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和田洋子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

和田洋子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP500
324位

17期委員会出席(無役)TOP50
48位
19期委員会出席(幹部)TOP50
49位

このページでは和田洋子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。和田洋子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第134回国会 環境特別委員会 第2号(1995/11/01、17期、平成会)

○和田洋子君 和田洋子でございます。よろしくお願いします。  地球環境の保全についてお伺いをいたします。  人々に豊かさを与えて社会の成長に大きなすばらしさをもたらした資源エネルギーの莫大な消費が、自然容量あるいは回復力を超えて大きな環境の破壊を起こそうとしております。オゾン層の破壊や地球の温暖化、熱帯林の減少、海洋汚染などなど、地球規模の環境汚染は今や人類が抱える大きな課題であると思われます。  今、国連を中心として環境問題に熱心に取り組んでおりますが、地球環境汚染の当事者、いわゆる先進国の起こした責任は重く、汚染が近代工業社会の産物であることは大方の人の認めるところであります。人類が存続の……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第9号(1995/12/07、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。質問をさせていただきます。  これまでの衆参両院での宗教法人法改正に関する本会議、特別委員会での質疑並びに参考人質疑をお聞きした中で、宗教法人法改正の目的も手続も、内容の問題にどれをとりましても重大な問題があるということが明らかになりました。  入り口がオウムで出口が創価学会と言われるように、初めはオウム対策にかこつけて進められた論議が、オウム対策はそっちのけで特定集団、特定宗教団体への誹謗、攻撃、宗教活動の制限にその論議の焦点が移ってしまいました。自民党が呼ばれた参考人である岡本神社本庁総長も、オウム事件の再発防止に役立つならば宗教法人法の改正はや……

第136回国会 厚生委員会 第8号(1996/04/11、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。よろしくお願いします。  第八次廃棄物処理施設整備計画についてお尋ねをいたします。  この計画は、法律に基づいて昭和三十八年度から五カ年の計画でスタートして、平成七年度まで第七次にわたる施設整備計画が策定をされ、廃棄物処理施設の計画的な整備が進められてきたところでありますが、今、大量調達とか大量生産とか大量消費、大量廃棄の産業文化から脱却しなければいけない時代に来ていると思います。  平成八年度を初年度とした第八次計画の概要と特徴をお尋ねいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  まず、ごみの排出抑制についてお尋ねをいたします。  ごみの排……

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  ことしは例年になく雪がたくさん降りました。  特に北海道の日本海側や東部の一部など、特定の地域に局地的な大雪が降っております。また、私の地元会津でも十年ぶりの大雪と言っております。  この大雪による被害については、例えばことしに入って一カ月半で雪によって亡くなった方が十五名いらっしゃる。雪おろしとか除雪中に水路に転落されたとか機械に挟まれてお亡くなりになったとかですけれども、またけがをされた方は百五十五名と聞いております。既に昨年を上回っており、相当深刻な状況であります。  こうした大雪に対して各地方団体では、主要な道路の除雪、排雪を行って住民の……

第136回国会 地方行政委員会 第8号(1996/03/28、17期、平成会)

○和田洋子君 一昨日と今までの委員の皆さんのいろんな質問の中で、国も地方も財政は大変厳しいということがよくわかり、また大臣以下皆さんの御答弁にもあることでありますけれども、今回の地方財政計画、財源不足の措置を公債で賄わなければいけないなどというのは、後年、私たちの子供や孫にとっては大変不幸なことでありますので、今までの御答弁にありますとおりぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。質問をさせていただくわけでしたが、これは省略をいたします。  次に、大蔵省としての地方交付税に対する考え方をお聞かせ願います。  ことし一月に出された大蔵省の「財政改革を進めるに当たっての基本的考え方」によれば……

第136回国会 地方行政委員会 第10号(1996/05/07、17期、平成会)

○和田洋子君 お尋ねをいたします。  今回は、特に超過負担の問題が大きいと言われている文部省関係の補助金について御質問をしたいと思います。  学校を新築する場合、その一平米当たり補助単価は十八万以下と聞いておりますが、本当でしょうか、お知らせください。
【次の発言】 この委員会に来て、初めて今この資料をいただきました。「最近五カ年間の超過負担とその改善措置」というものですが、十八万二千三百円で建てておられる学校はないというふうに私は思っております。  私の地方では、寒冷地とか豪雪とか過疎とか木材を使用するとか面積を加算されたりしてその上に少しの補助がついているというふうに言われておりますが、全……

第140回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1997/09/18、17期、平成会)

○和田洋子君 先般行われました委員派遣・長野班の概要を御報告いたします。  長野班は、去る九月三日、四日の両日、医療保険及び介護問題等に関する実情調査を目的として、山本委員長、塩崎委員、中島委員、中原委員、南野委員、山本委員、今井委員、西山委員、北澤委員及び私、和田の計十名により構成し、長野県における実情を調査してまいりました。  以下、その概要を御報告申し上げます。  まず、三日、池田副知事を初め県庁の担当者より、同県における高齢化等の状況及び厚生関係施策の概要等について説明を聴取いたしました。  同県の高齢化率は、平成八年には一九・五%と全国第九位であり、三〇%以上に達した町村は二十五に上……

第140回国会 厚生委員会 第4号(1997/03/25、17期、平成会)

○和田洋子君 恩給欠格者という方々のことについて御質問をさせていただきます。  私は父を戦争で亡くした遺児でございます。九死に一生を得られて無事に日本に帰ってこられた皆さんは大変幸せだなという思いがします。でもちょっと間違えばというか、一日違えば、もう一時違えば私みたいなお家に子供さんを残されたお父様たちがいらっしゃったなという思いがします。  そういう意味から、私は、戦地に行かれた皆さんがいつも同じレベルでというか、何がどう違うかわからないけれども、どうしてそういう線引きをするんだろうなという思いがいつもいたしておりましたので、きょうは恩給欠格者の皆さんのことについてお尋ねをしたいと思います……

第140回国会 厚生委員会 第6号(1997/04/01、17期、平成会)

○和田洋子君 今回の児童福祉法の改正案に伴いまして、地元のお母さんたちからたくさん疑問の点とか要望してもらいたい点とかいろいろ言われておりますので、私は、お二人の委員の御質問に大変ダブるところが多いんですけれども、そんな中でもなお確認の意味でダブらせて質問をさせていただきたいと思います。  まず、保育所の制度についてお伺いをいたします。  現在の保育所の制度においては、保護者の労働とか病気とかの理由によって、先ほどのお答えのように、市町村が乳幼児が保育に欠けるということでそれらの児童を入所させて保育する措置をとらねばならないというふうになっておりますが、この措置に対して市町村や都道府県、国が費……

第140回国会 厚生委員会 第10号(1997/04/15、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  田浦先生の質問が大変多岐にわたって重複するところが多いのでございますけれども、確認の意味でまた聞かせていただきます。  ことしの四月一日から施行の容器包装リサイクル法についてお伺いをいたします。  リサイクルということは大変大事なことで、例えば瓶とかペットボトルとか容器包装ごみを消費者や市町村や事業者が責任の分担をして資源の再利用ということだと思いますが、自治体の取り組み方や再商品化で採算がとれるのかとか、PRが十分ではないのじゃないかというような声が聞かれます。特に、自治体の中には独自の対策を講じるところがあったりして、東京なんかは東京方式、東……

第140回国会 厚生委員会 第14号(1997/05/29、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  きょうは、発議者の長勢先生においでをいただきまして、ありがとうございます。質問をさせていただきます。  衆議院の厚生委員会での修正は、五月七日に趣旨説明が行われ、その日のうちに採決にまで持ち込まれるという大変強引なやり方で行われました。このことは既に我が平成会の渡辺議員が本会議質疑においても申し上げたところであります。国会における審議の権威を踏みにじるものであると私は思っております。しかも、与党のみにより修正されたということは、もともと本法律案は欠陥法案であったのではないかと言われかねないものであります。  このような乱暴な運営の修正案が可決され……

第140回国会 厚生委員会 第18号(1997/06/12、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  初めに、修正案の審議のあり方について一言申し上げたいと思います。  衆議院でもそうだったのですけれども、法案の根幹にかかわるような重要な修正が採決の直前に提案をされ、わずか数時間の審議しかされないという実態は、私はこれまでの慣例というものを知らないのですけれども、国民にとっては全くわからない、見えないものと言わざるを得ないのではないでしょうか。こうした審議のあり方の是非について、与野党の皆さんに私は問題提起をさせていただきたいと思います。  それでは、質問をさせていただきます。  今回お出しになった修正案についてですが、その提出の理由と、また薬剤……

第141回国会 農林水産委員会 第4号(1997/11/27、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  平成十年産米の政府買い入れ価格決定を目前に控えて、私は米価政策を中心に生産調整政策、備蓄制度の運用等の基本問題に絞って大臣に御所見をお伺いいたします。  まず、米の政府買い入れ価格につきまして、その考え方をお伺いしたいと思います。  米の政府買い入れ価格につきましては、旧食糧管理法は、「米穀ノ再生産ヲ確保スルコトヲ旨トシテ之ヲ定ム」と規定いたしましたし、新食糧法も第五十九条の第二項において同じく、「米穀の再生産を確保することを旨として定めるものとする。」と規定をしております。この条文の読み方というか解釈の仕方はいろいろ議論があったことだと聞いてお……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1998/02/17、17期、民友連)

○和田洋子君 私も瀬谷先生の御意見に大変賛成なんですが、私は福島県で、福島県も首都機能移転に大変熱く、ぜひ福島県に来てもらいたい、福島県の森に国会が沈んだらどんなにすてきだろうというふうに思っている福島県出身でございますので、どうぞよろしくお願いします。  私は、基本的には一極集中を避けるということは多極に分散するということではないかというふうに思います。そして、地方分権と言われている現在の世の中で、何も一カ所に絞ることはないんじゃないか。三百キロが四百キロだって何も違わないんじゃないか。三百キロというのはどういうふうにして決められたのか私にはわかりませんが、それが三百五十で悪いのか、四百で悪……

第142回国会 農林水産委員会 第3号(1998/03/12、17期、民友連)

