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森暢子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

森暢子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


16期各種会議発言(非役職)TOP20
20位

このページでは森暢子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。森暢子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 文教委員会 第1号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 それでは、私はきょう大きな柱を三つほど用意しておりますけれども、まず子供の権利に関する条約について少し御質問したいと思います。  本年の十一月二十日に国連総会で全会一致で採択されたということで、これは世界史上大変画期的な、意義のあるものというふうに思います。日本政府も本条約の草案については審議の段階から参加して採択に加わったということで、そういう姿勢に対しまして大変敬意を表するものでございます。  ここで文部大臣にお聞きいたしたいのですけれども、この条約の特色というものと、あわせて、大分前ですが、一九五九年に第十四回国連総会で採択された児童の権利に関する宣言というのがあるわけですが……

第118回国会 文教委員会 第1号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 まず最初に、今回の振興基金の対象である芸術と文化ということについてお聞きしたいわけですが、文化というのは広辞苑によりますと、人間が学習により社会から習得した生活の仕方、つまり衣食住にすごく関係があるということです。技術とか学問とか芸術とか道徳とか宗教とか、生活形成の中でいろいろに関係のあるものが文化ということになっております。  そうしますと、その文化を高め豊かにするのが芸術活動であるというふうにとらえたときに、このように「芸術文化」と芸術が先に来ているこの名称について、どういうようなお気持ちがあったのかということがまず一点です。私は、文化というのがまずすごく広い範囲の人間の生きて……

第118回国会 文教委員会 第4号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 幼稚園の問題について御質問をしたいというふうに思います。  その前に、けさテレビを見ておりましたら、ある十七歳の少年が仲間たちのリンチに遭いまして亡くなったというのをテレビが取材をしておりまして、その中でお葬式の場面がありまして、お父さんが、こういうふうな事件は自分の息子だけでもう終わりにしてほしいというふうなことを涙ながらに訴えておられる場面がありました。けさちょっと出がけに見たんですけれども。こういう問題を見ておりますと、もう胸が痛くてどうしようかと、こう思うんですが、そういう事件が今までにあちこちで起こっておりました。そういうことについて、いろいろと起こった事件につきまして大……

第118回国会 文教委員会 第6号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 ただいま議題となりました女子教職員の出産に際しての補助教職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  学校教育がその目的を達成するためには、児童生徒の教科・生活指導のほか、財務・会計、学習・生活環境の整備、子供の健康・安全と福祉などにかかわる活動が一体として機能しなければなりません。そのため学校には、いろいろな職種の教職員が配置され、その協同による有機的な運営が期待されているのであります。  しかし、児童生徒の教育に直接従事する教育職員以外の職員の重要性・必要性については、必ずしも十分に認識されるに至っていないのが現状であ……

第118回国会 文教委員会 第7号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 四人の参考人の方々、大変貴重な御意見をありがとうございました。いろんな御意見がありましたのですけれども、私お話を聞いておりまして、ますますこの生涯学習振興法という法案は本当に急いではいけない、たくさんの問題点を抱えている、やはりもっともっと国家百年の計ということから考えまして教育というのは慎重に考えていかなければならないということで、最後の山本隆一さんがおっしゃいましたが、なぜ急ぐのかというその気持ちを深く持ったところでございます。  それぞれに、きょうの内容も初めてお聞きしましたので、その中でいろいろと感じましたところをまずお尋ねしたいと思います。  まず、吉崎参考人の方に、生涯……

第120回国会 文教委員会 第3号(1991/03/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 昨日の新聞とかテレビによりまして皆さん御承知だと思うんですけれども、横浜の市立大学の医療機器納入汚職事件が報道されております。これは前にありました千葉大学医学部の汚職事件が横浜市立大学医学部に波及したというふうなことが言われておりまして、国公立大学医学部をめぐる大変構造的な腐敗の事件であるというふうに思います。  私ども教育関係また文教の委員といたしましては、こういうことについて大変心配しておりまして、これ以上こういう問題が広がらないということを願っておりますけれども、文部省としてどのように考えていらっしゃるか、またどう対応なさるか、お願いします。

