直嶋正行参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○直嶋正行君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表して、ただいま提案されました労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について質問を行うものであります。 労働時間の短縮は、労働者個人にゆとりを保障するだけにとどまらず、家庭生活の充実、ボランティア活動など社会活動への参加促進、さらには国際的に公正な労働条件の確立という観点からも現在の我が国に課せられた重要な課題となっているのであります。その意味から、生活大国五カ年計画に労働時間の短縮が最重要な柱の一つとして盛り込まれていることを評価するものであります。 しかしながら、この計画を前回計画がそうであったように……
○直嶋正行君 私は、平成会を代表して、ただいま提案のありました租税特別措置法の一部を改正する法律案と関連する諸問題について、村山総理並びに関係大臣にお尋ねいたします。 政府は、過去数次にわたり総額四十五兆円にも上る景気対策を行い、また、公定歩合の引き下げも延べ九回、今や○・五%という最低水準に達しております。にもかかわらず、景気はいまだ回復軌道に乗っているとは言えず、企業にも国民にも奇妙な閉塞感、無力感が蔓延しつつあると言えます。 村山総理は、みずからの内閣を景気回復内閣と言っておられますが、現下の日本経済の危機的状況にかんがみたとき、これまでの政府の対応は果たして適切であったのかどうか。……
○直嶋正行君 ただいま議題となりました法律案及び承認案件につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、内航海運組合法の一部を改正する法律案は、近年における物流の効率化等の要請に対応し、内航船の近代化を図るため、内航海運業者が行う船舶建造資金の借り入れについて、内航海運組合が債務保証を行うことができることとする等の改正を行おうとするものであります。 委員会におきましては、船腹調整事業が解消された場合の影響、内航海運の環境整備推進に対する支援策、内航船員の高齢化と若年船員の安定的確保策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質……
○直嶋正行君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、近年における船舶の信頼性の向上及び外国における日本船舶の建造の実態に対応するため、船舶検査証書及び海洋汚染防止証書の有効期間を延長するとともに、外国において製造検査を受けることができることとするほか、千九百七十三年の船舶による汚染の防止のための国際条約附属書Vの改正に伴い、船舶発生廃棄物汚染防止規程を定め、これを船舶内に備え置き、または掲示することを義務づけることとする等の改正を行おうとするものであります。 委員会におきましては、船舶検査体制のあり方、老朽船の海難……
○直嶋正行君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地域における空港整備に対する要請に的確に対応するため、共用飛行場における一般公衆の利用に供する施設の整備について、当該共用飛行場の存する都道府県が整備に要する費用の一部を負担することとするとともに、地方公共団体がその管理する空港において、より主体的に当該地域のニーズに対応して滑走路を延長する工事等を施行することができることとする等の改正を行おうとするものであります。 なお、衆議院におきまして、施行期日を公布の日とする修正が行われております。 委員会におきましては……
○直嶋正行君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、新幹線鉄道の着実な整備を図るため、日本鉄道建設公団が行う新幹線鉄道の建設に要する費用についての国及び地方公共団体の負担について定める等、所要の措置を講じようとするものであります。 なお、衆議院におきまして、施行期日を公布の日とする修正が行われております。 委員会におきましては、法律の目的に地域振興を加えた理由、整備新幹線の収支採算性見通し、並行在来線経営分離後の貨物輸送ネットワーク確保対策、地方公共団体によるJRの施設整備への寄附問題等について質疑が行われました……
○直嶋正行君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、日本国有鉄道清算事業団の処理すべき債務が累増している状況にかんがみ、平成九年度において緊急に講ずべき措置として、政府による事業団債券に係る債務の承継その他事業団の債務に係る負担の軽減を図るための特別措置を定めようとするものであります。 委員会におきましては、平成十年度から実施することとされている国鉄長期債務等の本格的処理方策のあり方のほか、約二十八兆円に及ぶ国鉄長期債務等の内容及び累増要因、総合交通体系創設の必要性、JRが承継した鉄道事業の用に供しない土地の取り扱……
