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谷畑孝 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

谷畑孝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは谷畑孝参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。谷畑孝参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 商工委員会 第2号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 私は昭和二十二年の一月十日に生まれまして、大阪では、日本どこでもそうだろうと思いますけれども、十日といいますとえびすさんということで、とりわけ商売繁盛と、こういうことであります。私の顔も取り柄がないわけですけれども、耳だけがえびすさんによう似ていると、こういうことで、私は中小企業の問題、とりわけ中小企業の親方は、皆一月十日になりますとえびすさんに頼んで、商売繁盛何とかお願いしますと、こういうふうにお願いをするわけであります。私もその立場で、中小企業対策について日本の政府としてどのように考えておられるか、そういうことに絞って質問をしてまいりたい、このように思います。  私は、今日、日……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1989/12/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 私は、今回の参議院選挙で大阪選挙区から当選をしました社会党の谷畑孝でございます。  いずれにしましても、きょうが初めての質問ということで、非常にふなれでございますので皆さんにいろいろと御協力をいただきたい、このように思っています。  まず最初に、きょうの朝刊を見ますと、各紙の報道によりますと、建設省は三大都市圏の市街化区域内農地に対し、一九九二年から固定資産税の宅地並み課税を行う、こういうことが報じられておるわけでありますけれども、そのことについて土地基本法の法案審議の前に大綱の内容について簡単にひとつ説明をしていただいて、そこからひとつ入ってまいりたい、このように思っています。よ……

第118回国会 商工委員会 閉会後第1号(1990/09/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 八月の二日にイラクがクウェートに侵攻した、そういうことから、とりわけ日本におきましては原油ということについての非常に大きな問題に実は発展をしておるわけでありますが、同時にまた、それに対する国連を中心とする解決策、そういうことについても大きな課題になっております。そういうことの中で、私は通産、それと外務に係ることについての若干の質問をしていきたい、こういうふうに思っています。  まず最初に、イラク・クウェート問題が国民生活に及ぼす影響、そういうことについて少し触れていきたい、こういうふうに思っています。  まず、その第一にお聞きしたいわけでありますが、イラクがクウェートに侵攻して以来……

第118回国会 商工委員会 第3号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 日本社会党・護憲共同の谷畑でございます。  五月三十一日の新聞の各紙を見ておりますと、まず、「大店法運用緩和初日から出店表明続々と」、こういうふうな見出しになったり、あるいは「スーパー「サミット」 東中野で閉店延長 地元商店主70人抗議」、こういうことで各紙がにぎわっておるわけであります。そういうことでありますので、私は、まず質問を大店法の通産省通達ということにかかわって幾つか質問していきたい、こういうふうに思っています。引き続きまして、同じく五月三十一日の各紙の新聞におきましては、「改正入管法あすから施行」ということで「不法就労外国人規制強まるが…」と、こういうことが各紙同時に報……

第118回国会 商工委員会 第5号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 それでは、頭脳立地法についての質問をしていきたいと思います。  いわゆる頭脳立地法が施行されて、昭和六十三年の六月に施行されたわけでありますけれども、まだ二年しかたっていない状況の中で今なぜこの時期にその改正が必要なのか、そのあたりの背景あるいは必要性、その点を一つお聞きしたいと思います。とりわけ和歌山だとか鳥取だとか、そういうところにおいてはことしの三月に指定をされたということもありまして非常にまだそのやさきである、こういうような状況でありますので、その点ひとつ大臣の方からお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 今大臣のお話の中でも、とりわけ東京における一極集中という問題が非常……

第120回国会 商工委員会 第2号(1991/03/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 中尾通産大臣にお伺いをしたいと思います。  先月、総選挙の国際監視団ということで福田参議院議員を団長にいたしまして、私を入れて六名の国会議員団がバングラデシュを訪れる経験をさせていただきました。そして、日本に帰ってまいりまして、とりわけこの日本の生産のあり方やあるいは消費のあり方について幾つか考えさせられたことがございます。  皆さんも御存じのように、バングラデシュというのはアジアで一番貧しい国である。一年間の所得が平均二万円、このような状況でございます。町の中はごみ一つない。言いかえるならば、可燃性のごみは子供たちがそれを集めて燃料に使う、また空き缶は空き缶で子供たちが袋を持ち歩……

