このページでは吉村剛太郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉村剛太郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉村剛太郎君 委員長がおっしゃいましたように、森大臣が本会議ということで退席されるようでございますので、先に大臣の方に御質問をさせていただきたい、このように思っております。 いずれにしましても、今日世界の情勢は、御存じのようにソ連邦の崩壊、東西ドイツ統一等、冷戦構造が崩壊をいたしましてやっと平和かなというような思いもしておったところでございますが、落ちつくいとまもなくまた各地で新しい紛争が起きておるところでございます。また、ロシアが今日どうなるかわからないというようなことで、本当に新しい秩序がいつ来るかということを切望しておるところでございますが、経済面も内外ともに困難なときを迎えておりま……
○吉村剛太郎君 提案されております二法案の質問に入ります前に、マクロの問題について御質問をさせていただきたいと思います。特に、先回の委員会、大臣ちょうど本会議で中座をされまして大臣自身も欲求不満があるんではないかと思いますので、ちょっとマクロの問題について御質問させていただきたいと思います。 先般、事業規模におきまして十三兆二千億の総合的経済対策が示されました。その骨子につきましてはもう御案内のとおりでございまして、公共事業の施行推進とか公共投資の拡大、社会資本整備、中小企業対策、それぞれ骨子が示されておるところでございますが、その折に大変議論を呼び ました所得税減税につきまして、これもまた……
○吉村剛太郎君 今日の政治課題で最大のものは、今続いております不況をいかに脱却するかということであろうかと思います。そういう折に、通産大臣、また経企庁長官に就任されましたお二人に大いにその腕を振るっていただきたい、このように考える次第でございます。 新しい細川政権になりまして、国会の質疑はなるべく政府委員の方々に頼らないで政治家同士が討論をするように持っていきたいというようなことも言っておられます。そういうことで、私の方もなるべく各論を避けまして、きょうは総論に終始していきたい、このように思っております。それだけに、両大臣の生の声をぜひお聞かせいただきたい、このように思う次第でございます。 ……
○吉村剛太郎君 両参考人には大変お忙しいところありがとうございます。また、非常に有意義な話をお聞きしました。それと同時に、常に末端の中小企業の皆様方と接して指導され、またお二人の中小企業に対する愛情、情熱といいますものに改めて感銘を受けた次第でございます。 もう若干御質問もあり、触れられた次第でございますが、指導員としてのお仕事に関連してですが、確かに好況のときは前向きの御相談が非常に多かろうと思っております。しかし、今日のこの不況下では、どうしても相談といえばつなぎ資金とかそういう面の御相談ではないかな、このように思っております。さらに、つなぎ資金までならまだあれでございますが、もうここま……
○吉村剛太郎君 私はマスコミに関連する質問をさせていただきますが、その前に、政府はガット・ウルグアイ・ラウンド調整案を受け入れられました。これはまさに将来米の自由化につながるものだ、このように思う次第でございますが、昨日未明、閣議で合意をされまして、その後、四時前でございましたが、総理が国民に向かって報告と演説をされた次第でございます。 私は、農民の方々と唇をかみしめて総理の演説を聞いておりました。大変残念至極であったわけでございますが、その内容はともかくといたしまして、総理の演説のうまさといいますものに大変私は驚きました。よどみなく、本当に滞りないテレビでのごあいさつでございました。総理は……
○吉村剛太郎君 大変遅い時間まで、大臣並びに事務方の皆さん、大変御苦労さまでございます。 石油公団法の一部を改正する法律案、本論に入ります前に大臣にお伺いいたしますが、ここに経済企画庁の月例経済報告、六月七日のリポートもあるわけでございますが、昨日の日銀総裁の言葉にもありますように、我が国の経済は需要面では個人消費にやや持ち直しの動きが見られ、住宅建設その他、調整過程にあるものの、一部には明るい兆しか見えてきておるという発表でございます。 長い不況であったわけでございますが、一九八〇年代後半から一九九〇年代初頭にかけてのあのバブル景気、大変異常な状況であったな、このように思いますが、ただ振……
○吉村剛太郎君 政府提案の製造物責任法案に関連いたしまして質問をさせていただきたいと思います。 ただいま政府側から、経企庁長官から趣旨の説明がございました。また、先般通産大臣からもそれぞれ提案理由の説明があったわけでございます。まさに私も同感でございまして、世界に冠たる今日の経済大国日本、それはまた大量生産、大量消費でもあるわけでありますが、それだけに消費者に提供されます製品も高度化し、また複雑化しておるところでございまして、提供されます製造物の欠陥から消費者の生命、身体また財産に対する被害も広範多岐にわたっておるところでございます。 趣旨説明にありましたように、今日では民法七百九条で解決……
○吉村剛太郎君 本日は、田中業務局長わざわざおみえいただきまして、ただいまのような答弁をいただいた次第でございます。 過般の当委員会での私の質問の中でも再三申しておりましたように、政府提案のPL制度、PL法案といいますものは大変画期的なものであると私なりに評価をしておるところでございます。また、消費者の被害を救済するという大変大きな、重要な面を持っておるわけでございまして、その中で輸血によります被害を受けた方々を救済するということ、そして今なおそのような症状で苦しんでおられる方を救済するということ、これまた我々の大変大きな務めであろう、このように思っておるところでございます。ただ、いろいろと……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村剛太郎でございます。 本日は、参考人におかれましては、大変御多忙中に当委員会に御足労いただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。 参考人はかつて公正取引委員会の委員長を経験されたと承っております。そういう関係できょうはこちらにお見えいただいたわけでございますが、質問に入ります前に、ここに公正取引委員会が発行いたしました「独占禁止法ガイドブック」というもののコピーがございまして、独禁法の歩み、また独禁法がどのように運用されているかという抜粋がございます。大変重要な意味を持っておりますので、私の方から概略ちょっと読まさせていただきます。 戦前のわが国……
○吉村剛太郎君 おはようございます。自民党の吉村でございます。 来年が戦後五十年ということでございます。振り返って見ますと、あの終戦のころちょうど私は小学校一年に入ったばかりでございました。きょうは五人の大臣いらっしゃいますが、外務大臣、通産大臣、文部大臣、私よりも若干上かな、いずれにしても小学校低学年。大蔵大臣が中学になられたかどうかという年齢ですかね。農水大臣はもう既に社会に出られておったかどうかわかりませんが、大学生かその辺ではなかったか、このように思う次第でございます。 子供のころ、戦中戦後、大変苦しい思いをしたなと、またこういうことが決して二度とあってはならない、このように私自身……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村でございますが、質問に先立ちまして、まずもって阪神の大震災、五千名を超える方、がお亡くなりになり、また大変多くの方々が今なお被災の身で厳しい生活を強いられておられます。亡くなられた方々に心から御冥福をお祈りいたしますと同時に、被災された方々にお見舞いを申し上げたい、このように思う次第でございます。 ただ、今回のこの大災害に当たりまして、戦後五十年、日本社会が抱えておりますいろいろのひずみや問題点がある意味では一気に噴き出したんではないかなと、こんな感じがしておるところでございます。 特に、危機管理ということにつきましては、予算委員会、またそれぞれの委員会で論議も……
○吉村剛太郎君 冒頭に、今国会は御存じのように東京の二つの信用組合乱脈経営に絡みまして官僚のモラルというものが大変問われておるわけでございます。そういう中におきまして、今回のは特に大蔵省との関係でございますが、しかし通産省といたしましても、これを他山の石として今日までも綱紀引き締めには努めてこられたと思いますが、こういう問題を見ましてなお一層そういう面の引き締めということを図っていかなければならないであろう、このように思う次第でございます。 特に、通産省はそれぞれ経済界との関連が深いところでございます。当然、地に足がついた、また血が通った通産行政、政策といいますものを遂行していくからには、そ……
○吉村剛太郎君 大臣は決算委員会を今終えられたということで、大変お疲れのところ御苦労さまでございます。 本日は、もう既に御説明をいただいております石油製品の安定的かつ効率的な供給の確保のための関係法律について、また電気事業法の改正についての審議でございますが、我々自民党は百二十分いただいておりまして、私は電気事業法を主に質問させていただきたい、このように思っております。石油製品の方は同僚の中曽根議員の方からしていただく予定でございます。 質問に入ります前に、特に今日の急激な円高について御質問をさせていただきたいと思います。毎回私は商工委員会で質問をさせていただいておりますが、実は毎回この円……