○直嶋正行君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、特殊法人の整理合理化を推進するため、鉄道整備基金及び船舶整備公団を解散して運輸施設整備事業団を設立し、鉄道事業者、海上運送事業者等による運輸施設の整備を推進するための支援を行い、輸送に対する国民の需要に的確に対応した輸送体系の確立を図るとともに、運輸技術に関する基礎的研究業務を行うことにより、陸上運送、海上運送及び航空運送の円滑化を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、統合による行政の減量化、効率化の具体的な効果、運輸技術に関する基礎的研究業務の内容……
○直嶋正行君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、外国人観光旅客の来訪を促進する地域の整備、交通、宿泊などの旅行に要する費用の低廉化、通訳案内などの接遇の向上等、外国人観光旅客の来訪地域の多様化を促進するための措置を講ずることにより国際観光の振興を図り、もって国際相互理解の増進に寄与しようとするものであります。 委員会におきましては、国際観光が果たす役割の重要性の認識、外国人観光旅客の来訪促進地域の概要、外国人観光の宣伝及び受け入れ体制の課題、地域限定通訳案内業免許の概要と問題点等について質疑が行われましたが、そ……
○直嶋正行君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明及び社会民主党・護憲連合の四党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の再生のための緊急措置に関する法律案に対する修正案外の法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。 今回、民主党、平和・改革及び自由党の衆議院野党三会派が金融再生法案を共同提出し、自由民主党、民主党及び平和・改革の衆議院与野党三会派が修正案を共同提出したことは、さまざまな点で画期的なことだと評価しております。とりわけ、与野党の議員が、官僚に頼ることなく、非常に緻密で実効性のある法律をつくり上げたことは、これからの我が国の政治のあるべき姿に一つの道を示したとも言えるも……
○直嶋正行君 私は、民主党・新緑風会を代表して、宮澤大蔵大臣の財政演説に関連し、総理並びに関係大臣に質問いたします。 さきの臨時国会は、さながら金融国会ともいうべき国会でした。しかし、金融問題が貸し渋り等で景気の足かせとなり、一方で景気低迷が不良債権の傷口を広げ、金融機関の体力を弱めるという意味では、景気と金融はまさに表裏の関係であります。 総理も不況の環という言葉で同様の関係を表現されています。そうした認識があるならば、会期を延長してでも先国会で、金融対策とあわせて、同時に恒久減税を含む本格的な景気対策に取り組むべきではなかったのですか。しかし、景気対策については今臨時国会を待たねばなり……
○直嶋正行君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました年金改正案に対し質問いたします。 現在、日本経済はかつてない長期不況に陥っていますが、こうした状況をつくり出したのは政府の経済政策の失敗にほかなりません。さらに、年金や医療制度の抜本改革先送りが国民の不信、不安を増大させ、その結果、不況をさらに悪化させるという悪循環になっていると考えます。 先月発表された経済企画庁の国民生活選好度調査では、四十歳以上の国民の八割近くが老後生活に不安を感じると述べています。また、二十代の若者でさえ五四%が同様のことを述べています。二十代の若者の過半が老後生活に不安を持つなどということは私……
○直嶋正行君 私は、民主党・新緑風会を代表して、小渕総理の所信表明演説に対して、総理及び関連大臣に質問いたします。 初めに一文を引用いたします。 「日本の雇用情勢は「戦後最悪」を更新し続けており、」「すでに雇用不安が社会不安を招き、消費低迷・景気低迷を生み出す悪循環となっており、雇用の維持・安定ならびに雇用創出は、いまや国民的な緊急課題となっている。」。 これは連合と日経連が合意、発表した雇用安定宣言の一節であります。現下の雇用情勢に対する危機感があふれています。これと比べ総理の所信は、まるで別世界にいる人かと思うほど雇用問題に対する危機感も解決への意気込みも感じられませんでした。 ま……
○直嶋正行君 私は、民主党・新緑風会を代表して、森総理の所信表明演説に対して質問をいたします。 質問に入ります前に、小渕前総理を心からお見舞い申し上げ、一日も早く健康を回復されますことを念願いたします。 また、有珠山の噴火で不自由な生活を余儀なくされておられます被災者の皆様方に、激励とお見舞いを申し上げます。 森新総理は、我が国が目指すべき姿の一つとして、安心して夢を持って暮らせる国家を掲げられました。しかし、残念ながら、現在、国民の大半は将来に不安を抱いており、安心して夢を持つどころか、逆に心配の種は大きくなりつつあります。このことが財布のひもを引き締め、経済が本格回復しない原因ともな……