第120回国会 商工委員会 第6号(1991/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 それでは、ただいまより割り当てられた時間におきまして、再生資源化促進法案につきまして幾つか質問していきたいと思います。  この再生資源化促進法案の審議に当たりまして、まず初めに、現在の時代認識が非常に大切だと思っています。特に、あと九年で二十一世紀になるという今日の中で、子供や孫たちにどのような自然と環境を残していくのか。また、地球の生態系の維持、そして限りある資源の保護が非常に重要だと思っています。今多くの地域で市民がリサイクル運動に取り組みを始めておりますし、その背景にもやはり地球環境の保護という関心が大きくなってきた。そういうことの中で、このリサイクル運動というものが大きなボ……

第120回国会 商工委員会 第8号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 商品投資に係る事業の規制に関する法律案について質問をしたいと思います。  商品ファンドは、一九八七年のブラックマンデーを境に、アメリカにおいて急激に普及し、現在その市場は約百二十億ドルと聞いておるわけでありまして、我が国におきましても本格的に設定、販売が行われていこうとしているわけでありますけれども、この分野に明確な法的根拠がなく、行政指導によって対応がされておるということでありますから、今後投資家保護のための法的規制措置が必要だと、このように私も認識をしておるわけでございまして、そういう意味では、ぜひひとつこの法案を通じて十分な効果を上げてほしいと、このように思うわけであります。……

第120回国会 商工委員会 第10号(1991/05/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 名尾委員長の御逝去に心より哀悼の意を表したいと思います。  それでは、ただいまより法案についての質問をしていきたい、このように思います。  私は地元が大阪でございまして、大阪は商売の町ということで、とりわけ一月十日のえべっさんが参りますと、商売繁盛の祈願ということで本当にたくさんの皆さんがお参りをする、そのような状況でございます。しかし、この大阪も最近では地盤沈下ということで、商店街におきましても歯抜けが目立ってくるようなそのような状況でございます。同時にまた、郊外におきましては大型店の進出が非常に多くなってまいりましたし、そのような厳しい状況がある。そういう認識の中で発言をしてい……

第120回国会 商工委員会 第11号(1991/05/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、政府提出による大規模小売店舗の事業活動の調整に関する法律の一部を改正する法律案並びに輸入品専門売場の設置に関する大規模小売店舗の事業活動の調整に関する法律の特例に関する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  私どもが政府改正案に反対する理由の第一は、消費者利益の美名のもとに大店法を骨抜きにしている点であります。大型店の出店は政府の規制の動向に大きく左右され、既に全国で出店のラッシュが起こっております。これ以上規制緩和をするというなら、商店街、中小零細小売業者に致命的な影響を及ぼすことは火を見るよりも明らかであります。  消費者利益を中……

第120回国会 土地問題等に関する特別委員会 閉会後第1号(1991/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 私は大阪選挙区の議員でございますけれども、最近とりわけ大阪を舞台にしたバブル経済の崩壊ということで、もうマスコミ含めて連日その事件が報じられておるわけでありますけれども、とりわけ中堅商社を舞台にしましての絵画の投機、それと同時にゴルフ場そして土地、こういうことで警察も入りまして連日にぎわしておるところであります。  そこでも明らかになるわけでありますが、やはり土地というものが一部の悪徳業者なりあるいはまたそういう企業家によって投機の対象ということになって、そういうものがバブル経済をさらに大きく仕上げてしまったということが言えるのではないか、こう思うんです。そして、同時に私どもがこれ……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 まず最初に、大蔵大臣にお聞きをしたいと思います。  実は、この間新聞報道等によりまして、国際貢献資金、貢献税ということで一兆三千億円の増税をする、こういうことを突如として新聞を通じて私ども知ったわけであります。その間、自民党の税調なり三役なり、あるいは大蔵、外務そしてまた総理を含めて協議してきた結果大きく変遷をしてきておる、こういうことであると思いますけれども、そのあたりの経過について、大蔵大臣、知っている範囲でひとつお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 私は、一昨日、大阪で中小企業の皆さんとのシンポジウムをしておりまして、それが終わってから各団体の皆さんの要望ということで懇……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号(1991/12/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 総理大臣と外務大臣にお聞きしたいんですけれども、昨日、韓国の盧泰愚大統領が、韓国に核兵器は存在しない、こういうことを世界に宣言したわけでありまして、私どもにとりましてもアジアの平和にとりましても非常に画期的なことだ、こういうことで歓迎すべきことである、このように思うわけであります。  そのことにつきまして、日本政府に対してそういう連絡といいましょうか、あるいはその事実だとか、そういうものがあったのかどうか、あるいはまた、そのことについて外務大臣、総理大臣を含めてどのようにとらえておられるのか、少し意見をお伺いしたいと思います。

