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中村博彦 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中村博彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中村博彦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中村博彦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/11/04、20期、自由民主党)

○中村博彦君 この場をいただきました草の根の皆さんに感謝を申し上げて、質問を始めたいと思います。  大手新聞の中に、在宅利用者が二・五倍、大きく増加をいたしてございます。そして、民間企業の中には十二人乗りジェット機を三十六億五千万円で買った。購入を疑問視する外国人投資家から大きな声が上がった、こんな記事が載っておるわけでございます。  それと同時に、経営実態調査をしてみますと、公立の色濃い町村立の供給体はとんとん、赤字、そういう実態が今大きく出ておるわけでございます。すなわち民間と社会福祉法人立と町村立とに大きな経営格差が生じておる、このような介護保険、介護報酬、どのように考えられるか、大臣に……

第161回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/11/16、20期、自由民主党)

○中村博彦君 今、武見委員がお話をいたしたように、年金不信極まれりであります。年金改革待ったなし、この状況下の中で、また会計検査院からの報告では、何と国民年金督促対象者の一千万人未納者、そして加入者の四五%が対象者だというような実態が出てきたわけでございます。  村瀬長官は、民間人長官としてアクションプログラムを作られて、そして平成十六年度の目標は二・三ポイントアップの六五・七%、そして平成十九年度までには納付率を八〇%まで上げる。これ八〇%というのが、努力目標がおかしい数値ではあります。一〇〇%が努力目標でなくてはいけないのが八〇%が努力目標であるということですが、長官になられて、今この目標……

第161回国会 厚生労働委員会 第7号(2004/11/30、20期、自由民主党)

○中村博彦君 今、国民のうちの四人の中で三人までが少子高齢化で不安と危機感を募らせておるわけでございます。当然、次世代育成支援対策、出生率の低下への歯止め、本当に重要な事項でございます。そういう意味で、今回のこの法案につきましては賛意を表したいと思っております。  この少子化対策の中で子育てに係る経済的負担の軽減がトップになってございますが、この乳幼児の医療費無料化について国民からの要望が強く、ほとんどの都道府県では通院については三歳まで、入院については六歳まで助成をいたしております。正にこの流れは国民合意の流れになってきておるわけでございますけれども、厚労省として、この乳幼児医療費無料化とい……

第162回国会 決算委員会 第7号(2005/04/11、20期、自由民主党)

○中村博彦君 赤い羽根の運動、共同募金会、今大きなうねりの中にございますし、大きな陣痛の中にあるように思われます。  皆さんにはペーパーをお配りさせていただきましたように、この共同募金会の戸別募金、頭打ちでございます。また、法人募金、見ていただいたとおりでございます。  そして、この戸別募金は、今やもう町内会中心、町内会費の一部というような形で集められておるわけでございます。このような中で、御存じのとおり、今この寄附金の一〇%の目安の中で事務費、人件費が賄われているわけでございます。  しかし、この寄附金の一〇%が人件費ということであったとしても、赤い羽根を善意で買っておられる方は、善意がある……

第162回国会 決算委員会 第11号(2005/05/16、20期、自由民主党)

○中村博彦君 また大きな事故が起こってしまいました。JR西日本福知山線の本当に大きな事故でございます。私たちは本当に重く受け止めなくてはいけない、そして、二度とこのような事故を起こさない対策をしなくてはいけないと、こういうように思うわけでございます。本当に、人為的、行政的、政治的また企業的な、人為的な反省点、大きいものがあると思っております。  びっくりいたしておるわけでございますけれども、JR東日本、東海、西日本は大きな利益を生んでおるわけでございます。それにもかかわらず、この新型ATS、ATCの整備率は、東日本では三五%、JR西日本では八%にしかまだなってございません。  JR西日本を取っ……

第162回国会 厚生労働委員会 第3号(2005/03/15、20期、自由民主党)

○中村博彦君 三月にグループホームの、石川県で殺人事件が起こりました。昨年の十一月十六日にこの厚生労働委員会で質問をさせていただきました。本当に今のグループホームの人員基準というのは、大変労働環境が悪いんだと、これを改めていきませんと必ず大きな社会問題になるんだ、そういうことを言わさしていただきました。  この一人夜勤からくる殺人事件、大臣はどのようにお考えになっておるのか、お願いいたしたいと思います。
【次の発言】 今も老健局長の説明にございましたように、今やグループホームは一日四か所の勢いでできております。そして問題なのが、単体でグループホームが造られておるわけでございます。現在、グループ……

第162回国会 厚生労働委員会 第9号(2005/03/30、20期、自由民主党)