○直嶋正行君 私は、民主党・新緑風会を代表して、商法の一部改正案並びに労働契約承継法案に対して質問いたします。 質問に入ります前に、昨日の小渕前総理の御逝去に対し、深甚なる哀悼の意を表しますとともに、御家族を初めとする関係者の皆様に心からお悔やみを申し上げます。 さて、まず冒頭、目下危機に立つ我が国の雇用失業情勢について政府の認識をただします。 高水準の失業率が長期に続く中、本年三月の完全失業率も二月に引き続き史上最悪の四・九%となり、一向に改善の兆しが見えません。また、全体の就業者数も増加はしたものの、完全失業者数も過去最高の三百四十九万人に達しました。わずか一カ月間で二十二万人が新た……
○直嶋正行君 民主党の直嶋正行でございます。 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合、無所属の会、自由党の五会派を代表して、ただいま議題となりました内閣総理大臣森喜朗君に対する問責決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、内閣総理大臣森喜朗君を問責する。 右決議する。 以下、具体的に提案の趣旨を説明いたします。 去る三月五日、衆議院において、国民の大多数の声を背景に提出された森内閣不信任決議案は否決されました。しかし、与党内では、不信任案の否決は森総理の信任を意味しないなどという奇妙な論理がまかり通り、不信……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋正行です。ただいま議題になりました小泉総理大臣の所信表明演説に対し、質問いたします。 総理はさきの所信表明演説において、本当に国民が郵政民営化は必要ないと判断しているのか、直接その意思を確認したいと思い、衆議院を解散したと述べられたように、本来、政権を選択する選挙を、郵政民営化法案に争点を絞り、国民投票的なものに意図的にお変えになりました。しかも、参議院での法案否決を理由に衆議院を解散したことは憲政上も疑義があると申し上げます。 選挙結果は、三分の二以上の議席を自公で獲得し、二院制の存立も危うくなりかねない事態となり、憲政の仕組みを大きく揺さぶることにな……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋正行です。 ただいま議題になりました行政改革推進法案外四法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まず、冒頭に総理の行政改革に対する基本的な理念について伺いたいと思います。 最近、格差という言葉がマスコミをにぎわせ、国会でも議論が繰り返されています。また、新聞社の世論調査でも、小泉内閣の構造改革によって社会の格差が広がったと六割以上の人が見ています。所得格差、地域間格差、企業間格差、さらに低所得者層の教育機会の制限や雇用機会の制限などによる社会階層の固定化、生活保護世帯や自殺者の増加などの社会問題も深刻化しています。 社会が大きく変化し、……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会・日本の直嶋正行です。 ただいま議題となりました平成十八年度決算、防衛省の問題を中心に、会派を代表して質問いたします。 まず、福田総理の外交姿勢について伺います。 総理は、初めての外国訪問先として米国、次いでASEANを訪れ、米国、中国、韓国の各首脳らと会談されました。 総理は、所信表明演説の中で、共鳴する外交、シナジー外交を提唱されました。つまり、「日米同盟の強化とアジア外交の推進が共鳴し、すべてのアジア諸国において安定と成長が根付くよう、積極的アジア外交を進めます。」と強調されました。これは、日本外交の軸足を従来の米国追随型から中国などアジア重視に移す……
○直嶋正行君 民主党・新緑風会・国民新・日本の直嶋正行です。 会派を代表して、与謝野財務大臣の財政演説及び平成二十一年度補正予算について質問をいたします。あわせて、民主党の経済対策についても国民の皆様に御説明をさせていただきます。 今回の補正は、麻生内閣四回目の経済対策予算です。過去三回の経済対策の効果はむなしく、国民生活は窮地に陥っています。総理は、早くも新年度予算が成立する前から新たな経済対策の検討に着手しました。まさに、麻生内閣の今までの経済対策に効果がないことを自ら認めたものであります。 しかし、三回の対策を実施して全く実績を残せなかった人に四回目を任せたいという国民がどれぐらい……
○国務大臣(直嶋正行君) 藤原議員にお答えをいたします。 環境税、排出量取引、新エネルギー買取り制度の制度設計に関する質問でございますが、これらの制度は地球温暖化対策を進める上で不可欠な制度でありますが、御指摘のように国民や産業への負担ともなり得るため、三つの施策を含めた地球温暖化対策の全体像を描く中で、互いの整合性を図りつつ検討を進めてまいりたいと思っております。これらの施策の具体的な内容については、国民の皆様からの御意見もよく伺いながら、環境と経済の両立や産業の国際競争力の確保の観点等を踏まえ、地球温暖化問題に関する閣僚委員会等の場で検討をしてまいりたいと思います。 中小企業の法人税率……
