特別活動におきましては、小中高等学校とも入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとしているところでございます。  国際化が随分進展してきた中で、自国の国旗・国歌はもとより、他国の国旗・国歌も尊重し、また敬意を払うことは当然身につけなければならない基本的なマナーと思っております。新しい学習指導要領におきま……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/03/09、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 乳幼児期は子供の人格形成の上で非常に大切な時期だと思っております。心身ともに健やかな子供を育てていく上ではこの時期の家庭教育がまた非常に重要な役割を果たしていると、そういうふうにも思っております。  したがいまして、この乳幼児の段階では、父親ももちろんでありますけれども、母親は時間をとって子供と触れ合いながら愛情を持って育てていくということが私は最も大切ではないかと思っております。  女性の社会進出が最近多いわけで、共働きの御家庭が多いわけでありますけれども、できるだけ努力をしていただいて、子供と触れ合う時間を見つけていただいて、お父さん、お母さんが協力をしながら、……

第147回国会 予算委員会 第9号(2000/03/10、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 委員御指摘のとおり、今春卒業予定の高校生、大学生の就職内定率は大変厳しい状況となっております。お話しありましたけれども、昨年の十二月末時点のこの春卒業予定の高校生の就職内定率は七一・三%でございますし、また大学の内定率は七四・九%、昨年に比べまして大学で五・八ポイント減でございます。さらに、短期大学では九・八ポイント減の四六・八%となっております。  こういう状況でありますので、文部省といたしましても各都道府県教育委員会に対しまして、職業安定機関との緊密な連携による就職面接会とか、あるいは内定がまだ決まっていない生徒を対象とした講習会等を行っているところでございます……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/03/13、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 社会が大きく変化をしてきておりますし、また生活も多様化しております。また、今、厚生大臣からお話がありましたけれども、個人の人生観とか価値観も随分変わってまいりまして、そういういろいろなことが影響されて晩婚化やいわゆる非婚化等が進んでいるのではないかと思っております。  少子高齢化につきましては、私ども文部省といたしましては、やはり小中学校段階からこの問題を子供たちにも認識してもらい、そしてこの現状をよくまた学んでもらう、あるいは家族とか家庭の大切さ、役割というものについてもこれを指導することが大切だと、そういうふうに考えております。  小学校におきましては、社会科と……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 教育改革国民会議につきましては今、総理から詳しい御説明もあったところでございますけれども、これは国民各界各層の幅広い御意見を伺いまして、そして教育の問題を議論する、そのために設置がされるわけでございます。  この中央教育審議会につきましては、これは国家行政組織法第八条に定める審議会でございまして、文部大臣の恒常的な審議会となるわけでございまして、文部省に設置するものでございます。中央教育審議会は、現在、少子化と教育、そういうようなテーマで審議をしていただいておるところでございますが、間もなくこれの審議も終わることになろうかと思います。その後の審議、何をお願いするかと……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 最初に、生涯学習についてのお話がございました。  終戦直後、昭和二十二年三月にこの教育基本法を制定したときには、もう戦後の荒廃した時期でありますし、とにかく教育水準においても欧米に追いつき追い越せということで基本法もでき、また立派な日本人をつくろうということであったと思います。その後、世界的でありますが、人生のいつでもどこでも学びたいときに学びたい勉強ができる、そういう生涯学習の理念、概念というものが広まってまいりました。  そういうところから見ますと、この教育基本法には生涯学習についても触れられていません。さまざまな方がこういう点も基本法に含めるべきだという御意見……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 予算委員会 第1号(2004/08/05、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る七月三十日の本会議におきまして、皆様方の御推挙により予算委員長の重責を担うことになりました中曽根弘文でございます。  当委員会の運営につきましては、公正中立を旨といたしまして円滑に進めてまいりたいと存じます。  何とぞ、皆様方の御指導、御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は九名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……

第161回国会 予算委員会 第1号(2004/10/15、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  まず、理事の選任を行います。  去る八月五日の本委員会におきまして、二名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に若林正俊君及び阿部正俊君を指名いたします。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に舛添要一君、……

第161回国会 予算委員会 第2号(2004/10/20、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  予算の執行状況に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  予算の執行状況に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行総裁福井俊彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第161回国会 予算委員会 第3号(2004/10/21、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。  本日、午前の質疑の割当て時間は五十九分とし、各会派への割当て時間は、民主党・新緑風会四十九分、公明党六分、日本共産党三分、社会民主党・護憲連合一分とすること、また、午後の質疑の割当て時間は八十分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党十分、民主党・新緑風会五十四分、公明党十分、日本共産党四分、社会民主党・護憲連合二分とすること、質疑順位につきましてはそれぞれお手元の質疑通告表のとおりでございます。

第161回国会 予算委員会 第4号(2004/12/03、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前九時二十一分散会

第162回国会 予算委員会 第1号(2005/01/26、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十六年度一般会計補正予算(第1号)、平成十六年度特別会計補正予算(特第1号)、平成十六年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。財務大臣谷垣禎一君。
【次の発言】 以上で平成十六年度補正予算三案の趣旨説明は終了いたしました。  ……

第162回国会 予算委員会 第2号(2005/01/31、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  平成十六年度補正予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 平成十六年度補正予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。  本日及び明日午前の総括質疑方式による質疑の割当て時間の総計は二百分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党八十三分、民主党・新緑風会八十二分、公明党二十……

第162回国会 予算委員会 第3号(2005/02/01、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  平成十六年度一般会計補正予算(第1号)、平成十六年度特別会計補正予算(特第1号)、平成十六年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題とし、昨日に引き続き、質疑を行います。市川一朗君。
【次の発言】 関連質疑を許します。野上浩太郎君。
【次の発言】 以上で若林正俊君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、風間昶君の質疑を行います。風間昶君。
【次の発言】 村田防災担当大臣。(発言する者あり)国家公安委員長。失礼しました。
【次の発言】 どなたですか。どなたに質問ですか。どなたに質問。

第162回国会 予算委員会 第4号(2005/03/03、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、必要に応じ日本銀行総裁福井俊彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第162回国会 予算委員会 第5号(2005/03/04、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  この際、閣僚及び委員の皆様に申し上げます。  議事進行の妨げになるような不規則発言は差し控えていただき、整然と審議できますよう御協力をお願いをいたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構理事長緒方貞子君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予……

第162回国会 予算委員会 第6号(2005/03/07、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。  それでは、報告を若林正俊君にお願いいたします。若林正俊君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  なお、提出された報告書につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたします。
【次の発言】 平成十七年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。  本日は、一般……

第162回国会 予算委員会 第7号(2005/03/08、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  平成十七年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。  本日は、一般質疑を百二十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党三十分、民主党・新緑風会六十三分、公明党十五分、日本共産党八分、社会民主党・護憲連合四分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。松村龍二君。
【次の発言】 松村龍二君。

第162回国会 予算委員会 第8号(2005/03/09、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  平成十七年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。  本日は、一般質疑を百分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党三十分、民主党・新緑風会五十分、公明党十一分、日本共産党六分、社会民主党・護憲連合三分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。浅野勝人君。
【次の発言】 関連質疑を許します。大仁田厚君。

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/03/10、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  本日は、税制・景気に関する集中審議及び年金・社会保障に関する集中審議を行います。  質疑者はお手元の質疑通告表のとおりでございます。  それでは、まず税制・景気に関する集中審議を行います。  これより質疑を行います。泉信也君。
【次の発言】 関連質疑を許します。田村耕太郎君。
【次の発言】 答弁、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 以上で泉信也君の質疑は終了いたしました。(拍手)

第162回国会 予算委員会 第10号(2005/03/11、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本郵政公社総裁生田正治君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。  本日は、一般質疑を百分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党三十分、民主党・新緑風会五十分、公明党十一分、日本共産党六分、社会民主党・護憲連合三分とすること、質疑順位につきまして……

第162回国会 予算委員会 第11号(2005/03/14、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本郵政公社総裁生田正治君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。  本日は、一般質疑を百四十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党三十分、民主党・新緑風会七十六分、公明党十八分、日本共産党十分、社会民主党・護憲連合六分とすること、質疑順位につき……

