このページでは島田智哉子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。島田智哉子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○島田智哉子君 おはようございます。さきの通常選挙におきまして当選させていただきました島田智哉子でございます。 冒頭、質問に先立ちまして、このたびの新潟中越地震で被災されお亡くなりになられました方々に心よりお悔やみを申し上げます。また、おけがをなされた方、そして今もなお避難生活を余儀なくされている皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。 議員として初めて所属させていただく委員会が環境委員会ということで、現在の社会だけでなく未来社会に対しても、世界規模、地球規模で考え、取り組んでいかなければならない大変に重要な委員会の委員にさせていただいたことを心より光栄に思っております。 私は、議員になる……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 私の方からは、廃棄物対策の中から感染性廃棄物についてお聞きしてまいりたいと思います。 医療廃棄物、その処理については、私も医療に携わる者として常にその責任を自覚する中枢で対応してまいりました。 この医療廃棄物が社会問題となりましたのは、昭和六十二年、三重大学医学部で発生した針刺し事故によって医師、看護師三名の方が肝炎に感染し、その後お亡くなりになられたということが発端とされております。 その後、一九八九年、平成元年に医療廃棄物処理ガイドラインが発表され、二年後の一九九一年、平成三年の廃棄物の処理及び清掃に関する法律改正によって……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 人々の生活にとっての湖沼の必要性、日本の国のみならず世界的に見ても危機的な状況にあって、世界湖沼ビジョンでもうたわれている現在と未来の世代のために湖沼生態系の保全と持続可能な利用を続ける必要性として未来へのビジョンが示されておりますけれども、その未来に向けて我々世代がいかにして湖を改善しあるいは保全していくのか、大きな責任があると思います。 今回、この審議を前に少しでも湖の状況を肌で感じたいというその思いで霞ケ浦に出向いてまいりました。ほぼ一日掛けまして、半日は船の上から、そして残り半日を湖、車で湖の周辺を視察したわけですけれども……
○島田智哉子君 お願いいたします。民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 本改正案につきましては、衆議院でも大変に御熱心な御議論がございました。衆議院での御議論も踏まえまして、お聞きしてまいりたいと思います。 私は、初登院させていただいてからまだ一年もたっていない新人議員でございますので、こうした質問をさせていただく機会をいただきましたら、できるだけ関連する現場に出向いて、自分の目で耳で肌で感じて、そのことを基に質問をさせていただきたいと心掛けております。 前回の湖沼法のときは霞ケ浦へお伺いいたしたんですけれども、今回は地元、埼玉県の小川町という町がございまして、こちらでは地域住民の……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 昨年の参議院選挙で当選させていただいて、まだ一年生議員でございますけれども、議員になるまでは歯科医師という立場で歯科医療、国民医療に携わってきて、今国会で厚生労働委員会のお世話になることになりまして、大変光栄に存じ上げております。そして、その責任の重さというものを痛感いたしておる次第でございます。今後とも先生方の御指導をいただきますようにお願いを申し上げます。 さて、私も初登院させていただいてしばらく右も左も分からずに、戸惑うこともしばしばでございました。実はそのころ、私自身の心の中の国会七不思議というものがあ……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、子供の安心、安全対策として、非行行為を行う子供への児童福祉の在り方についてお伺いしてまいりたいと思います。 まず冒頭、今月九日の、東京都世田谷区で、中学二年生、十四歳の子供が放火容疑で逮捕された事件について、関連してお聞きしてまいりたいと思います。 今回の事件は、生後二か月の小さな命が犠牲となり、また御両親も重傷を負われるという大変に痛ましい事件でございました。報道によりますと、この逮捕された子供は、昨年十二月から家庭内の暴力で東京都児童相談センターに一時保護されていたということです。事……
○島田智哉子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について反対の立場から討論を行います。 反対の理由の第一は、国と地方の役割分担について明確な理念が欠如している点です。 本来、三位一体改革は、地方分権型社会の構築に向け、国から地方へ財源と責任を移譲し、歳入歳出の両面で地方の自由度を高めることで、住民に必要な行政サービスを地方が自主的に選択できる幅を拡大することを目的に行われてきたはずです。 しかし、今回の法改正では、政府は地方が納得できる根拠を示すこともなく、地方の自由度が低い現金給付である児童……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 冒頭、先週、家西委員から、また多くの先生方から問題点の指摘がございました既存の配置販売業者に対する経過措置についてお聞きしたいと思います。 この問題につきましては、参考人の皆様からも様々な御意見、御指摘をいただきました。 