このページでは山本香苗参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本香苗参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。今回、初めて質問させていただきます。 私は、議員になるまで外務省の方に勤めさせていただいておりました。残念ながら田中大臣のもとで働くことはございませんでしたが、トルコで二年間、またカザフスタンで二年間ほど勤務した経験がございます。 武見委員長におかれましては、カザフスタン勤務時代に実はキルギス邦人人質事件におきまして大変お世話になりました。多分、恐らく覚えていらっしゃらないと思いますが、キルギスにおいて初めて武見委員長とお会いした際に、君、日本語がうまいねと現地人と間違って声をかけていただいたことを覚えております。 御存じの方々も大変多いと思われ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。本日は行政監視委員会で初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、早速質問に入らせていただきますが、家電リサイクル法についてお伺いさせていただきます。 この法律はことし四月一日に本格施行となりまして、四月から十月の末日までの対象四品目の引き取り台数は合計約五百十七万四千台と。この引き取り実績から、おおむね順調に実施されていると評価されております。 しかしながら、自治体を通じてまとめた結果によりますと、施行前に比べて不法投棄がふえた自治体がその半数以上だとお伺いしております。このように不法投棄がふえる原因の一つは、消費者負……
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。本日初めて質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 九月十一日にアメリカで起きました同時多発テロは世界全体を震撼させ、恐怖と不安の渦に巻き込みました。 こうした中、すぐに文部科学省がニューヨークにあります日本人学校の子供たちに子供の心のケアに関する本を送られて、またカウンセラーを派遣されたということをお伺いいたしまして、さすが、以前トルコ大使としてトルコ大地震のときも現地で果敢に指揮をとられていらっしゃいました遠山大臣だからこそこうしたすばらしい御判断ができたんじゃないかなと感動いたしました。 そこで、きょうは何点かテロに関す……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、武部農林水産大臣、また宮路厚生労働副大臣に初めて御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、三月の末に、まだ桜が満開だったころですけれども、天気がいいのでこのすぐ近くにありますマクドナルドに散歩がてらお昼御飯を買いに行きました。レジに並んで注文をしようとしますと、お目当てのチキンマックナゲットがないと言われまして、何でないんですかと店員の方に聞きましたら、現在販売しておりませんと言われました。何でなのかなと不思議に思っておりましたら、週刊誌で、大丈夫なのか、マックチキンナゲット突如発売中止の裏という記事がございまして、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 坂口大臣、今日はお忙しいところ、どうもありがとうございます。今回は雇用問題についてお伺いさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、先週、四月の完全失業率が五・二%、雇用情勢が依然として厳しいという発表がございましたが、失業した人がまず頼りにする場所というのはハローワークです。 このハローワークに関しまして、澤田局長のインタビュー記事が、厚生労働省の広報誌であります「時の動き」の三月号に載っておりました。その中で、ハローワークでは、フリーターの方に登録してもらい、様々な求人情報をインターネットやダイレクトメール、ファクスなどで定期……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
本日は、食の安全第二弾ということで、前回に引き続きまして坂口大臣にお伺いさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、ここ最近、ミスタードーナツの肉まんの問題、協和香料化学の無認可添加物使用の事件等々が相次ぎまして、消費者の食に対する不安が高まっております。一体何を食べたらええんかというような状況でありますけれども、これらの事件で使われた添加物、これはアメリカやEU等で使用することが認められているそうですが、なぜ日本では認められていないのでしょうか。
【次の発言】 つまり、今長く説明していただいたんですが、安全ではないからというわけではな……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 東京女子医大病院における平柳明香さんの医療事故について、先週の厚生労働委員会における集中審議や一連の報道によってその原因や事実というものが少しずつではありますが明らかになってまいりました。そこで、まず今回は、医療法におけます特定機能病院、特に安全管理委員会についてお伺いいたします。 この事件におきましては、安全管理委員会が機能していないのではないかということを多くの方が指摘されております。明香さんへの医療ミスについては安全管理委員会への報告はなされておりませんでした。明香さんの手術にかかわったメンバーも、メンバーのだれも報告をしておりません。報告しなけ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、大臣所信の中にございます教員の資質向上とアフガン復興支援の二点に絞って御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、中学二年生のときに東京から大阪に引っ越してまいりました。図書館で担任の先生を待っていなさいと言われて他の転校生と一緒にじっと待っていますと、次々に一緒に待っていた子たちが先生と一緒に出ていきます。最後に私一人が残されてしまいまして、不安になって職員室に行くと、やっと担任の先生が来られて、面倒くさそうに君も十組やったんかと言われました。つまり、私は先生に忘れられてしまったんです。それまでは、私はどちらかという……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日は丸々三十分間質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 というわけで、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず第一に、人間を確立することが大切である、人間が確立した後、初めてあらゆることがその緒に就く、これは大文豪の魯迅の言葉であります。一切は人間で決まると。人間さえ確立されれば何でもできると。その人間を作るのが教育であり、その教育をするのが大学であるわけなんですが、現在の大学の状況といいますと、自分の大学時代をちょっと振り返ってみても結構お寒いものがあるなと思います。 これを何とか今変えなくちゃいけないというわけで、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
法案の審議に入る前に、ちょっと審議とはかかわりはございませんけれども、岸田副大臣、アフガン出張大変御苦労さまでございました。昨日の晩お帰りになったところだとお伺いしましたけれども、まず、そのちょっと御感想と今回の成果についてお伺いしたいと思うんですが、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
本当に顔の見える支援ができる唯一の分野ではないかなと思っておりますので、どんどんやっていただきたいと思うんですが、早速質問の方に、本題の方に入らせていただきます。
衆議院の委員会の方でのこの法案審議の際に大臣は、新学習指導要領に見られます……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
渡辺委員の関連で、本日初めて予算委員会で質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
早速質問に入らせていただきます。
まず、厚生労働大臣にお伺いいたします。
大臣は、フリーター支援のハローワークに実際足を運ばれたことはございますか。
【次の発言】 実は、私もこの間一人で大阪ユースハローワーク、ヤングサポートプラザに行ってまいりました。
そこでお伺いしたんですけれども、一応ここの売りは、このパンフレットに書かれておりますように、「若年者(三十才まで)専門のハローワーク」、「若年者の就職活動を総合的に支援します」なんです。
でも、私は……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
中国瀋陽の亡命者連行事件について、小泉総理に質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
先週、五名の亡命者の方々が無事中国を出国され、一応の人道的な解決が図られたわけなんですが、ここで改めて総理にお伺いいたします。
今回の事件におきまして、我が国の不可侵権の侵害があったという御認識は今なお変わっておりませんでしょうか。
【次の発言】 この不可侵権の侵害があったかなかったかについては日中間で大きく意見が食い違うわけですけれども、今後、この問題について中国側とどういった話合いをなされますか。また、どう日本側の主張を通していかれるのですか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 本日は、貴重な御意見を本当にありがとうございます。 いろいろと質問用意してきたんですが、もうお二方の質問ございましていろいろと論点出てきましたので、なるべく重ならないようにお伺いしたいと思うんですが、どうしてもお答えが欲しいというものに関しては重なるかもしれませんが、お答えいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、基本的なところから、本当に基本的なところからお伺いしたいんですけれども、いろんな今、公務員の不祥事あります。新聞で見ていて、何でこれが起こるんやろうと思うことがあるんですが、この原因について両参考人の先生方は……
○山本香苗君 党としての基本的な考えは先ほど続委員からございましたので、私の方からは、今までの審議を踏まえて、何点か気になる点を申し上げたいと思っております。 まず、公務員制度改革、これは公務員の不祥事やセクショナリズム、天下りといった公務員に対する国民の皆様の批判を受け、国民と行政との間のずれというものを直していくためにも非常に重要な改革だと認識しております。 先週、現在の改革案について参考人の御意見を伺ったところ、かなり意見が対立しておりました。明らかに関係者の意見調整が不足しておりまして、今後更に広く意見を聴取、まとめていくことが必要だなというふうに思ったわけでございますが、特に国民……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。よろしくお願いいたします。 先ほど耐震化の話出ましたが、先週イタリアで地震があって、学校が崩壊して子供や教師が下敷きになって死傷したというニュースがございました。これを見てもうぞっとしたわけなんですけれども、我が国においては、文部科学省の調査によって公立小中学校の施設の約四三%が耐震性に問題があることが明らかになっております。授業中に地震があったらと思うと、本当、他人事じゃないなと思っておりますが、そこで、まず最初に大臣にこの取組が遅れております公立小中学校施設の耐震化についてのお考えをお伺いしたいと思います。
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 本日は、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。いろいろと質問、どういった御質問をさせていただこうかなといろいろ考えてきたんですが、さきのお二人の御質問と多少重なる部分もあるやに思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。一応どなたかというのは指名させていただきますが、これぞというときには手を挙げていただきまして、御意見をちょうだいしたいと思っております。 まず、鳥居参考人と市川参考人にお伺いいたしたいと思うんですが、今回の答申の中で、すべての大学が国の認証機関の評価を受けるとする一方で、評価が基準を満たさなくてもそれを理由に国から……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 午前中の質問におきまして特殊法人改革の重立ったところは押さえていただきましたので、具体的なところをお伺いしていきたいと思っております。 先日、この文教科学委員会で日本体育・学校健康センターと、大臣がいらっしゃいました国立美術館の方に視察に行かせていただきました。 国立美術館は、独立行政法人化したことによって職員の意識が引き締まってサービスが良くなったとお伺いしました。事実、現場ではもうちょっといたいな、もう一回足を運んでみたいなと思わせるような努力をしていらっしゃるなというのを感じました。 他方、もう一つの日本体育・学校健康センター、ここは、余剰米……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の政策評価というのは、盲・聾・養護学校の高等部在学中から卒業後の職場への適応・定着に至る段階の政策に関する評価でありますが、そこで、まず厚生労働省、文部科学省、それぞれにお伺いいたします。
卒業後、在学中ではなく卒業後、どういった就労支援を行っていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 今回のこの政策評価を見たときに、一番のポイントはどこかなと思って見たとき、卒業という一つの時点だなと思ったんです。
今それぞれ、卒業後と言ったんですけれども、在学中のお話をされたわけなんですけれども、卒業後、実際、学校の先生、養護学……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。よろしくお願いいたします。 まず最初に防衛庁長官にお伺いいたします。 一昨年の九・一一にアメリカで起きました同時多発テロの直後に、ある識者の方が、直後にですけれども、今回のテロは政治の文明史において未曾有の問題を提起した、提起したと。治安と防衛、犯罪と侵略、警察行動と戦争、軍事行動との伝統的な境界が無法者、無法者のいわゆる暴力、テロによって一気にこう吹き飛ばされた、そういったことをある新聞のインタビューでおっしゃっていらっしゃいました。 私は、この見方は大変鋭くて九・一一の本質をついているんじゃないかと思っております。その本質というものは、今申し上げま……
○山本香苗君 所信に対する質問に先立ちまして、大臣に一つお伺いしたいことがございます。 今、大仁田さんの方からもお話がございました。本日正午前にイラクへの武力行使が始まったわけでございますが、我が党はこの問題につきまして最後の最後、ぎりぎりまで平和的な解決を目指し行動してきていただけに、このような事態に至らざるを得なかった事態に対しては極めて残念だと思っております。しかし、この問題を考えるに当たっては、私たち、当たって、私たちは、単なる反戦平和だけではなくて、大量破壊兵器によるテロから国際社会の平和をどう守っていくのかと、テロ犯罪というものを未然にどう防いでいかなくちゃいけないのかと、この重……
○山本香苗君 公明党の山本です。
高校中途退学者は毎年十万人を超えております。高校生全体の数が減少していく中で中退者がさほど減っていないということもありまして、中退率というものは増えております。
まず、この傾向につきまして大臣に、どう御認識していらっしゃるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 この中退者を減らすためにいろんな施策を取っていらっしゃると思うんですが、どういった、具体的な取組についてお教え願えますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
いろいろされていらっしゃる、平成五年、六年度ぐらいからこういった取組をされていらっしゃるとお伺いしたんですが、いまだこの中退率と……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、学生支援機構法案につきまして、その中でも今日、特に奨学金制度について質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 我が党は、午前中もいろんな審議ございましたけれども、育英会の奨学金、非常に大事なものだという認識を持っておりまして、単なる育英、英才を育てるような制度ではなくて、学ぶ意欲のある学生がみんな受けられる制度とすべきだと以前から主張してまいりました。その結果、現在におきましては、ほぼ希望者の皆さんが受けられる制度と大きく変わってきたわけでございますけれども、新機構における奨学金制度におきましても、そのように学ぶ意欲のある学……
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 本日は、三人の先生方、貴重な御意見どうもありがとうございます。 まず最初に、奨学金事業につきまして、今回、十八歳以上自立型社会の確立を目指して、自分の力で、自分が借りて自分の力で働いて返していくんだという視点が盛り込まれたわけでございますが、ちょっと先ほどの清成先生のお話にもありましたように、何をしていいか分からないような学生たちがこうした自立した意識を持ってそういった社会をつくっていく、非常に学生に根付くことが難しいんではないかなという点が懸念されるわけでございますが、この点につきまして奥島先生と清成先生に御意見ちょうだいできればと思います。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 前回に引き続きまして、学生支援機構法案を中心に質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、大臣にお伺いいたしたいんですが、先ほど来、留学生十万人受入れ計画、ほぼ達成されつつある、されたというふうな形のお話がございましたが、この計画達成後の留学生施策及び支援、それはどういったものであるべきかとお考えになっていらっしゃいますでしょうか。 最後に、先ほど山根委員の御質問の最後の質問でお答えになっていらっしゃいましたけれども、今回の学生支援機構設置によりまして、留学生支援により一層力を入れていっていただくことを期待しているわけでござい……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。どうぞよろしくお願いいたします。 もういろんな先生方から質問ございましたが、重なる点もあるかもしれませんが、改めてお伺いさせていただきます。 昨年、知的財産戦略を推進することによって日本は国際競争力でも負けない、そうした国になるんだ、知的財産戦略大綱及び基本法というものが成立したわけでございます。今回の法改正、この流れの中の一環であるという位置付けだというふうにお伺いしておりますが、まず最初に大臣にお伺いしたいんですけれども、その大綱、基本法の中におきまして今回の法改正がどう位置付けられるのか。また、今回の法改正によりまして、前回の国会でもこの改正云々と……
○山本香苗君 三人の先生方、大変貴重な御意見、どうもありがとうございました。 早速質問の方に入らせていただきます。 意見陳述の中にもございましたけれども、今、法人化がなされることによって国立大学と社会との関係の在り方、これがまた問われているのではないかと思います。そうした中で、産学連携、そうしたことも注目されるわけですけれども、単に産学連携だけが社会とのつながりの在り方ではないと私は思うんですが、この大学と社会との在り方、それはどういうふうな形でお考えになっていらっしゃるか、どういう形で確保していかなくちゃいけないとお考えになっていらっしゃるのか、三人の先生方にお伺いいたします。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、国立大学法人法案を中心に質問させていただきます。
まず、大臣にお伺いしたいんですが、本法案の第一条の「目的」には、「大学の教育研究に対する国民の要請にこたえる」とございますが、この国民の要請という文言が入った背景、理由、そしてその意義を大臣はどうお考えになっていらっしゃるかについてお伺いいたします。
【次の発言】 今も昔も国民の要請にこたえる、これは大学の使命だと、そういった御答弁だと思うんですが、今までの大学というのは必ずしもそれにきちんと全部こたえ切れてなかったところもあるんではないかと思います。
こうした……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日の審議に至るまで、多くの関係者の方々から今回の国立大学法人化の法案につきまして御意見をいただきました。 大学法人化という大改革につきまして賛否両論、様々な意見があると思います。しかし、法案に賛成の方も、また反対の方も、根底では皆さん大学を良くしたいという思いがあることは間違いないと思っております。とにかく今のままではいけないと、大学を活性化したいと、毎日たくさんの陳情書を受ける中でそうした関係者の方々の熱い思いを感じております。 改革の中で、いや応がなしに大学側の意識は変わってきております。それに対しまして、以前もほかの委員の方々からもございまし……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は四十分時間を使いまして、留学生政策と若年雇用、この二点に限って御質問させていただきたいと思っております。 まず初めに留学生政策につきまして、先日、東京都内の日本語学校であります新東京語学院を実質的に経営する方が、経営する人が、実態のないペーパーカンパニー十数社などを就労先や就学先とした虚偽の証明書などを次々に作成し、八年間に計約八千人の中国人を不法入国させていたということが警察当局の調べで分かったわけでございます。たしか十年ぐらい前だったと思うんですけれども、同じように就学というものを隠れみのにして不法就労が問題となったことがありまして、かなり対……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日はお忙しい中、本当にありがとうございます。 大変貴重な御意見をいただいたわけでございますけれども、今日は、本当にこれからの将来を担っていく子供たちのためにこの制度をどういう形にしていくのがいいのか、そういう観点から御質問させていただきたいと思うわけなんですけれども、もうるる御質問ありました。なるべく重ならないように質問させていただきたいわけなんですけれども。 最初に加戸知事の方にお伺いしたいわけなんですが、陳述の最後に総額裁量制は画期的だというふうな形で評価をされていらっしゃいましたけれども、実際その画期的だと評価される点につきましてどうお考えに……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、黒川会長にお越しいただきまして誠にありがとうございます。また、茂木大臣、初めて今回御質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただこうと思うわけなんですが、もう今日午前中から、また今、鈴木先生の御質問と、非常にアカデミックな質問が続いてきているわけなんですけれども、今回の改正、午前中のお話の中にもありました目的規定は触っていないわけでございます。じゃ、今回の改正で一体何が変わるんかという話が衆議院の中でも質疑応答、答弁あったわけなんですけれども、今回の改正によって日本学術会議、これが真の科学者の代表機関……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
午前中も、有馬先生また谷先生、非常に有意義なもう質疑があったわけでございますが、改めまして今回の法律、法律を改正するに至った理由、また現状につきまして、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今おっしゃっていただきましたように、今回の改正によりまして合理的な、国際基準値の導入に伴う規制の合理化がなされるということで、一つには放射性物質が国際的に移動するのが円滑になるということも含まれるんだと思いますが、これからそうした中で販売業者等々が登録認証を申請する窓口機関というものはどこになるんでしょうか。また、登録認証機関が行う今回新たに導入されます設……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は大変貴重な御意見をありがとうございます。もう阿南先生、また鈴木先生と二人御質問続きましたので、重ならないように質問させていただきたいと思うわけでございますが、まずレコードの還流防止措置の方について依田参考人の方にお伺いをさせていただきたいと思っております。 今お話ございましたとおり、今意見陳述の中でも確認させていただきましたとおり、今、大変、新聞、報道上でも危惧されておりますそうした洋楽盤の関連の、言ってみたら今回の法改正によって起こり得るような副作用みたいなところはないんだということ、大丈夫なんだということをおっしゃっていただいたわけで……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今回の法改正につきましては、平成十六年一月に提出されました文化審議会著作権分科会報告書を踏まえての改正とのことでございますけれども、先ほど来お話がございます著作権制度というのは、常に著作権者の利益、またそれを使う利用者の利益、この二つの間の微妙なバランスの上に成り立っているものであります。そのために、関係者の意見調整というものが必要になってくるわけでございますが、まず最初に、確認のため、今回の法改正に盛り込まれた事項というのは、いろんな意見がございましたけれども、きちんと最終的に関係者間の意見調整が調ったと、そういうもので、そういう認識でよろしいんでしょ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、貴重な御意見、誠にありがとうございます。 早速、短い時間でございますので質問の方に入らせていただきたいわけなんですが、今回、法律を改正するわけでございますけれども、今いろんなお話を聞く中で、また条文しっかり見ていく中で、やはり私立の、学校法人の努力によるところが非常に多いんではないかと思っております。 そうした中で、今回の法改正というのは、やはりその私学の現場の方々の意識というものが変わらないと、その努力、意識次第によってかなり変わってくる部分があるんじゃないかと思っているわけでございまして、まず最初に、三人の参考人の皆様に、実際、今回この法……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、三人の参考人の皆様、お忙しい中、大変貴重な御意見いただきまして誠にありがとうございます。 今、委員長からございましたとおり、十五分の間でいろんなことをお伺いさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず初めに、薬学教育につきまして児玉参考人の方に二点ほどお伺いしたいと思っております。 医師とともに医療の担い手としての薬剤師の方々に対して期待というものは大変高くなってきているわけでございますけれども、今回この六年に修業年限延ばすと。その中で一番のポイントは、今先生も御指摘されたような、この実習のところに懸かっていると……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、大変貴重な御意見、どうもありがとうございました。何点かお伺いさせていただきたいんですけれども、既にされた質問と重なるところがあるかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、お二人の参考人の先生方にお伺いしたいわけなんですが、そもそもの話で大変申し訳ないんですけれども、今回このコミュニティ・スクールとかそういう、いろんな言葉が流れて出てくる中で、教育改革、教育改革といろんなところで言われると、いろんなことが試されると。この文教科学委員会でもいろんな審議をさせていただきましたけれども、なかなかそれに対していい決め手がないという中……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日は、最初に有馬先生から大変貴重な御意見をいただきまして、私もしっかり受け止めていきたいなと思っております。また、今、鈴木先生の方からお話ございましたこと、大変意見を、共鳴するところがたくさんございました。特に奨学金のことにつきましては、我が党からもいつもお願いしているとおりでございますけれども、しっかりと取り組んでいただければと思っております。 今日審議することになっております私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案、これにつきましてお伺いしたいところ三点ございまして、その三点につきまして端的にお伺いをさせていただきたいと思っております。 ま……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 私は、以前、九・一一以降国家と国家の戦争よりも、テロ組織などの非国家主体からの攻撃、テロからの脅威などにどう対応するかということが今日的には非常に重要じゃないかという問題意識から、国家対国家というもの、従来の脅威のみを想定した我が国の防衛力の在り方を見直すべきだと、そういったことを申し上げました。 その後、政府として平成十六年末までに新たな防衛計画の大綱を策定し、防衛力の在り方を見直すことが閣議で決定されました。やや遅きに失した感がございますが、私個人としては基本的にこの見直しの方向に賛成でございます。今日は、その立場から今後の防衛力の在り方につきまし……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず冒頭、このたびの一連の豪雨災害によってお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきたいわけでございますが、一昨日、新潟に行ってきたわけでございます。自治体の関係者の方々から冒頭お話があったのは、災害発生で自失茫然とした状況からやっと抜け出てきたような状況だという話がありました。先ほどからずっと激甚指定の、早期指定の話が出てきておりますけれども、大臣は先ほど本激の可能性が高いという御認識を示されて、なるべく八月末までにはという話をされていらっしゃいましたけれども……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 大臣、御就任おめでとうございます。 本日は、当委員会に所属になりまして初めての質問でございます。質疑時間は二十分間、簡潔かつ良い答弁をよろしくお願いしたいと思います。 さて、今日は防災関連に限って、絞って質問したいと思いますが、最初に、今年の一連の災害でお亡くなりになられました方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、御遺族の皆様に対して心からお悔やみを申し上げたいと思います。負傷された方々、今なお避難生活を余儀なくされておられる方々、衷心よりお見舞いを申し上げます。私たちも救援、復旧に全力を挙げて頑張ってまいりますので、是非とももうしばらく頑張……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 質問に入る前に、一連の台風、豪雨災害、そして新潟県中越地震で不幸にもお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、負傷された方々、そして今なお自宅を離れ避難生活を強いられている方々に心よりお見舞いを申し上げます。 早速質問に入らせていただきますが、大臣にお伺いしたいと思っております。 北側大臣は、十一月の五日、閣議後の記者会見で、これまでの水害等の対策を総点検して、その抜本的改善を図るための検討を行うために、学識経験者により構成される豪雨災害対策総合政策委員会というものを設置するお考えを明らかにされました。 私は、前回の委員会で、今回の豪雨……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、大変お忙しい中、貴重な御意見ありがとうございました。 今日は、本当に台風二十三号の甚大な被害を受けた豊岡の地より中貝市長にも来ていただきまして、また災害の専門家でいらっしゃいます廣井先生、そして被災者の力、生きる力となっているボランティア活動をしていただいております栗田代表に来ていただきまして、大変勉強をさせていただいているところでございますが、まず最初に、中貝参考人の方に現場からの声としてお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど廣井先生の方から緊急にこれやってもらいたいということで御提言がございましたけれども、この間、新潟県中越地震に対して実……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日、冒頭に大臣から御説明いただきました予算の概要説明の主要項目の第一項目め、国土と暮らしの安全の確保に関しまして、特に、二十分間だけでございますので、地震対策についてお伺いしたいと思っております。 今年は阪神・淡路大震災からちょうど十年ということで地震に対する意識も高まってきているところでございますが、先日の衆議院の予算委員会の公聴会におきまして、神戸大学の都市安全研究センターの石橋先生という方に公述人として来ていただいた議事録を読ましていただきまして、大変この地震に対する危機感を強く、以前より強く持ちました。 そのときに石橋先生がおっしゃっていら……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
短い時間でございますがたくさん聞きたいことがありますので、早口で行かせていただきます。
先ほど来お話ありましたけれども、下水道政策研究会法制度小委員会、この報告が出されたときに、各種新聞報道等では抜本的な見直しがなされると、そういう感じで書かれていたわけですが、今回この法案を提出になってみて、その報告書にあった項目、これがかなり抜け落ちているところがあるんですが、この理由についてお伺いします。
【次の発言】 是非小さな一歩ではなく、これからしっかりとまた連携を取っていただきまして、運用面でも大きな一歩を出していただきたいと思います。
