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山本孝史 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山本孝史[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは山本孝史参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本孝史参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

19期(2001/07/29〜)

第153回国会 内閣委員会 第6号(2001/11/06、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  ただいまの松村委員の御質問、大変興味深く聞いておりました。とりわけ、警察の御出身ということでして、御発言の中に、警察の質が変わっていくんじゃないかという、非常に私は常識的なといいましょうか、国民みんなが思っている疑問だというふうに思いました。  村井大臣のおっしゃった小銃を持って警察官が命を落とすのはという部分はわからぬでもないですが、その部分と自動小銃を持つという話とはやっぱり分野が違いまして、手に携行できるものは全部小型銃器だと言われれば、じゃバズーカ砲でもいいのかという話になりますので、ここはやはりしっかりとした説明をしていただか……

第153回国会 内閣委員会 第7号(2001/11/20、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 石原大臣には御退席をいただきまして結構です。御苦労さまでございます。  きょうは竹中大臣に質問をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。  最初の質問は、ちょっと順番が入れかわって恐縮でございますが、今構造改革に一生懸命取り組みをしておられる、内容はいろいろと意見はありますけれども、改革に向かっておられるという意味でいきますと、小泉内閣と従来の橋本内閣の姿がダブって見えてくるわけであります。その点で、橋本構造改革は、当時の経済状況のこともございましたけれども、最終的には財革法が凍結をされるという形でとんざをしたというふうに思っておりますが、そうした橋本改革と、今、竹中大……

第153回国会 内閣委員会 第8号(2001/12/04、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。  提案者には御苦労さまでございます。  時間が短うございますので、早速質問させていただきます。  提案理由の中で、「年齢の確認その他の必要な措置を講ずる」と書いてございますが、どのような措置を講ずるお考えでございましょうか。
【次の発言】 運転免許、IDとおっしゃってその後言葉を濁されておられますが、それは、買うときに見せろという、あるいは売り主の方が提示を求めるということをおっしゃっておられるんでしょうか。
【次の発言】 提案者の御答弁に従って今後施行令なり、あるいは現場での指導が行われるというふうに私は理解しておりますので、佐藤委員、提案者として明確にお……

第154回国会 厚生労働委員会 第2号(2002/03/19、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。時間が限られておりますので、早速質問させていただきたいと思います。  最初は、在外被爆者への援護法の適用問題でございます。  これ、端的に申し上げまして、課題を積み残したままで政省令を改正をするのかという思いがいたします。結局、手帳を持っていても外国ではそれは通用しないという内容での政省令の改正をされるそうですけれども、私は、まずこの課題を積み残したままでの政省令はまず待っていただいて、大臣御自身も課題があると、こうおっしゃっておられるわけですから、ここは早計にこういう改正に踏み出すべきではないと思いますが、大臣の御所見をお伺いします。

第154回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/05/21、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 山本孝史でございます。  今日かかっております二法案の質問に入ります前に、委員の皆さんのところにお配りをさせていただいております資料について御説明し、一点、大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  さきの委員会で今年の看護婦の試験が非常に難しかったということを問題として取り上げまして、この際、厚生省が所管します各国家試験のここしばらくの合格率について、あるいはその合否判定の基準について明確にされるようにお願いをさせていただきました。結果としまして、大半の試験が五割ないし六割を合格ラインとしていることが明らかになりましたけれども、大変に開きの大きい、合格率に開きの大きいものも……

第154回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/05/30、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 坂口大臣、本当に御苦労さまでございます。よろしくお願い申し上げます。  今日、この血液事業法の部分に関して集中して御質問させていただきたいというふうに思います。  宮崎委員もお取り上げになりました、まず国内自給体制の確立の問題でございます。  本会議で質問をさせていただきました折に、大臣より「献血によります国内自給の達成を果たしたい」という御答弁もいただきました。今後、献血によって国内製造量の増加、あるいは使用の適正化等によってこうした国内自給の達成ということを図っていこうということだというふうに理解をしておりますが、重ねての御質問になって恐縮でございますけれども、ただちょっと不……

第154回国会 厚生労働委員会 第15号(2002/07/02、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  総理には、御出席をいただきましてありがとうございます。時間が限られておりますので、早速質問に入りたいというふうに思います。  総理は、今回の医療制度改革を称して三方一両損と、こういうふうにおっしゃっておられますけれども、もう一度、申し訳ございませんが、その趣旨を御説明を願いたいというふうに思います。
【次の発言】 今、患者と支払側と医療機関、医者と、三者と、こうおっしゃいました。支払側というのは保険者という意味でおっしゃっておられるんだと思いますが、保険者は保険料を集めて支払をしておりますので、保険者自身は損をいたしません。保険者自身が……

第154回国会 厚生労働委員会 第17号(2002/07/09、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 辻先生の質疑を聞いておりまして、大変面白い質疑だったというふうに思います。清水の舞台に立っておられる大臣の背中をぽんと押すというのは余り失礼でしょうから、一緒に手をつないで飛び降りてあげてもいいのかなというふうな思いがいたしましたけれども。それにしても、いろんな問題抱えております。しっかりとした議論をしなければいけないと思いました。  さきの委員会で質問させていただきましたところで若干御答弁が、私、不明確だったと思いますのでもう一度お伺いをしたいのですが、それは附則に書いてございます措置をしますいろんな事項について、期限の問題であります。  いつからなんですかとお聞きをしましたら……

第154回国会 厚生労働委員会 第19号(2002/07/16、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  参考人の皆様にはお忙しい中お越しをいただきまして、ありがとうございました。  早速ながら、櫻井参考人にお尋ねをいたしたいというふうに思います。  民主党は櫻井参考人の本日の御主張に全面的に賛同をいたします。  ところで、衆議院の審議で、同じ日本医師会の青柳副会長は、法案の修正を条件に賛成との立場から発言されましたが、本日も与党推薦で御出席の櫻井参考人は、改悪案には強い憤りを感じる、断固反対と意見を表明をされました。  この間、どのような経緯があったのでしょうか、教えてください。

第154回国会 厚生労働委員会 第22号(2002/07/25、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  午前中、同僚の今井先生の大変すばらしい御質問をお聞きをいたしておりました。医療の将来像こうあるべしというビジョンを提示しながら、厚生省が財政問題だけしか対応できない、医療制度の改革について少し腰が引けていたのではないかと、そういうお話を聞いておりましたんですが、御本人がお触れになるのも気が引けられたのかしれません。もう皆さんお読みかもしれません。先生、最近御本をお出しになりまして、「理想の医療を語れますか」というこういう本で、今、長野県の地域医療の問題ですとか、日本の様々いい取組をしておられるところ、あるいは失敗をしたようなお話も載って……