○吉村剛太郎君 おはようございます。 通産大臣におかれましては、昨日は体調を崩されたということでございます。きょうはお元気に御出席でございますが、どうか政務多忙の折、十分にお体に気をつけられまして、これから国家と我々日本国民のために大いに活躍をお願いしたい、このように思う次第でございます。心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 さて、論議を重ねてまいりました容器包装に係る法案も最終局面に至ったなと、このように感じておる次第でございます。 振り返ってみますと、私自身が子供のころなどは、母親やまたその当時の主婦の方々は必ず買い物かご、買い物袋を持って買い物に行かれ、そして野菜とかいろい……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村でございます。 ただいま地方分権推進法の法案についての審議をしておるところでございます。 まず私見でございますが、百三十年前、明治新政府が発足した次第でございますが、御存じのようにその当時の国際環境はまさに我が国は列強に取り囲まれておったという現状でございます。そういう中で早急に国の力を蓄え、また兵力も蓄えなければならないという現状の中で、しかしその当時の日本の国といいますものは幕藩体制から解放されたばかりでございまして、地方の民力といいますか、国民のレベルといいますものもまだまだ低いものであった。そういう中で、どうしても中央の強い指導力で国家を運営していかなけ……
○吉村剛太郎君 福岡県選出の吉村剛太郎でございます。 お隣同士でございまして、かねてから県境におきましては経済面、また人の交流面で大変緊密な関係を持たせていただいております。心から御礼を申し上げる次第でございます。 福岡県は、御存じのように、人口四百九十万になんなんとしております。大分県はたしか百二十五万程度ではないかと、このように思っておりますが、ただ市部が約四分の三、福岡も大分も大体同じようなウエートではないかと、このように思っております。そういう相似た面もあれば、また随分と違った面、今の人口の問題とか、また福岡県は政令市を二つ持っておりまして、そういう面では若干違う面もあるのではない……
○吉村剛太郎君 本年は終戦五十年目でございます。この終戦五十年一日が穏やかに明けるかなと、このように思っておりましたが、御存じのように、一月十七日、あの阪神の大震災でございます。五千四百人を超す方々がお亡くなりになった。本当に心からお悔やみを申し上げる次第でございます。 くしくも戦後五十年のこの年にこのような災害を受けた。ある意味では、我が日本国及び日本国民に大変大きないろいろ考えさせる示唆を与えたのではないかな、このように思う次第でございます。 その一つに、何回も言われておりますが、我が国の危機管理体制がどうなっておるかということも今までしばしば言われてきた次第でございます。今まで自衛隊……
○政府委員(吉村剛太郎君) 電波監理審議会委員生田正輝君は十二月二十四日任期満了となりますが、後任として岩男寿美子君を任命いたしたいので、電波法第九十九条の三第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、日本放送協会経営委員会委員桝田三郎、石田名香雄及び緒方裕の三君は十二月十日任期満了となりますが、後任として池川順子、齋川慶一郎及び須田寛の三君を任命いたしたいので、放送法第十六条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(吉村剛太郎君) 去る八月十日、郵政政務次官を拝命いたしました吉村剛太郎でございます。 逓信委員会の皆様方の御指導を賜りながら、郵政行政の円滑な運営のため井上郵政大臣を補佐してまいりたい、このように存じております。一生懸命頑張りますので、どうか皆様方よろしく御指導、御鞭撻をお願いする次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○政府委員(吉村剛太郎君) ただいま委員のおっしゃったこと、まことにそのとおりでございます。何といいましても災害時における情報収集、それから指令といいますのは第一はやっぱり官邸じゃないか、このように思いますが、補助的な立場で、郵政省が今日蓄えておりますあらゆる機能を駆使するということ、これは当然のことだと、このように思っております。 以上です。
○吉村剛太郎君 ただいま御説明いただきました事柄の質問はまたさせていただきます。 その前に、放送行政で、御存じのように、オウム真理教が起こしましたさまざまな事件、国民すべてが大変関心もあり、また大変な怒りを持った事件でございますが、その原点とも言われております坂本弁護士一家殺害事件、それに関しまして先般裁判が始まったわけでございます。 その坂本一家殺害に関しまして、これは報道でございますが、犯行グループがTBSに押しかけていって、そのビデオを見せたとか見せないとか、こういうお話があるわけでございます。それについてはTBS自体が社内調査をした、このように承っておるんですが、大変悲惨な事件でご……
○吉村剛太郎君 日本放送協会の皆様には、今日まで我が国放送事業の中核として鋭意努力してこられましたことに対し深く敬意を表したい、このように思う次第でございます。 提案されております平成八年度収支予算並びに事業計画、資金計画につきましての質疑の前に役所の執行部にちょっと尋ねたい、このように思います。 この数日間、TBSの問題が新聞及びテレビ、ラジオでいろいろと報道されておるところでございます。 昨年、あの本当に痛ましい地下鉄サリン事件で多くの方が亡くなられ、また被害に遭われたわけでございますが、その原点と思われます坂本弁護士一家殺害事件に関しまして、その当時のTBSの関係者が深く関与をして……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村剛太郎でございます。 本日は、参考人お三方には、お忙しいところ、当委員会にお出ましをいただきまして、まことにありがとうございます。御苦労さまでございます。 さて、昨年は戦後五十年目の節目の年であったわけでございます。御存じのように、戦前は我々日本の社会といいますものはいろいろと規制を受けておった社会でありました。思想、信条、言論、あらゆる面で制約を受けておったわけでございますが、戦争が終わりまして、戦前のもろもろのことに対する反省から、そういうものに対して我々日本国民はまさに大いなる自由をかち取った、このように思う次第でございます。 その一つに信教の自由がござ……
○吉村剛太郎君 おはようございます。総理を初め各大臣、連日お疲れさまでございます。 当面しております課題は山積しておりますが、そういう中にありまして、沖縄の基地問題を初め一つ一つ橋本総理のもとに閣僚の皆様方一体となって前向きに解決に向かって努力をされておりますことに心から敬意を表したい、このように思う次第でございます。 本日、私は、TBSを含みます報道の問題、それと住専、特に母体行、ノンバンクなどについて限られた時間の範囲内で御質問をさせていただきたい、このように思う次第でございます。 実は、四月二日の参議院逓信委員会におきまして、私は逓信委員でございますが、TBSの磯崎社長ほか二名の取……
○吉村剛太郎君 おはようございます。自民党の吉村でございます。 まずもって、佐藤大臣、このたび通産大臣御就任まことにおめでとうございます。今日、日本の経済は大変な転換期に差しかかっているわけでございまして、そういう時期に、まさに経済通でございます佐藤大臣が通産大臣という要職、ポストにおつきいただいたということは、我々国民ひとしく喜んでおるところでございます。と同時に、今日まで大臣が蓄積されました手腕を大いに発揮していただきたい、このように思う次第でございます。 橋本内閣は五つの改革を掲げておるわけでございます。行政改革、財政改革、金融システムの改革、社会保障制度の改革、そして経済構造改革で……
○吉村剛太郎君 おはようございます。早朝より大臣並びに執行部の皆様方、お疲れさまでございます。 本日は三月二十七日でございますが、御存じのように、私の地元福岡県の大牟田市に本拠を持っております三井三池鉱が本月の三十日に閉山する運びとなっておるわけでございます。官業の時代から百二十数年間、まさに日本の産業を支えてまいりました石炭産業、そしてその中の非常に象徴的な山でございました三井鉱がこのような形で閉山になるわけでございます。 かつて、昭和三十四年から五年にかけまして総資本対総労働というようなあの争議も経てきたわけでございますし、また数度となくいろいろな事故にも見舞われたわけでございます。そ……
