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竹村泰子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

竹村泰子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
441位
委員会発言歴代TOP500(参)
254位
委員会出席(無役)歴代TOP500
403位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
241位

15期委員会出席TOP25
13位
15期委員会発言TOP10
8位
15期委員会出席(幹部)TOP50
45位
15期委員会出席(無役)TOP50
36位
15期委員会発言(非役職)TOP10
8位
16期委員会出席TOP25
16位
16期委員会発言TOP50
31位
16期委員会出席(無役)TOP25
15位
16期委員会発言(非役職)TOP50
33位
17期委員会出席TOP50
40位
17期委員会発言TOP10
8位
17期委員会出席(無役)TOP50
43位
17期委員会発言(非役職)TOP10
8位

このページでは竹村泰子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。竹村泰子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第115回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1989/08/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第116回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1989/09/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第116回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1989/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は北海道でございますし、北方領土の問題から伺わせていただきたいと思います。  最近、世界でいろいろな動きがあるわけですけれども、北方領土返還交渉の中で公式ルートでソ連側から何か新しい提案があったのでしょうか。
【次の発言】 日ソ平和条約というのは北方領土返還後にというふうにこれまでは言われておりましたけれども、その点はいかがですか。やはり返還後ですか。
【次の発言】 従来どおりということなんですね。  近ごろ、よくいろいろなもので目にいたしますけれども、例えば二島返還論というふうなことがあります。その点について外務省はどう考えていらっしゃいますか。

第116回国会 外務委員会 第2号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 放射能の汚染飼料につきまして御質問したいと思います。  チェルノブイリの原発事故から三年半が過ぎたわけでありますけれども、この原発事故は、現場で事故に対応した運転員、消防士などには致死量の被曝を、百キロメートルの住民には被曝とそして避難を与え、そして原発を持っているか否かに関係なく、世界各地、日本にも大きな影響を与えたわけでありますけれども、今日、新聞報道などの話題ではやや薄らぎ始めた感がありますが、しかし実はその影響は次第に姿をあらわし始めているところであります。多くの作業者被曝、それから各地の放射能汚染、東西ヨーロッパ、北欧諸国の汚染が世界の大きな問題でありまして、日本の汚染……

第116回国会 予算委員会 第5号(1989/10/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、政府広報についてお尋ねをしたいと思います。  政府広報には大別して二つのタイプがあると思います。その一つは、単なるお知らせ、政府が告知広報と呼んでいらっしゃるものでございますけれども、第二は、政府施策の円滑な推進のために国民の理解と協力を広く求められるというもので、政府が啓発広報と呼んでいらっしゃるものでございます。  問題はこの後者でありまして、国民のかなりの部分がその政府施策に対して反対意見を持っている、あらかじめわかっている場合は、啓発と称してこれを広告すればそれは賛成を推進する立場の政党の意見広告となる、実質的には同じ効果を持つのではないでしょうか。しかし、行政は……

第117回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1989/12/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/02/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1990/05/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 昨日来同僚議員から幾つかの質問がされておりますけれども、非常に重要な問題ですので、私からも質問させていただきます。それは、沖縄の米軍基地、施設の返還とそれに関連した問題でございます。  長年の懸案でありました、日米合同委員会におきまして在沖米軍基地及び施設の返還交渉もいよいよ大詰めを迎えることになりました。六月にでも、具体的な返還施設のリストが中間報告という形で報告されるというふうに伺っておりますけれども、それが事実かどうか。日米合同委員会における現在の協議の状況と、それから今後の予定、また具体的な返還施設リストが公表されるのはいつになるのか、外務省にお尋ねしたいと思います。

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、委員長に田沢智治君を推薦することの動議を提出いたします。

第118回国会 外務委員会 第1号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今回のこの譲許表の改定ですけれども、これは、我が国の農産物、いわゆるガットに提訴されております十二品目、これを契機とすると思いますけれども、その交渉経過、合意文書に即した経緯などを少し伺いたいと思いますが。
【次の発言】 大変長い名前の法律でして、ちょっと見ただけでは何のことやらさっぱりわからないと思うんですけれども、譲許税率というのはどういう性格なんでしょうか。例えば、譲許というのは、一定の線を決めたら常にそれから後は譲らなきゃならない、引き下げられなくちゃならな い、そういう意味を持っているんでしょうか、どうでしょうか。

第118回国会 外務委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 外務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、ホワイトハウスで米ソ首脳会談開かれておりますけれども、その成果と今後の米ソ及び世界の軍縮平和外交についてどのようにお考えになりますか、一言お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほどもお尋ねがございましたけれども、韓国政府の発表によりますと、六月四日に盧泰愚大統領とソビエトのゴルバチョフ大統領の会談がサンフランシスコで行われるということですけれども、まさにこれは冷戦の終結を示しているのではないかと思いますが、外務大臣はこの韓ソ首脳会談をどのようにお考えか、そして、盧泰愚大統領が先般訪日いたしましたときにこのような韓ソ会談について何か……

第118回国会 外務委員会 第10号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 きょうは総理においでいただいての質問でございますので、しばらくの間おつき合い願いたいと思います。  総理は毎日幾種類かの新聞をお読みになると思いますけれども、チェルノブイリの事故について先日の、これは大新聞のトップ記事でありますが、もちろんこれはごらんになりましたですね、総理。
【次の発言】 溶けた炉心が象の足と言われる形に溶けただれている悲惨な状態が出ておりますけれども、総理は、最近ソ連の白血病や甲状腺障害の子供たちがイスラエルやキューバ、インド、オランダなどに送られて治療を受けているという新聞報道はもちろん御存じですね。

第118回国会 外務委員会 第11号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 日仏原子力協定について質問をさせていただきたいと思います。  プルトニウムは極めて毒性が強く、核兵器にも使えるため重大な危険性を持っております。プルトニウムは現行の基準によっても、人はたったの四千万分の一グラム、つまり目にも見えないような一つの微粉すら取り込んではならないという、発がん作用も非常に強い猛毒物質であります。このような物質の大量生産と大量使用に依拠するような社会にしてしまってはならないと思うのですけれども、プルトニウムについては軍事利用も平和利用も今や世界的に否定される時代になっているのではないかと思います。  日本の原子力委員会は、増殖炉「常陽」と「もんじゅ」のため……

第118回国会 環境特別委員会 第7号(1990/06/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は札幌に住んでおりますけれども、札幌や仙台初め日本海に面している県などおよそ二十県ぐらいの県が影響があると思うんですけれども、もちろん日本列島の北の方、そして雪解けのころは特にもう目もあけられないような粉じん公害、そして特に私どもが心配いたしますのは道路の周辺にある住宅、それから道路で仕事をしておられる労働者の方たち、それから特に心配なのは子供たちの被害でございます。結局、背が低いですから大人よりもたくさん粉じんを吸い込んでしまうということがございまして大変心配なのですけれども、このたびスパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律案がまとめられまして今国会に上程されましたことに……

第118回国会 予算委員会 第10号(1990/05/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 この秋に行われます即位の礼、大嘗祭についてお伺いをしたいと思います。  即位の礼、大嘗祭というのは一体どういうことなのか、そして、昨年の十二月二十一日に政府見解をお出しになりましたが、どんな過程で決定されたのかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その挙行を可能にする手だてを講ずることが当然と考えられ、また公的行為である、行事であるというふうに考えることが相当であるというふうなお答えでありましたけれども、その辺はどうも全然わかりません。しかしそれは後回しにいたしまして、即位の礼については、皇室典範二十四条の範囲はどこまでなんでしょうか。

第118回国会 予算委員会 第14号(1990/05/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 在日外国人の人権の問題についてお伺いしたいと思います。  五月四日の朝日新聞の「論壇」にこういう記がございました。「外国人を「罪人」視する日本という一人の日本人男性と結婚したイギリス人性の投稿が掲載されておりました。それは就労ビザを婚姻ビザに変更するときに提出を求められた書類についてであります。それは次のような書類だったそうです。これはまことに不思議なことなんですけれども、ちょっとお聞きください。「二人の就業契約書、在職証明書、昨年度の所得証明、住民票、アパートの契約書、」、この辺までは仕方がないかと思いますけれども、その次に、「最寄りの駅から自宅までの詳細な地図、二人が一緒に写……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/05/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 閣議で大変御検討いただきましたそうで大変うれしく思いますけれども、強制連行というのは日本政府が国家権力で連れてきた人を指すのですね。昭和十七年から敗戦までぐらいだと思いますけれども、その前、昭和十四年ごろから自由募集というような形で連れてこられた人がいたということですけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 私がお聞きしたいのは、強制連行というのは一体どういう人たちですかという概念をお聞きしたかったんですけれども、今お答えできないということですので、仮にこの人たちが個人で日本に賠償請求をしてきたらどうなさいますでしょうか。戦勝国アメリカでも日系人の強制収容に関する賠償法というの……

第119回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/10/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/12/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、北方問題につきまして御質問申し上げたいと思います。  昨年、初めて択捉島への墓参が実現いたしましたが、ことしも北方四島すべてへの墓参が実現するように政府は大いに努力をしていただきたいと思います。  ところで、総務庁は平成三年度の予算折衝で北方墓参のための船のチャーター料を国の負担とするよう求めておりましたけれども、運輸省の練習船などを便宜供与の形で無償提供してもらうことで決着することになりました。これは国の支援を実質的に認めたものとして大変評価できると思いますけれども、昨年と比べてどのくらい多くの人が墓参できる見込みなのか、お知らせいただきたいと思います。

第120回国会 外務委員会 第4号(1991/04/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 まず初めに、大臣にお尋ねをしたいんですけれども、日本の安全保障政策のあり方なんですが、長らく自明の政策でありましてその有効性を問うこと自体がもうはばかられるような、そういう雰囲気もある日米安保体制なんですけれども、これを将来にわたり維持することが妥当かどうか。この変化する国際状況の中で、これにかわる政策を考えていかなければならないのではないかと思いますが、その点いかがお考えになりますか、御所見をお伺いします。
【次の発言】 日本の安全体制を根幹とするこれまでの安全保障政策というのは、基本的に三つの要素があったのではないかと思います。  最初は、小規模な軍事的侵攻に対して独力で対処……

第120回国会 外務委員会 第5号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 日本の地球温暖化防止計画についてお伺いしたいと思います。  日本政府が昨年十一月、世界気候会議において地球温暖化防止計画を発表してCO2の排出量の安定化を打ち出したことは、確かに一歩前進と言えると思います。しかし、国連総会の決議を受けて一九八八年十一月WMOとUNEPが設置したIPCC、気候変動に関する政府間パネルはその報告書の中で、温室効果ガスの排出量を削減しない限り、世界の気候は今後二十年から三十年間で過去一万年の歴史でいまだ地球が経験したことのないような気温上昇を経験することになるというふうに結論づけて、地球全体の人間活動によるCO2排出量を即座に六〇から八〇%削減する必要……

第120回国会 予算委員会 第7号(1991/03/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二年度第二次補正予算二案に対し、反対の討論を行います。  まず最初に、去る二月二十四日、世界の多くの人々の願いと祈りもむなしく対イラクの地上戦が開始されたのは極めて残念なことであります。  もとより、今回の一連の事態を招いたのは、昨年八月二日のイラクによるクウェート侵攻であり、私たちはイラクのクウェートからの撤退を求めてまいりました。そして、一月十七日の多国籍軍の軍事活動の開始後もその速やかな終結と話し合いによる平和的な事態の打開を強く祈願してきたわけであります。これは世界の国々の願いであり、非同盟国やソビ……

第120回国会 予算委員会 第13号(1991/04/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、湾岸問題で総理にお尋ねをしたいと思いますが、先日、三月十九日の本予算委員会で安恒委員が総理にお聞きいたしました。 「あなたは平和国家日本は何で名誉ある地位を確立しようとお考えでしょうか。」とお聞きしましたときに、海部総理は、技術革新、技術協力の面においてすぐれたものを持っているという、その点で貢献したいというふうにお答えになっているんですけれども、総理初め閣僚の皆さんは、我が国が世界に輸出できる、そして世界に通用する普遍的価値は何とお考えでしょうか。
【次の発言】 私の周辺では、現在の日本が誇り得るものとしてテクノロジーと勤勉な国民性ということを挙げる人が多いようで、総理……

第120回国会 予算委員会 第15号(1991/04/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、長良川の問題について御質問申し上げたいと思います。  お手元に資料をお配りしてございますけれども、昨年十一月十四日付朝日新聞の東海三県住民アンケートでは、建設中止と一時凍結が六八%、推進が一〇%にすぎず、十二月二十九日実施の長島町民アンケートでも、建設中止と一時凍結が六二%、推進が一四%、さらには河口ぜきができると危険になると答えた人が四一%にも達することを建設大臣は御存じでしょうか。御存じだとすれば、その地元の結果の数字をどうごらんになりますか。
【次の発言】 地元の議会も確かに住民の代表ではありますけれども、議会構成とかいろいろな問題もございます。これはごく公に公平に……

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/04/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今、若者たちの国民年金加入の問題がございましたけれども、同じく若者や子供たちの命が侵されております問題として、輸入血液製剤によってエイズに感染させられました血友病患者に関する質問をさせていただきたいと思います。  日本におけるエイズの感染者、患者の数はどれぐらいでしょうか。
【次の発言】 そのうち、凝固因子製剤による血友病の患者はどのぐらいでしょうか。
【次の発言】 つまり、三百七十四名のエイズの患者のうち二百八十名は血友病の方たち、凝固因子製剤によって感染をされた方たちなんですね。  八九年一月に医薬品副作用被害救済基金を活用してエイズ感染被害救済制度が発足いたしましたが、その……

第121回国会 科学技術特別委員会 第1号(1991/08/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第121回国会 厚生委員会 第4号(1991/09/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今回のこの老人保健法の改正の趣旨によりますと、老人訪問看護制度の創設と、現役世代の負担軽減を通じて制度の長期的な安定を図ることとした、介護に着目した負担割合の引き上げ、一部負担の改定などを行うというふうになっておりますけれども、このことから改正案は、一部負担金の引き上げ、スライド制の導入も行っているわけですね。何か老人の負担増ばかりが目立つわけですけれども、これで老人が安心して暮らせるのだろうか。  制度の長期的な安定のために今回一部負担の引き上げを提案された。老人保健制度が現在不安定なのでありましょうか。お教えいただきたいと思います。

第121回国会 厚生委員会 第5号(1991/09/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 日本社会党・護憲共同に所属しております竹村泰子でございます。きょうはどうもありがとうございます。  初めに、岡本先生にお伺いしたいのでございますけれども、私どもは今、老人保健法審議の真っ最中でございまして、十二日から審議に入りまして昨日も一日、そしてまたあすも一日、この老人保健法のよい面は生かしつつもお年寄りの負担をいかに軽くすることができるか、そして絵にかいたもちではなく本当によい制度として定着させることができるかということを一生懸命令審議の中で皆で努力をしているところでございます。  岡本先生は、お聞きするところによりますと、デンマークの医療体制や福祉の体制などを非常に深く御……