第154回国会 行政監視委員会 第5号(2002/05/20、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。時間の関係がございます。早速、御質問をさせていただきます。  まず、竹中大臣を中心にNPO法人についてお話をお伺いをしたいと思います。  今五千を超えてきているというふうに思っておりますけれども、その中で優遇措置、いわゆる寄附金の税制の優遇措置を受けることのできる認定NPO法人が五団体しかないというふうに認識をします。それは政府にNPOをどう育てるかのビジョンがないからではないかというふうに思っているんですが、先般、四月の十五日に産業構造審議会のNPO部会が中間取りまとめとして、新しい公益の実現に向けてというのを公表いたしました。中に、認定……

第154回国会 行政監視委員会 第8号(2002/07/01、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  従来でございますと、交通安全対策特別委員会というのがございまして、交通事故の状況について、あるいはその防止策について審議をする場所がございましたが、委員会がなくなってしまいました。今日はこの委員会の場で交通事故の状況あるいはその被害者の救援、とりわけ救急医療の問題について御質問させていただきたいというふうに思います。大臣には最後に御所見をお伺いするという形で、よろしくお願い申し上げます。  まず、昨年の交通事故死者でございますが、二十年ぶりに九千人を下回った。これはどこまでも警察の数字でございますので、実際はもう少し多いというふうに思い……

第154回国会 災害対策特別委員会 第5号(2002/05/29、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 先生方、今日はありがとうございました。  島崎参考人と塩坂参考人にお聞かせをいただきたいというふうに思いますが、地震が起きるメカニズムがいろいろあるということも分かりましたし、それを予知することが非常に難しいということもよく分かりました。ただ、私も大阪におりますので、阪神大震災の状況を見ておりまして、あれは野島断層が動いたということですが、物の見事に同じラインで家が壊れていくということで、被害が起きる地域、阪神と大きく言っておりますが、本当に影響が出た地域はよく分かるわけですね。同じ町中でも、一町隣に行きますと全然被害がなくて、隣の家、なぜ壊れていないのかと、こう思うような家も一……

第155回国会 厚生労働委員会 第6号(2002/11/19、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 大臣、御苦労さまでございます。  本論に入ります前に、一問御質問をさせていただきたいというふうに思っております。  北朝鮮の拉致被害者の帰国後の支援立法を作られるというふうに聞いておるわけですけれども、私はその中で年金の支給についてどういう規定にされるのかということに大変関心を持っております。加入期間に算入することは当然だというふうに思いますけれども、年金の保険料を支払っていたということにするのかどうか、この点について是非、既に帰国されておられます中国帰国残留邦人の皆さん方への支援の拡充も念頭に置きながら検討をしていただきたいというふうに思っております。  なぜならば、自らの意思……

第155回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/11/21、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 御苦労さまでございます。  午前中のこの法案に関する参考人の意見陳述を聞いておりまして、私、初めて交通遺児家庭にお会いをしました三十年前のその姿とほとんど変わっていないと思いまして、思わず涙をしてしまいました。とともに、山高しげりさん、あるいは守田厚子さん、鯉渕鉱子さん、そして今日の黒武者会長、大阪の羽間会長と、ここに幸あれと願いながら、母子家庭の福祉の向上のために尽力されてこられた皆さん方のそのお姿を思いつつ、時代の流れとして離別家庭にどう対応していくのかということが政策的に求められている、そのことも大いに痛感をしたところでございます。  今日もう一度、岩田局長に御確認のことも……

第155回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/11/28、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  既に五十七の独行法人が誕生して、今回四十六の特殊法人などが独行法人化されようとしております。独行法人の特徴は運営交付金が渡し切りになっているということと、理事長の権限が非常に強いということ、事後評価によって運営をチェックすることなどが挙げられております。  そこで、厚生労働省関係で昨年に既に独立行政法人化されました三つの国立研究機関、すなわち独立行政法人産業安全研究所、同じく産業医学総合研究所、同じく国立健康・栄養研究所の理事長にお忙しい中お越しをいただきまして、独行法人の在り方についての本日の私の議論に御参加をいた……

第155回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/12/05、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  朝の開会が遅れまして申し訳ございませんが、理事会の中で、今日の新聞にイレッサという薬での副作用被害、八十一人も死んでいるものですから、お亡くなりになっているものですから、その問題について、本日医薬品機構の法案の採決を先に延ばしてほしいということを私たちは申し上げておりまして、その協議で若干開会が遅れました。理事長等来ていただいておりますが、申し訳ございませんでした。ありがとうございます。  早速、今日の本題の質問に入りたいと思うんですが、その前に、厚生労働大臣に一問お伺いをしておきたいというふうに思います。  それは……

第155回国会 厚生労働委員会 第14号(2002/12/12、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  大臣が今整理された事項をお読みをいただきまして、今日のこのテーマに入る前に、たくさん薬害被害者の皆さんも傍聴に来ておられますが、若干お許しをいただきまして、今、立法府に対して適切な措置を求められている事項が最近の裁判として二つ示されたということを私は理解をしております。一つは在外被爆者に対する被爆者援護法の適用の問題、もう一つは在宅の障害者に対する投票権をどう確保するかという問題でございます。  この在外被爆者の問題については、今日も大脇委員が御質問されましたし、昨日の衆議院の厚生労働委員会でも多くの委員の方々が御質問をされておられたと……

第156回国会 決算委員会 第5号(2003/04/21、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本でございます。よろしくお願い申し上げます。  時間が限られておりますので、御答弁の方は簡潔にお願いを申し上げます。  まず、国土交通省の地価の調査についてお尋ねをしたいと思います。  地価の調査については、皆さん御承知のとおり、地価公示法に基づき国土交通省が行う公示地価、国土利用計画法に基づき都道府県知事が行う基準地価、相続税法に基づき国税局長が行う路線価、地方税法に基づき市町村長が行う固定資産税評価額がございます。  それぞれの調査地点数と総費用でございますが、地価公示が三万一千八百六十六か所で四十七億円、都道府県地価調査が二万七千七百二十五か所で二十一億……

第156回国会 決算委員会 第7号(2003/05/12、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。どうぞよろしくお願いをします。  今国会はこの決算審査を通常国会内に終えるということが至上命題になっておりまして、あおりで行政監視委員会が開かれないなと思っておりましたら、今日、隣の委員会室で初めて今国会開いております。三時間ということだそうでございますが、次回は未定ということでございまして、是非この決算と行政監視委員会、前も申し上げましたけれども、一体化をすることを検討いただきたいというふうに思います。  同時に、今、新聞等を見ておりましても、防衛庁調達本部を舞台にしました不正請求事件が出てまいりましたし、あるいは国会の衆議院の議員宿舎を……

