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渡辺孝男 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

渡辺孝男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP100(参)
94位
委員会発言歴代TOP500(参)
217位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
186位
委員会出席(無役)歴代TOP500
102位
委員会発言(議会)歴代TOP500
363位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
220位

17期委員会出席(無役)TOP50
41位
17期委員会発言(非役職)TOP50
48位
18期各種会議発言(非役職)TOP20
19位
20期委員会出席(幹部)TOP50
27位
20期委員会発言(議会)TOP10
6位
22期委員会出席TOP50
39位
22期委員会発言TOP50
38位
22期委員会出席(幹部)TOP50
38位
22期委員会発言(非役職)TOP50
33位

このページでは渡辺孝男参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。渡辺孝男参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第134回国会 中小企業対策特別委員会 第2号(1995/10/23、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男でございます。  本日は、中小企業信用保険法の一部改正案及び政府の中小企業対策について、橋本通産大臣初め通産省・中小企業庁に対して、短い時間ではございますが、質疑をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今回審査に付されております中小企業信用保険法について質問させていただきます。  資料によりますと、平成六年度の信用保険の利用状況を見ますと、全体で前年度比九六・九%、特に特別小口保険の利用状況が前年度と比較しまして八六・九%と大きく落ち込んでおります。  そこで、第一の質問ですけれども、こうした大きな落ち込みにもかかわらず、今回特別小口の付保限度を七百五十万……

第136回国会 大蔵委員会 第2号(1996/02/16、17期、平成会)

○渡辺孝男君 まず最初に、参議院の大蔵委員会から大蔵大臣が誕生しましたことをおくればせながらお喜び申し上げます。  それでは早速質問に入りたいと思いますけれども、今回審議に付されているこの法案は、租税収入の減少を補うために一兆九千六十億円の特例公債を発行するというものでありますが、当初予算を含めて今回で四回、合計五・五兆円もの特例公債、いわゆる赤字公債を発行しないと国の会計が成り立っていかないということに対しまして、私は改めて財政危機の深刻さを痛感しております。  昨年十一月、武村前大蔵大臣は財政危機宣言を行いましたけれども、私はこの宣言は、政府・大蔵省が並々ならぬ決意を持って財政再建に取り組……

第136回国会 大蔵委員会 第6号(1996/03/28、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺でございます。  まず、租税特別措置法の一部改正に関連して久保大蔵大臣にお尋ねいたします。  最初は消費税改正についてですが、平成六年度に本制度の抜本的改革がなされました。この中で、消費税導入時に指摘されていたいわゆる益税の問題が適正化の方向で改正されたと理解しております。また、今回の限界控除制度の前倒し改正案も同様の趣旨からと理解しておりますが、一連の改正の理由について、改めて久保大蔵大臣より御説明いただければと思います。
【次の発言】 改正の目的が益税あるいはそういう今までのなれてきたことを考慮してということでありますけれども、そういう意味であれば私も基本的には賛……

第136回国会 大蔵委員会 第10号(1996/04/26、17期、平成会)

○渡辺孝男君 私の方からは、今後特例公債の発行につながる可能性のある国鉄清算事業団長期債務に関して、運輸省並びに大蔵省にお尋ねしたいと思います。  国鉄清算事業団の抱える長期債務約二十八兆円のうち、国民負担の見込み額が約二十兆円にもなりそうだと新聞報道されておりますけれども、運輸省としましては現時点で国民負担の見込み額はどの程度と考えておられますでしょうか。
【次の発言】 土地それから株式が思うように売れなかったというにはいろんな理由があると思うんですけれども、主な理由だけでも少し述べていただければと思います。
【次の発言】 長期債務の返済に当たりまして当面問題になりますのは、平成八年度末に据……

第139回国会 厚生委員会 第1号(1996/12/17、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男です。  彩福祉グループ問題に関連して質問をいたします。  彩福祉グループの山形進出に厚生省から出向していた元課長の二人が関与している疑いが持たれております。現在、山形県議会では社会福祉法人彩山会・彩江会対策特別委員会を設置しまして、彩福祉グループの山形進出をめぐる一連の問題を究明するため、本日開催されている予定ですけれども、この二人を参考人招致するということを十二月十三日に決定しまして、県議会議長名で二人に要請文を発送しておりますが、どうもこれは実現しないようだということであります。  そこで、小泉厚生大臣にお尋ねしたいんですけれども、厚生省から山形県に出向して……

第140回国会 決算委員会 閉会後第6号(1997/09/17、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺でございます。  先ほど吉川委員よりも質問がありましたが、私はまず最初に、動力炉・核燃料開発事業団東海事業所におけるウラン廃棄物のずさん管理問題並びに予算の不適正執行の問題に関しまして、動燃並びに科学技術庁に質問したいと思います。  また、それに関連して、会計検査院にも質問させていただきたいと思います。  動燃事業所のたび重なる不祥事に対しては、地元茨城県民並びに国民全体が激しい怒りと憤りを感じております。今回の不祥事もさまざまな問題を改めて提起しておりますが、この場は決算委員会でありますので、予算の不適正な執行問題を中心に質問させていただきたいと思います。  動燃は……

第140回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1997/09/18、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺でございます。  厚生省が提出しました医療保険及び医療提供体制の抜本的改革案について質問させていただきます。  夏季期間にかかる間に本案をまとめました厚生省の努力に対しては敬意を表するものでありますけれども、九月より医療保険制度改正に伴って患者負担が倍増する中、今回の抜本改革案にはさらなる患者負担増を求めている内容も多く含まれております。国民は、それらの将来の医療費負担について非常に不安を抱いております。この抜本改革案の具体化に当たっては、国民の声を十分に反映し、慎重に対応することが必要と考えます。以下、具体的項目に沿って質問させていただきます。  まず、大病院の外来……

第140回国会 厚生委員会 第2号(1997/02/20、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男です。  今回はプリオン病、いわゆる狂牛病に関連した質問をさせていただきたいと思います。  狂牛病に関連しまして、類似の人の病気であります致死的痴呆性疾患でありますクロイツフェルト・ヤコブ病が注目されまして、厚生省では昨年の五月二日に緊急調査班を発足させまして、クロイツフェルト・ヤコブ病に関して緊急の全国調査を行っております。  昨年の七月三十一日に第一次調査の結果がまとまり、幸い狂牛病に関係する新型のクロイツフェルト・ヤコブ病はないということが報告されましたけれども、しかし一方で、ドイツより輸入しました生体手術材料であります乾燥ヒト硬膜の手術時の使用によってクロ……

第140回国会 厚生委員会 第5号(1997/03/27、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男です。私は、言語聴覚療法士について質問したいと思います。  最近、手話を理解し、勉強しようとする人がふえております。テレビや講演会でも手話通訳がなされる場面がふえてまいりました。大変すばらしいことだと感じております。  言語及び聴覚に障害を持つ方々は日本全国で六百万人以上おられ、その中で検査や治療、それから訓練を必要とされる方々が約二百万人に及ぶと試算されております。その原因は、脳疾患による失語症や構音障害、あるいは口蓋裂などの奇形に伴う言語障害、それから言葉の発達の障害、心因性のもの、あるいは各種の聴覚障害によるものなど多岐にわたっております。  これらの障害の……

第140回国会 厚生委員会 第8号(1997/04/08、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男と申します。  参考人の方に御質問したいんですけれども、まず最初に阿藤誠参考人にちょっとお伺いします。  先ほど人口動態に関しましてお話しをいただいたんですが、二十一世紀の半ばには勤労者二人で一人の高齢者を支えるような時代になり、ますます少子化で子供さんの数は減っていくということになります。  現在、我が国では、財政再建という形でなるべく支出を少なくしょうということで、保育あるいは幼児教育に関しましてもなかなか財源確保が厳しいような状況でありますけれども、大胆な行財政改革を行いましたニュージーランドのように、子供の教育に関しましては例外的にふやしていったというよう……

第140回国会 厚生委員会 第10号(1997/04/15、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男です。  私も幾つかの観点で質問させていただきたいと思います。水島議員がダイオキシンの問題を質問されましたので、関連の質問を先にさせていただきたいと思います。  先ほど、市町村のごみ焼却施設の調査を行ったということでありますけれども、その中でかなり大量のダイオキシンが出ていたということがわかっております。今回は産廃関係の法案の審議でありますけれども、全国に廃プラスチックの焼却施設がやはり二千カ所以上あるというふうに聞いております。このような施設からもダイオキシンが出る可能性があると私は思うわけであります。  そういう民間の扱っている焼却炉に関しても地域住民が不安を……

第140回国会 厚生委員会 第13号(1997/05/27、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男です。  先日、本会議で厚生大臣に、あるいは橋本総理に今回の健康保険法等の改正案について質問させていただきましたが、時間が限られておりましたので、その漏れた点、あるいはこれからの抜本改革に絡みました問題について質問させていただきたいと思います。  一番問題になるのは、やはり薬剤費の別途負担であると思います。この別途負担の場合は、当初の案では一種類十五円で投与日数が負荷されておりましたけれども、今回の修正案では投与日数が除かれているということでありまして、本当にこれで薬剤費の削減といいますか、それができるのかどうか不明な点があるということであります。  例えば、高齢……

第140回国会 厚生委員会 第17号(1997/06/10、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男です。  先週の金曜日に、各界を代表される方々から、現在審議しております健康保険法の改正についていろいろ貴重な御意見をお聞きしたわけでありますけれども、その中で、薬剤費の別途負担というものはやはり根拠に欠けるのではないかというような声が多かったと思います。積極的にこれを進めようというような意見は余り見られなかったのではないかというふうに思います。薬剤費の別途負担の中身をどうこうというものよりも、診療報酬の中に薬剤というのは当然含まれておりますので、そういう診療行為のほかにまた新たに別途負担を設けるということに対してやはりいろいろな公述人の方は種々の疑問を呈していた……

第140回国会 災害対策特別委員会 第4号(1997/06/13、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男です。  先ほどから地震の質問が続いておりますので、私も最初にまず地震のことについて質問をさせていただきたいと思います。  平成六年十月に北海道東方沖地震が起こりまして、また同年の十二月には三陸はるか沖地震が起こりました。そして、平成七年一月には、当時の名前では兵庫県南部地震というふうに書かれておりますけれども、その兵庫県南部地震を踏まえまして、平成七年四月二十日に第七次地震予知計画の見直しが測地学審議会会長から内閣総理大臣等に建議されたというふうに言われております。  この第七次地震予知計画の見直しのポイントについて簡潔に説明いただきたいと思うんですが、これは文……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第4号(1997/06/02、17期、平成会)

○渡辺孝男君 私は脳神経外科専門医としての十七年間の臨床研究と実際に脳死状態患者を数多く診察してきた体験から、一定の条件を満たせば脳死を人の死と認めてよいのではないかと考えております。  その条件とは、第一に脳死の判定がきちんとなされていること、第二に、患者さんが自身の人生観の帰結として、自分が脳死になったら自分の死としてよいと明確に文書で意思表示をしていること、第三には、家族もその本人の意思を尊重し、異論がないことであります。  また、脳死後の臓器提供に関しても、本人のリビングウイルを最も重要視する立場をとっておりますので、人間愛の精神に基づく善意の臓器提供に対しては最大の敬意をもってそれに……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第7号(1997/06/16、17期、平成会)

○渡辺孝男君 お答えいたします。  修正案も臓器移植の場合という、部分的にせよ中山案と同じく法律上「脳死した者の身体」を死体に含めているということであります。中山案、修正案、いずれも臓器移植を適正に進めようとするものであるという意味では共通点があると思います。
【次の発言】 今回規定した死亡時刻に関しましては、脳死の判定、第一回目の判定が行われます、その後に六時間以上の経過観察が行われまして、それで第二回目の脳死判定が行われます。その第二回目の判定時が死亡時刻となるというふうに考えております。
【次の発言】 修正案の場合には臓器移植にかかわる場合の脳死判定を規定しているものでありまして、臓器移……

第141回国会 厚生委員会 第2号(1997/10/21、17期、平成会)

○渡辺孝男君 参考人の皆さん、本当にきょうは貴重な御意見を伺いましてありがとうございました。  先ほどから税方式がいいのか社会保険方式がいいのかというお話になってまいりましたけれども、先ほど伊藤参考人の方から、一割程度の適用しかないものを社会保険方式でやるということ自体がおかしいんではないかというようなお話がございました。  私自身も、本来ならば、介護のサービスが充実している段階であれば介護保険という社会保険方式でも通用するのかなという感じはするわけですけれども、今までの新ゴールドプランの進捗状況を見ましても、まだまだそういう地域間格差があったり、五〇%ぐらいしかまだ目標を達成していないという……

第141回国会 厚生委員会 第4号(1997/10/28、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男でございます。  前回に引き続いて、介護保険法の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、日経新聞と日経産業消費研究所が行いましたアンケート調査に関しまして、それを土台にしまして質問させていただきたいと思います。  日経新聞社と日経産業消費研究所は、本年九月に全国三千二百三十二市町村と東京二十三区を対象に公的介護保険に関するアンケート調査を行い、その結果が去る十月二十四日に新聞に発表されました。その結果では、ホームヘルパーの確保や介護施設の整備など二〇〇〇年度末までの福祉サービスの整備目標を掲げた老人保健福祉計画について、「ほぼ達成できる見込み」は二二・……

第141回国会 厚生委員会 第5号(1997/10/30、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男でございます。前回に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  医療団体の中にも、公的介護については、国民に不公平感を与えないためには全国均等な施策の展開が求められるが、それには租税による公費方式が最良である、介護に要する費用の調達には消費税を充てるべきである、そのように税方式での公的介護制度を推奨しているグループがあります。  この医療団体は公私病院連盟でありますけれども、政府提案の介護保険法案には次のような理由で反対を表明しております。  一つは、ドイツを除く西欧、北欧、北米、オーストラリアなどの先進諸国では介護保険をつくらず高齢者介護をきちんと行っ……

第141回国会 厚生委員会 第7号(1997/11/13、17期、平成会)

○渡辺孝男君 続きまして、渡辺でございますけれども、また御意見をお聞きしたいと思います。  まず最初に、今回の厚生省の試算でありますと、公的介護保険が導入される二〇〇〇年の時点では、要介護者の方の大体四割ぐらいが最初の段階では介護保険を利用して給付を受けるんでないか。一応四割ぐらいを最初の段階で想定しているということでありますけれども、高知の場合は、いろいろお聞きしますと、やはり世帯の人数が二・幾らという形で、一世帯の同居の方が少ないとか、また一極集中型で高知市の方にかなり人口が集まっているというような状況もありまして、本当に利用度が四割ぐらいで済むのかという不安な面も感じたわけなんです。  ……

第141回国会 厚生委員会 第8号(1997/11/18、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男でございます。  前回に引き続き、介護保険法関連の法案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、この介護保険法案とほかの社会保障関係の法案との関連につきまして質問させていただきたいと思います。  有識者の中には、この介護保険法案の創設が今後の社会保障構造改革の推進力につながるとの理由で、法案に多少問題があっても成立に賛成するとの見解を示されている方があります。すなわち、この政府提案の介護保険法案が成立すれば、一つには保険料負担の個人単位化が進み、将来的には健康保険の被扶養者に対しても保険料徴収の道が開かれる。  二つ目には、生活保護を受けてい……

第141回国会 厚生委員会 第9号(1997/11/25、17期、平成会)

○渡辺孝男君 先ほど佐藤済江公述人の方からいろいろお話を聞きまして、本当に現場で働いていらっしゃる方の温かい気持ちがよく伝わってきたわけなんですが、お話の中で、音楽療法とかアニマルセラピーというような新しい最先端の治療といいますか介護もしてみたいというようなお話がありました。  医療の中でも高度先進医療というのがございまして、それはある程度の施設では医療保険で認められるということになっております。そういうのが介護保険の中で認められるようになるのかどうかまだわかりませんけれども、そういう介護の新しい取り組みというものを生かしてほしいなという気持ちがあったわけですが、高橋多佳子様の方も、看護の方で……

第141回国会 厚生委員会 第11号(1997/12/02、17期、平成会)

○渡辺孝男君 介護保険関連三法に対しまして引き続き質問させていただきます。  新進党が本年十一月に行った高齢者介護保障に関する自治体アンケートでも明らかなように、政府提出の法案を早急に成立させるべきという声よりも、税方式を望む声や慎重審議、開始時期の延期を望む声が圧倒的に多い。また、約三百にも及ぶ政省令委任事項の明確化を求める声も強い。  したがって、私は、厚生省が試行している要介護認定モデル事業、ケアプラン作成事業等の結果を踏まえ、約三百にも及ぶ政省令事項の具体的内容を早期に確定し、介護保険制度の全体像を保険者となる地方自治体並びに被保険者となる国民に対してきちんと情報公開すべきであると考え……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  海野委員に引き続きまして、財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に関しまして、関係大臣に質問をいたします。  小泉厚生大臣は、五月二十五日の本特別委員会の質疑の中で、社会保障に関しましては日本としては北欧型でも米国型でもない中間型、いわば中福祉、中負担のあり方を目指す趣旨の発言をされました。  そこで、小泉厚生大臣にお尋ねいたします。このような目標を立て始めたのはいつごろからなのかということをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 厚生省は、平成十年度予算のキャップ制に基づきまして社会保障関係費の義務的経費の自然増、約八千億円を……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  中央省庁等改革基本法案に関しまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず最初に、総理にお伺いしたいんですけれども、昨日の毎日新聞朝刊に、一府二十一省庁を一府十二省庁に再編する中央省庁の改革案についての世論調査の結果が発表されております。  それによりますと、本改革案に対する評価は、わからないというのが三九%で一番最も多く、次いで評価できない、余り評価できないが合わせて三一%、評価する、ある程度評価するが合わせて二七%でありまして、国民は積極的な評価をしている人は少ないのではないか、そのように思いますけれども、この点に関しまして、総理の御感……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号(1998/06/08、17期、公明)

○渡辺孝男君 前回に引き続きまして、中央省庁等改革基本法に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。前回、中央省庁改革で縦割り行政の弊害がどのように改善されるのか、国民にとって益する形で本当に改善されるのかどうかと。その残った質問をさせていただきたいと思います。  最初に、具体的にダイオキシン対策を例にとって環境庁長官と厚生大臣に質問をさせていただきたいと思います。  これまで成人に対してのダイオキシン類の安全基準につきましては、厚生省が、耐容一日摂取量、それからテトラクロロジベンゾパラジオキシン、TCDDとして十ピコグラム・バー・キログラムボディーウエート・パー・デー、そのように決めて……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第14号(1998/06/09、17期、公明)

○渡辺孝男君 私は、公明を代表して、政府提出の中央省庁等改革基本法案に反対の立場から討論を行います。  景気の低迷による生活不安と重税にあえぐ国民は、行政のスリム化と効率化により一日も早く国費のむだが省かれ、その分、景気対策に有効に国費が向けられること、また国費の節減が減税に直結することを望んでおります。  しかし、本委員会の質疑を通じて明らかとなったことは、今日の時代に合わなくなった日本の行政制度を改革する必要があるという大前提ではおおむね意見が一致したものの、行政改革の重要な柱の一つである中央省庁等の改革の方針や方法を示した本基本法案には多くの問題点、欠陥があるということでした。  したが……

第142回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/03/12、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。厚生大臣の所信表明あるいは厚生行政への基本的施策に関連しまして質問をさせていただきます。  最初に、厚生大臣の所信表明では、国民の健康や安全を守ることは厚生行政の原点と述べ、保健医療対策の充実をうたっております。そこで、まず医療の充実に関連しまして質問させていただきます。  平成十年度の診療報酬改定によりまして、白血病や再生不良性貧血などに有効であります臍帯血移植に対しまして、初めて二万一千点の診療報酬が算定されました。推進に当たられました患者家族の方々、ボランティアの方々、また医療関係者、厚生省の努力などに対しまして高く評価しているわけであります。し……

第142回国会 国民福祉委員会 第4号(1998/03/19、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  今回の法案の改正のつきましては、恩給の改善に準じて引き上げられるものであり、妥当と考えております。  さて、本法案に関連いたしまして、援護事業について、二、三質問させていただきたいと思います。  最初の質問でありますけれども、先ほど竹村泰子委員が詳しく述べられましたけれども、私もこの点に関しまして質問させていただきたいと思います。援護法関係では、いつも論議の的になります朝鮮半島あるいは台湾出身の元日本軍軍属であった方々で、国籍条項、戸籍条項により戦後補償が受けられない人がおられる問題であります。  戦後五十年を過ぎ、あと三年弱で二十一世紀を迎える年……

第142回国会 国民福祉委員会 第5号(1998/04/07、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  きょうは、まず、先ほど水島委員が御質問しましたけれども、やはりダイオキシン、特に母乳関連のダイオキシンに関しまして質問させていただきたいと思います。  厚生省所管の母乳中のダイオキシンに係る検討会では、平成八年に、我が国においては今後とも母乳栄養を推進していくべきであるとの検討結果を発表しております。そのように結論づけた根拠として、一、現在の母乳からのダイオキシン類の摂取が、乳児に与える影響は直ちに問題となる程度ではないと考えられること。第二番目に、母乳が乳児の身体的、精神的発育、感染症の防止及び栄養素の補給に及ぼす効果が大きいこと。第三に、諸外国……

第142回国会 国民福祉委員会 第7号(1998/04/14、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  早速質問に入らせていただきます。  今回の感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案は、明治三十年に施行されました伝染病予防法を百年ぶりに抜本的に見直すものであります。伝染病予防法は、患者を隔離することにより感染症の拡大を防止し社会防衛を図ろうとしたもので、今日の人権尊重の潮流とは相入れず、また医学の進歩により既に法定伝染病として指定する必要がない痘瘡や日本脳炎などが放置されたままであったなど、その改正は遅きに失した感が否めません。これまでの法定伝染病である十一種類の感染症も、新法案では重症感染症扱いとなるものは六種類のみで、痘瘡は削除……

第142回国会 国民福祉委員会 第8号(1998/04/16、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺でございます。  先ほど水島委員の方からも質問されたわけですけれども、感染症の蔓延の防止と人権への配慮という非常に難しい調整をしなければならないわけでありますが、それに関しまして質問させていただきたいと思います。  公衆衛生審議会伝染病予防部会の基本問題検討小委員会の報告によりますと、「新しい時代の感染症対策について」という報告書には、「予期せぬ大災害や犯罪・事故による病原体の放出といった事態に備えて、危機管理の観点から、国・地方公共団体が連携をとって総合的な対策を迅速かつ的確に講じることができる体制の整備が必要である。」というふうに述べられております。  もし感染症病……

第142回国会 国民福祉委員会 第9号(1998/04/21、17期、公明)

○渡辺孝男君 参考人の方には貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  私の方からは今回、参考人として来ていただきました小池先生、清水先生は公衆衛生審議会の伝染病予防部会基本問題検討小委員会の方でも御検討なされたということであります。その中で報告書が出ておりますね、「新しい時代の感染症対策について」ということで、この中で、過去の感染症対策の反省やあるいはまた現行の伝染病予防法の問題点等の改善を目指すということで、基本的な方向性といいますか、基本的な観点が出されております。  「個々の国民に対する感染症の予防・治療に重点をおいた対策」が必要である。二番目には、「患者・……

第142回国会 国民福祉委員会 第10号(1998/04/28、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  私も、これまでの委員会質疑や参考人からの意見聴取でまだ感染症の定義や感染症の分類について多少混乱があったと思われましたので、この点に関連して質問させていただきたいと思います。  法案の「新感染症」のところには、「「新感染症」とは、人から人に伝染すると認められる疾病であって、既に知られている感染性の疾病とその病状又は治療の結果が明らかに異なるもので、当該疾病にかかった場合の病状の程度が重篤であり、かつ、当該疾病のまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいう。」、このように書かれてあります。  先日も質問させてい……

第142回国会 国民福祉委員会 第12号(1998/05/07、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男です。  今回の国民健康保険法等の一部を改正する法律案に関しまして質問させていただきます。最初に、過剰病床の適正化に関する点について質問させていただきたいと思います。経済企画庁の方で去る五月三日に、新国民生活指標、通称豊かさ指標というものを公表されました。この豊かさ指標というものは、国民生活を多面的に把握するとともに、地域社会の生活実態や特徴、特色をとらえ、国民生活の質的向上に寄与することを目的として作成された生活統計体系であると。すなわち、生活に関連する多くの情報を個人の生活感覚をもとに体系的に整理して数量化したものである、個人の生活感覚をもとにした統計というよう……

第142回国会 国民福祉委員会 第13号(1998/05/12、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  社会保障に関する日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案について質問いたします。  本法案は、国際化が進展する中で日本人等が外国に一時的に派遣された場合に、これまで日本と外国の年金制度に二重に加入しなければならず、しかも外国の年金制度への加入期間が短いと年金受給権に結びつかないというような不合理さを解消し、保険料負担の軽減等を図ることを目的として、我が国としては初めてドイツ連邦共和国との間で年金保険制度の適用の調整を行い、二国間の協議がまとまり本法案の提出になったということであります。  本法案の目的と……

第142回国会 国民福祉委員会 第14号(1998/05/19、17期、公明)

○渡辺孝男君 貴重な御意見をいろいろお聞きかせいただきまして、ありがとうございました。  私の方からはまず喜多参考人、それから野中参考人の方にお聞きしたいと思うんです。  私の住んでおる山形県も、国保関係者の方はやはり高齢者が多いものですから、上限を二〇%に引き上げても現在の段階でもそれを超える国保の保険者があるということで、何とかこの上限は撤廃してほしいというような声が大きいわけであります。前に国保中央会の方の調査で、上限を三〇%に引き上げても平成九年度に比べて改善される期間は三年程度である、平成十年度以降にも三〇%を維持した場合にはむしろ市町村は負担増となるというようなお話がありましたけれ……

第142回国会 国民福祉委員会 第15号(1998/05/21、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺でございます。引き続いて、国民健康保険法等の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思います。  小泉厚生大臣は、衆議院の方の質疑の中で、昨年夏に示されました厚生省の医療保険制度の抜本改革案の中の都道府県単位で国保、健保、高齢者医療制度を統合する地域医療保険制度の一本化案というのが現実性に乏しいというふうにほかから批判されているというような発言がありましたので、この点に関しまして質問させていただきたいんです。  この地域医療保険制度一本化案が現実性に乏しいというふうに非難されている難点といいますか、その点に関しまして厚生省の見解をお示しいただきたいと思います……

