このページでは富岡由紀夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。富岡由紀夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫と申します。よろしくお願いします。 まず最初に、先ほど、細田官房長官の御返答についてお伺いいたします。 総理の出席については、理事会の方で、委員会の方で要求がしてもらえないと出席ができないという御回答だったと思うんですけれども、私の伺っているところでは、理事会の中で総理の出席を我々は要求しております。そして、そのときどういうふうに説明を受けたかと申しますと、与党の理事の方から、官邸と協議した結果、総理の出席はできないと、そういう御回答をいただいております。 官邸と協議した上で、出席要求をしたにもかかわらず、出席を今日はできて、してもらえなかった……
○富岡由紀夫君 私はさきの参議院選挙で群馬県選挙区から初当選をさせていただきました富岡由紀夫と申します。本日は、委員会、初めての質問ですので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、西武鉄道、コクド等の違反についてお伺いいたします。 西武グループの一連の不祥事、法令違反については、コクドの前会長の記者会見、西武鉄道の情報開示、マスコミ等の報道で明らかになっております。 具体的に申し上げますと、まず、西武鉄道の有価証券報告書の大株主の持ち株比率の虚偽記載がされておりました。これは証券取引法に違反する行為でございます。 二つ目に、西武鉄道の上位株主十社の持ち株比率が八〇%超の状態が三十年以……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。 本日は、お忙しいところ、参考人という形でおいでいただきまして、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、新井先生にちょっとお伺いしたいんですが、先ほど御説明の中にありました高齢化社会、障害者に対応した福祉型信託が必要だというお話ありましたけれども、今想定されているニーズ、今どのぐらいの人がそういうのをニーズとして持っているのか、その辺のところを、あと、信託財産としては金額的にはどのぐらいの規模として将来的にはそういったニーズがあるのか、今の分かる推測の範囲内で結構でございますので教えていただければと思います。
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。よろしくお願いいたします。 まず冒頭でございますけれども、先日発生しました福岡沖地震、大変な災害が発生いたしました。亡くなられた方もいらっしゃいますし、そして負傷された方も多数いらっしゃいます。昨年に引き続き、いろんな風水害、地震の災害、大変多発しております。これに対して、私、まず亡くなられた方に対して、そして遺族の方に対してお悔やみ申し上げますとともに、負傷者の方、被害に遭われた方に対しましては心よりお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。 そして、これに関連してでございますけれども、政府はこれに対しては当然のことながら十分な対処措……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。よろしくお願いします。 二法案に関連して質問をさせていただきます。 まず、関税定率法等の法案に関してでございます。 今議論にもなりましたけれども、通関手続の迅速化の観点から、コンプラに優れた業者については一部検査手続を簡素化するということが盛られておりますけれども、今想定されているその通関手続で優遇できると見込んでいる対象の業者数若しくは対象数量、そしてそれによって、迅速化、簡素化によって輸出税関職員がどのぐらい、何というんですか、ほかの部署に配置できるというか、迅速化によって仕事を軽減できるか、その辺のところを、見込みをお聞かせいただきた……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。 ふだんは財政金融委員会にいるもんですから、今日、法務委員会で初めて差し替えで審議をさせていただくんですが、非常に張り詰めた雰囲気の中で質問させていただくので私もやや緊張しておりますが、是非お手柔らかにお願いしたいと思います。 今回の会社法案の改正の、いろんな項目にわたっていろいろと改正されております。そして、株式会社、有限会社から株式会社に統一されて、株式会社という制度についてかなりいろいろな面で改良が、改正が加えられているというふうに思っております。その中で、やはり一番根本にあって一番重要なものは何かという点についてまずお尋ねしたいと思いま……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫と申します。よろしくお願いします。 ちょっと今議論になっていたお話から、ちょっと確認のためにお話を竹中大臣にお伺いします。 金融サービスが二〇一七年、要するに、もう民営化完了した後も地域のネットワークを維持すると、代理店契約を維持するというお話あったんですが、その長期契約があって一七年以降まで結んであるのについては当然そうなのかもしれませんけれども、そうじゃないときに本当にそれが維持されるのかという話の中で、地域貢献基金とか社会貢献基金があるからそれが維持されるというような御説明もあったかと思うんですけれども、その具体的に地域貢献基金が、お金がど……
○富岡由紀夫君 第三班の富岡由紀夫でございます。 まず、ただいまの質問にお答えいたします。 やはり今回の調査は、出しっ放し、やりっ放しじゃいけないというその観点で、新たなODAをどうやってやっていくかという観点で今回調査したわけでございまして、今の点が一番、御指摘いただいた事後フォローというか評価の点が一番重要な点だというふうに私どもも認知しております。 たまたまインドへ行った案件なんですけれども、私どもかなり数、スケジュールを、忙しいスケジュールの中でできるだけ多くのところを濃密に行こうということで回ったんですが、それぞれのところで、日本に対していつ援助を受けたか、どういう技術協力を受……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫でございます。 今回の銀行法の一部改正に関して質問をさせていただきます。 