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星野朋市 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

星野朋市[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは星野朋市参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。星野朋市参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第118回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1990/07/05、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 大臣にお聞きいたします。  まことにこれ素朴な質問でございますけれども、基本的な問題でございますので、今までいろいろな御論議を聞いておったんですが、どうしても私わからないことがあるんですね。これは米価の決定というより、むしろ米価引き下げについての基本理念がはっきりしてないということだろうと思うんです。少し長くなりますけれども、私は、その背景として自分なりに整理をしてみましたのでお聞きいただきたいと思います。  米価の引き下げというこの背景として、生産調整が一時的過剰への対応策と考えられていたものがそのままずっと続いてしまった。そういうことに対して、米価を下げることが最も本質的な意……

第118回国会 農林水産委員会 第2号(1990/03/29、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 最後でございまして時間の制約もございますので、端的にお尋ねいたしたいと思います。  牛乳の件でございますけれども、非常な農家の御努力によりまして生産性の向上が図られております。個々のデータその他につきましては多少異論があったと思うんですけれども、これは統計のいわゆる継続性ということから申しまして、現在の統計を見ますと、特に搾乳量その他については大変な生産性向上がなされておるわけです。これは競争の原理のもとでは当然でございまして、まして内外価格差の問題がございますので、これの生産性向上に伴う価格の引き下げということは必然的なものだと思っております。ただ、生産者価格の引き下げがいわゆ……

第118回国会 農林水産委員会 第3号(1990/03/30、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 異性化糖についてお尋ねをいたします。  当局の資料によりますと、日本の人口一人当たりの甘味料の消費量というのはずっと横ばいであるように統計されております。ところが、大体一人当たりの消費量というのは甘味原料を人口で割った数字だと思いますので、そのほかに先ほども問題になりました加糖調製品、それから近来は製品の輸入も増大しておるわけです。こういう全体の甘味料を計算すると、実際には日本の甘味料のいわゆる需要というのは一人当たりもう少し伸びているのではないか。これは統計上の問題でございますので、加糖調製品、それから製品、これらについてのそれでは甘味原料がどのくらいあるか、こういうことは非常……

第118回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1990/09/27、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 最後でございますので、農水産物の流通問題に限って質問をさせていただきたいと思います。  かねてから、私、農水産物の流通問題が非常に多段階で、この問題が非常におくれているんではないかという趣旨の主張をしてまいりました。先ほど大臣からも流通問題が非常に大事だというようなお話がありまして、大変心強く思っておるんですけれども、どうも現在の農水産物の流通問題に関しては、需要者の日本特有の構造にあるということから、現在の状態を是とするような議論が大体まかり通っている。学者なんかの意見も大体そういうことを前提にして話が進んでおります。  それで、これは七月二十四日の食品流通問題研究会、これの内……

第118回国会 農林水産委員会 第4号(1990/04/19、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 最後でございますので、一点だけお尋ねをいたします。  田代参考人にお願いしたいと思いますが、実は社会保障制度審議会から、   農業者年金制度は、農業経営者の若返りや農業経営規模の維持拡大といった農業政策上の要請に応じることを主眼としているが、年金保険という形態をとっており、その政策効果についてはいぜんとして明らかではない。   この際、本制度の目的とする農業政策上の有効性と、公的年金制度としての社会的妥当性について、その両面から根本的に再検討し、制度本来の在り方をめぐる累年の疑念を払拭するよう強く要望する。 という答申が出ております。ここら辺について先生はどうお考えでございますか……

第118回国会 農林水産委員会 第5号(1990/04/24、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 せっかくの機会でございますので、法案に関係ないことを一つお尋ねしたいと思いますが、お許しを願いたいと思います。  まず、学校給食における牛乳の件でございますけれども、畜産局長は時間が早いから来ていないですか。
【次の発言】 してございます……。  それではお尋ねをいたします。  我が国で一年間に、いわゆる小学校、中学校に給食をされている牛乳の量はどのくらいでございますか。
【次の発言】 その量は、日本の牛乳の消費量の何%に当たるかとお尋ねいたしますけれども。
【次の発言】 どうしてそれをお尋ねしているかといいますと、実はこの学校給食の牛乳の補助金は、文部省でなくて農水省から出てい……

第118回国会 農林水産委員会 第7号(1990/05/29、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 この際でございますので、水産物の流通についてお尋ねしたいと思います。  かねて、私は農水産物については生産者価格とそれから消費者価格の間に余りにも差があり過ぎる、これはもう流通の問題であると考えております。漁業白書によっても魚価の非常に安い魚類については流通経費が非常に高くかかっている、物によっては七割もあるというような指摘がございます。  私は、先週予算委員会の公聴会におきまして、大店法、大店法と騒いでいるけれども、大型店舗の経営者が今ひそかに恐れているのは何かというと、次の問題は通信販売とそれから宅配業者によるシステム化された産地直売である、こういう指摘をしたんですけれども、……

第118回国会 農林水産委員会 第8号(1990/06/01、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 私は、本年一月に閣議決定されました農産物の需要と生産の長期見通しの点についてお伺いをしたいと思います。  これはたしか第五回目に当たると思うんですが、特に今回につきましては、  生産の見通しについては、需要の見通しを踏まえ、生産性向上と食料供給力の確保を基本として、近年の生産動向、今後の農業労働力や技術革新等の生産条件の変化、輸入農産物との競合関係、土地利用のあり方等を総合的に勘案して作成されたものである。したがって、生産見通しは単なる生産予測とは異なり、我が国農業がその持てる力を最大限発揮することによって実現可能な姿を意欲的に示したものである。 という、これは計量経済学をお使い……

第118回国会 農林水産委員会 第9号(1990/06/14、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 いみじくも、今大臣が申されましたように、この法案に関しまして税制の問題だけが残ったということでございますね。いわゆる市街化区域内における農地の宅地並み課税、この問題がこの法案に絡んで一番重要なポイントであると思うわけでございますが、これは再三午前、午後にわたりまして御質疑がございました。重複を避ける意味を持ちまして、私は残余の質問時間を放棄いたします。

第118回国会 農林水産委員会 第10号(1990/06/19、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 最後でございますので、やや明るい問題で締めくくりたいと思っております。  そこで、日本のリンゴの生産についてお尋ねをいたしますけれども、昨年度日本のリンゴの生産はどのぐらいでございましたでしょうか。また、価格はどんな形で推移をしておりますでしょうか。
【次の発言】 農林水産統計によりますと、リンゴは百万トンという大台ながら比較的堅実に生産量が伸びている品種なんでございますね。過去三年の統計を見てみますと、着実に伸びたのはイチゴと露地栽培のメロン、二品種だけなんです。一方、需要の方を見てみますと、ミカンは生産地のみならず全国的な需要がある。ところがリンゴは、不思議なことに生産地消費……

第118回国会 法務委員会 第7号(1990/06/20、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 私は主として実務上との関連からお尋ねしたいんですが、最初に家近先生にお尋ねいたします。  今回の法改正の一つのポイントは最低資本金の問題でございますけれども、もう一つ画期的なものは、例の会社設立に関して今までは発起人七人だったのを一人にしたというところも大きな問題でございます。もう一つございますけれども、これはちょっと時間が長くなりますのできょうは省きます。そうしますと、今御質問がありましたように日本の会社というのは非常に税法上の絡みで多過ぎるという認識を持っておるわけですね。これは稲田先生もおっしゃいましたけれども、法人格にすれば個人に比べていかに節税できるかという大きな問題が……

第118回国会 法務委員会 第8号(1990/06/21、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 私は、転換社債の問題一点に絞りまして質問をしたいと思います。  ここに三百四十一条ノ二ノ六「株式ノ譲渡ニ付取締役会ノ承認ヲ要スル旨ノ定款ノ定アル場合ニ於テハ株主ハ転換社債ノ引受権ヲ有ス但シ」以下略しますけれども、これを新設されました理念についてちょっとお聞かせ願いたいのでございます。
【次の発言】 これは資本調達の多様化ということに対処されたんだと思うんですがね。けさほどの御答弁ありましたように、株式会社は非常に数が多い。それで新株の発行につきましては法律的には統一しなくちゃならないというこの理念はわかりますけれども、実際問題これは上場会社の新株発行の方がそうでない会社よりも難し……

第118回国会 予算委員会 第18号(1990/06/05、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 最初に、海部総理にお尋ねいたしたいと思います。  まことに唐突ではございますけれども、海部総理は自衛隊の基地の中における自衛隊の隊舎、宿舎、これをごらんになったことがございますでしょうか。
【次の発言】 私はどうしてそれをお聞きしたかというと、防衛庁予算の中の実は後方装備、特に自衛隊の隊舎、宿舎について前から話を聞いておったんですが、たまたま先日陸上自衛隊の松戸基地、これは一般物資の補給基地でございますね、それから海上自衛隊の下総基地、これはP3Cの訓練基地でございますけれども、それを見る機会がございました。  それで、この基地の中には戦前からの建物も残っておりまして、とりわけ自……

第120回国会 農林水産委員会 第10号(1991/04/24、15期、自由民主党)

○星野朋市君 私は時間が余りありませんし、法律と余り関係ないちょっと変わったことをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、ファン代表として佐藤さんにお聞きしたいんですけれども、戦後日本で生まれた雄馬、それから牝馬、これの最も優秀だと思われる馬の名前がもしおわかりでしたら、これは個人の好みがありますから、全く個人的な見解でよろしいんですけれども。
【次の発言】 結構です。これは本当は増本さんにお聞きした方がよかったかもしれないんですけれども、私は雄馬ではやっぱりシンザンだと思っておりますし、それから牝馬の方では、これはもうちょっと古いんですけれども、戦後の第一回のダービー……

第120回国会 農林水産委員会 第11号(1991/04/25、15期、自由民主党)

○星野朋市君 私は競馬はもっと盛んにすべきだという立場から申し上げますので、お答えもそういうふうにお願いしたいと思います。  法案に関する問題につきましては、もう社会党の先生方から種々にわたって御質問がありましたので、私は競馬の諸問題についてお尋ねをしたいと思います。  けさも競馬の売り上げが増大する見込みについてお尋ねがありまして、これはなかなか推測は難しいというお答えでした。あのときに触れなかった問題があると思います。それは確かに景気に左右されるところがあります。有馬記念なんというのは大体ややボーナスがおくれる中小企業のボーナスが出た後に開催されるわけです。これでもって年末のどっとした売り……

第121回国会 農林水産委員会 第2号(1991/09/26、15期、自由民主党)

○星野朋市君 農林大臣に、ガット・ウルグアイ・ラウンドについて三点ばかりお聞きをいたしたいと思います。  先ほどの御答弁の中に、ダンケル局長が、基礎的食糧安全保障に対してはこういう形で対応できるのではないかというお話を御披露なさいました。一つは備蓄、二国間における予約、それから多国間交渉ですね。ところが、そのうち第二点目の二国間の予約ということに関しては非常に問題のある事象が今出ていると思うのです。一つは、オーストラリアにおける小麦の減産、日本に対する割り当てがあるいは減らされるのではないかという心配があります。同時に、世紀末の十年というのはいつも気象条件が悪いという歴史的な経緯がありまして、……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1992/05/08、15期、自由民主党)

