このページでは今泉昭参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。今泉昭参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 最初に、橋本大臣がこのたび自民党の総裁として御就任されましたことにお祝いを申し上げたいと思います。今後の活躍を祈念じたいと思います。 限られた時間でございますので、おおよそ五点につきまして御質問申し上げたいと思います。 まず、大臣に、一般的な考え方になるかもしれませんけれども、我が国の中小企業の産業、社会における役割について信念をお聞きしたい、かように考えております。 御存じのように、これまで我が国は世界がうらやむようなすばらしい経済発展を遂げてきたわけでございますが、その経済発展を支えてきた大きな一つの柱として中小企業の存在ということが言われて……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 前回のこの委員会におきましては、予算関連法案の審議ということもございまして、できるだけ早く上げようという協力の姿勢を示した関係上、大変時間が制限をされまして、実は十分な審議もできなかったという気持ちがございますので、前回質問する予定の問題も含めましてきょうはお話を伺いたいというふうに考えているところであります。 もう各委員のお話にもございましたように、今我が国は大変な、戦後初めてと言われるくらい長い暗い不況に直面をしているわけでございます。この不況はこれまでの不況とはちょっと違った、根本的に違う形の対応策が必要な不況ではないだろうかということが言われ……
○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に、任することの動議を提出いたします。
○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○今泉昭君 私は、委員長に大島慶久君を推薦することの動議を提出いたします。
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 大臣は長らく労働界で第一線に立ちまして労働者の雇用改善のために大変な御指導をされてこられたというキャリアがございますので、特に働く人たちの気持ちを十二分におわかりのことだと思いますので、答えにくい質問もあるかもしれませんけれども、ぜひひとつ率直な御答弁をお願いしたいというふうにまずもってお願いをしておきたいと思います。 まず第一点でございますが、ちょうど今、春の時期になりますと労働組合は恒例の賃上げ交渉が始まるわけでございます。御存じのように、働く者にとりまして賃金というのは唯一の収入でございますから、この賃上げの結果というのは大変生活を安定させると……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 個人的な理由で質問の順序を前にさせていただきましたことを、まず最初に感謝申し上げたいと思います。 きょう、私は大きな柱として二つの問題についてお聞きをしたいと思うわけでございますが、一つは労働時間、一つは雇用保険の問題についてお聞きをしたい、かように考えている次第でございます。 まず第一の、労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律が施行されてから、ただいまの御報告を受けますと一定の労働時間の成果が得られているという報告をいただいているわけでございます。これは大いに結構なことだと思います。 ただ、この労働時間問題をと……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 去る二十六日に開催されました当委員会におきまして、諸先生方から大変具体的な点について御質問がございましたので、私はきょうは少し理念的な問題を中心といたしまして、大臣並びに労働省の皆さん方にお聞きをしたいというふうに思います。 この派遣労働問題は、実は国の雇用政策というものに大変関連の深い、むしろそれが中心になりまして考えられてきたものである、かように考えておるところでございます。そこで、実は私も十年ほど、この問題を取り扱う中央職業安定審議会のメンバーとしていろいろ論議をしてきた経過がございますので、まず最初に、なぜ我が国において派遣法を導入しなくては……
○今泉昭君 さきの労働委員会で、労働大臣は所信表明をなさいましたけれども、その中にことしの労働行政の大きな柱として六つの柱を立てられたというふうに理解をしております。 その中の一つに出ている雇用対策、雇用問題というのはその六つの柱の中でも私は大変重要な課題であろうというふうに認識をしているわけでございますが、昨今発表されました労働関係の指標を見てみますと、平成七年の雇用の状況では失業率が三・二%という、安定をいたしましてからの我が国の雇用統計としては過去最大の大変高い失業率を記録しております。 また、有効求人倍率を見ましても、一応〇・六三ポイントというふうになっておりますけれども、これもま……
○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 さきの労働大臣の永井大臣から今度岡野大臣にかわられたわけでございますが、前労働大臣は労働組合出身者ということもございまして、労働行政に大変積極的に取り組んでいただいたというふうに私自身は見ておりますが、岡野大臣は、今のお話もございましたように二十七年間も人事問題で手腕を発揮されてきた、こういうふうにお伺いしております。労働行政の中心は人の問題であろうというふうに思います。人をどのように守り指導していくかという立場があると思うので、ぜひひとつ新大臣もその行政手腕を大いに発揮していただくことをまず期待申し上げたいと思います。 さて、まず最初にお伺いしたい……
○今泉昭君 私は、委員長に遠藤要君を推薦することの動議を御提出申し上げます。
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 ただいま松谷委員が御質問されましたけれども、私はまず最初にこの法案、この金融監督庁設置という問題が出てまいりましたその背景と、この法案を策定するに当たりまして、特にその中で何が一番大きな重点として考えられていたかということにつきまして、まず総理のお考えをお聞きしたいと思うわけでございますが、私はおおよそ三つのポイントがあったのではないだろうかというふうに考えております。 その一つは、もう衆議院でも論議されましたし、いろんな場で言い尽くされていることかもしれませんけれども、バブル経済の崩壊、そして金融破綻、さらに一向にストップがかからないいろんな意味で……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 行財政改革に対しまして、政府がいろいろとその実現に向けて努力をされている点については心から敬意を表したいと思います。 本日、問題となります特殊法人の情報公開問題この問題は行政改革と深くつながりのある問題でございまして、特殊法人をどのような形で今後取り扱っていくかということは、基本的には行財政改革をどのように行っていくかということとの関係なしには語れないだろうというように思うわけであります。 これまで橋本総理大臣は、国会の所信表明におきましてこの行政改革につきましていろいろな所信の表明をされてきております。例えば、百三十六国会におきましては、私の求め……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。この問題につきましては、昨日の本会議におきまして、私ども平成会の同僚議員の平田議員が幾つか質問をしておりますが、私は別の角度から時間を少々いただきまして質問させていただきたいと思います。 まず最初に、大臣のこれから我が国のあるべき産業の姿というもの、政府としてはこのように我が国経済をつくり上げていきたいんだということについて少しお伺いしたいと思うわけでございますが、御存じのように、今我が国は大変な産業構造の転換期にございます。これは、我が国一国だけの問題ではなくして、世界的に同じような新しい転換に向けての苦しみを味わっているのではないかと思うわけでござい……
○今泉昭君 新進党の今泉でございます。 きょうは、三人の先生方、大変お忙しい中を時間を調節、繰り合わせて出席していただきまして大変ありがとうございました。そしてまた、大変参考になるお話を今聞かせていただきまして、私も大変参考になった次第でございます。 戦後五十二年間にわたって沖縄の皆さん方が大変な御苦労を経験されていること、私自身沖縄に深い関係があるわけではございませんのでそう多くのことを知っていたわけではございませんけれども、けさからのいろんな話を聞きながら、また本委員会における各委員のいろいろな意見を聞きながら、改めて実は考えさせられた次第でございます。そういうのを前提に置きまして、幾……
