このページでは風間昶参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。風間昶参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○風間昶君 風間でございます。
田名部農林大臣が急速、訪米、訪欧することを昨日私も伺いまして、今各委員の先生方から訪米の目的を教えていただきました。問題は、ヒルズさん、またマクシャリーさんとの対談というふうにお伺いしましたが、そのほかに一体どなたと交渉していくのかもあわせてお伺いしたいというふうに思います。
そして、これまでの主張の繰り返しで、例外なき関税化修正に理解が得られると当然考えていらっしゃるんでしょうが、その辺の具体的な進めのところをお聞かせいただけましたらありがたいと思います。
【次の発言】 大体理解させていただきました。
きょうの日本農業新聞の報道でも、ECのアンドリーゼン……
○風間昶君 公明党の風間です。
まず、沖縄関係についてお尋ねいたします。
昨年、当委員会は、沖縄振興開発特別措置法の一部改正法案の採決に当たりまして附帯決議を行いました。このことは当然北開発庁長官もよく御存じでもありましょうし、その決議に沿って五年度予算について確認したいというふうに思います。
決議は、初めにこの法律の施行に当たって所要の予算の確保に努めることを政府に求めたのでありますけれども、この点は具体的にどのように実現されていかれるのでしょうか、いるのでしょうか。まず北長官にお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、その決議の中に、「沖縄の振興開発の現状にかんがみ、沖縄県及……
○風間昶君 公明党の風間でございます。今回の釧路沖地震による被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。 私は、港湾の問題と液状化の問題と地震観測体制の三点にわたって質問させていただきたいと思います。 釧路港は、北海道の東玄関として位置づけることができるんじゃないか、単なる一地方都市の港ではないというふうに私は思っているわけでございます。道東の農林水産、酪農、各産業の重要拠点として、日本にとっても重要港湾であるというふうに思っております。だから、今回の地震に対しての早期の復旧が望まれるわけでございます。 まず一点、釧路港被害につきまして、基本的にどのような復旧を考えているのか、大枠でよろし……
○風間昶君 公明党の風間です。
昭和六十二年度から総合勘案方式というのを利用したということですけれども、その理由は一体何なんでしょうか。明確に簡単に答えていただきたい。
【次の発言】 じゃ、今回の恩給の改定率、ベースアップ二・六六%というのは、六十二年度から過去七回、公務員給与の改定率八割、消費者物価上昇率二割の総合勘案方式というふうに今お話にございました。そうすると、計算を実際にやってみましたら、本当に八割と二割の加算方式になるというわけですけれども、計算式はいわゆるルールとして確立しているというふうに理解していいんですか。
【次の発言】 たまたまと言うけれども、七年間そういう形で計算式が……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 午前中から種々の厳しい酪農、畜産の状況をずっとお話を伺っておりまして、私なりに整理をさせていただいて、やっぱり根本の原因は牛肉の輸入自由化によって起こってきたのではないかというふうに思っておるわけです。実際、輸入自由化によって個体価格の下落が起こって、酪農家の方々は大変な状況に遭っている。その所得が減った分、乳量をふやす、搾るのをどんどんやる、そして頭数を拡大する、そして規模拡大。そのためには労働を過重に、過分にやらなければならない。しかし、それももう限界に来ているというのがきょうここにもお見えになっていらっしゃる従事者の方々の実感ではないかというふう……
○風間昶君 公明党の風間です。 林野二法ということでございますが、ちょっとそれとは直接的関係はないんですけれども、去年のブラジル環境サミットに我が公明党からも高桑、東両議員が参加したことは御存じだと思います。環境保全のために、地球上の森林の維持といいましょうか回復に努力をしていくことが今世界の国の政府と、ある意味では国民の国際的な責任でもなかろうかというふうに私は思っているわけです。 一方、国内においても、今までも随分御議論あったわけですけれども、大変な森林の役割といいましょうか、国内でも国土の七割近くを占める森林、地球レベルでいくと大気の浄化にもなりましょうし、国レベルでは国土保全だとか……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 きょうは大変お忙しいところをありがとうございます。 地井教授におかれましては北海道出身だというふうにお伺いしておりますが、漁村集落の位置づけとか、これまでの御研究の中で何編かのリポートを読ませていただきまして、本当に御研究に敬意を表するものでございます。 今まで、午前中もそうでございましたが、高齢者の方々がふえていらっしゃって、しかも沿岸漁業の生産力がかなり影響を受けている、そして漁村そのものの活力が低下しているようにお話を伺ったわけでございますけれども、これは私の出身でもあります旭川でも農業・農村についても同じ問題を抱えておりまして、農林水産省が……
○風間昶君 公明党の風間です。 午前中までのお話を伺っておりまして、私も党を代表して外務省の方にお伺いしたいわけでございますけれども、きょうは大臣が、直接いらっしゃってお聞きしたいところですけれども、お見えになっておりませんのであれでございますが、渡辺外務大臣の突然の辞任によりまして、武藤新大臣が就任されて、四月七日でございましたか、就任の記者会見で午前中も話題になりました非常に気になる発言あったわけでございます。 それは、永久に一粒も入れないということは通用しない、国際的に孤立しないためにはどうするかだという発言があったかのような報道がありました。その発言の真意というのは本当に何なのか、……
○風間昶君 今のお話を聞いて、本当に一部ほっとするけれども、当面ということの規定が非常に幅のあることで、なかなかくせ者だなというふうに思ったわけでございます。 そこで、国庫負担率の引き下げにつきまして私も質問させていただきたいと思いますが、先ほど来、災害時における農業経営の安定を図る意味から共済掛金に対する国庫負担は行われているというふうに伺っております。 今回、そのうち農作物共済と蚕繭共済及び畑作物共済について国庫負担の合理化を行うという法案ではないかというふうに思いますが、そのことについて、合理化というのは非常にある意味では聞こえがいいわけでございます。やる側にとっては合理化、やられる……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず初めに、あした、二日ですか、米価審議会で五年産の麦の買い入れ価格が決まるというふうに聞いておりますけれども、それについて若干お尋ねしたいと思います。 麦の政府買い入れ価格、去年は六十キロ当たり九千百十円と据え置かれたものの、ずっとこの六年間、六十一年度以降三年まで引き下げられていますね。計算してみたら合計一七・九%、二〇%いかないんですけれども、引き下げられたことになって、要するに生産費がほとんど変わっていないのに価格が下がっている。こういう状況であると生産者はどうなっていくのかなと。麦価が生産費を下回って、働けば働くほど赤字を背負うことになって……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 きょうは本当にお忙しいところを五人の参考人の方々においでいただきまして、ありがとうございます。 今、浦田大先輩のお話を初めて私はこの国会に来て農林水産委員会で伺いました。本当にどっちが参考人がわからないぐらいの大変貴重な大先輩のお話を伺いました。ぜひとも農林水産委員会で、大臣の前でその意見討論を行っていただければと思います。ありがとうございます。それはそれといたしまして、鷹栖町の小林町長には大変乱もお世話になっております。上川百万石の中心地であり、なおかつ福祉にさまざまな実績を上げていらっしゃる小林参考人に、この法案に関して一番大事な部分は、市町村の……
○風間昶君 公明党の風間でございます。関連して質問させていただきたいと思います。 通告はしておりませんが、ふっと今思ったんですが、今回のこのJAS法改正の品質表示、大臣もおっしゃったように、消費者のニーズに応じて消費者の利益を保護するためだという今回の法律、一方では安全で安心な食べ物と言っておきながら人体に危害を及ぼすようなものかどうかという、その防止上のものでは今回の法はないと思うんです。これはこれで、加工食品で言えば食品衛生法で決められておりますので、その辺のところで、今後消費者のニーズに応じて表示をしていくのは結構なんだけれども、もう一方では人体の、受ける側の作用からいくとその辺の整合……
○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。 このたびの北海道南西沖地震及び鹿児島を中心とした豪雨によって犠牲になられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災をされた皆様にも公明党を代表して心からお見舞いを申し上げたいと思います。 私も、奥尻を含めた南西沖地震で、翌日、日本海の沿岸に直ちに視察に行かせていただき、また奥尻島につきましても二回、三日間、視察させていただき、鹿児島へも先般の参議院災害対策特別委員会で参加させていただきました。この両災害発生以来、とりわけ現地の方から、国の、特に国土庁の皆さん方が中心になってさまざま対応してくださったその取り組みに対して、感謝の声もお聞きいたし……
○風間昶君 公明党・国民会議の風間です。 きょうは沖縄問題ということでございますので、米軍基地内のPCBについてお尋ねしたいと思います。 御承知のように、分解しづらく非常に毒性が高くて蓄積性が高いPCBを含む危険廃棄物が在日米軍基地内に放置されて、一九八六年に沖縄の嘉手納基地では変圧器からPCBを含む絶縁液が漏れて土壌汚染があったとされた問題で、昨年二月の衆議院の外務委員会でも取り上げられた質問に対しまして、外務省の佐藤北米局長の方から、アメリカ側から、PCBを使っている変圧器は大方撤去されたけれどもまだ二つ残っている、これについてはいずれ搬出するという回答、それからもう一つはPCB汚染を……
○風間昶君 外務省に、今小林さんが問われたことと重なっている部分があるんですが、私も公明党の立場としてもお伺いしたいので、ぜひ外務大臣にお答え願いたいと思います。 十三日に採択された東京宣言のわずか四日後にロシアが日本海に、第九海域ですか、投棄した事実はもう本当にショックでございました。海は核のごみ捨て場ではないわけですし、放射性物質に対する日本国民の不安感を思うとき、外務大臣が早速ロシアの外相と電話会談をされ投棄を中止する要請をされたことは評価すべきであったと思います。せっかく日ロ両国がこれから新たな信頼関係を築いていこうという確認をして歩調を合わせて歩み出そうとしていた矢先だっただけに、……
○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。 まず最初に、フロンの問題についてお伺いしたいと思います。 御承知のように、日本は特定フロンの生産・消費量とも世界第二位で、世界の一〇%以上というふうに言われておりますし、第一世代のフロンにかわる代替フロンも世界二位の生産量でございます。オゾン層破壊に歯どめをかける上で我が国は重大な責任を担っていると思いますし、今や日本がイニシアチブをとっていかなければ脱フロンの流れはつくれないと言っても過言ではないというふうに思います。 昭和五十年でございましたが、五月に沿海州に漁に出ておりましたエビかご漁船、八十七トンの小さな船、この中で冷凍機のバルブ……
○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。
まず最初に、先週七日、自民党の森幹事長が沖縄で記者会見いたしました。今国会で自民党案に近づける形で決着を得たいという御発言がありました。非常に自民党さんの英断だというふうに私は思うものでありますと同時に、まやかしであってほしくないというふうに思っているわけでございますけれども、これについて山花大臣、どんなお気持ちでいらっしゃいますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、今回のこの法案、選挙や政治資金制度、要するに個人から政党中心へというシステムに改めるために政党に大きな権限といいましょうか、を持たせているというふうに理解しているわ……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 初めて私は畑農林大臣にお会いし、またこの委員会で大臣のこれまでのお話を伺って、私も何点かお伺いしたいと思います。 まず水産庁の方に、今のお話なんですが、十月十七日から開始したと見られるロシアによる日本海への放射性廃棄物の投棄問題で、ことしの四月に行った調査に比べて、いち早く今回は政府がまず日本独自で調査を決め、二十日に早速行かれたということに非常に敬意を表する次第です。最初に海上保安庁の船が向かったわけですけれども、今のお話ですと順次ということでございますが、水産庁の方ではいつからどの範囲の位置まで、どこの位置まで調査するのか、教えていただきたいと思……
○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。 きようはわざわざ総理に出席していただいての農水委員会でございますので、重なる部分があるかと思いますが、お聞きしたいと思います。 先ほど総理から、農業は日本の文化であり、そして国の一番の基本だというお言葉をいただきました。先ほども若干お話が出ておりましたが、総理の新農本主義について、総理は三つの柱として、食料政策、それから生産政策、農村政策というこの三つの柱を新農本主義の基本的な考え方だというふうに、そういう本も見たわけでございますけれども、その具体的な政策の中身について教えていただければと思います。また、総理の言われる新農本主義、それが今現……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今のお話の続きにもなると思いますけれども、私自身も米の関税化反対を貫いてきた一人として、このたびの例外なき関税化を阻止する方法の一つがミニマムアクセスであって、八党合意、国会決議には反しないとする意見には反対の立場から、重なり合うかと思いますが、何点か質問をしたいと思います。八分ということで余り時間がありませんので、端的に伺いたいと思います。 ウルグアイ・ラウンドの今回のドゥニー氏が示した農業分野の調整案で、米以外の日本の非関税品目である乳製品二十一品目、数によって二十四というふうにも言われておりますけれども、米を守るためにこの関税化受け入れを決定し……
○風間昶君 両大臣、また各委員の皆様方、そして関係者の皆さん、もうちょっと御辛抱いただきたいと思います。最後でございます。 公共料金の凍結については先ほど溝手委員の方から種々御質問があったわけですけれども、一点だけ。 地方団体、公営企業はもうかなり大変な努力をしているのではないか、懸命に努力している。そういう状況の中で、地方公共団体に対して公共料金凍結要請をすることは、先ほど石井自治大臣が基本的に理解してほしい、時宜を得たものだというようなことがあったかと思いますが、国民的には大変やったやったというふうに喜んでもいるわけでありますけれども、一方、地方自治の観点から見ると行き過ぎではないのか……
○風間昶君 大河原農林水産大臣、また吉田政務次官、御就任おめでとうございます。公明党の風間でございます。 まず、米の備蓄についてお伺いしたいと思います。 米の備蓄を求める声が国民の各層から非常に高まって、平成の米騒動とも言われて本当に国民の関心は大きいものになっているんじゃないかというふうに思います。もちろん、集荷の問題だとか、売り惜しみだとか、輸入のおくれなどのいろんな理由はあったろうけれども、やはり何といっても、昨年の作況指数七四という未曾有の不作に対して期末在庫が極端に低下していたということは、私は物すごく大きな問題だったんではないかというふうに思います。そうした中で、備蓄の問題を考……
○風間昶君 風間でございます。三点ばかりお聞きしたいと思います。 今回、この第九次で四百八十港のうち継続が三百五十九港で、四分の三が継続整備ということで、要するにこれほどかかるのかなという感じをいたしました。つまり、一次では全然終わる代物でないということを感じたわけですけれども、また漁港種類別に見ると、第二種の百八十一港、これが四割を占めているということからいくと、整備計画の位置づけというのは、あるいは整備のあり方がこういうことなのかなということを、これでいいのかなということも含めて、九次計画の修築事業四百八十港のうち八次計画から継続して整備する漁港が多いわけですけれども、なぜそんなに多いの……
○風間昶君 それでは二、三点お伺いしたいと思います。 まず、食料自給の問題ですけれども、先ほど大塚先生の方からもあったわけですけれども、現在輸入で不足分を補っている状況で、これから世界人口の伸びと、そして食料の生産量の伸びとをずっと見ていくと、恐らく数十年後にはかなり、国内的には高齢化社会だし、対外的にも日本は深刻な食料難のところに入っていくのではないかというふうに考えられるわけです。 そういう状況の中で、今後とも豊かな食生活を維持していくには、農業白書では、国内供給可能なものは国内供給、そして輸入と備蓄とを適宜組み合わせた、安定したということをうたっておりますけれども、やはり一番大事なの……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 若干、公益法人のことについてお伺いしたいわけですけれども、総務庁の方にもおいでいただいたんですが、官房長官にもぜひ御意見と御所見を承りたいということでお願いして、話の流れからいくと先に総務庁にしていただいて官房長官にということだったわけですけれども、ちょっと官房長官が公務でということでございますので、最初に官房長官にお伺いいたします。 変化に対応できる総合的で効率的な行政をやっていく上でも、行政改革という観点から考えると、公益法人は今二万五千数百もあるということでございますが、実際にお休みになっているというか、めり張りのきいた事業活動がなされないまま……
○風間昶君 風間です。 前回の九月一日にもやらせていただきましたが、現在行政改革の推進が緊急の課題になっておりますのでそのような観点から、また公益法人について幾つかお聞きしたいと思います。 まず、類似の公益法人がたくさん設立されておるようで、同じような目的を有する公益法人ばかりがふえることが本当に公益の増進に役立つのかという素朴な疑問を私は持つわけです。 例えば一例、郵政省にお伺いしたいわけですけれども、四十三年に設立された放送番組センター、そして平成三年に設立された放送番組国際交流センター、国際交流という字面が間に入っているだけで放送番組に関する公益法人が二つございますが、どこが違うの……
○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。 質問を始めるに当たりまして、過日の北海道東方沖地震で被災された方々に本当に心からお見舞い申し上げる次第でございます。 御承知のように、北方領土に隣接する根室市、それから別海町、中標津町、標津町、羅臼町、一市四町におきましても、生活基盤あるいは産業基盤等を初めとしてかなり大きな被害が発生しているわけであります。 例えば、根室支庁管内で、去年の釧路沖地震のときは、港湾それから漁港の被害総額が四億六百万余りでありました。しかし、今回の中間報告、先般出されました報告でさえ港湾、漁港、四十六億円と十倍でございます。したがいまして、隣接地域におけるこ……
○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。 今回のWTO批准に関する国内の農業対策について、まず、膨大な国内対策事業費六兆百億円について伺います。 衆議院の方でも、それから午前中も真水の部分の議論がございました。年間予算と別枠の部分があいまいであるという質問が衆議院でもありましたけれども、少し観点を変えまして、今回のこの国内対策について、WTOを批准することによって初めて問題になるもの、それから批准によって実施が前倒しになるもの、それから批准をしようとしまいと実施すべきもの、この三つに私は分けて考えてもいいのではないかと思っておるわけですけれども、この点に関してちょっと御説明いただけ……
○風間昶君 公明党保国民会議の風間でございます。 初めて労働委員会に所属させていただきましたので、きょうは一般質疑ということでございますので、高齢社会に対応した労働行政というか、労働行政のあり方について大臣及び関係の皆さん方に御質問させていただきたいと思います。 高齢社会と労働行政というテーマで整理するならば、きょうの質問は三つの流れに沿って、一つは六十歳から六十四歳までの雇用の確保の問題、それからもう一つは労働力年齢が上がってくることに伴う環境改善の問題、そして高齢者、老人を支える労働者の生活の観点から介護の問題ということで順次質問をさせていただきたいと思います。 最初の高齢者雇用の問……
○風間昶君 平成会の風間です。
まず、水産庁の方に今回のサケ・マス漁業会議で漁獲量並びに金銭の支払いについての今後の見通しについてお伺いしたい。
【次の発言】 はい、ありがとうございました。
それでは、北方四島周辺水域での漁業問題、先ほども外務省の西田参事官の方からお話がありましたけれども、今回第一回目の交渉だというふうにお伺いしているわけですけれども、そこに臨むに当たっての日本側の決意を再度確認しておきたいと思いますが、よろしくお願いします。
【次の発言】 ありがとうございます。
それにしても、この二年間のロシアによる我が国漁船の拿捕、銃撃事件というのは本当に目に余るものがあるわけであ……
○風間昶君 委員長の当意即妙な健康体操には大変頭が下がりました。 ビザたし渡航の件については、坪井委員長の御努力、また外務省の御努力、本当にありがとうございます。北海道におっても国境沿いまでしか行けない状況が、数は少ないですが行けることにたったことについては本当にありがたいなと思います。 それで、きょうは外務大臣もお見えでございますので、三、四点外務大臣にいろいろお伺いしたいと思います。 まず、九一年、平成三年度に海部首相とゴルバチョフ大統領との会談からスタートした外務省の対日技術支援予算事業について、北海道でも平成四年の九月に日ロ経済協力プログラムというのを策定しまして、それで五年には……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 通産大臣が御回復の途上で委員会に出られてきたことに感謝いたしますと同時に、できるならばこの本法案がきちっと成立した上で悠々とサミットに行かれて、勇気を出して日本の立場をきちっと主張していただきたいことを心から願うものであります。 このリサイクル法案、マスコミでは業者の間でのあるいは省庁のさまざまなことが言われておりました。そういう意味では審議会を通して御準備されてきたと思うんですけれども、問題は要するに、最終的な消費者の側の立場に立ちますと、リサイクルシステムが成功するかどうかは消費者がきちんと分別してごみを出すかどうかというところが一番キーだと思う……
○風間昶君 平成会の風間ですが、今の大臣の北朝鮮に対する米の問題について、通告外なんですけれども、ちょっとお聞きしたいんです。 ただいま実務者交渉というふうに大臣お話しされました。私はその前の段階にもっと議論があるべきだというふうに思っておりまして、つまり日本国民の大事な米を国交のない国に援助をするという重要な問題を国会審議なしに決めていくのはいかがなものかというふうに私は思うんですね。それをまずひとつ注文としてつけておきたいと思いますし、具体的に今回の北朝鮮への米の援助について、輸出するという観点に立つと輸出の法的な根拠というのはあるんでしょうかないんでしょうか、お伺いしたいと思います。
