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角田義一 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

角田義一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
313位
委員会発言歴代TOP500(参)
443位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
306位
委員会出席(無役)歴代TOP500
368位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
398位
各種会議出席(無役)歴代TOP50
45位

15期各種会議出席(無役)TOP10
9位
16期委員会出席(幹部)TOP25
19位
17期委員会出席TOP10
10位
17期委員会出席(幹部)TOP10
2位

このページでは角田義一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。角田義一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第115回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1989/08/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 角田義一でございます。官房長官にお尋ねしたいと思うんですけれども、参議院選挙が終わりましての第一回の公の委員会という席上でもございますので、海部内閣が発足をいたしまして、若干海部内閣の政治姿勢にも関係をいたしますので、二、三お尋ねを申し上げたいと思います。  今回人事院勧告が出まして、三・一一%、ちょうど消費税に見合うような勧告でございまして、何か数字的に奇妙だなという感じもするんですけれども、それはそれといたしまして、今度の参議院選挙の結果の分析をする場合に、やはり消費税というような問題、国民の皆さんは消費税はやめてもらいたい、一口に言えばやめてもらいたい、こういう国民の意思が……

第116回国会 決算委員会 第8号(1989/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 文部大臣に文教行政についてお尋ね申し上げます。  平成元年の十月に発行されました文部省の「児童生徒の問題行動等の実態と文部省の施策について」という文書によりますと、登校拒否の児童生徒の状況は、昭和六十一年度で、小中、三万三千九百四十六人、昭和六十二年度三万七千九百三十三人、昭和六十三年度は四万二千二百六十三人ということで、過去三年間毎年四千名ないし五千名の児童がいわば登校拒否をやっておるということでございまして、大変深刻な事態だというふうに私ども認識いたしておるわけであります。  こういう登校拒否児童が年間四千人から五千人ずつふえていくということについて、何か私はやはり学校運営に……

第116回国会 内閣委員会 第1号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 角田義一でございます。  即位の礼、大嘗祭の問題について基本的な問題についてお尋ねをしておきたいと思います。  まず、最初に官房長官にお尋ねをいたしますが、即位の礼に臨む政府の基本的な姿勢、立場というものについてお尋ねを申し上げたいと思うんです。  新天皇になられてこれは初めてのことでございますし、しかも新憲法施行後初めてのことです。象徴天皇制、しかも憲法上の政教分離あるいは憲法遵守義務、さらには国際的ないろんな視点まで踏まえた上で即位の礼というものはとり行われていかなければならぬものじゃないかというように私どもは考えておるわけでございますが、まず即位の礼に臨む政府の基本的な立場……

第116回国会 内閣委員会 第2号(1989/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 社会党の角田でございます。  私どもは本法案につきましては、基本的には賛成をするという立場でございます。しかしながら、今提案者の趣旨説明でもございましたとおり、非常に事が重大な事柄も含んでおりますので、やはり慎重な審議を経ていかなければならないというふうに思っておるような次第でございます。私の方から、法案につきまして、概括的なことについて数点提案者にお尋ねを申し上げたいというふうに思います。  説明にもございましたが、脳死というものが一体どういうものであるか、これが個体死として果たして認められるのかどうか、さらには脳死を判定する基準を一体どうするか、さらにはその基準が仮に確立され……

第116回国会 内閣委員会 第3号(1989/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 角田ですけれども、光石参考人にお尋ねしたいんですが、日弁連が今まで脳死、臓器の問題について人権擁護の立場でいろいろと研究をされ、意見書等も発表されたことについては非常に敬意を表するわけですが、最近の新聞報道を見ますと、何か日弁連も脳死を認めていくというか、認めざるを得ないというか、そういう方向で今後行くんだというような趣旨の新聞記事が出ておったわけでございますが、日弁連はこの脳死の問題について今日基本的な方向といいましょうか、そういうのは変わってきているんでしょうか。
【次の発言】 今度できる調査会なんですが、私どもは事柄の性格上この調査会は、法文には書いてないんですけれども、原……

第118回国会 内閣委員会 第3号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 まず官房長官にお尋ねいたしますが、御承知だとは思いますけれども、平成二年の三月七日に参議院の本会議におきまして暴力行為の排除に関する決議というのが満場一致で可決をされております。その中で特に、  暴力が自由と民主主義の最大の敵であることを改めて表明するとともに、政府に対しては、言論の自由を保障し、あらゆる暴力の根絶を図り、遵法精神の高揚に努め、もって社会秩序の維持に最善の努力を尽くし、国民の不安を除去するよう、強く要請する。   右決議する。 こういう締めくくりの文章になっておりますが、政府としてこの決議の重みというものについてどういうふうにお考えでございますか、受けとめておられ……

第118回国会 内閣委員会 第7号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 まず防衛庁長官にお尋ねいたしますけれども、今回の制度は御案内のとおり新しい制度でございますし、自衛隊の隊員の方の特別な立場ということを考えますとやむを得ない措置だと、新しい制度だなという気もいたしますが、消防署員であるとかあるいは警察官もある意味では命をかけてみずからの職務を全うするという任務にも携わっているわけでございます。したがいまして、自衛隊の皆さんにこういう制度を新たにつくる以上は、これはやはり国民の広い理解を得なければならない。そうでなければ制度定着は私はしないと思いますし、いろいろ御批判も出てくるだろうと思うのでございますが、まずその辺について長官の基本的なお立場と、……

第118回国会 内閣委員会 第10号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 官房長官にお尋ねいたします。大変お忙しいところ恐縮でございます。  この臨時行政改革推進審議会の最終答申を見ますと、最終答申の中に「我が国が目指すべき目標」というのがございまして、その中に「世界の平和と発展に貢献することである。」ということが書かれております。そしてさらに、「行政の課題」というところを見ますと、「世界に開かれた日本」であるとか、あるいは「世界への積極的な貢献」というような課題がございまして、特に「世界への積極的な貢献」の中にこう書いてございます。「新たな世界秩序の形成と世界の平和と発展のため、我が国にふさわしい役割を果たす。」、こういうことが最終答申に盛り込まれて……

第118回国会 予算委員会 第11号(1990/05/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 まず、総理にお尋ねいたします。  リクルート疑獄事件によりまして、国民の政治に対する信頼というのが大変私は大きく傷ついたと思います。我が国の議会制民主政治が危機に直面をする、こういう事態をあの疑獄事件によって迎えたと思うんです。特に政権政党である自民党の責任というのは私は極めて重いというふうに思っておるのでありますが、改めてリクルート疑惑に対する総理の見解を聞いておきたいと思います。
【次の発言】 今回のリクルート疑獄事件は、私は幾つかの特徴があると思うんです。特に文部省あるいは労働省と深い関係のある自民党の有力政治家に対するリクルートの献金攻勢の実態を見たとき、海部内閣の閣僚の……

第118回国会 予算委員会 第18号(1990/06/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 外務大臣にお尋ねするんですが、リムパック90に日本が参加しておりますが、これは日米安全保障条約上の義務として参加するということでございましょうか。義務はあるのでございましょうか、ないのでございましょうか。
【次の発言】 そうしますと、日本が自主的に判断をしまして、仮に判断をしましてリムパック90に参加することはやめさせてもらうということになっても、若干それはいろいろ軍事的な面あるいは外交的な面でも摩擦ということはあるかもしれませんけれども、条約上の義務違反という問題は起こらないわけですね。
【次の発言】 だから、それは後の方は余分なんです。僕が一番聞きたいのは、義務違反にはならな……

第120回国会 内閣委員会 第7号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 お忙しいところを官房副長官においでいただきましたので、掃海艇の問題についてちょっとお尋ねしたいと思います。  新聞報道等で、掃海艇の派遣が緊迫した事態になってきておるようでございますが、今後の掃海艇派遣の手順、段取りというものについて今日どういうお考えでおられるか、まず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 もう少しはっきりおっしゃっていただいていいんじゃないですか。もう既に新聞等では、党首会談を踏まえて、二十四日の日には安全保障会議をやり臨時閣議で決定して、二十六日には出動命令を出す、こういうことが公然と報道されておるわけでございまするから、そういう予定でいきたいんだというぐ……

第120回国会 内閣委員会 第8号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 私ちょっとお伺いしますが、先ほど小川委員の方からも御指摘がありましたのですけれども、この行政事務に関する国と地方の関係等の整理及び合理化に関する法律案。一本で非常に多岐なものが出てきておりまして我々も困るのですけれども、若干技術的なことになりますが、まず最初にお尋ねしておきたいと思います。  この法律の条文を見ますると、第一章で「権限委譲等」と書いてありますが、この「権限委譲」の委任の委に譲るという文字の使い方は非常に珍しい使い方なんです。私どもの知っている限りでの法律用語辞典を見ても、委任の委と譲るという字を使ってある法律用語はちょっと私の知る限りでは見当たらないです。これはど……

第120回国会 予算委員会 第2号(1990/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 総理にお尋ねいたしたいと存じますが、過般の臨時国会で国連平和協力法案は廃案という形になりました。それに関連しまして政治責任のあり方というような問題について伺っていきたいと思いますが、事柄の性格上ちょっとお耳ざわりな御質問もしなきゃならぬと思いますけれども、ひとつお許しをいただきたいと思います。  十一月八日の日に廃案が決定をした。そのときに総理は、ある新聞記事によりますと、だから言ったじゃないか、自分の言うとおりにしておけばこんなことにはならないで済んだんだ、こういうふうにつぶやいたと、非常に生々しい記事が出ておりまして、本当に総理はそういうことをつぶやかれたのかな、こういう気が……