まず、ちょっとお伺いしたいんですが、今回の改正、代理店制度の業務範囲の見直し、いろんな諸規制の見直しについてですが、まあ、金融業界、いろんな業界からは前からいろいろ要望があって、今回その要望に沿って見直しをしたということでございますが、私の感想で言いますと、今まで一生懸命要望していたんだけれども、駄目だ、駄目だと金融庁は頑として認めなかったということなんですが、今回、余りにも簡単に手のひらを返したように認められたということで、その辺のところが、要望していたのがまさかこんな一……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫でございます。 国有財産法の改正に伴って質問させていただきたいと思います。 この法案に関連して、いろんなやっぱり国の資産、負債、債務の改革というのは密接に関係しておりますので、行革との絡みも含めて質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、谷垣議員が、これ財政諮問会議に提出した資料でしょうかね、「資産・債務改革における資産売却について」というペーパーをお作りいただいて、私どももいただいているんですけれども、その中で、不用不動産の売却について御説明がこの中にされてありますけれども、今後十年間に売却収入の目安として約一兆円の一般庁舎、宿舎の中……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡でございます。今日は、いろいろと順番の御配慮をいただきましてありがとうございます。早速ですが、質問させていただきたいと思います。 まず、日銀福井総裁にお伺いしたいんですが、昨今いろんなところでもう会見されたりコメントを出されたりしていらっしゃいますけれども、昨日時点で当座預金残高も十五兆七千億円という形で、解除後順調に残高が減ってきているんですけれども、まず第一点は、この残高の減り具合はピッチとして適正なのか、日銀総裁の観点で、見方としてちょっとお伺いしたいと思います。 それともう一つ、併せて、そういった市場の動きがありますものですから、その市場の見方……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫でございます。よろしくお願いいたします。 まず、今回の法案ですが、まず第二条で有価証券の定義を民法上の組合、そして商法上の匿名組合など、あらゆる形態を含めた投資集団スキームによる権利を包括的に対象とした点は非常に画期的であり、これは高く評価したいというふうに思っております。 ちょっと最初は、法案の事務的な中身について質問をさせていただきたいと思います。 金融商品取引業、今回の法案における業の定義をまずお伺いしたいと思います。現行の証券取引法では、営業の定義として、一般的な解釈として、営利目的があり、反復継続性のある行為で対公衆性の認められる行為……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。参考人に質問させていただきます。
前回、先週ですか、西川前頭取にもお越しいただきまして、いろいろと原因等々について伺いました。そして、今も原因についていろいろとお話しいただきましたけれども、ちょっとその中で確認しておきたい点がございます。
特に西川前頭取は、原因の大きな要因の一つとしてモニタリングが足りなかったと、不十分であったということを強調されていらっしゃったんですが、このモニタリングというのは具体的にはどういったことをされていらっしゃったんでしょうか。
【次の発言】 西川前頭取の参考人の質疑の中で、ちょっと気になったことがあったんですけれ……
○富岡由紀夫君 田村委員と一緒に行った富岡と申します。 今の顔の見える日本のODAという在り方なんですけれども、私どもの行きましたインドについて申し上げますと、英語で書いてあったと思います。インドの場合は英語が公用語になっているものですから、現地の人にも多分十分理解していただけていたんじゃないかなというふうに思っております。ジャパンのあれもいろいろとあったというふうに思っております。 そういった意味で、インドについては日本のそういった貢献というのはある程度国民の皆さんにも理解していただいているんだと思っておりますけれども、今いろんな議論の中で、ODAの在り方というものが日本のためにあるんだ……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。 三参考人の方にはいろいろ貴重な意見をいただきまして、ありがとうございます。早速、短時間ですので、質問をさせていただきたいと思います。 今、山下委員の質問等々も聞いていて、ちょっとどう理解したらいいのか今悩んでいるんですけれども、石井参考人と木下参考人が今おっしゃったんですけれども、貸倒れのある可能性の人には貸さないんだと、融資を断るんだと、それが当然だということでお話しいただいておりまして、そのとおりだと思いますね。焦げ付きになるような融資というのは、それは当然やらないだろうというお話だと思います。 その一方で、最初の陳述のときに石井参考人……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。よろしくお願いいたします。 早速、質問に入らさしていただきたいと思います。 この委員会でもいろんな参考人質疑とか地方公聴会等実施いたしまして、様々な方からいろんな御意見をちょうだいいたしまして、そういった、あとこの委員会の中で議論あったことも踏まえて質問させていただきたいと思います。 まず、都市銀行が貸金業に参加しておりますけれども、まずその実態といたしまして、都市銀行と貸金業者との関係をお伺いしたいと思います。 網羅的にすべてお答えいただかなくて結構でございますので、重立った都市銀行と重立った貸金業者との関係について、資本、天下りの問題と……
○富岡由紀夫君 今日は四人の方に報告いただきまして、ありがとうございます。 二班の大門委員にちょっと質問させていただきたいと思いますけれども、このコタパンジャン・ダムのお話が報告いただきましたけれども、この工事を施工、請け負ったところはどこの企業なのかとか、あと、いろいろとこのちょうど行った日に、その住民たちの苦しみという、何というんですか、要求書が出ておりますけれども、この中で、日本政府はインドネシア政府に二度と円借款、外国債務を与えるなというような要望まで厳しい要求が出ているわけでございますけれども、これを受けてどのように我々は対処したらいいのか、もしそういった動きを受けて、これをこれか……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡でございます。よろしくお願いします。 今議論されておりますけれども、山根議員に続いて関連質問させていただきたいと思います。 今回のこの法案の提案理由説明の中に、一番最初に書いてありますけれども、入浴者に対する温泉の成分等についての情報提供の充実ということが一番大きな項目として最初に述べられていらっしゃるわけでございますけれども、私もそのとおりだというふうに思っております。