このページでは柳沢光美参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。柳沢光美参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○柳澤光美君 おはようございます。私は、七月の選挙で民主党の比例で当選をさせていただきました柳澤光美と申します。希望する厚生労働委員会に所属をさせていただいて、今日初めて質問に立たさせていただきます。大変興奮するというか緊張しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 最初にちょっと、どんな立場で質問をするのかということで、簡単な自己紹介をさせていただきたいというふうに思うんですが、私は長年労働組合の役員をしてまいりました。全国の職場をずっと巡回をし、多くの声を聞かせていただいてきました。 その職場なんですが、医療、住居、食品を作るところから本当に売るところまで、医薬の関係、病院も含……
○柳澤光美君 ありがとうございます、質問したい人が一杯いる中で。 実は、質問というよりはお願いがあります。 実は私は、昨年の七月に参議院議員にならしていただいて、その大きなテーマがやはり自殺問題でした。特に私は、中小に働く仲間の代表で出てきまして、十一月の九日の初めての質問も触れさせてもらったんですが、今一番、今日参考人の皆さんのお話を聞いてうれしく思っていますのは、参議院というのは本当に、党利党略というか党派の問題ではなくて、非常にいい議論がされる。私は、政治家の皆さんは自殺の問題というのはいろんなところで言っていたんですが、一つも具体的に動いていない、もう九八年からずっと三万人以上、口……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 尾辻大臣、衛藤副大臣、連日大変御苦労さまでございます。 今日は公共職業安定所について質問をさしていただきますが、大変言いにくいので、愛称の、この後はハローワークという表現にさせていただきたいと思います。 最初に、そのハローワーク全体の現状の確認をいただいた資料でさしていただきたいと思うんですが、平成元年から平成十五年まで、新規求職者が平成元年で三百八十九万五千三百九十四人、約三百九十万、で、平成十五年には七百四十七万八千八百六十四人、約七百五十万、一九二%増ということで、ほぼ倍増をしてます。また、就職件数では、平……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 今日は介護保険制度の見直しについて質問さしていただきたいと思いますが、質問に入る前に一言お礼を申し上げたいと思います。 実は、三月の十七日、二回目の質問で、ハローワークの開庁時間の延長、あるいは土曜開庁、そしてまた相談業務に関して見直してほしいという問題提起をさしていただきました。尾辻大臣から、ハローワークに対する勤務体制については新方針を三月三十一日までに出すという大変明快な御答弁をいただきました。 ところが、三十一日どころか二十九日に新しい方針を出していただきまして、尾辻大臣が言われている、行政に任せておかな……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 私は、大変言いにくいこの独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法案について四月の六日の本会議で質問をさせていただきました。ただ、法案の質問よりもおまえの思いの方が長いじゃないかという声もちょっといただきましたが。済みません、今日もちょっと法案の質問に入る前に私の思いの続きをちょっとさせていただきたいと。 私、昨年当選させてもらって、秋の初質問でも尾辻大臣にこういうお願いをしました。私の場合には、民間に働いている者の職場の現状、そしてそこでどんな思いで今働いているかという声をできるだけ率直に伝えさせていただきたいと。その思いの本会議……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 質問に入る前に、実は私、ちょっと時間がたってしまったんですが、四月の十九日のこの厚生労働委員会で、外資ファンドによるあの東急観光の株の買占めに伴う労働関係の混乱とその使用者性について質問をさせていただいて、衛藤副大臣から、五月中に研究会を立ち上げ、対応を検討しますという大変明快な答弁をいただきました。 実は、その後、五月の中旬に担当者の方がわざわざお越しいただいて、研究会のメンバーも決定して、五月の二十七日に研究会をスタートするという御報告をいただきまして、その辺の状況がどうなっていて、今後どんなスケジュールで進められるのか、最初にち……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 おととい質問に立たさしていただきまして、時間が足りなくなりまして、理事の皆さんにお願いして、今日、三十分という貴重な時間をいただきました。ただ、質問したいことがたくさんございまして、ポイントを絞って、恐らくこの後はもうないだろうというふうに思うんで、よろしくお願いしたいと思います。 私が今回の介護保険法の改正で一番主張したかったのは、私は四月の六日の本会議にも立たしていただいて、私の政治信条は、無駄にしません、汗と税ですという話をさせてもらったんですが、今回、被保険者と受給範囲を広げるという抜本改革から、障害者の皆さんも含めてというこ……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。よろしくお願いします。 私の質問は、いつも質問より思いが長いというふうに同僚議員に冷やかされておりますが、実は、私事になりますけれども、私、一九九二年に組合の委員長になりまして、グループ労連の責任者になって、労使でいわゆるノーマライゼーションで障害者雇用に正面から取り組んだ経験がございます。後ほど質問の中でその経過もちょっと触れたいと思いますが、大きくは、一九九四年にグループ四社で特例子会社を立ち上げまして、当該の市の方にも一%出資をしていただいて、地域との連携を図ると。私も、組合の立場でしたが、監査役に名前を連ねて経営陣に入るということ……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 私は、民間のあらゆる産業業種が集まっていますUIゼンセン同盟の出身でございまして、実は私自身もサービス業でありますスーパーで働いておりました。そんなこともありまして、私自身のその体験も踏まえて、あるいはその民間の視点と働く者の立場というところから、今日は市場化テスト法案を中心に質問させていただきたいというふうに思います。 参議院でもすばらしい参考人の方に来ていただいて質疑をやったんですが、衆議院の方の議事録等もずっと見させていただく中で、その衆議院の参考人質疑で連合副事務局長の逢見参考人が次のような問題提起をしています。私も非常に同じ……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美と申します。今回、内閣委員会に所属させていただいて初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 私の方は、食の安全、安心という観点から、時間がございませんので、質問を絞ってお伺いしたいと。できましたら答弁の方もできるだけ簡潔にお願いしたいというふうに思っております。 今回、内閣委員会に所属さしていただいて、過去の議事録等をずっと読まさしていただきまして、実は最初にちょっと参議院の内閣委員会としてお伺いすることになるかもしれませんが、平成十五年に食品安全基本法が参議院の内閣委員会で可決されたときに、実は八項目の附帯決議が……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 官房長官が四十五分までということでございまして、是非その以内に官房長官にいろいろお伺いしたいと。特に、新聞の世論調査等でも最も総理に近い断トツの人気でいらっしゃいますし、私の思いを込めて、是非日本の現状認識と今後の在り方あるいは将来ビジョンについて、小泉内閣の一員という立場だけではなくて、個人的な思いも込めて率直にお話しいただければというふうに思っております。 最初に、議論になっております格差社会についてでございます。 小泉総理は当初、格差拡大は見掛けにすぎないというふうに断言をされていました。その後、能力や努力の差を反映する格差は……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び各派に属しない議員木俣佳丈君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について万全を期すべきである。 一、準空気銃の規制値等に関して明解な基準を早急に公表するとともに、本法の運用に当たっては、明確な運用基準を都道府県警察に示して、その適正な執行がなされるようにすること。 