○星野朋市君 私は、法案の質問に当たりまして、特に一言強調したいことがございます。  今回の我が国のPKOへの参加ということは、私は国際貢献というよりもむしろ国際責務ではないがというふうに考えております。貢献とい立言葉は、どちらかというと、してさしあげましょうというニュアンスを持っておるわけです。したがいまして、積極的な貢献であるとか、貢献するにやぶさかではないというような言葉が使われるわけでございますけれども、国際責務、責務というのはもちろん義務を果たすべき責任、しなくてはならないこと、こういうことだろうと思います。恐らく私は、総理の胸中に国際責務ということがあるんではないか、こういうふうに……

第123回国会 農林水産委員会 第2号(1992/03/12、15期、自由民主党)

○星野朋市君 このたびのガット・ウルグアイ・ラウンドの問題につきましては、農業についての国別約束表、これの関税相当量の数値を空欄でお出しになったということはまことに適切なものでございまして、御当局の努力に我々敬意を表するものであります。特に、提出日が絶妙だったと思うんですね。三月四日というのは早過ぎもせず遅過ぎもせず、非常にいいタイミングで、これは大臣の指示だったと思うんですが、と私は思っております。  ガット・ウルグアイ・ラウンドの問題につきましては、同僚議員から再三の御質疑がございましたので、その点は私は特に触れませんけれども、実は一昨年、自主流通米価格形成機構というのができまして、それ相……

第123回国会 農林水産委員会 第7号(1992/04/23、15期、自由民主党)

○星野朋市君 ちょっと午前中失礼をいたしましたんですが、私、難しい法律関係の問題はちょっと省きまして、市民レベルでお尋ねしたいと思っております。実は立ってやるのもちょっと問題なんで、本当は座ってやりたいんですけれども、この委員会の形式でやっぱり立ってやらなくちゃならないということで御勘弁願います。  竹内先生は、失礼ですけれども何か小動物の御研究に関しては第一任者だと承っておりますので、最初に飼育動物といいますかいわゆるペットのことでお尋ねしたいんですが、私、法案を見たときに、獣医師法の中で追加事項に「うずら」というふうに書いてあったんですね。だから、農水省のお役人に対しまして、ウズラを追加し……


16期(1992/07/26〜)

第125回国会 労働委員会 第2号(1992/12/08、16期、自由民主党)

○星野朋市君 私は、財形貯蓄について専らお尋ねをしたいと思います。  労働省は、平成五年度の税制改革の重要課題の一つとして財形貯蓄の非課税限度額の引き上げというのを要望しております。これについては自民党もこれを実現すべく今大蔵その他と折衝中でございますけれども、この財形貯蓄の非課税限度額、財形一般について、概略改めて御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 私は、会社勤めが非常に長かったものですから、財形年金を満六十歳になったことしの三月から実はもう受け取っているわけです、恐らく議員の中では非常に少ない例だと思うのでございますが。これは、二年ぐらい前に銀行の計算で、これ以上になると要するに……

第126回国会 予算委員会 第6号(1993/03/22、16期、自由民主党)

○星野朋市君 私はきょう、主に経済と労働の問題について質問いたしたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、総理にお伺いいたします。  現在の景気の実態とその認識ということでございますけれども、この質問については今までかなりの方が総理に御質問なさいました。その中で総理は、従来の循環型の景気と資産デフレが重なっている、こういう形で今まで日本の中で見られなかった景気の後退が起こっている、こういうような御説明をされておりますけれども、私はまたちょっと別な考えを持っておるんで、その点について総理のお考えをお聞きしたいと思います。  景気の循環ということの中に、主としてこれは在庫の調整である、こ……

第126回国会 労働委員会 第10号(1993/05/25、16期、自由民主党)

○星野朋市君 私は、労基法の法案審議に先立ちまして、実は雇用調整助成金のことについてお伺いしたいと思います。  先ほど大臣も言われましたけれども、雇用調整助成金はなかなか大変な制度でありながら、一般に知られていないという面もございます。  私は、三月の予算委員会で労働省に、その時点での雇用調整助成金の対象業種、たしか百四業種、それでカバー人員が恐らく二百四十万程度であったと思うんですが、三月末で、その後四月、五月ぐらいの見通しをお聞きいたしました。新聞報道でも見られるように、自動車業種という大きな業種が指定されましたので、かなり人数がふえていると思うんですけれども、雇用調整助成金の対象となって……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第12号(1994/01/13、16期、自由民主党)

○星野朋市君 大蔵大臣、大分お待たせいたしまして申しわけございません。この際でございますので、政治改革の問題はさておきまして、現在非常に問題になっております所得税減税と財政の今の状態について詳しく実はお聞かせ願いたいと思っているわけです。  今、大臣の頭にある所得税減税は、景気対策のための所得税減税であるのか、税制改革による抜本的な改革、いわゆる直間比率の是正という意味での所得税減税が頭にあるのか。もちろん、これは景気対策といいますと所得税減税でなくて政策減税も含むわけでございますけれども、そこを含めてどちらに重点を置かれているのか、お聞かせ願いたいと思います。

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、自由民主党)

○星野朋市君 西川さんにお尋ねしたいのでございますけれども、少し具体的な例をもってお尋ねをいたします。  先ほど宮崎県の例を引かれまして、宮崎県選出の国会議員、代議士が六人から五人になって、今度の制度だと三人になる、こういうようなお話がございました。やはりこれはほかの県にとっても重大な関心事でございまして、一つ例を挙げますと、四国の高知でございます。これが現在五人、それが今度の小選挙区制が導入されますと二人になってしまう。高知県では今二人をせめて三人にしてほしいという運動をやっておりますけれども、こういう極端に少なくなる県について、要するに県民の声を代弁する代議士が非常に少なくなる。  政府側……

第128回国会 地方行政委員会 第2号(1993/11/02、16期、自由民主党)

○星野朋市君 鎌田先生の方から地方行政全般についての御質問がございましたので、私はちょっと角度を変えて具体的な形のものにつきまして質問させていただきます。  まず、リゾート法の施行に伴いまして全国でどのくらいの数の大規模なリゾート開発が行われたか、これは国土庁が主管でありましょうけれども、当然自治省は御存じのはずなので、それについてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そのうち地方自治体が第三セクターみたいな形で参加したのが幾つございますか。
【次の発言】 開発中のものを含めまして、そのうち非常にうまくいった件数、それから多少計画にそこを来しておる件数、それがおわかりですか。

第128回国会 予算委員会 第3号(1993/10/08、16期、自由民主党)

○星野朋市君 私は、主として経済問題についてお伺いをいたします。  昨日、総理は、木庭委員の質問に答えまして、日本の経済の現況は非常に厳しく構造的不況であると御説明なされましたけれども、構造的不況をどういうふうに総理はお考えになっているか、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 同じ質問を経済企画庁長官にいたします。  経済の認識につきまして、まことに失礼なんですが、先日衆議院予算委員会におきまして、経済問題について御質問なされましたのは我が党の津島さんだけなんですけれども、そのときのお答えを聞いておりますと、これは先日出されました月例経済報告書のところを簡単にお読みになったよう……

第129回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1994/06/15、16期、新緑風会)【政府役職】

○政府委員(星野朋市君) このたび沖縄開発政務次官を拝命いたしました星野朋市でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  佐藤沖縄開発庁長官の御指導のもと、一生懸命佐藤長官を補佐して、沖縄振興開発のために全力を尽くす所存でございます。  木宮委員長を初め諸先生方の一層の御指導、御鞭撻のはど、心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。  ありがとうございました。

第132回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1995/01/20、16期、平成会)

○星野朋市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第132回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1995/03/20、16期、平成会)

○星野朋市君 私は、主として沖縄開発庁に御質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。木宮先生、渕上先生ともども最後に水の問題に触れられましたけれども、私はちょっとこの水の問題について詳しくお尋ねをいたしたいと思っております。  いつも水不足に悩まされる沖縄ですけれども、昨年本土が非常に水不足に遭ったときに沖縄は幸いに水は潤沢にあったわけです。これは、春先に非常に雨が多かったという好条件に恵まれたわけですけれども、ことしも本土は西日本を中心にして水不足に悩んでおりますけれども、沖縄のことしの見通しはいかがでございますか。
【次の発言】 今お話しの沖縄の平均的な消費量は約四十万ということでご……

第132回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1995/05/17、16期、平成会)

○星野朋市君 私は、平成会を代表し、本法律案につきまして賛成の討論を行います。  本年は沖縄が昭和四十七年五月十五日に本土復帰を果たしてから二十三年、戦後五十年の節目の年に当たります。本土復帰後、東西冷戦が終結し国際情勢が大きく変化したにもかかわらず、沖縄の米軍基地はわずか一四%しか返還されず、現在でも全県土の一一%、本島に限ると実に二〇%近くが米軍基地によって占められておるのが現状であります。  また、せっかく米国から返還された土地についても、細切れ返還であるなどの理由で計画的な跡地利用ができず、その結果、多くが長い間有効利用をされずに放置され遊休化しているのが現実であります。そのため、望ま……

第132回国会 予算委員会 第19号(1995/04/20、16期、平成会)

○星野朋市君 時間に制約がございますので、端的に御質問をいたします。  武村大蔵大臣にお伺いいたします。  為替はいわゆるファンダメンタルズを反映したものと言われております。武村大蔵大臣は、ファンダメンタルズにおける日本の円というのは幾らくらいが妥当だと思われますか。
【次の発言】 通貨当局の責任者が具体的に幾らと言えないことは私もわかっております。だけれども、大蔵大臣は、今おっしゃったように、ある部分が非常に投機的な面がある、こういう形で動いているということであるならば、あらゆるメッセージというのは私は送るべきだと思っているんです。  それで、これは私から言わせてもらえれば、ファンダメンタル……

第132回国会 労働委員会 第2号(1995/02/14、16期、平成会)

○星野朋市君 きょう、この参議院の労働委員会が開かれるちょうどこの日に、我々新進党の介護休業法案、これが法制局において整文化されることになっております。また、これは成案ができ次第そのときに議論させていただきます。介護休業に関しましては、きょうの午後、同僚の武田さんから御質疑があると思いますので、私は一般労働情勢について質問させていただきます。  まず、震災関係でございますけれども、労働省の調査によりますと、兵庫県、大阪府で事業所が十三万六千カ所、それから被保険者数が三百三万五千人と、こういうふうな数字が出ておりますが、今労働省はこの中で失業保険の対象になるような人たちがどのくらい出ると想定され……

第132回国会 労働委員会 第3号(1995/02/28、16期、平成会)

○星野朋市君 最初に、非常に事務的なことからお伺いしたいんですが、職業安定所に対しまして今まで相当な相談件数があったと思うんですね。この前の委員会でも、一週間に約五千件ぐらいの割合で増加しているというようなことを私は申し上げましたけれども、現在の状況はどうなっておりますでしょうか。まず、それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは労働省の職員の方も大変だと思うんですね。一日に四百件、場合によってはもっと多い日もあると思うんですけれども。  それで、今の状況から推測しますと、これは役所としてはなかなか難しいと思うんですが、想像される失業者の数というものはどのぐらいになると考えておられるの……

第132回国会 労働委員会 第8号(1995/03/28、16期、平成会)

