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広野允士 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

広野允士[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは広野允士参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。広野允士参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

19期(2001/07/29〜)

第152回国会 予算委員会 閉会後第1号(2001/09/19、19期、自由党)

○広野ただし君 自由党参議院比例全国区の広野ただしでございます。  今度の国際テロ、本当に非人道的な卑劣な行為だ、こう思います。  総理は、先ほど、万全の対応をとっておられる、こうおっしゃっておりますが、今度の国際テロについては国連及び各国と連携をして対応をするということが極めて大切なことだと、こう思っております。  アメリカの話が先ほどございましたが、じゃイギリスのブレアあるいはシラク、サミット諸国の首脳に対してはどういう連絡をおとりをされましたでしょうか。
【次の発言】 今回の場合は特にアメリカで起こった事件ではありますけれども、事故ではありますけれども、日本人も数十名行方不明だと、こうい……

第153回国会 外交防衛委員会 第3号(2001/10/25、19期、自由党)

○広野ただし君 自由党の広野ただしでございます。  今回のアメリカの同時多発テロ、本当に非人道的、残虐な行為で、本当に怒りを覚えるわけですが、国際的に協調をしながらこのテロに対して敢然と立ち向かうということが一番大事だと思っております。特に、国連中心主義の日本はそういう行動をとることによって、これはテロも全体的に国際協調の場でやっていきませんとなかなか撲滅できないということだと思います。  そういう中にあって、先ほど、犯罪か戦闘行為なのかと、いろいろとありましたけれども、それこそハイジャックされた大型旅客機が燃料を満載して飛び込むという、大変な武器になるということが、前代未聞なことが起こったわ……

第153回国会 経済産業委員会 第2号(2001/10/30、19期、自由党)

○広野ただし君 自由党の広野ただしでございます。  きょう失業率が出まして、五・三%、先ほどからもお話があったとおりでありますし、地域をとりますと、近畿では六・四%というようなすさまじい悪化を見ております。  そしてまた、このことはちょっと大臣に通告をしていなかったんですが、いずれにしましても本年度の経済見通しも非常に悪化をする。実際、ことしの一、二月ごろから経済は急速に悪化していて、予算編成時のときはそれをある程度覆い隠しながら予算は通りますが、すぐ補正予算というわけにはまいりませんから、春先、本当にもうかなり悪くなるということが現場では見えていたわけであります。  おとついですか、日銀政策……

第153回国会 経済産業委員会 第4号(2001/11/29、19期、自由党)

○広野ただし君 自由党の広野ただしでございます。五時間コースのしんがりになります。大臣初め関係の皆さん、本当にお疲れでございますが、最後やらせていただきたいと思います。  私は、今回の中小企業信用保険法ほかもう一法、非常に大切な法律であり、中小企業の特にセーフティーネットということでは、信用保険法の改正は、物的担保だけの世界からこういう売掛金債権をもとにしての融資、債権の流動化ということでは非常に大切な改正だ、こう思っておりますが、セーフティーネットも非常に大事なことなんですが、日本経済の根本をしっかりと立て直すということがやはり大事なことだ、こう思っております。  さきの委員会でも大臣にもお……

第153回国会 決算委員会 閉会後第1号(2001/12/11、19期、自由党)

○広野ただし君 自由党の広野ただしでございます。  まず、今問題になっております狂牛病問題でございます。  先ごろ三頭目が出まして、私どもも初めて肉骨粉という言葉を知ったわけでありますけれども、九六年、数百トンという輸入量であったものが、現在、平成十一年度、二万トンぐらいまで輸入されているんですか、そういう形の中で、今、輸入禁止ということになったと思います。  これは、牛の肉骨粉だけが輸入禁止になっておるのか、豚、鳥等、どういう、貿管令上そうなっているのか、その点、お答えいただきたいと思います。農林省副大臣。
【次の発言】 そして、現在、肉骨粉は焼却処分にと、こういうことでございますけれども、……

第153回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、自由党)

○広野ただし君 自由党の広野ただしでございます。  先日は、警察庁の刑事局長から、さきの参議院選挙の違反取り締まり状況の報告がございました。  そういう中で、検挙件数、人数からいいますと、前々回といいますか、前回の通常選挙より非常に人数が多くなって、八百六十九名ですかの検挙数になったという報告がございました。  そういう中で、公務員の地位利用の件でございますが、六十七人の検挙数が言われております。その中で、高祖議員にかかわるものがどういうことになっておるのか、報告いただけますか。
【次の発言】 昨日も京都地裁で初の公判が行われたということでございます。この三十一名のうち十六名が逮捕者というふう……

第154回国会 経済産業委員会 第2号(2002/03/19、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。しんがりになりました。もうお疲れでしょうが、よろしく御答弁のほどお願いを申し上げます。  今度の税制改革で連結納税制度が入ることになるということであります。連結納税制度は、企業の構造改革、企業グループの構造改革、また産業の構造改革、また再編、そういうものに非常に役の立つ大事な制度だと思います。なのに、これに連結付加税ということで二%掛けると、こういうことであります。せっかく構造改革のエンジンを踏みながら片一方でブレーキを踏むと、こういうことをやっているわけで、どっちへ向かってやっているのかよく分からないわけでありますが、財務省からお見えのよう……

第154回国会 経済産業委員会 第3号(2002/03/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  今度の、この経済情勢、非常に厳しい中で特に地域がもうがたがたになってきていると、こういうことであります。私のふるさとの富山県でも三月三日に佐藤工業が会社更生法の適用をいたしまして、現在、債権者会議というのが各地で行われております。まあゼネコンの場合、数千社の債権者がいると。まあ富山県だけでも八百社以上の方々との話し合いが行われている。そしてまた、現在、北信越で八十件以上の工事が継続をされている。このことについては、予算委員会の一般質疑で扇国土交通大臣に連鎖倒産の問題と工事の継続のことについて特段の配慮をお願いをいたしました。  平沼経済産……

第154回国会 経済産業委員会 第5号(2002/03/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。最後になりましたが、よろしくお願いをいたします。  先ほどからお話もありましたけれども、戦後間もなくの二十年代、三十年代のころと大きく時代が変わりまして、やはり健全なギャンブルレジャーといいますか、健全なギャンブル型レジャーというものがある程度国民の皆さんの間に定着してきたんではないかと、こういうふうに思えるわけであります。しかし、まだ問題点も多々あるとは思いますが。  そういう中で、先ほどもありましたが、レジャー白書が示しておりますように、こういうギャンブル型レジャーということでは、パチンコがトップで二十数兆円、二十四、五兆円ということであ……

第154回国会 経済産業委員会 第7号(2002/04/04、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。今日もしんがりを承りまして、お疲れでしょうが、質問をさせていただきたいと思います。  やはり日本は資源も何もない国でありますから、人間が財産でありますし、その知的活動というものが日本の将来を左右をすると言って過言ではないと、こう思います。しかし、このプロパテント政策というのは、アメリカがいち早くやってから、日本はやはり私は後れたんだと思っております。アメリカは技術収支をやりますと受取がもう受取超で、十五兆円以上の受取超になっておる、日本はもうようやく今一兆一千億ぐらいでとんとんと。前は赤字だったですから、いいところまで来たとはいいますものの、……

第154回国会 経済産業委員会 第9号(2002/04/11、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 今日もしんがりでございますが、お疲れでしょうが、大臣にも始め皆さんにお答えをいただきたいと思います。  先ほどからいろいろとありますように、インターネットビジネス、着実にまた急速に伸びていると、こういうふうに思います。そして、そういう中で光と影といいますか、インターネットビジネスの光と影という部分があって、その影の部分を今回また規制をして、健全な発展を図っていくということだと思うわけでありますが、この高度情報通信社会における影といいますか、そういう部分で、今年の四月の一日に発足しましたみずほ銀行、大変なトラブルが起きて、消費者あるいはユーザーに大変な迷惑が掛かった。二年以上の準……

第154回国会 経済産業委員会 第11号(2002/04/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。今日もしんがりでございますが、よろしくお願いを申し上げます。  日本とシンガポールのFTA、二国間の経済連携協定、非常に重要なものがまとまりまして、その間に相互承認ということでございますが、その前に、日欧の間で行われている相互承認、四分野ございます。それに対して今度のシンガポールとの相互承認では二分野に限られているということであります。日欧の間にありました化学品、そして医薬品について、どうして話がまとまらなかったのか、また将来どういう見通しをお持ちなのか、この点について経済産業省と厚生労働省にお伺いします。

第154回国会 経済産業委員会 第13号(2002/04/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国連の広野ただしです。  独禁政策は今や、やはり経済政策の本当に中心ということだと思います。フリー、フェア、オープン、自由で公正な、また外にも開かれた競争を通じて、マーケットを通じて、またそのことが国民のあるいは消費者の利益になるということで、経済政策の正に中心に置かれるべきものだと。経済法の正に独禁法は憲法と言っていい、そういう思いで、今日午前中からいろいろと御議論がございましたが、そういう思いでございます。  そういう中で、聖域なくそういう競争政策を、公正な競争をやっていく、こういう考え方が公取委員会でも二十一世紀の懇談会等でも述べられているところであり……

第154回国会 経済産業委員会 第14号(2002/05/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  先月の経済産業委員会でもJAL、JASの統合問題についてお聞きをしていたんですが、そのときに総務大臣おられなかったものですから、再度やらせていただきたいと、こう思っております。  やはり二十一世紀は、飛行機というのは、航空というのは正にげたのような状況になるわけで、特に地域発展のためにも航空運賃が下がるということは、公正な競争の下に下がるということは地域発展に大きな影響があると私は考えております。特に沖縄なんかの場合は観光産業等で、外国へ行く方が安くて沖縄へ行く方が高いというような状況であっては沖縄の発展というのはないくらいのことでありま……

第154回国会 経済産業委員会 第16号(2002/05/30、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  いつもはしんがりなんですけれども、今日はちょうど一つ前でございますが、お疲れでしょうが、質問をさせていただきたいと思います。  第一次エネルギーショック、第二次エネルギーショックといろいろとありまして、今エネルギー関係、小康状態を保っているという状況かなとは思っておりますが、以前に比べて日本のエネルギー構造といいますか、それが強くなっているのかどうなのか。  確かに、備蓄、石油備蓄あるいはLPG備蓄ということで、そこのところはある程度進んできたと思いますが、全般的に日本のエネルギー構造、いざというときに対してどうなっておるのか、以前と比べ……