○和田洋子君 先日の大臣の所信表明に対しまして質問をさせていただきます。重複をする質問があるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  まず、大臣は所信表明の冒頭で、「農林水産業は、国民生活に不可欠な食料の安定供給を初め、国土の保全、水資源の涵養、自然環境」云々、公益的な機能を有しているというふうにおっしゃいました。そして、抜本的な改革が強く求められている中で、食料・農業・農村基本問題調査会において各界各層の代表者により幅広い議論が行われているというふうにおっしゃいました。そして、その中で新たな農政の指針をつくり上げるということでありますが、その基本問題調査会は中間の取りまとめの冒頭で……

第142回国会 農林水産委員会 第4号(1998/03/13、17期、民友連)

○和田洋子君 私は、ただいま可決されました原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党の各派及び各派に属しない議員石井一二君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   水産加工業を取り巻く状……

第142回国会 農林水産委員会 第6号(1998/03/25、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子でございます。  遺伝子組みかえの御説明をとてもよく説明をしていただいて、国民が今一番の関心事ですから、私は大変いいお答えだと思いますので、一言申し上げます。  平成十年度の畜産物の価格があした決定されるというときに、私は今正直に申し上げますと、衆参両院の農林水産委員会は毎年、畜産振興審議会の開催に合わせて畜産・酪農政策を議題として論議を行っているわけでありますが、既に諮問をされている、そういう中で価格は実質的に決定したも同然であるというふうに思っております。審議会の答申も諮問を追認するのが最近の例となっており、この委員会で私たちが畜産農家の方たちの汗を、その苦し……

第142回国会 農林水産委員会 第7号(1998/03/27、17期、民友連)

○和田洋子君 優良種子を安定的に供給するという観点から主要農作物種子法が一部改正されるということですが、一つだけお尋ねをします。  五穀というのは、米、麦、大豆、アワ、キビということなんですが、アワ、キビというのは私たちにとってはもう本当にお目にかかることのないような代物のような気がしますが、それにかわって菜種とか小豆とかソバとか、そういうようなお考えはないんですか。
【次の発言】 五穀の第二番目に上がってくる麦についてちょっとお尋ねをいたします。  全国の麦の生産量の六割を超える北海道の皆さんが麦政策のあり方に関して大変懸念を持っておられます。それで、生産者団体等で構成されている麦問題研究会……

第142回国会 農林水産委員会 第8号(1998/04/07、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子です。  現在、農業を実際にしていらっしゃる人口というのは六〇%が女性であるということは申し上げるまでもないというふうに思っております。それで、そういうはつらつとした女性が今の日本の暗い世相を一生懸命に頑張っているというのもまた事実だと思います。  それで、大臣が先日、所信の表明で、「農山漁村の女性対策を推進してまいります。」というふうに述べておられます。そういうことに本当に私も賛成であります。男女共同参画社会を築き上げていかなければいけないというふうに思っています。  その意味で、平成八年の四月から、農業者年金加入者配偶者で自分名義の農地を有していない者について……

第142回国会 農林水産委員会 第10号(1998/04/16、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主の和田洋子でございます。  きょうは、お三人の先生方、ありがとうございます。  もちろん、私たちも、食品製造過程における衛生管理ということで、私もハシップと言わせていただきますが、HACCPの導入は消費者の皆さんも大変喜ばれることだと思いますので、大いに結構なことだというふうに思っています。  それで、順次お尋ねをしてまいります。  小久保参考人にお尋ねをします。  いろんな場所でHACCPについての御講演をされるというふうに思いますが、反応はどうでしょうか。
【次の発言】 それは消費者の立場ということでしょうか。
【次の発言】 やはり、製造される方々も、これは大変なことだと……

第142回国会 農林水産委員会 第11号(1998/04/24、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主の和田洋子でございます。よろしくお願いします。  食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法案についてお尋ねをいたします。  この法案は、食品製造業における食品の衛生管理とか品質管理面での向上を図るために製造過程にHACCP方式を導入するものであります。施設整備を支援しようとするこの方式は大変すばらしいことだと私も理解をしております。消費者の食品に関する安全性に対する懸念が高まっている中で大変好ましいことでありますし、また欧米諸国との間における食品貿易を円滑に進めるということについても避けられない問題であるというふうに理解をしておりますが、この提案の背景について、まず大臣……

第142回国会 農林水産委員会 第12号(1998/04/28、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主の和田洋子でございます。質問をさせていただきます。  このたびの農地法の改正というのは、地方分権の推進、また行政事務の基準を明確化するということで、私は転用許可基準の法定化とか行政の透明化を図るために適切な措置であるというふうに思っております。  まず、優良農地の確保について大臣にお尋ねをいたします。  日本の国の供給熱量ベースで見た食糧の自給率というのが発表になっておりますが、平成八年は四二%で、穀物の自給率というのは二九%だそうでございます。日本の農地が五百万ヘクタールということで、それも最近は割り込んで四百九十五万ヘクタールではないかというふうに言われております。日本の……

第142回国会 農林水産委員会 第14号(1998/05/21、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党の和田洋子でございます。質問をさせていただきます。  この種苗法案は、植物の新品種の保護に関する新たな国際条約の締結に伴って、品種登録制度について、育成者権などの登録品種に関する権利を設定することによって新品種の育成者の権利を拡充することだと理解をしております。昭和五十三年四月に農産種苗法の一部改正によって種苗法が誕生して以来の大改正であるということも聞いております。  そこでまず、種苗法制定からおよそ二十年たった現在、この種苗法が今までどんな役割をしてきたか、これからどんな効果が期待されるのか、大臣にお尋ねをいたします。

第142回国会 予算委員会 第4号(1998/02/02、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子でございます。新しく就任をされた大蔵大臣にお尋ねをします。  就任のインタビューに答えて、公正で透明な金融行政への転換に取り組む考えを強調しておられますが、もう一度抱負をお願いいたします。
【次の発言】 監査体制をきちんとする、職員の綱紀粛正を本当にやるというふうにおっしゃいますが、前大臣からの申し送りというかそういうもので、大蔵省の中に委員会をということでありますが、大蔵省の方々が自分の上司または同僚をきちんと綱紀粛正のためのそういう査定ができるんだろうかというのは、国民の大半が不安に思っている、またできないんじゃないかというふうに思っておりますが、その点につい……

第142回国会 予算委員会 第11号(1998/03/26、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子でございます。  リゾートの問題についてお尋ねをいたします。  バブルの崩壊とその後の長い不況を受けて国の経済に重大な影響がありました。しかし、地方はもっともっとすごい打撃を受けています。このような厳しい地方の状況の中で、かつて地方が地域の活性化の切り札にと期待を寄せた総合保養地域整備法、リゾート法なんですが、リゾート法に基づくリゾート開発が各地方において経済面から行き詰まっており、地域に深刻な影響を与えておりますが、まずリゾート法の目的、リゾート法はどういうものであるかを国土庁長官にお尋ねいたします。
【次の発言】 私ども地方の議員の時代にこのリゾート法ができた……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、政府提出の平成十年度一般会計補正予算外二案に反対する立場から討論を行います。  冒頭まず申し上げたいのは、この補正予算が国会に提出されて以来一カ月もの間放置されていたことについてであります。民主党を初めとする野党各党が早急に審議入りを求めたにもかかわらず、会期末までたなざらしにしてきました。自民党・橋本内閣には本気で景気回復に取り組む気持ちがないのだと言わざるを得ません。  十五日のEU蔵相会議では、日本に金融システム強化や構造改革を促す異例の特別声明が出されております。他の国々に言われるまでもなく、この補正予算では景気回復は望めない、むしろ財政構……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 災害対策特別委員会 第3号(1998/09/11、18期、民主党)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子でございます。  八月上旬、下旬の豪雨災害につきまして質問をさせていただきます。  私も、質問に先立ちまして、お亡くなりになられました皆様に心から謹んで御冥福をお祈りしますとともに、また災害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  今、長官の所信表明とか長谷川委員の視察報告とか市川委員の質問の中で私が意図するところは全部出てしまったのかなという思いがいたしますが、重複は承知の上で、この災害に対して国がどうこの状況をとらえて対処していかれようとするのか、まずお聞かせをいただきたいと思います。

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第3号(1998/10/12、18期、民主党)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子でございます。どうぞよろしくお願いします。  週末に地元に帰りましてJRの皆さんとちょっと話し合いをさせていただきましたが、本当に国鉄改革の理念とか基本フレームに反するばかりか、能力的にも不可能だというお話をしておられました。JRは国鉄改革により国家財政の重荷から貢献する存在に転換して、国鉄は年六千億円の補助金をもらっていたけれども、JRは年二千億円の納税をしている、直近の平成九年度は二千九百億円の納税をしたというふうに言っておられました。お帰りになるとき、こんなふうに叱咤激励して私たちがやってきたのが間違っていたのかなということをしみじみおっしゃったこ……

第143回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1998/11/06、18期、民主党)

○和田洋子君 民主党の和田洋子でございます。  米審の国会ということで、米価と米の備蓄についてお伺いをしたいと思います。  まず、新たな米政策実施初年度の評価と、二年目の推進についてお伺いをいたします。  申すまでもなく、私たち日本人にとっては本当に米はかけがえのない主食だというふうに思っています。そして、日本の農家の大半が米を基幹作目というふうに位置づけて極めて重要な農産物としてつくっていることも事実だというふうに思っています。ところが、近年、自主流通米が下落をして本当に大変な時期になっており、取り巻く環境が大変厳しいということをまくら言葉にいつの間にかしてしまうような農政になってしまってい……

第143回国会 農林水産委員会 第3号(1998/09/24、18期、民主党)

○和田洋子君 民主党の和田洋子でございます。  今回、基本問題調査会から十七日に総理大臣に対して最終の答申が出されました。この委員会ではもっと改めて論議をするということでありますけれども、私もこの点に関して質問をさせていただきます。  今、郡司委員は、この基本問題調査会の答申が農家の人が本当に力の出る基本問題の答申であったかということをお聞きになったんですけれども、私はこの基本問題調査会の基本理念というか、現行の基本問題というのは農工間の所得格差を是正するということが目的であったんですけれども、農業生産対策から農村政策に焦点を当てて、農村のそういう大きな変換時期だと思います。国民的視点に立った……

