このページでは直嶋正行参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。直嶋正行参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 私も、本日は佐川に関連しまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。 御存じのとおり、近年だけでも政治と金にまつわる事件はロッキード、リクルート、そして共和、佐川問題と発生しておりまして、国民の目から見ますと政治に対する不信感がもう頂点に達している、きわみに達していると言わざるを得ないと思います。過去、こうした事件が起きるたびに常に政治浄化ということが叫ばれていながら、なぜこのような献金疑惑が次から次へと繰り返されるのか。私は、政治家個人の倫理観の欠如、これはもちろんでありますが、現在の政治システムにも大きな欠陥がある、このように思わざるを得ま……
○直嶋正行君 私は、この選挙の前まではサラリーマンの一人でございました。今サラリーマンの皆さん方にとりまして最大の関心事は何といっても税金と土地・住宅の問題でございます。サラリーマンとしての経験を踏まえながら、本日は税金と土地・住宅の問題を中心に政府の御見解をお伺い いたしたい、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、最初に減税、特にサラリーマン減税の問題について大蔵大臣にお伺いしたいと思います。 今回の景気対策は、政府としても大変御努力された結果である、このように思います。しかし、やはりこの総合経済対策は公共事業中心の構成になっておりまして、何人……
○直嶋正行君 私は、まずPKOのカンボジアヘの派遣についてお伺いをいたしたいと思います。 民社党は御存じのように、我が国が世界の国々から信頼され、また尊敬され、必要とされる国家になるためには、国際社会に対して金の面ばかりではなく人の面でも積極的に貢献していかなければいけない、こう主張してまいりました。その意味では、今回のカンボジアヘのPKO派遣を積極的に評価するものであります。 今月の九日に大内委員長が伊丹駐屯地を訪れ、派遣される施設部隊の皆さんを激励いたしました。また、本日十七日も呉から海上自衛隊の皆さんが出港されましたが、これにも党代表を派遣いたしました。PKO協力法を成立させた政党や……
○直嶋正行君 私は、きょうはまた自動車の話に関連しますが、自動車損害賠償責任保険及びその特別会計についてお伺いさせていただきたいと思います。 自賠責については、昨年の四月、収支が好転したということを背景に累積黒字と累積運用益、これをユーザーに還元する、こういう視点に立って保険料で約八%の引き下げを行われたわけでございます。 ただ、私が聞いているところでは、こうした引き下げを行った後もなお自賠責特会の滞留資金は依然としてふえ続けている。平成二年末で約一兆五千九百億円、平成三年末で一兆六千三百億円になる、このようにお伺いいたしております。また、その内訳を見ましても、累積黒字は九百億円減少いたし……
○直嶋正行君 私はきょう、時間も限られておりますので、特に運輸行政について、そのあり方について運輸大臣のお考えを中心に幾つか質問をさせていただきたいと思います。 先ほども御指摘ございましたが、今東京佐川急便事件がいろいろと議論されているわけでありますが、私思いますに、一つはこの事件は、やはり大きな指摘があったのは、いわゆる政治家とお金の問題、これは政治家サイドの問題としますと、もう一つやはり行政のあり方といいますか、これもやはり指摘をされているんではないかと思います。 詳しいことは申し上げませんが、やはり今回のこの佐川事件の背景にはいわゆる運輸行政のさまざまな許認可の厳しい規制、これの間隙……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 私は、自治大臣を中心に幾つか御質問させていただきたいと思っております。就任早々で大変恐縮でございますが、よろしくお願い申し上げたいと思います。また、私自身も大臣の地元の愛知県とは大変かかわりの深い一人として、今後の御活躍も祈念を申し上げる次第でございます。 最初に、自動車関係の税金について幾つかお伺いを申し上げたいと思います。 自動車に関する税金は、現在九種類の税金が車の購入段階、さらに保有段階、さらには使用段階、使用段階は燃料税という形でございますが、かかっております。しかもその税が、よく似た税がいろんな角度からかけられている。ちなみに昨年の、……
○直嶋正行君 私も、まずやはり今回の東京佐川急便事件に関する総理の姿勢からお伺いせざるを得ません。 けさほど来、るるお話がありましたように、今国民の皆さんが感じておられること、あるいは求められておられることとこの問題に関する総理の一貫した答弁との間には、大きな意識のギャップがあるように思います。そういった点から考えますと、やはり改めて総理のこの真相解明に対する期待をお伺いしたいと思います。 引き合いに出して大変恐縮ですけれども、かつてあのロッキード事件のときの三木総理は、政府・自民党、日本の政治が一時傷ついても真相を究明する、このようにおっしゃって積極的に解明に努力されたわけであります。再……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。越智運輸大臣におなりになって初めての質問でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、きょうやはり自賠責保険の特会に関する質問から始めたいと思います。 自賠責につきましては、昨年でございますが、特会上の滞留資金が非常にたくさんあるということで、これはユーザーに還元すべきではないかというように御要望申し上げました。その後、運輸、大蔵両省の御努力によりましてこの四月から一三%引き下げられるということになりました。まずもってこの両省の御努力に対して心から敬意を表しておきたいと思います。 それで今回、同じ自賠責特会の中で、今政府御提案の国の補助金等……
○直嶋正行君 私はきょうはまず運輸省の審議会のあり方についてお伺いしたいと思います。 現在、運輸省には十二の審議会が設置されておりまして、そのうち十の審議会に委員が任命されております。 審議会というのは、そもそも政策立案やあるいは制度の運営に当たって幅広く国民、とりわけ有 識者あるいは学識経験者等の意見を聞き、それによっていろいろと重要施策を建議していただこう、こういう制度だというふうに理解をしております。ただ、一方では今そのあり方についていろいろと指摘があることも事実であります。 それで、現在運輸省の委員が任命されています十の審議会には、実はその中に運輸省のOBの皆さんがかなり入ってお……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 まず鈴木先生にお伺いをいたしたいと思います。 先ほど十八号答申の内容あるいは背景についてかいつまんで御説明をいただきました。私も読ませていただいたんですが、答申の内容と今回の法案と若干ギャップがある部分があるんじゃないかと思うんです。 一つは気象予報士の問題でありますが、先ほども鈴木先生がお答えの中で、ある程度の知識を持った資格のある人が必要だ、こういうふうにお答えでしたが、答申をよく読みますと、例えばアメリカの検定制度を紹介したりしておりまして、国家資格とは言っていないんですね。ですからこの辺、本当に例えば局地予報をやる場合にそういう国家資格が……
○直嶋正行君 私は、まずプレジャーボートの係留地の問題について最初にお伺いしたいと思います。 けさほど来の議論の中にもいわゆる放置艇の問題が出ておりまして、けさの答弁の中で、運輸省としては、これは昭和六十三年におつくりになっていますか、全国マリーナ等整備方針をおつくりになって海洋レク振興の立場から今努力をしているんだというお話がありました。その中で、平成四年度現在で約十万艇ぐらいの無断係留があるということであります。 私もこの全国マリーナ等整備方針というのをちょっと概略拝見させていただきました。これは目標年度が平成十二年ですから、ちょうど西暦二〇〇〇年になります。そして、この二〇〇〇年の時……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 私も、きょうはまず成田の問題からお伺いをいたしたいと思います。 先ほども議論がございましたが、成田空港問題シンポジウムが終わりまして、新しいステップに入ったんではないかというふうに思っております。二十七年間これまで経過してまいりまして、ここで一つのある意味では区切りといいますか、シンポジウムで述べられた大臣の所見を拝見いたしましたが、要するに出直しというようなお言葉を使っておられます。したがいまして、そういう意味では、これを機に若干これまでのいろいろな経緯を含めた問題点をやはり整理すべきではないかな、そんなふうに私は思っております。 まず最初に大……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 私もきょう科学技術特別委員会で初めて質問させていただきます。長官初め皆様方、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 私は、きょうは我が国の原子力政策、とりわけその中でも、先般あかつき丸でのプルトニウム輸送をめぐって改めて世界的な関心を集めました核燃料サイクル計画を中心に幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 まず、原子力政策あるいは核燃料サイクル計画についてでありますが、これらの政策は、安全性を十分確保する中で国内外の理解を得ながら平和利用目的に徹して積極的に推進していくべきである、私はこのように思っていることをまず申し上げておきたい……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 私、先回、二月二十六日でございますが、特に核燃料サイクル等の計画についてお尋ねをいたしました。きょうはそのときに積み残しました部分について若干お尋ねをさせていただきたいと思います。 前回私は質問を申し上げまして、特に国際情勢初め、この計画自体の前提条件になったことが幾つか変わってきているんではないか、したがいましてそういった意味も踏まえて計画そのものを考えるべきだ、このように申し上げました。その中で、長官の方から、国際動向にも十分配慮しながら、また余り従来の計画を変えないというようなことではなく柔軟な姿勢で長期計画を立案したい、このようにお答えをい……
○直嶋正行君 まず私は、本日の審議でございます新技術事業団法改正案について若干お聞きをいたしたいというふうに思います。 まず、改正案全体についてでございますが、国内外の試験研究機関への研究者の派遣等、基本的にはよい方向での改正ではないかというふうに私判断をいたしておることをまず申し上げておきたいと思います。ただ、中に何点か確認をさせていただきたいことがございますので、それについてお伺いしたいと思います。 まず、研究交流のための情報提供や共同研究を促進するということ、あるいは異分野の研究者との交流支援ということで基礎的創造的研究の支援につながる。また、企業等から見ましても開発リスクの軽減とい……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 私、きょうは持ち時間も十三分と大変少ないものですから、新農政、「新しい食料・農業・農村政策の方向」ということでありますが、この新農政を中心に農水大臣の御見解をお伺いしたいというふうに思います。 私、今度質問させていただくに当たりまして農業統計を改めて勉強させていただきまして、正直言いましてびっくりしました。何がびっくりしたかといいますと、例えば農家について見ますと、専業農家が三十年ぐらい前の昭和三十五年にはたしか百八十五万戸ありましたのが平成三年では四十六万戸に減っておる。しかも、農業人口の中で六十五歳以上の高齢者が二〇%を占めておる。これは国民平……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 きょうは私の持ち時間が十七分ということで大変短い時間でございますが、かいつまんで現在の公共事業のあり方、とりわけ道路整備事業についてお伺いさせていただきたいと思います。 先ほど来御指摘ありますように、今回の金丸事件等で言われていますが、一つは公共事業を通じて政治家へ資金が還流されている、あるいはその捜査の過程を通じて出てきたことでございますが建設業界では談合して落札価格の維持を図っている、こういうことが言われております。こういう報道に接しますと、一体公共事業というのはだれのために行われているのか、こういう疑問がやはり多くの国民各層から今出ているんで……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 きょうは、通産大臣、文部大臣、御就任されてから初めての質問でありますが、きょうお二方に特に文教行政中心に御質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、私学助成、とりわけ私立大学の助成の問題についてお伺いをいたしたいと思います。 最近の私学助成費を見ますと二つ特徴があるんじゃないかと思います。一つは、総額としてかなり抑制されてきている。それからもう一つは、一方では学校数が増加していることによりまして一校当たりの助成額が減少してきている。この二つが傾向として見られると思うのであります。また、私立大学の学校運営費におけ……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 まず冒頭に、カンボジアで御不幸に遣われました中田厚仁さんの御冥福を心からお祈り申し上げる次第でございます。 この事件の発生しましたカンボジアを含めまして、今日本の外交は多くの難しい課題に直面していると思います。私も、今後の日本にとって政府諸機能の中で何が最も重要かというふうに考えますと、まずイの一番にやはり外交であろうというふうに思います。先ほど武藤大臣も質問に答えて所信の一端をお話しなさいましたが、そうした課題を実践していくためにも外務省の充実強化というのは急務ではないかなと、このように思うわけであります。 とりわけ、長期的に見ました場合に、実……
○直嶋正行君 まず最初に、大蔵省の方にお聞きしたいと思います。 内答は予備費についてでございますが、予備費の国会への提出の問題でございます。以前は、通常国会が十二月開催でありましたが、今は一月開催であります。それで、普通は予備費の国会への提出の仕方としましては、常会の審議に間に合うように一つの年度を(その1)と(その2)に分けてこれまで提出されていたと思うのでありますが、国会が一月開催になりまして会期末も六月までということになりますと、例えば今回提案されております平成四年度で申し上げますと、(その1)が昨年の四月から一月までのものを今回提出されています。しかし、そういう意味ですと二月と三月が……
○直嶋正行君 私、きょうは行政改革について総理に御質問をさせていただきたいとこのように思っておりますが、それに入る前に、まことに恐縮でございますけれども、ちょっと事前通告せずに一問だけ総理の御見解を伺いたいことがございます。 それは、内容は政治改革に関してでございます。先ほど来議論がありますように、総理も国会の答弁等で、何とかこの国会で一括して政治改革を実現したいとこのような趣旨でお答えを再三されておりますし、また先日もテレビで直接国民に向かってこの国会で一括して政治改革を実現すると、こういうふうに明言をされております。 私、こういう一連の経過を見ると、今国会で政治改革を実現する、このこと……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 先ほど来お話のありますように、ちょうど本日が雲仙での大火砕流によって多数の被害者を出した二年目ということで、民社党・スポーツ・国民連合としてもお亡くなりになった方に対し、心から御冥福をお祈りいたす次第でございます。 さて、雲仙・普賢岳に関して幾つか御質問したいと思いますが、まず最初に気象庁にお伺いをいたします。 これも先ほど来お話ありましたように、再び火山活動が活発化しまして、山上に新しい溶岩ドームができた、あるいは溶岩ドームの形態が非常に大きくなって形態が変化してきた、こういうような報告もいただいておりますし、九州大学の関係者の発言として、今後……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 きょうは政治改革の問題と経済問題について若干お伺いいたしたいと思います。 まず、総理にお伺いしたいと思います。 一連の共和事件あるいは佐川事件、そして今回の金丸元副総裁の脱税事件、こうした政治腐敗事件が続いていることによりまして日本の国際的な信用が大きく失墜をしているのではないか、私はそのように思っております。総理も常々言われていますように、日本は今後国際社会において積極的な役割を果たさなければいけないと思います。ただ、そのためにはやはり日本という国家が世界から見て尊敬される、あるいは信頼される、そういう国家であることがまずスタートではないかとい……
○直嶋正行君 民社党の直嶋でございます。 まず最初に、総理にお伺いを申し上げたいと思います。 御存じのとおり、我が国は国論を二分する中で今回のカンボジアへのPKO派遣を決定いたしました。また、その過程では二人の痛ましい犠牲者が出ました。そして、その直後からこの国会でもかなり議論あったわけでございますが、撤退をすべきだ、あるいは選挙を延期すべきだ、こういう議論もございました。そうした中で今回のカンボジアの総選挙が行われたわけでございます。 私ども民社党もこの選挙期間中カンボジアにモニターを派遣いたしました。現地で情報把握に努めてまいりましたが、幾つか問題はありながらも成功裏に終わったという……
○直嶋正行君 私、まず規制緩和について、その進め方について運輸大臣の御所見を承りたいと思います。 運輸省としての公的規制の緩和目標、今年度一〇%、二年後二〇%、これは今答弁の中で、目標として努力をするということで承りましたので、そういう前提で、具体的に進める上での考え方についてまず大臣にお伺いしたいと思うんです。 先般、衆議院の運輸委員会、今月の二十日にございまして、その中で大臣は許認可を目的別に三つに分類をされました。一つが事業規制、二つ目が安全・環境規制、三点目がその他登録規制、それぞれが有効に機能を果たしているかどうかを見直していく。また、具体的な件数の削減に当たっては、一つは許認可……
○直嶋正行君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表して、質問をさせていただきたいと思います。 その前に一点申し上げておきたいと思うんですが、今回の政治改革関連法案については、先ほど来議論の中にございましたように五年越しの課題でございます。また、十一月十八日には衆議院を通過いたした法案でもございます。私たち参議院においても十分議論をし足らざる点は補う中で今国会において断固成立させるべきだ、このように考えておりますことを冒頭申し上げておきたいと思います。その点を踏まえまして、総理以下関係大臣に幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、総理にお伺いをいたします。 当政治改革関……
○直嶋正行君 私は、きょうは限られた時間でございますので、要点を絞ってお伺いしたいと思います。 まず最初に、自治大臣にお伺いしたいと思うんですが、一票の格差の問題と選挙区画定審議会、この点についてお伺いしたいと思います。 この間も議論がありましたが、これまで我が国の場合、一票の格差が幾たびか問題点として指摘されながらなかなかその是正が進まないというのが実態であったと思うんですが、私は、今度のこの政治改革関連法案が成立をして新しい制度になった場合に、やっぱり今までのような事態でやることは許されなくなるのではないかなというふうに思います。 といいますのは、この新しい選挙制度は小選挙区制を取り……
○直嶋正行君 私は、今から質問させていただきますが、同僚の江本議員がどうしてもきょう政府のお考えを確認したいということでございますので、十分の時間を半分に割るというのもいかがなものかと思わないこともございませんが、多様な民意を反映することも大事でございますので、そういう運びで質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、総理にお伺いをしたいと思います。 政治改革法案、今審議をしているわけでございますが、これが成立をいたしますと、衆議院の方の制度でございますから、今の参議院はそのままの状態になっているわけでありますから、幾つか衆参で食い違いといいますか、そう……
○直嶋正行君 私は、まず、この一週間から十日ぐらいの状況について総理にお伺いをいたしたいと思います。 今、ウルグアイ・ラウンドの交渉が大詰めを迎える中で、マスコミで特に最近米に関する例えば日米合意ができたというようなそういう報道がなされる等、農業関係者の間で政府の方針に対して不安や不信が非常に高まっていたと思うのであります。 その中で、先ほど来議論がありましたが、今月七日に政府の方でいわゆる骨子案が出ました。その中には、七年目以降について白紙である、こういう書き方をされていたわけであります。しかし、すぐに実はその中には見直し条項が入っていたということがわかったわけであります。 大変率直に……
○直嶋正行君 まず初めに、建設省にお伺いをいたしたいと思います。 公共事業費の内外価格差の問題についてでありますが、今例えば税制について、あるいは将来の福祉のあり方についていろいろと幅広く議論をされているわけであります。これから先のことを考えますと、例えば税制の議論でいえば、これから日本の社会が高齢化していく中でいや応なくある程度国民に今まで以上の御負担をお願いせざるを得なくなってくる、今すぐやるかどうかは別にしまして、将来当然そういうことが予想されます。 そのときに、どうしても国民の立場から見ますと、行政としては国民に負担をお願いするに当たってどれぐらい自分たちが努力をしているのだと、さ……
○直嶋正行君 新緑風会の直嶋でございます。私ども、この国会を機に新緑風会という新しい会派を結成いたしまして、きょうは新緑風会としての初めての予算委員会での質問でございます。総理初め関係閣僚に御質問させていただきますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず最初に、細川総理に日米関係についてお伺いしたいと思います。 先日の日米首脳会談が物別れに終わったわけでありますが、その後、総理は成熟した大人の関係ということをおっしゃいました。私はこの大人の関係とおっしゃった総理の真意をお伺いしたいと思います。 これは一つは、今後の日米関係について政治や安全保障の問題も含めてこの大人の関係とい……