第154回国会 経済産業委員会 第18号(2002/06/06、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  提案者の皆さん、しんがりでございますので、お疲れでしょうが、最後の濃密な議論をさせていただきたいと、こう思います。  今度の基本法、安定供給の確保、環境への適合、市場原理の活用というこの三本柱、非常に大切なことだと思っておりますが、やはり何と言っても我が国は自由主義経済であります。その自由主義経済の活力というものをしっかりと保って、そしてまたエネルギーセキュリティーの問題、環境への問題というものをやっていくんだと、こういうふうに思うわけでありますけれども、この第十二条に「エネルギー基本計画」という言葉が出ております。私は、もう日本というの……

第154回国会 経済産業委員会 第20号(2002/06/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしでございます。  今日もしんがりでございます。お疲れでしょうが、よろしくお願いをしたいと思います。  本題に入ります前に、平沼大臣に、ボツワナ、エイズの問題、日ごろから大臣は非常に真摯に誠実に答弁をされておられますので、私は非常に敬意を表しておりますが、国会の場でございますので、現時点においてどのような考え方でおられるのか、改めてお伺いさせていただきたいと思います。
【次の発言】 しっかりと受け止めさせていただきたいと思います。  二日前ですか、エア・ドゥの民事再生法申請、言わば倒産があったわけでありますけれども、先ごろの独禁法改正……

第154回国会 経済産業委員会 第21号(2002/07/04、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  今日もしんがりでございますが、お疲れでしょうが、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、本題に入ります前に、先週サミットがございました。そして、昨日、参議院の本会議で総理の報告と各党の質疑があったわけなんですが、今度G7からG8になる、二〇〇六年にロシアでサミットをやるということが決定されているわけです。このときに、私は、特に平沼大臣、非常に将来ある方でいらっしゃいますので、ここで是非、私は、ロシアがこのようにG8という形でG7と同じ同列に入りますというのは、私たち戦後、終戦からロシアがどのような仕打ちをしたのか、そしてま……

第154回国会 経済産業委員会 第23号(2002/07/11、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会、広野ただしです。今日もしんがりでございますが、お疲れでしょうが、是非いい御答弁をお願いをしたいと思います。  いろいろと同僚議員の皆さんが、お話がありました。いろいろともっともな点もありますが、結局、私思いますのは、今、石油公団法廃止関連法ということで出ているものですから、どうも組織論といいますか体制論といいますか、そういうことばっかりがひとつ出ているんではないかと思っております。ですから、ひとつ本来の石油政策ですとか、あるいは総合エネルギー政策の中における石油政策の位置付けという、その原点に戻ってやはり議論をすべきではないのかと、こう思っており……

第154回国会 経済産業委員会 第24号(2002/07/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  質問のしんがりになりますので、お疲れでしょうが、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  非常に御三人の参考人から参考になるお話をいただきました。石油政策の中で、全体の総合エネルギー政策の中で石油政策がどんな位置付けかということから始まるわけなんですが、時間もないので、石油が大体半分ぐらい、第一次エネルギーの半分ぐらい日本では占めておりますので、今後とも石油政策重要という位置付けでお話をさせていただきたいと思いますが。  そういう中で、備蓄政策、国家備蓄政策は私はおおむね成功したんだと、それによって一次ショック、二次ショ……

第154回国会 経済産業委員会 第25号(2002/07/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  器、石油公団とその組織のことばっかりがよく話題になりますが、政策論がまずありきだということで平沼大臣にはずっと議論をさせてきていただいておりますが、今日はもう十分しかありませんので、石原大臣に中心となって、今度は組織論について議論をさせていただきたいと思っております。  先ほどからお話があった中で、もう一つ国民の皆さんによく分からないのは、特殊法人と独立行政法人がどう違うのか。今度石油公団が、業務をちょっと違えますが独立行政法人になる。この違いがもう一つはっきりしない。何か同じようなものじゃないかと、こういうふうに国民の皆さん……

第154回国会 経済産業委員会 第26号(2002/07/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしでございます。  先ほど、林議員から、日本の談合体質における天の声というお話がございました。正にそういう、よく業者間で天の声というのが言われまして、それを基にいろんな談合行為等が行われているということが一般的に言われておりますけれども。  その中で、先ほどもお話ありましたが、発注者側が、例えば政治家にいろんな話をする、あるいは各省庁のOBに話をする、業者じゃなくてOBに話をするという、そしてまたいろんな口利きビジネスと言われる、場合によっては元秘書、元政治家秘書に話をする、業際研ですか、ああいうようなところに話をすると。こういう行為は本法のところで……

第154回国会 決算委員会 閉会後第1号(2002/08/08、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  現下の経済情勢、本当に厳しいものがありまして、底を打ったとはいいますものの、とても地方ではそういう感覚は全くないような状況で、失業者は相変わらずたくさんおりますし、中小企業はどんどん倒産をする、そしてまた自殺者も出ると、こういう悲惨な実態でございます。  そういう中で、経済構造改革の根本というところに金融機関あるいは全体的な不良債権問題ということがあると思うわけです。  これは、バブルが崩壊して、住専の問題、あるいは地域の信組、信金の破綻、あるいは、九七年ですか、山一あるいは拓殖銀行の破綻、そして九八年の金融危機と、こうい……

第154回国会 決算委員会 第2号(2002/07/15、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。国会連絡会です。  先ごろ、平成十三年度の決算見通し、最終的な決算見通しといいますか発表されておりますが、いろんなやりくりをして、税収が大きな落ち込みをしたために四十七億円ですか、三年ぶりに歳入欠陥が出たと、こういうことであります。  私、予算委員会でも税収見積りのことを、昨年秋の国会でありますけれども、お聞きをいたしました。そのときも、もう非常に景気が悪くなっていて税収が非常に落ち込むんじゃないかということを言っておったんですが、案の定、結局、補正予算時から一兆六千八百億ですかの税収が更に落ち込んだと。もう半年の間に更に一兆六千幾らの税収が……

第154回国会 決算委員会 閉会後第5号(2002/09/12、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  数点についてお伺いをしたいと思います。  先日、HUAロケットが大成功いたしました。今まで宇宙開発ロケット、いろいろと低迷状態でございましたけれども、このロケットは特にダブルローンチということで、二つの衛星を同時に打ち上げることができたということで、久々に日本の宇宙開発再上昇の軌道に乗ったんではないかと、こういうふうに思っておるわけですが、官房長官は情報収集衛星の推進委員会の委員長ということでございます。  この情報収集衛星、平成十年の十二月に我が国の安全確保に必要な情報収集のためということで閣議決定をして現在推進をしている……

第154回国会 決算委員会 閉会後第6号(2002/09/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  閉会中でありますが、決算委員会が開かれております。やはりこの決算の問題、地味な問題でありますが、しっかりと審査をさせていただきたいと、こう思っております。  ところで、農業農村整備事業でございますけれども、これは毎年一兆一千億とか一兆二千億、非常に大きな金額が使われているというところであります。これの入札・契約制度でありますけれども、これは私も衆議院時代、いろいろと参画をしましてやらせていただいたんですが、平成六年に閣議了解をし、新入札制度ということでやってきております。  このことについて、会計検査院が、平成十一年、十……

第154回国会 決算委員会 閉会後第9号(2002/10/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会の、また自由党・無所属の会の広野ただしです。  しんがりになりました。遠山大臣、森山大臣、午前中から本当に御苦労さまでございます。非常に重要な分野ですので、なお幾つかの問題、よろしくお願いをしたいと思います。  今日、午前中も、義務教育における公立学校と私立学校との関係、これが議論をされました。教育というのは国づくり、また人づくりの根本で、非常に重要なことだと、こう思うわけでありますけれども、二十一世紀、やはり個性あるいは特徴ある性格、人格を持った教育ということは非常に重要だと、あるいは多様化という言葉で言われるのかもしれませんけれども、そういうことだと思うわけで……

第154回国会 厚生労働委員会 第15号(2002/07/02、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国改連絡会の広野ただしです。  まず本題に入ります前に、この国会ほど政治と金、このことが問題になった国会はないと思います。この参議院においても井上議長が辞職をされると、こういうような憂うべきことがあったわけであります。  それで、鈴木宗男氏のことでありますけれども、衆議院で逮捕許諾請求が許可されて逮捕と、こういうことになりました。そしてまた、辞職勧告決議案が通過した、賛成された。こういう事態の中で総理は、現時点において鈴木宗男氏は議員を辞職すべきだと、こういうふうに思われませんですか。いかがでしょうか。

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2002/06/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  お時間をいただきまして質問をさせていただきたいと思います。  今ほど、政治と金、政治家と金をめぐることについて国民の不信が非常に高まって、どの政治家も何かうさん臭いことをやっているんじゃないか、そういうような誠に不信の目で見られている、こういうことだと思うんです。ですから、どんな政治を、どんな立法をしても、また政策をやっていっても、どうも自分たちのことだけしか考えていないんじゃないか、国民のことを考えていないんじゃないか、こういうことで見られている。本当に政治不信というのが誠に高まっているということであります。  そういう中で……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号(2002/07/08、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  参考人の皆さんには、本当にすばらしい、いい御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。幾つかまだ分からない点もございますので、お話を聞かせていただきたいと思います。  政治と金をめぐる問題は、今まである意味では飛び飛びに国会で問題になったわけですが、今国会ほどたくさんの議員、加藤紘一先生そしてまた鈴木宗男さん、そしてまた参議院では参議院元議長の井上裕さん、たくさんの皆さんが問題になって国民の政治不信というものが本当に極に達していると。ですから、政治家がいろんなことを、政策立案等を言いましても、非常にうさん臭い、もっと身……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号(2002/07/12、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会連絡会の広野ただしです。  この間、参考人の質疑がございました。元最高検の検事、あるいは大学教授で政治学の先生、そしてまた大学の法律学の先生。私は、非常にやはり各参考人も政治と金のことについて、政治不信のことについて皆さん大変御心配で、そしてまた的確な指摘をいろいろといただいた。大変参考になったと、こう思っております。  そういう中で、野党案よりも、より厳しいことをおっしゃる先生もおられました。そしてまた、そうでなくとも、与党案では、また次改正をして、また朝令暮改的に、何回も何回もスキャンダルが起こった、またそれに対応していくと、そういうことになってはい……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号(2002/07/17、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  今国会ほど政治と金にまつわるスキャンダルが連続的に起こり、それこそ鈴木宗男元自民党衆議院議員、そしてまた加藤紘一元自民党幹事長、そして井上裕参議院議長と、続々とそういうスキャンダルが出たわけでありますけれども、これに伴って本法の改正と、こういうことに与党提案なっておりますが、実質的に今回の改正は国会議員の私設秘書を追加するということのみと言っても過言ではありませんが、こういうことで、口利きビジネスと言われておりますが、そういうものが本当になくなるのか、胸を張っていい改正なんだと、こう言えるのか、是非提案者にもう一度お聞きし……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第9号(2002/07/22、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。幾つかの問題点について質疑をさせていただきたいと思います。  今、御承知のように、日本の経済社会、大変にかつてないくらい厳しい状況にあって、連日のように企業倒産が言われ、また失業者も五・四%、そして三百五十万人以上の失業、働きたくても働けない、そういう人たちがたくさんおられる。そしてまた、年間三万人もの自殺者も出ると。こういう状況の中、そしてまた家庭崩壊も進んでいる。日本の経済社会の基盤が大きく揺らいでいるんだと思います。  そういう中で、政治に期待をするということなんですけれども、政治も、政治と金あるいは政治家と金の問題でス……