第144回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1998/12/18、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子でございます。  私は、この米の関税化の問題は本当に私たち立法機関を無視した、とても拙速な政府のやり方に怒りを込めて質問をいたします。  次期のWTO協定に臨む政府の方針について、この委員会、また予算委員会でもしばしば論議をされました。その際、いつも政府の答弁は、二〇〇〇年に開始される交渉の中で適切に対応してまいりたいというものでありました。  具体的に申し上げますと、十一月六日の十一年産米の政府買い入れ価格を議論した中で、石井先生の質問に亀谷農水政務次官がお答えになったんですが、現在の特例措置は二〇〇〇年までということでありまして、それ以後のことにつき……

第144回国会 農林水産委員会 第2号(1998/12/03、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、ただいま可決されました排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律及び海洋生物資源の保存及び管理に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     排他的経済水域における漁業等に関する     主権的権利の行使等に関する法律及び海     洋生物資源の保存及び管理に関する法律     の一部を改正する法律案に対する附帯決     議(案)   我が国漁業は、国民が健康的で豊かな食……

第145回国会 農林水産委員会 第2号(1999/03/11、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子です。  現行基本法と農政ということでお伺いをいたします。  私がまず最初に伺いたいのは、現行の農業基本法のもとで農政がどのように展開されてきたかという問題です。  農業基本法が制定されましたのは昭和三十六年、これまで三十七年間が経過したことになります。「新農基法への視座」という本の中で、大内先生を初め学会の方々と農林水産事務次官を務められた澤邊さんの座談会が掲載されております。その中で澤邊さんは、実は私は農業基本法の制定には加わらなかったけれども、「農業基本法が十年くらい経って空洞化し、政策誘導の機能を早々と失ってしまった。」というふうに述べられており……

第145回国会 農林水産委員会 第5号(1999/03/18、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案)   我が国畜産・酪農は、食肉、牛乳・乳製品等国民生活に不可欠な食料の安定供給という基本的な使命に加え、地域社会の活力維持、国土・自然環境の保全等多様かつ重要な役割を果たしている。しかしながら、近年、畜産物需要の伸びが総じて鈍化する中で、ウルグァイ・ラウンド合意による牛肉及び豚肉の関税の引下げ、畜産物輸入の増大、担い手の減少・高齢化、畜産環境問題……

第145回国会 農林水産委員会 第7号(1999/03/25、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子でございます。質問をさせていただきます。  本法案の提案理由説明の中で、大臣は、「米穀は、国民の主食としての役割を果たすとともに、我が国の農業生産において基幹的地位を占める重要な作物」であるというふうにおっしゃっております。こんなすばらしい御見識をお持ちの大臣でありますけれども、そんな御見識であれば何で国民各界各層にもっとお時間をいただいての議論にならなかったか、これをまずお聞きします。
【次の発言】 どうして急にというような質問をしたいと思います。  我が国が関税化の特例措置を受け入れた時点で、ミニマムアクセス機会を実施期間の一年目に国内消費量の四%、……

第145回国会 農林水産委員会 第9号(1999/03/30、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、本法案に反対の立場から討論いたします。  反対の理由の第一は、昨年末の関税化受け入れの政府決定が、立法府における協議や広範な国民的議論がないまま、政府、与党、一部農業団体の三者のみの合意で強行され、今日に至るまで国民的合意が得られていないことであります。  また、前回の参考人に対する質疑で明らかになりましたように、系統組織は関税化移行に同意していますが、その構成員である生産者個々の段階では反対であるとの意見もありました。そのような声を無視して本法案を強行するのは、国民的コンセンサスの欠如に加えて、生産者に負担を強いる暴挙と言わざるを得ません。  ……

第145回国会 農林水産委員会 第11号(1999/04/15、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、ただいま可決されました持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、農地の生産力の維持増進に不可欠な土づくりが年々減退する一方、化学肥料や化学農薬の過剰な使用の是正、有機農産物等に対する消費者のニーズが高まっている実情にかんがみ、国民に安全な食料の安定的な供給を確保するとともに、農業が本来持って……

第145回国会 農林水産委員会 第14号(1999/05/06、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、ただいま可決されました卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   生鮮食料品は、国民生活に不可欠な基礎的物資であり、その生産・流通の円滑化と価格の安定を図ることは極めて重要な課題である。   よって政府は、今後とも卸売市場が流通の中核としての役割を十分果たしていくよう、本法の施行に当たっては、次の……

第145回国会 農林水産委員会 第16号(1999/05/13、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、ただいま可決されました持続的養殖生産確保法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     持続的養殖生産確保法案に対する附帯決議(案)   我が国の養殖業は、沿岸漁業の重要な一部門を構成しており、沿岸漁業の振興と漁村の活性化を図る上で極めて重要な位置を占めている。   また、養殖生産の拡大は、国民の豊かな食生活の実現に大きな役割を果たしている。   しかるに、近年養殖漁場の環境悪化や新たな魚病被害等が深刻化しており、その対応が喫……

第145回国会 農林水産委員会 第18号(1999/06/03、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、ただいま可決されました森林開発公団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     森林開発公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たっては、次の事項の実現に遺憾なきを期すべきである。  一 緑資源公団は、その事業の適正な実施を通じて、森林及び農用地の持つ公益的機能の発揮、中山間地域の振興に努めること。    特に、水源かん養機能の強化と温暖化対策等環境面への配慮から水源林造成事業を積……

第145回国会 農林水産委員会 第21号(1999/06/29、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 第一班につきまして、委員派遣の御報告を申し上げます。  野間委員長、須藤理事、谷本理事、岸委員、国井委員、中川委員、郡司委員、風間委員及び私、和田の九名は、食料・農業・農村基本法案の審査に資するため、去る十五日、宮城県に派遣され、仙台市におきましていわゆる地方公聴会を開会し、五名の公述人から意見を聴取した後、質疑を行いました。  まず、公述の要旨につきまして申し上げます。  最初に、天童市農業協同組合代表理事組合長の土屋完治公述人からは、老齢化と後継者不足が同時進行する中、農業者が希望の持てる農政の展開を期待すること、四つの理念は高く評価しており、その実現のための関連施策の実施に……

第145回国会 農林水産委員会 第22号(1999/07/01、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子です。質問をさせていただきます。  私は、各委員皆さんが御質問になったことと重複する点があると思いますが、衆議院で農基法が通った段階で各地からたくさんの要請、また陳情がありました。そういう意味からも、重複するところは国民の皆さんが御疑念を持っておられるところだと思って再度お答えをいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  私は、去る六月四日の本会議で、食料・農業・農村基本法に前文を置くべきであるということを主張いたしました。これに対する総理の御答弁は、新基本法案が現行法と異なり四つの理念を明示する構成になっていること、趣旨説明にお……

第146回国会 地方行政・警察委員会 第1号(1999/11/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る八月十三日の本会議におきまして、地方行政・警察委員長に選任されました和田洋子でございます。  当委員会は、御承知のとおり、地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全、海上保安などの国民生活に密接にかかわる重要な事項を所管する委員会であり、その果たすべき役割はまことに重大でございます。  委員長といたしましては、各委員の御指導、御協力を賜り、公正、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第146回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1999/11/16、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、西山登紀子さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さんが選任されました。  また、本日、市田忠義さんが委員を辞任され、その補欠として阿部幸代さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁長官関口祐弘さん、警察庁長官官房長石川重明さん、警察庁刑事局長林則清さん及び海上保安庁長官荒井正吾さんを政府参考人として出席を……

第146回国会 地方行政・警察委員会 第3号(1999/12/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十七日、阿部幸代さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さんが選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に朝日俊弘さんを指名いたします。

第146回国会 地方行政・警察委員会 第4号(1999/12/10、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、市田忠義さん及び白浜一良さんが委員を辞任され、その補欠として宮本岳志さん及び荒木清寛さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方交付税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官関口祐弘さん、警察庁長官官房長石川重明さん及び自治省財政局長嶋津昭さんを政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第146回国会 地方行政・警察委員会 第5号(1999/12/15、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、荒木清寛さん、宮本岳志さん、岸宏一さん及び森田次夫さんが委員を辞任され、その補欠として白浜一良さん、市田忠義さん、井上吉夫さん及び青木幹雄さんが選任されました。  また、本日、青木幹雄さんが委員を辞任され、その補欠として岸宏一さんが選任されました。
【次の発言】 政治資金規正法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長桜井新さんから趣旨説明を聴取いたします。桜井新さん。

第147回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2000/03/07、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私、出たり入ったりしていて皆さんの御意見をお聞きしていないので、重複したら大変申しわけないので、まず最初にごめんなさいと言っておきます。  先生、きょうはどうもありがとうございます。  審議委員の中で反対される人、賛成される人がいらっしゃったという御意見ですが、反対される人の中で、ではこのままの東京でいいのかということであったらどういう御意見が出るんだろうなという思いがします。  そして、まず環境の問題を言われますが、このままの東京の環境でいいんだろうか。それならむしろ新しい候補地をすばらしい環境づくりのもとにという先生のさっきの御説明もありましたが、そういう方向に持っていくべき……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第1号(2000/03/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十六日、岸宏一さんが委員を辞任され、その補欠として青木幹雄さんが選任されました。  また、本日、市田忠義さんが委員を辞任され、その補欠として吉川春子さんが選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第147回国会 地方行政・警察委員会 第2号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十日、吉川春子さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣内政審議室長竹島一彦さん、人事官播谷実さん、警察庁長官田中節夫さん、警察庁長官官房長石川重明さん、警察庁長官官房審議官岡田薫さん、警察庁生活安全局長黒澤正和さん、警察庁警備局長金重凱之さん、総務庁人事局長中川良一……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第3号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査のため、本日の委員会に自治省財政局長嶋津昭さんを政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査を議題といたします。  まず、平成十二年度の地方財政計画について、政府から説明を聴取いたします。保利自治大臣。

