国会議員白書トップ参議院議員片上公人>委員会発言一覧(全期間)

片上公人 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

片上公人[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


14期委員会出席TOP50
38位
14期委員会出席(無役)TOP50
35位
16期委員会出席(幹部)TOP25
20位

このページでは片上公人参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。片上公人参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

14期(1986/07/06〜)

第106回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1986/08/08、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私の方からは、私の地元である神戸で先日起こりました火災についてお伺いしたいと思います。  去る七月の三十一日の深夜、神戸市の精神薄弱者施設、陽気寮というところでございますが、そこで火災のために二十七歳から四十一歳の寮生八人が逃げおくれて焼死するという大変痛ましい災害が起きました。災害は多くの場合重大な欠陥や油断で起こるものでございますけれども、今回は防火施設、また避難訓練等、消防署の査察にも合格しており、大きな欠陥はなかったように聞いておりますけれども、それにもかかわらず死者が八名と、余りにも被害者が多数でございます。地元ではベランダにはしごはなかったんではないかとか、人災の声も……

第107回国会 決算委員会 第5号(1986/12/10、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めに日ソ漁業交渉についてでございますが、日ソ両国は協定に基づきまして相互に相手国の二百海里水域内におきまして漁業を行ってきたところでありますが、本年も十一月二十六日から来年の漁獲割り当て等を決定する日ソ漁業委員会が開かれております。報道によりますれば、去る六日に基本的合意に達しまして数日中にも正式調印がされることとなっていると聞いておりますが、しかしその内容は、これまでの相互主義に基づく無償部分のほか初めての有償部分設定、着底トロールの操業制限の拡大、洋上買い付けの開始等、これまでの日ソ漁業関係が変化しつつあることを示しております。  そこで、今回の委員会の概要、結果及びこれに……

第107回国会 災害対策特別委員会 第2号(1986/09/26、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 九月一日の防災の日には、東海地震と南関東沖地震を想定した大がかりな総合訓練が総理及び国土庁長官も参加されましてとり行われましたけれども、防災訓練も回を重ねまして、今や国民の防災意識の高揚という点では欠くことのできない一大行事になっておるわけでございます。  防災という面で日ごろの訓練が大変重要な意味を持つことは言うまでもありませんが、一方では、訓練を重ねるに従いまして、住民の意識の中には防災への考え方にも風化現象といいますか、そういうものが起きておるとも伝えられております。また、いざ地震災害の発生の場合には、避難するにも、道路に連なっておる車の措置をどうするかとか大きな問題があっ……

第107回国会 災害対策特別委員会 第3号(1986/12/05、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 先ほどもお話がございましたけれども、我が国は世界でも有数の火山国であります。古くから数多くの火山被害に見舞われておりますけれども、去る十一月十五日、大島の三原山が十二年ぶりに噴火いたしまして、続いて二十一日の午後四時十五分に大噴火が発生して、一万余の全島民が急遽避難脱出するという非常事態にまで発展いたしました。町当局の避難命令に従いまして、また関係者の積極的な努力によりまして全員無事避難したことは、まことに不幸中の幸いでございました。しかしながら、着のみ着のままで本土へ避難した、そして生活の場を失った住民の不安は、それはもうはかり知れないものがあると思います。  私も、久保委員長……

第107回国会 地方行政委員会 第3号(1986/11/26、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 当法案についてお伺いする前に、大臣に所見を伺いたいと思います。  林野庁六本木宿舎跡地の売却問題についてでございますけれども、林野庁が都や港区などの反対を押し切りまして一般競争入札による売却を決め、この十二月の一日には落札業者が決定されることになっておると聞いておりますが、恐らく実勢価格を相当上回った高値で落札することは間違いないと思います。その結果、周辺地価を押し上げることにもなって、そうなれば都政や区政に大きな影響を与えることは必定であります。それゆえに都や区は林野庁の方針に遺憾の意を表明して撤回を求めるという異例の働きかけを行っているわけでございます。  自治大臣は土地問題……

第108回国会 決算委員会 閉会後第3号(1987/06/17、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 国鉄が東北新幹線建設に伴いまして取得しました都市施設用地にかかわる問題につきまして、今後の対策についてお伺いいたします。  昭和五十九年度決算報告によりますと、特記事項として、国鉄の東北新幹線建設に伴いまして取得した都市施設用地について会計検査院は指摘をいたしておりますが、指摘した内容について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 検査報告では、取得費用負担につきまして各市と協議が進まなければ、取得費用の未回収が続きまして建設利息の負担が累増すると指摘しております。検査報告に指摘されたのは五十九年度でございます。もう既に二年が経過したわけでございますが、その後の事態の解決という……

第108回国会 決算委員会 閉会後第4号(1987/06/18、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 防衛庁にお伺いいたします。  去る五月二十一日に長官は、六十三年度業務計画作成に際する指針を指示されましたけれども、その中でエイジス艦の予算化やOTHレーダーの研究推進を挙げております。このような洋上防空に関する装備の有効性につきましては、防衛改革委員会の洋上防空体制研究会で検討中のはずでありまして、その検討結果も出ないうちにこのような指示をされるのはおかしいのではないかということをお伺いいたします。
【次の発言】 防衛改革委員会につきましては、五月二十七日に業務運営改善関係の検討結果が公表されましたが、最も注目されている洋上防空体制研究会と陸上防衛態勢研究会の検討状況につきまし……

第108回国会 決算委員会 閉会後第6号(1987/07/02、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 防衛庁にお伺いいたします。  昨年十二月に日米政府間で署名が行われましたシーレーン防衛研究につきましては、さきの国会でも大変問題となりましたけれども、研究の内容はごく大まかなものしか説明されていません。改めて伺いますが、軍事的シミュレーションを行った結果どのような結果が生じたのかということを明らかにしていただきたいと思います。またそれに対しまして粟原長官はどのような感想をお持ちで、今後どのように行おうと考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ガイドラインに基づく共同作戦研究につきましては、その結論が何ら両国に義務を生じさせるものではないとこれは承知いたして……

第108回国会 地方行政委員会 第3号(1987/05/21、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 最初にお伺いしたいことがあるんです。  一般職の国家公務員につきましては、既に昭和四十五年に人事院の意見の申し出に基づきまして、派遣職員の身分、給与その他の処遇等について法律が制定されておりますけれども、今回の提案というのは余りにもこれは遅いのではないかというふうに思いますけれども、何か理由があれば説明お願いしたいと思います。  また地方公務員の海外派遣におきまして、過去に退職して行かれた人もいらっしゃると聞きましたけれども、その辺のことがあったかどうか。  また出張、休職、職務専念義務免除などで派遣された場合、その職員にとりましてどういうメリットあるいはデメリットがあったのか、……

