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木村仁 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

木村仁[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
316位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
492位
委員会出席(無役)歴代TOP500
280位

18期委員会出席(無役)TOP50
31位
20期委員会出席(幹部)TOP50
44位
20期委員会発言(議会)TOP25
20位
21期委員会出席TOP50
48位

このページでは木村仁参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木村仁参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

18期(1998/07/12〜)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(1998/10/07、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私はまず、この金融再生八法案を大変長い、しかも大変厳しい各省、各党折衝の中でおまとめいただきました各党の関係の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。私も、この八つの法案が一刻も早く本院を通過することを心から願う者の一人でございます。  私は新人でございまして、したがってこの金融問題に関して、住専問題あるいは北海道拓殖銀行の破綻の問題、そしてこの二月、三月の金融安定化緊急措置法及び十三兆円の資本注入の問題、これらについては外からいろいろ考えながら拝見をしていただけの人間でございます。  この問題に入りましてから一つ気づいたことがございます。それ……

第143回国会 行政監視委員会 第3号(1998/09/28、18期、自由民主党)

○木村仁君 地元の櫻井先生には最後にゆっくり時間をかけて、もう時間が押しておりますから、私は一問ずつ簡単に。  天野公述人にお願いいたします。  十月一日から制度金融関係の枠が大きく広がりますし、また信用保証の条件が大幅に緩和されます。しかし、これが十分に中小企業の皆様に周知徹底されていないとまた窓口がかたいというようなことで苦情が出てくることは必然だと思います。政府も頑張るだろうと思いますけれども、商工会等でどのようなお考えでいらっしやるか、お聞きいたしたいと思います。  それから、官澤公述人でございますが、今、農業基本法の改正問題について株式会社の農地保有を認めるか認めないかということで大……

第143回国会 地方行政・警察委員会 第3号(1998/10/08、18期、自由民主党)

○木村仁君 宝くじは長年にわたって国民の夢を育ててきたくじでございます。余り当たらないというのもメリットの一つで、今のオーストリアの六〇%も当たるというと、私も競馬をやった経験がございますが、当たりがいいとどんどんお金を使うようになっていく、こういうことがございます。ですから、宝くじはナンバーズとかスピードで当たりくじの高いのもあるわけでございますから、その方がやっぱり健全な姿ではないかと思っております。むしろ、やっぱり夢、夢、今国民の夢は三億、世界で二百億トトカルチョに当たったなんという情報がどんどん来ますから、やっぱり六千万じゃなという気持ちがございます。それで今、だから人々は前後賞を入れ……

第145回国会 行政監視委員会 第2号(1999/03/08、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  阿南委員の御質問によりまして事態の重要な部分が明らかになりました。私も全く同じ考え方でございますが、細部にわたって少しお聞きをしておきたいと思います。  まず第一に、この背任事件が発生した原因、そういうものをしっかりと押さえて対策を講じなければいけないと思うのでございますが、もちろんこのような不祥事件が発生いたしましたことはいろんな原因が重なって発生したいわば複合汚染、あるいはいろんな原因の相乗効果として起こった極めて遺憾な事件であると考えております。  そこで、私なりにいろんな報告書とか私自身の考え方で幾つかその基本的な原因ではないかと思われる……

第145回国会 行政監視委員会 第7号(1999/07/26、18期、自由民主党)

○木村仁君 三つほど申し上げたいんです。  第一に、基本法の制定については私も賛成でございます。外務省が基本法ができてどこか別に主管省ができると自分たちが外交でそれを活用できなくなるという、これももっともな話であるから、私は、基本法をつくって一本化するのならば、やはり外務省がそれを掌握するようにすればよいことでありますから、そういうふうにすべきではないかなと思っているんです。  と申しますのは、この間マニラにちょっと二日ほど行ってきて代理大使の方と話しておりましたら、今のエストラダ大統領というのは非常にいいと。この人はエラップというあだ名がありまして、反対から読んでパレ、お友達、それを逆転して……

第145回国会 地方行政・警察委員会 第3号(1999/03/11、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。同郷の甘えで失礼なことを申し上げるかもしれませんが、よろしくお願い申し上げます。  まず、景気回復と積極財政、それと地方財政計画について御質問をいたしたいと思います。  私どもが若いころは、地方財政というものは国の経済対策、ましてやフィスカルポリシーとは関係のない中立なものであって、年次の国の政策によって動くものではないというふうなことを教えられたのでございます。そのころは十分考えてもみませんでしたけれども、考えてみれば、あるいは地方財政というものは国の経済に影響を与えるほど重みのあるものではないという意味だったかもしれませんし、地方財政というものは……

第145回国会 地方行政・警察委員会 第12号(1999/06/08、18期、自由民主党)

○木村仁君 今回の地方公務員法の一部改正法案は、新たな再任用制度の導入、また懲戒制度の整備という大変時宜に適した改正であろうと考えまして、全面的に賛成をいたしたいと存じます。  この際、何点かお伺いをいたしておきたいと存じます。  まず最初に、地方公務員法という法律体系の全体について大臣の御所見をお伺いしておきたいと思うのでございますが、この地方公務員法は、昭和二十五年、一九五〇年に制定されましてほぼ五十年間、地方自治の根幹の法律の一つとして私は全体的には非常によく機能してきたのではないかというふうに考えております。  ただ、五十年を経て、やはり時代も変わってまいりましたし、特に地方分権の推進……

第145回国会 地方行政・警察委員会 第16号(1999/07/29、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  住民基本台帳法の改正につきまして、おさらいの部分も含めて質問させていただきたいと思います。  本日は、衆議院修正案の発議者でいらっしゃいます先生方にお見えをいただいております。大変お忙しいと思いますので、順序不同でございますけれども、まず最初に質問させていただきたいと思います。  それに先立って一つ確認いたしておきたいと思うのでございます。これは私の不勉強で確認させていただくのでありますけれども、本改正法案の施行の期日でございますが、それから考えますと、この住民基本台帳ネットワークシステムというものは、この法律が制定、公布されますとほぼ一年以内の……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第5号(1999/05/12、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  本日の私どもの質疑の趣旨は衆議院における修正部分について集中的に質問しようということでございます。恐らく、このような重要な法案についての修正案の発議者になられる皆様でありますから、なお残る非常に重要な数多くの法律の審議についても中心的な役割をお果たしになる方々だろうと思います。したがって、本日質疑を尽くして、できるだけ今後は皆様の御負担にならないように参議院の審議を進めていきたいという委員長初め皆様の御配慮ではないかと思いますので、同僚委員が質疑を残しました部分につきまして私は御質問を申し上げ、もし時間がありましたら第一条の目的の部分につきまして……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号(1999/05/20、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私は、先日、本法案の修正部分について主として衆議院の修正案発議者の皆様に質問をする機会をいただきました。幸いにしてと言うべきであろうと思いますけれども、本日また再度質問する機会をちょうだいいたしましたので、先日の質問の上に立ちながら私なりの締めくくり総括、まだちょっと早いのかもしれませんが、をさせていただきたいと考えております。  この法律ができると、先ほど来同僚議員からも指摘がありましたように、何だかおどろおどろしいことが起こって、そして日本がアメリカの言いなりにずるずると重要な戦争に引きずり込まれていくのではないかという意見が国民の一部にある……

第146回国会 行政監視委員会 第1号(1999/11/15、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  本日は続総務庁長官の最初の本委員会への御出席でございますので、本来であれば現下の諸問題について御質問をするのが礼儀かと存じますけれども、ただいま委員長からお話がございましたように、大臣が当委員会の委員長当時に設定されました特殊法人に関する件、特に年金福祉事業団の問題について最終的に詰めておくようにということでございますので、失礼をいたしまして主として厚生省及び年金福祉事業団の皆様に御答弁をいただきたいと思います。  大変失礼でございますが、最初に一つだけ、特殊法人の財務内容のディスクロージャーについてお伺いをいたしておきたいと思います。  御承知……

第146回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1999/11/16、18期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  二十一世紀のキーワードの一つは、多分分権化ないしは分権化社会ということであろうと思います。地方分権を推進していく本当に基礎を今固め、次の世代への弾みをつけていかなければいけない極めて重要な時期に、保利自治大臣及び平林、橘両政務次官におかれましては、地方行政のかなめを担っていただくわけでございまして、大変御苦労さまでございますが、よろしく御指導のほどをお願いいたしたいと思います。  そこで、私、ちょっとふなれで大変多くの質問事項を通告してしまいましたので、駆け足でとっとと質問いたします。よろしくお願いいたしたいと思います。  まず、地方分権の推進に……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(2000/05/10、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  本日は、四人の先生方に大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、心から御礼を申し上げます。  生命保険の問題と預金保険の問題、二つございますが、まず、業界の代表と言うといけないのかもしれませんが、森田会長さんいらっしゃいますので、生命保険の問題について若干、少し細かくなって申しわけございませんがお尋ねをしておきたいと思います。  今次改正法案の具体的内容について、また採用された破綻処理のスキーム等について、企業サイドの率直な御意見をお伺いしたいのでございますが、まず第一に、生命保険契約者保護機構、いわゆる保護機構に対する財政上の措置でございますが……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第2号(2000/03/14、18期、自由民主党・自由国民会議)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  大臣の所信表明に対する質問ということで、思わずたくさんの項目を準備し通告してしまいました。三十分の時間でございますから消化できないと大変失礼でございますので、私は極めて簡潔に御質問をいたしたいと思います。お答えの方も簡潔になどという失礼なことは申しませんが、どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、地方分権の推進について大臣の決意のほどをお伺いいたしたいと思います。  平成五年六月に両院で地方分権推進の決議という憲政始まって以来と言われる決議をいたしましてから七年、この四月一日に地方分権一括法の施行によって地方分権への大きな一歩がしるされるわ……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第5号(2000/03/21、18期、自由民主党・自由国民会議)

