このページでは遠山清彦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。遠山清彦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今、北の議論が続いておりましたのに、また南の方に戻しまして、沖縄の問題を私は取り上げたいと思いますが、もうずっとテロが起こってから長い間、沖縄の経済がテロの風評被害によって大きな打撃を受けたということで議論になっております。 きょうの委員会では、尾身大臣の方から大分ムードが変わってきたというようなお話がありまして、政府の方も四億円を投じて「だいじょうぶさぁ?沖縄」というキャンペーンをやられて大分雰囲気が変わってきたということなんですが、私も本年、沖縄に十二回ほど行っておりまして、テロの前とテロが起こった後と比較をしてみますと、やはり数字でも、当……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日までこのテロ特措法等につきましてはさまざまな論点が議論されてきたわけでありますけれども、私も所管の大臣の方々に直接お伺いする機会、初めてでございますので、この場をおかりして幾つか私自身がお聞きしたかった点を、またこれまでの議論でもう一度整理した方がいいと思われるところをちょっとお聞きしたいと思います。 私も、参議院の本会議の代表質問で申しましたけれども、十月五日からパキスタンの現地視察、調査をしたわけでございます。本日は、まず最初に、その現地調査をしている中で非常に具体的な提案を現地の国連スタッフからいただいておりますので、それについて、日……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、きょうは三十分ほどしか時間ございませんが、外務省の方にテロリストあるいはテロ組織の定義の問題についてこの条約に関係してお伺いをいたしまして、その後、法務省、防衛庁、時間があれば内閣官房とお伺いをしたいと思います。 最初に、この議題となっている条約ですけれども、正式名称がテロリストによる爆弾使用の防止に関する国際条約ということになっておりまして、表題の中でテロリストという言葉を使ってあるわけでして、この条約上テロリストの定義がどうなっているのか。また、この条約に限らず一般の国際法上の理解としてテロリストの定義はどうなっているのかということを……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 私は、時間もありませんので、具体的な政策ということで、この議題になっている二改正法案については私も異論はないわけですけれども、そのうちの一つの国際機関等に派遣される防衛庁の職員の処遇等に関する法律の一部改正に関連した質問をさせていただきたいと思います。 この改正によりまして、国連事務局内で平和維持活動を担当する部局、いわゆるPKO局と言われるところに防衛庁の職員を派遣できることになるということですけれども、現在、この改正が成立した際に予定している派遣の具体的内容、すなわち人数、あるいは派遣される職員の立場、また派遣の期間等はどうなっているか、防衛庁……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 この今回のPKO法の改正につきましては、衆議院の方でも、また参議院の方でもきょう午前中いろいろと議論がありまして、私の質問の中でも論点の重なるところもあるかとは思いますけれども、私は以前からこの委員会でも申し上げているとおり、日本はもっと積極的に国連のPKO活動、平和維持活動に参加すべきであるという立場であります。 PKOは、国会の中でも何度も言われておりますけれども、国連憲章そのものに明確な規定はないものの、国連の最も重要な使命である国際社会の安全保障の確立あるいは維持という観点から、そのPKOの強化に異論を唱える国というのはもう今はほとんど……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 尾身大臣始め内閣府の皆様、連日御苦労さまでございます。 今日は、この委員会、委嘱審査ということで内閣府の予算を基本的に審議しているわけでありますけれども、私、時間が大変限られておりまして、来週月曜日に振興新法の審議も当委員会でするわけでありますけれども、本日の私の質問も、幾つかこの振興新法に係ってお聞きをすることもあるかと思いますけれども、是非御了承いただきたいというふうに思うわけでございます。 最初に、沖縄におけるIT化の促進についてお伺いをいたしたいと思います。 私は、今年の一月、この委員会の委員派遣で、佐藤委員長を始めとしてほかの同僚……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 尾身大臣、連日御苦労さまでございます。 私は、今日、岩本委員がされた質問の中に私がしようと思っていた質問も幾つかありましたので、重複をいたしておりますけれども、なるべく別の角度からお聞きをしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 まず冒頭、私、お聞きしたいのは、沖縄への国連機関、あるいは、大きく広く国際機関の誘致と言ってもいいかもしれませんけれども、このことについてちょっとお伺いをしたいと思います。 今回、議題となっておりますこの振興特措法の八十六条には、国は、沖縄の国際化に係る施策の推進に努めるものとするとい……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、三名の参考人の方、大変に貴重な意見、ありがとうございました。 今、私たち、この特別委員会で沖縄振興新法というものを議論をしているわけでありますけれども、私は、これから十年の沖縄の振興、これは環境保全も含めての話だと思っておりますが、やっていくために、やはり中途半端ではいけない、やるならやっぱり徹底的にやらなきゃいけないという思いを持っております。 今回、この日本で初めての金融特区を沖縄で作るという話もございます。また、IT特区の話、様々に、ある意味、ほかの、他府県の方々から見ればなぜここまで沖縄にというぐらいいろいろな特別な措置という……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日、既に私の前の三人の同僚委員の方々から私が今日是非質問したいと思っていたことがかなり触れられているわけでありますけれども、若干角度の違う質問もありますので、重複する部分もあるかと思いますけれども、あえて聞かせていただきたいというふうに思います。 私、最初は、今日るるもう本日の委員会審議でもお話ありましたSACOの合意あるいは沖縄における米軍の整理縮小の問題について幾つか質問並びに提言をさせていただきたいというふうに思っておりますが、冒頭、一言申し上げたいのは、この本日閣議報告されます沖縄の振興計画でありますけれども、振興計画としては初めて米……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、警察庁にお話をお伺いしたいというふうに思いますが、よろしいですか。 九月十七日以降、北朝鮮当局が公式に拉致を実行してきたことを認めて以来、様々な報道がされてきているわけでございます。この報道の中で、いろんな新しい事実、元々あったのかもしれませんけれども、国民としては、私も含めて知らなかったような事実がいろいろ出てきた。いろいろ出てくる中で、国民の中には、こんなに元々いろいろな事実や情報があったのに、なぜ日本の警察は北朝鮮が認めるまで本気で捜査をしてこなかったのかと思っている人もいることは事実でございます。 ましてや、曽我ひとみさん……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 防衛庁長官、また外務大臣、連日大変に御苦労さまでございます。 まず、防衛庁長官にお伺いいたします。 つい先日、先発隊が行きましたけれども、いよいよ四月の上旬までに六百八十名の自衛隊員が東チモールでのPKO参加のために現地に派遣されるということでありまして、国民の多くが本当に顔の見える国際貢献の一つとして大きな期待を持っているというふうに思っておりまして、また私個人といたしましても是非頑張っていただきたいと思います。 PKO、東チモールでのPKO、参加している国々が何人の部隊の人数出しているかとここで見ますと、オーストラリアが千四百二十三人、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。 まず、川口外務大臣、先日インターネットの外務省のホームページを見ましたら、私、以前に質問させていただきました外務省タウンミーティングを、早速第一回目を今度の日曜日、四月七日に、今手元にインターネットの募集案内がありますけれども、やられるということで、大変に迅速に行動を取られているということに対して、私も大変うれしく思いましたし、また、是非頑張っていただきたい。 今週初めに私、沖縄に行ってまいりましたけれども、沖縄でも外務大臣が沖縄で是非タウンミーティングをやりたいと言ったことが新聞でも報じられまして、大変に大きな期待を抱いておりますので、次にやってくれ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、外務省にお聞きしますが、いわゆる鈴木宗男さんの問題でクローズアップされた日本のNGOの連合体のジャパン・プラットフォーム、あるわけでありますが、一連の問題がありまして、私の知っている国民の有権者の中にも、このジャパン・プラットフォームと外務省の関係が今回のことで悪化をしてしまったのではないかというような懸念を持っている方もおります。 これは外務省の方も公開している話でありますけれども、ジャパン・プラットフォームはNGOの連合体ではありますが、その意思決定機関である評議会には外務省の職員も評議員として出ております。今はどうか知りませんけれど……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。 今まで委員の方々から、かなり日本という国としてこの問題どう対処していくのかという大枠のお話がありましたので、私の方からはちょっと具体的に幾つか質問したいと思いますが、まず、今まで様々な委員おっしゃったように、やはり裏の話、裏の道、表の道、あらゆるルートを使って国交のない国と、相手が国交のない北朝鮮ですので、交渉していかなきゃいけないということは言うまでもないわけですけれども、その具体的なじゃ切り口は何かと考えていったときに、特に表の話に私限定いたしますけれども、まず一つは、北朝鮮に現在でも九百人余りいると言われている在外被爆者の問題があると思います。 ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。 外務大臣にまず御質問させていただきますけれども、今般、国会に提出されております武力攻撃事態安全確保法は、今後整備すべき個別法も明示されているわけですけれども、この中には、戦時の文民保護、また捕虜の取扱い、戦争犯罪人の処罰等に関する国際人道法に対応する国内法の整備が含まれております。 これに関しまして、日本は一九四九年のいわゆるジュネーブ諸条約というものに関しては批准をしておりますけれども、その後のジュネーブ追加議定書に関しては署名も批准もしていないということであるわけでありますけれども、追加議定書は、追加議定書でありますけれども、この一九四九年以降の世……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 各参考人の方に一問ずつ簡潔にお聞きしたいと思いますが、まず宮内座長の方に、私はODAの一元化、非常に重要だと思っております。 もっと具体的に言えば、国際援助庁とか国際協力庁みたいなものを作って、今は各省庁にまたがっているODA予算の執行、あるいは外務省の所管の予算を見ても、実施機関であるJICAと意思決定ができる外務省との重層構造になっておりまして、私はNGOのアドバイザーをやっておりまして、東チモールの現地で苦い経験があるわけですけれども、JICAに申しましても、JICAの現地の窓口は、我々には決定権はありません、私たちは実施するだけですと言……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は本日は十分しか時間がございませんので、是非、答弁される方、簡潔に御答弁をいただければと思います。 私も瀋陽についても聞きたいことはあったのでありますが、時間も限られておりますので、別のことと、あと条約に関連した質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、昨日、外務省というか日本政府がヨハネスブルク・サミット、これは八月の二十六日から九月の四日まで開かれるサミットでありますけれども、それに向けてシビルソサエティー担当大使を指名をされたと。石川さんという、石川審議官が大使に就任をされたということで、昨日付けの話でありますけれども。私は、……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 本日は、五分間だけお時間をいただきまして、議題となっている条約ではなくて、テロ資金供与防止条約の審議の際に時間を超過して御答弁いただけなかった質問を一点だけ、外務省と金融庁の方にお聞きをしたいと思っております。 質問は、前々回の委員会で私、若干御説明申し上げました、いわゆる不法な送金システムネットワークでございますハワラについてであります。 このハワラ業者というのは、南アジアあるいは中東系の方々のやみ金融ネットワークと指摘をされているわけです。昨年の米国のテロ事件でも、これに関連をいたしまして、アルカイーダがテロ資金の移動にこのハワラのネットワー……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私、持ち時間が十五分しかございませんので、是非、答弁される方、簡潔にお答えをいただきたいと思いますが、まず京都議定書の関連の質問をさせていただく前に、私、難民問題について幾つかお伺いをいたしたいと思います。 