国会議員白書トップ参議院議員松あきら>委員会発言一覧(全期間)

松あきら 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松あきら[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは松あきら参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松あきら参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

17期(1995/07/23〜)

第134回国会 逓信委員会 第2号(1995/11/09、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。  私は、この七月に参議院に上げていただきまして、本日が初めての質問でございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  平成五年度NHK決算について質問させていただきます。私は、一視聴者としての視点で、平成五年度のNHK。予算につけられました附帯決議の中から、NHKの御努力を中心に伺いたいと思います。  まず、附帯決議の項目に入る前に、NHKの将来ビジョンについて伺いたいと思っております。  平成七年一月に、NHKでは「より豊かな文化としての放送を目指して」と題して中長期経営方針をまとめられました。一昨日、NHKを視察させていただきま……

第134回国会 文教委員会 第3号(1995/12/14、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。  私は、一主婦としての視点でいじめを中心とした質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  一九九五年ももう終わろうとしております。二十一世紀は本当に目前でございます。教育問題もたくさんの課題を指摘されておりますけれども、価値観の多様化とともに、二十一世紀にどのような社会をつくれるかということが私たちにとってとても大切な、大事なことであるというふうに思います。よりよい社会の構築のためには、やはり教育に培われた人間性を大事にするべきであると私は考えます。  先日、経済審議会が村山首相に新経済計画を答申いたし……

第136回国会 中小企業対策特別委員会 第4号(1996/03/26、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。中小企業創造活動促進法について質問をさせていただきます。  戦後五十年たちまして、日本は世界経済に大きな影響を与えるところまで成長いたしました。しかし、現在、主要産業の成長の鈍化が言われ、下請中小企業にとりましては厳しい環境が続くものとの観測がございます。現在、大企業は停滞を脱出したという報道もございますけれども、中小企業におきましてはまだまだといった状態だと思います。  中小企業は日本の経済を支える重要な地位にあると言われ続けておりますけれども、相変わらず体質のもろさ、弱さといったものが改革されているとは思えません。このごろは新規に投資……

第136回国会 逓信委員会 第5号(1996/03/26、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。  先ほど来、各先生方よりTBSのオウムの問題が出されております。私個人といたしましても許されざるものというふうに思っております。これは、TBSが犯した問題ではございますけれども、しかし私は全放送界の問題としてぜひとらえていただきたいと思います。そして、改めて厳正、適正な対処を重ねてお願い申し上げたいというふうに思います。  それでは、平成八年度NHK予算について質問をいたします。  NHKの収支予算書によれば、事業収入が五千八百二十八億円、このうち受信料は五千六百七十三億円で、事業支出は五千八百七十六億、四十八億円の赤字が出ることになっ……

第136回国会 逓信委員会 第7号(1996/04/09、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。  夫婦年金保険の拡充として、配偶者死亡後支払開始夫婦年金保険という保険を新設したいということでございますけれども、まず概要を簡単に説明をお願いいたします。
【次の発言】 先ほど北岡先生からも出ましたけれども、現行の夫婦年金保険との違いについてもう一度説明をお願いいたします。
【次の発言】 保険の新設なので、二、三気になる点がございます。  確かに、老夫婦にとって連れ合いを失うということはとてもショックでございます。その後の生活も非常に心配です、つまり健康のことやあるいは……

第136回国会 逓信委員会 第8号(1996/05/07、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。  ただいま保坂先生がTBSの問題に関しまして、私も実は伺おうと思っていたことをほとんど全部保坂先生がお尋ねになりましたので、私自身は本当に聞くことがほとんどなくなったということでございます。今、郵政大臣が御所感をお述べになりました。私も実は伺おうと思っておりましたけれども、しっかりとそれをお忘れにならないように御指導いただきたいと思います。  しかし、このTBSの問題だけに限らず、本当に今テレビそのものが随分と問題になっております。なぜならば、子供に見せられない番組等が本当に多いわけです。日常当たり前のように画面に暴力、性犯罪、そして他……

第136回国会 逓信委員会 第10号(1996/05/30、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらでございます。  先ほどから御苦労さまでございます。各委員が御質問なさいましたけれども、私も少し質問をさせていただきたいと思います。  表現の自由、報道の自由ということはもちろんございます。しかし、その責任の一番大事なことは国民を守るという責任じゃないかと思うんです。それはやはり人権であり、生命である。これを守るという、国民を守るという責任を一番忘れての報道や表現の自由ということはあり得ないと私は思っております。  先ほど砂原社長から全社挙げて改革に取り組むということを伺いまして、それを信じております。社員以外にもプロダクションスタッフの研修を教育研修部においてし……

第136回国会 逓信委員会 第11号(1996/06/04、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。  電波法の一部改正について質問をいたします。  国内の景気回復がおぼつかない足取りをよそに、携帯電話とPHSの市場が急拡大していると報道されております。この拡大は爆発的拡大とも表現されておりますが、さきの逓信委員会でも申し上げましたとおり、携帯電話にかかわるモラルやマナーについて早速にも御検討いただきたいと存じます。  パンフレットなどをつくって徹底を図っているとの局長さんの御答弁がございましたが、先ほど岡先生もおっしゃっているとおり、悲惨な事故としての現実の問題となっております。四月三十日、大阪でダンプの運転手さんが携帯電話を手に親子……

第140回国会 逓信委員会 第4号(1997/03/18、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の西川玲子こと松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先日、堀之内大臣の所信演説を承りました。郵政事業について、これからの二十一世紀を見据えたとき、国民・利用者の視点から、どのように全国二万四千六百のネットワークを利用していくか等、郵便局サービスのあり方について改めて検討すべき時期に来ていると申されておりました。  大臣のお考えを伺いたいと存じます。
【次の発言】 どうぞよろしくお願いをいたします。  それではまず、郵便法についてお尋ねをいたします。  今回の一部改正の法律案は、要するに第三種郵便物の認可条件の規制を緩和したいということでございます。  第……

第140回国会 逓信委員会 第5号(1997/03/25、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の西川玲子こと松あきらでございます。  簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。  法律改正の目的についての説明によりますと、簡保は現在、直接保有国債等の貸付運用を行っていて、その事務が煩瑣であるため、貸付稼働率は低く、その結果、貸付運用の収益も低迷しているとのことでした。  事務が煩瑣だ、大変だと申されておりますけれども、その事務の内容を説明してください。また、運用の担当は何名で、運用額は幾らか教えていただきたいと思います。  また、金融機関が債券の借り入れを行う理由はどのようなことでしょうか。お願いをいたします。

第140回国会 逓信委員会 第6号(1997/03/27、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の西川玲子こと松あきらでございます。  一昨日のNHKの予算審議での堀之内郵政大臣の免除停止に対しましての前向きのすばらしい御答弁に私はもう感激いたしまして、どうか一日も早くぜひこれの実現をお願いしたい、まず心から申し上げます。  それから、今のNTTの発信者の番号についてなんですけれども、これは私、きょうは言うつもりなかったんですけれども、正直言いまして、そういうサービスもいいだろう、そして選択も自由であるというふうには思います。一つ問題なのは、私も横浜ですけれども、これは、はがき等でこういうサービスをやめてくれ、それじゃ困るといって申し込んだ人だけお金を取られないで済む……

第140回国会 逓信委員会 第13号(1997/06/10、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の松あきらこと西川玲子でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  先日はNTTの研究所を拝見いたしまして視察をさせていただきました。本当にすばらしいなというふうに思いました。いながらにしてこれからは電子マネーでお買い物ができて、例えば美術館に行かなくても絵画もすばらしい画像で家の中で見られる、こういう時代、しかもテレビ会議なんというのも経験させていただきまして、ごくごく近い将来にこういうふうになるんじゃないかなという本当に大きな夢が膨らむ思いでございます。  さて、今回のNTTの再編成法案は、電気通信審議会の答申にもない決着で、先ほど宮津社長が、もう十四年間も、こ……

第140回国会 文教委員会 第7号(1997/04/15、17期、平成会)

○西川玲子君 平成会の西川玲子でございます。きょうは差しかえで出していただきました。本当にありがとうございます。  一つは、堂本先生のお尋ねになったカリキュラムにも関係あるんですけれども、中高一貫を目指すということでございますけれども、学習指導要領で、中学校の三年間のカリキュラム、そして高校のカリキュラム、これをこれから御検討なさるんだと思うんですけれども、単に一緒にしたのではだめだと思います。ですから、こういった意味でばらばらにして、あるいはまたがったような余裕を持たせたカリキュラムになるのかどうか、それが一点。  それから、学校五日制ということでございますけれども、これも単に二日間休みがあ……

第141回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1997/12/25、17期、平成会)

○松あきら君 私は、先ほど例のポケモンを見せていただきました。ごらんになった理事の先生の中には何ともないとおっしゃる先生が多かったんですけれども、実は私はあの例の四秒間、注視できませんでした。ここから始まるぞという自分の意識はあったんですけれども、途中でちょっと目をそらさなければいけないような状態で、多分精神年齢が若いせいなんでございましょうけれども、ああこれだなと。これなら、私ですらそうなんだから、先ほど一木社長が、プレビューをしたときにプロデューサーはあれを見て、何でもない、問題ないとおっしゃったそうでございますけれども、やはりこれは大分毒されている、もうなれっこになってしまって当たり前に……

第141回国会 逓信委員会 第3号(1997/12/04、17期、平成会)

○松あきら君 平成会の松あきらでございます。  本日は、自見郵政大臣が御就任なさいまして、私も初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  また、今国会、川橋委員長御就任、私といたしましては、女性の委員長であるということで非常に心強く、うれしく存じておる次第でございます。  先ほど冒頭に郵政大臣の御発言の中で、放送行政については、国民・視聴者の利益を最優先にした行政を展開してまいりたいと考えておりますという御発言がございました。  そこでまず、さきの国会で堀之内郵政大臣が明確にお約束をくださいましたNHKの受信料免除の件について、その後いかがなりましたでしょうか。ぜひ、……

第142回国会 行政監視委員会 第4号(1998/04/15、17期、公明)

○松あきら君 本日は、小里総務庁長官そして小泉厚生大臣、堀内通産大臣にお出ましをいただきまして、当委員会いよいよ第一歩を踏み出したかなどいう感を強くいたしております。よろしくお願い申し上げます。  ただいま種々御報告を承っておりまして、私、非常に複雑な思いがいたしました。今、御存じのように官僚の腐敗等で、国民の大多数の皆様の思いは大であると思います。  私の夫も短い間でしたけれども役人をやっておりましたので、大多数の皆様が本当によい環境とは言えない職場、そして高い給料とは言えない、そういった中で日夜頑張っておられる。大多数の皆様がそうである。しかし、本当にごく一部の方がいろいろな事を起こして、……

第142回国会 行政監視委員会 第6号(1998/05/20、17期、公明)

○松あきら君 私は、まさしくただいまお述べになりました竹村先生と同じ意見でございまして、まず、国会のかかわり方、この当委員会ができたその理由、そして進め方におきまして、我が党でも、一体この委員会ができてこれだけの人数がいるのに何をやっているのかという、実は議員団会議でも問題になりました。これをつくった理由、そして私も最初から理事懇で申し上げておりますように、大蔵省の問題でも本当にタイムリーにやらなければ、もう終盤国会になったらどういうぐあいになるかということは最初からわかっていたことだというふうに思います。そういった意味では、やはり私は本当に党利党略でない進め方をしていかなければいけないんでは……

第142回国会 文教・科学委員会 第3号(1998/02/03、17期、公明)

○松あきら君 どうぞよろしくお願いいたします。公明の松あきらでございます。  まず、昨日は東京都で中学生が警察官を襲いました。また、昨年の酒鬼薔薇事件は言うに及ばず、母親を殺したり、教師を刺して殺したり、クラスメートをけがさせたりと、本当に悲しいことでございますけれども、今日多発しております青少年の事件は尋常な状況ではございません。  きょうは文部大臣においでいただいておりますので、この状況を文部大臣はどのようにお考えでしょうか、まずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  この問題につきましては、別の機会にまたじっくりと質疑をさせていただきたいと思います。  なぜ私……

第142回国会 文教・科学委員会 第5号(1998/02/12、17期、公明)

○松あきら君 よろしくお願いいたします。  きょうは本当に三人の先生方ありがとうございます。  私は、実は江本さんとはまさしく正反対の意見でございます。しかし、私ども帰るのが遅くなるんですけれども、今、毎日夜な夜なテレビで長野オリンピックをやっておりまして、本当にこれは感動また感激を与えられているなと、本当に日本選手しっかり頑張ってくれと、その思いは本当に強いんですね。スポーツ振興のためにはお金が要る、それもよく存じておりますし、そしてまた正直言って、さっき黒須先生ですか、ドイツではノーコントロール、そういうことをおっしゃいましたけれども、まさしくやはり国がお金を出すといろいろコントロールされ……

第142回国会 文教・科学委員会 第6号(1998/02/17、17期、公明)

○松あきら君 公明の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私は、さきの委員会でも、そして参考人質疑でも、なぜ今サッカーくじであるのかという、その緊急性について種々質問をさせていただきましたけれども、明確なお答えがいただけなかった。非常に残念であるというふうに思います。今、青少年の問題、いろいろと本当に深刻な問題が多い中で、これを今なぜ早急に決めなければいけないのかという疑問はずっと持っております。そういった意味では教育上の配慮をもうちょっとしていただきたいという危惧を非常に持っております。  そこで、まずJリーグについてお尋ねをいたしたいと思います。  御存じのように、……

第142回国会 文教・科学委員会 第8号(1998/03/12、17期、公明)

○松あきら君 公明の松あきらでございます。  きょうはお二人の大臣においでをいただきまして、私も種々質問をしたいんですけれども、時間の関係もございましてどうしても教育中心になりますが、でもまず初めに谷垣長官の方にお伺いをいたしたいと思います。  我が国は、科学技術創造立国ということを表明しております。CO2排出を少なくするということで、あと二十基は原発をつくるということでございますが、そうであるならば、ますます核のごみと言われます高レベル放射性廃棄物、これの最終的な処分地を含めたきちんとした対策を示すべきであるという私の気持ちなのでございます。午前中の質疑の中で長官は二〇〇〇年をめどに実施主体……

第142回国会 文教・科学委員会 第9号(1998/03/17、17期、公明)

○松あきら君 公明の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、文部大臣は、スポーツ振興投票の実施が児童生徒等の教育に重大な悪影響を及ぼしていると認めるときは、あらかじめ、政令で定める審議会の意見を聞いて、センタiに対し、スポーツ振興投票の実施の停止を命ずることができるものとするというふうな規定がございます。このような規定をつくること自体、私はスポーツ振興くじが青少年に悪影響を与えるということをみずから認めているというふうに思いますけれども、まず提案者の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、同じことを大臣にも伺いたいと思いますが、いかがでございましょうか。

第142回国会 文教・科学委員会 第11号(1998/03/31、17期、公明)

○松あきら君 平成七年六月の総務庁の監察結果、平成八年十二月の財政制度審議会報告、平成九年一月には高等教育の将来構想についての大学審議会答申、六月には文部省の協力者会議から育英奨学事業のあり方について報告が出されております。今回の育英会法の改正案はこれらを受けて出されたのかと私は思っておりました。しかし、一つは、もう子供も少なくなったことだし、教員希望者はたくさんいるし、免除をやめましょうという法案。また、余裕金を信用金庫にも預けさせてほしいという法案。三つ目は、せっかく法改正するんですから、昭和五十九年以来改正されていない育英会に対する罰則をこの際引き上げておこうという提案がなされました。 ……

第142回国会 文教・科学委員会 第12号(1998/04/07、17期、公明)

○松あきら君 私は、本日は宇宙開発の問題についてお尋ねをいたします。  HUロケットの打ち上げが失敗をいたしました。まず三月六日の宇宙開発委員会の臨時会では宇宙開発事業団の相次ぐトラブルに厳しいやりとりがあったという報道がございます。「かけはし」の事故原因調査について、宇宙技術は地上の機器より一けた上の信頼性が求められるはずだが、事業団にはそういった認識が感じられないという意見が委員から多数聞こえてきたという話も聞いております。  品質管理や検査などのずさんがあったのではないか、あるいは責任体制がはっきりしていないのではないか、人材育成などの環境整備など、動燃の問題のときと同じような体質問題と……

第142回国会 文教・科学委員会 第15号(1998/04/16、17期、公明)

○松あきら君 私は、ただいま可決されました教育職員免許法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     教育職員免許法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、教員免許制度の重要性にかんがみ、次の事項について、特段の配慮をすべきである。  一、教員養成における開放制の原則が堅持できるよう、教員養成大学・学部以外の大学・学部における教員養成にかかる諸条件の一層の充実に努めること。  二、今回の法改正に伴い必修とされる科目については、教育職員養成審議会……

第142回国会 文教・科学委員会 第17号(1998/04/23、17期、公明)

○松あきら君 谷垣長官、昨日の本会議での御答弁、きちんとお答えいただきましてありがとうございました。橋本総理が私の質問に対してほとんど誠意ある回答がなかった、きちんとお答えいただかなかったことに比べて、私はありがたく思っております。  それともう一つ、ちょっとここでは関係ないんですけれども、町村文部大臣が、例の大学のウラン、トリウムのことを私が申し上げましたら、平成八年から調べて、その結果が新聞に出たんだというふうなことを御答弁でおっしゃったんですけれども、先般この委員会で同僚議員があれを質問いたしました。そのときに、どの大学でどうなっているのかということが何にもわからなくてしどろもどろだった……

第142回国会 文教・科学委員会 第18号(1998/04/28、17期、公明)

○松あきら君 朝からおのおの委員の先生方からは、情報公開という点については必ず御質問が出されました。  私もまず動燃の情報公開についてお尋ねをいたしたいと思います。  岐阜県土岐市の動燃の東濃地科学センターが、岡山県の市民団体から出されました情報公開請求に対し、手数料が五十九万円、これとは別にコピー代が約九万円も請求がされたという記事がございます。これは事実でしょうか。
【次の発言】 事実でございますか。すごい金額ですね。これを聞いただけでも本当にびっくりしますけれども。  情報公開は納税者や市民の権利であり、動燃にとって本来の仕事のはずです。手数料を取らない自治体がほとんどなのに、こんな高額……

第142回国会 文教・科学委員会 第19号(1998/04/30、17期、公明)

○松あきら君 きようはお三人の先生方、本当にお忙しい中、お出ましをいただきましてありがとうございます。松あきらでございます。私も少し質問させていただきたいと思います。  先ほど来お話を伺っておりまして、久米先生のお話の中でも私は感じたんですけれども、動燃だけではない、動燃もという感じがいたしますけれども、やはり親方日の丸であるなど。私は、赤字をこれだけ抱えながらもやはり国がついていると申しましょうか、そういう体質がやっぱりあるんだなということはつくづく感じたわけでございますけれども、今、各先生方おっしゃっておりますように情報公開が非常に大事であると。  やはり私どものエネルギーも三分の一が原子……

第142回国会 文教・科学委員会 第20号(1998/05/12、17期、公明)

○松あきら君 総理、本日は当文教・科学委員会に初めてお出ましをいただきましてありがとうございます。公明の松あきらでございます。  先ほど、インドに対します。その遺憾を表明されました。私も、今この原子力を審議している真っただ中の私どもとして、やはりこのインドの報は大変にショックでございました。  しかし、きょうは持ち時間もありませんので、それはひとまずおいておくことにいたしまして、私は総理に情報公開についてお尋ねをしたいと思います。  ただいまも情報公開について明確に、徹底を図ることが極めて重要であるとおっしゃいました。代表質問でも総理は、「原子力の開発利用を進めるに当たっては安全が大前提」、そ……

第142回国会 文教・科学委員会 第21号(1998/05/19、17期、公明)

○松あきら君 世界最大のスポーツイベントでございます二〇〇二年ワールドカップサッカー大会、日韓の共同開催で開かれることにつきまして、我が横浜はその中心的役割を果たそうとしております。  また、横浜は世界に港を開いた文明開化の地でございまして、このたび、ちょっと宣伝するわけじゃないんですけれども、宣伝するんですけれども、七万人収容できる横浜国際競技場、六百億円かけました。ほかの地域を含めて日本全国十会場ありますけれども、六百億円というのは断トツ我が横浜だけでございまして、すばらしい競技場でございます。四年に一度、世界の強豪が約一カ月にわたって戦う熱いスポーツの祭典に一番ふさわしい会場ではないかと……

第142回国会 文教・科学委員会 第25号(1998/05/28、17期、公明)

○松あきら君 きょうはお三人の参考人の先生方、お忙しいところお出ましをいただきましてありがとうございます。  今、それぞれの先生方からお話をじっくりと伺わせていただきました。私も、今学校という場所が再構築をされなければいけないということは本当に骨身にしみて感じておるわけでございます。いろいろな問題が起こっております。これはやはり、今の中学校から高校に入るこの大事な時期の受験ということが子供たちに大きな影を落としていると。  そして、それぞれどの先生方からもゆとりというお言葉を伺いましたけれども、今のこれはお三人の先生に申し上げるというよりも、文部省の学習指導要領のあり方、この前も私は文部大臣に……

第142回国会 文教・科学委員会 第26号(1998/06/04、17期、公明)

○松あきら君 私は、先日も参考人質疑を種々させていただきました。今、学校という場所が再構築をされなければならない段階に来ているというふうに思っております。それはもう皆さんもちろんそういう認識でいらっしゃるし、教育という原点にもう一度立ち返れば、いつも申し上げておりますように、知育、徳育、体育というものを含めた知識一辺倒でない教育の原点に立ち戻るということで、今回もその選択肢の幅を一つ広げるということで中高一貫教育というのを打ち出されたんだと思っております。  しかし、この中高一貫教育、中学から高校への入試で非常に苦しむ子供たちが多いということを何とか和らげようとおっしゃいますけれども、私はこの……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 行政監視委員会 第3号(1998/09/28、18期、公明党)

○松あきら君 私は、まず総務庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  平成十年五月に麻薬・覚せい剤等に関する実態調査結果報告書とこれに基づく勧告をお出しになっておられます。  私は、特に青少年問題と教育に力を注いでまいりました。薬物の乱用が最近低年齢化をしておりまして、非常に深刻な問題です。政府は、薬物乱用防止対策の実施要綱を毎年策定し、啓発活動、取り締まり及び相談体制の強化、医療制度の充実等に取り組んでいるわけですけれども、しかし今第三次乱用期に突入したとも言われる状況があるわけです。  総務庁は実態調査を行い、また勧告を出したわけでございますけれども、平成九……

第143回国会 文教・科学委員会 閉会後第1号(1998/11/24、18期、公明党)

○松あきら君 前回の委員会でも少し質問をさせていただきましたけれども、使用済み核燃料輸送容器のデータ問題について、十一月二十日の報告書によれば、輸送容器の製作過程における改ざんは三十一基中二十一基となる。また、原子力発電所内で用いられるものを含むと、四十四基の輸送容器のうち四十基に改ざんがあったと。輸送容器の安全性については輸送物の線量当量率というのが法令に定める基準値を大きく下回っていたということなんです。  データに問題はあったけれども安全に問題はなかったよと、こういうふうにおっしゃっているわけでございますけれども、実際のところ、データに科学的根拠があったのかなかったのか。さきの委員会でお……

第143回国会 文教・科学委員会 第3号(1998/09/24、18期、公明)