○直嶋正行君 私は、本日は航空行政、その中でもとりわけ規制緩和をテーマにして幾つか御見解を承りたいと思います。 まず最初に、近年アメリカ及びECの域内におきまして規制緩和が大幅に進行しております。 御承知のとおり、アメリカの例を挙げますと、一九七八年から具体的に着手をしまして、最終の八五年にはその規制の主体であった民間航空委員会、CAB自体の廃止を実行いたしました。また、現在ECにおいても市場統合とあわせまして、八八年から規制緩和に向けてのパッケージーがスタートしまして、それがパッケージーUさらにはパッケージVという段階で、一九九七年には完全自由化を完結させる、こういう方向で動いております……
○直嶋正行君 新緑風会の直嶋でございます。 きょうは、今回の税制改革を中心にしまして大蔵大臣にいろいろと御見解を承りたいというふうに思います。 まず最初は、税における国と地方の関係について御見解を承りたいと思うわけでございますが、現在、地方分権というのが大変大きな課題になっておりますし、村山内閣の基本方針の一つでもあるわけであります。大蔵大臣は自治省の御出身で、しかも県知事の経験を、また市長も経験されました。そして現在大蔵大臣であるわけでございます。したがいまして、国と地方の両方を御経験されたお立場ということでお聞きをしたいと思うわけでございます。 例えば、我が国の現在の中央と地方の税収……
○直嶋正行君 外務大臣、最初に、ちょっと通告をせずに恐縮でございますが、けさも話が出ました米朝協議のその後の合意内容について新たな情報が入っていますでしょうか。私の手元にいろいろ外電も届いておりますが、もし新たな情報が入っておりましたら、その内容なり評価をお聞かせいただければと思うのであります。
【次の発言】 例えば私の手元にございますがルーチ大使の会見要旨というのを見ますと、その中の一項目でありますが、「交渉当事者として政府に調印を進言する。合意は北朝鮮の核計画の過去、現在、未来の側面に触れており、広範囲に受け入れ可能で前向きな文書だ。」こういうものがございます。
また、その後のファクスを……
○直嶋正行君 平成会の直嶋でございます。
旅行業法の改正について幾つかお聞きをしたいと思うのでありますが、その前に大臣に一、二お伺いをしたいと思います。
今回の旅行業法の改正はかなり旅行業法としては大幅なものだと、先ほど御質問の中でもどういう見地に立ってこの改正を考えたかというお話が一部ございましたが、今回のこの改正に至る背景とかあるいは最大の目的はどういうことなのかという部分について大臣の御見解をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
もう一点、今ちょっとお話の中でもお触れになりましたが、私も、今後やはり余暇時間の拡大等の中で旅行というのは、国際的な視点も……
○直嶋正行君 平成会の直嶋でございます。
きょうは、許認可一括法案を中心に規制緩和について御質問をさせていただきたいと思います。
まず最初にお伺いしたいんですが、今回の一括法案の改善効果といいますか、例えば今回この許認可等の緩和の対象になっております六つの法律について最近の実績等を簡単にどなたか総括して教えていただきたいと思います。
【次の発言】 今実績を教えていただきましたが、かなり事務の軽減につながる、こういうことのようであります。ただ、私この六法律を見まして、それぞれ事務手続の部分でありますから一括してこうやってまとめて提案されたということであろうかというふうに思うんですが、ちょっと……
○直嶋正行君 私は、きょうは規制緩和を中心に、総理並びに各大臣の御見解を承りたいと思います。 まず総理にお伺いしたいのでございますが、何か総理、時間が三時半までというふうに切られておりますので、その間、総理を中心にお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。 先日、三月十日でございますが、各省庁から規制緩和五カ年計画の中間報告が出ました。これまで総理は施政方針演説とか所信表明等で、規制緩和について断固やるんだという非常に強い御決意を述べておられました。きょうの本会議でもそういう御発言があったと思います。 しかし、この中間報告の内容を見る限りは、総理の御決意、言っておられたこととどう……
○直嶋正行君 平成会の直嶋でございます。
今回提出されております宗教法人法について、また関連する事項について幾つかお尋ねをしたいと思います。
まず最初に、宗教法人審議会について文部大臣にお伺いしたいと思うのでありますが、今回の審議会の報告の中で宗教法人審議会を五人増員して二十人以内にする、こういうことになっておりますが、この目的をまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今、趣旨の御説明があったんですが、法律によりますと、この宗教法人審議会の委員は現行法では「宗教家及び宗教に関し学識経験がある者のうちから選ぶと、こういうふうになっているわけでありますが、今回の五名の増員について、これ文部……
○直嶋正行君 委員派遣について、その概要を御報告申し上げます。 今回の委員派遣は、去る八月二十九日から三十一日までの三日間にわたり、石川県及び富山県に参りました。派遣委員は、片山委員長、石川理事、牛嶋理事、峰崎理事、西田委員、佐藤委員、海野委員、吉岡委員及び私、直嶋の九名であります。派遣地におきましては、北陸財務局、金沢国税局、金沢国税不服審判所及び日本たばこ産業株式会社金沢支店からそれぞれ管内の概況説明を聴取するとともに、北陸の金融機関との意見交換を行ったほか、若鶴酒造を初め地場産業を視察してまいりました。 以下、調査の概要について申し上げます。 まず、北陸地域の経済状況等についてであ……
○直嶋正行君 私は、本日は総理及び大蔵大臣を初め皆さん方に、金融問題あるいは財政問題を中心に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、昨日来からの議論にもありますが、今、長期不況が続いているわけであります。その中で、これは最初に総理と大蔵大臣の御見解を求めたいと思いますが、いわゆる住専を含む金融機関の不良債権、これは先ほど議論ありました担保不動産の処理の問題も含めて大変深刻な事態に至っていると思うのであります。この問題が今の日本経済にどういう影響を及ぼしているか、どういうふうに認識をされておられるのか、お聞きをしたいと思うんです。 私はまさに今の日本経済の最大の課題だろうというふうに思……
○直嶋正行君 平成会の直嶋正行でこざます。まず私は、最初にやはり住専問題について総理及び大蔵大臣の御見解をお伺いしたいと思います。 住専の問題については、衆参両院でこの国会が始まって以来議論をしてきたわけでありますが、さっき同僚の林議員も指摘されましたように、やはりいまだに、なぜ国民が住専の損失を負担しなきゃいけないのか、また幾ら負担するのか、これらについて政府はまだ全く明らかにされていない、このように思います。 確かに、六千八百億円の税金の投入を一次損失の処理では決定をされました。しかし、さっき世論調査のお話ありましたが、税金投入に対する国民の反発が非常に大きい、このことがわかると追加負……
○直嶋正行君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となっております住専処理法案を初めとする金融六法案に反対の討論を行うものであります。 以下、その理由を申し述べます。 まず、今回の住専処理法案の大枠を定めている住専処理スキームの作成が、そして六千八百五十億円の財政資金投入のプロセスがいずれも密室協議で決められ、しかも大多数の国民の意見を無視した結果のものであることは明白であります。 去る三月五日、連立与党は、今後五年間でリストラにより民間金融機関が五千億円、農林系は千八百億円の税収増を実現し、財政支出に見合う額を捻出する等の論弁とまやかしの追加措置を決定し、一層の国民の非難と反発……
○直嶋正行君 平成会の直嶋でございます。きょうは税制中心に大蔵大臣にお伺いをしたいと思います。 まず最初に、大蔵大臣にお伺いしたいのでありますが、来年四月以降の消費税の税率について、一昨日の当委員会の答弁の中でもこの税率の五%を動かすことは難しいというような趣旨の御答弁がございました。確かに考えてみますと、この税率を五%以外の数字にするためには、見直し期日であります本年九月三十日までに法改正をしなければいけない。拝見しますと、大蔵当局の方でもその法律改正の準備をされている様子もございませんし、今の状況から考えると五%はほぼ確定と判断せざるを得ないといいますか、そういうふうに判断するのが妥当な……
○直嶋正行君 私は、ただいま可決されました塩事業法案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、日本共産党及び新社会党・平和連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 塩事業法案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 塩専売制度改革の趣旨にかんがみ、消費者ニーズに対応した多様な塩の供給が行われるよう努めること。 一 塩が国民生活に不可欠な代替性のない生活必需物資であることにかんがみ、良質な塩の安定的な供給を確保するとともに、緊急時にも十分対応できるよう所要の備蓄量を確保すること。特に、離島・過疎地等……
○直嶋正行君 それでは、私の方からは、きょうはまず自動車重量税についてお伺いをしたいと思います。 自動車重量税については、これは車の登録とかあるいは車検のときに、例えば新車の場合は三年間一括払いするわけです。車検をとって有効期間二年の場合は二年分一括払いする。この税金の制度の疑問が私なんかのところにも非常に寄せられているんです。同じ自動車の税金でも自動車税というのがありますが、これは例えば車を途中で買いかえたりしますと、払った分は還付されて戻ってくるんです。ところが自動車重量税に関しては、一回払ってしまいますと全く還付制度がなくて戻ってこない、したがって仕組みとしてはおかしいじゃないか、こう……
○直嶋正行君 それでは、泉委員の関連ということで、引き続き質問させていただきます。 住専についていろいろお伺いしたいのでありますが、その前に一、二、高速増殖炉「もんじゅ」の事故について総理及び科学技術庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。 昨年末に起きました「もんじゅ」の事故は、我が国原子力利用に対する社会的信頼を大きく失墜させたのではないかと思います。今原因を究明中というふうにお聞きをいたしておりますが、その原因究明や技術的な問題の解決と同時に、やはり一度損なわれた信頼を回復するということが、例えば今後「もんじゅ」の運転を再開する場合にはそういうことがないとなかなか運転の再開は難しい、こ……
○直嶋正行君 それでは、昨日に引き続き、住専の問題について御質問させていただきたいと思います。 きょうは二次処理スキームを中心にお伺いしたいと思うんですが、その前に、きのうまでの議論を整理する意味を含めて、最初にちょっと総理に御確認をさせていただきたいと思うんです。 昨日も議論があったんですが、今後いろんなことが想定されるんですが、住専以外のノンバンクの処理については公的資金の導入はしない、こういうふうにおっしゃいました。この点は間違いないということの確認と、それからもう一つは、例えばノンバンクの破綻に伴って預金者のある金融機関にそれが波及をした、その金融機関の処理についてはどのように考え……
○直嶋正行君 平成会の直嶋正行でございます。 本日は、橋本、玉置両参考人、大変御多用の中をこうして私どもの審議のためにお越しをいただきまして、本当にありがとうございました。まずもって御礼を申し上げます。 時間の関係もありますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 最初は、橋本参考人にお伺いしたいと思います。 今も議論がございましたが、この住専問題におきましてはいわゆる母体行を中心とした金融機関の責任は極めて重い、私自身もそう思っております。したがいまして、まずお聞きをしたいのでありますが、従来、例えばノンバンクの破綻とか救済とか、そういう事柄を含めて、これまで金融関係でこういっ……
○直嶋正行君 まず最初に、総理にお伺いをいたしたいと思います。
もう何回か同僚議員も質問されておりますが、去る四月十日の新進党と与党三党との国対委員長合意の中で、六千八百五十億円、これは第一項に記載されていますが、「制度を整備した上で措置する」と。「制度を整備した上で措置する」、この解釈について再度総理の御認識を承りたいと思います。
【次の発言】 続きまして、法制局長官にお伺いしたいと思うんですけれども、今申し上げた文書の中に「措置する」という言葉が入っています。法令用語として見た場合に、この「措置」という言葉の意味をちょっと御説明いただきたいんですが。
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
去る六月十九日の本会議におきまして運輸委員長に選任されました直嶋正行でございます。
本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに、公正、円満に行ってまいります所存でございますので、今後とも皆様方の御指導、御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本委員会は委員が一名欠員となっておりましたが、去る十一月十九日、芦尾長司君が選任されました。
また、同二十九日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題といたします。
ナホトカ号海難・流出油災害について、運輸大臣から報告を聴取いたします。古賀運輸大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十四分散会
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
運輸事情等に関する調査を議題といたします。
まず、運輸行政の基本施策に関し、運輸大臣から所信を聴取いたします。古賀運輸大臣。
【次の発言】 次に、平成九年度運輸省関係予算に関し、説明を聴取いたします。衛藤運輸政務次官。
【次の発言】 以上で運輸行政の基本施策に関する運輸大臣の所信並びに平成九年度運輸省関係予算に関する説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、先般実施されました議員派遣について、議員団に副団長として参加いたしました私から便宜、調査の概要を御報告いたします。
ロシアのタンカー・ナホトカ号による重油流出事故……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
運輸事情等に関する調査を議題といたします。
運輸行政の基本施策に関する件及びナホトカ号海難・流出油災害に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、運輸事情等に関する調査を議題とし、運輸行政の基本施策に関する件及びナホトカ号海難・流出油災害に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
内航海運組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。古賀運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時四十四分散会
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、亀谷博昭君が委員を辞任され、その補欠として小山孝雄君が選任されました。
【次の発言】 内航海運組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、平井卓志君が委員を辞任され、その補欠として阿曽田清君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、中尾則幸君が委員を辞任され、その補欠として竹村泰子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に戸田邦司君を指名いたします。
なお、残り一名は、都合により後刻指名いたします。
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
昨二十六日、予算委員会から、本日午後の半日間、平成九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
運輸省関係予算の説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、戸田邦司君が委員を辞任され、その補欠として猪熊重二君が選任されました。
【次の発言】 以上をもちまして、平成九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に戸田邦司君を指名いたします。
【次の発言】 次に、空港整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。
なお、本案は衆議院において修正議決されましたので、この修正部分につきましてもあわせて……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
空港整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
空港整備法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、真鍋賢二君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君が選任されました。
【次の発言】 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁をもう少し大きな声でお願いいたします。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講すべき特別措置に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 今の横尾君の件は、理事会で協議をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本国有鉄道清算事業団の債務の……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講すべき特別措置に関する法律案を議題とし、参考人から意見を聴取することといたします。 本日は、本案審査のため、早稲田大学商学部教授杉山雅洋君、交通評論家角本良平君及び株式会社旭リサーチセンター代表取締役社長鈴木良男君に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。 各参考人におかれましては、それぞれの立場から忌憚のない御……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として須藤美也子君が選任されました。
【次の発言】 運輸施設整備事業団法案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これ……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時二十分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一五一〇号運輸省港湾建設局の大幅増員に関する請願外七十一件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査につ……
○直嶋正行君 平成会の直嶋正行でございます。 財政構造改革法案の審議に当たりまして、私の方からは特にその前提となる経済情勢について、総理初め関係閣僚の皆さんに御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、総理、大変恐縮なんですが、けさも出ましたので、冒頭に総理の御見解をお伺いしたいと思うんですが、先ほど聞きましたら、本日午前中の東京証券市場も株価が一万六千円を切ったというふうに伝えられております。朝も同じような質問があったんですけれども、私ども、これは大変な事態になりかねないのではないかというふうに大きな懸念を持っております。 御承知のように、この株価の低落によりまして、特に金融不……
○直嶋正行君 平成会の直嶋でございます。 銀行持ち株会社について幾つか御質問させていただきたいと思いますが、最初に、今ちょうど税制の論議が出ておりましたので、税制の問題から御質問をさせていただきたいと思います。 大蔵大臣に最初にお伺いしたいんですけれども、今、我々この金融持ち株会社制度の導入について議論をしているわけですけれども、先ほどもお話がございましたように、これからの金融ビッグバンを控えて金融機関の経営の選択肢を広げる、あるいは多様化というニーズにこたえていくという意味でこの持ち株会社制度を金融機関にも導入しよう、こういうことであるわけですね。 そうした視点から実際にこの制度を日本……
○直嶋正行君 平成会の直嶋でございます。 きょうはお二方、大変御多用の中、予算委員会に御出席を賜りましてありがとうございます。 私も幾つか聞かせていただきたいと思いますが、まず水原参考人の方にお伺いをしたいと思います。 今回の山一の簿外債務が総額二千六百四十八億円、こう言われておるわけです。これの今検査に入られているということなんですが、この簿外債務、先ほどお話しありましたように飛ばしと言われるやり方でこれが累積されてきたということなんですが、一般論の形で、これがどういう刑罰といいますか、法律に違反する可能性があるのか、ケースによって異なると思うんですが、ちょっとお聞かせをいただければと……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 それでは、私の方からも幾つか今回の法案について御質問させていただきたいと思います。 実は私、議員になる前にこの問題はかなり個人的には関心を持っておりました。といいますのは、長年労働組合の役員をやっていたものですから、以前から、特に日本企業の海外駐在員が増加し始めました昭和五十年代ぐらいから年金の問題というのは私たちの間では結構大きな問題になっていました。 以前は、例えば駐在している間に日本国内の年金資格を失うとかいろいろな問題があったんですが、そういうものが順次改善されてきまして、今回初めてドイツとの間でいわゆる二重払いの防止等の通算協定ができた……
