このページでは山崎力参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山崎力参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山崎力君 最初にお断り申し上げなければなりませんが、私自身素人ですし、起きたばかりという表現が適切かどうかわかりませんが、事故が起きてから間もなく、原因究明中ということで、若干報道等による推測の部分もあろうかと思いますけれども、現時点での皆様方関係者の判断といいますか、そういったものを中心にお聞かせ願いたいと思います。 まず、理解の前提といたしまして、このナトリウム冷却炉といいますか、そのことに対して、私の理解では、もう最初の時点からこの様式の原子炉というものは実用化を目指していた。古くもう四十年も前から計画されていたんだけれども、要するに、ナトリウムのハンドリングの問題でいまだに実用化さ……
○山崎力君 新進党の山崎力でございます。 さきの七月の選挙の際の初当選組でございますし、委員会の質問というのも初めてでございますので、未熟な点とかあるいは今まで既に論議済みで解決済みというような点も若干あるかもしれませんが、その点はお許し願いたいと思います。 科技庁の一番の問題、課題である原子力行政に関してこれから若干質問させていただきます。 まず、この問題の大前提としては何より安全性の確保というものがございまして、これを抜きにしてはすべての問題は前に進まない。それを前提とした上で、今後の問題としてですが、これから若干経済性というものも考えていかなければいけないのではないだろうか。その際……
○山崎力君 平成会の山崎力でございます。所信表明を中心にこれからお尋ねしていきたいと思います。 まず、科学技術庁の八年度、明年度予算でございますが、一般会計でおよそ五千三百億、特別会計を含めた総額でおよそ六千九百億円と、こういうふうになっておりますが、その金額でふっと気がつくのは、今、国会で、衆議院で問題になっております住専の問題で、国民の税金をお願いするという政府側からの額が六千八百五十億、大体似ているわけでございます。 いわゆる科学技術庁の所管する全体の予算と、今、国民にその額を別にいわゆる税金という形でお願いしたいという、そういう政府の立場、政府の閣僚としての長官の御感想をまず伺いた……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。多岐にわたる質問をさせていただきたいと思います。御答弁は簡潔にお願いしたいと思います。 今回の事故は、単純に言えば温度計の設計のミスであった。それが巨大なああいう「もんじゅ」というものをストップさせ、あるいは動燃という組織全体の評価を揺るがし、そして我が国の原子力政策自体にも将来的に大きな影響を与える事故になってしまった。これは、ほかの原子力発電所の美浜の細管破断あるいはそういった別のところという、いわば巨大精密機械ともいえる原子炉関係において、一部品がその全体を破壊してしまうといいますかストップさせてしまうというものの一つの典型だろうと思うんです。 ……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。 今も出ておりましたが、海洋汚染に関するというところで核原料物質、核燃料物質及び云々という法律の一部を改正する、そういった中での問題から御質問させていただきたいと思います。 便宜的に大づかみにしまして、この問題というのは、放射性物質の海洋投棄に関してどういうふうに取り締まっていくかということだろうと思うんですが、これは本来的に言えば油であるとかその他の物質であるとかと同様でございますけれども、事が放射性物質であるということで特段の専門知識も必要であろうということで科技庁の担当になっているかと思うんです。 この放射性物質の海洋投棄についてどういうふうに……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。ACSAの問題を中心にお伺いしていきたいと思います。 まず、その前にといいますか最初の段階として、今この問題でも言われております集団的自衛権についてお伺いしたいと思います。 野沢先生の御質問の中にもありましたけれども、集団的自衛権の権利そのものは認めるところであるというふうなことでございますけれども、従来からの政府解釈といいますか憲法解釈によれば、集団的自衛権の行使は我が国憲法の認めるところではない、このように伝えられてといいますか、決まっている、解釈しているということでございます。 そこで、一番私が疑問に思うことは、神学論争にはしたくないんですけれ……
○山崎力君 平成会の山崎力でございます。 三大臣の所信表明の内容に沿う形で、また先ほどの質疑にもありましたけれども、北海道の豊浜トンネルの崩落事故についての若干の質問をこれからさせていただきたいと思います。 当委員会において初めての質問でもこれあり、また事実上、各省庁間で重なり合う部分もあると思いますので、御答弁の際、私の方からの指摘にかかわらず、関連があると思えば御遠慮なくほかの担当のところからでも御答弁願えればと思っております。 まず最初に、豊浜トンネルのことでございます。いろいろな事実関係その他については各所で出ておりますので、私は二、三の点に絞ってこの問題について所見を伺いたいと……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。
初歩的な質問から入らせていただきたいと思うんですが、今回の法律改正というところでございます。これは確認でございますけれども、いわゆる日切れ法案と言っているような、日付を変える以外に何か改正の目的というものはあるのでございましょうか。
【次の発言】 ということで続くわけでございますけれども、この法律ができたのは昭和四十一年というふうに承知しております。それからずっと年度計画で来ておるわけでございます。
想像するところ、当時の交通事故の急増に対して何らかの安全施設等を緊急的に整備しなきゃならぬ、こういうことでこの法律はスタートしているわけでございます。そ……
○山崎力君 平成会の山崎力でございます。 時間の関係もございますので今回は、さきの質問にもありましたけれども、建設コストの問題と、それから大規模開発のいろいろなところでやっている現状を、今どうなっておるのかという点も踏まえて、その一つであるむつ小川原の開発、もしそういったことで的確、簡潔な御答弁で時間の余裕がありますれば、いわゆる建設というものと景観の問題について御質問させていただきたいと思います。 最後の質問を最初に持ってくるようで恐縮でございますが、いわゆる人工構造物を国土につくっていくというお仕事をなさっている両担当大臣に対して、特に今の我が国の大都市、東京を中心とする大都市、そうい……
○山崎力君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 平成会の山崎でございます。日米特別行動委員会、SACOの最終報告に関する質問を中心に、これから少しいろいろ政府側のお考えをお聞きしたいと思っております。 SACOに入る前に、最近起きた米軍機における爆弾投棄事故について一点だけお伺いしておきます。 考えようによっては、これは我が国の領土領海内に危険物が放置された状況にある。そのときに自衛隊が自主的た判断でそれの撤去作業に入ることに法的な問題点があるのかないのかということを、これは通告していないので、自明のことでありましたら教えていただきたいということで御質問させていただきます。
○山崎力君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 平成会の山崎でございます。 ちょっと今回の視察報告とは外れますけれども、きのうきょうという問題で、北海道で起きました国道二百二十九号線第二日糸トンネルの崩壊事故について少しお伺いしたいと思います。 昨年の同じ国道の豊浜トンネルの事故と非常によく似た形態でございまして、幸い今回は今のところ人的被害が確認されていないということでございます。端的にお伺いしていきたいと思うんですが、豊浜トンネル事故以降その辺のところの点検をなさっておられて、今回の場所も一番危険なところであるということで対応がとられようとしていたというふうに報道されていますが、その辺の状況からお伺いしたいと思います。
○山崎力君 平成会の山崎力でございます。 まず、いろいろ運輸、農水その他ほかの委員会で取り上げられたことではございますが、ロシアのタンカーからの油流出事故についてお尋ねしていきたいと思います。その後、阪神大震災についても時間があれば質問させていただきたいと思っております。 今回の事故というものに対して、いわゆる災害対策ということでいろいろ処置が講じられてきましたけれども、基本的にいわゆる災害対策と言う場合、自然災害をまず念頭に置いた法体系ではなかったかと。それが人為災害といいますか事故災害と言われるような場合に対して、どうこれをやっていくかということが今回の事故で一つの問題点を提起している……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。
まず、先般秋田県八幡平で起きた土石流の問題から取り上げていきたいと思います。
幸い、人的被害はなかったんです。旅館を押しつぶして、宿泊客は事前に辛うじて逃げたということで人的被害はなかったんでございますけれども、そのときのその後の報道等を見ますと、いろいろな条件が重なってさような結果になったというふうに理解しておるんですが、その辺のところを担当の省庁としてはどのように判断なさっているか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今のハード面はもちろんあったわけですけれども、そのハード面だけでは温泉宿の方の崩壊は救えなかったわけで、下流の被害を防いだ……
○山崎力君 私は、委員長に浦田勝君を推薦することの動議を提出いたします。
○山崎力君 平成会の山崎でございます。 恩給の問題の前に、今ほかの委員会でも出ておりますいわゆる従軍慰安婦のことについて政府側、内閣官房の方からお答えをいただきたいと思います。 いろいろな意見があるんですが、私が一番気になっておりますのは、概念がはっきりしないままにそれぞれの思いといいますか取材といいますか、そういったものからの発言が非常にあってすれ違いがあるのじゃないかということで、私なりに整理してみたいといいますか、はっきりさせておきたいという観点から、まず従来のこの問題に対する政府見解というのはどのようなものが出ておるのか、お知らせ願いたいと思います。
○山崎力君 まず最初に、二十八年間にわたってこの問題が実施されてきているわけでございますが、この地域改善対策のためにどの程度のお金が今まで投入されてきたのかということをお伺いしたいと思います。
それで、今の鈴木先生の話の中で、ハード面はまあまあうまくいっているだろう、ソフトの面がまだいろいろ問題があるので、しかしそれも今回で最後にしたい、こういう話でしたが、その辺のことを含めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その辺が一番難しいこの問題のポイントだろうと思います。それが今後の施策で解消されるかどうか、これはまさにある意味では個々人の意識の問題で、そこまで行政が、リードすることはできるけ……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。一部改正する法案に先立ちまして、鈴木委員からもありましたが、リンゴの問題、アメリカからの検疫の問題について一、二お伺いしたいと思います。
アメリカからの要望というのは簡単に言えば非常に技術的な、科学的なことに対する問いかけ、それだけに非常に客観的な問題が入ってきますので、ある意味では結論は簡単に出れば出るというふうな形だと思うんですが、その辺での我が日本側の体制、検討は十分なのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 一応そういうふうなことであろうと安心はしたいんですが、逆に考えれば、アメリカがこれを言ってきたということはそれなりの、リンゴの……
○山崎力君 平成会の山崎力でございます。 大分重複するようなところもございますので、なるべくその辺を重ならないような形で質問させていただきたいと思います。 最初に、今回の改正に関しまして、何が一番目的なのかといいますと、私なりに考えれば、やはり岡光事件のときに、今の制度が一般の目から見たらちょっとおかしいぞということがあったと思います。それに対して、何とか国側としても制度的におかしいところを直して国民の理解を得るようにせにゃいかぬというところで、長官もいろいろ御苦心なさってこういう形に持ってきたと思うんです。ただ、私の見るところ、そこが出発点なものですから、先ほども若干出ておりましたけれど……
○山崎力君 平成会の山崎力でございます。三先生に特措法をめぐる御意見を伺ってまいりたいと思います。 まず、岡崎先生にお伺いしたいんですが、いろいろな国際情勢の分析の中から沖縄の基地というものの重要性を指摘されました。その中で、まず一番最初にその点で問題にしたいといいますか、考えてみなければいけないのは、確かに地政学的に沖縄の基地というものは重要だということを認めた上で、ただこういった住民感情あるいは歴史的経緯のある中で、多少の効率の低下は覚悟の上で、沖縄の基地を本土に移転するとかあるいはグアムとかそういった別のところに移転することで代替できないかということが考えられるわけですが、その辺につい……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。 せんだって、橋本総理がオーストラリアへ行かれた際に、前向きにということで輸入解禁という方向で動いていたオーストラリア、タスマニア産のリンゴのことに関しまして、オーストラリアで火傷病が発生したと、こういう実にタイミングがいいというか悪いというか、そういった問題が起きておりますので、このことについてお伺いしたいと思います。 まず、火傷病という病気自体、リンゴを中心としたバラ科のナシとかスモモとかそういった果物類に対する病気であると、しかもそれが非常に典型的な病気であるということで、関係者にとっては非常に神経を使う病気だというふうに認識しておりますが、その……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。 急な質問でございますけれども、きのう、きょうの問題でしたので、冒頭、官房長官にお伺いしたい問題がございます。と申しますのは、今回、省庁の再編問題、行政改革等でやられておりますが、その一つの目的として官邸の危機管理能力の強化というものがございます。その点で、現今の山一証券の問題に絡みまして一つ質問をさせていただきたいと思います。 簿外債務が二千六百億あるということでございまして、日にちは私の記憶でございますけれども、今月十七日に大蔵大臣に報告があったと。その後、一カ月以上も前の十月六日には同じことを山一証券側からメーンバンクである富士銀行に報告していた……
○山崎力君 改革クラブの山崎と申します。環境関係に関しては私はこの委員会は初めての登壇で、非常に不勉強でございまして初歩的な問題もあろうかと思いますが、お許し願いたいと思います。 それから、いろんな事情がございまして、質問を終わった午後の委員会は、私自身別の調査会の方が先に決まっておりまして、欠席させていただいて、質問しただけで消えちゃうと、こういうことになりますことをお許し願いたいと思います。 それではまず、今ずっとダイオキシンと関係した問題が先にやられた同僚議員から出されておりまして、同じことを聞くのもなにですので、若干観点を変えた形で、順番も多少変わってくるかもしれませんが、その辺の……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 最後になりまして、お疲れさまでございますが、私が通告させていただいたのが前の諸先輩で大分消化されるかと思いましたら、なぜか意外と消化されておりませんので、申しわけございません、的確に短い御答弁を願えればと思います。 まず、建設大臣の建設行政に関する所信表明に沿った形でスタートさせていただきます。 景気回復に向けた取り組みとして都市のリノベーションを実施するという表現がございますが、このリノベーションというのは、辞書を引くあれもなかったんですが、修繕とか修復とかそういったことだろうということで、私の頭ではばっと的確な言葉が出てこない、日本語になっ……
○山崎力君 山崎でございます。
今ちょうど泉先生からも話がありましたものですから、その問題から続けていきたいと思います。
昨年の十月の環境庁大気保全局からの発表の大気汚染状況について、やはり二酸化窒素と浮遊粒子状物質、SPM、この問題が余り改善されていないということでございますが、まずその前提として、今話題になっておりますディーゼルの排気微粒子、これがやはりSPMの大きな原因だというふうに環境庁としてはとらえていると考えてよろしいんでしょうか。
【次の発言】 そういったところで、これからということなんですが、ディーゼル車の場合、これは環境庁の問題がどうかわかりませんけれども、ディーゼル車の……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 最初に、環境庁の方にお伺いしていきたいと思います。 まず、本来の環境庁としての仕事で一番身近な感覚を国民が持たれているというのが自然保護であろうと思うわけでございますけれども、そういった中で、世界自然遺産地域ということで青森の白神山地あるいは鹿児島の屋久島というものが指定されました。こういった点からいきまして、今までの環境庁のいわゆる自然公園、国立公園等の自然公園と別の形でこういう世界自然遺産という形ができたわけですけれども、屋久島かご札は国立公園内にあるというのは確かだったと思うんですが、自神はそうでなかったはずで、そういった点も含めた世界自然……
○山崎力君 細かい中身の問題に入るといいますか、それ以前の問題でこの問題は我々として、我が党としても賛成でございますので、一つの法律の基本にかかわるところで、これは国土庁さんの方にもかかわるところが出てくると思いますが、若干お尋ねしたいと思います。
と申しますのは、この災害復旧という言葉の災害が、資料によりますと第二条で「異常な天然現象に困り」ということで自然災害のみを想定しているわけですが、この理由というのはどういうことでこういうふうになったんでしょうか、昭和二十六年という古い法律なんですけれども。
【次の発言】 これは国土庁さんの方の話になると思うんですが、いわゆる防災といいますか、災害……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 最後の質問となりますので、お疲れのところでしょうが、それといろいろ事前にお願いしてあった部分でかなり重なる部分がありますので、ちょっとその辺のところは微妙に違ってくる部分もあろうかと思いますが、御容赦願いたいと思います。 今回の法律改正に関して見れば、私は全体として規制緩和あるいは民間活力活用等は景気対策その他にもなるのではないか、少なくとも悪い影響はないだろうということで賛成でございます。そして、これが利用者の利便の向上につながるということと、それがめぐりめぐって道路公団等の収入アップにつながって、料金の値上げの方にも多少なりともいい方向が出れ……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 今いろいろな先生方から、主に環境ホルモンとダイオキシンについての質問がなされてまいりました。その辺のところについて、またなるべく重ならないような形で質問させていただきます。 まず、ダイオキシンから入りたいのですけれども、その基本認識をどう持つのかということを改めてここでちょっとお伺いしたいと思います。問題の所在はどこにあるんだと。要するに、母乳にあるのか、土壌の汚染なのか、あるいは空気中にそういったことはないとは言われておりますけれども、体内摂取の問題なのか。それで、催奇性があるとかがんの原因になるとか、こういうふうに言われておるわけです。 環……
○山崎力君 最後の質問になりまして、質問通告をさせていただいたのがそのままというわけではないんですが、大分重なった形での質問が前の委員からなされて答弁もありましたので、若干虫食い的というとおかしいんですが、そういった形で質問をさせていただきます。 まず、この問題の基本というのは非常に大きな問題がございまして、その一つの関連として今回の法案が出てきたというふうに認識するわけですけれども、まずこの問題、すなわち都市という問題、都市づくり、町づくりの問題で建設省としてはどのようなものをこれからの二十一世紀の都市というふうに考えてそれを進めていこうとするのかということでございます。そういうことで今回……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 今までずっと先生方の意見あるいは委員からの質問等に対するお答えを聞いてきまして、時間も短いものですから、質問は四参考人一括という形でさせていただいて、御感想を伺うという形にさせていただきたいと思います。 その前提として、私の考え方、受け取り方なんですけれども、印象として非常に難しい問題である。特に、私もはっと思ったんですが、日本の国民性の問題も入ってきていますし、この問題に関して見れば、まさに日本人の土地に対する執着といいますか、これはもう戦前からずっと、我々が知っている範囲で言えば後藤新平の震災後の帝都復興計画、その時点からですし、それから近い……
○山崎力君 最後になります。午前中からずっと各立場あるいはいろいろな視点からの質問がありまして、質問通告させていただいた部分が大多数、虫食い的にと言うと語弊があるのですけれども、そのままではないのですが各方面から入ってきたというところで、若干質問の内容はそこを抜ける形になりますので、ずれる部分もあるかと思うことをお許し願いたいと思います。 まず一点、最初にお伺いしたいというか、私の考え方も含めて申せば、建築基準法とは何ぞやというところからいくと、本来の問題からいけば自己責任で規制緩和であるんだからほっておけと。どんな建物をやって、それこそトラックの振動でつぶれる家も自分のあれでいいじゃないか……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。時間が制約されておりますので、短目にお答え願えればと思います。 私は、この問題で今素人として法案審議に入って一番感じておりますことは、本来建築物の安全性のチェックをするべきというかその規範であるべき建築基準法が、その建築確認作業というところにおいて町づくりの部分と密接に関係してきてしまっている。要するに、純技術的な安全性を担保すればいい法律というものが、その単体ではなくて集団というものをどうしたらいいかというところまで来ている。ところが、それは別に都市計画法その他と関係しているものですから、その辺の役割分担が不明確になっているのではないかという基本的……
○山崎力君 最後の質問になりましたので、長い間でもないんですが、この問題をやってきました。私なりの結論を先に申し上げますと、方向性としてはいいのかなという気がしております。ただ、これが、大臣のお言葉ではございますが、本当の建築基準法の抜本改正なのかなというと、どこが抜本なんだという気もしております。 そういったところから見て、一、二お尋ねしたいわけですが、前の何人かの委員の先生からも出ていましたけれども、要するに不良建築物、そういったものをどう防ぐかという意味でどうしたらいいんだろう、特に建て売り住宅の場合の例がよく出ております。設計ミスなのか施工ミスなのか、あるいは悪意のある手抜きなのか単……
