このページでは尾辻秀久参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。尾辻秀久参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○尾辻秀久君 今まさに昭和六十一年度の決算審議をいたしておるわけでございますけれども、この昭和六十一年という年は全国の戦没者遺族にとりましては大変悲しい年でございました。と申しますのは、その前の年、すなわち昭和六十年、それこそ全国の遺族の悲願でございました靖国神社に対する総理大臣の公式参拝が実現をしたわけでございます。遺族は本当に喜びました。これでいつお父さんのもとに行っても胸を張ってお父さんに報告ができる、そう言って年老いた戦没者の妻はあの靖国神社の社頭でぽろぽろと涙を流して喜 んだのであります。これは毎年その後定着をして行われるものである、そう信じておりました。ところが、昭和六十一年の八月……
○尾辻秀久君 実は、私の本日の質問は急に決まったんです。そこで、けさほどは大臣のお人柄に 触れて大変感動する場面もございました。また、体験を通しての本当に胸を打つ御質問もございましたので、私のものはそんなものには遠く及ばないのでありますけれども、体験を通して日ごろ感じておりますことを率直にお尋ねをいたしたいと存じます。 まず、私のくだらない体験でありますけれども、若いころに随分外国をほっつき歩いておりまして、一番長いときは五年間日本に帰ってこなかったのであります。帰ってこなかったと言えば聞こえはいいんですが、正確には帰ってくる旅費がなくて帰ってこれなかったのであります。持って出たお金は当時の……
○尾辻秀久君 大変お疲れだと存じますが、最後でございます。過労死に至るといけませんし、実はピンチヒッターでもございますので、できるだけ早く切り上げさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
労働時間の短縮については今既にお尋ねがあったところでありますけれども、これは日米構造協議においても取り上げられたとお聞きいたしております。具体的にどのような協議がなされたのか、お伺いいたします。
【次の発言】 この問題についての大臣の御決意もお尋ねしてみたいと思っておりましたけれども、これは既に先ほどお尋ねがあり、まさしく国民的な課題であるとお答えになりました。私は大臣の人生が決して短……
○尾辻秀久君 本年は戦後四十五年という節目の年であります。今日の平和で豊かな国民生活の陰に、その礎となった先ほどからいろいろお話もありますけれども、さまざまな大変に大きな犠牲があったことを私たちは忘れていけない、そう思います。そして、その痛みを今なお背負って生きておられる皆さん方が大変にお年を召されまして、今日そうした皆さんへの援護施策の充実の必要性はますます高まっていると思います。厚生省でも種々の施策を講じていただいておりますが、それらが真に適切かつ十分なものであるか、本日の援護法審議に際して援護施策全般について今後の取り組みと御決意を伺いたいと思っております。 まず、援護法についてであり……
○尾辻秀久君 昨日も決算委員会で話題になっておりましたし、また今もちょっと話題にもなりました。戦後を引きずっておることがいっぱいあります。その中で私が一番悲しいと思っておりますのは、遺骨収集なんです。こんなものは、もう何をおいても国が真っ先に済ますべきことだと思うんですけれども、戦後も四十五年、今なお続けなければならない。申し上げたように本当に悲しいことだと思っております。
そこで、まず遺骨収集を振り返ってみていただきたいんです。
【次の発言】 今なお遺骨収集をしなきゃならないその最大の理由というのは、今もお話のとおりに、二百万人を超えるという大変な犠牲者を出した、そのことがあると思うんです……
○尾辻秀久君 まず、国際文化交流についてお尋ねをいたします。
先日、国際文化交流に関する行政監察結果を総務庁がまとめておられます。この概要について御説明ください。
【次の発言】 私も、この行政監察結果、それからそれに基づく勧告、ざっとでございますけれども、一読をさせていただきました。私の目をぱっと引いたのが、海外における日本文化紹介の体制の見直しをする必要があるのではないかと指摘をしておられる点なのであります。
なぜかといいますと、私にこんな体験があるんです。昭和四十三年から四十五年ぐらいにかけてアメリカにおりました。最後はロサンゼルスにいたんです。学校の先生方の夏休みの研修か何かでありま……
○尾辻秀久君 おはようございます。 このような質問初めてでございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、昨日のことでちょっと気になったことがございますので総理にお尋ねをさせていただきます。 それは、総理は、昨日のこの委員会での竹村先生とのやりとりの中で、自衛隊は、まず国連から要請があって、紛争当事国から要請があって、さらに周辺の国の同意があって行くのであって、そういう条件が整わなければ出かけていくことはないというふうにお答えになったのでありますが、私は、受け入れ国と紛争当事国の同意のみ、このように理解をしておりましたので、紛争周辺国の同意まで必要なのか、お尋ねをいたします。
○尾辻秀久君 続きまして、自民党の尾辻と申します。ごあいさつは斎藤先生十分にしていただきましたので省略をさせていただきますが、NHKの川口会長さんは郷土の誇る大先輩に当たられますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 早速質問をさせていただきます。 現在、地上の放送局のテレビのほかにBSテレビが三チャンネル、CSテレビが四チャンネル全国では見ることができるということでありますが、このように多メディア・多チャンネル化が進み、放送メディアが大きく変化しようとしている時代にあっては、公共放送であるNHKの役割はますます重要なものになってくると考えられます。こうした中でハイビジョンが脚光を浴び……
○尾辻秀久君 遺骨収集についてお尋ねします。時間の都合もありますので端的にお尋ねします。
本来ですと、今平成二年度の決算審査をいたしておるわけでありますから、平成二年度の実施状況をお尋ねしなきゃいかぬのでしょうけれども、本年度より旧ソ連も加わっておりますので、本年度の実施状況でまずお伺いいたします。
【次の発言】 今、俗に言いますシベリアの御遺骨の収骨について、六百四十柱余り収骨していただいたというお話がございましたが、その中でもしおわかりならば、お手元に資料があるならば、氏名が判明した御遺骨の数をお教えいただけますか。
【次の発言】 いろいろと大変御苦労いただいておりますこと、ありがたく思……
○政府委員(尾辻秀久君) このたび総務政務次官を拝命いたしました尾辻秀久でございます。 北方領土問題を解決することは国民的重要課題であると存じます。鹿野長官のもと、誠心誠意努力してまいる所存であります。 委員長を初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げて、ごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(尾辻秀久君) このたび、総務政務次官を拝命いたしました尾辻秀久でございます。 鹿野長官を補佐し、全力を尽くしてまいりたいと思っております。委員長初め皆様方の格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○尾辻秀久君 私は、細川内閣の戦没者遺族処遇に対する考え方と今後の取り組みについてお尋ねをいたします。
そこで、まず細川内閣のさきの戦争に対する評価、見解をお聞かせください。これは非常に重大な問題でありますから、ぜひ文書にして出してくださるようにお願いをしておいたんですが、よろしいでしょうか。
【次の発言】 これは今始まったことではなくて、既に非常に多くの議論を呼んでおることでもありますし、あらかじめ通告しお願いをしておったことでありますから、私はその御答弁では納得できません。ぜひ出してください。
【次の発言】 それでは、なぜお答えいただける方がおいでにならなかったんですか。私は通告をしてお……
○尾辻秀久君 先ほども質疑ありましたけれども、総理の侵略戦争発言についてお尋ねをします。
まず今、私は今に力点を置いているんですが、今なぜあの発言だったのか、真意をお聞かせください。
【次の発言】 私は今なぜおっしゃったのかということでお聞きをしたつもりであります。
文章を読みますから聞いてください。「戦争に伴う昂奮と、激情と、勝てる者の行き過ぎた増長と、敗れた者の過度の卑屈と、故意の中傷と誤解に基づく流言蜚語と、是専一切の輿論なるものも、いつかは冷静を取り戻し、正常に復する時も来よう。其時初めて、神の法廷に於て正義の判決が下されよう。」。
総理、これはだれがお書きになったか当然御存じで……
○尾辻秀久君 尾辻であります。率直に申し上げて、遺族会の代表でありますので、まず大臣及び厚生省の皆さんに、このたびの平成六年度予算で戦没者遺族処遇に対しまして格別の御配慮をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。 鹿児島市で生まれ育ちまして、子供のころは私の家の二百メートルぐらい離れたところにきれいな水がわき出しておりました。私どもの子供のころでありますから、今の子供たちが氷をかじるみたいなもので、夏場はそこへ行って冷たいおいしい水を飲みました。本当においしい水だったという記憶がございます。 今、麹町の宿舎におりますが、あの麹町の宿舎の真ん前には、昔ここで水がわき出していたんだよという……
○尾辻秀久君 尾辻です。本日もよろしくお願いを申し上げます。 きょうは悩みました。援護法の改正で私が質問するのも今さらと思いましたし、かといって質問をしないのもおかしいと思いました。考えてみますと、恩給法は毎年日切れ扱いで、援護法は横並びなのにそうでない。これはおかしいと言い続けてきました。せっかく日切れ扱いにしていただきましたので、本日はお礼の意味を込めて質問させていただくことにいたしました。 そうしたら、一時間いただきました。改正といいましてもしょせん支給額の引き上げでありますから、それだけで一時間質問するといっても、率直に申し上げて無理でありますし、また細かな数字は恩給法と横並びであ……
○尾辻秀久君 おはようございます。 昨夜も遅くまで御苦労さまでございました。昔、受験勉強のころに、夜遅くまで頑張るタイプと朝早く起きて頑張るタイプとあって、朝型だとか夜型だとか言っておりましたが、総理は徹底して夜型だなと思いました。お疲れかもしれませんが、しばらくおつき合いをください。 実は、前国会の本委員会審議における我が党の次の質問予定者が私だったのであります。質疑打ち切りにならなければ私の順番だったんですが、それが一カ月以上たって本日順番が回ってきました。 最初は、前に質問させていただこうと思うことを改めてお尋ねすればいいなと思っておりました。しかし、考えてみますと、この一カ月で私……
○説明員(尾辻秀久君) このたび沖縄開発政務次官を拝命いたしました尾辻秀久でございます。 小里沖縄開発庁長官の御指導のもと、沖縄振興開発のために全力を尽くす所存でございます。 委員長初め委員の皆様方には、よろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。(拍手)
○尾辻秀久君 自民党の尾辻です。私は、昨年の六月からことしの七月まで、沖縄開発庁の政務次官をさせていただきました。その間、沖縄の美しい自然、そして温かい人情、沖縄開発庁の家庭的な雰囲気の中で大変お世話になりまして、楽しい思い出を幾つもつくってもらいました。その沖縄で余りにもむごたらしい事件が起きたのであります。どうしても怒りをあらわしたくて、この時間をいただきました。 事件発生後、直ちに私も沖縄に参りました。かっかかっかしておりましたから、冷静になれと自分に言い聞かせながら、県や県警の方のお話も伺いました。またその後、十月の二十一日であったと思いますが、抗議集会が開かれました。私は一参加者と……
○尾辻秀久君 尾辻です。午前中、関根委員の英語も出てくる大変鋭い質問がありました。私は私の能力の範囲でしかやれませんので、どうぞ総理、私にわかる答弁をしてください。 まず、不信任案が冒頭に出ましたので、一言言わせてください。 公平中立でないという理由でありましたけれども、委員会もまだ始まっていないわけでありますから、何が公平中立でないないのかよくわかりませんけれども、察するに準備の段階の話だろうと思います。しかし、準備をするための理事会といいますか、理事懇といいますか、平成会の皆さんはほとんど出てこられなかったのであります。そのことだけはやっぱり言わせておいていただきたいと思います。 し……
○理事(尾辻秀久君) ちょっと速記をとめてください。
○尾辻秀久君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、平成四年度決算外二件及び平成五年度決算外二件に対し、いずれもこれを是認することに賛成するとともに、委員長提案の警告案に賛成の意を表明するものであります。 是認に賛成する第一の理由は、平成四年度及び五年度における我が国の経済は、バブル崩壊の影響等を受けて景気の低迷が続き、大変に厳しいものがありましたが、政府は緊急かつ大型の経済対策を数次にわたって実施し、景気のさらなる落ち込みと実体経済への悪影響の防止に全力を尽くしたことにあります。 すなわち、政府は四年三月の緊急経済対策を踏まえて公共事業等の執行促進を図ったのを手始めに、同年八月には総……
○尾辻秀久君 おはようございます。休会中で、しかも大変暑いさなかですが、よろしくお願いをいたします。 早速質問をいたします。 まず、リヨン・サミットについて、ここでしかお尋ねする場がございませんので、ちょっとお尋ねをいたします。 サミットの際に、橋本総理は、クリントン米大統領と会談されまして、日米経済問題を初め、日本の景気拡大、ガイドラインの見直しなどについてかなり突っ込んだ話し合いがなされたように伝えられております。特に、日米間で懸案になっています半導体、保険の二分野の交渉を七月末までに決着させると確認されたと言われておりますが、もう七月の末であります。どのようにされるのか、お尋ねをい……
○尾辻秀久君 厚生省など関係の皆さんが不眠不休でO157対策に当たっておられることはよく承知をいたしております。お疲れさまであると思いますが、ただいま黙祷もささげました、亡くなった方々もあるのでありますから、国民のためにさらに懸命に頑張っていただきたい、まずそのことをお願い申し上げておきます。 そして、私どもも、休会中でありましたけれども、あえてこの委員会をきょう開きました。国民の皆さんがこれだけ心配をしておられるのでありますから、私どももやれることは何でもやりたい、そう思っておりますし、きょうの委員会が皆さんの不安を少しでも解消できればと願いますので、どうぞお答えいただく皆さんも、わかって……
○尾辻秀久君 私は、このたびの改正に賛成の立場から幾つかの質問をいたします。 まず、にわか勉強でしたが、改めて国立病院・療養所の歴史を調べてみました。昭和二十年に旧陸海軍の病院などを引き継いで発足しています。以来、国民病と言われた結核への取り組み、あるいはがんや脳卒中に対する取り組みなど、大きな役割を果たしてきました。評価をしておきたいと思います。 しかし、五十年たちますと、その間に国立以外の医療機関、公立病院や私立病院が充実してまいりまして、発足当初、国立て三〇%のベッドを占めていたものが今や五%を切ろうとしております。まさに隔世の感ありといいますか、時の流れを感じます。 私は、時の流……
○尾辻秀久君 自民党の尾辻であります。 先生方にはわざわざお越しをいただきまして、ありがとうございます。きょうは、先生方の御高説をゆっくりお伺いしたいのでありますけれども、私の時間も十五分しかございませんので、どうぞよろしく御協力ください。 まず、貝塚先生にお尋ねをいたします。 お話しのとおりに、先生は公的年金制度の一元化に関する懇談会の座長として、今回の三共済の厚生年金への統合を初め、被用者年金制度の再編成の枠組みの取りまとめに大変御苦労をいただいておるところでございます。 そこで、まずお伺いするのでありますけれども、JRの年金問題は十年来の課題でございました。この問題がこれまでなか……
○尾辻秀久君 先般の委員派遣につきまして御報告申し上げます。 去る八月二十一日から二十三日までの三日間、上山委員長、朝日理事、石井委員、山本委員、和田委員、西山委員及び私、尾辻の計七名により、宮崎県及び鹿児島県の保健医療・福祉等に関する実情を調査してまいりました。 まず、宮崎県について御報告いたします。 宮崎県は、温暖な気候と豊かな自然環境のもと、「住みよいふるさと宮崎づくり」を目標として、「生きがいある長寿社会づくり」を柱に保健医療・福祉施策を進めております。 最初に、宮崎県より保健医療・福祉の実情について概況説明を聴取した後、宮崎県身体障害者相談センターを視察いたしました。当施設は……
○尾辻秀久君 まず、大臣にお尋ねをいたします。 きのうの衆議院の委員会でも何人かの委員が同じ質問をしておられましたけれども、どうもすっきりしませんでしたので改めて、なぜ岡光前事務次官の辞職を直ちに認めたのか、これはポストを変えるという意味じゃなくて辞職をお認めになったので、なぜ辞職をお認めになったのか、そしてそれは今でも適切であったと考えておられるのか。特に、前次官の辞職で真相究明に支障は来していないのか。それと、時々この問題で新聞などでは総理と微妙なニュアンスの違いがあるような報道もありますから、総理とはこのことでお話しになったのか、お尋ねをいたします。
○尾辻秀久君 今回の処分をするに当たって、事実関係の把握のためにどのような調査をされたのか、お聞きいたします。
【次の発言】 二点言わせてもらいます。
まず第一点なんですが、「調査と処分について」というペ―パーももらいました。そこにどんなことが書いてあるかといいますと、「中元、歳暮についてはほとんどの者に梅干しが送られている事実が認められた。」、もうこれきりなんですよね。梅干し以外もらった者がいるのかいないのか、さっぱりわからない。それから、現金の授受については和田大臣官房付のほかは「そうした事実は認められなかった。」、「補助金の斡旋等の便宜供与についてはすべての者がこれを否定した。」、こう……
○尾辻秀久君 最近、沖縄に行くたびに感じる極めて素朴な疑問から質問をさせていただきます。
本土との格差があると言うんですけれども、町並みを見ても県民の皆さんの生活を見ても、本土と少しも変わりはないじゃないか、少なくとも私にはそう思えるんです。
そこでまず、復帰以降、沖縄の県民所得だとか公共施設の整備水準など、言うならば沖縄の経済的な力を示す数字がどのように変わってきたのか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 沖縄開発庁の立場ということであれば、格差は依然として残っておると言わざるを得ないんでしょうけれども、今もお話がありました、経済企画庁が先日発表した九四年度の県民所得でも、私はもはや格差……
○尾辻秀久君 私は、今度の委員派遣には参加できなくて申しわけなかったんですけれども、実否的な地方公聴会ができてよかったなというふうにお聞きをいたしておりました。 そこで、実は手を挙げたのは、長野県の老人医療費、非常に全国でも珍しく低いところですから興味を持っていまして、お聞きしてみようがなと思っていましたら、既に西山先生からさきにお答えいただきましたので、今お聞きいたしておりました。 せっかく御指名をいただいたので、そこまで下終わると何にもなりませんから、一つだけさらにお聞きしてみたいのは、長野県の医師会長さんが「社会的入院という現象は言われているほど多くはない」というふうに言っておられま……
○尾辻秀久君 このところ委員会のたびに質問に立って、そしてそのたびに厚生省に嫌みを言ってきましたので、きょうはまず褒めたいと思います。 これであります。(資料を示す)二月九日に全国の新聞に掲載されたものであります。今日の問題点を大変わかりやすく解説をしていると考えます。金もかかったことと思いますが、それは仕方がない。今、一番大切なことは国民の皆さんに現状を本当によく理解してもらう、そしてこの中にも書いてありますが、ここでは「国会での論議を期待しています」と書いてありますが、国会だけじゃなくて国民全体で議論をしなきゃならないときだ、こういうふうに思います。 そこで、国会での議論を期待されてお……
○尾辻秀久君 自由民主党の尾辻といいます。 本日は、わざわざここまで来ていただきまして、貴重な御意見をお聞かせいただきました。資料も随分出していただきました。もうこの資料を見せていただくだけで、十五分のために参考人の皆さんが長い時間かけて御準備をいただいたことがよくわかります。改めて御礼を申し上げます。 せっかくおいでいただいておりますからお一人ずつ質問させていただきたいのですが、何しろ時間が私どもの方も一人十五分でございますので、同じ鹿児島というよしみで、私は羽生先生にお尋ねをいたしたいと思いますのでお許しください。 まず、お尋ねいたします。 今回の法改正では、利用者が保育所を選択で……
○尾辻秀久君 まず、理念規定について尋ねます。 今回の改正案では幾つかの点で児童の権利条約の趣旨を具体化させるための施策が盛り込まれていると考えます。例えば、児童相談所で処遇を決定するときに子供の意向を聞くことにしたことなどであります。こうした点については、一昨日の参考人質疑でもおおむね評価されていると感じましたし、自民党としても評価をいたしております。しかしながら、参考人の御意見の中にも児童の権利条約を踏まえて現行法の理念の改正をすべきではないかという主張もありました。 児童の権利条約を批准した際に理念規定についてどのような整備を行ったのか、また今回の改正では理念規定改正についてどのよう……
○尾辻秀久君 私は、ただいま可決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、日本共産党及び太陽の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議 (案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講 すべきである。 一、循環型経済社会の実現に向けて、廃棄物の排出抑制、リサイクルの促進を含めた総合的な廃棄物対策を一層充実すること。 二、産業廃棄物に係る排出事業者責任の一層の強化について検討する……
○尾辻秀久君 おはようございます。 健康保険法につきましてはきょうまで数多くの質疑が行われてまいりました。そこで、きょうは私なりに整理をさせていただくために何点か質問をさせていただきます。 社会保障は国民生活の安定に極めて重要な役割を果たしており、今後とも維持発展させていかなければなりません。現在その財政規模は一般歳出の三分の一に達しておりまして、社会保障の構造改革抜きには今回の財政構造改革は実現できないと言っても過言ではありません。とりわけ、社会保障関係費の半分近くを占める医療については、構造改革が必要であることは申すまでもないところであります。 医療保険制度の状況を見ますと、近年大幅……
