星野朋市参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○星野朋市君 私は、平成会を代表して、政府提出の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案と、新進党提出の介護休業等に関する法律案に対しまして質問させていただきます。 我が国の人口は、かつて厚生省の人口問題研究所が試算で最大一億四千万人と想定をいたしましたが、現状では、西暦二〇一〇年に一億三千万人でピークを迎え、現在の出生率をもとにして計算をいたしますと、その後、総人口の急速な減少が想定されております。このような厳しい現状が存在していることを見逃すことはできません。 この事態は、先進国につきましてはある程度共通の現象であることは事実でありますけれども、我が国の特徴は、これまで世界のどの国……
○星野朋市君 私は、自由党を代表し、預金保険法の一部を改正する法律案、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案の二法について、橋本総理並びに関係大臣に質問をいたします。 総理、今日我が国が直面している経済、金融の危機的状況は、そもそもバブル崩壊による住専・不良債権処理の誤りと橋本政権の経済見通しの誤りが重なったことによるものであります。その結果、金融システムが根本から揺らぎ、それがまた経済の停滞を招いていると言えるのであります。特別減税の廃止と消費税の五%への引き上げ、さらに医療費の負担増で総額九兆円もの国民負担増となり、また、公共投資削減を含む本年度のデフレ予算を強行して、日本の景気……
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、政府提出の預金保険法の一部を改正する法律案に賛成し、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案に反対する立場から討論をいたします。 総理は、預金を取り扱わない住専の処理に六千八百五十億円の血税を投じた後、我が国の金融機関の不良債権処理は順調に進んでおり、今後公的資金は信用組合の破綻処理以外には使わないと言い続けてきたのであります。 しかるに、今、三十兆円に及ぶ公的資金の投入を用意する二法案が提出されております。総理の不良債権処理の見通しの誤りが今、日本経済と国民にツケとして重くのしかかってきているのであります。 また、続発する大蔵省関連の不祥事は……
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました三法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 我が国の今日の不況の原因が経済の見通し、政策に失敗を重ねてきた橋本総理御自身にあることは、今や我が国のみならず、アメリカを初め世界各国の政府、議会、経済界の認めるところであります。 我が国経済が立ち直りかけつつあった昨年前半、我々当時の新進党は、財政再建のためにもまず経済再建を主張いたしました。それを継ぐ我々自由党の今日までの警告、提言を否定し、橋本総理が自信満々に行った平成九年度のデフレ予算、九兆円の国民負担増加、たび重なる経済見通しの誤り、不良債権処理の現状認識の甘さ、……
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、平成十年度予算案外二案に反対の立場から討論を行います。 現在、日本経済は深刻な危機に直面しております。対応を誤れば大恐慌にさえなりかねない危険をはらんでおり、国民は生活不安におびえております。今、我が国に必要なものは経済構造改革、つまり民力の回復であります。この不況の原因が橋本内閣の経済財政政策の失敗によるものであることは明らかであります。 しかしながら、経済危機の本質は、今までの不況とは異なり、日本経済が構造改革を迫られている、にもかかわらず、橋本内閣が何ら抜本改革をなし遂げてこなかったことにあって、それが事態を一層深刻化させていることをまず指摘して……
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました財政演説並びに関係法案に対する質疑を行います。 平成十年度を迎えても日本経済は深刻さを増し、株価、為替の低迷が続いております。ちなみに、本日、為替は百三十四円台になりました。失業率は月を追って高くなっています。総理が自信満々に行ってきた九兆円の国民負担増を初めとする財政帳じり合わせの結果が今日の危機をもたらしたことは、今や明白な事実であります。 総理は、平成十年度予算案審議の際、本予算が最善のものであると言い続けていたにもかかわらず、本予算成立の次の日に記者会見で補正予算の編成を口にしましたが、これは本予算が欠陥予算であることを……