第120回国会 予算委員会 第11号(1991/03/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 最初に、暫定予算につきまして若干総理にお尋ね申し上げたいと思います。  今大蔵大臣から予算の趣旨説明を承ったわけでございますけれども、私から今さら申し上げるまでもございませんが、暫定予算というのは、総理御案内のとおり、旧憲法時代には予算が成立しない場合には前年度の予算を踏襲してやるということになっておりまして、これではやはり議会制民主主義というのは貫けないのではないか、こういうことで、新しい憲法のもとでこの暫定予算制度というものは確立をした。これは議会制民主主義を貫く上で極めて重大な役割を持っている制度だというふうに私どもは認識をしておるわけでございます。  さらに、憲法の八十三……

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/04/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 まず最初に、外交問題について若干お尋ねしたいと思います。  御承知のとおり、去る四月三日に国連の安全保障理事会で湾岸の恒久停戦のための決議が採択をされました。新聞報道等で一応私どもも承知はしておりますけれども、そのポイントといいましょうか、重要な点についてまず簡明に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 大臣にお尋ねしますけれども、そういう決議が成立をいたしたわけでございますが、日本政府としてこれに対してどういう評価をなさっておりましょうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 いろいろ内容等を見てみますとかなり厳しい内容になっていると思うんです。当然イラクがやったああいう侵略行……

第120回国会 予算委員会 第18号(1991/04/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております平成三年度総予算三案に対しまして、反対の立場から討論を行います。  反対する第一の理由は、平成二年度第二次補正予算で処理されました多国籍軍への追加支援九十億ドルに係る増税措置等が盛り込まれていることであります。  我が党は、この九十億ドルは明らかに戦費であり、憲法抵触の疑義さえも持たれるものであるため、拠出を中止するよう求めてまいりました。しかるに政府は、九十億ドルは湾岸平和基金への拠出金であり、武器弾薬の購入には使用しないと再三にわたり繰り返し、平和目的であることを強調してその拠出を決定いたしました。ところが、米……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1991/12/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(角田義一君) 先生の御質問にお答え申し上げたいと思います。  私どもが今回の法案で自衛隊とは別の組織、機構をつくる、なぜか、こういうお尋ねであると思いますけれども、御案内のとおり、日本の国が国として存立をしていくためには当然基本理念というものがなければなりません。私どもはそれを日本国憲法に求めております。  今回の世界情勢をどう見るかということについてはいろいろ御議論があろうかと思いますが、まさに私どもが日本国憲法の精神というものを高揚する、そういう積極的な行動を起こすことが今求められておるときに来ているというふうに思っておるわけでございます。したがいまして、政府案のように自……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(角田義一君) 谷畑先生の御質問に答えたいと思います。  今、法制局長官が述べられておりますことについて、要するに、法制局長官は私的集団であれば部隊としての武器使用は許される、指揮もしてよい、これは憲法の禁ずる武力行使に当たらない、こういうふうに答弁をされておるわけでありますが、その義賊とか匪賊なんというえらい時代錯誤的な言葉はさておきまして、ここで言う私的集団というのは、今日的用語で言うならば恐らくゲリラあるいは非正規軍ということになろうかと思います。  そうなりますと、その集団が私的集団であるのかないのかというのはどういう基準でだれが一体判断をするのかという問題が当然起こる……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第9号(1992/05/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 ただいま外務大臣から政府の統一見解が示されましたけれども、それと大変関係も漂うございますし、従前の指揮、指図の問題について若干整理をさせていただく意味でまずお尋ねをしたいというふうに思います。  関係大臣におかれましては、大変お忙しいところを御出席賜ったわけでありますが、まず、自治大臣にお尋ねいたします。  大規模火災等が発生をいたしまして、一つの市町村だけではとても消火作業が進まぬ、近隣の市町村の応援を求めるというようなときに、その指揮系統が一体どうなるかというのは大変大きな問題でございますが、消防組織法二十四条の三及び二十四条の四では、その辺はどういうふうに規定されておるんで……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第13号(1992/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 角田でございます。  大塚公述人にお尋ねをいたします。  先ほど、憲法九条をめぐります歴史的な解釈の変遷について先生の公述を聞いておりまして、大変明快な御論旨で私どもよくわかるのでございますが、現在審議をしておりますこの法案につきまして、若干先生の御見解をお尋ねしたいと思うのであります。  政府の方の説明によりますと、やはり政府もこの憲法を守らなきゃならぬという立場は崩すわけにはこれはまいりませんものですから、いわば憲法で禁止しております武力の行使、これはどうしても避けにゃならぬ。そのために業務の中断であるとか、あるいは武器の使用であるとかというものについては非常に歯どめがかかっ……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第17号(1992/06/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 岡野先生にお尋ねいたします。  自民党さんは、今回修正案を公明党さん、民社党さんと一緒にお出しになったわけでございますが、原案は衆議院におきまして審議を途中で打ち切り、いわば強行採決をして通してきたわけであります。  しかるに今日、修正案を出さなければならぬことになった、この政治的責任というのは私は大変重いと思うんですね。民意を当時無視をして、我々の反対を押し切って強行採決までやったものを、今度は修正案を出してくる、こういう一貫性のないやり方で国是を変更するような大事な重大な問題をやろうとするその態度。私どもは、修正案を出すに至った政権政党としての自民党の責任、岡野委員は自民党の……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 決算委員会 閉会後第3号(1992/09/17、16期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 時間が限られておりますので端的にお尋ねしたいと思いますが、佐川問題の新潟ルートに絞ってお尋ねいたします。  いわば、佐川マネーが金子陣営あるいは自民党の新潟県連に三億円渡っておるのではないかという重大な疑問があるわけでありますけれども、そのうちの一億については金子知事自身もその授受について認めておられるというような報道もありますし、恐らく間違いないのじゃないかと思いますが、残った二億円という巨額な全員は一体どこへ流れていったのか。全然それらについての捜査の状況もわかっておりませんし報道もされておりませんが、この二億円という巨額な金額がどう流れていくのかということについては、新潟県……

第124回国会 決算委員会 閉会後第4号(1992/09/18、16期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 今、大臣から都市計画法違反の事例について総括的な御答弁がありましたから、私は一つだけ念を押しておきたいと思うんです。  先ほど、会田委員の方から御質問がありまして、都市計画法上いろいろ問題があったんじゃないか、都市計画の不備なことも聞かれましたが、しかし、基本は都市計画法の不備に帰するわけにはいかない面もある。基本的にはやはり運輸行政が責任を負わなければならぬ問題である。  なぜかといえば、例えば先ほど御指摘のあったこの十カ所について、事業変更許可というのは五十七年あるいは平成三年、こうずっと出ているわけですね。そうしますと、事業計画の許可を出すときに、おかしいじゃないか、こんな……

第125回国会 予算委員会 第2号(1992/12/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 郵政大臣にお尋ねする前にちょっと法務大臣と刑事局長にお尋ねしたいんてすが、先ほどから問題になっております十七億五千万円の使途については、検察庁は当然捜査をしてその使途の内容については把握をしていると、こういうふうに理解してよろしいですか。
【次の発言】 捜査をして、十七億五千万円については、具体的に例えばどの政治家に幾ら、どの政治家に幾らということはわかっているんですかと、こういう質問なんです。中身は言わなくてもいいですよ。
【次の発言】 そんなばかな答弁はないよ。私は、政治家の具体的な名前を言えなんて言っているんじゃないんだ。どの政治家に幾ら行っているかということは検察庁はわか……

第125回国会 予算委員会 第4号(1992/12/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○角田義一君 社会党の角田義一でございます。  先ほど証人が、問題になっております十月二十九日の日付の問題でございますけれども、証人の思い違いであったと、こういうふうにおっしゃいましたが、同じ証言の中で証人は、大変自分でよく調査をした結果この十月二十九日という日ではないというふうに言っておられるんでございますが、証人がそれだけ調査をした結果十月二十九日ではないというふうに否定をされておるわけでございますので、そうしますと、大変御無礼でございますけれども、その調査そのものがずさんであったというふうなことをお認めになるんでございましょうか。

第126回国会 法務委員会 第4号(1993/04/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 角田でございます。  まず、国土庁にお尋ねいたしますが、今日国土庁が管理管轄をしております俗に言う地籍地図の作製の進捗状況は今日の時点でどの程度になっておりましょうか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 国土庁ではいわば山林だとか原野だとかというところと人口密集地域と分けておると思うんですが、俗に言う人口密集地域、ここにおける地籍地図の作製状況というのは現在どの程度になっておりますか。
【次の発言】 何か東京二十三区は地籍地図は一枚もないというふうに聞いていますけれども、そうですか。
【次の発言】 戦後四十数年たって、この東京で地籍地図が一枚もないというのは、それはどういう……

第126回国会 法務委員会 第5号(1993/04/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 私から時間もありませんので若干お尋ねをします。  まず、過般承りました中間報告につきましてお 尋ねを申し上げます。  中間報告の最後の方のところに、「金丸前議員においては、将来に備え自由に使用できる個人資産を確保しておくため、大手の総合建設会社や山梨県内の建設業者等から供与される資金の一部を原資として、」云々と、こうあります。  そこでお尋ねいたしますが、検察当局はこの「大手の総合建設会社」あるいは「山梨県内の建設業者」、あるいは「等」とありますから「等」は何かということをちょっとお聞きしますけれども、これらから供与された資金というものについては今日全貌を把握しておると、こういう……

