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脇雅史 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

脇雅史[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
298位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
272位
委員会出席(無役)歴代TOP500
359位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
457位

18期委員会出席TOP50
33位
18期委員会出席(無役)TOP25
14位
19期委員会出席(幹部)TOP25
22位
20期委員会出席(幹部)TOP10
6位

このページでは脇雅史参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。脇雅史参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

18期(1998/07/12〜)

第143回国会 行政監視委員会 第3号(1998/09/28、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  私も、この大変新しい委員会でございますが、重要な使命を持った委員会に所属をさせていただきまして、光栄に存じております。続委員長以下委員の皆様方、そして太田大臣を初め政府の皆様方とともに国民のために本当に役に立つ行政が行われますように私も努力をさせていただきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  大変新しい委員会でございますので過去の議事録もそれほど多くはないということで、新米として目を通させていただきました。行監委委員の皆様方の行政の改善に対する決意のほどがうかがわれまして、読み進めていくうちに私も感激をいたし……

第143回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/09/22、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  きょうは、四人の参考人の皆様方、大変お忙しい中おいでを賜りまして貴重な御意見を承りました。まことにありがとうございました。  皆様方の御意見、若干ニュアンスに差がございまして、青山先生、増田先生は少し不十分ではないかという御意見でございましたが、総体的に見ますと、ニュアンスの差こそあれ、非常に重要な法案であるという御認識であったというふうに思います。  私も、この法案は極めて大事な法案だというふうに認識をしている者の一人でございます。特に、国際的に見ましてもなかなか我が国がいろんな意味でリーダーシップをとり得ていないという中で、この種の問題は日本……

第144回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号(1998/12/09、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  小渕内閣発足以来、閣僚の皆様方、経済再建ということで本当に大変な御努力をいただいておりますことに心から感謝を申し上げますとともに敬意を表する次第でございます。また、本日は朝早くから質疑の連続で大変お疲れだと思いますが、もうしばらくおつき合いを願いたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、冒頭に大蔵大臣にお尋ねしたいわけでございましたが、実は井上国土庁長官がよんどころのない御用事がおありだということで、急遽順番を変えさせていただきまして、井上長官にまずお尋ねいたしたいと思います。  緊急経済対策というものができたわけでございますが……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1999/07/01、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  参考人の先生方、本日は早朝からおいでいただきまして貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。私からも御礼を申し上げます。  さて、かねてから検討されてまいりました地方分権の一括推進法案、衆議院を終わりまして、参議院も大分審議を尽くしてまいったわけでございます。ただいま四人の先生方から御指摘をいただきました件も既に両院において話題に上っているところでございます。  総括的に振り返ってみますと、今回の一連の動きは大いに評価ができるものだと。しかし、人によりまして少し物足りなさがある、疑問があるといったような意見なんですが、その中で機関委……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  地方分権、中央省庁再編に関します一連の法案もいよいよ審議が大詰めになってまいりました。本当にこれまで大変な御努力をされてきた方々のおかげだということで、心から敬意と感謝の気持ちを表したいというふうに思います。  また、これもこの審議を通じまして多くの方々が言及されたことでありますが、これはまさに地方分権、行革の第一歩である、幕あけである、決して終わりではなくてこれからだということで、まさに私ども国会そして行政府の方々、国民の皆様、力を合わせて進めていかなければならない問題だというふうに感じているものであります。  実際、これから進めていくに当たっ……

第145回国会 行政監視委員会 第6号(1999/05/31、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  本日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見をありがとうございました。  まず最初に、下村先生にお尋ねしたいんです。  下村先生がお話しになられた前半のストーリーといいましょうか、私も全く共感をするところが多かったわけでありますが、最後の最近よく言われておりますタイド、アンタイドの問題、ひもつき援助の部分でございます。トーンとして日本が出した援助のお金で日本の企業がとるのはどうも悪いことだという前提が国民の間にもあるような気がしているわけであります。少し単純なナショナリズムからいえばよその国、アメリカやイギリスやいろいろな国がありますが、それぞれの……

第145回国会 行政監視委員会 第7号(1999/07/26、18期、自由民主党)

○脇雅史君 人材の活用といった観点からなんですが、ODAに対処できる人材というのは、言葉の問題もありますし、現地のいろんな方々との面識ということもありますし、経験がかなり物を言います。そうしますと、役所にいてそういう経験をお持ちの方でやめられた方をすぐ使わなくなるというのは非常に日本という国としてマイナスも多いわけです。もちろん悪い人を使ってもらう必要はないんですけれども、有能な方はどんどん使うという仕掛けが要るんじゃないかと思うんですが、そのことをただ天下り天下りと言って、悪いけれどもばかの一つ覚えみたいに役人からどこかへ行ったら天下りなんということを言わずに、その行く仕掛けをきっちりと国民……