○木村仁君 私は、自由民主党・自由国民会議、公明党・改革クラブ及び自由党を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案に対し賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法等の一部を改正する法律案は、地方税負担の軽減及び合理化等を図るため、平成十二年度の固定資産税の評価がえに伴う土地に係る固定資産税及び都市計画税の税負担の調整措置、宅地等に係る不動産取得税の課税標準の特例措置等を講ずるほか、非課税等特別措置の整理合理化等を行うこととしております。  これらの改正は、最近における社会経済情勢、住民負担の現状等から見て、いずれも当面の課題に的……

第149回国会 地方行政・警察委員会 第1号(2000/08/09、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  自由民主党・保守党の一員として、地方行政、財政につきまして西田自治大臣の所信の基本的なものをお尋ね申し上げたいと思います。  私は、IT革命とともに地方分権化というのが二十一世紀への非常に大きな潮流と申しますか、政策の基調になるべきことであろうと思います。そして、来年総務省が設置されますこの一九九九年から二〇〇〇年にかけて、その地方分権化という視点からも最も重要な、しかも恐らくドラマチックなことの起こる時期ではないかと考えております。  西田自治大臣におかれましては、小渕内閣の自治大臣として平成十一年度の地方財政対策あるいは地方分権推進一括法の準……

第150回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号(2000/11/15、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  本法案の主要な問題点につきましては、既に先日の参議院本会議における質問においてほとんど網羅的に指摘をされ、かつ発議者の皆様によって詳細かつ明快な答弁があったところでありますし、また、ただいま亀井議員の具体的な質問によっても明確になっております。  私は、この法案に全面的に賛成する立場で、恐らく重複する範囲内において確認作業といったような性格になると思いますが、辛抱強く御答弁をいただきたいと思います。  十八世紀の英国の政治家でありますエドマンド・バークは、一七七四年十一月にブリストルの極めて厳しい選挙を勝ち抜いて当選をいたしましたが、そのときに有……

第150回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(2000/10/10、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私は自由民主党・保守党を代表して質疑する者の一人として若干の質疑をいたしますが、既に同僚の森山、阿南両委員から、非拘束名簿式比例代表制及び定数削減の問題について、その背景、経緯等を含め基本的な問題についての御質疑がありましたので、私は主としてこの新しい選挙制度についての投票者から見た若干の問題点について明らかにする意味で御質問を申し上げたいと思います。  まず、端的に御質問を申し上げますが、投票において個人名とともに政党名投票をお認めになる、その趣旨をわかりやすく御説明いただきたいと思います。

第150回国会 選挙制度に関する特別委員会 第5号(2000/10/12、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 せっかくの機会でございますので、時間が限られておりますが、一問だけ御質問をさせていただきます。前田先生にお願いをいたします。  前田先生は、この名簿作成過程の透明化、民主化の第一の対応策として、名簿作成過程の届け出制あるいは罰則、そういうものについて、公職選挙法八十六条の五を引用されました。今回の制度改正後は順位を決める必要がないからこれほどのことが必要でないということであろうかと思いますけれども、平成二年に審議会が答申していただいたこの内容が今回も入っていないわけでございますけれども、私は、この問題が起きましたときの最初の私の感じは、ああ自民党で予備選挙か何かやって順位を決めて出……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第6号(2000/11/28、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  まず、時間に制約がございますので、簡単に神奈川県警と神奈川県民とのその後の関係についてお伺いをしたいと思います。  言うまでもなく、今次の警察改革の発端となりましたのは神奈川県警における不祥事でございました。そして、沢藤公述人からも詳しく御説明がありましたように、神奈川県警は非常に努力をして県民との信頼関係の回復に努めているというお話でございましたので、心強く感じる次第でありますけれども、この点について、この事件発生以来、どのような県民との信頼回復について効果が生じつつあるか、なかなか難しい問題かもしれませんけれども、一般的な御感想でよろしいので……

第151回国会 環境委員会 第11号(2001/05/29、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) ただいま御指摘のとおりでございまして、国土交通省はこの自動車NOx法に定める対策メニューの実施について大きな責任を持っているというふうに考えております。  例えば、自動車検査制度というものを担当しておりますので、いわゆる車検において車種規制をしっかりと担保するということも必要でございますし、また道路運送事業者を総合的に指導する立場にありますので、物流の効果性を高めて総走行距離を短くするとか、あるいは新車種に切りかえ、そして大型化するというような指導も可能でございます。現在、総合的な協議機関があるわけではございませんけれども、国土交通省としては、環境省そして関係地方公共……

第151回国会 国土交通委員会 第10号(2001/05/22、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) 同じく大臣政務官を参議院の方から命ぜられました木村仁でございます。  主に国土関係及び北海道開発関係の仕事を命ぜられております。  委員長を初め皆様の御指導、御鞭撻を何とぞよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。

第151回国会 国土交通委員会 第11号(2001/05/24、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) 道路整備の緊急性の認識についての御質問でございます。  現在、自動車の保有台数は七千万台、免許保有者が七千四百万人、これがなお将来にわたってどんどんふえていく趨勢にございます。そして、自動車が国民経済あるいは社会活動、日常生活に果たしていく役割もさらに重大なものになっていくと認識をいたしております。  これに対して道路の整備状況でございますが、首都圏の環状道路ネットワーク、ロンドンやパリではほぼ一〇〇%に近く整備されているのに日本ではなお二割に満たないと、そういう状況でございまして、全国至るところに深刻な交通渋滞あるいは交通事故の危機が迫っております。交通渋滞は、それ……

第151回国会 国土交通委員会 第13号(2001/05/31、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) 法律改正後の構造基準につきましては現在検討中でございますが、現行の省令に定められた内容は具体的客観性に欠くものがありましたり、あるいは建築基準法等ほかの法律とダブって書かれていたり、あるいははっきりしない面があったりいたしますので、今後、業界等の意見も聞き、あるいはパブリックコメントの手続も加えながら、倉庫業の活性化を促すため、そして先生御指摘のありましたような公共的な役割を十分果たせるように必要不可欠な独自の基準が何であるかということを見きわめました上で、簡素かつ明確なものを省令で定めたい、こういう所存でございます。

第151回国会 国土交通委員会 第22号(2001/06/28、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) 行政機関の仕事の中では、申請する者とそれを裁定する者とがたまたま同一であるということは無数にある時代でございまして、それについて一つ一つすべてについて三条機関を設けて独立の機関が行政を行うということは事実上不可能でございます。したがいまして、そういう場合でも公正な手続が行われるように、今回は事前の説明会、公聴会の開催を義務づけますとともに、中立的な第三者機関の意見聴取、事業認定の理由の公表等の情報公開の徹底を行うことによって、御指摘のような中立性が疑われるようなことがないような制度を設け、これを励行していこうということにいたした次第でございます。  次に、公聴会におけ……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 国土交通委員会 第3号(2001/10/25、19期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) 不審船への対応に係る海上保安庁と自衛隊との役割分担の基本についてのお尋ねでございます。  不審船への対応は、警察機関たる海上保安庁が第一にこれに対応をいたします。そして、海上保安庁のみでは対処することが不可能もしくは著しく困難と認められる場合には、自衛隊法第八十二条に基づく海上警備行動により自衛隊が対処するというのが政府の基本方針となっております。  このような基本方針に従いまして、海上保安庁はその使命を十分果たせるよう全力を挙げる所存でございますが、なお、自衛隊の海上警備行動が下令されました場合でありましても、もちろん海上保安庁は自衛隊の部隊と連携、共同してその任務……

第153回国会 国土交通委員会 第4号(2001/11/08、19期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) 御承知のように、累次の景気対策におきまして公共事業が中心的な役割を果たし、景気回復あるいは少なくとも景気の下支えを果たしてきたということは事実でございます。  御指摘のように、そのために大変国債残高が膨大化したというようなことがあって、現在は構造改革なくして景気回復なしというような信念のもとに、不良債権の処理あるいは資産デフレ対策などに積極的に取り組みながら、経済再生のための構造改革を推進するということが一つの大きな方針になっているわけでございます。  国土交通省といたしましても、厳しい環境の中で限られた予算を効率的、効果的に執行するということが第一義的であるというこ……

第153回国会 財政金融委員会 第4号(2001/10/25、19期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(木村仁君) 道路特定財源の見直しにつきましては、六月二十六日の閣議決定において見直しをするという方向が示されており、また、九月十一日には総理から国土交通大臣に対して、特に自動車重量税を一般財源化してはどうかという指示があったことは事実でございます。  これに対しまして、国土交通大臣は、道路特定財源は、特に道路の整備を目的として、暫定税率、本則の二倍以上に当たる暫定税率を適用していることでもあり、純粋に一般財源化することについては、暫定税率を下げよという納税者の反発が強いであろう、したがってそれが先決であるという反論ないしは了承しないということを言った時点で、現在のところは国土交通……