第126回国会 法務委員会 第9号(1993/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 私からまず大臣に御質問申し上げたいと思いますが、今回の商法の改正で私は改めて株式会社、特に巨大企業、巨大株式会社のあり方というようなものを真剣に考えなくちゃいけないんじゃないかなという気がいたします。  ややグローバルに申し上げますならば、東欧諸国というものが崩壊をしてソ連も崩壊をする、中国等の一部を除きまして世界がほとんど市場経済あるいは競争原理という社会的な経済的な構造になっていくということになりますると、それだけ一層私は巨大企業のありようというものがますます問われてくるということになるだろうと思います。  日本の場合を限って見ましても、巨大企業は大変な従業員も抱えております……

第126回国会 予算委員会 第12号(1993/03/31、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となりました一九九三年度予算案三案に対しまして、反対の討論を行います。  まず申し上げなければならないのは、今国会では昨年に引き続き、東京佐川急便事件を契機に深まる政治疑惑の真相の徹底的な究明が求められておるということであります。衆議院での竹下元総理を初めとする関係者の証人喚問に引き続き、本院の予算委員会におきましても、我々の毅然とした要求によって、新たに展開する金丸元副総理の脱税事件の関係者を含め証人喚問が実現をいたしましたが、疑惑はいまだに究明されてはおらず、かえって深まりを見せております。これで佐川問題や金丸脱税事件など……

第126回国会 予算委員会 第13号(1993/04/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 角田でございますけれども、十億円という大変なお金を現金にして持っていかれたわけですけれども、今、証人の証言の表情をうかがっておりますと、私は金丸先生にお渡しをしたんじゃないんじゃないかと思うんですがね。金丸先生はおられなくて、一子さんという女性がおられた。その女性にお渡しになったんじゃないでしょうか。
【次の発言】 普通、仮に十億円という大変な現金を渡すときに、金丸先生はあなたも御存じだと思うけれども、もう一人の男性について普通ならこれはこういう人物だと、君ひとつ安心をしてくれという話があってしかるべきじゃないですか。それにもかかわらず、あんたは全然それ知らない、存じない、不自然……

第126回国会 予算委員会 第14号(1993/04/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 社会党の角田でございます。きょうは大変先生からいろいろ御高説を賜りましてありがとうございます。  時間の関係もありますので端的にお尋ねしていきたいと思いますが、刑事事件にかかわるような、刑事捜査やっておるような事案については、その専門家である検察庁にお任せをしておいていいのじゃないかというお話がございました。そのとおりだろうと私も思います。  その前提といたしますと、やはり例えば、例を挙げて申しわけございませんけれども、今回の金丸さんの政治資金規正法違反、罰金二十万の処理の仕方、それは今の法律ですからやむを得ない面はありますが、しかしやっぱり任意で調査をしないと申しましょうか、調……

第126回国会 予算委員会 第16号(1993/05/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 角田義一でございます。  まず、補正予算関連につきましてお尋ね申し上げたいと存じます。  本会議でも総理、大蔵大臣の方から今回の補正を提出をされた経過なり理由なりがるる述べられましたけれども、予算委員会でもございますので同一の会期内でしかも当初予算が成立して間もない時期にこれだけの大型の補正予算を組んで国会に出してこられたことについては、やっぱり一応御説明をいただかなければならぬと思っておりますので、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 事務当局にお尋ねしますけれども、戦後四十数年たちますが、同一の国会会期、特に常会で当初予算が通った後さらに補正が提出をされたという例は何……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第9号(1994/01/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 社会党の角田でございます。  私は、細川連立政権の最大の任務は政治改革を断行することだというふうに思っております。この政治改革の断行は、言うまでもありませんけれども、国民の政治に対する信頼を取り戻して我が国において政権交代をスムーズにやる、そういうシステムを確立するために絶対に必要なことだというふうに思っておるのであります。  そういう観点から申し上げますならば、昨年の総選挙で三十八年にわたります自民党の一党支配というものが崩壊いたしまして七党一会派による細川連立政権ができたということは、私は政治的に見て大変画期的なことだというふうに思います。  しかし、我が党にいたしますれば、……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 社会党の角田でございますが、時間がありませんので前置きを一切抜きにしまして御質問申し上げます。  加藤公述人にお尋ねいたします。  今度の与党案では御案内のとおり重複立候補を認めておりまして、小選挙区で落ちましても比例代表の方の名簿に載っておりまして惜敗率によって敗者復活という、余りいい言葉じゃありませんが、当選をするわけでありますが、これは国会の中ではこんなおかしな制度はない、不徳のいたすところで負けた者がなぜまた国会議員になれるんだと、こういう御議論もあったんですが、私は非常にこれは妙味のある制度だと思っているんですよ。比例は御案内のとおり民意を反映する、しかも重複で立候補を……

第128回国会 予算委員会 第9号(1993/12/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 私は、僭越でございますが、連立与党各会派を代表し、ただいま議題となりました平成五年度第二次補正予算三案に対し、賛成の討論を行います。  日本経済は、現在、バブル崩壊の後遺症から個人消費、設備投資が低迷していたところに、急激な円高、さらには冷夏、長雨という予期しない要因が重なっております。景気の回復のきっかけを失って極めて厳しい状況にあります。  こうした中、九月十六日、細川新政権はわずか一カ月余りで規制緩和等十項目に及ぶ総額六兆円強の緊急経済対策を打ち出しました。  本補正予算三案は、この緊急経済対策を実施するための諸措置と地震、冷夏など自然災害への対策を盛り込み、現下の厳しい経……

第129回国会 予算委員会 第1号(1994/02/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 今回、補正予算の審議は一日ということでございます。国民の皆さんが一日も早い景気回復を願っているという中で、自民党さんに大変な御理解をいただいて一日ということになりました。与党としても心から感謝申し上げる次第でございます。  総理に若干お尋ねしたいと思いますが、細川連立政権の最大の任務は政治改革を断行するということであろうと思います。いろいろ紆余曲折はございましたけれども、今、実務者で最後の詰めが行われております。特に政党助成の上限の問題、あるいはそれに絡みまして政党法の制定等々の議論がされておるわけでありますが、いずれにいたしましても、最後の詰めといいましょうか、九仞の功を一簣に……

第129回国会 予算委員会 第10号(1994/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 社会党の角田義一でございます。  きょうは、参考人のお二人の方におかれましては、大変お忙しい中、また日南市長さんには非常に御無理な日程を都合つけていただきまして、本当にありがとうございます。  私どもの同僚の岩本久人君は恒松参考人の地元の島根、知事さんを支えて県会議員を三期やっておったようでありますけれども、知事さんの最初の選挙は自民党の公認とおやりになって大激戦の末勝利をされたということでございます。地元の島根の方からは、何で恒松さんが出てこられるんだ、あの方は全く汚職に関係ない、あのくらい清潔な知事さんは今までいなかった、こういうことのようでございますから、きょういろいろお尋……

第129回国会 予算委員会 第19号(1994/06/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 社会党の角田でございます。  まず最初に、今、自民党の久世先生からお尋ねがございました急激な円高の問題について若干お尋ねしたいと思います。  まず、大蔵大臣、各国の協調介入が必ずしもスムーズにいっていないやの報道もあるのでございますけれども、その辺はいかがでございますか。
【次の発言】 共通の認識だけしておられたのでは困るんじゃないんでしょうか。認識に基づいて要請をするというアクションは起こしたのでございますか、いかがでございますか。
【次の発言】 内容は御容赦をということでございますが、私はアクションを起こしているというふうに理解してよろしいのでございますか。総理、いかがでござ……

第130回国会 法務委員会 第1号(1994/07/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○説明員(角田義一君) このたび法務政務次官を仰せつかりました角田義一でございます。  時局柄、大任を仰せつかりまして、責任を痛感いたしております。今法務省も大変いろいろ課題を抱えております。もとより、浅学非才、至らぬ者でございますけれども、大臣をお助け申し上げて、時代に即応した法務行政を推進するために、非力ではございますが、全力を挙げて職務に精励をしていきたいというふうに存じております。  どうかひとつ先生方の御指導、御鞭撻、御高配を心からお願い申し上げまして、簡単でございますけれども、就任のごあいさつといたします。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第131回国会 議院運営委員会 第10号(1994/12/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○政府委員(角田義一君) 公安審査委員会委員柳瀬隆次君及び同委員山崎恵美子君は十二月二十六日任期満了となりますが、両君を再任いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願い申し上げます。

第132回国会 議院運営委員会 第14号(1995/03/24、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○政府委員(角田義一君) 中央更生保護審査会委員中田修君は四月一日任期満了となりますが、同君の後任として宇野昌人君を任命いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願い申し上げます。


17期(1995/07/23〜)

第135回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1996/01/19、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○理事(角田義一君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、上野公式君及び西田吉宏君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり、新社会党・平和連合を立法事務費の交付を受ける会派……

第136回国会 議院運営委員会 第1号(1996/01/22、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○理事(角田義一君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 特別委員会に関する件を議題といたします。  まず、科学技術特別委員会、環境特別委員会、災害対策特別委員会、選挙制度に関する特別委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会及び中小企業対策特別委員会……