○星野朋市君 まず最初に、大臣にお伺いをいたします。  先週発生しました地下鉄サリン事件につきまして、その犠牲となられた方について、大臣は記者会見で労災の申請があれば認定をするというようなお話をされましたけれども、改めて御見解をお伺いします。
【次の発言】 素早い対応で私どもも大変大臣の見識に感銘を覚えているわけです。よろしくお願いをいたします。  さて、きょうは法案の審議に入る前に、円高の問題とそれからそれに伴う、私は余り産業空洞化という言葉を使いたくないんですが、失業の問題について少し議論を闘わせていきたいと思います。  労働省自体としては、この円高の原因というのはどういうふうにとらえられ……

第132回国会 労働委員会 第9号(1995/05/23、16期、平成会)

○星野朋市君 ただいま議題となりました介護休業等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、世界に例を見ないほど急速に人口の高齢化が進行しており、その結果、高齢あるいは疾病のために介護を要する高齢者が急増しております。また今日、核家族化が進み、同時に女性の就業率の増加が進行しており、介護を支える家庭的・社会的環境は予想以上に悪化しております。これに対応する施設、制度の充実は国民の切実な要請であり、それにこたえることは政治の責務であります。  こうした状況を前にして、政府は新ゴールドプランを策定する等、高齢者福祉の実現のために諸制度の整備を進めておら……

第132回国会 労働委員会 第10号(1995/05/25、16期、平成会)

○星野朋市君 お答えをいたします。  今、足立委員が御質問なさいましたように、家庭生活と職業生活の両立ということは、これは政府の理念と私ども全く同じでございますけれども、育児の方はこれは一年たてば一年、二年たてば二年、はっきり予定ができるわけでございます。介護の方は急に起こって、しかも先がなかなか予測できない、こういう大きな違いがございます。そこで、我々は育児と介護は全く別個の視点で考えなくちゃいけない、こういうことが一つございます。  それで、せっかく育児休業法案がここで魂が入ったわけでございますから、介護休業をここで法制化するならば、最初から完璧とは言えないまでも、もう少し実のある形で法制……

第132回国会 労働委員会 第12号(1995/06/01、16期、平成会)

○星野朋市君 私は、平成会を代表して、修正の動議を提出いたします。  ただいま議題となりました衆議院送付の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、世界に例を見ないほど急速に人口の高齢化が進行しており、高齢あるいは疾病のために介護を要する高齢者が急増しております。同時に、急激な核家族化と女性の就業率の増加が進行しており、介護を支える家庭的・社会的環境は急速に悪化しております。こうした状況を前にして、政府は新ゴールドプランを策定する等、高齢者福祉の実現のために諸制度の整備を進められておりますが、その実現への道のりは遅々と……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 労働委員会 第4号(1995/11/07、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、時間が限られておりますので端的に申し上げますと、最近の雇用失業情勢についてという、毎月これは労働省から出されておると思うんですが、この中に出ている数字は、実は労働省の調査とそれから総務庁の調査、両方入っています。非常にわかりづらいので私どもの方でこれを整理をいたしました。たまたまことしの四月、ちょうど失業率が三・二%になった月なんです。この月に初めてこれは就業者数というのが減りました。  私は、かねて予算委員会それから浜本労働大臣のときにこの委員会でも為替の問題に関して、日本の製造業は恐らく約五十万人就業者数が減るだろう、それからもしこの円高に関して直ちにこれを物価に反映さ……

第136回国会 決算委員会 閉会後第1号(1996/06/20、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、平成六年の会計年度における特徴的な三つのことについて申し上げたいと思います。  一つは、一会計年度に三つの内閣が存在していたこと、それからもう一つは昨年の一月に起こりました阪神大震災の問題、それから三つ目は為替の問題でございます。月間のレートが百円を超えたというのが平成六年度、それでしかもやや緩やかに円高が続いておったのが、昨年の三月に急激な円高になりました。最も高かったのはその翌月、平成七年度の昨年の四月であったかと思います。  この中から、まず最初に為替の問題についてお伺いしたいと思いますけれども、政府は、平成六年度の予算を立てるに当たって、平成六年度のドルの円レートと……

第136回国会 決算委員会 閉会後第3号(1996/07/24、17期、平成会)

○星野朋市君 私は時間が限られておりますので、失業の問題一点に絞って御質問をしたいと思います。  去る五月十四日の労働委員会で、私は労働省に対して、四月の失業率は未就職の学生、三月まではこれは失業者になっておりませんけれども、四月になると失業者の仲間入りをするということで、失業率が上がるんではないかという心配をいたしました。政府の答弁は、今年度はそういう未就職の若者は約二十万人、去年は二十三万人おったので、心配はないという言い方はしなかったんですね、さすがに。ただ、そういうようなニュアンスを持ちながら、これを心配をし、注意深く見ている、こういう慎重な御答弁がありました。  ところが、ふたをあけ……

第136回国会 決算委員会 閉会後第5号(1996/09/11、17期、平成会)

○星野朋市君 沖縄開発庁にお尋ねをいたします。  昨年、沖縄選出の衆議院議員を中心としていわゆる軍転法というのが成立をいたしましたけれども、現在までにこの軍転法の適用例がございますでしょうか。
【次の発言】 適用がまだないということでございますけれども、その適用がないというのはいろいろあるわけです。申請がまだないのか、それから期限がまだそれだけたっていないのか。申請がないのか期限がたっていないのか、そういうこともあるわけですよ。そういう内容についてわかったら教えていただきたい。
【次の発言】 それはおかしいんで、私は事前通告してあるわけです。だから、自分のところの管掌でないならば当然聞いてくる……

第136回国会 労働委員会 第3号(1996/02/27、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野でございます。  最近、経済企画庁が景気回復の宣言をしたわけでございますけれども、先ほどもちょっとその点について大臣触れられたと思いますけれども、改めてこの景気回復宣言に対して労働省、大臣としてはいかにお感じになっているか、その見解を述べていただきたいと思います。
【次の発言】 そういうふうにおっしゃられたことは、実は後で質問をしようと思った内容の一部なんですけれども。改めて、私がこの景気回復宣言の所信といいましょうか、所感というものを大臣にお尋ねしたのは、実は幾つかの心配があるからです。  どういうことかといいますと、多分今の公共投資は前半で使い切ってしまい、秋以降……

第136回国会 労働委員会 第4号(1996/04/09、17期、平成会)

○星野朋市君 まず、大臣、G7の雇用関係閣僚会合、まことに御苦労さまでございました。いろいろここに成果もしくは要望をうたっておるわけでございますけれども、少し辛口なことで申し上げますと、G7の各国の事情によってこの関係閣僚会合の成果というものは私は余りなかったのではないか、こういうふうに思っているわけでございますけれども、改めて大臣のこれに関する所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それはよくわかるんですが、皮肉なことに、前回から今回のサミットに至るまでに、実は、結果とすればどちらかというと悪い結果が出ている。  例えばフランスでは、要するに公的な補助をできるだけ少なくしようというのに……

第136回国会 労働委員会 第6号(1996/04/18、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野でございます。  きょうの質問者を見ますと、皆さん女性なんですね。私一人が男性でありまして、そういうことから質問も少し違った観点からしてみたいと思います。私は、法律そのものではなくて法律の周辺またはバックグラウンド、こういう面から質問をしたいと思っております。  まず最初に、時間の関係で大原参考人と桝本参考人にお答えいただきたいのですが、どちらかというと今規制緩和の問題に絡んでこの職業紹介の問題というのが論議されている面があると思うんです。経済三団体も大体そういうようなニュアンスでございますし、学者の一部にも規制緩和をすると新しい雇用の創造ができるというような論が多い……

第136回国会 労働委員会 第10号(1996/05/14、17期、平成会)

○星野朋市君 労災の問題につきましては、後でちょっと触れることにいたしまして、雇用の問題について少し質問をさせていただきたいと思います。  昨日から始まった、これは毎日新聞がこのような特集をやっておりますけれども、それに大前研一氏の批評がございまして、雇用がこれから最大の政治課題になるであろうと、こういう予言をしております。私も全くそれに同感なんでありますけれども、ここのところで失業率、最大三・四%であったのが、どうやら景況感とともに三・一%まで低落、まあ上昇といいますかいい方に向かってきたわけですけれども、四月に入って今まで失業者の統計に入っていなかった若年労働者、いわゆる学生ですね、これが……

第138回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1996/11/07、17期、平成会)

○星野朋市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第138回国会 決算委員会 閉会後第2号(1996/11/20、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、郵政三事業について平成六年度の決算に関連をして、それぞれ特有の事項がございますので、これと関連づけて御質問をいたしたいと思います。  まず最初に郵便事業の件でございますけれども、事実の確認をいたしたいと思いますので、私が今資料を読み上げますので、それが間違っていないかどうかお答えをいただきたい。  昭和五十六年に郵便料金の値上げがあって、その後十二年間これが据え置かれたということでございます。それで、平成二年度までは黒字が続いておったのが、平成三年度に百七十三億円の赤字、平成四年度はこれが何と六百八十一億円の赤字、平成五年度は、年度そのまま推移をすれば恐らく一千百億円ぐらい……

第139回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1996/11/29、17期、平成会)

○星野朋市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第139回国会 決算委員会 閉会後第2号(1997/01/16、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野でございます。  総理、このたびのASEAN諸国の歴訪、まことに御苦労さまでございました。総理に、先ほども御答弁がございましたけれども、一言だけ御見解を承りたいと思います。  御歴訪なさった国の一部に、総理就任から約一年、ちょっと遅過ぎたんじゃないか、しかし、この非常に重大な時期に歴訪されたことを非常に評価するという見解があるやに聞いておりますけれども、改めて総理の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。  きょうは、平成六年度決算の締めくくりということで、私はこの平成六年度について三つの特徴があるということを前もって申し上げてあります。  ……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1997/01/20、17期、平成会)

○星野朋市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1997/03/27、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、ただいま可決されました沖縄振興開発特別措置法及び沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、日本共産党及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  沖縄振興開発特別措置法及び沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たり、沖縄が本土復帰後二十五年を迎えようとしている現在もなお、依然として厳しい経済社会情勢にあることにかんがみ、次の諸点について配意し、適切な施策を講ずるべきである。  一……

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野朋市でございます。  私がきょう御質問をする背景は、日本の経済成長率と、それが政府のいろいろな政策にどう整今されているかという問題と、エネルギーの過大な消費の問題であるということであります。  まず、経済企画庁にお伺いをいたしますけれども、現在政府の指針になっております構造改革のための経済社会計画、これはまさしく平成七年の十二月に閣議決定されて、平成七年度中に決定されたものでございます。この構造改革のための経済社会計画について経済企画庁長官はどう特徴づけられているか、お答え願いたい。どういうふうな特徴があるか。

第140回国会 労働委員会 第2号(1997/02/25、17期、平成会)

○星野朋市君 きょうは、この前の大臣の所信に関しまして全般的な質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、大臣の所信の中に豊かさを実感するとか豊かさを実感しないという言葉がしばしば出てまいります。たしか五カ所ぐらい出てくると思うんです。非常に基本的な問題なんですが、豊かさというのは大臣はどう考えておられるのか。これは後で御質問を申し上げますけれども、しばしばここのところ政府のいろいろな計画書その他に豊かさという言葉が非常に安易に使われているように思うんです。豊かさというのは今どういう御認識なのかお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 答えにはなっておりません。  今大臣がおっしゃっ……