第154回国会 国土交通委員会 第21号(2002/07/02、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  自民・保守を代表して、付託されました二つの法律案について御質問をいたします。  まず初めに、民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に関する質問をいたします。  戦後、廃棄物の処理につきましては、港湾内における公有水面の埋立て処理という部分が大変重要な役割を果たしてきたのではないかと思います。港湾内で廃棄物処理をするということは、港湾の中が静かであってやりやすいという面もありましょうし、また歴史的には、港湾整備の上で必要な土地を確保する、あるいは土地の需要が非常に高いということと、そこで廃棄物の最終……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2002/06/28、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 おはようございます。自由民主党の木村仁でございます。自由民主・保守を代表いたしまして、提案されております両案についての質問をさせていただきます。  まず、現下の情勢にかんがみ、この両法案を御準備いただきました提出者の皆様に心から敬意を表したいと存じます。  現在のように政治の廉潔性、清廉潔白性が疑われ、国民の信頼が失われつつあるときに、このあっせん利得処罰法を改正して罰則を強化しようということは、誠に時宜に適した発想であって、誠に結構なことであると考えております。  この廉潔性、清廉潔白性、そして国民の理解、支持を得るための努力ということは非常に大きな法益を守ることでありますが、併……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号(2002/07/17、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 私は、自由民主党・保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました自由民主党、公明党及び保守党三党共同提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案(衆議院送付)に賛成の立場から討論を行います。  申し上げるまでもなく、政治は国民の信頼を得なければ成り立ちません。ところが、最近、政治に対する国民の信頼を裏切る行為が相次ぎ、国民の間に重大な政治不信を招いていることは極めて残念なことであります。国民の政治に対する信頼を取り戻すことこそ、私どもが今、真っ先になさなければならないことであります。  このような中で、国民の不信に対する信頼回……

第155回国会 国土交通委員会 第8号(2002/12/05、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 おはようございます。自由民主党の木村仁でございます。自民党・保守党を代表いたしまして、提案されております特殊法人等改革に係る九つの法律案につきまして質疑を申し上げます。  この特殊法人等の改革というのは、もう既に長い歴史を持っているのだろうと思います。平成九年に、具体的には、行政改革推進審議会の最終答申で特殊法人等を改革しようという明確な意思が打ち出されました。十三年の六月には特殊法人改革基本法というものが制定されました。小泉内閣がスタートいたしましてから更にこの流れが強められたのは当然でございますが、昨年十二月には特殊法人整理合理化計画が決定をされまして、そして一つの首尾一貫した……

第155回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2002/12/04、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。自民党・保守党を代表いたしまして、上程されております二つの法律案について質疑をいたします。  法律案そのものにつきましては、もう十分内容が精査されており、何の異議もございません。背景等について若干の質問をさせていただきたいと思います。  一つは、統一選挙と投票率の問題でございます。  私は、選挙を統一するということは二つの大きなねらいがあるだろうと。一つはもちろん選挙に伴う経費の節減でございまして、これはもう当然考えられる。計算すれば計算できる数字でございますから特に問題はないのでございますが、もう一つ、やはりいろんな選挙を一つに統一することによって……

第155回国会 予算委員会 第3号(2002/11/25、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  自民党・保守党を代表して、当面の経済政策について御質問をいたします。  総理は、二十二日の夕刻、補正予算の指示を出されました。公共事業一兆五千億、セーフティーネット一兆五千億、合計三兆円、これが補正予算のコアであろうと思いますが、全体として六兆円、地域に下りたときの全体の事業量はほぼ七兆とか八兆とか、そういう金額になるものと思われますが、この補正予算は緊迫する現代、今日の経済情勢を反映して編成されるものと考えております。  まず、総理にお尋ねしたいのでございますが、この不況、極めて厳しい状況になってきておりまして、私が一々数字を申し上げる必要はな……

第156回国会 国土交通委員会 第4号(2003/03/26、19期、自由民主党・保守新党)

○木村仁君 おはようございます。自由民主党・保守新党の木村でございます。  予算の質問に入ります前に、一つ、世界水フォーラムについて御質問を申し上げたいと思います。  第三回の世界水フォーラムが、去る三月十六日から二十三日までのほぼ一週間、開催をされました。これは、WWC、世界水会議及び第三回世界水フォーラム運営委員会、橋本龍太郎会長の共催でありまして、そういった民間の団体によって主催されたものでありますけれども、言うまでもなく、これは数年にわたって国土交通省が下支えをしながら、しっかり準備されてこられたものでございます。そして、間でイラク戦争が始まるという事態もありまして心配をいたしましたけ……

第156回国会 災害対策特別委員会 第4号(2003/07/25、19期、自由民主党・保守新党)

○木村仁君 おはようございます。自由民主・保守の木村仁でございます。  本日は、熊本県の同僚の三浦委員、それからこの委員会の先輩であられます鹿児島県の加治屋委員、お見えになっておりますが、お許しを得て、私が代表する形で御質問をさせていただきます。  まず、私もこのたびの七月梅雨前線豪雨災害によって亡くなられた皆様に心から冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様に対して心からの哀悼の意を表したいと思います。  また、地元で救助、捜索、そして復旧に御尽力をいただいております皆様方、ボランティアその他すべての方々に心からの感謝をささげて、質問を始めたいと思います。  ただいま防災担当大臣から、……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第11号(2003/06/04、19期、自由民主党・保守新党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  昨日、この修正後の法律案について採点をしようという委員がおられました。発議者は八十点、優を取れる点はもらえた、もらえるんではないかという自信があるというお答えでございました。私も賛成でございます。私ならば九十点を差し上げたいと存じます。  ただ、でき上がったこの法案をじっと見ておりますと、これは期限ぎりぎりに慌てて作り上げて持ってきた卒業論文だなと、こういう感じがしないではありません。多分教授は学生を呼んで、君、これは非常にいい線行っているよと。だけれども、まあこの段階で優を付けるわけにいかぬが、もう少し頑張って完成させなきゃいかぬ。そうしたら即……

第156回国会 予算委員会 第9号(2003/03/11、19期、自由民主党・保守新党)

○木村仁君 おはようございます。自由民主党の木村仁でございます。  今、我が国は、非常に大きな試練に向かっております。イラクをめぐる国連安保理の議決が、その山場を迎えております。北朝鮮は核開発の再開を宣言し、しきりにミサイルを発射していわゆるカードを切ってきております。WTO農業問題では、日本の農業の行方を左右するような厳しい交渉枠組みの提案がなされて、その攻防を行っている事態です。国の中では二十年ぶりに株価が八千円を切ったと、三月危機がまた言われている状態であります。  このようなとき、本来なら総理には首相官邸の執務室に頑張っていただいて重要な問題について取組をしていただきたいわけでございま……

第156回国会 予算委員会 第19号(2003/07/11、19期、自由民主党・保守新党)

○木村仁君 自由民主党・保守新の木村仁でございます。よろしくお願いいたします。  総理、株価が五月以来ずっと引き続き上がり続けて、一万円を突破する時期もありました。どうも今日は、今朝の九千七百六十七円七十五銭と、少し下がっております。株価のことでありますから、将来どうなるか、このことはだれも何も言えませんけれども。  総理は、株価の動きについて一喜一憂すべきではないと言って、四月二十八日、七千六百八円、最低の底をついたときも一憂せず泰然としておられました。今回は、一万円を超した時点で、新聞によると少し喜んでおられるように思いますが、この株価のこれまでの趨勢について、どのように認識し、どのような……

第159回国会 国土交通委員会 第19号(2004/05/27、19期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  今次法案について若干の質問を申し上げたいと存じます。  小泉内閣の改革路線、基本は、民間でできることは民間にゆだねるという大原則があろうと思います。このこと自体は、私は心から賛意を表し、支持したいと思いますけれども、何が民間でできることかということについては、やはり非常に明確な考え方がなければいけないと思います。  今回の道路関係四公団の民営化関係法案について申しますと、どうも公の道路の建設、維持管理という、常識的に見れば余り民間になじまない、国が、あるいは都道府県、市町村が責任を持って処理すべき事務、地方公共団体、政府本来の事務ではないかと思わ……

第159回国会 予算委員会 第6号(2004/03/09、19期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。矢野委員の質問に関連する問題、しない問題、質問をさせていただきます。  現下の景気対策について簡単に御質問をしておきたいと思います。  昨年の十月―十二月期、日本経済は対前期比一・七%、年率七%の高い成長率を示しました。政府は、月例経済報告、二月において明確に、景気は設備投資と輸出に支えられ着実に回復していると述べております。確かに、そのようないろんな数字が景気の持ち直しを示しておりますし、また、中国方面の万博、オリンピック、大きな需要が控えていて、力強いものがあります。  しかしながら、地元、私は熊本でございますが、帰ってみますと、今、景気がいいと……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 総務委員会 第1号(2004/10/26、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十二日の本会議におきまして総務委員長に選任されました木村仁でございます。  本委員会は、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防に加え、情報通信や郵政事業など、国民生活に密接にかかわる重要な問題を、事項を所管しており、その委員長たる職責は誠に重大であると痛感いたしております。  委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第161回国会 総務委員会 第2号(2004/11/02、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十七日、岸信夫君が委員を辞任され、その補欠として長谷川憲正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長磯部文雄君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、内閣府大臣官房審議官加地隆治君、内閣府政策統括官柴田高博君、総務大臣官房総括審議官荒木慶司……

