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吉田之久 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

吉田之久[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは吉田之久参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田之久参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第123回国会 運輸委員会 第2号(1992/03/27、15期、連合参議院)

○吉田之久君 略称経営安定法、五年間実施されまして所期の目的を十分に達成した今日、これを廃止しようということでございますが、結果的に見て実に見事な経過をたどってきたと一応は言えると思うのでございます。しかし、こんなにうまくいくということは非常に珍しいことでありまして、いわば極めてラッキーであったと言うべきであろうかと思うわけでございます。  大臣の御説明の中にも、こうした対策の成果と海運市況の好転とが相まってここに至ったとおっしゃっているわけでございますが、こういう海運市況の好転が五年前にどこまで見通せたのか、そういうことを十分織り込んでこの対策が進められてきたのか、計画されてきたのか、その辺……

第123回国会 運輸委員会 第3号(1992/04/07、15期、連合参議院)

○吉田之久君 まず初めに、日本商船隊について御質問をいたします。  周囲を海で囲まれた我が国にとって、資源エネルギーを初めとする貿易物資の輸送は極めて重要であります。その点で我が国の外航海運は、その安定輸送に大きな役割を果たしてまいっております。  ところが、我が国の商船隊は、平成三年において五千九百九十一万四千トン、約六千万トンでありますが、内容的には日本船はその約三分の一の二千万トン程度であります。昭和六十二年の場合には全部で五千四百五十一万四千トンの中で純粋の日本船が二千八百二十万トンでありましたのに、それが現在では先ほど申しましたような状況でございます。  なぜ、年々歳々日本商船隊全体……

第123回国会 運輸委員会 第4号(1992/04/16、15期、連合参議院)

○吉田之久君 きょうは、プルトニウムの輸送船の護衛について若干お伺いをいたしたいと思います。  まず、前回一九八四年にプルトニウムが運ばれているわけでございますが、このときは米仏海軍の援護を受けております。まあ常識的に見まして、今の世界で極めて重要なものを運ぶ場合、米仏海軍の援護を受ければそれにこしたことはない、一応普通の人間ならばそれで安心できたわけでございますが、このときの米仏海軍が援護してくれた隻数とその装備のトータルは大体どのようなものでございましたでしょうか。
【次の発言】 そうすると、お願いもしないのに勝手に守ってくれたということになるんでしょうかね。ちょっとその辺が私ども解せない……

第123回国会 運輸委員会 第6号(1992/05/14、15期、連合参議院)

○吉田之久君 船員法の一部を改正する法律案の中身に入る前に、労働省お見えいただいておりますので、この労働時間の短縮そのもので私が最近つくづく感じております基本的な問題点といいますかあるいは疑問点といいますか、そういうことについてお伺いをいたしたいと思うわけです。  年間総労働時間を一刻も早く千八百時間にしよう、これは今や日本国民の合い言葉にさえなっていると思うんです。そして、政府や労働組合やあるいは企業の責任者らも懸命に努力されていることはよくわかります。しかし、実質的には、笛吹げと踊らずという言葉がありますけれども、懸命に笛を吹いても、踊れる人はおるけれども、とても踊れそうにもない国民が随分……

第123回国会 運輸委員会 第7号(1992/05/21、15期、連合参議院)

○吉田之久君 今度の国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案、いろいろ読ませていただきまして、なるほどなと思う節々ばかりでございますが、それにしても、昭和二十四年の十二月にこの法律ができまして、その後二十六年に外国から来るお客さんを泊めるそういう旅館にも適用しようと、当然の措置がなされたわけでございますが、四十年以上、こんなに日本が大変化をしながら成長した中で、この法律がほとんどいじられもせずによくまあこのまま適用されてきたものだなと、ちょっと意外な感じさえするわけでございます。  同時に、いろいろな情勢の変化の中で今度これを改正しようといろいろ理屈を挙げておられるわけでございますが、やっぱ……

第123回国会 運輸委員会 第9号(1992/06/18、15期、連合参議院)