第140回国会 労働委員会 第4号(1997/03/18、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、きょう本論に入ります前に、労働省は勤労者に対してどういう政策をとるかというようなことで、勤労者を所管している省でありますので、勤労者の恐らくかなりの部分がこれに関するであろうということで、私の経験を踏まえて、厚生年金の受給に関する問題について御質問をしたいと思っております。  御存じのように、厚生年金というのは今は六十歳からの受給資格があるわけでございまして、六十五歳で基準になるわけでありますけれども、企業の定年制というのがまだ六十歳に完全になされていない状態で、この支給を政府は六十歳から漸次六十五歳に持っていこう、こういうことを考えているにもかかわらず依然根強い反対がある……

第141回国会 労働委員会 第1号(1997/10/09、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  去る六月十八日の本会議におきまして、労働委員長に選任されました星野朋市でございます。  委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、野村五男君、大河原太一郎君、石井道子君、上野公成君、勝木健司君、西田吉宏君及び川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として阿部正俊君、海老原義彦君、真鍋賢二君、佐藤静雄君、猪熊重二君、上杉光弘君及……

第141回国会 労働委員会 第2号(1997/10/21、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、労働問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、伊吹労働大臣及び柳本労働政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。伊吹労働大臣。
【次の発言】 続きまして、柳本労働政務次官。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、先般当委員会が行いました委員派……

第141回国会 労働委員会 第3号(1997/12/09、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三日、猪熊重二君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正孝君が選任されました。  また、昨八日、萱野茂君が委員を辞任され、その補欠として前川忠夫君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  労働問題に関する調査のため、本日の委員会に参考人として山一証券株式会社雇用推進委員長陳野眞一郎君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第141回国会 労働委員会 第4号(1997/12/12、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、前川忠夫君が委員を辞任され、その補欠として萱野茂君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第九四五号障害者の雇用率引上げ、職域拡大等に関する請願外九十三件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第九四五号障害者の雇用率引上げ、職域拡大等に関する請願外二十件、第二一六号労働者保護及び雇用の安定を図るための労働行政体制の整備に関する請願外五件及び第一八七二号高齢者の雇用機会の創出等に関する請願外二件は採択すべきものに……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1998/05/25、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  本日は減税の問題から入りたいと思います。  私は先般の財政・金融委員会で、先般の二兆円減税について、これは財政構造改革法に抵触しないかと質問をいたしました。前主税局長は待ってましたとばかりこういうふうに答えたんです。税と会計年度は違うんだ、税は暦年、一月一日から十二月三十一日、会計年度は四月一日から三月三十一日、それで今度の二兆円の減税はほぼ一兆円を三月末までに、ほぼ一兆円を四月以降に実施する、したがって財構法には触れませんと、こういうお答えだったんです。こんなことは一般の人にはわからないんですよ。  総理が十二月にASEANにおいでになって急に減税……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1998/05/26、17期、自由党)

○星野朋市君 まず、自治大臣にお伺いいたします。  今度の十六兆円の景気対策の中で、地方単独事業一兆五千億というのが計上されておりますけれども、自治大臣の頭の中ではこの一兆五千億はどういう形のものに使おうと考えておられるのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 問題は、正式にまだ決まったわけではございませんけれども、首都圏を中心として幾つかの地方団体、県ですね、これがこの地方単独事業一兆五千億の使われ方に対して拒否反応といいますか、自分のところは積極的にやりたくないというような意思表示をされていると私は聞いておるんですが、その実態はいかがなものでしょうか。

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、きのうこの席できょうの予告質問をしておいたわけですけれども、ここずっと金融機関の不良債権の問題を取り上げておるのは、実は現在の日本の景気の状況、それから財革法の改正もそれにかかわってくる、それから景気対策、こういうものの根底にあるものがいわゆる金融機関の不良資産であるという認識からであります。  国内の問題につきましてはきのう大体大筋において質問を終わっておるわけですけれども、日本の金融機関の海外における問題債権というのはどうなっておるか。私は、一月二十九日の予算委員会で、当時公表されておる七十六兆七千億の問題債権の中に東南アジアにかかわる問題債権はどのくらいあるのかという……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1998/05/28、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  減税についてお伺いをいたします。  この二月に行われました減税は橋本総理がASEANへ行ってこられて急にそれを言い出したわけでございますから、大蔵省の頭のいい人たちがこれは財革法に触れない、抵触しないという形で、要するに税の年度は暦年ですから一月から十二月まで、それから会計年度は四月一日から三月三十一日、この差をうまく利用して一兆円、一兆円で分けて実行されたわけです。だから、ほとんどの人間が実感としてこの減税というのを感じていないわけです。それでまた、今度の十六兆円の経済対策でもう二兆円減税ということになったんだけれども、結局これから生ずる大きな問題……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1998/05/29、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表し、政府提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案外三法案に反対する立場から討論をいたします。  財政構造改革法は、既に我が国経済が深刻な危機に陥りかけた半年前に我々の反対を押し切って橋本総理が強引に成立させた法案であります。現状に照らして、橋本総理には財革法改正を言う資格はありません。  さて、政府提出の財政構造改革法改正案に反対する理由を申し上げます。  政府の財政構造改革法は目先の財政の帳じり合わせのみに主眼を置き、キャップ制によって歳出の一律削減を定めただけのものであります。社会保障にせよ公共事業にせよ、その制度的構造に切り込んで合……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第14号(1998/06/09、17期、自由党)

○星野朋市君 時間の関係で、端的に総務庁長官にお尋ねをいたします。  七条に国務大臣の数が十五人から十七人、こういうふうに書いてございますけれども、これは無任所大臣を置くのか、それとも内閣府に設けられる委員会、これの長とするのか、それから内閣府の外局に防衛庁であるとか金融庁ができますけれども、そういうところの主務大臣となるのか、ここら辺についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そこなんですけれども、十五人から十七人というのは、最大が十七人であるということですね。そうすると、今度の内閣府というのはせんじ詰めればいろいろ問題があるんですけれども、何か緊急の問題が起きた、そういうときにここに……

第142回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/01/30、17期、自由党)

○星野朋市君 私は質問の前に一言申し上げたいことがございます。  議運の席上で我が党の議員が、これほど重要な法案が一日で、つまりきょうの午前中の本会議で趣旨説明が行われ、そこで代表質問が行われ、その午後に委員会に付託されて、そこでまた趣旨説明が行われ、質疑が行われ採決が行われて、その日のうちの本会議で採決されるというような、そんな法案が今までにあったかという調査をさせました。現在のところ、その前例はないということであります。そのくらいこの法案は緊急を要したものであろうと思っております。  後で私は御質問いたしますけれども、先ほど久保議員の御質問に主税局長が、時間がないので四百万人の徴収者のため……

第142回国会 財政・金融委員会 第3号(1998/02/10、17期、自由党)

○星野朋市君 先ほども通産省の方から貸し渋りの実態について報告がございましたけれども、その中で金利の引き上げたとか増加額には応じないとか新規の貸し出しには応じない、ここら辺は貸し渋りというぐあいで済ませられるんですけれども、何と繰り上げ弁済、これを要求されている会社が一九・三%もあるという報告が。あるわけです。  先ほどから銀行局長の御答弁の中に三月期が大変だというお話がございますけれども、よく二・八月と言って今月はよくない月なんですよね。ここへもってきて繰り上げ弁済というようなことをされたら企業としてはかなり参ってしまうと思うんですが、逆に貸し手側の方を見ておられる大蔵省としてはそういう実態……

第142回国会 財政・金融委員会 第4号(1998/02/12、17期、自由党)

○星野朋市君 まず、松永大蔵大臣にお聞きをしたいのですが、先日の予算委員会で問題になりました例のプロ野球選手の事件とそれから大蔵省の中島元主計局次長の処分の問題に関しまして、大臣はこれは問題ないからもう調査はしないと新聞記者に語られたそうなんですが、昨日の朝日新聞が第二面に山田厚史編集委員という署名入りの記事で「「中島疑惑」再調査を」という囲み記事を出したんですね。朝日が二面に署名入りのこういうことを出すなんというのはこれは異例なことだと思うんですよ。  それで、ここに書いてある論点だけ申し上げますと、「大蔵省の現役官僚やOBの接待汚職は、日本興業銀行の元常務にまで波及した。官界や金融界の根幹……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、自由党)

○星野朋市君 時間に限りがありますので黒澤参考人についてのみお尋ねをいたします。  私は、きのうのこの委員会で、大蔵省が三月危機説というのをかなり強調しますので、東京三菱と日本興業銀行は優先株の規定がないじゃないか、都市銀行全体についても自己資本の充実というのはさほどではないのじゃないかという質問をいたしました。時あたかも、それに呼応するがごとく、日本興業銀行はニューヨークで十億ドルの優先株を発行、そういう形で自己資本の充実を図られた。先ほども御答弁がありましたけれども、そういう形で自己努力だけで自己資本の充実を図られるだけではなくて、今度の金融二法案のうちの公的資金の導入も考えておるというよ……

第142回国会 財政・金融委員会 第7号(1998/03/12、17期、自由党)

○星野朋市君 所信表明に従って御質問をいたしますので、お答えをいただきたいと思います。  まず最初に、大蔵省の不祥事という項目が出てまいりますけれども、今回の大蔵省の不祥事、それから金融機関の問題、これらが摘発された発端は何だと思われますか、大臣。
【次の発言】 これは検事の大蔵大臣にお聞きしているわけですが、わざと法務省を呼ばなかったのは法務省を呼んだってこれは現在進行中のものですから詳細はお答えできませんと言うに決まっているから大臣にお聞きしたんですけれども、まさしくそのとおりだと思うんですよ。これは総会屋をめぐっての事件で今まで検察庁がいろいろ、それは情報が入っていたのでしょうけれども、……

第142回国会 財政・金融委員会 第10号(1998/03/27、17期、自由党)

○星野朋市君 それでは、私は法律に沿わない質問だけをいたします。  先ほども御議論がございましたけれども、自民党が昨日発表したいわゆる景気対策、これの評価の問題ですけれども、やはり制度減税の問題が入っていないということでこの評価というのは金額の割合に余り大きくないと私は思っております。  それで、きょうの午前中の予算委員会において私は総理に対して、何回か総理とこの国会が始まってから質疑の機会を持ったけれども、あなたは制度減税は絶対しない、財革法は変えないと、そうおっしゃっておったけれども、もうこの段階に至ってはそれは臨機応変などという言葉でなくて実際に変えなくてはもうならないんじゃないかと、制……

第142回国会 財政・金融委員会 第11号(1998/03/31、17期、自由党)

○星野朋市君 きょうは一番最初に自民党の林委員からPKOの話が出ました。それから、塩崎政務次官から適切なお答えがあったわけでございますが、結果はどうなったかということであります。引けが一万六千五百二十七円、昨日に対して二百六十四円高。まあまあ妥当なところで終わったんじゃないですかPKOも。前場が終わったところで野村筋からの情報として流れたのは、無理にやって四月になってかなり下がるというような事態は避けたい、以心伝心でしょう、というような形で終わったわけであります。  ただ、ちょっと心配なのは、大臣、為替の方がきょうも安いんですよ。三時現在で百三十二円四十八銭ですから、きのうに引き続いて一円ぐら……

第142回国会 財政・金融委員会 第12号(1998/04/02、17期、自由党)

