朝日俊弘参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました一九九七年度地方財政計画と地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に質問いたします。 本年五月三日の憲法記念日は、地方自治法が施行されて五十周年の記念日でもあります。つまり、新しい憲法のもとで戦後の地方自治制度が発足してちょうど半世紀という節目の年を迎えるわけであります。折しも、明治維新、戦後改革に次ぐ第三の改革とも位置づけられる地方分権の推進がまさに正念場を迎えようとしております。このようなときであるだけに、今、国政の場にある……
○朝日俊弘君 水島議員にお答えいたします。 私どもに対する御質問は二点あったと思います。まず第一点、医学的にほぼ合意されている脳死は人の死であるということを法律で否定していることになるのではないかという御質問でございます。 私どもが提出させていただいております法律案では、脳死は人の死であるということを法律で定めることについては明確に否定をしております。しかし、医学的見地から見て脳死が人の死であるかどうか、医学界内部における合意形成のあり方やその到達点については否定も肯定もいたしておりません。 この際、御指摘の、ほぼ医学的に合意されていることが現段階では必ずしも社会的にも国民的にもいまだ十……
○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました介護保険法案、同施行法案及び医療法の一部を改正する法律案について、橋本総理並びに関係大臣に質問いたします。 法律案の質問に入ります前に、関連して、去る六月三日の閣議において決定された財政構造改革会議の「財政構造改革の推進方策」についてどうしてもお尋ねしておかなければなりません。 その中では、今世紀中の三年間を集中改革期間と定め、その期間中は、対前年度伸率を高齢者数の増によるやむを得ない影響分以下に抑制するととし、特に平成十年度予算については約八千億円超の当然増について五千億円を上回る削減を行うとされております。 この……
○朝日俊弘君 私は、民友連を代表して、ただいま議題となりました一九九八年度地方財政計画及び地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに地方税法等の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に質問いたします。 私は、昨年もこの同じ議題について、本会議における質問をさせていただいたわけですが、その際、私は、従来のいわゆる護送船団方式による社会経済運営と全国画一的なナショナルミニマムを目指す社会から、より多様な選択肢が提供され、しかも安心して暮らせる地域づくりを目指す社会への転換を図るべきであることを主張させていただきました。 ところで、その後の一年間というものは一体どうだったのでありましょう……
○朝日俊弘君 私は、同僚の本岡議員の質問に引き続きまして、民主党・新緑風会を代表し、過日行われました小渕総理の施政方針演説に対し、特に社会保障制度にかかわる課題に絞って、総理及び関係大臣に質問させていただきます。 まず冒頭に、社会保障制度改革に関する総理の基本的な認識について改めて問い直しておかねばなりません。 といいますのは、総理は施政方針演説の中で、「皆健康で豊かで安心して生活できる社会をつくるために、」「安心への挑戦に取り組みます。」と、それなりに決意を述べておられます。しかし、その現状認識の部分について見ますと、「世界に例を見ない少子高齢化が進行する中で、国民の間には社会保障制度の……
○朝日俊弘君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、地方行政・警察委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、地方交付税法の一部を改正する法律案は、地方財政の状況等にかんがみ、普通交付税の額の算定に用いる単位費用の一部を改定するとともに、平成十二年度に限り臨時経済対策費を設ける等の改正を行おうとするものであります。 委員会における質疑の内容は後刻会議録によって御承知を願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して富樫練三理事、社会民主党・護憲連合を代表して照屋寛徳委員より、それぞれ反対の意見が述べられました。 討論を終わり、採決の結果、本……
○朝日俊弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政・警察委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、警察の職務の遂行の適正を確保するため、国家公安委員会及び都道府県公安委員会等の警察庁及び都道府県警察に対する監察の指示、当該指示を履行させるための委員による点検等、警察職員の法令違反等の報告の聴取、警察職員の職務執行についての苦情の申し出並びに委員の再任の制限に関する規定を設けることにより国家公安委員会等が警察庁等を管理する機能の強化を図るとともに、警察署における事務の処理に民意を反映させる警察署協議会の制度について定めるほか、最近の治安情勢にかんがみ、国……