○吉田之久君 地域伝統芸能等を活用して観光及び地域商工業の振興を図ろうというこのたびの法案でございますけれども、私は、ようやく日本もここまで余裕を持つ国家になったのかと大変うれしい思いでこの法案を眺めている一人ではございます。しかし、それだけに我が国の国際観光事業振興の今日的目的は何であるかというあたりをよほどはっきり確認しませんと、せっかくの法案がその処方を間違っては大変だと思うわけでございます。  私の考えでは、戦後まだ貧しかった時代の日本と、現在のように貿易黒字、経常黒字で世界からとやかく言われるようになった日本の立場とでは観光行政においてもかなり発想を変えるべきときに来ていると思うわけ……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第11号(1992/05/22、15期、連合参議院)

○吉田之久君 まず、質問をいたす前に連合参議院としてこの法案に対してどういう考え方を持っておるかということをあらかじめ申し上げまして、それから質問に入った方がいろいろ質疑答弁のかみ合わない点などが省略されると思いますし、そういう考え方で、少しまず私どもの現時点におけるこの法案に対する考え方を申し上げる必要があると思います。  私どもは、よりよき形において国際平和協力隊というものが組織されて、それが世界平和のために所期の目的に沿うように大いに有効に役立ってほしいという考え方に立っております。しかし、そのためには、先ほど来各委員からもいろいろと質問がなされているわけでございますが、より広範な国民合……

第123回国会 予算委員会 第8号(1992/03/24、15期、連合参議院)

○吉田之久君 おはようございます。連日、総理初め皆さん大変御苦労さまでございます。  私、今度おかげさまでこちらのハウスで皆さん方にお目にかかることになりました。何とぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、農水大臣にお伺いいたしますが、今度、昨年の九州地方の稲作不振などの事情にかんがみ、減反緩和対策が打ち出されました。十三万ヘクタールの減反の方針はそれなりにわかるのでございますけれども、しかし都道府県や市町村あるいは農協等では大変困惑の気配をみせておるようでございます。一年間だけの復田では大変やりにくいという事情のようでございますが、この辺につきまして大臣のお考えをお伺いいたします。


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1992/09/03、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 限られた時間でございますので、いろいろ質問はしたいのでございますが、まず初めに、今、大久保さんからも御質問がありましたので、政治倫理の問題について先に質問をいたしたいと思います。  今もお話がありましたが、今度の佐川問題それはまさに政界に激震を与えた一つの疑惑だというふうに私どもは思います。なぜ激震なのか。まず国民の側から見ますと、政治姿勢あるいは政治倫理、それを見詰める代表的な二つの柱は国会と内閣であると思います。地方議会、地方自治体等ももちろん関係はありますけれども、国民はひとしく今の国会とそして内閣の姿勢を見詰めておる。ところが、今度のこの佐川急便の事件はまさに自民党の中枢……

第125回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1992/12/08、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 久しぶりに衆議院の懐かしい皆様方のお顔を拝見いたしまして、大変うれしい思いでいっぱいでございます。  綿貫幹事長初め皆さん方、今度の九増十減の問題でいろいろ御苦労されたと思います。しかし、先ほど来いろんな委員のお尋ねのとおり、大変苦し紛れと申しますか、緊急避難的な改正だと言わざるを得ません。やっぱり国権の最高機関である国会議員を選ぶ基礎となる選挙区の設定でございますから、その限りにおいて、どの国民から見てもなるほどという原理原則を持ち続けていなければならないのではないか。いや、いずれ抜本改正するんだからとりあえずのことだというふうな気持ちがあるのかもしれませんけれども、数時間後に……

第125回国会 内閣委員会 第1号(1992/12/08、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 初めに、総務庁長官にお伺いいたします。  私つくづく最近思うことなんでございますが、最近というよりもこの十年、二十年思うことなんでございますが、政府をめぐる相も変わらぬ極めて大げさな延々たる年中行事、これは幾つかあると思うんですね。その最たるものは生産者米価の決定、それからこの人事院勧告の実施じゃないかと思うんです。この近代化、能率化社会の今日の日本にあってそれほど時間をかけなければならない問題なのかなといつも悩む一人でございます。まさに十年一日のごとく旧態依然たることがこの国会、政府を中心として繰り広げられている。もう少し何とかならないものかと思うんでございますが、いかがでござ……