○尾辻秀久君 総理、おはようございます。本日は、私どもの委員会に来ていただきまして、ありがとうございます。せっかくの機会でありますから、少しでも多くお考えをお聞かせいただきますように質問は手短に申し上げます。
総理は、六つの改革の一つに社会保障制度の構造改革を挙げておられます。
そこでまず、このところよく議論されます社会保障と国民負担率についてどのようにお考えか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 社会保障制度の構造改革を進める中で、医療については抜本的な改革が必要であります。そして、その抜本改革はまさに待ったなしの状況であります。
今後どのように抜本改革に取り組んでいかれるおつもりか、……
○尾辻秀久君 自民党の尾辻でございます。 きょうは貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。 一問ずつお尋ねをいたしたいと思いますので、まず先にそれぞれの公述人の皆さんに質問を申し上げますから、後で順次お答えいただければと存じます。 まず、高橋公述人にお尋ねをいたします。 最後のところでインフォームド・コンセントについてお触れになりました。私も、日本の医療の今日最大の課題だと考えております。そこで、さらに御意見をお聞かせいただければと思います。そのことをお尋ねいたします。 それから次に、佐藤公述人にお尋ねをいたします。 最後のあたりで、日本における介護の哲学や理念を……
○尾辻秀久君 私の質問は十二時には終わりたいと思いますので、簡潔な御答弁をお願い申し上げます。 厚生省は、今国会で伝染病予防法を何と百年ぶりに大改正して、新たな感染症対策を実施するつもりと聞いています。その背景には、エボラ出血熱、狂牛病など新興感染症への対応が重要になってきているという事情があるんだろうと思います。その一つがO157であります。平成八年に日本各地で集団発生が起こりましたが、とりわけ堺市などで何千人もの小学生が感染して、十二名のとうとい命が失われてしまったことはまことに残念でなりません。私は、そのときも当時の厚生委員会におりましたので、すぐ現地に参りました。あのときから既に二年……
○尾辻秀久君 私は、ただいま議題となっております感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案に対し、自由民主党及び社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 これより、その趣旨について御説明申し上げます。 本法律案は、新興・再興感染症の出現や、我が国の医学医療の進歩、衛生水準の向上、人権尊重の要請といった感染症対策を取り巻く環境の変化に対応して、新しい時代の総合的な感染症予防対策の推進と、これに伴う医療の充実を図るものであります。 本案に対する本委員会での審議等を踏まえ、感染症の病原体等の……
○尾辻秀久君 珍しく最後の質問者になりまして、お疲れのところだと思いますけれども、なるべく早く終えたいと思いますので、しばらくおつき合いいただきたいと存じます。 私は、この法律案が出てきた背景をこのように考えております。社会保障制度改革が不可欠となりました。そこで、その第一弾として、介護保険法が成立をしました。次に、第二弾として、医療保険制度の抜本改革に取り組まなければなりません。既に多くの委員の皆さんが御指摘のとおりであります。しかし、その前に、市町村国保財政が余りに厳しいので、その手当てをしておかなければならない。そういうことでありますから、その意味においては余り財政構造改革と直接つなが……
○尾辻秀久君 自由民主党の尾辻であります。 本日は、参考人の方々には貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。私の持ち時間は十五分でございますので、限られた方に限られた質問しかできません。お許しをいただきたいと存じます。 そこで、まず鮫島先生にお尋ねをいたします。 先生は長い間審査にも携わっておられますので、審査する側と請求する側、もちろんその請求する側のお立場はお持ちでありますから、この両方の事情をよく御存じな方であります。そういうお立場をお持ちの方として、保険請求にかかわる問題点を簡単に御指摘いただければと存じます。
○尾辻秀久君 先般の委員派遣について御報告申し上げます。 派遣委員は、山本委員長、渡辺理事、清水理事、田浦委員、宮崎委員、朝日委員、西山委員及び私、尾辻の八名で、去る十四日、新潟市において地方公聴会を開会し、六名の公述人から意見を聴取した後、委員からの質疑が行われました。 まず、公述の要旨について御報告いたします。 最初に、新潟医療生活協同組合木戸病院院長猪股成美君からは、昨年の健保法改正による一部負担増は新潟県内でも患者に大きな影響をもたらしており、またこれに伴う受診抑制が民間病院に打撃を与えていること、診療報酬請求に係る審査・指導について、行政手続法にのっとり、審査を受ける医師の人権……
○尾辻秀久君 ただいま議題となりました精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案の草案につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 現在、精神薄弱者福祉法などの法律において使用されている「精神薄弱」という用語につきましては、知的な発達に係る障害の実態を的確に表していない、あるいは、精神・人格全般を否定するかのような響きがあり障害者に対する差別や偏見を助長しかねないといった問題点が指摘されております。このため、関係団体等からも不適切な用語であるとしてその見直しが強く求められてきており、平成七年十二月に策定された障害者プランにおいても、「関係者の意見を踏まえ、見直し……
○尾辻秀久君 本日、議了、採決の運びとなりましたので、確認のための質問をいたします。 まず、老人医療費拠出金の見直しについて二点質問をいたします。 一点目は、今回の改正案においては、老人保健拠出金の負担について、老人加入率の上限を三〇%に引き上げ、あわせて退職者の老人保健拠出金の見直しを行うこととされております。この見直しで、健康保険組合などの被用者保険の負担は確かにふえることになりますが、一方でさまざまな構造的な問題を抱えている国民健康保険にとっては大変好ましいことになります。 そこで、改めてこの見直しの趣旨について確認をしておきたいと思います。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七日の本会議におきまして、国民福祉委員長に選任されました尾辻秀久でございます。
本委員会は、社会福祉、医療、年金問題など国民福祉に密接にかかわる重要事項を所管しており、その使命は重大であります。
委員長といたしましては、委員各位の御支援、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につき……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
社会保障等に関する調査を議題といたします。
厚生行政の基本施策について厚生大臣から所信を聴取いたします。宮下厚生大臣。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
以上で所信の聴取は終わりました。
【次の発言】 この際、根本厚生政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。根本厚生政務次官。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十時六分散会
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君が選任されました。
【次の発言】 精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法律案は、第百四十二回国会におきまして、本委員会提出の法律案として本会議に上程し、全会一致で衆議院へ提出したものであります。
衆議院では、継続審査に付された後、今国会、厚生委員会における審査を経て、全会一致で本院に送付されました。
ここで、去る九月九日、衆議院厚生委員会において行われました審査の概要……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、谷林正昭君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案及び検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
まず、両案について政府から趣旨説明を聴取いたします。宮下厚生大臣。
【次の発言】 次に、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員長勢甚遠君から説明を聴取いたします。長勢甚遠君
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十五日、森下博之君が委員を辞任され、その補欠として塩崎恭久君が選任されました。
また、去る十四日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として簗瀬進君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号医療制度の改悪反対に関する請願外二百十二件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、森田次夫君が委員を辞任され、その補欠として堂本暁子君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、社会保障等に関する調査を議題といたします。
まず、先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。朝日俊弘君。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第一号医療保険制度の改悪反対、医療制度の充実に関する請願外百六十件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第七九号少子化対策と子育て支援を強化するための新しい公的保育システムの充実に関する請願外三件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一号医療保険制度の改悪反対、医療制度の充実に関する請願外百五十六件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障等に関する調査を議題といたします。
まず、厚生行政の基本施策について、厚生大臣から所信を聴取いたします。宮下厚生大臣。
【次の発言】 次に、平成十一年度厚生省関係予算について説明を聴取いたします。真野総務審議官。
【次の発言】 以上で所信及び予算の説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
社会保障等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後三時まで休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 ただいまから国民福祉委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、社会保障等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後四時五十六分散会
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
去る十日、予算委員会から、十二日から十六日正午までの間、平成十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管及び環境衛生金融公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午前十一時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから国民福祉委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、平成十……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。宮下厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 ほかに御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。宮下厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十四分散会
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として内藤正光君が選任されました。
【次の発言】 国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 ただいまから国民福祉委員会を再開いたします。
まず、委員の異動について御報……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、堀利和君が委員を辞任され、その補欠として今井澄君が選任されました。
【次の発言】 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。宮下厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案の審査の……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、今井澄君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。
また、昨十四日、堀利和君及び堂本暁子君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君及び奥村展三君が選任されました。
【次の発言】 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。
【次の発言】 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案について四名の参考人の方々から意見を聴取することといたしております。
参考人の方々を御紹介いたします。
財団法人全国精神障害者家族会連合会常務理事・弁護士池原毅和君、社団法人日本精神病院協会会長河崎茂君、社会福祉法人全国精神障害者社会復帰施設協会会長谷中輝雄君、大阪精神医療人権センタ……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 既に時間が経過しておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時八分散会
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、櫻井充君及び堀利和君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君及び峰崎直樹君が選任されました。
【次の発言】 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の修正について清水嘉与子君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。清水嘉与子君。
【次の発言】 これより原案並びに修正案について討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案に……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
社会保障等に関する調査のうち、臓器移植に関する件を議題といたします。
この際、本件につきまして宮下厚生大臣から発言を求められておりますので、これを許します。宮下厚生大臣。
【次の発言】 なお、本日、厚生省から提出されております報告書につきましては、これを会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時十分散会
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、水島裕君が委員を辞任され、その補欠として加納時男君が選任されました。
【次の発言】 社会保障等に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 ただいまから国民福祉委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、社会保障等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨四日、井上美代君が委員を辞任され、その補欠として大沢辰美君が選任されました。
【次の発言】 農業者年金基金法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中川農林水産大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間が参っておりますので、手短にお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したもの……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第三号戦時災害援護法の制定に関する請願外千八百五十五件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第五号小規模作業所等成人期障害者施策に関する請願外五百六十八件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第三号戦時災害援護法の制定に関する請願外千二百八十六件は保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、審査報告書の作成に……
○尾辻秀久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○尾辻秀久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○尾辻秀久君 それでは、端的に二点お尋ねをいたしたいと思います。 一点は、いわゆる逆転区が存在をしております。これは各会派の御意見の中にも出てまいりました。そしてまた一方からは、来年通常選挙がございます。このことをどうするのかという御議論が協議会の中でどういうふうに行われたのか。これは協議会の雰囲気をさっき我が党の溝手議員が述べておられましたので、溝手議員にお尋ねをしたいと思いますし、この中には協議会に出ておられた方も何人もおられるようでありますから、もしつけ加えて御意見というか、そのときの雰囲気についてお述べいただくことがあればお聞かせをいただきたいと思います。これが一点であります。 そ……
○尾辻秀久君 私は、鳩山由紀夫民主党代表の五千万円やみ献金疑惑について質問をいたします。
事の発端は、先月の月刊誌「新潮45」に花田敏和氏が手記を寄せたことにあります。そして、鳩山代表と花田氏の告訴合戦になったと承知をいたしております。
まず、この事実関係について伺います。
双方の告訴状は受理されていますか。
【次の発言】 そうしますと、確認しておきますが、受理したということは捜査をするということですね。
【次の発言】 それでは、その中身、内容といいますか、簡単に説明してくれますか。できますか。
【次の発言】 要するに、花田氏は約五千万円鳩山代表にやみ献金をしたと言っていて、鳩山代表は三……
○委員長(尾辻秀久君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございます。
よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩永浩美君、松村龍二君、吉村剛太郎君、寺崎昭久君、柳田……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取……
○委員長(尾辻秀久君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございます。
よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩永浩美君、大島慶久君、吉村剛太郎君、寺崎昭久君、柳田稔君、魚……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一八号十八歳選挙権の早期実現に関する請願外二十二件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いた……
○尾辻秀久君 新聞、テレビで見るだけで大変凶悪な少年犯罪が頻発しております。その実態と少年法の改正が言われておりますので、考え方をお聞かせください。
【次の発言】 細かな議論はいたしません。私たちは全力を挙げて日本の青少年を健全に育てなければならない、このことだけを申し上げておきます。
教育問題についてお尋ねをいたします。
総理は、先日の所信表明演説で思い切った教育改革を断行するという強い決意を示されました。その前提にはこれまでの教育、戦後教育というんでしょうか、それに対する総括がなければならないと考えます。
我が党の代表質問において、鴻池議員は、戦後、我が国は、戦前の教育の行き過ぎた反……
○副大臣(尾辻秀久君) 先生からこの御質問があるということを聞きましたので、私も担当の者を呼んで聞いてみました。正直言いましていらいらする話でありました。先生も事情をよく御存じですから、まさにいらいらなさっての御質問だろうと思います。 そこで、改めてですが、十二件全部でございます、この枠を使っておりますものが。そのうちの五件はうまくいっているわけです。ですから、十二件のうち五件うまくいっていますから、残り七件であります。その残り七件のうちの五件が入り口でとまっている、言うならば。二件が途中にあるわけですね。この二件をまず政府としては進めたい、このことを考えております。 二件の事情を申し上げ……
