このページでは吉田博美参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田博美参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉田博美君 荒井委員より総論にわたり御質問がございましたので、私は道路に絞って質問をさせていただきます。 戦後の大変厳しい経済状況の中から、私たちの国は先人の皆さん方が本当に血のにじむような努力をされまして、今や世界第二の国民総生産高を誇り、一人当たりの国民所得もルクセンブルク、スイス、ノルウェーに次いで世界第四位と、最も豊かな国になりました。 しかしながら、急激な高度成長の中で幾多の構造的なひずみが生じてまいりました。特に、バブル崩壊後の十年来の経済の低迷は日本の財政、地方の財政にも大きな影響を与えまして、国、地方を合わせまして債務残高が六百六十六兆円と、これは日本のGDPの一・三倍に……
○吉田博美君 自由民主党の吉田でございます。私、PFIについて質問をさせていただきたいと思います。 我が国の財政状況は大変厳しい現状でございまして、国、地方を合わせまして債務残高が六百六十六兆円だと言われておりまして、今年の国債発行を三十兆円に抑えたといたしましても本年度末には六百九十三兆円になると、こう言われておるわけでございますが、これは、我が国のGDPの今までは一・三倍、これからは一・四倍に限りなく近づくわけでございまして、欧米先進国と比較しましても最悪の状況であるというのが現状ではないかと思います。 そうした中で、二年前に六百兆円あったといたしまして、一分間で三千万円、一時間で十八……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 参考人の先生方におかれましては、それぞれのお立場で御経験を基に御所見を賜りましてありがとうございました。 私たちの国は、戦後、大変厳しい経済状況の中から急激な高度成長をしてまいりました。特に、昭和三十六年に農業外所得が農業所得を上回った時点から、右肩上がりの急激な高度成長をしてまいりました。確かに、バブル崩壊後の失われた十年間がございますが、しかし、この経済成長の中で物の豊かさだけを求めてきたというのが現状ではないかと。我々は、心の豊かさというものがいささか欠けてきたんじゃないかと思いました。 そんな中で、二十世紀は競争の時代、二十一世紀……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 マンション建替え円滑化等に関する法律案について質問をいたします。 大臣が本会議での趣旨説明の中でも申されておりましたが、国土交通省の資料によりますと、平成十二年度末までに、今マンションの建築後三十年を経過したものが十二万戸ある。それが十年後になりますと、平成二十二年には九十三万戸に急増すると言われております。このことは住環境上も防災上も極めて大きな課題になるんではないかと思います。 私自身もこれは大きな問題ではないかと思いまして、実は私の身内もマンションに住んでおります。老朽化したマンションに住んでおりますと、本当にこのマンションは大地震……
○吉田博美君 参考人の先生方におかれましては、それぞれの立場で見識のある御所見を賜りまして、ありがとうございます。 国土交通省の資料によりますと、平成十二年度末には建築後三十年を経過したマンションが十二万戸であります。それが十年を経過して平成二十二年になりますと、これは九十三万戸に急増するわけでございまして、また居住環境上も防災上もいろいろな面で課題を残しておるわけでございまして、これに取り組んでいかなきゃいけない。そして、現代の耐震基準が一九八一年に取決めになったわけでございますが、その以前に建てられたマンションが約百万戸あるわけでございまして、そうした中で耐震性にも大きな不安がありまして……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。よろしくお願いいたします。 省庁再編以前の総理府におきまして、かつて国民に対しまして調査をいたしました、国政に対する最も大きな課題は何かと。そうしたとき、最も多かった答えは食糧の安定的供給と安心して住める国土づくりでございました。国民の皆さん方にとりまして安心して住むということはいかに重要なことだということを改めて感じたわけでございます。 私たちは忘れてならないのは、阪神・淡路大震災のときに老朽化したビルあるいはマンションが崩壊をしている姿というのをテレビ等で目の当たりに見まして、本当に都市での生活の不安というものをそのとき改めてまた感じたわ……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 建物の区分所有等に関する法律及びマンション建替え円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案について、何点かについてお尋ねをいたします。 私は清水谷の宿舎に住んでおるわけでございますが、昨晩も委員長とは御一緒させていただきましたが、毎朝新聞を見てみますと、今朝の新聞には出ていませんでしたが、たくさんのチラシと申しますか、広告用のチラシが新聞の中に入っておりまして、そのほとんどがマンションかあるいは住宅関係のチラシでございました。住宅というものが国民の皆さん方にいかに関心が高いかということを感じているわけでございます。 安心して住める住宅の確……
○吉田博美君 参考人の先生方のそれぞれの御所見を賜りまして、ありがとうございました。 私から申すまでもなく、安心して住める住宅の確保というのは、これはだれしもの願いではないかなと思っておるところでございます。 そうした中で、先ほど三十年説についての疑問点はお聞きしましたが、建築後三十年を経過したマンションが平成二十二年には九十三万戸に急増いたします。そして、私が一番心配しておりますのは、阪神・淡路大震災の折に倒壊したマンションが一九八一年以前にできましたマンションだと。 ということを申しますのは、一九八一年に現在の耐震基準が作られたわけでありまして、それ以前のマンションも百万戸あるという……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 まず、障害者の就業に関する政策評価についてでございますが、総務省の評価によりますと、生徒の職業能力、適性等の範囲につきましては、地域障害者職業センターで必要な訓練及び教育が受けることが適当であると判断をされた生徒に対しまして、養護学校が現場実習の機会を十分に確保することにより、就業の可能性が高まるとなっております。また、現場実習の開拓先の開拓につきましては、養護学校がハローワークの協力を得て積極的に開拓することにより、生徒の就業の可能性が高まるとなっております。私はこの評価は適切であろうと思います。 したがいまして、文科省、厚労省に対しまし……