○松あきら君 公明の松あきらでございます。きょうは初めて両大臣に質問をさせていただきます。  まず、科学技術庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  長官は所信表明の中で「新産業創出を促すような先端科学技術分野の研究開発やその成果の活用の推進」を訴えられておりました。先日、委員会で我が神奈川県を御視察いただきまして、その中で海洋科学技術センターにも視察に行ってまいりました。今、本岡先生からも原子力という話が出ましたけれども、実は私も以前この委員会でも御質問したんです、マイティーホエール、これを見てまいりました。  私は、もちろん原子力は大事でございます。しかし、日本というのはいろんな資源もござ……

第143回国会 文教・科学委員会 第5号(1998/10/15、18期、公明)

○松あきら君 公明の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  午前中からいろいろ質疑を伺っておりまして、本当にもう何をかいわんやという、腹が立つ思いでいっぱいでございます。これが今回は原燃の問題でございましたけれども、この間は動燃だった。中身は違っても根本的なところは全然変わらないんだなという思いでございます。  そこで、時間もありませんので質問に移らせていただきたいと思います。  一基五億円のこれが、試験データの改ざんがあったという方なんですけれども、二十九基。これはもちろんもう、幾ら一基五億円だとしても二度と使わないんでしょうね。まずお答えください。

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1999/06/30、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  私は、まず来年四月から施行されますチャイルドシートについてお尋ねをしたいと思います。  道路交通法の改正に伴って、来年から六歳未満の乳幼児を乗せて自動車を運転する際はチャイルドシートが必要となるわけでございます。これに違反しますと減点一ということになるわけでございます。ですから、これからは子供を車に乗せるときはチャイルドシートを設置することが義務になったわけでございます。しかも、このチャイルドシートはかなり値段が張るわけでございます。大体、一台一万円くらいから十数万円。中には二千六百円なんという安価なものもあるそうですけれども、ちょっとこれはどう……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、公明党)

○松あきら君 公述人の皆様、本日は本当にありがとうございます。  また、私は特にこの地元神奈川県でございまして、神奈川県横浜市で今回のこの会が開かれましたことは、非常にうれしく、喜ばしいことというふうに思っております。  それでは、まず我が岡崎神奈川県知事にお伺いをしたいというふうに思います。  東京の石原知事はバランスシートをつくるというふうにおっしゃっておりますけれども、我が神奈川県はとっくにバランスシートはつくっているわけでございます。神奈川県のほかに、三重県、宮城県、熊本県などがバランスシートをつくっているわけでございますけれども、このバランスシートをつくっている効果についての御所見が……

第145回国会 行政監視委員会 第2号(1999/03/08、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の事件の舞台になりました調本の解体などの検討の中で、やはり不便だ、あるいは効率が悪い、解体反対など、いろいろ庁内の動きが報道されております。御存じのように、この事件は納入業者四社による水増し請求がきっかけでございました。やはり今大事なことは防衛庁が抜本的に意識を改革することだというふうに私も思います。  私は、そういう観点に立ちまして、今、木俣先生もおっしゃっておりましたように、日本の平和と安全を守る、受け持つ、そういう国民に信頼される防衛庁にぜひ育っていただきたいとの思いで質問をさせていただきます。  まず、……

第145回国会 行政監視委員会 第4号(1999/04/26、18期、公明党)

○松あきら君 ただいま櫻井先生がインドネシアにおけるリベート問題を御質問なさいました。外務省のお答えは、調査の結果はそういう事実はなかったというお答えでございましたけれども、非常におかしいなと私も不思議な気がしてなりません。あちらの方はもらったと言っているのに、なぜ日本の国はそういう事実がなかったと。ちょっと変じゃないかなと、普通で考えてもそういうふうに思います。  ことし二月十五日から不正競争防止法が施行されたわけでございます。外国公務員に対する不公正な取引について通産省の取り組み、不正競争防止法の概要について簡単に説明をしてください。

第145回国会 行政監視委員会 第6号(1999/05/31、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  きょうは、お三方の参考人の先生方、本当にお忙しいところお出ましいただきましてありがとうございます。  私もいろいろ聞かせていただきまして、まさに日本のODAは、今までのあり方が大分変わってきたとは申すものの、まだまだ本当にこれからではないかというふうに思います。それに、特にNGOの方々が本当に世界で活躍してくださっている、これは非常に敬意を私はあらわしたいというふうに思っております。  とにかく、現地の方々がどういうことを望んでいるかということ、先ほど杉下参考人でしたか、大分改善されてきたようなお話をちょっと伺いましたけれども、しかし現実にNGO……

第145回国会 行政監視委員会 第7号(1999/07/26、18期、公明党)

○松あきら君 ODAについての審議はインドネシアのリベート問題に始まったわけでございます。実際どのような仕組みでどのようなお金が決まり、また拠出されているのか、情報が十分に開示されていないという懸念が本当に各委員からも出たわけでございます。非常に高額なリベートがあるかと思えば、しかしリベートという点につきましてもそれはリベートではないというような御答弁もございましたけれども、よかれと思った援助が効果を発揮していなかったり、またそういった観点でODAを改めて見てみますと、投資あるいは拠出が日本にとって何のメリットがあったのだろうかというふうに考えてしまいます。  もちろん、ODAはメリットだけを……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号(1999/08/03、18期、公明党)

○松あきら君 きょうは、杉原先生そして石田先生、お忙しいところお出ましをいただきましてありがとうございます。  先ほどからいろいろお話を伺っておりまして、少し難しいところもございますが、私も私なりに一生懸命に理解をしているつもりでございます。  私自身の話をすれば、小学校から横浜の雙葉学園というカトリック系の学校へ行っておりましたので、小中高、宝塚に入りますまで、幼稚園のときからそうなんですけれども、ずっと国旗も国歌も知らないである意味では育ったと申しましょうか、入学式や卒業式にも国旗も掲揚しなかったし国歌も歌わないで実は参りました。そして、宝塚へ入りまして初めて音楽学校で壇上に国旗が掲揚され……

第145回国会 文教・科学委員会 第2号(1999/03/09、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  大臣、お昼も召し上がらなかったようで、本当に御苦労さまでございます。引き続きましてよろしくお願い申し上げます。  私は、まずアメラジアン問題について文部大臣にお伺いをしたいと思います。  沖縄にもう一つの沖縄問題があるというふうに言われております。それはアメラジアンと呼ばれております子供たちのことでございます。これは主に米軍人と地元の女性との間に生まれた子供たちでございます。  母親の多くは、将来のことを考えて日本語と英語と二カ国語の教育を望んでいるわけでございますけれども、二カ国語どころか、養育費や学歴保障の問題など、必要な教育が保障されていな……

第145回国会 文教・科学委員会 第5号(1999/03/30、18期、公明党)

○松あきら君 今回の法案、国立学校設置法の一部改正案でございますけれども、医学医療の高度化、専門化等に十分に対応し得る専門的知識・技術、豊かな識見及び的確な判断力を有する資質の高い看護婦等医療技術者の育成が求められているということで、今回、新潟、鳥取大学の短大を廃止して医学部に統合するということでございます。このことによってより資質の高い看護婦の育成が期待されるようでございますし、先ほど有馬大臣も、より人間教育を重視する、あるいは広い視野、高い見識を持った看護婦さんを育成できるであろうというふうにおっしゃっておられました。  しかし、昨今の医療現場は御存じのようにショックなことが続いているわけ……

第145回国会 文教・科学委員会 第9号(1999/05/13、18期、公明党)

○松あきら君 学校教育法等の一部を改正する法律案につきまして、午前中より質疑をいたしているわけでございますけれども、今回の改正で一つの特徴は、情報の公表の義務化にあるというふうに思います。第七条の八に「国立大学及び国立短期大学は、文部省令で定めるところにより、当該国立大学又は国立短期大学の教育及び研究並びに組織及び運営の状況を公表しなければならない。」というふうにございます。この情報公開につきまして、法案の中にあります教育、研究、組織、運営について質問してまいりたいというふうに思います。  それとともに、私も本会議で質問をさせていただきましたけれども、残念ながら抽象的なお答えしか小渕総理からは……

第145回国会 文教・科学委員会 第13号(1999/05/27、18期、公明党)

○松あきら君 きょうは、参考人の皆様、当委員会にお出ましをいただきまして本当にありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  私も長い間舞台をやっておりまして、少なからず関係しているわけでございますけれども、世界の流れに今まで沿っていなかった、これは世界の流れに沿うためにも、そして芸術、文化を育てるためにも著作権というものが守られなければいけないというふうに私は思っているわけでございます。  森理事長のお話も先ほど来伺っておりまして、まさに今不景気で世の中がこういう時期ですので、何でこの時期にという、それは本当にそのとおりであるというふうに思います……

第145回国会 文教・科学委員会 第14号(1999/06/01、18期、公明党)

○松あきら君 午前中に引き続きまして質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  ある人が創作をした小説や音楽の作品をほかの人が無断で印刷をしたり出版をしたり、またその内容を自由に変えてしまったり、そういうことができるとすれば、知的労力を費やして創作しようという意欲が失われてしまうことになります。ですから、知的活動で生み出される著作物を保護することは文化を支える上でもとても貴重なものだと思います。今回の改正も年来の問題を一つずつ解決していくその一歩となると、芸術文化に関する者といたしましては非常に喜んでいる次第でございます。  まず、日本音楽著作権協会、JASRACについてお尋ねをした……

第145回国会 予算委員会 第9号(1999/03/03、18期、公明)

○松あきら君 松あきらでございます。  短い時間でたくさん伺いたいことがございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  午前中の審議の中で経企庁長官は、景気の回復の兆しが見えてきたということで、兆し兆しと何回もおっしゃったように思いますけれども、私は今景気の回復の兆しが見えてきたとはどうしても思えないわけでございます。  今なぜ景気が回復しないのか、個人消費が伸びないのかと思いますと、第一に老後の不安があるのではないかと思います。そして、不透明な先行きの不安、やはりこれが大きいというふうに思います。年金、医療費そして介護など、社会保障への国民の不安がやはり消費をひどく落ち込ませている、あ……

第145回国会 予算委員会 第18号(1999/07/16、18期、公明党)

○松あきら君 松あきらでございます。  時間の関係もございますので、私は少子化対策に絞って御質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回の補正予算は喫緊の課題であります雇用と少子化対策に使われるわけで、私はこれは大きな意味があるというふうに思っております。また、このために新たな国債を発行しないで予算を組んだということで、これは新しい方向だというふうに思っております。  今日、少子化が深刻になっております。人口の減少は確実に将来の国力を衰退させる原因にもなるという心配が広がっているわけでございます。このまま進めば日本の将来は一体どうなってしまうのか、改めて深刻な思いに駆られるわけでござ……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第8号(1999/12/13、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  中小企業活性化等のための中小企業関係法の改正について、中小企業の現場の声を中心にしてお尋ねをいたしたいと思います。  ベンチャービジネスを育てたい、その支援をしよう、そして日本の景気に大いに弾みをつけようということでございます。アメリカでも成功をおさめている会社がたくさんあるそうで、ベンチャーまさに花盛りといったところだと思います。  通産省でもベンチャーと言い、郵政省でもベンチャー、あるいは科学技術庁でもベンチャービジネスを育成しようと言っております。各省ばらばらにベンチャーベンチャーと言われているようでございます。平成十二年度の予算などを見ま……

第147回国会 文教・科学委員会 第1号(2000/02/22、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 HUロケットに引き続きまして今回の科学衛星の打ち上げ失敗は、国民の皆様にとって非常にショックだったというふうに思います。  今も種々お話を伺っているんですけれども、一番大事なことは、もちろんいろんな原因があります。人員が少ない、予算が少ない、あるいは企業のリストラも関係ある云々、いろいろあると思います。しかし、何か根本的なところが議論されていないのではないか、根本的なところの考え方をまずきちんとしなければいけないんじゃないか。  それは、なぜ宇宙開発をやるのか、なぜ日本がこれをやらなければいけないのか、あるいはなぜ宇宙開発を目指すのか、こういうところの議論をきちんとして、そして国……

第147回国会 文教・科学委員会 第3号(2000/03/14、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 国際連合で一九九〇年九月、子供のための世界サミットが開かれまして、参加した七十一カ国の元首、首脳たちが子供を政治の最優先にと誓い合って十年がたちました。広い地球的観点からこれを見れば、貧しさのゆえに子供の人権がないがしろにされ、また子供たちが最大の犠牲者となる地域紛争が残念ながら今もまだ続いております。先進国でも、物の豊かさに心の成長が追いつかずに、日本におきましても校内暴力、いじめ、衝動的行動、薬物汚染など子供たちの悲惨な事件が相次いでいるわけでございます。こうした子供たちの渇いた心に潤いを取り戻すことは本当に差し迫った課題だというふうに思います。  その第一歩としまして、世界……

第147回国会 文教・科学委員会 第5号(2000/03/16、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 私ども日本人は、やはり著作権法に対する意識が低いというお話が出ました。一般の方はもとより、有名な作家やあるいは音楽家の方でもしばしば著作権に関する問題を起こされるというわけでございますけれども、私も毎回この著作権に関する質問をさせていただいております。  今、大臣からお答えがありました障害者の方のための、万が一の事故についてもこういうことがあるということで、実は私も一番最初に御質問しようと思っておりました視聴覚障害者のための著作物の利用に関する措置、リアルタイム送信で、これからは著作権者の許諾がなくても送信やせりふの要約ができるということで、これは本当に、そういったまさかのときの……

第147回国会 文教・科学委員会 第12号(2000/04/20、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 先ほどからそれぞれの委員の質問に、まさに私が伺いたいと思うことをみんな聞かれてしまったなという気持ちでございますけれども、しかし、私はこの法律は教育公務員にとってはすばらしい道を開いたというふうに思います。  ただ、残念なことは無給ということです。これは今多々お話が出ましたけれども、もちろん奨学金は借りられる。この奨学金の問題に関しましては、我が党は奨学金拡充ということで、いろいろな御配慮もいただいてかなりこれは大きく拡大はしていただきましたけれども、今大臣の御答弁にもありましたように、家族持ちの方もいらっしゃるわけで、その点については私からもぜひよろしくお願いしたいというふうに……

第147回国会 文教・科学委員会 第15号(2000/05/09、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 本日は、参考人の先生方、お忙しい中をお出ましいただきまして本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私も先ほどからいろいろお話を伺っておりまして、まさにそう思うという気持ちとかいろいろございますけれども、元号を冠した祝日制定は国民祝日法制定以降初めてのことでございます。  私の個人的な気持ちといたしますと、やはり歴史の見解というのはいろいろあって当たり前だというふうにも思っております。この昭和というのは、激動ではない激変だとおっしゃった先生もおりましたけれども、まさに激動であったことは国民にとって間違いないことだというふうに思うわけでございます。私はまた……

第147回国会 文教・科学委員会 第17号(2000/05/16、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 おはようございます。公明党・改革クラブの松あきらでございます。初めて一番に質問をさせていただきます。  去る五月五日に上野に待望の国際子ども図書館が開館をいたしました。式典に先生方もお出ましなさってくださったと思いますけれども、大臣はちょうどそのときに海外に御公務がございましたのでいらっしゃれなかったということでございますけれども、本当にすばらしい夢の子ども図書館ができました。これは御存じだと思うんですけれども、建物自体は明治三十九年に帝国図書館として建設されたものを、建築家の安藤先生が全部中を、私もこの間また党で視察に参りましたけれども、木目を生かした本当にすばらしい建物になっ……

第147回国会 文教・科学委員会 第18号(2000/05/18、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 今回の法案は、教員の研修をするセンターを独立行政法人にしたいという法案でございますけれども、先ほど来いろいろ委員から御指摘も出ておりますように、今、教員の不祥事が新聞に載らない日は残念ながらないというような状況でございまして、わいせつな行為、あるいは麻薬が気持ちいいなんてとんでもないことを言った先生がいるそうで、おまけに注射器まで学校に持ってきて見せたなんというようなことで、本当に何をか言わんやというふうに思うわけでございます。  こういうたびに思うことは、研修を受けさせたと、こういうふうに新聞にも書いてあるわけですね。これだけ集めましたら、わいせつだけでいっぱいあるんですけれど……

第147回国会 予算委員会 第4号(2000/03/03、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 公明党・改革クラブの松あきらでございます。  子供の心の情操教育に読書が大変に役立つというふうに言われております。しかし、子供の活字離れが言われまして、これも久しいわけでございます。子どもの本の日の切手が発行されます。(資料を示す)このようにかわいらしく美しい切手でございます。私は子供がもう本当に大好きなんですけれども、この子供たちはまた絵本が大好きというわけでございます。私はこの切手の発行を推進した者として、ぜひ皆様にこの子どもの本の日の切手、お知らせをさせていただきたいというふうに思います。  実は四月二日がアンデルセンの日ということで、これは世界的に子どもの本の日ということ……

第147回国会 予算委員会 第12号(2000/03/16、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 お二方の参考人の先生方、本当に本日は当委員会にお出ましをいただきまして、ありがとうございます。  公明党・改革クラブの松あきらでございます。  先ほども小川委員がおっしゃっておりましたけれども、後になればなるほど、私も伺いたいと思うことはほとんどすべて質疑の中で出てきたかなと思いますので、重複するところもまた出てくると思いますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。  現在、県警本部長は警察庁だけでなく他省庁から人事交流で出向してきております。これは先ほど高井先生のお話にも出てまいりました。同じ警察機構の中でチェック・アンド・バランスをとるということはなかなか難しいということ……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、公明党・改革クラブ)

○松あきら君 公明党・改革クラブの松あきらでございます。  冒頭に、先ほど片山先生からもお話が出ましたけれども、私の地元の横浜市で、小学校二年生の男子が誘拐されるという事件が起きました。本日未明に無事に保護をされました。本当にうれしく、安心をいたしました。関係者の皆様に心から御礼を申し上げたいというふうに思います。  それでは、質問に入らせていただきます。  森総理は、長らく御自身の政治信条といたしまして教育問題を掲げられてこられました。また、総理はラガーマンでもいらっしゃいます。  午前中の質疑の中で、島サミットでも基調演説の中で、一人はみんなのために、みんなは一人のために、これを掲げられて……

第149回国会 予算委員会 第2号(2000/08/08、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  そごう問題で、今まで国会で余り議論されてこなかった点につきまして本日は質問させていただきたいと存じます。  神奈川県商工会連合会また連合神奈川を初め、神奈川県では、今回のいわゆるそごう問題につきましては、神奈川県下の経済、働く者の生活に大きな影を落とすのではないかと大変心配をしているわけでございます。  金融再生法は、資産の査定をする際、再生委員会が金融機関の資産を各債権ごとに厳密に査定するかのように規定をしております。評価の基礎的資料としてこのような作業は行っておられるようですけれども、最終的には健全な債務者か……

第150回国会 文教・科学委員会 第2号(2000/11/02、18期、公明党)

○松あきら君 松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  私が提案いたしておりました芸術文化活動支援員、これが来年度の概算要求に盛り込まれました。皆様よく御存じのように、我が国は先進国の中でも残念ながら極めて文化予算が低い国でございます。私も毎回文化予算をふやしてくださいとお願い申し上げているんですけれども、なかなかこれが遅々としてということでございます。  今回、この支援員が概算要求に入ったということでございますけれども、今、全国各地に例えば二千館くらい公立の文化会館、ホールですとかがあります。しかし、これがなかなか思うように活用できていない。貸し館にしたりいろいろ考えている……

第150回国会 文教・科学委員会 第3号(2000/11/07、18期、公明党)

○松あきら君 私は、著作権法の質疑に入ります前に二点ほどお伺いしたいことがございます。それは、今大きな衝撃が走っております発掘捏造の件でございます。やはり今これを伺わないと、大変なことであるというふうに思います。  学者や専門家がなぜ捏造を見抜けなかったのか、これも厳しく議論をされる必要があるというふうに思います。また、過去の調査の検証に加えて、鑑定の手法の確立も目指さなければいけないのではないかと思います。やはり自己申告だけに頼っているという、今回、こういう考古学という点、また発掘という点、いろいろ考慮されるべき点はあるかとは思いますけれども、一般の国民にとっては、え、そうだったの、もう少し……

第150回国会 予算委員会 第1号(2000/09/29、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  国の借金が本年六月末で五百兆円を超えました。国債発行残高もこの一年間で約四十五兆円増加をしております。利子の支払いだけでも一日当たり約三百億円もするわけでございます。  公共工事の見直しなど、財政の立て直しのための政府の積極的姿勢は大変評価をしておりますけれども、教育はすべての原点であると思っております私にとりましては、今後このような財政状況のもとで柔軟かつ革新的な教育改革ができるのか、すなわちこれらに回せる財源は十分に確保できるのか、大変懸念をいたしております。  これからの情報社会、国際社会の流れの中において、教育に関する財源論をもっともっと……

第151回国会 文教科学委員会 第3号(2001/03/22、18期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は、町村初代文部科学大臣に新体制のもと初めての質問をさせていただくわけでございますが、残念ながら私の持ち時間が非常にタイトでございまして、本日は絞った問題を伺いたいというふうに思います。  まず、脊柱側わん症についてお尋ねをいたしたいと思います。  学校保健法施行規則第四条に、検査項目に脊柱の疾病や異常の有無が挙げられております。今、子供たちの中で脊柱側わん症という疾病が発生しておりまして、背中がS字に曲がる病気なんです。特に男の子より女の子の方が倍くらい発生が多いということでございますけれども、五度、十度、十五度、二十、三十、四十、五十度と……

第151回国会 文教科学委員会 第6号(2001/03/29、18期、公明党)

○松あきら君 本日は三人の先生方、本当にお忙しいところをありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。  私も基本的には子供たちの人数が多いよりは少ない方がいいという個人的な意見を持っております。やはり、一人一人の生徒に目を向けることが非常に大事であるという意見を持っております。  しかし、今までこの四十人学級ということである程度固定化をされておりました。今回のこの法案の大きな特徴は本当に弾力化なんですね。これを認めたということが非常に大きいというふうに思っております。今までは都道府県の裁量というのを本当に認めていなかったというか、文部省はそうではないと言うかもしれませんけれども、現……

第151回国会 文教科学委員会 第7号(2001/04/03、18期、公明党)

○松あきら君 独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター法の一部を改正する法律案の審議に際しまして、このたびセンターに設置する子どもゆめ基金につきまして、その背景と経緯について少しお話をさせていただきたいというふうに思います。  国際子ども図書館設立推進議員連盟といたしまして、上野公園に子供たちのための国際子ども図書館をつくろうということで活動が推進をされました。本日、扇国土交通大臣も委員として御出席をされておりますけれども、扇大臣、そして中曽根元文部大臣、きょうは御出張ということでございますけれども、河村副大臣ともども、私も事務局次長といたしまして、全党一致でこれを推進させていただい……

第151回国会 文教科学委員会 第9号(2001/05/24、18期、公明党)

○松あきら君 遠山文部科学大臣、御就任おめでとうございます。  小泉内閣で五人の女性の閣僚が誕生されたわけでございまして、私も女性の一人として非常にこれは喜ばしいことだと思っております。今までが少な過ぎたという気がいたしまして、どうぞこの五、六人という人数は保っていただきたいなというふうに思うわけでございます。  大臣は、文化庁長官も経験され、最近までは西洋美術館館長もされていたというわけで、本日は私は文化を中心にお尋ねをいたしたいというふうに思います。  教育という問題が午前中から討議をされておりまして、私は人は教育によって人となる、人間となるというふうに思っているわけでございます。大臣も、……

第151回国会 予算委員会 第9号(2001/03/16、18期、公明党)