○副大臣(尾辻秀久君) まず申し上げますけれども、お話しのとおりでございまして、この連結納税制度につきましては改革工程表でも十四年度ということが言われておりますし、また与党のお考えでもございます。したがいまして、財務省としても早急にやるべきこと、こういうふうに心得ております。決して、一部で言われておりますように税収不足を心配して引き延ばしをしている、そのようなことではないことだけは御理解をいただきたいと思います。しかしまた、今のお話のとおりに、それじゃなぜおくれているんだというおしかりでございます。 やや言いわけがましくもなりますけれども、これも先生が一番よく御存じの話でありますけれども、法……
○副大臣(尾辻秀久君) それでは、まず私の方からお答えいたします。 先生お話のとおりでありまして、アフガニスタンに対する世界銀行、アジア開発銀行の融資残高は七千五百万ドルと二千九百万ドルでございます。そして、これらのかなりの部分が返済が滞っておる、こういうことでございます。そうなりますと新規の融資はできない、これは常識的にそうなります。 そこで、どうするんだと、こういうお尋ねでございますけれども、日本だけでどうにかできることでもございませんし、あくまでも国際的な協力のもとで、枠組みの中で今後のアフガニスタンの支援というのは考えなきゃなりませんし、またお話しのように、今の部分でいいますと世界……
○副大臣(尾辻秀久君) 先般、財務副大臣を拝命いたしました尾辻秀久でございます。その職責の重大さを深く感じているところであります。 先ほどの大臣からの御発言のとおり、我が国経済は厳しい状況が続いておりますが、そのような中、財務省は平成十三年度補正予算、平成十四年度予算の編成を行うことになります。また、証券税制を含む税制改正やテロ対策等、課題は山積しておりますが、大臣の御指示を仰ぎつつ、村上副大臣とともに職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。 皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(尾辻秀久君) 予算査定において積極的に政策評価機能を活用していくべきではないか、こういう御指摘でございまして、一言で申し上げますと、私どもも、全くそのとおりである、そしてそういう努力をしなきゃいけない、そのように考えております。 そこでまず、平成十四年度概算要求におきましては、八月十日に閣議了解されましたところの「平成十四年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」に基づきまして、まず施策等の意図・目的、必要性、効果・効率性等に加えまして、いわゆる重点七分野についての民間需要創出効果及び雇用創出効果にかかわる分析、これらの提出を各省庁に求めておるところでございます。今後、予……
○副大臣(尾辻秀久君) 副大臣でございますが、私からお答えいたします。
建設公債の項目数でございますが、公共事業費に限ってお答えいたしたいと思います。
建設公債を発行するようになりました昭和四十一年、このときの項目数が八十八項でございます。失礼しました、項目じゃありません、項であります、八十八項であります。本年度、平成十三年度でございますが、二百二十二項でございます。すなわち約二・五倍になっておる、これが数字でございます。
【次の発言】 建設公債発行対象となります経費につきましては、御案内のとおりに、財政法第四条第一項ただし書きによりまして、公共事業費、それから出資金及び貸付金とされており……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまお尋ねのタリバン関係者等の資産凍結につきましては、お話のとおりに国連制裁委員会がこれまで二百十五の個人、団体をその対象として指定しております。我が国はこのリストに沿って、外為法に基づいて資産凍結を行っておるところでございます。 この措置は三回に分けて行いました。すなわち、第一回が九月二十二日でございまして、このときに百六十五の個人、団体でございます。続いて第二回、十月十二日、二十三の個人、団体。それから三回目に、十月二十七日でございますが、二十七の個人、団体。これを合わせて、申し上げましたように二百十五の個人、団体となっております。 このうちの最初に指定いた……
○副大臣(尾辻秀久君) 借換債の見込みの額でございますが、まず数字でお答えいたします。
平成十四年度七十・二兆円でございます。平成十五年度七十六・七兆円、平成十六年度八十三・一兆円。三年とおっしゃいましたので……
【次の発言】 それじゃ、お答えいたします。
平成十七年度九十八・九兆円、平成十八年度百六・六兆円でございます。
この数字ですが、少しお答えを続けさせていただきたいと思います。
ただいま申し上げた数字は、これは毎年、予算審議の参考のために予算委員会に提出させていただいております国債整理基金の資金繰り状況等についての仮定計算、いわゆる資金繰り表とよく言っておりますけれども、これに……
○副大臣(尾辻秀久君) 来年度の借換債につきましては七十兆二千二百億、そういうことでございます。
【次の発言】 御指摘のとおりでございまして、平成十三年度一般会計国債費の一次補正後予算は十六兆二千八百四十億円であり、当初予算の十七兆一千七百五億円に対して八千八百六十五億円の減少となっております。
この理由でございますけれども、これは、予算積算金利を実勢金利が下回って推移したこと等により、国債利子の不要等による利子及び割引料の減少が主な原因でございます。
【次の発言】 これはもう先生よく御案内だと思いますけれども、当初予算で積算いたしますときにはどうしても、先ほど来、大臣もお答え申し上げており……
○副大臣(尾辻秀久君) 配当課税の見直しについての御質問でございます。 この配当課税でございますけれども、まず制度で申し上げますと、相当の配慮がなされている、こういうふうに考えます。まず、配当控除の制度が設けられておりますし、これは先生もよく御案内だと思いますけれども、一銘柄当たり一定額、これ年一回十万円ということでございますけれども、以下の配当については源泉徴収のみで、申告不要とする制度の選択も可能となっております。こうしたことで、制度では相当配慮をいたしておりますので、今後につきましては慎重な検討が必要だろう、こういうふうに思います。 それからまた、税率についてでございますけれども、定……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいま農林水産大臣からも御発言がありましたとおり、財務省といたしましても、日中首脳会談の結果や当委員会の十月二十五日の決議及び本日の申し入れの趣旨を念頭に置き、十二月二十一日までのできるだけ早期に合意に達するよう、関係各省と連携しつつ、話し合いによる解決を粘り強く追求していく所存であります。
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりに、薬剤費が下がりますことは財務省にとりましてもいいことでございますので、成分、薬効が同じであれば価格も同じである、そういう考え方のもとに、先発品価格は原則として後発品価格の水準まで引き下げることとしてはどうか、それからまた、後発品の使用拡大のための誘導策はとれないか、そうしたことを厚生労働省に御検討をお願い申し上げておるところであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほどの外務大臣のお答えで尽きておるようにも思いますけれども、改めて財務省としてお答え申し上げます。 財務省といたしましても、ODAをより効率的、効果的に実施する観点から、NGOの活動に対し、その自主性、自律性を基本としつつ、積極的に支援していく必要があると考えております。財務省としてのODAに対する、そしてその中でのNGOに対する基本的な考え方をまず申し上げました。 そこで、その一環として、十四年度予算では外務省の要求を踏まえ、新たに日本NGO支援無償を創設し、要求どおり二十億円を計上いたしました。そして、この日本NGO支援無償が、我が国のNGOが途上国において行……
○副大臣(尾辻秀久君) 日本銀行政策委員会審議委員中原伸之君及び三木利夫君は三月三十一日任期満了となりましたが、その後任として春英彦君及び福間年勝君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○副大臣(尾辻秀久君) 一般論として申し上げると、預けた人ということになります。
【次の発言】 今申し上げたように、本当に送った人、御本人の名前で報告されるべきである、このように考えております。
【次の発言】 今の外為法の規定では、そのことを明確に確認するという義務を課してはおりません。
【次の発言】 通達においてもそのようなことはいたしておりません。
【次の発言】 現在の外為法では海外送金が原則として自由になっておりますために、今おっしゃるようなことがございました。
なぜ、では、支払報告書だけは求めていたかといいますと、これは、実態把握の観点からこの統計、はっきり言いますと統計を取るために……
○副大臣(尾辻秀久君) 日銀総裁からもお答え申し上げてございますように、この問題、まだ今後の進展がございますので、これを見極めざるを得ない。したがいまして、今日この時点で確たることを申し上げられる段階でないことを御理解いただきたいと存じます。
【次の発言】 今仰せのようなことも含めて、いろいろまだ確定したわけでないのでと、こういうことだと御理解いただきたいと存じます。
【次の発言】 先ほど来先生がお述べになっておられる数字は当然私どもも承知をいたしておりますので、お話しの数字はもうそのとおりでございますけれども、しかしまた同時に、申し上げておりますように確定しておるわけでございませんので、今こ……
○副大臣(尾辻秀久君) 税理士会についてお答えいたします。 御指摘、三点あったかと思います。 まず、報酬規制でございますが、これは既に廃止してございます。 それから、広告規制につきましては、今これも廃止に向けて必要な見直し作業を行っておるところでございます。 あと、強制入会制でございますけれども、これは、もし廃止をされた場合考えますと、税理士の皆さん、約六万五千人おられるわけでありますが、これらの皆さんに対する指導、連絡及び監督に関する事務を今度は行政庁が行うことになります。そうなりました場合、行政事務の簡素合理化に反するほか、税理士業務の適正な運営の確保を効果的に行うことが困難となる……
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりでありまして、十三年度税収につきましては、当初予算時の見積りから二兆八千億近く、それから、お話しのように、補正後からいたしましても一兆七千億近く下回る結果となりました。 これは、この大きく見積もった精度をどうするかということでございまして、十三年度につきまして申し上げますと、法人税の減収が一番大きいわけでございまして、米国同時多発テロを契機とするその後の景気の急激な悪化などによるものと判断いたしております。こうしたことを今後の教訓にしたいと思っております。 今後の精度を上げるためにどうするかという御質問でございますけれども、この作業、大きく二つあるとお……
○副大臣(尾辻秀久君) お話しのとおりに、公共投資の重点化、効率化、これはもう進めていかなければなりません。そこで、公共事業につきましては、従来より今お話しの費用対効果分析を含む事業評価を実施いたしまして、予算の効率化を図ってまいったところでございます。 これに加えまして、平成十三年度予算概算要求時からは、施策等の意図、目的、必要性、効果とコストに関する分析等の政策評価にかかわる調書を収集いたしまして、これらを参考に予算の重点化、効率化に努めてまいったところでございます。特に、新規事業につきましては費用対効果が費用の方が上回る事業については採択しない、こういうことにいたしておるところでござい……
○副大臣(尾辻秀久君) 現状についてお答えいたします。 四月、五月、六月の動きもありますけれども、これはちょっと省かせていただきまして、七月の三十一日に各省各庁から決算報告書等が財務大臣に送付されますので、それから後のことで申し上げたいと存じます。 財務大臣は、会計検査院立会いの上、七月三十一日に歳入歳出の主計簿を締め切ります。ここで主計簿の締切りになります。その後、財務大臣が決算を作成いたしまして、内閣として会計検査院に決算を送付いたします。この送付期限は財政法上では十一月三十日と定められておりますけれども、現状では約二か月繰り上げまして九月下旬には送付いたしておるところでございます。私……
○副大臣(尾辻秀久君) 今朝、先生がお書きになりました朝日新聞の記事、私も読ませていただきました。その中で先生が正に御指摘になっておられるわけでございますけれども、今話題にしておられます二つの事業が、法制化された制度に基づく事業ではございませんで大きく補助金の中にあるということで、どうしても、今、先生がお触れになったような分類になってしまうということでございます。まず基本的にお答えいたしますとそういうことでございます。 そしてまた、今度、十五年度予算を編成するに当たりまして義務的経費と裁量的経費に分けた、それからそれ以前に、十四年度予算、本年度予算までで補助金を制度的補助金とその他補助金に分……
○副大臣(尾辻秀久君) 今の難病対策の補助金についての御質問と、こういうふうに理解してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 それでは、お答え申し上げます。
冒頭、先生お話しになりましたように、先生がライフワークとして取り組んでおられることでございますし、また三月二十日にも当委員会で御質問いただいておりますので、経緯について詳しく申し上げることはいたしません。
一言で申し上げますと、平成九年六月三日、閣議決定されましたところの「財政構造改革の推進について」で地方公共団体に対する補助金を制度的補助金とその他補助金に分けました。この制度的補助金には四つの事項を定めましたので、この中で読めな……
○副大臣(尾辻秀久君) もうよくお分かりいただいております先生に対してでありますけれども、改めてまず申し上げますと、予算編成過程で当然厚生省と協議をいたします。そのときに協議して予算編成過程で大枠決めますのは、今の再三言っておられます二・七%、その内訳を一・四、一・三にする、そうしたところで決めるわけでございます。 そして、その一・四と一・三が決まりましたら、その後の作業は当然、これはもう申し上げるまでもありませんけれども、厚生省がなさる作業でありますから、そこは逆算の部分もあり、逆算しないと全体のつじつまが合いませんから、そこで積み上げも、また逆の積み上げも当然なさってそこはきっちり計算な……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいま大臣よりお答えしたとおりでございますけれども、より具体的にお答え申し上げたいと思います。 今回私どもが考えておりますのは、例えばですが、例えば老朽化した宿舎がある、あるいはもっと高層の建物が建つところに低層の宿舎がある、そういうものを集約化するということであります。そして高層化する。そうなりますと、当然その集約化された分だけ不用になる土地が生じます。それを民間に売却する。そうなりますと、そこから民間の活力が生まれる、そこに期待するということが一点でございます。 それからもう一つは、そういう高層化した建物でございますから、例えばコンビニを造るとかというようなこ……
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりでありまして、今度の場合は、早期執行が可能で、委員御自身おっしゃいましたけれども、経済の即効性が高い事業を貸付対象としておりますから、従来よりも短い期間で効用を発揮する、したがって短い期間で返してもらう、こういうふうに考えておるところであります。 ただ、おっしゃったように二〇〇八年のこぶがある、このことを私どもは全く意識していないわけじゃありません。これはもういつも念頭にありますから、そういう面があることもまた否定はいたしませんけれども、最初に申し上げた、そういうことで短い期間で返していただくことにしておる、こういうふうに御理解をいただきたいと思います……
○副大臣(尾辻秀久君) 昨年の秋の国会でも同趣旨の御質問をいただきまして、そのときもお答えしたのでありますけれども、御指摘のとおり、効果的、効率的な予算編成を行うためには政策評価を予算編成過程で活用することは重要なことであると考えております。 そこで、平成十四年度概算要求においてでございますけれども、いわゆる重点七分野の要望につきまして、費用対効果分析に加え、民間需要創出効果及び雇用創出効果に関する分析の提出を各省庁に求めまして、これらの分析を参考にしつつ、予算編成を行うよう努めたところでございます。 公共事業の方の例ではございませんけれども、そして今、先生お話しのように定量的な分析が行わ……
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しの公共投資基本計画につきましては、本年一月二十五日に閣議決定されましたいわゆる改革と展望によってお話のように廃止されたところであります。これに対して、米国政府に対しては竹中大臣が本年一月訪米の折に御説明されたと聞いてはおりますけれども、その内容につきましては、申し訳ございません、所管外でございますので承知をしておりません。
【次の発言】 これも、先般閣議決定されました構造改革と経済財政の中期展望において、今お話しございましたように、国の公共投資につきましては、二〇〇二年から二〇〇六年の五か年にわたる対象期間を通じて、景気対策のための大幅な追加が行われていた以前の……
○副大臣(尾辻秀久君) 国債の発行についての……
【次の発言】 はい、お願いします。
【次の発言】 まず、今日、国債の状況でございますけれども、私どもは、順調に消化をされておる、こういうふうに認識をいたしております。国債の消化についてはそう思っております。
では、その民間に対する影響でございますか、今、先生のお話。私どもはその影響はないと、こういうふうに考えております。
【次の発言】 申し上げたのは、御質問にもありましたように、二〇〇八年のところにこぶができる、これを平たくしなきゃいけない、したがって、ならすための努力をしています、こういうことを申し上げて、その借換債の今の発行の中でもそのこ……
○副大臣(尾辻秀久君) 二点、簡単に申し上げます。
一点は、みなし寄附金制度のそのものに対する……
【次の発言】 ただいまの御質問だと思いまして、勘違いいたしまして失礼をばいたしました。
ただいまの御質問でございますが、先ほど半分申し上げましたように、二点、まず簡単に申し上げます。一点はみなし寄附金制度そのものに対する御議論がいろいろあるということであります。それから、昨年の十月一日に始まったばかりでございますから、認定NPO法人制度そのものの歴史が浅い、こういうことでございます。
そこで、今お話しいただきましたように、公明党を含めて与党三党、おまとめをいただいております平成十四年度税制……
○副大臣(尾辻秀久君) 財務省としてお答え申し上げます。 まず、金融政策について申し上げますと、お話しのように、政府、日銀が緊密な連携いたしましてその対策に取り組んでいくことが重要である、これはもうお話しのとおりであります。 一方、為替相場でありますけれども、この為替相場は金融政策によって影響を受けることも事実でありますけれども、とはいえ、為替相場そのものだけについて言いますと、私どもの立場で申し上げますと、人為的な政策誘導を行う考えはございません、こういうお答えになってしまいます。 ただ、申し上げましたように、金融政策の影響があることは事実でありますから、為替の問題と金融政策とはその時……
○副大臣(尾辻秀久君) 今おっしゃるとおりでありまして、要するに、葉たばこ生産農家の不安の解消をしたい、その一つの目安として三分の一ということを言っておるところでございます。
【次の発言】 おっしゃるとおりに、必ずしもその三分の一に特別の意味があるかということになりますと、そういう御指摘もあろうかと思いますけれども、やっぱり株主総会などにおける三分の一の株の保有というのは意味がございますので、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
【次の発言】 理財局長からお答え申し上げたとおりなんですけれども、もう一回申し上げますと、価格は、JTから卸売で出す価格と、それからまた小売の価格と両方当然ご……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまの件でありますけれども、今、資産処分や訴訟手続を始めとする破産手続が続けられておるところでありまして、終了するまでには更に時間を要するものと考えます。したがいまして、この日銀特融の最終処理につきましては、今後の破産手続の進展を見極める必要がある、そういうふうに考えております。
【次の発言】 申し上げましたように、今、手続の最中でございますから、これを見極める必要がある。今申し上げるわけにはまいりません。
【次の発言】 資産の処分、それから訴訟手続、訴訟も続いておりますので、今ここでそういうものが続いておるさなかに私どもが何かを申し上げるわけにはいかない、こういう……
○副大臣(尾辻秀久君) BIS規制の見直しが検討されておりますことはお話のとおりであります。そして、その中身につきましては、今日、先生からお出しいただきました資料の一番後ろに新聞記事付いておりますけれども、この記事、的確であると考えます。 そこで、その影響をどのように考えるか、こういう御質問だろうと思いますけれども、それにお答えいたしますことになりますと幾つかの仮定を重ねなきゃならぬだろうと思います。 まず、今の見直し案のまままとまるというのが最初一つの前提であります。それから次に、先日S&Pが日本の国債の格付下げましたけれども、そうした格付がシングルAまで落ちると仮定するといいますか、そ……
○副大臣(尾辻秀久君) どういうメリットがあるかという御質問でございます。 まず一番目に、今度は独立行政法人化いたしますと中期目標を定めなきゃいけないということになっています。こうした達成すべき目標をより明確に財務大臣より指示ができるというようなことが第一点に挙げられます。また、次に二点目でございますが、自主的な経営判断に基づき、機動的かつ中期的な業務運営を行うことが可能になる、こういうことがあります。それから三点目として、第三者機関による評価の対象になる。したがいまして、例えば業績不振などの場合には役員の解任事由となり得る、こういうことがございます。 したがいまして、申し上げますと、透明……