第154回国会 予算委員会 第11号(2002/03/13、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  まず、川口大臣、実は私は通産省入省が川口大臣と一緒で、しんのしっかりした、本当に粘り強いすばらしい女性だというふうにかねがね尊敬をしておりまして、ただ、今回こうやってなられたのはおめでとうと言っていいのかどうか、本当に厳しいときになられました。  鈴木宗男氏の不当な圧力、特に私は、北方領土の二島、二島並行論といいますか、これを持って回っていたというようなことが、特に今度、文芸春秋の、櫻井よしこさんが指摘をしておられますけれども、こういうことがあってはとんでもない、こういうふうに思いますし、また、それこそ外務省の一連の不祥事、これを根本から……

第154回国会 予算委員会 第14号(2002/03/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしです。  まず、今、中国は、二十一世紀はアジアの、中国の世紀だと、こういうような形で大変な発展を遂げているわけでありますけれども、そのことについて、中国は今大変な軍事大国、軍事費も非常に増やしている、そういうこともございますし、また、経済的には正にテークオフして、そういう国になってきている。これから、国交正常化もしまして三十周年になります。そしてまた、二十一世紀に入ったと、こういうことから、私は、ODAのことについて見直しをすべきじゃないかと、こういうような観点でございます。  それで、まず防衛庁長官に、今、中国を軍事的にはどういうふうに見ておられ……

第155回国会 経済産業委員会 第2号(2002/10/31、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会、自由党・無所属の会の広野ただしです。  先ほどからお話ありますように、原子力はエネルギーの低廉、安定供給、また安全保障上非常に重要なエネルギーだと、このように思っておりますし、先ほどもありましたように、地球温暖化の炭酸ガス防止という意味でも非常に大事なものだと、こういうふうに思っております。  ただ、問題点は、先ほど大臣も言われましたけれども、安全の問題と、これは人間が知恵で作り出したエネルギーですから、そういう点まだまだ足りない点があるんだと思います。そしてもう一つ、核燃料のバックエンドといいますか、放射性廃棄物の問題。大きく言えばその二つのところが大きな問題……

第155回国会 経済産業委員会 第3号(2002/11/07、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  しんがりですので、午前中の議論と若干重複するところがあろうかと思いますけれども、重要な問題ですので、よろしくお願いをしたいと思います。  十月三十日に改革加速のための総合対応策というのが出ましたけれども、現下の経済情勢、非常に厳しいものがありますが、まずそのときに、この現状をどのように認識しているかというのがやはり対応策の根本だと思います。  今年の六月ですか、今年の一―三月のGDPの統計を見て、景気底入れ宣言を竹中大臣がされました。このとき、海外の、海外需要に依存する非常に不安定な側面があったにもかかわらずそういう景気底入……

第155回国会 経済産業委員会 第5号(2002/11/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。しんがりになります。  平沼大臣始め各副大臣、政務官の方、また伊藤副大臣、根本副大臣には、午前中帰られた後、またお出掛けいただきまして、誠にありがとうございます。  ちょっと重複するかもしれませんが、重要な点、お話をお聞かせいただきたいと思います。  まず、いろんな対応をしますときにも現状認識がやはり一番大事だと思っておりますが、昨日あるいは一昨日ですか、月例経済報告が出ましたし、七―九のGDP速報も出ました。私は非常に厳しい情勢だと認識をいたしておりますが、まずその点から御説明、どういう認識であるか伺いたい。まず根本副大臣……

第155回国会 経済産業委員会 第7号(2002/11/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今日もしんがりになりまして、重要な基本法ですので、また各省にまたがることでございますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。  先ほども、午前中の議論でもありましたが、日本は資源も何もない国で、正に人間が財産、こういう国であります。そういう中で、今まで製造業等が非常に頑張ってまいりましたけれども、この重要性は変わりませんけれども、ますます知的活動といいますか、そういうことで日本が立国をしていくということがやはり非常に大切なことだと、このように思っております。  私はちょうど、昔、技術者の端くれだったものですから、無か……

第155回国会 経済産業委員会 第8号(2002/11/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の広野ただしでございます。  今日は、三人の参考人の皆様、本当にお忙しいところありがとうございます。そしてまた、先ほどからすばらしい示唆に富むお話を一杯聞かせていただきまして、感激をいたしております。  そしてまた、小柴先生には、私、官庁におりましたときに正に隣に住んでおられて、私の家内が奥様にちぎり絵を教えていただくような、そんな本当に近くに住まわせていただいていたものですから、何か自分のことのようにうれしくてたまらないわけでございます。また、田中耕一さん、余談でございますが、田中耕一さんも富山県の出身で、私の高校の後輩なものですから、何か二重にうれしいとい……

第155回国会 経済産業委員会 第10号(2002/12/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  私は、この特殊法人改革、独立行政法人の法案について参議院の本会議でも質問をさせていただきましたし、したわけでありますけれども、特殊法人を独立行政法人に持っていく、こういう、簡単に言えば、私はやはり看板の掛け替えにすぎないんじゃないかと。  確かに、三年ないし五年の中期計画でもって見直しがあるんだと、こう言いますけれども、やはり最初の意気込みがいつか薄れていって、特殊法人のときもそうなんですね。結局、国のいいところと民間のいいところが合わさって特殊法人が威力を発揮するんだと、こう言っていたんですけれども、結局、結果は、国の……

第155回国会 経済産業委員会 第11号(2002/12/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  しんがりですが、もうしばらくの間よろしくお願いいたします。座って質問させていただきます。  先ほど佐藤先生もおっしゃったんですが、私はエネルギー問題、日本人、すぐのど元過ぎれば熱さ忘れるで、石油ショックのことをもうすぐ忘れてしまっておるんですが、やはりエネルギー全体の問題というのは経済問題、経済と私たちの暮らしに密着しておりますから非常に大切で、しかし石炭も石油も原子力もそれぞれ短所もあれば長所もあると、そういうものだと思うんですね。ですから、よく大臣にも話しているんですが、エネルギーのベストミックスという形でやっていかな……

第155回国会 経済産業委員会 第12号(2002/12/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしでございます。  今日もしんがりでございます。お疲れでしょうが、重要な問題でございますのでよろしくお願いを申し上げます。  今度の東京電力始め代表的な電気事業者による事案につきましては、私はまあやはり日本全体が非常に病んでいるなと、こういう思いがいたすわけです。政界は政界で、鈴木宗男議員の不祥事を始めいろんな問題がある。そして、官界はプール金、外務省のプール金のような、あるいは過剰接待といったようなことでいろんな問題を抱えている。そして、経済界は特に日本の企業を代表するような企業の方々、そしてまた経団連の会長にも擬せられるような方……

第155回国会 決算委員会 第1号(2002/12/09、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  まず、特殊法人改革について伺わせていただきたいと思います。  これは、総理が言われるように、官から民へ、そしてまた民間にできるものは民間にと、こういう、また日本の活力を引き出す、こういう考え方の下に特殊法人改革は行われていると、こう思うんですが、昨年来から独立行政法人が雨の後のタケノコのように一杯できてきておるわけですね。もう今年、今国会でも三十八法人ができる、その前に六十ほどありますから、大体百ほどの独立行政法人ができてきていると、こういうことです。昨年、百六十三の特殊法人等を対象にして改革をすると、こう言ってやってき……

第156回国会 外交防衛委員会 第15号(2003/07/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  昨日の総理の答弁等を聞いておりまして、やはり非常に問題だなと思いましたのは、こういう自衛隊を海外に派遣をするということは極めてやはり慎重に抑制的に考えなきゃいけない。実力部隊を海外に派遣するというのは、やはり国家主権の究極の行為、行使というようなことでありますから、そういうふうに思っておるんですが、総理が言われますのは、その時々のものを積み上げていって、その経験を積み上げていくことによって国民の皆さんの思いが出てきて、そして基本法といいますか、そういうものを作っていくんだと、こういう考え方を言われるんですが、私はこれは、か……

第156回国会 外交防衛委員会 第17号(2003/07/17、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今回のこのイラク戦争で、国連の役割といいますか、なかなか頼りにならないといいますか、その国連の欠陥ということを非常に大きく言われているわけなんですけれども、しかし、国連は私はなかなか、十分ではないけれども、人道支援等でなかなかのことをやっていると、こういうふうに評価をいたしております。  実際、この国連の緊急統一アピールというのを今年の三月二十八日に既に出して人道支援等のことを言っております。そしてまた、六月の二十三日、先月ですが、それの改訂版というものを出して、全体的には二千五百億円ぐらいですか、あるいは二千五、六百億……

第156回国会 外交防衛委員会 第18号(2003/07/22、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  先週の金曜日に公聴会が開かれまして、東大名誉教授の板垣雄三先生、イスラム文化に非常に造詣の深い方の御意見に私は非常に感銘を受けました。  板垣雄三先生は、官房長官のお父さんの福田元総理が、七八年、やはり中東が第二次エネルギー危機のちょっと前後ですが、梅棹先生あるいはその板垣雄三先生、上田篤先生と一緒に中近東に調査団を出されたという方なんですね。それで、やはり中近東のことを知らずしていろんな政策を作ってもこれはもう絵にかいたもちになってしまうということで、「日本人よ、覚悟はできているか」という本を出しておられるんですね。覚……

第156回国会 外交防衛委員会 第19号(2003/07/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今、同僚吉岡議員から、非常に歴史に学ぶ大事なことを言われたと思います。自由党と共産党さんは原理原則も違うんですが、右回りしてきますと、あるいは左回りしてまいりますと、たまたま結論が一緒になるということが往々にありまして、そういう意味で、でも歴史に学ぶということは誠に大切なことだ、こう私は考えております。  ところで、総理も官房長官も、海外に日本の自衛隊を、言わば実力行使部隊を派遣することの、このことについて、今まで積み上げ方式で来ているが、そろそろ基本法がと、こういうことをおっしゃっております。私どもは、元々、安全保障基……

第156回国会 経済産業委員会 第2号(2003/03/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  イラク攻撃が始まったようでございます。私は、やはり平和的手段で大量破壊兵器の廃棄をやるということが大事なことで、このイラク攻撃に対しては反対ではあります。しかし、その影響を、日本の国家として影響ができるだけ少ないように、平沼大臣には特に経済面において、またエネルギー面において万般の措置をしていただきたいと、こう思っております。  そして、先ほどからいろいろと質問もございましたので、そのことは繰り返しません。私もやりたいことが一杯あります。そしてまた、矢野副大臣も外務省に戻られてというようなお気持ちのようでございます。私も、……