いろいろ昨今、偽装温泉の問題がありまして、利用者を結果としてだましてしまっているような状況というのは、これは申すまでもないんですけれども、決して望ましい状況ではございませんので、利用者にもしっか……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫です。よろしくお願いします。 まず、尾身財務大臣にお伺いしたいと思います。 尾身財務大臣におかれましては、本当に、群馬県で同郷でおりまして、私の尊敬すべき、そして群馬県の誇りとする大臣でございますので、今日は尊敬の念を持って質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、所信表明の中で述べられたことについてお伺いしたいと思います。 財政の状況を述べられた中で、長期債務が非常に残高が大きくて先進主要諸国の中で最高水準にある一方で、国民負担率は非常に低いということで述べられておりまして、このような状況が楽観できることではないということで述……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫でございます。
関税定率法の改正に関して質問をさせていただきたいと思います。
まず、後発開発途上国に関する特恵対象品目の拡大についてお伺いしたいと思います。
今回見直しされたことによりまして、LDCからの特恵対象品目にコンニャクが対象品目として加わることが案として出されておりますけれども、まず、この特恵対象品目にコンニャクを入れた理由を、尾身財務大臣、もし御説明いただければ教えていただきたいと思いますが。
【次の発言】 国内の産業に影響ないようにいろいろとお考えもいただいているという御説明だったと思うんですけれども、現状のコンニャクイモの生産量……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫でございます。今日はよろしくお願いいたします。 まず冒頭、昨日の松岡農林水産大臣の大変ショッキングな訃報に接しまして、心より御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。 それでは、質問に入らさせていただきたいと思います。 まず、景気、経済認識についてちょっと順番を変えて質問をさせていただきたいと思っております。 法人税を払っている今の、最近の、直近の企業というのは大体何社ぐらいあって、日本全体の企業のうちの何%ぐらい比率として占めているのか、教えていただきたい。それと、法人所得金額の支払額、上位一〇%ぐらいの企業で法人所得金額全体の何%ぐらい……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。よろしくお願いします。
法案の審議に入る前に、日銀総裁にも今日お越しいただいておりまして、総裁の方から最初に質問をしてほしいという依頼があったものですから、ちょっと質問をさせていただきたいというふうに思います。
まず、今日は昼食会をされたそうですが、有意義な昼食会だったんでしょうか。おいしいお食事をいただけたのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思いますが。
【次の発言】 私、本当は一時から質問だったんですけれども、その昼食会があるということで時間を変更してほしいという依頼を受けたんですが、国会よりそういう優先すべき昼食会というふうに理解した方が……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡でございます。よろしくお願いいたします。
今、広田委員からお話あった件で、ちょっと忘れないうちにお伺いしたいんですけど、いろんな企業経営者の方と会って、役員報酬の中に監査役報酬が入っているというのは、その監査役というのはその会社の中の監査役ということですよね。そういうことですよね。
【次の発言】 ちょっと質問の中にインセンティブのねじれについては入れていなかったんですけど、ちょっと流れの中でお伺いしたいんですけれども。
インセンティブのねじれを解消する一つの手段として、監査法人、若しくはその監査人を選ぶときに、監査役、若しくは監査役会とか監査委員会とか、そういっ……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。よろしくお願いします。 今、大久保委員からの年金の質問がございましたので、ちょっと関連して、通告はしていないんですけれども、お答えできる範囲でお答えいただきたいというふうに思っていますが、山本大臣にちょっとお伺いしたいと思います。 今、宙に浮いた年金、どこ行っちゃったか分からない年金という問題が大変議論されておりますけれども、第三者機関をつくって、その中で、ある程度客観的な証拠があれば納めたということで認定してちゃんと給付をするように検討しようということで、政府の方でもういろいろと対策を練っていただいておりますけれども、私、その中で大きなポイ……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 今日は、両参考人に貴重な御意見をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。 まず、お二方にそれぞれの立場からお伺いしたいと思います。 先ほど高橋参考人、池上参考人からお話ありましたけれども、アフリカのこういう非常に貧困に苦しまれている人たち、病気に苦しまれている人たち、こういう人たちを救うのはやっぱり人道的観点から、人間として、やっぱり外交戦略とかそういうのを云々にして、やはり必要な部分があろうかなと私は思っております。ただ、さっきいろいろ意見の中でも出ましたけれども、日本のやっぱり国家予算というものも厳しいのが現状でございます……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 本日は大変お忙しい中、総理、外務大臣そしてJICAの緒方理事長御出席いただきまして、本当にありがとうございます。限られた時間でございますので、実のある議論をさせていただきたいと思いますので、ちょっと順番は、話の展開上、まず最初に緒方理事長にお伺いしたいというふうに思っております。 昨日の報道でも出ておりましたけれども、スーダンに対する国連そしてアフリカ連合の平和維持部隊が入るということが、スーダンが受入れを決定したということが報道されておりますけれども、まず緒方理事長に、スーダン、特にダルフールのジェノサイドは大変な問題でございますけれども……