第147回国会 地方行政・警察委員会 第4号(2000/03/16、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十五日、市田忠義さんが委員を辞任され、その補欠として吉川春子さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に自治省財政局長嶋津昭さん及び自治省税務局長石井隆一さんを政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第147回国会 地方行政・警察委員会 第5号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、吉川春子さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局管理局長尾木雄さん、人事院事務総局職員局長中橋芳弘さん、警察庁長官田中節夫さん、警察庁長官官房長石川重明さん、警察庁長官官房審議官岡田薫さん、警察庁交通局長坂東自朗さん、警察庁生活安全局長黒澤正……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第6号(2000/03/23、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、白浜一良さん、市田忠義さん、仲道俊哉さん、本田良一さん及び岩城光英さんが委員を辞任され、その補欠として山本保さん、大沢辰美さん、青木幹雄さん、松崎俊久さん及び佐藤昭郎さんが選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第147回国会 地方行政・警察委員会 第7号(2000/03/28、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、大沢辰美さん、山本保さん、松崎俊久さん及び佐藤昭郎さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さん、白浜一良さん、海野徹さん及び岡利定さんが選任されました。  また、昨二十七日、市田忠義さん及び山下八洲夫さんが委員を辞任され、その補欠として井上美代さん及び小山峰男さんが選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につき……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第8号(2000/03/30、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、井上美代さん及び小山峰男さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さん及び山下八洲夫さんが選任されました。  また、昨二十九日、市田忠義さん、木村仁さん及び岡利定さんが委員を辞任され、その補欠として八田ひろ子さん、森田次夫さん及び阿南一成さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律案及び地方公共団体の一般職の任期付研究員の採用等に関する法律案の審……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第9号(2000/04/27、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三日までに、森田次夫さん、八田ひろ子さん、亀井郁夫さん、岩城光英さん、海野徹さん、野間赳さん及び高橋令則さんが委員を辞任され、その補欠として木村仁さん、市田忠義さん、岡利定さん、青木幹雄さん、菅川健二さん、橋本聖子さん及び中曽根弘文さんが選任されました。  また、昨二十六日、市田忠義さんが委員を辞任され、その補欠として須藤美也子さんが選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますの……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第10号(2000/05/16、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十八日までに、亀井郁夫さん、森下博之さん及び仲道俊哉さんが委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文さん、岡利定さん及び青木幹雄さんが選任されました。  また、去る十二日までに、中曽根弘文さん、井上吉夫さん及び橋本聖子さんが委員を辞任され、その補欠として石井道子さん、馳浩さん及び塩崎恭久さんが選任されました。  なお、十二日、馳浩さん及び塩崎恭久さんは議員を辞職されました。  また、昨十五日、石井道子さん、岡利定さん及び木村仁さんが委員を辞任され、その補欠として井……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第11号(2000/05/18、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、森田次夫さん及び加納時男さんが委員を辞任され、その補欠として岡利定さん及び木村仁さんが選任されました。  また、昨十七日、須藤美也子さん及び岩城光英さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さん及び青木幹雄さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査のため、本日の委員会に内閣参事官岩崎勉さん、総理府賞勲局長榊誠さん、警察庁長官田中節夫さ……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第12号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、市田忠義さん、岡利定さん及び木村仁さんが委員を辞任され、その補欠として畑野君枝さん、阿南一成さん及び仲道俊哉さんが選任されました。
【次の発言】 地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院地方行政委員長斉藤斗志二さんから趣旨説明を聴取いたします。斉藤斗志二さん。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから……

第148回国会 地方行政・警察委員会 第1号(2000/07/06、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十三日、畑野君枝さん、阿南一成さん及び仲道俊哉さんが委員を辞任され、その補欠として市田忠義さん、岡利定さん及び木村仁さんが選任されました。  また、去る六月二十九日、関谷勝嗣さんが委員に選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いた……

第149回国会 地方行政・警察委員会 第1号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田洋子君) ただいまから地方行政・警察委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月二十七日、松村龍二さんが委員を辞任され、その補欠として扇千景さんが選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、地方行財政、選挙、消防、警察、交通安全及び海上保安等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、西田自治大臣・国家公安委員会委員長、中谷自治政務次官、荒井自治政務次官及び実川運輸政務次官からそ……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第4号(2000/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子でございます。  警察法の改正の前に、一つだけ質問をさせていただきます。  オーストリアのケーブルカー火災についてお尋ねをいたします。外務省と運輸省と消防庁からおいでをいただきまして、ありがとうございます。  十一月十一日に大変何とも痛ましい事故が起こりました。日本人十人を含む死者百六十人と言われる大変な悲惨な事故でありました。十人の中身は、慶応大学生の方ら四人、また福島県の猪苗代中学校、コーチを含め、五人の生徒が亡くなられたのではないかということなのでございますけれども。  これは、火災現場のふもとの町はカプルンというんですか、モーツァルトが誕生した、……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第5号(2000/11/27、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 ただいま趣旨説明のありました改正法案に対しまして、私どもは賛成のつもりでございますので、ちょっと確認の質問だけをさせていただきます。  私も、成長期にある子供たちがお酒を飲んだりたばこを吸ったりするのは本当に危惧をしております。もう絶対にこういうことはやってほしくないというふうに思っている親の一人でございますので。でも、私ちょっとこの週末に地元に帰りまして、こういう法律案ができるけれどもどう思いますかと聞いたら、みんな本当にこれはぜひ決めてほしいということであります。でも、子供たちがたむろしてたばこなんか吸っているときに注意はできないよね、怖いよねという人が大半でございました。そ……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(2001/09/27、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/11/14、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 きょうは遠くからありがとうございます。  私は、平成二年に国会が決議したことがいつも、そこからもう延々といろんなことをもう一回言い出すんだけれども、国会議員たる者、国会で決議したことをどう思っているかということをまず問いたいということなんです。それは皆さんがそういう思いでいらっしゃるというふうに思います。  そして、今、小さい政府をつくらなければいけないということがしばしば問題になっていますが、こんなときに機能の移転が図られれば小さい政府が本当に実現するんじゃないかと。行政改革はなかなか進まないんですけれども、こういうときにぜひやれば、小さい政府をつくる本当にすばらしいチャンス……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2001/11/15、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 きょうは御苦労さまでございます。よろしくお願いします。  きのうからしばしば申し上げておりますが、国会移転に関する決議という内容を何回読み直してみても、やっぱり今、福田知事がおっしゃいましたが、政府の中枢の人とか議員が、あの当時は必要だったけれども今は必要ないという問題では絶対ないというふうに思います。決議文を見てみても、国民がひとしく豊かさを実感する社会を実現しなければいけない、我が国の現状は、政治、経済、文化の中枢が全部首都に、東京に集中してしまったために、人口の過密とか地価の異常な高騰があった、だから一極集中を排除するためにこそ必要だということが決議文に書いてあるんですね……

第153回国会 農林水産委員会 第3号(2001/10/30、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。  私はまず、先日視察に行かせていただいた、また参考人をお呼びいたしました、そういうことを踏まえて御質問をしたいというふうに思っています。  まず、私たちは、十月十一日、十二日と、中央卸売市場を視察させていただきました。その中で、私は、もう本当に私たち人間は命あるものを食べさせていただいている、そういう思いを強く感じました。本当に手塩にかけられた生産農家の皆さんの思い、委員長は無念の思いというふうにおっしゃいましたけれども、そんな牛たちがもう本当に一発の銃のもとで崩れていました。私はもう本当にありがたいなという思いがしました。そして、あ……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/05/08、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  私はこの議論が、法律とかいろいろのことを言われますが、基本は衆参の決議そのものだというふうに思っています。何で国会等の移転をしなければいけなかったか、その決議をもう一度皆さんで見直して、その決議がどんなものであったか、この決議によっていろんな法律が出てきたわけですから、この決議を基本的にもう一回考えていただきたい。今日もここの二ページに出ておりますけれども、やっぱり地方に住んでいる者にとって、一極集中されてしまったこの東京都、また地方の状況をどんなものだと皆さんが思っておられるかということをよく考えていただきたいということがまず一つです。  ……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2002/05/15、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  今日はありがとうございます。今日は、石原知事が日ごろおっしゃっておられる首都機能移転反対のお言葉をよく聞かせていただきました。石原知事が東京都知事でいらっしゃる限り、これは絶対に反対をされるということをよく存じております。  そして、私は平成七年に参議院議員にさせていただいて、国会、立法の機関として、国会議員の一員として、これは平成二年に衆議院も参議院も決議を出したことに対して、私たちはこれを粛々ともう審議をしながら、いかにしたら日本の国が、国民が同じ利益を持って、そして国民が同等のいろんなものに、文化に接しながら生きていけるかということを私……

第154回国会 農林水産委員会 第2号(2002/03/19、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。  我が農林水産委員会のまくら言葉とも言えるBSE問題についてちょっとお尋ねをいたします。  週末に農家の方々をちょっと回ってまいりました。出荷できていますか、肉を買っていただいていますかというふうに私が質問をしましたら、今日売ってきましたということでした。そして、とても晴れない顔をしておられました。どのくらいで買ってもらったのと言ったら、本当に、三十万にならなかったというふうに言っておられました。四十万から五十万の素牛代、そして、二十か月から二十四か月育てた牛を三十万で売らなくてはいけなかったんだよ、でも、買ってくださると……

第154回国会 農林水産委員会 第9号(2002/05/21、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   農業を取り巻く諸情勢の変化に対応し、農業の持続的な発展に向け望ましい農業構造を確立するため、家族農業経営の発展の支援と併せ、農業経営の法人化を推進し、その経営基盤の強化を図ることが重要な課題となっている。   よって政……

第154回国会 農林水産委員会 第11号(2002/05/30、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。  野菜についてお伺いをする前に、まずBSEの問題についてちょっとお伺いしてみます。  五月十三日に、四頭目のBSEの発生が確認をされましたよね。それで、その間に、その結果というか、大変痛ましい事件が発生をして、いろいろ報道されました。  五月二十四日に、新潟県で飼育された乳牛が山梨県内の食肉処理場で生体検査の結果、神経過敏などの症状があると判断をされて、食肉の処理が禁止されたことが大きく報道されました。でも、幸いな結果というか、その後のBSEの検査では、今回、陰性と判断をされました。これは、本当に大変痛ましい事件が発生した……

