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山根隆治 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山根隆治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは山根隆治参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山根隆治参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

19期(2001/07/29〜)

第153回国会 災害対策特別委員会 第2号(2001/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 宮崎委員の御質問の後でやりにくいところがございますが、と申しますのは、事前に私も御通告していた内容と二つほど大きく重なっておりますので、非常に重複した部分が出ようかと思いますが、御海容いただければと思っております。  まず、大臣にお伺いをいたしたいと思うわけでありますけれども、日本は山間地が七割を超える面積を占めるところでありますし、世界有数の地震国である。あるいはまた、複雑な海洋気象に囲まれた国でありまして、国土の立地条件そのものが非常に厳しい自然環境に置かれている、そういう国だろうと思います。しかしながら、私たちの祖先が営々としてこの国土を守ってくる、そういう歴史あるいは文化……

第153回国会 内閣委員会 第4号(2001/10/30、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 初めての登場でございますので緊張いたしておりますけれども、御答弁の方、よろしくお願いいたしたいと思います。  事前にレクチャーでお話をさせていただいた順序と都合により少し変えさせていただきたいと思いますが、まず雇用対策についてお伺いをいたしておきたいと思います。  政府は、総合雇用対策というものを新たにつくられたわけでございます。これから、雇用の問題については、その計画案に沿ってさまざまな施策の展開があるというふうに期待をいたすところでございますが、実は私、選挙を戦っていく中で、参議院選挙を戦う中ではいろいろな国民の皆さんから御意見がありました。雇用問題もその一つとして具体的な実……

第153回国会 内閣委員会 第7号(2001/11/20、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 政府参考人名簿を見ますと、私が随分たくさんの方においでいただくということでお声がけをしておるようでございますけれども、まだ私もなれないものですから、時間の配分等であるいは御答弁の機会をお与えしないということになろうかと思いますけれども、その際にはぜひ御海容をいただきたいと思っております。  さて、石原大臣にお伺いいたしたいと思います。  石原大臣は、政治家になられる前に日本テレビの記者をされていた。日本テレビで今かなり永田町で人気になっている番組で「レッツ・ゴー永田町」というのがございます。これは毎週水曜日十時半から日本テレビで放映をされているわけですね。私自身も二度ほど見たこと……

第154回国会 災害対策特別委員会 第8号(2002/07/19、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  私は、一つは災害救助犬についてお尋ねをいたしたいと思います。  実は先般、内閣委員会でもかかわりを持つ部分がございまして、この災害救助犬について村井大臣にお尋ねいたしましたが、今日は災害担当大臣というお立場で、幾つかの御質問を更にさせていただきたいというふうに考えております。  実は先般の委員会での御答弁で、この災害救助犬につきましては大臣の御認識と私の認識の若干のずれがあるといいましょうか、そんなふうな思いで答弁聞かせていただきました。どういうことかといいますと、災害救助犬の能力というものについての安定性の面からどうだろうかと、そういう御答弁だったろうと……

第154回国会 内閣委員会 第4号(2002/03/20、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、主に拉致問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。  小泉総理の女房役というお立場で、二十四時間とは言いませんけれども相当の時間総理と御一緒になっていらっしゃる福田官房長官にお尋ねいたしたいんですが、小泉総理はお元気なんでしょうか。
【次の発言】 至って元気ということでほっといたしましたが、実は昨日、拉致された御家族の皆さんが官邸で総理に思いのたけをお訴えをする、そういう機会がございましたが、予定されていた時間は十分ということで非常に短かったんですが、ドアを開けて入って出るまでに大体二十分は掛かっていたというふうに伺っているんですけれども、その間総理が話されたこと……

第154回国会 内閣委員会 第5号(2002/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  私は、まず、朝銀の破綻に伴う様々な派生してくる問題について、この際お尋ねをいたしておきたいと思います。  上野官房副長官におかれましては、非常に今日あちこち引っ張りだこということで、早めに質問をしろというふうなお話もございましたので、まず冒頭、上野副長官に対してお尋ねをしておきたいと思います。  昨年の九月の十一日のアメリカにおける同時多発以来、国際政治もテロの撲滅ということで大きく動いてきております。そして、昨年のそうした事件といいましょうか、テロということを受けまして、テロリズムに対する資金供与の防止に関する国際条約というものがございますが、いわゆるテ……

第154回国会 内閣委員会 第9号(2002/04/25、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 山根です。おはようございます。  私は、今日、交通安全の問題、そしてバイクの駐車場の対策の問題、その二点に絞りましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、刑法改正によりまして、昨年の十二月から危険運転致死傷罪が新たに設けられまして、酒酔い運転等で交通事故を起こした人に対する罰則がかなり厳しくなってきたということで、非常に国民の間で今まで安易に酒気帯びをしていた方々もかなり緊張が今あって、もう酒を飲んでいるから運転はできないというふうなことをよく話をされたりするのを聞きます。非常に効果があるのかなというふうな思いがしたわけでありますけれども、今日まで、施行されてからまだ数……

第154回国会 内閣委員会 第12号(2002/05/23、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  本法案の審議に参画するに当たりまして、衆議院の委員会での議事録を全部読ませていただきました。そして、参議院の諸先輩からいろんな論議も聞かせていただきましたが、かなり熱のこもった論議も展開されていたり、あるいはまた、かなり感情的に激高した場面も目に浮かぶような、そういう衆議院の論議もあったようであります。  私は、できるだけそうした論議に重複しないように、別の視点から、あるいは別の角度からお尋ねをしておきたいというふうに思っております。  北海道の南十勝に忠類村というのがある。これはアイヌ語で波立つ川という意味だそうでありますけれども、ここは衆議院の選挙区で……

第154回国会 内閣委員会 第14号(2002/06/06、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 福田長官、お帰りになられました。  小泉内閣と前内閣、違いは何か。森内閣のときは、森さん自身の失言によっていろんな物議を醸してきた。しかし、小泉内閣においては、田中外務大臣から始まりまして塩川財務大臣、そして武部農水大臣、先ほど退席をされました福田官房長官の失言、あるいは暴言とも思われる部分も場合によっては受けている方はあるわけでありますけれども、こうしたことで物議を醸してきているわけでありますし、いろいろと国際的な影響も及ぼしている。  このことについて、総理は、森内閣と比べて、小泉内閣、こうした事態についてどのように感じられておられますか。

第154回国会 内閣委員会 第15号(2002/07/16、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  まず、私は科学技術政策につきましてお尋ねを尾身長官にいたしたいと思います。  平成七年の十一月に議員立法として成立いたしました科学技術基本法、国のそれ以降の科学技術政策につきましては、基本計画等を策定する中で順次年々その実現に向けて歩んでいるというふうに認識を私自身はいたしているわけでありますけれども、平成七年からもう数年たっている。その中で、この議員立法について中心的な役割を尾身長官が当時果たされてきたというふうに仄聞をいたしているわけでありますけれども、そうした政治環境の中で、尾身長官はそれ以降の国の施策というものがどのようにこの計画に基づいて推移して……

第155回国会 文教科学委員会 第4号(2002/11/19、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 質問に先立ちまして、衆議院での文部科学委員会の議事録等も読ませていただきましたし、連合審査も読ませていただきました。そして、先ほど来、本委員会での論議も聞かせていただきました。遠山大臣のいろいろな角度からの御答弁というものも聞き、読みしてまいりました。  しかし、もう一つの私は視点として、小泉総理の改革の路線というものは十年ほど先のことを見通しているかしらという思いはいたします。しかし、本当に三十年、五十年というものを見通しているんだろうかということについては非常に小泉内閣に対して私は疑念がございます。政治家ですから、三十年、五十年先を見ていてそのことをすべて語り切ってしまうとい……

第155回国会 文教科学委員会 第8号(2002/12/05、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 まず、私は、宇宙航空研究開発機構法案につきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  独立行政法人の航空宇宙技術研究所は、国の研究所から特定独立行政法人に組織変更をされ、そして今回また宇宙三機関が統合するということで、非常に組織的な混乱がその都度起きていたのではないかということが予測をされるわけでございます。職員の方の士気であるとか、それから組織の変更に伴う無駄なコスト等の問題が私は避けられなかったろうというふうにも思っているわけでありますけれども、今回の宇宙三機関の統合によるメリットというのはどんなところにあるのか、役員の数あるいは予算、職員数等における効果、メリットという……

第156回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(2003/07/23、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  質問通告に沿いまして順次お尋ねいたしておきたいと思います。  今の竹中大臣の御報告を聞かせていただいて、本当に日本の金融システムがついにもうここまで来ているんだという思いが禁じ得ません。今日まで本委員会で様々な角度から専門的な経験等を生かしていろいろな方が御質疑されてまいりましたけれども、一体いつになったら金融システムが安定していくのかという漠たるそうした思いが次々と浮かぶわけでございます。  実は私は、二十二年間、地方議員をやってきました。市会議員を十六年やって、県会議員を六年やってきて、非常に地方議員としての活動が長かったわけでございますけれども。市会……

第156回国会 決算委員会 第3号(2003/03/31、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 御通告をしております三点について順次お尋ねをしておきたいと思います。  まず、人工乳房の問題でございます。  現在までこの人工乳房の問題ということについて、平成十三年度にいろいろな要望書を厚生労働省にも各団体の方が出されてもおられるわけでもございますが、そういう経過の中でこの決算の中で取り上げさせていただくわけでありますけれども、乳がんの手術を受けられた方あるいは乳房を摘出された方々というのはどれぐらいおられるのか、年間、御承知になっている範囲でお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 約十七万名の方ということになります。  平成十三年の実は六月の二十二日に埼玉県所沢市こぶし町の乳……