○委員以外の議員(富岡由紀夫君) 広田議員の予算関連の御質問についてお答え申し上げます。 この法律の施行に伴う経費は、結論から申し上げますと、平年度で約七十億円程度の負担が見込まれます。この予算の算定方法でございますが、まず平成十年度に被災者生活再建支援法が施行された後に同法の適用対象となった住宅被害の状況から、全壊世帯、大規模半壊世帯及び半壊世帯の数の年間平均値を算出いたしました。 次に、それぞれの世帯数に、全世帯に占める年間収入八百万円未満の世帯の割合及びそれぞれの支給限度額を乗じることにより支援金の総額を算出いたしました。 次に、支援金の総額に国庫負担率である三分の二を乗じ、その額……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。
今日は、両大臣に所信表明の中身についてお尋ねをしたいと思っております。
所信表明の中にも書いてありますけれども、先ほどの答弁にも出ておりましたけれども、財政再建が必要だと、そのためには様々な歳出削減改革を行って無駄を省いていくということを述べられておりますし、先ほども御説明ございましたけれども。無駄を省くというふうに書いてあるんですが、おっしゃっていらっしゃるんですが、無駄というのはおありになるんでしょうか。
【次の発言】 昨日、前防衛事務次官の証人喚問がありまして、本当は防衛庁時代のお話も聞きたいんですが、それはあえてお尋ねしないんですが……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。
今日は歳入法案の初日ということで、基本的なことも含めて質問させていただきたいと思っております。
まず、総理大臣が三月下旬に、末ぎりぎりになって一般財源化を御提案されました。なぜ一般財源化、今までは反対していたのに急に一般財源化することになったのか、どのような理由があって一般財源化を提案されたのか、その辺をお伺いしたいと思っております。
【次の発言】 今のお話ですと、いろんな議論の中で無駄が指摘されたので、初めてこれはおかしいと、これは道路特定財源のままじゃおかしいんだということで変えたということですか。それまでは無駄が全くないというふうに御……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。今日はよろしくお願いしたいと思います。 まずはG7に出席されました額賀財務大臣、そして日銀の白川総裁、本当にお疲れさまでございました。今日はG7の内容等を含めてお伺いしたいというふうに思っております。 まず冒頭なんですけれども、白川総裁は私は非常に運のいい方だというふうに思っております。短期間の間に副総裁、総裁という形で、これだけ一気に駆け上った人はなかなかいないのかなという感じしております。運がいいというのは私は大変重要なことだというふうに思っております。というのは、日本の金融行政、ひいては世界のこういった金融、為替、そういったものを、経済……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 今日は、四参考人の皆さんにはお忙しいところをお越しいただきましてありがとうございます。 いろいろと埋蔵金の問題、今この委員会で大きく議論されておりますので、高橋参考人にまず最初お聞きしたいところなんですが、いろいろと今、土居参考人等々のお話聞きましたら、ちょっと一言まずお話を申し上げてから質問をさせていただきたいと思っております。 土居参考人と水野参考人は政府税制調査会の専門委員に加わっていらっしゃいまして、多分その中で議論されたことが今回のいろんな税制改正案なんかにも反映されていらっしゃると、そういう意味で、水野参考人は今回の税制改正案……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 まず財務大臣にちょっとお伺いしたいんですが、福田総理大臣が何かお花見会のところで、物価が上がってもしようがないというような発言をされたということが盛んにマスコミなんかで報道されているんですが、この総理の発言をどういうふうに受け止めていらっしゃるか、お伺いしたいと思います。 国民は今食料品とかそして原油価格等の高騰に伴って石油製品の上昇そして様々な燃料代が上がって、大変な今生活に困っているわけなんですけれども、そういった中で、国の最高権力者である総理大臣が、本当は物価の安定化を図らないといけない立場にいらっしゃる方が、物価高はしようがない、物……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 まず、財務大臣にお伺いしたいと思っております。租税特別措置と補助金との関係についてお尋ねいたしたいと思います。 委員会の四月の質疑応答の中で、租税特別措置というのは裏補助金なのかどうかといった質疑応答がございまして、その中で額賀大臣は、補助金とは性格を異にしているといったような答弁をされておりました。しかしながら、政府税調の平成十四年度の税制改正に関する答申の中においては、実質的に補助金の裏返しである租税特別措置だということで、実質的には補助金の裏返しであるといった内容の答申がされております。 額賀大臣の先般の答弁というのはこの税調答申を……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 早速、限られた時間ですので質問に入らさせていただきたいと思います。 預金保険機構の理事長にお尋ねをしたいというふうに思っております。 今回、理事長は、再任の今何というんですか、同意人事の手続が取られているわけでございますけれども、これまで四年間理事長として預金保険機構を引っ張って統率されてきたわけでございますけれども、この四年間でどういったことを中心にされていたのか、どういったことを理事長自身として主眼を置いて取り組んでいらっしゃったのか、金融システムの安定化に向けてどういうふうにやってきたのか、まず、その辺の四年間の総括というか、もし反……