その中でも、この配置販売業に従事されている方々がこれまで果たしてこられた役割ですとか、その伝統を重んじなければならない、そしてそのためには何らかの経過措置が必要であるということについては共通の御認識であったと思います。 しかし、そうはいっても、資格のない配置員が無期限に続くことは問題が大き……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、冒頭、長崎県佐世保市で起きました小学校六年生による同級生殺人事件の被害者御家族への情報開示の在り方についてお伺いいたしたいと思います。 先週の木曜日、六月一日で事件発生から二年が経過いたしました。お亡くなりになられましたお子さんの御冥福を心よりお祈りいたしたいと思います。 また、一日には被害者の御遺族、御手洗恭二さん、そしてまた加害児童の父親の手記が公表されました。御手洗さんの手記には、私は、罪を犯した子供が更生するには、その子が事件と真剣に向き合い、被害者や遺族に思いを寄せることが欠かせな……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、思春期における子供の心の問題についてお聞きいたしたいと思います。 先週の本会議で、自殺対策基本法が参議院で可決をいたしました。これまで超党派でお取り組みいただいてまいりました議員の皆様に心より敬意を表する次第でございます。 この自殺の中でも、思春期の自殺ということで見ましたときに、今年三月に報告のありました健やか親子21中間評価報告の中で十代の女子について増加傾向にあることが指摘されておりました。そこで、まず十代の自殺の状況について御説明ください。
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 早速でございますが、骨髄移植対策についてお伺いいたしたいと思います。 平成三年に発足した骨髄バンクについて、ドナー登録がおよそ二十五万人に達して、発足以来目標とされてきました三十万人に間もなく達しようとしているということで、この点につきましては、関係者の皆様の今日までのお取組に敬意を表する次第でございます。 しかし、その一方で、国内患者がHLA型のドナーを見付けられる割合が九三・七%に対して、実際に骨髄移植を受けられた患者さんの割合が四〇・八%と。適合するドナーの方が現れたとしても移植に結び付かな……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 冒頭、十一月二日、本委員会で横浜などにおける無資格者による助産行為問題について質問いたしましたが、大臣からの御答弁が議事録で確認いたしましても理解できない部分がございましたので、済みません、少し確認させていただきたいと思います。 前回、私の方から、まず全国的にどのような状況にあるのか、実態の把握、調査が必要ではないでしょうかとお聞きいたしました。そして、そのことに関連して、厚生労働省が私に示された平成十四年の医療施設調査について、これによってどのように実態を把握なさるのかと。あくまでもそちらが私に示された資料です。しかし、大臣の御……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。よろしくお願いいたします。 私からも一連の柳澤大臣の発言についてお伺いいたしたいと思います。 一年間の分娩件数はおよそ百八万件、一日当たり三千人以上の、およそ三千人以上のお母さん方が出産されておられます。大臣の発言がありましたその日にもたくさんのお母さん方が我が子の出産という一大事に命懸けで頑張っていらっしゃったのです。多くの場合において無事に赤ちゃんが生まれて、御家族共々お喜びになられたことと思います。 しかしながら、出産は一方では喜びだけではございません。先般の奈良のケースのように、お母さんが自らの命と引換えに我が子の命を守る……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。
本題に入ります前に、厚生労働省の科学研究費補助金をめぐる詐欺事件についてお聞きをいたします。
まず、現在まで厚生労働省として把握されている内容についてお聞かせください。
【次の発言】 三月の十一日朝日新聞によりますと、逮捕容疑となった二〇〇一年度、二〇〇二年度の厚生科学研究費補助金を受給し研究事業を行った京都府内の大学の教授によると、同研究事業では教授の下に中村容疑者の部下を含む八人の分担研究者が参加した。しかし、いずれも研究前に厚生労働省側が参加メンバーを選定しており、教授側には、旧知の厚生労働省職員から主任研究者になるよう要請……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 今回の改正案では、第一子と第二子の支給額をゼロ歳から三歳未満については月額五千円から一万円に引き上げるという御提案について、これまでの柳澤大臣の御答弁の中でも、少しでも助けていこうではないかとおっしゃっていたように、大臣も恐らく今回の引上げで十分だと思っていらっしゃるわけではないんだと思います。 また、内閣府の少子化に関する意見募集に対する少子化担当大臣のお返事の中にも、今年は児童手当制度に乳幼児加算を創設するため、必要な法律案を今国会に提出いたしました。子育て家庭の御負担をトータルで軽減すべく努力しておりますので、財源の都合もあ……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。
まず、ただいま大臣から御発言のございました三月二十八日の事案について、先週、その処分等々についての御報告ございましたけれども、その中の再発防止対策としての国会と行政の関係、衆参両院のルール、あるべき公務員の姿など職員の行動規範を構築して職員一人一人に徹底をするとございますけれども、この点についてその御趣旨を御説明ください。