○風間昶君 平成会の風間でございます。 まず、古くなりますが、二年前のちょうど一月十五日、釧路沖地震がありました。そして、昨年は北海道にまた二度目、東方沖地震がございました。そして、暮れには三陸はるか沖地震がございました。今回のいわば阪神大震災とも言うべきあの本当に大変な悲惨な被害、また亡くなられた方々に心から哀悼の意を表し、北海道を含めて被災者にお見舞いを申し上げます。 そこで、今回の震災についての農林水産関係のことでちょっとお伺いしておきたいわけですが、北海道の場合は農地、農業用施設では施設と農地が比較的大きな被害、規模的にはかなり少ないですけれども、今回いただいた資料によりますと、た……
○風間昶君 平成会の風間でございますが、今、刈田議員からも指摘がありましたように、まず阪神大震災における漁業生産、農業生産のそれ自体に打撃がなくても、出荷から小売までの流通ルートが大きな打撃を受けているわけですが、生産ができない、あるいは生産したけれども運べないという、もったいないことに廃棄せざるを得なかったものもあるというふうに報道に出ておりましたし、まだなお状態としては十分に戻っていない。 二月十三日現在でも、二十四の漁港で二百三億円の被害を出して、荷さばき所を含めた共同利用施設でも五十四カ所、九億円。こんな中で、淡路島においてはせっかくとったタコだとかブリだとかの魚を市場に送れない。ま……
○風間昶君 引き続いて、平成会の風間です。
都築委員と同じように固定化債権を中心にしてお伺いしたいと思いますが、その前に、今回の農業協同組合合併助成法の一部改正、なぜ従来の法律の単なる延長ではだめだのか。改正前の最大の問題点は法律の提案理由説明に明快には載っていない、説明の部分ではあるけれども、総括をきちっとしていないというふうに思うんですけれども、そこはきちっと総括すべきじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 そうすると、いわば共国債権買取機構の農業版というふうにもとれるんじゃないかと思うんですが、固定化債権の問題で、債権の償却を考える場合に債権を売るんではなくて担保権の……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 この一年間、水産業全体におけるさまざまな問題が議論になることが少なかったものですから、せっかくの機会をいただいたものですから、水産二法の審議でありますけれども、お伺いしたい点、何点かございますので、よろしくお願い申し上げます。 我が国漁業の現状は大変厳しいというふうに先ほど長官もお話しございました。また、大臣も中長期的に見た水産物需給の問題等もお触れになりました。特に、生産動向とそれから漁業経営についての認識でありますけれども、まずそれぞれについて今後の見通しを簡単にお聞きしたいと思います。
○風間昶君 平成会の風間です。 牛乳の消費拡大について若干お伺いしたいと思いますが、ますます拡大をしていかなければならない必要性は大臣もお認めになるところだと思います。 一つは健康面から、カルシウムの重要な供給源でもありますから、骨を強くするという観点からいっても絶対必要なわけで、これは骨が強くなっているかどうかということを調べるためのものです。(資料を示す)超音波でかかとの骨の強さを調べる。写っているのは私ですけれども、これはこれとして、こういう健診、厚生省でやっている十九歳から三十歳までの婦人の健康づくり事業にも、例えば牛乳を六十円ぐらいで出すとか、そういうことも必要ではないかと思いま……
○風間昶君 平成会の風間です。
刈田さんに関連して、ちょっと繰り返しになるかもしれませんけれども、流通段階での任意検査の件についてお伺いしたいと思います。
食べ物のように流通段階でも品質が簡単に劣化してしまうものについて検査がなかったというのは不思議なくらいな感じがするわけですけれども、今回の米の流通過程での検査を任意にしたという最大の理由は端的に言って何だったのか、まず教えていただきたいと思います。
【次の発言】 計画外流通米のお話をされましたが、買い手からすれば受検している米の方がいいに決まっているわけですから、生産者と業者、つまり売り手と買い手の力関係で売り手に受検手数料の負担がかか……
○風間昶君 平成会の風間昶でございます。行政改革についてお伺いしたいと思います。
行政というのは、国の事務、それから地方の事務、それと国と地方との関係の事務、こういう三つの柱であるというふうに私は中身的に思っておるんです。したがって、行政改革というふうに言うとなると、国の国家事務の改革、それから地方事務、地方行政改革、そして国と地方との関係の改革、こういう認識を持っておるわけですけれども、総理、その認識、私が持っている認識の是非を伺いたいと思いますけれども。
【次の発言】 総理から今るるお話しいただいたんですけれども、私の最初の認識はいいわけですね、三つの柱という。それはどうなんでしょうか。
○風間昶君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○風間昶君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○風間昶君 平成会の風間でございます。 先ほど、大臣のごあいさつを伺ったわけでございますが、まさにあすから新食糧法が施行されるわけですけれども、何点かお伺いしたいと思います。 さっき備蓄と調整保管の運用の問題についての食糧庁長官からのお話がございましたけれども、私の把握で、備蓄と調整保管というのは、米過剰が起こった場合あるいは米不足が起こった場合ということでいうと技術的には同じようなことではないかというふうに思うんですけれども、あえて調整保管というふうに言うのはなぜなのか。つまり民間備蓄でもあるわけですから。その辺のところのちょっと備蓄と調整保管の考え方というのを教えていただきたいと思いま……
○風間昶君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○風間昶君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○風間昶君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 沖縄の米軍基地問題及び沖縄振興開発に関する実情調査のため、一月十六日及び十七日の両日、成瀬委員長、板垣委員、齋藤委員、橋本委員、武田委員、奥村委員及び私風間の七名が沖縄県に派遣されました。なお、島袋委員は現地で参加されました。 さて、沖縄県には全国の米軍専用施設の約七五%が集中しており、広大な米軍施設・区域は土地利用上大きな制約となっているほか、県民生活にさまざまな影響を及ぼしております。このような背景のもとで、昨年九月にはあの痛ましい米兵暴行事件が発生し、改めて沖縄県の米軍基地問題がクローズアップされました……
○風間昶君 平成会の風間です。
ちょっと質問項目が多いので端的にお答えいただきたいと思います。
まず、沖縄開発庁さんにお願いしたいと思いますけれども、今もお話がありましたが、平成三年からのいわゆる三次振計の中に盛り込まれております石垣空港問題について、経緯はもうわかっておりますので、総論は県も石垣市も賛成だといろことでありますけれども、若干ニュアンスが違ろ中で、沖縄開発庁としては開発振興の観点からどういうふうにされていこうとしているのか、その対応を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 次に、沖縄の公営住宅の問題でありますけれども、地価は沖縄県の場合は全国平均から見てそれほど高いとは……
○風間昶君 平成会の風間です。
まず外務大臣に、大臣が所信を述べられたのは二月のたしか二十三日でございました。それでその後、四月十七日に日米安保の共同宣言が出されましたけれども、そういう意味で日米安保体制は新時代を迎えたと言っても過言ではないと思いますが、この二月二十三日時点での所信とその共同宣言を受けての大臣の所信に変わる部分はないとは思いますけれども、その経緯を踏まえて再度外務大臣に所信を伺いたいと思うんです。
【次の発言】 次に、外務大臣、自民党の元法務大臣が先日、慰安婦は商行為だという発言をされました。総会後の会見で、従軍記者や従軍看護婦はいたが従軍慰安婦はいない、商行為に参加した人……
○理事(風間昶君) 成瀬委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。委員長の辞任の件についてお諮りいたします。成瀬委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
これより委員長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの照屋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に楢崎泰昌君が選任されました。(拍手……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 きょうはお忙しいところ、三参考人の先生方には貴重な時間をとってくださいまして大変ありがとうございます。 短い持ち時間でありますけれども質問をさせていただきます。私、専門家じゃないものですから、できるだけわかりやすくお話ししていただければありがたいと思います。 それではまず山本先生に。 先ほどこの海洋法条約での王つの原則をお話ししていただきました。等距離原則、中間原則、特別事情を許すというこの三原則に基づいて条約は成り立っているというふうにおっしゃいました。御案内のように、現在、排他的経済水域の設定が行われていないところが三つあるというふうに言われ……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 まず、今回のこの海洋法条約は、海洋全体の法的秩序の確立に資するだけではなくて、海洋国家としての我が国の国益に沿うものであるという評価の中から政府は提出されました。そういう中にあって、参議院でわざわざ特別委員会をつくって審議をしている中にありまして、総理大臣もしくは内閣の代表者である官房長官の出席を得られない形で審議に入っていくことに、まずは私どもは遺憾に思うわけでございます。 ぜひとも、御都合をつけた中で四大臣が出席されておりますので、本特別委員会での審議の内容、そして結果を確実に総理大臣に伝えて、日本が二十一世紀に向けて海洋国家たるそのイニシアチブ……
○風間昶君 平成会の風間でございます。引き続きまして、大臣に御質問させていただきます。 さきごろ食料需給表の平成六年度速報が発表になりました。国民一人一日当たりの供給熱量は対前年比〇・三%ふえた、二千六百二十六・六キロカロリーと、ここ十年ほど安定しておるわけですが、穀類の供給熱量は統計史上初めて千キロカロリーを割り込んだと。 これはやっぱり国民の米離れが最大の原因であることは明らかなんですが、米の消費拡大方策について、資料をきのういただきましたが、予算も四十八億と前年度と八年度が変わらない。本当に真剣になって、新しいことを含めてやっていこうとしているのかどうか。これをきちっと踏まえて答弁を……
○風間昶君 私は、自由民主党・自由国民会議、平成会、社会民主党・護憲連合、日本共産党、新緑風会及び二院クラブの各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 畜産物価格等に関する決議(案) 我が国農業の基幹的部門である畜産業を取り巻く情勢は、ウルグァイ・ラウンド合意による牛肉、豚肉の関税の引下げ、畜産物輸入の増大、畜産物価格の低迷、飼料穀物価格の高騰、深刻化する後継者不足等極めて厳しいものがある。 よって、政府は、こうした情勢を踏まえ、平成八年度畜産物価格の決定に当たっては、畜産業の生産基盤及び経営体質の強化を図るため、次の事項の実現に……
○風間昶君 私は、ただいま可決されました植物防疫法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 植物防疫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 植物検疫制度は、我が国の多様な自然環境や農業事情の下、輸出入植物及び国内植物の検疫、植物に有害な動植物の駆除、そのまん延の防止等を通じて、農業生産の安定と発展に貢献してきた。 しかしながら、近年「我が国においては、国民の食生活の多様化や生活にうるおいが求められるようになったことなどに伴い、植物輸入の量的増大、質……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 連日、大臣、大変お忙しいところ恐縮でございますが、持ち時間をフルに使いたいと思いますので、御答弁は簡潔にお願いしたいことをまず申し添えておきたいと思います。 新林業部門導入資金についての融資対象、殊に森林施業の方法に関して具体的に示してほしいことが一点。連続して、その際融資を受ける場合、保証人や担保が人的担保、物的担保を含めて必要か否か。三点目に、では一件当たりの融資の上限は何を基準に決定するのか。四点目に、林業経営の安定化というなら融資ばかりではなくて新事業が軌道に乗っていくためのコンサルティング的な業務も私は必要じゃないかというふうに思うんですが……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 早速質問に入らせていただきます。 今回の生研機構の業務内容に基礎的試験研究が加わることになりましたけれども、僕はむしろ遅過ぎたぐらいじゃないかというふうに思うわけです。学問の追求の上ではやっぱりベーシックな部分、根っこの部分をきちっとやってから枝葉をということが私は大変重要なことではないかと思います。応用研究、開発研究のために六十一年にいわゆるこの機構法が官民共同で成立いたしましたけれども、そういう意味では、基礎的な試験研究がきちっとした形でやれるということについては本当に遅過ぎたという感じがいたします。それはそうとしまして、今回の法改正の中でそれが……
○風間昶君 平成会の風間です。 漁業労働者の点について何点かお伺いいたします。 外国人の漁船員混乗の問題が挙がっていますが、現時点では三千四百七十三人の外国人漁船員、混乗率を二五%から四〇%に緩和した、引き上げたというそのメリットは、人件費削減になりますから、その概算は運輸省さんがやられるんでしょうから、きょうはおいでになっていただいていないのであれですけれども。それに伴って、今度日本人の漁船員の雇用確保は予算上どのように措置されているのかということで先般お聞きしましたら、水産庁の企画課の方は、外国人については運輸省がやっているんでこれはわかりませんと。それは当然そうなんだけれども、何のた……
○風間昶君 平成会の風間でございます。
今回の農畜産業振興事業団法について、まずこの新事業団について三点ばかりお伺いしたいと思います。
畜産振興事業団と蚕糸砂糖類価格安定事業団、この二つの団体が統合するということなんですが、それぞれ畜産物あるいは蚕糸・砂糖類の価格安定業務ということがメインでありますので、そもそも名称をなぜ農畜産業振興事業団としたのか。端的に言うと、むしろ農畜産業価格安定事業団というふうにしてもいいのではないかと思うんですけれども、その件についての見解をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、その新事業団は旧事業団の資産をそのまま引き継がれるわけだと思いますけれ……
○風間昶君 平成会の風間ですけれども、質問に先立ちまして、去る二月十四日に逝去されました屋良朝苗氏の御高徳をしのびつつ、心より御冥福をお祈りしたいというふうに思います。 生涯を通じて屋良さんは核も基地もない平和な沖縄というのを願っておられましたけれども、御逝去の直前に劣化ウラン弾の誤射事件が発覚する。まさに氏の願いとは本当にほど遠い状況を目の当たりにして、県民ならずとも私は複雑な気持ちになるわけであります。昨日の自民党役員会で、総理は四月二日の県民葬に出席する方向との話があったように聞いておりますけれども、屋良氏逝去の報に接せられての御所感を長官に伺いたいと思います。
○風間昶君 平成会の風間でございます。
まず、今週の火曜日、二月十八日ですけれども、レバノンで日本赤軍のメンバー五人が拘束されるというビッグニュースが飛び込んできたわけであります。この被拘束者の身元の確認が済んだのかを含めて、現状をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 今、外務省がお答えになりましたが、警察庁は現地に職員の方を派遣されていらっしゃいますね。そこはどうなっていらっしゃいますか。
【次の発言】 我が国との間で犯罪人引き渡し条約が締結されているのはアメリカだけですね。そうすると、今の外務省のお答えで、確認でき次第レバノン当局の推移を見てしかるべき司法手続と。もうちょっと具体的に手……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 まず、地方債についてお伺いしたいんですが、午前中にも議論があったわけですけれども、地財計画の中で借入金が二兆七千五百億円減ってはいるものの、都道府県の借金は十年で二・四倍と、全体で五十兆円に迫るものになっているというふうな新聞報道でございます。その原因として、地方単独事業をふやすよう国が地方に強く働きかけたのが借金を急増させたと、こういうふうに出ているわけですけれども、自治省としてこのことをどう把握されているのか、認識を伺いたい。 もう一点は、財政の健全化に向けての対応策を伺いたいと思うんです。
○風間昶君 平成会の風間です。
まず、警察庁にお伺いしたいんですけれども、八年度の警察白書をざっと見まして、警察庁の徹底した取り締まりによって国内のテロ、ゲリラというものの検挙数は減っているということは承知しておりますが、右翼、極左を含めて発生の認知件数はどうなっているのか、八年度のデータを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、減ってきているというととです。そうしましても、テロの防止策としていろいろあると思うんですけれども、予算上どういうふうに記されているのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、平成四年の三月一日に暴力団対策法が施行されて以後四年が経……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 まず、過積載についてお伺いしたいんですが、建設省さん、運輸省さんおいでになっていただいていますか。 大型トレーラーの事故が相次いでいることから、運行については、交通の危険防止や道路の傷み防止のために総重量や速度などに厳しい規制があるわけですけれども、しかし車両大型化が進む中で、規制緩和を求める業界の声に押されてほとんど各種の規制はないと同然の状態になっているというようなことを聞きます。つまり道路管理者に申請をして受理されれば、重さでは三十六トンの大型トレーラーまで走行できるなど、もう事実上しり抜け同然だと。車の総重量の制限については一本化されておりま……
○風間昶君 平成会の風間です。
先ほど谷川委員の方から税理士を入れることについて、趣旨は伺ったわけです。補いだと、有能人材の配置ということで一翼を担ってもらうというその趣旨はわかったんですけれども、じゃ弁護士や公認会計士となぜ別建てで項目を立てなきゃならないのか、一項と二項の関係について今後の解釈基準を明らかにする点からも、なぜ別建てにしたのかということをお伺いしたいんです。
【次の発言】 今のトーンを伺っていますと、やむなく二項に分けたというふうなとらえ方もされかねないような感じで受けとめたんですけれども。だったら、税理士の方々が参画できるようにするためには、税理士の方々の資格試験をもう少……
○風間昶君 平成会の風間です。
今回の暴対法の改正に関して数点まずお伺いしたいと思います。
暴力的要求行為の再発防止命令を出すに当たりまして、行為を行う者は上位の暴力団とどの程度の関係性があるのか。例えば具体的に言いますと、上位暴力団員がけしかけたり唆すといったことなど意思の連絡は必要あるのかないのか、ちょっと伺いたいんです。
【次の発言】 もうちょっとわかりやすく答弁していただきたい。僕は暴力団関係は素人ですから、わかりやすく説明していただきたいんです。
次に、法改正のところでへ指定暴力団員が第三者に対して準暴力的要求行為を唆したりけしかけたりする場合、再発防止命令は促した方の暴力団員……
○風間昶君 平成会の風間です。
きょうは大事なこのアイヌ文化の振興等に関する法律案審議ということで質問させていただきます。
まず、民族とは何かということであります。一般に民族というのはいろんな定義があるようであります。定義がたくさんあってはいけないんですが、一般に民族の定義というのは、言語、宗教それから文化等の客観的要件と、もう一つは民族意識、帰属意識といった主観的要件とから説明されておりますけれども、政府のおっしゃっている民族とは一体何なんですか。内閣の方から答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 そんなことは今私が言ったことですよ。何を言っているんですか、あなたは。答弁になっていな……
○風間昶君 平成会の風間でございます。 引き続いて、この特措法の審議の前に、日米安保、それから我が国周辺の状況について若干お伺いしたいと思います。 先ほども日米安保条約五条、六条を読まれましたけれども、よく見ますと、安保条約というふうに言っていますが、日米相互協力が頭にくっついております。それで、六条では「アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。」となっておりますが、実際に沖縄に駐留しているのはほとんどが海兵隊でございます。沖縄の人々というのは、素朴な疑問として、陸海空軍の中に海兵隊は入らないんではないかというふうに思っていらっしゃる方……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る六月十七日、伊藤基隆君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。 また、去る六月十八日、続訓弘君及び及川一夫君が委員を辞任され、その補欠として私、風間昶及び菅野壽君がそれぞれ選任されました。 また、去る七月四日、中原爽君が委員を辞任され、その補欠として釜本邦茂君が選任されました。 また、去る七月七日、久世公堯君が委員を辞任され、その補欠として清水嘉与子君が選任されました。 また、去る九月十八日、下稲葉耕吉君が委員を辞任され、その補欠として松浦功君が選任さ……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、下稲葉法務大臣及び横内法務政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。法務大臣下稲葉耕吉君。
【次の発言】 法務政務次官横内正明君。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。
去る九月三日から五日まで本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後四時五十二分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。下稲葉法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 小委員会の設置に関する件を議題といたします。
民事訴訟法改正に伴う情報開示について総合的に検討するため、小委員九名から成る民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、志村哲良君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。
また、去る二十一日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、来る二十七日の委員会に参考人の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、林芳正君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。
また、昨二十六日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任されました。
【次の発言】 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人の方々から御意見を伺います。