○富岡由紀夫君 それでは、ODA調査第二班から御報告いたします。 ODA調査第二班は、去る二月四日から十三日までの十日間、インド及びネパールに派遣されました。 派遣議員は、長浜博行議員、石井みどり議員、弘友和夫議員そして私、団長を務めさせていただきました富岡由紀夫の四名でございます。 まず、インドとネパールという二か国ですが、インドは、御承知のように、著しい経済成長を遂げ、人口も十一億人を超える超大国であり、現在世界で最も注目されている国の一つであります。これに対しまして、ネパールは国民一人当たりGNIが二百五十ドル程度とアジアで最も低い国であり、両国の置かれている状況は非常に異なってお……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。引き続き質問させていただきたいと思います。 先ほどお話ありましたTICADの目的そして洞爺湖サミットの目的、お伺いいたしましたけれども、改めて確認をさせていただきたいと思います。 先ほど総理は、今回TICADにアフリカの四十四か国の首脳が参加されるということで、失望して帰らないようにしたいというお話でございました。確かに多くの国が参加していただいてこのアフリカ問題について日本が中心となって議論するということは非常に有効な話だというふうに思っておりますけれども、それでちょっと私が心配しておるのは、このTICADが本当に実のあるものになるのかどう……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 今日は、同じ群馬出身の一員として福田総理大臣に質問させていただく機会をいただきまして本当にありがとうございます。総理のことは私は個人的に非常に尊敬しているんですが、今日は立場上かなり厳しい質問をさせていただくことになると思いますけれども、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 さて、いよいよガソリン税が下がりました。一リッター当たり二十五円下がったということで、大きな混乱もなく国民は非常に、おおむね受け入れていると、喜んでいただいているというふうに思っております。 ただ一つ、私、この下げるまでの間の予算委員会での質疑の中で非常に気になった……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡でございます。 今、西田議員がお話ししたいろんな規制についてちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、規制すべきところと金融のグローバル化の推進のところが両方必要だというお話あったんですけれども、具体的にどのレベルまでは規制して、どのレベルは金融グローバル化で規制緩和していくのかというところをちょっと教えていただきたいなと思っております。 アメリカは今までG7とかG8の中で規制はすべきでないと、ヘッジファンドなんかに対して規制はすべきでないということで反対していたわけですね。ところが、もうヨーロッパ諸国は早くから規制すべきだと、もう何年も前から言っていたというと……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡でございます。今日はどうぞよろしくお願いします。 まず、今回のこの法案の原因となっております金融危機について、世界的な問題意識を持っているわけでございまして、先般、中川大臣もワシントンに行かれましていろいろと協議をされてきたと報道で承知しているところでございますけれども、ただ、その中で日本がどういうスタンスでこの金融会議に臨んだのかというところをちょっと確認をさせていただきたいなというふうに思っております。 新聞記事によりますと、日本はアメリカのドル基軸体制を維持する、それを擁護する発言をされたと言われております。ただ、いろいろ報道を見ると、サルコジ大統領なんか……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、先ほど御報告いただいた中でも、現在の日本の経済の状況、金融危機の状況はお話しいただきましたけれども、先週の参議院の予算委員会ですか、の中で副総裁が、今後の経済の見通しについて答弁されたときに、多分この十月の展望レポートをベースにお答えいただいたんだと思うんですけれども、今の経済が回復する時期、反転する時期が二〇〇九年の半ばぐらいには回復するだろうというお話が答弁としてされたと思うんですけれども。 今の状況、昨日短観が発表されて、非常に厳しい状況だということはこれはまた新たに周知の事実と……
○富岡由紀夫君 藤末議員の質問にお答えいたします。 今、ちょっと担当割り振りがあるものですから、私はそれぞれ分担して二兆円の使い方について考えをお話しさせていただきたいと思います。 国と地方の今、国の借金が千五十兆円を超える、非常に厳しい財政状況の中で、その中で二兆円使うわけですから、やはり優先順位を付けて考えないといけないというふうに思っております。 そういった中で何が今必要かといったことでございますけれども、社会保障の分野、これは同僚の議員からまたお話あると思いますけれども、私はそれ以外にも大変重要な分野がいっぱいあると思っております。今の景気の原因は、二次補正でいろいろな対症療法や……
○富岡由紀夫君 定額給付金の支給については、今仮定の話になりますので、これまでの政府・与党さんの論理からいうと仮定のお話にはお答えしなくてもいいことになるんですが、それじゃ国会の審議は進まないと思いますので私は答えますけれども、私も個人的にはこれ法案に反対しているわけですから受け取りません。 ただ、これは世帯で配ってくるわけですよね。これ手続どうなるかは詳細は私、承知していないのであれなんですけれども、家内とか家庭の問題になったときに、それをやっぱり一応別人格ですから、そこの分まで今この場で受け取らないと言うと家庭内問題がまた生じる可能性がありますので、その点は分離できるのであれば家庭の中で……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。 まず、与謝野大臣、三大臣の兼務ということで、非常にたくさんの責任を一人で背負われて大変だというふうに思っております。今回の中川前財務大臣の突然の辞任でこういう形になったわけですけれども、何というんですか、今、財政のいろんな補正予算等々で三段ロケットと言われておりますけれども、もう大臣はまさに大臣の三段重ねということで大変本当にお疲れだと思います。 本当に大変だと思っておるんですけれども、私、平成十八年の五月のとき、こちらの委員会で与謝野大臣に質問したことをちょっと思い出しました。そのときたしか、小……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。
短時間ですので、早速質問に入らせていただきたいと思っております。
預金保険機構がこれまでいろんな金融危機、日本の危機に対していろんな役割を果たしてきたと思いますけれども、破綻金融機関が、足利銀行の処理を終わって一段落したんではないかというふうに思っておりますけれども、それを踏まえて、今後の預金保険機構の役割についてどのようにお考えなのか、与謝野大臣にお伺いしたいというふうに思います。