第156回国会 経済産業委員会 第4号(2003/03/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の国会改革連絡会、広野ただしです。今日もしんがりでありますが、御質問をさせていただきたいと思います。  昨日、本会議場でも伺ったわけなんですけれども、やはり企業の生き死にを官主導で決定をする、あるいは企業の存続を官主導で決定をすると。こういうことは、本当に自由主義国として、またそれは私はうまくいかないとこう思っておりますが、総理からそのことに答弁をいただきましたけれども、平沼大臣また谷垣大臣に、本当にこういう本来民間に任せることは民間に、そして官から民へという、大きなこれは民間活力を出す上で非常に大事なことなんですけれども、それに反するようなことをやる、その理……

第156回国会 経済産業委員会 第5号(2003/03/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  現在の経済情勢、大変危機的な状況にあると思っておりますが、その一つに産業の空洞化問題があると思っております。投資が外に出ていく、あるいは職場が外に出ていく、仕事が外に出ていくと。本来であれば国内で民間設備投資等が行われれば経済を引っ張る大きな波及効果を持つわけですが、どんどん外に行ってしまうと、こういうところに大きな現在の日本経済の元凶があると思っております。  海外の生産比率、空洞化の一つの状況を表すものだと思いますが、製造業の空洞化率といいますか、そういうものを見ますと、日本では今一四・三%だと、製造業ではですね。と……

第156回国会 経済産業委員会 第6号(2003/03/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の、国会改革連絡会の広野ただしです。  先日に続きまして、質疑を続行させていただきたいと思います。  やはり企業の再生といいますか、企業の経営というのは、日産のゴーンさんが非常に端的に見事にやられたと思いますけれども、やはり経営者の手腕、そしてまた結局人、その人を一丸となって一つの目的に向かってやっていくと、こういうところがやはり大きな企業再生に占めるウエートがあるんだろうと思うんです。  そういうときに、経営者、持ち込まれる対象企業の経営者の責任についてお伺いをしたいと思います。  大体持ち込まれる企業数、大手では多分数十、この間は八十件というような話があり……

第156回国会 経済産業委員会 第7号(2003/03/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  今日は、三人の参考人の方、本当にありがとうございます。私が最後でございますので、よろしくお願いいたします。  まず、斉藤参考人にお伺いをさしていただきますが、最近、日本の倒産法制、倒産関連法制も非常に整備をされてきているんだと思います。そういう中で、今度、この再生機構に多分扱われるような企業さんというのは、流通関係あるいは商社関係あるいは信販、土木建設業、不動産あるいは大規模レジャー、リゾートホテル関係というようなところが大手では数十社になるだろうということを大臣等からもお聞きをしているわけなんですね。  そういう中で、例……

第156回国会 経済産業委員会 第8号(2003/04/01、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)、広野ただしでございます。  産業再生三法案、最後の質問になるんではないか、こう思いますけれども、やはりこの産業再生、重要なことは重要なんですが、そこに公的資金が入って国が関与をしてやるというところに私は非常にやはり問題がある、こう思っております。社会的な不公正といいますか、公正さが失われると。あるところは救われて、あるところは救われない。また、過去においても、倒産関連法に基づいてやっている企業、そういう方々は何で今度はこういう再生法ができてこういうことになるんだということで、大変な不公正なことが大っぴらにやられるということだと思うんですね。……

第156回国会 経済産業委員会 第10号(2003/04/17、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会の国会改革連絡会、広野ただしです。  昨日、化審法関係は環境委員会との連合審査で質問をさせていただきましたので、今日は揮発油等品確法のことについて質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正は、高濃度のアルコール燃料といいますか、ガイアックスだとかエピオンと言われるそういうものが市場に出回っていて、それがどういう、環境ですとかあるいは健康、安全にどういう影響を及ぼすのか、まだ十分分からないうちに今そういうものが出回ったということが大きなきっかけになっているんだと思いますが、高濃度のものは一気にそこまでいくというのはある意味でいろんな問題点があるのかなと思……

第156回国会 経済産業委員会 第12号(2003/04/24、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  省エネ・リサイクル支援法関係からまず質問をさせていただきたいと思います。  午前中からいろいろとありましたので重複は避けますけれども、今回、昨年ありましたエネルギー基本法にありますエネルギー政策の三つの原則といいますか、安定供給の確保と環境への適合、そして市場原理の活用と。こういう中で、環境への適合というところへの経済産業省と環境省との合意が成っていることは非常にいいことだと思うんです。  私は、やはり二十一世紀、先ほどから大臣が言われますように環境の世紀ということで、いろいろとつらくともやはり日本は環境先進国としていろ……

第156回国会 経済産業委員会 第13号(2003/05/08、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  公益法人改革ということで、これは非常に大切なことだと思っておるんですが、どうも今回の経済産業省の法律、一歩前進ではあるけれども、もっと大胆に公益法人改革ができないのかというふうに私は思うわけです。  先ほどもお話ありましたけれども、二万六千もの法人があって、五十数万人が働いていると。官から民へということからいいますと、これ民法法人ですから、国が、民法三十四条ですか、の許可を取る、国が指導監督をするという全体的なものはかぶさっているわけですね。私は、もうそういうことではなくて、どんどん民間に移して、民間がやるべきことをやれ……

第156回国会 経済産業委員会 第15号(2003/05/15、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  まず、特許法の改正について伺いたいと思います。  午前中にもいろいろとございましたので重複は避けますけれども、今回の改正によって、出願料は下がり、審査請求料は上がり、特許料は下がると、こういうことでありますけれども、それによって、要は最終的に結果だと思うんですね。ですから、今ある対価がどれぐらいに減ってくるのかと。  そしてまた、審査期間はひところ非常に短縮されて十八か月ぐらいまでになりましたけれども、それがまた二十二、三か月にまでなってまいりました。ですから、審査期間が短縮、どれぐらい短縮されるのか。  この二点につい……

第156回国会 経済産業委員会 第17号(2003/05/22、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  下請代金支払遅延の方はまた別の機会に質問をさせていただくことにしまして、まず下請中小企業振興法の改正について伺いたいと思います。  制定以来三十数年、まずこの下請中小企業振興法によって、日本というのは今まで親分、子分の関係といいますか、何々一家といいますか、そういう形で非常に色濃くそういう下請関係というのが各産業界で見られたと思いますが、この下請振興法、三十数年たって、どんな効果があったのか、全体的な、大ざっぱな話でいいんですが、大臣、どういう効果があったとお思いでしょうか。

第156回国会 経済産業委員会 第18号(2003/05/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  本当に今日、御三人の方、参考になる御意見、本当にありがとうございます。私が最後になりますから、リラックスしてお願いしたいと思います。  今、上田参考人が言われたことでもうほとんど尽きているんだと思います。もう日本の場合は親と子、親子関係といいますか、非常に封建的なものが色濃く残っておって、やはり対等の関係というものに直していかないと、本当に何か隷属的な、誠におかしなことが日常茶飯事で起こっているということだと思いますので、全く同感でございます。  また、私どもも努力していきたいと思いますが、まず、今度の下請代金遅延防止法……

第156回国会 経済産業委員会 第20号(2003/06/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今回の電気事業法、ガス事業法の改正、段階的に自由化の範囲をどんどん拡大していくということですから、私は原則的にいい方向で賛成であります。  しかし、その中で、民にできることは民にという小泉総理の大方針もあります。私どももそうだと思っております。そういう中で、まず、ガスの方をひとつお考えを聞かせていただきたいと思っておりますが、公営ガス事業というのが随分あるんですね、全国で五十八社あると。小さいところもあるんですが、しかし、しっかりとやっておられるところもあるということであります。そしてまた、電力につきましても、公営、県営……

第156回国会 経済産業委員会 第21号(2003/06/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今日は本当にお三人の参考人の皆さんに本当にすばらしい応答をいただきまして、ありがとうございます。私がフィナーレになりますので、締めくくりということでちょっと違った観点でやらせていただきたいと思います。  千速会長に伺いますが、高コスト構造を是正して外国からも大いに投資を呼び込む、これは日本経済にとって今、非常に重要なことだと思いますし、今までもこの電力、ガス、段階的に自由化はされてきて、コストが、この間大臣に聞きましたら、一五%ぐらいまでは下がってきているんだと。しかし、まだ欧米と比較しますと電気でもガスでも二倍以上のコ……

第156回国会 経済産業委員会 第22号(2003/06/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  電気事業法、ガス事業法の改正の最後の締めくくりの質問になろうかと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、中小水力の問題について伺いたいと思います。  風力ですとか太陽エネルギーですとか、自然エネルギー等に今非常に脚光が浴びていますが、国産エネルギー、純国産エネルギーとして中小水力も非常に包蔵力がありまして、実際三万キロワット以下の地点を、二千六百か所ぐらいあるんでしょうか、全部足し合わせますと一千万キロワット以上になるんですね。特に中小水力の場合、地域エネルギーとして、何か地震が起こったりあるいは有事、い……

第156回国会 決算委員会 第2号(2003/03/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今日は決算委員会全般質疑ということで、決算の面、特に税金の無駄遣い、あるいは行政の無駄、あるいは事業の無駄というようなことをチェックするという意味から質問をさせていただきたいと思います。  まず、午前中にもございましたが、年金問題でございます。これは、私たち地元に帰っていろんな、公民館でミニ集会をしましたりいろんな会合を持ちますときに、やはり最も将来年金どうなるんだろうと、あるいは雇用の問題どうなるんだ、景気はどうだ、こういうことが一番大きな話題になっております。  そういう中で、年金問題ですが、御承知のようにこんなに長……

第156回国会 決算委員会 第4号(2003/04/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  債権放棄問題について伺いたいと思うんですが、ゼネコンの合併等、ゼネコンを救うために銀行が債権放棄をすると、こういうことが非常に多く行われているわけです。中小企業の場合はなかなか債権放棄を受けれるということはなくて、何か大手ゼネコンになると助けられると。大いに借金をどんどんした方が助けられるのかと、もう中小企業はそういう面で非常にひがんで、誠に差別的なことが行われていると、不公正がまかり通っているんじゃないかと、こういう声を私たちはよく聞くわけであります。  そういう中で、銀行に公的資金が入っているわけです。これは、金銭贈……