第136回国会 内閣委員会 第8号(1996/05/21、17期、社会民主党・護憲連合)

○角田義一君 社民党の角田でございます。  若干お尋ねをいたします。  まず、防衛庁設置法の一部を改正する法律案につきまして二、三お尋ねをいたしたいと存じます。  一つは、冷戦が崩壊をいたしたわけでございます。かつてはソ連脅威論ということで、それに対応しなければならない、そのためのこちら側の体制なりあるいは武器なり、どういうふうに確保していくかというような観点から情報を得るということも非常に大事だったと思います。しかし、今日、冷戦が崩壊をして、しかもなおかつ情報本部まで設けて情報収集をし、いろいろ分析をしなければならぬということになりますと、私は率直に申し上げまして、求める情報の主軸といいまし……

第138回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1996/11/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○角田義一君 社民党の角田でございます。  まず、大臣にお尋ねいたしますが、私ども参議院の議院運営委員会理事会といたしましては、この友部議員の問題を大変深刻に受けとめまして、私も理事の末席を汚させていただいておりますが、深刻、真剣に理事会でも議論をいたしました。その結果、大変私は異例なことだとは思いますけれども、事実関係が必ずしも全部わかったわけではありませんけれども、友部議員の政治的、道義的責任というものは大変重いものがあるだろうと。したがって、おやめになるのが筋ではないのかというところまで委員長見解ということで述べられておるわけでありまして、私ども参議院といたしますと、この問題を中途半端で……

第140回国会 内閣委員会 第8号(1997/04/24、17期、社会民主党・護憲連合)

○角田義一君 まず、防衛庁長官に沖縄問題についてお尋ねいたします。  御高承のとおり、十七日に参議院でも特措法が可決をされて成立したわけであります。私どもは特措法には反対をいたしました。もっと別の解決方法があったのではないかという気持ちは今でも私は変わっておりません。あの法律に対する評価は歴史が下すだろうというふうに私は今でも思っておりますが、いずれにいたしましても沖縄の心というものを大事にしなきゃならぬということはすべての議員さんが共通して持っておられた気持ちだというふうには思っておるのであります。  ただ、あの法律の成立によりまして私が憂えますのは、沖縄の心というものを相当程度傷つけはしな……

第140回国会 内閣委員会 第11号(1997/05/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○角田義一君 社民党の角田でございます。  最初に、防衛庁長官に、最近、国民の関心も大変高いガイドラインの見直しについて、ごく基本的な大事な点について見解を承りたいと思っております。  一つは、中間報告なるものが五月の下旬に発表されるというふうに承っておりましたが、いろいろお聞きしますと、六月の初めになるのじゃないかというようなことも言われております。事柄の性格上、大変重大な問題でいろいろ調整が難航しておるなというふうな気もいたしますが、五月の下旬が難しい、あるいは六月の上旬になるというのはどこにネックがあるんでしょうか、何が障害になっておるんでしょうか、その辺のことを率直にお尋ねいたします。

第140回国会 内閣委員会 第14号(1997/06/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○角田義一君 私の方からは二点ほど大事なことを聞いておきたいと思いますが、このガイドラインのVの「「指針」見直しの経緯と現況/基本的な前提及び考え方」の2に、「日本のすべての行為は、日本の憲法上の制約の範囲内において、専守防衛、非核三原則等の日本の基本的な方針に従って行われる。」と、こう書いてございますね。  私はこの前も防衛庁長官に憲法の問題についてかなり厳しいことを申し上げたんですが、この憲法というのは、こんなことを言ったら御無礼ですけれども、これはまくら言葉じゃないんですね。単なるまくら言葉と違うんです、これは。  いろいろ議論を聞いていますと、日本国憲法の解釈だとか、あるいは集団的自衛……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号(1997/04/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○角田義一君 社民党の角田義一でございます。  先生方、きょうは本当にありがとうございます。  仲地先生にお尋ねいたしますが、私は社会民主党のメンバーとして、与党の沖縄問題懇談会というのができておりまして、その一人のメンバーとして、この特措法の問題あるいは沖縄の振興策の問題、さらには基地の整理、縮小等の問題について自民党さん、さきがけさんと大変な激論を交わしてきた一人であります。  私は、その与党三党の議論というものは非常に貴重な議論であったというふうに思っておりますが、この特措法の期限切れの問題についてはもう当初からわかっておったことでもあり、しかも村山政権のときからの問題でもありますから、……

第141回国会 内閣委員会 第2号(1997/11/13、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑風会の角田義一でございます。  法案についてお尋ねする前に、現下の緊急問題になっております人事院勧告について総務庁長官に二、三お尋ね申し上げたいと思います。  長官が所管大臣として大変御苦労されておるということについては心から敬意を表するものでございます。御案内のとおり、ここ十年間ぐらい人勧は完全実施をされておると同時に、長官もう既に御承知だと思いますけれども、一昨年は十月に差額が精算をされて、十一月からは新しい賃金が支払われているというような歴史的な経過もございます。ここ三年ぐらいはもう九月中には閣議決定がされておる、こういう実績が積まれておるわけであります。  こ……

第141回国会 内閣委員会 第3号(1997/11/25、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 新ガイドラインについて若干お尋ね申し上げます。  まず、外務大臣にお尋ねいたしますが、最近、日中あるいは日ロ、さらには米中、中ロというように頻繁に首脳外交が展開されておりまして、それぞれの会談でいろいろな成果が上がっておるということについては、アジアの平和あるいは世界の平和にとってまことに好ましいことではないかというふうに私は思っておりますし、恐らく外務大臣もそういうお考えではなかろうかと思います。  こういう首脳外交というものが重層的に積み上げられる中で、アジアにおいても多国間の安全保障機構というようなものが将来展望の中で考えられていくということは私は大変望ましいし、またそうあ……

第141回国会 内閣委員会 第4号(1997/12/02、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 まず、総務庁長官にお尋ねいたしますが、過般の当委員会におきまして、私どもから人勧の早期完全実施を総務庁長官にお願いいたしました。御奮闘をいただくということも言われましたし、現に閣僚会議の中で大変な御奮闘をいただいたということも聞いてはおります。  しかし、先ほど来いろいろ議論もされておりますが、結果的には一九八六年から十一年間少なくとも人勧というものは完全実施をされてきた、そういう実績というものもあるわけでありますし、しかもこれはもう釈迦に説法でございますけれども、労働基本権を奪ったその代償としてあるわけであります。そういうことを考えますと、ことし一部ではありますけれども完全実施……

第141回国会 予算委員会 第6号(1997/12/01、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 まず、総理にお尋ねいたしますが、今回の山一証券の破綻、自主廃業という決定に関しまして、先ほど白浜議員からも御質問がございましたが、過般のAPECのたしか帰路ではないかと思いますけれども、日本の新聞には、総理が大蔵にも責任があるかのごとき発言をされたということが大きく報道されてございました。  先ほどの質疑を聞いておりますと、簿外帳簿で隠されたんじゃわからないじゃないか、しかしそれを発見するきっかけというものがあって、それをももしも見落としておるとすればこれは大変重大なことじゃないか、行政責任というものも、それはもしそういうことがあるとすれば考えなきゃならぬ、こういうふうな御趣旨と……

第142回国会 外交・防衛委員会 第18号(1998/05/28、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 まず、久間防衛庁長官にお尋ねいたします。  長官はことしの五月初めに中国を訪問されて中国の遅浩出国防大臣とお会いになった、大変有意義だったということのようでございます。その国防大臣とのお話し合いの中で、当然この新ガイドラインの問題、周辺事態の概念の問題、さらには台湾の問題等が向こうからも提起されたというふうに思いますが、それに対して長官はどういう態度で臨まれたのか、改めて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 新聞等によりますと、長官は中国の国防大臣に対して、この周辺事態というような問題は地域を特定した地理的な概念ではないんだということを再三説明したというふうに報じられて……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、民友連)

○角田義一君 まず、黒澤参考人にお尋ねいたします。  今回、おたくの銀行が検察庁の家宅捜索を受け、しかも当時の常務であった梅津さんが贈賄容疑で逮捕されるという事態が起きたことは参考人も御承知のとおりだと思います。世間様ではおたくの銀行は名門銀行、こういうふうに言っておるそうでございますが、その銀行でこのような不祥事が起きて、預金者を初め国民は大変怒っておると同時に、銀行の信用というものがこれによってまた失墜をするのじゃないか、こういう気持ちを持っておると思うんですが、会長さんとしてこの事態をどのように認識されておられるのか、お尋ねいたします。

第142回国会 法務委員会 第10号(1998/04/09、17期、民友連)

○角田義一君 外務省、ちょっとお願いします。  今、依田先生の最後の御質問で法務大臣から御答弁がありました件に関連をしまして、若干外務省にお聞きしておきたいと思います。  建前論からいいますと、法務大臣が今お答えになったとおりだというふうに私は思いますけれども、しかし、中国政府は、こう言っては御無礼かもしれませんが、大人の態度といいましょうか、そういう態度をとると思います。しかし、あの国は非常に原則というのを重んじる国でもございます。原則は原則として、いろいろな取り扱いについてはそれなりのかなり柔軟な理解をしていただいておると思いますけれども、率直な話、改めて法律でこういうことを明記するという……