第156回国会 決算委員会 第6号(2003/05/07、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、拉致議連で石破長官と御一緒していたことがございまして、親近感を覚えている一人でございますけれども、公の場でございますので伸び伸びと議論をさせていただきたいと思います。  今日の読売新聞でございますけれども、テロ特措法枠外支援か、海上自衛艦、米艦に燃料補給、そういう記事がございまして、通告外でございますけれども、今朝の新聞でございますので、お許しをいただきまして御見解を問わせていただきたいと思います。  少しそのまま孫引きになりますけれども引用させていただきますと、イラク戦争に参加した米空母キティーホークを率いる第五空母戦闘群のマシュー・G・モフィット司令官は六日、神奈川県横……

第156回国会 文教科学委員会 第2号(2003/03/20、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  今日、この時間に質疑をさせていただくということについては一つの感慨を覚えているところでございます。御承知のように、イラク攻撃へのタイムリミットがこの十時に来たということの意味であります。  さて、このイラク問題に関する件でございますけれども、まず、遠山敦子文部科学大臣は政治家だというふうに私は御認識してよろしいんでしょうか。
【次の発言】 今触れられましたように、政治家の定義というのはあいまいなものでございますけれども、我が国の法体系の中では、政治資金規正法第三条第四項では公職の候補者である者、公職の候補者になろうとする者、現に公職にある者というふうに定義……

第156回国会 文教科学委員会 第11号(2003/05/13、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 奥島先生におかれましては、検討会議の座長をなされておられたということで、全体を俯瞰されるお立場であったかと思います。そういうお立場からお伺いをさせていただきたいと思いますが、留学生について先ほど御発言がございまして、十万人計画がほぼ達成されたということでございますけれども、しかし一方では、東南アジアの学生、留学生は伸び悩んでいる、あるいは減少している、そういう傾向にあるわけでございまして、全体としても、ここのところ数年増える傾向というのは顕著なものがないというふうに私は認識をいたしているわけですけれども、これらの要因についてはどのようにお考えになられるか、お尋ねをいたします。  ……

第156回国会 文教科学委員会 第12号(2003/05/15、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  この法案は、関係者、内外の関係者にかなり注目を当然のことですがされている法案でございます。実は、その関係者の一人とも言われる学生さんが私の会館の部屋にこの間陳情に来られまして、たまさか私も在室しておりましたので、いろいろな御意見を聞かせていただく機会を得ました。全日本学生自治会総連合、全学連の方からでございましたけれども、五、六名で来られて、それぞれの個人的な思いというものもお話をいただきました。  そのうちの一人の方が、学芸大学の学生さんで理系の方でしたけれども、今、九時から二十一時まで、夜の九時まで実験に明け暮れている毎日で、アルバイトもできないような……

第156回国会 文教科学委員会 第22号(2003/07/08、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、内閣提出の国立大学法人法案に反対し、民主党修正案に賛成する立場から討論を行うものであります。  本法案は、自律的な環境の下で国立大学を活性化し、個性豊かな大学を育てるというその提案趣旨とは裏腹に、国立大学に対してこれまで以上に国の関与を深め、高等教育の将来を危うくする欠陥法案であると言わざるを得ません。  我々民主党は、国立大学を国の組織から切り離して各々に法人格を与えるという改革の基本スキームそのものを否定するものではありません。むしろ、改革の必要性を大いに認める立場であるからこそ、政府案には多くの問題点が含まれていることを指摘し、改革……

第156回国会 文教科学委員会 第23号(2003/07/24、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 ゆとり教育の問題についてまずお尋ねをさせていただきたいと思います。  国会はちょっとゆとりがないんですけれども、教育の問題ということで御理解をいただきたいと思います。  一九七七年の学習指導要領がゆとり教育の始まりでございました。その後、さらに二〇〇二年に全面改訂をされた新学習指導要領でゆとり教育が更に進められたというふうに理解をいたしております。その結果、この二十五年間で学習内容というものは四割から五割程度削減を量的にされてきたということになっておろうかと思います。こうしたゆとり教育の大転換をされてきたいろいろな経過もあったわけでございます。  当時のマスコミ、識者等、もろ手を……

第158回国会 財政金融委員会 閉会後第2号(2004/01/15、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 山根です。  日向野参考人にまずお尋ねいたしますが、その前に、大変心労の重なっている中で今日お出ましをいただきました。非常に見えざるいろいろなプレッシャー等もある中での公述だと思いますけれども、是非、日本の金融行政のためにも思い切ったひとつ御発言をこの際期待をいたしたいというふうに思っております。  まず、北朝鮮への送金の問題でありますけれども、一部マスコミ等で、アメリカから指摘があって、北朝鮮への送金六百億ほど足銀を通じてなされたというふうな報道もございました。この数字の内容についてはつまびらかに私も承知いたしておりませんけれども、御承知いただいている範囲で、いつごろから、どの……

第159回国会 財政金融委員会 第1号(2004/02/05、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 まず、剰余金の処理の特例に関する法律案からお尋ねをいたしておきたいと思います。  今大臣から御説明がございましたように、本法案は、歳入歳出の決算上の剰余金のうち二分の一を下らない金額について公債又は借入金の償還財源に充てなければならない、これの例外的な措置ということにその法律の目的があるわけでございますけれども、この中の、まず法文の解釈として、二分の一を下らないという表現、二分の一以上としていないということで昨今の法文との違和感を感じざるを得ませんが、これの背景についてはどのように考えるのか。  そして、第二点といたしましては、昭和二十二年の四月から施行されて今日まで、この特例措……

第159回国会 財政金融委員会 第6号(2004/03/25、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。今日は二時間の時間ございますので、じっくりお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  この法案、様々な読み方もできるわけでございますけれども、やはり一九八〇年代後半のバブルというものの影響を圧倒的に受けた予算の編成であり、こうした所得税法の改正ということは圧倒的な影響を受けているものだろうというふうに思っております。  そこで、私は、当時、八〇年代の後半、日本じゅうが少し狂っていたところがあります。金融業界もそうでございまして、例えば富士銀行では全預金者を債務者にせよというふうな通達を各支店に出して、そして日銀の定例考査の中でこれを見付けて撤回させると……

第159回国会 財政金融委員会 第14号(2004/06/01、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  証券取引法についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  大臣の提案理由の説明によりますと、政府の、内外の経済金融情勢の変化に対応して、市場監視機能の強化及び有価証券の販売経路の拡充を行うなど、市場機能を中核とする金融システムを改善強化するためにこの法律案を提出したということでございますけれども、もう既に、様々な議論が衆議院あるいは本院においても既に行われているところでございますけれども、実際のところの本当のねらいが那辺にあるのかというところがいま一つ答弁の中から出てきていないような感じも受けざるを一つは得ません。  一つのそんたくいたしますと、やはりこ……

第159回国会 財政金融委員会 第15号(2004/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  まず、竹中大臣が少し遅れて来られるということでございます。  スポット的に質問をさせていただきたいことがございます。  谷垣大臣、先月の十五日に日中韓と東南アジア諸国連合の財務大臣の会合に臨まれて、日本とアジアが結んでいる租税条約の抜本的な改定というものを提案されたという新聞報道がございました。日本が想定していますのは、三月末に発効した新しい日米租税条約をひな形にした改定というふうに伝えられているわけでございますけれども、この提案についての背景、ねらいはどんなところにあったんでしょうか。
【次の発言】 前向きな反応があったということで喜ばしいことでございま……

第159回国会 予算委員会 第13号(2004/03/19、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  私がお呼びしていた大臣が到着していないということで、今日は流れるような質問というわけにどうもいかないようでございますので、大臣が、おられる大臣の順番で伺うということになりますけれども、御理解いただきたいと思います。  私は、今日お伺いいたしますのは、拉致問題についてまずお尋ねをいたします。  今外務大臣がおられますので、外務大臣からお伺いいたしたいと思います。  実は、私が平成十三年の十月三十日に参議院の内閣委員会において、これは当時、今も官房長官ですが、福田官房長官に拉致というのはテロなんですかということをお尋ねしたことがございます。それに対してのお答え……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十六年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  小泉内閣は、過去三年もの長きにわたり、構造改革と称し、国民に不安を与え痛みばかり押し付ける政治を行ってまいりました。小泉改革の三年間にわたる失政は厳しく問われなければなりません。  イラク戦争の大義であった大量破壊兵器がいまだ発見されないまま、政府は自衛隊のイラク派遣をなし崩しで強行しました。我が党は、被災したイラク国民に対する人道復興支援については積極的に取り組むべきものと考えますが、それには米国追従の自衛隊派遣ではなく、我が国が主体的立場で国連を中……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 総務委員会 第4号(2005/03/10、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  先般、当委員会におきまして、大臣が所信表明を述べられました。主に三つの項目を立てましての御発言があったわけであります。当然、慣例に従われまして、大臣は所信表明を朗読というか、そういうふうな形を取られたわけです。ただ、その所信表明の中で、大臣の声の大きさやトーンやあるいは間合いの中から、本当は大臣の心のうちではどの分野に最も力を入れたいのかということを探るようにお聞きしたんですが、そうした発言の中からは私も知り得るものではございませんでした。  したがいまして、今回は、前回の当委員会で大臣が御発言をされたものの中から、具体的には行政改革の推進、地方分権の推進……

第162回国会 総務委員会 第6号(2005/03/17、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、ただいま可決されました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、国民がゆとりと豊かさを実感できる個性と活力に満ちた地域主権型社会への転換を図ることができるよう、左記の事項についてその実現に努めるべきである。  一、地方税は地方公共団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権改革の進展に対応し、課税自主権を尊重しつつ、地方が自らの判断と財源によって創意工夫に富んだ……

第162回国会 総務委員会 第9号(2005/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による地方分権を推進するための地方税財政基盤の確立に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方分権を推進するための地方税財政基盤の確立に関する決議(案)   政府は、地方分権の推進に関する国会決議等を十分踏まえ、地域主権型社会にふさわしい税財政システムを確立するため、次の諸点について格段の努力をすべきである。  一、公共サービスは住民の身近において提供されるべきであり、地方分権改革の推進は、国・地方を通ずる政府の効率化にも資するとの観点から、国から地方への税源移譲、国庫補助……