【次の発言】 研修などとおっしゃっておりますけれども、どこで、いつ、どのくらいの期間でやるのかということもはっきりさせていただきたいと思いますけれども、今回の対応のみならず、例えば、この質問に対する答弁は大臣では……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。櫻井委員に引き続きまして生協法改正についてお聞きしたいと思います。 これまでの御議論の中でも様々な角度から御質問がございましたが、生協という言葉自体はもう私たちの日々の生活の一部のようになっておりまして、また最近では「生協の白石さん」という本がベストセラーになって大変話題になりましたけれども、私も読ませていただいて本当に心がほっとすると申しましょうか、心和ませていただいた次第です。 この本の中に書かれていたんですけれども、そうした組合員の方々と職員という立場でのやり取りの中で、組合員に奉仕をするという生協職員の立場を逸脱しないようい……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。よろしくお願いいたします。 政府の資料によりますと、パートタイム労働者は昭和四十年の百六十八万人から、平成十八年には千二百五万人と、およそ七倍に増えて、現在は雇用者全体の五人に一人がパートタイム労働者という計算になります。就業形態の多様化が進み、日本経済を支える労働力としてパートタイム労働者の重要性は高まっております。 ただし、パートタイム労働者は、男性が増えてはきているものの、七割が女性であり、正社員との賃金を始めとする処遇格差については、女性差別が姿を変えた間接差別と、そういう指摘もあります。そのために、パートタイム労働対策は男……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 先日の大臣の提案理由の御説明の中で、働く希望を持つすべての人の就業の実現を図ることを明確化するという御発言がございました。また、今年一月二十五日閣議決定をされました「新たな「創造と成長」への道筋」、「再チャレンジ可能な社会に向けて」の中で、「機会の均等化」として、子育て、長期の離職、心身の障害、保護者の経済環境、配偶者からの暴力、犯罪被害、犯罪歴等、様々な事情、困難を抱える人が、就労や学習に積極的にチャレンジできるよう、相談、助言、訓練、指導、情報や学習の機会の提供、テレワークの促進等の取組や関係諸機関の連携を強化すると、このような……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 私からは、まず、先週金曜日に行われました参考人質疑での御意見を踏まえながら、政府のお考えをお聞きいたしたいと思います。 先週の参考人質疑では、納めたはずの年金の記録がなくなってしまい、また年金保険料の納付を証明できる領収書をお持ちでない中で、これまで長年にわたって記録の回復のために国に訴えてこられた、その当事者のお立場からのお話をお伺いさせていただきました。 例えば、梅原参考人からは、どう説明しても資料を出しても認めてもらえない、第三者機関を立ち上げるに当たって私みたいな人を救っていただきたいと、また中村美津子参考人からは、だれ……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 前回の質疑の中で、社会保険庁における危機管理、その中でも事務処理手続ミスが発生した場合の公表の在り方についてお聞きをいたしました。まず、前回の御答弁を踏まえまして何点か確認をさせていただきたいと思います。 そこで、前回も御指摘させていただきましたが、今回資料を御用意させていただきました。資料一にございます平成十七年四月一日から平成十八年十二月二十八日まで、各地方の社会保険事務所による事務処理ミスで発生した未払、過払いの件数三百二十件、このうち公表されたものは百六十八件、公表されなかったものが半数近くの百五十二件と、何とまあこういう……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 私からは、格差の是正に向けて、母子世帯の母、特に生活保護を受給されている世帯に対する福祉あるいは就労支援についてお聞きいたしたいと思いますが、まず冒頭に、B型肝炎、C型肝炎のことについてお聞きをいたします。 これまで国会での御議論の中でも、再三にわたって肝炎患者さんへの救済策を求める患者さんや御家族の声が届けられております。昨日、一昨日と、柳澤大臣も御承知の、実名を公表して福岡地裁で闘っておられる福田衣里子さんを始め原告の方々が議員会館まで出向かれて、そして一生懸命、治療費負担の軽減などに要望活動をされていらっしゃいました。毎年三……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 私からは、子供の医療、福祉についてお話をお聞きしてまいりたいと思います。 まず、赤ちゃんポストをめぐる問題に関連をしてお聞きをいたします。 既に御案内のとおりでございますけれども、熊本市の慈恵病院が、様々な理由で子育てができない親から新生児を預かる、こちらの病院ではコウノトリが赤ちゃんを運んでくる童話にちなんで「こうのとりのゆりかご」という名称になさったようですけれども、いわゆる赤ちゃんポストの設置のために熊本市に対して、昨年十二月十五日、医療法上の施設変更許可申請書が出され、そしてまた十二月十八日に熊本市の担当者が厚生労働省を……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会・日本の島田智哉子でございます。 