○吉村剛太郎君 おはようございます。通産大臣にはOECDお疲れさまでございました。昨日帰国と承っておりますが、帰国早々当委員会に御出席賜りまして心から御礼を申し上げます。と同時に、OECDでの御活躍に対し敬意を表したい、このように思っております。 電事法についてでございますが、これに関連いたしまして、これは大変大きな話題になっております中国民江の三峡ダムにつきましてお尋ねをしたい、このように思っております。 三峡ダムのプロジェクトは、一九九三年から二〇〇九年までの十七年間をかけて中国揚子江中流の三峡地区に大変大きな規模のダムを建設するということでございます。洪水の防止、発電、また水運の改善……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村でございます。本日は、参考人の皆様方には、大変お忙しいところ当委員会にお出ましをいただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。 我々自民党は当然のことながら与党の立場といたしまして、本法案に対しましては積極的に検討もし、また推進にこれ努めてきた次第でございます。しかしながら、我々自民党議員の中にも、この独禁法改正、持ち株会社の解禁といいますものについては、それぞれ持ち株会社のイメージのとらえ方というのも千差万別であろうかなと、このように思っておりますと同時に、これについて積極的に解禁すべきという意見の者、まだかなり慎重な方々、それぞれあるわけでございます……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村でございます。 きょうは参考人のお三方、大変お忙しいところわざわざ当特別委員会に御出席をいただきまして、委員の一人として心から感謝申し上げる次第でございます。 諸先生からそれぞれの所見が述べられました。また、衆議院でもしかりでございますが、参議院でも当特別委員会でいろいろな問題が論じられてきた次第でございます。そういう中で、私も沖縄は何度となくお邪魔をしております。また、沖縄の友人もたくさん持っておるわけでございます。 しかしながら、この特別委員会に所属をいたしまして、振り返ってみまして、さて、沖縄について私自身がどれだけわかっているかなと。ましてや、沖縄の心……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
去る六月十八日の本会議におきまして商工委員長に選任されました吉村剛太郎でございます。理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
この際、前商工委員長木宮和彦君から発言を求められておりますので、これを許します。木宮君。
【次の発言】 続いて、委員の異動について御報告いたします。
去る六月十七日、藁科滿治君及び竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として小島慶三君及び萱野茂君が選任されま……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、通商産業大臣、経済企画庁長官、通商産業政務次官及び経済企画政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。堀内通商産業大臣。
【次の発言】 尾身経済企画庁長官。
【次の発言】 遠藤通商産業政務次官。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、木宮和彦君及び中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として金田勝年君及び谷川秀善君が選任されました。
【次の発言】 平成十七年に開催される国際博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。堀内通商産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日行うこととし、これにて散会いたします。
午後二時四分散会
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨五日、大木浩君、金田勝年君、斎藤文夫君、谷川秀善君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として橋本聖子君、木宮和彦君、常田享詳君、中曽根弘文君及び荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業貿易及び経済計画等に関する調査のため、本日、日本銀行理事山口泰君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、荒木清寛君、常田享詳君及び橋本聖子君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君、斎藤文夫君及び大木浩君が選任されました。
また、去る七日、大脇雅子君及び鈴木政二君が委員を辞任され、その補欠として梶原敬義君及び木宮和彦君が選任されました。
また、本日、斎藤文夫君及び木宮和彦君が委員を辞任され、その補欠として鈴木政二君及び阿部正俊君が選任されました。
【次の発言】 中小企業等協同組合法及び中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十四日、阿部正俊君及び鈴木政二君が委員を辞任され、その補欠として木宮和彦君及び斎藤文夫君が選任されました。
また、本日、木宮和彦君、中曽根弘文君及び大木浩君が委員を辞任され、その補欠として太田豊秋君、長尾立子君及び田村公平君が選任されました。
【次の発言】 中小企業等協同組合法及び中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十九日、太田豊秋君、長尾立子君及び田村公平君が委員を辞任され、その補欠として木宮和彦君、中曽根弘文君及び大木浩君が選任されました。
また、昨日、大木浩君及び林芳正君が委員を辞任され、その補欠として北岡秀二君及び畑恵君が選任されました。
【次の発言】 工場立地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。堀内通商産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日行うこととし、これにて散会いたします。
……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、北岡秀二君及び畑恵君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君及び林芳正君が選任されました。
【次の発言】 工場立地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、大木浩君及び倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として亀谷博昭君及び大野つや子君が選任されました。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、亀谷博昭君及び大野つや子君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君及び倉田寛之君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二二一号原子力施設の配管溶接部の焼鈍における温度記録に係る疑義に関する請願外九十九件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上、理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 去る十二日の本会議におきまして経済・産業委員長に選任されました吉村剛太郎でございます。 御承知のように、本委員会は、今般の委員会編成の全般的な見直しに伴い新たに設置されたものであります。 本委員会の所管は、経済計画、産業構造、貿易、公正取引、エネルギー等、国民生活の基盤を支える事項でありまして、その使命はまことに重大であります。 委員長といたしましては、理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨九日、海野義孝君が委員を辞任され、その補欠として猪熊重二君が選任されました。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題といたします。
まず、通商産業行政の基本施策に関し、通商産業大臣から所信を聴取いたします。堀内通商産業大臣。
【次の発言】 次に、経済計画等の基本施策に関し、経済企画庁長官から所信を聴取いたします。尾身経済企画庁長官。
【次の発言】 以上で両大臣の所信の聴取は終了いたしました。
両大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、平成九……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、猪熊重二君が委員を辞任され、その補欠として海野義孝君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日、日本銀行企画局長川瀬隆弘君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、通商産業行政の基本施策に関する件及び経済計画等の……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、成瀬守重君、西田吉宏君及び海野義孝君が委員を辞任され、その補欠として鈴木政二君、田村公平君及び山本保君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に梶原敬義君を指名いたします。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、鈴木政二君、田村公平君及び山本保君が委員を辞任され、その補欠として成瀬守重君、西田吉宏君及び海野義孝君が選任されました。