第142回国会 法務委員会 第12号(1998/04/16、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 法案に入る前に二つほどお尋ねをしておきたいことがございます。  まず官房長にお尋ねいたしますが、昨日の幾つかの夕刊紙に、大蔵接待に元検事と。出向中の三年間にわたって数回の接待を野村証券から受けておったことが十五日わかったということで一連の記事が載ってございます。私は、今回の大蔵汚職あるいは日銀の問題等々、検察は今の非常に難しい局面を、まさに大臣の言葉をかりれば、法と証拠に基づいてきっちり踏み込んで頑張っておるなと。国民の検察に対する期待というものは、いっとき金丸さんの二十万の罰金で地に落ちましたけれども、大分回復されておるんじゃないかというふうに高く評価しておるんですが、こういう……

第142回国会 法務委員会 第13号(1998/04/21、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 まず、青山先生にお尋ねいたします。  私は、法曹三者のいろいろな協議、先ほど堀野先生からお話がございましたけれども、大変な御苦労をされて法曹三者で協議をされて今回の改正については一定の結論が出たということで、その御労苦に対しては敬意を表するわけですけれども、私も弁護士ですからその法曹三者の意向というものを尊重しなきゃいかぬ立場なんでしょうが、国会議員という立場になってみますると、選択科目を全部廃止したということについて私は余り賛成できないんですよ。  自分のつたない経験で申し上げて恐縮ですけれども、私は、当時選択でしたけれども、民訴と刑訴を両方ともとってしまいました。法曹として必……

第142回国会 予算委員会 第5号(1998/02/03、17期、民友連)

○角田義一君 民友連の角田義一でございます。  まず、佐伯参考人にお尋ねをいたします。  会長さんをおやめになったようでございますが、出処進退というのは当然みずからお決めになることだと思います。しかし、大蔵省に家宅捜索が入り逮捕者が出る、これは日本国家にとって異常な危機的な状況であります。そのときに参考人は、当初の記者会見で自分の責任を全うして職にとどまるというふうにおっしゃっている。  失礼だが、私は今日の事態、さらには、はっきり申し上げますが、銀行業界に対する庶民、国民の怨嗟、こういう気持ち、これがおわかりになっていないのではないか。私は即刻おやめになるべきではなかったのかなという個人的な……

第142回国会 予算委員会 第8号(1998/03/23、17期、民友連)

○角田義一君 まず、外務大臣にお尋ねいたしますが、二十一、二十二日に韓国を訪問されて、金大中新大統領を初め政府要人と大変精力的な会談をされた、非常に有意義だったというような報道がされてございますけれども、せっかくの機会でございますから、その会談の状況、成果等についてまず御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 新聞報道によりますと、金大中大統領は大臣とのお話し合いの中で、今後、歴史の前に恥ずかしくない日韓関係を構築していきたい、こういうふうにおっしゃったそうでありますし、さらに、日本は過去を清算し、韓国は日本を正しく評価することを関係発展の基礎としなければならない、こういうふうな趣旨のこと……

第142回国会 予算委員会 第15号(1998/04/03、17期、民友連)

○角田義一君 お三人の方、大変御苦労さまでございます。  まず、白井参考人にお尋ねしますが、今、最後のせりふは大変重大なことをあなたここでお話しになっておりますので、まずその辺からお尋ねをいたしたいと思います。  私どもの調査によりますと、一九九一年十二月二十四日、当時の経営首脳陣がパシフィックホテルに集まられたということを聞いておるんですけれども、その事実は間違いないでしょうか。
【次の発言】 十一月。
【次の発言】 どんなメンバーの方がお集まりになったんでしょうか。
【次の発言】 その席ではどんなことをお話しになったんでしょうか。詳しいことはいいですけれども、大ざっぱに、時間がありますから……


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 法務委員会 第5号(1999/04/15、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑風会の角田義一でございます。  過般、中村法務大臣がああいう経過で辞任をされまして、新しい陣内大臣のもとで法務・検察に対する信頼を回復していただいて一生懸命やっていかなきゃならぬという時期に、青天のへきれきのごとくこういう事案が発生をいたしました。  私は、もう腹の底から怒っております。何たることをやるんだ。  私は、あえて則定君の男女関係のことについて触れようとは思いません。それは道徳の問題であり、基本的にはプライバシーの問題だというふうに思っております。しかし、私がむしろ重視しておりますのは、官房長あるいは刑事局長時代に銀座の高級クラブで、盛んに今官房長が知人とい……

第145回国会 法務委員会 第18号(1999/07/01、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 おはようございます。  去る六月二十四日に、皆さん御案内だと思いますが、日比谷の野音に約八千人の市民が集まった。市民団体主催で、この通信傍受法、世間様では盗聴法と言っておりますが、これに反対をする大集会が開かれた。そこに私どもの菅代表も出席をし、さらには共産党の不破委員長、社民党の土井党首、三党の党首が期せずしてそこに並んでこの法案の危険性を強く訴えた。  こういうことは近来には考えられない、私はある意味ではまことに異例のことだと思いますが、それだけにこの法案に対して我々野党、そしてまた多くの市民が非常に状況を憂えているということだと思うんです。この時代に市民が八千人も集まるとい……

第145回国会 予算委員会 第2号(1999/02/22、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 おはようございます。民主党・新緑の角田義一でございます。  最初に、大変お疲れのところを恐縮でございますが、大蔵大臣におかれましてはG7に御出席をされまして、大変難しい局面の中で、日本の国益を守り、しかもG7の中で協調もしなければならないという大変重大な会議に出てこられて、昨晩帰ってこられたというふうに承っております。  大変お疲れのところ恐縮でございますが、せっかくの機会でございますので、G7で何が問題になったのか、そして日本としてどのような主張をしてきたのか、さらにそれがどの程度通ったのか、あるいはまだ解決をしなければならない課題等があるんだというようなことについて、ひとつ国……

第146回国会 法務委員会 第6号(1999/11/25、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 関連して私の方から若干お尋ねをいたします。  先ほど同僚議員からもいろいろお話がございましたが、私は群馬県でございまして、藤岡市を抱えております。十月二十四日、忘れもしませんが、三千人の市民が集まりましてオウム追放という集会をやりました。自民党からは地元の福田康夫衆議院議員、参議院からは私が招かれまして、三千人の市民の前でオウムに対するやっぱり法的規制というものは必要である、これはいろいろ憲法上大変大きな問題があるかもしれないけれども、できれば超党派で合意を得て合理的な規制法案をつくらなきゃならぬということを約束をした経過もございまして、このたび、先ほど江田議員からもお話がござい……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/08、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 おはようございます。  総理、この臨時国会もあと会期末まで一週間という大変今厳しい日程になってきておりますが、どうも川向こうの衆議院の公選特は非常に風雲急を告げているような情報も入ってまいりまして、定数削減あるいは政治資金規正法の問題等、非常に重要な懸案があるわけであります。特に、定数削減の問題については、私はやっぱりこういう問題は与野党でとことん話し合っていくべきだというふうに基本的に思っておりますが、何かまた乱暴なことを、強行採決だとか、そんなようなことが盛んに言われておりますけれども、衆議院の厚生委員会のようなああいう乱暴なことをもう一遍おやりになるおつもりでございますか。

第147回国会 法務委員会 第15号(2000/05/18、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑風会の角田でございます。  商法の改正案が主な議題になっておりますけれども、御承知のとおり、憲法秩序そのものにかかわる重大な発言を総理が行いまして、それに対する質疑も昨日参議院の本会議で行われました。私どもこれは看過できないというふうに思っておりますと同時に、法務大臣の役割というのは、もちろん他の大臣も大事でございますけれども、殊のほか憲法秩序をどう維持していくかということについては閣僚の中で総理をある意味では助け、ある意味ではいさめ、そして憲法秩序というものをしっかりやっていけるんだということの非常に重責を担っておる大臣であるというふうに私は認識をいたしてございます……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 おはようございます。  今回の通常国会が始まりまして二月たとうとしておりますが、国会の活性化ということが最近大変大きな議論になっておることを総理も御承知だと思いますが、総理はあれでございますか、国会へ来てこういう予算委員会等で御答弁なさるのは余りお好きじゃないんですか。
【次の発言】 クエスチョンタイムという新しい試みが生まれましてまだ試行錯誤の状態だと思いますけれども、私はなかなかいい制度だなというふうに思っております。  総理は、このクエスチョンタイムに出ることについてはどうでございますか。
【次の発言】 そうしますと、総論において私と認識は一致しております。  ただ、運用の……

第149回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) ただいま皆さんの御推挙をいただきまして、委員長に就任いたしました角田義一でございます。  私は、委員長になったのは生まれて初めてでございますので、皆さんの御指導、御高配をいただきまして職責を全うしていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  山下八洲夫君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2000/09/21、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙をいただきまして、引き続き本委員会の委員長を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  もとより浅学非才でございますけれども、皆さんの御指導をいただきまして、公平、公正、円満にやらせていただきたいと思っております。特に、国会移転の問題につきましては、最近、世間が大変にぎやかになっておりますので淡々とやらせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/11/06、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一日、青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として山下英利君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する調査のため、本日の委員会に国土庁大都市圏整備局長兼国会等移転審議会事務局次長板倉英則君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、扇国土庁長官から発言を求められておりますの……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2000/11/30、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日、江本孟紀君が委員を辞任され、その補欠として和田洋子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に和田洋子君を指名いたします。

