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朝日俊弘 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

朝日俊弘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは朝日俊弘参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。朝日俊弘参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

17期(1995/07/23〜)

第133回国会 決算委員会 閉会後第3号(1995/09/14、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 日本社会党・護憲民主連合の朝日でございます。今回が本委員会における初めての質問でございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭に、大臣には御就任おめでとうございます。期待をしておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  まず、きょう御質問をさせていただく幾つかの質問に共通しまして私自身の考え方を簡単に述べさせていただいた後、具体的な御質問をさせていただきたいと思います。  御承知のように、今日、超高齢社会の到来を目前に控えまして、高齢者の皆さん、特に要介護老人のための新たな介護システムの構築が緊急かつ最重要の課題となっていることは御承知のとおりでございま……

第133回国会 決算委員会 閉会後第4号(1995/09/20、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 社会党の朝日でございます。  私は、先週開かれました本委員会においても、ことし八月に公表されました総務庁の「保健医療・福祉に係る人材確保対策に関する行政監察結果に基づく勧告」を引用しながら、主に労働省の皆さんにいろいろとお尋ねをさせていただきました。  そこで、今回はそのこととも関連をいたしまして、総務庁の皆さんに、行政監察の機能と目的及び行政監察と決算審査との関連などについて基礎的な事項も含めまして改めてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、行政監察局は、そもそも政府がみずからの業務の実態をチェックをし、みずからその改善を図る、そういう意図で設置されたというふうに伺っており……

第133回国会 決算委員会 閉会後第6号(1995/09/28、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 社会党の朝日でございます。  まず、森井厚生大臣、御就任おめでとうございます。  冒頭、決意を含めたごあいさつをいただいたわけですが、ことしは戦後五十年でもありますし、さらにこの七月、社会保障制度の再構築に向けてという制度審からの勧告も出されております。ぜひ社会保障制度全体の再構築に向けて積極的に取り組んでいただきたい、こんなふうに思います。  さて、本委員会におきまして一連の質問をさせていただきました。きょうはその締めくくりといたしまして、再度、保健医療・福祉にかかわる人材確保対策の推進について、特にこの課題に最も中心的な役割を期待されています厚生省、さらには自治体レベルの取り……

第134回国会 厚生委員会 第1号(1995/10/31、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 社会党の朝日でございます。  きょうは二つの大きな問題に分けて御質問をさせていただきたいと思っています。  まず前半、薬剤エイズ訴訟問題についてお尋ねをいたします。  この問題については既に何人かの先生方からも御質問あるいは御意見がございました。多少重複する部分もございますが、ちょうどあすから具体的な和解協議が始まるというときでもございますので、私なりに問題を整理して幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず冒頭に、大臣が裁判所の和解勧告が出された直後からこれを積極的に受けとめ、かつその早期解決に向けて連日御努力されていることに敬意を表したいと思います。  その上で、あすからいよい……

第135回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1996/01/11、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第136回国会 環境特別委員会 第3号(1996/02/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  まず冒頭に、私からも、長官御就任おめでとうございますと申し上げたいと思います。  長官は、以前から環境問題は私のライフワークというふうにおっしゃっておられました。そのことを思い出しながら、非常に重要な時期を迎えているこれからの環境行政の新たなエポックをぜひ画していただきたい。今後の御活躍を心から期待したいと思います。  さて私は、この委員会におきましては今回が初めての質問でございますので、先日お聞かせいただきました長官の所信に沿う形で私なりに幾つかお尋ねしたいと思います。ただ、ポイントのところは既にきょう午前中から何人かの方からもお尋ねがあって重……

第136回国会 決算委員会 閉会後第6号(1996/09/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  きょうは、平成六年度決算と関係をして、国民健康保険の今後のあり方の問題と、それから老人医療の今後のあり方の問題について、今後の検討の方向を含めて幾つかお尋ねをし、また私なりに意見を申し上げたいと思います。  まず第一点は、大変残念なことなわけですが、平成六年度会計検査院の検査結果におきましても国民健康保険の財政調整交付金の不適正受給問題が指摘されております。過去七年間連続して指摘をされているという状況でございます。  実は、この問題については当決算委員会が、平成四年度、五年度の決算の審査を踏まえまして、ことしの二月に内閣に対して行った警告の中でも……

第136回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1996/08/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  まず冒頭に、ぜひ大臣に一言国民の皆さんにメッセージをいただきたいと思っています。  今回、この日時に参議院の厚生委員会でO157問題についての集中審議をしようということを理事の皆さんと御相談をしていた中で、どうも最近のO157問題をめぐる状況は、ある種のパニック状態というか過敏反応の状態というところがあって、例えばマスコミがレバーだと言えば焼肉屋さんががたっと落ちるとか、サラダだと言えば野菜のレタスやキャベツの生産地ががたっと落ちるとか、あるいは生もの、生水が危ないと言うとすべての生もの、水が危ないように受けとめられるとか、プールも入浴も危ないな……

第136回国会 厚生委員会 第3号(1996/03/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  冒頭に、菅厚生大臣に御就任早々から薬害エイズ問題を初めとする当面の諸課題に対して積極的に挑戦されておられることに心から敬意を表した  いと思います。  厚生行政にかかわる課題、なかなかに難しい課題が山積しておりますが、大臣御自身も所信の中で述べておられましたように、厚生行政の責任者であると同時に、国民の代弁者であるという立場で今後とも積極的かつ着実に取り組んでいただきたいと思います。御激励を申し上げたいと思います。  さて、私は今回、多くの重要課題が山積しておりますが、当面急いで私たちとして審議をし、あるいは検討しなければならない幾つかの課題、三……

第136回国会 厚生委員会 第4号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。私は三つの法律案のうちらい予防法の廃止に関する法律案に絞って質問をさせていただきたいと思います。  まず、質問に先立ちまして、このらい予防法を廃止する法律案を審議し採決をする場に私自身がこのように参加できることを心から喜びたいと思いますし、余りにも遅きに失したとはいえ、ようやくこのらい予防法を廃止することができるという意味でこの法案に全面的に賛意を表したいと思います。  ちょっと振り返ってみますと、実はこの参議院の厚生委員会におきまして、古い話になって申しわけありませんが、昭和二十八年、現行のらい予防法案の審議に当たって本委員会は附帯決議を付しており……

第136回国会 厚生委員会 第11号(1996/04/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  私は、今回提出されております法律案の中で、新たに創設をされる管理委託を伴う地方公共団体への譲渡の場合の減額措置という、この項目についてやや実務的に厚生省及び自治省の方にお尋ねをしたいと思います。正直申し上げて、ちょっとよくわからない点がある、こういうことでございます。  そこで、まず第一点はこの減額措置ですが、これは一たん国から地方公共団体が土地、建物等の譲渡を受ける、そしてその譲渡を受けた上でその医療機関の管理運営のすべて、一部ではなくてすべてを他の団体に委託する、こういう場合を想定しているというふうに読めますが、そう理解してよろしいでしょうか……

第136回国会 厚生委員会 第12号(1996/04/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  既にそれぞれの委員から御質問がありまして、それとかなりダブるところがあるんですが、じっとお聞きしていますと少しずつニュアンスが違うようなお答えもあるようですので、改めて三点ほど私の方から新しい研究所の運営、あり方の問題についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一点は、新しくスタートする国立社会保障・人口問題研究所の基本的な性格づけについて。  そもそも昭和三十七年の社会保障制度審議会の勧告に基づいて今日の社会保障研究所はスタートしたというふうに理解をしております。今後、どのようなものになるのか、引き続き社会保障制度審議会の勧告に沿ったものとなる……

第136回国会 厚生委員会 第13号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。今年度予算案の厚生省に関係する幾つかの具体的な課題についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一番目の課題として、入院時の食事の問題に関連して幾つかお尋ねをしたいと思います。  たしか一昨年、平成六年十月に新しい制度として入院時食事療養費という制度が導入されまして、当時相当に論議を呼んだ上で一定の決着を見たというふうに理解していますが、このときに入院時の食事に関する給付の見直しについては食事の質の向上と患者ニーズの多様化への対応が必要であり、医療機関側のサービス改善の努力を促す観点から導入されたと、こういうふうにうたわれていたと思います。一昨年の十月……

第136回国会 厚生委員会 第15号(1996/05/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  今提案されております公的年金制度の一元化に向けた当面三共済の統合に関する法案については、先ほど来の論議の中で、全体の公的年金制度の一元化に向けた一つの重要なステップとして私なりに評価をしているわけでありますが、きょうはこの提案されています法案の具体的な中身についての御質問は、重複をする部分が多々ありますのであえて省略させていただきまして、少し基本的な考え方についてぜひ菅大臣とやりとりをしたいなと、こう思います。  その議論の中心は、昨年七月に出された社会保障制度審議会からの勧告、テーマが「社会保障体制の再構築に関する勧告」となっておりますが、この……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  きょうは、貝塚参考人、山本参考人それぞれに二つずつお尋ねをしたいと思っております。  冒頭に、一元化懇談会での座長として大変御苦労いただいたと思います。改めて敬意を表したいと思います。私自身は今回の法案を今後の一元化に向けた道筋をつけたということで一定の評価をしておりますし、せっかく懇談会でいろいろ御苦労いただいて、多分いろんな意見があったのを何とか調整されてまとめられたということですので、そのことをまた一からほじくり出すというのもいかがなものかというふうに思いますので、むしろ今後の課題というところでお尋ねをしたいと思います。  その第一点は、先……

第136回国会 厚生委員会 第20号(1996/06/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました優生保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     優生保護法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。  一、この法律の改正を機会に、国連の国際人口開発会議で採択された行動計画及び第四回世界女性会議で採択された行動綱領を踏まえ、リプロダクティブヘルス・ライツ(性と生殖に関する健康・権利)の観点から、女性の健康等に関わる施策に総合的な検討を加え、適切な措置を講ずること……

第136回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1996/01/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第138回国会 決算委員会 閉会後第1号(1996/11/19、17期、民主党・市民連合)

○朝日俊弘君 民主党・市民連合の朝日でございます。新しい会派ですので、ひとつどうかよろしくお願いいたします。  きょうは平成六年度の決算審査ということでございますので、私の方からは、平成五年に制定されましたいわゆる福祉用具法に基づいてこの間実施されてきております福祉用具の研究開発及び普及の促進、この問題に絞って通産省及び厚生省にお尋ねをしたいと思います。  冒頭に私自身の問題意識を申し上げておきたいと思いますが、御承知のとおり、今、高齢化の問題、とりわけ高齢者の介護問題は文字どおり国民的な課題となってきております。政府の方もようやく次の臨時国会に公的介護保険制度の創設にかかわる関係法律を提出す……

第139回国会 地方行政委員会 第2号(1996/12/17、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。新しい統一会派でございます。よろしくお願いしたいと思います。  私の方からは、地方分権の推進の問題に絞って何点かお尋ねをしたいと思います。  きょうの委員会の中でも何人かの方から既に御指摘がありました。近々、地方分権推進委員会から第一次の勧告が出されるというふうにお聞きしております。この間、地方分権推進委員会ではさまざまな検討課題について精力的に作業を積み重ねてこられたことにまず冒頭心から敬意を表したいと思いますし、引き続き今後の作業についてもぜひ全力で頑張っていただきたいというふうに思います。  私は、既に何人かの方からも御指摘がありましたけ……

第139回国会 内閣委員会 第1号(1996/12/05、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。新しい統一会派でございますので、よろしくお願い申し上げます。  さて、私の方からは、もう既に先ほど来幾つかの議論がなされてきておりますので、できる限り重複する質問は省略をして、審議促進に多少とも協力したいというふうに思います。  まず、基本的な立場として、今回の人事院勧告は例年どおりこの夏に出されたわけですけれども、幾つかの事情がありまして給与法案の審議がやっときようになったということで、時期的には大変おくれてきております。そういう意味では、ぜひとも私としては一日も早くこの法案の成立を強く求めたいと思いますし、さらに現実的な問題としては、ぜひと……

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。お互いに大分疲れぎみでありますが、頑張って質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、下水道及び下水道類似施設の調整問題に絞って建設省、農林水産省、厚生省の皆さんにお尋ねをしたいと思います。  初めに、私の問題意識を簡単に述べておきたいと思います。御承知のとおり、我が国の財政状況は主要先進国中でも最悪と言われるような危機的な状態に至っております。我が国が少子・高齢社会に的確に対応しつつ、しかも二十一世紀に向けてなお活力ある経済社会の実現を目指すためには、財政の構造改革に真剣に取り組むことが喫緊の課題となっております。  去る三月十八日、橋……

第140回国会 決算委員会 閉会後第2号(1997/07/09、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、平成七年度の決算検査報告の中から、特に医療法人等における厚生年金保険及び健康保険の保険料徴収額の不足、これは不当事項として指摘をされているわけですので、この問題を中心にいろいろとお尋ねをし、あるいは考えてみたいと思います。  まず最初に、平成七年度の決算検査報告の中で主要分野別の指摘件数及び指摘金額を見ますと、大変残念なことに相変わらず社会保障関係が群を抜いて大きい。その中でも特に目立ちますのが、医療法人等における厚生年金保険及び健康保険の保険料徴収額の大幅な不足にかかわる事項であhます。  まず、この点に関する指摘事項について、……

第140回国会 決算委員会 閉会後第5号(1997/09/04、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今回、私は、さまざまな観点から問題となっております公共事業のあり方を見直す観点から、とりわけ公共事業関係の長期計画にかかわる事前評価及び事後評価の問題について考えてみたいと思います。  なお、時間があれば公共事業と先般公表されました財政構造改革会議の推進との関連についても取り上げてみたいと思っております。  そこで、まず問題の糸口といたしまして、最初に会計検査院にお尋ねをしたいと思います。  この問題は、実は昨日の当委員会におきまして松村委員からも御指摘がありましたので、重複を避けて簡潔にお答えいただければと思いますが、会計検査院は平成七年……