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号(1992/05/11、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 まず最初に、けさの新聞によりますと、毎日新聞に大きな見出しで自衛隊参加の問題について、「PKF本体は凍結 PKO法案 政府再修正案明らかに」と、こういうことで、今私どもこの特別委員会の中で、政府案に基づいて衆議院におきましても可決をし、参議院で継続になって、そして今とりわけPKFという問題が憲法違反と、自衛隊が海外派兵をするのは憲法違反だと、こういうことで重大なる国民の世論が分かれている中で本当に私ども真剣に議論をしているさなかに政府が再修正と、こういうことが新聞の記事の中で明らかになったわけであります。  この点について非常に私どもは大きな問題がある、国会法五十九条違反でもありま……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第13号(1992/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 私はこの大阪選挙区から参議院に送っていただいております谷畑でございます。  きょうは、私ども社会党の委員二人、小林、喜岡が参加をいたしております。私が代表いたしまして質問をしていきたいと思います。  本日は本当にお忙しい中、大阪公聴会に出席をいただき、また貴重な意見を賜りまして、心より感謝を申し上げるところでございます。  さて、国連平和維持活動いわゆるPKO協力法案、日本の国論を大きく二分をいたしております。私どもの事務所にも毎日のようにはがき、手紙が日本各地から来るわけでございます。きょうは残念ながら持ってくることができなかったわけでありますけれども、本当に山のように来るわけで……

第123回国会 内閣委員会 第3号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 最初に、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審議に当たりまして一言申し上げたいと思います。  一九六五年に部落問題の解決は国の責任である。そういうことを明記いたしました同和対策審議会の答申を受けまして、一九六九年に制定をされた同和対策事業特別措置法以来二十三年間にわたりまして、国、地方自治団体、国民の責務として部落差別の撤廃に向けた取り組みが行われてまいりました。ことしの三月、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律が期限切れを迎えるに至り、今回の地対財特法の一部改正案が提案されたわけでございます。  私自身、部落差別……


16期(1992/07/26〜)

第125回国会 商工委員会 第2号(1992/12/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 今回提案されました政府案、すなわち刑事罰強化を盛り込んだ独占禁止法案について順次質問をさせていただきます。  社会党におきましては、この法案に重大な関心を持ち、検討を重ねてまいりました。衆議院におきましては、政府案をより強化する立場で刑事罰の強化ということで、上限の罰金刑五億円、こういうことを中心としたこの対案も提起して法案の審議に当たってきたところでございます。私も、その趣旨を踏まえまして質問をさせていただきたい、このように思っています。  我が国は、敗戦後の焦土の中から経済と社会の再建を進め、今日では世界有数の経済大国となるに至りました。この戦後の経済発展を支えてきたものが何よ……

第125回国会 商工委員会 第3号(1992/12/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、内閣提出に係る私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に反対し、日本社会党・護憲民主連合の提案する修正案に賛成する立場から討論を行うものであります。  十一月二十七日の衆議院商工委員会での内閣提出の改正法案の可決、成立及び十二月一日の衆議院本会議での可決、成立を受けて、本委員会では十二月八日、九日の両日、集中的かつ精力的に審議を重ねてきたところであります。特に、衆議院で行われた附帯決議の趣旨を踏まえて、活発な審議がなされていると思います。  さて、周知のように、独占禁止法は第一義的には経済活動における競争秩序を維持……