第154回国会 農林水産委員会 第13号(2002/06/06、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に努め、消費者の食品表示に対する信頼回復に万全を期すべきである。  一 消費者に対する迅速な情報提供を図る観点から、製造……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/11/20、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  国会の決議の重さというのは、私は国会議員自らが否定すべきものではないというふうに思っています。現在いる議員が決めたわけでもないのにということもよく言われますが、私たちは生まれる前からできている法律を守っている国民でありますから、そんなことは絶対にしてはいけないことだというふうにいつも思っています。  それで、一極集中という議論をさせていただければ、もう本当にあのときもっと一極集中について考えていれば、今の地方がこんなに疲弊はしなかった、過疎と過密の問題がこんなに離れなかったというふうに思っていて、とても残念に思っている一人であります。  今、東京は過……

第155回国会 農林水産委員会 第4号(2002/11/21、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  四人の参考人の先生方、今日は本当にありがとうございます。座って質問をさせていただきます。  まず、私は、この今回の法律案、よく何回も何回も読ませていただいております。この法律は、有明海及び八代海が、国民にとって貴重な自然環境及び水質資源の宝庫として、その恵沢を国民がひとしく享受し、後代の国民に継承すべきものであることにかんがみ、有明海及び八代海の再生に関する基本方針を定めるとともに、有明海及び八代海の海域の特性に応じた当該海域の環境の保全及び改善並びに当該海域における水質資源の回復等による漁業の振興に関し実施すべき施策に関する計画を策定し、そ……

第155回国会 農林水産委員会 第5号(2002/11/26、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました独立行政法人農畜産業振興機構法案外五案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人農畜産業振興機構法案等六法律案に対する附帯決議(案)   政府は、右各法律の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一 特殊法人等の独立行政法人への移行に当たっては、自律的、効率的に運営を行うという独立行政法人制度の趣旨が充分発揮されるよう、本法の趣旨を徹底し、その運用に万全を期すること。  二……

第155回国会 農林水産委員会 第8号(2002/12/05、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。  まず、大臣にお尋ねをいたします。信田議員に代わりまして、すばらしい農業を真剣にやっておられる信田議員の次に、会津出身の和田ひろ子が農業についてお尋ねをしたいというふうに思っています。  先日、米の政策改革大綱が省議で決定されました。この大綱がどのような議論を踏まえて決定されたのか、まず大臣にお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 この大綱というのは、そもそも、今、大臣がおっしゃいましたように、食糧庁長官の私的諮問機関である生産調整研究会答申と自民党の大綱骨子案、またそれにJAグループの要請などを踏まえたように思われますけれ……

第155回国会 農林水産委員会 第9号(2002/12/10、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 おはようございます。民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。何かどきどきしちゃった。歌でも歌わなくちゃいけないのかと思った。  今国会でいろいろ決められた法案がありまして、地元を歩いていたり、また地元からの問い合わせがいろいろ来ていましたので、この時間は確認の意味で質問をさせていただきます。  私は、まず森林・林業の問題について質問をいたします。  昨年の森林・林業基本法の審議におきまして、政府は新基本法の理念を実現していくためにいかに森林整備が重要であるかを強調されました。そして、私は、平成十四年度の林野庁予算を見て、新基本法の理念や基本計画を実現していくための具体的な推進……

第156回国会 決算委員会 第10号(2003/06/16、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。関連の質問をしたいというふうに思っております。  今、安全、安心、佐藤雄平議員も質問をされました。危機管理、有事、いろいろ議論をされておりますが、今、日本の国で自給率が四〇%も満たない食料の農業を抱えていて、本当に食の安全、食の危機管理、大丈夫なんだろうか、だれでもが思っていると思います。私は農業に関して質問をいたします。  三月の農林水産大臣の所信の中で、我が国農林水産業と農村、漁村は、人の命を支える食料の供給と使命を担い、農地、森林、海を通じた資源の循環、環境との共生を実現する重要な役割を果たしているというふうに述べられました。私も農林水産業……

第156回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2003/04/23、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子といいます。  私、ちょっと所用がありまして、お二人の先生のお話を全部お聞きできなかったこと、大変申し訳ないと思っています。  日ごろ私が国会等の移転に関しまして思っていることを言わせていただきますので、是非それに対して先生たちの御意見を、お二人の先生からお聞きしたいというふうに思っています。  首都機能移転、国会等の移転というのは国政全般の改革であるというふうに私は思っています。東京の一極集中、今おっしゃられましたが、これの是正。これは、地方に住んでいる者にとって今大変な危機の状態にあります。子供たちがだれも農業を担わない、まあ担っていけないんですね。そうい……

第156回国会 農林水産委員会 第3号(2003/03/25、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  大臣の姿勢についてお伺いをしたいと思います。国民の素朴な疑問を質問させていただきます。  さきの国会で大臣の秘書さん、宮内さんの問題が大変問題になりました。そうしたら今度は藤田さんの問題であります。さきにも御質問させていただきましたが、大臣は、自分は絶対に関与をしていないんだというふうにおっしゃいました。また、今回もそうだと思います。そう是非あってほしいと私は願っています。  でも、例えば鈴木宗男さんのときに、大臣は国対の委員長として記者団に語っておられた言葉は、大変重い事柄である、国会議員には秘書の監督責任があるというふうにおっしゃいました……

第156回国会 農林水産委員会 第7号(2003/04/17、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 私は、三月二十五日に大島農林水産大臣に所信に対しての質問をさせていただきました。それからわずか三週間しかたっておりませんが、またその際には前大臣と十分議論できなかったこともありますので、そのことも含めて、改めて亀井大臣に所信的発言に対して御質問をさせていただきます。  今日は、時間の関係もありますので、大臣がどのようなビジョンをお持ちなのかということをお聞きしたいんですが、私は、食料・農業・農村基本法そして森林・林業基本法、水産基本法が制定をされて、農林水産政策というのは新たな展開を迎え、新たな発想が求められてきたと思っています。  しかしながら、新基本法の制定後の農林水産政策……

第156回国会 農林水産委員会 第9号(2003/04/24、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   我が国農業、農村は、輸入農産物の増大、担い手の不足等、従来にも増して厳しい事態に直面している。こうした状況の中で、将来にわたり食料の安定供給と農業の持続的な発展を図っていくためには、担い手の育成、遊休農地・耕作放棄地の解消と農地利用の増進等が喫緊の課題となっている……

第156回国会 農林水産委員会 第11号(2003/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   我が国森林の有する多面的機能が持続的に発揮されるためには、林業の持続的かつ健全な発展と木材産業の事業基盤の強化、連携の推進が重要な課題である。   よって……

第156回国会 農林水産委員会 第14号(2003/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  今日は、農林水産省の設置法の一部を改正する法律案についての質問時間でありますけれども、まず、もう通告の時間もなかったんですが、食品安全委員会の委員のメンバーが固まるという今日の新聞の報道があります。もちろんこれは衆議院の本会議で同意を得た上でということなのでありますけれども、もう七人のメンバーは決まっていて、もう略歴から全部ここで報道をされております。そして、委員長は委員の互選ということでありますが、ほぼ決まっているというふうな情報も流れております。これはどういうことなんでしょうか。大臣にお聞きをしたいと思います。

第156回国会 農林水産委員会 第19号(2003/07/15、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 緊急動議、出さしていただきます。(「何の緊急動議だ」と呼ぶ者あり)だから、ちょっと聞いてください。指名して、聞いてください。
【次の発言】 はい。動議、動議提出します。(「議事進行」「何の動議だ、何の動議だ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 もう、理事だから言って。
【次の発言】 済みません、理事として、理事として。(「指名して」「何で言わないんだよ」と呼ぶ者あり)

第159回国会 決算委員会 第4号(2004/03/15、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 お二人の先生、今日はありがとうございます。  民主党の新緑風会、和田ひろ子でございます。  私たちは、去年の六月にベトナムとカンボジアに、NGOをODAの真のパートナーにしたいということで視察に行ってまいりました。お二人の先生の言われるようなことを本当に現地に行っていろんな方からお聞きをしてきました。  例えば、私たちがODA政策への提言の中に、この中で、NGOを通じたODA予算は近年増加しているとはいえ、ODAの中でNGOに対する予算が大変少なくて、先生も、先生方もお書きになっていると思いますが、NGOに対しては一・何%。アメリカでは四〇%も出しているそうでございます。そして……

第159回国会 決算委員会 第5号(2004/03/22、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  先ほど松井議員の質問の中で、報告で、決算の報告だけでいいんではないかというふうに富田先生がおっしゃったような気がしますが、実はいろんな今までの不祥事とか、そういうものは報告だけに終わってしまったための不祥事ではなかったかというふうに思います。次の予算に反映するためにはやはり国会がきちんと議論をすべきだというふうに思いますので、そのことをお尋ねしたいと思います。  また、もう一つは、多年度予算、単年度予算なんですが、私は地方の議員をしていました。地方で一番、地方といっても福島県です。大変雪の深いところでございます。予算が本当に回ってくるのは雪の……

第159回国会 決算委員会 第6号(2004/03/31、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 何か私の質問のお答えにも言っていただいたのかなというふうに思いますが、三位一体改革と市町村合併についてお尋ねをいたします。総務大臣、よろしくお願いします。  政府は、昨年の六月に、基本方針二〇〇三で、国と地方の改革について、三位一体の改革を推進して、地方が決定すべきことは地方が自ら決定するという地方自治の本来の姿の実現に向けた改革であるというふうに言っています。しかし、これまでの地方分権の経緯を見てみますと、三位一体の改革はその流れに逆行しているように思います。  平成七年の地方分権推進法は、第一条において、国民がゆとりと豊かさを実現できる社会を実現することが大切であるという地……

第159回国会 内閣委員会 第13号(2004/05/18、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび内閣委員長に選任をされました和田ひろ子でございます。  本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本にかかわる諸問題を所管するものであり、委員長としてその責任の重大さを感じております。  このような重要な委員会の委員長として、微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、柏村武昭さんが委員を辞任され、そ……

第159回国会 内閣委員会 第14号(2004/05/20、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十九日、加治屋義人さんが委員を辞任され、その補欠として森元恒雄さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  構造改革特別区域法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼内閣官房構造改革特区推進室長兼内閣府構造改革特区・地域再生担当室長滑川雅士さん外十七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第159回国会 内閣委員会 第15号(2004/05/25、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、岩本司さん、畑野君枝さん、小林温さん及び野上浩太郎さんが委員を辞任され、その補欠として川橋幸子さん、吉川春子さん、仲道俊哉さん及び森下博之さんが選任されました。  また、昨二十四日、中島眞人さん及び小林美恵子さんが委員を辞任され、その補欠として小泉顕雄さん及び岩佐恵美さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例に……