第125回国会 予算委員会 第3号(1992/12/04、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 民社党・スポーツ・国民連合を代表して質問をいたします。  まず、減税問題について総理にお伺いをいたします。  今、サラリーマンはいよいよ高まる重税感にあえいでおります。労働組合の連合の調査によりますと、年収七百万円のサラリーマンの場合、八八年から九二年のこの五カ年間で、賃上げ率は二三・五%でありましたが、所得税は五六・六%も増加したと指摘しております。税金の伸びは二倍になり、九二年度の実質可処分所得の伸びは一%台に低迷いたしております。これで消費が促進されるはずはございません。深刻な今日の不況はどこまで行ってもその出口を見出せないだろうと思います。  中堅サラリーマンを対象とした……

第126回国会 地方行政委員会 第11号(1993/06/01、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 きょうは我が会派の長谷川委員にかわりまして御質問を申し上げたいと思います。  まず初めに、村田自治大臣に申し上げます。このところ大臣は大変いろいろ御苦労をいただいておりまして、改めて敬意を表する次第でございます。  まず質問の第一は、戦後四十数年、我が国の経済は飛躍的に向上し、科学技術は進歩し、アクセスも情報文化の発展も隔世の感があるが、中央、地方の行政システムはほとんど変化、進歩の跡が見られないのはどういうことかということでございます。  実はこの間、富山県へ参りましてある会合に出ておったわけでございますが、そのとき富山の中沖豊知事がお話になっておりました。私はそのお話を聞いて……

第126回国会 内閣委員会 第2号(1993/03/26、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 最初に、モザンビークに対するPKOの派遣問題について御質問をいたしたいと思います。  私ども民社党は、過日、小西外務省審議官から詳しく報告を聞きました。国際平和協力法に規定されておる五原則を満たしている。そうであるとするならば、よく考えて適切な派遣を我が国としても行うべきではないかという考え方を持っておる次第でございます。  たまたまきょう、閣議におきまして河野官房長官がその件につきまして発言をなさいました。先ほど同僚委員にもお答えがございましたけれども、改めてその決意、構想、配慮などについて承りたいと思いますし、特に国連から我が国に対して停戦監視分野、それから人員、物資の輸送の……

第126回国会 内閣委員会 第3号(1993/03/29、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 まず、恩給法の改正について申し上げます。  いろいろとほぼ完璧に近い公的年金と比較して、恩給受給者の方々に対してなお一層の改善を図ろうということで総合勘案されまして、平均二・六六%の引き上げを行われる、あるいはまた必要な諸般の措置を講じておられるということにつきましては私も納得している一人でございます。  しかし、先ほど高井委員あるいは聴濤委員また他の委員の方々もそれぞれお触れになりましたけれども、恩給法の改正のたびごとに私どもが思い悩みますことは、恩給受給者の方々とその一歩手前にあって全然受給できない人たちとの間の落差、それが今日だんだん年老いた人たちの中に非常に複雑な心理的な……

第126回国会 内閣委員会 第4号(1993/04/27、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 きょうはこの委員会で、特にカンボジアのPKOをめぐる危機管理の状況につきまして多くの質問がございました。与党の側も野党の側も、あるいはPKOに賛成した側も反対した側も、押しなべて今カンボジアのPKOは大変な危機に直面しているという指摘がなされました。議会がこれほど心配しているということはまさに国民が心配しているということの証明でございます。  ところが、肝心の政府の御答弁を聞いておりますと、防衛庁も外務省も官邸も、いろいろ立場上のお苦しみもあるとは思うのでございますけれども、まだそんなに危険な状況にはない、停戦合意は守られております、五原則は満たされておりますというようなお答えが……

第126回国会 内閣委員会 第5号(1993/06/10、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 海外で活躍している邦人の命を守るということは非常に大事な国家の仕事であります。そういう点では、さきにも同僚委員から発言がありましたが、サイゴン陥落の場合、あるいは近くはイラクのクウェート侵攻の場合、危険にさらされている邦人をただ我々はおろおろ見ているだけ、民間機が飛べばいいけれども、それが行けない場合には外国にでもその救出を頼むしかないという、まことに異常な事態でありました。ここに来てようやく自衛隊機を使用するという法律を今審議しているわけでありまして、大変結構でございます。  ただ、防衛庁長官に申し上げたいんですが、この法律ができたから直ちに海外の邦人を危機の場合に救出できるこ……