第120回国会 文教委員会 第6号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 去る四月九日に参考人に対する質疑というのが行われましたが、その中で西岡委員が著作権審議会の構成員における女性の割合について参考人の方に質問をしました。その続きをやりたい、このように思っております。  著作権審議会の構成員は今十九人ということなんですが、そのうち女性が占める人数は二人にすぎません。御存じだと思いますが、木元教子さんと野田愛子さんという方が入っていらっしゃるわけですね。そこで、文部省とか文化庁の所管の審議会がたくさんあると思うんですが、その中の女性の占める割合がどのくらいかということをまずお聞きしたいと思うんです。  続いて、政府にたくさんの審議会があると思うんですが、……

第120回国会 予算委員会 第2号(1990/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 私は、まず子どもの権利条約の批准の問題についてお伺いしたいと思います。  総理は、ことしの九月二十九日、三十日にニューヨークの国連本部で開かれました子供の世界サミットに参加されました。そしてその中で、「ヒューマニティの教育をめざして」、こういう演説もしていただきました。その前向きの御姿勢には大変敬意を表するところでございます。しかし、いまだ日本は署名のみで批准がされておりません。このことについて、総理はどのようにお考えですか。
【次の発言】 この権利条約の批准について、では世界ではどれだけの国が署名をし、そして批准をしているか、そういう状況についてお尋ねしたいと思います。

第120回国会 予算委員会 第14号(1991/04/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 私は、まず子供の権利条約についてお聞きしたいと思います。  昨年の十二月十四日の予算委員会におきまして外務大臣から、できればこの通常国会に、遅くとも次の国会には必ず出させていただき批准をしたいというふうなお答えをいただいたところですが、現在の批准の見通しについてお聞かせください。
【次の発言】 これを批准するためには国内法の整備というものが要ると思うんですが、それをなさっていると思うんです。各省庁、審議の経過とか、どういうところに問題があって何を考えているかというところをお聞かせ願いたいと思います。文部省、厚生省、法務省、外務省のあたりだと思います。

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/04/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 きょうは私は、引き続きまして子供の権利条約の国内法とのかかわりについて質問いたしたいと思います。  この条約の一番源に当たりますのが人権の保障ということで、基本的理念として人間の尊厳がうたわれているということが大変な特徴であると思います。この権利保障の前提としては差別の禁止ということが一番ではないかと思います。二条に差別の禁止というのがうたわれておりますが、今子供を取り巻くいろいろの状況の中で、子供が法律的に差別されていると思われている中身について御報告をお願いいたします。そして、それをどのように考え改正しようとしているか、まず法務大臣の方からお願いします。

第121回国会 予算委員会 第2号(1991/08/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 私も先日この風の子学園に行ってまいりました。瀬戸内海に浮がぶ周囲約二キロの離れ島でありますが、こういうところに子供をやらなければいけない、そういう苦しい親の状況または社会状況、それはやはりこういう不登校の生徒に対する行政的な対応がおくれているのではないかというふうに思います。  今、全国にこうした民間団体の存在がどのくらいあるのか、どのようにその実態を把握していらっしゃるのか、文部省にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 文部省がそういう素早い対応をしていただいたということについては、大変評価いたしたいと思います。しかし、その調査がようやく行われたというふうなことで、やはりそう……

第122回国会 文教委員会 第1号(1991/11/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 去る十月三十日から十一月一日までの三日間、岡山県及び香川県に派遣されました第二班の調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、田沢智治理事、石井道子委員、肥田美代子委員、小西博行委員と私、森暢子でございます。  一日目は、まず岡山県庁を訪れ、県の教育概況と国に対する要望事項について説明を受けました。  説明では、吉備文化に象徴されますように古くから文化の栄えた土地柄であるため、文化面におきましてはその蓄積を生かし文化的特性を発揮するよう、また教育面では、子供の個性を伸ばすとともに生涯を通して学習を行うことができるような教育体制の整備を図りたいとのことでありました。このため、一芸……

第122回国会 文教委員会 第2号(1991/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 本日は、大臣御就任後最初の文教委員会でございますので、まずは大臣の所信表明などをお聞きして、今日の教育の諸問題であるとか、そういうものをこの文教委員会で十分議論し、そして教育の方向を決めていきたい、このように思いまして、新しい所信が聞けるものと期待しておりましたが、ごあいさつということでございますので、したがっては、大臣御就任後いろいろなところでインタビューに答えられたり新聞の中にもございます、そういう拝見いたしましたものの中から二、三点お伺いしたいと存じます。  今、ごあいさつにもございましたが、「人づくりなくして国造りなし」ということで、日本の教育には優秀な部分と反省すべき部分……