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案外三法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 四月一日より改正外為法が施行され、我が国の金融状況が一変しようとしています。金融業界は、外国金融機関との間で真の国際競争力が問われようとしております。もう既にビッグバンは始動したのであります。しかし、それに対し、橋本内閣のビッグバンに対する政策は積極的な戦略性が全くありません。 まず第一に、バブル崩壊により、我が国経済がこうむった痛手はまだいえておりません。加えて、橋本内閣のとった九兆円国民負担増加が深刻なダメージをも……
○星野朋市君 私は、自由党を代表し、政府提出の中央省庁等改革基本法案について、反対の立場から討論を行います。 反対する第一の理由は、本基本法案は肝心な中身の見直しを伴っていないことであります。 国、地方、民間の役割分担を見直し、官から民へ、中央から地方への考えに基づき、規制の撤廃・緩和、地方分権、官業の民間への移管など、民間経済に活力を与え、地方の活性化を図り、もって中央省庁の仕事を減らす行政改革を断行しなければならないのに、その視点が欠落しております。この法案は、単なる機構いじり、省庁半減の数合わせ法案であります。 反対する第二の理由は、現在の裁量行政の仕組みや、一連の官僚による不祥事……
○星野朋市君 私は、自由民主党、公明、自由党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に賛成の立場から討論をいたします。 景気、経済に大きな影響を与えているのは、金融機関の抱える不良債権問題にほかなりません。破綻金融機関の処理方策に関する議論に一応の決着を見た以上、本来の重要課題である早期健全化に全力を挙げて取り組まなければならないのであります。 金融システム不安は、銀行セクターの抱えるオーバーキャパシティー問題を初めとする我が国の産業構造問題に直結しており、これが我が国金融機関に対する先行き不安の本質であり、構造改革を断行しなければならないので……
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、大蔵大臣の演説に対し、総理及び大蔵大臣に質疑をいたします。 現在、我が国経済は二年連続のマイナス成長が確定的という、戦後初めての異常な状態にあります。かじ取りを誤れば三年連続のマイナス成長にもなりかねません。 このような日本経済を民需主導、実力相応の自立的安定成長軌道に復帰させるためには、思い切った対策が必要となります。つまり、旧来の手法にとらわれない大胆な発想こそが必要なのであり、今ほど政治の役割が期待されているときはありません。 今行わなければならない政策は、日本経済が避けて通れない構造改革を促すとともに、数々の先行き不安を解消するために大胆な構……
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、国旗及び国歌に関する法律案に対し、総理にお伺いをいたします。 世界には多くの国旗があり、国歌があります。しかも、国旗のデザイン、国歌の内容はその国の歴史とともに多様であります。それらに託された思いの上に国民はみずからの国旗・国歌に敬意を表し、したがって他国のそれにも同様の敬意を払うことが世界の常識であります。 日本の国旗は日章旗・日の丸であり、国歌は君が代であります。日の丸と君が代は、我が国の長い歴史と伝統の中で培われてきたものであり、日本の、そして日本人の象徴として世界の人々にも広く認められているところであります。いずれも今新たに創設されるものではご……
○星野朋市君 私は、自由民主党・保守党を代表して、森内閣総理大臣の所信表明に対し、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 質問に先立ち、さきの有珠山の噴火以来、長期にわたって避難を余儀なくされている方々、また伊豆諸島における噴火、それに続く地震や大雨で不自由な生活を強いられている方々に対し、心よりお見舞いを申し上げると同時に、政府一体となって万全の対策を講じるよう要望いたします。 さて、九州・沖縄サミットが県民各位の御協力のもと、先日、無事閉幕いたしました。小渕前総理の沖縄に対する熱い思いを引き継ぎ、森総理には議長としての大役を果たされ、大変御苦労さまでございました。 今回のサミットG8……
○星野朋市君 私は、自由民主党・保守党を代表して、森内閣総理大臣の施政方針演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 質問に先立ち、この一月にエルサルバドルとインド西部に大地震が発生し、多数の犠牲者と甚大な被害が出ましたことに対し、心よりお見舞い申し上げ、速やかな復興をお祈りする次第であります。政府におかれても、可能な限りの支援措置を講じていただきたいと思います。 さて、二十一世紀を迎えましたが、我が国を取り巻く状況は依然として厳しいものがあります。いまだ自律回復の軌道に乗るに至らず一進一退を繰り返す経済、社会保障制度の将来に対する不安、一連の不祥事の続発に見られる社会のモラルの低……
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