【次の発言】 中小企業等投資事業有限責任組合契約に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。堀内通商産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。本案に対する質疑は後日行うこととし、これにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月三十一日、平田健二君が委員を辞任され、その補欠として勝木健司君が選任されました。
【次の発言】 商品取引所法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから経済・産業委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三日、村沢牧君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君が選任されました。
【次の発言】 去る三日、予算委員会から、本四月七日から明八日正午までの間、平成十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公正取引委員会及び経済企画庁、通商産業省所管、中小企業金融公庫並びに中小企業信用保険公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
通商産業大臣から説明を聴取いたします。堀内通商産業大臣。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動についで御報告いたします。
本日、鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として谷本巍君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
中小企業等投資事業有限責任組合契約に関する法律案の審査のため、本日、日本銀行理事本間忠世君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 中小企業等投資事業有限責任組合契約に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしてお……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、釜本邦茂君、小山孝雄君及び谷本巍君が委員を辞任され、その補欠として西田吉宏君、倉田寛之君及び鈴木和美君が選任されました。
また、昨十五日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として林方正君が選任されました。
【次の発言】 日本貿易振興会法及び通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、林芳正君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君が選任されました。
また、十七日、奥村展三君が委員を辞任され、その補欠として水野誠一君が選任されました。
また、昨二十二日、鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました。
【次の発言】 大学等における技術に関する研究成果の民間事業者への移転の促進に関する法律案及び特許法等の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入りま……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十三日、清水澄子君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君が選任されました。
また、同二十四日、阿部正俊君が委員を辞任され、その補欠として倉田寛之君が選任されました。
また、昨十一日、加藤修一君及び斎藤文夫君が委員を辞任され、その補欠として但馬久美君及び山本一太君が選任されました。
【次の発言】 大規模小売店舗立地法案及び中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたしま……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、但馬久美君及び山本一太君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君及び斎藤文夫君が選任されました。
【次の発言】 大規模小売店舗立地法案及び中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、お手元に配付いたしております名簿の五名の方々に参考人として御出席願っております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ、本委員会に御出席いただきまして……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。村岡内閣官房長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
村岡内閣官房長官は御退席いただいて結構でございます。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時三十五分散会
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、斎藤文夫君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君が選任されました。
また、本日、大木浩君が委員を辞任され、その補欠として長谷川道郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に梶原敬……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、長谷川道郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤文夫君が選任されました。
【次の発言】 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は去る十九日に終局いたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正す……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、堂本暁子君が委員を辞任され、その補欠として奥村展三君が選任されました。
また、昨日、奥村展三君、加藤修一君及び中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として水野誠一君、木庭健太郎君及び大木浩君が選任されました。
また、本日、倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として小山孝雄君が選任されました。
【次の発言】 大規模小売店舗立地法案及び中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案を一括して議題といたします。
両案に対する質疑は去る……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、木庭健太郎君及び小山孝雄君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君及び倉田寛之君が選任されました。
また、本日、大木浩君及び海野義孝君が委員を辞任され、その補欠として馳浩君及び木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案及び特定家庭用機器再商品化法案の審査のため、本日、財団法人家電製品協会専務理事牧野征男君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十九日、馳浩君及び萱野茂君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君及び前川忠夫君が選任されました。
また、去る一日、大木浩君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君が選任されました。
また、去る十五日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として海野義孝君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四二号出版物の再販制の堅持に関する請願外八十三件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留と……