第162回国会 予算委員会 第12号(2005/03/16、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  平成十七年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。  本日は、一般質疑を百四十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党三十分、民主党・新緑風会七十六分、公明党十八分、日本共産党十分、社会民主党・護憲連合六分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。小泉昭男君。
【次の発言】 以上で小泉昭男君の質疑は終了いたしました。(拍手)……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/03/17、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本道路公団総裁近藤剛君及び日本銀行理事白川方明君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  本日午前は、外交防衛等に関する集中審議を行います。  質疑者はお手元の質疑通告表のとおりでございます。  これより質疑……

第162回国会 予算委員会 第14号(2005/03/22、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に株式会社大和総研参与・資本市場調査本部長吉川満君、筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授弥永真生君及び森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士石綿学君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  本日は、まず……

第162回国会 予算委員会 第15号(2005/03/23、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本道路公団総裁近藤剛君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  本日午前は、政治・政治資金に関する集中審議を行います。  質疑者はお手元の質疑通告表のとおりでございます。  これより質疑を行います。若林正俊君……

第162回国会 予算委員会 第16号(2005/05/20、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  去る四月二十五日に発生いたしました西日本旅客鉄道株式会社福知山線における列車脱線事故により亡くなられた方々並びに御遺族の方々に対し、本委員会として謹んで哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々に対して心よりお見舞いを申し上げます。  ここに、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員とな……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第1号(2006/11/22、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました中曽根弘文でございます。  委員会の運営に当たりましては、公平かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岸信夫君、北岡秀二君、保坂三蔵君、佐藤……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第2号(2006/11/24、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、井上哲士君、松あきら君、那谷屋正義君及び松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君、鰐淵洋子君、広中和歌子君及び林久美子君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記を止めてください。

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/11/27、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十四日、木庭健太郎君及び小林美恵子君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君及び井上哲士君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に風間昶君を指名いたします。

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第4号(2006/11/28、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、井上哲士君及び福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として仁比聡平君及び那谷屋正義君が選任されました。  また、本日、二之湯智君及び藤本祐司君が委員を辞任され、その補欠として坂本由紀子君及び浅尾慶一郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案の審査のため、来る十二……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第5号(2006/11/29、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十八日、仁比聡平君、広中和歌子君及び水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君、福山哲郎君及び白眞勲君が選任されました。  また、本日、浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/11/30、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日、小林美恵子君、山下栄一君及び那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として井上哲士君、谷合正明君及び広中和歌子君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題といたします。  本日は、タウンミーティング問題、いじめ問題、未履修問題及び教育委員会制度についての集中審議を行います。  最初に、政府参考人に申し上げま……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第7号(2006/12/01、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一月三十日、鰐淵洋子君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。  また、本日、福島みずほ君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題といたします。  本日は、八洲学園大学生涯学習学部教授・筑波大学名誉教授山本恒夫君、全日本仏教会宗教教育推進特別委員会委……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第8号(2006/12/05、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、渕上貞雄君及び谷合正明君が委員を辞任され、その補欠として近藤正道君及び鰐淵洋子君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 伊吹文部科学大臣。
【次の発言】 まず、伊吹大臣。

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第9号(2006/12/07、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、近藤正道君及び広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として辻泰弘君及び福島みずほ君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案の審査のため、本日の委員会に明海大学長高倉翔君、杉並区立和田中学校校長藤原和博君、古山教育研究所所長古山明男君及び名古屋大学大学院教育発達科……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第10号(2006/12/11、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、辻泰弘君及び舛添要一君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君及び大仁田厚君が選任されました。  また、本日、浮島とも子君及び後藤博子君が委員を辞任され、その補欠として山本保君及び亀井郁夫君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題といたします。  本日は、愛媛県知事加戸守行君、品川区長濱野健君及び前……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第11号(2006/12/13、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、鴻池祥肇君、近藤正道君、仁比聡平君、広中和歌子君、福山哲郎君及び下田敦子君が委員を辞任され、その補欠として西島英利君、福島みずほ君、井上哲士君、浅尾慶一郎君、岡崎トミ子君及び山根隆治君が選任されました。  また、本日、鰐淵洋子君が委員を辞任され、その補欠として山本保君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/12/14、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、西島英利君、岡田直樹君、福島みずほ君、浅尾慶一郎君、岡崎トミ子君、山根隆治君及び藤本祐司君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君、神取忍君、近藤正道君、広中和歌子君、福山哲郎君、下田敦子君及び広田一君が選任されました。  また、本日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、……

第166回国会 文教科学委員会 第13号(2007/05/22、20期、自由民主党)

○中曽根弘文君 質問のトップバッターを務めさせていただきます自由民主党の中曽根弘文でございます。  会期も終盤に近づきまして、国会の閉会後には参議院選挙もあるということで何となく慌ただしくなってまいりましたけれども、教育は多くの課題を抱えておりますし、国民の皆さんの関心も非常に高い。そして、この国の将来を左右すると言っても過言ではない大変重要な課題でありますので、この参議院におきましてはしっかりとした充実した審議を行わなくてはならないと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。なお、私、質問時間三十分ということでもありますので、御答弁の方も簡略にしていただければと思います。  安倍内閣が……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 懲罰委員会 第1号(2007/11/02、21期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから懲罰委員会を開会をいたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月十日の本会議におきまして懲罰委員長に選任されました中曽根弘文でございます。  委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円満な運営を心掛けてまいりたいと存じます。皆様方の格段の御支援を心からお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は二名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第169回国会 懲罰委員会 第1号(2008/04/09、21期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨年十二月二十二日、山本孝史君が委員を辞任され、その補欠として岡崎トミ子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大石正光君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分……

第170回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2008/11/12、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 外務大臣の中曽根弘文でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、謹んでごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄に関する事項について述べます。  アジア太平洋地域には依然として不安定性と不確実性が存在をしています。先般の米国大統領選挙においてオバマ次期大統領が選出されましたが、日米同盟は我が国外交のかなめであり、我が国の安全と地域の平和と安定のため、幅広い分野で信頼関係の強化に努めていくことが今後とも不可欠であります。弾道ミサイル防衛を始めとする日米安保・防衛協力を強化してまいります。  一方、沖縄には在日米軍の施設及び区域が集中していることに……

第170回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2008/11/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今委員がお話しされましたように、十一月九日に私とロシアのラブロフ外務大臣とで日ロ外相会談を行いました。そこでは様々な意見交換を行ったわけでありますが、北方領土問題、また国際金融情勢等について協議を行いました。  特に北方領土の問題につきましては、私から領土交渉の現状につきまして率直な意見を述べまして、また領土交渉についても、経済の分野で両国が非常に関係が密接になってきていると、そういう質的な進展に見合うような領土の方の進展も図らなければならないと、そういうようなことを私の方から述べました。そういう議論を経た上で、ラブロフ外務大臣との間では、外相レベルにおいても北方四……

第170回国会 外交防衛委員会 第1号(2008/10/23、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 外交防衛委員会の開催に当たり、謹んでごあいさつ申し上げます。  国際の平和と安定のための我が国の貢献の在り方について国民的議論が行われております。中でもテロとの闘いは国際社会の最重要課題であり、九・一一テロによって明白となった脅威はいまだ除去されておりません。我が国は、海上自衛隊によるインド洋上の補給支援活動を通じ、国際社会のテロとの闘いの一翼を担ってきました。我が国の活動は各国や国連から高く評価され、継続が強く期待されています。  政府といたしましては、国際社会の責任ある一員としての役割を引き続き果たすべく、補給支援特措法の期限を一年間延長するための改正案を国会に……

第170回国会 外交防衛委員会 第2号(2008/10/28、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 日米間におきましては常日ごろから緊密に意見交換を行っているわけでございますけれども、御指摘の要請を含めまして、個別具体的な要請が米側からあるということではございません。  米国を含む国際社会の国々から、日本に対しまして、アフガニスタンへの支援を強化してほしいと、そういう期待は存在をいたしております。同時に、米国は、我が国がどのように支援を行うかということにつきましては、それは我が国自身が決定する問題であると、そういう立場でございます。  我が国といたしましては、治安・テロ対策それから人道復興支援を、いつも申し上げておりますけれども、車の両輪として引き続いてテロとの戦……