第123回国会 運輸委員会 第9号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 森でございます。私は文化と教育の面から、きょうはこの法案につきまして御質問したいと思います。  先般行われました総理府の「国民生活に関する世論調査」という中には、やはり物の豊かさよりも心の豊かさを求めているという結果が出ております。つまり、物質的にはある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりある生活をすることに重きを置きたい、こういう国民の要望がまとまっているわけであります。また、西洋文化一辺倒でありました若者の間でも歌舞伎など日本の伝統文化が再評価されつつあります。そうした流れの中で、心豊かな生活を支える文化をいかに振興していくかということが今後一層大きな課題になると……

第123回国会 文教委員会 第2号(1992/03/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 森でございます。よろしくお願いいたします。  去る二月二十五日の文教委員会における文部大臣の所信に関連して質問をいたしたいと思います。  まず、三月八日の日経新聞ですか、それに「今国会での批准が予想される」と。新聞のとおり読みますと、「「児童の権利条約」で文部省は」「学校教育と関連する条項の解釈についての見解をまとめた。」、こういう記事が載って、詳しく十二条だの二十八条だのといろいろと解釈が書いてあったわけです。そのことにつきまして、もしそれが真実であれば、まず我々にそのまとめた内容を示していただきたいと思うわけでありますが、そのことについてお尋ねいたします。

第123回国会 文教委員会 第4号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 文部省は、月一回の学校五日制を本年度、ことしの九月から公立学校で一斉にスタートするということを決定されて、その準備をしていることと思います。  私たちは、文部省の調査研究協力者会議のまとめについては、いろんな部分でいろいろ論議はありますけれども、評価をしております。例えば学校五日制の意義であるとか、それから基本的な考え方、さらに学校観、それから新たな主体的学力論、それから子供観、家庭、地域社会と学校のあり方など、ある点については評価できるものがあるというふうに思っております。そして、このまとめを具体化して月一回の学校週五日制が実施される運びとなっておりますが、それがスムーズに実施さ……

第123回国会 文教委員会 第5号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 まず、四月二十日の、私が見ましたのは産経新聞でありますけれども、これによりますと、宮澤総理がある会で、「文部省の予算は(例年)シージングのために気の毒な状況にある」と指摘され、「来年度の予算編成では文教関係予算の充実に配慮したい意向を強調するとともに、党としても具体的検討に入るよう指示した。」、こういう新聞記事が載っておりましたのですが、これについて大臣は御存じでしょうか、そして何か御感想がございましたらお願いしたいと思います。
【次の発言】 文教関係の予算の拡充については、私たちが長年みんなで主張してきたことでありますし、本委員会の重要な課題でもあるというふうに思います。特に、今……

第123回国会 文教委員会 第8号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 それでは失礼いたします。  先日は、六月四日でしたか、参考人の方で学校五日制についてのいろいろ貴重な御意見をいただきまして私ども心強く思ったわけでありますが、その御意見も踏まえて引き続き学校五日制についていろいろと確認したいというふうに思います。  先日、私どものところに文部省よりこういう「学校週五日制の解説と事例」というのがきちっとまとまってこられまして、美しい本がいいのができております。それから、「青少年の学校外活動に関する調査研究報告・活動事例集」、これはいろいろと実験校になりました学校の事例が出てきておりまして、ざっと見させていただきました。大変御苦労だったと思うんですが、……

第123回国会 予算委員会 第7号(1992/03/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 去る三月十三日に児童の権利に関する条約、こういう名称で国会にこの条約が提出されました。私たちは、この条約は世界の子供の憲法、このように位置づけまして、評価して、その一日も早い批准を求めてまいりました。そういう意味で、政府がようやく正式にこの国会に批准の承認を求められたということについては評価いたします。ですから、私どもは、基本的には条約の批准に賛成という立場で質問に立ちたい、このように思います。  まず外務省、この条約の意義、そして批准すべく国会に提出するまでの経過、こういうことについて報告をしていただきたいと思います。
【次の発言】 大変重要な時点を話して皆さんに理解していただき……