○吉村剛太郎君 今般の北朝鮮によりますミサイル発射事件といいますのは、ただいまの外務大臣、防衛庁長官の談話にもありましたように、我が国のまさに安全保障にかかわる大変重大な事件でございます。 これに対しまして、本日、衆参両院で国民の意を体して決議もなされたわけでございますが、我々まさに国民心を一つにしてこのような問題に取り組んでいかなければならない、このように思っております。 ただ、先ほど防衛庁長官からお話がありましたように、防衛庁が本日東京地検の強制捜査を受けるという大変ゆゆしい事態に立ち至りまして、このような折にこのようなことがあるということは大変我々は憂慮をしておりましてまず強く苦言を……
○吉村剛太郎君 ただいま今回の水増し請求問題について防衛庁長官より経緯の説明と、また今後に対する取り組み、また反省の弁がございました。 北朝鮮のミサイルが飛来したり、いろいろと今国防問題、特に我が国の安全保障に対して国民の意識も高いときでございますし、そういう折にこのような事犯が発生するということは大変ゆゆしい問題だと、このように思っております。ぜひ深く反省し、このようなことが二度と起こらないように今後大いに注意をしていただきたい、このように思っております。 そして、いろいろとこれから質問もさせていただきたいと思いますが、まず細かいことからちょっとお尋ねをしたいと思います。 今の御報告に……
○吉村剛太郎君 おはようございます。 当外交・防衛委員会は定例日をほぼ一〇〇%使って毎回行っておるわけでございますが、それも、昨今、当委員会に関連する事案が大変多うございまして、勢いこのように連日定例日を使うという形になっておるわけでございます。 そういう中で、防衛庁長官、就任以来大変苦労をされております調達実施本部の問題でございます。先般、前官房長更迭というような人事の異動もありました。また、新たにニコー電子の問題も報道されております。そういう中で、先回のこの問題についての時点よりさらにいろいろと事態が変化してきておるなと思うわけでございますが、その後の経緯について、また対応について防衛……
○吉村剛太郎君 おはようございます。 先回の当委員会におきまして、野呂田新長官から四社事案関連文書の管理実態に関する報告がなされました。そして、本文の方も私読まさせていただきました。この本文を見てみますと、額賀前長官の思いといいますのが非常に込められておるなという感じがいたします。防衛庁としても本当にみずからを裸にして反省すべきところを反省しているな、これはまさに額賀前長官の思いとその指導がこのような報告になったものと私は個人的には評価をさせていただいておるわけでございます。そしてその後、これを奇貨として新しい調達システム、また再就職の問題等々の報告がなされました。 野呂田新長官、額賀前長……
○吉村剛太郎君 本日は、それぞれ大使の皆様方、当委員会にお越しいただきましてまことにありがとうございます。時間も限られておりますから、簡単に御質問させていただきます。 ユーロについてでございますが、いよいよユーロがこのような形でスタートいたしました。先ほどから御説明ありましたように、一つの政治的意思によってよくもここまで積み上げてきたなという感慨を、我々日本人でありますが、感じておる次第でございます。これも第一次世界大戦、第二次世界大戦、本当にいろいろと経験を積み、やっぱり平和を希求するというヨーロッパ人の一つの意思のあらわれかな、こんな思いがするわけでございます。政治的意思と言っても非常に……
○吉村剛太郎君 おはようございます。 先般、外務大臣並びに防衛庁長官から所信の表明をしていただきました。 まず、外務大臣にお聞きしたいと思います。外務大臣の外交政策の所信について、まさに我が国の外交の基軸は安保に基づく日米同盟を基軸とするということでございまして、まさにそのとおりだ、このように思っております。 その中で、「外務大臣就任以来モットーとしているのはリーダーシップのある外交であります。すなわち、国際社会において我が国がみずからにふさわしい役割を積極的に果たしていくためのかじ取りを行うとともに、」云々、こう述べておられますが、若干わかるようでわからないという感じがいたします。 ……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村でございます。 石渡委員の質問に関連をいたしまして、主として地方分権問題に関しましての質問をさせていただきたい、このように思います。 なお、委員長、本日はテレビで放映されておりまして、午前の放映が十一時五十四分までということになっております。ほかの方々に御迷惑をかけてはなんでございますので、与党である自民党の方で六分間は協力をさせていただきたい、冒頭にこのように申しておきたいと思います。 さて、申すまでもなく、我が国は百三十年前に明治維新を経て近代国家の仲間入りをした次第でございます。しかしながら、その当時の国際情勢、なかんずくアジア状況といいますのは、まさに……
○吉村剛太郎君 第一班、神奈川班につきまして、団長にかわりまして私から御報告いたします。 派遣委員は、吉川芳男委員長を団長として、田村公平理事、富樫練三理事、日下部禧代子理事、清水嘉与子委員、川橋幸子委員、藤井俊男委員、松あきら委員、星野朋市委員、奥村展三委員及び私、吉村剛太郎の十一名で、昨六日、神奈川県において地方公聴会を開催し、午前は地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案、午後は内閣法の一部を改正する法律案等中央省庁等改革関連十七法律案につきまして、それぞれ四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、地方分権一括法案につきましては、神奈川県……
○吉村剛太郎君 おはようございます。自民党の吉村でございます。 今国会は幾つも大きな課題がございますが、その大きな課題の一つでございますガイドライン関連の法案、いよいよ締めくくり総括という形になったわけでございます。 締めくくり総括質疑の前に、一つ総理に所見を伺いたい、このように思っております。先般、総理は二〇〇〇年サミットにつきまして、沖縄で首脳会議また福岡、宮崎でそれぞれ閣僚会議という決定をなされました。結論からいいますと、私は大変すばらしい決定をなされたな、このように思っておる次第でございます。 御存じのように、私は福岡県選出でございまして、福岡県にぜひという誘致の活動も行った次第……
○吉村剛太郎君 週をまたぎましての総括質疑、閣僚の皆様方大変お疲れさまでございます。時間も迫っておりますので、早速質問に入らせていただきます。 二十一世紀ももう指呼の間に迫ったわけでございます。振り返ってみますと、五十数年前、我が国、我が国民は太平洋戦争、そして敗戦、そして戦後の混乱、大変過酷で不幸せな経験をしたわけでございます。 しかしながら、その過酷で不幸せな中にも幾つかの国としての運の強さ、運のよさというものもあったのかなと私自身は考えておるところでございます。 それは、一つは、やはり天皇制、国体といいますものを保持することができたということ、これが一つであろう、このように思ってお……
○吉村剛太郎君 平成十一年度予算もいよいよ大詰めでございまして、あすには参議院でも結果が出る、このような運びになっておるわけでございます。我々与党といたしましては、参議院におきましても多数で可決されることを願っておるわけでございます。史上最速で予算案が上がるという形になりつつあるわけでございますが、質疑に入ります前に総理に、総理として初めてこの予算国会を迎えられまして、このようなスピード、そしてなおかつ実がある質疑が行われた、このように我々も自負しておるわけでございますが、それに対しまして総理としての御感想をまずお聞きしたい、このように思います。
○吉村剛太郎君 おはようございます。 自民党の吉村でございます。実は私は当委員会の所属ではございませんが、本日、特別の計らいをもちまして差しかえをしていただきまして出席させていただいておる次第でございます。 といいますのも、私は福岡県選出でございまして、かつて福岡県は全国の石炭の生産量の、最高時は恐らく七、八割を出炭しておったのではないか、このように思っております。それが、平成九年三月、我が国最大の炭鉱でございます三井三池鉱が閉山になりまして、福岡県に炭鉱が全くなくなったわけでございます。 かつて全国的に約九百を超す、恐らく千弱の炭鉱があっただろう、このように思っております。我が福岡県に……
○吉村剛太郎君 おはようございます。 さきに提案をされております伝統的工芸品産業の振興に関する法律の一部を改正する法律案、トップバッターで質問をさせていただくわけでございます。もとより、我々与党でございまして、ここに至るまでについては党内でかなり論議もしてきたところでございまして、今さら細かいことについての質問は必要なかろう、このように思っております。 それで、委員の方々、地元を持っておられまして、それぞれ地元にこのような伝統的な工芸品産業をお持ちだ、このように思っております。私、出身が福岡県でございまして、博多織とか博多人形とか久留米がすりとか、その他地元の陶器とかあるわけでございます。……