○中村博彦君 四人の参考人の皆さん、大変ありがとうございました。  今、四人の皆さんが発表していただきましたように、市町村の国保財政は大変厳しいものがございます。しかしながら、この市町村国保、国民の四千六百十九万人、三六・一%の方が対象者でございます。それにもかかわらず、現在は、一般会計等の繰入金を見ましても、六千百三十四億円、三千六百八十億円、平成十四年度で。一兆円近いものを繰り入れております。そして、なお四千百八十八億円赤字でございます。そして、市町村の六〇%が赤字であるという運営を示しておるわけでございます。  そして、この対象者は、今、辻参考人も大きくおっしゃっていただきましたように、……

第162回国会 厚生労働委員会 第22号(2005/06/07、20期、自由民主党)

○中村博彦君 今回の介護保険の改正案は、要支援、要介護一、すなわち軽介護者に焦点が合わされた改革ということになろうかと思います。
【次の発言】 今、皆さんのお手元へ資料を配らさしていただきましたけれども、この要介護度は介護に要する時間の長さを基準にしてランク付けされたものでございます。すなわち、介護の量によって要支援、要介護一から五が決められたわけでございます。だから当然、経管栄養になったりすべて全介助になると要介護度が下がることがございます。  そして、御存じのとおり、その時間の長さでございますので、要支援は二十五分以上三十二分未満、七分間か時間幅がございません。よって、状態変化がすぐに要介……

第163回国会 厚生労働委員会 第1号(2005/10/06、20期、自由民主党)

○中村博彦君 今、全国の障害者の皆さんは不安の中におられると思います。今回、モデル事業が六十市町村で出ました。この要介護認定を見ましても、これは本当に三障害者の皆さんを正当に評価できるのかなという危惧心を持っております。  御存じのとおり、百六項目、そして七十九項目が介護保険制度の認定基準調査項目になっておるわけでございます。そして、障害者固有の項目が二十七項目。そして、それに基づく要介護認定、見させていただきますと、一次判定の結果、精神障害者は、五百九十七人のうち要介護五、要介護四、要介護三はゼロ%にしかすぎない。そして、この二次判定での変更率は五〇%に上っておるわけでございます。これは本当……

第164回国会 決算委員会 第9号(2006/05/10、20期、自由民主党)

○中村博彦君 二十一世紀に向けた日本の取組の中で最も後れているのが人の受入れ策であります。一九九〇年の出入国管理難民認定法の改正以来、ほとんど国の統一的な意思は示されておりません。  また一方、この二十一世紀はグローバル化が一段と進んでおります。物、金だけでなく人のグローバル化を前提とした基本戦略が本当に必要になってきておるわけでございます。  しかしながら、先ほど申したように、一九九〇年の入管法改正を契機に日系二世や三世の移住が進んでおります。しかしながら、いまだに政府の一元的な管理は行われておりません。ここで、本当に真剣に人の移動ということを再構築しなくてはいけないときが来ておるのでないか……

第164回国会 厚生労働委員会 第3号(2006/03/16、20期、自由民主党)

○中村博彦君 この一月の八日にグループホームで大きな火災事故が起こりまして、七名の死者を出すに至りました。本当に、今資料を皆さんにお配りしてございますように、グループホームは、現在、施設数で七千二百五十五、入所定員数にして十万四千人に上っておるわけでございます。そして、平均要介護度が二・二三。そして、御存じのとおり、小規模施設である関係上、この四月の報酬改定から見るならば、三十四万二千円、二・二三の要介護度で計算さしていただきますと、三十四万二千円の高い収入が入るようになっておるわけでございます。  しかしながら、御存じのとおり、緊急にできました施設だけに、防災関係につきましても本当に実態とし……

第164回国会 厚生労働委員会 第8号(2006/03/30、20期、自由民主党)

○中村博彦君 自由民主党の中村博彦でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行うものであります。  本法案は大きく分けて、いわゆる三位一体改革の実現のための厚生労働省所管の国庫補助負担金の改革及び少子化対策、次世代育成支援対策としての児童手当の拡充の二つの内容を含んでいますが、いずれも喫緊の課題として是非とも推進しなければならないものであります。  国庫補助負担金の改革は、税源移譲、地方交付税の見直しとともに、三位一体改革の内容として国の関与を縮小し、地方の権限、責任を拡大……

第164回国会 厚生労働委員会 第19号(2006/05/11、20期、自由民主党)

○中村博彦君 私は、ただいま可決されました職業能力開発促進法及び中小企業における労働力の確保及び良好な雇用の機会の創出のための雇用管理の改善の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     職業能力開発促進法及び中小企業における労働力の確保及び良好な雇用の機会の創出のための雇用管理の改善の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、若年者……

第164回国会 厚生労働委員会 第27号(2006/06/13、20期、自由民主党)