○朝日俊弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政・警察委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、市町村の合併を推進するため、平成十六年三月三十一日までに合併が行われる場合に限り適用される市となるべき要件を緩和し、人口三万以上を有することとするものであります。 委員会におきましては、衆議院地方行政委員長増田敏男君より趣旨説明を聴取した後、地方分権の精神と本法律案との整合性、基礎的地方公共団体制度のあり方の見直し等について質疑が行われました。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して富樫練三理事より反対の意見が述べられました。 討……
○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました確定拠出年金法案に関連して、老後の所得保障の最大の柱である公的年金制度にかかわる基本的な課題を含めて、坂口厚生労働大臣並びに関係大臣に質問をいたします。 質問に入ります前に、去る六月八日に起こりました大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校における痛ましい事件の被害に遭われた児童とその御家族、そして関係者の皆様に対しまして、私からも心から哀悼の意を表しますとともに、お見舞いを申し上げます。 今後は、児童及び家族等の心のケアを含めた事後対応が適切になされるとともに、この一件をもって拙速に刑法改正の作業を急ぐことなく、慎重……
○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表し、先日行われました小泉総理の所信表明演説に関連して、主として社会保障制度にかかわる課題に絞って、総理及び関係大臣に質問いたしたいと考えておりますが、本題に入ります前に、今朝ほどマスコミ各紙が一斉に報じております金融分野緊急対応戦略プロジェクトチームの中間報告をめぐる自民党内部における昨日の混乱について、総理及び竹中金融担当大臣にお尋ねしておかなければなりません。 言うまでもなく、その中間報告の中身については、市場を始め関係者が大いに注目していたところであり、そして昨日の混乱した事態は本日の株価にもすぐにも跳ね返っていることは御承知のとおりであります……
○朝日俊弘君 ただいま議題となりました精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案並びに裁判所法の一部を改正する法律案及び検察庁法の一部を改正する法律案の趣旨を説明いたします。 二十一世紀の我が国における重要な課題の一つは、障害者と共に生きる街づくり、すなわちノーマライゼーションの実現であり、とりわけ精神保健福祉の分野では、この理念の重要性を特に強調しておかなければなりません。 しかしながら、昨年の大阪・池田小学校事件を契機として今日まで取られてきた政府の対応は、着実にノーマライゼーションの方向に進みつつあった地域社会の努力に、むしろ水を差すものと言わざるを得ません。日本社……
○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表して、先日行われました小泉総理の施政方針演説に関連して、総理及び関係大臣に質問いたします。 冒頭、小泉総理に一つお願いがございます。 どうも元気がないのか、早口で原稿の棒読みの答弁が多くて、これを聞いている国民の皆さんは一体何を答えておられるのかよく聞き取りにくいと思います。是非、もう少し心を込めて、丁寧な答弁をお願いを申し上げたいと思います。 それでは、まず最初に、地方分権の具体的な推進状況と今後の課題について取り上げたいと思います。 御承知のとおり、地方分権推進のための一括法が施行段階に入って早くも三年が過ぎようとしています。しかし、残念な……
○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表して、当面する数多くの課題の中でも、とりわけ年金問題を中心に、介護、福祉、そして医療問題を含めた社会保障制度に焦点を絞って、私なりの切り口から、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず、私の議論の出発点は、何といってもさきの参議院選挙を通じて示された民意、すなわち国民の皆さんの思いを私たちがどのように受け止めるかという点にあります。その上で、多くの課題の中でも何が最も切実な政策課題であるのか、つまり政策的な優先順位をどこに置くのか、その判断こそが重要なのだと思います。 今回の選挙を通じて、私は、国民の圧倒的多数の皆さんは、直前の国会が大荒れの中で……
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