第170回国会 外交防衛委員会 第3号(2008/10/30、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 御質問の内容からいたしまして多少現在の状況も御説明させていただきたいと思いますけれども、テロとの戦いというのは依然として継続をしております。今委員御指摘のとおり、米国を含めまして多くの国が尊い犠牲を出しながらもアフガニスタンへの取組を強化しているわけです。昨年の四月と今年の十月のISAFへの各国部隊の派遣状況を比較してみますと、米国、英国、フランス、ポーランド、オーストラリアを始めとして、全体として約一万四千名以上の増派が行われているわけですね。そして、今委員がおっしゃいましたように、米国大統領選挙、この十一月四日に行われますけど、共和党、民主党の両方の候補とも対ア……

第170回国会 外交防衛委員会 第5号(2008/11/06、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) PRTそれからDIAGなどの活動の状況でございますので、参考人から答弁をいたさせたいと思います。
【次の発言】 DIAGの重要性については、今委員がおっしゃったとおりですし、委員が一番よく御存じのことだと思います。  DIAG、すなわちこれは非合法武装集団の解体をすると、そういう組織でありますけれども、我が国が治安分野の改革の一環として主導してまいりましたDDR、これはやはり武装解除、それから動員解除、社会復帰、こういうものを進めるものですが、このDIAGはこれに続くものとしてアフガニスタン政府の努力を支援している組織であります。  委員おっしゃったように、今アフガ……

第170回国会 外交防衛委員会 第6号(2008/11/11、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) オバマ氏は米国の次の大統領になりましてもテロとの戦いを継続していくと、そういう米国の基本的な考え方、ないと、私どもは理解をしております。再三、選挙期間中にも、あるいは、選挙期間中ですね、大統領選の最中もオバマ氏は、このテロとの撲滅ということについていろいろな発言をされております。アルカーイダを始めとするテロリストを壊滅させると、そういうふうにも述べておりますし、また、アフガニスタンに米軍を増派をいたしまして、そしてアフガニスタン復興のための相当の支援を行うと、そういうような考えも表明をされております。  ちなみに、アフガニスタンの復興支援のためには年十億ドルを支援す……

第170回国会 外交防衛委員会 第7号(2008/11/13、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) これは二〇〇六年の十一月十五日付けニューヨーク・タイムズの記事と、委員はそのように御指摘されていると思いますが、実際この記事には麻生鉱業に関する記述はございません。しかし、同じ日のインターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙の記事には麻生鉱業に関する記事がございます。これら二つの記事に関しましては、在ニューヨーク日本総領事館のホームページに日本政府としての反論を掲載をいたしました。  この反論は、御指摘の麻生鉱業に関する部分も含めまして、当時私どもで入手可能な情報に基づいて東京の外務本省において必要な確認を行いました上で、外務本省の指示によってニューヨークの総領事館……

第170回国会 外交防衛委員会 第9号(2008/12/11、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) さきの大戦につきましては、その個々の行為や出来事に対しまして、その評価をめぐりまして様々な議論があるところでございます。政府といたしましては、具体的に断定することは適当ではないと、そういうふうに考えております。  いずれにいたしましても、さきの大戦に関する政府としての認識は、平成十七年の村山内閣、平成七年です、失礼いたしました、村山内閣総理大臣の談話、それから平成十七年の小泉内閣総理大臣談話等において示されてきているとおりでございます。
【次の発言】 今委員がおっしゃいましたように、田母神前航空幕僚長の論文にはそのような記述があることを承知をいたしております。  先……

第170回国会 外交防衛委員会 第10号(2008/12/16、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 北朝鮮に対しますこの経済・エネルギー支援、これにつきましては、北朝鮮が行います無能力化作業とこれと並行して行われるということになっているわけでございまして、今回の会合においてもまずそのことが確認されたわけでございますけれども、支援が継続されるということは無能力化作業も継続されるということを意味しているわけでありまして、支援の継続が確認されたということは、これは問題であると私どもは思っておりません。  いずれにいたしましても、検証に関する合意がないまま、この経済・エネルギー支援、これの完了時期に合意されるというようなことはなかったわけでありまして、我々としては、検証に……

第170回国会 外交防衛委員会 第11号(2008/12/18、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 麻生総理の外務大臣在任中に、外務省におきまして必要な確認は行いました。しかし、その時点では、麻生鉱業が連合軍の捕虜を労役させていたというそういう情報は確認できなかったと、そういうふうに承知をしております。
【次の発言】 在ニューヨークの日本総領事館のホームページには、麻生鉱業が強制労働者を使用した旨の記述を含む二〇〇六年十一月十五日付けインターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙記事に関しまして、日本政府として反論を掲載をいたしました。この反論は、当時外務省において必要な確認を行って、その時点で得られた情報に基づいて行ったものでございます。

第170回国会 決算委員会 第2号(2008/11/17、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ODAは、もう委員が先ほどからお話しされておりますように、非常に重要な外交の手段でございます。  我が国といたしましては、このODAを積極的に活用いたしまして、そして途上国の安定、それから発展、また地球規模課題の解決に貢献するということは我が国自身の国益にもかなうものだと、そういうふうに考えております。  さきのG8の北海道の洞爺湖サミットにおきましても、また第四回アフリカ開発会議、TICADWで表明をいたしましたアフリカ向けのODA、これは二〇一二年までに倍増するというものでございますが、またODA事業量を百億ドル積み増しをするということ、さらに気候変動対策として……

第170回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2008/12/12、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 外務大臣の中曽根弘文でございます。  参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たりまして、謹んでごあいさつ申し上げます。  本日は、核問題及び日朝関係を中心とする最近の北朝鮮をめぐる情勢について御報告をいたします。  まず、北朝鮮の核問題について御報告いたします。  昨年十月の六者会合成果文書では、第二段階の措置として、北朝鮮が昨年末までに寧辺の核施設の無能力化及びすべての核計画の申告を行うことで合意いたしました。寧辺の核施設の無能力化につきましては、現在も実験用原子炉からの燃料棒の取り出し作業が進行中です。核計画の申告については、期限より大幅に遅れ……

第170回国会 予算委員会 第3号(2008/10/14、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 日米間でこの問題についてよく相談をしたのかというお尋ねでございますけれども、北朝鮮が六月の二十六日に核計画、核の申告を提出して以来、日米間では検証の措置について大変緊密な協議を行ってまいりました。特に、十月の一日から三日に行われましたアメリカのヒル国務次官補の訪朝のとき、その後は両国で緊密な連絡を取ってまいりました。  具体的には、外務省の齋木局長とヒル次官補の協議、それから在米の我が方の大使館を通じました事務レベルの調整に加えまして、私も九日にはシーファー駐日米国大使を通じて我が国の考え方をお伝えしましたし、また、今お話ありましたように、十日にはライス長官と電話で……

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2009/03/13、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、謹んで所信を申し述べます。  まず、沖縄に関する事項について述べます。  アジア太平洋地域には依然として不安定性と不確実性が存在しています。先般、米国においてオバマ政権が誕生いたしましたが、日米同盟は我が国外交のかなめであり、我が国の安全と地域の平和と安定のため、幅広い分野で信頼関係の強化に努めていくことが今後とも不可欠です。弾道ミサイル防衛を始めとする日米安保・防衛協力を強化していきます。  一方、沖縄には在日米軍の施設及び区域が集中していることにより、沖縄県の方々に多大な負担をお掛けしていることは十分に認識してお……

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2009/04/06、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 昨日の北朝鮮によります飛翔体の発射というのは、まず大変残念なことでございました。かねてから、四月の四日から八日の間、発射をすると、そういうふうな予告といいますか通告があったわけでありますが、我々といたしましては、韓国を始めとして近隣諸国また関係国とともに、そのような地域の安定、安全、これを脅かすような行為は自制するようにということで強く働きかけをやってきたわけでありますが、それにもかかわらずあのような発射をしたということは大変遺憾なことでございます。  この発射というのは、我が国の御案内のとおり上空を通過していったものでありまして、我が国の国民にとりましては、よその……