二、本法の趣旨及び内容……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました消費者契約法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び各派に属しない議員木俣佳丈君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 消費者契約法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について万全を期すべきである。 一、適格消費者団体に期待される役割の重要性にかんがみ、国及び地方公共団体は、適格消費者団体の活動資金が円滑に確保されるよう、環境整備を始めとした諸施策に努めること。また、独立行政法人国民生活センター、地方公共団体等……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました探偵業の業務の適正化に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び各派に属しない議員木俣佳丈君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 探偵業の業務の適正化に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について万全を期すべきである。 一、本法が、個人の権利利益の保護に資することを目的としていることにかんがみ、契約時における依頼者への重要事項の説明等に係る規定の周知徹底、都道府県公安委員会による適切な監督などを通じて、調査の依頼者及び調査対象者の……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 秋元委員からもありましたけれども、質問の機会がもう余りなくなりそうな状況でございますので、遺失物法の前にちょっと若干お時間をいただいて、交通安全対策について何点かちょっとお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。 私は、国の最大の責務というのは国民の命を守ることだというふうに考えております。ですから、自殺の問題、そして拉致の問題、そして交通事故の問題には強い関心をずっと持ってきておりまして、その中で自殺の問題が、今日、自殺対策基本法として五党合意で委員長提案をしていただくことになりました。本当に多くの皆……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美と申します。 私は、今回、十七年度決算に基づく、一つは国の財政状況をお聞きしたいと、それからもう一つがその中で行われている税金の無駄遣いについて、二点をお伺いしたいと思っています。やっとのことでやりくりしている家計、そして民間企業の物差しを中心に素朴な質問を、余り難しくなく、本当にテレビを見ていただいている皆さんに分かるようにということを心掛けてお伺いしたいと思いますんで、安倍総理にも是非簡潔に分かりやすくお答えいただければと。どうぞよろしくお願いいたします。 最初のボードを見ていただきたいというふうに思いますが、(資料提示)これが平成十七年度の決算……
○柳澤光美君 おはようございます。 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 また厚生労働委員会に戻ってくることができまして、岸前委員長がにこにこされておりますが、大変うれしく思っております。委員長始め委員の皆さん、またどうぞよろしくお願いいたします。 厚生労働委員会は久々の質問でございまして、私の政治信条は、法案が決まりあるいは附帯決議をして確認したことを実現できるまで徹底的に追っ掛けたいというのが私の信条でございまして、柳澤大臣、是非またよろしくお願いしたいと思います。 同じ柳澤という名前でございまして、柳澤大臣という名前が出るたびに私が呼ばれているみたいな気持ちになって、大臣にな……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。よろしくお願いします。
今日は、先回、五日の日に質問の冒頭で触れさせていただいた雇用についてじっくり柳澤大臣のまたお考えをお伺いしたいと思っておりますが、今日は、その前に一点、難病対策について質問をさせていただきたいと思います。
大変失礼な聞き方になるかもしれませんが、私も初めて知ったのですが、大臣、FOPという病気を御存じでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
実は、私も聞いて分かったんですが、FOPというのは進行性化骨筋炎といいまして、発症数は二百万人に一人と言われております。いまだに有効な治療法が確立されていない難病……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤でございます。 初めて決算委員会に所属さしてもらいまして、しかも理事という大役を仰せ付かって、決算重視の参議院ということで、委員会はもちろんなんですが、理事会、理事懇等でも本当に与野党関係なく党派を超えた議論がされていることに大変感動を覚えておりまして、私の政治信条は、無駄にしません、汗と税ということで、私も張り切っております。どうぞよろしくお願いいたします。 昨年、決算委員会で初めて質問に立たさしていただいたときにも、私は、個人でいえば自己破産、会社でいえば倒産と言っても過言ではない財政状況の中で、税金の無駄遣いというのは本当にもうびた一文できないとい……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 今日は、省庁別審査を受けて締めくくり総括的質疑ということでございまして、いろいろ振り返って整理をしてみますとまだまだ確認さしていただきたい項目がたくさんございます。同僚の三議員と分担をして質問さしていただきますが、短い時間の中で私も四省庁の皆さんにお伺いすることになりまして、時間配分に大変今苦慮をいたしておりまして、是非答弁は簡潔に、できましたら大臣に御答弁をいただきたいと思います。 今日は外務大臣が外遊中ということで、外務省については一番最後にちょっと回させていただいて、先に厚生労働省にお伺いをしたいというふうに思うんですが、年金・……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 何か人数も少なくて、非常に大臣の答弁も元気がないんで、少し元気を出してやりたいというふうに思いますんで、よろしくお願いをします。 今日はちょっと難病対策について絞ってお伺いをしたいというふうに思っておりますが、昨年の十二月の十二日に、本委員会で雇用の質問の前に急遽、FOPという難病を指定していただきたいという質問をさしていただきました。そのときに、櫻井委員の方からも宮城でもあるというようなお話があって、大臣の方から、予算も確保したいし、年度内に懇談会を開いて進めたいという前向きな答弁をいただきました。 その後、実はその患者さんという……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美です。 ちょっと本題に入る前に、一点だけ大臣の御認識をお伺いしたいというふうに思うんですが。 四月の六日に経済財政諮問会議が開催されておりまして、この中で、尾身財務大臣が私からすれば大変だなという問題発言をされているんで、ちょっとお伺いしたいと思います。 これは、労働市場改革専門調査会の報告についての議論でして、ワークライフバランス憲章を作っていくべきだと。むしろその中では、具体的に完全週休二日制の一〇〇%実施、年次有給休暇の一〇〇%取得、残業時間の半減などというのが民間議員の方から提案をされています。 それに対して、尾身財務大臣が次のように発言……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤でございます。 今回は二回質問に立つチャンスがあるということで、どういうふうに質問を配分しようかということで今悩んで今日は立っているんですが、実は私、何回か厚生労働委員会で質問に立たさせていただいて、柳澤大臣の方にも私の考え方をいろいろ話させていただいてきました。今同僚の林議員からもありましたように、このパート労働法を審議をする中で、事このパート労働法だけでは済まないというのがポイントだろうというふうに思っています。労働者全体の働き方をどのようにしていくのか、また我が国はどういった働き方を目指すのかという本質的なことを議論をしなければならないだろうなと。 ……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 前回は柳澤大臣に、今後の我が国の雇用政策の進むべき方向、具体的にはどうした雇用形態で、またどのような働き方を目指すのかということを中心に、現状の問題点を踏まえて質問させていただきました。大臣からは、アメリカでも、いっとき喧伝された職業を渡り歩くキャリアホッピングから、長く一つの会社にとどまって自分の技能を磨きキャリアアップを図るようになってきているというお話をされた上で、やはり基本的には安定した職場に長期にわたっているという形を基本に置くべきだと。また、長期安定的な雇用の場というのは、希望する人には絶対確保するという……