子供の安心、安全対策についてお聞きしてまいりたいと思います。 去る十月十六日に兵庫県加古川市において小学校二年生の女の子が何者かに刺殺されるという本当に卑劣で許し難い事件が発生をいたしました。亡くなられた子供さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。警察におかれましては、一刻も早い犯人の検挙に向けて全力でお取り組みいただきますようにお願い申し上げたいと思います。 そこで、泉大臣にお聞きをいたします。 泉大臣は、先日の委員会で、子供を犯罪被害から守り、少年の非行を防止するため、子ども安全・安心加速プランに基づき、地域住民、関……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会・日本の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、去る十一月二日に閣議決定をされました平成十九年版の少子化社会白書の中から、上川少子化担当大臣のお考え、またその具体的施策については担当省庁よりそのお考えをお伺いしてまいりたいと思います。 まず冒頭、十四日に佐世保で発生した銃乱射事件で亡くなられた被害者の御冥福をお祈りし、またけがをされた方々の一日も早い御回復を心よりお祈り申し上げ、質問に入らせていただきたいと思います。 先ほど松井理事からも御質問がございましたけれども、今回の事件では何ら罪のないお二人の方が犠牲となり、亡くなられた……
○島田智哉子君 関連質疑をさせていただきます。民主党・新緑風会・日本の島田智哉子でございます。 私は、二〇〇四年に埼玉選挙区から初当選させていただきました。それまでは子供を二人育てながら歯科医師として仕事をしてまいりまして、歯科に関係しながら小さな子供たちに多く接してまいりました。議員になりましてからも、その命と真正面に向き合う政治を目指して取り組ませていただいております。本日もその思いを込めまして、総理並びに関係各大臣に質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは最初に、昨日の櫻井委員からの質疑の中で、正に子供の命にかかわる問題として、産科、周産期医療に関連を……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 本日は、諸富先生、浅岡先生、山根先生におかれましては、大変お忙しい中を、また急なお願いにもかかわりませず本委員会に御出席いただきましたことを心から感謝を申し上げる次第でございます。 先生方におかれましては、既に御案内のとおり、本院には、環境委員会を始め本院独自の機関といたしまして長期的に総合的な調査を行う調査会が設置されておりまして、現在、その一つに国際・地球温暖化問題に関する調査会がございます。そして、本日御出席いただきました行政監視委員会につきましては、まさに立法府として行政監視、行政評価という役割を担っているわ……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 質疑に先立ちまして、サイクロンにより大きな被害が発生したミャンマーの被害者の方々また中国四川省において発生した大規模な地震により被災された方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、我が国が政府としても両国に対してできるだけの支援を行うことを要請いたしたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 タンザニア連合共和国のムタンゴ大使そしてガボン共和国のオバム大使におかれましては、大変お忙しい中、本日の本委員会に御出席をいただきまして、そして大変貴重なお話をお聞かせいただきましたことに心から感謝を……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 私からは、まず、来年度予算案の中から、少子化対策関連予算案についてお聞きをしてまいりたいと思います。 内閣府がおまとめになった資料によりますと、来年度予算案の中で少子化社会対策予算額は、政府全体の総額で一兆五千七百十四億円、対前年度比三・五%増ということでございます。上川大臣のこれまでの御発言では、限られた予算の中で政策的に効率を高め、その効果が最大限発揮できるよう運用を図っていくと、このようにおっしゃっていらっしゃいますが、来年度の少子化対策予算案に対する上川少子化担当大臣の御所感からお伺いした……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 本日は、本改正案により具体的に被害に遭われた方々への支援がどのように拡充していくのか、また現行制度における問題点も併せてお聞きしてまいりたいと思います。 実は今回この審議に当たりまして、先日、埼玉県警の犯罪被害者対策室にお邪魔をしてまいりました。犯罪被害者対策室の職員の皆さん、それから直接犯罪発生直後の被害者に接していらっしゃる警察官、また民間被害者支援団体で支援されている方々から様々な日々の活動状況をお聞かせいただきました。 特に印象に残りましたのは、日々性犯罪の被害者に接していらっしゃる女性……