○山崎力君 改革クラブの山崎と申します。 まず最初に、松野参考人にお伺いしたいと思うんですが、今までの討論その他を聞いておりましての私の感想も含めてなんですけれども、証券、銀行とも松野参考人が局長をされていた当時はいわゆる護送船団方式という形で、なるべく破綻をさせたくない、丸くおさめていきたいということだったと思っております。その政策の是非はともかくといたしまして、となればそういった下世話に言うやばい状態になった証券会社、そういったものをどういうふうに立ち直らせていくか、救うかというようなことの業績悪化を防ぐための相談というのは局長レベルまで上がってきていたんでしょうか、どうでしょうか。
○山崎力君 改革クラブの山崎です。 若干今までの議論というのは私から見ると何か少しずれているんじゃないかという気がします。今回の実験への認識がちょっと違うのかなと思うんです。例えば今回の場合、北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国という国としての政治形態、国家形態としての特殊性を抜きにした議論というのは無意味だということ、すべてそれに収れんされると私は思っております 例えば、今回の実験のときによくやるように北側が公海上に警戒区域を事前に発表していた場合、仮に上を飛んだとしても今回のような我が国の対応ができたかどうかというようなことが言えるわけですし、核兵器の問題からいけば、今はどうか知りませんけれ……
○山崎力君 質問通告をしていないんですが、今の時点での問題に絡んで、北朝鮮のミサイル問題に絡んでちょっと外務省の方にお伺いしたいんです。 今回の問題の最大のポイントは何かといえば、外交あるいは国際法上、事前に危険区域の通告をしていなかった、いろんな事情があるんでしょうけれども、そこがポイントだろうと私は思っております。 そういう意味で、上空通過、これが大気圏の何キロまで領空、実効支配のできる領空でそれ以上は宇宙になるのでというような議論はあるわけですけれども、そのときに、もし仮にということで言えば、今までの例もよくあったことですけれども、危険区域を通告していれば我が国の対応というものは変わ……
○山崎力君 最後になります私の質問、今までの委員の中にも出てきているんですが、重なるところも多いと思うんですが、二点、重点的に質問させていただきます。 個人の背任の構成要件の問題、これは言語道断だということであれなんですが、田先生から始まった契約、そして今の佐藤先生の話の中にも入ってくるんですが、結局この問題というのは、根本的に言えば、防衛庁が装備品の調達を適正な価格で買っているんだろうか、むだな税金を払っているんではないだろうかという国民の根本的な疑問にどう答えるかということだろうと思うわけです。 その点で、計数のプロそれぞれの人たちがチェックする、しかし企業側からしてみれば適正な価格と……
○山崎力君 最初に北朝鮮のミサイルに関して外務省にお尋ねしたいと思います。
私最後の質問になりますが、今までずっと来て、田村委員からも若干似たところがあったんですが、外交上、今回のことについて言えば、弾道ミサイルなのか人工衛星の打ち上げロケットなのかというようなことで言われておるんですが、この用語ですね、意味するところが外交上違っているんでしょうか、それとも同じと考えていいんでしょうか。
【次の発言】 ちょっとそれじゃ、要するに新聞報道その他を見ますと、弾道ミサイルというと非常におどろおどろしいような印象を国内的には受けるし、あるいは人工衛星打ち上げのロケットだといえば若干平和利用的な部分も……
○山崎力君 総理にお尋ねいたします。
一連のこの中で、まさにいろいろな事情はあるにしろ、戦術的には非常に有効な防衛手段としての兵器をみずからの手を縛る形で禁止する、こういうことでございます。
その中で、当然防衛庁あるいはそういった軍事的な観点からすればその分弱体化するわけですから、その辺、国防上これを補う兵器あるいは軍事体制をとりたいということは、これは当然のことだろうと思うんですが、その辺はどのように総理お考えでございましょうか。
【次の発言】 その点でございますけれども、私が総理にお願いといいますか、政府として考えていただきたいのは、今回の要請というのは、むしろ総理みずからなさっていら……
○山崎力君 法務省の方おいでになっていますか。――最初にお聞きしたいと思います。 先ほど来同僚議員から、四社事案の、東洋通信機はともかくほかの会社はマルなのかバツなのかというようなことのあれがありましたが、私もそれに関連して、大きな法律的な問題として浮かんできているのは、今、前の佐藤先生からも出ましたけれども、この一般会社における水増し請求というものが詐欺に当たるんではないか、そこが本件ではないかと。そこがはっきりしないから、逆に言えば、今回の、東洋通信機以外の会社に対する対応も、防衛庁側も何かうじうじというかはっきりしないものが出てくる、このように感じているわけでございます。 釈迦に説法……
○山崎力君 今回の問題で一連の長官の発言から見て、ちょっと問題があるのかなと思っていた点が一つございます。 というのは、中間報告に関してなんですが、中間報告というのは何のためにあるのか。最終報告まで非常に時間がかかる。そうすると、その事案についての結論は出るんだけれども、その間にそれの対応策をそれぞれの立場の者が考えなきゃいかぬ。そのベースになるデータをその判明時点までに出すというのが中間報告の趣旨だと思うんです。だとすれば、一応省庁として、役所としてその行政並びにそういうやっていることの中身についての報告を求められるわけですから、その対象というのはあくまでも国会なわけで、その国会の会期中の……
○山崎力君 今回のは証拠隠滅に関する内部調査の中間報告でありますから、主に事実関係を明らかにするという点を中心にお伺いしたいと思います。時間が限られておりますので、簡潔にお答え願えればと思います。 まず、私が報告書を読んでいって一番最初に感じた文章というのは、要するにこれは東通、東洋通信機の問題でいろいろ調べたんだけれども、結論として「過去に決裁を経た返還額に誤りがあったと判断するには至らなかった。」という文章があります。ということは、要するに過去に決裁をしたものが適当であったあるいは正当であったという判断もできなかったという言いかえの言葉だと思うんですが、そういうものなんですか。これはもう……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 最後になりますが、あと十分ほどお疲れのところをおつき合い願いたいと思います。 今回のアメリカにおいてのいろいろなクリントン米大統領との会議の中で、金融問題に関して一点気がついたことがありました。私の観点からすれば、きょうもその問題いろいろ言われておりますけれども、非常に国民にとってわかりづらい、特に私のように金融問題に不得手な人間にとってはわかりづらい表現でございました。 それは何かといえば、先ほど来問題になっている、存続可能な金融機関を適切な条件のもと十分な額の公的資金によって支援することが重要であると、何を言っているんだかわからないというの……
○山崎力君 今までの同僚委員の質問と重なっている部分が多数ありますので、少し細かくなるかもしれませんが、短い時間ですので的確に答えていただきたいと思います。 まず、この問題で暫定水域というのがやっぱり一番の問題ですが、竹島の問題はみんな理解していた部分があって、ところがその南方というか西方の部分でも暫定水域ができている。 この理由は、資料によると、長崎県の男女群島にある島を我々は基点として排他的経済水域を設定しようとしたんだけれども、韓国側はそれは岩であって島でない、基点にならぬということでこれができたということなんです。それは事情はわかったにしろ、今度の新海洋法条約というか、そういった中……
○山崎力君 最初に、会計検査院の方にお伺いしたいと思います。
これは田委員が先ほど発言された、いわゆる市場原理に基づかない物品の価格算定をどうするかということで、今回の問題について、一応水増し請求したというところで返還額をきちっと決めて返させるような方向にするということなんですが、その返還額というものは本来の物品の価格ということが前提であるわけですけれども、その辺に関して会計検査院はどのようにかかわったのか、これからかかわるのか、それが適当な価格であったのかということをどうするのかということについて、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 詳しく御答弁いただいたわけですけれども、防衛庁の……
○山崎力君 久米大使とそれから都甲大使に一点ずつ。 ドイツに関しては連立の一方である緑の党のことなんですが、原発の問題であるとか雇用の問題であるとか、そういったスタンスで入ったわけですけれども、その主張がなかなか現実化するのは難しいということになっているわけです。予想されたことではあるんですけれども、このことに対してドイツ国民は、内閣に入った緑の党の主張がどういうふうに現実の政治で行われているかということに対して現状においてどういうふうな見方を緑の党にしているのかという点を一点。 それから、都甲大使に対しては、ロシアのシステムの中で、特に市場経済の中で流通、情報のインフラというものが非常に……
○山崎力君 私は、せんだっての予算委員会での質問の続きという形で入らせていただきます。 それは、日本有事の際のいわゆる国連協力ではない日本独自の第三国船舶に対する臨検についてということで、防衛庁の方からはできると。その根拠として法制局の方では、いわゆる自衛権の行使、自衛戦争の際の交戦権の行使と自衛行動という言葉遣いで変えてこられたんですが、その辺のところの違い、自衛行動と自衛権の行使とは具体的にどう違うのかということあたりからお聞かせ願いたいと思います。内閣法制局の方、済みません。確認しないで申しわけない。 ちょっと簡単に繰り返します。先般の予算委員会の続きで、自衛行動と自衛権の行使と言葉……
○山崎力君 今回の問題ですけれども、こういった委員会を委員長その他の御尽力で急遽開催する、あるいは本会議でも取り上げるということは、非常に結構なことだと思うわけですが、それだけある意味では重要な問題だと思うんです。 特に、私がまず問題にしたいのは、海上保安庁にとってこれは一番重要な問題、要するに今まで機動隊で対処していたのが対処し切れなくなって自衛隊の治安出動を要請したというのと同じことなんです、海の上においては。これは非常にそこのところに大きな海上保安庁の能力に関しての疑義があった、こう言わざるを得ない。本来であれば、長官自身がやめてもいいくらいの問題なんです。これは長官の責任というんじゃ……
○山崎力君 それでは一、二質問させていただきます。
今回の標章の国際登録に関するマドリッド協定でございますけれども、国民レベルでいけばこの問題で一番関心があるのがイミテーションといいますか、似たような物をつくってそれを販売するという模倣被害というんでしょうか、そういったものだろうと思うんです。
そういう一種の商標権保護というような観点から、この辺のところで今回の議定書というものがどういう関係あるいは意義を有しているのかという点をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。これと関連して、質問通告はしていないんですが、これの上の段階の問題として特許制度があると思うんです。ここの……
○山崎力君 まず最初におわびというかお断りでございますけれども、今回の審議するべき外務省の方の問題ですが、同僚議員が同じような質問をされておりますので割愛させていただきます。お断り申し上げます。 続きまして、前にも出ておりましたが、先ほどの不審船絡みで、これまでの一連のことから質問させていただきます。 正直に申し上げると、あの事件発生直後の委員会等で私が指摘した点について、明確になってきてなるほどなと、後からよくわかったということがないままずっと来られて、いろいろな問題点はこれから調整等検討してやっていきたい、こういう回答がほとんどである。しかもそれは、あえて申し上げれば、その問題が今回の……
○山崎力君 きょう議題になっておるものと違って一般的な問題で質問させていただきたいと思います。
船舶検査がいろいろな方面で話題になっておりますが、そのことの基本的なところを確認したいという視点で質問させていただきます。
まず、船がいわゆる主権の及ぶところでない公海上で国際法あるいは条約的にどう取り扱われているかということなんですけれども、まず、その中で国籍不明船、どこのどんな船だかわからぬという船をどのように扱っているのか、もう全く手つかずなのかどうなのか、国際法上どういうふうに考えられておりますでしょうか。
【次の発言】 それは、こう言ってはなんですけれども、いわゆる平時ということも含め……
○山崎力君 いろいろこういった国際的なトラブルといったとき、あるいは先般のガイドラインのときも若干それに絡んだ問題が出てきましたけれども、こういう国際間と言っていいトラブルに対して国際社会が、特に国連をつくって以降、どういうふうにやっていくかという仕組み自体がなかなかはっきりしてこなくなったというふうな観点から、法的な問題をもう一回点検してみたいということで、絡めてお願いしたいと思います。 まず、よく言われてくる言葉なんですが、国際法に違反しているとか、国連憲章にこの行為は違反している、こう言われるわけです。そういったときに、この違反というのが、条文上明らかにこのことに関して定めたものと違っ……
○山崎力君 まず、今回の拷問等の禁止条約なんですが、これはどなたか出るかと思っていたら最後まで残っていたためにあれなんですけれども、非常に時間がかかっているという点の理由。特に、巷間いろいろ言われてきた中で個人通報制度の諾否の問題があったのかというふうに言われていたんですが、その辺の事情について、ポイントを手短にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 後で時間があればまた伺いますが、今回の問題について、一番私が難しいといいますかわかりにくいのは拷問という意味での定義なんですね。特に肉体的なものは非常にわかりやすい、いろいろ言われているんですが、先ほど田先生もおっしゃったと思ったんですが、精神……
○山崎力君 今度のKEDOに関する問題ですけれども、いろいろ同僚議員からの質問で政府の考え方というのは伺ってまいりましたが、そこのところでのどうしても踏み越えなければならない問題というのは、本来の目的である北朝鮮の核開発をこれで阻止できるんだと、唯一の方法なんだということが本当なんだろうかと。もしこれで、KEDOの協力をしつつ、隠れて北朝鮮が核開発をやめていないということであるならば、このお金というものは、非常にむだ金どころではない、逆効果のお金になるんではないかと。この疑問を国民に対してどのように説明していくかということだろうと私は思っております。 そういった点で、当然アメリカ側もそのスタ……
○山崎力君 先ほど同僚議員からもありましたけれども、今回の設置法改正で人数がどうなるかということは出ておりましたけれども、具体的に、予算的にはどの程度の節約効果が今回の改正で期待されているんでしょうか。
【次の発言】 こういった中で年々やっているわけですけれども、現中期防、要するにコンパクト化、効率化、合理化をするよということで始まって三年がたったと思うんですけれども、当初の計画どおりの予算の節約あるいは装備の更新、近代化というものは現時点において順調になされていると考えてよろしいんでしょうか。
【次の発言】 この問題というのは、世界的な冷戦以降、緊張緩和の中でということもありましたけれども、……
○山崎力君 質問通告とちょっと順番が違って恐縮ですが、同僚議員からもありましたけれども、一つは北朝鮮のテポドンの発射問題です。先ほど外務省サイドからの答弁がありましたけれども、私はその点について防衛庁の方の認識を伺いたいということです。 と申しますのは、外交問題、それは外務省の所管ですけれども、要するに今度のテポドンを発射した後、我が国としてどうこうというのは外務省ということなんですが、それがどういう状態にあるのか。北朝鮮側は今どういうふうな対応をとろうとしているのか。もちろん内面の方は難しいんでしょうけれども、いわゆる情報として彼らが今テポドンに対してどういう態勢をとっているのかということ……
○山崎力君 参議院の会の山崎であります。 いろいろ午前中から議論がございましたが、私は主に事実関係をたどっていきたいと思っております。 事実関係と申しますのは、どういうふうな今回の問題についての基礎的な考え方、基本の考え方があるかというところから、勉強と言っては非常に申しわけないんですけれども、一つ一つチェックをしていきたいという立場で質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回の法律の政府側の説明の中に、日の丸あるいは君が代は慣習法として定着している、こういうのがございまして、それをいろいろな事情によって実定法化、法定化したい、こういう考え方を述べられておりましたが、一般の人間にと……
○山崎力君 大分高い次元のお話があるようですが、私は今回の法律の部分についてちょっと気になるところがありましたのでお伺いしたいと思います。
それは日の丸の色でありまして、これは衆議院でも議論になったようですが、我々はこの日の丸の色を赤というふうに、せんだって南野同僚議員が歌われたごとく「白地に赤く」と、赤というふうなイメージでやっているんですが、これはなぜか紅色と表現されております。その辺の事情について、衆議院での議論はある程度聞いておりますので、簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、一番鮮やかな赤のことを紅色と言うんですか。
○山崎力君 それでは、時間の関係で手短に質問させていただきます。
まず、石田参考人。参考人は、日本に今現在、国旗・国歌があるとお考えでしょうか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 事実が存在するということは、法的な根拠を持った、慣習法的な規範となった国旗・国歌があるというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 ということは、今、参考人のお考えではというか意識においては、日本国の国旗は日の丸であり国歌は君が代であると思っているということでしょうか。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 そこのところが御意見を伺っていて見えてこないんですね。
今回の問題というのは、五十数年来いろいろ議論があっ……
○山崎力君 山崎でございます。参議院の会でやっております。 まず、大津公述人にお伺いしたいのですが、おっしゃっている思いはよくわかるんですが、それが今の国旗・国歌の法制化の問題とどう結びつくのかというところがいま一つ見えてこない。もし本当にそのことをやるのであれば、戦争に負けたときといいますか、今、日本という国の名前も変えた方がいいのではないかと私は思うんです。それを今なぜ国旗・国歌ということでやっているのか。 既に御承知のとおり、今この問題が出てきたのは、国内においてその国旗・国歌というもの、特に高校の先生が自殺された。これは、もう何年も前にもこの問題で自殺されている人はいるわけですよ、……
○山崎力君 最後の質問になると思います。 私は、この問題をやらせていただいてきて、本来この国がどういう国であるのかという、非常に抽象的ではありますけれども、いわば象徴的な議論をしてきたものだと思っております。 それが、現実の問題として、悲しいことではありますが、学校教育の現場、そういったものに多くのことが割かれたということはある意味では悲しいことではないかなと思っているものでございます。 ただ、そういったいろいろな議論の中を通じて総理にお伺いしたいのは、国民の中にやはり現時点での法制化に違和感を持っている人たちがいるのではないかなという気がしております。その違和感というのは、国旗・国歌を……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。 今回の一連のガイドライン関連諸法案の審議に際しまして、総括でございますから、まず私の総体的な感想を述べさせていただいて、質問に入らせていただきます。 まず、一番最初に感じたのは、やはり法体系の中でどういうふうに位置づけるかということが非常にぎくしゃくしている。例えて言えば、私は代表質問のときにも申し上げましたけれども、建物をつくるのに土台をつくらないで、まず屋根からつくってそこから柱をおろして最後に土台をつくろうとしている、そういう感じが否めない。だから無用の調整といいますか、ロジックの技術でその場その場といいますか、そういったものを切り抜けてい……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。きのうに引き続きまして、新ガイドライン関連法案を中心にお伺いしてまいります。 まず一番最初に、今回の一連の衆議院を含めての議論の中でどうしてももう一度振り返っておかなければいけないというか、議論のいろいろな中での問題点の一つとして集団的自衛権というものがどういうものかということを確認したいという気が私は強くなってまいりました。そういった意味で、我が日本国憲法が集団的自衛権というものを否定する内容、そういうふうに内閣法制局を初め現政権も判断しているわけですけれども、この背景にある考え方、思想といいますか、あるいは法哲学というものはいかなるものなのかとい……
○山崎力君 御苦労さまでございます。 きょうは、修正部分の集中を主にやりたいということでございます。各会派の方々、代表してでも結構でございますが、あえて指定する以外のときはどなたか適当な方がお答え願えればと思います。 その前に、一つ二つ外務省の方に、この船舶検査、いわゆる一般的な船舶検査のことでお伺いしておいて、これはまた各会派の衆議院の方がつけ加えることがあればつけ加えていただく、そしてまた各会派の方にお聞きしたことについて、外務省ないし防衛庁の方でつけ加えたいことがあればつけ加えていただくという形で御答弁願えればと思います。 まず最初に、国連決議の問題でございますが、我々、国連決議と……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。参考人、御苦労さまでございます。 まず、森本参考人にお伺いしたいんですが、今回の問題、いろいろ指摘はございますが、国民の中で一番不安に思うのは、今回の周辺事態関連法が制定されて実行に移されるような事態になった場合、日本国が戦争に巻き込まれる可能性が強まる、これは理論的にもあり得ると思うんですが、問題は、これは森参考人からも若干出ておりましたけれども、安保条約の六条事態、これが周辺事態とすぐれてオーバーラップしていると私は感じております。 そういった意味において、この安保条約六条事態が現存している以上、今回の周辺事態諸法案、そういったことで我が国が米……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。