第126回国会 予算委員会 第14号(1993/04/02、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 堀田参考人におかれましては大変意義ある御所見を述べていただきました。また、お述べになりました御趣旨、私ども全くそのとおりだと思う次第でございまして、改めて敬意を表します。  さて、限られた時間でございますが、私は参考人にも申し上げたいのでございますが、今もって政治家はその性本来善だと私は確信いたしております。志を政治に抱いてたすきをかけて名のり出た日から、あくまでも正義を求め国家社会のために尽くそうと、その気持ちで有権者の信任を得て当選した、それで議員になった、国会議員も地方議員も一緒でありますが。  ところが、この政治活動というのは無限な広がりを持っているんですね。できれば丹念……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第6号(1994/01/05、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 総理初め答弁者の皆さん、どうも御苦労さまでございます。若干の時間でございますし、私がきょうお伺いしたいことは我々政治家にとりまして極めて常識に属する問題だと思いますので、どの大臣やどなたに答弁を求めるかわかりませんので、どうかお許しの上、一緒に考えていただきたいと思うものでございます。  今度の公職選挙法の改正、小選挙区比例代表並立制は、まさに画期的な一つの変更だと思います。全く違う二つの選挙方法、地域で限定して一人を選ぶという選び方と、それから全国、政党に投票させて比例代表で選ぶ、この全く違った二つの方法の選挙ではございますが、共通項としてはいずれも政党が前面に立って争う、政策……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 第三班につきまして御報告いたします。  派遣委員は、下稲葉理事、楢崎委員、西田委員、角田委員、堀委員、中村委員及び私、吉田の七名で、昨十八日、京都市において地方公聴会を開催し、六人の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。  まず、公述の要旨を簡単に御報告申し上げます。  最初に、京都市議会議員国枝克一郎君からは、予算編成が滞っているのは遺憾であること、将来の修正を確認して原案を通すという決め方は問題であること、小選挙区比例代表並立制は賛成だが、資質を向上し、サービス合戦をなくし、政権交代の緊張感がある小選挙区の比率を高めるべきであること、政治資金の規制強化と公……

第131回国会 内閣委員会 第5号(1994/11/08、16期、新緑風会)

○吉田之久君 日夜大変大事な職員を果たしておられる玉沢防衛庁長官に対しまして、その御苦労に深く敬意を表する次第でございます。  さて、本日提案されました自衛隊法の一部を改正する法律案、これにつきまして若干の質問をいたしたいと思います。  国際紛争などの緊急時に備えて在外邦人の救出に万全を期するために今次とられます法の改正は、政府の当然の責務であると考えます。そのために政府専用機や自衛隊機を活用することも極めて合理的で当然のことだと思うわけでございます。  ここで私どもが常に思い起こしますのは、あのベトナム戦争のとき、サイゴンが陥落いたしましたときに逃げ惑う日本の在留邦人に対しまして日本の国家は……

第132回国会 内閣委員会 第2号(1995/02/21、16期、平成会)

○吉田之久君 今、阪神大震災に対する対応の仕方、いろいろ問題が提起されておるところでございます。したがって、まずその問題からお尋ねいたしたいと思います。  確かに長官がおっしゃるとおり、指揮命令系統が直ちには確立てきなかったという事情はよくわかります。要請なしに自衛隊が出動できないということも大事な定めてございます。しかし、そういう指揮命令系統が確立てきないほど急な大変な震災であったということも証明されているわけでございます。神戸であのような状態でございますが、もしも東京で同じような地震が起こったときに、そして官邸もがたがたになったときに一体どうするんだろうかというのが国民の重大な不安でござい……


17期(1995/07/23〜)

第133回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1995/08/24、17期、平成会)

○吉田之久君 今回出されました人事院勧告について質問をいたしたいと思います。  先ほど総裁からもいろいろ御説明がございました。一方、労働組合であります自治労の側もその機関紙を通じていろんなことを申し述べておられます。  その機関紙によりますと、「ベア一%とどかず 一時金確保 調整額は見直し」という見出しで書かれておりまして、   人事院は一日、政府と国会に対して国家公務員給与の平均三千九十七円、〇・九〇%引き上げを勧告した。勧告は、春闘の民間相場が抑えられたことから昨年をさらに下回る過去最低の厳しいものとなった。最大の課題であった一時金は現行支給月数が維持された。配分では、中堅層に厚く積むとと……