○中村博彦君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案に対して、賛成の立場から討論をいたします。  我が国は、国民皆保険の下、だれもが安心して医療を受けることができる医療体制を実現し、世界最長の平均寿命や高い保健医療水準を達成し、国民の安心、安全な生活の基盤となってきました。  しかしながら、急速な高齢化や医療技術の進歩、国民の意識の変化など大きな環境変化に直面している中、国民皆保険を堅持し、医療制度を将来にわたり持続可能なものとするとともに、国民の医療に対する……

第165回国会 厚生労働委員会 第6号(2006/12/05、20期、自由民主党)

○中村博彦君 障害者自立支援法が始まっております。現場乖離の法律、そのような呼び名で呼ばれておりますけれども、現場では大変な混乱をいたしておるわけでございます。  食費、光熱水費の問題についてまずお尋ね申し上げますけれども、入所施設における食費、光熱水費は介護施設に比べると非常に高い。軽減額についても、手元に障害基礎年金が二万五千円程度残ることのみで差額が徴収されています。例えば、低所得者一障害基礎年金二級の障害者の場合、食費は四万一千円、特養ホームの利用者の場合は、御存じのとおり食費は二万二千円でございます。また、低所得二障害基礎年金一級の障害者の場合、食費が四万六千五百円でございます。特養……

第166回国会 厚生労働委員会 第14号(2007/04/25、20期、自由民主党)

○中村博彦君 四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。  基本的にお尋ねをしたいと思いますけれども、今四人の参考人の皆さんのお話を聞いておりますと、本当に今の介護現場の労働環境の劣悪さ、また低賃金、待遇の改善はできないのか、そのオンパレードでございました。そして、大体の皆さん方は、この厚生労働省の審議会に参画されておられた方が大変多うございました。  だから、そこで一つ私に疑問が大きく上がってまいりましたのは、この法案を作られるまでの審議会で介護福祉士の資質向上のための共通試験導入というものが求められておるわけでございますが、その対価として業務独占なり介護保険制度の中の加算の担い手……

第166回国会 厚生労働委員会 第15号(2007/04/26、20期、自由民主党)

○中村博彦君 私は、ただいま可決されました社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、介護福祉士の資質の向上を図るための教育カリキュラム等の見直しに当たっては、養成施設ルート、福祉系高校ルート及び実務経験ルートのそれぞれにおいて、同等の水準の知識及び技能が担保されるよ……

第166回国会 厚生労働委員会 第24号(2007/05/31、20期、自由民主党)

○中村博彦君 私は、ただいま可決されました雇用対策法及び地域雇用開発促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     雇用対策法及び地域雇用開発促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、人口減少下における経済社会情勢の変化、雇用情勢の変化、雇用・就業形態の多様化等に的確に対応するため、若者、女性、高齢者、障害者等、働く希望を持つすべての者の就業参加の実現、良質な雇用の創出、セーフティネットの整……

第166回国会 厚生労働委員会 第30号(2007/06/18、20期、自由民主党)

○中村博彦君 本日は、五名の参考人には、貴重なお時間を賜りまして、心から感謝を申し上げます。自民党の中村博彦でございます。  もう社会保険庁のずさん極まりない組織、システムは国民の前に浮き彫りになりました。この社保庁がどう大改革されるか、どのような形で受皿になるか、正に国民注視の的でございます。日本年金機構がその役割を果たすことができるのか、今本当に問われています。  社保庁のトップが統治機能不全になったわけでございます。日本年金機構、非公務員型、国民には聞き慣れないシステムでございます、非公務員型。理事長として新組織のガバナンスが発揮できるか。皆さんが御指摘していただいているように、政府参考……

第166回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2007/02/22、20期、自由民主党)

○中村博彦君 本当に、参考人にお話を聞いておりますと、ODA予算の使われ方というのは本当に重要なんだなと、我が国の国民感情、また当事国での国民感情、それと同時に隣接国家の国民感情、この三位一体的な感情というものを配慮しなくてはいけないんだなというように感じました。  そこでお伺いいたしたいんですけれども、日本政府のODAの四原則というのがございますけれども、特に中国に対してはその四原則に反しておるところが大変多うございます。開発と環境保護が両立されること、ODAが軍事的用途や国際紛争助長のために使用されないこと、ODAが大量破壊兵器やミサイルの開発・製造及び武器の輸出入のために使用されないこと……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 決算委員会 第5号(2007/12/10、21期、自由民主党)