第123回国会 予算委員会 第13号(1992/04/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 本日は、主に福祉政策について御質問したいと思います。  去る三月十七日、閣議で了承されました一九九一年度版の厚生白書についてお尋ねいたします。  今回の白書については、マスコミはかなり厳しい評価をしております。例えば、「現状認識の甘い厚生白書」、三月十八日の朝日。「生活実態を欠く厚生白書」、三月十九日の日経。というふうに論じておりますけれども、厚生大臣、こうした論調に対してどのように受けとめていらっしゃいますか。
【次の発言】 この白書には、サブタイトルとして「広がりゆく福祉の担い手たち」というのを掲げていらっしゃいまして、公的サービスは質量とも着実に充実され、メニューの幅も広がっ……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 決算委員会 閉会後第4号(1992/09/18、16期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 私は、平成二年度の厚生省所管の審査に当たりまして、高齢者保健福祉推進十カ年戦略、いわゆるゴールドプランと言われているものですが、これの進捗状況を中心に質問いたします。  十カ年戦略の総事業費は厚生省の試算で約六兆円、内訳として国費を二兆円台半ば、それから地方費を二兆円強、その他一兆円台半ば、このように見込まれていますが、これは何年の価格による試算なのかをお伺いしたいと思うんです。つまり、物価がいろいろと変動し上昇していく、そういうことがありますので、この試算でいいのかどうか、いつごろの試算なのかお聞きしたいと思います。
【次の発言】 やはり物価が上昇するということはもうはっきりして……

第125回国会 文教委員会 第1号(1992/12/07、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 本日は著作権法の改正案の審査なんですけれども、その前に高校入試をめぐる業者テストの問題につきまして、重要な問題なので、この際、一、二質問しておきたいというふうに思います。  埼玉県に端を発した、いわゆる業者テストという表現の仕方がいいかどうかちょっとわかりませんけれども、これをもとにした偏差値による私立高校の推薦入学の実情が明らかになりまして、報道によれば鳩山文部大臣はこうした状況を非難されて、平成六年度入試から業者テストを活用しないようにという要請を関係者になさったというふうに聞いております。  これは大変大きな問題でありまして、長い間今日の我が国の教育の問題点とされてきたもので……

第126回国会 外務委員会 第7号(1993/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 森でございます。  子どもの権利条約について質問をいたしたいと思いますが、私も文教委員会の方で何回か質問させていただきました。多分この会が最後になるのではないかと思いまして、いろいろな討論の中でいろいろ感じることもございましたけれども、きょう同じことが出てくるかもわかりませんが、再度御質問をしたいと思います。  この条約は、皆さん御存じのように、一九八九年の十一月二十日に国連総会で採択された後、日本政府もその条約に署名して、そして外務省がそのことについて日本語訳を出されたというのですが、条約を採択後二年四カ月たちまして外務省がようやくその訳を出された。その中で、訳語に関してまた内容……

第126回国会 決算委員会 第1号(1993/02/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 私は、学校給食に利用されている米に関連いたしまして若干のお尋ねをいたしたいと存じます。よろしくお願いします。  一九五四年に成立いたしました学校給食法、これによりまして教育の一環として位置づけられております学校給食は、さまざまな紆余曲折を経て今日に至っております。文部省の平成四年七月の米飯給食の実施状況の報告によりますと、学校給食に米飯給食を実施している学校は、平成三年度で全国三万一千八百二十八校、完全給食実施校の九八・四%にも上っております。昭和五十一年度の三六・二%に比べますと飛躍的に普及しており、米の消費拡大の観点からは評価できますが、農水省は学校給食四十年をどのように評価さ……

第126回国会 決算委員会 第4号(1993/04/19、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 武藤新外務大臣、御就任おめでとうございます。私は新大臣には、日米首脳会談であるとかまた子どもの権利条約についてであるとか、たくさんお聞きしたいことはございますけれども、本日は外務省所管の二年度決算審査ということでございますので、湾岸平和基金への拠出とその使用状況を中心にお尋ねしたい、このように思います。  まず初めに、去る四月八日、カンボジアの選挙監視活動に従事されていた国連ボランティアの中田厚仁さん、そしてカンボジア人の通訳、この二人の方が武装グループに襲われ死亡したことにつきまして、大変深い悲しみとそして怒りを覚えるものでございます。カンボジアの平和と復興を願った中田さんに対し……