○今泉昭君 平成会の今泉昭であります。日ごろ労働行政で大変御苦労なさっていることに感謝申し上げたいと思います。 先日、実は本会議で私この労働時間短縮の問題につきまして限られた時間で質問申し上げましたが、あの質問は大変大ざっぱな大きな問題でございましたけれども、きょうは百分ほど時間をいただきましたので、少し細かい点に立ち入っておつき合いを願いたいと思っております。 日本の労働条件問題の中での重要な柱である労働時間短縮の問題が取り上げられたのは、一九八〇年の例のG7の合意の時期を中心としまして、日本の経済発展に対して先進諸国がどうもアンフェアではないかと、いろんな意味でのアンフェアの問題を取り……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。
地域雇用開発等促進法の一部を改正する法律案につきまして、最初は雇用の問題から少しお尋ねをしてみたいと思います。
きょういただきました、ここに置いてありました「平成九年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」の中に政府の経済見通しが出ているわけでございますが、この経済見通しを作成されたときのいわゆる失業率というものはどのくらい想定をされておりましたでしょうか。
【次の発言】 バブルの崩壊以降、我が国の雇用情勢は大変思わしくない数字をずっと続けているわけでございまして、間もなくよくなる間もなくよくなるという声だけは聞いていたんですが、依然として三%台を切る……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。
労働福祉事業団にまつわる労災関係についてちょっとお尋ねを申し上げたいと思うんですが、まず最初に、現在の労災の発生状況について御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、八年度の速報の御報告をいただきました。多分、前年度も同じような状況で、長期的には労災の件数自体は減少傾向にあるけれども、死亡者の数というのは前年度も恐らく増加をしていたというふうに思いますし、今の報告をいただいた八年度においてもふえているというような状況の報告でした。
特に建設業、製造業、それから運輸業ですか、こういうところの死亡事故が減らない、むしろふえているということに対し……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 私は与えられた時間が三十分程度でございますので、私の質問はこの均等法の改正の中で、労働基準法に関する時間外労働と深夜労働の問題について集中的に質問をさせていただきます。 今回のこの法律の改正の主要な柱、重要な柱というのは二つあるのではないだろうかというふうに考えます。 一つは、十年たちましたこの法律の実行を受けまして、さらに男女の機会均等が進み、そして女子労働者に社会へ大いに進出をしてもらおうではないか、そのための法改正をやっていこうではないかと。これは表面に出ている、ある意味では建前上の面もございますけれども、これが大きな一つの柱だっただろうと思……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 内外に大変重要な課題を抱えておる中で、大変忙しい毎日を真剣に課題の解決のために努力をされている橋本総理に対して、まずもって敬意を表する次第でございます。 さて、昨日のマスコミ等の報道によりますと、株価は週末の下落に続きまして一万六千円台を割ってしまいました。さらにまた、景気の大変重要な指標だと思われております機械受注の状況も、前期に比べまして一二%も大幅に下落をするというような状況が明らかになってまいりました。これまで、どちらかといえば構造転換を既になし得ていると言われている製造業の比較的好調な業種であった自動車も、十月の販売台数は何と二けた台も落ち……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 財政構造の改革のために我々今大変な努力をこの審議に傾注しているわけでございますが、この問題を解決するためには二つの大きな壁を何とか乗り切っていかなきゃならないというふうに私は認識しております。 その一つは、昨日からきょうにかけての新聞でも大変大きく取り上げられておりますところの金融業界における不良資産の処理をどうするかという問題が一つ。それからもう一つは、国民が今大変な苦しみに直面をしている現下の景気の問題をこの財政構造改革との関連でどのように対処していくかという、この二つの大きな問題を避けることなくしてこの問題の解決はあり得ないというふうに私は考え……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 残された時間、私は同僚議員の質問にもございました、一つは雇用問題、時間がありましたならば派遣労働の問題につきまして、主に大臣を中心として皆さん方にお伺いをしたいというふうに思っております。 資本主義経済というものを軸にして国家運営をしている国家の最大の命題というのは、一つは、国民の生活の安定向上を持続的に行っていくという立場から、いかに経済成長を高めていくかという一つの課題があったと思います。二番目には、やはりそういう中において、実質的な生活の安定を図るためには物価をいかにして抑制をしていくか、物価を安定していかなきゃならないという命題が二番目に私は……
○今泉昭君 民主党の今泉でございます。 私は、野党という立場におりますけれども、同じ国会に身を置く議員として、今我が国が直面している最大の課題というものが、我が国の現況のこの不況をいかに克服していくかということについては同じような考え方で、何とかしていかなきゃならないという気持ちを持っている者の一人でございます。 そういう中でいきょう参考人の先生方から、大変お忙しい中をわざわざこの会に御出席いただきまして、大変参考になるお話を聞かせていただきましてありがとうございました。 時間的に制限がございますので、最後の方まで全部質問が行くかどうかわかりませんけれども、お一人ずつ質問させていただきた……
○今泉昭君 民友連の今泉でございます。 先ほどの本会議におきまして、大臣の趣旨説明に対しまして私は質問を行いましたが、まだ幾つかの点についてお聞きしたいと思いますので引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 その前に、実は本会議の各党の質問の中にもございましたように、金融不祥事に対する大変な疑念につきまして、あるいはまた考え方についての各党の意見の開陳がございました。また、今、総理大臣は冒頭に遺憾であったという考え方を表明されましたのでこのことについては触れないことにはいたしますけれども、ただこの金融問題と景気の問題、そしてそれらに関する法律の国会における論議がどうなるかということに……
○今泉昭君 民友連の今泉でございます。 最初に、昨日の夕刊に出ていた記事について大蔵大臣にお聞きをしたいと思うわけでございます。 この報道によりますと、アメリカのルービン財務長官が十一日の下院歳入委員会の証言におきましてアジアの通貨・金融危機に絡む日本の役割についでコメントをしているわけでございます。日本が内需主導の高成長を達成することが最もアジアの経済安定のために重要だということを述べた上で、これまで日本政府との間でいろいろ話をしてきたことが必ずしも十分に達成されていない、日本に対しては公的にもあるいは私的にもこのことについでは要望しているはずである、大変不満であるというような、新聞によ……
○今泉昭君 第二次世界大戦後の西側陣営の経済再建、そして通貨の安定、経済協力という大きな枠組みの中心的な柱として国際通貨基金、IMFが果たしてきた役割は大変大きいというふうに私自身は評価をしているわけでございます。例示をまつまでもなく、特にいわゆる石油ショックのときに資源輸入国が軒並みに国際収支を赤字に転落をしてハイパーインフレと言われるようなインフレ状態になったときに果たした役割であるとか、あるいはまた中南米におけるところの金融不安、さらにまた冷戦構造が崩壊をした後の東欧諸国の経済危機を救うために果たした役割というのは大変大きいものがあったというふうに評価を実はしているわけでございます。 ……
○今泉昭君 最初に、昨日与党三党がお決めになられたという経済対策がけさの新聞の一面に躍っていたわけでございますが、この問題について大蔵大臣の所感を少しお聞きしたいというふうに思うわけでございます。 まだ中身が我々の手元ではよくわかっておりませんから、あくまで我々の推測の域を出ないところでございますけれども、昨年の夏以降、我々が再三にわたって政府に対して各委員会において警告をしておきましたとおりに、我が国の経済はただ単に景気の低迷ということではなくして、いろんな指標を見ましても景気後退という指標がたくさん躍るような状態になってしまいました。恐らく、政府・与党筋といたしましても、現在の我が国の経……
○今泉昭君 私は、民友連を代表しまして、平成十年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、法人税法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。 まず、いわゆる特例公債法案について反対する理由を申し述べます。 本法案では、予算総則に書かれた七兆一千三百億円の範囲内で特例公債を発行できることとしておりますが、景気対策のための思い切った減税を実施するということならばまだしも、これまでの橋本内閣の政策判断の誤りや行政改革による歳出削減の不徹底の結果として将来の世代へのツケ回しを行うということは看過し得ない問題であります。……