○吉田博美君 去る一月十四日、十五日の二日間にわたり埼玉県及び栃木県を訪れ、国土の整備、交通政策の推進等に関して実情を調査してまいりました。 派遣委員は、藤井委員長、山下理事、森本理事、大江理事、野上委員、大沢委員、そして私、吉田の七名であります。 以下、調査の概略を御報告いたします。 まず、初日の埼玉県における調査の概要であります。 初めに、県庁において、県土の整備状況について概況説明を聴取した後、予定されました視察先に赴きました。 まず、埼玉高速鉄道線は、さいたま市東部地域における鉄道利便の向上を目的に、赤羽岩淵駅から浦和美園駅を結ぶ総延長十五キロメートルに及ぶ県下初の地下鉄であ……
○吉田博美君 御指名いただきましたので、質問に参りたいと思います。自由民主党の吉田博美でございます。 今日、我が国は常に自然災害において多大な被害を被っております。特に風水害は毎年のように発生をしておるわけでございますが、自然災害が多発する我が国は他に例のないような状況でございまして、この言葉がいいかどうか分かりませんが、自然災害大国と言っても過言ではないかなと思っておるところでございます。 自然災害におきまして、残念なことには、尊い多くの人命を失っているところだと思います。平成五年に北海道南西沖地震で、また平成七年に阪神・淡路大震災で多くの尊い生命を失ったわけでございますが、それ以外は、……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 私たちの国は、GDPの面でも今や世界第二位となりました。また、一人当たりの国民所得もルクセンブルク、スイス、ノルウェーに次いで世界第四位と、最も豊かな国になったと言われております。個人金融資産も一千四百兆円を超えているわけでございますが、しかしながら、この急激な高度成長の中で幾つかの構造的なひずみが生じてきたことは事実であると思います。 特に、経済の面におきましては、バブル崩壊後十二年が経過をしたわけでありますが、非常に厳しい経済状況の中で、この数年……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中を当委員会にお越しいただきまして、なおかつ、それぞれのお立場での御所見を賜りまして、ありがとうございました。 さて、私どもの国は、バブル崩壊後、大変厳しい経済状況でございまして、まさしく今デフレスパイラルの状況にありまして、とは申せ、依然GDPは世界第二位と。一人当たりの国民所得も、ちょっと前の統計でありますが、ルクセンブルク、スイス、ノルウェーに次いで世界第四位と。また、個人の金融資産も一千四百兆円あると言われております。最も豊かな国になったとも言われているわけでありますが、しかしながら、国民……
○吉田博美君 私は自由民主党の吉田博美でございます。委員長の御指名をいただきましたので、独立行政法人都市再生機構法案について質問をさせていただきます。 政府は、平成十三年十二月十九日に閣議決定をされました特殊法人等整理合理化計画に基づきまして、民間にできるものは民間に任せるために、各特殊法人の業務を徹底的に分析をし、そして見直して、また非常に、整理統合し、業務内容を民間の活力や潜在力を引き出すための業務に絞った上でこの法案をまとめられたことに対しまして敬意を表するところでございます。 そこで、大臣にお伺いいたしますが、この都市再生機構法案は都市再生に民間を誘導することを目的としたものと思い……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 参考人の先生方におかれましては、お忙しい中を当委員会にお越しいただきまして、それぞれのお立場で御所見を賜りまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 独立行政法人都市再生機構法案につきましては、政府が平成十三年の十二月の十九日に閣議決定されました特殊法人等整理合理化計画に基づいて、民間にできるものは民間にということで、各特殊法人を業務を徹底的に見直して整理統合してこの法案を出されたわけでございますが、いずれにいたしましても、特殊法人改革ということでこの法案が出たわけでございますから、それぞれの参考人の方から特殊法人改革についての御所見……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 大臣の所信に対しまして質問をいたします。 野沢大臣は長野県の辰野町の出身でございまして、俗に言う信州伊那谷の御出身でございますが、私も同じ伊那谷の出身でございまして、大臣が参議院に挑戦されて以来、私は尊敬申し上げ、そしてふるさとにおきましては大きな誇りに思っておりました。時がたちまして、内閣改造により法務大臣に御就任をされました。私も時を同じくして法務委員を命ぜられ、こうして質問の機会を与えていただいたことは、くしくもいただいたことは誠に感慨深いものがございまして、そうした中での質問をさせていただきたいと思います。 二十世紀の後半に、非常……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 平成十三年の四月の司法制度改革審議会において、裁判所の人的体制の充実について最高裁から、事件数が現状のまま推移するとして、今後十年間で現状の審理期間を半減させる観点からシミュレーションをしたところ、約五百人の増員が必要である、また事件数が増えれば更に三百人、四百人の増員が必要であるという報告がされました。裁判迅速化の体制整備のためにも裁判官の大幅増員が必要であると思われますが、その点を踏まえ、幾つかの質問をさせていただきます。 まず、……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 時間が大分押し迫ってまいりまして、私の方から答弁をお願いし、質問を通告しておりました皆さん方に全員から答弁をいただくことができないかも分かりませんが、それはまた後刻、お許しをいただきたいと思います。 そこでまず最初に、松村委員に関連いたしまして質問をさせていただきます。 