第171回国会 外交防衛委員会 第2号(2009/03/12、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 外交防衛委員会の開催に当たりまして、ごあいさつを申し上げますとともに、所信を申し述べます。  我が国外交の基軸は、日米関係であります。新政権との間で、先月訪日いたしましたクリントン国務長官と外相会談を行い、続いて麻生総理が訪米をしオバマ大統領と首脳会談を行いました。日米安保体制を中核とする日米同盟の一層の強化に努めるとともに、アジア太平洋地域とグローバルな諸課題に共に積極的に取り組みます。また、抑止力の維持と地元の負担軽減を図るべく、在日米軍再編を着実に実施いたします。一月に私も沖縄を訪問いたしましたが、その沖縄に駐留する海兵隊のグアム移転の実現が重要であり、本件に……

第171回国会 外交防衛委員会 第3号(2009/03/17、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 我が国が北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃する場合の法的根拠ということでございますが、これ自身は安保理決議とは関係はございません。  なお、この自衛隊法の八十二条の二の規定に基づいて弾道ミサイルなどを迎撃する措置は、これは弾道ミサイル等によって我が国への重大な被害が生ずる場合に、これを回避するための唯一の手段として当該弾道ミサイルなどを空中で破壊するだけの措置でありまして、国際法上、言わば自己保存のために主権国家が当然とり得る措置であると、そういうふうに考えております。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 日米安保体制の下、日米政府間におきましては、日ごろ……

第171回国会 外交防衛委員会 第4号(2009/03/24、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 平成二十一年度外務省所管予算について概要を説明いたします。  平成二十一年度一般会計予算において、外務省は六千六百九十九億六千六百五十万円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、一・四%の減額となっております。また、ODA予算は、外務省所管分として、対前年度比一・〇%の減額の四千三百六十三億二千百二十五万円となっております。  外交は、中長期の観点を踏まえ、国益を確保することを目的とするものであります。我が国の国益、すなわち我が国の安全と繁栄及び我が国国民の生命、財産の確保は、世界の平和と繁栄の実現なくしてあり得ません。  このような考え方に基づき、平成二……

第171回国会 外交防衛委員会 第5号(2009/03/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について御説明いたします。  改正の第一は、新たに外交関係を開設したコソボに、法律上、日本国大使館を設置することであります。  改正の第二は、ブラジルにある在レシフェ日本国総領事館及びスイスにある在ジュネーブ日本国総領事館の廃止を行うことであります。  改正の第三は、新設公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額を定めるとともに、既設の在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額等を改定することであります。  以上の改正内容のうち、在勤基……

第171回国会 外交防衛委員会 第6号(2009/03/30、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 我が国といたしましては、前からこの委員会でも申し上げておりますけれども、まず、北朝鮮がそのような発射をする、そういう事態にならないように、関係国が緊密な連絡を取りましてならないように努力するということが最も重要であると、そういうふうに考えておりまして、北朝鮮がこの地域の平和と安定を損なうような行動を慎むべきであるということにつきましては、韓国やアメリカはもちろんでございますが、中国やロシアに対しましても働きかけ、また意見交換を行い、そして一致をしているところでございます。日米韓で緊密な連携を取っておりますし、また中国やロシア等に対する働きかけも行っておりますが、さら……

第171回国会 外交防衛委員会 第7号(2009/04/07、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 本日は、一昨日の北朝鮮による今回の発射につきまして御報告をいたします。  四月の五日十一時三十分ごろ、北朝鮮は、我が国を含む関係各国が自制を求めたにもかかわらず、今回の発射を強行いたしました。  これは、我が国を含む近隣国が核やミサイルの脅威に引き続きさらされている中で、安全保障上の脅威と言わざるを得ません。また、このような行為は、安保理決議第一六九五号及び第一七一八号並びに日朝平壌宣言に違反し、かつ、六者会合の共同声明とも相入れないものでございます。  そのような観点から、今回の発射は、我が国として容認できるものではなく、我が国は、発射後、速やかに北京の大使館ルー……

第171回国会 外交防衛委員会 第8号(2009/04/16、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ただいま議題となりました第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、アメリカ合衆国との間でこの協定の交渉を行い、その結果、平成二十一年二月十七日に東京において、私とクリントン国務長官との間でこの協定の署名が行われた次第であります。  この協定は、第三海兵機動展開部隊の要員約八千人及びその家族約九千人の沖縄からグアムへの移転の実施に必要となる多年度にわたる資金提供を始めとする日米両政府の行動について規定するととも……

第171回国会 外交防衛委員会 第9号(2009/04/21、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 北朝鮮の外務省は、国連の安保理におきまして議長声明が発出されましたことを受けまして、北朝鮮は六者会合に参加をしない、そしてまた使用済燃料棒を再処理するといった立場を表明したと、そういうふうに承知をいたしておりますが、国際社会の声は安保理の議長声明で表明をされておりますとおり、明記されておりますとおりでありまして、北朝鮮がこの議長声明を重く受け止めて、そして六者会合に復帰をし、また安保理決議の一七一八号を完全履行することを求めたいと、そういうふうに考えます。  政府といたしましては、引き続いて米国を始めといたします関係国と緊密に連携を取りながら六者会合プロセスの前進の……

第171回国会 外交防衛委員会 第10号(2009/04/23、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) もう委員に改めて申し上げるまでもありませんけれども、私どもは、日朝平壌宣言にもありますように、核と、それから拉致とミサイル、これを包括的に解決をして、そして不幸な過去を清算して国交正常化を図ると、これが日本政府の基本的な原則であります。  今回のミサイルの発射が日朝平壌宣言に違反することはさきの委員会で述べたところでございますけれども、この国交正常化というものを目指して、今後もまた諸懸案の解決を目指して我々としては努力をしていかなければならないと思っていますが、どういうふうにやるかとおっしゃいましたけれども、我々としては基本的には対話と圧力、これのバランスでやはり働……

第171回国会 外交防衛委員会 第11号(2009/05/12、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 御質問の通告ございませんでしたけれども、今防衛大臣が御答弁されたことと同様でございますが、SACOのことにつきましては、その中で、普天間の移設につきましては地元の調整等もあり、また米側との調整もありまして遅れておるところでございますが、しかし、読谷飛行場の返還、それから楚辺通信施設の返還などは進展をしてきているところでございます。  私どもとしては、今回、このロードマップに従いまして、是非、まずグアムへの海兵隊の移転ということを実現をさせていただいて、そして、そのほかの普天間飛行場の移設、また嘉手納以南の施設、土地の返還、こういうものも同時に進めてまいりたいと、そう……

第171回国会 外交防衛委員会 第13号(2009/05/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) まず委員が、週刊朝日でしたか、私と齋木局長に関することについての今お述べになられましたけれども、もちろん領土問題というのは国家の最重要中の最重要課題ですから大変重要なことでありますけれども、私個人にとりましては、私のことに関して名誉毀損的なことがあれば、これも個人的には重要なことであります。  これとこれを一緒に並行して、こっちが抗議したのにこっちはというのはちょっといかがかと思いますけれども、この今の谷内政府代表の発言に関しましては、私が本人から事情をお聞きし、そしてそういうような発言はなかったということは報道陣にもそれを公開をし、またこれは御本人からのそういうよ……

第171回国会 外交防衛委員会 第14号(2009/05/28、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今御指摘の、前回が自衛的国防力ですか、今回が自衛的抑止力と、そういうふうにされているということについては承知をしておりますけれども、この北朝鮮の変えた意図あるいは真意ですね、これは私ども分かりませんし、また云々する立場にもないんではないかと思いますが、ただ、北朝鮮によります核実験は、北朝鮮が大量破壊兵器の運搬手段になり得る弾道ミサイル、これの能力の増強をしているということを併せて考えますと、これはもう我が国の安全に対する大変重大な脅威でありまして、北東アジア、そして国際社会の平和と安定、これを著しく害するものとして容認できるものでないのはもう言うまでもないわけですが……