第108回国会 地方行政委員会 第4号(1987/05/25、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 当法案についての質問の前にまずお聞きしたい点が、ございます。  福岡県苅田町におきます住民税の問題につきまして、自治省はどう報告を受けられ、御指導されているかということ。十年余りにもわたっていたと言われておりますが、議会報告もあることであり、これは技術的に可能なことなのかどうか。また見込まれる収入額で地方交付税との絡みもありまして、地方財政的に見過ごしていたことにもなっておる。地方自治体の運営の長といたしまして、自治省の責任と大臣の御見解をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、今回の特例法につきまして地共済法上の、物価上昇率五%を超えるとき、これに見合って改定するとい……

第109回国会 決算委員会 閉会後第3号(1987/10/15、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 FSXの選定問題についてでございますが、さきの日米防衛首脳協議で、F16かF15Jをベースとした改造機を日本の主導で日米が共同開発をするとの合意に達して、現在日米の専門家会議で検討されているようでございますが、この専門家会議の設置の目的は何なのか、この会議によりFSXの機種が実質的に決定し、後の手続はいわば形式的なものとこれは理解してよいのか。あわせて、FSXの最終決定までの手続と時間的な目安を説明願いたいと思います。
【次の発言】 防衛庁は六月にF1後継機総合検討委員会をつくりまして検討を行っていたと承知いたしておりますが、これと今回の専門家会議との関係はどうなっておるのかを説……

第109回国会 決算委員会 閉会後第5号(1987/10/26、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 いじめと子供の人権についてお伺いいたします。  法務省はことしの三月十五日に昨年一月から十二月のいじめの実態を発表いたしました。人権擁護機関が把握したいじめ事象は、二千三百九十三件で、一昨年と比べますと月平均で二十五件ふえたということでございますが、件数が増加しただけではなくて暴力的ないじめから言葉によるいじめや仲間外れなど陰湿ないじめがふえてきているとのことでございます。このような最近のいじめの傾向及びその原因につきまして、法務省としてはどのように受けとめておられるのか、御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 特に私、心配しておることでございますが、両親や先生などに相談した子……

第109回国会 地方行政委員会 第2号(1987/09/03、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 去る六月三十日、四全総政府案が閣議決定されましたが、四全総は二十一世紀に至る国づくりの指針とされる計画でありまして、地方にとりましては大変重要な影響を及ぼすものでありますので、作成に関しまして意見を述べるお立場にありました自治大臣にお尋ねしたいと思います。  これまで東京一点集中が進んできたことに対しまして世論の批判は強いものがあります。三全総までの全国総合開発計画は都市機能の地方分散、地域格差の是正を基本として策定されてきましたわけですが、残念ながら東京集中は近年一層強まっている印象が強いと思います。四全総の政府案は、一応多極分散型国土の形成をうたいまして、東京集中の是正の方向……

第109回国会 地方行政委員会 第4号(1987/09/17、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 法案の質問の前に政治献金のあり方について二、三お聞きしたいと思います。  山梨県選挙管理委員会に届けられました六十一年政治資金収支報告書によりますと、山梨県の富士吉田市ほか二カ村恩賜県有財産保護組合が六十一年八月、自民党山梨県連に百万円の政治献金をしていました。その後マスコミ等でも報道されまして、その百万円の政治献金は今月九月七日に自民党山梨県連から保護組合に返還され一応この問題は決着したようでありますが、私にはそうとは思われません。一年間県連に献金されていたことはこれは事実でありまして、お金を返したから何もなかったというわけにはいかないと思います。  まず、自治省は山梨県選管か……

第109回国会 地方行政委員会 第5号(1987/09/19、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました政府提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案及び地方税法の一部を改正する法律案に反対、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合三党共同提案による地方税法の修正案に賛成の討論を行うものであります。  まず、地方交付税法改正案に対する反対理由を申し上げます。  地方財政を取り巻く環境は、近年ますます悪化の傾向をたどっております。その証左に、本年度末には普通会計債及び普通会計負担分の企業債並びに交付税特別会計借入金残高の総計が約六十五兆円の巨額に達することになっております。  また、個々の地方団体を見ましても……

第110回国会 決算委員会 閉会後第2号(1987/11/13、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 警察庁にお聞きいたしますが、午前中にも触れられましたが、昨年十一月二十五日発生しました現金三億円強奪事件は、モネやコローの名画盗難事件に結びつくという予想外の事件内容となっているばかりか、両事件の犯人はフランス人が主犯格と見られているなど、国際大型犯罪に発展いたしました。事件の裏には日仏犯罪シンジケートが浮上するなど事件解明には大変な困難を見せております。犯人のフランス人が既に外国へ逃亡しているというわけでございますが、その身柄確保のためにどのように捜査を行っているのか、御報告願いたいと思います。
【次の発言】 盗難絵画についてでございますが、日本の捜査の結果、数点を国内において……

第110回国会 土地問題等に関する特別委員会 閉会後第1号(1987/11/20、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 この数年におきます地価の暴騰の中で、いわゆる地上げ業者の無法ぶりといいますか、その目に余る行為について国民は大変怒り、あきれておるわけでございます。ところが、その裏にある融資の問題におきましては、金融機関がもう過剰なまでの融資をしておる。私は、この新しい内閣の出発に当たりまして、こういう状態がいつまでも続いてもらっては困る、何としてもこの問題は解決していただかにゃいけない、そういう意味から、この金融機関の融資の問題についてまず質問させていただきたいと思います。  最近、最上恒産なる地上げ業者の西新宿の土地買収をめぐる国土法違反事件がマスコミで大きく取り上げられております。この最上……

第111回国会 決算委員会 閉会後第2号(1987/12/17、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 政府は首都機能の地方分散として一省庁一機関の地方移転構想の基本方針を固め、国土庁の昭和六十三年度予算に一括して調査費を計上し具体化に向けて検討を進めているようでございますが、労働省には関係機関はどういうものがございますか。また、関係機関の地方移転につきましてはどの程度まで労働省内で検討が進んでおるのか、地方移転可能な関係機関名、移転先等、おおよその予測がわかればお伺いしたいと思います。
【次の発言】 労働大臣に要望いたしたいのでございますが、労働省の関係機関が地方移転する基準は、国全体の基準に加えまして、やはり労働省でございますので、地方移転した関係機関が移転先の雇用創出、拡大に……

第112回国会 決算委員会 閉会後第2号(1988/05/27、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私は、公明党・国民会議を代表して、昭和六十年度決算外二件に対しては、これを是認できないことを表明し、委員長提案の警告案に対しては、賛成の意を表明するものであります。  以下、決算外二件について反対の理由を申し述べます。  第一は、経済・財政運営の失敗であります。  昭和六十年度は、それまで緩やかながらも拡大傾向を示していた我が国の景気は不況に陥り、国民生活に重大な危機を及ぼした年でありました。  すなわち、一ドル二百五十円台で推移してきた為替レートは、六十年度末には一ドル百八十円台と、円は六十年九月のG5以降急激に上がり、特に輸出関連の中小企業の円高倒産が、六十年十月から六十一年……