犯罪情勢の悪化等に伴う行刑施設の過剰収容状況は極めて深刻な問題となっております。一日も早い収容体制の強化が求められておりますが、そのような中で、法務省は刑務所の整備にも民間の資金、ノウハウ等を活用するPFIを導入する方針を示しておられますが、具体的な取組状況をお伺いいたし……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 電子公告制度の導入のための商法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 平成十三年以降、IT革命等の社会経済の構造的な変革に対応するため、会社法制の分野においても半世紀ぶりとなる抜本的改正が段階的に行われてきており、平成十七年度には改正作業もおおむね完了されるものと理解をしております。 今回の改正の柱であります電子公告制度については、法制審議会の部会が平成十三年四月に取りまとめた商法等の一部を改正する法律案要綱中間試案に盛り込まれていたところでありますが、官報の電子化の進捗状況を踏まえて検討することとなり、これまで改正が見送られ……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。
労働審判法について質問をさせていただきます。
司法制度改革審議会は平成十三年六月に内閣に意見書を提出されましたが、その中で、国民の期待にこたえる司法制度構築の一環として、労働関係事件への対応強化や仲裁、調停等のいわゆるADRの活用等について提言がなされたと承知しております。
本法案はこの提言を受けて立案作業が進められたと聞いておりますが、本日は、そのような経緯を踏まえ、幾つかの質問をさせていただきます。
労働審判制度を導入する趣旨及び意義について、まずお伺いいたします。
【次の発言】 今も大臣も触れられましたが、この法案が提出された背景……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中を法務委員会にお越しいただきまして、それぞれのお立場から貴重な御所見を賜りまして、感謝に堪えないところでございます。 裁判員制度につきましては、関係各位の大変な御尽力によりまして、メディア等でもしばしば取り上げるようになりまして、かなりの国民の皆さん方にも浸透してきたんではないかと思われるわけでございますが、まだまだの感も否めないんではないかということも事実だと思います。特に、この司法制度改革の中で目玉とも言うべきこの裁判員制度につきまして、今日は、それぞれ御所見を賜りまして、また私も感じたこと……
○吉田博美君 第一班につきまして、御報告を申し上げます。 派遣委員は、山本委員長、愛知委員、小川委員、角田委員、井上委員及び私、吉田の六名で、昨十七日、宮城県仙台市において地方公聴会を開会し、五名の公述人から意見を聴取した後、委員から質疑が行われました。 まず、公述の要旨について、御報告申し上げます。 最初に、仙台検察審査協会副会長兼総務部長松田謙一君からは、早期に裁判員制度を導入することを望むこと、裁判員制度施行までの期間においてより良い改革をしていく必要があること、法改正は国民一人一人の改革につながることを忘れてはならないこと、国民は法に生かされていることを認識する必要があること、子……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。総合法律支援法案について質問をさせていただきます。 司法制度改革審議会が平成十三年六月に提出されました意見書におきまして、民事、刑事を問わず、国民が全国どこでも法律上のトラブルの解決に必要な情報サービスの提供を受けられるような仕組み、いわゆる司法ネットを構築する問題が取り上げられ、国民の司法へのアクセスの改善が司法制度改革の中心的テーマの一つとなったと承知をしておるところでございます。その後、政府の司法制度改革推進本部におきまして、司法の利用相談窓口や情報提供、民事法律扶助の拡充、被疑者、被告人の公的弁護制度の整備、法律相談活動等の充実等の具体……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 知的財産高等裁判所設置法案及び裁判所法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 国民の皆様の期待にこたえられる司法制度を構築するための一環として、昨年、諸先輩の大変な御尽力によりまして、第一審の訴訟手続を二年以内に終局させることを目的とした、目標とした裁判迅速化法及び民事裁判の充実、迅速化を図るための措置を講じた民事訴訟法の一部改正が成立をしておりますが、特に民訴法の一部改正におきましては、専門的な知見を要する事件への対応強化のための専門委員制度の創設や知的財産関係事件の専属管轄化など、知的財産関係事件への総合的な対応強化の……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 質問に先立ちまして、度重なる台風並びに新潟県中越地震の、おきましてのお亡くなりになった方に対しまして、心からお悔やみ申し上げ、また被災者の皆さん方に対し、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 さて、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 現在、全国四十七の都道府県におきまして合併協議が進められている中で、十月一日には二十三の新たな市や町が誕生いたしました。そして、今月じゅうには五つ、十一月一日には十九の新たな市や町が誕生すると聞いておるわけでございますが、そうした合併ラッシュの中……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 民法の一部を改正する法律案及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 今回の民法改正案は、大きく二つに分けて保証契約の適正化と民法の現代語化、二つだと考えますが、保証契約の適正化につきましては、この見直しの発端ともなった背景として商工ローン等による過酷な取立てが社会的な問題となったことが考えられますが、これも一つではないかと思います。また、民法の現代語化につきましては、法律の中に一般の国民が理解できない、あるいは現代では使われていない語句が用いられているとすれば、それは現代語に書……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中を当法務委員会に御出席をいただきまして、それぞれのお立場から御所見を賜りまして、ありがとうございます。 