○直嶋正行君 参考人の皆さん、本日はどうもありがとうございます。 今、一通り御見解をお伺いしまして、私なりに感じたことがあるんです。いずれの皆さんも今の老人医療制度はこのままではもうだめだと、ですから抜本改革が必要だと、このことは共通しておっしゃっていました。 問題は、今回のこの改正法案についての立場の違いといいますか、あるいはそれぞれのお考えの違いが出ていたと思うんです。さっき桝本さんの方から、今度の改正はそもそも平成十年度予算編成に当たって非常に財政改革法との関係で厳しいキャップを設けた、その結果としてこういうことがなされたというような趣旨の御発言がございました。 しかし、実際にこう……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 まず最初に、大臣にお伺いしたいと思います。大臣、恐縮なんですが、先ほども医療制度の抜本改革の実施時期についての御質問がございました。一昨日ですか、当委員会でも参考人質疑を実施したんですが、やはり参考人の皆さんも、この今回の法律案に対する意見は別にして皆さん異口同音におっしゃったのは、早く抜本改革をやらないといけない、こういう御意見でございました。 それで、重なって大変恐縮なんですが、本当に平成十二年度にこの抜本改革を実施するという受けとめでよろしいのかどうか。もう大臣は何度も予算委員会なんかでも答弁されているんですが、決意のほども僕もよくわかるんで……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。
きょう、私は、本改正案のうちの病床規制の問題について厚生省の御見解をお伺いしたいと思います。
まず、大臣にお伺いをしたいんですけれども、この法案の趣旨説明の中で、大臣の方から、今回のこの改正は、医療保険制度の信頼の確保と医療費の適正化に資するための改正である、こういう趣旨の御説明があったわけです。この病床規制について、医療費の適正化という言い方をされているのですが、結局これは要は医療費を抑制するという意味合いととらえてよろしいでしょうか、ちょっとその辺の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 なかなか名答弁でございますけれども、そこがちょっ……
○直嶋正行君 新党友愛・民友連の直嶋でございます。 それでは、関連質問ということで幾つか質問させていただきます。 きょうは経済問題を中心にお伺いする予定でございましたが、それに入る前に、冒頭の総理の御発言に関して何点かお考えを確認させていただきたいと思います。 先ほどのお話の中でも、後任大蔵大臣について週内総理が兼務するというお話をされました。今御議論があったとおり、経済・金融問題で大変な時期でございます。総理のお考えを二つ確認したいと思うのであります。 一つは、こういう大変な時期になぜ後任の大蔵大臣をすぐ任命することができないのかという点が一つであります。それからもう一つは、こういう……
○直嶋正行君 民友連の直嶋でございます。 まず冒頭、総理に一、二お伺いしたいと思うのでありますが、これは先般以来ございました大蔵省の不祥事にかかわる問題でございます。 前回、一月の終わりごろでしたが、ちょうど大蔵大臣がおかわりになったころに、私はこの大蔵省の問題は個人的な問題なのか構造的な問題なのかということを総理にお尋ねをいたしました。そのときに総理のお答えは、構造的な側面も否定し切れないというようなお答えが返ってまいりました。 それで、その後、これは総理の施政方針演説でございますが、その中にこういうくだりがございます。大蔵省の不祥事についてでありますが、「綱紀を正し、不祥事を繰り返す……
○直嶋正行君 民友連の直嶋でございます。 きょうは家計の問題、家計に焦点を当てまして政府の経済対策を議論させていただきたいと思います。 御承知のとおり、今私ども新しい政党をつくろうということでいろいろ相談をさせていただいておりますが、先日まとまりました今度の新しい新民主党といいますか、この基本理念の中にも我々は生活者、納税者、消費者の立場を代表するということを明記させていただきました。そういう背景もありまして、きょうは特に生活者の視点に立って議論をさせていただきたい、こう思っております。 ただ、本題に入る前に一、二ちょっとお伺いをしたいと思うんですが、今もお話がございました三月末の株価が……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。それでは江田議員に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。
それで、質問に入る前にちょっと委員長に一点お願いがございます。
昨年破綻いたしました北海道拓殖銀行でございますが、これの与信調査委員会から報告書が出ています。一部もう新聞等でも報道されておりました。ぜひこの報告書を当委員会に提出していただきますよう取り計らいをお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 それじゃ、本題の方に入らせていただきます。
けさほどの質疑の中にもあったわけでございますが、例の金融安定化緊急措置法に基づく十三兆円のスキームでございます。これは今審議をいたして……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。
きょう、この早期健全化法案について論議をさせていただきたいと思いますが、その前にちょっと監督庁長官に御確認をしておきたいことがございます。
こういうものがしょっちゅう出るんですけれども、これ、きのうの朝刊のある大手の新聞でございますが、「長銀は債務超過」という報道がなされました。そして、「監督庁が判断」という見出しを持ってきているんですが、これは事実なのでございましょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 ということは、どちらともまだ判断していないと、こういう理解でよろしいわけですか、債務超過であるかないかということについて。
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 きょうは、先般の厚生大臣の所信の中から、特に医療制度、年金等を中心に御所見をお伺いしたいと思います。 最初に医療制度ですが、大臣は先般の所信の中で、医療制度の抜本改革について「現在、診療報酬体系、薬価制度、高齢者医療制度及び医療提供体制の見直しについて検討を進めているところであり、平成十二年度からの改革の実施のため、今国会への所要の法案の提出に向け、全力を挙げて取り組んでまいります。」と、このように述べていらっしゃるわけです。 大臣おっしゃっておられるように、今申し述べました法案を今国会に提出し、成案を得ないと、平成十二年度からの医療制度の抜本改……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 きょうは、今議題になっております法案を含めまして、年金の問題について大臣初め厚生省にお伺いしたいと思います。 まず最初にお伺いしたいのは、今回、年金保険料が凍結をされることになりました。その凍結に関連して、先般、政府・与党でおまとめになりました大綱の中に国庫負担の引き上げについて記載されております。まずそれについてお伺いしたいのですが、この費用負担の国庫負担を今後財源等も含めて議論しながら「二分の一への引上げを図るものとする。」と、こういう規定が大綱にうたわれておるわけです。これは、当然今度の法律上明記をされるということになるの……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 きょうは一般質疑ということですが、介護保険あるいは医療制度を中心に若干お伺いしたいと思います。介護については午前中の質疑でも幾つか出ていたわけでありますが、改めて少しお伺いしたいと思います。 けさの新聞にも保険料の中間集計が発表されていたわけであります。来年四月の実施を前に準備がいよいよ佳境に入ってきたということではないかと思うんです。一方で、最近、介護の実施をめぐってさまざまな議論がなされております。さすがに最近は実施延期論というのは少なくなったかもしれませんが、四月の実施を延期すべきであるという意見、あるいは保険料の負担に関してお年寄りに負担さ……
○委員以外の議員(直嶋正行君) 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案並びに児童手当法及び所得税法の一部を改正する法律案について趣旨を御説明申し上げます。 まず、二法案の提案理由を御説明申し上げます。 私たちは、今日我が国が直面しているかつてない長期不況からの脱出のためには、とりわけ低迷している個人消費を思い切って刺激することが必要であり、昨年橋本内閣が行ったような場当たり的な定額減税や小渕内閣が現在提案しているような最高税率のみの引き下げと定率減税を組み合わせた継ぎはぎの減税ではなく、将来の税制改革の方向をしっかりと見据えた制度減税を前倒し……
○直嶋正行君 私は、委員長に坂野重信君を推薦することの動議を提出いたします。
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 きょうは、一般質疑は年金問題に絞って各大臣の御見解を承りたいと思います。 まず、最初に自治大臣にお伺いしたいんですけれども、今国民年金の未加入、未納対策というのが大変大きな問題になっていまして、両方合わせますと約三百三十万人と言われております。これは市町村の方が収集業務をされているわけですが、非常に大変な努力をされている割に余り効果がはかばかしくない。市町村からもいろいろな苦労の様子を私伺っておりますが、この点について自治大臣はどのように受けとめておられるのか。市町村を統括されている大臣としての御見解を承りたいと思います。
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。労働委員会で初めての質問でございますが、労働大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 まず最初に、今も議論になっておりました、最近矢継ぎ早に大企業がリストラ計画を発表している。きょうもけさの新聞記事が話題になっていました。先ほど来、大臣のお考え方をお話しされているので、これらに対する大臣のお考えも私なりにちょっと理解はできるんですが、突き詰めて考えるとどう思っておられるのか、簡単にお伺いしたいんです。 こういう一連の大規模なリストラ計画に対して、一つは労働大臣は、これはとんでもない、けしからぬ、こう思っておられるのか、必要だから当然だ、こう思って……
○直嶋正行君 私は、委員長に真鍋賢二君を推薦することの動議を提出いたします。
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 この国会はどういうわけか予算以外に予算関連法案を含めて非常に大蔵関係の法案が、また重要なものがたくさんございまして、私どもも大蔵大臣も相当お疲れだというふうに漏れ聞いておるのでございますが、やはりこの議論をする場合も大蔵大臣の御見解を伺わないとなかなか前へ進んでまいりませんので、きょうは金融問題に関して大蔵大臣の御見解を中心にお伺いをさせていただきたいと思います。 最初にちょっと私に短い演説をさせていただきたいんですが、私は一九九二年七月に初当選しました。そういう意味で、九〇年代の大半は国会で過ごさせていただいたんですが、つくづく思いますのは、この……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 きょうは、本委員会として多分最終的な質疑になると思いますので、ちょうどこの委員会の質疑が始まりました初日に、大蔵大臣を初め、御質問させていただきました。その結果も踏まえながら、若干御見解をさらに伺っていきたいというふうに思います。 前回、このペイオフを延期することについて大蔵大臣の御見解を承りましたが、概略申し上げますと、特にこの延期の理由としては、やはり信組の問題であるということであったかと思います。 信組を国の管轄にするということで、検査も含めてあと一年猶予が必要だと、こういう御説明だったんですが、一方で、大蔵大臣も御答弁の中で申されたわけで……
○直嶋正行君 きょうは、参考人の先生方、どうもありがとうございました。それぞれのお立場から大変幅広い御意見をちょうだいしまして、本当に年金の問題というのは難しいなというふうに改めて思いました。 それで、順次幾つか、お話の中でお触れにならなかった部分等も含めて確認の意味で質問させていただきたいと思うんです。 幾人かの方が国民年金の今の空洞化について、さっき桝本さんからは九八年度の調査ではもう半数近くの人がというお話がございましたが、この空洞化について、神代先生、それから都村参考人は私の聞き落としかもしれませんがお触れにならなかったように思いますので、どのようにお考えになっているかを簡単にお聞……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今回、年金制度の改定ということなんですが、私は、大きく申し上げますと三つの点で大変な問題があるというふうに思っております。一つは、いわゆる六十五歳問題ということであります。現行の定年年齢と支給開始年齢との開き、つまり雇用と年金に大きな断絶があるということであります。二つ目には、年金給付水準の大幅な切り下げがなされるということでございます。三点目は、今申し上げた二つが、現在の最悪の雇用失業情勢、さらには勤労者所得が不況の中で低下している、さらに申し上げれば、財政赤字の中で将来の増税不安が言われている、こういう客観情勢のもとで実施をされようとしていること……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今井委員の怒りの声が委員会室に響きわたりましたが、私も今回の年金改定は大変大きな問題があるというふうに思います。 先週の質疑で、一つの問題点として六十歳から六十五歳までの雇用の問題を議論させていただきました。私は、あのときも申し上げたんですが、今回の年金改定の最大の問題点はそこにあると思うんです。厚生大臣のお答えも年金と雇用との接続の必要性はお認めになったんですが、残念ながらそれをどう埋めていくかということについて明快な、明確なものはございませんでした。ですから、こういう状況下で六十五歳へと支給年齢をどんどん先送りしていくということは、今、今井委員……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。
まず初めに国家公安委員長にお伺いしたいと思うんですが、この数日、新聞紙上をにぎわしております一連の警察の不祥事についてでありますが、昨日夜、大変長時間の国家公安委員会を持たれた。そして、報道されていますような長官の懲戒処分をお決めになったというふうに伺っておりますが、国家公安委員会におけるその結論をお出しになった経過についてお聞かせをいただければというふうに思います。
【次の発言】 今、公安委員長の方から長官の監督責任ということで、要するに特別監察に関する局長に対する監督責任ということでこの処分が決まったというお話があったんですが、この参議院における……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。江田委員に引き続いて御質問させていただきたいと思います。
まず最初に、ちょっと質問に入る前に、警察庁長官いらっしゃいますか。
先ほど御報告のございました桶川の件でありますが、調査をして後刻御報告します、こういうお話だったんですが、私どもの竹村委員からぜひ三月中に報告をしてほしい、こういう要請が今ございました。三月中に御報告いただけるのかどうか。もし三月中が難しいのであれば、いつごろをめどに御報告をいただけるのか。その点だけちょっと確認をさせていただきたいと思うんです。
【次の発言】 では、よろしくお願い申し上げたいと思います。
それで、きょうは総理……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 法案審議に入る前に、簡単に、十六日に発表されました雇用対策について労働大臣のお考えをお聞きしたいと思います。 今回、先ほどもるる御説明ございましたのでもう各論の方は結構でございますが、基本的に内容は私も拝見をさせていただきましたが、例えば新規・成長分野雇用創出特別奨励金とか緊急雇用創出特別奨励金といったこういうものの思い切った枠の拡大ということが中心だというふうに思います。そういう意味では、大臣がさっきお触れになったように内容的にはかなり思い切った対策だというふうにも言えるんですが、同時に、私が従来から指摘させていただきますように、いわゆる企業に対……
○直嶋正行君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋でございます。 西村頭取、そして八城社長、きょうは私どもの審議のためにお忙しい中御出席をいただきまして、ありがとうございました。 早速、八城さんの方に御質問をさせていただきたいと思うのでありますが、きのう衆議院の大蔵委員会でもさまざまに議論されていたわけでございますが、今回、新生銀行さんの持っておられたいわゆるそごう向けの貸出債権約二千億でございますが、このうち九百七十億円の債権放棄の要請があったわけでございますが、この件についてまずお伺いしたいと思うんです。 それで、今回の結論が出される前に、これは六月十三日付のある新聞のインタビューでこの問題を聞か……
○直嶋正行君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 吉川大臣、釜本総括政務次官、お二人とも参議院の御出身でございまして、これまでも大変お世話になってまいりました。今の厳しい雇用情勢の中で労働行政に対する国民の期待には大変大きなものがあるというふうに思います。お二方の御奮闘をぜひ御祈念申し上げたいと思います。 それできょうは、先ほどお話がございました吉川大臣の所信の中から、私なりに幾つか重要と思われる問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、先ほど最近の雇用情勢ということでお話がございました。確かに、大臣がおっしゃったように、例えば有効求人倍率は若干改善をしており……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。きょうは大変お忙しい中、竹中大臣にもお願い申し上げまして、どうもありがとうございました。大臣にお伺いする前に、一、二、平沼大臣の方にお伺いしたいと思います。 きょうは法案審査ということなんですが、その前提になることについて事前に少しお伺いをしたいというふうに思います。 これは大臣もごらんになっていると思うんですが、先般、OECDのレポートが出ました。それで、私はなかなかおもしろい分析だなと、こう思ったんですが、その中に、国民一人当たりGDPで八〇年代と九〇年代、各国別に成長率を比較しまして、八〇年代より九〇年代の方が成長が高かった……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 きょうの法案は、私ども民主党としては賛成の法案でございます。しかし、この数日来、民主党の野党としての性格を他の野党の皆さんからも大変御心配をいただいておりまして、きょうは賛成法案ではありますが、辛口で質問させていただきたいと思います。 それで、法律に入る前に、これは平成十一年度の中小企業白書で、さっきちょっと大臣がお触れになった特別保証制度について、その効果を分析されておりまして、大変大きな効果があったと、一言で言うとそういう評価になっています。私も、事実これは大きな効果があったとは思っております。 ただ、問題は、例えば十月のこれは特別保証制度を……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋でございます。 今日は、自動車リサイクル法ということなんですが、最初に、本題に入る前に何点か大臣にお考えを確認をしておきたいと思うんですが、今も今度のリサイクル制度で議論がございました。このリサイクル費用はユーザーが負担をすると、こういうことになるわけなんですが、私自身もこのことについて反対であるということではありませんが、ただ一方で、大臣も御承知のように、我が国の特に税制において自動車ユーザーの負担は大変大きなものがございます。 税金が九種類ございまして、例えば平成十四年度の予算ベースで見ましても、自動車からの税金が総額で九兆円を超える、国の税収の約一……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。 先日に続きまして、自動車リサイクル法について質問させていただきます。 実は、先回、ちょっと時間がなくなりまして、最後の、特にこの法案で言っていますリサイクル料金が、メーカーがそれぞれ車種ごとに設定するということについて、本当にメーカーの競争につながるのかという点について最後にやり取りさせていただきまして、古屋副大臣から御答弁いただいたんですが、若干論点が擦れ違っていたような気もいたしますので、もう一度ちょっとそこをお話し申し上げたいと思います。 先日の最後のところで副大臣から御答弁されましたとおり、環境問題そのものへの取組は大変重要なことでありま……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋でございます。 今日は、民主党・新緑風会で提案をいたしました下請代金遅延等防止法の一部改正案についての審議ということでございます。 今も議論がございましたが、まず最初に提案者にお伺いをさせていただきたいと思います。 現行の下請代金遅延等防止法、いわゆる下請法においては、規制対象となる下請委託行為として製造委託、修理委託が定められているわけであります。先ほども御提案にもございましたが、今回の改正案では新たに成果物作成委託、役務提供委託等を加えていますが、その理由について最初にお伺いをしたいと思います。