第145回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/03/12、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  質問に入ります前に、恐縮でございますが、ちょっとお許しをいただいて一言お願いを申し上げたいわけでございます。  国会の改革ということで国会論議を活発にしていこうという動きがありまして、さまざまな改革案が現在進行中でございますが、私も幾つかの委員会に出させていただきまして、いろいろ疑問を感じるところもございます。もちろん私どもが一生懸命いい質問をするということが大事なわけで、そのために努力をしなければいけないわけでございますが、一番のポイントはいかに答弁をしていただくかという政府の方々の答弁の中身ではないか。若干失礼な言い方かもしれませんが、そうい……

第145回国会 国土・環境委員会 第13号(1999/05/13、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  海岸法が三十一年に制定以来、久方ぶりの大改正がなされるということで法案が提出されたわけでございます。四省庁体制でやっておられる海岸法を改正するのはいろんな意味で難しかったと思うんですが、このように立派な案となって出てきたということで、四省庁の担当の方々の御労苦を多としまして、私からも感謝を申し上げたいというふうに思います。  午前中からもお話がございましたが、環境について今回、目的に入れるということでございました。それにつきましては、今さら環境か、遅過ぎるのではないかという意見がございました。実際問題のところは、私は環境ということについて海岸管理……

第145回国会 国土・環境委員会 第16号(1999/05/27、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  本日は四人の先生方に、大変お忙しい中、貴重な御意見をちょうだいいたしました。本当にありがとうございました。私からも御礼を申し上げます。  参考人の先生方をお呼びする機会というのは、こういう委員会としてはよくあるわけであります。先生方の御意見を伺っていますと、かなり違う御意見をいただくことが多いわけでありますが、きょうの場合は、お伺いしていますと、時代認識でありますとか基本的な部分はかなり共通点が多かったのではないかな、そんなふうに感じました。  お話を伺いながら、私ごとで恐縮ですが、私が生まれて育った町の変遷をずっと思い浮かべてみました。私は杉並……

第145回国会 国土・環境委員会 第19号(1999/06/08、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  今般、住都公団が改組されまして都市基盤整備公団に生まれ変わるということでございますが、どんな場合でも古いものがなくなって新しいものができるというときに、新しい組織によりよく動いてもらうために一番大事なことは、やはりこれまでの歴史をきっちりとレビューといいましょうか総括といいましょうか、振り返ってみることではないかというふうに思うわけであります。これまでも同僚の先生方から、住都公団の過去の実績につきましてさまざまな御質問がございました。私は、住都公団そして住都公団に代表されます住宅行政の果たした役割といったことについて、もう少し広い範囲から考えてみ……

第145回国会 国土・環境委員会 第20号(1999/06/10、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  本日は、四人の参考人の先生方、大変貴重な御意見を開陳いただきまして本当にありがとうございました。  先生方のお話の中にございましたが、このPRTR法案、非常に我が国にとって画期的なことだと思うわけであります。中西先生は夢のようだというふうに言われましたし、井形先生はこれはもう文化だ、文化を変える話だというふうに言われたわけであります。  私もいろいろ考えてみますと、このPRTR法案に入っている基本的な考え方といいましょうか精神といいましょうか、そういったものはほとんどの国民の方は共感できるもので既にあると思うんです。お話の中で、例えば運輸省に協議……

第145回国会 国土・環境委員会 第21号(1999/06/29、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  ただいま環境庁長官から御決意がありましたが、ある意味では待望久しい法案が出てまいったわけであります。これまでにいただいた御労苦に対して感謝を申し上げたい。通産省、環境庁はもちろんでございますが、関係の方々に感謝を申し上げたいわけであります。  若干細かいところをつかまえて文句を言うようで恐縮なんですが、過日の環境庁長官からの提案理由説明をお伺いしておりまして、若干の物足りなさといいましょうか、こう言っては失礼なんですけれども、長官の大変な御決意があることは言葉の端々にわかるわけでありますが、文意を見てみますと、例えば社会的な関心が高まっているから……

第146回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/12/07、18期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  四人の参考人の皆様方、きょうは朝早くからお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。  四方のお話をお伺いしておりまして、それぞれにもっともだなという部分が多いわけでありますが、どうも随分意見が対立されているんだなということを強く感じました。今回の法律の提案の理由といいましょうか、目的が良質な賃貸住宅の供給を促進しようということでありますから、この目的について反対される方はおられないんだろうと思うんですけれども、いわばその手段によって随分判断の仕方が変わってくるんだなという印象でございます。  いずれにいたしましても、借り手と貸し手の権利……

第147回国会 行政監視委員会 第2号(2000/03/06、18期、自由民主党・自由国民会議)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  私は、きょうは高速道路に関する行政監察につきまして建設省と関係公団の御意見をお聞きしたいと思いますが、質問に入ります前に一言申し上げておきたいわけであります。  最近の予算委員会、その他マスコミの論調を見ておりますと、我が国の公共事業は極めて過大であるといった論調が多く見られます。ばらまきである、従来型の不必要な公共事業を相変わらず続けていると。これをこのままうのみにいたしますと大変なことでございまして、もし仮に何分の一かこれが真実だとしても国としては極めてむだなことをしているわけで、必要なものを進めていかなければいけない仕事がたくさんあるわけで……