御出席をいただいております参考人は、経済評論家神崎倫一君、元内閣広報官宮脇磊介君及び弁護士渡邊顯君で……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。下稲葉法務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
これより両案に対する質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、菅野壽君が委員を辞任され、その補欠として上山和人君が選任されました。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後三時五十四分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五日、上山和人君及び上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として菅野壽君及び志村哲良君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一八号子供の性的搾取・虐待をなくすための法的措置に関する請願外八十一件を議題といたします。
今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一八号子供の性的搾取・虐待をなくすための法的措置に関する請願外五十二件は採択すべきも……
○風間昶君 公明の風間です。 通告外でまことに恐縮なんですが、大臣にお伺いしたいことが一点ございます。 先ほどもインドネシアの支援の議論がありました。きょうの新聞にも、十四日に総理がインドネシアに行って、十五日に首脳会談と。スハルト大統領にIMF合意に沿った経済改革の実行を強く求めるためというふうに報道されております。モンデールさんに言われて行くのではないと私は思っておりますけれども、問題は何をおっしゃってくるのか、これが問題だと私は認識している次第です。 その際、当然、米支援の話が出るかもしれないと私は予測しているんです。総理から農林大臣にどうするかというお問い合わせなり、御意見を求め……
○風間昶君 きのうに続きまして、大臣、御苦労さまです。何点か質問させていただきます。 まず、水産加工業者は他産業に比べて極めて零細、規模の小さいところが多いということはもう御案内のとおりでありますが、今回の景気が悪い中で新たな設備投資に踏み切れないでいるところが結構多いんじゃないかというふうに思うんです。 今、手元に、これは農水省統計情報部が出しております九年度の安全な食品の提供についてさまざまなアンケートをされた、食品関係の流通加工業者千百六十人にアンケートをやって九七%の回収率ですけれども、その中で食品製造業について水産の食料品部門の業者の企業マインドがうかがわれると思うんですけれども……
○風間昶君 公明の風間ですけれども、まず、質問通告していないんですが、前回の委員会で農水大臣にもお伺いしました。つまり、総理がインドネシアに行くに当たって、インドネシアの米支援のことについての結果をお伺いしたいことと、先般のハビビ副大統領がおいでになったときの、実際に日本が幾ら、どのくらい食糧支援をするのかということについてこの場で明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
いずれ幾らかというか何がしか決まると思いますけれども。
もう一点。これも通告外で大変恐縮なんですが、先ほど、大木環境庁長官が四月三日から五日までイギリスのケントでG8の環境大臣の会合があ……
○風間昶君 公明の風間です。 まず、OECD農業大臣会合に三月五日から六日、大臣も出席をされましたけれども、その際に、我が国の主張、一日目ですか、農業の多面的機能を重視すべきという主張をされたということでございますが、やっぱり農地や森林の持っている機能というのは、今さら強調するまでもないけれども、多くの国民がその恩恵を受けている、特に光合成と水源の涵養ということで。じゃ、そのために財源をどうするかというのは、私は広く一般財源から措置すべきだというふうに思うわけですけれども、何か施策として水源税といったような目的税の創設の話が出ているやに聞いておりますけれども、こういったことは物事の本質をある……
○風間昶君 公明の風間です。 まず、小久保参考人に、先ほどお話しいただいた中で、従来も手順の六から十二までは、この七システムはやられているというお話というふうに承ったんですけれども、そもそもHACCPは、従来の一般管理基準がベースにあって、それでクリアできないものに対してこの方式を導入すると。つまりは、製造過程というか工程の中での区切り区切りの管理ということなんだと思うんですけれども、しかしそれは今までもやられていたのではないかと思うんですが、その点についてちょっと一点伺いたいと思います。 それからもう一点、この参考資料を見させていただいて、総合管理表、表四の総括表、これを見てふと気がつい……
○風間昶君 公明の風間です。 ただいまは構造改善局長、大変ありがとうございます。引き続き、今後とも予算の獲得に御努力いただきたいと思います。五千万と六百万じゃ随分違います。よろしくお願いします。 HACCPの件につきまして御質問させていただきます。 一点目は、業界においてはHACCPに企業の生き残りがかかっているというふうに感じられて、セミナーがあちこちで行われているということを聞いております。今回の法案はこのHACCPを義務づけるものではないものの、セミナーの題名からもわかるとおり、HACCPに企業の生き残りがかかっているということなものですから、業界では、資料によりますと、食品産業セ……
○風間昶君 公明の風間ですけれども、法案に入る前に農地法の件と関連しますので、お聞きしたいことが一点ございます。 それは、去年の一月三十一日に日本経済新聞に記事が載りましたけれども、代表者がミラーという方で、親会社ミルズ、いわゆるアメリカの第一のショッピングセンター開発のディベロッパー、アメリカン・モールス・インターナショナルが茨城県の守谷町に百万平方メートルですか、そのくらいの規模で開発するという問題が載りました。それに対して、農水省がアメリカン・モールス・インターナショナルの日本人スタッフから説明を受け、なおかつ守谷町の町長、それから大野地区の土地改良区理事長からも話を聞き、そしてアメリ……
○風間昶君 公明の風間でございます。よろしくお願いいたします。
昨日も議論になっておりました公務員倫理法について、きょうは新聞各社、きのうの議論を踏まえてさまざまな記事になっているところであります。
そこで、今手元に持っておりますのは、内閣の法律顧問である位置づけだと私は思うわけですけれども、一昨年の十二月の法制局職員倫理規程を持っているわけです。ここで第三条二項に禁止事項が書いてございます。
法制局長官に、禁止行為を列挙してあるんですが、その理由と背景についてまず伺いたいと思うんです。
【次の発言】 独自にやったものではないということですが、独自にやるべきだとは考えなかったわけですか、……
○風間昶君 公明の風間でございます。 近年、ダイオキシンによる汚染が全国で深刻な社会問題となっておりまして、国民的にもまた消費者の一人一人にとってみてもかなり関心が高く、ある意味では不安感がかなり増長されていると言っても過言ではないというふうに思います。 そこで、ダイオキシンというのはなかなか難しいあれでありますけれども、目に見えないし、また自然界にあるものでもないわけでありますから、そういう意味では非常に今研究が進められている段階の話にも多少なると思います。サリンを一とすると、サリンの約二倍の毒性、そしてまた青酸カリの千倍の急性毒性を持つと。 そういう意味では、きょうちょっとパネルを用……
○風間昶君 済みません。突然にあれしまして申しわけございません。牛嶋先生はこれからまだ続けられます。あしたにもまた引き続き議論になろうかと思います。 私は一点、JR債務につきまして、きょうずっと議論になっておりますけれども、牛嶋先生の話の腰を折って恐縮でございますが、確かに先ほど総理も運輸大臣も、まことに遺憾だ、こういう結果になったことを申しわけなく思うというお話でございました。しかし、それにしても本当にその言葉だけで国民の多くは納得できるのかという思いがいろんな観点からあるんじゃないかと思うんです。 そこで、最近、海外の証券アナリスト、例えばドイツのドレスナー証券の人だとかあるいはニュー……
○風間昶君 この連日、ごみ問題ばかりで申しわけございませんが、しょせん人間は生命を終えますとある意味では地球のごみになっていくわけでございますので、避けて通れない問題だと思います。 一つはごみに対する考え方、要するに自分の手元において役に立たなくなったのはごみとしてしまっている、この感覚を私たちは見直さなきゃならないのでないかというふうに思っているわけでございます。 そういう意味で、二十四日、総理に公邸のごみの排出をお答えいただきましたけれども、とりわけ環境あるいは人の健康、社会の健康、地球の健康という観点から考えますと、厚生大臣、それから環境庁長官、そしてまた生命をはぐくむための食を扱っ……
○風間昶君 きのうの東京補選のことについて、通告外でございますけれども、自民党さんは勝ったといって喜んでいるのかもしれないが、決してそんなものではないと私は思うんです。自民党さんは得票数においては確かに五万票とった。しかし、自民党さん以外の民友連、共産党さんを合わせると八万票近くになる。何といったって投票に十人のうち六人ちょっとが行かない。このことが大変な問題なわけですよ。 ただ単に投票時間を延ばせばいいというものでもないし、そういう意味では政治に対する民衆の沈黙の怒りという言い方もできると私は思うんです。まさに制度不信ではなくて人に対する不信、これは大変な問題だと私は思うんですが、総理、ど……
○風間昶君 通告外でありますけれども、先ほども話題になっておりましたように、総理が海外でさまざまな発言をするのは結構なんだけれども、自分のうちのことを、このまさに今年度の、またあるいは二十一世紀へ大きな期待を持たせる意味での予算の審議中に言っていることはまことに私は遺憾だと思いますけれども、総理、どうですか。
【次の発言】 地元に行きましたら、おれたちは何も悪いことをしていない、どうしてこんなにだんだんぐあいが悪くなるのか、人の健康だけじゃなくて社会がもう本当に不健康だと。ある人は、総理にやめてもらった方が景気回復になるんだけれども、突破口になるかもしれないという意見を言っていたんです。どう思……
○風間昶君 公明の風間です。
まず、先日の、通産省所管の特殊法人であります石油公団、一兆円を超す損失を出して、なおかつ担当者が自己都合で退職されて四千万円も退職金をいただいていると。このことに関して、おそれがあったときに、総理は記者団の御質問に、情報開示が必要だったかなというような、情報開示をしてこなかった点は疑問が残る、そのことが結果的には問題を大きくしたというふうにお答えになっていらっしゃいますけれども、今もそのお考えは変わりないですか。
【次の発言】 それで、今現在も同じ認識でございますかということでございます。
【次の発言】 これは通告してないんですが、去年の六月に特殊法人の情報公開……
○風間昶君 公明の風間です。ちょっとダブるかもしれませんけれども、何点か当局にお伺いしたいと思います。 十月三十日付の新聞報道でありますけれども、もう御承知のように、政府と自民党が協議して、この十一年産の買い入れ価格が一万五千五百二十八円というふうに決まったようでありますけれども、今日の食糧法による政府買い入れ価格の基本的な考え方というのは従来の食管法とは違うわけでありまして、さっきも説明がありましたが、自主流通米の市況というか、それを強く反映しているという仕組みになっていることは承知していますけれども、じゃ、それでどれほどの稲作農家が生産費を計算していく上でこの一万五千五百二十八円の米価に……
○風間昶君 公明の風間です。 大変な時期に中川大臣、御就任おめでとうというか、頑張っていただきたいと思います。 まず、このたびの一連の災害で被災に遭われた方々にお見舞い申し上げますと同時に、残念ながら亡くなられた方の御冥福をお祈りしたいと思います。 毎年毎年天災で何人かの方が亡くなる。そういう意味では、性質は違いますけれども、犯罪によって被害に遭われた方々に対する給付金が犯罪被害者救済制度としてあります。ここの部分は、天災によって亡くなられた方に対してのきちっとした、少なくとも農水関係の従事者、農業従事者の方々に対して、これまでどうなっていたかわかりませんけれども、毎年毎年十数人単位の方……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、本当に今回の関税化受け入れの決定というのはまさに外圧を利用して性急に決定を見たものであって、十分な議論が全然できていない。まさに、今、和田委員もおっしゃったように、政治的な、ある意味では国民に十分な情報を開示しないままぱぱっと決めてしまう、こういうやり方が、まさに農業政策そのものがこれまでにも哲学や理念がなかったということが今回もまた明らかになった、本当に許しがたいというふうに全生産者は思っているんじゃないかというふうに私は思います。 同時に、この時期に当たって、先ほどから議論がありますように、国内対策をやってはいると言っていても、実質的にそれが本当に……
○風間昶君 公明党の風間です。
繰り返しになるかもしれません。もう一回ちょっと確認させていただきたいのですが、今回の漁業新協定の基本合意で、本来の排他的経済水域の外側縁、すなわち日韓の中間線を使わないで、これは線は赤色で引いてあるけれども、これは外務省が引いたので、赤線なんて言ってもしようがないので、大陸棚協定の境界線を用いることにしている経緯をもう一回ちょっと簡単に教えてくださいますか。
【次の発言】 そうしますと、確認ですけれども、今、アジア局長がおっしゃった日韓の間で漁業についてはこの北部大陸棚協定の境界線を用いる、じゃ、その他については日韓の中間線を用いるという合意があったんですか。
○風間昶君 公明党の風間でございます。
まず一点、沖縄振興についてお伺いしたいと思います。
おととしの本委員会の質問でも、沖縄県内の公営住宅と学校プールの整備状況が本土に比べて著しくおくれているということを指摘させていただいた上で、具体的な数値も挙げて指摘させていただきましたけれども、そしてその改善を要望させていただきました。
現在、じゃもう二年たってどの程度整備が行われているのかということを、それぞれ省庁が違うでしょうけれども、公営住宅については沖縄開発庁、学校プールについては文部省にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 二十年前の話と比較してデータを求めているわけではありませんので……
○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、まず一点目は、農業水利権の問題について伺いたいと思います。 土地改良事業によって農業用水を引く場合には、当然、農業をやっていらっしゃる方々に水利権として負担金が生じるわけでありますけれども、もうずっとこれは言い古されているというか、問題になっているままで解決がされていないという状況があるようでございます。 つまり、減反によって稲をつくっていないにもかかわらず水利権だけが残って、相変わらず負担がついている。北海道のように大規模に減反したところは多いところでは年間五十万円を超えるところもあるんです、実際に。そういう意味で、稲作をしていない農家に対し……
○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、まず畜産経営について何点かお伺いしたいと思います。 いわゆるぬれ子の価格について、乳雄子牛について、畜産物価格の動向の資料からいきますと、都府県と北海道の生後七日のぬれ子価格を比べた場合、平成八年まではまさに北海道価格が全国価格よりも高かったけれども、九年から、全国で三万八千三百十円だったのが北海道では三万四千二百二十八円と、だんだん逆転が起こって値崩れに陥っている。北海道について言えば、平成二年のときには九万六千三百七十円の高値をつけていますけれども、価格そのものは値崩れを起こしているぐらいに下がって、去年の十月は一万一千百四十円と大変な下落率……
○風間昶君 公明党の風間です。
先ほどの関税化についてお聞きしたいと思いますけれども、三カ国・一地域の部分について新聞報道をもとにして聞くのはいかがかと思いますが、オーストラリアが明確に異議を申し立てた、これは譲許表修正の算定方法に対して異議があるということで申し立てたということでありますが、新聞報道では、オーストラリアの選挙のためであるというふうな報道もあるようでありますけれども、このことについて政府に何らかの正式なコメントが入ったのかどうか。
【次の発言】 では、そのことについて選挙のためだというふうに騒がれているような報道については正式にはないということですね。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 きょうは大変お忙しいところありがとうございます。 数点にわたって高野参考人と甲斐参考人にお伺いしたいと思います。 高野さんにつきましては、衆議院に続いて参議院でも参考人としておいでいただき、本当に御苦労さまでございます。 先ほど来も出ておりましたけれども、全中が生産者の声を聞いてできる限り広範囲な意見を集めて真剣に討議を重ねてこられたということが、短い期間ではあったけれども真剣に中身の濃い議論があったということでありますことから、その全中の熱意はわかるわけでありますけれども、今後は次期交渉をにらんで、このような政府合意に至るまでの短い期間ではなく……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず今回の関税化受け入れにつきまして、これは農業新聞に出ておりましたが、早稲田大学の堀口教授が、今回の関税化は「日本にとって不利な条件を減らすための決断で、あの状況ではやむを得なかった。もっと早く踏み切ってもよかった」とおっしゃっている記事が載っています。だから、たとえ関税化を避けたとしてもミニマムアクセスの重圧はふえてくるはずだからということだと思います。関税化を回避してミニマムアクセス米をふやし続けるよりはよりましな選択だ、やむを得ないけれどもましな選択だということをおっしゃっているわけです。 私も、この部分については国益を考えると理解できるわけであ……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず持続性の高い農業生産方式のことについて伺います。 都道府県が策定する導入指針において、私は、化学肥料や化学農薬の削減目標は数値的目標を出すべきだというふうに思うんです。特に、窒素については今土壌中に極めて多く存続しているというか過多の状況が続いているということなものですから、削減の数値目標まで定めることが私は望ましいと思うんです。 これは土の中に含まれてくる水の種類は、もちろん生活排水やいろんなことがあるかもしれないけれども、むしろそちらの方が大きい問題かもしれないけれども、農業に関していえば農水省がきちっとある程度ここまでは出さないようにというこ……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず杉谷参考人にお伺いいたしますが、今回は卸売業者を法人に限定することになっています。これで本当に業者の財務の健全化に役に立つのかどうかという懸念があるわけですけれども、これはどうでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、卸売業者に経営健全化のための改善命令を出すとなりますと、具体的にかなりのところまで踏み込んでいかなければならない話にもなると思うんですが、つまり資本を増強する、一方では人員の整理というところまで踏み込んで指導できるかどうかという問題になりますが、お考えを。
【次の発言】 あと、卸売業者の収益性の確保のために、先ほども手数料のお話が出ており……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、漁船損害等補償法案について伺います。 漁船保険組合の経営状況について、この数年、構造的な赤字体質になっているというふうに思われますが、まず考えなければならないのは、保険の加入隻数をふやすことがやっぱり大事ではないかと思っているわけであります。漁業従事者数がそのまま減ってきているというか減少傾向にある中で加入隻数をふやすというのは大変なことではありますけれども、衝突事故の増加を考えますと、無保険で事故に遭った場合には大変甚大な損害になるわけであります。 だから、保険組合そのものの経営安定のためにも加入隻数を増加させていく、お聞きしましたら九十数%も加入……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、ちょっと前の和田委員の質問ともラップしますが、今回、麦共済に災害収入共済方式が試験導入されることになりました。言うまでもなく、北海道の地元では小麦がもう一大作付地帯になっているわけであります。とにかく、畑作物の中の輪作体系の中で大変重要な位置を占めているというのはもう御承知のとおりでありまして、てん菜、バレイショ、豆と合わせて基幹作物でありますから、いやが上にでも麦をつくらなきゃならないという状態になっておるのも事実でございます。 しかし、麦というのは、聞いてみると、余り手はかからないんだけれども、天候に物すごく左右されやすいということもあって、作況指数……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、我が国の食料需給について伺います。 日本の食生活というのは米から、所得水準が向上してきて米の消費が減少して、輸入飼料穀物に依存せざるを得ない畜産物の消費が増加するという、全体からいくとバランスがいいのかもしれないけれども、我が国の農業の実態からすると大変厳しい、多様化、高度化してきているという状況の中であります。今後の需要につきましても、品目別でいうと、米は緩やかに減少、牛乳・乳製品、肉類などの畜産物は引き続き増加、野菜、果実、油脂等その他の品目はほぼ横ばいというふうになっております。 今回のこの新農業基本法、衆議院における修正で自給率の向上を図ると……
○風間昶君 公明党の風間です。 三週間前に食料問題について若干お伺いしたんですけれども、引き続いて食料問題でも世界の食料需給の観点で、きょうは外務省さんにもおいでになっていただいていますので、伺いたいと思います。 今後、人口増加あるいは所得の向上で、主要食料需要というのが開発途上国を中心に大幅に増加するというふうに見込まれている。その一方で、世界の農業生産がやや頭打ちになる懸念というか傾向もあるわけでありますから、世界の食料需給というのは中長期的には不安定な局面があらわれるであろうということが予測されるわけであります。万一逼迫した場合、緊急援助として現物で食糧を援助するということが起こって……
○風間昶君 お昼を回って恐縮です。公明党の風間です。
まず、おとといちょっと明確にしておかなきゃならないと思って、残った部分についてですが、要するに、この三十五条で言っている「中山間地域等の振興」についての「中山間地域」の、そして「等」の定義で、先般はこの新農業基本法といわゆる農林統計に使われているものとは異なるんだというお話がございました。再度明確に、この新農業基本法では中山間地域というのをどうとらえているのかをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いわゆる地域振興五法と言われておる山村振興法だとか過疎法だとか特定農山村法だとかいろいろありますが、この五法で言う中山間地域と……
○風間昶君 公明党の風間です。
衆議院に引き続いて総理にこの当委員会においでいただきまして、大変にありがとうございます。
まず初めに、先ごろの集中豪雨による被害を受けられた皆様方には心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、一日も早い復旧を祈らずにはいられませんが、現時点で、今回の集中豪雨によって、浸水を含めた耕地面積はどのぐらいあるのかということと、作物や耕作物の被害総額、そして米の作況への影響をどう認識しているのか伺いたいと思います。
【次の発言】 今ざっとお伺いしただけでも、いずれにしても七百億を超えて八百億近くあるわけであります。