第126回国会 決算委員会 第6号(1993/06/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 去る五月三十日のカンボジアで殉職されました岡山県出身の文民警察官高田晴行警視の合国葬に、私も岡山出身でございますので、その一人として参列をさせていただきました。その日に、大変かわいい二人のお子さんがお父さんが亡くなったということも知らないまま走り回っていたあの姿に接しまして、本当に何とも言えない気持ちがいたしたわけでございます。  城内警察庁長官が、高田さんの合同罪の翌日の五月三十一日に全国警察本部長会議で、PKO派遣の文民警察官の帰国後の処遇とかそれから留守を守ってこられました家族に対するきめ細やかな配慮、そういうふうなことについても触れていらっしゃったようでございます。  私も……

第126回国会 文教委員会 第2号(1993/02/23、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 去る二月十八日に森山大臣の所信を聞かせていただきました。その中で、二十一世紀に向けて我が国が発展していくためには、国民が生活の豊かさを真に実感できる生活大国づくりを進めていく上で教育の果たす役割は重要だ、こういうふうに前文でおっしゃっています。そして、学制百二十年の成果の上に一人一人の個性を生かす多様な教育の実現を目指す。そして、新しい時代に対応した教育改革を推進していきたい、このように述べられた後、重要な課題として九項目を挙げていらっしゃいました。  この中で、教育の果たす役割というのはよくわかりますし、新しい時代に対応した教育改革もわかります。大臣は、そういう果たす役割、または……

第126回国会 文教委員会 第3号(1993/03/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 第六十五回の選抜高校野球大会での大臣のごあいさつ、始球式を見せていただきました。本当にお疲れさまでございました。  実は私も、数年前になりますが、始球式ではないんですが、夏の高校野球大会にブラスバンドを引率して参加したことがございます。ちょうど岡山県の代表となった高校がブラスバンドの組織がなかったんですね。その学校の隣にありました私が勤めておりました学校が応援ということで、友情出演ということで、バス二台に乗りまして甲子園まで駆けつけたことがございます。大臣もお感じになったと思いますが、甲子園の球場に一歩足を踏み入れますと独特の雰囲気がありまして、もうすべてを圧倒される何物かがあるん……

第126回国会 文教委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、民主改革連合の各派及び会派に属しない議員小林正君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  学校教育における教育水準の一層の向上を図るため、政府及び関係者は、次の事項について特段に配慮すべきである。   一 改善計画期間中における年度計画の策定に当たっ……

第126回国会 文教委員会 第5号(1993/04/15、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 平成四年の四月二十三日、百二十三回国会におきまして国立学校設置法及び国立学校特別会計法の一部を改正する法律案というのが可決されました。そのときにつけられました附帯決議などに関連いたしまして質問をしたいと思います。  前回の大学の改組は、お茶の水女子大に生活科学部、それから京都大学に総合人間学部、神戸大学には国際文化学部と発達科学部をそれぞれ設置した。大変すてきな名前ばかりでございます。引き続き今回は群馬大学の教養部を改組して社会情報学部、名古屋大学の教養部を改組して情報文化学部、奈良女子大学の家政学部を改組して生活環境学部を設置するという法案の内容であります。また、短期大学を廃止し……

第127回国会 逓信委員会 第1号(1993/08/26、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび本委員会の委員長に選任された森暢子でございます。大変光栄でありますとともに、その重責を痛感いたしておる次第でございます。  逓信委員会の所管する事業と行政というのは、いずれも国民生活と密接な関連を持っており、その進展は心豊かな国民生活を築くために極めて重要なことと考えております。  したがって、本委員会の運営に当たりましては、理事並びに委員の皆様方の御指導、御協力を賜りまして公正円滑な運営に努めてまいる所存でございます。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  速記をとめて……

第128回国会 逓信委員会 第1号(1993/10/28、16期、会派情報なし)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九月二十一日、松前達郎君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。  また、昨二十七日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。  また、本日、鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第128回国会 逓信委員会 第2号(1994/01/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  請願の審査を行います。  第五二〇号市内電話料金の値上げ反対に関する請願外十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会におきまして慎重に協議いたしました結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会

第129回国会 逓信委員会 第1号(1994/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十一日、岩崎純三君が委員を辞任され、その補欠として星野朋市君が選任されました。  また、二月三日、三重野栄子君が委員を辞任され、その補欠として田英夫君が選任されました。  また、二月十五日、大森昭君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第129回国会 逓信委員会 第2号(1994/05/31、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十日、三重野栄子君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が選任されました。  また、昨三十日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 この際、日笠郵政大臣及び永井郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。日笠郵政大臣。
【次の発言】 次に、永井郵政政務次官。
【次の発言】 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  郵政行政の基本施策について所信を聴取いたします……