第142回国会 国民福祉委員会 第17号(1998/05/28、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  前回に引き続き、国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきたいと思います。  最初に、保険医療機関等の指導、監査についての質問をさせていただきます。  資料によりますと、平成四年から平成八年までの保険医療機関等の監査の実施状況では、大きな変化が見られるのは薬局の監査件数が平成四年から六年に比べて平成七年、八年は約十倍に増加していることです。また、薬剤師の監査数も極端に増加しておりますが、最初にこの原因につきましてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういう特殊な事情で多くなったということであって、特に監査が厳しくなった……

第142回国会 国民福祉委員会 第18号(1998/06/04、17期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、引き続き質問させていただきたいと思います。  去る五月二十七日、財政構造改革法の審議の中で、交通事故による遷延性意識障害患者、いわゆる植物状態患者の治療、介護体制の充実を求めまして、藤井運輸大臣、小泉厚生大臣に質問いたしましたけれども、その折は時間が足りずに十分な質疑ができませんでした。病床規制とも関連しますので、この問題を質問させていただきます。  藤井運輸大臣は、私が要望しておりました療護センター病床整備百三十床増床十カ年計画の前倒し実施につきまして、対象ベッドが足りないのは十分承知しているが……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/09/17、18期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  本年の九月十日の宮下厚生大臣の所信表明に関しまして質問させていただきたいと思います。  大臣は、所信表明の中で「介護保険制度につきましては、平成十二年度の施行に向けて、介護サービスの供給体制の整備を進めるとともに、制度を実施する市町村が円滑に取り組みを進められるよう準備に全力を挙げてまいります。」、そのように述べておられます。  そこで、まず厚生大臣にお伺いしたいんですけれども、来年度の平成十一年度は新ゴールドプランの最終年度に当たるわけでありますが、この新ゴールドプランの達成状況、現状をお聞きしたいと思います。時間も短いので、簡潔にお願いします。

第143回国会 国民福祉委員会 第4号(1998/09/24、18期、公明)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案に対する修正案に対しまして質問いたします。  さきの通常国会におきまして、参議院としましては、過去の歴史を踏まえ、感染症患者、家族の人権の尊重あるいは感染症患者に対する良質かつ適切な医療の提供などの観点から政府原案に対しまして修正を行ったわけでありますけれども、今国会におきまして衆議院で新たな修正が加えられました。  私は、この衆議院での修正案は、本年七月に行われた参議院議員選挙の結果、参議院の構成が変わったことや橋本内閣から小渕内閣へ内閣がかわったことなど、さまざまな状況の変化を背景として、さ……

第143回国会 災害対策特別委員会 第3号(1998/09/11、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。  今回の豪雨災害に関しまして質問をしたいと思います。  まず、質問に先立ちまして、今回の豪雨被害によりお亡くなりになりました方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災されました方々に対しましても心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。   さて、今回の豪雨被害の中でも、犠牲者五名、重傷者一名という特異的被害をこうむりました福島県西郷村の県立総合社会福祉施設「太陽の国」の災害に関しまして、厚生省にまず質問いたしたいと思います。  被災された「太陽の国」の入所者七百四十九名の中で、「太陽の国」以外の県内、県外施設に入所されている方々が九月十日正午現……

第144回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1998/12/11、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  財政構造改革法の停止法案につきまして質問をさせていただきます。  まず、前回の委員会での質疑におきましては、この財政構造改革法の停止法案の内容につきまして、まだ不明な点が余り質疑がされていなかったということでありますので、その点に関しましてお聞きしたいと思うんですけれども、宮澤大蔵大臣の方にお聞きしたいと思います。  この財政構造改革法の停止法案では、財政構造改革法の全体が凍結されるのか、それとも部分的な数値目標が凍結されるのか、まだちょっと内容が不明な点があります。  例えば、財政構造改革の五原則ということが発表されておりますけれども、その第一……

第144回国会 国民福祉委員会 第1号(1998/12/03、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。   本日は、てんかん患者のノーマライゼーション、医療・福祉施策につきまして質問させていただきます。  最初に、警察庁の方にお尋ねいたします。  道路交通法八十八条は、てんかん病者を自動車運転免許の絶対的欠格事由としております。しかし、てんかんに対する治療の進歩により、今日、数十万人とも百万人とも言われるてんかん患者の中で、てんかん発作がコントロールされている人の割合は約八〇%にも達しております。したがって、てんかん患者を自動車運転免許の絶対的欠格事由とすることは現状に合わなくなっているのではないかと、そのように考えます。  政府は、平成五年、障害者……

第145回国会 決算委員会 閉会後第2号(1999/09/09、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成八年度、九年度の決算に関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず、午前中にも佐藤昭郎委員の方から関連の質問がありましたが、コンクリートの劣化に関係して質問をさせていただきたいと思います。  近年、一九七〇年代を中心に建設されました新幹線あるいは道路高架橋あるいはまた集合住宅などにコンクリートの劣化現象が認められております。それらのコンクリートの劣化の原因としまして、千葉工業大学の小林一輔教授は、コンクリートの原料に塩分の多い海砂が使用されたことで劣化が促進された、あるいはアルカリ骨材反応により劣化が促進された、あるいは不法加水などの……

第145回国会 決算委員会 第3号(1999/04/07、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成八年度、九年度決算に関連して質問させていただきます。  ダイオキシンの血中濃度測定結果と今後の対策について、まず労働大臣に質問をしたいと思います。  本年三月二十七日に労働省が発表しました豊能郡美化センター労働者の血中ダイオキシン濃度等の調査結果では、平均値八十四・八ピコグラムTEQパー・グラム・ファット、最高値八百五・八と異常に高い値であることが判明しました。  私は、二年前の平成九年四月十五日の厚生委員会で、一部の市町村のごみ焼却施設において基準値の五倍以上のダイオキシン類が排出されている結果が判明したことより、そのような職場の労働者の健……

第145回国会 決算委員会 第4号(1999/05/17、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本年四月七日に行われました本委員会にて、日本においては世界の先進国に比しゼロ歳から四歳児の事故死亡率が高いので、乳幼児の事故対策をより一層推進する必要があるという趣旨で厚生省、警察庁等に質問をいたしました。前回時間切れで質問できなかった部分がありますので、まずそこからさせていただきたいと思います。  乳幼児の事故による死亡を減らすためには、乳幼児が事故に遭ったときに、現場でまず救急蘇生術が適切に行われることが大切であります。成人の救急蘇生術に関しては、中学校、高校での授業や自動車教習所での学科教習、あるいは職場や地域での防災訓練などを通して、マウ……

第145回国会 決算委員会 閉会後第5号(1999/10/13、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。山本委員に引き続きまして質問させていただきたいと思います。  私の質問は、東海村の核燃料施設事故に関してと、それからあと農業関係の質問をしたいと思いますので、二階運輸大臣、もし所用があるようでしたら私の時間帯は席を外しても結構でございます。  最初に、東海村の核燃料施設事故について質問をしたいと思います。科技庁と農水省にお伺いしたいと思います。  九月三十日に発生しました東海村のウラン加工施設臨界事故は、国際評価尺度でレベル四という国内最悪の事故となったわけであります。公明党としましても、事故当日に東海村核燃料施設事故対策本部を設置しまして、翌十月一……

第145回国会 決算委員会 閉会後第7号(1999/10/26、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、障害者の雇用についてまず質問したいと思います。  近年の不況の影響で障害者の解雇がふえておりまして、労働省としましては日経連と協力して、障害者の就業の機会をつくる障害者緊急雇用安定プロジェクトを本年二月からスタートさせて障害者雇用の促進を図っている、そのように聞いております。  まず、牧野労働大臣に、平成八年以降の障害者雇用の状況についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  項目も多かったので、少し質問を省きまして次に移らせていただきます。  アメリカにおきまして一九八六年に改正されました米国リハビリテーション……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/06/28、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  中央省庁再編関連法案並びに地方分権推進一括法案に関連しまして質問させていただきたいと思います。  まず、本題の質問に入る前に総理にお伺いしたいんですけれども、ケルン・サミットの後、六月二十二日にアイスランドのレイキャビクにおきまして北欧五カ国の首脳と会談し、経済を中心にグローバリゼーションが進む中、二十一世紀を人間の尊厳を保障する人間中心の社会の世紀にする必要があるということで共通認識を持っていることを確認し合った、今後北欧五カ国と対話、協力を強化していくことになったということであります。  公明党としましては、ヒューマニズムの政治を目指しており……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1999/07/08、18期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました中央省庁等改革関連十七法案につきまして賛成の討論を行います。  社会経済情勢の急激な変化に対応していくため、国家にとって行政改革は永遠の課題であります。とりわけ、昨今の未曾有の不況下におきましては、国の行政のスリム化による国民の負担の軽減、規制の緩和による内需の拡大、さらに国全体を覆う閉塞感の打破が強く求められております。  こうした状況下、我々公明党は、本法律案に関し衆議院及び本院で論議を深めてまいりましたが、その過程におきまして当初我々が懸念しておりました問題点もおおむね改善されたと認識しております。  このような認識に……

第145回国会 国民福祉委員会 第2号(1999/03/09、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  最初に、本年二月二十八日から三月一日にかけて行われました日本で最初の脳死臓器移植に関連して質問させていただきます。  まず、質問に先立ちまして、みずからの意思で臓器提供者となられた方の御冥福を心よりお祈り申し上げます。そしてまた、移植治療を受けられた方々の順調な回復もあわせてお祈り申し上げる次第でございます。  さて、脳死臓器移植が法のもとに厳粛に行われるためには、脳死判定や臓器移植に関しての情報公開と、ドナーやレシピエント本人及び家族などのプライバシー保護を含めた人権擁護を両立させることが重要であります。今回の脳死臓器移植第一例目では、情報公開……

第145回国会 国民福祉委員会 第3号(1999/03/15、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  早速質問に入らせていただきます。  最初は、血液製剤のアルブミンについてお伺いしたいと思います。  循環血液量不足あるいは熱傷あるいは低たんぱく血症等の重篤な病態での血液製剤アルブミンの使用は、他の輸液を使用した例に比して死亡率を高める危険性がある、そのような報告が英国のコクラン研究報告ということで昨年七月にブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載されました。それに基づきまして、英米及び我が国では本情報を医療関係者に報告するとともに、アルブミンの適正使用を改めて呼びかけるとともに、また一方では、厚生省はコクラン研究報告の妥当性を評価するための……

第145回国会 国民福祉委員会 第6号(1999/03/30、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に関連して質問いたします。  まず、本改正案に関しまして質問させていただきます。  厚生大臣にお伺いしたいんですけれども、国民年金の保険料額の引き上げを凍結し平成十年度と同額の月額一万三千三百円とする改正を行う理由としまして、厚生大臣は「現下の社会経済情勢にかんがみ、」と述べておられますけれども、保険料引き上げを凍結せざるを得ない社会経済情勢とはいかなるものなのか、具体的に示していただきたいと思います。
【次の発言】 今のお答えでもよくわからないんですけれども、「現下の社会経済情勢にかんがみ、」ということ……

第145回国会 国民福祉委員会 第8号(1999/04/15、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  まず最初に、精神障害者の動向についてお伺いしたいと思います。  我が国の精神病院等に入院、通院する精神障害者は、平成五年患者調査によると推計で百五十七万人でありましたけれども、平成八年調査では二百十七万人となっております。三年間で六十万人増となっておりますけれども、どうもこれは自然増とは考えにくいのでありますけれども、この急増の原因は何なのか、厚生省のお考えをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 景気低迷による生活不安あるいは社会的ストレスの増大は……

第145回国会 国民福祉委員会 第9号(1999/04/20、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  きょうは貴重な御意見どうもありがとうございました。時間も短いので早速御意見を伺いたいと思います。  谷中輝雄参考人にお伺いしたいのですけれども、現在いろんな事情で社会環境が伴っていないということで数十万人の方が入院されている。条件が整えば数万人の入院患者さんは社会復帰施設あるいは在宅医療に移れるというようなことが言われております。障害者プランは、先ほどある程度満足できるようなお話がありましたけれども、この数万人を社会復帰させる、あるいは在宅医療に持っていくためには、障害者プランの目標を現在よりももう少し大きくして実施を早くすべきではないかなという……

第145回国会 国民福祉委員会 第13号(1999/07/27、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、去る七月十三日に厚生省より報告されました臓器移植の実施状況等に関する報告書に関連しまして質問させていただきたいと思います。  質問に先立ちまして、脳死あるいは心臓死の状況下で善意の臓器提供をなされました方々並びに御遺族の方々に対しまして敬意を表させていただくとともに、その善意のもとに移植手術を受けられました方々の順調な回復を心よりお祈り申し上げます。  質問に入らせていただきます。  最初に、厚生省にお伺いしたいんですけれども、本年六月三十日現在で脳死臓器移植がなされたのは四例でありますけれども、脳死下での臓器提供の意思を記載した臓器提供意……

第145回国会 国民福祉委員会 第14号(1999/08/05、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  農業者年金基金法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして質問したいと思います。  最初に、農水大臣の方にお伺いしたいと思うんですけれども、今回の法改正は現下の社会経済情勢にかんがみ農業者年金の保険料引き上げを凍結するとの理由でありましたけれども、この現下の社会経済情勢というのはどういうふうに認識されているのか、ここをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 特に、農業従事者の方が大変な状況だということでの社会経済情勢ということではなくて、一般的な意味でのとらえ方ということでありましょうか。

第145回国会 予算委員会 第3号(1999/02/23、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。白浜委員の関連質問をさせていただきます。  ダイオキシンについて質問させていただきます。  国民の中には、昨年度の大阪府のごみ焼却場でのダイオキシン汚染、それから今回の埼玉県の一地域での野菜の、野菜といいますか農作物のダイオキシン濃度の問題でいろいろ不安が高まっております。大阪府の方はごみ焼却場の地域の住民の健康調査を行っておりますけれども、その中で血液中のダイオキシン濃度をはかっております。個別の人体に及ぼす影響の指標としましては、やはり血中濃度というのが一番参考になるのではないか、そのように思っております。大阪府の調査では一部の人に数倍の高い濃度……

第145回国会 予算委員会 第18号(1999/07/16、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。私は、雇用問題を中心に総理並びに関係大臣に質問いたします。  平成大不況による雇用状況は依然として厳しく、本年五月の完全失業率は四・六%、完全失業者総数は昨年より四十一万人も多い三百三十四万人に達しております。しかもその中で、九十七万人は家計を担う世帯主の失業であり、極めて厳しい状況であります。公明党としても、緊急の雇用対策として、当面二年間を目標に百万人の雇用創出を目指すことを政府に求めております。  現在の日本経済の分析では雇用過剰の状況にあるとされ、中高年のリストラ、新規学卒者の雇用抑制がなされております。今後いつまでこのような状況が続くのか、……

第146回国会 農林水産委員会 第2号(1999/11/11、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  米穀の需給及び価格の安定を図るために重要な役割を果たしております米穀の政府買い入れ価格及び標準売り渡し価格の米価審議会への諮問に関連しまして、質問させていただきたいと思います。  米穀の需給状況は大幅な緩和基調で推移している。本年九月には、米の緊急需給安定対策を必要とするに至ったわけであります。また、去る十月二十九日には、需要に応じた米の計画的生産の徹底と、それから水田における麦、大豆、飼料作物等の本格的生産を二本の柱とする水田を中心とした土地利用型農業活性化対策大綱が取りまとめられたわけであります。  さて、これらのことを背景にしまして、先月に……

第146回国会 農林水産委員会 第3号(1999/11/18、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  玉沢農林水産大臣の所信表明並びにWTO次期交渉への取り組みに関連しまして質問させていただきたいと思います。  今の議論の中でも、農業がこれから発展するためにはやはり担い手の問題が非常に大事だということで、まず最初に農業の担い手育成に関して質問させていただきたいと思います。  きょうは文部省も呼んでおりますので、一緒に聞いていただきたいと思いますけれども、まず、私も母方は農家でありまして、小さいころは農家で遊びながら過ごしたわけですけれども、農業の大事さを理解してもらうためには、やはり小中学校でもきちんと教育の中で農業を教えていくということが大事で……

第146回国会 農林水産委員会 第5号(1999/12/14、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  WTO閣僚会議の報告に関しまして質問させていただきたいと思います。  今回のWTOシアトル閣僚会議では、自由化批判のNGOのデモによる混乱で開会が五時間以上もおくれてしまった、あるいは協議がまとまらず閣僚宣言が採択されず決裂に終わったというようなことで、異様な会議であったというふうに言われているわけであります。  この会議決裂の原因に関しまして、玉沢農林水産大臣はどのように考えておられるか、報告もいただいたわけですけれども、特にこれが一番問題であったというような印象がありましたら、どうぞお知らせいただきたいと思います。

第147回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/03/07、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本当に三年間の審議、大変御苦労さまでございました。心から敬意を表したいと思います。  先ほど、国民の合意形成ということがちょっと話になりましたので、本当に素朴な質問かもしれませんが、ちょっとこの点をお伺いしたいと思うんです。  国会等移転とそれから首都機能移転という言葉の意味するものは、やはり首都とは何か、首都機能とは何かということと密接に関係していると思いまして、国民にとってもそのとらえ方が微妙に異なっている可能性があるわけです。国会等移転と首都機能移転の二つの言葉の意味するもの、それからまた首都の意味するものについて、これまで調査審議されてこ……

第147回国会 農林水産委員会 第2号(2000/03/14、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。玉沢農林水産大臣の所信に対する質疑を行いたいと思います。  まず質疑に入る前に、農水省構造改善局不祥事問題について質問させていただきたいと思います。この件に関しましては、冒頭に大臣の方から遺憾の意と改善の意向を示されたわけでありますので、大臣の発言の方は各党に対してというよりはこの委員会全員に対して、また国民全員に向けての発言と、そのように伺っておりますので、この点に関しましては重複を避けまして、次の追加の質問をさせていただきたいと思います。  本年三月二日、元構造改善局農政部農業経営課課長補佐が特産品のPR事業に絡んで香川県内の農業協同組合から現金……

第147回国会 農林水産委員会 第3号(2000/03/15、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成十二年度の農林水産省予算に関連しまして質問させていただきたいと思います。  最初に、漁業に関して質問させていただきたいと思います。  我が国の漁業生産量は、一九八四年の千二百八十二万トンから一九九八年の六百六十八万トンと、この十四年間で約半分に減少しております。そのため我が国では、国際海洋法条約の指示に沿いまして、平成九年より水産資源の保存管理の観点から七魚種を対象に漁獲可能量、TAC制度を導入しておりますけれども、採捕実績は五〇%を割り込んでいる魚種もあります。  まず最初に、その原因についてお伺いしたいと思います。

第147回国会 農林水産委員会 第4号(2000/03/16、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  畜産物等の価格安定等に関して質問をさせていただきたいと思います。  先ほどから論議がありますけれども、畜産環境対策と酪農ヘルパー充実に関しましてまず質問させていただきたいと思います。  平成十一年十一月よりいわゆる家畜排せつ物管理法が施行されましたが、本施行前と施行後の畜産家のふん尿処理負担の増減について伺いたいと思います。川村審議官、よろしくお願いします。
【次の発言】 畜産家の方でいろいろ堆肥舎をつくってこのぐらい負担がふえたとか、そういう声、情報はまだお集めになられていないということでしょうか。

第147回国会 農林水産委員会 第5号(2000/03/21、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法を廃止する法律案に関しまして質問させていただきたいと思います。  まず最初に、本特別措置法による研究成果について伺いたいと思います。  まず、大臣に伺いたいんですけれども、この特別措置法による研究の成果とその普及状況について簡潔にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 政府は、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の一環として、緊急かつ計画的に行う必要のある農業に関する技術の研究開発を促進する目的でこの特別措置法を制定し、生物系特定産業技術研究推進機構、略して生研機構でありますけれども、これに対しま……

第147回国会 農林水産委員会 第6号(2000/03/28、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日のテーマであります大豆なたね交付金暫定措置法及び農産物価格安定法の一部を改正する法律案に関しまして質問させていただきたいと思います。  まず、この法改正は、大豆に関しましてはいわゆる不足払い方式によってきた交付金制度を改め、事前に定める一定の単価により交付金を交付する方式に改めるというものが主たる内容と思います。それで、法案に則しまして少し質問させていただきたいと思います。  法案の第二条七項には、「農林水産大臣は、物価その他の経済事情に著しい変動が生じ、又は生ずるおそれがある場合において、特に必要があると認めるときは、交付金の単価を改定する……

第147回国会 農林水産委員会 第8号(2000/04/04、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  青年等の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  本改正案は、近年、新規就農者が増加してきており、また就農ルートも多様化しており、新規就農希望者の就農支援資金の制度を充実する、そういうものでありまして、時宜を得たものと考えております。  まず、現行法及び改正法案の就農支援資金に関連しまして質問させていただきたいと思います。  新規就農に必要な平均的な準備資金について、新規就農者の主要な経営部門であります稲作、施設野菜、花卉・花木、露地野菜、果樹類に分けて伺いたい……

第147回国会 農林水産委員会 第9号(2000/04/13、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党・改革クラブの渡辺でございます。  基本計画に関する質問に先立ちまして、午前中も亀谷委員の方から質問がありましたけれども、現在大きな問題となっております宮崎県で発生しました口蹄疫に関して質問させていただきたいと思います。一部重複するところもありますので、その点は簡潔にお答えいただいて結構でございます。  まず最初に、宮崎県で発生しました家畜伝染病口蹄疫の発生状況と感染経路究明の進捗状況についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まだはっきり感染原因等々がわからない、原因といいますか感染の経路はわからないということで、これからのウイルスの遺伝子の分析等々で、同時多発という……

第147回国会 農林水産委員会 第10号(2000/04/18、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案について質問いたします。  本改正案は、食料・農業・農村基本法第十七条、食品産業の健全な発展を踏まえ、食品産業と農林漁業との連携をさらに推進し、また食品産業にかかわる流通のなお一層の改善や新技術の研究開発を促進するものであり、基本的に賛成の立場でありますが、本案に関連して何点か質問させていただきます。  まず最初に、農林水産物の加工原料の輸入依存度が近年高まっているというふうに言われておりますけれども、食品製造業の加工原料に占める国産農林水産物の割合はどのように推移しているのか、お伺いしたいと思います。

第147回国会 農林水産委員会 第11号(2000/04/20、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  漁港法の一部を改正する法律案に関連しまして質問させていただきたいと思います。  最初に、地方分権の推進の観点からちょっとお聞きしたいと思います。  本改正案では、第一種漁港については市町村長が指定することとし、第二種漁港及び二つ以上の市町村の区域にわたる第一種漁港については都道府県知事が指定することとするということで、地方分権の観点から指定権者が一部国から地方自治体へと移行されるわけでありますけれども、近い将来、新しく漁港をつくりたいというような地方からの要請があるのか否か、また本改正による新たな漁港指定の見込みがあるのかどうか、まずお聞きしたい……

第147回国会 農林水産委員会 第13号(2000/05/18、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 先ほど中川委員それから藤井委員の方からお話がありましたけれども、私も北海道の口蹄疫についてまず質問させていただきます。  宮崎県の宮崎市と高岡町で患畜と診断されました肉用牛より分離されました口蹄疫ウイルスは、いずれもアジア地域で分離されましたウイルスと近縁のウイルスでありまして、O―JPN二〇〇〇であることが判明しましたけれども、今回五月十一日に新たに疑似患畜と診断されました北海道本別町の肉用牛から分離されたウイルスもやはり同じ株であったというふうに聞いております。それによって疑似患畜でなくて患畜となったということであります。  九州と北海道に同種の株の口蹄疫が検出されたことを受……

第147回国会 農林水産委員会 第15号(2000/05/25、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党・改革クラブの渡辺孝男でございます。  砂糖の価格安定等に関する法律及び農畜産業振興事業団法の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきたいと思います。  最初に、砂糖の需要に関して質問させていただきたいと思います。  本法の改正が必要となった原因の一つには砂糖の需要の減少があるわけですけれども、砂糖の需要の減少の原因について農林水産省はどのようにとらえているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今、お答えにありましたけれども、消費者の嗜好の変化や砂糖の内外価格差に基づく加糖調製品の輸入増、あるいはまた異性化糖などの代替甘味料の増大など、さまざまな影響で国内産……

第148回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2000/07/26、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  酪農・乳業問題に関して質問させていただきたいと思います。  最初に、今回の雪印乳業の食中毒事件について質問させていただきたいと思いますけれども、今回の雪印乳業の大阪工場製品による集団食中毒事件は、業界トップの企業にしてこのようなずさんな衛生管理がまかり通っていたのかと、消費者の一人として驚きを通り越して背筋が寒い思いがした、そのように感じております。東海村の核燃料加工会社が起こした臨界事故の原因となったバケツ操作と同様に、みずからの業務が多くの人々の生命に直結している、その事の重大性の認識に欠けていたということは大変問題である、そのように考えてお……

第149回国会 農林水産委員会 第1号(2000/08/09、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  最初に、北海道や伊豆諸島における火山・地震災害対策について質問をさせていただきたいと思います。  質問に先立ちまして、被災者の方々には心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。  では、まず今回の火山活動が終息の方向に向かっております有珠山の火山・地震災害による農林水産関係の被害状況の中間報告と、農林水産省としてこれまでとってきた対策並びにもし結果としてあらわれているものがあれば、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、伊豆諸島の火山・地震災害対策について質問させていただきたいと思います。  三宅島で七月八日とそれから十四日……

第150回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/11/06、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本年の九月六日の日本外国特派員協会においての講演の後の質問に答える形で、扇国土庁長官は、個人的な発言と断った上ではありますけれども、首都機能移転に疑問を呈する旨の発言をされまして、国民の間にさまざまな論議を巻き起こしたわけであります。  そこで、きょうは、扇長官に発言の真意を伺うために数問質問をさせていただきたいと思います。  前回のこの特別委員会におきまして、私は森亘国会等移転審議会会長に、もし国会等が東京から移転した場合に東京は首都でなくなるのかどうか、その点について質問をしたわけでございますけれども、森亘審議会会長は、国会等が東京から移って……