じゃ、官房副長官、よろしくお願いいたします。 今、政府内では瀋陽の事件を受けまして、難民あるいは亡命者の対応についての見直しの検討が始まっていると報道されているわけであります。川口外務大臣も、先日、この質問を受けて、法務省の中で今度難民に関する部会ができることを念頭に置かれて、法務省での検討を見守りたいという発言をされていたわけですが、私……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、議題となっております文化財不法輸出入等禁止条約について、外務大臣に質問をさせていただきます。 外務大臣、御存じのとおり、この条約は一九七〇年にユネスコ総会で採択をされまして、三十二年たって日本はやっと批准をしようということで、今委員会で審議となっております。 この間、なかなか批准ができなかった理由としては、国内法との整合性の問題、あるいは善意の取得者、つまり盗難された文化財とは知らずにそれを購入あるいは取得をした人たちの財産権の保護といった問題があってなかなか批准されてこなかったというふうに外務省の方も説明されているというふうに思……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、当初、最初にエネルギー関係、エネルギー憲章条約関係の質問を二つぐらいさせていただこうと思っておりました。ただ、もうかなり、エネルギー関係については私の前のお二方の同僚議員の質疑でかなり煮詰まった議論がございましたので、一点だけ経済産業省の方にお伺いをしたいと思いますけれども、私、この天然ガスの利用というものは大変に環境問題という点からも重要だというふうに認識をしております。 天然ガスは石油、石炭に比べてCO2、SOx、NOxの排出面等で環境負荷が大変に少ないということがあるわけでございまして、地球温暖化対策という観点からも極めてこの天然……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 まず、外務大臣にお聞きをしたいと思いますけれども、瀋陽の事件に関しまして本日もるるお話があるわけでありますが、先日外務省がこの瀋陽の事件を受けて、処分と同時に改善策をペーパーにまとめて発表をいたしました。そのペーパーでは、総領事館、瀋陽の総領事館及び本省の危機管理体制の問題が指摘をされております。 私は、この危機管理、英語ではクライシスマネジメントとかリスクマネジメントとか言われまして、欧米ではかなり民間でもあるいは政府機関でも進んでいるわけでありますけれども、この危機管理に関しては二つ重要なポイントがあるというふうに思っております。 一つは、起……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 本日は大変に貴重なお話、ありがとうございました。 時間も余りありませんので、私、船橋、岡本両参考人に次の一問についてお伺いをしたいと思います。 船橋参考人は、お話の中でパブリックディプロマシーがこれから大事だと。私も、外交の大衆化というとちょっと語弊があるかもしれませんけれども、やはり日本のパブリックがより外交に関心を持っていくことが非常に重要であると考えております。 岡本参考人も、先ほど対中国戦略のところで、やはり国論が二分されていると、統一されていないという、まあ二分か三分か四分か分かりませんけれども、国論が対中外交について統一されていない……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、外務省の中の人材育成、キャリアパスの問題について絞ってちょっとお伺いしたいと思いますが、まず官房長にお伺いしますけれども、外務省の方は中に入ってから在外研修ということで海外行かれて研修するわけですが、これはキャリア、ノンキャリアにかかわらず、また行った国々によって事情違うと思うんですけれども、私が知っている範囲で申し上げると、学位を取られる方もいらっしゃるし学位を取られない方もいらっしゃると。しかし、学位取らなくても取っても、余りその後の外務省内の人事であるとかキャリアパスに影響はないと私、現状を理解しておりますが、それは間違いないでしょう……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日、決算委員会で総務省関係ということで、私、総務省関係の質問は、大臣、初めてさせていただくということで、至らないところあるかもしれませんけれども、どうかひとつよろしくお願いいたします。 現在、我が国の電話利用におきましては、これまでの固定電話中心から、携帯電話でありますとかこういったPHSであるとか、こういう移動系の通信に重心が移ってきてまいりまして、最近では、大臣よく御存じのとおり、インターネット上で音声を送る技術を生かしたIP電話というものが出てまいりまして、そちらへの重心の移行が指摘されているわけでございます。 このうち携帯電話、今日……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。
まず最初に、尾身大臣……
【次の発言】 まず最初に、尾身大臣の方に沖縄の問題について二点ほどお伺いをしたいと思っております。
公明党は近年、大臣御案内のとおり、国連機関を沖縄に誘致するということを提唱いたしまして、尾身大臣にも前向きに御理解をいただいているということで感謝をしているところでございますけれども、先日尾身大臣にお会いしたときも、国連機関となると、国連が日本に、私ども沖縄へ是非ということを言っているわけですけれども、機関を設置するかどうかということを国連が主体的に判断する問題ですから、国連のニーズが大事ですねというお話を大臣からもいた……
○遠山清彦君 続きまして、公明党の遠山でございます。 私は、経済産業省に質問をさせていただきますが、後ほど東電の問題について幾つかお伺いしたいと思いますけれども、まず最初に、特許庁、知的財産関係でお話を伺いたいと思います。 私は、今年の七月二十二日に特許庁を視察させていただきまして、日本を知的財産立国にするために特許庁の皆さんが大変に、地道ながらも大変な日常業務を一生懸命やっているのを拝見させていただきまして、深い率直に感銘を受けたところでございます。 他方、問題が全くないわけではございません。例えば、日本の特許審査期間は、大臣よく御存じのとおり、二〇〇一年平均で二十二か月と言われている……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、種々外務省並びに防衛庁に時間の限り質問させていただきたいと思いますが、まず今回の小泉総理の訪朝に関してでありますけれども、もう今日この委員会で朝から種々議論があったわけでありますが、私は小泉総理が国交のない北朝鮮に自ら現職の総理として乗り込んで、しかも実務に徹するスタイルで首脳会談に臨んだことを大変高く評価をしております。 今回、日朝平壌宣言に署名をされたことは、拉致問題がありましたので総理にとっても苦渋の決断で、御自分がおっしゃっているとおり、あったというふうに認識をしておりますけれども、他方、途中で交渉の席をけって帰ってきた方が良か……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日、私は十分しか時間がございません。四問ほど法務省の方にお聞きをしたいと思います。 まず最初にお聞きしたいのは、九月六日の新聞報道によりますと、法務省は在日外国人の生活実態が在留資格の申請の内容と異なる場合には在留資格を取り消して国外退去を求めることができるように、従来からできるわけですけれども、それを更にもうちょっと広範囲にできるように法改正する方針を固めたというように聞いております。 これが本当なのかどうか。本当であれば、どのような背景と意図でこのような法改正の方針を決めたのか、お伺いしたいと思います。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、本日は総務大臣にいろいろと幾つかお伺いをしたいと思います。先日の、八月の決算委員会の質疑の続きもありますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず最初に、離島のIT化促進についてお伺いをしたいというふうに思っております。 現在、大臣よく御存じのとおり、日本のインターネット通信の分野ではブロードバンド化あるいは常時接続化が急速に進んでいるわけでございます。しかし、この恩恵をほとんど受けられない地域というものがございまして、日本の国内で言わばデジタルデバイドが広がりつつあるという指摘もございます。 私は、先日、最近ですけれども、東京都内……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日、初めて予算委員会で質問させていただきます。しかも、今日は与党から一人で質問でございまして大変心細い気持ちがいたしますけれども、三十分という短い時間でありますけれども、全力で質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、一言申し上げたいと思います。 国民は今、大変に景気が厳しくて、毎日苦しい生活を送っております。そのような中で、外務省におきましてはこの機密費の不正流用の問題、また裏金工作の問題、そして公金の私的流用の問題、デンバーの総領事の話が記憶にありますけれども、また前外務大臣の時代の省内のごたごた、そしてまた今回、この鈴木代議士……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、北方領土問題対策協会の独法化法案について基本的なことをお伺いしたいというふうに思いますが。 平成十二年十二月に閣議決定をされました行政改革大綱で特殊法人の見直しが決まりまして、その際、見直しの基準として数多くの項目が挙げられました。 まずお聞きしたいのは、今審議しております協会を独立行政法人として存続させるに当たって、特殊法人の見直しの基準、三つの観点から、再度、これは大臣だと思うんですが御説明いただきたいと思うんですが。 この三つの基準というのは、一つは、法人の意義が低下していないかという基準が一つございます。それから二番目は、法人……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日の委員会で議題になっております法律案につきましては私は賛成でございます。 そこで、今日は北朝鮮関係でいろいろとお話を伺いたいと思いますが、まず最初に防衛庁長官に、いわゆる北朝鮮の生物化学兵器の開発疑惑というふうに言った方が正しいかもしれませんが、現段階では、についてお伺いをしたいと思います。 十一月十四日に、北朝鮮が米国のケリー国務次官補に対して、核以外に生物化学兵器の開発を示唆したということが明かされたというような報道がございました。ところが、その同じ日に、名前は出ておりませんけれども、アメリカの政府高官が、北朝鮮の側がはっきりとそうい……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。 アフガニスタンにおけるテロとの戦いはまだ終了しておりません。米国を始めとしてイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、イタリア、韓国などの主要国がいまだに協力支援活動を継続しているわけでありますから、この段階で日本のみが撤退をするということは、私は、テロ特措法の第一条に定められております、「我が国が国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取組に積極的かつ主体的に寄与する」という趣旨にも反するであろうことから、今回の協力支援活動実施期間の延長については妥当であるというふうに考えております。 以下、この前提の下に幾つか質問をさせていただ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 参考人の三先生方には、本日は大変に有意義なお話をありがとうございました。 まず、横田参考人の方に二点質問をさせていただきたいと思います。 横田さんの用意されたレジュメの三ページ目の最後の項目でアメリカによる対イラク軍事行動は国際法的に正当できるかというところがあるわけでありますけれども、そのまず二点目のところで、テロ支援国家としてのイラクに対する攻撃は現状では否であるというような御見解を示されているわけでございます。 これに関しましては、私、今手元にアメリカ政府が今年の九月十二日に、日本語で言いますと「欺まんと抵抗の十年」というタイトルの報……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、法案の中身に関する質疑に入る前に幾つか質問をしたいと思いますけれども、まず最初の質問は、多くの専門家によって指摘されている問題、基本的な問題でありますけれども、JICAと外務省の関係についてです。 JICAが独立行政法人化された場合に、ODAの政策立案と実施にかかわる決定権について、外務省、特にこの場合経済協力局だと思いますけれども、とJICAの関係がどう変わるのか、あるいは変わらないのか。従来は政策立案から実施される事業のかなり具体的な中身まで経済協力局が決定権を持っていたと私は認識をしておりますけれども、今回のJICAの独法化に伴って……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 私は沖縄のことを中心に今日お伺いをいたしますけれども、冒頭、答弁をされる方にお願いを申し上げたいと思いますが、私、時間が余りありませんので、簡潔明瞭にお願いをしたいと思います。 最初に、細田大臣に伺いますけれども、今、イラク攻撃が開始をされまして六日目になりました。今日の読売新聞にも出ておりますけれども、この攻撃の影響で沖縄に行く予定でありました修学旅行のキャンセルが、今日の記事によりますと十八校もう既に出ているということでありまして、二年前の九・一一のテロの際には沖縄の観光、大変な打撃を受けたわけでありますけれども、そのときの教訓も生かしながら、……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 今回の沖振法の一部改正案については異論なく賛成でございますので、本日は、沖縄関連のその他の通告させていただいた質問についてお聞きをしたいと思います。 