【次の発言】 役割はそのとおりだと思うんですが、ただ、破綻金融機関のいろんな処理とか対応についていっぱい抱えているときは組織なり人員なりやっぱり増やしてそれに……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。よろしくお願いしたいと思います。 まず、ちょっと冒頭、大変言いづらいお話なんですけれども、補正予算が先週可決したわけでございますけれども、予算委員会等々の中でのやり取りの中で、与謝野大臣のいろいろな答弁、お聞かせさせていただきましたけれども、その中で、私は、与謝野大臣は非常に信念を持っていて、財政再建にもしっかりと方向性を定めてその道に進んでいただけるものだというふうに信じておりまして、もう何年か前の自民党の総裁争いのときに与謝野大臣が私はふさわしいんじゃないかといった発言もさせていただいたことがありましたけれども、もうだれのときか、毎年のよう……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡でございます。
それでは、早速質問させていただきたいと思いますが、まず政策投資銀行法について質問させていただきたいと思いますけれども、それに関連して、そもそも政策投資銀行の在り方というか、今までいろいろ改革が進められてきたわけですけれども、その中で、今期の直近の決算、今年三月期の決算で赤字決算という報道がありました。その赤字のまず要因についてどのように分析されているのか、政府として御見解をお伺いしたいというふうに思います。
【次の発言】 与信関係費用で大きく赤字の原因が生じたということなんですが、ちょっと私の感覚だと、政策投資銀行の融資先というのはいわゆるどちらか……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。午前中に引き続きまして質問させていただきたいと思います。
まず、漆間官房副長官に午前中の発言を踏まえて質問したいと思います。
ちょっと、いらっしゃらない。
【次の発言】 民主党の富岡由紀夫でございます。午前中の質疑に続きまして、引き続き質問させていただきたいと思います。
まず、漆間官房副長官にお伺いしたいと思いますが、事務の副長官ということでお仕事されていらっしゃるわけですけれども、いま一つよく具体的な仕事の中身が分かりませんので、官房副長官、そして漆間副長官の役割、お仕事の役割というものについて分かりやすく御説明していただきたいと思います……
○富岡由紀夫君 外務省にまずお伺いしたいんですけれども、外務副大臣がいらっしゃらないようなんですけれども、どうなんですか、外務副大臣。
【次の発言】 早速質問に入らせていただきたいと思います。
民主党の富岡由紀夫でございます。
外務副大臣にお伺いしたいと思いますが、今日午前中、北朝鮮が核実験をされたという報道がございましたけれども、それについて今政府はどのように実態を把握していらっしゃるのか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 さきのミサイルというかロケットの発射と今回の核実験ということで、日本は極めて核に対する危機に本当に直面しているような状況になっているというふうに思っており……
○富岡由紀夫君 富岡でございます。早速質問させていただきたいと思います。
日本郵政なんですけれども、二十二日に取締役会が行われたというふうに承知しております。それを受けて鳩山大臣にお伺いしたいんですけれども、西川社長の適格性についてどういうふうに考えているのか、理由も併せてお答えいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 株主である財務大臣は、今のいろいろと総務大臣からの説明を受けてどのように適格性について認識しているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 内閣の方針はだれが決めるんですか。
【次の発言】 与謝野先生。
【次の発言】 だれが責任者ですか。
○富岡由紀夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○富岡由紀夫君 富岡由紀夫でございます。広田議員に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。 早速なんですけれども、まず亀井金融担当大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、今の日本の財政赤字の状況についてどのように御認識されていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 EUでは、ギリシャが非常に財政赤字でいろんな今大混乱に陥っているという状況でございます。それと比較して日本はどうなのか。これから財政赤字の問題、我々日本の政府もどういうふうに取り組んだらいいのか、そういった観点で今の日本の財政赤字の状況をどのように御認識されていらっしゃるのか、お伺いしたいというふうに思います。
○富岡由紀夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○富岡由紀夫君 各班の報告をお伺いしまして、本当に大変皆さん熱心に視察されたということを改めて認識させていただきました。 その上でちょっと幾つかお伺いしたいんですが、毎年このODA委員会を中心にいろんなODAの実施状況について視察を各班派遣してさせていただいておりますけれども、それがやはり生かされないといけないというふうに思っております。それには、先ほど木俣さんもおっしゃっていましたけれども、PDCAですね。行ったら、それがどのように報告をされて、それが次のODAにどのように生かされたのかということをやっぱり確認しないといけないと。また、この委員会自体も、議論したことが言いっ放しじゃなくてど……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。今日は、大臣、副大臣、よろしくお願いしたいと思います。 限られた時間ですので、早速質問をさせていただきたいというふうに思います。 今、大臣の方から、夏までにODAの抜本的な見直しをしていただくというお話でございましたけれども、ちょっと疑問に思ったのは、夏までに見直しをしてODAの在り方、いろんな日本の政府の在り方、そういったものをいろいろ議論されるわけでございますけれども、とはいっても、もう二十二年度予算は四月からスタートしてしまうわけでございます。四月からスタートするこの二十二年度予算と夏までに見直しを行うODAの見直しの関係、この辺はどう……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。辻議員の関連質問をさせていただきたいと思います。
まず、私、地元群馬県の問題について質問させていただきたいと思います。