○島田智哉子君 神本委員に引き続きまして質問をさせていただきます民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。よろしくお願いいたします。 本法案につきましては、先月の二十二日に衆議院で全会一致で可決をされまして本院に送付されてきたわけですけれども、しかし五年前の本法律の制定時におきましては野党は反対をしたという経緯がございまして、私はその当時議員ではございませんでしたので、その当時の国会審議の内容を会議録で読ませていただきました。 当時の議論といたしましては、例えば事業者の定義が不明確ではないか、あるいは規制対象の定義は範囲が広過ぎるといった定義に関する部分、また、大変大きな論点……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 本日は、少子化対策、そして障害者施策に関連をして関係各大臣にお聞きをしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、子育て支援について小渕担当大臣に御所見をお聞かせいただきたいと思いますが、大臣はまさに小さなお子さんを育てながら大臣という要職に就かれた、その重責との両立に毎日大変なこととお察しを申し上げます。私も小学生の子供を二人育てながら仕事をしているということで、少し先輩ママではありますけれども、かなりの共通の認識もあろうかと思います。 我が党の子ども・男女共同参画NC担当……
○委員以外の議員(島田智哉子君) ただいま議題となりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、社会情勢の変化や家庭観、夫婦観の多様化に伴い、離婚等による一人親家庭は増加傾向にあります。子育てと生計の維持を一人で担うのは、母子家庭だけでなく父子家庭も同様であり、一人親家庭の多くは育児、家事など生活面での困難とともに、経済的な問題も抱えています。こうした一人親家庭を経済的に支える上で、児童扶養手当制度は重要な役割を担っています。しかし、現行制度は、母子家庭等に限……
○委員以外の議員(島田智哉子君) ただいまの我が国における子供の貧困の問題につきましては、委員の御指摘のとおり、私どもも大変深刻な問題と受け止めておりますので、少しでもその問題の解消に向けて政策の見直しが必要であると思っております。私ども国会議員のそれが責務であると認識をいたしております。子供の貧困率の中でも一人親家庭の世帯が突出して高くなっておりますので、その解消のためにも本改正は急務であると思います。 この児童扶養手当を母子家庭と同じように父子家庭に対しても支給すべきではないかという議論は、これまで長年にわたって与野党問わず多くの議員によって行われてきました。また、当事者の方々からの要望……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 本日、私からは、子供の製品事故などに対する事故の対応あるいは未然防止について本法案がどのような効果をもたらすことになるのか、そうした観点からお伺いしてまいりたいと思います。 これまでの審議の中でも再三にわたって議論となってまいりましたコンニャク入りゼリーによる窒息死事故の問題の中で、たしか野田大臣は衆議院での御答弁の際に、お子さんを亡くされたお母さんからのお手紙を御紹介されていらっしゃいましたけれども、そうした親御さんの思いというものを野田大臣はこの今回の法案の作成に当たりどのような思いを込められてお作りになられたの……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 本日も子供政策を中心にお聞きをしてまいりたいと思います。 小渕大臣におかれましては、お二人目のお子様の御懐妊、心からお祝いを申し上げる次第でございます。御体調にはくれぐれも御留意されて、安心して仕事と子育て、出産ができる社会づくりのためにますます御奮闘いただきたいとお祈りを申し上げ、質問に入らせていただきます。 冒頭に、昨年の臨時国会における本委員会の質疑を通じまして幾つか御検討いただくというお約束をいただいておりました案件につきまして、その後の対応状況について御報告をいただきたいと思っておりま……
○島田智哉子君 おはようございます。 民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 本法案につきましては、本院の先議法案ということもございますので、改正内容の基本部分と、また関連施策につきましても、警察庁、関連省庁にお聞きをしてまいりたいと思います。 まず、先週の三日に発表されました規制速度決定の在り方に関する調査研究結果についてお聞きをいたします。 今回の報告の中で大変注目される点として、生活道路については三十キロ以下の規制速度が望ましいという検討結果がございます。この生活道路の速度規制というテーマにつきましては、平成十八年九月に埼玉県川口市において二十一人の保育園児や保……
○島田智哉子君 おはようございます。 民主党の島田智哉子でございます。 本法案につきましては、衆議院におきまして与野党による修正協議の結果、修正の上、本院に送付されましたこと、私も党内の修正案の策定に携わってまいりました一人としては、修正案提出者の皆様に敬意を表する次第でございます。 私どもも、党内では相当な時間の中でこれらの問題について議論をしてまいりました。その中でも、子どもや若者について、あるいは引きこもりの問題について、机上の空論であってはなりませんし、ただ単に基本法を作ったからこれでよしということではなくて、結果としてその後どのような施策をどのように展開していくことになるのか、……
○島田智哉子君 引き続き、関連質問をさせていただきます民主党の島田智哉子でございます。 鳩山総理は、先日の所信表明演説の中で、あの夏の総選挙の勝利者は国民の皆さん一人一人なのです。その一人一人の強い意思と熱い期待にこたえるべく、私たちは今こそ日本の歴史を変えるとの意気込みで、国政の変革に取り組んでまいりますとお述べになりました。私も与党議員の一人として、これまで以上に緊張感と責任感を持って共に取り組んでまいる所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 総理は、所信表明の中で、政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない、それが友愛政治の原点と宣言をされました。……