第150回国会 農林水産委員会 第1号(2000/09/29、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成十三年度米の政府買い入れ価格などに関連して質問させていただきたいと思います。  先ほどの谷農林水産大臣の米価審議会への諮問では、政府買い入れ標準価格は六十キロ当たり一万四千七百八円と前年比二・六%減、売り渡しの標準価格は国内産米で六十キロ当たり一万六千三百四十八円と前年比で一・一%引き下げとなっておりまして、客観的数値をもとにして算定したとはいいながらやはりさらなる引き下げとなっておりまして、生産者の立場から見ると非常に身を切られるような思いを感じるものとなっております。  豊作、そしてまたMA米輸入などによりましての供給過多の状況、そしてま……

第150回国会 農林水産委員会 第2号(2000/11/02、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。きょうは農林水産関係の全般的な質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、先ほど谷農林水産大臣の方からも述べておられましたけれども、米の消費、やはり長期的には減少傾向にあるということでございまして、一九九五年に少し、一人当たりの消費量はちょっと上がったんですけれども、また減少傾向が続いているということでございます。この米の消費ですけれども、これから日本の人口が減ってくる時代になりますと、さらに総量としては減ってくることになるわけでございます。米の消費低下の現状と、どうやって今後米の消費拡大をしていくのか、農林水産省の取り組みについてお伺いした……

第150回国会 農林水産委員会 第3号(2000/11/07、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に関連して質問させていただきたいと思います。  まず最初に、本年、我が国で九十二年ぶりに発生しました口蹄疫と今回の法改正に関して質問をさせていただきたいと思います。  今回、北海道本別町の事例では、患畜等の屠殺、死体の埋却に関しまして大変混乱があったというふうに聞いております。七百五頭の牛の処分に毎日何人程度の人員を要し、また何日ぐらいかかったのか、その点に関してお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お話しありましたように、殺処分と埋却を合わせて、三日間と四日間、足して一週間ぐらいかかって大変な人数を要し……

第150回国会 農林水産委員会 第4号(2000/11/09、18期、公明党)

○渡辺孝男君 農林水産に関して、特に畜産物価格関連の問題を中心に、また国民の生活の現場からいただいた課題をも含めまして質問させていただきたいと思います。  まず最初に、雪印乳業中毒事故後の改善状況について質問させていただきたいと思います。  雪印乳業中毒事故後に、乳業の衛生管理、危機管理、それから企業の倫理の面でどのような改善策がとられ、そしてその結果としてどのような成果が得られているのか、厚生省と農林水産省にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 企業倫理の面の確立でも努力しているということでございますので、この点やはり国民の信頼をかち得るような、やはりそういう企業であっていただきたいと私も……

第150回国会 農林水産委員会 第6号(2000/11/21、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  きょうは参考人の皆さんから貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。  今までも、今回の法改正に関して心配な点、それからプラスの面、さまざまな御意見が出て、いろんなお話を聞かせていただきましたが、私としても、一番困ることは担い手、本当に意欲のある方は一生懸命農業を守りながら何とか続けていきたい、また環境も守っていきたい、そういうことで一生懸命取り組んでいらっしゃる。しかし、全体的に見ますとやはり担い手が不足しているというのは、これはもう現実の問題でありまして、そしてまた耕作放棄地もあるんだということで、これをどうしようかというと……

第150回国会 農林水産委員会 第8号(2000/11/28、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  農地法の一部を改正する法律案について質問を行いたいと思います。  まず最初に、農地の確保等農地制度についてお伺いをしたいと思います。これまでいろいろな質疑の中で、重複するところもあるかもしれませんが、公明党としては最初でございますので、その分どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、谷農林水産大臣にお伺いしたいと思います。  日本の農地は昭和三十六年の六百九万ヘクタールをピークに年々減少を続けておりまして、平成九年には五百万ヘクタールを割り込み、そして近年も年間二万ヘクタールぐらいずつ減少しております。そして、平成十二年では四百三十八万ヘ……

第150回国会 農林水産委員会 第9号(2000/11/30、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  WTO交渉に関する件について、ただいま御説明があった日本側提案の基本的方向に関連して質問をさせていただきたいと思います。  WTO農業交渉に関しましては、基本的重要事項として、各国におけるウルグアイ・ラウンド合意の実施状況等の十分な検証が挙げられております。日本は各国におけるウルグアイ・ラウンド合意の実施状況をどのように把握して、それをもとにどのような交渉を展開していく方針か、まず三浦政務次官にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 各国でそれぞれの農業政策があって、生産現場の方々は輸出国でもいろいろな悩みを抱えているということでありますので、そ……

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/04/02、18期、公明党)

○渡辺孝男君 今までいろんな問題になっている点、国会等移転で問題になっている点が話題になりましたので余り同じことを言うのはなんですけれども、別な観点からなんですけれども、やはり国会等移転に対して一つ私が思うには、二十一世紀になって、首都機能に関しては四百年の移転だというような、今までの歴史から見ますと四百年で移っているというような話もありますが、何か新しい国民が求めるような夢とか、そういうものがあってほしいなというふうに思うわけなんです。それが東京でもいろんな改革をしながらできるということもあるでしょうし、またほかの方に移った方が国民に対して夢を与えて、また新たな気持ちで日本をつくっていこうと……

第151回国会 農林水産委員会 第5号(2001/03/22、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成十三年度の農林水産省関係の予算に関連しまして、質問をさせていただきたいと思います。  田中副大臣と岸委員の予算委員会での質疑応答も聞いておりまして、山形県は大変今回の大雪で被害をこうむっておりまして、その対策に一生懸命取り組んでいただいているということで感謝申し上げたいんですが、この件に関しまして少し質問をさせていただきたいと思います。  だんだん雪が解けてまいりましていろいろ被害状況も調べやすくなってきていると思うんですけれども、東北六県での被害状況の集計がどの程度になっているのか、簡単にまずお教えいただきたいと思います。

第151回国会 農林水産委員会 第12号(2001/05/29、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  きょうは、四参考人の方々からいろいろ御意見を聞きました。私の方からこれから御意見をお聞きしたいと思うんですけれども、最初に、農業者年金、大変受給者が多くて保険料を支払う方、加入者が少なくなっているということで、年金制度、普通で考えますと破綻するのは、もうこれはやむを得ないというようなものであります。しかし、これは破綻させてはいけないということで、政策年金としてきちんと持続できるようにしていこうと、そういう中でさまざまな御議論、御討議があったんだと思います。  最初の政府の方の案では三割カットと、これじゃ余りにもひど過ぎるんじゃないかということで、……

第151回国会 農林水産委員会 第14号(2001/06/05、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  農業協同組合法等の一部を改正する法律案並びに農林中央金庫法案に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、農業協同組合法の改正に関連して質問をいたします。その中でも、まず農協改革の基本的考え方についてお伺いをいたします。  食料・農業・農村基本法第九条に「農業者及び農業に関する団体は、農業及びこれに関連する活動を行うに当たっては、基本理念の実現に主体的に取り組むよう努めるものとする。」となっております。農業協同組合は、本改革によって、食料・農業・農村基本法の基本理念である食料の安定供給、農業の持続的発展、農村の振興にどのように取……

第151回国会 農林水産委員会 第19号(2001/06/19、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  水産関連の三法の質疑に入る前に、緊急なテーマとしましてプリオン病、いわゆる狂牛病に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  スイスの製薬メーカーがプリオン病の感染原因と考えられている異常プリオンを少量のサンプルから短時間で検出する方法を開発したと、本年六月十四日の英国の科学雑誌ネーチャーに発表したと言われております。これに関連して、農林水産省、厚生労働省、そして文部科学省に質問をいたします。  では最初に、このネーチャーに発表されました研究の成果の応用によりまして、狂牛病にかかった羊や牛などから摘出された感染性の臓器が不法に材料として利……

第151回国会 農林水産委員会 第23号(2001/06/26、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今回の林業基本法の改正は、木材の生産を主体とした政策から、森林の有する多面的機能の持続的発揮を図るための政策へと転換するものであり、我が国の現状を考えれば適切な改正と考えております。森林の有する多面的機能の中でも国土・環境の保全、地球環境を守るという視点は非常に重要でありまして、今回の基本法の改正でも第二条にきちんとその趣旨が盛り込まれているわけであります。そういう意味で、これらの三法案の改正には賛成の立場であります。  さて、今日、国民の環境保全に対する意識が急速に高まっておりまして、森林の有する多面的機能に対する理解も徐々に大きくなっている、……

第151回国会 予算委員会 第15号(2001/05/22、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。予算執行状況に関連しまして、小泉総理、そして関係諸大臣に質問をさせていただきます。  まず、小泉内閣、国民の支持率が八〇%以上と大変な支持率で、すばらしいことだと思います。国民がどのような改革を求めているのか。総理自身お考えになりまして、国民がどういう改革を求めているのか、重要なものから何点か御所見を承れればと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  内閣府としても、国民が政治にどういうものを期待しているのか調査をされていると思います。この点に関して、直近の調査データをお伺いしたいと思います。総理の方ですね。


19期(2001/07/29〜)

第152回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2001/09/20、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、一九九六年三月二十八日の大蔵委員会、その後またヨーロッパで、EUの方で狂牛病が英国以外にも発生するようになりまして、危機感を持ちながらこのプリオン病、牛に関しましては牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病でございますけれども、その対策を求めて昨年二回、そして本年の六月にも質問をしたわけであります。  残念ながら我が国で発生が疑われるという状況になりまして、これはこの一頭、疑似患畜一頭だけで何とか撲滅をしていただきたいなと。口蹄疫に関しましても非常な努力でその後発生していないということでありまして、同じように根絶をしてもらいたいと、そういう思いで、きょ……

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、北方問題について二、三質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、先日、新聞報道で外務省が、北方領土が返還された場合に、仮に日本島民らが北方領土に戻った場合に、生活基盤の整備や水産業やあるいは観光の発展に必要な投資、また、それらの関連で北海道経済に及ぼす影響などについて環日本海経済研究所やロシア専門家に委託調査を行っている、そのような情報が提供されたわけでありますけれども、これが事実であれば、この委託研究の目的、内容等について田中外務大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 調査は、内容については今差し支えがあるというようなお……

第153回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2002/01/17、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日はセーフガード並びにBSE、牛海綿状脳症について質問をさせていただきます。  最初にセーフガード関連で質問をさせていただきたいと思います。先に委員の方からの質問もございましたので、なるべく重複ないようにしてまいりたいと思います。  最初に、ネギ、生シイタケ、畳表三品目の輸入動向モニターの結果についてお伺いしたいと思います。  昨年末、セーフガード暫定措置が終了した後、本発動を行うべきということで主張をさせていただきましたが、日中間の話合いを大事にしようということで、こういう協議機関を設けて話合いの中で解決していこうという流れになってまいりました。その……

第153回国会 農林水産委員会 第2号(2001/10/25、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。きょうは、参考人の皆さんから貴重な御意見を伺いまして、本当にありがとうございました。  私の方から、今までとなるべくダブらないようにということなんですが、一つは木下参考人にお伺いしたいんですけれども、屠畜場の検査体制等の関係で出荷が少し延ばさなきゃいけない、そういう調整出荷の問題があるんですけれども、これは現場の皆さんの状況で、一カ月ぐらいでそういう調整出荷というのが終わりそうなのか、またはもう何カ月か続きそうなのか、その点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 一カ月ではちょっと無理な状況のようだというようなお話でしたけれども、そういう意味では、そういう方……

第153回国会 農林水産委員会 第3号(2001/10/30、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  きょうは、質問を大きなくくりでは二つやっていきたいと思います。一つは、先日、武部農林水産大臣が御発言されまして、それに対する質問をさせていただいて、追って、牛海綿状脳症の関係で質問をしていきたいと思います。  最初に、先日の大臣の発言に対しまして質問をさせていただきます。  最初に、大臣は、お述べになった中で、平成二十二年度までに食料自給率を四五%にするという目標の達成を図ることは、我が国農林水産行政上最も重要な課題の一つであると、そのように強調されまして、このため、全農家への一律政策をやめ、ここは省略していますけれども、専業農家を初めとする意欲……

第153回国会 農林水産委員会 第5号(2001/11/27、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。  最初にWTO関係の質問をさせていただきます。  カタール国での第四回WTO閣僚会議では、ケアンズ諸国の主張しておりました農工一体論、あるいは非貿易的関心事項への限定条件が盛り込まれなくなりました。そしてまた、農業交渉の結果を予断すべきでないという我が国の主張も受け入れられまして、大きな成果をおさめたと私は考えております。今後もフレンズ諸国と協力して、農業の持つ多面的機能への配慮や食料安全保障の確保など、我が国の主張の実現に向けて全力で交渉を進めていただきたい、そのように思います。……

第153回国会 予算委員会 第5号(2001/11/14、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。関連で質問をさせていただきます。  最初に、障害者雇用と今後の障害者対策について質問をさせていただきます。  雇用の悪化が進んでおりますけれども、障害者、近年では、挑戦する者という意味を強調しましてチャレンジドと、そのように呼ばれておりますけれども、この障害者雇用の現状について、坂口厚生労働大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 今回の補正予算で障害者雇用の推進に関係しているものについて、坂口厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 このジョブコーチ制度でございますけれども、これは障害者の方々から大変に求められているものでありまして、高次……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/03/15、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  沖縄及び北方問題に関して質問をさせていただきます。  まず、沖縄及び北方対策担当大臣の尾身大臣に質問をいたします。  先ほど、大臣とともに私も米国マサチューセッツ大学の技術移転機関であるテクノロジー・ライセンシング・オフィスのリタ・ネルソン事務所長の講演を聞く朝の勉強会に参加をさせていただきました。  尾身大臣は、所信表明の中で、米英の大学、研究機関の視察を行い、自然科学系の国際大学院大学を沖縄に設置する重要性と有用性を認識したと述べられておりますけれども、特にどのような点でその重要性と有用性を認識されたのか、お伺いしたいと思います。

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2002/03/29、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今回の法案、今後の沖縄の振興に関しまして十年の方向を決めるということでありまして、大変重要な法案でございます。私ども公明党としましてもこれの成立を目指しているところであります。なお、確認のために何点か質問をさせていただきたいと思います。  私は山形県の米沢市に住んでいるわけでありますけれども、この米沢も沖縄と交流がございます。実は、古くは明治十四年に、米沢は上杉藩が江戸時代にそこを居城にしていたわけですけれども、米沢藩最後の藩主の上杉茂憲公が第二代の沖縄県令に就きました。これ、明治十四年なんですけれども、それ以来交流がいろいろあるわけでありまして……

第154回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2002/10/03、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  大島理森農林水産大臣並びに北村直人副大臣、太田豊秋副大臣の御就任を心からお喜び申し上げます。  早速質問に入らせていただきます。  新しい大臣の誕生でございますので、いろんなところで御抱負を述べておられると思いますけれども、今後の農林水産業関連の対策の抱負についてお伺いできればと思います。
【次の発言】 ただいま大臣の方から御抱負お聞きしたわけでございますけれども、消費者の方々あるいは生産者も含めて国民の方々は、今後農林水産関係でどのような予算を確保し、どのような対策を取っていくのか、大変注目されているところだと思います。  そういう意味で、農林……

第154回国会 農林水産委員会 第3号(2002/03/20、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成十四年度の農林水産関連予算に関して質問をさせていただきます。  武部大臣は先ほどの御説明で、都市と漁山村の共生・対流を推進するということが一つの目標であるというお話がありましたけれども、まず、この点に関連して質問をさせていただきます。  漁業が基幹産業であります岩手県の宮古市に私も何回か足を運んでいるんですが、その宮古市では、市民の健康増進や町おこし、あるいは観光の振興、そしてまた特産物の海産物の販売促進等の目的でタラソテラピー、日本語で海洋療法と言うんですけれども、そういう、行う施設を作っていこうというそういう計画を一年前に立てまして、これを推進し……

第154回国会 農林水産委員会 第4号(2002/03/28、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  畜産物等の価格安定等に関しまして質問をさせていただきます。  食肉部門の価格安定並びに加工原料乳生産者補給金単価並びに限度数量の決定に当たりましては、国内生産の増大や自給率向上を支えている生産者の経営の安定並びに消費者が求めている安心そして安全な、そしてまた高品質な食品の提供に資するものであっていただきたいと、そのように思いますので、しっかり価格決定に当たっていただきたいと思います。  まずは、畜産物価格に関しまして質問をさせていただきます。  一昨年来いろいろな事件がありまして、雪印乳業の中毒事件やBSEの発生、そしてまた食品の虚偽表示、そうい……

第154回国会 農林水産委員会 第7号(2002/04/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  議題となっている水産四法案について質問をさせていただきます。  平成十一年の我が国の漁業総生産量は、昭和六十年の千二百十七万トンに対し六百六十三万トンと半減をしております。特に遠洋漁業は約三分の一、そしてまた沖合漁業、内水面漁業は約二分の一に減少しております。辛うじて沿岸漁業のみは約二割減の状態でとどまっているということであります。漁業の生産額の方も、生産量ほどの減少ではありませんけれども、平成十一年は、昭和六十年当時の二・九兆円の約三分の一減の二兆円にとどまっております。同様に減少傾向が明らかであります。  魚を好んで食べている日本国民の一人と……

第154回国会 農林水産委員会 第9号(2002/05/21、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  農業金融関連の二法案の質問に先立ちまして、二、三質問をさせていただきます。  まず最初に、武部農林水産大臣が四月下旬から五月の初めにかけまして、WTO農業交渉対策やあるいは食の安全性、栄養及び食生活に関する調査ということで海外出張されまして、帰国されていたわけですが、その後の初めての参議院の農林水産委員会ですので、その成果についてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今、大臣の御報告をいただきまして、日本の目指している多面的機能の評価あるいは食料安全保障等が少しでも理解していただけるような新しい状況も出てきたというようなお話を聞いて大変うれしく思……

第154回国会 農林水産委員会 第11号(2002/05/30、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。  まず最初に、中山間地におきましては、野菜などが鳥獣、特にけだもの類によって被害を受けることがあるわけでありまして、山形県でもブドウ畑などが猿の被害に遭うということもあります。  つい最近、長野県の富士見町近隣でニホンジカ、ニホンザル、あるいはイノシシによる被害が増えているというので、現地の方から要望がありまして懇談をさせていただきましたけれども、これらの野生動物からの野菜等の被害を防御するということは大変に難しいと。被害を受けた農家の方々は、金銭的な損失もさることなが……

第154回国会 農林水産委員会 第12号(2002/06/04、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  BSE問題に関連して質問をさせていただきます。  先に、時間も大分進んでおりますので、先ほど郡司委員の方から質問がありましたけれども、大臣の方に質問したいんですけれども、行政改革の一環として省名の変更の検討に入ったという報道がありますけれども、先ほど、名前を変えるだけではいけないんだ、中身の方が大事だというようなお話しましたが、名前をやはり変えるということが検討されているのかどうか、簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 食料産業省というような名前も挙がってきているようですが、農林水産業は食料産業という分野以外にもいろいろな役割を担っ……

第154回国会 農林水産委員会 第13号(2002/06/06、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  JAS法の改正に関係しての質問をさせていただきたいと思います。  最初に、前回、野菜の関係の出荷安定の法律のときに質問をさせていただく予定になっていました質問が残りましたので、この点、最初に質問をさせていただきたいと思います。  新品種の登録に関してですけれども、野菜とか花卉類などの品種改良に努力して良いものを作ろうということで頑張っている方がおられますけれども、新しい、新品種を作った場合に登録を申請する、しかし時間が掛かり過ぎてせっかくいいものを作っても価値が、長く掛かってしまうとその間にまたいろんな同じようなものが出てしまうということで価値が……

第154回国会 予算委員会 第10号(2002/03/12、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。おはようございます。  それでは、早速質問をさせていただきたいと思います。  今日は、救急救命の問題、そして医原性クロイツ・ヤコブ病の問題、温泉資源を活用した健康増進、介護、予防の問題について質問をさせていただきたいと思います。  最初に、救急救命士の業務高度化と病院前救護体制の充実に関して質問をさせていただきます。  救急救命士の制度が発足しまして十年となりました。本制度発足に当たりましては、公明党の、当時参議院議員でございました常松克安氏が大変な尽力をされたわけでございます。  そこで、まず、救急救命士の制度の現状についてお伺いをしたいと思います……

第154回国会 予算委員会 第17号(2002/03/26、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、来ていただきまして本当にありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。  いろいろEUの、BSEが発生しまして、EUの取組等学ばせていただきますと、やはり消費者が真剣に問題に対して発言をし、取り組んでいると。先日、公述人の方からも御意見を聞きまして、京都大学の新山陽子教授からもお話を聞いて、これから食の安全を確保するためのそういう品質等、あるいは規格等、こういうものはもう消費者がやはり決めていくような時代になってきたんではないかと。やはり消費者を重視する、大切にするという、……

第154回国会 予算委員会 第19号(2002/04/04、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。BSE問題に関する調査検討委員会報告書に関して質問をさせていただきます。委員長である高橋参考人にまず質問をしたいと思います。  短期間に莫大な資料を調査され、そして公開の下に立派な報告書をまとめられました。大変御苦労さまでございます。早速質問に入らせていただきます。  BSEの問題でのこれまでの農林水産行政を三時期に分けまして検証し、重大な失政、判断が甘かった、政策判断の間違いと、その三段階の評価を行っておりますけれども、このような判断となった理由についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 次の質問に入らせていただきます。  高橋参考人にもう一……

第155回国会 農林水産委員会 第1号(2002/10/29、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました渡辺孝男でございます。  大島大臣の下、北村、太田両副大臣の御指導もいただき、熊谷大臣政務官共々諸課題に全力を傾けて当たる決意でございます。  委員長始め委員各位の皆様の御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第155回国会 農林水産委員会 第2号(2002/11/07、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) これまでの五例の感染牛に関しての調査結果からは、一つは、一九九八年六月以前にイタリアから日本へ輸出されました肉骨粉が加熱処理が不十分であった可能性を否定できないと。二番目としましては、関係する配合飼料工場の一部に牛用の飼料への肉骨粉の混入の可能性が否定できない工場があったということでございます。それから三番目には、五例に共通して給与されていた飼料に同一の工場で生産されました代用乳がありまして、その原料にオランダ産の動物性油脂が使用されていたことも否定できないということでございます。  これからもいろいろ調査を進めまして、感染の原因について解明をしていきたいと、そのよ……

第155回国会 農林水産委員会 第4号(2002/11/21、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) ただいま御質問がございました件でございますけれども、過疎、離島等の条件不利地域に約七割が、漁村の約七割がそういう過疎、離島等の条件不利益地に所在しておりまして、時間と距離のハンディの克服が課題となっております。  そういう意味で、漁業生産活動の効率化、そして生活の利便性、そして安全性向上のために、また都市部との交流の推進のために情報化を推進するということは大変必要なことだと、そのように思っております。このようなことから、水産庁におきまして、平成十一年度より漁村における各種活動を支援するためのCATV、そのような施設等の情報基盤の整備を推進しているところであります。 ……

第155回国会 農林水産委員会 第6号(2002/11/28、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) じゃ、順番にお答えいたします。  最初の農協系統信用事業の資金量についてですが、平成十三年度末時点で農協系信用事業の資金量、すなわち総資産額でありますが、それぞれ農協が七十五兆三千億円、信連が五十四兆四千億円、農林中金が五十六兆五千億円となっております。  それから、二番目の質問でございましたが、平成十三年度末の農協の資金運用の主要な内容についてですが、貸出しが二十一兆七千億円、有価証券が四兆一千億円、信連への預け金が四十七兆九千億円であります。そして同様に、信連の資金運用の主要な内容については、貸出しが五兆四千億円、有価証券が十三兆二千億円、農林中金への預け金が三……

第155回国会 農林水産委員会 第7号(2002/12/03、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 無登録農薬の回収の件でございますけれども、無登録等の農薬等の安全に問題のある農薬につきましては、今回、販売禁止に加え、農薬取締法の改正によりその使用も禁止することとしたわけであります。  しかしながら、これらの農薬が放置されることとなれば使用されるおそれも否定できないということから、回収を命じることが必要となる、そういう場合もあると考えられます。  回収命令を法令上明確に位置付けることについては、登録を受けた農薬を販売した後に登録が取り消された場合や、あるいは無登録農薬を所持している者についてまで命令を掛けることが可能かどうか、そういう点について更に検討する必要があ……

第155回国会 農林水産委員会 第8号(2002/12/05、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) その点でございますけれども、生産調整研究会の最終取りまとめでは、平成十五年度を再構築された米政策の周知徹底期間として、米づくりの本来あるべき姿、そしてまた目標年次等に関して十分な情報提供を行い、農業者を始めとする関係者の共通の認識を醸成するというふうに示されたところであります。農林水産省としましても、米政策を進めるには、やはり農業者、農業者団体等、関係者の方々に米政策改革大綱の実現に向けて一丸となって対応していく所存でございますけれども、我々大臣政務官も、大臣の命を受けまして、早々に自ら地方に赴いて周知徹底に努力をしてまいる所存でございます。  また、平成十五年度か……

第156回国会 経済産業委員会 第15号(2003/05/15、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 広野委員にお答えをいたします。  景品表示法に基づく公正競争規約の表示ルールは、事業者間の公正な競争の確保を目的とし、公正競争規約が定めました特定の品目、食品の場合には三十二品目でございますけれども、それらのみに適用されるものでありまして、品目ごとに構成される事業者団体の構成員である事業者のみを規律の対象としておりまして、また違反者に対しましては、事業者団体による警告や除名など団体内部での対応が基本となるものと、そのように承知しております。  これに対しまして、JAS法に基づく品質表示基準は、一般消費者の商品の選択に資することを目的としておりまして、一般消費者向けの……

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/22、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 水産物輸入の件でございますけれども、財務省の貿易統計によりますと、昨年の我が国の水産物輸入量は合計で三百八十二万トンでありますが、貿易統計には天然物と養殖物との区別がないために、養殖水産物の輸入量は不明でございます。  他方、フグの輸入に関しましては、厚生労働省が輸入者からの届出をベースに取りまとめておりまして、これによれば、速報ベースで昨年のフグの輸入量は一万六千四百六十七トンであり、中国及び韓国から輸入されております。このうち、養殖物は一一%に当たる千七百四十九トンでございまして、ほとんどが中国産と聞いておるところでございます。