大臣、まず最初に観光についてお聞きをしたいと思います。 もう言うまでもなく、沖縄は観光立県でございまして、二年前に九・一一のテロがあって沖縄観光、大打撃を受けたわけでありますけれども、「だいじょうぶさぁ〜沖縄」キャンペーンが功を奏しまして昨年は四百八十万人ほどの観光客が訪れたということで、今、回復しているんですが。 私が今日取り上げたいのは、以前この委員会でも取り上げた問題ですけれども、いわゆる外……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、更に時間が十五分ということで短い時間ですので、通告した質問、中にははしょるものも出てくるかもしれませんけれども、お伺いをしたいと思います。 まず最初に、五月二十五日に沖縄県の金武町で起きましたアメリカの海兵隊員による女性暴行致傷事件に対しては、これはもう先ほど来ありますとおり、沖縄県民は大変に大きな怒りを持っておりまして、日本国民の多くも、なぜこういう事件が何度も起きるのかということに対して大変に遺憾に思っているわけでありまして、我が公明党の地元の議員たちも、外務省も含めて関係当局に厳重に抗議をしたり、あるいはより厳格な対応を求めるという……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 まず、外務大臣の方に、昨日予算委員会の集中審議でもいろいろと質問をさせていただきましたけれども、それと重なる部分もございますが、継続してイラク問題、特に私の場合は、人道、日本の人道支援あるいは難民支援ということに関連をして幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、外務大臣、最初の質問は、今回のイラク攻撃、六日目に今なっているわけでありますけれども、現状で、この人道的被害あるいは発生した難民の状況について、外務省としてはどのように把握をされているのか、お示しをいただければというふうに思います。
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 外務大臣、今日、中心にお聞きしますけれども、あと内閣法制局さんも来ていると思いますが、外務大臣、先週の外遊、御苦労さまでございました。また、先ほど山本委員からもお話ありましたけれども、イランの外務次官とお会いになったということで、私も戦争が始まる直前までイランに三泊四日で行った者としては、是非、イランも米国に悪の枢軸と言われる中で今回のイラクの戦争を見ておりましたので、外務大臣との会見ではイラクの復興に協力するという趣旨のお話もあったと報道されておりますけれども、是非、友好国、友好的な関係をイランと維持している日本として、中東の安定のためにできること……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 まず、本日審議の対象となっております三条約につきましては、その批准について基本的に賛成の立場でございますが、カルタヘナ議定書について一つだけお伺いをしたいと思います。 先ほどもお話、当委員会でございましたが、この議定書によりますと、この遺伝子組換え農作物等を国境を越えて移動させる場合には、その輸出国がその旨を明記した文書を提示しなければいけないということになっていると思いますが、これに関連しまして、隣国の中国が二〇〇二年の三月に農作物に関する遺伝子組換え生物管理法という法律を施行いたしまして、中国にそういう作物を輸入する際には安全証明書の申請という……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、外務大臣にお聞きをしたいと思いますけれども、アフガニスタンの現状については先ほど同僚の榛葉委員とかほかの方からもいろいろと御議論がございましたけれども、私も現在もアルカイーダの活動が続いているという認識を持っておりますし、この間のサウジアラビアでの自爆テロも発生をいたしておりまして、日本人もけがをしているということであるわけでありますが、そういう中での今回の基本計画の延長というふうに理解をしているんですけれども。 外務大臣にお聞きしたいのは、よく報道でも、それから政府の答弁の中でも、アルカイーダはまだいるんだ、活動しているんだという……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私、これからいろいろと質問を今日させていただきますけれども、先ほど小泉委員のいろんな議論を聞いておりまして、私がこれから聞く質問にもかかわることも含まれておりましたので、私のちょっと見解を述べたいというふうに思いますけれども。 いわゆるこの法案が可決した際に、自衛隊をイラクに派遣をすると。その派遣された自衛隊の法的権能と、特に先ほどの議論で焦点になっていたのはイラクの国民との関係ということであると思うんですけれども、確かに可能性として、私も、イラクの国民が派遣をされた自衛隊に対して抵抗をする、あるいは激しく抗議をするといったことが可能性としては……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 今、若林委員からもこのイラクの支援の今審議しておる法案については仕切り直しをしてはどうかというお話もございましたけれども、私は、今回の衆参両院での審議でいろいろ進展した、議論の部分で進展した部分もあると思いますし、新たな課題として浮上した論点もあると思うんですけれども、これは是非やはり恒久法の審議の中でしっかりとやっていった方がいいんではないかというふうに思っております。 これは七月の十八日の日本の新聞でも報道されましたけれども、アメリカ政府の委託を受けたシンクタンクであります戦略国際問題研究所がイラクに最近十一日間行って調査をしてきたと。その内容……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、警察庁の方に北朝鮮の拉致問題について若干お伺いをしたいと思いますけれども、現在、警察庁としては北朝鮮の拉致被害者、何名の方を認定ではなくて判断、判定されているのか。以前ちょっと聞いたら、認定は総理大臣しかできないということで、警察庁の方は判断をしているというふうに伺いましたけれども、判断をしているのか。 また、これはなかなか答えにくいかもしれませんけれども、政府によって認定をされていないケースで拉致の疑いがあるということで捜査をしているものは大体幾つぐらいあるのか、教えていただきたいと思います。
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 川口外務大臣におかれましては、ゴールデンウイーク中の外遊、大変に御苦労さまでございました。先ほど来いろいろお話がありまして、バッジを外務大臣が付けているか付けていないかのメリット、デメリット、いろいろ言われておりますけれども、私は、最大のメリットというのは、やはり政党の議員ではございませんので、休み中に地元を回らなきゃいけないとか、下手に海外へ行くと怒られるとか、党務で忙しいとか、そういうことがございませんので、そこを私、やはり最大のメリットでありますので、是非これからも積極的に外務大臣として海外を回って、要人と会っていろんな会談をしていただきたいと……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は決算の総括質疑ということでございますけれども、私は、過去のことも含めまして、日本の若者の対策というか、青年政策について重点的に今日はお聞きしたいと思います。 最初に、坂口厚生労働大臣、お忙しい中、冒頭だけ出席をしていただいておりますので大臣にもお伺いしたいわけですが、その前に、今現状ということで確認をしたいんですけれども、今、日本の若者は大変に多くの深刻な問題を抱えております。最も注目をされているのは、若者の失業の問題でございまして、先週の金曜日には閣議に提出をされました国民生活白書、ここでも、戦後初めて若者の雇用の問題が主要なテーマとし……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 防衛庁長官、お疲れのところ、連日御苦労さまでございます。 まず、私、最初に在日米軍基地とこの武力攻撃事態の法制の関係について基本的な質問をさせていただきます。もう防衛庁長官は博学でいらっしゃいますので、本来は官房長官に聞くべき質問かもしれませんけれども、御容赦いただきたいと思います。 最初の質問は簡単な質問ですが、在日米軍基地、これは自衛隊と共同で使用している基地もたくさんあるんですけれども、私がここで聞きたいのは、米国が嘉手納のように単独で使用している基地に対して外部からの武力攻撃が行われた場合に、当然この基地は日本の領土でもありますから、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 両大臣、連日長い審議、大変御苦労さまでございます。私が最後の、今日ラストバッターでございますので、なるべく早く終わるように頑張りますので、よろしくお願いします。 いよいよ当委員会の質疑も、審議も大詰めになってまいりましたけれども、私、冒頭に一点だけ指摘させていただきたいのは、大臣よく御存じのとおり、今審議をしておりますこの三法案が成立をいたしましても、できれば野党の皆さんも賛成をしていただいて参議院でも成立をさせたいと願っているわけでありますけれども、しかし、この三法案が成立してもこの有事法制の整備が終わったわけではないわけでありまして、今後、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 総理、まず通告した質問をさせていただく前に一つお願いがございます。 今回のイラク攻撃に対する政府の対応について、小泉総理は総理なりに説明責任を果たすべく最大限の努力をされてきたというふうに思いますけれども、国民の中にはまだ不十分であるというふうに思っている方もおります。 これは公明党内でもあった意見ですのであえて申し上げさせていただきたいんですが、政府の重大な決断については、国会の演説や官邸での記者会見だけではなく、米国やイギリスあるいは韓国の大統領なども今回やっておりますけれども、テレビで演説をしていただいて、ラジオもいいんですけれども、総……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 小泉総理におかれましては、外遊前に大変にお疲れさまでございます。 まず、今特別委員会におきましては、このテロ特措法の改正、延長問題が議題になっているわけでありますけれども、公明党は、既に衆議院の国会論戦あるいは参議院での論戦でも表明しておりますとおり、この法案の改正に対して賛成の立場でございます。 私は、日本が積極的かつ主体的に国際的な平和貢献に関与していくあるいは参画をしていくということは、これは憲法前文にうたわれた平和主義の精神の具現化にほかならないと考えております。憲法前文の一部を援用させていただきますが、憲法前文にはこういうところがご……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 まず、先日、私、この委員会の質疑で日本の地下鉄の駅の安全基準の問題について具体的に取り上げさせていただきました。全国で六百八十余りある地下駅の中で約四割が不備であると。(発言する者あり)ありがとうございます。それで、霞ケ関とか東京駅とか、あるいは国会議事堂前の駅でも排煙設備が整っていないとか、あるいは避難経路が一つしかないといった不備があるわけでございますが、小泉総理からも早速指示を出したいという力強い御答弁をいただいたわけでございまして、感謝をしております。 今日は、まず最初に、確認の意味も込めまして、先日の国土交通省からの御答弁の中でこの地下駅……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、四名の参考人の方、大変にインフォーマティブな話をしていただきまして、ありがとうございました。 まず、渡辺参考人と小川参考人にそれぞれ簡潔にお答えをいただきたいんですが、日本のこの最近の議論の中で、日米同盟とそれから国連中心主義が相反する路線であるかのように説かれ、そしてその上で、日本は日米同盟と国連中心主義とどっちを取るんですかと、こういう問い掛けが例えばテレビの討論番組なんかでも私たち国会議員に対して問い掛けられたりするわけであります。私、個人的には、この問い掛けというのは、問い掛けをすること自体が国際社会から見るとちょっと違和感のあ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、有事関連法案の質疑に入る前に、日本の地下鉄の駅の安全対策について一つ質問させていただきます。 私は、昨年の十月の当院のテロ対策特別委員会で日本の地下鉄の安全、地下鉄の駅の安全性に非常に問題があるということを取り上げて、御出席いただいた小泉総理にも強くその改善を求めました。 国土交通省が、昨年二月の韓国の大邱での地下鉄放火事件、井上大臣も報道は覚えていると思いますが、あれを受けて全国の地下鉄の駅を調査をいたしました。数は六百八十四。実はこの調査の結果、これはもう国交省は分かっているんですよ、約四割の三百弱、四割の駅で安全基準に問題が……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 茂木大臣、先ほども榛葉委員の方からございましたけれども、改めまして私の方からも、沖縄北方担当大臣御就任おめでとうございます。心からお祝いを申し上げたいと思います。 私も公明党の沖縄県本部顧問という立場で、また当委員会の理事という立場もございますので、なるべく毎月沖縄に参りまして、いろいろと現地の状況を見たり聞いたりをいたしまして、沖縄の様々な問題の解決のために努力をさせていただいております。 