まず私は、民法の一部の改正につきまして、保証契約の適正化についてお伺いをしたいと思います。 この見直しの発端となったのは、先ほど御説明にもございましたように、商工ローン等の過酷な取立てが大きな社会問題となったことも考えられるわけでありますが、私はむしろ古くて新しい課題ではないかなと、こう思っておるところでございます。 私自身のことでございますが、四十六年前、父が連帯保証人になって、それが起……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 現在、全国各地で市町村の合併が続いておりますが、この合併ラッシュと言われるような中で今月二十一日に新しい新潟市が誕生し、それに伴う簡易裁判所の管轄区域等を改めるとのことでございますが、昨年秋の臨時国会でも同様のケースによる法改正がありました。その際に、実態が変わらないのであれば法改正を必要としない方法を検討していただきたいと申し上げましたところ、早速に今回改正案として、合併しても自動的に従前の管轄区域の範囲を維持できる規定が盛り込まれました。短期間で……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 我が国は、従来、世界一安全な国とうたわれ、諸外国と比較しても治安は格段に安定し、国民の皆さん方は安心、安全に暮らし、そのことを一つの誇りとしてまいりました。ところが、近年とみに犯罪が増え始め、この十年間でおよそ百万件もの犯罪が増えてしまいました。また、その犯罪の内容も年々凶悪、多様化し、社会にその都度衝撃を与える事件が多発しております。特に、ごく最近では、性犯罪者や仮出獄者の再犯及び青少年による重大な犯罪も発生しております。さらには、人身取引問題なども発生し、国際的な問題となっております。 本日は、このような背景を踏まえ、幾つかの質問をさせ……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 昨年も同じことを申し上げましたが、平成十三年四月の司法制度改革審議会に対し、最高裁からシミュレーションの結果として、現状の審理期間を半減させるためには、事件数が現状のとおり推移するとして今後十年間で約五百人の増員が必要とされ、更に事件数が増加すると想定されますと三百人から四百人の増員が必要であるとの見解が報告をされたわけでございますが、一方、平成二十一年からは裁判員制度が導入予定であり、裁判迅速化の体制整備には裁判官はまだまだ大幅に増員することが必要だと考えております。それ……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 不動産登記法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 一昨年の六月、政府の都市再生本部は、都市再生の円滑な推進に土地の境界及び面積等の地籍を整備することが不可欠であるとして、全国の都市部における登記所備付地図の整備事業を強力に推進する必要がある旨の方針が示されました。しかしながら、近年は土地の境界をめぐる紛争が多発しており、境界を公的に明らかにする方法は境界確定訴訟しかないわけでございますよね。隣り合って暮らしている人と訴訟を起こさなければ解決できないというのは大変悲しい話で、早急に何らかの方策を打たなければならないと感じていたや……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。 元々、海運は非常に国際性が高いことから、十九世紀後半より主要海運国が中心となって灯台業務や海難防止、海難救助等に至るまで、海上の安全確保を目的とする国際条約などの取決めがなされてきたと聞いておるところでございます。 一方、船舶の所有者、すなわち船主の海難事故等で生じた損害賠償債務については、民事責任の一般原則により無限の責任を負うべきところでございますが、世界の海運国では自国の海運等を保護、奨励するため船主の有限責任を認めてきたとも聞いております。しか……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 まず、質疑に先立ちまして、去る七月七日、ロンドンでの爆破テロ事件におきましての、尊い人命を失われた皆様方に心から御冥福をお祈り申し上げます。また、負傷されました皆様方に心からお見舞いを申し上げるところでございます。 私たちの国は、戦後、非常に厳しい経済状況の中から先人の皆さん方が大変な努力をされまして、今や世界第二位のGDP、一人当たりの国民所得もルクセンブルク、スイス、ノルウェーに次いで世界第四位だと言われる。しかし、これが本当にその豊かさを感じるかと、いろいろな中で感じておりますけれども、スイスにおきまして、IMD、国際経営開発研究所と……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 この法案を審議するに当たりまして、改めて日本国憲法に目を通してまいりました。憲法第七十九条及び第八十条におきまして、最高裁判所の裁判官及び下級裁判所の裁判官については、「裁判官は、すべて定期に相当額の報酬を受ける。この報酬は、在任中、これを減額することができない。」と規定をされております。一方、今回の法案は明らかに報酬を減額するものだと考えます。しかしながら、こ……
○大臣政務官(吉田博美君) お答え申し上げます。 今、伊達政務官の方から、このような状況について、特に資料を見せていただきまして、かなり……(発言する者あり)ああ政務官、申し訳ございません、前の政務官でございます。伊達委員の方から、この地図を見てかなりの広範囲にわたって軽減措置がなされたなと思っているところでございます。八十二億というかなりの額でございますが。 実を申しますと、私どもの、羽田委員長も御存じでございますが、長野県にもございまして、長野県には野沢温泉村と栄村にございまして、本当に一定の地域でございますが、いまだにまだ軽減措置を行っているわけでございまして、ある意味では、そこには……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 タクシー業務適正化特別措置法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 いわゆる流し営業中心の地域におきまして、輸送の安全性、利用者の利便性の低下が懸念されている状況の中にあって、タクシー運転者の質の確保、向上を図ることにより、輸送の安全、利用者の利便をより確実に確保していくことが近々の課題となっております。このような状況を踏まえ、このたびの法律案が提案されたものと考えております。 これは法案には直接関係はありませんが、最近景気が回復してきたと言われますが、地方におきましてほど遠い現状であります。そうした中、地方のタクシーを取……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月十日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました吉田博美でございます。