第159回国会 内閣委員会 第16号(2004/05/27、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十六日、森下博之さんが委員を辞任され、その補欠として愛知治郎さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  障害者基本法の一部を改正する法律案の審査のため、内閣府政策統括官山本信一郎さん外三名を、また、コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律案の審査のため、内閣官房知的財産戦略推進事務局次長森口泰孝さん外二名を、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第159回国会 内閣委員会 第17号(2004/06/03、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に吉川春子さんを指名いたします。
【次の発言】 公益通報者保護法案及び国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案、両案を一括して議題といたします。  まず、公益通報者保護法案について政府から趣旨説明を聴取いたします。竹中内閣府……

第159回国会 内閣委員会 第18号(2004/06/10、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、森下博之さんが委員を辞任され、その補欠として福島啓史郎さんが選任されました。
【次の発言】 公益通報者保護法案を議題とし、参考人の方々から御意見を聴取いたします。  参考人を御紹介いたします。  一橋大学大学院法学研究科教授松本恒雄さん、日本経済団体連合会経済法規委員会消費者法部会長代行・三菱商事株式会社理事大村多聞さん、弁護士浅岡美恵さん及び特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス室長三木由希子さん、以上四名の方々でございます。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申……

第159回国会 内閣委員会 第19号(2004/06/11、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十日、福島啓史郎さんが委員を辞任され、その補欠として阿南一成さんが選任されました。  また、本日、伊藤基隆さんが委員を辞任され、その補欠として松井孝治さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公益通報者保護法案及び国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府国民生活局長永谷安賢さん外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第159回国会 内閣委員会 第20号(2004/06/15、19期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、阿南一成さんが委員を辞任され、その補欠として森下博之さんが選任されました。  また、昨十四日、吉田博美さんが委員を辞任され、その補欠として山崎正昭さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁長官官房吉村官房長外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第159回国会 農林水産委員会 第4号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、無所属の会及びみどりの会議の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案)   我が国の畜産・酪農経営においては、脱脂粉乳の過剰在庫や家畜排せつ物処理施設の整備の遅れなどが深刻な問題となっている。   また、昨年末以降、米国における牛海綿状脳症(BSE)の発生や、我が国を含めたアジア地域における高病原性鳥インフルエンザの発生など、我が国の食の安全・安心を脅かす事態が相次ぎ発生し、輸入停止措置や発生地域における移動制限措置による損失、風評被害等……

第159回国会 農林水産委員会 第6号(2004/03/24、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  今、小川議員に大臣から認識を、改めて頑張ってまいりたいというごあいさつをちょうだいしました。本当に、是非お願いをしたいと思います。  私は、昨年の三月にこの委員会で御質問をさせていただきました。中長期的に地球規模で食料が逼迫していると予想されるこのときに、持続可能な農林水産業と農山村をつくることが食料安全保障にとって極めて重大ではないですかというふうに御質問をしたら、大臣は全く同感でありますというふうにお答えをいただきました。例えば、概算要求までにいろいろ勉強して、そして美しい集落とか美しい農村をつくっていく、こういうことを心掛けたい。その中……

第159回国会 農林水産委員会 第8号(2004/03/30、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。  まず、今回の改正案についての質問に入ります前に、前回の改正案の際にこの委員会で付けた附帯決議について政府はどのような対策を取られましたか、お伺いをいたします。平成十五年五月二十二日の附帯決議についてお伺いをいたします。
【次の発言】 このときには、同じ委員会で林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法案という、附帯決議も出ております。どうぞ、検討中というところもあるようでございますけれども、是非附帯決議をきちんととらえられてやっていただきたいなというふうに思います。  次に、大臣、よろし……

第159回国会 農林水産委員会 第10号(2004/04/08、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 まず、特定農産加工業改正案についてお伺いします。  提案理由は、農産加工品の輸入増加による影響が続いている、その一方で農産加工業の持続的な発展が地域農業の発展に必要である、だから引き続き特定農産加工業者の経営改善に取り組んでいくためこの法律の有効期間を五年間延長するということなんですね。  まず、この法律が最初にできた理由、目的、お知らせください。
【次の発言】 大臣にお伺いしますけれども、提案理由の説明の中で、特定農産加工業者の経営改善に一定の成果を上げたというふうにおっしゃっておられます。この法律が平成元年に制定されてからどの程度の成果があったか、お伺いします。

第159回国会 農林水産委員会 第14号(2004/05/11、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 お二人の質問に何かかぶさっちゃっているんですが、いかに農業委員会が必要だかということで、農業委員会の存在意義についてまずお尋ねをいたしたいと思います。  先ほどは局長も大臣もお答えをいただいておりましたけれども、農業委員会というのは昭和二十六年に発足して以来、その時代時代で農地上の課題なんかに取り組んでこられておられます。また、近年においては、農地の利用権の設定などの推進、認定農業者へ農地利用集積等の支援、遊休農地に関する指導などの業務を行っておられます。  農地をめぐる今日の状況を見てみますと、これまで農地面積は一貫して減少をしております。現在の農地面積は四百七十六万ヘクター……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 農林水産委員会 第1号(2004/08/05、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いいたします。  大臣のWTOの御報告と、後は台風の報告、また長雨による新潟、福島、福井の御報告をいただきました。被災に遭われた皆さん、またお亡くなりになった方々の御冥福を心から私もお祈りをいたしたいと思います。  質問に入らせていただきます。  BSEやWTOについては既に同僚議員から質問が出ましたので重複を避けて、私は、今現在見直し作業が行われています基本計画に関連してお尋ねをいたします。  この食料・農業・農村基本法、平成十一年に作られました。そのとき、私も農林水産委員会に所属をしていました。そして、同僚の議員の中には先日お亡く……

第161回国会 農林水産委員会 第3号(2004/11/18、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。貴重な時間を二十分いただいておりますので、どうぞ簡潔なお答えでお願いをいたします。  大臣は、昨日、新潟においでになったそうでございますが、御苦労さまでした。私たち民主党も、五日の日に調査、視察をさせていただきました。大変悲惨な状況を見てまいりました。  大臣、新潟、私は福島なんですが、地方は川下の皆さんのために山を守って、空気、水を作っています。そして、新潟、福島県なんかは電気を供給、原子力発電所を造りまして電気を供給しています。そして、大切な食料の基地であります。そして、私たちは、自分たちの子供や孫を大変なもう苦労をしながら教育をして、東京に……

第162回国会 行政監視委員会 第4号(2005/04/04、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  続いて、同じ質問で社会保険庁にお尋ねをいたします。例えば今、鶴保さんいろいろ御質問されましたので、本当に私も同じ思いで質問をさせていただきたいと思います。  例えば、国民年金のことにつきましては、我が民主党は代表まで替わってしまった、不払によって、大変残念な思いがいたします。これは地元の市役所の窓口が本当にこの仕組みを全部分かっていたんだろうかということだと私は思っています。例えば、国民年金と国民健康保険、一緒に払っていても、例えば大臣になられると、国民健康保険は国家公務員なのでその省庁に行ってしまって、……

第162回国会 農林水産委員会 第2号(2005/03/10、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 所信に対して質問をいたします。  民主党の和田ひろ子でございます。  まず最初に、農地の利用集積についてお伺いをいたします。  旧農業基本法の下で土地利用型とか、特に水田農業の規模拡大、構造改革が進まなかったわけですが、その理由は地価の高騰とか米価政策の問題なんかが挙げられたと思います。しかし、私は相続の在り方にも問題があったんじゃないかなというふうに思います。新たな基本計画の下で構造改革を加速すると言われており、大臣は所信の中で、土地利用型農業を中心に担い手への農地の面的な利用集積を促進するとされておられますが、この相続の在り方についての検証なしに、今の相続問題の在り方につい……

第162回国会 農林水産委員会 第3号(2005/03/17、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は食料・農業・農村政策審議会の生産部会で畜産物価格が今検討をされております。そこで、政府からは諮問をされました。この諮問をされる前に生産者の皆さんとか中央会とかいろいろ御要望があったのは、生産者の意欲をそぐようなというか、労力が無駄にならないような価格の決め方であってほしい、そういうふうに要望が出ていたと思います。  でも、今日の政府からの諮問は全部下がっております。限度数量も、この現行から絶対に下げないでほしいと言って、二百十万トンなんですが、二百五万トンを諮問をされました。この意味をちょっとお聞かせいた……

第162回国会 農林水産委員会 第22号(2005/06/27、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  私は、今日は、お忙しい、本当においでをいただけなかった吉川座長と金子副座長、お二人に御質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私は、プリオン調査会での評価について結論の確認をさせていただきたいんです。あくまでも結論の確認でございますので、簡単にお答えをいただければ幸いかと存じます。時間が短いもので、よろしくお願いいたします。  まず、特定危険部位の除去について御見解をお伺いします。  外食産業の方とかは、特定危険部位の除去さえすれば牛肉は安全だという主張をされています。また、アメリカもそういう意見だと……

第164回国会 決算委員会 第10号(2006/05/15、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。今日は会計検査院にまず御質問をしたいというふうに思います。  毎年こんなにすばらしい検査をしていただいて、私たちの予算執行のまずさに歯止めを掛けていただいていることに大変感謝を申し上げます。  それで、感謝と同時に、会計検査の基本方針ということで、検査の結果、予算の編成、執行や事業運営等に的確に反映され、実効あるものとなるよう、その後の対応状況等を適時適切に検査するなどしてフォローアップを行うというふうに言われております。実効あるものとしてフォローアップをする、どういうところをされておられるのか、ちょっとお尋ねをいたします。

第164回国会 厚生労働委員会 第7号(2006/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(和田ひろ子君) お答えいたします。  この法案は、子供第一という方針の下、子供に着目をして子供が安心して育つことができるように、また親が安心して子供を育てられるよう、子育てに係る経済的負担を社会全体で負担すべきとの考えに立ち、児童の養育に係る経済的負担の軽減を図ることを目的としております。  現行の児童手当は、家庭における生活の安定を目的の一つとして、子供ではなく親に着目した制度となっており、子ども手当とは全く考えを異にするものであります。また、政府案が、当分の間の暫定措置としての特例給付を拡大するだけで児童手当制度の抜本的な改革を先送りしているのに対し、民主党案では、制度を……