第156回国会 内閣委員会 第6号(2003/05/06、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 山口委員の御指摘のとおり、これまで農林水産省としましては産業振興とリスク管理を明確に分離せず実施してきた、そういうところで、御指摘のように、両者のチェック・アンド・バランスが十分に機能しなかった、そのような批判を受けたわけでございます。  この批判を踏まえまして、消費者保護や食品の安全性の確保の観点から、産業振興部門から独立して消費者行政とリスク管理業務を一体的に行う消費安全局、仮称でございますが、これを創設し、リスク管理部門と産業振興部門の業務を明確に分担したというところであります。  今後、この消費安全局と産業振興部との一定の緊張感を持ちまして、その下に消費者の……

第156回国会 農林水産委員会 第4号(2003/03/26、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 委員にお答えいたします。  ただいまの委員の御指摘につきましては本当に了解することがあるわけでございますが、今後の農業生産につきましては、消費者の動向や視点をしっかりと踏まえていくということが基本であると、そのように考えているところであります。消費者が求める新鮮、良質、そして安全な農産物の供給のニーズに適切に対応していかなければ経営は成り立たないということを重視したいと思っております。  もちろん、そうした生産の前提としまして、先ほど先生が御指摘されていましたように、生産する者を大事にするというような視点も大変重要でありまして、農業経営の安定を確保するために、現在で……

第156回国会 農林水産委員会 第5号(2003/03/27、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 食の安全、安心の確保は大変重要な問題であります。水産物の、水産物に関しましても、安全、安心な供給体制の整備を図ることが大事でありまして、水産物の生産から消費に至る各段階におきまして衛生品質管理の水準の向上を図ることが重要な課題となっております。  このため、農林水産省としまして、本年二月に食の安全・安心のための政策大綱中間取りまとめを策定、公表したところであります。本大綱で明らかにした施策の展開方向に沿いまして、一つ目には、消費・安全局の、仮称でございますが、この設置をしまして、新たな食品行政に対応するための体制の見直し、強化を図る。二つ目には、漁場環境の監視、水産……

第156回国会 農林水産委員会 第8号(2003/04/22、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 品種登録制度そのものは昭和五十三年に発足したわけですけれども、この育成者権に関しましては、それを明確化した法改正は平成十年でありまして、今その強化を図っているわけであります、普及強化を図っているわけでありますけれども、やはり、今のところ、育成者等に対してはかなり制度の浸透が図られてきた、そのように考えておりますが、ただ、種苗が容易に繁殖できる、あるいは流通段階において登録品種であることが認識しにくいというようなこともありまして、まだまだ権利侵害を未然に防ぐためには不十分かなと。そういう面では、生産・流通業者等への制度の普及啓発を一層進める必要があると考えているところ……

第156回国会 農林水産委員会 第9号(2003/04/24、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) さきの委員会のときに日笠委員の方から御質問がございまして、大島大臣の方から、この問題については閣議や閣議懇談、あるいは副大臣会議、政務官会議などで発言することを含めまして検討してみたいと、そのようなお答えをさせていただいたわけでありますけれども。私に、政務官会議に関して言えば、私ちょっとその後出席する機会がなくて、残念ながらその件を発言する機会はなかったわけですけれども、先ほど日笠委員の方からお話あったとおり、通勤手当を含む国家公務員の給与につきましては、国家公務員の労働基本権が制約されていることの代償措置である人事院勧告に基づきまして、一般職の職員の給与に関する法……

第156回国会 農林水産委員会 第11号(2003/05/22、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 今御指摘の伐採跡地の適切な更新に関しましては、従来よりも、従来より、森林所有者に対して市町村森林整備計画に基づいて更新を行うよう指導をしてきたところでありますけれども、平成十一年の三月末時点で調査したところによりますと、全国に伐採後三年以上造林されていない人工林の伐採跡地であるいわゆる造林未済地が約二万二千ヘクタールあり、森林の公益的機能の発揮に支障を及ぼすことが懸念されるようになっているところであります。  このような状況を受けまして、平成十四年度より、従来の伐採届出制度を拡充いたしまして、伐採後の造林の計画についても届出事項に追加をすることによって伐採後に適切な……

第156回国会 農林水産委員会 第13号(2003/05/29、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) BSEの発生という残念な事件がございまして、私としても、国民の健康の保護を第一に考えると、そのような食品の安全のシステムを構築するために質問もさせていただきまして、またそのために現在も努力をしているわけであります。  今回の食品安全関連の法案の成立も、その食品の安全を確保するための大きな一歩であろうと、そのように考えておりまして、その成立を目指しているところであります。
【次の発言】 先ほども大臣が答弁されましたように、我が国としてできる体制としてはしっかりやっていると。あとは、ほかの国に関しましては、大臣が申し上げましたように、例えばアメリカに対しては、我が国に輸……

第156回国会 農林水産委員会 第17号(2003/06/12、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 今、委員が御指摘ありましたとおり、食料自給率の向上というのは大変重要な問題でありまして、食料・農業・農村基本法に基づく食料自給率の向上ということで、食生活の指針、食生活指針に即した健全な食生活の実現を図る上でいろいろな試みをしているわけであります。  例えば、先日も委員の中から御質問ありました、米飯食の健康に与える長所として、肥満に関係するインスリン反応が、インスリンの反応が小麦、パンやジャガイモなどに比較して小さい、それから食欲中枢というのがあるわけなんですが、それにも有利に働き掛けて肥満の防止にも役立つと。そのほかに、がんとか老化、動脈硬化などにも改善する、予防……

第159回国会 環境委員会 第2号(2004/03/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  最初に、旧軍毒ガス問題について質問をさせていただきます。  小池環境大臣は所信の中で国内の毒ガス弾等の問題の対策推進を述べておられますが、昨年来の毒ガス問題に対して環境省はどのような施策を進めてきたのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 神栖町の案件に関しましては、事実が発覚してから一年になるわけでありますけれども、原因究明の現在の進捗状況についてお伺いするとともに、今後の取組についてもお伺いをしたいと思います。環境保健部長、よろしくお願いします。
【次の発言】 大分、汚染源についても調査が進んでいるということでありますので、今後の被害が起こらな……

第159回国会 環境委員会 第5号(2004/04/08、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、特定外来生物等による生態系等に係る被害防止に関する法律案並びに外来生物種規制法案について質問をさせていただきます。  両法案は、そもそも法案の目的が異なっておりまして、同列に議論することができない面があることをまず指摘したいと思います。  特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律案は、法制定の目的として、一つに生物の多様性の確保、二つ目に人の生命及び身体の保護、三番目に農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて国民生活の安定、向上に資することを挙げております。それに対して外来生物種規制法案は、法制定の目的を、国内における生物の……

第159回国会 環境委員会 第7号(2004/04/15、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案などについて質問をさせていただきます。  私が居住している山形県や長野県などでは、ハクビシンによる農林業被害が大きな問題となっております。ハクビシンによる農林業被害あるいは人に関しての被害、さらに生態系に対しての被害の現状並びにそれらに対する対策、捕獲、狩猟の現状に関して、山形県、長野県の事例を中心に環境省にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ハクビシンは、昨年十二月のWHOの重症急性呼吸器症候群、SARSですけれども、の疫学に関する統一見解文書によれば、「現時点で、これらの野生動物種がSAR……

第159回国会 環境委員会 第8号(2004/04/20、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。  まず、法律に、法案に即して質問をさせていただきます。  最初は、指定有害廃棄物に関して質問をさせていただきます。法案の第十六条三項の指定有害廃棄物の政令指定として検討されているものは、現在のところ硫酸ピッチのみということでありますが、ここ一年以内に新しく作られたと思われる硫酸ピッチはあるのかどうか、その現状について環境省にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 いつ製造されたか判定が難しいということでありますけれども、半年間で一万幾らの硫酸ピッチが見付……

第159回国会 環境委員会 第10号(2004/05/11、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  昨年十二月に中央環境審議会から環境大臣に対しなされた「今後の廃棄物の海洋投入処分等の在り方について」の答申の終わりの文章の中に、「海は、人類のみならず、この地球上に生息するすべての生命を育んだ、かけがえのない存在である。それ故、その海の利用には、海に対する畏敬の念、繊細な生態系に対する細心の配慮、世界共同体の一員としての自覚と責任ある振る舞いが求められる。」という一節がありました。誠に同感であり、本法改正案もその趣旨に沿ったものと考えております。  ……

第159回国会 環境委員会 第12号(2004/05/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、大気汚染防止法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をいたします。  公明党は、健康な空気を吸う権利、健康な環境で生活する権利が憲法第二十五条で保障された人間の生存権の必須の要素であるとの認識に立ち、アレルギー疾患や環境汚染による健康被害に悩まされることのないアレルギーフリー社会、健康環境日本を築くことを目指しております。健康な大気環境を実現することはそのための重要な課題でありまして、本法改正もその目的に資するものと考えております。  まず最初に、今回の法改正の目的である揮発性有機化合物、VOCと略しますけれども、この抑制に関して質問をいたします……

第159回国会 厚生労働委員会 第20号(2004/05/27、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  年金三法案について質問をいたします。  今回の年金法案が抜本的改正であることは、五月十二日の参議院の本会議での趣旨説明、質疑における小泉総理の答弁で明らかであります。総理は次のように述べております。今回の年金改正案についてでございますが、少子高齢化が急速に進行し、今後も予想を上回る進行が見込まれる中で、給付と負担の長期的な均衡を図るための見直しは、先送りのできない課題であります。今回のこの改正案は、将来の負担が過大とならないよう極力抑制して、その上限を国民に明らかにするとともに、標準的な年金で見て、少なくとも現役世代の平均的収入の五〇%の給付水準……

第159回国会 厚生労働委員会 第21号(2004/06/01、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、貴重な御意見、公述人の皆さん、ありがとうございました。  私からはまず、年金制度の安定ということでお伺いをしたいんですが、先ほど廣瀬公述人は、百年先の予測は不可能だと、年金制度百年計画を作るあるいはそういう制度を作るということは無謀な予測だというような御意見があったんですが、私はこのお話聞いて非常に残念な思いをしたわけです。年金制度はやはり長期間安定が一番大切なことだと、そのように思うわけです。そういう意味で、今百歳を迎える方も多いわけでございまして、今おぎゃあと生まれた方が年金制度いずれ入るわけですが、そういう方々も百年まで安心できるん……

第159回国会 予算委員会 第5号(2004/02/09、19期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十五年度補正予算三案について、賛成の立場から討論を行うものであります。  国土や国民生活が荒廃したイラクにおいて、今喫緊の課題はイラク人による自由でかつ民主的な政権を早急に樹立することです。本補正予算は、現下の国際状況の下、我が国がなし得る最善の予算措置を講ずるなど高く評価できるものであります。  以下、賛成する主な理由を申し述べます。  賛成の第一の理由は、イラク復興支援に協力するための適切な措置が取られていることであります。  昨年十月、国連安全保障理事会は、イラクへの多国籍軍派遣と戦後復興・再建費用への国際協……

第159回国会 予算委員会 第7号(2004/03/10、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、農業問題と医療問題について質問をさせていただきたいと思います。  最初に、農業問題になりますけれども、昨年水稲は、平成五年以来の十年ぶりの冷害に見舞われまして、作況指数は全国で九〇ぐらい、そしてまた、北海道や太平洋側の東北四県では、作況指数が六〇台とかあるいは五〇台のところもあるということで、特に大きな被害を受けたわけであります。  平成五年のときにも冷害がありまして、それを受けて農林水産省では水稲農業者とともに様々な冷害対策を行ってきたわけでありますけれども、それが今回の冷害のときにどの程度効果があったのか検証をすべきだと、そのように思……

第159回国会 予算委員会 第11号(2004/03/16、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私ども公明党は、国民の不安を解消し、活力みなぎる「安心・はつらつ社会」の構築を目指し、多くの国民の皆さんの声を聞き、そして生活者の立場に立って様々な政策を立案し、その実現を目指しております。日本を活力みなぎる「安心・はつらつ社会」とするためには、日本の社会に大きな影響を及ぼしている日本の人口動態をしっかり見据えて政策を立案し、実行しなければならないと、そのように思っております。  総務省は三月十二日に、平成十五年十月一日現在の日本の推計人口を発表しました。総人口は約一億二千七百六十二万人、人口増は前年同月比で十八万四千人、率として〇・一四%の微増……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/03/26、19期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成十六年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。  我が国は、昨年来、イラク人道復興支援という国際社会における最重要課題に率先して取り組み、世界に誇り得る貢献を行ってまいりました。その過程におきましては、憎むべきテロにより、二名の外交官を失うという痛ましい悲劇を経験しました。我々は、その尊い志を継承するためにも、卑劣なテロに決して屈することなく、これまでの努力を継続することこそが、イラク国民の自由と民生向上をもたらすのみならず、テロの拡散を抑止するために極めて重要であると確信をしております。また、かかる我が国の取組は、国際……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 法務委員会 第1号(2004/08/05、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび法務委員長に選任されました渡辺孝男でございます。  本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。  皆様方の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に松村龍二君、吉田博……

第161回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/10/29、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  質問に先立ちまして、度々の台風、そしてまたこのたびの新潟での地震、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、様々な形で支援をされている方々に心から敬意を表するものであります。  また、このたび卑劣なテロによって身柄を拘束された香田証生さんの早期解放を心から願うものであります。政府としても真剣に最大の努力を払っていただきたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきます。  本日は、北方問題に焦点を絞って質問をさせていただきます。町村大臣は、さきの当委員会のごあいさつで、日ロ関係、北方問題に関して、平和条約の促進に資するものとして……

第161回国会 法務委員会 第1号(2004/10/26、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日までに、今泉昭君、小野清子君、秋元司君、竹中平蔵君、岩井國臣君、中川義雄君及び浜四津敏子君が委員を辞任され、その補欠として簗瀬進君、山東昭子君、関谷勝嗣君、鶴保庸介君、尾辻秀久君、荒井正吾君及び遠山清彦君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第161回国会 法務委員会 第2号(2004/10/28、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十六日、遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君が選任されました。  また、去る二十七日、野村哲郎君及び小泉昭男君が委員を辞任され、その補欠として荒井正吾君及び陣内孝雄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、警察庁刑事局長岡田薫君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長江嵜正邦君、法務大臣官房審議官蒲原正義君、法務大臣官房司法……

第161回国会 法務委員会 第3号(2004/11/02、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  民法の一部を改正する法律案及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  政府から順次趣旨説明を聴取いたします。南野法務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終了いたしました。  両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民法の一部を改正する法律案及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、来る九日午前十時に参考人の出席を求め、そ……

第161回国会 法務委員会 第4号(2004/11/04、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民法の一部を改正する法律案及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房政府広報室長林幹雄君、金融庁総務企画局長増井喜一郎君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、金融庁監督局長佐藤隆文君、法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君、法務省民事局長房村精一君、厚生労働省年金局長渡辺芳樹君、経済産業大臣官房審議官寺坂信昭君及び中小企業庁事業環境部長鈴木正徳君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに……

第161回国会 法務委員会 第5号(2004/11/09、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  民法の一部を改正する法律案及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  本日は、両案審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。  御出席いただいております参考人は、慶應義塾大学法学部教授・同大学院法務研究科教授池田眞朗君、弁護士・日本弁護士連合会副会長清水規廣君及び日本商工会議所金融問題小委員会委員・経済法規小委員会委員石井卓爾君でございます。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委……

第161回国会 法務委員会 第6号(2004/11/11、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十日、秋元司君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。
【次の発言】 裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。南野法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会

第161回国会 法務委員会 第7号(2004/11/16、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に一橋大学法学研究科教授山本和彦君、弁護士・日本弁護士連合会ADRセンター委員長吉岡桂輔君及び社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任顧問柴垣雅子君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案を議題といたします。  本日は三名の参考人から御意見を……

第161回国会 法務委員会 第8号(2004/11/18、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君及び法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたしま……

第161回国会 法務委員会 第9号(2004/11/25、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十四日、簗瀬進君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君及び櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民事関係手続の改善のための民事訴訟法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君、法務省民事局長房村精一君、法務省刑事局長大林宏君、法務省入国管理局長三浦正晴君及び厚生労働大臣官房審議官北井久美子君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴……

第161回国会 法務委員会 第10号(2004/11/30、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日までに、櫻井充君、白眞勲君、鰐淵洋子君及び井上哲士君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君、簗瀬進君、浜四津敏子君及び大門実紀史君が選任されました。  また、本日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として仁比聡平君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に東京都立大学法学部教授木村光江君、弁護士・日本弁護士連合会刑事法制委員会委員長神洋明君及び龍谷大学法学部教授石塚伸……

第161回国会 法務委員会 第11号(2004/12/01、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、仁比聡平君及び秋元司君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君及び山東昭子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  裁判所法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官山崎潮君、法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君及び文部科学大臣官房審議官徳永保君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第161回国会 法務委員会 第12号(2004/12/02、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、大門実紀史君、中川雅治君及び岡田直樹君が委員を辞任され、その補欠として井上哲士君、尾辻秀久君及び関谷勝嗣君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第七号国籍選択制度及び国籍留保届の廃止に関する請願外四十七件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ご……

第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2004/11/01、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  質問に先立ちまして、残虐非道なグループにより若い命を奪われた香田証生さんに心から哀悼の意を表するとともに、御家族に対し心からお悔やみを申し上げます。  政府としても、注意喚起の徹底、その他事故防止に万全の対策を講じていただけるよう要請をいたします。  それでは、質問に入らせていただきます。  北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの母親が書かれた本、「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」の中に、被害者救出を訴える集会で話をされた場面が次のように描写されております。  「娘のめぐみは、二十二年前、暗い船倉に閉じ込められ、北朝鮮に連れ去られました。船……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2005/02/08、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  まず最初に、藤原参考人にお伺いをしたいと思うんですが、先ほども、北方領土が未解決なために市の経済も大変厳しくなっていると、十年前から比べると市税も二一%減っているというようなお話もありました。また、水産業もあるいは物流関係でも大変な打撃を受けていると。  もう少し、北方領土が戻らないための影響について市の状況をもうちょっとお話をお聞かせいただいて、またそれに対してどのような対応をすべきか、お聞かせいただければと思います。

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2005/03/22、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。早速質問に入らせていただきます。  初めに、平成十七年北方領土返還要求全国大会で、日本人が北方領土で生活していた貴重なあかしである択捉紗那に残存する日本家屋、択捉島水産会事務所とそれから紗那郵便局を保存するよう国民一人一人の力を結集する、そのような特別決議をしたわけでございます。  政府は、この特別決議をどのように受け止め、それをどう実現していく方針か、小池担当大臣にお伺いをいたします。
【次の発言】 しっかり推進をしていただきたいと思います。  次の質問ですけれども、本年は日露通好条約署名百五十周年に当たります。ロシアにおいてこのことはどのように報道をされ……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2005/03/30、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案について質問をさせていただきます。  これまでの委員の皆さんの質問で大分私が質問しようとする項目も質問をいただいたようなので、多少ダブるかもしれませんが、省略する部分もございます。  まず、基本的なことですので、最初に小池大臣に本機構の設立目的に関してちょっと質問をさせていただきますが、沖縄の自立的発展に対してこの独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構がどのような役割を果たすのか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、内閣府の方にお伺いをしますけれども、本機構の目的の一つは大学院大学の設……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2005/06/13、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  五月三十一日に行われました日ロ外相会談等に関連して質問をさせていただきたいと思います。  最初は、領土問題に関する日ロ間の立場の隔たりをつなぐ懸け橋ということですけれども、先ほども質問がございました。一月に町村外務大臣が訪ロした際に、領土問題に関しての日ロ間の立場の隔たりをつなぐ懸け橋ということでございますけれども、イメージ的な答えでもよろしいんですが、今回の五月三十一日の外相会談でその懸け橋がどの程度でき上がりつつあるのか、その感触についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 なかなか我々議員の立場から見ていても、その懸け橋がどの程度でき上がりつつ……

第162回国会 法務委員会 第1号(2005/03/08、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。  まず、法務行政の基本方針に関する件について、南野法務大臣から所信を聴取いたします。南野法務大臣。
【次の発言】 次に、平成十七年度法務省及び裁判所関係予算について順次説明を聴取いたします。  滝法務副大臣。

第162回国会 法務委員会 第2号(2005/03/10、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長岡田薫君、金融庁総務企画局審議官振角秀行君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省人権擁護局長小西秀宣君及び法務省入国管理局長三浦正晴君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第162回国会 法務委員会 第3号(2005/03/15、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、蓮舫君が委員を辞任され、その補欠として松岡徹君が選任されました。  また、本日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠としてツルネンマルテイ君が選任されました。
【次の発言】 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。南野法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会

第162回国会 法務委員会 第4号(2005/03/17、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、ツルネンマルテイ君及び松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び富岡由紀夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房司法制度改革推進室長本田守弘君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君及び法務省入国管理局長三浦正晴君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 法務委員会 第5号(2005/03/18、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、富岡由紀夫君が委員を辞任され、その補欠として松岡徹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に内閣官房司法制度改革推進室長本田守弘君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省保護局長麻生光洋君及び法務省入国管理局長三浦正晴君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 法務委員会 第6号(2005/03/22、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。南野法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十二分散会

第162回国会 法務委員会 第8号(2005/03/31、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨三十日、秋元司君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。
【次の発言】 不動産登記法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。南野法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会

第162回国会 法務委員会 第9号(2005/04/05、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  不動産登記法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に弁護士・日本弁護士連合会副会長益田哲生君、日本司法書士会連合会会長中村邦夫君及び日本土地家屋調査士会連合会会長西本孔昭君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  不動産登記法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局参事官大……

第162回国会 法務委員会 第10号(2005/04/07、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。南野法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の徴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会

第162回国会 法務委員会 第11号(2005/04/12、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局参事官大藤俊行君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君及び法務省保護局長麻生光洋君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、……

第162回国会 法務委員会 第12号(2005/04/14、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、末松信介君が委員を辞任され、その補欠として関谷勝嗣君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官鈴木基久君、内閣府男女共同参画局長名取はにわ君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長知念良博君、法務省刑事局長大林宏君、法務省人権擁護局長小西秀宣君、法務省入国管理局長三浦正晴君、外務大臣官房国際社会協力部長神余隆博君、厚生労働省雇用均等・……

第162回国会 法務委員会 第13号(2005/04/19、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に明治大学大学院法務研究科・法学部教授川端博君、人身売買禁止ネットワーク共同代表・弁護士吉田容子君、特定非営利活動法人女性の家サーラー理事武藤かおり君及び国際移住機関東京事務所長中山暁雄君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、四名の参考人から御意見を伺いま……

第162回国会 法務委員会 第14号(2005/04/21、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官鈴木基久君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長知念良博君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省刑事局長大林宏君、法務省入国管理局長三浦正晴君、厚生労働大臣官房審議官岡島敦子君、厚生労働省職業安定局次長高橋満君及び厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 法務委員会 第15号(2005/04/26、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、林久美子君、浜田昌良君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君、浜四津敏子君及び関谷勝嗣君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省保護局長麻生光洋君、外務大臣官房審議官丸山純一君及び厚生労働大臣官房審議官大槻勝啓君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませ……

第162回国会 法務委員会 第16号(2005/04/28、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、浜四津敏子君が委員を辞任され、その補欠として遠山清彦君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房長安藤隆春君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省人権擁護局長小西秀宣君及び厚生労働省政策統括官井口直樹君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 法務委員会 第17号(2005/05/10、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十八日、遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に中央大学法学部教授藤本哲也君、財団法人矯正協会附属中央研究所研究第一部長・中央大学大学院法学研究科兼任講師鴨下守孝君、東京都立松沢病院リハビリテーション科医長黒田治君、龍谷大学大学院法務研究科(法科大学院)教授浜井浩一君、弁護士・日本弁護士連合会刑事拘禁制度改革……

第162回国会 法務委員会 第18号(2005/05/12、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房長安藤隆春君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省人権擁護局長小西秀宣君及び厚生労働省職業安定局次長高橋満君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。

第162回国会 法務委員会 第19号(2005/05/17、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、浜四津敏子君及び尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として鰐淵洋子君及び河合常則君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房長安藤隆春君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省保護局長麻生光洋君及び厚生労働省医政局長岩尾總一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 法務委員会 第20号(2005/05/19、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、鰐淵洋子君、河合常則君及び松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君、尾辻秀久君及び大久保勉君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官振角秀行君、金融庁総務企画局審議官厚木進君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、法務省民事局長寺田逸郎君、財務大臣官房審議官佐々木豊成君、厚生労働省政策統括官太田俊明君、経済産……

第162回国会 法務委員会 第21号(2005/06/07、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月十九日、大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として松岡徹君が選任されました。  また、昨六日、井上哲士君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君及び広田一君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に東京大学大学院法学政治学研究科教授神田秀樹君、弁護士・日本弁護士連合会副会長益田哲生君、弁護士太田洋君、税理士・米国公認会計士坂本孝……

第162回国会 法務委員会 第22号(2005/06/09、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る七日、広田一君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。  また、本日、松岡徹君及び尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君及び秋元司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局官房審議官小島愛之助君、金融庁総務企画局審議官振角秀行君、金融庁総務企画局審議官厚木進君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝……

第162回国会 法務委員会 第23号(2005/06/14、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、峰崎直樹君及び秋元司君が委員を辞任され、その補欠として松岡徹君及び尾辻秀久君が選任されました。  また、昨十三日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として富岡由紀夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官振角秀行君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、法務省民事局長寺田逸郎君、財務大臣官房審議官佐々木豊成君、経済産……

第162回国会 法務委員会 第24号(2005/06/16、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、富岡由紀夫君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。  また、昨十五日、尾辻秀久君及び松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として魚住汎英君及び広野ただし君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官振角秀行君、金融庁総務企画局参事官大藤俊行君、証券取引等監視委員会次長木村元昭君、法務大臣官房司法法制部……

第162回国会 法務委員会 第25号(2005/06/23、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、広野ただし君及び魚住汎英君が委員を辞任され、その補欠として松岡徹君及び尾辻秀久君が選任されました。  また、昨二十二日、前川清成君及び松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君及び峰崎直樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官小風茂君、金融庁総務企画局審議官振角秀行君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、法務……

第162回国会 法務委員会 第26号(2005/06/28、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、尾立源幸君及び峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君及び松岡徹君が選任されました。  また、昨二十七日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として大久保勉君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官振角秀行君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君及び法務省民事局長寺田逸郎君を政府参考人として出席を求め、そ……