今回のポイントの……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本法案につきましては、今、藤野委員、また池口委員の方からいろいろ御質問、多岐にわたる御質問がございましたけれども、そうした中で今回、物流の効率化を図る、その結果として環境負荷も低減させる、そういった、言ってみたら一石二鳥をねらうような、そうした効果を期待しているような法案でありますので、法案自体には大いに賛同、期待するところでございますが、実際にその法律が成立した後にうまく、いろいろ今課題もおっしゃっていらっしゃいましたけれども、実際うまく運用していただける、使っていただけるものになるのかという点で心配なところもございますので、そういった観点から御質問さ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。北側大臣、今日もよろしくお願いいたします。
昨年から始まりましたまちづくり交付金につきましては、午前中も、また今、佐藤先生の御審議の中でもございましたけれども、このまちづくり交付金、いろんな地方の取組が生かされているわけでございますが、去年、今年とどういった重立った使途があって、どういう傾向があるのかについてまずお伺いします。
【次の発言】 今いろんな目的をおっしゃっていただいたんですけれども、最近、内閣府の調査におきましても、一つ、景気とかが悪くなるというよりも今本当に悪くなるのは治安じゃないかということで、治安ということが非常に住民の皆さん方の中でも関……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
先ほど来お話に出ておりますが、十八日、昨年十一月に設置されました豪雨災害対策総合政策委員会の最終提言というものがまとめられたわけでございますが、この提言におきましては、これまでの記録を超える降雨量、潮位、そういったものが各地で観測されたとございましたが、昨年の一連の水害におきましてどれぐらい想定を上回るまず洪水があったのか、お伺いいたします。
【次の発言】 いろいろと要件を掛けて狭めただけでもそれだけたくさんあったという状況であるわけでございますが、この提言におきましては、先ほど大臣からも物的なもので抑えられるようなものという、すべて抑えられるわけではな……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。持ち時間二十分でございますので、簡潔な御答弁でお願いいたしたいと思います。
今回、我が国の港の国際競争力を高めるために法改正をするということでございましたけれども、我が国の港の地盤沈下は言われて久しいわけでございます。先ほどの議論の中にもございましたが、国際的にコストが高いだとかいろいろと後れた理由はおっしゃっていらっしゃいましたけれども、なぜもっと早く手を付けなかったのかというところについての説明はなかったように思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 特にリードタイムにつきましてはかなり差を開けられているところでございますけれど……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 質問に入る前に、四月二十五日の未曾有の大惨事列車脱線事故においてお亡くなりになられました百七名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、御遺族、御友人の皆様に対して心からお悔やみを申し上げます。 今般の事故では多くの方々が負傷されました。負傷された方々の一刻も早い御回復を心よりお祈り申し上げたいと思います。 また、直後に、消防庁やレスキュー隊の方々が到着される以前に、もう助けなくてはならないと必死で救出に走られた民間の皆様方に対しまして心から敬意を表する次第でございます。 昨日は当委員会で現場を視察いたしました。事故直後も現場に急行いたしまし……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、鷲頭政策審議官と一対一で二十分、よろしくお願いいたします。 通訳案内業法につきまして、今回の法改正では外国人旅行者のニーズに応じた有資格通訳ガイドの増加を、これを目的としているというふうに御説明いただいたわけなんですが、そもそも外国人旅行者のニーズといったら具体的にどういうものだと把握していらっしゃるのか。現状はそのニーズとどうずれていると認識しているのか。今回の法改正でどう変わるのか。さっきいろいろと御答弁いただきましたけれども、きちんと実態を把握した上で今回の法改正に臨んでいるのか、お伺いいたします。
○山本香苗君 端的にお伺いします。 まず、航空局長の方にお伺いしたいわけなんですが、空港への発着便の枠というものを決める場合に、どういう形で決めるのか、今までこうしたミス、トラブル、そうしたものをしたことによって発着便の枠を決める際に反映されているのかどうか。先ほど運航停止という、そういったお話もありましたけれども、これはユーザーに対して非常に多大な影響が出るところでございますけれども、そういうものを反映していないんだったら、今後こういったことを反映するということも考えてもいいんじゃないかと思います。 定期航空協会の会長、理事と本当にお忙しいお二人がこうやってお並びになられることもなかなか……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は蓮実副大臣に初めて質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、山本局長、今日午前中同様、誠実な御答弁をよろしくお願いしたいと思います。 質問は多岐にわたりますので早速入らせていただきますが、まず公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案につきまして、一昨日趣旨説明をお伺いいたしましたけれども、その中で、住宅政策上の課題に柔軟かつ機動的に対応する住宅及び宅地の供給体制づくりが喫緊の課題だという認識を示していらっしゃいました。ここにおけます住宅政策上の課題とは具体的に何を指していらっしゃ……
○山本香苗君 今回は、地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案について、耐震化という観点に絞って質問させていただきますが、最初に、続発する航空トラブルについて一言だけ申し上げさせていただきたいと思います。 改善命令が出た後も、繰り返し繰り返しのトラブルが起きると。一向に改善されないと。なぜなんだろうかと。ささいと思えることが重大事故につながるという、誘発するというこの認識が弱過ぎるんじゃないかと。現場にそれがきちんと行き届いていないんじゃないかと。大惨事が起きてからは遅過ぎます。早急に航空会社に対しても、また国土交通省においても安全対策を一からしっかりと見直す……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、国交省発注分と道路公団発注分の鋼鉄製橋梁工事をめぐる談合事件につきまして質問させていただきます。ということで、午前中に引き続きまして、近藤総裁、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、国交省発注分についてお伺いさせていただきたいと思います。 先月の三十日、国交省では、今回の事件発覚後、事務次官をトップとして立ち上げられました入札談合再発防止対策検討委員会の第二回の会合を開かれて、談合を見抜くのは困難との見解で一致したとの報道がございました。 レクのときに、この談合を見抜くのは、事前に見抜くのは困難だということだというふうに教えていただいた……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず最初に、先日、本委員会で視察に行きました福岡県西方沖地震に関して質問させていただきます。 現地に着きまして、まず福岡県、市の合同要望会の方があったわけでございますが、そこで、仮設住宅につきましては、国の災害救助法による財政支援は一戸当たり二百四十三万三千円が限度額となっている、しかしながら、今回の仮設住宅は一戸当たり大体四百五十万円ぐらいになるんじゃないかと。もう少しこの限度額を引き上げていただけないかという話がございましたが、この要望についてどう対応されていくのか、また併せまして、そもそもこの限度額というのはどういう形で、どういう算定で決められて……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。本会議に引き続きまして質問させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず最初に、本会議でもお伺いさせていただきましたが、最終的な民営化というものの定義と、またその実現を判断する際の指標、物差しは何なのか、竹中大臣に明確にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 竹中大臣、お伺いしているのは、最終的な民営化となった場合、それが実現した場合、何と何と何を、まあ言ってみたら達成したら最終的に民営化したと評価ができるんですかというふうにお伺いしているんです。
【次の発言】 抽象的であるから民営化に対しての理解がなかなか深まらないのではないかと思い……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、四人の参考人の先生方、本当にお忙しい中、貴重なお時間をいただきまして、様々な御意見いただきまして、ありがとうございます。 なるべくお二人と質問が重ならないように質問させていただきたいと思っておりますが、まず最初に田中先生の方にお伺いしたいんですが、最初に、今回の法案の三つの柱の中で政府保証を外すというところがございました。この今回の法案におきまして、確かにこの政府保証を外すというところが非常に大きなポイントになっているわけでございますが、ここを、政府保証が付いていることがどういう点で問題となっていて、また現在、将来にわたって国民に対する、国民へ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日は、四名の公述人の皆様方から大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。先ほど渡辺委員の方からございましたけれども、二十分間しかお時間ございませんので、端的にお伺いさせていただきたいと思っております。 まず最初に、吉田公述人の方にお伺いしたいわけでございますけれども、世耕理事の方からもお話ございました、参議院におきまして今集中的に議論をしているわけでございますが、一番最初に皆さん方がとどまるところというのが、やはり公社を大きく変えていくことではなくて、なぜ民営化なのかと、そういうところが一番見えにくい。国民の皆様方も、民営化と言っ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、我が国が抱えます外交課題につきまして小泉総理に質問いたします。ショートクエスチョンでいきますので、ショートアンサーでお願いいたします。
一月二十日、ブッシュ大統領の二期目の政権が正式にスタートいたしました。日米関係に変化はあるのかどうか、総理の御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 日米間の喫緊の課題というのは、在日米軍の再編も含みます米軍の変革・再編、いわゆるトランスフォーメーションであると思います。この本質は、対ソ戦略から、不安定の弧に対応する軍の再編ということにあると思いますが、総理の御見解をお伺いします。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、町村外務大臣に外交問題につきまして何点かお伺いをさせていただきたいと思います。
日米両国は二月の十九日の安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2の共同発表で共通の戦略目標を打ち出されました。この共同戦略目標は日米関係にとってどのような意味を持つのでしょうか。
【次の発言】 この日米が共通の戦略目標を持ったことにつきまして、ある学者の方が次のようにおっしゃっていらっしゃいました。
日米同盟関係という非常に広い関係があり、その中核として日米安保条約に基づく日米安保体制がある、今回の戦略目標はこのうちの幅広い日米同盟にとっての目標だと、こういう見……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず最初に、在日米軍再編についてお伺いいたします。 日米安保条約第六条では、日本国の安全に寄与し、極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカは日本の基地を使用することとなっております。ここで言う極東というものの範囲は、昭和三十五年の政府の統一見解によりますと、大体においてフィリピン以北並びに日本及びその周辺地域ということとなっております。 そこで、総理、お伺いいたします。 今回の在日米軍再編において神奈川のキャンプ座間にワシントン州の陸軍第一軍団司令部、これを移転させる場合、極東の範囲に関する、先ほど申し上げました見解、政府見解と……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日も山本局長、よろしくお願いいたします。 今回の法案を審議するに当たりまして頭に一番初めにぱっと浮かびましたのは、今年の三月に中央防災会議で定められた地震防災戦略だったんです。その地震防災戦略におきましては、住宅の耐震化率を十年間で七五%から九〇%に上げると。でも、そのときは住宅のみの目標が書かれていたわけでありまして、特定建築物、今話題になりました学校や病院などは具体的な記述がなかったわけなんです。何で住宅だけなんだという形で前の統括官の柴田さんに何度も掛け合っていたわけなんですけれども、九月二十七日の中央防災会議での方針においてもこれは見送られた……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日はお忙しい中、また大変な中、国会までお越しいただきまして誠にありがとうございます。 時間が限られておりますので早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず最初に清水参考人に何点かお伺いをさせていただきたいと思っております。 十二月六日、支援策が国の方がまとめられました後に、あれから一か月余りたちまして、住民の皆様方、転居が始まって実際動き出してくるといろいろと課題が出てきている、そういう状況であると思います。本日いただきましたレジュメ、見させていただきましたけれども、すべて我々も重要な問題だと認識しておりますが、たくさんございます。この中であ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず冒頭に、このたびの台風十四号によりましてお亡くなりになられました方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 先ほど大臣の方からお話ありましたとおり、二十五日には激甚災害、閣議決定していただいたということでございますけれども、村田防災担当大臣を始め、政府に対しましては、一日も早い復旧・復興のために更なる力強い支援を引き続きよろしくお願い申し上げたいと思います。 私もこの委員会に入らせていただきまして、一年間、いろんな災害の被災地に行かせていただきましたけれども、本当に一年間振り返ってみただけでも台風や集中豪雨……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。本法案賛成の立場から、より良い郵政民営化を実現するため再度確認しておきたい点、また懸念される点についてお伺いさせていただきます。二十分間ですので、簡潔にお願いしたいと思います。 まず、官から民へ資金の流れを変えるために、資金の入口であります郵政、この改革が必要ということでございますが、と同時に、出口となる財投改革、財投機関の改革も強力に進めていかなくてはなりません。竹中大臣は、先日の本会議におきましても、政府系金融機関の統廃合については十一月を目途に基本方針をまとめると御答弁されておりますが、小泉総理はこのことにつきまして、一つにできるんだったら一つがいい……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず、このたびの法案の審議に入るに当たりまして、北側大臣にお伺いいたします。 死者百七名、負傷者五百四十六名を出した、我が国の鉄道輸送の歴史の中でも未曾有の大事故となりましたJR福知山線列車脱線事故発生から間もなく一年がたとうとしております。昨日は、JR西日本では、その反省として新たな企業理念、また安全に向けた行動指針となる安全憲章というものを見直されたそうでございますが、決してこれらの言葉だけで終わってしまってはならないと思っております。 あの大事故から一年を迎えるに当たっての、北側国土交通大臣の率直なところの御所見をお伺いさせていただきたいと思い……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。前回に引き続きまして質問させていただきます。今日はゆっくりいかしていただきたいと思います。 午前中はスカイマークのお話がございましたけれども、航空局関係からまず質問させていただきたいと思いますが、このたびの日航の整備ミスにつきまして、昨日、予算委員会におきましては大江理事が大臣に御質問されておられましたけれども、今回の日航によります一連のトラブル、点検期限を超過した後に検査を忘れて、そしてまた再点検で検査の手抜きがあったと、こういう重なった事件に対しまして、大臣の御所見をまず最初にお伺いいたします。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。お二人と重ならないように質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今回の法案審議に当たりまして、海上保安庁の機動防除隊という存在を今回初めて恥ずかしながら知ったわけなんですが、この機動防除隊というのはどういう活動をする組織なのか、まず最初に御説明願います。
【次の発言】 今長官に御説明いただきましたとおり、正にこの有害液体物質防除の際に機動防除隊の活躍というのは非常に重要なものだと考えられますが、今御説明の中にありましたとおり、平成七年発足時八人、そして平成十年に十二人まで増員をされたわけでございますが、その後増えていないわけでご……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。北側大臣、よろしくお願いいたします。 このたびの法案は、交通バリアフリー法とハートビル法、これを統合、一体化してユニバーサル社会の実現に向けて大きく前進するものだと評価し、また期待をしておりますが、まず最初に大臣に一点確認をさせていただきたいと思っております。 この法案の提出から、この間、我が党の中におきましても各障害者団体の方々から本法案について御意見を伺いました。その際に皆様方から言われたことは、せっかく法律の名前から身体という文字を取ったにもかかわらず、なぜ本法案の対象の定義、ここ二条のところでございますが、取ったにもかかわらず、「障害者で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
前回に引き続きまして質問させていただきます。どうぞ前向きな御答弁をよろしくお願いしたいと思います。
本法案におきましては、今、加藤委員の方からもございましたけれども、市町村が非常に重要な役割を担うということでございまして、市町村の立場に立って、最初に何点か、本法案につきましてお伺いをさしていただきたいと思っております。
本法案につきましては、一定の道路、駐車場、都市公園が新たに対象となりますが、その要件はそれぞれどのようになりますでしょうか。
【次の発言】 その中で道路につきまして、道路局長に来ていただきましたのでお伺いをさしていただきたいん……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 もう既に大所高所から様々な御質問がございまして、我が会派からは西田理事の方から重ねて三回ほど質問していただきましたので、絞って質問させていただきたいと思っております。 今回の都市計画法の法改正の重要なポイントの一つといたしまして、広域調整の手続というものが明確に組み入れられたことがございます。先日、今回の法案審議に先立ちまして、中心市街地活性化に一生懸命取り組んでおられます町田市に行きましたところ、この点について大変感謝されておりまして、北側大臣にくれぐれもお礼を言ってくれと言われましたので、この場をおかりしてお伝えしておきます。 また、先日の参考人……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本会議に引き続きまして今日も質問させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 本題に入る前に、住宅に関しまして一つお伺いをさせていただきたいと思います。 先日新潟に行ってまいりまして、新潟県中越地震から一年以上、二年近くたつわけでございますが、今なお多くの方が仮設住宅の生活を余儀なくされておられます。そうした中で、旧山古志村の住民の皆様方から御意見を小一時間ほどお伺いする機会がございまして、その中では、国の方に対してはもう本当にいろいろと支援をしていただいて有り難いという感謝の言葉がたくさん続きました。と同時に、何としても山古志に戻りた……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず冒頭に、加藤委員からも御質問ございましたけれども、港区で発生したエレベーター事故につきまして、二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 まず一点目は大臣にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 この港区での事件が起きて十日たったわけでございますが、この間に、二〇〇二年に大阪で扉が開いたまま突然上昇するという、全くこの港区で起きた事故と極めて似ているようなトラブルが起きていたということも明らかになってきております。相次いで全国でこのようなエレベーター、シンドラー社のエレベーターで相次いでトラブルが起きていたということが明らかに……
○委員長(山本香苗君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました山本香苗でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩井國臣君、西島英利君、岩本司君及び藤原正司君を指名……
○委員長(山本香苗君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、平成十八年七月豪雨により亡くなられた方々に対して、御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、大仁田厚君及び浜田昌良君が委員を辞任され、その補欠として加治屋義人君及び木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官増田……
○委員長(山本香苗君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、野村哲郎君及び仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として水落敏栄君及び井上哲士君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊正剛君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、水落敏栄君及び井上哲士君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君及び仁比聡平君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
災害対策の基本施策について、防災担当大臣から所信を聴取いたします。沓掛防災担当大臣。
【次の発言】 引き続き、平成十八年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。沓掛防災担当大臣。
【次の発言】 以上で災害対策の基本施策について防災担当大臣の所信及び平成十八年度防災関係予算に関する概要説明の聴……
○委員長(山本香苗君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊正剛君外十二名を、また、地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊正剛君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山本香苗君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十九日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として那谷屋正義君が選任されました。
また昨八日、岩永浩美君、仁比聡平君、那谷屋正義君、水岡俊一君及び浜田昌良君が委員を辞任され、その補欠として水落敏栄君、井上哲士君、黒岩宇洋君、森ゆうこ君及び加藤修一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊正剛君外十八名を政府参考人として出……
○委員長(山本香苗君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、黒岩宇洋君、森ゆうこ君、水落敏栄君、加藤修一君及び井上哲士君が委員を辞任され、その補欠として那谷屋正義君、水岡俊一君、岩永浩美君、浜田昌良君及び仁比聡平君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第七一六号個人住宅の耐震化に対する補助制度の拡充と避難所の耐震の強化に関する請願外十九件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず最初に、先ほどから情報の話が出ておりますが、ちょっと角度を変えて情報インテリジェンスに関しましてお伺いさせていただきたいと思います。 昨年、小泉総理の愛読書として織田信長に関する本が書店に並んでおりました。その信長に関するエピソードの一つに情報に関するエピソードがございます。戦国時代といえば敵の大将の首を取った者が一番の手柄とされておりましたけれども、信長はその常識を大きく覆して、あの今川義元を破った桶狭間の戦いの後の論功行賞で、敵の大将の今川義元の首を取った者ではなくて、今川義元の動向をつぶさに調べて、そして桶狭間に行くと、そういう情報をいち早く……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 まず最初に、今回の法案第二条五項におけます我が国を愛する態度を養うという文言について伺います。 今回、教育の目標にこの文言が入ったことにより、愛国心教育が強要されるのではないかとか、また戦争をする国になるのではないかといった懸念の声が連日ファクスや電話、はがき等でたくさん届いております。 安倍総理は、こうした懸念を払拭すべく国会の場で、当然ここで言う国には統治機構は含まないんだと、国を愛する心情については内面に入り込んで評価することは当然ないんだと何度も答弁をされておられますが、先……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 溝手大臣、初めて御質問をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 盛りだくさんに質問を用意させていただきましたので、早速質問に入らせていただきますが、新潟県中越地震から二年がたちました。先ほど来お話にもありましたとおり、今なお多くの方が仮設住宅での生活を余儀なくされておられます。今年七月には仮設住宅の入居期限延長の閣議決定をしていただいたところではございますけれども、つい先日、我が党の議員が長岡市の仮設住宅を訪ねたところ、仮設を出た後の生活のめどが立っていないと、いつまでここにいれるんだろうかと不安を口にされる住民の方がたくさんおられたそう……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、伊吹文部科学大臣の熱い思いに触れまして大変感動いたしました。大臣のリーダーシップにおきまして我が国の教育を良い方向へと変えていっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っておりますが、時間が三十分でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思っております。 九四年の愛知県で起きました、いじめを苦に自殺をされました大河内君の遺族の方が新聞のインタビューで、午前中にも話がございました北海道の問題をどう受け止めたかという質問に対して、いじめに対する教師の認識の乏しさは十二年前と同じで、ショックを受けたと答えておられま……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 六年前、九・一一米国同時多発テロ事件直後に国会で初質問に立たせていただきました。その際に、アフガニスタンへの政府特使として緒方貞子さんをと実はお名前を挙げさせていただいておりました。その後、間もなく緒方理事長がアフガン復興支援政府代表として正式に登用されたときは大変うれしかったことを思い出しますが、今日はJICAの理事長というお立場でいらっしゃいますけれども、質問させていただくということで大変緊張しておりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入らせていただきますが、我が国のODA予算というのは毎年減少を続け、昨年は先ほど来お話ありますよ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。今国会もどうぞよろしくお願いいたします。 本日は、大臣所信に対する質疑ということで御質問をさせていただきますが、まず最初に、学校教育を支える環境整備の一つでございます学校施設の耐震化についてお伺いをさせていただきます。 学校施設というのは、子供たちが一日の大半を過ごす場、学びの場であるとともに、災害時には多くが避難場所になるということで、耐震性の確保というものが強く求められているところであります。しかし、平成十四年に文部科学省が初めてまとめて公表した耐震調査結果では、全国の公立小中学校の耐震化率はわずか半数でありました。それも、七割が耐震診断が行われてい……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、国立大学法人法の一部改正案につきまして御質問させていただきたいと思いますが、冒頭にもございました、一つ能登半島地震に関連いたしましてお伺いをさせていただきたいと思います。 今回の地震でお亡くなりになられました方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思いますが、今回の地震におきましては、現時点におきましてもまだ千六百人以上の方が避難所で生活をされておりまして、学校施設もその避難所の一つとなっております。 先ほど神取委員の御質問の中に被害状況のお話はございましたので割愛をさせていただきますけれども、今回……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今回の法案審議におきましては、本当に我が国の将来を託す人づくりにかかわる極めて重要な審議でございます。参議院におきましては今週から本格的に審議がスタートをしたところでございますけれども、将来に禍根を残すことのないよう、しっかりと議論を更に掘り下げてまいりたいと思っておりますので、長時間にわたっておりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今日は、またいろいろと質問する機会もあると思いますので、学教法の改正案を中心に質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 今回の学教法の改正案の一つのポイントに学校評価というものが……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず冒頭に、法案審議に入る前に、学校施設の耐震化についてちょっとお伺いをさせていただきたいと思っております。 以前、本委員会におきまして、学校施設の全国の耐震診断結果が取りまとまったら、それを踏まえて今後の耐震化の進め方について有識者会議を立ち上げて検討したらどうかということを御提案申し上げましたら、池坊副大臣から、即座に、早急に立ち上げますという力強い御答弁をいただきました。その後につきまして、実際立ち上げていただいたんでしょうか、その検討状況についてお伺いをさせていただきたいと思っております。 また、併せましてお伺いをさせていただきたいんですけれ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。どうぞよろしくお願い申し上げます。時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず最初に、飲酒運転とアルコール依存症につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。 飲酒運転につきましては、二〇〇二年に道路交通法を改正し、罰則を強化いたしましたが、同法施行後も飲酒運転事故が後を絶たないのが現状でございます。今国会、こうした現状を踏まえて、更に罰則を強化する道路交通法改正案が提出されておりますが、関西アルコール関連問題学会での調査では、この二〇〇二年の改正道交法後も運転免許を持っていらっしゃるアルコール依存症患者の方の約半数が……
○大臣政務官(山本香苗君) このたび経済産業大臣政務官を仰せ付かりました山本香苗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 先ほど大臣所信にございましたとおり、経済産業行政は内外における様々な課題に直面をしております。現場の声にしっかり耳を傾けながら、甘利大臣の下、新藤、中野両副大臣、そして荻原大臣政務官とともに力を合わせまして、全力で様々な課題に取り組んでまいりたいと思っております。 渡辺委員長を始め委員各位の皆様方におかれましては、是非ともこれまで以上の御指導を賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(山本香苗君) 松委員にお答えさせていただきます。 御指摘のとおり、日本のコンテンツ産業の国際競争力を強化するために優秀な人材の確保ということは非常に重要なことでございまして、今もう既に例を挙げていただきましたが、実際アニメの制作におきましては、単純な作画作業はもうどんどん海外で行っているということがありますけれども、中核となるところの技術はやはり日本国内において確保することが重要であると思っております。 そのために、経済産業省では、昨年からアニメ作製の中核となる人材の育成をする事業を行っております。今大臣の方からお話ありましたコ・フェスタにおきましてもコンピューターグラフィッ……