第156回国会 決算委員会 第10号(2003/06/16、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。よろしくお願い申し上げます。  最初に、社会保障にかかわる義務的経費が補正予算で多額に計上されている問題についてお尋ねをしたいというふうに思います。  本委員会で、予算編成の前提となる税収見積りの精度を向上すべきだという声が各党から指摘がありましたけれども、私は、そのことと同様に、歳出の見積りも極力正確に行って、その当年度に必要とされる予算は当初予算に全額盛り込むべきであると、このように思っております。そのようにしないと、当初予算に対する政府の責任への、政府の説明への信頼性を損ねますし、財政状況が正確に国民に伝わらないことから多くの弊害をもたらす、こう考えてお……

第156回国会 厚生労働委員会 第2号(2003/03/20、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本でございます。よろしくお願い申し上げます。  質問に入ります前に、坂口大臣にイラクの問題について御質問をさせていただきたいと思います。首をかしげたり顔をしかめたりしないでいただきたい。  いよいよフセイン大統領に国外退去を求めましたブッシュ大統領の最終通告期限四十八時間が過ぎました。ブッシュ大統領は新たな国連決議なしに武力行使をするとおっしゃっておられます。小泉総理大臣は、この間の御説明を聞いておりますと、その場で考えると党首会談でおっしゃったり、あるいは最初からアメリカの支持は決めていたんだと、こういう御説明もされておられます。小泉総理のロジックは、アメリ……

第156回国会 厚生労働委員会 第5号(2003/03/27、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。連日の審議で大臣、御苦労さまでございます。よろしくお願い申し上げます。  まずは、法案の審議に入る前に、本日は二法案が付託をされて委員会で審議することになりましたけれども、我々野党側は、今回、日切れ法案として同意をいたしましたが、同様に出しております日切れ法案でありますサラリーマンの医療保険窓口三割負担の凍結法案については、残念ながら与党の皆さん方の御賛同が得られずにこの会議に付託がされておりません。そういった、私、与党としては大変不誠実だと思いますし、まして議員が提出している法案を議会で審議をしないということは、国会の機能として自ら弱める行為であるということ……

第156回国会 厚生労働委員会 第9号(2003/04/22、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  大臣、本当に御苦労さまでございます。今も衆議院本会議がおありになって、こちらに来られて早速の質疑でございますが、お聞きをしましたら、この二十五日の金曜日の午後からマレーシア・クアラルンプール及びスイス・ジュネーブに行かれて、またすぐ帰ってこられる、二十九日にお帰りと聞いております。  マレーシア・クアラルンプールは例の重症急性呼吸器症候群対策、SARS対策ということで行かれるそうでございますが、シンガポールは、話を聞いておりますと、建国以来の、ひょっとしたら国がつぶれるんではないかというような大騒ぎになっているそうでございますので、中国……

第156回国会 厚生労働委員会 第10号(2003/04/24、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。三人の参考人の皆様には、お忙しい中お越しをいただきまして、ありがとうございました。  まず、中島参考人にお伺いをしたいと思います。  中島参考人の今日の意見陳述は非常に明瞭でございました。要は、企業としてはこれ以上のコスト増は困ると、この一点に尽きていたと思います。しかしながら、龍井参考人が調査をもってお示しをされましたように、社会保険負担を嫌って企業が正規の従業員をパートやアルバイト、あるいは契約社員に置き換えているという実態がございます。  で、お尋ねでございますけれども、労働者をこのような不安定な雇用形態に追い込むことが景気の回復ある……

第156回国会 厚生労働委員会 第12号(2003/05/13、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  今日は、今、議題になりました公益法人に係る改革推進厚生労働省関係法案の審議ということでございますが、委員の先生方も御承知のとおりに、政府全体で公益法人改革が進んでおります。その枠内でといいましょうか、それを土台にして今回の厚生労働省関係の法律の整備法案というものが出てきているわけでございまして、ある意味では、公益法人のこれからの改革の姿、その将来像がどうなるかということを前提に置いた上で本法案の審議をすべきだというのが私の基本的な考えでございましたけれども、理事会の中での協議で、今日こういう形で審議をすることになりま……

第156回国会 厚生労働委員会 第14号(2003/05/21、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  四人の参考人の皆様には、お忙しい中お越しをいただきまして、ありがとうございました。また、本会議が遅れまして、三十分もお待たせをいたしまして誠に申し訳ございません。ありがとうございます。  まず、丸山参考人と神山参考人のお二人に同じ御質問をさせていただきたいのですが、お二人とも厚生労働省の薬事・食品衛生審議会のメンバーでいらっしゃいます。私、今回の法律で非常に気にしておりますのは、これまで食品の安全の部分で厚生労働省が評価をしてきました部分、それが食品安全委員会の方に評価機能が移ってしまう、そうしますと、厚生労働省としてリスク管理に特化し……

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 私は、ただいま可決されました食品衛生法等の一部を改正する法律案及び健康増進法の一部を改正する法律案の両案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員西川きよし君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     食品衛生法等の一部を改正する法律案及び健康増進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、食品の安全性の確保のため、リスクコミュニケーションを通じて消費者の意見を……

第156回国会 厚生労働委員会 第18号(2003/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  今日は四人の参考人の皆さんには大変お忙しい中お越しをいただきまして、ありがとうございました。  紀陸参考人に、済みません、ちょっと顔が見えにくくて恐縮でございますが、お伺いをさせていただきたいと思います。  先ほど紀陸参考人も御自身お触れになりました日本経団連あるいは日経連の雇用ポートフォリオという、これから二十一世紀型の雇用がどうなっていくのかというときの考え方なんですが、これから先も派遣労働は増えていくんだろうか、そこはどんなふうにお考えですか。
【次の発言】 実は、この委員会で度々厚生労働省の認識と私あるいは私たちの認識の違いがあ……

第156回国会 厚生労働委員会 第19号(2003/06/05、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。民主党・新緑風会の山本でございます。よろしくお願いをします。  まず冒頭、心身障害者の、いわゆる触法障害者とこういうふうに言われ、精神障害者と言われておりましたけれども、医療観察法案が法務委員会で強行採決をされました。私たち厚生労働委員会として、連合審査を一緒にやってまいりました。  連合審査の場でも、法務大臣の御答弁、あるいは上田障害保健福祉部長の御答弁を聞いておりましても、非常に分かりづらい、とりわけ精神障害者の保健福祉がこれから先どうなっていくのかという大変重要な点について明確な御答弁がなかったと思っています。ないままに、法務委員会の方で連合審査もこれに……

第156回国会 厚生労働委員会 第28号(2003/07/17、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本でございます。  坂口先生、昨日は衆議院の厚生労働委員会で一日審議でございましたし、今日もまたこちらの方でということでございますが、ひょっとすると大臣としてこの委員会で御答弁いただける機会も今日が最後かもしれないというか、非常に短くなってきているように思いますので、ふだん思っておられること含めて、本音でひとつ今日は御答弁をいただければというふうに思います。  先ほど中島理事の御質問にもありました、来年度の予算編成、二千億カットだというような数字が先に出てきておりますけれども、御答弁いただきましたように、私も同じ思いでございまして、財政再建といいましょうか、財……