そこで、総理は今度の第一次補正予算をお考えになっ……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、いよいよもう総括質疑ということで、今まで議論してきたさまざまなことについて少し整理をしながら伺いたいと思います。 その前に、通告しておりませんでしたけれども、けさの新聞に、さまざまな出版に絡んで二億八千九百万円の印税を各省庁がいただいていらっしゃる、税金逃れのためという見出しもあったわけでありますけれども、それは見出しでございます。私が言っている話ではございません。農水省は、莫大な予算をつぎ込んでいる割には五百三十万ぐらいですから少ないなと思いましたけれども、このことの報道に関して大臣の認識と、これからどうするのか。
○風間昶君 公明党の風間です。
まず、現行の農業振興地域法に関して、現行法において農地の壊廃や耕作放棄地が食いとめられなかった最大の原因は何だろうかなと単純に考えたときに、農水省としては、農地利用を規制する法律がなかったとかいろいろあると思うんだけれども、要するに最大の原因は何だったのかということをどうとらえているのか。そのとらえがあるからこそ新たに改正するという法律になったんだと思うんですけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、今度の農業振興地域整備法でそれが食いとめられるという確たる保証というか見通し、これがあるからこそ出してきたんだと思うんですけれども、そこについての……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動につきまして御報告いたします。
去る十月二十九日までに、世耕弘成君、仲道俊哉君、佐々木知子君、荒木清寛君、円より子君、千葉景子君、海野徹君、大森礼子君及び鈴木正孝君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君、松田岩夫君、竹村泰子君、江田五月君、魚住裕一郎君、北岡秀二君、塩崎恭久君、岩崎純三君及び私、風間昶が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび法務委員長に選任されました風間昶でございます。
本委員会の円滑また公正な運営に努め、その職責を果たしてまいりたいと……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査並びに裁判官の報酬等に関する法律及び裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に司法制度改革審議会事務局長樋渡利秋君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁長官官房総務審議官吉村博人君、警察庁刑事局長林則清君及び法務省矯正局長坂井一郎君を政府参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法の一部を改正する法律案外三案の審査のため、来る十八日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法の一部を改正する法律案外三案の審査のため、本日の委員会に内閣総理大臣……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 民法の一部を改正する法律案、任意後見契約に関する法律案、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び後見登記等に関する法律案、以上四案を一括して議題といたします。 本日は、四案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、四名の参考人から御意見を伺います。 本日御出席をいただいております参考人は、早稲田大学法学部学部長田山輝明君、弁護士副島洋明君、社団法人呆け老人をかかえる家族の会理事永島光枝君及び財団法人全日本聾唖連盟副理事長河合洋祐君でございます。なお、手話通訳といたしましてお二人、秋間尋子さん、池……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、岡野裕君が委員を辞任され、その補欠として山内俊夫君が選任されました。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案、任意後見契約に関する法律案、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び後見登記等に関する法律案、以上四案を一括して議題といたします。
四案につきましては、昨十八日、質疑を終局いたしております。
これより四案について討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
まず、民法の一部を改正する法律案の採決を行いま……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日までに、山内俊夫君、吉川芳男君及び魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として中島眞人君、佐々木知子君及び荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に荒木清寛君を指名いたします。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に魚住裕一郎君を指名いたします。
【次の発言】 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨一日、阿部正俊君及び竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として森田次夫君及び森山裕君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官関口祐弘君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁刑事局長林則清君、警察庁警備局長金重凱之君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、佐々木知子君、森田次夫君、森山裕君及び中島眞人君が委員を辞任され、その補欠として吉川芳男君、阿部正俊君、竹山裕君及び中曽根弘文君が選任されました。
【次の発言】 民事再生法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
【次の発言】 次に、同案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員上田勇君から説明を聴取いたします。衆議院議員上田勇君。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定債務等の調整の促進のための特定調停に関する法律案の審査のため、本日の委員会に国税庁次長大武健一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 特定債務等の調整の促進のための特定調停に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民事再生法案の審査のため、本日の委員会に労働省労政局長澤田陽太郎君及び労働省労働基準局長野寺康幸君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民事再生法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時七分休憩
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、阿部正俊君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君が選任されました。
また、本日、斉藤滋宣君及び森下博之君が委員を辞任され、その補欠として阿南一成君及び吉川芳男君が選任されました。
【次の発言】 電気通信回線による登記情報の提供に関する法律案を議題といたします。
本案につきましては、昨十三日、質疑を終局いたしておりますので、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
電気通信回線による登記情報の提供に関する法律案に賛成の方の挙手……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十四日、脇雅史君及び千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として阿部正俊君及び江田五月君が選任されました。
また、本日、阿南一成君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君が選任されました。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者千葉景子君から趣旨説明を聴取いたします。千葉景子君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四六七号治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定に関する請願外二十六件を議題……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件につきましてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
付託案件の審査または法務及び司法行政等に関する調査のため、今期国会中、法務大臣官房長但木敬一君、法務大臣官房司法法制調査部長房村精一君、法務省民事局長細川清君、法務省刑事局長古田佑紀君、法務省人権擁護局長横山匡輝君、法務省入国管理局長町田……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君が選任されました。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者千葉景子君から趣旨説明を聴取いたします。千葉景子君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に人事院事務総局職員局長中橋芳弘君、警察庁長官官房総務審議官吉村博人君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁刑事局刑……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
昨十四日、予算委員会から、本日三月十五日の一日間、平成十二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管、法務省所管、運輸省所管のうちの海難審判庁及び国土交通省所管のうちの海難審判庁について審査の委嘱がありました。
本件を議題といたします。
【次の発言】 この際、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、内閣官房内閣内政審議室内閣審議官石井隆之君、警察庁長官官房総務審議官吉村博人君、警察庁長官官房犯罪被害者対策室長太田裕之君、警察庁刑事局刑事企画課長縄田修君……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
商業登記法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、江田五月君及び岡野裕君が委員を辞任され、その補欠として笹野貞子君及び世耕弘成君が選任されました。
【次の発言】 商業登記法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、本案に対する質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
商業登記法等の一部を改正……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、笹野貞子君及び世耕弘成君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び岡野裕君が選任されました。
【次の発言】 この際、堀籠最高裁判所事務総長から発言を求められておりますので、これを許します。堀籠最高裁判所事務総長。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に防衛庁人事教育局長新貝正勝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、本案に対する質疑……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十九日、久野恒一君が委員を辞任され、その補欠として吉川芳男君が選任されました。
また、昨十二日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 民事法律扶助法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民事法律扶助法案の審査のため、来る四月十……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。
また、昨十七日、岡野裕君が委員を辞任され、その補欠として佐々木知子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民事法律扶助法案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長林則清君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、佐々木知子君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民事法律扶助法案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房総務審議官吉村博人君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民事法律扶助法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 刑事訴訟法及び検察審査会法の一部を改正する法律案、犯罪被害者等の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律案及び犯罪被害者基本法案を一括して議題といたします。
まず、刑事訴訟法及び検察審査会法の一部を改正する法律案及び犯罪被害者等の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨八日、角田義一君及び橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君及び林紀子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
刑事訴訟法及び検察審査会法の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に地下鉄サリン事件被害者遺族高橋シズヱ君、犯罪被害者家族山本忠国君及びテレビドキュメンタリー・ディレクター坂上香君を、来る五月十一日に中央大学総合政策学部教授宮澤浩一君、弁護士・日本弁護士連合会犯罪被害者対策委員会副委員長高原勝哉君及び武蔵……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。
また、昨十日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 刑事訴訟法及び検察審査会法の一部を改正する法律案、犯罪被害者等の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律案及び犯罪被害者基本法案を一括して議題といたします。
本日は、三案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の方の参考人から御意見を伺います。
本日御出席をいただいております参考人は、中央大学……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、千葉景子君、櫻井充君及び塩崎恭久君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君、江田五月君及び国井正幸君が選任されました。
また、昨十五日、魚住裕一郎君及び橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として山本保君及び阿部幸代君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、山本保君及び阿部幸代君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君及び橋本敦君が選任されました。
また、昨十七日、森下博之君及び岸宏一君が委員を辞任され、その補欠として阿部正俊君及び竹山裕君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十二日、竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
商法等の一部を改正する法律案及び商法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣法制局第一部長阪田雅裕君、金融監督庁長官官房参事官小手川大助君、金融監督庁検査部検査総括課長本間勝君、大蔵大臣官房審議官福田進君、通商産業大臣官房審議官林洋和君及び労働大臣官房審議官石本宏昭君を政府参考人と……
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、橋本敦君、福島瑞穂君及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君、日下部禧代子君及び千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間オーバーですから簡潔に願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十七分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十五日、日下部禧代子君及び千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として福島瑞穂君及び角田義一君が選任されました。
また、去る五月二十六日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり法務及び司法行政等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、保岡法務大臣及び上田法務政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。法務大臣保岡興治君。
【次の発言】 法務政務次官上田勇君。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁長官官房総務審議……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず一点目に、政府・与党が八月の連絡会議で、規制緩和策として既に閣議決定しました酒販小売の件でありますけれども、九月から実施予定だったこの距離基準廃止を来年一月一日まで延期することを了承しましたけれども、これに対して規制改革委員長の宮内オリックス会長、委員長が、延期を決めたことは遺憾だと、延期の再延長はないことは当然として、今回の措置がほかの分野の規制改革に影響しないよう政府に強く求めたいというふうに談話を発表されて、与党にとっては厳しいおしかりを受けたわけであります。ところが、最近またぞろ、きのうの新聞にも出ていますけれども、再延長を認めるべし、あり得べしと……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、今回の法案は、官民の人事交流に当たってネックになっていました待遇面での官民格差、すなわち年功序列制に基づいて通常職員の給与体系が民間の給与体系にそぐわなかった面を是正するという点で、より弾力的あるいは実力主義的な制度を導入するものとして大いに評価はできるものですが、官民の職務領域の違いから、おのずと公務員の給与には上限がありますけれども、私は、この任期付採用者にとどまらず、むしろ広く一般職員にも、実力主義というかあるいは成果主義といった、そういうことに基づいたお給料の面でのインセンティブを与えていくということが大事ではないかというふうに思うんです。 そ……
○風間昶君 公明党の風間です。 去る十九日の日米首脳会談において、ブッシュ大統領が沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐって、代替施設の使用期限について国際情勢に照らすというふうに述べたようでありますけれども、この件で少し整理しながら質問したいと思います。 昨年六月の沖縄サミットに当たってアメリカ政府の関係者は、クリントン政権は今後、移転問題で新たな案を示さないというふうに明言して、焦点となっている移転先の施設の十五年の使用期限問題で、日本側の期限要求取り下げの動きがない場合は移転問題の解決は大幅におくれるというふうに語ってアメリカ政府は強い不満を示したようでありますけれども、当時、日本政府……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず一点は、四十七年の復帰時にとられました例の観光戻し税制度、これが今度は特定免税店制度になるということでありますけれども、観光戻し税承認の小売店がこれまでやってきて、今度は特定免税店がまた新たにできるということでありますから、この戻し税承認小売店と特定免税店で競合することが考えられます。この部分について、そこの調整をどう図るのかということが大事な問題になってくると思います。 八品目によるすみ分けが行われていますけれども、今回のこの法改正で観光戻し税の承認小売店側の方に不満が残っていないのかどうかも含めて、調整はどう図られているのかを教えていただきたいと思い……
○副大臣(風間昶君) おはようございます。
五月一日に環境副大臣を拝命いたしました風間昶でございます。
環境の世紀と言われる二十一世紀におきまして、環境省が川口大臣のもとでその責任を十二分に果たしていくことができますよう、精いっぱい尽力させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 五月十七日のOECD閣僚理事会での合間に、合間といいましょうか会議中ではございましたが、アメリカの国務次官補代行の方とこのことにつきましても、まず働きかけの前に向こうの確認と我が方の趣旨をきちっとお話をさせていただいて、四十分ぐらい会談をさせていただいたわけであります……
○副大臣(風間昶君) 先生御指摘のステッカー交付による国民の意識啓蒙の向上ということについては、大変重要なといいましょうか大変貴重な御提言だと思います。しかし、乗用車は特定地域内だけでも一千百万台あるわけでありますから、仮に一枚二百円ぐらいのステッカーでもかなりの額になりますから、こういった予算面。それから、ウオッチャーをたくさんつくるということについては、これもまた大変重要な御指摘でございますが、この人的予算。ここの部分も考え合わせて、そして関係省庁と連携をした形でやっていかなければならないという問題もございます。 したがいまして、今先生御指摘のありましたステッカー貼付、張っていただくこと……
○副大臣(風間昶君) おっしゃるように、事業者に対する自動車の排出総量規制については一理ございますが、しかし、事業者によって車の所有量が違う、また走行形態も違うということがございますので、それを一律に規制するということの困難な問題点もあろうかと思います。 しかし、そうはいっても、今の御視点は大事な御指摘でございますからあれですが、今回の法案では、いずれにしても、一定規模以上の事業者に対しまして使用管理計画をきちっとつくってくださいよと、そして、府県の知事が事業者に対してきちっと必要な指導を行うという仕組みをこの法案ではつくっておりますから、それによって都府県の地方公共団体が事業者の実態をきち……