第140回国会 決算委員会 閉会後第7号(1997/09/18、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、平成七年度における地方公営企業の決算状況についてお伺いするとともに、その中でもとりわけ病院事業の最近の動向と自治体病院の今後のあり方をめぐって考えてみたいと思います。  そこで、まず平成七年度における地方公営企業決算の概要について簡単に御説明をいただきたいと思いますが、その際ちょっと比較しやすいようにするために、地方公営企業全体の決算規模がどの程度の大きさになっているのかとか、それは地方公共団体の全体の歳出規模と比較してどれくらいの規模なのかとか、あるいは平成七年度決算においてはどういう特徴が見られるのかという点もあわせてお聞かせ……

第140回国会 厚生委員会 第10号(1997/04/15、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、今回の改正案に関連をいたしまして、既に何人かの委員からも御指摘をいただいておりますマニフェスト制度の問題に絞って御質問をさせていただきたいと思います。といいますのは、今回幾つかの改正の柱があるわけですが、このマニフェスト制度の導入あるいは拡大というのは一つの大きな柱だというふうに理解しております。  改めて申し上げるまでもなく、廃棄物処理法第三条「事業者の責務」の項には、事業者には産業廃棄物を適正に処理する責任があると、こういうふうにうたわれております。たとえ委託処理する場合であっても、廃棄物が処理されるまでの流れを初めから終わり……

第140回国会 厚生委員会 第11号(1997/04/17、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  前回は、今回の改正に伴ってその範囲が拡大されるマニフェスト制度の問題を中心にお尋ねをいたしました。きょうは、廃棄物の不法投棄防止対策の強化、これをいかに実効あるものにしていくためには何が必要か、その実施体制といいますか執行体制といいますか、それらを中心に幾つかお尋ねをしたいと思います。  廃棄物問題について、もう既に多くの委員からも御指摘がありましたように、地域の住民の皆さんは不信、不安、いら立ち、怒りを感じているわけであります。  さまざまなポイントがあると思いますが、その一つは情報隠しあるいは情報捏造、あるいは情報が適切に提供されない、……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、今回の健康保険法の改正の問題とかかわって、主として医療の世界のディスクロージャーの必要性について幾つかお尋ねしたいというふうに思っております。  なぜこういう課題を取り上げたのかといいますと、既に多くの委員の皆さんが御指摘になっているように、今回の健康保険法の改正はそれはそれとしてきっちりと審議をし一定の結論を出す必要があるけれども、むしろ今後の医療保険制度のあり方を含めて医療制度全体にわたる抜本的な構造改革が必要なんだと、この点はほとんど問題意識は一致するのではないかというふうに思っております。  ただ、この間の議論を聞いていて……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第3号(1997/05/26、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(朝日俊弘君) 先輩からのお尋ねで大変に緊張しておりますが、まず基本的な考え方としては、脳死あるいは脳死状態に至る主たる原因は、例えば交通事故の場合であれば脳挫傷である、あるいは先ほどのお話であれば、脳内の出血であれば例えばクモ膜下出血である、これが主たる原因であることは間違いないと思います。  ただ、先生よく御存じのとおり、死亡診断書には直接的な原因は何かという項目もございまして、そこについてどのように記載したらいいのかという問題だと思います。正直申し上げて、ここで先生にこのように書いたらよろしいというふうには私答えられません。  といいますのは、御存じのように死亡診断書は医……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第4号(1997/06/02、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(朝日俊弘君) 照屋議員にお答えいたします。  初めに、脳死状態の判定の時期についてですが、当然、救急医療の現場では救急のために全力を挙げて治療を行います。しかし、そうした治療努力にもかかわらず、ある時点において臨床的に見て脳死状態が十分に疑われる状態になった場合であって、しかも本人の臓器提供の意思が明確に書面にあって、その上に家族への十分な説明と承諾があった場合に限って脳死状態の判定が行われるというふうに考えております。  次に、死亡時刻については、私どもの提案している法律案では必ずしも明確に人の死を規定しておりませんが、従来お答えしたように三徴候死による死を前提と考えており……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第6号(1997/06/11、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(朝日俊弘君) 御指摘のように、実際、医療現場では医者だけじゃなくて看護婦さん、それから臨床検査技師、さらには放射線技師、多くのコメディカルスタッフと一緒にこの行為を行うということは言うまでもない現実だというふうに思っています。ただ、脳死の判定というのはかなり高度かつ専門的な判断行為あるいは診断行為でありますから、ここは法律上最低限クリアしなければいけない要件として、脳死状態の判定を的確に行うために必要な知識及び経験を有する、移植術を行うこととなる医師を除く二人という最低限の要件を法律で定めたということでございます。
【次の発言】 主張なさりたい点はよくわかるのでございますけれ……

第140回国会 地方行政委員会 第2号(1997/01/30、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今回の法律案について、ただいま大渕委員からも出された議論に重なる部分がございますが、なぜこういう選択肢をとってほかの選択肢をとらなかったのかというところについていま一つ納得しにくいところがあるので、念のため、確認の意味を含めてぜひお尋ねしたいというふうに思います。  なお、私どもとしては、こういう選択肢そのものについて必ずしも反対をするものではありませんが、ほかの方法をとらなかった具体的な説明などをもう少し求めた上で判断をさせていただきたい、こんなふうに思っています。  まず第一点は、この交付金の増加額について、改めて言うまでもなく本来それ……

第140回国会 地方行政委員会 第5号(1997/02/21、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、まず最初に、再々論議になっております市町村合併問題について私なりに意見を申し上げながら、一、二点確認をさせていただきたいというふうに思っています。  きょう、同僚の委員からも再々御質問、御意見等がありました。最近、急に市町村合併促進論がまたあちこちで主張されるようになってきた、これは一体何でなのかなというふうに私なりにちょっと考えております。  市町村の合併の促進を図りつつ、その中で基礎自治体である市町村の適正な規模のあり方を論ずることと地方分権の積極的な推進を図ることとは密接に関連する問題であることは重々承知しながらも、きちんと……

第140回国会 地方行政委員会 第6号(1997/03/18、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  既に同僚委員からさまざまな論点にわたって質疑がなされているわけですが、多少重複するかもしれませんが、私からも地方財政計画及び地方交付税法の改正案に関連して幾つか質問をさせていただきます。  まず冒頭に、来年度の地方財政計画の背景といいますか、特徴点といいますか、あるいは特に留意した点、この点についてできるだけ簡潔に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話の後半の部分、来年度の財源不足の問題にちょっと絞って、少々初歩的な質問も入るかもしれませんが、幾つか確認をしてまいりたいと思います。  先ほど御議論があった地方消費税の未平年……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(朝日俊弘君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十四分休憩
【次の発言】 民主党・新緑風会の朝日でございます。きのうに引き続いて、きょうはまたひとつ難問に挑戦したいと思います。  地方交付税制度の性格及び普通交付税の算定について、少し基本的な問題について確認をさせていただきながら、幾つか質問したいと思います。  まず導入として、地方交付税の基本的な性格について簡潔にお聞かせいただきたいと思いますし、あわせて普通交付税の額の算定の仕方について、その概要を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今御説明いただきました中で、基準財政需要額とい……

第140回国会 地方行政委員会 第8号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、地方公共団体がなぜこれだけ借金を抱え込むことになったのか、そしてそれをどうやって克服していくのか、こういう観点に絞って二、三お尋ねしたいと思います。なお、あわせまして、過日、三月十八日でしたか、公表されました財政構造改革会議、この中で基本的な考え方というのが示されておりますが、その基本的な考え方の中にも地方財政の問題について触れられておりますので、最後にその点についてもお伺いしたいと思っています。  まず最初にお尋ねしたいのは、ちょっと振り返っていただいて、最近十年間ぐらい公共事業費全体の総額がずっと伸びてきているわけですけれども……

第140回国会 地方行政委員会 第9号(1997/04/08、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  午前中に引き続きまして、今回提案されております道路交通法の一部改正案について、幾つかの点についてお尋ねをしたいと思います。  まず冒頭に、私自身は、今回の改正案については、これまで検討されてきた幾つかの課題について一定程度積極的に取り入れる形で改正案が提出されているという点で全体としては評価したいと思いますが、その実施に当たって十分に留意しなければいけない点あるいは今後に残された課題等もあると思いますので、そうした問題についてお尋ねしたいと思います。  まず最初に、今回の改正で、交通の安全と円滑に資するための民間の組織活動等の促進を図るため……

第140回国会 地方行政委員会 第11号(1997/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今回の改正の焦点は、自治体における従来の監査制度に加えて新たに外部監査制度を導入しようとする点にあるというふうに理解をしております。議論の出発点として、なぜ従来の監査制度が必ずしも十分には機能してこなかったのか、この点をきちんと整理しておくというか総括をしておく必要があるというふうに思います。  そこで、午前中にも同僚議員から再々御質問がございましたので、一番目の問いは省略したいと思います。  平成三年に地方自治法の改正が行われました。この時点でも監査制度にかかわる幾つかの重要な項目の改正がなされております。しかし、この五年間を振り返って、……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょう、既に午前中に今回の改正案についての主要な問題点、幾つか指摘をされております。午前中からの議論とできるだけ重複を避ける形であるいは視点を変えて、幾つか御質問申し上げたいと思います。  まず私は、平成三年に新たに制定されたいわゆる暴力団対策法、これは実際に暴力団によって引き起こされた犯罪に対して刑法など関連法律によって処罰をもってその取り締まりを図るということとともに、その一方で、それらの法律では明確な犯罪行為とは至らないまでも、暴力団によるさまざまな不当行為に対して行政的な命令をかける等の措置によって未然に犯罪の防止を期するとともに、……

第141回国会 厚生委員会 第5号(1997/10/30、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず冒頭に、私は、現在審議されております介護保険法案外二法案に対して基本的に賛成をし、これらの法案の一日も早い成立を求める立場であることを明らかにしておきたいと思います。しかしながら、今日なお各方面から寄せられている幾つかの不安や危惧にかかわる事項を中心に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  もちろん、今回提案されております介護保険制度の創設は、高齢者のための新たな介護システムの構築に向けて従来の保健・医療及び福祉の両制度にまたがる構造そのものを改革し、新しい制度の創設を意味するものでありますから、多少の戸惑い、危惧の念が伴うことは……

第141回国会 厚生委員会 第7号(1997/11/13、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  先ほどは随分制度の基本にかかわるやりとりを聞かせていただきましたが、私は、この新しい介護保険制度の具体的な実施を想定しつつ、改めて確認しておきたい点を中心に幾つか質問させていただきたいと思います。  最初に、前回ちょっと時間切れで大臣にお尋ねできなかった点を先にお伺いしておきたいと思います。  今回の介護保険の中では、施設介護サービスの種類について三類型が想定されております。従来の医療及び福祉制度の中にそれぞれ位置づけられてきた三種類のサービス類型を、スタートするに当たってそのまま引き継いでいくことは現実的な対応として理解できないわけではな……

第141回国会 地方行政委員会 第3号(1997/12/04、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、冒頭に松村委員の方からもお話がございましたけれども、ちょうど昨日参議院の本会議で介護保険制度の法案が修正可決されたと。このことを受けまして、主として広域行政の推進というところに力点を置いて幾つかお尋ねしたいと思います。  私は、松村先生とはちょっと問題意識が違っておりまして、必ずしもこの問題、ストレートに市町村合併というふうに結びつけて考える前に、もう一段階広域行政の推進というレベルでどう受けとめるかという課題があるというふうに思っています。  そこで、昨日の参議院本会議ではこの法案成立に当たって特に本会議決議を採択しました。この……

第141回国会 地方行政委員会 第4号(1997/12/09、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず冒頭に、諸井委員長初め、大変なこれまでの御努力に敬意を表したいと思いますし、先ほど来のお話でありますとまだまだ仕事が残っているようでもあります。せっかく勧告を出されて、さてこれが着実に推進計画にあるいは法改正につながっていくのか、この点はきっちりとウォッチングをしていただかなければいけないという意味で、今後の引き続きの御検討を期待したいと思います。  そこで、きょうはせっかく三つの検討委員会の座長の先生方においでいただいていますので、時間を有効的に使うために、最初にそれぞれの座長の先生方に一つずつ質問をさせていただいて、まとめて後で順次……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは私は、限られた時間ですので、現在提案されております総合経済対策と、とりわけ地方財政との関係について幾つかのお尋ねをしたい。  現在、緊急総合経済対策の必要があるということで、財政構造改革法の改正を含めて幾つかの法改正が提案をされております。それはそれで今日の経済状況に対してどうインパクトを与えていくかという観点からだというふうには理解しておりますが、その一方で、じゃ地方財政はどうなっていくのか、あるいは具体的に地方財政にどんな影響が出てきて、その部分について具体的にどう対応されようとしているのか、この辺は幾つか心配な点がありますので……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、私は、今提案されております中央省庁等の改革基本法案について、いろいろな側面からの検討が必要だと思いますが、専らこの法案あるいはこの法案に基づくこれからの中央省庁再編成の動きと地方分権の推進という動きが今後どのようになっていくのか、そういう観点から幾つかお尋ねをしたい、あるいは幾つか確認をしたい、こんなふうに思っております。  最初に私の問題意識を簡単に述べておきますと、せっかく分権推進委員会から勧告が出されて、それに基づいて推進計画がつくられて、これから来年にかけて具体的に法改正の準備をして、いよいよ地方分権の推進、具体的な大きな……