第157回国会 厚生労働委員会 第2号(2003/10/09、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 山本でございます。坂口大臣には続投されましたことをお祝い申し上げますとともに、大変な激務をこなしておられますことにまず敬意を表したいというふうに思います。  時間が短うございますが、今日は年金の問題について数点お伺いをしておきたいと思います。  端的にお伺いいたします。法案の附則に書いてございます国庫負担二分の一への引上げでございますが、その時期についていつだと大臣は御理解しておられるのか、御答弁をいただきます。
【次の発言】 財務省に、あるいは与党の中で公明党の大臣としても二分の一を十六年までにということで努力をしておられるということなんですが、これは北側政調会長が十六年から二……

第159回国会 厚生労働委員会 第11号(2004/04/15、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 ということで振られましたけれども。  中医協の問題は大変深刻な問題だと私も認識をしています。診療報酬の決まり方、極めて不透明だという指摘はかねてからなされているところでして、どういう形で決まっているのか、実は中医協の場に出てきたときはもう既に事前交渉はすべて終わっていて、そこは単に最後のお飾りの場所だけになっているのかということになりますと、先ほど朝日委員指摘しましたように、これから医療制度改革の問題等踏まえて考えましても大変深刻な問題だと思っておりますので、この委員会でもしっかりこれから議論をしていかなければいけない問題だと思っております。  時間が限られておりますので、独行法……

第159回国会 厚生労働委員会 第12号(2004/04/20、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 ただいま議題になっております日本歯科医師連盟による自民党の特定の政治家に対する多額の政治献金と、それによって政策がゆがめられたのではないかという疑惑がかねてから指摘をされ、また議論をされてきたところでございますが、今般、中医協を舞台にした贈収賄事件が摘発をされました。大変な事態であるという認識をしております。  私、今回問題になっておりますこの中医協の平成十三年七月二十五日に開かれました診療報酬基本問題小委員会、この議事録を取り寄せまして中を見てみましたが、下村委員の発言が際立って多いわけです。これはもう指摘されているように掛かり付け歯科医の初診料が議論された小委員会でございます……

第159回国会 厚生労働委員会 第14号(2004/04/27、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  四人の参考人の皆さんには衆議院に引き続いての御出席をいただいております。ありがとうございます。  日本歯科医師会の臼田会長らが歯科医師に有利なように診療報酬を改定させようとして、豊富な資金力を背景に、二つのルートから工作をしたと。一つは、中医協の支払側委員に総会等で歯科医師側に有利な発言をするように賄賂を贈った中医協ルート。当初二百万円と言われていました下村氏への賄賂は一千万円を超えるとの報道もございます。もう一つは、政治家に政治献金あるいは裏金を渡して厚労省に働き掛ける言わば政治家ルート。多数の自民党議員の名前が登……

第159回国会 厚生労働委員会 第18号(2004/05/20、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本でございます。よろしくお願いを申し上げます。  最初に、未納の問題について触れておきたいと思います。  だれにも起きることだから騒ぎ過ぎだと与党の皆さん方がおっしゃっておられる。武見委員は一昨日の、おられませんけれども、委員会の質問のときは持ち時間の四十数分すべてを使って総理の未納問題をかばう質問をされました。私も本論に入りたいんですけれども、未納問題の本質というものをよく理解をしておかなければいけないと思っております。  本質は二点あります。  一つは、政治家のモラルです。未納の大臣が続出をしました。審議をしました衆議院の厚生労働委員会の自民党の衛藤委員長……

第159回国会 厚生労働委員会 第22号(2004/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  この委員会で二回目の質問に立たせていただきますけれども、私は、今国会、年金国会と言われておりますけれども、この年金のことについて議論をする国会という場、それはある意味では、この審議は国会の権威を高める、あるいは国会の権威をしっかり守っていく、そういうことも意識しながらこの委員会審議にも臨んでいかなければいけない、そういう思いでやってまいりました。その点において、前回申し上げましたけれども、私は大変に悲しい思いをしております。一つは地方公聴会でございます。  地方公聴会が開かれたと聞けば、何か審議をよくやっているな、こういうふうに聞こえる……

第159回国会 厚生労働委員会 第23号(2004/06/10、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  冒頭、先週、本委員会におきまして年金法案が、総理に対する質疑の途中で、三人も質問者を残して、強行で自民、公明両党によって質疑打切り動議が出て強行採決されるという事態を招きました。私は、このことについて、委員長もいろいろとやっておられましたけれども、しかし、こうした正に暴挙は、日本の民主主義を破壊することですし、この公的年金制度に対する国民の不信を更にかき立てる、その結果しか招かない、そのことをまず冒頭指摘をして、強く抗議を申し上げます。  さて、今日の議題になっております法案の年金協定について、外務副大臣にお越しをい……

第159回国会 予算委員会 第6号(2004/03/09、19期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。民主党・新緑風会の山本孝史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  冒頭、緊急に対応を要する二つの問題について、政府の対応についてお尋ねをいたしたいと思います。  一つは、児童虐待の問題でございます。  毎日のように新聞にそういうニュースが出てくるわけでございますけれども、第一発見者となる学校の対応が鈍い、また児童相談所の職員が、ケースワーカーが一人当たり百五十件ぐらい案件を抱えておりますので、十分な対応ができないという状況があるんだというふうに思います。  こんな状況では子供の命や人権を守ることができないと私は考えておりまして、厚生労働大臣並びに文……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 厚生労働委員会 第1号(2004/08/05、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 おはようございます。  民主党・新緑風会、山本孝史でございます。  まず最初にお伺いをしたいのは、さきの国会で強行採決をされまして、形の上では成立したことになっております国民年金法等の一部を改正する法律案に大変条文の誤りがたくさんあったと。十五種類四十か所あったわけですが、このことについて、官報で修正をするという措置を与党側は強行でこれまたやっているわけです。  なぜこれ、再提出するのではなく官報に修正するというこそくな手段を取ったのか、またそれを、一体だれがその手段を取ることを認知したのか。厚生大臣、あるいは内閣官房から来ていただいています参事官、お答えいただきたいと思います。

第161回国会 厚生労働委員会 第3号(2004/11/09、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 私は、ただいま可決されました労働組合法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     労働組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一 今回の不当労働行為審査制度の見直しの趣旨にかんがみ、計画的な審査及び迅速・的確な事実認定が行われるよう、必要な措置を講ずること。  二 公益委員の任命に当たっては、労働分野における専門的な知識能力を持つ適切な人材が選出で……