第147回国会 国土・環境委員会 第4号(2000/03/16、18期、自由民主党・自由国民会議)

○脇雅史君 自民党の脇雅史でございます。  環境庁長官の所信表明に関しまして、幾つかお尋ねをさせていただきます。  環境庁発足以来、約三十年ほど経過をいたしました。来年の一月から新たに環境省として発足される。非常に我が国の環境行政にとって大事な時期に現在あるというふうに認識をするわけであります。  そんな中で、これから環境行政というのはどんな方向へ進んでいくんだろうかということなんですが、長官の過日の所信の中で、基盤となる環境を守って子孫に引き継いでいくということを言われております。  従来の環境行政、これは、今ある良好な望ましい自然環境をできるだけそのまま子孫に引き継いでいく、残していくとい……

第147回国会 国土・環境委員会 第8号(2000/03/30、18期、自由民主党・自由国民会議)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  港湾と申しますのは、今現在、我が国の中で非常に不幸な位置づけといいましょうか、本来の位置づけからするとやや不幸な状況にあるのではないかな、そんな気がいたしております。  かつて、港というのは我々にとって非常になじみの深い場所でございまして、歌の文句にはしょっちゅう出てまいりますし、小学唱歌にも「港」という歌があったように思います。本質的には我々の生活を支える非常に大事な施設であるはずなんですが、名前のせいか港湾というとどうもなじみが薄くなってしまうわけであります。  法律で港湾という定義をして、その整備を進めてきた現在の段階で何か我々から縁遠いも……

第147回国会 国土・環境委員会 第11号(2000/04/20、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  河川は、私が申し上げるまでもなく、いわゆるインフラといいましょうか、社会資本の中でも一番古くから大変な苦労をして今日にまで至った、そういう施設でございます。重い歴史の中で河川局は、私から申し上げると若干信じてもらえないかもしれませんが、時代の流れに合わせて非常によく対応をしていただいているというふうに私は思います。今回の法改正もひっくるめて、さらによりよい河川になるように御努力をお願いしたいと思います。  私は、本会議その他、河川に関する最近のさまざまな先生方の御発言を聞きながら、若干どうかなというふうなことを思うことがあるものですから、一つ二つ……

第147回国会 国土・環境委員会 第15号(2000/05/11、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  きょうは四人の先生方、早朝からお越しをいただきまして、大変有意義なお話をいただきまして、ありがとうございました。  お話をお伺いしておりまして、参考人質疑というのは大体かた苦しくなるわけですけれども、冒頭からおもしろいお話がありまして、法文を読んでいますとさっぱりわからない難しい話で弱ったなと思っておりましたら、四人の先生方のお話で問題点の所在が非常によくわかったような気がしております。そういう意味でも本当にありがとうございました。  四人の先生方のお話をずっと伺っていますと、これもまた異例なことですけれども、通常は、やはりお呼びした事情があって……

第147回国会 国土・環境委員会 第17号(2000/05/18、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  大深度地下の公共的使用に関する特別措置法ということで、非常に長い間政府の方におかれましても検討がなされてきたわけでありまして、大都市圏域で公共事業を推進していく中である意味では非常に期待の大きい法律であったわけでありますが、ようやくこうやって条文になって日の目を見るといいましょうか、審査の過程に入ってきたわけであります。  この法律は、また一方で国民の財産権というものをどう考えるかという非常に基本的なことを問題にしている法律でもありまして、この考え方がどんなものになっているかということ、私個人といたしましても注目をしていたわけであります。  たび……

第147回国会 国土・環境委員会 第19号(2000/05/25、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  きょうは、四人の先生方、早朝から、多分急な話だったんじゃないかと思うんですが、いいお話を聞かせていただきましてありがとうございました。  お話を伺いながら、それぞれに若干のニュアンスの差はあるものの、この日本という国をよりよい格好で子供や孫の世代に伝えたいという熱い意欲を感じ取ったわけであります。  非常に国民の生活全般にわたる大事な問題で、この種の問題については国会でもしっかりとした審議をしていきたいなというふうに思うわけでありますが、そういう意味では、理事の皆さんには申しわけないんですが、少しばたばたしているような気がいたしまして、十分な審議……

第150回国会 国土・環境委員会 第4号(2000/11/16、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  三人の先生方、朝早くからおいでをいただきまして本当にありがとうございました。お話を伺っておりまして、若干のニュアンスといいましょうか差はあるのかもしれませんが、三先生とも一歩前進であるというふうに受けとめられているように思いました。  私も同じような思いなのでございますが、今回の法律、特徴を一言で言えば、今既に国で、直轄でといいましょうか国みずから契約をしているその手続、それを市町村にまで広げるといった、そういうことになるのではないかと思うんですが、そういう意味では、確かに私もプロセスがよりよくなるのでいいことだとは思うんですけれども、やはり情報……