第134回国会 予算委員会 第2号(1995/10/16、17期、平成会)

○吉田之久君 おはようございます。  私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となりました今次補正予算案並びに当面する重要な政治問題の幾つかにつきまして御質問をいたしたいと思います。  まず初めに、過日、田沢法務大臣が辞任されました。その辞任の理由は何でありますか、総理にお伺いいたします。
【次の発言】 ただいまの総理の御答弁によりますと、あくまでもそれは田沢さんがある宗教団体から二億円の融資をお受けになっておった、その後お返しになっておったようでございますけれども、それが閣僚資産公開の際に報告されなかったと、それがすべての原因でございますね。そのように確認してよろしゅうございますか。

第136回国会 内閣委員会 第4号(1996/03/27、17期、平成会)

○吉田之久君 私は、ただいま可決されました恩給法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、平成会、社会民主党・護憲連合及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について速やかに善処すべきである。  一 阪神・淡路大震災により被災した恩給受給者については、その被災の状況にかんがみ、恩給証書の再発行、受給権調査の実施等につき特段の配慮を行い、恩給の受給に支障のないよう努めること。  一 恩給年額の改定については、国家補償としての恩給の性格、恩給受給者の高……

第136回国会 内閣委員会 第6号(1996/05/07、17期、平成会)

○吉田之久君 私は、同和問題、同和対策の現況と今後の法的、行財政的対応、措置について絞って御質問をいたしたいと思います。  既にかなり古い話になりますが、一九六九年、昭和四十四年六月五日、第六十一国会の衆議院内閣委員会で同和対策事業特別措置法が起立総員で可決されたとき、私もその場におった一人でございます。その際、私も質問をしたのでありますけれども、私と同郷でこの同和問題に心血を注いでおられました今は亡き八木一男さんが質問なさいまして、それを受けて当時の佐藤内閣総理大臣が「この法律ができ上がれば、ぜひりっぱな成果をあげるように、この上とも御協力のほどお願いしたい。また政府を鞭撻していただきたい」……

第138回国会 懲罰委員会 第1号(1996/11/11、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(吉田之久君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、当委員会の委員長に選任されました吉田之久でございます。ふなれではございますが、委員の皆様方の御指導、御協力によりまして、本委員会の公正、円滑な運営を心がけてまいる所存でございます。皆様方の格段の御支援をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、平成会)

○吉田之久君 平成会の吉田でございます。  きのう、きょう、この委員会におきまして、地方行政を取り巻く重要な問題点につきまして、各委員からまことに傾聴すべき御質問、御意見の数々を拝聴いたしました。私も全く同じ思いで、特に地方財政計画に関連いたしまして若干の御質問をいたしたいと思う次第でございます。  私の奈良県には上牧町という町がありまして、この間急に首長が亡くなりました。今、激しく四人の候補者が相争って選挙をしているわけなのでございます。地方紙の報ずるところによりますと、それぞれの候補者の公約といいますか、アピールがかなりさま変わりしてきているような感じに受け取れるわけなのでございます。例え……

第140回国会 懲罰委員会 第1号(1997/04/04、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(吉田之久君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に井上吉夫君及び永野茂門君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十四分散会

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1997/11/20、17期、平成会)

○吉田之久君 平成会の吉田でございます。  総理を初め各大臣、連日御苦労さまでございます。  それにしても、きのうの株価の急落、国民は一瞬青ざめたと思います。要するに、不良債権の処理に対して公的資金を導入することを僕は聞いてないよと総理がおっしゃったことで過激に反応した、過敏に反応したと思うんです。このように非常に株価が神経質になっておるということ、それから全般的に弱含みであるということ、今日のこの現象を見て、私は日本経済が危機一髪の状況に近づいていることを物語っているのではないかというふうな気がするわけでございますが、この機会に、総理が現在の日本の経済についてどう認識なさっているか、特に国民……

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1997/11/19、17期、平成会)