第161回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/11/16、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 尾辻大臣、御苦労さまでございます。  今日は社会保障制度の再構築ということで、これから、年金だけに限らず医療、介護あるいは生活保護等々含めて、どういう考えに基づいてこの改正に臨まれるのか、とりわけ大臣のお立場として、お考えとしてお聞かせをいただきたいというふうに思っています。  先週金曜日に、こういうことで質問しますのでということで、ほぼ質問内容をそのまま書いたものをお渡しをしておりますので、今日は横にいろいろと局長お座りですが、大臣と一問一答でやらせていただければということで、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。  時間に限りがありますので、早速最初の質問で恐縮でございま……

第161回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/11/25、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 私は、ただいま可決されました児童福祉法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     児童福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、児童福祉司等専門職員の資質の向上を図るとともに、その配置基準を見直す等、児童相談所の体制の拡充に努めること。また、全市町村における要保護児童対策地域協議会の速やかな設置を目指すとともに、新たに窓口となる市町村においても専……

第161回国会 厚生労働委員会 第7号(2004/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 よろしくお願いをします。  有期雇用者で休業を取得できる者の範囲、休業給付のされ方等、今後詳細を決めていくわけですけれども、政省令の内容をやはり私は国会でできるだけ示していただくということが大変重要で、法案は上げてくださいと、あとは私たちがやりますからというような御答弁は困るということをまず申し上げておきたいと思いますし、国会の審議は決して参考意見ではございませんので、その思いをきちっと受け止めていただきたいと思います。  それから、これまでの質問者と若干違う角度から御質問を申し上げたいと思います。  結論を先に申し上げますと、第一に、民間企業の労働者にも公務員の育児・介護休業制……

第161回国会 厚生労働委員会 第8号(2004/12/01、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 私は、ただいま可決されました特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、国民年金制度の発展過程で生じた無年金障害者の福祉の増進を図ることは喫緊の課題であるとの認識の下、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、無年金障害者の生活を支える家族の高齢化等の実情を踏まえ、国民年金制度に加入できなかった在日外国人その他の……

第162回国会 決算委員会 第3号(2005/02/22、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。  今回の参議院ODA調査の対インドネシア班に参加をさしていただきました。今回、発言の機会を与えていただきました決算委員の皆さん方に心から感謝を申し上げます。また、現地で大使館、佐藤さんもおられましたけれども、ありがとうございました。JBICの皆さん、JICAの皆さん、あるいは両政府、現地関係者の皆さん、大変に御協力をいただきまして、心からまず感謝を申し上げたいと思います。  この調査を国会がするということについては私も賛成でございます。ただ、一回目でございますので、ですけれども、実施方法には改善の余地が多分にあると思っております。  今回視察をしま……

第162回国会 厚生労働委員会 第1号(2005/02/24、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。  参考人の先生方には、大変お忙しいところ、また遠いところお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。また、本委員会の委員の先生方にも、この今日の開催について御理解また御協力をいただきまして、本当にありがとうございます。  今日、三人の先生方の話をお伺いをしておりまして、最終局面では心の健康、うつの問題だというふうに私も思っておりますけれども、そこが余り強調されてしまいますと、うつ対策だけをやればいいんだという形になってしまうのではないかと。厚生労働省もそこしかできないものですから、そこばかりやっているという感じがしております。やはり個人的な……

第162回国会 厚生労働委員会 第2号(2005/03/08、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る十二月八日、九日の二日間、岸委員長、武見理事、国井理事、辻理事、西島委員、藤井委員及び私、山本の七名により、山形県、福島県の社会保障及び労働問題等に関する実情を調査してまいりました。  以下、その概要を御報告いたします。  一日目は、まず山形県天童市にある介護老人保健施設・特別養護老人ホーム「あこがれ」を訪問し、概況説明を聴取した後、施設を視察いたしました。当施設では認知症の専門棟を備えており、認知症の高齢者に対しては、すべて個室で画一的な対応をするのではなく、二床室や四床室を組み合わせることによって、個々の症状に応じたきめ細かな対応を……

第162回国会 厚生労働委員会 第6号(2005/03/22、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会、山本孝史でございます。  まず、ちょっと順番入れ替えまして、今の母子家庭のお母さん方のお話です。  尾辻大臣もお父さんを戦争で亡くされた母子家庭でいらっしゃいますから、母子家庭のことをよく御存じだと思います。  私も、毎年二月の十一日に大阪で大阪府母子寡婦福祉連合会の大会がございまして、時間が合えば毎年必ず寄せていただいております。今年は、後で差し上げますが「私の仕事さがし ホップ・ステップ・ジャンプ」という、お母さん方の仕事を探して今働いておられる状態についての訴えのパンフレットをいただきました。一生懸命資格を得るために勉強して、そして仕事を探しておられますけ……

第162回国会 厚生労働委員会 第8号(2005/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 今井副大臣、お忙しい中お越しをいただきましてありがとうございます。三位一体の補助金、交付金の改革でございますのでお越しをいただきまして、よろしくお願いいたします。  最初の質問でございますけれども、生活保護の国庫負担割合の引下げが議論になったわけですけれども、これは引き下げるという方向で既に確定した事項なんでしょうか。大臣にお尋ねをします。
【次の発言】 国としては、国庫負担割合を引き下げたいという思いは今も持っているということですね。
【次の発言】 生活保護費の国庫負担額が大変大きくて、毎年補正予算を組まないと総額の確保ができない。毎年補正予算を組むのはおかしいじゃないかと、本……

第162回国会 厚生労働委員会 第10号(2005/03/31、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会を代表して、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、提出法案が、地方分権の理念に基づいた税源の移譲、国庫補助負担金の削減、交付税改革といういわゆる三位一体の改革に沿った内容となっていないことです。そもそも三位一体の改革が目指したのは、地方財政の確立による地方の自立、自治の尊重であったはずです。ところが、提出法案の内容は、小泉政権の下で破綻状態に陥った国家財政の再建を進めるため、国民健康保険の安定的な運営における国の責任と役割を放棄し、これまでの国庫負担を一方的に地方自治体に押……

第162回国会 厚生労働委員会 第13号(2005/04/12、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 山本でございます。  まず、冒頭、職員の皆さんにいろんな資料を作っていただきまして、ありがとうございました。ただ、作っていただいたのが、こちらの要求しているのとは違う資料が先ほど届きまして、うちの部屋のコピー用紙がまた裏を使えるのが一杯できて有り難いんですが、本当は一枚でよかったものがこんなに来てしまったので、ちょっとそこは、後の質問のところで触れますが、困っております。  限られた時間ですので早速質問に入りたいと思いますが、まず大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、今回のこの法案の提案の説明のこの文章の中に謝罪の言葉が一つもないんですけれども、これはどういうことでしょうか。 ……

第162回国会 厚生労働委員会 第14号(2005/04/14、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。  今回の法案が成立しますと、運営委託をされております各公益法人にも大きな影響が出てまいります。切捨て御免は駄目だよと、こう申し上げて、与党の理事の御了解もございまして本日皆様方には参考人としてお越しをいただきました。お忙しい中、大変にありがとうございました。  最年長者でいらっしゃいますので、代表して加藤参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  加藤参考人も、社会保険庁の年金保険部の業務課長、あるいは長官官房の経理課長、厚生省の大臣官房会計課長、御歴任でございます。その当時にこれらの施設が建設をされたという経緯もございます。また、今回は全国……