理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を賜りながら、特に元委員長と前委員長の御指導もいただきながら、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、魚住裕一郎君、谷合正明君、北澤俊美君、末松信介君、丸川珠代君、小池正勝君、溝手顕正君、牧野たかお君、丸山和也君、森まさこ……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動につきまして報告をいたします。
昨日までに、榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として田中康夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に財務大臣官房審議官古谷一之君、文部科学大臣官房審議官青山伸君、国土交通大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君、国土交通省総合政策局長榊正剛君、国土交通省土地・水資源局水資源部長上総周平君、国土交通省河川局長門松武君、国土交通省道路局長宮田年耕君、国土交通省住宅局長……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
気象業務法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 気象業務法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官齋藤潤君、総務大臣官房審議官河内正孝君、消防庁国民保護・防災部長岡山淳君、文部科学大臣官房審議官青山伸君、文部科学大臣官房審議官田中敏君、国土交通大臣官房長宿利正史君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官中島正弘君、国土交通省総合政策局長榊正剛君、国土交通省住宅局長和泉洋人君及び気象庁長官平木哲君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第九一七号公営住宅などでの生存権の保障に関する請願外十一件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることといたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日はこれにて散会といたします。
午前十時一分散会
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。
国土交通行政の基本施策について、国土交通大臣から所信を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
これにて休憩といたしま……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官御園慎一郎君、国土交通大臣官房長宿利正史君、国土交通大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、国土交通大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君、国土交通省総合政策局長榊正剛君、国土交通省国土計画局長辻原俊博君、国土交通省都市・地域整備局長増田優一君、国土交通省河川局長甲村謙友君、国土交通省道路局長宮田年耕君、国土交通省住宅局長和泉洋人君、国土交通省鉄道局長大口清一君、国土交通省自動車交通局長本……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
領海等における外国船舶の航行に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山下八洲夫君及び室井邦彦君が委員を辞任され、その補欠として谷岡郁子君及び大久保潔重君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
領海等における外国船舶の航行に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君、資源エネルギー庁資源・燃料部長北川慎介君、国土交通省道路局長宮田年耕君、国土交通省海事局長春成誠君、国土交通省航空局長鈴木久泰君及び海上保安庁長官岩崎貞二君を政府参考人として出席を求め、その……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、谷岡郁子君、大久保潔重君及び佐藤信秋君が委員を辞任され、その補欠として山下八洲夫君、室井邦彦君及び塚田一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
大江康弘君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いた……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、塚田一郎君及び田名部匡省君が委員を辞任され、その補欠として佐藤信秋君及び水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国土交通省設置法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省総合通信基盤局電波部長田中栄一君、外務大臣官房参事官小原雅博君、文化庁長官青木保君、文化庁次長高塩至君、厚生労働大臣官房審議官森山寛君、厚生労働大臣官房審議官草野隆彦君、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長岡崎淳一君、……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、水岡俊一君及び中谷智司君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡省君及び藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案及び地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時六分散会