第162回国会 総務委員会 第10号(2005/03/31、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、ただいま承認されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   昨年発覚した日本放送協会における一連の不祥事は、その後の対応も含め、協会に対する国民・視聴者の信頼を著しく損ね、受信料の不払い・保留の動きを増大させ、公共放送の根幹をも揺るがしかねない危機となっている。   協会及び政府は、かかる深刻な事態を厳粛に受け止め、協会に対する……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第4号(2005/07/19、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 まず、まず今の若林同僚議員の論議を聞いておりまして非常に気掛かりなところがありましたので、その点からお尋ねをいたしておきたいと思います。それは生田総裁に対するお尋ねでございます。  先般の総括質疑の中で、公社の展望を述べられる中で、短期だか中期だか長期だか明言されませんでしたけれども、非常にこれからの経営が厳しいものである、無理が非常に伴う経営にならざるを得ない、そうしたニュアンスの答弁がございました。  そのときに二つの条件を出されたと思います。一つは民営化ということで活路を見いだす、もう一つはこの公社化の法律というものをいじくることによって、改正することによって活路を見いだす……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第9号(2005/07/26、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 実は私は埼玉県出身なんですが、選挙区にしておりますが、地方議会の出身者でございまして、地方議会の果たしている役割、そして議会の権威ということを守っていくために今日まで地方議会で、市議会で十六年、県議会で六年、二十二年間地方議会に議席を置きました。  そういう者からすると、実は先般、当委員会で、七月十五日、総括質疑が行われましたときに、小泉総理が地方議会の諸決議に対して非常にそれを軽々しく扱うような、そういう発言がありまして、私も後ろの席にいて大きな声を出して抗議をさせていただきました。  当時の議事録を見てみますと、私は、総理の発言です、地方議会、全国の都道府県議会で反対決議がさ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第11号(2005/08/01、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、二度目の質問でございます。若干、前回の質疑の中で更に確認をしていきたいところもございますので、その点についてまずお伺いしておきたいと思います。  外務大臣が時間が余りないということでございますので、外務大臣の方からまずお尋ねをいたしておきたいと思います。  実は、先般の私の質疑に対しまして、この郵政改革法案というのはやはりアメリカからの強い要求によるものではないかというふうな指摘をさせていただきました。他の議員もそうした指摘が衆議院、参議院それぞれあったわけでございまして、これに対して竹中大臣は、決してそんなことはない、我が国独自の判断による改革であり、改革の本丸だと、こう……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第15号(2005/08/05、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、民主党・新緑風会を代表して、郵政民営化関連六法案に対して反対の立場から討論を行います。  小泉総理、あなたは、就任以前からなぜか郵政民営化に固執し、総理に就任してからはがむしゃらに党内手続を進め、ようやく今国会の半ばになってから法案を提出してきました。しかし、これがとんでもない欠陥法案で、私たちはびっくりいたしました。  本法案は、郵政公社発足に当たり民営化等の見直しは行わないとした中央省庁等改革基本法を無視しているばかりでなく、条文ミスがあったり、二百を超える事項を政省令にゆだねるなど、にわか作りを露呈した内容でした。  日本は島国であり、四百を超える島々に人々は生活を営……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/03/17、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、与えられた時間の範囲で、拉致の問題、BSEの問題、そして中国で成立しました反国家分裂法と日米の対応、この三つの問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、拉致の問題でございます。  私は、この拉致の全面的な解決というものは、いろいろな事由によって北朝鮮にいる日本人が、自分が希望すればいつでも帰国することが可能だという状況が、本格的な根本的な私は拉致の全面解決だろうというふうに思っているわけであります。  しかし、小泉総理が北朝鮮に行かれたときに、ジェンキンスさんの問題、ジェンキンスさんについていろいろとお話をされた。そのジェンキンスさんが、総理が行ってさえなお本当の……

第163回国会 経済産業委員会 第1号(2005/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私も経済産業委員会で初めての質問になるんですが、まず大臣に、日本の経済の現況、どのような御認識を持っておられるか、お伺いさせていただきたいと思うんです。  いろいろな経済指標を見ると、非常に好転をしているという数値等もたくさんございます。これ、昨日配られた資料なんですけれども、八月の景気動向指数、速報値ですが、一致指数というのが八八・九%にもう既になりまして、景気判断の分かれ目となる五〇%を二か月ぶりに上回った、こういうことが昨日配られた資料に出ておりました。こうした状況をどのように御認識なさっているか、まずその点、お尋ねいたしたいと思います。

第163回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第3号(2005/10/13、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 総理、十月五日の予算委員会のときに、あなた御欠席だったんですけれども、二日目ですからもう御出席の予定はなかったんですが、欠席裁判のような形になって恐縮であったんですけれども、当日新聞に、私の大好きなモリコーネ・ミュージック、小泉純一郎選曲、そして監修という、ごらんになっていらっしゃると思うんですけれども、私はあの日、官房長官に、少し総理としては軽々しくはないかという趣旨のお尋ねをし、御伝言をお願いしたんですが、当時、御欠席でございましたので、今機会がございますので、釈明があれば、お答えいただけますか。
【次の発言】 私も昨晩、じっくり聴かせていただきました。よろしいんじゃないでし……

第163回国会 予算委員会 第2号(2005/10/05、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 官房長官は時間がないということで、通告してあります順番を少し変えまして、まず官房長官にお尋ねをさせていただきたいと思います。  実は、資料をそれぞれ今お配りをさせていただいております。昨日の読売新聞、それから今日のスポーツ新聞にも何紙か出ているようでございますけれども、「小泉純一郎選曲 チャリティー・アルバム」ということで、選曲、監修が小泉純一郎さんということで、私は総理と同姓同名の違う方かなと思っていたんですが、写真が大きく出ていますので、これはもう小泉総理に間違いないというふうに思いました。  本来、小泉総理自身にお伺いするのが一番適切なんですが、今日はいらっしゃらないという……

第164回国会 経済産業委員会 第3号(2006/03/22、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  平成十八年度の経済産業政策の重点というものを出されておりまして、その中でまず冒頭、中期的な経済産業政策の方向性というものが記されておられるわけでございます。  私は、この中期的な経済産業政策の方向性ということの前に、その前提として、現在の経済環境に対する御認識を大臣にちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。  というのは、やはり今がどうなのかというところの認識の中から中期的あるいは長期的な経済産業政策というものを打ち出すことができると思うからであります。今、格差の問題も論議されたわけでありますけれども、私はこの格差社会というものに対する大臣の認識……

第164回国会 経済産業委員会 第10号(2006/04/18、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 衆議院の方でも議事録見ますと我が党の議員が五人質問いたしておりますし、今日も林先生、若林先生も御質疑があって、なかなか重ならないでと思っていましたけれども、重なる部分多少ありますので御理解をいただきたいと思います。  まず冒頭、大臣に、本法案の成立によりまして短期、中期、長期で我が国のものづくりの技術の向上、あるいは経済全体に及ぼす影響、それをどのように御認識をされているのか、この点について簡単に冒頭お尋ねをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  今年度の予算の中でいろいろと措置をされているわけでありますけれども、この法案の中、後半の部分で、五年間た……

第164回国会 経済産業委員会 第11号(2006/04/20、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 衆議院の質疑が終わって、そして、今日午前中、お二方の質問を聞かせていただきまして、かなり用意していたものは重複した部分もございましたけれども、なるべく重複避けましてお尋ねしたいと思います。  我が党の理事の方からこのNEDO法に対する質疑について私が担当するということを聞かされましたときから、一体、この環境問題というものは、地球環境という私たちの認識というのはどこから来たんだろうかということを漠然と法案の資料や説明を受ける以前に考えてきました。  いろいろな考え方、見方があるかと思うんですけれども、私は、一部の天才的な人であれば、それはもう有史以来、何千年あるいは何億年前の人類も……

第164回国会 経済産業委員会 第16号(2006/05/30、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 既にマクロでの視点からの御質問は前回、連合審査でさせていただいております。今、松村委員の御質問も、要を得た御質問も非常に勉強させていただきました。ただ、私の立場と若干違ったところもありますけれども、それはまず冒頭申し上げさせていただきます。  今、地域で相当な期待があるというふうなお話ありましたけれども、期待も確かにございますけれども、不安もありますし疑問もある、それがこの法案だろうというふうに思っているということをまず申し上げさせていただきたいと思います。  コンパクトシティーの成功例として、先ほども大臣、青森市のお話が述べられました。青森市であるとか、そして佐世保市、そういっ……

第164回国会 経済産業委員会 第18号(2006/06/08、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  既に大臣は、本委員会におきまして提案理由の説明をお述べになりましたし、北川イッセイ議員の御論議の中でもその法案提出の意味合いというものは若干理解するものでありますけれども、しかし、提案理由の説明にもありますように、一連の不祥事への対応ということでの法案提出ということだけでは、少し、余りに夢がない法案になりかねないというような思いもあるんでございますけれども、その辺のところ、大臣のお立場で、法案提出の理由、そしてその背景について、いま少し詳しく理由をお述べいただければ有り難いと思います。よろしくお願いいたします。

第164回国会 予算委員会 第7号(2006/03/08、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、皇室典範の改正問題についてお尋ねをまずさせていただきたいと思います。  私も、衆議院での予算の分科会等の御議論も、今国会の議論も読ませていただきました。官房長官の御答弁も読ませていただきましたが、改めて議論の前提といたしましてお尋ねをいたしておきたいと思いますのは、今回のこの改正問題について有識者会議の答申に基づいての様々な動きが、一連の動きがあったわけでございますけれども、この場合の有識者会議の有識者というのはどういった意味合いとしてとらえたらいいのか、お尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 メンバーの方々見させて、経歴見させていただきますと、学者の皆さんが非常に多……