第162回国会 法務委員会 第27号(2005/07/21、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十八日、大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。  また、去る六月二十九日、野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房司法制度改革推進室長本田守弘君、内閣府大臣官房審議官山田宏君、金融庁総務企画局審議官中江公人君、金融庁総務企画局審議官大藤俊行君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省……

第162回国会 法務委員会 第28号(2005/08/04、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨三日、尾辻秀久君及び陣内孝雄君が委員を辞任され、その補欠として岸信夫君及び田村耕太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁交通局長矢代隆義君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君及び法務省保護局長麻生光洋君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 予算委員会 第12号(2005/03/16、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  最初に、私は、花粉症対策、特に堤防植生によるイネ科花粉症対策について質問をしたいと思います。  まず、内閣府に伺います。  内閣府で開催されました花粉症対策研究検討会の検討結果について簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、通年化しつつある花粉症の原因植物とその開花期並びにそれに基づいた適切な花粉情報の提供について高野環境副大臣にお伺いをいたします。
【次の発言】 今イネ科花粉症のことにも触れていただきましたけれども、次に、イネ科花粉症の患者の動向とその原因となったイネ科植物について西厚生労働副大臣にお伺いをいたします。

第163回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(2005/12/06、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  沖縄及び北方問題について質問をさせていただきます。  麻生外務大臣は、十二月の二日から訪米されまして、米国の政府要人と会見をされたと。そして、先ほど質問にもございました、在日米軍兵力構成見直しに関して、米国の政府要人の発言に関して、そしてこちらからの発言に関して、主要項目について教えていただければと思います。
【次の発言】 それで、米国政府高官のお答えといいますか、どういう向こうからの発言があったのか、その点に関しても。
【次の発言】 それで、確認をしておきたいんですけれども、普天間飛行場の返還とそれに伴う代替施設建設を前案の名護市辺野古沿岸部からキャン……

第163回国会 法務委員会 第1号(2005/10/20、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月十三日、尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として長谷川憲正君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  千葉景子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第163回国会 法務委員会 第2号(2005/10/25、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官林幹雄君、警察庁生活安全局長竹花豊君、警察庁刑事局長縄田修君、法務大臣官房訟務総括審議官大竹たかし君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省入国管理局長三浦正晴君、厚生労働省医政局長松谷有希雄君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長小野晃君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中谷比呂樹君を政府参考……

第163回国会 法務委員会 第3号(2005/10/27、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房司法制度改革推進室長本田守弘君、警察庁長官官房審議官荒木二郎君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君及び法務省矯正局長小貫芳信君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2006/03/23、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成十八年度予算に関連しまして、沖縄及び北方問題に関して質問をさせていただきます。  まず最初に、沖縄の基地問題について質問をさせていただきます。  昨年十月の日米安全保障協議委員会、2プラス2で在日米軍再編に関する中間報告が取りまとめられました。しかし、地元との調整が十分にされずにまとめられた経緯があるために、名護市を始めとしまして、県、県議会、市町村議会等様々な反発の声があるわけでございます。  そこで、まずお伺いをしたいのは、トーマス・シーファー駐日米国大使が普天間飛行場の代替施設案などについて、二月十三日の那覇市内の講演でいい案があれば耳を傾ける……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2006/03/24、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は両大臣の所信に関連して質問をさせていただきますが、昨日、在日米軍再編問題は質問をいたしましたので、本日は別の課題について質問をさせていただきます。  まず、沖縄の観光振興に関係してですけれども、観光客数については好調に伸びているようでありますけれども、外国人観光客の減少が大きな問題となっております。沖縄の外国人観光客の約七割以上を占めていた台湾からの観光客が、一九九九年の約十五万八千人をピークに減少を続けておりまして、二〇〇五年には六万八千人とピーク時の四割程度に落ち込んでいます。台湾など外国の観光業界との連携や外国人旅行者のバリアフリー観……

第164回国会 厚生労働委員会 第3号(2006/03/16、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。川崎大臣の所信に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初は、医療保険制度改革に関連した質問となりますけど、確認といってよいと思います。  医療制度改革に関しまして、川崎厚生労働大臣は、国民皆保険を堅持し、将来にわたり持続可能なものにしていくと、そのように述べておられます。公明党は、これまでの医療保険制度改革の議論の中で、特に平成十四年度の健康保険法改正時に、患者の自己負担の上限は将来にわたり三割とすると、そのような旨を主張をさせていただきました。そのときの平成十四年度の健康保険法改正時の附則第二条にその旨が盛り込まれたわけであります。  それで、念……

第164回国会 厚生労働委員会 第4号(2006/03/22、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成十八年度予算案に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初に、先端的医療に位置付けられております神経再生医療の研究の現状と促進策について質問をさせていただきます。この分野は厚生労働省及び文部科学省が主として研究を行っておりますので、両省に質問をさせていただきたいと思います。  まず、近年、再生医療の研究が進んでおりますけれども、脊髄損傷やあるいは神経変性疾患、パーキンソン病等がございますけれども、そういう神経変性疾患等に対する治療や研究、あるいは脳の梗塞などに対する研究成果に期待が集まっております。厚生労働省が扱っている神経再生医療の研究の現……

第164回国会 厚生労働委員会 第7号(2006/03/29、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  まず最初に、民主党・新緑風会提出の児童手当法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。  第一問は、児童手当は既に国民の間に普及している名称でありまして、長年の改正による充実の実績があります。この児童手当をあえて子ども手当に変更し、名称変更に伴う周知など、事務手続を増やすことの意味についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 内容については、児童手当、今やっている児童手当でありますけれども、この法案では一人当たり一万五千円というような手当でありますけれども、その手当そのものの名称まで変える必要が本当にあるのかという疑念を私は思って……

第164回国会 厚生労働委員会 第11号(2006/04/13、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  薬事法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。今までも各委員の方から質問がございました。まず、セルフメディケーションという考え方と、それから今回の法改正について質問をさせていただきます。  セルフメディケーションという考え方についての世界の動向と厚生労働省の見解についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 セルフメディケーションを進めるに当たってその大前提となるのは、やはり国民への適切な情報の提供ということになると思うんですけれども、その情報提供の在り方、場合によっては、やはり相談の窓口等もきちんと設置して国民からの質問に答えら……

第164回国会 厚生労働委員会 第12号(2006/04/14、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  参考人の皆様には、貴重な御意見いただきましてありがとうございました。  私は、まず井村参考人にお伺いをしたいんですが、先ほど花井十伍参考人の方から御指摘がございました「資格のない配置者に無期限で配置できる体制を認めることには強く反対します。」ということで、二ページの上のところですね、配置販売者の場合に、この第二分類、ここでは二類って書いてありますけれども、そこにアスタリスクが付いた成分が含まれているんじゃないかと、そういう御指摘がございましたが、この点に関してどのようにお考えになっているのか、お考えをお聞きしたいと思います。

第164回国会 厚生労働委員会 第14号(2006/04/20、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。  まず最初にお伺いをしたいと思うんですけれども、男女雇用機会均等法が施行されてこの四月で二十年を迎えるわけですが、女性の雇用も二十年、ある程度進んできたと思われますけれども、欧米に比べるとかなりの後れを感じるわけであります。したがって、この後れが急速に進む我が国の少子社会の大きな原因の一つではないかと、そのように私は考えております。  そこで、まず最初に、厚生労働省がこの二十年間取り組んできた機会均等な男女の雇用対策につ……

第164回国会 厚生労働委員会 第20号(2006/05/23、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  健康保険法等の一部を改正する法律案及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案に関連しまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、医療費の適正化に関連して質問をさせていただきたいと思います。  医療費適正化計画の一つの柱であります平均在院日数の短縮についてでありますけれども、平均在院日数短縮というのが医療費適正化に大きく関係するだろうということでこれまでも対策を行ってきたと思うんですけれども、これまでの対策とこれからの対策、今回の法案にも関係しているわけですが、これからの対策について川崎厚生労働大臣……

第164回国会 厚生労働委員会 第23号(2006/06/02、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  参考人の方々から貴重な御意見いただきまして、ありがとうございます。時間の関係上皆様にお聞きすることができないかもしれませんが、その点は御容赦いただきたいと思います。  まず、河内山参考人にお伺いをしたいんですが、先ほども市町村国保の場合は被保険者五〇%が無職とか高齢者の方で大変困っているというようなお話ございました。平成十五年度の市町村国保の赤字保険者数を見ますと七二・八%が赤字だというようなことで、大変そういう財政的な面で持続可能な保険制度、医療保険制度をつくっていくということが本当に喫緊の課題であると、そのように思っておりますが、今連合さんの……

第164回国会 厚生労働委員会 第24号(2006/06/06、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  健康保険法等の一部を改正する法律案及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。  まず、健康保険法等の一部を改正する法律案に関連して、市町村国保の財政状況についてお伺いをしたいと思います。  単年度の経常収支の動向と赤字保険者の数及びその割合についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 その赤字保険者の都道府県間での偏りというのがあるのかどうか、もしそういうものがあれば、その原因というのはどういうものなのか、お伺いをしたいと思います。

第164回国会 厚生労働委員会 第27号(2006/06/13、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は公述人の皆様に貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  まず最初に、北公述人の方にお伺いをしたいんですが、やはり病気になってから、重症化してから医療を行うと高額な医療になってしまうということで、やっぱり保健ですね、健康を保つ方の保健に力を入れていく、治療から予防の方に力を入れていくということで、北公述人の方でも大変努力をされているということでありまして、何か子供さんの方からの健康対策というものもされているということでございますので、この点ちょっとお聞かせいただければと思います。

第164回国会 予算委員会 第3号(2006/02/02、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、国民の安全、安心に関する件について何件か質問をさせていただきたいと思います。  最初に、昨年末、十二月二十五日ですけれども、山形県内で発生をしましたJR羽越本線の脱線転覆事故に関して質問をさせていただきます。  まず初めに、五名の方がお亡くなりになっておりまして、その御冥福をお祈り申し上げるとともに、三十二名の方が重軽傷を負われましたので、お見舞いを申し上げたいと思います。  私も二度ほど現場に行きまして、視察をさせていただきました。北側大臣も、十二月二十七日現場を視察いただきまして、迅速な対応を高く評価したいと思います。  これまでに事故の原因調……

第164回国会 予算委員会 第7号(2006/03/08、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  最初、ちょっと専門的な言葉なんですけれども、脳脊髄液減少症、低髄液圧症候群とも言われておりますけれども、この研究促進と、それから早期保険適用について質問をさせていただきます。  まず最初に、自賠責の関係で、自賠責の支払状況について質問をいたします。  種々の対策によりまして、自動車事故による死亡者は減っていると、昭和四十五年のピーク時の一万六千七百六十五人に比べまして平成十七年は六千八百七十一人、約六割も減っている状況であります。これに関連しまして、自賠責保険の支払件数と支払額の近年の動向について国土交通省に……

第164回国会 予算委員会 第16号(2006/03/24、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、最初に、国民の命を守る救急救命に関しまして質問をさせていただきます。  パネルをごらんください。(資料提示)救急救命で重要なのは、救命の連鎖という考え方です。第一の鎖の輪は早い通報、第二は早い応急手当、第三は早い救急処置、第四は早い医療処置です。救命の連鎖とは、大切な命を救うためにこれらが迅速に、そして途切れることなく行われることの重要性を示しています。  そこで、第二の鎖の輪であります早い応急手当の一つである心肺蘇生法に関して質問をいたします。  学校教育の現場では、この心肺蘇生法がどのように教育、研修が行われているか、その方針と実績について小坂……

第164回国会 予算委員会 第18号(2006/06/15、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  まず最初に、沖縄の長雨による被害のお見舞いを申し上げたいと思います。政府としてもこの長雨による被害対策に万全を尽くしていただきたいと、そのように思います。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず最初には、経済問題について質問をさせていただきたいと思います。  五年強の小泉政権の構造改革によりまして経済の活性化、景気の回復の面でどのような成果が得られたのか、国民に分かりやすく御説明いただければと思います。
【次の発言】 大きな成果が得られたということでありまして、私どもも評価をしているわけでございます。  次に、日本の持続的な経済の発……

第165回国会 災害対策特別委員会 第5号(2006/11/29、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、これまで様々な災害が起こっておりますけれども、発達した低気圧の災害、そして突風の災害、そしてまた地震による津波の災害について質問をしたいと考えております。  まず、本年の十月六日から八日にかけまして発達した低気圧による暴風雨被害につきまして質問をさせていただきたいと思います。  これまで政府の方も被害調査を継続されておりますけれども、現在の時点でどの程度被害の取りまとめが行われているのか、その点をまず内閣府の方にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今も御報告ありましたけれども、水産関係の被害が大きかったということでありますけれども、……

第165回国会 農林水産委員会 第2号(2006/10/26、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  松岡新大臣、そして国井新副大臣、永岡新大臣政務官の御就任おめでとうございます。御活躍を期待しております。  それでは、早速質問をさせていただきます。  その前に、やはり去る十月の初旬に低気圧により被災されましてお亡くなりになりました方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  実は私も十月の八日に、漁船が遭難された宮城県の女川町の方に翌日に向かいまして、本当に今回の低気圧による暴風雨あるいは高潮、そういうものの被害が大きかったということを実感として感じているわけでございます。  それで、今回、国井副大臣は青……

第165回国会 農林水産委員会 第5号(2006/12/12、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  早速、本日のテーマでございます日豪EPA等に関して質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、平成十八年、本年の十二月五日に政府は関係閣僚会議を開きまして、日豪経済連携、EPAと自由貿易協定、FTAの交渉入りについて話合いを持たれたということでありますけれども、どのような内容であったのか、この点につきまして内閣官房より御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 この閣僚会議での方針決定を踏まえまして、松岡農林水産大臣の今後の日豪EPA・FTA交渉入りに向けての決意、今までも様々な委員からお話がございました。私としては、やはり日本の農業……

第166回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2007/03/22、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  最初に、北方問題に関して質問をさせていただきたいと思います。  まず、高市内閣府沖縄及び北方対策特命担当大臣にお伺いをしたいんですけれども、大臣の所信で、北方領土返還要求運動の推進に関して、国民世論啓発のより効果的な取組の検討、それから青少年への啓発の重点的推進ということを述べられておりますけれども、この具体的な取組について、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 私も昨年、北方領土を訪問させていただいたんですが、やはり正直言って、若いころは十分知識がなかったということであります。択捉島の散布山みたいなのを見させていただいたんですが、本当に……

第166回国会 行政監視委員会 第2号(2007/04/11、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  行政監視、行政評価及び行政に関する苦情に関する調査に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初に、地方支分局等における指導監督行政、立入検査でございますが、これに関する調査結果について質問をさせていただきます。  立入検査の実施主体は、国が八百七十四検査、地方公共団体が百五十一の検査でございましたが、国の検査のうち三百九十五の検査は地方支分局等の長に権限が委任されておるわけでございます。  今回初めて国の地方支分局等の立入検査の調査が行われたわけでありますけれども、この調査の成果について総務省に簡潔に御報告いただきたいと思います。

第166回国会 農林水産委員会 第1号(2007/03/08、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  畜産物の価格安定等に関して質問をさせていただきます。  まず初めに、飼料価格高騰対策並びに我が国の畜産業に関して質問をさせていただきたいと思います。  最初に、飼料価格が高騰しておりますけれども、その原因と今後の価格推移の予測等につきまして、農林水産省の見解をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 大臣いらっしゃらないんで、あれですかね。  次に、配合飼料の価格安定制度の適切な運営についてお伺いをしたいと思いますけれども、我が国の畜産、酪農は飼料の約九割を輸入に依存しているということでありまして、したがって飼料価格の高騰は生産者の大きな負担になっている……

第166回国会 農林水産委員会 第3号(2007/03/20、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。福本委員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、食育の推進に関しまして質問をさせていただきます。  食育基本法が成立しまして、その後、各省庁連携の下に食育が推進をされているわけでございますけれども、食育推進のこれまでの実績と今後の推進策につきまして、松岡農林水産大臣並びに文部科学省の方からお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 先ほども、文部科学省の方からは栄養教諭が重要な役割を果たすということでお話がございました。それでは、栄養教諭の確保の現状と今後の育成策についてお伺いをしたいと思います。

第166回国会 農林水産委員会 第5号(2007/03/29、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、農林水産消費技術センター並びに農薬検査所及び肥飼料検査所の三独立行政法人の統合に関しまして質問をさせていただきます。  農林水産省は、この三独立行政法人の統合に関しまして、統合メリットを最大限に発揮することにより効率的、効果的な業務運営を推進すると、そのような趣旨を伺っておりますけれども、統合の最大のメリットはどういうものなのか、この点について松岡農林水産大臣にお伺いをしたいと思います。

第166回国会 農林水産委員会 第6号(2007/04/10、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  種苗法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。  これまでもいろいろ各委員の方から質問がございまして、重複するところもありますけれども、一部簡潔にしながら質問をしていきたいと思います。  まず、植物新品種の出願や登録の現状と、それから育成者権保護の世界の状況等について質問をしていきたいと思うんですが、まず第一問ですけれども、植物新品種の出願、登録の世界の状況と日本の現状について農林水産省にお伺いをいたします。
【次の発言】 この新品種の出願、登録等、日本も頑張っていかなきゃいけないわけでありますけれども、これに関係するものとして農林……

第166回国会 農林水産委員会 第8号(2007/04/24、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、法案提案の理由に関連して質問をさせていただきたいと思います。  我が国の競馬の近年の売上げが減少しているわけでありますけれども、この理由についてどのように農林水産省、とらえているのか、この点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 次に、地方競馬や他の公営競技の売上げは平成三年がピークになっているということになっているわけですけれども、中央競馬のみ平成九年度まで売上げが伸びて、同年がピークであったということでありますが、この差についてはどのよ……

第166回国会 農林水産委員会 第10号(2007/05/08、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、農山漁村の現状と活性化について質問をさせていただきたいと思います。  農山漁村ですね、大野晃長野大学の教授が限界集落というような概念を提唱されております。その定義によれば、六十五歳以上の高齢者が集落人口の半数を超えると地域の社会的な共同生活の維持が困難になってきて、消滅の危険性が出てくるというような状況を限界集落という言葉で表現をされておりますけれども、この農山漁村の集落の抱えている課題と今後の集落の維持あるいは活性化対策につ……

第166回国会 農林水産委員会 第16号(2007/06/12、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  質問に入る前に、去る五月二十八日に御逝去されました松岡利勝前農林水産大臣の御冥福を心よりお祈りを申し上げます。  さて、このたび農林水産大臣に就任をされました赤城徳彦大臣におかれましては、我が国の農林水産業が直面する諸課題を克服し、改革を成し遂げ、新たな発展が遂げられますよう、かじ取りをよろしくお願いを申し上げたいと思います。本日は、赤城大臣が就任されて最初の参議院での農林水産委員会でありますので、農林水産行政の当面の諸課題に対して大臣のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。  まず最初に、農業問題に関して質問をさせていただきます。  我が国……

第166回国会 予算委員会 第2号(2007/02/05、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。山口委員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、ドクターヘリのお話が出ましたので、最初にドクターヘリの質問をさせていただきます。  救急医療の機器を搭載し、搭載したヘリコプターに医師が乗り、重症救急患者として出動要請から約三分で離陸し、五十キロメートルの距離を約十五分で救急現場に駆け付け、そして現場到着と同時に医師が救急医療を開始し、救命救急センターあるいは高度な専門の病院に治療をしながら搬送をすると、いわゆるドクターヘリは救急医療の切り札的存在であります。ドイツでは既に三十年前からドクターヘリを導入しておりまして、交通事故によ……

第166回国会 予算委員会 第9号(2007/03/13、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日の集中審議は、農業・食の安全等に関してのものでございますが、先ほども松岡農林水産大臣の事務所費、光熱費問題が取り上げられました。  これまで大臣は、本委員会でも繰り返し、適切に処理していると答弁されてこられましたが、国民の目線から見て更に十分な説明責任を果たすよう強く要望いたします。  この件に関しまして安倍総理にお伺いをいたします。  政治と金の問題について、お金の入りだけではなくて出の方も透明性を確保するような法律制定につきまして、改正となるわけでございますけれども、どのようにお考えなのか、その点に関してお伺いをしたいと思います。


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2007/11/28、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関して質問をさせていただきたいと思います。  最初に、沖縄の年金の問題について質問をさせていただきます。  沖縄では、戦後、本土復帰まで二十七年間掛かっておるわけでありまして、その間、社会保障制度の確立が大変遅れてしまったということであります。国民年金は本土と比べまして九年遅れてしまった、成立がですね。それから、厚生年金は、本土では一九五四年に現在の厚生年金の形になっておりますが、沖縄では国民年金制度が導入された同時期、つまり一九七〇年に導入をされたということで、十六年本土から遅れてしまったと、そういうことでありまして、こ……

第168回国会 厚生労働委員会 第2号(2007/10/25、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  十月二十二日の舛添厚生労働大臣のあいさつに関連をしまして質問をさせていただきたいと思います。  敬老の日に合わせて総務省の方は統計調査結果を示しまして、九月十五日現在の我が国の六十五歳以上の高齢者人口は、昨年より八十七万人増えて二千七百四十四万人となり、総人口に占める割合は二一・五%に達した、そういう状況でございます。八十歳以上の人口も初めて七百万人を超えたわけであります。  舛添大臣は、さきの委員会の大臣あいさつの中で、人生八十五年時代、そのように発言をされましたが、どういう御認識でそういう発言になったのか。また、それを踏まえて厚生労働省として……

第168回国会 厚生労働委員会 第3号(2007/10/30、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、長い題名でございますけれども、法案名でございますけれども、これに関連して質問をさせていただきたいと思います。答弁者は発議者の方に限定しております。  まず、趣旨説明文の中で、総額で六兆八千億円もの保険料が流用されてきたことが明らかになりと、そのように書かれておりました。それに関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、この六兆八千億円もの保険料が流用されたと、その数値の根拠についてお伺いをしたいと思います。

第168回国会 厚生労働委員会 第4号(2007/11/01、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。前回の委員会に引き続きまして、民主党の方が提案をしております国民年金事業等の運営の改善のための国民年金等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に一つコメントさせていただきたいんですが、先ほど午前の部の委員会で大塚委員がお答えになった中で、この法案の実施のために必要な二千億円の財源に関しまして、年金積立金の一部を取り崩して捻出する、あるいは積立金を借りるというようなことでやってもいいのではないかと、(発言する者あり)ああ、運用益ですね、やってもいいんではないかというふうな発言がありまして、これは皆……

第168回国会 厚生労働委員会 第6号(2007/11/20、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  労働契約法及び最低賃金法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、先ほど山本委員も触れたわけでございますけれども、内閣提出の労働契約法案及び最低賃金法改正案の労働二法が、十一月の七日の衆議院厚生労働委員会におきまして自民、公明、民主の三党により修正可決され、翌十一月の八日、衆議院を通過しまして当委員会に付託されたわけであります。いわゆるねじれ国会にあって、初めて自民、民主、それから公明が協議、合意してでき上がった修正案でございまして、この成果につきましては、国民の視点から見ますとやはり大変有益であるというふう……

第168回国会 厚生労働委員会 第7号(2007/11/22、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  参考人の皆様には、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  私からは、今までもいろいろ質問の中でも出てまいりましたことを少し省いて、違う形の質問をさせていただきたいと思います。  まず、派遣労働者の方々が多くなってきているわけでありますが、今回の最低賃金法の改正では派遣先の地域の最低賃金を適用とするというような内容になっておるわけでございますけれども、この点に関しまして、長谷川参考人、紀陸参考人、荒木参考人に御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 最低賃金の場合は派遣先の地域の最低賃金が適用されるような形に……

第168回国会 厚生労働委員会 第8号(2007/11/27、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  前回質問して、残ったところもございますので、再度質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、最低賃金法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  本年六月に実施されました一斉監督についてまず質問をしたいんですが、この一斉監督の実施の目的がどのようなものであったのか、厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 その結果でありますけれども、最低賃金法、現行法でございますけれども、第五条違反の結果、地域別、職業別、これがどのようになっていたのか、また近年の動向につきましてお伺いをしたいと思います。

第168回国会 厚生労働委員会 第10号(2007/12/06、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は、がん対策と、それから自殺防止対策について質問をさせていただきたいと思います。  まず、がん対策でありますけれども、二人に一人は一生のうちにがんを経験し、亡くなるときは三人に一人はがんであるということで、国民病の観を呈しているわけであります。そういう意味で、昨年がん対策基本法が制定されまして、本年度からは五か年計画のがん対策推進計画が行われているわけでありますけれども、がん対策、十年以内に七十五歳未満のがんによる死亡率を二〇%削減するという大きな目標を掲げているわけであります。  そういう意味で、がん対策、毎年度きちんと進めていくことが大事でありま……

第168回国会 厚生労働委員会 第12号(2007/12/25、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は、食の安全、安心に関して、また救急医療の体制整備に関して、そしてまた肝炎対策について質問をさせていただきたいと思います。  まず、食品表示の偽装や不正表示の問題が多発しておりまして、消費者の皆様からは食品表示の監視体制の強化を求める声が上がっているわけであります。  そこで、厚生労働省と農水省にお聞きをしたいんですが、まず厚生労働省のこれまでの取組とそれから今後の改善点について、また平成二十年度の予算案での対応についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 来年度の予算案の中での取組について触れていただきたいと思います。

第168回国会 厚生労働委員会 第13号(2008/01/10、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  山口参考人、そしてまた木村参考人、佐野参考人、またその一緒の仲間の方々、被害者の方々の長年の御苦労に対しまして、今お話をまたお聞きしたわけでありますけれども、本当にその苦痛に心が痛むわけであります。  今回の法案はC型薬害肝炎ということの対象者に限られておるわけでありますけれども、もちろんこれから肝炎、またその他の薬害と言われるそういう肝炎の方々等、広く対策を講じて健康を回復していただく、あるいは病気をこれ以上進まないようにしていく、そういう治療が大変重要であるということを改めて感じたわけであります。  そこで、先ほどお話の中にありました点でもう……

第168回国会 予算委員会 第3号(2007/10/17、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、福田総理並びに関係大臣に、周産期医療、そしてまた救急医療、緊急医師確保対策並びに障害者対策につきまして質問をさせていただきます。  まず最初に、周産期医療に関して質問をいたします。  舛添厚生労働大臣に質問となります。  周産期医療の現状に関して、出生数当たりの産婦人科医師は減少していないが、低出生体重児や高齢出産等の出産に伴う危険性の高い症例は増えていると統計上の分析があります。この前段部分、出生数当たりの産婦人科医師数は減少していないとの認識について、大臣、どのようなお考えを持っておられるのか、お伺いをしたいと思います。