○理事(吉村剛太郎君) 以上で松岡滿壽男君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、田村秀昭君の質疑を行います。田村秀昭君。
【次の発言】 以上で田村秀昭君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、西川きよし君の質疑を行います。西川きよし君。
【次の発言】 以上で西川きよし君の質問は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、依田智治君の残余の質疑を行います。依田智治君。
○吉村剛太郎君 自由民主党の吉村でございます。 本日は、自由民主党並びに保守党を代表しまして当予算委員会で総理並びに関係大臣に御質問をしたい、このように思います。 まずは、先ほども我々一同黙祷をささげましたが、過日のアメリカにおきますあの大変な惨事、亡くなられた方々に対して心から御冥福と、そして、なお今日までも日本人を含め安否が懸念されておられる多くの方々がおられるわけでございます。心からお見舞いを申し上げますと同時に、この事件に当たりまして、大変これは全世界の人々が大きな驚きと恐怖と怒りを覚えただろうと、このように思っております。 それと、同時多発、非常に狡知にたけた戦術ですね。戦線を……
○理事(吉村剛太郎君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として小池晃君が選任されました。
○吉村剛太郎君 自由民主党の吉村でございますが、本日は、当委員会に横田さん御夫妻そして有本さん御夫妻、お見えいただきました。 八件十一人の方々が現在北朝鮮に拉致をされておるということでございまして、本日は、代表して二つの家族の方に来ていただいたわけでございますが、ただいまそれぞれお話をお聞きしまして、正に胸が詰まる思いがいたしました。我々、ともに子を持つ身でございまして、その最愛のお子さんが長い間行方が知れないということ、どんなに苦しみ、悲しみ、そしてそれぞれの、政府を含むつかさつかさの対応に対して本当にもどかしいお気持ちも持っておられるだろうと、このように思う次第でございます。 先ほどか……
○吉村剛太郎君 おはようございます。 自民党の吉村でございますが、まず、御存じのようにユーゴスラビアという国名がいよいよなくなるということでございます。それぞれの自治区が合体してユーゴスラビアという国を作っておったわけでございますが、大変我々日本人から見ますとかなり理解に苦しむ一つの国であった。民族、宗教、いろいろと入り組んでおりまして大変理解し難い国であったと同時に、このバルカン半島、常に火薬庫と呼ばれるほどいろいろと混乱、そしてコソボの混乱を含めて、このユーゴスラビアというのは混乱に次ぐ混乱を続けてきたわけでございますが、ただ、チトー統治下のあの時代は、あのチトーのカリスマ性もあり、また……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村でございます。 本日は、参考人の先生方、本当にありがとうございます。 中央省庁改革によりまして、御存じのように、かつての建設省と運輸省が今は国土交通省、厚生省と労働省で厚生労働省、また文部省、科学技術庁で文部科学省、また、かつての郵政省が消滅をいたしまして総務省という形になっておるわけでございますが、農水省それから外務省に関しましては全くのその当時手付かず、また、そういう面での基本的な省庁改革の俎上にもほとんどのっていないわけでございます。ある意味では、これはかえって不幸せなことではなかったのかなと、こんな感じがするわけでございまして、今いろいろな問題が言われて……
○吉村剛太郎君 もう最後になろうかと思います。 先ほどからの経済産業省の人材を外務省の方に持ってくるというお話、それはそれで私は画期的なことだろうと、このように思っております。 ただ、印象を言わしていただきますと、これに対して外務省が大変反対をしたと。中には職を辞するということまでちらつかせて反対をしたというようなことが報道をされております。事実関係は知りませんが。しかし、何とかそこまで行かなくて落ち着いたというようなことでございますが。 これ、大変奇異なことで、人事に対して内部でそのような形ででも抵抗するということは、正に縦割りの悪いところが出てきた典型的な例ではないかなと。そういう矮……
○吉村剛太郎君 おはようございます。 会期もいよいよ終盤に差し掛かってきておりますが、今日もそれぞれの委員会が開かれております。別の委員会室では総務委員会がもう既に開かれておると思いますが、その総務委員会で、大変大きな話題を呼びました郵政公社法案並びに信書便法が恐らくこのままのペースで行けば本日委員会採決という運びになろうかと、このように思っております。 この内容につきましては、ここで細かく申し上げるつもりはございませんが、概略言いますと、郵政事業を新しい国営公社で受け持つ、そしてあまねく公平に、そして同一料金で、そして身分は国家公務員としてという公社、それに対して、ある特定の分野には民間……
○副大臣(吉村剛太郎君) 御案内のように、国土交通省といたしましては、昭和五十八年の四月に北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の施行に伴いまして、北方領土隣接地域の安定振興を図るために種々の施策を積極的に図ってきた次第でございます。 ちなみに、平成十二年度事業費として四百四十五億円、国費が二百七十五億円、平成十三年度が四百六十五億円、国費が二百九十九億円、平成十四年度、四百三億円に対して二百六十七億円と種々の施策を図ってまいったわけでございます。 ただ、今、委員申されましたように、議員立法に基づく法律でございまして、これは国土交通省の直接の所管と、この法律に関しましては所……
○副大臣(吉村剛太郎君) 運輸審議会委員田島優子君は十二月二十四日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○副大臣(吉村剛太郎君) ただいま御指摘の鈴木元長官に関連いたします北海道開発局の職員の行為は、我々としましても不適切であったと認識をしております。 したがいまして、今月十一日に扇大臣の方からこのような不適切な行為を根絶するための指示がなされておりまして、具体的には、もう時間がないということですから簡単に申し上げますが、まず一つ、北海道開発局本局に加え、出先機関である各開発建設部にも入札契約事務の執行状況を監視するための第三者機関、いわゆる入札監視委員会を設置すること。二つ、従来、北海道開発局内に限られていた開発建設部長及び次長の人事については、全国的な視点での人事配置を促進すること。三つ目……
○副大臣(吉村剛太郎君) 同じく国土交通副大臣の吉村剛太郎でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 主に安全危機管理関係施策、交通関係施策及び北海道開発関係施策を総括しております。委員長を始め、各委員の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○副大臣(吉村剛太郎君) 現下の経済状況は大変厳しいものであるということは言をまたないわけでございます。なかんずく、株式、土地の下落は正に底が見えないと言っても過言ではなかろうと、このように思っております。 そういう中で、当然のことながら、資産デフレの中で企業も個人もバランスシートが正にアンバランスになっておるということでございまして、我々所轄の土地に関しましては有効な手だてをしていかなければならないと、このように思っております。 先ほどちょっとお話がありましたように、都市再生、また規制改革、また不動産市場の活性化、細かくはもう時間の関係で申しませんが、と同時に、今おっしゃいました、指摘さ……
○副大臣(吉村剛太郎君) 御存じのように、帝都、俗に営団地下鉄と申しておりますが、八線走っております。そのうちの半蔵門線の延伸が平成十五年三月に完成する予定になっておりまして、その完成後一年をめどに、すなわち平成十六年四月に特殊会社化というスケジュールを立てておるところでございます。 その後、特殊会社として民間企業的感覚で経営をしまして、その八線を更にもう一線、十三号線と言っておりますが、池袋―渋谷間が平成十九年に完成の予定をしております。それによりまして一応この営団地下鉄のネットワークというのが完成するわけでございまして、それを踏まえて民間的な経営感覚でこのネットワークを活用した会社経営を……
○副大臣(吉村剛太郎君) 高齢者並びに身障者の方々の輸送は、御存じのように、民間の事業者による福祉タクシー、また地方公共団体による福祉政策の一環としての輸送というのがございますが、それと同時に、ボランティア団体、NPO等の役割というのも今大変大きくなりつつあると、我々はそのような認識をしております。 そういう認識に立ちまして、これからその位置付けといいますものをはっきりしていきたいということで、御存じのように、札幌におきまして実証実験というのを行いました。その結論が間もなく出るだろうと、このように思っておりますが、しかし、人を運ぶ車を使うということは、ある意味では、一方では事故と背中合わせで……