○今泉昭君 民友連の今泉でございます。 まず最初に、大蔵大臣にひとつ率直なお考えをお伺いしたいというふうに思います。 先ほど岡議員も述べられましたけれども、先週末の四月三日、東京市場におきまして円安、株安、債券安というトリプル安が報道されました。マスコミは「日本売り」という表現で盛んに書き立てたわけでございます。一方、タイミングがいいか悪いか別といたしまして、ニューヨークにおきましては株が九千ドルを一時上回ったという報道が同時に実はマスコミの紙面を躍ったわけでございまして、日米の経済の明暗のコントラストというのが明確に打ち出されたというふうに考えるわけでございますが、この日米の経済の明暗と……
○今泉昭君 民主党の今泉でございます。 まず最初に、農協の今後のあり方というか、その中でも特に重要な役割、仕事でございました信用事業の今後のあり方に関する行政当局の考え方を少しお聞きしたいというふうに考えております。 これは私が言うまでもなく、農協には四つの大きな使命がありまして、一つは信用事業、もう一つは組合員の共済事業、そして購買あるいは販売等の経済的な事業、そしてまた指導事業という大きな事業があったと思うわけですが、この歴史をずっと振り返りますと、社会の大きな変革、そしてまた農業というものの社会的な位置づけの変革に伴いましてこれらの業務の力点の置き方というものが大きく変わってきている……
○今泉昭君 民主党の今泉でございます。 きょうは、金融関係四法案の国会におけるところの我々の作業に対しまして参考になるいろいろな御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。 今、我が国が抱えている最大の課題というのは、もう七年近くになる我が国の不況、景気の低迷というものをいかに乗り切っていくかということが当面する最大の国民的な課題であろうというふうに私どもも実は認識しているわけでございますが、その際に、やっぱり最大注目を浴びているのは、産業、経済の動脈と言われている金融業界の混乱というもの、これが我々の目から見ると歯がゆくてしようがない、この問題を解決しないことにはどうしようもない……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 私に与えられた時間は一時間三十分ございますが、午前中三十分と午後からというふうに分かれておりますので、午前中は少し大きな課題についてのみ大蔵大臣にいろいろとお伺いをしてみたいというふうに思います。 今回のこのビッグバンにつきまして、政府におきましてはいろいろな形でその必要性、考え方を述べてきておられるわけでございますが、私どもの、あるいは国民の耳に入ってくる言葉というのは、一つは、我が国の金融システムを基本的に構造改革をして世界に引けをとらないような金融の活性化を行っていきたい。よく言われるんですが、ニューヨークやロンドン市場と同じような市……
○今泉昭君 民主党の今泉でございます。 法案に触れる前に、労働行政に関しまして大変重要な問題である諸点につきまして、大臣を初め労働省の見解を少しお聞かせいただきたいと思います。 既に新聞やいろんな機関で発表されておりますように、このところ我が国の雇用情勢というものは大変深刻な状況にあることはもう御存じのとおりだと思います。特に、二月の統計によりますと、統計がとられてからでは最高と言っていいぐらいの三・六%という失業率を記録いたしました。 中でも、これまで我が国の経済産業を支えてまいりました製造業の就業人口の労働者数の落ち込みは大変大きいわけでございまして、六十四万人からの大幅な落ち込みを……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉と申します。 きょうは、六人の参考人の皆さん方、大変お忙しいところ本委員会に出席していただきまして、大変参考になる御意見をいただきまして大変ありがとうございました。 私に与えられました時間は答弁を含めまして往復二十分ということでございますので、具体的な細かいことを聞く時間がないというふうに思います。したがいまして、前もってちょっとお断りを申し上げておきたいと思うんですが、全員の皆さん方ではなくして一部の参考人の皆さん方にしか質問できません。あわせまして、少し大ざっぱな質問になると思いますけれども、その点の御了解も賜りたいと思いますし、私自身、弁護士とかある……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 今世の中は金融問題ばかりが大変な注目を浴びているわけでございまして、カラスの鳴かない日があっても金融問題が新聞に出ない日はないような状態でございますが、金融問題に負けないくらいに私は雇用問題というものが大変政治の重要課題であろうというふうに考えております。 したがいまして、きょうはこの雇用問題一本に絞らせていただきまして、いろいろな角度から質問をさせていただきたいというふうに思っております。 私は一実は三年前の参議院選挙で当選して以来、労働委員会で事あるごとに雇用問題についての意見なり質問をさせてきていただきました。と申しますのは、もう御……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 ただいま自民党の斉藤議員が労働大臣に対しまして雇用の見通しを中心といたしました御質問を最初にされましたけれども、私も最初に雇用状況の問題につきまして労働大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 労働大臣のお答えにもありましたように、労働指標というのは遅行指標であることはもう間違いがないわけでございまして、今の景気の実態から、景気の変動によってすぐ失業率が急激に上向いてくるというような期待はなかなかできないのは十分わかっているつもりでございます。そういうものを前提にいたしまして、先ほど発表されました政府の経済見通し等に絡めまして、大臣の率直……
○今泉昭君 ただいま議題となりましたものづくり基盤技術振興基本法案の草案につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 ものづくりという言葉で象徴される製造基盤技術及びその担い手である労働者は、国の存立基盤にかかわる重要な経済的・社会的役割を果たしておりますが、近時、経済の多様かつ構造的な変化による影響を受け、製造業の衰退が懸念されるとともに、ものづくり基盤技術の継承が困難になりつつあります。 我が国経済が、国の基幹的な産業である製造業の発展を通じて今後とも健全に発展していくためには、ものづくり基盤技術に関する能力を尊重する社会的機運を醸成しつつ、ものづくり基盤技術の積極的な振……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。よろしくひとつお願いしたいと思います。 今国会は、当初六月十七日に閉会をする予定でございましたが、いろいろとマスコミにも報じられておりますように、また我々が肌身で感じておりますように大変厳しい企業情勢を受けて、史上でも珍しいぐらいに長い会期延長を政府はなさいました。私どもは、もともと会期延長というものは参議院で法案処理が滞ってなかなかうまくいかないからそれを処理するために多少の延長をするものだろうというふうに考えていたわけでございますが、政府は五十七日間という大変長い会期延長を行われました。 そのねらいというのは、ここに補正予算が出てまいりま……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 午前中の同僚議員に引き続きまして、限られた時間ではございますけれども、労働大臣を中心に質問をさせていただきたいというふうに思います。幾つか質問の項目は連絡しておいたんですが、限られた時間でございますので恐らく半分ぐらいしかいかないんじゃないかと思いますが、前後はばらばらになりますがひとつ御容赦賜りたいと思います。 最近の我が国の経済情勢をずっと見てみますと、依然として大変厳しい経済情勢が続いているわけであります。国の財政はもう言うまでもなく大赤字でありますし、企業の決算状況、特に三月期決算を予測いたしましても大変な赤字が予測されている。一般……
○今泉昭君 おはようございます。民主党・新緑風会の今泉でございます。
まず最初に、労働大臣に、今回改正が提案されました労働者派遣法、この法案を作成するに当たりまして、労働省として基本的に中心的な柱として考えてきたものが何だったのか、なぜこのような形での派遣法の改正を、どちらかといえば労働界やその他のところで大変反対の声が強いのが含まれているにもかかわらず踏み切らなければならなかったのか、それにつきましてまず考え方をお聞きしたいというふうに思います。
【次の発言】 労働大臣が言われました新しい時代に対応した雇用形態のあり方、そしてまた、市場経済化する世界の経済の中で生き残っていくためにもこうい……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 先日、視察で現場を見せていただきました。いろいろと世間で心配されている点を現場を見ながら安心させていこうという行政の方の配慮という意味もあったんでしょう、行った先は大変立派なところでございまして、見た限りにおいては全く問題はないというような印象を強く持ちました。 しかし、派遣事業者の実態を私ども見てみますと、この間見たところはベストテンに入るような立派なところじゃないかと思うんです。問題は、やっぱりそうでないところが大変多いという心配が先立っておりまして、この派遣法に対しましていろんな立場から疑問が呈されているわけであります。特に、国会の周……