今、入澤委員からも質問がありましたのですが、いわゆる事前承認の問題で、基本計画まで行くかどうかという議論がございました。修正をされた三会派のどなたでも結構ですが、その中で、基本計画というのはどこまで基本計画に含めるのかというのが我々には見えてこない部分があって、その議論の中で、当然基本計画を含めるべき、含めるべきでない、実施要項との絡みになるんですが、その辺の議論でどうしてそこまで行かなかったのかということを簡潔に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 長いことでもないのですが、一つ一つ押さえてやっていますと飛び飛びになるようで、今までみたいに流……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。 本日は、後半、同僚の堂本議員が質問させていただきます。お許し願います。 本日は、まず、これまで結構時間的に長くやってまいりました、そしていろいろな点が指摘されておりますが、私が大づかみにして一番問題じゃないのかなということは、今回のガイドライン関連法の審議を通じて、我が国の有事における、あるいは緊急事態、非常事態でも結構ですが、その整備ができていない。そのことによって、今回出てきたガイドラインの関連法規も、周辺事態から有事に切りかわったとたんにといいますか、事態が変化したとたんにそごを生じる具体例が幾らでもあるということの方が法体系上は一番問題で……
○山崎力君 自治省の方来られていますか。大臣がおいでにならないのであれなんですが、時間的にいったらしようがないんですが、今回の一連の審議の中から一つ浮かび上がってきたことは、先ほども同僚議員から幾たびか出ておりますが、自治体の協力、自治体の不安が大分ある、こういうことでございます。何をするのかわからぬ、決まっておらぬということが言われているわけですけれども、その中で今まで私が寡聞にして知らないといいますか、表面に出てきていない問題があります。 それは何かといいますと、お金の面の補償といいますか、自治体が協力する、協力することによってお金がかかる、そのことをどうしてくれるのかと。金の話だから余……
○山崎力君 私は、参議院の会の当特別委員会の代表として、今回審議されてきたガイドライン関連諸法案につき、不十分な点は多々あると思いますけれども、結論を先に言えば、まず船舶検査活動を復活させた民主党修正案に賛成、及び残る二法案に賛成、仮に修正案が否決された場合、衆議院より送付の同法案に賛成の立場から討論いたします。 今回の審議の中で明らかになったことは、まず日本緊急事態時における法体系、特に国民あるいは地方自治体の権利義務、自衛隊出動時の権利義務などはもとより、米軍にどこまで協力するかなど、非常事態ないし危機管理対応の法体系が全く不十分なままだという点が最大の問題点だと思うわけでございます。 ……
○山崎力君 私は、いわゆる小児ぜんそくに関連いたしまして、医療行政との問題点、これを厚生省を中心にお伺いし、いわゆる集団的自衛権と国際連合の関係で日米ガイドラインに関連して関係省庁、それで余裕がありましたら日債銀のいわゆる第V分類についてお伺いしていきたいと思います。 まず、小児ぜんそくでございますけれども、これは小児慢性特定疾患治療研究事業ということで予算がついてやっているようでございます。 そういったところでの研究事業の適正化が昨年来行われておって、それには患者の保護者に対して医師の意見書を提出させるようにしてある、こういうことでございますが、この辺の施策の考え方はどのようになっており……
○山崎力君 私は、日債銀の問題を中心にお尋ねしていきたいと思っておりますが、まず確認を先にさせていただきます。 要するに、最初の出資の問題となった平成九年、一九九七年五月時点で、五月十九日に日債銀側から七千億という、その分の不良債権、不良資産があるというふうな形でお金を出してほしいと、こういう話がありまして、さきに出ました確認書によりますと、大蔵省がその間をとって、日本生命に対して、日本生命がお金を出さないと日債銀は破綻に陥る見込みであるというような内容の確認書を五月三十日付で出しております。そして、七月の下旬に約二千九百億ですか出資され、九月の上旬くらいに恐らく結果がまとまったんでしょう、……
○山崎力君 この問題をずっと聞いておりまして、 やはり一番のポイントというのはどうしても集団的自衛権の問題に帰着するんではないかと思うんです。 せんだっての予算委員会だったと思いますが、集団的自衛権の放棄といいますか、認めていない国はあるのかという質問に対して、外務大臣は例えばスイスがというふうなことをおっしゃいました。それで、若干調べさせていただいたんですが、要するに憲法で明示はしていないんだけれども、国の国是としての中立政策、条約を結んでの、それの帰結として集団的自衛権は使えない状況になっておるというような報告がございました。 スウェーデンは若干違うようでございますけれども、要するに集……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。 あと少しでございますが、おつき合いのほどよろしくお願いいたします。 前に質問なさいました月原委員の方からも出た話ですが、昨今の報道、そういったものから一、二お尋ねしたいと思います。 北朝鮮のミサイル問題ですけれども、今の政府の判断というものはわかりましたが、私が気にするところは、先週末来、アメリカ、特に議会筋等からミサイルの発射準備が北側で着々と進んでいるんだというような発言が相次いでいるように受け取れる報道がなされております。 そういった点で、その発射準備について具体的にどのような状況にあるのか、かなり近いのではないか、来月にも発射されるの……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。 私、労働関係の委員会に所属するのは初めてですし、今まで、かつてのいろいろな新進党その他の党内でも余りその辺のところに首を突っ込むことがなかったわけで、そういった意味で、初心者として大臣の所信表明に対して素直に読んだ感想から始めまして、私なりの問題意識を持ったところをお尋ねしてまいりたいと思います。 そういった意味で、非常に初歩的で苦笑されながらということも覚悟の上でございますが、その辺は御勘弁願いたいと思うわけでございます。 まず最初に、第一印象ですけれども、全体として問題意識、それから問題の解決の方向性というものはかなりよくできているなと思っ……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。
それでは、大臣を中心に議論を進めてまいりたいと思いますが、まず最初に、いろいろ言われておりますけれども、労働者の問題として、今はやりのことではないんですが、昔からの問題として出稼ぎ問題、あるいは季節労働者というような形の問題がございました。そういったものが今どういう現状にあるのか、まずその点からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私の選出県である青森が出稼ぎ日本一であるということはもう前々から言われておりまして、そういった面でも、県の方の資料から見ますと、昭和四十九年度八万人を超えていた出稼ぎ者が、今の御指摘にもありましたように二万八千人強とい……
○山崎力君 最後の質問になります。 今回の雇用促進事業団廃止、それに伴う雇用・能力開発機構設立ということで、その意義についてそれぞれの委員から各方面において質問がございましたけれども、それをトータルした形で、今回の雇用・能力開発機構、これは何をとにかく最終目標とするのか、同時に、今の政府のいろいろな関連法人の整理統合その他の問題からいくと、一番のポイントは、将来的にどれだけ国の予算をつぎ込むことにして、どういうことをしようとしているのか、スタートの時点でいろいろ経過その他あるかもしれませんが、その辺の将来像はどうなんだということをちょっとまず教えていただきたいと思います。
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。 非常に私、この問題に正直言って疎いものですから、基礎的なといいますか基本的なことを一つ一つまずお伺いするということで、今までも言われたことの再確認になる部分多いと思いますが、できるだけわかりやすく御答弁願えればと思います。 まず、いろいろ言われているんですけれども、法律というのはいろいろな側面がありまして、細かく微に入り細にわたり切り分けていくところもあれば、大きな方針でどさっというふうにやるところもあろうかと思うんですが、今回これがどっちなのかなと。意外に影響が全体と見ればないのかもしれない、逆にそういった場合でもある部分に関しては物すごくしわ……
○山崎力君 ちょっと質問通告の順番と違うんですが、今回の審議を通じて一つまず大きな意味での問題というのは、今回の制度が現行のいわゆる専門的と称される二十六業務、それに特殊なという三種類、警備業務であるとか港湾運輸とかそういったもの、それから今回のいわゆるネガティブ化によるような問題、三本立てにまずなるわけですが、これはいろいろいわく因縁、これまでの事情でそれぞれの対応策として出てきたというのはもちろん了解するわけですし、これでスタートすると。それで、平場でこういった制度をつくるというのであれば、それぞれやりたいところなんだけれども、現実に今までの経過があるのでという御答弁もいただいているわけで……
○山崎力君 それでは、質問させていただきます。余り質問したくないことではありますけれども、一応次期の問題とけじめの問題で防衛庁にお伺いしたいと思います。 西村政務次官が更迭をされました。その原因といいますか、種々に報道はされておりますが、大きな理由とされているのは、日本の核武装に言及した点である、このように理解しているわけです。 御承知のとおり、日本国憲法においては核武装がすなわちそのまま憲法違反にはなっておらないわけでありまして、ここのところに書類もございますけれども、一応、自衛のための必要最小限度の実力、それで、仮にそのような限度にとどまるものであれば必ずしも憲法の禁止するところではな……
○山崎力君 私もペリー報告絡みの質問から入らせていただきます。 これは、そちらにいらっしゃる山本外務政務次官とともにアメリカ、韓国を訪れたときにアメリカの国務省、国防省あるいは共和党の上院議員、そういった方たちとの話の中で感じたことなんですが、あのペリー報告のもとになった不可解な地下施設、これは原子力、原爆開発関係ではないかという疑いで、査察とは向こうは認めていないんですが、見学なのか査察なのかはともかくとして、行ったと。そのことの具体的な中身というものについて非常に公表していない部分がありまして、余り触れてほしくないというのを私は感じたわけでございます。 このことについては、事前にといい……
○山崎力君 それではまず、外務省の方からお伺いしたいと思います。先般のWTOの閣僚会議、これは決裂という格好、事実上そういう形で、極めて異例な形で終了したわけです。 我々国民とすれば、下手な妥協をしてアメリカにおもねるよりはいい状況だろうとは感じているんですが、いろいろ国内事情あってのことだと思いますけれども、アメリカがいわば世界から孤立した形で、今回、議長国でありながらああいう対応をとったということについてどのように外務大臣はお考えになっているか。それと同時に、今後どういうふうにやっていくのか、悪い影響が出るのではないかという危惧もあるわけですけれども、その辺どのようにお考えでしょうか。
○山崎力君 両大臣の所信表明になるべく沿って質問していきたいと思います。 同僚議員の質問の内容も事前通告等に含まれておりますが、なるべくそれは省いていきたいと思っております。 今、外務大臣は席にいらっしゃらない状況ですので、まず防衛庁関係の方を中心に質問をさせていただきたいと思います。その前に、こういった委員会の議論を深める観点から、単に私の質問に答えるというだけでなくて、私の質問の内容自体に、価値観的でもいいですし立論点でもいいんですが、疑念等があれば積極的にそちらの方から御指摘いただくということはむしろ大歓迎でございますので、御遠慮なく発言していただければと思っております。 ただ、時……
○山崎力君 両先生にお伺いしたいと思いますが、南北首脳会談、これから順調にスタートするとしてという前提なんですが、何が協議されるかは別としまして、私の感覚からすると、今回の南北首脳会談をスタートできた一つの大きな理由に、金大中大統領の方がピョンヤンを先に訪れるということがあると私は思っております。 これは、向こうの儒教的な背景からいって、年齢的にも政治的にも上といいますか、そういった人が北へ先に行くと、これがやっぱり北が受け入れる一つの大きな理由になっていると思うんです。そうしますと、問題は次のステップとして金正日が、肩書はちょっとどう言っていいかわかりませんが、総書記かあるいは主席かは別と……
○山崎力君 山崎でございます。 まず、この両条約といいますか、議定書の承認も含めてですが、その中身についてはこの際、異存ないということです。ただ、その表題といいますか、日本語について山本次官にちょっとお伺いしたいと思うんです。 この何々についての「ある規則」というのが日本語として非常になじまない。英文を見れば、私のつたない発音でいけば、フォー・ザ・ユニフィケーション・オブ・サートゥン・ルールスということで、このサートゥンというのを「ある」と訳していることで非常にわかりにくくなっているんですが、もう少しましな訳はないのかと。 もちろん、今までこういった外交用語、英文の外交用語を統一的に日本……
○山崎力君 まず、田中参考人に端的な形で御質問したいと思います。
今度のペイオフの解禁延期、延びるということで具体的にはどういう影響といいますか、悪い方の影響があるとすればどういう点が一番問題だとお考えでしょうか。
【次の発言】 時間の関係で次々やらせていただきます。
米田参考人にお伺いしたいんですが、今の田中参考人の方にも若干関係してくるんですけれども、要するに、個別銀行といいますか金融機関の破綻の問題と、それが業界全体といいますか、金融全体のいわゆるシステミックリスクにつながる、この関係がどうあるかというのはこれは極めて難しい問題だと思うんです。
単行、一つつぶれてそれで終わりよとい……
○山崎力君 自由民主党・保守党の山崎でございます。 今回のそごうの問題を中心として金融再生委員会委員長その他の皆様方からお話を承りたいと思います。民間からは興銀、新生銀行の代表の方においでいただきました。忌憚のない御意見、御感想を伺えたらと思っております。 まず、いろいろ世間を騒がせたといえば今回そごうについての問題、物議を醸したということは事実だろうと思いますが、今回のそごうの債権放棄要請からそれを取り下げて民事再生法で行くよと適用申請に至った、こういった一連の経緯について、大臣、再生委員長の御感想といいますか、今の所感をお伺いしたいと思います。
○山崎力君 山崎でございます。 それでは、周辺事態に際して実施する船舶検査に関して幾つか質問させていただきます。 この問題は、皆様御承知のとおり、いわゆるガイドライン関連法の一つとして出てまいりましたが、与党間等での協議調わずということで先延ばしという形にされておりました。それが今回出てきたということであります。 そういった中での問題から、一、二まずお伺いしたいと思いますが、前の政府原案といいますか、そういったものでは、国連安保理決議に基づいて活動を行うんだというふうになっておりましたが、今回、いわゆる旗国の同意がある場合も実施可能としている、こういう点が前回と一番大きく違っている点では……
○大臣政務官(山崎力君) このたび内閣府大臣政務官に就任いたしました山崎力でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 大臣、副大臣と重なる部分があると思いますが、昨年からことしにかけて各地で発生した災害の被災者並びに御家族の方々に心からまずお見舞いを申し上げます。 微力ではございますが、伊吹防災担当大臣と坂井副大臣をお支えして、政府の最も重要な責務である国民の生命、財産を守るという防災行政の推進に全力で取り組んでいく所存でございます。 委員長初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大臣政務官(山崎力君) お答え申し上げます。 今回の地震防災緊急事業五カ年計画、これは本来、各都道府県が地域の防災計画を定めておるはずでございまして、それについて特に都道府県が緊急を要するというもの、あるいは地震防災施設について事業をやりたいというものを国の方で補助していきましょう、こういう考え方でございます。特にかさ上げについてはそういう考え方でございます。 ということで、こう言ってはなんでございますけれども、一応ここで切れる前提でございますので、これを延ばしたいということで、正式にはこの法律が通ってからの新しい計画でございますが、それはもう既に動いておりまして、現在、各都道府県におい……
○大臣政務官(山崎力君) このたび、同じく内閣府の大臣政務官を拝命した山崎力でございます。 伊吹大臣、麻生大臣をお支えするべく努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○山崎力君 山崎力でございます。 それでは、一般的な全般的なことについて、大臣を初め副大臣、政務官の方々にお伺いしていきたいと思います。 一番大きな最近の経済産業のことをめぐる時期的な問題とすればAPECがあろうかと思うんですが、それは後にちょっと回しまして、まず個別的なことで一つ二つお伺いしていきたいと思います。 いわゆる狂牛病問題でございますけれども、一般的には消費者に対して大丈夫だとか生産者に対してどういう措置をとったらいいかというような形の議論、報道等がなされているわけですが、その一方で、ある意味での風評被害という面もあるんでしょう、小売あるいは流通業界の影響というのも非常に深刻……
○山崎力君 自由民主党の山崎と申します。
それでは、本案についてこれからいろいろお尋ねしていきたいと思いますが、まず最初に、これは衆議院の方から送られてきたときに修正がなされておりますが、その修正の趣旨及びそれが修正に至った経緯についてちょっと教えていただきたいと思いますが。
【次の発言】 いや、ですから、それは分かったんですけれども、ですから、普通こういう法案で修正が行われたときにどういうふうに考えるかというと、今のは立法の今直さなきゃいかぬということが中身についての御説明だったんですが、そうではなくて、その政府提案なら政府提案の中で出てきたうち、ここがちょっと問題だからこれは直した方がい……
○山崎力君 おはようございます。自由民主党の山崎でございます。 それではこれから、大分委員会質疑久しぶりでございますが、自動車リサイクル法のことに関して質問させていただきたいと思います。 まず、今までも自動車ということのリサイクルについてはいろいろ行われてきた部分がございます。解体業者とかいろいろ業者さんもいらっしゃる。ただ、そこのところで、今までのままでいいのかと。どうしても産廃、産業廃棄物の一つの大きな業種である、業界であると。そして、その一方、自動車というのは我が国の基幹産業、製造物の中ではまあトップと言っていい、世界的にもグローバル産業としてやり、これからもやっていかざるを得ない自……
○山崎力君 御苦労さまでございます。民主党さんの方で下請法の改正案を議員立法の形で提出されたということで拝見させていただきました。問題の意識といいますか、考え方としての土台、ベースについては全くそういった形でさもありなんといいますか、そうであろうなというふうに思っております。 特に、実質昭和四十年から変わっていないということなんですが、何というんでしょうか、この間の経済状況の変化といってよろしいかと思いますけれども、一言で言えば、第三次産業がますます大きくなって比率を高めてきている。そういった中で、この下請業者というものの地位というものがこの法律で幾分かは緩和されてきている部分はあるんですけ……
○山崎力君 おはようございます。自由民主党の山崎と申します。 最近、どうも外務大臣の答弁の機会が多いんですが、今日私の場合は一切ございませんので、心安らかに過ごしていただきたいと思います。 その陰にと言っては大変失礼な言い方ですが、やはり一番今、私たち国民全体として考えなければいけないのは、日本の全体をめぐるこの経済状況、不景気をいかに脱出するか、そしてその中で、昨今とみに言われておりますのがデフレという言葉でございます。今までなかなか、言葉は知っていても実態が見えてこない、あるいは今でも見えてきていないのかもしれません、一般の方々にとっては。 かつて、そうですね、もう二十年以前、ずっと……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。 去る七月三十一日の本会議におきまして総務委員長に選任されました山崎力でございます。よろしくお願い申し上げます。 御承知のとおり、本委員会は、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防に加え、情報通信や郵政事業など、国民生活に密接にかかわる重要な事項を所管する委員会であり、その委員長たる職責は非常に重大であると痛感しております。 委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいる所存でございます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開きます。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、大塚耕平君及び遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として辻泰弘君及び山下栄一君が選任されました。
また、去る二十五日、松井孝治君及び大沢辰美君が委員を辞任され、その補欠として内藤正光君及び八田ひろ子君が選任されました。
【次の発言】 この際、当面の諸課題について片山総務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。片山総務大臣。
【次の発言】 次に、若松総務副大臣、加藤総務副大臣、吉田総務大臣政務官、岩永総務大臣政務官及び岸総務大臣政務官からそれぞれ発言を求められて……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙君、警察庁長官官房審議官堀内文隆君、総務省行政管理局長松田隆利君、総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省自治税務局長瀧野欣彌君、総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君、総務省統計局長大戸隆信君及び総務省政策統括官稲村公望君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五日、南野知惠子君が委員を辞任され、その補欠として椎名一保君が選任されました。