○松あきら君 松あきらでございます。  私は、まず、財団法人KSDから旧労働省時代に会食やゴルフなどの接待を受けていたとしまして、厚生労働省は三月十四日に旧労働省幹部八人の処分を行いました。旧労働省の職員倫理規程施行後の会食もあったとのことです。このことで、当時直接の担当でなかった坂口厚生労働大臣、本日は衆議院の本会議でおいでになっておりませんけれども、監督責任ということで、昨年十二月の就任時にさかのぼって大臣給与を全額返納され、今後もその大臣給与を受け取らないと報道されているわけでございます。  厚生労働省は、労働行政だけでなく厚生行政もあるわけでございます。大臣は今後とも給与を受け取らない……

第151回国会 予算委員会 第16号(2001/05/30、18期、公明党)

○松あきら君 神奈川県選出の松あきらでございます。  まず、私は、御質問させていただく前に、ハンセン病の控訴断念の大英断をなさった総理に対して敬意を表したいと思います。  我が党はいち早く控訴断念のお願いに上がったわけでございますけれども、何よりも私は、坂口厚生労働大臣がお一人の医師として、人間として控訴断念を願い、しかしまた厚生労働大臣としてのお立場からいろいろ苦しい胸のうちがあったと思いますけれども、総理に一人の人間としての決断をお願いしたというふうに伺っております。  私は、この控訴断念の第一報に接しましたときに、おじい様の又次郎氏のことを思い浮かべました。あの方は明治から大正にかけて普……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 厚生労働委員会 第3号(2001/10/18、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。この厚生労働委員会に初めて所属をさせていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。  伺いたいことがたくさんございますけれども、二十分という短い時間でございますので、まず喫緊の問題でございます狂牛病の問題についてお伺いをしたいと思います。  先ほど中島眞人先生からも御質問ございましたけれども、本年九月に日本で初めて狂牛病の疑いがある牛が一頭発見をされた、ここから始まりました。これは皆様よく御存じのことでございますけれども、私は、日本には狂牛病は発生をしないという、そういう思いがあったのではないかなと思うほどの対応のおくれがあったり、あるいはいろ……

第153回国会 厚生労働委員会 第4号(2001/10/25、19期、公明党)

○松あきら君 ただいま今泉先生も雇用の問題を御質問されました。今非常に大事な問題であると思います。雇用のみならず、いろいろ大きく社会構造が変わろうとしているこのときでございます。私もここはぜひ大臣にしっかりとした対策をお願いしたいと思っているところでございます。  ところで、二〇〇一年度の補正予算の策定に当たりまして総合雇用対策として五千億円程度盛り込むという案が報道されております。それによりますと、失業手当の国庫負担として約九百五十億円を計上、あるいは失業者を雇い入れたITなどの成長分野の企業に支給する新規成長分野雇用創出特別奨励金に百九十億、あるいは失業者に公立学校の補助教員などの公共サー……

第153回国会 厚生労働委員会 第5号(2001/10/30、19期、公明党)

○松あきら君 予防接種法の一部改正案について質問をさせていただきます。  インフルエンザは冬季に特に特別養護老人ホームなどの高齢者施設で集団感染が起こって、特に平成九年から十年にかけて高齢者を中心としたインフルエンザに起因した死亡が多数発生をしたということで、予防対策としてこのたび二類疾病ということで予防接種をするという改正でございます。  まず、かつてのインフルエンザによる死亡につきましてどのような状況であったのか。また、平成九年から十年に大流行があって、ことしは平成十三年度ということで、この法律の改正はいわば発生の周期がそろそろかなということで準備をしようかということなんでしょうか。この三……

第153回国会 厚生労働委員会 第8号(2001/11/22、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、質問する前に、きょうは津島前大臣がいらっしゃっております。出産育児一時金の無利子貸付制度の決断で今たくさんの方が喜ばれておりますので、その御礼をまず申し上げたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきます。  時代の変化、多様な生き方やライフスタイルにより女性の社会進出も著しくなっております。しかし、現実はそれだけではございません。今までは日本の男性は一人で家庭を支える大黒柱でありました。しかし、今は社会のいろいろな状況において、リストラがあり、また先ほどワークシェアリングなんという話も出ておりました……

第153回国会 厚生労働委員会 第10号(2001/11/29、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。本日はお三方の参考人の先生方、本当に御苦労さまでございます。ありがとうございます。  私自身は、私的なことでございますけれども、五年間の不妊治療をいたしましたけれども、残念ながら子供には恵まれませんでした。その間には男性のお医者様あるいは女医さん、今、婦人科の主治医は女医さんでございますけれども、いろいろな先生に診ていただいたりいたしました。その経験から申しますと、女医さんがいい、あるいは男性の先生がいいということは、別に性では、性差では決められないなと、こういうふうに思っております。  私自身は、今回、名称の変更に関しましては、実は個人的には名称の……

第153回国会 厚生労働委員会 第12号(2001/12/06、19期、公明党)

○松あきら君 午前中最後の質問でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  我が国の国際収支が変調を来しております。九八年度に十五・二兆円あった経常黒字、二〇〇〇年度には十二・一兆円に縮小しまして、今年度は八兆円を下回る見通しでございます。経常黒字の縮小の主因は貿易黒字の急減ということですね。貿易黒字は九八年度の十六兆円から今年度六兆円まで落ち込むと予想がされております。この異変の背景には我が国の産業の空洞化があると言われて久しいわけでございます。物づくりが揺らいでおります。  海外に進出しているメーカーは売り上げの何割を海外で生産しているんだろうかと、これは海外生産比率、二〇〇〇年で三……

第153回国会 予算委員会 第5号(2001/11/14、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  私は、五月に予算委員会で総理に特殊法人改革を、例えばイギリスの国家機密である弾道ミサイル早期発見システム、これも民営化をされておりますというような諸外国の成功例、失敗例を挙げながら御質問をさせていただきました。覚えていてくださると思いますけれども。  ところで、先日、西麻布のあたりを歩いておりましたら、とてもれんがづくりのすてきなマンションが目に入りまして、ああ、すてきなマンションだなと思って見ておりますと、寮と書いてあるんですね、寮。ああ、こんな豪華な寮があるのかななんと思いまして、見に行きました。そうしました……

第154回国会 外交防衛委員会 第18号(2002/05/30、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 遠山委員にお答えをさせていただきます。  その原子力につきましては、我が国の電力量の約三分の一、三四・五%を供給をしております。引き続き基幹電源としてその役割を期待しているところでございます。  加えて、燃料電池、バイオマス、風力等の新エネルギー、これは合わせましても実は〇・二%でございます。水力はちなみに九・七%。エネルギー安定供給の確保、あるいは地球環境問題の対応を図る観点から、その導入促進に最大限の努力を傾注することが重要であるというふうに考えております。  これらの新エネルギーにつきましては、現時点では、経済性や供給面の面で課題を伴うものであります。要するに……

第154回国会 経済産業委員会 第1号(2002/03/14、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) このたび経済産業大臣政務官を拝命いたしました松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今、日本はすべての面で制度疲労が起こっていると思っております。その長引く不況に苦しんでいる日本の根幹を支えるのは、やはり経済と産業であると思っております。  このたび大変なお役目をちょうだいいたしまして、大きな責任を感じますとともに、女性としての細かな視点も是非生かしてまいりたいと思っております。そして、平沼大臣の下、国民の皆様にとって分かりやすい行政運営に努めてまいりたいと決意をいたしているところでございます。  保坂委員長始め、参議院の委員各位の先生方、どうぞよ……

第154回国会 経済産業委員会 第2号(2002/03/19、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 小林先生は、先ほど御自身でもおっしゃっておられましたように、IT関連の企業を経営なさっていらしたということで専門家でいらっしゃいますので、何か私がお答えするのも申し訳ない気がいたしますけれども、お役目ですのでお答え申し上げたいと思います。  我が国におきますIT化の取組といたしましては、昨年一月、e―Japan戦略を策定いたしました。これは先生御存じだと思いますけれども、二〇〇五年までに世界最先端のIT国家となるとの目標を掲げるとともに、同年三月に具体的施策を示したe―Japan重点計画を公表するなど、積極的な取組を行っているところでございます。  先生御指摘の我が……

第154回国会 経済産業委員会 第7号(2002/04/04、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 私からお答えをさせていただきたいと思います。  現在、弁護士さんで弁理士登録をされていらっしゃる方は約三百人くらいと言われておりますけれども、先生も御指摘のとおり、正に知財権訴訟というのが大幅に増えている中で絶対数というものが足りないわけでございます。  そのために、今国会提出をいたしました弁理士法改正法案は、司法制度改革審議会意見書の提言を踏まえまして、専門的知見を有する弁理士に特許権等の侵害訴訟における訴訟代理権を付与するものでございます。そして、訴訟代理権付与の条件であります信頼性の高い能力担保措置として、侵害訴訟代理業務を希望する弁理士に対しまして、特許権等……

第154回国会 経済産業委員会 第11号(2002/04/18、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 私からお答えをさせていただきたいと思います。  先生、全体の演説内容を御存じだとおっしゃいましたけれども、一月、総理は三十年前の福田故総理のスピーチを引用されまして、その政策を継承するというふうにおっしゃっておられます。そして、率直なパートナーとして、これは何回もテレビのニュースなどでも流れましたけれども、ともに歩み、ともに進むという、協力関係というものを非常に強調されておりました。  そこで五つのイニシアチブを提案なさいました。その一つは、教育、人材育成分野での協力。二つ目は、二〇〇三年、日本・ASEANの交流年にしたい。三つ目は日本・ASEAN包括的経済連携構想……

第154回国会 経済産業委員会 第16号(2002/05/30、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) お答えさせていただきます。  平成十年の省エネ法改正によりまして、第一種エネルギー管理指定工場、いわゆる大規模工場でございます、につきましては、新たに省エネルギーのための中長期計画を策定いただくことになりました。これ以降、年率一%以上の原単位が改善された工場の比率が大幅に増加するなど、その効果が明らかとなっております。  また、平成十年の省エネ法改正におきまして、新たに第二種エネルギー管理指定工場、これは御存じのとおり、病院、オフィスビル、デパート、学校、遊園地などでございますけれども、この制度を創設しましたところでございますが、このアンケート結果によりますと、約八……

第154回国会 経済産業委員会 第20号(2002/06/27、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 山崎先生にお答えをさせていただきます。  本法案におきましては、解体業者等に対して許可制を導入し、先生がおっしゃっていらっしゃいますように許可制を導入し、かつ、使用済自動車等の引取り又は引渡し義務を課すこととしておるところでございます。これらの規制は使用済自動車のリサイクルと適正処理を確保するために必要不可欠なものであると考えております。  また、再資源化、適正処理に当たって解体業者に課す行為義務につきましては、解体工程の現状を踏まえまして、生活環境保全上の要請から必要最小限の規律を法律上位置付けるものでございまして、法の運用に当たりましても過剰規制とならぬように注……

第154回国会 経済産業委員会 第21号(2002/07/04、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 直嶋先生にお答えをさせていただきます。  先生も御懸念をしていらっしゃいます資金管理法人の資金運用については、リサイクル料金の払渡しに必要な最低限の額の銀行預金はこれは置いておかなければならないわけで、それ以外は国債、地方債等の安全な債券の保有が中心になるものと想定をしているところでございます。  また、資金管理法人は、自動車ユーザーからリサイクル料金を預かる者として重い責任を負った立場となるものでございまして、専門知識を有する職員の配置等体制の整備に努めまして、保有債券の運用状況、あるいは預金先の金融機関の経営状況を平常時から注視するとともに、今こういう時期でござ……

第154回国会 経済産業委員会 第23号(2002/07/11、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) お答えさせていただきます。  御指摘のございました石油開発促進のための税制上の優遇措置につきましては、現時点におきましても、海外投資等損失準備金あるいは探鉱準備金、減耗控除等の措置を講じているところでございます。  しかしながら、先ほど来出ております、大臣もおっしゃっておられますけれども、石油開発事業は比較的リスクの高い事業であること、また巨額の資金を必要とすることなどの特性を有することから、税制上の優遇措置のみでは石油開発事業を促進するには不十分であり、税制上の措置に加えまして、石油開発に要するリスクマネーそのものの供給を行うことが必要であると考えております。先ほ……

第154回国会 決算委員会 閉会後第6号(2002/09/25、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 私から辻先生にお答えをさせていただきたいと思います。  正に、国民の皆様に一番信頼をいただかなければいけないこの原子力でこういう問題が起きてしまったということは大変残念でショックであり、今現在、省内挙げてこの対策に取り組んでいるところでございます。  正に、この自主的な保安活動に関連して発生したものでございますけれども、この自主点検というのは、いつ、どこ、何回点検するかというのは正に法律上の縛りがない、自由なんですね。一年に一回点検しようが、三年に一回点検しようが自由だ。これは私もおかしいんじゃないか。やはり、国民の信頼を確保する点から見ましても、先生のおっしゃるよ……

第154回国会 財政金融委員会 第20号(2002/06/11、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(松あきら君) 山下先生にお答えをさせていただきます。  今日、我が国企業は、経済のボーダーレス化、また技術革新の急速な進展、世界的な規制緩和の動き等によりまして、国際競争が激化するなど大きな経済環境の変化に直面をしております。もう先生の御指摘のとおりでございます。先ほど尾辻副大臣からも御答弁ありましたけれども、こうした状況の中で、企業は、新規事業の展開を始め、自らの企業戦略というものを的確に実施する体制を整えるべく、分社化あるいはグループ企業の再編に取り組んでいるところでございます。これを成功裏に進めることができるか否か、これは正に我が国企業の国際競争力の強化、ひいては我が国経済……

第155回国会 経済産業委員会 第2号(2002/10/31、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  私は、十月の頭まで経済産業省の大臣政務官を拝命いたしておりました。そして、党におきましては女性局長でございまして、週末には全国を歩かせていただいております。そして、各地でこの原発のトラブルの問題に関しましてはおわびと、そして説明を繰り返してまいりました。しかし、今回のこの福島第一原発一号機の偽装問題につきましては、おわびなどでは済まない状況にあると思っております。  本日は、東京電力の勝俣社長にお越しをいただいております。まず、社長にお伺いをいたしたいと思います。少し重複する質問もあるかと思いますけれども、よろし……

第155回国会 経済産業委員会 第5号(2002/11/14、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は、衆参で委員会も掛け持ちでいらして大変にお疲れのことと思いますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。  十一月三日から五日まで小泉総理はカンボジアを訪問されて、ASEAN首脳会議に出席をされました。五日には、本年一月に小泉総理が提案をした日本・ASEAN包括的経済連携構想を加速するための基本方針を示した共同宣言に署名をされたわけでございます。共同宣言には、自由貿易協定を含む連携のための措置を十年以内のできるだけ早い時期に完了する、この時期について明示をされました。また、包括的経済連携の枠組みを二〇〇三年の日本とASEANの首脳会議に提……

第155回国会 経済産業委員会 第7号(2002/11/21、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  今、大手の音楽レコード会社が軒並みその業績を悪化させております。これはもちろん、今は不況でございますから買い控えあるいはヒット作に恵まれない、こういった要因もあると思います。しかし、やはり私は、パソコンやあるいは高速インターネットの普及によりまして高い音質を保ったままCDのコピーが簡単にできるようになったと、ここに大きな原因があるのではないかなというふうに思うわけでございます。  例えば、業界最大手のエイベックスの直近の中間決算、これを見ましても、売上高は浜崎あゆみさんのコンサートの収入などに支えられまして前年同……

第155回国会 経済産業委員会 第8号(2002/11/26、19期、公明党)

○松あきら君 今日は、お三人の先生方、本当に当委員会にお出ましをいただきまして、ありがとうございます。  今、子供たちの理科離れ、科学離れということが心配されている現状でございますけれども、私は実は宝塚歌劇に長いことおりまして、正にその理科、科学というところから一番遠いところにいた私でございますけれども、本日は特にまたノーベル賞をいただいた小柴教授にこうして御質問させていただけるということを非常に光栄に思っております。どうぞ、三人の先生方、よろしくお願いを申し上げます。  私、伺いたいと思ったこと、種々、今、同僚議員から伺ったところでございますけれども、小柴先生は、目先のことだけではない、ある……

第155回国会 経済産業委員会 第10号(2002/12/03、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私が十分前に参りまして、ちょっと早過ぎるかなと思っておりましたら、もう大臣がすぐ入ってこられて、いつも大臣は早くお出ましになって、正にこういうお姿は見習わなければいけないと私もつくづく感心をしている次第でございます。  現下の厳しい経済状況の中で、やはり私は、特に中小企業の方は想像を絶する苦労をされていらっしゃるというふうに思います。初めの質問は、この法案とは直接関係ございませんけれども、そういった観点から質問をさせていただきたいと思います。  経済のグローバル化が進展している現状を考えますと、我が国企業の国際競……

第155回国会 経済産業委員会 第12号(2002/12/10、19期、公明党)

○松あきら君 よろしくお願いいたします。  午前中から各先生方がすばらしい御質問をなさいまして、私が伺おうと思っていたことは全部質問で出ちゃったという形でございます。多少か、あるいはもう少し多いかもしれませんけれども、重なる部分はお許しをいただきたいというふうに思います。  今回、東京電力の原子力発電所における二十九案件の問題に始まりまして、一連のトラブル隠しなど、正に、点検、検査をめぐる不正、不適切な事案の発生は、原子力の立地地域の住民の皆様を始め国民の原子力に対する信頼を著しく失墜をさせたわけでございます。  言うまでもございませんけれども、原子力問題は単なるエネルギー政策の一環にとどまら……

第156回国会 経済産業委員会 第2号(2003/03/20、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  イラクの問題がとうとう四十八時間というものを切ってしまいまして、私も今どきどきしているところでございます。やはり戦争ということにでもなれば、国民生活、精神面も含めて、やはりこれは大きな影響があるのではないかというふうに思います。  対イラク開戦の経済産業への影響につきましては、石油価格の高騰あるいは戦争保険料の値上げなどなど、様々な影響が考えられます。実は、私は細かくいろいろな対策、どのような対策を取られているかと具体的な対策等々をお伺いするつもりでおりましたけれども、ほとんど木俣先生が御質問なさいまして、私は、……

第156回国会 経済産業委員会 第4号(2003/03/25、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  午前中から質疑を伺っておりまして、やはり各先生方、まずは基本的なポイントからという御質疑多かったと思うんですけれども、私の質問と若干重なる面があるかとは思いますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。  私は、この機構の存在意義に関する基本的なことをまず再確認をさせていただきたいというふうに思っております。  本機構の行う予定の業務と類似するものとして、あるいは極めて同一性の高いものとして、RCC、事業再生部、特定業務部で、本機構がやろうとしている全く同じことを既に二〇〇二年の十一月から二〇〇三年三月ごろまで……

第156回国会 経済産業委員会 第5号(2003/03/26、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  先ほどお話出ましたけれども、十兆円の資金繰り円滑化借換え特別保証制度、これは大変に好評でございまして、今、全国の金融機関等に実施の徹底を図ってくださっているというところだというふうに先ほど伺いましたけれども、是非よろしくお願いをいたします。  正に、経済と産業というのは日本の根幹を支えるものでございまして、当省といたしましてももう一段の予算のアップがあってもよいのではないか、私はこういうふうに思っている次第でございます。  ところで、今日はとても良いお天気で、大分春になってきたなと思うんですけれども、春になってき……

第156回国会 経済産業委員会 第6号(2003/03/27、19期、公明党)

○松あきら君 金融界御出身の峰崎先生のすばらしい御質問の後で芸能界出身の私が一生懸命に質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、火曜日に引き続きまして、今日は私は二日目の質疑でございます。まず、産業再生機構法案に係ります税務上の問題点についてお伺いをしたいと思います。  債権を機構に売却をした金融機関等につきましては、売却損を無税で損金に計上することができるというふうに理解をしておりますけれども、それでよろしゅうございますでしょうか。
【次の発言】 それでは、この本機構及びメーン銀行、これが再建計画に基づいて債権放棄をした場合も、同様に無税で損金計上をするこ……

第156回国会 経済産業委員会 第7号(2003/03/28、19期、公明党)

○松あきら君 本日はお三人の参考人の皆様、お忙しい中お出ましいただきまして、ありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、田作参考人にお伺いをいたします。  金融庁の再建計画検証チームのメンバーでもいらっしゃいまして、そして「事業再生」という御本もお書きになっていらっしゃいます。  まず一点目は、その事業再生というのと産業再生というのと、どこがどう違うのか。これが一点目でございます。  それから、時間の関係でこういうふうに言わせていただきますので、まとめてお答えいただきたいと思います。  それから二点目は、この機構の、本機構の行う業務ととても……

第156回国会 経済産業委員会 第13号(2003/05/08、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  質問に入ります前に、私は、三月の二十七日にこの委員会で、資金繰り円滑化借換え保証制度の質問をさせていただきました。この制度ができまして喜んでいただけている一方、いろいろ問題もありまして、その種々の改善、お願いいたしました。例えば、借換え制度が正しく周知されていない、あるいは金融機関が誤解しているなど、そうした問題点を申し上げまして、西川副大臣あるいは伊藤副大臣より前向きな御答弁をいただきました。  私が二十七日に質問したからというわけじゃないんでしょうけれども、三月二十八日より驚異的に伸びておりまして、現在では九……

第156回国会 経済産業委員会 第15号(2003/05/15、19期、公明党)

○松あきら君 午前中最後の質問でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  今日は高市副大臣が大きなマスクをされて、お風邪でしょうか、お大事になさってくださいませ。  今、SARSが非常に問題になっております。中国を中心としましてアジアを始め世界で猛威を振るっているという、もう本当に恐ろしい状況になっております。日を追うごとに感染者の数増えておりまして、今日の朝の朝刊によりますと、WHOが発表した患者数は世界七千五百四十八人、その中で死者が五百七十三人という数が今日は出ておりました。  これまで政府は、厚生労働省、外務省を中心に、海外渡航情報の提供、医療・検疫体制の確保などのSARS対策……

第156回国会 経済産業委員会 第17号(2003/05/22、19期、公明党)

○松あきら君 私は、法案の審議に入ります前に、りそな問題についてお伺いをしたいというふうに思います。副大臣、いらっしゃいました、よかった、よかった。  このたびのこのりそな銀行問題につきましては、特に東京、大阪、埼玉といった地域に心配が広がっていると。なぜならば、皆様御存じのように、このりそな銀行は七六%中小企業に融資をしていると。ほかの主要行の平均が六一%ですから、かなりこれは地域密着型の銀行である、あるいはまた、言い換えれば中小企業の皆様方が頼りにしている銀行であるというふうに思うんですね。そして、今回のこの公的資金導入ということでいろいろな心配が広がっている。例えば、経営の苦しい中小企業……

第156回国会 経済産業委員会 第18号(2003/05/27、19期、公明党)

○松あきら君 今日は三人の先生方、お忙しい中を本当にありがとうございます。  伺おうと思っていたことが今までお二人の質問の中で出ましたんですけれども、私もいろいろ質問させていただきました。  この下請法、正に今まで長い間、こうした例えば情報成果物作成委託あるいは役務提供、金型の製造委託の規制対象の拡大が今回なされるんですけれども、特に公正取引委員会では今まで役務の委託取引を下請法の規制対象とすることに反対でありました。今回いろいろ変わるということで、しかし、先ほど木俣先生のねじれというようなお話もあったように思います。  私自身も、例えば先ほどもちょっと出ましたけれども、例えば親が二億円の資本……

第156回国会 経済産業委員会 第21号(2003/06/05、19期、公明党)

○松あきら君 今日は、お三人の参考人の先生方、お忙しい中を本当にありがとうございます。  私も十五分という時間ですので、少し手短にまとめてお伺いいたします。もしあれでしたら、メモをしていただいたら有り難いというふうに思います。  まず、千速会長。  新日本製鉄は特定規模電気事業者といたしまして電気の小売事業に新規参入をしておられまして、平成十三年四月から首都圏及び九州地域で業務用ビルを対象に電気の小売を開始されていらっしゃるわけですけれども、この特定規模電気事業のビジネス環境について現状をどのように考えていらっしゃるでしょうか。また、今後、電力の自由化範囲の拡大によりまして、新規参入者の供給シ……