第121回国会 厚生委員会 第7号(1991/09/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 それでは、老人保健法等の一部改正について、確認的な質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  老人保健法の改正によりまして患者の一部負担金が引き上げられますが、患者の立場から見ますと、一部負担金とともに保険外負担は深刻な問題でございます。特に付添看護に伴う負担が多額に上っていることは、もう大臣もよく御存じのとおりでございます。政府はこの問題に早急に取り組み、その修正を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 また、保険外負担の問題としましては、室料差額の問題があります。不適正な差額徴収の解消に向けてどのように取り組むお考えですか。

第121回国会 厚生委員会 第8号(1991/09/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 二十四日の浜本万三委員の質問に対する政府のお答えを伺っていまして、納得できない点、なおさら疑問を深めた点についてお尋ねをしたいと思います。私も野党の共同修正案要綱の各項目の順にお尋ねしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  初めに、事業者の基本的な責務規定の補強ということですけれども、野党の共同修正案要綱には、第一に事業者の責務を補強し、製品等が廃棄物となった場合における処理の困難性をあらかじめ評価するように努めること、適正な処理が困難とならないような製品等の開発をするよう務めること、適正な処理の方法について表示するなど情報の提供に努めること、以上三点を明記するこ……

第121回国会 厚生委員会 第9号(1991/10/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 それでは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律につきまして、確認的な質問をさせていただきたいと思います。  初めに、市町村の実施体制の強化ということですけれども、政府案は、市町村に一般廃棄物処理計画の策定を義務づけ、その計画には排出の抑制のための方策に関する事項や、分別して収集するものとした一般廃棄物の種類及び分別の区分など六項目が必要不可欠な記載事項とされました。  そこでお尋ねいたしますが、以上の結果、市町村はごみの減量化を図る義務及び分別収集を実施する義務を負うようになったと理解してよろしいでしょうか。また、減量効果のある分別収集として資源ごみの適切な分別収集が間接的に義務づけ……

第122回国会 厚生委員会 第1号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今大臣のごあいさつをお伺いいたしましたけれども、あなたはずっと社労族でいらっしゃり、そして今もございましたとおり、厚生政務次官もなさり、また社労の委員長もなさったという大変厚生行政、労働行政に詳しい方でいらっしゃる。私たちは期待を持って、心強く思っている次第でございます。  きょうは私は、福祉ヒューマンパワーの問題でしばらく質問させていただきたいと思います。  先日、社会党の田邊委員長と神奈川県にあります特別養護老人ホームなどにお邪魔をしてまいりました。その施設では十五人の寮母さんが働いていらっしゃるんですけれども、病気休暇、年次休暇、夜勤シフトなどで実際に昼間働いている人は半分……

第123回国会 科学技術特別委員会 第4号(1992/04/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私はプルトニウム関連の質問を幾つかさせていただきたいと思います。  十キロあれば原爆がつくれると言われるプルトニウムですけれども、これは長崎の原爆がプルトニウムであったことはそのとおりなんですが、これを日本は大量に扱う社会になりそうですね。秋にはフランスから最初の荷が着くわけですけれども、あと十年にわたって英仏から計三十トンぐらいのものが戻ってくると言われているわけですが、国内で再処理が進めばどのぐらいの量になるんでしょうか、後でお答えいただきたいと思います。  プルトニウムに関しては、経済的な見通しが立たない、核拡散につながりやすいということから、アメリカはもう既に計画を放棄し……

第123回国会 厚生委員会 第2号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、きょう脳死を含めまして、いわゆる生命操作と申しますか、そういった問題について質問をさせていただきたいと思います。  初めの段階では、まず生殖操作という、生殖操作技術の実施にかかわる問題を御質問申し上げたいと思います。  私がきようの質問で顕微授精のことを第一番に取り上げようとしておりましたら、けさの報道で大きく第一面トップに取り上げられておりまして、もう皆さんごらんになったと思いますけれども、受精から分娩に至る人間のいわゆる生物学的な発生の過程で、非常に科学技術の干渉が加わる機会がふえていると言えると思うんです。生殖操作の例として、昨今世間で問題となっておりますのが、いわゆ……

第123回国会 厚生委員会 第3号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。  健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、速やかに次の事項について実現に努力すべきである。 一、事業運営安定資金の適正な運営により政府管掌健康保険の財政の中期的安定を図り、おおむね五年間は保険料率の改定を行わないで済む。ようにし、また、同資金の運用収入を保健福祉施設事業等の充実に積極的に活用すること。 二、暫定措置……

第123回国会 厚生委員会 第4号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、きょう安全な食べ物について質問をさせていただきたいと思っております。  食べるということは命に直結した問題であります。例えば、石油や電気製品が幾ら豊富にあっても食糧がなければ命は維持できない。日本はかつて農業大国でありました。農業はその国の命を維持している最も基本的な産業であると思います。基本的には、農畜産物は最大限自給すべきなのではないでしょうか。とはいっても、世界最大の農産物輸入国に我が国はなってしまっております。日本は、まず第一に農業をこれ以上荒廃させてはいけないのではないでしょうか。それには輸入自由化問題もあり、価格問題、後継者問題など、我が国の命を維持している第一……

第123回国会 厚生委員会 第7号(1992/04/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 四人の参考人の皆様、きょうは本当にありがとうございました。社会党・護憲共同の竹村泰子でございます。  初めに、有田参考人にお伺いしたいのでございますけれども、看護婦さんの不足が叫ばれてかなりになります。先ほどのお話を伺いましても、この調査を拝見いたしましても、就業者の八割は働き続けたいと思っておられる、しかし四年ぐらいで半数がやめておしまいになるという現状があります。  現場におられる皆様方がきょうもたくさん後ろにおられますけれども、私どもも今回この法案審議を通じまして、どうしたら皆様方の職場をもつと豊かな楽しいものにしていただけるだろうか、もっと楽に働いていただくことができるだ……

第123回国会 厚生委員会 第8号(1992/05/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 産業廃棄物の量と申しますか総排出量が大変にふえているんですね。昭和五十五年には二億九千二百万トンだったけれども、六十年度においては三億千二百万トン、ざっと五年間で七倍になっているんですね。この量を見まして、そしてこの増加していくありさま、それから残余容量などを見ていますと、残余容量は産業廃棄物では一億六千七百万トン、残余年数は一・六年分しかないという、こういう数字を見ておりますと、何かもうそれこそ日本はごみだらけになってしまうのではないか、こういう調子で伸び率で増加していきますと本当に大変なことになるのではないかと心配されるわけですけれども、これまでの政府の対応と申しますか、どん……

第123回国会 厚生委員会 第9号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、私どもが懸念をしていたことが起きてしまったのですけれども、御案内のとおりですが、西多摩郡日の出町というところで、管理型のごみ処分場、特定施設にプラスチック製品の添加剤で天然には存在しない物質が検出された。これは医療法人の南分会環境監視研究所というところ、大阪の団体ですが、ここが調査をした結果、TCEPやTBXPと呼ばれる化学物質、これが四二OPPtに及んで出ていたということで、きのうからずっとテレビ報道されております。新聞の扱いは余り大きくないんですけれども、「多摩地区のごみ処分場 下流に汚水漏れ?」と。これはずっと私たちが問題にしてきた管理型なんですね。そしていわゆる素……

第123回国会 厚生委員会 第14号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、今回の医療法改正によりまして、医療法が施設法から基本法へとその性格を変えつつあるということでありますけれども、今後の医療政策の目標についてお伺いいたします。  「二十一世紀をめざした今後の医療供給体制の在り方」というのを厚生省はお出しになっているんですけれども、私も拝見いたしましたが、今までと変わった、これはすばらしいと、これは大きく変わりつつあるというふうには余り思えないんですね。それで、例えば第一条の二にございます良質な医療の提供ができる供給体制というのは一体どのようなことを意味しておられるのか。良質な医療というのは一体何なのか、……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1992/05/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、きょう初めに国際化、国際貢献に関する質問をする予定でございますけれども、そこで冒頭、宮澤総理はフランス、ドイツ、それから渡辺外務大臣はロシア、カザフスタン等、それぞれ歴訪なさいました。まず、その御所感と御報告をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変結果はよかったということですが、それはもう少し先を見てみないとわからないと思いますけれども、御苦労さまでございました。  ちょっとついでにお伺いします。ついでにと言ったら大変あれなんですが、地球サミットが開かれますね、六月十日からですか。宮澤総理が御出席をなさるかどうか。これは今これから私どもがお伺いしてまいります国際貢献、……

第123回国会 予算委員会 第6号(1992/03/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 先ほど清水議員がいろいろと御質問を申し上げました。非常に私たちにとりましては重い問題でございますけれども、私は質問と提案をきょうは申し上げたいというふうに思っております。  まず、宮澤総理にお伺いいたしますけれども、あなたは一月に訪韓をされました。そして、盧泰愚大統領に謝罪をし調査を約束されました。それ以来、つまり、ことしになってから大変調査が本格化されたという感がございますけれども、これは大変な認識不足でありまして、というか参議院の予算委員会を軽視しておられるのではないかと私は思うんですね。なぜならば、私は九〇年の五月二十八日に強制連行の問題を取り上げまして、満足な答弁をいただ……


16期(1992/07/26〜)

第125回国会 法務委員会 第1号(1992/12/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 私はこの裁判官、検察官の報酬、俸給等について質問をいたしますのは初めてでございますので、あるいはお耳ざわりなことがあるかもしれませんけれども、お教えをいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  質疑時間が限られておりますので幾つかお尋ねしてまいります。  裁判官の報酬、検察官の俸給を改定する場合には法改正の措置が必要となります。一般職給与法の改正とも関連する問題ですけれども、衆議院内閣委員会の附帯決議をまつまでもなく、政府としても、人事院の勧告が行われた場合、少なくとも翌年一月召集の常会の前に必ず臨時国会を召集して給与改善を早期処理する方針を明確にしていただき……

第126回国会 外務委員会 第7号(1993/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 子どもの権利条約が一九八九年に採択されて以来、私を含め本当に多くの人たちは我が国が批准するのを今か今かと待っておりました。国内法を整備してこの条約を批准すれば、子どもが社会の中で個人として認められ、その人格の調和のとれた発展を実現することになると胸を躍らせて心待ちにしていたと言っても過言ではありません。  ところが政府の方針は、批准のために国内法を整備する必要はない、こういうふうにおっしゃいました。これが明らかになったときは正直申しましてびっくりし失望をいたしました。もちろん批准は喜ばしいことなのですけれども、私には、この点はどうなのだ、あの点はどうなのだ、この問題は国内法を変え……

第126回国会 環境特別委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 公害健康被害の補償等に関する法律の一部改正ということなんですけれども、環境基本法を環境庁はお出しになったわけでありますが、環境基本法の中で大気の汚染、水質の汚濁とかあるいは地域の指定とか、いろいろな提案をされておられるんですけれども、この公害問題、特に大気の問題についてどのような施策をもって、そして実際に汚染されてしまった地域の人々に対してどんな救済対策があって、そして今後そのような大気汚染を起こしていかないために一体どんなことを環境庁がやっていけばいいのだろうかというようなことは余りよく見えないんです、この環境基本法の中で。  長官、これは私はとっても残念に思うんです。基本法を……

第126回国会 環境特別委員会 第9号(1993/06/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 質問に入ります前に一言申し上げておきたいと思います。  私ども、この環境基本法案に対しまして修正の要求を出しております。日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、民主改革連合、日本新党、二院クラブ、この六者で要求を出しております。もうおわかりのことと思いますけれども、タイトルだけ言わせていただきますと、一番目は「環境行政の機能強化」、二番目に「地球環境保全等に関する国際協力の推進」、三番目に「情報公開」、そして四番目に「生物多様性に関する施策」、これらの修正要求を出しておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  きょうの私の質問は……

第126回国会 災害対策特別委員会 第3号(1993/02/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 櫻井委員、それから上山委員からそれぞれ御質問がありましたので、それを受けまして質問させていただきたいと思います。  現時点で、もちろん融雪を待たないと被害額の総額ははっきりいたしませんが、釧路支庁のまとめによりますと三百十三億三千六百八十八万余というふうな数字が出ております。激甚指定がまだなんですけれども、この可能性と激甚指定の条件、一般税収を超えないとだめだとか、いろいろ聞いておりますけれども、これは公共施設の被害額なのでしょうか、それとも一般の被害額なのでしょうか、激甚指定されるための条件をお聞かせください。長官、お願いします。

第126回国会 法務委員会 第3号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 昨年十二月、後藤田法務大臣が就任されまして、去る二十三日に所信をお伺いいたしました。本日は当委員会におきます最初の質疑応答でございますので、大臣から率直なお答えをお伺いしたいと思います。  法務大臣の発令に当たり、今回の後藤田法務大臣の御就任ほど世論がかまびすしいことはなかったのではないかと思います。一方には政治不信があり、他方には検察批判がありました。いずれもその信頼回復のために後藤田法務大臣の采配ぶりを期待されての入閣とも言われておりますし、また事実、総理からどうぞよろしく頼むという、そういう期待をされた、要請をされた事柄があったというふうに私どもは聞いておりますけれども、そ……

第126回国会 法務委員会 第4号(1993/04/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 今回の法改正の要綱を拝見いたしますと、前回の改正、六十三年、百十二国会が登記簿のコンピューター化を図り、そして登記制度の近代化を目的とした大改正であったのに対しまして、かなり中身の技術的な細かい改正、言葉をかえれば実務的な手当てにとどまっているというふうな印象を私も受けます。そのとおりじゃないのかなと思います。  例えば、いわゆる公図にその法的根拠を与える規定の新設、それからその閲覧有料化、登記簿を利用する多くの国民に直ちに出費という形で影響していくという改正でありますので、午前中から、あるいは衆議院の審議の議事録も拝見しております。かなり多くの審議がもうなされておりますけれども……

第126回国会 法務委員会 第5号(1993/04/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 おはようございます。  初めに、先日、私の大臣の所信に対する質問のときに、私が昭和三十六年の矯正局長からの札幌矯正管区長あての文書を要求いたしました。それを私は矯正局から受け取りまして、なかなか納得はできないのですけれども一応これを受け取ったということで、この件につきましては委員長に御報告を申し上げておきます。ありがとうございました。  副総理に御質問を申し上げたいと思います。  四月八日の朝刊各紙を見ますと、「後藤田氏、副総理に就任」という、そういう記事がずっとたくさん各紙出ております。「副総理に後藤田法相」等の見出しが並んでおりますけれども、内閣法を見ましても副総理という文言……

第126回国会 法務委員会 第8号(1993/06/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 きょうはお二人の先生方、大変御多忙の中を私どもの希望をお入れくださいましておいでいただきまして、本当にありがとうございます。  初めに前田先生にお伺いをしたいと思います。主に代表訴訟制度のことでお伺いをしたいと思います。  これは一九五〇年に導入された株主による取締役の責任を追及する制度ということでございますけれども、ほとんど利用されていない実情にあるのではないかと。期待されたほどの役割は果たしていないと思われるんですけれども、昨年十二月三十一日現在でちょっと調べましたところ、係属している株主代表訴訟は全国で三十一件だというふうに聞いております。  株主の代表訴訟は、一株しか持た……