第126回国会 商工委員会 第2号(1993/03/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 まず最初に、小粥公正取引委員長に質問をしたいと思います。  私は昨年十二月八日の当商工委員会におきまして、独占禁止法改正の質問をさせてもらったところでございます。そのときはちょうど埼玉の土曜会の、公正取引委員会が行政勧告として建設業界のいわゆる排除という処分をしたわけでありますけれども、なぜ談合罪として刑事告発ができなかったのか、そういうことが衆議院の各委員の皆さんから指摘をされておった状況でございまして、その中で十二月八日の当委員会における質疑の中で、とりわけ社会保険庁が発注をした年金通知用シールということで印刷会社四社が談合罪ということで起訴されている、そういうときでございまし……

第126回国会 商工委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 森通産大臣に質問をしたいと思います。  本当に短期の訪米ということで、時差にもかかわらず非常に元気な顔を見せていただきました。本当に御苦労さまでございました。体格といい押し出しといい、さぞ日米構造協議の難しいさなかでも相当いい会談がされたのではないか、このように思っているところでございます。  まず、エネルギー需給高度化法案及び省エネ・リサイクル法案の審議に入る前に、少し時間をいただきまして昨日訪米から帰ってこられました通産大臣に訪米の報告を少しお聞きしたい、このように思っています。  一昨日や昨日の新聞によりますと、カンター米通商代表部は森通産大臣との会談で、日本の巨額の対米貿易……

第126回国会 商工委員会 第7号(1993/04/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 それでは、質問をさせていただきたいと思います。  先週、宮澤総理大臣が訪米をいたしまして、クリントン大統領との会談ということで、とりわけその会談の発言の中でクリントン大統領の円高容認、そういうことが大きく報じられまして、けさあるいは昨日のニュースによりますと、ついに円も百九円台に突入、こういうことになってまいりました。ある意味で言えば、百十円台を超えると何かスピードがさらに速く百円に向けて走っていくような、日本の経済にとりましてもせっかく底が見えてこれから景気が浮揚していく、そういう矢先の中で百九円台、こういうことで本当にそういう意味でも深刻な状況だと我々は思うわけであります。  ……

第126回国会 商工委員会 第10号(1993/05/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 それでは最初に、森通産大臣にお伺いをいたします。  バブル崩壊後の不況の長期化と最近の急激な円高の中で、もちろん政府もあるいは通産省も総力を挙げながら景気の対策を打っておるわけでございますが、その結果確かに底は見えてきた、こういうことでありますけれども、しかし底は見えてきましたけれどもいわゆる実感といいましょうか、とりわけ末端の中小企業の状況というのはまだ息がつけない、こういう状況にあると思うんです。  そこで最近は、不況を乗り越えていくために、とりわけリストラというものが非常に大きな一つの焦点になっておる。リストラというのは一体何だろう、こう思うんですけれども、いわゆる一ドル百円……

第128回国会 商工委員会 第2号(1993/10/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 私が国会へ送っていただいてもう四年近くになるわけでありますけれども、その間政界は本当に歴史が目まぐるしく遠いスピードで進んでまいりました。私どもが参議院に通ったときには参議院で与野党が逆転をする、そういうようなことでもございましたし、また過日の衆議院選挙では連立政権ができる、本当に大きな歴史の出来事であった、このように思っています。三十八年ぶりに自民党政権から政権が移行をした、その中で私どもの選挙民の皆さんも初めて政治がドラマになった、おもしろい、そういうことでございます。  そういう意味では、やはり民主主義の基礎は常に政権が移行できるという、そういうことが政権に対して緊張感もござ……