○委員以外の議員(吉田之久君) ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  参議院議員選挙制度につきましては、昭和五十七年に、参議院制度創設以来の全国区制と地方区制の混合制度を比例代表制と選挙区制に改めて以来、既に五回の通常選挙が実施されましたが、その間、さまざまな弊害が指摘されてきました。  比例代表制選挙は、有権者の候補者選択を容易にし、候補者の経費支出を抑制し、政党本位の選挙制度に改めることにより、各種の弊害を除去し、参議院にふさわしい人材を得ることができ、また、有権者の意思を適正に国政に反映できるという理由のもとに導入されたもの……

第142回国会 外交・防衛委員会 第1号(1998/02/05、17期、民友連)

○吉田之久君 佐藤大使にまず一点お伺いいたしますが、ポーランドはその昔ロシアから軍事介入を受けて、一時期そういうことがありましたが、その後遺症というようなものは大体なくなってきているのかどうかという問題が一つ。  それから、松浦さんにお聞きしたいんですが、フランスでは緊縮財政をとりながら成長率が伸びていると先ほど伺ったように思うんですが、それかうまくいかなくて日本は今悩んでいるわけなんですが、事情、背景、知恵の出し方、どの辺が違うんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。

第142回国会 外交・防衛委員会 第6号(1998/03/31、17期、民友連)

○吉田之久君 外務大臣初め関係者の皆様方、大変御苦労さまでございます。  私は、まず在外公館の名称位置給与法の関係等について御質問をいたしたいと思います。  今回の改正によりまして、大使館や総領事館に勤務する外務公務員が受け取る在勤基本手当の基準額は五年ぶりに全面改定されるわけでありますが、これは為替相場や物価水準の変動を受けた措置として承知いたしております。この間、五年の間に一番極端に変動した国や地域はどこであったのか、あるいは今度の是正が図られることによってどのように中身が変わっていくのか、簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、研修員手当についてお伺いをいたします。 ……

第142回国会 外交・防衛委員会 第12号(1998/04/28、17期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 初めに、日中漁業協定の締結の意義につきましてお伺いをいたしたいと思います。  我が国は、国連海洋法条約締結に際し、中国、韓国との間で条約の趣旨を踏まえ、新たな漁業協定を締結すべく合理的期間内に結論を得るよう努力する旨の閣議了解を行い、条約が我が国について発効した後、両国との交渉に着手してこられました。幸い中国との間では一九九七年九月に実質的な合意に達することができました。  沿岸国が自国の排他的経済水域において漁業資源の管理を行うことは、近年我が国周辺水域における重要な魚種の資源状況が横ばいあるいは減少傾向にあることを考えた場合、極めて重要な課題であります。我が国の二百海里排他的……

第142回国会 外交・防衛委員会 第16号(1998/05/19、17期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 それでは、私はまずバーミンガム・サミットに関して二、三御質問をいたしたいと思います。  このサミットで橋本総理はエリツィン大統領と約三十分間会談をされたというふうに聞いております。領土問題に関しても何らかの話し合いがなされたのか、あるいは話し合いとまではいかなくとも何らかの感触をつかまれたのかどうか。あるいは川奈会談での総理の提案について、我々が聞くところによりますと、ロシア側の回答はただいま検討中であると伝えられておりますけれども、それならば秋に総理がロシアを訪ねるときには回答があると期待してよいのか、まずこの辺のところを。お伺いいたしたいと思います。

第142回国会 外交・防衛委員会 第21号(1998/06/11、17期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党及び二院クラブの各派共同提案による世界的な核廃絶推進の行動を求める決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     世界的な核廃絶推進の行動を求める決議(案)   本日、本委員会は、インド及びパキスタンの地下核実験がもたらした核をめぐる危機的状況を踏まえ、緊急に橋本内閣総理大臣の出席を求めて所見を聴取し、参考人を招致して質疑を行った。   質疑を通じて我々は、核の脅威を深く憂慮し、特に核保有国による核廃絶の動きが遅々として進展しない状況はもはや看過できない事態であることを確認した。本委員会……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 外交・防衛委員会 第2号(1998/09/03、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 八月末に何か気配を感じたという政府の報告でありますが、しかし事実上はめったなことはないだろうとたかをくくっておったように私は思うんです。完全に虚をつかれたと思うんです。それはそれとして、ならば今日この時点でなお一層そういう気配を濃厚に感じて警戒すべき態勢がふえておるのかどうか。  それから、この事態が起こって、今日以降、例えばイージス艦の配置を変えるとか、AWACSの動かし方を早急に具体的に検討を始めたとか、そういうことをなさっているんですか、どうなんですか。