第161回国会 総務委員会 第3号(2004/11/09、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官細見真君、内閣官房内閣審議官竹内洋君、内閣官房内閣審議官篠田政利君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、総務省情報通信政策局長堀江正弘君、総務省郵政行政局長清水英雄君、財務省理財局次長浜田恵造君、厚生労働大臣官房審議官高橋満君及び国土交通大臣官房審議官和泉洋人君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに異議ござい……

第161回国会 総務委員会 第4号(2004/11/16、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び障害補償に係る障害の等級の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  両案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十三分散会

第161回国会 総務委員会 第5号(2004/11/18、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び障害補償に係る障害の等級の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官千代幹也君、人事院事務総局職員福祉局長関戸秀明君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、内閣府大臣官房政策評価審議官中藤泉君、内閣府大臣官房審議官土肥原洋君、総務大臣官房長平井正夫君、総務省人事・恩給局長戸谷好秀君、総務省行政管理局長畠中誠二郎君、総務省自治行政局公務……

第161回国会 総務委員会 第6号(2004/11/30、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日、吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君が選任されました。
【次の発言】 日本郵政公社による証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等のための日本郵政公社の業務の特例等に関する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会

第161回国会 総務委員会 第7号(2004/12/01、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一月三十日、紙智子君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本郵政公社による証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等のための日本郵政公社の業務の特例等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官細見真君、金融庁総務企画局審議官中江公人君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君及び総務省郵政行政局長清水英雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取す……

第161回国会 総務委員会 第8号(2004/12/02、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二三六号国の財政再建優先の三位一体改革ではなく、地方分権のための地方税財政改革に関する請願外八件を議題といたします。  まず、理事会において協議いたしました結果につきまして、専門員に報告させます。高山専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第二三六号国の財政再建優先の三位一体改革ではなく、地方分権のための地方税財政改革に関する請願外八件は保留といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第162回国会 総務委員会 第1号(2005/01/31、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、若林正俊君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君が選任されました。  また、本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。

第162回国会 総務委員会 第2号(2005/02/01、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十六年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省自治財政局長瀧野欣彌君、総務省自治税務局長板倉敏和君、総務省自治行政局選挙部長久保信保君、財務省主計局次長勝栄二郎君、厚生労働大臣官房審議官岡島敦子君、厚生労働大臣官房審議官中島正治君、厚生労働省社会・援護局長小島比登志君、厚生労働省政策統括官……

第162回国会 総務委員会 第3号(2005/03/08、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二日、犬塚直史君が委員を辞任され、その補欠として今泉昭君が選任されました。
【次の発言】 行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を議題といたします。  行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の基本施策について、麻生総務大臣から所信を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 平成十七年度総務省関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。山本総務副大臣。
【次の発言】 平成十七年度人事院業務概況及び関係予算の概要について、政府……

第162回国会 総務委員会 第4号(2005/03/10、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として那谷屋正義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官阪本泰男君、内閣官房内閣審議官伊佐敷眞一君、人事院事務総局職員福祉局長関戸秀明君、人事院事務総局人材局長藤野達夫君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、警察庁交通局長矢代隆義君、防衛庁防衛参事官西山正徳君、防衛庁長官官房……

第162回国会 総務委員会 第5号(2005/03/15、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。  また、昨十四日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 地方税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  なお、地方税法等の一部を改正する法律案の補足説明につきましては、理事会において、本日の会議録の末尾に掲載することといたしました。  本案に対する質……

第162回国会 総務委員会 第6号(2005/03/17、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省行政管理局長藤井昭夫君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、総務省自治税務局長板倉敏和君、消防庁長官林省吾君、財務大臣官房総括審議官石井道遠君、財務大臣官房審議官加藤治彦君、財務省主計局次長勝栄二郎君、文部科学大臣官房審議官樋口修資君及び厚生労働大臣官房審議官中島正治君を政府……

第162回国会 総務委員会 第7号(2005/03/18、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、山本順三君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 去る十六日、予算委員会から、本日一日間、平成十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣所管のうち人事院、公害等調整委員会を除く総務省所管及び公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官……

第162回国会 総務委員会 第8号(2005/03/22、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  恩給法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省人事・恩給局長戸谷好秀君及び厚生労働大臣官房審議官大槻勝啓君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に……

第162回国会 総務委員会 第9号(2005/03/29、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方交付税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局給与局長山野岳義君、内閣府政策統括官柴田高博君、総務大臣官房総括審議官荒木慶司君、総務省自治行政局公務員部長須田和博君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、法務省刑事局長大林宏君、財務省主計局次長勝栄二郎君、文部科学大臣官房審議官樋口修資君、厚生労働大臣官房審……

第162回国会 総務委員会 第10号(2005/03/31、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨三十日、林久美子君、北川イッセイ君及び松村祥史君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君、景山俊太郎君及び南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に総務省情報通信政策局長堀江正弘君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。

第162回国会 総務委員会 第11号(2005/04/05、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一日、岡田直樹君及び岸信夫君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君及び吉村剛太郎君が選任されました。  また、本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。
【次の発言】 携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律案を議題といたします。  発議者衆議院議員菅原一秀君から趣旨説明を聴取いたします。菅原一秀君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、こ……

第162回国会 総務委員会 第12号(2005/04/07、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨六日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府国民生活局長田口義明君、警察庁刑事局長岡田薫君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、総務省自治行政局長武智健二君、総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君、法務省民事局長寺田逸郎君及び経済産業大臣官房審議官桜井俊君を政府……

第162回国会 総務委員会 第13号(2005/05/10、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、これにて散会いたします。    午前十時二分散会

第162回国会 総務委員会 第14号(2005/05/12、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官中村吉夫君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君、消防庁次長東尾正君、経済産業大臣官房審議官岩田悟志君及び経済産業省商務情報政策局消費経済部長半田力君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。

第162回国会 総務委員会 第15号(2005/06/14、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、櫻井充君及び坂本由紀子君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君及び長谷川憲正君が選任されました。
【次の発言】 行政手続法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、これにて散会いたします。    午後零時十二分散会

第162回国会 総務委員会 第16号(2005/06/16、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十五日までに、前川清成君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政手続法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省行政管理局長藤井昭夫君、総務省行政評価局長田村政志君、総務省自治行政局長武智健二君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省入国管理局長三浦正晴君、厚生労働大臣官房審議官松井一實君、経済産業省製造産業局次長塚本修君、国土交通大臣官房審議官和泉洋人君及び環境大臣官房審議官寺田達……

第163回国会 総務委員会 第1号(2005/10/13、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、今泉昭君、荒井広幸君、長谷川憲正君、山根隆治君、櫻井充君、津田弥太郎君及び水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として矢野哲朗君、尾辻秀久君、高嶋良充君、平田健二君、那谷屋正義君及び蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  伊藤基隆君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。 ……

第163回国会 総務委員会 第2号(2005/10/18、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  郵便法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長上田紘士君、人事院事務総局人材局長藤野達夫君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、総務省人事・恩給局長戸谷好秀君、総務省自治行政局長高部正男君、総務省自治行政局公務員部長小笠原倫明君、総務省自治税務局長小室裕一君、総務省総合通信基盤局長須田和博君、総務省郵政行政局長鈴木康雄君、総務省政策統括官清水英雄君及び厚生労働省社会・援護局長中村秀一君を政府参考人とし……

第163回国会 総務委員会 第3号(2005/10/20、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、小林正夫君、岡田広君、荻原健司君及び野上浩太郎君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君、山本順三君、中川雅治君及び矢野哲朗君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本放送協会平成十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書外二件の審査のため、本日の委員会に総務省政策統括官清水英雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに異議ございませんか。

第163回国会 総務委員会 第4号(2005/10/25、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山本順三君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として荻原健司君及び関口昌一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  電波法及び放送法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官細溝清史君、総務省情報通信政策局長竹田義行君、総務省総合通信基盤局長須田和博君、総務省政策統括官清水英雄君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中谷比呂樹君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議……

第163回国会 総務委員会 第5号(2005/10/27、20期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、荻原健司君、関口昌一君及び北川イッセイ君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君、南野知惠子君及び矢野哲朗君が選任されました。  また、昨日、一名欠員となっておりました本委員会の委員として川口順子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局総括審議官出合均君、人事院事務総局人材局長藤野達夫君、人事院事務総局給与局長山野岳義君……

第164回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2006/05/17、20期、自由民主党)