○大臣政務官(山本香苗君) お答えさせていただきます。 先ほど大臣からも御説明がありましたとおり、平成十七年度末の経過措置終了直前にあっても中古電気用品市場におきまして依然としてPSEのマークのない中古品が多く存在していたことから、これらが販売できなくなるのではないかと、またこれらを販売するため、中古品販売事業者に製造事業者としての届出をしていただいた上で、PSEマークのない製品のみに検査の実施とPSEマークの張り付けを求めたために混乱が生じたということで、先ほど大臣からも御答弁があったところでございますが、このことにつきましては、製品安全行政の責任を有する立場としてこれを大変重く受け止めて……
○大臣政務官(山本香苗君) 御指摘のとおりでございまして、正に人的な面が非常に重要だと思っております。 この従来の施策におきましても、今例に挙げていただきましたとおり、地域資源活用促進法に基づく支援におきましても二百二十二名の地域中小企業サポーターの方が頑張っていただいておりますし、また中心市街地活性化法の支援におきましても中心市街地商業活性化アドバイザーの方が三百四十二名、今頑張っていただいております。 ですから、今お尋ねの農商工連携につきましても、こうした取組を成功に導いていくために、生活者のニーズや販路開拓についてのノウハウを有するような専門家の活用というものがかぎになると思っており……
○大臣政務官(山本香苗君) 今後の原油価格の見通しはどうだという御質問でございますけれども、これに対しましてはっきりと申し上げることは大変難しいわけでございますが、市場関係者の間でも意見も分かれているところなんですが、ただ、少なくとも次のようなことは言えるのではないかと思っております。 まず短期的には、現在の価格高騰の背景といたしまして、先ほどの答弁にもございましたとおり、投機的な資金流入ということも指摘はされておりますけれども、この部分につきましてはいずれは剥落するのではないかと考えられます。市場関係者によれば、WTI価格で一バレル九十ドル程度のうち、少なくとも十ドルから二十ドル、この程度……
○大臣政務官(山本香苗君) 今るると御説明をいただきましたけれども、今御主張されましたことにつきましては、一部の雑誌等々で主張がなされていることは存じ上げております。 それで、先ほど事務方の方からも御説明をさせていただきましたけれども、この地震発生のメカニズム等、いわゆる二酸化炭素の地中貯留との因果関係、今大臣からもお話ありましたけれども、直ちに確認するという手段はありませんけれど、海外におけるいわゆる年間百万トンベースで二酸化炭素の地中貯留事業が実施されているということも御存じであると思います。ノルウェーだとかカナダとか、そういった国々ではもう既にやられておりまして、地震を誘発しているとい……
○大臣政務官(山本香苗君) お尋ねのセクター別アプローチにつきましては、一月のダボスで総理からも表明されたわけでありますけれども、いわゆる国別総量目標設定に当たりまして、エネルギー効率等をセクター別に割り出しまして、それを今後活用される技術をベースにいたしました削減可能量を積み上げていくというやり方であります。 このアプローチによりまして、いわゆる公平な目標設定というものが可能になりますとともに、途上国が懸念という話がありましたけれども、途上国にとりましても、導入すべき技術が明らかになって、削減していく道筋というものが見えやすくなるといった点から、技術移転というものが促進されるものだと考えて……
○大臣政務官(山本香苗君) 御指摘のとおりでございまして、知的財産分野におけます農商工連携、重要でございます。それを更に促進してまいるために、昨年十月に甘利大臣とまた農水大臣との間で知的財産分野に関して両省が連携をしていくと、そのようなことが合意されたわけでございまして、これを受けて両省では知的財産連携推進連絡会議というものを設置いたしまして、各種施策の連携、検討、実施というものをしてきたところです。 具体的に、昨年度は、地方の農政局と経産局との連携によります相談体制をつくりまして、またセミナー等の共同開催を実施し、模倣品対策、商標問題、先ほどおっしゃったようなことにつきましての情報交換、そ……
○大臣政務官(山本香苗君) 法律名のところに事業承継ではなく経営の承継と書いてあるのはなぜかというお問い合わせでございますけれども、先ほどお話がありましたとおり、経営者の交代に伴う株式の移転による経営権の移譲の円滑化ということが今回の目的でございまして、事業の承継の支援としますとかなり大きな事業活動が継続されるための全般を支援するという形になりますので、より法律を明確化するために今回、経営の承継の円滑化という表現を用いております。
【次の発言】 委員御指摘の法律の第十五条のところにおきます経済産業大臣の指導及び助言というものだと思いますが、中小企業の事業承継によりまして、従業員数の減少を伴うよ……
○大臣政務官(山本香苗君) 私の方から改めて申し上げるまでもなく、もうよく御存じでありますけれども、経産省でこれまでも中小企業支援施策をたくさん行ってまいりました。じゃ、その効果、またフォローアップはちゃんと行っているのかということでございますけれども、例えば、新連携におきましては平成十九年十二月末までに認定したのは四百八件ございまして、二百七十件が商品の販売を達成して販売総額、金額の累計は二百八十七億円にも上っておりまして、現実に中小企業の経営の向上に寄与していると考えております。また、昨年の六月に施行いたしました地域資源につきましても既に三百二十八件事業計画を認定するなど、着実に成果を上げ……
○大臣政務官(山本香苗君) 十分御専門家でいらっしゃいます藤原委員にお答えするのもなんでございますけれども、原子力発電というのは供給の安定性に優れまして、ただいまお話がありましたとおり、発電する過程で二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギー源でありまして、エネルギー自給率の低い我が国にとりましてエネルギー安全保障の確立と地球温暖化問題、つまり先ほど経済と環境ということをおっしゃいましたけれども、二つの面から一体的な解決を図る切り札となるものでありまして、着実な推進というものを図っていかなければならないと思っております。 そこで、政府といたしましては、原子力委員会が原子力政策大綱で定めました……
○大臣政務官(山本香苗君) お答えをさせていただきます。 二〇五〇年、約半世紀先のエネルギーの供給構造というものを現時点において具体的な形で見通すというのは、需要との兼ね合いもありますので大変難しいところがございますが、二〇二〇年、二〇三〇年の見通しにつきましては、本年の三月に策定をさせていただきました長期エネルギー需給見通しにおきましてお示しをさせていただいているところであります。 いずれにせよ、御指摘のとおり、この温室効果ガスの大幅な削減を実現するためには、エネルギー供給面におきます技術開発というものが非常に重要でございまして、具体的には先進的な原子力発電や、高効率、低コストの太陽パネ……
○大臣政務官(山本香苗君) お答えをさせていただきたいと思います、できる限り分かりやすく。 政府系金融機関は、資産や自己資本に乏しい民間金融機関のみでは十分に資金が供給されない中小企業をしっかりと支援することが設立の趣旨としておりますので、おっしゃるとおり、リスケという表面的な現象のみを見て門前払いをするというような対応を行うべきではなくて、中小企業の実情をきめ細かく見ていくということが必要だと思っております。 そのため、中小企業庁といたしまして、御指摘も踏まえてしっかりと丁寧に窓口で相談体制をつくってまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(山本香苗君) ただいま御指摘いただきましたとおり、今般の法改正におきまして、訪問販売協会の業務といたしまして、新たに、クーリングオフの際に支払った代金が倒産とかまた逃亡等によりまして返金されないような場合等に、訪問販売協会の基金から消費者の方に補償金を支払うという業務を追加をさせていただいているところでございますが、この制度設計につきまして、御指摘のとおり、今後協会が詳細を検討していかなくちゃいけないという必要があります。 そこででございますけれども、経産省といたしましても、こうした検討を協会任せにしておくわけではございません。先ほどおっしゃっていただきましたとおり、この第二十……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
本日の質疑におきましては、二分自民党の方からいただきまして、ありがとうございました。二分いただきましても二十分しかございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
まず最初に、児童買春の温床ということで最近指摘をされております出会い系喫茶につきましてお伺いいたします。
警察庁の方に伺いますが、出会い系喫茶についての認識並びに実態について、まずお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 そこまで聞いていないんですが、まず、出会い系喫茶が児童買春に絡む事件の件数はどれぐらいでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。できるだけ重ならないように質問していきたいと思っておりますけれども、重なる場合は御容赦願いたいと思います。 まず最初に、許可基準の厳格化、欠格事由のことにつきましてお伺いしたいと思っておりますが、今回、法改正でこの欠格事由に新たな様々な類型というものが加えられることになったわけなんですけれども、正直に申し上げまして、この御説明を伺ったときに何で今まで入っていなかったのかということの方が不思議だなと思ったわけでございますが、そこで率直にお伺いさせていただきますけれども、なぜ今までこれがきちっと欠格事由として類型化されてこなかったんでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今回の二条約につきましては賛成です。特にカザフの租税条約につきましては、異例の速さで御対応いただきまして大変感謝をしております。今後、カザフに対しましては、民間投資というものが重要な役割を果たすことが期待をされております。本条約締結によりまして、より一層カザフとの間で経済、投資の活動が活性化していく、それも円滑に行われていくことを期待をしております。また昨年、ナザルバエフ大統領訪日時に投資協定の交渉もスタートいたしました。投資協定の早期実現によりまして、投資環境の整備も是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。 そこでまた、もう一つ、カザフとの間で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 先ほど報告聴取をいたしましたDVに関する政策評価についてまずお伺いをさせていただきたいと思っております。 通常、こうした評価や勧告が出た場合というのは、半年後にその勧告を受けた省庁の方から改善策というものが示されるわけでございますけれども、今回の評価は大変的を得ているいい評価でございまして、また、中には今すぐにでも対応をしていただきたいと思われるものもたくさん含まれております。是非、半年と言わずに早くやっていただけるようなことを促していきたいと思っておりますが、その中で、本日は、特にDV被害者の就労支援につきまして、渡辺副大臣にお越しいただきました、お……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 野田大臣、昨日に引き続きましてどうぞよろしくお願い申し上げます。また、本日は、衆議院より修正にかかわられた委員の先生方にお越しをいただいております。誠にありがとうございます。 また、衆議院での本当に精力的な協議を経て修正案をおまとめになられたことに対しまして、心から敬意を表したいと思っております。今日は大変限られた時間ではございますけれども、その修正協議を中心にお話を伺わせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回の衆議院での修正協議の大きなポイントの一つは、今日も午前中からいろいろお話がございますけれども、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 三人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。本当に今日は貴重なお話を伺ったなと思って伺っておりました。 質問をたくさんさせていただきたいなと思いまして、まず早速、西村先生の方にお伺いしたいと思いますけれども、先ほど、レジュメの中にございましたとおり、消費者教育の現状ということをお述べいただきました。その中で、実態はこうなんだよというお話があったわけでありまして、その中でやっぱり、この議論の中でも消費者教育大事だ大事だと言いながらなかなか進まないという現状がございまして、特にそのネックは何なのかということを更に詳しくちょっと教えていただき……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
十分しかございませんので、早速質問に入らせていただきます。
まず最初に、総理に御確認いたします。
厚生労働省分割構想で消費者庁を国民生活局の外局に位置付けるということにつきましては、先ほど総理は今そうしたことを考えているわけでは全くありませんと御答弁されましたが、念のために、今もこれからもそうしたことはないんだとはっきりと言い切っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。一言でお願いいたします。
【次の発言】 そうであれば、ないとはっきり一言で終わっていただければよかったんですが。
次に、消費者教育についてお伺いしたいと思います。
消……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
本日は自由民主党より十二分いただきまして、本当にありがとうございました。ということで、三十分間質問させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず最初に、情報体制の強化という点につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。
昨年の平成二十年二月十四日に、官邸における情報機能の強化の方針、これを受けまして、我が国の情報体制、具体的にどのように強化されたんでしょうか。
【次の発言】 昨年の四月からそういう体制に移っていただいたということでございますけれども、基本方針に書かれたことすべてがなされているわけではございません。
そこで、残……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
本日は、やみサイトの問題について質問させていただきたいと思います。
インターネット上、犯罪仲間を募るいわゆるやみサイトの実態につきまして、どうなっているのか、どれぐらい把握をされていらっしゃるのか、警察庁に現状をお伺いいたします。
【次の発言】 今三つほど事例を挙げていただきましたけれども、いわゆるそのやみサイトを利用した犯罪で非常に衝撃的だったのが、二〇〇七年八月のあの名古屋市の若い女性がやみサイトで仲間三人に拉致、殺害された大変痛ましい事件でございまして、それ以降も後を絶たないというのが現状であると思います。
それどころか、その二〇〇七年……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。できる限りお二人の御質問とかぶらないように質問していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ただ、冒頭に今、市川議員の方からもございましたけれども、今回の改正案におきまして、七十五歳以上の高齢運転者標識表示義務が当面の間、適用除外となったわけでありますが、そもそも今回のこのいわゆるもみじマークがあくまで高齢者の方が安全運転をすることを確保するために周囲のドライバーの方々に配慮を促すものであった、そこに意義があったわけでありまして、罰則付きの義務化ということ自体がそもそも無理があったんじゃないかなと思う意味で、速やかに見直していただいたという……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 公サ法について一点だけ確認をさせていただきたいと思います。 今回の法改正によりまして、特定公共サービスの中に新たに矯正教育が入ることになっております。私は、矯正教育というのはまさしく公権力の行使に当たるもので、国が責任を持ってきちんとやるものだと思っておりましたので、なぜ今回矯正教育というものを対象に加えたのか、また、民間事業者が担ったとしてもきちっと国が執行するのと同様の措置がきちんと担保できているのかどうか、この点につきましては、衆議院の審議の中でも、大臣御自身も役所の方に伺ったということをおっしゃっておられましたけれども、恐らく納得いく答弁があっ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
早速質問に入らせていただきます。
まず最初に、衆議院におきます修正の一番大きなポイントであります第十五条の支援対象の拡大についてお伺いをしたいと思います。
衆議院の修正で支援対象の年齢の制限が取っ払われたわけですけれども、それによりまして支援対象に不登校が入ったと。松田統括官の衆議院での答弁を引用すれば、政府原案で想定していなかった不登校が確実に入ってきたということでございますが、では、なぜ政府原案で不登校を対象外としたのでしょうか。
【次の発言】 理由、聞いているんです。ですから、ほかのことを答弁していただかなくて結構なんです。
要するに……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず冒頭に、先ほどの民主党質疑者に対し強く抗議を申し上げます。 本日は、外交・安全保障等の集中審議であります。山積する外交・安全保障上の重要課題について議論をする場でございます。にもかかわらず、全く関係のないことを延々と質問し、なおかつ、その発言は憶測、推測によるものであり、一方的な言い分に基づき質問するというのはいかがなものかと、見識を疑わざるを得ません。厳しく抗議を申し上げまして、本題の外交・安全保障の質問に入ります。 まず最初に、核拡散防止条約、略称しましてNPTと言われておりますそのNPT体制について質問いたします。 世界の核軍縮、……
○委員長(山本香苗君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました山本香苗でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行わせていただきます。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に金子恵美さん、島田智哉子さん、柳澤光……
○委員長(山本香苗君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
本日は、平野官房長官に鳩山内閣におけます憲法解釈についてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。早速質問に入ります。
まず、鳩山内閣の自衛権、自衛隊を合憲とする根拠をお伺いします。憲法には自衛権についての文言はありませんし、また自衛権の行使の裏付けとなる自衛隊についての文言もございません。鳩山内閣においては、自衛権の根拠をどこに置き、憲法の条文をどう解釈して自衛隊を合憲としているのか、お伺いします。
【次の発言】 今おっしゃった我が国を防衛するための必要最小限度かどうかの具体的な判断基準を教えてください。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
先ほど冒頭に、行政評価機能の抜本的な機能強化方策について大臣からも御説明がございました。その中で表がありまして、その中で行政苦情救済推進会議の制度、行政運営改善提言機能の積極的活用とございますけれども、具体的に何をどうお変えになることをお考えなんでしょうか、大臣にお伺いします。
【次の発言】 今おっしゃった行政苦情救済推進会議の検討結果を踏まえて、総務省、あっせんを行っていらっしゃるわけでございますけれども、これはただ単なるあっせん、仲立ちというんじゃなくて、これをしっかりとしたものにするためには、具体的にその国民の立場に立った解決に確実に結び付……
○委員長(山本香苗君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました山本香苗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の皆様方の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
○委員長(山本香苗君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月三日、松下新平君が委員を辞任され、その補欠として加納時男君が選任されました。
また、本日、森ゆうこさんが委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君が選任されました。
【次の発言】 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題といたします。
消費者行政の基本施策について、福島内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。福島内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に関する質疑は後日に譲ることといたします。
この……
○委員長(山本香苗君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る十八日、大久保潔重君が委員を辞任され、その補欠として森ゆうこさんが選任されました。
【次の発言】 去る十七日、予算委員会から、三月二十三日午前の半日間、平成二十二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府消費者委員会関係経費及び消費者庁について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
まず、審査を委嘱されました予算について福島内閣府特命担当大臣から説明を求めます。福島大臣、よろしくお願いいたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に国土交通省住宅局長川本正一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者行政の基本施……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず最初に、宮城県で起きましたDV事件についてお伺いしたいと思います。
先月、宮城県石巻市におきまして三人が死傷という痛ましい事件が発生をいたしました。この事件後、警察はどのような対応を取られたんでしょうか。
【次の発言】 どういう対応を取ったかという……
【次の発言】 どういう対応を取ったかということをまず事実関係としてお伺いしたかったわけですが、今おっしゃっていただきましたように、DV被害者の救済におきまして警察の役割というのは非常に大きいものがございます。今おっしゃっていただきましたように、何度も石巻署の方に御相談をいただいていて、だけれ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。枝野大臣、よろしくお願いいたします。 まず最初に、憲法解釈について伺います。 平成十六年、当時の民主党代表、現在の菅副総理は、衆議院本会議の代表質問で、イラク特措法に基づく自衛隊派遣について、私は、自衛隊のイラク派遣が、いろんな理屈を付けようとも、戦地に、自衛隊を戦争目的で海外に送らないとしてきた憲法の原則を大きく破るものであるということは疑いのないところでありますと主張されていました。また、平成十七年、当時の幹事長であった鳩山総理は、民主党は、現在のイラクにはイラク特措法に言う非戦闘地域はなく、自衛隊をすぐに撤退させるべきだと主張してまいりましたと言い……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
五月十七日の日に、人事院が今春採用されました中央省庁の幹部候補であります新人キャリアを対象に行いましたアンケート調査が公表されました。このアンケートを行った目的並びに調査結果について端的に御説明ください。
【次の発言】 今年度初めて行った調査があったはずですが。
【次の発言】 結局、公務員のこの今回の法案に関するところの調査も行っているわけなんです。その中では不安と期待が拮抗しているような状況がございまして、そういうことをお答えいただきたかったわけなんですけれども、この結果につきまして国家公務員担当の大臣としての率直な御意見を端的にお述べいただけますでし……
○山本香苗君 おはようございます。
原口大臣に早速お伺いをさせていただきたいと思いますが、五月二十一日の日に新規採用の基本方針が閣議決定をされました。当初の総務省案との違いは、変更点は何でしょうか。
【次の発言】 四月二十三日の日に出されたものとの違いは何ですか。
【次の発言】 今回決められたその方針の新規採用の効果、また影響というものにつきましてはどのような御認識をお持ちなんでしょうか。
【次の発言】 具体的なシミュレーションはなされたんでしょうか。
【次の発言】 具体的な数値的なものを出していただければと思ったんですが、そもそもどういう根拠で今回の削減幅が決められたのかと、その具体的な根……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず、冒頭に一言申し上げます。 本日の委員会に普天間基地問題を質問するために官房長官の御出席をお願いいたしまして、田中委員長にも山根理事にも御尽力をいただいたのですが、出席できないとの連絡を今朝いただきました。大変遺憾に思っております。その代理として本日は福山官房副長官にお越しいただきました。菅内閣を代表して明快な御答弁をいただけますようよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入ります。 普天間施設代替に関する専門家会合の報告書を八月三十一日に出されました。なぜV字案とI字案の両論併記になったんでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
尖閣諸島沖の我が国領海内で我が国巡視船に中国漁船がぶつかってきた事件につきまして、事件発生時には海保を所管する国土交通大臣で、この度外務大臣に就任されました前原大臣に質問させていただきます。
その前に海上保安庁長官に何点かお伺いしたいわけでございますが、事件のあった尖閣諸島海域に今なお多くの中国漁船が現れ、日本の領海内で違法操業をしているという報道がございますが、事実でしょうか。
【次の発言】 今、現時点においてはいないにせよ、そういう漁船がいれば海上保安庁は具体的にどういう方針でどういう対応を取っていらっしゃいますか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。早速質問に入ります。
尖閣諸島沖の衝突事件をきっかけとした破壊活動を伴う大規模な反日デモが続いております。現在まで邦人の人的被害は確認されていないそうですが、日系スーパーや日本料理店などに物的被害が生じています。中国側当局に対して遺憾の意を伝えるとともに邦人及び日系企業の安全確保を強く要請しているということですが、現地邦人と日系企業の保護は当然のこととして、このような反日デモによる破壊活動に対する厳しい対処を中国政府に求めるべきだと考えますが、外務大臣、いかがでしょうか。
【次の発言】 大臣、事実関係を聞いているわけじゃないんです。今申し上げたのは、破壊活……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 法案審議に入る前に、北朝鮮の問題につきまして少々伺いたいと思います。 二十三日に北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃し、民間人を含む多くの死傷者が出ております。このような北朝鮮の暴挙に対し厳しく抗議をするとともに、断じて許されるものではないと強く非難するものであります。また、お亡くなりになられた方々、御遺族の方には心から哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々へはお見舞いを申し上げたいと思います。 今回の北朝鮮の砲撃の直接の被害国は韓国でありますけれども、我が国の安全にとっても重大な影響を及ぼすおそれのある事態であることは間違いございません。政府に……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
つい先ほど当委員会におきまして、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオの提出、公表を求めることが決議されました。今回の決議は、十一月十一日、当委員会が政府に申し入れていたにもかかわらず、一週間過ぎても誠実な回答がないために行われたものです。政府の不誠実な対応に強く抗議するとともに、決議に応じまして直ちにビデオを提出し、公表すること、公開することを求めます。総理、いかがですか。
【次の発言】 これでやっと公開されるということになるわけでありますが、そこで改めて思いますのは、そもそもなぜ逮捕直後にビデオを公開しなかったのかということなんです。
最初……
○山本香苗君 東日本大地震発生から二週間がたちました。改めてこの度の大地震でお亡くなりになられました方々、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された方、避難所での生活を余儀なくされておられる多くの方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 被災地におきましては十万人を超える自衛隊の方々がフル回転で活動を続けておられます。その身を挺しての活動に心より敬意を表したいと思います。 早速その自衛隊の活動につきまして伺っていきたいと思いますが、今回の自衛隊の初動につきまして、軍事アナリストの小川和久さんは、自衛隊と救難、救援にかかわる消防、警察、海上保安庁は共に連携よく迅速に……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
北澤大臣、御苦労さまでございます。
まず、防衛省の通達問題についてお伺いしたいと思います。
委員会の前の先ほどの理事会で、新たな通達を出されると小川副大臣の方から説明を受けました。新たな通達が発出されるということによって具体的に何がどう変わるんでしょうか。
【次の発言】 先ほどの小川副大臣の御説明と違うんですが、副大臣、補足していただけませんか。
【次の発言】 具体的に、今回新しい通達を発出するに当たって、やめたことありましたよね。
【次の発言】 その通達に伴う、そちらの方で報告等を求めないという話になりましたよね。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 松本大臣、昨日は、委員会の中で申し上げましたハーグの件、すぐ手を打っていただきまして、ありがとうございます。 ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担特別協定について質問させていただきますが、まず具体的な質問に入る前に、三年前の総括をきちっとさせていただきたいと思います。是非、誠実な御答弁をお願いいたします。 二〇〇八年、当時野党だった民主党が反対されたので、一九七八年以来、初めて特別協定が三月末で期限切れの事態に陥りました。当時反対した理由につきまして、二〇〇八年七月版の民主党・沖縄ビジョンでは次のように書いてありました。読み上げます。 思い……
○山本香苗君 東日本大震災から今お話がありましたとおり一か月がたちました。しかし、福島原発の問題は依然として続いております。そこで、まず工業品の風評被害についてお伺いをさせていただきたいと思います。
この福島原発の事故を受けて、輸出に際し我が国の食品以外の工業品の風評被害も広がっております。我が国の工業品が風評被害に遭っている現状につきまして、現在把握している限りで結構でございますので、経産省から答弁お願いします。
【次の発言】 具体的に数値等は出ませんか。
【次の発言】 事前にはそういうことも併せてお伺いしたいというふうにお伝えしておいたんですが、残念です。
中国、台湾、タイ、ドイツ、サ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず、法案についての関連で御質問いたしますが、今回の在勤基本手当改定におきましては民間調査機関のデータも活用したとのことでありますけれども、調査を行う民間機関の選定を企画公募とした理由は何でしょうか。
【次の発言】 今回の調査は平成二十二年四月から六月にかけて行われたとのことでありますが、このたった一回の、それもたった三か月の調査であります。手当の算出の根拠として十分な調査だと言えるんでしょうか。
【次の発言】 外務人事審議会におきましても、一回の調査結果のみで手当算出の根拠とすることは危険だというようなことも勧告されております。調査の在り方については改……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、沖縄尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件についてお伺いしますが、今月の十八日、那覇検察審査会は、処分保留のまま釈放され公務執行妨害罪で不起訴処分となった中国人船長を起訴相当と議決し、公表しました。
あの事件から半年以上がたちました。今、どうあの事件を振り返るのか、外務大臣としての所見をお伺いします。
【次の発言】 大臣、本当に今の時点でもあの対応は適切だったとお考えなんですか。非常に残念です。
十九日の当委員会で松本大臣は検察当局の独立性に言及されて、今もおっしゃいましたけど、政治の関与というものを否定されました。しかし、あの事件に政治が関与して……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
ちょっと順番を変えて質問させていただきますので、お願いいたします。
まず最初に、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約についてお伺いしたいと思います。