第126回国会 法務委員会 第9号(1993/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 商法の質問に入ります前に、戦前の寄留法によります寄留名簿の件につきまして、ちょっと確認をしておきたいことがございますので質問させていただきます。  松本市で実は戦前、戦中のいわゆる寄留名簿が発見されました。言うまでもなく、松本市というところ、長野県というところは松代元大本営跡という大きなものがございまして、ここにたくさんの強制連行者が連行されてきていた。当然、朝鮮・韓国籍の方、中国籍の方々がおられたわけで、非常に貴重な名簿が発見されたという知らせが届きました。  これにつきまして、実を申しますとこれは法務省が、地方法務局長あて民事局長の通達が昭和二十七年六月七日に出ておりまして、……

第127回国会 環境特別委員会 第1号(1993/08/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして委員長の大任を仰せつかりました。  申すまでもなく、環境問題は、身近な生活環境を改善する問題から、我々の生存の基礎となる地球環境を保全する問題に至るまでその範囲を広げ、重要な課題となっております。  こうした中で、本委員会の使命はまことに重大なものがございます。この重責を担う委員長として、委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げたいと思います。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名……

第127回国会 環境特別委員会 第2号(1993/08/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  理事の選任を行います。  去る八月二十三日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に堂本暁子君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外一件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外一件は保留とす……

第128回国会 環境特別委員会 第1号(1993/09/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして再び委員長の大任を仰せつかりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石渡清元君、小野清子君、堂本暁子君及び横尾和伸君を指名いたします。  本日はこれに……

第128回国会 環境特別委員会 第2号(1993/10/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  公害対策及び環境保全の諸施策について広中環境庁長官から所信を聴取いたします。広中環境庁長官。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十三分散会

第128回国会 環境特別委員会 第3号(1993/10/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  昨日、清水澄子君が委員を辞任され、その補欠として栗原君子君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の諸施策に関する件について質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開いたします。    午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、……

第128回国会 環境特別委員会 第4号(1993/10/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十七日、栗原君子君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました。  また、昨日、西野康雄君及び粟森喬君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君及び小林正君が選任されました。
【次の発言】 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これよ……

第128回国会 環境特別委員会 第5号(1993/11/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十九日、堀利和君及び小林正君が委員を辞任され、その補欠として西野康雄君及び粟森喬君が選任されました。
【次の発言】 環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 西田さん、時間です。
【次の発言】 委員長に依頼をされましたものにつきましては、これは絶滅種に関する非常に大事な件であると思いますので、後日……

第128回国会 環境特別委員会 第6号(1994/01/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十一日、南野知惠子君が委員を辞任され、その補欠として狩野安君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外七十七件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外七十七件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとお……

第129回国会 環境特別委員会 第1号(1994/02/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして再び委員長の大任を仰せつかりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石渡清元君、小野清子君、堂本暁子君及び河本英典君を指名いたします。  本……

第129回国会 環境特別委員会 第2号(1994/02/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。広中環境庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十九分散会

第129回国会 環境特別委員会 第3号(1994/02/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います……

第129回国会 環境特別委員会 第4号(1994/06/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十八日、岡利定君、今井澄君及び篠崎年子君が委員を辞任され、その補欠として真島一男君、清水澄子君及び矢田部理君が選任されました。  また、去る三月四日、石川弘君が委員を辞任され、その補欠として佐々木満君が選任されました。  さらに、去る四月十九日、西野康雄君が委員を辞任され、その補欠として菅野壽君が選任されました。  そして、昨日、横尾和伸君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  ……

第129回国会 環境特別委員会 第5号(1994/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、粟森喬君及び横尾和伸君が委員を辞任され、その補欠として乾晴美君及び風間昶君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、休憩をいたします。    午前十一時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、乾晴美君……

第129回国会 環境特別委員会 第6号(1994/06/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として横尾和伸君が選任されました。
【次の発言】 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですか……

第129回国会 環境特別委員会 第7号(1994/06/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  去る六月十七日、予算委員会より、六月二十一日の午後三時から、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより直ちに質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと聞き取りにくいんですが。
【次の発言】 以上をもちまして、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員……

第129回国会 環境特別委員会 第8号(1994/06/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外百三十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一号水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願外百三十件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第129回国会 法務委員会 第4号(1994/06/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 最初に、法案に入ります前に、これは通告していないんですけれども、質問というよりも激励と申しますか、きのうから盛んに刑法の改正が報道されております。  全文を口語調にということで法制審議会が大変御苦労なさっていると。刑法に限らず、どの法律もそうなんですけれども、日本語で書いてあるのに日本人がわからない。明治時代につくられた法律もありますし、もう本当にこれは幾ら読んでもわからない。ここに新聞報道されているものも、勝敗ということを「輸羸」と書いてある、偽ることを「誣罔」と書いてあるそうでほとんど意味が通じないということで、できるところから徐々に改正を、わかりやすい法律にしていただけると……

第129回国会 法務委員会 第5号(1994/06/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 けさほど栗原委員の方から、アジアから働きに来ている女性の問題が出ておりましたので、それを受けまして、ちょっぴりだけ特別にお許しをいただきまして質問させていただきたいと思います。  委員長、ありがとうございます。  昨年の二月に東京地裁で判決が出ました。それは、父母ともに不明の子供、つまり、多分フィリピンの女性だろうと思われる女性が日本に働きに来ていて日本人と知り合い、そして子供を産んだと。しかし、名前も行き先も何も告げずに病院から消えてしまったということです。国籍法の第二条にあります「日本で生まれた場合において、父母がともに知れないとき、又は国籍を有しないとき。」には国籍を取得で……

第130回国会 環境特別委員会 第1号(1994/07/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして重ねて委員長の重責を担うこととなりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石渡清元君、小野清子君、堂本暁子君及び河本英典君を指名いたします。

第131回国会 厚生委員会 第5号(1994/10/31、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 年金法に入ります前に、ちょっと薬害について業務行政の責任を追及させていただきたいと思います。  特に、ソリブジン薬害事件の全貌が明らかになるにつれまして業務行政への国民の不信感、これが増していくばかり、次から次へと起きているということを私は大変残念に思いまして、年金法の審議でありますけれども、その前にちょっとお時間をいただきたいと思います。  厚生省に薬害根絶に向けて絶大なる力を発揮していただきたいというふうに思うんですけれども、九月十六日の参議院の決算委員会で堀議員が、ここにいらっしゃいますけれども、質疑を行っておられます。しかし、その後また明らかになった問題さまざまございます……

第131回国会 厚生委員会 第9号(1994/12/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 被爆者援護法案、これを私どもが最初に国会に提出いたしましたのが一九七四年でございました。これまで十六回提出をし、廃案となり、あるいは継続となりを繰り返してきたわけでありますけれども、八九年十二月には御存じのとおり参議院を通過、続いて九二年参議院を通過、衆議院に送られまして、いずれも審議未了できているわけでございます。  私も反核や平和の運動をずっと続けてまいりました立場からいいますと、この法案の審議が今国会で行われているということに本当に深い感慨を覚えます。被爆者の方たちが願ってこられたことを一〇〇%実現できたわけではないといたしましても、この法案が今国会で審議をされているという……

第131回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号(1994/11/30、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 どうもきょうはお三人の先生方ありがとうございました。社会党の竹村泰子でございます。  今、機関委任事務のお話が出ましたのですけれども、その中でも非常に大きな問題となっておりました例の在日の方たちの指紋押捺の問題がございました。今は一度押せばあとは強制的なことはなくなったわけですけれども、そういったことなども含めまして、これは御参考までにお伺いしたいと思いますが、地方のきちんと税金を納めておられる立派な市民で、さまざまな形態があると思いますけれども、市民としての義務を果たしておられる方たちに対する地方参政権の問題などが今あちこちで運動が少しずつ起きているように聞いております。  中……

第131回国会 予算委員会 第3号(1994/10/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 最初に、ODAの問題で少しお伺いをしたいと思います。  これは九月七日の各社の報道ですけれども、「ODA機材で談合疑惑 大手商社など三十数社  公取委立ち入り検査」、「ODA暗部にメス」とか「「寝耳に水」驚く外務省」とかいろいろと報道がされております。  ODAの問題は以前からいろいろと言われておりますけれども、こういった公取のメスが入ったというのは初めてのことだと思いまして、貴重な国民の税金を使いますので、やはりODAの問題は今きちんと見直す必要があるのではないか。この問題につきましては、私はきょうは時間がありませんので次に譲りたいと思います。  実は私ども五人の超党派の国会議……

第132回国会 厚生委員会 第1号(1995/02/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 大変な被害が起きてしまったわけで、大臣も連日の御奮闘、本当に御苦労さまだと思います。私もふるさとが神戸でございますので、まだ行方の知れない友人も何人かいたりしまして、本当に悲しい思いでおります。  肉親に電話をしまして何が一番必要かと聞きましたら、やっぱりおふろが欲しいと言うんですね。ガスも電気も大切だけれども、やっぱりお水は命の水ですから、この復旧対策が本当に大事がなと思うんです。  ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、報道によりますと、大蔵省と厚生省は六日、阪神大震災で損傷した公道下の配水管の復旧の補助率二分の一を、震災復旧では十分の八の水準にまで引き上げるほか特……

第132回国会 厚生委員会 第4号(1995/03/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 戦傷病者戦没者遺族等援護法の審議でありますので、私は厚生大臣ともう何度も予算委員会でもおつき合いいただきましたが、しかしこの問題でしつこく取り上げざるを得ないということで、きょうは時間が短うございますので十分な審議にならないかもしれないと思いますけれども、よろしくお願いをいたしたいと思います。  昨年七月十五日、東京地裁で一つの判決が出ました。在日韓国人の二人が戦傷病者戦没者遺族等援護法の適用を求めたが厚生大臣に却下され、九二年八月、その取り消しを求めて提訴した、この判決が出たんですね。もう新聞でも報道されましたので御存じのとおりでございますけれども、在日韓国人の戦後補償は立法不……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号(1995/05/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 中央集権的なシステムを改めて地方分権を進めていくということで、国と自治体相互の役割分担について、できるだけ国の役割を限定的に考えて、そして自治体の役割を重視するということが基本だというふうに思いますけれども、衆議院からずっと議論が積み重ねられておりまして、かなりダブる部分があるかもしれないと思いますけれども、しかしその反面、果たして本当に実現できるんだろうかという、いわゆる長い間縦型システムで来たものを水平型に変えていかなければならないというこの大事業が、果たしてうまく五年の準備期間でもってスタートできるんだろうかと非常に心配な部分もございます。  そういったことで、きょうは時間……

第132回国会 予算委員会 第6号(1995/03/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 未曾有の震災が阪神間を襲ったわけでありますけれども、全国からというよりも世界じゅうから、激励やボランティアの方々、カンパなどなど手が差し伸べられております。  この不幸な恐ろしい出来事を通じて、日本人はもしかしたら大きな警告を与えられたのかもしれないとも思いますし、また私たちの生き方の基本が少し変わったのではないかという気もいたします。  被災者の方々が本当に冷静な態度で助け合われ、そして本当に協力をし合っていらっしゃる、大変な苦しみの中で避難をしていらっしゃることを世界じゅうに報道され、大きな感動を与えております。私たちも、被災された方々が苦しみの中から希望を見出してくださるよ……

第132回国会 予算委員会 第13号(1995/03/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 よろしくお願いいたします。  私は、きょうの分担は規制緩和でございますけれども、その前に、渡辺委員の後を受けましてちょっと震災関連で初めに質問させていただきたいと思います。  今、神戸では、こういった家屋処理、半壊、倒壊、撤去作業を御希望の方は解体工事承りますという、電柱にたくさんこういうチラシが張ってあるんですけれども、残念なことに家屋の解体費が急騰しているという報道記事がございます。震災のちょっと前に比べますと二倍ぐらいに高騰している例もあるという大変残念な事態なんですけれども、特になぜ神戸市の解体の価格がほかに比べて目立って高いのか、だれがどのように算定して決めているのかと……

第132回国会 予算委員会 第20号(1995/05/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 日本社会党の竹村泰子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  村山内閣は、ことしに入りましてから、阪神大震災、地下鉄サリン事件等、予期せぬ大きな出来事があり、苦難の道のりであったと思いますけれども、厳しい風向きの中をよく耐え、そして一方では幾つかの大きな成果を上げてこられたというふうに思います。  例えば私たちが待望久しかったILO百五十六号条約の批准、あるいは介護休業法の提案、衆議院を通過、オウム真理教麻原代表ほか中心メンバーの逮捕でサリン事件解決に一歩近づいた、地方分権法可決などなど、総理初め閣僚の皆様方が本当によく頑張られた、心から御苦労さまと申し上げたいというふう……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 環境特別委員会 第2号(1995/11/01、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 初めに、大臣の御決意を冒頭伺いたいというふうに思います。  水俣問題、先ほども同僚の釘宮議員からも御質問がございましたけれども、解決に四十年かかったわけでございます。しかし、大臣を初め国会議員その他多くの人々が努力をしてここまで解決に向かってこぎつけた。本当に喜ばしいことなんですが、私どもやっぱり問われておりますのは、もっと早く解決をするべきはできなかったかと。あるいは、たくさんの方がもう死んでいかれました。そして、これも決して国が責任を認めたわけではないし、水俣病患者であると認定をしたわけでもないという非常に複雑な解決の仕方でして、手放しでなかなか喜べない、そういう思いでいっぱ……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第4号(1995/11/28、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 宗教法人法の法案審議に入ります前に、二、三お聞きしたいと思います。  総理、APECのときに首脳会談において金泳三大統領と話し合われました。相次ぐ閣僚の発言に対して厳しい反省が迫られているわけですけれども、歴史の共同研究をというふうなお話で合意されたと報じられておりますけれども、そのあたり、今後どのような具体的な方法が考えられているのか、お考えがありましたらお聞かせください。
【次の発言】 具体的な方法とかそういうことまではまだいっていなくて、共同の研究を十分進めていきましょうということでございますか。  それでは、やりましょうやりましょうだけではなかなか進まないですから、ぜひ実……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第9号(1995/12/07、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 この宗教法人法を改正するために、衆議院では三十一時間三十八分、参議院では四十時間一分の審議を行ってきたわけでございます。決して特定宗教団体を攻撃するような、誹謗中傷するような議論だけをしていたのではないことをはっきりと申し上げておきたいと思います。  私は、きょうは持ち時間が非常に短いものですから、簡単にお答えをいただきたいと冒頭お願いを申し上げておきます。  信教の自由について随分議論が重ねられてまいりました。私は、信教の自由には次の三つの柱があるというふうに考えます。一つは内心における信仰の自粛、それから二番目には布教や儀式などの宗教活動の自由、それから三番目には宗教的な団体……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/27、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○竹村泰子君 本日は、外交、防衛、そして金融、経済ということの集中審議でございますのであれなんですが、本論に入ります前に一つ確認をさせていただきたいと思います。  けさの閣議で、あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する条約、人種差別撤廃条約、これは六五年、三十年前国連総会で採択され、サミットの構成国では日本だけが批准をできなかったというものでありますけれども、これを批准の方向で決定されたと伺いますが、そのとおりでよろしいでしょうか。
【次の発言】 被爆者援護法、水俣対策、エイズの各対策等、これまで大きな懸案であった問題を一つ一つ解決に向かっていっている村山内閣のお仕事、本当に御苦労さまと申し上げた……