第156回国会 経済産業委員会 第22号(2003/06/10、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  東京電力の原子力発電所における点検あるいは検査等の一連の不正問題に端を発生いたしまして、今回関東圏におきましては、この夏、まさかないとは思いますけれども、停電というそうした心配も起こってきているわけでございます。  先週の六日には、平沼大臣自ら新潟県の柏崎市に赴かれまして、そして皆様に陳謝とともに原子力発電所の再開の理解を求めてこられました。この御努力に対しまして、私も深く敬意を表するところでございます。柏崎の七号機、あるいは福島の六号機は近々再開されるものと私自身も期待をしているところでございます。  ところで……

第156回国会 予算委員会 第8号(2003/03/07、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、まず生命保険の予定利率の引下げについて御質問をさせていただきます。  生命保険の資産運用利回りは契約者に約束をした予定利率を大きく下回る状態が続きまして、逆ざやは巨額になっている状況でございます。特例法による今までの破綻処理はうまくいっており、それでできるならば望ましいわけでございますけれども、ただ限界もあるようでございます。経営不安の連鎖のおそれもあり、保護機構の資金を使い切れば、最後の手段として税金投入となり、国民全体の負担になるとも言われているわけでございます。  しかし、従来より、国民年金やある……

第158回国会 行政監視委員会 第1号(2003/11/27、19期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月二十六日の本会議におきまして行政監視委員長に選任をされました松あきらでございます。  当委員会は参議院改革の一環といたしまして設置をされました重要な使命を帯びた委員会であると存じております。  委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、円満かつ公正な運営に努め、職責を全うしたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、田村公平さん、山本香苗さん、白浜一良さん、近藤……

第159回国会 経済産業委員会 第2号(2004/03/18、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。私も本日は中川大臣に初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず初めに、去る三月十二日、念願でありました、我が国とメキシコとの間に閣僚級の最終合意に達しましたFTA、正に中川大臣の粘り強い交渉と、そしてその御尽力、心から敬意を表したいと存じます。私も、一昨年、大臣政務官をさせていただきまして、メキシコ中小企業大臣会合にも出席をさせていただきましたので、もうこれがどうなるかと、少しばかり途中はらはらはいたしましたけれども、その辺りのメキシコとのFTA合意に対する御所見、それから発効の時期等についてまずお伺いをいたしたいと……

第159回国会 経済産業委員会 第3号(2004/03/23、19期、公明党)

○松あきら君 本日は、お三人の参考人の皆様、当委員会にお出ましをいただきまして、ありがとうございます。公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  先月に発表されました実質GDP成長率によりますと、十月から十二月の成長率は前期比プラス一・六%、年率換算プラス六・四%、四期連続のプラスとなっておりまして、経済全体は一応明るい回復の基調ということになっておりますけれども、先ほどからお話が出ておりますように、やはりこれは輸出に牽引をされた大企業を中心としたもので、なかなか内需に依存した中小企業の皆様方は引き続き厳しい状況にある、苦労なさっていらっしゃるという状況であるというふ……

第159回国会 経済産業委員会 第4号(2004/03/24、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  知的財産戦略と知的財産の価値評価及び流動化について御質問をさせていただきます。  昨年も申し上げたんですけれども、我が国は知的財産立国を標榜しているところでございます。お隣の中国を見ますと、中関村に、大臣もよく御存じだと思うんですけれども、理工系の清華大学など六十八校、今もう少し増えているかもしれません、大学を集め、学生は約四十万人、理工系の学生だけで四十万人もいる。そしてまた、多国籍企業を集めまして、ハイテク産業ですとかIT、ベンチャーまで含めまして、IT関連の企業だけでも四千五百社以上集まっていると。今はも……

第159回国会 経済産業委員会 第8号(2004/04/13、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  私は一昨年の秋から当委員会に所属をさせていただいておりますけれども、与野党ともに専門の先生がいらっしゃる中で、私は必死で勉強しながら、大体毎回ずっと一人で質問をさせていただいているところでございます。しかし、朝からずっと質疑を伺っておりますと、あ、これも出ちゃったとか、あ、これも出てしまった、違う角度から質問しなきゃとか、これはやめようかとか、寝ている暇なんかないわけでございまして、時にはこちら側からやっていただきたいななんて、ちょっと言い訳でございますけれども、そういうわけで多少質問が重なるところもあるかと思いますけれども、どうぞよろしくお願い……

第159回国会 経済産業委員会 第10号(2004/04/20、19期、公明党)

○松あきら君 松あきらでございます。よろしくお願い申し上げます。  先ほどから種々質問が出ておりますけれども、商工会あるいは商工会議所は地域の総合経済団体といたしまして、中小企業や地域経済社会にしっかりと根を下ろした様々な活動を行ってきていることは周知のとおりでございます。現在、全国に商工会議所は五百二十七か所、会員は百三十七万人、商工会は二千七百七十六か所、会員は百三万人で、両組織に加盟しております商工業者は合わせますと二百四十万人ということになります。中小企業の事業所ベースで見ますと約四割を占めておりまして、中小企業にとって欠かせない存在になっていることが分かるわけでございます。その意味で……

第159回国会 経済産業委員会 第12号(2004/04/27、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  過去の改正におきまして、御自身が農水省のキャリアとして直接かかわっていらした福島先生の後に質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の商品取引所法の改正案におきましては、商品先物取引に関します顧客トラブルが増加傾向にある中で、これらに対処するための委託者保護策の抜本的強化に加えまして、市場の信頼性、利便性の向上を図るための様々な措置が盛り込まれているわけでございます。改正後には全三百七十五条に及ぶ大法律ができ上がるわけで、正に昭和二十五年に商品取引所法が制定されて以来の大改正と評価できるのではないでしょうか。  近年、欧米……

第159回国会 経済産業委員会 第14号(2004/05/13、19期、公明党)

○松あきら君 本日は、斉藤惇社長、そして斉藤直会長、お忙しいところありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、斉藤惇社長にお伺いをさせていただきます。  機構は、民間の事業再生ビジネスではなかなか対処し切れない難しい案件などについて事業再生モデルを提示することなど、事業再生マーケット全体の活性化を図ることも重要な役割としていると私は考えております。  斉藤社長も、本年四月三十日の日経新聞のインタビューで、個々の状況に応じた事業再生の支援策を示し、銀行や民間の事業再生ファンドなどにヒントを与えることが機構の最大の存在意義だと、こういうふう……

第159回国会 経済産業委員会 第15号(2004/05/18、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  近年、グローバル化、ボーダーレス化の進展に伴いまして、各国の企業活動に対する規制やあるいは運用制度のハーモナイゼーションが急速に進められております。このような中で、不正競争防止法の改正といいますのは、国際商取引における公正な競争を確保するため、外国公務員贈賄防止条約を踏まえまして、日本の国民が国の内外において外国公務員に対する贈賄を行った場合に処罰の対象にできるようにするものでありまして、これは非常に重要な内容であるというふうに思っております。しかも、この条約に加盟しているほとんどの国が国内法で自国民の国外犯罪を……

第159回国会 経済産業委員会 第18号(2004/05/27、19期、公明党)

○松あきら君 松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  午前中から質疑が繰り返されておりまして、私も職務発明制度、これはなかなか分かりにくいので、職務発明制度の在り方をめぐる議論の本質というのを伺おうと、こう思ったんですけれども、御質問、御答弁を伺っておりまして、やはり現行制度は、例えば特許権は発明者に原始的に帰属する、あるいは契約、勤務規則等により発明者から使用者等への権利の承継が認められる、あるいはその場合には発明者は相当の対価を請求する権利を有する。こういうことによってやはり、例えば企業にすると、裁判で決定される発明の対価の額というのは予測困難、法的安定性がやはり低いと。……

第159回国会 行政監視委員会 第1号(2004/03/24、19期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、鈴木政二君及び大渕絹子さんが委員を辞任され、その補欠として藤野公孝君及び大脇雅子さんが選任をされました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に福島啓史郎君、岡崎トミ子さん、岩本……

第159回国会 行政監視委員会 第2号(2004/03/29、19期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る二十六日、亀井郁夫君及び森下博之君が委員を辞任され、その補欠として小林温君及び松山政司君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に福島啓史郎君を指名いたします。

第159回国会 行政監視委員会 第3号(2004/04/12、19期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告を申し上げます。  去る三月二十九日、小林温君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として亀井郁夫君及び森下博之君が選任をされました。  また、去る九日、脇雅史君及び西山登紀子さんが委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君及び林紀子さんが選任をされました。  また、本日、森山裕君が委員を辞任され、その補欠として沓掛哲男君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参……

第159回国会 行政監視委員会 第4号(2004/04/26、19期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る十二日、愛知治郎君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、防衛庁長官官房長北原巖男君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたしま……

第159回国会 行政監視委員会 第5号(2004/06/16、19期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨十五日、林紀子さんが委員を辞任され、その補欠として西山登紀子さんが選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 経済産業委員会 閉会後第1号(2004/10/06、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  八月九日、決してあってはならないこと、起こってはならないことが起こりました。私も党の経済産業部会長として調査団六名とともに、八月十二日、現地に飛びました。  もう暑い暑い日でございました。美浜の海は海水浴のお客さんで一杯でございました。薄暗い建屋の中を懐中電灯を照らしながら進みました。十気圧、百四十度にも上る高温の水に爆発して破れてめくれ上がった配管。場内は瞬時真っ白になったといいます。視界はもちろんゼロであります。断熱材や鉄板がそこらじゅうに飛び散っておりました。そして、高温の蒸気によってできた大きな水たまりが足……

第161回国会 経済産業委員会 第5号(2004/11/25、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  大臣、サンティアゴからの御帰国、大変に御苦労さまでございました。  今年の初め、まだ寒いころであった気がいたしますけれども、東京機械が米国のゴス社から提訴されまして、そして一審で四十億円の損害賠償の判決が下りたというのを聞きまして大変にびっくりいたしました。なぜならば、訴えているこの法律、つまり一九一六AD法そのものがWTOで明確に違法であると認定をされているからであります。しかも、この東京機械の敗訴、四十億円の損害賠償というものを、判決を聞き付けて、米国のいろいろな企業が、日本の企業を訴えればこれはお金を取れるかもしれないぞというので、我も我も……

第161回国会 行政監視委員会 第2号(2004/11/08、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日、十一時過ぎだったと思いますけれども、私は議員会館におりましたら、ぐらっと、六階なんですけれども、地震が起きました。もしやとどきっといたしましてテレビをつけましたら、やはり新潟中越地方で震度五強の余震が起きたわけでございます。本当に被災されている方たちがどんな思いでまたこの余震というものを耐えられているのか、本当に胸が痛むところでございます。  今年は、台風、それから集中豪雨、あるいはこの中越地震、正に日本列島が災害、陣々たるもうすごい災害に日本全国が被害を受けたわけでございます。四十七都道府県で何らかの災害は……

第162回国会 経済産業委員会 第4号(2005/03/18、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今、藤原先生が環境税のことで御質問なさいましたけれども、大分時間が足りなかったようでございます。私は、今日は環境税のことは御質問するつもりはないんですけれども、地球温暖化対策というのは非常に重要でございます。けれども、まず税ありきというのは、やはり私は、大企業から中小零細企業に至るまで非常に大きな負担になるという意味で、まず税ありきというのはいかがなものかという私も思いでございまして、また別途これは御質問をさせていただきたいというふうに思います。  民間の信用調査機関であります東京商工リサーチの全国企業倒産白書二〇……

第162回国会 経済産業委員会 第9号(2005/04/12、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  昨年夏、八月九日、決してあってはならないこと、起こってはならないことが起こりました。私も十二日、現地に飛びました。あの美しい美浜に建つ、事故が起こったあの二次系建屋の中を、心の中で深く手を合わせながら進みました。  三人の方はうれしいことに職場復帰をなさいましたけれども、今も加療の床で闘っていらっしゃる被災者、そして御遺族の皆様、御家族の皆様にとって、この最終報告書は決して一区切りではないのであります。まして、終わりではないということであります。どうかそれを決してお忘れになることなく、どうか引き続き皆様に御支援をよ……

第162回国会 経済産業委員会 第10号(2005/04/14、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  私は、四月六日の本会議場でも質問をさせていただきました。本日は、私は少し大きな、全体的な大きな視点から、また同僚の浜田議員は不当廉売あるいは優越的地位の濫用あるいは中小企業といった問題、絞った問題ですね、をそれぞれ質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今回の改正案は、正に課徴金制度が導入された昭和五十二年の改正以来二十八年ぶりの改正となるわけでございます。私は、もとより公取と申しましょうか日本の国は、日本の企業に対して過重な負担を与えるとか、あるいはましてや企業をつぶすとか、そのようなことは決してないという……

第162回国会 経済産業委員会 第11号(2005/04/18、20期、公明党)

○松あきら君 今日は三人の参考人の先生方、お忙しい中お出ましいただきまして、ありがとうございます。公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず初めに、根岸先生に二点お伺いをさせていただきたいと思います。  根岸先生は公正取引委員会の下で開催をされました独占禁止法研究会におきまして、座長として正にこの十五年十月の報告書の取りまとめに尽力をされたというふうに伺っております。今回の政府案はその報告書をベースとして練り上げられたものだというふうに思っておりますけれども、与党といたしましても、今回の政府案の提出に至るまで政府とともにおよそ一年近く議論をしてまいりました。私ども……

第162回国会 経済産業委員会 第15号(2005/05/10、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  原子力関連二法案に入る前に、実は全然原子力とは関係ないんですけれども、とってもうれしい記事に出会いましたので、ちょっと一言申し上げたいと思いまして。  昨日の日経新聞に囲み記事で、「経産省、カンヌで後押し」という記事が載りました。「経済産業省は十一日からフランスで始まるカンヌ国際映画祭で、日本の映画産業を紹介するコーナーを設置し、日本映画を売り込む。作品だけでなく国内のロケ地や日本文化を紹介。海外の配給会社との商談の場にも活用する。政府が日本映画の海外展開を後押しする初めての試みだ。」そうであります。「経産省は世界……

第162回国会 経済産業委員会 第18号(2005/06/07、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  渡辺先生の格調高い御質問の後で、ちょっと細かい質問になるかもしれません。それと、かなり通告いたしましたのも重なっておりまして、カット、カットというところもありますので、ちょっとその辺も御承知おきいただきたいというふうに思います。  今回の商標法改正案では、地名入り商標について、商標の使用により一定程度の周知性を獲得した段階で、一定の要件を満たす団体に団体商標として登録を認めようとするものであるわけでございます。私の地元の神奈川県でも、例えば鎌倉彫ですとか、それから小田原漆器、小田原かまぼこ、これ有名なんですけれども……

第162回国会 経済産業委員会 第20号(2005/06/16、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  この不正競争防止法の改正の質疑に入る前に、クールビズについて一言申し上げたいというふうに思います。  今朝も、私はホテルである勉強会がありまして出ていたんですけれども、設定温度が二十八度でございました。前は、ホテルにいろいろな勉強会とか何かで行きますと寒かったんです、とにかく、冷房が利き過ぎていて。けれども、設定二十八度ですということで、やはり今、政府挙げてこのクールビズに取り組んでいらっしゃることがやはり世間にもだんだん浸透してきたんだなというふうに実感をした次第でございます。  私は、この当委員会でも、実は以前……

第162回国会 行政監視委員会 第5号(2005/04/25、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日、私のふるさとでもあります宝塚発福知山線で脱線事故が起きました。もう思ってもいないほどの大事故であったということであります。亡くなられた皆様、そして被害を受けられた皆様に心からのお悔やみと、そしてお見舞いを申し上げます。  それでは、質問に入らせていただきます。  社会保険庁の幹部の汚職事件で摘発をされました情報機器会社カワグチ技研から職員が接待や金品を受けた問題で、元課長補佐ら二人を懲戒免職にするなど計七十五人の職員を処分する方針を決めたということであります。中央省庁が不祥事をめぐってこれほどの規模で職員を処……

第162回国会 行政監視委員会 第9号(2005/07/25、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、人事院にお伺いをしたいと思います。  ここ最近、五、六年で結構なんですけれども、国家公務員の外国の大学院への留学状況を御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それから、退職状況も併せてお願いいたします。
【次の発言】 私がなぜお伺いしたかと申しますと、先般の新聞報道でもございましたように、国家公務員が外国の大学院に留学した後辞めてしまった場合の費用の返還について、人事院が動かないために法制化が困難、こういった記事が掲載されていたんですね。まあ、国家公務員の方が希望した方全員が留学できるわけではないわけです……

第164回国会 外交防衛委員会 第13号(2006/04/25、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 多分、時間の関係で私どもの質問はカットされたのだと思います。

第164回国会 経済産業委員会 第1号(2006/03/09、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) このたび経済産業副大臣を拝命いたしました松あきらでございます。  私は平成十四年に経済産業大臣政務官を務めさせていただきました。その後も経済産業省関連政策には深い思いを持って取り組んでまいりました。このたびの重責に身の引き締まる思いでございますが、女性の視点を大切にしたきめ細やかな行政を、をモットーに、西野副大臣、片山、小林両政務官共々に二階大臣をお支えし、全力で取り組んでまいる決意でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。

第164回国会 経済産業委員会 第2号(2006/03/16、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 私は、若林先生のおっしゃるように、物づくりというものが日本の正に基盤をつくった、今の日本経済の正に繁栄の源をつくったのは基盤技術であり、私は物づくりである、本当にそのとおりであるというふうに思っております。  やはり、そうした認識の下で、製造業の競争力強化のために、製造産業局ではものづくり政策審議室というのを設置しているわけでございますけれども、正におっしゃるように、人員それから予算というものももちろんあるわけで、その中でもう少し組織改編が必要じゃないかとおっしゃるお気持ちもよく分かります。ある種そういうふうにしていかなければならないところも、違う課で同じようなことをし……

第164回国会 経済産業委員会 第3号(2006/03/22、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 先ほど大臣から、松村先生は全国商工会の青年部の連合会の連合会長をなさっていらっしゃるというお話ございましたけれども、正にだれよりもそうした中小企業あるいは小規模事業者の皆様の御苦労を肌身で知っていらっしゃるのが松村先生であるというふうに認識をいたしております。  そしてまた、小規模事業者の方が地域で果たす役割、これは非常に大事であります。地域経済の発展のためにはこうした皆様方の御努力があるわけでございまして、大変にこの方たちのためには私どももしっかりと支援を、協力をしていかなければならないというふうに思っております。  昨年のこの三位一体に関しましては先生よく御存じで、……

第164回国会 経済産業委員会 第5号(2006/03/30、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 浜田先生おっしゃいますように、正に情報・研修館の前身は特許庁の内部組織としてその工業所有権総合情報館があった、附属機関としてあったわけでございます。これは、そもそも設立の経緯は、明治二十年に、審査のための文献、商標見本、特許明細書などの閲覧させるための図書館を設置したことに始まるわけでございます。先人は、もう特許の重要性ということを認識をしていらして、このころにもうつくられたということでございます。  その後、明治三十二年に、我が国が工業所有権の保護等に関するパリ条約に加盟をしたことに伴いまして、同条約に基づく中央資料館としての国際的な地位を獲得して、機能の拡充が図られ……

第164回国会 経済産業委員会 第7号(2006/04/06、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) おはようございます。  松村先生の御指摘のとおり、小泉総理が昨年のG8サミットで、正に条約構想、提唱いたしました。このG8諸国間におけるこの合意の形成というものが何よりも重要なわけでございます。そこで、G8の知的財産権の専門家会合というものを昨年十月以降に開きました。もう一つは、G8各国首脳を代行する次官級、局長級の会合などにおいて議論を深めてきているところでございます。  去る三月末にモスクワにおきましてG8の知的財産権の専門家会合が開催されまして、これ、実は十月に一回、次が二回目でございました。我が国から提示をした条約の骨子案について議論が行われたところでございます……

第164回国会 経済産業委員会 第10号(2006/04/18、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) おはようございます。  本当に林先生のおっしゃるとおりであるというふうに私も思っている次第でございます。  このものづくり基本法というのは、そもそも平成十一年に制定をされまして、ものづくり基盤技術というものが、その中で、ございます。これは、中小企業が有する技術の中で我が国の製造業の競争力の強化あるいは新たな産業の創出に特に資すると考えられる技術について、中小企業政策審議会の意見を聴いた上で経済産業大臣が指定をすることとなっておりまして、どういうことが指定をされるのかということでございますけれども、具体的にはメッキ、鋳造、鍛造、プレス加工など、当初は十七程度の技術、これを……

第164回国会 経済産業委員会 第11号(2006/04/20、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 先生よく御存じのように、アメリカは世界の約四分の一、二三%の排出国であります。本当の意味の真意というところは分かりませんけれども、一応、自国経済への悪影響と途上国の削減義務への不参加ということを理由にして自分たちはこの議定書から離脱を表明したと。こんな理由でしたら正直言ってどの国だって言えることでありまして、我が国だって言いたいわというところが多いと思います。ですから、私、個人的にも憤慨をしているところでございますが、残念ながら、ブッシュ政権のこれまでの対応を見る限り、現時点で京都議定書に復帰する見通しは立っていないというのが現状であると思っております。  我が国といた……

第164回国会 経済産業委員会 第13号(2006/05/11、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) お答え申し上げます。  先ほど来、EPA、FTAの重要性という質疑が続いておりますけれども、私自身も、この経済産業省の前身は通商産業省でございます。通産省というのは昭和二十四年五月の二十五日にできました。正に敗戦した日本、この復興を助けるためにつくられた通産省でございます。当時のGHQは日本に貿易をさせてはならない、独自に、抑えたいという反対を押し切って日本の敗戦から復興させるためにできたのが通産省でございます。ですから、正に二階大臣は、今その通産省の当時の生きがいを持って闘っておられるわけで、ですから決議をしていただきたい等々の御発言がなったわけでございます。  その……

第164回国会 経済産業委員会 第16号(2006/05/30、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 私も先生のおっしゃるとおりであると思います。  実は、健康というものとまちづくりというのを絡めてこうした御質問、私は伺ったのは今日が実は初めてでございまして、新鮮な気持ちで、本当にそうだという思いを強くいたしました。  まず、健康があってこそ初めていろんな発想ができたり、あるいは人と仲良くできたり、いろいろなことが起こってくるわけでございますので、その中で確かに社交ダンスなどは非常に良いと思います。背筋を伸ばして、正に元気でダンスができるわけでございますので。ですから、もし、小さな場所でもできるんですね、ダンスなどは。ですから、今ちょっと空き店舗などがありましたら、例え……

第164回国会 経済産業委員会 第18号(2006/06/08、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 正に先生がおっしゃるとおりであるというふうに思っております。組合員の数が多数になりますと、組合員の共済事業の運営者としての意識が薄くなるというふうに先ほども先生もおっしゃられましたけど、そのとおりでございまして、自治運営機能がしにくくなるという傾向があるわけでございます。  このために今般の改正では、組合員数が千人を超えるか否かということを基準にいたしまして、基準を超えるものを特定共済組合として規制を上乗せをいたしました。けれども、先生がおっしゃいましたように、人数が少なくて特定共済組合に該当しなくても負債が一定規模を超える組合については、会計監査人による外部監査、これ……