第112回国会 決算委員会 第3号(1988/04/18、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 牛肉、オレンジの自由化問題について伺います。  先週、三局長が米国より帰られましたけれども、米国との協議内容についてお伺いしたいと思います。  なお、大臣は三局長から報告を受けたと思いますが、その印象はどうなのか、また大臣は再訪米することになるのかどうか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 その報道によりますと、竹下首相は、昨日、牛肉、オレンジ輸入自由化問題につきましては、自由化に前向きの取り組みを、そういう姿勢を示したと報道されております。 政府はこれまで四月じゅうに二国間協議で決着を図る方針を固めておりましたけれども、首相がこのような発言をするということは、米国との二国間……

第112回国会 決算委員会 第4号(1988/04/25、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 ペルシャ湾の安全航行確保につきましてお伺いいたします。  米軍によりますペルシャ湾のイラン石油基地攻撃でイラン・イラク戦争の行方はいよいよ混沌としてまいっておりますが、戦火が第三国のタンカーに及ぶようになりましてからもう四年が過ぎて、先月十八日にはついに日本人の船員として二人目の犠牲者が発生しました。  そこで問題なのは、先日犠牲になりました新ノ居静士さんのように、乗り込む船が便宜置籍船であって、その被害が大変目立っておることでございます。日本の場合、関係便宜置籍船は約一千五百隻、この乗組員は日本人船員二千二百人、外国人船員三万八百人と言われております。今回の犠牲の背景には、外航……

第112回国会 災害対策特別委員会 第3号(1988/04/20、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 建設省は現在、沖ノ鳥島の護岸工事を進めておりますが、私は昨年の十一月二十日の土地問題特別委員会で、この日本最南端の同島が水没の危機にあり、領土でなくなると周辺約四十万平方キロの漁業水域、海底資源を失うことになり、その重要性、緊急性を訴えました。  建設省は当初、六十三年度の概算要求のときは保全対策費として約五千万円を計上していたようでございますけれども、一週間後の二十六日には六十二年度の災害対策復旧事業として六十八億円を決定し、三年間計画で約三百億円で国土喪失に歯どめの工事が始まりましたが、現在までの鉄製の消波ブロック、作業基地の建設等の工事の進捗状況、また保全工事計画の概要を具……

第112回国会 災害対策特別委員会 第4号(1988/05/20、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 この十八日に、大阪港でソ連船プリアムーリエ号の火災発生がございまして、多数の死傷者を出す惨事となったわけでございます。心から御冥福をお祈りしたいと思います。  今回のソ連青年団体の外国での惨事は、去る三月に中国での列車事故がありましたが、それを思い出しまして、まことに心痛むものがございます。  船舶火災は、ビル火災などと比べまして、船内構造上から消火活動は極めて難しいと思いますけれども、この十八日のソ連船の火災の状況、港湾での船舶火災の消防体制につきまして御報告願いたいと思います。  なお、外国船の場合はどのような対応になっておるのか、これもあわせてお願いいたします。

第112回国会 地方行政委員会 第2号(1988/02/20、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めに、警察庁にお尋ねしたいと思います。  去る二月二日、警察庁は大韓航空機事件の容疑者である金賢姫に対する事情聴取を行うために係官三人を現地に派遣されましたが、まずその取り調べ結果について御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 金賢姫の教育係でありました李恩恵という女性の身元割り出しについて、今後の見通しをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この事件の実行に当たりまして日本の旅券が偽造されたわけでございますが、この旅券偽造の捜査状況はどうなっておるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  次に、先ほども出ましたが、自治省の財政課で……

第112回国会 地方行政委員会 第4号(1988/03/28、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 警察庁にお伺いいたします。  朝日新聞社の連続襲撃事件は、去る三月十二日、朝日新聞社静岡支局の駐車場にピース缶爆弾が仕掛けられるという大変卑劣で許しがたい行為がまた繰り返されました。この時限装置つきのピース缶爆弾というのは幸い不発に終わったわけでございますが、もし爆発していれば歩行者など一般市民まで大変な被害を受ける惨事になっていたところでありまして、改めて強い怒りを覚えております。  朝日新聞社に対する襲撃事件は、六十二年一月の東京本社、同年五月の阪神支局、九月の名古屋本社の新出来寮、そして今回の静岡支局の四回目でございます。四回の事件につきましては、赤報隊を名乗る者からの犯行……

第112回国会 地方行政委員会 第6号(1988/03/31、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 午前の質問にも触れられておりましたが、軽油引取税につきまして大変大がかりな脱税が恒常的に行われていたのではないかという問題がございます。報道によりますと軽油引取税の脱税の手口は次のようなものとされています。すなわち、卸売業者から特約業者へ軽油が引き渡されるときにこの税が課税されるけれども、ダミーの特約業者をつくり、卸売業者から引き取った軽油のうち何割かは洗浄剤を混ぜた、すなわち燃料として扱わなかったとして県の税務当局に報告する。しかし実際は燃料として販売する。県の方でおかしいと気づいたときにはもう特約業者は店を畳んでいるというものでございます。  これらの業者に言わせますと、国税……

第112回国会 地方行政委員会 第7号(1988/04/21、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 去る三月三十一日経済団体連合会では、対外経済摩擦の解消、内需の拡大及び経済構造調整の推進の見地から臨時行政改革推進審議会に対しまして「規制緩和に関する要望(中間とりまとめ)」を提出したとのことであります。以下、この中で消防関係で指摘されている点についてお尋ねしたいと思います。  まず消防法につきまして「危険物の範囲については、引火点の上限を定めるべきである。とくにシリコーンのように引火点が三百度を超えるような燃えにくい物質まで消防法上の規制を行なうことは、非関税障壁として強い批判を招く。」と指摘されておりますが、消防庁としては今回の改正の際にどのような検討を加えたのか、お伺いした……

第112回国会 地方行政委員会 第8号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めに、今回の法改正によります土地開発公社の業務範囲の拡大の目的を伺いたいと思います。
【次の発言】 重ねて聞くわけですが、地方公共団体におきましてもお話がありましたように公共用の事業のために土地を先行取得できるわけでございます。これとは別の制度としてわざわざ土地開発公社を設置し、今回業務拡大する理由を明確に言っていただきたいと思います。
【次の発言】 法案では「市街地開発事業その他政令で定める事業」となっておるわけでございますが、「その他」というのは何を考えていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 「その他」が当面観光リゾートだけでしたら観光リゾートと明文化するのがいいのでは……

第112回国会 地方行政委員会 第9号(1988/05/12、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めに消防庁にお願いしたいと思いますが、最近米国で相次いで三件ほど大きな災害がございました。一つはロサンゼルスの高層ビルの火災、二つ目はルイジアナの石油精製工場の爆発、もう一つはロケット燃料工場の爆発でございますが、これらの災害につきましては我が国でもこれまたいつ起こるかわからぬ種類のものであると思います。この辺についての我が国の実情と防災対策について伺いたいと思います。  なお、九日には兵庫の尼崎でも薬品工場が爆発いたしましたが、このような薬品工場の防災対策についてもあわせて伺いたいと思います。
【次の発言】 消防庁、どうもありがとうございました。  今回の国保改正に関してお伺……