第128回国会 商工委員会 第5号(1993/12/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 社会党の谷畑でございます。  きょうは荒木並びに小泉参考人、日本を支えてきた中小企業の経営指導員として現場で本当に苦労なさって、御苦労さんでございます。また未曾有の不況という中で、本当に常に大変な御苦労なさっておるということに対しまして、心より敬意を表したいところでございます。  それで、両参考人に幾つか質問したいと思います。  一つは、この不況はやはり循環型じゃなくて、いわゆる金融システムも大きなバブルの中で民間の銀行自身が大きな不良債権を抱えておる、そういうことで不況の出口を非常に見えにくくしてしまっている。そういう状況の中で、とりわけ公的資金の出動というのが非常に大事な時期に……

第128回国会 予算委員会 第5号(1993/12/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 社会党の谷畑でございます。関連質問をしたいと思います。  まず、細川総理大臣に質問をしたいと思います。  細川政権が誕生したということはまさしく画期的なことでもございましたし、また国民の期待も非常に大きいわけでございまして、私どももその一員として非常に誇りに思うところでございます。その中で、やはり細川政権の誕生というのは一過性の問題じゃなくて歴史的な一つの流れであり出現をした、こういうふうにも思うわけでございます。そういう意味では、ぜひひとつ自信を持ち、しかもこの政権が長期化しなきゃならぬ、もっと大地に根差していくことにならないとその任務を終えることができないんではないか私はそのよ……

第129回国会 商工委員会 第4号(1994/06/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 まず、畑通産大臣にこの場をおかりしてお礼を申し上げておきたいと思うんですが、過日、大臣就任早々、休日にもかかわらず被差別部落、奈良のいわゆる部落産業を視察していただきました。私どもの一生懸命に頑張っておられる部落産業を担っている皆さんも非常に大喜びで、今後ともぜひまた理解を深めてもらってひとつ頑張っていただきたい、こういうお話でございました。本当にありがとうございました。  御存じのように、部落差別の場合は士農工商えた非人と言われた身分制度に基づいて、そういうことの中で今なお差別をされてきた歴史、その中でとりわけ産業そのもの自身が非常に狭められた形の中で従事をするということにもなり……

第129回国会 予算委員会 第8号(1994/05/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 日本社会党の谷畑でございます。  まず、羽田総理に対して基本政治姿勢について少し質問をしてみたい、こういうふうに思っています。  私もちょうど五年前に参議院議員に送っていただいて、このわずか五年の間に、まさしくすさまじい政治のドラマといいましょうか、を見ることになりました。  私が通りましたときには、参議院が与野党逆転をした。いわゆる、衆議院では海部総理大臣が選ばれましたけれども参議院においては土井たか子我が委員長が総理になった、これもまさしく画期的なことであったのではないか、そういうふうにも実は思っているわけであります。二つ目の大きな出来事、これはまさしく三十八年間続いた自民党政……

第129回国会 予算委員会 第18号(1994/06/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 私に与えられた時間は十分ということで、詰めて質問いたしたいと思います。人権問題について十分間の質問時間をいただきたいと思います。  まず最初に、冷戦構造が崩壊をした中で、いわゆる南北の格差の問題というのが非常に大きくクローズアップされてきたと思います。特に世界を見ておりますと、民族紛争、あるいは難民問題、環境と開発の問題、貧富の格差、こういうことが今日の国際社会の大きな課題であろう、こう思っておるわけであります。  その中で、総理にお伺いをするわけでありますが、最近二つの大きな出来事がございました。一つは、イスラエルとPLOのいわゆる和解といいましょうか、パレスチナの自治権の確立、……

第130回国会 商工委員会 第1号(1994/07/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○説明員(谷畑孝君) このたび通商産業政務次官を拝命いたしました谷畑孝でございます。よろしく御指導のほどお願い申し上げます。  また、真島政務次官ともども橋本大臣を大いに補佐し、また委員長を初め委員の皆さんの温かい御指導と御鞭撻をいただき、通商産業行政に全力を挙げて邁進する決意でございます。  よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)

第131回国会 中小企業対策特別委員会 第2号(1994/10/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○政府委員(谷畑孝君) 政務次官を仰せつかりました谷畑でございます。  真島政務次官とともども、橋本大臣のもと、中小企業の行政に全力を挙げて頑張ってまいりたいと思っております。  つきましては、委員長初め各委員の皆さんの温かい御指導と御鞭撻をお願いを申し上げまして、一言ごあいさつにかえたいと思います。ありがとうございます。

