今泉昭参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○今泉昭君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となりました労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に関して、総理初め関係各大臣にお伺いいたします。労働時間の短縮は、豊かでゆとりある国民生活の実現はもとより、先進国の一員として国際協調を図りつつ、活力ある経済社会を目指す構造改革の一環として国を挙げて取り組んできた最重要課題の一つであります。 このため、一九八六年に出された前川レポート以来、その後三回策定されました経済計画におきましても、年間総労働時間千八百時間の早期実現を掲げてまいりました。 一九八七年には、四十年ぶりに労働基準法を改正し、原則週四十時間労働を翌……
○今泉昭君 私は、民友連を代表いたしまして、ただいま提案のありました減税関連三法案につきまして、橋本総理大臣に質問を行います。 減税関係法案の質問に入る前に、今回の大蔵省不祥事に対する責任問題について伺いたいと思います。 東京地検は二十六日、大蔵省金融検査部の二人を複数の都市銀行から多額の接待を受けていた収賄容疑で逮捕いたしました。 接待は、大蔵省検査の日程や対象支店を探り出す目的で行われていたものであり、しかも日常的に頻繁に行われ、ひいてはみずから接待を要求していたものでございます。まさにこの事件は大蔵省の構造汚職と言うべきものであります。 さらに、このようなずさんで業界とのなれ合い……
○今泉昭君 私は、ただいま議題となりました職業安定法、労働者派遣法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会を代表して、総理大臣並びに労働大臣に質問いたします。 法案に対する具体的質問の前に、現下の深刻化する雇用情勢と新たな雇用対策について、小渕総理にお伺いいたします。 総理は、訪米中、シカゴでの演説で、失業率四・八%に関し、規制緩和を含む懸命な構造改革の努力の結果として直視しなくてはならない数字と述べ、失業の増加は日本経済再生への痛みとの認識を示されました。 私は、昨年一月の本会議で、著しい失業者の増加は橋本前内閣のもとでとられた誤った経済政策の結果であることを指摘いたしました。総……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、交通・情報通信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、情報通信技術の活用により世界的規模で生じている急激かつ大幅な社会経済構造の変化に的確に対応することの緊要性にかんがみ、高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する施策を迅速かつ重点的に推進するため、高度情報通信ネットワーク社会の形成に関し、基本理念及び施策の策定に係る基本方針を定め、国及び地方公共団体の責務を明らかにし、並びにその推進に必要な体制を整備するとともに、高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する重点計画の作成について定めようとするものであります。 ……
○今泉昭君 ただいま議題となりました案件につきまして、交通・情報通信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の平成十年度決算書類でございまして、放送法の定めるところにより、会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。 その概要は、一般勘定において、平成十年度末における資産総額六千三百三十九億円に対し、負債総額は二千五百六十七億円、資本総額は三千七百七十二億円となっております。また、当年度中の損益の状況は、経常事業収入六千三百三十七億円に対し、経常事業支出は六千七十九億円で、差し引き経常事業収支差金は二百五十七億円となっており、これに経常事業外収……
○今泉昭君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、踏切道改良促進法の一部を改正する法律案は、最近における踏切事故の発生状況等にかんがみ、交通事故の防止及び交通の円滑化に寄与するため、引き続き平成十三年度以降の五カ年間においても踏切道の改良を促進するとともに、踏切道の指定に係る都道府県知事の申し出制度を創設する等の措置を講じようとするものであります。 次に、新産業都市建設促進法等を廃止する法律案は、産業構造の変化等にかんがみ、新産業都市建設促進法、工業整備特別地域整備促進法及び新産業都市建設及び工業整備特別地域整備の……
○今泉昭君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案は、特別割増貸付制度の適用期限を五年間延長するとともに、住宅市街地における土地の合理的かつ健全な利用に寄与する建築物の建てかえに係る貸付金の償還方法について高齢者に対する特例を設ける等の措置を講じようとするものであります。 次に、高齢者の居住の安定確保に関する法律案は、高齢者の円滑な入居を促進するための賃貸住宅の登録制度を設けるとともに、良好な居住環境を備えた高齢者向けの賃貸住宅の供給を促進するための措置を講じ、あわせて、高齢者……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、航空事故及び鉄道事故の防止に寄与するため、航空事故調査委員会を航空・鉄道事故調査委員会に改組し、航空事故及び鉄道事故の原因を究明するための適確な調査並びにこれらの事故の兆候について必要な調査を行わせるための体制を整備するとともに、重大な鉄道事故が発生するおそれがあると認められる事態について鉄道事業者に届け出義務を課す等の措置を講じようとするものであります。 なお、事故調査委員会が事故等調査の終了前において調査の経過の報告及び公表を行うのは、委員会が「必要があると……
○今泉昭君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、農住組合法の一部を改正する法律案は、農住組合の事業による市街化区域内農地の住宅地等への転換を引き続き促進するため、農住組合の設立認可申請期限を延長するとともに、飛び農地に係る農住組合の設立認可要件を緩和する等の措置を講じようとするものであります。 次に、都市緑地保全法の一部を改正する法律案は、都市における緑地の適正な保全、効率的な緑化の推進等を図るため、緑地保全地区内の緑地の保全のための管理協定制度及び建築物の敷地内における緑化施設整備計画の認定制度を創設するととも……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、測量及び水路測量の基準の世界標準化の進展を踏まえ、測量及び水路測量における経緯度測定の基準を世界測地系に従ったものとする等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、測量基準の世界測地系への移行の意義及びその普及促進策、同移行に伴う海の航行の安全及び国の安全保障への影響、測量行政の一元化等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしまし……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、倉庫業について、倉庫業者による多様なサービスの提供を促進するため、参入についての許可制度を登録制度に改め、料金事前届け出制を廃止する等の規制緩和措置を講ずるとともに、倉庫を利用する消費者の利益を保護するため、トランクルームの認定制度を創設する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、倉庫業に対する規制のあり方、特に、倉庫業への参入につき許可制度を登録制度に改める理由とその影響、倉庫業の経営状況と支援方策、トランクルームの認定制度の国民への周……