第164回国会 予算委員会 第16号(2006/03/24、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 今日は、国民生活に限定した議論の場でございます。昨年の予算委員会で、私は総理に、これからの日本をどのような国にされていこうとするのか、その具体的なイメージをお聞かせいただきたいという御質問をいたしましたところ、なかなか明確なお答えをいただけませんでした。  五年半ほど前、小泉純一郎衆議院議員がさっそうと内閣総理大臣として登場をされました。国民の目には、まばゆいほど改革の旗手というふうに当時映っていたものであります。しかし、あれから五年半たちまして、今、辻議員からも御議論ございましたけれども、ここで顕著になってきたのは国民のいろいろな格差、これが明らかに私はなってきたと思っておりま……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第11号(2006/12/13、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、まず大臣に冒頭お伺いいたしたいのは、十一月の十七日に自殺問題に対応する、そのことの意味合いで大臣がアピールを出されたわけでありますけれども、大臣自身、政治家としての経歴を少し調べさせていただきますと、非常に気骨のある政治家だなと、そういう印象を私自身はございます。そういう大臣の人生観、そして死生観というものはどのようなものか、簡単にお尋ねします。
【次の発言】 アピール文は大臣自身がお書きになったんですか。
【次の発言】 反響はいかがでしたか。
【次の発言】 アピール文を大臣は朗読の形式をもってマスコミ、テレビの前でお述べになりましたけれども、これは適当だと思いましたか。

第166回国会 環境委員会 第4号(2007/04/17、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 実は私、川越の古市場というところに住んでいるんですけれども、私の家から直線で四百メートルほどのところで大深度掘削泉というのがいわゆる掘り当てられて、私も自転車ですぐ二分ぐらいで行けますので時折行かせていただいて非常に有り難いなというふうな思いを持っていたんですけれども、この温泉法を質疑させていただくということについて少し勉強させていただいたら、本当にこんなにいい思いしていいんだろうかというふうなちょっと思いがいろいろとしてまいりまして、様々な今思いが去来をするわけでありますけれども。  大臣の先般の本法案に対する提案理由の説明聞かせていただき、そして改めて読ませていただきました。……

第166回国会 環境委員会 第13号(2007/06/19、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 民主党の山根でございます。  まず、ちょっと通告外で恐縮でございますけれども、昨日の夕刊と今日の朝刊に報道されておりました、トンネルじん肺の原告団と国との和解についての報道がございましたけれども、これについて大臣、何か御感想ありましたら。いろいろな訴訟問題等、環境省もかかわっておられることが多かったわけでありますけれども、この国との和解についての御感想が何かあれば一言お述べいただければと思います。
【次の発言】 通告外で恐縮でございました。  今、大野先生が議員としての最後の御質疑ということでのお話を聞きまして、少し詰まるものもございました。その御議論をちょっと聞いていて、これも……

第166回国会 予算委員会 第12号(2007/03/19、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 今朝の朝刊で誠に残念なニュースが出ておりまして、魚住議員が国土交通省の幹部を恫喝したという新聞記事が躍りました。同じ院の議員として非常につらいといいましょうか残念な報道でございましたけれども、これらの報道につきましては、事実関係をお答えを大臣の方からいただけますか。
【次の発言】 この問題につきましては、事実関係だけ今確認させていただきましたので、質疑に移らさせていただきたいと思います。  一九六〇年、昭和三十五年にある政党が結党をいたしまして、その政党は、これからの日本の国のあるべき姿というのは福祉国家だということを明確に打ち出したことがございました。当時の福祉という概念が非常……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 内閣委員会 第2号(2007/10/25、21期、民主党・新緑風会・日本)

○山根隆治君 おはようございます。  通告外ではございますけれども、昨日の夕刊各紙トップで報道されたことが、金大中事件のKCIAの主導だということで韓国政府が断定をしたという記事が大きく躍りました。そして、今日の朝刊におきましても、その過去の歴史的な経過、詳報されたわけでございますけれども、韓国の国家情報院の真相究明委員会によりまして、この事件が韓国中央情報部KCIAによる組織的な関与を認めたと、こういう発表につきまして、官房長官、どのような見解を持たれるか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 韓国の究明委員会は、我が国に対しても真相究明に努めなかったとして遺憾の意を表明をされたわけであります……

第168回国会 内閣委員会 第5号(2007/11/22、21期、民主党・新緑風会・日本)

○山根隆治君 おはようございます。  本法案について、幾つかの点についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、団体、団体の活動、不正権益の定義についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  改正案では、組織的・不正権益目的によるけん銃等発射罪等を新設をしているわけでありますけれども、この罪を導入するために用いられている概念として、団体、団体の活動、不正権益というものが明記されているわけでありますけれども、これは組織犯罪処罰法で用いられている用語でございますけれども、この同法の解釈と同様に解釈すべきものと衆議院でも答弁がなされております。しかし、我が党の多くの議員からも懸念する意見も……

第169回国会 経済産業委員会 第6号(2008/04/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十六日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました山根隆治でございます。  理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、西田昌司君及び川合孝典君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君及び私、山根隆治が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りをいたします。  藤原正司君か……

第169回国会 経済産業委員会 第7号(2008/05/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日、直嶋正行君及び松あきら君が委員を辞任され、その補欠として加賀谷健君及び山本博司君が選任されました。
【次の発言】 中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、直ちに採決に入ります。  中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきもの……

第169回国会 経済産業委員会 第8号(2008/05/13、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、加賀谷健君及び山本博司君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君及び松あきら君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に経済産業大臣官房地域経済産業審議官勝野龍平君、経済産業大臣官房審議官鈴木英夫君、経済産業省通商政策局長石毛博行君、経済産業省貿易経済協力局長安達健祐君、経済産業省産業技術環境局長石田徹君、経済産業省製造産業局長細野哲弘君、資源エネルギー庁長……

第169回国会 経済産業委員会 第9号(2008/05/15、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律案及び企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に農林水産大臣官房総括審議官伊藤健一君、農林水産大臣官房審議官谷口隆君、農林水産大臣官房参事官小山信温君、農林水産省総合食料局次長平尾豊徳君、農林水産省生産局畜産部長本川一善君、農林水産技術会議事務局研究総務官小栗邦夫君、経済産業大臣官房地域経済産業審議官勝野龍平君、経済産業大臣官……

第169回国会 経済産業委員会 第10号(2008/05/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案及び揮発油等の品質の確保等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房審議官青山伸君、経済産業省産業技術環境局長石田徹君、資源エネルギー庁長官望月晴文君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長上田隆之君、資源エネルギー庁資源・燃料部長北川慎介君、国土交通省住宅局長和泉洋人君及び環境大臣官房審議官谷津龍太郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議……

第169回国会 経済産業委員会 第11号(2008/05/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案及び揮発油等の品質の確保等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  本日は、両案の審査のため、四名の参考人から御意見を伺います。  本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。  まず、株式会社コスト削減総合研究所取締役社長村井哲之参考人でございます。  次に、UIゼンセン同盟常任中央執行委員・政策局長中村善雄参考人でございます。  次に、照明デザイナー・株式会社石井幹子デザイン事務所代表石井幹子参考人でございます。 ……

第169回国会 経済産業委員会 第12号(2008/05/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、森田高君が委員を辞任され、その補欠として前田武志君が選任されました。
【次の発言】 信用保証協会法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。甘利経済産業大臣。
【次の発言】 以上で三案の趣旨説明の聴取は終わりました。  三案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次回は来る六月三日火曜日午前十時から開会することとし、本日はこれに……

第169回国会 経済産業委員会 第13号(2008/06/03、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、第四回アフリカ開発会議等に関する件を議題といたします。  政府から報告を聴取いたします。甘利経済産業大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  信用保証協会法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官細溝清史君、金融庁総務企画局審議官岳野万里夫君、金融庁総務企画局参事官私市光……

第169回国会 経済産業委員会 第14号(2008/06/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  特定商取引に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、四名の参考人から御意見を伺います。  本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。  まず、社団法人全国信販協会会長木島光彦参考人でございます。  次に、楽天株式会社執行役員渉外室室長関聡司参考人でございます。  次に、東京経済大学現代法学部教授・弁護士村千鶴子参考人でございます。  次に、明治学院大学法学部准教授圓山茂夫参考人でございます。  この際、参考人の方々に委員会を代表して一言ごあいさつを……

第169回国会 経済産業委員会 第15号(2008/06/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、塚田一郎君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君が選任されました。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、OECD閣僚理事会等に関する件を議題といたします。  政府から報告を聴取いたします。甘利経済産業大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  特定商取引に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官堀田繁君、総務……

第169回国会 経済産業委員会 第16号(2008/06/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、森まさこ君が委員を辞任され、その補欠として塚田一郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二二八号灯油など石油製品高騰への緊急対策に関する請願外百四十三件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第169回国会 内閣委員会 第2号(2008/03/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 私は、まず、先ほど松井委員も触れられましたけれども、土浦で起きました暴漢による殺傷事件についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  お亡くなりになられた方、そして被害に遭われた方につきましては本当に御冥福をお祈りをいたしますし、傷を受けられた方、一日も早く全快されることを心よりこの場をお借りしてお祈り申し上げたいと思います。  さて、茨城県の土浦市のJR常磐線荒川沖駅周辺で起きたこの事件につきまして、新聞報道で今日の朝刊でも大きく報道をされておりますけれども、新聞報道のとおりの事実であるのかどうか、まず、事件の概要、そして警察としての今日まで分かっていること、あるいは、発表で……