沖縄の問題は、特にこの安全保障面で日本全体の安全保障にかかわる問題であるというふうに思っておりますし、また北方領土の問題につきましても、やはりこの領土問……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、荒木、下村両参考人、本当に貴重な御意見ありがとうございます。私の方からは、荒木参考人と下村参考人にそれぞれ一問ずつお聞きをしたいと思います。 まず、荒木参考人の方には、日本のODAの特徴としては要請主義と、それから自助努力と、自助努力の支援という二つのキーワードがあると思いますけれども、これに関して、要請主義というのは日本が援助をしようとする国の方から援助を要請してもらうと、それで要請に基づいて日本が政策判断をして、そしてODAを実施するということなんですが、一部でこの途上国の中には、どういうプロジェクトを援助してほしいか要請すること自……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 私、二点にわたってお伺いをしたいと思いますけれども、一点目は富田参考人にお伺いしますが、先ほどもちょっと出ましたけれども、特別会計の問題でございます。 富田参考人が今まで書かれた中で、かなり特別会計の問題について辛らつにお書きになっているものがございましたけれども、一部引用しますと、一般会計よりも国民全体の視点からのガバナンスが緩く、国民の全体便益よりも部分便益が優先され、各省庁の既得権益の温床と化しているのではないかというような御指摘がございます。 最近、国会におきましてもこの特別会計の問題が大きくクローズアップされているわけでありますが、富田……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日私は、参議院決算委員会、文部科学省を中心にいろいろと質問をさせていただきたいと思いますので、河村大臣、よろしくお願いいたします。 まず最初に、科学研究費補助事業、いわゆる科研費の問題について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今年三月二十六日でありますが、東京慈恵会医科大学の教授がこの科研費約二千五百万円を不正流用したことを理由に懲戒解雇処分される事件がございました。この科研費の不正流用、不正使用の事件はここ数年大変に多うございます。多うございますというよりも、暴露されたもの、事件になったものが多いということも言えるかもしれません……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、イラクの人質事件でございますが、外務大臣、本当に御苦労なさって五人解放されたということでございまして、私は、昼夜を分かたず、この事件の解決のために外務省を始めとする政府関係者が御苦労されたことに対して、心から最大の敬意をまず表したいと思います。 ただ、残念ながら、テロリストは世界じゅうにまだ多くいるわけでございまして、そして日本の今回ターゲットになったのは民間人でありますけれども、民間人も世界じゅうに今はおるわけでございます。そういう観点からすれば、今後も今回のような事件がイラクに限らず起こるということはあり得るわけでありまして、も……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、財務大臣、それから副大臣、政務官に御出席をいただきまして、参議院の決算委員会として特別会計について集中審議をできることは非常に有意義であり、画期的なことだというふうに私は思っております。 今年初めて今国会でこういうことをやるというふうに私は理解しておりますけれども、先ほども二人の同僚委員からいろいろと議論がありました。また、私も今日若干質疑をさせていただくわけでありますけれども、やはり国会における国の予算に関する審議というのは主に一般会計予算をめぐって行われるわけでありまして、国民の関心も従来そこに集中をしてきたということでございます。……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 最初に、農水省にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、私も、今、広野委員から若干ございましたけれども、食の安全と安心の問題についてお聞きをしたいと思います。 申すまでもなく、近年、食品事故の増加がございまして、国民の食に対する関心というのは大変高まっているわけでございますが、政府もいろんな対応をいたしまして、昨年の五月に食品安全基本法が制定をされて、そして今もありましたけれども、農水省、厚生労働省の省庁の壁を取り払って対応しなきゃいけないということで、内閣府の方に食品安全委員会が設置をされたということでございます。 また、BSE問題に絡……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本年の決算委員会は、鴻池委員長の強力なリーダーシップの下、与野党一致して迅速かつ濃密な決算審議を行い、五月の末、今日でありますけれども、審議を終えることができました。鴻池委員長並びに同僚の各委員に敬意を表するとともに、公明党として、今後とも行政の無駄遣いを徹底的にチェックをしていくこの参議院の決算委員会の充実のために全力を尽くしていくことを改めてお誓い申し上げたいと思います。 それでは、質問させていただきます。 まず最初に、総理に伺います。 先ほども出ておりましたけれども、特別会計の見直しでありますけれども、日本国の予算といいますと、一般的……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私、当厚生労働委員会で質問をさせていただくのは初めてでございますけれども、私、今、男性の参議院議員では最年少でございまして、最年少といっても三十代半ばでありますけれども、また、公明党の青年局長という立場で全国のいろんな若い人と話をする機会がございます。そういった経緯もございまして、若年者の失業問題、雇用問題に大変大きな関心を持ってきたわけでありますけれども、本日は、まず最初に、この若年者の雇用対策に焦点を当てて質問をさせていただきたいというふうに思います。 もう大臣も、当委員会の他の同僚の委員の方々もよく御承知のとおり、平成十五年度の国民生活白……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。
今日、私は主に厚生労働省のへき地医療対策について質問させていただきたいというふうに思います。
まず最初に簡単な質問でございますが、厚生労働省のへき地の定義を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
平成十六年度の予算案でも、このへき地保健医療対策の推進という項目で二十五億四千二百万円が計上されております。沖縄、離島県でございますが、その振興を担当しております内閣府やほかの部局を合わせますと五十六億七百万円というふうに伺っております。
大臣、現在、平成十三年度から五か年の予定で開始された第九次へき地保健医療計画が実……
○遠山清彦君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に賛成し、日本共産党により提出された修正案について反対する立場から討論を行います。 まず、内閣提出の平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に賛成する理由を申し述べます。 公的年金及び各種手当額につきましては、本来であれば、平成十二年から十四年度に据置きの特例措置を講じた分と合わせてマイナス二・〇%の改定を行う必要があります。しかしながら、平成十五年度も一年分の物価下落分のみの改定にとどめたことにもかんがみ、高齢者の生活に配慮……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 我が党は、この児童虐待の防止等の法律の改正については党を挙げて推進をしてきたわけでございまして、今日、提案者の一人として答弁に来ていただいております富田議員を中心にやってきた経緯がございますので、この改正案に対しましては賛成の立場でございますけれども、幾つか基本的な質問をさせていただきたいというふうに思っております。 提案者に伺います。 まず、今日の委員会で何度も出ておりますけれども、岸和田の中学校三年生の男児が食事を与えられずに衰弱死寸前まで虐待をされた事件では、児童相談所が立入調査権を行使しなかったことが問題になりました。これまで全国で起……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 坂口大臣、連日、大変に御苦労さまでございます。 今回の中央社会保険医療協議会、略して中医協を舞台にした贈収賄事件で、これが報じられております逮捕容疑のとおりであれば、医療の基本である診療報酬制度を根本から揺るがす、国民を裏切る許し難い行為であると言わざるを得ないわけでございます。年間三十兆円にも上ります国民医療費の配分を協議をしていく場がこの中医協というところであるわけでありますけれども、金品などによる賄賂でゆがめられて、そして国民生活に直接影響のあるこの診療報酬の引上げ等が実現をされたということであれば、これは本当に言語道断であると私は思って……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。大臣、よろしくお願いいたします。 今朝から当委員会におきましてこの結核予防改正法案についての質疑が行われておるわけでありますが、かなり午前中に、御専門家であられる先生方の質問で大分私が質問しようとしていたことも含まれておりまして、議論が重複するかもしれませんけれども、何点か基本的なことも含めて質問をさせていただきたいというふうに思います。 WHOの推計によりますと、世界の結核患者の八〇%が二十一か国から発生をしていると。ところがこれに含まれるいわゆる先進国と呼ばれるのはロシアと日本だけであるということでございまして、人数こそ、最近ですと死亡者が二千三……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今朝早くから当委員会におきまして、この中医協を舞台にした贈収賄事件について、参考人四名の方、御足労いただきましていろいろと質疑が行われているわけでございますが、私どもも、医療の基本である診療報酬制度を、やはりこういう贈収賄の事件が起こりますと根幹から揺るがしてしまって、そしてまた、医療費の増大が問題視されている中で、どうやってこれを抑制しようかと言っているさなかに起こった事件でもありまして、国民から見ると非常に許し難い今回の事件であったということを念頭に、若干他の同僚委員が既に質問したことと重なる部分もあるかと思いますけれども、四名の方にお伺いを……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 大臣におかれましては、いろいろと、衆議院の方で今日年金の法案が本会議で可決をされたということで、大変に御苦労さまと申し上げたいと思います。 本委員会の議題でありますこの薬剤師法の一部改正案につきましては、公明党として賛成の立場であるわけでありますけれども、今日は何点か、私、専門ではございませんので基本的な質問が多いと思いますし、また、今日、二時間半の議論の中で既に多くの論点が出たわけでありますので、重複する部分もあるかと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。 最初の質問でありますけれども、さきに同僚委員からもいろいろお話ありました……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、私は持ち時間が大変少ないので、先ほども出ておりますけれども、年金教育の推進に絞ってお聞きをしたいというふうに思っております。 今国会で年金改革が最大の焦点となったことで、多くの国民が従前よりも年金に対して強い関心を持つようになりました。しかし、その過程で、残念ながら、私ども国会議員も含めて、今の年金制度に対する知識が不足をしていた、理解が不足していたということが分かったわけでございます。 さらに、ちなみに総理、二年前の社会保険庁の調査によりますと、国民年金に加入をしている人でも四割の人が、二十五年間最低加入をしないと、年金の受給権がある……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず冒頭、先ほど浅尾委員からもございましたけれども、私も今日の朝刊を見まして、この日歯の問題に絡みまして厚生労働省の幹部が現金を、詳しい経緯はまだ捜査中のことでございますので私もつまびらかにいたしませんけれども、先ほど大臣おっしゃったように、もしこのことが事実であれば、捜査中の問題であって警察の手、司直の手にゆだねられている案件ではございますけれども、厚生労働省としても厳正なる対応を取っていただきたいということを、私の方からも改めてお願いをしたいというふうに思います。 それから、これは今日の通告の質問とはかかわりがないんですけれども、一昨日の当……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私も、もうこの委員会ではたくさん議論されてきたことでございますし、今日も柳田議員から厳しい御指摘があった問題でありますけれども、未加入・未納問題──どうぞ、大臣、はい。未加入、未納の問題を取り上げていきたい。 それからまた、先日、与野党の当委員会の理事懇の場でございますけれども、社会保険庁と市町村の現場の窓口で、いわゆる保険料の徴収体制がどうなっているのか。非常に複雑であったり、あるいは市町村の窓口しか分かりませんというような、と受け取られかねないような発言を社会保険庁の方がしていたり、あるいは、ですから、市町村の窓口が国民にとっては一番身近な……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日です、今日まで参議院の当厚生労働委員会で法案の審議を続けてまいりました。