○副大臣(風間昶君) 一言で言うのはなかなか難しいですが、いずれにしましても、第百五十一回国会における小泉総理大臣の所信表明演説でも、聖域なき構造改革というふうにおっしゃっていますし、改革断行内閣ということを組織しましたというふうにおっしゃっていますし、そういう意味で、特殊法人などについてもゼロベースから見直して国からの財政支出の大幅な縮減ということを表明されておりますから、その方針にのっとって、なおかつ、昨年の十二月に出されました行政改革大綱にも示されておりますように、特殊法人の改革について事業、組織の見直し、あるいは給与、退職金の改革、あるいは財投の改革等々四項目が述べられておりますし、そ……
○副大臣(風間昶君) 六月五日の御質問に際しては、今先生がおっしゃったように、コストの部分とそれから三十年までさかのぼっての責任遡及についてはなかなか困難であるというふうに答弁をさせていただきました。 だからこそということでこの二法を出させていただいて、事業団を中心にしてやっていただきたいということでお話をさせていただいたわけでありますけれども、今の岩佐先生の民間の施設におきましての問題でございますけれども、先ほど来議論になっておりますように、昨年の十一月の閣議了解に基づいて、PCB使用安定器の部分については、器具の範囲、安全対策、それから保管の方法に関して、環境省はホームページを活用させて……
○副大臣(風間昶君) 大臣がお話しされましたように、七月のCOP6再開会合まで全力を挙げてアメリカに参加を呼びかけ、その努力を今なお行っているところでございまして、そういう意味におきましては、国会決議を軽視しているものでは全然なく、その決議の重要性を十分に認識した上で今交渉を行っているところでございます。
【次の発言】 なかなか難しい問題でございます。難しいというのは、疾病を持っていらっしゃる方が治療の一環として温泉を利用する方法、それからまた一般の方が健康維持のために温泉を利用する、そういう意味もありますし、また今、但馬先生おっしゃいましたように、観光資源の一形態としての温泉利用、つまり人の……
○副大臣(風間昶君) だれがいつということについては、まさしく小泉総理大臣が、日本の発信が極めて、アメリカだけでなくて、EUだけでなくて、発展途上国からも今注視をされているという状況にあるから、私は一昨日の委員会で、三十日の日米首脳会談が一つの結節点になろうかなというふうに答弁をさせていただいたわけでございます。 今、まさに先生が、批准の前の実施運用ルールをどういうふうにして、どういうスタンスで日本がいるのかということが決まっていないとこれは大変なことだということについては、私もそう思っております。しかし、この場で私自身個人で、今決めるということについての、基本方針を私と大臣とで十分詳細にす……
○副大臣(風間昶君) 御案内のように、京都御苑は、皇居の外苑、それから新宿御苑とともに戦後に広く開放されました旧皇室苑地の一つでありまして、特に、御所を参観するなどの歴史の探勝、それから散策や休息、運動施設や児童公園の利用、自然観察会などの自然との触れ合いということに利用されてきておりまして、京都市民からだけではなくて全国のさまざまな方々から利用されて、憩いの場としてもまた利用されているという認識でございます。
ちなみに、平均でございますけれども、御苑全体の一日に利用される方々は一万人というふうにデータが出ております。
【次の発言】 今御指摘のオオタカ、タシロランでございますけれども、いずれ……
○風間昶君 続きまして、風間ですけれども、午前中も話題になりましたセーフガードの関係についてお伺いしたいというふうに思います。
野菜全体についても生鮮野菜の輸入が急増しているということがあって、昨年の十二月二十二日に政府が輸入量の増大したネギとそして生シイタケと畳表について調査を開始したということでありますけれども、確認ですけれども、この調査を開始したということはWTOに通告するんですか。
【次の発言】 わかりました。それをまず確認したかったものですから。
それで、この三品目について輸入量がどのぐらいふえたのか。十二年度の全データは出ていないと思われますけれども、前年比でどのぐらい、倍数的……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず、個々の資金の融通の方策について、細かいことも含めて伺いたいと思います。
今回の改正案で、農家からの要望が大変強かった、これまで借金していた負債の償還負担軽減が認められることになったということは、大変な私は大きな進歩だと思っています。
そこで、農水省として、農家の金利負担の現状について、最も多い二百万近い販売農家、主業農家はそれはそれでいいと思うんですけれども、販売農家における一戸当たりの負債総額と、そして金利負担の推計額をまず教えてください。
【次の発言】 三百二十数万人いる農家で、主業農家のデータだけで云々言ってもらっても困るんですよ。二百七十……
○副大臣(風間昶君) 今、国土交通省から具体的な一例を挙げさせていただきましたけれども、まさにIPCCの第三次報告書では、二十一世紀中に最大五・八、平均水温が五・八度、そして海面上昇が八十八センチということを予測した上で、あらゆる規模で起こってくることに対して適応をきちっと、気候変化に応じた形の努力を補完しようということで、環境省としましては、ことしの四月に、地球温暖化の日本への影響に関する報告書で、今の堤防等を含むだけではなくて、農業やあるいは水問題について我が国のどういう適応をとれるのかということを取りまとめさせていただいたわけであります。 一例を挙げさせていただきますと、人間の健康では……
○副大臣(風間昶君) おっしゃるとおりでございまして、地球温暖化対策本部におきましても国民一人一人がライフスタイルを変えるんだということを決定させていただいて、政府だけじゃなくて国民の皆様方の一層の取り組みをどう図っていくかということが大事でございます。 政府においては、今、先生がおっしゃった温暖化防止活動推進センター、まだこれも十道県しかできていませんし、府県がそれぞれ委嘱をさせていただいている地球温暖化防止活動推進員というのも十六道県で千二百七名という、ある意味ではまだまだの状況でございますから、さらに進めさせていただかなきゃならないというふうに思っておりますし、やっぱり市民とかNPOの……
○副大臣(風間昶君) おはようございます。 公害健康被害補償不服審査会委員伊藤卓雄及び加藤信世の両君は十一月一日任期満了となりますが、伊藤卓雄君の後任として大西孝夫君を任命し、加藤信世君を再任いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意してくださいますようお願いいたします。
○副大臣(風間昶君) その部分は当たっているんでありますけれども、いずれにしても産業廃棄物の問題の根本は、やっぱり私たち自身が自分のところから出さないということが非常に大きい、そして、捨ててしまえばもうそれで終わりというその意識がやっぱり安かろう悪かろうのそういうことにつながっていくということが、大変そういう動機づけが大きいのが私は根本にあるんじゃないかなというふうに思うわけであります。 だから、そのための不法投棄の処理対策を国としてもきちっと進めさせていただかなきゃならないということで、そのことをもって国民の皆様方の不信感をやっぱり大いに払拭していくというために、十二年に法を改正させていた……
○副大臣(風間昶君) お答えいたします。 不法投棄の問題は、廃棄物処理においては大変重要な問題でございますので、環境省としましても対策を十分に練っていかなきゃならないというふうに思っておるところでございます。 まず、比較するために、ざっとですけれども、年間私たちが出しておる一般ごみは日本で五千万トンあるんです、一般ごみ。産業廃棄物として出されているのが四億トンあります。そして、平成十一年のデータでありますけれども、不法投棄として見つかったもの、見つかったものだけで四十三万三千トン、件数で千四十九件であります。これしかも、十トンダンプ、十トンとして見つけたものでありますから、十トン以下のもの……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、財政の健全化についてお伺いをしたいというふうに思います。 私の記憶では、橋本内閣のときには、財政健全化について、国民負担率の議論で、負担率が五〇%を超えないようにという目標の下に議論をしておったというふうに記憶しておりますが、今やその議論が、むしろプライマリーバランスの議論に移っているのかなという印象を受けるんです。 全く同じではないわけでありますので、この財政の健全化についてはかねてからの懸案で、経済財政諮問会議でも今議論をされて大きく取り上げられているというふうに思いますが、その中で、財政健全化について、国債費の関連を除いたいわゆる収支、……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず財務大臣に数点お伺いしたいと思います。 平成十二年の十月でしたか、当時大蔵省の国庫収入の状況、そしてまた昨年の十月の末の財務省になっての状況、そこで十二年、十三年とも前年度余剰金の受入れが予算を大きく上回って、全体としても収入歩合が非常に十一年度では、一〇三・九ですかデータでは、十二年度で、一〇六・〇とおおむね好調であったというふうに言えるわけでありますけれども、そういう中にあって、国有財産の処分の件でございますが、これが極めて低調でありましたね。御存じのように、不動産、それから有価証券の売却がメーンでありますけれども、平成十一年度で七三・三、十二年……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、引き続いて午前中と今の池口議員の質問に関連してですが、この環境サミット、国連環境開発サミットの件でお伺いしたいと思います。 後戻りになるかもしれませんが、先ほど午前中の議論の中で、大木大臣は日本としての存在感を十分に示せたとおっしゃいました。また、京都議定書の決議文についても日本は重要な役割を果たせたなという御印象も御発言ありました。 そうしますと、十年前のあのリオでの地球サミットのときに、この十年間で国連が幾つかの分野で悪化している部分があるというふうに報告書が出されて、それに向けて日本は今回のヨハネスブルク・サミットでどういうことを目標として掲げて……
○風間昶君 公明党の風間でございます。昼に掛かると思いますが、よろしくお願いします。 まず、行政と事業体が自立していないと言われてもおかしくない、つまり、要するに行政と事業者の役割分担がきちっとなっていないという意味では、今日の決算委員会が、BSEの問題が惹起された農林水産省と今回の原発のずさんな隠ぺい事故を含めた経済産業省がこの委員会で一日で二つやるということは何とも奇妙な巡り合わせかなというふうに思います。 まず、農林水産大臣に伺いますが、一般事業会社の農業参入について伺いたいと思います。正に、農業は担い手の減少が止まらない、とどまらないというか止まらないという中で、新たな経営体を作っ……
○風間昶君 風間でございます。 まず、白書を読ましていただきました。大臣の所信表明の中にも、「障害のある児童生徒に対する教育の充実を図ってまいります。」というふうにございます。白書の中でも、第六節に「障害に配慮した教育」という項目が立てられて中身が述べられておりますけれども、ちょっと気になることがございます。 「新たな課題に対応した特殊教育の改善・充実」という項目の中に「障害の重度・重複化への対応」というのがあるんですが、「近年、盲・聾・養護学校に在籍する子どもの障害の重度・重複化が進んでおり、」と、こういう言葉があるんです。重度という言葉自体をとやかく言うものではないけれども、軽度に比べ……
○風間昶君 公明党の風間です。 昨日に続きまして、海洋深層水について文部科学省について伺いたいと思います。 九七年から水深二千五百メーターの深さでの静岡県駿河湾で海洋深層水についての研究がなされているわけでありますけれども、この海洋深層水が、アトピー性皮膚炎に対する効果はいかんということの研究がなされているというふうに聞いておりますけれども、御承知のようにアトピー性皮膚炎というのは、ちょっと古いデータですけれども、三歳児では三人に一人が罹患しているというふうに言われております。 アトピーということの概念そのものはともかくといたしまして、悪さをしているのは好酸球という血液の中の一成分なんで……
○風間昶君 午前中に引き続き議論をさせていただきたいと思いますけれども、資料によりますと、本当に著作権条約は昭和五十三年から、まあまあ本当に社会的状況の変化に応じて、よくもいろいろこう改正があるなということを感じます。しようがないといえばしようがないんですけれども、いずれにしてもそういう適宜制度の見直しで社会に対応していく、なおかつ著作物の保護を図っていくということが目的だと思いますので。 そこで、この法案の中に入っておりますWIPOの著作権条約については、いずれにしても二年前に締結して、条約としては今年の三月六日発効して、今度、WIPOの実演・レコード条約については今年の五月二十日に発効予……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、午前中と今の議論を聞いていて感じたことは、やはり日本の高等教育についての、先ほど大臣は五十年先、百年先の人類への知の結集をすることについては大学における役割は自明の理だというふうにおっしゃったけれども、僕はそんな五十年、百年先のことよりも、むしろこれから二十五年から三十年たって子供たちが本当にいなくなる、少なくなる、そして高齢社会でもうほとんどおじいちゃん、おばあちゃんの世界になっていく、そのときぐらいの、少なくとも中期をちょっと超えた、長期に入るかもしれませんが、長期の要するに最初の部分のグランドデザインが高等教育において必要じゃないかなというふうに思う……
○風間昶君 公明党の風間です。 五月の十日に大臣が国連子ども特別総会に御出席されて演説をされたわけでありますけれども、一字一句大臣は覚えていらっしゃらないと思いますけれども、済みません、笑って済みません。こういうふうにおっしゃっています。 第一に、教育を受けることは子どもたちの権利です。教育は、子どもたちの潜在的な能力の開発を促し、自らの努力によって貧困や苦しみから脱却することを可能にします。また、教育は未来の地球市民の育成につながります。この際特に重要なのは、女児が男児と同様の教育を受けられるようにすることです。 我が国は、教育を国づくりと戦後の復興の基盤としてきました。この我が国……
○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、質問通告外ですけれども、先ほどの帝京大学の事前寄附問題でありますけれども、七年間で百四十億円ぐらいの合格発表前の寄附金というふうになって、そのうち財団に流れた七十億円が今回事件になったわけでありますけれども、七年間の百四十億円の事前寄附というのが、文部科学省で毎年大学側に財務諸表を提出させていないのかどうか、それが分かっていなかったのかどうか、分かったからといって違法でなければ問題はないわけだけれども、その辺のところはどうですか、ちょっと教えてくれますか。
【次の発言】 はっきりしてから文部科学省が例えば帝京大学に私学助成金をやめるということになる……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、午前中の帝京大学の問題について伺っておりましたけれども、率直に言って、まだ文部科学省の腹がぴしっと据わって決まっていないなという印象を若干受けました。まだこれから解明しなきゃならない部分が相当あるからだと思いますが、いずれにしましても、高等教育全体の資質あるいは資格について等、当該のグループが疑わざるを得ないような状況で、今週出されました報告書につきましても、疑惑解明の、自らの解明へのアプローチが十分でなくて、ある意味では、普遍的に言うと私大全体が抱えている問題ではないのかというふうに国民の側からも疑念があるわけでありますから、ここはしっかり文部科学省がや……
○風間昶君 午前中にも同僚の国井委員から議論の対象になりました食品の表示と安全性についてお伺いしたいというふうに思います。 食品も人の生命、健康に直接的に関連している問題でありますから、このたびの様々な事件で正に信頼と安心が今崩れ掛かっている、あるいは崩れている部分もあるということで、医薬の現場では、診断が立って一つの治療が行われる際に、治療の優先順位を患者さんや家族にお話しする、あるいは薬品を使う場合にもサイドエフェクトといった副作用のお話もして治療に向かっていくわけです。 食品も私たちの、どういう形であれ口の中に入って、そして排せつまで行くわけですから、人間の体の中を通るわけですから、……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
まず、本日午前中に同僚の国会議員が暴徒によって刺殺されました。正に、暴力による言論の封殺、民主主義に対する挑戦であります。怒りを感じるわけでありますけれども、二時間少したった今現時点で、事実の確認と捜査状況を国家公安委員長、質問通告しておりませんが、お願いをしたいというふうに思います。
【次の発言】 速やかに犯人逮捕に全力を挙げていただきたいことを心からお願いを申し上げる次第でございます。
それでは次に、今国会においては特殊法人等の独立行政化法案も主要な論点でありますけれども、これにつきまして日本育英会についての質問をしたいというふうに思います。
……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、台風十号によってまだ行方不明になっていらっしゃる方がいることを思いますと、痛切な思いがいたします。大体、亡くなる場合はいろいろな原因ありますけれども、大体二週間、三週間ぐらいでおなかの中のガスが相当膨脹してきて、あれしてくるんですが、そういう意味では、まだ見付かっていないのは何らかの原因があるのかなというふうに思っております。 それはともかくといたしまして、台風十号による被災地、日高を二回ばかり見させていただきまして、視察してまいりましたけれども、ほぼライフラインの大本は復旧済みになっております、電気あるいは電話。しかし、まだ道路については、先……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日は、政治資金等についての集中審議ということでありますけれども、一点、総理に、にわかにイラク問題が緊迫している情勢になりつつあるというのを国民の多くの方々が心配しているというふうに私は思います。もちろん、今の、現下の経済状況の中で、景気、雇用にしっかりやっていかなきゃならないのも同時に大事なことではありますが、このイラク問題の対処が、ある意味では、国民の不信感、不安感、不信感というよりも不安感が増えているということからしますと、万が一攻撃された場合、攻撃があった場合の日本政府の対応について、これはしっかりと政府が、関係閣僚会議から安全保障会議からを含……
○風間昶君 公明党の風間昶でございます。
私は、最初に、現在世間をまだ騒がしておりますけれども、民主党を除名になりました代議士であります古賀衆議院議員の件で質問したいと思います。
まず、公職選挙法上学歴詐称についてはどのような規定があるのか、総務省にお伺いしたいと思いますが。
【次の発言】 今お話しのとおり、学歴は公選法二百三十五条の経歴に含まれるということですけれども、それでは、古賀衆議院議員は去年の総選挙におきまして、選挙公報に自己の、御自身の学歴をどのように掲載していたのか、大学の部分についてだけで結構ですけれども、教えていただきたいと思います。
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員の皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
当委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大仁田厚君、柏村武昭君、小林元君……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件につきましてお諮りいたします。
平成十六年七月梅雨前線豪雨による被害状況等の実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時九分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件につきましてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件につきましてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきま……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、消防庁長官林省吾君、文部科学大臣官房文教施設企画部長萩原久和君、文化庁次長加茂川幸夫君、厚生労働省社会・援護局長小島比登志君、農林水産大臣官房政策評価審議官佐藤正典君、林野庁林政部長岡島正明君、経済産業大臣官房審議官服部和良君、経済産業省製造産業局次長塚本修君、国土交通省河川局長清治真人君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、気象庁長官長坂昂一君及び環境大臣官房廃棄……
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋千秋君を指……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、最近の一連の災害によりまして亡くなられた方々に対しまして、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨十九日までに、仁比聡平君及び森ゆうこ君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君及び島田智哉子君が選任されました。
【次の発言】 この際、村田防災担当大臣、林田内閣府副大臣及び江渡内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許し……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。 去る二十日、日本列島に上陸した超大型の台風第二十三号は、八十名を超える死者を出すなど、西日本を中心に各地に大きな被害をもたらしました。 また、二十三日に発生した新潟県中越地震により、現在、二十七名の方々の死亡が確認され、十万人以上の方々が避難生活を余儀なくされております。 これらの災害により亡くなられた方々に対し謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 ここに、亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげた……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のうち、台風第二十三号等による風水害対策に関する件について、本日の委員会に豊岡市長中貝宗治君、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授廣井脩君及び特定非営利活動法人レスキューストックヤード代表理事栗田暢之君、以上を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
また、災害対策樹立に関する調査のうち、新潟県中越地震災害対策に関する件につきまして、次回の委員会に参考……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査のうち、新潟県中越地震災害対策に関する件を議題といたします。
本日は、参考人として新潟県知事泉田裕彦君、財団法人鉄道総合技術研究所理事垂水尚志君及び東京大学生産技術研究所助教授目黒公郎君に御出席をいただき、御意見を承ることといたします。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にあり……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十五日、紙智子君及び加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として仁比聡平君及び山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