第112回国会 地方行政委員会 第10号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 大変基本的なことをお伺いいたしますけれども、国庫補助負担率というのはどのようにして決めるのか、例えば大蔵省や関係省庁、自治省との力関係で決まるのじゃなくして仕事の内容とか性格によって決めるべきものと思いますが、どうでしょうか。
【次の発言】 国庫補助負担率の引き下げにつきましては六十一年度から六十三年度までの緊急避難として暫定措置されまして本年度で終了することになるわけです。もうこれは何回も何回も大臣に決意を伺っておるわけですが、改めて伺います。簡単に、断固頑張るだけで結構ですからお答えいただきます。
【次の発言】 大臣は頑張ると言っておられるわけですが、というほどには自治省は動……

第112回国会 地方行政委員会 第11号(1988/05/19、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 今回の法律案ですが、わざわざ特例として引き上げるということにした理由と必要性についてまず述べてください。
【次の発言】 公的年金の一元化につきましては、昭和七十年に一元化するという大問題があるわけでございますが、目下のところの進捗状況、方向性等についてお伺いしたい。  なお、一元化におきましては制度の完全な統合を図るものか財政調整的なものになるのか、これは定かでないようでございますけれども、今まで各大臣の答弁では、地方公務員共済につきましては公務員制度の一環という性格などから制度は存続する、こういう方向の答弁でございましたが、大臣の所見をお伺いしたいと思います。

第113回国会 決算委員会 第3号(1988/12/16、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 決算審査の充実強化についてでございますが、これは当委員会におきましても何度か論議され、委員会審査に対する政府の協力姿勢に対しまして本年五月には警告が発せられたところでございますが、同じく本年五月二十七日に昭和六十年度決算の総括質疑におきまして竹下総理は、政府としても決算審査に対しまして最大限の協力をしなければならないということは当然のことであり、今後とも努力を続けてまいりたい、また政府関係者の出席、資料の提出等についても今後さらに一層の努力をする、このように述べられております。  しかし、本日の委員会におきましても、大蔵大臣である総理の出席の時間も限られた中でありますし、そういう……

第113回国会 地方行政委員会 第2号(1988/11/22、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 法案の質問に入る前に、民間の労働時間の実態につきましてお聞きしてみたいと思います。  労働省にお伺いしますが、労働時間の短縮を推進する上におきまして、中小企業の時短を今後どのように進めるかということが大きな課題であると思います。そこで、企業規模別に見ました年間総実労働時間数、二つ目には週休二日制の普及状況、三つ目に年次有給休暇の付与日数及び取得日数につきまして御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 中小企業におきます労働時間の短縮は、労使の自主的な努力に加えまして国の積極的な取り組み、支援が必要になると思います。中小企業におきます労働時間の短縮の具体的施策を示していただき……

第114回国会 建設委員会 第2号(1989/03/28、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 二十八年の本土復帰以来、奄美群島は、特別措置法のもと、諸計画に基づきまして各般の事業が実施されて、本土との格差の是正に取り組んできたわけでございますが、なお実情はまことに厳しいものがあると言われております。  そこでまず、所得と財政力、社会資本の整備水準面における本土との格差の現状の説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 復帰当時と比較しますとかなりの改善が見られるわけでございますが、依然として生活条件というのは厳しいし、本土との格差が存在することは明らかでございます。  そこで、過去五カ年の振興開発計画の事業達成状況を説明していただきたいと思います。

第114回国会 地方行政委員会 第2号(1989/03/06、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めに、地方への補助金のあり方について伺いたいと思いますが、ふるさと創生を提唱する総理のもと、各省庁でいろいろ励んでいると思いますが、ふるさとづくり、その中で最も大事にしなければならない子供の心、ふるさとを傷つけたという事例が最近報道されておりますの で、文部省にちょっとお伺いしたい。  既に御存じのことと思いますけれども、山梨県の西八代郡六郷町というところの町立六郷小学校で、六年生が卒業記念にプールの外壁に壁画をかいた。ところが、そのプールは二年前に完成したのだそうでありますが、国の補助金を使っているので原状を変更してはならない、補助金の交付要綱で示してあるので原状に戻してもら……

第114回国会 地方行政委員会 第3号(1989/03/28、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 従来からも国に偏っておりました租税の配分割合は、昨年の税制改革によりまして今回一層国に集中することになったと思います。このようなことは竹下首相が提唱されておるふるさと創生や特色ある地域づくりを行うという自治省の方針と矛盾するのではないか、こう思いますけれども、大臣の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 国に集中しました税源につきまして、今後は何らかの方策によって地方に移すべきであると、こう考えますけれども、この点について自治大臣の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 消費税の問題ですが、昨年我が党の強い反対にもかかわりませず消費税法が強行成立し、四月一日実施を目前にし……

第114回国会 地方行政委員会 第4号(1989/03/29、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 成田財特法は五年間の延長ということになっておりますが、五年間で終了する見込みはあるのかどうかお伺いいたしたいと思います。  また、その残事業につきまして、それぞれ事業の進捗の状況、完成の見込みを具体的に説明をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 成田空港の利用状況についてでございますが、このままでは利用客や発着便の増でパンクに近いということも伝えられておりますが、限界をどのように見ていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在の空港の状況が限界だとしますと、当初計画どおりB滑走路、横風用のC滑走路、第二ターミナルビルの建設を行う第二期工事の完成を急がなくてはな……

第114回国会 地方行政委員会 第5号(1989/06/20、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 大臣にお伺いいたします。  六月二日の本会議におきまして宇野総理が指名され、自治大臣は再度要職を全うすべく任命されたわけでございますが、竹下前内閣の一員としてこれをどのようにお聞きになったのか、率直な感想をまずお聞かせ願いたい。  引き続き宇野内閣で自治大臣に任命されたということは、他の閣僚以上に大きな責任と実行力を期待されてのことと思いますけれども、留任に当たっての抱負なり決意のほどをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま大臣のお話にありましたように、この内閣にとって坂野大臣の立場は非常に重大であると思いますので、御健闘をお願いしたいと思います。  政治改革につき……

第114回国会 地方行政委員会 第6号(1989/06/21、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、地方交付税法等の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行います。  以下、反対の主な理由を申し上げます。  第一は、国庫補助負担率の取り扱いについてであります。今年度の地方財政の最大の課題がこの問題であったことは言うまでもありません。昭和六十一年度の引き下げの際、三年間の暫定措置としたにもかかわらず、生活保護費など完全復元を果たさぬまま恒久化の措置を講じ、投資的経費等についてさらに二年間の暫定措置を講ずることとしたことは約束違反であり、まことに遺憾であります。確かに影響額の一部に恒久財源の措置が講じられておりますが、二千七百六十二億円の……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 運輸委員会 第2号(1989/11/30、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 先ほど岡山の片山委員の方からリニアについてのお話がございましたけれども、私は兵庫の片上でございますが、ぜひとも二十一世紀に向かっての大臣のすばらしい構想、ぜひとも実現のほどよろしくお願い申し上げたいと思います。  質問でございますが、先般、空港整備特別会計におきまして、昭和六十二年度、六十三年度におきまして約八百億円の剰余金が出た、その一部は運用に回せるにもかかわらず回していなかったというような報道が出ておりましたけれども、この事実関係につきまして御説明願いたいと思います。
【次の発言】 空整特会の収入の約四割は空港使用料によりまして利用者負担で賄われておるわけでございますが、こ……