第171回国会 外交防衛委員会 第15号(2009/06/02、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今参考人から御答弁いたしましたけれども、御指摘のような密約は存在しないわけでありまして、この点につきましては歴代の総理大臣及び外務大臣がこのような密約の存在を明確に否定しているわけでありますし、また米軍による我が国への核の持込みについては事前協議の対象になっているわけでありまして、そのような申入れがない以上、これは、核持込みがないということについては、官房長官がおっしゃったと同じ、全く疑いを有しておりません。
【次の発言】 私も、委員御承知かもしれませんが、四月末に核軍縮についての十一の指標ということで提案をさせていただきました。核兵器のない世界をつくるということは……

第171回国会 外交防衛委員会 第16号(2009/06/04、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ソマリアの安定化というのは、この海賊行為をなくすためにも一番の根本的なこれはところでありますけれども、国際社会としては今の九一年にあのような状況になってから今日までなかなか有効な手だてを講ずることができないという、大変非常に難しい問題でございます。  そういう中、昨年の八月には暫定連邦政府、これと、それからソマリア再解放連盟の穏健派、これとの間で武力行使の停止を含むいわゆるジブチ合意、これが成立をいたしました。今年になりましてまた暫定連邦政府におきましては、この一月ですけれども、新しい大統領が選出され、二月にはまた新しい内閣が誕生したところでございまして、また、新し……

第171回国会 外交防衛委員会 第17号(2009/06/09、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今防衛大臣からも御答弁ありましたけれども、我が国としては、もちろん国土の防衛といいますか安全保障、これを最優先に考えなければなりませんけれども、同時に、やはり人道上の懸念、こういうものに対してもしっかりと我が国として対応していかなければならない。そういうところから、政府としては、人道上の要請と、さらに安全保障上の要請のバランスに配慮をしながら実効的な国際約束が、これが作成されるよう努力をしていくべきだと、そういうような考え方からこのような判断に至ったものと、そういうふうに思っておるところです。
【次の発言】 二十一条は、もう委員が御案内のとおり、締約国が、すべての国……

第171回国会 外交防衛委員会 第18号(2009/06/11、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) このソマリア沖の海賊対策、これにつきましては、防衛省や国土交通省とよく連携しながら、また情報も交換しながら外務省としても対応しているわけでありますが、また、各国の状況等についても意見交換をしたりまた情報の収集を行っておりますが、マレーシア、個々の国のことまで、今委員が御指摘の点などにつきましては、きちっと把握はしていなかったのはこれは事実でございます。  できるだけ、各国の状況はどういうものであるかというのは、我が国が活動を行うに際しましてもこれは参考になろうかと思いますので、今後そのような情報収集には努力をしていきたいと、そういうふうに思っています。

第171回国会 外交防衛委員会 第20号(2009/06/18、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 旧テロ特措法の制定に際しましては、米国からイージス艦派遣についての具体的な要請はなかったと、あったとは承知をいたしておりません。  この旧テロ特措法に基づく協力支援活動を行う部隊の派遣につきましては、現地の情勢やそれから協力支援活動の実績などを勘案しながら、我が国自身の問題として国際テロ根絶のための取組にいかに寄与をしていくかと、そういう観点から我が国が主体的に判断したものでございますけれども、イージス艦につきましては、これは、高いレーダー探査能力それから情報処理能力が補給活動における安全性の確保の観点から有効であるということ、また、部隊の派遣ローテーション及び隊員……

第171回国会 外交防衛委員会 第21号(2009/06/23、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) EPAの実施に当たり、いろいろな解釈の違いとか、これがまた問題なんかも起きてくるということはあるわけでありますが、そういう中で、両国間で協議をしながら解決できるものはまず解決していくということだと思いますし、今御質問にありました件数ということですが、例えば日本から見れば相手国からの要望とかそういうものの形態、こういうものはいろいろあると思うんですね。  ですから、その程度にもよりますし、本当に両国間のかなり重大な解決を要する事項になることもありますんで、量的な点については、今参考人から答弁いたしましたように、私どもとしてしっかりとした統計的な把握はしておりませんが、……

第171回国会 外交防衛委員会 第22号(2009/06/30、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ただいま議題となりました刑事に関する共助に関する日本国と中華人民共和国香港特別行政区との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成十八年九月に、香港との間でこの協定の交渉を開始いたしました。鋭意交渉を行った結果、平成二十年五月二十三日に香港において、我が方佐藤在香港総領事と先方李少光保安局長官との間でこの協定の署名が行われた次第であります。  この協定は、一方の締約者が他方の締約者の請求に基づき、捜査、訴追その他の刑事手続についてこの協定の規定に従って共助を実施すること、そのための枠組みとして中央当局を指定し、相……

第171回国会 外交防衛委員会 第23号(2009/07/02、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ちょっとお待ちください。  米軍によります我が国へのいわゆる核兵器の持込み、これは御案内のとおりすべて事前協議の対象となっているわけでありますが、この持込みにつきましては、その中に寄港とそれから通過が含まれているということでありまして、これは日米安保条約第六条の中で、合衆国軍隊の六条の実施に関する交換公文の規定ですね、それとさらに藤山・マッカーサー口頭了解、これは昭和四十三年の四月二十五日のもので、国会にも文書で提出してありますものですが、それからいたしまして、合衆国軍隊の装備における重要な変更を事前協議の対象とすると、そういう交換公文、こういうものから明らかになっ……

第171回国会 外交防衛委員会 第24号(2009/07/07、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 現在のその新疆ウイグル自治区あるいはウルムチ市における情勢について、詳細は不明なところが多いわけでありますが、市民と当局の衝突によりまして多数の死傷者が出たということについては我が国といたしましても懸念をいたしておりまして、死傷者は報道によりますと百五十六名というような報道もあるわけで、大変事態を懸念をいたしております。  今後の事態の推移を注視しているところであります。
【次の発言】 そのような報道といいますか、があったということは私も承知しておりますが、北朝鮮の七月四日に発射したことの意図について私どもは知る立場にございません。

第171回国会 外交防衛委員会 第25号(2009/07/09、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) まず、この協定についてですけれども、これは今まで我が国がほかの国、諸外国と締結をしてまいりました租税協定と同様に、経済的な交流それから人的な交流、そういうことなどに伴って発生をいたします国際的な二重課税、これを防止する、回避すると、そういうことを目的として今回日本とブルネイの間で課税権を調整するものでありますが、今お話ありましたように、ブルネイはエネルギー資源に恵まれた国で、まさに安定的な供給国でございます。そういう意味で我が国の資源外交上重要な位置を占めていますが、この協定の締結によりまして二重課税回避の制度が整備されますとともに、投資所得に対する源泉地国課税の軽……

第171回国会 決算委員会 第5号(2009/04/24、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今委員がおっしゃいましたように、これは二〇〇五年七月のグレンイーグルズ・サミットでございましたけれども、そこで百億ドルのODA事業量の積み増し、これを表明したところでございますけれども、二〇〇四年実績を基準とする額と比較をいたしまして、無償資金協力、それから技術協力、債務救済、円借款、また国際機関への出資・拠出など、一般会計予算のみならずあらゆる形態を組み合わせた支出純額の五年間での積み増し額の総計でこれは算出されると、そういうことになっております。  つまり、二〇〇五年から二〇〇九年での積み増し額の総計でございますが、我が国は、今お話ありましたけれども、二〇〇五年……

第171回国会 決算委員会 第9号(2009/06/22、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) さきに採択をされました国連の安保理の決議、これは一八七四号でございますけれども、これの主文の二十六におきまして、ここでは、国連の事務総長に対しまして、北朝鮮制裁委員会と協議をし、同委員会の任務の支援、決議一七一八号及び本決議で課されました措置の履行に関する情報収集、また審査、分析、並びに同委員会や安保理等の検討のために、この措置履行の改善に係る勧告などの任務を遂行するために、この委員会の指示の下に、今委員がおっしゃいました七名までの専門家のグループ、これ専門家パネルとも言うそうですけれども、これを当初一年の間設置することを要請をしているわけであります。  私どもとし……

第171回国会 決算委員会 第10号(2009/06/29、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ただいまの国際機関の信託基金の閉鎖に伴う拠出残余金についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処いたします。