○直嶋正行君 おはようございます。民主党・新緑風会の直嶋でございます。 今日からいよいよ参議院の予算委員会ということになります。私は、今日は経済問題中心に総理の御見解をお伺いしたいと思っておりますが、ただその前に、やはり鈴木宗男衆議院議員の件及び外務省の問題について触れないわけにはまいりません。個別具体的な話は後ほど同僚議員から質問をさしていただきますが、冒頭、何点か総理にお伺いをさしていただきたいと思います。 私は、今回のこの鈴木宗男議員と外務省との問題でありますが、これは日本外交への信頼を失墜させ、いずれ国益を大きく損なうことになると、このように思っております。 したがいまして、そこ……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は一般質疑ということなんですが、今の日本の経済、大変、大変な状況にあるというふうに思っております。恐らく平沼大臣も同じような御認識ではないかと思います。したがいまして、今日は日本のこの経済あるいは産業の状況について率直に大臣の御見解中心に承りたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 まず最初に、大臣にお伺いしたいのは、去る十月三十日に政府が取りまとめられましたこの改革加速のための総合対策について、この報告書が出ているわけですが、これの位置付けについてお伺いしたいと思うんです。率直に言って、い……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は、先週に引き続いて、今日は法案審査ということでございますが、大臣中心に御見解を承りたいというふうに思います。できるだけ今回の法案にかかわる制度を中心にお伺いしたいと思いますが。 先週、一般質問をさせていただきまして、そのときに、この金融再生プログラムと債務者との関係とか、あるいはそれと中小企業の関係、いろいろお伺いをいたしました。今回の法案を議論していく上でも、最初に、ちょっと重要な点だと思いますので、先週の議論も受けて、大臣の御所見をお伺いしておきたいというふうに思います。 一つは、金融再生プログラムによって不良……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日から参議院で産業再生機構法案と産業活力再生法、審議に入ったわけでありますが、私ども民主党は、衆議院においてこの法律の一部が修正されまして、賛成ということで参議院に法案が回ってきております。しかし実は、党内的に言いますと、かなりこれは賛否も含めてけんけんごうごうの議論をさせていただきました。そういう状況を考えますと、いろいろと参議院においても政府のお考えをただしていかなければいけないことが大変多いというふうに思っておりまして、私の方も、今日は一時間ばかりでございますけれども、谷垣大臣中心にお考えを確認をさせていただきたいと……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党・新緑風会の直嶋でございます。先日に引き続きまして質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、前回積み残した部分から質問に入りたいと思います。 要は、対象企業の再生計画の実行段階において債権機構が行う債権放棄について、政府の資料でお示ししてやり取りをさせていただきました。その際、根本副大臣にお答えいただいたんですが、要はその際の債権放棄というのは、要するに簿価と、買取り資産の簿価と買取り価格の差額分であると、こういう御説明をいただいたわけでありますが、同時にこの産業再生機構法の第二十九条において、二項であります……
○直嶋正行君 民主党の直嶋正行でございます。 突然の御指名で出だしがちょっとくじけたのでありますが、今日は民主党・新緑風会を代表する形で総理始め各大臣に御質問させていただきたいと思います。 それで、今日は武力攻撃事態対処関連法案の質疑ということでございますが、本題に入ります前に幾つか、りそな銀行グループへの公的資金の注入について御質問させていただきたいというふうに思います。 まず、総理にお伺いをしたいのでありますが、りそな銀行グループは資本不足に陥り、去る十七日でありますが、公的資金の申請に追い込まれました。ちょうどその一方で、一―三月の名目GDP、これ統計が発表されまして、年率で実にマ……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党・新緑風会の直嶋正行でございます。 今日から参議院の予算委員会ということでございますが、我が国が直面する幾つかの重要課題について総理の御見解を承りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、質問に入る前に、一言、大島農水大臣が国会答弁の応答を衆議院法制局に作成させたとされる問題について触れさせていただきたいと思います。 これについては、本院の代表である倉田寛之参議院議長が、去る二月二十七日の記者会見におきまして、他院のことなのでとしつつも、禁断の実に手を付けた、三権分立の基本にかかわることと批判したと報道されましたが、私どもも全く同じ思……
○直嶋正行君 どうも、おはようございます。民主党の直嶋でございます。 随分久しぶりに質問をさせていただきますので、ちょっと要領を忘れちゃった感もあるんですが、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今日は特許法の審査ということなんですが、その前に一、二、大臣の御所見等を伺いたいというふうに思います。 一つは、去る二十二日に小泉総理がピョンヤンに行かれました。それで、お帰りになった後、二十五日だったと思うんですが、閣僚懇談会で中川大臣が小泉再訪問を批判されたと。これは私はマスコミで読んだわけですが、かなりマスコミ各社の記事等に、こういう記事になっています。 小泉さんの訪問についてはい……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、今、同僚議員が質問されておられました東シナ海の日中間の懸案についてお伺いをしたいと思いますが、その前に、若干、中越地震についてお伺いをさせていただきたいと思います。 今日は、お忙しい中、内閣府及び国土交通省から御出席をいただいておりまして、本当にありがとうございます。 まず最初に、防災担当の内閣府の方にお伺いをさせていただきたいんですが、中越地震、いろんな問題が、まだ課題もたくさんあるんですが、基本的に、一つはやはり被災者の生活の立て直しといいますか、これは非常に重要な問題であります。この点について、現在、災害被災者生活再建支援法という法……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、ダイエーの問題について、連日報道で大変にぎわいましたので、この間の経緯について、今日は関係大臣に御出席をお願いをいたしました。お伺いをさせていただきたいというふうに思います。 まず、元々このダイエーの問題というのは、二〇〇四年の一月だったと思うんですが、小泉総理が記者会見でダイエーを倒産をさせないと、こういうふうにおっしゃって、政府としてもできる限りの措置を講ずるという中で経済産業省が産業再生法を適用してその再生を支援してきたということだと思います。 新三か年計画というのも作られたわけでありますが、残りわずか、あと半年、三か年目の、三か年……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は委嘱審査ということでありますが、先ほど大臣の方から関係予算の御説明がございました。その方針も含めて御見解をお伺いしたいというふうに思っています。 最初に、FTA、二国間のFTA協定についてお尋ねをしたいというふうに思います。 今、世界的にWTOと併せてバイでのFTA協定というのが盛んでございまして、一種の流行と言ったら申し訳ないんですが、大変盛んになっているわけでありまして、当委員会もFTAの質疑が随分流行しているようでありますけれども、私は、このFTA協定をやはり日本が積極的に結んでいくということは大変大事なことだというふうに思っていまし……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 独占禁止法の改正案について今から、今日は大変忙しい中、官房長官も御出席賜りました、官房長官含めて質疑をさせていただきたいというふうに思います。 早速なんですが、最初に、今回の独禁法改正を含めた政府全体としてのこの競争政策の位置付けということについて官房長官の御所見をお伺いしたいというふうに思います。 たしか、平成十三年五月に行われました小泉総理の就任後初の所信表明演説で、「市場の番人たる公正取引委員会の体制を強化し、二十一世紀にふさわしい競争政策を確立」すると、このように総理が述べられました。その後、同年六月に閣議決定されましたいわゆる骨太の方針……
○直嶋正行君 おはようございます。 先週の十四日に引き続きまして、独占禁止法改正法案について質問させていただきます。 先日、実は新潟市の官製談合事件を中心に官製談合の質問をしている途中で時間切れになったわけであります。したがいまして、今日はその続きからまずやらせていただきたいというふうに思います。 この新潟市の昨年七月に起きた事件でありますが、非常に世間の関心を呼びました。特に、マスコミ報道なんか見ますと、二つの点で注目を浴びたというふうに申し上げていいと思うんです。 一つは、公正取引委員会が改善勧告書に、関与していた発注者側の担当職員の実名を明記した、これは初めてのケースだというふう……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 実は、今日はLLPの審議ということなんですが、先日来、中国でデモ隊が荒れたりしまして、日中関係がいろいろ大きな問題が出ていました。ひょっとして状況が変わらなければ、今日は大臣にその中国の問題についてもお伺いをしようと、聞くかもしれぬよというふうに事務局にもお話し申し上げていたんですが、ちょっと事態が落ち着いていますので、またこの種の問題は改めてしっかり時間も取って議論させていただいた方がいいだろうということで、今日はまじめに法案審議に専念をさせていただきたい、このように思っております。 今もLLPについていろいろ議論あったんです……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は法案審査ということなんですが、最初に、冒頭大臣から御発言のございました問題について若干お尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 この報道に接して、私もそうだったんですけれども、多分国民の皆さんが一番真っ先に驚いたのは、一千八百万円のお金が置いているうちに金利が付いて五千二百万円と、三倍近くになったと、この点じゃないかなというふうに思います。確かに、振り返ってみると、昔は結構、定期預金でも五%以上の金利の時代というのはありました。今はとんでもない低金利ですよね。そういう意味でいいますと、この件には直接かかわりはありま……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋でございます。 今日は、北側国土交通大臣にも大変忙しいところ御出席をいただきまして、ありがとうございます。私は、今日は先日起こりました尼崎での列車事故について幾つか御質問させていただきたいというふうに思います。 質問に入る前に、死者百七名、負傷者四百六十数名という大変大きな被害が生じました。お亡くなりになられた方の御冥福を心からお祈りを申し上げたいというふうに思いますし、また、けがをされた方の一日も早い回復をお見舞いとともにお祈りを申し上げる次第であります。 あわせまして、被害者の救済活動を始めとして様々な形で御努力されました地元の警察、消防及び関係の……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋正行でございます。 今の松井さんの質問、本当はもっと続きを踏み込めばより実のある議論になるのかもしれませんが、是非次回はこの総括質疑、もう少し時間取っていただくように委員長にも御要望申し上げておきたいと思います。 それで、私は、今日は冒頭委員長も取り上げられました福知山線の事故について最初にお伺いをしたいというふうに思います。 まず、質問に入る前に、お亡くなりになった百七名の皆様方の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、けがをされた方の早期の回復もお祈り申し上げたいと思います。 この件について、今日はせっかく総理も御出席でございますので最初に総理に……
○直嶋正行君 委員長、どうもありがとうございます。
それじゃ資料をお配りください。
【次の発言】 今日は、予算委員会で一般質疑という大変いい機会をちょうだいしましたので、来年度予算との関連で、道路特定財源制度について、北側大臣あるいは谷垣大臣始めとした政府の方々の御見解を承りたいというふうに思います。
今資料を配らせていただきますが、ちょっと大臣の方に早く配ってくれませんかね。
この資料は、私の事務所の方で試算をさしていただいた資料でございます。したがいまして、できるだけ数字は政府の、まあ国土交通省等にも御確認さしていただいて合わせたつもりでございますが、この数字は、端数も入っていますけ……
○直嶋正行君 どうも、民主党の直嶋でございます。 私も今日は二階大臣に初めて質問させていただくんですが、せっかくの機会でありますので、御承知のとおり、独占禁止法が先般改正をされまして、今年の一月から施行されております。なかなかふだんこの関係についてもお聞きする機会がないものですから、二階大臣にお聞きする前に、独禁法について幾つか公正取引委員長に質問させていただきたいというふうに思います。 まだ改定独禁法も施行されまして二か月少しでありまして、どんな具合ですかと、こう聞いたら、いや、まだ二か月ですからよく分かりませんと、こういうお答えが返ってくるんじゃないかと思いながら、しかし、御承知のとお……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 今も佐藤議員と大臣始め議論があったわけですが、私も最初に重要な問題について幾つか大臣の御所見をお伺いしたいと思います。その後、少し技術的な問題もお聞きしたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。 今も議論ございましたが、この京都議定書の第一約束期間でありますが、九〇年に比べての増減ということになるんですけれども、数年前に我が国では原発が一時停止するということになりまして、特にエネルギー起源のCO2対策ということでいいますと、大幅に増大をしているというのが実態であります。今日議論しますこのいわゆる京都メカニズムと元々……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 お二人の先生、今日は本当にお忙しい中ありがとうございます。 私の方から簡単にお二人に質問をさしていただきたいと思いますが、まず富田先生にお伺いしたいんですが、先ほども、先般閣議決定されました政府の方針、三十一の特別会計についてもそれぞれ対応を打ち出しているわけですが、これについて御所見がございましたが、私一点お伺いしたいのは、特にこの中で具体的に民営化をするという方向が打ち出されたものがないんじゃないかというふうに思うのでありますが、三十一の特別会計の中には、必ずしも国がやらなければいけないものばかりではなくて、むしろ今の時代状況を考えると民間に委……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋でございます。 今日は、お二人の先生、本当にありがとうございました。 それで、これまでの各委員の方々とお二人の先生とのやり取りを私もお聞きしまして、率直にお伺いしたいんですが、この独立行政法人という制度そのものですね。これはたしか、国がやらなければいけない業務ではあるけれども自らやる必要のないものをたしか独立行政法人という形で切り出したといいますか、整理してそこに担わせると、こういう区分で、例えば行政改革であるとかあるいは特殊法人改革、特に議論されたのは、特殊法人改革との関連でこの独立行政法人化というのは議論されたと思うんですが、今改めて四年ぐらいたって……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋正行でございます。 昨日、衆議院で予算が終わりまして、今日から舞台を参議院に移すわけでありますが、決算重視の参議院ということで、今日は参議院の総括質疑でありますが、私の方からは、決算委員会らしく、今日は私は官製談合の問題と特別会計の改革について総理と大臣の御所見をお伺いしたいと思います。 それでは最初に、まず防衛庁長官にお伺いをしたいと思います。 御承知のように、今、防衛施設庁の官製談合問題が、これはどこまでどういうふうになっていくのか分かりませんが、たしか昨年十一月に発端があったと思います。長官は、これが新聞報道されました翌日の十一月十八日だったと思……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、財務大臣もいらしていただいてますので、ちょうどこの決算の総括の折に、特別会計改革に関連しまして、たしか財投の金利準備金の水準について議論さしていただきました。 あの件も、大臣は大臣の御主張をされて、私も私の考えを申し上げて、そのままになっておりますが、今日は、それと似たようなことなんですが、財務省の関連の外国為替資金特別会計の特に積立金の問題について最初にやらしていただきまして、あと地震再保険特会についても取り上げさしていただきたいというふうに思います。 特別会計というのは、国民から見てましても非常に分かりづらい案件じゃないかなというふう……
○直嶋正行君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○直嶋正行君 今日は公述人の皆さん、ありがとうございました。 もう時間も迫っていますので、私の方から簡単に、特に片山知事に二つ、ちょっと確認的な質問をさせていただきたいと思うんですが。 一つは、先ほど来議論になっています公務員制度で、特に早期退職とかキャリアの年功序列のお話がございましたが、キャリア制度そのものについて知事はどういうふうにお考えなのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思うんです。私どもは、キャリア制度は見直してなくして、新しい公務員の評価制度の中で考えていくべきだと、こういうふうに思っているんですけれども、知事のお考えをお伺いしたいということです。 それからもう一つは、天下……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 この行革関連法案も、参議院の審議ですが、四月二十四日の本会議でスタートしまして、今日は二十五日ですから、約一か月経過しました。その間、私、本会議で総理に質問さしていただきまして、委員会の審議をお聞きしながら、最後に総理に何をお伺いしようかなと、こういろいろ考えてきたんですが、そんな中で、御承知のとおり、昨今報道されています社会保険庁の問題が生じました。 せっかく総理御出席でございますので、この社会保険庁の問題についてまず二、三お伺いしまして、それから行革法案の方の質問をさせていただきたいというふうに思います。 もう社会保険事務所が、法律の規定に反……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は一般質疑ということでありますんで、ちょうど今、加納先生の方から北朝鮮の話題が出ましたので、北朝鮮の核開発問題について最初にお伺いしたいというふうに思います。 もう経過は御説明するまでもないと思うんですが、十月九日に北朝鮮が核実験を行ったと発表したということであります。それを受けて、我が国としては単独で経済制裁措置を行うということを決定しました。また、あわせて国連安保理で一七一八号が採択をされまして、国連憲章四十一条に基づく制裁が今まだ準備中ということではないかというふうに思っています。 それで、そこへ、昨日、おとといです……
○直嶋正行君 官製談合等の防止のための刑法等の一部を改正する法律案に関する提案理由を御説明申し上げます。 私は、提出者を代表しまして、今申し上げたとおり、提案の理由及び要旨を御説明申し上げます。 官製談合は、公共事業などの発注者側が談合に関与する極めて悪質性の高い行為であります。日本道路公団や防衛施設庁の談合事件は、長年にわたり現職官僚等と関連業界に天下ったOBとが共謀し、受注予定業者の割り振りを行い、天下り先を養うものでありました。また、福島県、和歌山県、宮崎県で相次いで発生した談合事件は、県知事やその他幹部職員の指示によるトップダウン型のものと推察されます。 このように組織的に悪質・……
○直嶋正行君 佐藤先生の御質問にお答えさせていただきます。 冒頭おっしゃったように、様々な構造的な問題があるということは私どももよく承知しております。ただ、そういう中で、やはり談合を規制していくということで考えますと、私どもはやはり抑止力というのを重視をしなければいけないというふうに思っています。 今の御質問でありますが、私どもが職員の不作為をこの法案に入れました理由は、発注者において、もとより、この入札談合等を防止するための措置をとるのは、これはもう当然のことであるというふうに思っております。それに加えて、やはり今申し上げたように、事前防止とかあるいは発注者による黙認といった行為を防ぐた……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 残りました時間、渡辺先生ほど幅広い質問にはなりませんが、先日、やはり一般質疑でエネルギーの問題を大臣に質問さしていただきました。今日はその続きということで、とりわけ新エネルギーの問題について幾つか御質問さしていただきたいというふうに思います。 もう新エネルギーの問題について、必要性等についてもう私の方から余り繰り返し申し上げることもないのではないかというふうに思いますが、よく一般的には四点言われております。エネルギー自給率の向上、安定供給の確保に資する、これは日本の事情も含めてということでありますが。それから、CO2の排出が少ないため地球環境問題の……