○島田智哉子君 昨日の本会議に続きまして質問をさせていただきます。民主党の島田智哉子でございます。よろしくお願いいたします。 昨日の本会議での質問の冒頭、児童虐待、それから子どもの自殺の問題につきまして、厚生労働大臣、文部科学大臣からそれぞれ御答弁をいただきました。本会議の質問では、時間の制約もございまして、子どもの自殺対策について長妻大臣の御所見をお聞きすることができなかったものですから、まず冒頭、その対応についてお聞かせいただきたいと思います。 この問題につきましては、平成十八年の六月、ちょうど参議院本会議において自殺対策基本法が可決された直後の本委員会で質問させていただきました。子ど……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党の島田智哉子でございます。 本日は、総理に御出席をいただきましてありがとうございます。 十七日の本会議、そして十八日の本委員会での質問に続きまして、子ども手当につきまして、党内における検討段階から携わってまいりました一人として、是非、総括の思いも込めまして質問させていただきたいと思います。 総理は、一月二十九日の施政方針演説、いのちを守る政治の冒頭で、生まれてくるいのち、そして育ち行くいのちを守りたいとお述べになり、また、若い夫婦が経済的な負担を不安に思い、子どもを持つことをあきらめてしまう、そんな社会を変えていきたいともお述べになりました。 ……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。 本日は参考人の皆様方に、大変お忙しい中、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、誠にありがとうございます。お時間の都合上、全員の参考人の方にお聞きできないかもしれませんけれども、御容赦願いたいと思います。 まずは最初に、白川参考人にお伺いしたいと思います。 先日の衆議院でも、また本日の本院での御発言の中でも、今回の政府案に対する厳しい御意見がございました。長妻厚生労働大臣は、これまでの委員会審議の中でも、政府内でもぎりぎりの判断をしたんだ、協会けんぽの財政が急速に悪化し保険料の急上昇があるという中で、国庫補助率を三年間に限り本則であります一……
○島田智哉子君 おはようございます。民主党の島田智哉子でございます。 本日は、昨年の夏に私どもがマニフェストでお約束しました政策の一つであります本法案が本院において審議されることに大変感慨深い思いを持ちながら、質問させていただきたいと思います。 また、昨年、私どもが野党時代に党内における議論、そして昨年の通常国会には、私どもの会派と社民党さん共同で父子家庭に対しても児童扶養手当を支給するとした法案を本院に提出をし、本院では全会一致で可決しましたものの、衆議院の解散によりまして廃案となりました。しかし、昨年の衆議院選挙では、我が党のマニフェストの中にしっかりと今回の改正内容を掲げさせていただ……
○島田智哉子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。先生方、今日はありがとうございます。 出産、育児を機にいったん退職した女性の再就職についてなんですけれども、原田先生よりお伺いしたいんですけれども、事前の資料でも、保育所の充実の必要性とともにそのコストの問題の指摘がございましたけれども、先日、私も我が党の岡田代表とともに幼稚園と保育園の連携強化、幼保一元化とも言われておりますけれども、融合化、またNPOなど多様な担い手による保育という観点から視察を行ったわけですけれども、それらの充実と、先生の本日の資料に、九ページの資料にありますM字カーブのこのM字が、今現在、日本のM字型がアメリカやフランス……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。 少子化対策に直接の質問でなくて申し訳ないんですけれども、先ほど荒井議員も質問なさっていたように、本日、厚生労働省の健康局長もお越しとお聞きしておりますので、新潟中越地震で被災されて避難所生活をされているお年寄りと子供たちに対する感染症対策についてお聞きしたいのですけれども。 もう地震が発生して二十五日経過していて、その避難所生活を余儀なくされている方がまだまだ多いということでございますけれども、そうした中で、早ければ今月の下旬ころからインフルエンザの流行期に入りますので、また仮設住宅に入居もまだしばらく時間が掛かるということを考えると、避難……
○島田智哉子君 御説明ありがとうございます。民主党の島田智哉子でございます。 このプランにもあります、二十ページにあります小児救急医療体制についてお伺いいたしたいと思います。 今回のプランの中で、小児救急医療体制の推進として、平成十六年度、小児救急医療圏四百四地区中二百二十一地区、これを平成二十一年度までに四百四地区すべてにおいてカバーする体制を整備するとしています。この子供の救急医療体制について、現在子供の人口、減少傾向にあるわけですけれども、核家族化が進んで、また共働きの世帯の増加ということもありまして、診療時間外に病院に連れていくケースが増えている。あるいは、親の意識として病院志向ま……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。今日は参考人の方々、御説明ありがとうございます。 