第142回国会 国民福祉委員会 第12号(1998/05/07、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。久しぶりに古巣に戻ってきたような気持ちです。よろしくお願いいたします。  まず最初に、私は今回の国民健康保険法の一部を改正する法律案について、先ほど常田委員は一言でせこい改正というふうなことをおっしゃったんですが、どうも今回の改正案の中身は説得力に乏しいというか納得しがたい中身になっているというふうに思います。もう少し私の考え方を的確に言えば、むしろこれは社会保障制度審議会が諮問を受けて答申をされた中身に非常に適切に表現されておりますので、あえてその表現を引用したいと思います。  社会保障制度審議会は今回の改正について、「現行の老人保健制度の枠……

第142回国会 国民福祉委員会 第15号(1998/05/21、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。よろしくお願いいたします。  まず、きょう前段にいろいろ皆さん方からのお話を伺っていますと、今回、国会に提出されて審議されている国民健康保険法等の一部改正案について余り積極的な御意見がなくて、むしろその後に控える抜本改革をどうするんだと。それに至るまでの当面の措置として今回の改正はやむを得ないという御意見もございましたけれども、主として問題意識はむしろ今回の改正よりはこれから後、この次どうするのという問題意識であったように私はお聞きしました。  実は、私自身もそんな認識でおりまして、そういう意味では今回の改正案に直接かかわるお話ではないかもしれ……

第142回国会 国民福祉委員会 第18号(1998/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよ審議も大詰めを迎えているというふうに理解をしておりますが、私は今回若干の時間をいただいて、今回の改正の中で提案をされております保険医療機関の病床の指定等に関する事項と医療計画との関係、この問題に絞って幾つかお尋ねをし、また確認もしていきたい、こんなふうに思っております。  まず最初にお尋ねしたいんですが、その前に私自身の考え方を申し上げておきますと、私は、健康保険法という法律の中に、保険者が場合によっては保険医療機関の指定を行わないことができるという規定を定めておくこと、そのこと自体にいろいろ議論があるようですが、私はそのことはむし……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1998/01/30、17期、民友連)

○朝日俊弘君 新しく統一会派として結成されました民文運の朝日でございます。よろしくお願いいたします。  きょう、本題に入ります前にぜひ国家公安委員長にお伺いしておきたい点がございます。  御承知のとおり、今週は専ら大蔵官僚の腐敗の構造にかかわる報道一色ということで、そのことが引き金となって大蔵大臣自身の責任が厳しく問われたわけでございますが、ちょっと振り返ってみますと、その前の週には、金融・証券会社による利益供与事件、汚職事件を捜査中の警視庁の捜査員がその捜査に関してわいろを受け取った容疑で逮捕されたと、こういう大変ショッキングな報道があったことを私は思い出しております。  この事件といい、ま……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第4号(1998/03/12、17期、民友連)

○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。  まず、先ほどの御質問とも若干関連するんですが、今回の法律について念のため確認しておきたいことがあります。それは、私から言うまでもなく、このような法律ができた当初のいきさつは、国がこれくらい要るだろうというふうに決めたのに、自治体側ではもっとたくさん要る、不満だということで、そこで必要な経費をきちっと法律で定めてやりましょうということからスタートしたというふうに私は理解しております。  そういう意味で、かなり細かい一円単位までの基準が決められているわけですが、さきの選挙制度特別委員会における公職選挙法の改正の際にも、附帯決議でわざわざ「地方公共団体の負……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第6号(1998/03/27、17期、民友連)

○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。  私は、一昨日の本会議における私の質問とそれに対する大臣の答弁を踏まえた上で、幾つか質問を準備させていただいておりました。  しかし、質問に入ります前に、どうしても伺っておきたい点がございます。それは何かといいますと、けさの新聞を見まして、私は少々きょうの質問をする元気がなくなってきました。  といいますのは、もう皆さんもよく御存じだと思いますが、自民、社民、さきがけの与党三党は二十六日、ついきのうですね、総合経済対策基本方針というのを決めたと。これを受けて、政府は九八年度の当初予算成立後、直ちに補正予算を編成し、五月中の成立を目指すと、こういう記事が……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第7号(1998/03/31、17期、民友連)

○朝日俊弘君 私は、民友連を代表いたしまして、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。  反対理由を述べます前に、地方交付税の総額を一刻も早く確定すること、また沖縄振興や阪神・淡路大震災等の対策を着実に進めること等については、民友連としても同じ思いであることを念のため申し添えておきます。  その上で、まず、地方税法等の一部を改正する法律案について、反対する理由を申し述べます。  第一に、土地・住宅税制部分でありますが、土地・住宅税制というものは、取引時期による不公平や投機的な取引を排除するためにも、中長期的な視点に立って構築……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第8号(1998/04/07、17期、民友連)

○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。きょうは、私は大きく分けて三つの課題について幾つかお尋ねをしたいというふうに思います。  そこで、まず最初の課題は、当委員会におきましてもこれまでにも何度か議論になっておりました地方分権の推進にかかわって、中身の問題はとりあえずおきまして、今後の予定について確認をさせていただきたいと思っております。  当面の課題は、地方分権推進計画の策定だというふうに承知をしております。この地方分権推進計画は、当然国会に報告をするということが義務づけられております。国会に報告をするということは、報告を受けて国会で検討を行うだけの必要な期間を十分見込んだ形で報告がなされる……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第9号(1998/04/09、17期、民友連)

○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新社会党・平和連合、改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします、     風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  最近における風俗環境の著しい変化にかんがみ、善良の風俗と清浄な環境を保持し、年少者の健全な育成を図る観点等から、政府は左記の事項について措置すべきである。  一、風営適正化法の運用に当たっては、明確な基準を示し、都道府……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第11号(1998/04/16、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党の朝日でございます。  きょうは大変お忙しいところ時間をやりくりいただきまして、ありがとうございます。  私に与えられた時間は十分ですので、最初にそれぞれ一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  私自身も、象徴的に申し上げれば今回の改正案は半歩前進だというふうに理解をしているんですが、まず戸波参考人には、この問題に限らず日本の選挙制度というのは、非常に厳正さというか公正さを求める余りに、ああしちゃいかぬ、こうしちゃいかぬと、ある人はべからず選挙というふうに、そういうところからちょっと発想を切りかえなきゃいけない時期に来ているんじゃないか。  ただどうしても、じゃ一定程……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第12号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党の朝日でございます。  私は、冒頭に、ただいま議題となっております公職選挙法の一部を改正する法律案の審議を始めるに当たって、今回の改正の意味するところについて大臣の基本的な認識を幾つかお伺いしたいというふうに思います。  先ほど来お話がありますように、今回、海外在住者の皆さんの非常に切実な願いであった在外投票制度を新たにつくるという法律案が今ようやく実現しようとしているわけでありまして、私自身も、その内容につきましては不十分な点があることは承知しつつも、これまでよりもより一歩踏み込んだ新たな制度をつくろう、こういうことでございますから率直に評価をしたい、こんなふうに思ってお……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第13号(1998/04/30、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  ただいまは保坂委員の方から、かなり経緯も含めて幾つか主な論点について質問がございました。多分論点というのはそう大きく違わないんだろうというふうに思います。そういう意味で多少重複があるかもしれませんが、幾つか私の方からも質問をさせていただきたいと思います。  まず質問に入る前に、今回提案されている改正案については、先ほどもお話がありましたように、関係者の長年にわたる努力の成果が実ったもの、ある意味でようやく到達点に達したものというふうに私も受けとめております。その意味で、今回の改正の内容については率直に評価をしたいと思いますし、関係者のこれま……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 国民福祉委員会 第4号(1998/09/24、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよこの法案についても大詰めの段階を迎えているわけですが、きょうはまず冒頭に、衆議院の方で先ほど何点かにわたって修正を行った旨の御報告がございました。まず、この衆議院段階で随分御努力をされたことについて私からも心から御礼と敬意を表したいと思いますが、内容については先ほどざっとお伺いしました。ぜひその衆議院における修正の趣旨といいますか、その思いといいますか、その辺について改めて衆議院の修正案提出者の方からのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうも御苦労さまでございました。  問題は、衆議院の方でさまざまな議論の結果……

第144回国会 国民福祉委員会 第1号(1998/12/03、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 先般の委員派遣につきまして御報告申し上げます。  去る十一月十日から十二日までの三日間、尾辻委員長、清水嘉与子理事、常田理事、渡辺理事、井上委員、清水澄子委員、入澤委員、西川委員及び私、朝日の計九名により、大阪府においてダイオキシン問題に関する実情を、山口県において高齢者介護、子育て支援等に関する実情を調査してまいりました。  まず、大阪府能勢町におけるダイオキシン問題の実情について御報告いたします。  本年四月、大阪府の豊能郡美化センター周辺の土壌から高濃度のダイオキシン類が検出されました。豊能郡美化センターは、豊能町と能勢町で構成する豊能郡環境施設組合が設置し、昭和六十三年か……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1999/07/01、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  冒頭に、四人の参考人の皆さん、多分それぞれに急なお願いだったと思いますが、御出席をいただきましてありがとうございました。私からも御礼を申し上げたいと思います。  いろんなことをお尋ねしたいんですが、限られた時間ですので、幾つかの問題に絞って御意見をお聞かせいただきたいと思います。  その前に、私調べてみましたら、この法案審議にかかわっての参考人あるいは公聴会で女性の方が出席されたのは初めてなんだそうであります。こんなことではいけないなと思いつつ、そんなこともありましたので、きょうはレディーファーストで池田参考人からお話を伺いたいと思います。……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の江田委員に続いて、関連して、主として再確認しておきたい点に絞って幾つか質問をさせていただきます。  そこで、まず最初に総理にお尋ねしたいんですが、総理はこの委員会、衆参における審議を通じて、今回の地方分権の意義といいますか意味はどこにあるのかという質問に対して、一つは、国、都道府県、市町村という縦の関係を変革して対等、協力の横の関係を構築しようとするものだ、あるいは地方分権は地域における自己決定、自己責任の行政システムを構築するものだ、こんなふうにお答えになっているんですが、そのこと自体は非常に重要なことだし、私も大いに賛成をしたい表……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1999/07/08、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に当たっては、住民に身近な行政は地方公共団体に委ねるという本法の趣旨を広く実現するよう努めるとともに、特に次の諸点に留意し、その適用に遺憾なきを期すべきであ……

第145回国会 国民福祉委員会 第3号(1999/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  残された時間の範囲内で、同僚議員からも御質問させていただきました介護保険の施行の準備状況にかかわって、先日十日の予算委員会で大臣には幾つかお答えをいただきましたけれども、その時間の中で十分できなかった部分を補足的にきょうはお伺いしたいと思います。  ただ、本題に入ります前に、先ほど櫻井議員と厚生省とのやりとりを聞いていてつくづく思ったんですが、これは意見としてお聞きいただければと思うんですけれども、要介護認定を介護にかかわる時間で分類しましたよね。あの発想というのは、確かにいろいろ現場の皆さんの御意見などもお聞きした上での手法だと思うんです……

第145回国会 国民福祉委員会 第4号(1999/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、ただいま御提案いただきました援護法等の一部を改正する法律案そのものにつきましては、ある意味では当然の措置でありますので、特に異論があるわけではありませんし、むしろ事務的な手続も含めてできる限り早急な対応が求められている、こう理解しておりますので、この法案の中身そのものについて、あるいは金額そのものについてとやかく申し上げるつもりはございません。  ただ、そうはいっても、この問題とかかわって幾つかこれまでにも検討されてきた課題というか宿題というか、残っているというふうに私は思いますし、さらには、新しい課題も出てきているのではないかと……

第145回国会 国民福祉委員会 第6号(1999/03/30、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚議員の質問に関連して、私の方からは残された時間を無年金である障害者の問題について絞って幾つか伺いたいと思います。ただ、その問題に入ります前に一言だけどうしても申し上げておかなければいけません。お答えは結構です。  そもそも今回、予算関連法案として国民年金の保険料を凍結する部分だけがこのような形で提案されて、年金制度全体の改正案についていまだコンプリートになっていないという状況の中でこの法案を審議せざるを得ないというのは、極めて私は異例なことであるし、残念なことだと言わざるを得ません。本来であれば、予算関連法案として年金制度改革全体を一括……

第145回国会 国民福祉委員会 第9号(1999/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、四人の参考人の皆さん、御出席いただきまして大変ありがとうございました。私もかつて精神科の臨床に身を置いたことがある者として、今回の法改正については、いささか戸惑いながら、半歩あるいは一歩前進なのかなというふうに受けとめているところでございます。  限られた時間ですので、すべての参考人の皆さんにお尋ねすることができないかもしれませんが、あらかじめお許しをいただきたいと思います。  まず最初に、大阪からわざわざおいでになった山本参考人にお尋ねしたいと思います。  強調された、精神障害者あるいは患者さんのための権利擁護制度をぜひつくって……

第145回国会 国民福祉委員会 第10号(1999/04/22、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  先週の質疑、それから今週前半の参考人からの意見聴取、そしてきょう第二ラウンドの質疑ということで、かなり検討が深められてきているというふうに思いますが、この機会にぜひ確認的に幾つか質問をさせていただいて、この改正案をより有効なものにしていくための一つの素材としていきたい、こんな気持ちで幾つか質問をさせていただきます。  まず、この間、精神保健福祉のサービスをより充実させていく、あるいはより量的にも拡大していく、このためにはぜひとも人材の育成確保という点が大変重要であるというのはもう多くの委員からも御指摘がございました。そういう意味では、これと……

第145回国会 国民福祉委員会 第11号(1999/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一、今後の精神保健福祉施策を進めるに当たっては、他の障害者施策との均衡や雇用施策との連携に留意しつつ、障害者プランの着実な推進を図ること。……

第145回国会 国民福祉委員会 第14号(1999/08/05、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  ただいま趣旨説明のありました法案について、幾つか基礎的な問題も含めて御質問をさせていただきたいと思います。  率直に申し上げて、私自身は今回この農業者年金基金という法律あるいは制度について改めて勉強させていただいたということで、これまで必ずしも問題意識が余りなかった領域の法律であります。恐らく参議院の国民福祉委員会としても、あるいはそれの前身の厚生委員会としても、この問題は必ずしもきちんと取り上げて議論したことはなかったのではないか、むしろ農水の方でいろいろ議論をしていただいた課題ではないかと思います。そういう意味で、やや戸惑いといいますか……