第150回国会 地方行政・警察委員会 第6号(2000/11/28、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 おはようございます。民主党・新緑の角田義一でございます。  私も、かねてから警察のいわゆる不祥事につきましては予算委員会等で関係者にお尋ねをしてまいりました。一連の数多い不祥事で、もちろん警察の威信というものは大きく傷つきましたと同時に、一番憂うべきは国民の警察に対する信頼というものが大変ぐらついた、揺らいだということではなかろうかというふうに思うわけでありまして、そういう意味で市民の警察に対する信頼を取り戻すということは、原点に警察が立ち返って取り組まなきゃならぬ重大な課題だろうというふうに思っております。  今回の警察法の改正につきまして、私は、そういったさまざまな不幸な事件……

第150回国会 法務委員会 第8号(2000/11/17、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党の角田義一でございます。  参考人のお三人の方、本当にありがとうございます。  武参考人にお尋ねいたしますが、最愛の御子息を失われて、大変な悲しみを乗り越えて、きょう来ていただいてまことにありがとうございます。  若干お尋ねしたいんですが、先ほどの経過を聞いておりまして、警察の対応やあるいは家裁の対応は非常にまずかったなと私は思っております。まだこういう対応をしているのかなというような気持ちもいたしますが、それはそれといたしまして、一つお尋ねいたしたいのは、参考人は被害当事者の会の代表をやっておられるわけでございますが、今日こういう少年法の改正もございますけれども、当事者の……

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2001/01/31、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の職を務めることになりました。  この特別委員会は、今、その存在理由とか存在価値まで問われるような私は大変大事な委員会だというふうに思っておりますので、委員の先生方の御協力をいただきながら、公平、円満にやっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/04/02、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する調査のため、本日の委員会に参考人として財団法人地方自治研究機構理事長石原信雄君、東京大学空間情報科学研究センター教授八田達夫君及び株式会社三菱総合研究所取締役人間環境研究本部長平本一雄君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2001/06/27、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年八月に委員長に就任して以来、理事先生、……

第151回国会 予算委員会 第8号(2001/03/12、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 おはようございます。  まず、総理にお尋ねをいたしますが、十日の夜に自民党五役の方と大変重大な会談を持たれたというふうに報道されてございますが、大変失礼でございますけれども、自民党の五役というのはどういう方なんでございましょうか、それからもう一つ、どこで、場所はどんなところで会談がされたか、そのことをまずお伺いします。
【次の発言】 そこで非常に重大な総理からの御意思の表明といいましょうか、存念が語られたというふうに新聞では報道されてございます。  初めて国民の前で、そのとき総理がどういう御存念をその五役の方にお伝えをされたのか、国民の前で明らかにしていただければと思います。


19期(2001/07/29〜)

第152回国会 国家基本政策委員会 第1号(2001/08/08、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  八月七日の本会議におきまして委員長に選任されました角田義一でございます。  公平、円満な運営をしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に河本英典君、矢野哲朗君、藁科滿治君及び木庭健太郎君を……

第153回国会 法務委員会 第10号(2001/11/27、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 私どもの副大臣の江田議員が総括的な質問をされますので、私は前座でございますから、おおらかにやりたいと思います。  まず、法務大臣が大臣に就任されてちょうど半年ぐらいの時間がたったと思います。大臣は、私が申し上げるまでもなく、文部大臣あるいは環境庁長官、さらには官房長官という立派な御経歴を持っておられるわけで、我々の大先達でございますが、法務大臣におなりになりまして、法務省というのはどんな役所だというお感じを持っておられるか、あるいは大分自分が就任したときとイメージが違うとか、あるいは、こういうふうに法務省をしていきたいとかというお感じがあると思うんですね、半年おたちになりましたの……

第154回国会 法務委員会 第2号(2002/03/19、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一でございます。  過般、大臣から大変格調の高い所信表明を聞きまして、非常に力強く感じました。大いに頑張っていただかなきゃならぬことがたくさんありますので、よろしくお願いをいたしたいと思いますが、まず司法制度改革ということが一番大きな柱の一つでございます。  そこで、幾つか問題点はありますけれども、私は法曹養成の問題にちょっと限って幾つかお尋ねをいたしたいと思います。  改めてその司法制度改革の推進の審議会の議事録といいましょうか答申を読みまして、そこで「司法制度を支える法曹の在り方」、その中で「法曹人口の拡大」という項目がありまして、その一番最後のところにこ……

第154回国会 法務委員会 第11号(2002/04/18、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田でございます。  今回の司法書士法あるいは土地家屋調査士法の一部改正の法律、大変私は画期的なことだと思います。特に、司法書士に簡易裁判所における訴訟代理権を付与するというようなことは、非常に今後の司法制度改革をにらんだ上でも、また国民の立場からの身近な司法の在り方という観点からも非常に画期的なことではないかというふうに思いますし、また司法書士さんにとってみても歴史的な大転換を私は迎えるときじゃないかというふうに思うわけでありまして、まず大臣にお尋ねをいたしたいのは、今回のこの制度改革、特に司法書士制度の改革の意義というようなものを全体の司法制度改革の中でどういう……

第154回国会 法務委員会 第12号(2002/04/23、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 今日は、三人の先生方、お越しいただきまして、ありがとうございます。  民主党・新緑の角田でございますが、若干お尋ねをいたしたい。  過般のこの法案の審議でも大問題になった問題が三つほどあるんですが、一つは、司法書士さんに今度、簡易裁判所における訴訟代理権を付与するということになりまして、これは非常に画期的な私は法案の改正だと思います。そのときもいろいろ議論いたしましたけれども、御案内のとおり、従前の司法書士さんの業務はどちらかといえば登記だとか供託だとかいうことで、例えば登記のときには御案内のとおり双方代理ということを認めておりますけれども、今回は訴訟代理人ですから正に戦う司法書……

第155回国会 法務委員会 第5号(2002/11/12、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑風会の角田義一でございます。  今日は、参考人の先生方、国会へお越しいただきまして貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、参議院というのは、ちょっと衆議院と違いまして、あくまでも国民の合意形成を求めるということが非常に大きな任務の一つだというふうな信念を持っておりますので、今回の人権擁護法案につきましても、いろいろ今まで審議をしてまいりまして問題点は多々あるわけであります。そういう問題について、国会として、立法機関としてどういうふうに対応していったらいいのかということについては大変悩んでおる一人でもございます。  先ほど、まず、茗荷先生はも……

第155回国会 法務委員会 第9号(2002/11/26、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一でございます。  今日は三人の参考人の先生方に大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  私は、民主党の中でもこのロースクールの問題については随分議論がありましたけれども、最終的には賛成するということになっておりますが、私はどちらかというと古典派、守旧派かもしれませんけれども、いろいろ疑問がありますな。まず、この法律の中に哲学というかな、哲学のにおいがしません。  どういうことを私は求めているかというと、例えば、まず井元先生にお聞きしたいんですけれども、日弁連は御案内のとおり法曹一元を理想としているはずであります。それは、弁護士から判事、検事を……

第155回国会 法務委員会 第12号(2002/12/05、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 今日は、三人の参考人の皆様から大変御高説をいただきまして、ありがとうございます。  古川先生にお尋ねいたしますが、先ほどの、今度の法律は安楽死だと、突然死と安楽死という話が出まして、聞いた方は突然死しそうなショックを受けましたんですが、私は率直に思いまして、今日リストラのあらしが吹きすさんでいるんですが、逢見参考人もおられますけれども、労働組合もそれなりの抵抗はいたしておると思うんですが、何か風潮とすると、リストラは当然のような風潮がやっぱり一般にありまして、そして、今日非常に深刻な失業の事態を招いているというようなことを考えます。  さらにまた、中小企業の経営者、自殺をする人も……

第156回国会 法務委員会 第1号(2003/03/20、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田でございます。  今回の名古屋刑務所で起こりました受刑者に対する死に至らしめた事件というものが発覚をしたと。それを私ども聞きまして、これは、大臣も先ほどお話がございましたけれども、誠に情けないというか、憤りと。こういうことが刑務所の中で起こり得るというようなことはもう考えても私どもみなかったわけでございまして、誠に暗たんたる気持ちに今襲われておる、あってはならないことが起きたと。一体、刑務所というのは受刑者を人間として扱っていないのではないかという気すらするわけであります。  事件発覚後、大臣が懸命に事実の解明やらあるいは再発の防止やらに努力をしておられることは……

第156回国会 法務委員会 第8号(2003/04/24、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一と申します。  今日は、お三人の先生から大変貴重な御意見を承りまして感謝申し上げます。と同時にこれ、ロースクールというのは前途多難だなと思いましたね。  私はもう実務から離れていますし、安保の世代ですから大分時代は変わっちゃっているのかなというふうに思いますが、一つは両大学の先生にお聞きしたいんですけれども、検察官だとか裁判官が行って大学の自治というのはそんなにかんまされる、そんな悪党ばっかりいるんですかな。その裁判官、検察官が行ってですね、それほど、かんますほどの力のある裁判官、検察官はいるのかなという気がするんだけれども。それどうしたらいいかという、その……

第156回国会 法務委員会 第19号(2003/07/03、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田でございます。  裁判の迅速化に関する法律案についてやや総論的なことをお尋ねをし、民事訴訟あるいは人事訴訟あるいは迅速化の各論については江田先生の方からまたいろいろお尋ねがあると思います。  私は、この裁判の迅速化に関する法律案、原案ですね、修正される前の、ばっと目を通しましたときに、まあ大体法律というのは味もしゃしゃりもないんだけれども、これほど風格も品格もない法律というのはないなというのが私の率直な第一印象ですね。  こういう法律がなぜ出てきたのか、なぜこういうものを作らにゃいかぬのかと、その背景の事情からまず御説明いただきたいと思うんですよ。