昨年の十月ごろに、民主党の岡田代表とともに、横浜市青葉区のこどもミニデイサービスの施設を伺うことがありまして、また東京品川区のNPOが運営している子育て支援施設、お伺いしていろんなお話をお伺いしたんですけれども、そのときに、あるNPOの関係者に行政側に対して要望などございませんかとお尋ねいたしましたら、実は今現在のスタイルというのが本当にうまくいっているので行政の介入があることによって新たな規制が加わるのではないかと逆に心配をしてしまいますという意外なお答えだったんですけれども。 行政と民間の……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。今日はありがとうございます。 尾木先生にお聞きしたいんですけれども、レジュメの中で、二番で、青少年の凶悪事件が多発している、その質がとても問題なんだということでしたけれども、子供そのものに不信感を覚えていく、そしてそれがもしかしたら子供を産み育てていくのが怖いとかという女性の意見になっていかないかなというふうに、私もちょっと怖いなという感じがするんですけれども。 厚生労働省も引きこもりなどに関しては力を入れているようなんですけれども、やはり一般の人からするとそこにちょっと距離を感じることもあると思うんですけれども、それをもっと、この思春期の親……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 本日はありがとうございます。 森泉参考人と、そして八代参考人にお聞きしたいんですが、まず森泉参考人の方に、リバースモーゲージの制度がございますけれども、これがなかなか民間、国において研究、検討がなされて久しい中、なかなか定着、促進に結び付いていかないようですけれども、今後どのような取組が必要であるとお考えでしょうか、それをお聞かせください。 また、八代参考人には、介護保険に対応した育児保険の設立を御提案なさいましたけれども、具体的にはどのようなお考えをお持ちでしょうか、お聞かせいただければ有り難いです。お願いいたします。
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。 大変すばらしい調査会の委員にさせていただいて本当に感謝申し上げております。また、この調査会の特徴として、女性の議員の先生方が多いということもその一つ特徴かなと思っておりますけれども。 結婚を機に大きく人生が変化が起こるというのはまさしく、男性と女性でいえば、どちらかといえばやっぱり女性ではないかなと思っております。それで、その変化とともに心と体というものの変化が大きいのも女性であると思っております。 私が、個人的に成育医療センターに視察に行かせていただいたんですけれども、不妊治療に大変力を入れておられる先生が、もう少し早く不妊治療をしても……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。本日はありがとうございます。 先月、厚生労働省から、「働く女性の実情」平成十七年度版が発表されました。今回の特徴は、M字の右肩の部分に焦点が当てられておりまして、中高年の中で就業を希望している人については男性も女性もそれほど変わらない、求職活動についても積極的であると、そうした分析結果の報告がありました。少子高齢化社会の中で、男女問わず、こうした方々の力は今後ますます重要になってくることは間違いないんだろうと思うんですが、とりわけ四十五歳以上の中高年の女性の再就職、あるいは再就職援助の在り方についてお考えをお聞かせいただきたいと思いま……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。 各副大臣、本日は御説明ありがとうございました。 私からは周産期医療についてお聞きしたいと思うんですけれども、これからの調査会のテーマの一つに不妊治療がございまして、不妊治療などの普及による多胎妊娠が増えているわけですけれども、周産期医療の向上によって死産というものは大幅に減少しているんですが、また、出産年齢の上昇などによって低出生児の赤ちゃんのNICUへの入院が増えてきている。 また、その一方で、NICUについては常に満床状態で、多くの周産期医療センターにおいては搬送依頼がありましても受入れができない状態にございます。例えば、私の地元の埼……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。本日は御説明ありがとうございます。 佐藤先生にお聞きいたしたいと思います。 私は、委員会の方は厚生労働委員会に所属いたしておりまして、現在取り組んでおりますテーマの一つに、NICUに長期入院を余儀なくされている子供たちについて、その後方施設の在り方の問題がございますけれども、先日の奈良での、多くの病院で搬送を断られて、結果としてそのお母さんはお亡くなりになったという悲しい出来事があったんですけれども、その後の報道によりますと、その断った理由にNICUが満床だったためとする病院が多くあったとのことでございました。 それで、NICUが絶えず満床……
○島田智哉子君 先生方、ありがとうございます。 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 私から、ヒト胚の取扱いについて御質問させていただきます。阪埜参考人と伊藤参考人、お願いいたします。 総合科学技術会議の生命倫理専門調査会の最終報告では、今すぐ強制力を有する法制度としての包括的整備をするのは容易ではないということで、ヒト受精胚の作成、利用にかかわる国のガイドラインを策定し、ガイドラインの遵守状況を見守りつつ法整備に向けて引き続き検討するということになっているわけですけれども、この問題は専門家の方々による検討だけではなくて国民的議論が求められているんだと思います。 しかし、そうはい……