第169回国会 内閣委員会 第4号(2008/04/01、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 先般の大臣の所信表明の中で、道州制についてかなりのスペースを取って御発言がございました。道州制の論議というのは非常に古い、そして新しい課題でもございますけれども、この思い、端的にどのような思いでおられるのか、簡潔にお答えください。
【次の発言】 その今お触れになりました道州制ビジョン懇談会の中間報告、私読ませていただいたわけですけれども、これについて細かく論議いたしますと時間もなくなりますので、何点かお尋ねをさせていただきたいと思うんですけれども、この道州制の導入をおおむね十年後を目指すということで明記を最後のところでされておりますけれども、十年という一つのタームを設けられたとい……

第169回国会 内閣委員会 第6号(2008/04/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 私は、ただいま可決されました犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出をいたします。  案文を朗読いたします。     犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項に万全を期すべきである。  一、犯罪等を撲滅するための取組を強力に推進するとともに、犯罪被害者等基本計画の着実な実施を果たすべく、政府を挙げた体制の整備を行うこと。また、犯罪被害者……

第170回国会 経済産業委員会 第1号(2008/11/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、加納時男君、古川俊治君及び山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として北川イッセイ君、谷合正明君及び田中直紀君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に荻原健司君及び北川イッセイ君を指名……

第170回国会 経済産業委員会 第2号(2008/11/13、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官藤田耕三君、金融庁総務企画局審議官三村亨君、金融庁総務企画局参事官居戸利明君、総務大臣官房総括審議官岡崎浩巳君、総務大臣官房審議官望月達史君、財務大臣官房審議官古谷一之君、財務省主計局次長木下康司君、国税庁課税部長荒井英夫君、文部科学大臣官房文教施設企画部技術参事官岡誠一君、農林水産省総合食料局次長平尾豊徳君、経済産業大臣官房地域経済産業審議官桑山信也君、経済産業大臣官房商務流通審議……

第170回国会 経済産業委員会 第3号(2008/11/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、直嶋正行君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君が選任されました。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、APEC閣僚会議に関する件を議題といたします。  政府から報告を聴取いたします。二階経済産業大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮からの貨物につき輸入承認義務を課する等の措置を講じたことについて……

第170回国会 経済産業委員会 第4号(2008/12/09、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、白眞勲君及び下田敦子君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君及び平山幸司君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、中小企業問題に関する件の調査のため、本日の委員会に株式会社東京商工リサーチ情報出版本部情報部統括部長友田信男君、堀越精機株式会社代表取締役堀越秀昭君、株式会社山七食品代表取締役・錦糸町商店街振興組合代表山田昇君及び特定非営利活動法人蜘蛛の糸理事長佐藤久男君を……

第170回国会 経済産業委員会 第5号(2008/12/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、平山幸司君及び藤原正司君が委員を辞任され、その補欠として下田敦子君及び轟木利治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官藤田耕三君、内閣府大臣官房審議官堀田繁君、警察庁長官官房審議官井上美昭君、金融庁総務企画局審議官岳野万里夫君、金融庁総務企画局参事官居戸利明君、厚生労働省職業安定局次長大槻勝啓君、経済産業大臣官房地域経済産業審議官桑山信……

第170回国会 経済産業委員会 第6号(2008/12/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○委員長(山根隆治君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一四四号灯油などの高騰から道民の暮らしを守るための民生用灯油などの価格引下げに関する請願外八十五件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第171回国会 経済産業委員会 第1号(2009/03/12、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 前委員長として一言ごあいさつを申し上げます。  これまで、委員の方々の多大な御協力、御支援の下、委員長としての役割を果たすことができ、心から御礼を申し上げます。  これからは、元気な櫻井委員長の下、当委員会にかかわる諸問題に微力を尽くしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)

第171回国会 経済産業委員会 第3号(2009/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 現下の経済危機につきましては、麻生総理は百年に一度という表現をされたり、あるいは未曾有の状況だと、こういうふうな言葉を使われています。つまり、この言葉は矛盾するわけでありまして、未曾有というのはいまだかつてないことですから百年以上一度もないんだということなんですけれども、それほど混乱するような状況もある、どういうふうにとらえたらいいんだろうかということだろうと思うんですけれども、百年に一度と言ったのは、恐らくグリーンスパンがそのことを口にしたので、そのことの印象の中で百年に一度というふうな物の言い方になったんだろうと思うんです。  これ、どういうふうにどれぐらいの期間が必要なのか……

第171回国会 経済産業委員会 第9号(2009/04/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 おはようございます。  本法案につきましては、もう既に各会派の議員さんから様々な角度から御質疑がなされているところであります。本法案は多岐にわたる施策が盛り込まれたものでございますけれども、本法案の成立によりまして、我が国の経済、現下の景気回復にはどのような好影響が及ぼされるというふうにお考えになっていらっしゃるかどうか、まず大臣にその辺の見通し、本法案に対する期待ということについてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 私は、大企業、中堅企業のための資金調達の円滑化に関して若干お尋ねをさせていただきたいと思います。  今回の改正案では、指定金融機関から一定の要件を満たす企……

第171回国会 経済産業委員会 第11号(2009/04/30、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 おはようございます。  与えられた時間が三十分でございますので、質問も簡潔にさせていただきますが、答弁もよろしくお願いいたしたいと思います。  化学物質というのはアメリカの学会誌によれば三千万種あるということを言われております。そして、EUでも各種資料の中で出てきている数字としては工業的に作られているものが十万種だということでございます。我が国では三十六年前に化審法の中で、これから作られる化学物質、今日まで一万種、そして、それまでの化学物質二万種、今回の改正ではその二万種についても管理、チェックを加えていくと、こういう法律の改正でありますから、一歩前進ということは間違いないとは思……

第171回国会 経済産業委員会 第17号(2009/06/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 おはようございます。  通告外といいましょうか、今朝御通告して恐縮でございましたけれども、昨日の夜のテレビそして今朝一斉、各紙が一面で昨日の総理の発表を報道されております。温室効果ガス一五%減で決着、こうした見出しが躍っております。このことにつきまして、いろいろな見方、評価もございますけれども、経済産業大臣として、経済を担当する直接の大臣として、このことについてどのような評価をなされるのか、御見解をお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  それでは早速、本法案につきまして具体的にお尋ねをしていきたいと思います。  まず、提案者への質問をさせてい……

第171回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2009/04/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 本委員会の藤田委員長、山本理事、山谷理事、外山委員、徳永委員、白委員、衛藤委員、魚住委員、山下委員及び私、山根の十名は、去る三月十六日、新潟県佐渡市において、北朝鮮による拉致問題等に関する実情調査を行いました。以下、その概要を御報告いたします。  まず、曽我ひとみさんとその母ミヨシさんの拉致現場である佐渡市四日町の状況を、新潟県警の説明を受けながら実地に調査し、拉致現場近くの川から日本海にすぐ出られることを確認し、北朝鮮による日本人の拉致という国家的犯罪行為の恐ろしさを改めて実感いたしました。  次いで、新潟県の鶴巻嗣雄知事政策局長より県に関係する拉致問題の主な経緯、県内の拉致被……

第174回国会 外交防衛委員会 第2号(2010/03/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 委員派遣について御報告を申し上げます。  本委員会の田中直紀委員長、喜納昌吉理事、佐藤公治理事、佐藤正久理事、山本一太理事、大石尚子委員、徳永久志委員、島尻安伊子委員、澤雄二委員、井上哲士委員、山内徳信委員及び私、山根隆治の十二名は、去る二月二十三日の一日間、沖縄県における在日米軍再編等に関する実情調査のため、沖縄県に派遣され、米海兵隊の普天間飛行場及び同飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小学校の視察を行ったほか、宜野湾市長及び米海兵隊幹部等との懇談を行いました。  以下に概要を御報告いたします。  まず、普天間飛行場の南西側にあります宜野湾市の嘉数高台公園において普天間飛行場……

第174回国会 外交防衛委員会 第19号(2010/06/01、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○理事(山根隆治君) 時間が過ぎておりますので、簡潔に願います。

第174回国会 予算委員会 第3号(2010/01/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 おはようございます。  まず、統合医療の問題について総理にお尋ねをいたしたいと思います。  西洋医学と世界各国の伝統医療を融合させて患者本位の医療を行うというのが統合医療の基本理念だと思いますけれども、総理御自身、我が党の中の統合医療を普及・促進する議員の会の会長を務めておられまして、この問題について熱心にお取り組み今日までいただいてまいりました。そして、十の分野から勉強を民主党の中でさせていただきまして、二十年の九月には中間報告も出しているところでございます。  総理のこの統合医療に懸ける思いというものをお聞かせいただきたいと思います。

第174回国会 予算委員会 第12号(2010/03/15、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 おはようございます。  まず、北朝鮮の収容所問題についてお尋ねをさせていただきますけれども、来る三月二十六日六時からニッショーホールで実は「クロッシング」という映画の試写会が行われます。これは北朝鮮脱北者を真正面から描いた衝撃の韓国映画でございまして、第八十一回の米国アカデミー賞にも韓国の代表作品に選ばれたものでありますけれども、時間が許せば是非外務大臣、中井拉致担当大臣にも見ていただきたいと思うんですが、いかがでございましょうか、突然ですが。
【次の発言】 さて、いわゆる北朝鮮に渡った日本人妻、いろいろな問題がございますけれども、今現在では何人ぐらい生存されていらっしゃるという……


22期(2010/07/11〜)

第177回国会 環境委員会 第1号(2011/03/10、22期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 御報告いたします。  去る一月十九日及び二十日の二日間、小笠原諸島の世界自然遺産登録に向けた取組状況等に関する実情調査のため、北川委員長、轟木理事、川口理事、亀井委員及び私、山根の五名で調査を行ってまいりました。  一日目は、まず、小笠原諸島の世界自然遺産登録に向けた取組などについて、環境省、林野庁、東京都及び小笠原村から説明を聴取いたしました。  小笠原諸島は、東京から南に約千キロメートル離れた三十余りの島々から成り、どの島も成立以来大陸と陸続きになったことがない海洋島で、現在、父島と母島に約二千五百人が居住しております。  自然遺産として、平成十九年一月に世界遺産条約に基づく……