第162回国会 厚生労働委員会 第15号(2005/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会を代表して、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法案に反対する立場から討論を行います。  年金や健康保険の保険料を使って建設や運営を支えてきた福祉施設等に対して、これ以上保険料から資金を投入しないことは当然の措置です。しかし、そのことと厚生年金病院などの各種の福祉施設等を廃止、売却するということは次元を異にする問題であり、慎重な対応が求められます。政府・与党は一円でも高く売ることを強調するばかりで、極めて乱暴です。迅速になすべきことと拙速に行うことは全く違います。  以下、反対する主な理由を申し述べます。  第一に、売却に当たっては一般競争入札が取られるため……

第162回国会 厚生労働委員会 第16号(2005/04/21、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 私は、ただいま可決されました臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、検査技術・検査機器の高度化、複雑化に十分対応できるよう臨床検査技師の資質の向上に努めること。  二、臨床検査技師が行うことのできる生理学的検査の範囲については、……

第162回国会 厚生労働委員会 第18号(2005/04/28、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 連休前でございますけれども、ちょっと数が少ないのが気掛かりでございますが、今日、被爆者援護の問題とそれから自殺の問題について、委員の皆さん方と言って、おられないのがあれなんですが、委員の皆さん方に是非御理解をいただきたいという思いがあって質問させていただきたいと思います。  まず、大臣、ここしばらく中国残留邦人の問題について、中国に帰れるような、その旅費あるいはその他様々手当を出してあげるということで御努力をいただきまして、ありがとうございました。また、中国残留邦人の日本への帰国にかかわる継子と養子の問題について、南野法務大臣も中国からの引揚者だということで、御本人の体験の中で大……

第162回国会 厚生労働委員会 第21号(2005/05/19、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会、山本孝史でございます。何回かの質問の第一回目ということで、質問させていただきたいと思いますが。  大臣、被保険者、受給者の範囲の拡大の問題でございますが、このことについて是非とも実現したいというお考えでしょうか。まず、お考えをお聞かせください。
【次の発言】 それは今までの答弁の繰り返し。私が冒頭に持ってきたことの意味はどうだ、私もそう思うというんで、その響きの中に、自分も大切だと思っているという響きをにおわされたのかどうか知らないけれども、政治がリーダーシップを発揮しないとここは実現しない。あるいは、厚生省として社会保障制度をどう考えるかということがあるわけだ……

第162回国会 厚生労働委員会 第22号(2005/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。  参考人の皆様方には、お忙しいところ、また遠いところからもお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。  まず、宮城参考人にお聞かせをいただきたいと思います。  御発言の中で広域連合任せの風潮が生まれてきたというふうに、こうこれまでの運営を評価されたわけですけれども、今度の改正で、市町村が介護保険制度の責任主体になる、あるいは高齢者の介護福祉についてのその責任が一段と重くなってくると理解をしておりますけれども、市町村とそれから包括支援センターとのかかわりですね、広域連合を運営されておられるという中で、この市町村と包括支援センターというのはど……

第162回国会 厚生労働委員会 第23号(2005/06/09、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本でございます。  冒頭、まず、先月五月三十日に、NPO法人のライフリンク主催の自殺予防シンポジウムに、大臣もお忙しい中、四十五分を超えて御出席をいただきまして、私からもお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  省内の連絡会議を厚生労働省内に設けられたということもお聞きをしております。また、先日来から総務省の行政評価局が、厚生労働省がおつくりになった健康日本21で二〇一〇年に自殺者を二万二千人以下にするという目標を立てているが、なかなか実現しそうにはないのではないかというようなことで、総務省の方も行政評価をスタートさせているわけです。  そんな……

第162回国会 厚生労働委員会 第26号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史です。  我が会派の最後の質問者でございますので、これまでの審議を通じて明らかにされた重要な項目について、再度、厚生労働大臣に確認答弁を求めたいと思います。  なお、衆議院で行われた確認答弁の事項を再度取り上げることは時間の関係から極力避けましたけれども、衆参両院での確認答弁が民主党に対する確認答弁であると御理解をいただきたいと思います。  全部で三十三項目ございます。時間の関係もございますので、順次お尋ねをしますので、よろしくお願いを申し上げます。  今も辻議員からの御指摘があり、厚生労働大臣は最大の課題であるという御認識を示されました被保険者、受給者……

第162回国会 厚生労働委員会 第28号(2005/06/28、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 私は、ただいま可決されました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。二十項目ございます。     障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、附則第二条に規定する検討は、平成二十一年度末までに結果が得られるよう関係審議会において行うこと。また、その際、雇用義務の対象に精神障害者を加えることも含めて……

第162回国会 厚生労働委員会 第30号(2005/07/07、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 私は、ただいま可決されました建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律が建設業務を労働者派遣事業の適用除外としていることについては、その趣旨及び建設業の実情を踏まえ、これを堅持すること。  二、建……

第162回国会 厚生労働委員会 第33号(2005/07/28、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  冒頭、大臣、この委員会の冒頭で大臣から、アスベスト問題に対しての副大臣、事務次官等々の御発言について言わば統一見解をお示しをいただきました。そのことについて大臣の御所見をお伺いをさせていただきたいと思います。  西副大臣の御発言の、理由は何であれ行政の側に落ち度があったという認識を西副大臣はお示しになったと思います。理由は何であれ行政の側に問題があったという認識を示されたと私は思います。そのことについて事務次官は、連絡に問題があったかもよく見極めなければならないと、こう発言されておられますが、この発言は、判断を留保したとも取れるし、西副……

第162回国会 予算委員会 第3号(2005/02/01、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  今日は、幾つかの提案を交えて質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いをします。  最初の問題は、昨年の暮れに総理が先頭で旗を振られましたいわゆる混合診療の解禁の問題でございますが、特に未承認薬の使用と先進医療技術について最終的にどのような決着になったのか、厚生労働大臣、御説明をお願いをします。
【次の発言】 総理にお尋ねします。  今のこの決着した姿は何点ぐらいの採点をされるんでしょうか。また、その点数の根拠を聞かせてください。
【次の発言】 今おっしゃいましたように、衆参の厚生労働委員会で決議をしまして、混合診療の解禁に伴っ……