第164回国会 厚生労働委員会 第8号(2006/03/30、20期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(和田ひろ子君) お答えいたします。  第一に、政府案と民主党案の違いについてお答えをいたします。  制度の仕組みですけれども、政府案が児童手当制度の抜本的な改革は行わないで、当分の間の暫定措置としての特例給付を拡大する改正であるのに対し、民主党案では制度を一本化し、抜本的な改革を行っております。  第二には、制度の目的ですが、政府案が家庭における生活の安定を目的とした制度であるのに対して、民主党案は党の政策である子供第一という方針の下、子供に着目して、子供が安心して育つことができるよう子育てに係る費用を社会全体で負担すべきであるとの考えに立ち、児童の養育に係る経済的負担の軽減……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(2006/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 白熱の議論の後で、民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます、質問をさせていただきます。  総理がたくさん今日は約束をされました。どうぞお守りいただきますようにお願いをいたします。  まず、行政改革の基本理念についてお伺いをいたします。  四月の十九日に衆議院の行政改革委員会の中で、我が会津の大先輩である渡部恒三代議士、民主党の国対委員長ですが、政治とは、弱い人のために、恵まれない人のために、本人の責任がなくても世の中の変化に困っている人のために、そんな人たちが幸せに暮らせるようにするためにあるというふうにおっしゃいました。私は正にそのとおりだというふうに思います。  今、地域が……

第164回国会 農林水産委員会 第1号(2006/02/03、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  早速、BSEの問題について質問をしたいと思います。  再開されたアメリカ産の牛肉は、再開のための重要である、今も質問に出ましたが、日本向け牛肉プログラムの遵守をされなかったということで、もう本当に私は残念です。再開されてからまだ一か月余りですからね。こんなところでこんなことが起こってしまうということが本当に、まあアメリカも日本もしっかりしないと、日本の国民の命を守れない、そのことをしっかり考えてほしい。政治の中の問題ではない、貿易の問題ではない、日本の国民の命ですから。そして、それを食べてすぐに発症でもす……

第164回国会 農林水産委員会 第6号(2006/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  まず、役職員の身分についてお伺いをいたします。  独立行政法人の役職員の身分というのは、本来は非公務員というふうにされていますが、独立行政法人の通則で、業務の停滞が国民生活又は社会経済の安定に直接かつ著しい支障を及ぼすものについては公務員であるというふうになっています。  現在、農林水産省が所管する二十一法人のうち十七法人は、さきの十三年度の制度導入時以来、この条項が適用されて役職員の身分は公務員とされておりました。今回の法改正で、民間との研究交流の一層の促進を進めるとして、十四の法人について一括して身分を非公務員化するということですが、今後……

第164回国会 農林水産委員会 第11号(2006/06/01、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  今、平野議員がすばらしい質問をされました。本当に私も、農業を知らない私がずっと農業を専攻して農業のこの委員会に置かせていただいているのは、本当に周りの農家が大変な苦労をしています。その苦労を少しでも国政にお聞かせしたいな、そういう思いでずっとここにおらしていただいているんですが、正に平野さんが言われたとおりだというふうに思います。  この三つの担い手法案、昨日の山田さんも、実は農家のみんな分かってないよ、それを一番先に言われたんですね。自分は賛成であるけれども、この法案には分からないことばっかりだって。参考人の御意見は全部疑惑の御意見でありました。正……

第164回国会 農林水産委員会 第12号(2006/06/08、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 実は、この法案に対して質問本当はしたくないなという思いがいたします。だって、通ってしまうんだもの。与党の皆さんが、通ってしまうというか、採決されてしまう。与党の皆さんは、この委員会で本当に私たちと同じ思いで、農家の皆さんのお気持ち、自分たちが農業経営をされているお気持ちをしっかり吐露されておられるので、きっとこの法案を継続にしていただけるのかななんという思いでずっと聞いておりましたら、そうはいかないよと、さっきだれかがおっしゃいましたが、私たちは、やっぱりこの法案、担い手法案というのが本当に日本の農業の将来をしっかり支えていけるんだろうか、本当に農家の皆さんの役に立つんだろうか……

第165回国会 農林水産委員会 第3号(2006/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 おはようございます。和田ひろ子でございます。  今、平野委員がおっしゃいましたように、担い手のところで品目横断というのを、私ちょっと県事務所でこの間、会津の支部で聞いてきました。麦に手を挙げている人は、広い会津の農家の中でお一人だけでした。いかにこの担い手法案が、もう過去の実績とかそんなことばっかり言っているから、農家の皆さんに本当にいい政策ではないということを私も付け加えて言わせていただきます。  私は、森林についてお伺いをいたします。  さきの通常国会で行政改革推進法というのが成立をして、林野庁の皆さんにも、例えば一部は独立法人に移管した上で特別会計を一般会計に統合するなん……

第166回国会 農林水産委員会 第1号(2007/03/08、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  質問の前にちょっと一言だけ申し上げたいんですが、今日の畜産物価格の安定に関する法律、また肉用子牛についての生産者補給金等の交付についてのものと、あと、こういうものは全部農林大臣が、農林大臣は安定価格を定めようとするときはあらかじめ食料・農業・農村政策審議会の意見を聴かなければいけない。この肉用子牛のところもそういうふうに書いてあります。今日は諮問をされて答申が出るわけであります。今日のこの私たちの委員会が終わったらすぐに答申が出るわけです。私たちの意見は何も反映されないままに答申というのは出てくるのでございますから……

第166回国会 農林水産委員会 第2号(2007/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。所信に対しての質問ということで今日は立たせていただきます。  今、松下新平委員がOIEの話をされました。OIEの基準は十万頭に一頭の検査ということですから、三千万頭を処理しているアメリカは四万頭やっているというのは、絶対に基準に合っていないわけであります。三百万頭はせめてやらなければいけない基準だというふうに思います。大臣からきちんとしたお答えをいただいて大変安心しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず所信をお聞きしての質問をさせていただきます。  大臣は、農政を担当しておられる、日本の農政を考えられて、今の農業の現状を踏ま……

第166回国会 農林水産委員会 第3号(2007/03/20、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。  前回の水産のことからお伺いをしたいと思います。  前回は水産自給率の向上対策についてお伺いをいたしました。ピーク時の一一三%が現在では五〇%台になっている。もういろんな要件はあると思いますけれども、今月決定される水産基本計画では、十年後の平成二十九年までに食用魚介類の自給率を現在の五七%から六五%に高めるという目標を置いておられますが、その目標を達成するためにどういう御努力をされますか、お願いをいたします。
【次の発言】 資源の回復とか漁場の整備なんていうふうにおっしゃいました。輸入の魚が多いと思います。今、中国なんかで……

第166回国会 農林水産委員会 第10号(2007/05/08、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  政府が示す農業政策の方向性についてお伺いをいたします。  今年から品目横断的経営安定対策が本格的に実施されております。これは皆さんおっしゃいますように、選別政策ではないかというふうに言われています。一方で、今回の農山漁村活性化法案による施策は、農山漁村へ移住とか二地域居住を通じて農山村に人を呼び寄せるというものであります。品目横断の法案は、四ヘクタール、二十ヘクタール、午前中もたくさん話が出ましたが、例えば四ヘクタール持っておられる方、二十ヘクタールに移行する方、その方たちはもう農業をしなくてよいというような状況に……

第166回国会 農林水産委員会 第15号(2007/05/31、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  私の方からも、松岡大臣に対しまして心から御冥福をお祈りいたしたいと思います。  それでは質問をさせていただきます。私は、宮城県、福島県沖に座礁したロシア船についてお尋ねをいたします。  ちょっと皆さんと認識を一緒にしていただくために、四月二十四日付けの毎日新聞をちょっと読んでみます。  ロシアから相馬港へ向かっていた貨物船が宮城県の磯浜海岸で座礁した事故は、二十四日、四月二十四日ですね、発生してから一週間経過する。コウナゴの操業自粛が長期化するおそれが出ており、漁業者は大きな痛手になりそうだ。座礁現場に近い県境沖合は最盛期を迎えたコウナゴ漁の……



各種会議発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1997/10/29、17期、平成会)

○和田洋子君 今の及川先生の御質問とちょっと、でも私は同じだと思っているんですけれども、中身の見直しとか、そういう公共事業に対するいろんな言い方がされておりますが、私は地方の福島県の議員ですが、例えば国道の舗装率九八・五、それで全体では七三・五。例えば福島県なんかをとりますと、国県道の整備率は五〇%いかないんじゃないかというふうに思います。冬になったら救急車も通れない道路とかそういうのがたくさんあります。そういうことを一律に公共事業をカットするというふうに言われたのでは、地方の人たちがどういうふうにして生きていこうかなという思いがします。  例えば、東京に電気を送る原子力発電所は福島県にたくさ……

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/11/10、17期、平成会)

○和田洋子君 電磁波について私も質問をしたがったのです。ただ、今小学生の子供たちからもう携帯電話を持っていたり、家庭で子供たちはみんな漫画のキャラクターなんかもパソコンでかいているなんていう時代ですから、子供に対する影響というのをもっとよく調べていただきたいなという思いで質問をしようとしました。  今お答えをいただきましたので、あともう一つは、人に優しいソフト、利用しやすいという御説明があったんですが、私たちなんかの年になりますとなかなかこういうものを理解しがたいということがあります。一つ自分のうちのを覚えても人のおうちのはできない。もう電話一つとってもそういうことが多々あるんですが、パソコン……


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 農林水産委員会公聴会 第1号(1999/07/06、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党・新緑風会の和田洋子と申します。  きょうは、お三人の先生方、ありがとうございます。  まず、大内先生にお尋ねをいたします。  先生の今ほどのお話をお聞きしますと、この基本法には二本の柱があるようで、コストを上げるためにまた技術の革新をしなければいけない、そういう意味と、日本の農業が大変低迷している中で、いつもいつも整合性がない、そして裏腹の問題を抱えているというふうに御指摘をされました。私もまさにそういうふうに思っております。多面的機能とか、本当に農家に要求することが多いにもかかわらず、基本法ではきちんとしたことが何もなされていないということを考えれば、本当に整合性がなく……