第116回国会 運輸委員会 第3号(1989/12/05、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 先ほどもお話がございましたが、昭和五十五年、一九八〇年から米国でも規制緩和が行われたわけですが、その結果、米国の運送業界に大変激しい変化を与えたことは御存じのとおりでございます。この米国におけるトラック事業の規制緩和の影響をどのようにとらえていらっしゃるのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 州際運送会社は一九七八年から八七年まで約二倍に急増した結果、競争が大変激化して運賃が暴落、それは二五%も低下したと言われております。その結果、倒産会社が続発し、サービスも低下し、州際トラックの交通事故は八三年から八六年までの三年間で二三・五%も増加しております。このような米国の影響……

第116回国会 運輸委員会 第4号(1989/12/07、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 本日は大変お忙しいところ参考人の皆さんにおかれましてはありがとうございます。  初めに沼越参考人にお伺いいたしたいと思います。  全日本トラック協会は、この法案によりまして全国及び地方貨物自動車運送適正化事業の実施機関として指定されることに予定されておりますし、また指定試験機関としての役割も担うことになる等々、公共的な機関としての性格が大変高まるわけでございますけれども、先ほどお話が出ておりましたように、トラック協会は貨物自動車運送事業者によりまして組織されておる団体であって、それが輸送の安全を阻害する行為の防止あるいは貨物自動車運送秩序の確立という、いわば身内を縛るような機能を……

第116回国会 運輸委員会 第5号(1989/12/12、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 さきの衆議院での質疑におきまして、我が党の浅井委員がデパートなどが商品の発送に当たってお客から配送料金を取っているのは、今回の貨物運送取扱事業法案の中の運送取次事業に該当するのではないかということを指摘した点につきまして、再度確認しておきたいと思います。  この点に対する運輸省の説明は、有料であれば取次事業で、無料であれば取次事業ではない、あるいは販売行為が完了しているかどうかで決まり、ケース・バイ・ケースであるなど見解が不明確で、その後この解釈をめぐって各方面でも論議が出ておる。そこで、もう一度明確な見解を伺っておきたいと思います。  まず、現在デパートが行っておるところの商品……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1989/12/01、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 地価の動向でございますが、先ほどからずっとお話が出ておりますように東京圏の地価は高値安定、かわって大阪圏や地方主要都市がどんどん急騰しておる。今地方への高騰の波及をどう食いとめるかというのが最重要の問題だと思うわけでございますが、先般国土庁長官は金余り現象の中で金融機関からの土地関連融資が増大し、土地の投機買いが地価高騰の拡大要因となっておる、こういう見解を示されまして、大蔵省に対しまして金融機関の融資の適正化を要請したと報ぜられておりますが、改めて地方都市における地価高騰の原因について見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 東京の地価の高騰も投機的取引が大きな要因となった……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第9号(1989/12/13、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私は、ただいま修正議決並びに可決されました土地基本法案及び国土利用計画法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     土地基本法案及び国土利用計画法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、地価の高騰が大都市地域の住宅取得を困難としている現状にかんがみ、適正な地価水準の形成を目標に総合的な土地対策を強……

第118回国会 運輸委員会 第2号(1990/06/01、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 タクシー運賃の値上げということで、運転者の労働環境の改善についてまずお伺いいたします。  去る五月十八日に東京、横浜のタクシー運賃の値上げが認可になったわけでございますが、今回の値上げは労働時間の短縮という労働条件の改善を主目的にしたものだ、このように聞いておりますけれども、今回の値上げの理由の説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 タクシー運賃につきましては、長距離ほど割安になるような運賃体系に見直すということも今検討しているようなこともちょっと聞いたわけですが、そのほかの検討内容、またいつの実施を目指しているのかということをちょっと説明願いたいと思います。

第118回国会 運輸委員会 第3号(1990/06/12、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 先ほど片山先生からいろいろ最後にお話がありましたけれども、片山さんは岡山で私は兵庫でございまして、片山さんのおっしゃったように我々西日本もリニアということには非常に熱心でございまして、片山さんの意見がこの片上の意見でございますから、またひとつよろしくお願いしたいと思います。  今回の運輸関係予算の大きな特徴の一つは、やはり何といいましてもリニアにおける新実験線の建設予算が計上された、こういうことだと思います。大臣からもいろいろお話がありましたように、これは多くの国民が大変大きな夢を持って熱い視線を注いでおるところでございます。しかしながら、いろいろお話がありましたように、この実用……

第118回国会 運輸委員会 第4号(1990/06/14、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 法案審議に入る前に、午前中もお話がありましたけれども、大臣がきのう朝早くから交通地獄を体験してきたということでございまして、感想も述べられておりまして、この通勤通学時の混雑について若干お聞きしたいと思います。  交通の大変なところの解消の決め手というのはやはり輸送力を増強するしかない、これが一番の決め手だと思います。そういう意味では新線をつくるとか複々線云々ということになりますけれども、特定都市鉄道整備積立金制度というのも創設しまして複線化を推進しているわけでございますけれども、最近の都市の地価の高騰などによりまして用地取得難は大変なことでございますから整備がおくれております。抜……

第118回国会 運輸委員会 第5号(1990/06/19、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 総務庁、警察庁、おいでになっていますか。――本法案の質疑の前に、交通安全対策に関する件で二つほどお伺いしておきたいと思います。  昨日の報道によりますと、総務庁は交通安全対策に関する実態調査をまとめて、その調査結果に基づきましてオートマチック車だけを対象にした運転免許制度の創設を内容とした勧告を警察庁などに行うということでございますけれども、総務庁の方からこの実態調査の目的、調査結果、勧告の概要について簡単に説明をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  このAT車による事故ですけれども、これまでも欠陥車問題を初めとしてそういう関連でマスコミでも随分取り上げら……

第120回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1991/05/30、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 このたびの信楽高原鉄道事故は、四十二名の死亡者と五百七十六名の負傷者を出した近年にない悲惨な大事故でございます。  私は、まず、亡くなられた皆様に哀悼の意をあらわすとともに、負傷された皆様の一日も早い御回復を心からお祈り申し上げます。  運輸省は、信楽高原鉄道事故について、五月十七日、十八日の両日にわたりまして、信楽高原鉄道、JR西日本の保安監査を実施したわけですが、どのような調査を実施し、その結果はどうであったのか、まず御報告願いたいと思います。
【次の発言】 先ほども話がありましたけれども、この信楽高原鉄道に近畿運輸局の職員の方が査察に行かれた、この理由を伺いたいと思います。……