○星野朋市君 ここにあります「郵便貯金97」、それから「簡易保険97」、こういう立派な冊子が出ておるわけですね。これを見ますと、かなりディスクローズされている。これは今から二年ほど前の決算委員会で私はよくできている冊子であるということを申し上げました。  これは年間で大体どのくらい発行されて、どういうところに置いてあって、どのくらいの人が見ているのかということ、立派なものをつくっても見る人間がいなければしようがないので、どのくらい印刷されて、どのくらい配布されていますか。
【次の発言】 そうしますと、ちょっと簡単なことをお聞きしたいんですけれども、郵便貯金の平成八年度末というところがございまし……

第142回国会 財政・金融委員会 第15号(1998/05/19、17期、自由党)

○星野朋市君 この委員会でこういうアイテムを取り上げると、大体農協の現状とあるべき姿ということになって切り口がちょっと変わってくるわけです。けさからの質問を聞いておりますと、大体私の言わんとしていることはもうほとんど言い尽くされてしまっておる、後になればなるほどそこら辺が苦しいところでありますが、そのすき間を縫って御質問をしようと思っております。  まず、非常にプリミティブな問題なんですが、農協の姿というのをちょっと思い浮かべる上で、日本で一番大きい農協はどこですか。これは組合員の数であるとか、それから主な仕事である信用事業、これの大きさ、そういう分け方はあると思うんですけれども、日本で一番大……

第142回国会 財政・金融委員会 第16号(1998/05/21、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、今回の金融ビッグバンについて幾つかの重要なキーワードがあると思っております。一つは、これは利用者の利益をまず第一に考える。それから二番目に、そのために規制緩和で経済活動の自由化を進め競争を促進すること。三番目に、そのためには情報は開示して自己責任原則を徹底。これは重要なことですね。それから四番目に、横並びや護送船団方式と言われる保護行政をやめさせること。それから、行政ルールをつくって透明性を確保し、できるだけ裁量行政をやめること。問題の先送りはしないこと。こういう六つの重要なキーワードがあると思っているんです。  それで私は、きょうは特に保険契約者保護機構、この問題に特化し……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  私は、先日も大蔵省の保険部に対して意見を申し上げたんですけれども、今回の金融ビッグバンについては六つのキーワードがあると思っております。  それを申し上げますと、一に利用者の利益をまず第一に考えること、二番目はそのために規制緩和で経済活動の自由化を進め競争を促進すること、三番目にそのためには情報開示して自己責任原則を徹底すること、四番目に横並びや護送船団方式と言われる保護行政をやめること、五番目は行政のルールをつくり透明性を確保し、できるだけ裁量行政をやめること、六番目は問題の先送りをしないこと、こういう六つのキーワードを私は持っておるんですけれども……

第142回国会 財政・金融委員会 第18号(1998/05/28、17期、自由党)

○星野朋市君 ちょっと大蔵省にプリミティブなことでお聞きをしたいんですけれども、今度新たに発行されるABS、それと今までありましたモーゲージ、抵当証券ですね、これとの基本的な違いというのはどこにあるんでしょうか。
【次の発言】 今、似通ったというお話がございましたが、そうするとこのSPCの顧客というのは大体どういうところをターゲットにしてお考えになっておられるのか、それはどうでしょうか。
【次の発言】 結局、当初どういう形かというのは、これはもう特定の、要するに相当な知識のある人たちが購入するわけですから、そこは問題ないと思うんですよ。  ところが、今、局長がおっしゃったように、これがだんだん……

第142回国会 財政・金融委員会 第19号(1998/06/04、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、きょうは前半に質問というよりも多少感慨を込めて申し上げたいと思っています。  象徴的なのは、この委員会がこの法案の審議を始めてからまさにその象徴とも言うべきことが起こりました。それはどういうことかというと、日興証券とトラベラーズの提携ということでございます。  私は、ことしになって機会あるごとに政府は金融ビッグバンを進めるに当たって大きな血を流す覚悟があるのかということをしばしば問いただしてまいりました。大きな血というのは何かというと、企業では買収あり、合併あり、提携あり、破綻、それからいわゆる山一のような廃業あり、それから個人ではいわゆる企業のリストラによる失業であるとか……

第142回国会 予算委員会 第2号(1998/01/29、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  まず、総理にお尋ねをいたします。  先ほどから今度の三十兆円のスキームについてるる御説明がございましたけれども、公的資金は住専とそれから信用組合以外には使わないと、そうおっしゃっておった。それをどうしてここで朝令暮改的に三十兆というような大きな仕組みで制度をつくろうとなさるのか。  それから、その三十兆の仕組みの中でこれが二つに分かれるわけです、十七兆と十三兆。それで、十七兆の方はあくまで預金者保護であります。これは我々も賛成です。十三兆の仕組みの方が実は問題でありまして、その詳細についてお答え願いたいと思います。

第142回国会 予算委員会 第5号(1998/02/03、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野朋市でございます。  主として佐伯参考人にお伺いをしたいと思います。  私は、もう個人的には四十年以上三和銀行との取引がございますし、銀行の内部状況もやや知っているつもりでございます。  きょうは銀行個別の問題と、それからきのうまで会長をお務めになりましたいわゆる全銀協の問題、二つに分けて御質問いたします。  小山議員から一番最初に質問がありましたけれども、佐伯参考人はいわゆるMOF担の経験はおありですか。
【次の発言】 そのときに、上司からの命令でこういうことをやれというふうに指示をされましたか。それとも、先ほどからお話を聞いていると、MOF担は自分自身の判断でやっ……

第142回国会 予算委員会 第6号(1998/02/04、17期、自由党)

○星野朋市君 本日は、伊吹労働大臣に主としてお伺いをいたします。  本予算委員会は、ほとんどが金融問題に終始をしておりますけれども、国民生活にとってもう一つ極めて大事なことは失業の問題でございます。この問題について、労働大臣にお伺いをいたします。  現在の完全失業率三・四ないし五、有効求人倍率が〇・六八、こういう状況であります。かつて宮澤内閣が生活大国五カ年計画というのをつくりまして成長率三・五%と言っていたときは、二〇〇〇年には日本の労働人口の労働生産性は二〇%以上向上させないと適用できない、そういう形で労働政策というのは続いてきたと私は思うんです。それは、現状と比べて余りにもこの乖離が大き……

第142回国会 予算委員会 第12号(1998/03/27、17期、自由党)

○星野朋市君 私には時間の制約がございますので、端的に御質問をいたします。  橋本総理、今回の一連の金融不祥事、大蔵省、最後には銀行、日銀に至るまでの不祥事、この事件がそもそも発覚した発端は何だと思われますか。
【次の発言】 私もまさしくそのとおりだと思います。  総理は、おとといのある議員の質問に対して、最初から、経済は一流、政治は三流と言われていた日本の現状において、その一流と言われた経済界、ここに今いろんな問題が起きてメスが入ろうとしている、あたかもそうおっしゃいました。  総会屋という表に出るべき姿でないもの、これが発端になってこういう一連の不祥事というのが明らかになったということはま……

第142回国会 予算委員会 第13号(1998/03/30、17期、自由党)

○星野朋市君 突然の御質問で申しわけないのですが、自見郵政大臣、きょう株式市場において指定単PKOを実施されましたか、どうですか。
【次の発言】 きょう実施したかどうかを聞いているんです。
【次の発言】 私は、きょうやったかやらないかを聞いているのでありまして、指定単の内容を聞いているわけじゃないんです。それはわかっています。  私は、先週自民党が十六兆円という景気対策を打ち上げましたから、先週の末、株価はどうなるかということを注目しておったんです。そうしたら、一時三百円ぐらい上がりましたけれども、引けは二百四十一円の安だったでしょう。きょうはどうだったかということを朝から私はちょっと注目して……

第142回国会 予算委員会 第15号(1998/04/03、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、きょうの参考人質疑に関しまして、一種の思いがあるんです。どういうことかといいますと、私は、昭和三十九年に山一証券を主幹事にして上場いたしました。それから四半世紀にわたって山一証券を通じて数回の増資、最後には転換社債の発行までいたしました。そういう会社が愚かな経営者数人のミスのために、または意図した何らかの悪意のために、関連社員一万人を含めてあっという間に消滅してしまった。しかも、それが単に一会社の消滅だけではなくて日本の金融界に非常に大きなインパクトを与えた。こういうことで、私はその思いをしょって、きょう質問をいたします。  まず、白井参考人にお聞きしますけれども、松野参考……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/04/08、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、政府提出平成十年度予算案外二案に反対の立場から討論を行います。  今、日本経済は深刻な危機に直面しております。対応を誤れば大恐慌にさえなりかねない危機をはらんでおり、国民は生活不安におびえているのであります。九七年度十月―十二月期のGDPは実質で年率〇・七%のマイナス成長であり、九七年度の成長率が第一次オイルショック以来の実質マイナスになることも確実であります。  我が国経済が立ち直りかけつつあった昨年、総理自身が、我々の主張した財政再建のためにもまず経済再建、そして日本経済を回復軌道に乗せるための減税という考えを一顧だにせず、自信満々に行ってきた数々の施……

第142回国会 予算委員会 第19号(1998/05/07、17期、自由党)

○星野朋市君 今回の不祥事の報告におきまして、特に「多数の職員において民間金融機関等」と、こういうふうに書いてございますね。  そこで、私がお尋ねしたいのは、これは主として回数についてお調べになったのか、それから一回の接待がどのくらいの金額であったのかということもあわせてお調べになったのか、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いわゆる接待というのは必ずしも料亭だけでやっているわけじゃないんですね。金融機関はそれぞれみんな立派な施設を持っています。証券会社もそうです、私も接待されたからよくわかっているんですけれども。それは恐らくその会社の交際費に入っていないと思うんですよ、そこ……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、平成十年度補正予算三案に反対の立場から討論を行います。  総理は、昨年秋の臨時国会における財政構造改革法審議の際、集中三カ年においては景気対策としての補正予算を編成しないことが財政構造改革法にかなう原理であると答弁をしております。陣頭指揮で法案化され、我々の反対を押し切って成立させた財政構造改革法でさえ、たった六カ月で修正、その上補正予算を編成せざるを得なくなったことは、総理の経済を初めとする国政運営が完全に破綻したことを示すものであります。  本補正予算案は、五月十一日に提出されているにもかかわらず、一カ月近くたなざらしにされておりました。橋本総理は、予……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 経済・産業委員会 第3号(1998/09/17、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  企画庁長官がお出になっちゃったので事務方に聞きますけれども、時間の関係で主に経済企画庁に質問をいたします。  先ほど公明の海野議員が経済企画庁を中心に御質問なさいましたけれども、私はちょっと角度を変えた形で御質問したいと思います。  堺屋長官は日本の潜在成長力をどのくらいに見ているか。これ、今まで聞いたことないんですよ。お答えになれますか。
【次の発言】 ごたごたいろんなことは言わなくていいんです。成長力はどのくらいあると思われますかと言ったら、何%だと、こういうふうにお答えいただければいいわけです。  堺屋長官、どうぞ。

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/21、18期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党の星野朋市でございます。  まず、質問に先立ちまして、米軍がスーダンに対してテロ攻撃に対する報復攻撃を行いましたけれども、この件について、総理の御見解がございましたらお願いをいたします。
【次の発言】 それでは本題に入りまして、まず小渕総理にお聞きをしたいと思います。  小渕総理は、今度の内閣を経済再生内閣と名づけておられますが、総理は橋本前内閣からのツケを背負っておられるとお考えでしょうか。例えば一つ申し上げますと、橋本総理が思いつきのようにやった例の定額の減税、特別減税、こういうものがこれからの経済施策に相当な影響を及ぼすと思うんです、私は後から減税の問題でそのこ……