○直嶋正行君 続きを聞きたいような質問でございましたが、私も今日幾つか用意していますので、質問をさしていただきます。 最初に、公正取引委員長、三月八日に公正取引委員会から排除命令が出されました国土交通省、それから水資源機構等の水門設備工事の談合問題についてお伺いをさしていただきたいというふうに思います。 今日は経済産業委員会の一般質疑ですんで、詳細な内容についてはまた改めて機会を見て御質問もさしていただきたいと思っていますが、ちょっと私、今回のこの排除命令を拝見さしていただいて気が付いたことが一つございまして、それは、談合を行った民間企業に対する排除命令が出て、官製談合ということで国土交通……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、委嘱審査ということなんですが、十九年度の予算の、経済産業省あるいはエネルギー庁の予算の中にも触れられておりますが、エネルギー政策の一環としての石油、天然ガスの自主開発の推進、これをどう戦略的に成功させていくかということについてお伺いをまずさせていただきたいというふうに思います。 もちろん自主開発の推進に当たっては、これは当事者は民間の企業ということになるわけですが、様々な資源国の資源ナショナリズムの問題とか、あるいはそれぞれの産油国におけるカントリーリスクの問題であるとか様々なことがございます。 したがいまして、やはり民間の問題ではありま……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。小林委員に引き続きまして、私の方からも三法について質問させていただきたいというふうに思います。 まず、産業活力再生特別措置法の改正にかかわる部分でありますが、先ほど小林委員の質問の中にも産活法の成果について質問がございました。私もちょっと経済産業省の資料等も拝見をさせていただきました。この八年ぐらいの間に二百四十八件ですか、平成十五年以降ですね。さっき大臣の御答弁の中にもございましたが、その中で、計画終了したものの八六%が生産性の向上を果たしたというお話がございました。経産省の資料を拝見しますと、こういうコメント、これはちょっと情報古いんですけど、計画……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は、従来とは違って変則の形になりまして、十時から先に質問させていただきます。トップに質問するのはなかなか気持ちがいいものでもあります。 今日は、二法案の審査ということでございますが、商工組合中央金庫法案と中小企業信用保険法の改正案でございます。 最初に、大臣にお伺いしたいんでありますが、今日この二つの法律案、つまり商工中金の民営化に向けた商工中金法と中小企業信用保険法のこれは適用拡大ということになるんだと思うんですが、この二つの法案を審議するわけでございますけれども、この二つは中小企業金融の面でそれぞれどういう役割を……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 私ども参議院では、ここ数年にわたりまして決算審査の充実ということを、これはもう与野党を超えて、参議院の大きな役割として決算を強化していこうということで取り組んでまいりました。今日は、平成十六年度決算において、私ども参議院が内閣に対して警告決議として本会議で議決した内容、それから措置要求決議という形でこの本委員会で議決をして内閣に要請をしたその内容について、十九年度予算においてどういうふうにそれを反映したか、あるいはどういう措置を行ったかということを審議をさせていただくという、決算委員会としてはこの種のテーマの、委員会として審議をするのは今回が、今日が……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は決算委員会でございますので、特にこの数年私ども決算委員会でも議論してまいりました特別会計について、財務大臣の御見解を中心にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 特別会計といいましても非常に幅広い分野がたくさんでございますので、今日は特にその中で、剰余金あるいは積立金の問題を中心にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 まず最初に、財務大臣にお伺いをしたいんですけれども、この特別会計の剰余金、積立金については財務省の方で、これは政府の方針になっていると思うんですが、平成二十二年度までに二十兆円の縮減を行うと、こういう方針……
○直嶋正行君 テレビ中継も総理に対する質疑も終わりましたので、まあやや雰囲気が変わるかもしれませんが、引き続き大事な問題でございますので、厚生労働大臣始め政府の関係の皆さんにお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 実は、今日は、私の方は非常に実務的な話でありますが、政府がこれからつくろうとされています第三者委員会についてお伺いをするということで予定をしておりました。 これからその質問に入らせていただきますが、その前に、先ほどまでの議論を踏まえて、私ちょっと厚生労働大臣に二点確認をさせていただきたいんです。一点は、いわゆるこの受給権者、現在受給権者の方を対象に二千八百八十万人ですか……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 朝以来の質疑に引き続いて、私の方からもこの公務員制度について質問をさせていただきたいというふうに思います。 今資料を配っていただいていますが、これはちょっと後でこの資料を基に議論させていただきたいというふうに思いますので、その前に、最初に官房長官にお伺いをしたいというふうに思います。 いろんな議論があるんですが、今朝ほど来お話ございました、例えば緑資源機構であるとか防衛施設庁等の談合事件、それからタミフルに関する厚生労働省の天下り問題というのもありました。こういう一連の問題というのは、基本的に天下りがその遠因になっている、背景になっていると、こう……
○委員以外の議員(直嶋正行君) 私は、民主党・新緑風会・日本の発議者を代表して、ただいま議題となりました国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案について、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃に関連して採択された国際連合安全保障理事会決議第千六百五十九号を踏まえ、アフガニスタンにおける武装集団が行っている武器を用いた不法な抗争を停止し及びその停止を維持する旨のアフガニスタン政府と当該武装集団等との間の合意の形成の支援その他アフガニスタンの国内における安……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党・新緑風会・日本の直嶋でございます。
今日は、私も福田総理に初めて質問をさせていただきますので、総理の御所見中心に幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。
それで、質問に入る前に委員長にお願いがございます。
民主党として、防衛省前事務次官の守屋武昌氏の証人喚問、当委員会における証人喚問を求めさせていただきたいと思います。
【次の発言】 はい、よろしくお願いいたします。
それでは、最初に、まず総理にお伺いをさせていただきたいと思います。
幾度か予算委員会等でも議論されてきたと思うんですが、特に小泉・安倍政権といいますか、小泉政権以降、こ……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 私の方から武藤さんに御質問させていただきたいと思います。 時間の制約もございますので、最初に私の方から質問を四問申し上げさせていただきます。その後、順次お答えを賜りますようお願い申し上げたいと思います。 まず最初の質問でございますが、二〇一一年、プライマリーバランス黒字化という政府の財政再建目標についてであります。武藤さんはこの目標をどのように受け止めておられるのか、お伺いします。また、これが政府政策との整合性の面で今後の日銀政策にどのように影響してくると考えておられるのか、お伺いいたします。 二問目でございます。 武藤さんが財務省及び大蔵省……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 私からは、田波さんに質問させていただきたいと思います。 時間の関係もございますので、最初に質問をまとめて三問させていただきたいと思います。今委員長からお話のありました時間内にできるだけ簡潔にお答えを賜りたいと思います。 まず最初は、田波さんの経歴を拝見させていただきますと、大蔵省主計局、主税局、理財局、事務次官等を歴任された後、国際協力銀行に入行され、現在総裁に就任されておられます。任命理由の中に、金融実務に精通とございますが、国際協力銀行と日本銀行ではその果たすべき役割も全く異なると思います。御自身の経験の中で何が日銀の総裁たるにふさわしいと考……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 私の方からは白川さんの方にお伺いをしたいというふうに思います。 今回の人事で国会での同意を得られますと、恐らく十一日にワシントンで開催予定のG7に御出席をされるんだろうというふうに思います。改めてこのG7に臨むに当たり、国際金融経済の諸課題について御所見を伺いたいと思います。 特に、先ほど所信の中で米国金融市場の動揺という表現をされましたが、サブプライムローン問題が世界的に見ても損失が百二十兆円という説もございますし、アメリカでは証券会社をFRBが救済をするといいますか、そういうことを通じて中央銀行としてのFRBの財務内容の悪化といいますか融資の……
○委員以外の議員(直嶋正行君) ただいま議題となりました後期高齢者医療制度の廃止等及び医療に係る高齢者の負担の軽減等のために緊急に講ずべき措置に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会・国民新・日本、日本共産党及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。 本年四月一日より実施された後期高齢者医療制度その他の高齢者の医療の確保に関する法律に定める諸制度等の制度は、七十五歳以上の高齢者を七十四歳以下の国民とは異なる保険制度に強制加入させるものですが、年齢で区切ることの合理的な理由がなく、また、低所得層においても従来よりも保険料負担が高くなった例もあり、後期高……
○委員以外の議員(直嶋正行君) 民主党・新緑風会・国民新・日本の直嶋正行でございます。 ただいま議題となりました揮発油税等の税率の特例の廃止、道路特定財源諸税の一般財源化及び地方公共団体の一般財源の確保のための関係法律の一部を改正する等の法律案、所得税法等の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その趣旨及び法案の概要を御説明いたします。 提案の趣旨は、道路特定財源の一般財源化及び暫定税率の廃止であります。 道路特定財源は昭和二十九年に創設された制度であります。当時の国内事情、経済復興を求める国民の声を考えれば、その時点では道路特定財源制……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。 昨日までいろいろありましたが、参議院の予算委員会、こうして開催されることになりました。民主党を代表して質問させていただきたいというふうに思います。 昨日一応の決着を見たんですが、最初に、この与党さんが衆議院に提出をされましたつなぎ法案について総理の御見解をお伺いしたいというふうに思います。 このつなぎ法案が仮に成立していれば、審議を始める前に結論を出して、期間を限定して国会審議を行うと、こういうことになるわけであります。このような行為というのは憲法で保障された国会の法律審議権を侵すことになる、民主主義を破壊することになると思いますが、総理にはその……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、予算委員会の締めくくり総括ということでございますが、この予算委員会でも大きな焦点になりました道路特定財源について、昨日総理が急遽記者会見をされました。私も、その会見、残念ながら見ることができなかったんでありますが、後からいろいろと話を聞かせていただきましたが、今日は、まあ昨日の今日でございますので、この内容について、まず総理に幾つか御質問させていただきたいと思います。 このペーパー、参考資料を今配らせていただいたと思いますが、これは私が作ったもので、加工しましたが、昨日の記者会見で報道陣に配られたペーパーだというふうに伺っております。 ま……
○委員以外の議員(直嶋正行君) 民主党の直嶋正行でございます。 ただいま議題となりました内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、雇用保険法の一部を改正する法律案及び期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案について、民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。 世界的な金融危機が我が国の経済に甚大な影響を及ぼし、雇用をめぐる状況が急速に悪化しています。既に企業による採用内定の取消し、派遣労働者や有期労働者の労働契約の中途解除や雇い……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は麻生総理に初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず最初に、北の核開発、拉致問題について伺いたいと思うんですが、十二日の未明に米国が、核検証手続に関して北と合意ができたということで、北に対するテロ支援国家の指定の解除をいたしました。元々これは、日本政府は、拉致問題の進展がなければ指定解除にはノーだというのが私は日本の立場だったと思うんですが、こういう結果を見ると日本の主張がないがしろにされたということになるんではないかと思うんですが、総理はこれをどのように受け止めておられるでしょうか。
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。津田委員に引き続きまして、産業活力再生特別措置法について二階大臣中心に御質問をさせていただきたいと思います。 今回は〇七年の改正に引き続いての改正ということになるわけですが、過去を振り返りますと、この法律は九九年にできましてから〇三年、〇七年と過去二回改正をしてきております、今回は三度目の改正ということなんですが。それで、特に〇三年以降の六年間の産業活力再生特別措置法の様々な計画類型別に認定状況を見ますと、トータルで二百八十六件あるんですが、そのうち事業再構築計画、まさに選択と集中の本家本元の計画でありますが、こちらが二百三十二件を占めています。それと……
○委員以外の議員(直嶋正行君) 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例及び同年度における生活・経済緊急対策の実施についての制限に関する法律案につきまして、その趣旨及びその概要を御説明申し上げます。 最初に、本日まで二次補正予算関連法案の委員会審議入りが遅れた原因は、ひとえに与党にあると国民の皆様に申し上げたい。我々野党三党は、参議院における二次補正予算関連法案の審議を求めてきました。にもかかわらず、自民党は、衆議院における本予算審議を優先させ、法案は六十日たてば再……
○委員以外の議員(直嶋正行君) 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本の発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置の整理及び合理化を推進するための適用実態調査及び正当性の検証等に関する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 そもそも租税特別措置とは、基本的に特定の対象者の負担を軽減することで、特定の政策目的の実現に向けて経済社会を誘導するものです。また、税金として納付されるはずの資金が納付されなくなるという点で、財政資金を使用していることと同様であります。つまり、租税特別措置は、実質的には補助金と同様のものであると言えます。よって、租税特別措置の新……
○委員以外の議員(直嶋正行君) 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本の発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 未曾有の金融経済危機の中、今政治に求められていることは国民の生活を守ることであり、あらゆる手段を講じてこの危機に立ち向かわなければなりません。このため、私たちは、四月八日に生活・環境・未来のための緊急経済対策を取りまとめ、景気回復、雇用拡大等を実現するため、二年間で約二十一兆円の財政出動を講ずることを決定しました。 私たちの緊急経済対策は、政府……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋正行でございます。 去年の十月以来になるかと思いますが、今日は麻生総理始め閣僚の皆さんに御質問させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は雇用問題を中心にやりたいと思っておるんですが、それに入る前に、若干総理に総括的にお尋ねしたいと思います。 まず、これは世論調査の結果、世論調査ですが、麻生内閣が発足しましたころは大体内閣支持率が四〇%後半から五〇%ぐらいで、不支持より多かったんですが、去年の十月の終わりの追加経済対策の発表くらいから支持、不支持が逆転をしまして、直近では内閣支持率が二〇%を切るというデータも出て……
○国務大臣(直嶋正行君) この度、経済産業大臣を拝命いたしました。内外の経済環境厳しき中、我が国経済社会の成長、発展に全力を尽くす所存です。皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 第百七十三回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、申し述べさせていただきます。 まず、景気については、一部の指標に持ち直しの動きが見られるものの、依然としてその水準は低く、また、世界経済低迷の長期化、雇用情勢の悪化、地域経済や中小企業の厳しさなど、景気の下振れリスクが存在しています。当面、政府を挙げて雇用の確保に取り組むととも……
○国務大臣(直嶋正行君) 我が国の中長期の経済運営についての御質問でございます。 基本的に、我が国の経済が中長期的に安定して成長することは、我が国にとって必要不可欠だと思っています。これは、今御指摘のあった例えば雇用も、当面は様々な緊急対策をしておりますが、基本的には、やはり雇用を確保していくためには雇用の場を新たに創出をしていく必要があると思っています。それから、様々な議論を呼んでいます社会保障制度についても、制度的な改革はいろいろ進めるとしましても、それを持続可能なものにしていくためにはやはり一定の経済成長が必要不可欠だというふうに思っております。 経済産業大臣に就任するに当たりまして……
○国務大臣(直嶋正行君) 今、成長戦略についてのお尋ねがありました。 基本的に、我々は、今内需を拡大するために国民の皆さんの生活部分を大事にしたいと思っていますが、委員御指摘のように、将来の日本経済を考えた場合に、やはり中長期を見た成長戦略は必要だというふうに思っています。特に、人口減少社会になっていきますから、将来の雇用とか社会保障を確保する上でも当然経済成長を考えていかなきゃいけないというふうに思っています。 私が経済産業大臣に就任する際に総理の方からも御指示がございまして、特に成長するアジアを視野に入れて日本の強みを生かした形で成長戦略を構築しなさいと、こういう御指示をいただいていま……
○国務大臣(直嶋正行君) 中小企業憲章についての御質問ですが、お答えさせていただきます。 今御指摘のように、民主党としてはマニフェストに中小企業憲章を制定するということを書かしていただいていまして、私自身も、これは経済産業省としても大変重要なテーマだということで、今いろいろ内部的な議論をさせていただいております。 それで、いろんな御意見を聞きながら、例えば人材の育成であるとか、あるいは公正な市場環境の整備であるとか、今、櫻井議員が御質問された金融の円滑化であるとか、もろもろの要素を入れた上で、できるだけ早く中小企業憲章は制定をさせていただきたいというふうに思っております。 ただ、当面は、……
○国務大臣(直嶋正行君) 総理からお答えになる前に、先ほど民主党のマニフェストと政策集のお話、御指摘ございました。昨日私が申し上げたのは、政策集は大体三百から四百ぐらいの間の政策がうたわれていますと。その中から六十前後政策を絞ってマニフェストに国民の皆さんとのお約束ということで掲載をさせていただきましたという御説明を申し上げました。 ただ、先日来もこの予算委員会でも議論ございますが、マニフェスト至上主義じゃいけないという議論もありますし、これは臨機応変に考えるべきじゃないかという御意見も野党の皆さんからもちょうだいをいたしております。 私が申し上げたいのは、マニフェストでお約束した重要項目……
○国務大臣(直嶋正行君) 第百七十四回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして申し述べさせていただきます。 我が国経済は持ち直しの傾向が続いていますが、地域経済や中小企業は依然厳しい状況にあり、雇用情勢やデフレの影響などに細心の注意を払うことが必要です。まずは、足下の景気をしっかりと下支えし、自律的な回復軌道に乗せていくために、先般成立した平成二十一年度第二次補正予算を活用し、景気対応緊急保証制度の創設など資金繰り対策の充実を図るとともに、家電エコポイント制度やエコカー補助金の延長、住宅版エコポイント制度の創設等の施策に取り組んでまい……
○国務大臣(直嶋正行君) どうもおはようございます。 藤原委員の御質問にお答えしたいと思いますが、今御指摘あったように、私もデフレ状況というのは早く脱却しなきゃいけないというふうに思っております。 まず、現在の経済の状況についてでございますが、先日の月例経済報告におきまして、「景気は、着実に持ち直してきているが、なお自律性は弱く、失業率が高水準にあるなど厳しい状況にある。」と、こういう経済に対する評価を全体としてはさせていただきました。これまでに比べると、着実に持ち直しているというところで、少しやや明るいトーンを入れたということでございます。しかし、おっしゃっているように、消費者物価はまだ……
○国務大臣(直嶋正行君) 平成二十二年度の経済産業省関係予算等について御説明申し上げます。 我が国経済は、持ち直しの傾向が続いていますが、地域経済や中小企業は依然厳しい状況にあり、雇用情勢やデフレの影響などに細心の注意を払うことが必要とされる中、経済産業省においては、限られた財政状況の中でめり張りの利いた予算を編成するべく、特に次の三点を重視しながら予算を組みました。 第一に、我が国の有する技術、人材等を活用し、またアジア等も視野に入れて、環境分野を始めとして産業、雇用の創出を図り、中長期的な成長を目指してまいります。 先端技術の開発、実用化に果敢に取り組む企業への支援の拡充、がんの診断……