第120回国会 運輸委員会 第2号(1991/03/26、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 国際海事機関、IMOで検討を続けておりました油汚染に対する準備及び対応に関する国際条約が昨年十一月に採択されたと聞いておりますけれども、最終的にこの条約の具体的内容はどのようになったのかということをまず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 運輸省としては今後この条約に対してどのように対応していくか、これをちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 平成二年度から運輸省において進められておる大規模海洋汚染事故対策に関する国際協力の推進、OSPAR計画と言うんですかね。これはこうした条約の精神を先取りした国際協力事業だと思われるわけですが、この計画はどのような国や海域を対……

第120回国会 運輸委員会 第3号(1991/04/09、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 去る四月三日の新聞報道によりますと、JRグループがソ連のサハリンに対しまして中古の車両を提供するということが大きく報道されておったわけでございますけれども、いろいろな面で対ソ協力を進めていくことは、これは大変有意義なことではないかと、こう思います。  この話は、今年の一月に運輸省の対ソ物流調査団が訪ソした際にソ連側から要請があったもののうちの一つである、こう報道されておりますが、まず、その調査団の目的、そして、調査結果の概要についてお尋ねいたします。
【次の発言】 鉄道の近代化投資が立ちおくれている、こういうことでございますが、そうであればソ連国内の物流のかなめとなる鉄道を近代化……

第120回国会 運輸委員会 第4号(1991/04/11、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めにお伺いしますが、今全日本海員組合などから政府・運輸省に対しましてペルシャ湾の安全航行確保の要望が出されていると聞いておりますけれども、その内容と、運輸省はこれに対してどう考えていらっしゃるか。  あわせて、現在のペルシャ湾の航行安全の状況についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 このGMDSSの柱であるインマルサットやEPIRBというのは大変もう有効であると聞いておりますけれども、具体的にどんなに有効なのかということを説明してください。
【次の発言】 それほど有効なGMDSSだったらもうすぐに移行していいと思うんですけれども、それが平成四年二月一日から平成十一年一月三……

第120回国会 運輸委員会 第5号(1991/04/16、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 鉄道三法の質疑の前に本州三社の経営状況について、まず伺いたいと思います。  先般、平成三年度の事業計画が発表されましたけれども、その中で各社の経営の重点はどこに置かれているのか、まずこれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 三社の設備投資額はどうなっておるか。また、三社の設備投資面から見た重点はどこに置かれているのか伺いたい。
【次の発言】 先ほど話がありましたけれども、近年JR関係で事故が増加しておるという報道がございますが、この事業計画におきまして本州三社の安全対策の具体的内容について説明を願います。
【次の発言】 この事業計画では三社の平成三年度収支はどの程度になると見……

第120回国会 運輸委員会 第6号(1991/04/18、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 鉄道整備基金法案につきまして質問いたします。  まず最初に、この法案の提案理由説明におきましても述べられましたように、鉄道の整備をめぐる状況についてお伺いいたします。  鉄道につきましては、環境、交通安全、交通渋滞、省エネ等の観点から鉄道復権の時代と、こう言われておるわけですが、運輸大臣の認識はいかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、今後の鉄道整備につきまして運輸省としてどのような構想をお持ちなのかお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 鉄道整備を進めていくには中長期的な計画が必要になると考えますが、鉄道整備についての中長期的な計画をつくる考えがあるのかどうか伺いたいと思……

第120回国会 運輸委員会 第7号(1991/04/23、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 去る三月に、新港湾整備五カ年計画が閣議了解されたわけでありますが、その総投資規模及びその財源構成はどのようになっているか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 第七次五カ年計画の進捗率について伺います。  この新五カ年計画の投資規模というのは内容から見まして、第七次五カ年計画に比べまして適切なものとなっておるのかどうか、これを伺います。
【次の発言】 この新五カ年計画で、先ほどお話があった投資内訳に「調整費」というのがあるわけでございますが、これはどのような性格のものなのか、また、その規模はどのようにして決められたのかということを伺います。

第120回国会 運輸委員会 第8号(1991/04/25、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 国鉄の民営化に当たりまして、三十七・一兆円の要処理長期債務の償還計画が示されましたけれども、まず、その内容について説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 三十七・一兆円の長期債務のうち、国鉄清算事業団に承継された債務は二十五・五兆円でありますが、六十二年度以降の要処理債務の推移を見ますと、平成二年度首には二十七・一兆円に増大して、平成三年度になって初めて二十六・二兆円に減少する動きになっております。この長期債務の処理は、金利負担を考えますと時間との競争ということでありますが、これまで必ずしも円滑に償還が進まなかった原因を明らかにしていただきたいと思います。

第120回国会 予算委員会 第3号(1990/12/17、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めに、児童手当の問題についてお伺いしたいと思います。(資料を示す)  最初にちょっとこの写真を見ていただきたいんですが、これは昭和四十七年に初めて我が国で児童手当が支給されたときの光景でございます。お母さんたちがどういう思いでこの手当を受け取ったか。恐らくは血の通った政治に対する感謝と喜びでいっぱいだったのではないか、このように思っております。  ちょうどこのころ、政治課題は、福祉なんてやるのはプロじゃないと、このように言われておるときに、我が公明党は各地方議会におきましてこの問題を取り上げまして、全国に署名活動を展開いたしまして、国の制度として昭和四十七年にようやく実現したよ……

第120回国会 予算委員会 第14号(1991/04/03、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 総理は今夜米国に向かって出発されるわけでございますが、これは湾岸戦争後の日米関係の再構築ということを主眼に首脳会談に臨まれると聞いておりますが、この日米首脳会談において取り上げられるテーマとこれに臨む総理の姿勢について、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 大いに頑張ってきていただきたい、こう思うわけです。  次に、日米双方の反発感情に対する配慮について伺いたいんですが、湾岸危機、湾岸戦争を通じまして我が国としては、国連決議に基づく平和回復を進めた多国籍軍の中核となった米国に対しまして、増税による国民の痛みを伴いつつ、憲法の範囲内で、国際社会からの期待にこたえ応分の協力を果たし……

第120回国会 予算委員会 第18号(1991/04/10、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成三年度総予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  本予算案は、湾岸戦争に伴う湾岸平和基金への九十億ドル拠出に際し、政府みずからがまず身を削るべきとの我が党の主張を取り入れ、防衛費を含む歳出削減のための予算修正を行ったことは評価いたしますが、東西冷戦の終結にもかかわらず、防衛費を大幅に増額する一方、福祉、教育予算の圧縮を行うなど国民生活を圧迫する内容となっており、我が党は反対を表明せざるを得ません。  反対の第一の理由は、生活関連社会資本の充実がかけ声倒れに終わっていることであります。  政府は、三年度予算の編……