○国務大臣(直嶋正行君) 谷川議員の御質問にお答えをいたします。 まず、地方経済の現状と対策についての御質問でございます。 地域経済については、御指摘のように、一部持ち直しの動きが見られますが、中小企業を中心に依然として厳しい状況が続いているという認識をしております。このため、中小企業への資金繰り対策に加えて、中小企業に仕事が行き届く施策を進めることが重要だと思っております。 そのために、二つ申し上げたいと思います。 第一には、経済全体が持ち直すことにより、中小企業にも仕事が波及するような施策が必要であります。このため、先般成立した二十一年度二次補正予算では、景気回復に貢献するため、需……
○国務大臣(直嶋正行君) 中小企業の活性化策についての質問でございます。 松村議員御指摘のとおり、中小企業が厳しい経済環境を乗り越え、成長軌道を描けられるようにするためには、資金繰りだけではなく、中小企業がその力を発揮するための支援が重要であるというふうに思っております。 具体的に三点申し上げたいと思います。 一つは、やはり経済全体を立て直すことだと思います。そのことによって中小企業の皆さんにも仕事が回っていくということになると思います。先般成立させていただきました二次補正予算では、需要拡大策として、家電エコポイントやエコカー補助金の延長、そして住宅版エコポイント制度の創設を行ったところ……
○国務大臣(直嶋正行君) 加納議員の御質問にお答えをさせていただきます。 まず、スマートグリッドについての御質問でございます。 再生可能エネルギーの出力の不安定さという短所を克服し、情報通信技術によって需給を効率よくバランスさせ、安定的な電気の供給を行うのがスマートグリッドでございます。スマートグリッドによって系統への影響を抑えつつ、需要側と供給側に導入された蓄電池を最適に制御することができれば、再生可能エネルギーの導入に伴う社会的コストを抑制することが可能になると思っております。 このため、現在、経済産業省においては、本年度より次世代エネルギー・社会システム実証を開始をいたしまして、蓄……
○直嶋正行君 共生社会・地域活性化に関する調査会における中間報告の概要につきまして、御報告申し上げます。 本調査会は、第百七十六回国会の平成二十二年十一月十二日に設置されました。 調査テーマにつきましては、「地域活力の向上と共生社会の実現」と定めるとともに、「元気で活力ある地域の構築」を一年目の調査事項として取り上げ、調査を行ってまいりました。 その結果、元気で活力ある地域の構築についての提言を含めた中間報告書を取りまとめ、去る六月八日、議長に提出いたしました。 以下、その主な内容につきまして、御報告申し上げます。 第百七十七回国会におきましては、元気で活力ある地域の構築について、三……
○直嶋正行君 共生社会・地域活性化に関する調査会における中間報告の概要につきまして、御報告申し上げます。 本調査会は、第百七十六回国会の平成二十二年十一月に設置され、調査テーマを「地域活力の向上と共生社会の実現」と定めております。 一年目は、元気で活力ある地域の構築について平成二十三年六月に中間報告書を議長に提出いたしましたが、二年目は、東日本大震災からの復興が国民的課題となっている下で、活力ある共生・共助の地域社会・まちづくり―被災地の復興に向けて―を調査事項として取り上げ、去る五月二十三日に中間報告書を議長に提出いたしました。 以下、その主な内容につきまして、御報告申し上げます。 ……
○直嶋正行君 共生社会・地域活性化に関する調査会における調査報告の概要につきまして、御報告申し上げます。 本調査会は、調査テーマである「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、三年目は「次世代へつなげる活力ある地域社会」を調査事項として取り上げ、去る五月二十九日に調査報告書を議長に提出いたしました。 以下、調査の経過及び結果につきまして御報告申し上げます。 今国会におきまして、三回にわたり参考人から意見を聴取し、質疑を行うとともに、政府に対し質疑を行いました。 あわせて、共生社会・地域活性化に係る東日本大震災による被災地域の実情調査のため、福島県に委員派遣を行いました。 さらに、調査……
○直嶋正行君 民進党・新緑風会の直嶋正行です。 会派を代表して、ただいま議題となりました再処理等拠出金法案について質問いたします。 その前に、この度の熊本地震により、熊本、大分を始め甚大な被害が出ております。犠牲になられた方々と御遺族の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 さて、我が国が原子力の平和利用を掲げ核燃料サイクルを構想してから、既に半世紀以上たちます。しかし、いまだにサイクルのどの部分も稼働していません。当初、一九九七年を予定していた六ケ所再処理工場の竣工は二〇一八年度上期へと約二十年遅れており、建設費用も既に当初見込みの……
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