○国務大臣(直嶋正行君) おはようございます。 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮からの貨物につき輸入承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始めとする我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、同年十月十四日より、四度の延長措置を経て、平成二十一年四月十三日までの間、北朝鮮からの輸入の禁止等の措置を厳格に実施してまいりました。しかし、拉致、核、ミサイルといった諸懸案に対する北朝鮮の対応や、六者会合、国際連合安全保障理事会等における……
○国務大臣(直嶋正行君) 私は、三月二十九日から四月二日までメキシコ(カンクン)に出張し、国際エネルギーフォーラム(IEF)閣僚会合に出席いたしました。 IEF閣僚会合は、産油国と消費国約七十か国の閣僚が集う対話の場であり、二年に一度開催される会合です。 今回の成果は、次の三つです。 第一に、産消対話及びそれを担う組織や機能を強化するため、一年以内にIEF憲章を策定する旨の閣僚宣言に合意をいたしました。 第二に、合意された閣僚宣言を通じ、原油価格の安定化に向けて産消双方が協力していくことを再確認いたしました。原油価格安定化のセッションで、私から、原油価格の上昇が世界経済に与える影響及び……
○国務大臣(直嶋正行君) じゃ私の方からお答えさせていただきます。 まず、法人税率の件でございますが、藤末議員御指摘のとおり、マニフェストで、ただし四年間で財源を確保した上で実行する政策と、こういう位置付けで工程表にも書かせていただきました。中小企業が活発に活動して地域経済を活性化させる上で私どもは重要な政策だというふうに思っております。昨年末の税調でもしっかり議論をさせていただきました。そして、税制大綱の中でも、厳しい財政状況の中でありますので実施は見送ったわけでありますが、しかし課税ベースの見直し等により財源を確保した上で早期に実行すると、こういう方向でまとまっておりますので、今年の税調……
○国務大臣(直嶋正行君) エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国経済社会が将来に向けて力強く成長していくためには、我が国の強み、とりわけ、我が国が優れた技術を誇るエネルギー・環境分野において新たな市場を開拓し、新産業を育成していくことが重要です。既に、太陽光発電設備や電気自動車、蓄電池等の開発、製造が本格化しつつあり、経済成長と雇用創出に貢献するものとして大きく期待されています。一方で、こうした産業の育成については、各国が様々な公的支援を強化しており、国際的な競争が激化する中、我が国においても事業者に……
○国務大臣(直嶋正行君) 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 国際的な資源獲得競争が激化する中で、金属鉱物や石油、天然ガスの安定供給を確保することの重要性が高まっております。特に、電気自動車に必要なレアメタルなどの金属鉱物資源の確保は、低炭素社会の構築と我が国の今後の経済成長を図る上で喫緊の課題となっています。 他方、昨今、為替や資源価格等の動向により資源権益の価格が大きく変化するとともに、技術的に困難な開発プロジェクトが増加する中、我が国企業による資源権益の確保に対して、国として機動的かつ大規模な支援……
○国務大臣(直嶋正行君) おはようございます。 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始めとする我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、同年十月十四日より五度の延長措置を経て平成二十二年四月十三日までの間、北朝鮮からの輸入の禁止等の措置を厳格に実施してまいりました。また、平成二十一年五月二十五日の北朝鮮による二度目の核……
○国務大臣(直嶋正行君) なかなか柔軟な発想で、大胆な提案をいただいているわけなんですが、今も前原大臣からお話がありましたように、日本の今後の様々な成長戦略を考えた場合に、今新幹線のお話が出ていますが、新幹線だけではなくて、例えば水システムとかあるいは発電所のシステムとかを含めて、単に単体の輸出ではなくてそういうシステム全体の輸出を促進していきたいというふうに思っていまして、そういうことの中で私は議論の余地はあると思うんです。 ただ、武器の調達についてはやはり元々の趣旨をきちっと、まず、ですから我が国の武器の調達をどういうふうにするかという、これは防衛省の方でやはり性能等も含めてお決めになっ……
○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘の平成二十年度のエネルギー需給勘定における二千五百三十億円の剰余金なんですが、一つは年度内に執行が終了しなかったんですが、翌年度に執行する、もう支出先が決まっているものがこの中に含まれています。それからもう一点は、予算をより効率的に使うということで、支出額が減少した場合によって発生したものと、これらのものが含まれていると思っています。 それで、この財源になります石油石炭税及び電源開発促進税は、現在は全額一般会計に計上された上でエネルギー対策に必要な額が一般会計から繰り入れると、こういう仕組みになっています。先ほど、直嶋プランの話もしていただきましたが、あれを作……
○国務大臣(直嶋正行君) 全体的な方向については今、小沢大臣の方からお答えがありました。 特に我々は、この気候変動の問題については、環境と経済の両立、つまり持続的な成長、こういうことを言っているわけでして、当然経済との関係を、経済成長を抑えて環境対策をするということではなくて、両方をウイン・ウインの関係に持っていく必要があるというふうに思っています。 そこで、やはり大事なことは、環境対策というのはイコールエネルギー対策でもあるということですね。エネルギーをどういう使い方をしてどれだけ供給するかによって環境の影響出てくるし、経済との関係も決まってくるということですから、環境とエネルギーはコイ……
○国務大臣(直嶋正行君) 今全体的には長妻大臣の方から御答弁あったとおりなんですが、特に対企業に対して、昨年来、私も、経済四団体始め、あるいは各業界の皆さんとお目にかかるとき、必ず内定、採用してくださいと。特に、大企業はかなり人材も確保できるわけですが、とりわけ中小企業を中心にして中堅中小企業のところでは、まだ人材は欲しいんだけれどもなかなか採れないと、こういう実態もございますので、それぞれの企業の取引関係も含めて内定者を確保できるように、いわゆるロストジェネレーションを再び社会に出すことがないように企業経営者としても努力していただきたいというお願いをしています。 それからもう一点は、今申し……
○国務大臣(直嶋正行君) 今も思い付きで作ったというようなお言葉がありましたが、決してそんなことはございませんで、総理が答弁に立たれたとおりであります。 マニフェストそのものは、思い返していただきたいんですが、衆議院選挙がいつになるかという、一昨年の秋くらいからいろいろ言われておりました。したがって、その前から議論を始めておりまして、何度か作り変えたものでございます。基本的に、最終的なマニフェストは、当時の鳩山代表が率いる民主党として、鳩山代表の御指示に基づき最終的に党の機関として策定、決定したものでありまして、御承知のとおり、そのマニフェストを編集して国民にお示しをし、衆議院選挙では圧倒的……
○国務大臣(直嶋正行君) ちょっと私の方から一言答弁させていただきたいんですが、全体の議論は今、菅大臣からお話のあったとおりですが、一つは、ナフサについて課税をしている国はないということです。これは、我が国の場合も、ナフサを国内で製造して加工する場合と、ナフサそのものを輸入して加工している、二つのケースがあります。したがって、両者の競争をイコールフッティングするという意味で今御指摘のように免税にしているということであります。 それから、もう一点申し上げますと、租税特別措置の見直しそのものは私は進めるべきだと思っていますが、民主党内でマニフェストの議論をしたときに租税特別措置の見直しによって財……
○国務大臣(直嶋正行君) 今のグリーン電力料金の話は、環境対応のために電力料金にいわゆる上乗せをして支払うと、再生可能エネルギーを普及させようというものであります。 それで、先ほどの加納先生のお話をお聞きしまして、自動車の排気ガス対策等のお話も出ました。あのときのように頑張ってやればいいじゃないかと、こういうことなんですが、当時は、正確に言いますと、最終的に昭和五十一年に最終目標を達成しようということで最初規制があったんですが、私ども、ちょうど私もまさに会社に入ったばかりでして、社内でもいろんな議論されて、このままでいくともう造ることができる車は一台もなくなるんじゃないかと、こういう悲壮な思……
○国務大臣(直嶋正行君) 加藤委員御指摘のように、非常にこの再生可能エネルギー技術の海外展開については重要なことだというふうに思っております。地球温暖化対策あるいは日本の経済成長に資するものとして、今後積極的に取り組んでいきたいというふうに思っております。 また、今IRENAの話がございましたが、このIRENAの場においても、今加盟国百四十か国ぐらいございますが、これらの国における再生可能エネルギー導入のための土壌づくりについても非常に重要だというふうに思っております。 太陽光を始めとする我が国の優れた再生可能エネルギー技術の海外展開を通じて国際貢献を行うとともに、我が国企業の発展にも寄与……
○国務大臣(直嶋正行君) 今のこの表の、下の赤い字の部分の計算の仕方によってこれは変わってくると思うんです。 こういう計算をすれば、確かに六九とか七〇とかいう数字が出てきますが、先ほど来の議論の中でいえば、私のこの中の大半といいますか過半は個人献金でございます。今朝ほども企業・団体献金の議論があったんですが、実は、企業・団体献金をなくそうという議論をしたのは今回だけではなくて、十五年前になりますか、細川政権が誕生しました折も、政治改革の議論の中で、やはり企業・団体献金は良くないんでなくしていこうと、こういうことが決まりまして、当時、たしか五年後に廃止をするということで与野党で合意をしたという……
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほど来、厚生労働大臣からお答えがありますように、例えば品川美容外科でしたっけ、のケースも、これは今警察の捜査も入っているというふうに聞いているんですが、いずれにしても、医療行政の観点からまず明らかに、その行為とか管理体制について明らかにしていただくというのがまず第一だと思うんです。 その上でということで申し上げますと、もしそこに問題があるということになれば、クレジットカード会社は、公序良俗の観点から加盟店契約の扱いについてきちっと判断をしなければいけないというふうに思っています。 現在のところはまだ医療行政の段階でございますので、私ども、この状況を今注意深く見守……
○国務大臣(直嶋正行君) 結論からいいますと、大久保議員の御指摘のとおりだというふうに思っています。 お話のように、信用保証協会が融資額の一〇〇%を保証するために金融機関のリスクはなくなるということで、このため、私としては金融機関はそれに応じた金利の引下げを行うべきであると考えておりまして、金利の引下げがもし十分になされていないとすると、国費で手当てをしている信用保証によって実態は金融機関の財務基盤強化を支えているのではないかという批判も招きかねないというふうに思っています。 この点は、実は昨年の十二月の十日に亀井大臣の御指示で民間金融機関の皆さんを集めていただきました。それから、先日、三……
○国務大臣(直嶋正行君) お答えいたします。 医療分野はやはり有力な成長産業の一つだというふうに思っております。特に日本の医療の技術水準というのは国際的にも評価をされておりますし、例えば海外の方が日本へ行って治療や健診を受ける、そういうふうに受けたいと思っておられる方もたくさんいらっしゃるということも聞いていまして、そういう海外における日本の医療に対する潜在的な需要は結構あるんじゃないかというふうに思っています。 したがいまして、こうした日本の医療サービスで国外需要を取り込みをしていくということで、特に症例数等の増加による先進医療の発展でありますとか、医療機関の収入の拡大に伴う国内医療サー……
○国務大臣(直嶋正行君) お答えさせていただきます。 今お話の中で二つあったと思うんですが、一つは医療、介護の成長産業化のお話と、それと関係するんですが、ソーシャルビジネスについての御指摘と、二つあったと思っています。 まず成長産業化の話で申し上げますと、医療、介護あるいは健康関連産業分野というのは、非常に高い成長と雇用が見込まれる分野だというふうに思っております。ややもすると、我が国の場合は医療、介護等については社会保障というとらえ方がこれまででございましたが、改めてこれを産業としてとらえ直して、そして需要拡大につなげようという発想でございます。 例えば、疾病の予防でありますとかリハビ……
○国務大臣(直嶋正行君) 今御指摘のように、総合資源エネルギー調査会で我が国のエネルギー基本計画の見直しを行っています。これはエネルギー基本法に基づきまして三年置きに見直すということになっておりまして、今回の見直しでは二〇三〇年を視野に入れて、そこまでの日本のエネルギー供給の姿といいますか、これからの方向を示したいというふうに思っております。 その中で、今御議論ございましたが、やはり安全確保を第一としながらということでございますが、国民の理解と信頼をいただいて原子力発電を推進をしてまいりたいということは、担当大臣として責任を持って取り組んでまいりたいというふうに思っております。 また、あわ……
○国務大臣(直嶋正行君) 産業を所管させていただいているという立場から、今後の成長戦略等も踏まえていろいろ議論をさせていただいていますが、突き詰めて一番大事なことを言えば、やはり日本の技術革新を進めていく上で、例えば研究のためのセンター機能であるとかあるいは本社機能であるとか、そういうものをやはり日本の中にどれだけ残しながらアジアの成長の成果を取り込んでいくことができるかというのが一番大事なことだというふうに思っています。 したがいまして、そういう点で見ますと、今委員御指摘のように、いわゆる企業環境ということでいいますと、やはり今日本は、日本企業も含めて、例えば海外から企業に来ていただくとい……
○国務大臣(直嶋正行君) 八月三十日に政府として経済対策の基本方針を取りまとめまして、それに基づく具体的な対策を今検討を進めていまして、明日、閣議で決定をする予定にいたしております。 この対策の基本方針の中でもデフレ脱却を掲げております。このデフレ脱却のためには、先ほど来議論ありますように、実体経済におけるやはり需給バランスの改善が必要だと思っていまして、そのためには、企業の成長期待を回復させ、設備投資や雇用の本格的な回復につなげることが重要であるというふうに思っております。 こういった観点から、今朝、第一回を開催いたしましたが、新成長戦略実現会議の場もつくらせていただきまして、日本経済が……
○国務大臣(直嶋正行君) 今、厚生労働大臣の方から医療制度との関係をお答えいただきましたが、基本的にその立場は変わっておりません。医療・介護関連サービスは高い成長と雇用の創出が見込まれている分野でございまして、我々としても、同分野における産業の育成は国民皆保険に代表される日本の医療制度を維持、充実させるものとなるということを前提に行うべきものというふうに認識をしております。 こういう視点に立って、従来から医療の進歩を支える医療機器、あるいは医療分野における研究開発支援や開発環境の整備等を行ってまいっておりますが、今お話に出ました国際医療交流の推進にも今後取り組んでまいりたいというふうに思って……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。今日は、経済産業委員会で四年ぶりに質問をさせていただきます。 今、茂木大臣の方から趣旨説明がございました北朝鮮に対する輸出入禁止措置の延長、これと併せまして、北朝鮮をめぐる政府の対応について今日はお伺いをしたいと思います。 まず、茂木大臣にお伺いをしたいんでありますが、先般、北朝鮮が三度目となる核実験を強行いたしました。これを受けて国連決議二〇九四号が採択されましたが、これまでの経緯をたどりますと、核・ミサイル開発による緊張が高まるたびに国連決議等がなされまして我が国が独自の制裁措置を科すという、こういうことを繰り返してきたわけで……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。直嶋でございます。 近藤議員始めとして、提案者、退席いただいて結構でございます。 この電気事業法の一部改正でありますが、先ほど大臣の方から趣旨説明もございました。一言で言いますと、六十年余り続けてきた電力事業の体制を電力の完全自由化に向けて根底から変えようと、こういうものだというふうに受け止めさせていただいております。これ、私ども民主党政権時代に、福島の原発事故を受けた後のエネルギー・環境戦略と、それとセットでこの電力システム改革について議論をしてまいりまして、今日御提案のあった内容の骨格は私どもが政権時代にも取りまとめたものだというふうに受け止めて……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は閉会中審査で、今議論ございましたが、汚染水の問題について、私からも大臣始め社長を含めて御質問させていただきたいと思います。 私も、先ほどの御指摘があったとおり、この汚染水の問題は大変急を要する問題であるし、重要な問題だと思っています。また、この解決に当たっては私は与党も野党もないと、このように思っておりまして、私どもとしてもできる限りの御協力はさせていただきたい、このように思っております。 二〇二〇年の東京オリンピックの誘致が決まりました。これも私はすばらしいことだと思っています。しかし、その際に議論になったのはこの福島の状況でありまして、……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は産業競争力強化法案の審議でありますが、これはもちろん安倍政権の日本再興戦略の重要な法案というふうに受け止めております。安倍総理も先日の所信表明演説の中で、産業競争力強化法案を成長戦略の中心としてお触れになっておられました。 しかし、ちょっと冒頭から申し訳ないんですが、内容を見まして、本当にこれが新たな投資や需要、雇用、賃金を生み出すことにつながっていくのか、やや力不足ではないかなという思いもいたしております。今日は、そういう疑念を晴らすことも含めて、茂木大臣から御答弁をちょうだいできればと思います。 まず、法案に入……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。今日は、茂木大臣の所信について幾つか御見解をお伺いしたいというふうに思っています。 まず最初に、自動車の車体課税の抜本見直しについてお伺いをいたします。 大臣は、先日の所信の中で、車体課税の抜本的見直しを盛り込みましたと、こういうことで触れておられました。経済産業省は車体課税の見直しのために大変御努力をされてきたということは私も理解をいたしております。しかし、この経産省の例えば二十五年度、二十六年度の税制要望の中にも明確に書かれているんでありますが、一つは、現状の車体課税について言いますと、自動車取得税と自動車重量税は、道路特定財……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は、貿易保険法について、若干それから外れることもありますが、全体的に関連するというふうに思いますので、そのことに関して茂木大臣中心に御質問させていただきたいと思います。 まず、法律に直接関係ないんですが、御承知のとおり、日本の貿易収支がこの数年大変な赤字になっておりまして、二〇一三年はたしか八兆七千億ぐらいの赤字だったと思います。これに関しては、先般の予算委員会やあるいはこの経済産業委員会でも大臣にも質問をさせていただきました。特に貿易収支の問題について、今日は冒頭、大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 実は、……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は、原子力損害賠償支援機構を改組をして廃炉業務を追加すると、こういう法案であります。今日は東電の廣瀬社長にもお願いをいたしておりまして、まず最初に損害賠償についてお伺いをしたいと思います。 先ほども議論になりました新しい総合特別事業計画の中でも賠償について明確に触れられておりまして、三つの誓いという表現で全社を挙げて取り組むと、こういうことが表明をされております。既にもう事故から三年以上経過しておりまして、やはり一日も早く皆さんにきちっと賠償をすることが地域の生活の立て直しや経済の再生にもつながるということでありまして……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 実は今日の質疑は元々先月の二十二日に予定されておりまして、本会議でいろいろありまして、十日以上たちました。やや間延びがした感はあるんですけれども、先ほども御議論がございましたように、この電事法の改正は非常に重要な問題だというふうに思っておりまして、最近の状況も含めて、経産大臣始めとする政府の御所見を伺いたいというふうに思います。 まず最初に、今年の夏の電力需給についてお伺いしたいと思います。 今年は原発稼働ゼロで迎える初めての夏ということになります。もちろん電力の需給が逼迫しているということは申し上げるまでもありません。……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日で、東日本大震災、そしてあの東京電力福島原発の事故から丸三年ということになります。私の方からも、改めて、お亡くなりになった皆さんに御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお厳しい状況に置かれております被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 福島は必ず復興させなければいけない、私どももこの決意で取り組んでまいりたいと思っておりますし、事故は二度と起こさせない、そして、そのためにも常に最悪の事態を想定した対策を考えておく、このことが必要だと思っておりますし、福島原発の事故を受けて、国民の皆さんのお気持ちを率直に申し上げ……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は、政策について、大臣の所信についていろんなことをお聞きしたいと思って用意をしておりましたが、残念ながら、冒頭別のことをやらせていただかざるを得なくなりました。