総理、私、こちら側座っていますけれども与党の一員ですので、御理解をいただきたいと思いますが、衆議院の方ではいろいろ問題がありまして、審議拒否等があって大変に十分な審議ができなかったという声が国民の間であったわけでありますが、参議院の方は、今日、もう三十五時間超えて四十時間近くまで審議をするということでございまして、私は、やはり言論の府としてしっかりとこの法案の中身について最後まで審議をしていくことが私たちの責務だというふうに思っております。 ただいまもございましたけれど……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私、持ち時間が十五分で大変短いんですが、幾つか質問させていただきます。 まず一問目は、日米、日韓の社会保障協定についてですが、必要性については先ほども大臣お話があったかと思いますけれども、アメリカと韓国以外にも当然たくさんの邦人、日本人の方がお住まいなわけでございまして、それぞれ社会保障、年金の問題等について同じような問題を抱えていると思いますが、今後、厚生労働省として、今後の取組の中で、米国と韓国以外の地域に赴任をされてお仕事をされている邦人の方々に対してどのような年金について対応をされていくのか、お答えをいただきたいと思います。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 児童手当に関係する質疑に入ります前に、一問、坂口大臣にお伺いをしたいと思いますが、先週の金曜日に新聞の夕刊で出ておりますけれども、今年の三月に、共産党を支持する内容のビラを東京都内のマンションで配布したということで国家公務員法違反の罪で逮捕、起訴された社会保険庁目黒社会保険事務所の男性係長の自宅から年金加入者四十数人分の個人データが印刷された資料が見付かったと、警視庁がこれを押収していたということで、この情報は基礎年金番号、住所、氏名、生年月日などが記されていたということでございまして、私はこれは非常に重大な個人情報の漏えいの問題であるというふう……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。短い時間ですが、二点質問させていただきます。 まず最初に、メソポタミア湿原の復元事業、我が党がイラクの、イラクに対する日本の今後の支援の柱として御検討をお願いしているわけでありますが、総理は昨日も前向きな御答弁をいただいておりますが、これをちょっと見ていただきたいと思います。(資料提示) これは正にメソポタミア湿原の状況につきまして、国連環境計画、UNEPが調査結果を出しているものでありますが、一九七三年から七六年の状態が左側でございます。大体二万平方キロメートルで、日本でいうと四国と同じ大きさで湿原が広がっていたと。これ、ほとんどがイラクのです……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 最初に、外務省、外務大臣にお伺いをいたしますけれども、先ほどもちょっと言及がありましたNGO、日本のNGOの邦人職員の現地活動についてちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。 先ほども出ましたけれども、今年四月のあの邦人人質事件の後、日本の人道支援、緊急援助のNGOは邦人スタッフの現地イラクへの派遣というものを基本的にはしていないというふうに私も理解しております。政府・外務省も基本的には、特にあの人質事件の後、治安状況が不安定な場所については派遣を自粛するようにと強く勧告をしているというふうに私理解をしておるわけでございます。政府・外……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 我々公明党も今回の米軍のヘリコプターの墜落事故に関しましては大変深刻に受け止めておりまして、非常にとんでもない事故であるというふうに思っております。公明党といたしましては、事故が発生しました十三日に公明党代表代行の浜四津参議院議員と白保台一衆議院議員が現場に行って視察をいたしました。それから私も今日、朝、沖縄から当委員会出席のために来たわけでありますが、私は昨日、ちょうど台風がやや弱まっておりましたので、午後、現場を視察をさせていただきました。また、本日ですけれども、冬柴幹事長が現地に入りまして、ちょうど今、私が話している時間帯だと思いますけれど……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、冒頭、香田証生さんがお亡くなりになったことにつきまして、心からお悔やみを申し上げたいと思います。 これは申すまでもないことでございますけれども、政府におかれましては、やはりこういった事件、日本の民間人があのような残虐な形で殺されるということがあったわけでございますので、この再発の防止にあらゆる努力をしていただきたいというふうに思っております。 私個人といたしましても、二〇〇〇年の三月に初めてイラクに一度参りまして、それ以来四回イラクに行ってまいりました。昨年の十二月には神崎代表と一緒にサマワにも行かせていただいたわけでございますけれども……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 尾辻大臣におかれましては、就任されて初めて質問させていただきますけれども、今日は後で年金の問題について幾つかお聞きをしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 最初に、新潟県中越地震への厚労省の対応について二問ほど伺いたいというふうに思っておりますが、この地震では、周知のとおり大きな被害をもたらしておりまして、数多くの被災者がいまだに自宅に戻ることもできず、余震におびえながら避難生活を送っているという状況でございます。厚労省としてもできる限りの対応、支援をすべきだというふうに思っておりますが、十月二十七日付けで厚労省が出しました社会……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 非常に大きな大局的な議論の後に細かい話で恐縮でございますが、幾つかいろいろと質問をさせていただきます。 まず、先日、尾辻大臣に混合診療の問題について見解を伺ったわけですが、それはそれで、この間御答弁なさったお立場でしっかりやっていただきたいというふうに思っておりますけれども、これに関連をいたしまして、やや個別具体的なお話でございますが、いわゆるピロリ菌の治療の問題について幾つかお伺いをしたいというふうに思っております。 ピロリ菌、ヘリコバクター・ピロリは胃に炎症を起こして胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になると指摘をされておりまして、既に、最近であ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、児童福祉法改正案が主題でございまして、後ほど、今日はたくさん時間ございますので、児童虐待防止について中心にいろいろと質疑をさせていただきたいと思っておりますが、まずその前に、冒頭、尾辻大臣に御質問をさせていただきたいんですが、今月十六日の当委員会における質疑の中で、尾辻大臣が民主党の山本孝史理事と年金問題について議論されておりました。その議論に関連して、一部の報道機関が尾辻大臣の答弁が坂口前大臣の答弁と異なるんではないかというものがございました。 具体的に申し上げますと、尾辻大臣が保険料上限一八・三%の維持をモデル世帯の給付水準五〇%よ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、党務の職責で沖縄県本部顧問を務めておりまして、ほぼ毎月沖縄に行っているわけでございますが、この半年、今日は、やはり地元では在日米軍の再編問題とのかかわりで沖縄の今後どうなるかということが一番の関心事かなと思っておりまして、今日はこの問題中心にいろいろと、外務大臣中心になるかと思いますが、議論させていただきたいというふうに思います。 まず最初に、町村外務大臣、既に多くの国会質疑で御答弁されているポイントでございますが、今回の在日米軍再編プロセスは大体三つのフェーズに分かれるであろうと。一番目が、日米の安全保障上の共有する戦略理念についての合……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 法案につきましては賛成の立場でございます。その上で、幾つか今日も質問をさせていただきたいと思います。 まず最初にお聞きいたしますけれども、沖縄県における若年者雇用対策につきましては、小池大臣も日々全力で取り組まれているというふうに思いますけれども、先日、大臣も言及されました沖縄県キャリアセンター、私は一か月ほど前に現地に行きまして視察をしてまいりました。ここには、玉沖さんという民間出身の方がセンター長をしておりまして、非常に斬新でクリエーティブな若年者のキャリアあるいは就職支援を行っておりまして、現在はこのセンターは経済産業省のジョブカフェのモ……
○遠山清彦君 委員長、ありがとうございます。 公明党の遠山でございます。 日高参考人に一問、それから島田参考人にも一問お聞きをしたいというふうに思います。 日高参考人にお聞きをしたいのは、今日お配りになっているペーパーの結論の部分にも書かれておりますけれども、いわゆるアメリカ軍が最終的には沖縄及び日本から戦闘部隊がすべていなくなると。これは沖縄県民の立場に立てば非常に歓迎すべき予測になるわけでありますが、しかしながら日高参考人は、同時に、しかし基地は日本に返還されることはないということを言っておりまして、これは恐らく、アメリカ軍としては常時そこにいる必要はないけれども、有事の際、アメリカ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、後参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほども山下委員からの御質問のお答えとして、いわゆるクライアントが議会ですので、議会が調査項目として要求したものについて調査を行っているというお話だったんですが、片山参考人のお話の中で、アメリカの議会には決算委員会がないということでございますので、そうなりますと、議会のどういうところが、例えばすべての委員会がGAOに対して調査項目の要求ができるのか、それともその所定の手続が決まっていて、その手続を踏んでやるのか。 もし御存じであれば、これは片山参考人も含みますが、どういう手続で、例えば委員長の権限、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 両参考人、今日は本当にありがとうございました、貴重なお話。 それで、ちょっと政府参考人に私が通告をしておりました質問の順序を変えまして、先ほどコスタリカにおけるODA事業に関連する開発コンサルタントの最大手でありますパシフィックコンサルタンツインターナショナルの問題について、私も通告もしておりますし、もうちょっと深く議論したいと思いますので、お願いをしたいと思います。 この事件は、一部のメディアで大きく報道されましたけれども、やや一過性の事件としての報道でありまして、まだ国民に広く、あるいは国会議員の間でもそれほど話題になっていないんですが、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日、私、法務省、それから国土交通省に後ほど質問させていただきますが、最初、法務省関係で公正証書及び公証人制度の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。法務大臣、余り今日、私質問いたしませんけれども、しっかり聞いていただいて、最後の方で前向きな御答弁いただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 五年前、約五年前ほどでありますけれども、強引な取立てで大きな社会問題となりました商工ローンの問題がございます。この際には、体を売れとか内臓を売れとか目玉を売れとか、そういう暴言を浴びせて脅し取るというやり方が横行いたしま……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、私は、先ほど谷委員も質問されておりましたけれども、当委員会におきまして私が二月二十二日に質問いたしましたコスタリカにおける開発コンサルタント会社PCIの不祥事に関連して伺います。 外務大臣、これ確認で私申し述べたいと思いますけれども、今回の事案は、二千四百万円の規模の業務をコスタリカの政府の国土地理院に委託をしたんだけれども、六百万円だけしか実は振り込まれていなくて、千八百万円は使途不明になっていたと。しかも、たった五年前の事業であるにもかかわらず、PCIは会計書類は一切ないということを言っていた事案でございます。さらに、その後、も……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、本日、近年参議院の決算委員会が非常に力を入れて取り組んできておりますODAの問題について集中的に質問をさせていただきたいと思います。 その前に、私のODAに対する基本的な考え方を述べさせていただきたいというふうに思いますが、先ほど鴻池委員長からはかなりきついお話がございましたけれども、私は基本的に、日本のODAが発展途上国においてその自立的、主体的発展を促すアプローチを取ってきたという意味においては多大な貢献をしてきたというふうに思っております。それは、日本が長きにわたって支援をしてきました東南アジア諸国の今日の姿を見ればこれは一目瞭然の……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。今日は本当にありがとうございます。 私は、一つ、高橋先生の方にお伺いをしたいことがございます。 それは、今自殺の問題は大変複雑な要因があって、当然、解決の方法も当然複雑にならざるを得ないということで、それは今日のプレゼンテーションでもよく理解ができたわけでございますけれども、先日、実は私の友人で自殺予防のためにNPOを作ってやって活動しておられる方とお話をする機会がございました。 