○今泉昭君 おはようございます。民主党・新緑風会の今泉でございます。 きょうは、これまでの論議を踏まえまして、最終的なこれまでの論議の確認を行う意味で、大臣に対して七項目にわたりまして確認の答弁をいただきたいというふうに思っております。 まず第一点でございますが、衆議院の修正により加えられました派遣先によるところの派遣労働者を特定することを目的とする行為の制限の規定の実効を確保するために、派遣先による事前面接とかあるいは履歴書提出の要請の禁止など、その内容の明確化を図るべきではないかというふうに私どもは考えております。特に、合理的な理由のない性別、年齢等の定めを労働者派遣契約に置くことのな……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。おはようございます。
深谷通産大臣は、東京都の特に中小企業を地盤とされて、後援会に多くの皆さん方を持っていらっしゃって、そういうところを地盤として活躍をされているというふうに聞いておりますので、まず最初に通産大臣に、中小企業が戦後我が国に果たしてきた役割というものを通産大臣としてどのように受けとめていらっしゃるか、その考え方をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 中小企業と我々一概に呼んでおりますけれども、一般的に中小企業を代表する業種別に分野を分類してみますと、代表的に多い産業の分野というのは、一つは製造業、一つはサービス産業、もう一つは卸……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 きょうの日程の質問、急だったものですから十分な質問通告を整理して通知できなかった点、まずお断り申し上げておきたいと思います。 まず最初に堺屋長官の方にお尋ねしたいと思うんですが、昨年の暮れに出されました政府の経済見通しを中心として質問をさせていただきたいと思います。 さきに発表になりました十―十二月期の我が国の経済成長がマイナスの一・四%になったということは各同僚の議員が何回もお話をされているとおりでございますが、この経済動向をちょっとこう見回してみますと、特に最近の経済の動きの中で目立ったことは、順調な経済成長をしていたころに比べまして……
○今泉昭君 おはようございます。 民主党・新緑風会の今泉でございます。 まず最初に、中小企業全般の最近の倒産状況のことについてお尋ね申し上げたいと思います。 昨日ですか発表された日銀の短観あたりを見てみますと、幸いにいたしまして我が国の景気も幾らか明かりが差してきたというような兆しを感ずることができるようになりました。これは大変いいことだというふうに私どもは考えております。 しかしながら、各種の経営指標を見てみますと、必ずしもこれを座して見ているというように安心できるような状況にはないということもまた一面あるわけであります。特に、中小企業の分野におきましては必ずしも一般的、平均的な景気……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。大臣には連日御苦労さまでございます。 大変資源の乏しい我が国のような国がとにかく世界の大国に伍して生き延びていくためには、これは何としても産業競争力を強めていくということが大変重要なことであろうということは国民のだれしもが考えていることだろうと思いますし、今回出されましたこの産業技術力強化法の考え方は、我々としてもこれは大賛成でございます。そういう立場に立ちまして、この問題が抱えているいろいろな疑念あるいは問題点について少しお尋ねを申し上げたい、かように考えている次第でございます。 実は、私ども議員立法という形で昨年の三月にものづくり基本法と……
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
去る八月九日の本会議におきまして交通・情報通信委員長に選任されました今泉昭でございます。
本委員会の運営に当たりましては、委員各位の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八月十日、菅川健二君及び吉田之久君が委員を辞任され、その補欠として山下八洲夫君及び谷林正昭君が選任されました。
また、去る九月二十日、谷林正昭君が委員を辞……
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に三重野栄子君を指名いたします。
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八日、三重野栄子君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に渕上貞雄君を指名いたします。
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、鹿熊安正君及び弘友和夫君が委員を辞任され、その補欠として世耕弘成君及び福本潤一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案の審査のため、本日の委員会に総務庁長官官房審議官藤井昭夫君、経済企画庁国民生活局長池田実君、国税庁課税部長村上喜堂君、文部省生涯学習局長崎谷康文君、同初等中等教育局長御手洗康君、通商産業大臣官房審議官吉海正憲君、通商産業省生活産業局長林良造君、資源エネル……
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、福本潤一君及び世耕弘成君が委員を辞任され、その補欠として弘友和夫君及び鹿熊安正君が選任されました。
また、昨二十日、常田享詳君が委員を辞任され、その補欠として世耕弘成君が選任されました。
また、本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として八田ひろ子君が選任されました。
【次の発言】 高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案を議題といたします。
本日は、高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案の審査のため、日本電気株式会社代表取締役社長西垣浩司君、岐阜県……
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十一日、世耕弘成君が委員を辞任され、その補欠として常田享詳君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案について、経済・産業委員会からの連合審査会開会の申し入れを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣内政審議室内閣審議官古田肇君、内閣官房内閣内政審議室内閣審議官平井正夫君、公正取引委員会事務総局経済取引局長鈴木孝之君、公正取引委員会事務総局審査局長上杉秋則君、総務庁統計局長井上達夫君、国税庁課税部長村上喜堂君、文部省教育助成局長矢野重典君、文化庁……
○委員長(今泉昭君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、藤井俊男君、内藤正光君及び世耕弘成君が委員を辞任され、その補欠として齋藤勁君、本岡昭次君及び野沢太三君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会平成十年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の審査のため、本日の委員会に郵政省放送行政局長金澤薫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
去る一月三十一日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました今泉昭でございます。