第177回国会 環境委員会 第6号(2011/05/24、22期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 御報告をいたします。  去る五月十日、東日本大震災における災害廃棄物処理への取組状況等に関する実情調査のため、北川委員長、轟木理事、有村理事、川口理事、白委員、松野委員、谷川委員、加藤委員、水野委員、亀井委員及び私、山根の十一名で宮城県において調査を行ってまいりました。  以下、調査の概要について御報告いたします。  東日本大震災による被災状況、災害廃棄物への取組方針などについて、宮城県、仙台市及び多賀城市から説明を聴取いたしました。  まず、宮城県についてであります。宮城県の被害状況は、死者約八千八百名、行方不明者約六千名、全壊した住宅は約五万七千棟、避難者数は約三万五千名に及……

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2011/10/26、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 外務副大臣の参議院議員山根隆治でございます。  本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関する問題は、我が国の外交にとって極めて重要な問題であります。  外務副大臣として、玄葉外務大臣を補佐し、沖縄及び北方領土問題に全力で取り組んでいく決意でございます。  なお、外務副大臣の中では私が特に本委員会を担当することとなっております。  岸委員長を始め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただけますようよろしくお願い申し上げます。

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 今委員お話ございました、平成十二年に北方同盟において預金残高の不足金及び事業にかかわる取引先への未払金が生じていることが判明したということでございますが、しかしながら、その後、同年十月に北方同盟が本件を札幌方面中央警察署長に告訴をいたしましたが、横領の事実等はなく、ずさんな会計処理によるものであるということが分かり、不起訴処分になったと、こういう内容のものでございます。  これを受けまして、北方同盟においては、通帳等の管理方法を見直したほか、通帳と関係帳票とのチェックの定期化、印鑑、金庫等の管理体制の強化等の改善策を施した旨の報告を受けておりますが、外務省としては、これ……

第179回国会 外交防衛委員会 第1号(2011/10/25、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 外務副大臣、参議院議員の山根隆治でございます。  我が国の復興と再生に向けて、国益をしっかりと見据えながら、様々な外交課題に全力で取り組んでまいります。  特に、担当の欧州、中南米、中東・アフリカ諸国との関係強化に努めるとともに、途上国支援を始めとする国際協力や地球規模の課題への取組を進めます。文化外交の推進や海外における日本人の保護にも努めてまいります。  福山委員長を始め委員各位の御支援と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

第179回国会 外交防衛委員会 第2号(2011/10/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) タイの洪水被害につきまして、まず冒頭、被災された皆さん、そして命も落とされた方、御家族の皆さん、そしてタイの国民に心より哀悼の意を表させていただきたいというふうに思っております。  現在、バンコクを含めて非常に警戒すべき状況にあるというふうに認識をいたしているところでございます。このような状況の中で、総理の指示を踏まえまして、政府全体として対応をさせていただいております。  今、谷岡委員お話ありましたように、まず私たち、三月十一日の大震災による被災でタイの皆さんからも温かい励ましのメッセージをいただいたり、あるいはまた国王からも丁重なお見舞いのお言葉をいただき、そしてま……

第179回国会 外交防衛委員会 第3号(2011/11/22、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 確かに今、小熊委員も御指摘のように、被ドナー国に対する法的整備の支援ということについては非常に大事だろうというふうに思っているところでございまして、例えば今開発途上にある、私たちがODAで積極的に支援しようとしているアフガンであるとか、そういった、紛争が一段落している、あるいは紛争まだくすぶっているとか、そういうところについての支援についても、まずそうした法的な整備をしっかりしていって、御認識をいただいて、その法的な整備された後でそれがまた守られるようにということが非常に大事だろうというふうに思っております。  私も現職に就く前に、やはり小熊委員、先ほどお話ありましたよ……

第179回国会 外交防衛委員会 第4号(2011/11/29、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 今大臣の方からお話ありましたように、国益と国民益というものが一致すべきものであるという前提の中で条約等を結んでいく、しかしその執行上で個々には様々な問題が現出してくるということで、沖縄の今お話ございましたけれども、そうした問題については個々にしっかり国民の暮らし、安全というものを守るということで対応をしていくということでその溝を埋めていくということが大切なことだろうというふうに思っているところでございます。  谷岡議員が想定をされておられます沖縄における今回の交通事故死の問題についても、日米地位協定というものが非常に問題が多いんだと、こういう御指摘でもございますけれども……

第179回国会 外交防衛委員会 第5号(2011/12/06、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 今お話がございましたように、十一月の二十二日から二十三日にかけまして、中国海軍の艦艇六そうが東シナ海から太平洋に向けて、沖縄本島―宮古島間の公海上を通過したものと承知をいたしております。また、これらの六そうは、十二月一日午後までに沖縄本島―宮古島間の公海上を太平洋から東シナ海に向けて通過したものと承知をしております。  いずれの場合につきましても、国際法に違反する行動等は確認をされていないものというふうに認識をいたしております。我が国周辺海域における中国艦艇の動向を含めまして、中国軍の動向について、我が国政府として引き続き注視していきたいというふうに考えております。  ……

第179回国会 外交防衛委員会 第6号(2011/12/08、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) それでは簡潔にお答えをさせていただきたいと思います。  まず、今回の御提案させていただきますところの原子力協定というのは、御承知のように、移転される原子力関連資機材の不拡散、平和的利用等を法的に確保するための枠組みでございまして、民間企業の商活動について決めるものではございませんが、当面協定の相手国との間で想定されるプロジェクトについて述べさせていただくということで御理解いただきたいと思うんですが。  まず、ヨルダンにつきましては、我が国企業による原発の輸出が考えられるところであります。ロシアにつきましては、我が国企業によるロシアのウラン濃縮役務の利用が想定をされており……

第179回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(2011/12/16、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 今、鹿野大臣からお話もございましたように、情報提供につきましては、ホームページで掲載をさせていただいたり、あるいはマスメディアを通じて官房長官の方からお話をさせていただいたりしております。  今、紙議員の方からこれだけなのかというふうなお話もございましたけれども、外国との関係、交渉事でもございますので、外国では一体どれぐらい情報提供がされ得るのかと、こういうことも注視もしておりますけれども、その中でやはりできる範囲の中で精いっぱい情報公開をしていこうと、こういうことで出させていただいていると、こういうことが実態でありますので、御理解いただければ有り難いと思います。

第179回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 帰国ができた要因の一つとして経済というものがあったということは事実だろうというふうに思っておりますが、全てが経済的要因だけが帰国のできることになった要因ということも言えない面もありますけれども、非常に大きいということは私自身も間違いないんだろうというふうに思っております。  当時に比べて現在の北朝鮮の経済の状況がどうなのかということについては、必ずしも正確、客観的な情報があるということではないのでなかなか比較が難しいところもございますけれども、いずれにいたしましても、そうした状況を見据えるということが非常に大事だろうというふうに思っております。  その上で、北朝鮮は現在……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2012/03/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 先生のいろいろな御経験の中からの重いお言葉、受け止めさせていただきたいと思います。  軍事的に植民地化というようなお話でございますけれども、その思いの背景としては、国土面積の〇・六%の沖縄県に全国の七四%の米軍の占有基地、区域が集中していて、沖縄県民の皆様に御負担をお掛けしているということに一番大きな問題があるということで認識をいたしております。  私といたしましては、そうした御負担を少しでも軽減して、一つ一つ見える成果を出していくことが重要であると考えておるところでございまして、引き続き沖縄県の皆様の御意見を伺いながら、全力を尽くしてまいりたいと思います。

第180回国会 外交防衛委員会 第1号(2012/03/22、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 先生の御出身の関西でも阪神・淡路大震災がありました。あのときのいろいろな資料を私、見たことございますけれども、県がまとめたすばらしい資料がございました、相当分厚いものでございましたけれども。これも、私自身も参考にさせていただいたことがございます。  私は当時、党の役員でございまして、災害対策本部の方に詰めておりまして、一日に数百件の、一番多いときで二百件を超える全国からいろいろな要望とかクレームとかというものをいただいて、それを整理して政府に上げると、こんなふうな実は仕事もさせていただいてきたことがございました。  ですから、その都度いろいろな震災について反省も盛りだく……

第180回国会 外交防衛委員会 第2号(2012/03/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 最初の御質問、お伺いしますという言葉が最後に残っていたんですけれども、御質問になったのかなと思っておりますけれども、北朝鮮の意図をどういうふうに分析するかということでございますが、委員が既にお話もありましたように、防衛省の方からもお話ございましたように、北朝鮮側の意図や狙いといった点につきましては云々することは差し控えたいという立場でございますので、御理解いただきたいと思います。  金正日国防委員長が亡くなったときに、この国は一体どうなっていって、何が起こるのかということの心配というのは世界各国が共有したわけでございますけれども、そのとき私たち外務省といたしましては、や……

第180回国会 外交防衛委員会 第3号(2012/03/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) お答えさせていただきたいと思います。  今、二十四年度予算の中でのお話もございましたけれども、御承知のように、二十三年度の補正予算におきまして、二次補正で十五億円、三次補正で百八十七億円ということで措置をさせていただいてまいりました。二十四年度におきましては、東日本大震災復興特別会計においてこれを措置させていただいておりまして、大きく項目的に申し上げますと、一つは地方魅力発信のための経費ということを計上、二億六千万させていただいております。また、国際会議の開催経費として四億一千万円を計上させていただいているところでございます。それぞれ様々な国際会議、いろいろな事業等での……