第169回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2008/05/23、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  沖縄そして北方問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、本年の十二月までに運航開始予定とされております沖縄における救急医療用ヘリコプター活用事業、いわゆるドクターヘリの活用事業でありますけれども、この検討状況についてお伺いをしたいと思います。  まず、運航病院の件でございますけれども、これまで浦添市の浦添総合病院、あるいは北部の方では名護市の北部地区医師会病院がヘリコプターを使った救急医療あるいは地域医療というものを行っているわけでありますが、これから厚労省のドクターヘリの事業を行うに当たって、そういう運航病院についてどのような検討……

第169回国会 厚生労働委員会 第2号(2008/03/27、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成二十年度総予算の委嘱審査の関係で質問をさせていただきます。  まず最初に、救急医療に関して質問をいたします。  去る三月二十一日に、救急医療情報システム改善を含む消防庁の有識者懇談会の中間報告がなされました。その概要について消防庁にお伺いをいたします。
【次の発言】 この中間報告で救急医療情報システムの表示項目の改善も提言されておりますけれども、この内容についてお伺いをいたします。これ消防庁でございますね。
【次の発言】 このような中間報告があったわけでありますけれども、この中間報告の救急医療情報システムの改善、そのほかに、先ほどもお話がありました医……

第169回国会 厚生労働委員会 第3号(2008/04/01、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は、第百六十九国会における厚生労働大臣の所信表明に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  昨年の秋の臨時国会のときにも一度質問をさせていただきましたけれども、厚生労働大臣主宰の人生八十五年ビジョン懇談会ですか、こういうものができたということでありまして、今まで何度か会合が開催されたということであります。  これまでどういう議論がなされ、その検討状況について厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 三月に取りまとめをするというような最初のそういうスケジュールであったようですけれども、この取りまとめの状況あるいは今後のスケジュール……

第169回国会 厚生労働委員会 第4号(2008/04/08、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、脳科学の振興と脳疾患の治療、そしてまた介護予防等について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、脳科学の振興と医療への応用について質問をさせていただきます。  神経難病や心の病、あるいは認知症、学習障害、発達障害など、脳神経に関係する疾患の病態解明や診断、治療に、あるいは教育の一部にも関連するわけでありますけれども、様々な課題があるわけであります。こういう課題の解決のために脳科学の発展というものは欠かせないものだと、私はそのように思っております。  文部科学省所管の脳科学研究の推進に関する懇談会がありますけれども、昨年五月に「……

第169回国会 厚生労働委員会 第6号(2008/04/17、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、当委員会の四月十五日の年金記録の保管状況等に関する実態調査等に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、先日の実態調査のときにいただいた資料で、磁気テープ化台帳の内訳として、マイクロフィルム化の際に台帳記録番号順列誤り、撮影不良となった台帳が七万六千件あると。この原因と、その後の磁気テープ化するに至るまでの対応がどのようになったのか、社会保険庁に伺いたいと思います。
【次の発言】 それじゃ、きちんとその後、番号順列誤り等がきちんと調べ直して記録が残っているということでよろしいわけですね。

第169回国会 厚生労働委員会 第7号(2008/04/22、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  昨年末にも新型インフルエンザ対策、質問をさせていただきました。その前、農林水産委員会に所属していたときには、H5N1の鳥のインフルエンザ、日本でも発生しまして、その防御体制、大変重要でございまして、そういう質問もさせていただいたわけでありますけれども、先ほども御質問がありましたとおり、プレパンデミックワクチンの事前投与、事前接種ですね、そういうものも議論をされてきている状況になりましたので、今日はその新型インフルエンザあるいは鳥インフルエンザ対策等について中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず、N5H1の鳥インフルエンザから発生する可……

第169回国会 厚生労働委員会 第8号(2008/04/24、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  内閣提出の感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案並びに衆議院における修正部分に関連して、質問をさせていただきたいと思います。これまで多くの質問があり、重複するものは一部省略して質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、世界でのH5N1型鳥インフルエンザウイルスによる鳥の感染の状況並びに鳥―人感染、人―人感染の状況について、それからウイルスの変異があるわけでありますけれども、その点も含めて農林水産省、そして厚生労働省にお伺いをしたいと思います。

第169回国会 厚生労働委員会 第10号(2008/05/13、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は、参考人の皆様から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、先ほどからコムスンが不正な事業展開で撤退されたということで、その原因あるいは背景についてのお話があったわけでありますけれども、最初にいろいろ御意見をいただいたんですが、松下参考人様の方はどのようなそういう背景についてお考えを持っておられるか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 次に岩村参考人にお伺いをしたいんですけれども、事業者が廃止ということを考えておられるときに、次の利用者のサービスを提供してくださる方を見付けなきゃいけないということになりますけれども、ど……

第169回国会 厚生労働委員会 第11号(2008/05/15、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  本日は、介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初に、介護サービス事業者が指定取消処分になった事案について質問をさせていただきたいと思います。介護サービス事業者の指定取消処分の件数、そしてまた法人種別についての近年の動向についてまず厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 介護サービス事業者が事業取消処分になった事由についての近年の動向はどのようになっているのか、この点もお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 事由の調査、単年度の資料はあるということでありましたけれども、何年か継続して……

第169回国会 厚生労働委員会 第12号(2008/05/20、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  本日は、介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案並びに介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の処遇改善に関する法律案に関連しまして、質問をさせていただきます。  まず最初に、本年三月二十五日に閣議決定されました規制改革推進のための三か年計画における介護分野の諸課題の今後の検討スケジュール等について質問をさせていただきたいと思います。  一つ、介護予防通所介護並びに介護予防通所リハビリテーションに係る報酬の見直しに関しては今後どのようなスケジュールで検討が行われるのか、厚生労働省にお伺いをしたいと思います。

第169回国会 厚生労働委員会 第14号(2008/06/03、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は、山本博司委員に引き続きまして、後期高齢者医療制度の廃止等及び医療に係る高齢者の負担の軽減等のために緊急に講ずべき措置に関する法律案について質問をさせていただきます。  本法案は、本年四月より始まった後期高齢者医療制度、通称長寿医療制度を廃止するということでありまして、日本の医療制度に大きな影響を与えると、そしてまた国民の皆様にも多大な影響を与える重要な法案でありますから、十分な審議そしてまた慎重な審議、国民の声を的確に反映する、そういう審議をやっていくべきだと、参考人あるいは地方公聴会等しっかりやっていって、国民の納得が得られるような審議をしてい……

第169回国会 厚生労働委員会 第15号(2008/06/05、21期、公明党)

○渡辺孝男君 岩本委員長の不信任を求める動議を提出いたします。
【次の発言】 衛藤晟一並び私、渡辺孝男は、厚生労働委員長岩本司君の不信任を求める動議を提出いたします。  本委員会は、委員長岩本司君を不信任する。  以下、動議提出の理由を申し上げます。  まず第一の理由は、五月三十日の理事懇談会の運営で、委員長職権の濫用があったからであります。  同理事懇談会において、自由民主党の衛藤理事より、六月五日採決を前提に定例日でない六月四日に参考人質疑を行うことはできない、全体の日程を話し合うべきであり、六月二日の委員会セットは反対であるとの意見表明があった。日本共産党並び社会民主党委員からも、六月二……

第169回国会 災害対策特別委員会 第5号(2008/06/20、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  まず、質問に先立ちまして、今回の地震でお亡くなりになりました方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災者に対しまして心からお見舞いを申し上げたいと思います。  地震当日に公明党としても岩手・宮城内陸地震対策本部を立ち上げまして、井上衆議院議員でございますが、本部長が同日から被災現場の方に駆け付けております。私も翌日に、太田公明党代表、そしてその地元の議員とともに現場に行かせていただきました。早速、宮城県知事、そしてまた栗原市長等から現状についてお伺いをし、また被災されている方々の避難所も訪れまして様々な要望等をいただいたわけでありまして、次の日、六月十……

第169回国会 予算委員会 第2号(2008/01/31、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  山口委員の質問に関連しまして、救急医療対策、そしてまた情報通信技術を活用した遠隔医療について質問をさせていただきたいと思います。  まず、救急医療ですけれども、公明党は、昨年の十一月から一か月を掛けまして、主として入院を要する救急患者を受け入れる二次救急病院の全国一千百四十病院の実態調査を行いました。(資料提示)パネルですけれども、調査項目の一つに、空床情報を消防に提供するシステムはできているのか、そういう問いに対しまして、なしとの回答が四百十病院、全体の三六・三%もあることが分かったわけであります。  公明党は、この空床情報など救急情報の受入れ……

第169回国会 予算委員会 第5号(2008/02/05、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成十九年度補正予算につきまして、福田総理並びに関係大臣に質問をさせていただきます。  まず最初に、本補正予算には高齢者医療制度円滑導入関係費が盛り込まれておりますけれども、この計上された目的につきまして額賀財務大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 四月から導入予定の、原則七十五歳以上の国民が加入することになりますが、後期高齢者医療制度の保険料、これがどの程度になるのか、全国平均の見込額を舛添厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 補正予算によりますと、激変緩和で軽減される後期高齢者の対象者の見込み数がどの程度になるのか……

第169回国会 予算委員会 第11号(2008/03/19、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十年度の一般会計予算等に関連しまして質問をさせていただきます。  まず初めに、がん対策に関連して質問をいたしたいと思います。  がんの治療法は、現在において手術あるいは放射線治療あるいは抗がん剤等による化学療法の三つが根治を目指す場合の中心的治療法であります。これに加えて、第四の治療法として期待されているのが免疫療法です。  そこで、世界と我が国におけるがんの免疫療法の研究の現状と成果について、その概要を舛添厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ただいま舛添大臣の方から、先進医療として行われている治療につきまして成績の方も……

第169回国会 予算委員会 第15号(2008/03/28、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  参議院での予算の審議もいよいよ大詰め、締めくくり総括の質疑となりました。早速質問に入らせていただきます。  公明党は環境問題を大変重要視しているわけでございます。そこで、鴨下環境大臣に質問をさせていただきます。  今回の揮発油税等の燃料課税の暫定税率が廃止されると環境への影響、例えばCO2排出量で推測するとどの程度増加すると考えられるのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今お答えいただきました年間八百万トンのCO2排出量増加というのはなかなか具体的なイメージがわかないんでありますけれども、これは例えばCO2を吸収、固定化する森林に例えれ……

第170回国会 議院運営委員会 第8号(2008/10/24、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 中央労働委員会の公益を代表する委員は全員が十一月十五日に任期満了となりますが、菅野和夫、赤塚信雄、岩村正彦、岡部喜代子、柴田和史、野崎薫子、坂東規子、廣見和夫、藤村誠及び山川隆一の十氏を再任するとともに、渡辺章、尾木雄、佐藤英善、曽田多賀、林紀子の五氏の後任として諏訪康雄、仁田道夫、春日偉知郎、板澤葉子、通称佐貫葉子、藤重由美子の五氏を任命いたしたく、労働組合法第十九条の三第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、労働保険審査会委員の井上和子氏及び白井国男氏は十二月二十四日に任期満了となりますが、引き続き井上和子氏を再任いたし、白井国……

第170回国会 議院運営委員会 第10号(2008/11/21、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 厚生労働副大臣の渡辺孝男でございます。  御説明申し上げます。  社会保険審査会委員の沼田輝夫氏、矢野隆男氏の両氏は十二月二十四日に任期満了となりますが、沼田輝夫氏の後任として池内駿之氏を任命するとともに、矢野隆男氏を再任いたしたく、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。

第170回国会 厚生労働委員会 第1号(2008/11/11、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) この度、厚生労働副大臣を拝命しました渡辺孝男です。  主として、医療、雇用、食品等の分野を担当いたします。  厚生労働行政は、だれもが安心して暮らし、働き、今後の展望を持って心豊かに生活することができる社会を構築するという大きな使命を担っております。  私としましては、国民の皆様が持てる能力を十分に発揮しながら、健やかに安心して暮らすことができるよう、国民の目線で様々な施策に取り組んでまいりたいと思っております。  厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を賜り、大村副大臣、両大臣政務官とともに全力で舛添大臣を補佐してまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いを申し上……

第170回国会 厚生労働委員会 第6号(2008/12/02、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) お答えいたします。  先ほど、十一月二十五日現在の数値、我が方で、厚労省で把握しているのは八十七事業所、三百三十一名でありますけれども、それ以降のデータにつきましては、現在集めているところでありますが、まだ正確な数値の集計には至っておりません。
【次の発言】 御指摘いただいたとおり、厚生労働省としましては、内定の取消しの通知を受けた大学生等からの相談に応じるために特別相談窓口を全国の学生職業センター等に設置をしておるということでありまして、そしてまた、先ほどのお話にありましたその指針、新規学校卒業者の採用に関する指針につきましても、ハローワークから事業主等にパンフレット……

第170回国会 厚生労働委員会 第8号(2008/12/09、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 委員お話ありましたとおり研究開発法人としての体制を整えていくということは大変重要であると考えております。  国立高度専門医療センターは、医療政策の牽引役としてより一層の研究機能の強化と充実を図ることが重要であると、そのように認識をしておるわけでありますけれども、具体的には、病院と研究所の連携を進めて、基礎研究の成果を実用化に結び付けるための臨床研究に取り組むということと、それから産学等との連携を進めていきまして、新規の医療技術や医薬品等を開発していく、こういうことが大変重要と認識をしております。  こういう方針の下で、平成二十年度から産学官が各々の技術を持ち寄って新規の……

第170回国会 文教科学委員会 第2号(2008/11/13、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) ただいまの内定取消しの件でありますけれども、事業主が新規学卒者の採用内定の取消しを行おうとする場合には、職業安定法施行規則に基づきまして、あらかじめハローワーク又は学校長に通知をすることにしておるわけでありますけれども、今のように内定取消しのことが巷間言われているということでありまして、厚生労働省としましてもしっかりその情報把握をしながら、若い学生の方々が将来に対して、しっかり就職をしてきちんと対応できるように把握をしながら、またそういうことができるだけ起こらないように頑張っていきたい、そのように思っております。

第171回国会 議院運営委員会 第11号(2009/02/23、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 中央社会保険医療協議会公益委員の白石小百合氏及び前田雅英氏の両氏は二月二十八日に、遠藤久夫氏が三月三十一日に任期満了となりますが、いずれも再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  以上、中央社会保険医療協議会公益委員の国会同意人事につき、何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

第171回国会 議院運営委員会 第29号(2009/06/05、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 労働保険審査会委員の伊藤博元氏は六月三十日に任期満了となりますが、引き続き同氏を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、中央社会保険医療協議会公益委員について、小林麻理氏が六月二十日に任期満了となり、前田雅英氏は二月二十八日に任期満了となっておりますが、小林麻理氏を再任するとともに、前田雅英氏の後任として森田朗氏を任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されます……

第171回国会 厚生労働委員会 第3号(2009/03/24、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) やはり、雇用の面での様々なセーフティーネットを張るということは大変重要だと思っております。また、雇用保険の場合は、やっぱり保険という性格を持っておりますので、それはそれでまたいろいろな配慮をしなければいけないと、そのように思っております。  先ほどお話ありましたとおり、雇用保険の場合は保険料を納めれば必ず給付が受けられるというものではないわけでありまして、雇用見込みが六か月未満の者は、その雇用については離職時に保険料だけ払って給付を受けられないことがもしあらかじめ予想されるようなものであれば、その対象範囲にそういう方々も含めるということについては、私としては慎重な対応が……

第171回国会 厚生労働委員会 第4号(2009/03/26、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) この間も答弁しましたけれども、保険料を納めれば必ず給付を受けられるというように、今の雇用保険はそういうふうにはなっておらないわけでありまして、雇用見込み期間が六か月未満の者は、その雇用については、離職時に保険料だけ払って給付を受けられないことがあらかじめ予想されるような方の場合は適用対象として保険料を徴収するにはやはり慎重な対応が必要であろうと、そのように考えているわけであります。
【次の発言】 すべての働く人が雇用保険の恩恵を受けるということは、考え方としてはあり得るわけでありますけれども、やはり保険というのは給付とバランスで成り立っておるわけであります。そういう意味……

第171回国会 厚生労働委員会 第15号(2009/06/11、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 舛添大臣もおっしゃっていますように、政府としては、百年安心という言葉をうたい文句としたことはないということであります。  年金制度については、米国等の諸外国におきましても、七十五年等の長期にわたる財政見通しを基に運営しておりまして、マニフェストで公明党が訴えたのは〇三年でございますけれども、〇四年の改正によりまして、おおむね百年程度を見通して長期的な給付と負担の均衡が維持される仕組みとするように定めたわけでありますけれども、このことにつきましては、先般公表されました財政検証でも基礎年金国庫負担を二分の一とすることを前提にしておりますけれども、専門家に検討をいただいた経済……

第171回国会 行政監視委員会 第4号(2009/06/24、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) ハローワーク等におきましては、これまでもDV被害者の方が相談に来所をされた場合には、状況に応じてきめ細かい就職支援に努めてきたところでありますが、先ほどお話がありましたとおり、平成十九年の九月に通知を発出しまして、子供のいる被害者の方を支援するために、離婚が成立していない場合であっても、市町村が証明書を発行した場合には、一つは公共職業訓練所の受講あっせんをする、それから二つ目には特定求職者雇用開発助成金の支給をする、三つ目には試行雇用奨励金の支給をすると。そのようなことを含めまして、様々な母子家庭の母等に対する支援の措置の対象としたところであります。  また、今般の、先……

第171回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号(2009/07/01、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) ただいま橋本外務副大臣の方からお話がありましたが、厚生労働省としては昨年七月に、外務省、JICA、財団法人結核予防会、そしてストップ結核パートナーシップ日本と共同で、結核分野の官民による国際協力に関するストップ結核ジャパンアクションプランを策定し、この取組を支援することにしております。  今回、ストップ結核パートナーシップ日本による取組は、このアクションプランに基づき新薬開発の環境づくりを進めるためのものと認識をしており、多剤耐性結核対策が公衆衛生上の観点から国内外を問わず重要な課題であることを踏まえまして、厚生労働省としても関係者と連携をしながらアクションプランの推進……

第171回国会 総務委員会 第15号(2009/04/23、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 看護師不足による病床の稼働ができないということは大変問題であると、そのように考えております。医療技術の進歩、患者の高齢化等によりまして看護職員の役割は複雑多様化しておりまして、その業務密度も高まっていることから、看護職員の確保は極めて重要な問題であると、そのように認識をしておるところであります。  このため、看護師確保対策として、従来から看護養成所の運営に関する補助を行うなどの養成力の確保、それから出産や育児等との両立を目指しました病院内保育所の支援など離職の防止、それから資格を有しながら看護業務に就いていない、いわゆる潜在看護師でございますけれども、このような看護師の……

第171回国会 文教科学委員会 第2号(2009/03/17、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 大麻につきましては、大麻取締法におきまして、大麻の栽培者及び大麻の研究者には、都道府県知事の免許を受けた者であれば、それを所持、使用できるという、そういうことになっておりますので、全員が駄目というわけではないということであります。
【次の発言】 平成十九年末現在におきまして、大麻栽培者は六十名、大麻の研究者は三百六十二名、合計四百二十二名となっております。

第171回国会 予算委員会 第17号(2009/03/23、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 新型インフルエンザの対策行動計画でありますけれども、最近の科学的知見、諸外国の状況、国会等での議論、関係省庁や新型インフルエンザ専門家会議の検討を踏まえまして、委員おっしゃいましたように、本年二月十七日に全面改定を行ったところであります。  具体的には、対策の目的を、感染拡大を可能な限り抑制し、そして健康被害を最小限にとどめること、そしてまた、社会経済を破綻に至らせないことを明確化したと、そういうことであります。また、従来のフェーズを見直しまして、我が国における対策の転換点の時期を示す五段階を新たに設定したところでもございます。さらに、社会経済機能の破綻を防止するための……

第173回国会 厚生労働委員会 第3号(2009/11/19、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  長妻厚生労働大臣、そしてまた両副大臣、大臣政務官の皆様、よろしくお願いいたします。国民に資する政策の実施をよろしくお願いしたいと思います。  では、早速でありますけれども、質問に入らせていただきます。  先ほどからも、行政刷新会議が予算の無駄を洗い流すということで、事業の廃止や、そしてまた予算計上見送り、あるいは予算の削減の事業仕分の作業を行っているわけでありますが、様々な評価がなされております。この厚生労働省関係の事業仕分の結果、そしてまたそれを受けての厚生労働省としての対応につきまして、総論的なお話になると思いますけれども、まず大臣の見解をお……

第173回国会 厚生労働委員会 第4号(2009/11/27、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男であります。  今回の新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、予防接種のやり方について質問をさせていただきますが、優先接種の対象者が多くおられますので、医療・保健機関でのマンパワーも限られているということで、特定のところに集中すると、医療関係者の負担が過重過ぎて様々なトラブルが起こりやすくなるわけであります。こういうものを解決するために、場合によっては個別医療機関での接種や集団での予防接種を地域の実情において適切に行う必要があると考えておりますけれども、厚生労働省としては……

第173回国会 行政監視委員会 第1号(2009/12/03、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十月二十六日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました渡辺孝男でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  委員の皆様方の御指導を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、職責を全うしたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山本香苗君、川口順子君、小泉昭男君、佐藤正久君、二之湯智君、古川俊治君、森まさこ君、喜納昌吉君、千葉景子君、岡崎トミ子君、松井孝治君、長谷川憲正君、……

第174回国会 行政監視委員会 第1号(2010/02/22、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、秋元司君、小池正勝君及び林久美子君が委員を辞任され、その補欠として中谷智司君、土田博和君及び植松恵美子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任を行います。  去る平成二十一年十二月三日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に藤原良信君を指名いたします。  また、委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、……

第174回国会 行政監視委員会 第2号(2010/03/15、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、植松恵美子君が委員を辞任され、補欠として松浦大悟君が選任されました。  また、本日、横峯良郎君が委員を辞任され、その補欠として平山誠君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に谷合正明君……

第174回国会 行政監視委員会 第3号(2010/04/12、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、松浦大悟君、平山誠君、谷合正明君及び塚田一郎君が委員を辞任され、補欠として林久美子君、風間昶君、山本順三君及び加賀谷健君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、文部科学省初等中等教育局長金森越哉君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第174回国会 行政監視委員会 第4号(2010/04/26、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、風間昶君、浅野勝人君、中川義雄君、山本順三君、加賀谷健君、南野知惠子君、林久美子君、白眞勲君及び松岡徹君が委員を辞任され、補欠として鈴木政二君、関口昌一君、塚田一郎君、西田昌司君、山本香苗君、植松恵美子君、下田敦子君、轟木利治君及び行田邦子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願い……

第174回国会 農林水産委員会 第1号(2010/02/19、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  畜産物等の価格安定等に関する件に関連をしまして、赤松農林水産大臣始め三役の関係者の皆さん、そしてまた、後で質問があるので厚生労働省から足立厚生労働大臣政務官にもおいでいただいておりますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  最初でありますけれども、平成二十二年度畜産物価格関連対策に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  景気低迷による買い控えや販売競争の激化などの影響で畜産物価格は低迷をし、一方で、飼料などの生産資材の高止まりで畜産・酪農経営は厳しい経営になっておるわけであります。経営安定対策の強化が求められているわけでありま……

第174回国会 農林水産委員会 第3号(2010/03/16、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  三月十一日の赤松農林水産大臣の所信に関連して、また、二月二十七日発生のチリ大地震による津波にて甚大な被害を受けた三陸海岸の養殖業者を中心とする被災者対策について質問をさせていただきます。  まず、チリ大地震津波被害対策並びに今後の漁村の地震・津波対策について質問をいたします。  公明党は、二月二十八日の大津波警報発令同日に井上義久幹事長を本部長とするチリ地震津波対策本部を立ち上げまして、避難施設や被害を受けた漁業の現場を視察をさせていただきました。私も、二度ほど三陸の漁港の方を視察をさせていただきました。そこで現場の漁業者や地方自治体の長あるいは……

第174回国会 農林水産委員会 第4号(2010/03/19、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十二年度の農林水産関係予算に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初は、やはりこれから日本は少子高齢化がますます進展していくという予想でございますけれども、そのような状況においての食料の需給あるいは食品の開発の展望、そしてまた政府としての対応等についてお伺いをしたいと思います。  まず、人口減少、そしてまた少子高齢化に伴う日本全体としての需給の減少に対応する、あるいは高齢者向けの食品開発の需要の増大に対応するような生産、加工あるいは食品開発等の担い手といいますか、それにかかわる方々の育成や人数の確保等、あるいは流通を含め……

第174回国会 農林水産委員会 第6号(2010/04/01、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案に関連しまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、農業経営基盤強化促進に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初ですけれども、農用地の利用の集積、改良、造成などを通じた農業経営の安定化を促進するために行われております担い手育成農地集積資金の新規貸付けが減少しているということでありまして、この原因についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 成立しました平成二十二年度予算で、農業の基盤整備事業である農業農村整備事業を前年比三六……

第174回国会 農林水産委員会 第7号(2010/04/08、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  新たな食料・農業・農村基本計画に関連しまして質問をさせていただきます。  新たな食料・農業・農村基本計画の「まえがき」におきまして、農業農村を国家の基盤として将来の世代に確実に継承するためには、一部省略しておりますけれども、「国民一人一人が国産農産物に込められた農業・農村の価値を適正に評価し、健全な食生活を実践するなどの行動が欠かせない要素となる。また、こうした国民の理解と行動に支えられることにより、農業者、食品産業事業者は、質の高い食料を合理的な価格で供給する努力を続けることができ、そのことが地域社会を再生させていく力となる。」と、このように書……

第174回国会 農林水産委員会 第9号(2010/05/18、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日の議題の質問の前に、拡大を続ける口蹄疫の対策の強化を政府に求めたいと思います。  今回の口蹄疫は一地域だけの問題ではございませんで、日本全国に多大な影響を与えております。例えば、和牛の輸出に力を入れようとしている東北の地域でも輸出計画が当面中止になったりとか、そういうお話も聞いておるわけであります。まず、そのほかに、やはり種牛の保護とか子牛の供給体制の支障も深刻でありまして、周辺の地域にも大きな影響を与えているわけであります。そういう意味では、やはり日本全体の畜産の重大な危機という認識で対応をしていかなければいけない、そのように思っております……