本委員会の運営に当たりましては、委員各位の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に総務省自治財政局長香山充弘君、国土交通大臣官房長岩村敬君、国土交通省総合政策局長風岡典之君、国土交通省河川局長竹村公太郎君、国土交通省道路局長大石久和君、国土交通省住宅局長三沢真君、国土交通省鉄道局長安富正文君、国土交通省自動車交通局長高橋朋敬君、国土交通省海事局長谷野龍一郎君、国土交通省航空局長深谷憲一君、国土交通省政策統括官山本正堯君、航空事故調査委員会事務局長中島憲司君を政府参考人として出席を求め、……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、大沢辰美君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に厚生労働省労働基準局長日比徹君、国土交通大臣官房長岩村敬君、国土交通省総合政策局長風岡典之君、国土交通省都市・地域整備局長板倉英則君、国土交通省河川局長竹村公太郎君、国土交通省道路局長大石久和君、国土交通省住宅局長三沢真君、国土交通省鉄道局長安富正文君、国土交通省航空局長深谷憲一君、国土交……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 踏切道改良促進法の一部を改正する法律案及び新産業都市建設促進法等を廃止する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官属憲夫君、総務大臣官房審議官瀧野欣彌君、農林水産省農村振興局次長佐藤準君、経済産業大臣官房地域経済産業審議官今井康夫君、国土交通省都市・地域整備局長板倉英則君、国土交通省道路局長大石久和君、国土交通省鉄道局長安富正文君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、藤井俊男君、大沢辰美君及び長谷川道郎君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君、筆坂秀世君及び片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案及び高齢者の居住の安定確保に関する法律案の審査のため、本日の委員会に厚生労働省政策統括官石本宏昭君、国土交通省総合政策局長風岡典之君、国土交通省道路局長大石久和君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取す……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月三十日、櫻井充君、大門実紀史君及び久世公堯君が委員を辞任され、その補欠として前川忠夫君、筆坂秀世君及び片山虎之助君が選任されました。
また、去る四月二日、片山虎之助君が委員を辞任され、その補欠として長谷川道郎君が選任されました。
また、本日、岩井國臣君が委員を辞任され、その補欠として久野恒一君が選任されました。
【次の発言】 航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。扇国土交通大臣。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六日、久野恒一君が委員を辞任され、その補欠として岩井國臣君が選任されました。
また、本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十一日、林紀子君及び長谷川道郎君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君及び片山虎之助君が選任されました。
また、本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長五十嵐忠行君、防衛庁運用局長北原巖男君、防衛施設庁長官伊藤康成君、外務省アジア大洋州局長槙田邦彦君、外務省北米局長藤崎一郎君、……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る四月十三日、大門実紀史君、岸宏一君及び仲道俊哉君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君、片山虎之助君及び岩井國臣君が選任されました。 また、同月十六日、片山虎之助君が委員を辞任され、その補欠として長谷川道郎君が選任されました。 また、五月八日、岩井國臣君が委員を辞任され、その補欠として木村仁君が選任されました。 また、昨十日、田村公平君、中島啓雄君及び松谷蒼一郎君が委員を辞任され、その補欠として仲道俊哉君、加納時男君及び上野公成君が選任されました。 また、本日、仲……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十一日、加納時男君が委員を辞任され、その補欠として中島啓雄君が選任されました。 また、去る十四日、堀利和君、久野恒一君、山下善彦君及び須藤美也子君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君、仲道俊哉君、上野公成君及び筆坂秀世君が選任されました。 また、去る十五日、仲道俊哉君及び上野公成君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君及び松谷蒼一郎君が選任されました。 また、本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として八田ひろ子君が選任されました。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長楢崎憲安君、厚生労働省労働基準局長日比徹君、国土交通大臣官房長岩村敬君、国土交通省総合政策局長風岡典之君、国土交通省土地・水資源局長河崎広二君、国土交通省都市・地域整備局長板倉英則君、国土交通省河川局長竹村公太郎君、国土交……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、山下善彦君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君が選任されました。
また、昨二十八日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として八田ひろ子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
測量法及び水路業務法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省国土地理院長矢野善章君及び海上保安庁長官縄野克彦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十九日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
倉庫業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省総合政策局長風岡典之君、国土交通省海事局長谷野龍一郎君及び国土交通省政策統括官洞駿君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、加納時男君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に野沢太三君及び森本晃司君を指名いたします。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁警備局長漆間巌君、厚生労働大臣官房審議官吉武民樹君、国土交通大臣官房長岩村敬君及び国土交通省鉄道局長安富正文君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る七日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
また、昨十一日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として井上美代君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に成城大学名誉教授岡田清君、四国旅客鉄道株式会社代表取締役社長梅原利之君、西日本旅客鉄道株式会社代表取締役社長南谷昌二郎君及び弁護士岡田尚君を参考……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、井上美代君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
また、昨十三日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省自治財政局長香山充弘君、国土交通省鉄道局長安富正文君及び国土交通省自動車交通局長高橋朋敬君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。
また、去る十五日、日下部禧代子君、阿南一成君及び小泉親司君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君、田村公平君及び緒方靖夫君が選任されました。
また、昨十八日、緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につ……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十日、大門実紀史君及び八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君及び筆坂秀世君が選任されました。
また、本日、緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠として大沢辰美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