【次の発言】 次に、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律及び二千五年日本国際博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律及び二千五年日本国際博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙君、内閣法制局第三部長梶田信一郎君、人事院事務総局勤務条件局長大……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律案、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官村田保史君、内閣官房内閣審議官藤井昭夫君、人事院事務総局人材局長石橋伊都男君……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律案、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官壷井俊博君、人事院事務総局総務局長平山英三君、防衛庁長官官房長山中昭栄君、防衛庁人事教育局長宇田川新一君、総務省行政管理局長松田隆利君、総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省情報通信政策局長高原耕三君、総務省郵政企画管理局長……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、高嶋良充君が委員を辞任され、その補欠として朝日俊弘君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵便法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省郵政企画管理局長團宏明君及び郵政事業庁次長有冨寛一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十六日、朝日俊弘君が委員を辞任され、その補欠として高嶋良充君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平和祈念事業特別基金等に関する法律の一部を改正する法律案、独立行政法人通信総合研究所法の一部を改正する法律案及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙君、特殊法人等改革推進本部事務局長堀江正弘君、総務大臣官房審議官衞藤英達……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、渡辺秀央君が委員を辞任され、その補欠として田村秀昭君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
有線電気通信法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣法制局第三部長梶田信一郎君、総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君及び厚生労働省雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書及び日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の審査のため、本日の委員会に総務省自治行政局選挙部長高部正男君、総務省情報通信政策局長高原耕三君及び総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君を政府参考人として出席を求め、そ……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、岩本司君が委員を辞任され、その補欠として内藤正光君が選任されました。
また、昨日、山下英利君が委員を辞任され、その補欠として岸宏一君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
第三九一号中小零細法人に大増税となる外形標準課税導入の中止に関する請願外十八件を議題といたします。
まず、理事会において協議いたしました結果について、専門員に報告させます。藤澤専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第九二五号元日赤救護看護婦に……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
今年になりまして今常会で初めての総務委員会でございます。委員各位におかれましては、本年もどうかよろしく御協力のほどお願い申し上げます。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、内藤正光君及び高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として松井孝治君及び谷博之君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として羽田雄一郎君が選任されました。
また、本日、輿石東君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
辻泰弘君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
内藤正光君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙君、総務大臣官房総括審議官伊藤祐一郎君、総務省人事・恩給局長久山慎一君、総務省自治行政局公務員部長森清君、総務省自治行政局選挙部長高部正男君、総務省自治財政局長林省吾君、消防庁長官石井隆一君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、厚生労働省健康局長高原亮治君、農林水産省生産局畜産部長松原謙一君、国……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙君、総務大臣官房総括審議官伊藤祐一郎君、総務省自治財政局長林省吾君、総務省自治税務局長板倉敏和君、財務大臣官房審議官石井道遠君、文部科学大臣官房審議官樋口修資君及び環境省環境管理局長西尾哲茂君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方交付税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官河野栄君、総務大臣官房総括審議官伊藤祐一郎君、総務省自治行政局公務員部長森清君、総務省自治財政局長林省吾君、総務省自治税務局長板倉敏和君、財務大臣官房審議官石井道遠君及び財務省主計局次長勝栄二郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
去る二十日、予算委員会から、本日一日間、平成十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣所管のうち人事院、日本学術会議及び公害等調整委員会を除く総務省所管並びに公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局長堀江正弘君、総務省行政管理局長松田隆利君、総務省自治行政局長畠中誠二郎君、総務省自治行政局公務員部長森清君、総務省自治……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
また、本日、輿石東君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の御指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、理事に辻泰……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
辻泰弘君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高橋千秋君を指名いたします。
【次の発言】 次に、日本郵政公社法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本郵政公社法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省郵政行政局長野村卓君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本郵政公社法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本郵政公社総裁生田正治君、日本郵政公社副総裁團宏明君、日本郵政公社常務理事稲村公望君及び日……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高橋千秋君を指名いたします。
【次の発言】 次に、電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。片山総務大臣。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局経済取引局長上杉秋則君及び総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は去る八日に聴……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙君、人事院事務総局人材局審議官出合均君及び総務省人事・恩給局長久山慎一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は去る二十二日に……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 電波法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省情報通信政策局長高原耕三君、総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君、総務省政策統括官清水英雄君、文部科学省大臣官房審議官有本建男君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官高杉重夫君、経済産業省大臣官房審議官松井英生君及び環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開きます。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、高嶋良充君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 次に、地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 以上で法案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方自治法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房総括審議官伊藤祐一郎君、総務省自治行政局長畠中誠二郎君、総務省自治行政局公務員部長森清君、総務省自治財政局長林省吾君及び厚生労働大臣官房審議官渡辺芳樹君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は去る三日に聴取……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として山根隆治君が選任されました。
【次の発言】 次に、地方独立行政法人法案及び地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三分散会
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 地方独立行政法人法案及び地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房長瀧野欣彌君、総務省行政管理局長松田隆利君、総務省自治行政局長畠中誠二郎君、総務省自治行政局公務員部長森清君、総務省自治財政局長林省吾君、総務省政策統括官大野慎一君、消防庁長官石井隆一君、文部科学大臣官房審議官木谷雅人君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長上田茂君を政府参考人として出席を求め、その説……
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、渡辺秀央君が委員を辞任され、その補欠として大江康弘君が選任されました。
また、本日、輿石東君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として小林元君及び風間昶君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第二一号住民基本台帳ネットワークシステムの中止に関する請願外八十九件を議題といたします。
まず、理事会において協議いたしました結果について、専門員に報告させます。藤澤専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第二一号住民基本台帳ネットワークシステムの中止に関する請願外八十九件はいずれも保留といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○山崎力君 自民党の山崎と申します。 四参考人の皆様方、御苦労さまでございました。貴重な意見、ありがとうございました。 それでは、今お話ございましたけれども、限られた時間でございますので簡潔にお答えして、なるべく多くの質問をさせていただきたいと思いますので御協力をお願いいたします。 まず、酒井参考人にお話を伺いたいと思います。 イラクの経済復興というもの、経済に限らず復興というものは大切で、その点の要点を簡潔に貴重な御意見を伺ったんですが、今回の私どもの審議をしている内容からいきますと、一つはこの自衛隊の、まず自衛隊の派遣、今回の有無が、今先生のおっしゃられる、参考人のおっしゃられたこ……
○山崎力君 自由民主党の山崎でございます。 今、イラクから残念な知らせが届いてございました。そういった中でこれから質疑させていただくわけでございますけれども、おいおい情報等も入ってきて状況は分かるかと思いますが、結果として非常に残念であると。 ただ、今大臣からの御報告、言葉じりということを言ってはいけないのかもしれませんし、意味するところは明らかでございますけれども、どのような目的であれ渡航禁止ということが本当にその意味で適当かどうかと、純粋な意味でですね。ということになりますと、ジャーナリストも絶対行っちゃいかぬよということを政府が言っていることになれば、これは必ず議論を巻き起こすことで……
○山崎力君 今、又市先生の方からも質問ありましたが、私の方からも三位一体の改革と市町村合併について幾つか、何点か質問させていただきたいと思います。 三位一体、いろいろニケアの宗教会議で云々という、キリスト教の神と子と聖霊とという話ございますけれども、今の我々の中での話は、いわゆる地方分権推進の中の、特に財源といいますか、基盤的なところでの話として、地方への税源移譲と、そしてもう一つは国庫補助金、国庫補助負担金の削減ですね、それから地方交付税の改革と、これを切り離せない、この三つを切り離せない一体のものとして改革を進めていくんだと、バランスを取っていくんだというふうに理解しているわけですが、そ……
○理事(山崎力君) どうぞ御退席ください。
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 今回の改正案でございますが、その趣旨というのは、地方公務員に任用とか勤務形態の多様化の制度を導入しようというようなことが基本的な考え方であろうと思うわけでございますが、これは一般の民間企業もそうでございましたけれども、今までは終身雇用ということでやってきたと。ところが、これは経済情勢あるいはいろいろな事情からそれがだんだん変化してまいりまして、フルタイム勤務からパートタイムあるいは期間限定といいますか、ある程度の時間帯採用するけれどもその後見直すと、いろんな形態が出てきたと。 これは在来型の人事管理がちょっと崩れてきたという中で、そういった中でこうい……
○山崎力君 おはようございます。自民党の山崎でございますが、電波法、それから有線電気通信法の一部改正ということで幾つかお伺いしたいと思います。 これだけIT化が進んで、その情報伝達の手段としてケーブルとかワイヤを使ったものもどんどん増えております、光ファイバーを含めて。その一方で、また、ワイヤレスといいますか、無線についてのいろいろな問題も出てきていると。これだけ日本が、世界の先進的な情報伝達の手段といいますか、そういったものの基盤を整備していく中で、ますますこれからこの電波というものが利用されていくであろうと。そういった中で、これからの我が国のニーズのこういったものの拡大に備えて、総務省と……
○山崎力君 総務委員会の委員派遣報告につきまして御報告申し上げます。 当委員会が行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、木村仁委員長、世耕弘成理事、森元恒雄理事、伊藤基隆理事、津田弥太郎委員、山本保委員、吉川春子委員及び私、山崎力の八名であり、去る一月十一日及び十二日の両日、熊本県及び鹿児島県における行財政状況、消防、情報通信及び郵政事業等に関する実情調査を行いました。 視察先は、熊本北郵便局、熊本県、九州管内の総務省関係機関、NHK熊本放送局、人吉下球磨消防組合、人吉市消防団、鹿児島県、県災害対策本部室及び鹿児島港本港区ウォーターフロント開発地域で……
○山崎力君 自由民主党の山崎力でございます。 このNHKの問題、今回は予算ということでございますけれども、昨年来のいろいろな不祥事と言ってはNHKに失礼かもしれませんが、そういったことが続いておりますので、そしてその経緯の中で新会長選ばれてここにおいでになるということでございます。 個々の具体的なケースについてはこの際、同僚議員から後で質問あるかもしれませんが、私は取り上げませんけれども、いずれにいたしましても、その結果としていろいろ国民から信頼を損なう形になりまして、受信料の問題等いろいろ問題がこの時点で発生しているというふうに認識しております。反省していただくところはまず反省していただ……
○山崎力君 自由民主党の山崎力でございます。 これから長丁場になると思いますが、郵政関連六法案、今国会における最重要法案という位置付け、あるいは、先議院である衆議院での論議を踏まえた議論を参議院としてしっかりやっていきたいと思っておりますので、政府の皆様方におかれましても、首相始め、よろしく御協力のほどをお願いいたします。 特に、総理におかれましては、簡潔に、そしてなおかつ誠実に御答弁願うことが国民の理解を得ることにつながると思いますので、その辺のところも是非御協力願えればと思う次第でございます。 それではまず、この法案の基本的な、冒頭でございますので、基本的な問題からお話をお聞きしてい……
○山崎力君 自由民主党の本特別委員会で理事をやっております山崎と申します。 四人の公述人の方々には、お忙しい時間、本当にありがとうございました。 今の公述をお聞きして、我々も反省しなければいけないといいますか、国全体というか、そういったマスコミ等も含めて全体なんですが、事ここに至っても、まだこの法案の審議の中身、賛否は別としまして、どこにポイントがあるのか、どうなっているのかということの御理解が進んでないなということをまず感じさせていただきました。私自身からもお答えできるところもあろうかと思うんですが、それ一々、別に政府側で提案しているわけでもないので、そういうことは避けますけれども。 ……
○山崎力君 自由民主党の山崎力でございます。 長いと思っておりました今回の特別委員会における審議、最終、事実上最終日だと私は思っておりますし、そうなるでございましょう。その中で、自由民主党の最後の質問者としてお伺いさせていただきたいと思います。時間の関係もありまして、総理はちょっと御休憩いただくというか、最後の方の詰めで、私なりに、ここのところで、一連の審議の中でちょっと詰めておかなくてはいけないなというところが残っておりますので、質問させていただきたいと思います。 と申しますのは、この法律の中身の審議というのもこれ大事なことでございますけれども、現実の問題として私は最大の問題ではないのか……
○副大臣(山崎力君) お答え申し上げます。 今御指摘の件でございますけれども、今までの議論の中でも御承知のとおり、非常にこの独立行政法人というのが一律ではないと、いろいろな方面で仕事をしているということは、そしていろいろな面で違ったやり方をしているというふうなことが明らかになったわけでございますが、その中でイギリスの例を取られたわけでございますけれども、これは、イギリスの場合は自治体という組織でこれはもうやる仕事というのはほぼ、何というんでしょうか、決まっていると言っては失礼かもしれませんが、どこの自治体もやるべき仕事はやるべき仕事として分かりやすくあるという特質がございます。 そういった……
○山崎力君 自由民主党の山崎でございます。 今回のNHKの決算の審議に当たりまして、今、橋本会長の方からお話ございましたけれども、そちらの方がどうしても目は行かざるを得ないという実情であることは皆様方御同意していただけるものと思っております。 しかしながら、この決算、十三年度から十五年度までの三年間につきまして一応の点は洗わなくてはいけないということがございまして、まず、年度ごとに今までの決算ずうっとやってきておりますが、この三年間にわたって大きな変化があるかどうか、収支その他、その辺のところをまず簡単に概略御説明願えればと思います。
○副大臣(山崎力君) 固定資産税、そもそもの話をした方がよろしいかと思うんですが、固定資産税だけでこの基地交付金が算定されているわけではないと。いわゆる固定資産税の代替的性格はもちろんあるわけで、それは基本としておりますけれども、その基地のある市町村の財政需要に対応するための財政補給金的な性格も持っていると、こういうところで、元々いわゆる固定資産税と対等、そのままイコールであるかどうかということの議論はもちろんあるわけでございますけれども、そういった中で勘案したときに、いわゆる基地の資産をどういうふうに固定資産税的に課税するかと、こういうふうになりますと、固定資産用の土地に係る課税標準の特例措……
○副大臣(山崎力君) 総務副大臣の山崎でございます。 国地方係争処理委員会委員につきましてお諮り、お願いいたします。 国地方係争処理委員会委員の青山正明、磯部力、小田原満知子、角紀代恵、草刈隆郎の五君は来る四月十六日任期満了となりますので、青山正明君の後任として増井和男君を、磯部力君の後任として長谷部恭男君を、小田原満知子君の後任として高木佳子君を、角紀代恵君の後任として大橋洋一君を、草刈隆郎君の後任として岩崎美紀子君を任命いたしたいので、地方自治法第二百五十条の九第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意なされますようお願い……
○副大臣(山崎力君) 公害等調整委員会委員田辺淳也君及び磯部力君の両君は六月三十日任期満了となりますが、田辺淳也君の後任に辻通明君を任命し、磯部力君を再任いたしたいので、公害等調整委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますよう心からお願いいたします。
○副大臣(山崎力君) 委員御指摘の点でございますけれども、政府としては、新市町村の合併支援プランというのを作っておりまして、合併前に国庫補助金を受けて整備した施設を合併の後に他の用途に転用する際は、所管官庁の承認の判断に当たり、合併という事情について十分考慮すると、こういうふうにしております。この支援プランというのは、総務大臣を本部長、それから総務副大臣あるいは官房副長官を副本部長、そして各省庁の副大臣を本部員と、こういう形で、政府の市町村合併支援本部というところで、先ほど申し上げた、そういうふうな形でこのプランを作っておりまして決定したということでございますので、もう正に全省庁しかるべき人間……