○中村博彦君 自由民主党の中村博彦でございます。  長年政治を目指してまいった私にとって、この舞台は感激一杯でございます。本当に長年支えていただいた皆さん方に改めて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  今回の会計検査院のこの十八年度決算検査報告、本当にまたまたひどい実態が出てございます。  渡辺大臣、必死に独法改革等に取り組まれておるわけでございます。そして今回、特に厚生労働省関係が指摘をされてございます。  この雇用・能力開発機構、本当に役員構成はOBが半数、そして何と職員給与のラスパイレス指数が一一三という極めて高い実態が出ておるわけでございます。そして、もうテレビで有名……

第169回国会 決算委員会 第5号(2008/04/28、21期、自由民主党)

○中村博彦君 後期高齢者医療制度、現場が大混乱になっています。連日、新聞報道では、御存じのとおり、保険料の徴収金額の間違い、免除者から誤って徴収したり、また、本人の手元には保険証が二万以上滞っている。厚生労働省が頑張る頑張ると言っても、混乱が本当に続いておる現況でございます。  そして、御存じのとおり、この後期高齢者医療制度、二年前に法案が作成されました。そして、御存じのとおり、老人医療費適正化推進費補助金、これは十八年度予算で総額四十二億六千二百万円付いてございます。広域連合は十九年の二月からスタートを切っておるわけでございまして、運営費総額三百四十億円、全国では一千三百十一人が頑張っておる……

第169回国会 決算委員会 第8号(2008/05/19、21期、自由民主党)

○中村博彦君 中村博彦でございます。  モンスターペアレント、本当に怪物が学校現場を壊してしまいました。学校現場が崩壊し、そして社会が崩壊していっています。戦後教育の大きなツケが今私たちの社会に突き付けられていると思います。モンスターペアレントからモンスターペーシェント。御存じのように、医療現場においてはモンスターペーシェントによって、小児救急の現場一つ取ってみても、一一九番が鳴る、八〇%必要のない一一九番でございます。そして、重症患者が受け入れられない、そんな問題が大きく出てまいっております。また、一一〇番、身勝手な一一〇番、警察業務に関係ない一一〇番が二〇〇四年には八十八万件、二〇〇七年に……

第169回国会 厚生労働委員会 第3号(2008/04/01、21期、自由民主党)

○中村博彦君 自由民主党の中村博彦でございます。舛添大臣の本当に一生懸命の大臣としての御努力に敬意を表させていただきたいと思います。  社会保障費自然増、毎年二千二百億円の抑制、カットが続いてございます。しかし、もう限界に来たのでないかなと、こういうように思うわけでございます。平成十四年から累計で一兆一千億円、平均二千二百億円のカットが続いています。二〇一一年、プライマリーバランス黒字化という目的のために社会保障は本当に削られてまいりました。  私は、一つは、問題点といいますか、やはり社会保障の分野の中にも無駄構造が残っているということも事実だろうと思うんです。やはり国民の目は鋭いものがござい……

第170回国会 総務委員会 第1号(2008/10/15、21期、自由民主党)【政府役職】

○大臣政務官(中村博彦君) 総務大臣政務官を拝命させていただきました中村博彦でございます。  委員長、理事の皆さん、委員の皆さん、よろしく御指導をお願い申し上げます。

第171回国会 国土交通委員会 第5号(2009/03/24、21期、自由民主党)【政府役職】

○大臣政務官(中村博彦君) 広田さんと同じような認識をいたしております。  直轄負担金制度は、御存じのとおり、地方公共団体の利益という形、便益に対しての応分の負担という制度で始まっております。一方、地方団体からは、御存じのとおり、この直轄事業負担金については地方団体に対して個別な財政負担を課する極めて不合理なものがありますので廃止、そして特に、今回の香川県の問題として、維持管理費に係る直轄事業負担金をどうすべきかという点に対しては、早急に廃止することという主張が知事会並びに市長会から出ておるわけでございます。  しかし、総務省としては、この維持管理費に係る直轄事業負担金については、もうこれ平成……

第171回国会 財政金融委員会 第5号(2009/03/03、21期、自由民主党)【政府役職】

○大臣政務官(中村博彦君) お答えいたします。  今回のこの定額給付金の事務費につきましては、標準的な内容で、そして所要経費を計上いたしております。だから、積算に拘束されることなく市町村におかれては努力をしてもらいたいという藤末議員の考え方には、私も同調をいたしたいと思います。
【次の発言】 先ほども答弁をいたしましたように、藤末議員とはいつも大体心と心が通じていますので、私は政務官として今の発言を重く受け止めて努力をいたしたいと。ただ、政務官でございますから、大臣や副大臣と違って、どれだけ実行できるかは、頑張るということでお願いを申し上げたいと思います。