第136回国会 環境特別委員会 第3号(1996/02/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 大臣、御苦労さまでございます。きょうは、私は十五分しか時間がございませんので、質問というよりは問題提起ということになってしまうかもしれませんが、大臣の御決意を主としてお聞きしたいというふうに思います。  今、大変いい名前も飛び出したようで、生物多様性の下に仮名を振ればいいのではないかなと思いながらお聞きしておりましたが、そのぐらいのやわらかい頭で対処していただきたいというふうに思います。  ところで、これはきのうの朝刊でございますけれども、ごらんになっていると思いますが、林野庁が山を削って借金を返済していると。環境庁長官異議、「治山、治水どうなる」ということで大変大きな記事が出て……

第136回国会 環境特別委員会 第4号(1996/03/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 おはようございます。  私は、昨年十一月に質問をいたしまして、ちょうど陸上活動からの海洋環境の保護に関する政府間会合というのがワシントンで開かれておりまして、そのときにちょうどぶつかったのでございますが、そこで廃棄物の海洋投棄について質問をさせていただきました。  このとき私が得ていた情報では、POPsと言われる、いわゆる難分解有機汚染物質というんですか、これを略して、音楽じゃありませんがポップスと言うらしいんですけれども、このPOPsについて、日本がPOPs規制に反対の発言を続けているのではないかというふうな情報が入っておりまして、これはちょっとまずいのではないかということで質……

第136回国会 環境特別委員会 第6号(1996/04/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 よろしくお願いいたします。  元来、地下水は、比較的一定の温度を保つことができる恒温性というんですか、そして適当なミネラルの含有というすぐれた特性を持っているものだと思います。今のところ、都市用水と農業用水の合計取水量の約一五%が地下水の使用となっており、全国で約三千万人の人々が飲用水として利用しているとされております。  地下水の利用は、地盤沈下などの地下水障害を発生させないような適正な開発、管理のもとに進められるべきであると私は思いますけれども、この法案の提案説明にもありますように、地下水は、一たん汚染されてしまいますと、その流速が極めて緩やかであるなどの理由から、自然浄化力……

第136回国会 環境特別委員会 第8号(1996/04/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 きょう、私は最後の質問になりますので、かなりいろいろダブるところがあるかもしれないと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。  今回の改正で、有害物質による大気汚染の背景を改めてお聞きしてみようと思います。  まず、環境庁は今回の改正案の提案理由で、従来のばい煙、自動車の排出ガスなどに対する取り組みに加えて新たな課題に的確に対処していくことが求められているとしておられます。ここでは有害物質による大気汚染への対応を初め四つの課題を示されましたけれども、このように多種多様な大気汚染の状況が生じてきた背景というか原因、それを防ぎ切れなかった理由、このことについて環境庁はどのように……

第136回国会 環境特別委員会 第9号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 環境庁は、北海道の礼文島だけに生息するレブンアツモリソウなど六種の動植物の保護増殖事業計画と熊本県阿蘇に植生じますハナシノブなどの生息地保護区三カ所の指定をされると。第八次鳥獣保護事業計画とこの事業計画を自然環境保全審議会野生生物部会に諮問され、二十五日、原案どおり答申を得、六月中をめどに指定をされるという報道がされております。  この自然環境保全審議会野生生物部会といいますのはどんな方たちで構成されているんでしょうか、専門家の集団なのでしょうか。
【次の発言】 ちょっとそのメンバーを知りたかったのですが、私はこの計画や指定を決定する順序と環境保全審に諮問をする順序だてがちょっと……

第136回国会 環境特別委員会 第11号(1996/06/19、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○理事(竹村泰子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  大渕委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、朝日俊弘君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。  また、本日、釘宮磐君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  大渕委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第136回国会 決算委員会 閉会後第1号(1996/06/20、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 初めに、二年前、平成六年度から予算が計上されておりまして着々と準備が進んでおりますアジア歴史資料センター、八年度予算は千五百三十二万七千円の予算がとられておりますけれども、きょうは梶山官房長官においでいただきました。  昨年の六月に「アジア歴史資料センターの設立について」という有識者会議からの報告書が出ておりますけれども、これはもうみんな配られておりますので、そのあたりは時間の関係で詳しくお聞きする暇がございませんけれども、この報告が出されて以来この一年、どのような準備がされて、そしてどんなふうに、いつ本格的に立ち上げようとしておられるのか。そして、これは大事なアジアの歴史資料セ……

第136回国会 厚生委員会 第4号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 初めに、スライド特例法案についてお尋ねいたします。  先ほどからいろいろとお尋ねがございましたけれども、この法案は森井前大臣の強い御指導と関係各方面からの要請を受けて提案されたものと理解しておりますが、一つ気になりますのは、九六年度の特例はともかくとして、今後の物価スライド制のあり方、これをどのように考えるかということではないかと思います。  先ほどから年金審議会からも物価変動の少ない場合等の物価スライド制のあり方について今後検討を行う必要があるというふうに指摘がされているとございましたし、大臣もお答えになっておりますが、もう一度簡潔に今後のあり方について御意見を承りたいと思いま……

第136回国会 厚生委員会 第6号(1996/04/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 菅大臣は、御就任以来、大変な熱意でエイズ問題の解決に当たられ、その真実に迫る決意が事態を動かしたと言ってもいいのではないかと、心から敬意を表します。それと、命をかけて闘ってこられた被害者、患者の方たちの勇気を私は心からたたえたいというふうに思います。  私たちはいろいろなことの中に住んでおります用地震もありテロもあり、たくさんの喜びと悲しみの繰り返しの中に住んでいるわけですけれども、しかし、うそやごまかし、そういう欺隔にあふれた社会の中には住みたくない、そう思います。  エイズ問題は、私の調べたところ、九五年六月六日までなんですけれども、延べ二百二十二人の国会議員、この一年間ちょ……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 今回の法案は、もうこの委員会でも何度も議論されましたけれども、旧三公社共済組合を厚生年金に統合するだけではなくて、今後一元化を公平に進めていくためのいわば統合ルールを定める大事な法案ではないかというふうに考えております。  私、先日の本会議でも質問いたしましたけれども、一元化が破綻した制度を救済することだけになってしまっては、国民の信頼を得るどころか、逆に公的年金制度に対する国民の信頼はますます揺らいでしまうのではないかと心配をしております。  本委員会でもそういう御議論が幾度もありましたように、年金は大変わかりにくいというのも問題です。難しい専門用語の問題もありますけれども、こ……

第136回国会 厚生委員会 第19号(1996/06/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 今回の薬事法の改正でありますけれども、これはソリブジン問題等の反省に立って治験の充実強化また承認審査の充実強化、特例的な緊急輸入許可、市販後の対策の充実などを目指して改正案が提出されているというふうに思います。  そこで質問を申し上げますけれども、現在の業務行政、これにつきましてはけさほどからもうずっと同僚の議員たちが質問を申し上げておりますけれども、安全確保のための規制と指導育成の業界対策とを同一局で取り扱っているということがそれでよろしいのかと思うわけです。  これまでサリドマイド、スモン、クロロキン、ソリブジン、HIVとまだまだこうやって繰り返されてきた後を絶たぬ薬害の問題……

第138回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1996/11/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 私たちの同僚であります友部議員の政治団体である年金会が運営する共済組合が、金融機関でもないのに定期預金の形で不特定多数の人からお金を預かっていたとして出資法違反の疑いで捜査を受けたという今回の事件、私どもも政治にかかわる者の一人として、政治家とお金ということについて本当に襟を正して、今回の事件もきちんとまた委員会で証人喚問その他行っていきたいというふうに思うわけでございます。  三年物で七%を超える高い利子、これを売り物にしたわけでして、今日の低金利時代、私たち預金をいたしましても本当に低い金利しかつかないわけですけれども、この低金利時代にこれほどの高金利を生み出せるはずがないと……

第139回国会 内閣委員会 第3号(1996/12/17、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私も沖縄の爆弾投棄の問題についてぜひお聞きしたいと思っておりましたけれども、きょう朝からの同僚議員の御質問で問題点はほぼ出尽くしたと思います。先ほど沖縄の照屋議員の御質問にもありましたとおり、このようなことがやはり沖縄に長く言い知れぬ苦しみやいろいろなものを私たちが押しつけてきた結果であるということを思いますと、本当に残念でならないわけであります。  それに関しまして一つだけお聞きしておきたいんですが、私は素人ですけれども、演習に使う飛行機が爆弾を投下できなかったときにそのまま着陸するど危険なのですか。ですから投棄をしたんですね。

第140回国会 運輸委員会 第6号(1997/03/25、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうは船舶安全法及び海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部改正ということで審議をしているわけですが、当然のことながら、現在非常に問題となっておりますナホトカ号の油汚染の問題にちょっと集中しているというふうに思いますが、私もいろいろな観点から少し質問させていただきたいと思います。  私も、環境委員会などで国際的な問題となっておりますPOPS、難分解の有害化学物質ですかそういったことについては何回か質問させていただいておりますが、海洋汚染は今や国際的にやはり非常に深刻なことであるというふうに思います。  最近、私の地元の北海道では、同僚の議員から話題になっておりました、老朽化……

第140回国会 環境特別委員会 第3号(1997/02/26、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 本日私は、十二月に京都で国際会議が開かれる、そして日本が議長国を務める予定をしております地球温暖化会議、COP3につきまして、先ほども同僚の常田議員から御質問がございましたけれども、少し質問させていただきます。  日本国内では九〇年六月に制定した地球温暖化防止行動計画、取り組む規範としてはこれしかないわけですけれども、七年経ております。先ほどもちょっとお触れになりましたけれども、この七年どう排出し、実績は進んだのでしょうか。
【次の発言】 七・二%増加しているわけですね。  防止も抑制もできていないということで、効果が上がっているとは思えないわけです。  見直しの施策がありますか……

第140回国会 環境特別委員会 第5号(1997/04/02、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうは、朝から南極地域の環境の保護に関する法律案について本当に中身の濃い議論がされてきたというふうに思います。  事ほどさように、南極というのは私たちからとても遠いと思うけれども、こんなに大きな問題を抱えているということが改めて認識できたのではないかと思います。もちろん、言うまでもなく南極は南半球の気候系と海洋系を動かすエンジンの役目を果たしておりますし、南極の冷たい空気が赤道周辺の熱帯性の気候に拮抗して働くことによって地球が回っていると言ったら大げさかもしれませんけれども、そういうことで、だからこそ世界的な汚染物質の拡散を測定する研究室であるというふうな意味から大変大事な問題……

第140回国会 環境特別委員会 第8号(1997/05/21、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 環境アセスメントの、環境庁としては待ちかねた審議が衆議院を通過し、そして参議院できょうから始まっているわけでありますけれども、私は非常に今問題になっております諌早湾の干拓の問題、このことに関連しましてアセスメントのことを聞いていきたいと思っております。  これはもう言うまでもありませんけれども、この事業は、当初、一九五二年当時は長崎大干拓構想であった、それから五四年には国営長崎干拓事業、七〇年には長崎南部地域総合開発となり、そしてその次には諌早湾防災総合干拓事業となり、八九年の起工式には防災総合の名前が消えて単なる国営諌早湾干拓事業となったと、大変な変遷があった干拓事業であります……

第140回国会 環境特別委員会 第10号(1997/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 初めに、林道の問題につきましてちょっとお伺いしておきたいと思います。  この法案では、対象の事業が「イ」からずっと書いてあるわけですけれども、その中に林道が入るのかどうか。それは出てきていないんですね。  林道という名前は出ていないのですけれども、新聞には「アセス法案、国会へ」という、これは三月二十七日の新聞ですけれども、「法案はアセス対象に発電所を加え、政令で定める大規模林道、鉄道を含めて十四事業に増やした。」というふうに記事があるんですね。これは、この新聞の記者の方にお聞きしますと、プレス用の対象事業の一覧というところには大規模林道及び在来線鉄道、政令レベルというふうに入って……

第140回国会 環境特別委員会 第11号(1997/06/06、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 総理、きょうは御出席いただきまして、ありがとうございます。  今、大渕さんからいろいろと御質問がありました。私もその続きみたいになりますけれども、私は総理のお書きになりました「ビジョン・オブ・ジャパン」の第V部、「「環境保全先進国」としての国際貢献」というところを非常に興味深く拝見をいたしました。  今、総理もお触れになりましたけれども、六〇年代の四日市ぜんそく、水俣病といったような公害の歴史の中から、環境庁をどうしてもつくらなければと、第六十四臨時国会がまさに公害国会という呼ばれ方をするほど公害対策を論じられた。  厚生省の政務次官として、総理はこのときに初めは皮肉なことに環境……

第140回国会 建設委員会 第11号(1997/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 河川法の審議に入ります前にちょっとお伺いしたいと思いますが、先ほど小川議員の方から諌早の問題が出されまして、大臣のお答えも聞いておりましたけれども、私どもはムツゴロウと人間とどっちが大事だというようなそういう矮小化した議論はやめていただきたいと思うんです。干潟を失うということがどういうことなのかということで、私どもは果たしてこれは必要な干拓事業であったのかということで考えているわけでございます。  建設関係でちょっとお伺いしたいと思いますのは、本明川という川が諌早湾にあるわけですけれども、この河川整備の目標、いつから整備が始まって完成はいつなんだろうか、進捗状況はどうなんだろうか……

第140回国会 厚生委員会 第6号(1997/04/01、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 朝から議論が続いておりますけれども、もう幾度も出てきたわけですが、すべての子供はすべての国家において、また日本国憲法のもとに主権者であり、そして不可侵の人格を持つということが前提で議論がされなければならないというふうに思います、もう言うまでもないことですけれども。  子供は肉体的にも、そして精神的にも未成熟であるという特殊性がありますから、人格も形成途上でありますから、本来人間として当然享受しなければならない人権とか人格とかが侵害されやすく、あるいはまた貧困や傷病などに最も侵されやすい。歴史的にも、あらゆる圧迫と紛争や貧困、飢餓の中で、子供は病魔などの中で常にさらされ、最も残酷な……

第140回国会 厚生委員会 第7号(1997/04/03、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 先日のこの委員会では主として保育の問題を私は質問させていただきましたので、きょうは少し違った観点から御質問申し上げたいと思います。  施設体系について、現在の入所施設の幾つかに見直しの必要があること、そして相談、通所など在宅サービスも積極的に提供する必要があることをお気づきになって法案をいろいろおつくりになったことは評価をいたしますけれども、具体的な処遇場面における人権保障、そういう問題についてぜひ再検討が必要であると思います。個々の施設の役割、処遇内容については、教護院以外は報告内容にも盛り込まれないまま法律案作業が進んで提案となったということで、具体的な人権保障について不十分……