○副大臣(尾辻秀久君) 既に今先生お述べになったとおりでございます。 政策金融機関につきましても、お話しのように財務の健全性及び透明性の確保への要請が高まってきておりまして、より一層適切なリスク管理が必要となってきております。このため、民間金融機関を検査してまいりました金融庁の持っております高度のノウハウや専門性をリスク管理の分野の検査に活用できることとすることが有用であると判断されましたので、各政策金融機関の設置法におきまして、主務大臣の立入検査権限の一部を金融庁に委任する等の所要の措置を講ずることとしたものでございます。 今、一部と申しましたけれども、検査は法令等の遵守の部門とリスク管……
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しいただいたことは、私どもも全くそのとおりに思っておりますことでありますので、一言で言いますともうそのとおりでありますし、またそのとおりに努力をしてまいります。お答えすれば済むことでありますけれども、いろいろお話しになったこともございますので、先ほど大臣からも御答弁申し上げておりますけれども、改めて私からも少し申し上げてみたいと思います。 このところの海外の格付会社との、いろいろ私どもも議論をいたしてまいりました。その議論の中身はこれまた先生がお触れになったとおりでありますけれども、とどのつまり私が思いますのは、私どもは、日本全体の経済力を見て判断すべきであろう……
○副大臣(尾辻秀久君) 我が国企業の経営環境が大きく変化する中で、連結を主体とする企業会計への移行、独禁法における持ち株会社の解禁、会社分割や株式交換についての商法改正等により、企業の柔軟な組織再編を可能とするための法制等の整備が進められてまいりました。御案内のとおりであります。 そこで、連結納税制度の創設は、このような企業を取り巻く経営環境の変化を踏まえまして、大きく目的は二つございますが、一つの目的といたしまして、実質的に一つの法人と見ることができる企業グループを一つの納税単位として課税することにより、実態に即した適正な課税を行うこと。二点目の目的でございますが、企業の組織再編をより柔軟……
○副大臣(尾辻秀久君) 今の御質問にお答えするにはいろんな論点があろうかと思います。そこで、まず一点、大きく土地政策あるいは地価についてどう考えるかということがございますが、──それじゃもうそのことについて申し上げません。 それから次に、土地税制どう見るかということ、これございますが、これもバブル以前に戻っているということで、もうそれだけのお答えにさせていただきます。 そこで、あと最後に残るのが今の課税標準のお話でございます。 私どもも、実際の取引価格で税を納めていただく、これが一番好ましいと思っております。ただ、先生もお述べになりましたように、どうしても今の不動産取引の中ではそれをつか……
○副大臣(尾辻秀久君) 御専門の先生に大変示唆に富んだ御質問をいただいておるところでございますし、また、ただいまの御趣旨は三月二十六日の御質問でも承っております。そうした中で、大変型どおりの答弁になりますけれども、お答えさせていただきたいと存じます。 国債管理政策におきましては、国債の確実かつ円滑な消化を図りますとともに、長期的な調達コストを抑制することが重要だと考えております。こうした観点から、市場のニーズ、動向を踏まえました年限構成、発行条件の設定、保有者層の多様化等に努めておりますほかに、先般成立させていただきました証券決済システム改革法におきましても、ストリップ債の導入や弾力的な買入……
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりに、六月三日に財政制度等審議会財政制度分科会から財務大臣に対しまして、平成十五年度予算編成の基本的考え方について建議が行われました。この背景は何だと、こういう御質問でございますけれども、これは竹中大臣からもお答えございましたけれども、ちょうどその時期に経済財政諮問会議もこの十五年度予算の方向性について御議論ございましたし、いろいろ御議論のあるところでございましたから、財政審としての基本的な考え方を示すことによって広く国民各層の議論に資する、こういうことがあったと承知をいたしております。そのことは大変意義深いものがあったと私どもは考えておるところでございます……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまお話ございましたトータルロジスティックサービスにつきましては、若干のお話もただいまもございましたけれども、必ずしも詳細を把握しておるわけではございませんので、現時点で確たることを申し上げることは困難でございます。
いずれにいたしましても、公社における具体的な出資の在り方につきましては、郵便事業等への民間参入等を踏まえ、公社の経営の自由度を高めるとの御趣旨も踏まえつつ、今後総務省との間で議論を進めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 先ほど総務大臣もお答えになりましたけれども、郵政公社は特権を付与されつつ独立採算制の下、収支相償原則に基づきましてサービス……
○副大臣(尾辻秀久君) まず、法人税についてお答え申し上げます。 現行の法人税法におきましては、これ、したがいまして、法の定めるところによりまして、法人の組織形態に着目をいたしまして、この組織形態で四つに区分しております。すなわち、申し上げますと、一つが公共法人でございます。さらに公益法人等、それから協同組合等、そして普通法人、この四つに区分されておるわけであります。 そこで、この日本郵政公社がどの区分になるかと、こういうことになりますけれども、現在国が行っております事業を引き継ぎますし、国が全額出資をいたしますし、利益処分は積立金として処分することになっておりますし、総裁などの役員は主務……
○副大臣(尾辻秀久君) 御案内のとおりに、第二次補正予算は本年二月一日に成立をいたしました。現時点で数値的な把握はまだできておりません。したがいまして、速やかな執行に努めておるところでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 北方領土四島は関税法の適用上は外国とみなされておりますので、本邦と外国との間を往来する船舶に船舶品、船用品として積み込まれた酒、たばこについては、関税、消費税は課されておりませんので、同じ扱いでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 外為法上、代理人による送金が違法であるとの規定は特段ございません。したがって、代理人が送金したからといって、外為上で言うと問題はない、こういうことになります。
【次の発言】 現行外為法では、海外送金は原則として自由に行われることになっております。
したがいまして、支払等報告書、まあこういうものが必要なわけでありますが、代理人であれ送金する場合は。これは統計の作成等のために実態把握の観点から提出していただいておる、こういうものでございますので、外為法、代理か否かをぎりぎりチェックしなければならないというものではない、私どもはそのように認識いたしております。
○副大臣(尾辻秀久君) 今、文部科学大臣、文教関係費としてお答えになりましたので、これをさらに文教及び科学振興費と、こういうふうにして見ますと、プラス〇・八%の増額となっておるところでございます。
厳しい財政事情の中でありますけれども、今後とも歳出全体の見直しを進める中で、将来の発展の基盤となる教育等の分野につきましては必要な予算を確保していきたいと考えております。
【次の発言】 既にお答えありましたように、職員の身分を公務員型とするか非公務員型とするかで財政支援の在り方が変わるものではございませんけれども、いずれにいたしましても、国際的にも評価される世界最高水準の大学を育成するため、第三者……
○副大臣(尾辻秀久君) もう今までの多くの御議論お聞きいただいておりますので、繰り返しの御説明は申し上げません。 そこで、基本的な格付会社と私どもの主張の違いは、今も先生お触れになりましたけれども、格付会社が日本の財政赤字のみに着目しておるのに対しまして、私どもは日本の経済力全体を見るべきだ、そこで判断すべきだろうと、こういうことを言っておるところでございます。 そうした中で、ムーディーズ社について言いますと、その傾向が極めて強く、そして私どもがこれまで問題点、疑問点いろいろ提起したんでありますけれども、そうしたものにほとんど答えずに、御指摘のように五月三十一日に更に格下げをいたしました。……
○尾辻秀久君 まず、防衛庁長官にお尋ねをいたします。
むざむざと、ここで私が言うむざむざとという意味は、しっかりした準備をしていけば決してそんなことにはならなかったのにという意味でありますが、むざむざとイラクで日本の若者を殺すことはありませんね。
【次の発言】 防衛局長に尋ねます。
例えばですが、CH47あるいはC130をイラクに持っていくとする、当然、特別装置が要りますね。どんな装置が要りますか。
【次の発言】 今お話しのとおりに、130、フレア、チャフ付けているのは三機しかないからその他を持っていくとしたらどうしても付けなきゃならない。
今言ったような装備を準備するのにどのぐらいの時……
○委員長(尾辻秀久君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に常田享詳君、林芳正君、若林正俊君、岡崎トミ子君、高橋千秋君、……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、入澤肇君が委員を辞任され、その補欠として泉信也君が選任されました。
【次の発言】 個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。細田国務大臣。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。
また、本日、泉信也君が委員を辞任され、その補欠として入澤肇君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山下栄一君及び松井孝治君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君及び鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案の審査のため、本日の……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩本荘太君、鈴木寛君及び魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君、松井孝治君及び山下栄一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案の審査のため、来る二十日の委員会に参考人の出席を求……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
また、本日、山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君、魚住裕一郎君、川橋幸子君及び松井孝治君が委員を辞任され、その補欠として山本保君、山下栄一君、神本美恵子君及び鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案を一括して議題といたします。
……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、神本美恵子君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君及び松井孝治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案の審査のため、本日の……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員長から申し上げます。
去る二十二日の理事会におきまして、警察における個人情報の漏えい等の問題について警察庁から報告を聴取いたしました。その内容はお手元に配付しております報告書のとおりでございます。
この際、宮本君から発言を求められておりますので、これを許します。宮本岳志君。
【次の発言】 お諮りいたします。
警察庁からの報告書を本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
○尾辻秀久君 私は、ただいま可決されました酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)並びに各派に属しない議員椎名素夫君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 緊急調整地域の指定要件については、当該地域における酒類の小売販売数量や小売販売場数の推移等の需給動向及び酒類小売販売業に係る経営状況等を適正に反映するものとなるよう十分に配意……
○尾辻秀久君 イラク問題からお尋ねをいたします。 午前中に民主党の直嶋委員よりも御質問ありましたけれども、私なりに整理をして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、政府はイラクに挙証責任がある、すなわちイラクの方が身の潔白といいますか、大量破壊兵器は持っていないよと、このことを証明しなきゃいけないんだ、こういうふうに言っておられます。一方からいうと、持っていることの証明は簡単です。ここにありますと、こう見せればいいんですが、持っていないことの証明は難しいんじゃないか、こういう声もないわけではありません。このことから説明をしてください。
○尾辻秀久君 質問に先立ちまして、去る九月二十六日早朝に発生いたしました十勝沖地震により被災されました皆様方に衷心よりお見舞いを申し上げます。 早速、質問に入らせていただきます。 先日の自民党総裁選で私は小泉純一郎と書きました。しかし、しかし前回の、すなわち二年半前の総裁選のときには、正直に言いますが別の名前を書きました。なぜ今回、小泉支持なのかと、こういうことでございます。 これは私は、何事も中途半端で投げ出すのはよくない、これでもう一度振出しに戻したら大混乱するだろう、ここはしっかりと小泉内閣を成し遂げていただきたい、そう考えたからであります。 そこで、まずお尋ねをいたします。小泉……
○尾辻秀久君 まず、JICAの問題から片付けましょう。
今日、理事長に出席をお願いしましたけれども、御出席でありません。理由を教えてください。
【次の発言】 お差し支えなかったら、よんどころない事情をお教えください。
なぜ私がこだわるかというと、先日、予算委員会でも出席をお願いいたしました。海外にお出掛けだということでおいでになりませんでした。今日で二回目であります。したがって、こだわります。どうぞ。
【次の発言】 今、理事長はどのぐらいの頻度で海外にお出掛けになりますか。
【次の発言】 海外には月に二回お出掛けになるけれども、国会には出てこない、こういうことですね。
○尾辻秀久君 最初に通告いたしましたイラクにおける人質事件につきましては、昨日来多くの質疑がなされておりますし、時間の都合もありますので、質問を取りやめます。 そこで、まず草の根無償資金について尋ねます。 先日、この決算委員会で岩井先生がこの問題を取り上げられました。会計検査院が五件調査したところ、三件に問題があったということであります。実に六割であります。朝日新聞の社説は、ほかにも同じようなことがあると考えるのが自然だと書きました。私もそう思います。ところが、外務大臣は、問題のありそうな五件を選んで調査したのだと暗に開き直りの答弁をしております。 それならばお尋ねしなきゃなりません。こ……
○尾辻秀久君 今日は元々時間が少ないんでありますけれども、先ほど委員長が二分超過された分を私どものところで調整せいということでありますので、ますます短くなりました。 二点に絞って急いで質問をいたします。一点は、私がずっと追及をしてまいりましたドミニカ移民問題についてであります。 そのドミニカとハイチで去る五月二十三日から二十四日にかけて集中豪雨があり、両国合わせて死者九百八十一人、行方不明者三百五十二人、避難者約四万人という大惨事になってしまいました。被災者の皆様には心からのお見舞いを申し上げます。 その緊急援助が一千万円というのは、これは余りにも少ないと思いますが、阿部副大臣、どうでし……
○尾辻秀久君 おはようございます。 今朝は外務省に集中的に質問をいたします。 まず、ドミニカ移民問題について外務省の責任をただします。 この問題は過去二回当委員会で質問をいたしましたけれども、いずれも時間切れで中途半端に終わっておりますので、今日は中途半端にならないように真っ先にこの問題から始めさせていただきます。 資料として新聞のコピーをお配りしてございます。ドミニカ移民と言ってもお分かりにならない先生方、おありかもと思いましたので、お読みいただきながらお聞きをいただければと思います。 改めて、ドミニカ移民が行われたのはいつですか。
○理事(尾辻秀久君) 関連質疑を許します。愛知治郎君。
【次の発言】 河村大臣、御退席いただいて結構であります。
○理事(尾辻秀久君) 後ほど、ただいまの辻君の要求につきましては、その取扱いを理事会において協議することといたします。
○理事(尾辻秀久君) 関連質疑を許します。森田次夫君。
【次の発言】 川口大臣は退席されて結構であります。
○理事(尾辻秀久君) 以上で森本晃司君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、林紀子君の質疑を行います。林紀子君。
○理事(尾辻秀久君) はい。
○国務大臣(尾辻秀久君) 今回の三位一体の改革の議論の中でいろいろ議論されたところでございます。 まず、この法定受託事務についての考え方でありますけれども、総理からも総務大臣からも御答弁ございましたように、必ずしも国が全額負担するものではない、国の関与の度合いでありますとか、地方の住民に与える利益の程度などを総合的に勘案して決定されるものだと、こういうふうにまず基本的に考えます。 地方事務の、地方自治の専門家の先生に、委員に釈迦に説法になりますけれども、実態としても実情としても、法定受託事務の中でも生活保護は四分の三国が持っておりますけれども、戸籍事務などは、これは法定受託事務でありますけ……
○国務大臣(尾辻秀久君) このたび厚生労働大臣を拝命いたしました尾辻秀久でございます。 国民生活に大きくかかわる厚生労働行政を担当することとなり、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向けて、先頭に立って取り組んでいく決意でございますので、委員長、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 今年は豪雨や台風による災害が多く発生するとともに、先日は新潟県を中心に大きな地震が発生いたしました。今回の新潟県中越地震を始め、災害によりお亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された多くの方々に心からお見舞いを申し上……
○国務大臣(尾辻秀久君) いわゆる混合診療につきましては、このところ、こうした御質問もあるものですから、いつもこのように答えさせていただいております。
いわゆる混合診療の解禁に係る検討に当たりましては、不当な患者負担の増大を招く、あるいは有効性、安全性を確保できないといった障害を生じさせないよう、適正なルールについて考えてまいりたい。一定のルールの下で考えるべきことであると、こういうふうに申し上げているところでございます。
【次の発言】 被災した地域の自治体職員の方々につきましては、被災以降、昼夜を問わず被災者への支援や地域の復興に御尽力いただいておりまして、また一方で御自身が被災者という面……
○国務大臣(尾辻秀久君) 先ほど委員が御指摘なさいましたように、本来、不当労働行為というものは労働組合法第七条で禁止されておるものでございます。したがいまして、そうしたことが起こることは当然好ましくない、あってはならないことと、こういうふうに理解をいたしております。
【次の発言】 まず御指摘は、一つずつの審査を短くしても、五審制、正に五回もやったら、それはもう最終的に長期にわたるじゃないかという、まずこの御指摘だと思います。もうこの五審制の見直しについては多くの御指摘をいただいておるところでございまして、私どもも今回の改正の中で、率直な表現を使わせていただけば積み残した部分とでもいいましょうか……
○国務大臣(尾辻秀久君) お話しのとおりに、年金は国民の大きな関心事でございます。したがいまして、今触れておられますような政治の場、政党間の議論も進めていただければ大変有り難い、そういうふうに感じております。
【次の発言】 今、年金を取り巻く環境というのは大変厳しいと存じております。したがいまして、先ほど来申し上げておりますように、社会保障全般そうでありますが、年金に限らず社会保障全体そうでありますけれども、国民生活に極めて密着しておることでありますから、本当に国民の皆様方の理解や信頼がなければなりません。その信頼をいただくために、私どもも御説明申し上げるは丁寧に御説明申し上げ、また、例えば社……
○国務大臣(尾辻秀久君) 年金の一元化の問題につきましては、これまで政府といたしましては、既に基礎年金制度の導入、これは基礎年金のところで、負担のところはおいておいて取りあえず給付というところで合わす、そういう一つの一元化、あるいはまた被用者年金一元化に向けた取組、これはよく言われる二階建て部分でありますけれども、そうしたことをこれまでも進めてきたところでございます。 一方で、議員御指摘のとおりに、特に自営業者等を含む全国民を対象とした年金一元化を考える上では多くの難しい課題がありました。中でも、パート労働者への年金制度の適用の在り方だとか、あるいは自営業者等の、まさしくお話しになりました所……
○国務大臣(尾辻秀久君) 児童虐待の対応につきましては、今お話しいただきましたように、平成十二年に児童虐待防止法が施行をされ、それ以来様々な施策の推進が図られてきたところでございますけれども、依然として社会全体として早急に取り組むべき重要な課題であると認識をいたしておるところでございます。こうした児童虐待は、発生予防から虐待を受けた子供の自立に至るまでの切れ目のない支援体制の確保が急務であると考えております。 このために、先般成立いたしました児童虐待防止法の改正の趣旨を踏まえまして適切に対応をいたしますとともに、政府といたしましても、一つには平成十六年度予算における児童虐待防止対策の大幅な拡……