○副大臣(山崎力君) 三位一体のそもそも論ということでよろしいかと思うんですが、これは簡単に申せば、地方にできることは地方にということで、地方への権限を移譲していくと、国の関与を縮小していくという中で、全体として国、地方の行政のスリム化を推進すると、こういうことでございまして、そこのところで問題となるのは当然お金の問題があるわけですが、そういうことを改革の中の金銭面でいけば三兆円の税源移譲と、それに四兆七千億円の補助金改革と、こういうことで今までさせていただいているわけでございます。 そういった意味で、今いろいろな御指摘あるわけでございますけれども、一応そういった意味で、地方に移譲された、移……
○副大臣(山崎力君) まず、委員お尋ねの最初の点でございますけれども、この四・六%というのは、先ほどの答弁にもございましたけれども、今までの実績を踏まえて今後ともこの数字を目標にやっていただきたいという形で出されたものでございます。そして、今の時点での定員管理の目標、数値目標を各団体からそれぞれ公表してくれと。といいますのは、これはやはり各地方自治体、地方公共団体における自主的な取組の要請という形に取っておりますので、それぞれの自治体で判断して数値目標に、どうなっているかということをやっていただきたいということでございまして、現時点、今判明しているところ、公表しているところの数字を合わせたとこ……
○副大臣(山崎力君) 御説明に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。 効果的かつ効率的な行政を実現し、国民の信頼を確保するためには、政策の評価と行政の評価・監視の取組を一層充実させることが重要であると考えております。 荒木委員長を始め、理事、委員の皆様方の更なる御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 それではまず、政策評価制度の見直しについて御説明いたします。 昨年四月に行政機関政策評価法の施行から三年が経過したことを受け、同法の規定に基づき、政策評価制度に関する見直しを行ってまいりました。 見直しに当たっては、同年六月の本委員会及び参議院本会議における政策評価制度の見直しに関する決議……
○副大臣(山崎力君) この行政評価、いろいろな面で期待されているというふうに理解しております。 そういった中で、やはりこの行政評価、我々するといっても、これは評価される側、すなわち各省庁がしっかり自分の仕事をするというのが最終の目的でございますので、それを資するために何をしたらいいのかという観点から、やはり政策目標をとにかく我々としてお願いしているのは、主に二つの点をまずやっていただきたいということでございまして、これは政策の自体においてもいろいろ難しい点あるんですが、少なくても政策目標をとにかく数値化できるものは数値化してくださいと。で、それを明確にして、その数値に向かってどのくらいうまく……
○副大臣(山崎力君) 中央省庁等改革の実施状況並びに独立行政法人の現状及び見直しに関しまして御説明申し上げます。 まず、中央省庁等改革の実施状況について御説明いたします。 中央省庁等改革については、国の行政組織並びに事務及び事業の運営を簡素かつ効率的なものとするとともに、その総合性、機動性及び透明性の向上を図ることを基本理念として行われたものであります。 この基本理念の下、平成十三年一月に、一府二十二省庁から一府十二省庁へ中央省庁の大ぐくりの再編、内閣官房機能の充実や内閣府の設置による内閣総理大臣の補佐機能の強化、副大臣、大臣政務官の新設、本省に置かれる局・官房の数の削減や審議会等の整理……
○副大臣(山崎力君) ただいま委員長から御指摘の大都市地域における大気環境の保全に関する政策評価について御説明申し上げます。 本政策評価は、いわゆる自動車排出のNOx・PM特別措置法に基づき、自動車から排出される窒素酸化物及び浮遊粒子状物質の汚染状況が著しい特定の地域を対策地域として指定し、各種施策を総合的に推進することにより、大気環境基準の確保を図ること等を目的とする大気環境保全政策について総合的に評価を行ったものであります。 その結果、自動車排出ガスによる大気汚染の状況については、対策地域全体では大気環境基準の達成率が増加傾向にありますが、大気環境基準を達成していない地点の中には過去十……
○副大臣(山崎力君) 今委員御指摘のとおりでございまして、この消防団制度というか、消防団は、地域防災の中核的な組織としてこれまでいろいろな活動をしてきたところでございますが、御指摘のような状況、特に地域における若年人口の減少、それからサラリーマン人口の率の、サラリーマン化率というんでしょうか、そういった方々の増加によりまして、人員の確保に非常に各地とも苦労しているという実態がございます。 そういった中でもどうしたらいいかと、これはそれぞれのところで非常に苦労していろいろな施策をやっているところでございますけれども、考え方をひとつ切り替えるといいますか、一つには女性消防団の、女性の方の消防団員……
○副大臣(山崎力君) この場合、いわゆる国有地等に関しての固定資産税、これは地方税ということでこちらの方から言わせていただきますが、これは当然入らないわけでございます。国の方から払うということはないわけです、国有地その他につきまして。ですから、その部分で、その国の方が民間にお貸ししているという部分の相当分というものを国から市町村へという形で、国有資産所在市町村交付金という形で交付すると、こういう形になっております。
○副大臣(山崎力君) 総務副大臣を昨年の当方は十一月二日に拝命いたしました山崎力でございます。 竹中大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりますので、泉委員長始め理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)
○副大臣(山崎力君) 総務副大臣を拝命いたしました山崎力でございます。 皆様方の特段の御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○副大臣(山崎力君) 平成十八年度の地方財政計画につきましては、ただいま総務大臣から御説明いたしましたとおりでございますが、なお若干の点につきまして補足して御説明させていただきます。 地方財政計画の規模は八十三兆一千五百八億円ですが、その主な歳入について御説明いたします。 地方税の収入見込額は三十四兆八千九百八十三億円で、前年度に対し一兆五千七百九十四億円、四・七%の増加となっております。 また、地方譲与税の収入見込額は、所得譲与税の増一兆八千九百三十五億円により総額三兆七千三百二十四億円、前年度に対し一兆八千九百五億円、一〇二・六%の増加になっております。 次に、地方特例交付金につき……
○副大臣(山崎力君) 委員御指摘のとおり、今回の三位一体の改革でございますが、三年間にわたる改革の結果、四兆円を上回る国庫補助負担金の改革と同時に三兆円の国から地方への税源移譲というものが行われたところでございまして、その結果、地方にとりましては公立保育園の運営費、学校あるいは社会福祉施設の施設整備費等の一般財源化ということが相なりまして、そういった意味で地方自らの創意工夫で、あるいはまた責任で政策を行うという幅が広がったということは事実だろうというふうに認識しております。 また、税源移譲による地方税収は、言うまでもなく国税と切り離された形でございますので、地方の自主財源として安定的に入って……
○副大臣(山崎力君) 独立行政法人でございますけれども、これは、御承知のとおり特殊な立場でございまして、公共性の見地から仕事はちゃんとやってもらわなければ困るということであるが、国が直接実施するところまでは必要ないだろうと、しかしながら、それじゃ民間にそれを任せればちゃんとやって、必ずそれをやって実施してくれるかということを考えるとそこもまた難しかろうと、こういうところをしっかりやっていこうという組織として設立された法人でございます。そういったところから、いわゆるもうけて自分で動かしていくという独立採算制というのは当然無理だというのがほとんどでございますし、そういった意味では、やはり政府の方で……
○副大臣(山崎力君) 今委員御指摘のとおりでございまして、いわゆる市町村の自治体消防から出発したわけでございますけれども、広域化の必要性があるということで今までその方向で進んできたと申し上げてよろしいかと思います。そして、今回の法制化というのは正にそこのところの、何というんでしょう、やり方をもう少し明確にした方がいいと、国や県や市町村の役割を明確にして広域化に役立てていきたいという観点からのお願いでございます。 そういった意味で、国といたしましては、消防庁長官が、やはり自主的ということが前提になるわけでございますけれども、市町村の消防の広域化を推進するための基本的な指針をまず定めると、これが……
○副大臣(山崎力君) 今御指摘の点でございますけれども、地方としても、今財政局長の方から申し上げたとおり、プライマリーバランスを是正するために、良くする、プライマリーバランスを達成するために地方としてもいろいろなことをやらなくちゃいかぬと。そういう意味で、社会保障、公共事業、人件費、そういった最終支出を見直していくという作業はこれ必須でございますが、その際の交付税の、委員御指摘の交付税の問題でございますけれども、この交付税というのは最終支出ではございませんで、国と地方の中間支出であるということが言われるわけでございます。 そういった中で、中間支出である交付税について削減を前提とした議論という……
○副大臣(山崎力君) 基本的な考え方の問題だろうと思います。 今委員、法律条文上の観点から御説明されましたものですからこちらの方から説明する必要はないと思いますが、考え方として、最初にやはり独立行政法人というのがどういうものかというものがあったんだろうというふうに解釈する方がよろしいのではないかなという感じがいたしております。 そういった中で、独立行政法人というものの意義というものを考えて、そういうふうな組織にした方がいいというのが先にあって、さはさりながら、その中でもやはりいろいろな条件等から公務員という資格というものを持たせた方がいいというところを特定行政法人というふうにしているという……
○副大臣(山崎力君) 今の文科大臣のところと重なるところがかなりあると思いますが、今、山下委員御指摘の点でございますが、御指摘のとおり、今現在、いわゆる盲・聾・養護学校における介助職員については交付税措置がとられているところでございます。 そういった中で、ちょっと言葉の問題でいえば、いわゆる職員として正規の場合の人が今現在どれだけ市町村の一般の学校にいるであろうかという部分、いわゆる正規の職員でない、先ほどの言葉でいえば支援員又は介助員という言葉になろうかと思いますが、そういったものを残念ながら当方としては実態を把握しておりません。 それから、今後どのような形で小中学校等のいわゆる支援学校……
○副大臣(山崎力君) おっしゃるとおり、地方六団体、県を代表しての知事会と県議長会、それから市長会、市議会議長会、それから町村は一緒でございまして、町村長会、町村議長会でございます。
【次の発言】 いわゆる地方六団体を代表してということで、これは法律的とかいう問題ではないと思いますが、知事会が代表していろいろな取りまとめをしていただいて、地方の代表として声明その他行動されているというふうに認識しております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今委員御指摘の地方行革に対する評価ということでございますけれども、地方公共団体におきましては、これまでも定員管理、給与の適正化あるいは民間委託の推進な……
○山崎力君 山崎でございます。 今回の法案の質疑に私自身の場合先立ちまして、先月三十日に命令放送についての見解というのが総務省から出されておりますので、その点を少し押さえておきたいというふうに思いますので、幾つか質問させていただきます。 この見解を見たんですが、ちょっと私の方、私個人かもしれませんが、ずれているところがあるんではないのかなと思いまして、とにかく何のために国際放送の中に命令という放送をしなきゃいかぬのかと。ここには、見解の中にあるように、我が国の見解や政府を正しく外国に伝えることだと、こうなっているわけです。誤解があってはいけない。非常にシリアスな場面があったという記憶が私し……
○山崎力君 ちょっとスタートが遅れた関係で、てきぱきとやりたいと思いますので、御答弁の方もよろしくお願いいたします。
まず、夕張問題についてお伺いしますが、一つの財政再建に乗り出してスタートしたと、こういう状況にあるわけですが、いろいろなことを言われておりますけれども、その夕張の再建について国や道の責任といいますか、行政はどう関与するのかというところをまず教えていただきたいと思います。
【次の発言】 言葉遣いの問題でいえば、不適当、不適正、不適法、いろいろ言葉があると思うんです。
それで、いわゆる借金飛ばしといいますか、そういったものが不適法じゃなかったのか、行政処罰の対象にならないのはど……
○山崎力君 自由民主党の山崎でございます。
今日はNHKの予算ということでございますので、いろいろ世間にも注目を集めている、こういったことについてあらかじめ少し共通の認識を得ておきたいということで、この予算の立て方そもそもなんですけれども、いわゆる受信料を幾らにするのかというのから、どういうふうな予算を組み立てるのか。そして、そこのところでは、我々最終的に国会承認ということになるわけでございますけれども、その間の総務省のかかわり方、そういったものの法的な決まりがどうなっているのかということを最初御披露願いたいと思います。
【次の発言】 ということで、そうなりますと、先ほどの菅大臣の、受信料の……
○山崎力君 山崎力でございます。 今、いろいろ地域の問題、地方の問題で格差があるということで秋田選出の金田議員からございましたけれども、恐らく格差の面からいけば、ほとんどの面で秋田より下のレベルにある私は青森県の出身でございますので、その辺のところからもう一歩進んだお話を伺えたらと思うんです。 総理としてみれば、格差、格差とずっとこの予算委員会、耳たこという言葉があるくらい聞かれていると思うんですが、格差と普通の差はどこにあるのかなというふうなことを考えてみたところ、元々は中立的な言葉だったと思うんですけれども、今多くの人が使っている、あるいは新聞その他マスコミ等で使われている格差といいま……
○山崎力君 自民党の山崎です。 幾つか質問させていただきたいと思いますが、最初ということもありまして、さきの委員会における両大臣の発言の内容から少しやらせていただきたいと思います。 特に片山大臣におかれては、いろんな考え方あろうかと思いますけれども、見えていないところがございますので、ちょっと議論になるかもしれませんので、こう言っては何ですが、自見郵政改革担当大臣の方からお伺いしていきたいと思います。 先日の話の中でちょっと私自身引っかかったことがあったのは、中国での言及がございました。そして、そこでは、郵便サービスに比べて、貯金、保険のサービスを提供し、多くの農村部の人々の暮らしを支え……
○山崎力君 山崎力です。自由民主党を代表して幾つか質問させていただきたいと思います。
この補正の地方交付税法の問題の前に、先ほどまでいらした方の姿を見たわけではないんですが、いわゆる民主党で行われた事業仕分につきまして、行管庁、総務庁のかつての仕事を今引き継いでおられる総務省の大臣として、総務省に対する事業仕分についてどのように今思っていらっしゃいますか。
【次の発言】 ちょっと持って回った御質問になったのをお感じだと思いますが、周りから見ていて今回の仕分がちょっと奇異に感じたのは、やはり政権与党として議会制民主主義の中で決まったこと、その人たちの代表して決まった政府の決めたことを同じ政府の……
○山崎力君 自民党の山崎力です。 先ほど委員長からもありましたように、今回の大震災に対しての犠牲者の方々、罹災者の方々に、御冥福をお祈りするとともに、本当に頑張っていただきたいという声援を送りたいと思いますが、我々の使命は、それの具体化というよりも、今目前にあるこの予算関連、そしていわゆる総務省、そういった関連のところの中身でございますので、時間の制約のある中でございますので、短い的確な御答弁をお願いしたいと思います。 それでは、まず最初に、これは総務大臣担当ということで郵政問題についてお尋ねいたします。 さきに郵政会社といいますか郵政グループが行った非正規社員の正社員化、この問題につい……
○山崎力君 自民党の山崎です。
冒頭、委員長席にお座りの方にお伺いいたします。
何の権限で今そこにいらっしゃるのか、先ほどの説明では甚だ不明確であります。というのは、根拠が示されていません。那谷屋委員長から言われてというようなことを言われて、これでそこに座られてこの委員会の委員長役を務めるということの根拠は、上は憲法とは言いませんが国会法、下は参議院の慣例、そういったものもいろいろあるんですけれども、そこをしっかりとして踏まえた上でなければそういう仕事はできないはずだと思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 委託されれば、委員長から委託されればいいんですか。理事じゃなくてもいいんで……
○山崎力君 山崎です。 冒頭申し上げておきますが、この法律案はいわゆる東日本大震災に関連する法案であり、かつまた、我が党としても、自由民主党としても賛成の立場からではございますが、そういった意味とは別に、中身をしっかり精査するという意味でこれから質問をさせていただきたいと思います。 ただ、残念ながら、これと違ったことを一問冒頭に質問させていただかなければなりません。と申しますのは、皆様御承知のとおり、今の政権党内部において、ごたごたと言っては表現が適当かどうか知りませんが、具体的に言えば、我々の委員会に関することでありましても、総務省において副大臣及び政務官が辞表を提出され、その後、たしか……
○山崎力君 おはようございます。自民党の山崎でございます。 今回、原発避難者の特例法及び原発の地方税法に関するそういった審議の中で、私、個人的に申し上げて非常に恐縮なんですが、前回もちょっと、前々回というんでしょうか、委員長交代に伴う御存じのとおりのやり取りがございまして、今回もそういうことからスタートしなきゃいけないというのは非常に、行政府の大臣始めの皆様方には、法律の審議という意味からいけば問題があるということは分かるんですが、やはりけじめとしてこのことはしっかりしておかなくてはいけないというふうなことで、幾つか質問させていただきます。 言うまでもなく、浜田政務官の任命に関してでござい……
○山崎力君 自由民主党の山崎でございます。 今回のこの法案に関しまして、今同僚議員から、与党議員からの質問があったわけでございますけれども、重なる部分多少あると思いますが、時間の関係もございますので、短めに御答弁いただければと思います。 一番の今の与党側の質問を聞いていて違和感を感じたのは、この人はどこの政党だろうと、この人のたしか党首、間もなく辞める予定の方は、何でも使える一括交付金ということをうたったことがあったんではないだろうかということでございます。その意味におきまして、裏腹の関係で、この法律もその問題について我々が指摘した点があるわけでございますので、技術的な面になりますけれども……
○山崎力君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 いろいろ質問したい項目があるんですが、私の場合はちょっと基本的な基礎的なことについて、精緻な議論をやっている最中で恐縮かもしれませんが、理解する上でも必要だろうということで質問させていただきます。 今度の法案、社会保障と税の一体改革と、こうなっているんですが、この社会保障というものの概念ですね、そして今、今回出ている四つの項目というものとの関連性がいま一つはっきりしないんです。そういった点で、社会保障の概念、どういうふうに政府としては考えているのか。それに似た概念としての社会福祉というのがございますけれども、それぞれの区分けする定義のようなものを考え……
○山崎力君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 山崎でございます。
今、一川先生の方から大分詳細な経緯について御説明がございましたけれども、一応共同提案ということで我が党の溝手先生にも、何か一川先生のいわゆる提案に至る経緯その他について付け加えること、あるいは、自民党としてこういうことを希望していたんだけれども、やはり協議の中でそれは引っ込めて今の案になったというようなことがありましたら、ちょっと教えていただきたいと存じます。
【次の発言】 そういうことでございますので、経過についてはもうこれ以上お尋ねしないということで、私、この場に立たせていただいて、幾つかこの問題点の難しさというのを考えてみなければいけないなと思っておりま……
○山崎力君 山崎でございます。
幾つか質問をさせていただきますが、まず、川端大臣になられてから最初の私の質問ということもありまして、ちょっと時間は経過しているんですが、今までほかの方も質問されていない記憶がございますので、お聞きしたいと思います。
大臣交代、就任される際に、前任の片山前大臣からどういう引継ぎを受けられたか。事務方からの当然あると思うんですけれども、いわゆる大臣として、総務省の抱える問題、こういうことがあるんでよろしくというようなことがあったと思うんですが、その辺はどういうお話だったか、承りたいと思います。
【次の発言】 これから随時質問しようと思った点は大分お話あったという……
○山崎力君 自民党の山崎です。短くなるべく御答弁願えればと思いますが。 言葉の問題で、ついにNHKお前もかと言いたくなるようなアクセントというんですか、そういう方が、特にいわゆる現場に出られていったときの記者さんのレポートであるとか、恐らく記者さんだと思うんですが、アナウンサーの方のインタビューとか、そういったところで見受けるというか、聞こえるようになってきた感じが強くしておりますが。 そういった点で、まあ民放のことはとやかく言いませんが、日本の標準語のアクセントを一番守って確保していかなくちゃいけないのがやっぱり音声メディアでもあるNHKだと思うんですが、その辺の教育状況、いかがでしょう……
○山崎力君 山崎でございます。 まず最初に、余り言いたくないことなんですが、提案趣旨説明の直後に質問の時間というのは、やはり原則としていかがなものかということでございますので、その辺の方は政府並びに委員長の方でもいろいろ今後のことを考え、御配慮願いたいと思います。 そういった意味で、余り突っ込んだことができないんですが、自治法の方から少し尋ねたいと思いますけれども、これ、聞いていてというか、趣旨説明を聞いていて、要するにこういうことにした、こういうことにした、こういうことにしたという説明であって、その背景にどういうことがあったのかということがほとんど説明なされていない。今までの現行法に対し……
○山崎力君 自由民主党の山崎でございます。 民主党政権になってから初めて予算委員会での質問でありますので、古いことになるかもしれませんが、落ち穂拾いの感じで私の今まで思っていたことを幾つか質問させていただきたいと思います。 そう言っても、飛び飛びというのもなんなんですが、共通テーマとしては、本当に私、今の我が国の社会制度といいますか、非常に劣化している、構造疲労を起こしているんじゃないかという、そういう気がしておりまして、それが民主党政権になってますます加速しているんじゃないかという、そういう気がいたしております。もっと端的に言えば、本当にこの国は法治国家なのかなという気もいたしておるわけ……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 久しぶりの予算委員会のこういったテレビ付きでございますので多少緊張しておりますが、時間の関係もあり、手短に明確にお答えを願えればと思います。 最初から不愉快な質問をしなきゃいけないので残念なんですが、マスコミで今度の原子力規制委員会の人事が抜かれたというか、特だねとして扱われております。このことに関して我が自民党が非常に不愉快な思いをしているというのは御存じだと思うんですが、事実関係として、この問題が出たときに、政府・与党側からこういうふうなことが漏れたのでこの同意の人事延期をしてくれと、政府・与党側から出たというふうに聞いておりますが、その件につい……