先日、前原大臣、やっと地元の皆さんと八ツ場の問題についてお話ができたということで伺っております。どういったお話がされたのか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いろいろ大変御苦労されていらっしゃることは重々承知しております。
ただ、やっぱり一回の話合いで事が解決できるような問題ではないというのがこの八ツ場ダムの問題でございます。元々、地元の人は五十七年間ずっと反対してきた、ずっと反対してきたんですけれども、いろん……
○富岡由紀夫君 今ちょっと国連との話もありましたけれども、国連に加盟していたら、いろんな軍事、国際紛争の解決に必ず国連軍に参加しなくてはいけない、国連の集団安全保障に参加しなくちゃいけないというのは、ちょっと私は異論があります。もしそんなような国連だったら、すぐに直さなくちゃいけないと、国連に対して異議を申し立てなきゃいけないんじゃないかと私は思っております。 国際貢献のやり方について、私はちょっと考えてみる必要があると思うんですね。何も国際貢献するのに、すべての国が軍事的な武力行使によって国際貢献、国際紛争の解決をしなくちゃならないということは絶対ないと思います。 世界の中で、さっきお話……
○富岡由紀夫君 本日は貴重な御講義いただきまして、本当にありがとうございます。参考になりまして、ありがとうございます。 余りお待たせするのもあれなんで、西原先生からちょっとお伺いさせていただきたいと思います。 社会権について先ほどお話ありましたけれども、先生のお話によりますと、あと、事前にいただいた先生の講義の資料によりますと、社会権が目指すのは、生活の同質化によって実現される結果の平等ではなく、個人としての自由を行使するための機会の平等であるとあります。今日のお話の中でも、機会の平等を実現することによって社会権が実現できるというお話であったと思います。 そこでお尋ねしたいんですが、現代……
○富岡由紀夫君 ちょっと私も小委員会に参加させていただいて議論に加わらしていただいたんですけれども、今いろいろとまとめていただいて自分の整理もできたんですが、今、愛知議員がお話しいただいた政党の問題というのは、やっぱり避けて通れない問題かなというように私も認識いたしました。 幾らこの機能を分けても、やっぱり衆議院と参議院の間の党議拘束とか、そういうのがあれば結局は同じ結論が出てしまいますし、やっぱり政党の問題があるから選挙制度の問題もいろいろ関連してくるし、内閣総理大臣を指名する問題とか大臣を輩出する問題も、すべてやっぱり政党とのかかわりがパッケージとして大きくのし掛かっているんじゃないかな……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。よろしくお願いします。 今御説明いただいた、御提案いただいた新しい選挙制度、非常に、何というんですか、一票の格差というか重み、投票率まで含めた、加重した一票の重みをちゃんと議席に配分するというのと、あと、何というんですか、無効となる票がないというか、そういった面ではいろんな面が、いい面があるかと思うんですけれども、先ほど投票行動に、選挙に行かせるインセンティブがそれで働くというお話あったんですけれども、私、選挙制度の中身そのものの複雑さ、簡明さ、逆に言うと、これがやっぱり私は必要じゃないかと思っているんですね。 非常にいいんですけれども、今の衆……
○富岡由紀夫君 私、まだ今回初めて、実質初めての臨時国会で、まだ間違った見方をしているかもしれないんですけれども、私が議論の中で感じたのは、国会の役割と、あと国会の中の参議院の役割、分けてちょっと述べたいと思うんですけれども、国会の役割というと、やっぱり三権分立の中で、もう先ほど来から出ていますとおり立法だと、立法府だということで立法が一番重要視されているというか、その役割を担っているんですけれども、なかなか本当に議員立法とかそういうのが行われているかというと、なかなか行われてないんじゃないかと私も思っております。 その原因の一つに何があるかというふうにちょっと私も思っているんですけれども、……
○富岡由紀夫君 私の意見を述べさせていただきます。 先ほど、議論の中で一部出てまいりましたけれども、私も憲法の中に財政規律の問題を盛り込むべきだと思っております。ただ、ちょっと先ほどの御意見と違うのは、数値目標も入れて検討してもいいんじゃないかというふうに思っております。 と申しますのも、今の財政状況は本当に厳しい状況だというのは皆さん共通した認識だというふうに思っております。ヨーロッパ、EUなんかでは、その財政規律の問題について非常に厳しい条件、目標を立てて今取り組んでおります。マーストリヒト条約なんかでは、各国の加盟国の債務残高の目標値を立ててやっております。具体的には、それぞれの国の……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。 改憲の議論の中で一番よく出てきている集団安全保障、集団的自衛権の問題でございますけれども、今こういう議論がたくさん出ております。そして、イラクに自衛隊を派遣して、イラク特措法との関係で、イラクに派遣した自衛隊が違憲か合憲か、法律に違反しているか違反していないか、いろんな議論がありますけれども、そもそも、その前に国際貢献の在り方というものをもう一度国民の間で改めて私は議論する必要があるんじゃないかと思っております。 国際貢献の在り方というものが議論されないままに、集団安全保障を憲法に入れるのか入れないか、権利行使できるようにするのかしないか、……
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。 憲法調査会の最後のまとめということで、私の最後の考えを述べさせていただきたいと思います。 憲法調査会の意義というか目的について、改めて私は確認したいと思っております。憲法の一つ一つの条文についていろいろ議論ももちろん必要でございますけれども、最大の目的は何かということでございます。それは、やっぱり何といっても国民生活の在り方、憲法を通して日本国の在り方、これはどうあるべきか、そしてそれをどう実現していくべきか、これが議論されることだというふうに思っております。憲法を通して日本の在り方を議論できるという意味で、憲法調査会でのこの議論というのは大変意義が……
○富岡由紀夫君 私、幾つか私なりの考えを述べさせていただきたいと思います。 今までずっと審議してきて、やっぱり二院制というのは、やっぱりその機能というのはチェックするためというのが一番大きなところだというふうに思っているんですけれども、そのチェック機能をどうやって果たせるかというやり方なんですけれども、私は二通りあるかと思うんですね。やっぱり一つは制度的にチェックできる体制を憲法なりでちゃんと改めて形式要件をまずそろえるということと、もう一つは運用の中でやり方があろうかというふうに思っております。 特に思っているのは、法律のところは参議院で否決した場合は衆議院に戻って三分の二以上の議決がな……