○島田智哉子君 参考人の先生方、本日はありがとうございます。民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 私からは大江参考人にお聞きいたしたいと思います。 中心市街地の活性化、コンパクトな市街地の形成ということで、具体的に山形県の米沢市においてお取り組みのこととお聞きいたしておりますけれども、今後の高齢社会におけるまちづくりについてお聞かせいただければと思います。 以上でございます。
○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。 三年目の中でも不妊治療、生殖補助医療のテーマの中で御議論がございましたけれども、私は女性の立場からしましても安心して安全な妊娠、出産ができるための環境づくりの重要性を強調したいと思います。この点につきましては、十七年の提言の中でも女性の健康と生命の大切さ、また十八年の提言では男女の健康と出産という柱でまとまっております。 政府では周産期医療ネットワークを今年度中に全都道府県で整備するとしておりますけれども、先ほど足立理事の御意見にもございましたように、NICUの確保、それからそこに長期入院している子供たちの後方支援施設の整備につき……
○島田智哉子君 島田でございます。 私からは、NGOに対する税制による支援について一点お聞かせいただきたいと思います。 例えば、自国の納税者が国境を越えて外国のNGO、つまり外国で設立されたNGOに支出した寄附金の課税上の取扱いについてなんですが、クロスボーダー公益寄附金税制、かねてより一部の専門家の方々より国際税法上の整備を求める御意見があることを耳にいたしておりますけれども、この点について我が国としてこれまでに研究、検討をなされた経緯がございましたら、古谷審議官からお聞かせいただきたいと思います。 また、木寺局長より御意見がございましたら、併せてお聞かせください。 以上です。
○島田智哉子君 両参考人、本日はありがとうございます。島田でございます。 私は歯科医師でもございまして、私ども歯科医師、また特に口腔外科医は、口腔保健を通じて、また口唇口蓋裂という先天性の病気を持って生まれてくる赤ちゃんなどの手術を行うNGOの団体が三十ぐらいあるんですけれども、この障害を持って生まれてくると、お乳を吸う力がなくて命を落としかねないということになってしまいます。手術をしなければ命を落としてしまうということもあると。また、手術も何度も行わなくてはならないこともありまして、知識ですとか技術がない途上国は、赤ちゃんの死を待つのみという途上国もあるというふうにお聞きをいたしております……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。 今月の一日の本調査会の参考人として御出席いただいた先生方からも、また本日も、海外拠点における日本の研究者の御活動の状況のお話がございました。感染症の研究として、共同研究の重要性について様々な観点からの御指摘もございました。 今からちょうど一年近く前になるんですけれども、横浜でのTICADWの開催に合わせまして、本院のODA特別委員会に、ムタンゴ駐日タンザニア大使とオバム駐日ガボン大使が参考人として御出席くださいました。その際の御議論の柱の一つは、まさに今後のアフリカにおける感染症対策でございました。 こうした海外共同研究拠点というのは、五……
○島田智哉子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の島田智哉子でございます。 今国会より本調査会の理事を務めさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、少子高齢社会に関する調査会が平成十九年六月に取りまとめました提言に対する政府の取組状況の御説明をいただきました。ちょうどこの提言を取りまとめました当時、私はその調査会の理事をいたしておりまして、それから二年五か月が経過をした本日、その御説明をいただいたのが我が党の、しかも大島、細川両副大臣、同じ埼玉県選出の先輩議員でございまして、大変感慨深くお聞かせいただきました。是非とも、鳩山内閣の一員として御活躍いただきますこ……
○島田智哉子君 本日は、本調査会に、大変お忙しい中、三人の参考人の皆様より御意見をお聞かせいただきまして、誠にありがとうございました。心より感謝を申し上げます。 時間が限られておりますので、私からは、成島参考人に、具体的な問題点や実態について、三点まとめてお聞かせいただきたいと思っております。 まずは、女性の活用の現場で実際に起こっている具体的な問題点はどういうことがあるのか、是非本音ベースでお話がお聞きできればと思いますけれども。また、先ほどのお話にございましたように、ベネッセさんは様々なお取組をされていらっしゃるわけですが、それは大企業のベネッセさんだから可能なことなのか、中小企業にお……
○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。 本日は福島大臣に御出席をいただきましたので、これまでの調査を踏まえまして、政府の対応についてお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今国会、本調査会におきましては、これまでに、少子高齢化とコミュニティーをテーマに、参考人の方々に様々な視点からのお話をお聞かせいただいてまいりました。 その中で、二月十日の調査会に御出席いただきましたニッセイ基礎研究所の土堤内さんからは、我が国が本格的な人口減少社会に向かっていく中で、二〇〇五年の平均世帯人員二・五六人が二〇三〇年には二・二七人に、また、世帯の四割は単独世帯が占めると……
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