第144回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/12/10、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  私は主として提案者の小池百合子議員にお尋ねをいたしたいと思います。  この開銀法の改正、これがどうして行われたかという背景について、私は小池先生と一緒にやってきたものですから、そのいきさつを若干述べてみたいと思うんです。  ことしの通常国会で、三月三十一日に主要十八行に一兆八千億円という公的資金が注入された。大体二兆円近い金が入ればその十二・五倍の二十兆から二十五兆の金が計算上は出る、こう言われたのが、一向に金が出なかった。  先ほども政府委員から御答弁がありましたけれども、今も日銀は通常の三割近い金をじゃぶじゃぶ出している。ところが、銀行貸し出しは……

第145回国会 決算委員会 第3号(1999/04/07、18期、自由党)

○星野朋市君 私は、失業問題一本に絞ってお尋ねをいたします。  昨日もかなりの時間が失業問題について割かれておりましたけれども、四・六%という高い失業率が二月に出まして、労働大臣それから経済企画庁長官ともに、非自発的な失業は減って自発的失業がふえているんだ、こういうお答えでございましたけれども、それは間違いございませんか、労働大臣。
【次の発言】 それは私にとってはやや納得しがたいところがあるんですよ。というのは、三カ月ぐらい前に一たん失業率が〇・一%下がったときに、労働省の説明は、既に就業をあきらめて安定所に来ない人間がいるんだ、そのために失業率が下がったんだと、こういう御説明がありました。……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1999/07/01、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。本日は大変御苦労さまでございます。  私は、ちょっと違った観点から問題を取り上げまして、参考人の先生、皆様の御意見を伺いたいと思います。  我が党はかねてから自治体の数を今の三千二百余から約三百に縮めよう、こういう考えを持っております。大体、三百といいますと、平均が四十万人ぐらいですから、財源規模それから事業規模はまことに適正なものになると思うんですけれども、一挙に三百というのは無理ですから、とりあえず千ぐらい、今までの約三分の一ぐらい。それでやがて三百にしようと。  とはいうものの、実際問題として合併というのはなかなか難しい。それで、野田自治大臣も、合……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  本日は、公述人の皆様大変御苦労さまでございます。  私は、時間の関係で一問だけ質問をいたしますので、公述人の皆様方、順次お答えをいただきたいと思っております。  自由党は、かねてから自治体の数を今の三千二百余から最終的に三百にしようと、こういう目標を掲げております。いきなり三百というのは難しいので、一たん千ぐらいにして、それからさらに三百に持っていこうと。そのために、今地方分権がこういう形で施行されようとしている、さらに国から地方自治体へのさらなる権限移譲というのが必要だろう、また、きょう午後から審議される中央省庁の改編の問題については、さらに中央省……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1999/07/08、18期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由民主党、自由党を代表しまして、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。  戦後、我が国は、中央集権型の行政システムをとり、高度経済成長をなし遂げてまいりました。しかしながら、今日、中央集権型行政の制度疲労や少子高齢化社会への対応等を背景に、我が国の社会経済システムを全面的に見直し、閉塞状況を打開していくことが大きな課題となっております。  特に、地方分権改革については、平成五年、衆参両院が地方分権推進に関する決議を採択して以来、地方分権推進法の制定、地方分権推進委員会が五次にわたる勧告を出す等、政府・与党はこ……

第145回国会 財政・金融委員会 第1号(1999/02/04、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  けさほどから現状の景気の認識についてはしばしば質問も出まして、日銀のお考えはある程度わかっておるんですが、少し角度を変えた切り口でお聞きをしたいと思っております。  今、日本の経済の現状は果たしていわゆるデフレスパイラルに陥っているのかどうか。昨日、長期金利が急に高騰しまして二・四四%。きょうも、そういうことに嫌気を差して午前中の株価は一万四千円を割ってくる、円は百飛び台になろうかというような状態で、ちょっとそういうデフレのおそれがあると思うんですが、日銀はどう認識なさっておるか、お答え願いたいと思います。

第145回国会 財政・金融委員会 第3号(1999/03/09、18期、自由党)

○星野朋市君 私は円の国際化と中期財政展望の二点に絞ってお尋ねをしたいと思います。  宮澤大蔵大臣はことしになりまして、ユーロの誕生によって国際通貨がバイポーラーになった、円はややおくれているけれども国際化のために努力している、もう少し東南アジアで円が使われてほしい、こういう御発言をなさったようでございますけれども、その背景にはここせんだって以来の東南アジアの通貨の混乱、それから三百億ドル規模に及ぶいわゆる宮澤構想、そういうものが背景にあってそういう発言があったのではないかと私は思っているんですが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 ただいま大蔵大臣がおっしゃったことは私は身を持ってよく……

第145回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/03/12、18期、自由党)

○星野朋市君 私は金融再生委員会に絞ってお尋ねをいたします。  きょう三月十二日、七兆四千億に上る公的資金が正式に決定されるわけでございます。柳沢委員長、大変御苦労さまでございました。  きょう決定されて、実際には各行にいつ注入される予定でございますか。
【次の発言】 これによって各行とも三月末に約九兆円余に上る不良債権の償却は全額清算できるんですか。
【次の発言】 実はなぜそれをお聞きしたかといいますと、一つには、おととしの秋に発生した東南アジア通貨の混乱によって相当問題の債権が生じたはずなんです。ところが、たしか昨年の一月十二日に発表された大蔵省の問題債権、その中にはこのとき多分生じたであ……

第145回国会 財政・金融委員会 第8号(1999/03/23、18期、自由党)

○星野朋市君 私は金融監督庁に、コンピューターの二〇〇〇年問題について若干の質問をいたします。  この二〇〇〇年問題というのは、何も金融界だけではなくて、我々の生活全般に及ぶ影響があるかもしれないと言われておりますけれども、この委員会の所管事項であります金融関係について、金融監督庁、このコンピューターの誤作動が起こった場合最低どんな影響があると思っていらっしゃるか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 これは先月、一九九九年二月、アメリカの連邦緊急事態管理庁というところが出したガイドがございまして、実はこの問題は二〇〇〇年の一月一日だけではなくて、今考えられるこれらの日々について留意をし……

第145回国会 財政・金融委員会 第9号(1999/03/30、18期、自由党)

○星野朋市君 大原先生に、この再評価法が産業界に適用される場合、この一点に絞ってお尋ねをしたいと思います。  先ほどからも御説明がありましたけれども、この再評価法が昭和二十年代に行われたときに、再評価税はたしか六%ですか、要するに再評価税六%という問題があったために、普通の事業会社は償却資産を主に再評価したわけですね。土地はそのまま残してしまった。ですから、特に戦前からの事業会社でかなりの土地を持っているところは評価額が現在までもうほとんどゼロに等しいような会社もあるわけでございます。  それで、その後これはなかなか再評価が進まないという形で参りまして、バブル期の前に一時日本の輸出額がかなり大……

第145回国会 財政・金融委員会 第11号(1999/04/15、18期、自由党)

○星野朋市君 私は、本題に入ります前に、このたびの国民銀行の問題について若干質問をさせていただきます。  金融再生委員会が、先日、十一日に国民銀行をブリッジバンク形態に移すという御決定をなされたのでありますが、日銀の某理事が、既に国民銀行の日銀考査において、昨年の六月から八月にかけて、これは資産内容が相当悪化しておって、資金繰りの問題ともあわせ現在の状況を示唆するような発言をしていると報道されておりますけれども、再生委員会はそのことについては御存じだったのでしょうか。
【次の発言】 私は、昨年の秋の臨時国会の予算委員会で、長銀は債務超過かという質問を一言やって、日野長官から債務超過とは聞いてお……

第145回国会 財政・金融委員会 第12号(1999/04/20、18期、自由党)

○星野朋市君 最後でございますので、私は簡易保険一点に絞ってお尋ねをいたします。  簡易保険の現在の資金量はどのぐらいございますか。
【次の発言】 平成十年は大体どのぐらいになっていますか。
【次の発言】 毎年大体七兆ぐらいずつふえていたんですね。それで、十年度で若干落ちているという事実がございます。  それでは、民間の資金量というのは全体でどのぐらいになっていますか。
【次の発言】 そのうち外資系の金額はどのぐらいかおわかりになりますか。外資系は掛け捨てが多いからちょっと他の日本の保険会社と違うんですが、それはどのぐらいになるんでしょうか。

第145回国会 財政・金融委員会 第14号(1999/05/18、18期、自由党)

○星野朋市君 時間の関係で一問だけ質問をいたしますので、お答えをいただきたい。  私は先月の十五日、この委員会で問題の都市型第二地銀について問題点を指摘いたしました。これはもう一回やると言っておきましたが、その間に幸福銀行と東京相和という二つの銀行が問題を起こしております。当局はこの両行に対するいわゆる是正措置をどういうふうになさろうとしているのか。問題は両方あります。  それから、この二行は先日破綻した国民銀行を含めて九八年の三月期にそれぞれ四%以上の自己資本のマイナスという三行であったわけですけれども、私の調べたところでは、九八年三月期には第二地銀において自己資本のマイナス行が約二十八行あ……

第145回国会 財政・金融委員会 第16号(1999/06/01、18期、自由党)

○星野朋市君 前回、私は金融再生委員会に時間の都合上多少中途半端な質問をいたしましたけれども、金融再生委員会の答えが全く答えになっていないと。そこで、私は、私の質問をよく調べて、これは宿題としておくから次の委員会に答えをもらいたいと言っておきましたけれども、その宿題の答えはできておりますか。
【次の発言】 まだ半分ぐらいしかわかっていないですね。  この問題を取り上げた前々回の直後に幸福銀行と東京相和の問題が起こったわけです。それでどうするかと聞いたんですよ。幸福銀行は恐らく内容が明らかになれば一族の背任行為と思われるような貸し出し、東京相和も似たようなところがあります。東京相和の問題は最近に……

第145回国会 財政・金融委員会 第17号(1999/06/03、18期、自由党)

○星野朋市君 私は再び金融再生委員会に御質問をいたします。  この九九年三月期に、前回も申し上げましたとおり、大手十五行について約十兆円の償却をしたにもかかわらず、新基準によると問題債権、あえて不良債権とは言いませんけれども、問題債権が六兆円もふえてしまったという結果になっておるわけです。これは、資本注入を行うに際して、金融再生委員会が資本注入を希望する銀行に対して一種のガイドラインを示して各行がそれに応じた。その中で、不良債権、いわゆる問題債権というものを新基準によって明示しろということで各行が出された数字でありますから、あながち各行自身の不良債権というのがそのままふえたわけではないことを全……

第145回国会 財政・金融委員会 第20号(1999/08/03、18期、自由党)

○星野朋市君 私は、預金保険機構の問題について若干質問をさせていただきます。預金保険機構の現状について、理事長から若干御説明をいただきたいと思います。  と申しますのは、ここのところへ来まして第二地銀を中心にして何行かの破綻が相次ぎました。預金保険機構としては今相当の資金の問題を抱えていると思いますけれども、そこら辺をあわせて、現状について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、その資金の調達というのはどういう形で行われておりますか。
【次の発言】 その資金のかなりの部分が一年以内の都市銀行からの借り入れという報道がなされておりますけれども、それは誤りですか。