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/03/10、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 新緑風会・民主党の山本孝史でございます。どうぞよろしく。あっ、民主党・新緑風会です。失礼しました。  今お話ありましたように、年金改革についての与野党間の話合いが持たれているようでございますけれども、与党の皆さん方は、自民党と公明党と民主党の三党で国会の外で話合いをしようと、こうおっしゃっておられるようでございます。民主党は、かねて申し上げておりますのは、すべての政党が参加して国会の中で国民に見える形で協議をしたいと、こういうふうに申し上げておりますので、何か今の与党の皆さん方の思いは、国会の何か外の密室で幹部が集まって談合で物事を決めようと言っておられるようで、そういう企てに私……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/03/17、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  最初に、中国残留孤児の継子、連れ子を強制退去処分とした問題で、福岡高裁は国はそのやり方は間違っているという判決をしました。それを受けて法務大臣は上告を断念されました。私はそれは当然だと考えておりますが、法務大臣はどのような考え方に基づいて上告を断念されたんでしょうか。
【次の発言】 今お話しになりましたように、判決は、継子は残留孤児の養父の世話をして実子以上の存在だったと。実はこの事件はたくさんありまして、その都度法務大臣に在留特別許可を求めているわけですね。しかしながら、ここが大切だと思うんですが、本件の遠因には日本国自身の過去の施策……

第163回国会 財政金融委員会 第1号(2005/10/18、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  去る九月二十六日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました山本孝史でございます。  本委員会は、財政、金融全般にわたる極めて広範な所管事項を取り扱う重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感しておる次第でございます。  本委員会の運営につきましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、愛知……

第163回国会 財政金融委員会 第2号(2005/10/20、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会します。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山下英利君、犬塚直史君、津田弥太郎君及び松下新平君が委員を辞任され、その補欠として関口昌一君、池口修次君、富岡由紀夫君及び広田一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として防衛庁長官官房審議官徳地秀士君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第163回国会 財政金融委員会 第3号(2005/10/25、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、関口昌一君、段本幸男君及び池口修次君が委員を辞任され、その補欠として小泉顕雄君、山下英利君及び加藤敏幸君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に山下英利君を指名いたします。

第163回国会 財政金融委員会 第4号(2005/10/27、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、小泉顕雄君及び加藤敏幸君が委員を辞任され、その補欠として段本幸男君及び池口修次君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたしま……

第164回国会 厚生労働委員会 第24号(2006/06/06、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。  久しぶりの質問なのでちょっと動揺しております。時間が四十五分と短いので、早速質問に入りたいというふうに思います。  今日は、大臣と議論をさせていただきたい最初のトータルとして医療制度を真ん中に置きながら、これからの日本の社会保障の全体をどう考えていくのかということについてもう少し広い視野で展開すべきじゃないか、この間の本会議での質問をもう少し深掘りさせていただくような形で大臣に御質問させていただきたいというふうに思っております。  まず、この委員会、衆参ともにそうですけれども、医療費の将来推計が妥当かどうかということで議論がありましたけれども、私……

第165回国会 決算委員会 第3号(2006/12/04、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。  冒頭、先週金曜日に神戸地方裁判所で示されました、国は中国残留孤児に対して早期帰国促進義務や自立支援義務を怠ったとの判決に関して、総理のお考えをお伺いしたいと思います。  総理と私が衆議院議員に初当選をしました平成五年のその選挙のちょうど九月、十二人の中国残留婦人の方が強行帰国されまして、成田の飛行場で一夜を明かされるということがございました。私はそれ以来、微力ですけれども、日本の敗戦によって中国に置き去りにされた、あるいは中国にとどまらざるを得なかった人々への支援の充実を訴えてまいりました。さきの総選挙の前には、超党派で議員が集まりまし……

第165回国会 厚生労働委員会 第3号(2006/11/02、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会、山本孝史でございます。  今日は、櫻井、津田両理事に御配慮いただいてお時間をいただき、一時間質問をさせていただきます。せきをしておりますのは風邪を引いているわけではありませんので、どうぞ御心配なく。  本題に入ります前に、二つほど質問させていただきたいと思います。  一つは、先ほど西島先生お触れになりましたいじめ自殺の問題でございます。  この自殺問題については、今日は公務で御出張中だそうでございますけれども、武見副大臣が与党の筆頭理事でおられましたときに御一緒に取組をさせていただきまして、昨年二月の衆議院の予算委員会を開いているときに、参議院がまあ開店休業中も……

第165回国会 厚生労働委員会 第4号(2006/11/28、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。よろしくお願いします。  間もなく十二月一日になります。御承知のように、国連が提唱する世界エイズデーでございます。それに先立って、本日、厚労省とエイズ予防財団が、渋谷で夕方からレッドリボンライブ二〇〇六を開催されて、主に若者世代にHIV、エイズの予防啓発を呼び掛けられる、ちょっとお天気が悪いのが残念ですけれども、そういう行事が今日はございます。  今日は感染症予防法の質疑でございますけれども、時間の前半をこのHIV、エイズの問題について、後半は国立高度医療センターの問題について関連して御質問させていただきたいというふうに思います。  御承知……

第166回国会 厚生労働委員会 第1号(2007/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 山本です。  本題に入る前に、中国残留孤児と在外被爆者の問題について、厚生省にとっては大変重要な問題ですので、お尋ねをしたいと思います。  大臣は、二月の九日、中国残留孤児の皆さんと面会し、謝罪をされたと聞いております。  そこで、お尋ねをしますが、何について謝罪をされたのか。帰国を妨げた、早期帰国を図る義務を怠ったことを謝られたのか、あるいは帰国後の自立支援策が十分でなかったとして謝罪をされたのか、あるいはその双方で謝罪をされたのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 済みません、時間が押しているんですけれども。何を謝罪したのか。

第166回国会 厚生労働委員会 第17号(2007/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 山本でございます。  ありがとうございます。皆さんに大変御心配いただきまして、また今日はこうして質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。恐れ入ります、立ったり座ったりがちょっとあれですので、座らせてやらせていただきます。申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
【次の発言】 ありがとうございます。  今日は、日本のがん対策について中心的に、私の体験を踏まえてお話をして、また大臣と皆さんの御見解を承りをしたいというふうに思います。  去年の六月に成立をしましたがん対策基本法、この四月一日から施行をされております。その後の動きについて、喜びとともに御報告申し……

第166回国会 厚生労働委員会 第28号(2007/06/12、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 山本孝史でございます。  冒頭、済みません。がん対策基本計画が決まりましたので、そのことについて大臣等に質問させていただきたいと思います。  この五月三十日にがん対策推進協議会が開催をされまして、今後五年間の国のがん対策の方針を決めるがん対策推進基本計画が了承されました。委員十八人のうち四人ががん患者、家族、遺族の代表でございまして、私は、自らのことにかかわる重大な政策が協議され決定される場にはそれらの者が当事者として参画をしているのは当然のことだというふうに思っておりますし、今回の厚労省の対応を高く評価をしております。その英断にエールを送る一人でもございます。  そこで、お尋ね……