○国務大臣(尾辻秀久君) 少子化に歯止めを掛けるということは、今お話しいただきましたように職場を変える、職場の環境を変えるということに始まって、社会全体の環境が整うことが大変必要なんだと。もう仰せのとおりだと思っております。私もそのことは絶えず申してきたつもりであります。 そこで、そこまでは分かっておるが、あと政治の世界、何やれるかというお話であります。 とにかく、今のお話の中にもありましたように、制度をよく御存じでない方もおられますから、そうした方々に周知徹底するというような、細かに言うとそんな話もありますけれども、もっと大きく言うと、やっぱり私どもがもう声を大にして繰り返し繰り返し絶え……
○国務大臣(尾辻秀久君) 御指摘の第七回アジア・太平洋地域エイズ国際会議でございますが、この会議は、各国のエイズ関係学会が主体となって開催をいたします。そして、医学、生物学等の様々な分野からの研究者やNGO関係者等の参加を得まして、HIV、エイズに関する最新情報等を交換することを目的として開催されるものでございます。 厚生労働省といたしましては、エイズ対策は国内的にも国際的にも大変に重要な問題と認識をいたしておりまして、関係省庁を始めとして、自治体、研究者、NGO等の協力もいただきつつ、この会議が成功するよう協力支援を行っているところでございまして、また、そのために必要な経費を予算要求してお……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今お話しいただきましたように、五年前にこの新エンゼルプランが作成されますときに党の側から議論をいたした一人でございます。そのときの、今思い出しまして、私が盛んに主張したことを改めて申し上げてみたいと思います。 一つは、私こう言いました。その前の、新エンゼルプランの前のエンゼルプラン、これをちょっと悪口を言ってまして、少子化対策イコール保育の充実じゃないか、日本の少子化対策がうまくいかないのを保育がうまくいかないからだと全部保育の責任にしているようなところがあると、それはまずいんじゃないかということを言っておりました。したがって、新エンゼルプランを作るに当たってもう少……
○国務大臣(尾辻秀久君) 改めて、このOECDが出しましたレポート、私も読ませていただきました。示唆に富む面を大いに持っているな、こういうふうに思いました。文化の違いはいろいろありますから、すべて当たっているというふうにも思いませんでしたが、率直に申し上げて。しかし、これは改めて読ませていただいて、私どもがこれをもう一回真剣に検討する必要のあるものだというふうには思いながら読ませていただきました。 今やっておりますことや何かいろいろお答えしますともう長い話になって、いつもお聞きの話でありますから、基本的に今の御質問に対して私もそういう認識は持っておりますということをお答え申し上げて、答えにさ……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し努力してまいる所存であります。
○国務大臣(尾辻秀久君) どうお答えしていいのかよく分かりませんが、御質問の趣旨が、政治と金で問題がある、そして私たちみんなが襟を正さなきゃいかぬと、こういう御趣旨でありますから、そういう意味におきましては、もう私ども全員の問題だと、こういうふうにとらえております。
【次の発言】 そこの部分につきましては、本当に私にも分かりません。
【次の発言】 率直に申し上げます。
この問題のというか、年金法の改正の議論をいたしましたときに私は党の立場におりまして、こういう数字をいろいろ持ってきました。上位、中位、下位と分けて持ってまいりまして、今ここに詳しい資料を持っておりませんけれども、下位というのは……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今先生お話しのように、この青少年の薬物問題といいますことは大変憂慮すべき状況にございます。 そこで、厚生労働省としてどういう対策を取ってきたかとお尋ねになりますと、今申し上げたようなことが申し上げられるわけでございますが、これで十分だったとは思っておりません。キャラバンカーなども大変いいものでありますけれども、これも宝の持ち腐れにならないように大いに活用しなきゃいけない、こういうふうに思うところでございます。 そして、今先生お話しのような盛り場の話もありますけれども、もっとよく聞いてみますと、学校辺りで友達に勧められてつい手を出す、もうそれでそのまま深みに入るとい……
○国務大臣(尾辻秀久君) この日本という国をIT化された最先端の国にしよう、そういう大きな目標がありまして、そしてその中で政府全体で取り組んでおる。そして、医療の分野でどうするかというのがございまして、今るる先生からも御質問がございましたけれども、私どもも取り組ませていただいておるということでございます。 ただ、冒頭お話しいただきましたように、最初に掲げました目標からしますと大幅に遅れておる、これもまた事実でございますから、これはせっかく掲げた目標、そして日本をITの最先端国家にしようという大きなまた目標、そうしたものに向けて私どもも努力をしていかなきゃいけない、目標は達成をさせなければなら……
○国務大臣(尾辻秀久君) 契約書を直接見たことはございません。
【次の発言】 個々にやれることからやらなきゃいけないと思いまして、まず冒頭お話しになりました庁舎の話も十七年度予算では既に改めておりますことは御案内のとおりでございます。それから、その受注企業のことも、企業に申し入れまして、これは民間会社のことでありますけれども、六月で退任してもらうということも決めております。
申し上げておりますことは、その個々にやれることは、既にやれることはやっておりますということを申し上げた上で、ただ基本的なことがございますので、これはもう本当にしっかりやり直さなきゃいけないと考えておりまして、おっしゃるよ……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今お話しいただきましたように、厚生労働省におきましては、「保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン」に基づきまして、電子カルテの普及策を講じてきたところでございます。 今後の更なる普及に向けましては、課題というお話ございましたけれども、私どもが今考えております課題を申し上げますと、まず一点は、システム標準化やセキュリティー確保などの基盤整備が進捗中であること。二点目に、異なるシステム間や新旧システム間の互換性が確保されていないこと。さらに、三点目として、これら標準化が進んでいないことに起因して、医療機関におけるシステムの導入・維持経費がコスト高になっているとい……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 厚生労働行政の使命は、国民の抱く不安を払拭し、国民生活に安心と活力をもたらす礎を築いていくことにあります。急速な少子高齢化の進行や厳しい財政状況の中で、持続可能で安定的な社会保障制度を構築するために不断の改革を実施するとともに、少子化の流れを変えるための各般の対策に取り組んでいく必要があります。あわせて、国民の雇用や健康の問題などにも取り組んでいく必要があります。我が国の未来に明るい希望が持てる社会の実現のため、全力を尽くしてまいる……
○国務大臣(尾辻秀久君) 先ほど来、特養の話、それから小規模施設の話、両方出ておりますので、改めて申し上げたいと存じます。 国会の御議論などお聞きいたしておりましても、将来の方向として小規模化という御議論が一方に強くあることは私も感じております。したがって、そうした御議論、御意見なども踏まえながら、私どもは将来どういう方向に持っていくかということを考えてやっていきたいと思っております。 そうした中で、事件も起きたりいたしておりますので、このことについては、先ほど局長からお答えいたしましたように、それが制度的なことから来たものなのか、よく私どもも慎重に吟味をしてまた今後に備えていきたいという……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今お話を伺っておりまして、お話を伺う限りにおいて、私もなぜだろうと思いながら聞いておりました。まあそれなりの事情があるのかもしれませんけれども、これしばらく時間いただきまして、またよく調べてみたいというふうに、私なりに調べてみたいと思います。
【次の発言】 とにかくハローワークの働きが大変重要であるということについてはお話のとおりであります。私もそのことを強く感じております。
ただ、市場化テストだとかいろんな話もありますし、また市場化テストも始まるところもございます。そうした民間にお願いできる分は民間にお願いするといったようなところももちろんありますけれども、ただ、……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今、外国のお話も出ましたけれども、児童手当制度のある主要国では、一般的に支給対象はおおむねゼロ歳から十六歳ないし二十歳まで、それから支給額で見ますと、一人当たりおおむね月額一万円から二万円、それからもらう方の所得制限でいいますと、基本的には設けられていない、大体こういう状況だというふうに思います。 この児童手当制度につきましては、諸外国とは賃金体系や税制の関係など諸条件が我が国と異なっておりまして、単純に比較することは難しいのでありますけれども、我が国におきましては、平成十六年度から支給対象を小学校三年生まで引き上げたところでございます。 また、昨年末策定いたしま……
○国務大臣(尾辻秀久君) 児童扶養手当等の各種手当の手当額につきましては、御案内のように、物価の変動に応じて手当額を自動的に改定をいたします物価スライド制が取られております。しかしながら、平成十二年度以降は、年金とともに、いわゆる物価スライド特例法に基づきまして物価の下落に伴う手当額の改定の特例措置を講じてきておりまして、平成十六年度においても特例として一・七%かさ上げされた状態になっておるところでございます。すなわち、物価スライドを取りますと下がるんでありますけれども、その分を物価スライドさせずに下げないという特例措置を講じてきたわけでございます。 本法律案は、この一・七%の特例措置につい……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました二法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 政府においては、平成十七年度予算編成の基本方針を閣議決定し、国と地方に関する三位一体の改革を推進することにより、地方の権限と責任を大幅に拡大し、真に住民に必要な行政サービスを地方が自らの責任で自主的、効率的に選択できる幅を拡大するとともに、国、地方を通じた簡素で効率的な行財政システムの構築を図ることとしております。 また、昨年成立した年金制度改正法においては、基礎年……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、三月十七日の委員会での御指摘を踏まえ、厚生労働省より二つの資料を提出させていただきましたので発言をさせていただきます。 まず、ハローワークにおける勤務体制の新たな方針を策定しましたので御報告いたします。 ハローワークにおけるサービスの向上のため、次の事項の実施に取り組むことといたします。 第一に、受付時間についてですが、職業相談、職業紹介について、午前十一時まで、午後四時までといった受付時間が設定されている場合には、これを直ちに撤廃することといたします。 第二に、昼休みの対応についてですが、昼休みについては、平成十七年度当初ので……
○国務大臣(尾辻秀久君) 三月二十九日の本委員会における質疑におきまして、山本先生から国保制度の改正内容の図に不正確な部分があるとの御指摘をいただきました。 御審議に先立ちまして、私からおわびを申し上げまして、御指摘を踏まえて訂正した図を今お手元に差し上げてございますので、御説明をさせていただきたいと存じます。 図をごらんいただきますと、国保給付費の財源構成というものがお示しをしてございます。まず、左の方に現行という図がございます。大きく右と左、これが、左の方が全体が保険料でございます。それから、右の方が公費の部分でございます。先日の御審議の中でもお答え申し上げましたけれども、これを一対一……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、三月二十九日の委員会での御指摘を踏まえ、厚生労働省より資料を提出させていただきましたので、発言をさせていただきます。 それでは、社会保険庁以外の部局における監修料に関する調査の実施について御報告申し上げます。 厚生労働省は、国庫補助金関連、大量購入関連等の出版物等に係る監修料の実態について昨年から今年にかけて二次にわたる調査を行い、平成十六年十月及び平成十七年一月にそれぞれ公表いたしました。 この調査は、具体的には次のように行ったものであります。 まず、監修料の受取実態については、国庫補助金により作成された出版物等及び厚生労働省……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今回の改正によりまして、社会保険労務士の行う紛争解決手続代理業務が拡大をされまして、社会保険労務士の労働に関する事項についての専門家としての役割が一層果たされることが期待をされておるところでございます。 これまでも、社会保険労務士は都道府県労働局の紛争調整委員会におけるあっせん代理を行うなど、事業場における紛争の防止や解決に貢献をされてきたところでありますけれども、今回の改正を機にいたしまして更に社会保険労務士の紛争解決代理業務がより一層活用されるよう、行政といたしましても、社会保険労務士会連合会と連携の上で、制度の周知並びに社会保険労務士への指導等に努めてまいりた……
○国務大臣(尾辻秀久君) 社会保険病院におきましては、現在、救急医療、それから高次医療、さらにまた災害医療、そして感染症対応、更に申し上げますと、病診・病病連携といったような様々な公的な機能を担っておりまして、今お話しいただいておりますように、地域医療サービスの提供に不可欠な役割を果たしておる病院も多くございます。 したがいまして、今お話しの平成十八年度に整理合理化計画を取りまとめることになりますけれども、それに当たりましては、そうした、今申し上げましたように、個々の病院の地域医療における果たしております役割というのをこれ十分に検証しながら、具体的な見直しについては成案を得なければならないと……
○国務大臣(尾辻秀久君) さきの年金制度改革における国会での御議論がございました。そうした御議論、あるいはまた与党合意、その後の与党合意もございます。そうしたものを踏まえますと、まず大規模年金保養基地でありますとか年金住宅融資については、これは平成十七年度をもって廃止することといたす、それからまた年金の福祉施設、今日御議論いただいておりますけれども、こうしたものについては整理合理化を進めていくということになっておるわけでございます。また、年金給付に関係して年金保険料を財源として行っております年金相談については、これは国民のニーズに対応したサービスの確保を図ることといたしております。 そうした……
○国務大臣(尾辻秀久君) お話伺いながら私が理解いたしましたのは、いずれにいたしましても医療現場でありますから、その担当のお医者さんが責任を持ってやっておられる、最善の方法を尽くされる、そのことはいささかも変わりはないわけでございまして、そして、この通知においてお示ししておることも結局そういうことだと思います。 具体的に、何もそのお医者さんが、今の超音波検査のことを言っておられますけれども、完全に付きっきりで検査をしてくださいということまではお願いをしないというような意味だと私はこの通知を読みながら解釈しておりましたけれども、それであれば何も変える必要がないということを今言っておる、このこと……
○国務大臣(尾辻秀久君) 大変痛ましい事故が発生をいたしました。私からも、亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、御遺族の方々に対してお悔やみを申し上げたいと存じます。また、負傷された方々とその御家族の皆様方にもお見舞いを申し上げる次第でございます。 厚生労働省といたしましては、事故発生後直ちに広域災害・救急医療情報システムの災害運用を開始いたしますとともに、その情報を基に関係省庁や地元自治体と密接に連携し、けがをされた方々の医療機関への搬送について調整したところでございます。 また、さらに具体的な対応といたしましては、独立行政法人国立病院機構大阪医療センターにより医療……
○国務大臣(尾辻秀久君) まず、ハローワークの業務についてでございますが、この業務は憲法に規定される勤労権の保障ということが一つございます。さらにまた、ILO第八十八号条約を遵守するという観点からいいますと、国が全国的なネットワークにより無料の職業紹介サービスを実施する必要がございます。さらにまた、雇用保険制度の健全な運営のためには、国による雇用保険と職業紹介の一体的実施が必要不可欠であるということもございます。こうしたことがございますので、国が直接行うことを必要としております。まずそのことを申し上げたところでございます。 その上ででありますけれども、先ほど来局長も御答弁申し上げておりますけ……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました介護保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 介護保険制度については、本年で施行から五年を迎えるところですが、サービスの利用者数が施行当初の二倍を超えるなど、制度として国民の間に順調に定着しつつあります。一方で、サービスの利用の伸びに伴い給付費も急速に増大しており、今後、高齢化が一層進展する我が国において、制度の持続可能性を確保していくことが喫緊の課題となっております。このような中で、介護保険制度が将来にわたり国民生活の安心を支え続けられるよう、また、認知症の高齢者の増加等の新たな課題に対……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今お話しいただきましたように、日本で初めてこの介護保険制度というのを創設を五年前にいたしました。最初のことでありましたから、創設時にはサービス基盤の確立を始め様々な課題がございましたけれども、これまた今お触れいただきましたように、サービス利用は倍増いたしまして、世論調査等においても年々評価が高まるなど、本制度は我が国の高齢期を支える制度として定着してきたと考えております。 今、それでは点数付けろということもございましたけれども、点数を申し上げることは控えさしていただきますけれども、合格点はいただいておるというふうに考えておるところであります。 しかし、その一方で、……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今お話しいただきましたように、今回、私どもは予防ということを大変重視をしてこの見直しをいたしました。そうした中で、単に家事代行というようなことになりますと、逆に体を動かされない、利用なさる方が体を動かさないということになって状態を、介護を必要とするような状態を悪くするというようなことにもつながりかねませんので、そうしたことについてはできるだけ御自身で体を動かしてくださいというお願いをする、そういう制度にしたわけでございます。 とはいえ、必要なサービスを今お話しのようにカットしてということを考えておるわけではございませんので、今回作りました新予防給付におきましても、今……
○国務大臣(尾辻秀久君) この介護保険法における介護の定義でございますが、これは第一条の「目的」に述べておるわけでございまして、「自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行う」、こういう言わば定義にしてあるわけでございまして、ただ、明確に介護、医療を定義しておるものはないと思いますので、そういう意味では的確なお答えにならないかもしれませんが、とにかく介護保険法の一条で介護をそのように述べておるということをまずお答えを申し上げたいと存じます。
【次の発言】 これもまた的確なお答えになるかどうかとは思いますが、「目的」のところで、介護のサービスこう……
○国務大臣(尾辻秀久君) 改めて申し上げておきたいと存じます。 経済財政諮問会議からは、社会保障給付の伸びについて何らかのマクロ経済指標による管理を行うよう御提案がございました。これまで私どもは、私どもの考え方を説明し、議論を行ってきたところでございます。 少子高齢化が急速に進展する中で社会保障を将来にわたって持続可能なものとしていくためには、今後大きく伸びていくことが予想されております医療給付費を中心に適正化に取り組む必要があることは、これは十分に認識をいたしております。共通認識であろうというふうに思います。 しかしながら、何らかのマクロ経済指標によって社会保障給付費の伸びをコントロー……
○国務大臣(尾辻秀久君) 私どもは、介護保険制度に対する国民の皆さんの信頼をきっちり確保していくことが大変大事なことでございます。そうした意味におきまして、不正請求につきましては、その発見、防止に最大限の努力をしていく必要があると考えております。 そこで、不正請求の対策といたしましては、これまで、各都道府県の国民健康保険団体連合会に介護給付適正化システムを設置いたしまして都道府県による適切な監査に努めるなど、介護給付の適正化に取り組んでおるところでございます。今後、さらに、保険者における介護給付費通知の普及を図るなど、不正請求の発見、防止に取り組んでまいりたいと考えております。
○国務大臣(尾辻秀久君) 大きく二点の御指摘でございます。前回、私が宿題にさせていただきますと申し上げたのは、私は後半の方の御指摘について申し上げたつもりでございます。それはそれといたしまして、まず最初の方の御質問に改めてお答え申し上げたいと存じます。 基本的に、今先生言われるように、基準の額についてのことでありますと、これはお示しをしているものを今こう両方に分けて、すなわち転換型の方の分を改めて数字を出そうというものではございませんので、改めて何かをするということではないのでありますけれども、基本的にまず申し上げたいことは、この病床転換型の介護療養病床については、その多くが多床室であるとい……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 共生社会の理念が浸透しつつある中、障害者の社会参加が進展し、障害者の就業に対する意欲も高まっております。 このため、精神障害者への雇用率適用や在宅就業支援による障害者の就業機会の拡大、福祉施策との連携強化等、障害者が職業生活において自立することを促進する施策の充実を図ることとし、この法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。 第一に、精神障害者に係る対策を充実強化するため、雇……