第150回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(2000/10/11、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  昨日からただいまの入澤議員の御質問まで、テレビやこの議場で伺っておりまして、大分この今回の改正法案の中身が明らかになってきたのではないか。私自身も理解を深めた次第でございますが、国民の皆様も多分理解をしていただく素地ができたのではないかというふうに思うわけであります。  さらに細かい点について疑義がないわけではありませんが、その点につきましては同僚議員にお譲りさせていただくことにいたしまして、私は、ただいま入澤先生からもお話がありましたが、この改正法案が何ゆえに今出てきたのか、そういった総論的な部分についてさらに議論を深めさせていただきたいという……

第151回国会 行政監視委員会 第3号(2001/04/09、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  私は、外務省の松尾元室長の事件に関連をいたしまして、内閣官房と外務省の報償費について関連をしてお聞きしたいと思います。  最初に、私自身、最近少しこれではいけないのではないかなというふうに感じているわけでありますが、世相といいましょうか世情といいましょうか、特にテレビを中心として事件や何かが起こった場合に非常に簡潔に物を伝えようと。わかりやすいということは非常にいいことなんですけれども、物事を簡単にしようと思いますと、悪く言えば単純化してしまうわけで、見かけだけの、見せかけだけの論議に終わってしまうことが多いわけでありまして、これはいろんな場面で……

第151回国会 国土交通委員会 第2号(2001/03/15、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  先ほど来お話がございましたが、一月に新しく国土交通省が発足をいたしまして、はや二カ月余りたったわけでありますが、この間、扇大臣を初め、副大臣、政務官の方、そして職員の皆様方は本当に大変な御苦労、御努力をされてきたというふうに思います。私、国民の一人として敬意を表し、そして感謝を申し上げる次第であります。  いずれにいたしましても、この役所が本当の意味で国民の皆さんのお役に立つような、そういう組織になってもらわなければ我々国民自身が困るわけでありますから、今まで以上にさらに扇大臣の指導力を発揮されて、職員の一人一人が本当にいい役所にしていこうという……

第151回国会 国土交通委員会 第5号(2001/03/29、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  まず最初に、高齢者の居住の安定確保に関する法律案について質問をさせていただきます。  一読いたしまして、極めて重要な法案であるなという印象を受けましたし、非常にさまざまな課題もまた同時に存在するのではないかなというふうに感じました。  基本的に、人間おぎゃあと生まれて死ぬまで自分の一生に自分で責任を持ちたいわけでありますが、自己責任といいますか自助努力といいましょうか、そういう部分があるわけでありますが、どんなに頑張ってもそれでは済まない場合があります。人間生まれるときも自分の力だけでもちろん生まれるわけではありませんし、死んでいくときも自分一人……

第151回国会 国土交通委員会 第22号(2001/06/28、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史と申します。  四人の先生方、早朝から貴重な御意見を御開陳いただきましてありがとうございました。  お話の中にもありましたけれども、この複雑化した世の中でいかにみんなの必要な公共事業を合理的に進めていくかということが問われているわけでありますが、収用法というのはその中の、今のお話にもありましたようにほんの一つの道具にしかすぎないわけでして、理想的に言えば、収用法はなくてもいいとみんなが納得できるという世界が一番いいわけですし、仮に収用法があったにしても適用しなくて済むという、そういうことがあれば一番いいわけなんですけれども、なかなかそううまくいかないというのが現状……


19期(2001/07/29〜)

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2002/03/13、19期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  平成十四年一月十五日から十七日までの三日間、沖縄の振興開発及び基地問題等に関する実情調査のため、佐藤委員長、海野理事、西銘委員、森田委員、遠山委員、小泉委員、大田委員及び私、脇の八名が沖縄県に派遣されました。なお、一月十七日には岩本委員の参加もいただきました。  今年、復帰三十年を迎える沖縄は、これまで三次にわたる沖縄振興開発計画が策定され、これに基づき各般の施策が講じられてきました。その三次振計も今年三月末で期限が切れるため、現在、平成十四年度からの沖縄振興新計画の策定とその根拠となる沖縄振興新法の制定が焦点……

第154回国会 国土交通委員会 第3号(2002/03/20、19期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  今ほど大臣から遺憾の意の表明がございましたが、昨日から今日に至る間、国会でこのような混乱がこの委員会で起きたこと、私、誠に遺憾に思っております。大臣のこの委員会を始め国会における発言、極めて重いものでありますから、どうか誤解を招くことのないように、正確な答弁をお願いをしたいと思います。  さてそこで、最初に不審船についてお伺いをしたいと存じます。  不審船問題、去年、非常にびっくりしました。九州沖でいきなり沈没をしてしまったわけでございまして、まさか日本の近海においてああいう格好でロケット砲まで交えて反撃をしてくる船が存在する、私は少し思慮が足り……