第180回国会 外交防衛委員会 第7号(2012/07/26、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) サモアの五十周年の記念式典に先生御出席をいただいて、そこでシェパード事務局長等々とも細かないろいろなお話をされたというふうに承知をいたしております。今お話ございましたように、中野譲政務官が出席をいたしまして、いろいろな意見交換をさせていただいてきたところでございます。  この正式加盟ということにつきましては、我が国も正式加盟を今現在いたしてはおりませんけれども、先生御承知のように、訓練・教育センター、これの建設ということを日本としてもやらせていただいたり、あるいは人材派遣、技術協力、そういったことで非常に様々な事業で協力を惜しみなくさせていただいてきた、そのことを非常に……

第180回国会 外交防衛委員会 第9号(2012/08/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) お答えをさせていただきたいというふうに思っております。  このシリアにつきましては、非常に危険な度合いが高いということで、外務省といたしましては、既に入国についてはこれは渡航の制限ということをしてきたわけでございます。山本さんにつきましては、こうした外務省の避難勧告ということ、出ているにもかかわらず、残念ながら入国をされたということでございます。  それで、入国をするという、どうしてもせざるを得ないと、こういう事態に至ったところについては大使館の方に御一報をということで、マスコミ等、関係機関に周知徹底をしてきたところでありますけれども、山本さんについては残念ながらその御……

第180回国会 決算委員会 第7号(2012/08/22、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 先生、もう専門家でもいらっしゃいますので、いろいろなことを御承知の上での御質問かと思います。  今お話ございましたように、我が国のODAということにつきましては非常に海外で高い評価を得ておりまして、日本の国際的な立場の強化、あるいはまた当該国あるいは我が国の有機的な意味での経済の発展ということに大きく寄与しているものだというふうに、これは先生と同時に認識を共有しているかと思います。  しかし、その中で、我が国の財政事情非常に厳しい中で、国民の皆様の理解というものをしっかり得ていかなくてはいけないということも、今の大きな課題の一つであります。そういった意味で、このODAの……

第180回国会 決算委員会 第8号(2012/08/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 今官房長官の方から御答弁ございましたように、日朝の赤十字間で様々な議論が八月の九日、十日行われたと、そして、今度二十九、三十日にかけて予備協議が行われると、こういうことでございますけれども、この中では様々な議論が行われておりまして、当然私たちは、拉致の問題については、これは幅広いという文脈の中で御理解いただきたいと思うんでありますけれども、拉致の問題をしっかり当然取り組んでいくと、そういう思いで認識を持っているところであります。
【次の発言】 先方からの申出によりまして、課長級で協議するということになっております。

第180回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2012/03/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) ありがとうございました。  私自身もその会議に出席をさせていただきまして、今、姫井議員から御紹介いただきましたような発言をさせていただいてきたところであります。  一九九一年以来、武装間の抗争が続いていて、二〇〇五年にはソマリア暫定連邦政府、TFGが樹立をされましたけれども、この政府もいまだ国土全体を実効する支配には至っておらず、我が国としては承認をしていないというところでございます。  この会議には、それぞれの、暫定政府の中でも、大統領のみならず首相であるとか、そのほか地域を代表するような方も、一人一人が代表するというような形での発言もありまして、その暫定政府の統治能……

第180回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2012/04/18、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 私自身もその点非常に懸念をいたしまして、いろいろな各国訪問する後に事務当局にそのことを調べさせたことがございます。そういたしますと、二年ほどたつと就職の率としてはかなり、九割くらい就職されていると、こういうような報告も受けているところであります。  しかしながら、本当にその就職先が御自身の能力、語学力、あるいは経験等に照らして、本当に本人が満足されているのかどうかということについては確認が、更にする必要もあるんだろうというふうに思っているところであります。特に、最近の傾向といたしましては、海外青年協力隊については女性が非常に、後ほどJICAの方からもお話あろうかと思いま……

第180回国会 総務委員会 第11号(2012/04/24、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 御質問ありがとうございます。  先生の御指摘でございます。これは、私どもは様々な米国内における業界の声というものも聞くことがあるわけでありますけれども、私たちはアメリカ政府との協議の中で、それらの米国内における様々な声、業界の声等を聞かれて、それを把握された上での交渉ということで私たちはアメリカ政府と交渉をしていくということになるわけであります。

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2012/03/28、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 既に福島県から、昨年から三回御要望書をちょうだいいたしておりまして、今御指摘の点についても御要望いただいております。そしてまた、県からはIAEAの事務局にも要望書が出されているというふうに承知をいたしているところでございますけれども、研究機能の移転につきましての御要望ということでございますけれども、これらについては、玄葉大臣も直接、天野IAEAの事務局長にも要望をいたしたところでございまして、今検討を積極的にさせていただいているという状況でございます。

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第9号(2012/08/03、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) トモダチ作戦については、我が国に対してのアメリカの協力ということで、これに対する恩返しというよりも、漂着物は日本の漂着物ということをどう処理するかと、こういう問題でございます。  国際法上は、漂着物に対して我が国がこれを費用負担をして処理すると、こういう義務というものを負うものではありません。しかし、私も実は昨日テレビを見ておりまして、オレゴン州のニューポートの海岸に桟橋、浮き桟橋が着いて、そしてそれを解体するのに日本円で六百万円ほど以上のものが掛かっていると、こういうのを目の当たりにいたしまして、非常に私自身衝撃も受けました。  したがいまして、目に見えなくて向こうか……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2012/08/27、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 具体的なお尋ねでございます。  ワシントン州につきましては、通常の予算はございませんが、追加予算として知事の緊急予算から災害対策予算といたしまして、五十万米ドルの追加予算を計上をされているというふうに承知をいたしております。そのほかに、環境保護局からは、廃棄物の縮小、リサイクル、ごみ管理予算として十万米ドルを捻出をされているようであります。  また、オレゴン州につきましては、二年ごとの財政年度を採用されておられるわけでありますけれども、現会計年度である二〇一一年から二〇一三年度の洋上漂流・漂着物処理及び海岸清掃に充てられた予算は十三万五千米ドルというふうに承知をいたして……

第180回国会 内閣委員会 第2号(2012/03/22、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) これは、島根県が条例の中で竹島の日を二月二十二日というふうに定めていると承知しております。
【次の発言】 まず第一点の入国拒否の法的な根拠でありますけれども、これにつきましては、韓国の立場から、韓国出入国管理法第十一条に基づく措置であるという回答を得ております。  また、将来、入国を拒否された三人の議員の方が韓国に別目的で入国しようとする場合、入国することはできるのかと、こういうことにつきましては、これは議員交流などのために韓国を訪問するのであれば韓国への訪問は問題がないという述べ方をされているところでございます。  そしてまた、入国拒否の前例についての質問については、……

第180回国会 予算委員会 第9号(2012/03/15、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 今、石橋委員の方からもお話ございましたように、この三月十一日の東日本大震災に対して、世界の地域や国そして国際機関、二百五十四の国々から温かなメッセージをいただきまして、そしてさらに、物品による御支援ということでは二百四の国や地域、国際機関から申出もいただいたということでございまして、これは、ODAだけからではございませんけれども、心を込めたODAというものを私たちは各国に措置してきたということの私は評価だろうというふうに思っております。私自身も、いろいろな国際会議に出ておりますと、日本はお金だけの多い少ないということだけではなくて、やはり心のこもった支援をいただいている……

第180回国会 予算委員会 第12号(2012/03/21、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 今、外務省といたしましては、関係国と協議をいたしているところであります。特に、この二〇一二年の国際会議が開かれるか否かというのは非常に大きな影響もあるだろうというふうに思っております。  その中で、特にイスラエルであるとかイランであるとかがこの会議に参加するかどうかというのも非常に大きな影響があるんだろうというふうに思っておりますけれども、今先生お話ございました軍縮・不拡散イニシアチブ、NPDIにつきましては、我が国そしてオーストラリアが主導をしているものでもありますけれども、今年の四月二十七日にトルコのイスタンブールで第四回の関係外相会議が実は開かれます。その中で、ト……

第180回国会 予算委員会 第17号(2012/04/03、22期、民主党・新緑風会)【政府役職】

○副大臣(山根隆治君) 総理の現地入りの日時ということでございますが、これは三月二十六日月曜日の二十一時二十五分に金浦空港に着きまして、出国日時は三月二十七日十五時十三分に金浦空港発ということでございます。
【次の発言】 ワーキングディナーにつきましては、今回欠席をいたしております。
【次の発言】 ワーキングディナーにつきましては、議題といたしましては、二〇一〇年、ワシントン核セキュリティ・サミットからの進捗のレビューということでございます。
【次の発言】 大統領の歓迎式に出席した首脳については、ウクライナ、スペインということでございます。

第183回国会 決算委員会 第1号(2013/05/20、22期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 総理、通告外でありますけれども、最初に、総理にとって苦い質問をさせていただかなくてはなりません。  それは、昨日、埼玉県のさいたま市、政令指定都市でありますけれども、市長選挙がございまして、その結果、自民党、公明党が推薦された候補者が敗れると、こういう結果になりましたけれども、この結果についてはどのようにお思いでしょうか。
【次の発言】 私は、地方の選挙といえども政令指定都市の大きな選挙ということ、しかも都市部で行われた選挙でありましたから、私は、やはり都市部の住民の方の意識が少し変わってきているかなと。アベノミクスということで非常に高揚感も閣僚の皆さんはおありでありましょうし、……

第183回国会 総務委員会 第5号(2013/03/27、22期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  私も、予算委員会を除けば、常任委員会で質疑させていただくのは二、三年ぶりのことでございますので、緊張感を持って質問をさせていただきたいと思います。  まず、今、NHKの会長の方からも御発言が既にもうあったところでございますけれども、受信料の問題でございます。数年前不祥事があって、徴収率が非常に心配をするような状況があったわけでありますけれども、その後、どのような努力を、経営改善されてきてその徴収率についてはどういうような推移となっているのか、まずお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 受信料を徴収をされるということに際しては、やはり視聴者が納得できる……