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。 私は、民主党・新緑風会を代表して、内閣提出の短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。 反対の理由の第一は、差別的取扱い禁止の対象範囲が狭い上に、その要件が妥当性を欠く点であります。 差別的取扱い禁止対象範囲については、パート労働者の四、五%程度ではないかとの答弁からも分かるように、対象が非常に狭く設定され、これでは法案が成立しても、ほとんどのパート労働者にとっては処遇改善につながりません。安倍内閣が推進する再チャレンジ施策のためのアリバイづくりの改正とも言えます。 反対の理由……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 私は、雇用対策法が今回、労働国会と言われる労働法制全体を見直す根幹になるだろうなというふうに期待をしておりました。今後の我が国の雇用政策の進むべき方向、具体的にはどういった雇用形態で、またどういった働きを目指すのかと、この基本のことが明確になるというふうに思っていたんですが、正直言いましてがっかりしております。今日は少し今までも述べてきた思いも込めて御質問をさせていただきたいと。 残念ながら、バブル崩壊以降のこの十五年間、我が国の雇用政策においては実態後追いあるいは対症療法をその都度行ってきている、対応が遅れ、その……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 今国会は労働国会だということで、去年からずっと労働法制について勉強してきまして、パート労働法が終わり、雇用対策法でも柳澤大臣と結構突っ込んだやり取りをさせていただいて、大臣も規制改革会議に対する定義もひっくるめて踏み込んだ答弁をいただいて、私はそちらの方を大変期待していたんですが、こんなにこの社保庁改革どころか年金の根幹にかかわる問題になる、また、大臣が大変頭ばっかし下げられているのを見ると本当にお気の毒だなというふうに、私は労働国会問題やりたかったなというふうに思っているのが本音でございますが。 ただ、思い出しますと私、三年前、あら……
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。 昨年、初めて決算委員会に所属をさせていただきまして、決算重視の参議院として党派を超えた真剣な論議が行われていることに大変私は感動をいたしました。そして、その決算委員会に今回も参加させていただくことができまして、大変うれしく思っております。 私の政治信条は、無駄にしません汗と税、まじめに働く者が報われて正直者がばかを見ない社会の実現です。この決算委員会では、税金と社会保険料を始めとする無駄遣いについては絶対に許さないという信念の下に精一杯頑張りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今回、会計検査院から国会法第百五条に……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の柳澤光美でございます。 今日は、自殺対策について質問させていただきますが、質問に入る前に、実は自殺対策に関しては強い思い入れがございまして、少しその思いを述べさせていただきたいと思います。 御承知のように、一九九八年から自殺者が三万人を超えました。これは他人事ではなくて、私は民間の労働組合団体の出身なんですが、本当に身近で過労死や過労自殺、あるいは精神障害による自殺者が急増をしました。 三年前に初当選させていただいたんですが、自殺の問題というのは、私は国の最大の責任は国民の命を守ることだというふうに思っておりまして、私にとっても大……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の柳澤光美でございます。また本年も皆様、是非よろしくお願いしたいと思います。 前回に引き続いて自殺対策について質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、先回、岡田委員長には、お願いをして委員会を開催していただいてこのような質問の時間を取らせていただけたことに感謝を申し上げたいというふうに思っています。 また、実は昨年、大変つらいことがありまして、この自殺対策基本法には、先回も触れましたが、山本孝史先生が本当に命を削ってと言っても過言でないぐらい、本当に山本先生のある意味では執念ででき上がった法案でございまして、たまたま二十日の日……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。 今日は、昨年、省庁別審査のときに質問させていただいたODAについて質問をさせていただきたいと思います。 実は、昨年、省庁別審査のときに、重債務貧困国等に対する債務救済の情報開示の在り方についてお伺いをさせていただきました。これは、平成十四年からいったん返していただいてから救済をするというのが、いわゆる債務救済をそのチェックが掛からない形で起きてしまうので見えにくいんではないかという質問だったんですが、平成十八年、暦年でいえばODAの実績はおよそ百十二億ドル、一兆三千億強になるわけですが、そのうち債務救済によるものは三十五……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、昨年に引き続いて決算委員会の理事を二年間務めさせていただきました。その間、決算重視の参議院として党派を超えて真剣な審議が行われていますことに感動するとともに、決算委員会の重要性を強く感じております。特に、今年は日程調整が大変難しい中で、この四月、五月の二か月間で、講じた措置一回、省庁別審査七回、それを受けての准総括、合わせて九回の決算審査を行いました。委員の皆様始め関係各位の御尽力に心から敬意を表したいというふうに思っております。 その中で、本当に信じられないほど多くの無駄遣いが指摘……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。 本日は、本当に御苦労さまでございます。 山浦検査官にお伺いをしたいと思います。 検査官は、今年の二月に就任をされて八か月になられる、大変な御尽力を、御活躍をされているというふうにお伺いしております。特に、会計学の専門家として外から入られて、この八か月間、実際会計検査をされる中で、やってみて、会計検査の在り方、一つは非常に思った以上にいい点、それからもう一つはいろいろやはり外から見られてこの辺は問題だなというふうに考えられる点を率直に少しお聞かせいただければというふうに思います。
○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今回、会計検査院の方から提出いただいた報告は大変充実をいたしておりまして、目が通し切れないほどの量でございまして、冒頭に、会計検査院の御努力に対して心から敬意を表したいと思っております。 中でも一番の力作と言っていいのが、この独立行政法人の業務、財務、入札、契約の状況に関する報告書であります。これは四百六十六ページにも及ぶまさに独立行政法人白書とも言えるものでございまして、この中には独立行政法人に関する数多くの問題点が指摘されております。お伺いしたいことはたくさんありますが、今日は個別の法……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、国そして政治の最大の責任の一つに国民の命を守ることがあるというふうに考えておりまして、四年前に初当選させていただいてから自殺対策に積極的に取り組まさせていただいてきました。昨年に続いて、自殺対策について質問に立たさせていただきます。 時間がないんで、経緯をちょっとお手元に参考資料で、ここ自殺対策がどのように進んできたかというのを簡単に私の方でまとめさせていただきました。 一番キーポイントになったのは、がんを公表されて昨年十二月に亡くなられた山本孝史さんが、本当に命を削ってといっても……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は外務省についてお伺いしたいと思いますが、質問の前に、参議院の決算委員会の在り方について、少し私の思いを述べさせていただきたいと思います。 私は、強く希望をさせていただいてこの決算委員会に所属させていただいて、今年で三年目になります。そのきっかけは、当選した翌年、平成十七年の通常国会の冒頭で、当時の自由民主党の青木参議院会長の代表質問を聞いてからであります。その中で青木前会長は、私ども参議院が全党的に問題を共有化し、議論してきたのは決算と政府開発援助、いわゆるODA……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 今日は朝早くから本当にありがとうございます。特に、現場での実践に基づく貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。私も、すべては現場での実践にあるというふうに日ごろから思っておりまして、大変興味深く聞かせていただきましたし、私の思いも込めて少し質問をさせていただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、西村参考人にお伺いします。 西村先生は多重債務問題に長く取り組まれておりまして、心から敬意を表したいと思います。実は、私も二〇〇四年に当選してからずっと自殺対策に取り組んでまい……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました消費者庁設置法案、消費者庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案及び消費者安全法案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 良識の府、再考の府である参議院で真摯な審議が行われ、また、多くの参考人そして公述人の皆さんから大変貴重な御意見をいただきました。その思いは三十四項目にわたる附帯決議になりました。一生懸命案文を読み上げたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 消費者庁設置法案、消費者庁設置法の施行に伴う関係……