○山崎力君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 最後の質問に回らせていただきまして、と申しますのも、時間調整もちょっと考えていたものですから。私の質問する予定のものはこれまででほとんど尽きているんだろうと思っていましたらまだ若干残っているところがありますので、三つくらい質問させていただきます。 最初の足立先生の話にもあったんですけれども、ほとんどの人が、私たちの年代ですと、いわゆる準禁治産、禁治産の差のところで、禁治産者は投票権ないけど準禁治産者はあるよと、大体そういうものじゃないかというふうな形で今回の後見人制度もシフトしてきていて、そして立法府の決めたことを行政府が何年も行使してきて、問題点は……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 総理、訪米、首脳会談、お疲れさまでございました。 いわゆる安倍政権のスタート、アベノミクスということで、円安、株高、デフレ不況からの脱出ということ、いい上々のスタートを切ったものと思っております。 そういった中で、いわゆる補正予算の締めくくり総括質疑でございますので、基本的なこと、これから十五か月予算、本予算の審議にも通ずることで、ちょっと恥ずかしいことではありますが、基本的なことを一、二点押さえておきたいと思いますので、質問させていただきます。 まず、デフレ不況からの脱却ということがメーンテーマになっておりますが、今回の政策、ある意味二%のイン……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 予算委員会委員派遣の口頭報告をさせていただきます。 予算委員会委員派遣第一班につきまして御報告申し上げます。 派遣委員は、石井委員長、小林理事、白理事、谷合理事、大門委員、福島委員、片山委員及び私、山崎の八名であり、去る四月三十日に沖縄県那覇市において地方公聴会を開催いたしました。 地方公聴会では、四名の公述人からそれぞれ意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 最初に、沖縄県副知事の川上好久公述人からは、沖縄二十一世紀ビジョンの実現、沖縄の特殊事情を踏まえた地域振興の在り方、沖縄振興一括交付金の果たす役割について意見が述べられ、次に、……
○山崎力君 自由民主党・無所属の会の山崎でございます。 締めくくり総括ということで全体のことを質問したいところですが、私の方の気持ちとしては、これだけの審議の中でちょっと抜けているんじゃないのかなというところを中心に質問させていただきます。 まず、一連のこのアベノミクス、うまくいっているなと御同慶の至りなんですが、そこの成功の一つの要因として二%のインフレターゲットをびんといって、それで皆さん乗ってきたというところもあろうかと思っておりますし、それからプライマリーバランスを二〇一五年でしたか、半減にするというような、そういった明示的なことも出ております。 そして、議論の中で、最終的に幾ら……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
初回の委員会開会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
本日の本会議におきまして、皆様方の御推挙により予算委員長の重責を担うことになりました山崎力でございます。
当委員会の運営につきましては、公正中立を旨といたしまして円滑に進めてまいりたいと存じます。
何とぞ、皆様方の御指導、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
白眞勲君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の選任及び補欠選任を行います。
去る八月七日の本委員会におきまして、三名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりました。
また、委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に北川イッセイ君、片山さつき君、大家敏志君、宇都隆史君、大塚耕平君、那谷屋正義君及び秋野公造君を指名いたします。
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 予算の執行状況に関する調査を議題とし、昨日に引き続き質疑を行います。片山さつき君。
【次の発言】 以上で片山さつき君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、山田俊男君の質疑を行います。山田俊男君。
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
議事に先立ち、申し上げます。
民主党・新緑風会の所属委員に対し出席の要請をいたしましたが、出席を得られません。やむを得ず議事を進めさせていただきます。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○山崎力君 どうも皆さん、おはようございます。 今日、採決まで行く最後の委員会ということで、私の方からは、いわゆるこの国家公務員法のスタートの考え方といいますか、元々の考え方を改めておさらいという意味でも確認を取らせていただくという形で質問をさせていただきたいと思います。時間も限られておりますので、恐縮ながら答弁の方も簡潔に願えればと思います。 まず、今回の改正ですが、一つは、縦割り行政、これは今までもずっと言われてきたことです、この弊害を排除すると。それから、こういう時代の変化に応じた形で、幹部職員の人選といいますか、任免に対して官房長官、総理の相談というか、事前チェックといいますか、そ……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に北川イッセイ君及び中西健治君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、集団的自衛権及び外交安全保障をめぐる諸問題に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は四百十九分とし、各会……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十五年度補正予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十五年度補正予算三案審査のため、本日の委員会に日本放送協会会長籾井勝人君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十五年度補正予算三案審査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁中曽宏君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十五年度補正予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、総括質疑方式による質疑終了後、締めくくり質疑を二十分行うこととし、各会派への割当て時間は、民主党・新緑風会六分、みんなの党四分、日本共産党三分、日本維新の会三分、社会民主党・護憲連合……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告申し上げます。
本日は、経済外交をめぐる諸問題に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は百七十四分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続については、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、必要に応じ日本銀行総裁黒田東彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算、平成二十六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、昨日に引き続き質疑を行います。山本順三君。
【次の発言】 以上で山本順三君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、西田昌司君の質疑を行います。西田昌司君。
【次の発言】 西田先生、日銀総裁はよろしいですか。
【次の発言】 じゃ、黒田日本銀行総裁は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 西田さん、質問のときに言ってください。
【次の発言】 西田昌司君、おまとめください。
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に火山噴火予知連絡会会長・東京大学名誉教授藤井敏嗣君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十六年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、一般質疑を百二十二分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党二十六分、民主党・新緑風会四十三分、公明党十四分、みんなの党十三分、日本共産党八分、日……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
公聴会の開会承認要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、三月十三日午前九時に公聴会を開会いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
つきましては、公述人の数及び選定等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構副理事……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十六年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日及び来る十一日は、一般質疑を百二十一分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党十分、民主党・新緑風会四十八分、公明党十六分、みんなの党十五分、日本共産党十分、日……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十六年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、災害復興・エネルギーに関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は四百十四分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党百四分、民主党・新緑風会……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
平成二十三年三月十一日の東日本大震災の発災から、本日で三年を迎えます。
この際、改めて、今なお苦難のさなかにある被災者の皆様方の思いを忘れることなく、大震災の試練から得た教訓を胸に刻むとともに、ここに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席お願いいたします。
【次の発言】 平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算、平成二十六年度政府関係機関予算、以上三案……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本放送協会会長籾井勝人君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十六年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、外交・安全保障・公共放送に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は二百四十分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党六十二分、民主党・新緑風会六十一分……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に独立行政法人日本スポーツ振興センター理事鬼澤佳弘君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十六年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、経済財政・行政改革・歴史認識に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は四百十四分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党百四分……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本放送協会会長籾井勝人君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十六年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、内政・外交に関する重要事項について集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は四百十四分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党百四分、民主党・新緑風会百九分、……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本放送協会会長籾井勝人君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成二十六年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日午前は、まず安倍内閣の基本姿勢に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は百三十五分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党十分、民主党・新緑風会四十一分、……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、理事に秋野公造君、小野次郎君及び中西健治君を指名いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長……
○山崎力君 おはようございます。自由民主党を代表して質問させていただきたいと存じます。
冒頭、極めて残念なことでありますが、チュニジアにおきまして、我が同胞を含む、イスラム過激派によるテロ事件が発生いたしました。非常に、これからの国際情勢を考えるときに、ますます深刻な事態になるのではないかなと思うんですが、まず、総理、この点について、現時点での御発言といいますか、考え方を御披露願いたいと存じます。
【次の発言】 外務大臣にお尋ねいたします。
今の被害状況といいますか、チュニスにおける状況について、分かる範囲で結構ですから御披露願いたいと存じます。
○山崎力君 おはようございます。自由民主党の山崎力でございます。 それでは、今日は集中審議ということでございますので、経済財政を中心に広い視点から質問させていただきますので、今お考えのところをポイントをついてお答え願えればと存じます。 まず申し上げたいのは、やはりもうあれから五年近くたちまして、間もなく大震災から五年、いろいろな報道がなされております。そういった中で、この経済財政、いわゆるそういったものの復旧復興の予算を支えたというのも、これは経済財政の基盤がなくてはなりません。そういった意味におきましても、是非関係政府諸公におかれましては、これからの経済財政運営をしっかりやっていくんだと……
○山崎力君 今、最後の竹中先生の発言の中にもありましたのですが、三先生の今までのお話の中で一番の前提条件になることに関してちょっとお伺いしたいと思います。 というのは、いろいろ地域間競合とか地域間格差が出てどうなってくるか、雁行した発展形態がそのままいけばいいんだけれども、それがうまくいけば楽観論につながるという前提のもとに、そこのところが問題になったときにどうなるかということについてのお話は具体的に出てこなかったと思う、それが悲観論につながることだろうと思うんですが。その中で竹中先生は、政治が足を引っ張ってこなかったことが結果的に非常によかったとおっしゃっていたんですが、この政治という面を……
○山崎力君 山崎でございます。山本先生から中国に関することが大分話されましたので、なるべく重ならないような感じでいきたいと思っております。 基本的には、我が国がこのアジアに対してどのような貢献ができるか、対処すべきかという点からで、まず現状認識からしっかり整えることが大切だろうと思っております。その意味で、アジアに対して短期的、長期的と二つの見方をした方がいいのではないかと思っております。 まず目前の短期的なことですが、今アジアにとって、我々周辺にとって一番クリティカルな問題は、言うまでもなく北朝鮮の問題でございます。続いて、いわゆる台湾海峡を含めた、今、山本先生からもおっしゃられた中国の……
○山崎力君 時間もありませんので、簡単に両先生にお伺いしたいと思います。 一つは、いろいろな議論はあるんですが、結論として、軍事力を伴わずに経済的ではなくて政治的な面で発言力を持つということが可能かどうかという点が一点でございます。 そしてもう一つの点は、中長期に見て大陸中国がいわゆる南沙諸島の問題でそこへ進出してくる可能性が一番の問題点であろうと思います。これはエネルギー問題と絡んでということです。そして、対応策として、その辺のところの軍事的なことは余りアジアの方々は考えていないというか、緊急課題でないというような先生のお話もありましたが、今世界的に見て一番兵器の売れている国はアジア諸国……
○山崎力君 山崎でございます。 その問題に入る前に、ちょっと私なりの考え方を述べておきたいと思います。 と申しますのは、まず大まかな感想なんですが、自衛隊を取り巻く環境というのは、私、八年か九年前に行って自衛隊基地を視察した記憶があるんですけれども、沖縄県民と自衛隊との関係は、総体として余り改善されていない。自衛隊を見る沖縄県民の目は依然として厳しいということが私の結論でございました。そのことの是非はともかくといたしまして、それが我が国の防衛に関して余りよろしいものではないということは皆様方も御納得いただけるものと思います。 それに関連いたしまして、私は、今回の視察全体を通じての問題なん……
○山崎力君 平成会の山崎でございます。今の問題で二、三、私なりの考え方を言っておきたいということがございます。 今、板垣先生のおっしゃった言葉はまさにそのとおりなんですが、そうすると、過去のODAに対する政府・与党の対応が板垣先生のような考え方でずっと来たのかなというような感じをまず持ちました。方向性としては全く同じで、やはり基本法制定の方に行っていいんじゃないか、来年の我々の一つの活動の目標としてそういった基本法制定へ向けた動きをすべきではなかろうかと私自身は思っております。 その前段階といたしまして私が申し上げたいのは、ODAの問題で我々がまず考えなければいかぬことは、量より質へという……
○山崎力君 山崎でございます。 今まで諸先生方の意見の中、今までの議論の中で私が今思っていることを端的に申し上げれば、安全保障という問題でまずやらなければいけないことは、対外的に日本が明確なある種の価値観に基づいて一貫した姿勢がとれるかどうかということであろうと思います。 端的な表現で言えば、今、林先生のおっしゃられた天然ガスパイプラインで経済の相互依存度を高めたらどうかと。非常にいいアイデアでございますけれども、その最終的なところで、一番基礎のところで、もしそういった相互依存体制がとられたときに、その一部の当事者のパイプラインの通過国がパイプを締めるというような事態になったときに、これは……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 主に建設といいますか、国土・環境におりました関係で、そっちの方の絡みは今までのいろんな委員会の審査である程度やっておりましたが、今度の法案でいわゆる通産省絡みの関係がございますので、もし建設省関係の方はそこに補足したいというのであれば結構でございますけれども、そうでなければ、直接の質問は通産の方にさせていただくということで御了承願いたいと思います。まず、この問題、いろいろな問題があるということは承知しております。特に私の地元での各都市の実情を見たとき、あるいはほかのところへ行ったとき、特に地方中小都市といいますか、県庁所在地を含めた都市の流れを見た……
○山崎力君 まず、宮崎先生にお伺いしたいんですが、経済が素人の私から見ますと、一番のアジアの問題というか今回の問題というのは、雁行成長が今までの普通の考え方だったのが、今後もこれがこういった形でできるんだろうかできないんだろうかという点が一つあると思います。 それは、投資があればそこで生産性が上がって各国間で同じような製品がわっとつくれる、そこで競争が生まれて、いいところはいいけれども数からいけば悪いところの方が多くなっていくという形、これは投資の受け皿のところで全然違った形になってくるという感じがするわけですね。そこのところに、今、通貨危機的な、先ほど先生の表現で言えばルールが不確立だと、……
○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。 まず、岡部先生にお伺いしたいんですが、仰せになった分析等はほとんど私と考え方は一致しているんですが、一番私自身が迷っていて、先生のところでどこからその断言が出てくるかな、結論が出てくるかなというのが一点ありましたので、そのところをお伺いしたいんです。 要するに、その都度外交であったということがあるわけで、それは今はやりの言葉で言うと臨機応変の外交ということになるんだろうと思うんです。そこで、小国の殻に閉じこもりがちだ、積極外交をせよ、それで確固たる信念を持ってやりなさい、やらなければだめであると、こういう話で、それはそれで私自身も一つの考え方だろ……