私自身も残念に思っているということを申し上げておきます。 小渕前経済産業大臣が政治資金の問題で僅か一か月半で辞任をされ、国政が停滞し、国民の皆さんに多大な御迷惑をお掛けいたしました。任命権者である安倍総理もその反省を踏まえて後任を選んだはずでありますが、宮沢大臣も就任早々、政治活動費の不適切な支出、東京電力の株式保有の問題が発覚し、マスコミ世論だけではなく、同僚……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は初めて林大臣に質問をさせていただきます。是非よろしくお願いいたします。 それで、今日は初めてということであればいろんな各方面にわたって大臣の御所見をお伺いすべきだと思うんですが、今日はいかんせん時間が三十分と限られております。また、私の立場上、今日はどうしても大臣にその御所見をお伺いしなければいけないこともございまして、恐縮なんですが、まず最初に自動車の税金の方の話から御質問させていただきます。 今、ちょうど来年度の税制改正に向けて我々はというよりもむしろ政府・与党の中で議論されているわけであります。その中で、実は今ここのところニュースをに……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は久しぶりに質問に立たせていただきますので、幾つか重要な点について大臣のお考えを伺いながら質疑を進めさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、最近、特に物づくり企業が海外生産をどんどんこの数年拡大してきたわけですけれども、一部で企業が国内に戻っていると、国内回帰の動きがあると、こういうふうに言われています。事実、日本を代表するような物づくり大企業も幾つかそういう対象として伝えられておりますが、これは多分為替の影響もあるんじゃないかとは思うんですが、同時に、それだけではなくて、いろい……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、せっかく一般質疑でお時間をいただきましたので、原子力の問題について、宮沢大臣や田中原子力規制委員会委員長中心に御所見を幾つか伺っていきたいと思います。 まず、原子力を考える場合にやはり触れなきゃいけないのは、あの福島第一原発の事故だと思うんです。それまで政府は、原子力については、科学的見地に立ってきちっと安全対策をしているので安全であるということを一貫して言ってきました。絶対安全だと言う人もいたと思うんですが。しかし、残念ながら福島で三基の原発がメルトダウンを起こすという大変大きな事故が起きてしまったと。これは、私も原子力行政に関わった一人……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日から電事法を始めとする改正案の審議ということでありますが、前回、エネルギー基本計画に関わりまして放射性廃棄物の問題等質問させていただきました。若干その部分を残しておりまして、今日は冒頭、まずその廃棄物の方から質問させていただきたいと思います。 若干、五月二十八日でしたが、そのときの議論を振り返って申し上げますと、エネルギー基本計画には、安全性を前提にして、いわゆる3Eを重視するということでうたわれているわけであります。一つは、その安全性というのをどう捉えるかということを大臣や規制委員長とやり取りをさせていただきました。……
○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日はこの委員会に総理に御出席をいただきました。なかなかない機会でございますので、総理の御所見を、特に今日は原子力発電に関してお伺いをさせていただきたいと思っておりまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。 原子力事業ということでいいますと、福島の第一原発の事故からちょうど四年三か月ということでございます。もう申し上げるまでもないことなんですが、まだ人が住めない地域が存在していますし、約十二万人、今年の二月の統計ですけど十二万人の方が避難生活を続けていると、こういう状況でございます。 一方、原子力事業に関して言いますと、御承知……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 三人の参考人の皆さん、今日はどうもありがとうございました。先ほどのお話も大変私どもにとって参考になったと思います。 それで、私の方からは、ちょっと時間の関係もありますので、今回の特許法の職務発明制度に関わる部分を中心に御質問させていただきたいと思います。 今回の職務発明制度において、先ほどお話ありましたように、いわゆる特許を受ける権利の帰属について、従来からの発明者個人に対する帰属を残すと同時に、企業にその帰属を、最初から企業の帰属にすると、その両立を図ったものだと。言い換えますと、発明者個人に対する特許制度に対するインセンティブと企業の投資に対……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。 今日は衆議院の本会議の都合で自民党さんに譲っていただいて私がトップになったようでございまして、ありがとうございます。 それでは、今日はせっかくの機会でございますので、宮沢大臣に、特に中国経済、いろんな今話題になっていますが、中国経済の動向、それと併せまして、日本経済の現状等について全体的に御質問をさせていただきたいと思います。時間がありましたら、後ほどエネルギー関係もお聞きしたいと思います。 それでは、早速お伺いしたいんですが、なかなかまだ定まった状況ではないかと思うんですが、中国の上海の株の暴落に伴いまして先行きに対し……
○直嶋正行君 おはようございます。 環境委員会は新参者でして、今日初めて当委員会で質問に立たせていただきます。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 それで、まず最初に、地球温暖化対策というんですか、パリ協定が昨年暮れにまとまりました。まとまりましたといいますか、合意ができたということであります。大臣も所信の中で、我が国がかねてより求めてきた、全ての国が参加する公平で実効的な国際枠組みであるパリ協定が採択されたということで評価をされているわけでありますが、これも元々、私ども民主党政権時代に、やはり京都議定書、京都議定書についてはアメリカがいなくなって、ロシアがいなくなって、さらにカナダも……
○直嶋正行君 民進党の直嶋です。 今日は、三人の先生方、本当にありがとうございます。非常に勉強になるお話を聞かせていただきました。 それで、まず最初に、山岸参考人にお伺いしたいんですが、先ほどのお話の中で、パリ協定が生み出した国際的なモメンタムと日本国内の状況とは相当大きな乖離があるということで、それでお話の中に二度C目標を国内法で規定すべきだという、これは一つの御提案だと思うんですが、こういうふうになる原因というんですか、なぜ国際的な雰囲気と日本の中が変わってしまうのかということについてお気付きの点があればお伺いしたいというのと、どうすればいいかというところも併せてお話をいただければと思……
○直嶋正行君 どうもおはようございます。民進党の直嶋正行でございます。 今日は地球温暖化対策推進法の審議ということなんですが、質問の前に、まだ続いておりますが、熊本の地震、大変多くの方がお亡くなりになり、また被害者も多数出ています。お亡くなりになられた方の御家族の皆さんにお悔やみを申し上げますとともに、被害者の皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。また、環境大臣には、是非被災者の皆さんの生活再建やあるいは被災地の復旧復興に精いっぱい取り組んでいただきますよう、お願いを申し上げます。 それで、温暖化対策推進法でありますが、法案名が長いので、以下、これからは温対法という形で略させていただき……
○委員長(直嶋正行君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。
去る四日の本会議におきまして当委員会の委員長に選任されました直嶋正行でございます。
委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正、円満な運営を心掛けてまいりたいと存じます。皆様方の格段の御支援を心よりお願い申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中野正志君、江田五月君、芝博一君、北澤俊美君及び岩城光英君が委員を辞任され、その補欠として谷亮子君、前川清成君、蓮舫君、溝手顕正君及び私、直嶋正行が選任されました。
○直嶋正行君 私は、民社党を代表して、時間が十分と限られておりますが、御質問させていただきたいと思います。 さっき参議院のあり方についても短くお答えいただきましたが、この国会を見ますと、政治改革関連法案の議論は別にしまして、もう一面で申し上げますと、やっぱり参議院の審議の中で参議院のあり方が問われたのではないかというふうに思っております。 それで、まず最初に加藤さんと亀井さんにお伺いしたいんですが、十一月十八日に衆議院を法案が通過いたしまして今日までの参議院における状況についてお感じになった点がございましたら、率直にお伺いをさせていただきたいと思います。
○直嶋正行君 私は、当国民生活調査会もいよいよ三年目の最終的なまとめに入るということなものですから、今後の議論の参考にということで、特にきょうは新ゴールドプランに重点を置いて省庁の御見解を承りたいと思います。 まず最初にお聞きしたいのは、厚生省の方で策定された新ゴールドプランの目標値と、それから地方老人福祉計画に基づく地方自治体での集計値とを見ますと、かなり開きのある部分がございます。例えばホームヘルパーがそうなんですが、自治体の積み上げは十六万八千人、新ゴールドプランでは二十万人。それからデイサービスセンターでは、一万三千カ所に対して新ゴールドプランは二万カ所と、こういう開きが出ていますが……
○直嶋正行君 本日は大変ありがとうございました。 今の先生のお話に関連をしまして一、二お伺いしたいと思うんですが、レジュメの三ページで御指摘がございますように、福祉サービス、特にサービスということになりますと、目に見えないものが伴いますだけに、なかなか法律で決めるということになると難しい面があると思うんですが、その中で、例えば(2)の福祉サービスの最低基準のところで、日本の場合には設備中心でサービス基準がないという御指摘がございました。その話の中でドイツのホーム法の例なんかもございましたが、福祉サービスについて北欧等で例えばこういう視点から規定をしているよというような御指摘があればお伺いをし……
○直嶋正行君 どうも本日は大変いい話をありがとうございました。私、持ち時間十分なんで簡単にお聞きしたいと思います。 まず最初に、石先生と林先生にお伺いしたいと思います。 地方財源についてでございます。 先ほどお話の中にございましたように、私もこれからの日本の社会を展望しましたときに、地方財源がもっと必要だということはそのとおりだというふうに思っておりますし、またこれまで税制の議論の中で、ややもすればこの地方の税論議というのがなおざりにしてこられたという点もそのとおりだというふうに思います。したがいまして、これからこの地方財源のあり方についてはやはりもっと幅広く議論をする必要がある、このよ……
○直嶋正行君 私は、会長に林田悠紀夫君を推薦することの動議を提出いたします。
○直嶋正行君 平成会の直嶋です。最初に、幾つかまとめでお尋ねを申し上げたいと思います。 一つは、これは外務省及び防衛庁にお尋ねしたいんでありますが、きょうはアジア・太平洋のお話ということで、当然先ほども言及はなかったんでありますが、インド、これはアジア・太平洋地域に隣接する人口十億を超える大国であります。このインドの現状、経済発展等それから軍事力の面での最近の特徴及びインドの動向が、先ほどお話ありました例えば東アジアにどのような影響を及ぼす可能性があるか、こういった点、まず第一点であります。 それからあわせまして、今との関連で申し上げますと、外務省にお尋ねしたいのは、さっき防衛庁の御報告の……
○直嶋正行君 渡辺昭夫先生にお伺いしたいのは、さっきも出ましたが、いわゆるアジア地域における軍隊の役割といいますか、その中で韓国のケースも例に引かれてお話があったんですが、一つ私がお聞きしたいのは、今韓国で起こっていることが南北間の関係に影響を及ぼすことはあり得ないのかどうか。これからの推移を見ないとなかなか難しい面もあるんですが、御懸念なりがありましたらお聞かせをいただきたい、これが一点であります。 それから、渡辺利夫先生にお伺いしたいのは、さっきアジア、特にASEAN地域とか東アジアの経済発展のきっかけといいますか、これについてお話がございました。それはいわゆるプラザ合意後の円高で日本の……
○直嶋正行君 私の今から申し上げますことは、会派としての統一した見解ではなく、直嶋個人の意見であるということをまず申し上げておきたいと思います。 最初に、日本を取り巻く国際情勢の認識でありますが、世界は冷戦後の新秩序形成に至る過渡期にある。したがって、過渡期特有の不安定かつ不透明な状況にあり、この状態は当分の間、十年になるのか二十年になるのか、さらにもっと長くなるのかわかりませんが、いずれにしても当分の胆このような状態は続いていくのではないか、このように思います。 そして、そういう状況下にあって、今は国際協調による平和と安定を求める時代になってきた。そしてその中で、日本はそのなし得る役割と……
○直嶋正行君 本日はどうもお三方ありがとうございます。 私、岡崎参考人と阪中参考人にお聞きしたいんですが、まず岡崎参考人には、先ほどのお話の中で、日本の近代史を振り返るとアングロアメリカとの協調というのが非常に日本の安定にとっては重要だ、こういうお話がございました。このさっきのお話と、先ほどちょっと出ましたが、いわゆるアメリカにおいて言われておる日米安保瓶のふた論というのがございますね、これとの関係というのをどのように整理をしておけばいいのか、これが一点でございます。 それからもう一点は、やはり何といってもアジア太平洋の安全保障を考える場合中国の動向というのは避けて通れないわけなんですけれ……
○直嶋正行君 私は、二月二十八日の前回のフリー討議で、アジアには領土、民族、宗教等に根差す紛争の火種が存在する、特に東アジアでは朝鮮半島、中台、南沙諸島など多くの不安定要素を抱えているというふうに申し上げましたが、東アジアについて、今の馳委員との重複を少し避けながらもう少し掘り下げて申し上げたいというふうに思います。 まず、朝鮮半島でありますけれども、アメリカが戦争回避及び北との融和策を優先したことから、最悪の事態は脱したというふうに思っています。ただ、北が体制崩壊の危機に直面していると見られることから、不測の事態も想定され、依然として注意が必要だというふうに思います。 前回の参考人の阪中……
○直嶋正行君 今のやりとりも含めて非常に参考になる御報告をありがとうございました。御報告をお伺いして、私なりの所感を二、三点申し上げたいと思うんです。 一つは、受けた印象としまして、ASEAN各国とも、このレポートを見ましても平和と安定という言葉がキーポイントになっているんですが、これはやはり経済発展がバックグラウンドになっている。それから、そういう中で国の将来について基本的には右肩上がりでこれからもいくだろうというかなりの自信を各国の指導層といいますかお目にかかられた方がお持ちになっておる、そういう結果ではないかなと。したがいまして、個々の国が、今お話がありましたように、いろんな政治的対立……
○直嶋正行君 三人の参考人の皆さん、本日はどうもありがとうございます。 私は、五百旗頭先生と田中先生にお聞きしたいんですが、今まで余り議論が出ていなかったんですが、イスラムの問題です。 最近、国際世界の中でやはりイスラムの台頭といいますか、人によっては昔の十字当時代の再来かみたいなとらえ方をされるケースもあるんですけれども、アジアにも、例えばマレーシアとかインドネシアとか、こういうイスラムの国もございます。ですから、これを特にアジア太平洋も含めてこれからの国際情勢の中でどういうふうに見ておられるのか、あるいはどういう見方をしていけばいいのかというようなことで御意見がございましたらお聞きした……
○直嶋正行君 両先生、本日はどうもありがとうございます。 私は簡単に二問お尋ねしたいんですが、まず最初にリム先生にお伺いしたいんですけれども、先ほどアジア太平洋地域の成長と日本経済の。パフォーマンスというお話の中で、日本経済の。パフォーマンスについては悲観的に見ている、アジア太平洋における経済の牽引車にはならないんではないかというようなコメントがあったように思うんです。これは今、日本経済は芳しくないと思うんですが、例えば中長期的に将来を見通してこのような御見解を言われた面もあると思うんですけれども、もう少しこの部分について、どういう理由でそのようにお考えになったのか詳しくお聞かせをいただきた……
○直嶋正行君 お三方、きょうはどうもありがとうございます。 簡単にお伺いしたいんですが、まず川島局長にお伺いしたいんですけれども、これは田岡さんのレジュメの中にもあったかと思うんですが、日米安保というのはアジア太平洋における一種の平和と安定の公共財だ、こういう言い回しが最近よくされます。 ただ、今までのお話を聞いていまして、さっき森本さんからも、今後の日米同盟を考えるともっと日米間の協力に日本がより踏み込んでいかないとこの同盟関係を維持するのは難しい、こういうお話があったわけなんですが、一方で先ほど中国のお話がございました。今回の日米安保再定義を初めとするこの動きに対して中国が反発をしてお……
○直嶋正行君 先ほどから委員の皆さんからいろんな意見が出ていますが、私は自分の意見を申し上げると同時に、提案を申し上げたいと思います。 と言いますのは、先ほど来、何人かの方の意見の中にも出てまいりましたが、ぜひこの機会にODA基本法を我が国際問題調査会として議論し、まとめる、そういう方向で努力をすべきではないか、また理事の皆さん方にはぜひそういう議論を今後の調査会のテーマの一つとして取り上げていただきたい、こう思うわけであります。 さっきからお話がございますように、私は今幾つかの点でやはり日本のODAを見直すべき非常にいい機会ではないかなと。また、ODA基本法を通して、よく顔の見えない日本……
○直嶋正行君 この調査会も多くの方を参考人にお招きしましてさまざまな議論をしてまいったんですが、私は、この安全保障の問題を論ずるときに、やっぱりきちっと二つに分けて考えなければいけないことがあるんじゃないか、こういうふうに思うわけであります。 一つは、先ほど来御発言された多くの方々の御意見の中にもございましたが、この東アジアといいますか、アジア太平洋地域においてどういった信頼醸成措置をつくっていくか。予防外交であるとか、先ほどございましたようないわゆる制服の人たちを含めたさまざまな交流による信頼関係の醸成、あるいはARFといったような多国間の枠組みにおけるそういう信頼醸成措置。私たちはそうい……
○直嶋正行君 きょうは意見を申し上げないつもりでしたが、ちょっと言わせていただきます。 今もお二方からお話があったんですが、特に私、視察に行ったりしましたところで感じたちょっと印象的なことを申し上げますと、今、民事不介入のお話がございましたけれども、特に警察を中心にしまして、行政府としてやるべき仕事の中にこの問題についての対応がきちっとビルトインされていないと思うんです。 ですから、例えば統計データ一つとっても、それぞれ皆さんまちまちでありますし、それから、恐らく第一線でいろいろ直接こういうことに直面される役所の方の対応もばらばらだと思うんです。 ですから、もちろん制度をつくっていったり、……
○直嶋正行君 会長、どうもありがとうございます。 私の方からも一つ意見を言わせていただきたいと思います。 私は昭和二十年生まれでございまして、今五十四歳です。ちょうど私が生まれたころから今の憲法の体制下で日本の国が動いてきたということでありますが、ごらんのとおり大分頭が白くなりました。恐らく、先ほど来議論がございますが、この戦後五十数年を振り返りましてもさまざまなやはり変化があると思いますし、私どもがこれから議論をし、答えを出していかなければいけない課題も当時と比べるとかなり変わってきているというふうに思います。 したがいまして、先ほどこの国の形という議論もございましたが、やはり私は、少……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 訪米調査団の皆様、大変御苦労さまでございました。 今の御報告をお伺いし、また先ほど会長の方からございましたように、この国会における憲法調査会のテーマに関連しまして、きょう私は二つのことを御提言をさせていただきたいというふうに思います。 一つは、首相公選制についてであります。 もちろんアメリカは大統領制でありますが、我が国においても首相公選論というのが大変幅広く語られるようになりました。そういう意味では、一つの世論としてこの首相公選論というのがいろいろ形成されつつあるんではないかというふうに思います。しかし、首相公選の是非等は議論されますが、その……
○会長(直嶋正行君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして本調査会の会長の重責を担うことになりました直嶋正行でございます。 本調査会に課せられた使命は重大なものでございますので、この機能を十分に発揮し、調査会の所期の目的を達成することができますよう、皆様方の御協力のもとに積極的な調査活動を行うことが重要であろうと存じます。 本調査会の運営につきましては、公正かつ円満な運営を図るよう努力いたす所存でございますので、理事並びに委員の皆様方の格別な御支援、御協力をお願いする次第でございます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○直嶋正行君 民主党の直嶋です。 今日、早朝から私どものために三人の公述人の皆様、わざわざ来ていただきまして、大変参考になるお話、ありがとうございました。まずお礼を申し上げたいと思います。 それから、実はこの憲法調査会で私、フリー討議のときに、是非、参議院の在り方について、憲法との関係をこの参議院の憲法調査会において議論をしていただきたいというお願いを以前に申し上げた経緯がございます。そういう意味で今日は、今日のこの公述人の皆さんの御意見も踏まえて、今後、参議院として是非建設的な議論をしていただければ有り難いと。これは、会長始め幹事の皆さんにお願いを申し上げておきたいと思います。 それで……