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案及び地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案の審査のため、本日の委員会に文化庁次長高塩至君、農林水産省農村振興局企画部長飯高悟君、国土交通大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、国土交通省都市・地域整備局長増田優一君、国土交通省河川局長甲村謙友君、国土交通省道路局長宮田年耕君及び国土交通省住宅局長和泉洋人君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動につきまして御報告をいたします。
昨日までに、大久保潔重君が委員を辞任され、その補欠として田中康夫君が選任されました。
【次の発言】 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官深草雅利君、総務大臣官房審議官高橋正樹君、国土交通省総合政策局長榊正剛君、国土交通省河川局長甲村謙友君、国土交通省道路局長宮田年耕君、国土交通省鉄道局長大口清一君及び国土交通省自動車交通局長本田勝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君、文部科学大臣官房審議官布村幸彦君及び国土交通省海事局長春成誠君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、水岡俊一君及び藤本祐司君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡省君及び石井一君が選任されました。
【次の発言】 港湾法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石井一君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
港湾法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官門山泰明君、財務大臣官房参事官塚越保祐君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官榊正剛君、国土交通省国土計画局長辻原俊博君、国土交通省道路局長宮田年耕君、国土交通省鉄道局長大口清一君、国土交通省自動車交通局長本田勝君、国土交通省海事局長春成誠君、国土交通省港湾局……
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局審査局長山田務君、法務省民事局長倉吉敬君、外務大臣官房参事官石川和秀君、厚生労働大臣官房審議官中尾昭弘君、国土交通大臣官房建設流通政策審議官榊正剛君、国土交通省道路局長宮田年耕君及び国土交通省航空局長鈴木久泰君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(吉田博美君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、佐藤公治君及び富岡由紀夫君が委員を辞任され、その補欠として川上義博君及び輿石東君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一二七号公営住宅などでの生存権の保障に関する請願外八十一件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることといたしました。
以上のとおり決定することに御異議ありませんでしょうか。
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。今回提出された法律案について質問をさせていただきます。 実は、私は、国土交通大臣政務官の当時に、たしか平成十八年の五月十八日だったと思いますが、初めて現地で第九十四回奄美群島振興開発審議会が開催されました。その折に、私は大臣政務官として出席をいたしました。 また、その年の七月の十八日と十九日に、奄美群島の一つであります沖永良部島に出張してまいりました。そして、島民の皆様方と意見交換をしてまいりました。その折に、いろんな意見等も出たわけでございますが、私が肌で感じたことは、私のふるさとは長野県でございます。長野県は山でございます。そして、奄美は……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 国土調査促進特別措置法及び国土調査法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 その前に、大臣に申し上げたいことがございまして、実は私は、国会議員の秘書から県会議員となりまして、そして今現在国会議員として、三十四年間この政治の道に身を置いている者でございますが、その中で、政治家のいろんな中での潔い決断というものをなかなか見る機会がなかったわけでありますが、その中で数少ないその決断を見た一つが、大臣が民主党の代表を辞されたときであります。確かに苦悩の決断だと、苦渋の決断だと思いますが、私は、リーダーのあるべき姿というものを私もかい……
○吉田博美君 私は、自由民主党、新党改革及びたちあがれ日本の各会派並びに各派に属しない議員大江康弘君及び長谷川大紋君を代表して、本法律案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 まず、その趣旨について御説明申し上げます。 内閣提出の本法律案は、政権交代前に自公政権が提出し、衆議院を通過した後、衆議院解散のため廃案となった北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案と目的、内容等を同一とするにもかかわらず、題名からはあえて北朝鮮の三文字を消し去るとともに、海上保安庁の貨物検査に際し、同庁のみでは対応し切れない激しい抵抗を受けた場合に、自……