○国務大臣(尾辻秀久君) 障害者雇用促進法におきましては、身体障害者福祉法における障害等級等を踏まえまして障害程度を定めております。そして、重度障害者には、今お話もございましたけれども、ダブルカウントをすることなどにより、雇用率制度を適用してきたところでございます。 しかし、今お話しいただきましたように、障害者雇用促進法に規定する重度障害者と、職業生活において特に大きな困難を抱えているものが必ずしも一致しているわけではない、こういう御意見があることは承知をいたしているところでございます。したがいまして、職業生活上の困難性をどのように評価し、どのように雇用率を算定していくことが適当であるかにつ……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 建設業につきましては、中長期的な建設投資の減少等を背景に労働者の雇用が不安定化するおそれがある中で、受注産業という特性から、労働者を過剰又は不足とする建設業者が共存している状況にあります。また、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇四において、建設業者が住宅リフォーム等の新たな雇用の吸収先となる新分野へ進出することを関係省庁が連携して支援することとされております。 こうした状況に対応し、建設労働者の雇用の安定等を図……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、衛藤晟一厚生労働副大臣及び森岡正宏厚生労働大臣政務官の免職に関し発言をさせていただきます。 衛藤副大臣及び森岡政務官は、去る七月五日の衆議院本会議における郵政民営化法案等に係る採決に際し、内閣の方針に反し否とする投票を行いました。これを受けて、同日の臨時閣議でこれらの者を免ずることが決定されました。 私といたしましては、これまで厚生労働行政に真摯に取り組み、私を補佐してきた両名が職を免ぜられたことは大変残念であります。しかしながら、厚生労働行政の推進にひとときの停滞もなきよう、直ちに当面の対応として、これまで両名が担当してきた職務の……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働省より監修料関係及び兵庫労働局関係の二点の資料を提出させていただきましたので、発言させていただきます。 まず、社会保険庁以外の部局における監修料に関する調査結果について御報告申し上げます。 去る四月五日に当委員会に御報告申し上げましたとおり、厚生労働省では、本年四月から、国庫補助金関連、大量購入関連等の出版物等に係る監修料の実態についてのこれまでの調査結果を更に精査するため、社会保険庁以外の部局における監修料に係る確定申告の状況並びに監修料の使途及び管理・使用の実態について改めて調査を行ってまいりました。 その結果、第一に……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました障害者自立支援法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 障害保健福祉施策につきましては、障害者及び障害児の地域における自立した生活を支援することを主題に取り組んでおりますが、現在は身体障害、知的障害、精神障害といった障害種別等によって福祉サービスや公費負担医療の利用の仕組みや内容等が異なっており、これを一元的なものとすることや、その利用者の増加に対応できるよう、制度をより安定的かつ効率的なものとすることが求められております。 これらの課題に対応し、障害者及び障害児がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活又……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働省よりアスベスト問題につきまして発言させていただきます。 現在、アスベストによる健康被害が拡大するに伴い、勤労者、国民に大きな不安を与えているところであります。七月十九日、当委員会の御質疑でも、厚生労働省のこれまでの対応の経緯と、現下の状況にかんがみ緊急に講じた対策を御説明いたしました。 私といたしましては、事態の広がりを重大に受け止め、従来のやり方にこだわることなく、勤労者、国民の不安解消を最優先に取り組むよう強く指示しているところであります。 この過程で、当省の幹部の国会答弁その他の発言がそごを来しているのではないかと……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働省より、アスベスト問題への当面の対応につきまして発言させていただきます。 アスベストによる健康被害が拡大する中で、私としては事態の広がりを重大に受け止め、勤労者、国民の不安解消を最優先に取り組むよう強く指示するとともに、七月二十二日には西副大臣をキャップとするアスベスト対策推進チームを立ち上げ、対応策の検討を進めてきたところであります。 先般、関係閣僚会合において決定された「アスベスト問題への当面の対応」のうち、厚生労働省関係では推進チームの検討成果が盛り込まれており、その主なものといたしましては、第一に、建築物の解体現場における重点的な監督指導を実施する……
○国務大臣(尾辻秀久君) 行政監視委員会の御審議に先立ち、私の方から、社会保険庁をめぐる不祥事案等に関する調査報告書及び社会保険庁改革の現状について御説明申し上げます。 まず、社会保険庁をめぐる不祥事案等に関する調査報告書について御説明を申し上げます。 昨年、社会保険庁をめぐって、不祥事や国民の疑惑を招く事態が頻発したことにかんがみ、事実を解明し、その再発を防止するため、昨年十月以降、一、金銭登録機及び届出用紙等印刷システムの調達、二、株式会社ニチネン企画に係る図書購入及び印刷発注、三、株式会社カワグチ技研及び株式会社ニチネン企画と社会保険庁職員との関係、四、株式会社ニチネン企画と地方社会……
○国務大臣(尾辻秀久君) 社会保険庁改革について御説明いたします。 社会保険庁については、国民の視点に立っていないサービス、予算執行の無駄、非効率な業務運営、保険料徴収の不徹底、内部統制、ガバナンスの不足、個人情報の不適切な取扱いといった様々な問題が指摘され、国民の皆様から厳しい御批判を受けてきたところであります。 こうした様々な問題について、抜本的な改善を図るためには、業務改革と組織改革の双方の観点から思い切った取組を進めることが不可欠であります。 このため、まず業務改革については、昨年七月に村瀬長官が就任して以降、徹底して業務の問題点等を精査した上で、昨年秋には八十項目から成る緊急対……
○国務大臣(尾辻秀久君) 本日は、日本の医療を取り巻く大変私どもも深刻だと思っております幾つかの問題点について御指摘もいただきましたし、また御指導もいただきました。 最初に、小児科の救急医療を始めとする諸問題についての御指摘もございました。小児科のお医者さんが自殺までするという実態もございまして、私どもは大変これも深刻な問題だというふうに思っております。 その問題から始めまして、もう麻酔科の話、抗がん剤を使っていただけるお医者さんの話、あるいはもう、今日は産婦人科のお話出ませんでしたけれども、もうそういうふうに挙げていくと、もう偏りというだけでももう切りがないぐらいの大変深刻な問題を抱えて……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今のお話はそのとおりでございます。
【次の発言】 従来も個別の事案については御答弁申し上げておりませんので、この個別の事案ということでは答弁を差し控えさせていただきたいと存じます。
先ほども一般論としてというお話でございましたが、一般論として申し上げれば、業務請負であるか労働基準法上の労働者であるかについては、その実態見て判断することになりますし、その実態の判断基準は先生御自身お話しになりましたようなことで私どもも判断いたしておるところでございます。
【次の発言】 実際に労働基準法等に照らして問題があると考えられる御相談がありました場合には、必ず適切に対応をしてまい……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生年金の積立金についてでございますが、平成十二年度までは旧大蔵省資金運用部への預託義務が課されておりましたけれども、財政投融資制度改革によりまして平成十三年度以降、預託義務が廃止をされておりまして、厚生労働大臣が年金資金運用基金に資金を寄託するということで運用される仕組みとなっております。 現在は、財政融資資金への預託金が徐々に返ってきておりますから、返還される過程にありますために、預託金が全額償還される平成二十年度までの間は毎年度資産構成割合を定めて、これを年度末に達成するように運用しておるところでございます。 そこで、平成十七年度の資産構成割合でございますけ……
○国務大臣(尾辻秀久君) お示しいただいておる数字はそのとおりでございます。
【次の発言】 先ほどお答えもありましたけれども、私どもの今の年金の仕組みは、正確に言ったら修正賦課方式と申し上げるべきだと思いますが、いずれにしても賦課方式を取っておりますので、そのことだけは基本にありますということを申し上げて、しかし今先生が計算された計算の、そういう計算をすれば今の数字になるということだけはそのとおりでございます。もう計算の中身は先生御自身なさったものでありますから申し上げなくていいと思いますので、答えだけそのとおりでありますということを申し上げたいと存じます。
○国務大臣(尾辻秀久君) 郵政民営化によりまして、郵政公社の職員は承継会社のいずれかの職員になるものとされておりますけれども、いずれの承継会社の職員も公務員ではございませんで、労働関係法令上でいいますと、一般企業の労働者と全く同様の取扱いを受けるということになります。
【次の発言】 まず、制度上から申し上げたいと存じます。
今の介護保険制度における介護保険サービスの運営主体についていきますと、主体について申し上げますと、介護保険サービスは大きく居宅サービス事業と施設サービスと分かれます。施設サービスの方は、例えば特別養護老人ホームですと、地方公共団体だとか社会福祉法人だとか、そういうもう限ら……
○国務大臣(尾辻秀久君) 厚生労働省所管の特殊法人、独立行政法人の国債、財投債、財投機関債及び地方債の保有額について、把握した範囲で平成十五年度末現在で申し上げますと、国債及び財投債が約四十兆九千百三十九億円、財投機関債が約三千二百七十四億円、地方債が約一兆二千七百十億円、合計いたしますと約四十二兆五千百二十三億円でございます。それから、預託しておる金額を申し上げますと、九十三・一兆円ということになります。
以上でよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 私からは社会保障負担率についてお答えを申し上げます。
まず、二〇〇五年の社会保障負担率でございますが、これは財務省が本年一月に公表した……
○国務大臣(尾辻秀久君) 労働基準法との関係についてお尋ねでございますが、今御指摘になったのは第十五条だろうというふうに思います。
この十五条では、お話のように労働条件の明示を義務付けておりますけれども、この件に限って言いますと、これは、労働者を採用するに当たり、すなわち新規採用のときの規定でございますので、承継するというこのケースにはそういう意味では当たらないというふうには思っておりますが、その精神はきっちり守っていただくことは必要だというふうに考えております。
【次の発言】 公社職員に労働基本権が認められることになりますのは、郵政民営化法が施行されることにより公社職員であった者が承継会社……
○国務大臣(尾辻秀久君) 表現の仕方だと思いますけれども、千四十七名の不採用問題というのがあることは事実でございます。
【次の発言】 年金の支給、受給については、郵便局の窓口というのは大変お世話になっておるところであります。
今口座のお話がございましたけれども、口座はまだ銀行でもつくれますから銀行にお願いしてということもありますが、実はどうしても現金でもらいたいという方がおられまして、その現金でもらいたいという方は銀行の窓口のみで今現金で受給していただくという仕組みにもなっております。
したがって、申し上げておりますことは、年金の受給、支給に関して郵便局の窓口というのは大変重要な今役割を果……
○国務大臣(尾辻秀久君) 手数料でありますが、保険料を支払おうとするときと、それから年金など給付を受けようとするときと両方の窓口での話があろうかというふうに思います。 まず、支払の方でございますけれども、国民年金の被保険者が郵便局の口座を指定して国民年金保険料を納付する場合の手数料については、これは社会保険庁が日本郵政公社に支払を行っております。被保険者が支払っている部分はゼロでございます。この一件当たりの手数料は十円五十銭なんでありますけれども、これは郵政公社に限らず、他の金融機関も全く同額になっております。 それから、今度は給付を受けようという場合のことでございますけれども、これは年金……
○国務大臣(尾辻秀久君) まず、数字で申し上げますと、企業の教育訓練費の推移についてでございますけれども、労働者一人の一か月の平均教育訓練費は、一九八八年、昭和六十三年でございますけれども、これが千五百二十一円でございましたけれども、二〇〇二年、平成十四年は千二百五十六円、低下しているところでございます。 低下しているということは、今数字で二つの年の比較で申し上げましたが、その間ずっとこう見ていますと大体の低下傾向にございますから、低下傾向にあるということは事実だと思います。 これがどういう事情に基づくかということは企業の判断なんでしょうけれども、一つの材料として申し上げますと、今度は私ど……
○国務大臣(尾辻秀久君) 社会保障全般でございますけれども、すべて給付と負担の関係、そのバランスを取らざるを得ません。したがいまして、一番大きく言いますと、高齢化社会でその給付が増えるわけでございます。
今は雇用保険のお話でございますが、先ほど財務大臣から御説明申し上げました健康保険料につきましても、毎年医療費が一兆円伸びるというような状態でございますから、それぞれ御負担をお願いしたということでございます。
雇用保険につきましては、今日の雇用失業情勢の変化、大変厳しい状況になっておるということでございます。
【次の発言】 医療改革でございますか。
○国務大臣(尾辻秀久君) 確かに私たちは一・五七ショックということを言いました。これは、一九六六年でございますが、ひのえうまの年でありまして、この年、出生率はうんと落ち込んでおりました。ただ、その数字が一・五八でありまして、その一・五八すらも割ったということで一・五七ショックと言ったわけでございます。そして、お話しのように、このころから少子化に対する危機感が強まりました。そのときにどう言ったかというと、子供を産み育てやすい環境作りを進めると、こうは言ったんです。ただ、今にして反省するんですが、そう言いながら具体策として何をしたかというと、保育の充実、これに大変力を入れてきました。 振り返れと……
○国務大臣(尾辻秀久君) 社会保険庁につきましては不祥事がございました。また、様々な無駄遣いの御指摘もございました。深くおわびを申し上げたいと存じます。 そこで、これらの不祥事や無駄遣いに対して私どもがまずどうしたかという御報告をさせていただきたいと思います。主なものを三点だけ申し上げさせてください。 一つは、監修料ということがございました。この件につきましては、年末年始の休み返上をいたしまして徹底して調査をいたしました。報告書も出しました。その反省に立ちまして、今後、監修料はもう受け取らないということにいたしました。 それから、年金福祉施設、グリーンピアその他の御指摘がございました。こ……
○国務大臣(尾辻秀久君) 生活保護については各方面からいろんな御意見をいただいております。よく申し上げるんですが、一番典型的な御意見がこの御意見だと思うものですから例に挙げさせていただいております。指定都市の市長さんたちから、もう制度疲労を起こしているんじゃないかというところまで言われております。そうした御意見、各方面の御意見だと思います。 したがって、去年私どもは、生活保護の制度そのものをどうするかというのを十分考えましょうという意味で、三位一体の改革の中で御提案を申し上げたつもりであります。その中で議論が収束しませんでしたから、これはもう申し上げるまでもありませんけれども、地方団体関係者……
○国務大臣(尾辻秀久君) 数字ですか。
【次の発言】 数字だけ局長に答えさせます。
【次の発言】 今御指摘いただきましたけれども、今回の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の発生に関しまして国民の方々に不安がありますことについて、私ども厚生労働省としては重く受け止めております。
そして、正しい知識の普及啓発を進めていくことが重要だと考えておるところでございます。そのために、患者が確認されました二月四日でございましたけれども、この段階で厚生労働省のホームページにQアンドAを掲載をいたしました。また、今局長から御説明申し上げましたように、電話窓口を設置して、国民の方々からの御相談に直接対応したところ……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今のお答えと余り変わらないかもしれませんけれども、保育所におきましても、特に保育所は小さい子供たち、ゼロ歳児もおりますし、乳幼児が安心して生活が送れるよう、生活がすることができるよう関係機関等と連携しつつ、安全管理の徹底を図ることが重要であると考えております。 このために、先ほど来お話にも出てまいります平成十三年の大阪府池田小学校で起きた事件を契機としてやったことを二点申し上げます。一つは、保育所における日常の安全管理と緊急時の安全確保について、外部からの人の出入りの確認といった各種の点検項目を示し、自主点検を促す通知を発出いたしました。まあ、通知はというお話ありま……
○国務大臣(尾辻秀久君) 医療保険制度におけます、おきます付加給付は、保険者が自主的かつ効果的な運営を行う上で、各保険者の財政状況や加入者へのサービスの向上等の観点を踏まえて、法定給付を補完するため、各保険者の判断により、自主財源を用いて一部負担金の還元や上乗せの現金給付等を行っているものでございます。
【次の発言】 政管健保の給付費に対する国庫負担でございますけれども、平成四年改正におきまして、当分の間一三%となっております。したがいまして、それ以前が一六・四%でございましたけれども、そのとき以来一三%に引き下がっておるところでございます。
○国務大臣(尾辻秀久君) お話のように、二月の十五日に経済財政諮問会議が開催をされました。その中で、急速な少子高齢化が進む中で、社会保障の規模を経済の規模に合った水準として、その持続可能性を確保するために名目GDPの伸び率を指標として社会保障給付費の伸び率を抑制すべきという御意見がございました。要するに、名目GDP比の伸びの中で社会保障費の伸びも抑えるべきだと、こういう御意見でございます。 そこで、私といたしましては、社会保障をお預かりする立場として社会保障費、給付、社会保障給付費について適正化に取り組む必要がある、これはもう当然のことでありまして、私どもも抑制に努めておる、ここのところでは……
○国務大臣(尾辻秀久君) 指示は一切ございません。その後の指示は一切ないということでございます。したがいまして、かねてこの問題については科学的知見に基づいてきっちり対処するようにという御指示を受けておりますから、その指示どおりだというふうに考えております。今もその指示が、指示どおりであるというふうに理解をいたしております。
【次の発言】 今お尋ねは、世界共通の何かルールを作るべきだというふうにお尋ねなんでしょうか。それとも、我々がどういうふうに対応すべきかというお尋ねでございましょうか。
まず、我々がどういうふうに対応すべきかということでお答えを申し上げますと、いつも申し上げておりますけれど……
○国務大臣(尾辻秀久君) お話しいただきましたように、少子化というのは国にとって最も大事なことの取り組むべき、少子化にどう取り組むかというのが国にとって一番大事な課題の一つでございます。したがいまして、これは私どもも政府を挙げて取り組むという姿勢、今体制になっておりますので、そういう体制の中で取り組んでいきたいと思っております。
そしてまた、これはかねて申し上げておることでありますけれども、社会全体で取り組むべきことだということも強く感じますので、社会全体に対する働き掛けもしながら取り組んでまいりたいと考えます。
【次の発言】 まず、企業のお話がございました。企業が働き方を見直して仕事と家庭……
○国務大臣(尾辻秀久君) この件につきましては、二月十五日に開催されました経済財政諮問会議で、急速な少子高齢化が進む中で社会保障の規模を経済の規模に合った水準とし、その持続可能性を確保するために、名目GDPの伸び率を指標として社会保障給付費の伸び率を抑制すべきという御意見をいただきました。 そこで私が申し上げたことは、社会保障給付費について適正化に取り組む必要があると考えている、このところは正に認識を共有しますと、まずこう申し上げました。しかし、社会保障給付費の伸び率を名目GDPの伸び率に機械的に連動させるということについては、例えば諸外国の状況を見ても社会保障給付費の対GDP比は様々であり……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今お話しになったことは今日の日本の一つの現象であろうというふうには思います。ただ、日本の長い間の働き方の慣行といいますか、雇う方のいろんな考え方とかありまして、今お話しのような形がどうしてもまだ残るといいますか、存在しているといいますか、そこのところは一つの課題だろうとは思いますけれども、働く側、雇う側、それぞれ多様化してもおりますから、今後大分変わってくるんだろうとは思います。 私どもが何もしないで手をこまねいて見ていたのかと言われますと、私どもなりに策は打ってきたつもりでありますけれども、十分でなかったことはあろうかと思います。
○国務大臣(尾辻秀久君) 先ほど来お話もいただいておりますけれども、雇用情勢が極めて悪い状態にある。このところ若干改善はしておりますけれども、依然として厳しい状況にある。そして、特に、先ほどの資料の中でもお示しいただいておりますけれども、若者の問題が極めて重要な問題だというふうに認識をいたしておるところでございます。 特にこの若者の働き方につきましては、資料の中でもお示しいただいておりますけれども、非正規雇用者が増加するなど多様化が進展をいたしておりますし、そういう中で、それはそれで一つの、雇用する側、雇う側、雇われる側の一つの新しい多様化の現象でもありますけれども、そんな中で、常用雇用を希……