第164回国会 経済産業委員会 第19号(2006/06/13、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 鈴木陽悦先生おっしゃいますように、正に安心、安全、安定ということが非常に大事であるというふうに思っております。先ほど渡辺先生からも御質問ありました、エネルギー戦略というものをしっかりとしていかなければいけないという、私どももしっかりとその決意で取り組んでいる次第でございます。  その新エネルギーでございますけれども、太陽光発電、風力発電、バイオマスエネルギーなどの新エネルギー、石油代替の推進や地球温暖化対策の観点から非常に重要であるということでございます。五月末に取りまとめました新・国家エネルギー戦略では、二〇三〇年までに石油依存度を四〇%以下とすることを目標といたして……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/05/18、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 澤先生はジャーナリストとして第一線で御活躍されておりまして、ただいまお話伺いましたように、原子力に関しましても大変お詳しいわけでございます。  正に御指摘のとおり、運転年数がたっている、そうした原子力発電所の安全確保、いわゆる高経年化は大変重要な問題であると私も認識をいたしております。  原子力発電所を構成する機器あるいは構造物には、使用開始以降、様々な経年劣化事象が発生あるいは進展をいたしますけれども、原子炉圧力容器など安全上重要な機器等につきましては、設計時に強度などに十分な余裕を持たせているわけであります。また、使用中は定期的に検査を行いまして、必要に応じて取替え……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第13号(2006/05/25、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 地球温暖化の問題は非常に重要な問題であるというふうに思っております。我が国のみならず、地球規模で地球家族としてのこの問題を対処していかなければいけないというふうに私も思っているところでございます。  私ども経済産業省といたしましても、温暖化対策を推進するその一環として、政策金融の活用を図っているところでございます。  具体的に申し上げますと、中小企業金融公庫及び国民生活金融公庫によりまして、高性能ボイラー等の省エネルギー設備の導入支援のための低利融資、これを実施いたしております。また、中小企業金融公庫によります太陽光発電設備あるいは風力発電設備等の新エネルギー関係設備の……

第164回国会 財政金融委員会 第17号(2006/05/30、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 御専門でいらっしゃいます大久保先生の正に御指摘のとおり、制度上、参入規制や外務員登録、これは、海外商品先物取引についてはこれが適用されないと。国内の商品取引制度とは異なっているという点については正にそのとおりでございます。  当省といたしましても、これまでも海外商品先物につきましては、現行の規制法であります海外商品先物取引法やその執行によってトラブル防止に尽力しております。当省といたしましては、同法の厳格な執行に努め、トラブルの減少に全力を尽くしてまいりたいと考えております。ここまでは役所の答弁でございます。  私の個人的な見解を申し上げます。ここからはあくまでも個人的……

第164回国会 財政金融委員会 第18号(2006/06/01、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) それに対して直接のお答えではないかもしれませんけれども、商法の中で例えば買取り請求権というのもあります。これは十四日間でありますけれども、この五月一日から商法のこれも変わりまして、今まで片仮名で全部書いてあったのが平仮名になって、二十日間になったと。その株主が三分の二いれば総会を開かなくてもいいのだということになって、これができるということでありますけれども、正に先生がおっしゃっているとおりに、それは法律上開かなくてもそれが議決できる、三分の二あれば議決ができるということであるというふうに思っております。  先生の今お尋ねになったこと直接に対しましては、後ほど調べさせて……

第164回国会 財政金融委員会 第20号(2006/06/06、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) お答え申し上げます。  ほぼ私どももただいまの農水省の御答弁と同様でございますが、具体的には、広告規制の新設、虚偽報告の禁止の導入、そしてまた、説明義務につきましても適合性原則を踏まえてその実効化が図られることとなります。  こうした利用者保護の措置の充実に加えて、引き続き、経済産業省といたしましては、商品取引員、これは七割以上に苦情が、七割以上の人が苦情だということで寄せられているということは大変なことでございます、この商品取引員に対する検査・監督など商品取引法の厳格な執行に更に取り組んでまいります。  具体的には、更なる厳正な立入検査及び厳格な処分の実施、これに努め……

第164回国会 予算委員会 第8号(2006/03/09、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 委員長。
【次の発言】 お答えさせていただきます。  御通告いただいていないのでございますけれども、私ども経済産業省といたしましても、官民の交流は大事だと思っておりまして、例えば特許庁などではアウトソーシングなどを行っておりまして、今後ともこれは進めてまいりたいと思っております。  それから、ここからは個人的な見解でございますけれども、先生が御指摘になりました公務員制度のいろいろな諸問題、私も同じ意見を持っておりますということだけ申し添えさせていただきます。  以上でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。  日本と台湾は非常に重要な経済パートナーでございます。……

第164回国会 予算委員会 第10号(2006/03/13、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 日ごろから、地雷除去機、探査機に関しまして、その開発に関しまして、力強い御支援をいただいております山口議員に心から感謝を申し上げます。  一九九六年のデータでございますけれども、国連が出したデータです。世界には一億一千百万個の地雷が埋まっていると。二十分に一人の人が犠牲になっている。それ以降のデータは出てないんですけれども、残念ながら、まあ数は、もちろん処理はされていますけれども、新たにばらまかれているものもありますので、数にしますと、今もそれほど変わっていないのではないかというふうに思っている次第でございます。  世界に冠たる技術を持っている我が国でございます。経済産……

第164回国会 予算委員会 第12号(2006/03/15、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 我が国の経済は踊り場を脱却いたしまして、全体といたしましては回復されてきておりまして、そして、中小企業におきましても、地域や業種にばらつきは確かに見られますけれども、緩やかに改善をしてきております。こうした中で、中小企業の資金繰りにつきましても、同様に総じて改善傾向にございます。しかし、今回の量的緩和政策の解除に伴いまして、中小企業あるいは小規模企業の方が、自分たちの生活やあるいはその仕事がどうなるのか、影響が出るんじゃないか、まあそういうふうにお気持ちになってらっしゃるのではないかというふうに思います。  先ほど日銀の副総裁も御答弁になりました。あるいは極めて低い金利……

第164回国会 予算委員会 第14号(2006/03/17、20期、公明党)【政府役職】

○副大臣(松あきら君) 加藤委員におかれましては、新エネルギーの導入、普及に大変御熱心にライフワークとして取り組まれておりまして、私どもの経済産業省に対しましても日ごろから厳しくも温かい御指導をいただいておりまして、感謝申し上げます。  お尋ねの新エネルギー産業ビジョンにつきましては、新エネルギーに関する現状把握、課題の整理及び二〇三〇年に向けた新エネルギー産業のビジョンとして平成十六年六月に取りまとめているところでございます。このビジョンを踏まえまして、例えば太陽光発電につきましては、そのコストを二〇一〇年には家庭用並みの電気料金キロワットアワー二十三円、それから二〇二〇年には業務用並みの電……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第1号(2006/11/22、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  総理、先日のベトナムでのAPECにおける御活躍は、連日日本でも報道されておりました。積極的に各国のトップ会談を進められて、大きな成果であったというふうに伺っております。大変にすばらしいことであるというふうに思っております。御苦労さまでございました。  それでは、質問に入らせていただきます。私も、まず、いじめの問題から入りたいというふうに思います。  大変に痛ましい、悲しいことではありますけれども、今もいじめによると思われる自殺が後を絶ちません。毎日私は、今日はこうした事件が起こりませんように、ありませんようにと祈る……

第165回国会 経済産業委員会 第4号(2006/11/21、20期、公明党)

○松あきら君 今日は、三人の参考人の先生方、お忙しいところ大変にありがとうございます。すばらしいお話を聞かせていただきました。  実は、私が伺おうかなと思っていたことはほとんど、大体出たかなという思いがありますけれども、少し私は、国民生活センターも見学をさせていただいて感じたこともあります。そして、これからこの法案の審議に入るわけでございますけれども、私がその国民生活センターあるいはNITEで感ずることは、やはり情報は集めるけれど、各省庁に情報公開はしているんですよ。けれども、本当に宮本先生がおっしゃったような、だからそれに対して、じゃ、こうしたらいいということを国民に発することはできないと。……

第165回国会 経済産業委員会 第5号(2006/11/28、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  質問が多少重なる部分もあるかと思いますけれども、どうぞお許しをいただきたいというふうに思います。  製造業の分野では、各国がそれぞれに知恵を絞り、研究をし、技術を競い、他国よりも少しでも良いものを、あるいは他国よりも少しでも売れるものを作りたいということで競っているわけであります。  今までは安かろう悪かろうと、こう言われておりました中国あるいは韓国の製品が、このごろは価格は抑えられた上で案外良いものに中身がなってきているんですね。それで、見掛けは今までも日本製そっくりのものが多いわけで、その上に価格は抑えられて良いものが出てきたとなると、これは……

第165回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2006/10/25、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は、四人の意見表明をされた先生方、大変に御苦労さまでございました。  私は個々の御質問ではありません。今緩やかな回復ということで、イザナギ景気を超える回復と言われておりますけれども、なかなか国民の皆様はそうした景気の回復の実感はまだまだ足りないというのが現状であろうと思います。そうした中で、このODAがとかくやり玉に上げられるわけでございます。  これまでの日本のODAの戦略は、いわゆる戦略性に欠けると言われ続けてまいりました。そしてまた、利権絡みの援助、ばらまき援助、こういう批判もあったわけでございます。しかし、昨今の緊縮予算の中でODAの……

第166回国会 経済産業委員会 第4号(2007/03/20、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私も質問に入る前に一言申し述べさせていただきたいと思います。  あってはならないこと、起こってはならないことが起こったわけでございます。それは、商業炉での臨界事故が北陸電力の志賀原発で起こったと。もう言葉にならないくらいショックでございました。この臨界事故そのものも大変ショックでしたけれども、もっとショックだったのは皆でこれを隠ぺいしたということであります。そしてまた更にショックだったことは、今回の甘利大臣の御発言がもしなければ、これ出てこなかったんですよ。そして、あの中部電力浜岡原発、あるいは東北電力の女川原発……

第166回国会 経済産業委員会 第7号(2007/04/10、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、国際化時代に対応した弁理士の育成というものについて御質問をさせていただきたいと思います。  経済のグローバル化に伴って、特許などの知的財産についても、その流れに対応していくことがますます必要となってまいります。先ほども、国際出願が増えた、あるいはこれからももっと増えるというお話もございました。例えば、それもそうでございますけれども、国際的な特許訴訟案件の増加、あるいは水際での権利侵害物品の輸出入差止め手続の増加等がその証左であろうというふうに思います。これも非常に増えているんですね。しかしながら、グローバル……

第166回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2007/02/27、20期、公明党)

○松あきら君 今日は、篠田先生、ラメッシュ・タクール先生、お忙しいところお出ましをいただきましてありがとうございます。公明党の松あきらでございます。  本日、両先生方のお話を伺っておりまして、正に国際社会の、あるいは世界のと言った方がいいかもしれません、その平和構築には膨大な課題があるということが改めて今日心に深く感じ入った次第でございます。貧困対策あるいは教育対策、環境対策、けが、病気等疾病等のあるいはその対策、そしてまたインフラ対策、紛争対策、あるいは軍縮ということも入るかもしれません。非常に大きな大きないろいろな問題が横たわっているわけでございます。  先生方も御存じのように、日本は国連……

第166回国会 予算委員会 第4号(2007/03/06、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。引き続きまして、どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、中国残留孤児の問題をお伺いいたします。  終戦後の混乱の中で中国東北部に置き去りにされた中国残留孤児の皆様は、計り知れない辛酸をなめられて、そして帰国後も、日本語の問題などもありまして日本の社会の中で孤立をして、自立できない人、こういう人も多く、様々な問題がそのままになっているわけでございます。  去る一月三十一日、孤児たちの念願でありました総理との面会が実現をいたしました。私もその場で御一緒をさせていただきました。安倍総理から温かい数々のお言葉が掛けられまして、もう孤児の皆様は泣いてお……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 経済産業委員会 第2号(2007/10/23、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  皆様、大分お疲れになっていらしたと思いますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  正直言いまして、質問しようと思っていた、特に中小企業関係のことはもう本当に思っていたことがほとんど出たというような気がいたしております。その質問をする前に、私はまず産総研における危険物病原体の不適切な管理について一言申し上げたいと思います。  午前中に増子先生も御質問されましたけれども、私は、質問ということではなくて、やはりこれは大事な問題であるので一言申し上げたいというふうに思います。  細かいことはもう申し上げませんけれ……

第168回国会 経済産業委員会 第4号(2007/11/13、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。皆様、大分お疲れだと思いますけれども、もう一息でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私も昨年、この消安法の一部改正を審議をさせていただきました。今日も午前中から審議を伺っておりまして、正に本当にそのとおりだ、あるいは、私も伺おうと思っていたことがもちろん質疑の中にももう度々出まして、なるべく重ならないようにいたしたいと思いますけれども、もし一部重なりましたらお許しをいただきたいというふうに思います。  昨年の改正は、再発防止の拡大のための重大事故報告・公表制度をつくっていくということで、今年は更にもう一歩進めて未然防止に踏み込もうとい……

第168回国会 経済産業委員会 第5号(2007/12/04、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  皆様大分お疲れだと思いますけれども、もう一息でございますので、よろしくお願い申し上げます。それから、お伺いしようと思っていたことがいろいろ重なっておりますので、足したり引いたり、あるいはできない問題もあるかもしれません。それをまず冒頭におわびを申し上げておきたいというふうに思います。  これは申し上げるまでもなく、我が国は石油や金属資源がほとんど国内では産出できないという厳しい制約条件の下で戦後目覚ましい経済発展を遂げてきたわけでございます。これは、ひとえに優れた人的資源の力によるものであると私は思っております。……

第168回国会 決算委員会 第5号(2007/12/10、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。福田総理が御就任になって初めて質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  御承知のとおり、今原油価格が高騰しておりまして、ガソリンや灯油が跳ね上がって、師走の家計を直撃しております。特に中小企業は深刻な状況にあるわけでございます。折から、住宅着工件数の減少の影響で、関連企業は正にダブルパンチに遭っているわけであります。  私ども公明党は、早速、今月三日、一週間前でございますけれども、町村官房長官にお会いをしていただいて、緊急の原油の高騰対策に対する申入れを行ったところでございます。明日、関係閣僚会議が開かれるというふうに伺っており……

第169回国会 経済産業委員会 第3号(2008/03/27、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  イギリスの経済誌エコノミストの二月号の表紙は、JAPAN、このJAPANの文字にiを加えてJAPAiN、日本の苦痛あるいは苦痛に満ちた日本とでも訳すのでしょうか、経済の低迷に苦しむ日本という特集を組んでいるわけであります。そして、その題字の下には、なぜあなたは世界で二番目に大きな経済を心配しなければならないのかという、こういう見出しがありまして、本文では日本の現状に懸念を示す分析をしております。この分析が、この特集の分析が正しいかどうか、これは別にいたしまして、私がこの日本語訳を見ますと、個人的な見解でございますけ……

第169回国会 経済産業委員会 第5号(2008/04/10、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  少し問題が重なったりいたしておりますので、少し省かせていただいたりするかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  ちょうど一年前になります平成十九年四月十日、今日でございますけれども、パテントトロールについて私は申し上げました。このパテントトロールというのは、自ら研究開発や製品の製造販売を行わない、また特許のライセンス契約も締結をせずに、ある日突然、大企業に対して特許権を盾に特許権侵害訴訟をして高額な和解金やライセンス料金を取る、得る、こういう目的をする、これがパテントトロールと申します。トロー……

第169回国会 経済産業委員会 第6号(2008/04/24、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。もう少しでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  午前中から質疑を伺っておりまして、感慨深いものがありました。もう私が初当選して以来、一貫して事業承継税制、小渕総理にも、私も若輩者でございましたけれども、質問もさせていただきましたし、まさにこれはうちの、我が党ももちろんですけれども、私個人的にも熱心に取り組んできたという思いでございます。私なんかが感慨深いなんて申し上げましたら、渡辺先生などもっと感慨深いと思いますし、まさに通産のリーダーでいらっしゃいましたので、そういう思いです。それから甘利大臣も、もうこれは大臣でいらっしゃる以前にも……

第169回国会 経済産業委員会 第9号(2008/05/15、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。大分お疲れだと思いますけれども、もう少しでございますので、よろしくお願いを申し上げます。  私からも、さきのミャンマーでのサイクロンの被害、そしてまた中国での成都近郊での大地震による被害に遭われた皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。まさにいつ我が身にあるいは我が国に、我が場所に起こるか分からない自然災害であります。世界家族という観点で、我が国として、また私個人として、それぞれができる精いっぱいのことをしなければいけないと改めて心に誓っているところでございます。  それでは、質問に入らせていただき……

第169回国会 経済産業委員会 第10号(2008/05/20、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  御配慮により、先に質問をさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。ありがとうございます。  大臣の記事をちょっとインターネットで見させていただきました。「省エネ技術の開発が国際競争力に」、そしてもう一つは「太陽光発電技術、いずれはプラント輸出を」と、こういうのを見まして、ああ、すばらしいなという思いでこの記事を読ませていただきました。  もちろん、先ほど来、種々いろいろな御質問、御意見が出ておりますけれども、やはり環境と経済の両立という視点が大事であると、藤原先生もおっしゃいました、まさにそのとおりであると思います。そして、この両立を……

第169回国会 経済産業委員会 第11号(2008/05/22、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  今日は四人の参考人の先生方、大変お忙しい中お出ましいただきまして、ありがとうございます。  まず、村井社長は先ほど、ローコストのオペレーションを提供すると環境経営が上がってくる、一人一人の意識に着目をすると現場の隅々までこれが広がって、しかも経営が落ちないというか、かえってアップするというお話をいただきました。すばらしいなというふうに思いました。  それから、中村ゼンセンの委員長、CSRの推進等で頑張っていらっしゃいますけれども、家庭での一人一日一キログラムCO2削減を目指せということで大変な御努力をしていただいているんだというお話を伺って、これ……

第169回国会 経済産業委員会 第13号(2008/06/03、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  中小企業に関する法案、施策は今日が最後、今国会最後でございますので、しっかりと審議を進めてまいりたい、取り組んでまいりたいというふうに思っております。  さて、我が国の大企業は今やその生産拠点を海外に移す時代へとなってまいりました。以前に私もこうした海外で得た利益に対する控除等の大臣に質問も申し上げまして、それでお答えいただきました。そういうことも、大企業に対してはいろいろなことがしっかりと対策が取られている。あるいは、大企業は株式、社債など、もう多様な資金調達手段を持っているんですね。それに引き比べまして、先ほど……

第169回国会 経済産業委員会 第14号(2008/06/05、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  四人の先生方、今日はお忙しい中お出ましいただきましてありがとうございます。十分という時間なので大変失礼な質問になるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。  まず、私も全部申し上げたいと思います。  まず、木島参考人、木島会長は、様々な消費者のための対応をしているということで、今日の朝刊にも「悪質業者、排除へ」ということで、信販、カード会社など二百社以上が参加して、悪質商法を放置した会社は自主規制団体への加盟を取り消すなどの罰則も設けるということで、こういうこともしていらっしゃるということでいろんな御努力をしていただいているなとい……

第169回国会 経済産業委員会 第15号(2008/06/10、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。後半になってまいりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  消費者の権利を最初に提示したのは一九六二年、ケネディ大統領であります。四つの権利を明言なさいました。それは、安全を求める権利、情報を知らされる権利、選択する権利、意見を反映させる権利、この四つの権利がまさに消費者の権利の基本になっていると、こう言われております。そこにフォード大統領が一九七五年に消費者教育を受ける権利というものを追加されて、そして、以来この概念というのは諸外国においても受け入れられまして、一九八二年には国際消費者機構が消費者の八つの権利と五つの責任というものを提唱をされま……

第170回国会 経済産業委員会 第2号(2008/11/13、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  厳しい経済状況の下で、各議員の先生方から、午前中から種々様々な御質問が出たわけでございます。国を思う、あるいは国民を思う気持ちというのは与党も野党もないと、私はまさに、こうした厳しい中であるときは、党派の垣根を超えて結束をして難局を乗り切ることも必要ではないかというふうに考える次第でございます。  午前中に、しかし、定額給付金の話も出ました。  私自身は、今、諸物価が上がり、また所得が下がっている現状の中では景気の導火線になるのではないかと、こう信じております。さはさりながら、各党でいろいろな御主張があるというの……

第170回国会 経済産業委員会 第4号(2008/12/09、21期、公明党)

○松あきら君 本日は大変にお忙しい中、また、もう本当に時間をやりくりされて四人の参考人の皆様お出ましをいただきまして、本当にありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。お時間がないので私もまとめてお話をさせていただいて、また後で自由質疑のところでもしあれでしたら残り御質問させていただきたいと思います。  まず、私は、第一次補正予算の問題が出ました。緊急保証制度の問題も出ました。もちろんお金をたくさん更に保証制度に付ける、あるいは中小企業支援に付ける、融資に付けるということは大事なことであります。しかし、一番大事なことは、金融機関がこれをきちんと本当に皆様方に貸出しができるかどうか、……

第170回国会 経済産業委員会 第5号(2008/12/11、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  一昨日、九日の火曜日に当委員会におきまして、四人の参考人の皆様にお出ましをいただきまして本当に深刻な中小企業の実態、そして様々種々お話を伺ったところでございます。それを踏まえまして本日は質問をさせていただきたいと思います。  中小企業の資金繰り支援として緊急保証制度、これは一〇〇%保証であります。これに取り組んでおりますが、現在までの利用実績はどうなっているのか。また、今後の見込み、資金の過不足という問題はないのか、まずそれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変心に感じるほどの、本当に大臣のまさに陣頭指揮……

第170回国会 決算委員会 第2号(2008/11/17、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。時間もたってまいりましたけれども、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。  各党派からODAの質問がされました。私もまず、このODAについて御質問をさせていただきたいと思います。  我が国は、一九九〇年代を通じて二〇〇〇年までに世界第一の援助国でございました。現在、二〇〇七年実績暫定値でございますけれども、米独仏英に続く世界の第五位でございます。政府が財政健全化に取り組んでおりますことから、一般会計のODA予算は平成九年をピークに十一年間で四〇%削減をされております。一方で、欧米諸国では近年、援助を増やす傾向にありま……

第170回国会 決算委員会 第4号(2008/12/15、21期、公明党)

○松あきら君 引き続きまして、公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま浜田議員から不正経理について質問がございました。私も今般の検査報告による雇用行政における不正について触れさせていただきたいと思います。  厚生労働省が所管する独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構、これ、実は雇用・能力開発機構、これが廃止をされるんですけれども、その統合先なんですね。この統合先が傘下の二十九県の雇用協会に支払った業務委託費について、十九年度までの八年間に総額一億一千万円が不正に使われたとされております。架空の費用、空出張、裏金を捻出して飲食費に流用するなど、不正経理は昨年の検査……

第170回国会 予算委員会 第4号(2008/10/15、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。  株価が急反発をいたしまして、ひとまずほっとしたというところでございます。しかし、危機が去ったわけではありません。実体経済への深刻な影響というものは、残念ながらまだ懸念が残るところでございます。  そこで、日本がこの世界的な金融危機をどう最小限に影響を食い止めるのか、総理にお伺いをしたいというふうに思っております。  一つは、実は私はG8サミットの緊急開催の提言を総理に是非していただきたいという思いでございましたけど、先ほど山口議員のお答えで総理は、状況を見極めないと逆効果になるという御答弁がございました。……

第171回国会 経済産業委員会 第2号(2009/03/17、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  午前中から種々質疑が繰り返されております。今世界中が経済危機で苦しんでいるわけでございまして、日本も残念ながらその一つの国であります。日本はもう少し痛みが少ないであろうと、こう言われておりましたが、しかし、外需中心とは申しませんけれども、やはり外需、輸出が主な産業、比率を占めているということで、残念ながら日本も大きな痛みを伴っているわけでございます。  そうした中で、輸出といいますと、我が国最大の輸出先でありますアメリカ合衆国におきまして保護主義の動きが高まっているということに関して大変懸念がされているわけでござ……