第143回国会 外交・防衛委員会 第6号(1998/09/29、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 民主党の吉田でございます。  総理に御出席いただいておりますので、総理にだけ御質問をいたしたいと思います。  総理が外務大臣に就任されましたとき、対人地雷の禁止条約について極めて積極的な姿勢を示されました。その署名に踏み切られたことでありまして、大変立派な態度であると国民もひとしく敬意を表した次第でございます。  世界じゅう七十カ国、一億一千万個の対人地雷、毎月二千人が死傷している。この悲惨な状況から一刻も早く脱するために、我々は世界の国々に伍して人道上のこの問題、軍縮にかかわる問題に積極的に参加したいと考えておったのでございますが、それにしては、先ほど外務大臣からも弁明がありま……

第144回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(1998/11/27、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの伊藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に吉川芳男君を指名いたします。(拍手)

第146回国会 外交・防衛委員会 第5号(1999/12/14、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 おはようございます。  私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、主として河野外務大臣、部分的に瓦長官にも御質問をいたしたいと思う次第でございます。  まず、十二月一日から三日にかけて、日本国政党代表訪朝団と朝鮮労働党代表団との合意文書に、それぞれが自国の政府に会談の早期再開を促すとありますけれども、この合意について日本政府に対する報告はどのようになされ、またその合意を外務大臣はどのように受けとめて対応されようとしているのか、お伺いいたします。
【次の発言】 そこで、若干お伺いいたしたいのでございますが、十二月三日の報道によりますと、村山訪朝団と金容淳書記ら朝鮮労働党との全体会議……

第147回国会 交通・情報通信委員会 第7号(2000/03/28、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 民主党・新緑風会の吉田でございます。  きょうは海老沢会長の大変元気な頑張っていらっしゃるお姿を拝見いたしまして、本当にうれしく思います。また、八代大臣初め皆さん御苦労さまでございます。  NHKが放送を開始されましたのは大正十四年でございます。私は大正十五年生まれでございまして、だからほとんど同い年で、今日まで人生を一緒に送ってきたような感じでいっぱいでございます。子供のころ、ラジオというのは大体神棚に置かれておりまして、大変厳粛なものでございました。またラジオ体操を聞きながら、やりながら大きくなりました。  昭和三十四年に、ちょうど私が県会議員に出ておったころでございますが、……

第150回国会 外交・防衛委員会 第5号(2000/11/28、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 私は、この間の本会議でこの法案について質問をさせていただきました。したがって、きょうはさらに細部にわたりまして何点か御質問をしたいと思うわけでございます。  まず最初の問題は、旗国の同意、今、山崎委員からもいろいろと御質問がございましたけれども、この旗国の同意について特にお伺いをしたいと思うのでございます。  この一年間、連立与党三党はこの船舶検査法をめぐっていろんな論議を行われてこられたことを私どもも仄聞いたしております。さて、ここに来て政府原案としてこの法案をまとめられたと、それはそれで結構でございますけれども、その出された法案の一番の特色は、安保理決議による場合と、または旗……



各種会議発言一覧

16期(1992/07/26〜)

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第7号(1993/04/21、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 大変三人の先生方からまことに参考になるお話を承りまして、参考人の皆さんに心から敬意を表します。  まず、平田先生にお伺いいたしますが、先ほどからECでの成功例も挙げて、壮大な天然ガスのパイプラインの構想、これをアジアに、中国から日本への横断あるいはシベリアも含めてという構想はまことに将来への希望を感ずる次第でございます。  そこで、その前にお伺いしたいんですが、この天然ガスというのもしょせん有限なんでしょうね、それが一つ。  それから、人間が人為的にいろんな加工、工作を加えなくても自然に天然ガスというのがかなり大気中に噴き出しておるのかどうか。だとするならば、それは地球環境に対し……