○柳澤光美君 おはようございます。 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。 内閣委員会での私の質問はいつも自殺対策かというふうに言われるかもしれませんが、今日も、実は自殺対策に取り組んでくる中で、特に内閣府との関係というのがいろんな形で出てまいりました。そんなことも踏まえて、やってくる中で、内閣官房あるいは内閣府の在り方というものについて私が今率直に感じていることを、松井先生みたいに理路整然ではなくて、むしろ私は感情の部分も少しこもるかもしれませんが、お伺いをしたいというふうに思っています。 お手元に資料を配らせていただきまして、一ページ目に内閣官房に平成十三年以降設置さ……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました道路交通法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、高齢者、障害者等が自動車による安全かつ円滑な移動を享受することができるよう、駐車環境を始めとする交通環境の整備に努めるとともに、次の事項について万全を期すべきである。 一、高齢運転者等専用駐車区間への違法駐車に対する反則金の額は、制度導入の趣旨が高齢運転者……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました構造改革特別区域法及び競争の導入による公共サービスの改革に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 構造改革特別区域法及び競争の導入による公共サービスの改革に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項の実施のため、適切な措置を講ずべきである。 一、公権力の行使に係る刑事施設等の業務の民間委託に当たっては、事業者選定における透明性・公平性を確保し、業務が適正かつ確実に実……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました公文書等の管理に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公文書等の管理に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、公文書等が、国民共有の知的資源であり、その適切な管理、体系的な保存及び利用制度の整備が、国の基本的な責務・機能であるとともに、将来の発展への基盤であることを深く認識して、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、公文書管理の改革は究極の行政改革であると……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。よろしくお願いいたします。 この通常国会で、私、内閣委員会は解散含みの中でなかなか成果が上がらないのかなというふうに思っておったんですが、予想以上に大きな成果を上げることができたなというふうに思っています。 行政改革の基本となる公文書管理法案が先週可決をしました。また、日本の消費者行政を根本的に変える消費者庁設置法案も内閣委員会を中心に特別委員会が設置されて成立をいたしました。しかも、それぞれ衆議院で真正面から修正協議が行われ、また参議院でも本当に再考の府として真摯な審議が行われました。実は、読み上げでは大変苦労したんですが、……
○柳澤光美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。 なかなか与党慣れがしておりませんで、泉筆頭、河合委員長にも大変いろいろ御配慮いただきまして、また、実は中井大臣のお母様が亡くなられるということで、今日大臣は何としても九時半までには三重から駆け付けるということだったんですが、古川理事にも質問を外していただいて御配慮をいただきまして、本当にありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。 今日は福島大臣に質問できるということで大変うれしく、実は二〇〇四年に当選してからずっと福島大臣とも自殺対策を取り組んできまして、八月の三十日に念願とい……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。 おかげさまで私はこの決算委員会の総括質疑に二回、安倍総理と福田総理のときに立たせていただきました。そして、今日、鳩山総理を目の前に、総理が幹事長のときに副幹事長で大変な御指導をいただきました。また、大臣の皆様にも日ごろから大変親しく御指導をいただいております。そして、委員長席には決算委員会で一緒にやってきた神本さんが委員長で座られて、ここへ立って、改めて政権交代したんだなと、しみじみと感じて感動をいたしております。 ただ、大変うれしいんですが、逆に大変緊張をしておりまして、私はどちらかというと野党向き……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十日の本会議におきまして内閣委員長に選任されました柳澤光美でございます。
本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本にかかわる事項を所管しており、委員長としてその責任の重大さを痛感いたしております。
委員会の運営に当たりましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満に行われるよう努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る一日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました柳澤光美でございます。希望していた経済産業委員会に所属したのはいいんですが、まさか委員長という大役を仰せ付かるとは思いませんで、大変緊張をいたしております。 ただ、過去、先輩の皆さんがこの経済産業委員会は党派を超えて真摯な議論をされてきたというふうにお伺いしておりますし、私もその伝統を守るために一生懸命務めさせていただいて、特に、理事及び委員の皆様方に御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまい……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房審議官西山英彦君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時五分まで休憩いたします。
午後……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。大畠経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会します。
午前十時四分散会
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、加藤敏幸君が委員を辞任され、その補欠として横峯良郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官日下部聡君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十八日、横峯良郎君が委員を辞任され、その補欠として加藤敏幸君が選任をされました。
【次の発言】 原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者衆議院議員近藤洋介君から趣旨説明を聴取いたします。近藤洋介君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
原子力発……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
高橋千秋君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に平山誠君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
去る十一日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により甚大な被害がもたらされ、尊い人命を失いました。このことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷をお願いします。
【次の発言】 黙祷を終わります。ありがとうございました。御着席ください。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
この際、蓮舫内閣府特命担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。蓮舫内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 それでは、蓮舫大臣は御退席いただいて結構です。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、原子力安全委員会委員長代理久木田豊君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特許法等の一部を改正する法律案及び不正競争防止法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、原子力安全委員会委員長班目春樹君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房原子力発電所事故による経済被害対応室長北川慎介君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、東日本大震災に係る原子力安全・保安等に関する件を議題といたします。
まず、政府から報告を聴取いたします。海江田経済産業大……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に作家・評論家である柳田邦男君、早稲田大学理工学術院先進理工学研究科共同原子力専攻特任教授・東京大学名誉教授岡芳明君及び長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・福島県放射線健康リスク管理アドバイザー山下俊一君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、東日本大震災……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松村祥史君が委員を辞任され、その補欠として渡辺猛之君が選任されました。
また、本日、松田公太君が委員を辞任され、その補欠として上野ひろし君が選任されました。
【次の発言】 産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見をお伺いします。
本日、御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。
まず、社団法人日本経済団体連合会経済法規委員会企画部会委員・同委員会競争法部……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渡辺猛之君及び上野ひろし君が委員を辞任され、その補欠として松村祥史君及び松田公太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、金融庁総務企画局参事官遠藤俊英君外七名を参考、政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、原子力安全委員会委員長班目春樹君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
この際、海江田経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。海江田経済産業大臣。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
鉱業法の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房参事官石兼公博君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 鉱業法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしており……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、若林健太君が委員を辞任され、その補欠として石井浩郎君が選任されました。
また、本日、姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。海江田経済産業大臣。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石井浩郎君及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として若林健太君及び姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業省商務情報政策局長永塚誠一君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房原子力発電所事故による経済被害対応室審議官加藤善一君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一二〇号国民・中小業者の暮らしと経営を守る中小業者への支援強化に関する請願外九十五件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力発電所等の緊急安全評価等に関する法律案につきましては、閉会中もなお審査を継続することと……
○柳澤光美君 第一班、アフリカ班の団長を務めさせていただきました柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いします。 第一班は、昨年十二月六日から十八日までの十三日間、ガーナ共和国、ルワンダ共和国及びチュニジア共和国に派遣されました。 派遣議員は、米長晴信議員、佐藤正久議員、そして私の三名でございます。 以下、調査の概要について御報告いたしますが、詳細は後日配付されます派遣報告書に譲ることとし、本日は調査を通じて認識を深めました点に絞って、派遣団を代表して述べさせていただきたいと思います。 お手元に報告内容を配付させていただきましたので、御参照いただければと思います。 日本の援助の原点……
○柳澤光美君 皆さん、おはようございます。 前委員長として一言御礼の御挨拶を申し上げたいと思います。 私は、初めて経済産業委員会に所属をさせていただいて委員長という大役を仰せ付かり、本当に経済産業委員会は、参議院の良識の府、再考の府という原点のある委員会で、本当に与野党あるいは党派を超えて、経済と産業の発展なくして日本はないという基本の下で、議論をいただいてお助けいただきまして、本当にありがとうございました。 今度、ドジョウの委員長から金魚の前川委員長に替わりますので、私と前川さんは同期でございまして、是非皆さんの御支援を心からお願いを申し上げたいと思います。 事務局からはそれでやめろ……
○大臣政務官(柳澤光美君) おはようございます。 経済産業大臣政務官を仰せ付かると同時に、原子力災害現地対策本部長を仰せ付かりました柳澤光美でございます。 今、おかげさまで福島第一原発の安定を受けて、緊急時避難準備区域の解除を行って除染がスタートをいたしました。一人でも多くの皆さんに一日も早く帰還をいただく、それには今雇用が一番大切だということで、除染もそうなんですが、枝野大臣に経団連に足を運んでいただいて企業の皆様に誘致をお願いする、また十一日に県庁に企業立地相談窓口を経済産業省と専門家で常駐をする体制も整えさせてもらいました。 それから、第一次産業の農林水産業に関しては、チェーンスト……
○副大臣(柳澤光美君) 今、玄葉大臣からお答えのとおりですけれども、実は私も九月から原子力災害の現地対策本部長で入っていまして、その影響で原子力発電所が運転停止に追い込まれる中で、特に火力発電用のLNGの需要は大変増加しておりまして、この安定供給の確保というのが今最大の課題になっています。 近年、サハリン2からのLNG輸入が開始されまして、二〇一一年では我が国のLNGの輸入のロシアからは九%をもう占めるようになっております。今後とも我が国へのLNGの安定供給を確保する上で、我が国に近接する資源大国であるロシアとの協力は大変重要だというふうに考えておりまして、ウラジオストクにおけるLNGプロジ……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 高レベル放射性廃棄物の最終処分についての検討は経済産業省資源エネルギー庁が担当しておりまして、担当大臣は経済産業大臣でございます。 現在、放射性廃棄物の最終処分の進め方などバックエンド問題については、個々に議論するのではなくて原子力政策全体の中で検討していくことが必要だということで、現在、原子力委員会の新大綱策定会議において、政府の原子力政策に関する基本方針を定める原子力政策大綱を新しく策定するための議論を進めております。 一方、エネルギー・環境会議は、今年の夏をめどに原子力委員会が改定する原子力政策大綱等を踏まえて、国民が安心できる中……