○山崎力君 山崎でございます。 長い間のいろいろな参考人の意見それから皆様方の御意見、最後の意見表明という形になろうかと思うんですが、表題における「アジア太平洋地域の安定と日本の役割」という調査目的を考えたときに、まず安定とは何か。一言で言えば紛争のない状態と言ってよかろうと思うんですが、そういったものが望ましいことは当然として、そこのところに日本の役割をどうとらえるか。何をなすべきかあるいは何をなさざるべきかという役割をどう認識するか。その次に、それを本当に我々は果たせるのかという段階でこの問題を考えてきたときに、なかなか難しい問題があるなというふうに思っております。 まず、紛争の防止で……
○山崎力君 今回の報告、皆様方の御協力で本当にまとまったものができたと思っております。 ただ、皆様方も読んでおわかりのとおり、一番の問題点が残っているというのは、外務省、政府側の外交一元化のもとに対するいわゆる手足を縛られたくないという一つの価値観、それに対して我々がどう対処していくべきなのかという点がある意味では未解決の問題、その間を埋める一つの成文、文章になったものとしての基本法的なものをつくったらいいんではないかという合意、それがポイントだろうと思っております。 その意味において、私は、ここには自明のこととして書かれておりませんけれども、我々の立場からすれば、非常に言い古された言葉で……
○山崎力君 私は皆様方と若干視点が違っておりまして、まず我々が対外的になすべきことは何かということからいけば、先ほども岡崎先生ですか、おっしゃっていた部分があるんですが、対外的にいわゆる誤った判断を与えないような明確なメッセージを、国家として、あるいは国民として与える体制をどうつくるかということが現在の日本の果たすべき仕事の第一ではないかなという気がしております。そして、それが同時に、同じメッセージが日本国内の国民にも同じように理解されるということをどうやって構築していくかということが、基本的な仕事の一番最初にやるべきことであろうと思っております。 例えば、安全保障に関して見れば、日本はいか……
○山崎力君 参考人と局長にお伺いいたします。 いろいろあるんですけれども、基本的に突き詰めていきますと、最終的にODAというのは、一種の日本外交、対外的な国家意思の表明という部分はぬぐえないと思うんですが、それに流れる、そこからうかがえる国家意思、日本は何をもって国益と考えているかということの理念というものがなかなかうかがうことができないというところに問題があるんじゃないかなという気がするわけです。そういうふうなことをいろいろ、基盤がないものですから、そのときそのときの場面においてのやり方ということに関してはそれなりに整合性をとっているかもしれないんだけれども、全部通しで見るとぎくしゃくして……
○山崎力君 山本さんと上田さんが若干ニュアンスが違うだけで、ほかの方の方向性は似ているような気がいたしまして、私もその大きな方向で特段違った考えがあるわけではございません。 基本法は、どういう形にするかはともかくとして、つくるべきだろうと思っております。ただ、むしろこの問題というのは、具体的なことをどうイメージするかという実施の段階で皆さん方の違いが出てくる性格があるんじゃないかなという気がしております。 例えば、自由討議ということで御無礼ながら言わせていただければ、今の上田先生のおっしゃったことというのは、基本的に自主的なODAへというその概念はよろしいんですが、それでは実際にどうするの……
○山崎力君 それでは、山本委員に対する質問なんですが、一つは今の永野先生の部分と重なるんですけれども、この山本さんのメモ、確かにまとまってはいるんですが、それではなぜODAの基本法がこれでもって不必要になるといいますか、ODA基本法をつくらなくてもいいよ、これでできるんじゃないのというそこのところの指摘が全然なされていないということで、もしつけ加えることがあればおっしゃっていただきたいというのが一点でございます。 それから、細かい点ですが、「外交防衛委員会における予算審議、調査の充実」となっているんですが、予算審議というものの方に踏み込んでいきますとこれは予算委員会との絡みが当然出てきますし……
○山崎力君 今、上田先生の方からもありましたけれども、関係者の御苦労によりまして本当にいいものがまとまったなというのが率直な感想でございます。 言葉じりをとらえればいろいろ背景があるんだろうなということで、その背景を知らないとなかなかすっと来ない部分もあるんですけれども、それだけ御苦労が多かったというふうに私は感じております。それが一つの方向づけができたと、皆様方がおっしゃられているような基本法の立法化へ向けてということで、その方針が固まったという、結論が出たという、そういった点は本当によかったと思っております。 ただ、問題というのは、あくまでも小委員会の調査報告書でありまして、本調査会に……
○山崎力君 まず、升井公述人の方からお伺いしたいと思います。
御意見の中で、今回の場合、国民の圧倒的多数の支持がなければ意味がないというふうにおっしゃいました。そういったこともあるのかもしれませんが、日本国憲法においては、一番の国民的合意を必要とする憲法改正ですら国会の三分の二、国民投票で過半数で変えてよろしいと、これは非常にかたい、変えにくい硬性憲法だというふうになっているんですが、そのところと先ほどの国民的合意、圧倒的多数というものとの結びつきはどのようにお考えですか。
【次の発言】 それでは、続いて石川公述人にお伺いしたいと思います。
今までの中で、公述人の意見がユニークといいますか……
○山崎力君 両参考人に共通で、ちょっとお伺いしたいと思います。 一つは、長期的なアジアの安全という情勢の中の中核にある中国の動向ですが、これを大きく今後左右するというのは中国の経済状況が大きなファクターになるだろうと。どういうふうに経済発展するのかしないのか、中国の内部格差の是正の問題、いろいろ細かいことはあると思うんですが、一番大づかみに見てそこのところが難しいというか足かせになりかねないのは、私はエネルギーの問題だろうと思うんです。 特に、石油の輸入国になったということ、これが大きくどういうふうに影響するのかというのが不確定要素として出てきている状況だろうと思うんですが、ここ十年、二十……
○山崎力君 二点プラスアルファでお伺いしたいんです。 一つは、先ほどの中ではちょっと抜けた感じがあるんですが、ペーパーの中に座標軸という言葉があります。それと、いわゆる国益という言葉も出てまいりました。そういうふうなものを国として持つ、漠然とでもいわゆる外交上持つということは、これはある程度必要だろうと思うんですが、そこのところに正義という感覚があるのかないのかという点を、非常に抽象的ですが、お伺いしたいと思います。これが今、正義というかわりに人道という言葉が非常にはやっておりますけれども、若干言葉としてずれている意味もある。その辺のところをどういうふうにお考えかということを一点お伺いしたい……
○山崎力君 今、最後におっしゃったところがまさにポイントでございまして、なぜやらなきゃいかぬか、これはもう明らかだと思うんです。 要するに、かつての国家間であれば内政干渉になるんでしょうけれども、一応別の考え方として、これはユダヤ人に対するジェノサイドに対する反省もあったんだと思うんですが、人権という問題が出てきて、民族紛争が出てきて、そういった人たちがかつての国家間であればどのような統治をしようとも国内問題だ、少数の者が国民を全部殺そうが奴隷にしようが、何しようが国内問題である、そこのところに国際社会が口を挟む余地はないんだというような感覚ではいけないというところがあって、それでまさにここ……
○山崎力君 一つは、これは事実関係なので、もし御存じであればということなんですが、最近、九四年のノドンのミサイル実験のときに、単に日本海に落ちたのではなくて、複数弾で、この間のテポドンのように日本を通過して太平洋にまで飛んでいっていたんだというのがちらちら聞こえてきます。そういったことについて情報をお持ちかどうかということです。 それから、それに関連して、いわゆるテポドン二号といいますか、第二のテポドンを発射するのかしないのか。アメリカ側からすれば、それが米本土に届くようなものであっては絶対に困る、そしてなおかつ弾頭部が核であったら本当に困る。そこが一番北朝鮮自体が困った事態になるところで、……
○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。
まず、栗山先生よりお伺いしたいと思いますが、いわゆる武装中立を含めた中立国、それからかつては非同盟諸国というような言い方で同盟関係を結ばないでというようなことを標榜した、特に中進国から発展途上国の集団があったわけですけれども、そういった国々がいわゆる国際紛争解決のために国際社会においてどういう役割をしてきたというふうにお感じになっておりますでしょうか。
【次の発言】 平山公述人にお伺いしたいと思います。
海員組合として、いろいろ外航を中心とした船員の方々の御苦労ということはよくわかるんですけれども、今回のガイドライン、周辺事態に関係して、日本の一……
○山崎力君 限られた時間でございますので、申しわけないんですが森本公述人にはちょっとこの際御遠慮いただくことにしまして、小林公述人に質問したいと思います。
まず第一点、先生は通説に従って大体憲法の解釈をなさっているというふうにおっしゃっておられましたが、通説上のそういった方々は、自衛隊は憲法違反だと思っているんでしょうか、あるいは日米安保条約は憲法違反だと思っているんでしょうか。
【次の発言】 その場合、国家としての生存権を担保する装置は何を考えているんでしょうか。
【次の発言】 その後者の場合に、具体的にそれをやるものは何だというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
○山崎力君 山崎でございます。 私も主に朝鮮半島情勢について、今回の調査に関する私なりの受け取り方を申し述べたいと思います。 まず一番最初に私が感じたのは、どなたかの発言にもあったと思いますが、いわゆる米議会側、共和党を中心とした議員さんの発言と、国務省及び国防省のそれぞれの担当者の発言に温度差があった、微妙な食い違いがあったということでございます。議会側はペリー報告は誤りであるとはっきり申された方もいらっしゃいますし、あるいは国務省側は当事者の発言ですから当然高く評価する、国防省はその中間でして、まああんなものだろうというような、一言で言えばそういうことで、我々は別の仕事があるんだと、こ……
○山崎力君 山崎でございます。長い御報告、ありがとうございます。 最初でございますので、大まかなところからお話を伺いたいと思いますが、我々の先輩がこの提言を、国際問題調査会として提言書をまとめて公表いたしました。それに対して、それに基づいてどのようなことを外務省その他なさってこられたかというのが今の御報告でございますが、手前みそになるかもしれませんけれども、ちょっと答えにくいかもしれないんですが、そこのところの問題。 すなわち、この提言というものが実質的にどの程度の効果があったのか。一番、ないということからいけば、言われなくてもやっておったわいというようなことから、実質総ざらいで提言が来た……
○山崎力君 自由民主党の山崎力と申します。 まず、後藤参考人、後藤教授にお伺いいたしますが、何点かございます。 一番根源的な問題として、日本人としては一神教に対する理解がこれは非常に薄いんだということがございました。ただ、私どもの感覚からすれば、西欧社会、キリスト教文明、これは一神教で、それなりに、理解というところまでいくかどうかは別として、ある程度のめどはついていると。ところが、どうもイスラム社会というと、そことまた兄弟宗教ということ自体、知識として国民の間に広まっているかどうかは疑問と言われるくらい遠い存在になっている、ここのところの原因は何なんだろうかと。 やはり、最後の方に持って……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 両先生に今お話を伺って、問題点絞ってお伺いしたいと思いますが、共通するところでの一番不確定要素、それで一番重要な要素はやはり中国だろうというふうに思います。 その点でお伺いしたいんですが、今一番問題になっている為替のこともございましたけれども、私はむしろ、自由な、先ほどお話、最後のところでありました民間資本移動の不在というところが一番の問題でありまして、これのないところに為替も何もあったもんじゃないなという気がするわけです。で、中国がうまくいくかいかないかというのが、いつの時点でこの民間資本移動を政府が容認するかということにあろうかと思います。 そ……
○山崎力君 自由民主党の山崎でございます。 非常に何というんでしょう、詳しい御議論というかお考えを伺った後でございますのですが、非常に有り難く思うんですが、知識量からいきまして非常に大ざっぱに質問する形で申し訳ないんですが、今、三先生のお話について私なりの解釈を申し上げますので、大ざっぱに、もちろん大ざっぱにですが、そこのところが、ここが一番そういう考え方はまずいんだというところがあったらまず御指摘願いたいという前提でお聞き願いたいと思います。 今のお話聞くと、要するにバックグラウンドが、簡単に言えば中近東諸国に対してのアメリカを中心とする西欧の考え方というのは、石油の安定供給さえきちっと……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 今までのお話、非常に興味深く伺いましたが、ひとつ基本的なところで両参考人の率直な御意見を伺いたいと思います。 いろいろお話しになっているんですが、その中身というのは、いわゆる対症療法といいますか、現状において我が国はどうしたらいいか、これからの、今の状況に対してどうやってやったらいいのかということが、これは非常に重要なことなんですけれども、今度の、私個人の興味もそうなんですが、一般の方もそういうところはあるかと思うんですが、どうもイスラムというのは考え方が分からない、遠い存在だと。西洋に比べても遠い存在だと。そういった中で、今起こっていることは何によ……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。ありがとうございました。 時間の関係で、質問の前提の考え方を述べてからというのが礼儀だと思いますが、そこは省かせていただいて、御賢察の上、三先生に以下の点についてお考えをお述べいただければと思います。 今、私どもがやっておりますイスラムとの対話というテーマでございますが、これは御承知のとおり、九・一一が大きな影響があったということは否定できません。その意味で、私なりに考えているときに、いわゆるアラブのファンダメンタリストというんでしょうか、そういった人たちが西欧の近代化に対して対話を拒否したということが一番のあのときのショックではないかと。その拒否によ……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 今日は、今までと違いまして自分なりの意見、これは党というあれではなくて、個人的な意見も踏まえていろいろ考え方を述べ、政府参考人の方にもちょっと参考の意見をお聞かせ願えたらということでございます。 今回の一連のイスラム世界の勉強、調査を通じまして、やはり非常に難しいなというのが第一印象でございました。キーワードをいろいろ考えてみて、やはり宗教、特に一神教の問題、しかも、キリスト教ですら本当に理解しているかどうか分からぬというところに、それよりも遠い存在のイスラムの考え方をどう理解するか。それからもう一つ、やはり今も、現在も問題になっているパレスチナ絡み……
○山崎力君 私自身、ちょっと観点を変えてお話ししたいと思っております。 私自身、イスラムということでちょっとかじってみたんですが、本当に難しいことだなというふうに思っております。と申しますのは、やはり我々、善かれあしかれ、明治以降の近代教育の中で、宗教というものが、これは後れたとは言いませんけれども、個人というものの中の問題であって、社会全体を動かす問題ではないというふうな近代西欧の価値観というものを知らず知らずのうちに刷り込まれている。 ある人に言わせれば、日本人というのはそこから離れた希有な民族であって、そこの大きなスタートは信長の比叡山焼き打ちにあったというような意見もあるわけですけ……
○山崎力君 山崎力でございます。 関谷団長の下に、二週間にわたりまして中東へ行ってのイスラム世界をかいま見ての私の報告、報告といっても大層なものではなくて、むしろ私が感じた感想といったものを率直に皆様方に御披露申し上げた方がよろしいかと思います。そういった点で、全般的なものではなく、私の思っているところにある程度焦点を絞った形の御報告になることをお許し願いたいと思います。 まず、先立ちまして、この問題で、イスラム教という一年間勉強してきたことの私なりの解釈といいますか、考え方を改めて振り返ってみて申し上げたいと思います。 やはり、どうも日本人にとって一神教というものに対しての感覚というも……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 今、コスタリカの憲法のことでいろいろお話ございましたけれども、その具体的な中身のところについて考え方をお聞きになっていれば、どなたでも行かれた方結構でございますので、御回答願えればと思います。 と申しますのは、このいわば武力、戦争放棄の条項というのが日本の九条においても一種の自衛権の放棄ではないかと。すなわち、自然権的正当防衛権の国家としての放棄ではないかという考え方があるわけです。ですから、そこのところについての法理解釈をどのようにコスタリカでは取っているのかという点が一点。 それから二点目は、武力紛争になったときに抵抗はしないという考え方なのか……
○山崎力君 今、三参考人から主に平和、安全保障、そういった中での憲法との関連のお話ございましたけれども、私自身の個人的な感想というか、感覚でまず言わせていただければ、特に集団的自衛権の問題というのはある種の徒労感を伴う議論でございました。なぜならば、正に世間に評判の悪い、神学論争と言われている、有すれども行使できぬ権利を有すると言えるのかという、この問題に収れんされると思うからであります。そしてそれは、すなわち憲法第九条における自然権の自衛権、自然権的たる自衛権をどう担保するのかという、自衛隊違憲・合憲論の根本にかかわることでありますし、戦後、新制度になってから一貫して憲法学界においてこの問題……
○山崎力君 自由民主党の山崎力でございます。 三先生方、貴重な御意見、ありがとうございました。 まず、そもそも、いわゆる最高法規ということになると憲法のそもそも論のところが入ってくると思うんですが、そこのところでちょっと教えていただきたいのは、三先生、順次御発言お願いし、もし最初に発言された先生と同様でしたら、それで結構ですと、同じですと言っていただければいいんですが、要するに憲法という成文法以外に、これは自然法というか、そういう表現されていると思うんですが、いわゆる自然権的なものがいろいろ想定されていると。まあ一番今度の我々の世界でいえば正当防衛権であるとか緊急避難権であるとかというのは……
○山崎力君 山崎でございます。 今日、主なテーマである二院制について、若干今までの意見を踏まえて私見を述べさせていただきたいと思います。 これは憲法調査会ですから、現行の憲法、それから将来どうなるかというところで考えるということなんですが、私は、現実的な問題として、参院を廃止する一院制は不可能だというふうに、良しあしにかかわらず不可能だと思っております。これは最初から、何というんでしょうか、新たな憲法を作るということであるならばいざ知らず、現行憲法の改正という手続を取る以上、それは難しいということでございます。 これはなぜかといいますと、現行憲法下において、改正のためには参議院の三分の二……
○山崎力君 自民党の山崎でございます。 いろいろお話、三参考人の方々、ありがとうございました。それぞれごもっともと言うと非常に失礼な言い方ですけれども、納得できるお話だったと思います。 ただ、私個人のこれは感想なんですが、一言で言えば、そうなんでしょうね、だけれどもどうなのよといいますか、どうしたらいいのよという疑問が日本として残るという内容でございます。 というのは、私どもが、共通していると思いますが、イスラム社会との付き合い方というよりは、むしろもっと端的に言えば、一神教の価値観を持った人たちとの付き合い方をどうしたらいいのかということが、キリスト教と、長い間といってもせいぜい百数十……
○山崎力君 それでは、政府の方々に質問したいと思いますが、主に外務省、財務省、経済産業省の方になろうかと思います。 この問題、東アジアの経済、現状展望ということになりますと、やはりメーンはどうしても中国になろうかと思うわけですが、今までその中国の経済についていろんなことを言われていましたけれども、一つは、今までの予想とちょっと違っているところは、一つは消費が拡大するということにおいて、日本からの輸出というものがそちらの面で予想以上に進んでいるという点、それから原料輸入国になったという点、この辺が事前の、数年前の我々の感覚以上に進んでいるということは言えると思うんですが、それと同時に、バブルで……
○山崎力君 今度のイスラム問題、もう正にホットな問題でございまして、いろいろな角度から勉強しなければいけないと思うんですが、私個人の体験的なものからお話しして、主に外務省の文化交流部長が担当になるかと思いますが、その辺のところでお話し願えればと思いますが。 実は私、若い、学生になるかならないかだと思いますが、世の中に宗教裁判所というものがあるということを聞きまして、何じゃこれは、中世の時代ではあるまいしと。イスラム社会に多いということなんですが、それで物知りが、これは必要なものなんだと。ああいう社会、価値観の多様化している、宗教上の価値観の多様化しているところは同じ、同種の行為でも信仰する宗……
○山崎力君 自由民主党の山崎でございます。 両先生にはいいお話をお聞かせ願ったと思っておりますが、一方で、私どもの立場とすれば予算という部分もございますが、ある意味で立法府という関係、あるいは国民の負託を受けて選挙を受けてこういう立場にいるということもございますので、そういった意味で御質問させていただきたいと思います。 両先生のお話がちょっとずれておると言うと、分野が違っておりますので、まず最初に藤原先生の方の教育の方から始めさせていただきたいと思います。 非常にユニークなといいますか、今、今後はユニークでなくなるのかもしれませんが、現時点でいえばユニークな、そして今二年目ということです……
○山崎力君 今日いろいろお話しいただいたわけですけれども、一番私が聞いていてもどかしいというか、自分の頭のせいだと思うんですが、一応、少子化・高齢化社会に関してといったときに、仕事と生活の調和、こういうものと、これがいわゆる少子高齢化社会とどう関連するか、その辺の位置付けでお話をされた部分もあったには思うんですが、ほかのところのいろいろなお話を聞いていると、そこから、そことは直接結び付かない、いかにこの時代に生きるべきか、あるいは今の人たちが不満に思っているところをどういうふうに修正していったらいいのかという議論になったような気がしまして。と申しますのは、生活と仕事、その調和ができれば、いい社……
○山崎力君 先ほど来の参考人の方々の話の中で、ちょっと逆に逆手を取ってという言い方で非常に言いにくい言い方なんですが、産めよ増やせよの時代はというような人間に対する尊厳ということに対しての問題があるとか、産む産まないはやはり女性の主体的な判断によるべきものであるというふうな話があったんですが、一言で言えば、そういう今、日本民族というか日本国家という流れを見たときに、そう言っていられる余裕のある、まだそう言っていられる余裕のある状況だろうかという観点から見て、要するに、今の状況からいけば、もう明らかにあと五十年、百年のところで大きく日本の社会形成、人口形成が変わってくる状況にあるわけなんです。 ……