ハーグ条約について、加盟を前提に国内法の整備などを進める方針を決めた、今月下旬にフランスで開催されるG8サミットで菅総理はこの方針を表明するといった報道がなされておりますが、これは事実でしょうか。
【次の発言】 松本大臣は十日の記者会見で、ハーグ条約について、条約締結を決断するかしないかというステップに入るが、今はまだその手前だと思うと発言されております。条約締結の決断の基準は……
○山本香苗君 三協定につきまして賛成の立場で質問をさせていただきますが、まず最初に、ハーグ条約につきまして、一昨日の当委員会で指摘したとおりの形で二十日にも閣議了解がなされると伺いました。あれだけ申し上げたにもかかわらず、結局、締結ありき、結論ありきであったことに対して厳しく抗議を申し上げます。 また、先日の委員会で当委員会に資料要求していた件につきまして、先ほど、閣議了解後であったら幾らでも出すと連絡をいただきました。あるなら何で今出さないんですか。今まで隠していたということじゃないですか。この姿勢に怒り以外にもう何も感じません。 これ、大臣の指示ですか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、六反田先生、また下條先生、大変貴重なお話をありがとうございました。なるべく重ならないようにお伺いしていきたいと思いますけれども。 まず最初に六反田先生の方に何点かお伺いをさせていただきたいと思いますが、今日いただきましたレジュメの3のところで、宮内庁所蔵の朝鮮王朝儀軌には唯一本なしと、全て韓国に同一本があると書かれておりまして、要するに今回引き渡す朝鮮王朝儀軌と同じものが既にもう韓国にあるんだと。先ほど韓国で見られないものはないとおっしゃっておりましたけれども、こういうことはそもそも日韓の歴史を研究されておられる方々の間ではもうよく知ら……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
最初に、防災基本計画について質問させていただきます。
東副大臣、お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。
今回の東日本大震災を受けまして、現行の防災基本計画を見直すために、五月二十八日に専門調査会の初会合が開催されました。今後、いつまでにどういう見直しを行うことを目指しておられるのか、そのスケジュール、方向性をまず教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 今おっしゃっていただきましたとおり、今回の震災を受けまして見直しは必ず必要なことだと思いますが、その中で是非、被災者支援という点も見直しをしていただきたいと思います。
現行……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
四条約につきましては、我が会派は賛成でございます。
ということで、本日はTPPについてお伺いをさせていただきたいと思います。
東日本大震災発生によりまして、五月十七日、TPPの交渉参加決定が先送りをされました。決定が先送りになったことを受けての外務大臣のお考えを改めてお伺いさせていただきます。
【次の発言】 今、松本大臣が御答弁された趣旨と同じようなことを五月二十六日の第十七回国際交流会議、アジアの未来と題する講演の中でおっしゃっておられますよね。TPP協定交渉への参加については、震災を受けて総合的に検討することとなりましたが、私は、TPP交渉の進捗……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
菅総理が事実上退陣表明をして二か月以上がたちました。しかし、一向にその時期が明確になりません。このことが我が国の外交に対してどのような影響を与えているか、松本外務大臣の率直な御意見をお伺いします。
【次の発言】 先ほど岸理事の御質問の中にもありましたけれども、八月一日の日に、新聞一面に大きく、日米両政府が昨年の日米安保条約改定五十周年を機に策定することで合意していた新たな日米共同宣言取りまとめを断念する方向となったと報道されておりました。
先ほどの御答弁からいきますと、松本外務大臣の段階においてはまだ断念ということをしておりませんということでありました……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、竹島問題についてお伺いいたします。
国際法上、国家は外国人の入国を許可する義務を負わず、その条件を自由に決める権利を有しています。とはいえ、今回の佐藤議員を始め三名の我が国の国会議員の入国を拒否した韓国政府の対応は極めて異例であり、残念であると思っております。
そこで、まず最初に、確認の意味でお伺いいたしますが、我が国が竹島を我が国固有の領土とする根拠は何なのか、そして韓国の主張がどこがどう間違っているのか、内閣としての見解をお伺いします。
【次の発言】 我が国の国会議員の入国拒否のみならず、韓国本土と、韓国の鬱陵島と本土とを結ぶ高速船へ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 引き続き質問させていただきますが、まず冒頭に、この度の台風十二号でお亡くなりになられた方々、御遺族の方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 現地では再び激しい雨が降ることが予想されております。これからまた雨が降ると、それによって奈良、和歌山両県で、この度の台風で発生した河道閉塞箇所二か所で決壊のおそれがあるとの土砂災害緊急情報が昨日公表されました。 そこで、大臣、今分かる範囲で結構なんですが、現在の状況はどうなのか、またそれに対して実際どういった対策を取っているのか、取ったのか、お答えいただき……
○山本香苗君 この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方々、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災され避難所での生活を余儀なくされておられる多くの方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 今日は十五分しか時間がございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思いますが。 十七日の日に、先ほどもお話がありましたとおり、厚生労働省が放射能汚染の暫定規制値を超える食品については食用に供されることがないよう販売その他について十分措置されたいという通達を都道府県に発出をしました。十九日の日に、枝野官房長官が夕刻の記者会見で、その規制値を超えた食品があったということを発表す……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず冒頭、一言申し上げます。 午前中、森委員から、菅総理が原発周囲、十年、二十年住めないと言った言わないという問題が取り上げられました。政府、それも政府の中枢から出てくる発言、メッセージは現場への配慮が欠け過ぎている、私はそう言わざるを得ません。 また、今必要なのはあるべき論じゃないんです。非常事態です。現実を直視して、どういうふうに具体的に対応していくかということが今政治に求められているんです。どうか、そういう認識に立った上で、リアリティーのある御答弁をお願いしたいと思います。 露地シイタケの出荷制限のことについて、まず冒頭お伺いいたします。 ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 先ほど細野大臣は、国民生活センターについては、消費者行政全体の機能強化の観点から、その機能を消費者庁へ一元化することを含め、法人の在り方を更に検討してまいりますとおっしゃいました。他方、八日、細野大臣は、これからの消費者行政をレベルアップし税金を大切に使っていく観点から一元化は必要と、消費者庁と国民生活センターを一元化することに前向きな考えを示したと報道されています。また、本日の質疑の中においても、あたかも一元化ありきのようなそういう発言がされておりますけれども、一元化を含め更に検討していく、一元化が必要、これ全然違います。でも、どちらも細野大臣の発言で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず、避難者支援について伺います。
今月四日、片山総務大臣は、福島県内の十二市町村長らと福島県庁で会談し、被災地の住民が避難先で医療や介護、そういったサービスを住民票がなくても受けられるよう特例法を整備する考えを示されましたけれども、具体的にどういった内容でどういうスケジュールをお考えでしょうか。
【次の発言】 総理、今、片山大臣がおっしゃったことは内閣の方針ですか。
【次の発言】 東日本大震災から明日でちょうど三か月です。余りに対応が遅過ぎます。何としても被災者を助けたい、そういう強いリーダーシップが全く見えません。我が党は震災直後から、震災前にお住……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 一川防衛大臣また玄葉大臣、よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、通告をいたしました質問に入る前に一点確認をさせていただきたいと思います。 先ほど来の山本一太先生、佐藤先生の御質問の中で、沖縄の問題について年内に環境影響評価書を出す準備をしていると、出すとは確約してないんだと、両大臣、明言をしていただきました。しかし、本日、野田総理は官邸で仲井眞知事にお会いされて、そのときに、年内に提出する方針だ、そのことを表明されたと報道されております。年内に出すと、年内に出すと約束してないと、これはどっちが野田政権としての正式な見解なんですか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、一川防衛大臣の発言について我が党からも申し上げさせていただきたいと思いますが、一川防衛大臣は、国賓として来日されたブータン国王を歓迎する宮中晩さん会を欠席し、同僚議員のパーティーで、宮中で催物があるが、こちらの方が大事だと挨拶をされたと。この発言の真意は何ですか。
【次の発言】 反省しているかどうかではなくて、この発言の真意を伺っているんです。
【次の発言】 余りお考えにならないで発言されたように感じられて仕方がないんですが、官房長官からも厳重注意を受けたと。で、陳謝をしたと。先ほどの御答弁の中でも反省をしているという御答弁がございましたが、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 二協定につきまして、我が党は賛成の立場でございます。しかしながら、日・メキシコ協定の改正についてちょっとお伺いしたいんですが、日・メキシコを含む既存のEPAの大半におきましては、一世代前のHS二〇〇二により原産地規則が設定されているものの、通関の業務は現行のHS二〇〇七で行われています。EPAを利用している企業は関税番号の二重管理を強いられているわけです。この負担を一刻も早く解消して既存のEPAの利便性を向上すべきだという声は以前から上がっていたわけであります。 今回の見直しにおきまして、この問題は解消されましたか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 南スーダンの国づくりということが先ほど来出ておりますけれども、国づくりを支援することは極めて重要であって、我が国は積極的に取り組むべきだと考えております。実際、我が国は、今までもODAやまたNGO等の活動を通じて様々な支援をしてきております。今後、更に多くの貢献ができると思っておりますし、それが必要だと思っております。 その前提を申し上げた上で、今回の南スーダンPKOへの自衛隊の派遣についてはどうしても納得がいかない点がございますので、今日は藤村官房長官にお越しいただきました。しっかりと伺わせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。野田総理、よろしくお願いいたします。
今、三・一一の原発事故を受けて、エネルギー政策を白紙から見直す作業が進んでおります。なぜ、その最中に、原発輸出につながる原子力協定の締結を急ぐ必要性があるんでしょうか。
【次の発言】 答えになっていないと思います。
今、いまだに原発事故は収束をしていないんです、検証作業も終わっていないんです。この段階で、なぜ海外に安全な原発だと、世界最高水準の安全性を有する原発だと言えるんでしょうか。具体的な根拠を示していただきたいと思います。
【次の発言】 全く理解できません。
三・一一の事故以降にその信頼が揺らいでいな……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 山岡大臣、よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、マルチ商法業界からの献金問題について大臣にお伺いします。 この問題につきましては、九月二十八日の参議院予算委員会で、消費者行政を担当する閣僚として誤解を受けないように、また、今後の行政の公平性とか透明性とか的確性をより一層確保するために、いただいたお金は全額お返しをいたすことにいたしましたと御答弁されております。 報道では、マルチ商法の業者やその業界団体から四年間で二百五十四万円の献金があったと報道されていましたが、一体業界から受領された献金額は総額幾らになったんでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
通告した質問に入る前に、今の御質問、やり取り伺っていまして、消費者庁に一点聞きますが、法律にマルチという文言はありません。しかし、実質的にマルチを禁止する規制というものは全て法の中に入っていると、だから公正また健全なマルチはない、公正また健全なマルチというものはないんだと、こういうスタンスだったはずです、消費者庁は。大臣が替わって消費者庁の見解も変わったんですか。
【次の発言】 実質的にマルチを禁止する規制は全て法律に入っているということでよろしいですね。
【次の発言】 様々な形態がある、ですからマルチという名前で文言は書いていないけれども、それに当たる……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。野田総理、よろしくお願い申し上げます。
まず最初に、復興財源についてお伺いいたします。
九日の衆議院の予算委員会で野田総理は、五年間は少なくとも十九兆円という見込みを立てているが、これが増える可能性は十分あると答弁されました。五年間で十九兆円では収まらないという意味でおっしゃったんですか。
【次の発言】 現時点で増える可能性があると、十九兆円では収まらないということに言及されながら、じゃ、なぜ今回十九兆円分の財源しか手当てされなかったんでしょうか。
【次の発言】 十九兆円を上限と取りあえず定めたと。それは増税を低めに見せるためにやられたんじゃないんですか……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 最後でございますので、よろしくお願いを申し上げます。 通告した質問に入る前に、二点ほどお伺いしたいと思います。一点は田中大臣で、一点は玄葉大臣にお伺いしたいと思います。 午前中に、武器輸出三原則につきまして田中大臣の御答弁をじっくり伺っておりました。のっけから大変失礼な言い方で申し訳ございませんけれども、大変不安になりました。これまで、官房長官談話などでBMDに関する日米共同開発など個別に例外というものを設定してきたわけですが、昨年末の官房長官談話で、包括的に例外化措置を講ずるというふうになったわけです。つまり、今後は個別案件に応じて例外化を……
○山本香苗君 本日は田中大臣には御質問いたしません。あした質問させていただきますので、今日は外務大臣とじっくり議論させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、パッケージ型インフラ海外展開支援のための円借款の活用につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。 昨年の八月の十九日の日に、外務省国際協力局、財務省国際局、経産省の貿易経済協力局、この三省で、これまで円借款の供与対象となっていなかった中進国を超える所得水準の開発途上国に対して、具体的なパッケージ型インフラ案件の受注や資源獲得等のために直接的に有効であることが確認できる場合には、ケース・バイ・ケース……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 田中大臣が頭でいっぱいでいらっしゃるPKOにつきましてお伺いをさせていただきたいと思いますが、宇都議員について、質問で、一点だけ確認させてください。 先ほどの南スーダンの関係なんですが、昨年の十二月六日の参議院外交防衛委員会におきまして、藤村官房長官は、「PKO法に基づく南スーダンPKOへの要員派遣に関しては、武力紛争が発生していないという状況を踏まえて、参加五原則上の要件を含む法律上の要件は満たされているものと考えています。」、このように答弁をしております。 先ほどの報道の記事によると、南スーダンのキール大統領は、これは戦争だと言ったということです……
○山本香苗君 本日は北朝鮮のミサイル発射事案をめぐる政府の対応について伺いたいと思いますが、その前に一言申し上げたいと思います。 といいますのも、本日の委員会に官房長官と危機管理監の御出席を要請いたしました。広田筆頭理事にはいろいろと御尽力をいただきましたけれども、結局応じていただけませんでした。特に、危機管理監については理由すら分かりません。大変遺憾に思っております。 今日は、お二人の分の答弁をしっかりしていただくということで、長浜副長官にお越しいただきました。官邸を代表して責任のある御答弁をしていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 質問に入ります。 北朝鮮から我……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
森本大臣、御就任おめでとうございます。大臣におかれましては、これまでの経験また専門的な知見を生かしていただきまして、我が国の安全保障政策また防衛政策をきちっと前に進めていっていただきたいと思っております。
さて、この間、二代問責大臣が続きまして、まともな議論ができませんでした。大臣が防衛大臣になられる前の話でございますが、大臣は当時、この状況をどう御覧になっておられましたか。
【次の発言】 大臣になられると随分と答弁が変わられるものだなとちょっと残念に思いますが、具体的に質問してまいりたいと思います。
今日は大臣の所信的挨拶ということでござい……
○山本香苗君 お疲れさまでございます。
この間、大分、間が空きました。前回の委員会、六月十九日だったんですけれども、六月十九日の当委員会におきまして、森本大臣は、周辺事態法の別表に記載している公海上の米艦船に対する海上輸送について、輸送できる物品から武器弾薬が除外されており、武器弾薬を除外しないと武力行使との一体化の問題が生ずるというふうに御答弁をされたんですが、これ、よくよく精査してみますと、従来の政府見解と違うと思うんですが、どうなんでしょうか。
【次の発言】 確認ですが、今大臣が議論したいとおっしゃっている公海上での補給というのは、後方地域における武器弾薬の補給ということでよろしいです……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 偽造品の取引の防止に関する協定、ACTAについてまず伺ってまいりますが、先ほど山本一太議員の御質問にお答えになられておりましたけれども、七月四日にEUの欧州議会がこのACTAを圧倒的多数で、反対多数で否決をして批准しないことを決めた。大臣は、先ほどの御答弁の中では、EU側が正しく理解されていないのではないかということを御答弁されておりましたけれども、そんなことを言っても後の祭りなわけでございまして、このEU不参加の影響は大きいわけでありますが、日本政府として、この不参加の影響、どう受け止めておられますでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず最初に、今日時間が短いのでぱっと質問に入ろうと思ったんですが、一言だけ申し上げたいと思います。 といいますのも、午前中の質疑で、猪口委員の質問の中で、韓国大統領の親書を突き返してきた在京韓国大使館の方への対応について玄葉大臣おっしゃった中で、自分は国会対応中だったと、自分はああいった対応をすることを指示を具体的にしていなかったと、役所がやったんだと言わんばかりの答弁をされていたんですけれども、でも、大臣、大臣がいなくたって副大臣、政務官いるでしょう。こうした緊迫した段階で大臣がいないからちゃんとした対応が取れないと、ここが問題だと私は思うんですよ。……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。どうぞよろしくお願い申し上げます。 野田総理、我が党は社会保障と税の一体改革の三党合意に参加いたしました。参加した以上、曖昧なまま法律を成立させない、参議院での審議を通じて改革の中身を詰めていく、これが私たちの使命であると考えております。とはいえ、改革を進め、法案を成立をさせる一義的な責任は政府・与党にあります。三党合意があるからといって安心されることなく、しっかり答弁をしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、総理に伺います。 民主党は、政権交代後に、先ほども話がありましたが、控除から手当へと、子ども手当の創設に合わせ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。松原大臣よろしくお願いいたします。 ちょっと通告をしていないんですが、大事な問題なので一番最初に一つお伺いしたいんですけれども。 内閣府設置法の第十二条におきましては、特命担当大臣は、その掌理する第四条の第一項及び第二項に規定する事務の遂行のため特に必要があると認めるときは、関係行政機関の長に対し、勧告することができるとなっております。消費者担当大臣というのは特命大臣でありますので松原大臣もここに入るわけですが、要するにこの消費者行政全般を行うに当たって特に必要と認めるときは他省庁の大臣に対して勧告を行うことができると、そしてその上で、もしその松原大臣の……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
今回、政府案に対しまして大幅な修正を加えた修正案というものを民主党、自民党、公明党の三党で作らせていただきました。この後、正式に提出する予定でございますが、もう内容については既に大臣、よく御存じだと思います。修正案に対する大臣の御見解を伺います。
【次の発言】 今回の特商法の改正というのは、近年相談や被害が相次いでおりますこの訪問購入、いわゆる押し買いというものに対する規制ということが主眼であります。その趣旨について我が党は大賛成で、早くやろうと思っていたわけです。
ただ、先ほど石井先生のお話にもありましたけれども、政府提出の法案を見せていただきまして……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。最後でございますので、よろしくお願いいたします。 ようやく本日、消費者の目線に立った事故調査機関が、創設する法案が採決にまでこぎ着けることができるようになりました。先ほど大門委員からも、また石井委員からもお話がありましたけれども、本来であったらもっと早くできるはずだったんです。この間の経緯の中で、政権交代した直後にはすぐにでもできるような話を大臣席に座っている方々がしていたんですよ。なのに、その後、すぐ雲散霧消したんですよ。松原大臣におかれましては、是非、この遅れを挽回するような運用を是非していただきたいと、肝に銘じていただきたいと思っておりますの……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 つい先ほどの参議院本会議におきまして、「北朝鮮による「人工衛星」の打ち上げ発表に抗議し強く自制を求める決議」が全会一致で可決されました。この決議において、参議院は、政府に対し、発射に備えて万全の体制を構築し、あわせて米国や韓国を始めとする世界各国、国際機関と連携して、北朝鮮に対して発射の自制を求める働きかけを継続強化するとともに、北朝鮮が国際社会の声に真摯に耳を傾け、発射を自制することを強く求めました。 この決議に対して、総理は、北朝鮮に強く自制を求めると述べられましたが、万全の体制を取るとはおっしゃいませんでした。国民の生命、財産を守るため、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
尖閣諸島不法上陸事件につきまして、野田総理にお伺いいたします。
八月十五日に尖閣諸島の魚釣島に不法上陸した香港の活動家十四名は、十七日、出入国管理法違反で強制送還となりました。十四名全員強制送還、これは、いつ、どこで、誰が何に基づいて判断したんでしょうか。総理にお伺いします。
【次の発言】 十七日の記者会見で藤村官房長官は、公務執行妨害に当たらないと海保が、海上保安庁が判断したとおっしゃっておりました。
そこで、総理にお伺いします。海上保安庁の判断を是とする、了とするというのが野田総理の政治判断ですか。総理です。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、条約の第七条の子の所在の特定のことについてお伺いいたしますが、衆議院の審議におきまして外務大臣は、DV等により民間シェルターに保護されている親子の所在特定に当たっては、民間シェルターに直接連絡するのではなくて、まずは配偶者暴力相談支援センター、すなわち配暴センターに対して情報を求めて、同センターを通じて情報が得られない場合には、今度は民間シェルターの団体であるシェルターネットから情報提供を求める、このように御答弁されておりましたが、配暴センターやシェルターネットからどういう回答を求めることを想定されていますか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 旅券法改正につきましては、先ほど来よりお話が出ておりますとおり、発行手数料の減額、これは速やかにお取り組みいただきたいと、この点だけは申し上げさせていただきまして、今日は防衛大臣に、まず、防衛施設周辺の認可外保育所への防音工事問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律施行令第七条におきましては、防音工事の対象となる施設が列挙されております。しかし、認可外保育所は対象外となっておりまして、一切補助がございません。 この問題につきましては、この間、国会でも何度か取り上げられて、小野寺大臣の方から……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
安倍総理、遅ればせながらでございますが、御就任おめでとうございます。今日はよろしくお願いいたします。
早速質問に入ります。
まず、総理に伺います。
総理は、女性の力が日本の強い経済を取り戻すために不可欠という認識を示しておられましたが、総理は実際どう女性の力を生かすという具体策をお持ちなんですか。
【次の発言】 では、具体的にお話をしていきたいと思います。
先日、エンジンバルブを海外に、五十か国に輸出しております大阪の生野区の中小企業を訪問してまいりました。そこでは、女性に在庫管理を任せたところ、二万あった在庫が一万になって、そして五千に……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
安倍総理、外遊お疲れさまでございました。早速質問に入らせていただきます。
二月二十日の当委員会におきまして、被災地における社会的企業の起業を支援する復興支援型地域社会雇用創造事業を今年度も継続してもらいたいと強く要望いたしました。その際、根本復興大臣から、復興庁としてもどのような支援が適切か検討してまいりたい、安倍総理からも、どう支援していくかは根本大臣の下で検討させていきたいと答弁していただきました。
検討していただいて、どうなったんでしょうか。
【次の発言】 前向きにということはやっていただけるということだと確信しておりますが、もう一つお……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。 本日の本会議におきまして総務委員長に選任されました山本香苗でございます。 本委員会は、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防に加え、情報通信や郵政事業など国民生活に密接にかかわる重要な事項を所管しており、その委員長たる職責は誠に重大であると痛感いたしております。 委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず冒頭に、国家安全保障局の人事報道について一言だけ申し上げさせていただきたいと思います。 先ほど、全く事実無根だという御説明がございましたが、法案の審議の最中にこのような報道が続いたことは極めて遺憾でございます。政府におかれましては、当委員会で本法案の内容について充実した審議が可能となるように、徹底した情報管理を行っていただきたい、しっかりとした緊張感を持ってやっていただきたいと、この点をまず強く要請をいたします。 それでは、まず最初に世耕副長官にお伺いしたいと思いますが、先日の当委員会での質疑の中で、安全保障の定義等について変更したという……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。十八分しかございませんので、早速質問に入ります。 我が国を取り巻く情勢が悪化しています。そうした中で、国家国民を守るために、省庁の壁を越えて情報が一気に集まって一元化されて、それを政治が迅速に意思決定をする仕組みというものが必要です。それがまさに今日審議されている国家安全保障会議の設置でありまして、今これが創設される意義は、私は大変大きいと思っております。 しかし、有効に機能するかどうか、ここが問題でありまして、各省がきちんと情報を上げてくるかどうかということなんです。法案の中では情報提供が各省に義務付けされました。しかし、法律で義務付けされたか……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、水岡俊一君、野田国義君、山本順三君、有村治子さん、石田昌宏君、衛藤晟一君、太田房江さん、片山さつきさん、金子原二郎君及び小坂憲次君が委員を辞任され、その補欠として林久美子さん、石上俊雄君、丸川珠代さん、井原巧君、小泉昭男君、島田三郎君、関口昌一君、柘植芳文君、堂故茂君及び礒崎陽輔君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
江崎孝君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、人事院事務総局人材局長千葉恭裕君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のうち、行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の諸施策に関する件及び一般職……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、江口克彦君が委員を辞任され、その補欠として寺田典城君が選任されました。
【次の発言】 国家公務員の配偶者同行休業に関する法律案及び地方公務員法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。新藤総務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国家公務員の配偶者同行休業に関する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房行政改革推進本部国家公務員制度改革事務局次長川淵幹児君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国家公務員の配偶者同行休業に関する法律案及び地方公務員法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、こ……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
この際、申し上げます。
開会前に出席を要請いたしましたが、民主党・新緑風会、みんなの党、日本維新の会、社会民主党・護憲連合及び生活の党所属委員の出席を得ることができません。再度出席を要請いたしますので、しばらくの間お待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
民主党・新緑風会、みんなの党、日本維新の会、社会民主党・護憲連合及び生活の党所属委員に対し再度出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんので、やむを得ず議事を進めます。
委員の異動について御報告いたします。
昨日まで……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
この際、申し上げます。
開会前に出席を要請いたしましたが、民主党・新緑風会所属委員の出席を得ることができません。再度出席を要請いたしますので、しばらくお待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
民主党・新緑風会所属委員に対し再度出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんので、やむを得ず議事を進めます。
これより請願の審査を行います。
第一七七号公務員の処遇に関する請願外一件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とするこ……
○山本香苗君 公明党の枠で引き続き質問をさせていただきます。
内閣府が平成二十三年度の第三次補正で行いました復興支援型地域社会雇用創造事業によりまして、被災地で新たに六百人を超える社会的起業家が誕生いたしました。しかし、この事業は一年ぽっきりで終わりました。この間、そのことで、何とか継続してもらえないかということで何度も国会で取り上げてまいりまして、その結果、根本大臣の御尽力もいただきまして、今年度は復興庁の予算で被災三県で実施していただくことができました。根本大臣、改めてありがとうございました。この事業、実施状況どうでしょうか。
【次の発言】 我が国におきましては、まだ社会的企業の存在だと……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず最初に、平成二十三年度、二十四年度を含みます過去五年間、海外子女教育関連の予算の執行状況につきまして、外務省、文科省より説明をお願いします。
【次の発言】 海外子女教育におけます政府の基本的なスタンスを端的にお答えください。