第140回国会 厚生委員会 第8号(1997/04/08、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 本日は、私どものために御多忙中おいでいただきまして、本当にありがとうございます。民主党の竹村泰子でございます。  保育関係につきましてもいろいろお尋ねしたいことがあるんですけれども、きょうは午後も保育関係の多くの参考人の皆さんにおいでいただきますので、私は要保護の子供に関することを津田先生にお伺いしたいというふうに思います。  今も出ておりましたが、性的虐待ではなくて、先ほど先生お触れになりました千葉の施設の悲しい出来事のようなことを含めまして、体罰の禁止を法文に明記するということが私どもも大変必要であるというふうに思いました。  それと、子供の発言権と不服申し立て権、これを保障……

第140回国会 厚生委員会 第9号(1997/04/10、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 参考人質疑を含めましてきようで四日目、審議が続いております。かなりたくさんのことが出されてまいりましたので、私はきょうはこれまで言い足りなかったところ、それから確認の意味で少し答弁を求めていきたいと思うところをお尋ねしたいと思います。  今、清水議員の方からもお尋ねがございましたけれども、最初に三十四条のいわゆる禁止行為、ここのところで早くから市民団体、女性団体、宗教団体などから要望がございました。まとめて十五ほどの団体が売買春問題ととりくむ会というのをつくっておられますけれども、この会は売春防止法を獲得した団体の後ろの組織といいますか、国内の売買春問題、また日本とかかわりのある……

第140回国会 商工委員会 第2号(1997/02/20、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 大臣は、所信の中で、大量消費・大量廃棄社会から循環型社会への転換を目指すということで、リサイクル推進の重要性を訴えておられます。  そこで、改めて大臣のおっしゃいます循環型社会とはいかなるものか、端的にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 産業活動、そして人間の社会活動、つまり人間が生きていくと必ず廃棄物が出ると言われます。本来は、その廃棄物をできる限り出さない、減量する、リサイクルする、再使用する、そして廃棄物の処分をする、こういう考え方の優先順位をきちんとした上で、つまり現状はそれでも大量生産、大量廃棄物社会と言われる中にまだあると思うんです。そして、その大量廃棄物……

第140回国会 商工委員会 第13号(1997/05/29、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、環境委員でもありますので、きょうは電気事業法の一部改正についての質問に入る前に、関連事項として大臣に環境基本法と生物多様性条約に基づく生物多様性国家戦略について伺いたいと思います。  環境庁もおいでいただいていると思いますが、こんな立派な本を出していらっしゃるんですね。中身を拝見しますとなかなかいいことばかり書いてあるんですけれども、電気事業法の第一条の目的で言うところの、いわゆる「環境の保全を図るものとする」、前は「公共の安全を確保し、あわせて公害の防止を図ること」となっておりましたけれども、この「環境の保全を図るものとする」という趣旨、これは環境基本法の四条、八条、二十……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第3号(1997/05/26、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(竹村泰子君) 脳死判定の場所と時期という御質問でございますが、場所につきましては、脳死または脳死に近い状態になりますのはおおむね交通事故その他の事故による場合あるいは脳に何らかの障害が起きた場合ということから、救急医療のために運び込まれた病院または集中治療室というふうに考えられます。  それから、時期につきましては、主治医または当該の医師及び私どもの法案では移植と関係のない医師二人が立ち会いまして、そして家族の同意を得て判断の一致があったときがその時期というべきではないかというふうに考えます。
【次の発言】 未成年者の臓器提供の意思表示でございますが、臓器の提供は基本的に臓器……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第4号(1997/06/02、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(竹村泰子君) 臓器の提供を承諾しますには、脳死状態及び臓器摘出の意味と承諾の効果を認識、理解する能力を有することを要します。そのためには基本的に一定の年齢に達していることが必要と考えますが、個人差の問題などもあり、現時点において私どもはこの点に関する結論を出すまでには至っておりません。  いずれにいたしましても、生命を保つために必須の臓器を提供するということは、同時に自己の生命を絶つということにもなるわけでございまして、この究極的な自己決定のためには、社会的にも法律的にも十分にそのような判断、決定ができる年齢の者であることが必要と考えます。  この点につきましては、例えば前回……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第6号(1997/06/11、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(竹村泰子君) 今お答えがございましたように、臓器の提供を承諾しますには、脳死状態及び臓器摘出の意味と承諾の効果を認識、理解する能力を有することを要すると思います。そのためにはやはり一定の年齢に達していることが必要と考えますが、一定の年齢と申しましても個人差がありますし、現時点におきましては私どもはまだこの点に関する結論を出すに至っておりません。  いずれにしましても、命を保つために必須の臓器を提供するということは、同時に自己の命を絶つということでありますので、この自己決定のためには社会的にも法律的にも十分な判断、決定ができる年齢の者であることが必要と考えます。したがいまして、……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第7号(1997/06/16、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(竹村泰子君) 田沢先生のおっしゃるとおり、まことに重大なことでございますし、私どもがお聞きしている限りにおいても現況といたしまして憂うべき事例も幾つかございます。ですから私どもは、政府の施策についてということで厚生大臣今お答えになりましたけれども、本当に厚生省、厚生大臣の責任は非常に大であるというふうに思っております。当然国会への年次報告はあってしかるべき、ぜひそうあってほしいというふうに考えております。
【次の発言】 お答えいたします。  法案の成立後、第三者機関をつくり厚生省と協力して施行がスムーズにいくようにすべきだと、まことにそのとおりでございまして、私どもも第三者機……

第140回国会 大蔵委員会 第10号(1997/05/08、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 朝からたくさんの問題が審議されておりますが、今回、この有価証券取引税の撤廃、そしてジャパン・マネーの流出問題ということで初めに聞かせていただきます。  この外為法の改正によりまして、我が国の資金の海外流出が大いに懸念されているわけでありますけれども、千二百兆円という個人の金融資産が海外へ流出することになれば我が国の経済に非常に大きな影響を与えるわけであります。これを防ぐには証券税制の見直しや株式の委託手数料の自由化など外為法の改正とセットで行われる必要があると思いますが、大臣に、この点に関する御所見を伺いたいと思います。

第140回国会 予算委員会 第15号(1997/03/25、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 ちょうど衆参の予算委員会の審議が行われている間に東海村でああいった爆発事故が起きまして、必然的にそういった原子力行政の関係の質問がかなり予算委員会の中でされていたというふうに思います。きょうは順々にまいりたいのでございますけれども、梶山官房長官は沖縄問題で大変重要な会議がお控えになっているということでございますので、官房長官関連の質問を先にさせていただきます。  橋本総理も予算委員会で、動燃の体制が「もんじゅ」の事故発生以来の教訓を全く生かしていないとしか思えないと発言をしておられます。私も、「もんじゅ」事故の教訓を生かす生かさない以前の話で、動燃という特殊法人は日本のプルトニウ……

第140回国会 予算委員会 第19号(1997/04/22、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  私は、去る三月二十五日のこの参議院の予算委員会で、ちょうど東海事故の後でございますけれども、動燃の問題を取り上げて質問をしております。  もう午後からいろいろな問題が出ておりますので重なるところは省きたいと思いますけれども、六七年に動燃が発足してから今日まで、このときの質問ですね、政府は約二兆四千億円の出資金を出しております。そして、出資は国債です。主として建設国債が原資となっている。いわば国が借金をして、プルトニウムの研究開発というか、「もんじゅ」などの原子炉、そして再処理、高レベルも含めた廃棄物処理、処分の研究開発に二兆円以上のお金をつぎ込ん……

第141回国会 環境特別委員会 第3号(1997/11/19、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうは、先ほどからダイオキシン問題で大変緊迫した議論が続いております。  大臣、通告しておりませんで大変失礼でございますけれども、関係省庁会議などございますね。私、さっきからの質問を聞きながらPCBのことをほうふつと思い起こしていたわけでありますけれども、通常国会でも、ダイオキシンにつきましてはかなりこの委員会で質問が続けられてまいりました。しかるに、余り進んでいないという状況でございまして、もしあと五年も、その調査の終わってからでは多分間に合わないと思いますので、少し調査が進みましたら大臣、閣議などで発議をなさいまして、ぜひダイオキシンに対する取り組みをきちんと大きくなさるよ……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1997/11/14、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主・新緑の竹村でございます。  初めに、財政の問題に入ります前に、先ほど同僚の議員からも御質問がありましたが、きょうの朝刊に大きく報道されております福島県西郷村の社会福祉法人幸愛会白河育成園についてお尋ねいたします。  またしても繰り返されているこういった障害者に対する暴力、虐待の問題です。時間が短いので余りお尋ねできませんけれども、大臣に二つだけお尋ねしたいと思います。  この施設に対して、公的な補助がされておりましたでしょうか。
【次の発言】 例の宇都宮病院事件から数えてももう十数年。後を絶たないこうした虐待、暴力、弱い人々が苦しみを受け続けているわけであります。「薬と暴力……

第141回国会 予算委員会 第2号(1997/10/14、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 質問に先立ちまして、一つお尋ねをいたします。先ほども小泉厚生大臣、郵政三事業国営化が継続されるなら大臣をやめると発言しておられるのですが、あるテレビは三人目の大臣辞任者が出るかもしれないというふうな報道をしておりました。  しかし、先ほども総理と厚生大臣からお答えがありましたけれども、やっぱり閣内不一致というふうに国民は見るわけでありまして、幾ら発言の自由があるとはいえ、そういったことではまたまた信頼を失うことにもなりかねない。  そういうことで、総理及び小泉厚生大臣、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 その点は十分に橋本内閣御留意の上、国民の信頼をきちんと取り戻すこと……

第141回国会 予算委員会 第5号(1997/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主・新緑風の竹村でございます。きょうは御苦労さまです。  初めに、委員長にちょっとお伺いしたいと思いますけれども、私どもは野澤社長を参考人としてお願いをいたしましたけれども、きょうは御出席いただけなかった。お断りがあったんでしょうか、それとも御都合が悪かったのでしょうか、お聞かせください。
【次の発言】 行平さんにお尋ねをいたします。  あなたは、八八年から九二年まで四年間社長、その後は会長という、山一のトップでいらっしゃったわけですけれども、トップでいる方が、経営者が会社をつぶそうと努力するわけはないのでございまして、あなたはあなたなりに一生懸命この会社を救おうとなさったとい……

第142回国会 外交・防衛委員会 第4号(1998/03/12、17期、民友連)

○竹村泰子君 カーターさんにお目にかかれましたことをとても先栄に存じます。  私は、竹村と申します。  ビルマの人権の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  九六年に、ノルウェーのボンデヴィック氏がカーター氏のアトランタの自宅をお訪ねしまして、PDビルマ、国際議連ですが、この議連のカーター氏からのビルマに対する要請をお願いいたしました。私もこの国際議連のメンバーの一人として心から感謝をしております。  昨年九月、ボンデヴィック氏はノルウェーの首相に選出されました。世界に先駆けて人権大臣を設置するなど、非常にカーター氏の理念と共通の基盤で政治活動を継続しております。毎年来日をされまして、そ……

第142回国会 外交・防衛委員会 第8号(1998/04/08、17期、民友連)

○竹村泰子君 きょう私は、我が国の外交姿勢ということで、以前からかかわり続けております問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。  先日のこの委員会でも取り上げられておりましたけれども、我が国はインドネシアにとっては最大の政府開発援助供与国、投資国、貿易相手国でありまして、我が国が、インドネシアの民主化とそしてインドネシアののど元に刺さったとげと言われます東ティモールの問題、このことでどのように働くことができるか、貢献することができるかということでやはり世界は非常に注目をしているというふうに思います。  東ティモール問題については、国連のたび重なる決議にもかかわらず、インドネシアはそ……

第142回国会 外交・防衛委員会 第11号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 今もいろいろお話がございましたとおり、今回の原子力平和的利用協力協定、現行の協定がことし十月に失効するということに伴っての改定で、中身を拝見しますと、やはり現行協定との比較でいうと、非爆発目的利用を明記されているということとか、イギリスにある核物質に適用される保障措置の拡充であるとか、核物質防護措置の追加であるとか、改定されている点がたくさんありますことはよく認めております。そして、協定を改めて締結しなければならないという外交上の問題も大きなテーマであるということもよくわかっております。  しかし、私たちが日英間の原子力という関係を考えてみますとぎに少しく問題があるのではないかと……

第142回国会 外交・防衛委員会 第13号(1998/05/07、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 三人の大使、御赴任前の大変御多忙な中ありがとうございます。  私は、五年間に及んだ内戦の末に五つの国に分裂した旧ユーゴスラビアのクロアチアに御赴任なさいます大羽大使に御質問申し上げたいと思います。もう一つは、実はお隣の韓国で金大中という新しい大統領が生まれましたことにつきまして、日本のこれまでのさまざまな経過からの質問をアジア局長にさせていただこうと思いましたが、まだ同僚議員が大勢質問者として残っておられますので、それはまたの機会にさせていただきます。大変アジア局長申しわけございません、残念でございますけれども。  クロアチアの問題につきましては、本当に旧ユーゴ内戦の克服、民族の……

第142回国会 外交・防衛委員会 第15号(1998/05/14、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 ジュネーブで開かれていたNPT再検討会議準備会議の終了直後にインドは第一回目の核実験を二十四年ぶりに行い、世界が驚いてショックを受けている間にまたまた二回目の核実験をやったということで、これはひとりインドのことではなくて、もちろんアジアのことでもあり、世界じゅうの新聞も核軍縮の暗殺行為であるというふうに書いておりまして、外務大臣や総理が素早く今回の制裁措置に至る表明をなさったことは大変評価したいというふうに思います。  しかし、昨年の国連総会へ再び提出されていたいわゆるマレーシア決議案、つまり核兵器の違法性と各国政府による核兵器廃絶のための条約交渉の義務を述べた国際司法裁判所の勧……

第142回国会 外交・防衛委員会 第20号(1998/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村でございます。おはようございます。  政府は、今回の法案提出に当たって、これまでのカンボジアなどのPKO活動を通じて武器使用のあり方を含め、要員などの安全確保及び具体的な安全対策の一層の充実の必要性や、人道的な国際救援活動における迅速かつ柔軟な派遣体制の確立などの必要性と反省を踏まえての法改正と、こういうふうにおっしゃっておりますが、具体的にカンボジア、アンゴラ、モザンビーク、ザイールなどを含めましてPKO活動の反省点というのは何なんでしょうか。
【次の発言】 それでは、そういった反省点を踏まえての法改正ということで少し御質問をしていきます。  まず、先日来この委員会……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  まず、我が国経済の現状認識、戦後最悪とも言われます政策不況はまさに泥沼化の様相を呈しており、ことし四月の卸売物価は前年比二・三%の下落と、実に十年九カ月ぶりの下げとなったわけであります。失業率も過去最悪の水準である。そして金融不祥事。二度にわたる証券スキャンダル、大蔵省の金融検査官が複数の大手銀行から検査に絡んで過剰接待を受けた、そして東京地検特捜部に逮捕され、まさに五十年ぶりと言われる大蔵省キャリアの逮捕に至っているわけでございます。日本銀行幹部職員の汚職事件とか、金融システムそのものに対する内外の信用を大きく失墜させた。  これらの一連の現象……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1998/05/29、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、政府提案の財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案外三法案に反対する立場から討論を行います。  まず、財政構造改革法改正案に反対する理由を申し述べます。  総理大臣は言うまでもなく国家のためにその身をささげる覚悟がなければなりません。しかしながら、橋本総理は、御自分のメンツを守るためには我が国が破局に向かって突き進むこともお構いなしの姿勢とさえ思えるのであります。その象徴が今般改正案が提案された財政構造改革法であります。  政府案の最大の欠陥は、私どもを初め野党各党が主張し、経済界など民間も支持する大型の所得税恒久減税が事実上不可……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。  初めに、インド、パキスタンの相次ぐ核実験で少し影が薄くなった嫌いのありますインドネシアの問題につきまして、スハルト帝国三十二年の歴史が幕を閉じましてハビビ新大統領が誕生したんですけれども、私ども超党派の国会議員から成りますアムネスティ議員連盟、これは鯨岡兵輔議員が会長でいらっしゃいます。それと東ティモール問題を考える議員懇談会とが合同で、先日、橋本総理とそれからハビビ大統領あてに要望書をお出ししております。  これは、東ティモール問題を初めとしてインドネシアでは人権問題がまだまだ非常に厳しい状況にあるという知らせを私ども受けておりまして、今こそ最大の援助国……