第145回国会 予算委員会 第13号(1999/03/10、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の広中議員の質問に関連して、私は特に医療保険制度の抜本改革の問題を中心に、一部介護保険制度の施行準備と関連して幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、平成十一年度予算編成の過程で、高齢者の薬剤負担にかかわる臨時特例措置というものがとられました。これは振り返ってみますと、平成九年の健康保険法の改正のときに相当すったもんだの議論をした上で、高齢者の方にもそれから現役の方にも薬の負担をいただこうじゃないかということで法律の改正をした。そして、平成九年の九月から実施されている制度でありますが、今回は、どういうわけか、法律によって定められ……

第146回国会 国民福祉委員会 第3号(1999/11/25、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の今井議員の質問を受けまして、私もぜひ介護保険制度の実施に向けての特別対策について、少し中身、幾つかポイントを挙げてお尋ねしたいと思います。  同僚の今井議員は、主として今回の特別対策の法制度上の問題点についてるる指摘をされました。それに対する大臣の答弁はいささか無理があるというか、苦しい答弁だなというふうにお聞きをしました。  法制度上相当無理をしているだけではなくて、私は、基本的な問題点だけ先に指摘をしますと、今回の見直し案は、介護保険制度の法律の趣旨あるいは本来目的としたところ、何かそういうものをかなり本質的にゆがめる対策になって……

第146回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1999/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは保利大臣に初めての質疑という機会でもありますので、先日お聞かせいただきました所信に基づいて四点ほど基本的な問題を中心にお伺いをしたいと思っています。なお、間に昼休みが入りますので、その点を御配慮いただきながら御答弁をお願いできればと思います。  そこで、まず最初にお尋ねしたい点は、先ほどもお話がございましたが、さきの国会で地方分権推進の一括法案が成立をいたしました。何せ四百七十五本という法律を一括して審議したものですから必ずしも十分に審議できなかった点があったのではないかと思うんですが、しかし、せっかく法律が成立をした、そして、ちょ……

第147回国会 国民福祉委員会 第2号(2000/02/15、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の郡司委員に引き続いて、私は地方公務員共済の問題に絞って幾つかお尋ねをしたいと思います。  冒頭、質問に入ります前に委員長にお願いしたいんですが、各共済のそれぞれの財政再計算がどういう基礎的なデータに基づいて、どういう結果が得られているのかという、やはり基礎的な資料をぜひ提出していただきたいと思っております。恐らく、また私どもの理事の方から資料要求という形で出させていただくことになろうかと思いますので、私からは各共済の財政再計算の根拠となったデータなりあるいは結果なりについてぜひ資料をいただきたいということをまず冒頭、委員長にお願いした……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第2号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の山下委員の質問を受ける形で、まず最初に警察不祥事の問題について保利国家公安委員長にお尋ねしたいと思います。  さまざまな問題がありますが、私は、きょうこの場で取り上げることは一点に絞りたいと思います。  つまり、先日、三月九日の時点で大臣所信という形で保利自治大臣・国家公安委員長から所信の一端が述べられました。その中に、今国会に提出している警察法改正案の部分について触れられた一項目があります。改めて読んでみますと、「特に、公安委員会の管理機能の一層の充実等を図るため、警察法の一部を改正する法律案を本国会に提出しているところでありますの……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第5号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、幾つか確認あるいは再確認というような気持ちで多少細かい問題についてもお尋ねしたいと思いますが、最初にちょっと、予定した質問に入る前にけさの新聞の記事について、ちょっと直接、通告をしていなくて申しわけないんですが、大臣に確認をさせてください。  きょうの読売の朝刊に、地方分権の委員会は一年延長という見出しで記事が出ておりました。実はこれ、つい先日の当委員会においても、私の方から、ことしの七月に地方分権推進法の期限切れを迎える、その後の体制をどうお考えかということで、フォローアップの機能あるいはさらに地方分権を推進していくという意味で……

第149回国会 地方行政・警察委員会 第1号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず、質問に入ります前に、先ほどもお話がありましたけれども、いよいよ来年の一月からは中央省庁が再編成される。ことしの四月からは地方分権推進一括法が実施段階に入った。しかし、地方財政は極めて厳しい状況にますます入ってきている。大変そういう意味では重要な時期に自治大臣を担当されることになったわけですので、そのような動きの中で地方自治の確立あるいは地方分権の推進が勢いがなくなってしまうようなことのないように、ぜひ大臣初め各政務次官の皆さんにも御奮闘をお願いしたいなと、冒頭にそんなことをまずお願い申し上げておきます。  さて、その上で、先ほど木村委……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第1号(2000/11/07、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る八月九日の本会議におきまして地方行政・警察委員長に選任されました朝日俊弘でございます。  当委員会は、御承知のとおり、地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全、海上保安などの国民生活に密接にかかわる重要な事項を所管する委員会であり、その果たすべき役割はまことに重大でございます。  委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜り、公正、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

第150回国会 地方行政・警察委員会 第2号(2000/11/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一日、山下英利君が委員に選任されました。  また、昨日、青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として阿南一成君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁刑事局長五十嵐忠行君、法務省刑事局公安課長本田守弘君、外務省アジア局長槙田邦彦君、自治大臣官房総務……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第3号(2000/11/14、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、阿南一成君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君が選任されました。  また、去る十日、八田ひろ子さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義君が選任されました。  また、本日、市田忠義君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝さんが選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  警察法の一部を改正する法律案(閣法第四号)及び警察法の一部を改正する法律案(参第一三号)の両案につき、神奈川県において意見を聴取するため、来る……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第4号(2000/11/16、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、菅川健二君が委員を辞任され、その補欠として佐藤雄平君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  警察法の一部を改正する法律案(閣法第四号)及び警察法の一部を改正する法律案(参第一三号)の審査のため、本日の委員会に警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁刑事局長五十嵐忠行君、警察庁交通局長坂東自朗君、警察庁警備局長金重凱之君、総務庁行政管理局情報公開法施行準備室長宮島守男君……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第5号(2000/11/27、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、佐藤雄平君が委員を辞任され、その補欠として菅川健二君が選任されました。  また、去る十七日、畑野君枝さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義君が選任されました。  また、去る二十四日、青木幹雄君及び白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君及び風間昶君が選任されました。  また、本日、扇千景さん及び市田忠義君が委員を辞任され、その補欠として月原茂皓君及び吉川春子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第6号(2000/11/28、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、和田洋子さん及び風間昶君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君及び白浜一良君が選任されました。  また、本日、吉川春子さんが委員を辞任され、その補欠として池田幹幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  警察法の一部を改正する法律案(閣法第四号)及び警察法の一部を改正する法律案(参第一三号)の審査のため、本日の委員会に警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁刑事局長五十嵐忠行君、法務省刑事局長……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第7号(2000/11/30、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、月原茂皓君、脇雅史君及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として扇千景さん、青木幹雄君及び和田洋子さんが選任されました。  また、昨日、扇千景さん、石田美栄さん及び白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として鶴保庸介君、菅川健二君及び渡辺孝男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に自治省行政局長中川浩明君を政府参考人として出……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 厚生労働委員会 第4号(2001/10/25、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。久しぶりに古巣の厚生労働委員会に戻ってまいりました。よろしくお願いいたします。  きょうは、まず最初に、恐らくこれから衆議院の方においては特別委員会などを設置して、あるいは参議院、当院では農林水産委員会との連合審査などを含めて、いわゆる狂牛病の問題、さらに深められていくことになると思うんですが、ただ、この間の議論の仕方というか取り扱い方についてどうも気になる点がございますので、最初に私の意見を申し上げ、ぜひ大臣のお考えをお聞かせいただければと、こう思っております。  それは先週も当委員会で同僚の今井議員からも御報告がありましたけれども、あの週刊……

第153回国会 厚生労働委員会 第5号(2001/10/30、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  予防接種法の一部を改正する法律案の質疑に入ります前に、どうしても一つお尋ねをしておきたいことがございます。  それは、もう既に皆さん方御承知のとおり、世界的に、とりわけアメリカにおいてバイオテロが現実の問題になってきておりまして、決してそんなことはあってはならないと思いつつ、それに対する備えはそれなりに準備をしておく必要があるという立場から、ぜひ確かめておきたいことがございます。  それは、日本においては、感染症の予防と医療については感染症法に定められておりまして、その中で、例えば一類から四類までどのような分類になるのか……

第154回国会 決算委員会 閉会後第2号(2002/08/28、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。  閉会中の省庁別の審査ということで、大変御苦労さまでございます。  今回、私、主として地方財政の問題、そして後半、郵政三事業の問題というふうに大きく二つに分けて、やや基本的な問題についてせっかくの機会ですのでお伺いをし、大臣のお考えをお尋ねしたいな、こんな気持ちでおりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  さて最初に、地方財政の現状あるいは状況についてはもう御案内のとおりでございまして、かれこれ十年ぐらい厳しい厳しいというふうに繰り返して指摘がされてきていると思いますが、改めて、今回決算の審査の対象となっております平成十一年、十二年、この両年度につ……

第154回国会 決算委員会 閉会後第8号(2002/10/02、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  午前中に引き続き、平成十一年度、十二年度決算にかかわる質問を幾つかさせていただきますが、質問に入ります前に、私からも冒頭、坂口厚生労働大臣、引き続き厚生労働行政の責任者として留任をされました。午前中も既に、医療保険制度改革あるいは介護保険制度の見直しに向けての大臣の決意をお伺いするという質問がございましたけれども、改めて、これからの厚生労働行政を引き続き担当されるに当たっての大臣の決意を是非私からもお伺い申し上げたいと思います。  実は、比較するのもなんですが、平成九年度の健康保険法の改正のときにも、断固抜本改革はやるんだと声高におっしゃっ……

第154回国会 決算委員会 閉会後第10号(2002/10/16、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよ決算委員会も締めくくり総括質疑ということで、与えられた時間の範囲内で、私はまず、これまでに質問させていただいた中で、時間等の関係で十分にお答えいただかなかった点を幾つかピックアップしてお尋ねをした後、新たな課題についてもお尋ねをしたい、こんなふうに思います。  まず最初に、十月の二日でしたか、決算委員会、厚生労働省の省庁別審査のときに幾つかお尋ねをいたしました。その中で特に私が指摘をさせていただきましたのは、健康保険及び厚生年金保険の保険料の徴収不足について大臣にもお尋ねをいたしました。ただ、そのときはいろいろ、そのほかにもパート労……

第154回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/04/18、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。  民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよ障害者雇用促進法の審議ということで、今日はまず法案の具体的な中身に入る前に、障害者の雇用の促進を図るためにはより広範な障害者施策の推進、これが前提というか基盤にあって、その上に雇用の促進をどう図るか、こういうことが課題であろうかと思います。  そこで、そのような問題意識から、まず、この間、障害者のための施策、総合的な施策の推進に当たって障害者長期計画及び障害者プランが策定され、実施をされてきたところでございます。中身は相当に幅広くて、しかも十年あるいは七年という相当長期間の期間を経てきている計画及びプランであ……

第154回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/06/04、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は五人の参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。御協力ありがとうございました。  思う存分意見をお伺いしたいと思いつつ、限られた時間でございます。お許しをいただいて、三名の方に絞って私の方からお尋ねをしたいと思います。時間を節約するために最初にまとめて御質問をして順次お答えをいただければと、こんなふうに思います。  まず最初に、大平参考人にお伺いいたします。  先ほども意見陳述ございましたが、当事者の一人として今回の改正については大変大きな、期するところ大というふうに思っていますが、率直に申し上げて、今回の改正案についてどのように評……

第154回国会 厚生労働委員会 第18号(2002/07/11、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。ようやく出番が回ってまいりました。同僚の櫻井委員に引き続いて、今日はせっかくの機会をいただきましたから、医療事故に関連する課題を中心に、限られた時間ですが、質問をさせていただきます。  質問に入ります前に、今日冒頭、午前中三人の参考人の方から貴重な御意見を聞く機会をいただきました。あわせて、そのときに東京女子医科大学病院における被害者の家族の方から、当委員会に対して要望書が出されました。その中身は、現行法では対応し切れない多くの問題があるということを体験をして分かりました、是非、これから本当に信頼される医療実現のために、医療事故に関する法整備を……

第154回国会 厚生労働委員会 第19号(2002/07/16、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず冒頭に、大変悪天候の中を御出席いただきました三人の参考人の皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。とりわけ、高知から台風を東京に連れてきておいでいただいた甲田先生には心から感謝を申し上げたいと思います。  そこで、そんなこともございまして甲田先生に絞って質問をさせていただきます。  今回の健康増進法を、私は当初、地域保健、学校保健、産業保健、そしてまた地域保健、こういう様々なこれまであった保健活動に関する個別法というか各論法、これを横に束ねてといいますか、通則法的に、言い換えれば健康基本法的な中身で作り出されるの……

第154回国会 厚生労働委員会 第20号(2002/07/18、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、貴重な時間を是非健康増進法に絞ってお尋ねをしたいと思います。  あえてこの健康増進法に絞って御質問させていただきますのは、たまたま今回健康保険法とこの健康増進法とがセットで提案をされてきておりまして、部分的に健康増進法にかかわる質疑はこれまでにもところどころでお聞きをしたんですが、まとまってこの法律についてどう考えるかという議論が必ずしも十分ではなくて、このまま成立するというのはいささか問題なしとしないと、こういう気持ちで幾つか問題をお尋ねしたいと思います。  まず、この健康増進法という法律は一体どういう法律なんだろうかということを……