第171回国会 法務委員会 第13号(2009/06/30、21期、自由民主党)【政府役職】

○大臣政務官(中村博彦君) だから、もう私から申し上げるまでもなく、今までの住民基本台帳への問題点がございました。だから、外国人の登録法ということで、本当に市区町村が所在情報が正確に把握できなかった。それと同時に、外国人と日本人の混合世帯ですね、これも把握できなかった。おっしゃるとおり、外国人と日本人の人権だとかプライバシーが同等に扱われなかったわけですから、当然、今あらゆる点で、御提案いただいたとおり、現場にそごが来さないように、政治主導といいますか、私が総務大臣政務官としてあと何か月もつかどうか分かりませんが、どちらにしても現場というものを大切にした形で政治主導で正確な法施行に備えさせてい……

第173回国会 厚生労働委員会 第3号(2009/11/19、21期、自由民主党・改革クラブ)

○中村博彦君 自民党の中村でございます。  先にちょっと柳田委員長にお聞きをいたしたいのですけれども、十七日に職権でこの委員会を開かれたのはどういう意味があったのか、お聞かせ願いたいなと、こう思っておりますが。
【次の発言】 こういう厚生労働委員会は、与党、野党をある意味で超えていただいて、合意の中での審議をしていただくようお願いを申し上げておきたいと思います。  長妻大臣に御質問をさせていただきます。信頼の厚生労働省を是非取り戻していただきたい、念願でございます。  この十月二十日に相対的貧困率が発表されました。そして、御存じのとおり、相対的貧困率は一五・七%、母子家庭、一人親世帯は五四・三……

第174回国会 決算委員会 第5号(2010/04/12、21期、自由民主党・改革クラブ)

○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。  EPAで、インドネシアと日本、フィリピンと日本の人の移動が動き出しました。平成二十年のことでございます。ベトナムにつきましては、人の移動につきましては継続的な協議ということで動いております。  そして今、この経済連携協定による人の移動は画期的な成果をもたらすと言われておりました。御存じのとおり、同一労働同一賃金である日本人の介護職者と、そして看護師資格と介護福祉士資格に合格すれば日本での在留、就労が継続できる、そして二国間で就労人数が調整できる画期的なスキームができ上がって、両国とも喜んでおったわけでございます。  しかし、一点、もう外務大臣も御……

第174回国会 厚生労働委員会 第6号(2010/03/23、21期、自由民主党・改革クラブ)

○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。  この子ども手当法案についてでございますけれども、所得制限をするだとか一律支給でないと自治体の対応ができない、だから六月支給だとか、そして最後には、児童手当の枠組みを残した支給条件の踏襲した形で制度をスタートさせる、私は残念だなと本当に思っておるわけでございます。  一番の問題点は、所得税、住民税の控除の問題でございますけれども、大臣、年少扶養控除の廃止や特定扶養控除の上乗せの廃止を考えられておるようでございますけれども、この二十五万の上乗せ分、零歳から十五歳の三十八万円、本当にこの扶養控除などの廃止が課税最低限の問題に大きくかかわってまいります。……

第174回国会 厚生労働委員会 第11号(2010/03/31、21期、自由民主党・改革クラブ)

○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。  今回のこの介護保険法一部改正につきましては、本当に今、介護保険法の中で一番低所得者の対応をしなくちゃいけんと、そういう観点から見れば時宜にかなったかなと、こう考えています。旧措置入所者に対する負担軽減措置、そして今経過措置の継続については、ほとんどが基礎年金以下の収入であること、要介護度四以上であること、九十歳以上の方が大半であること、そういう観点から立てばこの一部改正は正当でないかと私も思います。  今の介護保険法の中で一番これから手厚くしなくてはいけないのが、やはり低所得者対応でございます。高齢者弱者、経済弱者、身体弱者、どう扱っていくかと。……


22期(2010/07/11〜)

第176回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2010/10/01、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙により、委員長の重責を担うこととなりました。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じます。  委員各位の御支援と御協力、お願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中谷智司君、藤原良信君、牧山ひろえ君、福岡資麿君、松山政司君及び魚住裕……

第176回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2010/12/03、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。  政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りをいたします。  閉会中の委員派遣につきまして……

第177回国会 厚生労働委員会 第2号(2011/03/24、22期、自由民主党)

○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。  東日本大震災、あのつめ跡のあの現状を見ると、本当に私たち、生かされている命に感謝せざるを得ない気持ちになってまいります。どうか大臣におかれても、是非震災復興については全力でお願いいたしたい。今、現地からの生の声をお届けいたします。できる限りイエスで返事をいただきたい、簡単に。  特養ホームは、老人福祉施設は、まさに地域の要介護高齢者の生活の場です。そして、地域の住民の避難の場所にもなっています。そして、デイサービス、またホームヘルプ事業は要介護高齢者にとっては欠かせないサービスになっています。しかしながら、どうでしょうか。今なおガソリンが行き届い……