この際、去る十一月二十二日に行いました三宅島の火山活動に伴う被害状況等に関する実情調査のための視察につきまして、報告を聴取いたします。小林元君。
【次の発言】 以上をもちまして報告は終了いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、防災対策が今議論になっておりますけれども、本当にこのたびの新潟県中越地震におきましては、犠牲者となられた方々に対しましては本当に衷心より御冥福をお祈りいたしまして、避難生活余儀なくされていらっしゃる、今日の十一時の公式データでは八万九千人の方々が、以上の方々が避難生活を強いられているということで、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 そこで、なお余震が弱いとはいっても続いているわけでございまして、本日は、この避難生活がある程度長期化することも視野に入れなければならないという思いで、万全の対応をお願いするという観点から、物資の供給状況について……
○風間昶君 公明党の風間ですが、今DV法が議論になりましたんで、DV関連で何点かお伺いしたいと思います。 現行のDV防止法については、保護命令については配偶者から暴力を振るわれている本人だけが対象となっているわけでありますけれども、これについて内縁関係は該当するものの離婚後については該当しないというのは範囲が狭いんではないかというふうにいろんな団体からもお声をいただいているわけであります。この改正DV法が十二月の二日に施行されますけれども、この離婚に関する保護命令は改正前と改正後でどのように変わるのか、変わっていくのかをまず確認したいと思いますが、よろしくお願いします。
○風間昶君 公明党の風間昶でございます。
まず、林業・造林公社について伺いたいと思いますが、この林業・造林公社、いつ、まあ戦後だと思いますけれども、いつできて、何を目的に、今現在幾つあるのか教えてください。
【次の発言】 分かりました。四十二あるわけですね。
昨日、おとついの新聞で、この林業公社が、四十の林業公社が借金、合計、二〇〇三年度末で一兆六百八十三億円に上って、返済のめど立たずという記事が一面に、ある新聞に載っていましたけれども、この点の事実関係を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 元々、だから、今お話があったように、その山林を管理する人たちがいない、少ないために、それで……
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋千秋君を指名いたし……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、災害対策の基本施策について、防災担当大臣から所信を聴取いたします。村田防災担当大臣。
【次の発言】 次に、平成十七年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。林田内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で災害対策の基本施策について防災担当大臣の所信及び平成十七年度防災関係予算に関する概要説明の聴取は終わりました。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、田村公平君及び山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として山崎力君及び谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛庁長官官房審議官伊藤隆君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長江嵜正邦君、消防庁長官林省吾君、財務大臣官房審議官有吉章君、財務大臣官房審議……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山崎力君、谷合正明君、若林秀樹君及び藤野公孝君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君、山本香苗君、芝博一君及び三浦一水君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
福岡県西方沖を震源とする地震による被害状況及び復旧状況等の実情調査のため、福岡県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じます……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、足立信也君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官柴田高博君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
去る四月二十五日に行いました福岡……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
まず最初に、政府は現在、知的財産立国を進めていらっしゃいますけれども、官房長官も所信の表明においてお話がありましたけれども、映画やアニメなどのコンテンツの中でも、デジタルコンテンツはまねをしたりあるいは海賊版の作成が簡単で、パソコンさえあればいつでもできるということが起こっているわけでありますけれども、こうした犯罪の未然防止、あるいは起こった場合の権利者すなわち被害者の保護という観点から、官房長官としてはどのようにこれを進めていかれようとされているのか、お伺いしたいというふうに思います。
【次の発言】 農産物の分野におきましても、知的財産権の一つで、植……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、ずっと聞いておりまして、私自身のとらえ方でありますけれども、特区制度と何違うのかなというふうに今感じたんです。そこで、大臣に、この地域再生法の意義付けを含めて、特区制度と何が違うのかと、端的に。ここを教えてもらいたいと思いますけれども。
【次の発言】 分かりました。
じゃ、具体的に、法案で地方公共団体が計画作るということになっていますが、しかし市町村合併も進んでいるところもあるわけでありまして、どっちかというと一つの町全体が地域再生というふうに、フレームとしてはそうだとしても、具体的にはやっぱりどこかの地域、その町のどこかの通りとか、あるいはその一地域と……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 この食育基本法については衆議院で様々な議論があったようでございまして、各党とも食の現状については憂慮しているというのが一致した見解ではないかなというふうに思います。ところが、個人の食に関しての権利という部分に、法律まで作ってそれをまた、規定というわけじゃないですが、規制というわけじゃないですが、そのことについて賛成と反対の意見の相違があるように思います。 私は、より良く生きていくための知恵と知識を伝承していくという観点からすると、これも教育の一つの大事な観点でございますから、教育の基礎的な中にこの食育というものを掲げるべきだというふうに思っておりまし……
○風間昶君 今日はありがとうございます。 公明党の風間ですが、香川先生に、学校の中での給食、問題は、僕は、おいしい給食にならないと、幾ら管理栄養士の方やあるいは栄養教諭の方が頑張っても駄目じゃないかというふうに思うんですね。おいしい給食というのはどういうことかというふうにしていく議論が大事じゃないかと思うので、そこが一つお聞きしたいのと、それからもう一つは、その専門集団の方々、確かに大事なんですけれども、給食センターとの関係で、今はうまくいっているのかどうかということが一つあるのかなというふうに私は思うものですから、そこでの何か弊害なり、給食センターと学校の栄養教諭の連携といいましょうか連関……
○風間昶君 公明党の風間昶でございます。
まず、今問題になっております偽造キャッシュカード犯罪について伺います。
これまで事件の認知件数と検挙された件数を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 これまでのカード規定というか、現行規定で行える利用者、預金者保護の方策について伺いたいと思いますけれども。
【次の発言】 その規定が問題であるかどうかということも一つは疑問点ですし、その規定があっても現実に犯罪が起こっているということがあるから、これについてはもう少し具体的に利用者保護の観点に立って対策を立てるべきではないかと思いますが、いかがですか。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、竹中大臣にお伺いいたします。 一昨年、小泉総理から、北海道における道州制の先行的、モデル的取組を総理から要請されて、昨年の四月、八月と北海道から提案をさせていただきまして、大臣も昨年の十月、十二月、高橋知事との懇談もしていただいたわけでございますけれども、この北海道から提案をされた部分で、道州制特区を推進するための、政治主導で組織の、その推進組織を設置してほしいというボールをそちらに投げているわけでありますけれども、これに関して、どういうふうな状態になっているのか、また、どういうふうにしていこうとしているのか、大臣にお伺いしたいと思います。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日は、私にとってみれば物すごい難しいお話を聞かせていただきまして、それなものですから、ちょっと素人的に簡単にお答えできる部分はお答えいただければ大変有り難いと思いますので、済みません、教えてください。 まず、MアンドAの先進国のアメリカでは下火になっているというふうに聞いています。ひところで買収、合併が二万件以上あったのが今やもうほとんど少なくなってきて、しかも敵対的買収がもうほとんど一けたレベルというふうに伺っておりますけれども、その真偽はともかくとして、いずれにしても下火になっているその原因は何だと思うのか教えていただきたいと思いますし、また日……
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の皆様の御推挙によりまして引き続き当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十六日、小林元君、高橋千秋君、森ゆうこ君、芝博一君及び足立信也君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君、岩本司君、大久保勉君、島田智哉子君及び松下新平君がそれぞれ選任されました。
また、去る十二日、岩城光英君が委員を辞任され、その補欠として中川義雄君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊正剛君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間、予定過ぎていますけれども、質問でなくて、答弁をしたいんですね。
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。 お二方の同僚議員のやり取りを、質問等を含めて答弁のやり取り聞いていまして、非常に個々の対応は結構頑張っていらっしゃるけれども、要は、要するに、親がしなきゃならないこと、子ども自身が教育の場面でやっていかなきゃならないこと、子どもの犯罪防止のために、それから学校がやらなきゃならないこと、行政がやらなきゃならないこと、地域がやらなきゃならないことということの総合的なネットがきちっとなっていればいいんだがなという思いをしています。これがなかなかできないから、現実には具体的な犯罪捜査に時間が掛かったり防止に非常に厄介な状態になっているなということを印象として持……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、風俗営業法は過去において何回か改正されてきておりますけれども、率直な感じですけれども、ある意味では葛藤の歴史だったのかなと。つまり、表現とか行動の自由を一方では求めつつ、一方では犯罪ということが極めて密接にリンクする業種であるだけに規制を強化していかなければならないという意味で、その規制をするということと人間の自由というものとのある意味ではそういう葛藤の歴史だったのかなという感じがするんですけれども。 そういうことで、権力が介入した方がいいのか、むしろ、そうではなくて本来持っているこの人の自由を道徳の範囲内でやっていった方がいいのかという、そのジレンマと……
○風間昶君 公明党の風間でございます。一時間ばかりでありますが、よろしくお願い申し上げます。 まず、政府系の新政策金融機関について、今まで公庫が担ってきた中小企業に対する貸出し機能をきちんと機能させる必要があるというふうに思いますので、先般の本会議でも質問させていただきまして、総理からは、借り手側の視点に立って零細企業の資金調達の機能を新しい金融機関に残すという御答弁がありました。 問題は、じゃどんなふうにその事業を継承させていくのかということが大事でありまして、枠組みや手法が問題になるわけですけれども、新しい金融機関を設立することを法律に明記するのか、施行令に入れるのか、あるいは新金融機……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、柴田参考人に、今日は本当に我が党から推薦させていただきましておいでになっていただきありがとうございました。 御存じのように、文化芸術振興基本法ができて、東京においでになったり、島根、鳥取行ったり来たり、本当に大変な中だと思うんですけれども、今ほどお伺いしまして、政治は権力、経済は利益、そういう中にあって本当にこの人間力を培う文化芸術というのは大変貴重なものであるし、それがいわゆる公共サービスの名の下に切り捨てられていっては大変だという御意見伺わせていただきまして、去年ですが、平山郁夫さんも、この財政難や行政改革を背景に文化芸術の分野においても市場原理の……
○風間昶君 おはようございます。公明党の風間でございます。 今日は、今ほど、自民党さんに時間多少いただきまして、大変御配慮いただきましてありがとうございます。テレビ中継も入っていますのでありますが、今までの審議で出てきた論点を整理をし、また確認の意味を込めて質問をさせていただきたいと思います。 今回の行革法案は、非常に、先ほども保坂委員がお話しされていましたが、単なるプログラムではない、しかし大掛かりなプログラム法案、規定でありまして、今後の方向性を決めていく大事な位置付けがあるんではないかというふうに思います。締めくくりの総括審議に当たりまして、総理に、ここまでの議論や今までの御自身の小……
○風間昶君 公明党の風間です。 平成十六年度会計検査院における政府開発援助における掲記事項のうち、検査の具体的な手法について伺いたいんですが、会計検査院は何百人もいる中で、このODAに関してはわずかな人数でやられていると思うんですけれども、この報告書によると、十二か国における百六のODA事業を対象に現地調査を実施したとございます。もちろん会計検査院は、海外においてはこの検査権限というのは及ばないわけでありますから、在外公館あるいは国際協力銀行や、あるいは独立行政法人の、何ですか、どこでしたっけ、国際協力機構の協力の下でやっていらっしゃるんだと思うんですけど、具体的にこれ、十二か国における百六……
○風間昶君 循環型社会形成基本法においても、今の前段の同僚議員の国民のために使われる施設のきちっとした運営がなされての循環型社会でなきゃならないということを私も感じました。 私の方は環境問題について質問をさせていただきます。 平成十二年に循環型基本法ができて、なおかつこの循環基本法では優先順位を付けたわけであります。何といっても、ごみを含めて物質がごみになっていかないように、ごみになるものを発生を抑制していこうということを筆頭に順位を付けて、なおかつ三年前の三月に、この循環基本法にのっとって循環型社会の計画を立てていこうと。そして、十六年、十七年、十八年とこの進捗状況を見計らって、最終的に……
○理事(風間昶君) 速記、止めておいてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 先ほど同僚議員も議論をされておりましたけれども、この一連の情報漏えい問題について官房長官に是非お伺いしたいことがございます。 これ振り返ってみますと、たしか経済産業省原子力保安院の情報が、昨年でしたでしょうか、あれは七月でしたでしょうかね、あって、大変あのときパニック状態にいろんなところがなったわけでありますけれども、そのように、もうこのところテレビ番組の出演者の個人情報まで流出してしまっている、あるいは役所においてはもう陸海空自衛隊の機密事項の漏えい、情報流出、あるいは警察の問題、あるいは法務省の刑務所の個人情報等々、えらいそういう意味では情報漏え……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、確認になるかもしれませんけれども、先ほどの業者からの情報によると、エアソフトガンは八十万丁出回っているというふうにありましたけれども、どんな業者が作っているのか、おもちゃ業者なんでしょうかね、教えてくれますかね。
【次の発言】 ですから、推計でずっと今議論しているということなんでしょうけれども、そうすると、さっきもちょっと出ましたけれども、二十ジュール・パー・平方センチメーター以上空気銃で、三・五ジュール以上は準空気銃というふうに定めていますけれども、さっきの年間百五十万丁ほど出荷されているということでありますけど、全体総数は、本物の銃器も分からないけれど……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、大臣、これは通告していませんけれども、消費者の生活相談といいましょうか、苦情件数ってすごい伸びているんですよね。ざっとどのぐらいあるか御存じですか。
【次の発言】 百二十万件、本当に百二十万件ってすごい多いんですよね、意外とね。
それで、二年前に消費者基本法ができたときに、この消費者政策に対してきちっと国が位置付けるということが必要であると。その中で、消費者教育、今、広報活動、教育活動とおっしゃっていましたけれども、消費者が自立していくための消費者教育に力を入れなければならないということが消費者基本法で、この今回の法案とは別個に消費者基本法で議論されたわ……
○風間昶君 公明党の風間でございます。連日お疲れさまでございます。
今日は集中審議でございますんで、まずタウンミーティングの事前質問依頼について伺いますが、この閣法の十六条「教育行政」という項目の第一項に、「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」という項目がしっかり書いてありますけれども、このことに今般問題になっておりますタウンミーティングの事前質問依頼は抵触すると私は思いますけれども、これまず確認をしておきたいと思いますけれども。
【次の発言】 それでは、確認をさせていただきましたんで、いじめの問題について伺いますけれども……
○風間昶君 それでは、四人の公述人の方々にそれぞれお伺いしたいと思います。 藤井公述人には、十七条の振興計画の中でこれから具体的なものに進めていく必要があるようなことの御発言がございましたけれども、示唆になるようなものとしてどういうことが考えられるのか、お伺いしたいと思います。 それから、福田先生には、今教師の質を高めないとということで、具体的な力量、自ら学ぶ探求者としてのありようが御発言ありましたけれども、もうちょっと具体的には、そうすると時間を別建てで取るとか何かがあればできるのかどうか。とにかく教師の質を高めないことには、今の学校教育の中で、先ほど大島さんもお話しになりました教師のモ……
○風間昶君 公明党の風間でございます。本日はありがとうございます。 まず、岡本公述人にお伺いしたいと思います。 三点。団塊の世代から団塊ジュニア世代になって、正に今度は少子世代に。少子化の中で生まれた親が子供を育てるというような、三ステップぐらい動いてきていると思うんですけれども。そういう中で、要するにゲームやITを他者とコミュニケートする道具にして、人間と話するあるいは人間とコミュニケートすることが今ない状態で先生の学校においでになってきている子が結構いらっしゃると思うんですよ、特に中学生がそうだと思うんですけれども。 そういう中で、子供たちが生きる場として学校が多元化していく必要が私……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、林野庁の方においでいただいていますが、国有林野特別会計について伺いたいと思います。 この五月の通常国会でも行政改革特別委員会で議論になった部分でありますけれども、特別会計改革の工程表をずっとつらつら見てみますと、国有林野事業と農水省関係では食糧管理、農業経営基盤強化措置と、あとそれ以外では厚生労働省関係の国立高度医療センター関係ということで、大体の特別会計については改革を、十九年度までに統合若しくは様々な措置をする、あるいは二十年度までに独法化を検討するといったようになっているわけでありますが、国有林野事業だけは、今年の四月に国有林野事業勘定と治山勘定……
○風間昶君 公明党の風間です。 先ほどというか今、再チャレンジ支援についての質問がありましたんで、私も女性の再チャレンジ支援について高市大臣にお伺いしたいと思います。 要するに、働きたいけどどこから何から始めていいか分からないとか、あるいは希望する仕事にどうやったら就いたらいいのかとか、あるいは働き続けるのが難しいという声がある中で、この女性の再チャレンジ支援プランというのが作っていただいたことは非常に私はいいと思う、入口はいいんです、これはもう非常にいいと思うんです。 問題は、継続をどうやってするかということだと思います。女性の立場に立ってみれば、要するに、やっぱり短時間でも正規労働者……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 この道州制特区の推進については、去年の三月でしたか、竹中財政担当大臣御出席されての予算委員会で、道州制の特区の推進状況について、進捗状況はどうかというのを伺ったことを今思い出しまして、それから以降、この道州制特区をめぐる動きというのはもう急展開して、加速して今回の国会に道州制特区推進法案として日の目を見て今日質疑を行うことに、取り組んできた立場の者としては感慨深いものがあるなという感じをするわけであります。 是非、多々法案の、これから審議をさせていただきますが、概要を読ませていただきまして、まだまだ問題点といいましょうか課題があるが、しかし、一歩進め……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日はEPA交渉について伺いたいと思います。 日本はこれまで既にシンガポール、フィリピン、メキシコ、マレーシア、四か国とEPAを締結しておりますが、しかしオーストラリアとのEPAは私は質が異なるというふうに思っておりまして、それは日本にとってオーストラリアというのは非常に重要な輸入相手国であるということと、もう一つは、特に牛肉、牛乳、小麦それから砂糖といった言わば私たちの消費生活に重要な役割を果たしている品目があるのがこのオーストラリアということでございますので、これまでの四か国と結んできた締結とはかなり性質を異にした交渉を行っていかなきゃならないと……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
官房長官、お忙しいところ済みません。記者会見の前までには終わりますので、よろしくお願いします。
まず、官房長官おいでになるときに。来年ホスト国になる、日本がホスト国になる主要国首脳会議、サミットの誘致について幾つか日本国内で候補挙がっておりますけれども、この数年間のサミットの一定程度の傾向というのが私は見られるんじゃないかというふうに思っておりまして、この部分についてまず基本的にちょっとどう把握しているのか、政府から教えてもらいたいと思いますけれども。
【次の発言】 報道資料によりますと、安倍総理は、落ち着いた雰囲気の中で議論のできる場所を選びたいと……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