第155回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。  同僚の山本議員の質問に続いて、私はちょっと各論的に幾つか御質問をさせていただきたいと、こう思っております。  まず、前半の質問は、社会保険診療報酬支払基金法の改正について何点かお伺いしたいと思います。  今、同僚の山本議員は、独立行政法人全体にかかわる問題、幾つか指摘をされておりましたが、九本上げられている厚生労働省関係の中で、この社会保険診療報酬支払基金については独立行政法人化ではなくて民間法人化と、こうなっているわけですね。ですから、独立行政法人は独立行政法人通則法に基づいて共通事項かくかくしかじかと、それなりの定めというか……

第155回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/12/02、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、参考人の皆さん、大変ありがとうございました。大変限られた時間ですので、課題を絞って、しかも限られた参考人の方に質問させていただくことをお許しいただきたいと思います。  実は私、この法案について、そもそもこの法案は特殊法人の合理化法案の一つとして出てきたというところに議論がおかしな方向に行ってしまうというか、不十分な形になってしまうという問題を持っているな、特に御存じのとおり、衆議院ではこういう機会も持てずに四十六本まとめて議論をしたという大変荒っぽい審議をしてきてしまったなという反省を持っています。  そういう意味で、この参議院でこ……

第155回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/12/03、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  ちょっと出席が悪いようですが、委員会は始まったと理解をして、質問をさせていただきます。  十一月の二十八日、前回の委員会における審議の中で、二、三宿題が残りましたので、まずはその宿題の部分から今日は入らせていただきます。  最初に大臣に、医薬品機構、医薬品医療機器総合機構法案について、前回の委員会で私は、この法案の提出の仕方が必ずしも適切な形ではなかったんではないか、特に生物由来製品に係る救済制度が新たに盛り込まれた中身になっていたわけですから、それはそれで明確にお示しになって、きちんとその点について議論をしてくださいと、こういう形で提出す……

第155回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/12/10、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  午前中の同僚議員の質問に引き続いて、独立行政法人国立病院機構について幾つかのお話をさせていただき、また御質問もさせていただきたいと思います。  まず最初の段階では、独立行政法人の法律案に至る前段の話として、午前中にもいろいろお話がありましたけれども、国立病院・療養所についてはかねてから統合、廃止、経営移譲を含めた再編成の経過がございます。そこで、まず最初に、ちょっと質問を幾つかまとめながら、時間を節約して質問をさせていただきたいと思いますので、是非よろしくお願いいたします。  まず最初の質問は、これまでの国立病院・療養所の再編成の計画につい……

第156回国会 厚生労働委員会 第6号(2003/04/01、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。御苦労さまです。  冒頭に、非常にタイミング良く医療制度改革問題についての集中的な審議を行う機会を作っていただきましたことを心からお礼を申し上げたいと思います。  三月の二十八日に閣議決定されましたこれからの医療保険制度改革の基本方針を中心に、今日はたっぷりとやり取りをさせていただきたいと思います。  ただ、その前にちょっと一つだけトピックスとして確かめておきたい点がございます。三月の二十九日でしたか、朝日新聞の夕刊に「研修医アルバイト可能に」という記事が、見出しの記事がありました。その後いろいろ報道されるかと思ったらここだけしか報道されていま……

第156回国会 厚生労働委員会 第13号(2003/05/15、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、食品安全基本法と関連して、食品衛生法及び健康増進法の改正について幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の改正の中身に入る前に、是非ちょっと大臣から国民の皆さんにメッセージをいただきたいと思うんですね。  といいますのは、五月一日から健康増進法が施行段階に入りました。ところが、新聞で見ますのは専ら駅の禁煙になったという、いわゆる受動喫煙防止義務の話ばかりでして、その割にはこの辺に灰皿があるのはいかがなものかと思うんですけれども、これは委員長の方で検討していただくとして、あれはたしか健康増進法だった……

第156回国会 厚生労働委員会 第16号(2003/05/27、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の堀議員の質問が若干食い込みましたので、私の質問もちょっとはしょって質問をさせていただくことを御了解いただきたいと思います。  質問に入ります前に、先ほど大臣からいわゆるSARSの対策について当面の対応についての御説明がございました。これについては今日はあれこれ御質問はいたしませんが、三点だけ要望をしておきたいと思いますので、是非今後の対応に御留意いただければと思います。  その一つは、まずは余りにセンセーショナルにならずに冷静沈着かつ迅速な対応をお願いしたいというのが第一番目であります。そのことは十分大臣自身も念頭にあるというふうに思……

第156回国会 厚生労働委員会 第21号(2003/06/10、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず、冒頭に、今日こういう形で精神保健福祉の在り方に関する件について集中的に審議をする時間を作っていただいたことを委員長にお礼を申し上げたいと思います。  ただ、経過からすれば、私は本当は、今日用意させていただいた質問は法務委員会との連合審査の中でやる予定をしておりました。そういう点では、六月三日の段階で一方的に連合審査も含めて質疑が打ち切られたことについては、大変残念である、特にこういう法律であるからこそもっと丁寧な審議が必要であったんではないか、こんなふうに思います。  冒頭、そのことを申し上げて、もう一つ、連合審査……

第156回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(2003/09/10、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 派遣報告を申し上げます。  去る七月三十日、福本委員長、森下理事、日笠理事、魚住委員、三浦委員、木村委員、本田議員、大沢委員、そして私、朝日の九名は、平成十五年七月梅雨前線豪雨による被害状況等の実情を調査してまいりました。その概要を御報告申し上げます。  なお、衆議院の災害対策特別委員会においても、同日同行程で委員派遣が実施されたことを申し添えます。  私たち派遣委員は、今回の豪雨による人的被害の最も大きかった熊本県について調査を行いました。以下、現地調査の概要を御報告いたします。  まず、グランメッセ熊本において、潮谷知事、西岡県議会議長等の関係者から被害状況等についての説明を……

第156回国会 法務委員会 第9号(2003/05/06、19期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(朝日俊弘君) ただいま議題となりました精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案並びに裁判所法の一部を改正する法律案及び検察庁法の一部を改正する法律案の趣旨を説明いたします。  二十一世紀の我が国における重要課題の一つは、「障害者と共に生きる街づくり」、すなわちノーマライゼーションの理念に基づく地域社会の実現であります。とりわけ、従来の取組が大きく遅れていた精神障害者の医療と福祉の分野については、こうした理念の重要性を特に強調しておきたいと思います。  しかしながら、一昨年の大阪・池田小学校事件における不幸な事件を契機として、重大な他害行為を犯した精神障害者……

第156回国会 法務委員会 第11号(2003/05/13、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  お二人の先生、今日は参考人ということで御苦労さまでございます。  限られた時間ですので、まず菊田参考人に。  実は先生のお書きになった「日本の刑務所」という新書版の本を改めて読ませていただきました。いろいろイラスト入りで大変興味深い本だったと思います。ただ、今日、先生のお話を伺って、レジュメの冒頭に「行刑改革会議の位置付け―その限界」というふうに書かれて、せっかくメンバーに入られたわけですから、限界を承知しつつ、是非頑張ってほしいと思うんですが。  その中で、私たちも今ちょっと当惑している問題は、監獄法なり監獄法の施行規則なり、これも実は全……

第156回国会 法務委員会 第13号(2003/05/20、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  三人の参考人の皆さん、大変御苦労さまです。  短い時間で言い足りなかった点が多々あるんじゃないかと思いますが、私の持ち時間も十五分ですので、できるだけ問題を絞ってお尋ねしたいと思います。  藤丸参考人には、先ほどのお話の中で是非、専門治療病棟を作ってほしいと、一般精神病棟の処遇ではとても困難だというお話があったんですが、それは現実から考えてよく分かるんですけれども、二つお尋ねしたいんですね。  一つは、今の一般の精神病棟の配置基準が低過ぎるんじゃないか、ほかの一般医療と比べて。だから大変なんだという現実があるんだと思うんですね。そこをきちっ……

第156回国会 法務委員会 第15号(2003/05/29、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。同僚の千葉議員に続いて、私の方からも幾つか質問をさせていただきます。  質問に入る前に、委員長にお願いが二つあります。委員長、二つお願いがあります。  一つは、今週の月曜日に連合審査を行いました。そのときに、私の方から毎日新聞の報道について指摘をして、もう中身は省略しますが、これが事実であれば大変なことですね、警察庁と厚生労働省でちゃんと調べて調査結果を出してくださいということをお願いしました。今日の先ほど昼休みに、調査結果が出ましたということでお持ちいただきました。私は説明をお聞きしたんですが、是非これは、できるだけ近い連合審査の機会に、委員の皆さん……

第156回国会 法務委員会 第16号(2003/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  江田議員に続いて、私は昨日の連合審査でできなかった質問から始めていきたいと思いますが、その前に、また一言申し上げなければいけません。  委員長及び理事の皆さんにも御努力をいただいて、昨日もお願いをしましたし、今日も是非、参考人として日本精神科病院協会の仙波先生においでいただくように御努力をいただきましたけれども、昨日は公務のため、今日は連絡が付かないということで御出席にならないということであります。極めて残念であります。是非、衆議院では参考人としてお出になっているんですよね。参議院の方においでにならないのは、何かよほど事情があるのかなと心配をするわ……

第156回国会 予算委員会 第13号(2003/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。  民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日はいよいよ予算委員会も中盤に入ってきたということで、まだ終盤じゃありません、中盤に入ってきたというところで、主として刑務所の問題と、それから医療保険制度改革の問題、これを前半と後半に分けて、絞って質疑をさせていただきたいと思いますが、その前に一言、どうしても触れておかなければいけません。  今日、外務大臣をお呼びしておけばよかったなと思うんですけれども、昨日の委員会でいろいろ御質疑があって、正直言って、ある人に言わせれば、官僚以上に官僚答弁だという御批判もありました。昨日のやり取りがあって、一晩寝て朝起きたらこう……

第157回国会 厚生労働委員会 第2号(2003/10/09、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。同僚の櫻井議員の後を受けて、ちょっと視点を変えて幾つか質問をさせていただきます。  今回の感染症法等の改正は、衆議院の議論を聞いていましても専ら、先ほどの櫻井議員の議論もSARSを念頭に置いた議論で、先日、大臣からの提案理由説明も専らそういう説明でした。アジアを中心に世界各国でSARSが流行している、これに対して対策を強化しなければいけない。これはこれでいいんですが、そして、それを受けて一類感染症にSARSという病気を位置付ける。これは衆議院で大分議論あったと思いますから今後検討はしていただきたいと思いますが、そこまではいいんですが、突然痘瘡が……

第159回国会 厚生労働委員会 第11号(2004/04/15、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、まず冒頭に、議題に入ります前に、どうしても大臣の御所見をお伺いしておかねばならない問題がございます。  もう既に皆さんも御承知のとおり、今日のマスコミ各紙で、中医協の委員らに係る贈収賄事件についての報道が一斉になされております。見出しは多少新聞によって違いますが、この問題について、まず素直に、厚生労働大臣としてはどのように受け止めておられるのか、そして今後どのように対処されようとしているのか、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御指摘のとおりで、私も、この問題は、もちろん今後の捜査の状況を注意深……

第159回国会 厚生労働委員会 第12号(2004/04/20、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  同僚の山本委員の質問を受けながら、できるだけ重複を避けて質問をさせていただきたいと思います。  私は、山本委員のように詳しく調べておりませんし、よく知らないことが多いものですから、改めて基礎編といいますか、入門編を一から時間の限りやっていきたいと、こう思っています。  まず最初に、日本歯科医師会と日本歯科医師連盟について、しばしば、一緒だとか、いや別だとかいう議論があるので、それぞれの考え方はそれぞれにあるとしても、法律上はどうなっていますかという説明を、日本歯科医師会については厚生労働省でいいんでしょうかね、そして日本歯科医師連盟については、総務……

第159回国会 厚生労働委員会 第13号(2004/04/22、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。  既に藤井委員の方から幾つかの背景、ポイントを含めて御質問がありましたが、私なりに、今回の法改正に当たって、幾つかのバックグラウンドと法改正の中身とそれから今後の対応についてお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 まず、話の流れで、今皆さんにお配りをしておりますグラフ、「結核死亡率の年次推移 各国の比較」というのをまずごらんいただきたいと思います。  ちょっと質問の順序を変えます。  先ほど藤井委員は、特にアジア地域における我が国のリーダーシップを求めるという御意見がありました。それはそれで確かに必要なことだというふうに思……

第159回国会 厚生労働委員会 第14号(2004/04/27、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。山本委員の質問を受けて、特に今一番最後に御指摘があった点について絞って伺いたいと思っています。  つまり、今回の贈収賄事件という問題は中医協というところを舞台に起こったと。その中医協という舞台で、主として診療報酬の配分の在り方をめぐって幾つかの政策決定がなされていく、その構造とプロセス、そしてその場において展開される政治力学、ここにこうした事件を生み出すような土壌があったんではないかというふうにまず考えるべきだと思うんです。  何か先ほどからの御答弁をお伺いしていますと、いや、制度としては良い仕組みだというふうに肯定的な御意見が多い……

第159回国会 厚生労働委員会 第15号(2004/05/11、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  既に三人の同僚委員からもうこの法案に関する幾つかの基本的な問題、質問を出されております。私もできるだけ重複を避けて幾つか考える材料を皆さんに提供しながら質問をさせていただきたいと思います。  なお、冒頭に、私ども、この薬剤師法の改正については、ある意味では遅きに失したというか、ようやくたどり着いたということで、是非成立をさせていただきたいと、こういうふうに基本的に思っています。もちろん、先ほど来御質問があるように、何で四年制と六年制と二本立てなんやろとか幾つか疑問点はありますが、基本的には賛成をいたします。むしろ、これからどういうところで薬剤師の皆……