○木村仁君 初めに、今次提案の原則を申し上げたいと思いますけれども、参議院の選挙は衆議院の選挙と少し違いまして、都道府県単位の選挙区を設定し、それに複数の定数を配分するということが前提になっておりまして、今次改革においては、その総定数、地方区選出総定数は変えないというこの現行の枠組みを維持した上で可能な限り最大較差を少なくしていこうという努力をしたものでありまして、累次の最高裁の判断でありますとか、あるいは過去の改正との整合性、今後予想される人口の動き、そしてまた制度の改正等も勘案しながら総合的に勘案し、平成十九年度通常選挙に向け、当面の措置として四増四減を選ばせていただきました。  したがっ……

第164回国会 総務委員会 第13号(2006/04/11、20期、自由民主党)

○木村仁君 自民党の木村でございます。  市町村合併が進んだこの時期に消防の広域化を制度的にも進めていこうという消防組織法の改正、基本的に大賛成であるということを前提にして、幾つかの質問を申し上げたいと思います。  市町村合併は自主的な地域の判断によって行われる、これは原則でありますし、消防の広域化も基本的には市町村の自主的な判断によって進めようと、こういうことでございました。ところが、市町村の合併の場合には、自主性を重んじる余りと言うと語弊があるかもしれませんけれども、自分たちは小さくてもいいんだという独立宣言をする、あるいはうちは金があるからもう合併は必要ないと言って一人だけ抜けていく、あ……

第164回国会 総務委員会 第17号(2006/04/25、20期、自由民主党)

○木村仁君 私は、自民党を代表して御質疑をいたしますが、基本的には自民党の中でも十分に議論をしてこの法案が成立しておりまして、私はそれに賛成する立場でありますが、あえて一、二、気になることをお尋ねいたしますので、その前提でお答えをいただきたいと存じます。  まず、堀部先生に、参考人にお尋ねいたしますが、この住民基本台帳閲覧制度のあり方に関する検討会の中での報告の中で、ダイレクトメールや市場調査などで営業活動のために行う閲覧については認めるべきでないと、これは極めて単純に何の理由もなくぼんと書いてあるんです。私はそれ若干気に掛かるんですね。どうして営業活動等が全面的に悪くて、そして学術的な調査が……

第164回国会 総務委員会 第24号(2006/05/30、20期、自由民主党)

○木村仁君 初めから主題から外れて申し訳ございませんが、どうしても気になりますので、財政問題について二、三、簡単な質問をさせていただきますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  基礎的財政収支、平成十八年度で国がマイナス十一兆、地方がプラス四・四兆、それゆえ地方財政が国の財政について、非常に豊かである、ゆとりがあると、そういう認識が流布され、新聞論調等でもはっきり表明されておりますが、財政局長はこの数字についての基本的な認識、理論的、実務的に本当に正しいのかということについてどうお考えですか。
【次の発言】 私も同じような考え方で、今地方自治体は比較的短期に償還しなければいけない借金返……

第164回国会 予算委員会 第6号(2006/03/07、20期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  主たる質問者であります片山委員に関連する問題、中には関連しない問題もございますが、質問をさせていただきます。  しばらくぶりの登場でございますが、総理は五年間ほとんど変わることなく……(発言する者あり)まあ頑固にという声もありますが、信念を貫いて今日に至りました。誠に私は見事であると思います。  私も五年間あんまり変わりませんでした。私が変わらないと人は不勉強と言うわけでありまして、大変厳しい指弾を受けたりいたしております。その少し変わらない部分を今回の予算について御質問を申し上げますので、どうか怒らないでお聞きをいただきたいと思います。  今回……

第164回国会 予算委員会 第7号(2006/03/08、20期、自由民主党)

○木村仁君 予算委員会派遣第一班の調査につきまして御報告いたします。  第一班は、小野委員長を団長とする九名で編成され、二月十五日から同月十七日までの三日間、秋田、岩手及び宮城の三県を訪れ、東北地方の産業経済の動向、三県の財政・経済状況等について概況説明を聴取したほか、秋田県においては国民体育大会会場施設、秋田中央道路建設事業並びに構造改革特区の実施施設を、岩手県においてはバイオマス施設、都市再開発事業、伝統地場産業を、また、宮城県においては仙台空港アクセス鉄道及び仙台国際貿易港の整備状況を視察し、説明を聴取するとともに、観光産業についても調査を行ってまいりました。  まず、今般の大雪被害に関……

第165回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2006/11/29、20期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  上程されました法案について若干の質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  この法律案は、まあ四年に一度、来年の四月は地方統一選挙であるということはもう国民が皆知っていることでございまして、そしてこの法律案そのものも、言わば四年に一度のルーチンのような、もう何も殊更お聞きするようなことではない法律でございます。しかし、幾つか問題を指摘し、関連する二、三の質問をさせていただきたいと思います。  まず、常に問題になることであろうと思いますが、いわゆる統一率と申しますか、昭和二十二年の発足時一〇〇%であった統合がだんだんだんだん減ってきていると……

第166回国会 総務委員会 第3号(2007/03/15、20期、自由民主党)

○木村仁君 おはようございます。自由民主党の木村仁でございます。初めての質問でございますが、大変時間が限られておりますので、短問短答、かつ単刀直入にお願いをいたしたいと存じます。  まず、地方財政について二、三点簡単な御質問を申し上げます。  平成十九年度におきましては、地方交付税の法定率を堅持していただきました。そして、一般財源総額を確保しておられます。これは、全国内の地方公共団体、特に市町村にとっては非常に有り難い御決断であったと感謝をいたしております。  ただ、総額はやっぱり少しずつ税金の関係等で抑制されていきますし、なお二・六兆円の特例地方債等が入っているというようなこともありまして、……

第166回国会 総務委員会 第13号(2007/05/08、20期、自由民主党)

○木村仁君 自民党の木村仁でございます。  まず、育児休業制度に関する法律の改正について御質問申し上げます。  人事院は非常に適時適切な意見の申出をなさいまして、そして、それに対応して政府もまた適切な法案を準備されたと思いますので、私はこれに全面的に賛成でありますが、念のために一、二質問をしておきたいと思います。  平成四年の四月一日に育児休業に関する国家公務員、地方公務員の制度ができまして、同時に民間企業についても育児休業法が施行されたわけであります。その後、国家公務員、地方公務員についても次第に制度も整備され、育児休業手当の創設も行われましたし、年齢引上げ等も行われております。  現在、十……

第166回国会 総務委員会 第20号(2007/06/07、20期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私は、この法案に賛成の立場から質疑を行います。  今次法律によって、地方財政再建促進特別措置法が廃止をされまして新しい法律に変わっていくわけでございますが、この地方財政再建促進特別措置法というのは、非常に歴史の古い、ちょうど半世紀を二年ほど超える歴史を持った法律でございました。昭和二十九年に大変な数の赤字団体が発生したことを契機としてこの法律ができまして、法律の基本はこの二十九年に発生した赤字団体を解消することでありまして、そのとき以来、八百八十四団体について再建を行い、この中には都道府県が二十含まれているわけでございます。そして、昭和五十年ぐら……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号(2007/04/27、20期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  皆様には、大変超御多忙の中を御出席をいただきまして貴重な御示唆をいただきまして、心から御礼を申し上げます。  まず、石村参考人にお尋ねをいたしたいと思いますが、再三言葉が出てまいりますように、NHKは公共放送として、国会に設けられます国民投票広報協議会、これが行います広報宣伝とある意味ではタイアップをしながら、国民に広く改正憲法案の十分な周知徹底を図るという役割も果たしていかれるのではなかろうかと思いますが、その面について、自主、自由な放送との関連もありますけれども、どのような態度で臨まれるか、その点をお尋ねいたしたいと思います。

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2007/05/08、20期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  参考人の皆様には、大変お忙しい中をおいでいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、大変参考になったことをまず申し上げておきたいと思います。  若干御陳述になったことと離れる部分があるかもしれませんが、二、三点皆様にお尋ねをいたしておきたいと思います。  第一に、この憲法発議の議案の両院における審査についてであります。  小林参考人からハウス・ツー・リコンシダーという適切な言葉を賜りました。私どもはたまに参議院先議という法案もありますので、先議、後議の問題から離れて、参議院は熟慮の府だよというふうに私は考えております。特にこの憲法草案の発議につきま……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号(2007/05/09、20期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  昨日、民主党の対案が出されましたので、拝見をいたしました。この対案をお作りになるにはかなり御苦心をなさったのではないかと思います。二つの点で違いがなければいけない。一つは衆議院送付に係る与党案との違い、それからもう一つは一事不再議との関係で衆議院に提出された御党の対案そしてそれを修正された最終案、これとの違いがなければいけないということであります。  前者はまた議論するとして、後者の衆議院との違いでまいりますと、私の理解するところでは、国民投票が承認を受けなかった場合に再議について慎重な規定を設けられたことが一点、それから、憲法審査会が合同審査会……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2007/10/24、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 外務副大臣の木村仁でございます。  市川委員長及び委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  本委員会におきましては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関連する問題が取り扱われるわけでございます。高村外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全身全霊で取り組んでまいる覚悟でございます。  市川委員長を始め、本委員会の皆様の御指導と御協力をいただけますようよろしくお願いを申し上げます。