まず、地域再生法について伺いますけれども、施行されて二年たって八百件を超える計画が認定されていますけれども、先ほどから議論になっておりますように、回重ねるごとに減少しているということについて、理由をどういうふうに把握しているのか、まず伺いたいと思いますけれども。
【次の発言】 そうしますと、地域再生に向けた熱意がない、意欲がないということではないというふうに思うんですけれども、今のちょっとその三点目の計画の変更がまた減っている理由だということでありますけれども、計画が多年度にまたがるような事業が多く、継続事業が多いため新規事業を起こしづらいという状況に……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 質問に入る前に、まず今回の道路交通法の改正の法案で外国運転免許証に関する規定の整備が百七条の二項で追加、追加といいましょうか、改正されたことで大変有り難いなと思っています。 それは、日本と台湾それぞれ百万人ぐらいの方々が、台湾から日本に来る、日本から台湾に来るということで、二百万人以上の方々が日本と台湾で行き来していらっしゃるんですね。北海道は温泉と雪が非常に魅力なものですから、二十万人ぐらい台湾人の方々がおいでになっていらっしゃって、毎年。それで、その中から日本でも運転できないだろうかという声がある中で、今回、警察庁の方々が台湾にわざわざ行っていた……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、自転車についてお伺いしたいと思いますけれども、田中先生は、高齢者で自転車を利用する人と一般の歩行者の方との関係について議論すべきではないかというふうにおっしゃった、ペーパーで言われていますけれども、このことについてお伺いしたいと思います。 それから、古倉参考人に、車道原則でいくことで今現在なっています。将来的な課題として、歩行に自転車が通行しない、歩道禁止が課題だというふうにおっしゃっていますので、具体的にそこに持っていくまでにいろんな基盤整備しなきゃならないので、その課題を教えてください。 それからもう一点、済みません。この間、毎日新聞だっ……
○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、まず最初に大臣に、ちょっとここは押さえておかなきゃならないかと思いますのでお伺いします。 今回のこの政策金融機関の再編というのは、特殊法人改革における最後のやっぱり大きな改革だと認識しております。ただ、特殊法人改革法案は去年の三月末で失効していますからあれなんですけれども、この今回の金融公庫法案の政策金融改革をもって特殊法人改革が終結するというふうな認識でありますけれども、じゃ一体、これまでの特殊法人改革というのは、国民にどういう経済波及あるいは財政負担の減少などを含めてもたらしたのかということを明らかにしておく必要があるんでないかというふうに思……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
この法案に役員の方々についての条項が六条から九条、十条ぐらいまであるんですけれども、新公庫の役員について、要するに経営責任の件に関していえば、その責任が発揮できるぐらいの裁量を与えた方がいいのか、あるいは民業補完あるいはセーフティーネットという新公庫であれば経営者の裁量余地は余りないと思うんですけれども、この部分について御所見を四参考人からいただければ有り難いかなというふうに思います。
【次の発言】 私もその公庫を選ぶ側にないんですけれども、本当にそういう意味では秘密保持機能とか、きちっと天下りの防止の観点とかが入れていかれるような形に持っていかないと……
○風間昶君 官房長官、済みません、ちょっと一つだけ、会見に行く前に伺います。 国家公務員法の三十三条は、任免の根本基準として、すべて職員の任用はその者の受験成績、勤務成績又はその他の能力の実証に基づいてこれを行うというふうに規定しています。つまり、原則は能力・実績主義なんです、元々。にもかかわらず、この能力・実績主義が実現しなかったやっぱり最大の、私、原因の一つにキャリアシステムの存在だというふうに思います。このキャリアシステムというのは人事の慣行だから、法制度上の仕組みでないわけで、法改正で、この法律改正でどうなるものでもないわけであります。 キャリアシステムの廃止がすなわちイコール能力……
○風間昶君 公明党の風間です。
官房長官、前回と同じく一問だけ。
この公務員制度改革の柱、前回も言わせていただきましたけれども、私は、官民癒着の防止とそしてキャリアシステムの廃止だというふうに思っております。
それで、この官民癒着の防止の観点で、今度センター長になられる官房長官、このセンターによる再就職あっせんがいい加減に行われたこと、起きてはいけないけど、行われたことによって官民癒着の問題が発生した場合に、私はセンター長である内閣官房長官が直接的な法的責任を負うというふうに考えていますが、同じ考えに立てますか。
【次の発言】 官房長官は御退席して結構でございます。ありがとうございます。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日は、お忙しいところ、四参考人の先生方、ありがとうございます。 公務員制度改革というのは、私は、官民癒着の防止と、そしてキャリアシステムの廃止、この二点がきちっと内容に盛り込まれなければならないというふうに思っております。そういう意味で、今回のこの法案は、公務員個人の行為を罰則で規制して、そして各省個別の再就職をあっせん禁止して、官民交流人材センターで一元的に再就職管理を行うという一方で、人事院による事前承認制を廃止ということになっている仕組みになっていると私は思っていますが、そこで、この公務員個人の行為規制と官民人材交流センターによる統一的再就職……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今ほどハローワークの話を聞かせていただきました。昨日、実は家内と、何でハローワークじゃ駄目なのと率直に言われまして、いやいや、いろいろあるんだよと言ったんですけれども、今ほど同僚議員の質問で、答弁では、ハローワークでは官民の双方向の交流ができず、センターはしたがって必要というふうに今大臣はその理由を挙げておりました。 本当に積極的な求職活動あるいは一般的な求職活動、いろいろ比較きちっとすればあるんでしょうけれども、あるんでしょうけれどもというか、どちらもあれがあるんですけど、端的に、私の家内に言うように、これだから官民交流センターが必要なんですという……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 官房長官、大変お忙しいときに来ていただきまして恐縮でございます。心の準備はよろしいでしょうか。 まず、公務員制度改革の検討の在り方について。 公務員制度改革大綱というのがもう大分前に出されまして、そして中馬大臣が担当されて中馬プラン作られたと。このときもそうですけれども、内閣官房の行政改革推進本部事務局が事務を担当していたわけであります。 私は、改革の矛先がこれでずれていきやしないのかなという懸念を持った、印象を持ったわけでありますけれども、これまでの閣議決定で、再就職規制の問題に関しまして行為規制を導入するとしたけれども、しかし、あくまでもそれ……
○風間昶君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び国民新党の各派共同提案による障害を理由とする差別を禁止する法制度の整備の促進を求める決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 障害を理由とする差別を禁止する法制度の整備の促進を求める決議(案) 少子高齢化や経済のグローバル化など社会経済の大きな変化に直面する中で、二十一世紀を活力に満ち、国民一人一人にとって生きがいのある安全で安心な社会としていくためには、障害の有無にかかわらず、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」の実現が重要である。 政府においては、近時、平成十六年の障害者基本法の改正を一つ……
○風間昶君 公明党の風間です。 大臣におかれましては、西岡先生にもおかれましては、本当に世代が僕よりも上ですので、姿勢崩さず、ずうっと座っていらっしゃる、本当に敬服いたしました。質問の前に済みません。 それで、ちょっと法律案とは直接関係ないんですけれども、十年前にアイヌの方々の伝統文化を啓発するとか、アイヌ文化を振興するためにアイヌ文化振興法というのが成立したんです。成立したんですよね、十年前に。そのときに、いろいろアイヌ語に関する総合実践的研究とか、アイヌ語の振興とか、アイヌ文化の振興とか、アイヌの伝統的生活空間の再生とかという項目について国土交通省と文部省と、当時文部省と、それからアイ……
○風間昶君 官房長官、記者会見の前にちょっと三点ばかり伺います。
例の青森県に到着した四人の脱北者、一時庇護という形で韓国に移送されましたけれども、問題は、今後、定住希望の方が現れた場合、脱北者の方で、そういうことを想定した対応が必要だと私は思いますし、もう一つは、まあこれは起こり得ないかどうか分かりませんけれども、大量流入に対する対応が、これはやっぱり想定しておかなきゃならない話でございまして、その点について現時点で官房長官どういうお考えを持っているか、お聞きしたいと思いますけれども。
【次の発言】 官房長官、済みません、もう一点。申し訳ない、時間のない中で。これは前の議員たちが時間をオー……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。
まず、本来ならば官房長官にお伺いしたいんですが、おいでになっておりませんので副長官にお願いしたいと思いますけれども、国連の各条約を担当するいろいろな監視機関から、アイヌ民族を先住民族と認めて、そしてその方々の権利を促進する措置を講ずべしという勧告が出ているわけでありますけれども、これについて政府としてはどのような認識を持っているか、まず伺いたいと思いますけれども。
【次の発言】 今年の九月十三日の国連総会で先住民族の権利に関する国連宣言が採択されたのは御存じだと思いますけれども、そこで日本政府は賛成票を投じているわけであります。今その前段で、アイヌの方……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。 今回のこの法律は、正に暴力団によるけん銃事犯の特性に着目した重罰化と経済的な打撃、罰金を加えてということでありますけれども、銃器犯罪と暴力団との関係で見ていくと、暴力団対策法を十六年に改正したときに、代表者、いわゆる首領の賠償責任制度が導入されて以降、対立抗争を始めとする発砲事件が減少になったということでは効果的だと思いますけれども、今回そういうことから、重罰化と罰金の併科による経済的打撃は先ほども議論の中でかなり期待できるという話でありましたから、もう一方のトップの責任、ドン、首領の責任をどう効果的に問うかということが非常に大事なことでありまして、こ……
○風間昶君 まず、今回の佐世保市で起きた散弾銃乱射事件において亡くなられた方々、御遺族には本当に心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、また、けがされた方々にもお見舞いを申し上げます。 ちょっと、少し前のことでありますけれども、平成十四年に栃木県の宇都宮でしたか、隣の人が隣の奥さんを散弾銃で殺傷させた事件について、今年の五月の二十四日、宇都宮地裁で判決が出ました。犯人の男性に対する猟銃所持の許可に過失があったということで、県に四千七百万円の支払命令が出たのでありますが、これに対して十日後でしょうか、県の方が今控訴しているわけでありますけれども、こういう状況の中ではありますが、どっちにしても……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。 まず最初に銃刀法については、先ほども松井議員が質問されておりましたんで重複になる可能性もあると思いますけれども、確認の意味でさせていただきたいというふうに思います。 去年の十二月の佐世保の事件をきっかけに総点検を行っていることが、先ほども大臣の方からお話がありました。それで、十二月の二十一日でしたでしょうか、犯罪対策閣僚会議で、総理のごあいさつの中で、銃器の規制の更なる厳格化について検討するようという指示をされたというふうになっておりますけれども、それを受けて、警察庁として大まかに柱を立ててきっと検討をされていると思いますけど、それをきちっとまずは教……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
まず、国連の北朝鮮人権状況決議につきまして、この国連総会での対北非難決議の前段として十月の二十六日に国連人権理事会のマントラボーン特別補佐官、国連総会の第三委員会で北朝鮮の人権状況について報告されたと聞いていますが、政府としてはどのように報告をなされたのか、どのようにそれをまた評価しているのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 少なくとも、今大臣がおっしゃったように、三回目の決議でありますから、この二回の決議を上回る、そういう中身にしていかなければならない、その一端を大臣はお話ししていただきましたけれども、具体的に、ニューヨークや東京だけではなくて、……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、上川大臣にまず伺います。 大臣におなりになる前に、月刊誌に大臣が、「少子化に国政はどう取り組むのか」という論文を書かれております。この中で、児童手当だとかあるいは育児休業手当だとか保育所サービスにかかわる財政支出が出生率とどういう関係にあるのかということが内閣府でデータとして出していまして、日本においては下のレベルで、韓国、メキシコ、米国、スペイン、そして五番目に、ワーストファイブの中に日本がGDP比〇・六になっていると。高いのは三・八とか、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、三・〇、三・二というふうになっているわけですけれども、どっちにしても、子供に……
○風間昶君 白熱した論議の後でちょっとあれでしょうけれども、済みません、公明党の風間ですが。 渡辺大臣は、メーンの委員会ある中おいでいただきまして恐縮でございます。 渡辺大臣に、先般もちょっとはしりだけお話しさせていただきましたけれども、国家公務員制度改革基本法の件で今まさに検討されている状況ではあると思いますけれども。何回も同じことを言わせていただきますけれども、大臣も所信の中で、優秀な人材はとにかく国民の立場で誇りと責任を持って職務できるような、そういう制度を抜本的に見直す必要があるということは、まあいい方向に変えていきたいという思いだと思います、所信の中で述べられた言葉はですね。総理……
○風間昶君 今大臣から、この間のやり取りを聞いて、被害者支援の充実と、そして民間支援団体の活動促進、給付金を上げるというこの目玉について伺いましたが、先ほども島田委員の方からも質問ありましたが、特に犯罪被害者等が平穏な生活を営むことができるようにという点では、まだ谷間に残されていらっしゃる被害者がいるということはもうこれ事実でございます。 例えば、過失による被害者が救済されていない、あるいは、外国で日本人同士で事件が起こったときの被害者については救済されていないという事実が、極めて数は少ないかもしれないけれどもあるということがはっきりしているわけでございまして、そういう意味で、被害者の立場か……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。ちょっとオーバーラップすることがあろうかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。 暴対法の施行から十五年たって、警察白書を見ましても、暴力団の構成員等は八万人台の半ば過ぎというか、八万五、六千人台ずっと来て、暴対法ができて、実際には暴対法直接は構成員に掛けるあれはないにしても、数がそのままずっと同じということは暴対法がある意味では効力がきちっと、人員を減らすことが暴対法の目的ではないにしてもどうなのかなという、やっぱり検証しなきゃならないかなというふうに思っています。 その中で、平成十八年から、これまでは構成員の方が準構成員を上回っておったの……
○風間昶君 公明党の風間です。 今日はありがとうございます。 まず、適格消費者団体に認定されました野々山さんにお伺いしたいというふうに思います。認定されて四か月弱でもうすばらしい活動をされていることにまず敬意を表します。 それで、問題は、今まで四つの団体が認定されて、これから更に増えてくる可能性があると思います。先ほどお話の中で、要するに活動資金の問題で、恐らく会員のボランティアあるいは賛同者の方々の資金がメーンだと思うんですけれども、まさか企業に寄附をお願いするわけにいかないでしょうから、それも一つの方法かもしれませんが、税制控除を具体的にどういうふうに、もし端的に分かりやすく、私素人……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず地域再生法についてお伺いいたしたいと思います。 再チャレンジ支援というのは、高齢者や障害者やあるいは若い方の雇用改善にもつながっていく話ですし、女性の出産あるいは育児による退職者の再雇用など重要な視点だと思いますが、今回の法律改正でこの十九条を、いわゆる再チャレンジ支援の間接型優遇税制、寄附税制については、公益法人制度改革との整合性の中で削除するようになるということでありますけれども、現在でも特定地域雇用法人の指定が一社もないわけです、今まで、スタートしてから。 そういう中で、先ほど大臣は寄附しやすくなったという御発言がございましたけれども、まずは……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 時間がそんなに私与えられておりませんので、三点ばかりお伺いしたいと思います。 何度も何度も議論してきたと思いますけれども、結局、今回の基本法の第一条できちっと「日本国憲法の平和主義の理念を踏まえ、」として、なおかつ第二条で「憲法の平和主義の理念にのっとり、」と、あくまで宇宙の平和的利用ということが明示はされているんですが、本当に、しかし、先ほども議論がありましたように、一部では軍事拡大が進んでしまうのではないかという懸念がやっぱりあるんです。だから、本法案の一条、二条の、要するに精神をきちっと入れ込んではいるものの、絶対軍事利用はないのかということを……
○風間昶君 公明党の風間です。
まず、この法律のタイトルの中にあります児童、児童というのは常識的には十八歳未満だと、こういうふうに思うんですけれども、つまりは、そうすると、ゼロ歳から、要するに義務教育前、就学前、それから小学生、義務教育、中学生、十八歳未満となると高校生も入るんですけれども、十八歳過ぎた高校生はこれに入るのか入らないのか、その辺は、ちょっと愚問かもしれませんけれども、どういうふうにとらえたらいいんでしょうか。
【次の発言】 分かりました。
そうすると、内閣府でおっしゃっている青少年育成大綱というのがあるんですけれども、この青少年というのは年齢的にはゼロ歳から三十歳未満を青少……
○風間昶君 お答え申し上げます。 今先生が御指摘になりましたように、我が国の研究開発はほとんどが民間によって行われておりますのはもう御承知のとおりでありますが、そういう中にあって、研究開発の独法、大学の役割というのは極めて高いわけでありまして、今御指摘のありました京都のiPS細胞の、これは山中グループがiPS細胞を抽出することに成功したわけで、そうなりますと、今度、患者さん自身からiPS細胞を取り出すことができれば、例えば事故とか病気で失った部分を他人の方からの移植を、提供を受けなくても自分の細胞からこのことがリカバリーできるといったようなことで、また移植における免疫拒絶反応も出てこないとい……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、最初に渡辺参考人に。
先ほど、民間による自律、自主的対応にゆだねるべきだという御結論で、青少年の有害情報の中で、犯罪報道が犯罪防止に役に立つという観点でなされているといったようなお話をされましたけれども、実際に私はいろんなテレビや新聞見ていて、犯罪報道が本当に犯罪抑止にあるいは防止になったんだろうかということをやっぱり検証した上でお話されたのかな、どうなのかなということを感じたものですから、まずそのことについて教えていただきたいと思いますけれども。
【次の発言】 ありがとうございます。
刑法や警察が幾ら、いろんなことが行われたとしても犯罪というのはなく……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まさに今回のこの事件は本当に国民の多くの方々が怒り心頭に達しているというふうに思います。 米に対する信頼を失いつつある状態、せっかく、日本の米を主食にしていく、そういう食文化の根幹、そしてまた自給率を高めよう、休耕地を活用して飼料米などを作っていこうという、いわゆる本丸の日本の米政策、この施策そのものを一方で掲げておきながら政府が管理している輸入米からこういう問題が起こったということについて、本当に国民の皆さんは怒っていると思います。冗談じゃないと、何食べればいいのよというふうにすら思っていらっしゃる方が多いと思います。 先ほど大臣は、消費者、国民の皆……
○風間昶君 最初に、官房長官お疲れのようですから、先に官房長官にお伺いします。 七月の七日、洞爺湖で行われるサミットで、拉致問題の展示のみならず様々な北海道としても取組を今企画をさせていただいているところでありますけれども、要は議長国として、例えば議長たるべく日本の総理が世界に拉致問題の早期解決を図る国際メッセージを強力に打ち出す必要が私はあると思います。総理の女房役であります官房長官、家庭でも女の人の手のひらに乗って男は自在に動きますので、そういう意味では官房長官の役割は極めて大きいと思いますが、このことに関して、サミットで拉致問題に対する世界発信をどのように考えて、また具体化プランを持っ……
○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、多分に重なって質問になろうかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。 事故米に関する農水省の中間的総括の公表されて、先月の末、その中で、大臣談話、工程表、そしてそれ以外に流通ルートの解明、事故米による影響事業者の緊急経済支援対策等々言われておりますけれども、問題は、その原因は何だったのかということが何にも書かれてないというよりも、発信がなされてないと。今回のこの事故米の不正規流通の原因は何だったのかと。それが調査中とかということでは私は逃げれないと思うんですよ。 少なくとも私はシングルなファクターではないと思いますが、幾つかのファクタ……