第159回国会 厚生労働委員会 第19号(2004/05/25、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  同僚の森委員のあとの時間をいただきまして、ちょっと基礎的な質問から始めたいと思います。  三月の二十六日に予算委員会で坂口大臣にもお尋ねした件ですけれども、いまだに私、今提出されている法律ですとんと落ちていないところがありまして、つまり、今提案されている新しい年金制度の基本的な性格、制度の性格は掛金建ての制度なのか給付建ての制度なのか。言葉を換えて言えば、拠出を確定する形の制度なのか、それとも給付を確定する形の制度なのか、どちらとお考えなのか、どうもまだはっきりしません。  そこで、前回お尋ねした聞き方とはちょっと変えまして、現在の制度はどちらに属……

第159回国会 厚生労働委員会 第22号(2004/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  質問に入ります前に一言申し上げたいと思います。  今日の委員会の持ち方、私どもが求めていたような形ではなくて、委員長の御判断でという形で開かれたことについて、極めて残念であります。  是非、委員長にお願いしたいわけですが、引き続き、中央公聴会の開催も含めて、慎重な審議をお願いを申し上げたいと思いますが、いかがですか、委員長。
【次の発言】 審議をしたいことは山ほどありますから、早速質疑に入ります。  前回、私の質疑、もう入口で止まっちゃいましたから、もう全部残っていますので、今日はまずそこから一つ一つ片付けていきたいと思います。大臣の方も、……

第159回国会 予算委員会 第7号(2004/03/10、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 予算委員会派遣第二班の調査につきまして御報告いたします。  第二班は、尾辻理事を団長とする八名で編成され、二月十八日から同月二十日までの三日間、大阪、兵庫両府県を訪れ、近畿地方の産業経済の動向及び両府県の財政・経済状況等について概況説明を聴取したほか、大阪府においては東大阪市の中小企業の現状及び国際文化公園都市・彩都の構造改革特区の進捗状況を、兵庫県では阪神・淡路大震災後の震災復興状況について説明を聴取し、現地視察を行うとともに、酒造業、ケミカルシューズ等の地場産業、神戸空港建設工事の進捗状況、先端医療産業特区等について広く調査を行ってまいりました。  近畿地方の景気動向は、中小……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよ、予算も締めくくりの質疑の段階に入りました。今日は、この予算委員会における幾つかの質疑と一部重複する部分もあるかもしれませんが、再確認ということも含めて、私の方から何点か質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、国家公安委員長にお尋ねをします。  最近、またしても各県警本部の様々な疑惑、不正経理、いわゆる裏金工作問題がマスコミで報じられております。これは、是非今後もより詳細にわたって詰めていかなければいけないと思っているんですが、今日は国家公安委員長としての基本的なお考えをお尋ねしたいと思うんです。  といいますのは、四年……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2004/07/30、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 私は、委員長に沓掛哲男君を推薦することの動議を提出いたします。

第161回国会 厚生労働委員会 第4号(2004/11/11、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は社会保障及び労働問題等に関する調査ということで、ちょっと話が幾つかあちこち行きますが、お尋ねをしたいと思います。  まず最初に、労働問題として国鉄の労働者の問題について幾つかお尋ねをします。  御存じのとおり、国鉄改革、今から十八年ほど前にかなり無理な形で進められましたが、この政策を推進する過程で、大変残念なことに、JRに採用できないという方が何人か出ました。もちろん政府としてもいろいろ雇用対策等御努力をされてきたことは承知していますけれども、結果的に残念ながら千四十七名が残ってしまったというこういう状況で、この問題についていまだに根……

第161回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/11/25、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、児童福祉法の改正について、今回、主として児童虐待に対応するためにという改正であるというふうに理解をしておりますが、児童虐待にかかわる質問の前に、もう一つの柱として小児慢性特定疾患の対策に係る項目があります。今回、初めてこの児童福祉法の中に小児慢性特定疾患対策に係る根拠を定めると、こういうことであります。  この点に関してちょっと基礎的な質問をさせていただきたいと思うんですが、私は、今回、児童福祉法にこういう法的根拠を求めることについて、そのこと自体に異議があるわけではないんですけれども、じゃ、なぜ児童福祉法に根拠……

第161回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2004/10/12、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第162回国会 厚生労働委員会 第3号(2005/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は大臣の所信に対する質問ということで、まず冒頭は、少し抽象的な話になるかもしれませんが、基本的な考え方についてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、今回の通常国会冒頭に示された総理の施政方針演説と厚生労働大臣の所信表明の中身が社会保障のこれからの在り方を考える上で少し違っているんじゃないか、力点の置き方が違っているんじゃないかという気がしてなりません。  そこで、例えば、もうちょっと思い出していただきたいんですが、総理は施政方針演説の中でこんなふうに述べられました。「我が国では、二〇〇七年から人口減少社会が到来すると言われております……

第162回国会 厚生労働委員会 第8号(2005/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。  今日は議題となっております二法案の質疑に入る前にどうしても触れておきたい点がありますので、まず先にそれの質問をお許しください。どうも本委員会は、そういう本題を前にしてという質問が多いような気がして、本意ではないんですが、どうしてもしておきたいと思います。  といいますのは、三月二十七日の朝日新聞の朝刊、ごらんになった方もあるかと思いますが、医療観察法、心神喪失者等医療監察法について、見出しは「施行前の改正検討 病棟建設地で反対強く」と、こういう見出しの記事が載っていました。正直言ってびっくりしました。  たしか三月十五日でしたか……

第162回国会 厚生労働委員会 第9号(2005/03/30、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、四人の参考人の皆さん、大変年度末でお忙しいところ御協力をいただきましてありがとうございました。  まず冒頭に、私自身も今回の法案の審議の仕方について随分心配をしておりまして、この法案の審議は、私は、どう考えても国民健康保険法の審議なのではなくて、国の補助金等の整理合理化に関する法案の審議なんだというふうに私は思っているわけです。そういう意味では、ちょっと、確かに国の法律の提案の仕方がいささかごまかしというか不親切というか、という感じがしますし、それを受け止めた国会の方の審議の仕方も、自分たちで言うのもなんですが、ちょっとちゃんとやっ……

第162回国会 厚生労働委員会 第18号(2005/04/28、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  午後の一番睡魔が襲う時間帯ですので、頑張ってやりたいと思います。  今日、医療保険制度改革の進捗状況やいかにというところに絞って御質問をさせていただきます。
【次の発言】 今皆さんのお手元に資料を配らせていただいていると思いますが、二つ資料がございます。  そのうちの資料一は、二年前になりますか、平成十四年度の医療制度改革のときに、法律の一番最後の部分、附則のところで、随分と何項目かにわたって医療保険制度の改革ということで、たしか六項目か七項目か、随分丁寧に、これこれについてはいつまでにこうしますという検討規定が盛り込まれました。それを要約……

第162回国会 厚生労働委員会 第20号(2005/05/17、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  いよいよ介護保険法の審議が始まりました。今日は第一ラウンドというつもりで、まだ二ラウンド、三ラウンドやるつもりでおりますので、よろしくお願いをいたします。  その上で、まず最初に、ちょっと言葉の問題なのかもしれませんが、介護予防という概念について改めてお尋ねをしたいと思います。  私、このごろ言葉の使い方に随分こだわるようになっちゃいまして、介護予防とは一体何ぞやと。分解してみますと、介護という言葉は、介護サービスあるいは要介護認定、つまり、あるサービスを必要とする人たちに提供されるべき行為あるいはサービスあるいは機能であって、状態を指す言葉ではな……

第162回国会 厚生労働委員会 第23号(2005/06/09、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。私から二巡目の質問に入ります。  今日はちょっと宿題から最初に解決していきたいと思います。前回私の方からお願いをして当委員会に提出いただいた資料を再度皆さんのお手元に配付させていただいております。同じものであります。今日はこの資料を眺めながら二、三質問をしたいと思います。  私がこの資料を求めましたのは、療養病床でも医療保険適用と介護保険適用と二種類あると。で、いろいろ施設基準や職員配置基準はまあほぼ似通った基準になっているんだけれども、一方は医療保険、一方は介護保険、そして今回介護保険の方で保険外負担が増える、これはどうなるんだろうかと。今日午前中の……

第162回国会 厚生労働委員会 第26号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  何とか三度目の質問の機会をつくっていただきまして、ありがとうございます。宿題が幾つかありましたので、まず宿題から一つ一つ解決をしていきたいと思います。また宿題に残らないように明快な御回答をいただければと思います。  まず最初に、前回六月九日の質疑のときに宿題として残りました、いわゆる施設に関する費用の見直しの問題で、居住費あるいは食費を原則自己負担とすると、保険外にするという提案がなされているわけですが、そのときに、当然、例えば居住費については居住環境の違いをある程度反映した考え方を示す必要があるのではないかということを……

第162回国会 厚生労働委員会 第28号(2005/06/28、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  一時間の範囲で十七問質問をしたいと用意をしましたけど、重複を避けて、どうしてもこの点は確認をしておきたいということで質問をさせていただきます。準備をした質問の後ろの方から飛び飛びに質問をしますので、そのつもりで十分聞きながら答えてください。  まず、先ほどの柳澤委員とのやり取りでもありました発達障害者の就労支援について、たしか、発達障害者支援法が成立したときの附帯決議には、その就労を支援するために障害者雇用促進法について必要な見直し、検討をするというようなことも書かれていましたし、さらに国会審議の中では、雇用率への適用について検討をしていかなければ……

第162回国会 厚生労働委員会 第31号(2005/07/19、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、心神喪失者等医療観察法案の施行に当たっての問題点に絞って質問をさせていただきます。  既にこの問題についてはこの場においても、あるいは衆参の法務委員会においても、この七月十五日予定の施行に向けてどうなっているんだという質問は多くの皆さんからございました。私からも、この法案そのものの評価はともかくとして、法律の施行に当たって、準備状況がまるで整っていない、極めて不十分な状態で施行に入るのは無責任だということを申し上げてきました。むしろ、そういう意味では、一定の条件が整うまで延期すべきであるということも申し上げてきました。  しかし、新……

第162回国会 厚生労働委員会 第33号(2005/07/28、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよ障害者自立支援法の審議が始まりました。最初に、是非、まだまだ解明しなければいけない課題がたくさんありますので、十分なる審議時間を取っていただきたいということをお願いを申し上げておきます。  さて、今日はその第一ラウンド。まず、改めて、今回提案されている障害者自立支援法と障害者基本法との関係についてお尋ねをいたします。  私は、この法案が出てくるに当たって、当然のことながら、障害者政策の基本理念を定めている基本法、障害者基本法をきちっと踏まえて、その上にこの自立支援法も立法されているというふうに理解をしておりましたし、期待もしておりま……

第162回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2005/01/21、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第162回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  今御提案のありました公職選挙法の一部改正案について、現実的な対応としてその必要性はあるということを十分承知しながら、しかし、この機会に幾つか確認をしておきたいと、こういう点もございますので、若干の時間をいただいて質問をさせていただきます。  まず、今回の法改正のきっかけになったというか、前提となっています市町村合併の進捗状況がどんな具合なのか、あるいはこれからはどんなふうに進んでいくのかという点について、あるいはそれを推進するための法律的な枠組みはどうなっているのか、こんな点について、まず冒頭に総務大臣の方から、大づかみ……

第163回国会 厚生労働委員会 第1号(2005/10/06、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。  今の小林議員の質問も含めて、ちょっと、具体的な質問に入る前にどうしても二点ほど確認しておきたいことがあります。  それは、今度、再度提出されたこの障害者自立支援法案、昨日今日の趣旨説明を聞きますと、基本的にはさきの通常国会で審議された中身と同じです、ただし、衆議院で修正された部分については、それはそれできちんと取り入れているし、施行期日については一部を除いて来年四月一日というふうに変えておりますと、こういう御説明でした。私は、本当はもう少しきちっと考え直して出し直してほしかったと思っているんですが、そういう形で、基本的には、さき……

第163回国会 厚生労働委員会 第2号(2005/10/11、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、各公述人の皆さん、恐らく急なお願いだったと思いますけれども、御協力をいただきましてありがとうございます。  限られた時間ですので、すべての方に御質問できないかもしれませんが、ちょっと大阪にこだわって幾つか質問をしたいと思います。  今回、かなりきつい日程の中であえて大阪に来させていただいたのは、先ほどちょっと議論がありましたけれども、何かと数字を見ると大阪が先輩格というか、よく頑張っている。御説明があったように、行政の対応と運動の在り方がそれなりに頑張ってきた一つの到達点なんだろうと思うんですね。ですから、そこから何を学ぼうかという……

第163回国会 厚生労働委員会 第5号(2005/10/20、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。限られた時間ですので、早速質問に入ります。  まず最初に、西副大臣にお尋ねをいたします。  さきの通常国会で成立をいたしました独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法、これによって新たな独立行政法人が設置をされまして、年金あるいは健康保険福祉施設の整理合理化を進めていくと、こういうことが決まりました。その法律の審議に当たって、同僚の足立委員からも幾つか御質問をさせていただき、また御答弁をいただきました。そこで、今日はちょっと幾つか細かくお尋ねしようと思ったんですが、ちょっと昨日大きな問題が新聞で報道されましたので、そちらの質問をしたいと思いますから……

第163回国会 厚生労働委員会 第6号(2005/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  午前中に引き続きまして、主として労働安全衛生法の改正、とりわけメンタルヘルスにかかわる部分を中心に幾つか質問をさせていただきます。ただ、午前中からも関連する質問がございましたので、できるだけ重複は避けて私なりにお尋ねしていきたいと思います。  まず最初に、ごらんいただきたい表がございます。お手元に、労災保険における年度別の新規支給決定件数、一九九四年から約十年分資料を作っていただきました。これをごらんいただきますと、下のグラフの方が分かりやすいかもしれません、新規の認定者数は幸い少しずつ減少傾向にあるわけですが、逆に自殺を含む精神障害についてはこの……