第171回国会 行政監視委員会 第4号(2009/06/24、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 六月の十六日に、本年三月に国を被告として提起をされました情報公開に関する行政事件訴訟の第一回口頭弁論が東京地裁で行われました。  本件情報公開請求に対する不存在による不開示決定は、情報公開法に基づき適切に判断して行ったものでございます。本件は訴訟係属中でございまして、詳細についてはコメントを差し控えたいと思いますが、裁判の場におきましても、政府の立場をしっかりと説明をし、適切に対応していきたいと考えております。
【次の発言】 今御答弁申し上げましたけれども、この訴訟の、係属中でございますので、詳細につきましてはコメントを差し控えたいと思いますけれども、私どもといたし……

第171回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2009/03/25、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 平成二十一年度政府開発援助に係る予算案について概要説明をいたします。  まず、総額についてでございますが、平成二十一年度一般会計予算政府案におきましては、政府全体の開発援助に係る予算として、対前年度比四・〇%減の六千七百二十一億六千六百万円を計上しております。  ODAを積極的に活用し、途上国の安定と発展や地球規模の課題の解決に貢献することは、我が国自身の国益にかなうものであり、外交政策における重要な課題です。昨年、我が国は、第四回アフリカ開発会議、TICADW及びG8北海道洞爺湖サミットを主催いたしました。平成二十一年度は、これらの会議の成果であるアフリカ向けOD……

第171回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2009/04/20、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) パキスタンの支援につきましては、今委員からお話ありましたように、先週の金曜日、十七日ですか、東京におきまして、午前中がフレンズ会合、午後は支援国会合が開催されたわけであります。  支援国会合につきましては、これは我が国と、それから世銀が共催という形で開催をいたしました。アフガニスタンのテロの問題というものが国際的にも大きくこれが対応が求められて、今各国やっておるわけでありますし、我が国も自衛官による補給支援活動を行っているわけでありますが、結局この隣のパキスタン、ここの治安状況も大変によろしくない状況でありますし、特にアフガニスタンとパキスタン国境地域というのは大変……

第171回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号(2009/07/01、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 先般、この委員会におきまして御議論いただきましたODAをめぐる不正腐敗事件への対応に関連いたしまして、こちらの委員会での御議論も踏まえまして、今、増子委員がおっしゃいましたように、昨日ですけれども、私の下に外部有識者から成る検討会、これはODAの不正腐敗事件の再発防止のための検討会と、こういうふうに名称を付けまして、これを設置いたしましたので御報告をさせていただきます。  数回の会合を経た上で、できるだけ早く報告書の取りまとめをいたしたいと、そういうふうに思っておりまして、引き続きまして、委員の皆様方にはODAの適正な実施に向けまして御指導いただきますよう、お願い申……

第171回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2009/04/27、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、謹んでごあいさつ申し上げます。  本日は、先般のミサイル発射を中心とする最近の北朝鮮をめぐる情勢について御報告いたします。  四月五日、北朝鮮は、我が国を含む関係各国が自制を求めたにもかかわらず、ミサイル発射を強行いたしました。今回のミサイル発射は、我が国にとり安全保障上の脅威であるとともに、国連安保理決議第一六九五号及び一七一八号並びに日朝平壌宣言に違反し、かつ六者会合の共同声明とも相入れないものです。そのような観点から、今回のミサイル発射は、我が国として容認できるものではありません。  我が国は、発射……

第171回国会 予算委員会 第3号(2009/01/20、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) MRRD、これはアフガニスタンの農村復興開発省のことでございますけれども、ここの資料によりますと、NSP、すなわち国家連帯プロジェクト、これを通じたプロジェクトの承認、実施を行うために過去一年間で三千以上のコミュニティー開発委員会が設立をされました。そして、これらのコミュニティー開発委員会によりまして、過去一年間に教育やそれからかんがいなどの分野で一万以上の開発プロジェクトが承認され、着実に実施をされているところでございます。
【次の発言】 まず、委員がお話しになりましたこの地域というのは大変重要な地域でございまして、我が国といたしましても国際会議を開催するなどして……

第171回国会 予算委員会 第4号(2009/01/21、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 昨年の十月に国連の自由権規約委員会は、我が国が二〇〇六年に提出をいたしました第五回政府報告書の審査の最終見解の中で、自由権規約の下での個人通報制度を、これを批准することを検討すべきであると、そういう旨の勧告を行ったわけでございます。  人権に関するいろいろな条約で規定されております個人通報制度につきましては、条約の実施の効果的な担保を図るとの趣旨から非常に注目すべき制度であると考えられますが、一方、個人通報を受理した委員会の見解と今度は我が国の裁判所の確定判決の内容が異なる場合なども考えられるわけでありまして、我が国の司法制度との関連で問題が生じるおそれがあるという……

第171回国会 予算委員会 第5号(2009/01/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) この国際再生可能エネルギー機関については委員ともお話を以前させていただいたことがありますけれども、御承知のとおり、我が国は地熱とかそれから風力とかあるいは太陽光またバイオマスといった、そういう再生可能エネルギーの開発普及を非常に重視をしておるところです。  今、斉藤環境大臣からお話ありましたけれども、今日からドイツで開催されますこの設立署名式典ですか、これには私も指示をいたしまして外務省の実務責任者を派遣をし会議に出席をさせております。  我が国は、委員が一番よく御存じのとおり、クールアース・パートナーシップの下で、例えばインドネシアへのクールアース・プログラム・ロ……

第171回国会 予算委員会 第7号(2009/03/05、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 個人的な話で恐縮ですけれども、私も、日本知的障害者スポーツ連盟の会長、またその傘下の知的障害者バレーボール連盟の会長を務めておりまして、日ごろから障害者の人権とかいろんな問題については大変大事なことだと思っております。また、特にスポーツなどを通じて、そういう方々の健康の増進とかあるいは楽しい生活ができるようにということで、微力は尽くしておるつもりでございますが。  今お尋ねの障害者権利条約についてでありますけれども、これについてちょっと御説明もさせていただきますけれども、障害者の人権、それから基本的自由の完全な実現を確保する上でこれは重要な意義を有していると、それを……

第171回国会 予算委員会 第8号(2009/03/06、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 外交上のやり取りの詳細につきましては明らかにすることは差し控えさせていただきますけれども、今委員がおっしゃいました二月の二十三日に韓国の国防部が発刊をいたしました二〇〇八年国防白書、これの竹島に関連する記述につきまして、我が国としては容認することができないそういう記述がございました。外交ルートを通じまして、即同日、韓国側に強く申入れを行ったところでございます。  御指摘の点も含めまして、竹島に関します我が国の立場というのは従来から申入れをしているわけでございますが、今回も同様に強く申入れを行ったところでございます。

第171回国会 予算委員会 第9号(2009/03/09、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) アジアの地域が豊かで、そして安定して、また開かれたそういう地域であるということは、我が国の安全とかあるいは繁栄にとっても不可欠でございます。そういう中で、我が国は日米同盟をまず基軸といたしまして、アジアの各国とともにそういうようなアジアを築くというそういう努力をしておるところでございます。  昨年の十二月に麻生総理大臣は、従来はASEANのいろいろな会議のときに行われておりました日本、中国、韓国、この会談を独立した形で初めて行いました、委員御承知のとおりでございますが。そして、そういう会談の中で、日中韓の三か国が当面の重要課題であります国際金融の問題、あるいは気候変……

第171回国会 予算委員会 第11号(2009/03/11、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 本日午前十一時からですか、韓国の釜山におきまして、金賢姫元北朝鮮工作員と日本の拉致被害者御家族、飯塚さんの面談が順調に予定どおり行われたということでございます。  この件につきましては、我が国政府から韓国政府にこの実現を強く要請をしていたわけですが、韓国政府の大変な御尽力もありまして、まず実現したことを良かったと思っております。また、この面会も、私もまだ詳しいことは報告を受けておりませんけれども、大変またその後の記者会見も順調に行われたと、そういうふうに報告を受けております。  拉致問題は、もう申し上げるまでもありませんけれども、これは我が国の主権とそれから国民の生……