【次の発言】 今おっしゃっていただいたとおり、海外においたとしても、義務教育については国内と同様、それに近い教育ができるよう最大限支援を行うのが基本的なスタンスだということなんですが、実態は不十分であることはよく御承知だと思っております。
この海外におけます、国内の小中学生一人に対しては公費が八十九万円、それに対して海……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小泉昭男君及び寺田典城君が委員を辞任され、その補欠として舞立昇治君及び薬師寺みちよさんが選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方交付税法の一部……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、薬師寺みちよさん、舞立昇治君及び牧山ひろえさんが委員を辞任され、その補欠として寺田典城君、小泉昭男君及び小西洋之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会平成二十二年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書並びにこれらに関する説明書外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房政府広報室長武川恵子さん外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
この際、議事に先立ち、一言申し上げます。
東日本大震災の発災から本日で三年を迎えました。
ここに、改めて、被災者の皆様の安寧と被災地の一日も早い復興を祈念するとともに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小西洋之君、大野元裕君及び吉良よし子さんが委員を辞任され、その補欠として藤末健三君、江崎孝君及び紙智子さんが選任されました。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、人事院事務総局給与局長古屋浩明君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渡辺美知太郎君、藤末健三君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として水野賢一君、浜野喜史君及び礒崎哲史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官由木文彦君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、礒崎哲史君及び水野賢一君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君及び渡辺美知太郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に渡辺美知太郎君を指名いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、林久美子さん及び島田三郎君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえさん及び滝沢求君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方税法等の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房行政改革推進本部事務局次長長屋聡君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案につきましては、去る十八日、質疑を終局しておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
まず、地方税法等の一部を改正する法律案について採決を行います。
本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべき……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、礒崎陽輔君が委員を辞任され、その補欠として高橋克法君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房地域力創造審議官関博之君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、高橋克法君が委員を辞任され、その補欠として礒崎陽輔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省自治財政局長佐藤文俊君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、片山虎之助君が委員を辞任され、その補欠として東徹君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会平成二十二年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書並びにこれらに関する説明書外三件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、日本放送協会会長籾井勝人君外十名を参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、東徹君及び江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君及び石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 電気通信事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。新藤総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三分散会
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石橋通宏君、藤末健三君及び難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として江崎孝君、白眞勲君及び牧山ひろえさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気通信事業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官谷脇康彦君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、牧山ひろえさん及び白眞勲君が委員を辞任され、その補欠として藤末健三君及び難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。新藤総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十二分散会
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柘植芳文君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として二之湯武史君及び金子洋一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電波法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房行政改革推進本部事務局次長藤城眞君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、金子洋一君、二之湯武史君及び難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君、柘植芳文君及び安井美沙子さんが選任されました。
【次の発言】 この際、一宮人事院総裁から発言を求められておりますので、これを許します。一宮人事院総裁。
【次の発言】 一宮人事院総裁は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。新藤総務大臣。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、安井美沙子さんが委員を辞任され、その補欠として難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房行政改革推進本部事務局次長藤城眞君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官利根川一君外二十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方自治法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房地域力創造審議官関博之君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、東徹君、藤末健三君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君、那谷屋正義君及び前川清成君が選任されました。
【次の発言】 地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、明治大学法科大学院教授碓井光明君、奈良県知事荒井正吾君及び大阪大学大学院法学研究科教授北村亘君でございます。
この際、参考人の方々に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。
本日……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として金子洋一君が選任されました。
【次の発言】 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。新藤内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十分散会
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、金子洋一君及び藤末健三君が委員を辞任され、その補欠として江崎孝君及び那谷屋正義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方分権改革推進室次長末宗徹郎君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、那谷屋正義君及び上月良祐君が委員を辞任され、その補欠として藤末健三君及び礒崎陽輔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官向井治紀君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきまして、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行ってまいりましたが、先般の参議院規則改正に伴い、調査事件名を行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査と変更いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政不服審査法案外二案の審査のため、本日の委員会に東京大学……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政不服審査法案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省行政管理局長上村進君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政不服審査法案、行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び行政手続法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
放送法及び電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。新藤総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法及び電波法の一部を改正する法律案の審査のため、来る十二日午前十時に参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、藤川政人君が委員を辞任され、その補欠として中西祐介君が選任されました。
【次の発言】 放送法及び電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、二名の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、早稲田大学大学院法務研究科教授長谷部恭男君及び大阪大学大学院高等司法研究科教授鈴木秀美さんでございます。
この際、参考人の方々に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多用のところ、当委員会に御出席いただきまして……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中西祐介君が委員を辞任され、その補欠として藤川政人君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法及び電波法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省情報流通行政局長福岡徹君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法及び電波法の一部を改正する法……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法及び電波法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省情報流通行政局長福岡徹君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法及び電波法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、日本放送協会会長籾井勝人君外八名を参考人として出席を求め……
○委員長(山本香苗君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、太田房江さんが委員を辞任され、その補欠として礒崎陽輔君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第六二一号知る権利を保障する情報公開制度の改正に関する請願外三十二件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○山本香苗君 引き続き公明党の山本香苗でございます。質問させていただきます。
三月七日に、東日本大震災から浮かび上がった学校施設の重大課題のうち、津波対策及び避難所となる学校施設の在り方につきまして報告書が取りまとめられました。この報告書を受けまして、文部科学省としては具体的にどういった対応をされますか。
【次の発言】 今お話ありましたとおり、今回の報告書の中で避難路というのが大変重要なポイントになっていますが、岩手県の岩泉町の小本小学校においては、ここは背後に十数メートル切り立った崖があって、大きく迂回しないと避難できない状況だったんですが、震災の二年前、そのときに避難路、避難階段を整備し……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。よろしくお願いいたします。 先日、福島市内で阿部美和さんという方にお会いしました。彼女は、歯科衛生士として福島市内で初めて障害者歯科診療の立ち上げに携わって、それ以来、障害者の支援に携わりたい、そういう熱い思いを持っておられたそうです。そして、震災を機にNPOを立ち上げて、桑の実というカフェをオープンして、障害者の就労支援を今行っておられます。連日、ランチのときはお客さんでほぼいっぱいになるそうです。現在、障害者の方を五名雇用されておりますけれども、もっと雇用したいといったお話を伺いました。 今、この阿部さんのように、お金を稼ごうということよりも、自分の……
○副大臣(山本香苗君) この度、厚生労働副大臣を拝命いたしました山本香苗でございます。主に労働、子育て支援、年金の分野を担当させていただきます。 全ての国民の皆様が生きがいと働きがいを持てるよう、全員参加の社会の構築に向けまして様々な施策に誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。 厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を賜りながら、永岡副大臣、両大臣政務官とともに全力で塩崎大臣を補佐してまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(山本香苗君) 御指摘のとおり、意欲と能力のある若者がしっかりと活躍できる環境整備というものが重要だと考えております。 本年六月に閣議決定されました日本再興戦略の改訂版におきましても、御指摘のとおり、就職準備から就職活動、就職後のキャリア形成に至るまでの対策を社会全体で推進できるよう、総合的かつ体系的な若年雇用対策について検討を行い、法的整備が必要なものについては次期通常国会への法案提出を目指すということとされております。 現在、労政審におきまして議論を進めていただいておりまして、年内をめどに取りまとめをさせていただいて、来年の通常国会提出を目指してまいりたいと思っておりますので、……
○副大臣(山本香苗君) 御説明させていただきます。 個々の企業と有期契約労働者の交渉力に格差がある中で、有期契約労働者にあらかじめ無期転換申込権を放棄させるルールを認めるということは、雇い止めによって雇用を失うことを恐れる労働者に対して使用者が無期転換申込権の放棄を強要する状況を招きかねず、労働契約法第十八条で定められた無期転換ルールの趣旨を没却してしまうものと考えております。 このため、厚生労働省といたしましては、有期契約の締約時に労働者からの無期転換申込権の事前放棄を認めることは適切ではないのではないかという説明を行わせていただいたところであります。
○副大臣(山本香苗君) お答えさせていただきます。 本法案につきましては、御存じのとおり、労政審におきまして、有期労働者のうちで限定して、高度な専門的知識等を有する者と定年後に継続雇用される高齢者という形に限定させていただいて、それぞれの対象者の特性に応じた雇用管理の下で労働契約法に基づく無期転換申込権が発生するまでの期間の特例を設けることとさせていただいているわけでありまして、労働者に一方的に不利益を強いるものではないと考えております。 また、私どもといたしましては、こうした特例等を通じまして、高度な専門能力の有効な発揮や高齢者の労働参加の拡大を通じて活力のある社会の実現につながると思っ……
○副大臣(山本香苗君) お答えさせていただきます。 今おっしゃっていただきましたとおり、認定こども園というのは、従来幼稚園が担ってきた学校としての機能と保育所の機能というのを一体的に提供する施設でございまして、このため認定こども園というのは、保護者の就労の状態に変動があった場合でも転園することなく、子供にとって大変安定的な環境で教育と保育を受けられる施設だと考えております。 例えば、人口減少地域におきましても、子供の成長に必要な適正な集団規模を保つことが可能であることから、児童福祉の観点から極めて有意義な役割を担うものだと考えております。
○副大臣(山本香苗君) ありがとうございます。 今日、資料六、付けていただいておりますけれども、この事業を厚生労働省としてやっているわけでありますが、その運営方法については、御承知のとおり、実施主体である都道府県がやる、判断するということになっているわけなんですけれども、この女性健康支援センターの利用というものがおっしゃるとおり促進されなくちゃいけないと思っております。 ですので、しっかり工夫をさせていただかなくちゃいけないと思っておりますので、今日の御質疑を踏まえて、もう既に十一か所やっているところあるわけですから、そういったところの夜間や休日における相談指導の実施やメールによる相談の受……
○副大臣(山本香苗君) 労働保険審査会委員の宮崎公男君と山本通子君は三月一日に任期満了となりますが、宮崎公男君の後任として井上繁規君を、山本通子君の後任として東郷眞子君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員の印南一路君が三月三十一日に、西村万里子君が二月二十八日に任期満了となりますが、両名とも再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、社会保険審査会委員の宮城準子君が二月末日に辞職……
○副大臣(山本香苗君) 労働保険審査会委員の伊藤博元君は本年六月三十日に任期満了となりますが、後任として渡邉英寿君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員の森田朗君は本年六月十四日に、野口晴子君は本年六月二十日にそれぞれ任期満了となりますが、森田朗君の後任として荒井耕君を任命し、野口晴子君を再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたし……
○副大臣(山本香苗君) 御指摘の物価スライド特例措置は、過去の平成十一年から十三年にかけての物価下落時に、国民生活への影響に配慮して特例法を制定し年金額を据え置いたこと等によるものでございます。
この特例水準の存在によりまして基礎年金と厚生年金の給付額が特例水準がなかった場合と比べて多く払われた金額は幾らかということでございますが、機械的に計算いたしますと、平成十二年度以降の累計で約九兆円程度となります。
【次の発言】 ただいま大臣の方から公的年金の仕組みについてお話がありましたけれども、この仕組みにおきましては、積立金とその運用収入は主に将来の受給者の年金給付に充てるための貴重な財源となっ……
○副大臣(山本香苗君) 厚生労働省といたしましても、先生が御指摘いただきましたように、中小企業また地方の企業でグローバル人材を育成するということは非常に大事だと思っておりまして、実は海外関連の業務に従事する労働者を育成するために訓練を実施する企業を対象にして、キャリア形成促進助成金にグローバル人材育成コースというものを平成二十五年度から設けさせていただきまして、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成させていただいて支援をしてきているところであります。これ、二十五年度は訓練場所が国内に限定されていたんですが、平成二十六年三月からは海外での訓練も助成対象に位置付けさせていただいております。 まだ……
○副大臣(山本香苗君) 厚生労働副大臣の山本でございます。 永岡副大臣、橋本、高階両政務官とともに塩崎大臣を支え、丸川委員長を始め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 平成二十七年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。 平成二十七年度厚生労働省所管一般会計予算案の総額は二十九兆九千百四十六億円であり、子ども・子育て支援新制度の実施に伴って平成二十七年度から内閣府に移管される保育所運営費等を除いた平成二十六年度当初予算額二十九兆四百五十四億円と比較しますと八千六百九十三億円、三・〇%の増加と……
○副大臣(山本香苗君) 先ほど先生の方から御指摘をいただきました労働時間等総合実態調査におきましては、平均労働時間や労働時間の分布等は調べておりますけれども、深夜の時間帯の労働時間、休日の労働時間の状況というものはこの調査においては把握はしておりません。 しかしながら、労働政策研究・研修機構に委託しまして裁量労働制等の労働時間制度に関する調査を二十四年度に実施をしております。その調査におきましては、最も休日労働が多かった月の休日労働回数、最も深夜労働が多かった月の深夜労働回数に加えまして、最も深夜労働が多かった月の深夜労働時間についても裁量労働制で働く方々に質問をしております。 これにより……
○副大臣(山本香苗君) 御指摘のとおり、少子高齢化が進展して労働人口が減少する中で、若者は将来の社会を担う貴重な人材でございます。その可能性を最大限発揮できる環境を整備していくことが重要であると思っておりますし、先ほどの女性活躍と併せて、若者の活躍もしっかりと推進してまいりたいと思っております。 ただ、若者の雇用状況については、先ほどおっしゃっていただいたように、新規学卒者の求人倍率や就職内定率の上昇が見られるんですが、全般的に改善が進んでいる一方で、新卒者の早期離職率が高いと。また、不本意に非正規の職に就いている者の割合が比較的高いといった状況もございますし、先ほどおっしゃっていただいたよ……
○副大臣(山本香苗君) 公明党の見解はどうかということでありますけれども、御承知のとおり、今の立場で党の見解を代表して述べる立場にないということは十分御理解いただいているということの前提でお答えさせていただきたいと思いますけれども、今大臣から御答弁ありましたとおり、この法律の制定時と今と離職率が非常に高止まりをしているということは変わっていないと。そういう中で、この離職率全体が、全てが、中身を見たときに全部が悪いというふうには考えておりませんけれども、ただ、やはり若い人が新卒で就職をした場合、正社員で就職した場合に一定のキャリアを身に付けないまま離職してしまう、転職してしまうといった場合に、再……
○副大臣(山本香苗君) 今、新法人、労働者健康安全機構の役割、また国民にとってどういうメリットがあるのかというお問合せでございますが、今般の両法人の統合をすることによりまして、我々としましては、労災病院におけます治療や病歴、職歴に関するデータを収集いたしまして、その収集したデータを活用した基礎研究、応用研究を進めていくと。そして、その結果、研究成果を事業場へ提供して労働災害の予防や職場復帰支援に役立たせるといったメリットがあると考えております。 すなわち、先ほどおっしゃっていただきましたけれども、予防だとか、例えば治療だとか、職場復帰支援というものを個別にやるんじゃなくて、総合的に一体的に展……
○副大臣(山本香苗君) 御質問いただきましたとおり、いろんな制度をつくっても、知っていただかないと結局使われないわけでありまして、そこはしっかりと我々としても問題意識を持っていきたいと思いますが、おっしゃっていただきましたとおり、支援措置の周知に関する努力義務というものは平成二十六年度の母子寡婦福祉法の改正で置かせていただきまして、それに基づいて、今、地域の特性を踏まえた広報啓発活動に要する費用というものを予算措置をさせていただいたところでございます。 また、相談体制の質の向上というものも図らなくてはいけませんので、先ほどおっしゃっていた母子・父子自立支援員の研修に要する費用というものも今予……
○副大臣(山本香苗君) 公明党を代表してお答えする立場にはございませんが、今大臣から御答弁がありましたとおり、我が党におきましても、同じ理由で導入をするということになったと承知しております。
【次の発言】 重ねて申し上げますが、今大臣から御答弁のあったとおり、与党としての審議もこの形でさせていただいておりますので、同じ理由となります。
【次の発言】 事実関係でございますので私の方から答弁させていただきますが、今、足立委員から御質問がございました、どこの要件に反したのかということでございますけれども、医療法の第二十九条第四項第四号等におきまして、特定機能病院の管理者が医療安全管理体制の確保等につ……
○副大臣(山本香苗君) お尋ねの件でございますが、担当係長は情報政策担当参事官室及び日本年金機構との間の連絡の取り方につきまして、主にメールで行っていたために周囲は気付かなかったということでございます。
【次の発言】 今申し上げましたように、主にメールでやり取りをしていたと、一〇〇%というふうには申し上げておりません。
【次の発言】 日報ということなんですが、厚生労働省におきまして職員が日報を付けるということはしておりません。
【次の発言】 私も役所の出身なんですが、日報は付けておりませんでした。他省庁でもそうだと思います。基本的に、どういうふうな形で監督するかというのは、いろんな形があると思……
○副大臣(山本香苗君) 支援につながりにくい一人親家庭をどう着実に支援につなげていくかということは極めて重要なことだと思っております。 そういう中で、まずやっておりますのは、当事者の方々に支援策を知っていただくということが大事だということで、平成二十六年に、母子寡婦福祉法の改正におきまして都道府県が講じる支援措置の周知に関する努力義務を設けまして、地域の特性を踏まえた広報啓発活動に要する費用を予算化させていただいております。 もう一つは、併せてやらなくちゃいけないのは、今おっしゃっていただいたように、養育費の確保に関する支援だとか生活面での支援や就業面での支援など様々な支援メニュー、こうい……
○副大臣(山本香苗君) 長沢議員御指摘のとおり、今回の法改正の案におきましては、派遣元に対しまして、例えば雇用安定措置の義務化であったり、計画的な教育訓練等の義務化ということも初めて今回つくらせていただくわけでありまして、先ほども坂口部長の方から答弁させていただきましたとおり、派遣を希望する方の待遇を一層改善するためにも様々な内容が盛り込まれているわけであります。 そして、これらの義務等をしっかりと履行しない場合におきましては、都道府県労働局において厳正な指導等を行わせていただきたいと思っておりますし、また、派遣元事業主に対しては、労働者派遣事業を全て許可制とすることを通じまして、その履行を……
○副大臣(山本香苗君) 派遣先がいかなる場合に派遣で働く方を直接雇用するかにつきましては、一概にお答えすることは困難でありますけれども、一般論といたしまして申し上げれば、新たに働く方を雇う場合に、一定期間同じ職場に従事した方で派遣で働く方につきましては、その能力等を派遣先の企業が詳細に把握しているため、派遣先にとっては採用に関する不安材料が少ないと考えられます。 そうした中で、例えば、派遣で働く方の技術、能力が高い場合や、その業務に習熟なさっている場合、そのほかにも、職場で良好な人間関係を築いていた場合などに直接雇用する場合があるのではないかと考えております。
○副大臣(山本香苗君) 御指摘の製造業務派遣につきましては、労政審におきまして、今御紹介いただきましたとおり、「経済活動や雇用に大きな影響が生じるおそれがあることから、禁止しないことが適当である。」との建議がなされたわけであります。ただ、一方におきまして、他の派遣労働と同様に、製造業務派遣におきましては雇用の不安定性という大きな課題がございます。そのために、改正法案で有期雇用派遣労働者に対する雇用安定措置やキャリアアップ措置、直接雇用の推進措置などを進めることによりまして、一つの対応を図ることにはさせていただいているわけであります。 ただ、製造業派遣の在り方につきましては、こうした課題への対……
○副大臣(山本香苗君) 法第六条第二項の規定につきましては、御指摘のとおり、実態を把握した上で丁寧に検討を重ねることが重要であると考えております。 今御紹介いただきましたとおり、今回の派遣法の改正法案におきまして、派遣元及び派遣先に対して、均衡待遇を推進するための具体的な措置や諸外国における職務給の実態、均等・均衡待遇に関する制度運営の状況等についてしっかりとした調査を行わせていただくこととしております。 そして、政府として現時点においてどういった取組をしていくつもりかということなんですが、現時点で具体的なということは申し上げられないんですが、本法案成立後に更にこれらの取組を進めまして、調……
○副大臣(山本香苗君) 事実関係なので私の方から。
今委員の方からおっしゃいましたけれども、延長しない決定をした場合には、基本的には派遣の受入れはできません。
ただ、現行法におきましても、いわゆるクーリング期間を経た後は、受入れ停止後の派遣先の事情の変化等の理由で新たに派遣で働く方を受け入れることを可能としておりまして、改正後におきましても現行と同様の取扱いとするということを考えております。
【次の発言】 資料で示していただきましたけれども、改正法案で新たに義務付けられます措置のうち特に重要なものにつきましては、例えば今挙げていただきましたけれども、キャリアアップ措置につきましては派遣元管……
○副大臣(山本香苗君) 今御指摘いただきましたいわゆる偽装請負等の場合におきましては、十月一日より施行されます法第四十条の六におきまして、労働者派遣法等の規定の適用を免れる目的で、請負その他労働者派遣以外の名目で契約を締結し、派遣契約に定めるべき事項を定めずに労働者派遣の役務の提供を受けた場合に労働契約を申し込んだものとみなされることとなるが、先ほど御指摘いただきましたように、条文上、労働者派遣法等の規定の適用を免れる目的を有することが要件となっております。 この労働契約申込みみなし制度につきましては、御承知のとおり、民事的な効力を有する規定でございますので、その効力が争われる場合については……
○副大臣(山本香苗君) 今、三十条の二で派遣就業に必要な技能及び知識となぜ限定したのかというお問合せでございますけれども、やはり正社員となる可能性を高めるためには、今現在の派遣の仕事をするに当たって必要な能力及び知識のレベルのアップを図ることがまず一番最初に必要であってということで、今回このような規定にさせていただいたところでございます。
【次の発言】 御指摘のパートタイム労働法というのは、事業主がその雇用するパートタイム労働者について主体的に雇用管理の改善等を行うことによってパートタイム労働者の福祉の増進等を図ろうとするというものでございまして、今御指摘の地方公共団体の臨時・非常勤職員につき……
○副大臣(山本香苗君) 事実関係でございますので、改正後の第三十条の三につきましては、同種の業務に従事する派遣先労働者の賃金水準との均衡を考慮しつつ、派遣労働者の職務の内容、賃金を決定するよう配慮する義務を課しております。今おっしゃっていただいたとおりです。
この賃金水準の範囲には、各種手当や賞与など、労働の対償として使用者が支払うものが含まれるという形で解釈しております。
【次の発言】 今御答弁させていただきましたけれども、労働の対償として使用者が支払うものであれば含まれるということです。
【次の発言】 失礼いたしました。
今、石橋委員がお作りになられた資料の中の基本給、諸手当、ここに入……
○副大臣(山本香苗君) 今、山口大臣からおっしゃっていただきましたのは、NISCの方から、厚生労働省統合ネットワークからの不審な通信を検知していると。要するに、機構のネットワークはありますが、それが厚生労働省の中の一部に入っている形になっておりますので、そういった形の統合ネットワークの方に不審なアクセスが、通信があったということをNISCから連絡を受けたわけでございます。