第121回国会 予算委員会 第2号(1991/08/26、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 初めに、総理にお伺いいたしますが、共産党の解体とその後のソ連国内情勢をどのように認識していらっしゃるか。また、政府としては午前中の坂本官房長官の記者会見でバルト三国の独立を承認する方針を表明されたと聞いておりますが、総理から改めて今回のバルト三国独立の承認の意図を伺いたい。  坂本官房長官の記者会見によりますと、バルト三国の独立承認の背景としてバルバルト三国がソ連に編入された経緯に言及されているようですが、ウクライナを初め独立の動きを一段と強めているその他の共和国に対する対応はどのようにしていく所存なのか。政府は、今回のバルト三国の独立承認によりソ連邦と各共和国との関係をどのよう……

第123回国会 運輸委員会 第5号(1992/04/23、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 今回の法改正の主眼であります油濁防止緊急措置手引書の内容について若干お伺いいたしますが、百五十トン未満のタンカー及び四百トン未満のノンタンカーについても油濁防止緊急措置手引書を義務づけるべきではないか、こういう意見もあったと聞いておりますけれども、今後それについてどう考えていくのか、またそのような船舶の数はどれぐらいあるか伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、この油濁防止管理者を置く船舶の範囲を今後拡大していく考えがあるのかどうか伺いたいと思います。
【次の発言】 油の排出事故状況について伺いたいんですが、昭和六十三年から平成二年の船舶からの油の排出事故のうちで故意及び過失に……

第123回国会 運輸委員会 第6号(1992/05/14、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私の地元の神戸に神戸商船大学というのがあるわけでございますが、そこの定員、志望状況、入学状況が現在どのようになっておるか、また近年のその推移について伺いたい。とともに、卒業生の最近の就職状況についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 海運大国と言われている我が国を支えていくために、商船大学をもっともっと拡充していくぐらいの積極的な取り組みが必要と考えられますが、運輸省の取り組みについて伺いたいと思います。
【次の発言】 同じく兵庫県芦屋市に海技大学校というのがあるわけですが、この海技大学校では船員養成のためにどのようなことを行っておるのか伺いたいと思います。


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 法務委員会 第1号(1992/08/07、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび法務委員長に選任されました片上でございます。委員長としてその重責を痛感しているところでございます。  甚だ微力でありますが、本委員会の円滑公正な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。皆様方の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第125回国会 法務委員会 第1号(1992/12/07、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から両案について趣旨説明を聴取いたします。田原法務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  これより両案に対する質疑……

第125回国会 法務委員会 第2号(1992/12/10、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。  両案につきましては、去る七日質疑を終局しておりますので、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり……

第126回国会 法務委員会 第1号(1993/02/23、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、鈴木省吾君が委員を辞任され、その補欠として藤江弘一君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  まず、法務行政の基本方針について、後藤田法務大臣から所信を聴取いたします。後藤田法務大臣。

第126回国会 法務委員会 第2号(1993/03/26、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  去る三月二十三日、予算委員会から、本日の午後半日間、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  裁判所及び法務省関係予算につきましては、去る二月二十三日に説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審……

第126回国会 法務委員会 第3号(1993/03/29、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度といたします。

第126回国会 法務委員会 第4号(1993/04/15、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  不動産登記法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。後藤田法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時十六分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、不動産登記法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第126回国会 法務委員会 第5号(1993/04/22、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後三時まで休憩いたします。    午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十分散会

第126回国会 法務委員会 第6号(1993/05/13、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  商法等の一部を改正する法律案及び商法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題といたします。  まず、政府から両案について順次趣旨説明を聴取いたします。後藤田法務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時七分散会

第126回国会 法務委員会 第7号(1993/05/25、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十四日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。
【次の発言】 商法等の一部を改正する法律案及び商法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩

第126回国会 法務委員会 第8号(1993/06/01、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  商法等の一部を改正する法律案及び商法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題といたします。  本日は、両案につきまして御意見を伺うため、学習院大学法学部教授前田庸君及び経済評論家佐高信君に参考人として御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多忙中のところ、本委員会に御出席をいただきまして、心から御礼を申し上げます。  両案につきまして忌憚のない御意見をお聞かせいただき、審査の参考にさせていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げま……

第126回国会 法務委員会 第9号(1993/06/03、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(片上公人君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 次に、商法等の一部を改正する法律案及び商法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題とし、前回に引き続き、質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十七分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、商法等の一部を改正す……

第132回国会 建設委員会 第3号(1995/02/22、16期、平成会)

○片上公人君 大臣、本当に毎日御健闘、御苦労でございます。私も地元の人間としてこの間も現地を回っておりましたら、十八日の土曜日でしたかずうっと回って宝塚まで来たときに、ちょうど大臣の車と会いまして、私が手を振ったけれども、わからなかったでしょうけれども。後で聞けば、宝塚の仮設住宅の方を視察に行かれたというのを聞きまして、そのときいろいろ要望もあったと思いますが、そのときの大臣の感想をまず一言。
【次の発言】 私も大臣の行った後の仮設もお伺いしたり市長にもお聞きしたんですけれども、大臣が現地を回りながらどんどんやっていただいていることに対して大変心強く住民も思っていることはこれは間違いありません……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、平成会)

○片上公人君 通産省の皆さんにおかれましては、阪神・淡路のこの大震災に対して、特に中小企業の問題について本当に一生懸命やっていただいておることに対して、地元の一人として心から感謝を持っておるものでございます。  先ほど話がありましたように、今回の急激な円高は、これは何といいましても回復過程にありますところの景気や雇用を直撃しますし、また我が国の経済の基盤をなしておる中小企業への影響はやっぱり深刻だと思います。我が兵庫県神戸では、震災の被害に加えでこのような円高でまさにダブルパンチを受けておる、そういう中にありまして、特に中小企業の円高対策を含めまして迅速的確な対応を望んでおると思います。  そ……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第5号(1995/03/20、16期、平成会)

○片上公人君 けさのニュースで、営団に劇物による事件が発生したと聞きました。何人かの方が亡くなられた。まことに心からお悔やみを申し上げるわけでございますけれども、多くの人が入院しておると。私は思うんですが、阪神・淡路島の大震災で数千名の方が亡くなって、また多くの人が塗炭の苦しみを味わっておる中、ボランティアを初め日本じゅうの人が何とか頑張れといって支援してくれる中、そういう多くの善意がある中で、このような残忍なことをやる犯人に対して心から怒りを覚えております。  初めに、まだまだ調査中でもあると思いますけれども、このことについてまず大臣、ちょっと御感想をお願いしたいと思います。


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 建設委員会 第2号(1995/10/19、17期、平成会)

○片上公人君 私は、ただいま可決されました建築物の耐震改修の促進に関する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、平成会、日本社会党・護憲民主連合、日本共産党及び新党さきがけの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     建築物の耐震改修の促進に関する法律案     に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点につ  いて適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを  期すべきである。  一、国及び地方公共団体は、自らが所有する建   築物の耐震診断及び耐震改修に可能な限り努   めること。  二、国及び地方公共団体は、民間の建築物の耐   震診……