そこで、いろいろと心理学的分析とか社会学的分析もいいんだけれども、具体的に、自殺を促進するような要因になっている事象が社会の、日本の中で今あるんじゃないかという指摘がござ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、尾辻大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、昨年の臨時国会の終盤の方で児童福祉法の改正の議論がございました。その中で、私が都内のある乳児院のお話を申し上げまして、大臣にもし機会があれば是非行っていただくようにお願いをしたわけでありますけれども、臨時国会閉会後に迅速に大臣に御訪問をいただいたようでございまして、十二月十日と聞いておりますけれども、もう乳児院の院長先生からも私に連絡がございまして、大変喜んでおりました。改めて感謝を申し上げたいと思いますけれども。 その後、国会の審議、今日が初めてでございますので、せっかくの機会ですので、大臣が……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 大臣、今日最初に、ちょっと通告をしていないんですけれども、今朝の新聞とかNHKのニュースで報道された件で一点御感想をいただきたいと思うことがございます。 今日私、後ほど、通告した質問は、医療事故の問題と小児医療の問題についてお聞きをするわけですけれども、今朝の日経新聞には、まず、昨年の十月から厚生労働省が一部の病院に義務付けた重大な医療事故の報告について、今年の二月までに報告された件数が四百五十二に上ったということで、大体月平均百前後の重大な医療事故が報告を義務付けた病院だけでもあったということが報道されておるわけです。当然、この重大な医療事故とい……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。今日は、四参考人、大変参考になりました。ありがとうございます。 まず、ずっとしばらく黙っておられた渡辺参考人にお聞きをしたいと思いますけれども、先ほど渡辺参考人の話の中でも言及されておりましたが、現在、政府の中で社会保障制度の一体的見直しの議論が本格的に始まってきております。 参考人、御存じだと思いますけれども、経済財政諮問会議の民間議員からは、今後社会保障費の総額が伸びていくわけでありますけれども、特に医療と介護、この二つの分野が一番の伸び率であろうと言われておるわけでございます。とりわけ医療費は元々の規模が大きいわけでございますので、最もその……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今回の改正につきましては、公明党も強く推進をしてまいりました司法制度の改革の一環でございまして、いわゆる裁判外紛争解決手続の利用促進に資するために社会保険労務士の紛争解決手続における代理業務を拡大をするということでございまして、その意味では改正には賛成の立場でございます。 ただ、確認をしておきたい点が幾つかございますので、伺ってまいりたいと思います。 まず、改正案における第二条第一項第一号に新たに加えられる一の六に関連をして伺います。 解雇、退職、また雇い止め等の効力を争う事案については、すべて紛争の価額が民事訴訟法第三百六十八条第一項に定……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は五名の参考人の皆さん、お忙しいところおいでいただきまして、大変貴重な御意見ありがとうございました。 私の方から最初に吉矢参考人の方に、今もうずっと柳田委員の後段のお話で話題になっておりました厚生年金病院の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。 私、実は与党の年金協議会のメンバーでございまして、昨年、正にこの厚生年金病院の取扱いについては私ども与党の年金協議会のメンバーもかなりいろいろと議論をした経過がございます。その議論の結果、一応御存じだと思いますけれども、政府・与党で最終的に合意をさせていただいたわけでありますが、地……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私も後ほどこの法案関連でいろいろと御質問をさせていただきたいと思っておりますけれども、柳澤委員の非常に情熱こもった議論の後でありまして、最初に、ちょっと法案とは関連していない、以前委員会で私積み残した質問があるものですから、幾つかやらせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、小児科医の不足している問題についてでございます。 小児科医が不足しているのではないかという指摘があることは、以前当委員会でも私るる申し上げたところでございますが、小児科学会もそういう主張を強くされているわけでございます。しかし、一方で全く違う観点の議論もご……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、介護保険の一部改正等の法案についていろいろと御質問をさせていただきたいと思いますが、その前に一問だけお聞きをしたい別の分野の質問がございます。 今日、たまたまインターネットのニュースで配信されておったんですが、ダボス会議の主催者である、ジュネーブに本拠がある民間研究機関の世界経済フォーラムが主要五十八か国の男女格差について報告書を出しておるんですけれども、実は、総合ランキングで日本は五十八か国のうち三十八位。その中で、これは男女の格差の問題でありますが、雇用機会の均等性で日本は五十二位ということで、下から数えて六番目ということなんですけ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 中島委員の質問、大変盛り上がっておりましたけれども、私は冷静に淡々と質問させていただきたいと思います。 まず、介護予防に関連する質問を幾つかお聞きをしたいというふうに思います。 介護予防事業をこの改正後に実施する事業者でございますけれども、どのような条件を備えた事業者を都道府県が介護予防事業者として指定していくのかということについては現段階では必ずしも明確に定まっていないというふうに私は理解をしております。 そこで、最初の質問でございますけれども、厚生労働省として介護予防事業に関連をした新たな国家資格のようなものは作らないというふうに大臣も……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。今日は六名の参考人の皆さん、大変貴重なお話ありがとうございました。 まず、大川参考人にお伺いをしたいというふうに思います。二点ございます。 まず一点目は、参考人のお話で生活不活発病、いわゆる一般には廃用症候群と言われているものが原因でどんどん身体機能が低下していくということを正確に把握をした上で、生活不活発病という表現を取れば、それを治していくのは生活の活発化が大事であるという御趣旨のお話があったかというふうに思いますが、私はお話を伺って、問題は、確かに先ほど参考人おっしゃっていたとおり高齢者御本人が一番の専門家であると。自分の体の状況、生活の実……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は朝から多くの同僚委員からこの障害者雇用促進法にかかわる質疑がございまして、私のこれからの三十分の質疑の中でも重複するところもあるかと思いますが、御容赦をいただいて、御答弁いただければというふうに思います。 まず最初にお伺いをいたしますけれども、厚生労働省にもいろんな形で情報が入っているんだろうと思いますが、障害者の方が雇用先で体罰や虐待などを受けているという話が一部でございます。私のところにも、匿名ではございますけれども、そういう、息子さんが障害者で、職場でそういった体罰や虐待を受けたという方からメールが届きました。 その中身、簡単に申……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 ちょっと今日、のどをつぶしておりましてお聞き苦しいところもあるかと思いますが、私は本日、社会保障の保障制度の一体的見直しにつきまして、本来は竹中大臣にお聞きすべきところかもしれませんけれども財務、財務大臣、よろしいでしょうか。済みません。 先ほど平野議員との議論にも若干出てまいりましたけれども、現在政府内で社会保障制度の一体的見直しについていろいろと議論が行われているというふうに私も承知をしております。今日、財務大臣にお聞きをしたいのは、これよく議論されているテーマですけれども、これから日本の人口は減少していきますと、これは避けられませんねと。……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 草川議員に続きまして、残り二十五分間程度やらせていただきたいというふうに思いますが、まず最初に、先ほど草川委員の方から質問をさせていただいて、今日の御答弁で初めてこの育成医療の部分について、私も今手元に資料を持っておりますけれども、今までの厚生労働省の説明でありますと、住民税が課税されて所得税非課税の世帯は、今までは、今も四千五百円から五千八百円の負担だったのが、軽減措置やっても九万五千円になりますよというところを、上限を一万円という形に負担軽減をするということで、非常にこれ私も聞いておりまして、ある意味予想以上に大きな負担軽減措置を決断をされた……
○遠山清彦君 委員派遣について御報告申し上げます。 派遣委員は、岸宏一委員長、武見敬三理事、円より子理事、谷博之理事、清水嘉与子委員、西島英利委員、水落敏栄委員、朝日俊弘委員、小池晃委員、福島みずほ委員及び私、遠山清彦の十一名で、去る七日、大阪市において地方公聴会を開催し、五名の公述人から意見を聴取した後、委員からの質疑が行われました。 まず、公述の要旨について御報告いたします。 最初に、大阪府医師会理事の中尾正俊君からは、自立支援医療の「重度かつ継続」の対象者となる精神障害者については疾患名ではなく状態像で判断すべきであること、障害程度区分認定試行事業では精神障害者の障害程度が正確に反……
○遠山清彦君 同じく公明党の遠山清彦でございます。短時間の質疑になるかと思いますが、お伺いをしたいと思います。 まず最初に、地域生活支援事業についてでございますけれども、これは、サービスが一元化される市町村におきまして、それぞれの地域の実情に応じて相談支援とか医療支援、あるいは手話通訳、日常生活用具の給付等々の事業をする、それを一括して呼称している事業になるわけでございますが、まず私の最初の要望といたしまして、これは答弁要りませんけれども、それぞれの市町村でこの地域生活支援事業の中身を、あるいは予算配分を決めていくときに、障害者の皆様の声をやはり真摯に聞いて、それをなるべくそれぞれの地域にお……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、大臣にアスベストの問題について、いろんなところでお答えになっていると思いますが、幾つかお聞きをいたしたいというふうに思います。 アスベストのために亡くなられた皆様に改めてお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われて現在闘病中の方々も多数おられるわけでございまして、心からお見舞いを申し上げるとともに、政府というか、厚生労働省の対応について質問したいと思いますけれども。 まず、九月の二十九日に政府が対応策を発表されまして、それによりますと、主に環境省が中心になって、新法を作って被害に遭われた方を広範に救済をしていくという方針だというふ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 時間が短いので、早速質問に入らせていただきます。 まず一問目は、もう何人もの当委員会の委員の方々から質問あった件でございますが、保険免責制度についてでございます。 これは、一定額まで患者さん全額自己負担をしていただいて、残りの額に三割負担、二割負担と掛けていく制度だというふうに理解をしておりますけれども、患者御本人の実質負担率が現行の三割、二割、一割から上がってしまうわけでございまして、例えば免責額が千円の場合に医療費が一万円掛かったといたしますと、最初の千円は全額自己負担になりまして、残りの九千円部分が三割負担になると。これが二千七百円でご……
○大臣政務官(遠山清彦君) 外務大臣政務官の遠山清彦でございます。 高橋委員長始め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 外務大臣政務官といたしまして、国民の皆様の御期待にこたえるべく、麻生外務大臣の御指導の下、沖縄及び北方問題に関し全力で取り組む決意でございます。 なお、三人の大臣政務官の中では、私が特に本委員会を担当することになっております。高橋委員長始め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう心からお願いを申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(遠山清彦君) 昨年十一月より外務大臣政務官を務めております遠山清彦でございます。 舛添委員長を始め本委員会の委員各位の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。 我が国及び我が国民の安全と平和、繁栄を確保することが外交の最優先課題と認識をしております。麻生外務大臣の御指導の下、特にアジアの近隣諸国との関係強化といった諸課題に全力で取り組ませていただきまして、政務官としての職責を全うする決意でございます。三人の政務官の中では私が特に本委員会を担当いたします。 舛添委員長を始め本委員会の皆様の御指導と御協力を賜りますことを心からお願いを申し上げて、私のごあいさつに代えさせていただきま……