第177回国会 厚生労働委員会 第8号(2011/05/10、22期、自由民主党)

○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。  今なお避難生活、十二万人の方が送られております。深刻さが増している、そして、特に福島第一原発事故に関しての地域におられる皆さんは、悲壮感さえ漂わせ、必死に生活を構築するために頑張っておられるわけでございます。  大臣にお伺いいたしますが、計画的避難区域というのが飯舘村に設定されてございます。福島第一原発から四十キロの地点、そしてその村役場の前には特別養護老人ホーム「いいたてホーム」がございます。三瓶施設長っていらっしゃいますが、今必死の介護に携わっておりますけれども、移動するのも大きなリスク、また残るもリスクという深刻な悩みの中にございます。しか……

第177回国会 厚生労働委員会 第12号(2011/06/09、22期、自由民主党)

○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。  東日本大震災の死者は、六月六日現在、警察庁のまとめで、十二都道県の死者一万五千三百七十三人、行方不明者は六県で八千百九十八人、死者、不明者計二万三千五百七十一人に達しています。外国人の犠牲者、大変痛ましいわけでございますけれども、把握が難航いたしておるわけでございます。現在、分かっておられる数も大変少のうございます。国籍で言えば、韓国・朝鮮十人、中国八人、米国二人、カナダ、パキスタン、フィリピン各一と、大変把握が遅れておるわけでございます。  この外国人の行方不明者数二百人、死者二百人とも言われていますけれども、現状として、警察庁、どのような把握……

第177回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2011/01/24、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  それでは、理事に中谷智司君、藤原良信君、牧山ひろえ君、福岡資麿君、松山政司君及び魚住裕一……

第177回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2011/02/16、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、大島九州男君、藤原正司君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として大久保勉君、柳澤光美君及び斎藤嘉隆君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊事業及び研修員受入れ事業等に関する実情調査のため、長野県及び愛知県に委員派遣を行いたいと存じますが、異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員……

第177回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2011/03/24、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言申し上げます。  この度の東北地方太平洋沖地震により、甚大な被害がもたらされ、尊い人命を失いました。誠に痛ましい限りでございます。犠牲者及び御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。  ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る二月十六日、大久保勉君、柳澤光美君及び……

第177回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2011/05/25、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として平山誠君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として社団法人海外コンサルティング企業協会会長・システム科学コンサルタンツ株式会社代表取締役社長草野干夫君、社団法人海外コンサルティング企業協会副会長・日本工営株式会社代表取締役社長廣瀬典昭君、社団法人海外コンサルティング企業協会専務理事高梨寿君、独立行政法人国際協力……

第177回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号(2011/07/27、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日まで、平山誠君及び浜田和幸君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君及び中原八一君が選任されました。
【次の発言】 政府開発援助等に関する調査を議題といたします。  この際、便宜私から、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による政府開発援助の持続的な推進を求める決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     政府開発援助の持続的な推進を求める決議(案)   我が国は、厳し……

第177回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号(2011/08/31、22期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、……

第178回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2011/09/13、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石橋通宏君、谷亮子君、水戸将史君、福岡資麿君、松山政司君及び竹谷とし子君……

第178回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2011/09/30、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、……

第179回国会 厚生労働委員会 第2号(2011/10/27、22期、自由民主党・無所属の会)

○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。  今、社会保障と税の一体改革、なかなかまとまらぬようでございますけれども、大臣に是非お聞きいたしたいなと。  もう御存じのとおり、社会保障の関係予算は一般会計の総額の三割を超える金額になってございます。そして、二〇一〇年も一兆円の自然増、そして二〇一一年も一兆二千五百億円の自然増を容認をいたしてきております。  この自然増、今後、容認姿勢でいくのか。そうなってまいりますと、歳出の抑制というのはどうしていくんだ。そして、もう私が申し上げるまでもございませんけれども、財源は限界に来ております。一九九〇年に四十九兆ありました税収が二〇一〇年には三十・六兆……

第179回国会 厚生労働委員会 第5号(2011/12/08、22期、自由民主党・無所属の会)

○中村博彦君 私は、ただいま可決されました特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、不法行為の損害賠償請求権は、不法行為の時から二十年を経過すると消滅するが、そのような除斥期間を経過した集団予防接種等によるB型肝炎ウイルス感……