第171回国会 経済産業委員会 第3号(2009/03/24、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  昨日は政労使の三者で合意がなされました。これは麻生総理、そして経団連の御手洗会長、そして連合の高木会長でございます。まさに今世界の危機であります。この百年に一度と言われる危機に何とか対処したい、緊急雇用対策、つまり、雇用の安定のためにこの三者がしっかりと合意をしたというふうに私は認識をいたしております。  ところで、我が国の労働者は、その約半数、二千七百万人が女性であります。かつて企業社会は競争原理で働く男性社会であったわけでございますけれども、今女性の力なくしては企業の社会的展開が考えられない時代となりました。特……

第171回国会 経済産業委員会 第6号(2009/04/09、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  七日そして本日と質疑がされておりまして、多少私も質疑が重なるところがあるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。  近年、企業間の関係は、そのグローバル化が進むと同時に、今までのピラミッド型からネットワーク型に構造が変わってきているというふうに思います。  先日も当委員会で私が申し上げました世界的なヒット商品でありますアップル社のiPod、これは、実はG20でオバマ大統領がバッキンガム宮殿でエリザベス女王にこのiPodを差し上げたということが記事になっておりまして、話題になっておりましたけれども、このアップル社のiPod、その六五……

第171回国会 経済産業委員会 第7号(2009/04/14、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は、私の質疑で最後でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  さきのG20では、二〇一〇年末までに五兆ドル、日本円で五百兆円ですね、この財政出動をするというなどの合意がなされたわけでございます。事ほどさように、世界の金融危機は深刻度を増して、戦後最大の同時不況の中で世界は苦しんでいるわけでございます。日本経済にも大きな需要不足が生じまして、二〇〇八年十月から十二月期のGDPはマイナス一二・一%と、需要ギャップが約二十兆円という数字が出ております。  今年の一月から三月期も同じ程度か若しくはそれ以上の数字が出るだろうと残念ながら言われ……

第171回国会 経済産業委員会 第8号(2009/04/16、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。本日は、四人の参考人の皆様、大変お忙しい中を当委員会にお出ましをいただきまして、本当にありがとうございました。  まさにIMFの世界経済見通しマイナス五・八%、残念ながら独り負けということが正しい、そうであると現状思います。サブプライムローンを買わなかった、実はしり込んだんです。先の見通しがなかった、それが幸いしたと言えるかもしれません。世界は今、ちょっとさっき、この現状を危機だと思っていないんじゃないかというような御発言もありましたけれども、今この現状を危機だと思っていない人はいないと思います、私は。しかし、この危機をどう対処していくか、乗り越えて……

第171回国会 経済産業委員会 第11号(2009/04/30、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  質問に先立ちまして、昨日、日中首脳会談でも取り上げておりました中国政府のIT情報の強制開示について、一言触れさせていただきたいと思います。  これは、中国独自の安全基準であります強制製品認証制度、CCCというものによるもので、家電製品やパソコン、基本ソフトまで対象となっておりまして、この認証制度を得ないと中国国内で販売できないというものであります。この認証を得るためにはソースコードと言われます設計図の開示を求められる可能性もありまして、企業側は技術流出のおそれのある世界に例のない制度に困惑をしているところでございま……

第171回国会 経済産業委員会 第15号(2009/06/02、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  河村官房長官、大変お忙しい中を本当にありがとうございます。  皆様、私が最後の質問者でございますので、もうしばらくお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。  金融経済の危機にのみ込まれた世界は少しずつ出口に向けて進んでいると思っておりますけれども、同時不況の大きな波はついにアメリカ・ビッグスリーの一角でありましたGMを、昨日、連邦倒産法の適用によりまして経営破綻へと追い込んだわけでございます。製造業としては世界最大の経営破綻、負債額は千七百二十八億ドル、約十六兆四千百億円だそうでございます。家族で二代、三代と勤務をする従業員は世界で三十二万……

第171回国会 経済産業委員会 第17号(2009/06/11、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  六月の月例経済報告によりますと、景気の悪化の悪化という文言が削除されるわけであります。実質的な底打ち宣言かと、こう言われておりますけれども、今朝の株価を見て私は喜んだんですね、一万十二円七十三銭。今現在は九千九百八十八円十四銭ということでちょっと気持ち下がったようでございますが、できればこのまま一万円を突破して良くなってもらいたいと願うわけでございます。しかし、先ほど来お話が出ておりますように、特に中小企業あるいは小規模企業の危機というものはまだまだ去ったわけではないわけであります。  私は、今回、中堅企業が入り……

第171回国会 経済産業委員会 第19号(2009/06/18、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  質問に入らせていただく前に、私は六月二日に独禁法の改正案、質疑をいたしましたときに、皆様覚えていらっしゃると思いますけれども、企業結合、海外の、特に私はBHPビリトンとリオ・ティント、二位と三位でございます、鉱物資源の。この巨大なメジャーが結合する。これは、そのときは景気の関係でやらなくなったけれど、でも景気が良くなったらやるかもしれないと、日本のしかも公取だけでは決してこれ規制の実行ができないですよと申し上げました。  あのとき竹島委員長はかなり性善説に立ったような御答弁で、私はもうそんなのんきなこと言ってられ……

第171回国会 経済産業委員会 第22号(2009/07/02、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ちょうど三年前でございます。商品先物取引の改正は、財政金融委員会におきまして、証券取引法等の改正の際に一緒に審議をいたしました。  実は、私はそのとき経産副大臣を務めさせていただいておりまして、財金に三日間ほど呼ばれまして、大変スリリングな三日間を過ごしたわけでございます。こちらにお座りの櫻井委員長が当時民主党の筆頭理事でいらしたと思います。  それで、忘れられないくらいなんですね。一番始めに櫻井、当時理事でいらっしゃいましたけれど、御質問で、いろいろありましたけれど、大事な不招請勧誘の禁止、特にこれでありますけれ……

第171回国会 決算委員会 第8号(2009/06/01、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず私は、国立大学法人の運営における問題点について数点お伺いをしたいと思います。  今日の社会で国民が真に求めているものは、心の豊かな社会、安心な社会であり、そこに大きな価値を置いているというふうに思います。大学の存在は、そうした国民の願いにこたえてくれる知識、文化、芸術、技術の中核的存在でなくてはならないと私は思っております。どの先進的な国家におきましても、アカデミックな存在としての大学が社会の発展に大きく寄与をしてまいりました。我が国が大学を大事にしないようなことが起きれば、私は日本の国は一流とは言えないとい……

第171回国会 決算委員会 第10号(2009/06/29、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、やじは国会の華と言いますけれども、私は与野党問わず、余りにも質問の方の声が聞こえないぐらいのやじは、これはやめていただきたいと、与野党問わずこれはお願い申し上げるところでございます。  私どもがずっと以前から取り組んでおりました女性特有のがん対策につきまして、今回のこの政府の経済危機対策の中で盛り込んでいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。昭和五十六年以来、がんは日本人の死因のトップでございます。生涯において男性の二人に一人、女性の三人に一人はがんに罹患をするわけでございまして、こうなりま……

第173回国会 法務委員会 第1号(2009/11/12、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十月二十六日、本会議におきまして法務委員長に選任されました松あきらでございます。  今、我が国の内外で山積をする諸課題に対して、速やかな取組が求められております。法務行政、司法行政を所管する本委員会もその重要性がますます一層増していると思っております。  本委員会の公正かつ円満な運営にしっかりと取り組んでまいる決意でございますので、どうか委員の皆様方におきましては、御指導、そして御協力を賜りますように心からよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第173回国会 法務委員会 第2号(2009/11/19、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨十八日、山内徳信君が委員を辞任され、その補欠として福島みずほさんが選任されました。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  森まさこさんに申し上げます。  司法、そして法務にかかわる件について御質問をよろしくお願いいたします。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  森委員に申し上げます……

第173回国会 法務委員会 第3号(2009/11/27、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、千葉景子さん及び福島みずほさんが委員を辞任され、その補欠として松野信夫君及び渕上貞雄君が選任されました。
【次の発言】 この際、申し上げます。  自由民主党・改革クラブ所属委員に対し出席を要請いたしますので、しばらくお待ちいただきたいと思います。  速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  自由民主党・改革クラブ所属委員に対して出席を要請いたしましたが、御出席を得ることができませんでしたので、やむを得ず議事を進めさせていただきます。  裁判官の報酬等……

第173回国会 法務委員会 第4号(2009/12/03、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、松野信夫君、姫井由美子さん及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子さん、石井一君及び福島みずほさんが選任をされました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一号国籍選択制度の廃止に関する請願外七十六件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会におきまして協議の結果、第四九四号裁判所の人的・物的充実に関する請願外八件及び第四九五号法務局、更生保護官……

第174回国会 法務委員会 第1号(2010/02/16、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、木庭健太郎君及び千葉景子さんが委員を辞任され、その補欠として風間昶君及び牧山ひろえさんが選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に松村龍二君及び風間昶君を指名いたします。

第174回国会 法務委員会 第2号(2010/03/11、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る二月十六日、牧山ひろえさんが委員を辞任され、その補欠として千葉景子さんが選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に風間昶君を指名いたします。

第174回国会 法務委員会 第3号(2010/03/16、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務省入国管理局長田内正宏君、厚生労働省労働基準局長金子順一君及び厚生労働省職業安定局次長山田亮君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第174回国会 法務委員会 第4号(2010/03/18、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日、前川清成君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。千葉法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会

第174回国会 法務委員会 第5号(2010/03/19、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日、松浦大悟君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえさんが選任をされました。
【次の発言】 去る三月十七日、予算委員会から、三月十九日の本会議散会後の一日間、平成二十二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  裁判所及び法務省関係予算につきましては既に説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第174回国会 法務委員会 第6号(2010/03/25、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日、千葉景子さんが委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえさんが選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 御静粛にお願いします。
【次の発言】 きちんとお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 他に発言もないようですから、本案に対する質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もな……

第174回国会 法務委員会 第7号(2010/04/01、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、牧山ひろえさん及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子さん及び梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に風間昶君を指名いたします。

第174回国会 法務委員会 第8号(2010/04/06、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、梅村聡君、山崎正昭君、平田健二君及び石井一君が委員を辞任され、その補欠として外山斎君、古川俊治君、松野信夫君及び姫井由美子さんが選任されました。
【次の発言】 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時九分休憩

第174回国会 法務委員会 第9号(2010/04/08、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、古川俊治君、姫井由美子さん、外山斎君及び千葉景子さんが委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君、石井一君、前川清成君及び平山誠君が選任されました。
【次の発言】 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、四名の参考人から御意見を伺います。  本日御出席いただいております参考人は、中央大学法科大学院・法学部教授椎橋隆幸君、日本弁護士連合会前副会長・弁護士細井土夫君、全国犯罪被害者の会(あすの会)代表幹……

第174回国会 法務委員会 第10号(2010/04/13、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、平山誠君及び植松恵美子さんが委員を辞任され、その補欠として大島九州男君及び前川清成君が選任されました。
【次の発言】 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、中井国家公安委員長、そして泉大臣政務官、御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、福島みずほさんが委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君が選任されました。

第174回国会 法務委員会 第11号(2010/04/15、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、大島九州男君、渕上貞雄君及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子さん、福島みずほさん及び松浦大悟君が選任されました。
【次の発言】 国際受刑者移送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。千葉法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会

第174回国会 法務委員会 第12号(2010/04/22、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、松浦大悟君、福島みずほさん及び千葉景子さんが委員を辞任され、その補欠として轟木利治君、渕上貞雄君及び牧山ひろえさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  国際受刑者移送法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省入国管理局長田内正宏君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第174回国会 法務委員会 第13号(2010/05/27、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、牧山ひろえさん、轟木利治君及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子さん、友近聡朗君及び福島みずほさんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に森まさこさん及び風間昶君を指名い……

第174回国会 法務委員会 第14号(2010/06/01、21期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、友近聡朗君、福島みずほさん、千葉景子さん及び簗瀬進君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君、近藤正道君、神本美恵子さん及び川合孝典君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に森まさこ……


22期(2010/07/11〜)

第175回国会 文教科学委員会 閉会後第1号(2010/09/07、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。とても久しぶりにこの文科委員会で質問させていただきます。  初めて質問いたしましたのは当選した年の十二月で、二回目の私の委員会での質疑ということが、この当時は文教委員会ですね、でございました。いじめ問題が非常にこのときも大変な問題で、これを中心にスクールカウンセラー等のことで御質問をさせていただきました。最後に質問いたしましたのが平成十三年ですから、かなり、九年くらい時間がたっております。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほどから議論になっております高校の無償化と朝鮮学校の扱い、文科省が八月三十一日に示しました外国人学校の指定に関する基準、私は一……

第175回国会 予算委員会 第2号(2010/08/05、22期、公明党)

○松あきら君 引き続きまして、公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  菅内閣が誕生いたしまして初めての予算委員会でございます。今、山口代表もおっしゃいましたが、総理は今回の予算委員会、衆参通じてなるべく答弁には踏み込まずというような方針でいらっしゃるのかなと。これは、ひとえに九月の民主党の代表選をにらんでのことだなどと報じられているわけでございますが、是非、私は今日は踏み込んだ御答弁がいただけるものと御期待しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  さて、昨年、私どもの提案によりまして、女性特有のがん検診無料クーポンを実現させていただきました。しかし、残念なこと……

第176回国会 経済産業委員会 第2号(2010/10/21、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  一年ぶりに当委員会に戻ってまいりました。久しぶりに質問をさせていただきます。  御質問の前に、先ほど牧野先生から環境税という話が出ました。私は、我が党は環境派が多いものでございますから、過去に環境税という言葉が出てくるたびに私はつぶしました。大変なこれは闘いでございまして、所信の中で税という言葉が出てきたことに対して私も非常にショックでございます。せめて、地球温暖化に対して対策を取らなきゃいけないというのはみんな、大げさに言わなくても全世界の人々がそれなりに皆さん思っていることである。環境の問題に対して後ろ向きな方はいないわけです。ですから、せめ……

第176回国会 予算委員会 第3号(2010/10/15、22期、公明党)

○松あきら君 引き続きまして、公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  相変わらずの円高、株安、また変化が激しい国際情勢の影響等で我が国経済はますます先行きが不透明化をしております。こうした中で、何に予算を使ってくれるのか、あるいは国は何をやってくれるのか、これは国民にとって重大な大きな関心事であると私は思っております。  私どもは、政府に対して、補正予算、早く提示をしていただきたいと、こう申し上げておりましたけれども、なかなかお示しいただけない。八日に閣議決定されました緊急総合経済対策、これは御説明をいただきましたけれども、やはり詳細なもちろん中身はお示しいただけない……

第177回国会 経済産業委員会 第2号(2011/03/25、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  この度のことは、どんな言葉をもっても表すことはできません。亡くなられた皆様の御霊が安からんことをと、そして一刻一秒でも早い復興のための支援策が、私は被災された皆様へのお見舞いであるというふうに思っております。  本日、朝テレビを付けておりましたら、自分は被災したんだけれども、地震保険に入っていると。これだけ広範囲な場所でのことになると、保険会社が支払ってくれるのかという、こういう質問に対して答えていたのは、もちろん皆様からいただいた保険料を積み立てておりますから大丈夫ですが、もしものときは再保険ということで国が保険をカバーしてくれます、国の再保険……

第177回国会 経済産業委員会 第3号(2011/04/12、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  前回、大臣が大震災の後で所信ができないということで、一般という形で質問を皆でさせていただきました。それから約一か月がたちます。そのときも申し上げましたが、まさに言葉にできません。今なお私は言葉にできない。本当に多くの皆様が今日一日を何とか生きようと前を向いて一歩一歩進んでくださっている。また、原発の現地で命懸けで働いてくださっている多くの皆様、そしてその御家族の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  先ほど、増子先生がいろいろ御質問なさいました。私は、御地元であればこそ、本当に心底苦しんでいらっしゃる方たちの思いを……

第177回国会 経済産業委員会 第4号(2011/04/14、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  どうしても原発の話が出ます。私は、昨日テレビを見ておりましたら、原発内で働いてくださっている作業員の方は、昨日、二百十四人でありました。皆様御存じのように、この作業員の方々は、最初はビスケット一日二回、そして毛布一枚で床に雑魚寝ということで、一週間、十日、二週間たつ。今現在は温かいものも食べられるし、畳の上で寝られるということでございましたが、大変な中で働いてくださっているその一人に昨日はインタビューをしておりました。  そうしましたら、その方が何と言ったか。怖くないですかと聞かれたら、もちろんお顔は出ていないんですよ、名前も出ていないんですけれ……

第177回国会 経済産業委員会 第5号(2011/04/26、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私も昨日、これは党の女性議員とともに被災地に伺ってまいりました。東松島市、名取市、釜石市、もちろん仙台市等々、かなり漁港も含めて行ってまいりました。現地を拝見してまいりまして、もうやはりしっかりと現地の皆様の声を伺う、現地をしっかり見てくるということが非常に大事だということを痛感したわけでございます。本当に国が一丸となってやらなければいけない。  今、種々、原賠法についてお話がありました。これは昭和三十六年に作った法律でございます。このときはまだアメリカの顔色を見ていたんですね。ですから、メーカーはGEなんですけど……

第177回国会 経済産業委員会 第6号(2011/05/10、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日はお三人の先生方、まさに日本をそれぞれの分野で代表される先生方に当委員会にお出ましをいただきまして、心から感謝を申し上げます。  時間の関係でまとめてお尋ねを申し上げますので、後ほど、お一人お一人の先生方、お答えをちょうだいしたいと思います。  私はかつて経産省とも議論をいたしました。原発の寿命は三十年から四十年と言われておりましたが、安全性が確保されるという大前提で経済性が見合うのならば、つまり六十年程度まで動かせると国、政府は考えているわけでございます。今後、近々に全国の原発総点検の結果が出るようでございますが、今回私は、柳田先生のお話で……

第177回国会 経済産業委員会 第7号(2011/05/12、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は大変にお忙しい中をお三人の参考人の先生方、お出ましをいただきまして、本当にありがとうございます。質問時間の関係上、まとめてお伺いを申し上げますので、後ほどお一人ずつお答えをちょうだいできたらというふうに思っております。  我が国の企業は、国際競争をする前に日本の国内での競争でくたびれてしまうと。例えば韓国などは、サムスンあるいは現代、非常に勢いがあるのは、これは私が申し上げるまでもないんですけれども、韓国はアジア通貨危機のときにIMFから救済措置がされる過程で財閥の解体がありまして、企業再編が行われました。その結果、分野ごとに強大な企業が存……

第177回国会 経済産業委員会 第8号(2011/05/17、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の改正産活法によって、我が国産業界の企業結合が促進されて、大きな国際競争力を備えることにつながるというふうに私は大いに期待をしているところでございます。やはり、世界の経済的潮流に乗るためには我が国の産業政策を強化し切り開こうという、こういう御趣旨だと思います。  実は、多分そうだろうなと思われていると思うんですけれど、私の質問しようと思っていたことがほぼ磯崎先生で御質問がいろいろ出ましたので、かなり重なって、あるいはちょっと少し変えたりやめたりという、重なるところもあるかと思いますけれども、どうぞよろしくお願い……

第177回国会 経済産業委員会 第9号(2011/06/16、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  NHKで先日、原発事故の特集を放映いたしておりました。「シリーズ原発危機 第一回 事故はなぜ深刻化したのか」。先ほどまで班目委員長が出席をされておられました、今いらっしゃいませんが。原子力安全委員会の班目委員長、番組の当初の方で、これは天災ではなく人災です、そして、番組の終わりの方で、三月十一日以降のことが全部取り消せるんだったら、私は何を捨てても構いません、三月十一日以降のことを全部なしにしていただきたい、本当にもう、三月十一日以降のことが何もなければなと、それに尽きます。  私も、実はこれを見ておりました。この……

第177回国会 経済産業委員会 第10号(2011/07/14、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  やはりこれだけの関口先生の御発言の後に、私も黙っているわけにはいかないのでございます。  菅総理がいつお辞めになるかは定かではありません。これは特に与党の方が悩んでいらっしゃるんじゃないかなと。関口先生もおっしゃったように、野党はずっといていただきたいです。菅さんで選挙をしたら、もうぼろ負けに民主党はなってしまうということが目に見えているわけでございますけれど、しかしそうじゃない。この国がどうなるのか、国民生活がどうなるのか、それを考えたら、野党がいいとか与党が何とかじゃなくて、本当に菅さんには身の処し方を考えてい……

第177回国会 経済産業委員会 第12号(2011/08/24、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私は、本法案の修正協議の実務者の中の一人として参加をさせていただきました。大変な中を短い期間でこれをまとめ上げた、本日お出ましくださっている発議者の皆様に心から御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。  私どもの党も、そもそも再生可能エネルギーの導入推進は大賛成であります。マニフェストにもきちんとこれが明記をされております。今これに反対な人はいない、その思いで私はこの法案を見ました。愕然といたしました。余りにも、題は同じ、中は全然違うんです。これではまさに、私は、本制度ままを導入しますと日……

第177回国会 経済産業委員会 第13号(2011/08/25、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  海江田経済産業大臣に経済産業大臣として最後の今日は御質問であろうと思います。どうか今後は万里の長城を目指して頑張っていただきたいと思います。  それでは質問に入らせていただきます。  先ほど来もう種々出ております、昨日も私も申し上げました、エネルギー政策全般をまさに議論をしないでなぜこれだけ一つ取り出すのか。もっと言えば、まさに日本から産業というものが要らないとまさか経済産業省は思っているんじゃないでしょうねと私はいっとき本当に疑心暗鬼になったくらいであります。日本は金融で、あるいはサービス産業で、そういうもので生……

第177回国会 予算委員会 第3号(2011/03/07、22期、公明党)

○松あきら君 引き続きまして、公明党の松あきらでございます。よろしくお願い申し上げます。  冒頭、ニュージーランドの地震で亡くなられた全ての皆様に心からの哀悼の意を表しますとともに、被災された多くの皆様、関係者の皆様に心からのお見舞いを申し上げさせていただきます。  さて、中東あるいは北アフリカを見ますと、反体制運動が広がって、リビアでは内戦状態にあるということが大変懸念をされるわけでございます。そうしますと、当然、原油の問題であるとかあるいは輸送の問題であるとか、世界経済に果たす影響というものはもう計り知れないと本当に心配をするわけでございます。  翻って、我が国日本は、我が日本政府はと見ま……

第178回国会 予算委員会 第3号(2011/09/29、22期、公明党)

○松あきら君 引き続きまして、公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  午前中に白浜議員から、まず大型の補正予算が遅い、被災地が本当に苦しんでいるというお話がございました。私もここに、総理も、あるいは当時、枝野官房長官もいらっしゃいました。第二次補正予算、本会議場で、七月十五日のことでございます。本来ならば第二次補正予算でもうとっくに仕上がって、八月の末くらいには、あるいは九月の頭には被災地に実行されて行っているはずのお金がこんな状況になっていると。今私は、この場が第三次補正予算の審議の場であったら本当に良かったのにという、そういう思いでいっぱいでございます。  昨日夜……

第179回国会 経済産業委員会 第2号(2011/10/27、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  枝野経済産業大臣、就任されてから当委員会で初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  ここまで来ますと、今日は法案審査ではないのでまだいいんですけれど、もうここの時間まで来ますとほとんど申し上げようと思っていたことは出尽くしたという感がございまして、通告をしておりましたことでももうさんざん出ちゃったりなんかしますので、ちょっと順番変えたり方向変えたりするかもしれません、あるいは重なるかもしれません、どうぞお許しいただきたいと思います。  先ほどから私いろいろ聞いておりました。先週も福島にちょうど私も行っておりました。本当に口……