○副大臣(吉村剛太郎君) 運輸審議会委員桑原博君は七月五日任期満了となりますが、その後任として榊誠君を任命いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○副大臣(吉村剛太郎君) 委員は、縦割り行政の弊害、なかんずく類似の公共事業におきます縦割り行政の弊害、そこから生じます予算の無駄遣い、またでき上がったものの不合理、そういうものを御指摘になったわけでございますが、正に我々としましても改良点というのはそういうところだろうと、このように思っております。 国土交通省といたしましては、もう御存じのように、この四月から社会資本整備重点計画法が施行されておりまして、従来、所管の公共事業九本ございまして、道路とか港湾とか空港とか九本ございまして、それを一本化いたしまして、横断的な目標を作成するという形の中から、計画段階での評価、また結果についての評価等々……
○副大臣(吉村剛太郎君) 御存じのように、アメリカ・ニューヨークにおきます無差別テロを受けまして、海上保安庁といたしましても、長官を本部長といたします海上保安庁国際テロ警備本部を設けました。そして、巡視艇及び航空機も含めまして、もろもろの重要拠点、なかんずく原子力発電所等の警備を強化したところでございます。 今おっしゃいましたように、テロを行うと明確に判断するというのは、これ非常に難しいところだと、このように思っておりますが、一義的には巡視艇又は航空機によりまして停船命令、それから所定の場所への誘導、さらにどうしても従わない場合は逮捕というようなことも当然あろうかと、このように思っております……
○副大臣(吉村剛太郎君) いや、実は、北澤委員と同じく私も若干その傾向がございまして、家内からいつもそう言われてもう久しいんですね。もう二、三十年になるんじゃないかと思いますけれども、今いい器具を紹介していただきましたので是非使わせていただきまして、国政に邁進できるようにしていきたいと、このように思います。よろしくお願いします。
○副大臣(吉村剛太郎君) おはようございます。 先生はかつては建設省に奉職をされて、最終的には技監までされた方でございまして、我が国のインフラ整備に大変な御貢献をしてこられた先生でございます。先生からの御質問、本来なら先生がこちらのサイドに立たれて、いろいろと我々に教えていただくのが筋だと、このように思っておりますが、たまたま今、私こういう立場でございまして、また今御指名をいただきました。今回のこの社会資本整備の各事業分野の長期計画を一本化し、社会資本整備重点計画を策定するための根拠法を制定するに至ったその理由はいかんという御質問でございます。 先生がかつてはそれぞれの分野でお仕事をされ、……
○副大臣(吉村剛太郎君) 特定財源の使途拡大についてのユーザーに対してどのような理解を求める説明をしてきたかということでございますが、時系列的に申し上げますと、御存じのように、平成十四年の十一月八日の経済財政諮問会議におきまして、国土交通大臣よりDPFや地下鉄インフラ整備への使途拡大についての説明、公表がございました。 さらに、昨年末の予算編成時において、同じく経済財政諮問会議など様々な論議を踏まえ道路特定財源の使途拡大の具体的内容について取りまとめたところでございまして、財務省や国土交通省の記者発表資料において、図表などを利用してその内容を公表しているところでございます。 さらに、地方公……
○副大臣(吉村剛太郎君) 既に政治的にも法律的にも決まっておりますこの整備九三四二といいますものは、私はやはり国の責任としてこれは責任を全うしていかなければならない距離であろうかと、このように思っております。
○副大臣(吉村剛太郎君) 今、委員おっしゃいましたように、二月の十八日、大変な惨事が起きたわけでございます。我が国も十一事業者三十八路線、毎日全国で一千三百万人の人が地下鉄を利用しておるわけでございまして、我が国でもこのような惨事が起こらないとは限らない。 そういうことで、今お尋ねの車両につきましては、屋根及び床板は金属製又は金属と同等以上の不燃性とすること、また客室の天井、外板及び断熱材は不燃性とすること、また座席の表地それから詰め物は難燃性とすること、さらに車内に通報装置、消火器等を設置すること等を義務付けておるところでございまして、不燃化、難燃化されておるという次第でございます。 以……
○副大臣(吉村剛太郎君) 今、委員おっしゃいましたように、平成四年、官民、また中央、地方、合わせましての建設投資が八十四兆円、それが平成十四年には五十七兆円、正に三二%の減ということは、それだけパイが小さくなっておるわけでございます。そして、おっしゃいましたように、一方では業者の数が九・二%ほど増えておると。また、そこで働かれる、従事される方々がほぼ横ばい状況という数字が出ております。この数字は、正に、今朝から委員おっしゃっておりましたように、この業界における過剰供給、もう典型的に数字で表れておると、このように思っております。 この状況をどう打破していくかということで、既に大手のゼネコンさん……
○副大臣(吉村剛太郎君) 先般、運転手が居眠りをするというような大変な不祥事故が起きました。幸い、人身その他の事故につながらなかったのは不幸中の幸いではございますが、その後の調査によりますと、本人が睡眠時無呼吸症候群という症状を持っておったということでございます。 実は、私的なことになって申し訳ないんですが、私も若干その傾向がございまして、家族の者から、寝ている間に息をしていないぞと、こういう注意を受けることがございます。国会議員の中にも何人かおられるんじゃないか、特に本会議等ではそういう傾向があるんではないかと、このように思っておりますが、いずれにしましても、余り今まで聞いたことない症状だ……
○副大臣(吉村剛太郎君) 委員おっしゃいましたように、この日高横断道路については概略は先ほど局長の方から話をさせていただきました。 そして、本路線の北海道施工区間を対象とした、昨年九月からの条例に基づく政策評価委員会を設置し検討を行いましたが、その意見を踏まえ、本年二月に管理者である北海道知事が、北海道管理区間の整備については事業費増加により工期が三十五年ないし四十年に大幅に延びること、周辺の幹線道路の整備が進んできたことなど、本路線を取り巻く環境が着工時とは大きく変化をしてまいりましたので、当分新規改築工事は行わないと判断をしたところでございます。 今、委員がおっしゃったとおりでございま……
○副大臣(吉村剛太郎君) 伊丹空港の存廃についての経緯でございますが、御案内のように、昭和三十九年、ジェット機が就航になって、騒音問題が大変深刻になってまいりました。その辺りからスタートしたわけでございます。 本来なら、今、委員おっしゃいましたように、長い経緯がございまして、それに携わった事務方が御報告するの方がベターかと思っておりますが、御指名でございますので。 経緯を御説明しますと大変長い時間が掛かります。したがいまして、随分と短縮しまして御報告をさせていただきたいと、このように思います。 今申しましたように、三十九年にジェット機が就航して以降、騒音が深刻化したのに伴って、国も、発着……
○吉村剛太郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○吉村剛太郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○吉村剛太郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○吉村剛太郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○委員長(吉村剛太郎君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、皆様の、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に市川一朗君、鶴保庸介君、森元恒雄君、朝日俊弘君……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月八日、仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 この際、麻生総務大臣、今井総務副大臣及び松本総務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。麻生総務大臣。
【次の発言】 今井総務副大臣。
【次の発言】 松本総務大臣政務官。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求める……
○委員長(吉村剛太郎君) それでは、御指名をいただきました吉村でございますが、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に市川一朗君、……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公職選挙法の一部を改正する法律案の審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。
……