第129回国会 逓信委員会 第3号(1994/06/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十一日、三重野栄子君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。  また、六月二日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君が選任されました。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、郵政行政の基本施策に関する件を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。    午前十時五十五分休憩

第129回国会 逓信委員会 第4号(1994/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六日、大森昭君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が選任されました。  また、昨九日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として北村哲男君が選任されました。
【次の発言】 放送番組素材利用促進事業の推進に関する臨時措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。日笠郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第129回国会 逓信委員会 第5号(1994/06/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十日、北村哲男君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が選任されました。  また、十七日、青島幸男君、陣内孝雄君及び鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君、吉川博君及び横尾和伸君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  電気通信事業法及び電波法の一部を改正する法律案及び放送法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本放送協会会長川口幹夫君、同協会専務理事海老沢勝二君及び社団法人日本民間放送連盟会長磯崎……

第129回国会 逓信委員会 第6号(1994/06/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、横尾和伸君が委員を辞任され、その補欠として鶴岡洋君が選任されました。  また、昨二十一日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として青島幸男君が選任されました。
【次の発言】 去る十七日、予算委員会から、本日一日間、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  まず、日笠郵政大臣から説明を求めます。日笠郵政大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑に……

第129回国会 逓信委員会 第7号(1994/06/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、請願の審査を行います。  第七八七号市内電話料金の値上げ反対に関する請願外十一件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会におきまして慎重に協議いたしました結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要……

第130回国会 逓信委員会 第1号(1994/07/21、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(森暢子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第131回国会 文教委員会 第2号(1994/10/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 森でございます。  文部大臣の所信をお伺いいたしました。その中に「多様な個性を発揮しながら自己実現を図ることができるような社会をつくっていく、それに対する教育の果たす役目は大きいというふうにおっしゃっておりまして、主要な課題の第一のところに「個性の尊重を目指す教育改革」、こういうふうにうたってございます。大変私どもはそれについては賛成でございます。結構なことだと思っておるんですけれども、やはりそれに対して、じゃ教育行政として具体的に何をどうしていくかということがこれからかかってくるのではないかと思います。  それで、子供たちの状況というのは、御存じだと思いますが、今木宮先生からもお……

第132回国会 文教委員会 第3号(1995/03/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 社会党の森でございます。  まず第一番に、阪神・淡路大震災における地域での学校の役割、こういうテーマで質問いたします。  私も、二月十三日ですが、神戸市長田区のある中学校に行ってまいりました。その学校では、先生方が朝六時ごろもう出勤なさって、体育館にいっぱい被災者の方がいらっしゃるんですが、その人たちの食事の世話と管理、それから物資の運搬と仕分け、そういうことをなさっているわけですね。何人かの先生方は学校に泊まり込んでいらっしゃるということで、大変お疲れの様子でした。それで、授業再開をしたくても先生方が被災者の方のお世話でなかなか授業再開ができない、こういう状況でした。  そこで、……



各種会議発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1989/11/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 森でございます。  きょうお聞かせいただいた「最近の国際軍事情勢について」という説明文の一番最後の「まとめ」のところなんですが、ここで、上の二行は大体「我が国」ということで主語がわかるのですけれども、下の三行で、「見極めることは現時点では困難であり、」、それから「努力を助長すると同時に、今後生じ得るどのような変化にも対応し得るよう西側諸国の結束が必要」というふうに結んでありますが、この文節の主語は何でしょうか。だれでも結構です。
【次の発言】 わかりました。それじゃ、同じような質問で大変恐縮なんですけれども、米ソ首脳会談につきまして、その会談の内容といたしましては、東欧情勢への対応……

第118回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号(1990/04/11、15期、日本社会党・護憲共同)

○森暢子君 森でございます。石先生、橋本先生、いろいろと参考になるお話をありがとうございます。  きょうの環境問題の中で、どちらの先生もおっしゃっておられましたけれども、いろんな環境汚染の問題点の中で、やはり放射能汚染のことでございますが、どちらも問題としてお出しになっていたと思います。特に橋本先生は地球温暖化を取り上げられましたので、その中にはどうしてもエネルギーの問題が出てまいります。そうしますと、今いろいろと問題になっておりますが、地球の環境保全の立場からは温暖化を防ぐには二酸化炭素を出さない原子力利用拡大が必要である、こういうふうな一つの考え方もありますし、その中には、私どもからいきま……