第156回国会 決算委員会 第6号(2003/05/07、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野です。  現下の北東アジアにおける脅威といいますと、北朝鮮の問題であります。  ちょうど今から二年前、小泉政権が発足しました直後でありましたけれども、連休中でしたが、金正日の息子である金正男が偽装パスポートを持って日本に不法入国をしました。このとき、あれは五月一日でしたか、そして、さしたる取調べもなくて、五月の四日にはもう退去強制という形で国外退去をさせているわけであります。  これは、その後のいろんな情勢を見ますと、そのときも国民の皆さんは、これ、どうしてこんなことをしたんだろうと思われたと思います。そしてまた、先ほど防衛庁長官が、い……

第156回国会 決算委員会 第8号(2003/05/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  午後からずっと、もう四時間半ぐらいたちますから大変お疲れだろうと思いますが、決算委員会、やはり国民の税金を預かる大事な委員会でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、中山間地問題であります。  やはり水田というのは、私の友人が書いた本で「水田ハ地球ヲ救ウ」という本を書いたんですが、やはり東洋民族が発明した大変な知恵だと、こういうふうに思っております。そういう中で、中山間地、また緑の保全でありますとか災害の防止、非常に多面的な機能があると、こういうことで、これは先ほども御指摘のあったところであります。 ……

第156回国会 決算委員会 第10号(2003/06/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  まず、金融問題について伺わせていただきたいと思います。  金融関係で金融システムの安定等に合わせて七十兆円の資金枠が用意をされております。その中で、今までに、りそな、最近起こりましたりそなの問題を含めて、りそなを二兆円弱としまして大体三十六兆円、三十六兆八千億円の資金が投入をされていると、こう私は見ておりますが、それでよろしいか、ちょっと確認をさせていただきます。
【次の発言】 非常に膨大な資金が、公的資金が使われているということです。大体三十六兆円以上を、お札、一万円札でどれぐらいになるんだろうかと、こう計算をいたします……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号(2003/05/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会、国連(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  それでは質問させていただきます。  川口大臣、G8の外相会議、本当に御苦労さまでございました。まあいろんな課題がございますが、私も時々厳しいことを言うんですが、今回実はスリランカに自由主義インターということで行ってまいりますが、そうしますとスリランカ和平で随分と日本の外務省、頑張ってやっておられる、ノルウェーが政治的ないろんなお題はやったようでありますが、スリランカの復興について、明石さんも出ておられますし、非常にイラク紛争に、イラク戦争の陰に隠れて全然報道されないものですから、いろんな御努力をここでひとつ、簡潔に……

第156回国会 予算委員会 第13号(2003/03/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  外交・防衛問題をまず冒頭やりたいんですが、官房長官が見えてからやらしていただきますので、まず現下の経済情勢、非常に憂うべき状況にあると思いますが、昨日、若干上方修正をしたと、こういうようなことでありますが、現下の現状認識についてお伺いします。
【次の発言】 かねがね私は、竹中大臣のこの月例報告とか経済認識について非常に甘いということを言い続けてまいりました。底を打ったとかいろんなことを言ってきておりますが、我々が地元等で聞きます認識はそういうものではなくて、みんなもう悲鳴を上げていると、こういう状況であります。それを株価……

第157回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号(2003/10/08、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 おはようございます。民主党・新緑風会の広野ただしです。  テロ特措法の延長について伺いたいと思います。  ちょうど二年前の九月十一日のニューヨークにおけるテロ、あるいはワシントンの国防省に対するテロということで、正に生々しい映像が今も脳裏に残っておるわけでありますが、その間に三千名以上の方、そしてまた日本人も含めて尊い方々が犠牲になられたということであります。それからアフガン戦争、そして約二年間を経たわけでありますが、やはりここは一つの、冷静になってしっかりと政治家として考えを新たにする大事な時期だと、こういうふうに思っております。  ところで、ビンラディンあるいはオマル師、そ……

第159回国会 経済産業委員会 第2号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  現下の経済情勢、私はなお厳しいものがあると、こういうふうに考えておりますが、先ほど大臣から、やはりデフレ不況が色濃く残っておるんではないかというような趣旨のお話がありました。  私は、数字のことを言うわけじゃないですけれども、昨年の十―十二月、前年同期比で実質三・四%のGDPが上がったと、しかし名目では〇・六ですか。暦年を取りますと、結局実質では昨年は二・七%、GDPは伸びた、だけれども名目では〇・一だということなんですね。  ようやく、二〇〇一年、二〇〇二年、マイナスだったのが、ようやく名目では水面のところへ顔を出したと。言わばデフレータ……

第159回国会 経済産業委員会 第4号(2004/03/24、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  今日は、経済産業省関係全般に対する委嘱審査ということでございますが、まず大臣に、現下の経済情勢、昨日も実は地方経済あるいは中小企業関係ということで参考人から話を聞かしていただきまして、全国商工会連合会清家会長、大分県でいらっしゃいますが、そしてまた東京の産業再生支援協のマネジャーの方、そしてまた足利銀行関係で栃木県の、先ほど話もありましたが、商工会議所会頭また中小企業再生支援協の会長というところからもお話をお聞きしましたけれども、現在の経済情勢、確かに輸出、外需依存で輸出関連大手企業は一部良くなってきていると、こういうふうには思いますけれど……

第159回国会 経済産業委員会 第6号(2004/04/01、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。午前中に続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、工業標準化法関係でありますけれども、戦後日本の工業発展、産業の発展、あるいは日本の経済全体の発展のためにこのJIS、あるいは工業標準化法の果たした役割というのは非常に大きなものがあると思います。貿易立国ということで、海外に出します場合も、従来日本は非常に品質の悪いものであったけれども、それを非常に立派なものにして、全世界に通ずるような現在の自動車産業あるいは電気機械産業あるいは機械産業というようなものをきちっと品質のすばらしいものに持ってきたということに、この標準化法の果たした役……

第159回国会 経済産業委員会 第8号(2004/04/13、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  現在、日本人三人が拉致され大変な事態にあるわけでありますけれども、やはり経済産業委員会におきましても冒頭、これは日本とイラクの関係、エネルギー政策あるいは石油政策に非常に関係しますから、冒頭ここでもさしていただきたいと思っております。  私は何も現在の状況について詳しくということではなくって、やはり三人の命が懸かっておる、これは北朝鮮の拉致の問題でもそうなんですが、国家のなすべきことはやはり国家国民の安全をまずきちっと守ること、これが最大の役割ではないのかと、こう思うわけであります。ですから、事態がどうなっているとか、そういうことについてお……

第159回国会 経済産業委員会 第12号(2004/04/27、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 おはようございます。民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  まず、商品取引所法の改正について質問をさせていただきたいと思います。  商品取引、これは公正な価格形成といいますか、商品の価格形成のために、また先物ということでリスクヘッジをするためにも、ある意味では経済において、あるいはマーケットにおいて、市場において重要な役割を果たすものだと、こういうふうに感じております。実際、ここ五、六年の間に取引量が三倍になって二百二十兆円もの取引が行われるというようなことであります。証券取引、株の方も、これはどういう計算をするのか分かりませんが、三百兆、四百兆というようなところでありま……

第159回国会 経済産業委員会 第14号(2004/05/13、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  参考人お二方、本当にわざわざ国会までお出掛けいただきまして、本当にありがとうございます。座って質問させていただきます。  まず、再生機構の斉藤社長にお聞きしたいんですが、昨年この法律を作りますときにもお出掛けいただきまして、決意のほどを述べていただきまして、本当にそのときにも私は、ああ、これは立派な社長になっていただいて再生がスタートすると。  元々私はちょっと疑問に思っていまして、政府が閻魔大王のような、これは塩川大臣がそうおっしゃっていたんですが、持ち込まれた案件でこちらは救ってこちらは倒すとか、そういうことを政府が役割を果たすというこ……

第159回国会 決算委員会 第4号(2004/03/15、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党の広野ただしです。  両先生にお伺いしたいんですが、戦略性の問題、これはもう非常に重要なことで、そのときにやはり私は政治の関与、政治家個人ではなくって国会の関与というのは非常に大切だと思っております。  それで、外交防衛委員会ですとかそういうところではまた基本的な戦略というものはやると思いますが、私たちの決算委員会、あるいは行政監視の立場からやはりちょっと質問をさせていただきたいと思っておるんですが、これだけ日本が七百兆円もの借金をしているときに、海外にできるだけ選別をして有効な、適切な援助でなければ国民の皆さんはやっぱり納得しないんじゃないかと、こういうふうに私は思って……

第159回国会 決算委員会 第5号(2004/03/22、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 委員長、ありがとうございます。  民主党・緑風会の広野ただしです。  富田、山本両参考人にお伺いしますが、先ほど同僚の松井議員からもありましたが、会計検査院の在り方の問題です。  どうしても今独立性ということを言われていますが、完全に政府から独立しているわけでもない、任命権者がどうしても首相ということになって、国会の同意人事があるにしてもそういうことになっておる。そういうことから考えますと、アメリカあるいはイギリス、フランス、ドイツ等のことを考えますと、私はやはり国会に附置をするということがいいんではなかろうかと、こう思っています。国会の指揮の下にしっかりとした会計検査をやって……

第159回国会 決算委員会 第10号(2004/04/26、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  決算委員会で、まず、今日は公安委員長がおいでですし、会計検査院長また人事官も来ておられますので、ちょっとまず警察不祥事のことについてお伺いをしたいと思います。  今年にも入りましても、北海道警あるいは福岡県警、静岡県警ということで不正流用問題あるいは二重帳簿問題ということが発覚をしてきております。そして、過去のことも取りましても、警視庁ですとかあるいは熊本県警あるいは香川県警、愛知県警というようなことで、私は、これは一つのどこか地方で行われているということではなくて、全国的にこういうことがやっぱりあるんではないのかと、こういうふうに思うわけ……

第159回国会 決算委員会 第12号(2004/05/17、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  今日は、決算委員会、省庁別審査ということで中川経済産業大臣そして亀井農水大臣、ということでお出掛けでございます。今国会、年金国会ということも言われておるわけであります。やはり国民の皆さんに大変な負担を強いるということからいいますと、私は政府、提案者、非常に重い責任があるんだと、こう思うわけであります。  そこで、中川大臣、先月ですね、年金の未納問題が出て、いち早くある意味では誠に正直に謝罪をされて、これは、今まで未納であるということは未納として、私は一つの識見だと思うんです。  ところで、福田官房長官は、元官房長官は、六十歳でも払っておりま……