第163回国会 厚生労働委員会 第7号(2005/10/27、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。限られた時間ですので、早速質問に入りたいと思います。  今日は、本題に入ります前に一つだけどうしても大臣のお考えをお尋ねしておきたいということで、冒頭にお願いをいたします。  一昨日、ハンセン病補償の問題で東京地裁で二つの判決が同時に出されました。もう新聞で御存じのとおりであります。詳しい中身は省略をしますが、ハンセン病補償法に基づいて補償金を申請をしている、しかし厚生労働省が不支給ということで、その取消しをしてほしいと、こういう訴訟であります。  二つの判決が随分結論が違うということもあってマスコミでいろいろ問題が指摘されているんですが、ただ……

第163回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2005/09/21、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第164回国会 厚生労働委員会 第3号(2006/03/16、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  フレッシュな円議員と違って、厚生労働委員会、古ダヌキでございます。五十分ほどの時間をいただきましたので、あえて大臣が所信の中で一言も触れられなかった問題に絞って質問をしたいと思います。少々残念でありました。  一つのテーマは、去年の七月十五日から施行段階に入っています心神喪失者等医療観察法の施行状況について、それからもう一つは精神保健医療福祉施策の具体化について、この二つのテーマに絞って質問をさせていただきます。是非大臣もこの機会に勉強していただきたいというつもりでありますので、よろしくお願いします。  まず最初にお尋ねをしますが、法務省の方から来……

第164回国会 厚生労働委員会 第12号(2006/04/14、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は四人の参考人の皆さん、ありがとうございました。限られた時間ですので、早速質問に入らせていただきます。  最初の質問は、井村参考人と海老原参考人に同じ質問をしたいと思います。  一つは、先ほど参考人の方からも御指摘があったんですが、今度三段階にリスクを評価をして分類をするということなんですけど、これはやや第二段階のところに集中し過ぎてて、何かこう第二段階がもう二つに分かれてもいいような感じが私はちょっと、大変僣越ですけどもするんですね。お尋ねしたいのは、だから、この分類の仕方がこれでよかったのかどうか、再検討の余地はないのかどうか、法律……

第164回国会 厚生労働委員会 第13号(2006/04/18、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  引き続き、この今回の法改正に当たって、どちらかというと、今まで少し議論十分し切れてなかった部分に焦点を絞って質問をしていきたいと思います。  質問を進めていくに当たっての参考資料を今お手元に配付をしております。
【次の発言】 私の方で、ドラッグストアにどんなものが並んでいるのかなということを頭に思い浮かべて、それがどういう分類になるのかな、できればこういうふうに分かりやすく分類してほしいなと、陳列もそうしてほしいなと思いながら図を作ってみました。  また後で、これ未定稿でありまして、もしかするとこうした方がいいとか間違っているところもあるかもしれま……

第164回国会 厚生労働委員会 第21号(2006/05/30、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  厚生労働委員会は、次々とやんなきゃいけない課題があって大変なんですが、今審議されている問題も大変重要な課題でありますから、この問題、集中的にこれから質問をさせていただきたいと思っています。  まず最初に、大臣に問題意識を幾つかお尋ねしたいと思うんですが、今回の健康保険法の改正は、基本的には平成十四年のときの改正の宿題に対する答えだというふうに私は理解をしております。つまり、そのころから現行の老人保健法、特に老人医療にかかわる老人保健制度はこれでいいのかという議論がずっとあって、それに対して一定の答えを出してこられたというふうに理解をしている……

第164回国会 厚生労働委員会 第24号(2006/06/06、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  時間がもったいないので、早速質問に入ります。  まず、前回の宿題から始めます。  私が今中心的に質問しているのは老人保健法、全部改正されて高齢者の医療の確保に関する法律案について順次質問させていただいているんですが、これ全部で百七十一条ありまして、附則を足すと二百を超えるんですが、十三と十四のところで止まっていますので、着々と明確な答えをいただきたいと思います。そうしないと終わりまで行きませんので、お願いしたいと思います。  さて、十三条、十四条、これは今日、午前中に同僚委員からも御質問がありました。高齢者の医療の確保に関する法律の第二章に医療費適……

第164回国会 厚生労働委員会 第27号(2006/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  三度目の機会をいただきました。ありがとうございます。  引き続き、老人保健法の全部改正、高齢者の医療の確保に関する法律について逐次お尋ねをしていきたいと思います。  ただ、宿題が幾つか残っておりましたから、先に宿題を片付けます。  その第一、五月三十日の当委員会における質疑の中で、私は、高齢者の医療の確保に関する法律のスタートはいつからなんですかというふうにお尋ねしました。そうしたら、いともあっさりと、法律的には施行期日で決めておりますというお答えでした。  私は、聞きたかったのは、施行期日ではないんです。施行期日はもう平成二十年の四月というのが分……

第164回国会 懲罰委員会 第1号(2006/03/10、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(朝日俊弘君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  少し遅れましたが、昨年の九月二十六日、当委員会の委員長に選任されました朝日俊弘でございます。  委員の皆さんの御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円満な運営を心掛けてまいりたいと存じます。皆様方の格段の御支援を心よりお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日までに、野村哲郎君、二之湯智君、森ゆうこさん、山下八洲夫君、西田吉宏君及び柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君、私、朝日俊弘、千葉景子さん、佐……

第165回国会 内閣委員会 第4号(2006/11/14、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。一番眠くなる時間帯ですけれども、頑張って質問をさせていただきます。  実は私、こんなところに座っているんですが、内閣委員会で質問するのは初めてであります。そこで、ちょっと今日は幾つか初歩的な質問になってしまって、ベテランの先生方には何を今ごろそないなこと言うとるというふうに言われそうな感じもするんですが、まず最初に内閣官房及び内閣府の機能と役割というところから質問に入っていきたいと思います。  先ほど同僚の松井委員からも若干関連する質問がございましたが、私はいまだに内閣官房及び内閣府の機能がどこまでどういうふうに組み立てていかれようとしているの……

第165回国会 内閣委員会 第6号(2006/12/05、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚議員の熱心な質問で大分時間が足りなくなってきておりますが、ちゃんと時間調整はいたしますので、御安心をください。  まず最初に、ちょっと用意した質問に入る前に、今日午前中の質疑を通じて非常に気になったことがあるんですね。つまり、今回の道州制特区推進法案が、どこからきっかけというか発端になって出てきたのかという話で、突然に経済財政諮問会議において北海道知事が云々という御説明があったんですね。で、あれ何か、そこからこの法案の話が出てきたのかなと思って、ちょっと不思議に思って聞いていたんです。  それで、事前にお伝えしてなくて申し訳ないんですが……

第166回国会 決算委員会 第7号(2007/05/09、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は決算委員会省庁別審査ということで、いろいろやりたいことがあったんですけれども、時間の関係がありますので、内閣府の抱える問題について集中的に少し議論をしてみたいと、こういうことで質問を取り上げさしていただきました。  まず、質問に入る前に、今皆さんのお手元にお配りした資料の一枚目をごらんいただければと思います。  内閣府に設置されている重要政策会議、特別の機関及び審議会等と、こういうことで、内閣府にこれだけの会議というか機関というか審議会というのが設置されていると。しかもこれ、括弧のところに書いてありますけど、何とか何とか推進本部とかい……

第166回国会 決算委員会 第8号(2007/05/14、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  今日は、主に警察庁、法務省、裁判所の皆さんに、平成十七年度決算に関連した項目について幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず最初の質問は、今お手元にも資料をお配りいたしましたけれども、参議院の内閣委員会の調査室で警察に関する資料集というのをこの間毎年作っておりまして、平成十九年度版を手元に取り寄せて見てみました。最初の質問は、幾つかこの資料集から気になる点を引っ張り出して質問したいと思います。  まず第一点は、この間日本も随分治安状況がよろしくないと、様々な事件が増えてきているということで、二〇〇一年ごろから地方警察員を順次増やすという策を取ってき……

第166回国会 内閣委員会 第2号(2007/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  午前中の質疑とは少し観点を変えて、幾つか主として官房長官と高市担当大臣にお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、第一の課題は、去年十二月の十三日に、国連の総会で障害者権利条約が採択をされました。もう長い経過は省略しますが、随分、数年前から専門委員会でいろいろ検討がなされてきて、一時期はかなり難しいのではないかという観測も流れましたけれども、何とか各国及び各国のNGOの皆さんの御協力で基本合意が得られて国連総会で採択をされた、こういうことであります。外務省もこの問題については日本の各NGO団体とも協力をして取り組んできていただいているというふうに承……

第166回国会 内閣委員会 第4号(2007/03/27、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び国民新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、抜本的な規制改革及び地方分権の推進の観点から次の諸点に留意し、適切な措置を講ずべきである。  一、今後とも、本法に基づき講じられた規制の特例措置につき、評価委員会の評価を経て全国的に展開すべきとの結論に達した場合には、速やかに所要の措置を実施し、規制の特例措置が特定地域の既得権益と……

第166回国会 内閣委員会 第5号(2007/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  限られた時間ですので、早速質問に入ります。  まず、改めて今回こういう新しい法律を作ろうということになったその立法の経緯をできるだけ要約的にというか、ポイントを絞って御説明をいただきたいと思うんです。  私の理解では、従来から組織的犯罪処罰法とかあるいは金融機関に関する本人確認法とか、それなりの仕組みがあった。しかし、それに代わる新しい仕組み、スキームを今回法律で決めるということですから、言わば新しい立法をするに当たってのそれなりの経緯と趣旨があるはずでありますので、議論のスタートとしてそこのところをまず御説明ください。

第166回国会 内閣委員会 第6号(2007/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日はお二人の参考人の皆さん、ありがとうございます。多分、突然のお願いで御苦労されたと思います。大変恐縮でございます。  限られた時間ですので、まず斉藤参考人にお伺いします。  先ほどもお話がありましたけど、既に金融機関、銀行については従来から本人確認法と組織的犯罪処罰法、この二つがあって、実務的にはやってきているのでそう大きな変わりはないんだと、こういうお話でした。  そうだと思うんですが、ただ、そういうことをやってきておられた銀行の方々に是非お聞きしたいのは、今回スキームが変わるわけですよね。従来は金融庁がやっていて、そこから必要な情報……

第166回国会 内閣委員会 第7号(2007/04/10、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  午前中の同僚の木俣議員に続いて、私の方からは、今回の改正案について、この間ずっと私は厚生労働関係に携わってきたという立場から、そういう視点からこの法律を見てみたいというふうに思います。  まず冒頭にちょっと感想的に申し上げれば、随分役所によって目線が違うなという感じを持っていまして、今回の道路交通法の改正案、とりわけ酔っ払い運転など、あるいはひき逃げなどをどう防止するか、どう交通の安全を確保するかと、こういう観点で案を作られているということは重々承知をしているわけですが、しかし同時に、後で幾つか具体例を申し上げますけれども、高齢者あるいは障……

第166回国会 内閣委員会 第8号(2007/04/12、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  まずは、今日、四名の参考人の方、本当にありがとうございます。貴重な御意見をお聞かせいただきました。  山ほどお聞きしたいことがあるんですが、限られた時間ですので、それぞれ、できれば一つか二つに絞ってお尋ねをしていきたいと思います。  まず、田中参考人にお尋ねしたいんですが、田中参考人が最初に申された点に非常に共感を覚えました。つまり、交通の安全というのは様々な方策、総合的な方策が必要なんだ、ある方策ですべてがうまくいくというのはないんだと。  私、最近、ある新聞がシリーズで、「クルマ高齢社会」という連載をしている新聞があるんですが、それを読……

第166回国会 内閣委員会 第9号(2007/04/17、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  前回の質問に引き続いて幾つかお尋ねをしたいと思いますが、前回は聴覚障害の皆さんの問題に絞ってお尋ねをしました。今日は高齢運転者の問題を中心に質問をさせていただきたいと思うんですが、その前に幾つかちょっと気掛かりな点がありますので、先ほどの木俣議員の質問とも多少関連しますが、お尋ねをしておきたいと思います。  まず、ちょっと質問の順番を変えますが、飲酒運転をどう食い止めるかということの中で、先日参考人の方もおっしゃいましたけれども、これだという決め手はないんだと、様々な総合的な手だてを講じていく必要があるんだと、そのことを通じて全体として効果が上がる……

第166回国会 内閣委員会 第10号(2007/04/24、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。  今日は、総合研究開発機構法の廃止法案、長ったらしいのでNIRAということで省略をいたしますが、についての質問をさせていただきます。  質問を始めるに当たって、伊藤理事長には大変お忙しい中御出席をいただきまして、ありがとうございます。私からもお礼を申し上げたいと思います。この法案について幾つか危惧される点があって、政府の方からの答弁を聞くだけでは心配な点がありますので、是非理事長にもおいでいただいて忌憚のない御意見をいただきたいと、こんな気持ちでお招きをいたしました。快くお受けいただいたことを感謝申し上げたいと思います。  それで……

第166回国会 内閣委員会 第16号(2007/05/24、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。同僚の木俣委員の後を受けて、できるだけ重複しない形で幾つか質問をしたいと思います。  本論に入ります前に、この法案の担当として大田大臣が先日趣旨説明をされた。そのときに、あれっとちょっと実は思ったんですね。規制改革・行革担当の渡辺大臣が担当で趣旨説明に来られるのかなと思っていたんですけど。  改めて申し上げるまでもなく、様々な位置付けがあり得ると思うんですけど、私の理解では、いわゆる市場化テストという手法については、官製市場をどう開放するかというその一つの手段として規制改革という観点から様々な検討がなされてきて、法案、法律として成立……