第183回国会 総務委員会 第7号(2013/05/09、22期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 おはようございます。  私の方では、事前に質疑要旨というのを政府側の方に出させていただいていますが、ちょっと順番を少し変えさせていただきたいと思います。公務員分野を最初にやらせていただきまして、次に情報通信、郵政分野、そして最後に自治、消防分野という順でお尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、国家公務員の給与の在り方についてでございます。  既に特例措置ということで七・八%の減額措置が二十四年から始まって、二か年その措置がとられると、こういうことでございます。本委員会の中でも、果たしてそれでは平成二十六年以降はどうなのかということで、度……



各種会議発言一覧(参議院)

19期(2001/07/29〜)

第153回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2001/11/07、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 三点お伺いしたいと思います。  小泉総理は、国内だけではなく外国においても米百俵の話をされているという報道等があるんですけれども、このODAの問題も、国民の見方というのはなかなか厳しくなってきて、三割くらいの方々はかなり消極的な評価だという報道があるわけでございます。  そういう中で、やはり長期的に見たらば、現地のひもつきだとか、ひもつきというと、今、日本では二割ぐらいだということの認識をしておりますけれども、現地の国々がいろいろな公共事業というか我々が投資する事業について仕事をとっていくということじゃなくて外国からのものが多いとかと、いろんな生々しい現地での話が伝わってきます。……

第153回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2001/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 二つありますので分けて、適切な分け方かどうかわからないんですが、小杉先生の方にお伺いしたいのは、男女の問題が先ほど来いろいろとお話ございましたが、女性への差別ということがありましたけれども、性の倒錯者ですね、ニューハーフというか、そういう人たちが迫害されているのか、無視されているのか、侮べつされているのか、その辺、実態はどうなっているのかというのを一つお伺いします。  それから、後藤先生にお伺いしたいんですけれども、コーラン、私も三十年以上前に読んだので記憶がちょっと残っていないところがあるんですが、思想的に体系立てたものじゃなかったような気が一つしているのと、それから、どうも物……

第155回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2002/11/06、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 私は、今回の視察では三つの問題意識を持って臨みました。  一つは、イスラム教というものが中東においてどのように国民に根付き、そして花開いているかということが一つです。それからもう一つは、アラブ諸国がイスラエルとの融和ということについてどのように考えるのか、その解決の糸口というものを何とか見いだせないだろうかというふうな思いを持っておりました。そして三つには、対日観、日本に対してどのような思いをそれぞれの国の指導者なり国民が持っているかと、そのことを意識して視察をしてきたつもりでございます。  まず、イスラム教の問題につきましては、非常にこの調査会の中でも寛容性に満ちたものであると……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2003/04/02、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 学説を私拝見したということではなくて、自分の経験的な感覚の中でお尋ねを一つしたいんですけれども、子供の教育について本当に親が教育にずっと携わるという前提での今それぞれのお話ですけれども、乳児のときはともかくとして、幼児からの教育ということについて、私はもう高齢社会の中にあって社会的な環境もかなりバックアップされるというふうに思いますので、祖父母による子供の教育ということについてのメリット、デメリットというものについてどのようにお考えになっておられるのか、尾木先生と林先生にお尋ねしたいと思います。

第159回国会 予算委員会公聴会 第1号(2004/03/18、19期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 本日は、大変お忙しいところ、ありがとうございました。  時間もございませんので、端的に御質問をさせていただきます。  まず、森本先生にお尋ねをいたしたいと思います。イラク問題についてでございます。  自衛隊がああした形で派遣をされていて、当初かなり世論でもイラクの派遣、自衛隊派遣については批判的な御意見は多かったんですが、時とともに自衛隊大丈夫だろうかという、論理を超えた、理屈を超えた国民の感情というものが今出てきていて、世論調査をすると、自衛隊の派遣についてそれをよしとする、数字的には、ものは多くなってきている。これは当然な、ある意味では当然なことでございますし、私たち民主党と……


20期(2004/07/11〜)

第161回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2004/10/12、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第162回国会 国際問題に関する調査会 第8号(2005/04/18、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 この調査会のテーマを「多極化時代における新たな日本外交」としたことが非常に時宜を得たものだったというふうに幸か不幸か思わざるを得ません。EUは二〇一〇年に経済においてアメリカを抜くということを目標にいたしております。そして、中国は二〇二〇年にアメリカの経済を抜く、そう内外に宣言をいたしている。そして、アフリカでは五十三か国がアフリカ連合をつくって、そして加盟国から五名ずつの議員を出して全アフリカ議会を既に設置している。そういう世界の流れの中で、我が国の国際戦略はどのようになっていくのかという心配、思いというものが各会派共通した認識であって、このテーマになったという背景も実はあった……

第164回国会 経済産業委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号(2006/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○山根隆治君 今、柳澤委員がいろいろな角度から御質問がございまして、論議聞かせていただきました。私も、この市街地活性化法、都市計画法の改正についてのどうしても哲学というものがどうもよく分からない、その適格性について疑問がございます。したがいまして、今日のこの私の質疑を通じまして是非とも私を口説いていただきたい、そんな思いで質問に実は立たせていただいているわけであります。  と申しますのも、なぜ、基本的な疑問でありますが、なぜ今、中心市街地をそれでは活性化しなくてはいけないのか、その点について率直な考え、今までも衆議院でも御論議がありましたし、それにお答えになっていらっしゃいますけれども、今日の……


21期(2007/07/29〜)

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号(2008/02/06、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 まず、小倉参考人にお伺いさせていただきたいと思うんでございますけれども、いわゆる一九四五年に終わった戦争、そして、その歴史問題等については非常に日本でもいろいろな意見等があって、なかなかその発信なり総括なりというのが実態として難しくなっているということがあると思うんです。そういうときに、やっぱり外国人の作家であるとかジャーナリストであるとか、そういう人たちの視点というか、それもできるだけ、日本の私たちの立場から言えば日本の国益に沿ってほしいとは思いますけれども、しかし、国際的な視点から見て日本の様々な問題、慰安婦の問題であるとか、それから東京裁判の問題であるとか、それをやはり日本……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号(2008/02/13、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 まず、ジェイムズさんにお伺いをいたしたいと思いますけれども、先ほど事業、四本の柱を言われておりまして、その中でやはり英語を広げていくというお話がございました。我が国においては、ほっておいても民間の活動で英語というのは広がっている。そこで、あえて更に英語をということ、力を入れられるというのは、アメリカの言葉とイギリスの言葉の違いというものをあえて際立たせたいと、こういうふうな思いで力を入れられようとしているのかどうか、その点どんな思いでおられるのか、お伺いをひとつしたいと思います。  それから、マークスさんにお伺いしたいのは、前回のこの調査会の中で日本の有識者の方からもお話ありまし……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号(2008/05/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 まず、山本さんにお伺いをいたします、そっちへ集中しているようで恐縮ですけれども。  先ほど、資料の中にもございましたけれども、英国のBBC放送、去年、BBC放送とメリーランド大学の共同の世界各国の調査、好ましい国どこかということがありました。今年になってBBCと読売新聞でたしか同じような調査があったかと思います。その中で、日本が世界で最も好ましい国だと、いい影響を与えていると、こういうふうな調査結果が出たのは非常にうれしいことでございました。しかし、その中で中国と韓国は日本に対して非常に厳しい評価だったと、こういうことで、この事情も私たちはお互い理解できるかと思います。  ただ、……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第10号(2008/05/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 地球温暖化防止ということで様々な角度から議論が本調査会で行われてきました。先ほども各委員の方からお話、御意見がありまして、非常に触発されたところがありましたので、若干私見を述べさせていただきたいと思います。  私は、私たちがまず最初に考えるのは、望ましい人間の暮らしの在り方というものはどういうものなんだろうかということをまず一つ考えてみたい、スタートにしたいというふうに思っております。  そうしたところを考えてみると、先ほどほかの委員からも今哲学が求められているときだというふうなお話ございましたけれども、じゃ人間とは何なんだろうか、人間にとっての幸いとは何なんだろうか、人間の権利……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号(2008/05/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 山根隆治です。  所属会派の一員として私見を述べさせていただきたいと思います。  私、平成十四年に院の派遣で中東諸国を訪問させていただきました。そのときに、多くのものを学ばせていただきましたし、いろいろなものを感じたものであります。第一には、中東諸国がすばらしい歴史を持った国々であるということでございました。四千年の歴史を持っているということに歴史的な圧倒感というものも覚えましたし、そしてまた、特にエジプトに行ったときの感動は忘れることができません。二千年、二千五百年、あるいは三千年も前のミイラが自分の目の前に安置されている、その光景というものに深い感動を覚えたわけであります。 ……

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2010/02/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 樋口先生にお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど先生は、子育て、子供への行政の施策、力を入れるべきだと、そしてまた高齢者にも力を入れるべきだ、この二つは矛盾するものではなく両方にケアする必要があるというお話でしたけれども、私自身の考え方は、子供は親が育てるということに無理があるという考え方、実は私自身は個人していまして、やはりおじいちゃん、おばあちゃんや、あるいは地域が育てるということが一番のベストではないかと、個人的にはそういうふうにも考えています、自分自身はそれできませんでしたけれども。  そこで、先生のいろいろな御経験の中で、外国でそういった事例があるのかどうか、あるいは……

第174回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2010/04/14、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○山根隆治君 参考人の先生方のお話をお伺いをさせていただき、いろいろな調査のレポートもございました。それらのお話を聞かせていただいて感じたところがございますけれども、それは、経済というのが必ずしも幸福に直結していないと、こういうお話であったかと思います。しかし、それは先進国や途上国等によって、社会環境の違いによっても大きく異なるものでございますけれども、大体そういった結論でもあったかと思います。  しかし、必要最小限の経済、生活の保障プラスアルファの暮らし、これが私は幸福づくりにはやっぱり絶対条件であろうというふうに思っているところでございます。  そしてもう一つ、絶対条件だと私自身が思うとこ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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