第132回国会 商工委員会 第10号(1995/06/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○政府委員(谷畑孝君) 藁科先生には、私が答弁をする機会をいただきまして、この場をおかりして本当に感謝を申し上げたいと思います。  藁科委員が質問の中で指摘をされてきましたように、今回のこの法案は産業政策上あるいは環境政策上、またリサイクル社会を実現するためにも非常に画期的な法案である、このように指摘がございましたし、まさしくそのとおりだと思います。その中で、やはりこれは末端でリサイクルを支えておられる業界の育成ということも非常に私は大事なポイントだと、このように思うわけであります。  今回の法案で、分別収集というものが都道府県ごとによってさらに拡大をしていくわけでありまして、従来なら五万都市……



各種会議発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第118回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1990/04/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 私どもの同僚の小林委員の関連をしたことを一つだけ要望したいんですけれども、とりわけ国公有地、国鉄清算事業団用地の処分ということについてであります。  土地の問題につきましては、どうしても住民といいましょうか、そういう住民自身が参加をしているというのか、また参加ができるというのか、そういうものが一番公平であり一番納得ができる、こういうことだと思うんです。特に国公有地あるいは国鉄清算事業団ということになりますと、これは非常に坪数も平米も大きいですし、国民の一番関心事でもある。特に、これをただ単なる競売だけですると、価格だけの競争になって非常に大きなまた高騰の要因にもなる。  そこで、住……

第120回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1991/02/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 私は、とりわけ高齢化社会ということで六つの点について少し意見を述べたいと思います。  高齢化社会を迎えて日本の高齢者やその家族が置かれている現状をぜひひとつ把握をしていただいて、高齢者福祉の確立に向けた今後の課題を明らかにするために総合的な調査を行ってほしいと、このように思っているわけです。  それから二つ目は、今後の課題を明らかにする上では、特に寝たきり老人をつくらないためには何が必要なのかということについて協議をしていただきたい。  それから三つ目は、現状の把握の上で特に生活上さまざまな困難を抱える寝たきり老人や痴呆性老人、またその家族、ひとり暮らし老人、老人夫婦世帯の現状を明……

第121回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1991/09/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 社会党の谷畑でございます。よろしくお願いいたします。  今の田島先生のお話を聞いておりまして、内外価格差というのは本当に複雑な要因といいましょうか、流通も絡んだ、しかもそこへ日本の長い歴史的な要素もある、こういうことで、これは大変な問題だなと思いながら聞いておったわけなんですけれども、幾つか質問を先生にしていきたいと思うんです。  一つは、最近ゆとりのある生活といいましょうか、あるいはそういうゆとりのある生活の実感を持てるような社会にしたい、こういうことで、労働界もそうでありますし、また来年度の政府の予算を見ましても、通産であろうとあるいはあらゆる分野におきましてもゆとり感じられる……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1992/08/07、16期、日本社会党・護憲共同)

○谷畑孝君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第125回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1992/12/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 本調査会の岡野理事、荒木理事、猪木理事、上田理事、井上理事、林田委員、島袋委員及び私、谷畑の八名は、第百二十四回国会閉会後の十月二十一日から二十三日の三日間、防衛庁、環境庁その他の関係省庁及び沖縄県を初め関係市町の御協力を仰ぎ、沖縄県において、安全保障、経済協力、地球環境問題等に関する実情調査を行いました。  次に、調査の概要を日程に沿って順次御報告いたします。  第一日目は、沖縄本島において、まず自衛隊の那覇基地に赴き、航空自衛隊那覇基地の概況について説明を聴取し、基地内を視察するとともに、陸上自衛隊第一混成因、海上自衛隊第五航空群、航空自衛隊南西航空混成団の編成、業務などについ……