第180回国会 厚生労働委員会 第2号(2012/03/15、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中村博彦君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る二月二十日及び二十一日の二日間、小林委員長、柳田理事、梅村理事、石井理事、渡辺理事、足立委員、石橋委員、大島委員、川合委員、津田委員、牧山委員、赤石委員、石井委員、衛藤委員、三原委員、秋野委員、田村委員及び私、中村の十八名により、茨城県及び福島県における労働問題及び社会保障等に関する実情を調査し、もって本委員会への付託が予定される現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案等の審査に資するため、委員派遣を行いました。  以下、その概要を御報告いたします。  ……

第180回国会 厚生労働委員会 第3号(2012/03/22、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中村博彦君 自由民主党の中村博彦でございます。  一月三十日には、参議院本会議場で代表質問をさせていただきました。明確なお答えを総理からいただいておらないところが大変多うございましたので、今日、引き続き代表質問のような気持ちで質問をさせていただけたらと思っております。  私が申し上げたのは、社会保障費自然増、これは抑制をしていかなくてはいけないんではないかということを申し上げた。毎年一兆二千億、一兆四千、五千億円のこの自然増を消費税で賄っていくんですかと、これは消費税が何ぼあっても足りませんよと、やっぱり制度改革、構造改革が必要なんではないでしょうかということを申し上げさせていただいた。しか……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号(2012/07/25、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中村博彦君 自由民主党の中村博彦でございます。  もう時間がありませんので、今回の一体改革関連法案、最も合意すべき医療保険制度と介護保険制度が法案になってございません。もう御存じのとおり、社会保障制度改革推進法案が基本的な考え方で提示されておりますけれども、社会保障の機能の充実、給付の重点化、制度の効率化、そして一番大切なことは、税金や社会保険料を納付する者の立場に立って負担の増大を抑制しつつ持続可能な制度をつくると、これが前提になっておるわけでございます。  この社会保障に係る費用の将来推計、給付費に関する見通しを見ていただきたい。(資料提示)  二〇一二年が百九・五兆円、そして二〇二五年……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号(2012/08/02、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中村博彦君 第一班について、御報告申し上げます。  派遣委員は、高橋委員長、大久保理事、荒木理事、梅村委員、大久保委員、金子委員、安井委員、片山委員、高階委員、塚田委員、山崎委員、山谷委員、若林委員、渡辺委員、姫井委員、桜内委員、吉田委員及び私、中村の十八名であり、昨一日、名古屋市において地方公聴会を開催し、六名の公述人から意見を聴取した後、委員からの質疑が行われました。  まず、公述の要旨について報告いたします。  最初に、前高浜市長の森貞述公述人からは、地方自治体にとって地方消費税による歳入は市民税等に比較して安定財源となっている、今回の一体改革は地域主権の下で大きな意味を持つと考えるこ……

第180回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2012/04/18、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中村博彦君 ODA調査第四班について報告いたします。  第四班は、去る一月七日から一月十五日までの九日間、ミャンマー、ラオス及びタイの三か国に派遣されました。派遣議員は、石橋通宏議員、二之湯智議員、松田公太議員、山下芳生議員、そして私、団長を務めさせていただきました中村博彦の五名でございます。  第四班は、訪問した各国において、東日本大震災に対する温かい御支援に対し、心から感謝の気持ちを申し上げるとともに、政府、議会、政党関係の要人や、在外公館、JICA事務所、NGO関係者などと率直な意見交換を行い、現場主義を基本に、我が国ODA案件の現状と課題について調査をしてまいりました。  まず、ミャ……

第180回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号(2012/05/23、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中村博彦君 緒方理事長にはこの八年半、本当に御苦労さまでございました。本当に感謝を申し上げたいと思います。その間、ODA予算は一九九〇年代から減り続けております。残念なことであったと思うわけでございます。  そして、いろいろな新聞紙上で緒方理事長の御発言をいろいろ見させていただいておると、まさに日本は繁栄の孤島ではあり得ない。そして、先ほどの言葉にもございましたように、グローバル化の中の相互依存と、こういうようなお話もいただきました。  本当に今、日本の人口が、二〇一一年十月時点でございますけれども、前年より二十五万九千人も減少をいたしております。そして、若年労働者の減少は本当に大きく、日本……

第182回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2012/12/28、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○理事(中村博彦君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  伊達委員長から委員長辞任の申出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、松山政司君が委員を辞任され、その補欠として山谷えり子君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  伊達委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長の補欠選任を行……

第183回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2013/02/28、22期、自由民主党・無所属の会)

○中村博彦君 委員派遣について御報告を申し上げます。  本委員会の山谷えり子委員長、大塚耕平理事、安井美沙子理事、山本香苗理事、江田五月委員、津田弥太郎委員、藤谷光信委員、小泉昭男委員、山本順三委員、竹谷とし子委員、亀井亜紀子委員及び私、中村博彦の十二名は、去る一月二十二日及び二十三日の二日間、独立行政法人国際協力機構(JICA)の技術協力及び青年海外協力隊事業等に関する実情調査のため、福島県及び宮城県に派遣され、株式会社メディサン、JICA二本松青年海外協力隊訓練所、仙台市、東松島市、岩沼市を訪れ、関係者からの説明聴取と関連施設の視察並びに意見交換を行いました。  以下に概要を御報告いたしま……