第166回国会 内閣委員会 第17号(2007/06/12、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日です。  今、同僚の松井議員とのかなりリアルなやり取りを聞いていて、大変興味深く話を聞きましたが、私はちょっとやや初歩的にというか、原則論的な話を幾つかお尋ねしたいというふうに思います。多少歴史を振り返りながらの話になりますので、その点も踏まえてお願いいたします。  まず最初の論点は、今回提案されている中身だけではなくて、公務員制度改革というのは全体像があったでしょうと。そこのところと今回の改正との位置付けがどういう関係になるのかというところをちょっとまず大臣にお尋ねしたいと思うんです。  少しさかのぼりますと、数年前に閣議決定でしたか、公務員制度改革大綱を……

第166回国会 内閣委員会 第19号(2007/06/18、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は四人の参考人の皆さん、大変ありがとうございます。先週の木曜日にお願いして急遽日程をつくっていただいたという、御無礼を承知でのお願いでございました。ありがとうございました。しかも、これは私が言うべき話ではないのかもしれませんけど、この法案の審議の行方がいまひとつ不透明な中でこういう参考人という機会をつくることについて、もしかするとお怒りではないかという気もいたしまして、大変恐縮しております。  さはさりながら、せっかくの機会でありますから、まずは最初に四人の参考人の皆さんに共通してお尋ねしたいことがあります。  この法案が具体的な課題に……



各種会議発言一覧(参議院)

17期(1995/07/23〜)

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第1号(1996/04/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  どうも御苦労さまでございます。  きょう参考人にお尋ねしたいことを先ほどからいろいろ考えておりましたが、少し角度を変えてお尋ねをいたします。  まず第一点。  参考人はこの研究班が設置される以前、昭和五十七年度の厚生科学研究であったと思いますが、血友病患者の中に、多分先生が直接診ておられた患者さんも含めて、免疫欠損もしくは免疫異常が認められるという学会への報告を出されておりますが、まずそれは事実でしょうか。
【次の発言】 今、私はあえてエイズという言葉を使いませんでした。血友病患者の中に免疫欠損もしくは免疫異常が認められる例があるというふうに申し……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号(1996/05/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日と申します。よろしくお願いいたします。大分お疲れになったと思いますけれども、あともう少しですので頑張っていただきたいと思います。  冒頭に、ちょっと予定した質問に先立ちまして、先ほど来の議論を聞いていまして改めて不思議だなと感じたことを幾つかお尋ねしたいと思います。  その第一点は、この研究班が何の目的で設置されたのかということについて、参考人は、文字どおりエイズの実態把握に関する研究のためのものだったというふうに先ほどお答えいただきました。たしか安部参考人は、エイズ患者がいるかいないかを研究する研究班だというふうにおっしゃった。郡司参考人は、非加熱製剤の危険性を……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第3号(1996/06/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日と申します。よろしくお願い申し上げます。  私の持ち時間は大変限られていますので、それぞれ三人の参考人の方に一つずつお尋ねをしたいと、こういうふうに思います。  まず、光石参考人にお尋ねしたいと思いますが、先ほどの意見では、第三者機関の設置、情報公開、患者の権利という基本的に三点にわたってお考えを述べていただきました。基本的な考え方として大いに参考になりましたし、賛成をしたいと思うんですが、現時点で、決して結論を急ぐつもりはありませんけれども、薬剤の許認可に関しても今後何らかの形で行政から独立した第三者機関的な審査機関を設置すべきであるというふうに私は思っているん……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第4号(1996/06/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  限られた時間ですので、早速質問に入らせていただきます。  先ほど来の質疑、お答えのやりとりを聞いていまして、非常にすっきりしないなという思いが一つしてきております。参考人は、先ほど来議論の焦点になっておりますいわゆる帝京大の症例について、決してエイズでないと否定したわけではない、むしろ先ほどの言い方をかりればかなりクロに近い灰色ということで、引き続き検討を要すると、こういう御認識だったというふうに伺います。  そういう意味を込めて疑似症例というお言葉が使われているのかなというふうに思いますが、不思議に思いますのは、例えば伝染病予防法で疑似赤痢とか……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第5号(1996/06/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  限られた時間でございますから、私の方からは大きく分けて再発防止対策のこれからのあり方について、そして後半時間がありましたらエイズの治療体制のあり方についてお尋ねをしたいと思います。  なお、質問を申し上げる前に私の問題意識を申し上げておきたいと思いますが、この間、この小委員会で随分多くの参考人の皆さんから御意見をお伺いしましたが、かなりいろんな部分で疑問な点もあったり、食い違った発言もあったりということで、そういう意味では真相解明道半ばという問題意識でおります。したがって、その真相解明道半ばの段階で厚生省の皆さんに明快なお答えをいただくということ……

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/04/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 まず冒頭に、先ほど来両公述人から貴重な御意見を賜っております。お礼を申し上げたいと思います。  私の方からは、限られた時間ですので、まずお二人に、これまでの議論とも関係し恐らくこれから大きく一つの論点となってくるであろう社会保障と経済の関係について、ぜひ基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思います。  なぜこんなことをお尋ねするかと申しますと、どちらかというと、先ほど来もありましたように、高齢社会がどんどん進展する、一方経済の方は必ずしも順調ではない、国民負担率はどんどん上がるのではないか、そのことは経済社会の活力低下につながるではないか、だから社会保障給付の見直し、抑制が必要……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 大蔵省に二点ほどお尋ねします。  社会保障に関する財政の課題について、三ページに国民負担率の問題が出ていますが、私が理解するところでは、この国民負担率というのは、税なり社会保障なり、国民が公的に負担する割合を示したものだというふうに思います。いつも思うのは、税及び社会保障にかかわる負担のほかに、例えば民間の保険に入ったりとかあるいは医療保険でいえば自己負担が今度また大幅にふえるとか、要するに私的負担の部分がどうなるのかというところがいつも気がかりなわけです。  そこで、この国民の公的な負担率の比較ということについては、それはそれなりに一定の意味があると思うんですが、私的負担分を含……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1997/02/25、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 二つあります、簡単に。  一つは、国土庁の方に、先ほどのペーパーの二枚目の5のA、計画の推進方式として「参加と連携」というふうなことで、「自立的な地域社会を形成していくため、既存の行政単位の枠を超えた広域的な地域間の連携による地域づくり」ということが書かれています。  私の記憶では、たしかかつては生活圏構想とか定住圏構想とか、そういう具体的な言葉を使って広域的な地域づくりについての一定の考え方というか、目安というか、そういうのをお示しになっていたと思うんですが、それは今どうなっているのかなということですね。特に広域的な場合に、都道府県を越えるレベルの問題と、都道府県と市町村の間の……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1997/04/09、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 ちょっと今まで話題になってなかったことで同じ質問をお二人の先生にお尋ねしたいと思うんですが、年金の問題、あるいはもっと広く社会保障制度の問題を考えるに当たって、現在与えられた数値というかあるいは人口推計というか、それを前提にして考えると、出てくる選択肢というのはかなり限られてくると思うんです。私は最近、少子化とか高齢化とかいうふうに表現するのではなくて、社会にとって適切な人口構造をどう保つかということを考えなきゃいけないんじゃないかと思っているんです。  つまり、例えば労働力人口と高齢者人口の比率みたいなものがかなり年金の財源率再計算の問題で大きな要素になってくるわけです。そこで……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(1997/05/07、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 きょうはどうもありがとうございました。  それぞれちょっと一つずつお知恵をおかりしたいと思うんですが、有岡さんには、一番最後の「一人暮らし社会」というところでちょっと気がついたんですけれども、年金にしろ医療にしろ介護にしろ、社会保障の、従来、家庭単位というか世帯単位で組み立てられてきていたんですけれども、これからひとり暮らし社会になるよ、特に典型的にはおばあちゃんのひとり暮らし社会だよというふうにおっしゃった。どうしても社会保障の個人単位への転換というか、切りかえをしていかなければいけないんじゃないかと思っているんですが、その辺についてのお考え、アドバイスがあればいただきたい。 ……

第140回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第1号(1997/06/17、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 両参考人、きょうは大変御苦労さまでございます。特に河合先生は私の大先輩でもございますので、敬意を表してぜひお尋ねしたいと思うんです。  時間が足りなくて十分にお話しできなかった点があると思うんですが、思春期といいますか青年期、青年期前期という言葉の方がいいんじゃないかと思うんですけれども、その時期における教育も含めた社会環境というか社会的条件のあり方が、バックグラウンドとしてはかなり大きな問題としてあるんじゃないか。その辺で具体的に、きょうはどう取り締まるかという話の方が中心のようですけれども、バックグラウンドとしてもっとどういう物の考え方というか受けとめ方をしたらいいのかという……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1998/03/11、17期、民友連)

○朝日俊弘君 一つだけお聞かせください。  この私どもの国民生活・経済に関する調査会という調査会は、高齢化と少子化というのをキーワードにとらえて、これからの国民生活、経済に関するさまざまな政策の基本方向を検討しようということで議論を積み重ねてきているんですが、私は、今日の社会あるいはこれからの社会をとらえるキーワードとして高齢化と少子化というふうにとらえていいのかどうか、時々疑問に思うことがありました。  きょう、先生のお話の少子化とは何かというところで、いや、むしろ今までが異常だったんだよという御指摘があったんですが、とすれば、これからの日本の社会、経済のあり方を考える上で、高齢化、少子化と……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、民友連)

○朝日俊弘君 大変非合理的な根回しばかりやっているような気持ちで、先ほどちょっと二人で大笑いしていたんですが、一つだけ。  今話題になったパートの労働者、パートという概念じゃない、むしろ短時間の労働を提供する人たちということなんだろうと思うんですが、その場合に、仕事に応じて当然ペイ、給料をいただく。ただ、社会保障の部分をどうするかという問題が残っていると思うんですよ。私は、基礎的な例えば健康保険とかあるいは年金とかいうところについては、いわゆる短時間の労働の方でも最低限の社会保障のところはきちっと保障しなければいけないんじゃないかと考えているんですけれども、その点は今どんなふうにされていて、こ……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 共生社会に関する調査会 第2号(1998/10/01、18期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  私は、多分このきょうの第一回の調査会を開くまでに理事の皆さん方の間でいろいろ議論になったことだとは重々承知しつつ、これから三年間この調査会は取り組んでいくわけですから、あえてこのテーマ設定のあり方についていささか異議があるという意見を申し上げたいと思います。  結論から申し上げると、「男女等共生社会の構築に向けて」というテーマで男女共同参画社会の問題を論ずるのは、下手をすると間違うのではないかというふうに思っているわけです。ですから、これから三年間いろいろ調査会は積み重ねがあると思いますので、例えばその第一年次に男女共生社会の問題を考えよう……


19期(2001/07/29〜)

第156回国会 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2003/07/08、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず冒頭に、今日こういう形で連合審査をするという機会を作っていただきましたことをお礼を申し上げたいと思います。さらに、衆議院の方から提案者の皆さんおいでいただきました。ありがとうございました。余り嫌がらずに御答弁をお願いしたいというふうに思います。  今日は実は三つ法案があるわけですが、私たちにとって児童福祉法というのは大変なじみの深い法律でありまして、この問題はちょっと横に置きまして、新しく提案されている少子化社会対策基本法、それと次世代育成支援対策推進法、この二つの法案の意図するところ、あるいは具体的にどんなふうに運……

第156回国会 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2003/05/26、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今日は、この関連する法案について連合審査会を設けていただきました。ただ、今日は余り十分時間が取られていないようで、ようやく始まったところですので、是非、連合審査の時間も十分に今後取っていただきたい、こんな思いを最初に申し上げておきます。  その上で、実は私も臨床の精神科医を十五年ほど経験をしてきましたので、特にこの制度における鑑定と治療と社会復帰の問題について重大な関心を持っているわけですが、ただ、その話に入る前に、どうも幾つかどうしても気になるところがありますので、少し私の専門領域とは違いますけれども、一つ一つ疑問をできれば解決していきた……

第156回国会 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号(2003/06/02、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  前回に引き続き、前回はようやくほんの入口しかできませんでしたので、そろそろ本論に向けて入りたいと思いますが、本題に入ります前に、実は私、是非、日本精神科病院協会の会長においでいただいて、参考人として御出席いただきたいと、こういうお願いを申し上げました。理事会の方ではその方向で御検討をいただいたと伺っておりますが、残念ながら今日御出席をいただいておりません。極めて残念であります。私としては、この場でちょうちょうはっし、いろいろとお尋ねをしたい点がありましたし、提出していただきたい資料もありましたんですが、そのことをこの場でやることができなくな……

第159回国会 予算委員会公聴会 第1号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。今日はお二人の公述人、今日はありがとうございました。  限られた時間ですので、幾つか用意した質問もあるんですが、実は井堀公述人のあの最初の問題提起を聞いていまして、びっくりしたというか、大変興味深いけれどもにわかには理解し難いなというところが幾つかありましたので、その点を中心に補足的な御説明をいただければということで、まず最初にお伺いしますのは、今もお話がありましたけれども、消費税の問題ですね。  御存じのとおり、小泉総理は私のときにはやらないと、議論は勝手にやってくれと、こういう無責任なことをおっしゃっているんですが、私どもはかなり野党という……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2005/02/23、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(朝日俊弘君) ありがとうございました。  それでは、次に瀬谷参考人。

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 どうも御苦労さまです。  各会派からの意見をずっと伺っていまして、なかなかまとめるの大変だなというふうに感想として持ちましたけれども、ちょっと私、二点ほど、まとめに資するのか、かえってまとめを混乱させるのか心配ですけれども、申し上げたいと思います。  一つは、「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」と、この一番冒頭の「成熟社会における」というふうにネーミングしたところについて、もう少し時代認識というか問題意識をちゃんと述べた方がいいのだろうと思います。ちょっと定かではないんですけれども、たしかこのネーミングをするときに会長もそれなりの思いがあったやに記憶をしておりま……


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データ更新日:2022/12/09

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