○副大臣(柳澤光美君) 調達価格等算定委員会は、資源エネルギー庁に置かれる機関であり、昨年十一月十日に設置されましたが、植田和弘君、辰巳菊子君、山内弘隆君、山地憲治君、和田武君の五氏をそれぞれ委員として任命したいので、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第三十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
○副大臣(柳澤光美君) 二月の十日に復興庁が発足をすることに伴いまして、思いも掛けず経済産業副大臣を仰せ付かりました柳澤光美でございます。引き続き原子力災害現地対策本部長も務めさせていただきます。一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
○副大臣(柳澤光美君) お答えをさせていただきます。 私も、今、現地に現地本部長で入らせていただいていて、本当にこれを、災いを転じて福ではないんですけど、日本は大変自然に恵まれた国で、水力、あるいは森林に覆われてバイオマス、あるいは地熱は世界で三番目のポテンシャルがありますし、もちろん太陽光、風力。そんな中で、水力発電というのは、非常に安定した出力が維持ができるのと、信頼性の高い電源で、中小規模のものについては多くのまだ未開発地点があるというふうにとらえています。 ポイントは、今年の七月から開始される再生可能エネルギーの固定価格買取り制度で、このような小水力発電が、買取りの対象にして拡大を……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 私もちょっと競輪の方は余り興味がなかったんですが、今回いろいろ勉強させていただいて、先生御指摘のとおり、新規顧客を取り込むというのが非常に大切で、快適な施設を造って、また町づくりの一角に位置付けるということが大切だというふうに思っています。 私も今日午後からまた福島へ入りますけど、いわき市のいわき平競輪場では、施設全体をリニューアルして、競輪開催時は室内のゆったりとしたスペースで観戦できるサイクルシアターが設置をされており、また競輪開催日以外は市民にも開放されている。また機会があったら是非行ってみたいというふうに思っています。 それ以外……
○副大臣(柳澤光美君) お答えをさせていただきます。 今、安井議員が御指摘のとおり、中小企業をめぐる経済環境というのは大変大きく変化をいたしておりまして、直面する経営課題というのは一層多様化、複雑化をしているというのが現状だというふうにとらえております。 これらの経営課題に対して、中小企業の経営状況の分析や事業計画の策定や実行をするための支援体制を一度きちんと整備をする必要があると。そして、この本法律案においては、財務及び会計等の専門的な知識や実務経験が一定レベル以上の者を国が認定することで支援の担い手を多様化、活性化するとともに、独立行政法人中小企業基盤整備機構からの専門家を派遣し、中小……
○副大臣(柳澤光美君) 御指摘のとおり、冷温停止状態でなければいけないということで、この場を借りて訂正をさせていただきたいと思います。
ただ、このことを説明する意味ではなくて、逆に言えば、冷温停止に向かっての第一歩であって、廃炉まで、特に人の問題を大事にしていかなければいけないという説明の中で使わせていただいて、訂正をさせていただきたいと思います。ありがとうございます。
【次の発言】 私も、去年の九月、原子力災害の現地対策本部長を受けましてから、一番人の問題を気にしてきておりまして、大変いい指摘をいただいていると思っています。
特に、行ったときからもう住宅の問題を含めて大変厳しい状況で、昨……
○副大臣(柳澤光美君) お答えをさせていただきます。 実は、私は九月からの原子力災害の現地本部長をずっと兼務をして、昨日も福島へ行ってきて、竜巻の被災地には足は運べていないんですが、七日の日に職員を全部派遣をして実態の報告を受けさせてもらいました。八日の日に、特別相談窓口をまず即設置をすること、あるいは別枠融資制度の適用など、手を打たせていただいております。 委員御指摘のこのグループ補助金なんですが、これ、もう東日本という広域にわたるということで特例で特別枠で設置をされている制度でございまして、これを拡大して使うということは非常に難しいというのが、困難であるというのが現状でございます。 ……
○副大臣(柳澤光美君) 大島委員にお答えさせていただきます。 大島委員にはいつも中小企業政策に御支援をいただいておりまして、ありがとうございます。 経産省の方にも中小企業関係から多くの声が寄せられております。今財務省の方からありましたように、特に外税表示については、総額表示は値ごろ感のある価格を維持するため本体価格を引き下げざるを得ないとの懸念などから、外税表示を望む意見も非常に強くあります。一方で、価格表示と価格転嫁は関係ないという意見もあります。また、レジで支払う金額が消費者に分かりやすいという点から総額表示を維持すべきだという声も大きくあります。そういう意味では、中小企業全体としては……
○副大臣(柳澤光美君) 被災地においては、現場の方々の懸命のお取組によりまして生産活動がある程度回復をしてきている状況だというふうには認識をいたしております。ただ、委員が御指摘のとおり、津波浸水地域における企業の事業継続又は再開は三分の二程度であるということで、大変まだ厳しい状態が続いています。これらの地域の復旧復興についてはこれからが本番だろうというふうに経済産業省としては認識をいたしております。このようなことから、支援事業の実施に当たっては地元の要望によく耳を傾けて、丁寧にきめ細やかに継続的に対応していこうというふうに考えております。
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 私も、昨年の九月に原子力災害現地対策本部長を仰せ付かりまして七か月になります。金子委員には、福島出身ということでいつも貴重な御意見、御要望をいただいて、また御協力いただいていることに心から感謝を申し上げたいと思います。 御指摘のとおり、昨年の十二月の原子力災害対策本部決定で三月末を一つのめどとして避難区域の見直しの作業を進めてきました。どちらにしても、市町村の要望をできるだけ聞かせていただこうということで、国としての検討状況をお伝えしながら意向をずっと取りまとめてきております。 例えば川内村、一月三十一日に帰村宣言をされましたけれども、……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 金子委員には、私が九月に現地本部長になってからもう本当にくまなく歩いていただいて、携帯、メール等にも厳しい御指摘と的確な御助言をいただいて、協力いただいていることに御礼を申し上げたいと思います。 最初にこの記事の件ですが、本当にこれは、政府として報道の内容を検討したことは一切ございません。私が現地本部長になってからも、報道が先走って地域の皆様に不信感を持たれ、何回も私もおわびに足を運びました。どうしてもプロの皆さんですから情報が先に出てしまう、これをできるだけ地域の皆様に早く伝える、あるいは必ずその後フォローをするという手は打ってきました……
○大臣政務官(柳澤光美君) どうも質問ありがとうございます。 松浦委員には、秋田出身ということで、実は秋田県が一番自殺者が多い県でして、ただ、県を挙げて、あらゆる関係機関、民間団体、そして秋田医科大学の皆さんも連携をしていただいて、自殺者が確実に減っている県の取組としてはモデル県になります。 松浦委員にも今度は中央のPTにも参加をしていただきました。最初のグラフにありますように、実は二〇〇九年、政権交代をして、着実に自殺者は減ってきてはおりますけれども、実は減っているとはいいながら、積み重なっているわけです。 昨年一月にPTを立ち上げまして、一月、二月、三月と千名を超える減少が実現できま……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。
私は、九月からずっと原子力災害現地対策本部長として現地に入っていまして、再稼働も含めて、本当に安全をきちんと確信をしてからというふうに思っております。それには、ストレステストによって、東京電力福島第一原子力発電所で起こったような地震、津波が来ても炉心損傷にならない十分な余裕があるかどうかということが一番確認をするポイントになってくるというふうに考えております。
【次の発言】 避難や事故対応のための代替ルートの確保に係る道路整備というのは、防災対策上、大変大切だということは認識をいたしております。当面のことでいえば、福井県における原子力発電所……