○理事(吉田博美君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後零時九分散会
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 東日本大震災並びに長野県北部の震災から二か月が経過をいたしました。改めて多くのお亡くなりになった皆様方に対しまして心から哀悼の意を表し、御冥福をお祈り申し上げるところでございます。 被災地、被災者の皆さん方にとりまして様々な課題が浮上しておりますが、この一つ一つについて解決をしていかなければならないわけでございますが、当面の課題といたしまして、今朝の新聞にも出ていましたように十万人以上の人が失業していると、この失業者の対策、雇用の本当に場、職場の確保が大事でございますし、そして、被災者の皆さん方にとりましての仮設住宅の問題でございます。 ……
○吉田博美君 私は、ただいま可決されました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一 東日本大震災の被害が鉄道においても甚大であることに鑑み、被災した鉄道施設の早期復旧を図り、……
○吉田博美君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の吉田博美でございます。 特定タンカーに係る特別措置法案について御質問を申し上げますが、その前に、羽田大臣、この度の大臣就任おめでとうございます。 私ども長野県民にとって大きな喜びであり、そして大きな期待をいたしております。また、今日は前大臣の前田武志先生も委員として御出席をされておりますが、前田大臣におかれましては、まあ考えられないようなこともございましたが、まさしく大臣就任以来、常に真摯に全力で国土交通行政の推進のために御尽力をいただき、そして多くの課題について解決をしてこられました。多くの実績を残してこられました。その前田大臣からま……
○吉田博美君 自民党の吉田でございます。 まず、清水参考人にお伺いしたいんですが、中央アジアの五か国につきましては、民意からほうふつした独立運動ではなくて、むしろトップダウンの独立であったというようなお話もお聞きしたわけでございますが、そんな中でこの五か国の独立後の非常に財政状況あるいは経済状況、非常に厳しい現状というものをお聞きしたわけでございますが、特にその中でウズベキスタンは四分の三、GDPが、程度であると。そして、あとの四か国については二分の一程度にGDPがなっているということを先生の文献から見せていただいたわけでございますが、その原因は何なのかと。先ほど来お話しになったことも一つ参……
○吉田博美君 私は長野県の県会議長時代に、ちょうど産経新聞の解説員の方が見えまして経済界の講演をされました。 そのときに、比喩的でありますが、タイタニック号が沈むときを例えて、タイタニックが沈むときに婦女子だけは救命ボートに乗せる、そして男性は遠慮していただくと言ったときに、アメリカの男性の方が乗ろうとされましたら、あなたはヒーローになるから、これは乗れませんよと言ったら遠慮された。イギリスの方が乗ろうとされましたら、あなたはジェントルマンですよと言ったら遠慮をされた。それで、ドイツの方が見えましたら、あなたはこれは規則ですよと言ったら遠慮をされた。日本の方が見えましたら、全員乗っていません……
○吉田博美君 御苦労さんでございました。それぞれの委員から、会長を含めて御報告ございまして、しっかりと視察あるいは会談等をしていただきまして、平和に幾らかでも貢献をしていただけたんじゃないかと、こう御労苦をねぎらうわけでございますが。 今一番、最も世界で関心があるのは、やはりイラクに対してアメリカが攻撃するや否やということかと思うんです。やはり、それを起因するものは九月十一日のあのニューヨーク・テロに入っているんじゃないかと。そのまた元に戻せば、私は最も大きな原因という一つがやはり中東の問題から来ているんじゃないかと思っているわけでありますが、先ほど会長の総括の報告でもございましたし、沢委員……
○吉田博美君 最後でございますから、簡潔に関参考人に一点のみお聞きいたしたいと思います。 先ほど少徳参考人の方から、日本の今の産業の空洞化の原因として保護政策あるいは規制あるいは税制の問題点があるということを指摘されたわけでありますが、中国におきまして、家電関係につきましては保護政策は取られずにフリーにかなりされたということが急速な成長をされたのではないかと。ところが、自動車産業についてはかなり保護政策をされている、そうしたことがかなり遅れているんではないかということで、やはり自由競争の中での一つの在り方について関参考人にお聞きしたいと思います。
○吉田博美君 畠山参考人に二点についてお聞きいたします。 FTAにつきましてはもう世界の潮流であると思いますし、私は、東アジアにおいて日本と韓国、日本と中国そしてASEANと結ばなければその意味がないんじゃないかということは全く賛成でございます。そうした中で、この戦略として日本がこれからFTAを結ぶに当たって、例えば韓国として、その後に中国とし、そしてASEANとするのか、あるいは韓国、中国と一緒にして、そしてASEANとするのか、それとも韓国、中国、ASEANと一緒にこのFTAを結ぶのかという将来展望についてお聞かせいただきたいと思います。 いま一点につきましては、今、日本の企業は立地と……