第159回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2004/06/02、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第159回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2004/06/15、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 おはようございます。民主党・新緑風会の広野ただしです。  今般、この参議院に北朝鮮による拉致問題等特別委員会が設置されまして、衆議院の方も外務委員会に小委員会があるわけですが、参議院の場合は明確に北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会ということで、政府のやっている外交、北朝鮮に対する拉致の問題について、今まで三十年間いろんな形で大変な犠牲を強いられている被害者の方々、そしてまた、かの地で日本の言わば助けを待っている、一日千秋の思いで助けを待っている、そういう人たちに対して、しっかりと国会でも国民の側に立って、政府の外交姿勢をバックアップする場合もあるでしょうし、いろいろと苦言……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2004/07/30、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第161回国会 財政金融委員会 第5号(2004/11/11、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  現下の財政事情、非常に厳しいものがありますけれども、その中でも先ほどもちょっと出ましたが、借金がどれぐらいあるのかと、またそういう公債管理政策がどうなっておるのか、また財投はどうなっておるのか、そして特別会計、特会がどうなっているかと、こういうことについて質問をさしていただきたいと、こう思っております。  まず、国の借金でありますけれども、私たちは一般的に国と地方を合わせて七百兆円あるというふうに、大体、まあ政治家ですから、大体丸い数字でいきますと、そういうふうに大体頭に入れております。ところが、この間、「報道二〇〇一」ですか、これが九百六……

第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2004/11/01、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  まず、昨日、イラクの人質殺害事件、誠に悲惨な結果に終わりまして、被害者には本当に誠の哀悼の意を表しますし、家族の方また御親族の方に心より弔意を表するものであります。  ところで、いろんなことがございますけれども、やはり国民の命と安全を守るというのはやはり国家の大事であります。そういう中で、いささか助けられなかった無力感を感ずるわけでありますが、そういう点で、外務大臣、何か反省すべき点とかございますれば、お話をいただけたら、いただきたいと思います。
【次の発言】 イラク問題につきましては、また別途の委員会等もございますのでこの程度にとどめます……

第162回国会 財政金融委員会 第3号(2005/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  今日は、財政政策の基本施策、また金融政策の基本施策についてお伺いをさせていただきたいと思います。  財政金融は非常に専門的な分野が多いんですけれども、私は、できるだけ国民の皆さんに分かりやすい考え方で、あるいは質問の仕方でお話をさせていただきたいと、こう思っておりますので、大臣、また副大臣の方々も分かりやすく御答弁をいただきたいと、こう思います。  この平成十七年度の予算そして財政、これ全体的に、一般予算のほかに財投、そして特会、そして税制、さらには財政再建という立場から、あるいは公債の管理政策というような立場から、全体的、総体的に見て、財……

第162回国会 財政金融委員会 第9号(2005/04/07、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  今日は、日銀総裁始め日銀の幹部の方々が見えておられますので、できるだけ国民の皆さんに分かりやすい言葉で、財金では時々もう専門的なことが非常に多いものですから、分かりやすいことでまたお話しいただきたいと、こう思うわけであります。  現下の経済情勢をいろいろとお話をする前に、今、戦後六十年という大きな節目であります。ですから、この戦後六十年を振り返って、政府あるいは日銀の経済政策というものを、あるいは金融政策というものを私なりに分析しますと、敗戦から立ち上がった最初の十年というのは、ある意味では大混乱の中からよくあの短期間に私は収拾した、そして……

第162回国会 法務委員会 第24号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 参議院の民主党・新緑風会の広野ただしです。  この新会社法は、この法務委員会ばかりじゃなくって、財政金融そしてまた経済産業委員会その他、経済関係基本法と言うべき法律ですから、幅広い分野からの関係の意見があろうかと思います。そしてまた、私も財政金融委員会に属しておりましたが、今日は法務委員会に振り替えさしていただいて質問をさしていただきます。  明治以来、商法以来、また戦前の有限会社法等も巻き込んでの一千条近くになんなんとする新会社法ですから、関係方面に非常に大きな影響があります。この法務委員会は、特に弁護士さん出身あるいは検事出身、いろんな専門家の、法律の専門家の方々が多いわけ……

第162回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2005/06/10、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  横田御夫妻、そして荒木参考人には、今日は本当にお出掛けいただきまして、また切実なお訴えをいただきまして、本当にありがとうございます。  私どもも、拉致された方々が助けを求めておられる、それに対してしっかりとした手が打てないこの日本というのはどういうことなんだ、国家の意思をちゃんと示していないじゃないかと、そういういたたまれないような思いでおりまして、昨年十二月の十四日に私たちのこの委員会で日本人拉致問題の解決に関する決議を採択をしました。それから、十二月十四日ですから、もう半年もたって、なお政府が動かないということですから、私たちも非常な怒……

第163回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号(2005/11/24、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、小林温君が委員を辞任され、その補欠として岸宏一君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。  それでは、理事に末松信介君を指名いたします。

第163回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2005/09/29、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  内藤委員長から委員長辞任の申出がございましたので、私が、私、広野ただしですが、暫時委員長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十六日、今泉昭君、津田弥太郎君及び白眞勲君が委員を辞任され、その補欠として山根隆治君、森ゆうこ君、柳澤光美君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  内藤委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第163回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2005/10/28、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、閉会中に必ず委員会を開催をいたしますので、御通知……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2006/01/20、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(広野ただし君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました広野ただしでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2006/02/07、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関する実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時一分散会

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2006/06/02、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、林久美子君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続については、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2006/06/14、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(広野ただし君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、白眞勲君、浅尾慶一郎君及び森ゆうこさんが委員を辞任され、その補欠として林久美子さん、犬塚直史君及び津田弥太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律案の審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第165回国会 予算委員会 第1号(2006/10/11、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  まず私からも、安倍晋三新内閣の誕生、そして第九十代内閣総理大臣になられましたことをお祝いを申し上げたいと存じます。  しかし、やはり日本丸のかじ取り政治家のトップとして、日本丸のかじ取り誤りなきようにという思いで、またおっしゃっておられます美しい国の中身についてお伺いをしたいと思います。  外交問題、そして地方の荒廃の問題、また心の荒廃の問題、そしてセーフティーネット整備充実の問題について伺いたいと思っております。  まず、私は前に参議院の拉致特別委員長をやっておりましたので、今度総理を長とする拉致対策本部、対策本部が発足をいたしま……

第166回国会 経済産業委員会 第7号(2007/04/10、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  弁理士法の改正案の質疑の前に、この間、私も能登半島の地震災害地のお見舞いと激励に行ってまいりました。そして、民主党の災害対策本部の役員とともに総理官邸にも要望をさしていただいたんですが、大きく分けて三つありまして、激甚災害の指定、そしてまた被災者支援、住宅支援の法の弾力的運用と、またもう一つ、あちらの和倉温泉ですとか輪島、能登半島は非常に観光地で、当日でも三千人から五千人ぐらいの方々が泊まっておられる、毎日のようにそういうふうに泊まっておられるわけで、言葉は悪いんですが、それの日銭というものも大変なことなんですが、それがすたっと止ま……

第166回国会 予算委員会 第9号(2007/03/13、20期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  今日は、農業の問題、そして食の安全の問題等の集中審議でございます。昔から衣食住といって、やはり食は生活の大きなファクターだ、正に基本だと、こういうところだと思います。  私は富山県の出身で、地方へ行きましたりふるさとへ帰りましたら、正に農業は国の基本だと、農本主義という言葉もあるくらいで、正に農業をしっかりと位置付けてやっていかなきゃいけないと、こういう話をしているわけであります。  ところが、現実を見ますと、非常に現在の農林水産、山村あるいは農村、そして漁村と、こういうところが非常に荒れていると、こういうふうに思います。  まず農……


22期(2010/07/11〜)

第176回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2010/10/20、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしでございます。よろしくお願いをいたします。  前原外務大臣、そして柳田拉致担当大臣におかれましては、就任約一か月、また、ただいまは北朝鮮情勢、そしてまた拉致問題の現状について御説明いただきまして、本当にありがとうございます。  私たちこの拉致特も、今お話ありましたとおり、党派を超して、拉致被害者の一日も早い、そしてまた安全でそれを救出をする、戻っていただくということに全力を挙げてまいりたいと思っておりますし、核の問題、そしてまたミサイルの問題、また北東アジアの平和の問題、これはある意味では党派を超して、白委員長を始め、手段とか手法はそれぞれ違うかもし……

第177回国会 経済産業委員会 第5号(2011/04/26、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。午前中に続きまして、午前中の議論も非常に重要な論点がございました。それに重複しないようにできるだけ、時間の関係もありますのでやっていきたいなと、こう思っております。  ところで、今日四月二十六日は二十五年前にチェルノブイリ事故が起きた日であります。その中で、二十五年たって経済産業委員会で原子力問題を改めてまた質疑をするということ、何か因縁めいたことを感ずるわけでございます。  ところで、冒頭にこの原子力災害・事故のことについて、午前中、大臣からもお話がありました。そういう中で特に私、改めてまたお聞きいたしますのは、東電さん任せということではなく……

第177回国会 経済産業委員会 第6号(2011/05/10、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党の広野ただしです。  本当に貴重な御意見、三先生からいただきまして、本当にありがとうございます。  そういう中で柳田先生にお話を聞かせていただきたいんですが、私は、先ほど組織文化の欠陥といいますか、そういう点の御指摘もありました。日本軍の失敗の本質というようなこともあります。そしてまた、失敗学を発足された畑村先生ともよくお話もすることもあるものですから。そういう中で、私はもうこの原子力発電、チェルノブイリも、そしてまたスリーマイルも、日本ではそういうことは起こらないんだ、いろんな形で対処をしてまいりましたからね、というような、言わば世界の中で安全基準は一番だというような一……

第177回国会 経済産業委員会 第7号(2011/05/12、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党の広野ただしです。参考人の皆さんには本当に貴重な御意見、ありがとうございました。  今までも日本のMアンドAあるいはベンチャーの活発化ということで様々な政策がなされてきたわけなんですけれど、アメリカ等と比べますとちょっとダイナミックさに欠けると、そういう点があると思います。MアンドAに関しては、特に日本の場合は何といっても人ということを非常に大切にして、人がまた会社に対する忠誠心とかそういうものがいっぱいありますから、あるいは、人情味というかそういうものがありますから、なかなかドライに売り買いということができないということがやっぱりどうしてもあるのではないかと思いますし、……

第177回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2011/04/20、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  東日本の大震災の復旧復興、そしてまた、これはもう本当に国民的な課題だと思いますけれども、それと並んで拉致の問題、これももう拉致家族、関係者の方々は二十年、三十年にわたって苦しんできておられる、こういうことですから、これもまさに与野党を超して超党派でやらなきゃいけない国民的な課題だと私たちは思っております。  そういう中にあって、菅政権になりましてからもう十か月ちょっとになるわけですが、そういう中で外務大臣は、岡田さん、前原さん、また松本さんと、こういうことで三人目になられるわけであります。また、拉致担当大臣は、中井さん、柳田さん、仙……