【次の発言】 済みません、おっしゃっていただきましたとおり、この厚生労働省の統合ネットワークの中に日本年金機構のネットワークがございまして、そこに対するというよりも、初めは統合ネットワークに対して不正なアクセスがあるという連……
○副大臣(山本香苗君) 御質問ありがとうございます。 今御指摘いただきましたシルバー人材センター事業につきましては、今回の改正案におきまして、おおむね週二十時間から週四十時間という形で派遣就業を可能とする緩和を盛り込ませていただきまして、これによりまして高齢者の就業を促進する効果というものがあると期待をしているところであります。 今御指摘いただきました検討会の報告書におきましても、緩和について検討すべきとなされておりまして、と同時に、この要件の緩和が民業を圧迫したり一般労働者の就業を阻害したりすることがないよう十分な配慮が必要であるといったことについても言及がなされているところでございまし……
○副大臣(山本香苗君) 厚生労働省におきましては、平成十六年から社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会におきまして死亡事例の検証を行っておりまして、一番虐待死が多いのはゼロ歳児です。そして、そのパーセントは心中を除きますと約四割となっております。
【次の発言】 御指摘のとおり大変重要なことだと思っておりまして、児童虐待による死亡事例を見てみますと、妊産婦健診を受けていない、また、望まない妊娠、母子健康手帳が未発行だといった問題が浮かび上がってまいります。御指摘のとおり、虐待を予防するためには妊娠期から着目して支援につないでいくことは極めて重要だと思います。
こうし……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 ちょっと通告の順番を変えまして、まず最初に世耕副長官にお伺いしたいと思います。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの前年の二〇一九年に、兵庫県神戸市で国際義肢装具協会、ISPOと申しますが、この世界大会を開催することとなりまして、この世界大会誘致に当たりましては、世耕副長官に大変にお世話になりました。ありがとうございました。 本大会に合わせまして、パラリンピック応援イベント、また介護リハビリロボット見本市、WHOとのシンポジウム等特別企画が開催されることとなっております。先月末に、この特別企画の方を兵庫県と神戸市等の地元の自治体が支援……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
本日は、性暴力被害者支援についてお伺いをさせていただきたいと思いますが、まず最初に河野国家公安委員長にお伺いいたします。
性暴力被害が女性の健康に与える影響について、どのような認識をお持ちでしょうか。
【次の発言】 今おっしゃっていただきましたが、強姦また強制わいせつといった性暴力は、女性の健康に極めて長期にわたって、かつ深刻な影響を及ぼします。
そして、一番最初に、被害に遭った直後に必要なのは、心のサポートと医療の支援ということでございますが、この性暴力被害者に対して、平成十八年度から各都道府県警において、被害者の初診料だとか診断書料、緊急避妊費用……
○山本香苗君 引き続きまして、子ども・子育て支援法改正案につきまして質問させていただきたいと思いますが、先ほど来よりお話が出ておりますとおり、今回の企業主導型保育で、平成二十九年度末までに最大五万人分程度の保育の受入れ拡大というものを見込んでいるということでございますが、この整備の進捗をどう見込んでいらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 では、法成立後に、この事業主の募集等のスケジュールというのはどう見込んでいらっしゃいますか。
【次の発言】 なかなか大変だなという感じなんですが、企業主導型保育というのは、従来の事業所内保育所と比べまして、はるかに企業が取り組みやすいわけです。設置に市町村の……
○山本香苗君 まず最初に、遠藤大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 今回の改正というのは昨年の日本年金機構の個人情報流出事案を踏まえてのものということでございますが、あの事案におきましては、年金機構とそれを所管する厚生労働省との間で標的型攻撃に対する緊急体制も定められていなかった、また、機構がどういうセキュリティー対策をやっていて、それをちゃんと遵守しているかどうかということも事案を発生した後に把握しているというような非常に不十分なものでございました。本来あってはならないことでありましたので、その後の厚生労働省の総括においては、所管法人等に対する監督と情報セキュリティー対策の強化を図……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 今日は、参考人の先生方、本当に貴重な御意見賜りましてありがとうございます。冒頭に二之湯委員から深い話がございましたので、私の方は制度の方をちょっと聞いてまいりたいと思います。 まず最初に大日向先生にお伺いしたいと思うんですけれども、今日のお話の中でも、まさしく現下の大都市部におけます待機児童問題をどう取り組むべきかということで、具体的な例も挙げていただきました。政府の出した緊急対策も資料に付けていただいておりますけれども、この中で、是非大日向先生に御経験からお話をお伺いしたいと思うんですが、大日向先生のところで、代表理事をお務めになっていらっし……
○山本香苗君 本日で四月十四日に熊本で発生いたしました地震よりちょうど二週間となります。改めまして、お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。
今回の熊本地震におけます、まず最初に、男女共同参画局の取組状況をお伺いします。
【次の発言】 男女局から職員の派遣はしておられますか。
【次の発言】 要するに、通知出してチェックリストをやって適切に対応しろって、私は、これは不十分だと思うんですね。しっかりと男女局からも人を派遣して、民間団体などの力を借りて、被災地においてチェックリストに沿った運用がなされるように是非支援をして……
○山本香苗君 島尻大臣、よろしくお願い申し上げたいと思います。 法案に沿って質問させていただきたいと思いますが、第三条におきましては、政府は基本方針を定めることになっております。そのうちの二項の第二号においては、特定研究開発法人による研究開発等の促進に関して政府が講ずべき措置に関する基本事項を定めることとなっております。ここにどういう内容を規定することを想定なさっていらっしゃるのか。 併せてお伺いしたいんですが、ここにおいてしっかりと運営費交付金を確保していくと、一律に削減しない、拡充するんだといった方向性を私は明確に示していく必要性があると考えておりますが、島尻大臣にお伺いいたします。
○山本香苗君 午前中、上月先生、また櫻井先生と大変充実した質疑が続きましたので、ちょっとかぶらないテーマで行かせていただきたいと思います。
障害者雇用率の算定特例の拡充についてお伺いさせていただきたいと思いますが、今回の特例で、有限責任事業組合、LLPがこの障害者雇用率の通算が可能となる特例が創設されることになるんですが、全てのLLPではありません。法律案におきましては、厚生労働省令で定める要件を満たす特定有限責任事業組合に限るとなっておりますが、この厚生労働省令で定める要件、どう規定されるおつもりですか。
【次の発言】 今おっしゃっていただいたような要件を満たしているかどうかというのは、ど……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、竹内厚生労働副大臣にお伺いしたいと思います。熊本地震の関連でございます。 熊本地震によりまして、小規模保育を始めといたしまして、地域型保育施設においても甚大な被害というものが生じております。倒壊、地盤沈下等で本来の場所で保育再開ができていない園もあると伺っておりますが、こうした小規模保育を始めといたしました地域型保育施設というのは社会福祉施設等災害復旧国庫補助金の対象になっておりません。そのために補助が受けられないという切実な声が上がっております。 地域型保育というのは、地域における保育の大事な受皿です。早急にこの補助要綱を改正し……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
早速質問に入ります。
まず、総理にお伺いいたします。
一人親家庭は今約百四十六万世帯です。就業率は、母子家庭で八割、父子家庭で九割、一般家庭に比べて高いんですが、収入は低いんです。貧困率は五割を超えております。一億総活躍社会の実現のために、こうした一人親家庭を放置するわけにはまいりません。
そのために、昨年十一月に、公明党といたしまして一人親家庭への支援について具体的な提案をさせていただきました。我が党の提案をこの補正予算、また来年度予算、どう反映していただいたんでしょうか。
【次の発言】 我が党の提案をしっかり反映していただきまして、あり……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、児童虐待防止対策についてお伺いをさせていただきます。 今年の一月に、埼玉県狭山市で三歳の女の子がやけどを負った状態で放置をされて死亡するという大変痛ましい事件が起きました。この事件が起きる前に、昨年の六月二十九日、七月十九日と二回、この近隣の住民の方から児童虐待を疑う一一〇番通報があって、狭山署員が現地に実際赴いて直接安全確認をしておりました。しかし、二回とも虐待なしと判断されて、児相には通告をされていませんでした。連携があったら事件が防げたかもしれないと思いますと、もう本当に残念でなりません。 実際、この児童虐待の通報があった場……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、一番最初に里親支援についてお伺いしたいと思いますが、児童福祉法につきましては、先日の大臣の御挨拶にありましたとおり、さきの国会におきまして、子供の権利を初めて法律上明確に位置付けるなど、制定以来の抜本的な改正が行われました。その中で、家庭と同様の環境における養育の推進というものが明記されましたけれども、この里親委託率というのはまだまだ低いと。この背景には、社会的な認知度が低いということもありますけれども、里親をサポートする体制が整っていないということも大きな要因だと考えております。 法改正を受けまして、今後、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 昨日、電通の新入社員の方が過労自殺した問題で強制捜査が入りました。極めてゆゆしき事態だと思います。これを受けまして昨日開かれた政府・与党連絡会議で、我が党の山口代表が、今回の問題で残業時間の一部を自己啓発と称して意図的に過少申告させていた疑いに言及し、業務上必要な自己啓発などは勤務扱いに改めるなど指針を早急に示すことを含めて迅速に対応してほしいと要請をいたしました。 この点につきましては、速やかに厚生労働省におきまして対応していただきたいと思います。またその上で、働く人の立場に立った働き方改革というものを是非とも強力に進めていただきたいと。この……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、電通の問題についてお伺いしたいと思いますが、電通では、労使協定で時間外労働時間の上限を最長七十時間としておりましたけれども、社員らに対して七十時間以上の時間外労働を勤務状況報告表に記載しないように指導していたという疑いが指摘をされております。実際お亡くなりになられた高橋まつりさんの場合は、昨年十月に六九・九時間、十一月に六九・五時間、上限ぎりぎりで申請をされていました。 そこで、お伺いしますが、意図的に上司が残業時間を過少申告させていた場合、現行の労働時間の、何にどう違反するんでしょうか。
○山本香苗君 ただいま議題となりました民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係る児童の保護等に関する法律案につきまして、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブを代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 児童が心身共に健やかに養育されるためには、家庭や家庭と同様の環境での養育の推進を図ることが必要であります。実親による養育が困難な児童に対し、養育者との永続的な関係に基づいて行われる家庭における養育を確保する養子縁組は、子供の健全な育成を図る上で重要な役割を果たすことが期待されております。 本年の児童福祉法の改正により、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 ちょっと順番を変えさせていただいて、今、熊野さんが最後に申し上げた低年金の高齢者の生活を支える総合的な対策という点から入らせていただきたいと思いますが、ちょっと今の答弁は求めていたことと違うんですね。総合的な対策をこれからやっていくという話だと思うんですけど、私は、その中で、具体化するに当たって、是非とも生活困窮者自立支援制度というものを更に拡充をしていただきたいと思っています。 といいますのも、年金だけではやっていけない、ただ生活保護はもらいたくない、仕事をしたくてハローワークに行ってもなかなか仕事が見付からないと、こうしたこれまで就労支援で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 論点が様々ございますが、今日は職業安定法改正案について、まずじっくり審議をさせていただきたいと思います。 ハローワークの求人票に週休二日となっていたのに日曜日しか休めないとか、求人票でありとなっていたのに雇用保険も社会保険もない、正社員と記載されていたのに行ったら非正規だった、面接に行ったら求人票よりもかなり低い賃金を提示された、このような求人票に対する苦情が以前から我が党にたくさん寄せられておりまして、党として強く是正を求めてまいりました。 現在、全国のハローワーク、また労働局、ハローワーク求人ホットライン等を通じまして対応していただいていると伺っ……
○山本香苗君 お疲れさまでございます。 まず、雇用保険法の質疑に先立ちまして、大臣に冒頭一問お伺いしたいと思います。 一昨日、神戸市立医療センター中央市民病院で世界で初めて他人の細胞から作ったiPS細胞でできた網膜細胞を移植する手術が行われ、無事成功いたしました。平成二十六年に患者自身からの細胞で作ったものをやってから約二年半掛かったわけでございますけれども、今回の成功によりまして、iPS細胞による再生医療というのが大きく実用化に向けて加速化するものだと期待をしております。 あらかじめ備蓄した他人の細胞から作るiPS細胞を使うことができるようになれば、患者本人からiPS細胞を作るよりも時……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、学校給食についてお伺いしたいと思います。義家副大臣、済みません、よろしくお願いいたします。
まず最初に、学校給食が子供の貧困防止に果たす役割をどう認識しておられますでしょうか。
【次の発言】 給食費未納と子供の貧困との関係性をどう考えておられますか。
【次の発言】 今御紹介いただきました調査結果によると、おっしゃるとおり、未納の原因の約三割は保護者の経済的な理由です。経済的な理由で払えない約三割の御家庭のうち、就学援助の対象となっている御家庭はどの程度あったのかとか、また給食費以外に、例えば健康保険料だとか保育料、公営住宅の家賃など、ほかに……
○山本香苗君 お疲れさまでございます。
まず最初に、大臣にお伺いいたします。
今回の改正案第二条第二項におきましては、国及び地方公共団体の義務といたしまして、精神障害者に対する医療は精神的健康の保持増進を目的として行われるべきことを認識するとともに、精神障害者の人権を尊重し、地域移行の促進に十分配慮すべきことという新たな規定を盛り込んでおります。この趣旨を、新たに追加された趣旨をお伺いさせていただきたいと思います。
【次の発言】 入院中心の精神医療を地域生活中心とした医療に変えていくと。病院での治療が優先されて、治療のために生活が制限されるのは仕方がないとかやむを得ないといった精神医療から……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
今回の法案におきましては、介護療養病床を廃止して、介護医療院を新たに創設することになっておりますが、どういう方が利用することになるのか、利用者負担はどうなるのか、介護療養病床と何がどう変わるか、三点まとめてお答えください。
【次の発言】 医療、介護を必要とする低所得の高齢者の受皿として、どの程度機能するものになるんでしょうか。
【次の発言】 今後、医療と介護のニーズを持つ高齢者で、かつ低所得という方は確実に増えていくわけです。そうした中で、介護医療院という、午前中の議論のありました、介護難民、医療難民を防ぐことができるという話でありましたけれども……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず最初に、大臣にお伺いをさせていただきますが、昨年の十一月に与党の性犯罪・性暴力被害者の支援体制充実に関するプロジェクトチームで性犯罪・性暴力根絶のための十の提言を取りまとめまして、十二月二十一日に塩崎大臣のところにお持ちをさせていただきました。どう対応していただいたのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 いろいろと具体的にお取り組みいただきましてありがとうございます。
その中で、今、婦人保護事業の抜本的な見直しに向けて実態調査を行うということを御答弁いただきましたが、どういうスケジュールでどういった形で実態調査していただけるんで……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 造血幹細胞移植推進法につきましてお伺いをさせていただきます。 この法律は、骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植の三つの移植術を一体的に推進をして、患者の病状に応じてより良い治療を提供するための法律であります。この法律は、全ての会派の御賛同をいただきまして平成二十四年九月に成立をいたしまして、平成二十六年一月に施行となりました。そして、今年の一月でちょうど三年が経過いたしまして、見直しの時期を迎えております。 まず最初に、この法律の施行状況について厚生労働省はどう評価をされているのか、お伺いします。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず冒頭、法案審査に先立ちまして、脊髄性筋萎縮症、SMAの治療薬の承認につきまして、大臣にお伺いさせていただきたいと思います。 先週の金曜日に薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会におきまして、乳児期に発症した1型については承認が適当と判断されました。今後、一か月以内には承認されると伺っておりますが、一か月と言わずに一刻も早く承認をしていただきたいと思います。 他方で、小児期以降に発症する2型、3型等については審議されませんでした。引き続き優先的な審査を進めるとは伺っておりますが、患者さんの四割は小児期以降の方々です。是非とも小児期以降についても……
○山本香苗君 公明党の三十五分間の中の残りの時間をさせていただきたいと思いますが、まず大臣にお伺いしたいと思います。
先日の大臣所信におきまして、大臣が、どこに住んでいても質の高い相談、救済を受けられる体制構築を目指しますとおっしゃいました。それを実現するに当たって、私は、地域における見守りネットワーク、消費者安全確保地域協議会の活動が極めて重要だと思っておりますが、大臣の御所見を伺います。
【次の発言】 ちょっと一問、次長、済みません、飛ばさせていただきまして、是非大臣にお伺いしたいので。
今おっしゃったように、地域協議会というのは三十一の自治体で今できております。情報共有というのが一番……
○山本香苗君 おはようございます。公明党の山本香苗でございます。よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、松野文部科学大臣にお伺いいたします。 今般の天下りあっせん問題は国民の信頼を裏切る行為であって、断じて許すことはできません。また、違法行為の偽装、隠蔽に至ってはあきれて物が言えません。その上、さらに、今回指摘されているOBが代表を務める一般社団法人と一体となって天下りしていた、天下りのあっせんをしていた、これが事実であれば言語道断です。一刻も早く全容を解明して対策を取っていただきたい。 その大前提といたしまして、松野大臣は先週の衆議院の予算委員会におきまして、我が党の赤羽議員に対し、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 質問の順番をちょっと変えさせていただきまして、まず最初に地域若者サポートステーション、サポステについてお伺いをさせていただきたいと思います。 サポステにつきましては、大臣も、一億総活躍担当大臣でいらっしゃったときに視察もしていただいて、よく御存じでいらっしゃると思いますが、働くことに悩みを抱えていて、ハローワーク等いわゆる既存の機関ではなかなか支援が難しいと、そういう十五歳から三十九歳の若者を支援する機関でありますけれども、このサポステで支援を受ける場合、受けたい場合、まず窓口で、今配付をさせていただいております仮登録シートというものの作成を求められま……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
昨年の十二月五日の当委員会でサポステについて、地域若者サポートステーションについて取り上げました。その際、二つ課題を指摘をさせていただきました。まず一つ目は、仮登録シートの取扱いでございますが、その後どう対応していただけたんでしょうか。
【次の発言】 二点目につきましては、サポステの仮登録の制度自体でございますが、運用の見直しをお願いいたしました。どう改善していただけたのか。
また、併せてお伺いしますが、支援の現場では、高校中退者に対するアウトリーチ事業の一環として定時制、通信制の学生を支援する場合の考え方、これを明確にしてほしいという声が以前……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず、就労継続支援A型事業所についてお伺いしたいと思いますが、今回の障害福祉サービスの報酬改定におきまして、利用者の平均労働時間に応じて報酬を支払う仕組みに見直されましたが、単純に平均労働時間で線引きすることによりまして、短時間や、また週例えば三日程度から仕事を始めたいという方の受入れ拒否が起きるのではないかということが懸念をされております。
厚生労働省として、こうした懸念をどう認識して、どう対応されていくお考えでしょうか。
【次の発言】 今回のその報酬改定によってそうした事態が起きないようにしたいということではあるんですが、通知出しただけでは担保がで……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 当委員会におきましては、国民生活に直結する重要な法案をたくさん抱えております。こうした状況の中で、勝田東京労働局長の不適切な発言をめぐってこのように集中審議をしなくてはならない状況になった。異常事態ですよ。まず、この点をしっかり認識していただきたいと思います。 この間、何度も勝田局長は発言について撤回されて謝罪されておりますが、私は謝って済む問題じゃないと思います。しっかり説明責任を果たしていただきたい。現場で頑張っていらっしゃる監督官の方々のためにもしっかり説明していただきたいとお願いして、質問させていただきたいと思います。 都道府県の労働局長とい……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。十五分ですので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
今日は農福連携についてお伺いしたいと思いますが、まず障害者の就農という意味合いでの農福連携、取組状況並びにどういった効果、成果が上がっているのかということを、厚生労働省また農水省それぞれから御答弁ください。
【次の発言】 もうちょっと、いいことをやっているんですから楽しそうに答弁していただきたいと思うんですよね。全然興味が湧かない。もうちょっと聞いている人がいいなと思うような答弁してもらいたいなということを事前に言っておいたんですけど。
農福連携といったときに、今障害者と言いましたけど、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 牧原副大臣におかれましては、本日は担務外であるにもかかわらず御対応賜りまして、ありがとうございます。 牧原副大臣は子供の貧困対策など取り組んでおられまして、同じ問題意識をお持ちいただいているのではないかと思っております。今日は、質疑を通じまして更に問題意識を共有していただきまして、いい答弁をしていただきたいと思ってお呼びさせていただきましたので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 加藤大臣も質疑の中でおっしゃっておられましたが、改めて副大臣のお言葉でいただきたいんですが、生活困窮者自立支援制度がスタートして三年たちました。三年間の評価、また三……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、参考人の先生方、本当にお忙しい中お越しいただきまして、本当にありがとうございます。 まず、勝部参考人と奥田参考人にお伺いさせていただきたいと思います。 今日お話を伺わせていただきまして、ようやくこの生活困窮者という定義が現実に即したものになったんだなというお話を伺わせていただいたんだと思っております。 社会的孤立というものをしっかりとその判断の中で、どういう人が生活困窮者に当たるのかという中で、しっかり皆さん方が実態としては見ていらっしゃったけれども、制度になかなか書いていなかったことによって混乱があったようなケースもあったと、これ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 生活困窮者自立支援法改正案は委員会で先ほど採決されたわけなんですが、二点ほど、子どもの学習・生活支援事業につきまして、確認のために質問させていただきたいと思います。 今年度予算において、高校生世代の中退防止のための支援及び進学や就労などを希望する進路選択の基礎づくりのための子供の学習支援事業というものを充実することになっております。一旦社会に出てしまいますと若者はなかなか支援につながりにくいと、中退後に社会から孤立してしまうケースも少なくないと、そのために、在学中から早期の支援を行うことが私は極めて重要だと思っております。 大阪府立の桜塚高校……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
今回の働き方改革は、約七十年ぶりの大改革。であるにもかかわらず、その根拠となるデータをめぐって不適切な処理やミスが相次ぎました。極めて遺憾でありまして、厚生労働省には猛省を促したいと思います。
その上でお伺いしたいと思いますが、なぜこうした事態に至ったのか、なぜこれだけ相次いでミスが起きたのか、厚生労働省はちゃんとこの原因というものを認識できているんでしょうか。
【次の発言】 相次ぐミスはあったけど傾向は変わらないんだと、統計として有効性はあると繰り返し答弁されておりますが、その有効性の根拠を御説明いただけますか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 法案の審査に入る前に、先ほどもございましたが、目黒の児童虐待の事件について質問させていただきたいと思います。 児童相談所が関与していながら、なぜ救えなかったのか、何で防げなかったのかと、もう何度考えても悔やまれて悔やまれて仕方がありません。改めて心から御冥福をお祈り申し上げたいと思いますが、この事件を受けまして、加藤大臣は、東京都、香川県と連携を取りながら、検証結果を踏まえて必要な対応を考えたいと、と同時に、厚生労働省の児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会で検証すると御答弁をされておられましたけれども、児童虐待は厚生労働省だけでは解決で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、障害年金の認定の問題について大臣にお伺いさせていただきます。 障害基礎年金の認定事務を日本年金機構の都道府県ごとの事務センターから機構本部の障害年金センターに集約することによって、認定の地域差が解消され公平化が図られる、このこと自体は必要なことだと思います。一方で、これまで障害年金を生活の支えとして暮らしてこられた方々のことも私たちは考えなくてはならないと思います。 障害年金の受給に当たりましては、定期的に診断書を提出して再認定を受けなければなりませんが、昨年の末に、二十歳前の障害による障害年金の受給者一千十人の方が今回の診断書で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず最初に、茂木経済財政政策担当大臣にお伺いいたします。今回の補正予算では、どの程度の経済効果というのが見込まれているのでしょうか。
【次の発言】 続きまして、麻生財務大臣にお伺いいたしますが、財政健全化の観点から今回の補正予算、どういう位置付けでしょうか。
【次の発言】 財政健全化の旗は下ろさないんだと。そういう中で、この夏までにプライマリーバランス黒字化の新たな達成時期と、裏付けとなる具体的かつ実効性のある計画を示すと総理も御答弁されておられましたが、総理は今後どういう形、どういう考え方に基づいてこの計画なり……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 今般、公的統計の中核、基幹統計の一つであります毎月勤労統計におきまして、十年以上の長きにわたって不適切な方法で調査が行われていたことが判明をいたしました。私もこの間、厚生労働副大臣を務めさせていただきました。じくじたる思いでいっぱいです。今回の問題は一公的統計の問題にとどまりません。政府全体の信頼を揺るがしかねない極めてゆゆしき事態です。徹底した全容解明、再発防止、可及的速やかな救済を強く求めたいと思います。 その上で、まず最初に、一昨日公表されました特別監察委員会が取りまとめられた報告書についてお伺いをさせていただきます。 まず、大臣にお伺……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、大変貴重な御意見ありがとうございました。 今回の水増し問題を受けまして、皆様方の怒り、また憤りと失望というものは計り知れないものだと思っております。私も、なぜこのようなことが長きにわたって続いたのかと、本当に悔やまれて悔やまれて仕方がないという無念の思いでいっぱいでございます。 そうした中で、先ほど竹下会長からもございましたけれども、この問題で怒っているだけじゃ駄目なんだと、これを契機にして、是非、先ほど来皆様方から御提案のあるような、多様な働き方であったり、障害のある方々が、一人一人が働きやすい環境づくりをぐっと進めていくんだと、そ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 今日は、参考人の先生方、どうもありがとうございます。 まず、コンセッションの話ばかりになっているんですが、村井参考人と、また石井参考人のお二人にまず冒頭にお伺いしたいんですが、今回、関係者の責務が明確化されました。私はここは大変重要なところだと思います。 先ほど石井参考人の方から国のこともおっしゃっていただきましたが、中でも都道府県の役割というものがここでしっかりと書かれております。ここにおきまして、都道府県として、もう既に広域化、宮城県ではなさっていらっしゃいますけれども、この法律を受けて、どういうふうな形で都道府県としての役割、期待される……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず、児童虐待防止対策についてお伺いしたいと思いますが、今年の三月の目黒区で五歳の女の子が虐待で亡くなった事件について、検証報告書というのが十月、十一月、相次いで公表されておりますが、厚生労働省としての受け止めをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 検証報告書によって、改めて救える命だったと、救う機会は何回もあったんだということがはっきりしたと思います。この検証報告書をしっかりと受け止めて、今おっしゃっていただいたように対策に生かしていかなくてはならないと思っております。
そうした中で、転居する前に一家が暮らしていた香川県の児相において、香川……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 東京都渋谷区の児童養護施設若草寮で施設長の大森信也さんが、この施設に高校卒業まで暮らしていた男性に刺されてお亡くなりになりました。大森さんは、施設の子供たちのお父さんのような存在でした。本当に残念でなりません。心からお悔やみを申し上げたいと思います。 今回の事件によりまして、子供たちが施設を出た後いろんな課題を抱えているということが改めて明らかになりました。子供たちのほとんどは十八歳になると施設を出ます。大人になる準備ができていなくても自立しなくてはならない、家も仕事も自分で何とかしなければならない、施設を出た途端、失敗は許されない、全て自己責……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 私は、この間、与党の旧優生保護法に関するワーキングチームの一員として議論に参加させていただいてまいりました。本日は、国政に身を置く者といたしまして反省とおわびの思いを込めつつ、また、衆議院において可決され本院に送付されております法律案を前提といたしまして、政府の受け止め、また認識についてお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、法律案の第二十二条についてお伺いをさせていただきたいと思います。 法律案第二十二条におきましては、国は、この法律の趣旨及び内容について、広報活動等を通じて国民に周知を図り、その……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
大臣、お疲れさまです。ちょっと気分を変えるために、大きい一問目と二問目を逆にして、先に軟らかい方から。
江崎さん来ていただいたんですけど、経産省において二〇一七年度から仕事付き高齢者向け住宅のモデル事業というものを実施していただいておりますけれども、どういう内容で、どういう効果があって、このモデル事業が終了した後、どういった展開をお考えなんでしょうか。