16期(1992/07/26〜)

第128回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1993/10/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 森でございます。  本日、最初にモーダルシフトのことについてお聞きしようと思っておりましたが、今詳しく御質問もありましてお答えもあったようでございますので、遠慮させていただきます。  しかし、その実現性について皆さん御心配で、いいアイデアであるんだけれども実際それができるかどうかというのが皆さんの心配だったわけであります。先日の参考人への質問の中でもその実現性については疑問を感じているというふうなお答えで、今それぞれの省からそういう政策も伺いました。  しかし、私どもが子供のころに、鉄道の中で貨物だけの線がありましたね。それは全部貨物で、人間は乗っていなかったわけですが、その貨物を……

第129回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1994/02/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 森でございます。  藤家先生の資料の中に「人類とエネルギーのかかわり」という絵がありまして、これを見ておりまして、やはり人間が生きていく上にエネルギーというのは大変大切だと、その変遷がよくわかるように描いてございました。  私どもは今エネルギーの恩恵を受けて、日本は特に便利に快適に過ごしていると思いますし、午前中にもお話がありましたが、情報化社会、このいろいろな情報を伝えるのも今やエネルギーということになりますと、エネルギーというのは大変大切だということがわかっできます。しかし、このエネルギーをどのように人間が安全に確保していくかということになりますと、いろいろと国民の意見が分かれ……

第129回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1994/04/01、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 南部先生、これ仮定ですが、太陽光の発電システムをこの間私どもは視察に行ってまいりましていろいろとお話を聞いてきたんですが、これが将来的に各家庭の屋根に取りつけられるようになった場合、余った電力を電力会社に売るというふうなことがお話にありました。その場合の価格ですね。それと、電力会社はそれを買うんでしょう、買ってそれをまたほかの消費者に売りますね。そういうふうな価格のシステムがどうなっていくんだろうか。これは将来の本当に夢のような話なんですけれども、どうなっていくんだろうかということをお答え願いたいと思います。  それから深海先生、最後に「政治家の果たすべき役割は」をカットされました……

第129回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1994/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 ちょっと女性が続いておりますが、ついもう男女平等と男女差別のそういう話題になりつつありますが、今皆さんがおっしゃったように、教育の段階から、やはり男も女も一緒だ、同じ人間として弱い立場の人もどういう人も同じように育てていき大きくなっていこうという教育が大変大切だと思います。  ちょっと恥ずかしながら、私は実は孫ができまして、それでちょっと娘夫婦を見ておりますと、連れ合いの方が全部お風呂へ入れます、私はしたことないです。へりで見ているだけです。それから洗濯も連れ合いの方がやります。それから食事の洗い物も全部やるわけです。それで私見ておりまして、いや変わったなと思っております。今の若い……

第131回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1994/10/28、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 森でございます。よろしくお願いします。  高齢化社会への対応というのは今の政治の最大の課題ということで、この調査会も二年間いろいろと調査研究なさり、そして褒言をまとめられました。それに対して各省庁のいろいろな施策を聞いたわけでありますが、私は、きょうは主に文部省関係に絞りまして、具体的にどのように対処していらっしゃるかお聞きしたいというふうに思います。  本日の本会議で話題になったのは、例えば社会保障制度であるとか年金教育、福祉教育とか福祉体験活動とか、そういうものをこの高齢化社会の対応で教育に求める部分が話題になりました。厚生省も年金教育は副読本をつくって皆さんにお願いしていると……

第131回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1994/11/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○森暢子君 きょうは七つの提言ということでありがとうございました。先生のおっしゃった提言に関して少し御質問をさせていただきたいと存じます。  まず、提言ですが、二十一世紀への長期的な視点ということでいろいろお話を伺いました。二十一世紀に高齢社会がやってくることはもう明白でありまして、それにどう対応するかということが今私たちの最大の課題ということでいろいろと取り組んでおります。それに対しましていろいろと御示唆いただきましてありがとうございます。  高齢者がふえてくるんですから、社会が質的に変わってこなきゃいけないと思うんですね。ところが、今は御存じのように、考えてみますと、もう文化も音楽もファッ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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