第142回国会 行政監視委員会 第2号(1998/02/03、17期、民友連)

○竹村泰子君 初めての委員会が開かれまして、私は大変期待を持ってこの委員会に参加をいたしました。と申しますのは、今、同僚議員の御質問にもあったとおり、人間のやることに完璧ということはないわけで、さまざまな行政の中で、あるいは行政にかかわるいろいろな問題が出てきております。それは、小さなことから大きなことから、許されるべきではない問題も随分出ております。  今、長官は、素直に十分ではなかったということを認めざるを得ないというふうにおっしゃいましたけれども、だからこそ私どもは行政監視院法という、特別の独立した機関をつくるべきではないかと、そういう法律を国会の中に提出し続けてきたわけでございます。や……

第142回国会 行政監視委員会 第3号(1998/03/18、17期、民友連)

○竹村泰子君 民主党の竹村でございます。  きょうは、お二方の先生、大変御多忙な中ありがとうございます。こういう言い方をすると大変失礼でございますけれども、今や売れっ子のお二方をお迎えしてこの委員会で参考人質疑をさせていただくことができますことを本当に光栄に存じます。ありがとうございます。  先ほどからお話が出ておりますけれども、私どもの委員会は今国会新しく設置された委員会でございまして、打ち続く官僚の不祥事と申しますか、金融不祥事と申しますか、そういったことでやはり遅がけながら行政監視をきちんとしていかなければいけないということで、私どもは理事懇を何回か開きまして、この委員会がどうあればいい……

第142回国会 行政監視委員会 第4号(1998/04/15、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。きょうは、私どもが最も関心を持っております内部監査に絞って質問をさせていただきたいと思います。  今、総務庁長官がお話しくださいましたとおり、岡光事件、そして泉井事件、これは期せずして同じときなんですね。九六年の十一月ということで、不思議なんですけれども。それをチャンスとして「行政及び公務員に対する国民の信頼を回復するための新たな取組について」ということで、事務次官等会議で話し合われて公務員の倫理規程が制定されたと。  それで、私もいろいろ調べてみたんですけれども、過去、それ以前はどんなふうに規制されていたのでしょうか。たくさん通達とかいろいろあると……

第142回国会 行政監視委員会 第5号(1998/04/22、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうはお三方の先生方、貴重な時間を私どものためにおとりいただきまして、本当にありがとうございます。  先ほどからいろいろとお話が出ておりますけれども、私どもも先日、役所の中のいわゆる省庁の内部監査のあり方について、通産、厚生を呼びましてこの場所で意見を聴取したわけでございます。といいますのも、もう御存じのとおり八九年にはリクルート事件が起きて、そしてさっきからお話が出ておりますが、九六年十一月には泉井石油事件、そして同じく九六年十一月、私は魔の九六年十一月と言っておりますけれども、彩福祉グループの厚生省の岡光さんの問題が出た。いわゆるキャリアの犯罪というふうを言い方をしてもいい……

第142回国会 行政監視委員会 第6号(1998/05/20、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうはフリートーキングということで、まず我が会派を代表いたしまして、これまでやってまいりましたさまざまなことについて思い出しながら一言申し上げたいと思います。  今もお話がございましたけれども、公務員の倫理ということに関しては、私たちは私たちなりにこの委員会の中で真剣な議論を重ねてきたというふうに思います。過日も二省庁に来ていただいて、なぜ内部監査がうまくはかどらなかったのかということにつきまして、かなり参考人の御意見も聞き、あるいは省庁からの意見も聴取いたしました。  私たちも特別国家公務員の一人でありますから、私たちも含めまして、やはり公務員の意識改革の必要性、あるいは公務……

第142回国会 行政監視委員会 第7号(1998/06/08、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 今参議院では行財政改革・税制等特別委員会が開かれておりまして、大臣、毎日御苦労さまでございますけれども、そういう合間を縫って私どもは今国会中に、先日は厚生省、通産省、そして総務庁などにこの委員会においでいただいたのですけれども、何といったって官庁の中の官庁と言われる大蔵省をお呼びしなければやはり私たちの役割は果たせないだろうということで、ずっと折をねらっていたわけでございます。  理事会では委員長に御努力をお願いいたしまして、きょう突如として時間があいたということでこの委員会、大蔵大臣においでいただいて開くことができたわけでありますので、私たちも十分な準備ができていない、しかも時……

第142回国会 国民福祉委員会 第4号(1998/03/19、17期、民友連)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  この問題、戦傷病者戦没者遺族等援護法の問題につきまして、私は毎年のように、九四年、九五年、九六年というふうに厚生や予算で質問をさせていただいております。小泉厚生大臣に質問申し上げますのは多分初めてだと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  日本は、戦時に約四十五万人の朝鮮人、台湾人を軍人軍属として服務させ、そのうち約五万人が亡くなっておられます。傷病者数は未公表であります。戦後の占領下では、非軍国主義化推進のため軍人恩給などは廃止され、一般的な社会保障制度の中に統合されました。  しかし、一九五二年四月、対日平和条約が発効して日本が主権を回……

第142回国会 文教・科学委員会 第18号(1998/04/28、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 このたびの原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部改正に関連してお伺いいたします。  今度の改正では、安全性に加えて透明性を上げること、つまり情報公開による透明性を高くすること、適正かつ効率的な業務運営を図るというふうなことが中心になっていると思います。  長官はたびたび動燃に関して、経営組織、事業などを抜本的に見直し、安全確保の機能を強化するとともに、経営体制の刷新、職員の意識改革、社会に開かれた体制づくりを実現し、真に国民の負託にこたえることのできる新法人に改組するというふうにおっしゃっています。  それはこの法律を改正すれば簡単にそうなるものではないということはもう……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1998/01/27、17期、民友連)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  これまで議員立法をつくり、そして練り、修正をし、審議に臨むという大変な御苦労を重ねてこられた三党の提出者、発議者の皆さんに心から敬意を表したいと思います。  いよいよ参議院の審議が始まったわけでありますけれども、初めに、近年ボランティア活動への関心が高まってきておりまして、社会的に弱い立場にいる人や障害を持った仲間たち、高齢者の方々に対するあらゆる角度からの助け合いが重要視されるようになってきました。私も毎日のようにボランティアに明け暮れていた時代がございますけれども、こうした中で阪神・淡路大震災や日本海重油流出事故で全国各地から多くの市民が駆け……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第3号(1998/01/29、17期、民友連)

○竹村泰子君 民友連の竹村泰子でございます。  きょうは大変御多忙の中、私どものために参考人としておいでいただきましたお三方の皆さん、ありがとうございます。  私どもはもうよくお互いに知っていることなのですけれども、阪神大震災でのボランティアの活動あるいは日本海重油流出事故などのボランティア団体の目覚ましい活動がきっかけになりまして、これまで私どももずっと望んでいましたこうした市民活動促進法案、NPO法案が国会で議論されるようになりました。本当に画期的なことだと思います。市民セクターの活性化こそ新しい社会を創造して民主主義を発展させる大きなきっかけになる、契機になると私どもは考えておりますゆえ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第5号(1998/02/05、17期、民友連)

○竹村泰子君 私どもは、過日、参考人の皆様から非常に貴重な御意見をちょうだいしました。  そこで、きょうは与党案に絞って、確認的な意味もありまして質問をさせていただきたいというふうに思います。  初めに、二条一項の不特定かつ多数のものの利益と会員制の団体というところで、音楽や演劇などを提供するNPOでは会費を徴収する会員制をとっていて受益者が特定されているため、本法律の対象にならないではないかという懸念が非常に大きかった。  それに対しまして、衆議院では、その場合でも容易に会員になることができるならば不特定かつ多数に当たる、具体例については会費の額などを考慮して常識的に判断されるというふうな旨……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第6号(1998/02/26、17期、民友連)

○竹村泰子君 私ども、きょうまでいろいろ審議をしてまいりまして、議員立法三法がぶつかり合う形で国会の中での議論が進んできたということを非常にうれしくも思い、また誇りにも思ったわけでございます。  ただ、私も審議の中で、もしこの法案が市民活動促進法案という名前で通るとすれば初めて法律の中で市民という言葉が使われる、非常に画期的なことではないかと考えますという質問をさせていただいたこともありますが、きょう提出されます予定の修正案では特定非営利活動促進法ということになるようでございまして、市民という言葉が消えてしまったということは非常に残念だったと初めに一言申し上げさせていただきたいと思います。  ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第7号(1998/03/03、17期、民友連)

○竹村泰子君 私は、ただいま議題となりました市民活動促進法案に対する修正案及び修正部分を除く原案に賛成する立場から討論を行います。  阪神・淡路大震災や日本海重油流出事故の際、数多くの献身的なボランティアの活躍は目覚ましい成果を上げました。打ちのめされた被災者の方々に再起に向けての勇気と活力を与えたことを目の当たりに見て、私たちは驚かされ、感謝の気持ちを抱いたことは決して忘れられません。こうした市民セクターが、社会において行政部門、企業部門に次ぐ第三の部門として確立され、その結果として民主主義がさらに大きく飛躍することとなるものと確信するところであります。  しかしながら、現在の我が国は市民活……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 総務委員会 第1号(1998/08/11、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る七日の本会議におきまして総務委員長に選任されました竹村泰子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  国家行政組織及び国家公務員制度等、我が国の重要な諸問題を所管する総務委員会の委員長として、甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきまして……

第143回国会 総務委員会 第2号(1998/09/08、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨七日、石井道子さん及び矢野哲朗さんが委員を辞任され、その補欠として森田次夫さん及び阿南一成さんが選任されました。  また、本日、市田忠義さん及び足立良平さんが委員を辞任され、その補欠として林紀子さん及び石田美栄さんが選任されました。
【次の発言】 国務大臣及び政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。野中内閣官房長官。
【次の発言】 太田総務庁長官。
【次の発言】 野中官房長官及び太田総務庁長官お二人から所信、ごあいさつをお受けいたしました。  それでは、順にごあいさつ……

第143回国会 総務委員会 第3号(1998/09/17、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八日、森田次夫さん及び阿南一成さんが委員を辞任され、その補欠として石井道子さん及び矢野哲朗さんが選任されました。  また、昨十六日、吉川春子さん及び足立良平さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さん及び小川敏夫さんが選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 少し聞こえにくいので、もう少しマイクに近づいてください。

第143回国会 総務委員会 第4号(1998/10/08、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨七日、石井道子さん及び月原茂皓さんが委員を辞任され、その補欠として佐藤昭郎さん及び泉信也さんが選任されました。  また、本日、江田五月さんが委員を辞任され、その補欠として千葉景子さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第143回国会 総務委員会 第5号(1998/10/16、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八日、泉信也さんが委員を辞任され、その補欠として月原茂皓さんが選任されました。  また、去る九日、森田次夫さん及び佐藤昭郎さんが委員を辞任され、その補欠として青木幹雄さん及び石井道子さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第144回国会 総務委員会 第1号(1998/12/03、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月十六日、千葉景子さんが委員を辞任され、その補欠として江田五月さんが選任されました。  また、去る十一月二十七日、堂本暁子さんが委員を辞任され、その補欠として森田次夫さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第144回国会 総務委員会 第2号(1998/12/14、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二六号従軍慰安婦被害者に対する公式謝罪及び賠償のための法律の早期制定に関する請願外三十七件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二六号従軍慰安婦被害者に対する公式謝罪及び賠償のための法律の早期制定に関する請願外三十七件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国家行政組織……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第4号(1999/08/02、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 先日来、参議院でも国旗・国歌の審議が始まりまして、それぞれの立場でいろいろ御議論がございました。  ただ、私は、この衆議院の審議が始まりましてから世論は微妙に動いているのではないかというふうに思うんです。アンケート調査などでも、慎重にするべきだという人と反対と答えた人を合わせると六割を超えるという、そういう動き、微妙に世論は動いてきているというふうな気がいたします。  なぜこのように急いで法制化をされるのか、どうもよくわからない。一般の国民の皆様も、今までしないでおいて、なぜ今また急に法制化なのかということで大変戸惑っておられる。国会の中でようやく審議が始まったという感じであろう……

第145回国会 総務委員会 第1号(1999/03/04、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。  まず、内閣官房長官から今期国会における本委員会関係の内閣提出予定法律案についての説明並びに所信及び平成十一年度内閣、総理府関係予算の説明を聴取いたします。野中内閣官房長官。

第145回国会 総務委員会 第2号(1999/03/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨八日、今井澄さん、月原茂皓さん及び山本正和さんが委員を辞任され、その補欠として千葉景子さん、阿曽田清さん及び福島瑞穂さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に阿曽田清さんを指名いたします。

第145回国会 総務委員会 第3号(1999/03/11、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、阿曽田清さんが委員を辞任され、その補欠として月原茂皓さんが選任されました。  また、昨十日、福島瑞穂さん及び椎名素夫さんが委員を辞任され、その補欠として山本正和さん及び堂本暁子さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第145回国会 総務委員会 第4号(1999/03/12、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、千葉景子さん及び堂本暁子さんが委員を辞任され、その補欠として今井澄さん及び椎名素夫さんが選任されました。  また、本日、福島瑞穂さんが委員を辞任され、その補欠として山本正和さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第145回国会 総務委員会 第5号(1999/03/23、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政機関の保有する情報の公開に関する法律案及び行政機関の保有する情報の公開に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、明二十四日、午後二時に、参考人として東京大学大学院法学政治学研究科教授宇賀克也さん、弁護士・日本弁護士連合会情報公開法民訴法問題対策本部委員三宅弘さん及び神奈川大学法学部教授・前神奈川県立公文書館館長後藤仁さんの出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第145回国会 総務委員会 第6号(1999/03/24、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日、木庭健太郎さん及び久野恒一さんが委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子さん及び青木幹雄さんが選任されました。
【次の発言】 行政機関の保有する情報の公開に関する法律案及び行政機関の保有する情報の公開に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題といたします。  本日は、両案の審査のため、東京大学大学院法学政治学研究科教授宇賀克也さん、弁護士の日本弁護士連合会情報公開法・民訴法問題対策本部委員三宅弘さん、神奈川大学法学部教授・前神奈川県立公文書館館長後藤仁さ……