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡と申します。今日は、お忙しいところ、大変、両参考人おいでいただきましてありがとうございます。 お二方のお話を伺いまして、共通してお話の中で出てきたのが日中関係の大切さということだというふうに思うんですが、ちょっといろんな角度からお話ありましたけれども、例えば朱先生のお話の中で、中国も日中関係というのは大切で、アメリカの対中包囲網から、何というんですか、の観点からも日中関係というのは壊すのは得策でないというお話だったので、これは非常にそのとおりだなというふうに思いまして。 あと、天児参考人からは、逆に、日本が中国と親しく関係を、良好な関係にするとアジアに……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。 今日は大変ためになる、参考になるお話をいただきましてありがとうございます。いただいたお話に関連して、お二方にそれぞれ質問をさせていただきたいと思います。 まず、納家参考人に質問させていただきます。 納家参考人からは、いわゆる西側諸国というか、で考えて、民主化とか自由主義経済、市場経済、これを全世界に当てはめようというのはちょっと無理があるというようなお話をいただきまして、私も非常に今興味深く聞かしていただきましたけれども、これはさっき、イスラム社会においては民主化というのはイスラムの保守勢力の考え方とは相入れないものがあるとか、自由主義経済……
○富岡由紀夫君 富岡由紀夫と申します。 本日は、大変参考になる御意見をいただきまして、ありがとうございます。お話を伺って、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 両参考人からもお話しいただいて、御認識も共通している部分があるんですけれども、今、中国が非常に現実化路線で経済的発展を最優先に取り組んでいるということで、それが非常にある意味成功しながら今成長を遂げているわけでございますけれども、一方で共産党として計画経済というものがございまして、その市場経済化と相矛盾するところがあるんだと思うんですね。資本の蓄積とか、そういった問題をどういうふうにこれから中国は整理していくのかなというところ……
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。 まず、橋爪先生にちょっとお伺いしたいんですが、先ほどのお話の中で、日本の外交にリアリズムが足りないというお話で、本当にそうだと思っております。日本の国益だけじゃ駄目だと、相手国の国益も多角的に見なくちゃ駄目だというのは、まさしくそのとおりだと思っております。 それとともに、やはり理想も持たなくちゃいけない、哲学を持たなくちゃいけないというお話で、国益と理想が結び付いたらこれは最高の外交になるというお話なんですけれども、そのとおりだと思うんですけれども、この理想の中に私は、先生のお話だと環境問題とかエネルギーの、省エネの問題を御提起されていらっ……
○富岡由紀夫君 質問、最後にさせていただきましてありがとうございます。 ちょっと、いろいろと資料に基づいて、まず外務省さんのこの資料に基づいて質問したいんですけれども、先ほどの説明ですと、今年のCOP15、ここで京都議定書の次のいろいろな枠組みについて決めるというお話で、今、これからいろんな作業部会繰り返してやっていくというお話なんですけれども、その中身と内閣府さんの説明いただいた国内の中期目標との関係はどういうふうに考えたらいいのか。これをそのまま提案するのかどうか、それが海外にどれだけ受け入れられるのかとか、ちょっとその辺の関係、それをどういうふうにこの国際会議の中で生かしていくのかとい……
○富岡由紀夫君 今日、両参考人、ありがとうございます。お二方にちょっと質問をさせていただきたいと思います。 先ほどいろいろ説明を聞いて、NGOの皆さんが大変御苦労されているのをよく理解したつもりなんですけれども、ちょっと基本的なことなんですけれども、先ほど、日本と海外と比べると、その陣容とか組織とか、日本は小さいというお話なんですけれども、例えばそこで働いている、働いているというか、仕事を、活動をされているスタッフの人たちの例えば年齢層とか男女間の比率とか、日本のNGOで働いている人たちと海外、欧米で働いている、そういった仕事をされている人たちの違いみたいのがあるのか。 あと、このNGOの……
○富岡由紀夫君 今、加藤先生お話ありましたけれども、今日の質問で、私も外務省さんの回答にはやや残念な気持ちを受けました。やっぱり、加藤先生のお話が本当なんでしょうけれども、本当なんだとしたら、ああいう回答はないのかなというふうに思いましたね。それこそ、やっぱりそれはほかの省庁の話だから、国内のやつだから違うんだという言い方は、まさしく縦割り行政の本当に一番悪いところが出てきちゃったんじゃないかなというような思いがしました。ああいう感覚でやっている限り、なかなか国際的な取組というか、国際的な取組の前に、そういう垣根を越えた、省庁を越えたそういった取組をまずやらないと、なかなか国際的な世界に行った……
○富岡由紀夫君 参考人の皆さん、今日はありがとうございます。 まず小宮山参考人にお伺いしたいと思いますけれども、先ほど、いろいろ解決方法としてエコハウスの導入とかエコカーの導入ということで御説明いただいたんですけれども、確かに、電気料金は何年かで回収できるというお話、書いてあったり、御説明いただきましたけれども、そのエコハウスを造るときの断熱材若しくは二重ガラス、三重ガラス、あと太陽光パネル、これを作るときのコストだけじゃなくて、実際にそれを作るために新たなCO2の排出を生んでいるんじゃないかといった議論もあります。そういったことを含めて、トータルで、本当にこれが何年でそのCO2の削減が、燃……
○富岡由紀夫君 今日は、参考人の皆さん、お忙しいところ大変ありがとうございます。 皆さん、それぞれの国で、地域で活動されているわけですけれども、ちょっとお伺いしたいのは、その活動している国において皆さんの活動がどのように認知されているのかというか、受入れ体制はちゃんと活動のよく趣旨を理解して受け入れてくれている国なのかどうか、地域なのかどうか、その点をちょっとお伺いしたいというふうに思っております。 その国の、あと、できたら政治形態、民主主義国家なのか、それともそうじゃないのか。若しくは、同じ民主主義でもインドのようにカースト制度があって身分制の非常にいろいろなそういった制約がある国なのか……
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