○今泉昭君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、気象業務法の一部を改正する法律案は、近年における気象測器に関する民間の製造技術の向上等に対応し、民間の能力の一層の活用を図るため、気象測器の検定に関し、認定及び指定の対象に営利法人を含めた認定測定者制度及び指定検定機関制度を導入するとともに、検定の有効期間を見直す等の措置を講じようとするものであります。 次に、水防法の一部を改正する法律案は、水災による被害の軽減を図るため、国土交通大臣に加え、新たに都道府県知事が洪水予報河川を指定し、当該河川において洪水予報を行うこ……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社及び西日本旅客鉄道株式会社の自主的かつ責任ある経営体制の確立等を図るため、これらの会社を旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の適用対象である会社から除外するとともに、当分の間、日本国有鉄道の改革の経緯を踏まえた経営を行うことを確保するための措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人からの意見聴取を行うとともに、国鉄改革の成果とJR各社の現状、JR本州三社の純民間会社化を先行させる……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、自動車損害賠償保障制度について、政府による再保険制度を廃止し、これとあわせて自動車事故による被害者の保護の充実を図るための制度の整備等を行うとともに、自動車損害賠償保障制度に係る特別会計の名称及び勘定区分の変更等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、再保険制度を廃止する理由、保険収支と保険料率の見通し、審議会のあり方、保険金支払いの適正化、被害者救済対策、運用益の使用状況等について質疑を行うとともに、参考人より意見聴取を行いましたが、その詳細は会……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、小型船舶を利用した諸活動の健全な発達に寄与するため、小型船舶の所有権を公証する登録制度を導入するとともに、小型船舶の登録測度事務を小型船舶検査機構に行わせることができることとする等の措置を講じようとするものであります。 本委員会におきましては、登録制度が必要な理由、小型船舶の所有者責任と製造・販売者責任、放置艇の処理とリサイクル、係留保管施設の整備、日本小型船舶検査機構等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決……
○今泉昭君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、土地収用法に基づく事業認定の透明性及び信頼性の向上を図るため、事業認定に関する処分を行うに際して、公聴会の開催、第三者機関からの意見の聴取及び事業認定の理由の公表を行うこととするとともに、収用手続の合理化等を図るため、収用委員会の審理における代表当事者制度の創設、土地調書及び物件調書の作成手続並びに補償金払い渡し方法の合理化等の措置を講じようとするものであります。 なお、本法律案は、衆議院において、事業認定を行う国土交通大臣または都道府県知事は、第三者機関の意見……
○今泉昭君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま行われました財務大臣の財政演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 小泉内閣が誕生してからもう半年が経過しようとしております。この間、我が国は、小泉内閣が掲げた構造改革五つの目標、すなわち、「努力が報われ、再挑戦できる社会」、「民間と地方の知恵が活力と豊さを生み出す社会」、「人をいたわり、安全で安心に暮らせる社会」、「美しい環境に囲まれ、快適に過ごせる社会」、「子供たちの夢と希望をはぐくむ社会」という美辞麗句の看板とは裏腹に、国民生活の基盤とも言うべき経済活動は低下の一途をたどり、毎日五十件以上の企業が倒産し、経済活動を支えてき……
○今泉昭君 私は、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対しまして、民主党・新緑風会を代表いたしまして、坂口厚生労働大臣に質問いたします。 小泉内閣が発足して早くも二年を経過しましたが、この間、我が国経済は坂道を転げ落ちるごとく悪化の一途をたどり、依然として抜け口の見えないトンネルの中をさまよっているような状況にございます。 その最たる例が今日の雇用情勢でございます。小泉総理が登場して以来、史上最悪の記録と言われる五%台となった失業率は、一向に改善する気配もなく、六%台という危機的な状況すら覚悟しなければならない状態にございます。二月に発表された失業率は五・二%、完全……
○今泉昭君 ただいま皆様の御推挙によりまして、副議長の重責を務めさせていただくことになりました。誠にこの上ない光栄に存じます。その職責の重さを痛感をしているところでございます。 微力ではございますが、公正を旨として、扇議長を補佐し、議院の円満なる運営に努めますとともに、我が国二院制の下、今後とも本院が国民の期待にこたえてその使命と役割を十分に果たしていけますよう、全力を尽くしてまいりたいと存じます。 何とぞ、皆様方の一層の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げまして、簡単ではございますけれども、就任のごあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手)
○副議長(今泉昭君) 市田忠義君。
【次の発言】 福島みずほ君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時十分散会
○今泉昭君 副議長を退任するに当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。 ただいまは扇議長より御厚情あふれるお言葉をいただき、誠にありがとうございました。 私は、元々、今期参議院議員の任期終了とともに勇退することを決めておりましたけれども、本年の一月、図らずも副議長に選任されました。短い期間とはいえ、二期十二年という経験の浅い私が何とかその重責を果たすことができましたことは、扇議長を始め、各諸先生の皆様方の温かい御指導、そして御協力によるものであり、ここに衷心より感謝申し上げたいと思います。 さて、私は、平成七年に初めて参議院に籍を得て以来、二期十二年、最……
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