第134回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1995/09/29、17期、平成会)

○片上公人君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/04、17期、平成会)

○片上公人君 平成会の片上でございます。いろいろお話を聞いて非常に参考になったわけでございますけれども、この首都機能移転とか遷都とかいう話はこれまでも何回も出ては消えていったことがありますよね。村田敬次郎先生初めずっと頑張っていますけれども、出ては消え、出ては消えするから、今回出たときもまた消えるだろうというような思いで見ておった人たちが非常に多かったと思うんですよ。  ところが、今度は割方いっておるなという話がありまして、それは、一つは先ほど先生がおっしゃったように、この間の閣議の話にしても、やっぱり本物だからそういうことを言ったのではないかということは私もなるほどと思うんですね。  ただ、……

第140回国会 商工委員会 第11号(1997/04/22、17期、平成会)

○片上公人君 三井三池炭鉱閉山に伴う地域振興対策等の実情に関する調査のため、去る四月十五日に行われた委員派遣について御報告申し上げます。  派遣は、木宮委員長、林委員、木庭委員、梶原委員、藁科委員、山下委員及び私、片上の七名により行われました。  三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所は、百二十年余りの歴史を持つ我が国最大の炭鉱でありましたが、本年三月三十日をもって閉山に至りました。このため、閉山に伴う炭鉱離職者の再雇用や地域の振興などが大きな問題となっております。  私どもは、このような状況下で、福岡県大牟田市及び熊本県荒尾市に赴き、関係者から実情や要望等を聴取するとともに、現地を視察してまいりまし……

第140回国会 商工委員会 第15号(1997/06/03、17期、平成会)

○片上公人君 今回のこの改正案の契機となりました、先ほども話が出ていましたけれども、公正取引委員会の独禁法第四章改正問題研究会報告、これを見ますと、持ち株会社禁止制度は基本的には維持しつつ、過剰な規制については緩和する必要がある、こういう見地から、分社化やベンチャーキャピタルのための持ち株会社設立等に限っては認める、こういうものであったと思います。  そこで、こうした部分解禁は過剰規制を改めるという見地からのものであるということが示されているわけですが、本法案はそれよりも大幅な解禁となっている、むしろ原則解禁と言ってもいいような内容となっておると思います。その意味では、本法案は独禁政策の規制緩……

第140回国会 商工委員会 第17号(1997/06/10、17期、平成会)

○片上公人君 御苦労さまでございます。  持ち株会社の有用性につきましては、必ずしもこれは明確にされていないと言われておりますが、いわゆる経済構造改革プログラムの策定に当たりまして持ち株会社の解禁を盛り込まれたと。この解禁を持ち込んだことが経済構造改革にどのようなプラスになると思っておられるのか。これはひとつ通産省と官房長官、見解をお伺いいたします。
【次の発言】 お話がありましたように、この持ち株会社、いわゆる有効な手段となるかあるいは問題を生ずるか、基本的には経営者の姿勢に左右されるんじゃないか。そういう意味では、先ほどから話がありますように、最近の企業の不祥事が続発する中で企業経営者のモ……

第140回国会 商工委員会 第18号(1997/06/12、17期、平成会)

○片上公人君 今回提出されました法案は五省庁にまたがる二十の法律、三十五の制度を一括して整理しようとするものでございますが、それぞれの法律が対象としている制度の内容とか現状は、所管している各省庁がこれは本来ならば本委員会でつまびらかに説明せぬといかぬのじゃないか、わかりようがない、こうも思います。今回一括して提出したことにつきまして、公正取引委員会はどのように考えておるのか、委員長の見解をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それで、今回公正取引委員会から独占禁止法にかかわる二つの法案が出されたわけでございますね。ところが、その経緯というのはもう全く対照的である。先に当委員会で審議した純……



各種会議発言一覧

14期(1986/07/06〜)

第111回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会 第1号(1987/12/10、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 まず最初にお聞きいたしたいことは、去る十月十四日に岡山東署におきまして、商店街の通りを乗り入れ禁止時間帯に自転車で通行していたとして十五歳の少年、高校一年生ですが、それを大勢の通行人の目の前で手錠をかけ逮捕した事件がありました。犯罪にもよりますけれども、少年の人前での逮捕にはもっと慎重であるべきとも思いますが、これは行き過ぎではなかったのかどうか、その内容と御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 非常に悪質な場合もございますけ れども、何せ少年のことでございますし、また警官の方もそれは一生懸命だと思いますけれども、お若い警官であったとも聞いております。しかしながら、なるべ……

第112回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1988/05/09、14期、公明党・国民会議)

○片上公人君 今回の国保改革につきましては、高医療費安定化計画、そして高額医療費の共同事業などをそのねらいとしておるわけでございますが、これらの改革に取り組む前に実施しなければならない問題が山積みになっているんではないか、このように思います。  臨調行革路線のもとでの医療をめぐる諸改革でございますが、これは、どうも負担をどのようにツケ回すかという点に力点がありまして、我が国医療のあり方に本質的にメスを入れるという点では大変手ぬるいものである、こういう認識を持つわけです。  供給サイドからの医療費節減策といった点につきましてどのような具体策を実行されようとしておるのか、これを伺いたいと思います。


15期(1989/07/23〜)

第120回国会 予算委員会公聴会 第1号(1991/04/02、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 古川先生にお伺いいたしますが、現在高齢者の福祉につきましては、政府の方は在宅福祉を中心に進めておるように思うわけですね。先ほどから話もございますように、最近では、女性の職場への進出ですか、そういうことも含めまして世帯の構造が変化しておる。なるほど、家庭の介護といいましても相当これは限界があるんじゃないか。まして政府の政策では、在宅福祉の前提とも言えますところの住宅政策というものがないわけですね。このような状況では、在宅福祉よりもむしろ国、自治体の責任による公的な介護を進める必要がある、こう考えるわけでございますが、先生の御意見を伺いたいと思います。  そして、あわせまして、高齢者……

第120回国会 平成二年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員議長及び副議長互選会 第1号(1990/12/17、15期、公明党・国民会議)

○片上公人君 私は、議長に安恒良一君を、副議長に及川順郎君を推薦することの動議を提出いたします。


16期(1992/07/26〜)

第129回国会 議院運営委員会国会等移転小委員会 第1号(1994/06/21、16期、公明党・国民会議)

○片上公人君 会長、本当に御苦労さまでございます。  私もお伺いしたいことは同僚の議員が大体全部お話ししてくれました。私、率直に申し上げまして、この中間報告読ませていただいて見事なものだという実感をいたしております。  私も田辺先生と同じように国会、こちらへ来たわけでございますが、ちょうどそのころ土地問題が大騒ぎのころでございまして、土地の特別委員会へ入っていろいろ勉強させていただいたときに一極集中の大変さというのがわかりまして、改めていろいろ見たときに、首都機能の移転はもう随分大事だなということを感じまして、それなりに一生懸命勉強させてもらいました。  そのときに、六十二年でしたが、会長の会……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

片上公人[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。