第126回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第9号(1993/05/26、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 労働力問題を中心とするテーマでございますので、民社党の平成四年度の政策大綱、今五年度につきましてはつくっている最中でございますが、一部抜粋をいたしてまいりました。御参考に伏すれば幸せと思います。  なお、党の文書でございますので、一部自民党に対して失礼な表現があります点はお許しをいただきたいと思います。  まず、大きな柱といたしまして、生きがいあるサラリーマン生活を目指して。  一、サラリーマン総合政策の基本理念。  歴代自民党内閣は成長至上主義、産業優先の施策をとり続け、国民生活をないがしろにしてきた。そのため、日本は世界的な経済大国となったものの、最大多数を占めるサラリーマン……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1994/01/17、16期、民社党・スポーツ・国民連合)

○吉田之久君 民社党を代表いたしまして御質問を申し上げます。  まず、西先生、いろいろと公私にわたりまして日ごろ御指導をいただきましてありがとうございます。  戸別訪問の問題。  ニュージーランドにおけるノッキング・オン・ドアーズのお話を承りました。いろいろと示唆に富んだお話でございました。  ただ、私自身も昭和三十年に県会議員になりまして今日まで選挙に明け暮れの人生を送っているわけでございますが、この戸別訪問というものはしょせん究極の選挙運動なのか、あるいは極めて原始的な選挙運動の始まりなのか、今もって悩むわけでございます。できればもっと時代の変貌に応じて新しい方法を考えるべきであると。  ……


17期(1995/07/23〜)

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、民友連)

○吉田之久君 女子学生の新規採用の場合なのでございますが、一般的に短大卒の女子学生については割と受け入れられやすい傾向だと思うんですが、四年生大学を出た人たちに対しては、特に民間会社なんかではちょっと敬遠してしまいますね。というのは、せっかく採用したって、やっと一年、覚えてくれたかなと思った途端に結婚されちゃうという傾向も否定できません。役所なんかはまた別だと思うんですが、そういう傾向はあると思うんですが、経団連や同友会でその種のお話が話題になったことはありますか。あるいはまた、先生自身は現実的にそういう問題をお感じでございましょうか。


18期(1998/07/12〜)

第147回国会 憲法調査会 第1号(2000/01/20、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第147回国会 憲法調査会 第5号(2000/04/05、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○会長代理(吉田之久君) 次に、水野誠一委員。
【次の発言】 ありがとうございました。  佐藤道夫委員。
【次の発言】 先生、もういいですか。  それでは、ちょっと時間の余裕がございますので、質疑のある方がなおいらっしゃるようでございますから、挙手をお願いいたします。  二度目の御質問でございますが、世耕委員。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、石田美栄委員。
【次の発言】 ありがとうございました。  それでは、時間が参りましたので、最初の十名の学生の方々との質疑応答はこの程度といたします。学生の皆さん、ありがとうございました。(拍手)  次に御意見をお伺いする学生の方々と席を交……

第147回国会 憲法調査会 第6号(2000/04/19、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 発言の機会を与えていただきまして、大変感謝しております。  私は、日本国民として七十数年間生きてまいりました。したがって、幼少年時代は明治憲法下で天皇の赤子として国家のために身を鴻毛の軽きに置くことを信条としてまいりました。  昭和二十年の春、私は海軍飛行少尉として北海道の空を飛んでいました。どんなに生きても二十五歳までの命だろうと覚悟しておりました。ところが、八月十五日、終戦の詔勅が下されました。率直に言って、戦争が終わるということがあるのかと驚きました。  そして翌年、新憲法が発布されました。当時の制定の経過などは詳しくは知るよしもありませんでしたが、私たちはこの憲法を読んで……

第147回国会 憲法調査会 第7号(2000/05/02、18期、民主党・新緑風会)

○吉田之久君 会長から大変大事な任務を承りまして恐縮いたしておりますが、本当にきょう、ゴードンさん、プールさん、遠いアメリカから御多忙の中こうして日本へお越しいただきまして、先ほどから憲法制定の経過についていろいろと御苦労いただいたお話をるる承りまして、非常に深い感銘を覚えた次第でございます。  特に、お二人が、それぞれ深く日本を御理解いただき、日本を愛しながら、日本と世界のためにいい憲法をつくろう、こう思ってあらゆる努力をいただきましたことがよくわかりました。本当に改めて敬意を表しますと同時に、この憲法がいよいよ我々にとって身近な感じを一層濃くした次第でございます。  さて、私どもが今一番問……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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