第168回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2007/11/28、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 十月二十三日のラブロフ外相との外相会談において、双方の立場を害さないことを前提に、北方四島と北海道本島の間の冬季における航空機の利用の可能性を検討していくことで一致をいたしましたので、これを受けて政府といたしましては、可能な限り早期にロシア側との協議を行いたいと考えておりまして、そのための調整を現在行っているところであります。  本件について、いつまでに結論を出すという期限は設定しておりませんけれども、いずれにせよ、政府としては、今後とも根室市を含めた地元の関係者や高齢化する元島民の意見も踏まえつつ、我が国の立場を害さずに冬季における航空機の利用の実現を目指してロシア側と……

第168回国会 外交防衛委員会 第1号(2007/10/23、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 外務副大臣の木村仁でございます。  北澤委員長を始め委員の皆様に謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国の平和と繁栄を確保することは外交に課せられた最も重要な使命であります。国際情勢が依然として不透明かつ不確実な中、私は、北朝鮮の拉致、核、ミサイルの問題や、テロとの闘い、軍縮不拡散等の外交問題に積極的に取り組み、高村外務大臣を補佐しつつ、我が国の国益の増進に向けて最大限の努力をしてまいる所存でございます。また、外交実施体制の強化に努力してまいります。  北澤委員長を始め委員の先生方の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

第168回国会 外交防衛委員会 第10号(2007/12/06、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 過去三年の助成実績は、平成十七年度が四百万円、平成十八年度百万円、平成十九年度四百万円でございます。
【次の発言】 ずっと申しますと、平成九年から五百万、五百万、五百万、五百万、五百万、ずっと五百万で、平成十六年度四百万、十七年度四百万、十八年度百万、十九年度四百万で、総額でいきますと、これ幾らだったかな……
【次の発言】 四千八百万です。総額ではこれまでに四千八百万でございます。
【次の発言】 これは平成九年でありますから、その前の日米交流協会と言ったころからの数字だと思います。
【次の発言】 この協会は日米の文化交流を進める協会でございまして、具体的な助成金をもらって……

第168回国会 外交防衛委員会 第11号(2007/12/11、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) お答えいたします。  まず食料でございますが、アフガニスタンにおいて食料が不足している人たちの割合でありますが、世界食糧計画、WFPによりますと、二〇〇三年に全国規模で実施された評価に基づき調べたところ、農村部の定住地域に暮らす三百八十万人には基本的な食料のニーズを満たすのに十分な資源へのアクセスがない、それに加えて、三百万人が季節によっては食料不足に陥っているというようなことが指摘されております。  次に、飲料水につきましては、完全にきれいにした飲料水を入手することのできる人たちの割合は、これは世銀の統計でございますが、全人口の三九%、二〇〇六年ということとされておりま……

第168回国会 外交防衛委員会 第13号(2007/12/18、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 御指摘の法人は社団法人日米平和・文化交流協会のことであろうと存じますが、この協会は、日米両国の文化の交流を行い、日米両国民の親善を図ることを目的として昭和四十三年四月に設立された社団法人日米文化振興会を前身とする外務省所管の社団法人でありまして、主な事業として、日本と米国との文化交流事業及び知的交流事業等を実施いたしております。
【次の発言】 平成十七年に日米文化振興会に対して発出された外務大臣命令を受けて同振興会が組織変更いたしまして現在の日米文化交流協会というふうになりましてから、日米国際交流基金センターからの補助金等を得て日米安全保障に関する交流の研究会等を開いてい……

第168回国会 外交防衛委員会 第16号(2007/12/27、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 政府といたしましては、アフガニスタン復興支援を一層強化するために補正予算で百三億円の計上を閣議決定をいたしたところでありまして、これは急を要しますので、国際機関を通じた支援として実施していく考えでございます。  そこで、日本の顔が見えるような実施を行いたいということで、我が国の二国間援助との相乗効果を見いだせる案件についてはこれら案件と積極的な連携を図るということで、日本の顔が見えるように人を使いますけれども、国際機関に対しましても、日本のNGOや邦人職員を積極的に活用するよう働き掛けているところでございます。  この関連で申しますと、UNDPに二名、UNHCRに一名、U……

第168回国会 決算委員会 第2号(2007/10/29、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 御指摘のような大事故によりまして、ベトナムの開発に大変支障を来しますとともに、我が国の信用にも大きな打撃を受けたものと思っております。  私は、事故現場に参りまして哀悼の意を表しますとともに、実態を調査するとともに、地元では市長に当たる方と県知事に当たる方に面接をしまして遺憾の意を表し、またズン・ベトナム首相と会いまして遺憾の意を表しますとともに、事業主体であります交通運輸大臣とお会いして今後の問題について検討をしてまいりました。  今後の工事の再開、補償、その他についてのすべての出発点は原因の究明でございますので、その点について協議をいたしましたが、ベトナム政府は、ベト……

第168回国会 決算委員会 第3号(2007/11/19、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) そのような配慮をして我が国の補給艦が油を補給していたという事実があって、それをパキスタン政府が大変尊重していたということであると考えております。
【次の発言】 ハイオクを使わなければならないと事務次官は言ったかもしれませんけれども、事実は、そのような清浄な油を給油していることが日本が給油することのメリットであるという認識があるということであると私は承知をいたしております。
【次の発言】 動かないということはないと私は思います。非常に支障が生じたりすることが多いと、そういうことで発言されたと私は理解しております。
【次の発言】 エンジンにいろんな不純物が入ったりすると良くな……

第168回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2007/11/14、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) ただいま委員から御指摘がありましたように、ベトナムの建設大臣を議長とする国家事故調査委員会が原因の究明に当たり、またかつ責任の所在についても問題を整理をしてベトナム政府の総理大臣に報告をするということになっておりまして、日本からも橋梁の専門家が一人その委員会に入っておりますのでその審議の模様は幾らか分かっておりますけれども、ベトナム政府自身がその審議の内容を秘密にせよということを、これは日本人でありますけれどもベトナムの委員会に入っているものですから、そういう前提で入っておりますので詳細はお答えできませんけれども、まだ最終的に原因の究明が尽きていないと。  ただ、総理の指……

第168回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号(2007/12/19、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 御質問いただきました諸点について概要を御説明いたしまして、また細部にわたっては局長が御説明する部分があるかと思いますが、何よりもまず、ODA特別委員会において、今回、委員派遣という形でベトナムに対して弔意を表せられ、かつ詳細な調査をくださり、責任者と懇談の上、今後のことも御協議いただいたことについて、心から御礼を申し上げたいと思います。また、御指摘ありました、至らない点があったことに対しましては、答弁の中でも申し上げますが、おわびを申し上げたいと思います。  第一に、工事の過程でコンサルタントの一員が安全管理が十分でないというレポートを書いていたのを無視したのではないかと……

第169回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2008/03/28、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 二十四日の参議院予算委員会において福田総理大臣が、日米協定に関してはいかにして運用を改善するかということに力を入れていると発言されましたが、その趣旨は、日米地位協定については、その時々の問題についてより機敏に対応していくためには運用の改善により対応していくことがより合理的であるとの考えを述べたものであります。どのような運用改善を行っていくかは、まさにその時々の問題につき対応していくことで決まるものと考えております。  昨今、米軍関係者による事件、事故が相次いで発生しましたことは大変遺憾でございます。このような事件、事故の発生を防ぐために今重要なことは、より現実的かつ包括的……

第169回国会 外交防衛委員会 第3号(2008/03/27、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 現在のチベット情勢につきましては、死傷者一つを取ってみましても幅のある発表がなされておりまして、情報も極めて限定されている現段階におきまして、政府として確たることを申し上げることは困難でありますが、引き続き懸念を持って情報を注視していく考えです。  最初に市民と当局との衝突が発生したラサ市の情勢は既に沈静化しつつあると思われますが、その周辺地域の甘粛省や四川省等のチベット族自治州においては、最近も市民と当局の衝突が発生しているといった情報が出ています。政府としては、引き続き事態が早急にかつ平和裏に沈静することを強く期待するとともに、事態の推移を注視しつつ適切に対処していく……

第169回国会 外交防衛委員会 第4号(2008/04/08、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) よど号ハイジャック犯人は、我が国の刑法上、重大な罪を犯した者であります。したがって、従来より北朝鮮側に身柄の引渡しを求めると同時に、関心を持って関連の情報を収集しております。  収集した情報の詳細について申し述べることは差し控えたいと存じますが、委員が御指摘されましたような情報があることを承知しております。
【次の発言】 国連等国際機関、NGO等において我が国の優秀な人材が活躍する場を確保し、また拡大することは、国際社会への人的貢献の強化という面のみならず、世界に通用する日本人を育成するとの観点からも大変重要であると認識しております。  このような考え方の下、政府としては……

第169回国会 外交防衛委員会 第6号(2008/04/17、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 在日米軍駐留経費負担に係る新たな特別協定に関する協議において、米国は、これまでの日本側による在日米軍駐留経費の支援を高く評価いたしました。それとともに、現在の安全保障環境において在日米軍の所要が高まっていること、米側の財政事情、国防予算の急増の関係も厳しいことなどの事情につき我が国に理解を求めてまいりました。同時に、我が国の厳しい財政事情にも配慮し、在日米軍駐留経費に係る日本側の負担の現状維持を強く期待しておりました。また、幅広い議論の中で、非公式ながらも増額を求めるという段階もございました。  これに対し、政府といたしましては、在日米軍駐留経費負担が日米安保体制の円滑か……