22期(2010/07/11〜)

第175回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2010/09/07、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。閉会中審査ですので、今日は重要な課題について的を絞って質問をさせていただきたいと思います。  まず、口蹄疫対策に関して質問をさせていただきます。  四月二十日の最初の口蹄疫発生確認から七月四日の発生例を最後に新たな発生は確認されておらず、昨日より清浄化確認のためのサーベイランスが開始されたところまで来たわけでありますけれども、これまで御苦労されました宮崎県、鹿児島県、熊本県などの関係者の皆様に御慰労を申し上げるとともに、全国から御支援を賜りました皆様方に対しまして、心から敬意を表したいと思います。  さて、質問に入らさせていただきますけれども、最初に……

第176回国会 農林水産委員会 第2号(2010/10/21、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。鹿野大臣、そしてまた篠原副大臣、そして田名部大臣政務官、御就任誠におめでとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  鹿野大臣は、前委員会で大臣発言としまして、本年秋までにEPAに関する基本方針を策定し、平成三十二年を目標にアジア太平洋自由貿易圏を構築するための道筋を付けていくとの閣議決定の方針に関しまして、食と地域の再生や食料自給率五〇%の達成との両立を基本として、そして所要の財源を含め国内対策を考えると、そのように発言をされておるわけでありますけれども、アジア太平洋自由貿易圏の構築が日本の農業に与える影響についてどのように考え……

第176回国会 農林水産委員会 第3号(2010/11/05、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  十月の二十一日の本委員会で、環太平洋経済連携協定、TPPへの参加につきまして鹿野農林水産大臣に質問した折に、関税撤廃が原則のTPPに仮に日本が参加すると仮定した場合の日本農業に与える影響について試算を示すべきだと、そのように申し上げましたけれども、十月の二十七日に農林水産省、経済産業省並びに内閣官房より包括的経済連携に関する影響試算の資料が示されたわけであります。本日は、農林水産省より示された農業への影響試算に関連して質問をさせていただきたいと思います。  最初に、多面的機能の喪失について質問をさせていただきます。  農業の持つ多面的機能の重要性……

第176回国会 農林水産委員会 第5号(2010/11/25、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  農林水産業に関係する諸課題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、全国町村会が、環太平洋戦略的経済連携協定、TPPでございますけれども、この参加について強い懸念を抱き、去る十月にTPPに関する緊急決議を行ったわけでございます。  その内容ですけれども、一つには、TPPは例外なき関税撤廃を原則とするため、我が国の農林水産業を崩壊させ、食料の安定供給を揺るがすおそれがある重大な政策変更であるにもかかわらず、現場の声を一切聞かずに唐突にTPPへの参加検討を表明した、これ菅総理でございますけれども、のは、民意の全くの無視である。  二……

第177回国会 決算委員会 第4号(2011/04/25、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十一年度決算に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  参議院改革の一環として、参議院は決算審査を重視し、予算執行が適切になされているか、また不正や税金の無駄遣いがないかどうかチェックし、その結果を政府の予算編成に反映していくことに力を注いでいるわけであります。  それでは、まず総理に質問したいと思います。  平成二十一年度決算では、一般会計の歳入で公債金が五十一兆九千億円強と、前年度比五六・六%増となり、公債依存度が五一・五%と、前年比一二・三ポイント悪化をしております。また、基礎的財政収支も約三十三・五兆円の赤字と、前年度比約……

第177回国会 決算委員会 第5号(2011/05/16、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  これまでの平成二十一年度決算、そしてまた決算検査報告等についてお聞きしたことを中心に、関連のことも含めまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、不当事項が発生した原因と今後の対策につきましてお伺いをしたいと思うんですけれども、国の組織の中でも特に遵法精神にあふれているはずの裁判所、法務省、警察庁において、また我々の国会でございます、国会の組織の中でも不当事項が平成二十一年度会計の検査報告で指摘をされたわけでありますが、誠に遺憾であると、そのように感じておるわけであります。  このような不当事項が発生した原因と今後の防止策について、江田法……

第177回国会 決算委員会 第8号(2011/05/27、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十一年度決算並びに決算検査報告に関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、交通安全対策並びに交通事故被害者救済等について質問をさせていただきたいと思います。  まず、近年の自動車事故等の交通事故及び死傷者の発生状況について警察庁にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 交通事故の死亡者数、そしてまた、発生による傷病者の重症な方々等々はまだまだ大きな問題であると、そのように考えております。  そこで、国土交通省に、交通事故防止対策や被害者救済対策並びにそれらの事業費の推移についてお伺いをしたいと思います。

第177回国会 決算委員会 第9号(2011/05/30、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十一年度決算並びに決算検査報告に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  少し順序が変わりますけれども、最初に小水力発電についての質問をさせていただきたいと思います。  東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の深刻な事故によりまして、今後、日本においても太陽光や風力、地熱、小水力など再生可能なエネルギーを活用した発電を更に推進すべきと、そのような国民の声が高まっているわけであります。  そこで、その一つに挙げられております小水力発電に関して質問をさせていただきたいと思います。二〇〇八年の水力発電に関する研究会中間報告では、……

第177回国会 決算委員会 第11号(2011/08/05、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十一年度決算並びに決算検査報告に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初に、魚礁の管理そして活用と設置効果の検証について質問をさせていただきたいと思います。  漁業生産が年々その量が減っていく中で、漁業資源をどのように確保していくのかというのが大変大事な課題となっておるわけであります。水産庁としても資源管理型漁業や栽培漁業を進めておるわけでございますけれども、その中の一つに魚礁の設置事業があるわけでございます。  平成十年度の決算検査報告では、会計検査院は、この魚礁の管理・活用が適切に行われ、事業効果の発現が図られるよう、水産庁長……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2011/07/11、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十三年原子力事故による被害に係る緊急措置に関する法律案、略称で原子力被害者早期救済法案でありますけれども、これに関連して質問をさせていただきたいと思います。  東京電力福島第一原子力発電所事故を含む東日本大震災の発生から四か月目を迎えたわけであります。しかし、原子力事故による避難を余儀なくされている国民の悩み、生活苦並びに事業者や雇用への悪影響は甚大であります。特に、被災者の生活維持のための損害賠償の仮払いの拡充と迅速化は緊急の課題であると、そのように考えておるところでありまして、本法案の早期成立が求められていると、そのように考えておるとこ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第11号(2011/07/28、22期、公明党)

○委員以外の議員(渡辺孝男君) お答えいたします。  今回の大規模な東日本大震災では、平時の対応を超えた臨時、特異的な措置が必要であろうと、そのように考えておるところでございます。  そのような中、政府・与党側は、先ほど委員から御指摘がありましたとおり、事業仕分や独立行政法人評価によって余剰金の返納やあるいは出資の縮小、そしてまた高額な役員報酬や給与の見直しを指摘されておりまして、また、七千億円の累積を抱えている天下り法人で、あくまでも平時の中小企業対策を行っている中小企業基盤整備機構が八割を出資するファンドに、法律改正や中期目標の変更もせずに、この国難で大切な仕事を任せようとしている、大変問……

第177回国会 農林水産委員会 第3号(2011/03/25、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。平成二十三年度農林水産関係予算に関連しまして質問をさせていただきます。  まず、質問に入る前に、この度の東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。中には農林水産業、食品産業関係者の方々もおいでになると思いますので、心からお見舞いを申し上げたいと思います。そしてまた、お亡くなりになった方々に対しては心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきますけれども、まず最初に農林水産業関係者の被災者の生活再建あるいは農林水産業の復旧復興支援に関して質問をさせていただきたいと思います。  さて、……

第177回国会 農林水産委員会 第5号(2011/04/14、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  東日本大震災も発生後一か月を過ぎたわけでありますけれども、被災されました皆様に改めてお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになった方々に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被災地の支援を行っている方々、そしてまた復旧復興に向けて御尽力されておられる多くの皆様に心より敬意を表したいと思います。  さて、それでは質問に入らせていただきます。  まず最初に、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う農林水産物の出荷制限、そして摂取制限並びに農作物の作付け制限について、また出荷自粛や漁船の操業自粛等について質問をさせていただきたいと思います……

第177回国会 農林水産委員会 第8号(2011/05/10、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日も東日本大震災に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  今回の東日本大震災では、三陸沿岸のみならず、内陸部でも大きな被害が起こっております。まず最初に、これらについて質問をさせていただきたいと思います。  福島県の内陸部にある須賀川市の農業貯水用の藤沼湖が今回の地震により決壊をしまして、死者六名、行方不明二人、そして家屋流失が九軒などの大被害をもたらしました。亡くなられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げるわけでございます。  四月二十二日に私も地元議員とともに現地視察をさせていただきましたけれども、貯水量百五十万トンの大きなアー……

第177回国会 農林水産委員会 第10号(2011/05/26、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。今日は貴重な御意見をいただきまして、心から感謝申し上げます。  まず、佐藤富志雄様にお伺いをしたいと思うんですが、私も元仙台におりまして、今は山形の米沢におりますが、被災があった後で名取、岩沼、山元町と回らせていただいて、沿岸の大変な被災の状況、また農地の本当に瓦れきで大変な状況等を見させていただきました。  佐藤様の方は、有限会社耕谷アグリサービスということで、これまで集落営農から今度は法人をつくって頑張っておられると。特に大規模化を目指して様々な、何といいますか、事業に進んでおられるということで、大規模化し、そのように広げていったがために今回大き……

第177回国会 農林水産委員会 第14号(2011/07/26、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。  本年三月十一日発生の東日本大震災では、漁業者、そしてまた農業者に、そしてまた農漁業協同組合に大変な被害が発生をしました。  まず、内閣府が六月二十四日に発表しました東日本大震災による被害額の総額と農林水産関係の被害の推計状況についてお伺いをしたいと思います。また、その後、被害額が更に追加されるようなことがあると考えられますが、その推計値の更新の予定があるのかどうか、並びに原発事故被害を含めた被害の推計値の算出……

第177回国会 農林水産委員会 第16号(2011/08/23、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故により生じた放射性セシウムによる農業被害並びにその補償等に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、放射性セシウムによる汚染が疑われ、政府による肉牛の出荷停止指示を受けた四県の出荷停止の解除あるいは解除に向けての状況につきまして、筒井農林水産副大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 宮城県で解除になったと。その目的は出荷の再開であるけれども、安全、安心の確保が重要だというお話でありまして、そのとおりであろうと、そのように思っております。  福島県の方も、実は宮城県が出……

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/03/22、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  三月十一日発生の地震、津波、そして原発事故の災害対策について質問をいたします。  質問に入る前に、この度の東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に対しまして心より御冥福をお祈り申し上げます。そしてまた、地域の被災者支援に頑張っておられる方々に心より敬意を表したいと、そのように思います。  さて、私は山形県の米沢市におりますけれども、ガソリンが大変な状況でありましたけれども、何とか交通手段を確保しまして、福島そして宮城県の方の被災者のところに行きまして様々な声を聞いてまいりました。それを基に質問を……

第177回国会 予算委員会 第22号(2011/07/22、22期、公明党)

○渡辺孝男君 おはようございます。公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十三年度補正予算、第二次の補正予算に関連して質問をさせていただきたいと思います。  今回の第二次補正予算案は、当初検討されておりました本格的な補正予算に比べまして、予算額も二兆円と少ない中途半端な予算案であると、そのように考えております。かえってこれを行うことによって、本格的な復興予算である第三次補正予算の編成等が遅れてしまうんではないかと、そういう懸念を抱いておるわけであります。総理は最初に一・五次補正予算と、そのようにおっしゃいましたけれども、こういうことをすることによって、本格的な補正予算、第三次となるわけでありま……

第178回国会 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号(2011/10/06、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  東日本大震災と、そしてまたその復興に関連をしまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、東日本大震災でも活躍をしたドクターヘリの活動支援について質問をさせていただきたいと思います。  去る九月二十日に、ドクターヘリ事業開始十周年、安全運航五万回達成の記念式典が催されました。私も出席して祝辞を述べたわけでございますが、無事故で五万回ドクターヘリが飛んで傷病者の救命に活躍したと、大変すばらしいことだと、そのように思っております。  ドクターヘリは、今回の大震災でも活躍をしたわけでありますが、ふだんは日常で救急をやっておるわけでございます。今……

第179回国会 厚生労働委員会 第2号(2011/10/27、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  十月二十五日の本委員会での小宮山厚生労働大臣挨拶に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、災害時や平常時の病院前救護に関して質問をさせていただきたいと思います。  私は、二〇〇二年に参議院の予算委員会で質問をしまして、また、公明党として当時厚生労働大臣並びに総務大臣へ申入れを行いまして、救急救命士の気管挿管あるいは自動体外式除細動器、AEDでございますけれども、そういうものの使用ができるように業務拡大、それからまた、並びに一般の方々がAEDを使用して心肺蘇生ができるように求めてきたわけでありますけれども、その後それが実現をしたわ……

第179回国会 厚生労働委員会 第4号(2011/12/06、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案等に関連しまして質問をさせていただきます。  最初に、現行の年金制度の安定性に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  平成十六年の国民年金法改正によりまして年金財政の長期的安定の制度設計が行われたわけであります。その主なものは、一つは保険料水準の固定方式の導入、二番目としては基礎年金国庫負担割合の二分の一への引上げ、三番目は年金積立金の活用、四番目にはマクロ経済スライドによる給付水準の調整などであります。ただし、マクロ経済スライドによる給付水準の調整につきましては、一九九九年から二……

第179回国会 災害対策特別委員会 第4号(2011/11/04、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  十月二十六日の平野防災担当大臣の御挨拶、並びに各地で発生をしております災害に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、高速道路のサービスエリア等に災害拠点やあるいは避難所等を一体的に整備するあるいは併設をするということに関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、東日本大震災のときに高速道路のサービスエリアやパーキングエリアがどのように活用されたのか、またサービスエリアやパーキングエリアに備蓄されていた防災備蓄品が被災地支援のためにどのように活用をされたのか、その利用状況について国土交通省にお伺いをしたいと思いま……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2011/12/01、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  東日本大震災の復興に当たって、今回の東日本大震災復興特別区域法案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  東日本大震災の復興に当たっては、先ほどもありましたけれども、地域における創意工夫を生かすことが大変重要だと、そのように考えておるわけであります。今回、衆議院におきまして地域における創意工夫を生かすための修正がなされたと考えておりますので、衆議院の修正案の提案者の一人であります高木美智代議員に質問をさせていただきたいと思います。  最初に、認定地方公共団体等が国会に対して復興特別意見書を提出することができるとしましたこの修正の趣旨に……

第180回国会 厚生労働委員会 第3号(2012/03/22、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  小宮山厚生労働大臣の所信並びに予算概要説明に関連しまして質問をさせていただきます。本委員会で後日法案審査が予定されているものはその折に質問をするとして、今回はそれ以外のテーマで、課題で質問をさせていただきたいと思います。  まず最初の質問でありますけれども、東日本大震災での原子力発電所事故に対する健康被害防止というテーマで質問をさせていただきたいと思います。  弘前大学の被ばく医療総合研究所が調査をしまして、床次眞司教授が三月九日に公表した東京電力福島第一原発事故で放出された放射性沃素の住民六十五人の甲状腺被曝データでは、成人の五人が国際原子力機関、IA……

第180回国会 厚生労働委員会 第4号(2012/03/27、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、やはり本年一月の完全失業率が四・六%、そしてまた有効求人倍率も〇・七三倍と、平成二十一年、二十二年度の状況と比べれば少しは改善はしているわけでありますけれども、まだまだ大変厳しい状況にあるわけでありまして、我が国の全体の厳しい雇用情勢をどう改善していくのか、そしてまたどのような、失業率等、改善目標を立てて対策を打っていくのか、そしていつごろ、そういう目標がありました……

第180回国会 厚生労働委員会 第6号(2012/03/29、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  児童手当法の一部を改正する法律案に関連して、政府原案並びに衆議院での修正部分について質問をさせていただきたいと思います。  初めに、法案の題名について質問をさせていただきたいと思います。  まず、小宮山厚生労働大臣に伺います。  平成二十三年八月四日、昨年でございますけれども、そのときに、民主党、自民党、そして公明党の幹事長、政調会長の合意があったわけでありますけれども、そういう合意があった中であえて法案名を、題名を変えるという、そういうことになった理由についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 当時の三党の合意では、児童手当法に所要の改正を行うと……

第180回国会 厚生労働委員会 第8号(2012/06/19、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、福島県が予定している新たな医療費助成制度、子育て支援策としての十八歳以下の県民の医療費無料化に対する国の支援等につきまして質問をさせていただきたいと思います。  最初に、地方自治体が医療保険制度で定められている被保険者の負担割合を独自に軽減する事業を行っている場合には、これに関連する国民健康保険に対する国庫負担金を減額するというような措置が行われているわけであります。  ところで、福島復興再生特別法案の修正審議の中では、国が財政支援を行う県民健康管理基金を活用して福島県が独自に行う十八歳以下の子供の医療費無料化事業については、野田総理も支……

第180回国会 厚生労働委員会 第10号(2012/08/28、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  平成二十五年度に老齢厚生年金の定額部分の支給年齢が六十五歳となる公的年金制度改正が完了するとともに、同平成二十五年度から公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢を六十一歳から六十五歳まで段階的に引き上げる制度改正が始まることから、高齢者の雇用の安定を図り、高齢者が無年金、無収入となることを防止することを目指す本改正案には、基本的に賛成でございます。  質問としましては、本改正案の内容の確認と、そしてまた関連で厚生労働省にお伺いをしたいと思って……

第180回国会 災害対策特別委員会 第6号(2012/06/15、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今回の平成二十四年の五月六日に茨城県のつくば市などで大きな被害をもたらしました竜巻災害等に関連をしまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、質問に先立ちまして、この度の災害で犠牲になられた方々に対して心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきますが、先ほども委員の中で質問がございましたけれども、今回の竜巻災害からの復興に東日本大震災で大変評価が高い中小企業等グループ補助金等の支援策を活用できないかと、そういう質問でございます。  まず、東日本大震……

第180回国会 災害対策特別委員会 第7号(2012/06/20、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  災害対策基本法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、本改正案は東日本大震災の教訓を受けて防災対策の全般的な見直しを行うものであり、大変重要な改正案と考えております。ただ、次の国会以降に先送りされた重要項目も多くあり、不十分な改正という思いもまた一方であるわけであります。中川防災担当大臣の本改正に対する所見をまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 復興も含めてという、これからまた改正が第二弾、場合によってはその次ということで出てくるということでありまして、しっかり今回の東日本大震災の検証を踏ま……

第180回国会 災害対策特別委員会 第9号(2012/07/27、22期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  梅雨の時期に発生しました九州北部豪雨災害に関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。  まず、被災地よりの強い要望である激甚災害の早期指定については、これまでも質問等ございましたけれども、政府に格段の配慮をお願いをしたいと思います。  それでは、まず質問に入らさせていただきますが、今回の九州北部豪雨による社会福祉施設の被害並びに災害弱者関連施設に対する土砂災害防止について質問をさせていただきたいと思います。  今回……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号(2012/07/23、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、社会保障と税の一体改革に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、健康長寿社会を目指しての健康増進、疾病予防や介護予防、重度化予防の推進と消費税増税分の活用について質問をさせていただきます。  最初の質問は健康増進、疾病予防についてですが、日本人の平均寿命及び健康寿命の延びの状況と地域差について、並びに世界の長寿国との比較について、厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 日本が最も長い国と評価をされておるわけでありますが、先ほど藤田厚生労働大臣政務官、地域格差についてお話がございましたけれども、この原因とか……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2012/03/28、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  福島県民が自らの生活や事業等の復興再生に資する法律として期待が大きい福島復興再生特別措置法案並びに衆議院で可決されました修正部分につきまして質問をさせていただきたいと思います。  質問の時間の関係上、まず福島復興再生特別措置法案原案に対します衆議院で可決された修正部分を中心に質問をいたします。  本法案の目的に、福島の復興及び再生が国の社会的責任を踏まえて行われるべきである、これを追加した理由について、衆議院の発議者高木美智代議員にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 公明党が福島県民の声を反映をしまして盛り込んだ国の社会的責任について、今答……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2012/08/27、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  東日本大震災の被災者支援に関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず、東日本大震災による避難者を現在約二万三千人受け入れているいわき市での今後の地域医療の確保対策について質問をさせていただきたいと思います。  いわき医療圏の地域医療の充実強化や災害にも強い医療提供体制の再構築を進めるために、地域医療再生基金の積み増しや当該地域への基金を拡充し、いわき市の高度急性期医療や三次救急医療を担うと期待されております新病院の整備等への同基金の配分の拡充を図ること、また同新病院の整備等に同基金を充てる場合に、万が一、平成二十七年の最終年度を超える見……

第180回国会 予算委員会 第4号(2012/02/07、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。関連で質問をさせていただきます。  初めに、発災後、約十一か月となる東日本大震災の復興、再生に関連しまして質問をさせていただきます。  質問に先立ちまして、厳寒の中、様々な悩みを抱えながら必死に生活再建に取り組んでおられる被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、福島県は、美しい福島の復興、そしてまた誇りあるふるさとの再生に取り組んでいるわけでありますけれども、その重点分野の一つが安心して住み、暮らせる福島の再建であります。佐藤雄平知事はそのための重要政策として、野田総理に国費による十八歳以下の医療費無料化の実現を求めました。総……

第180回国会 予算委員会 第12号(2012/03/21、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。関連で質問をさせていただきます。  まず、東日本大震災における災害関連死について……(発言する者あり)失礼いたしました。
【次の発言】 予算に関連しまして質問をさせていただきます。  まず、東日本大震災における災害関連死について質問をさせていただきたいと思います。  一九九五年の一月十七日に発生しました阪神・淡路大震災のときに、地震による建物の崩壊などにより窒息とか圧死という、あるいは外傷性ショックなどで死亡した場合には直接死と、そのように言われておりましたけれども、それとは別に災害関連死という概念が生まれまして、災害弔慰金も支給されるようになってき……

第180回国会 予算委員会 第22号(2012/07/10、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、社会保障と税の一体改革、そしてまた東日本大震災からの復興再生に関連いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  初めに、民主、自民、公明の社会保障と税の一体改革関連の修正協議を踏まえた三党合意に関しまして、民主党内で意見集約がスムーズになされず、離党騒動で会期延長された国会が空転していることに対して、民主党代表、そして総理としての責任をどう感じているのか、野田総理にお伺いいたします。
【次の発言】 御党内のいろいろな出来事でありますので余り口を挟みたくはないんですが、民主党内で総理のリーダーシップが発揮できない、そういうことであれば……

第183回国会 厚生労働委員会 第2号(2013/03/21、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  まず、質問に先立ちまして、田村厚生労働大臣並びに桝屋、秋葉両副大臣、とかしき、そして丸川両大臣政務官の御就任をお祝い申し上げます。課題山積の厚生労働行政のかじ取りをしっかりやっていただきたいと、そのように思います。  それでは、田村厚生労働大臣の所信等に対する質問に入らせていただきたいと思います。  まず、東日本大震災への対応について質問をいたします。  去る三月六日に、自民党と公明党は、「復興加速化のための緊急提言 震災三年目の冬を希望持って迎えるために」を安倍総理並びに根本復興大臣に申入れをしました。その中には、先ほども質問にもございましたが……

第183回国会 厚生労働委員会 第3号(2013/03/28、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  予防接種法の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず、本改正案について質問をさせていただきます。  第一条の目的に関する事項を一部改正した理由について、田村厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そのような方向性についてはやはり私も必要であり、今回の法案については賛成の立場でございます。  次に、先ほどからも議論がございましたが、欧米諸国と日本のいわゆるワクチンギャップについて田村厚生労働大臣はどのように認識をされておられるのか、この点をお伺いをしたいと思います。

第183回国会 厚生労働委員会 第4号(2013/04/25、22期、公明党)

○渡辺孝男君 田村委員にお答えいたします。  まず、収去規定の追加についてでございますけれども、先ほども答弁でございましたけれども、現状では、指定薬物である疑いがある物品等について試験を行う必要がある場合には、任意提出を求めたり試買調査を行うといった取組によって対処されていると承知しております。しかし、業者が商品の提出を拒否する等の理由からその実効性の確保が難しいということであります。  そこで、指定薬物の違法な流通が広がりつつある中では、指定薬物の疑いがある物品等について、より円滑かつ確実に試験を行い得る手続を整備する必要があると考え、新たに収去の権限を整備することとしたものでございます。 ……

第183回国会 厚生労働委員会 第7号(2013/05/21、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  健康保険法等の一部を改正する法律案に関連いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、法案の内容について質問をさせていただきたいと思います。  協会けんぽは被用者保険のセーフティーネットとして重要な役割を果たしており、その財政基盤の強化、安定化のために、平成二十二年度から二十四年度まで行ってきました国庫補助率引上げと後期高齢者支援金の負担方法について、平成二十五年度から二十六年まで更に二年間延長し、また協会けんぽの準備金についても取り崩すことができることとするなどの法案の内容につきましては、やむを得ない措置として賛成をしたいと思います……

第183回国会 厚生労働委員会 第9号(2013/05/28、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  本日は、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  本法律案は、雇用の分野における障害者に対する差別の禁止及び障害者が職場で働くに当たっての支障を改善するための措置、いわゆる合理的配慮の提供義務を定めることを大きな改正の目的の一つとしております。  そこで、まず差別禁止等の対象とする障害者の範囲について、田村厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 次に、事業主が、雇用している者が障害者に当たるか否かの判断に迷った場合の行政などからの支援について、厚生労働省にお伺いをしたいと思い……

第183回国会 厚生労働委員会 第10号(2013/05/30、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、お三方より貴重な御意見そしてまた提言等をいただきまして、心から感謝申し上げたいと思います。私からは、まず石原康則参考人に対してお伺いをしたいと思います。  まず、お話の中では、障害者の職場定着支援が非常に大事だということでありまして、その強化充実をすべきだというお話がありました。  先ほどいただいた資料二の方で、知的障害者そして精神障害者の方々の就労継続率の比較で、やはり精神障害者の方々は継続率が低いという資料でございました。それで、知的障害者と比較した図表でございますけれども、精神障害者の方々が就労を継続をするに当たってこのような差が出……