第145回国会 総務委員会 第7号(1999/04/27、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に江田五月さんを指名いたします。
【次の発言】 行政機関の保有する情報の公開に関する法律案及び行政機関の保有する情報の公開に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑の……

第145回国会 総務委員会 第8号(1999/05/13、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、松田岩夫さんが委員を辞任され、その補欠として小宮山洋子さんが選任されました。  また、昨十二日、椎名素夫さん、山本正和さん、真鍋賢二さん及び月原茂皓さんが委員を辞任され、その補欠として堂本暁子さん、清水澄子さん、末広まきこさん及び入澤肇さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと……

第145回国会 総務委員会 第9号(1999/05/18、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、末広まきこさんが委員を辞任され、その補欠として真鍋賢二さんが選任されました。  また、昨十七日、日笠勝之さん及び真鍋賢二さんが委員を辞任され、その補欠として但馬久美さん及び清水嘉与子さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第145回国会 総務委員会 第10号(1999/05/20、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、清水嘉与子さんが委員を辞任され、その補欠として真鍋賢二さんが選任されました。  また、昨十九日、但馬久美さんが委員を辞任され、その補欠として日笠勝之さんが選任されました。
【次の発言】 男女共同参画社会基本法案及び男女共同参画基本法案を一括して議題といたします。  本日は、両案の審査のため、東京大学社会科学研究所教授大澤眞理さん、東京大学大学院法学政治学研究科教授寺尾美子さん、法政大学法学部教授江橋崇さん及び東京都立大学法学部教授浅倉むつ子さん、以上四名の参考人の方々から御意……

第145回国会 総務委員会 第11号(1999/05/21、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、今井澄さんが委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹さんが選任されました。  また、本日、井上美代さんが委員を辞任され、その補欠として吉川春子さんが選任されました。
【次の発言】 男女共同参画社会基本法案を議題といたします。  本案の修正について阿部幸代さん及び海老原義彦さんから発言を求められておりますので、順次これを許します。阿部幸代さん。
【次の発言】 次に、海老原義彦さん。
【次の発言】 これより原案並びに修正案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにして……

第145回国会 総務委員会 第12号(1999/05/27、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、但馬久美さん、入澤肇さん、峰崎直樹さん、堂本暁子さん、小宮山洋子さん、川橋幸子さん及び清水嘉与子さんが委員を辞任され、その補欠として日笠勝之さん、月原茂皓さん、今井澄さん、椎名素夫さん、松田岩夫さん、足立良平さん及び真鍋賢二さんが選任されました。  また、去る二十五日、清水澄子さんが委員を辞任され、その補欠として山本正和さんが選任されました。  また、昨二十六日、足立良平さんが委員を辞任され、その補欠として直嶋正行さんが選任されました。  また、本日、直嶋正行さんが委員を辞……

第145回国会 総務委員会 第13号(1999/06/03、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十八日、松崎俊久さんが委員を辞任され、その補欠として足立良平さんが選任されました。  また、昨二日、山本正和さんが委員を辞任され、その補欠として日下部禧代子さんが選任されました。
【次の発言】 国家公務員法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、真鍋賢二さんが委員を辞任され、その補欠……

第145回国会 総務委員会 第14号(1999/08/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月四日、森下博之さんが委員を辞任され、その補欠として真鍋賢二さんが選任されました。  また、去る八月六日、青木幹雄さん及び真鍋賢二さんが委員を辞任され、その補欠として岩井國臣さん及び日出英輔さんが選任されました。  また、本日、日下部禧代子さん、岩井國臣さん、鴻池祥肇さん及び浜四津敏子さんが委員を辞任され、その補欠として山本正和さん、久野恒一さん、森山裕さん及び益田洋介さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠……

第145回国会 総務委員会 第15号(1999/08/13、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(竹村泰子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、益田洋介さん、森山裕さん、久野恒一さん及び日出英輔さんが委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子さん、鴻池祥肇さん、岩井國臣さん及び真鍋賢二さんが選任されました。  また、去る十一日、岩井國臣さんが委員を辞任され、その補欠として青木幹雄さんが選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二六八号男女共同参画社会基本法の早期制定に関する請願外二百八十四件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第八七八号動物の保護及び管理……

第146回国会 法務委員会 第3号(1999/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。民主党の竹村でございます。  今回、百年ぶりの民法改正ということで少しく御質問を申し上げたいと思います。  知的障害者、精神障害者、痴呆性高齢者、いずれの方々も当然、どんな重い障害を持っておられても社会の構成員の一員として参加し得るはずでありますし、物事の判断能力が現代社会の複雑多様な制度や約束事を理解する上で不十分な状況にありますために、援助や社会的なサポートが必要であるにもかかわらず、実際には適切かつ十分な援助が得られない状況に置かれていることが多く見られます。それゆえ、これらの人々は人権を著しく侵害をされておられる事件が多々ございます。そして、犯罪事件に……

第146回国会 法務委員会 第4号(1999/11/18、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうは早朝から私どものために参考人にお出ましをいただきまして、田山先生、副島先生、永島さん、河合さん、本当にありがとうございます。  少しく許された時間、質問をさせていただきたいと思いますけれども、田山先生、最初に個人的ケアの原則で、非常に補助類型について柔軟な運用が必要であるというふうにおっしゃいました。  本人意思の尊重ということで、私どもも先日来の審議の中で、今の現状でどのように本人の意思を確認するのか、十分にできると思っているかどうか、そういうことを聞いてまいりましたけれども、なかなかずばっといい答えが戻ってきておりませんのですけれども、その辺につきましてもう少しおっし……

第146回国会 法務委員会 第5号(1999/11/19、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました民法の一部を改正する法律案外三案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さん及び松田岩夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     民法の一部を改正する法律案、任意後見契約に関する法律案、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び後見登記等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、新たな成年後見制度の実施に当たり、次の諸点について格段の努力をすべきである。  一 新制度の実施に当……

第146回国会 法務委員会 第7号(1999/11/30、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党・新緑風会の竹村泰子でございます。  きょうは、五人の参考人の諸先生方、本当に御多忙の中、私どものために要請に応じておいでいただきまして、本当にありがとうございます。厚くお礼申し上げます。  私は、先日、民主党・新緑風会を代表いたしまして、この法案に対する代表質問を行いました。そのときにも申し上げたのですが、死者十一人と五千五百人もの重軽傷者を出した地下鉄サリン事件、そしてその前年の六月には松本市で七人のとうとい命がやはりこのオウム真理教によるサリン散布の犠牲となられた。そういったことがあったわけでありますけれども、特に私たちがどうしても思い起こさなければならないことは、坂……

第146回国会 法務委員会 第8号(1999/12/02、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び自由党の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さん及び松田岩夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、思想、信教の自由をはじめ憲法で保障された国民の基本的人権を侵すことのないよう最大の配慮をし、次の諸点について格段の努力をすべきである。  一 本法は、国民の生活の平穏を含む公共の安全の確保に寄与するために必要な最小限度においてのみ……

第146回国会 法務委員会 第11号(1999/12/13、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。  民事再生法に対する私どもの質疑をさせていただきたいと思います。  バブル経済崩壊後の企業倒産件数の推移と、倒産の処理に用いられた和議、会社整理、会社更生、破産、特別清算などの件数がおわかりでしたら教えていただきたいと思います。
【次の発言】 大変多数の数なんですけれども、これらの私的任意整理の実態についてはどのように認識をしておられますか。
【次の発言】 今お答えいただいたんですが、和議その他の法的処理手続がほとんど用いられず、七〇%から八〇%が任意整理によって、その原因は何か、今大体お答えになったでしょうか。

第146回国会 法務委員会 第12号(1999/12/14、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました電気通信回線による登記情報の提供に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さん及び松田岩夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電気通信回線による登記情報の提供に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 電気通信回線による登記情報提供制度の管理・運営に当たっては、その信頼性及び安全性について万全を期するとともに、国民のプライバシーの侵害をもたらさ……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。  私は、予算委員会でこれまでにも幾度か特別会計の問題を御質問してまいりました。御存じのとおり、特別会計は三百十一兆円という大きな枠で、一般会計の四倍もあるわけですよね。このことに対して、自民党の中に特別会計制度の改革案、自民党の行革推進本部の中にできたということで、大変興味を持っておりますけれども、この問題を後で聞かせていただきたいと思います。  まず最初に、東海村のジェー・シー・オーの事故から二カ月たったわけであります。東海村で起きた臨界事故のような原子力災害が発生したときに、政府や自治体はどうあるべきなのか。近ごろ、二カ月たちますとマスコミの報道もどんど……

第147回国会 経済・産業委員会 第17号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。民主党の竹村泰子でございます。  今お話がございましたように、大きな大きな課題であった高レベル放射性廃棄物、この最終処分に関する法案が国会に提出をされました。  先日、我が党の足立議員が本会議で代表質問をいたしました。その中にも、ここに速記録がございますけれども、今回の法案の中身を精査いたしますと、多くの疑問点が生じてまいりますと。この法案は、核燃料サイクルを前提にして地層処分することとしている。我が国はなぜ核燃料サイクル政策を推進しようとするのか。今後のプルトニウム需給の見通し、核不拡散の観点もあわせて答弁を願いますと、そういった代表質問を行っておりますとお……

第147回国会 行政監視委員会 第6号(2000/04/17、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 よろしくお願いいたします。  警察関係の質問に入ります前に、小渕総理が緊急入院されましたときのことにつきまして保利国家公安委員長と田中警察庁長官、お二人は、四月二日午前一時ごろ緊急入院されたということですが、いつ、だれから連絡を受けられたのでしょうか。保利委員長は記者会見で、四月一日、二日はちょっとぐあいが悪くて宿舎で寝ておられた、小渕総理のことは四月三日の朝奥様から聞いたというふうにお答えになっておりますが、これは事実でしょうか。危機管理上、国家公安委員長が知らなくてよろしいのでしょうか。法律上の責務があるかどうか、この三点についてお答え願いたいと思います。

第147回国会 行政監視委員会 第9号(2000/05/22、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  きょうの一連の質問に入ります前に、総務庁に一つお伺いしたいと思います。  けさの朝日のトップ記事、「九警官の違反もみ消し」ということで新潟県警交通機動隊の幹部らが違反の事実をもみ消していたということで、警察にもお聞きしたいのですが、きょうはちょっと時間がないと思います。  五月十五日のこの委員会で私どもの江田議員が全国の警察のかけマージャン、全国の警察の要保護記録、交通違反のもみ消しの総点検ということで質問をしておられます。そのときに総務庁長官に、特に交通違反のもみ消し問題は極めて重要でこれはぜひ総務庁の行政監察の対象にしてほしいと思いますという……

第147回国会 総務委員会 第10号(2000/05/30、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(竹村泰子君) 民主党案と与党案の大きな違いというのは幾つかございますけれども、最も大きな違いは与党案が弔慰金という名の一時金を支給するということでございます。これは、弔慰金、見舞金という性格であるのに対しまして、私どもの案は平和条約による国籍離脱者である旧軍人軍属等であった方々及び遺族に対して特別障害給付金または特別遺族給付金を支給しようとするものでございます。戦傷病者に対しましては、日本国籍の人々と同じ年金支給とし、遺族の方々にはその障害が重度であった方々に三百万円の支給をするというものでございます。  その理由につきましては、また別途述べさせていただきます。

第147回国会 法務委員会 第1号(2000/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 委員派遣につきまして、御報告申し上げます。  去る一月十二日から十四日までの三日間、司法行政及び法務行政等に関する実情調査のため、島根県及び広島県を訪れました。派遣委員は、風間委員長、塩崎理事、北岡理事、魚住理事、橋本委員、福島委員及び私、竹村の計七名でございます。  まず、島根県では、松江地方裁判所において、現地の法曹三者の代表者に司法書士会の代表者を加えた四者と、司法の実情及び司法制度改革に関し意見交換を行い、松江刑務所においては、概況説明を聴取するとともに、刑務作業の実情等を視察いたしました。  意見交換会では、松江地裁所長から、首都圏と松江のような小規模な町では事情に違い……

第147回国会 法務委員会 第3号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。  予告いたしました質問で少し急だったものですから、大臣所信に関しまして、質問に入ります前にちょっとお伺いをしたいと思います。  先日の大臣所信の中にいろいろと気になることがございまして、今の北岡先生の御質問に何か私は続いてさせていただくような形になっておりますけれども、第七番目の「出入国管理行政の充実強化についてであります。」というくだりで、大臣は、「国際協調、国際交流の進展への寄与、我が国社会の健全な発展の確保を理念とし、」というところで、その後で「社会に歓迎される外国人の円滑な受け入れ」という言葉を使っておられます。  これはどういう意味でしょうか。

第147回国会 法務委員会 第5号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました商業登記法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     商業登記法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、この法律の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 電子認証制度の創設に当たっては、本制度の周知徹底に努め、関係者に対し十分な研修を行うとともに、電子証明書を発行する登記所が、コンピュータ・ウィルス、ハッカーによるデータの滅失・改ざん等の被害を受……

第147回国会 法務委員会 第7号(2000/03/28、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました株式の消却の手続に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、自由党の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     株式の消却の手続に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   株式会社制度における資本に関する原則等の重要性にかんがみ、政府は、次の諸点について格段の配慮をすべきである。  一 資本準備金をもってする自己株式の消却に……

第147回国会 法務委員会 第9号(2000/04/18、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 待ちに待ったと申しますか、本当はもっと早くこういった法律を出して、きちんと国がそれに対する対処をしなければいけなかっただろうと思いますけれども、遅駆けながらというか、乗り出すことができた。日本もようやくそこまで来たかという感じがいたしまして、大変結構なことだと思いますが、しかし問題点がないわけではない。そして、もっとこうすればいいのになと、あるいはもっとこう変えなければならないのになと思うようなことが幾つかございますので、お聞きしたいと思います。  この法律は、民事裁判等の手続の準備や実際の裁判を進めるに際して、財力の乏しい人、国民を援助する事業のための法律であるというふうに思い……

第147回国会 法務委員会 第10号(2000/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました民事法律扶助法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派並びに各派に属さない議員中村敦夫君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     民事法律扶助法案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、次の諸点について格段の配慮をすべきである。  一 民事法律扶助制度が憲法第三十二条の裁判を受ける権利を実質的に保障する制度であることにかんがみ、財政措置を含む民事法律扶助制度の拡充に努めること。  二 扶助を必要とする者にできる限り民事法律扶助制……