○国務大臣(尾辻秀久君) 今回の事故における救急医療情報システムについてでございますけれども、事故発生後、直ちにこのシステムの災害運用を開始いたしまして、各医療機関の受入れ状況を把握をいたしますとともに、その情報を基に関係省庁や地元自治体と密接に連携しまして、傷病者の医療機関への迅速な搬送について調整をいたしました。 今回のこの対応は、私ども厚生労働省やそれから地元の兵庫県等の対応を含めまして、今お話しいただきましたけれども、全体としては専門家の皆さんからも一定の評価を得たところだと考えております。 ただ、今お触れになりましたように教訓とすべき点もございまして、したがいまして今後も、関係者……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました障害者自立支援法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 障害保健福祉施策につきましては、障害者及び障害児の地域における自立した生活を支援することを主題に取り組んでおりますが、現在は身体障害、知的障害、精神障害といった障害種別等によって福祉サービスや公費負担医療の利用の仕組みや内容等が異なっており、これを一元的なものとすることや、その利用者の増加に対応できるよう、制度をより安定的、効率的かつ持続可能なものとすることが求められております。 これらの課題に対応し、障害者及び障害児がその有する能力及び適性に応じ、自立した……
○国務大臣(尾辻秀久君) 私どもが定率負担というふうに申し上げておる、そこのところについての御質問でございました。 最後にお話しになりましたことについてまず申し上げておきますと、再三これはお答えの中でも申し上げておることでありますけれども、予算全体は大きく伸ばそうといたしておるところであります。また、事実伸ばしてきております。したがって、予算全体を伸ばしておるわけでありますから、決して私どもが抑制を考えておるということでないことだけはまず申し上げて、改めてお答えを申し上げたいと存じます。 今回の障害者自立支援法案は、障害福祉サービスを契約に基づきだれもが利用できるものとして、他の契約による……
○国務大臣(尾辻秀久君) 国全体が大変厳しい財政状況にございますけれども、その中にありましても、障害保健福祉関係予算の推移を見ますと、平成十五年度の額が六千六百五十九億円であります。それに対しまして、平成十六年度は六千九百四十二億円でありますから、額にして前年から二百八十三億円、割合にいたしますと四・二%増えております。さらに、これが平成十七年度になりますと、七千五百二十五億円、前年度比で額の五百八十三億円、比で、割合で八・五%増、着実に伸ばしてきております。 しかし、今お話しのように、更にこれが利用者の皆さんが増えるということが見込まれますから、増えていくという中で、今回これを義務的経費に……
○国務大臣(尾辻秀久君) 臓器の移植に関する法律に係る附帯決議に基づき、臓器移植の実施状況等について御報告いたします。 まず、移植希望登録者数は、本年九月末現在、心臓は七十七名、肺は百二名、心肺同時は四名、肝臓は九十六名、腎臓は一万千八百十三名、膵臓は十六名、膵腎同時は百九名となっており、角膜は、本年八月末現在、四千百三名となっております。 また、平成十六年度の移植実施数は、脳死下及び心臓停止下における提供を合わせて、心臓は八名の提供者から八件の移植が、肺は六名の提供者から六件の移植が、肝臓は四名の提供者から四件の移植が、腎臓は九十名の提供者から百六十六件の移植が、膵臓は五名の提供者から五……
○国務大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりに、健診につきましては、現在、労働安全衛生法に基づく健診として事業者、老人保健法に基づく老人保健事業として市町村、医療保険各法に基づく保健事業として医療保険者等がそれぞれ法令の趣旨や対象者の年齢等に応じた事業を実施しているところでございます。これらの各事業の健診の実施に係る共通的な事項につきましては、健康増進法に基づきまして健康増進事業実施者に対する健康診査の実施等に関する指針を策定いたしまして、各事業の実施主体に対し本指針に沿った健診等の実施を求めているところでございます。 今後は、今もお話しいただきましたけれども、生活習慣病予防を徹底してまいります……
○国務大臣(尾辻秀久君) 安全で質の高い医療を提供いたしますためには、適切な看護体制を整えることが重要でございます。これはもうお話しのとおりでございます。 そこで、従来より、平均在院日数も考慮いたしまして、お話しございましたように二対一看護あるいは二・五対一看護といった医療法上の配置基準を上回る看護体制を診療報酬において評価をいたしているところでございます。看護職員配置につきましては、平均在院日数が短縮化しておりますこと、また、医療機関における実際の看護職員配置が手厚くなってきております。 そういった実態を踏まえて、御指摘の点、今日もいろいろございましたけれども、そうしたことも含めまして、……
○国務大臣(尾辻秀久君) 医療制度を大きく今見直そうということで御議論いただくことになりますので、今の御質問に触れてまず一点申し上げておきたいと思いますけれども、それは一人当たりの老人医療費の都道府県別の数字でございます。最も高い福岡県は九十二万三千円、約九十万円であります。それに対して一番低い長野県が六十一万二千円でありますから、約六十万円。一人当たりのお年寄りに掛かる医療費が、大きくざっと言いますと、一番低い県で六十万、一番高い県で九十万、一・五倍の差があるわけであります。 これが何でそんなことになるのか、いろいろ議論もしなきゃいけないと思いますけれども、やはり今直接の御質問になっており……
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま育児休業制度についてお尋ねがございました。 育児休業制度は、働いている方が離職することなく自ら子育てをすることができるものでございまして、希望するすべての労働者が育児休業を取得できることが重要であると考えております。 このため、昨年末に策定されました子ども・子育て応援プランにおいて、目指すべき社会の姿として、育児休業取得率、男性が一〇%、女性は八〇%を掲げまして育児休業の取得促進等に今取り組んでおるところでございます。 また、特に中小企業におきましては大企業に比べて育児休業取得率が低いなど、両立支援への取組が遅れておりますので、重点的に支援を行う必要があ……
○委員長(尾辻秀久君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました尾辻秀久でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤昭郎君、藤野公孝君、保坂三蔵君、小川……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、若林秀樹君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君、広田一君が選任されました。
【次の発言】 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び競争の導入による公共サービスの改革に関する法律案、以上五……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、秋元司君、岩本司君、広田一君、山下栄一君、峰崎直樹君及び内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として北岡秀二君、若林秀樹君、浅尾慶一郎君、山口那津男君、和田ひろ子君及び松井孝治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案外四案の審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日までに、和田ひろ子君、山口那津男君、北岡秀二君、吉川春子君及び荒井広幸君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君、山下栄一君、秋元司君、大門実紀史君及び亀井郁夫君が選任されました。
また、本日、近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として又市征治君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案外四案の審査のため、明九日午前九時に、大阪市立大学大学院法学研究科……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、亀井郁夫君が委員を辞任され、その補欠として長谷川憲正君が選任されました。
また、本日、又市征治君が委員を辞任され、その補欠として近藤正道君が選任されました。
【次の発言】 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩本司君、加藤敏幸君及び大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君、大久保勉君及び井上哲士君が選任されました。
【次の発言】 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び競争の導入による公共サービスの改革……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、井上哲士君及び加治屋義人君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君及び北川イッセイ君が選任されました。
また、本日、和田ひろ子君及び紙智子君が委員を辞任され、その補欠として広田一君、大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、北川イッセイ君、大門実紀史君、神本美恵子君、浅尾慶一郎君及び広田一君が委員を辞任され、その補欠として加治屋義人君、水岡俊一君、尾立源幸君、櫻井充君及び吉川春子君が選任されました。
また、本日、近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として又市征治君が選任されました。
【次の発言】 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、尾立源幸君、柳澤光美君及び吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君、神本美恵子君及び大門実紀史君が選任されました。
また、本日、小林正夫君、岩本司君及び又市征治君が委員を辞任され、その補欠として加藤敏幸君、若林秀樹君及び福島みずほ君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案外四案の審査のため、本日の委員会に参考人として、理事会協議のとおり、日本……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日までに、前川清成君、水岡俊一君、井上哲士君、福島みずほ君、高嶋良充君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、柳澤光美君、大門実紀史君、近藤正道君、尾立源幸君及び藤原正司君が選任されました。
また、本日、近藤正道君及び大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君及び吉川春子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案外四案の審……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、尾立源幸君、主濱了君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君、岩本司君及び水岡俊一君が選任されました。
また、本日、吉川春子君、渕上貞雄君及び小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君、近藤正道君及び山根隆治君が選任されました。
【次の発言】 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関す……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩本司君、水岡俊一君、藤本祐司君及び荒井広幸君が委員を辞任され、その補欠として主濱了君、那谷屋正義君、広田一君及び亀井郁夫君が選任されました。
また、本日、大門実紀史君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君及び若林秀樹君が選任されました。
【次の発言】 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関す……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、浜田昌良君、近藤正道君、亀井郁夫君及び那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として山本保君、福島みずほ君、荒井広幸君及び神本美恵子君が選任されました。
また、本日、藤本祐司君及び小林美恵子君が委員を辞任され、その補欠として内藤正光君及び大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案外四案の審査のため、本日の委員会に参考人として、理事会協議のとおり、……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、広田一君、山本保君、福島みずほ君、大久保勉君及び岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君、浜田昌良君、近藤正道君、浅尾慶一郎君及び鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一八六号非営利法人の健全な発展の促進等に関する請願外百八十件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○尾辻秀久君 ただいま議題となりましたドミニカ移住者に対する特別一時金の支給等に関する法律案の草案の趣旨及び主な内容について御説明申し上げます。 昭和三十一年から昭和三十四年までの間に実施されたドミニカ共和国への移住は、国が企画及び立案を行い、財団法人日本海外協会連合会が移住者の募集等の実施事務を行うことによりその事業が進められてまいりました。しかし、入植予定地の事前調査や移住条件についての情報提供が適切に行われなかったことなどにより、移住者の生活基盤の構築に多大な困難を生じさせ、移住者の方々は、長年にわたる御労苦を余儀なくされてまいりました。このように、同国への移住については、他の移住先に……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月二十八日の本会議におきまして、皆様方の御推挙により予算委員長の重責を担うことになりました尾辻秀久でございます。
当委員会の運営につきましては、公正中立を旨といたしまして円滑に進めてまいりたいと存じます。
何とぞ、皆様方の御指導、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が八名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
予算の執行状況に関する調査を議題とし、昨日に引き続き、質疑を行います。
関連質疑を許します。高橋千秋君。
【次の発言】 安倍内閣総理大臣。安倍総理を指名しました。
【次の発言】 続けてください。
【次の発言】 高橋千秋君、質問してください。
大臣、一遍お帰りください。
【次の発言】 関連質疑を許します。浅尾慶一郎君。
【次の発言】 これにて浅尾慶一郎君の関連質疑は終了いたしました。
以上で西岡武夫君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、吉村剛太郎君の質疑を行います。吉村剛太郎君。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
予算の執行状況に関する調査を議題とし、昨日に引き続き、質疑を行います。魚住裕一郎君。
【次の発言】 関連質疑を許します。山本保君。
【次の発言】 時間が過ぎておりますので、手短にお答えください。
【次の発言】 これにて山本保君の関連質疑は終了いたしました。
以上で魚住裕一郎君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、市田忠義君の質疑を行います。市田忠義君。
【次の発言】 以上で市田忠義君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、福島みずほ君の質疑を行います。福島みずほ君。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小川敏夫君を指名いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。 昨日予定しておりました委員会につきましては、野党の委員の御出席が得られませんでしたので、開会を見送り、本日改めて委員会を開会することといたしました。 本日の委員会の開会に当たり、民主党・新緑風会、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の委員の皆様に御出席の要請をいたしましたが、御出席を得られません。やむを得ず議事を進めます。 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
この際、民主党・新緑風会、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の委員の皆様に対し出席の要請をいたさせますので、しばらくお待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
民主党・新緑風会、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の委員の皆様に御出席の要請をいたしましたが、御出席を得られません。やむを得ず議事を進めます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十九年度総予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 平成十九年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日及び明日は基本的質疑を総括質疑方式により行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑の割当て時間は八百四十分とすること、各会派への割当て時間は、自由民主党三百四……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算、平成十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、昨日に引き続き、質疑を行います。片山虎之助君。
【次の発言】 片山虎之助君、御発言ください。
【次の発言】 指名を待ってください。
【次の発言】 大田大臣。
【次の発言】 関連質疑を許します。松村龍二君。
【次の発言】 松村龍二君、質問続けてください。
【次の発言】 関連質疑を許します。田村公平君。
【次の発言】 あらかじめ申し上げます。
午前の質疑は十一時五十四分で終了いたします。御協力お願いいたします。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十九年度総予算三案審査のため、本日の委員会に株式会社東京証券取引所常務取締役長友英資君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算、平成十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。
まず、第一班の報告を金田勝年君……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
公聴会開会承認要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十九年度総予算三案審査のため、来る三月十五日午前十時に公聴会を開会いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、公述人の数及び選定等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十九年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、一般質疑を百四十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算、平成十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、外交・防衛等に関する集中審議を行います。
質疑者はお手元の質疑通告表のとおりでございます。
それでは、質疑を行います。川口順子君。
【次の発言】 関連質疑を許します。山本一太君。
【次の発言】 これにて山本一太君の関連質疑は終了いたしました。
以上で川口順子君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、浅尾慶一郎君の質疑を行います。浅尾慶一郎君。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成十九年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、一般質疑を百四十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党二十九分、民主党・新緑風会七十六分、公明党十九分、日本共産党十分、社会民主党・護憲連合六分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
【次の発言】 平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算、平成十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。中島啓雄君。