○大臣政務官(遠山清彦君) お答え申し上げます。 今幾つか御指摘が既にございましたけれども、公的年金制度が整備されております欧米先進諸国等の間では、国家間の人的交流に伴う年金制度の二重加入等の問題を解決するために、既に御指摘のとおり相当数のこの種の二国間協定が締結されているものと承知をしております。 ちょっと具体的に申し上げますけれども、平成十八年二月の現在で主要国が締結している社会保障協定は、アメリカが二十一か国のほか、EEA、これは欧州経済領域諸国でございますけれども、英国四十三か国、フランス五十七か国、ドイツ四十四か国、イタリア四十三か国、オランダ四十か国等と承知をしております。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、高野博師理事の代わりに質疑をさせていただきます。 まず最初に、私は麻生外務大臣の下、昨年の十一月から約十か月半、大臣政務官として働かせていただきました。その間の大臣の御指導、御激励に対しまして、この場をおかりして感謝申し上げるとともに、安倍新政権になりましても、留任後も変わらず卓越したリーダーシップと迅速な危機管理運営をされていることに対して心から敬意を表したいと思います。 また、久間防衛庁長官におきましても、御就任おめでとうございます。大変、額賀長官に続きまして、重量級の防衛庁長官ということで、私沖縄も担当しておりますので、米軍再編……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 塩崎官房長官は御退席されるんですかね。と聞いておりましたけれども、もし、よろしいですか、されるんなら、どうぞ。 今日はテロ特措法が議題でございますが、後ほど、賛成の立場ではございますけれども、何点か御質問をさせていただきたいと思います。 その前に、二日前の私の一般質疑のちょっと積み残しの質問がございますので、若干、外務大臣、防衛庁長官にお伺いしたいと思いますが。 まず最初に、外務大臣にお伺いします。 予算委員会でも話題になりましたけれども、今、安倍新政権になりまして官邸の機能強化というものが図られておりまして、外交の分野でも、首相補佐官が……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 本年も十一月中に決算報告書が国会に提出をされまして、本日の総括質疑を迎えることができたことにつきましては、決算重視の参議院の改革努力が実っているものと高く評価をするものでございます。 この参議院の決算重視の改革の背景には、国民の強い声があるというふうに私は思っております。それは、端的に申し上げるならば、税金の無駄遣いをしっかりとチェックをして次年度の予算編成にその教訓を反映すべきだという声だというふうに思っております。その立場に立って、今日は総理を始めとして安倍内閣の閣僚の皆さんに御質問をさせていただきた……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。
菅大臣、毎日御苦労さまでございます。
まず、今回の給与二法につきましては、公明党は賛成の立場でございます。それを前提に、まず人事院総裁にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、今回の人事院の勧告で、今回の勧告からと言った方がいいんでしょうか、給与算定の際に比較する民間企業の従業員の規模を四十二年ぶりに見直して百人以上から五十人以上の中小企業まで対象を広げられたということでございますが、この四十二年間続けてきた対象を五十人以上に見直した理由について御説明をいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私は、個人的に一定の評……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は三人の参考人の先生方、どうもありがとうございました。 早速、金井参考人に御質問をさしていただきたいというふうに思います。 参考人よく御存じのとおり、今自治体間で格差があるということが問題になっております。最近ですと、十二月三日の朝日新聞で、名前は出しませんけれども、人口規模がほぼ二十万人で同じ東京都の二十三区の一つの区と北海道の一つの市を比べて、どれだけ財政力で自治体間に格差があるかということを分かりやすく例示した特集記事が出ておりますが、私の最初の質問は、当然今まで中央集権で日本がやってきたと、これはいろんな問題、制度疲労等があるとい……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、総務大臣にお伺いをしたいと思いますが、本法案の基本理念の中に個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現というものが入っているわけでございまして、それぞれの地域また地方公共団体がより自立性を持って行政を運営をして、そしてまた個性豊かな地域を実現するということがうたわれているわけでございまして、私も、この方向性には、この委員会の他の同僚議員もそうだと思いますが、全面的に賛成なわけでございます。 他方で、じゃ、日本の戦後の開発の歩みの中で、本当に地域社会が個性豊かになってきたかといいますと、これには異論があるわけでございます。 私、議員になる前の前……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 高市大臣、麻生大臣、毎日御苦労さまでございます。 私自身、公明党の沖縄県本部顧問、五年半務めておりまして、事務所も沖縄に置いているものですから、沖縄の直面する諸課題、大変重要だというふうに思っております。その立場から幾つか御質問させていただきたいと思います。 まず、最初の質問、高市大臣にお伺いをしたいと思いますが、先ほど既に西銘委員の方からほぼ同じ質問をされてしまいまして、御答弁いただいているわけでございますが、直接的には所管が総務省の地デジ移行の際のカバー率の問題でございます。 実は私、たまたま今月十五日に総務委員会の質疑がございまして、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、大臣にお伺いをしたいと思いますが、昨年来、私も参議院の決算委員会とか予算委員会で質疑に立つたびに安倍内閣の閣僚の皆さんに申し上げてきたことがございます。それは、戦後最長の景気回復が続いているという報道が続いているわけでありますが、現在の景気回復の恩恵というのは、これは内閣府の統計を見ても、都会の大企業の収益改善というものに大きく依拠しておりまして、地方とか中小企業とか、あるいは商店街というところには余りこの景気回復の恩恵は及んでいないと。その結果、特に地方の国民の多くの皆さんは余り、景気回復しているという報道があればあるほど落ち込むという状……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日、お昼前、短時間御質問させていただきたいと思います。今日、私、地方税法と、それから交付税の関係もちょっと含めまして、いろいろと幾つかお話を伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、今年の六月から、国から地方への約三兆円の税源移譲が本格的に実施をされるわけでございまして、地方税の重みが増すわけでございます。サラリーマン等の給与所得者の場合は、従来は国に納める所得税の方が自治体に納める個人住民税より多かったわけでございますけれども、今年の六月以降は、ほとんどの人、例えば夫婦と子供二人の世帯で申し上げますと、給与所得が……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。我が会派の残余の時間を使いまして、何点か御質問させていただきたいと思います。 まず、私も冒頭に、二十五日に発生をいたしました能登半島地震でお亡くなりになられた方に心から御冥福をお祈りいたしますとともに、大きな被害を受けられた方々皆様に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。また、NHKでは本日から義援金を受付をされているということでございまして、敬意を表したいというふうに思っております。 さて、私、通告幾つかしておりましたけれども、それでいいますと三問目の質問から入らせていただきたいというふうに思います。 先ほど来、NHKのガバナンス……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、三参考人、本当に貴重な御意見、ありがとうございました。 それで、私、たくさん聞きたいことがあるんですが、重複を避けて、今までの委員の先生の方との重複を避けてお聞きをしますが、まず最初に、今の那谷屋委員の最後の御質問に関係するんですけれども、これは片山参考人と河内山参考人、お二人にあえてお聞きをしたいと思いますが、平成九年に地方自治法が改正されまして、施行が十一年だったと思いますけれども、その包括外部監査契約を条例に基づいて導入することが実は可能になりまして、政府としても奨励をしたという経緯がございます。 ところが、実際に全国の指定都市……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、柳澤大臣、先ほどの蓮舫委員のときのように元気一杯に前向きの御答弁いただきたいと思いますが、私は、昨年の十二月四日の参議院の決算委員会で、安倍総理並びに柳澤大臣に、元気で働く意欲も能力もある高齢者の皆さんの雇用の促進のため、また再チャレンジの促進のために、欧米先進国に見習って定年制の廃止、また募集、採用における年齢差別の禁止、これを法律に明記していただきたいというふうに御要望申し上げました。その際の御答弁は若干納得がいかないものであったわけでございますが、年が明けまして、自公、与党で協議をして大臣の方に申入れをした後に、大臣が、今国会提出予定……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、私はこれまで参議院決算委員会に複数年度所属をしてまいりました。党派を超えて参議院の決算機能を強化するという決意でいろいろな改革を行ってきたわけでございますが、いまだに国民の中には、政府機関の予算執行の在り方にまだ無駄遣いがあるのではないかという強い疑念を持つ方が多くいらっしゃることも事実でございますし、また、それを裏付けるような事件や事例が連日報道されていることもまた事実でございます。 本年の夏の参議院選挙で民主党が参院の第一会派になられて会派の構成が変わりましたけれども、私は、当委員会におきましては党派を超えて政府の予算執行の在り……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月十日の本会議におきまして法務委員長に選任をされました遠山清彦でございます。
本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。皆様方の御指導と御協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岡田広君、松村龍二君、若林正俊君、石井準一君、山下栄一君、簗瀬進君、加賀谷健君、風間直樹君、金子恵美君及び谷川秀善君が委員を辞任され、その補欠として山内俊夫君、舛添要一君、……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官井上美昭君、警察庁刑事局長米田壯君、法務大臣官房訟務総括審議官貝阿彌誠君、法務大臣官房司法法制部長菊池洋一君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長梶木壽君、法務省保護局長藤田昇三君、法務省人権擁護局長富田善範君、法務省入国管理局長稲見敏夫君、厚生労働大臣官房審議官荒井和夫君及び厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長岡崎淳一君を政府参考人として出席を求め、その説明……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官南俊行君、警察庁生活安全局長片桐裕君、警察庁刑事局長米田壯君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長武内信博君、法務大臣官房長池上政幸君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長梶木壽君及び法務省保護局長藤田昇三君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。鳩山法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下栄一君及び丸山和也君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君及び牧野たかお君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に木庭健太郎君を指名いたします。
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十九日、牧野たかお君が委員を辞任され、その補欠として丸山和也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長片桐裕君、警察庁刑事局長米田壯君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長梶木壽君、法務省人権擁護局長富田善範君、法務省入国管理局長稲見敏夫君、外務大臣官房審議官木寺昌人君、文部科学大臣官房審議官布村幸彦君、厚生労働大臣官房審……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として山内徳信君が選任をされました。
【次の発言】 借地借家法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院法務委員長下村博文君から趣旨説明を聴取いたします。下村博文君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山内徳信君が委員を辞任され、その補欠として近藤正道君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五号親族に対する発信の制限規定の発令・発動の取消し・撤廃及び法的根拠の説明並びに法律の解釈・運用の明確な基準の確立に関する請願外百二十件を議題といたします。