【次の発言】 これとってもいいなと思って、このモデル事業の関係者の方からも、要するに、介護、要介護になった、要支援になったという状況でも自分の持てる力を生かして働けるんだと、人の役に立てるんだと……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
引き続き質問させていただきますが、私の方からは高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施についてお伺いさせていただきますが、これを実施することによって具体的にどういう効果を見込んでいらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 今御答弁いただいたような答弁が繰り返されているんですね。定量的なところも分からないし、いまいち効果というものが具体的に見えないと。是非、この点については、何をもって効果とみなすのかというところの判断基準というのをしっかり示していただきたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 示すということでよろしいですね。
イメージがいまいち付か……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず最初に、公明党といたしまして、平成三十年六月にセクハラ対策についての緊急提言を取りまとめました。お手元に配らせていただいております。
各省庁におきましてどう対応していただいたのか、順次簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 緊急提言を受けまして、それぞれ、一過性ではなく、きちっと制度化していただいたということでございますので、その状況につきましてもきちんと公表していただくということでよろしいかと思いますが、うなずいていただいておりますので。
そのうちで、就活における今セクハラの調査の結果をおっしゃっていただきましたけれども、た……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、ちょっと通告していないんですが、午前中の小川委員と、また石橋理事が取り上げられました公務部門におけます障害者雇用の就職状況について一点お願いがあります。 私たちの元にもかなりいろんな声が寄せられております。特に、国税庁につきましては、現在、税務大学校で研修が行われているんですが、ほかの税務職員採用の研修生とほぼ全く同じ条件、また環境の下で受けていて、特に発達障害を伴う精神障害のある方にとってはかなりハードだと。実際、付いていけるかどうか不安だと感じている方が多いと伺っております。税務大学校の研修につきましては、我が党でヒアリングをし……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 児童福祉法等改正案について質問に入る前に、川崎と練馬における事件について質問させていただきたいと存じます。 まず冒頭に、今回の事件により被害に遭われた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと存じます。 事件発生後に、引きこもり状態にあるお子さんの御家族の方々から、犯罪予備軍のような扱いをされている、何とかしてほしいと、また、我が家でも事件が起きたらどうしようといった御相談をいただきました。また、引きこもり当事者支援団体には、社会から追い込まれているように感じるとか、自分も事件を起こすと思われているのではないかといった相談が当事者の方々か……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、大変貴重な御意見ありがとうございました。 まず、児相の現場の経験を持っておられる江口参考人と鈴木参考人と佐藤参考人に同じ御質問をさせていただきたいと思っております。 私、この間ずっと、虐待の兆候というものをつかんでいながらしっかりリスクを見抜くことができなくてずっと同じような形で痛ましい事件が続いていることに対して、本当にもうどうしたらいいんだろうかと。というのは、仕組みはいっぱいあるわけなんです。でも、そのリスクを見抜けなければ救うことができないと。そういう中で、現状のまずリスクアセスメント力の現状というのを皆様方それぞれどういうふ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず、総理に児童福祉司等専門人材の確保、専門性向上についてお伺いをさせていただきます。 六月五日の参議院本会議におきまして、安倍総理から、地方公務員である児童福祉司等の専門人材の確保、専門性を図るため、地方公共団体において、必要な経験を積むための人事ローテーションへの配慮等をしていただくことは重要だと、今後、地方団体とも十分に協議すると、従来よりも踏み込んだ答弁をしていただきました。ありがとうございました。 しかし、また痛ましい事件が札幌市で起きました。通報三回もありました、母親は特定妊婦と認定されていました、連絡も長期間取れていなかった。ど……
○山本香苗君 おはようございます。公明党の山本香苗です。よろしくお願いいたします。 まず、総理にお伺いいたします。 先月、千葉県野田市の小学校四年生の女の子が父親から虐待を受け亡くなりました。お父さんに暴力を受けています、先生、どうにかできませんか。アンケートに書き、懸命にSOSを出したにもかかわらず、このアンケートのコピーを教育委員会が加害者である父親に渡してしまった。お父さんにたたかれたのはうそですと、父親に強要されて書かされたことを知りながら、児童相談所は父親の元に戻してしまった。 教育委員会は子供を守るところです。児童相談所は虐待された子供の最後のとりでです。なぜ守ってあげられな……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。引き続き、よろしくお願い申し上げます。 この度の一連の台風、それに伴う記録的な大雨等によりまして、全国各地で甚大な被害が発生をいたしました。改めまして、お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 そこで、まず、災害対応につきまして質問させていただきます。まとめて三点聞きますので。 災害救助法に基づき被災者に生活必需品を現物給付する仕組みがあって、仮設住宅やみなし仮設等に入るときのみならず、公営住宅等に一時避難する場合においてもこの仕組みを活用できると伺っておりますが、被災地……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案等二法案、念頭に置きつつ、質問させていただきたいと思いますが、戦前から戦後にわたって行われた無らい県運動においては、官民一体となって、ハンセン病患者が一人もいないという地域をつくり出すために、周辺住民からの通報が徹底的に奨励されて、患者及びその家族が地域から排除、迫害されました。患者が療養所に隔離された後も、残された家族は、先ほどの話もありましたように、結婚や進学、就職という人生のあらゆる局面で苦難に遭って、その原因を病気になった父親や母親あるいは兄弟姉妹に求めざるを得なかったと。その結果、……
○山本香苗君 引き続きまして、早速質問に入らせていただきますが、最初に技能講習についてお伺いさせていただきます。
労働安全衛生法では、クレーンや溶接、玉掛けといった一定の危険有害な業務に就く場合、技能講習を修了しなければならないこととなっております。これは、外国人であっても、日本人同様、技能講習を修了しなければこうした作業に従事することはできないことになっておりますが、外国人の技能講習の受講状況を教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 こうした技能講習を受けないで無資格でクレーンや溶接などの作業を行わせた場合に、安衛法の六十一条一項の違反になりますが、この違反件数はどのぐらいあって、そ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
ちょっと順番を変えさせていただいて、まず最初に、学校における医療的ケア児への対応についてお伺いします。
昨日、文部科学省が学校における医療的ケア実施の流れというものを取りまとめて公表しました。概要を説明していただけますか。
【次の発言】 今御説明いただいたのが今日の配付資料なんですが、現在、学校看護師さんは、学校の先生と一緒に主治医の先生のところに外来診察時間外に行って指示書を書いてもらっているそうなんですが、なかなか相談しにくいと。また、主治医の先生って学校の様子を御存じないので、これをやっては駄目だとか、こんなふうにやってくださいと、こうい……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。よろしくお願い申し上げます。
早速ですが、衛藤大臣、大臣は葬儀の重要性ってどうお考えになられますか。
【次の発言】 葬儀は、今おっしゃっていただきましたとおり、人生を、最後を締めくくる大事な儀式でありまして、これから多死社会、亡くなられる方が多くなってくる社会の中におきまして大事だというような認識を持っていただいていると思いますけれども、この葬儀に関しまして全国の消費者センター等に寄せられる相談が増えていると伺っております。
具体的にどういった相談が来て、どういったトラブルがあるんでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 早速質問に入りたいんですが、今の話、専門家会議をめぐるこの混乱というのは極めて遺憾です。もう先ほど来話を聞いていても、専門家の方々に対しても大変失礼な話だと思います。これまで一生懸命政府・与党として一体となってやってきたわけで、我々としても大変、このようなことが起きたことに対して憤りを感じているところでございます。是非、こうしたことは絶対二度とないようにしていただきたいと強く申し上げて質問に、がらりと変えて質問に入らせていただきたいと思いますが。 今回のコロナの影響で、住居確保給付金の申請、各地で急増しておりますが、具体的な申請件数、また決定件……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず、稲津副大臣にお伺いいたします。 新型コロナウイルスの影響で生活不安を抱えていらっしゃる方々が増えています。昨日、断らない相談支援に取り組んでおられる神奈川県座間市で生活困窮者自立支援の状況についてお話を伺ってまいりました。現時点では大量に相談が来ているというわけではありませんが、新型コロナウイルス感染症に端を発した相談が増えつつあるそうです。 困っている方ほどぎりぎりまで我慢して、なかなか相談に来られません。しかし、こうした方こそ早く相談に来ていただいて、適切な支援につなげていかなくてはなりません。是非とも、自治体における生活困窮者自立……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず最初に、加藤大臣、冒頭の御発言につきまして、今日、総理に特措法第十四条に基づいて報告をなされて、そして安倍総理の方から西村大臣の方に対策本部の設置の指示があったと伺っております。本日の夕刻にもというようなことを伺ってはおりますけれども、この本部が立ち上がった後、厚生労働省としてどういう対応をなされるのでしょうか。
【次の発言】 是非都道府県の状況をしっかりとフォローしていただきたいと思っておりますし、また、本部員の一員として、中核として、是非感染防止のところに全力を引き続き挙げていただきたいと思っております。
新型コロナの関係につきまして二……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、稲津副大臣にお伺いいたしますが、昨日、中医協が開かれまして、SMAの治療薬であるゾルゲンスマの保険収載が了承されました。報道では価格ばかりが注目をされておりますけれども、患者、その家族にとってこの薬は夢のような薬なんです。たった一回投与することによって一生寝たきりにならなくても済むかもしれないと、子供たちの未来が懸かっているものでありまして、結果として、医療や福祉の将来使う費用の削減であったり、将来のプラス、将来の就労のプラス効果も見込まれていると私は考えております。でも、この薬は全ての人が使えるわけではありません。二歳未満のお子さん……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 年金制度の法案に入る前に、一問、大臣に。 この間、妊婦さんの休業補償のことについて、多くの皆さんから何らかの対応をしてもらいたいという声が続いておりまして、私ども公明党としても、何とかしてもらいたいという要請をこの場でちょっとさせていただきたいと思います。 といいますのも、先日、我が党の地方議員通じましてある大きな病院の事務長さんから、コロナ対策として妊娠している医療従事者の方を休ませてあげたいんだと。しかしです、この雇用調整助成金の対象となる条件である売上げ五%以上減が満たせないと。今、病院が減収になっているところもあるんですけれども、その……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず最初に、大臣にお伺いいたしたいと思いますが、本法律案におけます市町村における包括的支援体制、重層的支援体制の整備というものは、全世代型社会保障を進める中でどういう位置付けになるのか、また、どういう役割を果たすことを期待されているのか、大臣のお考えを伺います。
【次の発言】 私、この全世代型社会保障の実現の中において、地域の支え合いの基盤をいかに再構築していくかということは極めて重要で、今おっしゃっていただいた包括的な支援体制、重層的支援体制の整備というのはその鍵を握っていると認識しておりますし、特にこのコロナの中で更にその重要性や必要性という……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。よろしくお願い申し上げます。
まず、新型ウイルス対策についてお伺いします。
時々刻々と状況が変わっておりますので、通告と異なる点につきましては御容赦願いたいと存じますが、昨晩、既に感染が確認された奈良県内のバス運転手の方と行動を共にしていたバスガイドの方の感染が確認されました。この女性も武漢への渡航歴がないと。
人から人への感染があったということなのでしょうか、現状認識をお伺いします。
【次の発言】 今おっしゃっていただきましたとおり、新たなステージに来たという御認識を強くお持ちでいらっしゃるということを昨日の委員会でもおっしゃっていただいてお……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
この四月で分権一括法施行からちょうど二十年ということでございますが、この間の成果と課題をどう認識されておられるのか、まず北村大臣の御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 まだまだ地方分権進めていかなきゃいけないという中で、今日はちょっと一つ、青木国土交通副大臣にもお越しいただきましたので、地域公共交通というところにちょっと絞って質問させていただきたいと思います。
この地域公共交通における分権改革というのは、この間どれぐらい進んだと実感、認識されていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 一定の進化はあったと思うんですが、私はまだまだ足りないと……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る十月二十六日の本会議におきまして法務委員長に選任されました山本香苗でございます。
本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、元榮太一郎君、高橋克法君、矢倉克夫君、安江伸夫君、有田芳生君、竹谷とし子さん及び石垣のりこさんが委員を辞任されました。その補欠として森まさこさん、豊田俊郎君、谷合正明……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、高良鉄美君が委員を辞任され、その補欠として伊波洋一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府子ども・子育て本部審議官藤原朋子さん外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑の……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、竹谷とし子さん及び難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として谷合正明君及び塩村あやかさんが選任されました。
また、本日、谷合正明君が委員を辞任され、その補欠として下野六太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小出邦夫君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取すること……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、塩村あやかさん、伊波洋一君及び下野六太君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君、高良鉄美君及び谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に豊田俊郎君を指名いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柴田巧君が委員を辞任され、その補欠として清水貴之君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に豊田俊郎君及び清水貴之君を指名いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府男女共同参画局長林伴子さん外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することといたしまして、休憩いたします。
……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府男女共同参画局長林伴子さん外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十八日、予算委員会から、三月二十二日の一日間、令和三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
予算の説明につきましては……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に豊田俊郎君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官堀誠司君外十名を政府参考人として出席……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として宮崎雅夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省大臣官房司法法制部長金子修君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮崎雅夫君及び渡辺猛之君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君及び高橋はるみさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府日本学術会議事務局長福井仁史君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として清水真人君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小出邦夫君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民法等の一部を改正する法律案及び相続等により取得した土地所有権の国庫への……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、宮崎雅夫君が委員を辞任され、その補欠として渡辺猛之君が選任されました。
【次の発言】 民法等の一部を改正する法律案及び相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、四名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、日本司法書士会連合会会長今川嘉典君、日本土地家屋調査士会連合会会長國吉正和君、全国青年司法書士協議会会長阿部健太郎君及び公益財団法人東京財団政策研究所研究員・研究部門主任吉原……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、渡辺猛之君が委員を辞任され、その補欠として高橋はるみさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法等の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小出邦夫君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民法等の一部を改正する法律案及び相続等により取得した土地所有権の国庫への帰……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、高橋はるみさん、谷合正明君及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として渡辺猛之君、新妻秀規君及び加田裕之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府男女共同参画局長林伴子さん外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月三十日までに、新妻秀規君、加田裕之君及び渡辺猛之君が委員を辞任され、その補欠として山田修路君、足立敏之君及び安江伸夫君が選任されました。
【次の発言】 少年法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、東京大学大学院法学政治学研究科教授橋爪隆君、弁護士川村百合さん及び自営業大山一誠君でございます。
この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多忙のところ御出席……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、足立敏之君及び今井絵理子さんが委員を辞任され、その補欠として岡田広君及び高橋はるみさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
少年法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省刑事局長川原隆司君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、高橋はるみさんが委員を辞任され、その補欠として宮崎雅夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
少年法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省刑事局長川原隆司君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 少年法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑の……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮崎雅夫君が委員を辞任され、その補欠として加田裕之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
少年法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省刑事局長川原隆司君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 少年法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、加田裕之君が委員を辞任され、その補欠として進藤金日子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
少年法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省刑事局長川原隆司君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 少年法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岸真紀子さん及び藤木眞也君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君及び山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に豊田俊郎君及び清水貴之君を指名いたします。
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二号選択的夫婦別姓制度導入の民法改正に関する請願外十三件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとお……
○委員長(山本香苗君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、難波奨二君及び川合孝典君が委員を辞任され、その補欠として有田芳生君及び浜野喜史君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
真山勇一君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたい……
○山本香苗君 おはようございます。公明党の山本香苗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、コロナ対策についてお伺いをさせていただきます。
ワクチンはコロナ対策の要です。
総理は、今月六日の所信表明演説におきまして、既存ワクチンのオミクロン株への効果等を一定程度見極めた上で、優先順、優先度に応じ、追加承認されるモデルナを活用して、八か月を待たずにできる限り前倒しする意向を表明されました。
本日にもこの接種前倒しを決定すると報じられておりますが、現状いかがでしょうか。
【次の発言】 ある一定程度の効果を見極めたというのは、近々見極めるということでございますけれども、優先度に……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。よろしくお願いいたします。
職業能力開発促進法の改正案についてまずお伺いさせていただきますが、今回の改正案におきまして地域訓練協議会を法定化することとなっておりますが、この意義は何でしょうか。
【次の発言】 効果的な訓練を実施する上で、現場のニーズの把握、対象者の状況分析、重要です。特に、先ほど出ていました求職者支援訓練、これについては特に重要です。是非、訓練修了者だけではなくて、修了しなかった方も含め、受講者の声を丁寧に聞いていただきたいと思います。
現在実施しているアンケートに加えて、訓練を受けようと思った目的やきっかけ、訓練について、ちゃん……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 今日は四人の参考人の皆様、お忙しい中、ありがとうございます。 そこで、早速お伺いしたいと思いますが、先ほど山田先生の話にもありましたけど、コロナ禍において様々な支援策というものが実施をされました。雇調金の話もそうでありますけれども、産業雇用安定助成金の創出や、また求職者支援制度の特例と拡充といったこと実施をしました。休業支援金・給付金というのも新たにこのコロナ禍で創設をしたわけでありますが、今後、これらの効果というものを検証して、必要に応じてこれを恒久化していくと、いいものは取り入れていくというようなことをしていかなくちゃいけないと思っているん……
○山本香苗君 ただいま議題となりました困難な問題を抱える女性への支援に関する法律案の草案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 現在、居場所がなく家出した若年女性、性虐待・性的搾取の被害者、家庭関係の破綻、生活困窮等の困難な問題を抱える女性に対しては、昭和三十一年に制定された売春防止法に基づく婦人保護事業による支援が行われています。しかし、近年、女性が抱える問題が多様化、複合化、複雑化し、現在既に婦人保護事業として行われている支援の実態と乖離が生じています。その上、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、支援を必要としている女性が増えているにもかかわらず、支援になかなかつなが……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず、流産、死産等でお子さんを亡くされた御家族への支援についてお伺いしたいと思います。 今年二月、周産期グリーフケアはちどりプロジェクトの皆さんとともに、赤ちゃんとお別れしたお母さん、お父さんへのアンケート調査結果報告書と、それに基づいた要望書を佐藤副大臣のところにお持ちさせていただきました。この報告書は、妊娠中及び乳幼児期、生後一年未満の赤ちゃんと死別した八百九十七人の当事者の皆様から御回答をいただいたもので、これがその報告書本体でございます。当事者の生の声がいっぱい詰まっています。(資料提示) この報告書と要望書をお持ちした際に、佐藤副大……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
児童虐待による痛ましい事件が相次いでいます。これを受けて、この間、数次にわたって児童福祉法等を改正してまいりました。しかしながら、虐待対応件数は減るどころか増えています。
こうした状況をどう認識して、どのように対応していこうとお考えなのか、まず大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 大臣が今おっしゃっていただいたように、起きてからでは遅いと、未然に防ぐと、私はここにしっかりと力を注いでいかなくてはならないと思っております。
そうした中で、今大臣の御答弁の中にもございました、サポートプランの策定というのを市町村の業務として今回明記をしました。
……
○山本香苗君 四名の参考人の先生方、今日は大変貴重なお話を聞かせていただきまして本当にありがとうございます。 まず最初に、津崎先生と橋本先生にお伺いしたいと思うんですが、私も従前より津崎先生から、とにかくこの地域、地域のこのネットワークによる家庭支援の充実って物すごく大事だという話を様々お伺いしてきて、何とか今回の法改正でちょっと取っかかりができたかなと思っているんですが、しかしながら、それをワークさせていくためには、要対協が、もう本当に進行管理ばっかりやっているような見守りが一般的と先生書いていただいているように、これではいかぬ、ここを変えなきゃいけない、活性化しなきゃいけないと思っている……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず、官房長官にお伺いいたします。 ウクライナへのロシアの侵略は断じて許すことはできません。ロシアに対し即時撤退を強く求め、国際社会と一致団結して毅然として対応していただきたい。 また、幾つかの自治体から、ウクライナからの避難民を受け入れたいといったお声もいただいております。日本としてできる限りの支援を速やかに行っていただきたい。 と同時に、ウクライナ情勢や経済制裁等による我が国の国民生活への影響は避けられません。原油高騰にとどまらず、金融、物流など幅広い影響が懸念されており、その影響を最小限に抑えていくことが必要です。そのためには、各省庁……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 加藤大臣、よろしくお願い申し上げます。 コロナ感染拡大が始まってから三年近くがたとうとしておりますが、いまだにコロナでお亡くなりになられた方と病室でも霊安室でも対面できない、火葬場にすら入れてもらえないといった事態が各地で続いております。 コロナでお亡くなりになられた方の御遺体の取扱いにつきましては、二〇二〇年七月に定められましたガイドラインがございますが、一度も見直されておりません。この間の感染症対応で得られた知見を踏まえつつ、速やかにガイドラインを見直し、ウイズコロナの時代においても、個人の尊厳を守りながら、御家族が安心して最後のお別れが……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず、現下のコロナ対応についてお伺いさせていただきます。
十一月十一日、新型コロナ感染症対策分科会におきまして、この秋以降の感染拡大で保健医療への負荷が高まった場合に想定される新たな対策が示されました。
十月十三日のインフルエンザとの同時流行を想定した対策との関係性はどうなのか、どのレベルでインフルエンザとの同時流行の対応を発動することが想定されているのか、簡潔に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっとよく分からなかったので。
今回、どちらにしても、新たな対策におきましては、現在のオミクロン株であれば新たな行動制限を行わないと……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず最初に、和田内閣府副大臣にお伺いさせていただきます。
九月九日に国連の障害者権利委員会の総括所見が採択、公表されました。この総括所見をどう受け止めておられるのか、また今後の総括所見をどう生かしていくお考えなのか、お伺いします。
【次の発言】 今回の総括所見というのは、初めて我が国に対して出されたものであります。先ほどおっしゃっていただいた意思決定支援とか、日本の社会の在り方や障害者をめぐる課題を根本的かつ鋭く問いただしています。是非この総括所見を精査するとともに、我が国の障害者施策全般、特に意思決定プロセスといったところを総点検をしていただ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
今年の一月から、緊急小口資金等の特例貸付けの償還が始まりました。最新の状況、教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 今局長から御答弁いただいた中で、要は約百万件近くが、言ってみたら、連絡がなくてとか相談中であったりとか、実際延滞になっているケースということになると思うんですが、その中には、本来であったら免除であったり猶予であったり、そういった方になるケースというものも含まれると思います。