第156回国会 法務委員会 第20号(2003/07/08、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑風の角田義一と申します。  今日は三人の先生方にお越しいただきまして、御高説を拝聴する機会が得られまして、ありがとうございます。  藤井参考人にまずお尋ねをいたし、中野参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、私は立法府に身を置く者として、こういうことを言うのはいかがかと思いますが、腹の底からこの法律、まだすとんと落ちてないんですよ、はっきり申し上げて。衆議院で一部修正はされまして、原案よりは少しはましになったのかなという気もしますけれども、本質的にいろいろな私はまだ疑問が解けてない。今日のお三人の意見を聞きながら、恐らく理事さんの皆さんがそれなりの立派な附帯決議を付けて……

第159回国会 国家基本政策委員会 第1号(2004/01/22、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(角田義一君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  大変高いところから申し訳ございませんけれども、一言委員長就任に当たりましてごあいさつを申し上げたいと存じます。  昨年十一月十九日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任されました角田義一でございます。  衆議院の国家基本政策委員会と合同で、言うところの党首討論を開催をする大変大事な委員会でございます。政治の活性化のためにも、また、国民の皆さんの大変期待も高い委員会でございますので、私といたしましても大変な重責を背負いまして、委員の皆さん方の御協力をいただいて国民の期待に沿えるような委員会にしてまいりたいというふう……

第159回国会 法務委員会 第2号(2004/03/16、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田でございます。  千葉理事もおりますけれども、年長のゆえをもって一番最初に質問をさせていただきます。  野沢法務大臣が御就任になられて、日々法務行政に精励をされておられることに対して、心から敬意を表します。  所信表明を拝見をいたしまして、拝聴いたしまして、冒頭に「国民の期待と信頼にこたえ得る法務行政の実現に向けて、全力を傾注する決意でございます。」と、こういう一節がございました。国民の期待、信頼にこたえ得ると。どういう基本的な理念で法務行政を行うことによって国民の理念、期待にこたえ得るというふうに大臣は日々お考えになっておられるのか、その辺の存念を私はお聞きし……

第159回国会 法務委員会 第7号(2004/04/01、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一でございます。  今、松村先生から非常に的確な、簡にして要を得た御質問がございまして、私はそれを、大変申し訳ないんですけれども、引き継ぐ形で質問をさせていただければというふうに思っております。  破産法の条文のいろいろな問題について入る前に、若干、前提条件として幾つか事実関係についてお尋ねしておきたいと思います。  最高裁の民事局長さんは、先ほどお話があったとおり大変な実務の大家で、破産法の神様と言われているというふうに聞いていますが、東京地裁にお勤めのときに、自己破産について、すべての事件について弁護士さんを付けるようにという御指導をされて、東京地裁では自……

第159回国会 法務委員会 第8号(2004/04/06、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田でございます。  竹下参考人にお尋ねをいたします。  先生は大変、倒産部会長をやられて、倒産法制について御苦労されたことに対して心から敬意を表しますが、先ほど御説明のありました担保権の消滅の制度であります。  私もこれは一歩進んだ制度だと思っているんですが、いろいろな人の話を聞きますと、先ほど労働債権の話が出ていましたけれども、一生懸命管財人がお金を集めておりますが、しかしどうしても銀行の別除権というのが御案内のとおりございまして、その別除権は、別除権の本質からすれば、破産になろうが何になろうがおれは取るんだ、おれは取るんだという言いぐさはないが、銀行は取るんだ……

第159回国会 法務委員会 第10号(2004/04/13、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一でございます。  参考人の先生方、御高説を拝聴いたしまして、ありがとうございます。  前田先生にお尋ねいたしますが、御案内のとおり、政府の最近の方針によりますと、向こう五年間に不法滞在者を半分にする、五割にするという方針を立てておるようでありますが、先生はこれはどういう政府の基本的な考えだというふうに理解をされておりましょうか。それから、五年間にその半分にするというようなことが果たしてできると、こういうふうにお考えでございましょうか。私はどちらかというと非常に疑問視している一人でございますけれども、御意見をお聞かせいただければと思います。

第159回国会 法務委員会 第15号(2004/05/11、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一でございます。  ただいままで、松村先生それから私どもの江田さん、さらに岩井先生の御議論をお聞きをいたしておりまして、私は本当にもっともな御質問だなと、裁判員制度の本質に触れる様々な問題をお尋ねになっておられて、参議院としてこの法案が来た以上、やはり本当の国民の立場に立って、真っ白な立場からこれは審議を私は徹底してやっていくべきだというふうに改めて感じておる一人であります。  私自身も、率直に白状しますと、裁判員制度というものが世間で騒がれてと言っちゃちょっと恐縮ですが、問題になるまで、まあ弁護士で恥ずかしながらそれほどの興味というか、強い意識を持っておった……

第159回国会 法務委員会 第17号(2004/05/18、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田でございます。  先ほど地方公聴会の御報告がございましたとおり、私ども、大阪と仙台に二班で分かれて行ってまいりまして、大変有意義な地方公聴会だったというふうに思っております。私は、私どもの理事さんに、できれば高裁管内八か所ぐらい思い切って委員が二人一組になって行ったらいかがかというようなことまで申し上げたんですけれども、人がいないそうですから。いずれにしても、二か所できたということは本当によかったと思っております。  大臣、どうですかね、これからこの制度を国民の間に理解、定着を図るためには、国会が法案が通っちまえばなかなか国会主催の公聴会というわけにいきませんけ……

第159回国会 法務委員会 第18号(2004/05/20、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田です。  裁判員制度、それから刑事訴訟法の改正の大詰めの質疑になってまいりましたので、今までの質疑を聞いておる中で、やや、先生方いろいろの観点からお尋ねになっていますけれども、やっぱりどうしても聞いておいた方がいいと思うものが私なりに幾つかありますので、お尋ねをさせていただきます。  まず、裁判員制度の方ですが、第一章の総則の第二条に、言わば、三人の裁判官と六人の裁判員でやる事件と、それから、裁判官一人と裁判員三人でやる四人の合議体の事件、二種類あるようでありますが、その裁判官一人とそれから裁判員三人でやるやつ、これはどういうときにこういうふうになるんでしょうか……

第159回国会 法務委員会 第19号(2004/05/25、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 まず最初に、副大臣にお尋ねしますけれども、五月二十日の当法務委員会における副大臣の御答弁に何か間違いがあった、訂正したいというお話が私どもに来ておりますけれども、大事なことですし、まず冒頭、訂正するなら訂正してもらって、どうしてそうなったのか御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ここは厚生労働委員会じゃないですから余り年金のことを聞きたくないんだけれども、私も偉そうな質問できないので、大臣に聞いておきたいと思うんですが、私は国家基本政策委員長を辞任したんです。なぜ辞任したかというと、私は弁護士で、二十七歳で弁護士になりましたけれども、弁護士というのは独立自営、独立不覊、老後は……

第159回国会 法務委員会 第20号(2004/05/27、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一でございます。  今、岩井先生から、自分の経験も踏まえられた非常に貴重な御意見も承りながら、私は感銘を持って聞いておったんですけれども、行政事件訴訟法を質問しろということで一生懸命勉強しましたけれども、こんな分からない法律はないですな。難しくて分からない。それが率直な感想ですよ。  この前、この行政事件訴訟法について、私どもの民主党・新緑の鈴木寛議員が大臣に本会議でいろいろ質問をいたしておりました。自分の同僚議員を褒めてはいかがと思いますが、私は非常に立派ないい質問だったなというふうに率直に思いました。彼が提起をしている幾つかの問題について、各論に入る前にや……

第159回国会 法務委員会 第21号(2004/06/01、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田義一でございます。  三人の参考人の先生方から大変な御高説を拝聴できまして、心からお礼を申し上げます。  まず、園部参考人にお尋ねいたしますが、最高裁の判事をお務めになった参考人にこういうことを聞いては御無礼かもしれませんけれども、私は、よくまあ日本の国民は今までこんな難しい訳の分からぬ行政訴訟の規定を乗り越えながら闘ってきたな、そして判例を積み上げてきたなという感じを率直に持っておりますが、それにしても、勝訴率というのが一七、八%とかいって、余り原告は勝てない。裁判所の態度というのはどっちかというと行政寄りじゃないか、行政に甘いんじゃないか、国民の権利救済に関……

第159回国会 法務委員会 第22号(2004/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑風の角田義一でございます。  知的財産高等裁判所設置法、それからそれに伴う裁判所法の一部を改正する法律案について若干お尋ねしますが、先ほど吉田議員からいろいろお尋ねがございまして、じっと聞いておりましたけれども、なかなかよく分からぬところが幾つかありますね。  今年の四月に、先ほど御説明があったとおり、民事訴訟法改正になっているわけでしょう。そして、特許のような技術的専門性の高い知的財産に関する事件については東京地裁あるいは大阪地裁、東京高裁の専属管轄になっている、事件の集中化ができているわけです。四月ですよ。今、六月、今日は幾日だ、三日か。なぜわずか一か月ぐらいの間……