○吉田博美君 私は、中国の脅威論について再度お尋ねをしたいと思うんですけれども、渥美審議官の方から、中国の脅威論につきましては中国経済等も含めた中で、このことについては総理の考えもお聞かせいただく中で、むしろお互いに補完をしながら助け合っていくような形の中でアジアの経済をリードしていくというようなお話をお伺いしたわけでありますが、参考人として中国から関参考人がお越しいただきまして、そのときも同じようなことを言われたわけでありますが、そのとき出された数値が、中国の経済状況は日本の四十年前と同じだと。そして、特化係数、製品の特化係数等を見ましても、繊維などの雑製品が輸出超過になっている、機械だとか……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。私から発言をさせていただきます。 参議院憲法調査会では、現在、憲法における最重要課題の一つである平和主義と安全保障のテーマに精力的に取り組んでおるところでございますが、今回の派遣でコスタリカ、国連、カナダと、このテーマに関連の深い国あるいは国際機関を視察されましたことは誠に時宜を得たものではないかと思うところでございます。 そこで、私は二点について団長にお伺いしたいと思います。 まず、コスタリカと安全保障の関係についてでございますが、コスタリカは軍隊のない国として我が国でも有名でございますが、参考資料のコスタリカ議会チンチージャ委員の発言に……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 会長より発言の許可をいただきましたので、発言をさせていただきます。 戦後の大変厳しい経済状況の中から、私たちの国は先輩の皆さん方が大変な御苦労をいただきまして、世界第二のGDPを誇り、一人当たりの国民所得もルクセンブルク、スイス、ノルウェーに並んで最も多い国となりました。言わば、いろんな問題は含まれているものの、最も豊かな国になったと言われております。こうした豊かさというものは、やはり大きな意味で貿易に、我々は資源がないわけでありますから、貿易に依存してきたということは否めない事実だと思います。国際秩序あるいは国際貿易秩序から最も一番利益を……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 本日のテーマである天皇についての私の所感を述べさせていただきたいと思います。 明治憲法での神格化された主権者から国民の総意に基づく象徴となられておよそ六十年、象徴という当初は耳慣れなかった言葉も今では国民の実感として定着していると思われます。戦後も一貫して天皇と皇室は国民から敬愛されており、現在の開かれた皇室は国民にとって民主的な望ましい姿であると思います。 しかし、昨今、国民の間には、その敬愛の深さゆえに、天皇、皇族方のプライバシー保護を始め、御本人の意思による退位の自由に至るまで、天皇の基本的人権を強化すべきだとの意見が見られます。 ……
○委員長代理(吉田博美君) 御静粛にお願いします。
【次の発言】 時間が参りましたので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 時間が過ぎておりますので、答弁は簡潔に願います。
○委員長代理(吉田博美君) 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛にお願いします。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛にお願いします。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
○吉田博美君 今日は、堺屋参考人とそして原田参考人にそれぞれ貴重な御意見、御提言をいただきましてありがとうございました。 自由民主党の吉田でございます。今日は、お二方の先生からそれぞれお聞きしたいことございますので、お答えをいただきたいと思うわけでございますが。 堺屋先生が団塊の世代というのを付けられたわけでございますが、実は私は今年還暦を迎えまして、そこで隣の日枝神社へ行きまして、早いうちにということで厄払いをしていただきまして、そのときに、名前と住所と、そして自分の生年月日を昭和二十四年六月十七日生まれと書きまして、年齢は五十九歳と書きましたら、何とあなたの年は六十一歳ですよと言われま……
○吉田博美君 吉田でございます。 私の方からは、高齢化の面から第一の仮説について意見を述べさせていただきたいと思います。 人口減少というのは、もう皆さん御存じのように、急激に進んでおるわけでございますが、少子高齢化社会になってきたと言われておりますが、人口推計によりますと、二〇五五年でございますから四十六年後、大体四〇・五%が六十五歳以上の方になられるそうであります。ですから、一・五人で一人を見るような状況になって、大変な状況になると。ですから、人口減少社会というのは、マイナスなイメージが理解できないこともないわけでありますが、果たしてそれだけかなということを自分の日常の生活でよく感じるわ……
○吉田博美君 私の方から意見を述べさせていただきたいと思います。 森まさこ先生から家庭を大事にしなきゃいけないということを言われまして、本当につい最近、自分が反省していることをずしっとこう言われた気持ちでございまして、私も、三十三歳で県会へ出まして、十八年間県会議員をさせていただきまして、そして今、国会でもう八年近くやっているわけでありますが、ほとんど休みなしに毎日突っ走ってきたというのが現状なんです。 そんな中で、実は少年野球の開会式へ行きましたら、皆さん何かこう奇異な顔しておられるんですけど、息子さんの応援に来たのかということなんですけど、私知らなかったんですね、息子が出ているの。よく……
○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。 それぞれ皆さん方、御出身県がありますけど、各県のお国自慢というのがありますけど、私ども長野県ではやっぱり何が一番大きなお国自慢かということで言いますと、まさしく長野県の平均寿命、男性の平均寿命は全国第一位なんですね。女性は、今までは三位だったんですが第五位ということで、まさしく高齢化率が全国でも十年先を行っているわけです。ところが、医療費は全国最低なんです。今一番予算の中でお金を取るのがそっちの方の関係なんですね。 だから、このことをしっかりと踏まえた中で、私どもは、実は先般、原村の清水村長さんがお見えになりまして、そのときのお話を伺いまし……
○理事(吉田博美君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
矢野会長から会長辞任の申出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、石井準一君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任されました。
【次の発言】 会長の辞任の件についてお諮りいたします。
矢野会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
これより会長の補欠選任を行います。
つきま……
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