第155回国会 国土交通委員会 第2号(2002/11/05、19期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 おはようございます。自由民主党の脇雅史でございます。  目下、我が国はかつてない本当に大変な事態にあるわけでございますし、その中で国土交通省も大変大きな様々な課題を抱えていると思っております。そんな中で、扇大臣を先頭にして、皆様方日夜本当に御努力いただいておりますことに、国民の一人として感謝を申し上げたいと思いますし、また心から敬意を表する次第でございます。  ただ、私、非常に最近危惧しておることがございまして、世相といいましょうか、世の中の動きといいましょうか、どうも非常に近視眼的に目先のことばかりとらえているような気がしてなりません。これは私どもも反省しなければいけないんですが……

第159回国会 予算委員会 第14号(2004/03/22、19期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  今現在、我が国で余り大きな話題にされておりませんが、大変なことが実は起こっておりまして、それは、公共事業が相変わらずどんどん減っていくわけでありますが、減ることはある程度やむを得ないといたしましても、今年また三位一体改革に伴って地方でも減るということで、実質的に仕事が半分ぐらいしかないという地方が多いわけです。そこで何が起こっているかといえば、正に過当競争が起こるわけですね。どんどんどんどん過当競争が起こって、そしてつぶれるものはつぶれろと、市場原理という言葉が使われているわけでありますが。  実は、本来建設業というのは大変大事な産業なんですね。……

第159回国会 予算委員会 第15号(2004/03/23、19期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  構造改革に関連してお伺いをさせていただきます。  小泉総理、構造改革を旗印に本当にさっそうと登場されまして、これまでのしがらみを断ち切って変えるべきものは変えると、本当に強い決意と情熱を持って登場されたわけで、その意味で多くの国民がそれに期待をして支持をしたと。本当に過去に例を見ない、八割、九割という国民が総理を支持した。すばらしいことだと思いますし、私もその御熱意に敬意を表するわけでありますが、問題はその後でございまして、いろんな分野で変えなければいけないと、私もそう思います。  問題は、各分野で何をどう変えるか、その手法と中身が大事なわけであ……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2005/01/21、20期、自由民主党)

○脇雅史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2005/07/19、20期、自由民主党)

○脇雅史君 私は立たせていただきますけれども。  日高先生、ありがとうございました。そして島田先生、ありがとうございました。本当に有益なお話をお伺いいたしました。  米軍のトランスフォーメーションということで日高先生にお伺いしたいわけでありますが、目的地のない旅であるという非常に分かりやすい、ある意味ではショッキングなお話であったわけですが、正にそのとおりだと思うんですね。  非常に技術的にも世の中が大きく変化していく中で、軍事の形態というのが当然変わってくるわけで、それは我が国にとっても全く同じことが言えると思うんですが、アメリカ軍そのものが、米国そのものがどういう意識でこのアジア地域におい……

第162回国会 国土交通委員会 第26号(2005/07/07、20期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  今日は一般調査ということでありますが、談合問題について最近非常に話題になっておりますので、このことを取り上げようという委員会でございます。  この約二か月ぐらい前からでしょうか、私も割と早起きなものですから、毎朝五時、六時、七時という正時のニュースを見るわけでありますが、必ずと言っていいほどNHKで談合問題が上ります。余り多いように思うものですから、ちょっと調べていただきましたら、この五十日間で二十三回。五時で二十三回、多分六時で二十三回、七時で二十三回、昼の十二時、夜の七時、九時というと随分の回数だと思うんですが、それだけ国民の皆様方が関心を持……

第163回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2005/09/29、20期、自由民主党)

○脇雅史君 私は、委員長に高橋千秋君を推薦することの動議を提出いたします。

第163回国会 国土交通委員会 閉会後第1号(2005/12/08、20期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  北側大臣、御就任以来本当に困難な様々な事件、事故等ございまして、それらに対していずれも的確に、本当に熱心にお取り組みいただいたこと、敬意を表する次第でありますが、またまた大変なことが発生をいたしました。そしてまた、本当にスピーディーに一生懸命に取り組んでおられること、敬意を表しますが、是非間違いのない対応をお願いを申し上げたいと思います。  私、最初にこの事件の発生を聞いたときに非常に不思議な気がしました。私も技術者の一人として思うんですが、設計をする人間がわざと間違える、しかもその構造にかかわる一番大事な部分をわざと間違えて設計する、それは普通……

第164回国会 予算委員会 第8号(2006/03/09、20期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  最近、談合が随分社会的な問題になっているわけでありますが、今日は公共工事の適正な入札契約の在り方ということについて御質問をさせていただきます。  官製談合あるいは業界側の談合というのがあるわけでありますが、いずれにしても、その談合ということは適正な競争を阻害するわけでありますから、これはもうやめさせるほかはないわけでありまして、そのことに私も全く異存があるわけではなくて、官製談合防止法を少し厳しくしようかということも今法案としてやっているわけでありまして、そういう方向で進めばいいんですが、ただ、今問題になっている談合というのをやめさせればそれで適……