第159回国会 法務委員会 第23号(2004/06/10、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑の角田でございます。  先ほど松村先生の方からもお話がございましたとおり、前回、事実上本案について相当多方面にわたってお尋ねをいたしておりますので、その辺のもう重複は避けまして、最後になりますので、ちょっと実務的なことで恐縮でございますが、幾つか詰めておきたいという問題がありますので、御答弁をいただきたいと思う。  一つは、今回のオンラインシステムによって電子署名とかあるいは電子証明とかという問題が改めて大きな問題になってきておると思いますが、昔流に言えば電子証明というのは印鑑証明に当たるんじゃないかと理解をいたします。そして、我々がなじんできた実印というものが、これ……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 議院運営委員会 第1号(2004/07/30、20期、各派に属しない議員)【議会役職】

○副議長(角田義一君) 副議長に選任をいただきました角田義一でございます。  今、改めて副議長の責任の重さを痛感をいたしております。扇議長をしっかりと補佐いたしまして、参議院が国民の皆さんの御期待に添えるよう、円満な議会運営のために、非力でございますけれども、全力を挙げてまいりたいと思っております。  溝手委員長始め議運の委員の先生方の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、簡単でございますけれども、一言ごあいさつといたします。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)



各種会議発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1990/04/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 社会党の角田でございますが、座ったままで和やかな雰囲気でいきたいと思います。  まず菊地参考人にお尋ねをいたしますが、今回の日米協議で大店法の運用等について日本政府がやらなきゃならぬいろいろな課題を背負ってきたわけでございますけれども、要はアメリカの貿易赤字、日本で言えば貿易黒字の問題ですが、これを解消するというように目的化した場合、大店法でいろいろ規制緩和をすることによって一体日本の貿易黒字というものが果たして解消するのかどうか。そういう論理、必然性というのはないように私自身は思うのですが、菊池参考人の方はそれについてどういうふうにお考えでございますか。

第118回国会 予算委員会公聴会 第1号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○角田義一君 角田でございますが、お二人の先生から御高説を賜りまして大変勉強になったわけでございますけれども、まず藤井公述人にお尋ねをいたします。  最近、米ソの外務大臣の会談がございまして、戦略核の削減の問題が合意をされる。それは私どもまさかと思いましたが、いわば海上の巡航ミサイルまで政治的な拘束力ということで検証は伴わないようでございますが、双方八百八十基というようなところで抑えるというような形で、我々が思っている以上にこの米ソの核を中心とする軍縮交渉というものが進んでおる。これはいよいよ本物かなと。米ソ戦わずということがお互いもう確認をされておるのではないかな、これはいよいよ本物かな、こ……


16期(1992/07/26〜)

第129回国会 予算委員会公聴会 第1号(1994/06/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○角田義一君 社会党の角田でございます。きょうは両先生から御高説を賜りまして、心から感謝申し上げます。  御案内のとおり、来年は終戦五十年という大きな節目の年でございまして、日本の戦後の大きな転換点になろうかと存じますが、過般、羽田内閣のもとに就任をされました法務大臣の発言をめぐりまして国内外大変大きな反響があったことは両先生も御案内だと思うのでございます。  政治家が一人一人いろいろな信念を持って、またあの戦争観というものについてどういう考えを持つかというのは、これは全く私は自由だというふうに思っておりますし、その発言を云々するということではないわけでございますけれども、やはり政府の大変枢要……


17期(1995/07/23〜)

第141回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1997/10/29、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党の角田です。きょうはお二人の先生方、本当にありがとうございます。  いろいろ先生方のお話を聞いておりまして大変勉強になりまして、心から感謝申し上げるわけでありますが、四つほどお聞きしたいと思うんです。  一つは、金正日さんが総書記になってすべてを決するという権限を持つ。しかし、一人の人間ですからすべて判断するといったって限度なり限界なり、能力というものはおのずから、幾らやや宗教的な色彩があるにしても、万般にわたってすべて一人で判断をして間違いがないというようなことにはならないんじゃないのかなというように常識的には考えられるわけです。そうすると、金正日に対する側近なりあるいは……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号(1997/10/27、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 こんなことを言うとちょっと私は自分の不明を恥じるんですけれども、ODAの問題が大変大事な問題だということは認識をしております。今改めて小委員に選ばれていろいろ資料を読ませていただいておりますが、かつての議論の中で当然のこととして扱われたのかどうかわかりませんけれども、改めて日本国憲法の前文の精神、これを今の時代、これからODAをやるときに改めてもう一遍この憲法の前文の精神というものをきっちりと踏まえる必要があるのではないかなという気を私は大変強くしているわけです。  それで、いろいろ各党のあれを拝見するんですけれども、前文についてもいろいろ議論があるところだと思いますけれども、私……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号(1997/10/31、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 私は、恥ずかしながらODAについてはまことにど素人でございますが、皆さんの御高説を拝聴しながら私なりにいろいろ考えておりますと、日本というものが世界の中でどういうふうに生きていくのか、日本なりの一つの世界戦略というものを位置づけて考える中で、ODAというものが一体どういう役割を果たすのか、こういうことを考えるならば、これだけのお金を使っておって今まで省庁が一元化されていないということ自身が私はまことに不自然きわまりないんじゃないかと思います。  今の行政改革については私自身もいろいろ意見がありますけれども、少なくともこれだけの規模、これだけの金額の税金を使う以上、これは四省庁体制……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号(1997/11/10、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 私がこれから質問することが杞憂であればよろしいのですけれども、お二人にお聞きしたいと思います。  先ほどの中国の核実験については、これはもう日本国民も、世界で唯一の核の被害者でもあるということもありますし、ああいう措置をとったということについては当然国民的な理解も得られただろうと思います。そういう背景もあって、中国政府も最終的には核実験を中止するというようなことになったのかもしれません。  問題は、ODA大綱の中に「基本的人権及び自由の保障状況に十分注意を払う。」、こういうのがあります。  核実験については、中国に対して相当強い物の言い方をしても結構だったと思うのですけれども、人……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号(1997/11/17、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 お二人から大変貴重な御高説をいただきまして心から感謝申し上げます。  山本参考人の先ほどのお話の中で、二つだけちょっと詳しく聞いておきたいなと思っておりますのは、開発に関する知見の発信というところで、援助の専門家がもっと発言すべきである、日本はそれなりのプロが育っていると、こういうふうに先ほどおっしゃいましたけれども、この辺についてはいろいろの国際会議等における実情を踏まえて現場の方はよほど御不満を持っておると。もっとはっきり言わせていただきますと、外務省の高級官僚から現場をよくわかりもしないのに偉そうなことを言われても困るので、現場がもっとばんばん発言できるような機会、そういう……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第5号(1997/11/21、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 国会とODAの関係について、実務的な立場から二、三疑問を呈しながら提起していきたいと思うんですけれども、ODAの効果なりあるいはお金の使い方なりが果たして適切に行われたかどうかということは、金額も今日大変大きいし、また日本の外交戦略の上からも非常に重要な仕事をしているわけですから、国会はこれに当然いろいろの関係を持たなきゃならないと思います。  私は、恥ずかしながら決算委員をやったことがないものですから、今日の決算委員会の状況について細かく知っているわけじゃございませんけれども、周りの先生方にいろいろ今回の問題についてお尋ねした限りにおきましては、ODAということで特定して決算委……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第7号(1997/12/05、17期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 一つはODAの理念についてですけれども、御承知のとおり、昨今の金融不安等があって、いずれ公的資金を導入しなければならないんじゃないかというようなことになってきますと、大変な税金を使わざるを得ないというようなことになってくる。さらには、少子・高齢化社会を迎える中で、介護保険法も通りましたけれども、国民の負担もいろいろふえてくる。こういう状況の中で、一部には、自分のところのことをやるのが精いっぱいである、外交のことまでとてもじゃないけれども金なんか出せないんじゃないかというような風潮もある。  しかし、国民の中にはボランティア活動も盛んですから、自分たちでできる国際協力というものにつ……


18期(1998/07/12〜)

第147回国会 憲法調査会 第3号(2000/03/03、18期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 私は、ごく簡単に、今までの議論を聞いておりまして、感想めいたことを申し上げたいと存じます。  私は、やはり日本の憲法の前文、特に政府の行為によって再び戦争の惨禍が国民に及ばないようにするために、主権が国民にあるということを確認をしてこの憲法を制定をするという前文のここのくだりは、非常に大事なくだりだと思います。  俗に平和憲法平和憲法と、こういうふうに言っておりますが、何で平和憲法なのかということになりますと、やはり歴史的な経過を踏まえて、政府に戦争をもう一度やらせないという大変な縛りをかけている憲法でありまして、私は、日本国憲法の本質はそこにあるというふうに思います。  したが……


19期(2001/07/29〜)

第154回国会 憲法調査会 第2号(2002/02/27、19期、民主党・新緑風会)

○角田義一君 民主党・新緑風の角田義一でございます。  大変個人的なことで申し訳ないんですけれども、先生の御経歴を拝見しましたら私と生年月日が一緒でございまして、高名な学者と、私は一介の国会議員でございますけれども、今日はおいでいただいて御質問をさせていただくことを大変有り難く思っております。  同じ世代ですから、先生のお書きになったものを拝見しますと共鳴する点も多々あるわけでありますが、日本国憲法の原理は、もう釈迦に説法ですけれども、国民主権と基本的人権尊重と平和主義、これは三位一体と言われておりまして、もう一つ大きな法の支配というのはちょっとこのごろないがしろにされているような気もしないで……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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