自動車損害賠償保障法及び自動車損害賠償責任再保険特別会計法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局参事官田口義明君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長今田寛睦君及び国土交通省自動車交通局……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十一日、泉信也君及び田村公平君が委員を辞任され、その補欠として金石清禅君及び加納時男君が選任されました。
また、本日、高嶋良充君、藤井俊男君、海老原義彦君、山下善彦君及び矢野哲朗君が委員を辞任され、その補欠として佐藤雄平君、北澤俊美君、佐々木知子君、鈴木政二君及び阿南一成君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
小型船舶の登録等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に経済産業大臣官房審議官広田博士君、国土交通省総合政策局長風……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、金石清禅君、池田幹幸君、大沢辰美君及び加納時男君が委員を辞任され、その補欠として泉信也君、筆坂秀世君、緒方靖夫君及び田村公平君が選任されました。
また、昨二十五日、阿南一成君及び佐々木知子君が委員を辞任され、その補欠として長谷川道郎君及び中島啓雄君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任を行います。
去る十九日の本委員会におきまして、欠員中の一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に緒方靖夫君を指名いたします。
○委員長(今泉昭君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、富樫練三君及び山下善彦君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君及び鈴木政二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
土地収用法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省総合政策局長風岡典之君及び国土交通省河川局長竹村公太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(今泉昭君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
昨日の本会議におきまして環境委員長に選任されました今泉昭でございます。
公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に清水嘉与子君、福山哲郎君及び……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 私も実は久しぶりにこの委員会に復帰をさせていただきまして、午前中の朝日先生の残りの時間、雇用問題を中心として質問をさせていただきたいと思います。特に、午前中は旧省庁でいうならば厚生省関係の質問ばかりであったようでございますので、私、雇用問題一本に絞りまして、一時間ほどいただきまして質問をさせていただきたいと思います。 実は、私、六年前にこの参議院に最初に議席を得ましたとき、一九九五年でございましたか、このときちょうど円高がすごいときでございまして、一時期七十九円九十銭ぐらいまで円高になったときがございまして、当時大変な雇用不安というものが特……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 この法案に関しましては最後の質問を承ることになりました。長時間でございますけれども、少しおつき合いをぜひお願いしたいと思います。 実は、私、この法案が出まして、地方に参りましていろいろ話をしておりますと、えっ、これが緊急経済対策なのと、こういう反応が大変強いんですね。これはもう性質上やむを得ないことだと思いますし、我々政治家の立場ですと、ある程度その仕組みがわかっていますから理解はできるんですが、ほとんどが補正予算の中に取り込まれてしまいまして、法律自体は実に簡単なものですから、一般的に今国会の目玉になるんじゃないかと思われてきた雇用国会、……
○委員以外の議員(今泉昭君) 直嶋先生も御存じだとは思いますけれども、現行の下請法は昭和三十一年に制定をされまして以降、細かい改正でございますけれども、四回ほど改正をされてまいりました。しかしながら、その基本は、御存じのように当時の、発生当時の、この下請法ができた当時の我が国の経済の実態を踏まえまして、最も我が国の産業構造上、親企業と下請という関係の非常に多い産業を中心といたしまして、そこに起こるところの親企業と下請の関係の中から実は下請法というものが出てきたわけでございまして、中でも当時、いわゆる下請率というものが高い金属関係の製造業あるいは繊維関係の製造業というものがその対象の中心に実はな……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 残りの時間をいただきまして、私は雇用問題を中心といたしましてお尋ねをしたいというふうに考えております。 一月の失業状況が過日発表になりました。厚生労働省からいただいた資料を今手にしているんですが、十二月の五・五%の失業率であったのが一月は五・三%というふうに〇・二ポイント低下をいたしました。表面上、これを受け止める立場としては、下がったということは大変いいことでありまして、ある意味では一息つくのかなという期待を持っているわけでございますが、しかしながら内容をいろいろ見てみますと、厚生労働省の説明にもありましたように、必ずしもどうももろ手を挙……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 私は、この法案の中身に入る前に、二点ほど大臣に、この法案とは関係は直接ございませんけれども、お伺いをして、見解を是非お聞かせ願いたいと思っております。 まず第一は、三月末に、ワークシェアリングの問題につきまして政労使の会談の結果がまとまり、発表をされました。この会合に大臣も参加されておられたと思います。中身を私も拝見をしてみますと、期待していたほどの中身ではなかったというような、ちょっと失望に近い実は印象を受けたわけでございますが、この会合に臨まれまして、そしてまとめられた結果につきまして、坂口大臣の所見をまずお伺いしたいと思います。
○今泉昭君 おはようございます。民主党の今泉でございます。 中小企業退職金共済法の一部を改正する法案の中身に入ります前に、退職金全般につきまして坂口労働大臣の見解を少しお伺いをしておきたいというふうに思います。 もうこれは言うまでもないことではございますけれども、この退職金制度というものは世界でも希有な制度として大変その実績というものが社会で大きな位置付けになってきたわけでございまして、現に我が国におきまして企業の中でこの退職金制度を実施しているというのは、企業規模を総計いたしましても九割程度、八八・九%というふうな統計が労働省からも発表されておりますけれども、ほとんどの企業がこの制度を持……
○今泉昭君 おはようございます。民主党・新緑風会の今泉でございます。 しばらくの時間をいただきまして、雇用問題を中心として質問をさせていただきたいと思います。 先日、政府が月例報告によりまして今日の我が国の経済の状態につきまして見解を出されました。一応景気が底を打ったという宣言をされたようでございまして、我々にとりましては大変喜ばしいことで、ほっとしているところでございます。当然、雇用もこれに大きく関係をしてくることでございますから、我々の気持ちとしては是非早急な景気回復を願いたいと、こういうふうに思っているわけでございますが、昨日、日銀が同様に景気に対する見解を出されました。政府の見解と……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 坂口大臣におかれましては、引き続いて大変重要なこの厚生労働行政を担当されることになりまして、大変厳しい情勢でございますけれども、ひとつ強力なリーダーシップを発揮していただきまして、多くの問題に積極的に取り組んでいただきたいというふうにお願い申し上げたいと思います。 今日、私は、時間も五十分程度で限られておりますので細かい問題の質問は避けまして、雇用問題を中心にいたしまして、大きな柱につきまして幾つかお聞きをしたい、かように考えている次第でございます。 まず最初に、現下の雇用情勢についてでございますが、御存じのように、五・四%という高い失業……