○副大臣(柳澤光美君) どうも、牧野委員にお答えをさせていただきたいと思います。 委員が御指摘のとおり、七月の、去年、二十九日に第一回目の予測をしておりまして、委員御指摘のとおり、約一割、千七百万キロワット弱の不足になると。これは、仮に原子力発電所の再起動がなくて、二〇一〇年の猛暑並みのピーク需要となり、有効な対策が取れなかった場合という条件にしております。 今、引き続き、予算を組み、規制改革等を通じた供給力の積み増しあるいは省エネの促進に取り組んでおりまして、電力需給ギャップを埋めるための最大の今努力をさせていただいております。こうした取組により、電力使用制限令を出さないで済む可能性は十……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 私は、野田政権で、一昨年の九月に経済産業大臣政務官を仰せ付かると同時に、福島の原子力災害の現地対策本部長も兼務をさせていただいて、昨年二月に復興庁ができる中で経済産業副大臣を一年一か月務めさせていただきました。現地本部長は、志願をして継続をさせていただきました。 そういう意味でいいますと、今回の省エネ法はもちろんなんですが、個人的には今回出ている法案は全て通していただきたいという思いの立場にございまして大変質問がしにくいんですが、ただ、経済政策は政権交代してもそう大きく変わってはいけないというふうに思いますし、引き継いでいた……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 私は安井議員とまたちょっとニュアンスが違う質問になるかもしれませんが、今回の消費税の転嫁対策というのは本当に対症療法にすぎないというふうに感じています。本来、転嫁対策などしなくても、国民の皆様の理解と納得の上で消費税の転嫁が当然のように行われる環境整備が今最も重要だろうというふうに考えています。世界に類を見ない超高齢化社会における社会保障を維持し、一千兆円を超えようとする膨大な借金のツケを孫子の代に残さないために、社会保障と税の一体改革が民主党、自民党、公明党の三党合意で決まりました。 この消費税の引上げの目的は、社会保障の……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 私は、今回の電気事業法の改正というのは、福島第一原発の事故を踏まえて、今まで需要に応じて供給するという発想の下で大規模電源による供給力を確保してきた、この流れを大きく変えようとする中での審議だというふうに思っています。そういう意味では、本当に将来日本がどういう電源をきちんと取っていくのか、具体的に言えば、原発をなくすのかなくさないのか、そのことを前提にベストミックスをどうしていくのか、そしてそれに合わせて電力システムをどう再構築していくのかという流れの中で議論がスタートをする場だというふうに思っています。それと同時に、将来に向……
○柳澤光美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○柳澤光美君 私は、委員長に岸宏一君を推薦することの動議を提出いたします。
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。環境委員会には初めて所属をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、野田政権で一昨年の九月に経済産業大臣政務官を仰せ付かると同時に、福島の原子力災害現地対策本部長を兼務することになりました。昨年二月に復興庁が発足する中で経済産業副大臣を仰せ付かりましたが、志願をして現地本部長を昨年九月まで一年一か月務めさせていただきました。 発災から半年、野田総理から、福島の復興に政府、国を挙げて取り組むことが最優先課題であり、福島の再生なくして日本の再生はないと宣言をしたい、福島の復興に全力で取り組んでほしいというお話をいただいて、一昨年の九……
○柳澤光美君 私は、ただいま可決されました独立行政法人原子力安全基盤機構の解散に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人原子力安全基盤機構の解散に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、独立行政法人原子力安全基盤機構(以下「機構」という。)の職員を原子力規制委員会へ採用する際の具体的な手続について明らかにするとともに、「できる限り一体として原子力規制委員会職員とするよう努める」ことと定めた……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 昨年の臨時国会で、一年一か月、福島の原子力災害現地対策本部長を務めさせていただいた経験と、むしろ私の考えを交えて質問をさせていただきました。福島の復興再生なくして日本の再生はないというのは、与野党を超え、党派を超えての最大の課題だというふうに認識をしております。前回の議論を踏まえて、そのことがどうなっているのか、確認も含めてお話をさせていただきたいと。 そして、今日は内閣府の岡田副大臣もお越しいただいています。どうしても最後になってしまうんですが、関連死が増える、特に福島だけ自殺者も増えているという実態もございまして、最後に……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 質問に入る前に、少し私の思いを述べさせていただくことをお許しいただきたいと思います。 私は、環境委員会には初めて所属をさせていただきまして、質問の冒頭には、福島の原子力災害現地対策本部長を経験したことも踏まえて、福島の復興再生なくして日本の再生はないという思いは与野党を超え、党派を超えて国を挙げて取り組まなければならない課題ですというお話をさせていただいてから質問に入らせていただきました。 また、温暖化も含めて地球環境の問題というのは、これは国どころか世界を挙げて取り組まなければいけない課題だと。そういう意味では、野党の筆……
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。 参考人の皆さんには貴重な御意見いただきまして、質問が十五分間ですから、質問と答弁で、できるだけ皆さんにお伺いしたいとすれば四分弱になりますので、ポイントだけお伺いしたいと。皆さんの出していただいた問題提起はこの後の質疑にきちんとまた生かさせていただければというふうに思っています。 私は、今回の鳥獣保護法の改正は、今まで保護一辺倒だったところに、特に鹿とイノシシの増加に伴って、適正な狩猟、それによる管理という全く対極の項目が入ってくるという意味では非常に大きな改正だというふうに思っています。 実は、保護団体の皆さん、坂元参考人からもそうですが、……
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。 昨年、臨時国会で冒頭の委員会で、私は、環境委員会は初めて所属をさせていただくことになりまして、よろしくという挨拶をさせてもらいましたが、今回、法案の審議に当たって、私自身が一から勉強をしなければということで、環境省及び関係省庁の皆さんから多くのヒアリングを受ける、あるいは保護団体の皆さんからも多くのお話をいただきました。衆議院の審議も熟読をさせていただきまして、先ほどありましたように、オオカミを入れた方がいいという話がかなり真剣な幅を持って議論される。かなり細部まで議論が進められ、十五項目の附帯決議も付されています。 私たち参議院の環境委員会と……
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。 今日は、先週の六月の五日に佐藤委員長以下十名で福島の視察に行かせていただきました。それに基づいて、今日は、もう質問というよりも私の思いも含めたお願いをさせていただきたいというふうに思っています。 六月の五日、朝は七時のスーパーひたちでいわきに入りまして、実は川内村の遠藤雄幸村長に、本来私たちが川内村にお伺いしなければいけないんですが、スケジュールがタイトだったので、いわきにお越しいただいて、午前中、今までの経過、現状、今後の思い等のお話をいただいて、参加された委員の皆さん全員が質問をする中で、大変有意義な会合が持たれました。これは後ほどこれに基……
○柳澤光美君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による政策評価制度に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 政策評価制度に関する決議(案) 政府は、平成十三年の中央省庁等改革を機に、政策評価制度を全政府的に導入し、平成十四年からは、行政機関が行う政策の評価に関する法律、いわゆる政策評価法を施行するとともに、平成十七年には、同法に基づく施行後三年の見直しを行っている。 このような政策評価制度の歩みにあわせ、参議院改革の一環として創設された行政監……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 農林水産委員会には初めて所属させていただいて、しかも初めての質問になります。正直言いまして農水に関しては素人で、基礎知識が不足しています。そこで、私は、各論に入る前の総論について、少し私の思いを込めて基本的なことをお聞きしたいと思います。ピント外れな質問もあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、今国会の冒頭、二月十八日の本会議で、政府四演説に対する代表質問に立たせていただきました。その冒頭で、私は、日本とアメリカは違います。アメリカに学ぶことはあってもアメリカになる必要はないと考えます。アメリカは世界から人種も宗……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 今回が二回目で恐らく最後の質問になるかと思います。前回に引き続き、少し私の思いを込めて質問させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 徳永理事から御下命をいただいて質問に立つことになりましたが、この農林水産省所管の独立行政法人については、本当に知識がなくて、資料を読ませていただいたり、説明を受けましたけれども、正直、複雑過ぎていまだによく分かりません。ピントが外れた質問があるかと思いますが、お許しいただきたいと思います。 まず最初に、独立行政法人改革の評価についてお伺いしたいと思います。 ……