○直嶋正行君 民主党の直嶋です。今日は、発言の機会をいただきましてありがとうございました。 まず、本題に入る前に、民主党としての憲法についての問題意識と民主党の憲法調査会の現状について報告をさせていただきたいというふうに思います。 今、世界は文明史的転換期にあるということがしばしば指摘をされます。今も国際テロの話がございましたが、事実、最近、世界各地で生じる様々な事件や現象を見ていますと、私自身もそう思わざるを得ません。こうした時代の変化、変動に対応し得る生きた憲法の確立を目指して議論を積み重ねてきました。 一方、日本国憲法の現状を見ますと、解釈改憲といいますか、それを繰り返す政府によっ……
○直嶋正行君 今、会期の問題をめぐっていい議論が続いておりますので、ちょっと触発されて一つ私も申し上げたいんですが、先ほどの土俵論等も含めて、私は、もう一つ頭に置いて是非検討しなきゃいけないのは、二院制の問題ではなくなるんですが、政府と与党との関係だと思います。 要するに、議院内閣制の下における政府と与党の関係が、例えば同じような制度を取っているイギリス等と比べますと日本はやはりかなり違うと思うんですね。議院内閣制ですから、多数を取った政党が与党として内閣を構成する、そういう仕組みからいいますと、本来的な意味で与党と内閣との関係はやはり一体でなければいけないと。 ところが、今の政府と与党の……
○直嶋正行君 民主党の直嶋正行です。 お二人の先生、今日は本当にどうもありがとうございました。大変興味のあるお話を聞かせていただきました。 私の方からお二人の先生に幾つか御質問させていただきたいと思うんですが、まず毛里先生にお伺いしたいんですけれども、今日のお話の中にもあったんですが、対日新思考という、中国の一部の人がそういう発想を持っているということで、日本もそれに対応した対中新思考とでもいうんでしょうか、あるいは莫さんからも、何といいますか、アジア全体、AUの話もありましたが、こういう考え方といいますか、そういう発想で中国を含めてこれから付き合い方を考えるべきだと。 私も、個人的に申……
○直嶋正行君 会長、ありがとうございます。 今、憲法裁判所の話が、御意見出されていましたが、これについてちょっと一言申し上げたいと思うんですが、私は個人的には憲法裁判所については賛成であります。 今の議論とちょっと別の角度になりますが、先ほど来、やはり今の憲法の規定と実態とが乖離している。例えば九条もそうでありますし、八十九条もそうでありますが、やはりこういうことが続いているということは、憲法を基本法として定め、法の支配によってこの我が国を統治しようと、そういう立場からいいましても、やはり法の支配を危うくするものであるというふうに思っています。ただ、憲法裁判所に小さなことから大きなことまで……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 小委員会報告いただきまして、小委員のメンバーの皆さん方の御努力に敬意を表したいというふうに思います。 私も、この小委員会報告の内容についてはおおむね賛成でございます。特に、今後ともこの二院制を維持する、それから国民の直接選挙により参議院議員も選出する、三点目として参議院の機能、これを衆議院との役割分担あるいは機能分担ということも視点に置いて考え直すという大筋において、おおむね賛成でございます。 ただ、個人的見解でありますけれども、率直に、今日は参議院のことがテーマでございますので、私も率直に申し上げたいというふうに思います。といいますのは、今の、……
○直嶋正行君 どうも発言の機会をいただきましてありがとうございます。 今、自民党さんの方、それから簗瀬我が同僚議員からの意見陳述もございましたが、約四年半にわたるこの憲法調査会がいよいよ報告書をまとめる段階になったということでございます。会長を始めとして、幹事の皆さんを始めとする関係者の皆さんの御苦労、まだこれからが御苦労かもしれませんが、御期待を申し上げますとともに、御慰労も申し上げておきたいというふうに思います。 報告書がいよいよ取りまとめの段階ということなんですが、私は本当の問題はこれからだというふうに思っております。国会のこの憲法調査会の場あるいは各政党で、今後とも、この報告書の取……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、お二人の先生、大変ありがとうございました。 正に、先日、北朝鮮の六か国協議への無期限中断が発表されまして、折しも昨日はアメリカで日米2プラス2の会合が持たれるという、この種の問題で大変マスコミ等に情報がはんらんをしておりまして、その中でお二人にお伺いしたい点というのは実は随分たくさんあるんですが、私の方から数点、お二人の先生にお伺いしたいと思うんですが。 まず一つは、六か国協議の枠組みと絡んでということなんですが、台湾問題と北朝鮮問題の相互の関連性といいますか、私は何かそういうものが底流にあるような気がしまして、実は北朝鮮が六か国協議に参……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日はどうもありがとうございました。 私から二つお二人に質問させていただきたいんですが、私も基本的に日米関係が最も重要で大事だということはお二人の先生と同じ、共有の認識でございます。ただ、一つあえてお伺いしたいんですが、今回のこの2プラス2の話合いの後の発表の中に、世界の中の日米同盟と、さっき船橋先生がちょっとおっしゃったような気するんですが、という言葉が入っています。この世界の中の日米同盟というのに、正直言いましてちょっと違和感があったんですが。 大分前ですかね、十年ぐらい前に、世界の中の日本とか、いろいろそういう言葉が使われた時期があって、日……
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、お二人の先生、本当にありがとうございます。 それで、これまでの委員と先生お二人とのやり取り聞いていまして、東アジア共同体ということでいろいろ議論しているわけなんですが、日本の国益をその議論とどういうふうにマッチングをさせていくといいますか、あるいは国益を念頭に置いてどこまでやるのかということになってくるのかなと。それで、一足飛びにこの共同体という議論も大事かもしれませんが、そこまで行く前に、そういう視点で考えますと、私は一つはエネルギーの問題があるんじゃないかなと。 石油資源が先厳しいといいますか、かなり供給は、もう新たな供給量の拡大とい……
○直嶋正行君 どうもありがとうございます。 民主党の直嶋です。 幾つか、これまでの経過も踏まえ、私なりの意見を申し上げさせていただきたいというふうに思います。 私ども、これまで講師の方を招く中で、東アジア共同体ということを一つの念頭に置きながら議論をしてきたというふうに思います。私はやはり、いろんな問題を考えるときにそうなんですが、この東アジア共同体ということを念頭に置く場合に、じゃ、何のために東アジア共同体構想というものをつくっていくのかということをやはり整理をしなければいけないんじゃないかというふうに思います。 それからもう一つは、そのときに、今、中川さんからもいい御意見聞いたとい……
○直嶋正行君 会長、ありがとうございます。 民主党の直嶋でございます。 今、山東先生の方からも中国との関係について御提言的なことも含めてお話がございました。若干中国の、特に今年になってからの様々な事象も含めて、私なりに見方とか考え方を申し上げてみたいというふうに思います。 基本的に私は、今の日中関係の中で、先日、中国の呉儀副首相が小泉総理との会談をキャンセルして帰国をされるということがありました。これに象徴されていると思うんですが、これをどう受け止めるかということなんですが、私は、恐らく中国政府は、小泉総理の特に靖国をめぐる様々な国会での答弁とかそういうものを受け止めて、多分もうこの小泉……
○直嶋正行君 私の方からも、それぞれ一、二問ずつ質問させていただきたいと思います。民主党の直嶋でございます。 まず外務省の方にお伺いしたいんですが、確かにこのデータもそうですし、例えば、日本の経済活動的なことを考えましても、この十年ぐらいの間に物すごくグローバル化していると思いますし、そういう意味では、国民生活そのものもグローバル化していると思うんですよね。そういう中で考えますと、やはり、おっしゃったように、多くの国と外交関係をきちっと大使館も置いて交流をしていくというのは大変大事なことだというふうに思っていまして、私は、そういう意味では、国民的なニーズからいうと外務省のこの整備は非常に遅れ……
○会長(直嶋正行君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして本調査会の会長に選任されました直嶋正行でございます。 皆様方御承知のとおり、本調査会は、国政の基本的事項のうち、共生社会・地域活性化に関し、長期的かつ総合的な調査を行うために設置され、次の通常選挙までの三年間存続するものであります。 調査会長の責務を果たすに当たりまして、委員の皆様の御指導、御協力を賜りながら本調査会を運営してまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 皆さんの御意見を聞いてできるだけ面白い調査会にしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
本調査会の調査テーマについて御報告いたします。
今期の調査テーマにつきましては、理事会等で協議をいたしました結果、「地域活力の向上と共生社会の実現」とすることに決定をいたしました。
本調査テーマの下、一年目につきましては、「元気で活力ある地域の構築」について調査を進めていくということになりましたので、併せて御報告をいたしますとともに、各委員の皆さんの御協力をお願い申し上げます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
共生社会・地域活性化に関する調査につきましては、閉会中もな……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
共生社会・地域活性化に関する実情調査のため、兵庫県及び岡山県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
共生社会・地域活性化に関する調査のため、今期国会中、必要……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。 「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「元気で活力ある地域の構築」について調査を行うに当たって、本日は「地域の活性化のための視点」について参考人から意見を聴取いたします。 御出席いただいております参考人は、千葉商科大学学長島田晴雄君、株式会社ちばぎん総合研究所顧問額賀信君及び群馬県みなかみ町長岸良昌君の三名でございます。 この際、参考人の皆様方に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席いただきまして誠にありがとうご……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、中村哲治君が委員を辞任され、その補欠として友近聡朗君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「元気で活力ある地域の構築」について調査を行うに当たって、本日は「産業の振興による地域の活性化」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、中央大学大学院公共政策研究科教授細野助博君、農事組合法人和郷園代表理事木内博一君及び高松丸亀町商店街振興組……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、友近聡朗君が委員を辞任され、その補欠として中村哲治君が選任されました。
また、本日、前川清成君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「元気で活力ある地域の構築」について調査を行うに当たって、本日は「文化・伝統産業による地域の活性化」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、劇作家・演……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
御起立をお願い申し上げます。
【次の発言】 議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の東日本大震災により甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。震災から二か月余が経過しておりますが、震災後初回の開会でもありますので、本調査会においても、犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞよろしくお願いします。黙祷。
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月十九日、小熊慎司君が委員を辞任され、その補欠として上野ひろし君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に上野ひろし君を指名いたします。
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
共生社会・地域活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につき……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、武内則男君、金子恵美君、神本美恵子君、中村哲治君、藤谷光信君、加賀谷健君及び徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として中谷智司君、横峯良郎君、小川勝也君、芝博一君、有田芳生君、江崎孝君及び大野元裕君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ござ……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
まず、皆さん、御起立をいただきたいと思います。
【次の発言】 議事に先立ちまして、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜の念に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
よろしくお願いいたします。黙祷を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大野元裕君、岩城光英君及び松下新平君が委員を辞任され、……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
共生社会・地域活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につき……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、江崎孝君及び横峯良郎君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君及び金子恵美君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に平山幸司君を指名いたします。
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「活力ある共生・共助の地域社会・まちづくり―被災地の復興に向けて―」について調査を行うに当たって、本日は「共生・共助の地域ネットワークの視点」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授山内直人君、東京大学大学……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、小西洋之君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「活力ある共生・共助の地域社会・まちづくり―被災地の復興に向けて―」について調査を行うに当たって、本日は「地域を担うひとづくりの視点」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、飯田市長牧野光朗君、株式会社マイスター60取締役会長平野茂夫君及……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、前川清成君が委員を辞任され、その補欠として藤谷光信君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「活力ある共生・共助の地域社会・まちづくり―被災地の復興に向けて―」について調査を行うに当たって、本日は「地域ネットワークをいかしたまちづくりの視点」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、北杜市長白倉政司君、特定非営利活動法人多摩ニュータウ……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤谷光信君、亀井亜紀子君及び横山信一君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君、森田高君及び木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、活力ある共生・共助の地域社会・まちづくり―被災地の復興に向けて―について政府から説明を聴取し、質疑を行った後、委員間の意見交換を行います。
なお、御発言は着席のままで結構でございます。
それでは、復興庁から説明を聴取……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月十八日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として横山信一君が選任されました。
また、本日、有田芳生君が委員を辞任され、その補欠として田城郁君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、田城郁君、池口修次君及び森田高君が委員を辞任され、その補欠として有田芳生君、外山斎君及び浜田和幸君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
平山幸司君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、理事の選任及び補欠選任についてお諮りいたします。
本調査会の理事の数が六名から七名に……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、浜田和幸君、上野ひろし君、浜田昌良君、小川勝也君、芝博一君、前川清成君、金子恵美君、徳永エリ君、外山斎君及び平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として中西祐介君、柴田巧君、山本香苗君、西村まさみ君、松浦大悟君、柳澤光美君、相原久美子君、川崎稔君、佐藤公治君及び中山恭子君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
中谷智司君及び難波奨二君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、佐藤公治君、松浦大悟君、柳澤光美君、有田芳生君及び福島みずほ君が委員を辞任され、その補欠として山田太郎君、羽田雄一郎君、前川清成君、藤谷光信君及び吉田忠智君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、吉田忠智君が委員を辞任され、その補欠として福島みずほ君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「次世代へつなげる活力ある地域社会」について調査を行うに当たって、本日は「地域における社会包摂と多様性の確保」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、立川市大山自治会会長佐藤良子君、特定非営利活動法人ネットワークオレンジ代表理事小野寺美……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。 「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「次世代へつなげる活力ある地域社会」について調査を行うに当たって、本日は「次世代へつなげるまちづくり」について参考人から意見を聴取いたします。 御出席いただいております参考人は、コミュニティデザイナー・株式会社studio―L代表山崎亮君、ひたちなか海浜鉄道株式会社代表取締役社長吉田千秋君及び公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン東日本大震災復興支援事業部副部長兼子どもにやさしい地域づくりプログラムマ……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、中谷智司君が委員を辞任され、その補欠として大野元裕君が選任されました。
【次の発言】 共生社会・地域活性化に関する調査を議題といたします。
「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、「次世代へつなげる活力ある地域社会」について政府から説明を聴取し、質疑を行った後、委員間の意見交換を行います。
まず、共生型地域社会における個人情報の保護と利用及び東日本大震災による被災地を含む地域再生の在り方について消費者庁及び復興庁から順次説明を聴取いたします。
なお、御……
○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大野元裕君、川崎稔君及び大江康弘君が委員を辞任され、その補欠として中谷智司君、有田芳生君及び吉田博美君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本調査会は、第百七十六回国会に設置されて以来、三か年にわたり調査を行ってまいりました。
今期国会におきましては、これまでの調査の経過及び結果についての報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の共生社会・地域活性化に関する調査報告書案がまとまりま……
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