今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私、持ち時間が少ないので、答弁は簡潔によろしくお願いいたします。 まず一点目の質問でございますが、国土交通省に伺います。 沖縄県の那覇市にあります武道館では、今月三十日、もうあさってでございますけれども、建設業界の関係者が主催で「現場からの悲鳴」総決起大会という大会が開催される予定でございます。この大会の実行委員会の方々、私会いましたけれども、一万人結集を目指すと言っておりまして、少なくとも数千人規模の大きな大会になるのかなと思っております。 この開催の背景には、昨年の六月二十日に施行されました改正建築基準法によりまして建築確認の手続の審査……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 大臣、お疲れのところ、よろしくお願いいたします。 まず一問目の質問でございますけれども、障害者自立支援法に関しまして、その柱の一つは就労支援の抜本的強化でございます。私、今、公明党の雇用格差是正対策本部の本部長をやらせていただいておりまして、大臣にはいろんな提案を昨年からさせていただいておりますが、障害者の雇用促進に関しては、大事なポイントの一つがジョブコーチの拡充、そしてその役割の強化ということだと私は思っております。 大臣御承知のとおり、障害者を扱っている施設というのは元々福祉施設が多いわけで、省庁の縦割りでいうと厚生省の所管でした。とこ……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時散会
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。
法務行政の基本方針に関する件について、鳩山法務大臣から所信を聴取いたします。鳩山法務大臣。
【次の発言】 次に、平成二十年度法務省及び裁判所関係予算に関する件につきまして順次説明を聴取いたします。
まず、河井法務副大臣。
【次の発言】 次に、小池最高裁判所事務総局経理局長。
【次の発言】 以上で法務大臣の所信並びに平成二十年度法務省及び裁判所関係予算の説明聴取は終了いたしました。
法務大臣の所信に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前……
○委員長(遠山清彦君) ただいまより法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松野信夫君が委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君、警察庁警備局長池田克彦君、法務大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長梶木壽君、法務省保護局長西川克行君、法務省人権擁護局長富田善範君、法務省入国管理局長稲見敏夫君、外務大臣官房審議官新保雅俊君、外務大臣官房参事官山崎純君、厚……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 委嘱審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君、警察庁警備局長池田克彦君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省保護局長西川克行君、法務省入国管理局長稲見敏夫君、外務大臣官房参事官山崎純君、国税庁調査査察部長杉江潤君、厚生労働大臣官房審議官中尾昭弘君、厚生労働省労働基準局長青木豊君、厚生労働省職業能力開発局長新島良夫君及び経済産業大臣官房審議官瀬戸比呂志君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、前川清成君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君が選任をされました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。鳩山法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時一分散会
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、川合孝典君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房総括審議官巽高英君、警察庁刑事局長米田壯君、法務大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長梶木壽君、法務省入国管理局長稲見敏夫君、外務大臣官房参事官渡邉正人君、文部科学大臣官房審議官久保公人君及び経済産業大臣官房審議官本部和……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、塚田一郎君が委員を辞任され、その補欠として舛添要一君が選任をされました。
【次の発言】 犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律及び総合法律支援法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。鳩山法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、今野東君が委員を辞任され、その補欠として金子恵美君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律及び総合法律支援法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君、法務大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長梶木壽君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中村吉夫君を政府参考人として出席を求め、その説……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、金子恵美君、川口順子君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として今野東君、舛添要一君及び大島九州男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房消費者行政一元化準備室長松山健士君、内閣府大臣官房審議官堀田繁君、内閣府犯罪被害者等施策推進室長殿川一郎君、警察庁長官官房長米村敏朗君、警察庁長官官房審議官井上美昭君、警察庁刑事局長米田壯君、警察庁交通局長末井誠史君、総務省……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大島九州男君及び今野東君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君及び水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 保険法案及び保険法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。鳩山法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、水岡俊一君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として今野東君及び足立信也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
保険法案及び保険法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君、金融庁総務企画局審議官細溝清史君、金融庁総務企画局参事官三村亨君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君及び財務大臣官房審議官川北力君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、足立信也君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 保険法案及び保険法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、日本大学法学部教授福田弥夫君、社団法人日本共済協会基本問題委員会副委員長小野岡正君及び金融オンブズネット代表・埼玉大学経済学部非常勤講師・金融審議会金融分科会第二部会委員原早苗君でございます。
この……
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森まさこ君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として舛添要一君及び柳澤光美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
保険法案及び保険法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君、金融庁総務企画局審議官細溝清史君、金融庁総務企画局参事官三村亨君、法務省民事局長倉吉敬君及び法務省矯正局長梶木壽君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柳澤光美君、塚田一郎君及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君、西田昌司君及び南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
刑事訴訟法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君及び法務省刑事局長大野恒太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、白眞勲君、西田昌司君、南野知惠子君、浜四津敏子君及び長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、舛添要一君、山崎正昭君、木庭健太郎君及び青木幹雄君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柳田稔君、福島みずほ君及び椎名一保君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君、近藤正道君及び舛添要一君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に木庭健太郎君を指名いたします。
○委員長(遠山清彦君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、神取忍君及び長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として舛添要一君及び山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第七号国籍選択制度の廃止に関する請願外二百五十五件を議題といたします。
今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二七七六号法務局、更生保護官署、入国管理官署、少年院施設の増員に関する請願外十五件及び第三〇六〇号裁判所の人的・物……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日はお忙しい中、六名の公述人の方に来ていただきまして、大変な貴重な御意見をいただきまして大変に参考になりました。心より感謝申し上げたいと思います。 私は、九月十一日に米国で同時多発テロが起きましたときに私自身はミャンマーにおりまして、実はミャンマーのあるホテルで日本のNGOのメンバーと懇談をしておりました。まさにその最中に、世界貿易センタービルに、米国で民間の飛行機が突っ込んだらしいという情報が入りまして、我が耳を疑いながら翌日ミャンマーから日本に帰国したということになるわけですが、しかし私、後ほどいろいろと今回のテロ事件について学ぶ中で、実……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、今日はちょっと代理の、同僚議員の代理の出席でいるんですけれども、常任委員会の方で外交防衛委員会の方におりまして、中東の方に関しても今までも若干質問させていただいておりますので、今日は提示された資料なんかも見て、二つお聞きしたいと思うんですけれども。 一つは、イラクに関してですが、中東二課の「最近のイラク情勢」という資料を見ても余りはっきりと書いていないんですが、既に外務省の方でも報道で御承知だと思いますけれども、今イラクの方の情勢は実際には悪化をしていると。それはサダム・フセイン政権の内部で悪化しているということではなくて、正に米国がいわ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 両公述人にはいつも大変、公明党にも講師で来ていただいたりして、いろいろとお話を伺ってありがとうございます。 今日、お二人が北朝鮮の御専門家ということで、私も昨年の九月末まで第三次小泉内閣で外務大臣政務官という立場をやらせていただきまして、麻生外務大臣の下で、私、政務官としての地域の担当がアジア太平洋地域でございましたので、その一年弱の間ですけれども、北朝鮮との交渉担当の最前線の外務省の職員と何度か突っ込んだ意見交換をさせていただいたことがございます。大変、当時も、外務省の中にいても、この北朝鮮との交渉というのは大変困難だなということを感じました……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。