第180回国会 経済産業委員会 第2号(2012/03/22、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  こんな気持ちで委員会の質疑に立ったのは初めてです。もう質問が、私はいっぱい考えていますよ、もちろん。今までも全部出てきました。でも、そういうことじゃないんです。余りにも、余りにも全部が取り違えちゃっているんじゃないかと思うんです。なぜならば、電気要らない人ないですよ。税金と同じなんです、電気というのは。だから、今電気料金がどうだとかいろんなことありますよ。  私、枝野大臣が官房長官でいらしたんですよ。その方がどうして今このときに経産大臣になっていらっしゃるのか。これはきっと天が与えられたんだと思うんですね。要するに……

第180回国会 経済産業委員会 第4号(2012/03/28、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は本会議がございまして、いろいろ時間の関係で委員会が重なったりもいたしましたけれど、以前でしたら、与党がこの数でしたら、民主党は許しませんでした。ですから、これだけ、三人しか今いませんけれど、こういうことでは駄目ですよ。申し上げておきます。  もう自民党がおとなし過ぎますよ。ちゃんと言わなきゃ。正しいことは正しい、いけないことはいけないと言わなきゃいけないんです。自分たちさんざん言われたじゃないですか、私たち自公政権のときに。もう人数は言いません、恥ずかしいから、後で問題になると困るから。本当に御苦労していると……

第180回国会 経済産業委員会 第5号(2012/03/29、22期、公明党)

○松あきら君 おはようございます。松あきらでございます。  いろいろ今、下降線をたどっている公営ギャンブルをどうするか等々の話が出ておりますけれど、少し私は夢のある質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、大臣はオリンピックのお話をされました。今年はロンドン・オリンピックがございまして、やはりオリンピックの祭典というのは私どもはわくわくするものでありますし、アスリートの皆様にとってはオリンピック出場というのは本当に最高の夢であって、そのために本当に生命を、命を懸けて頑張っているということであると思います。  自転車競技としての競輪は、選手のレベルアップなどもありまして国際種目に採用されて……

第180回国会 経済産業委員会 第7号(2012/04/19、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  二党が出席をされないということで大変残念でございますが、多少待ちくたびれた感もございますが、質問をさせていただきたいと思います。  かつては世界を席巻していた日本の家電メーカーが、ここへ来て軒並み業績が悪化をしましてリストラの嵐が吹いているという状況でございます。皆様御存じのように、新聞にも先週十日、ソニーは三月期連結決算の純損益の赤字、過去最大五千二百億となる見通しであるということで、約一万人という大規模の従業員削減を残念ながら表明をいたしました。既に、パナソニックも三万人を超す人員削減、NECも一万人規模の削減、シャープは賃金、報酬のカット、……

第180回国会 経済産業委員会 第10号(2012/07/26、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほどから、この法案が一年前に、しかも三月十一日以前に閣議決定をされた法案であるという話、そして昨年の通常国会で本来これをやるところが一年後になったという話。ほかの院のことは言いたくありませんけれども、衆議院で私は与党の民主党の方のまさに委員会運営の稚拙さが出たんじゃないかなと思います。  なぜならば、三回も衆議院では行っているんですね、視察に。時間があればいいです。大事です、視察は。私たちもしたい、理事会で先ほどもお話出ました。けれども、本来、ちゃんとこの法案を通してから何回も行くんだったらいいんですけれども、結……

第180回国会 経済産業委員会 第11号(2012/08/28、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。質問が重なるかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  今エネルギー戦略のお話が出ておりました。私はかねてより、もうずっと以前より、これは所管の経済産業大臣はもちろんですけれども、総理が先頭に立って、もうこの三・一一よりずっと前からです、このエネルギー戦略というのは国の国家戦略として進めるべきであるということを思っておりまして、予算委員会等でもそうした質問を重ねさせていただいていたところでございます。  今回、もちろん所管の大臣、経済産業省として国の危機管理としてのエネルギー問題をしっかりと決意を固めて取り組むことは当然であると私は思……

第180回国会 決算委員会 第2号(2012/03/09、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  三月十一日、あれから一年近くたちました。いまだに三十四万人もの方々が自宅に帰ることができない、そういう生活を送っておられます。  昨年の夏、福島県で全国高校総合文化祭というものが開かれました。全国全県の高校生が一堂に福島で会したわけでございます。その中で、福島県の高校生が「ふくしまからのメッセージ」という構成劇を披露いたしました。大切なもの、笑顔、温かさ、たくさん消えました。ですが、希望だけは残っています。強く生きることを忘れずに、負けないで今と向き合おう。心に迫ります。  今、日本中で絆という思い、心、言葉、これ……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第4号(2012/07/19、22期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  六月二十六日、衆議院でこの社会保障と税の一体改革関連八法案が成立をして参議院へ送付をされました。今日は七月十九日、昨日からやっとこの参議院で特別委員会が開始をされたわけでございます。  総理は、命懸けでこの消費税増税法案を成立させると、そうおっしゃいました。円高、デフレ、相次ぐ負担増、そして、昨年の三月十一日の大震災の大きな被害をまだ乗り越えられていない今、なぜ消費税増税を決めなければならないのか、国民の大きな声であります。  総理、私たち公明党が腹をくくって、今回どれだけ重い決断をしたのかお分かりでしょうか。分か……

第181回国会 総務委員会 第1号(2012/11/16、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る十月二十九日、本会議におきまして総務委員長を拝命いたしました松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本委員会は、行政制度、そして公務員制度、地方行財政、選挙、消防、そして情報通信、郵政事業など国民生活に本当に大きく密接にかかわる事項を所管をしておりまして、まさに日本の根幹を支える重要な委員会であると思っております。  今後とも、委員の先生方の御協力、御指導をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる決意でございますので、何とぞよろしくお願い申し……

第182回国会 総務委員会 第1号(2012/12/28、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る十一月十九日、金子洋一君及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠として藤末健三君及び藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、従来どおり行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。

第183回国会 総務委員会 第1号(2013/02/26、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、林久美子さん、高橋千秋君、辻泰弘君、藤本祐司君、世耕弘成君、末松信介君及び吉川沙織さんが委員を辞任され、その補欠として加賀谷健君、山根隆治君、樽井良和君、森まさこさん、衛藤晟一君、有田芳生君及び西村まさみさんが選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第183回国会 総務委員会 第2号(2013/03/19、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、西村まさみさん、渡辺猛之君、行田邦子さん及び吉川沙織さんが委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君、森まさこさん、亀井亜紀子さん及び大河原雅子さんが選任されました。
【次の発言】 行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を議題といたします。  まず、行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の基本施策について、新藤総務大臣から所信を聴取いたします。新藤総務大臣。
【次の発言】 以上で新藤総務大臣の所信の聴取は終わりました。  新藤……

第183回国会 総務委員会 第3号(2013/03/25、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る二十二日までに、大河原雅子さんが委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁統括官岡本全勝君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第183回国会 総務委員会 第4号(2013/03/26、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日、斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  地方税法の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省人事・恩給局長笹島誉行君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 地方税法の一部を改正する法律案及び地方交付税法及び特別会計に関する……

第183回国会 総務委員会 第5号(2013/03/27、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省自治行政局選挙部長米田耕一郎君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、日本放送協会会長松本正……

第183回国会 総務委員会 第6号(2013/04/25、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、小川敏夫君及び石井浩郎君が委員を辞任され、その補欠として吉川沙織さん及び小坂憲次君が選任されました。
【次の発言】 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。新藤内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十二分散会

第183回国会 総務委員会 第7号(2013/05/09、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る四月二十六日、中西祐介君が委員を辞任され、その補欠として有村治子さんが選任されました。
【次の発言】 去る七日、予算委員会から、本日一日間、平成二十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣所管のうち人事院、公害等調整委員会を除く総務省所管について審査の委嘱がありました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官由木文彦君外十一名を政府参考人として出席を求め……

第183回国会 総務委員会 第8号(2013/05/16、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、神本美恵子さん、中西祐介君及び衛藤晟一君が委員を辞任され、その補欠として小坂憲次君、江田五月君及び上野通子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房地域活性化統合事務局長代理枝廣直幹君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第183回国会 総務委員会 第9号(2013/05/21、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、上野通子さん及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として有田芳生君及び宇都隆史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  地方公共団体情報システム機構法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房社会保障改革担当室長中村秀一君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第183回国会 総務委員会 第10号(2013/05/23、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、有田芳生君、宇都隆史君及び熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として中原八一君、青木一彦君及び小川敏夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、新藤総務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。新藤総務大臣。
【次の発言】 地方公共団体情報システム機構法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。──別に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。

第183回国会 総務委員会 第11号(2013/05/28、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、小川敏夫君及び中原八一君が委員を辞任され、その補欠として吉川沙織さん及び有村治子さんが選任されました。
【次の発言】 電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。新藤総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十一分散会

第183回国会 総務委員会 第12号(2013/05/30、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、青木一彦君及び有村治子さんが委員を辞任され、その補欠として衛藤晟一君及び上野通子さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤川政人君を指名いたします。

第183回国会 総務委員会 第13号(2013/06/11、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日までに、上野通子さん、宇都隆史君及び吉川沙織さんが委員を辞任され、その補欠として有村治子さん、江島潔君及び小林正夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤川政人君を指名いたします。

第183回国会 総務委員会 第14号(2013/06/13、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、小林正夫君及び江島潔君が委員を辞任され、その補欠として磯崎仁彦君及び藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤川政人君を指名いたします。

第183回国会 総務委員会 第15号(2013/06/20、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(松あきら君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、藤本祐司君及び磯崎仁彦君が委員を辞任され、その補欠として衛藤晟一君及び小見山幸治君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤川政人君を指名いたします。



各種会議発言一覧(参議院)

17期(1995/07/23〜)

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1997/01/28、17期、平成会)

○西川玲子君 今のお話でございますけれども、私は今回初めて入れていただきましてまだ勉強も本当に浅くてお恥ずかしいんでございますけれども、これを読ませていただいた上で、全然この中には入っていないんですけれども、私の意見を一つ言わせていただきたいなというのがございます。  それは、今は非常に情報化時代であると。この今の情報化あるいは情報改革時代であるということは、もう本当に世界じゅうの人がわかっていることなんですね。  それで、例えば光ファイバーが衆議院にも参議院にも入っていないと。これも大問題なんですけれども、今、情報化の時代で行政も一生懸命いろんなことをやってくださっているけれども余りにも問題……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1997/04/04、17期、平成会)

○西川玲子君 私も今、今井先生のおっしゃった御意見にとても賛成でございます。宮澤先生も先ほどおっしゃいましたけれども、今、参議院改革等と言われておりまして、とにかく一歩を踏み出さなければ何もできないと。もちろん、独自のオンブズマン的なものがあればいいです。でも、今まさしくおっしゃったように、それは非常に難しいと、いろんな意味で、それでは、まず私はこれを新しく入れていただいて、本当に生意気なんですけれども、やはりオンブズマン的機能を今備えたじゃなくて目指したとまさしくおっしゃった、こういったものを一日も早くつくるべきであるというふうに思います。  ただ、私はそのためには、先ほど武見先生もおっしゃ……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1997/05/09、17期、平成会)

○西川玲子君 私も本当に同じ意見でございます。やはり思うことはいっぱいあります。インターネットに早くしてほしいとか、いろいろありますけれども、一歩、二歩前進することが大事なことであると思いますから、これ以上だらだらやっているのはもういけないことだというふうに思います。

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1998/02/25、17期、公明)

○松あきら君 先生、きょうは本当にありがとうございます。  いろいろ先生の御提言を伺わせていただきました。非常に大事な点ばかりだというふうに感じております。やはり「社会保障の「前提・機能・要件」の踏まえ方」、これはみずからの努力で自立の責任を負う原則のもとに、しかし万一の場合は生活の保障を受けることによって不安を除いてもらえる。しかし、その膨大な費用ということでございますけれども、私はやはり先生の御提言の中で、介護保険等々も含めまして増大する費用、これを抑えるためにも生涯現役社会、先生がおっしゃっている、六十五歳の定年制というものを取り払って元気な方、能力のある方には再雇用であり、また生涯働け……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1998/03/11、17期、公明)

○松あきら君 私は、質問というよりも先生のお書きになった新聞とかを読ませていただいて、私も子供のお弁当を一生懸命つくっておりまして、実にお弁当は大変だというのを身をもって感じております。お弁当があるから消費税が上がるとか、非常におもしろいなと思いながら。  しかし、世の中と申しましょうか、先生のこういうお考えになっている、いろいろお書きになっていることをもっとたくさんの人に私は反対に読んでいただいて、わかっていただいて、実に苦労しながら、先生のお書きになっているものはどちらかというと専業主婦の方のためにじゃないですけれども、働いている女性が専業主婦の人を助けるというか、そういう観点からも何かお……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、公明)

○松あきら君 先生、きょうは本当にありがとうございます。  実は私、きのう文教で幼稚園と保育園の関係について御質問いたしました。今、御存じのように少子化で、私の地元の横浜市でも、昭和五十年と平成九年を比べましても、子供たち、幼稚園児が二万三千人ぐらい減っているんです。それに比べまして、保育園児は九千人ぐらいふえているわけですね。ところが、御存じのようにいろいろな観点からなかなか幼稚園から保育園に変えられない。  一つは学校法人の帰属問題、個人とか私立は大丈夫なんですけれども、そのことを御質問いたしました。つまり、幼稚園をやめて保育園に変えたい、お母さんたちの願いも大きいし、そういう声がとてもあ……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1998/05/11、17期、公明)

○松あきら君 私は、まず調査会の検討課題の中の子育て支援についてお伺いをしたいと思います。  国民生活の中でも子育て支援は政治課題の中心だと私は思っております。育児支援ということだけでなくて、やはり子供たちを健やかに育てるということは二十一世紀にこの子供たちを送り出す私たち大人の責任であるというふうに思います。  しかし、残念なことに今毎日のように凶悪犯罪が起こっており、それも年々低年齢化をしているというふうに私は思います。また、女子中高生の援助交際等を初めとする性をめぐる倫理観の揺らぎの問題、私は援助交際という言葉は大嫌いでございます。まず、マスコミにぜひこの言葉はやめていただきたい。テレビ……


18期(1998/07/12〜)

第144回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1998/12/07、18期、公明党)

○松あきら君 先ほど来さまざまな御質問が出ているわけでございますけれども、二一〇〇年の総人口はただいま現在と比べまして四〇%の水準まで落ち込むという本当に少子化は深刻でございます。やはり、私は、住宅問題、保育問題、教育問題、もちろん経済問題含めてさまざまな問題を抱えているわけでございますが、ようやく九四年に文部省、厚生省、労働、建設の四省庁合意の形でいわゆるエンゼルプランというものが取りまとめられたわけでございますけれども、そのエンゼルプランも力不足であると。  なぜならば、やはりエンゼルプランを具体化する政策は厚生省が単独で推薦する緊急保育対策等五カ年事業にとどまるなど、基本的に省ごとの対応……

第145回国会 共生社会に関する調査会 第2号(1999/02/10、18期、公明党)

○松あきら君 私は、二月三日のこの共生社会の調査会から委員として参加をさせていただきました。ですから、きょうは実は二回目のこの調査会でございます。今まで調査会でいろいろやっていらした方たちの中では新米でございますけれども、今までのことは資料等で勉強させていただいたわけでございます。  その中で、きょうは「女性に対する暴力についての現状と課題に関する件」でございますけれども、共生社会ということでまず思いますのは、今本当に日本の国の人々が他者と生きる、これは男性と女性しか性に関してはいないわけですけれども、要するに子供から大人まで他者と生きにくい状況になっているなとつくづく思うわけでございます。 ……

第145回国会 共生社会に関する調査会 第4号(1999/05/12、18期、公明党)

○松あきら君 私はこの調査会に後で入れていただきまして、きょうで三回目の調査会でございまして、いろいろ本当に勉強させていただいております。DVは特別な問題だと考えていない方が実は多いんじゃないかというお話がありましたけれども、まさにやはり一般の方々は、あるいは自分がDVをしていてもそれをしているという認識がない方も非常に多いんじゃないかというふうに思います。  今、私自身は、まだ三回目なんですけれども、自分がいろいろ勉強させていただいた上で、もちろんこれからもまだこれを進めていくべきだと思いますけれども、一つきちんとした法制化も必要じゃないかと思いますし、シェルター等のボランティアの方の支援も……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/08/09、18期、公明党)

○松あきら君 きょうは、公述人の皆様、お忙しい中お出ましいただきまして、心から感謝を申し上げます。先ほど来いろいろお話を伺わせていただきました。  ずっと私どもも審議を重ねているところでございますけれども、私は、真実というものを直視して過去を反省することは、新しく未来を築くためにも非常に大切なことである、これはよくわかっております。そしてまた、日の丸・君が代というものが一時期軍国主義に利用されていた、これも事実であるというふうに思います。そして、そのためにさまざまな思いの方が今でもたくさんいらっしゃる、これも事実であるというふうに思います。しかし私は、いつまでもこの日の丸・君が代が軍国主義のシ……

第150回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2000/11/06、18期、公明党)

○松あきら君 私は、一連の関連のことではないんですけれども、やはり国連機関の一つでございますユネスコについて御質問したいと思います。  私もユネスコ国内委員をさせていただいておりますけれども、ユネスコというのは第二次世界大戦の反省に立って、二度と人類が過ちを犯さないために、御存じのように教育、科学、文化、これを中心としたサポートする機関なんですね。  しかし、残念ながら、今例えばユニセフとよく比べられるんですけれども、ユニセフは非常に目に見えた形で黒柳さんなどがメディアなどを上手に利用あるいは活用していらっしゃるという面もあるんですけれども、具体的な成果が上がっているように思えます。そして民間……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2001/02/14、18期、公明党)

○松あきら君 きょうはお三人の参考人の先生方、ありがとうございます。  私は、この調査会に入れていただいて新米でございますので、まだ国連について自分の意見を述べたことはございません。きょうが初めてだというふうに思います。  いろいろ伺っておりまして、私自身は、日本はアメリカに次いで第二の経済大国であるということは世界じゅうの人が認めている。だから威張っていいものではありません。分担金も二〇%払っています。いろんな意味で常任理事国には入るべきだと私は思っております。やはり、なぜこれになかなか賛成していただけないのかなという私自身の気持ちがございますけれども、もちろんさまざまなお話を伺っておりまし……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2001/02/28、18期、公明党)

○松あきら君 本日は、小川先生、八代先生、本当にありがとうございます。  私、大体質問申し上げたいと思うことはほとんど出尽くしたなという感がいたしますけれども、本当にきょうは大変勉強させていただきました。一々私はひとりで大きくうなずいておりまして、両先生のような方が厚生労働省にいていただいて少子化対策をしてくださったらどんなにすばらしいかという思いでございます。  私は、まず小川先生に、不妊治療はカンタムの上昇になり得るかと、私自身も実は長い間不妊治療をいたしておりましたので、この点をちょっと詳しく教えていただきたい。  それからもう一つ、出生対策は五年のタイムリミットという、こういうあれがあ……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2001/11/21、19期、公明党)

○松あきら君 私は、中小企業対策についてまず御質問をしたいと思います。  中小企業対策は現下の経済状況のもとで特に手当てを急がなければならないテーマでございます。構造改革の進展で、潜在力を持ち、やる気のある中小企業までが連鎖的に破綻することがないように、中小企業向け金融面でのセーフティーネットの一層の整備が改革先行プログラムにうたわれておるところでございます。「信用保証協会によるセーフティーネット保証制度及び政府系金融機関によるセーフティーネット貸付制度について、制度・運用を充実する。」とおっしゃっております。  今、中小企業は、銀行を当てにできない、お金も貸してもらえない、本当に頼りになるの……

第153回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2001/11/28、19期、公明党)

○松あきら君 植草先生、高橋先生、本日は本当にありがとうございます。公明党の松あきらでございます。先ほどからお二人の先生の示唆に富んだお話、それぞれのお話をまさにうなずきながら聞かせていただいておりました。  今の日本、経済の衰退あるいは政治の混迷、社会の混乱、国民の廃退など、こういう言葉ではあらわしたくございませんけれども、まさにそのどれもが合っているということでございます。  私は、先ほどから伺っておりまして、何よりも最大の失敗は、今、小泉内閣の話も出ましたけれども、やはり橋本内閣の九六年の日本経済がやっと軌道に乗ったばかりのところであのような緊縮財政をしてしまった、合計で十三兆円のデフレ……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2002/03/06、19期、公明党)【政府役職】

○松あきら君 今日は、お三方の先生、お忙しいところ本当にありがとうございます。それぞれ先生方のお話を伺って、もう正にそのとおりだという思いで伺わせていただいておりました。  私自身は、例えば年金の問題でございますけれども、やはり今後は、いろいろな見方がありますけれども、一概にはどれが一番いいというのは言えないかもしれない、しかし私自身はやはり個人年金にしていかざるを得ないだろうと。離婚という問題もありますし、非婚という問題もあります。様々な問題があると思います。  それから、年金に対してはそうなんですけれども、例えばそれでは社会保険ではどうなのかと。私、出産育児一時金の前倒し支給をかち取ったん……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2002/04/17、19期、公明党)【政府役職】

○松あきら君 今日は、鶴田先生、そして小倉会長、本当にお忙しい中、ありがとうございます。  少し公務で抜けておりまして申し訳ございませんでした。その間にいろいろ出ていると思いますけれども、また後で、私もちょっと書いておいてもらったものがありますので参考にさせていただきたいと思います。  私も、本当に今ボーダーレスになっているこの時代、たくさんの、多くの皆様がこの不況、長い不況に苦しんでいるわけでございますけれども、やはり日本は、今もお伺いしているとおりに、これからどういう部門で勝ち残っていけるのであるか、あるいは勝ち残らなければいけないというふうに思いますけれども、そこで、やはりこれからは、正……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2002/04/24、19期、公明党)【政府役職】

○松あきら君 佐藤先生、永瀬先生、柏渕先生、お忙しいところお出ましをいただきまして、ありがとうございます。公明党の松あきらでございます。  皆様方からもう大分質問がいろいろ出まして、私も伺いたいと思うことはほとんど出たという気がいたしますけれども、しかし今、この長引く不況下でなかなか雇用といった問題も大変なときであるというふうに思っております。  ドイツでは、一〇%近くの失業率であるにもかかわらず、失業中もきちんと国が、例えば新たな就業をするまで、新たな企業に雇用されるまで教育費も見てくれる、そして住宅費も出してくれるということで非常にゆったりしているわけですね、それは先生方、もちろん御存じだ……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(2002/05/22、19期、公明党)【政府役職】

○松あきら君 これは、私の意見として述べさせていただきたいと思います。  「真に豊かな社会の構築」というのは大変壮大なテーマであると同時に、今ほど残念ながらこれを語るのに難しい時代はないというふうに思っております。やはり、心の豊かさというのは、もちろん人それぞれ、考え方あるいは感じ方、思い方で違うとは思いますけれども、やはりある程度の社会保障を含めた経済的な裏付けがなければやはり、ということは、つまり人並みに暮らせるということがなければ真に心豊かに過ごすことは難しいというふうに思っております。正に、その基盤を作るのは私どもの仕事であるというふうに認識をしております。  今、国、企業が、それこそ……

第155回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2002/11/27、19期、公明党)