○風間昶君 公明党の風間です。 もう少々で終わりますので。 事故米の不正規流通のこの問題を受けて先ほど大臣から報告がありました。米のトレーサビリティー、米関連商品の原料米原産地情報伝達を含めた米流通システムの見直しを図るため、米流通システム検討会ということでありましたけれども、具体的にその十一月二十七日に取りまとめた中間報告での骨格って何なんでしょうか。それが、また、骨格が、来国会に関連法案を提出できるよう準備を進めてまいりますというふうに大臣はおっしゃっているわけですから、骨格が恐らくそのまま法案の言わば中心になると思いますけれども、それをまず伺いたいと思います。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日は、参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、御足労をいただきましてありがとうございます。 まず、佐久間参考人に、佐久間さんに、先ほどのお話の中で、新たに対象となる様々な不公正な行為について、例えば不当廉売あるいは優越的地位の濫用についてガイドラインをというお話でございましたけれども、例えばその不当廉売について言えば、どこまでだったら法に反しているのか反していないのか。つまり、その基準というものをどのように考えていらっしゃるのか、具体的にあったら教えていただきたいというふうに思います。 それで、渡邉参考人には、私は独禁法に余り詳しくないん……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 先ほど鈴木委員の質問の中に、どんどんどんどん手を挙げてきたらどういうふうになるんですかという質問に対して数井部長は、厳しくというか計画をきちっと精査させてもらうというお話をされていましたが、私はそれを聞いていて、おいおい、ちょい待てよと、いい方ばかり考えていらっしゃるけれども、むしろこの中小商業活力向上事業で二十年度の補助事案は百二十二件あって、予算は消化率はたった四割しか使われていないわけですよ、四〇%しか。そういうことを反省しているのかというふうに私はまず言いたいわけです。 そして、なおかつ今回の法案について、補助率を二分の一から三分の二に引き上……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、三条にクラスター弾の製造禁止がありますが、現在、クラスター弾は製造されていないというふうに承知していますけれども、製造に当たった企業については、この製造禁止をされたことによって、ほかに、じゃ何がその会社ができるのかということがあると思うんですけれども、経営的な、造っていた会社に対しての影響をどのように今考えて、そしてどういうふうに把握しているのか、教えてください。
【次の発言】 分かりました。
最近では、中小企業を中心に、防衛産業というか防衛部門からの撤退が始まって、恐らく考えられることは、今度、大きな企業の方も撤退が予測されるわけでありますけれども、こ……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、去年の十一月、石破大臣がごあいさつをされたときに、昭和六十一年から当選してずうっと農水をやってきたと、政務次官からいろいろおっしゃっていました。その中で、八項目にわたって大臣は一応考えの一端を述べられたんです。余り覚えてないかもしれません、もう三か月もたっているから。 それで、大臣になられて、これからいつまで大臣をやれるかとなると、早く選挙になれば、あと三か月くらいで選挙になっちゃうから、長くてもあと半年の間に何をやるのかと、大臣の間に。WTOの交渉もあり、いろいろな国内のこの今回の酪農の問題もありで、通告していませんけれども、これだけは残していきたいと……
○風間昶君 公明党の風間です。 MA米の話が出ましたので、事故米の話をちょっと聞きたいと思いますけれども、農水省のホームページ、当時は注目情報の第一項目でトップに上がっていたのが、今、一月の十三日以降更新されていなくて、注目情報からも外れて、現在どうなっているのか、その取組が非常に分かりづらいという感を致します。もしかしたら、もう終わったのか終わらせたのか、あるいは忘れたいのか、ホームページを作っている人が、国民に対して風化させたいのかという気持ちが表れているのかなというふうにやゆもできるかなというふうに思いますが。 どっちにしても、これから米のトレーサビリティー法やあるいは主要食糧法の審……
○風間昶君 公明党の風間です。よろしくお願いします。
ずっと意見を聞いておりまして、まず役所の方に確認をさせていただきたいというふうに思いますけれども、組合は特定の政党のために利用してはならないという、今回その法文上入れることになっておりますけれども、入っていない所管官庁の農水省としては、じゃ特定政党のために利用してはいけないということについて今までどのような指導というとおかしいですけれども、どういうような形で、スタンスで臨んできたのか、まず教えてください。分かりやすく、難しい言葉は要りませんから。
【次の発言】 ということは、今まで法案に明記されていないがために何か問題が起こったとか、ある……
○風間昶君 公明党の風間です。
中学生の方々が聞いていらっしゃるので、通告していませんけれども、今日そして昨日、この二日間で御飯を何ぜん食べたか、大臣、副大臣、政務官にそれぞれお伺いしたいというふうに思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
まさにお米を含めた日本の食料自給率、このつかさどっている農水省の政府高官がどれだけ食べているかということがまた大きな関心、国民の皆さんにとって関心、笛だけ吹いて踊れと言う人もいますから、そういう意味では是非お米を取っていただきたいというふうに思います。
そこで、去年の九月に事故米の事例が起こって、もうこれで相当な日数がたって、そのための再発防……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、大臣、三月十二日の所信の中で水田フル活用への転換元年と、総理もおっしゃっていましたけれども、決意を示して、ただ現実的には米の消費は減少していって、生産者の方も高齢化が進んでいるという中で需要を図っていかなければならないということでありますから、もう一つの視点は、やはり消費者の方々への需要喚起をどうやってするのかということが物すごい大事で、これ今ちょっと思い付いたんですけれども、付けているバッジですね、これ全部小学生に配る、当たりくじ付きで。当たれば二キロか三キロ何かやるといったことも、冗談は抜きにして考えてもいいのかなというふうに思います。 そこで、済み……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、今回の法改正の目的は、いずれにしても、農地を所有から利用に転じて耕作放棄地を解消するということで、非常に重要なんだと思うんですが、問題は、埼玉県の面積にも匹敵するような耕作放棄地が三十九万ヘクタールもあって、いろんなこの原因が考えられるんだけれども、まず、この耕作放棄地になってしまった原因を時系列あるいは体系的にきちっと把握しているのかどうかということが問題だと思うんですが、このことについて、発生原因を、小さく分ける、大きく分ける、あると思うんですけれども、まず伺いたいと、どのように発生しているのかということについて伺いたいと思いますが。
○風間昶君 公明党の風間です。 清水参考人に、先ほどのお話の中で、株式会社に対する無制限な規制緩和というのはやるべきでないというトーンのお話だったと思いますが、じゃ具体的な規制はどうしていくべき、あるいはいった方がいいというふうにお考えなのか、お伺いしたいというふうに思います。 それからもう一つは、環境の観点から、耕作放棄地を、例えば農振法、農業振興地域整備法とか、あるいは自然公園法とか、あるいは環境基本法の観点から自然公園にするといったような考え方も生まれようというふうなお話、自然公園という言葉はなかったですけれども、そういうことも考えられると思うんですが、もうちょっと具体的に御意見をい……
○風間昶君 公明党の風間です。 今ほどの農業委員会の役割について、この間の参考人質疑でも、農業会議所の方々からの要望も、また役割も増えていくことを、お話を伺ったわけでありますけれども、具体的に、新しいこの法律の三条三項で、農業委員会が許可をする判断をするのは、そこにある農地だけじゃなくて、その周辺の農地の状況も見て判断をしていかなきゃならないというふうに思うので、具体的にその判断基準を一定程度示す必要があるんじゃないかというふうに思います。 前回の参考人質疑で、企業体の社長さんですけれども、農業委員にもピンからキリあって、よく分かっていらっしゃらない方もいるというふうな御意見もあったわけで……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず最初に、太平洋小型かじき等流網連絡協議会というのがあって、小型のカジキマグロを漁をされている方々で要望がありましたことで、北海道の襟裳岬の周辺海域で漁をされているわけですけれども、禁止区域が実は期間限定であるんです。こういうもの御存じだと思いますけれども、襟裳岬から太平洋側のこれは気仙沼ぐらいまで行っているところですけれども、あるんですが。 実際に、七月から九月末までの禁止期間があって、彼らが言うには、以前は十月の解禁以降にマグロが来ていたんだけれども、最近はもっと早く、禁止期間にマグロが来ていると。したがって、解禁される十月にはもうマグロがいなくなると……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、大臣は所信で、昨年発生した事故米穀について、一連の問題は消費者の食に対する信頼性を著しく損ないましたというふうにおっしゃいました。そこで、それ以上どうするともこうするとも言っていないんですけれども、信頼を失ったということは認識されているんだと思うんですけれども。じゃ、信頼回復されたという認識なのか、信頼回復がされていないとするならば、どういう総括をしてこれからはどう取り組むのか。 御存じのように、前政権下では、省改革を来年の春までに行うというふうに決めているはずですし、それとの整合性はどうなのか。続けていく所存があるのかどうかということを認識、認識とい……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 先ほど仙谷大臣が、この国会に行政監視が必要だという御発言を加藤委員の質問に対して御答弁されておりまして、まさに国権の最高機関である国会が国民に代わって政府及び官の活動を監視するのが本来の行政監視であるというふうに思いますが、そこで、先ほど加藤さんは、お一人お一人の倫理の問題もさることながら、システム上の問題を言及されましたので、私はむしろ逆に倫理の問題をきちっと確認をしておきたいというふうに思います。 この委員会では広く公務員に関する問題を扱いますけれども、私は、結論的には、国家公務員の制度でまず憲法にうたわれている主権在民というのを徹底すべきだとい……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 中井国家公安委員長、大変お忙しいところ、わざわざ委員会においでいただきまして、ありがとうございます。 最初に、大臣の方にもお伺いしたいと思っておりますが、いずれにしましても、異状死体の死因究明に関して、大臣も所信表明できちっと究明に全力を尽くすという御発言をされておりまして、現状では、警察で取り扱っている遺体の解剖率は、十六万六千余体にもかかわらず、たった一〇%なんです。残りの十四万数千の遺体は、言わば外見と触診の外表検査だけなんですね。言われているのは、この外表検査だけでは死因の言わば診断率というのはほぼ半分近く誤診の可能性が高いということが現実に……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、三日前の委員会でもまだ十分理解をすることがちょっとできない部分があったものですから、改めて足立政務官においでになっていただきまして確認をさせていただきたいと思いますけれども。 御存じのように、二十一年の警察の死体取扱いでは、十四万四千三百十六体が非犯罪死体として、そのうち行政解剖されたのはまさに一〇%弱の九千六百十五体で、したがって、単純計算でいうと、残りのこの十三万四千七百一体はまさに外表検査で、触診、視診で死因が特定されているわけであります。 三日前、足立政務官は、私はこの外表検査で十四万数千体の遺体がどういうふうに人口動態に反映されているのかとい……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、今ほど松岡先生、また丸山先生の質問と同じことになったので繰り返しませんが、いずれにしても裁判官一人当たりの事件担当数は二百七十件ということで、極めて、最高裁の局長さんも繁忙状態という御発言がありましたけれども、まともな判決を下すのであれば、せいぜい一人三十件が限界だろうという指摘もあるやに聞いています。このことについて、最高裁としてどういう所感を持っているのか伺いたいと思います。
【次の発言】 私はそういうことを聞いているんじゃない。そういう指摘に対してどういうふうに思っているのかということを伺っているんです。
○風間昶君 公明党の風間です。 午前中の質疑、また今ほどの森さんの質疑をお伺いしまして、相当、済みません、私の質問がラップするものですから、ただ、私は松野先生とか森さんと違ってちょっと専門的でないので、むしろ分かりやすくちょっと説明をお願いしたいなというふうに、御答弁はそうしていただきたいと思います。 この公訴時効の見直しにつきましては、公明党はもう度々見直しの必要性をずっと指摘してきました。問題は、十六年に改正して時効を延長した、そのときに恐らく廃止の議論は全く出なかったんではないかというふうに思うんですけれども、何で今この時期に再改正、改正が必要と判断したのか。これはなかなか、いろんな……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、今日は四参考人、ありがとうございます。 先般の委員会でも政府側にお伺いした件で御意見いただきたいと思いますけれども、強制わいせつ致死、強姦致死については、強盗殺人や強盗致死に比べて比較的法定刑軽いわけで、そういう意味で、公訴時効の廃止の対象にならないのは極めておかしいというか、納得できないという女性の方々の御意見が非常に多いことを承知しております。 そのことを伺いましたら、千葉法務大臣は、総合的検討課題の中で議論していく課題だというふうに、すっと答弁をされたわけでありますけれども、是非この部分について、廃止に反対の御意見を持っている方もおいでですけれど……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。 まず、前回にも質疑をさせていただきました刑の時効についてでありますが、先般の参考人質疑の中で、それぞれ参考人の方々は、お一人は、公訴時効と刑の時効の見直し、この二つは整合性を保つべきだという御意見がありました。また、もう一方、刑の時効と公訴時効は全く話が違うことなので別々の議論で進めていただくのがいいという意見もありました。細井参考人はこのようにおっしゃっています。刑の時効の問題はほとんど、罰金刑とかそういうものはしょっちゅうそれはあり得ると思うんですけれども、そうでない事件というのはほとんど今実際問題考えられないんですねと。適用になった例はほとんどな……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、何点か、同じ議論になるかもしれませんけど、確認をしたいと思います。 平成十四年のこの国際受刑者移送法に関する法案の審議に附帯決議が付けられておりまして、第一項目に、「外国で服役している受刑者のための国際受刑者移送制度が、受刑者の改善更生及び円滑な社会復帰の促進に資することにかんがみ、アジア諸国等に本制度の導入を働き掛けるとともに、諸外国の刑事法制の調査、法整備支援の拡充に努める」という決議がなされておりますけれども、その一環として、本来ならCE条約で進めていく話であったけど、タイ自身がCE条約に加盟していないことから二国間のものになったと思いますけれども……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。
この法案は、先ほど来話題になっております国際裁判管轄についての規定を決められておりますが、民事訴訟法と民事保全法をどうして一緒にして改正になったのか、つまり何で単行法としてやらなかったのか。デメリットがあるからなんでしょうけれども、それを教えていただきたいというふうに思います。
【次の発言】 ということは、デメリットはないということですか。
【次の発言】 分かりました。
諸外国の管轄合意条約の批准状況を見ると、二か国が加入すれば発効しますけれども、現在のところメキシコ一か国だけしか加入してない、将来的にどうなのかなと、批准、発効するめどが立っていない……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
岡田大臣、貴重な時間の中おいでいただきましてありがとうございます。
岡田大臣にお伺いしたいと思いますけれども、御承知のように、二〇〇六年の北朝鮮による初めての核実験後で国連の決議一七一八、また二〇〇九年の二回目の実験後での採択された決議一八七四に基づいて実施された制裁が各国ごとによって違うわけでありますけれども、現在までの実績はどのようになっているのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 具体的に、国の、例えば海路とか空路とかを含めて、どのジャンルをどうやっているとかということは把握されていらっしゃらないんですか。
○風間昶君 公明党の風間でございます。きょうはお忙しいところ、ありがとうございます。 まず個別的自衛権について、若干、私自身の考えを整理する意味でも教えていただきたいと思うんですが、法解釈上、個別的自衛権について、今回のガイドラインの法案に加わったものとして、後方地域における兵たん支援、それから通信、警備、捜索救助といったようなものが加わっておりますけれども、さらにそれ以外に具体的にどんなものがあるのかなということを、もしあるのでございましたら教えていただきたいなというふうに思うんですが、いかがなものでございましょうか、栗山公述人に。
○風間昶君 公明党の風間です。 きょうはお忙しいのにありがとうございます。 まず、山田常務に、先ほどの中川委員からの御質問ともリンクしますが、先ほどおっしゃったことしの米対策に関しての水田の振興計画のいわば見直しといいましょうか、営農システムを披瀝されましたけれども、僕は水田にこのまま日本の農業が準拠していっては食料全体からいくと限界性があるのではないかというふうに思うんですが、この部分について、営農指導あるいは流通、販売を一手に束ねておるJAとしてどうお考えになっているのかということを一点お伺いしたいと思います。 それからもう一つは、先ほども中川委員が指摘されましたように、経営安定ある……
○風間昶君 議長及び副議長の選任は、選挙管理者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○風間昶君 今の、ちょっと吉田参考人に、裁判所関与の前に事例に応じてきめの細かい制度を作るべきという基本的課題をお示しいただいたんですけれども、例えば端的に言うと、例として、きめの細かいのをどうするかということについて一つ教えていただきたい、例だけで結構ですから。 それから宮本参考人に、済みません、実際に私も、二十年ぐらい前ですけれども、法医学をやっていたときに、いわゆるバタード・チャイルド・シンドロームの剖検を三例ぐらいしたんですが、先生のところで、筑波大学そのもので、小児科だけではこれは対応できない、つまり精神科や、あるいは最初においでになるときはどこの科に来るのかちょっと分からないんで……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず駆け込みシェルターについて伺いたいんですけれども、北海道も何か所かあるんですが、いわゆる民間のは。シェルターは、あなたが今後の準備をする間お手伝いします、数週間滞在できます、そしてまた同じような境涯、境遇に遭っている方にも出会うことができますと。場所によって違いますけれども、一日大体二千五百円から二千六百円ぐらい掛かっているわけでありますけれども、こういったシェルターは民間だけでなくて地方自治体あるいはそれぞれの法人立あると思うんですけれども、どのぐらい実際にあるのか、把握されているのか、教えていただきたいと思います、設置者別に。
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、平成十二年の十一月に児童虐待防止法が施行されて一年半たったわけでありますけれども、今お話がありましたように、十二年度は全国百七十四か所の児童相談所で二万件近くもの相談、虐待による相談があり、なおかつ児童相談所が虐待を受けている子どもを親から引き離すことを家裁に申し立てたその申請件数も約八倍になったというような報道があったわけであります。 児童虐待対策を更に充実させるために、党としましても児童福祉小委員会を立ち上げまして、関係機関の視察、あるいは児童養護施設の関係者の皆さん方と意見を交換をさせていただいて、そのことを通じて現場の声を吸い上げて、法施行後これ……
○風間昶君 二つばかりですね、要するに、今、発生予防や早期対応・早期発見ということはもう極めて大事なんだけれども、簡単にできない。そうすると、起こった事象に対してどういうサポート体制を取るかということに今非常にウエートを置かれているわけですけれども、そういう中で、さっき川名さんでしたっけ、里親へのバックアップ体制をという話がありました。 この里親への福利厚生ということを含めて、厚生労働省としては里親支援制度、レスパイト何ですか、ケアとか何かということもやっていらっしゃるんでしょうけれども、この辺がどうも具体的に、例えば児童養護施設とか、そういうところへの、施設の職員の研修や何かはやっていらっ……
○風間昶君 十年前に障害者基本法ができて、いろんな形で個々のジャンルというか形態、種類で、例えば交通バリア法とかできてきて、ある意味では障害者基本法そのものが性格的に中身が少し付加されてきて変わってきているなという感じがするんです、私は。 それで、障害を持っている人と、今も金さんも瀧澤先生もお話ありましたように、一般の人が考えている障害者の、障害のありようというか人権侵害が、障害を持っていらっしゃる方、例えば知的障害であれ身体障害で持っている方々が受けている、感じている人権擁護の考え方と、人権擁護というか人権侵害の考え方と、受け止め方と、一般の人が受け止めている人権侵害の考え方とちょっと違う……
○風間昶君 それぞれの参考人の方にいろんな切り口でお話しいただきましたが、法律改正を、二年後に見直しをすることを前提にしていろんな多岐の問題が横たわっています。周辺法律、現行法の入管法だとか生活保護法だとか、そういうことも含めてリンクしてくる話なんですが、おいでになった参考人の方々、全部、今お話しいただいたことを、改正、見直ししていくことは極めて困難な状況だと思います。 だから、どれか一つでも見直しに向けていくことが大事だと思うんですが、優先順位を挙げるとするならば、それぞれの切り口でいろいろあると思います。調整機能がなってないとかという意見もありますし、いろいろありましたけれども、優先順位……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、今ほど問題になった部分ともリンクしますけれども、現在のこの精神保健福祉法に基づく措置入院制度でのことですけれども、精神保健福祉法では、本人の申告によるほか、警察官、検察官、保護観察所所長の通報により診察が行われているというのが実態だと思います。
実際に、本人が申告するよりも、むしろ警察官、検察官の通報の方が圧倒的に多いかと思いますけれども、そのケースは年間、何例ぐらいになっているのか、報告をまずいただきたいと思います。
【次の発言】 そのうち、通報によって診察が開始される者の中には、通常の精神疾患を有している患者さんの不起訴になった例、あるいは裁判で無罪……
○風間昶君 公明党の風間です。今日はありがとうございます。 まず、田近公述人にお伺いいたします。 八ページですかの「改革」で、少子高齢化及び財政再建の過程で税収を増大させる必要があって、消費税頼みの税ではなかなか確保が困難だろうということなんですが、じゃ、その消費税は使ったとしても、税と、じゃ、それに伴う消費税の分と、それから税率や税構造にメスを入れる部分とのはかりを見ますと、やはり私は消費税の方が大きいのではないかというふうに思うんですけれども、同じレベルで考えられないんでないかというふうには一般的に思うんですが、このことについてお伺いしたいというのが一点です。 それから、特にこの介護……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 本日は、お忙しいところお時間をつくっていただきまして、おいでになっていただきましたことを心から感謝を申し上げます。 まず最初に、浅野さんに、本当に勇気ある、また非常に見識の高い御意見いただきまして、ありがとうございます。 ちょっと二点ばかりよろしいでしょうか。 私を産んだのは親であると、しかし私を人たらしめるのは教師であるという言葉がございます。師匠を持たない人ほどむなしい人生はないというふうにも言われておりますけれども、今そういう意味では、僕は昭和二十二年生まれですけれども、やはり自分が習った先生に対しては非常に今も尊敬し、お付き合いをさせてい……
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