○吉村剛太郎君 自由民主党の吉村剛太郎でございます。 昼をまたぎまして、午前中は十一時五十四分まで、昼を過ぎまして一時からいささか質問をさせていただきたいと、このように思います。 まずは、安倍晋三新首相、御就任誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げますと同時に、こうやって閣僚の方々の顔ぶれを見ておりますと多士済々という感じがいたします。 そして、安倍総理は戦後生まれ初めての総理でございます。ただ、閣僚の中には戦前生まれ、そして当然年齢的には戦地には赴いておられないと思いますが、子供心にも子供の目線で戦中の苦しさとか戦後のひもじさとかを体験された方々がたくさんおられます。私自身も……
○吉村剛太郎君 自由民主党の吉村でございます。 私も参議院議員になりまして約十五年になるんですが、この文教科学委員会に所属するのは初めてでございます。しかしながら、いずれの委員会また立場にありましても、この教育問題といいますのは、私にとりましても、またすべての日本国民にとりましてもやはり一つの大きな課題であると、このように思っております。 そして、くしくもといいますか、約六十年ぶりに新しい教育基本法を成立させることができました。その画期的な時期にこうやって文教科学委員会に所属するということは、大変私にとりましても名誉なことでございます。さらに、こうやって質問をさせていただくということを大変……
○吉村剛太郎君 自由民主党の吉村剛太郎でございます。 総理は午前中から引き続き、大変長時間座っていただいて、また真摯な答弁をしていただいておりますが、心から敬意を表したいと、このように思っております。 当文教科学委員会もいよいよ大詰めになりました。総理が掲げておられます教育を最優先課題として、安倍内閣の大きなテーマとして掲げておられるわけでございます。衆議院での審議、また、いよいよ参議院のこの当委員会での審議も既に現時点でもう五十時間を超したんではないかと、この後三時間ばかりやりますと、もう五十四、五時間と、正に衆議院の特別委員会と同じ時間数を当参議院の文教委員会でも続けているわけでござい……
○理事(吉村剛太郎君) いいですか、伊吹文部大臣は。
【次の発言】 ああ、そうですか。三浦一水君。
○理事(吉村剛太郎君) どなたに。大田大臣。質問者、質問者、答弁はどちらに。
【次の発言】 甘利経済産業大臣。
○吉村剛太郎君 おはようございます。自由民主党の吉村剛太郎でございます。 二月の二十九日に衆議院の方から今委員長申されました三案が参議院の方に送付された次第でございます。本来ならば三月三日から審議に入る予定、腹積もりを私自身もしておりまして、三日間もここに座ったわけでございますが、残念ながら委員会が成立に及ばず、流れた次第でございます。 しかし、その間、今日まで約十日間、委員長並びに与野党の理事の方々、また関連、つかさつかさの方々の努力によりまして今日こうやって審議に入ることができたと。それぞれのつかさつかさの与野党の方々に対しまして、その御労苦に対して心から敬意を表したいと、このように思……
○吉村剛太郎君 おはようございます。自由民主党の吉村剛太郎でございます。 本日、こうやって冒頭に予算委員会で質疑させていただくこと、大変光栄至極でございますが、さきの通常国会では、私はここにトップバッターとして質問をさしていただいたわけでございますが、三日間、この席で座ったままで待たされました。しかし、本日はこうやって定時定刻に質問をできるということ、大変うれしく思っている次第でございます。 まず冒頭、今回、麻生総理、総理に就任をされました。心からお祝いを申し上げたいと、このように思う次第でございます。あわせて、この度のノーベル賞で、物理学、化学の分野で合わせて四人の日本の方が受賞されまし……
○吉村剛太郎君 吉村です。
【次の発言】 委員長から名前を間違えられるということは私も情けないなと、それほど知名度が低いのかと大変がっかりをしておりますが、心を奮って質問もさせていただきたいと、このように思っております。
今日は、大臣、本当に長時間お疲れさまでございます。また、西川社長、大変御多忙の中にこういう委員会へ御出席を賜りましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。
今日は午前中、参考人の方々をお呼びしまして、いろいろと基礎的な論点、さらには質疑もあったわけでございまして、大変参考になりました。また、午後からは、長谷川先生、大島先生、それぞれの切り口で質問をされたわけでござ……
○吉村剛太郎君 おはようございます。
私に与えられました時間、大変限られておりますので、まず冒頭、総理の耳にも入っていると思いますが、つい先ほど内閣府が発表いたしました二〇〇九年一―三の国内総生産、実質で一五・二減となっております。これは戦後最大だと、このように報じられているところでございまして、たった今入りましたニュースでございます。
総理の御所見をまず伺いたいと、このように思います。
【次の発言】 この件に関しましてはまた後ほどの質問の中で伺いたいと思いますが、質問に入りたいと思います。
三月の半ばごろでしたかね、私が宿舎に帰りましてテレビを見ておりますと、城山三郎の「落日燃ゆ」とい……
○吉村剛太郎君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの柳澤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、委員長に山本香苗君を指名いたします。
○吉村剛太郎君 三人の先生方、いろいろと大変参考になるお話をいただきまして、ありがとうございます。 三人の先生方にそれぞれ少しずつ関連がある質問になるんじゃないかと思いますので、まず先生方、答弁といいますか御教示を特定することなくちょっと質問だけを先にさせていただきたいと思っております。 週四十時間いそして年間千八百時間の時間短縮に絡みまして、日本としては将来とも三%以上の経済成長率を目指しておるところでございますが、そういう中で、このままの時短、労働力不足の中ではとても三%以上の経済成長率というのは望めないのではないかと。逆に、三%以上の経済成長率を目指すならば相当の合理化、生産性向上を……
○吉村剛太郎君 時間も余りありませんので簡単に今井先生にお尋ねいたします。 先ほどから先生いろいろ御説明がありまして、企業の社会的責任ということで、主に公害、環境に対する責任という面の御説明が重点だったような感じがしておりますが、当然情報産業からサービス産業いろいろあるわけでございます。メーカー以外のそういう企業の社会的責任というものについても当然お考えをいろいろお持ちだろうと思いますが、そういう面の御説明を一つ。 それと、これはちょっときょうの観点からは違ってくるわけですが、企業のリストラ、その辺を先生もいろいろと御指導されておると思いますが、民間企業のそういう合理化努力というものよりも……
○吉村剛太郎君 三人の先生方、きょうは大変お忙しいところを非常に有益なお話をありがとうございました。時間も限られておりますので、簡単に三人の先生方に御質問をしたいと思います。 南部先生、きょうのお話とは直接関係はないのですが、いわゆる電力のピーク時の需要と価格の問題で、今日もう我々の生活ではほとんど日常生活に必要な電力というのは十分賄っておるのではないか、このように思っておりまして、あとは、ある意味ではぜいたく品、奢侈的な側面が非常に大きいのじゃないかと思います。そういうときに同じ価格体系といいますものは、これは検討の余地があるのではないかなという気もするんですが、その点について御意見があれ……
○吉村剛太郎君 自民党の吉村剛太郎でございます。 本日は、公述人の皆様方には、大変お忙しいところ当特別委員会にお出ましをいただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。時間も限られておりますので、早速お尋ねを申し上げたいと、このように思う次第でございます。 まず、田尻公述人、かねがね金融問題の専門家としての御高名は拝聴しておるところでございます。我が国におきまして、大蔵省が財政と金融の行政監督権限をある意味では一手に握っているわけでございます。この体制について、このたびの金融問題に絡みまして大いにいろいろな意見が出ているところでございます。つきましては、今後の我が国のそういう面の金……
○委員長(吉村剛太郎君) ただいまから経済・産業委員会、国土・環境委員会連合審査会を開会いたします。
連合理事会の協議によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料のとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございませんか。
○副大臣(吉村剛太郎君) お手元に国交省が出しております資料がございますが、御参照願いたいと思います。 バリアフリー社会の実現に向けた国土交通省の取組について御説明を申し上げます。 まず、資料の一ページをごらんいただきたいと思いますが、まず基本的な考え方ですが、障害のある人が自立して社会生活を送っていく上で快適で生活しやすい生活環境の整備が重要な課題だと考えております。このため、国土交通省におきましては、障害者を始めとするすべての人が安全に安心して生活し社会参加ができるよう、住宅、建築物、公共交通機関、歩行空間などのバリアフリー化に取り組んでおります。 この場合、単に施設ごとのバリアフリ……
○理事(吉村剛太郎君) ありがとうございました。 次に、田代公述人にお願いいたします。
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