○松あきら君 今日はお三人の先生方、当委員会にお出ましをいただきましてありがとうございます。公明党の松あきらでございます。  中でも、高橋先生は、ちょうど一年前の十一月二十八日に当委員会にお出ましをいただきまして、そのときのお話と今日のお話も伺わさせていただきまして、特区という話が出ているんですけれども、しかし、その中で私は、昨年の話の中でと今回のお話の中で、やはり成長とかあるいは、経済政策の在り方を成長とかあるいは産業振興ということに加えてまちづくりという観点から見直してみるというふうにおっしゃいまして、生活者を、いかにして人生を楽しみ豊かにしてもらうかという観点から政策を作り替えていくか、……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、公明党)

○松あきら君 お三人の参考人の先生方、お忙しい中をありがとうございます。  今、お話をそれぞれ伺っておりまして、正に日本の国は、国も企業も、そして働く働き手もそれぞれの中でかなり後れているということをもう再実感をしたというところでございます。  実は、パク先生からは以前お話を伺いまして、再度今日お話を伺って、更によく分かったというところでございますけれども。  例えばオランダモデル、前田先生のオランダモデルもすばらしいなと思うんですけれども、例えばドイツなども失業率は日本と比べてかなり高いですよね。一〇%近いんですか、七、八%は失業率あると思うんですけれども。例えば、失業している間も次の職業訓……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2003/04/02、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は、お三方の参考人の先生、お忙しい中お出ましいただきまして、ありがとうございました。  もう先ほどから伺っておりまして、この十五分の時間では、お一人十五分でも足りないという思いで、質問し切れないという思いで伺っておりましたけれども。  私は、木村先生のおっしゃったこと、もう全く実感なんです。というのは、私の子供が中学からイギリスへ参りまして、言うなれば、日本でいいますと中学、高校、大学、今はもう弁護士になりまして成人しておりますけれども、その中で、ずっと文教で私は、こうしたいろいろな、例えばイギリス型のいいところというところで、日本の教育の中……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2003/05/14、19期、公明党)

○松あきら君 松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、お三人の先生方、本当にありがとうございます。お三人の先生方に共通していらっしゃる、本当にそれぞれが夢を持って、もちろん自立をして、自分自身で何事も決定して進んでいらっしゃる。ですから、今までももちろんすばらしい先生方いろいろ、あるいは大学の先生等々にも来ていただいていろいろお話を伺いましたけれども、今日は実質的に自分が元気になれる、私自身が勇気を持てた、希望が持てたという本当にその思いを強くいたしまして、とてもうれしいお話を伺ったという思いでございます。  もうお伺いしたいことは一杯あるんですけれども、時間が限られ……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2003/05/28、19期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  「真に豊かな社会の構築」の二回目であります国民意識の変化に応じた新たなライフスタイル、このまとめでございます。今回は、私は少し大きな観点からのまとめを発表させていただきたいと思います。  今、私たち人類に課せられた大命題は、申すまでもなく、生命を尊厳する社会の構築であります。私ども、二十一世紀に生きる者として後世に是非とも残さなければならない正に人間としての遺産こそ、生命を尊厳する社会の構築と継続であると思うものであります。  改めて二十世紀の歴史の流れを見ますと、何とも無惨なことでありましたことか。人類の歴史は横暴と悲惨の歴史と言っても過言でな……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2004/03/10、19期、公明党)

○松あきら君 今日は、お三人の参考人の皆様、本当にお忙しい中をありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、私の伺った感想から申し上げさせていただきたいと思いますけれども、竹中さんは非常にもう明るくて前向きでいらっしゃって、チャレンジドという言葉は、神様から挑戦という使命や課題を、あるいはチャンスを与えられた人、こういう新しい言葉。心身のハンディを数えるんじゃなくて、正に自分の中に眠っている様々な能力を生かそう、生かせる社会を作ろう、こういうことでとっても前向きで、私自身も共感が持てて、これからは正にチャレンジドというふうに、私も是非この言葉を使……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2004/04/07、19期、公明党)

○松あきら君 今日は、お三人の参考人の先生方、ありがとうございます。公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、今いろいろ伺っておりまして、まず最初に感じたことは、福島先生がお出しになりました点字の機械と申しましょうか、鉄筆のようなものを持って穴を空けていく。あれは私の母が、私が小さいときに、母がとても読書が好きで、目に障害を持っているお友達たちのためにそうした名作ですとか、いろいろないい本を点字で読ませてあげたいということから、当時は、今はこう機械が、パソコンのような機械で点字も打てるらしいですけれども、やはり一つ一つこうやってぱたんとして紙にこう穴を空けており……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2004/11/17、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先週は、実は内閣府と経済産業省からお話を伺ったんですけれども、ちょっと私、時間がなくて申し上げられなかったんですけれども、女性という文字も言葉も先週は一回も出てまいりませんでした。今日は厚生労働省で、ただいまも女性の就労等の話が出てまいりましたけれども、もう内閣府など男女共同参画推進所管庁ですよね、もう本当にこれが実態だなと正直言って思いました。言葉だけであって、なかなか女性の問題ということに関しては後回しにされてしまっていると。  所轄官庁がこうですから、今日はどうなるかと思って実は楽しみにしておりましたら、厚生……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2005/02/16、20期、公明党)

○松あきら君 本日はお忙しい中、お三人の先生方、大変にありがとうございます。こういうやり方は今日が初めてなので、なるべく時間内に終わりたいというふうに思いますけれども。  好むと好まざるとにかかわらず、少子高齢化は進み、また終身雇用が崩れてきているというのも本当であると、これは雇用の多様化とも言えるわけでございますけれども。また、日本は賃金が世界的に見ても高いと、これが日本の国際競争力をそいでいるという、こういう考え方もあるというふうに思います。  それが関係しているのでしょうか。今、製造分野にも派遣ができるようになった、これが関係しているんだと思いますけれども、実は請負で働く人々というのが、……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2005/02/23、20期、公明党)

○松あきら君 本日は、お三方の先生方、お忙しいところ大変にありがとうございます。  まず、藻谷先生、私もマーケティングということはとても大事だというふうに思っているんですけれども、十六ページに「地域の需要に密着し、大もうけせずとも良い中堅・中小・零細企業が、優れたマーケティング力を備えることで、」というふうにありますけれども、この優れたマーケティング力を備えるためにはどうしたらいいのかという点をお尋ねしたいと思います。  それから、瀬谷頭取には、地銀で御苦労なさっていらっしゃると思いますけれども、やはり地域の中小あるいは中堅零細企業の方々の融資だけではなくて、先ほど実質的な経営指導と。これも大……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号(2005/04/20、20期、公明党)

○松あきら君 本日は四人の参考人の先生方、お忙しいところお出ましをいただきまして、本当にありがとうございます。  今、仲間の議員と話をしておりまして、本日の参考人の先生方はそれぞれ非常に熱い心をお持ちだと。何か机の上だけ、もちろん玄田先生は東大で教えていらっしゃるんですけれども、何か机の上だけで勉強したり、あるいは統計を取って出したという話ではなくて、本当に生のいろいろな実体験を込めたそれぞれの方々のお話を伺っていて、私どもも熱くなっている次第でございます。  二〇〇二年の時点で若者の無業者は二百十三万人であると、達したということであります。それから、十年間で八十万人増加をしている、これもびっ……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2005/05/11、20期、公明党)

○松あきら君 本日は、お三人の参考人の先生方、大変にお忙しい中をお出ましいただきましてありがとうございました。  それぞれすばらしいお話を伺いまして、伺いたかったこともいろいろ御質問に出ましたけれども、実は、私の娘も中学からイギリスへ行きまして、パブリックスクールを出まして弁護士を今イギリスでしておりますので、多賀先生の書かれたものは、ああ、そうだそうだという、読ませていただいて納得することばかりだったんですけれども、メンター制など私知りませんでして、ああ、これはとてもいい制度だなと。そしてまた、ワーキングリンクスは、日本もジョブカフェなんかやっているんですけれども、非常にこれは最も日本は参考……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  まず、冒頭、当調査会は毎回活発な各委員の意見がございました。すばらしい調査会運営をしてくださいました会長に、まず御礼を申し上げます。  「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」について調査を進めてまいりました。一年目の締めくくりとして、私どもの意見を申し述べます。  我が国は、戦後、欧米に追い付け追い越せと努力を続け、八〇年代後半に国民一人当たりのGDPでアメリカを追い越すなど、今日の豊かな日本を築き上げました。そして、この間、世論調査によれば、国民の意識は石油ショックを境に物の豊かさから心の豊かさに変化し、またバブル期を境に社会志……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、公明党)【政府役職】

○松あきら君 ありがとうございます。  各会派の皆様、すばらしくおまとめいただきましたことをまず感謝申し上げます。伺わせていただきまして、本当にそのとおりだなという同感の思いが一杯でございます。  今、私は実は経産副大臣という立場をいただいておりまして、政府側の方に入っているのだというふうに思います。私は今、多様化する雇用への対応の中で、やはり、例えば、一つの例でございますけれども、高専、これなどは一〇〇%就職率ですけれども、例えば高専などを出て就職した場合、同じ技術、同じ能力があっても、大学や大学院を出た人と所得が違うんです。低いんです。私は、こういうことは全くおかしいと。ですから、今は企業……

第165回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号(2006/11/08、20期、公明党)

○松あきら君 ありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。  今日は、お話を伺っていまして、特に厚生労働省に対しまして、実は私は、これは何年前になるでしょうか、当委員会で偽装請負のことに関して御質問いたしました。まず、当時、報道で偽装請負で悩んでいる若者が百万人ぐらいいると、そして偽装請負というかその業者が三万社ぐらいあるということで、私は実態把握していらっしゃるんですかと申し上げたら、そういうのがあるらしいというのは実は聞いているけれども、実際にはそういうことをやっている業者があるのか、あるいはそうした労働者が何人いるのかという、何も数が分かりませんということで、かなり、それから……

第166回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号(2007/02/14、20期、公明党)

○松あきら君 本日は、永井先生、藤森先生、四方先生、お忙しいところ本当にありがとうございます。松あきらでございます。質問というよりも少し感想的なことになるかもしれませんけれども、よろしくお願い申し上げます。  スウェーデン、特にスウェーデン、北欧は理想的だというふうに思いますけれども、高負担高福祉ということも一つ日本の政策とは違う面があるのかなというふうに思います。イギリスあるいはフランス、アメリカなどは少し高負担高福祉ではないと思いますけれども、その中で、先ほどフランスのお話も出ましたけれども、フランスも乳幼児手当あるいは児童手当等々三十数種類の手当があり、あるいは税の控除があり、あるいは大……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2007/10/24、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今の加納先生の御質問、私も全く同感であります。今、日本は少子化というものが急速に進んでおりまして、私はやはりこの少子化対策というのはワーク・ライフ・バランスとは正に一体であると、これが進まないと少子化対策も進まないであろうというふうに思っております。  内閣府にお伺いするんですけれども、内閣府が今年八月に発表いたしました女性が出産や育児やあるいは介護で仕事を辞めることがなければ四十四万人も雇用が増えて、そして経済効果が〇・四ポイントアップするということを発表されました。女性の力はすごいという私も認識を新たにしたんで……

第168回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2007/10/31、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、今日感慨深く聞いておりましたのは、三年前に当委員会で、やはり内閣府であるとか経済産業省とか、皆さんにこうやってお話を伺いました。そのときに、内閣府は一言も男女共同参画が出てこなかったんです。私はすごく怒りまして、大体男女共同参画推進所管庁であるのにとんでもないと。当時十五分ぐらいずつだったと思うんですけれども。今年は、先週も内閣府がいろいろ発表しました。私も、例えば女性が子育てや出産やあるいは介護で仕事を辞めなければ四十四万人の雇用が創出されるとか、あるいは経済成長率を〇・四%アップするとか、いろいろな施策……

第168回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2007/12/12、21期、公明党)

○松あきら君 広田先生、ありがとうございます。男女共同参画も休暇も正に本当にそうなればいいなということをおっしゃっていただいて、感謝いたします。  理事懇でも申し上げたんですけれども、私はこの「幸福度の高い社会の構築」という、これに衝撃を受けました。  私も今三期目になりましたけれども、こういう幸福度というふうな主観的な、こういう言葉を使った、今までなかったと思います。実は、厚生労働省の役人も内閣府の役人もこれを見てショックだったと、いや、いい、すごいことをされるんですねというふうにやっぱり言ってくださいました。普通の一般国民からすると当たり前のような言葉が意外とこの国会の中では使われていなか……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2008/02/13、21期、公明党)

○松あきら君 本日は、中村先生、山田先生、お忙しいところ大変にありがとうございます。本当にお二方のお話を聞いていて、奥の深いお話であります。簡単に質問が出てこないくらいのすばらしいお話であったと思いますけれども。  中村先生に対しましては、生命科学というものは、まさに人間は生き物の一つであると、五千万種の生き物の中で、しかし文化、文明がつくれるのは人間だけ。その人間がこの地球を壊してしまうような、あるいは人間の自然の営みを壊してしまうようなことをしてしまっては大変なことになるということをつくづく感じたわけであります。  先生のお話を伺っていますと、やはり哲学的といいましょうか、最後は宗教的とい……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2008/02/20、21期、公明党)

○松あきら君 本日は、木下先生、そして神野先生、お忙しいところお出ましをいただきましてありがとうございます。  両先生にお伺いをしたいと思います。  まず、木下先生は、人員と予算の削減を行いながら市民サービスを向上させるという大変難しいお仕事をやってこられたというふうに思います。効率化やコスト削減に振れ過ぎると、サービス向上とか、あるいは安全、安心というものの確保が置き去りにされかねないと、そういうことも心配しなければいけない。また、自治体事務のIT化やあるいはアウトソーシングということによるコスト削減、あるいは人件費の抑制は、財政上は必要なことと思いますけれども、その結果、例えば嘱託あるいは……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2008/02/27、21期、公明党)

○松あきら君 小田切先生、そして中谷参考人、両先生、本当にお忙しい中、遠くからまたお出ましをいただきましてありがとうございます。公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず小田切先生、私は地域活性化対策本部のメンバーでありまして、全国の高齢化率、六十五歳以上の方が五〇%を超える過疎集落の実態調査、これを私も行わせていただきましたし、また、地方議員が私どもは三千名おりまして、その三千名の議員がまさに対面をしてアンケートを取りまして、いろいろな状況を、まずその実態を知ることが大事であると、つまりそうした地方が全体的に底上げをして活性化をされなければまさに日本の再生はないと……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2008/04/09、21期、公明党)

○松あきら君 本日は、山崎先生、それから横田会長、お忙しいところお出ましをいただきまして、本当にありがとうございます。  お二方にお伺いをしたいと思いますけれども、まず山崎先生は、私は宝塚の実は後輩でもございます。タカラジェンヌのときに、すごく若くして人気が出てスター候補生だったのに財閥にお嫁に行っちゃった人がいるのよという話を聞いたことがあるんです。でも、それが長じまして、まさか童話あるいは絵本、ミュージカル作家の山崎陽子先生と同じ方だということを知ったときはもう大変な驚きでございまして、本当にそういういろいろな意味で尊敬できる先輩、すばらしい方であるという思いで、今日は来ていただいたことを……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2008/04/16、21期、公明党)

○松あきら君 本日は、岩田先生そして京極先生、両先生、お忙しい中を当調査会に御出席を賜りまして本当にありがとうございます。それぞれすばらしい統計、またお話を聞かせていただいたというふうに思っております。  まず、岩田先生、先ほど家賃補助というお話も出ましたけれど、住宅の手当あるいは家賃補助がないというのは、世界的に見てこういう全国的制度がないのは先進国で日本だけだという先生のお書きになったものを読ませていただいて、私もちょっとショックを受けました。これは本当にしっかりと考えていかなければいけない問題であるというふうに思っております。  今、残念ながら生活保護という世帯も少しずつ増えてきている中……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2008/04/23、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。今日は、岡澤先生そして辻先生、本当に当調査会にお出ましをいただきましてありがとうございます。両先生のお話を伺っていてもう本当にうなずくことばかりでございます。  まず、岡澤先生にお伺いしたいと思います。  私は、スウェーデンという国はまさにワーク・ライフ・バランスの進んだ国だと非常にうらやましいという思いでいっぱいなんですけれども、少子高齢化というのも日本に先駆けてスウェーデンではもう経験したと。しかし、私どもの日本はスウェーデンの三倍ぐらいの急速さで高齢化になっているわけでありますけれども、うらやましいと思う反面、高負担高福祉の国であると。しかし、……

第169回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(2008/05/14、21期、公明党)

○松あきら君 ちょっとお聞き苦しいかもしれませんけれども、済みません。  本当に当調査会は私はすばらしい試みをしていただいたと思います。私も過去、十三年目になります、三期目をさせていただいておりますけれども、この調査会、ずっと入っていたわけではないんですけれども、かなり長くかかわってきた一人ではないかなと思っておりますけれども、今までと私は違うと思います。  それは、まさに、来ていただいた先生方も様々な分野の御意見がある方を選んでくださった。そしてまた、もちろんこういう方がいいと、皆さん、私どもがみんな提示したんですけれども、選んでくださった。それから、各議員が本当に活発に意見を出している。過……

第171回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2009/02/04、21期、公明党)

○松あきら君 大日向先生そして本田先生、本日は本当にお忙しい中をお出ましいただきましてありがとうございました。  両先生の書かれたものもしっかり読ませていただきましたけれど、私、個人的には本当にそうだな、どうしたらいいかなという思いが非常に強く感じました。  一つは、今までの質疑の中でも出ましたけれども、今の日本のこの構造ですね、これに大きなまた問題があるのではないか。要するに、戦後、日本が、まあいい時代もありましたけれど、今は特に百年に一度と言われるこういうときになってしまった。非正規社員の解雇というものも、次は実体経済の悪化も予想される中で、今度は正社員がどうなっていくのか、こういう本当に……

第171回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2009/02/18、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  池本先生、小峰先生、本日は大変にお出ましをいただきましてありがとうございます。外国のいろいろな事例ですとか、本当に様々なお話をいただきまして大変勉強になりました。  私の雑駁な思い等も述べさせていただきたいと思います。  両先生とも共通していらしたのは、人口が減少することがすなわち幸福度が下がるということとは直接関係しないということであると。それとまた、経済規模とまた幸福とも関係しないと、それは一人の所得とまた国の所得は別ということもあると思いますけれども。  いろいろお話を伺っていて大変難しいなと思いましたのは、幸福度というのは本当に人それぞれ……

第171回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2009/02/25、21期、公明党)

○松あきら君 松あきらでございます。  大分時間もたってまいりましたけれども、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。  当調査会が始まったときに、矢野会長は当時の理事、オブザーバーにこの国民生活調査会というものをどういうふうにこれから進めていったらいいんだろうかと。今までと同じような状況で進めていきたくはない、いろいろな案を出していただきたいとおっしゃって、当時の理事、オブザーバーがそれぞれ案を持ち寄りました。私もそのうちの一人でございましたけれども、そのときに当時の民主党の筆頭理事であった藤本先生が、「幸福度の高い社会の構築」、また仮説一、「人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸……

第171回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2009/04/08、21期、公明党)

○松あきら君 御配慮ありがとうございます。  公明党の松あきらでございます。  お三人の先生方、本日は大変に示唆に富むお話をありがとうございます。  個人的に言いましても私ども政治家は、多分みんなそうだと思うんですけれども、まさに旧約聖書によりますと、神様が世界をつくられて最後に休まれたと、だから定期的に神様も休んでいるから人間も休まなきゃいけない、そういうことに全く反しているのが私ども政治家かなというふうに思ったりいたします。  それと、もちろん宗教的なそういうことと、ヨーロッパにおきましても第二次大戦後に、小倉先生もおっしゃっております年次有給休暇が充実したというのは戦後ですね、労働時間と……

第171回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2009/04/15、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は、三人の参考人の皆様、お忙しい中を大変にありがとうございます。  阿部先生とペーテルソン社長のお話を伺っていますと、対極にあるなというふうに思います。日本がまさに長時間労働であるということは、これは事実でありまして、生産性ということで考えるとこれは厳しいものがあるというお話もいただきました。  実は、私は以前にも申し上げたんですけれども、英国では無料コンサルタントを一年間企業に派遣したことで、企業がワーク・ライフ・バランスを進めたと。つまり、学校の子供の学期中に働き、休みのときは休める、家庭でインターネットなどを使って仕事をすることによって……

第171回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(2009/04/22、21期、公明党)

○松あきら君 会長、御配慮ありがとうございます。  それでは、まず澤雄二さんの意見表明を述べさせていただきます。  休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民の幸福度を高める、この命題については基本的にはイエスです。しかし、幾つかの条件を乗り越える必要があります。その大きな課題の一つが労働生産性の向上です。少子高齢化が進んでいる我が国ではこの課題の解決が必須であります。もう一つ、それは幸福度を高めることともリンクしてきますが、前回の意見表明のときにも申しましたが、毎年拡大を続けている格差の是正です。休日を楽しむためにもGDPを維持するためにも、消費する力を国民が持つ必要があります。  労働生……

第173回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2009/11/25、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  本日は三人の参考人の先生方、大変示唆に富むすばらしいお話をありがとうございます。  当調査会は、「幸福度の高い社会の構築」ということで、大変漠とした、難しい、けれども非常に大事な問題ということで、仮説やあるいは逆説などを立てまして今まで議論を重ねてきたところでございます。  今日は、お伺いしようと思うこと、かなり質問に出ましたんですけれど、時間の関係で手短に、お一方一問ずつお伺いをしたいと思います。  まず、阿部参考人でございますけれども、私もベーシックインカム、当調査会で四月にちょっとそのことで問題提起させていただいたわけでございますけれども、……

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2010/02/10、21期、公明党)

○松あきら君 本日は三人の参考人の先生方、お忙しい中を大変にありがとうございます。公明党の松あきらでございます。  お一人一問ずつまとめて質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、大石参考人、先ほど予防が大事、また健診の見直しをというお言葉に意を強くいたしました。と申し上げますのは、昨年、私どもは女性特有のがん検診無料クーポンを提案させていただきまして、実行させていただいておりますけれども、先進国では七〇から八〇%の検診率、これが日本では残念ながら乳がんは一四・二あるいは子宮頸がんは二二、三%という大変低い数字で、特に二十代、三十代の方はなかなか検診に行……

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2010/02/24、21期、公明党)

○松あきら君 今日は、お三人の先生方、ありがとうございます。  御質問しようかと思っていたことがもう質問に出たりいたしまして、少し感想も含めて申し上げたいと思います。  まず、ブータンのことでございますが、今、民主主義国家に移行中ということだと思います。私はちょっと認識が違うかもしれないんですけど、以前はというか今までは国王中心、仏教中心の、どちらかというと社会主義的な国であったかなと、いろいろなことが保障されていたと。一番低いのが教育ということで、次にこの教育が総体的に全体的に上がるようになると、あるいは情報過多になると、このブータンという幸せな国が、例えば民族衣装も今着用が義務付けられてお……

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2010/04/14、21期、公明党)

○松あきら君 公明党の松あきらでございます。  当調査会に三年間も在籍していたのは私一人だそうでございまして、責任を感じる次第でございますけれども。  幸福度の高い社会というのは、一言で言えば大変もちろん漠とした、しかし重要なテーマであります。大変ユニークで、また大変に勉強になったこの三年間、調査会でありました。  私なりにこの議論を振り返ってみますと、幸福度の高い社会というのは必ずしも国の経済力が直接影響するのではない、国民の皆様にとって一人一人がいかに暮らしやすい社会になっているかというのが重要な、大事な点であるということが明らかになったというふうに思います。  かつての戦争混乱期から半世……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

松あきら[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。