第147回国会 法務委員会 第12号(2000/05/09、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 犯罪被害者がこれまで大変悲惨な状況に置かれてきたことにつきましては、本委員会共通の認識であるというふうに思います。確かに、警察庁、法務省でそれぞれの対策が積み重ねられ、それなりの評価もできます。しかしながら、現実は真の解決にはほど遠いものがございました。犯罪被害者が少なくとも加害者と同等の権利保障を得るためには、まず犯罪被害者の権利の提起と被害者対策の基本理念を明らかにする必要がございます。  私たちは、憲法十三条の個人の尊厳、憲法二十五条の生存権の保障等の規定に基づきまして、国及び地方公共団体が犯罪被害者等が受けた被害の回復及び犯罪被害者等の社会復帰を支援する責務を有することを……

第147回国会 法務委員会 第13号(2000/05/11、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 御苦労さまでございます。  今、委員長がおっしゃったとおり、閣法とそして私どもの出しました犯罪被害者基本法と双方の審議を続けているところでございます。  犯罪被害者がこれまで大変無権利状態と申しますか、非常に悲惨な、悲惨なと言ったらちょっとオーバーなのかもしれませんが、でもさまざまなこと、愛する肉親を奪われたり大きな障害を負わされたりと、そういう中で本当に私たちの想像以外の御苦労をいろいろ背負わなければならない羽目に追いやられていらっしゃる。  そういう中で、少なくとも同等の権利保障を得る必要があるのではないかということで、私どもは、個別の施策ではしょせん継ぎはぎになる、そして、……

第147回国会 法務委員会 第14号(2000/05/16、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。民主党の竹村泰子でございます。ちょっと風邪を引きまして、お聞き苦しいかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  きょうも発議者の皆さんずらりとお並びいただいておりますけれども、衆議院におきまして青少年特別委員会で、あるいはさまざまな違った政党の中でもそれぞれに検討が進められまして、何とか子供たちが虐待を受けることをストップさせたい、そして九八年度の厚生省の調査によりますと四十一人の子供たちが虐待によって殺されているというような事実を私ども日本の国民として本当に憂うべきことだと思いますし、食いとめたい、こういう熱情でもっていろいろとさまざまなところで御努……

第147回国会 法務委員会 第16号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました商法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     商法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の諸点について格段の配慮をすべきである。  一 会社分割に際して備え置く書面については、分割の当事者となる会社の株主及び債権者等の保護並びに企業経営の健全化を図るため、公正かつ透明性のある情報開示がなされるよう指導に努めるとともに、反対株主……

第147回国会 法務委員会 第17号(2000/05/25、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。民主党の竹村泰子でございます。  きょうは、答弁者側、つまり発議者側にずらっと女性が並んでくださいまして、こちらから拝見しておりますと何かいつもの委員会室とは大変違うような感じがいたしまして、夫婦別姓の審議に参議院でもようやく入れるようになったんだなという実感を味わっているところでございます。  そこで、短い時間でありますけれども、きょうはいろいろなことがこの中で審議されると思いますが、外国でもかつては日本と同じような制度が多かったと思いますけれども、六五年あたりからヨーロッパを中心にして夫婦別姓選択の自由を認める改正が進んできたというふうに思っております。我……

第147回国会 予算委員会 第6号(2000/03/07、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうは私は、国民の目から見て非常にわかりにくいと思われる財政投融資特別会計の問題について質問をさせていただきます。  そして後ほど、埼玉県の桶川というところで女子大生がストーカーによってついに殺されるに至るという問題を取り上げまして、警察の姿勢を追及していきたいというふうに思っております。  初めに、財政投融資、産業投資特別会計なんですけれども、郵貯、年金の自主運用が決まりますね。それに伴って、いよいよ二〇〇一年四月から財政投融資制度の抜本的な改革が行われることになっています。  現在の財政投融資制度においては、財政投融資を制度として一つの法律のもとに統括するものとはなっており……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/03/08、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 報道によれば、刑事が被害者宅に来て、またそれとは別のときかもしれませんけれども、告訴を取り下げるように、そういうふうに言ったというんですが、そういう事実はありますか。
【次の発言】 これはさらに調査していただかないといけませんけれども、例えばそのように読み取れるようなことを言ったとすれば、これはゆゆしき一大事です。国民の訴える権利、告訴する権利、これをいかにもやめさせようとしたかのようなそういう言動があったとすれば、これは大変なことですから、これはしっかり調査して報告をしていただきたいと思います。  私、けさ、そのことも調査をしておくように言いましたが、それだけしか出てこなかった……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/03/13、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 先日の桶川女子大生殺害事件について不明なところをお聞きしようと思いますが、刑事局長がぐあいが悪くおなりになったようで、私としては刑事局長あての質問が非常に多いものですから大変困るのですけれども、そこは田中警察庁長官が上司としてきちんと責任を持ったお答えをしていただけるものというふうに考えております。  地元の新聞などで大きく報道されているんですけれども、地元の記者クラブが確認のための質問をして、それに対して御両親が答えておられるのですけれども、そのことを見ていらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 もう一度伺いますけれども、九月二十一日、この被害者が殺害される一カ月ほど前ですけれど……

第150回国会 法務委員会 第5号(2000/11/09、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。  この少年法の審議が国会で、衆議院で始まりましてから私ども法務委員のところに本当に多くの国民の皆様からのたくさんの声が寄せられております。提案者の皆様のところへも同様であると思いますけれども、きのう私のところへ届きました「少年法の厳罰化に反対する法学者の緊急声明」というのがございます。これが法務大臣及び提案者の皆様のところへ届いているかどうかはちょっと私わからないんですけれども、憲法学、教育法学、刑事法学の五十六名の方たちが呼びかけ人になられまして署名を集められまして、十一月六日現在、二百二十七名の法学関係の学者たちが「厳罰化に反対する法学者の緊急声明」とい……

第150回国会 法務委員会 第8号(2000/11/17、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。きょうはお三人の先生方、御多用中のところ、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど山田先生が規範意識ということをおっしゃいました。私も十一月九日のこの法務委員会の質問の中で、少年の規範意識を強化するということで少年法をお変えになるというか、そのほかの理由もあるんですが、一体、規範意識を強化するというのはどういうことなんでしょうかというふうにお尋ねしたんですが、大臣からも、それから提案者の方からも満足なお答えは余りいただいておりません。私どもも、子供が一個の人間として尊重されるということとは全く逆の発想のような気がしてならないわ……

第150回国会 法務委員会 第9号(2000/11/24、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 さまざまな議論がされてまいりました。そして、かなり問題点も明らかになってきているというふうに思います。  私は、きょうの質問は、先日来出ている問題もかなりありますけれども、確認的に質問させていただきたいと思いますので、ぜひ今後のためにきちんとした答弁を求めたいというふうに思います。  先日来言っておりますけれども、この政策変更の手順を提案者はどのように考えられていたのか。私たちは、民主的な議会において立法をする場合、やはり手順があるのではないか、一つの法案を改正する場合。例えば少年の凶悪事件がふえている。二番目に、これまでの政策、少年院教育と言われる政策では効果がない。刑事処罰を……

第150回国会 法務委員会 第10号(2000/11/28、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。  民主党の竹村泰子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日の経済不況、そして閉塞感の中で、人の命や尊厳を軽視するさまざまな事象が発生しております。学校や会社、地域社会でのさまざまないじめや差別、児童虐待や家庭内暴力の顕在化、あるいはカルト宗教の流行とか、人権を守るべき立場の警察や公的機関による人権侵害あるいは被害放置など、日本社会はあらゆる分野において改めて命の尊厳と人権に関する認識が問われていると言わなければならないと思います。  冷戦後に多発する民族や宗教による対立あるいは人権抑圧に対して、国連は、国連識字の十年、人権教育のための国連十年、……

第151回国会 内閣委員会 第7号(2001/04/05、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  きょうは、山上先生、川本先生、白井先生、そして井上さん、本当に貴重なさまざまな体験を通してのお話、また大切な部分をきちんと踏まえていただいて、参考人としておいでいただきまして、本当にありがとうございます。  犯罪被害者の支援制度、これは、もう言うまでもなく憲法の保障する権利と言うべきところでありましょうし、憲法十三条、個人の尊重、生命、自由、幸福追求の尊重、憲法二十五条、生存権、国の生存権保障義務等がその根拠となるわけでございます。  お話をお伺いしましたとおり、我が国におきましてはやっぱりまだまだ欧米の諸国におくれているということで、山上先生、……

第151回国会 法務委員会 第3号(2001/03/22、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 大臣は所信の中で、人権擁護の推進についてということで、二十一世紀は人権の世紀だというふうにおっしゃっておられます。人権擁護、人権救済制度の確立のための施策の実現を着実に図っていきたいと言っておられます。  そこでお伺いいたしますが、この間、定住外国人の地方参政権法案の成立が難航しております。その関連から、日本では両親が外国籍であれば三世、四世、五世になっても外国籍であり続けるという国籍法と現状の矛盾の問題が提起されております。  きょうは、今日までの帰化制度の問題点を、三月八日、九日に国連欧州本部で行われた人種差別撤廃条約の委員会による日本政府の報告書審議と、三月二十日、同委員会……

第151回国会 予算委員会 第8号(2001/03/12、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 おはようございます。  今、角田議員がいろいろお尋ねをいたしましたけれども、あなたは大分マスコミがお嫌いのようですが、ぶら下がりはほとんど相手になさらないんですね。それでマスコミのせい、マスコミのせいとおっしゃいますが、マスコミは国民に対して知らしているわけですから、やっぱり国民の声をあなたは無視し、そして不信任案を否決されてそしてやめないと、しかし陰ではしっかりとあなたの退陣が用意されていると。こういうわかりにくいやみの中の政治、本当にもう国民はあきれ果てております。  失礼ながら、やみの中で生まれた内閣がやみの中でまた消えようとしているのかと、私はそう思うわけですけれども、あ……



各種会議発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号(1996/05/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 きょうは御苦労さまでございます。社会民主党の竹村でございます。  これまで参考人の国会での陳述、お書きになりましたものなどじっくり読み直してみました。参考人は大変な危機感を持って研究班をつくられたというふうに読み取りました。郡司ファイル、七月四日、「取り扱い注意」と書かれた「AIDSに関する血液製剤の取り扱いについて」などなどございます。  そこで、改めてお伺いいたします。  一九八三年六月から八月にかけてのトラベノール社の回収報告、当時アメリカの製剤回収は新聞の一面に出ているというトップ記事になるほどのことでありまして、あなたはこれを当然知っておられたと思いますけれども、このこ……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第3号(1996/06/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○竹村泰子君 社会民主党の竹村と申します。  きょうはありがとうございます。  私は北海道に住んでおりまして、二月ごろだったかと思いますが、北海道のHIVの原告の方を含む患者の皆さんと北海道選出の国会議員が会わせていただく場がございました。そのときにも、残念ながらまだまだ医療現場での理解がない、そして差別的なことも受けるということで、東大の医科研に行って本当に救われた思いがしたと皆さんが口々におっしゃっておられまして、やってこられたことに対して本当に心から敬意を払いたいと同時に、お礼を申し上げたいと思います。  そこで、先ほどからいろんな問題が出ておりまして、かなり言い尽くされた感もあるんです……

第140回国会 環境特別委員会公聴会 第1号(1997/05/30、17期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村泰子でございます。  きょうは九人の公述人の皆様、せっかくお忙しい中をおいでいただきましたのに、限られた時間でしか公述をしていただけませんで申しわけなく思いつつ、少しばかり質問をさせていただきたいと思います。  全員の皆様にお聞きしたいことがたくさんございます。ですけれども、私の持ち時間は十五分しかございませんので、お許しをいただきたいと思います。  初めに、今私どもは環境影響評価法案、待ちかねた法案というべきであろうと思いますけれども、これまで八度目の挑戦と言われつつ本当にこういう機会が来たことを喜んでおります。いろいろと私どもも審議の中であるいはそれに先立つ勉強の……


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/08/09、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 公述人の皆様には、大変短い時間で、お暑い中おいでいただきまして本当にありがとうございます。  私は、敗戦後五十四年、今お話がありましたように幾度か試みられましたけれども、国会でこの日の丸・君が代を国旗・国歌としようという審議が行われたのは、しかも国民的な議論が今巻き起こりつつありますのは初めてであると思います。しかし、国会を延長して急遽この法案を上程し、しかも衆議院では十三時間、参議院でも、地方公聴会、参考人、そしてきょうの中央公聴会を入れましても二十四時間、二十時間余りという短い審議の中でこの国旗・国歌法制化を決めてしまおうという、まことにこういうどたばたの審議ということに関し……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1999/02/24、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 先生、きょうは貴重なお時間、ありがとうございました。  うまく先生に質問という形になるかどうかわからないんですが、さっき自殺の問題が出されておりまして、私は実は自殺防止のいのちの電話というのを三、四年受けて、カウンセリングをやっていたんですけれども、その全体の中の三割、四割ぐらいが青少年なんです。  でも、自殺する子は、今死のうと思うとか、今飛びおりようと思うんだけれどもと電話してはこないんです、ほとんどは性の悩みだとか進学の問題だとか家庭の問題とか、そういうことで相談があって。大人の場合は、今ガス栓をひねろうと思うとか薬を飲んだとかいう電話は結構あるんだけれども、子供の場合は、……

第150回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2000/11/08、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 本日はお忙しいところありがとうございます。民主党の竹村泰子でございます。  岩手の方に大分集中しておりますので、私は横浜の方にお尋ねをしたいと思いますけれども、合田参考人にお伺いいたします。  私どもも今、何とか働く女性たちが家庭と仕事の両立をきちんとできる、しやすくなるために、両立支援法とかいろいろそれぞれ考えておりますけれども、この両立支援のところでお書きになっております多様な保育サービス、延長・長時間保育、休日保育、一時保育、障害児保育、家庭保育、学童保育と、さまざまお考えになっておられるんですけれども、たくさんのすばらしいプランが出されているんですけれども、その反面、認可……

第150回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2000/11/15、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 民主党の竹村と申します。  きょうは大変御多忙の中、私たちの調査会にお出ましいただきまして、まことにありがとうございます。  興味深くと一口で表現するとおかしいんですけれども、大変現状を私たちもわかっているようでわかっていない問題も多々ございましたし、いろいろお教えいただいて本当にありがたく思っておりますが、結婚観の変わり方、変遷といいますか変わり方といいますか、そういうことで、私どもといいますか私たちの年代よりもっと前のこれまでの世代は、割と自然な形で結婚というものを考え、そして出会いの場も今よりもむしろ多かったのではないかというふうな思いもいたしますし、先ほど小倉先生がお触れ……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2001/02/28、18期、民主党・新緑風会)

○竹村泰子君 きょうは両先生ありがとうございました。  貴重な御意見をいただきまして、特に大変見やすい資料をたくさんちょうだいして大変興味深く拝見しておりましたが、先ほどの八代先生の最後の方のお話にありましたように、結局は個が確立していないという日本の国民的なそういうことがあって、個人がどういう働き方を職場の中でするかという選択もできていないし、それからまた女性がどういう形で生きていくといいますか、家庭の中で、社会の中で位置づけられるかというふうなこともなかなかできていない。そういった意味では非常におくれた社会なのかもしれないと思いますけれども。  そういうことで、夫婦別姓のような、夫婦別姓に……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

竹村泰子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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