第125回国会 国際問題に関する調査会 閉会後第1号(1992/12/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 本当にきょうは須之部先生、西廣先生、お忙しいところ参加をしていただき、また貴重な意見をいただきましてありがとうございました。  両先生にお聞きするんですけれども、今西廣先生の方からもお話があったわけですが、東西の冷戦が終結をし、非常にそういう状況の中でもまた一方では大きな不安が今高まってきている。特にその中では地域紛争も実は多発しておりますし、しかもそういう状況の中で、先生の話では南北問題、とりわけ大事な問題なのは貧困問題であるんではないか、そういうようなお話がございました。だから、そういう意味では、貧困問題をどういうふうにして解決していくかということも非常に大事な問題であるという……

第126回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1993/02/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 渡辺先生と山本先生に質問をするんですが、渡辺先生、とりわけ最近アジアにおきましても経済ブロック化というのが非常に急ピッチでやっぱり進んできているような感じがするんです。特に円高ということもあって、そのときにやはり日本の付加価値を伴わない生産部門がアジアに展開をされてきて、そういうことがアジアの経済の成長率をも引き上げるということで、今日それが大きなインパクトになって、同時にアジア自身も自力が非常に強くなって、非常に高い経済成長率になっておる。そういう中で、日本としてもなかなかそれが無視できない、こういうことで、過日、総理大臣の訪問を含めてそういうことだろうと思うんです。  同時にま……

第128回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1993/11/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 二つほどお聞きします。  一つは、先ほども質問があったわけですけれども、とりわけ南北問題が非常に大事だということの中で、PKOの法案の経過の中でもいわゆるNGOというものが相当日本におきましても活発な活動になってきたわけです。しかし、まだまだ先進諸国から比較しますと数も少ないですし、そういう状況に今ある、こう思うんです。とりわけ最近は不況という中でなかなか資金も集まりにくい。過日、中田さんのカンボジアにおける死去ということもあったりして、とりわけ保険制度、いわゆるNGOもたくさんカンボジアにも行っておられますし、活動しておるわけですけれども、どうしてもそういう危険なところにおいては……

第129回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1994/03/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 五十嵐先生と吉田先生に少し質問をいたしたいと思います。  五十嵐先生の、とりわけ自由貿易ということの中で、日本の外交が日米自由貿易から多国間の方向に移っていくんだと、こういうふうに指摘されて、私もそれはプラスに思っているわけですが、今日やっぱりそう申しても、結局過日の日米包括協議の決裂というのは日本にとってみても非常に大事な問題だろうと思います。この問題は古くて新しいといいましょうか、中曽根元総理大臣のときにだってアクション、行動とか本当に精力的にそういうことを国民にアピールしたし、たまたまバブルの、景気の回復によって輸入が少しふえただとかそういう条件もありましたけれども、基本的に……

第129回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1994/05/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○谷畑孝君 「アジア太平洋地域の平和と繁栄に向けて」というテーマで、各党の貴重な意見をお聞きいたしまして、その中で、私もそれに賛同する立場の中で少し発言をしてみたいと思うんです。  私も、PKOの法案につきましては、特別委員会に所属をし、日本の国際貢献のあり方ということについて非常に大きな機会をいただきましたし、そういうことを通じてカンボジアも視察をさせていただきましたし、またこの間、スタディーツアーということで、とりわけNGOの皆さんが中心になっての中で、ネパールなりあるいはバングラデシュ等を含めて、アジア各地を実はスタディーツアーで回ってまいりました。  その中で感じたことは、やはり日本の……

第132回国会 商工委員会,厚生委員会,農林水産委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1995/06/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○政府委員(谷畑孝君) 日下部委員の質問にお答えをしたいわけでありますけれども、五年前だと思うんですけれども、私も初めて東京都の夢の島に勉強に一緒に行ったと記憶するんです。あのときはちょうどいわゆるバブルの一番強かったときでございましたし、現地の働いている人たちが、できましたら来るときは何も持たずに裸で来ていただいたら、帰るときはもう靴はさら品、服もさら品、背広もございます、帽子もございますと、そういう話でございました。また、その夢の島の処分地も非常に急ピッチで埋められていく中で、いわゆる投棄の場所が非常にもう狭められてしまっていると、そういう訴えでございました。  そういう意味では、環境保全……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

谷畑孝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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