第169回国会 外交防衛委員会 第7号(2008/04/22、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) バグダッド空港に就航しております民間航空機でございますが、国内線にイラク航空、それから国際線にイラク航空及びロイヤル・ヨルダン航空がそれぞれ就航いたしておりますけれども、その各会社が民間保険機構との関係でどのような保険契約を結んでいるかについては当省としては承知をいたしておりません。
【次の発言】 米側から得ております情報によりますと、当該米兵は三月八日に行方不明となり、三月十日に当該米兵が脱走兵であるとされたというふうに回答を得ております。
【次の発言】 通報は、この件については警察は受け取っておりません。
【次の発言】 これまでの協議の過程を申し上げますと、脱走兵と米……

第169回国会 外交防衛委員会 第8号(2008/04/24、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) FBIのホームページに掲載された最重要指名手配者としてのビンラーディンの容疑について、九・一一同時多発テロ事件への言及がないことは承知をいたしております。他方において、その理由等に関するFBI関係者の発言については承知をいたしておりません。  二〇〇二年二月六日、米国連邦捜査局、FBIは議会証言において、九・一一同時多発テロ事件をアルカイダ及びビンラーディンとリンクさせる証拠は明確であり、反証不可能である旨述べたと承知しております。  我が国としては、各情報を総合的に判断して、九・一一同時多発テロ事件はアルカイダにより実行されたものと判断しております。

第169回国会 外交防衛委員会 第10号(2008/05/13、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 御指摘のとおり、国際平和協力や経済協力に携わった若手邦人が経験を生かして引き続き活躍されることは、本人にとってのみならず、国際社会への人的貢献を強化し、国際機関の意思決定に我が国の立場や考え方を適切に反映させるという観点から、我が国の外交にとっても極めて重要であると認識をいたしております。  先ほども御答弁いたしましたように、このような認識の下で、本年度においてはNGO経験者二名、青年海外協力経験者二名を採用したところでございます。また、御指摘のような人材の国際機関における採用促進については、従来より、国連等国際機関への勤務を希望する若手日本人を対象に、我が国国費負担によ……

第169回国会 外交防衛委員会 第11号(2008/05/15、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 在京の大使館の話では、受入れ態勢、向こうの受入れ態勢と申しますか、事務所等を自分で持っておるようなしっかりしたNPO等については個々にビザを発給しているという報告を受けております。  したがって、向こうの政府も納得の上そのような現地で活動根拠を持っているものについては、一部そういった外国からの支援を認めているということのようであります。
【次の発言】 御指摘いただいております保護する責任というのは、大量殺りくあるいは戦争犯罪等からいかにして人々を保護するかという観点から、特に近年になって議論されている概念であると承知をいたしております。したがって、こういった点を踏まえれば……

第169回国会 環境委員会 第2号(2008/03/25、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) ESDにつきましての御質問でございますが、北海道洞爺湖サミット等の国際会議において、環境・気象問題が主な議題の一つになるということは御指摘のとおりであると存じます。  G8のプロセスは他のG8諸国との協議を経て進めていくものでありまして、したがって最終的に環境問題の中でどのような論点を首脳レベルで取り上げることになるかということは現時点で予断をすることはできないと考えておりますが、持続可能な社会の実現及び環境問題に対処する上でESDは重要であるとの認識は持っておりますので、サミットその他の国際会議で積極的に取り上げられることになるよう努力をいたしている次第であります。

第169回国会 決算委員会 第10号(2008/05/26、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) お答えいたします。  まず、中国四川省で発生した地震の被害でありますが、中国民政部の発表によりますと、二十五日十二時現在で、死者六万二千六百六十四人、負傷者三十五万八千八百十六人、行方不明二万三千七百七十五人に達しております。  それから、ミャンマーのサイクロンの被害状況につきましては、最新のミャンマー国営放送が発表した数字でありますが、十六日現在で、死者七万七千七百三十八人、負傷者一万九千三百五十九人、行方不明者五万五千九百十七人であります。  現地における最新の被害状況につきましては、大使館や総領事館の職員を現地に派遣し現場の状況把握に努めるとともに、我が方在外公館が……

第169回国会 行政監視委員会 第4号(2008/06/02、21期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(木村仁君) 外務省では、在留邦人及び日本人の渡航者の安全のために、外務省海外安全ホームページ及び在外公館のホームページを通じて情報提供を常時行っております。  鳥新型インフルエンザにつきましては、最新の感染状況や予防対策についての情報提供を行うとともに、更なる感染拡大に備えて十分な安全対策を講じておくよう奨励をいたしているところであります。  また、在外公館においては、海外安全対策連絡協議会というものがありますので、この場を通じまして政府の取組及び各地の事情に応じた対策を説明しているところであります。さらに、医療専門家の講演会等を開催するなど、在外邦人の皆様の不安をできる限り取り除き……

第170回国会 外交防衛委員会 第2号(2008/10/28、21期、自由民主党)

○木村仁君 自民党の木村仁でございます。総理大臣に初めての質問でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  私は、初めに、我が国が安保理非常任理事国に選出された件について御質問をいたしたいと思います。  十月十七日現地時間、大多数の投票を得て十回目の、そして非常任理事国の仲間としては一番多い、長い期間を務めてきた実績が買われて、来年一月一日から二年間、非常任理事国として仕事をすることになったわけであります。  現在、国連安保理事会というのは大変いろんな問題を抱え込んでおります。今の経済危機もそうでありますし、ブルガリア、スーダン・ダルフール、あるいはプレアビヒア、あのタイ国とカンボジアの……

第171回国会 外交防衛委員会 第7号(2009/04/07、21期、自由民主党)

○木村仁君 外務大臣にお尋ねをいたします。  このテポドンの発射と同時に、米、韓、中国、フランス、メキシコ、ロシア、英国、オーストラリア、ベトナム、あるいはまたロシアについても電話等で会談を行い、日本の立場を明確に主張されるとともに強く安保理における再決議を促されたことは、大変素早い立派な対応であったと存じます。  その上でのお尋ねでございますが、安保理の予備的な会談の中では日米の主張と中国、ロシアの主張が食い違ったというふうに報じられております。それで、突き詰めて言えば、その背景はいろいろ複雑だろうと思いますけれども、論理的に言えば、日米は一七一八号決議違反であると言い、中国、ロシアは違反に……

第171回国会 外交防衛委員会 第8号(2009/04/16、21期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  グアム協定に入ります前に、安保理議長の声明に関することをちょっとだけお聞きしておきたいと思います。  テポドン2のミサイルが発射されたときにオバマ大統領は即座に、テポドン2ミサイルの発射は安保理決議第一七一八号に明確に違反すると、それゆえアメリカとしては、この問題を安保理に持ち込んで決議を新たにするということを言われました。その直後にプラハに参りまして、また厳しい発言をして、違反は罰せられなければならないというような発言をいたしております。  この間、日本では、テポドン2という言葉が出てきませんで、飛翔体という言葉が使われておりました。私は七日の……

第171回国会 外交防衛委員会 第19号(2009/06/16、21期、自由民主党)

○木村仁君 四人の皆様に大変貴重な御意見をお伺いして、心から御礼を申し上げたいと思います。  まず、基本的な質問を四人の参考人の皆様にお尋ねしたいのでありますが、日本は、ソマリア・アデン湾において公海上で違法な海賊行為が行われている、ともかくこの行為を阻止するのでなければ日本の二千隻を超える船舶が安全に航海することができないと、こういうことから、まずは自衛隊法第八十二条に基づく海上警備活動を海上自衛隊に実施させたわけでございます。ところが、それでは日本関係船舶だけしか守ることができない、国際協力ができないと。あるいはまた、緊迫した条件の中で武器の使用に、これは国内の武器の使用と同じ条件でありま……

第171回国会 予算委員会 第9号(2009/03/09、21期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  漆間副長官に御質問があるのでありますが、官房長官がお見えになってから質問をいたしたいと思いますので、申し訳ありませんがしばらくお待ちをいただきたいと思います。  最初にちょっと感想を申し上げますけれども、これは首相も御存じであったようでありますが、イギリスでは野党のことをクイーンズオポジションと、こういうことを言うようであります。もっと丁寧に言えばハー・マジェスティーズ・オポジションということであります。これに対して、与党についてはそういうことは言いません。単にルーリングパーティーあるいはガバメントという言い方をするようであります。クイーンズオポ……

第171回国会 予算委員会 第27号(2009/05/29、21期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  大変時間が制約されておりますし、また全体の時間も短くしたいと希望しておりますので、足早にお聞きすることを足早にお答えいただきたいと思います。  本題に入ります前に、障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用をした事件について厚生労働大臣に質問をいたします。  この事件につきましては、かねて白山会の主要メンバーであった男が国会議員の秘書であったことを理由に議員の名をかたって厚生省に圧力を掛け障害者団体を示す証明書を発行させたとか、あるいは民主党の衆議院議員が白山会のライバル会社を非難する質問を衆議院の経済産業委員会で行っていたとの新聞報道がありまして、議……

第172回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2009/09/16、21期、自由民主党・改革クラブ)

○木村仁君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの工藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に若林正俊君を指名いたします。(拍手)