第171回国会 予算委員会 第14号(2009/03/16、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) おはようございます。  今委員が御質問されました大陸棚限界委員会への延長申請でございますけれども、まず、言うまでもありませんが、委員もおっしゃっておりますように、これは我が国の国益と申しますか、資源開発にとりましても大変、非常に重要なことでございます。  昨年の十一月の十二日に、我が国といたしましては大陸棚限界委員会に対しまして大陸棚延長の申請を行いました。我が国の申請はこれまでの調査結果に基づきましたまず適切な申請であると、そういうふうに考えているところでございます。  大陸棚限界委員会の委員というのは全部で二十一名おられるそうですけれども、独立した委員でございま……

第171回国会 予算委員会 第15号(2009/03/18、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 委員には大変な強行日程の中、アフガニスタンへ行ってこられたということで、私も報告書読ませていただきまして、大変充実した御出張だったと、そういうふうに思います。  我が国は、もう御承知のとおり、タリバン政権崩壊直後の二〇〇二年でございますけれども、まずアフガニスタン復興支援国際会議を開催をいたしまして、ある意味ではアフガニスタンの復興の主導的な役割を担ってきたわけでありますが、以来一貫して同国の安定と復興に向けた努力を支援をしてまいりました。  今お話しありましたように、我が国がいろいろ知恵を絞りながら行ってまいりました各種の人道復興支援等、これらにつきましては、アフ……

第171回国会 予算委員会 第16号(2009/03/19、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) まず、一川委員、ちょっと誤解があるんじゃないかと思うんですが、一川委員にも御案内状をしっかりと文書でお出しいたしまして、御案内させていただいています。  詳しい事実関係は私もよく分かりませんが、私の承知しているところでは、壇上に上げてほしいと、そういうふうなお考えと我々の事務方は受け取ったようでございまして、壇上は私一人と進行者しかいないので、壇上へというお話でしたら──そうですか、そういうことでしたらそれはそれでいいんですが。御案内差し上げておりますし、市議会、県議会、地元の国会議員の先生方、お見えになった方もおられますし、県の方もおられますから、先生がお見えにな……

第171回国会 予算委員会 第17号(2009/03/23、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) ガザ地区をめぐる情勢はもう委員が一番よく御存じでございますけれども、イスラエルとハマス双方によります停戦が行われましてひとまずは鎮静化したと、そういうような状況がありますけれども、御存じのとおり大変脆弱な状況にまだございます。  他方、パレスチナの諸派間の争いというもの、対立というもの、これも依然として続いておりまして、またさらに、イスラエルにおきましては先月総選挙が行われましたけれども、いまだに組閣が完了していないと、そういう状況でございます。中東をめぐる情勢はそういうことで大変流動的でもありますし、まだ予断を許さない状況でございます。  大切なことは、国際社会が……

第171回国会 予算委員会 第18号(2009/03/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 仮に、ある国がミサイルを発射いたしまして、そしてそれが何らかの理由で一部なり全体なりあるいは破片なりが我が国の領土とかにこれが飛翔してくる、そして我が国の国民の生命や財産に被害が及ぶおそれがあるということであれば、迎撃するのは当然のことだと思います。
【次の発言】 中国とアメリカの間でどういうお話になっているか私は承知しておりません。
【次の発言】 これについては安全保障に関することでございますので、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。

第171回国会 予算委員会 第21号(2009/05/20、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 外務省といたしましては、鯨類は科学的根拠に基づいて持続可能な形で利用すべきと、そういうような我が国の立場について各国の理解を求めているところでございまして、こういうことにつきましては引き続き努力をしていきたいと思っております。  先月末から今月初めにかけまして私はニュージーランドとオーストラリアを訪問いたしましたけれども、マッカリー・ニュージーランド外務大臣、ラッド・オーストラリア首相、またスミス・オーストラリア外相と捕鯨問題について意見交換を行いました。我が国の主張を伝えたところでございますし、また、シーシェパード等の不当な行為、違法行為、こういうことにつきまして……

第171回国会 予算委員会 第22号(2009/05/21、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 通産。
【次の発言】 今委員がお話しされましたように、先月でございますけど、私は、核兵器のない世界に向けた我が国の考え方につきまして、いわゆるスピーチを行いました。  世界的な核軍縮を進めるために、お話ありましたけれども、三つの柱に沿いました十一の指標、具体的な十一の指標を世界に向けて我が国の考え方として発表したところでございますが、その三つの柱ですね、一つは、すべての核保有国による核軍縮、そして国際社会全体による措置とともに、今委員が大変重要だとおっしゃいました原子力の平和利用を志す国のための、つまり今核兵器とかそういうものを持っていない国、しかしこれから原子力を……

第171回国会 予算委員会 第25号(2009/05/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) この北朝鮮の核実験に対する我が国の考え方等は今官房長官から御答弁されたとおりでございますが、外務省といたしましても、昨日、緊急対策本部を設置いたしまして、また今朝も私も出席してここで会議を行ったところでございますが、麻生総理、今官房長官からお話もありましたけれども、昨日、李明博韓国大統領と電話会談をされ、また今朝はオバマ米国大統領とも電話会談を行いまして、安保理を含めて、日米、日韓、またさらには日米韓で緊密に連絡していこうと、そういうようなことを確認いたしました。  また、私でございますが、ASEMの外相会合、ハノイに行っておりまして今朝戻ってきたんですが、あちらで……

第171回国会 予算委員会 第26号(2009/05/28、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) 今般の北朝鮮によります核実験に関しまして、北朝鮮から我が国に対する事前の通告はございませんでした。
【次の発言】 米国を始めといたします関係国との間では我が国は平素から緊密に連絡を取り合っているわけでありまして、今般の核実験に関しましても米国から情報が伝わっていたということは事実でございます。
【次の発言】 基本的には、これはインテリジェンスということで、いつ、どういうような形で情報が伝達されたかとか、そういうことについては、これは外交上もこれについては明らかにしないと、そういうことになっておりますが、が、今回の北朝鮮による核実験に関しましては、米国から我が国に対し……

第171回国会 予算委員会 第27号(2009/05/29、21期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(中曽根弘文君) イランの核問題につきましては、IAEAは、いまだイランはこれは未申告の核物質やそれから核活動がないと、そういうふうに結論付ける立場にはないと、そういうふうにしているところでございますが、このイランの核活動が専ら平和的目的と、そういうふうに結論付けることは今のところできないわけでございます。  今月の二日に私、イランを訪問いたしました際にも、モッタキ外相、そしてアフマディネジャード大統領にこのことにつきましては働きかけをしたわけでありますが、イランに対しましては我が国は累次、この国連安保理決議、これが求めております措置というものを誠実に実施するようにあらゆる機会をとら……


23期(2013/07/21〜)

第187回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2014/09/29、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) 一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  ただいま委員各位の御推挙をいただきまして、本委員会の委員長に選任されました中曽根弘文でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に塚田一郎君、三原じゅん子君、白眞……

第187回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2014/11/17、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、山下芳生君及び三原じゅん子君が委員を辞任され、その補欠として仁比聡平君及び羽生田俊君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に北村経夫君を指名いたします。

第188回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2014/12/24、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) 一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました中曽根弘文でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に塚田一郎君、三原じゅん子君、白……

第188回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2014/12/26、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第189回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2015/01/26、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) 一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  ただいま委員各位の御推挙をいただきまして、本委員会の委員長に選任されました中曽根弘文でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に塚田一郎君、三原じゅん子君、白眞勲……

第189回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号(2015/12/10、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、猪口邦子君が委員を辞任され、その補欠として三木亨君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官永井達也君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第189回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2015/04/22、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、衛藤晟一君及び中山恭子君が委員を辞任され、その補欠として三宅伸吾君及び松沢成文君が選任されました。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、北朝鮮をめぐる最近の状況について、岸田外務大臣から説明を聴取いたします。岸田外務大臣。
【次の発言】 次に、拉致問題をめぐる現状について、山谷国務大臣から説明を聴取いたします。山谷国務大臣。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。 ……