第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2006/09/28、20期、自由民主党)

○脇雅史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第166回国会 国土交通委員会 第18号(2007/05/31、20期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  今日は一般質疑ということで、私はいわゆる入札契約問題、特に地方の建設業の実態ということについてお話をさせていただきたいと思います。  非常に多くの政府部署に関係いたしますので、できるだけ考えていただきたいということで今日は数多くお呼びしておりますが、御容赦を願いたいと存じます。  国土交通大臣には途中でお答えを求めることはございませんので、最後に感想といいましょうか御決意みたいなものを伺えれば結構でございます。  そこで、この十年来、あるいはもっと前からかもしれませんが、建設業が非常に傷んでおります。特に一生懸命いい仕事をしてきた良質な業者という……


21期(2007/07/29〜)

第169回国会 財政金融委員会 第5号(2008/04/10、21期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  やっとといいましょうか、税制歳入関連の法案の審議に入ることができました。ただ、政府の案は二月の二十九日に回ってきたわけでありますし、そして民主党から提案された法律も二月に出されているわけでありますから、この間一度も審議をできなかったということについては私は、国民の皆様に対しても非常に申し訳ない思いがしておりますし、国会議員として恥ずかしい思いがいたしております。  とにもかくにも始まりましたので、しっかりとした議論が進むことを望むものでありますが、初めに委員長にちょっとお尋ねしたいんでありますが、ちょっと過去を振り返りますと、我々は三月入って、予……

第169回国会 予算委員会 第7号(2008/03/13、21期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  ここで質問をさせていただくに際しまして、改めて考えてみました。今まさに二十年度予算案を国会で審議始めたわけでございますが、予算案を国会で審議するということの意味は一体何なんだろうかということをちょっと考えてみたわけであります。衆議院での御議論等を伺っておりますと、国会は言論の府でありますから、お互いに野党、与党、いい知恵を出し合ってより良い予算案を作ればいいじゃないか、そんなような意見をお持ちの方もお見受けするんですが、私はちょっと違うんじゃないかなという気がしております。  実は、予算というのは、申すまでもないんですが、政府にしか提案権はござい……

第170回国会 国土交通委員会 第2号(2008/11/13、21期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  最近話題になっているといいましょうか、気になっていることの幾つかについて御質問申し上げたいと思います。  一つは、いわゆる地方分権、分権推進委員会等でおやりになっていただいておりますが、そのことについてであります。その中で一番気になるのは、河川の関係の分権の問題なんですが、どうも総理の御発言もそうなんですが、マスコミ等を見ますと、二重行政と言っているんですよ。二重行政を解消する。この言葉の真意が私には全く分かりません。  振り返ってみますと、今の河川の管理というのは、昭和三十九年、明治以来の河川法を七十年ぶりに改正をして現在の法律になったんですね……

第171回国会 予算委員会 第14号(2009/03/16、21期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  ただいまも少しお話がございましたが、国家公務員制度改革につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  公務員制度改革につきましては基本法ができております。この基本法が改革の原点だと思いますので、若干、法を見ていきたいわけでありますが、この法律、第一条を読みますと、行政の運営を担う国家公務員に関する制度を社会経済情勢の変化に対応したものとすることが喫緊の課題であることにかんがみ、それを契機として国家公務員制度を改革するんだと、こう言っておりまして、これを読みますと、必ずしも行政職対応だけというふうには読めなくて、むしろ全般に掛かっているんだろ……

第173回国会 国土交通委員会 第2号(2009/11/19、21期、自由民主党・改革クラブ)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  冒頭にお聞きをしておきたいんですが、この間ちょっと予算委員会でしり切れとんぼだったんで、それに関することなんですが、私は大事なことだと思っています。  前原大臣の政治姿勢にかかわることなんですが、この間、大臣、一つ忘れていたと言われていましたけれども、その後思い出していただけましたでしょうか。大臣御自身の十九年の予算委員会における発言、それから、これはちょっと古いんですが、十二年の二月の衆議院の国土交通委員会、建設委員会における発言で、簡単に申し上げれば、第十堰と川辺川に関する質問で、それぞれ地元が反対しているのに何で大臣は、当時のですよ、当時の……

第173回国会 予算委員会 第2号(2009/11/06、21期、自由民主党・改革クラブ)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。主として総理にお聞きすることになると思いますので、よろしくお願いをいたします。  今回、総理の所信表明ということで私もかつてないほど真剣に聞かせていただきました。その中で、ちょっと違和感を覚えた箇所がございます。どこに違和感を覚えたかというと、ごく最初のところだったんですが、あの夏の総選挙の勝利者は国民一人一人ですとおっしゃいましたね。私、勝者でないものですから、もしかして私、国民じゃないのかなと、どうなんだろうというふうに正直思ったわけであります。国民全体が必ずしも勝利したと思っているわけでもないのも事実だと思うんです。しかし、民主党が勝利されたこ……