○今泉昭君 おはようございます。民主党・新緑風会の今泉でございます。 今日は、前回の質問、時間的な制約もございまして半分程度の質問になってしまったものですから、基本的に前回の質問を継続するような形で、雇用問題を中心として質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、内閣府の方から今日来ていただいていると思うんですが、たまたま昨日発表されましたGDPの数値の問題につきまして少しお尋ねをしたいと思います。 幸いという表現がいいんでしょうか、幸いにいたしまして三期連続のGDPのプラスが記録をされました。前期の場合は年率四%のGDPの伸びだと。今期の場合は三%近くの年率の伸びを記録したことに……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 私は、九つの独法法の中で、労働政策研究・研修機構法、中小企業退職金共済法の一部を改正する法、それから雇用・能力開発機構法案のことにつきまして質問したいと思いますが、関連をいたしますので、それに先駆けまして、まず、過日、労働大臣が発表されました中期の労働政策、これは新聞にも発表されたものでございますが、この中身について少し労働大臣に尋ねさせていただきたいというふうに思います。 この中期労働政策、中期的な展望に立った雇用政策というものを見せていただきましたけれども、これは私もかねてから申しておりましたように、中長期的な展望に立った雇用政策が今最……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 質問通告はしておりませんので答弁は必要ございませんから、要望だけまず最初にしておきたいと思います。 今日のお昼のニュースにも出ておりましたけれども、例のSARSの、何というんでしょうか、伝わり方が非常に速い、あるいはまた、今まで隠していたのを表面に出てきたのかもしれませんが、かかっている患者が五千人に迫っている、死亡者も二百八十人を超えてしまったと、こういう状況でございます。 幸いにしまして、我が国の場合はまだ真性の患者はいないということで、これは大変結構なことではございますけれども、常識的に考えてみまして、中国や香港との日本との人事の交……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。一時間半ほど時間をいただきましたので、この法案につきましての質疑をさせていただきたいと思います。 実は私、この法案ができる十七年前ですか、たまたま職安審議会の委員やっておりまして、この法案ができるときに関与をした一員であるという意味からも、大変複雑な気持ちを持ちまして今日は質問するわけでございまして、加えまして、当時担当でありました戸苅局長が同じメンバーのグループの中におられましたものですから、質問もこれちょっとやりにくいなと思いながら実は質問をさせていただきます。 まず最初に、私の場合は今回、今日と次の機会も質問いただいておりますので、今日……
○今泉昭君 おはようございます。 民主党・新緑風会の今泉でございます。 今日は、大変恐縮でございますけれども、大変細かい法文につきまして、法の施行の現場で監督を、指導をされております行政当局に法の解釈につきまして、少し数が多くなりますけれども、お伺いをしていきたいというふうに思っております。 まず第一点は、一年を超え三年までの間で臨時的・一時的というふうに定められておる期間についてでございますけれども、今回の改正は、専門業務等二十六業務以外の派遣労働は臨時的・一時的に限定するという、実は前回改正以降の位置付けを変えるものではないと、こういうことが確認できるかどうか。 そしてまた、派遣先……
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 五人の参考人の皆さん方、大変お忙しいところをおいでくださいまして、貴重な御意見をお伺いいたしまして、本当にありがとうございました。 私は、まず最初に古川参考人にお伺いしたいと思うんですが、弁護士といたしまして、法律の専門家でございます。 今回、政府が最初に提案をした法案が、衆議院の質疑の中で、特に解雇権濫用法理をめぐりまして立証責任というところに焦点が当てられまして、大変な混乱を来しました。結果的には修正という形でこの参議院に送られてきたわけですけれども、その混乱の中心にあったポイントというのを、法の専門家としてどのように考えていらっしゃ……
○今泉昭君 おはようございます。民主党・新緑風会の今泉でございます。 一時間半ほど時間をいただきましたので、しばらくお付き合いを願いたいと思います。 本題の基準法の改正の問題に先立ちまして、労働行政に関しまして重要な事案が起こっておりますので、これらにつきまして、まず労働省の、あるいはまた大臣の見解をお伺いをしたいと思います。 最近は高い失業率が続いているものですから、失業率の変化に関しましては余りどうも関心がないというふうな状態でございますが、四月の失業率の発表を見てみますと、その前の月に続きまして相変わらず五・四%という高い実は失業率を続けているわけでございまして、雇用、失業の改善に……
○今泉昭君 おはようございます。民主党・新緑風会の今泉でございます。 まず最初に、育児・介護休業の有期契約労働者への適用についてちょっとお伺いをしたいと思います。 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の総則にあります第二条の中に、対象労働者が、「日々雇用される者及び期間を定めて雇用される者を除く。」というふうに明示されているわけでございますが、細かい施行令などを見てみましてもなかなか分からない点があるわけでございまして、そういう意味でもう一度改めてお聞きしておきたいと思うわけですが、有期労働契約の場合に育児・介護休業法の適用が原則としてないという形になっている……
○今泉昭君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に福本潤一君を指名いたします。(拍手)
○今泉昭君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に日笠勝之君を指名いたします。(拍手)
○今泉昭君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの太田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に日笠勝之君を指名いたします。(拍手)
○今泉昭君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの太田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に日笠勝之君を指名いたします。(拍手)
○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。 私は全くの法律につきましては素人でございまして、条文を理解するのを英語を翻訳するよりも難しいような気持ちでこれまで接してきたものですから、質問の内容も多少とんちんかんなところがあるかもしれませんけれども、御了解を賜りたいというふうに思っております。 大正十一年からの久々の、八十二年ぶりの法改正ですか、だというふうに聞いておりまして、最近のこの破産者の増大、そして破産の内容のかつての状況から大きく変質している状況を受けまして、迅速にこの破産案件を処理しなきゃならない、合理的に処理をしていかなきゃならないという社会的な背景からこの法案が恐らく策……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る九月二十六日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任をされました今泉昭でございます。 本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会を開会いたしまして、総理と野党党首が一対一で討議を行い、国家の基本政策について審議をする委員会であり、その使命は大変重要と認識しております。 委員長といたしましては、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、中立、公正な運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げたいと思います。(拍手)
○委員長(今泉昭君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りしたいと思います。
委員の異動に伴いまして現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいというふうに存じます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に藤野公孝君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件につきましてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが……
○今泉昭君 民主党の今泉でございます。 今日、先ほど同僚の柳田議員が主に防衛庁長官に御質問したようでございますが、私の場合は麻生外務大臣を中心に質問をさせていただきたいと思います。 その考え方というのは二つございまして、一つは、恐縮でございますけれども、ポスト小泉という流れの中での有力な候補者の一人だと言われている外務大臣がこれからの我が国の外交をどのような形で担っていこうとしているのかという、まあ基本的な外交に対する考え方を聞きたいということと、もう一つは、今日はたまたま大臣所信に対する質疑でございますので、先ほど、前回述べられました大臣の所信、まあこれをじっくりと先生の外交理念などお聞……