第146回国会 財政・金融委員会 第2号(1999/11/11、18期、自由党)

○星野朋市君 金融再生委員会にお尋ねをいたしますけれども、破綻した金融機関、長銀、日債銀の問題というのがしばしば話題になるわけでございますけれども、ことし相次いで破綻をいたしました国民銀行、それから東京相和、幸福銀行、なみはや、新潟中央、こういう都市型の第二地銀、そういうものの現状は今どうなっておるのでございましょうか。
【次の発言】 例えば長銀におけるゴールドマン・サックスのような仲介、あっせん、こういうようなものがこの五行についても入っておるんでしょうか、それとも再生委員会独自でいわゆる先を探しておられるのか。どうなっておるんですか。

第146回国会 財政・金融委員会 第5号(1999/12/14、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  日栄の脅迫的な社員の言動から急速に貸金業者の問題というのがクローズアップされまして、くしくもきのう参議院において貸金業法の一部改正という法律が成立をいたしました。松田社長はこの件に関してどういう受けとめ方をされてどういう御見解をお持ちか、一言おっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 一般的なことを聞いているんじゃなくて、あなたの会社がどうなのかということを聞いておるわけです。  あなたの会社は、商工ローンの平均的な金利は二四、五%ですよね、割引は六%ぐらいでやっているわけでしょう。だから、この問題については余り影響はないわけですよ。そう思い……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/08、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  まず最初に、総理にお伺いをいたします。  先日開催されましたASEANにおいて、日中韓におけるいわゆる首脳会談が行われたわけですけれども、この会議の形というのが国際会議では非常にユニークだったわけです。三角形のこういうテーブルの一辺をそれぞれの国が占めたというようなことで、どなたが御発案になったか、多分日本が発案されたと聞いておりますけれども、これの成果について改めて総理の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 この次の質問の中で、三角形を丸くしようというお考えがありますかとお聞きしようと思っておったら、先にもうお答えになられてしまいましたので、……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(2000/05/08、18期、自由民主党・保守党)

○星野朋市君 まず、金融監督庁にお伺いをいたします。  この連休中に千葉興業銀行が突如として自己資本ゼロになりまして、これは富士銀行が救済をしたわけですけれども、このいきさつについてお伺いをいたしたい。
【次の発言】 これはむしろ救済された方ですから、だから大体わかっていることは全部言ってもいいんじゃないですか。そして、公的資金の注入がもし行われるとすれば、これは自己資本比率は九%ぐらいになるはずなんですね。  ただ、問題なのは、要するに都市型の第二地銀的なものは、今までも五行ありますけれども、破綻した理由というのがみんなございまして、東京相和のときも、私はあの銀行の増資というのは迂回融資であ……

第147回国会 財政・金融委員会 第3号(2000/03/14、18期、自由党)

○星野朋市君 まず最初に、私は大蔵大臣に中期財政展望の件についてお伺いをいたしたいと思います。  中期財政展望につきましては、ことしも名目成長率の三・五と一・七五の二通りの試算がなされました。この問題は、結局のところ今ゼロ金利政策を続けておりまして、今の状態であると歳出歳入ともしかじかこれだけであって、成長率が上がっても実は国債費に占める金利の割合が高くなる、したがって、成長率が上がっても同じぐらい新規の国債を発行しなくちゃならないというところにポイントがあると思います。  それで、変数である成長率と金利の数字の置き方にそもそも問題があるといえば問題があります。名目成長率三・五%のときに金利四……

第147回国会 財政・金融委員会 第7号(2000/03/23、18期、自由党)

○星野朋市君 私がきょうは最後でございます。けさからずっと税の話が続いておりますので、私はちょっと税から離れた問題で御質問させていただきます。  まず、谷垣大臣にお尋ねをいたします。  これは私が先日、例の銀行の健全化の問題で詳細にお尋ねをいたしました続編というか番外編という形でお尋ねをいたします。  今から二年前の平成十年三月十二日に、私は予算委員会で松永大蔵大臣に銀行の相談役の問題について御質問したことがございます。時の事務次官小川さんが暗に銀行の相談役の問題について触れましたけれども、そのときはほとんどみんな居直った。私が三月十二日に、銀行の相談役、いわゆるバブル期にバブルを生じて、その……

第147回国会 財政・金融委員会 第13号(2000/04/27、18期、自由民主党・保守党)

○星野朋市君 法案の質疑に入る前に金融監督庁にお尋ねをいたしたいのでございますけれども、資本注入を受けた主要銀行のいわゆる不良債権の償却額はこの三月期で幾らぐらいになると思われますか。
【次の発言】 それは予想額でございますね。  実は一九九八年度は主要十行でもって償却額が約七兆四千億と私は記憶しているんですが、九九年度の三月期が今おっしゃったような数字だとかなり減少したことになる。これは大蔵大臣がかなり前から申されておる不良債権の償却額が山を越えたというふうな感を持つわけですけれども、ここに来て、名前を挙げて恐縮ですけれども、そごうが銀行に対しまして六千三百九十億円の債権放棄の要請をする、そ……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、自由民主党・保守党)

○星野朋市君 保守党の星野でございます。  まず、総理にお尋ねをいたします。  先ほどの片山委員の質問と多少ダブる点があるかもしれませんが、お許しください。  総理は二十八日から欧米七カ国にお出かけになる。この御旅行の決意と、森総理として沖縄のサミットをどう位置づけておられるのか、これについてお伺いをいたしたいと思います。  私は、小渕前総理がサミットの会場を沖縄の地に選んであの名護の岬の先端に会場を設けた、非常に深い感慨を持って設定されたと思うんですが、森総理にとってはこの沖縄サミットの意義というものをどういうふうにお考えになられているか、重ねてお伺いをいたしたいと思います。

第148回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 閉会後第1号(2000/07/18、18期、自由民主党・保守党)

○星野朋市君 保守党の星野でございます。  本日は西村頭取、それから八城社長、御苦労さまでございます。多少今の山崎議員の質問とダブるところがあるかもしれませんけれども、それは御了承いただきたいと思います。  まず最初でございますけれども、費用最小化の原則からすると今回の民事再生法での処理、これは追加負担が生じるということでございますけれども、再生委員長、それについてはどうお考えでございましょうか。
【次の発言】 西村頭取にお尋ねをいたしますけれども、今度の債権放棄によるそごう再建のスキームというのは、興銀さんがメーンバンクでございますから興銀がメーンになってこのスキームをおつくりになったと思う……

第150回国会 財政・金融委員会 第1号(2000/10/31、18期、自由民主党・保守党)

○星野朋市君 星野でございます。  本日の委員会は、本来、日本銀行の平成十一年度下期の報告書について報告を受け、これについての審議をすることにあると思いますけれども、平成十一年度の日本銀行の報告書、これについては余り問題がなくて、強いて挙げれば、二〇〇〇年問題と、それから株価が二月に二万円台を回復したということぐらいで、大きな問題は私はなかったと思っております。特に追加して御発言があれば承りたいと思いますけれども、むしろ、日本銀行については平成十二年度について大きな問題が起こりました。  一つは、八月十一日に日銀のゼロ金利の解消という問題がございました。これについては、「政府からの議決の延期の……

第151回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2001/04/02、18期、自由民主党・保守党)

○星野朋市君 星野でございます。  まず、金融庁にお伺いをいたしますけれども、この三月期の銀行の不良債権の処理残高は幾らか。銀行全体についてお聞きをいたしますとなかなかこれは金額の明示をいただけませんので、この場合の銀行というのを大手行に限って数字を示していただきたいんですが、三月期に大手行だけでどのくらいの不良債権の処理が行われるか、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 私はもう少し多いと思っているんです。  というのは、この大手十六行はそもそも平成十二年度一年間の不良債権の償却額、最初に一兆五千億ぐらい、こういうふうに発表しておったんですね。それで、半期が過ぎた九月期で実際に処理した……

第151回国会 財政金融委員会 第14号(2001/06/14、18期、自由民主党・保守党)

○星野朋市君 まず、財務大臣にお尋ねをいたしますけれども、月例経済報告がきょうの夕方閣議決定される予定でございますけれども、さきに発表された月例経済で一―三月の値が修正になりまして、マイナス〇・二、年率で〇・八マイナスという。多分、今月、四月の数値が出ると思うんですが、それの内容は、いわゆる個人消費は非常に低迷している、それから設備投資も停滞を始めた、それから輸出が急に落ち込んできたので国内生産が下方に転じて在庫率が上がる、多分こういう形の報告がなされると思うんですね。  それで、日本の景気の現状というのが非常に今悪化の傾向に向かっているというやや憂うべき報告がなされると思うんですが、一―三月……



各種会議発言一覧(参議院)

15期(1989/07/23〜)

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1990/04/18、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 税金党の星野でございます。  実は、私は議員になって一月ばかりでございますが、民間におりましたときにはまさしくこの大店法の建物設置業者の地位におりまして、実は工場跡地の再開発ということで約四年かかりまして、ちょうど一カ月半ほど前に決着したんです。したがいまして、この大店法の調整問題については、基本的には鶴田先生の御意見に全く賛成なのでございますが、その中で一つだけ私の方から参考に申し上げますけれども、実際問題として三条申請の前の段階で非常に時間がかかるということでございます。私どもは土地の再利用ということですから、土地の問題に関してはほとんど問題がなかったわけでございますけれども……

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1990/04/20、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 税金党の星野でございます。  最後でございますのでちょっと異なった観点からお尋ねしたいんですが、上野参考人、自動車の流通の問題は確かに非常にシンプルなものでございますけれども、ディーラーにおけるいわゆる純正部品というものですね、これは自動車の取りつけ部品に対してかなり、かなりというのはいろいろ意味がありますが、かなり高い価格で売られていると言われていますけれども、いかがでございますか。
【次の発言】 実は、こういう御質問をしたのは、要するにディーラーに入る段階で非常に多段階の流通を経て入っているということの実態があるわけです。  それで、これからは小山さんにお聞きしたいんですけれ……

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1990/04/25、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 税金党の星野でございます。  加倉井先生にお尋ねしたいんですけれども、実は昨日も農業年金法の改正の問題で、農業規模の拡大とかそういうことをやっておったんですけれども、要するに未加入者が農業の将来に不安を持っているというような、こういう一種の意味づけがあるわけです。いろんな問題があると思いますけれども、それの一つに、要するにもうかる農業ですね、こうなれば新規参入者、それから後継者、これも育つ一番基本だと思うんです。米の価格はちょっと違いますが、要するに農産物全般について、生産者価格と末端の消費者価格、この間に非常にギャップがあるということが一つ大きな問題だと思うんですけれども、意外……

第118回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1990/05/25、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 最後でございますので少しざっくばらんに私の意見も入れてお尋ねしたいんでございますけれども、澤田さんと竹中さんのお二人にお伺いしたいと思います。  問題はちょっと違っていまして、コダックさんは先ほど事業本部を日本だけ、アジア・アフリカ・オセアニア、そこから一つ抜き出して日本に置いたという、まあ特殊なあれをとられたと思うんですけれども、これは一国に事業本部を置いたのは日本だけでございますか。
【次の発言】 それは、日本の市場を非常にグローバルな見方でお考えになって、それで非常に有望な市場とお考えになったのか、日本は非常に特殊な国だとお考えになってつくられたのか、それはどちらでございま……