第179回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 今日は、玄葉大臣、そして山岡大臣始め皆様御出席いただきまして、心から感謝申し上げます。  東日本大震災の復旧復興と拉致問題の解決というのは与党、野党を超えて超党派で解決を図らなければいけない国民的な大きな課題だと、こういうふうに思っているわけでございますが、政権交代しまして約二年を超します。そういう中にあって、外務大臣は、岡田、前原、松本、そして現玄葉外務大臣という、四代目になられると思います。また、拉致担当大臣は、中井、柳田、仙谷、中野、そして現在の山岡大臣と、五代目ということになられるわけでございます。国家公安委員長につきましても、中井、岡崎、中野、山岡と、四代目になられる……

第179回国会 予算委員会 第2号(2011/11/11、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会を代表しまして質問をさせていただきますが、まず、西岡武夫議長の急逝に当たりましては、西岡先生は、本当にしっかりと物を決められたらてこでも動かれないと、こういうすばらしい偉大な政治家でございました。教育、また人材育成については人一倍熱心な方で、私たちはそれをまた肝に銘じて、遺志をしっかりと継いで頑張っていきたいと、こう決意を新たにするわけでございます。  ところで、今日はTPP、トランス・パシフィック・パートナーシップ、このTPPについての集中審議ということでございます。まず、その概要というか、これはもう国民の皆さんがテレビを通じて、テレビの裏には国民の皆さんがで……

第180回国会 財政金融委員会 第3号(2012/03/27、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 おはようございます。民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  年度末になりまして、何となく慌ただしいし、また連日のように審議をしております。大変皆様お疲れではございますでしょうけれども、頑張ってよろしくお願いをしたいと思います。  三・一一の被災がありましてから一年が経過をいたしました。そして、なお三十万人を超える被災者の方々が仮設住宅等で生活をしておられる。そしてまた、安住大臣自身が被災者のお一人であられるということであります。私たちは、やはり被災地に、そしてまた被災者に寄り添って資金的な援助、また物心両面にわたってきちっと復旧復興のことに全力を注いでいかなければならない……

第180回国会 財政金融委員会 第10号(2012/06/19、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしです。  松下金融大臣、大臣御就任おめでとうございます。そしてまた、午前中は大臣所信に対する質疑ということで、そしてまた、午後はちょっと気は重いでしょうけれども、また心痛むと思いますが、AIJの集中審議ということでございます。  このAIJ関係、厚生年金基金の方々も大変被害に遭われて、五十万人以上の方々が加入しておられるということですから、非常に大きな社会問題だと、こういうふうに思っております。そしてまた、本日午前、今朝ですか、AIJ投資顧問の浅川社長、そしてまたアイティーエム証券の西村社長ほか二名、合計四名が逮捕されると、こういう事態に立ち至ってい……

第180回国会 財政金融委員会 第11号(2012/07/26、22期、国民の生活が第一)

○広野ただし君 国民の生活が第一の広野ただしでございます。  財政金融委員会で新しい会派になりまして初めてということになりますが、よろしくお願いを申し上げます。  その中で、ちょっと冒頭に苦言を申し上げなきゃいけないのは誠に申し訳ないんですが、今日は十時開催ということになっておりました。ふだんは非常に真面目な民主党の方々が遅れられまして、そしてそのことについて自民党の大御所の鴻池さんがこれでは駄目だということで席を立たれました。私も合わせて席を立ちました。その後、数分たってどうも再開をされたということでありますが、その再開をした、再開といいますか開催について何の連絡もないんですね。これはやはり……

第180回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2012/04/16、22期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 民主党・新緑風会の広野ただしでございます。  今、玄葉大臣からもお話があったとおり、四月の十三日金曜日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射、結果は失敗はいたしましたけれども、北東アジアの平和と安定を揺るがす、もちろん安保理決議等にも違反をする、こういうことでございます。  こういう中にあって、衆議院においても、また参議院本会議、本日、ミサイル発射に抗議する決議をさせていただいております。日本は、そういう意味では外務大臣始め大変な、発射を自制することについて努力を払ってこられたというふうに思うんですが、私は、政府全体としてもうひとつ、もっと真剣に真剣にこの発射自制に対してトップの総理がも……

第181回国会 財政金融委員会 第1号(2012/11/15、22期、国民の生活が第一)

○広野ただし君 国民の生活が第一の参議院の広野ただしです。  まず私は、委員長、非常に敬愛する委員長なのでありますけれども、昨日からのこの委員運営について、ちょっと私は誠に強引なやり方ではないのかというふうに思います。  昨日は、衆議院の財務委員会でまだ質疑中のときに、昨日の昨日のことで理事懇をセットをするというお話がありました。そして、その理事懇は、まだ、理事の方はおられたんですが、理事予定者、理事にはなっておられない方々を集められ、また、この運営についてはオブ理事をどうするかとかということも決めていない中で、この委員会を設定をすると。しかも、二時間足らずで採決をすると。  こういうことをな……

第183回国会 議院運営委員会 第12号(2013/03/11、22期、生活の党)

○委員以外の議員(広野ただし君) 生活の党の広野ただしです。  参考人には、非常に丁重な真摯なまた受け答えをしておられまして、ありがとうございます。私の場合、時間が十分に制限されておりますので、そこの点は簡潔にひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  二%の物価安定目標、私はデフレ脱却は大事なことだと、こう思っておりますが、その過程ですとかその結果がマネーゲームに陥るとか、場合によってはスタグフレーションになっていくというようなことも懸念されるわけであります。出口戦略とも非常に関係するわけなんですけれども、それで、三つちょっとお聞きをしたいと思います。  まずは、実体経済がうまく付いて……

第183回国会 議院運営委員会 第13号(2013/03/12、22期、生活の党)

○委員以外の議員(広野ただし君) 生活の党の広野ただしです。  時間が五分ということで、往復で五分ですから限られておりますので、今まで丁重にお答えいただきましたが、簡潔にひとつよろしくお願いを申し上げます。  アベノミクスでデフレ脱却をする。デフレ脱却は我々も大事なことだと思っておりますが、アベノミクスの中でパイを大きくすれば企業がまたもうかって、それが賃金が上がって所得が上がっていくんだと、こういうふうな筋書、皆さんそういうことだと思いますが、ここ新自由主義の中で、結局、パイはある程度行っても、デフレで下がったんですけど、実際は、所得格差が更に広がったという側面があります。  そこで、ちょっ……

第183回国会 財政金融委員会 第2号(2013/03/21、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしです。麻生大臣の所信について伺いたいと思います。  いわゆる三本の矢、大々的な金融緩和、機動的な財政政策の発動、そして成長戦略、こういうことですが、いずれにしても、それはパイを大きくするということ、そして、まずそれがあって、所得が増えて好循環になっていく、こういう比較的楽観的な見通しでできていると、こう思うんですが、実体経済がなかなか付いていかないということも先ほどおっしゃっておりました。  それで、これはオバマ大統領も言っているんですが、中間層の底上げが経済成長のエンジンになる、私たちも、国民生活を第一にするという立場から、またそうすることがやっぱり本当に……

第183回国会 財政金融委員会 第3号(2013/03/26、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。午後も大分長くなりましたので、本来であればコーヒーブレークのときではあろうとは思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。  先日の大臣所信についての質疑の後、今日は税制についての質疑ということですので、その延長線上でまたお話もさせていただきたいと思います。  アベノミクスは、やっぱり懸念されるのは、パイが大きくなれば法人の所得が上がってまた一般の国民の所得も上がるんだと、好循環がうまく回るんだという非常に楽観論に立っているわけですが、意外と格差も拡大したり、いろんなことが懸念されるわけであります。  この間も申し上げましたが、オバマ大統領は……

第183回国会 財政金融委員会 第4号(2013/03/27、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。  今日は財政金融委員会に安倍総理、御来所いただきまして、本当にありがとうございます。私の持ち時間は十五分なものですから、恐縮ですが、簡潔にまた御答弁をよろしくお願いしたいと思います。  アベノミクスで懸念されることがやはり三つあると思います。三本の矢ということではあるんですが、パイを大きくすれば企業収益も上がり、また所得も上がり、国民所得も上がり、それが好循環をもたらすという、まあ比較的楽観論なんじゃないかなと思います。しかし、小泉政権のときに緩やかにある程度経済が回復しつつあった、しかしその中でみんながなかなか好況の実感がなかった、かえって……

第183回国会 財政金融委員会 第5号(2013/03/28、22期、生活の党)

○広野ただし君 どうも。生活の党の広野ただしです。二時間を過ぎましたのでお疲れだとは思いますが、是非またよろしくお願いしたいと思います。また、国会ですので、国民の皆さんも見ておられると思います。できるだけ分かりやすく、そしてまた、時間もちょっと十五分ということで私は限られておりますので、簡潔によろしくお願いをしたいと思います。  昨日も、安倍総理がここに座られて、税を主体だったんですが、お話をさせていただきました。このアベノミクス、三本の矢ということで進んでおります。しかし、パイを大きくすれば企業収益が上がり、所得が、賃金が上がり、そして需要が拡大をしていく、いい循環になると。これは非常に楽観……

第183回国会 財政金融委員会 第6号(2013/05/09、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。  北朝鮮問題と朝鮮総連あるいは朝銀との関係、もう御承知のように、北朝鮮、この北東アジアにおいて非常に恫喝外交といいますか、ミサイルを撃つぞ撃つぞというような状況でございます。北東アジアの平和と安定のために、やはり六か国協議を始め国連、そして各国と協力して対応しなきゃならないと、こういうふうに思っておるわけでありますが。  そういう中にあって、朝銀がかつて三十八組合ですか、都道府県等にありまして、それが破綻をして、あるいは合併をしてという中で、大変な多額の公的資金等が投入をされている。そしてまた、そこに非常にずさんな管理があって、場合によっては……

第183回国会 財政金融委員会 第7号(2013/05/16、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしです。  万博機構法の廃止法について伺いたいと思います。  私は、やはり万博、家族で見学にも行きましたし、六千何百万人の方々が万博に行かれて、大変な成功した例だと、国民を挙げて参加してという形だったと思います。ですから、剰余金があのときに二百億円。当時の予算は、八兆円の予算のときに二百億円。月収大体五万円ぐらいのときの時代であります。ですから、今五十万円とすれば、言わば十倍、二千億円ぐらい剰余金が出たと、大成功のイベントだったというふうに思っております。  私はかねがね、この特殊法人あるいは独立行政法人、もっと早くやってしかるべきじゃないか。公園事業という方……

第183回国会 財政金融委員会 第8号(2013/05/30、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。  今日のFRC報告についての質疑、本当に大事なものだと思います。参議院は決算を重視するということで非常に特徴を持っておりますが、言わば、金融再生のことについての言わばこの財金における決算審査みたいなものでありまして、特に、先ほども麻生大臣から、破綻金融機関、累計今まで十八兆九千億ですか、それとか、買取りで六兆五千、大変なお金をやっておりますし、この二年間の間にも、先ほど野上さんからありました日本振興銀行の話、あるいは震災特例ということで、これは十二機関に二千三百億ほど入れております。やはり震災地における金融機関、非常にそういう面では信用不安も……