各種会議発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2004/11/10、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。  まず、松谷参考人と原田参考人とお二人に同じ質問なんですけれども、お二人の御主張は、人口減少社会を恐れているのではなくて、そのことを踏まえた上で現在の制度をきちんと手直しをすることが非常に重要なんだと、こういう御主張だと思います。  そのときに、今とにかく産めよ育てよとは言いませんが、少子化対策、少子化対策という、声高に言われているんですが、そのことの政策効果ということもありますけれども、そのことよりもまずやっぱり年金なり財政状況なりということの見直しの方が急務であるというふうに受け止めているのですが、そういうことでよろしいかということでございます……

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2004/11/17、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 少し、委員長というんでしょうか、会長さんにこれから先の話も含めて、私の思いですけれども、衆議院の議員をやっておりましたときに参議院の方を見ていて、こういう調査会があるということは非常に参議院らしいというか、ユニークな取組をしておられるなと、こう思っておりました。国民生活に関する調査会で高齢者の問題を取り上げられ、あるいはその後、少子化の問題をやられている。共生社会に関する調査会ができて、DV法とかも作られたわけですが、共生社会ということであれば、障害者の問題、あるいは外国人、多民族の共生どうするのかといったような観点からもあるなと思っていたんですが、今回少子高齢社会に関する調査会……

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2004/11/24、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 調査会に初めて山本孝史、参加をさせていただきまして、前に申し上げましたように、衆議院から見ているとなかなかいい調査会やっているなと、こう思っていました。  ただ、ちょっと気にしていたのは、三年一サイクルでやっておられるような感じで、三年目は選挙の年なものだから割と手薄になるというか、というような形で、最後は急いでしまうような形があって、しかし世の中の反応はもう少し早い結論を待っているみたいなところもあって、テーマの立て方として、非常に大きなテーマを立てるとなかなか雑駁なものになってしまう。割と、何でしょう、一年単位ぐらいで中間報告というか、一つのテーマについての考えが一つまとまる……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2005/02/09、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 最初に会長にお願いなんですが、今後の進め方なんですけれども、今日は内閣府というか政府が作った子ども・子育て応援プランの概要を説明いただいて、各議員、委員がそれをどう肉付けしていくかというようなことで今後もし進めていくのであれば、その日のテーマを絞っていただいて、事前に知らせていただければもう少し準備ができるというか、もう少し参考人が呼べるだろうし、全部の役所から来る必要性がないし、さっきみたいに医政局長が来ないというような話もないんで、今後の進め方をもう少し委員の側にお知らせいただけると、うちの理事から聞きゃいいのかもしれぬけれども、そういうふうに思いますが。  それと、そのテー……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2005/02/16、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 ありがとうございます。  今日はありがとうございました。長年母子家庭の方々へのかかわる活動をしてきました中で、母性を発揮したいというか、是非こういうふうに育てたいと思っても、ささやかな望みもかなえることができない、非常に依然として母子家庭への偏見が強いということだけはまず申し上げておきたいというふうに思います。  今日の質問は、済みません、松尾先生に二点お伺いしたいんですが、一点は、今のその出産期の話ではございませんが、出産期の経済的な費用が非常に掛かるので、それを、今健康保険で三十万円等々ございますけれども、もう少し別途の手だてを考えた方がいいのではないかという意見があります。……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2005/02/23、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 先生方、今日はありがとうございます。  奥山参考人にお伺いをさせていただきたいんですが、子育て中の親が社会的にも精神的にも孤立しないようにしなければいけないというのがもうかなり前からの子育て支援策の中の重点的な課題だったと思います。  私も、五年ほど前に秋田県の大森町という農村地帯の中で高齢者の施設の一角を利用しながらお母さん方がいつでも遊びに来れるようにという場所を提供されて、そこが非常に、雨の日になるともう一杯になるんだとかっておっしゃっていましたけれども、人気があって、やっぱりこういう取組だなというふうに思っていました。  それ、皆さん方でいろいろと今度取組をされておられる……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2005/03/02、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 今日は三人の先生方、ありがとうございました。  無藤先生にお伺いをしたいんですが、白梅というと保育、幼児教育で大変実績のある学校でいらっしゃいますけれども、今の、これからの保育所あるいは幼稚園の在り方というものについて、大変大きな質問で恐縮でございますが、思っておられることがありましたらお聞かせをいただけますでしょうか。

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第5号(2005/04/06、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 お三方、ありがとうございました。大変興味深く聞かしていただきました。  森泉さんと篠原さんとにお聞きをしたいと思っています。  森泉さんの、この若年世帯の持家率の推移というのは、大変興味深いグラフを見せていただいているのですが、これは「若年世帯」と書いてありますので、二十代で結婚をした人たちがその家をどう持っているかという図だというふうに考えれば、二十代で結婚した人が家を持っている確率というのは日本の場合に非常に少ないんじゃないかなと、私などは直観的にこう思うわけです。  実は、今なかなか若い人が家を持ちにくくなっているのは、やはり団塊の世代の親がまだ生きていて自分で家を持ってい……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第6号(2005/04/20、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 お三方、ありがとうございました。  まず、宮島先生に、私、世代間不公平よりも世代内の不公平というか、この格差が広がってきていることがかなり重要な問題だと思っておりますが、所得税の最高税率あるいは課税最低限という問題と、それからいわゆるトーゴーサンピンあるいはクロヨンというのでしょうか、所得捕捉のこの二点の問題についてコメントをいただきたいと思います。  それから、堀先生、いつもありがとうございます。  この年金の積立金を奨学金制度に使えというお声がたくさんあるんですが、奨学金団体に長年勤めてきた私から思いますと、実は卒業した後の返済という問題がありまして、保険料を、今度は年金の保……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第7号(2005/05/11、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 今日はお三方ありがとうございました。それぞれのお立場で一生懸命にお取り組みをいただいているということがひしひしと感じられて、私どもも頑張らなければいけないというふうに思います。  今日、北村先生のお話をお伺いしながら、私もそうだというふうにかねてから思っていたことと一致したので、あえて申し上げたいというふうに思うんですが、性教育という言葉だけが独り歩きをしていて、一体それは何を本当にちゃんとどの段階で教えるべきかということの冷静な議論になっていないということを私は非常に危惧をしておりました。同じような御指摘をいただいたので本当に良かったと思っています。  それぞれの医療現場なり学……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○山本孝史君 会長御指定の最初のパートで言いましたら、伝統的な家族観あるいは結婚観、日本人らしさというか日本らしさと言ってきているようなものをもう一度見直しをするということが、一番大変なところではなかろうかと思います。
【次の発言】 企業が社会的責任をしっかり認識をするということと、働いている人あるいは企業も含めてですが、お金よりももっと大切なものがあるということの認識をどれだけみんなが共有できるかに尽きているんだと私は思います。どこまで少子化の出生率を回復しなければいけないかというような話ではなくて、今の世の中が進んでいくときに、いかなる状態であってもきっちりシステムとして対応していけるよう……


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データ更新日:2022/12/09

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