第183回国会 厚生労働委員会 第13号(2013/06/13、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  初めに、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部改正について質問をさせていただきたいと思います。  まず、障害年金、遺族年金の支給要件の特例措置、直近一年要件について質問をさせていただきたいと思います。この適用件数の近年の動向につきまして把握をしておれば、厚生労働省にお伺いをしたいと思います。特に件数の推移、あるいはまた該当者の特徴等が見られれば、それを教えていただければと思います。

第183回国会 厚生労働委員会 第16号(2013/06/21、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、三人の参考人の皆様からは貴重なお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。  まず、佐藤茂参考人にお伺いをしたいんですが、以前、二年、三年ほど前になりますかね、もう、私も釧路市の試み、大変注目をしておりまして、公明党の議員団で、国会議員と地元の議員でお伺いをして、実際どのようにされているのか、お話をお聞きしたことがございます。  そのときにまず大変感心したのは、まずは生活保護の方であれば受給者の自尊意識を回復させると、まずこれが非常に大事だということで、ここから意欲といいますか、将来に対する意欲あるいは自立する意欲、そうい……

第183回国会 災害対策特別委員会 第3号(2013/05/29、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、災害対策について、特に世界的に問題となりました大隕石などに対するスペースガード、あるいは竜巻災害対策、また災害時などの救急救命措置に関連した質問を予定しております。よろしくお願いいたします。  まず、スペースガードについて質問をいたします。  スペースガードという言葉はまだ耳慣れない言葉ですけれども、天体の地球衝突で起こる災害から地球を守るという概念と理解をしており、これには小惑星や隕石の衝突だけではなく、人工衛星などの人工物の落下なども含まれています。  私は、平成九年、一九九七年の本委員会で、当時問題となっておりました使用済みの人工衛……

第183回国会 災害対策特別委員会 第4号(2013/05/31、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  災害対策基本法等の一部を改正する法律案並びに大規模災害からの復興に関する法律案に関連しまして、質問をいたしたいと思います。  まず、公明党の女性防災会議の第二次提案に関連して質問をさせていただきたいと思います。  公明党の女性防災会議は、一昨年の十一月に提出した第一次提言に続いて、女性の視点を生かした防災対策についての第二次提言を四月の二十五日、菅官房長官に提出しました。この提言は十二項目から成っており、女性だけの問題ではなく、防災に関する多くの重要な内容が盛り込まれていますので、この中から何点か質問をさせていただきたいと思います。  この提言の……

第183回国会 災害対策特別委員会 第5号(2013/06/07、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男と申します。  今日は、参考人の皆様から貴重なお話を聞かせていただきまして、大変有り難く思っているわけでございます。  それでは、早速参考人の皆様に更にお話を聞かせていただきたいと思うんですが、まず室崎益輝参考人にお伺いをしたいと思います。  先生から資料をいただいて、大変いろいろな防災の考え方といいますか、頭の整理ができて非常に有り難いなと思っておりました。特に、先生おっしゃっている四つの足し算というのは、時間の足し算、手段の足し算、空間の足し算、人間の足し算と、そういうことを頭で整理しながら対策をつくるのが大切だということで、大変参考になったわけでございます。……

第183回国会 災害対策特別委員会 第6号(2013/06/12、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  災害対策基本法等の一部を改正する法律案並びに大規模災害からの復興に関する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、ボランティアによる防災・減災活動などに関して質問をさせていただきたいと思います。  今回の災害対策基本法等の一部を改正する法律案では、住民一人一人が自ら行う防災活動や地域の自主防災組織などが自発的に行う防災活動を促進することなどを基本理念に盛り込み、第五条でも、国や地方公共団体は、ボランティアによる防災活動が災害時において果たす役割の重要性に鑑み、その自主性を尊重しながら、ボランティアとの連携に努めるよう求めて……

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2013/04/17、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  東日本大震災復興に関連して質問をいたします。  まず、根本復興大臣の所信について質問をさせていただきたいと思います。  根本復興大臣は所信で、「福島の方々が安心して帰還、定住し、また、避難生活を安定して過ごせるよう具体策をお示しいたしました。」と、そのように述べておられますが、その具体策と大臣の決意をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 次に、根本復興大臣は、被災地の声に耳を傾け、現場のニーズにワンストップで対応し、具体的な課題を一つ一つ解決してまいりますと、そのように決意を述べられ、復興庁の司令塔機能の強化と現場主義の徹底を訴えておられます。  私……

第183回国会 予算委員会 第11号(2013/04/24、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本年度予算案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、今後の広域災害などに対する空路からの支援について質問をいたします。  ドクターヘリは、日常の救急医療にかかわるばかりでなく、災害時の人命救助にも県境を越えて活躍をしているわけでございます。東日本大震災のときにも十八機のドクターヘリが救援に駆け付け、総数百六十二名の傷病者の治療、搬送に活躍をしました。このような広域災害などにも活躍が期待されるドクターヘリでありますが、様々な課題も抱えております。その解決を目指しての質問をさせていただきたいと思います。  まず、麻生財務大臣……

第183回国会 予算委員会 第18号(2013/05/15、22期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、公明党及び自由民主党・無所属の会を代表して、平成二十五年度予算三案に対し賛成の立場から、また、みんなの党及び日本維新の会共同提案の修正案には反対の立場から討論を行います。  賛成の第一の理由は、日本経済再生のための取組に予算が重点配分されている点です。日本経済再生のためにも、被災地の復興は最優先に行われなければなりません。二十五年度予算案においては、被災地復興を加速させる交付金が盛り込まれるなど、より潤沢な財源を確保し、被災地の再建を加速する内容となっております。また、将来を見据えた成長による富の創出も重視されています。すなわち、iPS細胞などを利用した医療イノベーションの……



各種会議発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会公聴会 第1号(1996/06/14、17期、平成会)

○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男でございます。  公述人の皆様には本当にお忙しいところおいでいただきまして、貴重なお話を聞かせていただきまして、まことにありがとうございます。  今まで総論的な話が大分続きましたが、私は少し各論的な話をしてみたいと思います。  まず最初に、本年の公示地価が発表されましたけれども、三大都市の商業地で平均一六%地価が下落しているということであります。この住専処理スキームは昨年八月から九月の調査結果をもとにスキームができているわけですけれども、今後、路線価もこれから発表されると思いますが、それによっていわゆる第V分類それから第W分類というような不良債権の額が少し変わって……

第140回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1997/06/06、17期、平成会)

○渡辺孝男君 公述人の皆さん、本日は本当に貴重な御意見を拝聴させていただきまして、まことにありがとうございました。  今回のこの法案審議に当たりまして一番問題になっているのは、やはり抜本改革が先送りされて、そして国民負担がまず先行しているということが一番国民の怒りを買っているんではないか、そのように考えるわけであります。その点では、抜本改革をしなければならないということはみんなよくわかっているわけであります。しかしその案が、骨格が余り見えないうちに国民負担が先行してしまうということに対して、国民は怒りを覚えているわけであります。  このようなやり方に関しまして、河北公述人はどのようにお考えであ……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1997/01/28、17期、平成会)

○渡辺孝男君 私も初めて今回から参加させていただいておるんですけれども、ちょっと文献を見させていただいたんですが、国会オンブズマン方式と参議院のオンブズマン方式と参議院の今までの委員会スタイルで改革してやっていきましようという、大きく三つ考えられるということですけれども、今までの委員会スタイルとか既存の方法ではやはり限界があるということを皆国民も知っているし、やはり何か新しい形をつくらないことには国民は納得しないのではないかというふうに考えます。  我々は参議院でいろいろ調査しているわけですけれども、参議院の独自性を発揮するという形で参議院のオンブズマン制度のモデルみたいなもの、どのぐらいの人……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1997/04/04、17期、平成会)

○渡辺孝男君 私もそのような感じを受けておりまして、この案をもとにまずもうちょっと細部にわたって詰めてみると、みんな理想的ないろいろお話があると思います。  例えば、スタッフの件でどれくらい必要かと、前の参考文献でいただいた中では、スタッフは少なくとも数十人、それから苦情の数、処理の仕方によっては二百名程度が必要であるというふうな話も出ていまして、それぐらいの規模が果たして確保できるのかどうか。そうすれば、十分なオンブズマン機能も果たせるんじゃないかということになりますので、まずはこの第二種常任委員会の形式でもうちょっと細部を詰めていけば、ああこれならばいいなというふうな形になるんじゃないかと……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1997/05/09、17期、平成会)

○渡辺孝男君 ちょっと内容で。  調査スタッフのことなんですけれども、会長のイメージとしてはこのスタッフの数をふやすとか、先ほど専門家を委嘱するとかいうような話があったわけですが、公務員の総定員の枠みたいなものも当然あるでしょうから、もしある程度ふやすのであれば総務庁からこちらにスタッフをいただくとか、その辺はどういうふうに考えての調査スタッフなんでしょうか。
【次の発言】 あくまでも院としてスタッフを雇う、雇うというかふやすという考えですね。


18期(1998/07/12〜)

第146回国会 共生社会に関する調査会 第3号(1999/12/03、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日のテーマに関しまして、まず最初に農村女性の地域社会での方針決定への参画につきまして質問をさせていただきたいと思います。  「北京行動綱領実施状況に関する質問状」への日本政府の回答では、七番目の項目の「権力及び意思決定における女性」というテーマの中の「(1)政策・方針決定過程への女性の参画の拡大」の項目に関しましてこのように述べております。「ナイロビ将来戦略勧告において、意思決定レベルの地位における女性比率を一九九五年までに三〇%にするという国際的目標が提示されたが、特に我が国については、公的・私的分野を問わず国際的に見て極めて遅れた状況にある……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第3号(2000/03/01、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  きょうは五十嵐参考人それから岡澤参考人、本当に貴重なお話をありがとうございました。今までいろんな話題が出ておりまして、いろいろ勉強させていただきました。  私の方は、まず岡澤参考人にお伺いしたいことがあります。  先ほど、女性、スウェーデンの例を引いて福祉の問題それから経済成長をどうやって維持するか、それをどう両立していくかということのお話もいろいろお聞かせいただいたわけでありますけれども、ページ三ですか、資料の中で高負担・高福祉政策、女性が特に政治参加してきまして無関心ではいられないということで、特に間接税の問題、やはりスウェーデンですと、先ほどの一九……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2000/03/08、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 今のこととも少し関係するんですけれども、前に藤原参考人が女性のアンペイドワークが大きな問題だということは挙げられました。  私も、市場で評価されない、要するにお金で換算できないようなそういう働きとか活動とか、そういうものをやっぱりいろいろ評価していくことによって男女の共同参画に非常に貢献するんではないか、あるいはもっと広く言えば共生社会に貢献するのではないかというふうに考えております。  女性のアンペイドワークだけでなくて、やはり男性のアンペイドワークというのもあるんじゃないかなと、そのように思います。定年退職してしまうと男性は余り役割を果たしていないみたいな、そういう風潮もなき……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第6号(2000/04/17、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党・改革クラブの渡辺孝男でございます。  女性に対する暴力についての現状と課題に関する件に関しまして、まず私の方はドメスティック・バイオレンスに関しまして質問をさせていただきたいと思います。  最初に、暴力被害女性支援ネットワークの構築の推進という観点でお聞きしたいと思います。  夫等の暴力から逃げてくる女性の抱える問題は、精神的、身体的、経済的と広範多岐にわたっておりまして、一つの機関だけで解決できる問題ではないため、関連機関あるいは諸団体との密接な協力、連携が必要である。そういう意味で、暴力被害女性支援ネットワークというものの構築が急務であるということでございます。  婦……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第8号(2000/05/17、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  三省庁に御報告いただきましたけれども、順繰りに質問していきたいと思います。  最初に、総理府に対して質問いたしたいと思います。  先ほどから話題になっておりましたけれども、昨年の九月から十月にかけまして総理府が全国レベルで初めて行いました男女間における暴力に関する調査の結果の概要が本年の二月に発表されたわけであります。その中で、私もちょっと見させていただいたんですけれども、被害者に関しての調査結果という項目がございまして、男女ともに年代別比較で最も構成比が高いのは六十歳以上という結果が出ておりまして、六十歳以上になりますと、退職とか病気になりやす……

第147回国会 共生社会に関する調査会公聴会 第1号(2000/04/26、18期、公明党・改革クラブ)

○渡辺孝男君 公明党・改革クラブの渡辺孝男でございます。  私の方は、まず最初に、貴重な御意見をいただきました三人の公述人の中で山口みつ子公述人にお伺いしたいんですけれども、先ほども地方の女性議員が少しずつではありますけれどもふえてきているということが示されました。その中でも特にやはり都会の方で女性議員の方がふえているということで、私の方は都会でないところに、都会でないというのは言い方がおかしいんですけれども、山形県の方に住んでおるわけです。前の資料を見てみますと、平成十年十二月現在の自治省の統計では女性議員の比率が非常に低いような県でございます。そういう地方において、都会ではなくて地方におい……

第150回国会 共生社会に関する調査会 第1号(2000/11/01、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  きょうは貴重なお話を聞かせていただきまして本当にありがとうございました。私の方は、これまでもいろいろ委員の方から質問とかありましたのでダブらないようにしていきたいと思うんです。  今、いろんな方々、女性の方々、結婚された方々とお話しする機会も多いんですけれども、やはり不妊で悩んでいらっしゃる方が多い。私どもは、いろんな治療を受ける際に大変費用負担がかかっているということで、産みたいという意識があっても経済的な理由でやめようか、あるいはいろいろな情報不足のために悩んでしまって産まないというふうに決めてしまう、そういうようなお話も聞いておりまして、も……

第150回国会 共生社会に関する調査会 第2号(2000/11/08、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  生涯にわたる女性の健康支援や男女等共生社会の構築に関連しまして、関係省庁に質問させていただきたいと思います。  まず最初に、生涯にわたる女性の健康支援に関しまして質問させていただきたいと思います。厚生省の方にお願いします。  日本での子宮がんによる死亡率は昭和三十年代より低下しておりますけれども、乳がんでは昭和四十年代より上昇しているということでありまして、女性の健康問題に関しましてはこの乳がんの早期発見、早期治療が大変重要であると、そのように思っております。  その意味で、マンモグラフィーによる乳がん検診の確立が重要というふうに考えておりますけ……

第150回国会 共生社会に関する調査会 第3号(2000/11/15、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。公明党の本調査会の委員として意見を述べさせていただきたいと思います。  リプロダクティブヘルス・ライツは、一九九四年、カイロでの国際人口・開発会議にて提唱され、一九九五年、北京での第四回世界女性会議で女性の重要な基本的権利の一つとして確認されました。「リプロダクティブヘルスとは、人間の生殖システム、その機能と(活動)過程のすべての側面において、単に疾病、障害がないというばかりでなく、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態にあること」と定義されており、「したがって、リプロダクティブヘルスは、人々が安全で満ち足りた性生活を営むことができ、生殖能力をもち、子ども……

第151回国会 共生社会に関する調査会 第2号(2001/02/14、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。参考人の皆さんには大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。  私の方からは、まず最初に、私は山形県に住んでいるわけなんですが、参議院の方の委託研究で、「女性の経済・社会的自立支援に関する委託研究報告書」があって、前田正子さんというライフデザイン研究所副主任研究員の方がお書きになっているんですが、山形県は一番共働きが多い県だということで、それは、地方ではやはり男性の所得が低いために女性の方が働かざるを得ないということで、よく女性が家庭よりも仕事の方を優先していくというような非難がされることがあるわけですが、そういうのではないので、やはり……

第151回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2001/02/21、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  都村敦子様、それから永瀬伸子様、お二人の参考人の方から大変貴重な意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。  私の方から、今までも質問は出ておったんですが、少し抜けていたようなところもお聞きしたいと思うんですけれども、先ほど森下委員の方から児童手当のことを都村敦子参考人の方に御質問がありまして、税金の方の控除では逆進性というのが問題になってくる、児童手当の方で支給の拡大をした方がそういう逆進性を改善できるということですぐれているんじゃないかというようなお話もありまして、私もそのように思うわけです。  ただ、税額控除とかそのほかの点も考え……

第151回国会 共生社会に関する調査会 第6号(2001/05/14、18期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  参議院共生社会に関する調査会の調査テーマ「男女等共生社会の構築に向けて」のサブテーマ女性の自立のための環境整備に関する件について、本日は、女性の経済・社会的自立支援に関して公明党の委員を代表して意見を述べさせていただきます。  平成十一年六月に公布、施行されました男女共同参画社会基本法は、その前文で、「男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、緊要の課題」とし、この実現を二十一世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置づけております。しかし、現状を見ると、そ……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 共生社会に関する調査会 第1号(2001/11/05、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本調査会の今後の大きなテーマである「共生社会の構築に向けて」に関しまして意見を述べさせていただきます。  参議院共生社会に関する調査会は平成十年八月三十一日に設置され、これまで約三年間の活動を行ってきました。本調査会は、我が国の社会環境が大きく変化している現状にかんがみ、男性と女性、健常者と障害者、日本人と外国人、現役世代と年金世代など、社会を構成しているさまざまな人々が互いにその存在を認め合い、共生していく社会の構築を目指して調査を行ってまいりました。  これまでの三年間は、「男女等共生社会の構築に向けて」を当面の調査テーマと定め、その中でも女……

第153回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2001/12/03、19期、公明党)

○渡辺孝男君 谷村参考人にお伺いしたいんですが、先ほど児童虐待の発生予防に関しては、ハイリスクの児童に対しての守秘義務、家庭のプライバシーを守りながらそういうハイリスクの児童に対していろんなチェックをするといいますか、そういう体制が大事だというお話なんですが、なかなか微妙な問題が絡んでくると思うんです。これをうまくやっていくための何か知恵といいますか、そういうものがありましたらちょっと教えていただきたいんですが。
【次の発言】 磯谷参考人と谷村参考人にお伺いしたいんですが、磯谷参考人からの前の資料で、病院が一時保護委託を受けたような場合、親が引き取りに来た場合にいろいろトラブルが起こる可能性が……

第154回国会 予算委員会公聴会 第1号(2002/03/19、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  先ほどは、小島公述人からは、対中政策あるいは対中の外交は冷静な対応が必要であると、貴重な御意見をいただきました。そしてまた、新山公述人には詳細な研究成果を発表させていただきまして、大変にありがとうございます。  私の方からは、これまでいろいろ御質問がございました点、ほかの方を質問させていただきたいと思います。  最初に、小島公述人にお伺いをしたいと思います。  本年九月には日中国交正常化三十周年の佳節を迎えるわけでありますけれども、一九九八年十一月の日中共同宣言では、日中はアジアの平和と発展に貢献する友好協力のパートナーシップの関係を築いていくと……

第155回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2002/12/04、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  先ほど中野敏子参考人の方からレスパイトサービスというのが非常に大事だというお話を聞きまして、私もそのとおりだと思うんです。で、今の、障害者の家族の方といろいろ話をしておりますと、例えば人工呼吸器を使っておられる、気管切開をしている方の吸引行為というものが医療行為であって、それをヘルパーさんがすることはできないという法体制になっておりまして、私も昨年度そのヘルパーさんに特例として吸引行為を認めるようにという質問主意書を出したんですが、当時は厚生労働省もそのことは検討していないということでありましたが、最近、坂口厚生労働大臣が検討しようということであ……

第155回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2002/11/27、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  三人の参考人の皆さんに、まず共通しての質問といいますか御意見を伺いたいと思うことがあります。  一つは、先ほども話の中で出てまいりましたが、シャッター通りあるいは歯抜け商店街というようなことで、町の中心商店街が大変厳しい状況にあるということであります。  ただ、私考えますと、少子高齢化がどんどん進んでいくと、やはり車社会でドーナツ形で外に発展してまちづくりが外に伸びているわけですが、逆に今度は歩いて暮らせるまちづくりがどうしても必要になってくると。高齢者、車を運転できない方も多くなってくるのではないかと。そういう意味でまた、商店街といいますか町の……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、前田参考人、西嶋参考人、パク参考人、貴重な御意見ありがとうございました。  今のお話とは続くようなお話なんですけれども、ワーク・ライフ・バランス、このライフというのは今までのお話ですと、やはり労働する人、働くお父さん、お母さんの観点からいろいろなお話だと思うんですが、子供さんのライフ、子供を持っている、仕事をしている方、家族にとって子供さんの視点からこのバランスを取っていくということも大事なのではないか。  アメリカなんかで映画で「ホーム・アローン」みたいなのがありますけれども、たまたま一人で残されてしまった。親の立場からいけば、そういう……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2003/02/26、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、三人の参考人の方々から貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  私の方からは、まず小川参考人の方にお伺いをしたいんですけれども、今、少子高齢化で高齢者の方々がそういう移動をされている、住むところを移動されているというようなお話もありました。  私も、地方で温泉の活用ということでいろんな地域を回ることがあるんですが、当然ながら山合いのところもあるし、農業と並行しているようなそういう農村でそういう温泉がある場合もあります。そういう中で、北海道を回りますと、旭川の方にいやし系の関係で大変有意義な地域といいますか、がありまして、それ……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2003/04/02、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は御三人の参考人の方々から貴重な御意見をいただきまして、林参考人の方からは脳科学の知見からのお話もございました。私も脳神経外科専門医としてこれまで脳科学に関係するような仕事をさせていただいておりました。文部科学省の方では脳科学の研究の推進を図っておりまして、これまで「脳を知る」あるいは「脳を守る」、「脳を創る」という三つの分野に加えまして、「脳を育む」という新しい分野を昨年から加えたわけでございます。  そこで、最近の脳科学の知見によりますと、脳の発達には不要な脳の機能を捨てて新しい脳の機能を取り入れるということで脳が発達していくというような……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2004/04/07、19期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、福島智参考人にまず質問をさしていただきたいんですが、前に、障害者のボランティア、家族の方も含めたボランティアの方の集まりでマジカルトーイボックスさんというのがありまして、そのイベントに参加さしていただきました。そういう団体は、障害児の意思疎通を助ける最新機器の普及を呼び掛けている、そういう団体でした。スイッチ一つで障害児もコミュニケーションができるテクノロジーがあることを多くの人に知ってもらいたいと、また、障害児の意思疎通を助けるということで、保護者の方々も思い付かないようなそういう、障害を持っている子供さんでも能力が開発できるというようなことで、私も大変感動をしたわけです……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2004/04/21、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は最初に、ユニバーサルデザインの機器開発に関して質問をさせていただきます。  最初に農林水産省にお伺いをいたします。  農業の実際の担い手は、近年、女性や高齢者に移行しつつあります。女性や高齢者に配慮した耕作機器の開発、あるいは最初からユニバーサルデザインを意識した農機具の開発、そういうものの現状、それから今後の取組についてお伺いをいたします。
【次の発言】 農水省の質問はこの一問だけですので、御退席結構でございます。  次に、外国人との共生あるいは言葉のバリアフリーについてお伺いをいたします。  けいはんなの学研都市に行ったときに、ちょうど、どこでし……

第159回国会 予算委員会公聴会 第1号(2004/03/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  駒村公述人、そしてまた山崎公述人、貴重なお話をいただきましてありがとうございました。  私の方からは、まず駒村公述人の方にお尋ねしたいことがあります。  先ほど、国民負担率五〇%を過度に意識する必要がないというお話がありましたが、どうしても国民負担率が五〇%を超えると、今までの経済界等の議論では働く意欲がなくなるんではないか、社会に活力がなくなるんではないか、そのような御意見が多かったわけでありますが、これは大丈夫だという、そんなに過度に意識する必要がないというそういう根拠とか、そういうものはどういうことなんでしょうか。


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 憲法調査会 第3号(2005/02/25、20期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、憲法に関して、二点について意見を述べさせていただきたいと思います。  まず第一点は、我が国の憲法は、我が日本国民にとっての最重要の法であり、最も基本的な法であるがゆえに、現役世代のみならず将来世代のことを十分に視野に入れた内容のものでなければならないということであります。  私は山形県の米沢市に住んでおりますが、当地の江戸時代の名君、上杉鷹山公は、世子治広に米沢藩を譲るに当たって、人君の心得三箇条、いわゆる伝国の辞を与えました。その第一箇条には、「国家は先祖より子孫に伝候国家にして、我私すべき物には之れ無く候」とあります。正に、現役世代が将来世代の……

第162回国会 法務委員会、財政金融委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号(2005/06/09、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(渡辺孝男君) これより法務委員会、財政金融委員会、経済産業委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私、法務委員長が連合審査会の会議を主宰いたします。  会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  両案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁は簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時六分散会


21期(2007/07/29〜)

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号(2008/04/23、21期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は外国人との共生というようなことでテーマを伺っておりますけれども、アメラジアンという沖縄の、アメラジアン・スクール・イン・オキナワですか、学校があるわけですけれども、このアメラジアンというのは、在沖縄米軍の父とそして日本人の母親の下に生まれた子供さんたちをアメラジアンというような形で呼ばれていることがあるわけであります。  どうしても言葉の障害があったり肌の色の問題とかでいじめ等が起こってしまうことがあると。様々な形で不登校になってしまった子供さんをアメラジアンの母親たちが学校をつくって教育をしているということでありまして、きちんと学校として認めてい……

第171回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号(2009/06/10、21期、公明党)【政府役職】

○副大臣(渡辺孝男君) 厚生労働副大臣の渡辺孝男でございます。  お手元にございます厚生労働省説明資料に沿って説明をさせていただきます。  まず、外国人労働者の受入れについてですが、産業高度化、経済社会の活性化等の観点から、専門的、技術的分野の外国人労働者の就業促進を積極的に推進しております。  一方、単純労働者の受入れや外国人労働者の受入れ範囲の拡大については、若者、女性等の雇用機会を妨げ、労働市場の二層化等の悪影響が生じる等の懸念もあるところであり、慎重に対応をする必要があると考えております。  なお、日系人の方々など身分に基づき在留する方については、在留中の活動に制限は設けられておりませ……


22期(2010/07/11〜)

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号(2012/08/06、22期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  公述人の皆様には貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  早速、質問といいますか、御意見をちょうだいをしたいと思うんですけれども、まず最初に池本美香公述人及び菅家功公述人にお伺いをしたいんですが、今回の三党合意で市町村の保育に関する責任がより明確になってきたということに対する評価をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 市町村の責任を明確化するということで、先ほど千代田区と品川区の例を池本美香公述人の方から御紹介があったということでありまして、区の方がしっかり取り組むことによって待機児童の解消に非常に効果があ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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