第183回国会 財政金融委員会 第9号(2013/06/04、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。  金商法の審議でございますけれども、今お話ありましたとおり、金融危機対応、リーマン・ショック等のこともありまして、内閣総理大臣が特定認定、また特定管理をする。その中で、先ほどもありましたが、ツービッグ・ツーフェール、余りにも大き過ぎて倒せないという、破綻させられないというような金融機関、そういうことになりますと、やはりモラルハザードを起こすと。中小企業は誰も助けてくれないけれども、大きな金融機関であれば政府が突っかい棒を出すのかと、こういう話にもなりかねないわけでございまして、やっぱりモラルハザードを起こさないような対応を是非ともお願いをした……

第183回国会 財政金融委員会 第10号(2013/06/06、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしです。  今日は、参考人御三方、大変お忙しいところをお出かけいただきまして、大変有意義なお話をいただきまして、本当にありがとうございます。  今回の金商法改正の中で、やはり金融証券関係の危機管理といいますか、危機管理対応会議において内閣総理大臣が特定認定、特定管理ができるというようなことにもなっております。そういう中で、世界的なこの金融秩序、リーマン・ショック後のことで、再発が防止できるような形を全体的に国際協調でできないかと、こういうような観点があると思いますが、それで、ひとつ参考人の方々にはそれぞれの業界プラス有識者としてまたお答えいただきたいと思ってお……

第183回国会 財政金融委員会 第11号(2013/06/11、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしです。  この金融商品取引法改正案も、金融の危機管理対応ということも非常に大切な案件として盛り込まれていると思います。  内閣総理大臣が特定認定あるいは特定管理というようなことも行えるということでありますが、その中でもう一つ、やっぱり危機対応ということでは、金融システムの情報関係ですね。情報システム、二〇〇一年の九・一一のときに、ニューヨークの金融機関あるいは証券市場というのは、バックアップ体制をニュージャージーでやって一日たりとも休まなかったということが伝えられておりますが、そういう意味で、この間の参考人質疑の中で全銀協会長にお聞きをしましたら、東西で、東……

第183回国会 予算委員会 第10号(2013/04/23、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。  まず、アベノミクス、順調にスタートをしたというふうに見えますけれども、まだまだ実体経済は、特に中小企業、そして地域経済、そしてまた中間層の所得ということから考えますと非常に厳しい状況に依然としてあると、こういうふうに思います。  アベノミクスは、パイを大きくすれば収益が上がり、所得が上がり、そして雇用が増える、雇用が改善されるという非常に楽観的な見方ででき上がっているんじゃないかと思いますが、小泉・竹中路線のときに、これは所得格差は広がった、企業格差は広がった、地域格差は広がったと、こういう格差の問題がございました。  そういう点からいって……

第183回国会 予算委員会 第17号(2013/05/14、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。  今日は安倍内閣の政治姿勢ということでございます。そういうことで話を進めさせていただきます。  アベノミクスが一見順調に滑り出しているということでありますが、その中で、私は大きな視点がやっぱり欠けているんではないかと思っております。それは、地方重視という観点であります。  やはり地方は今非常に、シャッター通りでありますとか、あるいは地元中小企業、そしてまた限界集落ですとか過疎集落という形で非常に弱ってきております。そういうことで、大都会ばっかりが栄えればいいということではないと思うんですね。やっぱり東京だって、電力も、あるいは水も、食料、食品……



各種会議発言一覧(参議院)

19期(2001/07/29〜)

第153回国会 外交防衛委員会公聴会 第1号(2001/10/25、19期、自由党)

○広野ただし君 ありがとうございます。自由党の広野ただしです。  九時からもう三時間過ぎておりますので、各公述人には本当にお疲れだとは思いますが、あと最後になりますのでよろしくお願いをしたいと存じます。  今度のテロは、本当に極悪非道、非常に残虐なテロ行為であります。これは、国際協調主義で、国際協調でもって断固として戦わなきゃならない、こういう思いでありますが、先ほど小林公述人がおっしゃいましたように、このテロの戦いというのは、従来の戦争と違ってアザー・ザン・ウオーということで、OTWと言われておりますが、新しい戦争形態であります。どこで、どこが戦場か非戦場なのか、またどこが軍事の衝突があるの……

第155回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2002/11/06、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 しんがりになりましたけれども、団長始め、今四人の方々の報告でほぼ尽きていると思いますけれども、私の感想なり意見を述べさしていただきたいと思います。  まず、冒頭でございますが、各国とも首相あるいは副首相、大臣級の方、そしてまた議長クラスの方々、非常にハイレベルの方々にお会いすることができましたし、また一方ではマーケットといいますか市場といいますか、そういうところも、庶民の言わば生活のにおいがする場所にも行かしていただきまして、そういう面では非常に幅広く視察ができたんではないかと思います。このことについて、参議院の事務当局、そしてまた外務当局、在外公館にもこの場をかりて感謝を申し……

第156回国会 外交防衛委員会、内閣委員会連合審査会 第1号(2003/07/09、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。  私は、実力部隊の自衛隊を海外に派遣をする、このときはやはり非常に抑制的に、また慎重でなければならないと、こういうふうにやっぱり考えております。そういう中で、今回海外に、イラクに派遣をする、そういう法律でありますけれども、特に国内の有事法制、国内の場合は、国内における国民の生命、財産にかかわる問題だし、人権にかかわる問題なんですね。しかし、海外に行くということになりますと、海外の諸国民にどんなことが起こるかは分からない、特に、歴史あるいは民族、宗教、そして文化というものが違う、そういう国の中でどういうことが起こるか分からない……

第156回国会 外交防衛委員会公聴会 第1号(2003/07/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の広野ただしです。  今日は本当に、五人の公述人の皆様に本当に参考になる御意見をいただきまして、ありがとうございます。もう二時間以上たっていますから大変お疲れだとは思いますが、是非、重要なことですので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、板垣先生にお伺いしたいんですが、非常に歴史的な経緯ですとか文化的な観点からすばらしい参考になる御意見をいただいたんですが、私は特に、日本人よ覚悟ができているのかという、私も正にそういう思いでおります。覚悟のないところで、ただお付き合いでとか、それこそアメリカとの関係、イギリスとの関係というのは非常に大……

第156回国会 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2003/04/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○広野ただし君 自由党・無所属の会、国会改革連絡会の広野ただしです。しんがりです。よろしくお願いいたしたいと思います。  今度の化審法、今までの本当に経済中心あるいは産業中心の世界、また公害防止あるいは人の健康被害ということから、もう一つ、我々の周辺の動植物等についての被害というものにも目が及ぶ、ようやくそのところまで来たのかというふうに思い、私も基本的には賛成なんですが、じゃ、この化審法等が成立した暁に、じゃ本当に、私たち、小学校じゃありませんけれども、習いました、「兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川」という、里山が戻る、あるいは小川が戻ると、こういうことに本当になるんだろうかという点が、もう……

第159回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2004/02/04、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 本当に参考人の皆さんにはお疲れだとは思いますけれども、どうも最後になるようですのでお願いをしたいと思いますが、やはりこのアジアだけではなくて、世界にとって隣の中国というのは非常に、決して看過できない大きな存在としてもう出てきているわけですよね。しかも十三億の民を持って、日本の大体四分の一のGDPを持っているというような状況の中で、中国とどう付き合うかという考え方がしっかりとしていないと、そのFTA戦略全体に対しても大きな影響を持つんではないのかと、こうやっぱり思うんですね。  先ほど伊藤先生がODA削減について、まあ原則が、世界全体に対して原則がしっかりしておれば削減してもいい……

第159回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2004/02/09、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 どうもありがとうございます。  日本はやはり通商立国ということで、ガットあるいはウルグアイ・ラウンド、WTOのマルチの中で貿易、通商、投資関係を拡大をしてきているというのは誠に大事なことだと、またそれは間違いではないと思っておるんですが、そうはいうものの、その中で日本とアジアの関係ということを考えますと、私は、やはり歴史を見ますと日本とアジアの関係は非常に深いものがありますし、何といっても今までの経済関係を見ても、先ほどからるる説明がありましたような形で非常に深い関係になっているわけですね。  アメリカは、アメリカ、南米、北米を中心とした一つの経済関係を昔から歴史の中から作って……

第159回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2004/04/14、19期、民主党・新緑風会)

○広野ただし君 会長、ありがとうございます。  私は、余り役所に国会の場で余り質問をするという主義じゃなくて、国会議員同士でとか、識者、参考人も識者としてのというふうに考えておりますものですから、今日はちょっと省庁を離れていただきたいなと、こう思っております。  現在、人質拉致問題というのはあるんですが、そのことは別にしまして、いろんなことがアラブ社会、イスラム社会で、二十一世紀はいろんな意味で文明の衝突、そういうことになっちゃいけないんだけれども、言わば火薬庫のようなところがあるんじゃないか。パレスチナ問題、イスラエルとパレスチナ問題のこと、そして先ほど山崎さんが言われた宗教の問題、そして、……


21期(2007/07/29〜)

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2010/04/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○広野ただし君 大分、現実に入られた議論の後ですので、ちょっと本当に恐縮でございますが。また、私も今回はまた勉強会かなと思っておりましたら、一時間前に五分ぐらいちゃんとしゃべれという話を聞きまして、大ざっぱな今までの考え方をちょっとまとめさしていただいてお話をさせていただくのは本当に恐縮でございます。  今までの経済成長路線とかいろんなことがあったと思いますが、やはりある一つの行き詰まりなり反省点を踏まえて幸福度を測る社会というものが来ているんじゃないかと思うんですね。  今いろんな話がありましたが、豊かな社会を超えたところに、やっぱり豊かな社会であってもいろんな幸福度の点では問題がいっぱいあ……


22期(2010/07/11〜)

第183回国会 経済産業委員会、財政金融委員会、消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(2013/05/31、22期、生活の党)

○広野ただし君 生活の党の広野ただしでございます。  予算委員会等でも社会保障と税の一体改革の附則をめぐりまして、今日午前中もありましたが、どういう状況の中で引上げをするかということが、やっぱり総合判断をするということだと思います。これもずっと麻生大臣とやってきておるんですが、やっぱり日本経済、少しは良くなったというようなことを言われますが、実体経済は非常に厳しいものがあります。  そういう中で、今年、補正予算等もあってそれなりに良くなってくるかもしれません。しかし、それは簡単に言うと病み上がりの経済だ、まだふらふらしているんだということだと思うんですね。そこに三%上げますと、所得控除等の圧縮……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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