第174回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2010/02/24、21期、自由民主党・改革クラブ)

○木村仁君 自民党の木村仁でございます。  三十分時間をいただいておりますけれども、諸般の事情によりまして四十五分までに私の御質問を終わりたいと思いますので、御協力をいただきたいと思います。  昨年十一月に、鳩山内閣は、五年間で五十億ドル、アフガニスタンに支援をするという約束をいたしました。この決まる経過というのは、給油支援活動はやめる、そこへ大統領がお見えになると、何とか形をつくらなければいけないということで、ほとんど腰だめ的に五十億ドルという数字があって決まったというふうに聞いておるし、実際に積み上げて五十億ドルはつくったわけではないということは外務大臣自身がおっしゃっておるわけです。私は……

第174回国会 総務委員会 第6号(2010/03/23、21期、自由民主党・改革クラブ)

○木村仁君 自民党・改革クラブの木村仁でございます。  本日は税の質問だということでございますが、それほどたくさん質問する事項があるわけではありませんので、やはり儀礼として、一丁目一番地からちょっとごあいさつをさせていただきたいと思います。  地域主権という言葉が使われております。この言葉については、我が自民党の同僚の皆さんはおおむね、余り適当な言葉ではないということで、使わないというような御発言があるようでございますが、私は余り抵抗を感じません。昔、私ども自身が中央政府に対して地方政府と言い出したときにやっぱり大変反発があったと思いますが、今にしてみれば、ごく普通に地方政府、中央政府という言……

第174回国会 総務委員会 第8号(2010/03/25、21期、自由民主党・改革クラブ)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私は、この法律に賛成の立場から、討論じゃなくて質疑をさせていただきたいと思います。  今、民主党の代表の方からも御質問がありましたが、いよいよこの十年に及ぶ大合併に幕を引いてオーソドックスな合併推進の特例法に変わるわけでありますが、どの合併でもそうでありますけれども、少しまだまだ生煮えのところがあったかなという気がしないでもありません。  大臣御就任の後すぐかと思いますけれども、地方制度調査会が十年たったんだからそろそろ幕を引こうやという提案をしたようでありましてこの立法になったわけでありますが、大臣としてのこの平成の大合併に対する全体的な評価、……

第174回国会 総務委員会 第13号(2010/04/16、21期、自由民主党・改革クラブ)

○木村仁君 まず、辻山参考人にお尋ねしたいと思います。  今、民主党の委員の方からの御質問に、ニール・ギルバートによる福祉国家から支援国家へという流れは、一つには民間企業もある意味でインボルブされてくるという意味でもあるというお話がございました。  最近、経済界の方々とお話をしておりますと、アメリカのあのサンディスプリングスの町とか、あるいは歴史的に言えばレイクウッド方式とかいって、自分たちは税金の率や何かだけ決めるけれども、事務はほとんど他の地方公共団体や、あるいは最近では全国的な企業組織に委託をして行政をやると、こういうことのPPPという運動があると聞いております。また、新しい公共という意……

第174回国会 総務委員会 第18号(2010/05/20、21期、自由民主党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私も口蹄疫が発生している宮崎県の隣県の熊本の出身でございます。原口大臣は隣県の隣県でありますが、隣県の隣県は隣県であるということにならないので、少し距離がありますが、しかし、この問題については当初から非常に熱心な関与をしておられる、そういうことで敬意を表しておきたいと思いますが。  今ちょっと私も、この五月七日の閣僚懇談会における総務大臣の発言、これはどういう状況の下で行われたものでしょうか。たしか農水大臣は外国に出張しておられて、恐らく帰ってこられて余り日にちのないころの懇談会だと思いますが、その状況をちょっと御報告いただきたいと思います。



各種会議発言一覧

18期(1998/07/12〜)

第147回国会 憲法調査会 第6号(2000/04/19、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  私は、この調査会の第一回会議で同僚の岩城委員から提示されました地方自治の問題について意見を申したいと思います。  私は、日本国憲法の成立過程を文明と文明、民族と民族の遭遇の中で起こる法の継受という形で理解をいたしております。  日本は、明治維新にヨーロッパ大陸系の法を大幅に継受し、それを日本の古来の法典と合わせて日本の近代的な法体系をつくっておりましたが、五十年後の太平洋戦争の後、アングロアメリカ系、英米系及び民主主義系の法を継受しております。その象徴的な事件がマッカーサー憲法草案による憲法の制定でありまして、それが極めて強権的に行われたことは残……

第150回国会 憲法調査会 第2号(2000/11/27、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  加藤参考人、内田参考人、両先生におかれましては大変示唆に富むお話をいただきまして、大変ありがとうございました。  私はまず、現時点における憲法改正に関する両先生の御感触、御認識を簡単にお伺いしておきたいと思います。  実は、この憲法調査会の初期の段階で、学生とともに語る憲法調査会という会議がありました。約二十人の学生さんがここに来て議論をされたわけでありますが、その基礎となった応募原稿と申しますか、論文が百七十七通あったそうでございます。私どもの同僚議員であります世耕弘成さんがこの中身を調べて、その八〇%は憲法改正に賛成の意見であったと、こういう……

第151回国会 憲法調査会 第7号(2001/05/09、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  両参考人におかれましては、極めて示唆に富む御教示をいただきまして、まことにありがとうございました。  時間に限りがございますので、まず諸井参考人からお尋ねをいたしたいと思います。  本日は主として国政レベルにおけるお話をいただきましたけれども、諸井参考人は地方分権推進委員会の委員長として非常に偉大な仕事をなされた方でございます。この委員会はやがてなくなるわけでありますけれども、我々は引き続き地方分権について大きなリーダーシップを発揮していただくことを期待するものでございまして、なかなか得られない機会でございますので、本日のお話とは少し外れますけれ……

第151回国会 予算委員会公聴会 第1号(2001/03/15、18期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  菊池公述人、笹森公述人におかれましては、極めて示唆に富む公述をいただきまして、まことにありがとうございます。  時間に限りがございますので、要点について若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず、菊池公述人に幾つかの御質問をいたしたいと思います。  六百六十六兆円、十三年度の終わりに借入金残高が残るということが国民にとって非常に大きなインパクトを与える。地元に帰りましても、だれからも六百六十六兆円どうしてくれるんだということが言われます。そういう面からすれば、本日、先生が六百六十六兆円恐るるに足らず、それは形式的な債務を言うからそうなのであって、……


19期(2001/07/29〜)

第154回国会 憲法調査会 第9号(2002/07/17、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  本日は、両参考人から人権擁護活動の実践に基づく極めて貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。  日弁連の、特に人権擁護委員会を中心とする人権擁護活動に敬意を表しながら、せっかくの機会でございますので、二、三の点について御質問をいたしたいと思います。  最初に、人権救済機関の在り方の問題でございます。  国際人権(自由権)規約委員会の報告は、人権救済機関として政府から独立し、公権力による人権侵害をも実効的に救済できる人権救済機関を設置すべきであると、こういうことを答申いたしておりまして、勧告しておりまして、どうもまだ日本はそれで十分でないと……

第154回国会 憲法調査会公聴会 第1号(2002/02/20、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 公述人におかれましては、それぞれ非常にビビッドな議論を展開していただきまして、誠にありがとうございます。私も力を込めて議論したいところでございますが、今日は質問者でありますし、時間もございませんので、端的にそれぞれ尋ねさせていただきますので、よろしくお願いをいただきたいと存じます。  まず、池上公述人にお尋ねいたします。  私も、政府がリレーシンポジウムを開いたり合併支援プランを作ったりして、一生懸命合併の機運を醸成しようとしておりましたけれども、これは恐らくなかなかうまくいかないだろうと思っておりました。しかし、ここ一年ばかりのところ、非常に各市町村とも熱心に合併について勉強する……

第154回国会 予算委員会公聴会 第1号(2002/03/19、19期、自由民主党・保守党)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  両公述人におかれましては、大変御多忙の中をお出ましいただき、示唆に富むお話を賜りましたことを大変有り難く存じます。  心から御礼申し上げながら、肥田公述人の医療及び医療保険制度改革に関する御意見は十分に承知をいたしました。私も、本予算委員会及び担当の委員会において今次改革が十分に議論を尽くされまして、そして国民皆保険、それから出来高払、フリーアクセス、こういう日本の医療制度の特色が生かされながら、財政的にもサステーナブルなシステムができ上がっていくことを希望するものでございます。  私は、肥田会長は介護の分野についても御見識がおありになると思いま……


21期(2007/07/29〜)

第174回国会 予算委員会公聴会 第1号(2010/03/16、21期、自由民主党・改革クラブ)

○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。  山田、加藤両公述人には、大変奥深いお話をいただきまして、心から感銘をいたしました。お二方の公述の内容がかなり違っておりますので、便宜上、山田公述人の方に先に御質問をし、その後、加藤公述人にお願いをいたしたいと思います。  山田公述人は、社会保障制度、福祉制度そのものというよりは、その背景にある人間の生活、家庭、そういうものについて大変造詣の深い方だと思っております。したがって、配付されました資料をよく読ませていただきました。大変感動いたしましたが、パラサイトシングル、派遣切り、雇い止め、老後格差、希望格差、フリーター、ニート、ワーキングプア、いろ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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