第150回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2000/11/15、18期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、きょうお二人のお話、ありがとうございます。  私も常々思っていることをばりばり言っていただいてすごくありがたいなというふうに思いました。やっぱり女性が結婚しないというのは、もちろんいろんなことを言われますけれども、男性に私は物すごい責任があるというふうに思います。  戦後というか、すごく女性が職業を持ったり、学歴が高学歴になったりして、女性というのは結構健全で、カルチャーに行くとか、もう余暇は、例えば旅行といっても本当に享楽というよりは楽しむとか、そしてカルチャーに行くとか健康になるとか水泳をやるとかいろんなことを、お花を習う、お茶を習う、そういうことをしているにもかかわら……


19期(2001/07/29〜)

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 きっと最後になるんですか、今日はワーク・ライフ・バランスとか、ダイバーシティーとか、オランダ方式とか、本当に大変いいお話を聞かせていただいてありがとうございます。  日本のワークシェアリングって、今すごく問題になっていますが、雇用がもう危機状態だから、もう経済が恐慌だから、だからワークシェアリング。でも世界では違っていて、もう企業が優秀な人材を求めるためにそういうワーク・ライフ・バランスとかそういうことを考えていて、日本とは本当にそういうことが根本的に違うんだなということをよく勉強をさせていただいたと思います。  ちょっと振り返って、日本は、女性が社会進出をするというと、いつも……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2004/03/10、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  今日は、お三人の方々に大変いい御意見をお聞きして大変うれしく思います。  天海さんは、実際に自分が生活をしておられて困ることをたくさん御提言をいただきました。実は、私たち、もう私は六十二歳なんですが、私たちでさえもちょっと戸惑うことがあったりするような今の状況なので、皆さんの御苦労も大変なものだなというふうに思います。  また、竹中さんの元気にとっても私も元気をいただきました。本当にそういうお子さんを授かられたことによって本当にいろんな勉強をされて、そして逆にかえって豊かになったというふうに前向きにおっしゃるお気持ちに大変尊敬をいたします。本……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2004/04/07、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 先に質問させていただいて済みません。先生方、ありがとうございます。  今日は、お三人の先生方、本当にありがとうございます。大変いろいろ問題、考えさせられる問題、たくさんお聞きしたというふうに思います。  まず、福島参考人にお尋ねをいたします。  御自身は与えられた条件の中でいかに生きるか、すばらしい御主張をされておられますことに心から敬服、感謝、敬意を表したいというふうに思います。  私は地元に聴覚障害の施設を作っています。でも、聴覚障害という一つの障害の施設というのはなかなか作りにくくて、厚生省は複数の障害じゃないと駄目とか人数がそろわないと駄目とか、なかなかその施設を作りに……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2004/04/21、19期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子です。  国土交通省にまずお尋ねをいたします。おいでですよね。  去る三月二十六日の六本木ヒルズで起きてしまった自動回転ドアの事故についてお尋ねをしたいというふうに思います。  余りにも痛ましい事故が起きてしまったために、もう本当にみんな驚いています。このことは各委員会とかいろんなところで質疑をされたというふうに思いますが、自動回転ドアについて安全基準が定められていなかったことが大変指摘をされました。国土交通省と経済産業省では検討会を設置してガイドラインを作成するというふうに聞いておりますが、安全の確保は行政の責務でありますから、再発防止に全力を挙げ……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2004/11/17、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。よろしくお願いします。  この雇用対策基本計画というのを見せていただいて、こんなすばらしいものあったんだという思いなんですが、これは一九九九年から二十一世紀の初頭十年間ということで、今五年たっていますよね。こういうことからすればちょっと後ろ向きで申し訳ありませんが、例えばサラリーマンの給料は六年連続下がっています。もっと深刻なのは、給料が遅払い、もらっていない人もいるというような状況もあります。  失業者は三百万人、仕事がなくてあきらめている人が四百万人いる、フリーターは四百十七万人だと。また、正規の社員、安定雇用からパートなどの不安定雇用にもうだんだん……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2005/02/23、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  今日はお三人の先生方、大変お忙しい中、ありがとうございます。  まず、黒川先生にお話をお伺いいたします。  先生は「地域の自立性は生まれるか」というお書きになったものを私ちょっと見せていただいて、本当に生まれるんだろうかというふうな私も疑問を持っています。瀬谷会長がさっきおっしゃいましたように、本当に福島県は疲弊をしております。地域が本当に自立できるんだろうか。明治以来市役所任せで中央官庁に、まあよらしむべし知らしむべからずでずっと来た地方が本当に自立できるのか。  今、自立を促しているのは国家の財政事情が悪いから自立しなさいといっているだけで、今ま……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2005/05/11、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  お三人の先生たち、今日はありがとうございます。とっても分かりやすいお三人の意見表明をしていただいて、本当にもっともっとお聞きしたいような感じがいたしました。  それでは、まず梅津先生からお願いをいたします。  今、日本の社会情勢、いろいろ企業の問題、本当に、もう何を取っても噴出してくるような事情であります。例えば、私は農林水産委員会に所属をしておりますが、雪印の問題から始まって、鳥インフルエンザのあの社長さんの話とか、いろいろもう本当にどこを取ってもあるんですね。  それで、今、日本の国もそういう経営者の皆さんの教育というかMBA、そういうも……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 ちょっと外れてしまうかもしれないんですが、今の事故の話やなんか、もう本当に私、心がこのごろ痛むことが多いんですけれども、日本の社会というか、もう全体的にもう少し時計の針を戻せたらななんという思いがしないわけでもないんですね。一秒を争うのに反省文を書かされたりする人たちのお気持ちとか、もう余りにも経済が発展していって、さっき井上さんが言われたように、まだ何にも企業の教育も受けないのにもう戦士として働かされてしまう、子供たちがニートになってしまう、当たり前だと思うんですね。もう少し、何というか、熟成するというか、社会的に何かもう少し充電期間をきちんと置いたそういう社会をもう一度つく……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2006/02/22、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  小野参考人、お願いします。

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号(2006/03/01、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  四人の参考人の皆様、今日はありがとうございます。  まず最初に、熊谷参考人にお聞きをいたします。  終身雇用を心掛け、リストラをしないという会社の御方針は本当にすばらしいものだというふうに思います。会社が今、匠社員というのを優遇されるというか、つくられておられます。女性も匠の社員になられたというふうにお聞きをしました。その匠の社員はその会社内においてどんな効用があるか、またどんな皆さんに高揚心というか、会社に対しての高揚心につながったかとか、あと団塊の世代の皆さんがまたそういう匠の社員になっておられる例なんかもお聞かせをいただきたいというふうに思いま……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号(2006/04/05、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(和田ひろ子君) まず、大久保参考人にお答えをいただきます。

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号(2006/04/19、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  それでは、井上哲士さん。
【次の発言】 それでは、佐々木参考人の方からお答え、お願いします。
【次の発言】 ありがとうございます。  次、坂東参考人、お願いします。
【次の発言】 皆さんにしかられそうなんですが、にらんでいる人もいて。いいでしょうか。  佐々木参考人のお話、本当に、目からうろこという話もさっきありましたけれども、すばらしい起業家でいらっしゃるなという感じがしました。  私たち女性が反省すること一杯本当はあるんですね。お若い働き手を私たちおばあちゃんたちが結構きつい目で見ていたりするものですから、本当に女性の反省する点もたくさんあ……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。  本調査会では、成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応について、昨年に引き続いて調査を続けてまいりました。本年は、格差の問題、二〇〇七年問題と高齢者雇用、女性雇用などを中心に調査いたしましたので、これらの点につきまして私どもの意見を述べさせていただきます。  第一に、格差問題についてでございます。  我が国は、グローバル化の進展やIT革命といった社会状況の変化やバブル崩壊後の長期間にわたる経済の低迷に加え、構造改革の失政により社会の各方面にわたってゆがみ、ひずみが生じてきており、これらを背景として、経済所得格差、教育格差、……

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2006/12/06、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 今日は大変貴重ないろいろのお話をありがとうございます。  教育の話が出ました。私はやっぱり、女性、この中絶とかいうのは本当に女性にとってはもう屈辱的なことなので、やっぱり学校、また家庭で、きちっと母性を大切に思うとか、そういうことをきちんと教えていかなくちゃいけないなという思いが、私、皆さん同じだと思いますが、思いがしました。そういうことを思えば、私たちも家庭での教育、私も自分の子供たちにそんなことしていなかったなという思いがしますので、そういうことはしていかなければいけないなという思いがしました。  そして、伊藤先生にお伺いします。  いろいろこんなやり方をした結果、生まれた……

第166回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号(2007/02/14、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  今日はお三人の先生方に、本当にすばらしいスウェーデンのワーク・ライフ・バランス、またイギリスの、そしてマイクロソフトの会社を通じたアメリカの話をお伺いして、とってもすばらしい、スウェーデンは風光明媚で、私たち普通の日本人にとってはスウェーデンってすばらしいところだ、また福祉の政策がすごい先行していてすばらしい、そんな中にこんなふうな働き方の先行しておられるということにすばらしさをまた感じました。  イギリスにおきましては、私は、サッチャーさんが日本においでになったときに、参議院議員になる前に地方の議員をしておりまし……

第166回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号(2007/05/09、20期、民主党・新緑風会)

○和田ひろ子君 先生の今のお話に直接つながるかどうかは分かんないんですけど、お年寄りというか、退職の皆さんを是非地域に、地域で活用というと失礼だよね、地域が本当にお年寄りの皆さんというか退職者の皆さんを是非呼んでいただいて、結構高校の先生なんか、例えば古語を読む会とか、ああいうものをすごくもっと活用していただきたいなと私いつも思うんですが。  そして、今回、今年ではなかったんでしたっけ、お年寄りの方が、いろんなシルバーのお話も聞きましたよね。是非ああいうことを充実していただきたいなと、ここには入らないのかもしれないけど、というふうに思いました。  そして、あと、また別に私の意見として、正規雇用……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

和田洋子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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