○山崎力君 これは直接的には鎌田先生になると思うんですが、ほかの方々からも、当然関連してくるところあるんで、お伺いしたいんです。 というのは、我々のこの議論の背景にあるお金の問題なんです。それで、諏訪中央病院その他いろんなところで、先輩、長野で特に、議員になられて亡くなられた先生もいろいろ頑張られたケースもありますし、それで、それが一つの目標になってやられていると。あるいは、惣万さんのやられていることも、そういう意味でいえば、一つのテストケースとして称賛に値するということを言うということは、逆に言えば、ほかのところでやっていることが現状ではなかなかそこまで行っていない、政策といいますか、制度……
○山崎力君 これは四参考人に共通する問題だろうと思いますので、順次お答え願えればと思うんですが、今のお話をずっと伺っていて、共通する問題点があります。 と申しますのは、一つは、助成というか、補助といいますか、支援、何でもいいんですが、この主体がどこがやるべきなんだろうということですね。まあ簡単に言えば、お金の出しどころがどこなのか、国なのか県なのか市町村なのか、それとも別の団体なのかという。それは、出すところには出すだけの理由といいますか、このお金は国が出すべきであるとか、このお金は県が出すべきであるとかという、そういう理由付けが必要になるわけですが、その辺のところが非常に見えてきにくいとこ……
○会長(山崎力君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして本調査会の会長の重責を担うことになりました山崎力でございます。 本調査会は、皆様御承知のとおり、国政の基本的事項のうち、国民生活・経済・社会保障に関し長期的かつ総合的な調査を行うことを目的として設置されたものであります。本調査会の機能を十分発揮し、所期の目的を達成することができますよう努力してまいります。 委員の皆様方の御協力、御支援を賜りながら、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
本調査会の調査項目について御報告いたします。
去る十一月十二日に本調査会が設置されて以降、理事会等におきまして調査項目の選定について協議を重ねてまいりました。その結果、調査項目を「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」とすることで意見が一致いたしました。
今後三年間、本調査項目について充実した調査を行ってまいりたいと考えております。委員各位の格別の御協力をお願い申し上げます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済・社会保障に関する調査につきましては、閉会中……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済・社会保障に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三日、石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済・社会保障に関する調査のため、本日の調査会に政府参考人として文部科学大臣官房総括審議官前川喜平君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国民生活・経済・社会保障に関する調査を議題とし、「持続可能な経……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済・社会保障に関する調査のため、本日の調査会に政府参考人として内閣官房内閣審議官道盛大志郎君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国民生活・経済・社会保障に関する調査を議題とし、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」のうち、社会保障の現状と課題について、内閣官房、内閣府、財務省及び総務省からそれぞれ説明を聴取いたします。
なお、御……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、増子輝彦君が委員を辞任され、その補欠として藤末健三君が選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済・社会保障に関する調査を議題とし、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」のうち、ライフサイクルからみた課題について参考人の方々から御意見を聴取いたします。
本日は、国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部長阿部彩君、九州大学大学院医学研究院教授尾形裕也君及び国際医療福祉大学大学院教授大熊由紀子君に御出席をいただいております。
この際、参考人の方……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
議事に先立ちまして、去る三月十一日に発生いたしました東日本大震災以降、初の調査会開会でもございますので、震災によりお亡くなりになられた方々に対して御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと思います。
御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いいたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十三日、藤末健三君が委員を辞任され、その補欠として増子輝彦君が選任されました。
また、昨日、高橋千秋君及び平山誠君が委員を辞任され、その補欠として……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
また、昨日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として加賀谷健君が選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済・社会保障に関する調査を議題とし、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」のうち、地域からみた社会保障と雇用の課題について参考人の方々から御意見を聴取いたします。
本日は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授田中滋君、株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十七日、金子洋一君及び加賀谷健君が委員を辞任され、その補欠として平山誠君及び高橋千秋君が選任されました。
また、昨日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君が選任されました。
また、本日、増子輝彦君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済・社会保障に関する調査を議題とし、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」のうち、持続可能な社会保障(給付と負担の在り方)について参考人の方々か……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
また、去る十二日、姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として増子輝彦君が選任されました。
また、昨日、平山誠君が委員を辞任され、その補欠として金子洋一君が選任されました。
【次の発言】 国民生活・経済・社会保障に関する調査を議題とし、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」について委員間の意見交換を行います。
本調査会は、これまで「持続可能な経済社会と社会保障の在り方……
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、郡司彰君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 調査報告書の提出についてお諮りいたします。
本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の国民生活・経済・社会保障に関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。
つきましては、本案を本調査会の中間報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告申し上げます。
去る六月八日、金子洋一君が委員を辞任され、その補欠として平山誠君が選任されました。
また、去る六月九日、姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として郡司彰君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国民生活・経済・社会保障に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(山崎力君) ただいまから国民生活・経済・社会保障に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十三日までに、山本博司君、舟山康江君、郡司彰君、増子輝彦君、松井孝治君、藤田幸久君、佐藤公治君、柳澤光美君、津田弥太郎君、平山誠君及び谷亮子君が委員を辞任され、その補欠として秋野公造君、金子洋一君、西村まさみ君、中村哲治君、小林正夫君、尾立源幸君、広田一君、牧山ひろえ君、吉川沙織君、安井美沙子君及び小西洋之君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
梅村聡君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございまし……
○山崎力君 細かいところから少し質問をさせていただきます。
十九ページでしたけれども、どうも私、英語が弱いせいか分からないんですが、インクルーシブな成長というのはどういうことですか。
【次の発言】 日本語にはない概念なんですか。
【次の発言】 そういうことだとすると、こういうことは国民にすぐ理解できる、インクルーシブというのはもう高校生くらいになると全部分かる、あるいはお年寄りでもこういう概念が分かると、こういう教育的ないわゆるある種のPRといいますか、宣伝というか、そういうものは十分やっていてこの言葉を使おうということだったんですか。
私には、よくこういうふうなのが、インクルーディングの……
○山崎力君 私は、持続可能な経済社会、持続可能な社会保障と二つにかかっているわけですが、これをごっちゃにしているところがどうしてもあるなと思っております。やはり、経済社会というのは、これは今、我が国においてはデフレ対策でありますし、将来に対する我が国の産業政策をどうするか、あるいはそこにおける労働力対策をどうするかと、こういうふうに考えるべきであるし、社会保障というのは、持続可能な社会保障というのは簡単でして、要するに、財政的な裏付けのあるものでなければこれは絵にかいたもちであるという、これはもう古今東西、いわゆる慈善としての社会保障というものを、宗教的なものを含めて除けば、これはもうどこでも……
○山崎力君 これまでの議論を飛び飛びで聞かせていただいているんですけれども、この持続可能な経済社会と社会保障の在り方という場合にまず最初に何を考えるかといえば、持続可能とは何かということを考えると、これはもう明らかでございまして、出生率の低下をいかに防ぐかという、そこにまずプライオリティーを置くことが必要だろうと思っております。それではそのために何が必要かといえば、若年層を中心とした雇用機会、雇用の場をしっかり設けていく、これが政策の目標になっていなければいけない。そういったときに何が欠けているのかということをいろいろお話を伺っているんですが、個々の場合では先生方おっしゃること、いいことを言っ……
○委員長(山崎力君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 本日は、平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算及び平成二十六年度政府関係機関予算につきまして、六名の公述人の方から順次項目別に御意見をお伺いしたいと存じます。 この際、公述人の方々に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。委員会を代表して厚く御礼申し上げます。 本日は、平成二十六年度総予算三案につきまして皆様方から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の審査の参考にいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、会議の進め方について……
○会長(山崎力君) この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本調査会の会長に選任されました山崎力でございます。
調査会長の責務を果たすに当たりまして、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑に調査会運営に努めてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
この際、武見前会長から発言を求められております。これを許します。武見敬三君。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
宮沢洋一君及び風間直樹君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十一日、宮沢洋一君が委員を辞任され、その補欠として高橋克法君が選任されました。
【次の発言】 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。
先般、本院から、英国及びドイツ連邦共和国における議会制度、行政府、地方制度等統治機構に関する実情調査並びに両国の政治経済事情等視察のため、海外派遣が行われました。
その調査結果につきましては、議院運営委員会に報告されることと存じておりますが、この際、派遣議員から便宜報告を聴取し、本調査会の調査の参考にいたしたいと存じます。……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十一日、浜田和幸君が委員を辞任され、その補欠として荒井広幸君が選任されました。
また、去る十二月二十四日、田中茂君が委員を辞任され、その補欠として松沢成文君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
井上義行君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、井上義行君、松沢成文君及び荒井広幸君が委員を辞任され、その補欠として行田邦子君、山本太郎君及び平野達男君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国の統治機構等に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月四日、平野達男君が委員を辞任され、その補欠として荒井広幸君が選任されました。
【次の発言】 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。
「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「国と地方の関係」について調査を行うに当たって、本日は「国と地方の役割分担」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、広島県知事湯崎英彦君、東京大学名誉教授神野直彦君及び京都大学大学院法学研究科教授秋月謙吾君でございます。
この際、参考人の……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、行田邦子君、浜野喜史君及び山本太郎君が委員を辞任され、その補欠として田中茂君、石上俊雄君及び主濱了君が選任されました。
【次の発言】 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。
「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「国と地方の関係」について調査を行うに当たって、本日は「広域行政」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、兵庫県知事・関西広域連合長井戸敏三君及び中央大学大学院経済学研究科教授佐々木信夫君でございます……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、主濱了君、田中茂君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として山本太郎君、行田邦子君及び森本真治君が選任されました。
【次の発言】 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。
「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「国と地方の関係」について調査を行うに当たって、本日は「人口減少社会における基礎自治体」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、国立社会保障・人口問題研究所長森田朗君及び北海道ニセコ町長片山健也……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、森本真治君が委員を辞任され、その補欠として浜野喜史君が選任されました。
【次の発言】 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。
本日は、これまでの調査を踏まえ、中間報告書を取りまとめるに当たり、「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「国と地方の関係」について委員間の意見交換を行います。
議事の進め方でございますが、まず各会派からそれぞれ十分以内で御意見をお述べいただき、その後、委員間で意見交換を行っていただきたいと存じます。
意見のある方……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。 この際、御報告いたします。 本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することとなっております。 理事会において協議の結果、お手元に配付の国の統治機構等に関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。 以下、その概要について御説明いたします。 本調査会は、第百八十四回国会の平成二十五年八月七日に設置されました。二年目の調査項目として「国と地方の関係」を取り上げ、参考人からの意見聴取及びこれに対する質疑、委員間の意見交換を行ってまいりました。これまでの調査結果を踏まえ、本調査会における議論を六項目……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国の統治機構等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、清水貴之君、横山信一君、行田邦子君、長浜博行君、江田五月君、足立信也君、風間直樹君、吉川沙織君、浜野喜史君、柘植芳文君及び堀井巌君が委員を辞任され、その補欠として儀間光男君、新妻秀規君、野田国義君、水野賢一君、津田弥太郎君、田城郁君、安井美沙子君、柴田巧君、森本真治君、石田昌宏君及び三木亨君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、三木亨君及び森本真治君が委員を辞任され、その補欠として堀井巌君及び石橋通宏君が選任されました。
また、去る十二日、矢倉克夫君が委員を辞任され、その補欠として秋野公造君が選任されました。
【次の発言】 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。
「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「二院制議会における今日の参議院の役割」について調査を行うに当たって、本日は「二院制議会における両院の在り方」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただ……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、高橋克法君及び武見敬三君が委員を辞任され、その補欠として高野光二郎君及び滝波宏文君が選任されました。
【次の発言】 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。
「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「二院制議会における今日の参議院の役割」について調査を行うに当たって、本日は「参議院の目指すべき姿」について参考人から意見を聴取いたします。
御出席いただいております参考人は、駒澤大学法学部教授大山礼子君及び政策研究大学院大学教授竹中治堅君でございます。……
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十四日、高野光二郎君及び滝波宏文君が委員を辞任され、その補欠として高橋克法君及び武見敬三君が選任されました。
また、昨日、安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 理事の選任についてお諮りいたします。
会派の変動に伴い理事の数が一名増えておりますので、その選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(山崎力君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月六日、西村まさみ君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。
また、昨日、秋野公造君及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として矢倉克夫君及び神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本調査会は、第百八十四回国会に設置されて以来、三か年にわたり調査を行ってまいりました。
今期国会におきましては、これまでの調査の経過及び結果についての報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手……
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