○今泉昭君 おはようございます。 前回の大臣の所信に対する質疑のときに質問がちょっと不足をしておりまして、時間がなかったものですから、それの引き続き質問という形で、外務大臣を中心として今日は質問をさしていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、国連の常任理事国入りの取組についてお伺いしたいと思いますが、さきの国連の総会におきまして、我が国が予定をしていた、ドイツ、インド、ブラジルとともに常任国入りをしようとした案の結局は採決を断念をしたということが知れておりますし、その後、日本政府としては新たな形で、この四か国とは別な形の常任国入りの努力をしているというふうに聞いておりますが、……
○委員長(今泉昭君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
御異議ないと認めます。
それでは、理事に保坂三蔵君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御……
○今泉昭君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの景山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に森ゆうこ君を指名いたします。(拍手)
○副議長(今泉昭君) おはようございます。 一言ごあいさつをさしていただきたいと思います。 このたび、副議長に選任いただきました今泉昭でございます。 この職責の重さを今ひしひしと感じているところでございます。今後、扇議長を補佐いたしまして、議会の円満なる運営に全力を尽くしていきたいというふうに考えております。 市川委員長始め本委員会の委員の皆さん方の今後格別の御支援と御協力をお願いを申し上げまして、私からのあいさつに代えさしていただきます。 どうもありがとうございます。(拍手)
○今泉昭君 大変参考になる御報告を伺いまして、ありがとうございました。 今のアメリカのプレゼンスの問題は、アメリカの経済もASEAN諸国とも大変密接な経済関係を結んでますます拡大するでしょう。ASEAN諸国もますますアメリカ経済との密接な関係がふえていくでしょう。当然そういう関係が深まれば深まるほどアメリカのプレゼンスをこの東アジア地域から薄めるなんということはでき得ないことだし、あり得ないことですから、その辺のことを極端な論議にしないようにひとつ論議をしていただきたいと思うんです。 本来、私がきょうお尋ねしたいことは別な問題でありまして、具体的な武力の抗争であるとか衝突であるとかという面……
○今泉昭君 二つほど教えていただきたいと思うんですが、第一点は、先ほどからの話にもございますように、APECが世界のGNPの五七%を占めるような巨大な経済市場になっている、あるいは世界貿易の中でも四四%を占めるような大変大きな経済市場であることはもうだれも否定できないわけです。そういう中で、いかにして民間がこれに関与していくかということが非常に重要になって、先ほど御報告にもありましたように民間部門の参加の重要性が取り上げられた。 しかも、今度のAPECの中ではラモス大統領が音頭をとってビジネスフォーラムをやられたというふうに聞いておりますが、先ほど野上局長のお話では、日本から五十数人の経済人……
○今泉昭君 平成会の今泉でございます。 私は、これまで幾人かの参考人の皆さん方がいろいろ話をされたことを受けまして、私なりに最近のアジアの経済的な大変な発展の中で、日本のプレゼンスのあり方というものが大きく変わりつつあるという認識を持ちながら、日本の経済の面におけるところのアジアとの関与をどのように考えていかなきゃならないかという点を中心にいたしまして、限られた時間でございますので、その点を中心にした話をさせていただきたいというふうに思っております。 過去何人かの先生方のお話にもございましたように、まさに今アジアは大変な経済的な躍進を遂げていることは事実でございます。しかしながら、この十年……
○今泉昭君 三人の参考人の先生、長い時間どうも御苦労さまでございます。 私は、三点ほどお聞きしたいと思うんですが、まず最初に川島局長にお伺いいたします。かつてニクソン政権の国務長官をやっておりましたキッシンジャーさんは、世界の平和を維持するためには方法は二つしかないと。一つは、一人の餓鬼大将が自分の子分を力でもって抑えつけて社会の安定を図っていくという形の、一つの大国が支配をするような形ででしょうけれども、平和を構築していくというやり方。 それからもう一つは、二つないし三つの大国がそれぞれ相当な力を持って、その大国同士がけんかしたら、相手も力が強いから、殴ったらこっちも大けがをするというよ……
○今泉昭君 参考人の先生方、大変参考になるお話をありがとうございました。 最初に、藤原参考人にお聞きしたいと思うんですが、新しい時代のODAのあり方について、ハードからソフトヘとか、あるいはまた、どちらかといえばこれからは経済中心よりも人材育成中心のODAのあり方を考えていかなきゃならないというのは、きょうお三人の先生方の基本的なお話の流れであったんじゃないかというふうに思うんです。 そういう中で、人材のことが話題になりますと必ず出てくるのは、どちらかといえば、大変進んだ高度な技術者であるとか高度な能力を持っている人たちの育成をどのようにやっていくかというところにどうも目が行きがちのようで……
○今泉昭君 多くの先生方からいろいろ貴重な意見が出まして、多く申し述べることはないわけですけれども、簡単に私の感想を述べさせていただきたいと思うわけであります。 戦争のない社会であるとかあるいは武力のない社会、平和というようなことは人類の永遠の理想だろうと思うし、またそれを求めて我々自身がそれの実現のために努力をしていかなきゃならないことは、これは当然のことだろうと思うわけであります。 しかし、これはあくまでも我々にとっては理念としてそれを問題にしているわけでありまして、現実の社会というものの対応の仕方とこれを混同してはいけないんではないかと思うのであります。今の論議もいろいろ聞かせていた……
○今泉昭君 大変参考になるお話、ありがとうございました。 時間がございませんので、私、二つだけお聞きしたいと思うんです。特に岡崎参考人にお伺いしたいと思います。 先ほどのお話の中で、二十一世紀は中国の動向というのが大変焦点になる、別な言葉で言えば、中国がいろいろな動向を左右するような存在になってくるというお話に受けとめました。アジアというものの安全保障を考える場合に、アジアというものの地域をどこまで限定するかはなかなか難しい問題ですが、例えば同じような地政学的な意味で、大変大きな人口を持っている隣のインド、さらにはまた、日本から見ると大変遠いんですがアラブを中心とした近東諸国、こういうもの……
○今泉昭君 今の服部先生の質問と回答についての関連はございませんが、前々からちょっとお聞きしたいと思っていたことですので、お許しをいただいて、岡本参考人にお聞きしたいと思います。 国益という立場に立って外交を展開していく、これは当然のことだろうと思うので、そういう意味で我が国がどのような外交戦略を持つべきかという点から御質問をしたいと思うんです。 先ほどからもいろいろお話が出ておりますように、二十一世紀において我が国の国益や安全を守るためには、日米関係、日中関係をどのように持っていくかというのは大変重要なことだろうというふうに思っておりますが、私は、日中関係と日米関係というのは基本的に違う……
○委員長(今泉昭君) これより交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案の審査のため、本日の連合審査会に内閣官房内閣内政審議室内閣審議官古田肇君、内閣官房内閣内政審議室内閣審議官平井正夫君、金融庁総務企画部東京証券取引所監理官三國谷勝範君、中小企業庁長官中村利雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○今泉昭君 大変興味深い御報告をありがとうございました。 二点ほどお伺いしたいと思うんですが、先ほどから御報告を承っていますと、皆さん方、イスラムは非常に寛容であるということを異口同音に皆さん方言われているわけですね。イスラムというのを宗教としてとらえるのか、あるいは文化というふうにとらえるかによってこれは表現も違ってくるんでしょうけれども、元々、宗教というものは価値観が一つでございますし、そういう中で価値観の判断が一つである際に寛容であるということは、まずこれまでの宗教争いの中で感じられないというのが私の大変素朴で単純な受け止め方なんですね。そういう意味で、皆さん方、寛容である寛容であると……
○今泉昭君 大変参考になる報告をいただきまして、ありがとうございました。 私、三点ほどお聞きしたいと思います。 一つは、ちょっと先ほど同僚の議員の皆さん方から触れられておりましたけれども、戦略性の問題でございます。 私が思うには、中国がASEANに接する戦略性というものと、アメリカがメキシコやあるいはASEANに接する自由貿易協定に対する戦略性というのは、日本の立場と全然違うもう一つの大きな一面があるんじゃないかと思っております。それは、片手で剣を持ちながら片手でパンを持っているようなものでして、要するにそれぞれの国の政治的な安定やあるいは治安の維持や防衛問題やらを絡めまして、併せてそれ……
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