第189回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2015/04/27、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十四日までに、三宅伸吾君及び松沢成文君が委員を辞任され、その補欠として衛藤晟一君及び和田政宗君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表飯塚繁雄君、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長・東京基督教大学教授西岡力君、特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学海外事情研究所教授……

第189回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2015/08/31、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十七日、和田政宗君が委員を辞任され、その補欠として中山恭子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官槌道明宏君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第189回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号(2015/09/25、23期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第190回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2016/01/04、23期、自由民主党)

○中曽根弘文君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  この際、猪口邦子君から発言を求められておりますので、これを許します。猪口邦子君。
【次の発言】 これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの白君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中原八一君を指名いたします。(拍手)



各種会議発言一覧(参議院)

14期(1986/07/06〜)

第113回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1988/10/26、14期、自由民主党)

○中曽根弘文君 きょうは、参考人の方々には貴重なお話をお聞かせいただいてありがとうござい ました。  私たち国会議員というのは、仕事上余暇というものに最も縁が遠くて、また私も個人的には今まで余暇というのは余った暇としてしかとらえておりませんでした。  それで、本調査会でいろいろ参考人の方からお話を伺って勉強さしていただくにつれて、健全で心豊かな社会づくりをするためには、また長寿社会を迎えるに当たって行政が真剣にこの問題に取り組まなければならない、そういう課題であると私も痛感したわけなんです。日本は今や経済大国となりまして、そして平均寿命も男女ともに世界一の長寿国となって、そして社会保障とか福祉……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1989/12/13、15期、自由民主党)

○中曽根弘文君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、税金党平和の会の各派共同提案による当面の石炭対策に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     当面の石炭対策に関する決議(案)   現在、総合エネルギー対策の観点から第八次石炭政策に基づき各般の対策が政府によって実施されているところである。   しかしながら、石炭鉱業の経営環境は依然として厳しく、昭和六十二年度三井砂川、北炭真谷地両炭鉱の閉山が行われ最近においても北炭幌内炭鉱が閉山するなど、石炭鉱業は大きな試練に直面している。   雇用問題並びに地域社会への影……

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1990/04/25、15期、自由民主党)

○中曽根弘文君 第一班の派遣報告をいたします。  去る四月十二日及び十三日の二日間にわたり小山会長、白浜理事、古川理事、合馬委員、角田委員並びに私の六名で、福岡、大分両県において、各県、通産局、九州・山口経済連合会等の関係者からおのおの産業・資源エネルギー問題に関する実情調査を行ってまいりました。  また、黒崎窯業株式会社、大分県ソフトパーク及び大分キャノン株式会社をそれぞれ視察いたしました。  以下、その概要について申し上げます。  最初に、九州通商産業局の管内事情と管内における経済の動向について申しますと、九州地方における面積、人口は、それぞれ我が国の約一一%、ほぼオランダ一国と同程度の規……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 予算委員会公聴会 第1号(2005/03/15、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。  本日は、平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算及び平成十七年度政府関係機関予算につきまして、六名の公述人の方々から順次項目別に御意見をお伺いしたいと存じます。  この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  お二方には、御多忙中のところを本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  本日は、平成十七年度総予算三案につきましてお二方から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の審査の参考にいたしたいと存じますので、どうかよろしくお願いいたします。  次……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号(2006/12/12、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中曽根弘文君) ただいまから教育基本法に関する特別委員会公聴会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、大仁田厚君及び井上哲士君が委員を辞任され、その補欠として舛添要一君及び仁比聡平君が選任されました。  また、本日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として浮島とも子君が選任されました。
【次の発言】 本日は、教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案の審査のため、慶應義塾長安西祐一郎君、日本発達障害ネットワーク代表・全国LD親の会会長山岡修君、独立……


24期(2016/07/10〜)

第192回国会 情報監視審査会 第1号(2016/09/26、24期、自由民主党)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙をいただきまして、本審査会の会長に選任されました中曽根弘文でございます。  本審査会は、行政における特定秘密の保護に関する制度の運用を常時監視するために設置されておりまして、その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。  議長、副議長の御指導もいただきながら、公正かつ円満な運営に努めますとともに、本審査会がその任務を全うできるよう尽力してまいりますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十三分散会

第193回国会 情報監視審査会 第2号(2017/06/07、24期、自由民主党・こころ)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。  年次報告書の提出についてお諮りいたします。  本審査会は、毎年一回、調査及び審査の経過及び結果に関する報告書を議長に提出し、議長からこれを公表いただくことになっております。  今般、審査会における調査を踏まえ、お手元に配付の平成二十八年年次報告書案がまとまりました。  つきましては、本案を本審査会の報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、本報告書につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたします。

第196回国会 情報監視審査会 第1号(2018/02/20、24期、自由民主党・こころ)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政における特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する調査のため、本日の審査会に内閣官房内閣審議官田中勝也君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政における特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する調査のうち、本審査会の平成二十七年年次報告書における指摘事項に関する件を議題といたします。  本日は、サードパーティールー……

第196回国会 情報監視審査会 第2号(2018/04/03、24期、自由民主党・こころ)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政における特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する調査のため、本日の審査会に内閣官房内閣審議官田中勝也君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政における特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する調査のうち、本審査会の平成二十七年年次報告書における指摘事項に関する件を議題といたします。  本日は、サードパーティールー……

第197回国会 情報監視審査会 第1号(2018/12/06、24期、自由民主党・国民の声)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。  年次報告書の提出についてお諮りいたします。  本審査会は、毎年一回、調査及び審査の経過及び結果に関する報告書を議長に提出し、議長からこれを公表いただくことになっております。  今般、審査会における調査を踏まえ、お手元に配付の平成二十九年年次報告書案がまとまりました。  つきましては、本案を本審査会の報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、本報告書につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたします。


25期(2019/07/21〜)

第199回国会 情報監視審査会 第1号(2019/08/01、25期、自由民主党・国民の声)

○中曽根弘文君 ただいまから情報監視審査会を再開いたします。  これより会長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの杉尾君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に私、中曽根弘文が選任されました。
【次の発言】 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙をいただきまして、再度本審査会の会長に選任されました。  議長、副議長の御指導もいただきながら、引き続き、公正かつ円満な運営に努めますとともに、本審査会がその任務を全うできるよう尽力してまいりますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろ……

第200回国会 情報監視審査会 第4号(2019/12/04、25期、自由民主党・国民の声)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。  年次報告書の提出についてお諮りいたします。  本審査会は、毎年一回、調査及び審査の経過及び結果に関する報告書を議長に提出し、議長からこれを公表いただくことになっております。  今般、審査会における調査を踏まえ、お手元に配付の年次報告書案がまとまりました。  つきましては、本案を本審査会の報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、本報告書につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたします。


26期(2022/07/10〜)

第209回国会 憲法審査会 第1号(2022/08/03、26期、自由民主党)

○中曽根弘文君 ただいまから憲法審査会を開会いたします。  参議院憲法審査会規程第四条第二項において準用する本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより会長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの小西君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、会長に石井準一君を指名いたします。(拍手)

第210回国会 憲法審査会 第1号(2022/10/03、26期、自由民主党)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により、本審査会会長の重責を担うこととなりました中曽根弘文でございます。  本審査会は、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査するという極めて重要な任務を担っております。  審査会の運営に当たりましては、委員各位の御指導と御協力をいただきながら、公正かつ円満な運営に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 幹事の選任及び補欠選任を行います。  去る八月三日……

第210回国会 憲法審査会 第2号(2022/11/09、26期、自由民主党)【議会役職】

○会長(中曽根弘文君) ただいまから憲法審査会を開会いたします。  日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査を議題といたします。  本日は、憲法に対する考え方について意見交換を行います。  まず、各会派から意見表明を行った後、委員間の意見交換を行います。  全体の所要は二時間を目途といたします。  発言時間につきましては、経過状況をメモで通知し、時間が超過した際はベルを鳴らしますので、あらかじめ御承知願います。  また、御発言は着席のままで結構でございます。  なお、委員間の意見交換において発言を希望される方は、各会派からの意見表明の間にあらかじめ氏名標をお立てください。 ……


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データ更新日:2022/12/09

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