第174回国会 国土交通委員会 第2号(2010/03/16、21期、自由民主党・改革クラブ)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  三月三日の予算委員会で、前原大臣と、八ツ場ダムの本体工事をやめているということについての法的な意味合いについて御質問をいたしましたが、どうも最後まできちんとお答えいただけませんで、はぐらかされていたように思いますので、誠に恐縮でございますが、再度お尋ねいたしたいと思います。  前原大臣は、就任以降、今年度の本体工事予算をやめるという、これは行政的判断、行政行為をされているわけですね。そして、来年度も本体工事を要求しないという行政判断、行政行為をされているわけです。これは、将来中止するとかしないとかにかかわらず、今の時点で行政行為をしているわけです……

第174回国会 予算委員会 第4号(2010/03/03、21期、自由民主党・改革クラブ)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  大分白熱してまいりましたが、ちょっと肩の力を抜いていただきまして、総理と副総理にお尋ねしたいと思うのですが、これは事前通告はしておりませんが、政権取られて約半年、大変な御苦労がおありだったと思うんですね。今の日本のこの政治状況の中で政権を取られてみて、いろんな問題意識がおありになろうと思います。総理あるいは副総理が経験された中で、今の日本の政治でここだけは変えるべきだ、ここは直したい、一点だけで結構ですからそれぞれ言ってみていただけませんでしょうか。
【次の発言】 副総理。
【次の発言】 私は、やりたいことというよりも、むしろ今一番の問題は何かな……


22期(2010/07/11〜)

第176回国会 国土交通委員会 第2号(2010/10/21、22期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  昨日から奄美大島の大出水、大変な雨報じられておりまして、本当に治水問題、これは永遠の闘いだなと思うんですが、毎年必ずどこかで災害が起こります。我が国の宿命と言ってもいいわけでありますが、我々の先輩はそのことに対してずっと闘い続けてきた。  この国土交通委員会でこの治水の問題について腰を据えて議論をしてきたかというと、まあ何度かは出ていると、私もしょっちゅう提起はしていますが、本当にみんなでしっかり考えてみようということは最近なかったんじゃないか。昭和三十九年に現在の河川法が制定されましたけれども、そのときには本当に大変な議論がありました。まさに、……

第176回国会 国土交通委員会 第3号(2010/10/26、22期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  前回に引き続きまして質問に立たせていただきます。機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  前回、幾つか大臣にお伺いをいたしましたが、改めて議事録を読んでみますと、誠に失礼な言い方で恐縮なんですが、たくさん答弁をいただいているんですが、肝心のことにはお答えいただいていないといったようなところがございまして、できるだけ簡明にお答えをいただければ幸いだと思っています。  前回、始まるときに二冊御本を紹介させていただきまして、是非読んでいただきたいと申し上げたんですが、読んでいただけましたでしょうか。

第176回国会 国土交通委員会 第4号(2010/10/28、22期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  連続三回目になりますが、ダム問題、とりわけ八ツ場ダム問題について質疑をさせていただきまして、本当にありがとうございます。今日でできるだけ取りまとめたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  前回まででいろいろ申し上げましたが、この見直しのための中間取りまとめというものに少し問題があるのではないでしょうかということで、この間申し上げたのは、そもそもこの中間取りまとめをやるに当たって、ダムの見直しが河川整備計画を前提にして見直されるという話が理念としてこの中に書いてあるものですから、それはおかしいのではないでしょうかと。  ダムが存在す……

第177回国会 予算委員会 第11号(2011/04/18、22期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  初めに、今回大変な災害に遭われた多くの皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、私どもも復旧復興に向けて最大限の努力をしていかなければならない、改めて決意を新たにしているところでございます。  幸い、日本全体が力を合わせて、心を合わせてこの困難に向かおうという気持ちが本当に高まっておりますこと、私は大変心強く思っておりますし、日本は大したものだな、ある意味ではそういう思いも持っているわけであります。  今後、単なる復旧ではなくて、総理も言われていましたが、生活再生、あるいは社会再生、産業復興、地域再建、本当にもう根っこからやり直すという意味で……

第180回国会 予算委員会 第3号(2012/02/06、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○脇雅史君 いよいよ参議院の予算委員会の総括質疑ということで、今日からあしたの午前中まで、やや長丁場でございますが、野田総理、どうぞよろしくお願いをいたします。そしてまた、閣僚の皆様方も、やや長いですけれども、途中で行方不明になどならないようにしっかりとお願いを申し上げます。  野田総理は、年が明けてから、この日本の難局を乗り切っていくに当たって正心誠意、不退転の決意でやっていくんだと再三述べられておられまして、私どももお聞きをいたしておりまして、その決意のほどはよく感じることができます。しかし、決意が幾ら良くても、中身がなければしようがないんですね。正心誠意とおっしゃいますが、残念ながらその……