第183回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2013/05/22、22期、自由民主党)

○中村博彦君 ちょっと関連して。
【次の発言】 今お話がございましたように、私も与党としての理事を務めさせていただいておりました関係上、三班の皆さんには大変な御足労を掛けたなと。といいますのは、やはり時期的な問題で、当初一週間とかそれから八日だとか、これだけ有意義なこの調査が、当初の計画からいえば国も縮小されたでしょうし日時も縮小しておるわけですから、これは本当に時期的な、二月、三月のこの時期的な問題は各政党、是非考え直して、もう少し時間を持った形で、それからなお、当たっておった、失礼な言い方ですけれども、当たっておった政党の方も、この時期は行けないということで御辞退せざるを得ないような事態に……



各種会議発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2004/11/24、20期、自由民主党)

○中村博彦君 この少子高齢の委員会に参加をしてまず一番に感じましたことは、先手必勝と申しますか、やはり今少子高齢化がどんどん進んでいます。そういうときに、どうしてもやはり先手を打つ政策が必要だと。しかしながら、残念ながら、行政と政治というのは企業と違って後追いシステム的なところが多い。これにつくづくどうしたらいいかなという今考え方を持っております。  そして、今日も朝日新聞に載っておりましたけれども、本当にこの少子高齢を活性化された社会にするためには、私はやっぱり二つ、マクロの政策では二つしかない。やっぱり一つは移民、移民政策をどう今後変えていくか、移民の考え方をどう取り入れていくか。それとも……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2005/03/02、20期、自由民主党)

○中村博彦君 今三人の参考人の皆さんから現象面での分析、すばらしいものをいただいたんですが、基本的に今の問題点を探ってみると、今の子供たちとそれと親の皆さんということになりますが、三人の参考人の皆さんは、その親をつくってきた戦後教育ですね、憲法もありますし、教育基本法もございますが、その辺はどのように総括されてこういう形の現象が生まれてきたかをそれぞれお三人さん、御意見をいただけたら有り難いと思いますが。
【次の発言】 いいです。

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第5号(2005/04/06、20期、自由民主党)

○中村博彦君 今もう大体三人の皆さんにお話を聞かせていただきましたが、もうすべてにやはりこの子育てコストが高くなっていると、だから出生率というのはなかなか再生でき得ないと、こういう基本だろうと思います。  それで、八代先生、先生が政治家になられて早急に手を打たなくちゃいけないと。しかし、今の現状であれば、子育てコストも低くするには五年、十年単位の改革というものが必要でないか。来年、再来年に人口減少社会というものが変わるはずがないわけですよね。そして、これは政治の怠慢かも分かりませんけれども、なかなか出生率の低下というのはストップが掛けられない。しかし、このままであれば日本は本当に停滞した経済社……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第6号(2005/04/20、20期、自由民主党)

○中村博彦君 大日参考人にお伺いいたしたいと思いますが、最近、健康寿命と平均寿命、そしてその平均寿命と健康寿命のギャップというのが六歳から七歳ぐらいございますよね。これをどう、この六、七歳を埋めていくかというテーマが健康づくり日本だとかでよく出てまいりますけれども、その辺の部分についてはどのようなお考えか。可能なのか、六、七歳から二、三歳ぐらいまでにはなっていくのは可能なのか、その辺の部分についてちょっと教えていただいたら有り難いですが。
【次の発言】 私は、やはりその平均寿命と健康寿命のギャップを埋めることが終末期医療に大きな医療費が掛からないということも言えるだろうと思いますし、それと、や……


21期(2007/07/29〜)

第173回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号(2009/11/18、21期、自由民主党・改革クラブ)

○中村博彦君 今、婚外子が急増していますけれども、フランスが五〇%、イギリス四四%、アメリカ四〇%、日本は二%でございます。  この急増といいますか、婚外子の大きさでございますね、中川副大臣から順次御感想をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 どちらにしましても、やはり子供の権利というのは平等でございますよね、婚内子と婚外子は。しかし、日本の場合は御存じのとおり、遺言を残さず親が亡くなり相続するとき、婚外子の相続分は婚内子の半分と、民法はそのように決めていますですね。  やっぱりこういうものは、その子供にとっては自らが選択したわけでございませんので、法の下での平等と、そして国連からは何度……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

中村博彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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