第118回国会 予算委員会公聴会 第1号(1990/05/24、15期、税金党平和の会)

○星野朋市君 時間がございませんので、北野先生に一点だけお伺いいたします。  昨日も橋本大蔵大臣がいろんな土地税制の議論を超えて法人の含み益課税について検討すべき段階に来ている、こういうことでございますが、含み益課税であるとか増価税、そういうことではなくていわゆる法人の持つ土地の再評価をすべきだろうと思うんですね。  それで、これはさらに突っ込んだ意見として、私は再評価をして資本組み入れをすべきだというふうな考えを持っております。これは戦後一回これが行われました。ただ、そのときは残念ながらほとんどが資本組み入れをして償却資産に向けられてしまったわけですね。したがって、土地についての再評価という……

第119回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号(1990/12/04、15期、自由民主党)

○星野朋市君 本来はこれは午前中の政府の資源エネルギー庁に聞けばよかったかと思うんですけれども、実はエネルギーの当分の間の主流というのは石油、原子力、資源エネルギーその他お話がございましたけれども、やはり一番重要な問題は石油と原子力だと思いますので、その観点に立ってちょっとお聞きしたい。  非常にプリミティブな問題なんです。多分これだと海野さんにお聞きするのが一番いいと思うんですけれども、いわゆる日本の石油の備蓄量というのは今、政府五十四日分、それから民間八十八日分、こういうふうに言われているわけですね。じゃ、民間における八十八日分というのはどういう状態のものを備蓄と言っているのか、比較的明確……

第120回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1991/02/25、15期、自由民主党)

○星野朋市君 私は、エネルギー全般についてお尋ねしたいと思います。  まず、通産大臣にお尋ねしたいのでありますが、昨年、二〇一〇年までの長期エネルギーの見通しが発表されました。これについては後で詳細について資源エネルギー庁にお尋ねをいたしますけれども、これは経済の成長率を三・五%と想定してそれのエネルギー弾性値が〇・四である、エネルギーの伸び率は一・二%という非常に低い数字で推測されておるわけです。いろいろな問題はございますけれども、新しいエネルギーの研究もこれは見通しほどよくない。やはり石油、原子力、天然ガス、それから石炭に頼らざるを得ない。  一番問題は、やはり省エネルギーの問題かと思いま……

第120回国会 予算委員会公聴会 第1号(1991/04/02、15期、自由民主党)

○星野朋市君 自民党の星野でございます。  きょうは両先生に貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。私は主として大場先生にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  まず最初に、為替の件でございますが、きょうの午前の東京市場の終値は百三十八円九十銭、昨日に比しまして一円七十銭高でございました。それで、理由といたしましては、ドイツの利上げが近いとか、それからアメリカの雇用統計率がもう少し悪くなるのではないかという解説がなされておりました。昨日のニューヨーク市場の終値が百三十九円三十銭、これはもっと端的でございまして、要するに投機筋のドルの買い上げに対する戻しだ、……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第6号(1993/04/14、16期、自由民主党)

○星野朋市君 御報告申し上げます。  去る二月十七日から十九日までの三日間、香川、愛媛両県において産業・資源エネルギー問題に関する実情調査を行いました。また、その一環として、十七日の午後、高松市において地方公聴会を開催いたしました。  派遣委員は、浜本会長、藁科理事、横尾理事、長谷川理事、立木理事、萩野理事、小池委員と私、星野の八名であります。  第一日目は、まず高松市において、四国通産局長から管内の経済、エネルギー事情等について概況説明を聴取いたしました。  四国は、石油ショック後産業経済の高度化におくれをとり、その経済的地位は相対的に低くなっております。それにもかかわらず、有効求人倍率は一……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第8号(1993/05/12、16期、自由民主党)

○星野朋市君 私は、今までの議論を十分わきまえた上で、自民党としてのエネルギーに対する基本方針というものが策定されております。その抜粋を申し上げます。  近年、原油価格は世界的な需給緩和により、安定的に推移しておりますが、旧ソ連の社会主義体制の崩壊により、世界最大の産油国である同国からの石油安定供給が不安定なものになっております。また、一九八六年以降、世界の石油需要は増加に転ずる中、OPECへの依存度が再び高まりつつあります。こうした中で我が国は、石油依存度、石油輸入の中東依存度の高いエネルギー供給構造が主要先進国に比べて極めて脆弱であります。  エネルギーは経済社会及び国民生活の維持発展のた……

第128回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1993/10/27、16期、自由民主党)

○星野朋市君 私は、主として労働省にお聞きをいたします。後、若干通産省に御質問をしたいと思っております。  先ほども石岡局長からお話ございましたけれども、前国会で成立しました労働基準法の改正、もう一度改めてその理念と、それからこの資料三に要綱が書いてございますけれども、ここら辺については余りはっきりおっしゃらなかった。ポイントを述べていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、物流の相当部分を占める例えばトラック業界なんかは、労働省はどういうふうな事業者数を見ておられるか。例えば、運輸省が調査した事業者数というのは四万一千ぐらいですか。いろいろ統計が別々でよくわからないんですけれども……

第128回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1993/12/03、16期、自由民主党)

○星野朋市君 小山さんにちょっとお伺いしたいんですけれども、これはちょっと前段の話がございまして、経団連の中に最初ソニーの盛田さんが主唱してつくられた対米投資協議会というのがございましたですね。それは今どういうふうに、途中で名前変えていると思うのですけれども、対外投資協議会ですか、今もございますか。
【次の発言】 私は対米投資協議会の第一回から実は参加したんですけれども、そこで問題にされましたことは、かなり早い時期の問題だったですから、まずいわゆる現地法人の寄附の問題。それなんかに、要するに一々本社に聞かないで現地で裁量するようにと。私も実はアメリカに会社があるものですから、それはそういう形で……

第129回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1994/06/03、16期、新緑風会)

○星野朋市君 今、楢崎委員から非常に重要な御発言がありましたので、それに関連して私意見を申し上げたいのですが、まず切り口として一つ、さっき藁科委員から中間管理層のいわゆる失業の問題というのが提起されました。しかし、これは御承知のように、経団連が日本の企業の生産性の国際比較というのを調査して、実に驚くべき結果が出たわけです。日本の企業は強い強いと言われておったのだけれども、ホワイトカラーを含めたいわゆる日本企業の労働生産性は、実は経済が弱いと言われているフランスにも劣る。アメリカ、ドイツ、イギリス、ヨーロッパ諸国に対して日本のホワイトカラーを含めた労働生産性は大体八〇前後であると、こういう調査結……

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1994/11/09、16期、新緑風会)

○星野朋市君 それでは私の方から、少し立場を変えて経済企画庁にお伺いしたいんですが、まだ七―九の結果が出ておらないと思いますけれども、本年上半期の経済成長率はどのくらいであると推定されますか。答えにくいところは結構ですよ。
【次の発言】 これは上半期のことは参考でお聞きしたんですけれども、ことしの経済成長率の見通しは二・四%ですね。これについては今のところ経済企画庁はどう見ておられるか。
【次の発言】 問題は、実はことしの成長率にあるんではなくて、日本の今の経済の見通しとして中長期的に見た政府の経済成長率は宮澤内閣の生活大国五カ年計画、このときに策定した実質三・五、名目で五、この数字以外のもの……

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1994/11/11、16期、新緑風会)

○星野朋市君 資源エネルギー庁にお伺いいたしますけれども、この二〇一〇年までの需給見通しの改定が三年余で改定されたわけですけれども、前回の見通しとそれから今回の見通しで最終的にどのくらいの違いがあるか、総エネルギーですね。それをお答え願いたいんです。――じゃ調べておいてください。  私の記憶では、要するに最終見通しについて、結局のところ新エネルギーを削減して、それから石炭を一億四千万トンから一億三千四百万トンにして、それからLNG、天然ガスの割合を少しふやした、こういう形になっているはずなんですね。調べがついたらちょっとお答え願いたい。

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1994/11/30、16期、新緑風会)

○星野朋市君 この調査会の産業分野の問題というのは、これの発足時に労働問題を中心にやろうということで始まったわけですから、産業一般について、もちろんそれは労働に関係する問題ですからそれを避けては通れませんけれども、これは特に労働問題についてということで発足したということをもう一回思い起こしていただきたいのであります。同時にこれは労働基準法改正の問題が絡んでいましたから、こういうことで始まったわけです。  先ほど楢崎先生もおっしゃっておられ、それから牛嶋先生も私と全く同じ意見で、私は日本の経済成長率の問題を常に話題にしてきたわけです。この間の参考人への質問もほとんど成長率に絡んで申し上げましたし……

第131回国会 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会 第1号(1994/11/16、16期、新緑風会)

○星野朋市君 村山総理、大変御苦労さまでございました。  時間がございませんので大蔵大臣に端的にお尋ねをいたしますけれども、今度の税制改革によって消費税が二%上がる。これによって国の税収は幾らふえますか。
【次の発言】 その四兆一千億円の増収に対しまして、要するに、支出の面では極めて整合性のある単年度の歳入歳出、これはでき上がっているわけですね。その中に、減税が先行しますから、つなぎ公債のいわゆる償還分というのが五千億計上されております。これは何年かかって償還するという計算になっておりますか。
【次の発言】 異例の長さなんですね。建設国債は六十年ですからよろしいんですけれども、いわゆる赤字国債……

第132回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1995/02/15、16期、平成会)

○星野朋市君 今回の調査会は産業問題、産業一般はよろしいのですけれども、そもそもは企業のフィランソロピーの問題、それからボランティアの問題、これを重点的にやろうという形でスタートしているわけです。ですから、産業全般の問題、今問題になっている労働流動化の問題というのは大きな問題なんですけれども、当然主眼はそこにあるわけです。  広中先生はボランティアに関する議員立法の準備を今なさっておりますけれども、どういう形でそれを出すかというところが問題になります。議員立法ですから、当然骨子と法制化が必要になりますけれども、私、後で申し上げたいんだけれども、ボランティアなりそういうものをどういう形で持ってい……


17期(1995/07/23〜)

第142回国会 予算委員会公聴会 第1号(1998/04/02、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  時間に制約がございますので、端的に質問させていただきます。  私は、財政・金融委員会、昔の大蔵委員会で橋本総理に、あなたは高々とビッグバンを唱えられたけれども、今の状況で多くの血が流れるのを覚悟しているのかという質問をしたんですよ。マスコミはきのうからビッグバンが始まった始まったと言うんですけれども、本当のビッグバンは、これから金融システム改革法案を整理して、十月からが本番になるわけですね。それで、その質問に対して総理は何と答えたかというと、私は高らかには言わなかった、おずおずと言った、それで多くの血を流さないようにしたいと。ところが、私はやっぱり多……


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/07/05、18期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。御苦労さまでございます。  私は、時間の関係上、一問だけ片岡公述人に御質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。  中央省庁の再編は、昨年の基本法の策定のときからいろいろ問題になっておりまして、やはり数合わせの論というのは否めないのでございますけれども、やった方がいいに決まっている。ところが、もしゼロからの出発、この国を今、建国したらどういう役目のどういう省が必要だったかという視点だとすれば、かなり変わった面が出たと思うんです。  先ほど野上先生もちょっとお触れになりましたけれども、国家としてやるべき仕事は何かということの整理が一番大事だと思うんで……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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