第183回国会 予算委員会 第2号(2013/02/18、22期、自由民主党・無所属の会)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  こういうときは、初めは安倍総理大臣に御就任おめでとうございますというふうに申し上げるべきだと思うんですが、そういう気持ちになれないんです。悪い意味じゃないんですよ。本当にこの大変な時期に我が日本国の総理におなりになる。解決しなくちゃならないことが山ほどある。もう本当に頑張らなければいけない、頑張ってほしいと思うんです。事実、安倍内閣は発足以来もうすぐに活動し始めまして、大車輪で動いていただいている。大変心強く思いますし、国民の皆様方もそこを評価していただいていると思うんです。  私も、ですから、安倍総理、頑張ってくれ、しっかりやってくれということ……


23期(2013/07/21〜)

第185回国会 東日本大震災復興特別委員会 第1号(2013/10/15、23期、自由民主党)

○脇雅史君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの高階君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に蓮舫君を指名いたします。

第186回国会 東日本大震災復興特別委員会 第1号(2014/01/24、23期、自由民主党)

○脇雅史君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの高階君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に蓮舫君を指名いたします。(拍手)

第186回国会 予算委員会 第2号(2014/02/05、23期、自由民主党)

○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  今日は、政府の情報管理、そして外交姿勢、憲法等につきまして御質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、情報管理ということでお尋ねいたしますが、特定秘密情報管理法ができましたけれども、これまで一体政府は秘密情報についてどんな管理をされていたのか、その概要をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 お話によりますと、事務次官の申合せというのが、昭和四十年ですから五十年ほど前ですね。大分前の規則でおやりになっていたと。その後、特別管理情報ということで少し追加をされたようでありますが、基本的にはそのときの申合せが生きてきた。そ……

第190回国会 国土交通委員会 第3号(2016/03/23、23期、各派に属しない議員)

○脇雅史君 今日は予算の委嘱審査ということですが、実質的には予算が成立することは確定しておりますので、これから国交省としてはこの予算をいかに適正に執行していくかということが大事なことだと思っていますが、担い手三法ができまして、最近の国交省を見ていますと、受注者、実際に仕事をする建設産業を、実態をしっかり見ているな、いろんな困ったことがあればそれをしっかりつかまえて、いろいろ入札契約に工夫をしていただいている。この二、三年の進歩は大変なものがあると、私も業界に代わりまして感謝を申し上げたいんですが、大事なことは実際に何が起こっているかということなんですね。その実態をしっかり見ている。  そういう……

第190回国会 国土交通委員会 第5号(2016/03/31、23期、各派に属しない議員)

○脇雅史君 鉄道事故、踏切事故につきましてこれまで論議がなされてまいりまして、鉄道はいつも勝手に走っているわけでありまして、そこを渡る人が気を付ければいいわけですけれども、適切な注意義務を果たしていたのに事故が起こるといったことは避けなければいけない。適切な注意義務を果たしていたら大丈夫かといっても、今のお話のように、幼少者でありますとか高齢者でありますとか、適切な注意義務そのものを果たせない人も増えてきたと。これは今大臣の御答弁でもありましたが、鉄道事故だけではありませんけれども、社会全体として考えていかなくちゃいけない。ですから、踏切道の改良もそういった意味で総合的に考えなくちゃいけない状……

第190回国会 国土交通委員会 第6号(2016/04/05、23期、各派に属しない議員)

○脇雅史君 初めに、基礎ぐいの問題について触れさせていただきますが、これは当初新聞記事になったときに非常にセンセーショナルな形で報道されましたものですから、私も、とうとう物づくりの分野、我が建設産業界もこんなことになっちゃったのかと、技術者の倫理観といいましょうか、物をつくっていくときの一番大事な部分ですね、何事も基礎を大事にしろというんで、まさに文字どおり建物の基礎をおろそかにしていいわけがないんで、そんなことが本当に起こったのかと唖然とした思いだったんですが、今日のお話を通じても、技術者としての倫理観がそこまで下がったということではないようなんですが、様々な工夫をして、これからも、日本の原……



各種会議発言一覧

18期(1998/07/12〜)

第151回国会 憲法調査会 第6号(2001/04/18、18期、自由民主党・保守党)

○脇雅史君 お二人の参考人、大変に貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  私は、長谷川参考人にまずお尋ね申し上げたいわけですが、まことに申しわけないんですけれども、きょうお話をいただいた部分からちょっと外れるんですけれども、事前にちょっとお書きになったものを読ませていただきまして極めて刺激を受けたといいましょうか、そういう部分がありますので、また国民の皆様にもぜひ知っておいていただきたいことではないかなというふうに感じましたので、その点についてまず御質問をさせていただきます。  私が国会に設けられました憲法調査会の議論をずっと伺っておりまして一つ単純に考えておりましたことは、何……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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