こうしたケースを速やかに支援につなげていくためには、今まで社協の、都道府県社協、市町村社協、いろいろ連携取らせていただきましたけれども、自治体の協力とい……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず、今回の医療法改正案におきましては、かかりつけ医機能が発揮される制度整備のために現行の医療機能情報提供制度を刷新するとともに、新たにかかりつけ医機能報告制度を創設するということになっておりますけれども、この医療機能情報提供制度とかかりつけ医機能報告制度はどこがどう違って、それぞれの制度趣旨や目的、対象などの違いがどうなっているのか、御説明ください。
【次の発言】 要は、同じかかりつけ医機能という言葉が入っているから混同してしまうわけでありますけれども、それぞれの制度と趣旨とか立て付けとか位置、先ほど、午前中の議論にもありましたけど、法文上の立……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、豊田国交副大臣、また小林環境副大臣、お運びいただきまして、ありがとうございます。 まず、加藤大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますが、今回、厚生労働省の水道行政を国交省、環境省へ移管することとなります。水道法につきましては、たしか加藤大臣の時代だったと思います、平成三十年のときに水道基盤の強化に向けた法改正、行っていただきましたけれども、是非、移管する前に、この平成三十年の水道法改正のフォローアップ、施行状況の点検というものを行っていただきたいと思います。 水道法改正の施行によって基盤強化がどこまで進んだのかと、また、あの法改正で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず、佐原局長にお伺いいたしますが、女性が生涯で経験する月経の回数は増えています。また、女性の四人に一人が日常生活に支障が出るほどの生理痛を抱えているという調査結果もあります。
この現代女性の生理の実態、また、ひどい生理痛を我慢した場合に健康にどういった影響があるのか、最新の知見などを用いて御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 様々影響がありまして、かつ生理痛を抱えながら働いている女性の方々も大変つらい思いされているわけでありますけれども、そうしたときに生理休暇ってとっても大事なんですが、この取得率が僅か〇・九%です。なぜ低いんでしょう……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
今日は最後でございます。ゆっくり確認をさせていただきたいと思いますので、しっかり御答弁いただきたいと思います。
まず、修正案提出者であります佐藤衆議院議員にお伺いいたしますが、政府提出案の題名から「新型コロナウイルス感染症等の影響による情勢の変化に対応して」という文言が修正案では削除されました。
この題名の修正の理由をお伺いします。
【次の発言】 政府提出法案の第五条第一項二におきましては、宿泊拒否事由として、感染防止対策への協力の求めを受けた者が正当な理由なく応じないときというのを新たに追加をしておりましたけれども、修正案においてはこの規定……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 早速質問に入ります。 まず、林外務大臣にお伺いいたします。 トルコ・シリア地震から今日でちょうど一か月となりました。この地震により五万人を超える方々がお亡くなりになり、今なお避難生活を余儀なくされている方がトルコだけで約二百万に上ります。 改めまして、お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げたいと存じます。 我が国として、既に緊急援助隊の派遣や緊急援助物資の供与、そして二千七百万ドルの無償資金協力を決定していただいておりますが、被災地では多くの方々が寒い中、家に戻れず、テント生活や車……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 十分しかございませんので、まず大臣にお伺いをさせていただきます。 昨日、厚生労働省の検討会で令和六年度障害福祉サービス等の報酬改定の基本的な方向性の案が示されました。その中で、児童発達支援、放課後等デイサービスに加えまして、生活介護に時間区分を入れるということが入っております。 この児童発達支援や放課後等デイサービスにおいて、一時間でも六時間でも同じ報酬というのはおかしいと、長時間支援しているところをちゃんと評価しなければならない。それはそのとおりなんですけれども、集団ではどうしても無理と、長時間は耐えられない、こうしたお子さんもいらっしゃい……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
早速質問に入ります。
まず、物価高から国民生活を守る対策についてお伺いいたします。
物価高に最も苦しんでいる低所得者に対する支援は急がねばなりません。住民税非課税世帯に対して一世帯当たり七万円追加給付することとなっておりますが、速やかに給付するため、前回の三万円給付と同様の基準日で給付できるようにすべきと考えますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 住民税均等割のみ課税をされている世帯等に対する支援については年末までに決定するということでございますが、決定次第すぐに住民税非課税世帯と同額の給付が支給できるように工夫をしていただきたいと思います……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
本日は、決算委員会の全般質疑でございます。
まず、会計検査院院長にお伺いいたします。
納めた税金がきちんと使われているかどうかを監視する会計検査院の役割は、これまで以上に重要になっております。
田中院長は、新聞のインタビューで、秋に検査報告書を出すときにしか注目されない季節労働という批判を過去のものとしたいと、検査結果を報告できる段階になったものから適時開示する準備を進めていく考えだと述べておられましたが、具体的にどう進めていかれるおつもりでしょうか。
【次の発言】 この会計検査院の検査結果が、今おっしゃっていただいたように、タイムリーに開……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず、障害報酬改定についてお伺いいたします。
昨年十二月にこの委員会におきまして、生活介護にサービス提供時間に応じた報酬設定を導入するに当たっては、利用実態に応じて最大限配慮してほしいと申し上げさせていただきましたところ、大臣から、サービス提供の実態や内容、質に応じた評価となるよう報酬体系としたいと答弁をいただきました。
この四月から具体的にどういった手だてを講じていただけるんでしょうか。
【次の発言】 生活介護はもう生きる場所なんです。社会とつながる場所です。大幅な減収になって立ち行かないというような事業所がないように、しっかりと手だてを講……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず、大臣にお伺いいたしたいと思います。
生活困窮者自立支援法が制定されて十年、この間、この制度はどういう役割を果たしてきたのか、特にコロナ禍についてどう機能してきたのか、御認識を伺います。
【次の発言】 今大臣から御答弁ございましたとおり、生活困窮者自立支援制度は困窮された方々の生活を下支えをしてまいりました。
一方で、コロナ禍において制度上の課題も浮き彫りになりました。そもそも生活困窮者自立支援制度が知られていないと、知っていても窓口まで来れない、支援があっても支援が届けられない、こうした厳しい現実に直面をいたしました。また、住居確保給付……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、四名の参考人の皆様、大変お忙しい中、貴重なお話聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 十分という話なので立て続けにお伺いしたいと思っておりますが、まず菊池先生にお伺いしたいと思います。 先生が座長に、部会長になられて最終報告書をまとめていただきまして、本当にありがとうございました。その中で、最終報告書のところで、今後増加が見込まれる身寄りのない単身高齢者等については、生活面で様々な課題を抱えているものの、現在の生活困窮者自立支援法の枠組みでこうした課題の解決を図ることが難しい場合も想定されると、しかしながら、これらの者の……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 日本における難聴対策は、制度上の問題、難聴や補聴に関する情報周知の問題、環境整備の問題、多分野連携の問題など課題がもう山積をしておりまして、難聴者が必要な支援を十分に受けることが難しい状況にあります。今日は、その山積する課題の中で、高齢者の聴力検査というところをちょっと大臣にお尋ねをしたいと思っております。 今日は配付資料を用意させていただいたんですが、この配付資料をちょっと御覧になっていただきたいと思いますが、検診・早期発見というところがあるんですけれども、成人期は職域における定期健……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 長きにわたった1型糖尿病控訴審の判決が確定をいたしました。 判決では、認定基準や認定要領がいずれも基準として合理性を有するとした一方、1型糖尿病を含む代謝疾患に関して、認定要領は三級の基準を定めるのみで、二級該当性の具体的な基準を示さず、症状、検査成績及び具体的な日常生活等によっては更に上位等級に認定するとのみ定めているため、1型糖尿病患者については、二級該当性を判断するに当たっては、症状、検査成績という機能障害の程度、具体的な日常生活状況という病状の程度を総合的に考慮して、日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度か否かを判断すべきとさ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
まず、デジタル手続法改正案にベース・レジストリの整備及び改善する施策を定めることになっておりますけれども、この意義、目的を教えてください。
【次の発言】 その今、ベース・レジストリ整備に当たっては、先行してアドレス・ベース・レジストリを、整備に取り組むということなんですが、具体的にどういう手順で整備をしていくんでしょうか。
【次の発言】 ABRの整備にはどういう効果が見込まれていますか。
【次の発言】 行政においてはどういう効果がありますか。
【次の発言】 アドレス・ベース・レジストリの整備、運用についてはデジ庁が、デジタル庁が責任を持って対応す……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 能登半島地震から二か月以上がたちました。改めまして、今回の地震でお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆様、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。 避難が長期化する中、これまでの災害を教訓に、被災者を誰一人取り残さないことを目指す災害ケースマネジメントが求められています。災害ケースマネジメントは、被災された方の元に支援者が出向いていって、状況を把握して課題を整理し、支援計画を立てて生活再建を後押ししていく取組で、現在、石川県において、県の委託を受けた民間団体が在宅避難者のところを一軒一軒訪問して状況を把握をしておりますが……
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 今いろんな方の白熱した議論がありまして、そうした中でいつお話をしようかなと機をうかがっておりましたが、今まさに共生社会の意義、そういったお話もありましたが、少子高齢化、グローバル化が進む中で、女性や高齢者、障害者、また外国人の方々という、その人たちのさまざまな分野における活躍が求められている。だから、今まさに今後のキーワードが共生なんだという思いがしております。 この「共生社会の構築に向けて」というテーマでこの調査会が話し合うことの意義の大きさを改めて感じているわけですが、今、男女共同参画社会に向けてのいろんな取り組みについてのお話もありました。……
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 この児童虐待防止法施行からちょうど一年がたちました。この法律は参議院の女性議員の先輩方が中心となって進めてこられたとお伺いしております。中でも、我が党の女性委員会は児童虐待防止の法制化のために七十四万人余りの署名を集めましたし、我が党としても本当に思い入れの深い法律なんです。 先日、私も実は児童虐待を受けた方と一時間近くお話しする機会がございまして、その方は本当に今なお幼いころ虐待を受けた心の傷を負っていらっしゃいました。児童虐待で子供が亡くなるたびにすべての新聞報道を集めてファイルにしていらっしゃいまして、児童虐待防止法ができたのにこうした事件……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 先日、敬宮愛子様を御出産されました雅子妃殿下が、皇太子殿下と出産の喜びを涙ながらに語られていらっしゃるその会見の中で、生まれてきてありがとうという気持ちで一杯になりましたとおっしゃっていらっしゃいました。まだ私は母になった経験もありませんし、というか、結婚もしていないんですが、子どもを持ったときの喜びというのはこういうものなのかなと久々に感動したわけです。 他方、最近連日のように児童虐待のニュースというのが流れておりまして、そういうものを見ると本当に先ほどの後藤委員のようにやるせない思いになるわけですが、子どもというものは生まれながらにして不幸であるわ……
○山本香苗君 もう我が党の見解につきましては風間委員の方から述べさせていただきましたので、私の方からは法改正を視野に入れて何点か五月雨式に御指摘をさせていただきたいと思います。 先ほど、早期発見という点でありますけれども、通告件数がもうぐっとアップしてきていると。しかし、やっぱりまだまだ通告、啓発が足りないんじゃないかなと、こういった事件が起きるに際して感じます。幾ら親がしつけのつもりでやっていても、子どもの側が例えば心や体に傷を負っているんであったら、やっぱり虐待としてほかの人がとらえて通報しなくちゃいけないんだということをもっともっと浸透させていかなくちゃいけないと。 法律の中に明確に……
○山本香苗君 先ほどのちょっと話に戻りますが、障害児教育のことについておっしゃられた先生方いらっしゃったんですけれども、たしか、今文科省の方においてこれについて調査研究という形でされていると思うんですけれども、本調査会においても、是非ともこういった点もお話を詰めていきたいなと思っておりますが、一点だけお伺いしたいと思います。 アメリカにおいては、ADA法というものがあるということで、非常に進んでいるというふうに言われているわけなんですが、先ほどの清水先生のお話にもあったように、このような日本版のADA法というものが、国の事情等々違いますけれども、そうしたものを制定することの是非について、今回……
○山本香苗君 もういろんな先生方から貴重な御意見が出た後なので重なるところがあるかもしれませんけれども、大変私事で恐縮なんですが、先日、兵庫県の伊丹市でミュージシャンズ・カーニバルというのにちょっと行ってきまして、そこではAYAKA基金というボランティアグループの方々がやっていまして、この中心者の方が、皆さんもよく御存じのあの「大阪で生まれた女」を歌ったBOROさんがやっていらっしゃいまして、障害者の方々のボランティアグループでいろんな、車いすダンスとか、いろんなものをしていらっしゃって、健常者の方、また障害を持った方々と一緒になってやっていたと。 その中の彼らの目的の一つというのが社会的な……
○山本香苗君 先ほど、西川副大臣の方から、ITバリアフリー事業に力を入れてくださっているという、いろんな様々な情報通信研究開発をなさっていらっしゃると。 そこで、ちょっと現場の声を一つだけお伝えして、答えは後でいただきたいんですけれども、携帯電話というのはもうだれでも持っているような状況の中で、聴覚障害者の方々というのは、その携帯メールを使って普通にやり取りができるというので大変喜んでいらっしゃるわけなんですけれども、先日ちょっとお伺いしたときに、聴覚障害のある方が補聴器を付けた状況で話を聞くときはピーピー音がして聞こえづらいと、そういった声をいただきました。 実際、そうした聴覚障害者の方……
○山本香苗君 本日はどうもありがとうございました。 最後に川内参考人の方からお話ありました関係でちょっと御質問一点させていただきたいんですが、世界で四十か国以上の国で障害者の差別を禁止する法律があると。それで今、技術法でどっちがどっちという話がありましたけれども、川内参考人の方は、差別禁止法という大きな枠があって、その中に細かいのがあればいいといったお話だったと思うんですけれども、あとのお二人の先生方のお考えとしては、どういったお考え、同じお考えなのか、それともまた異なったお考えがあるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○山本香苗君 障害者の自立と社会参加についての意見を述べさせていただきます。 これからの日本社会の目指すべき姿というのは、当調査会の名称でもございます共生社会だと思っております。障害を持つ人々もそうでない人も同じように教育を受け、仕事を持ち、収入を得、家庭生活を営み、自由に移動し、文化、芸術、スポーツなどに参加するなど、すべての社会生活及び社会活動に参加する機会を平等に得られるような社会、すなわち、すべての人が人間として大事にされ、人権が花開く人道の社会、こうした共生社会の実現というものを私たち公明党は目指しております。 そこで、まず最初に申し上げたいと思いますのは、我が党は、交通や移動、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 本日は、いろんな御意見をいただきまして、本当に勉強させていただいたなと思っております。 私は、実は地元が大阪で、大東、山本先生も二十年前ぐらいからもうこういったことをやってこられた。だから、いろんな経験を踏まえて、今、障害者基本法の改正もあるわけですけれども、いわゆる保護の対象から権利の主体へという、流れが変わってきているところなんですね。そうした中で、今までの施策がハード面においてもソフト面においてもまだまだ足りないところ、不十分なところがたくさんあると。そこはもうとにかくそっちの、権利の主体のための、そっちの視点に立ってしっかりやっていってく……
○山本香苗君 今日はいろんな話が行ったり来たりするところでありますけれども、先ほどの有村先生から御提起があった点、私も勉強させていただいているところですが、是非とも、副大臣、よろしくお願いいたします。 初めの方にいろいろ話が出てまいりましたけれども、ADHDとかLD、発達障害、そうしたものが徐々に認識が高まってきつつある。あと自閉症ということも発達障害の一つとして認識されつつあるけれども、まだ正しく理解されていないことに、正しく理解されていないということが関係者の方々の大きな悩みでありまして、特にそうしたお子さんを抱えて生活していらっしゃる家族の方々の苦労というのは大変大きい、並大抵のもので……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 障害者の自立と社会参加というテーマを扱いまして、今回で二回目となりました。 障害のあるなしにかかわらず、だれもが自由に安心して暮らせる共生社会、ユニバーサル社会、それを構築したいという思いで今回共生社会の委員の皆様方ともその思いを共有してきたわけでございますが、今回も参考人の方々から、障害者を取り巻く現状、課題、それぞれについて大変貴重な御意見をいただけたんではないかと思っております。中でも、特に先ほど来からお話の中に出ておりますが、障害の有無にかかわらず、幼いころからともに助け合いながら生きていくという共生の感覚を育てていくためにはどうしたらいいのか……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。私の持ち時間は十分でございますので、もうすぐに質問の方に入らせていただきたいと思っております。 今、朝日委員の方からお話ございましたけれども、いろんな意味で、今、若者対高齢者、年金の問題も雇用の問題もいろんな形で対立感をあおられていると今お話ございましたけれども、今、私も若者の、同じ立場に立っていろんな形で感ずるところが多々ございます。 そうした中で、まず一番初めに、紺谷先生の方にお伺いしたいんですけれども、とにかく雇用、経済という、これからの日本の経済を担っていく若者たちというのが今非常にフリーターだとか失業率が高いとか、そういう状況にあるわけ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。いろいろと御説明ありがとうございました。 厚生労働省に二点お伺いしたいと思うんですが、まず一点目なんですけれども、いろんな両立支援といったときに、どうしても仕事と育児という形の両立支援という形を言われるわけなんですが、最近はよく新聞報道等々でも言われますけれども、晩婚化がどんどん進んできて、育児と介護を一緒にしなくちゃいけない、そういった世代が確実に増えていくだろうというふうに言われておりますけれども、今日いろんな御説明を聞いていますと、どうしても高齢化と少子化、二つ分けて話を進める中で、はざまにあるのかなという部分を感じる部分があります。 実際、保育所……
○山本香苗君 公明党の山本です。 まだ二回、参考人と政府に、対政府の質問という形で二回ほどさせていただいた中で、高齢化が進む中でどういう問題が生じるのか、また少子化の背景にはどういった問題が潜んでいるのかということ等々、もうちょっと調査を進めた上で意見交換をしたいなと思っていたところなんですが、先日はいろんな論点が提起されておりましたけれども、児童虐待の問題もありましたが、今いる子供たちの安全をどういう観点で、どういう形で守っていくかという観点も必要なんではないかと思っております。 先ほど、子供、なかなか票にならないとかいう話もありましたけれども、子供に関すること、我が国の子供の一歳から十……
○山本香苗君 今日は大変貴重な御意見、三人の先生方、どうもありがとうございました。 まず最初に、山田先生の方にお伺いしたいと思うんですけれども、非常に聞いておりまして納得するところもたくさんあるなとお伺いしていたわけなんですけれども、実際、自分の周りでいろいろ話を聞く中で、子供が欲しくても、結婚したくても相手がいなくちゃできないし、相手がいなければ生まれないわけで、また産めないわけでという話はいろいろ同世代の中で話をしていると出てまいります。 そうした中で、育てるお金がなければ産まない、産めないという話ではございましたけれども、単にお金を渡したことによって産むというインセンティブがぱっと生……
○山本香苗君 今日は大変貴重なお話、ありがとうございました。 お三方に一つずつお伺いしたいと思うんですが、まず樋口先生の方に、先ほど中原理事の方からもお話ございましたけれども、正にフリーターというのは好きだからやっているというような風潮が一時ありましたけれども、そうではなく構造的なところから来ているところが大変大きいんだという認識が徐々に広がってきているとは思うんですが、そうした中で、普通の人が普通に暮らせる生活、まあ正社員というものがどんどん減って、派遣とかそういったフリーターに振り替えられていく。そういう中で、一つに、正規、非正規というその区分をもうなくしていってしまったらどうかという御……
○山本香苗君 今日は、三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見ありがとうございました。 そこで、もう時間も大分たってまいりました。端的にお伺いしたいと思うんですが、先ほど田中参考人の方からは家族の在り方についてお話ございましたけれども、無藤先生と尾木先生の方に改めて、今こうした、本当に追い付いていけないほど子供たちの状況も変わってきて、親の周りの状況も変わってくる中で、やはり家族の在り方、親と子の関係の在り方というものをどのようにお考えになっていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 と同時に、よく問題が起こるたびに家族力の低下ということが言われます。そうした中で、家族がすべてもう対応でき……
○山本香苗君 今日は三人の参考人の先生方、大変お忙しい中、ありがとうございました。 まず最初に宮島先生の方にお伺いしたいと思うわけなんですけれども、少子化は今の問題で、かつ政策的に変えていけるものなんだという認識をしっかり持ってもらいたいというお話でございましたけれども、イメージとして、少子化というこの大きな流れというのを変えるというのは非常に難しいことだと思うんです。 イメージとして、こういうふうなことをイメージされているのかなと思うんですが、人口がどうしても減っていくけれども、今のままほうっておけばもっとがっと減ってしまうと。でも、それに対して今政策的にしっかりやることによって、その減……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日は大変貴重なお話ありがとうございました。 まず、赤枝先生の方にお伺いしたいんですけれども、いろいろと現場の状況を手に取るように御説明していただいたわけですが、確かに若者の周りにはたくさんの情報があって、そういった情報の中から間違った形でそれを入手して行動しているケースがたくさんあるんだと、そういった話を私もほかの専門家の方々等とお話をする中でもお伺いしまして、これをどうしたらいいんだろうかという中で、若い人たちに聞くと、相談したいんだけれども、信頼できるところがまずないと。そういった現状につきまして、先生の方からは、自分が今やっていることを行政に肩……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は大変貴重なお話、ありがとうございました。私にいただきました時間は十五分でございますので、端的に演説なしで質問をさしていただきたいと思います。 まず、伊豆見先生の方にお伺いしたいわけなんですけれども、現時点におけます我が国の単独の経済制裁につきまして、先ほどもお話ございましたけれども、先生の御意見とは異なって、我が国の単独の経済制裁に効果がないことはないんだと、まず単独制裁を実行して、状況に応じて更に追加方法、国際的な働き掛けなどを通じて効果を高めていくという方法の方がいいんじゃないかと、そういう意見もあるわけでございますが、この御意見についてどう……
○山本香苗君 もう最後に一言だけ、一点だけ馳副大臣にお願いをさせていただきたいと思っております。 文部科学省の一番目のところには、「若者の自立とたくましい子どもの育ち」ということで、若年の就労支援、キャリア教育の在り方等々、今一生懸命やっていただいているところだと思うんですが、この間、文部科学省が委託されていらっしゃいます、フリーター、ニートになる前に受ける授業というのが今全国キャラバンでやっていただいておりまして、それを実際に見さしていただきました。本当に非常にいい、いろいろ観念的に考えるといろんな議論があるとは思うんですけれども、実際、受けた子供たちがしっかりこの自立をする意味というもの……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。本日は三人の参考人の方々、本当にありがとうございます。 まず最初に、柿本知事にちょっとお伺いしたいわけなんですが、「国への提言」ということで一枚用意していただいたものの最後のところ、次世代育成支援対策ソフト交付金の関係を書いていただいているんですが、ここをもう少し詳しくお話をしていただければなと思っております。 そして、椎谷参考人の方には、この緑の冊子、これ後でじっくり読ませていただこうと思うんですけれども、私も災害対策で中越地震の方、三回ほど行かせていただく中で、避難所の在り方というのは確かに、もう今まで本当にこういう視点って欠けてたなって。阪神・淡路……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 武見副大臣、連続で大変申し訳ありませんが、「新しい少子化対策について」の中に「出産・子育て期の医療ニーズに対応できる体制」ということも書いてありますので、妊娠、出産にかかわることで二点ほど御質問をさせていただきたいと思っております。 まず一点目につきましては、奈良県で今年八月に起きた、分娩中に重体となった妊婦が県内外の十九病院でたらい回しに遭ったことにつきまして、本当に、子ども・子育て応援プランについて、厚生労働省においては、二十一年度分を十九年度末までに前倒しをして周産期医療センターを設置していくような形になっていたけれども、奈良県を含め八県において……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 三人の参考人の先生方、今日は大変貴重な御意見をいろいろと面白く聞かせていただきました。 本当に基本的なことで申し訳ないんですが、実は我が党内にもこのワーク・ライフ・バランスというものを進めていくに当たって、いろんなところにヒアリングはしてきたんですけれども、やっぱり自主的な取組に今アメリカやイギリス型のような形でいいところを広げていって、みんな頑張ってやってくれという形を取っていてもなかなか日本では進まないだろうなというところで、法的な整備が必要であろうという認識に立って今いろいろと勉強させていただいているところなんですが、樋口先生、慶応大学の樋口先生……
○山本香苗君 今日は大変貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。大変興味深く聞かせていただきました。 それで、今お話ありました不妊検査についてもうちょっと、河合参考人と佐藤参考人の方から詳しくお伺いしたいと思っております。 この検査をすることによって、佐藤先生の方になるかもしれませんが、いわゆる産みたい方がそういうような形で来られたときに、検査をして絶対的に駄目だという、先ほど三色の色で表していただきましたけれども、大体医療の現場では、その検査を受けたときに、もうそのときに、初診で脱落とありましたけど、ああいう形でもう抜けていただいて、あとの方の治療に専念していただく形にきちんとなっ……
○山本香苗君 四人の参考人の先生方、どうもありがとうございました。 ちょっと、一番最初に御説明をいただきました根津参考人の方からの御資料を見せていただく中で、幾分か割愛をされながら御説明をしていただいたと思うんですが、その中で子宮の不妊原因疾患というところで、子宮がん含め、筋腫、子宮腺筋症等々いろいろお書きになっていただいているんですが、ここのところの御説明がちょっと飛ばされたところがあると思いますので、そこをもうちょっと重点的に御説明願えないかなと思っております。 といいますのが、最近、子宮がん、子宮にかかわる様々なことにつきまして、若い方々はなかなか検診に行かないと。子供を産む段階にな……
○山本香苗君 三人の先生方、大変にありがとうございました。大変貴重なお話をお伺いさせていただきました。
日野原先生にはもう圧倒され通したわけでございますけれども、何から本当伺っていいかなとちょっと悩んでおったわけなんですが、本当に、我々、ずっとずっと下の者でもしっかり頑張っていかなくちゃいけないなというメッセージを受け取ったわけでございますが、今先生がやっていらっしゃる新老人運動という形の中で、七十五歳未満の方々にもお声掛けをして今活動もスタートをされていらっしゃるわけですよね。
【次の発言】 その若い人たちはどういう形で活動をして取り込まれていこうと。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、公述人の四人の先生方、本当にありがとうございます。十五分ですから、なるべく前の先生方と、委員の先生方とかぶらないように御質問してまいりたいと思います。 最初に、佐藤公述人に対しまして、同じカナエという名前でということ、珍しいなと思いながら見させていただいておりましたけれども、資料の中でも、また今日の御質問の中でも、フィードバック機能が非常に重要だという話をいただきました。それにつきまして質問しようと、またそのフィードバック機能をきちんとさせるためにも地方の相談員の方々の現場を改善しなくちゃいけないということが何より大事なんだということは……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。二十分しかございませんので、早速質問に入らせていただきます。
まず、地域主権改革につきまして、地域主権改革を実現させた後の国の姿につきまして本会議で伺いました。その際に大臣は、国、地方、協議をしながら、しっかりとつくっていくべきものだと考えておりますと答弁されておりました。これは要するに、現時点で地域主権国家というものについての具体的な考え方が鳩山内閣にはないということでしょうか。
【次の発言】 では、国と基礎自治体による二層構造という考え方は取らないということでよろしいんでしょうか。
【次の発言】 ですから、国と基礎自治体による二層構造という考え……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日はどうもありがとうございます。 じゃ、逆に津田参考人の方から御質問させていただきたいと思いますが、まず、大船渡におきまして学童クラブをセーブ・ザ・チルドレンの方々に御支援いただきまして、後回し後回しになっておりました学童が立ち上がったと、本当にこの場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 今回、先ほどのヒア・アワ・ボイスの調査の分を見させていただいたんですが、七割というのは、子供たちが復興にかかわりたいという声が七割あったと、大変高い数字だなと思っております。 今のお話にもちょっとかぶるところがあるんですが、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
子ども・子育て支援法等改正案は、昨年の十二月に閣議決定されましたこども未来戦略の加速化プランに盛り込まれた施策を着実に実行すると、具体化する法案でございます。
そこでまず、武見大臣と加藤大臣に、加速化プランがこの全世代型社会保障に位置付けられた意義、お伺いいたします。
【次の発言】 今御説明がございましたとおり、加速化プランを、武見大臣がおっしゃっていただいたように、全世代型社会保障に位置付けて社会の持続可能性を高めていく。この側面というのは、全体像をきちんと説明していくことが極めて重要だと思うんですけれども、参考人質疑でも参考人がおっしゃって……
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