【次の発言】 関連質疑を許します。岸信夫君。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 平成十九年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。 本日は、まず、一般質疑を四十分行うこととし、各会派への割当て時間は、民主党・新緑風会二十六分、公明党八分、日本共産党四分、社会民主党・護憲連合二分とすること、また、午後一時から農業・食の安全等に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は二百四十分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党八十五分、民主党・新緑風会百分、公明党三十分、日本共産党十五分、社会民主党・護憲連合十分とすること、質疑順位につきましてはそれぞれお手元の質疑通告……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成十九年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、一般質疑を百分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党二十分、民主党・新緑風会五十二分、公明党十五分、日本共産党八分、社会民主党・護憲連合五分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
【次の発言】 平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算、平成十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。山下英利君。
【次の発言】 関連質疑を許します。松村祥史君。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成十九年度総予算三案の審査の委嘱についてお諮りいたします。
本件につきましては、理事会において協議の結果、次のとおり決定いたしました。
一、審査を委嘱する委員会及び各委員会の所管は、お手元に配付のとおりとする。
一、審査を委嘱する期間は、常任委員会については三月二十日の一日間、特別委員会については三月二十二日の一日間とする。
以上でございます。
ただいま御報告いたしましたとおりとすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前九時……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 平成十九年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。 本日は、まず、一般質疑を四十分行うこととし、質疑は片道方式で行い、各会派への割当て時間は、民主党・新緑風会二十六分、公明党八分、日本共産党四分、社会民主党・護憲連合二分とすること、また、午後一時から社会保障・雇用・格差等に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は二百四十分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党八十五分、民主党・新緑風会百分、公明党三十分、日本共産党十五分、社会民主党・護憲連合十分とすること、質疑順位につきまし……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十九年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本銀行総裁福井俊彦君及び日本郵政公社総裁生田正治君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算、平成十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、安全・安心等に関する集中審議を行います。
質疑者はお手元の通告表のとおりでございます。
それでは、質疑を行います。福島啓史郎君……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に坂本由紀子君を指名いたします。
なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続するこ……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は九名でございますが、現在の理事は五名でありますので、この際、残りの四名の理事を選任いたしたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に下田敦子君及び白眞勲君を指名いたします。
なお、あと二名の理事につきましては、後日これを指名いたします。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり予算の執行……
○尾辻秀久君 久しぶりの質問であります。緊張をいたしております。先日、民主党の輿石会長が国土交通委員会で質問に立たれまして、私も負けてはいけないと思ったわけではないんです。私どもは、どうしたら日本の医療保険制度を持続可能にできるかということで、この十年来議論をしてまいりました。終始その議論にかかわった一人としてこの質問に立ったところであります。 午前中、津田先生だったと思いますけれども、法案成立にかかわった者がメンツにこだわって国民に迷惑を掛けてはいけないという旨の御発言がありましたので、あえて申し上げたいと思います。 私もまさにその一人でございますけれども、人間のなしたことでありますから……
○尾辻秀久君 本日のテーマは社会保障、労働等でありますけれども、私は社会保障について伺います。持ち時間四十分ですので、急ぎますから御協力をお願いをいたします。 最初は年金について、先ほど記録問題について随分御議論がございましたので、私は制度について議論をしてみたいというふうに思います。 年金については、民主党、鳩山内閣は、新しい年金制度を二十五年までにつくる、それから数十年掛けて新制度へ移行するということであります。その上で菅大臣は、当然ながら今まで入っておられた皆さんには、今まで入っておられた期間に相当する分はこれまでの制度の原理にのっとってお払いをするというふうに説明をしておられますか……
○副議長(尾辻秀久君) この度、副議長に選任をいただきました尾辻秀久でございます。 改めてその責任の重大さを痛感いたしております。微力ではございますが、西岡議長を補佐し、本院の円満な運営のために全力を尽くしてまいりたいと存じております。 鈴木委員長を始めとして本委員会の皆様方には格段の御指導、御鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、一言ごあいさつとさせていただきます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員以外の議員(尾辻秀久君) ただいま議題となりましたがん登録等の推進に関する法律案につきまして、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党、日本維新の会及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 がんは、国民の疾病による死亡の最大の原因となっているなど国民の生命及び健康にとって重大な問題となっております。 こうした中、国民の生活習慣とがんとの相関関係を明らかにするため、健康増進法第十六条の努力義務規定に基づき、全ての都道府県において、地域がん登録事業が実施されているところです。しかしながら、各都道府県のがん登録の精度にばらつきがあり、全国の罹患……
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの猪口君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に行田邦子君を指名いたします。
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの江崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に佐藤ゆかり君を指名いたします。
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの江崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石井みどり君を指名いたします。
○尾辻秀久君 ただいまから地方・消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本真治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に藤川政人君を指名いたします。
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの野田国義君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石井みどり君を指名いたします。(拍手)
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの野田国義君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石井みどり君を指名いたします。
○委員長(尾辻秀久君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙により本委員会の委員長に選任されました尾辻秀久でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じます。委員各位の御支援と御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に愛知治郎君、有村治子君、中山恭子君、長浜博行君及……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に橋本聖子君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
天皇の退位等に関する皇室典範特例法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官……
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本真治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に三原じゅん子君を指名いたします。(拍手)
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本真治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に三原じゅん子君を指名いたします。(拍手)
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本真治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に三原じゅん子君を指名いたします。(拍手)
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの斎藤嘉隆君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に宮沢洋一君を指名いたします。(拍手)
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの斎藤嘉隆君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に宮沢洋一君を指名いたします。
○尾辻秀久君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの斎藤嘉隆君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に宮沢洋一君を指名いたします。(拍手)
○尾辻秀久君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの伊藤孝恵君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に佐藤信秋君を指名いたします。
○尾辻秀久君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの伊藤孝恵君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に佐藤信秋君を指名いたします。
○尾辻秀久君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの宮沢由佳君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に佐藤信秋君を指名いたします。
○議長(尾辻秀久君) この度、皆様の御推挙によりまして議長の重責を担うこととなりました。責任の重さに身の引き締まる思いであります。微力ではございますが、公平無私を旨として、議長の職責を全うできるよう全力を尽くしてまいります。 福岡委員長を始め、理事、委員の皆様方の格段の御支援と御協力を賜りますよう心よりお願いを申し上げます。 よろしくお願い申し上げます。
○議長(尾辻秀久君) 議員ガーシー君懲罰事犯の件を本委員会に付託した理由につきまして御説明いたします。 議員ガーシー君は、第二百九回国会及び第二百十回国会において、議院運営委員会理事会の了解を得ないまま海外に滞在し、議院運営委員長からガーシー君の公設秘書や会派代表者である浜田聡君を通じて、速やかに帰国の上、登院するよう求めてきましたが、応じるには至りませんでした。 今期国会におきましても、議院運営委員会理事会の了解を得ないまま海外に滞在し、正当な理由がなく召集日から七日以内に召集に応じなかったため、去る一月三十日、議長から招状を発しましたが、その後、七日が経過したにもかかわらず、故なく去る……
○尾辻秀久君 お忙しい中をおいでいただきましてありがとうございます。先ほど会長からも御礼ございましたけれども、私からもまず御礼申し上げます。 私にいただきました時間は、先生方にお話しいただく時間を入れて五十分でございますので、あの時計でちょうど三時半ぐらいまででございます。時間を超えますのも困りますし、また、あまり余りますのも格好が悪うございますので、その点、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、私の体験も率直に申し上げておきたいと思うんですが、私、プラハの春のときにチェコにおりました。実は私は、チャスラフスカよりも美人だと思っておった女性がおりまして、その人のためなら死んでもいいと……
○尾辻秀久君 いろいろお尋ねしたいことがあるのでありますが、時間が三十分しかありませんのでいささか紋切り、早口になると思います。お答えもよろしくお願いいたします。 ただいまお話がありました来年六月にブラジルで開催される国連環境開発会議に向けて地球環境問題への関心が大きな高まりを見せております。私は、この会議が地球環境保全に対する取り組みを飛躍的に発展させるためのよい機会となることを期待しております。 振り返ってみれば、地球環境問題への取り組みは既に二十年も前に開始されておりました。すなわち一九七二年にストックホルムで開催された国連人間環境会議では「宇宙船地球号」と「かかけがえのない地球」と……
○尾辻秀久君 きょうはどうもありがとうございます。 まず、進藤先生にお尋ねしたいと思います。 このところ軍備管理、軍縮の動きには目覚ましいものがあります。中距離核戦力の全廃に始まった米ソ軍縮交渉の進展は、米ソ関係の新たな展開との相乗効果もあって、通常兵器の削減、戦略兵器の削減の合意に至りました。また先ごろは、短距離核兵器の削減についてアメリカ側が行った初めての一方的削減提案に呼応して、ソ連のゴルバチョフ大統領も大幅な削減方針を示すといったように、これまでの軍縮交渉には見られなかった状況もあらわれております。もっとも一方には、米ソ双方が既に不要になった兵器を削減しているにすぎないといった見方……
○尾辻秀久君 それでは、両先生にお尋ね申し上げたいと存じます。 これまで、この調査会では、地球環境の現状やとるべき対策について議論をして調査してまいりました。今回、両先生方には、これまでの調査とはまた若干異なりまして、地球環境問題について考えるべき一つの視点として環境と人間あるいは人類とのかかわりの問題を提起していただきました。大変啓発されました。御礼を申し上げます。 そこで、梅原先生は、本年一月一日付の読売新聞の「論点」で、「もう科学と技術は、長い間彼らが親友としていた進歩と欲望という友人を捨てて、この共存と」、きょうは先生は「共生」という言葉をお使いになったようでございますが、そのとき……
○尾辻秀久君 会長案には、「緑の再生」として、造林、育林の重要性が指摘されておりまして、具体的な行動計画が掲げられております。私は、細部についてはさらに検討を要することもあると思いますが、計画のねらいは本調査会の提言とするにふさわしいと思っております。 ただ、聞くところによりますと、造林は、これまで国内で農林水産省が総力を挙げて行った場合でも年間四十万ヘクタール、最近では年間五万ヘクタール程度のようでありますので、百五十万から二百万ヘクタールといえばかなりの政治的決意と努力が必要であります。 そこで、この国際的な緑の再生・造林計画を国際貢献の大きな柱として、我が国のナショナルプロジェクトと……
○尾辻秀久君 自由民主党の尾辻と申します。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、先生方にはわざわざお越しをいただきまして、貴重な御意見をお述べいただきまして、私からも御礼申し上げます。ありがとうございました。 ただいまより質問をさせていただきますが、私は専ら佐藤先生にお尋ねをいたしたいと存じます。 考えてみますと、わざわざ先生方にお越しをいただいて十五分でお話しくださいというのは余りに短い時間だと思いますし、渡辺先生もおっしゃいましたが、先にお話しになりますと、後の先生はそれに触れてお話しいただけるわけでありますが、佐藤先生、最初にお話しになりましたので、お二方の先生のお話につい……
○尾辻秀久君 委員派遣の概要について御報告申し上げます。 櫻井会長、藁科理事、長谷川理事、山下理事、立木理事、合馬委員、関根委員、楢崎委員、佐藤委員、南野委員、瀬谷委員、森委員、星野委員、萩野委員と私、尾辻の十五名は、去る三月十五日から十七日までの三日間、静岡県、大阪府において産業・資源エネルギー問題に関する実情調査を行いました。また、その一環として、十五日の午後、浜松市において地方公聴会を開催いたしました。 一日目は、まず浜松市において、バスの中で関東通産局から管内の概況説明を聴取した後、財団法人浜松地域テクノポリス推進機構及びテクノポリス浜松市都田開発区を視察いたしました。 浜松地域……
○尾辻秀久君 二十一世紀へ向けての企業行動のあり方につきまして、私の意見を申し上げます。 我が国の企業は、その持てる経営資源を競争力向上のために効率的に配分することにより、我が国の経済的地位の向上に寄与するとともに、国民に対し生活の安定と所得水準の向上をもたらしたと言えます。しかし、企業を取り巻く環境変化の中で、従来の生産者重視、シェア拡大第一主義、長期継続的取引等、企業の倫理や行動原理が国際的な競争条件や個人の生活面においてさまざまな問題を生じさせており、我が国の企業行動のあり方そのものが問われてきております。 今後は、従来の日本型経営システムが持つ長所を伸ばすと同時に、その短所を改善し……
○尾辻秀久君 先生方にはきょうはわざわざおいでいただきましてありがとうございます。自民党の尾辻と申します。今から質問させていただきますが、何しろ限られた時間でございますので、失礼がありましたらお許しいただきたいと存じます。
まず、政教分離についてお伺いいたしたいと思います。
百地先生がイギリスの例をお挙げになったのでこれはわかりがいいと思いますのでは、イギリスは政教分離された国とお考えなのかどうなのかお二人の先生にお聞きをいたしたいと存じます。申しわけありませんが、できるだけ簡単にお答えください。
【次の発言】 それでは、もう一つ聞かせてください。
津の地鎮祭判決があります。これの最高裁……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 本日は、平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算及び平成十九年度政府関係機関予算につきまして、六名の公述人の方々から順次項目別に御意見をお伺いしたいと存じます。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。委員会を代表して厚く御礼申し上げます。 本日は、平成十九年度総予算三案につきましてお二方から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の審査の参考にいたしたいと存じますので、どうかよろしくお願いをいたします。 次に、会議の進め方……
○尾辻秀久君 ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。 本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、足立敏之君、阿達雅志君、青木一彦君、朝日健太郎君、有村治子君、井上義行君、石井浩郎君、猪口邦子君、上野通子君、江島潔君、小川克巳君及び青山繁晴君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君、酒井庸行君、柘植芳文君、大野泰正君、武見敬三君、丸山和也君、三木亨君、吉川ゆうみ君、小野田紀美君、宮島喜文君、宮本周司君及び私、尾辻秀久が選任されました。
○議長(尾辻秀久君) 有村会長を始め審査会委員の皆様方の精力的な活動に敬意を表する次第であります。 御提出いただきました報告書は、皆様の活動の成果でありますので、しかるべく取り計らいます。
○議長(尾辻秀久君) 有村会長を始め審査会委員の皆様方の精力的な活動に敬意を表する次第であります。 御提出いただきました報告書は、皆様の活動の成果でありますので、しかるべく取り計らいます。 どうもありがとうございます。
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