○柳澤光美君 おはようございます。民進党・新緑風会の柳澤光美でございます。 私は、経産が長くて、経済産業委員長、また野田内閣のときに政務官と副大臣を務めさせていただきました。今回は三年ぶりに古巣に戻って質問に立つことになりまして、少々緊張しております。ただ、私は、約三百八十五万社ある中小企業は、企業数で九九・七%、雇用者数の約七割を占めており、我が国の雇用と地域経済を支えるこの中小企業対策は、与野党そして党派を超えた最重要課題であり、基本理念を共有し、政策を継続し、成果につなげることが大切だというふうに考えております。そんな思いを込めて質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお……
○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤と申します。 私、七月に初当選して、実質的には十月十二日からの臨時国会で政治、国会の場を体験して、昨日実は私、厚生労働委員会のメンバーで初質問に立たしていただいて、実は本当にスピードが大事じゃないかという、実は労働法の問題だったんですが、これ昭和二十四年にできて、もう問題があるのに五十五年間ずっと引きずってきていて、やっと五十五年ぶりに改正というところに立ち会って、今日、本会議で通ったんですけれども、皆さんからお話聞いて、一つとても素直に整理付いたのは、何か少子高齢化の社会がめちゃめちゃ大変な社会で何とかしなきゃいけないというんではなくて、そういうふうにな……
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美と申します。 委員会が厚生労働委員会に属していまして、これに関連してこの少子高齢化の問題がある意味では非常に抜本論になっているということで、大変いい勉強をさせていただいています。 先回、大学とか学者の参考人の方、三名のお話があって、この少子高齢化の問題というのは、日本の国を今後どうしていくかという抜本論につながるテーマだなというふうに強く感じています。 一つは、完全に二〇〇六年から人口が減っていく。これは今、幾ら子供を産んでほしいといっても、今生まれたとしても二十年掛かる、そう簡単に進まない。その中で、一つは財政的にも縮小をせざるを得ないだろうと、あるいは成……
○柳澤光美君 私は、二回とも今後こんなままでいいでしょうかという問題提起をさせてもらったんですけれども、七月になって、この臨時国会で、僕は、この少子高齢社会の調査会が私にとっては非常に強いインパクトをいただいていまして、ああそうか、やっぱり根幹は、少子化と高齢化がダブルで来て、このことだけはどんなに手を打っても避けれない。ですから、いろんなところで議論ありますように、早く言えば日本の抜本論になりますよね。増えていくときから減っていくときに、仕組み全部変えなきゃ駄目だと。ですから、財政もお金の使い方は全部切り替えなきゃ駄目だと。だから、年金もそうですし、全部変えなきゃ駄目だと。そうすると非常に大……
○柳澤光美君 私は、質問じゃなくて、今の労働のところで一言だけ。
【次の発言】 済みません。
特にこの六ページからの仕事と家庭の両立のところが私は一番キーポイントだというふうに思っていまして、山本さんから発言があって、私も、ここが本当に今は崩れてしまっていて、全体では、発言にあったように、トップが替わらなきゃ駄目だという意味でいけば、私は、内閣府の方、来られていますけれども、小泉総理が国のトップとして、本当にやはり人を大切にする、人のために国もあるし、従業員のために会社もあるんだという、もう一回揺り戻しを国としてやらないと、この十年で非常に崩れてしまったという危機感をすごく持っています。
……
○柳澤光美君 僕は今回とてもうれしかったのは、ここのところ少子高齢化の問題というのは本当に多くの問題を抱えていまして、いろんな行政の皆さんの話を聞くと、確かにあれも必要だこれも必要だということで予算が積み上がって大変なことになってしまう。でも、実際直すには、民間の企業がかなり中心になってこないと雇用の問題も全部動かない。それから、行政に任せるんじゃなくて、今日奥山参考人に伺ったNPO関係がもっとネットワークを結ばなければいけない。その中で、私はやっぱり、日本の企業が、ここのところ十年間ぐらいで本当に日本の労使関係の良さというか、企業の良さがかなり壊れてしまった。私は、実は中小の組合の方の出身な……
○柳澤光美君 私は、当選したときから、どちらかっていうと古い日本に戻るべきだという主張をずうっとしてきていまして、バブルがはじけて、私はどうしてもアメリカのダーウィニズムからくる、あらゆる人種が集まりましたから強い者しか生き残れない、しかも狩猟民族ですから獲物を捕った人が一番偉くて、社長が何十億も賃金もらう、働いている人も、この森に獲物がいなくなればむしろ獲物がいる森へ移っていかなきゃいけないという市場経済至上主義の論理がアメリカにはあります。それからもう一つは、非常に、もめ事が起こるとすぐ訴える、ですから訴訟社会で、石投げれば弁護士に当たるぐらいという。僕は、グローバルスタンダード、グローバ……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 今回の中心市街地活性化法と都市計画法の改正でございますが、この法案には私も個人的に大変関心を持っておりまして、皆様の御配慮で質問の機会をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。しかも、連合審査会で質問させていただくことになりまして、大変緊張もいたしております。また、二階経済産業大臣、あるいは北側国土交通大臣には初めて質問させていただくことになります。どうぞよろしくお願いしたいと思います。 まず、今回の法改正に当たっての基本的な認識についてお伺いをしたいと思います。 今回の改正は、少子高齢化の進展や人口減少社……
○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。 本日は、本当にお忙しい中を公述人の皆さんには御出席いただきまして、本当に貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。時間の制限もありますけれども、何点かお伺いしたいと思いますので、是非また忌憚のない御意見をいただければと。 私は、公務員制度改革の目的は大きく今回二つあると思っておりまして、一つはこれまで縦割りで閉鎖的と言われた官僚組織を透明で効率的なものにすること、それからもう一つが有能で多様な人材を適切に登用することによって国民の期待に的確かつ迅速にこたえる体制を整えること、これが大きな目的で今動いているわけですが、そのためには長……
○委員長(柳澤光美君) これより経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 両案の趣旨説明及び電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案の衆議院における修正部分の説明につきましては、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。 これより質疑に入りますが、質問時間が非常にタイ……
○柳澤光美君 準備を余りしてきておりませんで、ちょっと視点が変わるかもしれませんが、私は労働組合の出身でございまして、二〇〇四年に当選して最初に取り組んだのが実は自殺問題でした。 一九八九年にスウェーデン、ドイツ、アメリカと、欧米生活を見ようということで一か月回ってくる中で、スウェーデンである家庭で奥様から、日本の皆さんは働くために生きているんですか、生きるために働いているんですかという質問を受けたところからワーク・ライフ・バランス議論というのも持ってきたんですが。 実は、一九九七年の秋に三洋証券、北海道拓殖銀行、そして山一証券が廃業されるという危機が起きて、特に中小企業に大きな影響が出て……
○副大臣(柳澤光美君) 実は、経産省の方からこの一枚の企業誘致の関係の資料を出させていただいているので是非参照していただければというふうに思うんですが、上から、被災地の中小企業の復旧復興に関してグループ補助金というのを実施しまして、これに関しては、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉、各県計で現在国費で一千四百六十八億、県費も合わせて二千二百二億、百九十八グループ、補助金の交付者数で三千二百八十九の皆さんに補助金が行って活動が動いています。 それからもう一つ、特に福島に関しては原発問題があって、私、原子力災害の現地本部長ということもあって、福島が一番遅れておりますので、その福島、支援の一番左に……
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